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山梨県 甲州市

平成23年  3月 定例会 03月11日−02号




平成23年  3月 定例会 − 03月11日−02号







平成23年  3月 定例会



          平成23年甲州市議会3月定例会会議録

                平成23年3月11日(金)午前10時00分開議

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◯議事日程(第2号)

   平成23年3月11日(金)午前10時開議

  第1 議案第1号 甲州市長等の給与及び旅費条例等の一部を改正する条例制定について

     議案第2号 甲州市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第3号 甲州市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第4号 甲州市手数料条例の一部を改正する条例制定について

     議案第5号 甲州市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について

     議案第6号 甲州市大和農村多元情報システム施設設置及び管理条例を廃止する条例制定について

  第2 議案第7号 平成23年度甲州市一般会計予算

     議案第8号 平成23年度甲州市国民健康保険事業特別会計予算

     議案第9号 平成23年度甲州市診療所事業特別会計予算

     議案第10号 平成23年度甲州市老人保健特別会計予算

     議案第11号 平成23年度甲州市後期高齢者医療特別会計予算

     議案第12号 平成23年度甲州市介護保険事業特別会計予算

     議案第13号 平成23年度甲州市居宅介護予防支援事業特別会計予算

     議案第14号 平成23年度甲州市訪問看護事業特別会計予算

     議案第15号 平成23年度甲州市下水道事業特別会計予算

     議案第16号 平成23年度甲州市簡易水道事業特別会計予算

     議案第17号 平成23年度甲州市大藤財産区特別会計予算

     議案第18号 平成23年度甲州市神金財産区特別会計予算

     議案第19号 平成23年度甲州市萩原山財産区特別会計予算

     議案第20号 平成23年度甲州市竹森入財産区特別会計予算

     議案第21号 平成23年度甲州市岩崎山保護財産区管理会特別会計予算

     議案第22号 平成23年度甲州市水道事業会計予算

     議案第23号 平成23年度甲州市勝沼ぶどうの丘事業会計予算

     議案第24号 平成23年度甲州市勝沼病院事業会計予算

  第3 議案第25号 平成22年度甲州市一般会計補正予算(第8号)

     議案第26号 平成22年度甲州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)

     議案第27号 平成22年度甲州市診療所事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第28号 平成22年度甲州市老人保健特別会計補正予算(第1号)

     議案第29号 平成22年度甲州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

     議案第30号 平成22年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)

     議案第31号 平成22年度甲州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

     議案第32号 平成22年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)

     議案第33号 平成22年度甲州市水道事業会計補正予算(第5号)

     議案第34号 平成22年度甲州市勝沼病院事業会計補正予算(第1号)

  第4 請願第1号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加を行わないことを政府に求める意見書採択の請願

     請願第2号 TPP(環太平洋経済連携協定)への交渉参加阻止に関する請願

  第5 一般質問

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◯本日の会議に付した案件

  日程第1 議案第1号〜議案第6号

  日程第2 議案第7号〜議案第24号

  日程第3 議案第25号〜議案第34号

  日程第4 請願第1号及び請願第2号

  日程第5 一般質問

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◯出席議員(18人)

                             1番  佐藤大輔君

                             2番  川口信子君

                             3番  中村勝彦君

                             4番  桐原正仁君

                             5番  丸山国一君

                             6番  矢野義典君

                             7番  廣瀬重治君

                             8番  廣瀬 一君

                             9番  夏八木盛男君

                            10番  古屋 久君

                            11番  古屋匡三君

                            12番  平塚 義君

                            13番  野尻陽子君

                            14番  曽根益彦君

                            15番  岡 武男君

                            16番  廣瀬宗勝君

                            17番  田邉民男君

                            18番  廣瀬元久君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

               市長                田辺 篤君

               副市長               佐藤繁則君

               教育委員長             宮崎秀子君

               教育長               古屋正吾君

               ぶどうの丘事業管理者        佐野光成君

               政策秘書課長            萩原哲夫君

               総務課長              雨宮英司君

               財政課長              武川市雄君

               会計管理者             荻原博夫君

               管財課長              雨宮 修君

               税務課長              三森 斉君

               収納課長              藤枝一雄君

               市民生活課長            栗原宣如君

               環境政策課長            根津克彦君

               建設課長              菊島浩一君

               都市整備課長            宮原 万君

               産業振興課長            橋爪俊夫君

               農業土木課長            荻原英幸君

               観光交流課長            古屋拓巳君

               福祉介護課長            桐林雅樹君

               子育て対策課長           山中 宏君

               健康増進課長            井上愛子君

               鈴宮寮長              佐藤 正君

               教育総務課長            内田三男君

               生涯学習課長            三森克弥君

               スポーツ振興課長          山下 均君

               水道課長              飯嶋松彦君

               勝沼地域総合局長          小澤裕二君

               大和地域総合局長          古屋公男君

               ぶどうの丘事務局長         高石克朗君

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◯出席事務局職氏名

               事務局長              三科 茂

               書記                曽根 浩

               書記                早川 崇

     〔開議 午前10時00分〕



○議長(古屋久君) ただいまの出席議員17人、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しました印刷物のとおりといたしますので、ご協力をお願いいたします。

 この際、申し上げます。

 報道機関から取材のため、テレビカメラによる撮影の申し出があり、これを許可しておりますので、ご承知願います。

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△日程第1 議案第1号〜議案第6号



○議長(古屋久君) 日程第1に入ります。

 議案第1号 甲州市長等の給与及び旅費条例等の一部を改正する条例制定について、議案第2号 甲州市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第3号 甲州市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第4号 甲州市手数料条例の一部を改正する条例制定について、議案第5号 甲州市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について、議案第6号 甲州市大和農村多元情報システム施設設置及び管理条例を廃止する条例制定について、以上6件を一括議題といたします。

 これより質疑を行います。

 16番、廣瀬宗勝君。



◆16番(廣瀬宗勝君) ただいま議長から許可をいただきましたので、議案第1号 甲州市長等の給与及び旅費条例の一部を改正する条例制定についてを若干伺いたいと思います。

 今回の改正で、附則第6号の見出しを含む中で、平成23年3月31日までを24年3月31日までに改めるというふうなことで、今回の条例の一部改正が出ているわけですけれども、私ちょっと附則等で、市長等の給与の月額等による特例を調べてみますと、平成19年1月1日から20年3月31日が100分の5、それから20年4月1日から21年3月31日が100分の8、21年4月1日から22年3月31日までが100分の8、22年4月1日から23年3月31日までが100分の4と、こういうことで減額の条例が出てきているわけですけれども、今回もまた1年間、特例で延長するというふうなことだと私は理解するわけですけれども、この減額についての金額ですね、それからここまで19年からこうして、もう5年もたつわけですけれども、引き延ばしている理由というか、そんなようなものをお聞きしたいわけですけれども、特にご承知のように実質公債比率も、18年度には20.3%、19年度には18.4、20年度には17.8と、また21年度の決算を見ますと16.6というふうな減少も来ておりまして、大変今までこういう格好で長い間減額をされたというふうなことにつきましては、感謝といいますか敬意も表しているわけでございますけれども、そうしたことの中でこれをいつまで続けていくのか、まず伺っておきたいと思います。

 続けていいですか、議案第3号について。



○議長(古屋久君) はい、どうぞ。



◆16番(廣瀬宗勝君) それから、議案第3号ですが、甲州市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてを伺います。

 今回の一部改正につきましては、別表中の、甲州市に原産地呼称ワインの認証審査員日額5,000円、書類等審査員が5,000円、それから官能審査部会の委員が日額2万円と大変差があるわけですが、その理由等がわかりましたらお知らせいただきたいと思います。

 それから、今まで市民との協働に関する指針策定委員会を削りまして、こういうふうな別表に加えられて、協働のまちづくりから訪問看護ステーション、あるいはまた商業振興計画、そして中長期農道路整備計画、その下の上条地区の伝統的建造物の保存の対策の委員でございますけれども、その他の委員については5,000円というふうなことで、特にここをお聞きしたいのは、学識経験を有する委員のうち、教育委員会が定める者が日額1万円になっておりますが、その理由をちょっとお聞きしたいわけですけれども、この別表で決められております、31項目にわたります委員等の日額については、ほとんどが5,000円ということになっておりまして、特に私がこの表を見まして、文化財審議会委員の日額が5,000円であります。特に伝統的な建物というようなことで、学識経験を有する者だから、文化財審議会委員にも当然学識経験を有する方が、委員として日額5,000円で対応していると思うんですが、それとの関連をどう考えておるかを伺っておきます。



○議長(古屋久君) 総務課長、雨宮英司君。



◎総務課長(雨宮英司君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えをいたします。

 議案第1号でございますが、この条例につきましては議員おっしゃいますとおり、減額率は異なりますが、平成19年1月より実施いたしております。5年目となるところでございます。議員言われますように、財政状況は上向きに転じておるようでございますが、職員一同気を緩めることなく財政健全化に取り組んでいるところであります。特別区の給与につきましても、市長の政治的施策といたしまして、23年度も引き続き減額措置を行うものであります。また、これと平行いたしまして、管理職手当につきましても減額措置を講じております。

 なお、考課額といたしまして、特別職全体といたしまして給与職員手当、共済費合わせて162万6,000円となるものでございます。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 産業振興課長、橋爪俊夫君。



◎産業振興課長(橋爪俊夫君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えいたします。

 議案第3号の甲州市特別職員の非常勤のものの報酬の費用弁償に関する条例の一部改正の中で、一部改正の条例制定についてでありますが、この報酬は地方自治法232条に基づいて定めているものでありまして、甲州市の特別職員の非常勤のものの報酬及び費用に関する条例第2条に基づきまして規定されている別表中の甲州市原産地呼称ワイン認証委員会の日額5,000円を新たに書類審査部会と官能審査部会の委員に区分し、書類審査部会の委員日額5,000円、それに官能審査部会の委員、日額2万円に改めるものであります。書類審査部会の委員の報酬につきましては、書類の既設の委員の報酬との均衡を考慮し日額5,000円とし、官能審査部会の委員の報酬につきましては、特殊な見識を持った官能審査員であるため日額2万円とするものであります。他の審査会の審査委員たちとの報酬の額を考えまして、日額2万円とするものでございます。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 生涯学習課長、三森克弥君。



◎生涯学習課長(三森克弥君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えをさせていただきます。

 上条地区伝統的建造物群保存対策調査委員会の設置に伴います調査員さんの報酬についてでございますけれども、文化財審議委員さん、現在5,000円でお願いをさせていただいておりますけれども、その中で1万円の、教育委員会が認めた方の日額の報酬が1万円ということでございますけれども、こちらにつきましても特に伝統的建造物群にかかわるこれまでの調査の中で、非常に見識を持った方にお願いをしなければならない部分が出てまいります。そういった関係で1万円の報酬をお支払いさせていただくということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 総務課長、雨宮英司君。



◎総務課長(雨宮英司君) まことに申しわけございません、さきの答弁に答弁漏れがございました。いつまでやるのかというご質問でございますが、とりあえず23年度中やってみまして、24年度については、また新たに検討させていただきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(古屋久君) よろしいですか。

 16番、廣瀬宗勝君。



◆16番(廣瀬宗勝君) 議案第3号についてちょっともう一度お聞きしますけれども、上条地区の伝統的な建造物の保存の対策委員会の委員で、学識経験を有する委員で、教育委員会が認めたというふうなことで、先ほど見識を持った者という答弁があったわけですけれども、文化財審議会委員とその見識という、その差というものを改めて今気にして思ったわけですけれども、それらのことはダブったような感じもするわけですけれども、その辺の点をもう一度ご説明いただきたいと思います。



○議長(古屋久君) 生涯学習課長、三森克弥君。



◎生涯学習課長(三森克弥君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えをさせていただきます。

 文化財審議委員さんは、今現在、甲州市に委嘱をさせていただいておりますけれども、広く全般、甲州市の文化財についてご審議をしていただいておりますけれども、当然そういった上条地域の部分につきましても、いろいろな部分でご意見をいただく部分もございます。しかし、今回の調査に当たっては、さらに家屋の調査、詳しい家屋の内容の調査ですとか、それから附属屋、また地域全体で指定をする関係で、これまで各全国の伝統的建造物群の保存対策に当たった知識、経験、それから技術等ある方を、やはりお願いしていかなければならないというふうなことで差をつけさせていただきました。ご理解いただきたいと思います。



○議長(古屋久君) ほかに質疑ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) それでは、日程第1の質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。ただいま上程中の条例案6件につきましては、次のように各常任委員会に審査を付託したいと思いますので、お聞き取り願います。

 議案第1号 甲州市長等の給与及び旅費条例等の一部を改正する条例制定について、議案第2号 甲州市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第3号 甲州市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第6号 甲州市大和農村多元情報システム施設設置及び管理条例を廃止する条例制定については総務常任委員会へ、議案第4号 甲州市手数料条例の一部を改正する条例制定については教育民生常任委員会へ、議案第5号 甲州市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例制定については建設経済常任委員会へ、それぞれ審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議がないので、さよう決しました。

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△日程第2 議案第7号〜議案第24号



○議長(古屋久君) 日程第2に入ります。

 議案第7号 平成23年度甲州市一般会計予算、議案第8号 平成23年度甲州市国民健康保険事業特別会計予算、議案第9号 平成23年度甲州市診療所事業特別会計予算、議案第10号 平成23年度甲州市老人保健特別会計予算、議案第11号 平成23年度甲州市後期高齢者医療特別会計予算、議案第12号 平成23年度甲州市介護保険事業特別会計予算、議案第13号 平成23年度甲州市居宅介護予防支援事業特別会計予算、議案第14号 平成23年度甲州市訪問看護事業特別会計予算、議案第15号 平成23年度甲州市下水道事業特別会計予算、議案第16号 平成23年度甲州市簡易水道事業特別会計予算、議案第17号 平成23年度甲州市大藤財産区特別会計予算、議案第18号 平成23年度甲州市神金財産区特別会計予算、議案第19号 平成23年度甲州市萩原山財産区特別会計予算、議案第20号 平成23年度甲州市竹森入財産区特別会計予算、議案第21号 平成23年度甲州市岩崎山保護財産区管理会特別会計予算、議案第22号 平成23年度甲州市水道事業会計予算、議案第23号 平成23年度甲州市勝沼ぶどうの丘事業会計予算、議案第24号 平成23年度甲州市勝沼病院事業会計予算、以上18件を一括議題といたします。

 これより質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、通告順に指名いたします。

 最初に、16番、廣瀬宗勝君。



◆16番(廣瀬宗勝君) 一般会計予算につきまして議長に通告いたしましたところ、ただいま議長よりお許しをいただきましたので、数点にわたり質問をしてまいります。

 まず、議案第7号 平成23年度甲州市一般会計予算についてをお伺いいたします。

 まず、歳入について伺います。

 第1款の市税について。本年度予算額は市税44億1,078万7,000円でありまして、減額が1億740万8,000円であります。率にいたしまして2.4%の減となっておりますが、1目の個人でございますが、12億8,291万5,000円で減額の1億232万7,000円、これにつきましては、市税については景気の低迷による個人市民税の減収等も考えられますが、その算出根拠についてをまず伺います。

 次に、第10款の地方交付税をどのように算定しておるかお伺いするわけですけれども、このことは、普通交付税は毎年度基準財政需要額が基準財政収入額による地方公共団体に対しまして、毎年度定める率によって決定されてくるわけでございますけれども、今回の第10款の地方交付税はどのように算定されたのかをお伺いいたします。

 本年度の予算額が48億1,835万2,000円で、22年度より1,872万2,000円の減で、率にいたしまして0.4%の減額になっておりますけれども、このうち普通交付税が43億1,835万2,000円、特別交付税が5億円でございます。その算定根拠について伺います。

 次に、21款の市債について伺います。

 市債が全体の12.6%も占めておりまして、今回の予算計上が19億590万円で、昨年に比べまして1億1,250万2,000円ほどの増になっておるわけでございますけれども、率にいたしまして6.3%となっていますが、本年度の主な事業はどんなようなものをこの起債によって充当されておるのか。また、市債が前年度比較で0.3%増の19億590万円となっており、この要因は臨時財政対策債の増によるものだと思われますけれども、義務的である公債費の負担増は、財政の硬直化が進む要因でもありますので、今後どのような計画であるのかを伺います。

 次に、市債の増要因は、臨時財政対策債ということで市税が落ち込む中での貴重な財源となっているわけでございますけれども、これは使途は決められていないということで一般財源とされておりますけれども、予算編成においてはどのように活用されたのかを伺っておきます。

 次に、歳出についてをお伺いいたします。

 49ページになりますか、第2款1項7目まちづくり推進事業費についてをお伺いいたします。

 このことについては以前、一般質問でもお聞きした経過がございますけれども、市民バス、代替バスの運行費が、本年度予算計上が1億3,280万2,000円となっておりますけれども、この内容、それから来年度から新しくデマンドのバス事業の内容についてを具体的に伺います。

 その実証運行費用の事業内容、それから対象の経路ですね、それから利用料金はどのくらいにするのか、また実証運行はいつごろ開始するのかを伺っておきます。

 次に、第3款民生費の第3項生活保護費の2目扶助費の81ページにありますけれども、本年度予算額が3億5,851万円であり、増額が4,349万5,000円でありますけれども、この生活保護費施行事業費の内容をお伺いいたします。

 次に、87ページでございますけれども、第4款の衛生費でございます。第1項保健衛生費の2目の予防費1億2,428万6,000円で、昨年より7,653万3,000円の増となっておりますが、そのうち予防接種事業費が1億2,020万5,000円の内容について伺います。このことにつきましては、子宮頸がん予防ワクチン、並びに私が昨年一般質問でもいたしましたことで理解をいただいたと思いますけれども、ヒブワクチンとか小児用肺炎予防ワクチンの接種の新たな予算措置がとられたと思うわけなんですけれども、その内容についてをお伺いしておきます。

 次に、91ページの衛生費の2項の清掃費、3目のし尿処理費についてをお伺いいたします。本年度予算額は4,636万円で、昨年に比べて200万7,000円の増になっておりますけれども、この内容についてを具体的にお伺いいたします。

 このし尿処理施設の管理運営費等については、来年度からですか、23年度予算からは、たしか指定管理者になられることだと思うわけなんですけれども、この内容をしっかりお知らせいただきたいと思います。

 次に、99ページになりますけれども、第6款の農林水産業費、第1項農地費、5目の農地費についてお伺いいたします。

 県営担い手支援畑地総合対策整備事業についてでございますけれども、本年度は1億8,392万4,000円を事業費として盛っておりますけれども、この事業内容、それから完成時期、場所、工事内容等についてをお知らせいただきたいと思います。

 次に、105ページでございますけれども、商工費第7款でございます。2項の観光費について伺います。

 この項で、もてなし体制11事業の内容について、423万3,000円についてをお伺いしておきます。

 次に、127ページでございますけれども、第10款の教育費、2項の小学校費の2目の教育振興費、小学校就学援助事業費が1,573万円となっておりますけれども、この内容についてを伺います。

 次に、129ページですか、第10款教育費の中学校費の2目の教育振興費、中学校の就学援助事業費1,350万6,000円についての内容についてを伺います。

 以上です。



○議長(古屋久君) 税務課長、三森 斉君。



◎税務課長(三森斉君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えいたします。

 平成23年度の市税全体の予算額は、44億1,078万7,000円を計上させていただいております。これは平成22年度対比で1億740万8,000円、2.4%の減となっております。このうち個人市民税に関しましては、12億8,291万5,000円を見込んでおりますが、平成22年度対比では1億232万7,000円、7.4%の減であります。

 なお、現年課税分としましては12億5,388万9,000円を見込んでおりますが、その算出根拠は、22年12月時点での課税額に、21年度の収納率である98.15%を乗じた値をもとに、県内における所得額の減少率2.5%の統計数値を用いて算出したものであります。

 また、滞納繰越分の2,902万6,000円の算出根拠につきましては、昨年12月時点での滞納繰越額に、過年度の収納率から見た平成23年度の収納率目標である30%を乗じて得たものであります。

 以上です。



○議長(古屋久君) 財政課長、武川市雄君。



◎財政課長(武川市雄君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えいたします。

 まず、地方交付税の算定根拠についてでございますが、地方交付税につきましては、国の地方財政計画では前年度比で2.8%の伸びを見ておりますが、本市におきましては、まず地方交付税のうち普通交付税につきましてですが、基準財政収入額につきましては、景気の低迷により市税が落ち込む中で、当初予算におきましては交付税総額を過大に見積もることはできませんので、前年度算定数値と同額の36億7,403万7,000円を見込みました。

 また、基準財政需要額につきましては、国勢調査人口の減少分や市町村合併による特例の財政措置分、また特別交付税からの移行による増額分などを考慮し、前年度算定数値と比較して、マイナス3.3%の79億9,238万9,000円を見込み、この差額分の43億1,835万2,000円、前年度比較でマイナスの0.4%でございますが、これを予算計上したところでございます。

 また、特別交付税につきましては、地方財政計画の伸び率や普通交付税の移行分を考慮し、約7億5,000万円を見込みましたが、大規模な災害などの特殊財政事業が生じた場合にはその自治体に増額配分され、他の自治体に配分される総額が減少することも考えられますので、前年度同額の5億円を予算計上したところでございます。

 それから、市債を充当した主な事業及び充当額につきましては、県営担い手支援型畑地帯総合整備事業へ1億6,380万円、市単水路改修事業へ1億110万円、市単道路整備事業へ6,790万円、市道下塩後22号線改良事業へ6,770万円、市単道路維持事業へ4,650万円、消防自動車整備事業へ4,080万円、塩山駅エレベーター設置事業へ3,370万円などでございます。

 それから、市債の増要因と公債費の負担増とならないよう、どのような計画でいるのかということでございますが、市債の増要因につきましては、臨時財政対策債の増によるものでございます。臨時財政対策債につきましては、元利償還金の全額が交付税で措置をされるため、実質公債比率の算定数値には影響がありませんが、今後の市債の借り入れにつきましては、財政的に非常に有利な合併特例債や過疎対策事業債も引き続き活用する中で、実質公債比率のシミュレーションにより、比率の推移を見ながら適正な発行管理に努めていく考えでございます。

 それから、臨時財政対策債を予算編成でどのように活用したのかということでございますが、議員もご承知のとおり、臨時財政対策債は一般財源で使途は決められておりませんが、予算編成においては生活保護費、老人福祉費などの社会保障関連経費や、予防接種事業費などの増加需要に対応するための財源として活用したところでございます。



○議長(古屋久君) 市民生活課長、栗原宣如君。



◎市民生活課長(栗原宣如君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えをいたします。

 2款1項7目まちづくり推進事業費、市民バス、代替バス運行費の1億3,280万2,000円の内訳でございますが、13節委託料の8,150万2,000円、これが大きくなっております。

 内訳といたしまして、甲州市縦断線バス運行委託料1,405万4,000円、循環塩後奥野田線、4月から6月まで323万円、循環松里線、4月から6月まで338万4,000円、自主運営の大菩薩登山口線1,683万4,000円、自主運営の二本木線1,335万6,000円、自主運営の玉宮線1,035万9,000円、自主運営の塩山市民病院線533万5,000円、勝沼地域市民バス運行業務委託料1,350万円となっております。

 また、塩山地区デマンドバス実証運行費の4,151万4,000円の内訳でございますが、デマンドバスデータ入力候補者賃金といたしまして126万8,000円、備品購入費といたしまして10人乗り低床ワゴン車5台分購入費2,133万5,000円、その他委託料といたしましてデマンドバスバス停表示板等作成業務委託料113万4,000円、その他負担金といたしまして運行費負担金、法定協議会負担金等で1,777万7,000円となっておりますが、国の補助事業を充当する予定ですので、国の平成23年度予算の関連法案の結果によっては、補助要綱が3月現在確定しませんので、今後内容の変更も想定されます。

 また、実証運行の予定につきましてですが、対象路線は実証運行の区域でございます松里区域、玉宮バイパス区域、これは重川右岸、また大藤、二本木区域、重川左岸、下萩、牛奥区域、塩山区域の5コースを予定しております。乗車料金といたしましては、1乗車300円、また現在利用されているフリーパス券、回数券も使用ができるようになっております。実証運行については平成23年7月1日からを予定しております。

 以上であります。



○議長(古屋久君) 福祉介護課長、桐林雅樹君。



◎福祉介護課長(桐林雅樹君) 廣瀬宗勝議員のただいまのご質問にお答えいたします。

 生活保護費の扶助費のうち、生活保護施行事業費の3億5,703万5,000円の内訳につきましては、まず生活扶助費1億908万8,000円、住宅扶助費2,887万3,000円、医療扶助費1億7,897万4,000円、介護扶助費367万2,000円、施設事務費3,409万9,000円、教育葬祭費などその他としまして232万9,000円であります。

 以上であります。



○議長(古屋久君) 健康増進課長、井上愛子君。



◎健康増進課長(井上愛子君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えいたします。

 予防接種事業の1億2,020万5,000円の内訳につきましては、委託料としてBCG、ポリオ、三種混合ワクチン、麻疹・風疹混合ワクチン、日本脳炎など定期予防接種に関する費用が約1,578万円、麻疹排除計画による中学1年生、高校2年生等への麻疹予防接種費用が約690万円、積極的勧奨の見合せがなくなりました日本脳炎予防接種費用が約4,243万円、この一部が新年度の増額分ともなっております。

 また、子宮頸がん予防ワクチン接種費用が約1,656万円、さきに廣瀬宗勝議員より一般質問をいただきましたヒブ小児用肺炎球菌ワクチン費用が合わせて約2,043万円で、これらが新年度の増額要因となっております。ほか高齢者のインフルエンザ接種費用が1,300万円、加えて補助金として、子供のインフルエンザ予防接種の費用補助として360万円となっております。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 環境政策課長、根津克彦君。



◎環境政策課長(根津克彦君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えいたします。

 23年度し尿処理費予算200万7,000円増の内容につきましてでございます。平成22年度のし尿処理費につきましては、職員の人件費は含まれていないため、23年度し尿処理費の予算は増額となっておりますが、指定管理者に委託することにより職員の人件費分を精査すると、23年度清掃総務費の予算は686万6,000円ほど減額となっております。

 以上です。



○議長(古屋久君) 農業土木課長、荻原英幸君。



◎農業土木課長(荻原英幸君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えいたします。

 第6款農林水産業費、1項農業費、5目農地費の県営担い手型畑地帯総合整備事業費でございますが、受益地内の幹線・支線の農道整備、用排水路の整備、また農地の圃場整備を実施することにより、農業経営規模の拡大、農産物の生産向上、品質向上を図り、経営の安定化・合理化を目指す目的で事業を実施しております。

 平成23年度におきましても、市内3カ所で整備を実施します。事業費1億8,392万3,000円の内訳につきましては、事業を実施するための市から県への負担金1億7,250万円と、事業を実施する上で市が地元対応を行うための経常経費1,142万3,000円でございます。

 3地区の事業内容でございますが、玉宮、大藤地区につきましては、事業年度は平成17年度から平成24年度までであり、全体事業費は20億4,400万円であります。平成23年度の整備内容は玉宮地区幹線道路改良と支線農道1路線、排水路2路線、圃場整備4ヘクタールを実施する予定であります。

 日川右岸地区につきましては、事業年度は平成20年度から平成25年度であり、全体事業費は17億2,000万円であります。平成23年度の整備内容は、綿塚地区の幹線道路と支線農道5路線、排水路1路線の工事を予定しております。

 山、花園地区につきましては、事業年度は平成22年度から平成27年度までで、全体事業費は19億4,900万円であります。平成23年度の整備内容は幹線道路の用地交渉と支線9号、排水路5号の工事、支線4路線の測量設計を行う予定であります。



○議長(古屋久君) 観光交流課長、古屋拓巳君。



◎観光交流課長(古屋拓巳君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えいたします。

 おもてなし体制充実事業費につきましては、ボランティアガイド養成講座等関連経費23万円、レンタサイクル実車用実験関連経費83万円、ある〜く こうしゅう推進事業関連経費210万円、及びこれら事業のための緊急雇用臨時職員賃金92万2,000円が主な内容であります。



○議長(古屋久君) 教育総務課長、内田三男君。



◎教育総務課長(内田三男君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えいたします。

 小・中学校教育振興費の小学校就学援助事業費1,570万3,000円及び中学校就学援助事業費1,350万6,000円の内容につきましては、22年度の実績見込み額に基づきまして予算計上させていただきました。小学校については215人、中学校については121人を見込んでおり、当初予算ベースで小学校費は2%、中学校費については26%の増額となっております。



○議長(古屋久君) よろしいですか。

 16番、廣瀬宗勝君。



◆16番(廣瀬宗勝君) 先ほど、第2款のまちづくり推進事業につきまして、そのうちのデマンドバスの内容につきましては、あとの廣瀬元久議員のほうからも質問がありますので、私のほうからは控えさせていただきますけれども、第3款の民生費ですね、生活保護施行事業費の先ほど3億5,851万円、生活保護費の住宅とか医療費とか介護とかいろいろ申されておりましたけれども、この人数的・世帯的にわかりましたらお願いいたします。



○議長(古屋久君) 福祉介護課長、桐林雅樹君。



◎福祉介護課長(桐林雅樹君) ただいまの廣瀬宗勝議員のご質問にお答えいたします。

 この予算につきましての数字となっております平成22年12月末現在でありますが、合計の世帯数につきましては164世帯、人数は189人であります。そのうち生活扶助に係ります世帯等につきまして164世帯、185人、住宅扶助に関しまして107世帯、134人、介護扶助に係ります世帯数等が28世帯、28人、医療扶助につきまして146世帯、163人、その他につきまして12世帯、16人であります。

 なお、前年、平成22年度当初予算と比較いたしまして30世帯、33人の増加となっております。

 以上であります。



○議長(古屋久君) 16番、廣瀬宗勝君。



◆16番(廣瀬宗勝君) 教育費の関係ですけれども、先ほど中学校の関係の学校就学援助事業費についてでございますけれども、121人ということで26%の増というふうなことですが、こうやって大変経済が厳しい状況の中でのことだと思われますけれども、その辺のことを詳細にわかりましたら、もう一度お願いしたいと思います。



○議長(古屋久君) 教育総務課長、内田三男君。



◎教育総務課長(内田三男君) 廣瀬宗勝議員のご質疑にお答えいたします。

 中学校につきましては、昨年の一般質問にもお答えしているところでございますけれども、昨今の景気の低迷等によりまして、非常にこの就学援助費の申請がふえているということで、そういうことの中で実績として出てきたものでございます。そんなことで、これが少なくなればいいわけですけれども、個々具体的にという部分については今、内容を細かくつかんでおりませんけれども、一応そういう景気の低迷等の状況によりまして、こういう実績が出てきて、それに基づいて23年度の当初予算というふうなことで計上させていただいたということでございます。



○議長(古屋久君) よろしいですか。

 次に、指名いたします。

 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 議案第7号について、私は所属委員会の付託につきましては省略させていただきますが、一括質問しますので、それぞれが答弁していただいて、なお再質があれば、拾って再質をしたいと思います。

 まず、ページで言いますと、事項別明細書の66、67でございます。

 2款総務費、7項の地籍管理費ですね。この中の目の地籍調査費の13委託料1,733万5,000円、前年度に比較して1,281万5,000円ほどふえているわけです。具体的には、どこの庁舎をどのように行うのか、その面積と、それから完成時期等について伺っておきます。

 それから、同じく66、67ページの民生費の中の目で社会福祉総務費ですが、その中の社会福祉協議会へ、事業費前年度は4,356万1,000円出しているわけですね。これに対して458万円ほど減額になっているんですが、節減対策ということなのかどうか。

 それから、68、69ページの説明欄で、地域自殺対策緊急強化事業100万円ですが、前年度9月たしか同額を計上されておるということで、引き続き本年度も100万円ということですが、どんな対策がとられるのか、それから今後の対策についてということでございます。

 それから、72ページ、73ページの老人福祉費の説明欄で、在宅高齢者生活支援事業として1,673万1,000円、前年度が現計が1,087万7,000円、比較しますと585万4,000円ほど、約54%ほどふえているわけです。この中身についてお伺いをいたします。

 それから、74ページ、75ページ、児童福祉費の中に児童扶養手当支給額が1億1,700万円、前年度1億2,342万6,000円ということで、比較すると、逆にこれが642万4,000円ほど減っているんですね。それでこの制度は、国の子ども手当に関する法律案と従来の児童手当法との関係についてどうなっているのか。国の方向が不透明という今の状況の中、予算見積もりに苦労されたと思うんですが、その辺について伺っておきます。

 それから、82ページ、83ページの救護施設総務費の中の15の工事請負費が3,181万5,000円ということで、新たな工事費が計上されております。この内容について概略で結構です、説明を願いたいと思います。

 それから、90ページ、91ページの清掃費のし尿処理費ですが、先ほど廣瀬宗勝君からも質問がありましたが、私は13の委託料の処理内容について具体的に示していただきたいということでございます。

 それから、96ページ、97ページの農業振興費中の説明欄に、遊休農地解消推進事業費として1,014万5,000円、前年度はわずか22万5,000円しか計上されていないんですが、どんな対策事業なのかお示しをいただきたいということ。

 それから98ページ、99ページの農地費中、説明欄で、農業生産基盤整備事業、前年度639万2,000円、今年度は1,958万9,000円、具体的整備事業とそれから景観施設維持管理事業費が727万4,000円あるわけですが、前年度は254万8,000円ということで、この内容についても聞いておきます。

 それから、102、103ページの商工観光費中の説明欄に、観光宣伝事業費1,538万7,000円、前年度はたしか846万6,000円で約700万円ほど増額になっております。その概要についてお伺いをしておきます。

 それから次に、土木費に移るわけですが、全体的に市単道路あるいは河川維持管理費等に、工事請負費に当初予算に大変配慮されており、その努力がうかがえることですので、この点は質問をしませんけれども、110、111ページの道路新設改良費中、社会資本整備総合交付金事業費1億3,372万2,000円、これは新しい事業で国からの交付金ですので、使途に制限は結構あるんじゃないかと思うんですが、それとあわせて事業内容について伺っておきます。

 それから、同じく、110、111ページの橋りょう維持費中、委託料が1,700万円計上されております。具体的に、多分設計等の関係だろうと思いますが、内容をお聞かせいただきたいと思います。

 それから、114、115ページの都市計画費の街路事業費、その説明欄に仲沢ガード・上於曽駅前赤尾線推進費1,036万6,000円と書いてありまして、前年対比で900万円ほどふえているんですね、この内容がどういうことなのかお聞かせをいただきたい。

 それから、116、117の塩山ふれあいの森総合公園管理費の中の説明欄ですね、塩山ふれあいの森総合公園管理費3,913万3,000円、前年度は1,479万7,000円でして、2,430万円ほど増額になっているということ。

 それから、前年度、22年度のグラウンド整備のための、たしか12月に補正が6,400万円ほど整備費として計上され整備されたと思うんですが、したがって、この増額になったものを含めて内容を説明いただきたいと思います。

 それから、先ほど廣瀬宗勝君のほうから質問がありました、126、127につきまして、その説明欄の中に、小学校パソコン管理費1,940万円、前年度と比較して360万円ほどふえているんですね。これは年次計画に基づくものだと思うんですが、その内容についてお聞かせをいただきたいと思います。

 それから最後ですが、教育振興費の小学校、それから中学校は130から131ページですが、扶助費でいずれも小学校1,724万2,000円、それから中学校は1,133万6,000円ということで、従来は19節の負担金補助及び交付金に計上されていたと思うんです。したがって、補助金という性格のもとに支出されていたと思うんです。今回、20節の扶助費、これはいずれも就学援助費の費用だろうと思うんです。どういうたびに節が変わったのか、その理由だけを説明していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(古屋久君) 管財課長、雨宮 修君。



◎管財課長(雨宮修君) 廣瀬元久議員の質疑にお答えいたします。

 地籍調査事業につきましては、未実施地区を平成21年度から再開し、平成23年度は塩山上小田原地区の私有林など45ヘクタールを調査する予定であります。23年度につきましては、筆かえの測量など1筆測量調査を実施し、24年度中に地籍測量図の閲覧・修正などを行い、国の認証を受ける中で、25年度には成果品を法務局に納める予定であります。

 以上です。



○議長(古屋久君) 福祉介護課長、桐林雅樹君。



◎福祉介護課長(桐林雅樹君) 廣瀬元久議員のご質疑にお答えいたします。

 まず、社会福祉協議会への事業費の減額につきましてでありますが、主な理由につきましては、22年度におきましては社会福祉協議会補助金に大和福祉センター及び大和デイサービスセンターの指定管理におけます人件費を含めておりましたが、23年度におきましては当指定管理を社会福祉協議会が行わないことから、その分の人件費につきまして減額としたところであります。

 続きまして、自殺対策緊急強化事業につきましてでありますが、当該事業につきましては、県の2年度間、定額、1年度100万円の補助事業であります。22年度におきましてはさまざまな相談窓口を周知するため、相談窓口の電話番号等を記載いたしましたクリアファイルを作成し、全戸に配布したところであります。

 23年度につきましては、自殺予防に必要な気づきや見守りなどのことを学ぶ機会といたしまして、講師を招いての学習会の開催を予定しております。

 次に、老人福祉費の在宅高齢者生活支援事業につきましてであります。当該事業につきましては、配食サービスや楽々お出かけサービスなど、高齢者が在宅で安心して生活できるよう支援するものであります。23年度につきましては、22年度の3月補正後と比較いたしまして、在宅サービスの委託料132万2,000円が増加となっております。

 また、高齢者福祉計画、介護保険事業計画を23年度におきまして策定いたしますので、それに要する経費300万円及び緊急通報システム「ふれあいペンダント」の名前のものでありますが、東山梨消防本部におけます装置入れかえに伴っての負担金、これが151万9,000円増となっております。以上、これが増加の主な理由となっております。

 以上であります。



○議長(古屋久君) 子育て対策課長、山中 宏君。



◎子育て対策課長(山中宏君) 廣瀬元久議員のご質疑にお答えをいたします。

 3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費のうち、児童扶養手当支給費1億1,700万円につきましては、平成22年度実績をもとに積算をしたところでございます。平成22年度児童扶養手当支給費は、全体で1億2,342万6,000円であり、議員ご質疑のとおり642万4,000円少ないわけでございますが、平成22年度におきましては、児童扶養手当法の一部改正によるシステム改修費など増額補正をさせていただいたものであり、平成23年度はこの部分などが減となっております。

 なお、子ども手当につきましては、子ども手当法案はまだ成立をしておりませんが、2目児童措置費、20節扶助費へ、3歳未満児の7,000円上乗せ部分も含め6億9,744万6,000円を計上させていただきました。ご理解をいただきますよう、よろしくお願いします。



○議長(古屋久君) 鈴宮寮長、佐藤 正君。



◎鈴宮寮長(佐藤正君) 廣瀬元久議員のご質疑にお答えいたします。

 3款民生費、4項救護施設費、1目救護施設総務費、15節工事請負費の3,181万5,000円につきましては、鈴宮寮内に消防法施行令の一部の改正によるスプリンクラー設備の義務化によるパッケージ型自動消火設備の設置のための工事費であります。

 鈴宮寮施設内の各居室20室等に、消火放出口感知器親機ユニット、受信機、薬剤ボンベ等の設置になります。鈴宮寮は平成18年に完成し、建物面積2,170平米の鉄筋コンクリートの平屋建てであるため、建設当時は、自動消火設備の設置義務はなかったことから設置してありませんでしたが、消防法の改正により、平成24年3月31日までに設置が義務づけられたため、パッケージ型自動消火設備設置を行いたく予算を計上させていただきました。

 以上です。



○議長(古屋久君) 環境政策課長、根津克彦君。



◎環境政策課長(根津克彦君) 廣瀬元久議員のご質疑にお答えをいたします。

 4款衛生費、2項清掃費、3目し尿処理費、13節委託料4,636万円の内訳でございますが、し尿処理場指定管理料3,600万円、勝沼、大和地区し尿及び浄化槽汚泥を青木ヶ原衛生センターへ搬入し、処理するための運搬処理委託料1,036万円を見込んでございます。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 産業振興課長、橋爪俊夫君。



◎産業振興課長(橋爪俊夫君) 廣瀬元久議員からの質疑にお答えをいたします。

 6款農林水産業費、3目農業振興費のうち、遊休農地解消推進事業費の1,014万5,000円につきましては、継続事業であります環境保全対策としての種子代補助金として22万5,000円、それに新年度から新たに実施する地域おこし協力隊推進事業費として992万円の計上をしてございます。

 この地域おこし協力隊推進事業については、市内の遊休農地、耕作放棄地の活用を中心に地域の活力となる事業を行うものでありまして、主な活動利用については耕作放棄地の解消または遊休農地の活用による農業への従事、また農村環境の保全活動事業、それに都市と農村の交流活動による地域活性化事業等でありまして、こうした事業を推進するため地域外都市の人材を積極的に入手し、その定住・定着を図り、地域力の維持強化を図っていく事業であります。

 なお、協力隊員を活用し、地域おこしを行う事業実施主体については、公募の上に行うこととしております。



○議長(古屋久君) 農業土木課長、荻原英幸君。



◎農業土木課長(荻原英幸君) 廣瀬元久議員のご質疑にお答えいたします。

 農林水産業費、5目農地費の農業基盤整備事業費につきましては、農道の維持改修にかかわる費用でございます。平成22年度予算につきましては、平成22年3月議会におきまして、地域活性化きめ細やかな臨時交付金を充当いたしまして1,320万円の補正をお願いし、22年度に全額明許繰り越しを行い、25カ所の維持改修工事を行いました。

 平成23年度におきましては、国による予算対応がないため、維持管理工事請負費といたしまして1,300万円を計上させていただきましたので、差額が生じております。

 景観施設維持管理費につきましては、みはらしの丘、小佐手公園の維持管理に係る経費でございます。前年度との差額でございますが、平成17年12月に土地開発公社による資金対応で買収いたしました、みはらしの丘公園用地が、平成23年度より償還が始まることにより、公有財産購入費に490万1,000円を計上させていただいたことによります。



○議長(古屋久君) 観光交流課長、古屋拓巳君。



◎観光交流課長(古屋拓巳君) 廣瀬元久議員のご質疑にお答えします。

 観光宣伝事業費が、前年当初予算対比で約700万円増額となっております理由でありますが、新たに観光シティープロモーション事業活動に取り組むに当たりまして、大河ドラマ「風林火山」の放映や、県の大型観光キャンペーンへの対応のために設けました風林火山誘客促進事業費を廃目いたしまして、観光宣伝事業費に一本化したことによる自然増と、平成23年度新規予算として、観光協会へのホームページ統合リニューアル事業補助金437万6,000円、首都圏JR駅へのポスター掲出料など94万2,000円、武田の聖地ブランド化事業関連経費110万8,000円が主な内容でございます。



○議長(古屋久君) 建設課長、菊島浩一君。



◎建設課長(菊島浩一君) 廣瀬元久議員のご質疑にお答えいたします。

 8款2項3目の社会資本整備総合交付金事業でございますが、まず継続事業といたしまして、市道上於曽63号線の塩山駅南北自由通路南口のエレベーター設置事業に7,422万2,000円、また市道上塩後25号線の歩道設置事業に2,800万円、新規事業といたしまして塩山南小学校の西の市道であります、市道上於曽85号線の舗装事業に750万円、通称塩後道の市道上於曽11号線の舗装事業に2,400万円を計上しているところでございます。国の補助率は55%でございます。

 事業の使途、また内容でございますが、従来は道路や治水、まちづくり、住宅などのそれぞれの整備事業ごとに個別に補助金の交付を受けておりましたが、今回、各事業が一括された交付金制度になり、道路、港湾、上下水道、公園、公営住宅などの産業や生活の基盤となる公共施設の整備の基幹事業のほか、基幹事業と一体的に実施することのできる関連事業といたしまして、人件費等のソフト事業、公共交通機関にかかわる事業、レクリエーションに関する施設の事業等がございます。

 引き続き、8款2項3目の委託料でございます。橋りょう維持費中の委託料でございます。これもやはり国の社会資本の整備総合交付金事業によりまして、今後老朽化する橋りょうの健全度の把握を行い、計画的に橋りょうの修繕を実施することを目的に、平成21年度から市内の市道にかかわる橋りょうの長寿命化点検業務委託で実施をしており、全体で市道の橋りょうが307橋ございますが、来年度は126橋の点検を実施する予定の予算でございます。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 都市整備課長、宮原 万君。



◎都市整備課長(宮原万君) 廣瀬元久議員のご質疑にお答えいたします。

 8款土木費、4項都市計画費、2目街路事業費の中で、中沢ガード及び上於曽駅前赤尾線の推進費の予算額が、前年に比べまして約900万円ほどの増額になっている理由でございますが、これにつきましては17節の公有財産購入費で計上させていただいた906万円が主なものでございまして、都市計画街路上於曽駅前赤尾線の整備当時に、土地開発基金を活用し用地を取得して行っておりまして、この基金への返済に充てるため計上させていただいたもので、増額になっております。

 次に、8款土木費、4項都市計画費、4目塩山ふれあいの森総合公園管理費の予算額が、前年に比べまして2,422万8,000円の増額となっている理由でございます。これにつきましては、やはり17節公有財産購入費で計上させていただいた2,542万円が主たるものでございまして、これにつきましても、公園整備に係ります土地開発公社による公園用地取得を行っておりまして、この土地開発公社への返済に充てるものとして、償還計画に沿って計上させていただいた金額でございます。

 平成22年度は利子分だけでしたが、平成23年度は元金も含めた利子等の償還になりますので、増額となっております。また、昨年12月の議会でご承認いただきました多目的広場の改修でございます。こちら6,490万円ほど計上させていただいたものでございます。こちらは先ほどの増額とはちょっと違いまして、こちらは明許として繰り越しをお願いしているものでございます。工期につきましては、利用の少ない10月から12月にかけてしたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 教育総務課長、内田三男君。



◎教育総務課長(内田三男君) 廣瀬元久議員のご質疑にお答えいたします。

 10款教育費、2項小学校費の小学校パソコン管理費のパソコン教室のパソコンにつきましては、年次計画に基づき耐用年数5年を基本に、古いものから順に小学校2ないし3校及び中学校1校の割合で入れかえを行っております。

 小学校につきましては、23年度に大藤小学校、神金小学校を入れかえ予定で、284万円計上させていただき、22年度の中途で新規入れかえた月以前の差額等が76万円ありますので、合計で360万円の増額となっております。

 次に、同じく、10款教育費、小・中学校教育振興費の就学援助事業費及び特別支援教育振興事業費の扶助費についてでございますが、平成22年度までの補助金扱いを扶助費としたものであります。事業内容は変わっておりませんが、普通交付税の算定に用いる基準財政需要額の負担金補助及び交付金が法律の一部改正となりましたので、扶助費に計上させていただいたものでございます。

 以上です。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 2つほど再質問させていただきます。

 先ほど96、97ページの農林水産業費の遊休農地解消推進事業で、地域おこし協力推進事業ということで協力隊員を選ぶということのようですが、その協力隊員というのは、多分農業に従事したいというふうな人ではないかと私は想像するわけですが、それらの選定方法と、それから処遇内容ですね、わかる範囲で説明をいただきたいということ。

 それから、さっき110、111ページの道路新設改良の中で、社会資本整備総合交付金事業費の中で、市道上塩後25号線の歩道設置工事だというようなことですが、これが予算上2,800万円ということのようですが、これで23年度が完成できるのかどうか、そのことについて伺っておきます。

 2点再質問します。



○議長(古屋久君) 産業振興課長、橋爪俊夫君。



◎産業振興課長(橋爪俊夫君) 議員の質疑にお答えいたします。

 協力隊員の選定方法、それに予算・処遇の内容についてでございますが、市は協力隊員を当市より募集し、委嘱を行い、事業に従事することとなります。それから、委嘱に当たりましては、市が広報紙、ホームページ等により公表することとなります。また、活動期間は1年からおおむね3年以下の期間とし、隊員につきましては、生活拠点を都市地域から甲州市に移し、住民票を異動させたものとなります。

 それから、事業費の内訳、隊員の処遇等につきましては、隊員1人当たりの報酬、月額16万8,000円につきまして、11カ月3名で554万4,000円、それから住居費・住宅費について月4万円で11カ月、3名で132万円、その他活動費305万6,000円で、総額992万円の予算となるところでございます。



○議長(古屋久君) 建設課長、菊島浩一君。



◎建設課長(菊島浩一君) 廣瀬元久議員のご質疑にお答えいたします。

 上塩後の25号線でございます。場所につきましてはご承知かと思いますが、上塩後団地、また、県の合同庁舎の東側の市道のなお東側の歩道の整備、230メートルの整備でございます。

 来年度につきましては2,800万円の計上をしておりますが、これにつきましては用地300平米、また立ち木、工作物等の移設でございます。全体の事業費といたしましては、国の交付金を6,000万円、また市の単費、これは水路等の移設でございますが、2,000万円ほどを予定しておりまして、工事の完成は、平成24年度に工事をいたしまして完成をする予定でおります。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) ほか質疑はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) 日程第2の質疑を打ち切ります。

 ここで暫時休憩いたします。

 再開を11時45分といたします。

             休憩 午前11時35分

             −−−−−−−−−−−

             再開 午前11時45分



○議長(古屋久君) 再開いたします。

 先ほど、日程第1、議案第4号 甲州市手数料条例の一部を改正する条例制定についてを教育民生常任委員会へ付託したいといたしましたが、総務常任委員会へ付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議がないので、さよう決しました。

 お諮りいたします。ただいま上程中の予算案18件につきましては、次のように各常任委員会に審査を付託したいと思いますので、お聞き取り願います。

 議案第7号 平成23年度甲州市一般会計予算第1表歳入歳出予算のうち、歳入全款、歳出第1款議会費、第2款指定統計費、統計調査費を除く総務費、第9款水防費を除く消防費、第11款公債費、第12款予備費、第2表債務負担行為、第3表地方債、総則中一時借入金及び歳出予算の流用、議案第17号 平成23年度甲州市大藤財産区特別会計予算、議案第18号 平成23年度甲州市神金財産区特別会計予算、議案第19号 平成23年度甲州市萩原山財産区特別会計予算、議案第20号 平成23年度甲州市竹森入財産区特別会計予算及び議案第21号 平成23年度甲州市岩崎山保護財産区管理会特別会計予算については総務常任委員会へ、議案第7号 平成23年度甲州市一般会計予算第1表歳入歳出予算のうち、歳出第3款民生費、第4款小規模水道指導費を除く衛生費、第10款教育費、議案第8号 平成23年度甲州市国民健康保険事業特別会計予算、議案第9号 平成23年度甲州市診療所事業特別会計予算、議案第10号 平成23年度甲州市老人保健特別会計予算、議案第11号 平成23年度甲州市後期高齢者医療特別会計予算、議案第12号 平成23年度甲州市介護保険事業特別会計予算、議案第13号 平成23年度甲州市居宅介護予防支援事業特別会計予算、議案第14号 平成23年度甲州市訪問介護事業特別会計予算及び議案第24号 平成23年度甲州市勝沼病院事業会計予算については教育民生常任委員会へ、議案第7号 平成23年度甲州市一般会計予算第1表歳入歳出予算のうち、歳出第2款総務費のうち、指定統計調査費、第4款衛生費のうち、小規模水道指導費、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第9款消防費のうち、水防費、議案第15号 平成23年度甲州市下水道事業特別会計予算、議案第16号 平成23年度甲州市簡易水道事業特別会計予算、議案第22号 平成23年度甲州市水道事業会計予算及び議案第23号 平成23年度甲州市勝沼ぶどうの丘事業会計予算については建設経済常任委員会へ、それぞれ審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議がないので、さよう決しました。

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△日程第3 議案第25号〜議案第34号



○議長(古屋久君) 日程第3に入ります。

 議案第25号 平成22年度甲州市一般会計補正予算(第8号)、議案第26号 平成22年度甲州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)、議案第27号 平成22年度甲州市診療所事業特別会計補正予算(第2号)、議案第28号 平成22年度甲州市老人保健特別会計補正予算(第1号)、議案第29号 平成22年度甲州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第30号 平成22年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)、議案第31号 平成22年度甲州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、議案第32号 平成22年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)、議案第33号 平成22年度甲州市水道事業会計補正予算(第5号)、議案第34号 平成22年度甲州市勝沼病院事業会計補正予算(第1号)、以上10件を一括議題といたします。

 これより質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) それでは、日程第3の質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。ただいま上程中の補正予算案10件につきましては、次のように各常任委員会に審査を付託したいと思いますので、お聞き取り願います。

 議案第25号 平成22年度甲州市一般会計補正予算(第8号)第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入全款、歳出第2款総務費、第9款消防費、第2表地方債補正については総務常任委員会へ、議案第25号 平成22年度甲州市一般会計補正予算(第8号)第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費、第3表繰越明許費補正のうち、第3款民生費、第10款教育費、議案第26号 平成22年度甲州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)、議案第27号 平成22年度甲州市診療所事業特別会計補正予算(第2号)、議案第28号 平成22年度甲州市老人保健特別会計補正予算(第1号)、議案第29号 平成22年度甲州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第30号 平成22年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)及び議案第34号 平成22年度甲州市勝沼病院事業会計補正予算(第1号)については教育民生常任委員会へ、議案第25号 平成22年度甲州市一般会計補正予算(第8号)第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第3表繰越明許費補正のうち、第6款農林水産業費、第8款土木費、議案第31号 平成22年度甲州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、議案第32号 平成22年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)及び議案第33号 平成22年度甲州市水道事業会計補正予算(第5号)については建設経済常任委員会へ、それぞれ審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議がないので、さよう決しました。

 ここで暫時休憩いたします。

 再開を午後1時といたします。

             休憩 午前11時58分

             −−−−−−−−−−−

             再開 午後1時00分



○議長(古屋久君) 再開いたします。

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△日程第4 請願第1号及び請願第2号



○議長(古屋久君) 日程第4に入ります。

 請願第1号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加を行わないことを政府に求める意見書採択の請願、請願第2号 TPP(環太平洋経済連携協定)への交渉参加阻止に関する請願、以上2件を一括議題といたします。

 請願文書の朗読を事務局長にいたさせます。

 事務局長、三科 茂君。



◎議会事務局長(三科茂君) (「請願文書表朗読」)



○議長(古屋久君) 朗読が終わりました。

 紹介議員に趣旨説明を求めます。

 最初に、請願第1号について趣旨説明を求めます。

 2番、川口信子君。



◆2番(川口信子君) 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加を行わないことを政府に求める意見書採択の請願の趣旨説明を行います。

 菅首相が昨年秋、TPP交渉への参加を突然言い出しましたが、それ以降、全国的に農業団体や消費者団体などを中心にTPP参加反対の運動が起こっております。TPPの最大の特徴は、農産物を含め、すべての物品の関税の撤廃を原則にしていることです。TPP参加によって、一番強い影響を受けるのは食料の安定供給です。

 農水省の試算でも、食料自給率は40%から13%まで落ちると言われています。自分たちの国の食料は自分たちの国で賄うというのが世界の流れの中、政府は食料自給率を10年後に50%に引き上げると言いましたけれども、TPP参加では逆行することになります。日本独自の基準が撤廃されるわけですから、影響は農林水産分野だけでなく、地場産業にも及び、また金融・保険・医療分野にも外国の企業が容易に参入してくる。看護師、介護ヘルパーなどの労働者の異動の自由化も行われ、その結果、賃金や労働条件などのさらなる悪化を招き、日本の経済、国民の暮らしが破壊されてしまいます。

 現在、40の都道府県議会1,075の市町村議会が、参加に反対あるいは慎重な対応を求める意見書を国に提出しています。今議会で議員各位には請願の趣旨をご理解いただいて意見書を提出していただきますようお願いを申し上げまして、趣旨説明とさせていただきます。



○議長(古屋久君) 次に、請願第2号について趣旨説明を求めます。

 8番、廣瀬 一君。



◆8番(廣瀬一君) TPPへの交渉参加阻止に関する請願について、趣旨説明をさせていただきます。

 政府は、TPP交渉への参加を6月までに判断するとして、TPP交渉参加へ前のめりの姿勢を示しています。TPPは、関税撤廃の例外を認めない完全な貿易自由化を目指した交渉です。万一、TPPを締結するようなことになれば、日本の農業は壊滅的な打撃をこうむることは明らかであり、本県、本市農業への影響もはかり知れないものがあることと予測されます。

 また、昨年策定された食料・農業・農村基本計画に盛り込まれた食料自給率の向上は到底実現不可能となってしまいます。そして、10年にわたるWTO農業交渉において、農業の持つ多面的機能の重視等を強く求めてきましたが、これも一瞬にして水の泡となってしまい、多くの関係者の努力や信頼を裏切る背任行為でもあります。したがって、我が国の食料安全保障と両立できないTPP交渉への参加は絶対に反対であり、断じて認めることはできません。よって、TPP交渉への参加阻止を実現するため、関係機関に対し請願書のとおり意見を提出されたく、議員各位のご理解をお願い申し上げ、趣旨説明とさせていただきます。



○議長(古屋久君) 説明は終わりました。

 これより質疑を行います。

 質疑ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) それでは、日程第4の質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。ただいま上程中の請願第1号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加を行わないことを政府に求める意見書採択の請願及び請願第2号 TPP(環太平洋経済連携協定)への交渉参加阻止に関する請願については、建設経済常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議がないので、さよう決しました。

 ここで暫時休憩いたします。

 再開を1時20分といたします。

             休憩 午後1時16分

             −−−−−−−−−−−

             再開 午後1時20分



○議長(古屋久君) 再開いたします。

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△日程第5 一般質問



○議長(古屋久君) 日程第5に入ります。

 これより一般質問を行います。

 指名いたします。

 18番、廣瀬元久君。

 廣瀬元久君につきましては、一問一答方式で行います。



◆18番(廣瀬元久君) 一般質問を通告しておきましたところ、ただいま議長の許可をいただきましたので、市政全般につきまして一般質問をしてまいりたいと思います。

 当局におかれましては、ひとつ明快な回答をいただきますように、あらかじめお願い申し上げます。

 まず一つは、仲沢ガードに係る第2期工事の見通しについてであります。

 仲沢ガードに係る都市計画道路の整備も、時間はかかっておりますが、1期工区は来年度中には完成する運びとなっており、過去を振り返ってみますと、平成10年の地元への説明から始まりまして12年の歳月を要している中で、県、市の長い間のご努力によって、懸案でありました仲沢ガードの通行が可能になったわけであります。

 さて、2期工区においてお聞きしますが、規模的には1期工区の過程では見通しとしては、完成までにどのくらい期間を要するのか、まずお聞かせをいただきます。というのは、1期工区は、先ほども述べましたが、完成までに通算で13年を要するわけであります。社会状況もさることながら地権者の生活も変わる中で、できる限り早く仕上げないと、目的や効果も薄れてしまうおそれがあるからであります。

 あえてその点でお聞きするわけです。私なりに思うのですが、2期工区の中では、向嶽寺の交差点について、街路整備によって県道を挟む市道上於曽80号線、通称横手通りと上塩後27号線、つまり上塩後へ抜ける道路について、交差点の改良に伴い、大本山向嶽寺の山門を含む境内地や隣接住宅地への広範囲に影響が及ぶと思考されます。この交差点の処理が2期工区の重要なポイントだと思われるので、このとらえ方もあわせて伺っておきます。



○議長(古屋久君) 都市整備課長、宮原 万君。



◎都市整備課長(宮原万君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えいたします。

 仲沢ガードに係る2期工事につきましては、向嶽寺山門付近前に係ります県道塩山勝沼線の延長310メートルの区間を峡東都市計画街路事業といたしまして、幅員17メートルに拡幅改良を施行するものでございます。

 平成22年8月に国の事業の認可を受けて、平成26年度の完成を目標としております。1期工区と同様に、道路を所管する山梨県が事業主体となって、この事業に平成22年度から取りかかったところでございます。議員もご承知のとおり、昨年11月には事業実施に向けて、沿線地域への説明会も行っております。

 平成23年度から実質的に動き出せるよう、地域住民の了解を得る中で、現在は測量調査と設計をしているところでございます。また、ご指摘の向嶽寺山門前の交差点につきましてですが、現状が大変変則な形状となっておりますので、これをどう安全に配慮し、通行しやすい形状にしていくかが課題とされます。交差点の設計に当たっては、形状について公安委員会等の許可や、また地元のご了解も得る中で進めていかねばなりません。交差点の形状によっては、沿線の住宅を初め名刹であります向嶽寺の境内地にも大きく影響することとなります。現在この形状の設計に当たって、県が検討しているところでございます。

 なお、この交差点の形状が、方向が決まり次第、再度地域の皆様へ説明を行いたいと考えております。そうした中で本線事業の推進に向けて、ご理解、ご協力をお願いしてまいりたいと考えております。

 よろしくご理解のほうお願いします。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) ただいま答弁をいただきました。特に地権者ももちろんです。それから、大本山向嶽寺の山門が当然関係するだろうと思うわけでございます。したがいまして、関係者にできるだけ理解をいただくようなご努力をひとつお願いしたいと思います。

 次に、都市計画道路塩の山西広門田線、通称新仲沢ガード区間と国道140号線、つまり西関東連絡道路を結ぶ道路の整備についてということでございますが、新仲沢ガード事業の2期工区と国道140号を結ぶ道路整備についてお尋ねをしたいと思います。

 現在、仲沢ガード事業の塩の山西広門田線と国道140号、つまり西関東連絡道路は、甲州市道と山梨道で結ばれており、この市道は甲府方面への通勤コースでもあり、通行量も年々多くなっております。しかしながら、幅員も狭く、曲がりも多いなど未改修部分がほとんどで、交通事故などの危険があり、大型車のすれ違いも困難なため、児童や生徒の通学にも支障を来しております。

 さらに、この道路整備の効果は、関係地域ばかりじゃなく甲州市全体の発展にも大きく期待が寄せられているものであります。そのようなことから、市では県や山梨とどのような打ち合わせがされ、また具体的な計画や事業の予定があるとしたら、どこまでそれが詰められているのかお答えをいただきたいと思います。



○議長(古屋久君) 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えをいたします。

 ご質問の道路は、本市と山梨市を連絡する市北部の東西の主要路線であります。平成19年度の本市と山梨県及び山梨市を含めた峡東北部道路網検討会におきまして、主要幹線道路の一つとして位置づけられた路線であり、公益及び地域の連携を強化するとともに、観光等の産業交流を促進するための極めて重要な道路であることは承知をいたしております。特に、本市と山梨市はともに果樹栽培が盛んであり、豊かな自然、また数々の歴史的な遺産や名所・旧跡が現存しており、これらの資源を生かしながら、豊かで活力あるまちづくりを目指しているところでありますが、同市を連絡する幹線道路や西関東連絡道路にアクセスする道路につきましては、まだ整備がおくれている状況であります。このようなことから、山梨市の竹越市長とともに、昨年12月27日でありますが、横内知事に路線の整備を県で取り組んでいただくよう強く要望いたし、知事からも前向きに検討していくことをお答えいただきましたので、これからも山梨市とも連携をとりながら、引き続き整備要望をしてまいる所存でございます。

 以上であります。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) ぜひ補助事業等を取り入れていだたくような形の中で、早期実現をひとつ図っていただきたいと思います。

 次に、国保財政についてということでございますが、平成22年度の財政運営について、まず伺っておきます。国民健康保険制度、特に医療費、なかんずく保険給付費については、市民の治療費として欠くことのできない根幹であります。平成21年度決算額を見ると、医療費の総額は25億7,000万円、これに対して22年度は26億4,000万円、比較しますと7,000万円多くなっているということでございます。この7,000万円のうちは、6,000万円が国保の財政基準から、いわゆる取り崩ししたものであります。あとの1,000万円は繰越金ということでございます。

 そこで、この医療費の仕組みは従来から国庫支出金、いわゆる国が負担する分、それが率で言いますと35%、保険税が33%、地方負担分として県及び市の分が13%で、全体としては81%ですが、残るのは患者負担という19%でございます。こういうふうなことから平成22年度は、既にもう3月に来ておりまして、あとわずかであります。この見通しについて、おおよそわかる範囲で結構ですから見通しをお示し願いたいと思います。



○議長(古屋久君) 健康増進課長、井上愛子君。



◎健康増進課長(井上愛子君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えいたします。

 平成22年度につきましては、国の財政調整交付金等の交付見込み額が大幅に減少することから、基金の取り崩しと前年度繰越金を充てるため、本議会に補正予算を計上させていただいております。本年度の決算見込みについてでありますが、一般被保険者の医療費の支払いがあと2カ月分残っており、高額医療費等の支払いが残り1カ月分となっております。現時点での試算では、補正予算に計上させていただいた予算で本年度は対応できると見込んでおります。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) そこで、23年度の見通しということになるわけです。今度の新年度予算が計上されております。平成22年度の歳入、つまり収入ですね。既に前年度からの繰越金が1億700万円、それから基金の6,000万円を充当したということで、22年度は幕が引けるのではないかということでございますが、23年度の予算計上には、そういったものがもうほとんど見込めないというようなことになりまして、予算を見ますと、医療費の総額は前年度の歳計、最終現計額の26億4,000万円で予算が組んであるわけです。

 言うまでもなく医療費の見積もりに当たっては、他に過去の伸び率で引き延ばすのではなく、特殊な高額の医療費を要する患者がどの程度いるのか、例えば人工透析等の患者が一例ですが、それらの患者が来年も引き続きどの程度になるのか。

 それからまた、インフルエンザの流行の周期の状況を予測するなどの必要があり、さらには国の医療費の改定があるので、そういったことを踏まえて予算見積もりしなければならんわけです。そこで、新年度このままよいとするのかどうかということ。

 次に、こういったことの財政運営の中で、諮問機関としての国民健康保険運営協議会へ諮問をしていないため、今後の推移によっては保険税の改定もやむを得ない事態を生ずる可能性があると私はそんなふうに感ずるわけですが、この対応も検討課題において今後考えていかなきゃならんだろうと。

 そこで、平成23年度が万が一にも赤字になったという場合には、一般会計から繰り出す考えはあるのかどうか。また、赤字補てん分について、税率の見直しをいつするのかといったことについてお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(古屋久君) 健康増進課長、井上愛子君。



◎健康増進課長(井上愛子君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えいたします。

 平成23年度予算につきましては、議員ご指摘のとおり本年度の決算見込みから、国保の財政運営は大変厳しい運営となることが予想されます。医療費の見込みにつきましては、平成23年度は医療費の改定がない見込みですので、他の要因としては、一般被保険者数の減少分を見込んでおります。予算編成時点での前年度との差が、被保険者数にして約300人減少しております。また、議員のご質問内容にもありましたが、医療費はインフルエンザの流行や、重度の疾患にかかわる医療費などにより影響を受け、医療費が大幅に増減するおそれもあることから、新年度は大変厳しい運営となることを認識しておりますが、現時点では、新年度の医療費の動向を把握しながら本予算で運営してまいりたいと考えております。

 また、先ほどの23年度が赤字になった場合の一般会計からの繰り出し等のご質問でございますが、新年度予算編成の最初の締めが本年1月下旬であり、その結果を受けまして2月下旬に開催いたしました国民健康保険運営協議会においては、税率改正については諮問しておりませんが、平成23年度は大変厳しい財政運営が予想されます。

 国民健康保険は独立採算で経理することが原則であり、加入者の傷病等に対する保険給付費、つまり医療費については、保険税と国庫負担金、地方負担等を財源に賄う仕組みとなっております。国民健康保険法等に基づく法定の繰入金以外に一般会計から繰り入れすることは望ましくないため、今後、医療費等の動向による財源不足が生じる場合は、税率改正をも視野に入れて検討していかなければならないと考えております。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 今、時として税率改正というような話がありましたが、年度が失敗してなかなか難しい対応になろうかと思います。大変厳しい財政ということで、その際には、ひとつ適宜適切な対応をお願いする以外ないんですが、よろしくひとつお願いしたいと思います。

 次に、診療所の対応についてということでございます。

 塩山診療所の再開について。

 塩山診療所の運営は、半世紀近くにわたり診療を続けてまいりましたが、約4年ほど前に医師が不足となり休診になっているもので、住民にとって診療所の再開が待たれるわけでありますが、医師確保に向けて今までどのような対応をしてきたのか。早急に正常な形に戻すべきだと私はそう思うわけですが、医師確保についての経過についてご説明をいただきたいと思います。



○議長(古屋久君) 健康増進課長、井上愛子君。



◎健康増進課長(井上愛子君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えします。

 塩山診療所は、平成18年3月に医師が退職して以後休診状態となっておりました。再開に向けた医師確保につきましては、山梨大学医学部等へ依頼などを行ってきた経過もありますが、医師確保が困難な状況下、休診状態が続いております。議会においても診療所の活用などのご質問をいただいた経過の中で、昨年6月、国の目的外利用許可を得、現在、塩山西児童クラブとして改修し、利用を行っている状況にあります。

 今後につきましては、市民の医療ニーズを把握する中で、塩山診療所のあり方について検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) ただいまの塩山診療所の存続について、市街地に開業医がふえている関係から、何か閉鎖ということも視野に入れているような発言がありました。それでは、医師確保については極めて消極的で、受けとめざるを得ない、そういうことで課長はよくご存じかどうかわかりませんが、市内において既に閉鎖してしまった開業医を一つ一つ挙げれば、長岡整形外科を初め、後藤医院、笹本医院、中村医院、小野医院、尾谷医院、そして公立の松里の診療所ですね、そうすると7つ閉鎖しているわけですよ。だから、決して今の現状が、市街地に医院等がふえてきているというふうなことにはならんわけです。そして、今や超高齢化社会において、ホームドクターとして日常安心してかかれる医師が必要であり、国においてもそれを奨励している。医師の確保に向け、積極的に探す努力をすべきだと私は考えるわけです。その点について答弁をいただきたいと思います。



○議長(古屋久君) 健康増進課長、井上愛子君。



◎健康増進課長(井上愛子君) 塩山診療所は、先ほどもありましたけれども、市の中心部に位置しておりまして、休診前後に現在民間医療機関が開設され、市民の医療ニーズに対応していただいている状況でございます。繰り返しになりますが、現在、塩山診療所が児童館として活用されておりまして、今後のあり方につきましては、その必要性も含めまして、市民の医療ニーズの把握を行った上で、今後のあり方について検討してまいりたいと考えております。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 今、私が閉鎖した診療所を言いますと、みんな市街地なんですよね。えらく大藤や神金や玉宮や松里にあるわけじゃないんです。あえて松里診療所というのは松里にあるわけです。あとの6つはみんな市街地にあるわけです。したがって、やっぱりホームドクターというふうなことを国も奨励しておりまして、そして往診とか、そういうふうな対応もすぐできるように、ホームドクターを確保するような、住民もそういう心構えでやってくれというようなことを国も指導しているわけですから、今どうも中心部に医療機関が集中しているようなことを言いますが、決してそのような状況ではないわけです。だから、私が百歩譲りますよ。そこで、市民の医療ニーズを把握する中で、今後のあり方について検討すると言うんですから、かつて病院を誘致する際に、全市民にアンケート調査しましたね。そしたら、総合的病院が欲しいよというようなことで、実は十数年前に厚生会の病院を誘致したという経過がございます。

 したがって、百歩譲って、全市民に対するそういったアンケート調査をしながら、本当に市民のニーズがあるのかどうか、そういうふうなことを把握すべきだと思います。小手先のことでなく、そういったことを実践して、その上で結論をつけていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(古屋久君) 健康増進課長、井上愛子君。



◎健康増進課長(井上愛子君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えいたします。

 市民の医療ニーズの把握は、直接市民の皆様とお話し合いの中で把握をする、もしくは議員ご説明がありましたように、アンケート等によるものなどさまざま把握の方法はあるかと思います。新年度医療対策室を健康増進課に設置していきますので、具体的な方法については検討しながら、正確な市民の医療ニーズを把握して検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 質問がかみ合わんようですから、その課題は後で残しますが、そこで大藤診療所の医師の確保についてお伺いいたします。

 医師の確保というのは大変努力がいるわけですが、またその処遇も大切な要因であります。いろんな意味で環境づくりが必要であります。例えば、過去に医師住宅がないために、医師住宅を建設したというふうなことの経過がございます。そこで医師派遣について、大藤診療所の当面の対応はどうなっているのかお伺いします。



○議長(古屋久君) 健康増進課長、井上愛子君。



◎健康増進課長(井上愛子君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えいたします。

 医師派遣につきましては、今回岩崎医師の退職の意向が急でありましたので、常勤医師の確保に向け、県医大等に働きかけを行いましたが、年度末の時期でもあり、常勤医師の確保は困難でありました。地元を初め、現在診療を受けている市民の皆様には大変ご心配をおかけいたしておりますが、まず緊急的に対応いたしましたのは、大藤診療所で対応しております一ノ瀬高橋地域の出張診療でございます。

 まずは、この地域の医療を確保することが最優先であったことから、地域医療に熱心に取り組まれている牧丘病院院長の古屋院長にお願いしましたところ、快くお受けいただき、従来どおりの月2回の診療を継続することとなりました。

 また、在宅患者さんにつきましては当面の間、訪問診療の対応が不可能なことから、東山梨地域で訪問診療をなさっている先生方のご協力をいただき、往診を継続していただくこととなりました。外来診療につきましては、まずは休診となることを避けたいと考え、市内の医療機関の先生方にご協力をいただき、2人の医師に週2回、また残りの2日間を厚生会のご理解のもとに、牧丘病院から1名医師をご派遣いただき、週2回対応していただくこととなりました。大変ご不便をおかけいたしますが、当面の間、緊急的な対応とさせていただきたいと考えておりますので、ぜひご理解くださいますようお願い申し上げます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 今の当面の対応についてはわかりましたが、その内容の中には医師の半日交代ということでありまして、診療所運営は患者にとっても、また経営状態からも極めて非効率で、当然大幅な赤字を覚悟しなければなりません。患者にとって医師とのコミュニケーションが保たれ、病気治療に安心して専念することができる環境が必要であります。まさに医師と患者との信頼関係で成り立つわけでありますから、常駐の医師の確保が急務と考えます。この点、できるだけ早く常駐の医師を確保しなければなりませんが、その対応についてお伺いをいたします。



○議長(古屋久君) 健康増進課長、井上愛子君。



◎健康増進課長(井上愛子君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えいたします。

 常勤医師の確保は非常に困難な問題であると認識しております。新年度、健康増進課に医療対策室を設置し、医師確保に向け最善を尽くしてまいりたいと考えております。ぜひご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) もう少し具体的に答弁いただきたいんですが、医療対策室をつくるということ、新年度からですね、どんなふうなことを対策としてやるんですか。



○議長(古屋久君) 健康増進課長、井上愛子君。



◎健康増進課長(井上愛子君) まず、優先的には大藤診療所医師確保、またこの議会でも何度かご質問いただいております産科病棟の再開に向けた医師確保を、まず第1優先の課題として対応してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) ということは、その対策室には専従の職員が何名かいるんですね。



○議長(古屋久君) 健康増進課長、井上愛子君。



◎健康増進課長(井上愛子君) 来年度専従職員を設置していただく予定でございます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) しっかり医師の確保についてご努力をいただきたいと思います。

 次に、公用車の管理及び運用についてですが、特に一般車両の管理運用についてお聞きするわけですが、さまざまな業務にこの車両が使われるということでございます。現在、各課に配置されているものには、管財課で一括管理しているものなど、どのような管理、それから運用をしているのか、その点についてお伺いしておきます。



○議長(古屋久君) 管財課長、雨宮 修君。



◎管財課長(雨宮修君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えいたします。

 特殊車を除く公用車につきましては、現在、普通車47台、軽自動車87台の合計134台を所有し、一般業務等に使用しております。その内訳につきましては、本庁舎73台、勝沼総合局9台、大和総合局8台及びぶどうの丘、給食センター、公民館等、出先機関44台であります。

 昨年の7月に新本庁舎へ移転に伴い、すべての課を機能を集約した体制となったため、管財課へ普通車6台、軽自動車8台の14台を集中管理車として運用し、経費の削減を図るとともに、その他の公用車につきましては、それぞれの各課におきまして適正に管理運用しているところであります。

 以上です。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) そこで購入方法ですけれども、契約の指標ということですが、当然財務規則等もありまして、一般競争入札あるいは指名競争入札、随意契約等があるわけですが、主としてその対象指名者は市内を中心にやっているのか、その辺も含めて過去3年間について、その実態をお知らせいただきたいと思うんですが。



○議長(古屋久君) 管財課長、雨宮 修君。



◎管財課長(雨宮修君) 廣瀬議員のご質問にお答えいたします。

 契約方法につきましては、基本的には競争入札参加資格を有する有資格者で、市内業者を中心に指名競争入札により、その落札業者と契約をしているところであります。

 平成20年から22年度の3カ年で11件の入札を実施しまして、公用車を13台取得しております。指名業者につきましては、4業者指名が5件、5業者指名以上が6件であり、平均落札率は88.51%でありました。また、車種におきましては各課の要望、それから使用形態等によりまして各搬にわたっており、用途に則した車種を購入しております。

 なお、2年ごとに行っております競争入札参加資格申請の受け付けにつきましては、本年2月に平成23、24年度分が終了しておりますので、来年の2月に一部関連の受け付けをする予定でございます。

 以上です。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) そこで、購入先の一覧表を私もいただきました。11件の入札で13台ということですが、そこで匿名で結構ですから、この3年間に、1番、2番、3番でもよし、A、B、Cでもいいですが、どんなふうな落札結果になっているのか教えてください。



○議長(古屋久君) 管財課長、雨宮 修君。



◎管財課長(雨宮修君) 廣瀬議員のご質問にお答えいたします。

 平成20年度から22年度までの3カ年で11件の入札を実施したわけですが、20年度は5台、21年度も5台、それから22年度は3台の合計13台を購入いたしました。

 13台の落札業者の内訳ですが、A社が8台、それからB社が4台、C社が1台となっております。

 以上です。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 現在この地域を取り巻く状況として、新聞等にありました県発注の公共工事を対象として、排除措置命令が出ているというようなことが言われております。そのような報道は、本市においてはないと思うんですが、自動車購入に関して、今後どのような形でそれを行っていくのか、今後の対応についてのお考えをひとつお示しいただきたいと思います。



○議長(古屋久君) 管財課長、雨宮 修君。



◎管財課長(雨宮修君) 廣瀬議員のご質問にお答えいたします。

 公用車の入札につきましては、公正・公平な立場で実施しておりまして、談合等に当たる行為等は認められず、今までどおり、基本的には市内業者を中心に指名競争により厳正な入札を執行していきたいと考えております。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 次に進みます。

 塩の山南西の急傾斜地対策についてということでありますが、その経過について、塩の山南西の急傾斜地対策につきましては、塩の山南西面のふもと付近には約30軒以上の家屋があるんです。当地域は、急傾斜地危険箇所に指定されております。地元では、塩の山の急傾斜が非常にきついということがありまして、崩壊の危険のあるがけに対して、長い間不安を抱いて生活しているというふうなのが実態でありまして、平成12年より地権者や地区役員、また向嶽寺のご協力をいただく中で幾多の問題を解決してまいりましたが、市から県に事業の認可の要望を出していただき、県でも地質調査や測量設計までしていただきました。その後、土砂災害防止法という厳しい法律が出たために、測量方法、施工方法が大きく見直しをされました。土砂災害防止用の改定内容を含めたこれらの経過について、ひとつ説明をいただきたいと思います。



○議長(古屋久君) 建設課長、菊島浩一君。



◎建設課長(菊島浩一君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えいたします。

 この事業は、山梨県が事業主体で実施しているものであり、地区名は上西地区として事業採択に向けて進めてまいりました。平成12年より、地権者や地区役員の方々のご理解やご協力をいただく中で、県では測量や設計を実施し、その間、地元におかれましては用地等の幾多の問題を解決していただいております。その後、平成19年度に、県が再度地元説明会を開催いたしましたが、平成13年度に施行されました土砂災害防止法に伴い、従来よりさらに事業方針が厳しくなり、県では設計変更を余儀なくされ、当初、地権者が承諾をした擁壁の位置が極端に民家に近くなったことから、一部の地権者の同意が得られず、市と地元では、県に擁壁の位置をできる限り民家から離していただけるよう再度設計の見直しを要望してきたところであり、その後3回目の説明会の結果から、地権者の意向を伺いました。

 しかしながら、これも一部の地権者の同意が得られず、県では事業箇所が東西に一連しているため、工事ができない箇所がありますと防災効果が期待できないことなどから、事業採択を先送りすることになり、現在に至っております。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) そこで、今後の見通しということでございますが、地域の地権者にとっては、一度は承諾した事業でありますが、これまでの県の説明はただいま説明がありましたが、当初より大分民家に近い場所に擁壁がつくられるというようなことで、地権者の理解が全く得られないものもあるわけです。これらの事業の見通しをあえてお聞きするわけですが、ご答弁をいただきたいと思います。



○議長(古屋久君) 建設課長、菊島浩一君。



◎建設課長(菊島浩一君) ただいまの議員のご質問にお答えいたします。

 平成21年度に、当地区の一部が土砂災害防止法の調査の結果、急傾斜地の土砂災害特別警戒区域に指定され、危険区域はさらに東側にも発生したため、県ではその測量に入っており、これまで暫定的に実施してきました事業の設計がより正確にできることとなり、これからさらに工法検討をしていく予定であるとのことでございます。

 県では、土砂災害から市民の生命や財産を守るため格段の配慮をしていただいておりますが、近年全国的に発生している土砂災害のため当該事業の事業申請が多く、公共事業の縮小傾向から、できる限り早く事業採択ができるよう市でも努力をしているところでございますが、これには100%の地元のご協力とご理解が必要でございます。

 これまでの関係各位のご努力を無駄にしないためにも、県に対しましては地元の意向がより反映されるよう再度要望して、一部同意をいただけなかった地権者のご理解をいただくべく再度話し合いを重ね、事業認可を受けたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) どうぞひとつ精力的に働いていただきたいと思います。

 次に進みます。

 指定管理者制度についてということでございますが、豊かな自然と歴史と文化に彩られた果樹園交流都市を目指し、さまざまな施設の活用策について展開されております。指定管理者制度の導入後の状況とその効果について、本来公共施設をより活用し、市民の福祉向上に資することを目的に建てられた施設と、一方では歴史遺産を含む地域振興、特に観光振興に資する目的とに大別できますが、もちろんこの2つを活用する施設も少なくはありません。

 これらの施設にあって、市民のための施設として設けられたものとして、市民が主体として利活用されることとあわせ、雇用の確保も考慮する中で進められてきたものがこの中にあるわけです。時代の変遷に従い、その活用方法やその目的が変化してきております。そこには採算面を重視し、活用化を図る意図もあって、観光に力点を置き、その結果として市民から敬遠され、それが利用客の減少につながっているのも否めない事実であります。そこで、導入後の運営状況は。また、その効果について伺っておきます。



○議長(古屋久君) 政策秘書課長、萩原哲夫君。



◎政策秘書課長(萩原哲夫君) 廣瀬元久議員のご質問にお答えいたします。

 甲州市では、平成18年9月から指定管理者制度を導入し、現在の道の駅甲斐大和を初めとした12の公の施設において同制度を適用し、民間企業等が管理運営を行っているところでございます。本制度導入による財政的な効果額は、平成19年度から21年度の3年間で約1億3,000万円となっております。

 また、当該施設への職員配置が不要となったことから、新たな行政課題に対応する部門への人員配置も図られたところでございます。このような効果がある一方、一部には計画どおり進んでいないところも見受けられますので、今後十分検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 私は、施設によっては採算のみで片づけられるべきではないものも当然あるというふうに思っております。不採算なものであっても市民の多くが利活用できる、例えば温泉保養施設等は市民のコミュニティ広場として、また安らぎや憩いの場として、また健康増進のためにも役立ち、さらには市民の福祉向上に大きく寄与するものであり、金銭でははかることのできない、極めて有意義で行政にとって大きな利益だと私は思うわけです。この際、大所高所から見直す必要があると思うが、この点について再度伺っておきます。



○議長(古屋久君) 政策秘書課長、萩原哲夫君。



◎政策秘書課長(萩原哲夫君) 廣瀬議員のご質問にお答えいたします。

 平成23年度から、新たにし尿処理場が指定管理者による管理運営を開始します。

 また、交流保養センター大菩薩の湯、それから甲州市立勝沼病院、菱山営農センターが来年の3月で更新を迎えることになります。さらに指定管理者による管理運営が効果を上げると考えられる施設等につきましても検討を進めてまいる予定でございます。

 申すまでもなく、指定管理者による運営は、利用者サービスの向上といった面が最重要であると認識しておりますので、利用者に対するモニタリング制度の充実によりまして、市民サービスの利用者であります皆様の声を運営に生かしていく機能を充実してまいりたいと存じます。

 特に、市民のための保養施設等につきましては、議員おっしゃられましたように、さらに充実した市民サービスの提供に向けて再検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 最後の質問になりますが、政治姿勢についてということでございます。

 一つとして、執行機関についてということで、普通地方公共団体の長として田辺市長は甲州市を統括し、その代表として議会や他の執行機関の権限等を除く事務を執行する権限を付与されていることは言うまでもありません。

 その一方において、長には法に基づき、兼職の禁止を初め兼業の禁止規定が定められております。今回の地域密着型介護支援施設、いわゆる特別養護老人ホームを新設するに当たり、社会福祉法人の事業施行者に対し、補助金として1億3,340万円を介護保険特別会計へ予算計上されております。

 これについて、市長の妻が理事を務める社会福祉法人について新聞報道がされましたが、さきにも申し上げましたとおり、長としての兼職及び兼業の禁止事項については、私は抵触しないことは明らかだと思うわけであります。法人には理事会の互選による代表者が決められ、理事構成のうちの多分1人だということでありましょう。市長は、さきに申し上げましたとおり住民の代表であり、市民が疑問を持ったり、また誤解をしたりすることに積極的に説明をし理解していただく努力をすべきだと思いますが、市長のご意見がありましたらお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(古屋久君) 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 議員のご質問にお答えをいたします。

 社会福祉法人は、それぞれ設立目的、また事業により活動しているものであると考えております。先般の特別養護老人ホームに応募した3法人も行政とは独立した法人であり、おのおのの考えより応募したと考えております。市といたしましては、よりよい計画が選定されることが必要であり、計画の選定については、私は公正・公平の立場で厳正に対応してまいったと考えております。

 それと、新聞報道に際しまして、今議員が説明をしていないというふうなお話をなさいましたけれども、しっかりと説明をしているつもりでございます。ただ、報道機関によっては報道の仕方、私のお話をそのとおり正確に伝えていただいていない向きがありますので、その辺は改めて、私は別に言わないでいるということはございません。正々堂々としっかりと公開をしているつもりでございますので、誤解いただかないようにお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 今、市長から説明いただきました。今後とも、ひとつ積極的に市民に、そういったことについて十分理解が得られるように説明を続けていってほしいと思います。

 次に、審議機関についてということでございます。議員においても、市長と同様、兼職はもちろん兼業についても厳しく禁止事項が規定されております。既に法に抵触またはそのおそれがある者が、市民の風評の中でいるなどと取りざたされております。もちろんお互いに姿勢を律することは言うまでもありません。市長としてどのようにこれを受けとめているのかお伺いをしたいと思います。



○議長(古屋久君) 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) お答えをいたします。

 法に抵触またはそのおそれのある者は、姿勢を律することは言うまでもありませんが、それ以外の慣例的なものにつきましては、私から意見を申し述べるのは差し控えさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 18番、廣瀬元久君。



◆18番(廣瀬元久君) 私の最後の答弁まであれしてですね、特に塩山診療所については、私の考えることと答弁が食い違うというか不本意でありますが、またこれは改めて質問なり何なりしてまいりたいと思いますが、以上で私の一般質問を終わります。



○議長(古屋久君) 廣瀬元久君の一般質問を終わります。

 ただいまの廣瀬元久君の一般質問に対して関連質問がある方は、休憩中に通告願います。

 ここで暫時休憩いたします。

 再開を2時25分といたします。

             休憩 午後2時15分

             −−−−−−−−−−−

             再開 午後2時25分



○議長(古屋久君) 再開いたします。

 次に、指名いたします。

 13番、野尻陽子君。

 野尻陽子君につきましては、一問一答方式で行います。



◆13番(野尻陽子君) 一般質問をさせていただきます。

 今回は射撃場、市民を巻き込む政策、それからコピー機について、最後に、市長と政治倫理について、この4点を伺います。

 まず、射撃場から伺います。

 昨年2月15日の議員全員協議会の席上で丸山議員から、こうした中途半端な状態をいつまで続けるのかとの問いに、市長は次のようにお答えになっています。

 「延びても1年と考えている。それぐらいでないと私どもが計画していた跡地の、市としての土地の利用を考えるリミットであって、これ以上は延ばせない。それが私の考えであります。この前、知事には直接話を申し上げてあります」とおっしゃっております。あれから既に1年以上の時間が経過しましたので、甲州市への射撃場移設はもうないものと思っております。しかし、正式な確認のために、改めてこの件をお伺いいたします。



○議長(古屋久君) 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 野尻議員のご質問にお答えをいたします。

 昨年の2月の全協で私の発言についてのご質問でありますが、このときは延びても1年と申し上げたわけであります。その後、昨年の9月、県は移転計画を凍結して、今後1年かけて再検討することとなり、本年9月にはその方向性を明らかにすることといたしております。私といたしましては、本年9月という県の方向性が出ておりますので、その内容を踏まえて対応してまいりたいと考えております。

 それと、何もなかったわけではありませんで、道路の整備だけは、もういよいよ手をつけ始めております。そういうふうな意味では、射撃場がどういうふうな結論に出るかどうかは、まだはっきりはいたしておりませんが、県が射撃場をどうしても私どもの要望どおりのものをというふうなことであれば、またそれは前向きに検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(古屋久君) 13番、野尻陽子君。



◆13番(野尻陽子君) それは、論点が全然違う話でありまして、ここで全協で市長がおっしゃったのは、もうそんなに待てないと、だから1年が限度だと。1年以上はもう待てない、それは知事に言ってある、そういうお答えでした。県がそれをどうするか、今後射撃場をどうするかということ、市はもう待てないというのとは話の違う問題で、市長はもう1年以上待てないと、この前おっしゃったわけです。そうしたら、それを知事にもうお伝えになっているわけですから、知事のほうも、もう甲州市は1年以上待たないと言っておると、そういうふうに理解しているのではないかと思うのですが、そこら辺はいかがでしょうか。



○議長(古屋久君) 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 先ほど申し上げましたように、全協でそういうふうなお話をいたしました。ただ、この計画は県の計画でありました。私どもが、それは誘致は大歓迎ということで地元皆さん方も理解を得て、誘致に向かってそれは進めたわけであります。ただ、県が当初の建築費よりも余計にかかるということで、検討をし直すというふうなことになっていたわけでありまして、私どもが待てないというのは、次の市がいろいろとやっていく上で、まず道路があかなければ何もできないということが最前提で、それは地元の皆さん方にもご理解をいただいているというふうに理解いたしております。

 議員もそうだと思っていると思いますが、そういう中で、ともかくその事業について進めていく、それはやはり例の農道、林道につきましては整備を行うということでやり始めているわけでありますので、それはそれ、それはやはり次の私どものいろいろほかの土地の利用については、大きなこれは柱になるわけでありますんで、そういうような意味で申し上げましたわけであります。

 以上であります。



○議長(古屋久君) 13番、野尻陽子君。



◆13番(野尻陽子君) 林道のことは、またそれは林道整備は、私前の議会にも伺ったことがあるんですけれども、林道の整備は射撃場と直結していて、射撃場をやらない限り林道の整備はあり得ないのかと伺ったときにお答えになりませんでしたけれども、林道の整備とそれから射撃場と、それから射撃場を進めないという話は何かよくわからないのですけれども、私が伺いたいのは、甲州市は一つの自治体であります。自治体は自分のことを自分で決めることがある意味ではできます。射撃場をつくるのは県のそれは意向ですけれども、それを甲州市につくらせるかどうかというのは、ある意味では甲州市が決めることができるのではありませんか。それで、市長はもうさんざん待って、これ以上もうこれから1年そこまでがリミットで、それ以上は待てないとおっしゃった。そしたら、そういう言葉にはそれなりの責任が出てくるのではないかと思うのです。それが、そうではなかったのなら、あの時点で市長は別の形でお答えくださるべきだったと思います。

 私は、市長が1年とおっしゃっていましたので、この日が来るのを私は待っておりました。そしたら、待っていたら、いやそうではない。全然もとと同じ話ではないですか。やっぱり私は、市長は市の組織のトップでありますから、そこが発言する言葉というのは、それなりに責任が出てくると思います。1年以上は待てない。改めてお伺いいたします。



○議長(古屋久君) 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 議員もご承知をいただいていると思いますが、県・市の財政の中であそこのゴルフ場の跡地の林道が整備をできるわけがありません。それで、県が普通で言うと、あそこの林道の整備をするのは、多分後回しになるというふうに思っていました。そのことも含めて射撃場の誘致というものも考えたわけであります。そういう中で県が検討する、そして結論が出ないうちに、林道の整備もできないうちに、それがよそへ行ってしまったというのは最悪なケースになる。それは当然、市の代表としては市の利益を考えますから、そしてもう一つ言うと、地元の皆さん方が一番心配している砂防の問題です。砂防もやはり今の林道ができ上がるというか、林道がなければ入っていく道がないというふうな部分で、並行してというのはできないけれども、砂防もやるという約束の上で林道の工事にかかったわけでありますので、これはたとえ射撃場ができないとしても、大きい市にとってはプラスというふうに考えて、その道を選んだわけであります。

 議員もその辺はご承知をいただいているとは思っていますけれども、ただ、少なからず議員が言うように、全協でそういうふうな言い方、もう待てないというふうな言い方をしたのも確かでありますけれども、ただ結論を出してもらうのが、遅いということを県にはっきりと絶えず言い合っていないと、道路にもかかれない状態であったわけでありますので、そういうふうな言い方をいたしたのは確かであります。それが、やはり責任持ってというふうな言い方をされましたが、私はそういうふうに思って答えたつもりであります。

 以上であります。



○議長(古屋久君) 13番、野尻陽子君。



◆13番(野尻陽子君) 今、あそこの砂防という話が出てまいりましたけれども、私は逆に砂防をやることを非常に心配しております。なぜかというと、あそこが深いところまで、真砂土の土である。私は、県の言うことと第三者の、例えば日本地質学会みたいなところに、ああいう山で砂防をやることがかえって危険ではないか、それとも砂防をやったほうが安全かどうか、私は第三者にきちんとチェックしてもらうことが重要ではないかと思います。それでここに来て、県が非常に腰が重くなっている一つの理由は、あそこに一たん手をつけ始めたら、それは大きな負担として今後県にかかっていくということがわかっているからではないかと思います。

 市長がまだ、私はもう1年で終わり、それ以上待たないと思ってきましたけれども、まだそうではないということがわかりました。ただ、そう思っていらっしゃるのなら、そういう発言にしておいていただきたい。そうでないと誤解を生みます。

 では、この件はそれまでにして、次の件にいきます。

 次は、市民を巻き込む政策というもので、具体的に市民の歌と旧ゴルフ場跡地利用を挙げてお伺いいたします。

 私は、市民にしばしば言われるのですけれども、甲州市の出来事が新聞に取り上げられる回数が他市と比べてとても少ないと。何か市が沈んでいくようで、市民としてはそういう状況を心配している。市はどう考えているのかとよく言われます。私もやっぱり新聞に出てくる回数が少ないというふうには思っております。その理由は多分いろいろあると思います。一つは、市民の活動がよそと比べて余り活発ではないのではないのだろうか。自分が何か行動を起こすというより、だれかが起こしてくれるのを待っている待ちの姿勢の市民が多いのではないか。

     (「その発言はまずいんじゃないんですか。事実ですか」と呼ぶ者あり)



◆13番(野尻陽子君) わかりません、と私は……

     (「議長、休憩をお願いします」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) 休憩いたします。

             休憩 午後2時37分

             −−−−−−−−−−−

             再開 午後2時38分



○議長(古屋久君) 再開いたします。



◆13番(野尻陽子君) 私が推論しているのは、一つは、よそに比べて市民活動がそう活発ではないのかもしれない。それは皆さんが、多くの方が、だれかが何かを起こすのを待っているという待ちの姿勢の市民が多いのではないかと思うのが一つ。

 それから、もう一つは、市の側としてユニークな目立つような政策がないのではないかというのが一つ。

 それから、もう一つは、マスコミへの対応があまりうまくないのではないかと、推論はいろいろあります。私が思うんですけれども、ならばそういうことを前提として、逆に市が行政として市民を活発に巻き込む、そういう政策をやったらどうかと思うんです。例えばその具体例として、この前の市民の歌を例にとれば、森山良子さんと松井五郎さんの両氏に依頼して、コンサート料を含めて約800万円で市民の歌をつくりました。その後のCD代を含めれば1,000万円近くかかったわけですか。ならば、例えばその半額の500万円を使って、まず市民に歌詞の募集をする。それで採用されたら、賞金として50万円を出す。ここで歌詞が決まったら今度は作曲に、その歌詞に作曲をさせる。それにまた50万円の賞金をつけて市民から募集する。発表会は、市内の中学のブラスバンドと合唱団にお願いする。朝夕の時刻がわりのあの放送に市民の歌を流し、CDは配らない。

 そうすると、こういうことをやると、この厳しいご時世ですから、作詞作曲で計100万円の賞金をもらうとなれば、市民は張り切ること間違いなしです。費用は半額で済む、費用は全額地元に落ちる、市民をがっちり巻き込める、新聞のいい話題となる、市民と両方の行政が得する方法と思いますが、市長はどのようにお考えになるかお伺いいたします。



○議長(古屋久君) 政策秘書課長、萩原哲夫君。



◎政策秘書課長(萩原哲夫君) 野尻議員のご質問にお答えいたします。

 今回の市民の歌につきましては、当然全国に向けて公募を行う手法も一つの選択肢としてございます。しかしながら、これまでの市民歌という形式にとらわれず、新しい発想での作詞作曲や、だれにも親しまれ、どこでも口ずさめるようなやわらかい感じでということ等を勘案する中で、市民の皆さんで構成されました市のシンボル等選定委員会からの答申を尊重させていただき、一流のアーティストにお願いすることといたしたところでございます。

 また、市民参画の観点から、市民の皆さんから甲州市に対する思いを寄せていただき、森山、松井両氏にお届けして作詞作曲の参考にしていただき、市民の皆様の声が生かされる取り組みが進められたところでございます。

 また、森山良子コンサートにつきましては、市民の皆様から1,700名という応募をいただいた中で、市民文化会館がいっぱいになって、聞いてくださった市民の方は大変感動して、これだけ盛り上がった甲州市民の文化とか芸術の高さには、その瞬間感動したものでございます。

 以上でございます。



○議長(古屋久君) 13番、野尻陽子君。



◆13番(野尻陽子君) 市民の歌、市民歌というのは、美しい流行歌のよう、あるいはポップミュージックのように、美しいはやる音楽である必要がありません。そういうものはテレビとかラジオから毎日ふんだんに聞こえてくる。市がわざわざ大金を払ってつくる必要はないのではないかと私は思います。国歌とか県の歌、市の歌には一つのルールがあります。老若男女、若い者も老人も幼い者も、男でも女でも、だれでも簡単に歌える、そういう歌であること。だから、つまりリズムが単純であること、メロディーがそこそこに美しくて、耳に残りやすく覚えやすいこと。そして、歌詞はその地域の特性を込めたものであること、これだけです。そういうことを考えると、あの美しいポップソングのような市民歌が、本当に1,000万円もかけてつくる必要があったかどうか、私は今でも疑問に思っております。

 それから次に、寄贈された旧ゴルフ場予定地、射撃場候補地もなっておりますけれども、ここの活用についても、私はやっぱり市民を巻き込むという姿勢でやっていただきたかったと思いますが、今回企業の森という形で、株式会社のオルビスと契約されたという話ですけれども、このことについてちょっとご説明をお願いいたします。



○議長(古屋久君) 管財課長、雨宮 修君。



◎管財課長(雨宮修君) 野尻議員のご質問にお答えいたします。

 ゴルフ場の跡地につきましては、甲州市オルビスの森とした、新たな森づくりに向けて、オルビス株式会社と森林整備に向けた協定を締結したところであります。

 今後、社員及び社員の家族の皆様が、間伐、植林、下草刈り等の作業を行っていただくことになりますが、市といたしましても都市と甲州市民の交流事業に位置づけ、里山創造推進協議会を中心に財団法人オイスカとも連携する中で、積極的な市民参加を呼びかけていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(古屋久君) 13番、野尻陽子君。



◆13番(野尻陽子君) 約100万平米に及ぶ、あの旧ゴルフ場跡地は、市民にとって最大の大きな財産であります。そういう大きな財産でありながら、市民にこの使い方について問われる機会がほとんどありませんでした。一番最初の射撃場の問題も……

     (「地震」「休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) 休憩します。

             休憩 午後2時48分

             −−−−−−−−−−−

             再開 午後3時54分



○議長(古屋久君) 再開いたします。

 先ほどの午後2時40分ごろの地震には大変驚いた次第でございます。

 皆様には大変ご苦労さまでございました。先ほど市におきましても、市内の被害状況等を把握されました。つきましては、ここで市長に被害状況あるいは現状ということで報告をいただきたいと思います。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、先ほどの地震に対する報告を申し上げたいと思います。

 議会を中断していただきまして、3時に庁議を招集いたしました。そして、地震の概要を関係管理職に伝達をし、各課長から情報収集に努め、必要に応じて災害対策本部への移行することを確認いたしました。再開を3時25分として、それまでに情報をできるだけ収集するということを伝達いたしました。3時25分庁議を再開いたしまして、各課長から状況報告を受けました。

 教育委員会では、学校施設には今のところ被害はありません。児童・生徒には校庭に集合して、それぞれ保護者に連絡をする中で随時下校するということで、授業はその時点で終わるというふうなことにいたしました。

 大和、勝沼総合局においては、現在のところ特別被害がないという報告を受けております。職員全員に待機を指示いたしまして、今後の行方というようなことで指示をしております。

 都市整備課職員により、道路、公園、下水施設の点検をしております。今のところ被害の報告はございません。建設課におきましては職員により道路、河川、住宅等の確認中であります。今のところ異常がないというようなことで、特別な被害の報告はございません。

 水道課も現在、水道施設には被害がないという報告を受けております。産業振興課、現状では、農業施設には被害がないというふうなことであります。ぶどうの丘におきましても、お客様施設には特別に被害がないという報告を受けております。

 総務課は、防災無線で、市民の皆様方に喚起と被害調査中というふうなことをしていることにいたしております。

 財政課には全く被害がない、その他被害が出た場合は、その対応を予算措置を行うというようなことにいたしております。

 市民生活課は、地震が発生した時点で、来庁をいただいている市民の皆様方を避難誘導して、東側の駐車場に避難をしていただくというようなことで、来庁者には被害がございません。

 福祉介護課につきましては、福祉関係には、今のところ被害がないというようなことであります。

 それでは、民生委員、地区会長、ケアマネジャーには調査を依頼いたしております。この後、議会終了後、緊急課長会議を開きまして、あすまた日曜日の対応について協議をすることになっております。

 以上であります。



○議長(古屋久君) ただいま、市長から突発の大地震についての報告をちょうだいいたしました。

 ここでお諮りいたします。一般質問の途中でありますが、あすも一般質問の日程となっております。

 よって、本日はここで会議を打ち切りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(古屋久君) ご異議なしと認めます。

 よって、本日の会議はここで打ち切ります。

 12日の本会議は午前10時から開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

     〔散会 午後4時00分〕