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山梨県 甲州市

平成20年  3月 定例会 03月04日−01号




平成20年  3月 定例会 − 03月04日−01号







平成20年  3月 定例会



甲州市告示第17号

 平成20年甲州市議会3月定例会を平成20年3月4日午前10時甲州市議会議場に招集する。

 平成20年2月26日

                        甲州市長  田辺 篤

          平成20年甲州市議会3月定例会会議録

                 平成20年3月4日(火)午前10時00分開議

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◯議事日程(第1号)

   平成20年3月4日(火)午前10時開議

  第1 会議録署名議員の指名

  第2 会期の決定

  第3 諸般の報告

  第4 常任委員会の研修報告

  第5 議会広報編集委員会の報告

  第6 特別委員会の報告

  第7 施政方針説明

  第8 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて

           (平成19年度甲州市一般会計補正予算(第7号))

     承認第2号 専決処分の承認を求めることについて

           (平成19年度甲州市一般会計補正予算(第8号))

     承認第3号 専決処分の承認を求めることについて

           (平成19年度甲州市下水道事業特別会計補正予算(第3号))

     承認第4号 専決処分の承認を求めることについて

           (平成19年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号))

     承認第5号 専決処分の承認を求めることについて

           (平成19年度甲州市水道事業会計補正予算(第2号))

     承認第6号 専決処分の承認を求めることについて

           (平成19年度甲州市勝沼病院事業会計補正予算(第2号))

     承認第7号 専決処分の承認を求めることについて

           (甲州市ぶどうの丘事業管理者の給与、旅費及び勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について)

  第9 議案第1号 甲州市行政財産使用料条例制定について

     議案第2号 甲州市後期高齢者医療に関する条例制定について

     議案第3号 老人保健法の一部改正による高齢者の医療の確保に関する法律施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について

     議案第4号 甲州市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第5号 甲州市長等の給与及び旅費条例等の一部を改正する条例制定について

     議案第6号 甲州市手数料条例の一部を改正する条例制定について

     議案第7号 甲州市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例制定について

     議案第8号 甲州市出産及び入学祝金支給条例の一部を改正する条例制定について

     議案第9号 甲州市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について

     議案第10号 甲州市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について

     議案第11号 甲州市公園設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について

     議案第12号 甲州市ぶどうの国文化館設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について

     議案第13号 甲州市環境センター利用条例の一部を改正する条例制定について

  第10 議案第14号 平成20年度甲州市一般会計予算

      議案第15号 平成20年度甲州市国民健康保険事業特別会計予算

      議案第16号 平成20年度甲州市診療所事業特別会計予算

      議案第17号 平成20年度甲州市老人保健特別会計予算

      議案第18号 平成20年度甲州市後期高齢者医療特別会計予算

      議案第19号 平成20年度甲州市介護保険事業特別会計予算

      議案第20号 平成20年度甲州市居宅介護予防支援事業特別会計予算

      議案第21号 平成20年度甲州市訪問看護事業特別会計予算

      議案第22号 平成20年度甲州市下水道事業特別会計予算

      議案第23号 平成20年度甲州市簡易水道事業特別会計予算

      議案第24号 平成20年度甲州市大藤財産区特別会計予算

      議案第25号 平成20年度甲州市神金財産区特別会計予算

      議案第26号 平成20年度甲州市萩原山財産区特別会計予算

      議案第27号 平成20年度甲州市竹森入財産区特別会計予算

      議案第28号 平成20年度甲州市岩崎山保護財産区管理会特別会計予算

      議案第29号 平成20年度甲州市水道事業会計予算

      議案第30号 平成20年度甲州市勝沼ぶどうの丘事業会計予算

      議案第31号 平成20年度甲州市勝沼病院事業会計予算

  第11 議案第32号 平成19年度甲州市一般会計補正予算(第9号)

      議案第33号 平成19年度甲州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)

      議案第34号 平成19年度甲州市診療所事業特別会計補正予算(第2号)

      議案第35号 平成19年度甲州市老人保健特別会計補正予算(第2号)

      議案第36号 平成19年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)

      議案第37号 平成19年度甲州市訪問看護事業特別会計補正予算(第2号)

      議案第38号 平成19年度甲州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

      議案第39号 平成19年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)

      議案第40号 平成19年度甲州市水道事業会計補正予算(第3号)

      議案第41号 平成19年度甲州市勝沼ぶどうの丘事業会計補正予算(第1号)

  第12 議案第42号 東山梨環境衛生組合規約の変更について

  第13 請願第1号 後期高齢者医療制度に関する請願

  第14 発議案第1号 道路特定財源堅持に関する意見書の提出について

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◯本日の会議に付した案件

  日程第1 会議録署名議員の指名

  日程第2 会期の決定

  日程第3 諸般の報告

  日程第4 常任委員会の研修報告

  日程第5 議会広報編集委員会の報告

  日程第6 特別委員会の報告

  日程第7 施政方針説明

  日程第8 承認第1号〜承認第7号

  日程第9 議案第1号〜議案第13号

  日程第10 議案第14号〜議案第31号

  日程第11 議案第32号〜議案第41号

  日程第12 議案第42号

  日程第13 請願第1号

  日程第14 発議案第1号

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◯出席議員(19人)

                             1番  中村勝彦君

                             2番  桐原正仁君

                             3番  武藤雅美君

                             4番  丸山国一君

                             5番  原  勝君

                             6番  廣瀬 一君

                             7番  夏八木盛男君

                             8番  野尻陽子君

                             9番  古屋 久君

                            10番  古屋匡三君

                            11番  平塚 義君

                            12番  曽根益彦君

                            13番  廣瀬重治君

                            14番  矢野義典君

                            15番  岡 武男君

                            16番  佐藤栄也君

                            18番  田邉民男君

                            19番  都倉義男君

                            20番  廣瀬元久君

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◯欠席議員(1人)

                            17番  廣瀬宗勝君

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◯説明のため出席した者の職氏名

               市長                田辺 篤君

               副市長               依田正司君

               収入役               佐藤繁則君

               教育委員長             荻原更一君

               教育長               古屋正吾君

               ぶどうの丘事業管理者        佐野光成君

               総務企画部長            長瀬静男君

               市民生活部長            根岸洋一君

               福祉保健部長            廣瀬一秀君

               観光産業部長            池田良雄君

               建設部長              金井正喜君

               勝沼地域総合局長          小林 一君

               大和地域総合局長          佐藤光正君

               総務課長              町田 博君

               総合政策課長            橋爪俊夫君

               財政課長              萩原哲夫君

               水道課長              雨宮英司君

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◯出席事務局職員

               事務局長              小池 澄

               書記                坂本 昇

               書記                河村 敬

     〔開会 午前10時00分〕



○議長(佐藤栄也君) 会議に先立ち、ぶどうの丘事業管理者、佐野光成君から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 管理者、佐野光成君。



◎ぶどうの丘事業管理者(佐野光成君) おはようございます。

 3月1日付で田辺市長より、ぶどうの丘事業管理者を拝命いただきました佐野光成でございます。ぶどうの丘はご案内のとおり甲州市の観光、産業の拠点として位置づけられ、長い歴史を刻んでおります。しかし、最近は観光業の取り巻く環境は大変厳しい状況でございます。ニーズに即応した観光施設の開発を目指してまいりたいと考えております。

 私は、そもそも浅学非才。観光業にお仕えする身としての最大限の力を振り絞って、甲州市振興発展のために努力したいと考えております。田辺市長を初め議員の皆様の、ぜひご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。



○議長(佐藤栄也君) 廣瀬宗勝議員より、病気療養のため欠席したい旨の届け出がありましたので、ご承知おき願います。

 ただいまの出席議員19人、定足数に達しておりますので、これから平成20年甲州市議会3月定例会を開会いたします。

 この際申し上げます。報道機関から取材のため、テレビカメラによる撮影の申し出があり、これを許可しておりますので、ご承知願います。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました印刷物のとおりといたしますので、ご協力をお願いいたします。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(佐藤栄也君) 日程第1に入ります。

 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員につきましては、議長において指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議がないので、議長において指名いたします。

 5番、原  勝君、6番、廣瀬 一君、以上お2人を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(佐藤栄也君) 日程第2に入ります。

 会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期及び会議開催予定につきましては、去る2月29日に開かれた議会運営委員会において協議した結果に基づき、お手元に配付いたしました印刷物のとおりと決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議がないので、さよう決しました。

 なお、各常任委員会の開催につきましては、後刻ご協議を願い、開催日を決定されますようお願いいたします。

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△日程第3 諸般の報告



○議長(佐藤栄也君) 日程第3に入ります。

 諸般の報告を申し上げます。

 12月21日、議会広報編集委員会が第二委員会室で開催されました。

 12月26日、山梨県市町村振興協会理事会が甲府市で開催され、議長が出席しました。

 同日、東山梨行政事務組合臨時会が、同組合で開催されました。

 1月4日、仕事始め式が第一会議室で挙行され、議長ほか議員多数出席しました。

 1月6日、甲州市消防団出初め式が勝沼中学校校庭で挙行され、議長ほか議員多数出席しました。

 1月8日から10日までの3日間、教育民生常任委員会が視察のため、鹿児島県いちき串木野市及び指宿市に出張しました。

 1月13日、甲州市成人式が、甲州市民文化会館で挙行され、議長ほか議員多数出席しました。

 同日、議員全員協議会を甲州市民文化会館で開催し、議員の旅費日当について協議しました。

 1月15日、東山梨環境衛生組合議会、議員全員協議会が山梨市で開催されました。

 1月16日、議会広報編集委員会が、第二委員会室で開催されました。

 1月17日、18日の両日、山梨県市議会事務局職員県外研修が実施され、議長が出席しました。

 1月22日、議会広報編集委員会が第二委員会室で開催されました。

 1月23日、24日の両日、東山梨環境衛生組合議会議員が視察のため、埼玉県及び栃木県に出張しました。

 1月24日、第2回甲州市民生委員・児童委員連絡協議会定期総会が甲州市民文化会館で開催され、副議長が出席しました。

 1月28日から30日までの3日間、総務常任委員会が視察のため、兵庫県小野市、神戸市及び芦屋市に出張しました。

 1月28日、埼玉県深谷市議会、議会だより編集委員会が視察のため来庁し、議会広報編集委員が対応しました。

 1月31日、議員全員協議会を議員控室で開催し、議員旅費日当等について協議しました。

 同日、山梨県後期高齢者医療広域連合議会議員全員協議会が甲府市で開催されました。

 2月1日、峡東地域広域水道企業団議会、議員全員協議会が山梨市で開催されました。

 同日、第1回甲州市都市計画マスタープラン策定審議会が第一会議室で開催され、正副議長及び建設経済常任委員長が出席しました。

 同日、甲州市ふるさと武田勝頼公まつり実行委員会総会が大和ふるさと会館で開催され、地元議員が出席しました。

 2月2日、道路特定財源の確保を求める山梨県緊急総決起大会が甲府市で開催され、正副議長及び建設経済常任委員長、並びに同委員が出席しました。

 2月5日、6日の両日、関東市議会議長会第2回支部長会議が神奈川県相模原市で開催され、議長が出席しました。

 2月6日、熊本県八代市議会総務常任委員会が視察のため来庁し、副議長が対応しました。

 2月7日、全国市議会議長会第170回理事会及び第84回評議員会が東京都で開催され、議長が出席しました。

 同日、第2回甲州市老人福祉大会が甲州市民文化会館で開催され、副議長が出席しました。

 2月8日、道路特定財源確保緊急総決起大会が東京都で開催され、議長が出席しました。

 2月12日、学校施設調査特別委員会が第一会議室で開催されました。

 2月13日、新潟県加茂市議会、議会運営委員会が視察のため来庁し、議長が対応しました。

 2月14日、釈迦堂遺跡博物館組合議会議員が視察のため長野県諏訪市及び茅野市に出張しました。

 2月15日、山梨県市議会議長会、平成19年度後期議員合同研修会が甲州市民文化会館で開催され、議長ほか議員全員が出席しました。

 同日、議員全員協議会を甲州市民文化会館で開催し、当局より第一次甲州市総合計画・基本計画及び財政融資資金等借入金繰上償還について説明を受けました。

 同日、峡東圏域リニア中央新幹線、駅誘致推進協議会設立準備会が笛吹市で開催され、正副議長が出席しました。

 2月17日、第2回甲州市男女共同参画フォーラムが甲州市民文化会館で開催され、議長ほか議員多数出席しました。

 2月19日、20日の両日、甲輝会が政務調査のため愛知県安城市に出張しました。

 2月21日、まちづくり等調査特別委員会が第一会議室で開催されました。

 2月23日、平成19年度甲州市生涯学習推進大会が甲州市民文化会館で開催され、議長ほか議員多数出席しました。

 2月25日、山梨県後期高齢者医療広域連合議会3月定例会が甲府市で開催されました。

 2月26日、東山梨行政事務組合議会が、同組合で開催されました。

 2月27日、第1回甲州市社会福祉大会が甲州市民文化会館で開催され、副議長が出席しました。

 同日、東山梨環境衛生組合議会が、山梨市で開催されました。

 2月28日、甲州市戦没者慰霊祭が大和ふるさと会館で挙行され、正副議長及び教育民生常任委員長が出席しました。

 2月29日、釈迦堂遺跡博物館組合議会が、甲州市で開催されました。

 同日、議会運営委員会が第一委員会室で開催され、本定例会の会期及び会議予定等について審議いたしました。

 同日、議会広報編集委員会が、第二委員会室で開催されました。

 概略以上で報告を終わります。

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△日程第4 常任委員会の研修報告



○議長(佐藤栄也君) 日程第4に入ります。

 常任委員会の研修報告を議題といたします。

 初めに、総務常任委員会の報告を求めます。

 委員長、原  勝君。



◆総務常任委員長(原勝君) 総務常任委員会の研修報告を申し上げます。

 当委員会は、去る1月28日、29日、30日の3日間、委員全員が出席し、兵庫県の小野市、神戸市及び芦屋市において研修を行いました。

 まず、小野市においては、「NPOとの協働によるまちづくりについて」及び「おのガーデニングボランティアについて」の研修を行いました。

 小野市は兵庫県の東寄りに位置し、人口5万人余りで、主に家庭用刃物の生産地として発展を遂げてきました。

 1つ目の研修テーマであります「NPOとの協働によるまちづくりについて」は、担当の部長及び職員から説明を受けました。平成13年度から平成16年度までの4年間をかけて、地域総合整備事業債を活用した、「小野市うるおい交流館」建設事業に取り組み、事業の計画段階から実施段階まで、市民を交えた会議を開き、市民の声を反映した事業の実施に取り組んできました。また、開館後の管理運営はNPO法人「北播磨市民活動支援センター」が、指定管理者の指定を受けて行っているとのことで、その交流館を基点にさまざまな市民参画のまちづくりが行われております。

 その中でも、行政から民間に事業が移行した市の祭りの実行委員会事務局、老人クラブの事務局、PTAの事務局、国際交流会の事務局などがその成功例として挙げられました。特に、市の祭りの実行委員会事務局については、行政が主体になると毎年同じような祭りになるので、理想の祭りのあり方について全国の祭りを研究し、5年計画で祭りを変える検討会を開き、少しずつ行政からの切り離しを行い、最終的にすべての事務を市民主導で行うようになったとのことであります。

 次に、「おのガーデニングボランティア」について、同じく担当の部長及び職員から説明を受けました。平成14年に始めたこの事業は、現在ボランティアの登録者は93人で、5人程度を1つのグループとして年間1人約60日間活動を行い、植栽花壇のデザインの決定から育苗活動、植栽活動、維持管理活動まで一貫してボランティアの方々が行っているとのことであります。

 内容的には平成18年度の実績として、年間12万6,800ポットの育苗を行い、種まき、鉢上げ、かん水、肥料かけ、生育のチェック、間引きなどの活動を、公園、駅のロータリーや病院等市内の主要施設に配置して、維持管理活動を行っているとのことであります。

 小野市では阪神・淡路大震災の後、行政に頼らず、自分たちの地域のことは自分たちで守る機運が高まり、これらNPOの活動やボランティアの活動が成果をおさめているということでありました。

 次に、神戸市において6,400人を超える犠牲者を出した阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」を視察しました。地震発生当時の映像を画面で見ましたが、家屋の倒壊、道路や鉄道の崩壊など、まさに想像を絶する大災害でありました。

 また、震災から復興へと続く様子をドキュメンタリー映像で見ましたが、震災後の行政の対応、ボランティアの活動、地域の人々の相互協力等、未曾有の災害に対するさまざまな復旧活動を見ました。近い将来、発生が予測されている東海地震に備え、当市においても今後ますます防災意識の高揚がいかに必要か、つくづく思い知らされました。

 次に、芦屋市において「あしやフェニックス基金」及び「指定管理者制度」についての研修を行いました。芦屋市は兵庫県の南東部に位置し、人口9万3,000人余りの都市で、大阪や神戸の郊外としてすぐれた立地と環境が注目され、高級住宅地のイメージが定着しました。平成17年度の財政力指数も0.948と非常に高くなっておりますが、阪神・淡路大震災の復興の目的で調達した地方債の償還のために、財源が不足し、指定管理者制度等の行政改革を行っているとのことであります。

 まず、「あしやフェニックス基金」については、阪神・淡路大震災において、全国からの寄附と市の財源を合わせて設立した基金を国内の自然災害の被災地で被災者の支援、復旧、復興のボランティア活動を行う市民グループを助成したり、防災に関する活動や大震災の教訓を次世代に伝えていくための活動に対し助成を行うとのことでありました。

 次に、指定管理者制度については、谷崎潤一郎記念館の指定管理者についての視察を行いました。通常は文化振興財団などが指定管理者になるケースが多い中で、この記念館は市内でギャラリーを経営する有限会社が指定管理者になっておりました。指定管理者に移行後は、文学だけでなく絵画や陶芸等も導入し、視察時には書道の展示も行っておりました。また、喫茶や食事の提供も始め、平成18年度は対前年比150%の入館者で、平成19年度はさらに伸びているとのことでありました。市が直接管理していたときには年間予算で約2,200万円かかっていたものが、平成19年度には指定管理料の983万円で済んでいるということでした。

 しかし、残念なことに現在の管理者は3年間の指定管理者期間の終了後は運営を退き、指定管理者の更新を行わない予定とのことでありました。公の施設の管理がいかに難しいかということも同時に思い知らされたところであります。

 以上で、総務常任委員会の研修報告を終わります。



○議長(佐藤栄也君) 報告は終わりました。

 この報告に対し質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) 質疑を打ち切ります。

 次に、教育民生常任委員会の報告を求めます。

 委員長、夏八木盛男君。



◆教育民生常任委員長(夏八木盛男君) 教育民生常任委員会の研修報告を申し上げます。

 当委員会は、去る1月8日から10日まで、野尻議員が欠席したほか、委員全員で鹿児島県いちき串木野市及び指宿市を視察研修いたしました。

 いちき串木野市は薩摩半島の西北部、東シナ海に面し県都鹿児島市から北西へ約40キロメートルのところで、平成17年10月11日に、旧串木野市と旧市来町で合併し、人口3万2,000人余りの「共生・協働のまちづくり」「活力ある産業のまちづくり」を基本に事業を展開している市であります。

 いちき串木野市においては、市内巡回「いきいきバス」について研修をいたしました。導入の経緯については、国の規制緩和推進に伴い、乗り合いバス事業の赤字路線が廃止されたときを予測し、公共施設、病院、また店舗等までの住民のニーズに応じた生活交通を確保するためであるとの説明がありました。利用状況について、利用者に聞き取り調査を行った結果、60歳代以上が85%と、高齢者の利用率が高く、利用目的では病院の通院、また買い物等が63.1%で、生活の足として利用されているのが現状でした。

 運行にかかわる問題点としては、必要だとする意見が多い割には利用者が少なく、停留所まで遠いなどといった路線変更の要望が出るなど、利用者が病院、大型スーパーなどで下車すると客が乗車ゼロという状態での運行になるケースも多々あることから、今後の課題として、より利便性の高い交通形態を検討することを必要とされますが、デマンド型交通システム、乗り合いタクシーの取り組みについては、現在の巡回バスに比べ料金も利用者の負担が増大すること、また引き受けてくれるタクシー会社についても十分に理解されていないとのことで、今後も多くの課題があると思われました。

 次に、指宿市において「世代間ふれあい体験事業」及び「指宿版家庭環境ISO」について研修いたしました。指宿市は旧山川町、旧開聞町と平成18年1月1日に対等合併し、指宿市が設置されました。指宿市は薩摩半島の最南端、鹿児島湾口に位置する、花と緑にあふれた食と健康のまちで、世界に類を見ない「天然砂むし温泉」を初め、豊富に湧出する温泉等、温暖な気候を生かした観光地づくりが進められているところであり、本年のNHK大河ドラマ「篤姫」のゆかりの地でもあることを機に、観光が繰り広げられておりました。

 初めに、「世代間ふれあい体験事業について」の研修では、自治公民館等において青少年があらゆる世代の地域住民と寝食をともにすることで、ふれあいを深め、地域の諸活動を活性化することを目的としており、事業内容は世代間交流による自主的な地域活動、高齢者の人生体験や知識、技術等を伝達する活動、気風づくりを進めるための活動としており、あいさつ・声かけ運動、また環境問題に留意し、資源ごみ収集、清掃、田植え、稲刈り、塩づくり、ふれあいキャンプ、灯篭づくりなど20以上の活動に取り組んでおりました。支援措置として、市から予算の範囲内で補助金を交付し、平成19年度は16の自治公民館が実施したとのことでありました。

 次に、「指宿版家庭環境ISOについて」研修を受けました。

 初級編では「地球に優しい暮らしづくり」にチャレンジ宣言を行い、まず家庭の中で身近な「テレビやビデオは、見ていないときはコンセントをはずす」「買い物にはマイバッグを持っていく」など45のチャレンジ項目の中から、5個以上選んで家族で役割分担を決め、選択した項目について行動します。取り組み項目について成果がわかるよう記録し、1年後、項目について評価、見直しをします。

 次の中級編では、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出する燃料消費等の行動に注目し、電気、水、ガス、燃料などのエネルギーの量を調べ記録する作業になります。

 上級編では、中級編で調べた電気、水、ガスなどの量を減らす目標を立てて、地球に優しい暮らしを周りに広める行動目標を定め、チャレンジ項目を実践し、評価見直しをして、1年後に報告書を提出するとの説明でありました。

 なお、3年間取り組んだ家庭は、指宿市エコサポーターに認定され、環境行政のよきアドバイザーになるわけですが、取り組んだことによる意識の変化は、環境についての話が家庭でよく出るようになった、また、ごみ問題に関して以前より多くの関心を持つようになったなど、多くの意見があり、とりあえずできることから取り組んでいこうとする姿勢が伺えました。

 以上で、教育民生常任委員会の研修報告を終わります。



○議長(佐藤栄也君) 報告は終わりました。

 この報告に対し質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) 質疑を打ち切ります。

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△日程第5 議会広報編集委員会の報告



○議長(佐藤栄也君) 日程第5に入ります。

 議会広報編集委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。

 委員長、武藤雅美君。



◆議会広報編集委員長(武藤雅美君) 議会広報編集委員会から報告を申し上げます。

 去る1月31日に甲州市議会広報第9号が発行されましたが、第9号に向けての議会広報編集委員会を、12月4日、12月21日、1月16日、1月22日にそれぞれ第二委員会室で開催し、企画内容の検討、委員の執筆分担の決定、各委員が執筆した原稿の校正などを行いました。

 また、2月29日午後3時から甲州市議会広報第10号に向けての議会広報編集委員会を第二委員会室で開催し、企画内容を検討しました。第10号の内容につきましては、表紙に、シリーズ?「今、これに夢中…」として、市民に登場をしていただきます。特集?として、平成20年度予算の審議を、特集?として、3月定例会レポートを、また委員会レポート、一般質問を掲載するとともに、市民フォーラムについては「わたしの子育て」をテーマとし、市民4人にご意見をいただく予定です。また、市民参加コーナーとして「わたしのふるさと」と4こま漫画を掲載する予定です。

 以上で、議会広報編集委員会の報告を終わります。



○議長(佐藤栄也君) 報告は終わりました。

 この報告に対し質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) 日程第5の質疑を打ち切ります。

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△日程第6 特別委員会の報告



○議長(佐藤栄也君) 日程第6に入ります。

 特別委員会の報告を議題といたします。

 初めに、まちづくり等調査特別委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。

 委員長、丸山国一君。



◆まちづくり等調査特別委員長(丸山国一君) まちづくり等調査特別委員会の報告を申し上げます。

 当委員会は、去る2月21日、曽根委員が欠席をしたほか、委員全員と議長が出席し、当局からは関係する部長及び課長が出席して、第一会議室において委員会を開催いたしました。

 当日は、「庁舎移転計画の現状について」を議題とし、当局の説明を求めました。当局から、11月以降各課から提言を含めた意見を聞き、次いで市民による整備検討委員会の意見を聴く中で、整理を行った現段階における計画案の内容について、図面により説明を受けました。その説明に対する質疑では、「本庁舎の移転に伴い、図書館の移転もという意見もあるようだが、耐震が理由で移転するということで、移転した後に現庁舎を図書館として使うことについての可能性はどうか」という質問に対しては、「2階と3階の部分を撤去すれば軽くなるので、耐震工事の費用も少なくて済むし、間仕切りの工事もすれば可能性はある」という答弁でありました。

 また、「今の図書館は移転することが前提条件なのか」という質問に対しては、「図書館の移転は決定ではない。現段階ではどうするのがいいのかという段階であり、議論は煮詰まっていない」という答弁でありました。また、ハローワークと商工会の入居については断念し、会議室等で有効利用していくこととするという説明もありました。これらの説明を受けて、図書館の整備等は別の視点から考えることが望ましいとし、委員会としては、「本庁舎の配置について、基本的な考え方をはっきりと打ち出すこと」を要望するとともに、「シルクの余ったスペースに図書館を置くことは好ましくない」ということで意見集約し、当局に申し入れました。

 また、「環境への配慮はどうか」という質問に対しては、「太陽光発電も考えたが、1億3,000万円くらいかかるので無理だ。エコに対応した変電施設の入れかえ、また空調機も入れかえをし、環境省の補助金を受ける中で対応したい」という答弁でありました。ただ、「将来的に太陽光発電の設備を設置することは可能か」という質問に対しては、「屋上があいているので、将来的には財政効果を見出しながら可能性を考えていく」という答弁でありました。これらの質疑を踏まえ、「旧シルクに移転した場合、10年から15年くらいのランニングコストがどのくらいかかるのか、次回の委員会で提示できるようにしてほしい」と要望も行いました。

 以上で、まちづくり等調査特別委員会の報告を終わります。

 なお、当委員会は議会閉会中も継続して審査を行いたいので、議長に申し出を行います。



○議長(佐藤栄也君) 報告は終わりました。

 この報告に対し質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) 質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。まちづくり等調査特別委員長から申し出のあった、議会閉会中の継続審査を許可することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議がないので、さよう決しました。

 次に、学校施設調査特別委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。

 委員長、桐原正仁君。



◆学校施設調査特別委員長(桐原正仁君) 学校施設調査特別委員会の報告を申し上げます。

 当委員会は、去る2月12日に、委員全員と議長が出席し、当局からは教育長、関係する部長及び課長が出席し、第一会議室において委員会を開催いたしました。

 当日は、「井尻小学校校舎耐震補強工事の現況報告について」を議題とし、当局の説明を求めました。

 当局の説明では、「現在、第二期の耐震補強工事を実施している。コンクリート打設工事については1月末までに順次行い、すべて終了した。現在、順次各階から内部の工事を行い、吹きつけを実施している。工程的には3月10日に終了する予定で、順調に推移している。3月8日、9日には引っ越しを予定し、子どもたちは10日から校舎に入って勉強できるように進めている」という説明でありました。

 次に、公共建築工事監理マニュアル(案)について、マニュアルの目的、工事監理の目的と内容、並びに工事監理の方法について当局から説明がありました。それに対する質疑では「今までと違う点はどこか」という質問に対しては、「工程、監理について、その都度行政側が書面によってチェックするシステムになる予定である」という答弁でありました。また、「このマニュアルを実効性のあるものにしてもらいたいが、どうか」という質問に対しては、「このマニュアルは法律、条例、規則に基づいて策定されているので、市の建設工事請負契約約款や、建設工事執行規則に次ぐぐらいの重きを置いて実施していきたい」という答弁でありました。

 なお、休憩中に井尻小学校の現地を視察しました。

 以上で、学校施設調査特別委員会の報告を終わります。



○議長(佐藤栄也君) 報告は終わりました。

 この報告に対し質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) 質疑を打ち切ります。

 ここで暫時休憩いたします。

             休憩 午前10時43分

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             再開 午前10時55分



○議長(佐藤栄也君) 再開いたします。

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△日程第7 施政方針説明



○議長(佐藤栄也君) 日程第7に入ります。

 市長の施政方針説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 平成20年3月定例市議会の開会に当たり、議員各位には、提案いたしました議案のご審議をいただくことに対しまして、心から感謝と敬意を表する次第であります。

 提出いたしました議案の概要を申し上げますとともに、市政の一端を申し述べ、議員各位、並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと存じます。

 さて、国の経済につきましては、緩やかな景気回復が見られるとしておりますが、都市と地方の格差問題が指摘される中、景気の回復は依然として実感として伝わっていないというのが正直な感想であります。国では、経済成長力を強め、地方の自立と再生に取り組むとともに、財政の健全化に向けた取り組みを進めていくこととしております。地方財政全体を見てみますと、少子・高齢化に伴う社会保障関係経費の自然増に加え、多額の借入金の残高があり、将来の財政運営に大きな影響が出ることが懸念されるところであります。このような状況を踏まえ、本市といたしましては引き続き簡素で効率的な行財政システムを確立していくために、徹底した行財政改革を推進していくことといたしているところであります。

 まず初めに、平成20年度の一般会計当初予算についてであります。

 本市におきましては、平成20年度は第一次甲州市総合計画がスタートする年であります。総合計画で示しました将来像であります「豊かな自然 歴史と文化に彩られた果樹園交流のまち 甲州市」の実現を目指し、市民福祉の増進に努めることを基本とし、少子・高齢化に向けた地域福祉対策、観光・農業の振興、市民に身近な基盤整備事業、教育・文化の振興など重要な政策課題に対する各種事業を推進していくこととし、予算編成を行ったところであります。

 平成20年度の一般会計当初予算総額は149億3,400万円であり、前年当初予算額と比較すると0.7%の減の緊縮型予算となっております。また、厳しい財政状況を踏まえ、総人件費の削減や行政改革・経営改革を行うことを前提とした「財政健全化計画や公営企業経営健全化計画」を策定することにより、5%以上の高い金利の地方債に係る繰上償還を行う臨時特例措置が設けられることになり、この措置により5年間で約3億円の公債費の利子負担が軽減されることとなりました。

 また、昨年6月地方公共団体の財政の健全化に関する法律が施行され、新たな4つの健全化指標により、市財政をより広範囲で健全化を図ることになり、健全化法に対処するために本年度公会計制度導入のための整備を行い、財政健全化へ向けた取り組みを強化してまいります。

 次に、合併問題についてであります。

 既に報道などでご承知のとおり、2月18日丹波山村、岡部村長、守屋議長らが本市を訪れ、任意の合併協議会等の設置の申し入れが文書でありました。このため、2月25日、庁内に検討委員会を設置し、調査・検討していくことといたしました。今後は、議会との協議や市民の皆様のご意見を伺う中で、甲州市としての合併の方向性を探ってまいりたいと考えております。

 次に、第一次甲州市総合計画についてであります。

 総合計画につきましては、昨年12月議会定例会において、基本構想についてご議決いただきました。平成20年度は基本計画、実施計画に添った実践する初年度の年であります。私を先頭に職員一丸となりまして、全力で取り組んでまいりたいと考えております。現在、市民の皆様に向けた計画概要版を作成中であり、市内全世帯に配布をさせていただく予定でありますので、ぜひご一読いただき、ご理解、ご協力をお願いいたしたいと思います。

 次に、行政改革についての取り組みであります。

 私は、合併後の平成17年12月に、まず行財政の改革の取り組みとして、第一次行政改革大綱を策定いたしました。新市甲州市のまちづくりを進める上で、行財政改革は極めて重要であると考えたからであります。これまでの集中改革プランの中で、その取り組みについて示してまいりましたが、これまでの実績や成果を踏まえ、引き続き不断の行政改革に取り組んでまいります。本年度は特に、行財政運営の大きな改革の柱としまして、人事評価制度、行政評価制度について、その構築を進めてまいります。

 指定管理者制度につきましては、これまで交流保養センター「大菩薩の湯」など、13の施設について指定管理者制度の導入を行ってきたところでありますが、今後も市立保育所や図書館など、指定管理者制度の導入に向けた検討を引き続き進めてまいりたいと考えております。

 次に、本庁舎の移転についてであります。

 市民サービスの向上など、よりよい庁舎として整備を行うため、市民の皆様のご意見やご提案をお聴きするため、昨年12月「甲州市役所本庁舎移転改修整備検討会」を設置し、これまで4回の検討会を開催いたしました。

 3月末にはご意見をまとめ、提出をいただくことになっておりますが、平成20年度の実施設計の取り組みに当たり、ご意見やご提案をさらに検討し、よりよい内容にしてまいりたいと考えております。

 次に、税収対策についてであります。

 税収対策につきましては、新たなる税源が見つからない状況の中で、課税客体の適正把握、課税された税の確実な収納に力点を置いた展開が必要となっております。その第1は、4月より軽自動車税、市・県民税、固定資産税・都市計画税、国民健康保険税について、24時間いつでも全国どこでも納税が可能になる「コンビニ納税システム」の導入をいたします。このことにより、市民サービスは飛躍的に向上されるものと期待いたしているところであります。

 第2として、県下の税収納率は平成18年度において、全国ワーストワンに位置づけられており、県下の自治体の総力を挙げて取り組まなければならない課題となっております。このような状況の中で、県下の全自治体が参画して、新年度より「山梨県地方税滞納整理推進機構」を設立することになりました。本市もこれに参画し、収納担当職員を派遣することで、さらなる徴収事務の強化を図ってまいります。

 第3として、固定資産税・都市計画税の課税客体の適正把握に努めてまいります。平成21年度の課税評価替えに向け、合併前から続いている旧3市町村それぞれ異なる評価形態を統一し、精度を高め、納税者に説明責任が果たせるよう努力してまいります。

 次に、市民バスの運行についてであります。

 市内の塩山、勝沼、大和を結ぶ縦断線が昨年の11月1日から運行開始となったことから、3地域は1つの路線で結ばれ、今までにない地域間の交流が盛んになり、地域の活性化にも大いにつながるものと思われます。しかし、甲州市全体を見たとき、現在の市民バスの運行内容は、利用者数に伴う経費から勘案すると、運賃収入は低く抑えられている状況であります。今後、老人や交通手段を持たない住民のための市民バスを継続して運行していくためにも、適正な料金体系を検討してまいりたいと考えております。

 次に、友好都市の交流についてであります。

 フランス・ボーヌ市との交流につきましては、20年度はボーヌ市を訪れる年でありますが、ボーヌ市からも訪れていただけるよう働きかけてまいります。また、アメリカ合衆国エイムズ市につきましては、訪問団を招く年であり、その交流の輪をさらに深めてまいりたいと考えております。

 国内においては富津市や大和市を初め、現在交流のある文京区や世田谷区などの文化・経済交流を積極的に進めてまいりたいと考えております。

 次に、空き家バンク制度につきましては、山梨県及び県内の関係市町村で構成する研究会と連携を図る中で、主に団塊の世代をターゲットにした田舎暮らしの受け皿として、積極的に事業を進めることにより、交流居住や定住居住を促進し、地域の活性化を図ってまいりたいと考えております。

 次に、ごみ処理についてであります。

 現在、一般家庭可燃ごみ処理については、塩山地区は甲府市環境センター、勝沼・大和地区は東山梨環境衛生組合でその処理を行い、安定したごみ処理を図っているところでありますが、一人一人がごみの減量化、資源化に取り組むことにより、多額の焼却処理経費を削減することができますので、市民の皆様のご理解とご協力をお願いするところであります。

 また、山梨県のごみ処理施設の広域化計画、Cブロック構想では昨年2月1日に甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合として発足し、平成26年の完成に向けて取り組みを行っているところであります。

 次に、地球温暖化防止対策についてであります。

 昨年8月に甲州市役所エコオフィスプラン「甲州市役所地球温暖化対策実行計画」を策定し、温暖化効果ガス削減に向け、庁舎維持に係る電気・水道・ガスなどのほか、事務用コピー用紙等の削減に全庁で取り組みを行っているところであります。

 また、本年度策定予定の「甲州市地球温暖化防止対策地域推進計画」につきましては、地球に優しい環境を保全するため、温室効果ガスの排出量の削減に向けて、市民、事業者、行政がそれぞれの役割を担うとともに、協働して具体的に取り組みを行ってまいりたいと考えております。

 次に、医療費の窓口無料化についてであります。

 乳幼児、ひとり親家庭及び重度障害者の各医療費につきましては、4月から県内の医療機関での受診の際、個人負担分が窓口無料化になりますので、対象者の便宜が図られることとなります。高齢者に関しましては、本市が単独で実施をいたしている各種高齢者福祉サービス制度を維持してまいりますが、より公平な負担とするため、一部のサービスにつきましては利用者負担割合の見直しを行い、敬老祝金につきましても、県及び各市町村の動向にあわせて、額の改定を行ったところであります。

 次に、高齢者対策についてであります。

 現在、要介護状態になる前の生活機能が低下し始めた特定高齢者の把握のために、生活機能評価事業が行われています。平成20年度からは65歳以上の方々全員を対象として、事業の実施が市町村に義務づけられますので、本市では医療機関にご協力をいただき、特定高齢者の候補者検査は個別方式で行う予定であります。

 次に、医療・保健指導対策についてであります。

 これまで75歳以上の方は、国保や健康保険組合・共済組合などの医療保険制度に加入しながら老人保健制度で医療を受けておりましたが、4月からは新たに設立した広域連合が運営する後期高齢者医療制度で医療を受けることになります。このため、市が行う事務についての条例案を今議会に提案したところであります。また、生活習慣病の予防と早期発見を目的とし、40歳以上74歳以下の方全員を対象とした検査・保健指導も20年度から始まります。

 次に、はしか対策についてであります。

 昨年来、10代、20代の若者を中心にはしかが流行しましたが、予防接種が1回の世代であることから、十分な免疫を持たない若者が高校や大学で感染し、広がったものと考えられます。このため、20年度から5年間、中学1年生と高校3年生全員を対象にワクチンの追加接種を実施することとしております。

 次に、妊産婦・新生児訪問指導事業についてであります。

 ママと赤ちゃんの訪問サポート事業は、これまで妊婦さん2回、新生児2回の訪問指導を市独自の事業として、在宅の助産師に委託して実施し好評を得ておりますが、平成20年度はこれに加えて、「ママの安心テレホン事業」として、助産師に携帯電話を貸与し、妊産婦や新生児・乳幼児等、子育てをしている母親から相談に応じ、不安を解消して、安心して出産・子育てができるよう支援をしてまいります。また、助産師による出産につきましても、県と協議する中で進めてまいりたいと考えております。

 次に、子育て支援についてであります。

 少子化社会が進む中、次代を担う子どもたちの健全育成とともに、安心して産み育てるための施策について、新年度において引き続き取り組んでまいります。子育て中の親子が参加するサークル、地区の親子を支援していただく子育てサロンについても、引き続きその育成に努めてまいりますが、この方々を中心としました「子供フェスタ」につきましても、昨年同様に開催をすることとしております。不妊治療「コウノトリ夢実現助成事業」に関しましては、平成18年度5件、19年度に12件の助成をいたしましたが、そのうちの5人が出産、現在2人が懐妊中という、うれしい報告を受けております。

 また、幼児・児童のインフルエンザ予防接種への助成につきましても、感染予防・蔓延防止策として取り組んでまいります。なお、子育て支援の一環として第三子以降の出生時に配布し、割引などの特典の得られる「やまなし子育て応援カード」でありますが、この事業は県と各市町村が取り組んでおり、趣旨をご理解していただく中で、市内の多くの企業の方々に協賛事業者になっていただけるよう呼びかけてまいります。

 次に、基盤整備についてであります。

 本市の長年の懸案でありました甲州市を南北に縦断する国道411号、通称「東バイパス」は、塩山千野から西広門田橋までの延長4,000メートルにつきましては、3月26日に供用開始の運びとなりました。また、西広門田橋から等々力交差点までの約2,000メートルの拡幅改良工事につきましても、28年度の完成を目指して事業がスタートいたします。市といたしましても、県に協力する中で事業の早期完成を促進してまいりたいと考えております。

 また、広域農道、通称「フルーツライン」につきましては、塩山下萩原地区から千野地区までの延長1,800メートルも既に完成しており、近く全線供用開始の予定であります。

 また、東バイパスとフルーツラインを連結する、市道下萩原22号線につきましては、JR中央本線上に跨線橋が完成しており、フルーツラインまでの残り900メートルの区間につきましても、平成20年度全線供用開始を目指して事業を進めております。さらに、東バイパスと市道上於曽81号線、通称「塩山バイパス」を結ぶ、東西のアクセス道路として整備しております市道下於曽41号線につきましては、塩山バイパスから国道411号の現道までの310メートルを、平成22年度供用開始を目指して事業を進めております。

 これらの道路整備により、甲州市の観光・産業・生活の活性化が大いに期待できるものであると思われます。

 次に、建築物の安全対策についてであります。

 アスベスト対策につきましては、不特定多数の人が利用する民間建築物における吹きつけアスベストの使用実態把握を行い、飛散防止対策を実施する建物所有者に対しまして補助金を交付し、市民の安全確保に努めてまいります。

 また、火災予防対策につきましては、消防法の改正を受け、既存の住宅にも火災報知機の設置が義務づけられました。これにより、火災による居住者の生命・財産の確保のため、市が管理するすべての市営住宅に火災報知機を設置することといたしました。

 次に、下水道についてであります。

 本市は、東海沖地震の強化地域に指定されており、大地震が起きた場合でも下水道施設が使用できるよう耐震化対策を講じるための、「下水道地震対策緊急整備計画」を策定します。

 また、公共下水道整備計画区域以外の地域につきましては、合併浄化槽市町村整備事業を推進してまいります。

 次に、観光振興についてであります。

 季節感と甲州市らしさをコンセプトに、自然・歴史・果樹など、それぞれが持つ地域資源を観光資源として活用し、「宣伝と情報発信」「イベントの開催」「観光施設の整備」を柱とした観光施策を展開しております。

 また、4月から6月の3カ月間「山梨デスティネーションキャンペーン」が開催され、その中でJR東日本においてD51型蒸気機関車が甲府駅と塩山駅の間を4月上旬の5日間14往復運行されます。この運行を甲州市の知名度アップの絶好の機会ととらえ、「甲州市ファン」とも言えるリピーターづくりに努めてまいりたいと考えております。

 近代産業遺産整備事業においてのトンネルワインカーヴ前広場の整備、柏尾坂広場、さらにこれらを結ぶ深沢柏尾坂遊歩道等の整備が終了したことにより、大日影トンネル遊歩道と連動したフットパスコースが充実いたしました。このことから、経済産業省の認定を受けました「近代産業遺産群」につきましては、本年度、宮光園主屋修復工事、鉄道遺産記念公園整備などを推進することといたしておりますが、これらを活用した新しい観光振興を展開してまいります。

 また、春の代表的なイベントであります「第6回 甲州市えんざん桃源郷 ひな飾りと桃の花まつり」を4月20日まで、旧高野家住宅「甘草屋敷」を主会場に開催しており、昨年の6万人を上回る入館者数を期待しております。

 次に、農業生産基盤整備事業についてであります。

 平成17年度より取り組んでまいりました県営畑地帯総合整備事業「担い手支援型」により、塩山玉宮・大藤地区の農道、排水路及び圃場整備を実施しておりますが、平成20年度から新たに勝沼町の日川右岸地区、等々力、綿塚、休息、小佐手地区にも同事業が導入され、農道、排水路及び圃場整備事業が実施されます。全体の事業計画は、受益面積163.6ヘクタール、総事業費17億2,000万円で幅員4メートルから5メートルの道路を、総延長7,840メートル、用排水路1,790メートル、圃場整備10ヘクタールを整備するものであります。

 この事業により、各圃場へのアクセスがスムーズになるとともに、農作業の軽減、農地の保全、生産品質の向上など、生産基盤の強化が図られるものであります。

 次に、農林業振興についてであります。

 農業は本市の発展に欠かせない産業であり、農業振興を通じてすぐれた産地や農村景観を守り、次代へ引き継いでいくことが私どもに課せられた責務であると考えております。最近の原油価格の急激な高騰は、各方面に大きな影響を与えております。市では原油価格高騰に関する対策として「甲州市農林漁業セーフティネット資金利子補給制度」を創設したところであります。

 また、鳥獣による農作物等への被害防止のため、引き続き防護さく設置事業を行い、農業生産の向上と農村環境の保全に努めてまいります。森林・林業を取り巻く環境は大変厳しい状況でありますが、地球温暖化防止や二酸化炭素の吸収など、市民生活を支える大切な役割を担っております。本市の森林面積は約8割を占めており、この森林資源を利活用することが求められております。県・森林組合と連携を図りながら、松くい虫対策、環境公益林整備支援事業等の推進を図ってまいりたいと考えております。

 次に、ワイン振興についてであります。

 ワイン王国山梨にあって、本市は日本でのワイン醸造の発祥の地として130年余の歴史を誇り、現在38社のワイナリーが立地しております。本市といたしましては、ワインの品質向上や伝統の甲州種を核としたワインづくり、ブランド化を追求していくことが求められております。そのため、甲州市ワインの地位の確立のため、ぶどう・ワイン産地確立会議、ワインの文化振興活動事業等を推進してまいります。

 さらに、勝沼地域を中心にワイナリーが点在するワイン産地を回りながら、時にはつくり手と交流し、郷土の料理やワイン、文化等を楽しむ「ワインツーリズム」を推進するための振興事業の導入を図り、本市のワイン産業の振興を図ってまいります。

 次に、商工業の振興につきましては、地域の活性化や雇用の場の安定確保を図るため、産業誘致の振興に向けた「甲州市産業誘致懇話会」を昨年12月に開催し、積極的に推進しているところであります。

 また、商工業の新規振興対策事業といたしましては、商工会と連携を図る中で、商店街の空き店舗を利用した取り組みを行い、にぎわいのある空間の創造と商店街の活性化を図るため、元気な地域創造事業を実施してまいります。

 次に、教育の振興についてであります。

 平成18年度から他市に先駆けて、学習障害や多動性障害等の児童・生徒に対して、「子ども支援スタッフ」の設置事業を進めてまいりました。平成20年度は学習をサポートする「学習支援講師」を8名に増員し、また学校生活の介助のための「特別支援員」を4名に増員し、さらなる充実を図ってまいります。

 また、学校施設につきましては、児童・生徒の学習生活の場として大切な場所でありますので、東海地震対策に備え、年次計画で耐震対策を実施しておりますが、20年度は塩山北小学校体育館の耐震化実施設計委託を行ってまいります。松里中学校校舎につきましては、今補正予算対応で耐震補強工事を実施してまいります。

 また、井尻小学校校舎耐震補強工事につきましては、児童並びに保護者の皆様に大変ご迷惑をおかけいたしましたが、2月末に工事が完成しましたので、来週10日から完成した校舎で授業が再開できる予定でございます。今後とも、児童・生徒が安全・安心な教育環境の中で勉学ができるよう努力してまいります。

 次に、文化財事業についてであります。

 山梨を代表する武田家の歴史を数多く伝える地域として、現在、勝頼公の墓の修理に対し、補助を行い事業を進めておりますが、平成20年度は県を初め市の整備検討委員会や各専門家から、墓周辺の発掘をするべきとのご意見をいただき、本格的に発掘調査を行います。

 以上、市政に対する所信の一端と主要な施策の概要について申し述べさせていただきましたが、議員各位を初め、市民の皆様方のさらなるご理解とご協力をお願いするものでございます。



○議長(佐藤栄也君) 市長の施政方針説明は終わりました。

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△日程第8 承認第1号〜承認第7号



○議長(佐藤栄也君) 日程第8に入ります。

 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度甲州市一般会計補正予算(第7号))、承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度甲州市一般会計補正予算(第8号))、承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度甲州市下水道事業特別会計補正予算(第3号))、承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号))、承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度甲州市水道事業会計補正予算(第2号))、承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度甲州市勝沼病院事業会計補正予算(第2号))、承認第7号 専決処分の承認を求めることについて(甲州市ぶどうの丘事業管理者の給与、旅費及び勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について)、以上7件を一括議題といたします。

 報告書の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議なしと認め、報告書の朗読は省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、今議会に提案をいたしました7件の専決処分の承認を求めることについてご説明をいたします。

 7件の内容につきましては、予算にかかわるもの6件、条例にかかわるもの1件についてであります。

 まず、承認第1号 平成19年度甲州市一般会計補正予算(第7号)の専決処分についてご説明いたします。

 今回の専決処分は、歳入歳出それぞれ544万9,000円を追加したものであります。

 主なものは、歳出においては平成19年9月に発生した台風9号の被害による市道災害復旧工事について、補助事業費が確定したため、災害復旧費へ563万2,000円を追加したものであります。

 歳入においては、国庫支出金へ374万9,000円、市債へ170万円を追加したものであります。

 次に、承認第2号から承認第6号につきましては、地方債にかかわる公債費負担の軽減を図る公的資金補償金免除繰上償還の制度等により、補正予算を追加したものであります。

 承認第2号 平成19年度甲州市一般会計補正予算(第8号)の専決処分についてご説明いたします。

 今回の専決処分は、歳入歳出それぞれ265万1,000円を追加したものであります。

 主なものは、歳出においては公債費へ684万2,000円追加し、土木費を422万3,000円減額したものであります。

 歳入においては、市債へ4,336万円を追加し、繰入金を4,070万9,000円減額したものであります。

 次に、承認第3号 平成19年度甲州市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分についてご説明いたします。

 今回の専決処分は、歳入歳出それぞれ4億4,307万7,000円を追加したものであります。

 歳出においては公債費へ4億4,307万7,000円を追加し、歳入においては、市債へ4億4,730万円を追加し、繰入金を422万3,000円減額したものであります。

 次に、承認第4号 平成19年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分についてご説明いたします。

 今回の専決処分は、歳入歳出それぞれ180万円を追加したものであります。

 歳出においては予備費へ283万2,000円を追加し、公債費を103万2,000円減額し、歳入においては市債へ180万円を追加したものであります。

 次に、承認第5号 平成19年度甲州市水道会計補正予算(第2号)の専決処分についてご説明いたします。

 今回の専決処分は、資本的収入及び支出のうち、支出で企業債償還金へ7,623万円を追加したものであります。

 次に、承認第6号 平成19年度甲州市勝沼病院事業会計補正予算(第2号)の専決処分についてご説明いたします。

 今回の専決処分は、資本的収入及び支出のうち、支出で企業債償還金へ3,523万2,000円を追加し、収入で、一般会計負担金へ3万2,000円、企業債へ3,520万円を追加したものであります。

 次に、承認第7号 甲州市ぶどうの丘事業管理者給与、旅費及び勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 ぶどうの丘事業に本年3月1日付で地方公営企業法第7条の2第1項の規定に基づき管理者を任命するに当たり、市の財政健全化等の理由から、市の三役及び教育長において、本年3月31日まで実施することとしている給料月額の減額措置を管理者の給料月額についても講ずるため、特に緊急に所要の改正を行う必要があることから、議会を招集する時間的な余裕がないため、専決処分により制定したものであります。

 その内容につきましては、配布をいたしました条例の概要のとおりであります。

 以上、専決処分の概要を申し上げましたが、よろしくご承認をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤栄也君) 説明は終わりました。

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△日程第9 議案第1号〜議案第13号



○議長(佐藤栄也君) 日程第9に入ります。

 議案第1号 甲州市行政財産使用料条例制定について、議案第2号 甲州市後期高齢者医療に関する条例制定について、議案第3号 老人保健法の一部改正による高齢者の医療の確保に関する法律施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、議案第4号 甲州市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第5号 甲州市長等の給与及び旅費条例等の一部を改正する条例制定について、議案第6号 甲州市手数料条例の一部を改正する条例制定について、議案第7号 甲州市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例制定について、議案第8号 甲州市出産及び入学祝金支給条例の一部を改正する条例制定について、議案第9号 甲州市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、議案第10号 甲州市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について、議案第11号 甲州市公園設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について、議案第12号 甲州市ぶどうの国文化館設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について、議案第13号 甲州市環境センター利用条例の一部を改正する条例制定について、以上13件を一括議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、今議会に提案をいたしました13件の条例案につきましてご説明いたします。

 まず、議案第1号 甲州市行政財産使用料条例制定についてご説明いたします。

 市の行政財産である土地、建物の目的外使用について、使用料を徴収することにより、市有財産の有効活用による一般財源の確保を図り、もって財政の健全化に資するため、地方自治法第228条第1項の規定に基づき、使用料に関する条例を定める必要があることから制定するものであります。

 次に、議案第2号 甲州市後期高齢者医療に関する条例制定についてご説明いたします。

 後期高齢者医療制度が本年4月1日から開始されることに伴い、同制度における保険料の徴収、その他市が行うことになる事務について、必要な事項を定める必要があることから制定するものであります。

 次に、議案第3号 老人保健法の一部改正による高齢者の医療の確保に関する法律施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてご説明いたします。

 本年4月1日から老人保健法が、その題名を高齢者の医療の確保に関する法律として、新たな高齢者医療制度を開始する一部改正が施行されることに伴い、甲州市部設置条例ほか3件の関係条例を整備することが必要であるため制定するものであります。

 次に、議案第4号 甲州市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 平成19年4月から市三役を初め、職員などに対する旅費の支給について、日当を廃したこと及び市の財政状況等にかんがみ、市議会議員に対して支給する旅費についても同様の措置を講ずるため制定するものであります。

 次に、議案第5号 甲州市長等の給与及び旅費条例等の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 市の財政健全化の理由から市三役の教育長及びぶどうの丘事業管理者の受ける給料の月額について、平成20年度3月分まで講じている減額措置を引き続き拡大の上、1年間講ずることとするため制定するものであります。

 次に、議案第6号 甲州市手数料条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 社会保障協定実施に伴う厚生年金保険等の特例等に関する法律が制定されたことに伴い、規定の整理を行うとともに、老人保健法の改正に伴い後期高齢者医療広域連合等が被保険者等の戸籍に関する証明を請求した場合、当該証明を無料で行う措置を講ずるため制定するものであります。

 次に、議案第7号 甲州市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 県及び県内他市町村における敬老祝金の支給額の状況及び市の財政健全化の観点から、敬老祝金の支給額について改定をするため制定するものであります。

 次に、議案第8号 甲州市出産及び入学祝金支給条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 盲学校、聾学校及び養護学校を特別支援学校とする学校教育法の改正に伴う規定の整備を行うとともに、祝金の受給資格のある保護者の定義について、現行の運行を踏まえ、その表現の適正化を図る必要があるため制定するものであります。

 次に、議案第9号 甲州市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 保険給付の内容及び範囲の見直し等が講じられた国民健康保険法の改正が本年4月1日から実施されることに伴い、被保険者の療養の給付にかかわる一部負担金等について、所要の改正を行う必要があるとともに、葬祭費の支給額の引き上げを行うため制定するものであります。

 次に、議案第10号 甲州市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 平成18年3月に制定した甲州市介護保険条例の一部を改正する条例により、平成18年度及び平成19年度において講じてきた租税改正の影響を受け、介護保険の保険料が大幅に上昇するものの、保険料の激変緩和措置について、政令改正により平成20年度においてもこの措置を引き続き講じることができることとされたことにかんがみ、本市においてもその措置を引き続き講ずるため制定するものであります。

 次に、議案第11号 甲州市公園設置及び管理条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 市の都市公園について、その設置時の経緯や現状等から県の指導等による見直しにより、その種類、面積その他の変更等を行う必要があるため制定するものであります。

 議案第12号 甲州市ぶどうの国文化館設置及び管理条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 公の施設における使用料の減額免除の取り扱い基準統一化が図られたことに伴い、その運用のため、甲州市ぶどうの国文化館の使用料について、減額免除を可能とする規定を加える必要があることから制定するものであります。

 次に、議案第13号 甲州市環境センター利用条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。

 し尿処理施設の運転管理に伴う諸経費等が増額している現状を踏まえ、使用料金の改定を行うため制定するものであります。

 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤栄也君) 説明は終わりました。

 ここで暫時休憩いたします。

             休憩 午前11時49分

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             再開 午後1時00分



○議長(佐藤栄也君) 再開いたします。

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△日程第10 議案第14号〜議案第31号



○議長(佐藤栄也君) 日程第10に入ります。

 議案第14号 平成20年度甲州市一般会計予算、議案第15号 平成20年度甲州市国民健康保険事業特別会計予算、議案第16号 平成20年度甲州市診療所事業特別会計予算、議案第17号 平成20年度甲州市老人保健特別会計予算、議案第18号 平成20年度甲州市後期高齢者医療特別会計予算、議案第19号 平成20年度甲州市介護保険事業特別会計予算、議案第20号 平成20年度甲州市居宅介護予防支援事業特別会計予算、議案第21号 平成20年度甲州市訪問看護事業特別会計予算、議案第22号 平成20年度甲州市下水道事業特別会計予算、議案第23号 平成20年度甲州市簡易水道事業特別会計予算、議案第24号 平成20年度甲州市大藤財産区特別会計予算、議案第25号 平成20年度甲州市神金財産区特別会計予算、議案第26号 平成20年度甲州市萩原山財産区特別会計予算、議案第27号 平成20年度甲州市竹森入財産区特別会計予算、議案第28号 平成20年度甲州市岩崎山保護財産区管理会特別会計予算、議案第29号 平成20年度甲州市水道事業会計予算、議案第30号 平成20年度甲州市勝沼ぶどうの丘事業会計予算、議案第31号 平成20年度甲州市勝沼病院事業会計予算、以上18件を一括議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、今議会に提案をいたしました平成20年度当初予算案18件についてご説明いたします。

 まず、議案第14号 平成20年度甲州市一般会計予算についてご説明をいたします。

 予算の総額は149億3,400万円であります。主な内容を申し上げますと、歳出において、総務費、庁舎移転整備事業、総合地図情報整備事業など、27億7,804万4,000円、民生費に子育て支援や在宅福祉の充実を図るための経費、老人医療などの37億3,053万6,000円、衛生費に健康づくりの推進を図るための経費、ごみ減量化及び再生利用推進のための経費など、13億1,036万1,000円、農林水産業費に、農業生産の基盤整備事業、有害鳥獣駆除対策事業など、7億4,403万6,000円、商工費に近代産業遺産整備事業、商工振興資金融資事業など4億9,825万6,000円、土木費に生活関連基盤整備事業、下水道事業特別会計繰出金など15億1,795万8,000円、消防費に東山梨行政事務組合負担金、消防施設整備事業など6億5,298万6,000円、教育費に小・中学校耐震補強事業、生涯学習の推進を図るための経費など12億3,542万9,000円、公債費に22億2,367万3,000円などであります。

 歳入につきましては、市税に48億3,593万円、地方交付税に45億4,420万円、国庫支出金に7億6,287万8,000円、県支出金に8億6,072万2,000円、繰入金に2億5,768万1,000円、市債に17億5,730万円などが主なものであります。

 次に、議案第15号 平成20年度甲州市国民健康保険事業特別会計予算についてご説明いたします。

 予算の総額は42億1,631万円であります。歳出の主な内容は、保険給付費に26億2,018万8,000円、後期高齢者支援金等に4億8,081万9,000円、共同事業拠出金に6億479万3,000円などであります。歳入につきましては、国民健康保険税に12億8,075万5,000円、国庫支出金に10億3,413万1,000円であります。

 次に、議案第16号 平成20年度甲州市診療所事業特別会計予算についてご説明いたします。

 予算の総額は8,584万6,000円であります。支出の主な内容は、診療所に係る運営経費であります。歳入につきましては、診療収入7,389万6,000円などであります。

 次に、議案第17号 平成20年度甲州市老人保健特別会計予算についてご説明いたします。

 予算の総額は3億6,991万5,000円であります。支出の主な内容は、医療給付費であります。歳入につきましては、支払基金交付金に1億8,503万8,000円、国庫支出金に1億2,258万円などであります。

 次に、議案第18号 平成20年度甲州市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明いたします。

 予算の総額は3億7,253万7,000円であります。支出の主な内容は後期高齢者医療広域連合納付金であります。歳入につきましては、後期高齢者医療保険料に2億7,213万2,000円、繰入金に9,989万9,000円などであります。

 次に、議案第19号 平成20年度甲州市介護保険事業特別会計予算についてご説明いたします。

 予算の総額は23億2,884万円であります。歳出の主な内容は、保険給付費に21億9,717万3,000円などであります。歳入につきましては、国庫支出金に5億2,290万3,000円、支払基金交付金に6億8,709万1,000円などであります。

 次に、議案第20号 平成20年度甲州市居宅介護予防支援事業特別会計予算についてご説明いたします。

 予算の総額は885万5,000円であります。支出の主な内容はサービス事業費であります。歳入につきましては、サービス事業収入768万6,000円などであります。

 次に、議案第21号 平成20年度甲州市訪問看護事業特別会計予算についてご説明いたします。

 予算総額は6,352万8,000円であります。歳出の主な内容はサービス事業費であります。歳入につきましては、サービス事業収入6,121万1,000円などであります。

 次に、議案第22号 平成20年度甲州市下水道事業特別会計予算についてご説明いたします。

 予算総額は15億8,224万7,000円であります。歳出の主な内容は下水道費5億4,972万5,000円、公債費に9億6,899万7,000円などであります。歳入につきましては、使用料及び手数料に1億2,883万4,000円、国庫支出金に1億1,500万円、市債に5億1,570万円などであります。

 次に、議案第23号 平成20年度甲州市簡易水道事業特別会計予算についてご説明いたします。

 予算総額は5億4,665万8,000円であります。歳出の主な内容は簡易水道事業費に2億3,978万8,000円、環境衛生施設整備費に1億7,452万4,000円などであります。歳入につきましては、使用料及び手数料に2億3,511万円、市債に1億2,690万円などであります。

 次に、議案第24号 平成20年度甲州市大藤財産区特別会計予算についてご説明いたします。

 予算総額は400万円であります。歳出の主な内容は植林事業費に49万円、地域補助金に220万円などであります。歳入につきましては、財産収入296万6,000円などであります。

 次に、議案第25号 平成20年度甲州市神金財産区特別会計予算についてご説明いたします。

 予算総額は571万7,000円であります。歳出の主な内容は地域補助金に455万4,000円などであります。歳入につきましては、寄附金に520万3,000円などであります。

 次に、議案第26号 平成20年度甲州市萩原山財産区特別会計予算についてご説明いたします。

 予算総額は1,650万円であります。歳出の主な内容は総務管理費に694万2,000円、諸支出金に830万4,000円などであります。歳入につきましては、県都支出金に619万円、会館使用料に210万円などであります。

 次に、議案第27号 平成20年度甲州市竹森入財産区特別会計予算についてご説明いたします。

 予算総額は165万7,000円であります。歳出の主な内容は総務管理費に61万8,000円などであります。歳入につきましては、繰越金に124万円などであります。

 次に、議案第28号 平成20年度甲州市岩崎山保護財産区管理会特別会計予算についてご説明いたします。

 予算総額は76万6,000円であります。歳出の主な内容は管理費に45万6,000円などであります。歳入につきましては、繰越金に62万円などであります。

 次に、議案第29号 平成20年度甲州市水道事業会計予算についてご説明いたします。

 収益的収入及び支出につきましては、事業収益4億6,574万4,000円、事業費4億6,574万4,000円であります。収益の主な内容は営業収益4億4,705万2,000円であり、事業費につきましては、営業費用として4億2,507万1,000円であります。資本的収入及び支出につきましては、収入9,929万9,000円、支出2億4,842万円となっており、収入の主な内容は企業債4,000万円、移設補償金5,474万1,000円であり、支出につきましては建設改良費1億9,013万円であります。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億4,912万1,000円は、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収入調整額623万円、過年度分損益勘定留保資金1億4,289万1,000円で補てんするものといたします。

 次に、議案第30号 平成20年度甲州市勝沼ぶどうの丘事業会計予算についてご説明いたします。

 収益的収入及び支出については事業収益10億954万2,000円、事業費につきましては9億5,315万3,000円であります。収益の主な内容は宿泊料、食事料など利用収益とワイン等の販売による売店収益などの営業収益として10億647万2,000円であります。費用につきましては施設経営費などの営業費用として9億2,119万1,000円であります。資本的収入及び支出につきましては支出として企業債償還金2,398万3,000円であります。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2,398万3,000円は過年度分損益勘定留保資金で補てんするものといたします。

 次に、議案第31号 平成20年度甲州市勝沼病院事業会計予算についてご説明いたします。

 今回の予算は収益的収入及び支出につきましては、事業収益2,699万1,000円、事業費用2,699万1,000円であります。収益の主な内容は一般会計負担金2,639万3,000円、費用につきましては減価償却費及び支払利息として2,639万3,000円であります。資本的収入及び支出につきましては収入1,419万4,000円、支出3,134万7,000円となっており、収入の主な内容は施設整備基金繰入金1,059万円であり、支出につきましては企業債償還金2,075万7,000円、高架タンク設備改修費に1,059万円であります。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1,715万3,000円は過年度分損益勘定留保資金で補てんするものといたします。

 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤栄也君) 説明は終わりました。

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△日程第11 議案第32号〜議案第41号



○議長(佐藤栄也君) 日程第11に入ります。

 議案第32号 平成19年度甲州市一般会計補正予算(第9号)、議案第33号 平成19年度甲州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第34号 平成19年度甲州市診療所事業特別会計補正予算(第2号)、議案第35号 平成19年度甲州市老人保健特別会計補正予算(第2号)、議案第36号 平成19年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第37号 平成19年度甲州市訪問看護事業特別会計補正予算(第2号)、議案第38号 平成19年度甲州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、議案第39号 平成19年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)、議案第40号 平成19年度甲州市水道事業会計補正予算(第3号)、議案第41号 平成19年度甲州市勝沼ぶどうの丘事業会計補正予算(第1号)、以上10件を一括議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) 続きまして、10件の補正予算案についてご説明をいたします。

 まず、議案第32号 平成19年度甲州市一般会計補正予算(第9号)についてご説明をいたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億3,151万6,000円を減額するものであります。主なものは、歳出において教育費へ松里中学校耐震補強工事等5,920万8,000円を追加し、民生費を重度心身障害者医療費助成金等8,514万9,000円、衛生費を塵芥収集費等4,860万5,000円、農林水産業費を市単土地改良事業等4,262万2,000円減額するものであります。

 歳入におきましては、国庫支出金へ6,790万9,000円、繰入金に3,277万2,000円を追加し、財産収入を7,388万4,000円、市債を1億3,150万円減額するものであります。この補正予算のうち笛吹川沿岸土地改良区への債務負担につきましては、債務負担行為補正として、また峡東地域広域水道企業負担金ほか6事業につきましては、繰越明許としてお願いするものであります。

 次に、議案第33号 平成19年度甲州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億1,228万4,000円を減額するものであります。主なものは、歳出においては保険給付費へ4,675万3,000円を追加し、共同事業拠出金を1億4,960万2,000円減額するものであります。

 歳入におきましては、共同事業交付金を1億5,902万6,000円減額するものであります。

 次に、議案第34号 平成19年度甲州市診療所事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ252万3,000円を追加するものであります。主なものは歳出においては予備費へ450万3,000円を追加し、医業費を204万円減額するものであります。

 歳入におきましては、繰越金に552万3,000円を追加し、繰入金を300万円減額するものであります。

 次に、議案第35号 平成19年度甲州市老人保健特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ7,000万円を減額するものであります。主なものは、歳出において医療諸費を7,000万円減額し、歳入においては支払基金交付金を3,500万円、国庫支出金を2,333万4,000円減額するものであります。

 次に、議案第36号 平成19年度甲州市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ3,905万8,000円を減額するものであります。主なものは、歳出においては保険給付費を3,700万円減額し、歳入においては国庫支出金へ1,022万4,000円を追加し、支払基金交付金を3,208万7,000円減額するものであります。

 次に、議案第37号 平成19年度甲州市訪問看護事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ20万円を追加するものであります。主なものは、歳出においてサービス事業費へ20万円を追加し、歳入においては寄附金へ20万円を追加するものであります。

 次に、議案第38号 平成19年度甲州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,432万1,000円を減額するものであります。主なものは、歳出においては浄化槽費を1,024万2,000円減額し、歳入においては繰入金へ1,625万9,000円を追加し、分担金及び負担金を1,138万円、市債を1,920万円減額するものであります。この補正予算のうち、公共下水道事業につきましては、繰越明許としてお願いするものであります。

 次に、議案第39号 平成19年度甲州市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ2,650万4,000円を減額するものであります。主なものは、歳出において環境衛生施設整備費を2,758万4,000円減額し、歳入においては市債を2,160万円減額するものであります。

 次に、議案第40号 平成19年度甲州市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、資本的収入及び支出のうち、収入で企業債4,160万円を減額し、支出で建設改良費9,580万円を減額するものであります。

 次に、議案第41号 平成19年度甲州市勝沼ぶどうの丘事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。

 今回の補正は、収益的収入及び支出のうち、収入で営業収益1億4,832万5,000円減額し、支出で営業費用1億4,575万6,000円を減額するものであります。主な内容は、事業収益では食事料、ワインなどの販売収入の減額を見込むものであります。事業費で職員給与、飲食及び売店材料費などを減額するものであります。資本的収入及び支出のうち、支出で建設改良費に下水道受益者負担金420万円を追加するものであります。

 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐藤栄也君) 説明は終わりました。

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△日程第12 議案第42号



○議長(佐藤栄也君) 日程第12に入ります。

 議案第42号 東山梨環境衛生組合規約の変更についてを議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議なしと認め、議案の朗読は省略いたします。

 当局の提案理由の説明を求めます。

 市長、田辺 篤君。



◎市長(田辺篤君) それでは、1件その他の案件についてご説明をいたします。

 議案第42号 東山梨環境衛生組合規約の変更についてご説明をいたします。

 東山梨環境衛生組合の議会の議員の定数を変更することに伴い、同組合の規約の一部を変更することについて、地方自治法第286条第1項の規定により、同組合の構成市と協議したいので、同法第290条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があることから、この案件を提出するものであります。

 以上、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(佐藤栄也君) 説明は終わりました。

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△日程第13 請願第1号



○議長(佐藤栄也君) 日程第13に入ります。

 請願第1号 後期高齢者医療制度に関する請願を議題といたします。

 請願文書表の朗読を事務局長にいたさせます。



◎議会事務局長(小池澄君) (「請願文書表朗読」)



○議長(佐藤栄也君) 朗読は終わりました。

 紹介議員に趣旨説明を求めます。

 5番、原  勝君。



◆5番(原勝君) 後期高齢者医療制度に関する請願。

 請願の趣旨を説明いたします。

 75歳以上の高齢者を対象とした後期高齢者医療制度が、2008年4月から実施される予定でございます。後期高齢者医療制度の実施に大きな課題を持つ問題と認識します。今後の議論の必要があるものと考えます。制度の見直しや凍結、中止、撤回を求めるため、地方議会は意見書採択は2月20日で512議会です。今後も増加する勢いを見せていることは間違いないと思います。また、最近では物価の高騰、我が市においては国保税、水道の値上げ等もありました。

 このようなもろもろの中、今後、後期高齢者が3倍になるので、国の医療費も3倍になる。医療費が際限なく上がっていく痛みを後期高齢者がみずからの感覚で感じ取ってもらう。そのために75歳以上は無年金・低収入・扶養されていた人もすべてが対象。保険料は終身払い、年金から天引き。75歳以上の人口比率で保険料を値上げする医療の範囲を制限。医療機関に入院しても症状が落ちついたらすぐに退院計画を立て、医療を受けたければ保険が使えない部分は全額自己負担。保険料滞納者は保険証の取り上げです。保険料徴収の一部凍結が言われていますが、甲州市内の後期高齢者5,600人余とその家族を不安に落とすこの制度は、今後全面的に議論をやり直す必要があるのではないでしょうか。

 後期高齢者の生命と健康を守り、人間としての尊重を守り得る医療制度とするため請願するものです。

 請願事項。1.新たな後期高齢者医療制度は、中止・撤回すること。2.70〜74歳の窓口負担の2割への引き上げをやめること。3.医療に使う国の予算をふやして、高齢者・国民が安心して医療を受けられるようにすることです。

 以上、地方自治法第99条の規定により、国に対し意見書を提出するため、同僚議員の賛同をお願いし、請願といたします。



○議長(佐藤栄也君) 説明は終わりました。

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△日程第14 発議案第1号



○議長(佐藤栄也君) 日程第14に入ります。

 発議案第1号 道路特定財源堅持に関する意見書の提出についてを議題といたします。

 議案の朗読は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議がないので、議案の朗読は省略いたします。

 お諮りいたします。本案は、提案説明、質疑、委員会付託及び討論を省略して決定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議なしと認めます。

 よって、提案説明、質疑、委員会付託及び討論を省略いたします。

 続いて、お諮りいたします。本案については、原案のとおり決するにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤栄也君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 以上をもって、本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 次回の本会議は3月10日、午前10時から開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

     〔散会 午後1時39分〕