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山梨県 甲州市

平成24年  6月 定例会 06月26日−04号




平成24年  6月 定例会 − 06月26日−04号







平成24年  6月 定例会



          平成24年甲州市議会6月定例会会議録

                 平成24年6月26日(火)午後1時30分開議

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◯議事日程(第4号)

   平成24年6月26日(火)午後1時30分開議

  第1 教育民生常任委員会付託事件の報告

     ◯議案第58号 甲州市訪問看護ステーション設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について

     ◯議案第59号 平成24年度甲州市一般会計補正予算(第1号)

             第1表 歳入歳出予算補正のうち

              歳出 第3款 民生費

                 第4款 衛生費

                 第10款 教育費

     ◯議案第60号 平成24年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

     ◯請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願

  第2 建設経済常任委員会付託事件の報告

     ◯議案第59号 平成24年度甲州市一般会計補正予算(第1号)

             第1表 歳入歳出予算補正のうち

              歳出 第6款 農林水産業費

                 第7款 商工費

                 第8款 土木費

  第3 総務常任委員会付託事件の報告

     ◯議案第54号 甲州市暴力団排除条例制定について

     ◯議案第55号 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律及び住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について

     ◯議案第56号 甲州市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について

     ◯議案第57号 甲州市税条例の一部を改正する条例制定について

     ◯議案第59号 平成24年度甲州市一般会計補正予算(第1号)

             第1表 歳入歳出予算補正のうち

              歳入 全款

              歳出 第2款 総務費

                 第9款 消防費

             第2表 地方債補正

     ◯請願第2号 「取調べの全過程の可視化を求める意見書」の採択を求める請願

  第4 ぶどうの丘事業運営検討特別委員会の報告

  第5 発議案第1号 甲州市議会議員政治倫理条例制定について

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◯本日の会議に付した案件

  日程第1 教育民生常任委員会付託事件の報告

  日程第2 建設経済常任委員会付託事件の報告

  日程第3 総務常任委員会付託事件の報告

  日程第4 ぶどうの丘事業運営検討特別委員会の報告

  日程第5 発議案第1号

  日程第6 発議案第2号

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◯出席議員(18人)

                             1番  佐藤大輔君

                             2番  川口信子君

                             3番  中村勝彦君

                             4番  桐原正仁君

                             5番  丸山国一君

                             6番  矢野義典君

                             7番  廣瀬重治君

                             8番  廣瀬 一君

                             9番  夏八木盛男君

                            10番  古屋 久君

                            11番  古屋匡三君

                            12番  平塚 義君

                            13番  野尻陽子君

                            14番  曽根益彦君

                            15番  岡 武男君

                            16番  廣瀬宗勝君

                            17番  田邉民男君

                            18番  廣瀬元久君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

               市長                田辺 篤君

               副市長               雨宮英司君

               教育委員長             荻原更一君

               教育長               保坂一仁君

               ぶどうの丘事業管理者        佐野光成君

               政策秘書課長            菊島浩一君

               総務課長              藤枝一雄君

               財政課長              武川市雄君

               管財課長              向山一郎君

               会計管理者             楠 行雄君

               税務課長              三森 斉君

               収納課長              山本一仁君

               市民生活課長            深沢 告君

               環境政策課長            内田三男君

               建設課長              依田文吾君

               都市整備課長            宮原 万君

               産業振興課長            樋口一重君

               農業土木課長            広瀬富雄君

               観光交流課長            三森哲也君

               福祉介護課長            高野雄司君

               子育て対策課長           雨宮 修君

               健康増進課長            井上愛子君

               鈴宮寮長              萩原政雄君

               教育総務課長            雨宮敏明君

               生涯学習課長            山中 宏君

               ぶどうの丘事務局長         古屋公男君

               勝沼地域総合局長          小澤裕二君

               大和地域総合局長          佐藤 正君

               水道課長              高山義一君

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◯出席事務局職氏名

               事務局長              古屋拓巳

               書記                町田幸一

               書記                早川 崇

     〔開議 午後1時30分〕



○議長(夏八木盛男君) ただいまの出席議員18人、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました印刷物のとおりといたしますので、ご協力をお願いいたします。

 この際、申し上げます。

 報道機関から取材のためテレビカメラによる撮影の申し出があり、これを許可しておりますので、ご承知願います。

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△日程第1 教育民生常任委員会付託事件の報告



○議長(夏八木盛男君) 日程第1に入ります。

 教育民生常任委員会付託事件の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。

 委員長、廣瀬重治君。



◆教育民生常任委員会委員長(廣瀬重治君) 教育民生常任委員会付託事件の報告を申し上げます。

 去る6月14日の本会議において、当委員会に審査を付託された議案第58号 甲州市訪問看護ステーション設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について、議案第59号 平成24年度甲州市一般会計補正予算(第1号)、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費、議案第60号 平成24年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願、以上の事件を審査するため、6月19日に教育民生常任委員会を第2委員会室で開催いたしました。

 当日は委員全員と議長が出席し、当局から各議案について説明を聴取し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 また、請願第1号については、採択すべきものと決しました。

 以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。



○議長(夏八木盛男君) 報告は終わりました。

 この報告に対し、質疑を行います。

 質疑はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) 日程第1の質疑を打ち切ります。

 この際、申し上げます。

 議案第59号 平成24年度甲州市一般会計補正予算(第1号)については、各常任委員長報告の後、一括して決定することといたしますので、ご承知願います。

 お諮りいたします。教育民生常任委員会に審査を付託した事件のうち、議案第59号を除く他の事件については、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議がないので、討論を省略いたします。

 続いて、お諮りいたします。議案第58号 甲州市訪問看護ステーション設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について、議案第60号 平成24年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願、以上3件については、採決を省略し、委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第58号及び議案第60号については委員長報告のとおり可決、請願第1号については採択することに決しました。

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△日程第2 建設経済常任委員会付託事件の報告



○議長(夏八木盛男君) 日程第2に入ります。

 建設経済常任委員会付託事件の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。

 委員長、古屋匡三君。



◆建設経済常任委員会委員長(古屋匡三君) 建設経済常任委員会付託事件の報告を申し上げます。

 去る6月14日の本会議において、当委員会に審査を付託された議案第59号 平成24年度甲州市一般会計補正予算(第1号)、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、以上の事件を審査するため、6月20日に建設経済常任委員会を第2委員会室で開催いたしました。

 当日は委員全員と議長が出席し、当局から各議案について説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、建設経済常任委員会の報告を終わります。



○議長(夏八木盛男君) 報告は終わりました。

 この報告に対し、質疑を行います。

 質疑はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) 日程第2の質疑を打ち切ります。

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△日程第3 総務常任委員会付託事件の報告



○議長(夏八木盛男君) 日程第3に入ります。

 総務常任委員会付託事件の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。

 委員長、平塚 義君。



◆総務常任委員会委員長(平塚義君) 総務常任委員会付託事件の報告を申し上げます。

 去る6月14日の本会議において、当委員会に審査を付託された議案第54号 甲州市暴力団排除条例制定について、議案第55号 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律及び住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、議案第56号 甲州市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第57号 甲州市税条例の一部を改正する条例制定について、議案第59号 平成24年度甲州市一般会計補正予算(第1号)、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入全款、歳出第2款総務費、第9款消防費、第2表地方債補正、請願第2号 「取調べ全過程の可視化を求める意見書」の採択を求める請願、以上の事件を審査するため、6月21日に総務常任委員会を第2委員会室で開催いたしました。

 当日は委員全員と議長が出席し、当局から各議案についての説明を聴取し、慎重審査の結果、請願第2号を除き、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 請願第2号については、継続審査となりました。

 なお、当委員会は、請願第2号について議会閉会中も継続して審査を行いたいので、議長に申し出ます。

 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(夏八木盛男君) 報告は終わりました。

 この報告に対し、質疑を行います。

 質疑はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) 日程第3の質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。総務常任委員会に審査を付託した事件のうち、議案第59号及び継続審査となった請願第2号を除く他の事件については、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議がないので、討論を省略いたします。

 続いて、お諮りいたします。議案第54号 甲州市暴力団排除条例制定について、議案第55号 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律及び住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、議案第56号 甲州市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第57号 甲州市税条例の一部を改正する条例制定について、以上4件については、採決を省略し、委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第54号、議案第55号、議案第56号及び議案第57号については、委員長報告のとおり可決することに決しました。

 続いて、お諮りいたします。委員長申し出のとおり、請願第2号の審査のため、議会閉会中の委員会開催を許可することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議なしと認めます。

 よって、委員長申し出のとおり、議会閉会中の委員会開催を許可いたします。

 続いて、お諮りいたします。各常任委員会に審査を付託した議案第59号 平成24年度甲州市一般会計補正予算(第1号)については、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議がないので、討論を省略いたします。

 続いて、お諮りいたします。議案第59号 平成24年度甲州市一般会計補正予算(第1号)については、採決を省略し、各常任委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第59号については、各常任委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第4 ぶどうの丘事業運営検討特別委員会の報告



○議長(夏八木盛男君) 日程第4に入ります。

 ぶどうの丘事業運営検討特別委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。

 委員長、岡 武男君。



◆ぶどうの丘事業運営検討特別委員会委員長(岡武男君) ぶどうの丘事業運営検討特別委員会の報告を申し上げます。

 当委員会は、去る6月22日午前10時より、第3委員会室において委員会を開催いたしました。

 委員会では、去る5月24日に当委員会に提出された調査報告書について、調査を受託した古屋俊一郎公認会計士及び佐野ぶどうの丘事業管理者に出席を求め、詳細な説明と質疑を行いました。

 質疑においては、収支状況を初め、資産の保有状況、施設への設備投資、従業員の就業規則についてなど、熱心な質疑応答がされました。

 当委員会では、市当局に今回の調査報告書に対しての改善計画書の提出を要請することとしました。

 なお、当委員会は、議会閉会中も継続して審査を行いたいので、議長に申し出ます。

 以上で、ぶどうの丘事業運営検討特別委員会の報告を終わります。



○議長(夏八木盛男君) 報告は終わりました。

 この報告に対し、質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) 日程第4の質疑を打ち切ります。

 続いて、お諮りいたします。委員長申し出のとおり、議会閉会中の委員会開催を許可することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議なしと認めます。

 よって、委員長申し出のとおり、議会閉会中の委員会開催を許可いたします。

 ここで暫時休憩いたします。

 再開は追って連絡いたします。

             休憩 午後1時50分

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             再開 午後2時20分



○議長(夏八木盛男君) 再開いたします。

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△日程の追加



○議長(夏八木盛男君) お諮りいたします。ここで、発議案第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出についてを日程に追加し、追加日程第6として議題にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議なしと認めます。

 よって、日程第6に発議案第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出についてを追加し、議題とすることに決しました。

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△日程第5 発議案第1号



○議長(夏八木盛男君) 日程第5に入ります。

 発議案第1号 甲州市議会議員政治倫理条例制定についてを議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 提出者の提案理由の説明を求めます。

 6番、矢野義典君。



◆6番(矢野義典君) 甲州市議会議員政治倫理条例について、提出者として趣旨説明をさせていただきます。

 政治倫理条例は、1983年、大阪府堺市で制定されました。汚職事件をきっかけに再発防止のために制定され、それから多くの自治体に広がっています。今は不祥事が起こらぬよう転ばぬ先のつえとして制定されるようになり、今回提出しました政治倫理条例も、議員が甲州市民全体の奉仕者として、政治倫理を保持するとともに、市民の信頼を確保し、もって市政発展に寄与することを目的としております。

 ご承知のとおり、この条例は、昨年、正副議長と各会派代表者会議において長時間かけてつくった政治倫理条例または規程の案に基づいて策定されております。

 繰り返しますが、この条例は、昨年、正副議長と各会派代表者会議において長時間かけてつくった政治倫理条例または規程の案に基づいて策定されております。その内容は、政治倫理基準として、地位利用の金品授受の禁止、公共工事の請負などの口きき禁止、職員の職務執行への不当な介入の禁止、職員採用・昇格の推薦の禁止、政治的、道義的批判のある企業・団体などからの献金の禁止、あわせて、議員本人だけでなく、親族など関係会社も請負などを辞退する旨を定めております。

 また、政治倫理審査会の設置を定めておりますので、当議会の皆様方には、深いご理解を賜り、ご議決いただきますよう、よろしくお願い申し上げ、趣旨説明とさせていただきます。



○議長(夏八木盛男君) 説明は終わりました。

 ここで暫時休憩いたします。

 再開は追って連絡いたします。

             休憩 午後2時25分

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             再開 午後2時35分



○議長(夏八木盛男君) 再開いたします。

 これより質疑を行います。

 質疑はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) 日程第5の質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。ただいま上程中の条例案については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) 異議ある方は挙手願います。

 17番、田邉民男君、いずれに異議がございますか。



◆17番(田邉民男君) 討論、採決を望みます。



○議長(夏八木盛男君) 討論省略にご異議がありますので、これより討論を行います。

 最初に、本案は原案のとおり決するに反対の討論を許可いたします。

 17番、田邉民男君。



◆17番(田邉民男君) ただいま議長から許可をいただきましたので、反対討論をさせていただきます。

 市議会は、市民から選挙で選ばれた議員と市長とで構成された二元代表制のもと、地方自治体の事務執行の監視及び評価並びに立法機能を十分に発揮しながら、地方自治の本旨に基づき、生活者の視点に立つ市政の確立が求められています。

 そうした時代にあって、地方自治にかかわる者として、不信感や疑念の念を持たれないために、議会、当局、市民が三位一体で政治倫理の確立に取り組むことは大変重要であると考えられます。

 甲州市議会においても、1年半をかけて政治倫理に関する議論を重ねた結果、5月31日の議員全員協議会で、一般的な政治倫理基準に加えて、県内13市では唯一、議員またはその配偶者が経営する企業は市との契約を辞退するとの規定を盛り込んだ甲州市議会議員政治倫理規程を決定したところであります。

 こうした中、ただいま提案された条例案では、請負契約等の辞退を定めた第4条の適用範囲を、議員とその配偶者だけではなく、一親等の親族及び二親等の血族までとしていることに懸念を感じております。

 農村部に位置する本市は、もともと個人消費や民間発注による経済活動が脆弱であり、小規模事業者や小売店が多く、加えて、県外資本や大手チェーン店の進出により経営が圧迫されています。

 平成23年10月の広島高等裁判所の判例では、二親等以内の経営する企業は市が発注する工事契約を辞退しなければならない旨を規定した市条例は、憲法上で保障された当該企業の経済活動の自由及び当該議員の議員活動の自由を制限できる合理性や必要性を欠いたものであり、無効であるとされた判例があります。

 また、地方自治法第92条の2は、二親等規制のような上乗せ規制は認めておりません。市民への公開性に関しては、議員全員協議会で決定した甲州市議会議員政治倫理規程で審査会を公開で開催することにしていることから十分担保されており、審査の透明性も確保できると考えております。

 均等であるべき入札参加などの機会さえ与えられないことは、何世代にもわたり住民の日常生活を支えてきた小売店や地域の雇用を支えている小規模事業所では、経営努力の域を超えて存続問題にも至りかねません。

 入札や契約等は制度や事務手続マニュアル等が確立されており、議員の親族などが経営にかかわっていることで直ちに透明性が損なわれるとは思われません。本来、議員の政治倫理はうちなる問題であり、法律や制度を遵守することは当然の責務であることから、個別の人格と生活のある親族や血族までいたずらに排除することは、公平性を欠く内容だと考えまして、反対いたします。

 以上です。



○議長(夏八木盛男君) 次に、本案は原案のとおり決するに賛成の討論を許可いたします。

 7番、廣瀬重治君。



◆7番(廣瀬重治君) 甲州市議会議員政治倫理条例制定について、賛成の立場での発言をさせていただきます。

 甲州市においては、政治倫理の条例は、現在は市長の資産公開しかございません。議会議員については現状の条例等の中には規制されてはおりません。

 個人においての倫理というのは、各人が良心に従っておのれを律するものであると思いますが、政治倫理は、重要な公職にある者が、その職責にもとる行為はしないという有権者との約束事項です。その約束を破ることは主権者への背信行為であり、公職者としての適格性の欠如であります。適格性を保障するのは当人の良心ではなく、政治倫理に反する行為を防止する法制度であります。

 また、現行法で政治倫理の確立が図れるという意見もございますが、そのための条例があえて要らないということではなく、犯罪に至らない不法な政治活動を規制するために、刑罰法でもなく、取締法でもなく、政治活動の透明化・公正化を図る情報公開制度として政治倫理条例が必要とされるところであります。

 政治倫理条例において、その中心となる政治倫理基準は当然重要項目であり、また、時において、その時代によって変化する部分もあります。しかし、この政治倫理条例の中で最も重要なことは、住民の調査請求権、そして常設の審査会、この2項目ではないでしょうか。

 住民監査請求と同様、住民が直接請求できる調査請求権は、まさに住民の監視・統制の制度と言えます。したがって、議員及び市長等には調査権はなく、また、審査会委員の資格もありません。審査会は、公正で権威ある第三者機関で構成されなければなりません。この点の住民の調査権、住民自身が調査することができる、このことについては非常に重要なことであり、また、議員においては、通常の議員活動の中で、それらについて意見を述べる場、あるいは告発する場はあるわけなので、この審査会というのは、あくまでも、この条例を使った審査会は住民自身の手によるもので請求されなければならないと思います。

 さらに、常設の審査会でありますが、この常設の審査会は、当然この対象となるのが議員の倫理ですので、議員がその審査会の中に入ることは適当ではなく、あくまでも有識者、さらに、その地域の住民の方々、そういった第三者機関でその意見をまとめるからこそ価値のあることではないでしょうか。

 そして、刑罰や、あるいはペナルティを要求するものではなく、まずはその情報を公開し、日常でどのような活動をしているか、政治がどのような活動をしているか、議員がどのような活動をしているかということをより明確にするための公開の一つのシステムであると、そのようにご理解をいただきたいと思います。

 憲法上にも、第15条の第2項にあるとおり、住民の信託に基づいて、住民の代表者として権力を行使する議員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではありません。そして、住民を代表する公職者が公私混同することを戒め、その職責にもとる振る舞いをしないことは、公職者自身が有権者に対し、みずから証すべきことです。この条例は、まさにそのためにつくるということになると思います。公職者と住民との信頼を、そのきずなをより深め、公正で開かれた地方政治の発展のために、この議会議員政治倫理条例は必ず制定すべきものと信じます。

 また、先ほどの反対討論の中にございました判例につきましては、現在のところ、高裁での判例として1例が挙がっておりますけれども、これらはまさに、先ほど申しましたように、時代とともに、あるいは状況とともに常に変わってくる範囲内であります。そのことについては、その規定の範囲内は常にそういった条件に合わせていって考えなければならないと思いますが、しかし、全国のこの条例を制定しているほとんどの自治体は、この条項に関しては大変厳しい条件設定をすることを当然としてまいりました。

 これは今後の最終的な判決がどのように運用されていくのかにもよりますが、実際のところ、我々議員という仕事を付託された者が、どこまでその他の家族や、あるいは親戚、親族というようなところでの影響力を及ぼすのかということについては、住民側の視線で考えて、より疑いのない状況をつくるということは、受けるほうの立場の議員として当然ではないかと思います。

 この甲州市議会議員政治倫理条例の制定が、甲州市の未来の発展へ大きく影響を持っていることだと私は確信して、この制定に賛成をしたいと思っております。

 以上をもって意見といたします。



○議長(夏八木盛男君) ほかに討論はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) 討論を打ち切ります。

 発議案第1号 甲州市議会議員政治倫理条例制定について、起立による採決を行います。

 お諮りいたします。発議案第1号に賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(夏八木盛男君) ご着席ください。

 起立少数であります。

 よって、発議案第1号は、否決することに決しました。

 ここで暫時休憩いたします。

             休憩 午後2時51分

             −−−−−−−−−−−

             再開 午後2時54分



○議長(夏八木盛男君) 再開します。

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△追加日程第6 発議案第2号



○議長(夏八木盛男君) 追加日程第6に入ります。

 発議案第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出についてを議題といたします。

 お諮りいたします。本案は、出席議員全員による提出案件でありますので、議案の朗読、提出説明、質疑、委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議なしと認め、議案の朗読、提出説明、質疑、委員会付託及び討論を省略いたします。

 続いて、お諮りいたします。発議案第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出については、原案のとおり決するにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(夏八木盛男君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議案第2号は、原案のとおり可決することに決しました。

 本定例会の会議に付された事件は、すべて審議を終了いたしました。

 以上をもちまして、平成24年甲州市議会6月定例会を閉会といたします。

     〔閉会 午後2時58分〕

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

           議長      夏八木盛男

           署名議員    田邉民男

           署名議員    廣瀬元久