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山梨県 上野原市

平成22年  9月 定例会(第3回) 09月30日−04号




平成22年  9月 定例会(第3回) − 09月30日−04号







平成22年  9月 定例会(第3回)



           平成22年9月上野原市議会第3回定例会

               議事日程(第4号)

          平成22年9月30日(木)午前10時00分開議

第1 常任委員会報告

第2 決算特別委員会報告

第3 追加議案上程

    議案第89号及び議案第90号を一括上程

    市長提案理由・議案説明

第4 議案審議

    議案第74号 上野原市火災予防条例の一部を改正する条例制定について

    議案第75号 上野原市営運動施設条例の一部を改正する条例制定について

    議案第76号 上野原市放置自転車等の措置に関する条例の一部を改正する条例制定について

    議案第77号 平成22年度上野原市一般会計補正予算(第2号)

    議案第78号 平成22年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)

    議案第79号 平成22年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)

    議案第80号 平成22年度上野原市老人保健特別会計補正予算(第1号)

    議案第81号 平成22年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第1号)

    議案第82号 平成22年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

    議案第83号 平成22年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

    議案第84号 平成22年度上野原市病院事業会計補正予算(第1号)

    議案第85号 平成21年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第86号 平成21年度上野原市病院事業会計決算認定について

    議案第87号 平成21年度上野原市継続費精算報告書の報告について

    議案第88号 上野原市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

    議案第89号 上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定について

    議案第90号 平成22年度上野原市一般会計補正予算(第3号)

    請陳第8号 障害者の「完全参加と平等」の掲示を求める請願

第5 閉会中の継続調査について

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●出席議員(20名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     12番  関戸将夫君

    13番  久島博道君     14番  尾形正已君

    15番  服部光雄君     16番  奈良田文夫君

    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君

    19番  小笠原俊将君    20番  和田正人君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長        江口英雄君    副市長       小幡尚弘君

 教育長       大神田光司君   消防長       湯川清平君

 総務部長      小俣幸三君    市民部長      尾形壽春君

 福祉保健部長    福井英明君    建設経済部長    清水 博君

 消防署長      久島末夫君    消防総務課長    佐藤 茂君

 総務課長      里吉利行君    企画課長      水越 章君

 税務課長      須藤博仁君    生活環境課長    加藤孝行君

 長寿健康課長    佐藤邦彦君    病院対策課長    佐藤和弘君

 建設課長      山口宏行君    経済課長      和田正樹君

 下水道課長     小笠原徳喜君   会計管理者     天野 博君

 教育学習課長    小佐野 進君   学校適正配置推進課長

                              奈良壽弘君

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●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    橋本茂治君    書記        守屋晴彦君



△開議 午前10時00分



○議長(服部光雄君) ただいまの出席議員は20名です。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりですが、日程に入る前に、先日の一般質問の答弁に関し、総務課長及び経済課長から発言の申し出がありましたので、ここで発言を許したいと思います。よろしゅうございますか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 里吉総務課長。



◎総務課長(里吉利行君) ただいま発言のお許しをいただきましたので、早速ご説明を申し上げます。

 過日の一般質問の中で、鈴木議員さんの入札に関する質問に対しまして、次のような未回答項目がございました。

 まず一つ目は、平成22年度の市内業者の工事契約の中で、「1件JVがあるが、金額は幾らか」というご質問でございます。

 契約金額、税込額でございますが、5億9,640万円となっております。

 また、議員さんの一般質問の中で、市内業者の契約金額、落札額の合計額を「JVも含めると8億210万3,400円になっています」とお答えいたしました件につきましては、解釈上の誤りがございまして、本来はJVの親会社分に含めることになっておりますので、市内業者の合計額は2億570万3,400円となります。したがいまして、本年4月1日から8月31日までの市内業者の合計額は2億570万3,400円で、市外業者の合計額は6億3,420万円となります。合計しますと、全体で8億3,990万3,400円となります。おわびして訂正させていただきます。

 なお、平成21年度の市内額の合計額は3億6,026万5,500円で、市外業者の合計額は245万7,000円となっております。

 二つ目が、「JVの親会社の所在地は」というご質問でございます。

 親会社の所在地は、山梨県甲府市東光寺1丁目4番10号でございます。

 三つ目が、「平成22年4月から8月末までで、一番落札率の低かった工事は」というご質問でございますが、工事名は、上野原市民会館解体工事でございます。

 最後に、「アスベスト処理について安全を確認しているとのことだが、マニフェスト管理表を後で見せてもらいたい」とのご質問でございました。

 これにつきましては、総務課管財担当リーダーが鈴木議員さんに報告してありますように、管財担当で書類を保管し、いつでもごらんいただけるようになっておりますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

 鈴木議員さんの一般質問に対する未回答項目は、以上でございます。

 次に、もう1件、杉本公文議員さんの防災地震計画に関する一般質問の未回答項目がございました。

 まず1点目は、「市が協定を結んでいるアマチュア無線の台数は」というご質問でございます。

 市が協定を結んでいるアマチュア無線の台数は、団体が2件、個人が8件となっております。

 2点目が、「災害調査員の現状は」というご質問でございます。

 災害調査員につきましては、災害対策本部活動要領第7条に定められております。本部長が災害調査員を指名することになっておりますが、現在は指名されておりません。その理由は、定員適正化計画等により職員が減少し、全区に職員がおらず、仮に他の地区から調査に向かった場合、2次災害の発生が懸念されることと、職員は災害活動要領別表第2の事務分掌表に定められた活動に着手しなければならないことなどが挙げられます。以上の理由で、現在は各区の区長さんから出張所に連絡をしていただき、出張所を通して本部が災害情報を集めております。

 最後が、「上野原市災害対策本部組織図並びに事務分掌表等の修正は」というご質問でございます。

 本件につきましては、組織図並びに事務分掌表を含めて全体の検証を担当サイドで実施しております。本件に関する正誤表が整い次第、配付させていただきます。

 杉本議員さんの一般質問に対する未回答項目につきましては、以上でございます。

 ありがとうございました。



○議長(服部光雄君) 和田経済課長。



◎経済課長(和田正樹君) 本定例会の一般質問におきます、平成22年9月10日の杉本公文議員さんの有害鳥獣対策に伴います答弁におきまして、平成21年度のニホンザルの捕獲数を「8匹」と申し上げましたが、「15匹」の誤りでございました。

 大変申しわけございませんでした。



○議長(服部光雄君) 以上で終わりますが、議長からお願いしておきます。

 一般質問で数字等が必要なものについては、あらかじめ要求をしていただきたい。今言ったような追加答弁は好ましくありませんので、ぜひともお願いをしておきたいと思います。

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○議長(服部光雄君) それでは、日程第1、常任委員会報告を行います。

 各常任委員会についての報告を求めます。

 まず、総務常任委員会委員長、田中英明君。



◆総務常任委員長(田中英明君) 総務常任委員会の報告をいたします。

 去る9月8日の本会議において付託されました案件について、9月21日、議員全員協議会室において、委員全員出席のもと、委員会を開催しました。当局に関係職員の出席を求め、慎重に審査をした経過と結果をご報告いたします。

 付託されました案件は、条例制定1件、平成22年度上野原市一般会計補正予算の2件であります。

 審査は、各課等に説明を求め、その後、質疑、採決を行いました。

 議案第74号、上野原市火災予防条例の一部を改正する条例制定については、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取り扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令及び住宅用防災機器の位置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令が公布されたことに伴い、条例の改正を行うものであります。

 次に、議案第77号、平成22年度上野原市一般会計補正予算(第2号)についてであります。

 主な歳入では、緊急雇用創出事業費補助金として195万3,000円の追加や、臨時財政対策債発行可能額確定に伴い、4,870万円が増額補正されております。

 主な歳出については、職員人件費については、共済負担率の変更等により1,857万4,000円を増額補正するものであります。

 総務管理費では、境川土砂崩落対策に伴う復旧のため、相模原市との協議により周辺用地の境界を確定する必要が生じたため、用地測量業務委託料として441万円増額補正するものであります。なお、当事業に係る経費の50%は、相模原市から負担金として220万5,000円が歳入に増額補正されております。

 経常経費では、庁舎等施設維持管理業務の契約差金として677万6,000円を減額するものであります。

 また、本年12月にJR四方津駅が開設100周年を迎えるに当たり、記念事業への補助金として、100万円が増額補正されました。

 徴税費では、確定申告の事務作業の効率化を図るため、国税連携ASPの初期導入費など513万6,000円を増額補正するものであります。

 消防費は、出動時間の短縮を図るため、救助ボート牽引用台車購入費として42万円などを増額補正するものであります。

 以上、当局提出2案件については、採決の結果、全会一致で異議なく、原案どおり可決すべきものと決しました。

 なお、付託案件以外に、委員から新消防庁舎の早期建設を求める意見が出され、他市の先進的な施設を調査すべく、斬新的で防災の機能も備えた焼津市消防防災センターの視察を行うため、閉会中に委員を派遣し、調査することに決しました。

 以上、総務常任委員会の報告といたします。



○議長(服部光雄君) 次に、文教厚生常任委員会委員長、鈴木敏行君。



◆文教厚生常任委員長(鈴木敏行君) それでは、文教厚生常任委員会報告を行います。

 9月8日の本会議において付託されました案件について、9月22日、全員協議会室において、委員全員出席のもと、委員会を開催いたしました。

 付託された案件は、条例改正2件、補正予算7件、請願1件、合わせて10件であります。

 所管する担当職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告いたします。

 議案第75号、上野原市営運動施設条例の一部を改正する条例制定については、市立病院建設に伴い、旧上中グラウンドを廃止するため、条例を改正するものです。

 議案第76号、上野原市放置自転車等の措置に関する条例の一部を改正する条例制定については、市民会館の廃止に伴い、撤去した放置自転車等の保管場所を弾力的に指定できるよう改正するものであります。

 次に、議案第77号、平成22年度上野原市一般会計補正予算(第2号)について、主な補正内容を申し上げます。

 生活環境課所管の主な歳出では、ごみ焼却施設の安定した運営を図るため、ごみ投入ポッパー下部及び給じん装置修繕に2,500万円の増額補正を行うほか、委託料の契約差金の減額補正など、じんかい処理費で1,093万4,000円の減額、不燃物処理費では、粗大ごみ運搬処分委託料に239万4,000円増額するなど、その他、委託料の契約差金の減額などで、2,685万7,000円を減額補正するものであります。

 福祉課所管の主な補正内容は、国の10割補助で行われるセーフティーネット支援対策事業として、生活保護業務に伴うレセプトの電子化を実施するため、150万5,000円を増額補正するものであります。

 また、児童福祉総務費には、保育所基本計画策定委託業務や公園の遊具等設置工事などに526万5,000円を増額補正するものであり、このうち遊具設置工事の297万円については、県から安心こども基金地域子育て創生事業補助金が交付されます。

 長寿健康課所管の主な補正では、秋山老人福祉センターの修繕費として、1,385万円を増額補正するものであります。

 病院対策課については、地域活性化・公共投資臨時交付金の交付が平成23年度一括交付となったため、平成22年度の財源更正が必要となったため、病院費の9,022万3,000円の減額が主な補正であります。

 教育委員会所管の主な補正内容は、四方津小学校の生徒用ロッカー修繕や上野原小学校仮設校舎電気料など、小学校維持管理費を743万8,000円増額補正し、また、スポーツ施設整備事業費では、仲間川弓道場の床修繕として217万円の増額を行うものであります。

 次に、議案第78号から議案第84号の各特別会計の主な補正内容は、繰越金の確定に伴う増額や、償還金利子及び割引料の増額、簡易水道修繕費の増額などであります。

 当局の提出の条例改正2件、補正予算7件の計9件については、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、委員から、国民健康保険についてはかねてから国保運営協議会が開催されていないことを指摘してきたが、その後も改善されておらず、医師会と協議する中、早急に委員を選定して、定期的に開催すべきと再度指摘がありました。

 また、病院建設の基本計画策定に関しては、報告、協議及び調整を目的としたことについては、協定書の第33条に基づき、管理運営協議会を開催し、そこに諮った上で決定すべきであると委員から指摘がありました。

 次に、請陳第8号、障害者の「完全参加と平等」の掲示を求める請願については、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決しました。

 なお、ごみ処理に関する事項については、上野原市が焼却残渣や粗大ごみを搬出している北茨城市の民間最終処分場の調査や、水戸市におけるごみの減量化や資源リサイクルの取り組み状況を調査するため、委員派遣を行い、閉会中の調査とすることと決しました。

 以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。



○議長(服部光雄君) 次に、建設経済常任委員会委員長、関戸将夫君。



◆建設経済常任委員長(関戸将夫君) それでは、建設経済常任委員会の報告をいたします。

 当委員会は、9月27日、全員協議会室において、委員全員出席のもと、本会議で付託された案件について、当局から関係する職員の出席を求め、議案について説明を受け、審議を行いました。

 付託案件は、議案第77号、上野原市一般会計補正予算(第2号)及び議案第82号、上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の2件だけでございます。

 審査の経過と結果についてご報告をいたします。

 まず、経済課の主な補正予算について申し上げます。

 歳入では、農業振興に係る補助金が246万1,000円増額となっています。

 歳出では、農業費の中で、農道整備に係る経費のほか、地元農産物等の販路拡大に向けた島田直売所の整備費用289万6,000円、また、びりゅう館水車の芯棒取りかえのための費用90万3,000円などが増額となっております。また、鳥獣対策事業費として62万円を増額しています。これは、クマの看板設置やニホンザルの捕獲用わな等の購入費でございます。

 林業費では、林道整備に係る経費等66万6,000円が増額となっておりました。

 また、商工費では、棡原の猪丸地区への公衆トイレの新築に伴う工事請負費548万6,000円を含む671万円が増額となっておるわけでございます。

 駅周辺整備推進課では、都市計画費の歳出が9万3,000円の増額となっていますが、これは、上野原駅周辺整備基本計画等を協議・検討する上野原駅周辺整備検討委員会が、当初の予定より多く開催される見込みとなったため、委員報酬等を増額するものであります。

 駅周辺整備に関しては、本年5月に基本構想をまとめたところですが、今年度中に基本計画等を策定すべく、委員会を開催し、協議を行っていくとのことであります。

 建設課に係る補正予算では、主な歳入といたしまして、上新田諏訪線に落石防護さくを整備するため、財源として地域環境整備基金から900万円を繰り入れるほか、新病院建設に係る周辺の道路整備のため、市町村合併特例事業債として1億1,620万円を計上し、主な歳出では、市営住宅の維持に係る住宅管理費を38万1,000円増額、道路橋梁費では市道の維持及び改修に係る経費として2,301万7,000円、また、新病院周辺道路の拡幅工事に要する経費として1億2,240万円などを主に増額しております。

 また、土木管理費の中では、公共用財産の維持管理費として291万3,000円を増額しております。

 都市計画費及び河川費につきましては、それぞれ賃金と委託料の契約差金分が減額となっております。

 下水道課所管の公共下水道事業特別会計では、歳入において、人件費の増額に伴う一般会計からの繰入金を1,132万6,000円増額したほか、繰越金を27万1,000円増額、下水道事業債を70万円減額しております。

 また、主な歳出では、下水道事業費の中の公共下水道整備費につきましては、事務費が補助分の5%まで起債対応が認められたことなどに伴い、補助分が150万1,000円増額となり、単独分が210万円の減額となっております。

 当委員会に付託されました2議案につきましては、慎重に審査され、採決の結果、いずれも全会一致で異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、建設経済常任委員会の報告といたします。

 委員長、関戸将夫。

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○議長(服部光雄君) 日程第2、決算特別委員会報告を行います。

 決算特別委員会についての報告を求めます。

 決算特別委員会委員長、尾形幸召君。



◆決算特別委員長(尾形幸召君) それでは、決算特別委員会の報告をいたします。

 本委員会は、9月8日の本会議において付託されました決算認定議案2件について、9月14日、9月15日及び9月16日の3日間にわたり慎重に審査した結果、お配りしました委員会審査報告書のとおり、いずれも認定すべきものと決しました。

 付託された議案は、議案第85号、平成21年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、議案第86号、平成21年度上野原市病院事業会計決算認定についての2件であります。

 審査の経過は、各課ごとに担当する事務事業について、それぞれ提出されました詳細な資料に基づき、決算内容の説明を求め、質疑を行いました。

 また、最終日である9月16日には、市長以下、部課長の出席を求め、決算全般の総括質疑を行った後、採決を行いました。

 議案第85号、平成21年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定については、異議がありましたので、起立採決を行いました。その結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。

 また、議案第86号、平成21年度上野原市病院事業会計決算認定については、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決しました。

 本委員会の審査において、決算内容についての質疑は活発に行われましたので、それらを踏まえまして、各決算の概要と審査を総括した内容について申し上げます。

 まず、一般会計及び特別会計から申し上げます。

 平成21年度の一般会計及び特別会計を合計した歳入決算額は175億8,220万7,000円で、予算現額に対する収入率95.34%、前年度決算額との比率は99.36%となりました。

 一方、歳出決算額は169億1,756万円で、予算現額に対する執行率91.73%、前年度決算額との比率は100.23%となりました。

 一般会計でありますが、一般財源をベースに特定財源を除いた税収と地方交付税を中心とした標準的な財政規模を示す平成21年度の標準財政規模は、75億8,364万5,000円であります。

 地方公共団体の財政運営の良否を判断する重要なポイントになる実質収支額は、歳入歳出差引額から翌年度に繰り越すべき財源を除くと、普通会計ベースで2億4,810万5,000円の黒字となり、さきの標準財政規模に占める実質収支額の割合を示す実質収支比率は3.3%と、前年比で1.5%の減となりましたが、適正な範囲におさまっており、財政運営における堅実性や弾力性の上で適当であることがうかがえます。

 一般会計の歳入決算額は、113億2,878万円で、予算現額に対する収入率93.37%。前年度決算額との比率は99.28%となりました。

 一方、歳出決算額は110億2,230万9,000円で、予算現額に対する執行率90.85%。前年度決算額との比率は100.19%であります。また、歳入歳出差引額は3億647万円となっております。

 次に、国民健康保険、老人保健、介護保険などの18の特別会計の合計決算額は、歳入決算額が62億5,342万7,000円で、予算現額に対する収入率99.11%。前年度決算額との比率は99.49%であります。

 一方、歳出決算額は58億9,525万1,000円で、予算現額に対する執行率93.44%。前年度決算額との比率は100.27%であり、歳入歳出差引額は、3億5,817万6,000円となっています。

 平成21年度の主な財政分析指標では、経常収支比率が85.3%となり、平成20年度の88.0%より2.7ポイント減少し、財政力指数については0.568と、平成20年度の0.58より0.017ポイント減少しました。

 また、地方債残高は、21年度末で153億3,707万5,000円となり、平成20年度末の163億7,458万3,000円より10億3,750万8,000円減少しています。

 各基金の残高の合計は41億7,824万6,000円となり、前年度末の残高43億1,471万9,000円と比較すると、1億3,647万3,000円減少しています。

 以上のとおりで、上野原市の財政状況は健全であります。

 平成21年度の一般会計及び特別会計においては、全般にわたり多くの意見が出されました。主なものを申し上げます。

 一つ、職員定数については、市民サービスに支障を来さないよう、適切な定員管理を行う必要がある。

 一つ、市内各地で有害鳥獣による農作物への被害が多発しており、今後、農業者の生産意欲を損なわないよう有害鳥獣対策の強化が必要である。

 一つ、下水道供用開始地域における未加入世帯については、適切な対応を行い、加入促進を一層強化する必要がある。

 一つ、特別養護老人ホーム等の入所待機者の解消が図られるよう、行政と民間とで整備計画を推進すべきである。

 一つ、起債については、計画的な繰上償還を積極的に行うべきである。

 一つ、都市計画については、計画策定から長期間が経過しており、現状に即した計画に見直す必要がある。

 その他、多くの質疑が出されました。

 いずれにいたしましても、景気低迷により市税が減額となるなど、依存財源の構成比が高くなる傾向にあります。収納率の向上を図るなど、自主財源の確保を図ることが必要です。今後は、大規模な普通建設事業が控えているため、計画的な財政運営を要望するものであります。

 次に、病院事業会計ですが、年間の利用状況を見ると、平成21年度の入院患者の年間延べ人数は1万9,507人となり、前年度から320人増加し、1日平均では54人と、前年度と比較すると2人増加しております。

 外来患者の年間延べ人数は、8万2,571人で、前年度から4,302人増加しております。

 平成20年10月以降、指定管理者に管理・運営をゆだねたことにより、運営の改善が図られ、利用状況は入院・外来ともに増加しております。

 病院事業会計の決算については、ほとんどが指定管理者への運営委託経費となっており、総収入額は3億9,716万8,000円、総支出額は3億9,106万9,000円で、差し引き609万9,000円の純利益が出ました。

 なお、一般会計から繰り入れた総額は、3億4,899万6,000円となり、対前年比で1億829万4,000円減少しました。

 一方、資本的収入は、新病院建設関連の予算が継続費となっているため、企業債償還元金に対する出資金と長期貸付金返還を合わせた2,516万7,000円となり、資本的支出も、新病院関連予算が継続費となっているため、従来の企業債返還元金のみで2,502万8,000円となりました。

 市立病院においては、指定管理者制度を導入し、公益社団法人地域医療振興協会に管理運営をゆだねたことにより、医師の安定的な確保や縮小していた診療科目の診療日の増加や西原診療所の再開、秋山診療所の直営化など、基幹病院としての機能が回復し、その成果がうかがえます。

 今後とも質の高い医療サービスの提供、また、平成23年度末の新病院完成を目指し、大変厳しい日程ではありますが、指定管理者とも連携を密にし、市民の期待にこたえた新病院建設となるよう、一層の努力を求めるものであります。

 以上、市当局におかれましては、当委員会の質疑の過程での指摘事項や意見等を、今後の予算編成、予算執行を含めた市政運営に十分に反映されることを強く望みます。

 以上、決算特別委員会の報告といたします。委員長、尾形幸召。

 以上でございます。

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○議長(服部光雄君) 日程第3、追加議案の上程を行います。

 本日、市長から追加提出されました議案第89号及び議案第90号の2件を一括上程し、職員に件名の朗読をさせます。

 事務局長。

     〔事務局長朗読〕



○議長(服部光雄君) 議案の朗読を省略し、市長に提案理由及び議案の説明を求めます。

 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 本日は、公私ともにお忙しい中ご参集いただきまして、心より厚く御礼申し上げます。

 本定例会に追加提案しました議案につきまして、その概要を説明するとともに、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと存じます。

 さて、追加の補正予算につきましては、本議会の冒頭におきまして申し上げました情報基盤整備事業に関してでございます。

 当該事業の中で、特に地上デジタル放送の視聴方法に関しましては、議論がこれまでも重ねられてまいりました。地上デジタル放送への全面移行まで1年を切った現在、この混乱した状態を早期に収拾しようとする提案でございます。

 本補正予算案では、自主共聴組合に対する意向調査費並びに支援に係る業務委託費、また、ONU、いわゆる白いボックスの未設置世帯へのアンケート調査費並びにONU設置工事設計施工監理業務費でございます。この問題の一刻も早い解決に向けて全力で取り組んでまいりますので、議員各位におかれましてもご理解とご支援を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。

 記録的な猛暑から、彼岸とともに日足もすっかり短くなり、ようやく秋の気配を感じる季節となりました。議員の皆様におかれましては健康に留意していただきながら、市政運営に対し、これまでにも増してご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

 それでは、本定例会に提案いたしました議案の概要について説明を申し上げます。

 議案第89号は、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 この条例は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第90号は、平成22年度上野原市一般会計補正予算(第3号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,610万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ108億1,115万6,000円と定めるものでございます。

 以上、ご提出いたしました案件の概要をご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご可決くださいますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(服部光雄君) 11時まで休憩といたします。



△休憩 午前10時46分



△再開 午前10時59分



○議長(服部光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(服部光雄君) 日程第4、議案審議を行います。

 これから議案番号順に審議を行います。

 議案第74号、上野原市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対し、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案どおり可決されました。

 議案第75号、上野原市営運動施設条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対し、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第76号、上野原市放置自転車等の措置に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対して質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第77号、平成22年度上野原市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対し、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第78号、平成22年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対し、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第79号、平成22年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対し、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第80号、平成22年度上野原市老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対して質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第81号、平成22年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対し、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第82号、平成22年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対し、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第83号、平成22年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対して質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第84号、平成22年度上野原市病院事業会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対して質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第85号、平成21年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。

 本件に対する委員長報告は認定すべきものです。

 委員長報告に対して質疑を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 2番、杉本公文であります。

 私は、この決算認定案については反対の立場から討論をいたします。



○議長(服部光雄君) 質疑の段階です。着席ください。



◆2番(杉本公文君) すみません。失礼しました。



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 改めまして。

 私は、この認定案につきましては反対の立場から討論を行います。

 この決算案につきましては、現在の市長である江口市長が提案をしているものでありますけれども、これに基づく予算案については、前市長である奈良明彦氏が21年3月に提案をし、また、この予算の中には、私が反対をしております、無駄な事業ということで反対をしております光ケーブルの予算が入っておりましたので、反対をさせていただいたところであります。

 その後、江口市長にかわりまして、この暫定予算をもとに、江口市長がマニフェストで約束したいわゆる公約を実現するためにいろいろな施策を講じてまいりました。

 特に、その中には、子ども手当の医療費の無料化、これは県下に先駆けて、市の中でいち早く上野原市が決断をして、導入したものであります。このことについては高く評価しております。

 また、病院の事業につきましては、市長がこれまたマニフェストで約束いたしました、市民にとって重要な産婦人科あるいは小児科を開設をするという強い意思の中で予算を組み立てて、そういう必要な決算も含まれております。

 また、三つ目には、庁舎の維持管理費がございます。これは、市長が就任する前に委託契約が締結をされておりましたけれども、それにもかかわらず江口市長は、契約された業者に協議を申し入れ、そして、異例なことではございますけれども、9,800万円のいわゆる委託費を2,400万円減額した。これは、市長の行動に対して高く評価をしております。

 このようにいろいろなマニフェストにとって必要な、重要な決算が含まれておる決算認定ではございますけれども、一方では、光ケーブルの事業のいわゆる追加工事でございますけれども、これは約1億円という高額の工事でございましたけれども、これを分割してUBCという会社、これは建設業の許可のない会社でございますけれども、私は建設業法の違反ということで思っておりますけれども、この会社に請負契約をしております。この会社が工事をしております。これはどう考えてもおかしな話ですので、現在、この件については住民訴訟で争っているところでございます。

 よって、この江口市長が掲げ、実践したものが含まれている、重要なものが含まれている決算認定で、本来なら認定をしたいと思っておりますけれども、しかし一方では、先ほど申し上げました住民訴訟の最中でもあり、当然これが含まれている決算認定は、私は同意することができません。よって、この認定案件には反対をいたします。



○議長(服部光雄君) 反対討論がありましたので、賛成討論ありますか。

 久島博道君。



◆13番(久島博道君) ただいま杉本公文議員から反対討論がありましたので、私、賛成の立場で討論させていただきます。

 平成21年度の決算については、今、委員長が報告されたとおり、特別会計、一般会計含めて169億1,756万円になっておりまして、昨年度より102.3%ですか……、なっております。

 その中身についてですけれども、それぞれの事業の優先順位をつけて、これまで事業執行が、予算執行が行われてきたと思います。特にこの21年度の決算の特徴は、前奈良市長から現江口市長に引き継がれた、いわゆる暫定的な予算の中で江口市長が継続して21年度の予算を引き継いだ形になっているのが大きな特徴でございます。

 その中身については、それぞれの市長のお立場、お立場で、優先順位をつけて執行されてきたと思います。特に、決算委員会で報告がありましたとおり、繰上償還については1億1,434万円が執行されて、一定の減債努力いわゆる借金返済の努力もされてきております。

 また、特に私がこれまで進めてきた学童保育事業に関しても、大きく280万円の補正予算を組んでエアコン等の電気設備の改修も行われておったり、また、大きな特徴の一つに、江口市長になってから乳幼児医療費の無料化を中学3年まで拡大して、いわゆる杉本公文議員は子ども手当と表現しましたけれども、子ども手当ではなくて、乳幼児医療費が子ども医療費無料化という形で改正されまして、いわゆる医療費、子供の医療費窓口無料化の江口市長にとっては元年の、ちょうど年度末でありましたけれども、元年の年であります。

 こうした事業内容を見ますと、私は21年度の決算については一定の評価をしておりますので、反対する理由がございませんので、決算認定については賛成いたします。



○議長(服部光雄君) 反対討論。

 小笠原議員。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 議案第85号の一般会計並びに特別会計の決算認定に当たりまして、私は反対の立場から討論を行いたいと思います。

 まず一般会計ですけれども、歳入では前年度比で約マイナス4.4%、109億151万8,000円、それから、歳出では同じくマイナス3.7%で、105億9,241万円というふうになっています。

 21年度の予算は、市長の選挙があって、予算そのものは前市長のもとでつくられたものが基本となっておりました。その後、新市長のもとで6月、8月、9月、12月、3月というふうに補正予算が組まれました。補正の項目は、いただいた資料で数えてみますと全部で44項目ございまして、金額で9億7,808万7,000円というふうになっていました。この9億7,000万の中には、国が景気対策のための予算化をしたものが非常に多くて、概算で約9億円は国の補助金の制度によって行っているというのが内容でございまして、江口市長が独自に計上したもの、それは全部で13項目でありました。金額で言いますと7,275万円というふうになっています。

 これはちょっと私も評価できる点なんですが、その13項目の中身ですけれども、まず第一には、子育てプレイルーム事業の拡充で、金額は10万1,000円とわずかですけれども、利用している人からは大変喜ばれております。

 次に、新型インフルエンザ予防対策に260万8,000円、秋山温泉利用無料化事業には252万8,000円が使われていて、お年寄りが大変利用して喜んでいるというふうに聞いています。さらに、子ども医療費助成事業は、山梨県内でも早い時期に中学生まで医療費の無料化を実施して、多くの自治体の先導的な役割を果たしてきております。この予算は492万9,000円となっておりました。

 このほかに出産奨励祝い金が140万円、また、住民の関心の強い新病院建設のための基本設計及び実施設計の委託料に3,560万3,000円が使われております。

 これらの事業については大変大いに評価できるところであります。市民の要求が取り上げられ実施されたことに対しまして、非常に感謝を申し上げるところであります。

 しかし、この補正予算は、全体の金額からするとわずか9.23%という割合でございます。さらに13項目の7,275万円は、全体のわずか0.68%という割合の数字になっております。歳入で、特に法人あるいは個人税などの減収がありますが、いつも申し上げていますとおり自主財源の確立、とりわけ地域内経済の活性化が必要だと私は考えております。この点では、私は一般質問等でも取り上げましたけれども、リフォームの助成制度などの実施で地域の業者が潤い、しかも市の税収が上がるなど、取り組みをすべきだというふうに考えています。

 次に、情報通信基盤整備事業についてですけれども、市では放送と通信の両方をUBCに一手に引き受けさせる、市民の放送や通信をUBCが利潤追求の対象とする事業にすることは、私は基本的には賛成できません。テレビの受信についても、共聴組合で市民が協力をして見ることの選択肢も残すべきだと考えています。

 また、逓次繰越分として行った事業で、光ファイバの700世帯への引き込み工事9,900万円の発注について、UBCに委託をするような形で発注していますが、本来は市が入札等によって発注すべきだと考えています。いずれにいたしましても、江口市長はこの事業については平成21年度は中止を視野に見直しを進めることを諫言してきましたけれども、この21年の間には、小委員会も一度開いただけ、また、総務省へは一度あいさつに行っただけと、その1年と聞きます。これでは見直しは前に進みません。より積極的な動きを期待するところであります。

 次に、行政改革についてですけれども、市では職員の早期退職の推進や職員給与の削減をしていますけれども、人事異動等に見られるように、早期退職を推進した結果が人材不足を招く結果となっています。人員の削減や給与のカットは、大きな目で見ると日本の消費の冷え込みを招いていると私は考えています。景気の回復からもやめるべきだと考えています。さらに、市の臨時職員についても、正規雇用とすべきものは積極的に行うべきと考えています。

 最後に、市の起債について、ここ数年、起債残高について毎年前年を下回る予算が組まれておりますが、依然として多くの額があります。特別会計などを含めると、約200億円を超えるような金額になっております。国との関係の点もあり、大変ですが、さらにこれらを減らすように望みたいと考えています。

 いずれにいたしましても、この決算は市長交代という年のものであり、細かい点についての指摘は避けますけれども、以上、何点か申し上げ、私の反対討論といたします。



○議長(服部光雄君) 賛成討論ありますか。

     (「訂正の発言を」と呼ぶ者あり)



○議長(服部光雄君) 訂正ですか。これは討論の段階で終わったと思いますよ。ご勘弁願いたい。

 以上で討論を終わり、採決をとりたい。

 異議がありますので、本件は起立によって採決いたします。

 本件は原案のとおり認定することに賛成の方、起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(服部光雄君) ご着席願います。

 起立多数です。

 したがって、本案は原案のとおり認定されました。

 議案第86号、平成21年度上野原市病院事業会計決算認定についてを議題とします。

 本件に対する委員長報告は認定すべきものです。

 委員長報告に対して質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本件は、委員長報告のとおり認定することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は原案のとおり認定されました。

 議案第87号、平成21年度上野原市継続費精算報告書の報告についてを議題として、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本件は、報告のとおり受理することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は報告のとおり受理されました。

 議案第88号、上野原市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題として、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本件は、報告のとおり受理することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は報告のとおり受理されました。

 議案第89号、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行うことに決定しました。

 討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第90号、平成22年度上野原市一般会計補正予算(第3号)を議題として、質疑を行います。

 久島博道君。



◆13番(久島博道君) 質疑を行います。

 議案第90号について、きょう江口市長から追加提出された情報通信基盤整備事業に対する、いわゆるONUの未設置世帯に対する調査費でございますが、全く私は賛成の立場で質疑を行います。

 まず、この中身について、私は6月議会でも未設置世帯に対する1,800軒の救済措置を行ったらいかがですかと質問もしてきました。前回も指摘しましたし、ほかにも鷹取議員やほかの議員さんも救済措置を急ぐよう指摘しました。江口市長が今議会の最終日に追加提出されたということで、本当に私は喜んでおります。

 何点か疑問点がございますので、その点についてだけ質問させていただきます。

 この救済措置によって、いわゆる約1,800軒と言われる未設置世帯、これには反対運動で反対されてきた方も含まれておりますし、知らなかった方もおりますし、いろいろな理由で未設置世帯が生じております。そして、こういった1,800軒を救済する措置が、本当に大人の立場として、見解として、そういう救済措置をしてことが重要であろうかと思います。

 まず1点目の質問ですけれども、財源内訳が一般会計の支出になっておりますけれども、これが将来合併特例債のほうに転用されるのかどうか。この調査費も含めて。当然、本工事の設置工事が将来発生すると思いますけれども、設置工事は合併特例債でやるにしても、この調査費は、将来一般会計から合併特例債に移行されるのか、その点ともう1点、12の役務費のONUのアンケート調査、郵便料、1,800軒掛ける160円、それから、自主共聴組合のアンケート調査66件、これは66組合だと思いますけれども、掛ける160円、これ、郵便手数料。13の委託料で、ONUの設計関連業務、トータルで消費税含めて2,774万6,000円何がし、自主共聴組合への支援業務として、これは自主共聴組合へ何らかのアドバイスや支援を行うということで、トータルで378万9,000円何がし、ここまでは私、いいんですけれども、その下に消費税を含めて533万3,685円というのがあります。これは、ONU工事施工監理業務とありますが、施工監理ですから、本来、全体事業の予算の規模だとかが、設置工事のですね、全体規模の事業が出てこないと、この監理をするわけですから、着工から完結まで監理する業務ですから、全体事業の規模が出てこないとこの委託料もなかなか出しづらいと思うんですけれども、何でここに出てこられるのか、この2点だけお答え願えますでしょうか。



○議長(服部光雄君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 まず合併特例債、調査費としてここに上げてある金額について、財源内訳として合併特例債というお話でございますけれども、この件に関しましては、8月17日ですか、情報政策課長が当市へお見えになったときに、説明の中で、これまでの情報基盤整備事業を継続して1,800をする場合については特例債で行けますよというお話でした。しかし、共聴組合との兼ね合いがあるので、その辺は協議が必要ですよと。合併特例債が即使えるというのは時期尚早ですよという言葉は、たしか議員さんもおいでになって、お聞きになっていると思います。その辺の確認をしないと、財源内訳として合併特例債を使えるということが明確なものとして出てきません。

 ご指摘のようにこの調査費につきましても、本来ならば、合併特例債が即使えるという話ならば、この段階で財源内訳として合併特例債を使う予定でございました。ただ、その話がまだ確約、確定できておりません。せんだっての尾形幸召議員からのご質問があったように、県や国との協議をまず行いたいということでございます。その上で、私どもとすれば合併特例債を使用したい、見込んでおるという状況であるということです。ご理解のほどお願いします。

 それから、監理業務をなぜこの段階でというお話ですけれども、これまで1、2期工事、3期工事につきましても設計委託と同時に監理業務、工事についてはすべてそういった設計をする方は同時に監理をしていくということでございますので、この際一括して計上をさせていただいたということでございます。ご理解のほどお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 久島博道君。



◆13番(久島博道君) わかりました。

 あともう1点、本来これから監理委託、また、設計する、調査するに当たって、これまで借りられていない必要電柱というのは、今、掌握しておられるんでしょうか。もし、掌握しておられたら、お教えいただきたいと思うんですけれども。



○議長(服部光雄君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 今の段階では、私の手元にはそういった資料がございませんので、お答えがしかねます。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) ほかにありますか、質問。

 尾形幸召君。



◆10番(尾形幸召君) 一つだけ、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、私もこの案には大賛成なんです。本当にもっと早く出してもらいたいくらいだと、こう思っていました。

 それで、一つ確認したい点があります。ONUボックスの件なんですけれども、既に共聴組合の中でONUボックスを取りつけている人たちもいるんですよ、事実。そういう人たちに対しては、補助の対象に入るのか入らないのか、その辺のご回答をお願いしたい。



○議長(服部光雄君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 今の段階ですと、これまで自主共聴組合というのは行政とのかかわりがなく、ということで「自主共聴」という言葉を使っていました。仮に、今回、その共聴組合へ補助を出すということになりますと、自主共聴組合ではなくなるわけですね。確かにその合併特例債、これも先ほど久島議員からのご指摘があった合併特例債を使うかという話にも絡むんですけれども、単純に補助金を出す、共聴組合に出すということですと、これまでONUを特例債によって事業をしてきた者との兼ね合いがあると。その辺が先ほど言った国・県との協議の中身の主たるところです。その辺が解決しないと難しいのかなと。

 ただ、いずれにしろ、何らかのそこで制約がなくて、もろ手を挙げて共聴組合申請額を全部出すというわけには多分いかないと思います。それなりの制約があるものというふうに考えています。具体的な話については今後の話、国・県との協議をしながらの話ということになると思います。合併特例債を財源として使用するに当たっての話の過程で、具体的な話が多分出てくると思いますので、いずれにしても、具体的な話については今後の話とさせていただきたいというふうに思っています。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 幸召君。



◆10番(尾形幸召君) そうしますと、具体的に申し上げますと、40軒の今現在の共聴組合員の中で、20軒は既にONUを引き込んでいる。そういう地区もあると思います。それから、今後引き込んでいない20軒のところでも当然こういう措置をとりますと、うちも入れますよということで、本当に未設置世帯が少なくなってくる。こういう状況もあろうかと思うんですね。そういう面において、当然そうなりますと未設置世帯が少なくなることは、それは私はONUをとにかく取りつける立場から大賛成なんですけれども、本当に既に40軒なら40軒の中で20軒がもう引き込みがされていて、あと、じゃ、5軒とか10軒とかが引き込みをするという形になりますと、それはそういうものも含めて補助の対象は除外されると、こういうことでいいですね。



○議長(服部光雄君) 水越課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 除外をされるという具体的なお話ですけれども、その辺はこれから国・県との協議の中で、特例債を使用するに当たって考慮されるべきもの、先ほども言ったように、共聴組合からの補助申請に対してもろ手を挙げてそのまま出すというわけにはいかないと。それなりの制約があるというふうにご理解をいただく。ただ、いずれにしましても具体的な話については今後の話と。いずれにしましても議員皆様とご相談をしながら進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどお願いします。



○議長(服部光雄君) 幸召君、もういい……



◆10番(尾形幸召君) それは今後の課題という形でいいわけですね、取り組む課題ということで。



○議長(服部光雄君) 水越課長。



◎企画課長(水越章君) 議員皆様とご相談をしながら進めていきたいというふうに考えております。ご理解のほどお願いします。



○議長(服部光雄君) 以上で質疑を終わります。

 お諮りします。

 本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。これに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行うことに決定しました。

 討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 請陳第8号、障害者の「完全参加と平等」の掲示を求める請願を議題とします。

 請陳第8号に対する委員長報告は採択すべきものです。

 委員長報告に対し、質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 請陳第8号は、委員長報告のとおり採択とすることに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、請陳第8号は採択とすることに決定しました。

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○議長(服部光雄君) 日程第5、閉会中の継続調査について、議会運営委員会委員長、総務常任委員会委員長、文教厚生常任委員会委員長、情報通信基盤整備事業検証特別委員会委員長及び病院建設促進特別委員会委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元にお配りした申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りします。

 各委員長申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。

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○議長(服部光雄君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本日の会議を閉じます。

 これで平成22年上野原市議会第3回定例会を閉会します。

 ご苦労さまでした。



△閉会 午前11時34分

地方自治法第123条の規定により署名する。

 平成  年  月  日

        議長      服部光雄

        副議長     杉本征男

        署名議員    鷹取偉一

        署名議員    久島博道

        署名議員    尾形正已