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山梨県 中央市

平成19年  6月 定例会(第2回) 06月20日−01号




平成19年  6月 定例会(第2回) − 06月20日−01号







平成19年  6月 定例会(第2回)



          平成19年中央市議会第2回定例会

1.議事日程(第1号)

                         平成19年6月20日

                         午前10時00分開議

                         於議場

  日程第1 会議録署名議員の指名

  日程第2 会期の決定

  日程第3 諸報告について

  日程第4 議案第47号 専決処分の承認を求める件(中央市税条例中改正の件)

  日程第5 議案第48号 専決処分の承認を求める件(中央市国民健康保険税条例中改正の件)

  日程第6 議案第49号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市一般会計補正予算(第5号))

  日程第7 議案第50号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市国民健康保険特別会計補正予算(第4号))

  日程第8 議案第51号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市介護保険特別会計補正予算(第4号))

  日程第9 議案第52号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号))

  日程第10 議案第53号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号))

  日程第11 議案第54号 中央市議会政務調査費の交付に関する条例制定の件

  日程第12 議案第55号 中央市選挙広報の発行に関する条例制定の件

  日程第13 議案第56号 中央市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例中改正の件

  日程第14 議案第57号 中央市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例中改正の件

  日程第15 議案第58号 中央市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例中改正の件

  日程第16 議案第59号 中央市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中改正の件

  日程第17 議案第60号 中央市国民健康保険税条例中改正の件

  日程第18 議案第61号 中央市消防委員会条例中改正の件

  日程第19 議案第62号 平成19年度中央市一般会計補正予算(第1号)

  日程第20 議案第63号 平成19年度中央市老人保健特別会計補正予算(第1号)

  日程第21 議案第64号 平成19年度中央市地域包括支援センター特別会計補正予算(第1号)

  日程第22 議案第65号 平成19年度中央市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

  日程第23 議案第66号 平成19年度中央市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

  日程第24 議案第67号 平成19年度中央市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

  日程第25 議案第68号 平成19年度中央市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

  日程第26 議案第69号 和解の件

  日程第27 議案第70号 中央市道路線認定の件

  日程第28 議案第71号 中央市道路線廃止の件

  日程第29 議案第72号 契約締結の件

  日程第30 報告第1号 平成18年度中央市一般会計予算繰越明許費の件

  日程第31 報告第2号 平成18年度中央市簡易水道事業特別会計予算繰越明許費の件

  日程第32 報告第3号 平成18年度中央市下水道事業特別会計予算繰越明許費の件

  日程第33 報告第4号 平成18年度中央市土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費の件

  日程第34 報告第5号 平成18年度中央市一般会計予算事故繰越の件

  日程第35 報告第6号 平成18年度中央市下水道事業特別会計予算事故繰越の件

  日程第36 報告第7号 平成18年度中央市一般会計予算継続費の逓次繰越の件

  日程第37 一般質問

2.出席議員は次のとおりである。(22名)

   1番  名執義高      2番  伊藤公夫

   3番  石原芳次      4番  関 敦隆

   5番  小沢 治      6番  一瀬 明

   7番  小池満男      8番  田中健夫

   9番  長沼辰幸     10番  井口 貢

  11番  野中つね子    12番  内藤 進

  13番  宮川弘也     14番  福田清美

  15番  設楽愛子     16番  保坂 武

  17番  河西俊彦     18番  山村 一

  19番  大沼芳樹     20番  一瀬 満

  21番  田中一臣     22番  山本国臣

3.欠席議員(なし)

4.会議録署名議員

   5番  小沢 治      6番  一瀬 明

5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名(16名)

  市長        田中久雄    副市長       長山勝典

  教育長       比志 保    総務部長      小池章治

  教育次長      飯室孝行    市民部長      萩原一春

  保健福祉部長    長田邦雄    建設部長      長田徳久

  農政観光部長    相原勝仁    会計管理者     水上和夫

  総務部次長     江間政雄    市民部次長     藤巻博文

  農政観光部次長   金丸幸夫    政策秘書課長    甲田高文

  総務課長      山口保孝    財政課長      河野孝洋

6.職務のため議場に出席した者の職氏名(4名)

  議会事務局長    伊藤貞秀

  議会書記      薬袋正仁

  議会書記      田中裕昭

  議会書記      樋口貴美子



△開会 午前10時00分

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○議長(河西俊彦君) 

 本日はお忙しいところご参集願いまして、誠にご苦労さまでございます。

 ただいまの出席議員は22名、全員で定足数に達しております。

 ただいまから平成19年第2回中央市議会定例会を開会します。

 報道機関から写真撮影等の申し出が出ております。

 これを許可することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認め、よって、議場内での写真撮影を許可することに決しました。

 本日の会議は、あらかじめお手元に配布してあります、議事日程表により行います。

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○議長(河西俊彦君) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第81条の規定により、

 5番議員 小沢 治君

 6番議員 一瀬 明君

を指名します。

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○議長(河西俊彦君) 

 日程第2 会期決定の件を議題といたします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、お手元に配布の会期日程のとおり、本日から28日までの9日間としたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は本日から28日までの9日間と決定いたしました。

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○議長(河西俊彦君) 

 日程第3 諸報告を行います。

 第1回定例会以降の報告事項については、お手元に配布しました諸報告のとおりでございます。

 監査委員から平成19年2月から4月分にかかわる現金出納検査の結果について、お手元に配布しました資料のとおり報告されております。

 各組合議会の結果について、お手元に配布しました資料のとおり報告されております。

 シルクの里振興公社から、平成18年度歳入歳出決算書、平成19年度歳入歳出予算書の提出がありました。

 以上で諸報告を終わります。

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○議長(河西俊彦君) 

 日程第4 議案第47号 専決処分を求める件(中央市税条例中改正の件)から、日程第36 報告第7号 平成18年度中央市一般会計予算継続費の逓次繰越の件までの33案件を一括議題といたします。

 市長より行政報告ならびに提出議案等に対する説明を求めます。

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 おはようございます。

 大変ご苦労さまでございます。

 それでは、議長のお許しをいただきましたので、報告事項とごあいさつをさせていただきたいと思います。

 第2回定例市議会をお願いいたしましたところ、議員各位には全員のご出席をいただき、開会できますことに、心から御礼を申し上げます。

 いくつかの報告をさせていただき、議員各位ならびに市民の皆さまのご理解を賜りたいと思います。

 始めに、豊富地区の簡易水道水の白濁にかかる損害賠償請求についてでありますが、3月26日付で破棄処分をした製品についての損害額2,057万817円に対する損害賠償請求書が送られてきたところであります。これに対し、4月19日付で損害賠償請求に対する市としての考え方を株式会社シャトレーゼに対し、送付したところであります。

 その内容は、第1に「過失の前提となる予見義務違反はない」、第2に「結果回避義務違反はない」、第3に「食品加工業者としての過失」以上3点により、損害賠償に応ずることはできないとの回答をいたしました。

 その後、5月23日に甲府簡易裁判所に対し、調停申し立てが行われましたので、今後は簡易裁判所での調停の中で損害賠償責任の有無について、判断を仰ぐこととなります。

 次に、医大南部土地区画整理事業、スーパー街区にかかるカインズの訴訟についてでありますが、株式会社カインズは4月6日に県に出されていた行政処分の不服申し立てを取り下げ、同日付で甲府地方裁判所に対し、医大南部土地区画整理事業商業施設プロポーザルの仮決定に基づき、商業施設の建設・運営を行う地位にあることを仮に定めるとの裁判を求める、仮処分命令申立書と医大南部土地区画整理事業商業施設プロポーザルの仮決定に基づき、商業施設の建設・運営を行う地位確認請求事件の訴状を提出したところであります。

 仮処分については、6月13日に審尋が行われ、地位確認請求事件についても、6月19日に口頭弁論が行われたところであります。

 いずれにいたしましても、勝訴に向け最大限の努力をいたすところであり、このことによって、今後のスーパー街区にかかる日程等に影響が出るものではないと考えております。

 次に、スーパー街区に出店いたします、ロック開発関係でありますが、去る5月11日に横内知事とお会いし、全体の店舗面積2万4,400平方メートルで、物販面積1万9,400平方メートル、バックヤード面積700平成メートル、非物販面積4,300平方メートルとなる概要について説明し、了解をいただいたところであります。今議会中に議員協議会を開催していただき、ロック開発より議員各位にご説明を申し上げますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 次に、地域ICT利活用モデル構築事業でありますが、この事業は本年度、総務省の委託事業として、全国68件の応募の中から29件の決定があり、そのうちの1件として採択を受けたところであります。山梨大学の協力をいただきながら、高齢化による医療費の増大、これに伴う財政の悪化等の地域課題を解決するため、ICTの利活用により、生活習慣病を予防するオーダーメイドの健康改善プログラムを実施するものです。全国のモデル市となり、地域経済の活性化や少子高齢化への対応等、地域が抱えるそれぞれの課題解決へのモデルとなるよう、事業の成功に向け取り組んでいきたいと考えております。

 次に、玉穂福祉・保健・教育拠点施設整理事業でありますが、工事のほうも順調に進捗しており、5月31日現在で3.5%の進捗率であります。また、6月6日にオープンいたしました、子育て支援施設「つどいの広場 笑(えみ)」も順調にスタートいたしたところであります。私も13日に行ってまいりましたが、大勢のお母さん方が来ていて、話が弾んでおりました。ボランティアでご協力いただいております皆さまも、上手にコーディネートされていたようであります。毎週水曜日に開設しておりますので、議員各位にもぜひ一度、のぞいていただきたいと思います。

 続きまして、本定例議会に提案いたしました議案の説明を申し上げます。

 今回、提案いたしました案件は、専決処分の承認を求める件7件、条例案件8件、補正予算7件、和解の件1件、市道の認定・廃止2件、契約締結1件、報告案件7件です。

 まず、議案第47号、48号 専決処分の承認を求める件(中央市税条例中改正の件)および(中央市国民健康保険税条例中改正の件)につきましては、地方税法の一部改正に伴う条例の一部改正について、4月1日から適用するために、専決処分したものであります。

 次に、予算関係ですが、議案第49号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市一般会計補正予算(第5号))につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億604万6千円を減額し、歳入歳出それぞれ118億5,982万7千円としたものであります。

 議案第50号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市国民健康保険特別会計補正予算(第4号))につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,250万円を減額し、歳入歳出それぞれ24億7,103万9千円としたものであります。

 議案第51号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市介護保険特別会計補正予算(第4号))につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,940万4千円を減額し、歳入歳出それぞれ11億4,409万7千円としたものであります。

 議案第52号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号))につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,166万5千円を減額し、歳入歳出それぞれ2億9,757万3千円としたものであります。

 議案第53号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号))につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ38万2千円を減額し、歳入歳出それぞれ10億5,658万8千円としたものであります。

 次に、条例関係議案についてでございます。

 議案第54号 中央市議会政務調査費の交付に関する条例制定の件につきましては、中央市議会の活動基盤の充実を目的に、政務調査費を交付するために条例を制定するものであります。

 議案第55号 中央市選挙広報の発行に関する条例制定の件につきましては、中央市の議会の議員および長の選挙において、選挙広報を発行するため、公職選挙法の規定に基づき、条例を制定するものであります。

 議案第56号 中央市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例中改正の件につきましては、地方議会の複雑・多様化および議員にかかる職務・職責の増大にかんがみるとともに、中央市特別職報酬等審議会の答申を踏まえ、報酬月額を改定するものであります。

 議案第57号 中央市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例中改正の件、および議案第58号 中央市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例中改正の件につきましては、市長・副市長および教育長の給料月額については、旧田富町の額を用いてきましたが、市制施行に伴う職務の多様化、職責の増大等をかんがみるとともに、中央市特別職報酬等審議会の答申を踏まえ、給料月額を改定するものであります。

 議案第59号 中央市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中改正の件につきましては、田富よし原処理センター特別審議会委員および水道水源保護審議会委員の報酬額を新たに定めるため、また監査委員の報酬額について、市制施行に伴う職責の増大にかんがみるとともに、中央市特別職報酬等審議会の答申を踏まえ、報酬年額を改定するものであります。

 議案第60号 中央市国民健康保険税条例中改正の件につきましては、国民健康保険税率について、平成19年8月1日の本算定に伴い、国民健康保険税率および軽減額を改定するため、所要の改正を行うものであります。

 議案第61号 中央市消防委員会条例中改正の件につきましては、消防委員会を運営するにあたり、組織の見直しをする必要があるため、条例の全部の改正を行うものであります。

 議案第62号 平成19年度中央市一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,245万7千円を追加し、歳入歳出それぞれ118億1,085万7千円とするものであります。

 歳入の主なものは、民生費、国庫補助金で地域介護福祉空間整備事業に伴う550万円、財政調整基金1億2,638万円の繰り入れ、農林水産業債、土木債、教育債など合併特例事業債5,240万円となっております。

 歳出については、機構改革に伴う人事異動による予算の組み換えを行い、会議費では議員報酬改定による報酬等を3,377万円の増額、民生費では歳入で触れましたとおり、介護福祉空間整備事業費550万円を新規事業として計上いたしております。

 農林水産業費では中山間事業での大鳥居農道負担金や農産物直売所補助金等の1,950万円、田富畜産振興協議会待避施設移転補助に1,165万円を計上しております。

 商工費では、工場対策費として、カシオマイクロニクス株式会社に産業立地助成として9千万円を計上し、土木費では公園管理費として、シルクの里公園ふわふわドーム張替え工事に1,500万円を計上しております。

 教育費では、学校施設整備費として玉穂中学校大規模改修工事に伴う施設整備費に3,350万円を計上いたしております。

 議案第63号 平成19年度中央市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ856万5千円を追加し、歳入歳出それぞれ19億4,884万5千円とするものであります。歳出では、支払基金医療費交付金超過分返還金856万5千円を補正するものです。

 議案第64号 平成19年度中央市地域包括センター特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ717万5千円を追加し、歳入歳出それぞれ3,533万6千円とするものであります。人事異動に伴う人件費の補正です。

 議案第65号 平成19年度簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,831万8千円を追加し、歳入歳出それぞれ1億4,341万6千円とするものであります。人事異動に伴う人件費の補正が主なものであります。

 議案第66号 平成19年度中央市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,482万4千円を追加し、歳入歳出それぞれ19億164万6千円とするものであります。歳入は公共下水、流域下水道債の事業債2,450万円が主なものであります。歳出は管渠および汚水枡設置工事費1,886万円が主なものであります。

 議案第67号 平成19年度中央市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,649万8千円を追加し、歳入歳出それぞれ3億1,667万2千円とするものであります。歳入は農業集落排水事業債2,160万円が主なものです。歳出は設計委託料および管渠敷設工事費2,513万円が主なものであります。

 議案第68号 平成19年度中央市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ940万円を追加し、歳入歳出それぞれ8億5,180万円とするものであります。歳入は土地区画整理基金からの繰入金940万円です。歳出は分室移転費およびスーパー街区土地停止補償金940万円です。

 議案第69号 和解の件につきましては、田富・玉穂・豊富の旧3町村合併の是非を問う住民意向調査の調査票偽造事件について和解することとしたため、議会の議決を求めるものであります。

 議案第70号 中央市道路線認定の件、および議案第71号 中央市道路線廃止の件につきましては、市道の認定・廃止について、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 議案第72号 契約締結の件(市立玉穂中学校大規模改造工事の請負契約締結)につきましては、中央市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分の範囲を定める条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 次に、報告議案についてであります。

 報告第1号 平成18年度中央市一般会計予算繰越明許費の件につきましては、総務費 総務管理費(後期高齢者医療システム開発事業)、企画費(中央市館内図作成事業)、防災費(防災施設整備事業・防災行政無線整備事業)、農林水産業費 農業費(県営中山間地域総合整備事業負担金・県営土地改良事業負担金)、土木費 道路橋梁費(新環状南通り線道路改良事業)、都市計画費(まちづくり交付金・土地区画整理事業)消防費(消防施設整備事業)、以上9事業4億2,226万5,800円の繰越明許費の報告をするものであります。

 報告第2号 平成18年度中央市簡易水道事業特別会計予算繰越明許費の件につきましては、簡易水道事業1億1,556万円の繰越明許費の報告をするものであります。

 報告第3号 平成18年度中央市下水道事業特別会計予算繰越明許費の件につきましては、公共下水道事業3億1千万円の繰越明許費の報告をするものであります。

 報告第4号 平成18年度中央市土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費の件につきましては、医大南部土地区画整理事業2億5,911万7,941円の繰越明許費の報告をするものであります。

 報告第5号 平成18年度中央市一般会計予算事故繰越の件につきましては、総務費 防災費(国民保護計画・地域防災計画策定事業)、民生費 社会福祉費(障害者福祉計画策定事業)、教育費 中学校費(玉穂中学校大規模改造工事実施設計事業)、以上3事業2,257万5千円の事故繰越の報告をするものであります。

 報告第6号 平成18年度中央市下水道事業特別会計予算事故繰越の件につきましては、公共下水道全体計画変更設計業務委託546万円の事故繰越の報告をするものであります。

 報告第7号 平成18年度中央市一般会計予算継続費の逓次繰越の件につきましては、民生費 福祉事業費(玉穂福祉・保健・教育拠点施設整備事業費)について、逓次繰越の報告をするものであります。

 以上、33案件の内容についての概要をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご議決いただけますよう、お願い申し上げるところでございます。

 以上で平成19年度6月定例会における所信表明、および提案理由の説明とさせていただきます。

 よろしくお願い申し上げます。



○議長(河西俊彦君) 

 市長の説明が終わりました。

 引き続いて議案の審議を行います。

 議案第47号 専決処分の承認を求める件(中央市税条例中改正の件)から、議案第48号 専決処分の承認を求める件(中央市国民健康保険税条例中改正の件)までの説明を求めます。

 萩原市民部長。



◎市民部長(萩原一春君) 

 ただいま、市長より提案されました議案2案件につきまして、補足説明をさせていただきます。

 議案第47号 中央市税条例中改正の件について、説明を申し上げます。

 議案書の2および3ページをご覧いただきたいと思います。

 今回の税条例の主な改正につきましては、現下の経済財政状況等を踏まえ、持続的な経済社会の活性化を実現するため、上場株式の配当、譲渡益にかかわる軽減税率の適用期限を1年延長するほか、住宅のバリアフリー改修にかかわる固定資産税の減額措置の創設であります。

 条例に従いまして、説明をします。

 中央市税条例(平成18年中央市条例第59号)の一部を次のように改正する。

 第23条関係につきましては、個人市民税の改正でございます。

 特に、信託法の改正に伴い、信託累計の多様化により、租税、回避行為の税制上の対応が必要になったために、法人課税信託の引き受けを行う個人に対しまして、法人税割を課する趣旨の改正でございます。

 31条は法人市民税、また第67条は固定資産税でございまして、日付、語句の変更でございます。

 次に95条は、たばこ税でございます。

 附則第16条の2で定めておりました、税率等の改正につきまして、今回、本則のほうに改めるものでございます。税率につきましては、変更はございません。

 また131条は、特別土地保有税でございます。地方税法施行令の改正に伴う条文の改正であり、内容は従前と変更ありません。

 附則10条の2からは、附則の改正でございます。

 まず、附則第10条の2は固定資産税でございまして、バリアフリーの改修を行った場合、一定要件を満たしている人が市長に申請することにより、翌年1年間、固定資産税の3分の1を減額する改正でございます。

 以後、その他、日付の変更、地方施行令の附則の改正でございます。

 4ページの中ほどの附則第11条の2および附則第11条の3も固定資産税でございます。接地同様地の家屋を3年に1度の評価替えによらず、平成19年、20年度においても見直すことができる趣旨の改正になっております。

 次のページの7行目を見ていただきたいと思います。

 附則第16条の2、たばこ税でございまして、先ほど説明いたしました、本則への移行条文でございます。95条の改正と同じでございます。

 附則第17条の2、附則第19条の2、附則第19条の3、附則第20条、附則第20条の4は個人市民税でございまして、株式の特例の改正でございます。対象となる年度、年月日の延長と上位法令の改正に伴う市税条例の改正でございます。

 附則第20条の5は個人市民税の改正でございまして、国内で支払った社会保険料に相当する額を社会保険料控除として控除することができる趣旨の改正になってございます。

 6ページにつきましては、附則として施行期日も平成19年4月1日から施行する趣旨と、条文と附則については改正規定、また経過措置が記述してございます。

 7から13ページの新旧対照表とともに、ご確認をしていただきたいと思います。

 ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

 引き続きまして、議案第48号 中央市国民健康保険税条例中改正の件について、説明を申し上げます。

 16ページ、17ページをご覧いただきたいと思います。

 中央市国民健康保険税条例(平成18年中央市条例第61号)の一部を次のように改正する。

 今回の改正につきましては、国民健康保険税が応能原則の適用を用いていることから、負担の上限を抑えるための措置として、今までの賦課限度額である基礎限度額53万円を、上位法令の改正に伴いまして、本市でも56万円に改めたものであります。

 また、附則として施行期日は平成19年4月1日から施行する趣旨、ならびに適用区分が記述してございます。

 18ページに新旧対照表がございますので、併せてご確認していただきたいと思います。

 ご審議のほど、よろしくお願いいたしまして、説明を終わらせていただきます。



○議長(河西俊彦君) 

 説明が終わりました。

 これより2議案について、一括して質疑を行います。

 質疑はございませんか。

     (なし)

 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま説明がありました、議案第47号から議案第48号までを会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、議案第47号から議案第48号までを委員会付託を省略することに決定いたしました。

 順次、討論・採決を行います。

 議案第47号について討論を行います。

 討論はありませんか。

     (なし)

 討論なしと認めます。

 議案第47号について採決します。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり承認されました。

 議案第48号について討論を行います。

 討論はありませんか。

     (なし)

 討論なしと認めます。

 議案第48号について採決します。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり承認されました。

 議案第49号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市一般会計補正予算(第5号))から、議案第53号 専決処分の承認を求める件(平成18年度中央市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号))までの説明を求めます。

 小池部長。



◎総務部長(小池章治君) 

 それでは、議案第49号から議案第53号までの平成18年度一般会計補正予算および各特別会計補正予算の専決処分の承認を求める件につきまして、概要を説明させていただきます。

 始めに、議案第49号 平成18年度中央市一般会計補正予算(第5号)でございますけれども、各会計とも共通しておりますが、年度末までにおける事業等の確定による予算の調整、決算に向けての最終調整のために、3月30日付で専決処分をしたものでございます。

 まず、歳入の市税におきましては、平成18年度賦課確定による補正をし、各種の交付金、補助金におきましても、交付額が確定したため、補正したものでございます。

 このうち、主なものとしましては、地方消費税交付金が2,692万2千円の減額となっており、自動車取得税交付金では4,153万4千円を増額し、地方交付税におきましても、同様に1億6,015万円の増額であり、国庫支出金や県支出金におきましても、事務事業費が確定したことで減額となっております。

 特に、事務事業費の執行残の減額によりまして、財政調整基金など各種の基金からの繰入金を3億4,140万円減額することで、各基金に戻したところであります。

 歳出につきましては、各事務事業の執行残による減額補正が主なものになっております。このうち、主なものとしましては、総務費では徴税費の法人税等の還付金等で1,125万8千円の減額、また防災費の玉穂地区への防火水槽建設工事の執行残2,200万円の減額となっております。

 民生費では介護保険費、障害福祉費などの事業費確定による給付費および助成費等2,499万円の減額、衛生費では農業集落排水事業特別会計への繰出金1,366万5千円の減額や清掃費のゴミ収集費の執行残として1,362万1千円の減額などとなっております。

 農林水産業費では、農業振興費で中山間事業、田富農産物直売所運営事業の執行残2,230万円の減額が主なものであります。

 繰越明許費の追加では、県営中山間地域総合整備事業の負担金が一部の工事が年度内での完成ができなくなったため、追加したものでございます。

 また、繰越明許費の変更では、防災施設整備、防災倉庫の設置事業および新環状南通り線道路改良事業、またまちづくり交付金の土地区画整理事業は年度内完了ができなくなったために、それぞれ繰越額を変更したものでございます。

 また、地方債補正につきましては、各起債充当事業の確定に伴い、限度額を変更したものでございます。

 次に、議案第50号 平成18年度中央市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)でございますけれども、歳入では保険税、国庫支出金、交付金等の確定による補正であり、特にこのうち繰入金につきましては、1億699万1千円の減額をし、基金に戻したものでございます。

 歳出の主なものとしましては、共同事業拠出金の確定により、高額医療費拠出金や保険財政共同安定化事業負担金5千万円の減額などが主なものであります。

 議案第51号 平成18年度中央市介護保険特別会計補正予算(第4号)でございますが、歳入では支払基金交付金が事業確定により4,952万円の減額と、一般会計からの繰入金1,010万8千円の減額が主なものとなっております。

 歳出の主なものとしましては、保険給付費での居宅および施設介護サービス給付費の事業確定による6,073万7千円の減額が主なものであります。

 次に、議案第52号 平成18年度中央市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)でございますけれども、歳入につきましては、歳出の調整によりまして、一般会計からの繰入金を1,366万5千円の減額や、新規加入工事負担金の500万円の追加が主なものとなっております。

 歳出の主なものにつきましては、施設の電気・水道料等の光熱水費や施設の修繕料等の維持管理費900万円の減額や、償還元金利子の不用額の減額が主なものでございます。

 次に、議案第53号 平成18年度中央市土地区画整理事業特別会計(第4号)でございますけれども、歳入では公共施設管理者負担金関連事業の確定によりまして、県負担金38万6千円の減額が主なものであります。

 歳出の主なものにつきましては、土地区画整理地の設計委託料、建設事業負担金、補償金等の執行残の5,477万円の減額、土地区画整理基金への609万5千円の積立金などが主なものでございます。

 繰越明許費の補正では、地権者交渉に時間を要し、工事施工が遅れ、年度内の完成ができないために、2億5,911万8千円に変更したものでございます。

 以上が平成18年度一般会計および特別会計補正予算の専決した概要でございます。

 よろしく、ご審議のほどをお願いいたします。



○議長(河西俊彦君) 

 説明が終わりました。

 これより5議案について、一括して質疑を行います。

 質疑はございませんか。

     (なし)

 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま説明がありました、議案第49号から議案第53号までを会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、議案第49号から議案第53号までを委員会付託を省略することに決定いたしました。

 順次、討論・採決を行います。

 議案第49号について討論を行います。

 討論はございませんか。

     (なし)

 討論なしと認めます。

 お諮りします。

 議案第49号について採決します。

 本案は原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり承認されました。

 議案第50号について討論を行います。

 討論はございませんか。

     (なし)

 討論なしと認めます。

 議案第50号について採決します。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり承認されました。

 議案第51号について討論を行います。

 討論はありませんか。

     (なし)

 討論なしと認めます。

 議案第51号について採決します。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり承認されました。

 議案第52号について討論を行います。

 討論はありませんか。

     (なし)

 討論なしと認めます。

 議案第52号について採決します。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり承認されました。

 議案第53号について討論を行います。

 討論はございませんか。

     (なし)

 討論なしと認めます。

 議案第53号について採決します。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり承認されました。

 議案第54号から議案第71号までの18案件については、総括質疑を行います。

 これより質疑を行います。

 質疑ございませんか。

     (なし)

 質疑なしと認めます。

 議案第54号から議案第71号までの18案件を、お手元の議員付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思います。

 ここで暫時休憩いたします。

 このあと議員協議会を開きますので、委員会室のほうへお願いしたいと思います。



△休憩 午前10時46分

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△再開 午前11時15分



○議長(河西俊彦君) 

 議案第72号 契約締結の件の説明を求めます。

 小池総務部長。



◎総務部長(小池章治君) 

 それでは、議案第72号につきまして、説明をさせていただきます。

 別冊の議案書をお開き願いたいと思います。

 議案第72号 契約締結の件(中央市立玉穂中学校大規模改造工事)

 中央市立玉穂中学校大規模改造工事につきまして、次のとおり契約を締結するものとするということで、冒頭の諸報告の中で市長より提案理由がございましたように、中央市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分の範囲を定める条例第2条の規定により、提案するものでございまして、工事名につきましては、中央市立玉穂中学校大規模改造工事、工事場所につきましては、中央市下河東180番地、契約金額につきましては、3億8,850万円ということで、消費税を含んだ金額となっております。

 工事概要につきましては、校舎棟大規模改造工事、それに食堂棟改修工事、屋内運動場、改修工事ということで、一括発注をしております。請負人につきましては、齋藤建設株式会社・依田工務店中央市立玉穂中学校大規模改造工事共同企業体で、代表・構成員につきましては、代表者が甲府市若松町2番11号、齋藤建設株式会社、代表取締役 齋藤茂。構成員としましては、中央市成島2304番地の1、株式会社依田工務店、代表取締役 依田光弘。

 契約の方法につきましては、指名競争入札による契約となっております。

 以上、よろしくご審議のほど、お願いいたします。



○議長(河西俊彦君) 

 説明が終わりました。

 これより質疑を行います。

 質疑はございませんか。

     (なし)

 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま説明がありました、議案第72号を会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、議案第72号の委員会付託を省略することに決定しました。

 議案第72号について討論を行います。

 討論ございませんか。

     (なし)

 討論なしと認めます。

 議案第72号について採決します。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。

     (異議なしの声)

 異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 報告第1号 平成18年度中央市一般会計予算繰越明許費の件から、報告第7号 平成18年度中央市一般会計予算継続費の逓次繰越の件までの一括質疑を行います。

 質疑はございませんか。

     (なし)

 質疑なしと認めます。

 ここで暫時休憩をいたします。

 再開は、午後、一般質問になりますが、午後1時30分からお願いしたいと思います。

 よろしくお願いします。



△休憩 午前11時20分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開 午後1時30分



○議長(河西俊彦君) 

 再開いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(河西俊彦君) 

 日程第37 一般質問を行います。

 先に議長に対して通告のありました一般質問は、お手元に配布したとおりでございます。

 質問においては、議長に通告した内容のみとし、質問の要旨の範囲内を超えないよう、お願いいたします。

 質問時間は20分以内とし、再質問は2回まで5分以内といたします。

 また、関連質問は1質問者に対し、1人1回とし、2人まで認めますので、あらかじめご了承ください。

 それでは通告順に発言を許します。

 小池満男君の発言を許します。

 小池満男君。



◆7番(小池満男君) 

 7番、小池満男です。

 通告により、指名競争入札参加業者の状況と主要河川の災害対策について、一般質問を行います。

 最初に、指名競争入札参加業者の状況についてですが、国の方針により、山梨県では19年度から公共工事の入札は原則的には1千万円以上は一般競争入札とすることを決定しました。そのことを受け、県下市町村の大部分がそれに倣って、入札方式の見直しが行われようとしております。一般競争入札の取り組みで最も進んでいるのは、近隣の市町村では笛吹市です。18年度より工事価格130万円以上、委託業務100万円以上の物件について実施しています。

 また、資格審査も入札後に落札価格の低い業者から審査を行い、いわゆる横浜市方式を取り入れているわけです。審査の簡略化と無駄な経費の削減を図っています。

 去る6月1日の毎日新聞に、「中央市の入札改革、一般競争入札導入で遅れ」と報道されました。内容を要約すると、市の入札制度改革委員会は、今年2月、予定価格が130万円以上の工事と100万円以上の業務委託の入札は、より透明性の高い一般競争入札を導入するようにと答申しました。試行期間を4月から半年間と定め、予定価格が3千万円以上の工事などで一般競争入札を求めたが、市長は「遅れは管財課を新たにつくったことによる体制の問題。(答申には管財課が新設されていることは想定済みであった)手が回らなかった」というふうに答弁しております。

 同市誕生の前後、旧田富・豊富で贈収賄事件が発覚、田中市長は入札制度の改革の必要性を訴え、当選したと報道されています。また、昨年12月も総務常任委員会において、助役、現副市長は、19年4月から一般競争入札の試行を行うと約束しています。なお、試行される一般競争入札の価格が3千万円というのは納得ができません。より現実的な工事費130万円、業務委託100万円と合わせて、財政状況の厳しい中、印刷製本、備品、消耗品(筆記用具・紙類などの一括購入)、それらにも適用を検討する配慮が望ましいと思います。

 工事費・業務委託については、少なくとも県の1千万円に準じないと、該当工事がほとんど見当たらず、試行の実効性が不明確となることは確実です。

 以上、要約して次の件について、行政に伺います。

 1.市内の指名参加願い業者、管財課で受理したものが61業者あります。全体の指名競争入札の参加状況をお尋ねいたします。

 2.18年度から19年5月までの入札回数および落札率、ならびに落札業者上位10社の個別落札総金額。

 3.一般競争入札試行実施価格3千万円以上の根拠。県下28市町村の状況等を踏まえてお願いします。

 4.一般競争入札試行実施時期、毎日新聞では8月というふうに書かれておりました。

 次に、主要河川災害、水防等に対して伺います。

 中央市は甲府盆地の2大河川である釜無川、笛吹川をはじめとする大小すべての河川の水が集積する地点として、過去において数え切れないほどの甚大な水害を被ってきたことを教訓として、長年の行政努力により、清川・鎌田川等の改修、排水路工事により冠水被害を解消できるという明るい見通しができた矢先、環状線および昭和町常永地区の大規模開発による排水計画に新たな不安が持ち上がっています。

 昭和町の都市計画課担当によると、常永地区大規模開発の排水計画は4カ所の調整池によって、年間の最大降水量(過去10年間、一部は50年間の最大降水量統計)をもって処理するとあります。調整池整備計画によると、事業対象区域には東花輪川、常永川、清川排水路の、大きく分けて3つの河川および水路が流れています。

 常永川、皆さんの中にも小さい地図が入っていると思いますが、常永川の裏線のついているところ、常永川(3)の流域については、すでに一般市街地での流水計数、河川断面が計算され、調整済みであり、排水水量については問題ないとされています。

 しかし、清川排水路、この緑の地域です。流域については降水強度が10年確率で現在、調整済みですが、区画整理事業および下流域での氾濫状況を考え、降水強度を50年とした調整済みの断面の流下能力を超えてしまうため、防災調整池の設置が必要と考えられる。

 そこで、この地域が今の清川の排水の調整池の区域です。また、東花輪川(1)の区域のところが東花輪川へ流れるという水量です。(1)の流域については、現段階において河川断面も改修工事がなく、区画整理事業により流水量が増加するため、防災調整池設置が必要と考えられます。もちろん、山梨県峡中北地域振興局、中北建設事務所および農務部の事業排水計画は承認済みです。

 以上、次の5点について、行政の対応をお伺いします。

 1.清川への新たな排水計画の影響。これは環状線と常永地区大規模開発がかかわってきます。

 2.東花輪川への新たな排水計画の影響。これは常永地区大規模開発。

 3.常永川への新たな排水計画の影響。常永地区大規模開発です。

 4.宇坪川への新たな排水計画の影響。これは環状線の調整池です。

 5.清川上流および宇坪川中流、中流というのは櫛形・豊富線の上部、その下まではきれいに出来上がっております。上流、妙泉寺の西側から上の地域です。

 改修整備計画、特にこの中で最も危険が高いというのは、歩いてみると分かりますが、清川と東花輪川に挟まれた最も下の地域ではないか。つまり桜自治会ではないか、そんなふうに考えます。

 ぜひ、中央市でもこれらのことを昭和の都市計画としっかり話し合い、確認をして、住民の不安を払拭していただきたい、そんなふうに考えております。

 以上、一般質問を終わります。

 よろしくお願いいたします。



○議長(河西俊彦君) 

 小池満男君の質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、小池満男議員の質問にお答えをしてまいりたいと思います。

 まず始めに、指名競争入札参加業者の状況はというお尋ねについてであります。

 本市では、公共工事に対し、市民の信頼の確保と市内建設業の健全な発展に資するため、入札の透明性の確保や公正な競争の推進に向け、鋭意その改善に取り組んでいるところであります。

 ご理解をお願い申し上げたいと思います。

 まず、ご質問の市内指名参加願い業者の入札参加状況についてでございますが、市内55業者中、質問では61業者とありますけれども、6業者が建設土木、ダブっておりますので、実数は55業者でございます。市内55業者中、指名実績がありますのが28業者、指名実績のない業者が27業者でございます。工事規模、工種、地域条件、会社の経営規模等により、業者選定をし、入札に参加いただいているところでございます。

 次に、平成18年度から平成19年5月までの入札件数および落札率、ならびに落札総金額についてのご質問でございますが、入札件数につきましては、工事が90件、委託が30件で合計120件でございます。

 また、落札率は94.22%でございます。落札総金額についてですが、上位10社の総金額で6億8,951万9千円であります。

 次に、一般競争入札試行実施価格の根拠はとのご質問でございますが、早急に試行要領を定め、試行していくよう、準備をしてまいりたいと考えておるところでございます。

 また、県内市町村の一般競争入札導入状況を見ますと、12市中130万円以上が1市、3千万円以上が1市、5千万円以上が1市、1億円以上が1市、1億5千万円以上が3市、3億円以上が1市、導入していない市が4市という状況であります。町村におきましては、15町村中1億円以上が1町、5億円以上が1町、導入していない町村が13町村という状況でございます。

 次に、一般競争入札試行時期についてのご質問でありますが、先ほど申し上げましたとおり、早急に試行要領を定め、試行していくよう準備をしてまいりたいと考えているところでございます。

 また、総合評価方式についても、今後導入に向け検討し、建設業者の高い技術的能力と地域の発展に対する強い意欲を持つ建設業者が、成長できる環境を整備していきたいと考えているところであります。

 次に、主要河川の災害対策についてのお尋ねでございます。

 小池議員自身、詳細な調査をされ、相当詳しいデータが質問の中にもあり、重複するところがあるかもしれませんが、まず最初に常永地区大規模開発における排水計画の影響について。過日、昭和町常永土地区画整理組合設立準備会等で説明・報告を受けた範囲でお答えをいたします。

 まず、この事業での生活系排水は公共下水道施設を整備し、下水道に排出をいたします。雨水排水については、ご質問のとおり清川排水、東花輪川、常永川の3つの水系に分けて排出されます。

 まず、清川排水系ですが、調整対象流域面積が6.5ヘクタールで、1カ所に地下貯留方式の調整池を設置します。総貯留量1,140立方メートルを設け、ポンプにより調整し、排水が行われます。

 次に、東花輪川系ですが、調整対象流域面積が43.6ヘクタールで、下流河川の洪水被害が生じないよう、3カ所に地下貯留方式の調整池を設置します、貯留量がそれぞれ3,940立方メートル、5,300立方メートル、7,760立方メートル、合わせて総貯留量1万7千立方メートルを設け、ポンプにより調整し、排水が行われます。

 清川排水および東花輪川は現在、河川砂防計画における10年確率の降雨強度に対応できる構造の整備ですが、対象事業実施区域および下流流域での氾濫を踏まえて、降雨強度を50年確率として、流下能力を超える雨水排水を調節するための調整池が設置されます。この計画では、下流側となります中央市内の各合流点も含め、十分計算に入れた上で検討されており、また県の指導も受け、より高い安全性を考慮した計画がされているとのことです。

 次に、常永川水系ですが、対象事業流域を含み釜無工業団地まで50年確率により河川は整備済みであります。なお、これらの災害対策については、今後も土地区画整理組合や昭和町との連絡を密に行い、維持管理も含め対応してまいります。

 次に、新山梨環状道路においての排水計画の影響についてでありますが、まず昭和バイパスより県道甲府・市川三郷線付近までは、宇坪川流域へ排水し、県道から清川までは清川流域へ排水する計画になっております。計画の内容は、道路の設計指針により、毎時80ミリの降雨量を想定した場合の増加流量として計算されたもので、宇坪川流域では毎量0.238立方メートル、清川流域では毎量0.224立方メートルの流出量となっています。宇坪川流域につきましては、昭和バイパスから県道までの間の環状線の雨水排水を集約し、専用の排水ボックスカルバートにより、宇坪川へ排水する計画となっています。

 さらに、宇坪川より上流については、オーバーフローした雨水を環状線の排水路へ回す構造となっております。

 次に、清川につきましては、環状線の雨水排水を県道から清川までの間、4カ所に分散して排水する計画となっており、流末の各排水路の負担を軽減しています。また、環状線の側道の歩道舗装は地下に浸透する透水性舗装を採用するなど、環状線の雨水排水につきましては、大雨時の洪水対策に最大に配慮した計画で現在、施工されているところでございます。

 次に5点目の清川、宇坪川上流域の改修整備計画についてでございます。

 始めに、清川の改修整備計画の質問にお答えします。

 清川については、県営土地改良事業の湛水防除事業等により、平成13年度から河川改修計画を実施しているところですが、お尋ねの東花輪駅周辺等の清川の改修整備計画ですが、住宅密集地のため、どのような方法で工法するか、中北農務事務所で検討しているところであります。

 次に、宇坪川の改修整備計画の質問にお答えをいたします。

 宇坪川については、県営土地改良事業の環境整備事業等により、平成8年度から河川改修工事を実施しているところです。小井川妙泉寺西側、田富小学校周辺、おかじま田富食品館周辺等は未整備でありますが、この河川の中に過去において、県等への所有権移転の未登記等があり、現在、県事業として工事が中断している状況であります。今後も、これらの諸問題等を解決する中で、中北農務事務所へ改修工事について、積極的に要望をしてまいります。

 以上で答弁とさせていただきます。



○議長(河西俊彦君) 

 当局の答弁が終わりました。

 小池満男君の再質問を受けます。

 再質問は2回まで、先ほど申し上げたとおり、5分以内です。

 よろしくお願いします。

 小池満男君。



◆7番(小池満男君) 

 再質問をさせていただきます。

 競争入札でございますが、55業者中、指名されているのは28業者、指名1回もなし、0回が27業者ということでございますが、約半分の業者は1度も指名も、指名入札へも入ることができなかったという点ですが、やっぱり市の公平性ということを考えれば、27業者にも1つや2つ指名が、話があってもよかったのではないか、そんなふうに考えます。あまりに偏りすぎているではないか、そんなふうに考えます。こういう財政状況が厳しいときですから、競争により落札率をしっかり引き下げてもらうのがよいのではないか、そんなふうに考えております。

 次に、近隣の市町村では、市川三郷町が1億円以上ということで、長く一般競争入札をやっているようでございます。ほかのところでは、今検討中というところが、確認をしたら多く見られました。ぜひ、県が試行すると言っている1千万円以上、一般競争入札の取り入れにご尽力願いたい、そんなふうに思います。

 次に、清川の主要河川の増水等でございますが、清川地域は過去50年にさかのぼった雨量の統計、東花輪川が過去10年強度で、やや東花輪川のほうに不安が残ります。しっかり昭和町に働き掛けて、できれば東花輪川も50年、過去50年さかのぼって最大雨量がどれだけあったのか、そこらへんを調べて、昭和町へも要望をしていただきたい、そんなふうに思います。

 次に、宇坪川の件ですが、私が昭和町の都市計画のところで見たところ、ちょっと不明瞭に点が、この地図の、これよりもっと大きな細かい地図ですが、ちょっと見たところ、昭和町から宇坪川の妙泉寺の西側ですね、あそこまでに昭和町の地図に点線でこうに引いてあったんですよね。もしかしたら、そういう河川の計画を昭和町では考えているのか。それらが、中央市に来ているのかどうか、そこらへんもお伺いしたいと思います。

 妙泉寺さんの上のほうで、川が狭く、宇坪川が狭くなっているわけです。これの改修の計画とか、そんなことを考えているのかな、そんなふうにも感じました。そして、宇坪川のおかじまの食品館の上あたりが、いつも崩落したようになっております。あそこらへんは、最初の工事が相当いい加減な、手抜き工事だったのかなと。何か雨が降ると、すごく崩落するような、きちんとした基礎とか、そういうものがやっていないように見受けられます。そこらへんのところも、明確な答えがあればお答えいただきたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(河西俊彦君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、まず55社中28業者ということでございますけれども、指名選考していく過程におきまして、それぞれ工事の期間とか、そういうものによりまして、いろいろな条件がございます。それに合致した業者を指名し、お願いしてまいっているわけでございますが、先ほど答弁でも申し上げましたように、工事規模、あるいは工種、地域条件、会社の経営規模等によりまして、指名をさせていただいているところでございます。決して偏りとか、そういうものではないというふうにご理解をいただきたいと思います。

 それから一般競争入札の時期でございますけれども、先ほども答弁の中でお話を申し上げましたように、早急といいますか、私どものほうで試行要領等の作成をし、試行してまいりたい、そんなふうに考えているところでございます。

 それから、主要河川のほうの10年確率ということでございますけれども、先ほども答弁の中でお話を申し上げましたように、東花輪川それから清川につきましては、10年確率ということで河川改修がされておるところでございます。それを調整池をつくって、その50年確率に合致する量の排水をしていくというのが、この昭和町の土地区画整理事業の中で調整池を何個所かつくる、そういうふうにご理解をいただければと思います。

 またもう1つ、宇坪川の点線ということでございますが、ちょっと私もその図面を見ておりませんので、はっきりしたお答えをすることはできませんけれども、まだその改修をして、宇坪川へつなぐというようなお話は聞いておりませんし、あるいはそういう計画があるにしても、当然、流域面積が増えてまいるわけでございますので、下流からの整備が必要というふうに考えております。

 また、そんなようなことが昭和町からの話がございましたら、そんなふうにお答えをしてまいりたい、そんなふうに思います。とても今の現状では、その排水されるであろう水を飲み込むだけの余裕はございませんので、そんなお答えになろうかというふうに思います。

 それから、おかじま食品館の近所ということでございますけれども、崩落をしているということでございますけれども、あれは下のほうの基礎という意味ではなかろうというふうに思います。上が道路になり、あるいは駐車場になりというふうなことで、車の通行による部分が多分にあるのではないかということで、だいぶガードレールも倒れております。危険性も伴いますので、今年度予算の中でガードレールの補修工事につきましては、実施をしていくと、そんな予定でございます。

 以上でございます。



○議長(河西俊彦君) 

 小池議員、いいですか。



◆7番(小池満男君) 

 私の昭和町からもらった資料によりますと、清川は50年となっているんですが、東花輪は50年になっていないんですよね。間違いだったらいいんですが、清川と東花輪川の両方が50年ということだったらいいんですが、ちょっと調べていただきまして、東花輪川が10年となっているのでしたら、地域の調整池、東花輪川が3カ所あるわけで、それで万全なのか。そのために10年としてあるのかどうか、そこらへんはしっかり確認をしていただければ、ありがたいなと、そんなふうに考えます。

 それと、宇坪川のおかじま食品館の近所ですが、私はどうも交通量だけではなくて、その基礎のほうからやり直さなければ、ちょっと無理かなと、そんなふうに考えております。ぜひ、そこらへんを調べていただきまして、もし基礎からやり直すのでしたら、きちんとした基礎をやっていただきたい、そんなふうに思います。

 以上で終わります。



○議長(河西俊彦君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、まず降水確率の問題でございますけれども、先ほどもお話申し上げましたように、調整池の中で50年確率にして、排水をするということでございます。下流河川が10年確率、あるいは50年確率であっても、50年確率にして排水をするということでございますので、より安全性は保たれるものかなというふうに思います。10年確率、50年確率といいますのは、10年に1度降る雨か、50年に1度降る雨ということでございますので、安全性という面から考えますと、50年確率のほうがはるかに高いわけでございます。ご理解をいただきたいと思います。

 それから、宇坪川のおかじま食品館のところでございますけれども、先ほども答弁の中でお話を申し上げましたように、宇坪川につきましては、まだ県営工事のときに県に売り渡したけれども、その所有登記等の問題がまだ若干残っているようでございます。これらが解決できれば、今、県道韮崎・櫛形・豊富線から上流部分につきましても、順次改修に入っていけるのかなというふうに思いますので、早急にそれらができますように、また私どもも積極的に働き掛けはしてまいりたい。

 以上でございます。



○議長(河西俊彦君) 

 小池満男君の質問が終わりました。

 関連質問を受けます。

 井口議員。



◆10番(井口貢君) 

 指名競争入札のことでありますけれども、この指名競争入札において大切なのは、入札参加者の選考が、いかに公平・公正に行われるかということが大変重要であるわけですけれども、先ほど市長の答弁にも若干触れた答弁がありましたけれども、この指名基準を示していただきたい。

 それと、それに関連した、もし運用基準となるものがあれば、それも示していただきたい。

 そして、またこの基準がどのように公開されているか、説明していただきたい。



○議長(河西俊彦君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 今ちょっと手元に持ち合わせがございませんので、後ほどお答えをさせていただきます。



○議長(河西俊彦君) 

 ほかに。

 田中議員。



◆8番(田中健夫君) 

 先ほどの河川排水のことについて、関連でちょっとお聞きしておきたいと思いますけれども、清川と、それから東花輪川については、清川の一番最末端に計画されておる調整排水施設が稼動を始めることによって、かなり私は期待を持っておるわけでございますけれども、ただあれが稼動を始めるには、まだ鎌田川の湛水工事と併せて、それから堆肥舎の移転ということもあろうかと思いますけれども、そのへんの見通しはいかがでございましょう。



○議長(河西俊彦君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、田中議員のご質問にお答えをしてまいりたいと思います。

 まず、清川の最下流に付きます、湛水防除の機場でございますけれども、ご存じのように、すでに建物につきましては、今、完成をいたしておるところでございます。機場の内部工事、ポンプとか、そういうものがあと中へ入ってということになるかと思いますけれども、今、鎌田川改修ということで、堆肥舎の移転につきましては、それぞれ利用者、あるいは代替地を提供していただける地権者の皆さま方のご理解をいただきまして、早々にも着工し、解体をしてまいりたい、そんなふうに思っているところでございます。

 それから、鎌田川改修につきましては、その堆肥舎の移転が条件ということで、それに伴いまして、身延線の鉄橋の拡幅という問題が出てまいります。これにつきましては、もう少し時間がかかると思いますので、それらを踏まえて、まだもう少し、実用、実際に使っていくのは時間がかかるのかなというふうに思っています。

 実際の動きとしましては、鎌田川の改修が終わった時点でといいますか、その部分が完成した時点から、排水の機場が使えるというような状況になろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(河西俊彦君) 

 以上で小池満男君の質問と関連質問を終わります。

 田中健夫君の発言を許します。



◆8番(田中健夫君) 

 田中健夫。

 通告による一般質問を2つさせていただきます。

 まずは、中巨摩広域の焼却場西南の開発は、これから先どうなっていくだろうかということでございますけれども、このことにつきましては、私が平成15年の6月議会で当時の町長さんに質問した経緯がございますけれども、その当時からとにかく鎌田川の改修工事によって、そして焼却灰の置き場がなくなると同時に、スポーツ公園もなくなると。スポーツ公園のほうは、とにかく玉穂のほうへ移転しますが、ゴミの一時置き場として隣接する、2−5号線の南側の東花輪分のほうへ、何とか土地の買収を進めて、そちらのほうへゴミの置き場を置きたいという経緯がございまして、当初その地権者ならびに住民が非常に猛反対をいたしまして、広域の事務局のほうへ10名ぐらいで談判に行った経緯もございますけれども、その後、そのゴミ置き場だけでは、いろいろ環境景観上、よろしくないということで、あのへん一帯をかなり買収をして、そして公園として整備をして、住民の憩いの場としても使っていただきたいというような経緯で、だんだん地権者の方々も納得をしてきておったわけでございますけれども、その後やはり玉穂のほうのスポーツ置き場のほうが、なかなかこの進捗が思わしくなくて、だんだん遅れていくに従い、地権者のほうも一体どうなっているんだということであったんですが、ここのところへ来て、やっと完成を見たわけでございます、スポーツ公園については。

 そこで、終わり次第、こちらのほうへゴミの焼却灰の一時置き場として置きたいんだという話になってきておるわけでございますけれども、その場合、どうも公園は玉穂へ出たから、もう東花輪のほうへは公園はいらないというふうな、どうも話のようでございますけれども、そのへんですね、やはり地権者ならびに住民の納得のいくような方法でやっていただきたいと思いますので、そのへんの今後の見通しとして、どうなっていくか、それをお尋ねしたいと思います。

 すでに昨年、18年度の田植えが終わってしばらくした時期で、かなり広範囲に測量も済んでおりますので、併せてその後の説明が何とも分からないということで、地権者の方々も心配しておりますので、そのへんを、今後の見通しといいますか、構想をお伺いしておきます。

 それから2つ目は、保育園ならびに小中学校にセキュリティーシステムの設置はいかがであろうかということでございますので、これも昨年、私が確か6月の議会で監視カメラを付けたらどうかという質問をいたしましたけれども、いろいろ先生方も四六時中、カメラを見ているわけにはいかないし、なかなか趣旨は分かるけれども、難しい問題だということでありましたが、最近、学校施設内外での生徒・児童を狙った犯罪が多発してきておると。本当に将来を夢見ながら、無残に他人の手によって命を絶たれてしまうということで、非常に残念・無念であろうと、私は察するわけでございますが、これはやはり自治体なり、我々大人が何とかして、これを守っていかなければならないということでおきます。今年の4月16日にもご存じのとおり、米のバージニア州大ですね、工科大ですか、32名が銃により乱射され、尊い命をなくしたという事件が学校の中で起きています。これは大学であっても、日本もだんだん銃を持っている、暴漢等も増えてきておりますので、非常に危険であります。

 それから、また同じ今年の2月13日ですか、甲府市内に複数の保育園・幼稚園などに、被害を加える可能性を示す、差出人不明の脅迫文が郵送された。その一部には、田富郵便局の消印があったことが、大変不安であります。県内学校でも、セキュリティーの設置にだんだん前向きになってきております。下校時においては、子ども守り隊の方々がそれぞれご苦労なさってくれており、安全はほぼ確保されておるわけでございますが、このセキュリティーもシステムアップされてきており、強力な防御になることは間違いありません。尊い子どもたちと先生の安全を、凶悪な犯罪から守るために、中央市の財政も決して潤沢ではないわけでございますけれども、ぜひそのご検討を進めていただきたいと、こんなふうに思います。

 私の質問を終わらせていただきます。



○議長(河西俊彦君) 

 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、田中議員の質問にお答えをしてまいりたいと思います。

 まず1点目の、中巨摩広域焼却場西南の開発についてでございます。

 中巨摩地区広域行政事務組合は、昭和50年11月、中巨摩郡下10町村が共同してゴミ処理等を実施することを目的に設立し、昭和53年4月、焼却施設と不燃物処理施設の運用を開始したところでございます。

 また、昭和54年から55年ころ、付帯施設として老人福祉センター、勤労青年センター、地区公園等を整備し、地域の皆さまにご利用をいただいているところでございます。その後、昭和62年、不燃物処理施設の粗大ゴミ処理施設への改造、平成9年の焼却施設の大規模改修などを行ってきましたが、全体として施設の老朽化が進んでおるところでございます。

 昨年、清掃センター、西南の地域を測量いたしましたのは、今申し上げましたように、老朽化している施設をどうしていくのかを考える、基礎資料として行ったものでありまして、具体的な施設計画に基づき行ったものではございません。清掃センターは地元との協定書では、平成25年までの有効期限となっていますが、その後、現在地において建て替えるのか、新たな土地に建設するのかなど、将来計画にわたる部分は非常に重要な問題でありますので、構成市町村長による管理者会議の中で、十分検討してまいりたいと考えているところでございます。

 次に、保育園・小中学校にセキュリティーシステムの設置についてということのご質問に、お答えをしてまいります。

 不審者の防犯対策につきましては、全国で痛ましい事件が相次いで発生していますが、安心・安全な園児・児童の環境づくりが求められています。保育園では、各施設の門扉や正面玄関の出入り口には、必ず施錠を行うとともに、各教室などには火災通報装置を利用した、非常通報装置による警備会社への緊急連絡の方法や、旧田富町内の保育園では刺股の設置とインターフォンによる来園者の確認など、園児の安全確保にさまざまな取り組みを行っております。

 また、保育士等を対象とした救急法講習会や危機管理に関する講演会、護身術などの研修会を実施し、発生時に迅速かつ的確な対応が取れるよう、努めております。

 また、非常通報システムや来訪者管理システムの設置は、多額な予算や常時モニターを監視する人材も必要となるため、シルバー人材センターのご協力を得て、見回りなどの実施を検討していきたいと思います。

 また、小中学校では児童生徒の安全確保のため、スクールガードリーダーによる登下校時のパトロール、子ども見守り隊によるパトロール等を地域の方々のご協力をいただいて、実施しております。

 また、各学校の不審者対策として、南甲府警察署の指導による防犯訓練、教職員による校内での巡回、校舎の施錠、出入り口の制限、危機管理マニュアルの作成等の体制を講じております。

 ご質問の非常通報システム、来訪者監視システムの導入ということでありますが、今後は警備員による市内の小中学校の巡回警備、学校用緊急通報システム、または防犯カメラ等の導入等、財政状況も含め児童生徒の安全確保のためにも、有効な対策を検討していかなければならないと考えておるところでございます。

 以上で答弁とさせていただきます。



○議長(河西俊彦君) 

 当局の答弁が終わりました。

 田中健夫君の再質問を受けます。

 田中君。



◆8番(田中健夫君) 

 セキュリティーのシステムの導入は、今のように多額なお金もかかることだし、大変だということは、それはよく分かりました。しかしながら、去年の新聞へ田富中学の3年生が投稿されておるものが、ちょっとここにありますけれども、これを見ますと、「少し前から学校で下校するときは1人で帰るなと、よく言われるようになった。理由はもっともで不審者といわれる人が表れたから。学校に不審者が侵入したという事件があった。そして登下校中にも不審者が出るような事件があり、安全だったはずの学校はだんだんそうでなくなってきました。このままでは、小さい子どもたちが外で元気に遊ぶことも、運動場で運動をすることも怖くなってしまうのではないでしょうか。そして、やはり防犯ブザーや子ども用携帯電話は安全のために必要なのかもしれないけれども、子どもであっても自分の命は常に緊張して自分で守らなければならないのだろうかと。事件を起こす人がいなければ、それに越したことないが、子どもの安全を守っていくためには、地域や周りの大人の協力が必要だと思う。私も自分より幼い子どもたちの安全に気を配っていこうと思っていると。安全という言葉はいつになったら戻ってくるのでしょう。安全、そんな世の中が戻ってくることを心から願っております。」

 こういう記事が投稿されておるわけで、本当に生徒たちも何というか、悲壮感といいますか、一生懸命、安全な学校で勉強をしたいという思いが、非常に強いわけでありますので、ぜひまた条件の許す限り、ぜひまたよろしくお願いを申し上げておきたいと思います。

 それからもう1つ、焼却灰の一時置き場として利用する場合、あくまでも一時置き場というのは、どういうサイクルで置くのか、ずっと積んでおくのか、それとも回転よくどんどんその場から焼却灰をどこか、私はたぶん茨城のほうへでも持っていくんじゃないかと思うんですけれども、そのへんはどういうふうになるでしょうか。



○議長(河西俊彦君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、まず第1点目の学校の安全対策でございますけれども、先ほども答弁の中で申し上げましたように、私どもも許す限り可能な方法を講じながら、児童生徒あるいは保育園児の安全対策に万全を期してまいりたい、そんなふうに考えておるところでございます。

 その次に、焼却灰の一時置き場ということでございますけれども、今は恐らく中巨摩広域の中でも焼却灰の一時置き場ということは考えていないと思いますし、私どももこの市の中にそういうものが置かれるということは、非常に迷惑なことでございますので、今、中巨摩広域の中で焼却灰の処理につきましては、すべて出た段階でトラックに積み、今、田中議員お話がございましたように、茨城県の北茨城市の最終処分場のほうに運んでおります。

 また、広域事務組合の処理場周辺を見ていただきますと分かりますように、焼却灰の一時ストックというものが今、全くしてございませんので、ご理解をいただければというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(河西俊彦君) 

 田中健夫君の質問が終わりました。

 関連質問を受けます。

 関君。



◆4番(関敦隆君) 

 先ほど市長の答弁の中で、中巨摩広域の焼却場の有効期限が平成25年までというふうにおっしゃったんですが、その以後については、市長はどのように考えているか、ちょっとお聞かせ願いたいです。



○議長(河西俊彦君) 

 市長。



◎市長(田中久雄君) 

 先ほど答弁の中で平成25年までというのは、これは地域の皆さま方と交わした協定書、地元の皆さんと交わした協定書の中で、その協定書の有効期限が平成25年までですということでございます。その後、ではどうするかということになりますけれども、これは私1人の判断というわけにはまいりませんので、これは当然、中巨摩広域の中にも管理者会がございますので、先ほども答弁いたしましたように、また管理者会の中でどんな方法を取ってことがいいことなのか、また検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(河西俊彦君) 

 ほかにございませんか。

     (なし)

 以上で田中健夫君の質問と関連質問を終わります。

 長沼辰幸君の発言を許します。

 長沼議員。



◆9番(長沼辰幸君) 

 9番、長沼辰幸です。

 安全・安心と環境保護について、お伺いいたします。

 まず、安全・安心のまちづくりということでございますが、1つ、高齢者および女性、それから児童、特に下校時の児童等を対象とした交通事故が多発しております。それも、生活道路での事故でございまして、特に自転車がかかわる事故が増加しております。幸いに死亡事故はございませんが、大事にいたる前の予防対策が必要だと思います。事故の発生抑制は、まちづくりの優先課題でもありますので、そこで生活道路の安全確保について、お伺いいたします。

 1つ、情報収集と啓蒙ということでございます。

 特に安全協会、南署、消防署、自治会との連携が必要だと思いますが、特にその中で南甲府交通安全協会および自治会との連携は必要だと思います。この前の議会でも、井口議員から自治会の連携について、質問がございました。政府自民党でも、町内会の活性化法を設定して支援するという法案を、秋の臨時国会に議員立法で提出する方針と報道されております。地域のコミュニケーション、連携強化が、そういうことが国としても必要というふうに考えられているわけでございます。

 その中で、このへんの安全協会、自治会との連携が必要だと思います。あくまでも市がリードという中でということでございます。

 2つ目として、道路のでこぼこの補修でございます。特に田富地区にいろいろと工事を何回か繰り返えす間と思いますが。凹凸が激しい、非常に危険な個所もございますので、これらの補修。

 それから3つ目といたしまして、障害物の除去、または対応ということですが、除去するなり、または対応としてはカーブミラー等の対応でございます。

 4つ目といたしまして、表示ということでございますが、速度制限・徐行・進入注意・通学路および飛び出し注意、または迂回注意、この迂回というのは、生活道路での朝夕ラッシュの迂回が非常に多く危険でございます。それから停止線、これらについては、地域の安協の方に非常に努力していただいております。特に、これらは南甲府安全協会等との連携によりまして、このへんを安全にしていかなければならないと思います。

 下のほうに、ちょっと簡単な図面を置きましたが、18年度の南甲府安全協会の作成した事故が合計242件と。そのうち、女性による事故が61.6、あと高齢者、それから高校生以下を含めますと93%と。これも自転車にかかわる事故、非常に多発してきていると。安全・安心まちづくりは、市の方針でもあります。

 それから2つ目といたしまして、街灯、防犯灯の点検について、お伺いいたします。

 これには役所管理と自治会管理のゾーンがあるわけでございますが、その設置状況と管理の地域格差が非常にございます。特に田富に格差が遅れているというふうに思います。その全体を検証する必要がございます。特に、人家のないスペースの検証、設置のですね。これは役所管理と自治会管理との隙間というふうに思います。この近くで言えば、例えば西通り線のサンロード側、それからオギノ田富店の東側の道路の200メートルばかりとか、または田富小学校の南側の信号、県道から入って100メートルぐらいとか、このへんは10時ごろになると真っ暗になってしまうというふうな個所でございます。そういったこと。

 それから2つ目として、設置されているが蛍光灯が切れている個所の管理状況。これは場所によってすごいです。きちっと付いているところと、全く切れているところ等がございます。ぜひ、行政のほうでリードしていただきたいものと思います。

 3つ目として、これは地域限定ですが、田富庁舎周辺の安全・安心について、お伺いいたします。

 甲府・市川三郷線、それから韮崎・櫛形・豊富線、昭和通り等、田富地区の幹線道路は特に朝夕のラッシュ時は、極度の渋滞でございます。田富庁舎前の市道も例外ではなく、昭和通りの交差点信号から郵便局の先まで渋滞となり、また平時の車のスピードも危険でございまして、西通り線との交差点には、今、信号が付けられないというような状況で、「た・から」への買い物客や農作業者の車・自転車、非常に危険ということでございます。

 先ほどもちょっと出ました、いわゆる迂回の車の問題もございます。そのようなことから、図書館および福祉公園利用者、これも田富の庁舎の駐車場を使うことになっておりますが、今日もご存じのとおり、平日の庁舎の駐車場は常に満車に近く、周辺の市道・町道に駐車の状況で危険でございます。そこで、職員用の駐車場を近くに設置できないか。または、福祉公園や図書館の利用者用の駐車場ができないか。これについては、新設する方法、例えば福祉公園の周りの木々の部分を駐車場として使うというふうなこととか、何かちょっと考えていただきたい。

 それから、3つ目といたしまして、庁舎と福祉公園との交差点、歩道ですが、あそこが夜、非常に暗いということで、特に温泉利用客からの要望でございますが、こちらの庁舎側のほうに設置していただきたいというふうなこと。

 もう1つは、渋滞緩和の点からも、この西通り線の貫通、これは市長中心に努力していただいていることはご存じですけれども、このへんの貫通に向けての進捗状況について、お聞きいたします。

 それから4つ目としまして、洪水対策ということですが、本市においては、近年、豪雨や台風による大きな被害は起きていませんが、温暖化等による気候の変動が日本全体でリスクが高くなっている状況下で、いつ災害が起きるか分からないと承知しております。個人による自助、地域による共助、行政による公助の協力体制が欠かせません。国土交通省の堤防点検の結果によれば、釜無川と笛吹川では、ほぼ全区間が安全不足と発表されております。ただし、ハード面での対策には限度があります。予防・避難などのソフト面中心の対策、またソフトプランと防災マップのバランスが必要と考えております。

 そこでハード面では、釜無川左岸の浅原橋周辺を重点個所としてのテトラポット、ないしそれの積み上げ、または護岸の強化がポイント地点としては、非常に重要だなと思います。そのへんの働き掛けをお伺いします。

 2つ目として、洪水ハザードマップ作成は市民参加でということでございますが、このハザードマップ作成の進行状況は、いかがでございますか。特に危険個所の周知とハザードマップ(案)の住民への事前説明、住民からの提案も合体させることが、より実態に合ったハザードマップだと考えられます。全国780都市の住み良さランキングで、中央市は利便性でベスト3、総合で33位となり、名誉のことでありますが、この順位を維持向上のためにも、このような安全・安心の改革が一層大事だと思います。

 最後に環境保護についてでございますが、ご存じのとおり、我が中央市の鳥はしらさぎでございます。かつて住民が周辺の川の雑魚を常食としていたころはしらさぎが多く、害鳥扱いで憎まれていたことを思い出すわけでございます。ただし、共生をしていたと。いまや川魚を住民が食べられなくなったら、しらさぎも減少してきたと。以前、躍動感あふれて見えたしらさぎも、何となく寂しい姿に感じられます。何といいますか、「この印籠が目に見えないか」と、これは水戸黄門さんの言葉でございますが、ご存じのとおりしらさぎもウグイス、カモ、ニジバト、モズ、ツバメ、カワウなどを抑えて、市の鳥としての印籠をお持ちでございます。そのようなしらさぎが、その位に比較して、扱いがお粗末というふうに思うわけでございます。

 新聞等でご存じのとおり、コウノトリの誕生で有名になった兵庫県豊岡市では、人とコウノトリが共存できる社会を目指して、水の管理でカエル、小魚、ヤゴなど、水生生物を生息させ、エサ場機能を確保する。また、コウノトリにちなむブランドを進めております。しらさぎのブランドなども、これから考えていかなければならないかと思いますが、その上で市長の市の鳥しらさぎ保護を前面に打ち出しての小規模河川の拠点を定めての清浄美化運動、拠点というので、例えば常永川とか定めて、必要ではないかと思います。それで1つ、そういったための中小規模河川の清掃美化運動の推進啓蒙について、どのようにお考えか。

 それから、これまたちょっと違う面で、広域下水道使用の加入、いわゆる受益者ですね、入っていない方が結構おられると。このような現状と今後について。

 それから3点目として、しらさぎのこの拠点を定めての定点観測、情報発信等について、これは我が中央市は水の豊富な中央市ということでございます。その良さの拡大というふうなことで、しらさぎを中心とした環境美化啓蒙ということについて、お聞きいたします。

 以上です。



○議長(河西俊彦君) 

 長沼辰幸君の質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、長沼議員の質問にお答えをしてまいりたいと思います。

 盛りだくさんの質問をいただきましたので、答弁のほうも若干長くなりますけれども、お聞きいただきたいと思います。

 まず、安全・安心なまちづくりについてでございます。

 中央市の18年中の交通事故の発生状況は242件で、そのうち高齢者が53件、21.9%、女性が149件で61.6%となっておるところでございます。合わせて全体の83.5%を占めております。そのほか、子どもの事故は11件、高校生が12件、飲酒事故も2件発生しています。中央市でも警察署、交通安全協会等の関係機関と連携を取りながら、高齢者交通教室、自転車教室等の各種交通安全教室の開催や街頭監視指導等の広報啓発活動の実施、安全施設の点検・修理等の交通安全対策に取り組んでいるところでございます。

 まず1つ目の質問でございます、情報収集と関係機関との連携につきましては、従来の交通安全対策を基本としつつ、社会情勢、交通事情の変化に対応し、実際に発生した交通事故に関する情報の収集分析を行い、より効果的な対策を推進していきたいと考えております。

 また、地域の交通事情を踏まえた上で、効率的な対策を強化していくため、地域事情に精通した地域住民と密着している地元自治会、交通安全協会、警察署等、関係諸団体と連携を強化し、地域における取り組みを進めていきたいと思います。

 次に、ご質問の2番と3番でございますけれども、道路の凹凸の補修について、障害物の除去についてということでございます。

 各自治体から、また市民からの要望があった場合は、すぐ現場を確認し、危険性・緊急性のあるもの、および簡易的な補修ができるものは、すぐ対応しているところでございます。また、各庁舎ごと、それぞれ担当が不定期ではありますが、市内を各エリアごと見回り点検をして、その都度対応しております。なお、本格的な補修工事が必要な場合には、予算の確保も考え、計画的に進めているところでございます。

 次に、交通法規上の標識等の整備につきましては、公安委員会や警察署等の協議や設置許可が必要な場合が多く、設置に時間がかかる場合がありますが、設置に関しての相談や現地調査などを通じて、その実現に向けて努力し、地元自治会等の要望に応えていきたいと考えているところでございます。

 モデル地区の設定につきましては、現在のところ考えていませんが、今後、検討課題とさせていただきたいと思います。平成19年度豊富地区が南甲府警察署から、長寿社会対策パイロット地区の指定を受けております。これは高齢者にかかわる交通事故の多発などに適切に対処し、高齢者が安心して暮らすことができる地域づくりを、各種団体の協力を得て推進する制度で、高齢者ヘルパーとして交通安全協会役員、交通指導員、民生委員、自治会長が委嘱されていて、高齢者の安全・安心を確保するための対策のお手伝いをしております。今後も弱い立場にある歩行者や自転車、高齢者、障害者、子ども等の交通弱者の安全を図る施策を推進していきたいと考えております。

 次に、街灯の点検についてでございます。

 街灯の設置管理につきましては、合併時の調整方針で小学校の通学路と主要幹線道路および1、2級市道については市が、それ以外については自治会で行うことが決定しています。しかし、防犯灯の管理区分は玉穂地区ではすでに把握できていて、防犯灯管理台帳が整備してありますが、その他の地区につきましては、十分、市として把握できない状況にあります。このため、未実施の田富地区は平成19年度、豊富地区は平成20年度に管理台帳を作成することとし、3地区の管理台帳が完成した時点で合併時の調整方針に沿った管理方法で、順次統一していきたいと考えております。人家のないスペースの検証と設置につきましては、現地調査を行い、周辺の状況等を勘案しながら、必要に応じ対策を取っていきたいと思います。蛍光灯の球切れ等の管理につきましては、先に答弁したとおりの管理区分で行っていきたいと思います。

 次に、田富庁舎周辺の安全・安心についてでございますが、田富庁舎職員用駐車場および田富福祉公園、田富図書館利用者の駐車場の設置ができないかとのご質問でございますが、ご存じのように、田富庁舎周辺は農業振興地域であります。公共施設建設の際、その都度、農用地利用計画の変更をし、各公共施設を建設した経過があり、駐車場は田富庁舎駐車場を利用することで現在に至っています。

 このため、図書館・福祉公園利用者を優先として、あらかじめ計画されている行事等がある場合には、職員の駐車規制を行い対応している現状であります。庁舎と福祉公園との交差点への街灯の設置につきましては、公共施設の周辺ですので、市として対策を取っていきたいと思います。

 次に、西通り線の貫通に向けての進捗状況についてでございます。

 この道路は、古府中環状浅原橋線との連携と浅原橋架け替え事業などと併せて実施することにより、中央市の発展につながる重要な道路と位置付けていますが、あと残り360メートルを県・市のいずれかで実施するのか、明確な方向付けが確認されていません。この事業には莫大な費用も想定されることから、県施工を前提に今後も県側に要請・要望等を積極的にしてまいります。県施工が無理な場合には、市の財政状況も考慮し、交付金等の補助事業として実施できるよう、県へ要望をしてまいります。

 次に、洪水対策についてでございます。

 釜無川左岸のテトラポットの補強要請につきましては、昨年11月24日付で釜無川河川敷一部改修の早期実現を求める陳情書として、市長名・議会正副議長名・産業土木正副委員長名の連名により、国土交通省甲府河川国道事務所長宛てに直接提出したところであります。陳情の内容としましては、テトラポットを現状より増設し、かさ上げをすることにより、左岸側の保護を強化すること、また浚渫をし、水の流れを変えてほしいというものです。今後におきましても、引き続き関係各機関へ積極的に要望してまいりたいと考えております。

 次に、洪水ハザードマップの作成につきましては、平成17年の水防法改正により、洪水時の円滑かつ迅速な避難を確保し、水害による被害の軽減を図るため、浸水想定区域を指定するとともに、浸水情報の伝達や避難場所・避難方法などについて、一般市民に周知することを目的に作成が義務付けられています。

 中央市におきましては、総合流域防災事業の補助事業として、平成19年度中に作成を終える予定で進めています。作成につきましては、水害の発生メカニズム、地形と氾濫形態、気象学等の専門知識や学識経験者からの意見が必要となりますが、過去の災害経験や地域特性など、地域の実情に詳しい地域住民の意見をよく反映させることで、浸水や避難方法等にかかる情報を住民に分かりやすく提供できるように、努めていきたいと考えております。

 また、次回も全都市住み良さランキングで上位にランクされるように、安全・安心なまちづくりに、私どもも努めてまいりたいと考えております。

 次に、環境保護についてでございます。

 近年、地球温暖化問題をはじめ環境保全に関する問題が大きく報道され、地球全体で環境を守る取り組みが求められています。議員ご指摘のとおり、せっかく市の鳥として、しらさぎを指定したわけですから、しらさぎを通して、住み良い、住みやすい自然環境をどう保全していくかを考えていくことは、大変大切なことだと思います。

 まず、清掃美化運動の推進啓蒙についてですが、中央市では美しい環境を守り、保つため、また環境保全への意識を啓発するための取り組みとして、中央市環境美化運動を市民全員に呼び掛け、市内各地域の空き缶や空き瓶の回収活動を実施しており、環境意識の高揚に結び付けたいと考えております。

 次に、公共下水道使用の加入の進めについてでございます。

 家庭や工場から出た汚水を下水道管によって集め、処理場で浄化し、きれいな水にして川や海に戻す下水道は、環境を守る重要な役割を担っていることは、言うまでもありません。汚染を改善し、魚などの生き物が住める自然を取り戻すため、水質保全や環境保全に努力しているところでもあります。公共下水道の全体計画面積は858.2ヘクタールです。このうち、認可区域面積は508.5ヘクタールであり、接続可能な供用開始されている区域面積は377.43ヘクタールであります。3月末において、この区域内での汚水枡整備戸数は4,669戸であり、うち接続済み戸数は3,270戸です。まだ未接続戸数が1,399戸あります。

 内訳については、現状農地等であり、徴収猶予されているものが450戸、また空き地等で接続家屋がなく、徴収猶予されているものが300戸あります。残り649戸がその他の理由により、未接続となっている戸数であります。最も多いのは、浄化槽により水洗化された家屋であり、家の建て替えや浄化槽の取り替え時に、随時、下水道への切り替えをされてきております。

 機会あるごとに下水道の必要性や役割を説明し、早期の接続をお願いしておりますが、個人資金での接続工事ということもあり、下水道への理解はされてきていますが、整備前に新築した家屋等の場合、接続が遅延しているように思います。今後も戸別の対応や排水設備工事資金融資斡旋制度の利用をPRしながら、早期接続を促進していきたいと思います。

 次に3点目の、しらさぎ飛来の定点観測、情報発信についてでございます。

 しらさぎ飛来の定点観測については、農村自然環境整備事業において、山伏川、東花輪川、清川等の鳥類・魚類等の生態系の事前調査を行い、デジカメ片手で自然散策しながら定点観測できる遊歩道や、水辺空間づくりを行い、これらの生態系の保全を図っているところであります。

 また、生態系等を調査した冊子がありますので、情報提供してまいりたいと考えております。

 以上で答弁とさせていただきます。



○議長(河西俊彦君) 

 当局の答弁が終わりました。

 長沼辰幸君の再質問を受けます。



◆9番(長沼辰幸君) 

 この自転車の安全・安心の件につきましては、非常に自転車の運転マナー、交通規制遵守、こういうものが非常に不足していると。大人は車の免許を取るときに、法規等を習います。それでも、いろいろ事故はあるわけです。非常に、特に子ども、お年寄り、女性等についての今後の指導ということ。特に学校でもそのへん、いろいろな情報でも私は教えていることを知っております。だけど、その下校後、日曜日等、非常に危険な、非常に恐ろしい、これからの子どもをですね。そのへんの見解を教育長にちょっとお聞きしたい。

 それからもう1つは、防犯灯の件でございますが、市道の1、2級の道路については、市で管理する。それ以後は自治会というふうにお聞きしておりますが、分かりましたら、その1、2級の市道というのは、どういうところで、どのへんまでを言っているのか。なぜ、お聞きするかというと、今後、1、2級でないところも含めて、やはり市で管理する側と自治会で管理する側を、その1、2級の線引きでやっていいのかどうかという問題も含めて、そのへんをお聞きしたいと思います。

 それから、ちょっと市長の答弁の中で、結局どういうことかということが、今日も駐車場が満タンなわけですが、駐車場というものが結局駄目だということなのか。ここで何か方法はないか、そのへんをお聞きしたいと思います。

 以上です。



○議長(河西俊彦君) 

 比志教育長。



◎教育長(比志保君) 

 長沼議員のご質問にお答えいたします。

 ご指摘のとおり、自転車の安全教育については、決して十分とは考えておりません。大人のマナーの問題も含めて、たくさんの課題があることも承知をしております。また、議員ご指摘のとおり各学校で、特に小学校では自転車教室を行ったり、中学校で自転車を許可するときには、こういう条件でという、事細かなプリント等をお渡ししながら指導はしておりますが、何といいますか、実行の段階になると、なかなか個人、個人の心のあり方といいますか、そういうところに期する問題もありまして、十分でないことは承知しておりますので、今後とも指導徹底を図っていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(河西俊彦君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、私のほうから2点お答えをしてまいりたいと思います。

 まず、先ほども答弁の中でもお話を申し上げましたけれども、先ほどお話を申し上げましたのは、合併時の調整方針ということで、小中学校の通学路、あるいは主要幹線道路、および1、2級市道については、市がそれぞれ管理をするということになっておりますけれども、今お話がございましたように、それではどこが通学路で、どれが主要幹線道路で、どれが1、2級市道だという話になろうかと思います。

 これにつきましては、先ほどお話を申し上げました、玉穂町につきましては、もうすでに街灯の管理台帳が整備させております。田富地区につきましても今年度、豊富地区につきましては来年度、順次整備をしてまいるところでございます。その台帳が整備された段階で、しっかりと市の管理するもの、あるいは地域の自治体に管理していただくもの、そこらへんの区分けは、しっかりしてまいりたいと思います。

 それから、駐車場の件でございますけれども、先ほどの答弁でもお話を申し上げましたように、この周辺につきましては、農振農用地区域ということでございます。私自身も図書館、あるいは福祉公園の建設時に農振除外等の関係でかかわった経緯がございます。要するに、必要最小限の面積を除外しろということもございまして、そんな中のいきさつで、では図書館に来るお客さんについては、当時の役場の駐車場を利用していただきますというようなお話の中で、除外をしていただいたというような経緯もございます。

 ただ、今、ここへきてだいぶ情勢も変わってきております。ただ、その駐車場だけで農振除外ができるかということになりますと、大変難しい問題もあるわけでございますけれども、今日も議会が開催中ということで、駐車場もほぼ満タン状態というような状況でございます。私どもも、できる限り図書館、あるいは福祉公園の駐車場等が別のところに、どこか確保できるのか、そこらへんもまた検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(河西俊彦君) 

 いいですか。



◆9番(長沼辰幸君) 

 以上です。

 よろしくお願いします。



○議長(河西俊彦君) 

 長沼辰幸君の質問が終わりました。

 関連質問を受けます。

 小池議員。



◆7番(小池満男君) 

 街灯の件を関連質問させていただきます。

 実は、合併の前ですが、街灯が田富と玉穂の、身延線沿いのところで、地番は玉穂になっている。しかし、使っているのは、ほとんど田富町の人間だということで、夜、帰るのに大変心配だと。特にそういう合併前のために、なかなかほかの町のところに口出しができないというようなことで、玉穂町にも聞いてみたんですが、なかなかそれは難しいではないかと。そこらへんが今度、合併が終わったということで、ぜひ、昔の町村の境目とか、そういうところの主要道路みたいなところの検討をしていただきたい。

 それと、主要道路のところで、鋭角に曲がっている地点に目隠しみたいになっていて、交通事故がいつ起こるか分からないというような個所があります。小井川駅の東側の道を田富、昭和のほうへ向かったところですが、そこらへんもどうにかならないかというのも、3、4年前から何回も言われております。そこらへんもぜひ危険だと思いますので、検討していただきたい、そんなふうに考えております。



◎市長(田中久雄君) 

 街路灯の問題につきましては、また私どもも現地を見させていただきながら、検討をしてまいりたいと思います。

 それから、今の2点目のお話でございます、危険個所といいますか、恐らくブロック塀とか何か、そういうものが邪魔をしてということだろうというふうに思います。ちょっと今、どこという個所がはっきり分かりませんもので、また担当のほうで現地を見させていただいた中で、検討できるものにつきましては、検討してまいりたい。

 ただ、当然、民地という制約もございますので、どういう対応ができるのか。現地を見てみないと分かりませんけれども、また現地を見させていただくような方策は講じてまいりたいと思います。



○議長(河西俊彦君) 

 関敦隆君。



◆4番(関敦隆君) 

 長沼議員の環境保護についての質問で、先ほど公共下水道の加入者、下水道未接続が1,399戸という回答があったんですが、富士川を川下りで下っているんですけれども、やはり一番汚れている個所が、水質検査を3年間やったんですけれども、富士川と笛吹川が交わったところと、身延町役場なんですけれども、下流、静岡に行きますと、水が透明で子どもたちが泳いでいるんです。でも、釜無川やこのへんで泳いでいる姿は、たぶん皆さんも見たことがないと思いますけれども、水質検査をすると一番きれいなんです。下流に行くほどきれいなんですけれども、なぜかということで、富士市の富士宮の方に聞いたんですが、合併浄化槽をとにかく向こうは大々的にやっているということで、中央市としては、その合併浄化槽を例えば推進していくような形を考えているのかどうかということと、それから下水道未接続の家庭がありますけれども、それに対して助成金を出しているというふうなこともありますので、中央市としては、そういう形で早期実現に向けて助成金を考えているのかどうか、ご回答をお願いしたいのですが、よろしくお願いします。



◎市長(田中久雄君) 

 まず合併浄化槽ということでございますけれども、今、ご存じのように、釜無川流域ということで、一生懸命、下水道整備を推進いたしているところでございます。ということで、先ほども答弁をいたしましたように、早く接続可能なところについては、接続いただけるように、私どもも最大限の努力をしてまいりたいというふうに思います。

 また、それから助成制度というものは、公共下水道へ加入をするときということですね。これにつきましては、私どものほうも無利子での融資制度がございますので、それらを大いに活用していただければというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(河西俊彦君) 

 以上で長沼辰幸君の質問と関連質問を終わります。

 ここで3時20分まで休憩いたします



△休憩 午後3時07分

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△再開 午後3時20分



○議長(河西俊彦君) 

 再開いたします。

 井口議員の答弁をお願いします。



◎市長(田中久雄君) 

 申し訳ございません。

 それでは、小池議員の関連質問でありました、井口議員の質問にお答えをしてまいりたいと思います。

 まず、指名基準でございますけれども、指名基準につきましては、中央市建設工事入札制度合理化対策要綱、これは平成18年2月20日、合併時に定めたものでございますけれども、その中の第6として指名基準というものがございます。その中で、ではどういうものが入っているのかということになりますと、まず審査基準日以降における不誠実な行為の有無、これが1つでございます。

 それから2つ目として、審査基準日以降における経営状況、それから3つ目として、審査基準日以降における工事等の成績、4つ目として当該工事に関する地理的条件、それから5つ目として手持ち工事の状況、それから6番目として受注の状況、7つ目として工事施工についての技術者の状況、それから8つ目として当該工事においての技術的適用、それから9として工事等の経歴、10として審査基準日以降における安全管理の状況、それから11として審査基準日以降における労働福祉の状況、12として工事の地域性。

 この12によるものが、指名基準でございます。これにつきましては、先ほど申し上げました要綱につきましては、公表をされているところでございます。それから運用基準につきましては、今現在ございません。

 以上でございます。



○議長(河西俊彦君) 

 関敦隆君の発言を許します。



◆4番(関敦隆君) 

 4番、関敦隆です。

 通告により、一般質問をさせていただきます。

 その前に、私の参考資料が皆さまのお手元に配布されていると思いますけれども、それを参考にしながら、聞いていただきたいと思います。

 この参考資料ですけれども、これは山梨大学の中村先生からお借りした資料でございまして、使用目的を議会の一般質問で使うということで許可を得て、今日は印刷してまいりましたので、一応ご承知ください。

 それでは一般質問をさせていただきます。

 自然を生かした遊びをということで、山梨県では子どもたちに豊かな人間性や社会性をはぐくむことを目的として、豊かな体験活動推進協議会が発足し、豊かな体験活動を各校へ普及しています。今年で5年目を迎え、私も第1回より委員として委嘱を受け、助言や提言をし、また各校の実績報告を協議しております。

 中身については、

 1.福祉ボランティア活動。

 2.命の大切さを学ぶ体験活動。

 3.遠くのまち体験活動。

 4.仲間と学ぶ宿泊体験活動。

 の4部門があります。

 これは、県が推進校を指定し、文科省が必要な費用を委嘱するという事業です。実施するのは推進校に指定された先生と児童生徒たちです。国は学校という教育現場で豊かな体験活動を推進しています。

 中央市においては、昨年は田富中学校、今年から豊富小学校、それから玉穂中学校が推進校に指定されています。では、なぜ国がわざわざ膨大な予算を付けて、学校という教育現場でさまざまな体験をさせようとしているのでしょうか。これが先ほどお配りした、参考資料を見ていただければ分かると思いますが、これは今の子どもたちが危機的状況であるからと考えられているからです。

 その裏付けが、まず1つにケガをする子どもが増加したこと。それから、動くことが嫌いな子が増えてきたこと。それから体力が低下したこと、疲れやすくなったこと、社会性が欠如してきたことが、その理由とされています。これに関しては、前回、山日新聞でもだいぶ前に記事として載ったことがあると思いますので、また皆さんも思い出していただきたいと思います。

 それから、放課後の時間なんですが、今の30代、60代、要するに皆さんの世代ですね。ここのグラフ、外遊びの変化というものを見ていただければ分かりますけれども、私は50代ですので、放課後は大体2時間ぐらい遊んでいたということになります。60代以上70歳以上のほうが1.4時間とか1.3時間ありますが、これは当時の方々は家のお手伝いがあったので、遊ぶ時間が我々よりも少なかったというふうに考えられております。

 ずっと見ますと、小学生と書いてありますが、これは現在の小学生です。今、学校に通っている小学生の放課後の遊び時間のアンケートを取ったものですけれども、1時間に満たないという現象でございます。

 1枚まくっていただきますと、遊び場所の変化というのが、ここでグラフが書いてありますが、これは山梨大学の中村先生が、アンケート方法は学校へ出向いてアンケートを取った調査ではなくて、山梨大学の方々が学校へ出向いて直接、生徒に聞き取り調査をした結果でございます。そうしないと、アンケート調査だとあまり正確な数字が出ないということで、直接やったことでございます。これは、中村先生は現在、政府の中教審の委員をしておりまして、中教審の中でもこういう公表した、本当にリアルタイムな情報でございます。

 その中を見ていただければ分かりますけれども、現在30歳以上の方々、放課後の遊び場というものが、ほとんど自然的な場所で遊んでいたということが、見て取れます。しかし、現在の小学生を見ますと、自然的な遊び場所で遊んでいる子どもは1割を満たないということです。ほとんど半分以上が室内で遊びをしている。これはゲームだったりとか、核家族化だったり、家に親がいなかったりして、家で遊んでという形でもって変化が表れているという状況だと思いますけれども、こういう考が伺われます。

 それから3枚目が女子の遊び場の変化ですが、ほとんど男性と変わらないという状況があります。そういう30代、40代、60代、我々の世代と、今の子どもたちが、いかに遊び方が違っているかということが裏付けられていることでございます。

 特に、山梨県の小中学生の遊び場ということが、この1割以下というものは、今の山梨県の小中学生の状況ということで、ご理解していただきたいと思います。その結果、今の子どもたちは、さまざまな人や異年齢の人とかかわる体験が、著しく少なくなってきているというのが現実でございます。

 その結果、中村先生が大学生にアンケートを取りました。その結果、今の大学生の2割が母親はもういらないと考えています。それから3割の大学生は将来、親の面倒を見ないというように答えております。つまり、現在の子どもたちの環境では、自然体験不足の子や社会性のない子が育ってしまっているという意味で、非常に危機的状況ということでございます。自然豊かな子どもほど、道徳心や正義感が身に付いているということは、過去、報道関係でも皆さんも目にしたと思いますけれども、裏付けられております。

 そんなことで、子どもたちができるだけ豊かに育つには、たくさんの人とかかわること。それから、日常的に自然的な遊び場で遊ぶことが必要ということです。特に山梨県は自然が豊かだといいますけれども、放課後、子どもたちが遊べる自然的な場所は、ほとんど奪われてしまっている状況です。皆さんも少年時代を思い出せば、今の状況とたぶん違うというふうに分かると思いますけれども。

 逆に東京はどうかといいますと、世田谷の羽根木プレイパークを代表するように、そこには子どもは行って自由に火を燃して、焼き芋をつくったり、泥遊びをしたり、水遊びをしたり、自由にできる場所があります。羽根木プレイパークが第1号として登場したわけですが、それが現在は7カ所も増えております。

 そういう状況で、子どもたちは非常に空き地づくりとか、アドベンチャーを楽しみ、焼き芋を食べて東京の子どもたちは生活をしているという。果たして山梨県のこのへんの子どもたちが、自分たちだけで焼き芋を食べて、もし火燃しをしたら、たぶん消防自動車が飛んでくるんじゃないかと思いますけれども、そのぐらい今、東京のほうが自然体験が進んでいるということです。

 それから、学校を挙げて自然体験ということで、夏休みとかそういったものは、長野県のほうへ自然体験活動ということで、かなりの子どもたちが長野県のほうへ、長野県が積極的に誘致しているということもありますけれども、それほど山梨県と東京の差があるということです。すべて、そのプレイパークは自己責任ということで、自由に遊ぶことができております。

 そんなことで中央市のほうも、こういう現在の子どもたちの状況をよく考えながら、どうすればこの危機的状況である子どもたちに、早急にそういう自然豊かな、自然的な遊び場が早急に必要であるかというように、これからも考えていただきたいと思いますので、ぜひ前向きな答弁をお願いしたいと思います。

 以上で一般質問を終わります。



○議長(河西俊彦君) 

 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、関議員の質問にお答えをしてまいりたいと思います。

 自然を生かした遊び場をということでございます。

 中央市の自然環境を見ますと、他県や他の市町村と比較して、海や大自然に囲まれた国立公園等はありませんが、旧田富地区は釜無川と笛吹川に囲まれ、田園も多く、また旧豊富地区には春は草花が満開に咲き乱れ、夏には緑が鮮やかに染まる山々があり、四季の景観に優れた自然環境に恵まれた地域と思っております。

 自然体験は、こうした自然の中で魚釣り、キャンプ、アウトドアスポーツ等を体験しながら、自然に対する関心や自然保護への理解を養い、心豊かな人間が形成されるものと思っております。

 ご質問の、子どもたちが自然体験の中で道徳心や正義感が養われていく遊び場、自然が親しめる遊び場が必要ではないかとのこと。その例として、東京都の世田谷羽根木プレイパークを事例に挙げておられますが、この公園は子どもたちが廃材や古タイヤを使って秘密基地をつくったり、地面を掘り返したり、たき火をしてもかまわない趣旨でつくられた公園であり、常時、区の職員や指導員が配置されていると聞いております。

 人件費、運営管理費も相当必要と思われます。道徳心は古くから伝統文化を学び、他人を思いやる心、社会に奉仕する心が自然に身に付くよう、家庭や地域でその姿勢を見せていくことが大事であり、正義感は地域や家庭を愛する心を育てる、このことが重要であり、やはり道徳心と同様、強制ではない奉仕活動の推進等の機会を多く与えてあげることが重要だと思っております。

 ご質問のような公園は本市にはございませんが、ある程度、自然を取り組んだ公園が旧町村にそれぞれあり、各地域には小さいながらも親子で遊べる公園や神社の広場があります。

 これらの公園や広場を活用し、自然的体験ができるプログラムを考案したり、専門的な知識や豊富な経験を持つ指導者に協力をお願いし、安全に配慮した自然と触れ合う機会を増やせるよう努力をし、また先ほど述べたように、子どもたちが道徳心・正義感が持てる教育の取り組みに努力していく所存でございます。

 以上をもちまして、答弁とさせていただきます。



○議長(河西俊彦君) 

 当局の答弁が終わりました。

 再質問を受けます。



◆4番(関敦隆君) 

 答弁ありがとうございました。

 先ほど、グラフの中でお示ししたように、現在のこの小学生というのは、山梨県の小学生なんですけれども、放課後、この状況で遊んでいるという状況なんですね。確かに周りを見れば、そういう状況はたくさんあります。なぜ、子どもたちはそういうところへ行かないんでしょうか。そのへんがやはり根本的にもう少し、PTAを含め、父兄を含め、先生方を含め、子どもたちにもう少し教育していく重要性があるのではないかというふうに考えておるわけですけれども、やはりここに出たアンケート、調査結果というものは、数字できちっと表れておりますので、この数字の1割を少しでも2割、3割というふうに上げていく。そのへんに関しまして、どのように考えているかということを、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(河西俊彦君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 今、子どもたちが外で遊ばない、家の中にこもっているというのは、これはいろいろな要因があろうかと思います。子どもたちだけの問題でもございませんし、当然それにかかわる親、あるいは地域の問題もあろうかと思います。それぞれが、それぞれの役割分担といいますか、そこらへんをきっちりわきまえた中で、子どもたちを今後どのように指導していくのか。あるいはどのように、今お話がございましたように、自然と一緒に遊ばせるのか、そこらへんもあろうかと思います。

 1つの問題として、やはり地域の安全性というんでしょうか。そういう問題もあろうかと思います。また、私どももいろいろな方策を、先ほどの答弁でも申し上げましたように、模索しながら、またどういう方向が持てるのか、考えていきたいと思いますし、ただ、先ほども申し上げましたように、自然というのは、この中央市にとりましては、大変素晴らしい自然景観を持った市だというふうに、私自身も思っておりますし、そこをいかに有効に利用していくかも、1つの施策の方法かなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(河西俊彦君) 

 関議員。



◆4番(関敦隆君) 

 よく分かりました。

 ただ、私も子どもたちと毎日かかわりながら、1つだけ言えることは、子どもたちが遊び方を知らないというのが、現実問題なんです。自然がありますけれども、どうやって遊んだらいいかということが、今の子どもたちは我々の時代と違って、かなりの子どもたちが分からない状況があるということで、これは教育していく上で、やはり啓蒙していく必要が、市を挙げて啓蒙していく必要があるのではないかというふうに考えております。

 そういう意味で、教育長のほうにちょっとお聞きしたいんですけれども、こういう状況を見ながら、こういう形を啓蒙していく上で、果たして教育長の考えを、もしお聞かせ願えたら、お願いいたします。



○議長(河西俊彦君) 

 比志教育長。



◎教育長(比志保君) 

 先ほど市長が答弁申し上げたように、本当に難しい課題だと思います。

 大きな流れとしては、世の中の社会の大きな変化ということがバックにあるわけでございまして、ただ、おっしゃるように、人間は自然の中で、または人間の体験の中で学んでいくという部分が非常に多いことは、十分承知しております。ただ今言ったように、塾の問題ですとか、あるいはゲームの問題ですとか、あるいはクラブ活動の問題ですとか、なかなか子ども自身がゆとりが取れないという実態が、地域の子ども社会というものが、例えば育成会や子どもクラブや、そういうものが非常に組織していないというふうな状況がございます。

 ただ、教育委員会といたしましては、なるべく今年も市議会等を開催すると同じように、そういう機会をなるべく設けて、豊富のギッズアカデミーもそうでございますけれども、そういう機会をなるべく多く提供して、より多くの子どもたちが参加できるように、地道ではございますけれども、即効薬はございませんが、努力をしていきたいと思っているところであります。

 以上です。



○議長(河西俊彦君) 

 関敦隆君の質問が終わりました。

 関連質問を受けます。

 一瀬議員。



◆6番(一瀬明君) 

 関連して質問させていただきます。

 我々の時代は、こういうことを教わらなくても、地域の中でそういうガキ大将とか、そういうものがいて、そういう集団の中で遊んで、自然と遊びというものが身に付いていたと思うんですけれども、そういう今の社会的状況で塾やクラブ活動とか、そういうものが忙しくなって、団体で遊ぶというより、個人で一人ひとりが家の中でゲームをしたり、そういうような状況が多くなったのが原因だと思うんですけれども、一番は、前も一般質問に出ました、自治会の活性化、これが一番重要だと思うんですけれども、やっぱり自治会の中で、そういう子どもクラブとか青少年育成会、そういうものが、子ども自体が少なくなって、非常に活動も大変だと思いますけれども、それを市のほうで、いかに助成をしていくかということが重要だと思いますが、その点、市長の考えを聞きたいと思います。



○議長(河西俊彦君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 今の一瀬議員の質問でございますけれども、今、市のほうといたしましても、教育委員会を通しながら、子どもクラブのいろいろな行事等を実施しながら、子どもクラブに対してもそれぞれ助成等を対象にして、今実施をしておるわけでございます。

 ただ、議員もご存じのように、育成会のほうで例えば夏休みの子どもクラブの球技大会を実施するとか、そういうような計画をいたしましても、やはり参加する子の数が少ない。昔は本当に朝から日が暮れるまで、子どもクラブの球技大会なんかもかかったというようなことでございますけれども、今はもう半日といえば終わってしまうというような状況でございます。それも自治会数が増えてということでございます。

 そのように、大変、これは一概に子どもだけに問題があるのではなかろうというふうに、私どもも理解はしておりますけれども、やはりそれを指導する指導者の方の考え、あるいは自治会等の考え等もあるわけでございますけれども、大変寂しい感がしておるところでございます。

 私どもも、できる限り子どもたちにそういう機会を与えるべく、いろいろな方策を市民会議等を通じながら、計画をしておるわけでございますけれども、なかなかそれに子どもたちが乗ってこないというのも現実でございます。また、私どももいろいろな方策を考えながら、そこは推進をしてまいりたいと思います。



○議長(河西俊彦君) 

 ほかにございませんか。

 名執議員。



◆1番(名執義高君) 

 この体験を生かして教育に生かすという点で、教育長さんにお聞きしたいんですけれども、今、総合的な学習という中で、さまざまに体験を通して、命の大切さとか、自然体験を通していろいろな生き物との触れ合い、それから歴史的な経過ということを学んで、それをいろいろな、これからの大人になっていく子どもたちの形成に役立てるという、非常にいい学習があったわけでありますけれども、その教育改革等々が叫ばれている中、当市でも学力向上の指定校を受けて、がんがんやれというような方向になっている中で、非常にギャップがある問題だと思うんですね。

 私は、どちらかというと、関議員のように自然体験を通して、本当に生きる力を子どもたちにという観点を持っていますが、学校現場の教育長さんとしては、今後の国の方針とか、あるいは市政として、どういった教育方針をお持ちになって、子どもを大事に育てていくのか、お聞きしたいと思います。



○議長(河西俊彦君) 

 比志教育長。



◎教育長(比志保君) 

 中央市の教育委員会といたしましては、教育の基本の中で真心ということで、生きる力を育てる教育、命を大切にする教育、それから信頼し合う教育という、3本柱でやらせていただいております。ご指摘のように、総合的な学習の時間については、その大きな意味を持っています。例え、学力をということも、決して二律背反的になるということではなくて、やっぱりある程度、調和の取れた発達ということを目指していくことが、個人的には非常に重要だと思っていますし、教育改革も総合的な学習の時間をなくすというようなことは、まだ言っていないと思いますので、例えば今、学力拠点形成校であります、田富北小学校の場合ですと、米作りもしていますし、羊も飼っていますし、いろいろな栽培もやっています。

 ですから、そういうふうなことで、調和の取れた形での発達を目指していきたいというふうに考えております。



○議長(河西俊彦君) 

 以上で関敦隆君の質問と関連質問を終わります。

 一瀬満君の発言を許します。

 一瀬君。



◆20番(一瀬満君) 

 20番、一瀬でございます。

 今日は、今、区画整理のことにつきまして、大変、毎日でもないんですが、最近、カインズホームのこと、それに関してとか、いろいろ新聞紙上をにぎわせております。私は、今一番、玉穂のいわゆる医大南部の区画整理が、旧玉穂町から始まっているわけですから、ちょうど甲府市を例に取りますと、あそこは宝・寿区画整理組合なんですが、あそこもちょうど10年ぐらいはかかっていると思うんですが、52号の拡幅ですね。それも国からの、いわゆる買収資金と一緒に合わせて、甲府市も区画整理組合は始まっておるわけですが、ようやっと軌道に乗っておるようですが、今、玉穂町もそうだと思います。昔は、とにかく保留地を売って、何とか区画整理をしながら体制づくりをしながら、人口を増やしていきたいんだというような願いがあったと思います。もっと大きな理想もあったかもしれないです。

 それで、今回はちょうど玉穂町の、先ほど話しましたように、新環状の県からの金もありますし、それと合わせながら、何とか区画整理を達成しようという、本当はそのへんから始まっておるのですが、ただ、ちまたは「93億円って何」「その内訳はどうなっているの」「それから返済は我々が払うの」、この言葉しかないんです。

 ですから、私はやっぱりこのへんではっきりと、市長もいろいろな形で苦労しておるんですが、このへんをはっきり市民のほうに、市民側に向かって、ともするともっとひどいのがあるんですよ。「どうせ、特例債で払うだろう」とか「我々の税金を使うんだろう」とか、いろいろな言葉を皆さんも聞いていると思います。私は、この際、ちゃんとした形でのあり方を説明していただきながら、やっぱりやったほうが、我々のいわゆる住民の代表である、いろいろなことの、例え少しでも分かるようになったほうがいいんじゃないかなと思います。一応、今回この質問をさせてもらっております。

 まず、ここに私が個条書きで3点ばかりお願いしてあるんですが、もう皆さんもすでに区画整理はご存じなわけですから、先ほども話ましたが、とにかく保留地を売ればいいんだと。今、全然、時代が低下、急きょ、経済が悪くなりましたので、そのへんできちっと返還しなければならないんですが、今までやってきた方向をですね、それは恐らく93億円という莫大なものになったのか、あるいはそうではないんだよと、そんな形で年数もかかっているし、こうだよとか、いろいろあると思います。このへんのことから始まって、私もお願いしたいのは、恐らく先ほどから言っています、特例債の金は使わないんだよということを、はっきり私もちょっと聞きました。それは、一般会計なんだよと。これは特別会計、特例債を使うのではないんだよということで、初めて私も勉強させてもらいましたので、それからもう1つは公共施設管理者負担金ということで、国や県のほうから約4割出ていると。もっと違った言葉を使いますと、「まちづくり資金ですか」とか、そんな言葉があるんです。これから市長にお答えをしてもらうんですが、そういうことで私は、もし今、私たちの予算でこの医大南部の区画整理は、特別会計ですよと。一般会計の扱いではないですよということを、改めて私は知ったわけなんですが、そうすると今までの予算でしてもらっているんですか、4割が国から来ても、あとの6割はどうなるんだろう。まさに今、話題になっておりますカインズホームから、いわゆるイオン系、関西のスーパーでは一番大きいイオン系だと思います、イオン系になっているんですが、カインズホームが一応、訴訟を起こしておりますので、そのへんは別にどんどん進めていかなければいけないと思いますし、そのものにする時間はないと思うんですが、もう1つはやっぱり、一番の問題は保留地を何とかして、みんなで軌道に乗ってイオン系に決まったならば、まっしぐらに、医大南部の区画整理組合を立派に成功させるためにも、やはりみんなで力を合わせてやることが大きな、私たちに課せられた課題ではないかなという気持ちがします。

 そのへんで、かいつまんで今、質問させてもらいましたが、通点を一応、書かせてもらったのですが、要はそのことを聞こうと思ってやっているわけですから、どうかよろしくご指導のほど、お願いいたします。

 終わります。



○議長(河西俊彦君) 

 一瀬満君の質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 それでは、一瀬議員の質問にお答えをしてまいりたいと思います。

 ご質問をいただきました3点について、お答えをいたします。

 まず1点目の市債残高のご質問でございますけれども、医大南部土地区画整理の事業費は93億円で、そのうち保留地処分金として18億8,500万円を想定し、保留地が売却できるまでのつなぎ資金として市債を充て、保留地売却時には一般会計へ返済する計画でございます。

 旧玉穂町では、平成13年、15年、16年度に区画整理分として、地域開発事業債7億4,418万9千円を発行し、平成17年度の第1次保留地処分から返済を行っておるところでございます。平成18年末で1億882万6千円を返済し、今年度当初予算では8,939万3千円を計上いたしたところでございます。現段階では1億9,821万9千円を返済し、残高は5億4,597万円となります。今年度、スーパー街区の保留地を約4億3,200万円で売却する予定ですので、その一部を返済に充てる計画です。契約が整いましたら、補正で対応してまいりたいと考えておるところでございます。

 次に2点目の、カインズの撤退とイオン系企業との契約の件ですが、カインズにつきましては、旧玉穂町で平成13年11月に数社の中からプロポーザルにより、仮決定をいたしましたが、その後、出店に条件を付けたり、「出店の可否は弊社の最終決定による」などと、明確な出店確約書の提出がなく、地権者の方に対しても、プロポーザル時の条件である、月坪500円を経済情勢を理由に400円に下げたり、他企業の出現により賃料を慌てて戻すなど、地権者の方の気持ちなど全く無視した企業論理のみの態度に地権者の方は憤慨し、信用・信頼関係をなくし、不信感を持ち、この先20年、30年お付き合いできる企業ではないと結論付けたと聞いております。

 結局、玉穂町では解決できず、中央市に引き継がれたわけであります。中央市においては、議員もご承知のとおりでありますが、まちづくり三法のタイムリミットが迫る中、スーパー街区の成立を第一に考え、地権者の皆さまの声を踏まえ、カインズ仮決定取り消しという苦渋の決断をしたわけであります。ここで、もう一度、議員各位や市民の皆さまに、ぜひご理解をいだたきたいのは、旧玉穂町や中央市、スーパー街区地権者が仮決定取り消しまでに至る原因をつくったわけではございません。原因をつくったのは、カインズ自身であること、カインズはスーパー街区の全地権者と土地賃貸契約の締結ができず、スーパー街区の完成ができないこと。それによって、この医大南部土地区画整理事業に大きな打撃を与えることを、ぜひご理解いただきたいと思います。

 それから、新企業ロック開発との契約ですが、2種類の契約がございます。まず1つ目は、保留地の売買契約であります。現在、スーパー街区の確定測量に基づき、各地権者の画地を含め、特定面積の算出作業を行っており、面積が確定次第、保留地売買契約を締結する予定でおります。金額は約4億3,200万円、面積は約2千坪です。

 2つ目は、スーパー街区内の将来の道路用地の賃貸借契約であります。約3,800坪で月坪500円の賃料で20年間、貸すことになります。11月には、予約契約を締結し、工事着工日より賃料の30%150円で来年度9月の開店日前日までの間となります。本契約は来年6月の開店日前に締結し、開店日から月坪500円の賃料となります。

 それから現在の執行状況ですが、今月、土地区画整理法第76条申請と7月には農地転用の届け出をするための作業を、ロック開発で行っております。また、テナントの確定に向けた作業、建物詳細設計、県との事前協議なども併せて行っているところであります。今後8月中旬には、建築確認申請ならびに大店立地法の届け出を行い、まちづくり三法の期限である11月29日までには工事着工する計画で、各種作業を進めているところでございます。

 次に3点目の、保留地の売却についてですが、平成17年度から保留地処分を行っており、18年度末で60区画を売り出し、28区画4億2,904万1千円を売却いたしました。保留地のPRについては、市の各イベントでのチラシの配布や新聞広告、市の広報、市のホームページなどに掲載したり、毎週日曜日には区画整理分室を開設し、お客さまの対応を行い、またハウスメーカーや不動産業者からも情報等をいだたきながら進めているところであります。

 この保留地処分についても、一番効果があるのは、やはりスーパー街区の完成、マックスバリューを核とした店舗の開店が大きく影響すると考えます。この医大南部土地区画整理事業の生命線でもあります、スーパー街区の完成に向け、私どもも全力を傾けますので、ぜひ議員各位、市民の皆さまにご理解とご協力をお願い申し上げます。

 以上で答弁とさせていただきます。



○議長(河西俊彦君) 

 当局の答弁が終わりました。

 一瀬満君の再質問を受けます。

 一瀬君。



◆20番(一瀬満君) 

 ありがとうございました。

 まず、市長の答弁で十分なんですが、莫大なこの93億円というものが、どうも皆さん、これが腑に落ちないわけで、大変申し訳ないですが、今のいわゆるこれは、4割は国と県だよと。あと6割の関係を、先ほど言いましたように、7億7,400万円、それから今年返済の約2億円、そういったあとのものは分割返済ということということで、私の不勉強で申し訳ないですが、そのへんのことをまずお聞きしたいことと、あといわゆる保留地を売ってもらうことなんですが、今、私たちが県の工事もそうなんですが、私が大体分かっているところまでですと、大月の駅前が、あそこの駅前が今度広がりまして、ほとんど大月市も一生懸命やろうとしていますので、それから一番近いところですと、甲府の今、山梨学院まで来ています、あの道路を真っすぐですね、西のほうへ延ばす、もう調査も終わっております。年金会館のところまでを、まず当面は調査が終わって、用買も始まっているようでございますから、そして公共事業の道路とか、いろいろなたくさんのまだ土地を利用したいところがあるんじゃないかと、それが一番手っ取り早いわけですが、この目標達成のためには、私たちも一生懸命に売るためのことを考えたり、皆さんで協議をしてもいいと思うんですが、まず第一点のそのへんのことも、よろしくお願いいたします。



○議長(河西俊彦君) 

 田中市長。



◎市長(田中久雄君) 

 まず1点目の総事業費93億円の内訳というんでしょうか、私も今、手元資料ではっきりしたものがございませんので、金額的な部分は申し上げられませんけれども、基本的には新環状道路、あるいは都市計画街路、それから河川改修の関係、それらの公管金ですね、国、県からの公管金。それともう1つ、まちづくり交付金事業というものも中へ取り入れをしております。それらと、あと保留地処分による売却した金額での事業費に充当ということで、この区画整理事業93億円につきましては、そんな格好での内訳というふうにご理解をいただきたいと思います。

 それから保留地処分の関係でございますけれども、先ほども申し上げましたように、1次、2次、3次と、今、3次までの保留地処分をやっておるわけでございますけれども、合わせて60区画という売り出しをいたしました。そのうち約50%近い28区画が、売却済みということになっておるわけでございますけれども、私どももその完売に向けて、鋭意努力をいたしておるところでございます。

 やはり答弁でも申し上げましたように、スーパー街区が完成することによって、そこが完成するまでもなく、新たにここに企業が立地をするよと。商業集積施設が立地をするよというようなことが出ますれば、もう少し保留地のほうの動きも出てくるのかなというふうに、期待をいたしておるところでございます。ぜひ、また議員各位にも保留地処分につきまして、特段のご協力を賜ればというふうに思います。よろしくお願いいたします。



◆20番(一瀬満君) 

 ありがとうございました。

 ぜひ、いろいろな面で私たちも目標達成のためには、皆さんで協力して、早期にできるような形に努力したいと思っています。

 ありがとうございました。



○議長(河西俊彦君) 

 一瀬満君の質問が終わりました。

 関連質問を受けます。

     (なし)

 以上で一瀬満君の質問と関連質問を終わります。

 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。

 明日、午前10時から一般質問を行います。

 よろしくお願いいたします。

 本日は、これで散会いたします。

 大変ありがとうございました。

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△散会 午後4時05分