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山梨県 中央市

平成23年  3月 定例会(第1回) 03月08日−01号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 03月08日−01号







平成23年  3月 定例会(第1回)



平成23年中央市議会第1回定例会

1.議事日程(第1号)

                         平成23年3月8日

                         午前10時00分開議

                         於議場

  日程第1 会議録署名議員の指名

  日程第2 会期決定の件

  日程第3 諸報告

  日程第4 議案第2号 中央市住民生活に光をそそぐ基金条例制定の件

  日程第5 議案第3号 中央市特別会計条例中改正の件

  日程第6 議案第4号 中央市行政組織条例及び中央市立保健センター条例中改正の件

  日程第7 議案第5号 平成22年度中央市一般会計補正予算(第4号)

  日程第8 議案第6号 平成22年度中央市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)

  日程第9 議案第7号 平成22年度中央市老人保健特別会計補正予算(第3号)

  日程第10 議案第8号 平成22年度中央市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

  日程第11 議案第9号 平成22年度中央市介護保険特別会計補正予算(第4号)

  日程第12 議案第10号 平成22年度中央市下水道事業特別会計補正予算(第5号)

  日程第13 議案第11号 平成22年度中央市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)

  日程第14 議案第12号 平成23年度中央市一般会計予算

  日程第15 議案第13号 平成23年度中央市国民健康保険特別会計予算

  日程第16 議案第14号 平成23年度中央市後期高齢者医療特別会計予算

  日程第17 議案第15号 平成23年度中央市介護保険特別会計予算

  日程第18 議案第16号 平成23年度中央市地域包括支援センター特別会計予算

  日程第19 議案第17号 平成23年度中央市簡易水道事業特別会計予算

  日程第20 議案第18号 平成23年度中央市下水道事業特別会計予算

  日程第21 議案第19号 平成23年度中央市農業集落排水事業特別会計予算

  日程第22 議案第20号 平成23年度中央市田富よし原処理センター事業特別会計予算

  日程第23 議案第21号 平成23年度中央市土地区画整理事業特別会計予算

  日程第24 議案第22号 平成23年度中央市工業用地整備事業特別会計予算

  日程第25 議案第23号 平成23年度中央市上水道事業会計予算

  日程第26 報告第1号 和解及び損害賠償の決定の件

2.出席議員は次のとおりである。(22名)

       1番  木下友貴      2番  田中輝美

       3番  小池章治      4番  河西 茂

       5番  名執義高      6番  伊藤公夫

       7番  石原芳次      8番  小沢 治

       9番  小池満男     10番  田中健夫

      11番  井口 貢     12番  福田清美

      13番  設楽愛子     14番  保坂 武

      15番  山村 一     16番  大沼芳樹

      17番  田中一臣     18番  山本国臣

3.欠席議員(なし)

4.会議録署名議員

       3番  小池章治      4番  河西 茂

5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名(17名)

   市長        田中久雄    副市長       吉田 泉

   教育長       比志 保    総務部長      伊藤貞秀

   教育次長      山口保孝    市民部長      江間政雄

   保健福祉部長    長田邦雄    建設部長      金丸幸夫

   農政観光部長    鷹野 求    会計管理者     中楯眞佐樹

   政策秘書課長    田中正清    総務課長      甲田高文

   財政課長      中沢守利    建設課長      笹本 昇

   市民課長      坂本 桂    福祉課長      田中浩夫

   農政課長      河西則喜

6.職務のため議場に出席した者の職氏名(4名)

   議会事務局長    河野孝洋

   議会書記      田中竜馬

   議会書記      小澤 実

   議会書記      小野里津子



△開会 午前10時00分

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○議長(田中健夫君) 

 本日は、お忙しいところご参集いただきまして、誠にご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は18名全員で、定足数に達しております。

 ただいまから平成23年第1回中央市議会定例会を開会いたします。

 なお、報道機関等から写真撮影等の申し出が出ております。

 これを許可することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、議場内での撮影を許可することに決しました。

 本日の会議は、あらかじめお手元に配布してあります、議事日程表により行います。

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○議長(田中健夫君) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第81条の規定により、

 3番議員 小池章治君

 4番議員 河西 茂君

を指名いたします。

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○議長(田中健夫君) 

 日程第2 会期決定の件を議題にします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、お手元に配布の会期日程のとおり、本日から3月24日までの17日間としたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は本日から3月24日までの17日間と決定いたしました。

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○議長(田中健夫君) 

 日程第3 諸報告を行います。

 第4回定例会以降の報告事項については、お手元に配布しました諸報告のとおりであります。

 監査委員から平成22年11月、12月分および平成23年1月分にかかわる現金出納検査の結果について、お手元に配布しました資料のとおり報告されております。

 各組合議会の結果について、お手元に配布しました資料のとおり報告されております。

 教育委員会より、地方教育行政の組織および運営に関する法律第27条の規定により中央市教育委員会の事務の点検および評価について、お手元の資料のとおり提出がありました。

 以上で、諸報告を終わります。

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○議長(田中健夫君) 

 日程第4 議案第2号 中央市住民生活に光をそそぐ基金条例制定の件から、日程第25 議案第23号 平成23年度中央市上水道事業会計予算の件までの22案件および、日程第26 報告第1号 和解および損害賠償の決定の件を一括議題とします。

 市長より施政方針ならびに提出議案等に対する説明を求めます。

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 おはようございます。

 大変ご苦労さまでございます。

 平成23年第1回定例会の開会にあたり、提出いたしました案件につきまして、その概要を申し上げますとともに、平成23年度の市政運営に関する所信の一端を申し上げ、議員各位ならびに市民の皆さまのご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 去る2月22日に発生しましたニュージーランド・クライストチャーチの大地震におきましては、市の象徴である大聖堂をはじめとする多くの建物が崩壊するなど大きな被害が発生し、被災者の中には、語学留学などで滞在していた数多くの日本人も含まれました。犠牲となられました方々に哀悼の意を表し、大変な被害にあわれた被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げますとともに、改めて、災害に強い安全・安心なまちづくりの必要性を痛感したところであります。

 また、中東諸国におきましては、エジプトでの反体制デモに端を発した中東情勢の緊迫化が広がりを見せ、このままでは中東からの原油供給が揺らぐ事態にまで発展しかねないとの懸念も出始めております。

 内閣府における2月の月例経済報告では「景気は、持ち直しに向けた動きがみられ、足踏み状態を脱しつつある。」としておりますが、原油価格が高騰すれば、石油関連業界など、多くの企業の収益を圧迫することとなり、景気回復に多大な影響を及ぼすことが強く懸念されます。

 一方、国政に眼を転じますと、国の平成23年度予算につきましては年度内成立が確定いたしましたが、財源を確保する特例公債法案など予算関連法案の成立のめどは立っておらず、菅内閣は厳しい政権運営を強いられております。

 内閣の支持率が20%を割り込み、衆議院の解散もささやかれておりますが、市といたしましては、今後の政権状況を注視するとともに、経済の先行きにつきましても、情報の把握に努め、知恵を出し合い、工夫をこらしながら、さまざまな事業展開を図る中で、積極的に市政運営にあたってまいりたいと考えております。

 私は、「公平・公正」を政治信条とし、市民の声を聞く耳を持ち、市民と同じ目線に立って物事を見る「市民参加型」の市政の実現を目標に市政の運営に取り組んでまいりました。

 少子高齢化が進展し、人口減少社会が現実のものとなった今、地方を取り巻く情勢は一段と厳しい状況となっており、地方自治体は自立した創意工夫と責任を持ち、自らの地域を自らの手でつくりあげることが求められております。

 本市におきましても、長引く景気低迷の影響で、財政状況は極めて厳しい状況にあります。安全・安心なまちづくり、次世代を担う子どもたちの教育、少子高齢化への対応など、緊急に取り組む課題も抱えております。

 私は、市民一人ひとりを大切にした施策の実行と、市民との協働のまちづくりを推進すると共に、より一層市民との連携を深め、「中央市民」の絆と結束を高め、活力ある元気な「未来に繋ぐ中央市」をつくってまいりたいと考えております。

 続きまして、当面する各施策の進行状況について報告をさせていただきます。

 まず、医大南部土地区画整理事業についてであります。

 平成13年から推進してまいりました医大南部土地区画整理事業も、今年度末で区画整理地内全ての工事が完成の運びとなります。

 これを踏まえ、新たな地番や土地面積・形状などの登記を行うための換地処分に向けて、地権者に個別説明会を開催し、県知事への換地計画認可申請の手続きを行うところであります。

 このため、事業期間を1年間延長する事とし、平成23年度は、県の換地計画認可、地権者等への換地処分通知、県の換地処分公告、法務局への登記、清算金の徴収交付事務など秋ごろの完了を目指しており、工事完成の竣工式も予定しております。

 保留地の残り26区画につきましても完売を目指し、ハウスメ−カ−等への一括販売も検討しながら、引き続きPR活動などを積極的に行ってまいりたいと考えております。

 次に、地籍調査事業についてであります。

 田富地域の地籍調査事業につきましては、平成21年度から西花輪地区の字、古宮・村東の面積0.32ヘクタール、筆数777筆の一筆調査を行い、国および県の認証を昨年12月に受けました。

 現在、登記簿の面積、地目および公図の修正登記が法務局により進められているところであります。

 今回の調査が円滑に進捗してまいりましたのも、ご理解、ご協力をいただいた地権者の皆さま、並びに地元自治会長をはじめとする地籍調査協力員のお力添えの賜ものと厚く感謝申し上げます。

 今後もさらに、土地に関する最も基本的、かつ正確な情報および権利を登記する地籍調査の推進を図ってまいる所存であります。

 次に、道路整備事業についてであります。

 市道田富西通り線につきましては、平成22年4月に地権者の皆さまに対し、事業の全体計画および平成22年度の事業実施計画等の説明会、さらに、同年7月に用地買収、建物補償契約等の詳細な説明会を開催し、契約交渉を進めてまいりました。

 2月末現在、全体の用地買収面積5,286平方メートルのうち、概ね75%の4,003平方メートルの用地買収および物件補償が終了したところであります。

 平成23年度におきましては、残りの用地の買収を進め、道路の築造工事に着手したいと考えております。

 また、県施行の工事でありますが、長い間市民の皆さまにご迷惑をおかけしております主要地方道韮崎南アルプス中央線の、東花輪駅前から宮本踏切までの拡幅工事につきましては、踏切の改修が終了し、最終の舗装工事も7月末までには完了の予定となっております。また、市単独事業としてのJR東花輪駅前整備事業を、今後も推進してまいります。

 農業基盤整備事業についてであります。

 中山間地域総合整備事業で施工してまいりました、山の神施設間連絡道および駐車場が完成いたしました。普通車で30数台の駐車スペースが確保できたことにより、近隣圃場の耕作時の駐車および千本桜見学など、利用者の利便性が図られるものと思います。

 また、治水対策事業のうち、清川排水の東花輪駅前未改修部分の改修工事が平成22年より施工されております。平成23年度には、駅前のボックスカルバートおよび上流部の改修が予定されているところであります。

 併せて、本市の懸案事項でもあります鎌田川改修工事および東花輪川たん水防除工事も着々と進捗している状況でありますが、一日も早く完成していただけるよう、今後も関係機関に対し強力にお願いしてまいります。

 農業経営の基盤強化の促進についてであります。

 国の農業施策の重要事業の1つであります戸別所得補償制度が、平成22年度モデル事業として導入されました。

 平成23年度は、農業者戸別所得補償制度として本格実施され、新しく畑作物の補償も導入されます。本市におきましても22年度同様、米の生産調整事業と併せて推進していく所存であります。

 第6次産業化に向けた取り組みといたしましては、平成22年12月、国において「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等および農林水産物の利用促進に関する法律」が公布されました。

 本市では、「道の駅とよとみ」「農産物直売所た・から」において、農業生産、加工製造、流通販売等、1次産業の安定収入や収益向上に取り組んでおりますが、平成23年度においては、新たな事業の創出を検討するため、関係者による第6次産業化に向けた意見交換会を開催し、協議会を設立したいと考えております。

 次に、地球温暖化対策についてであります。

 本市では、地球温暖化対策の一環として、住宅用太陽光発電システム設置費補助金助成事業を実施しておりますが、市民の関心は高く、平成22年度は72件の申し込みがありました。

 この事業につきましては、平成23年度以降も継続してまいります。

 また、平成21年2月から活動を開始した、市民と事業者および行政との協働による「中央市地球温暖化対策地域協議会」は、本年度、財団法人広域関東圏産業活性化センターの認定を受け、グリーン電力基金の補助金により、田富北保育園の屋上に事業費600万円で、7.81キロワットの太陽光発電施設の設置に着手したところであります。この発電所は、補助金のほか、市民からの賛助金を財源とした市民参加型の発電所で、多くの市民の皆さまのご理解とご参加が得られたところであります。

 次に、各種ワクチン接種費の公費助成についてであります。

 子宮頸がんワクチンの公費助成につきましては、平成22年12月の定例会においても、普及啓発のための取り組み状況を報告させていただきましたが、2月28日現在での接種率は、小学6年生で89.0%、中学3年生では84.8%でありました。これは、県の想定を上回る接種率で、ワクチンでがん予防ができるということへの関心の高さの表れだと感じております。

 平成22年11月26日に国のワクチン接種緊急促進特例交付金が創設されたことに伴い、本年1月から、本市でも子宮頸がんワクチン接種助成対象に、16歳に達する年齢の高校1年生相当を追加いたしました。

 また、乳幼児を対象としたヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種費助成につきましても、2月1日より実施したところですが、3月4日付けで厚生労働省からの通知があり、全国でワクチンの同時接種後の死亡が4例報告されたことから、国としましては、ワクチンとの因果関係が明確になるまで、一時的に接種を見合せる決定をいたしました。

 現在、医療機関においても接種を中止しており、今後、市といたしましては、国の予防接種調査委員会の結果を注視しながら対応してまいりたいと考えております。

 住宅用火災警報器設置事業についてであります。

 火災発生時において、早期に火災に気づかせ、高齢者や障がい者の皆さまの逃げ遅れを防ぎ、大切な生命や財産を守るために、民生委員各位のご協力により65歳以上の高齢者世帯および障がい者世帯への戸別訪問を実施し、火災警報器設置事業の説明を行いました。対象世帯への設置に当たりましては、市商工会に委託し、地区の民生委員立ち会いのもと、3月中に設置工事を開始するところであります。

 住宅用火災警報器設置につきましては、今議会の代表質問でも通告されておりますので、詳細につきましては、その折に答弁させていただきます。

 次に、三村小学校屋内運動場整備事業についてであります。

 三村小学校屋内運動場につきましては、耐震診断の結果、不適格建物として改築を計画しておりますが、より補助率の高い緊急総合経済対策事業として、平成23年度の前倒し事業で今議会に補正予算を計上させていただきました。

 新年度においては、早期に現在の建物を取り壊し、年度内完成を目指して工事に着手する予定であります。

 また、新しい屋内運動場には、昨年校内に設置しました太陽光発電装置から、災害発生時において直接電気が使用できる装置を設置するなど、義務教育施設としてだけではなく、地域住民の安全・安心な緊急避難所として活用できる施設として期待しているところであります。

 次に、田富図書館等の駐車場整備事業についてであります。

 平成7年の開館以降、長年の懸案事項でありました田富図書館と、その周辺の施設利用者のための専用駐車場が完成いたします。3月中には完成検査を済ませ、4月より供用を開始する予定であります。

 この駐車場の完成により、周辺道路の路上駐車の解消と、交通量の多い市道の横断がなくなり、お年寄りやお子さま連れの皆さまにも、より安全に図書館などを利用していただけるようになるとともに、今まで以上に各施設の利用者増につながるものと確信しているところであります。

 続きまして、今定例議会に提案いたしました議案の説明を申し上げます。

 今定例議会に提案いたしました案件は、条例案件3件、予算関係案件19件、その他関係1件を提案しております。

 はじめに、平成23年度一般会計予算について、その概要をご説明申し上げます。

 平成23年度の当初予算案は、一部景気回復の傾向はみられるものの、全体的には緊縮型の予算編成となっております。

 一般会計の総額は、110億5,700万円で、前年度当初と比べ9億4,700万円、9.4%増の予算規模となっております。

 主な歳入では、市税は、43億5,513万9千円で、前年度比3.8%の減額、地方交付税は、国の地方財政対策により前年度比7.2%増の19億3千万円を計上しております。

 このほか、国庫支出金では、新たに創設される社会資本整備総合交付金、また、子ども手当負担金などのため、前年度比19.5%増の10億3,186万5千円を、県支出金では、扶助費に充てる社会保障費関係や雇用対策事業などのため、前年度比17.0%増の6億6,503万5千円を計上、その他、財政調整基金の繰り入れや合併特例事業債による財源の確保を行っております。

 歳出について、新年度予算のうち主な事業につきまして、総合計画の施策体系に沿って、ご説明申し上げます。

 第1は、「自治力の拠点づくり」についての施策であります。

 「会議録・議案データ化事業」につきましては、平成21年度から3か年計画で合併前の旧町村の議会会議録・議案等をデータ化し、保存性や利便性を高めるものであり、平成23年度が最終年度となります。

 「中央市庁舎に関する外部検討事業」につきましては、今後の市役所庁舎の在り方について、市民検討委員会を設置し、検討をしていただき、提言を求めていくものであります。

 第2は、「暮らしの拠点づくり」についての施策であります。

 「避難場所誘導看板設置事業」につきましては、市内の電柱約200カ所に、2次避難場所を案内する看板を設置し、防災意識の高揚と、有事の際の避難場所の案内を行います。

 「住宅用太陽光発電システム設置費助成事業」につきましては、景気刺激対策および地球温暖化防止対策の推進として、市民のクリーンエネルギー利用に対し、助成金制度を設けるもので、環境負荷の少ない循環型社会の実現に寄与するためのものであります。

 「地籍調査事業」につきましては、民地同士や公共用地の境界、相続、売買等において、無用なトラブルを防ぎ公共工事、税の公平性にも寄与するため、田富地域の再調査を進めており、平成23年度につきましては、西花輪・村北地区の調査を実施いたします。

 「景観計画策定事業」につきましては、未来に向けて調和の取れた景観形成を築くため、都市計画マスタープランにも定めてあります「良好な景観の形成」に関する事項等を定めた景観計画を、平成23年度から26年度までの4カ年で策定してまいります。

 「公営住宅ストック総合活用計画等策定事業」につきましては、市の公営住宅の有効活用を図るため、公営住宅へのニーズに合わせた適切な維持管理の手法など、総合的な活用を図るための計画を策定するものであります。

 「市道田富西通り線道路建設事業」につきましては、新山梨環状道路 田富西ランプから、主要地方道 韮崎・南アルプス・中央線に繋がる道路の、未整備区間約380メートルについて築造工事を開始し、早期の事業完了を目指しております。

 「JR東花輪駅前整備事業」につきましては、公共交通機関の利便性の向上を図るため、中央市の玄関口であるJR東花輪駅前広場を含む周辺整備として、車両待機場、立体駐輪場、駅前トイレの整備を行い、利用者の安全性を確保し、鉄道を利用しやすい環境を整えてまいります。

 「消防施設整備事業」につきましては、消火栓および格納箱の設置、老朽化した消防車庫・火の見やぐらの撤去工事を実施するとともに、自然水利が少ないときや山林火災などにも対応するため、消防ポンプ付水槽車の入替えを行うものであります。

 第3は、「やすらぎの拠点づくり」についての施策であります。

 「中央市地域福祉計画策定業務」につきましては、地域における福祉サービスの適切な利用の推進、社会福祉を目的とする健全な発達および地域福祉に関する活動への、住民参加の促進に関する事項などを定めた地域福祉計画を策定し、地域福祉のさらなる推進を図ってまいります。

 「障害者医療費助成事業」につきましては、重度心身障害者が医療に関し負担する経費の軽減を図り、重度心身障害者の福祉を増進することを目的として実施いたします。

 「子ども手当支給事業」につきましては、国において、平成23年度の子ども手当法案では、3歳未満の子ども1人につき月額2万円、3歳以上中学校修了までの子ども1人につき月額1万3千円を支給する内容となっておりますが、法案成立のめどが立たない中、市といたしましては、現行どおりの1人につき月額1万3千円を支給する内容で予算計上しております。法案が決定した折には、補正予算で対応してまいります。

 「ワクチン接種事業」につきましては、子宮頸がんワクチンは、12歳から17歳までの女子、ヒブワクチンおよび小児用肺炎球菌ワクチンは、生後2カ月から4歳までを対象年齢として、予算計上しております。

 「子ども医療費助成金支給事業」につきましては、子どもたちのかかわる医療費の一部を助成し、健やかな成長に寄与するとともに、病気の早期発見、早期治療による医療費の軽減を図るため、引き続き実施いたします。

 「まごころをはぐくむ教育」につきましては、新学習指導要領により、来年度から小学校5、6年生に英語教育が必修化されることを受け、各小学校にALT(外国語指導助手)を週1回配置し、外国語教育や国際理解教育の充実を図るための「外国語教育推進事業」、夏の普通教室の環境改善のため、空調設備整備基本計画により、市内小中学校普通教室への空調環境整備を計画的に推進し、児童生徒が勉強しやすい環境をつくるため、「小学校普通教室空調設備設置工事設計業務」、また、学校生活に適応できない小中学校児童生徒のために、心の相談と精神的ケアを行う相談員2名を配置し、内面からのケアをしていく「学校不適応児童対策事業」などを実施してまいります。

 第4は、「活力と交流の拠点づくり」についての施策であります。

 雇用情勢が降下局面にある中で、非正規労働者、中高年齢者等に対する一層の雇用調整の進行が懸念されることから、都道府県に対しての交付金が創設され、これに基づく基金を財源として、非正規労働者、中高年齢者等の一時的な雇用・就業機会の創出支援のための「緊急雇用創出事業」および「ふるさと雇用再生特別基金事業」を引き続き実施いたします。

 「土地改良施設等基盤整備事業」につきましては、農道、農業用排水路、農業用施設等の効率的な維持管理を図り、農産物の生産性の向上および安定供給に資するため、農業生産者を対象とした農地・農業用施設保全のための事業を実施いたします。

 また、地域の消費者ニーズを的確に捉えた生産の取り組みと、地域で生産された農産物を地域で消費する積極的な取り組みを推進するため、地産地消事業を推進し、「食」や「農」に対しての市民の認識を深める機会を提供するため「学校給食・米消費拡大事業」、「農業体験・教育ファーム事業」「特産農産物普及促進事業」などを実施します。

 以上、平成23年度一般会計予算の主な事業内容を説明申し上げました。

 続きまして、特別会計、企業会計の当初予算につきましてご説明申し上げます。

 平成23年度国民健康保険特別会計予算につきましては、一般被保険者療養給付費・後期高齢者支援金および保険財政共同安定化事業拠出金などとして29億17万8千円を計上しております。

 平成23年度後期高齢者医療特別会計予算につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金などとして1億8,212万8千円を計上しております。

 平成23年度介護保険特別会計予算につきましては、居宅介護サービス給付費および施設介護サービス給付費などとして、14億3,976万9千円を計上しております。

 平成23年度地域包括支援センター特別会計予算につきましては、人件費およびケアプラン原案作成委託料などとして3,128万5千円を計上しております。

 平成23年度 簡易水道事業特別会計予算につきましては、単独工事を含む衛生費および公債費などとして1億6,745万7千円を計上しております。

 平成23年度下水道事業特別会計予算につきましては、下水道管渠布設工事および釜無川流域下水道建設費負担金などとして12億2,314万7千円を計上しております。

 平成23年度農業集落排水事業特別会計予算につきましては、追加公共枡設置工事費および公債費などとして2億4,320万2千円を計上しております。

 平成23年度田富よし原処理センター事業特別会計予算につきましては、施設保守管理業務委託料および施設修繕料などとして5,310万1千円を計上しております。

 平成23年度土地区画整理事業特別会計予算につきましては、事業完了関連経費および公債費などとして、7,820万円を計上しております。

 平成23年度工業用地整備事業特別会計予算につきましては、企業誘致広告料および公債費などとして、1,691万6千円を計上しております。

 平成23年度上水道事業会計予算につきましては、収益的支出に、営業費用および営業外費用などとして2億6,641万7千円、資本的支出に、建設改良費および企業債償還金などとして1億6,068万2千円を計上しております。

 次に、平成22年度一般会計補正予算の概要を説明いたします。

 主な歳出では、国の補正予算に伴い追加補正した事業関連を増額、また、各種事業の年度末までの支出見込み、事業費の確定等から減額や予算の組替えを行っております。

 補正金額の大きいもの、新規事業といたしまして、総務費では、国の第一次補正予算に計上された「地域活性化対策」の一環として創設された「住民生活に光をそそぐ交付金」により、定住外国人向けの外国語版生活便利帳作成事業に600万円の追加補正をしております。

 民生費では、「きめ細かな交付金」の活用による保育園施設環境改善事業に1,229万9千円のほか、児童館施設の環境改善事業に550万円を追加補正するとともに、事業の実績見込みにより、子ども手当支給事業については3,510万円の減額をしております。

 衛生費では、ヒブワクチン接種事業に87万9千円、小児用肺炎球菌ワクチン接種事業に152万4千円を新規に補正計上。

 事業費の確定見込みから、妊婦健康診査費の780万円などを減額しております。

 農林水産業費では、「きめ細かな交付金」の活用により、農道改良工事等の農業基盤整備緊急対策事業に600万円を追加補正しております。

 土木費でも、「きめ細かな交付金」による道路維持、改良緊急対策事業に2,720万円を補正計上しております。

 減額補正では、下水道事業特別会計への繰出金4,371万3千円などが主なものであります。

 教育費では、耐震強度が不足する三村小学校の屋内運動場改築事業に3億4,386万5千円を、笛南中学校本校舎解体工事費負担金に1,885万4千円を補正計上、また、「きめ細かな交付金」活用による、小・中学校施設環境改善事業に920万円のほか、体育施設緊急維持緊急対策事業に550万円を追加補正いたしております。

 以上が歳出の主な補正内容であり、総額では5億809万1千円の追加補正となります。

 歳入の主な補正内容は、各事業に係る執行見込みに伴う、これまで計上済みの国および県支出金の調整や、国の第1次補正予算等に伴う「きめ細かな交付金」「住民生活に光をそそぐ交付金」を含む国庫支出金1億7,378万2千円を追加補正したほか、合併特例事業債の2億3,430万円の発行などであります。

 以上が平成22年度一般会計補正予算の概要でございます。

 続きまして、特別会計、企業会計補正予算につきましてご説明申し上げます。

 平成22年度国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,971万6千円を減額し、歳入歳出それぞれ29億1,535万5千円とするものであります。

 平成22年度老人保健特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ619万8千円を増額し、歳入歳出それぞれ771万1千円とするものであります。

 平成22年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2,133万5千円を減額し、歳入歳出それぞれ1億8,093万9千円とするものであります。

 平成22年度介護保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ410万円を増額し、歳入歳出それぞれ14億9,156万4千円とするものであります。

 平成22年度下水道事業特別会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1億651万3千円を減額し、歳入歳出それぞれ10億9,081万9千円とするものであります。

 平成22年度土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ637万9千円を減額し、歳入歳出それぞれ1億5,389万2千円とするものであります。

 続きまして、条例案等についてご説明申し上げます。

 中央市住民生活に光をそそぐ基金条例制定の件につきましては、国の総合経済対策として創設された「住民生活に光をそそぐ交付金」のうち、翌年度以降、2年以内の事業に充当する財源を確保するための基金を設置するため、条例を制定するものであります。

 中央市特別会計条例中改正の件につきましては、健康保険法の改正に伴い、老人保健特別会計が本年度をもって廃止されるため、関係する条例を改正するものであります。

 中央市行政組織条例および中央市立保健センター条例中改正の件につきましては、老人保健特別会計の廃止に伴い、関係条例の用語等を変更するため、条例を改正するものであります。

 その他報告案件につきましては、11月に市内において発生した庁用自動車による事故について和解し、損害賠償の額を定めるため専決処分を行ったものであります。

 以上、平成23年度の主要施策および予算等に係る基本的な考え方ならびに平成22年度補正予算及び条例議案等につきまして、ご説明申し上げてまいりましたが、いずれも、市政運営上も市民生活においても、欠くことのできない案件であります。

 よろしくご審議の上、ご議決いただけますよう、お願い申し上げるとともに、議員各位をはじめ、市民の皆さまのご理解とご協力を心からお願い申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。



○議長(田中健夫君) 

 市長の説明が終わりました。

 引き続いて、議案の審議を行います。

 議案第2号から議案第11号までについては、総括質疑にとどめます。

 これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     (なし)

 質疑なしと認めます。

 議案第2号から議案第11号までをお手元の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

 議案第12号から議案第23号までの当初予算12案件は議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、お手元の議案付託表のとおり、これに付託したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、この12案件については、議員全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定しました。

 お諮りします。

 この予算特別委員会は、議員全員で構成しておりますので、委員長には議長が、また副委員長には副議長が、それぞれの職務を行うことにしたいと思います。

 ご異議ございませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、この予算特別委員会の委員長には議長の職にある田中健夫が、副委員長には副議長の職にある福田清美君が決定いたしました。

 以上をもちまして、本日の日程をすべて終了いたしました。

 明日から、各常任委員会および予算特別委員会を順次開催していただき、付託しました議案の審査をよろしくお願いいたします。

 本日はこれで散会といたします。

 ありがとうございました。

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△散会 午前10時44分