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山梨県 甲州市

目次 06月04日−01号




平成22年  6月 定例会 − 06月04日−01号







平成22年  6月 定例会



甲州市告示第72号

 平成22年甲州市議会6月定例会を平成22年6月4日午後1時甲州市議会議場に招集する。

 平成22年5月28日

                        甲州市長  田辺 篤

          平成22年甲州市議会6月定例会会議録

                  平成22年6月4日(金)午後1時00分開議

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◯議事日程(第1号)

   平成22年6月4日(金)午後1時開議

  第1 会議録署名議員の指名

  第2 会期の決定

  第3 諸般の報告

  第4 常任委員会の研修報告

  第5 議会広報編集委員会の報告

  第6 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて

     (甲州市税条例の一部を改正する条例制定について)

     承認第2号 専決処分の承認を求めることについて

     (甲州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)

     承認第3号 専決処分の承認を求めることについて

     (甲州市都市計画税条例の一部を改正する条例制定について)

     承認第4号 専決処分の承認を求めることについて

     (平成21年度甲州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号))

  第7 議案第55号 甲州市役所の位置を定める条例等の一部を改正する条例制定について

     議案第56号 甲州市税条例の一部を改正する条例制定について

     議案第57号 甲州市ひとり親家庭医療費助成金支給条例の一部を改正する条例制定について

     議案第58号 甲州市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について

     議案第59号 甲州市水道事業給水条例及び甲州市簡易水道条例の一部を改正する条例制定について

     議案第60号 甲州市父子家庭福祉手当条例を廃止する条例制定について

  第8 議案第61号 平成22年度甲州市一般会計補正予算(第1号)

     議案第62号 平成22年度甲州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第63号 平成22年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第64号 平成22年度甲州市水道事業会計補正予算(第1号)

  第9 報告事項

     平成21年度甲州市一般会計継続費繰越計算書

     平成21年度甲州市一般会計繰越明許費繰越計算書

     平成21年度甲州市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書

     平成21年度甲州市一般会計事故繰越し繰越計算書

     平成21年度甲州市水道事業会計予算繰越計算書

  第10 提出書類

      甲州市土地開発公社に係る平成22年度事業計画及び会計予算並びに平成21年度事業及び決算に関する書類

      財団法人まほろばの里ふるさと振興財団に係る平成22年度事業計画及び収支予算並びに平成21年度事業及び収支決算に関する書類

  第11 議案第65号 字の区域の変更について

  第12 議案第66号 東山梨行政事務組合規約の変更について

  第13 請願第3号 後期高齢者医療制度廃止に関する請願

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◯本日の会議に付した案件

  日程第1 会議録署名議員の指名

  日程第2 会期の決定

  日程第3 諸般の報告

  日程第4 常任委員会の研修報告

  日程第5 議会広報編集委員会の報告

  日程第6 承認第1号〜承認第4号

  日程第7 議案第55号〜議案第60号

  日程第8 議案第61号〜議案第64号

  日程第9 報告事項

  日程第10 提出書類

  日程第11 議案第65号

  日程第12 議案第66号

  日程第13 請願第3号

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◯出席議員(18人)

                             1番  佐藤大輔君

                             2番  川口信子君

                             3番  中村勝彦君

                             4番  桐原正仁君

                             5番  丸山国一君

                             6番  矢野義典君

                             7番  廣瀬重治君

                             8番  廣瀬 一君

                             9番  夏八木盛男君

                            10番  古屋 久君

                            11番  古屋匡三君

                            12番  平塚 義君

                            13番  野尻陽子君

                            14番  曽根益彦君

                            15番  岡 武男君

                            16番  廣瀬宗勝君

                            17番  田邉民男君

                            18番  廣瀬元久君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

               市長                田辺 篤君

               副市長               佐藤繁則君

               教育委員長             天野昌明君

               教育長               古屋正吾君

               ぶどうの丘事業管理者        佐野光成君

               代表監査委員            平山尋文君

               政策秘書課長            萩原哲夫君

               総務課長              雨宮英司君

               財政課長              武川市雄君

               管財課長              雨宮 修君

               会計管理者             荻原博夫君

               税務課長              三森 斉君

               収納課長              藤枝一雄君

               市民生活課長            栗原宣如君

               環境政策課長            根津克彦君

               建設課長              菊島浩一君

               都市整備課長            宮原 万君

               産業振興課長            橋爪俊夫君

               農業土木課長            荻原英幸君

               観光交流課長            古屋拓巳君

               福祉介護課長            桐林雅樹君

               子育て対策課長           山中 宏君

               健康増進課長            井上愛子君

               鈴宮寮長              佐藤 正君

               教育総務課長            内田三男君

               生涯学習課長            三森克弥君

               スポーツ振興課長          山下 均君

               ぶどうの丘事務局長         高石克朗君

               勝沼地域総合局長          小澤裕二君

               大和地域総合局長          古屋公男君

               水道課長              飯嶋松彦君

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◯出席事務局職氏名

               事務局長              三科 茂

               書記                曽根 浩

               書記                早川 崇

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△全国市議会議長会表彰披露及び伝達式



○議長(岡武男君) 開会に先立ち、事務局長から申し上げます。



◎議会事務局長(三科茂君) 去る5月26日、東京都において、全国市議会議長会定期総会が開催されました。その席上、議員在職10年以上、地方自治の進展に寄与された功績により、平塚 義議員がはえある表彰を受けられました。ここにご報告を申し上げ、伝達を行います。

 平塚 義議員には、演壇前にお進みいただき、表彰状並びに記念品をお受け取り願います。



○議長(岡武男君) 表彰状。甲州市、平塚 義殿。

 あなたは市議会議員として10年、市政の振興に努められた、その功績は著しいものがありますので、第86回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。平成22年5月26日。全国市議会議長会会長、五本幸正。

     (表彰状受領)(拍手)

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△副市長あいさつ



○議長(岡武男君) 続いて、副市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 副市長、佐藤繁則君。



◎副市長(佐藤繁則君) 皆さん、こんにちは。

 4月1日をもちまして、副市長に選任をされました佐藤繁則でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 早いもので、就任して以来、2カ月余がたちました。今、こうして考えるときに、職責の重大さをひしひしと痛感をしているところでございます。田辺市長の命を受ける中で、黒子に徹しながらも執行と議会の連携を深めながら、また、職員の皆さんと協調し、きずなを大切にしながら、市民が求める幸せとはと考えながら、市政の発展のために微力ではありますが、誠心誠意努力を傾けてまいりたいと存じます。

 議員各位には、ご指導とご鞭撻を賜りますよう切にお願いを申し上げまして、就任のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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     〔開会 午後1時00分〕



○議長(岡武男君) ただいまの出席議員18人、定足数に達しておりますので、これから平成22年甲州市議会6月定例会を開会いたします。

 この際申し上げます。報道機関から取材のため、テレビカメラによる撮影の申し出があり、これを許可しておりますので、ご承知願います。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました印刷物のとおりといたしますので、ご協力をお願いいたします。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(岡武男君) 日程第1に入ります。

 会議録署名議員の指名をいたします。

 会議録署名議員につきましては、議長において指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) ご異議がないので、議長において指名いたします。

 9番、夏八木盛男君、10番、古屋 久君、以上お2人を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(岡武男君) 日程第2に入ります。

 会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期及び会議開催予定につきましては、去る6月1日に開かれた議会運営委員会において協議した結果に基づき、お手元に配付いたしました印刷物のとおりと決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) ご異議がないので、さよう決しました。

 なお、各常任委員会の開催につきましては、後刻ご協議を願い、開催日を決定されますようお願いいたします。

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△日程第3 諸般の報告



○議長(岡武男君) 日程第3に入ります。

 諸般の報告を申し上げます。

 3月25日、議会広報編集委員会が第二委員会室で開催されました。

 3月26日、さくら橋開通式が甚六桜公園で挙行され、議長ほか議員多数が出席しました。

 3月29日、峡東地域広域水道企業団定例会が山梨市で開催され、企業団議員が出席しました。

 3月30日、甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合が知事への陳情を行い、議長が出席しました。

 4月6日、市内各中学校入学式が挙行され、議員多数が出席しました。

 4月7日、市内各小学校入学式が挙行され、議長ほか議員多数が出席しました。

 4月8日、山梨県立笛吹高等学校開校式が笛吹市で挙行され、議長が出席しました。

 4月10日、第40回信玄公祭り、甲州軍団出陣式が恵林寺で挙行され、議長が出席しました。

 同日、甲州民家情報館竣工式が塩山地内で挙行され、議長ほか議員多数が出席しました。

 同日、甲州市体育祭り開会式が塩山体育館で開催され、議長ほか議員多数が出席しました。

 4月14日、第243回山梨県市議会議長会定期総会が甲府市で開催され、正副議長が出席しました。

 その席上、平成22年度役員改選が行われ、会長に南アルプス市議会議長が、副会長に甲斐市及び富士吉田市の議会議長がそれぞれ就任しました。

 なお、前議長の平塚 義君と前副議長の中村勝彦君には感謝状が贈呈されました。

 4月15日、議員全員協議会を議員控室で開催しました。

 4月16日、議会広報編集委員会が第二委員会室で開催されました。

 同日、甲州市食生活改善推進委員会定期総会が市民文化会館で開催され、議長が出席しました。

 4月19日から21日までの3日間、教育民生常任委員会が行政視察のため、鳥取県鳥取市、倉吉市、米子市及び境港市に出張しました。

 4月20日、21日の両日、東山梨環境衛生組合議会議員が行政視察のため、長野県小諸市及び東京都練馬区へ出張しました。

 4月22日、議会広報編集委員会が第二委員会室で開催されました。

 4月23日、山梨県市町村総合事務組合議会臨時会が甲府市の自治会館で開催され、議長が出席しました。

 同日、平成22年度市町村長及び市町村議会議長会議が昭和町で開催され、議長が出席しました。

 4月25日、武田勝頼公並びに殉難家臣一族等慰霊祭が景徳院で、また、ふるさと武田勝頼公祭りが大和中学校校庭でそれぞれ開催され、議長ほか議員多数が出席しました。

 4月27日、第76回関東市議会議長会定期総会が群馬県前橋市で開催され、議長が出席しました。

 同日、甲州市老人クラブ連合会定期総会が市民文化会館で開催され、副議長が出席しました。

 5月7日、第5回甲州市老人クラブゲートボール大会開会式が勝沼中央公園グラウンドで開催され、議長が出席しました。

 5月10日、甲州市民生委員・児童委員連絡協議会定期総会が勝沼市民会館で開催され、議長が出席しました。

 同日、平成22年度勝沼ワイン協会定期総会が勝沼町地内で開催され、議長が出席しました。

 5月12日から14日までの3日間、総務常任委員会が行政視察のため、福島県本宮市、喜多方市及びいわき市に出張しました。

 5月13日、平成22年度小・中学校PTA連絡協議会定期総会が市民文化会館で開催され、議長と教育民生常任委員長が出席しました。

 5月14日、(仮称)甲州市新マラソン大会実施準備委員会設立総会が本庁舎で開催され、議長が出席しました。

 5月20日、21日の両日、政和クラブが行政視察のため、千葉県南房総市に出張しました。

 5月24日、リニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会総会が昭和町で開催され、議長が出席しました。

 5月25日、峡東地域市議会議員合同研修会が勝沼市民会館で開催され、議長ほか議員多数が参加しました。

 同日、甲州市商工会通常総代会が甲州市商工会館で開催され、議長と建設経済常任委員長が出席しました。

 5月26日、第86回全国市議会議長会定期総会が東京都で開催され、議長が出席しました。

 その席上、議員在籍10年以上の功績により、平塚 義君がはえある表彰を受けました。

 5月27日、市議会議員共済会第100回代議員会が東京都で開催され、議長が出席しました。

 5月28日、第9回甲州市老人クラブ春季囲碁大会が塩山地内で開催され、議長が出席しました。

 同日、東山梨地区シルバー人材センター通常総会及び設立20周年記念式典が市民文化会館で開催され、議長が出席しました。

 同日、甲州市観光協会定期総会が市民文化会館で開催され、議長が出席しました。

 6月1日、議会運営委員会が第一委員会室で開催され、本定例会の会期及び議事日程等について協議しました。

 同日、議員全員協議会を第一会議室で開催しました。

 同日、青少年育成甲州市民会議総会が市民文化会館で開催され、議長と教育民生常任委員長が出席しました。

 6月2日、市役所新本庁舎竣工式が挙行され、議長ほか議員全員が出席しました。

 6月3日、東山梨行政事務組合議会議員全員協議会及び臨時会が同組合で開催され、組合議員が出席しました。

 概略、以上で報告を終わります。

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△日程第4 常任委員会の研修報告



○議長(岡武男君) 日程第4に入ります。

 常任委員会の研修報告を議題といたします。

 初めに、総務常任委員会の報告を求めます。

 委員長、古屋 久君。



◆総務常任委員会委員長(古屋久君) 総務常任委員会の研修報告を申し上げます。

 当委員会は、去る5月12日から14日までの3日間、福島県本宮市、喜多方市において視察研修を行いました。

 まず、本宮市においての研修は、デマンドタクシーの本宮イクタンタクシーについてであります。

 本宮市は、福島県中通りの中央部に位置し、平成19年1月1日に1町1村が合併して誕生した人口約3万2,000人の市であり、福島県内の市では人口が最も少ない市でありまして、東北自動車道などの交通網も充実しており、県を代表する工業都市で、大手ビール会社の福島工場等があります。

 行政改革で、行政経営戦略プランの市民参画、職員の意欲向上なども先進的に取り組んでいる市であり、激しく変化する社会状況と厳しさを増す財政状況のもとにあって、地方分権の担い手として足腰が強く、柔軟な自治体を目指しております。

 研修項目のデマンドタクシーについては、平成21年に従来の市営巡回バスの全面的な見直しを行い、新たな交通システムとしてデマンドタクシー、市街地巡回バス、通勤通学バスなどを複合的に運行する新交通システムとして、本宮市が市の商工会に運行を依頼し、同年4月1日からスタートさせたそうであります。

 ご承知のとおり、デマンドタクシーとは、あらかじめ利用登録をしておけば、電話で予約するだけで自宅までタクシーが迎えに行き、病院や商店街などに送迎してくれるシステムで、目的地限定の乗り合いタクシーであります。

 このデマンドタクシーは9人乗りのジャンボタクシーを利用し、便利さと巡回バスの料金を両立させ、さらには経費節減や環境にも配慮したデマンド交通として、官・民・関係機関が一体となった取り組みにより、本宮市に合った独自のシステムをつくり上げたことは、大いに評価されるところであります。

 制度の導入には、競合する既存のタクシー事業者の理解や運行業者となった商工会の協力が不可欠であり、また、住民への利用方法の周知徹底にも心がけているとのことでした。

 なお、平成21年度のデマンドタクシー利用者実績は、月平均運行日数が約20日、1日平均利用者数は約111人で、男女比は女性が85.9%、男性が14.1%、主な利用者は高齢者ということでした。

 高齢化社会の進展等に伴い、交通弱者は確実に増加していることから、今後の本市における交通システムについても、とても参考になる研修をさせていただきました。

 続きまして、喜多方市での研修項目ですが、アグリ特区についてとグリーンツーリズムについてであります。

 喜多方市は、福島県西北部会津盆地の北部に位置し、平成18年に5市町村が合併して人口約5万3,000人の現在の喜多方市となりました。

 市の基幹産業は農業ですが、年間170万人の観光客が訪れている観光都市でもあり、喜多方ラーメン、宮古そばは全国的にも有名です。豊かな自然にも恵まれ、さらなる観光都市の発展を目指しています。

 まず、アグリ特区についてですが、基幹産業が農業である喜多方市では、担い手の60%が65歳以上と高齢化しており、また、農家数の減少、米価の下落等により、農業総生産額がピーク時の約8割の68億円まで落ち込み、農地の遊休化も進行している状況で、特に国営事業で山を切り開いて造成された畑は、当該地区の3割に相当する58ヘクタールが遊休農地となっている状況にありました。

 そこで、平成15年8月に農業関係者以外の企業の活力により、遊休農地の有効利用、新たな担い手の確保、都市との交流拡大を図るため、法人の農業参入と市民農園の開設にかかわる構造改革特区でありますアグリ特区を導入しました。

 この特区は、市が耕作を希望する法人と協定を結び、所有者から借地した農地を貸与する方法で実施するもので、現在、地元の建設業者8社が参入し、約10ヘクタールの農地を営農しており、農家との連携による直売所の開設や10ヘクタールの遊休農地の解消などの効果が出ており、法人による農業参入の成功に向けて、今後は採算がとれるよう、各企業の自助努力を促すため、バックアップしていくとのことでありました。

 現在、本市でもワイン特区を導入して取り組んでおりますが、規模や環境など条件の違いはありますが、喜多方市の積極的な取り組みを研究することも必要ではないかと感じました。

 次に、グリーンツーリズムについてでございますが、喜多方市はラーメンのまちとして全国的に知られていますが、観光客の誘致、新しい魅力の創造による活性化を行う必要があったため、農業が抱えている問題もある中で、観光と農業の融和、農村地域の資源の活用、都市からの交流人口の増加、農業者の所得の向上など、新たな農業振興施策としてグリーンツーリズムに取り組んでおります。

 平成11年度に行政主導で事業を開始し、民間主導による事業を経て、官民共同型へと移行して来ました。その間、平成15年には、全国初のグリーンツーリズムのまちを宣言し、その後、福島県初の農家民泊の誕生などを経て、今日に至っております。

 また、平成17年には、JAとの協力によりサポートセンターを開設し、参加者と受け入れ先との相談、調整や情報発信、実践団体のサポート等を行っており、交流人口も平成11年の326名から、合併後の平成19年には1万2,097名まで増加しました。

 今後、市は、補助金事業から委託事業に切りかえ、自立への道を求め、NPOへ役割を渡したいと考えているとのことでした。

 本市においてもワインツーリズムを推進していますが、喜多方市のような大きな取り組みはともかく、地域の活性化の一つの手段になるのではないかと思いました。ハードに頼らない人づくりに重点を置いた、身の丈に応じた活動を行い、地域が元気になっていく活動が展開されていくことが必要と感じました。

 以上で、総務常任委員会の研修報告を終わります。



○議長(岡武男君) 報告は終わりました。

 この報告に対し質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) 質疑を打ち切ります。

 次に、教育民生常任委員会の報告を求めます。

 委員長、桐原正仁君。



◆教育民生常任委員会委員長(桐原正仁君) 教育民生常任委員会の研修報告を申し上げます。

 当委員会は、去る4月19日から21日まで、川口副委員長、廣瀬委員は欠席いたしましたが、4名で鳥取市のグリーンスポーツ鳥取、倉吉市、米子市、境港市で視察研修を行いました。

 グリーンスポーツ鳥取は、鳥取で地元ラグビー仲間が一緒にプレーできる芝生グラウンドのあるクラブのためにつくられたNPO法人です。芝生の年間維持管理費が平米100円以下ということで注目を浴び、現在、鳥取方式と呼ばれ、全国に広まっています。

 まず、お伝えしたいのが、この研修を受け、芝生についての認識が改めさせられたということです。それは、日本語では、芝と雑草は別の言葉で異なるものですが、英語では、芝も雑草も同じ言葉でグラスと表現されているということです。

 そもそも芝生の原点は、家畜が草を食べた後の牧草地でありましたが、日本では欧米を模倣した庭園などの芝生が主になり、高価なものとしてとらえられるようになってしまいました。しかし、鳥取方式の原則は、施工も維持管理も必要な作業しかしないで、草取りや除草剤散布は一切しないというものでした。

 もしも芝生を自動車に例えるならば、自動車は高級スポーツカーから軽自動車までさまざまあり、さまざまなニーズに合わせてつくられ、また乗られています。今回の研修では、年間維持費平米10円の河川敷芝生から、公園、また小・中学校や保育所、サッカーグラウンドまで、さまざまな芝生を視察しました。それにより、芝生についても自動車と同じで、用途や予算に応じて必要とされる芝生化をしたらよいということを教えられました。

 芝生化のメリットは、夏の気温上昇の抑制や砂ぼこりの飛散防止や降雨後の泥などさまざまあります。それに加えて、近年、子どもたちの運動能力の低下が心配される中で、グリーンスポーツ鳥取では、子どもたちにとって一番身近にある公園は学校の校庭であり、校庭が体を動かす楽しさを覚える場所であるべきという考えのもと、芝生化を行っていました。

 今回の研修で、子どもたちがとにかく芝生の上を思い切り走り回りながら遊んでいる姿、また、芝生なのでけがをしないので、転んでもすぐに起き上がり、何のちゅうちょもなくまた走り出す元気な子どもたちの姿を目の当たりにして、芝生のすばらしさを痛感しました。

 グリーンスポーツ鳥取の考えは、住民がくつろげて憩える芝生公園は、活動内容に特定されることなく、個人や少人数で遊ぶことから大人数でのイベントまで、そのすべてが芝生の上でできるはずであり、いろいろな活動ができれば地域社会が楽しくなり、活性化にまでつながるというものでした。

 今回の研修はすべてはだしで行い、とにかく芝生の感触を足で味わいながら、芝生のよさを改めて感じ、また、単なるグラウンドの芝生化にとどまらず、それによる地域の活性化までも体感し、改めて芝生化の必要性を強く感じました。

 倉吉市は、鳥取の中部に位置し、日本海に注ぐ天神川流域に発達した城下町です。火山灰台地は主に畑地で、二十世紀ナシとともに各種果菜類、野菜類の産地です。

 倉吉市では、定住自立圏と伝統的建造物群保存地区の研修を受けました。定住自立圏については、平成20年12月に総務省が定住自立圏構想推進要綱を発表しました。その要綱では、市町村同士が定住自立圏という圏域を形成し、その圏域の中で役割分担を行い、連携して圏域の生活に必要な都市機能や生活機能を確保するとともに、三大都市圏に並ぶ魅力ある圏域を創造して、三大都市への人口流失を食いとめ、地方圏への人口の流れを創出するという「定住自立圏構想」を打ち出しました。

 これにより各自治体でさまざまな現状を踏まえる中で、また一部事務組合や広域連合の現状を把握する中で、定住自立圏形成のために取り組んでおり、倉吉市では、平成22年3月31日に隣接する4町と、合計13の項目について協定の締結を行っていました。

 倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区については、江戸から大正にかけて商工業都市として繁栄した町並みは、町家が軒を連ねて建つ本町通りと白壁しっくい塗りの土蔵群と一枚岩の石橋がかかる玉川沿いから成っていました。赤褐色の石州瓦の屋根、軒下の曲がった腕木や持送り、繊細な出格子などに地域性がうかがわれ、これを保存、修復し、また新たに建築するにもこれにそっくりのものにするなど、取り組みが行われていました。

 米子市は、鳥取県の西側、山陰のほぼ中央に位置し、国立公園があり、山ろくから注ぎ出した水は名水として広く認められています。江戸時代には城下町として繁栄し、「商都米子」の礎が築かれました。現在では、高速道路や鉄道、さらには空路、海路の要衝として山陰の玄関口の顔も持っています。

 市立図書館の学校図書館支援と連携については、市の公用車による配本システムが確立されており、既存の市の公用車によるメール送信システムに学校へのリクエスト用図書の配本を加えたものでした。現在は、平日に4回配本しており、またそれに加えて、学校図書への貸し出しとレファレンスで、学期ごと、また1年間の長期の貸し出しを行っていました。同じ本をそれぞれの図書館で購入しなくても、このシステムにより、より多くの生徒に本を読んでもらえている現状を知りました。

 境港市は、島根半島が天然の防波堤の役割を果たす自然条件に恵まれ、古くから港を中心に発達してきました。また、漫画家の水木しげるさんの出身地であり、「さかなと鬼太郎のまち境港」を全国に情報発信しています。

 境港市では、地域の中で安心して子どもを生み、子育てができる環境を整えるため、保健福祉行政を一体的に展開しており、児童虐待予防対策、効果的な療育ネットワークづくり、生活習慣予防対策など、さまざまな施策を行っていました。

 以上で、教育民生常任委員会の研修報告を終わります。



○議長(岡武男君) 報告は終わりました。

 この報告に対し質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) 質疑を打ち切ります。

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△日程第5 議会広報編集委員会の報告



○議長(岡武男君) 日程第5に入ります。

 議会広報編集委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。

 委員長、丸山国一君。



◆議会広報編集委員長(丸山国一君) 新たな議場で、また発言をさせていただきます。

 議会広報編集委員会からの報告を申し上げます。

 去る4月30日に甲州市議会広報第18号が発行されました。この第18号に向けて広報委員会では、3月10日、3月25日、4月16日、4月22日にそれぞれ第二委員会室で開催し、企画内容の検討、委員の執筆分担の決定、各委員が執筆した原稿の校正など、長時間に行いました。

 次に、第19号の内容につきましては、特集として6月定例会レポート、一般質問、委員会レポート、また市民参加コーナーとして市民フォーラム、「わたしのふるさと」及び「四コマ漫画」を掲載する予定であります。

 議会広報編集委員会では、今後も読みやすく、わかりやすい、読者の立場に立った編集を心がけ、より多くの市民の皆様に親しまれる広報紙を発行していきたいと思います。また、現在の広報紙の形になりまして4年が経過をいたしました。新たにまた改善点があることもあります。そうしたものも踏まえ、広報紙の発行を行っていきたいと思います。関係各位のご協力をお願いいたします。

 以上で、議会広報編集委員会の報告を終わります。



○議長(岡武男君) 報告は終わりました。

 この報告に対し質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) 日程第5の質疑を打ち切ります。

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△日程第6 承認第1号〜承認第4号



○議長(岡武男君) 日程第6に入ります。

 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(甲州市税条例の一部を改正する条例制定について)、承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(甲州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)、承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(甲州市都市計画税条例の一部を改正する条例制定について)、承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(平成21年度甲州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号))、以上4件を一括議題といたします。

 報告書の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) ご異議なしと認め、報告書の朗読は省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 平成22年6月定例市議会の開会に当たり、議員各位には、提案をいたしました議案のご審議をいただくことに対しまして、心から感謝と敬意を表する次第であります。

 提出をいたしました議案の概要を申し上げますとともに、市政の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと存じます。

 国政におきましては、6月2日に鳩山首相が退陣という大きなニュースがございました。また、本日は新首相が誕生し、新しい体制が発足いたしました。新内閣に大いに期待するものであります。

 本年は天候が不順であり、4月に入りましても異常低温、また、41年ぶりの降雪も記録をいたしましたことから、甲州市の観光資源であります果実への影響を心配しておるところであります。

 春の行楽シーズンが過ぎようといたしておりますが、昨年4月に、2回の大きな山林火災によりまして莫大な被害をこうむったことから、4月終盤から5月の半ばの土日祝祭日には、私を初めとする管理職で、山梨県峡東林務環境部並びに甲州市消防団と連携し、山林火災予防啓発運動を実施いたしました。幸い本年は、山林火災の発生を見ることなく、安堵いたしておりますが、引き続き火災予防に意を用いていきたいと考えております。

 初めに、新本庁舎移転改修整備事業についてであります。

 新本庁舎については、建築本体工事が予定どおり完成し、一昨日6月2日に竣工式を挙行したところ、来賓を初め議員全員にご臨席をいただき、盛大にとり行うことができました。7月17日から3連休を活用し、新庁舎への引っ越しをするとともに、20日に開庁式を予定いたしております。開庁式に先駆けまして、今議会は、財政節減のため旧庁舎議場の用品を再使用するため、本体工事に含め議場の整備をしたところ、新庁舎で行う初めての議会となったものであります。

 なお、現在、外構工事や道路等の取りつけ工事を順次進めており、開庁式までには完成の予定であります。

 次に、市民懇談会についてであります。

 平成20年度から地域の声を市政に反映させる目的で、私が地域に出向き、地域の要望やまちづくりについて語り合う「こうしゅう市民懇談会」を開催してまいりました。本年度も各地域で順次開催してまいりますので、多くの市民の皆様のご参加をお願いいたします。

 次に、市民歌の制定についてであります。

 市制施行5周年記念事業として、市民の皆様が甲州市への誇りや愛着を深め、一体感の醸成を図ることを目的に、甲州市にふさわしい市民歌を制定してまいります。市民の皆様から甲州市に対する思いを寄せていただき、作詞、作曲の参考にしていただくため、メッセージの募集を実施いたしました。皆様の思いが込められた、市民のだれにも愛され、後世に長く歌い継がれる市民歌にしてまいりたいと考えております。

 次に、総合窓口案内についてであります。

 職員が交代で行っておりました総合案内につきましては、5月から外部委託により専門員を配置して、案内サービスの充実を図ったところであります。

 次に、子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成についてであります。

 子宮頸がんは、その他のがんと異なり、ウイルスの感染であることが明らかになっています。既に予防ワクチンが開発されていますが、高額な接種費用のため接種が進んでいない状況であります。

 子宮頸がんの予防は、女性の命を守り、広くは子育て支援の一環ともなることから、甲州市では、3回の接種費用として4万5,000円を限度に全額助成することとし、本議会に補正予算を提案させていただきました。

 また、山梨県でも市町村の助成額に1万5,000円を限度として補助すべく、6月議会へ提案しております。

 次に、受けやすい健診体制の整備についてであります。

 平成20年の医療制度改正により、医療保険者に対し、40歳から74歳までの方の特定健診と特定保健指導が義務づけられましたが、対象外であります20歳から39歳までの方にも集団健診が受けられるようになりました。また、40歳以上の国保加入者と75歳以上の健診自己負担金無料化など、市民の皆様の健康づくりの推進を目指し、受けやすい健診体制の整備を行ってまいります。

 次に、食育の推進についてであります。

 甲州市では、食育推進計画に基づき、食育推進会議を中心に「食育まつり」の開催や「手ばかり」を通じた食生活改善活動など、積極的に食育を推進してまいりました。

 本年度は、さらに甲州市食育オリジナルソングの「ぱきぱきマンの歌」を携えて、市内の学校・保育所に出向き、食育について楽しく歌って学ぶ活動を展開してまいります。

 また、学校における食育につきましても、栄養教諭を中核とした学校給食の充実と食に関する知識の普及を全小・中学校で推進し、甲州市の子どもたちの食育に一層力を注いでいるところであります。

 次に、水道事業であります。

 甲州市が誕生いたしまして4年が経過をいたしましたが、その合併協議時よりの懸案であります水道料金の早期統一につきましては、平成20年度に1回目の改正を行い、現在の料金体系になっておりますが、料金統一の格差是正につきまして、水道審議会に諮問をいたしました。その答申を受け、改正案を今議会に提案させていただきました。「市民の負担を考え、地域格差を縮小しての適正な料金改正とする」との水道審議会の答申でございますので、今回の改定につきましては、社会経済状況を考慮し、段階的に改定するものでありますが、市民の皆様方のご理解をお願いするものでございます。

 次に、子育て支援についてであります。

 本年4月、「甲州市次世代育成支援地域行動計画・後期行動計画」を策定いたしました。この計画では、市民と連携・協働する中で、甲州市全体で子育てを支援するシステムづくりを目指しております。

 甲州市独自の施策として行ってまいりました父子家庭福祉手当条例でございますが、このたび改正児童扶養手当法が成立したことにより、国の制度に移行するものであります。

 地域の事情に応じたきめ細かな子育て支援サービスの提供を行い、子どもの健やかな成長の促進を図ってまいります。

 また、乳児の健やかな成長を支援し、保護者の経済的負担を軽減するため、甲州市すこやかベッド貸与事業を本年度より実施しておりまして、現在4件の利用をいただいております。これら子育て支援事業につきましては、市広報、ホームページでさらなる周知をしてまいります。

 次に、道路、河川等の生活基盤の整備についてであります。

 初めに、道路整備につきましては、現在、市道下塩後22号線を市道上於曽81号線から県道白井・甲州線を結ぶ延長310メートル、幅員17メートルの規模で事業を進めております。今年度は、未買収の用地取得や塩川にかかる橋梁工事等を実施する予定であります。また、今年度より市道上塩後25号線の歩道整備につきまして、東山梨合同庁舎の道路東側の230メートルの未整備区間の整備を実施していく予定であります。

 次に、治水対策についてであります。

 近年、ゲリラ豪雨や台風など、大雨による災害の多発化傾向を踏まえ、洪水の浸水を未然に防ぐため、今年度は塩山の宮村水路や勝沼町の上岩崎水路ほか約40路川の水路整備を実施いたします。

 次に、市営住宅の管理・運営についてであります。

 本年の1月より甲州市が定住促進住宅として管理、運営をしております旧雇用促進住宅を含めて市が管理する住宅は13カ所となり、管理戸数が537戸になりました。定住促進住宅の入居者の公募を市の広報への掲載、また市のホームページ等を活用いたしまして公募をしております。

 次に、観光振興についてであります。

 第45回ふるさと武田勝頼公祭りなど各種イベントにつきましては、すべての日が天候に恵まれ、来訪者から大好評の声をいただきました。特に、この春行われました「ひな飾りと桃の花まつり」は、主会場となった甘草屋敷の入館者数は約3万人でありました。

 また、市制施行5周年を機に統合することとなったマラソン大会につきましては、名称を公募したところ、1,311名の皆さんから応募をいただきました。先般、準備委員会を立ち上げ検討した結果、大会名称を甲州フルーツマラソン大会として10月17日に4コース12部門で開催することと決定いたしました。なお、多くの方に親しまれる大会に向けて、市民の皆様のご協力を願うところであります。

 次に、産業振興についてであります。

 耕作放棄地が増大しつつある現状の中で、今後、良好な営農環境を保全することを目的として、本年度から3カ年事業といたしまして、神金地区耕作放棄地解消モデル事業を実施することといたしました。

 野生鳥獣による農作物の被害防止対策として、広域的な防護柵設置事業を昨年に引き続き、松里、神金、玉宮地区で実施することとしております。

 また、今年度からはJAフルーツ山梨が取り組む桃産地消費宣伝活動事業として「ももまつり」を実施し、その支援を行うことにより、産地としての定着と生産農家の所得増大を図ってまいります。

 さらに、今年度から甲州市原産地呼称ワイン認証制度がスタートするところでありますが、制度に基づく認証ワインの定着と消費者への理解と消費拡大を図るため、推進活動を行っているところであります。

 次に、まちづくりについてであります。

 都市計画マスタープランに基づく「やっぱりにっこり甲州市まちづくり創生事業」も2年目に入りました。昨年度は、2回のまちづくりイベントを開催したところ、多数の市民参加をいただきましたので、今年度も引き続き塩山駅北側地域を対象として、まちづくりのイベントを予定しております。

 今後も「市民の皆様との参画と協働によるまちづくり」をキーワードとして、活力あるまちづくりに取り組んでまいります。

 次に、生活排水の対応についてであります。

 今年度は、施設利用の推進のため啓蒙活動を重点に置き、さらに住民意識の高揚や今後の整備計画につなげるため、調査及び活動を行ってまいります。

 また、東海沖地震に対応すべき地震対策緊急整備事業により、緊急避難所に指定されております塩山南小学校敷地内に災害仮設用トイレ5基分に対応する管路施設を設け、有事の際に対応できるように、上部トイレとともに整備することといたしました。

 次に、国際交流と市民参画についてであります。

 5月12日、13日の2日間、石川県金沢市で開かれました第2回日仏自治体交流会議に出席し、「ワインが結ぶ友情の絆」と題して、34年にわたるボーヌ市との交流事例について発表をいたしましたところ、日本とフランス43の参加自治体から高い評価をいただきました。今後につきましても、自治体交流事業を積極的に推進してまいりたいと考えております。

 男女共同参画推進事業では、4月15日に改めて31人の推進委員を委嘱させていただき、継続して啓発活動や研修事業などに取り組んでいただいているところあります。

 また、本年度は、市民の皆様との協働を推進していくためのルールとなる協働に関する指針の策定に向けて取り組んでおり、現在、策定委員会委員の公募を行っているところであります。

 次に、体育振興についてであります。

 新庁舎への移転に伴い、市の社会体育施設の一部を7月20日から維持管理、運営業務を外部委託する予定になっており、その経費について予算を計上させていただいております。

 次に、甲州市チャレンジデーについてであります。

 5月26日に全国一斉に実施されましたチャレンジデーでございますが、学校・職場を初め、区長・体育協会等の皆様方が中心となり、参加を呼びかけていただいた結果、1万9,919人が参加され、昨年よりも2,000人以上、参加率では、目標とした55%を上回る55.8%と多くの市民の参加をいただき、金メダルの認証を受けることができました。残念ながら相手の鳴門市には1%及びませんでした。市民の皆様方の協力に心より感謝を申し上げます。

 なお、今回のチャレンジデーを通じて、毎日の生活において運動・スポーツの習慣化を推進していきたいと考えております。

 また、5月22日に甲州市サンクスデーとして、市内のスポーツ少年団など多くの方々に参加をいただきまして開催されたJリーグ2部のヴァンフォーレ甲府対ファジアーノ岡山の試合は、1対0でヴァンフォーレ甲府が勝利いたしました。地元クラブとして、ヴァンフォーレ甲府のJ1昇格を願うものであります。

 以上、市政に対する所信の一端と主要な施策の概要について申し述べさせていただきましたが、議員各位を初め、市民の皆様方のさらなるご理解とご協力をお願いするものであります。

 それでは、今議会に提案をいたしました4件の専決処分の承認を求めることについて説明をいたします。

 承認第1号 甲州市税条例の一部を改正する条例制定について、承認第2号 甲州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について及び承認第3号 甲州市都市計画税条例の一部を改正する条例制定について、いずれも平成22年度税制改正により、本年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律による地方税法の改正及びこれに伴う地方税法施行令の一部改正等に伴い、これらの改正のうち、本年4月1日及び6月1日から施行されるものに関し、甲州市税条例、甲州市国民健康保険税条例及び甲州市都市計画税条例について、緊急に所要の改正を行う必要があることから、議会を招集する時間的な余裕がないため、専決処分により制定したものであります。

 その内容につきましては、それぞれ配付をいたしました条例の概要のとおりであります。

 次に、承認第4号 平成21年度甲州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の専決処分についてご説明いたします。

 今回の専決処分は、歳入歳出それぞれ55万円を追加したものであります。

 主なものは、歳出において、後期高齢者医療広域連合納付金が不足となったため、後期高齢者医療広域連合納付金へ118万1,000円を追加し、総務費を38万3,000円減額したものであります。

 歳入におきましては、後期高齢者医療保険料へ30万円、使用料及び手数料へ25万円を追加したものであります。

 以上、専決処分の概要を申し上げましたが、よろしくご承認いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(岡武男君) 説明は終わりました。

 ここで暫時休憩いたします。

 再開を2時15分といたします。

             休憩 午後2時05分

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             再開 午後2時15分



○議長(岡武男君) 再開いたします。

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△日程第7 議案第55号〜議案第60号



○議長(岡武男君) 日程第7に入ります。

 議案第55号 甲州市役所の位置を定める条例等の一部を改正する条例制定について、議案第56号 甲州市税条例の一部を改正する条例制定について、議案第57号 甲州市ひとり親家庭医療費助成金支給条例の一部を改正する条例制定について、議案第58号 甲州市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、議案第59号 甲州市水道事業給水条例及び甲州市簡易水道条例の一部を改正する条例制定について、議案第60号 甲州市父子家庭福祉手当条例を廃止する条例制定について、以上6件を一括議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、今議会に提案をいたしました6件の条例案につきましてご説明いたします。

 まず、議案第55号 甲州市役所の位置を定める条例等の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 甲州市役所の新庁舎移転に伴い、施設、機関等の位置を定める甲州市役所の位置を定める条例外3件の条例について、新庁舎の住所に変更する必要があるため制定するものであります。

 議案第56号 甲州市税条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 平成22年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律による地方税法の一部改正等に伴い、市民税における扶養控除の見直し等に伴う所要の措置及び市たばこ税の税率の引き上げなど、所要の改正を行う必要があるため制定するものであります。

 次に、議案第57号 甲州市ひとり親家庭医療費助成金支給条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 市によるほかの医療費助成制度による対象医療との均衡及びその内容等にかんがみ、入院時の食事、療養費に係る自己負担額について、平成22年9月1日から助成対象から除外するため制定するものであります。

 次に、議案第58号 甲州市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 平成22年5月19日公布された医療保険制度の安定的な運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律による国民健康保険法の改正に伴い、必要な規定の整理を行うため制定するものであります。

 次に、議案第59号 甲州市水道事業給水条例及び甲州市簡易水道条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 合併協議における調整方針及びこのたびの水道審議会の答申内容を踏まえ、上水道及び簡易水道の使用料の超過料金分を引き上げるため制定するものであります。

 次に、議案第60号 甲州市父子家庭福祉手当条例を廃止する条例制定についてご説明いたします。

 児童扶養手当を父子家庭への支給をする措置を講ずる児童扶養手当法の一部を改正する法律が本年8月1日から施行されることに伴い、児童扶養手当が父子家庭への支給されないことへの措置として本市が行っている父子家庭福祉手当の支給について定めた甲州市父子家庭福祉手当条例を廃止するため制定するものであります。

 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(岡武男君) 説明は終わりました。

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△日程第8 議案第61号〜議案第64号



○議長(岡武男君) 日程第8に入ります。

 議案第61号 平成22年度甲州市一般会計補正予算(第1号)、議案第62号 平成22年度甲州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第63号 平成22年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第64号 平成22年度甲州市水道事業会計補正予算(第1号)について、以上4件を一括議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、4件の補正予算案についてご説明をいたします。

 まず、議案第61号 平成22年度甲州市一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ9,187万7,000円を追加するものであります。

 主なものは、歳出において、総務費へ公共施設整備基金積立金等8,000万円、民生費へ児童扶養手当支給費等618万円、土木費へ定住促進住宅管理事業費等へ316万9,000円を追加するものであります。

 歳入におきましては、県支出金へ385万2,000円、寄付金へ8,025万円、繰越金へ662万4,000円を追加するものであります。

 次に、議案第62号 平成22年度甲州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ460万5,000円を追加するものであります。

 歳出においては、総務費へ460万5,000円を追加し、歳入におきましては、国庫支出金へ同額を追加するものであります。

 次に、議案第63号 平成22年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、水道使用料の料金改定に伴い、歳入の財源を更正するものであります。

 歳入におきましては、使用料及び手数料へ1,100万円追加し、繰入金に同額を減額するものであります。

 次に、議案第64号 平成22年度甲州市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、収益的収入及び支出のうち、収入で給水収益883万円を増額するものであります。

 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(岡武男君) 説明は終わりました。

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△日程第9 報告事項



○議長(岡武男君) 日程第9に入ります。

 報告事項、平成21年度甲州市一般会計継続費繰越計算書、平成21年度甲州市一般会計繰越明許費繰越計算書、平成21年度甲州市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書、平成21年度甲州市一般会計事故繰越し繰越計算書、平成21年度甲州市水道事業会計予算繰越計算書、以上5件を一括議題といたします。

 計算書の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) ご異議なしと認め、計算書の朗読は省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、平成21年度甲州市一般会計継続費逓次繰り越しについてご説明いたします。

 平成21年度から平成22年度の継続事業で実施しております庁舎移転整備事業に係る経費について、繰越計算書を提出したところであります。

 次に、平成21年度甲州市一般会計繰越明許費についてご説明いたします。

 平成21年9月定例市議会、平成21年12月定例市議会、平成22年2月臨時市議会、平成22年3月定例市議会においてご議決いただきました庁舎駐車場改修事業のほか27事業に係る経費について、繰越計算書を提出いたしたところでございます。

 次に、平成21年度甲州市下水道事業特別会計繰越明許費についてご説明いたします。

 平成22年2月臨時市議会においてご議決いただきました公共下水道整備事業に係る経費について、繰越計算書を提出したところであります。

 次に、平成21年度甲州市一般会計事故繰越しについてご説明いたします。

 繰り越しいたしました事業は、竜門峡歩道橋整備事業ほか2事業でありますが、橋梁けたの製造等に不測の日数を要し、年度内に完了が困難となったため、事故繰越しの措置をとらせていただいたものであります。

 次に、平成21年度甲州市水道事業会計予算繰り越しについてご説明いたします。

 塩の山西広門田線に配水管を布設する工事でありますが、道路改良工事のおくれによる工期延長によるもので、工期は6月30日までの繰り越しであります。

 以上、よろしくお願い申し上げて、ご説明とさせていただきます。



○議長(岡武男君) 説明は終わりました。

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△日程第10 提出書類



○議長(岡武男君) 日程第10に入ります。

 提出書類、甲州市土地開発公社に係る平成22年度事業計画及び会計予算並びに平成21年度事業及び決算に関する書類、財団法人まほろばの里ふるさと振興財団に係る平成22年度事業計画及び収支予算並びに平成21年度事業及び収支決算に関する書類、以上2件を一括議題といたします。

 書類の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) ご異議なしと認め、書類の朗読は省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、甲州市土地開発公社に係る平成22年度事業計画及び会計予算並びに平成21年度事業及び決算についてご説明いたします。

 当公社の事業は、甲州市のまちづくり計画に基づき、市民福祉の向上及び生活基盤の整備等、市の重要施策に対応すべく、公有地等の取得、造成等を推進いたしております。

 本年度は、収益的収入4,962万9,000円、収益的支出を7,962万9,000円計上し、損失となる3,000万円については、市への寄付金であります。

 また、資本的収入を1億9,814万8,000円、資本的支出を2億6,659万5,000円計上し、不足する額6,844万7,000円は、当年度分損益勘定留保資金等で補てんすることといたしました。

 次に、平成21年度事業及び決算についてであります。

 事業につきましては、取得、売却事業とも実績はありませんでした。

 決算につきましては、事業収益及び事業外収益の合計が2,142万9,899円、事業原価、販売費及び一般管理費、事業外費用の合計が2,135万7,968円で、当期純利益は7万1,931円でした。前期準備金を加えた準備金合計は3,070万857円となっております。

 次に、財団法人まほろばの里ふるさと振興財団に係る平成22年度事業計画及び収支予算並びに平成21年度事業及び収支決算に関する書類についてご説明いたします。

 当財団は、地域の活性化等に関する事業の実施を目的として設立され、現在は市営4施設の指定管理団体として施設の管理運営に当たっております。

 平成22年度予算につきましては、事業活動、投資活動、財務活動を合わせた収入及び支出総額として2億2,618万9,000円を計上いたしました。

 次に、平成21年度事業及び決算についてであります。

 市営4施設の指定管理団体としての管理運営と地域の活性化に関する事業を展開し、決算につきましては、当期経常収入2億4,952万7,272円、当期経常支出2億5,736万7,053円で、当期事業活動収支差額はマイナス783万9,781円であり、投資活動及び財務活動を合わせた当期収支差額は、マイナス552万9,306円となっております。

 以上、よろしくお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。



○議長(岡武男君) 説明は終わりました。

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△日程第11 議案第65号



○議長(岡武男君) 日程第11に入ります。

 議案第65号 字の区域の変更についてを議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、議案第65号 字の区域の変更についてご説明いたします。

 この字の区域の変更は、県営畑地帯総合整備事業玉宮地区土地改良事業による甲州市塩山大藤工区圃場整備の施工に伴い、ここに字の変更を提案するものであります。

 よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(岡武男君) 説明は終わりました。

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△日程第12 議案第66号



○議長(岡武男君) 日程第12に入ります。

 議案第66号 東山梨行政事務組合規約の変更についてを議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岡武男君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、議案第66号 東山梨行政事務組合規約の変更についてご説明いたします。

 東山梨行政事務組合が共同処理している事務のうち、甲州市及び山梨市における広域市町村圏計画の策定及び同計画の実施の連絡調整に関する事務については、その根拠となる国の広域行政圏計画策定要綱が平成21年3月31日をもって廃止されたことから、この事務を廃止することについて、地方自治法第286条第1項の規定により、同組合規約を変更するものであります。

 よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(岡武男君) 説明は終わりました。

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△日程第13 請願第3号



○議長(岡武男君) 日程第13に入ります。

 請願第3号 後期高齢者医療制度廃止に関する請願を議題といたします。

 請願文書表の朗読を事務局長にいたさせます。



◎議会事務局長(三科茂君) (「請願文書表朗読」)



○議長(岡武男君) 朗読は終わりました。

 紹介議員による趣旨説明を求めます。

 2番、川口信子君。



◆2番(川口信子君) 後期高齢者医療制度廃止に関する請願についての趣旨説明をさせていただきます。

 後期高齢者医療制度は、平成20年4月からスタートいたしました。制度の導入の前から、なぜ高齢者だけ健保や国保から追い出そうとするのか、高齢者には十分な医療をかけず、早く死ねということかという声が上がっておりました。

 この制度の眼目としているのは、75歳以上の年齢を一くくりにして、病気にかかりやすくて治療に時間がかかる高齢者を別枠の医療保険に囲い込み、国の医療、社会保障にかかわる予算を削減することにあります。保険料も有無を言わさない、少ない年金からの天引きです。

 平成20年6月には、後期高齢者医療制度を廃止して老人保健制度に戻すという民主党も入った廃止法案が参議院で可決をされました。その後成立した鳩山政権は、新たな制度をつくるためと言って、廃止を4年後に先送りするとしております。その制度の中身は、年齢をさらに65歳まで広げるというもので、さらに差別医療を拡大するものです。

 後期高齢者医療制度を廃止して老人保健制度に戻せば、保険の加入、保険料、診療報酬、健康診断、人間ドック、葬祭費などの差別は一挙になくすことができます。

 議員各位におかれましては、この後期高齢者医療制度は廃止をという請願の趣旨をご理解いただきたく、趣旨説明をさせていただきました。



○議長(岡武男君) 説明は終わりました。

 以上をもって、本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 次回の本会議は6月15日午前10時から開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

     〔散会 午後2時46分〕