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山梨県 甲州市

平成23年  6月 定例会 06月06日−01号




平成23年  6月 定例会 − 06月06日−01号







平成23年  6月 定例会



甲州市告示第48号

 平成23年甲州市議会6月定例会を平成23年6月6日午後1時30分甲州市議会議場に招集する。

 平成23年5月30日

                        甲州市長  田辺 篤

          平成23年甲州市議会6月定例会会議録

                  平成23年6月6日(月)午後1時30分開議

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◯議事日程(第1号)

   平成23年6月6日(月)午後1時30分開議

  第1 会議録署名議員の指名

  第2 会期の決定

  第3 諸般の報告

  第4 建設経済常任委員会の報告

  第5 議会広報編集委員会の報告

  第6 市政の概要説明

  第7 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて

           (甲州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)

     承認第2号 専決処分の承認を求めることについて

           (甲州市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について)

  第8 議案第35号 甲州市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第36号 甲州市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第37号 甲州市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第38号 甲州市税条例の一部を改正する条例制定について

     議案第39号 甲州市やまと天目山温泉資源活用施設設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について

  第9 議案第40号 平成23年度甲州市一般会計補正予算(第2号)

     議案第41号 平成23年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

  第10 報告事項

      平成22年度甲州市一般会計繰越明許費繰越計算書

      平成22年度甲州市一般会計事故繰越し繰越計算書

  第11 提出書類

      甲州市土地開発公社に係る平成23年度事業計画及び会計予算並びに平成22年度事業及び決算に関する書類

      財団法人まほろばの里ふるさと振興財団に係る平成23年度事業計画及び収支予算並びに平成22年度事業及び収支決算に関する書類

  第12 議案第42号 節電宣言について

  第13 請願第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願

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◯本日の会議に付した案件

  日程第1 会議録署名議員の指名

  日程第2 会期の決定

  日程第3 諸般の報告

  日程第4 建設経済常任委員会の報告

  日程第5 議会広報編集委員会の報告

  日程第6 市政の概要説明

  日程第7 承認第1号及び承認第2号

  日程第8 議案第35号〜議案第39号

  日程第9 議案第40号及び議案第41号

  日程第10 報告事項

  日程第11 提出書類

  日程第12 議案第42号

  日程第13 請願第3号

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◯出席議員(18人)

                             1番  佐藤大輔君

                             2番  川口信子君

                             3番  中村勝彦君

                             4番  桐原正仁君

                             5番  丸山国一君

                             6番  矢野義典君

                             7番  廣瀬重治君

                             8番  廣瀬 一君

                             9番  夏八木盛男君

                            10番  古屋 久君

                            11番  古屋匡三君

                            12番  平塚 義君

                            13番  野尻陽子君

                            14番  曽根益彦君

                            15番  岡 武男君

                            16番  廣瀬宗勝君

                            17番  田邉民男君

                            18番  廣瀬元久君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

               市長                田辺 篤君

               副市長               鷹野勝己君

               教育委員長             宮崎秀子君

               教育長               保坂一仁君

               ぶどうの丘事業管理者        佐野光成君

               政策秘書課長            菊島浩一君

               総務課長              栗原宣如君

               財政課長              武川市雄君

               管財課長              藤枝一雄君

               会計管理者             楠 行雄君

               税務課長              三森 斉君

               収納課長              雨宮敏明君

               市民生活課長            三森哲也君

               環境政策課長            萩原政雄君

               建設課長              依田文吾君

               都市整備課長            宮原 万君

               産業振興課長            樋口一重君

               農業土木課長            広瀬富雄君

               観光交流課長            古屋拓巳君

               福祉介護課長            桐林雅樹君

               子育て対策課長           雨宮 修君

               健康増進課長            井上愛子君

               鈴宮寮長              向山一郎君

               教育総務課長            内田三男君

               生涯学習課長            山中 宏君

               ぶどうの丘事務局長         古屋公男君

               勝沼地域総合局長          小澤裕二君

               大和地域総合局長          佐藤 正君

               水道課長              高山義一君

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◯出席事務局職氏名

               事務局長              三科 茂

               書記                町田幸一

               書記                早川 崇

     〔開会 午後1時30分〕



○議長(古屋久君) ただいまの出席議員18人、定足数に達しておりますので、これから平成23年甲州市議会6月定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しました印刷物のとおりといたしますので、ご協力をお願いいたします。

 この際申し上げます。報道機関から取材のため、テレビカメラによる撮影の申し出があり、これを許可しておりますので、ご承知願います。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(古屋久君) 日程第1に入ります。

 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員につきましては、議長において指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議がないので、議長において指名いたします。

 6番、矢野義典君、7番、廣瀬重治君、以上お二人を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(古屋久君) 日程第2に入ります。

 会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期及び会議開催予定につきましては、去る6月1日に開かれた議会運営委員会において協議した結果に基づき、お手元に配付しました印刷物のとおりと決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議がないので、さよう決しました。

 なお、各常任委員会の開催につきましては、後刻ご協議を願い、開催日を決定されますようお願いいたします。

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△日程第3 諸般の報告



○議長(古屋久君) 日程第3に入ります。

 諸般の報告を申し上げます。

 3月25日、議会広報編集委員会が第二委員会室で開催されました。

 3月30日、甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合議会が笛吹市で開催され、組合議員が出席いたしました。

 4月6日、市内各中学校の入学式が挙行され、議長ほか議員多数が出席いたしました。

 4月7日、市内各小学校の入学式が挙行され、議長ほか議員多数が出席いたしました。

 4月14日、甲州市食生活改善推進委員会定期総会が市民文化会館で開催され、議長が出席いたしました。

 同日、議会広報編集委員会が第二委員会室で開催されました。

 4月15日、第245回山梨県市議会議長会定期総会が山梨市で開催され、正副議長が出席いたしました。

 その席上、平成23年度役員改選が行われ、会長に甲斐市議会議長が、副会長に笛吹市及び都留市の議会議長がそれぞれ就任いたしました。

 なお、議員在職15年以上の功績により、廣瀬元久君が栄えある表彰を受けられました。

 また、前議長の岡 武男君には感謝状が贈呈されました。

 同日、中里介山法要及び登山者無事故祈願祭が塩山地内で開催され、建設経済常任委員長が出席いたしました。

 4月19日、議員全員協議会を第一委員会室で開催し、当局からの報告及び議員政治倫理等について協議いたしました。

 同日、議会運営委員会が第二委員会室で開催され、平成23年度議会定例会について協議いたしました。

 4月20日、議会広報編集委員会が第二委員会室で開催されました。

 4月21日、リニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会総会が昭和町で開催され、議長が出席いたしました。

 同日、甲州市老人クラブ連合会定期総会が市民文化会館で開催され、副議長が出席いたしました。

 4月25日、釈迦堂遺跡博物館組合議会が甲州市で開催され、組合議員が出席いたしました。

 4月27日、第6回甲州市老人クラブゲートボール大会開会式が勝沼中央公園グラウンドで開催され、議長が出席いたしました。

 5月11日、平成23年度勝沼ワイン協会定期総会が勝沼町地内で開催され、議長が出席いたしました。

 5月12日、平成23年度甲州市民生委員・児童委員連絡協議会定期総会が市民文化会館で開催され、議長が出席いたしました。

 5月18日、議員全員協議会を第一委員会室で開催し、当局からの報告及び議員政治倫理等について協議いたしました。

 5月19日、平成23年度小・中学校PTA連絡協議会定期総会が市民文化会館で開催され、議長と教育民生常任委員長が出席いたしました。

 5月24日、甲州市観光協会通常総会が第一会議室で開催され、議長が出席いたしました。

 5月25日、甲州市商工会通常総代会が甲州市商工会館で開催され、議長と建設経済常任委員長が出席いたしました。

 5月26日、青少年育成甲州市民会議総会が市民文化会館で開催され、副議長と教育民生常任委員長が出席いたしました。

 5月27日、東山梨地区シルバー人材センター通常総会が市民文化会館で開催され、議長が出席いたしました。

 5月31日、甲州フルーツマラソン大会実行委員会設立総会が第一会議室で開催され、議長が出席いたしました。

 同日、東山梨環境衛生組合の臨時全員協議会が同組合で開催され、組合議員が出席いたしました。

 6月1日、議会運営委員会が第一委員会室で開催され、本定例会の会期及び議事日程等について協議いたしました。

 同日、甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合臨時会が笛吹市で開催され、組合議員が出席いたしました。

 同日、塩山ファクトリー開所式が塩山地内で開催され、議長と教育民生常任委員長が出席いたしました。

 6月2日、3日の両日、第77回関東市議会議長会定期総会が東京都八王子市で開催され、議長が出席いたしました。

 概略、以上で報告を終わります。

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△日程第4 建設経済常任委員会の報告



○議長(古屋久君) 日程第4に入ります。

 建設経済常任委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。

 委員長、古屋匡三君。



◆建設経済常任委員会委員長(古屋匡三君) 建設経済常任委員会の報告を申し上げます。

 建設経済常任委員会を、本日、午前11時30分より第三委員会室において委員会を開催いたしました。

 委員会では、ぶどうの丘事業及び水道事業に関して、3月定例会から今日までの経過状況について、委員長から説明を行いました。

 その後、各委員から意見を聴取するとともに、今後の審査方針等について確認がされました。

 当委員会では、所管事業の課題や懸案事項について引き続き審査等を行っていく考えです。

 以上で建設経済常任委員会の報告を終わります。



○議長(古屋久君) 報告は終わりました。

 この報告に対し質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) それでは、日程第4の質疑を打ち切ります。

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△日程第5 議会広報編集委員会の報告



○議長(古屋久君) 日程第5に入ります。

 議会広報編集委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。

 委員長、廣瀬 一君。



◆議会広報編集委員長(廣瀬一君) 議会広報編集委員会から報告を申し上げます。

 去る4月28日に甲州市議会広報第22号が発行されましたが、第22号の発行に向けての広報編集委員会を3月11日、3月25日、4月14日、4月20日にそれぞれ第二委員会室で開催し、企画内容の検討、委員の執筆分担の決定、各委員が執筆した原稿の校正などを行いました。

 次に、第23号の内容につきましては、特集として、6月定例会レポート、一般質問、委員会レポート、また、市民参加コーナーとして市民フォーラム及び4こま漫画を掲載する予定です。

 議会広報編集委員会では、今後も読みやすく、わかりやすい、読者の立場に立った編集を心がけ、より多くの市民の皆様に親しまれる広報紙の発行を行っていく考えでありますので、関係各位のご協力をお願い申し上げます。

 以上で、議会広報編集委員会の報告を終わります。



○議長(古屋久君) 報告は終わりました。

 この報告に対し質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) それでは、日程第5の質疑を打ち切ります。

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△日程第6 市政の概要説明



○議長(古屋久君) 日程第6に入ります。

 市政の概要説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 平成23年6月定例市議会の開会に当たり、議員各位には、提案をいたしました議案のご審議をいただくことに対しまして、心から感謝と敬意を表するものであります。

 提出案件の説明に先立ち、私の所信の一端と市政の概要を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと存じます。

 まず初めに、3月11日に東北地方を中心に発生をいたしました東日本大震災は、東北・関東地方を中心に甚大な被害をもたらし、多くの尊い人命が奪われ、犠牲者は、行方不明者を含め2万3,000人を超えております。この犠牲になられた多くの方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げる次第であります。

 震災から3カ月近くが経過をいたしましたが、今もなお多くの方々が避難所で不自由な生活を送られるなど、深刻な状況が続いております。被災者の皆様の一日も早い生活再建、事業復興に向けた施策の推進が急がれているところであります。

 また、東京電力福島第一原子力発電所からの放射性物質の漏えいにより、福島県内を中心に大気中の放射線量が高い状態が続いております。放射能汚染の防止に向けては昼夜をたがわず懸命な作業が続いておりますが、いまだ収束のめども立たない状況であります。今後、安全性に大きな疑問が生じた原子力発電所のあり方も含め、広く電力政策を見直す必要があると感じております。

 さて、震災発生後から多くの市民の皆様には、被災地への義援金や救援物資などのご支援、また、甲州市への避難者に対しまして温かい支援を賜り、心から感謝を申し上げます。

 ここで、東日本大震災発生からこれまでの対策をご説明申し上げます。

 市では、震災発生直後、直ちに災害支援対策本部を設置し、被災者の受け入れ、義援金及び生活物資の受け付け、搬送等を行ってきたところであります。現在までの義援金の総額は1,120万円で、山梨県共同募金会等に送金させていただいております。また、市に届けられました救援物資や塩山松里地区のご協力により集められました救援物資につきましては、市の備蓄品とともに被災地に届けさせていただきました。

 被災地から避難されてきた方々は延べ64人で、市では住宅使用料の免除やボランティアの皆様のご協力による生活必需品の提供、健康相談、就学支援等を行っているところであります。避難者は主に福島県の方々であり、現在10世帯29人が避難されております。5月26日には、避難された方々、またボランティアの方、市職員による交流会も行い、支援の輪を広げているところでありますが、引き続き甲州市の特色を生かした支援策を実施するなど、避難者を力強く支援してまいる所存であります。

 被災地を直接支援する活動といたしましては、岩手県大船渡市に職員を派遣しているところであります。5月11日から約2カ月間の予定で、3名体制で10班を編成し、震災による罹災証明書の発行や被災家屋の調査等の支援活動、また、自衛隊とともに簡易浴槽の設置・運営等をいたしております。

 以上が、震災発生から今日までの取り組みの内容でございます。

 さて、今回の東日本大震災に伴い、電力不足が懸念されており、節電対策は国家的な命題となっているところであります。大規模な停電が発生した場合は、市民の皆さんの生活や企業活動に重大な影響を及ぼすことになります。そこで私は、市民の皆様一人一人の協力を得ながら、節電の目標値を15%と定め、力強く節電対策に取り組んでいくことが肝要であると考え、今議会に節電宣言を上程いたした次第であります。

 今回の節電は、これまでの節電と異なり、経済産業省の資料によりますと、節電しなければならない消費電気量は、620万キロワット、節電の必要な時間帯は、午前9時から午後8時までと既に決まっております。この時間帯において、市民の皆様に効果的な節電に取り組んでいただけるよう、鋭意対応してまいります。さらに、市を挙げて節電に取り組むことは、地球上の限りあるエネルギー資源を未来に引き継ぐとともに、地球環境の保全につながることと思われます。

 市民の皆様におかれましては、各家庭、事業所、公共施設での節電対策に対しまして深いご理解とご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。

 このたびの東日本大震災では、甲州市内に大きな被害は発生しなかったものの、市のさまざまな事業において、中止や延期といった影響を受けております。そして、私が改めて強く感じたのは、危機管理の重要性でございます。

 本市においては、今年度防災計画の見直しを行う予定であり、第2次行政改革大綱の基本理念の中でも安心を取り上げ、危機管理体制の充実や災害時要援護者を支える仕組みづくりを進めることをうたい上げているところであります。幸いにも、近年、甲州市では大きな災害は発生しておりませんが、危機管理の鉄則である最悪に備えよを改めて肝に銘じ、市内の状況を総点検した上で、市民の安全・安心の確保に向けた対策を講じてまいりたいと存じます。

 それでは、市政の概要について申し述べさせていただきます。

 初めに、第2次行政改革の推進であります。

 市では、第1次甲州市行政改革期間の終了に伴い、昨年度、行政改革推進委員会の皆さんの活発な議論をいただく中で、第2次行政改革大綱を策定いたしました。改革の期間は、今年度から平成26年度までの4年間とし、基本理念を協働・成果・効率・安心を重視した、市民の視点による夢と希望の持てる甲州市政の推進といたしました。効率的で質の高い行政改革や経営の視点に立った行財政の運営、また、市民参加や市民との協働、連携などを全庁一丸となって推進してまいります。

 次に、市民懇談会についてであります。

 平成20年度から毎年実施をしておりますこうしゅう市民懇談会では、私、副市長、教育長並びに関係課長が各地区に出向き、市民の皆様の声を直接お聞きする中で、ちょうだいしたご意見を市政運営に反映させているところであります。

 今年度は、懇談会の形式を見直す中でテーマを定めて実施してまいりたいと考えております。市民の皆様には、日程が決まり次第、広報等でお知らせしてまいりますので、多数のご参加をお願いいたします。

 次に、危機管理についてであります。

 今回の東日本大震災を教訓に、甲州市地域防災計画の見直しに着手するとともに、防災訓練についても、救出救護、患者搬送など、現場対応に即した、より実践的な訓練にしていきたいと考えております。また、災害が発生した場合など、いち早く正確な災害情報を地域住民などに伝達する必要があることから、防災行政無線の個別受信機を小・中学校等に設置をしてまいります。

 次に、デマンドバスについてであります。

 本年度導入を予定しておりますデマンドバスの実証運行につきましては、当初7月1日から運行を始める予定でありましたが、東日本大震災の影響により購入車両の確保が難しいことから、延期させていただきました。この秋からの運行開始に向けて諸準備を整えてまいります。

 次に、国際交流についてであります。

 計画では、6月にエイムズ市の中学生を受け入れ、7月に市民訪問団を派遣する予定でありましたが、東日本大震災の発生に伴い、残念でありますが、中止といたしたところであります。9月に実施予定のボーヌ市への中学生派遣につきましては、現段階では実施をする方向で検討しているところであります。

 次に、協働のまちづくりについてであります。

 協働のまちづくりを進める基本方針につきましては、策定委員会の皆さんのご努力により、昨年度制定されたところであります。協働のまちづくりは、これからの市政運営の基本となる考え方でありますので、職員はもとより、市民の皆さんに対する啓発活動についても、力を注いでまいりたいと考えております。

 次に、環境基本計画の策定についてであります。

 昨年度、環境基本計画策定に向けた環境基礎調査を実施したところでありますが、東日本大震災に起因する原子力発電所の事故等により、地球環境やエネルギー環境に対する重要性は増大しております。こうした社会情勢の変化も勘案する中で、本年度は基礎調査をもとに市民の皆様のご意見を取り入れ、環境基本計画を策定してまいります。

 次に、廃棄物対策についてであります。

 境川に計画をしていた最終処分場につきましては、一般廃棄物最終処分場として整備し、整備費及び維持管理費を市町村負担とする方針が県より示されたところであります。現在、甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合においてごみ処理施設建設に向け事業を進めておりますので、今後、4市で協議をしながら、方向性を定めてまいりたいと存じます。

 次に、子育て支援についてであります。

 安心して働ける環境と子育てを支援するため、甲州市ファミリーサポートセンターを運営しているところでありますが、新たな会員を確保するとともに、センター機能を充実させるため、昨年10月から専任コーディネーターを配置いたしました。少子化が進む中、今後も地域の事情に応じたきめ細やかな支援サービスの提供を行い、子どもたちの健やかな成長の促進を図ってまいります。

 次に、食育の推進についてであります。

 本年度は5カ年計画で進めてまいりました第1次の食育推進計画の最終年度であります。このため、計画の推進状況や市民の食育に関する意識などについての調査を6月から実施をしてまいります。この調査結果をもとに、各分野代表者から成る食育推進会議や市民の皆様のご意見をいただき、第2次の食育推進計画の策定を行ってまいります。

 次に、国民健康保険加入者の人間ドック検診についてであります。

 これまでは35歳から69歳までであった人間ドックの対象者の年齢を、本年度から74歳まで拡大をいたしました。また、これまで人間ドックの助成事業は1年置きに実施をしておりましたが、毎年実施できることといたしました。健康長寿の推進に向け、ぜひ多くの市民の皆様に受診していただきたいと思います。

 次に、介護保険事業についてであります。

 本年度は、平成24年度から平成26年度までの第5期介護保険事業計画を策定する予定であります。介護の状態にならないための予防事業等についてさまざまな角度から検証を行うとともに、年々増加していく介護給付費に対応するため、保険料を見直すなど、適切な事業計画を定めてまいります。

 次に、観光振興についてであります。

 観光交流課による主要観光施設の入り込み調査によりますと、東日本大震災の影響により、3月は前年対比45%程度まで落ち込んだところであります。一方、ゴールデンウィーク中は、個人旅行等を中心として持ち直し感があったものの、回復基調には至らず、今後の見通しも不透明な状況であります。こうした中、6月以降の観光シーズンに向けて、都内におけるキャンペーン、ポスター等の作成、ホームページの充実等、予算執行の前倒しを図る中で取り組んでおります。

 また、観光・交流イベントに関しましては、ふるさと武田勝頼公まつりなどは中止になりましたが、市や観光協会の主催したひな飾りと桃の花まつりや大菩薩嶺トレッキングなどのイベント類は、例年どおり開催をいたしました。さらに、4月30日と5月1日には、道の駅甲斐大和チャリティバザールなど、震災支援を兼ねたイベントも開催されております。

 なお、10月のぶどうまつりやフルーツマラソン大会などに関しては、例年どおりの方向で、実行委員会の設立など諸準備を進めているところであります。

 次に、産業振興についてであります。

 昨年度から取り組んでいる神金地区耕作放棄地解消モデル事業につきましては、地域の活性化を図るため各種支援事業を活用し、事業の拡大を図ってまいりたいと考えております。

 今年度からスタートする甲州市就農定着支援制度、いわゆるアグリマスター制度につきましては、認定したアグリマスターのもとで、研修期間を最大3年とする新規就農者の研修が間もなく開始をされる予定であります。本事業を通じて、本市に新規就農者が定着することを期待するものであります。

 昨年からJAフルーツ山梨が主体となり実施した完熟ももの試食・食べ歩きキャンペーンにつきましては、県内外の多くの来場者に好評を得ております。今後、さらなる消費宣伝を図り、販路拡大と生産農家の所得増大に向け、継続して支援を行ってまいります。

 野生鳥獣による農産物の被害防止策につきましては、昨年に引き続き、塩山上小田原地区、大和町古部地区への防護柵設置事業を実施してまいります。

 甲州市原産地呼称ワイン認証制度に基づくワインの官能審査をことし8月に行い、甲州市初の認証ワインが誕生する運びとなっております。今後も、認証ワインの定着と消費拡大を図るための活動を充実してまいります。

 次に、ぶどうの丘事業についてであります。

 東日本大震災の影響により、3月の利用者数は15,445人と前年の61%であり、売り上げにつきましても同様となっております。一方、5月の大型連休の利用者数は、ほぼ前年並みまで回復をいたしました。県内各地の観光客の落ち込みなどと比較しますと、健闘している状況であります。今後、ぶどうの丘は定期的な改修や再整備等に多額の経費が必要になることが予測されますので、経営分析も含め将来を見据えた検討が必要とされています。

 こうしたことから、専門のコンサルタントの支援を受け、PFI制度等の官民連携手法の適用性など、将来の望ましい管理運営形態のあり方について調査、検討を進めているところでございます。

 次に、道路・河川水路等の生活基盤の整備についてであります。

 市道下塩後22号線の整備事業につきましては、上於曽81号線から県道白井甲州線を結ぶ延長310メートル、幅員17メートルの道路規格で工事を進めております。平成22年度に塩川にかかる橋梁を架設したところでありますが、今年度は未買収の用地取得を実施する予定であります。

 JR塩山駅のエレベーター設置事業につきましては、東日本大震災の影響を受け、資材の供給が整わないためおくれを生じておりますが、塩山駅のバリアフリー化に向けて鋭意対応してまいりたいと存じます。

 市内を流れる小河川や水路等につきましては、市の計画や各地域の要望に基づき、今年度は約30路川の事業実施を予定しております。

 次に、都市計画事業についてであります。

 都市計画マスタープランに基づいたまちづくりも、スタートから3年目に入っております。3月に予定をしておりました塩山駅北側地域のまちづくりシンポジウムは、東日本大震災の発生直後の時期であったため、やむなく中止とさせていただきました。これにかわる事業として、6月にCATVを通じて塩山駅北側地域を語るまちづくり座談会を放映することになっておりますので、市民の皆様には、都市計画への理解を深めていただきたいと存じます。

 次に、学校教育の振興についてであります。

 年次計画で実施をしている校舎等の耐震整備事業につきましては、本年度、塩山南小学校南館校舎と塩山中学校屋内運動場の耐震補強工事を行います。また、平成24年度に向け、塩山北中学校屋内運動場ほか3施設の実施設計に取り組んでおります。

 小学校においては、4月から新しい学習指導要領に沿った授業が行われています。5・6年生の外国語活動を初めとする各種の教科の調査研究や備品等の整備により、スムーズに移行が行われたものと思っております。

 次に、社会教育施設の夜間利用についてであります。

 東日本大震災の発生以降、社会体育施設や公民館など社会教育施設の夜間利用の自粛をお願いをしてまいりましたが、市民の皆様のスポーツ振興、また文化の振興や社会福祉の増進を図るため、5月の連休以降、夜間開放を再開したところであります。今後も市民の皆様に節電の協力を得る中で、効率的な利用をお願いする次第であります。

 以上、私の所信の一端と主要な施策の概要について申し述べさせていただきましたが、今後、甲州市発展のため全力で取り組んでまいる所存でございますので、議員各位を初め市民の皆様方のさらなるご理解とご協力をお願いするものでございます。



○議長(古屋久君) 説明は終わりました。

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△日程第7 承認第1号及び承認第2号



○議長(古屋久君) 日程第7に入ります。

 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(甲州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)、承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(甲州市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について)、以上2件を一括議題といたします。

 報告書の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議なしと認め、報告書の朗読は省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、今議会に提案をいたしました2件の専決処分の承認を求めることにつきましてご説明をいたします。

 まず、承認第1号 甲州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。

 平成23年3月30日に公布された地方税法施行令の一部を改正する政令により、同年4月1日から国民健康保険税における課税限度額を引き上げる改正が行われたことに伴い、甲州市国民健康保険税条例について、特に緊急を要する改正を行う必要があることから議会を招集する時間的な余裕がないため、専決処分により制定したいものであります。

 その内容につきましては、配付をいたしました甲州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の概要のとおりであります。

 次に、承認第2号 甲州市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 平成23年3月30日に公布された健康保険法施行令等の一部を改正する政令により、健康保険法施行令により、同年4月以降、出産育児一時金の支給額について改正が行われたことに伴い、甲州市国民健康保険条例について、特に緊急を要する改正を行う必要があることから、議会を招集する時間的余裕がないため、専決処分により制定したものであります。

 その内容につきましては、配付をいたしました甲州市国民健康保険条例の一部を改正する条例の概要のとおりであります。

 以上、専決処分の概要を申し上げましたが、よろしくご承認いただきますようお願い申し上げます。



○議長(古屋久君) 説明は終わりました。

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△日程第8 議案第35号〜議案第39号



○議長(古屋久君) 日程第8に入ります。

 議案第35号 甲州市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第36号 甲州市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第37号 甲州市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第38号 甲州市税条例の一部を改正する条例制定について、議案第39号 甲州市やまと天目山温泉資源活用施設設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について、以上5件を一括議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、今議会に提案をいたしました5件の条例案につきましてご説明をいたします。

 まず、議案第35号 甲州市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。

 地域包括支援センターの行っている事業内容等にかんがみ、今年度、第5期介護保険事業計画の策定につき、その効率的な計画策定を行うため、地域包括支援センター運営協議会と介護保険運営協議会とを統合すること及び宮光園の主屋の一般公開開始に伴い、今後のその保存活用等について検討等をするため、教育委員会に設置されていた宮光園整備検討委員会にかわり、市長部局に宮光園保存活用検討委員会を設置することについて、所要の改正を行う必要があることから制定するものであります。

 次に、議案第36号 甲州市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。

 東日本大震災に対処するため、国の職員のボランティア休暇についての特例措置が定められたことにかんがみ、本市においても同様に、東日本大震災の被災者のため、ボランティア活動への職員の参加を容易にするため、職員のボランティア休暇の期間について、所要の改正を行う必要があることから制定するものであります。

 次に、議案第37号 甲州市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。

 非常勤職員について、育児休業及び部分休業をすることができるよう、地方公務員の育児休業等に関する法律が改正されたことに伴い、非常勤職員の育児休業及び部分休業の取得等について、所要の改正を行う必要があることから制定するものであります。

 次に、議案第38号 甲州市税条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。

 東日本大震災への地方税における税制上の緊急の対応として、措置について定められた地方税法の一部を改正する法律及び地方税法施行令の一部を改正する政令が平成23年4月27日に公布されたことに伴い、個人の市民税について、東日本大震災に関し雑損控除額の特例措置及び住宅借入金等特別税額控除の適用期限の特例措置について、所要の改正を行う必要があることから制定するものであります。

 次に、議案第39号 甲州市やまと天目山温泉資源活用施設設置及び管理条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。

 やまと天目山温泉資源活用施設の利用について、利用者の要望及び市が設置している大菩薩の湯の料金体系にかんがみ、市内の在住者の利便性の向上と利用の促進を図るため、回数券による料金を設けるとともに、利用にかかわる料金に関する規定の適正化を図るため、これらについて所要の改正を行う必要があることから制定するものであります。

 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(古屋久君) 説明は終わりました。

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△日程第9 議案第40号及び議案第41号



○議長(古屋久君) 日程第9に入ります。

 議案第40号 平成23年度甲州市一般会計補正予算(第2号)、議案第41号 平成23年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、以上2件を一括議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 続きまして、2件の補正予算についてご説明をいたします。

 まず、議案第40号 平成23年度甲州市一般会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ6億5,236万3,000円を追加するものであります。

 主なものは、歳出におきまして、総務費へふるさと支援基金積立金等7,282万3,000円、民生費へ地域支え合い体制づくり事業費2,395万7,000円、教育費へ中学校施設管理費等に1,344万7,000円、公債費へ銀行等資金の借りかえに伴う長期債元金償還金5億2,888万2,000円を追加するものであります。

 歳入におきましては、県支出金へ1,675万5,000円、寄附金へ5,033万円、繰越金へ5,451万8,000円、市債へ5億2,888万2,000円を追加するものであります。

 この補正予算のうち、住民情報系・内部情報系システム及び戸籍システムの導入について、リース契約を締結することのほか1件につきましては、債務負担行為補正としてお願いするものであります。

 次に、議案第41号 平成23年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ305万4,000円を追加するものであります。

 歳出におきましては、地域支援事業費へ地域包括支援センター運営事業費305万4,000円を追加し、歳入におきましては、繰入金へ同額を追加するものであります。

 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(古屋久君) 説明は終わりました。

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△日程第10 報告事項



○議長(古屋久君) 日程第10に入ります。

 報告事項、平成22年度甲州市一般会計繰越明許費繰越計算書、平成22年度甲州市一般会計事故繰越し繰越計算書、以上2件を一括議題といたします。

 計算書の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議なしと認め、計算書の朗読は省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、平成22年度甲州市一般会計繰越明許費についてご説明いたします。

 平成22年12月定例市議会、平成23年3月定例市議会においてご議決いただきました民生委員活動支援事業のほか21事業に係る経費について、繰越計算書を提出したところであります。

 次に、平成22年度甲州市一般会計事故繰越しについてご説明いたします。

 事故繰越しをいたしました事業は、法定外道路廃止申請・登記添付図面作成業務委託のほか6件であります。隣接者の同意を得ること等に不測の日数を要し、年度内の完了が困難になったため、事故繰越しの処置をとらせていただいたものであります。

 以上、よろしくお願いを申し上げて、説明とさせていただきます。



○議長(古屋久君) 説明は終わりました。

 ここで暫時休憩をいたします。

 再開を2時45分といたします。

             休憩 午後2時30分

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             再開 午後2時46分



○議長(古屋久君) 再開いたします。

 ここで市長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 先ほど市政概要の中で申し上げたわけでありますが、福島県からの避難者ということで、お配りをした中には金曜日までの数字でございまして、私はリアルタイムで、けさ午前中にいらしたということで、9世帯26人ということがお配りをした資料のほうには書いてあると思いますけれども、1世帯3人がふえまして10世帯29人というようなことで、私からは市政概要の中で申し上げたわけでありますが、そんなことで訂正をさせていただきたいと思います。

 以上であります。

     (「延べ数もそのままでいいの」と呼ぶ者あり)



◎市長(田辺篤君) 発言のとおりであります。お配りをした資料を訂正をしていただきたいと思います。

 以上であります。

 申しわけございません。延べ数を忘れました。延べ数が3人ふえて67名というふうなことでございますから、ご訂正願います。

 以上であります。

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△日程第11 提出書類



○議長(古屋久君) 日程第11に入ります。

 提出書類、甲州市土地開発公社に係る平成23年度事業計画及び会計予算並びに平成22年度事業及び決算に関する書類、財団法人まほろばの里ふるさと振興財団に係る平成23年度事業計画及び収支予算並びに平成22年度事業及び収支決算に関する書類、以上2件を一括議題といたします。

 書類の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議なしと認め、書類の朗読は省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、甲州市土地開発公社に係る平成23年度事業計画及び会計予算並びに平成22年度事業及び決算についてご説明をいたします。

 当公社の事業は、甲州市総合計画に基づき、市民福祉の向上及び生活基盤の整備等、市の重要施策に対応するべく、公有地等の取得、造成等を推進いたしております。

 本年度は収益的収入1,805万5,000円、収益的支出を1,805万5,000円と計上しております。また、資本的収入を5億8,197万5,000円、資本的支出を6億8,189万4,000円計上し、不足する9,991万9,000円は、当該年度分損益勘定留保資金等で補てんすることといたしました。

 次に、平成22年度事業及び決算についてであります。

 事業につきましては、市道下塩後22号線代替地取得事業、また市へ3,000万円の寄附を行っております。

 決算につきましては、事業収益及び事業外収益の合計が4,483万6,035円、事業原価、販売費及び一般管理費、事業外費用、特別損失の合計が7,477万1,804円で、当期純損失が2,993万5,769円でした。前期準備金を加えた準備金合計は76万5,088円となっております。

 次に、財団法人まほろばの里ふるさと振興財団に係る平成23年度事業計画及び収支予算並びに平成22年度事業及び収支決算に関する書類についてご説明をいたします。

 当財団は、地域の活性化等に関する事業の実施を目的に設立され、平成23年4月から市営施設の指定管理団体として施設の管理、運営等に当たっております。

 平成23年度予算につきましては、事業活動、投資活動、財務活動をあわせた収入及び支出総額として1億2,370万1,000円計上いたしました。

 次に、平成22年度事業及び収支決算についてであります。

 市営4施設の指定管理団体として管理、運営と地域の活性化に関する事業を展開し、決算につきましては、当期経常収入1億8,247万4,105円、当期経常支出1億8,381万773円で、当期事業活動収支差はマイナス133万6,668円であり、投資活動及び財務活動を合わせた当期収支差額は254万6,276円となっております。

 以上、よろしくお願い申し上げて、説明とさせていただきます。



○議長(古屋久君) 説明は終わりました。

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△日程第12 議案第42号



○議長(古屋久君) 日程第12に入ります。

 議案第42号 節電宣言についてを議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 次に、議案第42号 節電宣言についてご説明をいたします。

 今回の東日本大震災に伴い電力不足が懸念されており、節電対策は国家的な命題となっているところであります。政府はこれまでのエネルギー政策を見直すとともに、電力使用料が大きい時間帯における節電の目標値を企業、家庭とも一律15%と定め、その目標の達成を強く国民に呼びかけております。地球上の限りあるエネルギー資源を未来に引き継ぎ、地球環境を保全していくことにもつながる節電対策に市を挙げて全力で取り組むため、節電宣言を行うものであります。

 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(古屋久君) 説明は終わりました。

 これより質疑を行います。

 4番、桐原正仁君。



◆4番(桐原正仁君) この節電宣言ですけれども、趣旨としてとてもすばらしいものだというふうに理解はしているわけですが、実質どのような取り組みを行って、また予算を伴うものがあるのかという点について、まず1点。

 それと、市としてどこが担当の窓口になるのかという点について2点。

 3点目は、成果・検証をどのように行うのかというのが3点目。

 4点目に、庁内の取り組み、これはどのように行っていくのか。庁舎の中での取り組みというのもあると思うんですけれども、その4点についてお尋ねをいたします。



○議長(古屋久君) 政策秘書課長、菊島浩一君。



◎政策秘書課長(菊島浩一君) 桐原議員のご質疑にお答えいたします。

 議案第42号の節電宣言についてであります。

 これまでの若干の経過、また節電の方策等含めまして説明をさせていただきます。

 今回の東日本大震災と、それに伴う福島原発事故によります東京電力管内は、夏の電力不足が見込まれており、電力の需給バランスが崩れた場合には大規模停電等の不測の事態が起きる可能性がございます。

 このため、政府は7月1日から9月22日までの間、節電の目標値を企業、家庭とも平日午前9時から午後8時までの時間帯に15%と定め、また契約電力が500キロワット以上の大口需要家に対しましては、電気事業法第27条により、法的な拘束力を持った使用制限が発動されました。

 このことから、甲州市では、市が率先して庁舎等の電力使用量の削減に取り組み、市民及び事業者の皆さんと力を合わせて、7月から9月の3カ月間、電力需要抑制率15%を目標に掲げ、その達成に向け、英知を尽くして最大限努力することを目的に節電宣言をするものでございます。

 先ほどのご質問の中にありました、まず市の担当でございますが、政策秘書課が窓口になっております。

 それと比較です。一応、市が23%の削減を、これは庁舎外でございますが、23%を目標にしておりますが、昨年7月半ばにこの庁舎に入ってきたものですから、昨年の夏の8月のデータをもとに、その検証をしてまいりたいと考えております。

 それと予算につきましては、今回上程をしております補正に200万円、これはパンフレット、また懸垂幕等の予算を衛生費に計上しているところでございます。

 それでは、具体的な行動計画でございますが、初めに市の取り組みですが、本庁舎の使用電力を昨年夏のピーク、これは8月でございますが、23%削減する節電を目指しております。これは、自然エネルギー庁のオフィスビルの節電行動計画フォーマットを参考に実施項目を策定したものでございます。

 既に実施している項目もありますが、主なものといたしまして、照明の削減。これは照明灯の間引き等でございまして、既に3分の1、また2分の1を間引きしているところでございます。また、エアコンでも節電、これは冷房の設定温度を28度にいたし、扇風機等を併用する等の策でございます。また、OA機器での節電、これは長時間席を離れたときのパソコン等の電源を切る等の作業で節電をしていくというような作業と、あと帰庁時にOA機器、プリンター、コピー機、それらの主電気を切っていくということでございます。通常、オフィスビル内の電力消費は、これら3点で88%の電力を消費するというように言われておりますので、主にこの3点を中心に節電を行っていきたいというように考えております。

 その他といたしまして、週2日のノー残業デーの設定。また、残業につきましては早朝勤務を推奨していく。また、ポロシャツ等の許可等のクールビズの対応、エレベーターの使用制限。また、現在検討中や調整中のものでございますが、その他の施設利用時間の短縮や窓口の延長等を検討している最中でございます。

 引き続きまして、市内の一般家庭についての方策でございます。

 節電の考え方は、一人一人の心がけとほんの少しの工夫から始まりますので、各家庭で工夫をして取り組んでいただきたいと考えております。

 具体的な取り組みの呼びかけでございますが、まず、在宅家庭での夏場の午後2時の電気消費は、エアコンと冷蔵庫を合わせて76%になるとの統計がございます。そこで、エアコンでの節電、これは市の庁舎と同じく設定温度28度、また扇風機等の併用もお願いしていく予定でございます。また、冷蔵庫の温度設定は中程度にお願いするものでございます。

 また、その他の家電製品につきましても、待機電力、照明、テレビ、便座、電気ポット等の使用につきましても、その策をお願いしてまいる所存でございます。また、緑のカーテン等の活用も推奨していきたいと考えております。

 これらにつきましては、家庭の節電メニューとして広報、パンフレット、またホームページ等で協力を求め、また、節電エコ宣言家庭の募集、我が家の節電のアイデアの募集、また節電新聞の発行を行い、具体的な効果数値を含めた節電対策を各種団体を通して示すなど、啓蒙キャンペーンを展開し、節電を市民運動として盛り上げてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

     (「3番目の成果と検証はどのように行うのか」と呼ぶ者あり)



◎政策秘書課長(菊島浩一君) 成果と検証は先ほどちょっと申しましたが、ここの本庁舎が……

     (「市内の15%」と呼ぶ者あり)



◎政策秘書課長(菊島浩一君) 市内の15%につきましては、やはり先ほどのエネルギー庁のほうからデータ的に数字も冷蔵庫、またエアコン等の節電の数値をいただいております。これは各家庭でその電力量というのが違うと思いますので、その数値をお渡しして、各家庭、先ほど申したように、節電エコ宣言の家庭というのを募集しています。そこの募集の家庭につきまして、昨年のデータと今年のデータを検証してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(古屋久君) ほか、質疑ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) それでは、日程第12の質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。本案については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議がないので、委員会付託及び討論を省略いたします。

 続いてお諮りいたします。議案第42号 節電宣言については採決を省略し、原案のとおり決するにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第42号については、原案のとおり可決されました。

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△日程第13 請願第3号



○議長(古屋久君) 日程第13に入ります。

 請願第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願を議題といたします。

 請願文書表の朗読を事務局長にいたさせます。

 事務局長、三科 茂君。



◎議会事務局長(三科茂君) (「請願文書表朗読」)



○議長(古屋久君) 朗読は終わりました。

 紹介議員に趣旨説明を求めます。

 8番、廣瀬 一君。



◆8番(廣瀬一君) 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願について、紹介議員を代表して趣旨説明をさせていただきます。

 今年度政府予算で、小学校1年生の35人以下学級を実現するために必要な義務標準法の改正法も、国会において成立しました。これは30年ぶりの学級編成標準の引き下げであり、少人数学級の推進に向けてようやくスタートを切ることになりました。一人一人の子どもにきめ細やかな対応を行うためには、1クラスの学級規模を引き下げる必要があります。文部科学省も望ましい学級規模は26人から30人を挙げています。また、保護者においても30人以下の学級を望んでいます。新しい学習指導要領が本格的に始まり、授業時数や指導内容が増加しています。また、暴力行為や不登校、いじめ等、生徒指導面の課題が深刻化し、障害のある児童・生徒や日本語指導など特別な支援を必要とする子どもが顕著にふえています。

 このような中で、地方が独自に実施する少人数学級は高く評価されています。義務教育費国庫負担制度は昭和28年以降制度化され、我が国の義務教育の推進と充実に大きな貢献をしてきました。現行の義務教育費国庫負担制度は、学校教育において一人一人の子どもの教育を受ける権利を保障し、次代を担う主権者を育成するために義務教育諸学校に勤務する教員、学校事務職員、学校栄養職員の給与費を財政上保障し、地方公共団体の財政能力によって格差が生じないように、法制化されたものです。

 義務教育費国庫負担制度が廃止された場合は財源確保が難しくなり、現状の教育条件の維持も難しくなり、地方公共団体の財政にも影響を与えるものにつながり、義務教育の機会均等が失われ、都道府県間の教育格差が拡大することにもつながります。

 このようなことから、義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、義務教育費国庫負担金の国庫負担率を2分の1に復元し、現行の教育水準の維持向上を図り、教育の機会均等が引き続き確保されますよう、当議会の皆様方には、深いご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、趣旨説明とさせていただきます。



○議長(古屋久君) 説明は終わりました。

 以上をもって、本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 次回の本会議は6月16日午前10時から開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

     〔散会 午後3時18分〕