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山梨県 上野原市

平成22年 12月 定例会(第4回) 12月02日−02号




平成22年 12月 定例会(第4回) − 12月02日−02号







平成22年 12月 定例会(第4回)



           平成22年12月上野原市議会第4回定例会

               議事日程(第2号)

          平成22年12月2日(木)午前9時44分開議

第1 市政一般に関する質問

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●出席議員(19名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     13番  久島博道君

    14番  尾形正已君     15番  服部光雄君

    16番  奈良田文夫君    17番  岡部幸喜君

    18番  尾形重寅君     19番  小笠原俊将君

    20番  和田正人君

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●欠席議員(1名)

    12番  関戸将夫君

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長        江口英雄君    副市長       小幡尚弘君

 教育長       大神田光司君   消防長       湯川清平君

 総務部長      小俣幸三君    市民部長      尾形壽春君

 福祉保健部長    福井英明君    建設経済部長    清水 博君

 消防署長      久島末夫君    消防総務課長    佐藤 茂君

 総務課長      里吉利行君    企画課長      水越 章君

 税務課長      須藤博仁君    生活環境課長    加藤孝行君

 秋山支所長     市川正末君    長寿健康課長    佐藤邦彦君

 病院対策課長    佐藤和弘君    建設課長      山口宏行君

 経済課長      和田正樹君    下水道課長     小笠原徳喜君

 会計管理者     天野 博君    教育学習課長    小佐野 進君

 学校適正配置推進課長

           奈良壽弘君

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●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    橋本茂治君    書記        守屋晴彦君



△開議 午前9時44分



○議長(服部光雄君) ただいまの出席議員は19名です。

 関戸将夫君については、欠席届が提出されていますので、ご了承願います。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元にお配りしたとおりです。

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○議長(服部光雄君) 日程第1、市政一般に関する質問を行います。

 通告順に発言を許します。

 2番、杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 2番、杉本公文でございます。

 通告順に一般質問をさせていただきます。

 まず第1に、庁舎の管理費の委託についてでありますけれども、これについてはまず初めとして削減状況と、そして委託業務の項目について質問させていただきます。

 庁舎の管理費につきましては、1年前の12月に質問を行いました。そして、上野原市の管理費がいかに高額であるか、また委託業務のずさんな内容について指摘をさせていただいたところでもございます。

 簡単に申し上げれば、延べ床面積の同規模の他市町村、これから比べますと当市は余りにも高額であり、例えば大月市、都留市、あるいは議会で視察をいたしました新潟県の妙高市とも1,000万円台でございます。当市は契約の中に文化ホールも含まれておりますけれども、合計では長年9,700万円程度でありました。ホールを除く、推定される庁舎分についても約7,000万に近いものでありましたけれども、これについては市長がかわりまして、入札方法も随意契約から現在は指名競争入札に変更されております。そして削減につきましても江口市長に取り組んでいただき、庁舎分は22年度に、これは庁舎の部分だけでありますけれども、推定で約4,500万円ほどに減額されております。しかし、まだまだ非常に高額な契約と言わざるを得ない状況であります。

 そこで、どのように削減をしたのか、またその内容、委託業務項目はどのように変更したのか、まず答弁を求めます。



○議長(服部光雄君) 里吉総務課長。



◎総務課長(里吉利行君) それではお答えをさせていただきます。

 庁舎管理委託費につきましては、上野原市庁舎・文化ホールの施設維持管理業務請負契約による施設維持管理業務委託基本仕様書に基づいて業務が行われております。庁舎管理委託費の削減につきましては、昨年度より事業の見直しに着手をし、削減できる項目、減額できる単価等につきまして、研究・検討を続けてまいりました。

 その結果、庁舎管理委託費につきましては、平成21年度当初契約金額9,699万4,800円から2,424万8,700円を減額し、最終契約金額は7,274万6,100円となりました。このように大きな成果をおさめることができました。

 一方、平成22年度当初契約金額につきましては、税込みで6,252万3,069円でございます。今年度の費用削減額につきましても、実績を見る中で来年度に向けて削減の努力を続けてまいりたいと考えております。

 また、業務項目というご質問でございます。委託業務項目につきましては、統括管理業務、保守メンテナンス業務、警備業務、舞台設備操作業務、環境衛生管理業務、清掃管理業務、廃棄物収集運搬業務、以上7つの業務項目になっております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 以前は約9,700万ほどあったものが、22年度に6,252万まで削減をした、これ努力していただいたと思っておるんです。だけれども、さっき言ったとおり、比較上庁舎分ということで推定の部分もあるんですが、上野原市のいわゆる庁舎の管理費というのは、庁舎分だけ見ると4,500万になるんです、今。この6,252万のうち大体。よそはどうかというと、さっきも言ったとおり、1,000万円台。大月に至っては本当に1,000万です。都留市も1,500万ほど。それから規模、床面積上野原市の2倍もある、人口も物すごいたくさんあるんですけれども、妙高市、これでさえ1,700万程度ですか、これが現状なんです。だから、今のままでいいわけが絶対あるわけないんです。よそができて何で上野原ができないかということですので、それで、これから22年度は準備ができなかったでしょう。ですから急にはできないかなと私思っておりましたけれども、そこで今総務課長から来年度に向けてというふうにおっしゃっておったけれども、この契約、どんな契約になっていますか、改めて伺いますけれども。



○議長(服部光雄君) 里吉総務課長。



◎総務課長(里吉利行君) どんな契約というご質問でございますけれども、一応市役所庁舎・文化ホール施設維持管理業務、これらに基づきまして一応業者のほうから内訳書を取り寄せまして、その金額が一応網羅されております。それに伴いまして具体的に項目内容を取捨選択等しながら、どの程度まで削減ができるかとか、実績を見ながら検討をしていると、そういうことでございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 私が言ったどんな契約というのは、実はこれ通告したときは大分もう、2週間、3週間前になりますので、中身はよく私も確認しておりませんでした。それで、その契約調書を、入札調書も取り寄せたりして、実は非常に今、気分悪いです、私としては。それでそれを見たら、その契約というのは3年間の長期契約になっているんですよ。

 今までは随意契約で、随意契約の弊害もあるから一般競争入札なりあるいは競争入札にしてくれと言ってきました。そして江口市長になってそれを実現してもらったんだけれども、そうしてその中身を見たら、長期計画の3年契約ですよ、これ。課長さん。私も来年度に向けて徐々にでもいいから必ずよそと同じような金額にしてほしい、してくれると思っていました。だけれども、この契約の中身を見たら3年契約じゃないですか。来年どうやってこれ反映するの。少なくともよそが1,000万円台でできて同規模ですよ、それで上野原市がなぜ3倍も4倍もする金額をまだ続けていくのか。そして来年度もできませんよ、これ。24年度3月31日ですか、それまでは変更契約なんていうのは。でも市長さんのことですから、プリモさんにお願いして契約の途中でも減額をしてくれました。これはすごいことだと私は思っています。私も本当に通常では考えられませんでした。そういう手法ができるかできないかわからないかでも、これから徐々にしていただけると思っていたし、そうでなければ、じゃ私が昨年12月と、それから今年3月にぜひ検討してくれと、そして項目も減らさなければ総体は減らないよということをお願いしてきました。今、この結果から見たら、私の言ったことなんか何も聞いていないじゃないですか。これ、22年4月1日に契約してありますけれども、それ以前から交渉はしていたと思う。一体だれがこのような計画を、いつの会議で決定したのか、その理由について伺います。



○議長(服部光雄君) 答弁者、どなた。

 里吉総務課長。



◎総務課長(里吉利行君) 一応この問題につきましては3年間の契約ということで推移をしておりますけれども、例えば項目等によって単年度ごとに変更等が可能であると、そういうふうに一応承知しております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 通常の契約形態からしたら、契約したら、それは守らなければいけないと思うんですが、今課長のほうから見直しも可能だということを伺いましたので、それはとにかくぜひしていただきたいと思うし、でもこれ、何らかの会議が行われたんですか、それともこれは部長、それとも副市長ですか、この決裁の権限を持っているのは。ちょっとこれについてははっきり聞かせてください。



○議長(服部光雄君) 副市長。



◎副市長(小幡尚弘君) 杉本議員さんの質問にお答えいたします。

 だれが決めたということはございません。庁議の中で決定をしたと、こういうことでございます。

 それから、3年契約というのは、自治体の状況を見るに、特に珍しいということでもございません。近年の傾向というふうに言えると思います。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 副市長、私の言っているのは珍しいとか珍しくないかとかじゃないんですよ。だから庁議で決めたんだから、いつどんな会議で決めたかということを聞いているという話と、私はそれが一番問題だと思っていないけれども、要は、いかによその市と同じように、普通のレベルで考えて、同じ金額にならないかということですよ。そのために努力するためには、長期の契約を結んじゃいけないと。そのために昨年12月に私は余り強いことを言いませんでした。ぜひ努力してくれと。だけれども結果的には3年契約結んでしまったら、努力なんかしないというじゃないですか。議員の話はそのときだけ聞いていればいいという話になってしまうので、私は非常に今、気分が悪いという話をいたしました。

 ともかくその契約の見直しなり検討の余地があるということですから、ぜひこれは中身を精査して、相手のアサヒ総合サービスさんでしょうか、これ相手の業者の方によく説明をして、ぜひこれは改定をしていただけるように、私はここで今期の議会では最後になりますけれども、次はまた、それ、わからない話ですので、これは重ねてお願いと要請と要望も兼ねてお伝えをしておきたいと思います。

 それで、その中の中身に入りますけれども、庁舎の清掃費、これ多少なりとも昨年から減額されて904万9,000円ほどになっていますけれども、これについても私、これだけは個別に、どのように削減していくのか、ちょっと考え方をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(服部光雄君) 里吉総務課長。



◎総務課長(里吉利行君) ただいまのご質問に対してお答えいたします。

 庁舎管理等に伴って、清掃業務につきましては、議員もご承知のとおり、職員にある程度応分の負担を求めて、それで実質的にやっていただくとか、そういった工夫をしながら業務に当たっております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 先ほど言ったとおり、大分減額をされましたけれども、22年度の庁舎の清掃管理業務というのは904万円です、上野原市は。例えに出して申しわけないんですが、隣の大月市は日常清掃業務が114万3,450円、それから定期清掃業務が85万500円。合わせて199万3,950円です。大月も当然市の職員がいろいろなフロアのできるところは掃除をなさっているというように思うんですけれども、片方は200万ですよ、約。200万で、上野原市も全部業者に任せていると言うなら私も、ああという部分はあるんですが、実際は職員の方に応分の掃除の負担をしていただいている。そうしているにもかかわらず、何でよそが200万でできて上野原は900万になるんだという、副市長、聞いていますか、ちょっと。これからちょっとよそのあれだから、いろいろなあれがあるでしょう。だけれども単純に比較して、すごい疑問に思うんですよ。これについて一言課長さん、お答えいただきます。



○議長(服部光雄君) 里吉総務課長。



◎総務課長(里吉利行君) 現時点では他市との比較の中でそのような一応データもこちらのほうに持っておりませんので、厳密に言えば他市のいろいろな状況についてもデータを見ながらお答えをするというのが本筋ではないかと思います。ちょっとそのようなデータが手元にありませんので、厳密にお答えすることはできませんけれども、以上のような状況でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) よそのことをすべてまねをしろなんてことはありませんけれども、ぜひいろいろな情報を得ていただいて、そして目的は同じです、小さな予算で最大の効果をということでありますから、予算を無駄に使わないように今後ご努力をいただきたいと思います。それで1番目の庁舎については終わりますけれども。

 2番目の事業仕分けについてでありますが、これは簡単に言うと、第三者、専門家あるいは市民の方も参加するような形で事業仕分けを導入していただけませんかという話であります。

 私たち議員は、行政の事業、事務についてチェックをする機能を、あるいは役割を持っておりますけれども、そんな観点から私も先ほど申し上げました庁舎の管理費についても私なりに調査をしたわけであります。あるいは事業仕分けをしてきたつもりでありますけれども、当然行政もその努力をしなければいけない。ただし、やはり議員の立場あるいは行政の立場だけでは、やはり目線が違う部分があるんだろうと思います。それから、なかなか行政でも言いづらい、言いにくい分、それから議員でも言いにくい部分はございます。そういうことを考えると、やはり上野原市も、国のまねをしろというわけではありませんけれども、全国の自治体で相当多くのところで事業仕分けを実施しております。当市としても、第三者の視点で事業仕分けをしていくことが必要だろうと、そしてさっきも言ったとおり、議場でのやりとりの中だけでは、先ほどの庁舎管理費についても適切な目的が達成されていないわけであります。ですから、上野原市も事業仕分けという制度を実施していただきたい。これについては、光ケーブル事業については第三者の専門委員という形、これも一つの検証をする仕分けの仕組みでありますけれども、具体的に事業、事務の事業仕分けをすることを、どのようなお考えなのかお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 事業仕分けについては、2006年に制定されました行政改革推進法の基本理念等において、地方公共団体の事務事業の透明性の確保を図るとともに、事務事業の必要性の有無について、分類、整理等の仕分けを踏まえた検討導入の促しがされているところであります。県内自治体におきましても、甲府市や都留市などで第三者の参加による事業仕分けの取り組みがされています。これらの自治体において、その手法や成果等の状況を見ながら検討をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 建前どおりのご答弁なんですよね。国はしなさいということを促しております。それで、これは国がどうのこうのではなくて、やはり自治体がやる気があればできることだと思うんです。どう考えても、世間の事情から考えても、もうしなければならない時代、時期でもあります。だから検討ということでは私としては納得いかないわけですけれども、市長、この点についてはいかがですか、どのようなお考えでしょうか。



○議長(服部光雄君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 全く検討していないという状況ではございません。具体的に申し上げますと、既に平成23年度に向けた長期総合計画の実施計画のローリング作業をしております。また、平成23年度当初予算に向けた取り組みも今、しているところでございます。

 今、現状の中で各課からのヒアリングを長計のローリングの中で実施しているところでございますが、これまでとちょっと違った形でヒアリングさせていただいています。といいますのも、具体的に申し上げますと、提出書類につきましては後日、例えば今、議員さんがおっしゃった事業仕分けにも対応でき得るような様式を整えた中で、各課から提出していただいて、それをもとにヒアリングをしていると。先々にはそういったことも検討するということを予測しながら、そんなヒアリングを今やっているという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 課長の今の答弁の中で、検討をしているというのは、ちょっと私も受け取り方がどうかと思うんですが、各課の中から出てきたものをまとめるみたいな、そして事業仕分けにも対応できるような形にしたいと言っているわけです。だからそれは本来事業仕分けの制度ではないと私は思うんです。

 今こんな時代、それから当然江口市長は、市民の目線で行政を行うということをお約束している市長でありますから、当然そういう形というか市民が参加できる形、あるいは専門家が、行政だけではなくて、議会等また離れてそういうチェックができる機関をつくるべきだと私は思っているんです。そういう意味からも、担当課の説明わかりました。前向きに検討はしているけれども、私が考えているような事業仕分けではないというふうに思います。

 市長、これ、やはり政治的な判断の問題だと思うんです。今、職員の検討ということも十分大切なことでありますけれども、これトップが、これやるんだと言えばやるんです。やらないと言えばやらないんです。ですから市長の考えを改めてお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 幾つか杉本議員の質問の中で、私も答えたいと思っておったところがありましたので、ちょっとまとめて少し話させていただきます。

 もう終わりましたけれども、庁舎の件ですけれども、これは先ほど副市長がお話ししたように3年契約というのは、今まで長い間1社でやっていましたので、今度新たに指名競争入札の中で入っていただいた業者、全く今までの内容がわからないので6,000万ぐらいの、両方合わせてですね、数字が出ましたけれども、これは先ほど課長が言ったように、単年度で契約を見直すと。それでこの1年間をやる中で業者のほうも削減できるところは削減して、来年度はもっと低い価格で恐らく契約ができるというふうに話をしてありますので、そういう方向でご理解いただきたいと思います。

 それから、2番目の仕分けですけれども、これは国のほうは盛んにやっています。その評価はそれぞれ違うと思いますけれども、県内でも今言ったように2市やっています。それで、上野原市においても庁内では先ほど言ったような形でやっていますけれども、今、外部委員会の中に行政改革推進委員会というのがありまして、それを今まで、どちらかというと十分な役割を、機能を果たしていませんので、民間人を中心に入っていただくことによって、行政改革を積極的に第三者の立場から指摘をしていただくという中で、仕分けの問題も恐らく俎上に上がってくるだろうと思います。それが恐らく12月か1月には第1回の委員会が開かれて、杉本議員のおっしゃったようなことも俎上にのっていくだろうと思っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 今市長のほうから、先に庁舎の問題もちょっとご答弁をいただきましたけれども、庁舎については今後見直しができるということですから、でも私としてはよその市町村と同じように、ぜひ1,000万円台にしていただきたい。そうしなければ当然市民にも理解をしていただけないものだと思っております。

 それから、ただいまの仕分けについては、市の組織の中で検討していただく、あるいは外部の意見も聞くということも必要ですけれども、やはりこれはリーダーシップを持っていただいて、単純な話ですよ、市長、私やるよと言えばそれだけの話ですから、ぜひこれは間違いなく実施をしていただきたいということであります。

 それから、3番目の市立病院の建設についてお伺いいたします。

 まず、その進捗状況と入札方法も含めてお伺いをいたします。

 その建設に向けて、実施設計は12月までに完了して年度内に着工というような話を伺っておるわけでありますけれども、まずこの進捗状況で、細かい話はいいですから、支障が現在あるのか、あるいは予定よりおくれているのか、順調にいっているのか、それだけお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(服部光雄君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) ただいま杉本議員さんのほうから進捗状況についてということで、ご説明させていただきます。

 まず、病院建設は、先行して周辺造成工事を行います。建設のための環境をまず整えて、それから進めていくわけですが、今までの工程表では10月の中旬ごろから造成工事の業者選定に入りまして、入札を経て11月には発注をかけて12月に造成工事を着工するという予定でありました。それからしますと、既に多少のおくれが発生しているというのは事実でございます。

 以上です。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) それで、簡単でいいですから、入札の、その周辺の造成工事等もあるわけですので、何本というか、どのような形に分割をされて行うのか。それから、基本的にはこれは前に市長にお尋ねをして一般競争入札で行うということを伺っておりますけれども、この点についてお伺いします。



○議長(服部光雄君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 今、工事の内容につきましては、これから業者選定の準備に入りまして、それで入札、発注というような状況がございます。中身についてはちょっと触れることができないのではないかというふうに思っております。詳しいことにつきましては総務のほうが担当になっておりますので、その辺からご説明をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 入札の状況については了解をいたしました。ただし大きな本体部分を、何十億という単位になると思いますけれども、それについてはしっかりと一般競争入札をして競争していただきたいと思います。

 それから、小さいと言ったらおかしいんですが、以前の説明の中では1億なり2億なりの周辺の整備、進入路も含めて、そういうものはできるだけ地元の業者に受注していただけるような方策をとっていただければよろしいかというふうに私は思っております。これは答弁は結構です。

 それで、続いて病院の関係の2番目に入りますけれども、進入路の土地改良区の問題であります。

 私がこの一般質問の届け出をしたときには、まだ新聞にも載っておりませんでしたけれども、当時、二、三週間前に病院建設に大変な問題が起きていると。それはどういうことかというと、開発行為の条件の中に上野原の土地改良区の水路が図面上、あるいは現状もあると思いますけれども、あると。それの承諾が得られなければ工事の着手が難しくなる、あるいは市長が努力していただいた臨時交付金等、約14億近いものでありますけれども、これの捕獲というかいただくためにも非常に問題があるというふうなお話を伺っておりました。そのときに担当のほうにもお伺いをいたしまして、改良区のほうに十何回も今のところお願いに行っていると。だけれども、はかばかしい答えはいただいていないというところでとまっております。それできょう、本日になっておりますが、その後新聞報道で造成工事が着工できないような形の新聞報道がなされておりました。市民も大変心配しているし、その後改良区の承諾が得られた状態になっているのか、そしてそういうことはないと思いますけれども、改良区も公の団体でありますから、まさか市が市民のために病院をつくるために必要な承諾をしないなんていうことは、私はもう当然ないと思っておりますけれども、もし仮にそれがうまくいかなかった場合どのような影響があるのか、交付金はもらえるのかもらえないのか、工事の着工がどうなるのか、その点についてお伺いをいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) ただいまの件につきましては、病院建設に伴う造成工事に取りかかるためには、都市計画法に係る開発行為の許可を県のほうから受ける必要がございます。その際に区域内工事の承諾をいただくということになります。そこの中に土地改良区の水路がありまして、そこの承諾をいただかなくてはならないというような状況でございます。

 土地改良区には6月ごろから担当レベルで伺っております。その後正式にお願いはしております。ただその間、若干間延びをしたというような実情もございます。それで市のほうの意向が十分に伝わっていないというような反省もございます。そういうことも遅れの要因になっているのかなというふうなことでございます。

 承諾につきましては、今のところ鋭意努力をして、承諾をいただくように対応していただいております。今後はご理解いただけるものというふうに理解をしております。よろしくお願いいたします。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 改良区のほうにお願いしているということを改めて聞いたわけですけれども、正式に文書で依頼した期日をちょっと教えてください。

 それから、これ病院建設するため、いつまでにこれをいただかないと、病院が最悪の場合は何か難しいという話も聞いておるんですけれども、これだめだった場合どうなるのかということと、いつまでにそれをしなければ、改良区の承諾を得られなければ、病院が難しくなるというようなことがあるかと思うんですけれども、その点についてお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 正式なお願いは、9月30日付で土地改良区のほうにお願い文を届けております。

 また、いつまでというようなことでございます。先ほども申しましたように多少のおくれが今、発生しております。ただし、これにつきましては工期の短縮とか、また最悪の場合には造成工事につきましても年度を越えての工事を考えていかなければならないのかなというような状況になっております。ただ、県のほうの条件としまして、今年度中の着工、発注というようなことがございます。そういうのを踏まえますと、それについてはおくれないように同時並行を行いながら、どうしても達成していかなければならないというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) その臨時特例交付金、これについては当然この年度内の発注が最終的に23年3月までに完成されなければということだと思いますけれども、これについてはどうなりますか、その交付金の交付に影響ありますか。



○議長(服部光雄君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 県のほうの基金に入っているわけですけれど、耐震化臨時特例交付金も要綱が定まっていまして、今年度中に着工しなさいよという条件がございます。それさえクリアすれば条件は整うというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) タイムリミットというか、それが今年度中の発注だというふうに伺いましたので、ぜひ当局も、市長もご努力をいただきたいと思うし、当然改良区というのは公の団体でありますから、またいろいろな条件があるのかもしれませんけれども、ぜひそれは改良区にご理解いただけるようにお願いをしたいと思います。せっかく市民の念願の病院建設が、改良区という一つの団体の承諾が得られないということでだめになるというようなことはとんでもない話でありますので、一層のご努力をお願いしたいと思います。

 それでは続いて3番目の産科病棟の設置方針の転換理由ということなんですが、実は11月16日付の新聞に、「産科設置設計に盛らず、市長が方針転換」という、こういう見出しの新聞記事が掲載をされました。これについては市民も動揺された方が多かったと認識しております。また、私どもにもどうなっているんだという問い合わせも多数来ました。それだけに、産科の設置をこの上野原市では市民の方が希望しているということがよくわかることだと思います。

 また、方針転換の内容については、記事の中でスペースは確保すると。そして一般病棟として活用しておくんだけれども、医師の確保などの環境が整い次第改修をして使うというような記事になっておりました。

 市長、一応こういうことでよろしいでしょうか。



○議長(服部光雄君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) この間の新聞の見出しが、あたかも私が産科を断念したというような見出しでありますけれども、中身を読んでいただければ、あるいはこの間の答弁を見ていただければわかるように、最初から開院のときにフル稼働できるという状況ではないと。今の人材不足、医師不足の中で、特に産科等は非常に厳しいけれども、将来のために、この30年、50年の市立病院を考えたときに、最低限病棟だけは、スペースだけは確保しておいて、環境が整い次第改修して、市民の皆さんに安心して安全なお産ができるような体制を整えるということでご理解いただきたい、こういうように思います。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) ただいま市長から答弁がありましたとおり、産科の設置をあきらめたわけでもないし、そのために私は市長さんになっていただいたと思っておりますので、それは方針は簡単に変えないと思っております。

 それから、先ほど申し上げました改良区の問題、この問題もあって、市長は若干柔軟な姿勢をとられたのかなと、私は個人的に思っておりますけれども、そのスペースを確保して設計の段階から削ったということですが、実質的な中身はそれほど変わってはいないのかなというふうに私としては思っております。

 それで、当然医師が確保できたらそれに転用するということですので、そのときに改めて多少の出費もかかることでしょうから、本来は望ましいことではないと思っておりますけれども、市長の方針は変わらないと、産科設置は必ずやっていただけるというふうに私は思っております。

 それで、ただ問題は、施設をつくったからそれで終わりということでありませんので、やはり医師の確保が、またそれに伴う条件整備が必要だと思っておりますけれども、そこで4番目に入りますけれども、産科医の招聘については、これはもうそのときになって始めるというわけではいけないと思います。以前もお伺いしたんですが、これは組織として、市長にも個人的にも当然ご努力をいただかなければいけないと思っておりますが、組織としてこの産科の招聘をどのように行っているのか、行った事実があるのか、あるいはちょっと急ぎますけれども、医師が確保できるまでの間、これは市長も以前おっしゃっておりましたけれども、助産師診療、あるいはそういう形のものをやはり上野原もやっていくのが必要なのかなと私も思っております。

 それで、医師の確保に向けての招聘の取り組みと、助産師診療について具体的にどのようにお考えになっているのか、お伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 非常に産科医師の招聘については、厳しい状況は依然として続いているのかなというふうに思っております。ただ、その医師確保につきましては、今指定管理者が管理運営を、病院を行っております。その中で事業計画がございまして、それに沿った中で進めているということが現状でございます。

 その中身につきましては、指定管理者を導入した時点で、診療機能の回復ということが主眼になっていると。それに伴う事業計画が持たれているという中で、医師確保も進めているということでございます。

 しかしながら、多くの市民から、先ほど市長からも話がありましたように、産科を望む声というものはございます。ですから、指定管理者と今後協議をしていく中で、積極的に医師の招聘について取り組んでいくということになろうかと思います。

 またもう一つ、助産師外来、助産師の診療ということでございます。市は保健事業の中で実際に妊婦さんの相談事業を行っております。その延長線上ではあるというふうには考えております。病院内に設けることによりまして、専門的な環境の中で産前産後の相談窓口として活用していくということになろうかと思います。さらに、産科医師が確保できれば、通常分娩に限定しながらもお産を取り扱うことも可能なのかなというようなことでございます。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) その医者の招聘、産科医の招聘なんですけれども、これたびたび心配しているのは、指定管理者との話し合いの中で、あるいは計画の中でとおっしゃっているんですね。だから具体的に言ったら、市で独自に取り組んでいない、あるいはどこの病院へ伺ったとか、大学へ伺ったとか、そういう話がないわけですよ。やはりこれ、簡単にできる問題ではないので、やったからといってできないということもあるという状況の中で、しないなんていう話は、私はちょっと常識的にもう信じられない話なんだけれども、これ改めてお願いです。建設についていろいろお忙しいということはわかっている。そしてまた人が足りなければ、それは組織の中で補充をしていただいてでもそういう部署をつくっていただいて、いや、これ江口市政のやはり根幹にかかわる問題だと思っているんです。市長、ぜひ医師の招聘の問題と、それから助産師の診療について、協会との話し合いも当然あるでしょうけれども、また独自にやはり考え方を持っていただかなければいけないと思うんです。

 このことについて、簡単でいいですから、医師の招聘と助産師診療について伺えますか。



○議長(服部光雄君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) ただいま病院対策課長がお話ししましたように、産科設置は市民の本当に多くの要望でありますので、その点で現在民営化で委託しています指定管理者であります地域振興協会とも十分な協議をする中で産科医の確保に努め、そして産科病棟、あるいはお産ができる体制に取り組むよう努力しておりますし、私自身としても、市としても、その努力を、また個人的にも努力をしておりますので、ぜひご理解いただきたいと思います。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) ぜひ産科医の招聘についての取り組みを、心からお願いいたします。

 それから、市長は公約の中で、24時間いつでも市民が診てもらえる病院をつくるんだということを訴えられて、私たちも非常に感心をしたし、それでご支援いただいた市民の方も多いかと思います。ぜひそこら辺も踏まえた中で、すばらしい病院をつくっていただきますようにお願いをいたします。

 それでは、4番目の上野原駅周辺整備についてであります。

 これは当然、周辺整備ですから、駅の周辺を、景観まで含めて、トータルな意味で整備をするということでありますが、ここで私が申し上げたいのは、その中で上野原駅の北口の改修というか、整備をどう考えているかということであります。上野原駅周辺整備については、現在その検討委員会を持って、基本計画の素案をつくっている段階であります。私も委員の中に入っておりますので、この駅については質問を控えておりましたけれども、先般の委員会の席上で、市の提案、コンサルの提案になりますけれども、これは市の方針と言ってもいいかと思いますが、今回は北口はそのままで南口の整備を行うというような内容でありました。若干歩道の整備をするというような話もありますけれども、現状の形で北口は整備をするというか、このままだと。そして南口を重点的に改修を行うと。それは私、南口も当然しなければならないと思っていますけれども。そこで、北口利用者の利便性を考えた整備はどうなのかなということであります。この検討委員会で、あるいは市のほうで調査をしていただいて、駅の北口の車の利用台数、これは日によって変わるかもしれませんが、調査によると、1日に約1,200台、それから市外、インター側から入ってくる車が800台、島田側から上ってくる車が400台だそうであります。

 それで私が申し上げたいのは、南口ができたとします。できたとしても、北口のいわゆるインター側から入ってくる人たちの1,200台が南口を使うかどうかという話であります。当然そういう方もいらっしゃいますけれども、1,200台のうち現在800台、しかし南口を使うとしても、県道のほうまで下っていって大坂屋さんのほうを回って、ぐるっと回って、現在のところ進入路はそれしか考えられないそうです。となれば、迂回をして、また今度は階段でなくてもエレベーターやエスカレーターを使って橋上駅舎のところまで行って、また下がって、それを利用する方がどれだけいらっしゃるかというと、やはり私は北側のインターから入ってきた半数以上の方はやはり北口を使うんだろうと。だから、もちろん南口は当然必要でありますけれども、北口がこの周辺整備をしなければいけないというのは、長年、何十年間も雨が降った日、あるいは夜間に乗用車で子供を送っていったりだんなを迎えに行ったりしたときに、バックをして帰ってくるような状況がずっと続いているんですよ。これを解決するために、私は駅周辺整備のための莫大な金をやっぱり何十億という金を使わなければいけませんので、これも使わなければいけないというふうに思っております。それで、特に特例債のこともありますので、北口を何とかするためには、やはり北口の駅の線路の上に、溝ふたみたいな形で若干でも広げていかなければいけないというのが私の考えだし、検討委員会でもそれを申し上げて、それは両方を検討するという話になっていたのに、いつの間にか前回のときに北口はそのままだと。これ、いつ決定されたんですか、担当部長。



○議長(服部光雄君) 清水建設経済部長。



◎建設経済部長(清水博君) お答えします。

 北口の利用者の利便性を考えた整備についてでございますが、議員も委員としてご承知のとおり、現在上野原駅周辺検討委員会において整備方針の具体化に向けた上野原駅周辺整備基本計画の策定を進めております。その中では、駅前広場に当たっての整備目標の基本的な考え方として、駅北口と駅南口の機能分担、また連携等による、皆さんが安心して使いやすい交通拠点を形成することを基本的な考えとして検討している状況でございます。

 機能分担の考え方としましては、駅北口においては北側の市道からの自動車送迎、バリアフリーに対応し得るタクシー利用者、また徒歩、2輪車利用を基本として、安全性・快適性の向上を図るとともに、駅南口においてはバス、タクシー、自家用車送迎、鉄道利用者が車を駐車場に駐車させ、鉄道を利用する形態のパーク・アンド・ライド、徒歩、2輪車利用を基本として機能充実、安全性・利便性の向上を図ることなどを検討しております。

 また、駅と北側の市街地を結ぶ階段の利用環境の整備として、歩道に屋根をかけることや、自転車利用者が階段を利用して駅に容易にアクセスできるような駐輪スペースの確保などについても、検討をしている状況でございます。

 いずれにしましても、駅北口広場、南口広場の整備については、利用者の安心・安全かつ利便性を考えた検討が駅周辺検討委員会で行われておりますので、今後も検討の中で協議したいと思っております。

 次に……



○議長(服部光雄君) 簡単にしてくださいよ。



◎建設経済部長(清水博君) はい、すみません。北口広場の拡幅のための溝ふた設置についてということでもう一つありましたけれど、11月16日にJR東日本八王子支社に行き、総務部企画課の担当課長、また担当者に、上野原駅周辺整備の計画についての進捗状況の説明や、駅北口広場拡幅についての今後の見通しを伺ってきました。

 前回訪問したときも、北口広場拡幅には線路上への溝ふたによるせり出しが必要ということで話をしております。再度また確認をしました。JR側の回答には、線路上への溝ふたによるせり出しは、今まで全国的に例がない、また仮に許可が出たとしても、費用や時間がかかるので非常にハードルが高いという説明を受けました。しかし、駅前広場の利便性を考えれば、私たちは必要と考えております。検討委員会の方向が出れば、粘り強く交渉していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 北口については、当然南口もそうですけれども、安全と快適性、あるいは利便性、これを目的にしているんです。上野原が何十年間も、駅ができて100年ですか、その間変わらなかった駅を変えるということが、上野原市にとってどれだけ影響が大きいか。ああ、駅も変わったんだ、上野原市も変わるんだという、こういう希望を与えることでもあるわけです。それで、これは南口もそうです、ありますけれども、とにかくこの北口の混雑を解消しない限りは、やはりこの周辺整備の目的を達成できない。

 それからもう一つ、八王子支社ですか、その窓口のほうに何回かお伺いしたけれども難しい。難しいんですよ、これは。初めから難しかったからこれはここまで来ているんですよ。そしてやっとこここで合併特例債を、経緯がありますけれども使えるという状況の中で、財源も何とかできるんじゃないかというときに来たから、初めて正式にやはりお願いもしなければいけないし、ただ打診をしてどうですかという話だけじゃないですか。できないことを何とかしようと私たちは考えているんですよ。そしてそれが、上野原市にとってどうしても必要なことだと思っているからです。

 それで、やはり正式に検討委員会の中では必ず北口もしようという併記になっています。南口だけじゃない、北口もやろうという。だからまだその決定なんかされていないんですよ、南口だけということは。それで、ぜひこれは市長を含めて、副市長もこの土地でお生まれになった方じゃありませんけれどもご理解はいただけると思いますので、ぜひ北口の改修に向けて、正式に、あるいは政治力を使ってもいいわけでしょう。そういうことの中でぜひ実現ができるように努力していただきたい。

 それから、続けて行いますけれども、南口を改修をする、これ大変結構なことで私も大賛成です。ただし問題は、買収と移転が絶対必要だということなんです。地権者の方にご協力をいただく。しかしいつになるか、やっぱりこれ、難しい問題だと思います。ですから駅周辺整備は10年かけてやるんだという答弁をいただいておりますけれども、南口については現段階では約20戸の移転が計画されています。これは素案の段階ですけれども、最低でも9戸の移転と買収が必要なんです。だからこれができない限りは、5年たっても10年たっても実現できないんですね。

 合併特例債を使うとすれば、もう残り数年であります。ところが、北口の場合は、私、南口やめろと言うんじゃないですよ。南口はずっと継続して、できるだけ買収でも行えばいいし、計画もどんどん進める。しかし北口については、JRがオーケーを出せばすぐにでもできるんです、逆に言ったら。ですから前例がないわけではないという、この間検討委員会でもそういう意見もありました。前例がなくても前例をつくればいい。ぜひこれについては前向きな姿勢でこれが市民の本当の−−私北口はこのままでいいのかと言ったら、ほとんどの市民はだめだと言うと思いますよ。ぜひそういう形の中で駅の整備も進めていただきたいということで、5番目の情報通信事業に移ります。

 専門委員会のまず検証状況でありますけれども、情報通信事業における専門委員会の設置、これは市長の公約でもありましたけれども、前回の一般質問で次の開催は10月に実施したいというのを、答弁もいただいておりました。

 現実には開かれなかったと思いますけれども、それで委員会が開催されない形の中で、委員会の中でこの事業の方針が決定をされ、その後に市長が正式な方針を決定するという手順になっていたと思いますけれども、専門委員の結論を待たずに意見をお聞きになったと思いますが、先月29日の市長の所信表明で正式な見直し方針が発表されました。それは市の通信事業は、当市のような財政規模の市が単独でなすべきではなかった、民間で実施するのが望ましかったと。本来は市が実施するべきではなかったというふうに結論を出したものだと思っております。

 しかし、中止や廃止をするには多額の金がかかる。8割ほどの市民がさらに白い箱、ONUを設置しているわけですから無駄にできない。莫大な撤去費用もかかるということで、事業は利活用をしながら継続をするというような方針を出したものであります。そして、この白い箱をまだ設置していない1,800戸の方についても、これは希望者の方でありますけれども、もう一度市が引き込み工事と白い箱の設置の工事を行うと、そういうことであったと思います。

 そこで、専門委員会が開催されなかった理由、これ簡単でいいですけれども、理由、なぜされなかったか、それから今後も検証はなされるのか、実はこの検証の中には市長と私の約束、議会でも答弁いただきました。未承諾の電柱のケーブルの撤去の問題、あるいは職員の不作為の問題もこの検証を行うというお約束をいただいております。これらを含めて今後も検証はなされるのか、まず伺います。



○議長(服部光雄君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えいたします。

 今定例会の市長の所信にありましたように、情報通信基盤整備事業に関しての混乱した状況を収集する解決策としてお示しした自主共聴組合の地デジ改修に対する補助金並びにONU設置工事費のそれぞれの予算案に対して、議会のご了解をいただいたところでございます。専門委員会議及びこれに先立って設置を検討しておりました検証委員会では、情報通信基盤整備事業の検証と今後のあり方について、ご意見を伺うことを目的としておりました。このことから、市長が所信で述べられた結論、また自主共聴組合の補助並びにONU設置工事に対して議会のご判断をいただいた今、現段階では専門委員会議の開催の必要はないと考えております。

 今後の検証ということですけれども、状況に応じて考えていきたいというように思います。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 市長、継続をしないという担当課のほうは答弁をしておりますけれども、市長はどのようにお考えですか、これ。簡単でいいです。



○議長(服部光雄君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 若干、杉本議員誤解されているところがあると思いますけれども、専門委員の委嘱をしております。ですから、個々の意見を聞く、それで構わないわけです。それで必要な場合には専門委員に集まって話し合いをしていただくということで、専門委員会議は1回しか開かれませんでしたけれども、その間、今まで専門委員の方には直接お会いしたり、あるいは電話で相談したりしながら、私の最終的な結論を出してきました。今後も必ずしも全員が一堂に会して専門委員会議を開くかどうかは、今後の推移の中で個々の委員の先生方のご意見を拝聴しながら進めていきたいと、こういうふうに考えております。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) お話はわかっています。あくまでも考えを聞くだけでもそれはいいわけですから、私もそのように申し上げております。

 それで、時間も差し迫っていますから、今後どうするのかというのはまた個別に伺いたいと思いますけれども、この事業を共聴組合に補助金を出すということになりますけれども、



○議長(服部光雄君) あと1分です。



◆2番(杉本公文君) この共聴組合で既に実施した組合ですね、コモアとか上新田だとかほかにもありますけれども、これについて、補助金をお出しになる考えが、あるいは補助金とか何らかの支援をする、それからもう一つは個人アンテナ、これについても市長は推奨してきたわけですけれども、この個人アンテナと……



○議長(服部光雄君) 時間終了いたしました。

 答弁簡単にしてもらって終わりでいいですか。



◆2番(杉本公文君) ではすみません、簡単に答弁お願いします。



○議長(服部光雄君) 簡単に、一言だけ。

 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 まず共聴組合の補助でございますけれども、地デジ、デジタル放送改修工事が完了した組合で、地上デジタル放送視聴にかかわる関係諸法令に基づく届け出がなされた団体ということになります。

 それから、コモアのお話でございますけれども、個別協議ということで、現段階では補助の対象とは考えておりません。

 それから、個人の補助のお話ですけれども、基本的には国は3万5,000円が基本的にはかかるという前提で、この電波遮蔽物の補助要綱をつくっております。それで……



○議長(服部光雄君) 簡単にしてください。



◎企画課長(水越章君) 結論から申し上げますと、個人についてはそういった趣旨をかんがみ、個人への補助については考えておりません。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 以上をもって公文君の質問を終わります。

 10分間休憩いたします。



△休憩 午前10時45分



△再開 午前10時55分



○議長(服部光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(服部光雄君) 次の通告者の発言を許します。

 5番、山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) 5番、山口好昭でございます。

 通告順に従いまして市政一般質問を行います。

 まず、市長に答弁を求めます。江口市長は、第2代上野原市市長に就任されまして、20か月が経過されました。この間、厳しい財政状況の中ではありましたが、マニフェスト66項目中心とした市政執行着手率は八十数%にも及んで、着実に形にしております。特に新市立病院は、約13億6,000万円もの交付決定を受けまして、市の財政負担を軽減する中で、再来年3月、24年3月に竣工、5月には開院予定でございます。

 駅周辺整備も、住民、そして地権者のご理解とご協力の中で基本構想を樹立、情報通信基盤整備事業につきましても、本定例会初日の11月29日には全会一致で情報通信対策費等の補正予算を可決されました。評価をさせていただきます。

 さて、この三つの最重要課題に続くものといたしまして、多くの政策がありますが、中でも老朽化した新消防庁舎建設に着手する一方、消防団員924名すべての団員に、機動性に富んだ統一した活動服を新調するなど、消防、そして地域防災等充実のために、並々ならぬ決意のもと、取り組んでおられます。

 つきましては、常備消防、非常備消防のあり方、消防力・防災力強化について、市長にお尋ねをいたします。



○議長(服部光雄君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 山口議員の質問にお答えします。

 市民生活の安心・安全の負託にこたえるために、消防組織の活性化という観点から、消防職員、団員の教育体制の充実を図ることはもとより、想定外の災害の発生が懸念される中におきましては、資機材等の整備にも努力の必要性を感じておりますので、そのために今後も一層努力してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解いただきたいというふうに思います。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) 市長から安心・安全、そして暮らしやすいまちづくりのために、消防、そして防災強化のために力強い決意を伺いました。ありがとうございました。

 次に、ドクターヘリ、へリポート追加指定の進捗についてでございます。

 このことにつきましては、9月定例会で3次救急医療のためにドクターヘリ、ヘリポート追加の指定につきまして、四方津小学校グラウンドの指定を求めましたが、その後の進捗について担当課長にお伺いをいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤消防総務課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) お答えいたします。

 この事案は、9月下旬に東海大学より、上野原市立四方津小学校グラウンドが東海大学ヘリコプター飛行場外離着陸場に指定されました。また、非常時において関係機関の皆様方のご協力、ご理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいまの答弁ですと、コモア地区の多くの住民から要望がありました四方津小学校のグラウンドのドクターヘリ、ヘリポート指定がわずか1か月余、2か月足らずで認可されたことは、その必要性を深くご理解されたことでありまして、東海大学附属病院初め、関係機関、関係者に深く敬意を表しますとともに、手続を速やかに実施されました消防本部、消防署員の事務方に、心から感謝を申し上げさせていただきます。

 コモア地区住民約3,700名を始め、四方津地区と市西部域の方々の3次医療、救急救命が担保できましたことは、安心・安全、そして暮らしやすいまちづくり市政を目指す一人といたしまして、大変うれしく思うところでございます。

 関連でございますけれども、市北部地域の3次医療、救急救命及び大災害のときのドクターヘリ、ヘリポート指定を、棡原地区の棡原小学校グラウンドにすべきと検討、調査を求めてありましたが、その後の進捗についてお伺いをいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) お答えいたします。

 山口議員より、第3回一般質問において、棡原地区並びに西原地区の市域北部からの災害時の事案に対して、追加指定を行い、緊急時に対処できるように備える必要があるのではないかとの質問内容であったと思います。

 この件に対しては、ドクターヘリ運航基準等をかんがみ、当該地区への追加指定の必要性について、現在協議中でございます。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ドクターヘリの運航につきましては、山梨県におきましても平成12年より導入いたしまして、県下全域にヘリポートを設置いたしまして運航を開始するとした報道がされました。ドクターヘリによる治療開始の時間短縮によって、重傷者の後遺症の軽減や、救命率の向上、神奈川県の検証事例ですと、21年度において261件中44%の効果があることが実証されております。このことを考慮するならば、山梨県のドクターヘリの導入は当然の施策であるかと存じます。

 当市では、既に県外医療機関、神奈川県の東海大学附属病院と緊密な連携のもと、先進的に進めておりますことは、当市の消防行政のレベルの高さを改めて認識したところでございます。救急救命の医療体制の一層の充実、強化を図るため、きょうあすにも発生が心配される状況の中で、いっときも早くさらなる追加指定を模索、指定すべきでございます。つきましては、地域住民が強く求めております棡原小学校グラウンドの指定、認可はいつごろまでにされるか、見通しについて答弁を求めます。



○議長(服部光雄君) 佐藤課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) ただいまの質問にお答えいたします。

 市民生活の安全・安心の負託にこたえるためにも、ヘリコプター飛行場外離着陸場の指定に指定いただけるよう、努力を行いたいと考えております。

 また、現時点において棡原小学校グラウンドは東海大学ドクターヘリコプター飛行場外離着陸場の基準に適合していると思われますので、関係機関と合意が図られた時点で書類を作成し、提出から1か月くらいで許可されるのではないかと、現在の時点で考えております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいま答弁をいただきました。ドクターヘリは3次救急救命です。人命にかかわることでもございます。後遺症障害を軽減する極めて重要な施策でございます。指定についてはお金もかかりません。財政負担はありません。速やかなる対応を要望いたしまして、次の項目に移らさせていただきます。

 救急業務についてお伺いをいたします。

 消防行政は、防火防災のみならず、社会生活環境の多様化によって、救急業務が大きなウエートを占めているかと存じますが、当市の救急要請件数と救急業務についてお伺いをいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) お答えいたします。

 全国的にも問題となっております救急搬送患者の収容先確保困難事案は、当市においても発生しており、市外、県外の医療機関への収容件数も、平成21年で全体の約35%と多くなっていますが、平成19年の41.2%と比較すると、現在は改善されておりますが、搬送時間、走行距離とも延長しているため、救急車の安全運行、搬送中の傷病者管理に問題が派生することを懸念しております。

 また、高規格救急車の更新について、国際的な救急活動ガイドライン更新後の山梨県救急活動プロトコール改定に伴い、資機材の仕様が型遅れになるなど、資機材の充実を図る必要があり、限られた財政の中、他事業との整合性を保つ中で、救急車の計画的な更新整備を行う必要があると考えております。

 次に救急件数ですが、平成20年度で1,182件、平成21年1,107件となっております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいまの答弁ですと、防火防災のほか、救急業務、割合が大変高くなっていると。そして搬送患者の収容先の確保が課題であるということでございます。その中で救急要請を受けるための心臓部であります通信指令設備が、老朽化によりまして故障したと。定例会初日11月29日に、緊急性にかんがみ、修繕費2,800円の補正を既に可決、修繕対応することになっておりますが、修繕の内容について簡潔に説明を求めます。



○議長(服部光雄君) 佐藤総務課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) お答えいたします。

 修繕内容ですが、現在必要指令にかかわる問題として2系統ある指令設備のうち1系統が故障しており、修理部品が入手不能のため修理が不可能となっております。また、片方も頻繁に故障が発生しており、円滑な出動指令に支障を来す可能性が切迫している状況でありました。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいまの説明ですと、通信指令施設のモニター2台のうち、1台が故障して映らないと。当面の非常事態は機械を交換・修繕することで回避できたわけでございましたが、大変よかったというように思うわけでございますけれども、しかしながら三十数年経過した、老朽化した消防署施設です。今後交換部品確保も難しくなってきます。その中で新消防庁舎建設関連で、通信指令機械のみ前倒しをいたしまして整備をするとした選択肢もあったかと存じますが、こうした議論、検討をしたのかお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤総務課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) お答えいたします。

 議員のおっしゃることがベストだと考えておりますが、消防本部といたしましても検討は行いましたが、今回は市の財政状況及び消防広域化による通信指令施設の統合や、消防救急無線のデジタル化等を勘案し、指令台の更新整備を行うことなく、ハードディスクのみといたしましたが、市民に不安を抱かせない対応をとりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいま限られた財源の中で、当面の措置と、そういうように受けとめたわけでございますが、当然ながら老朽化はいろいろな面で支障を来すことになります。9月定例会でも指摘しましたように、現消防庁舎は老朽化によって、有事の際は署員の出動はおろか、署員の安全もままならないとされております。老朽化によって現場の署員は何かとご苦労をしておるかと存じますが、現状の課題について率直に課長にお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤総務課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) お答えいたします。

 救急車両の大型に伴う車庫狭小化について、高規格救急車両は大型化する傾向にあり、消防署車庫がスムーズな車両出入りが難しくなってきているばかりか、汚染された救急資機材の清掃場所の確保にも難渋し、衛生管理上好ましくない環境にあると考えております。

 また、現在の庁舎では、当直職員の仮眠スペースを二分せざるを得ず、数名の当直職員は庁舎2階会議室で仮眠している状況にあります。高度化する消防業務に対応できる職務スペースを確保できる建物が必要と考えております。

 さらに、大規模災害対策としての各種資機材の備蓄も十分とは言えない状況にあり、大規模災害発災時にも、上野原市の消防防災拠点として機能し得る庁舎が必要と考えております。

 次に、現到着所要平均時間から見る署配置の見直しの必要性についてですが、平成21年度中の救急隊到着までの所要時間について見ますと、全国平均で7.7分、山梨県平均で8.2分となっておりますが、当市の平均は8.99分となっております。これについて、円滑な出動指令、指令後の敏速な初動職員の知性・習熟などにより、最大限の努力を払っているところではありますが、大幅な短縮は見込めない状況になっております。また、過疎化により市内人口分布の将来像が変化しているところでございますが、帝京科学大学の誘致、コモアしおつの開発等に伴い、人口分布は変化しており、署の配置などについても検討しなければならないと考えております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいま答弁でございますと、現消防庁舎は三十数余年前に建設されたために、車庫が狭いために救急車両の大型化に伴い、車両の出入り等が困難であることをお聞きいたしました。

 また、当直職員の仮眠スペースが、一部が2階会議室を仕切って使用するなど、劣悪な環境の実態もわかりました。2階にあることは、緊急時1分1秒を争う消防署といたしましては、極めて憂慮すべきことでございます。さらには、大規模災害時の各種機材の備蓄に必要なスペースがとれない実態もわかりました。改めて新消防庁舎建設促進をすべきことを痛感いたしました。

 つきましては、担当課長に新消防庁舎建設候補地でございます松留、八ツ沢、多目的広場の用地確保の進捗、そして江口市長には新消防庁舎建設のことにつきましてお尋ねをいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤総務課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) お答えいたします。

 平成23年度から平成25年度の実施計画の中で、現在検討を行っております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) ただいま課長がお答えしましたように、また議員さんのご指摘のように、かなり現在の消防署は老朽化がひどいということと、スペース的に非常に狭いということで、既に庁内でもこれについて、ただいま言いましたように、23年度から25年度の中で実施するよう検討を開始しておりますので、ぜひご理解いただきたいというふうに思います。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいま、江口市長から建設に向けて力強い答弁をいただいたわけでございます。

 関連ですが、消防本部といたしましても建設の具現化のための基本的推進方策についての考え方をお伺いしたいと思います。



○議長(服部光雄君) 佐藤消防課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) お答えします。

 先ほど答弁したとおり、現在実施計画の中において検討をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ぜひとも関係各部署と緊密な連携のもと、推進をお願いしていただきたいと思います。

 次に、消防法改正によります設置義務化がされました、火災警報器設置の進捗についてでございます。

 消防法改正によって、23年5月に設置が義務づけされましたが、9月の答弁では、本市の設置率は35.0%だったかと存じます。その後の進捗をお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤消防課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) お答えいたします。

 まず、消防法の改正についてですが、平成16年6月消防法及び石油コンビナート等で災害防止法の一部を改正する法律により、消防法の一部改正が行われ、関連して平成17年9月上野原市火災予防条例が改正され、住宅用火災警報機の設置義務が法整備されました。

 次に、住宅用火災警報機の進捗率についてですが、当市においての住宅用火災警報機の進捗率、普及率をはかる方法は、山梨県でも例の少ない全世帯調査を、市消防団、女性防火クラブ、自治会などの協力のもとに実施しております。また、調査が大規模なため、調査回数は年に1回としております。この調査は過去2度実施し、本年度は現在3回目の調査を実施中です。また、この結果は来年2月ころまでに集計し、結果が出る予定です。したがって、現時点での普及率ですが、昨年末の調査結果31.8%に基づく今年6月現在の推計普及率、総務省で試算した結果を8月に公表は、35.4%となっています。県内では平均が34.4%、全国は58.4%となっております。全国平均から比較すると、かなり低い普及率となっております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいまの答弁でございますと、現在調査中で2月でないと確認できないとのことでございますけれども、今年度につきましては県内では例が少ない住宅用火災警報機設置の全所帯の調査を、消防団、そして女性防火クラブ、コモア自治会などの協力で実施中のことでございます。調査段階でも啓蒙も可能でございます。普及率向上が期待されますが、そこで今後の住宅用火災警報機の普及対策、取り組みについてお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤課長。



◎消防総務課長(佐藤茂君) お答えいたします。

 住宅用火災警報機の普及対策の取り組みとして、今年度住宅用火災警報機設置済みシール配付を、新規事業として立ち上げ、第3回全世帯調査実施時に、市火災予防条例の基準を満たしている住宅、世帯に配付しております。この事業の目的は、悪質な訪問販売による被害の軽減並びに普及率の向上、防火意識の高揚、今後の普及率調査の効率化が図れることを目的に実施しております。

 また、この事業は県内では初めての試みですが、全国的には先進的な本部が多数あり、効果についても立証済みでございます。

 次に、平成20年12月に第1回住宅用火災警報機設置推進会議が、総務省消防庁主管で開催され、平成21年6月、山梨県住宅用火災警報機設置推進連絡会が開催されました。これを受け、県内各消防本部単位における連絡会が設置され、当市においても本日12月2日に上野原市住宅用火災警報器設置推進連絡会(仮称)を設置、開催予定です。この連絡会の設置により、今後上野原市における普及啓発や推進事業の計画を策定し、普及率100%の達成を目指し、住宅火災による死傷者の発生防止に努めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいま、今年度につきましては県内初の試みといたしまして、住宅用火災警報機設置シールを、火災条例基準を満たしている世帯に配付していることとございます。普及率の向上、今後の調査、効率化が期待されます。また、12月中には上野原市住宅用火災警報機設置推進連絡会を設置いたしまして、普及率100%を目指すとのことでございます。消防庁の調査では、火災100件当たり警報機をつけていなかった住宅死者は7.7人でございますが、設置住宅では2.4人と、3分の1に減少したデータがあります。極めて高い効果が認められております。警報機設置は地域防災力を高め、住民の生命、財産を守ることにつながります。住宅火災による死傷者ゼロのために消防団等の協力をいただく中で、引き続き強力に取り組むことを要望いたしまして、次の項目に移らせていただきます。

 生活基盤整備についてでございます。

 当市の基盤整備は、県内自治体と比較いたしまして格差が生じていることは、だれもが認め、優先すべき課題でございます。江口市政は、マニフェストにも重要課題に取り上げ、昨年度より継続で十数年来の懸案でありました市道日原線の拡幅改修など評価をいたします。しかしながら、まだまだ安心・安全、利便な生活道とは、総体的に言いがたい現況にございます。前回9月の定例会で、道路維持予算が5,000万円、ガードレール設置が500万円とのことでございました。遅れている道路整備といたしましては極めて少ない予算でございます。その中で、行財政改革による一般競争入札で生まれた差金を柔軟に充当するとのことでございましたが、どのように実行されているのか、あわせて来年度当初予算、道路維持予算の増額の考えはないのか、担当課長並びに市長に答弁を求めます。



○議長(服部光雄君) 山口建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) お答えいたします。

 一般競争入札は1,000万円以上が対象となっておりまして、建設課では電源立地交付金、辺地対策事業などを実施しており、補助事業においては使用できない差金もございます。

 また、道路維持予算では11月25日現在の差金は約66万円ほどありますが、今後の工事発注等により差金が出ると思われます。これらは補正予算対応など行い、財政サイドと協議しながら事業を進めております。

 2番目の来年度の平成23年度の予算に向けましては、社会総合整備事業等を活用しながら、財政サイドと協議して現在行っております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 以上ですか。

 江口市長。



◎市長(江口英雄君) ただいま課長が答弁しましたように、私が市長就任以来、工事関係に関しましては一般競争入札、あるいは指名競争入札等において適正な競争原理を働かせる中で差金を生じさせ、それを財政と協議しながら、他の事業に展開させていく予定であります。

 ただ、先ほど課長が述べましたように、国からの交付金等では差金が出ましても、それは市の財源として勝手に使うことができませんで、お返しすることになりますので、その辺はご理解いただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいま市長のほうからも答弁をいただきました。財政難の折でございます、やや歯切れの悪い答弁、そのように受けとめたわけでございますが、車社会における市道整備、生活道整備は当市にとっては優先すべき課題でございます。増額等の検討を求めます。

 また、県道につきましては、当然ながら県費で管轄する富士東部建設事務所の担当で行われるかと思いますが、新天神トンネルの着工など評価するところでございます。一方で、丹波山線は一部改良は進められておりますが、一番難所とされる棡原地内、久ノ本大垣外間、通称武連というところでございますが、この改良が手つかずの状態となっております。県への要請と市の取り組みがどのように行われていったかお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 山口建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) お答えいたします。

 丹波山線の県への要請につきましては、さきの議会にも答弁しておりますように、富士東部建設事務所を通しまして日程調整等を行っているところで、引き続き早期に実現できますよう努力してまいります。

 また、議員さんのおっしゃる抜本的な調査改良設計、調査等の要請につきましては、市といたしましても、平成22年10月15日に山梨県市長会で開催しました平成23年度の県施策及び予算に関する提案要望会におきましても、県道上野原丹波山線の改良整備について、上野原市の提案、要望の一つとして県知事にお伝えしているところであります。その折には、上野原丹波山線はもとより、四日市場上野原線、野田尻四方津停車場線、上野原あきるの線、大月上野原線につきましても、狭隘箇所や危険箇所の改良整備の要望を行ってきております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいまの答弁でございますが、県のほうへの要請、調整中とのことでございます。3か月も4か月も調整しているのかな。極めてスピード感が、全くありません。真剣に取り組んでいるのか疑問でございます。

 丹波山線は県の緊急輸送道路です。県立棡原自然の里唯一の道路でもあります。さらには県立上野原高校、市立上野原中学校のスクールバス路線でもあります。また、民間会社の定期バス路線、そして救急車両の唯一の道路でもございます。つきましては抜本的な路線の基本設計の樹立、すなわち久ノ本大垣外間のトンネル化を視野とした調査費の計上を、東部地域の道路格差の是正を約束しております横内知事に要請すべきでございます。このことにつきましては、市長にお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 先ほど課長が答弁しましたように、10月の市長会でもこの件に関しましては知事に要望を出しておりますし、既にその前の8月の末には市県会議員と直接知事にお会いして、この上野原丹波山線に関しましては、今おっしゃったように抜本的な、5年、10年のビジョンをつくっていただきたいと、ともにその協議をしていただきたいということで、その中身としてはトンネル化もありましょうし、あるいは橋梁化もありましょうし、そういうふうな抜本的なビジョンをつくっていく中で、個々の狭隘な場所を拡幅するとかあるいは修理するとか、そういうふうな方向でぜひお願いしたいということで県のほうにはお願いしてありますので、その方向でぜひスピード感を持ってやっていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) 市長のほうは直接県会議員との中で要請をしておるということでございますけれども、先ほど課長の答弁の中では、山梨県市長会による提案、要望会において丹波山線の改良を伝えたという、伝えたという答弁でございました。極めて総花的な要望、これが遅々として進まない原因、そのように私は印象づくものでございます。

 棡原地内、久ノ本垣内間、武連でございますが、この場所につきましては、猪丸地内、城山という山があるわけですけれども、その西側に位置しておりまして、後部は岩場の絶壁でございます。その下にあるわけでございます。一番難所とされておりまして、以前この場所の拡幅を避けて鶴川へ橋梁を新設するとした設計のもと、改良を推進した経過がございます。このような状況を勘案いたしまして、今、地元ではトンネル化が最善の改良策ということで浮上してきたものでございます。速やかなる取り組みを要望いたしまして、次の質問に移らせていただきます。

 医療充実、新市立病院建設についてでございます。

 市の最重要課題であります、医療の充実のための新市立病院建設につきましては、前回9月の定例会で建設基本計画に至るまでの詳細なる経過、さらには24年5月開院予定までのスケジュール等の説明の答弁をいただきました。すなわち、11月初旬造成工事を発注いたしまして、病院本体工事は23年1月から業者選定に入り、一般競争入札で3月中に発注し、工期は12か月とし、その中で医療機器等選定や道路整備、外構工事を行って24年3月竣工、5月開院予定との話でございました。

 しかしながら、ここに来て、病院進入路予定地の同意が得られないために、県への許認可手続ができないとのことでございます。約13億6,000万円もの国からの補助金交付は、たしか23年3月本体工事着工の条件があったかと記憶しております。それを見ていて大変心配される事態となりました。つきましては、予定地に係る土地改良区の総面積、そして造成関係の現状、あわせて基本設計見直しについてお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 山口議員のほうからのご質問にお答えいたします。

 まず、土地改良区の進入路関係でかかわってくる土地の場所と面積ですけれども、上野原字かみや3650の2というところになります。その水路につきましての面積は89平米、ただ市民会館跡地と接する面積は約60平米ということになろうかと思います。

 その土地に関係しまして、今、山口議員のほうからも話がありましたように、これから開発行為の申請をしていくという中で、その添付書類として区域内工事の承諾の書類を必要とするということでございます。その辺の関係書類が未整備のために、まだ工事に着手ができないというような状況でございます。

 工事内容につきましては、先ほど来話がありましたように、本来ですと、10月の中旬ごろから造成工事に係る工事発注の準備に取りかかりまして、11月から造成工事に入っていくというような状況でございます。若干の遅れが発生しているというのが事実でございます。

 ただ、今後検討しなければならないといいますのは、工期については今のところかなり厳しい状況になっているということを踏まえながら、工期の見直し等を図りながらこの急場をしのいでいくということになろうかなというふうに思っております。年度内には本体工事に取りかかるように全力で取り組んでいくと。それに伴いまして耐震化臨時特例交付金の交付条件を最優先として、24年の春には開院を目指していくというような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいまの病院対策課長の答弁をお聞きしたわけでございますけれども、医療充実のための新病院建設は、上野原市民2万7,000名の切なる願いでもございます。いっとき命のよりどころでございます病院の存続が危ぶまれる、疲弊した本市の医療は、前市長時代に地域医療振興協会に移行いたしました。一定の回復がされました。江口市長になりましてから、予想だにしなかった約13億6,000万円もの国からの交付決定もあり、市の財政負担が軽減される中、24年5月の開院に向けて必死に、事務方や関係者が懸命に努力をなさっております。このようなさなかの問題でございます。何はともあれ、土地改良区は医師会との融和を同意の前提条件に上げております。江口市長は6月の定例会の私の一般質問答弁で、地域の医療機関や医療行政と緊密なる連携を図りながら、病診連携と機能分担を図り、円滑なる診療体制を構築するとした答弁をされました。改めて市長に医師会、そして改良区の対応についてお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 山口議員さんの質問にお答えします。

 私も医療に携わった人間として、地元医師会の皆さん方の医療が、市民にとって最も身近なものであり、市民の安心のよりどころであると、そのように認識しております。一方、市立病院は市の中の唯一の病院であり、さらには2次救急医療機関として、市民の皆さんの2次救急を守る拠点であります。同時に医師会の皆さんにも活用していただき、その役割を果たしていかなければならないと、このように考えております。

 いわゆる病診連携でありますけれども、これも私が病院長のときに地元医師会の先生方とつくり上げたものでありまして、今も市立病院の先生方と医師会で病診連携の勉強会をやっている状況であります。さらに新しい市立病院ができたときには、地域連携室というスペースまで確保して、より強化する中で、ともに地域医療の発展に寄与していきたいと、このように考えております。

 一方、土地改良区との関係につきましては、土地改良区が歴史的にも市の発展に非常に大きく貢献してきた、本当にたたえるべき団体であると思っております。また、その事業内容からも公の性格を持っておるというふうに認識しております。市の発展のためには、市の考え方と改良区の考え方とが一致することが必要であり、そのように認識しておりますので、今後ともにお互いに理解し合い、協調することが大切ではないかと、このように考えておりますので、ぜひご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいま市長から医師会との融和等、最大限の努力することを表明されました。必ずや同意されて、県の認可がおりると思いますが、確認でございますけれども、国の期限は23年3月までに本体工事着工、そして24年3月までに竣工と記憶しておりますが、その確認、さらには23年3月まで造成着工と拡大解釈できないのか、病院対策課長にお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 山口議員のご質問にお答えいたします。

 確かに耐震化臨時特例交付金の期限、条件というのは23年3月までの着工と、また平成24年3月に竣工というようなことでございます。

 拡大解釈についてでございます。確かに拡大解釈をしていただきたいというのは、今現時点では本心ではございますが、ただ3月までということになりますと、実際に本体工事に取りかかることができるのかどうかということになろうかと思います。その辺については、例えば1月とか2月には造成工事に最低限着手をしていくというようなことが、せめてもの拡大解釈なのかなというように思っております。この辺につきましても、県のほうとまた相談をさせていただいて、調整をさせていただくことになろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいま病院対策課長からお聞きしたわけですけれども、これから大変かと思いますが、協議を進めまして着工できるようにお願いを申し上げまして、次の公共交通整備、コミュニティバス運行につきましてお伺いをいたします。

 私は、現在66項目を集約した12の政策をもとに、アンケート調査を実施しております。現在中間のまとめでございますと、1番が断トツに新病院建設、そして医療の充実でございます。次にコミュニティバス運行、公共交通の整備、そして上野原駅、四方津駅周辺整備がほぼ同数となっております。

 公共交通関係を振り返ってみますと、当市の公共交通の歴史は、昭和20年代後半より民間バス会社によるバス路線の定期運行によって行われまして、なくてはならない存在で、地域貢献がなされた経過がありました。近年の社会生活環境の変化による車社会は、利用の減少など、大型バスの必要性が問われることとなりました。

 しかしながら、高齢者を中心とした公共交通は不可欠でございまして、市では民間会社に引き続き赤字補てんをする中で、足の確保を図っております。つきましては、21年度の補てん金額、それから22年度の見込みにつきまして、生活環境課長にお伺いをいたします。



○議長(服部光雄君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(加藤孝行君) お答えします。

 路線バスの維持運行のため、平成21年度に市が支出しました補助金額につきましては、3,850万円となっております。平成22年度の補助金額につきましては、その対象となる事業年が平成21年10月から今年、平成22年9月となりますけれども、その間に一部路線の廃止、それから運行本数の減便がありました。それに伴いまして運行経費に伴う赤字額の減少が見込まれますので、平成22年度の補助金額につきましては、平成21年度よりも減額になるのではないかと見込まれております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいま生活環境課長の答弁によりますと、21年度が3,850万円で、22年度は若干それより減る金額となるとのお話でございました。

 その中で、このように投資をいたしましても、結果的には市民への十分なサービス、足の確保ができておりません。コミュニティバス運行はどうしても必要な、重要な課題でございます。そこで、市では暮らしやすいまちづくり推進の中で、高齢者や身障者等交通弱者を中心としました市民の移動手段の確保のために、国の公共交通活性化再生法を導入されまして、既に協議会を設置、来年度から小型バス等の実証運行をすることとなっておりますが、その後の進捗についてお伺いをいたします。



○議長(服部光雄君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(加藤孝行君) お答えします。

 公共交通整備の取り組み、それから進捗状況ということですけれども、本年9月に開催されました、第2回の地域公共交通活性化協議会での協議を経まして、総合連携計画策定の基礎資料を得るため、市民の皆様へのアンケート、それから実際路線バスを利用しています方々へのヒアリング調査を、10月から11月にかけて行いました。そして、現在はその結果につきまして集計中でございます。12月中には第3回の協議会を開催しまして、その集計結果の報告並びに総合連携計画の素案を提示しまして、今後協議し、進めていく運びとなっております。

 いずれにしましても、本定例会の冒頭に市長が述べましたとおり、来年、平成23年度から国の補助事業を最大限活用する中での実証運行を進め、市民の皆様にとりまして真に必要な地域公共交通の実現を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) ただいまは、9月に第2回の協議会を開催いたしまして、市民アンケート、それから利用者のヒアリングを行って、現在集計中とのことでございます。12月には第3回の協議会を開催、総合連携計画の素案を提出するとの説明がございました。来年度の実証運行に向けて急ピッチで取り組んでいるさまがよくわかりました。その中で、コモア地区はこれまで二十数年間1便の公共交通の乗り入れもなかったことから、利便な町へ引っ越す状況も生じております。早く何とかしてほしいとした悲鳴にも似た切実な声があります。どうか利用者のニーズに沿った対応、そして市民の利用しやすい運行を目指していくことを説明に要望いたしまして、一般質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(服部光雄君) 1時10分まで休憩します。



△休憩 午前11時50分



△再開 午後1時10分



○副議長(杉本征男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 都合により議長が出席できませんので、副議長の私が議長の職務を務めます。

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○副議長(杉本征男君) 引き続き、次の通告者の発言を許します。

 3番、田中英明君。



◆3番(田中英明君) 3番、田中英明です。

 それでは、残り2か月ほどで私たちの任期も満了となり、今12月定例議会が最後の定例議会となります。そこで、私の総括の意味を含めまして、通告順に従い一般質問をしたいと思います。よろしくお願いします。

 まず、新病院の建設に対してですが、工程表の進捗状況について、再度お聞きします。

 前の2議員のほうから進捗状況につきましての質問がありましたんですけれども、私はもう少し細かく質問をさせていただきたいと思います。

 平成22年8月19日に、上野原市の市議会の病院建設促進特別委員会が開設されまして、佐藤課長以下、病院対策課職員出席のもと、新病院建設の工程表が示されました。それをもとに質問をさせていただきたいと思います。

 まず、基本計画、基本設計は、工程表によりますと、4月から7月末になっております。これについては、途中産科及び血管造影室の設置について、市長の方から提案が出され、協会側との意見が対立し、結局10月29日にもとの基本計画で決着した形になっておりますが、7月までに終了するというところが3か月も遅れてしまいました。

 次に、実施計画は7月末から11月中旬、積算業務が11月中旬から12月末までとなっております。両方で約5か月という期間でございますけれども、これらにつきまして、この作業は今やっているのかどうか、ちょっと担当者にお聞きしたいと思いますが。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 田中議員のご質問にお答えいたします。

 工程表の中での進捗状況というような中でお答えをさせていただきたいと思います。工程表についての進捗状況でありますが、今、田中議員さんのほうから話がありましたように、当初基本設計については7月末と、実施設計については12月中というようなことで進めさせていただきました。その中で進めてきたわけでございますが、一部協会さんとの内容のすれ違い等がございまして、その辺の調整にちょっと時間がかかりまして、基本設計については仕上がるのが若干遅れたということでございます。

 ただ、基本設計及び実施設計というような流れの中で事業を設計者が行っていまして、最終的には12月中には実施設計という形でまとめていくというようなことでございます。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) さきの議員さんからもお話がありますように、この日程がいわゆる交付金の受領の関係から詰まっているということは、もうこれは当初、去年の8月、この病院の建設計画の話があったときからわかっていることなんですけれども、本当にこれで大丈夫なのかなと私たちも心配しているところでございます。

 それでは次に、工程表の中に上野原市景観条例、上野原市の良好な都市環境をつくる条例、また上野原市まちづくり条例、これらについて工程表では9月末までに完了書や報告書がまとまることになっていますが、これらについてはどういうふうになっておりますでしょうか。



○副議長(杉本征男君) 佐藤対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 景観条例等、そういうものもございませんが、今回造成工事に伴いまして、開発行為の申請をしなければならないというような事案があります。その中で、市におきましては事前に土地利用調整会議を開いていただきまして、その中で各課が持っている事業について整合性を図りまして、そういう中でまちづくりとの関係も検討した中で、そういう課題とか問題点を解消しながら、開発行為の申請のほうに、県を通じまして申請をしていくというようなことでございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) そうしますと、これはいわゆる県へ申請する段階で必要な書類ということになるんですか。



○副議長(杉本征男君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 土地利用調整会議につきましては、市の事業という中で、特例として今回はこういう事業であるから市のほうでも意見統一を図っておこうという中で、土地利用調整会議を特別に図らせていただきまして、県に行ったときに問題が発生しないように、事前に調整をしていただきました。それを踏まえて今回は開発行為の申請をしていくということでございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) それでは、この件につきましてはそういうふうな調整を図っているということでよろしいんですね。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 先ほどから工期が大変じゃないかというような話を踏まえますと、事前にすべてある程度めどをつけておく必要があるだろうという中で行っていることでございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) ぜひ後から、これ、やらなければいけなかったとかいうようなことにならないように、事前にそこら辺のところは早目、早目に処理をお願いしたいと思います。

 次に、都市計画法29条開発許可申請、これは工程表を見ますと、本年の4月から7月までが準備期間、事前相談、それから7月中旬から申請書を作成し、10月末には許可取得となっておるんですけれども、先ほどのお話がありましたように、一部土地の許可がとれていないということで、開発許可申請まだなっていないということなんですけれども、11月16日に病院建設促進特別委員会もまた行っているんですけれども、そこのところで1か月半ほど遅れているという説明だったんですけれども、さっきの質問の中の答えの中では、いつごろというふうな話が出ていなかったんですけれども、いわゆる土地改良区の承諾書というんですか、判はいつごろとれるような……よろしくお願いします。



○副議長(杉本征男君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 先ほども山口議員さんの質問の中にもございましたように、いろいろこちらのほうでも土地改良区のほうにお伺いしまして、お話をさせていただいております。今後さらにその辺を、調整を密にさせていただきまして、ご理解をいただくということになろうかと思います。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) それでは、次に都市計画法第37条建築制限の解除、これも11月末には解除予定となっていますが、これもまだ手つかずでございますか。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 正式な届出が今現状では書類が未整備なために、提出ができません。ただもう準備は十分整えておりますので、いつでも県のほうには持っていけるような状態にはしてあります。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) 大変遅れていますので、すぐにそういう体制をとっておいていただかないと間に合わなくなると思います。それから、建築基準法第6条の確認申請、これも同様今までのあれが決まっていないので、これも今できないと思うんですけれども、これも申請の手続から確認まで大体4か月ぐらいかかるということでございますので、こういうことから逆算しましても急いでやらないと間に合わないのではないかと思います。

 同じく造成工事でございますけれども、これも9月の半ばまでに設計、積算をしまして、業者選定入札から発注を9月中旬から10月末までに行うということになっていますが、これも当然遅れているわけでございます。それで、工期は大体この予定でいきますと4か月、11月から2月末まで4か月ということでなっております。こういうことから逆算しますと、3月の本体着工に本当に間に合うのかどうかということがすごく心配になってきております。ぜひ間に合わせる努力をしていただきたいと思います。

 それから、これは市長にお聞きしたいんですけれども、このように事業そのものが遅れていると。その原因の一つに、改良区の借地がまだスムーズにいっていないと。聞くところによりますと、改良区のほうでは、将来の病院の経営を危惧しまして、今の医師会とのいろいろなトラブルというんですか、そういうものをいっときも早く解決してほしいと。そうすればいつでも同意しますというようなことをお話してあるらしいんですけれども、医師会と、何か聞くところによりますと、文書では市長の答弁の中で出しているということなんですけれども、直接市長も以前市のほうで、当時町の病院長ということで医師会の方々とはともに医療の、助け合ってやってきた仲でありますので、もう全然ほかの人と違いまして旧知の仲だと思います。どうしてこういうふうな問題になってしまったのか、私たちには説明もしていただけませんし、わかりませんけれども、ぜひそこら辺のことを、めどはどういうふうになるかお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 先ほど課長が述べましたように、工程表に従うと多少遅れております。その分何とか国の耐震化交付金等もいただいておりますので、工期内に完成するよう、あるいは着工できるよう、全職員が一丸となってやっていきたいと思います。ぜひご理解いただきたいと思います。

 それから、土地改良区のほうの心配されていますことは、十分理解できます。この上野原市の医療、あるいは保健、あるいは福祉というのは、行政と、それから地元医師会、それから病院、それが一体になって市民の今言ったようなものを守っていくのが大切だというふうに考えています。そういう観点から、ぜひ医師会とは以前一緒に仕事をした仲間ですので、ぜひご理解をいただきながら、こちらのほうから何とか話し合いのできる、糸口ができるよう再三にわたって副市長、あるいはその他の幹部が、私自身も直接お願いに回っていますので、なるべく早い機会に医師会と話し合いを持つ中で、お互いの誤解や、あるいは中には私自身が配慮が足りなかった部分等に関しては十分な説明をしながら、何とかして両輪として病院、行政、それから医師会が協力できるようやっていきたいというふうに努力、最大限の努力を払っていきたいと思いますので、ぜひご理解いただきたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) 今までの経緯、聞いた流れでは、この問題を解決できるのはもう市長しかいらっしゃらないというふうに私は思います。ぜひ昔の仕事仲間でございますので、旧知の仲でございますでしょうから、ぜひ直接お話し合いをしていただきまして、誤解を取り除いて和解をしていただきますように、よろしくお願いいたします。

 それでは、これは通告はしておりませんですので、もし答えられなかったらよろしいんですけれども、今年5月11日に病院の地区説明会がございました。その中で、参加者の方から院内に授乳室を設置してほしいという旨の要望が出ております。これにつきまして、検討しているのかどうなっているのかお教えいただきたいんですが。



○副議長(杉本征男君) 佐藤病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 授乳室につきましては、今回いろいろ設計内容の見直し等がございました。その中で、一番最初の基本設計の内容に戻っていると思います。

 その中で、助産師外来も1階のほうに設けてあります。その中で、ちょっと確かではございませんが、そこに授乳室があるというように思っております。ちょっと不確かなもので、確認させていただいて、また報告させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) 市民の要望で、確かに大勢の中で授乳するときには隔離された場所がないとなかなか大変だと思いますので、ぜひその辺のことを考慮していただいて、ぜひ市民の要望でございますし、そういう場所をつくっていただきたいと思います。

 それでは、次に周辺道路の整備についてお伺いいたします。

 まず、病院の東側に私有地がございますけれども、前回の11月でしたかのときには大体のめどがついたような話を聞いたんですけれども、その後どういうふうになっていますでしょうか。



○副議長(杉本征男君) 佐藤病院課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) その土地につきましては、当初から病院建設には重要な場所だよということで理解をしています。そういうことも踏まえまして、土地の所有者ともお話をさせていただいております。その中で、当初は売買というような話もございました。また代替地というような話もございました。そういう中で、今は代替地をというような話で進めさせていただいております。それを踏まえまして区域内工事の承諾もいただくというような前提でございます。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) ちょうど東側の入り口のところでございますので、道路の計画の中で一番かなめだと思いますので、ぜひこちらのほうも早目に話を進めていただきたいと思います。

 それから、この道路なんですけれども、前に説明を私、受けているかどうかちょっと失念したんですけれども、道路幅は何メートルになっているんでしょうか。何か歩道も含めるというふうな話もちょっと聞いたんですけれども、6メートルでよろしいんですか。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) それは外周道路、敷地の周りの道路でございましょうか。それについても建設課のほうで今、設計等工事の執行についてお願いしているところであります。幅員につきましては4メートル、それに歩道がつくというような状況であるというふうに伺っております。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) 実際、道路は4メートルで、それに歩道部分というかつけて、大体6メートルぐらいになるでしょうか、そうしますと、大分敷地内のほうに道路の部分が食い込んでくるんじゃないかと思うんですけれども、そこら辺のところが本体の建物のほうとどういう関連になるか、たしか最初の設計の絵の中では4メートルということになっていたんですけれども、そこら辺のところもよく見直していただきたいと思います。

 それともう一つ、その周回道路の中で、西側道路につきましては何か未整備だということなんですけれども、このことにつきましてはいわゆる開発許可に支障はございませんでしょうか。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 今回の外周道路の敷設につきましては、造成工事の区域を定めております。そこから外れたところは今回ちょっと見送っているというような状況がございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) 実際、あそこの周回道路の形状を見ますと、あそこだけ未整備ということになりますと、やっぱり入谷のほうから来た人たちというか、入るときに、何か入りにくいんじゃないかと思います。できたらば全部を6メートル道路にしたほうがいいと思うんですけれども、その辺の検討もよろしくお願いします。

 それから、アクセス道路については、当初の説明の中では、あくまでも都市計画道路がある以上、将来その活用を前提とした計画でなければならないということでございますけれども、その見通しはどういうことになっておりますでしょうか。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 暫定道路と、また都市計画道路というような形の中で関連がございます。今回の造成工事に当たりましては、幅員6メートルのまずは工事用道路が必要であるということになります。それを市民会館の跡地を使って、県道から北裏線のほうに通ずる道路をつくっていくということになります。それは工事用道路であり、また暫定道路というような形で位置づけています。

 都市計画道路につきましては、今回の病院建設の敷地に接している部分につきましては、県のほうでも市の計画があるのであるから、そこは整備しなさいよという話であります。なお、県のほうにおきましても、それから県道に抜ける延長線上の道路も当然整備するべきであろうという話であります。ただ、今回の病院建設には、時間的にはかなり厳しい状況があるということをこちらからもお話ししました。それであればその辺についてはいたし方ないだろうと。ただし、今後それを整備していくことに変わりはないんですねという話はされております。その中で暫定道路ということで、しばらくの間はフォローしていくというようなことでございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) 実は先ほども言いましたように、5月11日に地区説明会があったんですけれども、そのときには、この都市計画道路の話が暫定道路の話だけで、実際にこういうふうになるということは説明がなかったんですけれども、地域の住民の方も全然そういうことをわかっていませんので、そういうことも十分理解するように、説明をお願いしたいと思います。

 それでは、次に旧上中グラウンドの代替利用の見込みでございます。

 今年4月13日に、全員協におかれまして、市はスポーツ文化活動を支援していく立場から、旧上中グラウンド代替利用について短期的には現在の学校施設等を活用していかざるを得ないと説明しております。

 その後、実際まだ上中グラウンドは工事が入っておりませんから、使用できる状態になっているんですけれども、いつ使用できなくなるかわかりませんので、それの代替利用を振り替えてと思うんですけれども、実際にどういう利用状況になっているのか、わかる範囲でお教え願いたいんですが。



○副議長(杉本征男君) 教育学習課長。



◎教育学習課長(小佐野進君) それでは教育委員会の立場で、代替利用というご質問が出ましたので、今の現時点での状況を説明させていただきます。

 旧上中グラウンドを利用していた人たちは、10月から使用できなくなっております。周辺のできるだけ近い場所ですと、上小の高学年グラウンド、上中のグラウンド、そこを中心に活動の場所を移していただくように調整を図っております。そこでも足りないという状況になっているかと思いますので、周辺の学校開放施設、他の小学校、中学校のグラウンドという意味でございますが、それと市営運動施設、市営の施設等に調整を図っている状況でございます。

 また、そういう状況を判断しますと、現在非常に利用状況が過密になっているといいますか、そのような状態ですので、そういう状況を見まして、次の方策としましては、できるだけ広いグラウンドを使用者団体といいますか、許可された団体の規模とか、利用する種目なんかがまちまちです。ですから、広いグラウンドであれば、場合によっては2団体、あるいは一般の方々に自由に貸し出すというようなこともできるのかなという、そういう今分析を検討しておりますので、今後そういう方策をとりたいなというふうに思っております。

 また、これまでにいろいろな多くの団体、市民の方々から、今ある施設だけでなくて、新たにそういう代替の施設を設けたほうがいいんじゃないかという声も聞いております。例を挙げますと、陸上競技ができるような広い、また少年サッカーが4面とれるとか、試合が可能なような広いスポーツ広場、それとかくつろげる公園、それとか子供の自由に遊べる広場、そういう要望もこれまで教育委員会で聞いておりますので、そういう新たな場所の確保を考えて、その代替利用とあわせて考えていければいいかなというふうに思っています。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) ただいま教育学習課長のほうから詳しい説明をいただきました。

 私がこれからちょっと質問の中に入っていた子供の遊び場ということまでお答えをしていただきましたんですけれども、それとやはりスポーツ施設が、町民会館も取り壊しましたし、本当に足りないというか、そういう土地も余りないのかもしれませんけれども、なかなか上野原はサッカー、少年野球をもとに空手とかいろいろなスポーツで優秀な子供たちが出ておりますし、そういう子供たちの力を育むためにも、ぜひそういうふうな施設の拡充を、この際一緒にお願いしたいと思います。

 それから、今、遊び場ということであったんですけれども、前は旧上中グラウンドは広いものですから、近所の子供たちがあそこでよく遊んでおりました。遊び場として格好な場所だったんですけれども、それが使えなくなるということになりますと、やはりそういうものの確保もあわせてお願いしたいと思います。

 何か聞くところによりますと、原の大道団地ですか、あそこのところにも老朽化した建物を順次壊して空き地があります。ああいうところを何とか子供たちの遊び場にできないかなという要望もありますし、ぜひそういう広い視野で検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。

 それでは、次に情報通信の基盤整備事業について、二、三質問をさせていただきます。

 私は通告のほうに、ONUアンケート調査状況についてということで出させていただいたんですけれども、このことにつきましては先般、11月29日の定例議会の初日に、市では全戸に設置するということで予算が承認されております。そういうことですので、これは改めてアンケートはとらないということになるんでしょうか。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 ONU設置工事の予算案が可決されましたことから、ONU未設置宅への設置アンケートを送付いたしたいと考えております。ONUの設置が、これにあわせて設置します音声告知端末による市の情報伝達を主眼に置いておりますので、市内全体にくまなく設置していきたいと考えております。

 市民の皆様には、ONUの設置に対しまして、ご理解とご協力を強くお願い申し上げる次第でございます。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) 私も当初、この事業につきましては、市の事業の中心はONUを入れまして、音声告知端末でいわゆる連携をとると。連絡をとり合うというふうなそういうことに大いに使えるということで賛成してきた中でございますけれども、ぜひそういう形で、予算が承認されましたので、努力をお願いしたいと思います。

 それで、全戸にONUが設置された場合に、今、UBCを通じて一部市の行政放送が流されておりますけれども、この場合、何か話によりますと、いろいろな話が出まして、市が単独で放送施設をつくって放送を流すんじゃないかとか、いろいろな話が出ておりますけれども、行政放送の視聴につきましてはどういうふうな方向性を考えているのか、お教えいただきたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 市が制作しております行政放送では、議会中継、それから市からのお知らせ、特集番組を提供しているところであります。また、これらの番組はUBCとテレビ共枠化において放送しておりますので、これらに加入されている方は視聴することができます。個人アンテナの利用者や自主共聴組合においてテレビを視聴する世帯においては、行政放送をお届けできないことになります。

 今回、自主共聴組合の補助やONU未設置宅への引き込み工事の実施などにより、市内の皆様方がどのような方法で地デジ視聴を選択するかが定まった上で、効率的かつ経済的な観点に基づいて行政放送を提供する手段を決めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) せっかくこういうふうな事業をすることでございますので、できるだけ全戸にONUの設置をお願いしたいと思います。

 仮にアンケートをとっていないからわからないんですけれども、ONUが未設置者の場合、これ個人アンテナを含めてなんですけれども、そういう人たちへの行政放送を将来的に流すということになれば、どういうことを考えているでしょうか。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 とりあえず、現段階では1,800からの未設置世帯へ、まずつけていただくという運動というか事業を進めたいと。それで、結果を見て判断をしたいと、また別のことを考えなければならないのか、とりあえず1,800をつけるご協力の中で、全戸につけたいという事業をまず先に、優先的にやらせていただきたいというふうに思っています。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) 今までご承知のように、未設置者の中にいろいろ意見の相違というか、考えの違いというか、そういう方で未設置の人が多いわけです。その方々にまた設置ということになりますと、それ相応の説明なり、協力を求めていきませんと、なかなか設置は難しいと思います。ぜひその全戸設置に向けて、市のほうでも対応をよろしくお願いしたいと思います。

 それで、通告のほうには音声告知端末の普及と利用方法ということになっておりますけれども、これも同じようなことでございまして、まず行政放送の視聴と同様に、全戸に音声告知端末が設置されるのとされないのでは、将来の利用方法も全然違ってくると思うんですけれども、ぜひ全戸設置を目指して、その利活用をお願いしたいと思います。

 今まで地デジ、テレビの関係で、なかなか意見が分かれまして、光ファイバの設置とか、そういうものがなかなかスムーズにいかなかったということもありますし、こういうことでまだ音声告知端末の利活用については、ちょこちょことこんなことができますよというようなことは聞いているんですけれども、ぜひ、せっかく市を挙げて大きな金額で設置するものですから、この利活用を大いに推進していただきまして、皆さんの生活の利便性を図っていただきたいというふうに思います。この事業につきましては、今定例会の冒頭、市長のあいさつの中にもありますように、市の情報を広く市民に伝達する手段としての事業でございますので、ぜひONU、音声告知端末の設置には最大限の努力をお願いしたいと思います。

 それでは次に移ります。包括支援センターの充実ということで通告しております。

 この中には、私が直接感じたこと、体験したことでございまして、まず核家族化対応、それから独居者対応ということで通告させていただいたんですけれども、核家族化と申しましても、近年2世帯住宅が増えましたり、それからあと、通勤の関係で子供さんが親元を離れて離れ離れになってしまったりとか、そういうふうに物理的な原因で、親は親、子供は子供の生活というふうになり、ますます核家族化が進んできているのが現状だと思います。

 そういうふうにお互いの意思疎通がなくなる、日常生活の干渉をしなくなるというふうな風潮になってきているのが現状だと思います。そうこうしているうちに親は高齢化になり、今、自分たちだけでお互いの面倒を見なければならないということで、本当に日常生活が大変になってくると思います。

 私自身も何件かこういう方を見ておりまして、私どもいろいろ手助けをしたいと思うんですけれども、そこに親子がいるということで、なかなか踏み込んだ手助けができないのが現状でございます。これを市のほうに押しつけるのではありませんけれども、親子がいるからということでなかなか手を出さないというのが現状でございますので、ぜひ積極的に間に入って、手助けをするような対応はとれないものなんでしょうか。

 それから、私の周りにも独居者の方々が大分増えております。元気でいるうちは生活のほうもそんなに大変じゃないと思うんですけれども、やはり高齢者になりますと、日々の暮らしが大変になりますし、何しろ先ほど言いましたように、親子でもなかなか今意思疎通が図れないような世の中でございますので、隣近所と仲よくできればよろしいんですけれども、なかなかそこまではいかない、1人で寂しく生活をしているという人も大勢いらっしゃいます。

 こういう人たちのためにも、暮らしやすく安心・安全なまちづくりを推進するためにも、この支援センターの役割がますますこれから重要になってくるんじゃないかと思います。

 話に聞きますと、ほかの事業にも忙殺されまして、なかなかきめ細かな配慮が届かないというようなことも聞きますけれども、スタッフを増員するなり、よその県なんかですと、社会福祉協議会なんかに依頼をしてフォローをしてもらっているというふうなところもございますし、何しろ当市は安心・安全なまちづくりをうたっておりますので、こういう人たちの救済をぜひお願いしたいと思うんですけれども、センターのこれからの対応策というんですか、こういうものに対しての対応というものはどういうふうに考えているのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 佐藤長寿健康課長。



◎長寿健康課長(佐藤邦彦君) 田中議員のご質問にお答えさせていただきます。

 まず最初に、包括支援センターの充実でございますが、高齢者の増加に比例し、高齢者から相談や高齢者の家族からの相談が多く寄せられており、その中でも介護、虐待、成年後見人等、多種多様の相談が包括支援センターに寄せられております。こんなケースに対し、包括支援センター職員が、相談や現地への訪問対応を実施しておりますが、今後の超高齢社会を見据えていく中、今まで以上に困難ケースも増えるものと思われますので、包括支援センターのあり方や組織形態などをどのようにするか、これにつきましては引き続き検討をしてまいりたいと思います。

 それと、核家族化対応、独居者対応ということにつきましては一括してお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、上野原市の高齢化率につきましては、今年4月1日現在、総人口の26.4%が高齢化率でございます。高齢者世帯につきましても、核家族化が進む中、現在1,505世帯となっております。また、高齢者世帯のうち問題になっております高齢者の独居世帯については、592世帯と、高齢者世帯の約4割を占めている状況でございます。

 このような状況を踏まえて、高齢者福祉サービスとして、独居高齢者などの生活の安心と安全を守るため、緊急通報システム、ふれあいペンダントや認知症等のサポートを行う携帯電話を使用した緊急通報、地域自立生活支援システム、安否の確認、食生活の改善を目的とした配食サービス、高齢者の家庭を定期的に訪問し、安否確認、福祉保健サービスの啓発相談等を行う見守りネットワークなどの事業を実施しております。

 本事業につきましては、広報やホームページを利用した啓発活動を実施しておりますが、これからはこのような事業を多くの高齢者の方に利用いただくことができるように、居宅介護支援事業所や各地区民生委員定例会などの場で説明し、必要としている利用者を募ってまいりたいと思います。

 また、緊急通報システムにつきましては、以前は国・県からの補助金の交付を受けた中で事業が実施されておりましたが、現在では市の単独財源のみで実施されております。現在の市の財政状況を考慮するときには、これからの高齢社会に対応するために、利用料をいただく等のことも視野に入れながら事業の推進を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 田中英明君。



◆3番(田中英明君) 今のお答えのように、生活の中でいろいろな事例が出てきております。それに対応するのは本当に大変だと思いますけれども、ぜひセンターを中心に横の連携を図って、ぜひ速やかな対応をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

 それでは私の一般質問を終わります。



○副議長(杉本征男君) 10分間休憩します。



△休憩 午後1時59分



△再開 午後2時10分



○副議長(杉本征男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○副議長(杉本征男君) ここで、先ほどの田中議員の一般質問の答弁に関し、病院対策課長から発言の申し出がありましたので、許可します。

 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) ありがとうございます。

 先ほど、田中議員のほうの質問の中に、授乳室はあるのかということでございますが、確認がとれましたので報告いたします。

 今の設計の段階では、授乳室はございますので、報告しておきます。

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○副議長(杉本征男君) 引き続き、次の通告者の発言を許します。

 6番、鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 6番、鈴木敏行。

 通告順に従いまして、一般質問を行います。

 「変えよう、変わろう」とスローガンを掲げ、60%の支持率で誕生した江口市政の公約の初年度は、66項目中69.7着手していると、前回の一般質問で答弁され、きょうもまた80%ぐらいということで山口議員の質問で答えていましたけれども、これは着手といってもいろいろ、ちょっと手をつけただけでも着手になるかなという感じもしますけれども、しかし中身の達成度は十分精査した上でなければ評価は難しいと私は考えております。

 市民は、市長選の争点となった情報通信基盤整備事業と、新病院の建設問題を早期の決着に大きな関心を寄せています。こうした中、光ファイバ事業は中止を視野に、合理的な見直しを行うと発言、ようやくONU、これは集端ボックス、いわゆる白い箱ですね、及び告知端末機、これはUBC貸与の黒い箱です。この未設置世帯約1,800に情報を伝えるため、設置すると、事実上光ファイバを活用の方向で公約を修正しました。新病院の建設については、産科、心臓カテーテルなどの検査が可能な血管造影室の設置は、同様に公約を修正・撤回し、これら問題の決着は図られたようだが、自主共聴組合への補助金や建設予定地の用地問題が市長の取り組みによっては再燃しかねません。市長、市民のため頭を下げるべきは下げ、どうか真摯に、誠実に取り組んでください。また、答弁に当たっては、先日柳田法相が「法相っていいですよね、二つ覚えておけばいい。個別の事案についてはお答えを差し控えます。法と証拠とに基づいて適切にやっていきます」と、定型的な発言で更迭をされました。市長も「見解の相違です」「認識の相違です」「ご理解願います」等、ときどき答弁に用いています。答弁は事案の本質に適切にお答えいただくとともに、簡潔に、誠実にお答え願います。

 質問に入る前、ちょっと気になったことがありますので。先日の9月定例会の一般質問の市長の答弁で、「つい先日向こうのほうに座っていらっしゃいます教育長、たまたま立川まで行って助かりましたけれど、本来ならば、この席にいなかったんではないかと思われるくらいの重篤であります」と、固有名詞を上げ、答弁をしました。今や議会の様子はケーブルテレビで市内全域に放送されていることから、固有名詞を上げてその答弁はプライベートなことでもあり、配慮したほうがよいと考えています。ぜひよろしくお願いします。

 それでは、質問に入ります。

 私の通告した質問は市立病院について、情報通信基盤整備事業について、新天神トンネルについて、鳥獣害対策について、それから上野原駅周辺整備事業についての5項目となっています。

 まず、1番目の市立病院の建設について伺います。

 私の前には何人かの議員が質問しておりますので、重複する部分はそしゃくして答弁願います。なお、今回の質問に当たっては、当局が医師会、地域医療振興協会及び改良区等にあらかじめ伺った中で質問を行います。

 市民病院については、11月初めの新聞報道のとおり、産科の設置を断念し、基本計画で市長の方針を転換、公約を修正し、決着が図られました。そこで、まず第1に、新病院の基本方針ですが、既に新聞で報道されていますように、産科、心臓カテーテル可能な血管造影室は、設置スペースの確保にとどめると明言する一方、11月7日の市長の市政報告の中では、命をかけても産科をつくると力強く語っていましたが、そこで伺います。

 今回の設計には産科及び心臓カテーテル検査が可能な血管造影室の設置は盛り込まないということですね。それでよろしいですか、お答えください。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 産科につきましては、今議員さんがおっしゃいましたように、ここの基本設計、実施設計の中には、設計内容には入ってこないということでございます。ただし、そういうような構造の部分は残しておき、準備ができ次第改修を行っていくということでございます。

 血管造影室につきましては、今の設計ですと、協会さんのほうではハイブリッド手術室の中に血管造影機を置くということでございます。ですから、位置的な場所が変わったということでございます。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 盛り込まないということで、いいですね、それで。

 執拗に伺いますけれども、これもいいですね、心臓カテーテルの検査が可能な血管造影室も同じですね。よろしいですね、はい。

 それでは市長の公約の産科設置と、市長案に盛り込まれた1階の血管造影室の設置は撤回ということで確認しました、間違いなく。

 では、設計は病院に任せるということで理解してよろしいですね、すべて。



○副議長(杉本征男君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) ただいまの病院対策課長の説明も、ちょっと誤解されて理解されたようですので、私のほうから追加説明させていただきます。

 産科病棟は、断念したわけではありません。もともと最初から言っていますように、市民のこれは強い要望でありますので、産科は開院時には間に合わないかもしれませんけれども、準備しておきましょうという話だったんですけれども、協会側の運営上の支障を来さないような配慮のために、スペースだけは確保しておくということですので、先ほども課長が何人かの議員の方に説明したように、準備ができ次第、あるいは体制が整えば改修して再開するということでご理解いただきたい。

 それから血管造影室も撤去したわけではない、廃棄したわけではない。場所を1階から2階の手術室に移したと、それでもって協会側と合意したということですので、ぜひその辺はお間違えのないようにご理解いただきたいというふうに思います。

 よろしいですか。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) わかりました。

 私の言っているのは、今回の設計に、将来的には市長何回も言っていますよ、わかります。それはもう先ほどの講演会の中でも命をかけてというのは、そういう執念はあるでしょう。それはわかりますけれども、現段階ではその設計に盛り込まないということを確認したかったです。それだけですから、よろしいですね。

     (「はい」と呼ぶ者あり)



◆6番(鈴木敏行君) 次に、現状と今後のスケジュールについてを伺います。

 先ほど述べました、私が直接訪問した市立病院の指定管理者、上野原市医師会、上野原土地改良区は、新病院の建設を期待して賛成しています。また、この三者に共通している主張は、市民のための市と指定管理者、地元医師会が連携し、市民待望の新病院建設を進めていきたいという、極めて当たり前なことでした。これだけの協力体制がありながらなぜ事業が進まないのか、私は市長を始め、市当局の認識や取り組みの甘さがあるのではないかと感じております。問題の本質は、市長発言がたびたび変わり、不信感が生まれていると考えます。相手を説得するためには、みずからが変わる必要があるのではないでしょうか。指定管理者や地元医師会、上野原土地改良区に責任を転嫁することは本末転倒ではないかと考えます。

 職員任せにせず、市長みずからが問題解決のため努力しない限り、新病院建設は暗礁に乗り上げたまま何も解決できないのではないかと、私は危惧しております。市長就任時からの言動や行動、時間の無駄遣いを棚に上げて、事業の遅れの矛先を上野原土地改良区に向けることは、絶対にあってはいけないことです。新病院建設が遅れると、約13億6,000万円の国からの交付金ももらえなくなり、ぜひ、みずからも変わり、職員任せにせず、先陣を切って取り組んでいただきたいと思います。この辺いかがでしょうか。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 今回の開発行為に伴う承諾については、先ほど来申し上げていますように、土地改良区のほうにお伺いしてご理解いただいていると。

 先ほど杉本議員のときにもお話をさせてもらいましたように、事務レベルでは6月ごろから担当に行っていただいて、相談に乗っていただいております。ただ、それからの間が若干間延びしたのかなと、実際市の意向がうまく伝わっていなかったのかなという反省もございます。そういう意味も含めまして、その遅れについては十分こちらでも精いっぱい、おくれを取り戻すために努力してご理解をいただくというような状況でございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) それでは市長に伺いますけれど、今まで7月16日、たしか病院が振興協会側から産科は困難だという回答はしていると思います。その後も、もう産科は困難だということを十分認識した中で、時間が大分あったと私は思います。それで、今回3月31日まで着工しなければ、13億6,000万のこの資金に影響してきます。そんな中で、市長、今まで何回今回の改良区と折衝に当たりましたか、まずそれを伺います。



○副議長(杉本征男君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) まず、前段の意見ですけれども、これは病院の基本設計、実施設計という中で、それぞれの病院の皆さん方の意見を集約していただいたり、あるいは7月に入って地区説明会をしたり、庁内で検討したりという中で9月から12月の間に基本設計や実施設計をやるということの中で、最終、その途中経過の中で地域振興協会との意見の違いを調整して、最終的な形を今つくっている段階でありますので、あくまでも一つ二つ、もっとありましたか、三つぐらいある考え方の違いに対しては、最終的には地域振興協会の理事長と合意を見ておりますので、その辺はご理解いただきたいと思います。

 それから、2点目の土地改良区ですけれども、回数というと何回と言われてもちょっとわかりませんけれども、少なくとも直接私が行ったのは1回であります。それは理事長にお会いしたいということで何回かお願いをしましたけれども、いろいろの事情がありまして、副市長以下幹部の方、あるいは議員の方々がいろいろ努力していただいて、話し合い、調整をする中で話し合いを持つことができました。現在はその調整中でありますので、ぜひその辺のことはご理解いただきたいというふうに思います。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 今、1回行ったと聞きましたけれど、時間が大分あったわけなんですけれども、恐らく改良区と折衝は事務方では結構やっているかと思います。病院対策課長、担当者は何回か、10回とか、先ほど対策課長の話では9月30日に文書を出して10回ほど行ったという話は聞きました。たしか、市長以下は行っていると思いますけれども、この改良区に同意を得るということは、市長みずからがもっと早く−−1回行ったのはいつですか、その日にちだけ言ってください。



○副議長(杉本征男君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 理事長のほうからお会いしていただけるということで、土地改良区にお伺いしたのは11月30日です。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 11月30日、初めて改良区行かれたんですか。もっともっと前から行けば、私もっと早く理解も得られたんじゃないかと思います。改良区のほうでも医師会と融和、それだけが条件。それともう一つの条件は、もうクリアしたと思います。産科については断念ではないけれど将来的にはつくるということで、振興協会も納得していると。それだけ解決すればできるじゃないですかと私は思います。ですから、今後はもう市長が行動するのみです。どうしてそれを今まで行けなかったのか、たしか市長さんは前お医者さんをやられて、いろいろなことで権限を持っていたでしょうし、それは理解できますけれども、いずれにしても上野原市民のためです。頭を下げるときには下げて、よろしくお願いします、医師会にも。そうすれば私はその同意が得られるんじゃないか、田中議員も先ほど言っていました、それができれば同意できるというようなことを聞きました。ぜひそういうことで、市長、市民のために、この病院は本当に市民の夢です。夢というか、もう3月までに着工すればできるわけですから、ぜひそういうようなことで市長、よろしく私も頭を下げてお願いします。

 その次に、続いていいですね。



○副議長(杉本征男君) はい、どうぞ。



◆6番(鈴木敏行君) 病院運営について伺います。

 初めに、病院経営の現状ですが、市立病院は一時医師数が3名となり、診療所の移行も危惧されてきました。前奈良市長みずから率先して、地元医師会、その関係機関と連携を図り、医師確保に努め、一昨年10年より経営は指定管理者制を導入し、地域医療振興会の経営にゆだね、経営は順調だと聞いております。

 そこで、昨年度の経営収支はどうですか、黒字と聞いておりますけれども、また、病床稼働率は現在どうですか、お伺いします。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) まず、平成21年度の決算がここに出ておりますので、この辺から報告させてもらいます。

 事業収益は、入院が5億8,905万6,000円、外来が6億1,344万1,000円等、締めまして事業収益が12億7,866万2,000円となっております。一方事業費用は、給与費が9億4,606万6,000円、材料費が2億7,849万3,000円、設備関係費が1億9,844万2,000円、委託費が1億3,739万7,000円、研究研修費がですね。

     (「細かくは要りません」と呼ぶ者あり)



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 締めまして2,632万4,000円の赤字ということで報告をもらっております。

 入院、病床の利用率についてでありますが、21年度の入院患者数は1万9,507人で、1日平均53.4人であります。病床の利用率は35.6%、これは参考までに。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 新聞報道では公立病院11ですか、あの中では上野原黒字と書いてありましたけれども、赤字ですか。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) あれにつきましては、今、町のほうで行っています病院事業会計につきましては、既に管理運営を指定管理者に任せているという中で、あくまでも事業会計は収益とか費用等がないような実情がございます。その中で、事業会計については残は出ていると。しかしながら指定管理者が行っている事業の中では、今言ったように赤字が発生していると。これは次年度へ繰り越しているというようなことでございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 事業収支で赤字ですか。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 病院事業、今申し上げましたように、入院、外来、それに対する給与、材料費、そういうものを引いた段階での指定管理者としての収支は赤字というようなことになっております。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) その経常収支は黒字だったら、あれは誤報ですか。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) それにつきましては、先ほどから申し上げていますように、病院事業会計、市のほうの会計、そちらのほうについては残が出ているということでございます。



◆6番(鈴木敏行君) ちょっと何かはっきり私も理解できないんですけれど、新聞報道を見ると公立病院の中では……



○副議長(杉本征男君) 鈴木議員、余りしゃべっていないで、ちゃんと手を挙げろよ。



◆6番(鈴木敏行君) はい、すみません。申しわけないです。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) すみませんね、本当に再三。議長、申しわけありません。今後は十分注意しますので。

 新聞報道にそう書いてあったんです、黒字で。まあいいです、そういうふうに私は一応経常収支については黒字だと理解しております。

 じゃ次に移ります。

 それでは、連携関係、三者の上野原医師会、地域医療関係、市との協力関係についてを伺います。

 昨年12月18日の緊急質問で、病院建設に当たっては、地元医師会と地域医療振興協会との協力体制を軸として進めると答弁していますが、市長、今後も変わりありませんね。

 そこで、昨年12月以降、市と指定管理者、地域医療振興協会との管理運営協議会の開催状況等願います。また、市長の参加した地元医師会との会議は、ありましたら簡単に、何回こういうところであったと、それだけ答えてください。



○副議長(杉本征男君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) いつの定例会かちょっと忘れましたけれども、とにかく上野原市の医療、福祉、保健、これは行政と、それから市立病院と地元医師会が一体となってやることが当然のことでありますし、協力しなければ市民の健康は守れないということで、今後とも三者が連携してやっていくよう努力していきたいと思っております。

 医師会との話し合いは、何回かこちらのほうでお願いしていますけれども、いろいろ遠くから通っていらっしゃる先生、あるいは診療時間が夜遅くまでやっておられる先生等がありまして、再三お願いしていますけれども、現在のところ行われていませんので、それについても引き続き早急に医師会に開いていただいて、ぜひ私もそこに出席させていただいて、お話をさせていただきたいというふうにお願いしてあるところですので、ご理解ください。



◆6番(鈴木敏行君) 病院対策課長、簡単でいいよ、運営協議会。



○副議長(杉本征男君) 鈴木さん、だめだって、言わなければ。



◆6番(鈴木敏行君) それ、関連でちょっと言っているだけだから。



○副議長(杉本征男君) 手を挙げてやれよ、ちゃんと。



◆6番(鈴木敏行君) さっきのまだ、答えてもらっていないの。答えて、先。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 管理運営協議会は、今までに5回開いております。

 以上であります。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) じゃ、よろしいですね。今そういうわけですから、まだ答えいただいてないですから。

 そして、最後にさっき市長は何回か忘れたと、医師会と会合忘れたと、そんなに忘れるほど回数あったんでしょうか。



○副議長(杉本征男君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 所信表明が第何回か、ちょっと記憶に、いきなり言われたのでないんで、そのことを言ったんで。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) じゃ、最後に一つだけ、ちょっと地元医師会との和解、これについてどうお考え、これは本当に重大な問題ですから、ぜひ行動にいつ移せるとか、そういう具体的な話を簡単にお願いします。



○副議長(杉本征男君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 先ほども述べましたように、再三再四、医師会のほうには医師会を開いていただいて、そこで私は万難を排して出席をさせていただきたい、そこでお話をして、ぜひ医師会の先生方と意見の違い等を話し合う中で合意を求めていきたいと、あるいはまた協力をお願いしたいと、こういうふうに思っております。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 何しろ先ほど冒頭で申し上げましたように、この病院問題は一つはもう解決済みです、産科、心カテの問題、振興協会、病院と、もう一つは、たった一つ残っているのは土地だけです。土地は今言ったように医師会と関係を修復してもらえればこれは必ず判こを押すというような話を聞いておりますので、すぐに実行してください。それを切にお願いします。

 じゃ、2番目になりますが、情報通信基盤整備事業であります。

 本事業は、11月29日の議会でONU、集端ボックス及び自主共聴組合への補助金については予算可決で、今後は全国で例を見ない光ファイバ網を利活用した情報化社会へ一層進展し、市民生活の向上を大きく期待するものと考えています。

 そこでお伺いします。11月末現在のONUの対象世帯、設置・未設置世帯、法人の状況、そして、UBCの加入状況についてお伺いします。よろしくお願いします。



○副議長(杉本征男君) 水越課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 まず、対象世帯ということでございますけれども、9,401でございます。うち、法人が47、それから個人のものが9,354でございます。11月30日現在の加入世帯ですけれども、7,551件で、未加入が1,850ということでございます。対象世帯になります。その1,850の内訳が、1,800の個人の世帯と法人の50ということでございます。

 それから、UBCへの加入状況ということでございますけれども、テレビのサービスの加入件数が3,903、それからインターネットの加入が1,291、これいずれも11月末現在でございます。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) ありがとうございました。

 それでは次に、共聴組合への補助についてお伺いします。

 今議会の初日に、全額自主財源で3,000万が可決され、多くの質問が出されています。そこでお聞きしますが、補助対象となる組合数と、世帯数、補助対象の工事基準、仕様は。これ簡単でいいです、どうなっていますか、簡潔に。企画課長、ちょっとお願い。



○副議長(杉本征男君) 水越課長。



◎企画課長(水越章君) 補助対象となっている共聴組合ということでございますけれども、当初からある66の共聴組合がその具体的な話ということになろうかと思います。既に解散を実施しているというところもございますでしょうが、それは改めてここで各共聴組合へご通知、こういった補助要件でございますというものを出しますので、そこで明確なものが出てくるというふうに理解をしております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) それでは、補助対象についてこれ、非常に大切なことです。よく聞いていてください。

 既に地デジ改修済みの共聴組合、コモアしおつとかあるいは新田、上新田ですか、対象になるのですか。明確な答弁、先ほど午前の答弁では考えていないというようなお話を受けたんですけれども、この補助については申請がたしか7月30日までとなっていると思います。それで、補助条件が二つほどありまして、一つは、地上デジタル放送視聴にかかわる関係諸法令に基づく届け出を行った場合、それから二つ目は、地上デジタル放送改修工事が完了した場合と、その前提、二つの条件があります。それで、修理改修して、これから申請するわけですけれども、改修済みの共聴組合の補助を明確に答えてください。



○副議長(杉本征男君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えいたします。

 補助交付金の条件ということでございますけれども、今議員さんが申されましたように、地上デジタル放送改修工事が完了した組合、それからその組合が地上デジタル放送の視聴にかかわる総務省等の関係諸法令に基づく届け出を行った組合、これは補助金の対象ということになります。

 それから、コモアにつきましては、午前中でも申し上げましたように、戸別の案件としてさせていただきたいということでございます。今の段階では補助を交付する予定は一応ございません。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 申請をして、それから後、補助金は後ですよね。工事終わってから7月30日まで申請すれば、基準日というのは、じゃ基準日はいつなんですか。その補助を受ける基準日、きょうですか、あしたですか、いつなんですか、それ。



○副議長(杉本征男君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 届け出を行った日ということでよろしいかと思います。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 届け出を行った日。行う日、行ったですか、行う日。すると7月30日までこの条件を2つクリアすれば、それは行った日ということでいいですね。



○副議長(杉本征男君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 先ほども申し上げましたように、関係諸法令に基づく届け出を行ったのか、行うのか、いずれにしましても7月までにそういった行為がされておるというふうに理解をしていただきたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) そうすると、7月30日までに行っても、これから行うのでも一応申請すればいいと、そういうことですね。そういうふうで間違いないですね。はい、結構です、それで結構です。いいですね、よろしいですね、そういう考えでいいですね、はい、わかりました。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) それでは、あと光ファイバ網利活用について、これちょっと時間と関係ありますので、市長、公約を修正しまして活用するということを明言しております。この間の初日の議会で。

 それで、将来的に市長としてこういうものを福祉、医療、あるいは防災とか、あらゆるものを考えながら、こういうふうな形で市民の皆さんに有効的な利活用、策はあるよというか、その考え、もう既にONUボックスをつけて、あとは地デジを見たり、ONUを使ったりして、それから利活用できるわけですから、その辺について市長で今お思いになっていることを、こういうふうな将来的にはやるんだということを、ちょっとお願いします。



○副議長(杉本征男君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 具体的には市の中に担当課がありますので、そちらのほうと相談しながら、今後どのように利活用化していくのか、議員の皆さん、あるいは市民の皆さんの理解を得ながら進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解ください。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) せっかくのコミュニティチャンネルも、以前は祭りなど同じ内容が多く目立ち、今ではチャンネルの時間も多く手抜きといいますか、見る人を引きつけるという意味では少しお粗末な内容を感じています。やはり、市民の皆様の期待にこたえるような内容となるよう、UBCと連携してもう少し工夫が必要ではないでしょうか。市民の皆様がよかったと思えるような、一層の活用方法を検討していただきたいと思います。私もこの情報通信事業は大賛成です。市当局ももう少し市民の皆さんにご理解いただけるよう、利活用について工夫をしていただきたいと思います。市長の指示かどうかわかりませんが、もっと積極的な取り組みを要望して、次の質問に入ります。

 じゃ、次に3番目の新天神トンネルについて伺います。

 まず、この進捗状況についてです。長年地域住民の念願であった新天神トンネルは、現在掘削中で、完成の暁には交通時間等の短縮、地域の活性化等大きな期待が寄せられています。

 そこで伺います。進捗状況について、トンネルの貫通時期、工事の障害等について、そして工事のおくれ等あるのか、建設課長、お願いします。



○副議長(杉本征男君) 山口建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) お答えいたします。

 平成22年12月24日にトンネルの貫通式を予定しているように伺っております。また、工事の障害につきましては、さきの議会で答弁しておりますように、岩盤が当初の想定よりも堅固でありまして、また工事の工期につきましては掘削方法を機械掘削から発破掘削へ変更したことから、当初の工程より約4か月遅れていると伺っております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 工事中の鶴島側のトンネルの入り口を見ると、何か狭いような感じがするんですけれども、規格は、この間ちょっと聞いたと思うんですけれども、もう一回話してもらえますか。



○副議長(杉本征男君) 建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) これもさきの議会でも答弁しておりますように、道路規格第3種4級で、設計速度は40キロ、トンネルの延長は605メートル、幅5.5メートルと伺っております。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 今の答弁では5.5メートルと回答をいただいたんですけれども、たしか路側帯が0.5、0.5で1メートル、6.5は全幅のようですけれど、そういうことでよろしいですね。



○副議長(杉本征男君) 山口建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) 詳細につきましては、また後日お聞きして報告いたします。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) それでは次に、取りつけ道路について、鶴島側と田野入の工事についてどうなっているか、また用地の関係はどうか、お伺いします。田野入線の用地、よろしく。



○副議長(杉本征男君) 山口建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) お答えいたします。

 新天神トンネルの鶴島側の道路につきましては、平成23年1月に発注する予定と伺っております。また、田野入側につきましては、トンネル取りつけ道路の一部と残土処理場の工事を、平成23年度に発注する予定と伺っております。なお、県道四日市場上野原線と市道田野入線の交差点部につきましては、現在、詳細設計中であると伺っております。

 また、用地の関係ですが、トンネル取りつけ道路につきましては、用地買収済みで、県道四日市場上野原線と市道田野入線の交差点部につきましては、詳細設計完了後用地測量、用地調査、実施し、用地交渉に入る予定と伺っております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) じゃ、田野入の取りつけ道路と、それから完成、供用開始の時期について、最後その辺のところ、よろしくお願いします。



○副議長(杉本征男君) 山口建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) お答えいたします。

 県道四日市場上野原線と市道田野入線の交差点部につきましては、道路部分の詳細設計が平成22年度末完了予定になっておりますが、橋梁につきましては、これから詳細設計と用地買収等がありまして、橋梁も渇水期施工のため複数年かかる見込みと伺っております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 本体、鶴島側の入り口とトンネルの田野入側の出たところ、それの供用開始は。



○副議長(杉本征男君) 山口建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) ただいま答弁いたしましたように、田野入側のほうは道路部分の詳細設計が済みまして、橋梁についてはこれから詳細設計と用地買収等がありまして、おおむね24年ごろ、また橋梁も渇水期施工するため複数年、これは25、26年ぐらいに予定をしていると伺っております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) わかりました。はっきりした時期はわからないですけれど、一応供用開始は、本体のほうは秋ごろになるんですか。その後の取りつけ道路の第2の工事、田野入を出た後、今の秋山から来るあの2車線にドッキングするまでには、渇水期の工事の関係でいろいろあってちょっとかかるということですね、はい、わかりました。

 トンネルの供用開始後も田野入側の取りつけ道路が完成するまでには時間がかかるようですが、用地交渉など県と密接に連携して、少しでも早く地元住民の全面開通の期待にこたえるよう、市当局及び関係者の努力をお願いして、次の質問に移ります。

 次の4番目の鳥獣害対策について伺います。

 鳥獣害対策についてですが、この防止対策につきましては、以前にも他の議員が質問されており、市から答弁があったわけですが、改めてお伺いいたします。

 近年、イノシシ、シカ、猿、クマ等の生息分布域の拡大、農山村におきます高齢化や過疎化の進展もあって、耕作放棄地がふえ、また気象状況の影響もあって、生息する山等における鳥獣のえさ不足に伴い、鳥獣による被害が中山間地域を中心にして拡大しております。こうしたたび重なる被害から生産意欲が低下し、ますます耕作放棄地がふるなどの悪循環が繰り返される状況となっております。このような被害の拡大は、本市の農林業の衰退につながるものと危惧されます。

 また、今年は特に全国各地でのクマ、猿による被害の目撃情報をニュース等で取り上げることが多く見受けられ、本市では7月25日、川合の高柄山の登山道で所沢の男性がクマに襲われ、負傷した事件もありました。そのほか市内各地で例年以上クマの目撃情報が経済課、教育委員会に寄せられると聞いております。

 このため、全国規模による鳥獣害の防止対策は、国の制度、さらには国の取り組みと本市と連携を図りながら万全の対策を講じていただきたいとの考えから、以下の質問をいたします。

 まず、本市の鳥獣害における防止策の基本的な考え方を、どのように認識されているかお伺いいたします。



○副議長(杉本征男君) 経済課長。



◎経済課長(和田正樹君) お答えいたします。

 議員さんご指摘のとおり、鳥獣による被害は農業生産への悪影響や、農村景観の悪化など、農山村の活力の低下につながる深刻な問題と考えております。

 当市の鳥獣の被害につきましては、イノシシ、ニホンザル、ニホンシカ、アライグマなどでありまして、市内全域で被害が発生している状況であります。

 市の鳥獣防止対策といたしましては、平成20年度に策定しました上野原市鳥獣被害防止計画に基づき、個体数の減少や被害の軽減を図っております。こうした中で、具体的な取り組みといたしましては、有害鳥獣駆除や山梨県の鳥獣適正管理事業、いわゆる管理捕獲でございますけれども、これらによりましてイノシシ、ニホンザル、ニホンシカの個体数の調整を、東部猟友会の上野原支部に委託して実施しております。さらにニホンザルにつきましては特に被害が大きい棡原地区や上野原の奈須部地区周辺の、いわゆる神奈川県境の地域におきまして、神奈川県や相模原市と連携をする中で、生息域や個体群の把握、また捕獲駆除等を実施しております。

 このほかの対策としましては、市職員のわな・狩猟免許の資格取得ですとか、イノシシなどの農地への侵入防止のための防除ネット等の設置に伴います助成制度を今年度から実施しておりますが、こうした支援などで防除対策の推進を図っております。

 また、議員さんのお話にありましたツキノワグマでございますけれども、今年は今お話にありましたように、クマのえさとなる山の木の実が凶作になっているということでありまして、ご指摘のとおり、全国各地で出没情報がマスコミ等で報道されましたが、当市におきましては6月以降例年になく多く目撃が相次いでおります。

 対策としましては、クマの出没時の対応マニュアルを策定しておりまして、目撃情報や出没情報に応じて、まず職員が現地調査へ行きます。そうした中で防災無線や看板の設置などで注意を呼びかけて、それとともに猟友会、上野原警察署、また関係団体などと連携した中で、市民への安全確保、被害防止に努めております。

 いずれにしましても鳥獣害対策につきましては、農地の荒廃はもとより、市民生活を脅かす重大な問題でありますので、猟友会を初め関係機関と連携を図りながら対処してまいりたいというふうに考えております。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) それでは次に、さきに述べましたように、登山道等へクマによる被害が出ており、里山周辺や人家、生活道路などでも目撃されている関係からも、クマ、猿等の通学路における児童の安全対策について伺います。



○副議長(杉本征男君) 教育学習課長。



◎教育学習課長(小佐野進君) お答えいたします。

 最初に、クマ、猿等とありますが、猿等につきましては出没するエリアが、ある程度先ほどの経済課長の話にありましたように、エリアが限られている。また、里における行動範囲が広がりつつあるものと認識はしておりますが、児童・生徒への被害等の影響はない状況ですので、特にクマについて説明をさせていただきます。

 教育委員会で把握しておりますクマ情報ですが、今年は6月から先月11月までの6か月間で14件の目撃情報があり、その都度各学校への対応を行ったところでございます。

 ご質問の通学路における児童・生徒の安全対策としまして、教育委員会では平日及び休日を問わず、クマの目撃情報があった場合は、経済課あるいは目撃近辺の学校等から教育委員会のほうに連絡が入ることになっております。このうち、休日につきましては取り急ぎ近隣の学校長やあるいは幼稚園長と連絡をとり合って、注意を促しております。平日につきましては、目撃情報あるいは状況について、経済課、猟友会の調査状況をまとめながら、学校等に対してファクスで一斉に情報を伝達し、注意を喚起しているところであります。

 また、学校側の対応につきましては、発生場所の位置確認やその状況に係る情報を踏まえ、教育委員会と学校で協議の上、学校長の判断を下し、学校の活動あるいは登下校の対応など、安全対策を講じております。

 具体的な例としまして、部活動を中止したり、全校で下校を早めたり、下校に先生方が付き添うことをしております。また、生徒の家庭に緊急連絡を流し、登下校に父兄に送っていただくような対応もしております。また、先生方が通学路を見回るということ、また経済課や猟友会、警察署にも頻繁にパトロールなどを協力していただくようにお願いしたところでございます。

 そのほか、日ごろの対策としまして、各学校の児童・生徒の皆さんに、クマよけのベル、カウベルというベルがあるんですが、それを配付しております。ランドセル、またはかばんにつけていただくような予防対策を行っております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) ありがとうございました。

 対策については引き続いて、継続してください。鳥獣害の防止対策につきましては、農林業の衰退や児童・生徒などの安全確保のための重要課題であります。ぜひ県に対し、また一方におきましては住民や関係機関、団体などに対して確実な対応をお願いしまして、最後の質問に入ります。

 5番目の上野原駅周辺整備について伺います。

 上野原駅周辺整備については、市長の公約であり、長年の懸案事項で、商業施設を含め早期の取り組み、実施計画に当たっては、短期・長期に分け、山梨の表玄関として上野原市の発展の礎を築くことを宣言しています。

 ようやく基本構想が答申され、現在具体化に向けて9月から基本計画策定について、上野原駅周辺整備について上野原駅周辺整備検討委員会で審議が始まり、公約のとおり優先順位をつけ、あわせて地元関係者等のまちづくり研究会の勉強会も開催されていますが、改めて進捗状況はどうか答弁願います。



○副議長(杉本征男君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(清水博君) お答えします。

 上野原駅周辺整備事業につきましての進捗状況についてでございますが、議員もご承知のとおり、上野原駅周辺の将来の目標及び整備の基本的な方針を示した、上野原駅周辺整備基本構想をもとに、検討委員会において整備方針の具体化に向けた基本計画の策定を進めております。

 また、対象エリアや事業期間、事業費などについても現在検討している状況でございます。11月18日には第2回の検討委員会を開催し、上野原駅周辺を視察するとともに、上野原駅周辺整備基本計画の導入機能、事業区域、土地利用、都市施設等、景観形成について検討していただきました。また、基本計画の策定に当たっては、地元関係者の方々のご意見やご理解が非常に重要であるため、事業予定地の関係地権者等を対象に、勉強会などを実施し、ご意見を伺っております。

 勉強会の実施に当たりましては、地元発起人のお力により研究会を発足することが確認され、3月24日にはまず研究会の発起人による勉強会を実施しました。また、5月22日には発起人により本市が策定する上野原駅周辺整備基本構想、また基本計画等をもとに、地権者等と上野原市が協働して、良好な市街地の形成を具体的に実現することを目的とした、上野原駅周辺まちづくり研究会が設立されました。なお、勉強会は研究会の中で実施させていただき、9月25日と11月13日に開催している状況でございます。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) それでは、今後のスケジュールについてお願いします。



○副議長(杉本征男君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(清水博君) お答えします。

 今後のスケジュールにつきましては、本年度に策定を進めている上野原駅周辺整備基本計画の素案のパブリックコメントを行うとともに、各地区での説明会を実施する中で事業を進めていきたいと考えております。

 また、平成23年度には測量、地質調査を行う中で、並行して地元関係地権者会を立ち上げ、協議・調整を行うとともに、公共施設基本設計やエレベーター、またエスカレーターなどの構造物の予備設計、都市計画検討などを行う予定でおります。また、平成24年度には公共施設実施設計や、先ほど言いましたように、エレベーター、またエスカレーターなどの構造物の詳細設計などを行い、平成25年度には事業認可や土地の買収に入り、移転等の取り壊し工事を行い、26年度に本格的な工事に入っていく予定となっております。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) それでは最後にお伺いします。

 再三お伺いしているんですけれど、財政規模なんですけれども、なかなかお答えにくいかと思うんですけれども、当初は合併特例債を使ってということで、先日の質疑の中で合併特例債10年で、今残が、たしか35億使っていったとか、40億残っているというようなことを聞いているんですけれども、それで、この残っているのは病院建設とか駅前周辺整備に使うとかいうのは聞いていますけれども、恐らくそのお金と、あとは補助金、交付金などが充当されるのではないかと思いますけれども、その辺、なかなかお答えは苦しむんでしょうけれども、ちょっとその辺のところで、大ざっぱでもいいですけれども、わかる範囲内で部長、よろしくお願いします。



○副議長(杉本征男君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(清水博君) 財源の内訳については、前回の9月議会にもちょっとお話ししましたけれど、合併特例債と国の社会資本整備総合交付金などを予定しております。

 合併特例債を幾ら使うかということですけれども、それについては今検討委員会の中で進めておりますので、その結果が出次第、また皆さんにお知らせできるものではないかと考えております。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 時間です。



◆6番(鈴木敏行君) どうもありがとうございました。これで私の一般質問、皆さん大変お聞き苦しかったんではないかと思いますけれども、ありがとうございました。



○副議長(杉本征男君) 3時25分まで休憩します。



△休憩 午後3時10分



△再開 午後3時25分



○副議長(杉本征男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○副議長(杉本征男君) 引き続き通告者の発言を許します。

 市川順君。



◆1番(市川順君) 市川でございます。

 江口市長及び職員におかれましては、市民とお約束したマニフェスト実行に日夜ご努力していますこと、深甚なる敬意を表します。以下、市民の関心ございます事柄について、通告順に一般質問を行います。

 最後のトリになりましたので、もう既に情報通信その他について重複するところがございます。総括的にまとめていただいてという意味合いもありますので、私の質問に簡略でもお答えいただきたいと思います。

 まず、自主共聴施設に対する支援でございますが、意向調査の結果に対して、支援する共聴組合の確定、それから一般財源からの補助金、これは既に述べておりますけれども、総括的に述べていただきたいと思います。

 それから届け出業務の支援、それらのロードマップ等、実施のための要綱づくり、最後には市民にどのように伝達するかということで、広報などの計画等含めてお伺いいたします。よろしくお願いします。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 自主共聴組合による地上デジタル放送視聴に向けての施設改修に対しての市の補助金交付の予算案を可決していただきましたことから、自主共聴組合に対して補助金交付の条件をお示しし、施設改修や補助金申請の意向についての調査を行ってまいります。また、施設改修に伴う技術的なアドバイスについても応じてまいりたいと考えています。これらについては、広報等で周知を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 共聴組合の戸数の問題でございますが、10戸以上というのはちょっと話が出ていたときもございましたが、今は2戸以上というふうに話が出ております。これにしますと相当数の数が出てくると思いますので、手続関係、これは親切に対応していただかないと市民の不満も出るということがありますので、これに対する、後ほど述べますけれども、体制づくりを至急やっていただきたいなと。それから、話によるのは、共聴組合の解散ということで、既に第3セクターに入ったんですけれども、この本人が見直しをしたいということで、再度そういった共聴組合をつくりたいというような意見も問い合わせが出ておりますので、これらについても親切に対応するようなことを考えていただきたいと思います。

 これ、答えでなくてもいいんですけれども、どのような対応をするかという意味合いもありまして、答えならいただきたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 共聴組合に対応につきましては、既に私ども企画課の前にカウンターにその共聴組合の相談窓口を設けております。今後既設改修の具体的な方法、技術的なアドバイスにつきましては、私どもの今回契約しました設計業者が、コンサルがいますので、そうしたコンサルの力をかりながら、市とともに指導をしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いをいたします。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 関連でちょっと質問しますけれど、コモア等につきまして、実施済みの大きいところですが、これは協議中という話で支援はしないというふうにとられるような発言がちょっとありましたが、協議中ということですから考慮していくというふうに私は理解していますけれども、それにつきましてもちょっとご意見をいただきたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 これまでのご質問にもお答えしたとおりでございます。戸別事案ということで今後協議をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 了解しました。

 それから、停波に向けて、期限が7月末ということがございます。しかしながら、7月の中旬に入って駆け込みでなかなか資料が整わないとか、そういうようなことがあると予想されるわけですけれども、こういったことに対しまして小笠原議員のほうからも、その年度の末までやったらどうだという意見もあります。私はこれは賛成であります。これは今、書類上の準備のほかに、スカイツリー、これが再来年の4月に一応できるんですけれども、実は試験波が大体11月から12月ごろ始まります。若干15度ぐらいずれるということがありますので、我々のところは特にちょっとずれによって影響を受けるような場所というのが、直線状では影響を受けるようなことが心配されるというようなことがありますので、それらの影響を受けて、共聴組合といえども移動しなければならない、あるいは戸別アンテナのところにも影響を受けるでしょう。それから実際2軒以上の共聴組合等も死活の問題になるかもしれません。したがいまして、これについては回答はいいですけれど、検討の項目に値するというふうに思いますので、要望といたしたいと思いますけれども、答弁ができるようでしたらお願いしたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 今回の共聴組合の補助、それからONUの設置に関しましては、停波までの段階で各家庭が地デジの享受ができるような考えの中で、補助金等、事業費等を設けているものでございます。ご理解のほどお願いいたします。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 次に、2番目ですが、戸別アンテナの支援でございます。これにつきましては補助金の申請等はできないということで、これは市民の皆さんも一定のご理解をいただいています。ただし、戸別アンテナで見ている方が非常に多うございます。またふえております。

 第3セクターの、これは3,900といいましたか、大分前からしますと1,000件余り増えていますけれども、急激に増えているわけでもありませんので、まだまだ戸別アンテナ、個人アンテナがあるわけです。これらに対して、上野原以西、そちらのほうはもともとそれだけの技術を持っていますので、自分でアンテナやるわけですが、上野原旧町内はなかなかその辺の技術を持ち合わせていませんので、私どものほうに問い合わせたり何かやっております。私はもうやり切れないというような状況が出ていますし、支援者もそういうようなことがあります。これにつきましては、市に専門のところがありますけれども、1台で今現在はそれを貸し出してやっているというような状況があるんですが、その辺についてぜひ、強化していただきたいなというふうに思いますので、これは市民の要望でございますので、前向きな姿勢でちょっとお願いしたいと思いますが、答弁をいただきたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 市内には東京もしくは神奈川からの県外波を受信できる地域が一部にあることは承知しております。これにより、市内全域ではありませんが、地上デジタル放送を視聴する方法として、市民の選択肢が増えているものと認識しております。市民の皆様がそれぞれのご自宅で地上デジタル波の受信が可能かどうかを測定できますレベルチェッカーの貸し出しについて、今議員さんがおっしゃるように、貸し出しを行っているところでございます。

 この機器をご利用いただき、各家庭で視聴方法についてのご判断をしていただければと思います。また、そういった世帯の数の把握につきましては、それぞれの家庭で今後視聴方法が決定してまいるというふうに思われます。数の把握については、必要があればその後の対応とさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 対応に当たって市は何をすべきかということですが、支援団体等が大分データを蓄積しています。これは市内の電気業者は非常にレベル的には私はまだ到達していないようなところまで持っておりますので、これにつきましては逐次市のほうにも情報を提供している、既にしてありますけれども、さらにしつつあって、やっていただきたいなということがあります。

 レベルチェッカーでいろいろな手法のやつで三つの点が一応あるんですけれど、それらクリアしなくても、反射のある場合は映るということが現実起きています。そういったことも出ているということをご紹介しておきますので、詳しくはまた別のところで論議したいと思いますけれども、次に質問を進めます。

 3番目のONUの白い箱ですが、これはオプティカル・ネットワーク・ユニットと言われまして、光を電気信号に変えるという装置ですが、これに対する未設置世帯の支援でございますけれども、特にこのONUは大分技術的な進歩がされておりまして、数社に連関型のものが既に出ております。こういったことがございます。それから音声告示端末もホーチキ製のものが出ておりまして、既にこの中にはFMもできると。多岐機能を備えているというような状況がありますので、将来を見込んでこの辺についてあると思いますので、特に技術的に詰まっているかどうかということがありますので、それを含めましてご答弁いただきたいというように思います。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 ONUの設置につきましては、これとあわせて設置します音声告知端末を利用して、防災行政情報の伝達を第一義として設置を図ってまいりたいと考えております。また、ご紹介いただいたONUについては、現状のシステムに適合できるのかという技術的な重要な問題がございます。採用については慎重に検討する必要があるものと思います。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 市販されているものは相当広範囲な仕様になっておりますので、ぜひよく検討して、今の仕様を出して一般競争入札をするように心がけていただきたいというふうに思いますので、よろしくご配慮いただきたいというふうに思います。

 それからもう一つ、その問題点としまして、音声告知端末でございますが、本来この3区分がちょっと問題だと私は前から認識しておるわけでございますが、資産区分としては音声告知端末は第3セクターのほうです。それから白い箱、ONUの資産は市のものと、こういうふうになっておるわけでございますけれども、この点については、やはり市の防災情報のものを連絡するわけですから、他人任せにするのはいかがなものかなと。それからもう一つ大きくなってくるのは、転入者がありますね、新しく転入した者。こういうものの対応もこれは市がやっていかなければいかんという性格のものかなというふうに思います。この辺については避けて通れないということでありますので、その辺につきましては議論がなかったと思いますが、ここで議論できるようでしたらお願いしたいなと思います。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えいたします。

 音声告知端末の所有の話でございますけれども、音声告知端末を利用してUBCが有料でサービスを提供するという機能もあるということでございます。現段階ではUBCに帰属しているということでございますけれども、所有形態について今後UBCと協議を図ってまいりたいと考えております。

 それから、転入者のためのONU、それから音声告知のお話でございますけれども、今回の工事の中にある程度ストックをする必要があるのかなというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) ONUが室内型のもので今までは取りついておるんですが、費用の削減とかいろいろなことを考えますと、屋外型にしたほうが、非常に取りつけ費用、これ私も前から検討してきたんですけども、そういうふうに感じられます。したがいまして、そういったことも検討の内容に加えて今後やっていく必要があるのではないかということで、これはどちらも有利な場合があるんです、家庭によっては。ですから2系統の採用というようなことを考えるということで、これもご検討の項目に加えていただくようお願いしたいと思います。答弁できるようでしたら答弁お願いしたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) 現状のシステムの中での話でございますので、対応できるかどうか慎重に検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 人員体制について伺います。白い箱の件につきましては、業者に任せて、コンサルに任せるようなことで出ると思いますけれども、共聴組合の対応は千差万別があります。それから届け出業務も親切に対応しなければならないというようなことがありますので、これらの人事体制についてどのようにお考えか、伺います。



○副議長(杉本征男君) 総務課長。



◎総務課長(里吉利行君) お答えをいたします。

 事務事業の進捗状況や緊急性、重点的かつ集中的な取り組みが求められるものに関しましては、担当課のほうと十分協議し、適切な配置を図っていかなければならないと考えております。いずれにいたしましても、本事業は市にとりましても重要な懸案事業でございますので、担当課の企画課とも十分な協議を行いながら対応方法を考えてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 要望になりますけれども、当然役所の職員ですから、市民に対して満足度というのを考慮しなければいけません。CSの心を持って親切に対応していただきたいなと思います。

 5番目の質問でございますが、戸別アンテナと、それから自主共聴施設の行政放送でございます。これは6月の議会の一般質問で技術的な可能性があると伺っていますが、その後の検討状況についてお伺いいたします。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 市民の皆様の地上デジタル放送の視聴手段の動向が定まっていないのが現状でございます。個人アンテナ、自主共聴組合、それぞれの利用者数や地区別でのこれら利用者の分布状況の見きわめがつきましたら、いかなる提供方法で行政放送を提供するのか、利用者の利便性や提供方法の施設整備及び運用上の経済性などを十分考慮して判断をしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 答弁はいいと思いますので、ぜひ検討のほうをお願いしたいというふうに思います。

 それから、第3セクターの経営状況について伺います。

 これは議会で渡された資料なんですが、平成21年4月1日から平成22年3月31日までの第3セクターの第5期の決算状況でございます。これは6月23日、議会で配付されましたが、それによりますと、当期の赤字額1億6,465万円、5か年の塁系赤字額6億7,194万円、負債合計で10億9,050万円、資本金の合計が3億3,300万円です。利用収入は今期が6,342万円、継続費が1億7,609万円、利用者数3月末時点でございますが、4,070件、2,944世帯がこれはテレビを見る世帯でございます。先ほどは大分上がって、1,000件くらい上がっていますけれど、経営の分岐点の継続費を上回るために、この収入を3倍に増やさなければならないというふうに実情としてはあります。依然として厳しい経営環境と言わざるを得ない、TVの利用数、インターネットの利用数が少なく、特にインターネットの利用率が少ないのが現状でございます。これはどういうことかと推察されるのは、もうNTTと競合関係にあるということです、このインターネットは。こういったような抜本的な改善が望めないということがある中で、市としては何らかの経営勧告をする必要があると思いますが、いかがお考えか、お伺いいたします。



○副議長(杉本征男君) 企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 上野原ブロードバンドコミュニケーションズ、UBCにおきます11月末現在のテレビサービスの加入件数は、3,903件、またインターネットサービスの加入件数は1,291件となっております。8月末で前回ご報告した数字よりも、テレビのほうは515件増え、インターネットが今言われるように85件の伸びとなっています。UBCでは加入促進キャンペーンを展開しておりますので、これらの効果が経営にどのように反映されていくか、またなお一層の経営努力に対して引き続き注視をしてまいりたいと思います。

 先ほど議員さんが経常損失、また純損失のお話をしました。確かにその数字でございますけれども、前期費に比べればそれぞれ49%の減であるとか、48%の減というような一部好転しているようにも見えます。しかしながら、一層企業の努力が必要であるというふうに考えております。なお一層の経営努力に対しての引き続き注視をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) そこで、経営勧告なるものをしないまま、そのまま放置していいかということになると、市に若干なりとも言うぐらいは言ってみる必要性があるのではないかなというものがあります。2点ありますけれど、1点上げます。

 まず、この経営環境を改善する策が一つございます。まずインターネット、こういったところに相当のお金が費やされて、その職員も大勢いるんですけれど、実際のところNTTと競合関係にあるので、そのものについては撤退も考慮する必要があるのではないかというのが1点。

 それから、市のほうで今黒い箱、告知端末がありますが、これは本来は市が導入するものなんです。UBCにこれを導入させたら、赤字の会社でこんな経営環境が悪いのにまたこれをさせるのかということは、だれが見てもそう思いますので、そういったことも配慮していただきたいなというふうに思います。これにつきましては非常に、市の現状のいろいろな対応からして難しい面もありますので、単なる私の要望ということでよろしいかと思いますので、お聞き届けいただきたいと思います。

 次に、病院建設についてお伺いします。

 先ほど来多数の議員から質問があって、問題があるということがわかりました。その質問の中身がちょっと若干変わりますので、それについて答えていただきたいと思います。

 まず、3月末までの着工までの建築確認、それから消防届け出、その他の必要な手続について、進捗を伺います。

 おくれが生じる実務上の懸念があるかと、先ほどは大体ないような言い方をちょっとしていたんですけれども、改良区の問題以外はないようにとれることがありましたが、私が言ったような内容につきましても、ちょっと問題あるかどうかお答えいただきたいというふうに思います。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 市川議員のほうのご質問にお答えいたします。

 着工までの進捗状況ということでございます。

 ただいま作成中の実施計画が、12月中にまとまり、それを受けまして建築確認の申請を提出するという運びになっております。おおむねその期間を2.5か月というようなことで考えております。その間に、構造計算適合性の判定及び消防の同意も得ていくということでございます。消防の届け出に当たりましては、事前に消防署のほうに行って打ち合わせを行っております。その中で、スプリンクラーの設置位置の調整とか、また既存の防火水槽の取り扱いについての指導を受けております。

 設計内容に直接影響があったものとしましては、避難用の滑り台の設置について指摘がありました。それにつきましては設計の中に反映をさせていただいております。

 本体工事につきましては、1月ごろから業者選定の準備に取りかかりまして、3月に入札、発注というような予定になっております。

 その他造成工事に係る開発行為によりまして、都市計画法の29条、また37条の許可、それと風致地区の許可申請を行っていくということでございます。これに対する対応ということでございますが、工期等の見直しを図る必要も出てくるのかなというふうに思っています。とはいいましても、やれることはやっておくというような姿勢で取り組んでいくということでございます。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 少ない人数でいろいろなことをやっていかなければいかんと思いますが、今のご説明ですと、消防届け出その他につきましては同じ管区の中の消防署ということで、書類関係十分できるんじゃないかなというふうには思いますけれども、その辺に関しましても消防署長さんもいらっしゃいますので、そういうものを十分検討されて、実際問題として問題がないということと、仕事の量から考えて大分対応できるのかどうか、その辺についてお伺いします。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 消防の関係につきましては、近場にあるということで、何か問題が起こった場合にはすぐ問い合わせて対応していくと、また設計者も十分心得をしておりますので、その辺については信頼して任せております。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 改良区の土地の問題なんですけれども、これにつきましては今現在、さっきご説明ですと自分たちのボールが投げ返されて今検討しているのか、それでそのボールを向こうに投げ返してあるのか。この辺は行ったり来たりするということがありますが、現時点でいうとボールはどこにあるんですか、その辺をちょっとお答えいただきまして、私のほうからもまたもう一つ、1件だけちょっと提案したいと思います。



○副議長(杉本征男君) 病院対策課長。



◎病院対策課長(佐藤和弘君) 先ほど来心配をしていただいています土地改良区の問題についてでありますが、正式には9月30日に今回の開発行為の関係で、そこが水路が当たるということで承諾をいただきたいという申し出をしております。それ以降、こちらのほうとしてもできるだけ足を運びまして、ご理解をいただいているというような中でございます。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 実は問題点は必ずキャッチボール、先ほどちょっとまだそんなに時間がかかったのかという議員の指摘があったと思うんですが、常にボールがどっちにあるか、これを特に見定めていただきたいと思います。

 それから、私どもは議員ですから要するに助言、これが主でありますけれど、親しい方もいらっしゃいますので、その辺のことも皆さんのほうからお願いするというようなことも、私も努力しますけれども、一丸となってこれを乗り切っていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 病院建設については終わりまして、次の行政改革に移りたいというふうに思います。

 まず、行政改革でございますが、昨年はごみ処理費、それから市庁舎の管理費、それから一般競争入札の実施などで経費の節減が図られました。今年度の費用削減についてお伺いします。

 全体の集計が出ていないようであれば、効果が大な事例、これをもってその説明にかえていただいても結構でございますので、よろしくお願いします。



○副議長(杉本征男君) 総務課長。



◎総務課長(里吉利行君) お答えいたしたいと思います。

 本件につきましては、杉本公文議員への答弁でもお答えしましたとおり、庁舎管理委託費の削減について、昨年度より事業の見直しに着手し、削減できる項目、減額できる単価等について研究・検討を続けてまいりました。その結果、庁舎管理委託費につきましては、平成21年度当初契約金額9,699万4,800円から2,424万8,700円を減額し、最終契約金額は7,274万6,100円となっております。このように大きな成果をおさめることができました。

 一方、平成22年度当初契約金額は、6,252万3,069円となっております。今年度の費用削減額につきましても、実績を見る中で、来年度に向けて削減努力を続けてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 庁舎の事例なんですけれど、一般競争入札はどのぐらいになったか、もし答えられるようでしたら。できなければできないでよろしいです。

 では、次に移りたいと思います。

 身近な市民の要望をどのように対処したかということで、特に道路の事例、これは市民から結構強い要望があるんですけれど、お金がないというような、過去に例はよくありましたですけれども、安心・安全なまちづくり、これについていかにスピード感を持って対応したか、説明をお願いします。



○副議長(杉本征男君) 建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) お答えをいたします。

 各地区の区長さんや一般市民の方々から、陳情、要望、苦情等は現地を確認し、緊急性並びに危険性など、費用対効果も考慮いたしまして、予算内で対応しております。内容といたしましては、その場で業者に工事・修繕を依頼したり、職員直営で実施することもあります。また、大規模修繕や工事につきましては市の長期計画に計上し、または補正予算等で現在対応しております。

 道路などの事例ということですが、本年度対応したようなものに対しましては、道路維持におきましては路面、路肩、側溝修繕等が多く、その次に樹木の伐採、草の片づけ等を行っております。

 以上であります。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 大体概要はそれでいいと思うんですけれど、件数がどのくらいあって、どのくらい未達なのか、実施したのはどのくらい、平均申し出からどのくらいか、その程度のことはお答えいただきたいというように思います。



○副議長(杉本征男君) 建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) ただいまの手元にある資料といたしましては、本年度の対応ですが、陳情が16件ありまして対応が3件、また軽微な要望・苦情等を77件ほど処理をしております。内容は先ほど述べましたように、路面、路肩、側溝等の修繕が34件、樹木伐採やその他草等の片づけが27件が主なものとなっております。

 以上であります。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 市長も、市政がそれだけ対応しているということでしたら、これは見えるようなことで市民にわかるような方法をとる必要があるというふうに思います。希望でございますので、今後このようにしていただきたいと思います。

 次に、三つ目ですが、各部署でありますけれど、市民の要望、その他が出ていると思うんですが、なかなか着手しないものもあると思うんです。ところが市民の頭の中には、市に言っているけれども少しもやってもらえないという、こういう印象だけが残りますので、こういったような、解消する必要があると思います。今、一覧表の中でどのくらいの項目を抱えて、予算上どのくらい、トータルどのくらいで、来年度にどういうものをやっていくか、過去に優先順位をつけているものと、それから見直したもの、そういったようなことが当然やられると思いますが、それらについてご説明いただきたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) それではお答えいたします。

 各年度の道路維持工事一覧表や、各補助事業別の工事の一覧表、また要望への対応並びに道路維持直営一覧表を現在作成して、実施しております。

 先ほども答弁しておりますように、緊急性や危険性など、費用対効果も考慮して、予算内で対応している状況であります。

 また、ただいまの要望等ですが、22年度の維持工事としましては59か所ほど現在あります。これは21年度の引き継ぎ事業が36か所、21年度新規の要望箇所が23か所含まれております。

 以上であります。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) この費用は、公表はできますか。



○副議長(杉本征男君) 建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) 実際やったものはこちらにありますが、現段階のものは途中であります。公表はちょっとまだ差し控えさせていただきます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) これは私の要望なんですが、これは以前から私が口を酸っぱくして言っている部分もありますので、これはあえてちょっと言わせていただきますと、市民の要望、これについては達成状況を、我々も含みますけれど、市長、管理者が見える必要があります。もうこれができるかできないかで要するにいろいろなことがわかってまいりますので、こういうことをぜひ取り組んでいただきたいと。その上で市民が取り組み状況、これは少なくとも建設課だったら建設課の前のところに看板で、市民がそれはいつ来ても「ああ、こういう仕事をやっているんだな」ということがわかる。我々も自分たちが言っているのが大体どの位置にあるか、こういったこともできますし、それを監督、管理の皆さんも、ここにいらっしゃる皆さんも情報が共有できるということになりますので、ぜひそのようなシステムをお願いしたいと。これはISO9000がもうその真髄でありますけれども、皆さんのお金がかかるし、いろいろなことがあるから勉強しますという項目でございます。これにつきましては、ぜひ、私は強い申し送りを行って、次年度になりましてまた私がここに立つようなことがあれば、再度またその辺はお願いすることになるかと思いますけれど、これについては強く要望しておきます。

 さて、4番目の談合坂のサービスエリアのスマートインターチェンジでございます。

 7月22日、第2回の勉強会が開かれて、東日本道路の課題とこれらがあったというふうに私は認識しておりますから、市の対応状況についてお伺いします。

 特に懸案事項は、サービスエリアのリニューアルの問題があります。これに伴って駐車場の不足等聞いています。これについてぜひ協力をお願いしたいということで、東日本からボールが市役所に投げられたと、こういうことでございます。それを含めて、第3回の勉強会が12月の開催予定になっております。この準備状況、それから地区協議会を前倒しでできるだけと言っていたんですけれど、市の説明が何としてもこの第3回をやった上でということでございますので、これらの状況が今どうなっているか、ご答弁お願いしたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) お答えします。

 その前に、ご質問で1点確認をさせていただきたいと思います。議員さんが東日本道路(株)と言っておりますが、中日本高速道路(株)でよろしいでしょうか。

 さきの議会にも答弁いたしましたように、談合坂下りサービスエリアにリニューアルの計画がございまして、中日本高速道路株式会社内で計画策定中であります。計画の見通しがわかり次第、山梨県とともに伺いまして、対応を協議していくこととなっております。

 また、勉強会につきましてですが、第3回の勉強会の準備状況といたしましては、スマートインターチェンジの整備により期待される効果や、交通量推計結果、費用便益分析、収支、採算性など検討しております。先ほどの答弁のとおり、中日本道路株式会社との協議をしないと次のステップへ進むことはできません。勉強会の準備も変わってきます。

 いずれにいたしましても、早急に勉強会が開催できるよう努力してまいります。

 以上であります。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 今の答弁でちょっと心配な点が出ましたので、ご指摘しておきたいと思います。

 まず、7月の時点では、山梨県のデータを活用して、昨年にこの調査費を計上しておるわけなんですけれども、それを断念して、県のデータを活用するという話だったと思います。それでコンサルティングに頼んで、その検討をして、7月の時点では費用便益については1以下でいけると。したがいまして、相当の大きい改善工事がかからない限り十分いけると。あとはそれを認識させて次の第3回を開いていくというふうに認識しています。担当者からも聞いておるところでございますけれども、要するに今の答弁だと、まずそこを今やるんだという話に聞こえるんですが、その辺についていかがですか。



○副議長(杉本征男君) 建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) さきの議会でも答弁しておりますように、まだ意見交換や協議の段階で、ここに決定事項でありませんので、この議会でしゃべったことが先行されて中日本とのほうの協議にも差し支えると困りますので、内容につきましては差し控えさせていただきます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 今の答弁はちょっと問題がありますよ。まず市の税金を使っていろいろなことをやることに関しまして、要するに秘密なんかないんですよ。ただ折衝をする中で、極端に向こうがそれを断られるような内容があれば別ですけれども、これにつきましては急いでくれということで、国交省もそのように言っているわけですね。これは坂口代議士経由で話を進めて、余りにも運営が遅過ぎるんじゃないかとこういうふうに言っているわけで、今言っている内容を要するに秘密裏にするということは、私たちは、じゃどうすればいいんですかということになりますし、市民に説明がつかないですよ。その辺についていかがですか。

     (発言の声なし)



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) ちょっとお答えできないようでしたら、少なくとも12月末までに、この要するに第3回が開かれないと、これはどんどんやると選挙戦にもなってきますよ。どんどん遅れて実際問題できないということになりますと、またいつの間にか、要するに何を私は言っているかというと、どんなことをしても地区協議会に至らない限り、その間のことはすべて要するに上野原の中でただぐるぐる回っているだけで外、表に何も出ないということになりますので、その点について心配しているということです。

 ですから、問題が出たら問題点は何かということを言っていただかないと、協力できないじゃないですか。それは皆さん同じだと思いますよ、地域の皆さん。ですから、これにつきましては責任を持って対応していただけるということで、7月の時点についてはこの12月に開催することにしたと思います。本来は10月とか8月とかということで、前倒しすることを申し入れたと思うんですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。



○副議長(杉本征男君) 建設課長。



◎建設課長(山口宏行君) 先ほども述べましたように、中日本のほうで現在計画の策定中であります。中日本のほうでは23年度と言っていますので、本来であれば来年度の3月までに計画を策定し、ということを言われていましたが、前倒しをして計画の見通しがわかり次第協議させてくださいと、今申し入れをしております。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) いずれにしても、ここで討論しても、また別の機会でしたいと思いますけれども、いずれにしても市長にこの辺につきましては、市の活性化、地域の活性化のためでございますので、ぜひ前向きな指示をお願いしたいと思いますので、ご答弁お願いしたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 談合坂サービスエリアにおけるスマートインターチェンジ設置に関しましては、既に県あるいは市長会を通して国あるいは中日本のほうに要望をしてあります。そのロードマップに従って、現在いろいろな機関と協議をしながら進めております。それで、今は先ほど課長が答弁しましたように、中日本のほうでリニューアルの計画を策定しておりますので、それが確定するのは3月であっても、ある程度の見通しができるのは恐らく今年度中だろうと思いますので、その見通しがつき次第、その意向を伺って次の展開を考えていく最中でありますので、ぜひご理解いただきたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 了解いたしました。この辺については遅れるということがちょっと問題だというふうに私は認識していますので、ぜひスピード感を持って対応していただきたいなというふうに思います。

 次の質問に移ります。

 火災予防体制についてお伺いいたします。

 現状の消防体制について伺います。特に消防車出動のための人的充足率について伺います。充足率が低い場合は、緊急時どのような対応をとるかについてもお伺いしますので、常備消防におきまして救急車が2台出動した場合、火災が発生した場合について伺います。



○副議長(杉本征男君) 消防署長。



◎消防署長(久島末夫君) お答えします。

 平成19年8月1日に発生しました上野原地区新町の建物火災の教訓で、本署の勤務体制が9名体制から10名体制に変更しました。現在における充足率を上げるには、職員の増員しかないわけでありますが、市の財政状況等他業務との整合性を図り、消防力の強化に努めたいと考えております。ちなみに、現在の市の消防本部の充足率は39%で、県内10消防本部の充足率が50%となっていますので、これから充足率を上げるよう努力したいと考えています。

 それと、充足率の低い場合、緊急時の対応についてですけれども、これは防災メールによりまして非番者、週休者を参集させまして、現場活動している状態です。また、救急車2台が出動中に火災が発生した場合の対応についてですけれども、現在棡原、秋山各出張所に2名体制で勤務しています。救急車が出た場合ですと、本署は通信勤務が2人、消防隊が2名という状況になっています。ですので、現場は各出張所が4名、消防署が2名で6名で消防活動ができるようになっております。

 また、この災害が発生した時点で職員に防災メールを発信しまして、職員が招集されまして、現場活動並びに署のほうへ参集するようになっています。それと、消防自動車がフル出動した場合の救急車の対応ですけれども、これにつきましては各出張所がありまして、火災発生場所によりまして出動区分が秋山または棡原と決まっています。必ず1隊は本署のほうに配置転換するようになっておりますので、その配置転換されました職員が本署に来まして救急車の出動、また先ほど来から話していますとおり、防災面によりまして職員の招集、来ている現場です。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 今までの火災があって、消防自動車が1名だけで対応して、実際放水活動ができなかったということで、新町が焼けたわけですけれども、それに対して1名ということですから、消防車が2名という話になりますね。それで充足率は39%ということですので、いずれ心配になるのは救急車2台が出動したときの対応ということを常に頭に置いて、いろいろな訓練をしていかなければならないのかなというふうに、これを、報告を受けると感じます。

 そこで、先ほど2台に2人しかいないで1台の消防自動車を作動させるということは困難に近いので、それはもう4人ぐらいいないとだめですね。そのために、そういう場合に備えて実際には携帯で緊急招集をかけると。この緊急招集の訓練とか、実際にどのくらいでそれが招集されて消防自動車の4名体制にたどり着くか、その辺についてはどうでしょうか。



○副議長(杉本征男君) 消防署長。



◎消防署長(久島末夫君) お答えします。

 先ほど来から説明しています、防災メールで招集しています。住居地が点々していますけれども、5分から10分以内で職員も参集できるような状態です。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) ぜひ訓練と時間を、常にそのぐらいを把握して、職員に徹底させていただきたいなというふうに思います。もう1人ぐらいはやっぱり増員をしていく必要があるかなということがありますので、全体のときにその辺も検討を、ぜひ総務関係のほうについてもお願いしたいというふうに思います。

 次に、自営消防隊組織との連携と訓練について、伺いします。



○副議長(杉本征男君) 消防署長。



◎消防署長(久島末夫君) お答えします。

 各事業所の自営消防組織は、自社、事業所や隣接する事業所の協力で災害を未然に防ぐ努力をしております。市内の自営消防隊組織は151隊あります。自営消防組織の設置を要する防火対象物が規定され、大規模建築物等消防法8条により、防火対象物の関係者は一定の規模、収容人員により防火管理者を選任し、届け出しなければなりません。また、防火管理者は管理権限者の指示を受け、自営消防の組織に関する事項、設置を含めた消防計画の作成も行います。消火、通報、避難の各訓練を定期的にしなければなりません。防火管理者は消防計画に基づき、各種訓練を年2回実施し、実施前にあらかじめ届け出をする義務があります。

 また、市役所職員は各分団に所属しているので、出動区分に応じて対応しているところであります。単独消防本部以外の市町村では、市町村消防団本部として緊急車両を配備し、消防団事務局として職務で出動している現場です。また、当市の職員関係の説明は総務課でお答えします。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 総務課長。



◎総務課長(里吉利行君) 市役所職員の火災発生時の緊急出動につきましては、現在各消防団では団員の高齢化や会社勤め等により、平日の昼間の火災に対して早期に団員を集め、出動することが難しくなっております。このような状況から、市内企業で消防団員等を雇用している会社などに、有事の際、団員が勤務時間中であっても活動しやすい環境を確保するために、消防団協力事業所表示制度を普及させ、協力をお願いしているところでございます。

 市役所におきましても、現在約40名の消防団員がおります。勤務時間内に火災が発生した場合、これらの職員が所属する消防団の一員として、一刻も早く現場に到着できますよう、上野原市職員の職務に専念する義務の特例に関する条例第2条第3号の規定により、職務が免除されることになっております。

 また、職員の所属する消防団が団員不足のため出動できない場合などに、他の消防団への支援や、それらの職員同士が協力して出動する方法などについて、今後協議していかなければならないと考えております。

 以上でございます。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 総務課長のいい提案といいますか、ご説明がちょっとありましたですけれども、ぜひ今、出動態勢に協力するという職員の組織を見直す、あるいは訓練をするということをぜひお願いしたいというふうに思います。

 それでは、3番目の2段タービン式ポンプ車、いわゆるポンプ車の導入と、この経過について伺います。これにつきましては相当高いものですから、合併特例債を充当してやっているということで承知しておるわけですけれども、今後の予定と直近の計画などについてお願いします。



○副議長(杉本征男君) 消防署長。



◎消防署長(久島末夫君) お答えします。

 現在所有している常備消防、非常備消防とも、すべて2段タービン式消防ポンプを配備しています。消防本部では平成20年6月から8月にかけまして、上野原市消防団すべてのポンプの性能試験を実施しまして、消防団車両更新計画を作成いたしました。今年度秋山第2分団第1部、来年度からの車両更新計画は、甲東分団4部、平成25年まではポンプ自動車、平成26年は軽車両による積載車を更新計画しています。今後は各分団に適正配備できるよう、ポンプ自動車15台、軽車両47台の車両配備を考えております。

 以上です。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) よろしく配備のほうお願いしたいと思います。

 では、次に最後の質問になりますが、仲間川の流出土砂の対応についてご質問したいと思います。

 まず、第1点目ですが、これは9月議会から指摘されておることでございますが、流出土砂の警報装置が誤作動して、17回とかありましたか、それくらい作動して、その都度林務のほうから出向いていろいろ調べてということですが、優先感知式のために誤作動が発生しております。原因は倒木、イノシシなどによるものということで判明しておるわけですが、これは無接触型のセンサーの検討が必要だというふうに私は思いますので、その後これらの改良について、どのように推移しているかお願いしたいと思います。



○副議長(杉本征男君) 経済課長。



◎経済課長(和田正樹君) それではお答えします。

 仲間川の自動監視通報システムにつきましては、平成18年9月に設置されておりますが、今議員さんのご指摘のとおり、現在までに8回です、8回作動した事例がありました。いずれも原因は地面が動いたことによるものではありませんで、倒木や動物等がワイヤーセンサーに接触し、異常感知、作動したもので、機器そのものの不具合によるということでは決してありませんでした。県では、基本的には今後も現在設置してあります機器、またシステムで対応していきたいということでありますけれども、動物などによります作動を防ぐために、ワイヤーセンサーの位置を高くするなどした改修を計画していきたいというふうに伺っております。



○副議長(杉本征男君) 市川順君。



◆1番(市川順君) ありがとうございます。それじゃその辺はよろしくフォローをお願いしたいということがあります。

 それで、ちょっと2番目の質問になりますが、崩落土砂の撤去について、9月の議会で最終撤去完了年度は平成26年というように答弁されました。これにつきましては初耳でして、市民も付近住民も了解していないと。それから被害を受けた地権者も了解していないということで、非常に苦情が出てまいっております。

 これにつきましては、年度ごとの対応計画、それを明確にする必要がありますし、当初はこれはもう既に終わっていなければいけないものがさらに26年まで延びるということですから、4年も延びる話です。到底問題があるというふうに私は認識しておりますので、防災会議などを通じてオーソライズする必要があると思います。これは本件は要望としてではなくて、マニフェストにも入っている内容でございますので、これらに対して真摯にお答えいただきたいというふうに思います。

 私としては、側面から、林務、それから東部建設事務所等にも出向いてお話は逐次しているということでございますけれど、とにかく上野原としてどう対応するかというのが重要でございます。皆さんご承知のように、これは大規模なものでございますので、国のお金を使わないと実際問題できないですね。要するに環境対策というのは金がかかるということは、これは私も承知していますので、その旨の対応をしないとこれはできないということでございます。それを含めてご回答をお願いします。時間がないんでしたら、簡単でよろしいです。



○副議長(杉本征男君) 簡単に、じゃ経済課長。



◎経済課長(和田正樹君) それではお答えいたします。

 土砂の撤去につきましては、平成19年6月に26年3月までという復旧命令を出しております。今後の対応でございますが、現在復旧命令の履行期限内でありますので、県では原因者を引き続き市で指導していくということでございますが、今後森林保全ですとか河川ですとか、環境関係の県の各部署と調整を図りながら、市とも協議していきたいというふうに伺っております。市も関係部署と協議する中で対応していきたいというふうに思いますので、ご理解いただきたいと思います。

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○副議長(杉本征男君) 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。



△散会 午後4時25分