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山梨県 中央市

平成21年  9月 定例会(第3回) 09月11日−03号




平成21年  9月 定例会(第3回) − 09月11日−03号







平成21年  9月 定例会(第3回)



平成21年中央市議会第3回定例会

1.議事日程(第3号)

                         平成21年9月11日

                         午前10時00分開議

                         於議場

  日程第1 一般質問

2.出席議員は次のとおりである。(20名)

       1番  名執義高      2番  伊藤公夫

       3番  石原芳次      4番  関 敦隆

       5番  小沢 治      6番  一瀬 明

       7番  小池満男      8番  田中健夫

       9番  長沼辰幸     10番  井口 貢

      12番  内藤 進     13番  宮川弘也

      14番  福田清美     15番  設楽愛子

      16番  保坂 武     18番  山村 一

      19番  大沼芳樹     20番  一瀬 満

      21番  田中一臣     22番  山本国臣

3.欠席議員 (1名)

      11番  野中つね子

4.会議録署名議員

       9番  長沼辰幸     10番  井口 貢

5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名(17名)

   市長        田中久雄    副市長       吉田 泉

   教育長       比志 保    総務部長      小池章治

   教育次長      金丸幸夫    市民部長      萩原一春

   保健福祉部長    長田邦雄    建設部長      河野孝洋

   農政観光部長    江間政雄    会計管理者     藤巻博文

   政策秘書課長    甲田高文    総務課長      山口保孝

   財政課長      中沢守利    建設課長      鷹野 求

   市民課長      坂本 桂    福祉課長      高木裕治

   農政課長      河西則喜

6.職務のため議場に出席した者の職氏名(4名)

   議会事務局長    伊藤貞秀

   議会書記      佐野一彦

   議会書記      小澤 実

   議会書記      樋口貴美子



△開会 午前10時00分

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○議長(山本国臣君) 

 本日は、お忙しいところご参集いただきまして、誠にご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は20名で定足数に達しております。

 会議規則第10条第3項の規定により会議を開きます。

 はじめに、欠席の旨の連絡をいたします。

 野中つね子議員につきましては、本日の会議を欠席する旨の届けがありましたので、ご了承お願いいたします。

 報道機関からの写真撮影等の申し出が出ております。

 これを許可することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、議場内での撮影を許可することに決しました。

 本日の会議は、あらかじめお手元に配布してあります議事日程表により行います。

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○議長(山本国臣君) 

 日程第1 一般質問を行います。

 先に議長に対して通告のありました一般質問は、お手元に配布したとおりです。

 質問においては、議長に通告した内容のみとし、質問の要旨の範囲を超えないようにしてください。

 質問時間は再質問を含めて20分以内とします。

 また、関連質問は1質問者に対し、1人1回5分以内とし、2人まで認めますので、あらかじめご了承ください。

 それでは通告順に発言を許します。

 長沼辰幸君の発言を許します。



◆9番(長沼辰幸君) 

 9番、長沼辰幸です。

 一般質問をいたします。

 市民とのコミュニケーション、いわゆる会話、または井戸端会議といいますか、無尽等の中で、市政についての関心と質問、または提案が寄せられるわけですが、最近の質問、または関心等の中から、市長にお尋ねすることが必要だと考えました。

 市長から市民に発信していただきたく、以下、5点についてお伺いいたします。

 1.地方分権の推進について、道州制議論をはじめ、地方分権論議が激しくなってきました。中央集権体制では行き詰まりになってきているからであります。中央政府の役割を縮小し、自治体中心の地域主権国家を目指すもので、主体は市町村です。地方自治の評価が目的です。

 市民との協働による市の運営は、それぞれの市町村の経営状況により、それぞれの市町村に格差が生じますが、予算の拡大、欠点の修正の学習の中で、各市町村はレベルアップをしていくことと思います。

 各市町村の関心、期待も高まっていますが、本市も関心期待を高めていくことが、現状とこれからの市民との協働に欠かせません。市政の継続性の観点から、市長のお考えをお伺いいたします。

 2点目といたしまして、西通り線整備事業の進行状況についてでありますが、市長は21年度に未整理区間、約370メートルの用地測量と、補償物件の調査を実施し、用地買収の交渉に入る予定で進めてまいりますと、3月の市長施政方針で述べられております。

 市民、特に地域の期待は大きいのですが、お伺いいたします。

 進行状況、それから課題、もうひとつは側溝の移動や交差通路の拡幅など、地域住民とのコミュニケーションをお願いいたします。

 次に、結婚相談への行政のかかわり、ないし行政支援についてお伺いいたします。

 かつてから、農協が中心となって、相談員が活動していただいております。いろいろな現在の状況下、若者の結婚年齢の上昇、また適齢期を過ぎてしまう状況です。出生率が1.4人前後と少子化が進んでおります。県も中心となって結婚相談の音頭をとっており、これらの結婚支援、出会いの場創出モデル事業でございます。とっておりまして、各市町村との連携を進めております。

 現在県下、この17市町村が加盟しております、山梨県結婚相談員連絡協議会でございます。これを県も支援しております。この旧北巨摩、旧中巨摩、それから旧南巨摩方面におきまして、加盟していないのは中央市、甲斐市、鰍沢町でございます。

 なお、カップル誕生には、モータリゼーション、また、情報化が進んだ今、広域で援護しなくてはならない時代となっております。市長の重点取り組みに子育て支援がありますが、それと連動しての一体の施策が必要となっております。

 中央市としての援護対策として、市長のお考えをお伺いいたします。

 次に、保育園の園庭の芝生化についてですが、6月の一般質問で設楽議員が質問したのは校庭でございます。私は園庭の芝生化についてお伺いいたします。

 全国的にも注目されており、山梨県教育委員会も県立学校の芝生化に着手してきました。市町村でも普及が始まっております。

 運動でのけが防止、芝生の中でしかできない遊びや運動や学習、砂埃防止、ヒートアイランド対策など、関心が高まっております。

 業者に尋ねると、予算はそれほどかからないのですが、管理が重要といいますが、この管理も簡単でございます。

 中央市としては、保育園の園庭の一部分の園舎の前、そのへんから実験的に着手したらいかがと考えますが、市長のお考えをお伺いいたします。

 最後に、入札制度についてでございますが、一般競争入札は発注者が入札業者を事前に選ぶ、指名競争入札と比べ、広く入札希望を受けるため、透明性の確保につながるとして、国は2006年改正の入札契約適正化指針で、導入拡大を求めています。導入して進んでいる市町村も増えてきました。

 中央市も制度を導入しましたが、発注額などの事業規模が実施基準に達しておりません。ということは、中央市は依然として5千万円以上からです。

 昨年の9月の定例議会の代表質問で、私は事後審査型一般競争入札は、建設工事を5千万円以上で1年半試行しているが、せめて3千万円以上に移行する場合の条件がどのようなものかと質問し、市長は10月から試行する総合評価方式も含め、検討していくと答弁をなされました。

 以下、お伺いいたします。

 その後の試行結果は、課題は、一般競争入札について、総合評価方式についてであります。

 2.対象金額を下げることや、一般入札による総合評価方式の拡大スケジュールは。

 3.市長は、24年までに事業規模が実施基準に達した入札制度改革を目標、いわゆる着地点としていますが、3段飛びで着地することはできません。その行程を示しいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(山本国臣君) 

 長沼辰幸君の質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 おはようございます。

 連日、ご苦労さまでございます。

 それでは、長沼議員の質問にお答えをしてまいります。

 まず、第1点目の地方分権の推進についてお答えします。

 地方分権は、国から県や市町村に対する関与を廃止・縮小したり、国の事務・権限や財源を地方に移したりすることで、住民に身近な行政はできるだけ住民に身近な地方が行うことができるように、行政の仕組みを変えていこうとするものであります。

 地方分権により、市町村が、自主性・自立性をもって、自らの判断の下に、地域の実情に沿った行政を行うことができるようになり、市民の皆さんの知恵や工夫を地域づくり・暮らしづくりに反映させることができ、地域の実情に沿った行政運営が可能となり、これまで以上に地域のことは地域で決めることができるようになります。

 しかし、地方分権により、市町村の役割が増大すると地方自治体は激しい地域間競争にさらされて、財政力のない自治体にとっては厳しい財政状況の中、限られた行政資源を有効に活用するため、行政改革を推進しながら新たな行政課題に対応していくことになります。

 本市においては、今後、国による地方分権の推進を踏まえ、市の自主的な判断と責任において決定することができるよう、政策立案能力等を備えた職員の人材育成を行うとともに、行政体制の整備・充実を図ってまいります。

 次に、西通り線整備事業の進捗状況についてお答えいたします。

 1点目の進捗状況についてでありますが、本年2月4日に田富庁舎において、地元自治会関係者および地権者の皆さまに、市道田富西通り線事業につきまして、ご理解・ご協力をいただきたく、事業計画の説明会を開催いたしました。

 現在、道路詳細設計業務、用地調査業務を行っている状況であります。

 2点目の課題についてでありますが、田富西通り線は、旧田富町時代から都市計画マスタープランの重要な道路としてきた経過があり、新山梨環状道路と県道韮崎・南アルプス・中央線を連絡する交通機能の強化が期待されており、市の経済、社会活動の活性化に寄与する路線で、市民にとって長年待ち望まれている大変重要な幹線道路であります。

 未施工区間であります、延長370m区間は、計画を進める上で、地元への説明また地権者の皆さまに田富西通り線事業のご理解・ご協力をいただくことが重要であり、現在詳細設計、用地調査業務を行っており、これらが出来上がったところで課題等も見えてくるものと思います。

 第3点の地域とのコミュニケーションについてでありますが、現用水路、排水路、交差する既設道路などの現地状況を詳細に調査し、地元自治会の関係者および地権者の皆さまと十分な協議を行う中で、路線等の詳細の線形など用地面積を確定した上で、再度説明会を開催して、ご理解をいただき、平成22年の夏ころから用地交渉を進めてまいりたいと考えております。

 次に、結婚相談への行政の関わりについて、お答えします。

 年間の出生数は、親となる世代の人口規模と、子どもの生み方・出生率によって決まります。少子化家庭の出生数の減少には、その両方、つまり親世代の縮小と、子どもの生み方の変化が同時に影響してきました。このうち、子どもの生み方が変わった最も大きな要因は、未婚化、晩婚化が挙げられます。

 結婚をする意思があっても、地域や職場における人間関係の希薄化などによって、異性と知り合う機会に恵まれないといった社会的な要因もあると考えます。

 行政としての、結婚相談援護対策ですが、結婚相談事業は今、個人または民間での開設や、市町村の社会福祉協議会が窓口での相談事業が見受けられます。

 今後、市では少子化対策の一つの方策として、市民の声を聞く中で、結婚相談援護施策の設置についても検討してまいりたいと考えております。

 また、子育て支援サービスの充実として、子育て支援課を中心に、子育て世代の交流広場の充実や各保育園や各児童館で一時預かり保育等を行い、子育てをしやすい環境を整え、子育てに対する不安解消に努めているところであります。

 次に、保育園の園庭の芝生化について、お答えします。

 長沼議員のおっしゃるとおり、芝生化することにより、子どもたちの生育や周辺環境にさまざまなメリットがあると思います。現在、田富第3保育園が、園庭の一部ではありますが芝生化してあります。

 子どもたちは、ふわふわした芝生の感触がいいようで、特に夏は水遊びにも最適のようです。また、保育室の前に芝生があると土や砂が飛び散らず環境面でも良い効果が得られています。

 市としては、今年度行っている耐震診断の結果により、改修工事をしなければならない園も出てくると思いますので、保護者の意見等も参考にしながら、園庭の全部に限らず、一部も含めた芝生化も併せて、検討してまいりたいと思います。

 最後に、入札制度改革について、お答えいたします。

 まず、入札制度改革の基本方針としては、最小の経費で最大の効果を上げるということが、命題であると考えます。

 入札制度は、工事や物品購入などの執行に際して、この趣旨にのっとり効果的・効率的に取得するための一手法として取り入れられるものであります。

 また、この制度により、ここに参加する民間企業の公平・公正な競争機会を確保し、予算執行の透明性を確保しているともいえるところであります。

 このため、これら工事や物品等の購入の結果に対しては、当然のことながら単に価格だけでなく、その品質についても確保することが求められています。

 これら、量と質の両面から、入札制度を見直すことで、さらなる資源の有効活用へとつなげていくものと考えるところであります。

 さて、ご質問の一般競争入札および総合評価方式についての試行結果、課題はとのご質問でありますが、昨年9月議会以降、2件の一般競争入札、3件の総合評価落札方式の入札を試行しました。

 その結果、一般競争入札におきましては、事務処理が指名競争入札と比べて煩雑ではありますが、競争性・透明性が図られるというメリットがある反面、不特定多数の業者が参加することで、不良・不適格業者の判断、また、ダンピング受注等ないか、デメリット面の心配もあったところでもありました。

 幸い、試行の段階では、そういった業者もなく、施工中の現場状況・対応も良く、完成後の評価も非常に高く、また、落札率も指名競争入札と同率程度の落札率であり、ダンピングの心配もありませんでした。引き続き、適用範囲の見直しについても検討するものであります。

 また、3件試行の総合評価方式におきましても、3件全てにおいて、評価および価格において落札業者が他社を上回っておりましたので、いずれも逆転現象は生じませんでした。

 成果としては、企業の施工実績、配置技術者の能力等を評価したことにより技術力の高い業者が落札し、施工したため工事の効率性、地域への配慮、仕上がり状況も非常に優れた結果となりました。

 ただし、通常の競争入札と比べ、事務に費やす時間がかかり、事務量の増加等いくつかの課題がありますが、今後さらに、試行を重ね検証、改善を図っていきたいと考えるところです。

 次に、2点目の、拡大スケジュールはとのご質問でありますが、一般競争入札の拡大にあたり、不良・不適格業者の排除や品質の確保等に配慮するため、一定の試行を行った上で順次実施していくものであります。

 次に、3点目の、平成24年度までに一般競争入札の実施および総合評価方式拡大の工程は、とのご質問でありますが、現在、試行の事後審査型一般競争入札におきましては、入札の適用範囲を段階的に拡大し、平成24年度までには、実施をしていきたいと考えるところであり、また、総合評価方式拡大についても、評価項目の追加や配点の見直し、加算点の割合の増加および適用範囲の拡大を図り、より良い入札制度としていきたいと考えるところであります。

 目標到達に向け、引き続き、入札制度改革に取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力をお願いするものであります。

 以上で答弁といたします。



○議長(山本国臣君) 

 当局の答弁が終りました。

 長沼辰幸君の再質問を受けます。

 長沼辰幸君。



◆9番(長沼辰幸君) 

 それでは、地方分権に関係いたしまして、再質問いたします。

 本市の総合計画がございます。また、それに関連した第一次行財政改革大綱、これは20年12月1日策定して、実施計画もございます。私が考えますのは、いわゆるこれは地方分権の推進を視野に入れた計画、また並行して進むべき大事なものだと思いますが、市長、いかがでございますか。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それではお答えをいたします。

 今、議員がおっしゃられるとおり、特に行財政改革大綱等につきましては、地方分権を大きく視野に入れた計画というように位置付けをしているところでございます。



○議長(山本国臣君) 

 長沼辰幸君。



◆9番(長沼辰幸君) 

 全国知事会など、地方6団体が求めていたことが、民主党中心の政権交代で加速される状況になってきました。地方にどれだけ権限を与えるか、先ほど市長が言われましたように、ひも付き補助金廃止、自治体使途を決められる一括補助金の創出でございます。人口減と高齢化の中で、地域社会を地域の文化をどうするか、自治体自らが実施する自立自治体が求められております。

 現在でも、既に地方分権的なものを進めてきた自治のモデルケースとされる、抜本改革をした岐阜県多治見市の西村前市長をはじめ、片山前鳥取市、その他、いろいろな方が言っていることは、選択と集中の政治では、物事を進めるに当たって、手続き、つまり民主主義のルールがこれまで以上に大切になる。行政サービスとその対価としての税金、歳入の間の公平さ、説明責任、透明性が欠かせない。また、なお人事こそすべてである。人事のあり方にかかっている。人事を見れば分かるというようなことも言っております。強力なベストチームを、仕事のできる有能な人を要所に配し、強力なベストのチームを作らねば、烈風に吹き飛ばされるであろうと言っております。

 そのような中で、本市の第一次行財政大綱の実施計画の中にも、行財政改革を推進していくに当たり、まず取り組まなくてはならないことということで、この大綱の中にも、一番最初に市役所改革と、行政改革を推進していくに当たり、まず取り組みを行わなければならないのは、市役所の組織人材育成、役所自身が変わっていかなければ行財政はできないというようなことで、中央市人材育成基本計画を作成したところであり、効果的な人材育成に努め、また人材育成に職員の意欲、能力を高めるために、人事評価制度の導入についても併せて検討ということになっておりまして、その計画の経過が22ページ以下、うたっているわけですけれども、人事評価制度の投入、これは21年度は試行、または一部実施となっていますが、その進行状況をお聞きいたします。



○議長(山本国臣君) 

 小池総務部長。



◎総務部長(小池章治君) 

 人事評価制度についてご説明申し上げますけれど、国会のほうでも地方自治体における人事評価制度の導入ということで、法改正等が提案されていますけれど、今それに結論が至っていない状況でございます。それらを見据えた上で、本市でもいち早く人事評価制度検討委員会というものを昨年度立上げております。昨年からその検討委員会等でも、職員のアンケート調査、あるいは県の市町村職員研修所によります出張研修等で、職員全員に対しても、人事評価制度に対する説明会等も開催をしてきております。

 本年度も、人事評価制度に対する検討委員会を開催する中で、来年度あたりから執行に入っていこうということで、現在、その準備を進めている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(山本国臣君) 

 長沼辰幸君。



◆9番(長沼辰幸君) 

 この自治体職員向けの検定試験、これは自治体職員向けの検定試験が来年6月に行われると、地方分権が進む中、自治体職員の実務能力を高めていこうと、地方自治に関する基本的な法知識を問う、自治体法務検定第1回試験が、ただこれは第一法規の主催ですけれども、これらの進んでいる中で、職員を受験する体制になっているかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 今のお話でございますけれども、これにつきましては、本市で採用した、あるいは今、活躍してもらっている職員につきましてはすべてが公務員試験を通過をしてきた職員でございます。今、ただ、これは個人が受けるのであれば拒みませんけれども、第一法規ということでございますので、議員の検定試験と同じようなニュアンスかなと思っております。



○議長(山本国臣君) 

 長沼辰幸君。



◆9番(長沼辰幸君) 

 職員の個人的意欲と向上心ということだと思います。

 ありがとうございました。

 次に、西通り線の問題ですが、概略の予算総額はどのくらいの、概略が分かりましたら教えていただきたい。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 先ほども答弁申し上げましたように、今、詳細設計、あるいは補償等にかかわります用地調査等をしている段階でございますので、今段階では事業費等については、私ども承知をしている段階ではございません。



○議長(山本国臣君) 

 長沼辰幸君。



◆9番(長沼辰幸君) 

 ありがとうございました。

 次に、結婚相談の問題ですけれども、現状、例えば甲州市では市民生活課が窓口、韮崎市は福祉課、笛吹市は市民環境部支援活動支援課、都留市は市民生活課市民生活係というような形で、これは山梨県結婚相談連絡協議会で進めていることでございます。その問題につきましては、去年、今年になっても、一昨年と去年、県議会でも木村議員とか、金丸議員がこの件で質問しまして、その答から見ますと、現在県民生活センターにおいて結婚にかかわる法律相談を実施していますが、結婚の斡旋を内容とする相談があった場合は、市町村の結婚相談窓口を紹介する市町村と連携する中で取り組み、今後、こうした取り組みに加えて、結婚相談員が設置されていない市町村には設置を働きかけるとともに、山梨県結婚相談員連絡協議会においては、結婚相談に関する有意義な情報、こういうものを提供していくというようなことでございますが、何か県のほうでそういうものをしておりますが、何か市のほうにそれにまつわる働きかけはあったんでしょうか。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 今現在、具体的なあれはないというふうに承知はしております。



○議長(山本国臣君) 

 長沼辰幸君。



◆9番(長沼辰幸君) 

 この件について、もうひとつは先に申し上げましたように、JA東部と農協さんが中心になって進めており、今でも残っております。それはこのへんでは旧田富、玉穂、昭和、それから竜王だと思います。そのへんの農協さんが進めていたことと併せてそのへん一体となって、働きかけを進めていかなければならないと思いますが、そのへん、市のほうではどのようにお考えかお伺いいたします。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 この件につきましては、先ほども答弁の中でも申し上げましたように、これから少子化対策のひとつとして、市としてどういうふうにかかわっていくか、これは本市にも社会福祉協議会等もございますし、先ほど、議員がおっしゃられるとおり、中巨摩東部の結婚相談ということもございますので、そこらへんとまた連携を図りながら、どういうふうに持っていくのか、また検討をしてまいりたいと思います。



○議長(山本国臣君) 

 長沼辰幸君。



◆9番(長沼辰幸君) 

 芝生のことですが、その効能等は6月にも設楽議員が質問してお答えいただいているので、お分かりだと思います。いずれにしましても、ティフトン芝という西洋芝生の一種で、日本で従来やっているコウライ芝と違って、ポットで1つ100円ですが、50センチ間隔で植え、ご存じのとおり、保護者でも誰でも、そして水をしばらく上げておけばきちんとなると、あと芝刈り機が必要ですが、あれは大きすぎるか、豊富にも大きい芝刈り機、あれは草刈機か、あんなようなものを共同で使えばいいんではないかと思います。

 それはそれでいいんですが、もうひとつはこの前の校庭の問題のようですが、私、中学校のスポーツの部活の最近の成績、非常に感動しているわけです。

 できればスクールグリーン体制として、ひとつ今年というわけにはいきませんが、ぜひ芝のあるグラウンドを中学生用にひとつどうかなと思います。市長、教育長いかがですか。構想としてお願いしたいなと、ひとつくらいは。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 6月の設楽議員の質問にもお答えいたしましたように、校庭の芝生化という問題でございますけれど、1つの目的だけで校庭を、今私どもの市の小中学校の校庭というのは使用しているものではございません。土曜、日曜、あるいは夜間、社会体育等にも開放をしているわけでございます。芝生化することによって、逆に障害のでてくるスポーツもございます。今のところ、小中学校の校庭の芝生化というのは考えてはおりません。



○議長(山本国臣君) 

 長沼辰幸君。

 残り3分ですので、3分以内に質問を終了してください。



◆9番(長沼辰幸君) 

 次に、入札についてお聞きいたしますけれども、やはり第一次行財政改革の中で、入札大綱を作成し、入札契約制度の改善を行うということですが、これが策定できているのかどうかということ、それから18年11月から始まる109条委員会、また同時にありました諮問委員会、そういうような中から行ってきた経過の中で、私が聞いたのはいつまで5千万円なのかもう少し下がらないかなということをお聞きしたい。

 それから、いろいろな選考委員会ということでございます。特にこの行政から離れた人たちが指名について監視する、監視委員会というものがあります。これがどのように今、動いているか、現状の運用状況をお伺いいたします。

 それから、建設協力会というのに質問がありますが、入っていないと応札できないのか、このへんもお伺いしたいと思います。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 先ほども答弁で申し上げましたように、行財政改革大綱に示されているとおりの行程で、今進んでまいっているところでございます。そのとおりに進めてまいりたいと、先ほどの答弁の中でも申し上げましたように、そんな格好でいきたいと思います。

 それから、建設協力会との関係ということでございますけれども、これは協力会へ入っているからいないからということではございませんで、それは別にそれに入っているから指名をしている、いないからしていないという問題ではございません。そのようにご理解をいただきたいと思います。



○議長(山本国臣君) 

 長沼辰幸君。



◆9番(長沼辰幸君) 

 先ほど市長の今後の行程の中で、一定の試行を行ってからといつもいうわけですが、一定の試行というのもある程度期間というものが必要ではないかと思いますが、そのへんをお願いしたいと同時に、甲府市でも1千万円以上の工事を一般競争入札、それから一般競争入札3割未納入となっておりますが、7割が実施しているということですが、やはりその内容もあります。甲斐市でも300万円以上は一般競争というようなことを公表してきております。

 そのような中で、中央市で改革が進まない何か大きな支障があるのかどうか、ちょっとそのへんが一向にいつまでも試行というのが分からない点があります。その点をちょっとお聞きして、私の質問を終ります。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 先ほども答弁を申し上げましたとおり、今現在試行期間中でございますし、行財政改革大綱の中でも、平成24年ということで、明記をされておりますので、その行程にのっとって実施をしてまいる予定でございます。



○議長(山本国臣君) 

 長沼辰幸君の質問が終りました。

 関連質問を受けます。

 田中健夫君。



◆8番(田中健夫君) 

 一般競争入札について、お聞きしておきたいことが1点ございます。

 一般競争入札に随時移行していくことは大変結構なわけでございますけれども、この方式は不特定多数の業者が応募をしてくるということで、業者のよい業者、悪い業者の見極めというものが大変だと思います。大変、大切な血税を使ってお仕事を頼むわけでございますから、30年もつところを、9年、10年でほころびがくるような仕事をされては、とてもではないけれども、たまったものではないということで、そのへんの見極めですね、従来仕事を依頼していた信頼できる業者の場合は問題がないですが、一般指名競争の場合、一般競争入札の場合は、そういう分からない業者もおそらく応募をしてまいると思いますので、そのへんの見極め方というのは、どういうふうに行われているか、ちょっとお聞きしておきたいと思います。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 今、5千万円以上ということで試行を一般競争入札の試行をしている状況でございますけれども、これは今おっしゃられたとおり、確かに広範囲の中で指名、応札をされてくるわけでございます。要するに不適格業者、あるいは不適格工事をされては、私どもも一番困るわけでございますので、その審査というのに、今、大変な時間を費やしているというのも事実でございます。

 幸いにして、今、一般競争入札で落札をされた業者においては、そういうこともございませんでしたので安堵しているところでございますけれども、一番その見極めが大変であろうと思います。



○議長(山本国臣君) 

 ほかにございますか。

 宮川弘也君。



◆13番(宮川弘也君) 

 長沼議員の入札制度改革について関連質問いたします。

 中央市も合併してもう4年目に入りますけれども、今まで議会で何回となくこの質問について、市長はその都度入札改革し、常に公平公正という答弁をしております。市民の中には、この改革はまだ甘いし、業者設定に問題はあるのではないかという声が聞かれます。確かに総合評価落札方式を含めた一定の改革は、見られますが、そこで市長自身、就任以来、この間、入札改革についてどう評価されているか伺います。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 この入札制度の改革につきましては、就任させていただいたときから、そんなことを私自身申し上げてまいりました。今まで以上の入札制度の改革ということで取り組んでまいったところでございますけれども、いろいろ試行等を繰り返しながら、取り入れてまいっているところでございます。これからも入札改革については、進めてまいりたいと思っておりますし、評価というのは、これは私自身がするものではないと思います。これは市民の皆さんが、これについての評価をしていただけるものと思います。



○議長(山本国臣君) 

 以上で、長沼辰幸君の質問と関連質問を終ります。

 名執義高君の発言を許します。

 名執義高君。



◆1番(名執義高君) 

 1番議員、名執義高、通告により質問させていただきます。

 河川環境の保全について

 私は市民グループの一員として、10年前からふるさと公園周辺の常永川・釜無川合流地で年6回の自然観察会と隔月の水質調査を実施しています。たくさんの不思議や魅力を隠し持ったこの地を多くの人に知ってもらい、より豊かな自然を子どもたちに引き継ぎたいと願って私たちは活動しています。

 これらの活動を通して得た調査結果や参加者の声をもとに、常永川をより自然度の高い河川にするために市として取り組むべき課題について質問をいたします。

 常永川の水質について

 1999年Yamanashiみずネットが主催する身近な河川の24時間水質調査に参加して以来、2009年まで継続して常永川の水質調査をしています。1999年、2000年共に8月実施の調査では、COD、化学的酸素要求量が7と数値が高く常永川が汚れているのを確認しました。その後、2002年8月の調査では、いきなりCODが1となり理由は分かりませんが汚染が止まり、臭いや濁りもないことが五感を通じても分かるほどきれいな川によみがえっていたのです。その後の4年間はCODが3前後で安定し、ほぼきれいな川と判断できました。

 2007年から2008年までの2年間は特にCODの年間平均値が3以下でプラナリアという清流にしか住むことのできない生物まで生息していました。

 水質調査を始めてから常永川の水質が良くなっていることを実感していましたが、今年の調査では6月にCOD8、8月にCOD5と悪い数値が出ています。臭いや水生生物の減少もみられ、明らかに水質汚濁が認められます。私たちの調査方法はパックテストを使用し、CODの他にアンモニウム、硝酸性窒素、リン酸、PHなどを毎回測定していますが、あくまでも簡易的なものなので、行政による精度の高い水質調査を実施してください。

 水質汚染の原因はさまざまですが、多くは生活排水や商業・工業排水の影響と考えられています。COD値が大きければ家庭からの生活排水の影響を受けていると考えられ、家庭で使用される合成洗剤などが水質汚濁の原因と問題視されています。

 ホタルの生息地旧下部町一色地域では、ホタルを守るために各家庭では合成洗剤を使わずに、地域ぐるみで石けんを使用する取り組みをしてきました。

 中央市河川の水質調査状況と水質汚濁防止の取り組みについて、市民とともに河川浄化運動を進め、水質汚染に関する情報や水質を守る方法を広報する。家庭排水の問題を石けんの普及を通し啓蒙活動を行う。石油も植物由来も原料を問わず合成洗剤は、自然界にない化学的につくられた合成界面活性剤を使用しているため、分解性が悪く、水を浄化する働きをもつバクテリアやイトミミズなど微生物を殺してしまいます。その結果、本来自然が持っている水の浄化作用が弱まり、川の汚染が進んでしまうのです。

 排水として流れた石けんは、水と二酸化炭素に分解されます。石けんかすは微生物の栄養源に、最終的には魚のエサになります。石けんのように単純な結合物は環境にもやさしいといわれています。

 河川散乱ゴミと水辺の楽校の維持管理

 私たちの観察会では、こんなゴミだらけの川にかわせみがいるなんて驚きました。かわせみがダイビングして小魚を取ったなど、生き物たちが見せるドラマに歓喜の感想を述べてくれます。また、参加者が一様にこの都市河川のゴミをなくしたいと感想を寄せ、自然にごみを拾う姿には頭が下がる思いがします。10年以上同じ川を見ていると、捨てられているゴミの形態も変わってきました。スチール缶からペットボトルやアルミのボトル缶が最近では多くなっています。処理に困るのは肥料の袋や農業用資材のマルチやビニールハウスの材料です。タイヤなども捨てられて下流に流れてきます。水辺の楽校は豊かな自然の河川環境で子どもたちが自然に親しみ、自然を学ぶ場として整備されました。この豊かな河川景観や自然を後世に引き継ぎ守るための活動を行政・市民グループ・企業・住民が協働して行い、維持管理を進めていくことが重要です。

 この場をより良い自然環境にするために、中央市の環境活動として常永川の清掃活動を始める。水辺の楽校周辺の維持管理を様々な主体が協働で取り組む。

 特定外来種の防除について?

 前回、6月の一般質問において、特定外来生物であるカダヤシについてふれましたが、その後8月の調査でカダヤシを確認しました。カダヤシは北アメリカ原産でボウフラ退治を主目的として、世界各地に導入されました。水田と用水路のほか、池、沼、湖、河川下流などの流れが緩やかな場所に生息します。そのため、土着のメダカ類を駆逐しつつあり、国際自然保護連盟、世界の侵略的外来種ワースト100、および日本生態学会の日本の侵略的外来種ワースト100に選定されています。

 調査した2カ所ではすでにメダカをしのぐ優占種となっており、メダカの生息が脅威にさらされています。早急に関係機関と防除対策を検討する必要があります。また、水辺の楽校では、アレチウリ、オオブタクサ、これは要注意外来生物ですが、などが繁茂しておりこれについても対策が必要と思います。1つの方法として冬季に周辺の野焼きを行い外来種の繁殖を抑え、在来植物の繁殖を助けるなどの方法で自然度を高める必要があると考えます。

 環境省による、入れない、捨てない、広げないの外来生物被害予防三原則を市民に実践してもらうための教育普及活動の推進。水辺の楽校周辺の環境が整備され景観や自然度が高まることで、子どもたちにとって今まで以上に身近で生態系豊かな場所となり利用が進められます。自然体験や学習の場としてさらに改善されることを望みます。

 障害者自立支援対策について

 障害者自立支援法が施行されてから障害者への応益負担導入による負担増加の問題が指摘されてきました。障害の重い人ほど支援やサービスを多く必要とするのに、働く機会も収入も少ないため、負担が重くのしかかってきます。この法の一部改正にも当事者の障害者から生活を守れと異議が出され、大きな社会問題となっています。

 地域で普通に暮らしたい。働きたい。社会に参加したい。障害者の切実な声や願い、希望をかなえていくことがノーマライゼーションを実現する一歩であり社会の役割ではないでしょうか。

 中央市の障害者自立支援策について質問いたします。

 第一次中央市長期総合計画の中で、障害者と市民が参画する、共に生きるまちづくりを推進し、障害者の働く権利を保障し能力開発や訓練の機会と就労の場の確保とともに、就労後の支援体制を整備するとしています。現在、中央市には障害者に関わる施設は、社会福祉法人ひとふさの葡萄が運営する、ほっとらんにんぐと社会福祉法人忠恕会のルヴァンの2カ所があります。市がこの2つの施設に対して現在行っている支援内容について教えてください。また、今後施設が行う自立支援事業について、施設・行政・企業・市民が協働で取り組むことが必要と思いますが、具体的案があるでしょうか。自立支援事業には、障害者が無理せず働き収入を得ていける事業を、地域全体で継続的に応援していく必要があります。

 障害者施設などがつくる商品を福祉マークとして認証し市民に推奨する。

 弱い人を思いやる中央市の、まごころ教育を実践できる場として、学校給食や市の施設で福祉マーク商品を積極的に利用できないか。

 市や地域、企業が受け皿になり就労支援を強化し就労の場を確保していく。市では障害者の受け入れをどのように検討しているか。

 支援の必要度を判定する障害程度区分において支給決定のプロセスを明確にする必要がある。

 担当課には専門的で経験豊富な人材や精神障害者への対応を考慮して、保健師などの配置が望まれる。

 共に生きるまちづくりには、市民相互の信頼関係や社会的な協力などの人間関係で織りなされる社会的ネットワークが重要です。障害者参加を前提に地域福社の在り方を検討し、障害者の不安を解消するための自立を進める社会制度の確立をこの中央市から始めてください。



○議長(山本国臣君) 

 名執義高君の質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、名執議員の質問にお答えをしてまいります。

 まず、河川環境の保全についてからお答えをしてまいります。

 ます、中央市内の河川の水質調査状況と水質汚濁防止の取り組みについてのご質問にお答えいたします。

 中央市内の主要河川につきましては、合併前の旧玉穂町および旧田富町の主要河川において毎年1回、水質検査を実施しており、合併後の平成19年度以降も同じ地点において、水質検査を実施しております。

 田富地区では、常永川本線の上流・下流の2地点を含む、合計14カ所で実施し、玉穂地区では9カ所、豊富地区でも新たに2カ所と、市内全体で合計25カ所の検査を実施している状況であります。実施時期は9月下旬から12月上旬にかけて、毎年1回水質検査を実施し、経過を観察しております。

 水質検査の結果では、検査した全ての地点において、大腸菌群数が環境基準値を超過しており、CODの数値につきましては、河川によりましては、1リットル当たり3ミリグラムを上回る数値を示している個所がありました。

 自然環境における河川では多くの大腸菌を含んでいることは確認されていることではありますが、不適切な生活排水の流出も大きな原因であると考えられますので、浄化槽管理の徹底など、適切な排水を行うよう指導が必要であると思います。

 今後、広報やホームページなどを通じて、市民に対し周知してまいりたいと考えておりますのでご理解いただきたいと思います。

 次に、家庭排水の問題を石けんの普及を通して啓蒙活動を行うについて、お答えいたします。

 最初のご質問で答弁申し上げましたとおり、適切な生活排水の流出には、市民の皆さまのご協力が必要なことから、広報やホームページなどを活用し、市民の皆さまに周知を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 次に河川の散乱ゴミと水辺の楽校の維持管理等についてお答えいたします。

 まずは、合併前の旧田富町の時代の10年前から実施していただいております自然観察会でございますが、市民グループである、まちづくり時習塾の皆さまの多大なるご協力を得まして、今年度も「川原の四季」と題して、地元の親子に今では本当に貴重な自然体験や学習の場としてご指導をしていただいております。また、現在も田富北小学校の1年生、3年生、5年生の児童が授業の一環として、ここでも市民グループの方々のご指導により、この水辺の楽校およびその周辺で自然体験学習等を行っているところであります。この場をお借りいたしまして、厚くお礼申しあげます。

 さて、ご質問の水辺の楽校につきましては、現在教育委員会生涯教育課で管理しておりますが、ご指摘のとおり雑草等が繁茂しており、完成当時と比較すると相当違いが出てきていることは確かであります。現状では、担当課におきまして不定期ではありますが、年に3回から4回の除草作業をしております。先週の9月1日にも、周辺の除草作業をしたところでありますが、6月から9月の夏場のシーズンは雑草との競争で満足のいく状況を保つことは難しいことも現実であります。

 また、河川の散乱ゴミについてでありますが、常永川など一級河川は、県が維持管理を行っております。

 河川の維持管理については、河床に堆積した土砂、川道に流入する流木、川道内に繁茂した樹木など、川の流れの妨げとなる場合は、生物の生育・生育環境への影響に配慮しつつ、堆積土砂等の撤去、樹木の伐採など、適切な処理を行っております。また、良好な河川環境の保持を図る必要がある個所の草刈りや樹木の管理に関しては、県と市と協力して行っております。

 ご提案であります、行政市民グループ、企業、住民が協働して、維持管理を進めることにつきましては、今後におきましてご理解をいただける、個人、団体等へ広く呼びかけをして、より良い維持管理ができますよう、努力してまいりたいと考えております。

 次に、特定外来種の防除についてお答えいたします。

 水辺の楽校周辺の要注意外来生物につきましては、野焼き等の方法も提案していただきましたが、議員もご承知のとおり、以前は地元の消防団によりその周辺を広い範囲で野焼きをしていただいた経過がありました。しかし、自然保護団体の皆さま方からその周辺に生息する動物・植物等の保護をという声があり、野焼きを中止した経過があり、現在に至っています。今後におきましては、広範囲ではなく、部分的な野焼きも考慮に入れ、この地域の河川管理をしています国土交通省の甲府河川国道事務所とも再度相談をし、動植物に詳しい方の協力も得ながら、現地周辺を十分調査し、自然保護も含め対応策を検討してまいりたいと思います。

 また、外来生物の被害を予防するためにつくられた外来生物法の、入れない、捨てない、広げないの3原則は、悪影響を及ぼすかもしれない外来生物をむやみに日本に入れない、飼っている外来生物を野外に捨てない、野外にすでにいる外来生物は他地域に広げない、の3点とされ、今後、この3原則が市民に広く周知され、実践していただけるよう教育普及活動の推進を図ってまいりたいと考えております。

 次に、障害者自立支援策について、お答えいたします。

 まず、市内にある障害者福祉施設への支援内容でありますが、社会福祉法人ひとふさの葡萄が運営する、ほっとらんにんぐと社会福祉法人忠恕会のルヴァンに対し、通所サービス利用促進事業として、利用者の経済的負担を軽減することを目的として送迎サービスにかかる費用の助成を行っております。

 また、社会福祉法人ひとふさの葡萄が運営するあおぞらが実施している、地域活動支援センター事業に対し助成を行っています。

 あおぞらは、地域の在宅障害者に対し創作活動・文化活動として、工作や木工などの軽作業やリズム体操・体育館での球技や音楽鑑賞・地域環境美化活動やリサイクル活動を行って、社会との交流を促進して、障害を持つ人の自立促進を図り、地域活動や生活を支援しています。

 次に、今後、施設が行う自立支援事業について、施設・行政・企業・市民が協働で取り組む具体案はということについてお答えをいたします。

 障害者が普通に暮らせる地域づくりを進めるためには、行政・企業・市民・施設等が情報を共有し、具体的に協働するネットワークを構築することが必要不可欠だと考えております。

 中央市は、地域における障害福祉に関する関係者による連携および支援の体制に関する協議を行うためのネットワークとして、昨年8月20日に甲斐市・中央市・昭和町地域自立支援協議会を発足いたしました。

 障害児者が抱えるさまざまなニーズに対応していくためには、保健、医療、福祉、教育、就労等の多分野・多職種による多様な支援を一体的に、かつ継続的に用意することが必要であると考えます。

 今後も、より一層、障害者福祉について全力を注いでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、障害者施設などがつくる商品を福祉マークとして認証し、市民に推奨したらどうかとのご提案をいただきました。

 障害者授産施設でつくる商品を福祉マークとして認証し市民に推奨するには、まず、障害者授産施設の意向やニーズを把握する必要があると考えます。市としても、市内にある障害者福祉施設に意向調査し検討してまいりたいと考えております。

 次に、福祉マーク商品の積極的活用について、これにつきましては、教育長が答弁を申し上げます。

 次に、中央市の障害者の受け入れについてお答えします。

 障害者がその能力に応じた職業につき、その能力を十分発揮し、健常者とともに社会経済活動に参加することは、極めて有意義のことと思っております。

 障害者の雇用の促進等に関する法律では、障害者の雇用を促進するため、事業者の責務として従業員数の一定比率以上を障害者とするように義務付けがされており、国および地方公共団体の法定雇用率は2.1%と定められております。

 今年度、中央市においては、中央市障害者採用計画に基づき、身体障害者を対象とした平成21年度職員採用試験を実施し、採用する計画で進めており、最近の雇用情勢が厳しい中、法律の趣旨に基づき、障害者雇用の促進を図っていきたいと考えております。

 最後に、専門的で経験豊富な人材や精神障害者への対応を考慮して保健師などの配置についてお答えいたします。

 現在、福祉課においては、障害福祉に対しての相談等を職員が行っておりますが、相談内容も複雑多岐にわたっており、福祉というよりも医療に関する対応が必要な事例も多々あり、個々の障害者に適切な支援、臨機応変な対応が必要と思っております。

 専門の保健師の配置につきましては、経験豊富な人材がおりますので、現状の中で、さらに専門的な知識の習得に努め、保健福祉部内の各課で連絡調整を図りながら、柔軟な対応をしてまいりたいと考えております。

 以上で、私からの答弁とさせていただきます。



○議長(山本国臣君) 

 比志教育長。



◎教育長(比志保君) 

 福祉マーク商品の積極的活用についてというお尋ねですが、福祉マークというそういう固有名詞をもったものがあるということではなくて、福祉施設というところで生産をしているものと、活用ということで答弁をさせていただきます。

 現在、学校給食施設で、市内の福祉施設から食材を購入しています。予算の関係もありますので、今後も拡充に向け検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしても、特別支援教育の問題とか、その他、いろいろな点で連携を持って進めておりますので、ご理解のほどをお願い申し上げたいと思います。



○議長(山本国臣君) 

 当局の答弁が終りました。

 名執義高君の再質問を受けます。

 名執義高君。



◆1番(名執義高君) 

 それでは再質問をさせていただきます。

 まず河川環境の保全についてということです。

 まず常永川は、県の管理下であるということは認識をしております。まず常永川の水の源は何だということの中で、そのへんについて、多分市長はご存じだと思いますが、釜無川の伏流水ということになっています。当然これは、旧田富町時代から、田んぼをしている人たちにとっては、田富町では水に困ったことがないというくらいに、その湧水の恵みをいただいているわけですね。ですから当然において、水質検査等々、きちんとした形の中で、安全な水を、お米づくりやいろいろな水質利用に、水源利用に使っていると、こういうことだと思いますが、そのへんの認識についての確認を市長からお願いします。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それではお答えをしてまいりたいと思います。

 今、常永川の水につきましては、議員がおっしゃられたとおり、釜無川からの伏流水がほとんどであるというように認識をしているところでございます。

 先ほど、議員の中の質問の中にもありましたように、この田富地域の県道甲府市川三郷線の西側と釜無の堤防、この挟んだ、当然この田富庁舎の地域も含まれますが、この地域すべてが常永川からの取水によるもので潤されているという状況下にございます。ここ1年、2年でしょうか、もう少しあれかもしれませんけれども、常永川の水が、従来より少し減ってきたなというのが実感として承知はしております。確かにおっしゃられるとおり、県の管理下ではございますけれども、私どもの中央市にとりましても、もっとも必要な河川のひとつと理解はしております。



○議長(山本国臣君) 

 名執義高君。



◆1番(名執義高君) 

 そこでいろいろな各担当の部長さんたちにもいろいろお聞きをしていきたいと思います。

 これからの質問はガチンコですので、何の通告もしてありませんのでよろしくお願いしたいと思います。

 という中で命の水ということになるわけですね。中央市全体にとっても非常に大事な水源利用をしている、その源の常永川について、この水質状況が非常に悪くなっているという点の中で、こういった問題について、当然環境部所を持っている市民部長さんのほうからお答えいただきたいんですが、こういった状況を改善するために、環境課としてはどういう考え方を、あるいは水質調査の状況を当然把握しているわけですから、その数値が多少3以上になっている地域も多いという、先ほどの答弁もございます。そういう点から踏まえて、環境課としては水質状況を改善するための施策として、どんなお考えを持っているでしょうか。



○議長(山本国臣君) 

 萩原市民部長。



◎市民部長(萩原一春君) 

 今の問題につきましては、常永川だけたどっていけば大腸菌の群数が基準値を調査しているとか、COD、流れですね、そういう流れが緩やか、いろいろ河川河川によって状況は違います。ですから、私どもの市としての考え方は、環境計画もつくられて、その中にうたわれていますから、河川の問題につきましては、ただ、もう少しことを進めるということになれば、河川環境保全条例等、例えばそういうものを作って、市の責任、市民の責任、そしてまた先ほども生活雑排水みたいな話が出ましたけれども、そういうものに対する事業系の方々の責任、そういうものを明白にした形の中で、負荷対策というものもしたり、自然景観の保全とか、生態系の保全とか、河川河川によって、河川の状況が違いますので、そういうことがやっていければいいなと。特にいう常永川につきましては、生活に関連する水稲等の生育にも影響していきますので、もう少し進んだ測定などをして、対応をまた市長としていきたいと思っています。



○議長(山本国臣君) 

 名執義高君。



◆1番(名執義高君) 

 ありがとうございます。

 常永川の上流には、当然昭和、甲斐市というのがあるわけでして、当然その工業団地もございます。ですから、県も含めて、周辺の市町村とこういった問題について、協働して取り組んでいただきたい。こういうことでございます。

 ぜひ、河川の保全条例ができるように、ご期待をしていきたいと思います。

 当然、その一方、豊富のほうに目を向ければ、蛍がいると、そこの水質調査もしたところ、CODが3ということですから、ほぼきれいな川と、こういうレベルで蛍が生息するわけです。そういった中で、先ほども言いました、生活雑排水の大きな点の合成洗剤、とりわけ界面活性剤、合成界面活性剤の影響ということで、石けんがいいんではないかなという質問をしました。石けんというのは、紀元前3千年前から、自然に作られたものだと、こういうふうに私は認識していますけれども、偶然にできたものでありますが、長い歴史を持ったそういった石けんを利用した人類が、あまり環境汚染をしなかった時代があるわけですが、知らず知らずにいろいろな化学的にできてしまった洗剤等を使うことで、非常に大きな問題になりました。これは滋賀県の琵琶湖なども大きな取り組みを過去にして、改善をしたと、そういった活動をした人が、今、知事になっていると、こういうことでございます。

 ですから、こういった問題、ただ経済的な問題で考えるのではなく、ぜひ命を守る、あるいはその命の一番大事な源である水を守るという観点から、このへんの広報をしていただきたいと思いますが、これは部長でよろしいでしょうか。



○議長(山本国臣君) 

 萩原市民部長。



◎市民部長(萩原一春君) 

 まったく私もそういう意見につきましては同感でございます。ただ、先ほども言いましたように、そういう問題を真剣に取り組んでいくということになりますと、やはり市の施策をしていくための自然的、社会的、そういう市が取り組んでいかなければならない。また、市民は当然そういう条例を作らなくても、この日常生活を通じて、環境保全に自ら努めていく、それは当たり前のことでございますので、そういう徹底をしていかなければならない。また、事業者は事業活動として、環境保全に自ら努めて、いろいろ事業を導入した場合には、そういう汚水を流さないとか、そういういろいろなことを制約していくわけですから、今、先ほど言いましたように、今先ほど言いましたように、環境、そういう河川河川によって環境保全条例を作っていくということになりますと、これはもう市の段階になりまして、市と私どもとそして建設部、そういうあらゆる分野で検討をしていく。国のほうでも当然、環境保全条例等の取り組みをしていくためには、河川法の環境整備が平成9年から位置付けられたことによって、建設部と厚生部のほうで、そういう環境庁のほうで話し合いをされた、何件かのそういう今いった取り組みがなされて、初めて条例化して、そういう取り組みをしっかりやっていきなさいよと、こういうことをしているわけですから、私どものほうでも、環境計画の中にのっとって、ありますので、そういう方向付で、できるだけ努力をしていきたいなと思っております。



○議長(山本国臣君) 

 名執義高君。

 残り4分ですから、4分以内にしてください。



◆1番(名執義高君) 

 次の水辺の楽校の関係です。

 水辺の楽校の代表的な例でうまくいっているところというのが、日野市にある人徳小学校の水辺の楽校だと思います。

 そういう中で、学校、あるいは地域、それから環境団体が上手に協働して、その場所を上手に使っているということがあります。それに多少遅れているとはいえ、田富の北小学校でもそういう利用が進められています。

 その点について、教育長さんの環境教育、あるいは命を大切にした教育という観点から、この水辺の楽校の利用度のアップに対してのお考えをお聞きします。



○議長(山本国臣君) 

 比志教育長。



◎教育長(比志保君) 

 先ほど市長が答弁いたしましたように、特に田富北小学校は水辺の楽校に近くございますので、大変利用率は高くございます。先ほど言いましたように、1年、3年、5年生が、計画的にその水辺の楽校で学んでいると、ほかの学校のほうは、私もちょっと聞いて見たんですけれども、なかなかやはりそこへ団体として、学級とか、学年とかという団体として行く時間の確保、その他の問題がございまして、なかなか利用が進められないということもあります。

 ただ、個人の段階として、例えばおじいさんがお孫さんを連れて行くとか、いうような利用もいく人か聞いておりまして、大変好評でございます。

 ただ、草が繁茂してということで、過日の9月1日のときにも8人くらいだったでしょうか、私ども生涯学習の関係で、出て作業をしたわけですが、ものすごい雑草が生い茂りますので、なかなか管理が大変だなということです。

 先ほど市長が答弁をいたしましたように、燃せばというと、それもまたいろいろな問題が出てくるというような中で、難しいことでございますけれども、また議員ご指摘のとおり、市民の皆さんの協力もいただきながら、みんなであの環境を守っていくようなことができればと思っています。ご指摘のとおりだと理解しております。



○議長(山本国臣君) 

 名執義高君。



◆1番(名執義高君) 

 基本的に、その人間が手を入れてはいけないというのが、今の環境を守る状況で、自然を守る状況ではありません。それは基本的に里山は手を入れて維持をしたから、そのすばらしい里山が残るということですから、同じように河川環境も同じだと思っております。

 ですから、野焼きの利用というのも、そういう点をぜひ考慮した部分的、あるいは協働してということだと思います。

 1点、協働してこの地域を守っていくというのは非常に重要だと思うんです。ですから、協働のノウハウということの中で、民間の知恵を借りる。あるいは行政が取り組むのになかなか難しいものを取り組む。そして市民のニーズを考えて協働していくということが大事だと思うんですが、その点について、これは市長さん、教育長さんにどんな分野でも大事なことだと思うので、環境部門や福祉の部門は重要だと思うんですが、その点についての考え方はいかがでしょうか。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。

 今、議員がおっしゃられるとおり、すべての分野においてこと水辺の楽校、あるいは環境ということだけではなく、それぞれの分野ごとに民間、あるいはいろいろな団体、企業の皆さん方のお力添えをいただく、あるいは考えをお聞かせいただくということは、非常にこれから大切なことだと理解をしております。

 また、そういう機会をまた私どもも創設をしてまいりたいと思いますので、ぜひまたご理解をいただきながら、それぞれのお立場の中でご協力がいただければと思います。



○議長(山本国臣君) 

 比志教育長。



◎教育長(比志保君) 

 ご指名でございますので、今、学校の中ではいろいろなことについて、NPOやいろいろな方のご努力をいただいております。例えば登下校の問題にしてもそうですし、例えば蛍の会の問題にしても、民間の活力をいただいておりますし、今の水辺の楽校もしかりでございます。いずれにいたしましても、基本的には人と人、人と自然がともに生きていく、そういう社会を作るために、お互いに協力し合うということは大事だろうと理解をしております。



○議長(山本国臣君) 

 名執義高君。



◆1番(名執義高君) 

 それでは障害のほうに移ります。

 障害者の支援にとっても、非常に協働というのが大事だと思っております。例えば、最近こういう買い物袋、これはたまたまある施設で、こういうプリントをしてもらったということです。ですから、こういうもの多くを行政が使ったり、あるいは普及したりということがありますね、そういうちょっとしたアイデアを一緒に取り組んでみないか、そういう福祉施設に取り組んでみないかという投げかけが非常に重要だと思うんですが、この点について、市長さんの見解、あるいは担当部長さんの見解はいかがでしょうか。



○議長(山本国臣君) 

 長田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(長田邦雄君) 

 それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。

 先ほど、名執議員の質問の中にもありましたけれども、障害者自立支援法、確か平成18年4月1本化されたということの中で、非常に1割負担増とか、負担金、いわゆる個人負担の増とか、いろいろなここに議論があります。私はもうその法律にのっとって、現在しているわけですけれども、先ほど市長の答弁から、話がありましたように、さまざまサービスをさせていただいています。広報8月号で2ページ使わせていただいて取り組み、あるいはサービスと内容も広報させていただきました。また、いわゆる先ほど話がありましたように、それぞれ施設とか、行政、企業、市民が、いわゆる協働して、それぞれの立場の中で障害者を支援していかなければならないということがありますので、今日の新聞もありましたけれども、これはやまなし福祉しごとネットで中央市もそこに参画をさせていただいている。あるものをいい条件で販売しているということもありますので、それもわれわれも支援していかなければならないかなと思いますし、先ほど質問がありましたように、これは施設の、いろいろな考えもあると思います。やることはやぶさかではありませんし、今お話があった袋にそういうものを入れるということもよいと思いますので、施設等の考え方、あるいはさまざまな団体等の考え方がありますから、またお話をさせていただいて、いいものは取り入れていくと考えていきたいと思っています。

 以上です。



○議長(山本国臣君) 

 名執義高君。



◆1番(名執義高君) 

 さまざまな施設と情報をみますと、例えばマンガ本の回収をして、それをトイレットペーパーにして、無漂白で、非常にいい、環境にもいいトイレットペーパーを作っているという町田の協働学舎というのもあります。そういういろいろな情報を持って、ただこの施設にはこういうことができる、これには得意だということを把握しながら、いろいろなさまざまな機関が協力するということは、共に力を合わせて動くという共働だと思うんですが、そのへんについて、もう一度もっと具体的に部長さん、それから教育長さんの中で、こういうところがこういうのが使えるよと、今の市のこういうものだったら、こういうのについてやってもらいたいなというような具体的にありますでしょうか。



○議長(山本国臣君) 

 比志教育長。



◎教育長(比志保君) 

 例えばエコカップみたいなものがありますが、そういうものを民間の集めている団体のところへ持っていって、有効に使ってもらうとか、発展途上国の医療に役立ててもらうとか、そういうような活動もございますし、古紙を福祉団体のほうで集めるのを協力して、そして活動を支援するというようなことも行っていると聞いております。



○議長(山本国臣君) 

 長田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(長田邦雄君) 

 さまざまなこういう施設、情報交換の中で、いいものを出していくということは当たり前の話だと思います。そこで今、お話しましたように、施設の考え方で、どういうようなサービスがわれわれとして協働できるのかということを調査しないと、やはり施設には施設の考え方がありますので、そのへんを今後の課題とさせていただいて、協働という形にさせていただきたいと思います。



○議長(山本国臣君) 

 名執義高君。

 1分切っていますから。



◆1番(名執義高君) 

 世の中にはエコマークということで、エコがものすごく広がりました。こういう袋も、箸もそうです。これからは、福祉マークというのは、私は心のマークだと思うんです。心のマークをやはり子どもたちに伝えていく、給食でここの施設で作ったおいしいパンだよ。こういうものがあるよ。こういうものを利用していくということが、ものすごく高い中央市の文化度になると思うんです。そういった点について、ぜひ市長さんに最後にご答弁をいただきたいと思います。

 そして私の質問を終ります。



○議長(山本国臣君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、お答えをしてまいりたいと思います。

 今、部長、あるいは教育長からも答弁を申し上げましたけれども、それぞれの施設の対応、あるいはその施設でどのようなものができるのか、そこらへんのまたまずもって調査なり、何なりをさせていただく。あるいは私どもがこんなことをお願いできる。あるいはこんなことが逆にいうと施設でもこんなことができるよというようなことも、ある程度承知をしていないと、それもできないと思っておりますので、先ほど、部長が答弁を申し上げましたとおり、それぞれの施設、市内にある施設、あるいは市内ばかりではないと思いますけれども、そんなこと、意向調査といいますか、そんな調査もさせていただきながら、市として、あるいは役所としてどんなことが対応できるのか、また一緒にやっていくことができるのか、早速に検討してまいりたいと思います。



○議長(山本国臣君) 

 名執義高君の質問が終りました。

 関連質問を受けます。

 関敦隆君。



◆4番(関敦隆君) 

 河川については、名執議員と同じように、うちでも毎年、水ネットやまなし代表の、風間ふたば教授に来ていただいて子どもたちとやっているんですけれど、若干、ちょっと名執議員とは結果が違うのが今年は出たんですけれど、毎年、富士川の大体双田橋から下流の身延の塩ノ沢の堰堤まで各橋ごとに調査をするんですけれども、中条橋、浅原橋の上流、釜無川大橋、あそこから上流というのは非常に清流としてきれいです。CO2も2以下ということで、それで今年は14カ所子どもたちが持ち込んできてくれまして、豊積橋、それからペディー、それからもちろん常永川も持ってきていただいて、浅利川と、浅利川は毎年持ってきていただいているんですけれども、去年から新たな物質が、去年、地下水汚染で質問させていただいたんですけれども、亜硝酸窒素という物質があるんですね。硝酸性窒素というのは化学的にいうとNO3になるんですけれど、亜硝酸窒素というのはNO2なんです。ということは酸素が1個足りないから、毒性が強いんです。CO2の場合安定するんですけれど、COは一酸化酸素中毒というように、要するにこの物質というのは人を死に至らしめるという物質が、去年から富士橋で発見されまして、去年は浅利川でも確認されまして、今年も浅利川で確認されて、先ほどCODが3と言いましたけれど、私が下流では8というCODというデータが出ております。

 毎年やっていまして、だんだん汚染源という、その亜硝酸窒素というのは汚染源を特定することができるんです。

 つまりA地点と、B地点でやった場合に、B地点で発見されて、A地点で発見されなければ、その間に汚染源があるという、特定されるんです。CODとかはそういうものができないんですけれど、それがだんだんどこが汚染物質かということはここでは言えないんですけれど、だんだん特定、ここらしいということで、いったん、このみずネットやまなしの風間先生にも相談したことがあるんですけれども、・・・と思われる程度にしておいてくださいという表現をされたんですね。それで地下水汚染のことで質問したんですけれども、どことは言いませんけれど、環境課に聞きたいんですけれども、各業者が、工場、企業が垂れ流す水、例えば浄化センターとかありますけれども、そういったところの検査をしているのかどうか、あるいはそういったところから垂れ流している水の報告があるのかないか、あるいは検査する予定があるかないかをちょっとお伺いしたいと思いますけれども。



○議長(山本国臣君) 

 萩原市民部長。



◎市民部長(萩原一春君) 

 先ほど来お答えをしておりますように、企業からの流出物というものは検査しておりません。

 ただ、河川河川によって、先ほども言っているように、特質、性質、そういうものをして、また目的があるわけですから、例えば生態系を生かせるような河川、そしてまた流水、流木等が流れる自然水を流す河川、いろいろ河川によってありますので、生態系ができるようなものについては、市の施策の中で改善をしていきながら、再生をしていく。そういうことが必要かなと。それをやっていくためには、やはり規制もしていかなければなりませんので、そういう事業者が入るようなものについては、開発とか、そういうところで規制をしながら、ルール作りをしていく。そういう条例化をしていかなければ、難しいんではないでしょうかというのを、先ほど名執議員にも示したとおりです。ただ、環境計画の中にも、それがうたわれておりますので、私どものほうでは、なるべく河川河川の特質を見ながら、そういうものを市と市長と相談をしながら、できるものからやっていきたいということです。



○議長(山本国臣君) 

 ほかにございますか。

 一瀬明君。



◆6番(一瀬明君) 

 水辺の楽校について、質問させていただきます。

 この水辺の楽校の設立当時、田富北小のPTAの水辺の楽校の考える会というのを作りまして、検討委員会を何回もしまして、パネルディスカッションなどもやった経緯があります。その当時、校長先生も委員会の中に入っていただきましたので、できた当時はかなり北小も積極的に水辺の楽校を利用していただいたみたいなんですけれど、その後、やはり校長が代わるに連れて、だんだんモチベーションが下がってきたような感じがいたしまして、生徒とやはりPTA、または自治会、そういう名執議員が言ったような共同で水辺の楽校を利用する。それが一番大切だと思うんですけれど、そのようなお考えをちょっと教育長にお伺いしたいんですけれど。



○議長(山本国臣君) 

 比志教育長。



◎教育長(比志保君) 

 先ほどの答弁の中でも申し上げましたように、例えば田富北小学校では9月1日に、何年生だったでしょうか、水辺の楽校へ行って、みんな魚といいますか、小さな小魚ですけれども、とったりとか、いろいろな活動をしながら、水辺に親しんで、その生態の実態等を調査する。観察をするというようなことをやっています。

 確かに管理職が代わるとということもないとはいえませんが、全体の教育過程の中でやっていることですので、ただちにこうしなさいというようなことを申し上げるのはどうかと思いますが、まだ私どもとしては、近くにある施設ですので、十分に活用してほしいというようなことは伝えておりますし、今後ともそういう指導を継続していくつもりでございます。

 以上です。



○議長(山本国臣君) 

 以上で、名執義高君の質問と関連質問を終ります。

 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日は、これで散会いたします。

 ありがとうございました。

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△散会 午前11時38分