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山梨県 上野原市

平成22年  3月 定例会(第1回) 03月04日−01号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 03月04日−01号







平成22年  3月 定例会(第1回)



        平成22年上野原市議会第1回定例会会期及び議事日程





番号
月日
曜日
会議区分
内容



3月4日

本会議
1会議録署名議員の指名 2会期決定 3諸般の報告 4長田助成君の議員の資格決定の件 5閉会中の委員会報告 6常任委員会委員選任の件 7議会運営委員会委員選任の件 8議案上程(市長提案理由・議案説明) 9予算特別委員会設置 10議案審議 11請陳上程



3月5日

休会
 



3月6日

休日
 



3月7日

休日
 



3月8日

委員会
1常任委員会(総務)



3月9日

委員会
1常任委員会(文教厚生)



3月10日

休会
 



3月11日

委員会
1常任委員会(建設経済)



3月12日

本会議
1市政一般に関する質問


10
3月13日

休日
 


11
3月14日

休日
 


12
3月15日

本会議
1市政一般に関する質問


13
3月16日

本会議
1市政一般に関する質問(予備日)


14
3月17日

委員会
1予算特別委員会


15
3月18日

委員会
1予算特別委員会


16
3月19日

休会
 


17
3月20日

休日
 


18
3月21日

春分の日
 


19
3月22日

振替休日
 


20
3月23日

委員会
1予算特別委員会(総括質疑含む)


21
3月24日

休会
 


22
3月25日

休会
 


23
3月26日

本会議
1常任委員会報告 2予算特別委員会報告 3議案審議



          平成22年3月上野原市議会第1回定例会

               議事日程(第1号)

         平成22年3月4日(木)午前11時28分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期決定の件

第3 諸般の報告

第4 長田助成君の議員の資格決定の件

第5 閉会中の委員会報告

第6 常任委員会委員選任の件

第7 議会運営委員会委員選任の件

第8 議案上程

    議案第1号から議案第53号まで一括上程

    市長提案理由説明・議案説明

第9 予算特別委員会設置

第10 議案審議

    議案第1号 上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例制定について

    議案第2号 上野原市旅費等の特例に関する条例制定について

    議案第3号 上野原市違法駐車等の防止に関する条例の一部を改正する条例制定について

    議案第4号 上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について

    議案第5号 上野原市立小・中学校設置条例等の一部を改正する条例制定について

    議案第6号 上野原市火災予防条例の一部を改正する条例制定について

    議案第7号 上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定について

    議案第8号 上野原市小規模水道の水質管理手数料徴収条例及び上野原市上野原簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について

    議案第9号 上野原市職員給与条例及び上野原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について

    議案第10号 平成21年度上野原市一般会計補正予算(第5号)

    議案第11号 平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第4号)

    議案第12号 平成21年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)

    議案第13号 平成21年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第3号)

    議案第14号 平成21年度上野原市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)

    議案第15号 平成21年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)

    議案第16号 平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)

    議案第17号 平成21年度上野原市大目財産区特別会計補正予算(第1号)

    議案第18号 平成21年度上野原市巌財産区特別会計補正予算(第2号)

    議案第19号 平成21年度上野原市島田財産区特別会計補正予算(第2号)

    議案第20号 平成21年度上野原市上野原財産区特別会計補正予算(第1号)

    議案第21号 平成21年度上野原市病院事業会計補正予算(第3号)

    議案第22号 平成22年度上野原市一般会計予算

    議案第23号 平成22年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算

    議案第24号 平成22年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)予算

    議案第25号 平成22年度上野原市老人保健特別会計予算

    議案第26号 平成22年度上野原市後期高齢者医療特別会計予算

    議案第27号 平成22年度上野原市介護保険特別会計予算

    議案第28号 平成22年度上野原市介護サービス事業特別会計予算

    議案第29号 平成22年度上野原市公共下水道事業特別会計予算

    議案第30号 平成22年度上野原市簡易水道事業特別会計予算

    議案第31号 平成22年度上野原市教育奨励資金特別会計予算

    議案第32号 平成22年度上野原市大目財産区特別会計予算

    議案第33号 平成22年度上野原市甲東財産区特別会計予算

    議案第34号 平成22年度上野原市巌財産区特別会計予算

    議案第35号 平成22年度上野原市島田財産区特別会計予算

    議案第36号 平成22年度上野原市上野原財産区特別会計予算

    議案第37号 平成22年度上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産区特別会計予算

    議案第38号 平成22年度上野原市小金沢土室山恩賜県有財産保護組合西原分収益事業特別会計予算

    議案第39号 平成22年度上野原市秋山財産区特別会計予算

    議案第40号 平成22年度上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産区特別会計予算

    議案第41号 平成22年度上野原市病院事業会計予算

    議案第42号 上野原市道路線の認定について

    議案第43号 上野原市新湯治場秋山温泉施設の指定管理者の指定について

    議案第44号 上野原スポーツプラザ市民プール施設の指定管理者の指定について

    議案第45号 上野原市教育委員会委員の任命の同意について

    議案第46号 人権擁護委員候補者の推薦について

    議案第47号 人権擁護委員候補者の推薦について

    議案第48号 人権擁護委員候補者の推薦について

    議案第49号 人権擁護委員候補者の推薦について

    議案第50号 富士川町の設置及び山梨県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更に伴う同組合規約の変更に関する協議について

    議案第51号 富士川町の設置に伴う山梨県市町村自治センターを組織する地方公共団体の数の減少に関する協議について

    議案第52号 山梨県市町村自治センターの解散に関する協議について

    議案第53号 山梨県市町村自治センターの解散に伴う財産処分に関する協議について

第11 請陳上程

    請陳第1号 核兵器廃絶の課題で日本政府に対し、唯一の被爆国として具体的努力を求める意見書の採択を求める請願

    請陳第2号 日米地位協定に関わる「裁判権放棄の日米密約」の調査・公表・破棄を求める意見書の採択を求める請願について

    請陳第3号 介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書の提出を求める請願

 (追加日程)

第8の1 議長辞職の件

第8の2 議長の選挙

第8の3 副議長辞職の件

第8の4 副議長の選挙

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●出席議員(20名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     12番  関戸将夫君

    13番  久島博道君     14番  尾形正已君

    15番  服部光雄君     16番  奈良田文夫君

    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君

    19番  小笠原俊将君    20番  和田正人君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長        江口英雄君    副市長       小幡尚弘君

 教育長       大神田光司君   消防長       湯川清平君

 総務部長      小俣幸三君    市民部長      尾形壽春君

 福祉保健部長    清水 博君    建設経済部長    福井英明君

 消防署長      久島末夫君    消防総務課長    佐藤 茂君

 総務課長      里吉利行君    企画課長      水越 章君

 生活環境課長    加藤孝行君    秋山支所長     市川正末君

 長寿健康課長    佐藤邦彦君    病院対策課長    佐藤和弘君

 建設課長      山口宏行君    経済課長      和田正樹君

 会計管理者     天野 博君    教育学習課長    小佐野 進君

 学校適正配置推進課長

           奈良壽弘君

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●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    橋本茂治君    書記        守屋晴彦君



△開会 午前11時28分



○議長(長田助成君) ただいまの出席議員は20名です。

 これから平成22年上野原市議会第1回定例会を開会いたします。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。

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○議長(長田助成君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、2番杉本公文君、3番田中英明君及び4番杉本征男君を指名します。

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○議長(長田助成君) 日程第2、会期決定の件を議題にします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、慣例によって議会運営委員会で審議を行い、本日から26日までの23日間とすることに内定しましたので、その内容を議会運営委員長から報告願います。

 議会運営委員長、杉本友栄君。



◆議会運営委員長(杉本友栄君) それでは、議会運営委員会の報告をいたします。

 平成22年上野原市議会第1回定例会が招集されるに当たり、去る2月26日、議会運営委員会を開催し、会期及び日程について協議をいたしましたので、日程(案)をお手元に配付いたしました。朗読して報告にかえさせていただきます。

 会期については、本日3月4日から3月26日までの23日間と内定をしております。

 会期の内容について、申し上げます。

 3月4日、木曜日、本会議。1.会議録署名議員の指名、2.会期決定、3.諸般の報告、4.長田助成君の議員の資格決定の件、5.閉会中の委員会報告、6.常任委員会委員選任の件、7.議会運営委員会委員選任の件、8.議案の上程(市長提案理由・議案説明)、9.予算特別委員会の設置、10.議案審議、11.請陳上程です。

 3月5日、金曜日から3月7日、日曜日までを休会とします。

 3月8日、月曜日、委員会。総務常任委員会。

 3月9日、火曜日、委員会。文教厚生常任委員会。

 3月10日、水曜日は休会です。

 3月11日、木曜日、委員会。建設経済常任委員会。

 3月12日、金曜日、本会議。市政一般に関する質問です。

 3月13日、土曜日、3月14日、日曜日は休会です。

 3月15日、月曜日、本会議。市政一般に関する質問です。

 3月16日、火曜日、本会議。市政一般に関する質問の予備日として、15日で終了した場合は休会といたします。

 3月17日、水曜日、3月18日、木曜日は予算特別委員会を予定しております。

 3月19日、金曜日から3月22日、月曜日までは休会です。

 3月23日、火曜日、委員会。予算特別委員会です。

 3月24日、水曜日から3月25日、木曜日は休会。

 3月26日、金曜日、本会議。1.常任委員会報告、2.予算特別委員会報告、3.議案審議です。

 以上、議会運営委員会の報告といたします。

 ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(長田助成君) お諮りします。

 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から26日までの23日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は……

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(長田助成君) はい。小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 先ほどの委員長の説明の中で、3月4日に、10番の議案審議というのが入っているのですが、これは、前の説明では12日に延ばすということで、きょうの日程には入っていないと思うのですが、ご説明願います。



○議長(長田助成君) 杉本友栄君。



◆議会運営委員長(杉本友栄君) それでは、今の質問でございますけれども、議案審議の中で、予算については委員会に付託するものと後日やるものと、それを整理する意味をもって議案審議と。補正予算に関してではなくて、そっちのところの議案審議をするという、そういう理解で合意してもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(長田助成君) よろしいですね。

 議会運営委員長の報告のとおり、本日から26日までの23日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日4日から26日までの23日間と決定しました。

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○議長(長田助成君) 日程第3、諸般の報告を行います。

 監査委員から例月出納検査結果報告及び定例監査報告、当局から請願・陳情処理の経過及び結果報告について報告がありましたので、その写しをお手元にお配りしておきましたので、ご了承願います。

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○議長(長田助成君) 日程第4、長田助成議員の資格決定の件を議題とします。

 議長の私が除斥に該当しますので、副議長に議長を交代いたします。

     〔議長、副議長と交代〕

     〔長田助成君退席〕



○副議長(尾形幸召君) それでは、ただいま長田助成議長が退席いたしましたので、かわりに、私、副議長が議会を進めたいと思います。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。

 資格審査特別委員長、服部光雄君。



◆資格審査特別委員長(服部光雄君) 資格審査特別委員会の報告を行います。

 本委員会は、平成21年第4回定例会で議決された閉会中の継続調査として、1月20日、委員全員が出席して委員会を開催し、平成21年12月10日付で岡部幸喜議員ほか5名から提出のあった、議員長田助成君の資格決定要求書に基づく資格決定要求に関する事項について審査を行いました。

 審査の経過をご報告します。

 まず、その経過に先立ちまして、要求書に幾つか問題点がありましたので、この点からご説明させていただきます。

 当該要求書の主文では、長田助成君の被選挙権の有無について疑義があるとしながら、要求理由の中では、括弧書きで地方自治法第92条の2の規定、兼業禁止に該当するかどうかとして、資格決定の要求がされておりました。

 この被選挙権の有無については、今回理由として掲げられた兼業禁止の問題とは全く別物であり、資格決定要求に当たっては、本来選挙権の有無か、もしくは兼業禁止のどちらかに該当するものを選択して要求すべきものであったと思っております。その意味において、要求書自体十分整ったものではなかったことをまず申し上げておきます。

 そもそも、被選挙権の有無については、その要素の一つである住所要件、つまり市内に住所を有する条件を満たしているかどうかを議会が審査し決定することができることになっていますが、先に述べたように、今回要求の理由として提案提出されました兼業禁止とは全く別物でありました。

 これに加えて、12月18日の本会議において、要求書を提案者が朗読するに先立って、「兼職禁止」という言葉がありましたのを、「兼業禁止」に訂正されておりますから、資格審査は「兼職」ではなく「兼業禁止」の規定を審査することといたしました。

 しかしながら、提案者が兼職禁止を兼業禁止と訂正されたにもかかわらず、本会議で提案者が提案理由として提出し、朗読された北都留森林組合員が各議員あてに送付された文書の内容を見ると、長田助成議員は北都留森林組合の常勤専務理事であり、上野原市議会の議長でもあり、双方とも重責を担う役職であり、双方から給料をもらうことは、兼職禁止に該当するのではないか、議会で明確にしていただきたいとあることを掲げ、これを提案者6名で協議した結果、当然議会はこれに応えなくてはならないので、法に定める審査手続を行うこととしたと、こう主張しておられます。

 これから見ると、北都留森林組合員が各議員にあてた文書では、明らかに兼業禁止ではなく、兼職禁止を疑ったものであり、このことを地方自治法第92条の2の兼業禁止の理由に掲げ、資格決定要求書を提出されたことは、これまた矛盾となっております。

 念のために申し上げますと、兼職禁止とは、地方自治法第92条により、国会議員、県議会議員、地方公共団体の職員、裁判官などがこれに当たり、北都留森林組合の理事との兼務は全く問題がないことは明白であります。

 以上のように、今回の資格審査要求書には幾つもの誤りが重なっていましたが、当委員会は、あくまでも地方自治法第92条の2の規定による兼業禁止に該当するかどうかに従って審査することといたしました。

 さて、審査に当たっては、議員の身分にかかわる重要な問題であるために、慎重に審査に当たりました。

 審査に先立ち、長田助成君に答弁書の提出を求めたところ、平成21年12月22日付で同君から答弁書が提出されました。それによると、数年前にも同様のことがあり、その際には山梨県市町村課の回答で問題ないと判断され、資格決定要求書の提出までには至らなかったとの経過があり、今回の兼業禁止も問題ないと認識しているが、この際明らかにされることを望むとのことでありました。

 また、添付書類として、北都留森林組合の事業収益が記載された総代会資料も提出されましたが、委員会は、これとは別に、当局に北都留森林組合との業務委託契約状況について説明を求め、その後、過去の行政実例や最高裁判所の判決など、十分考慮し審査を行いました。

 兼業禁止に該当するかどうかの判断に当たっては、行政実例に従い、森林組合の最近の決算書において請負契約が50%を占めているかどうか、また、一定期間継続して契約がなされているかどうか、また、反覆して行われる契約であるかなどの点を判断することといたしました。

 これからすると、直近の北都留森林組合の事業収益は約2億7,000万円、行政実例の兼業禁止の基準である50%からすると、少なくとも上野原市との請負契約が1億3,000万円以上でなければこれに当たらないことになりますが、当局から提出された資料では、北都留森林組合との請負契約額は4件、2,095万650円であり、兼業禁止に該当しないことは明白でありました。

 次に、請負契約4件については、個々に判断していく必要があることから、事業内容について当局に説明を求めました。

 なお、資格決定要求書に証拠書類として添付されたのは、最近における北都留森林組合の事業収益を示すものではなく、請負契約として提出された資料では、請負契約4件のうち八重山周辺整備森林整備事業1件のみでありました。

 委員会の審査の過程で、委員から請負契約が随意契約となっているが、ほかに契約できる業者はなかったかとの質疑がありました。

 これに対し当局担当者からは、現在担い手不足により民有林のほとんどを北都留森林組合が所有者から委託を受け森林管理を行っている状況にあり、業務の専門性や特殊性などから、今のところ森林組合以外にお願いする業者はいないとのことでありました。

 当委員会は、こうした契約内容や過去の実例、また、請負契約の現況を慎重に審査した結果、長田助成君は地方自治法第92条の2の規定に該当しないものと決定いたしました。

 なお、本件の資格決定要求書の提出に当たっては、先ほど申し上げましたとおり、議員の資格に関する重要な問題であるので、本来十分に内容を確認し、兼業禁止に該当する確固たる証拠書類を添えて提出すべきであり、森林組合と議員とのかかわりについては、既に全国的にも多くの例があり、50年も前から行政実例で既に判断が下され、最高裁判所も同様の判断をしております。

 さらに、冒頭説明したように、要求書の主文と理由が異なるなど多くの矛盾があり、今後、要求書の提出に当たっては、慎重な取り扱いを特に強く求めるものであります。

 それでは、お配りしてあります資格決定書(案)を朗読いたします。

 資格決定書(案)。

 資格の決定を求めた議員、岡部幸喜君、小笠原俊将君、山口好昭君、市川順君、長田喜巳夫君、杉本公文君。

 資格の決定を求められた議員、長田助成君。

 上記長田助成君の議員の資格について、次のとおり決定する。

 1、決定。地方自治法第92条の2の規定に該当しない。

 2、理由。資格審査要求の理由は、長田助成議員が北都留森林組合の常任理事であることから、地方自治法第92条の2の規定に該当するかどうか要求されたものであり、証拠書類として添付された根拠法令として、議会の議員が森林組合の理事または監事となっているとき、その組合が当該市町村に対し請負をする場合は、本条の適用がある。これは行政実例昭和32年5月20日付でありますが、ことを指摘されております。

 しかしながら、この昭和32年5月20日の行政実例を精査したところ、請負禁止は議員と当該団体との関係や、議員が公共的組合や公益法人の役員になっているときは、その業務量により請負禁止に該当するとされております。

 また、地方自治法第92条の2に規定されている「主として同一の行為をする法人」の「主として」という意味は、昭和32年5月11日の行政実例によると、当該会社の業務の主要な部分が団体もしくはその機関との、これは主としてと言ってよいわけでございますが、請負によって占められている場合を指すものと解されています。

 さらに、同日付の行政実例では、最近における決算書において50%以上を占めるというように極めて具体的な判断が示されております。

 なお、地方自治法上の請負は、民法上のそれよりも広範囲とされていますが、その行為は一定期間にわたり継続的、反覆的に行われることが要件とされています。

 資格決定は議員の身分にかかわる重要な問題であることから、以上のことを十分に踏まえた上、関係書類等を審査したところ、北都留森林組合の最近における決算書、平成20年1月1日から同年12月31日までの事業収益は2億7,538万9,238円となっており、上野原市との請負契約は4件で2,095万650円、率にして7.6%にすぎません。

 また、請負契約4件について個々に判断したところ、上野原市との継続的な請負契約は、相模川上流水源林整備事業業務の724万9,200円及び八重山周辺整備森林整備事業業務1,134万円の合計1,858万9,200円となり、北都留森林組合の事業収益に占める上野原市の請負契約は6.7%と、過去からの行政実例で判断されている50%には到底及ぶものではありませんでした。

 なお、継続性のある請負契約の相模川上流水源林整備事業業務及び八重山周辺整備森林整備事業については、森林整備という専門性、特殊性から、委託できる業者はほかになく、契約内容が一方的に定められ、当事者の意思によってそれが左右される余地はなく、実質的に地方自治法第92条の2に規定する請負に当たらないものと判断いたしました。

 以上、地方自治法第92条の2の規定には該当しないものと決定いたします。

 平成22年3月4日。上野原市議会。

 以上、資格審査特別委員会の報告といたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。



○副議長(尾形幸召君) ただいまから委員長報告に対する質疑を行います。

     (なしの声あり)



○副議長(尾形幸召君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声あり)



○副議長(尾形幸召君) 討論を終わります。

 これより長田助成君の議員の資格決定の件を起立により採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は、資格決定書(案)のとおり、地方自治法第92条の2の規定に該当しないとするものであります。

 本件は、委員長報告の決定書(案)のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (起立多数)



○副議長(尾形幸召君) 起立多数です。

 したがって、長田助成君の議員の資格決定の件は、委員長報告の決定書(案)のとおり、地方自治法第92条の2の規定に該当しないと決定しました。

 議長長田助成君の入場を求めます。

     〔長田助成君着席〕



○副議長(尾形幸召君) 長田助成君の議員の資格決定の件は、起立採決の結果、起立多数で地方自治法第92条の2の規定に該当しないと決定しました。

 議長、議長席にお着きください。

     〔副議長、議長と交代〕

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○議長(長田助成君) 日程第5、閉会中の委員会報告を行います。

 閉会中に、議員定数検討特別委員会、情報通信基盤整備事業検証特別委員会及び病院建設促進特別委員会が開かれておりますので、その報告を求めます。

 議員定数検討特別委員会委員長、小笠原俊将君。



◆議員定数検討特別委員会委員長(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 議員定数検討特別委員会の報告をしたいと思います。

 平成21年第4回定例会で議決されました閉会中の継続調査として、2月2日、委員全員出席のもと委員会を開催いたしました。議員定数に関する事項について調査を行いました。

 調査の経過をご報告いたします。

 今回は最終報告ということで、これまでの検討結果を総括してご報告をしたいと思います。

 第1回目の委員会では、県内市議会の議員定数の状況や全国市議会議長会で調査した人口規模別議員定数資料について調査をいたしました。

 地方自治法では、人口5万人以下の市においては、議員上限定数が26名と定められております。人口2万5,000から3万人未満の市議会を抽出して調査した結果は、以前ご報告いたしましたとおり、1市当たり平均で6人を減員し、定数20が平均となっております。近隣市の大月市、都留市におきましては、8人を減員し、18名としております。

 第2回目以降の委員会審査の過程では、こうした数値にとらわれずに、合併して広域化した経過や、行政が複雑、多様化する中で議会本来の機能を発揮することはどれだけの定数が必要か、また、議会の活性化という観点を踏まえて議論を重ね、主に次のような意見が出されました。

 定数については、近隣市の状況や人口だけで決めるのではなく、また、大幅な削減をすると行政とのパイプ役といった機能が低下するので、現状維持が望ましいが、削減するとしても2名までである。

 当市の議員報酬は県内でも最も低いため、ある程度標準まで上げるべきであり、報酬についてもあわせて検討すべきである。

 議会の活性化と行政チェックの徹底と議会の政策形成、住民本位の議会運営を図るためには、どんなに減らしたとしても2名が限度である。

 専門職としてみれば、議員活動に見合った議員報酬が必要であり、現状の報酬だけでは調査費で費やされてしまいます。したがって、適正な議員報酬額についても検討すべきである。

 単純に近隣市と比較するのではなく、当市は合併してまだ5年を経過したばかりであり、合併の経過や広域化した地域性を考慮すると、現状維持の20名が望ましい。

 こうした意見を踏まえて、定数については現状維持の20名とする意見と、2人減の18名とする意見の2案に絞ってきたところであります。

 今回は、最終のまとめとし、各委員から当市の実情に応じた議員定数のあり方について慎重に審議し、最終結論をまとめたところであります。

 各委員の意見を総括的に検討した結果、合併して広域化した点、民意を十分に反映できる議員定数や委員会構成など効率的な議会運営等を勘案すると、削減しても1割減の18名とすることが望ましいとの意見が多数を占め、十分審議した結果、全会一致で次の一般選挙から2名削減をした18名を当市議会の定数とすることが望ましいとすることに決したものであります。

 なお、今回の調査は議員定数に関する事項として、定数に限った結論となりましたが、議員活動に見合った議員報酬額や議会の果たすべき役割、住民本位の議会運営など、まだまだ多くの課題が山積している点についても言及されてまいりました。

 行政のチェック機能の強化だけでなく、議員みずからも努力し、資質の向上を図るなど、とにかく議会活動を市民によく知っていただくことが重要であり、今後議会改革のさらなる推進を図り、活性化していく必要があることを付して、議員定数検討特別委員会の最終報告といたします。



○議長(長田助成君) 次、情報通信基盤整備事業検証特別委員会委員長、関戸将夫君。



◆情報通信基盤整備事業検証特別委員会委員長(関戸将夫君) それでは、情報通信基盤整備事業検証特別委員会の報告をさせていただきます。

 第4回定例会で議決されました閉会中の継続調査といたしまして、12月24日、1月28日、2月19日及び2月23日に特別委員会を開催し、情報通信基盤整備事業検証に関する事項について調査を行いましたので、その経過を報告いたします。

 まず、12月24日には、各機関からの回答書が提出されましたので、その内容を報告し、委員からの意見を求めましたが、内容を精査しないと意見がまとまらないということで、この回答書に対する委員の意見を次回の会議までにまとめていただくことにいたしました。

 また、この回答書に対し、市長の見解を求めることも決定いたしました。

 さらに、この回答書を市民にどう知らせるか、また、公開する方法について検討を行い、市のホームページに全文を掲載すること、また、議会だよりには、紙面の関係上、概略版を掲載し、なおかつ議会に原本を置き、閲覧できるようにいたしました。

 そしてまた、インターネットの環境のない方々にも回答書が公開できるようにすること、また、市内各共聴組合には、代表者あてに回答書の原文をそのまま送付することを決定いたしました。

 次に、1月28日に、回答書に対する委員の意見をあらかじめ提出していただき、2名の委員から意見が提出されましたので、提出された意見についてそれぞれ説明を求め、それに対し質疑等を行いました。

 その中で、「意見はあくまでも私見であり、検証委員会の役割を考えるならば、直接県やNTTに出向いて、疑問点について確認することが必要である」との意見が出されました。

 これら出された意見により、当委員会として関係機関へ連絡をとり、調整した中で、疑問点の確認に委員が直接各機関に出向くこととし、また、NTT及びUBCの代表者をお呼びし、疑問点の確認や意見をお聞きすることを決定いたしました。

 なおここで、市長に各機関からの回答書についての意見書の回答をもらいましたので、ご報告させていただきます。

 各関係機関からの回答結果につきましては、厳粛に受けとめております。今後も引き続き、市の専門委員の意見等を伺いながら、私の上げております情報関連施策の実現に向けて粛々と取り組んでまいる所存ですとの見解でありました。

 このことを踏まえながら、また、2月19日には山梨県総務部市町村課及び企画部情報政策課を委員10名のうち1名の突然の欠席により9名と、事務局2名の計11名で訪問をし、回答書についての再確認を行いました。

 市町村課では、回答書のとおり国庫補助金に関しては、補助金交付要綱等により具体的な事例により判断されることと、地方債の繰上償還についても具体的事例により法の限定から外れれば、繰上償還が求められることが確認されました。

 情報政策課では、地デジ対応に関する状況について、資料により詳細に説明がされました。アナログ波の停波予定は、2011年7月24日でございます。これは完全停波であり、実際にはその前からチャンネルによってはアナログ波停波のテロップが挿入されるなど、制限が画面上に加わるので、地デジ対応は2010年度中、すなわち平成22年度中に完了する必要があるとのことでございます。

 また、許可認可等の手続には時間がかかるため、なるべく早目に対応する必要があるそうです。

 特に、県内共聴組合については無認可、無届けの施設が多く、アナログ適正化、図面作成等の手続が不可欠で、それにはかなりの時間がかかる上、一時的に工事が集中するなど、その対応には難しさがあるとのことでございました。一日でも早い対応が求められるそうでございます。

 我が上野原市の状況は、地デジ対応についてまだ未定の共聴組合が多く、市の情報基盤整備事業が既に実施されていることにより、基本的に二重投資となるため、補助金申請が難しいことが予想され、また、難視聴対策についても情報通信基盤整備事業により光ケーブルによるケーブルTV事業が代替手段と認められるので、難視聴地域の認定が難しいとのことでございます。

 いずれにしても、早い段階に各共聴組合で判断し、地デジに対応する必要があるとのことであります。

 また、2月23日にはNTT及びUBCをお呼びし、お話をお聞きしました。

 NTTからは、市の光ケーブルは引き取れるのかについて確認をしたところ、メンテナンス経路が市の場合は反対運動により経路が大きく迂回しているなど、通常の電話回線経路とは異なっているため、サービスの品質維持の上から難しいとのことである。また、局内、宅内機器のインターフェイスが異なるので接続できないことから非常に難しいことであるそうでございます。

 また、NTTによる光ケーブルの市内未設置地域の設置については、投資効果などから経営判断をし、決定しているが、当市の場合は、市と議会と市民の判断で、NTTではできない通信と放送を融合させた情報通信基盤整備事業により光ケーブルを設備していることを勘案し、エリアの拡大をしないこととしておりますと、こういうことでございます。

 さらに、NGNによるサービスについては、NTTは通信事業者であるため、テレビはできないとのこと。また、別会社によるフレッツテレビは、山梨県ではまだ提供していないので、そのため指導が行き届かず、区域外再送信エリアや光ケーブル未設置のところにも一部勧誘の電話をしてしまい、ご迷惑をおかけして申しわけございませんでしたとのことでございます。

 次に、UBCから現況についてご説明を受けました。

 2月現在の加入者数3,719件、2,729世帯、平成21年度中には2,055件の加入があったとのことです。また、平成21年4月以降加入が鈍化していたが、加入目標値の50%を超えたとのことであります。

 料金の値上げについてもいろいろ言われておりますが、7,511世帯に既にBOXが設置されており、すぐにもサービスが受けられる状態であり、現在収支分岐点の5,500世帯の加入を目指し、総務省に報告している事業計画どおりに進んでいるので値上げすることはないとのことであります。

 将来展望として、総務省のブロードバンド・ゼロ地域解消事業に従い、特区の認定も受けておる優良事業なので、音声告知端末の提供も今までどおり行うので、市としてももっと利活用について発信をお願いしたいとのことでありました。

 以上、情報通信基盤整備事業検証特別委員会の報告といたします。

 以上です。



○議長(長田助成君) 次に、病院建設促進特別委員会委員長、尾形重寅君。



◆病院建設促進特別委員会委員長(尾形重寅君) 18番、尾形です。

 それでは、病院建設促進特別委員会報告。

 第4回定例会で議決されました閉会中の継続審査として、2月24日、委員会を開催し、新病院の早期建設促進に関する事項について調査を行いました。

 調査の経過をご報告いたします。

 前回の委員会では、医療施設耐震化臨時特例交付金について、山梨県福祉保健部医務課長から内示があり、上限額5億3,072万2,000円とする厚生労働省の交付決定があったこと、当地域において事業を導入し新築建て替えを行う場合には、整備区域の病棟の病床数を10%以上削減し、病院全体の医療法の許可病床数を削減することが条件とされていることから、現状150床を135床に減少する必要があるとの報告を受けてまいりました。

 今回はその後の状況について確認するため、病院対策課及び総務課から現況について調査したものであります。

 医療施設耐震化臨時特例交付金については、県の今後の対応として、平成22年2月県議会定例会において基金条例が制定され、歳入予算を計上し、歳出予算については平成22年度当初予算に計上され、平成23年度に明許繰越された後に一括精算交付される予定とのことであります。

 次に、基本設計の3,288万円、実施設計の7,665万4,000円については、12月定例会の補正予算で継続費に組み替えたところでありますが、3月定例会において継続費の年度割を補正し、平成21年度については基本設計等のみとし、平成22年度に実施設計を加えるとのことであります。

 交付金を受けるための今後の日程については、未耐震施設である証明書を平成22年2月26日までに提出、基本設計及び実施設計業務委託契約を平成22年3月31日までに締結し、建設工事は平成22年度着工、平成23年度中の完成が条件となっております。

 地域活性化・公共投資臨時交付金は、経済対策における公共事業等の追加に伴う地方負担の軽減を図るため、地方負担額の9割程度が交付される予定とのことで、これにより4億7,765万円の交付が見込まれ、国から県の基金に入った後、市に交付されるとのことであります。

 また、県では、地域医療再生臨時特例交付金を富士・東部医療圏として25億円の内示を受けており、上野原市分としてはまだ不確定でありますが、3億5,000万円くらいが予定されているとのことであります。これら3つの交付金が予定どおり交付されれば、合わせて13億円を超える額となり、市の厳しい財政事情からすると、大変有利な事業とし建設できることとなります。

 なお、基本設計及び実施設計業務委託についてですが、大規模かつ複雑な施行計画の立案、高度な構造計算を伴う設計などは、上野原市設計業務等委託契約に係る公募型プロポーザル方式事務処理要綱に基づき設計業者の選定を行うこととされており、公募による技術提案書を選定委員による採点の結果、最も適した候補者を選定するものであります。

 技術提案書特定までの今後のスケジュールは、参加表明書の提出期限を2月26日とし、技術提案書の提出者の選定を3月2日に行い、3社から5社程度の候補者を選定するとのことであります。

 また、技術提案書の提出期限については、3月24日とし、翌日3月25日に提出者のヒアリングを行った後、最優秀者を選定するとのことでありました。

 いずれにいたしましても、交付金を受ける絶対条件として、平成22年度中に着工し、平成23年度中の完成と、非常に厳しい工程となっております。

 委員からは、期限内完成を目指し、計画どおり事務処理が進むよう、さらに努力されるよう強い要望がありました。

 また、当委員会といたしましても、当局との連携を密に市民の強い要望である新病院の建設を一層促進していきたいと考えております。

 以上、病院建設促進特別委員会の報告といたします。

 以上でございます。



○議長(長田助成君) しばらく休憩します。

 再開を1時10分といたします。



△休憩 午後零時17分



△再開 午後1時20分



○議長(長田助成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(長田助成君) 日程第6、常任委員会委員選任の件を議題とします。

 任期満了による常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、総務常任委員会委員に田中英明君、長田喜巳夫君、鷹取偉一君、奈良田文夫君、尾形重寅君、小笠原俊将君及び和田正人君の7人を、文教厚生常任委員会委員に市川順君、杉本公文君、鈴木敏行君、長田助成君、尾形幸召君、久島博道君及び服部光雄君の7人を、建設経済常任委員会委員に杉本征男君、山口好昭君、杉本友栄君、関戸将夫君、尾形正已君及び岡部幸喜君の6人を、それぞれ指名します。

 なお、後ほど常任委員会ごとに正副委員長を互選し、その結果を議長に報告願います。

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○議長(長田助成君) 日程第7、議会運営委員会委員選任の件を議題とします。

 任期満了による議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、田中英明君、鈴木敏行君、杉本友栄君、鷹取偉一君、関戸将夫君及び久島博道君の6人を指名します。

 なお、後ほど正副委員長を互選し、その結果を議長に報告願います。

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○議長(長田助成君) 日程第8、議案の上程を行います。

 議案第1号から議案第53号までの53議案を一括上程し、職員に件名の朗読をさせます。

 事務局長、橋本局長。

     〔事務局長朗読〕



○議長(長田助成君) 議案の朗読を省略し、市長に提案理由及び議案の説明を求めます。

 市長、江口英雄君。



◎市長(江口英雄君) 本日ここに、平成22年3月上野原市議会第1回定例会の開催に当たり、議員各位におかれましては、公私ともにお忙しい中ご参集いただき、心より厚く御礼申し上げます。

 本議会の開催に当たり、上程いたしました議案についてその概要を説明するとともに、私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと存じます。

 また、このたびは、新聞報道等の事象に関し、議員の方々を始め市民の皆様に多大なご心配をおかけしましたことをおわび申し上げますとともに、今後もさらに公明正大な行政運営に取り組んでまいります所存であります。

 さて、私も昨年3月に市長に就任いたしまして1年がたとうとしております。

 この1年、我が国の景気は、リーマン・ブラザーズ経営破綻後の世界的な景気後退を受け、戦後最悪とも言われる不況に直面し、社会経済情勢も大きく変化いたしました。

 内閣府が2月に発表した物価全体の動きを示すGDPデフレーターは、前年同期比マイナス3.0%と過去最大の下落幅を示し、日本経済においては景気の低迷による所得の低下から消費不振、さらにデフレの進行による雇用の悪化といった、負のデフレスパイラルが続いております。

 このような厳しい社会経済の中、少子・高齢化対策を始めとする医療・福祉及び教育の充実、まちづくり・地域づくりなど、大方のマニフェスト項目に着手、実行できましたのは、ひとえに議員各位並びに市民のご協力によるところであります。

 今後も相変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げるところであります。

 さて、国政におきましては、新政権により「いのちを守るための予算」をフレームとした新年度予算案が今国会で審議され、この予算では、「コンクリートから人へ」「国民生活第一」といった理念を掲げ、国民生活に安心と活力をもたらす施策の充実に向け、マニフェストの行程表に掲げられた主要事項である子ども手当、農業の個別所得補償、高校の実質無償化などに対する予算が計上されています。

 一方、歳入につきましては、現下の経済状況を踏まえ、前年度当初予算より大幅な減少を見込んでおり、新規国債発行により充当される案となっております。

 当市におきましても、今議会でご審議いただく平成22年度予算案につきましては、私が市長に就任して初の本予算の提出となります。

 厳しい財政状況を受け、税収が大きく減少することが見込まれる中での予算立案となっておりますが、豊かで安心して暮らせる社会を実現するため、弱者の目線に立った医療、福祉及び教育の充実、子育てしやすい環境整備などマニフェストの達成を念頭に置きつつ、選択と集中の考え方により、歳出全体を必要性の高い分野に重点的に配分する予算案とさせていただきました。

 それでは、平成22年度予算案並びにこれに関する諸議案のご審議をお願いするに当たり、その基本方針と施策の大要を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 初めに、財政関連についてでございます。

 歳入は、自主財源全体で1.9%の減額であります。

 市税が総額で2.5%の減額となり、さらに、市民税は個人所得の大幅な減収や企業収益の急激な悪化等の影響によって8.3%の減額となっており、今後の見通しについても予断を許さない状況にあります。

 固定資産税については、評価替えの2年目ということもあり、2.6%の増額となっておりますが、これらの減額を補うための基金繰入金は、19.7%の減額となっております。

 依存財源では7.4%の増額となっており、これは国の地方財政対策における地域主権改革の第一歩として、地方が自由に使える財源を増やし、地方公共団体が住民のニーズに適切にこたえられるようにするため、自主財源の充実、強化が図られることから、地方交付税の総額が1.1兆円増額され、地方交付税と臨時財政対策債を合計した実質的な地方交付税が、小泉内閣の三位一体改革以前の水準に引き上げられ、来年度については、13.3%の増と大幅な増額となっています。

 また、景気の低迷を受け、利子割交付金は42.7%の減額、配当割交付金は76.4%の減額、株式等譲渡所得割交付金は42.5%の減額となっております。

 これに対しまして、国庫支出金は、子ども手当の創設に伴う増額や、新病院建設事業、上野原小学校耐震補強事業、スクールバス購入事業等の実施に伴い127.9%の増と、こちらも大幅な増額となっております。

 市債は、臨時財政対策債の発行可能額が大幅に引き上げられたことから、14.3%の増額となっています。

 しかしながら、起債の借入額につきましては、償還元金以下に抑制し、かつ、交付税算入率の高い起債を活用することで、将来世代の負担軽減を図るものであります。

 次に歳出であります。

 このような財政状況の中、事務事業の見直しや入札制度の見直し等を実施しながら、経費節減の実施を徹底し、そこから生じる財源を私がマニフェストに掲げさせていただきました重要な政策課題等へ対応させていきたいと考えております。

 これらを踏まえまして、民生費では、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計への繰出金。障害福祉費等と児童福祉総務費、衛生費では、東部広域水道企業団、病院事業会計への出資金。清掃費、土木費では道路橋りょう費、公共下水道特別会計への繰出金。消防費では常備消防費など。教育費では学校等適正配置推進事業費、スクールバス購入事業費と運営費、小中学校費などを計上しております。

 また、公債費につきましては、通常償還分のみを計上しております。

 この結果、一般会計予算の総額は106億8,452万5,000円で、平成21年度と比較しますと7.4%の大幅な増額となっております。

 次に、特別会計予算の総額は64億4,890万6,000円で、平成21年度と比較しますと8.3%の増額となっております。

 次に、こうした厳しい予算編成による各部署の施策等について申し上げます。

 まず、医療福祉の充実といたしましては、市民の長年の念願であります上野原市立病院の建設について申し上げます。

 病院建設は、マニフェストにおいて最重要課題として位置づけ、何としてもやり遂げねばならない事業であると認識しております。

 幸い、国の臨時経済対策の一環として打ち出された耐震化臨時特例交付金や、公共投資臨時交付金、また、医療施設再生計画の恩恵を受けることとなり、貴重な財源が見込まれ、建設に向けた追い風となっております。

 現在、建設の大きな節目となります設計委託業者の選定を公募型プロポーザル方式により進めており、今月中には契約を締結し、本格的な建設事業に取りかかることになります。

 次に、福祉の充実としまして、福祉分野の各施策の連携と総合化を図り、一体的なサービスを推進する目的で策定しました上野原市総合福祉保健計画の具現化に向け、障害のある人が自立して豊かな地域生活を送るため、障害基本計画などにより、福祉サービスや地域生活支援事業等の充実を図り、地域社会との交流を進める施策や事業に取り組みます。

 また、介護保険計画による地域密着型施設の開設に向けた手続を進めるとともに、高齢者見守りネットワーク事業につきましても、その充実と利用者のさらなる拡大を図ることにより高齢者の地域生活の安心を確保してまいります。

 疾病予防としては、検診受診率の向上のための未受診者対策の充実を図ってまいります。

 次に、教育の充実について申し上げます。

 教育の充実につきましては、人材育成の充実を中心とした教育行政の推進を目指します。

 上野原市立学校等適正化審議会から出された答申をもとに、聴聞会等により住民の合意を基本に進め、学校の適正規模、適正配置に努めてまいりました。

 その結果、平成23年4月に大目、甲東、沢松、四方津小学校の適正配置を行い、上野原西小学校を新設します。

 また、大鶴幼稚園につきましては、平成23年3月をもって廃園することに決定しました。

 さらに、児童の安全確保の観点から平成22年度に上野原小学校舎の耐震補強工事を行うとともに、放課後等の子供たちを安全で健やかに育てる環境づくりを目指し、放課後子ども教室推進事業の実施に向けて運営委員会の設立を進めてまいります。

 また、生涯スポーツや競技力の向上を目指すため、市営運動施設の充実等を図り、各競技団体等にかかわる指導者、後継者の育成強化に取り組むとともに、スポーツ人口の底辺拡大に努めてまいります。

 次に、子育てしやすい環境整備につきましては、既に今年1月からマニフェストの主要事項として、子どもの医療費助成の対象年齢と出産奨励祝金を拡充し、子育て家庭の経済的負担等を軽減できるよう取り組んでおります。

 さらに、4月から施行される子ども手当の支給につきましても、円滑な実施に向け準備を進めることに加え、児童家庭相談などについても充実し、子供の育児や健康支援を図ってまいります。

 また、学童保育につきましては、四方津小学校の空き教室を改修して、コモコモクラブを増設し、待機児童の解消とともに、保育サービスの充実に取り組んでまいります。

 次に、市民の利便性と行政サービスの向上を目的に、4月から本庁の窓口業務の時間延長を実施します。

 これは、主に勤労者や学生など、開庁時間内に来庁できない市民へのサービス時間の延長として行うものであります。

 具体的には、祝日と年末年始を除く毎週水曜日に午後7時まで時間延長し、窓口で行っている戸籍や住民票、税の証明書の交付を行うものであり、予定している窓口体制においては届け出、申請、納税等については対応できませんが、実施後に対象日やサービス内容拡大の要望が多い場合には、それに向けた検討を行ってまいります。

 次に、市民の足となる地域交通の整備ですが、市民、事業者及び関係者により昨年12月に設置した地域公共交通活性化協議会において、真に必要な地域交通の整備を目指し、今後も調査、計画作成、実証運行と段階的に行ってまいります。

 さて、近年、家電リサイクル法の施行や地理的条件等から不法投棄の増加が目立ちますが、来年度からは建設業協力会等の協力を得て、不法投棄防止パトロールを実施するほか、必要に応じた撤去なども行ってまいります。

 さらに、ごみ処理につきましては、市民の方々のご理解とご協力により、ここ数年、処分量が減少傾向となっていますが、さらに資源ごみの収集回数を増やすなどにより、今後もなお一層の減量化、資源化を推進してまいります。

 クリーンセンターのごみ処理施設及びし尿処理施設は、ともに稼働後の年数経過により、部品の消耗等や劣化が進んでいますが、三市長共同声明に基づき、都留市、大月市との共同処理に向け、引き続き協議を進めてまいります。

 簡易水道事業につきましては、秋山地区及び甲東地区棚頭において、配水管布設替え工事を実施し、著しい老朽化により漏水事故が頻発している箇所の改善を図ってまいります。

 さて、長年の懸案事項でございました上野原駅周辺整備につきましては、駅周辺整備検討委員会で取りまとめている整備基本構想をもとに、基本計画の策定を行うとともに、地権者や関係機関などと協議、調整する中で、魅力あるまちづくりを目指し、人と人、まちとまちとをつなぐ交流の拠点として上野原市の顔にふさわしい場となるよう、その整備を検討してまいります。

 農村振興地域づくりにつきましては、過疎化に悩む市内中山間地域の活性化のため、コミュニティビジネス・ソーシャルビジネス等の手法を活用して、埋もれている地域資源を掘り起こし、新たな特産品の開発やブランド化を図るなど、地域振興につながる施策を市民の皆様と一緒に進めてまいります。

 さらに、地域コミュニティが衰退している農村地域のために、当市に居住を希望する都市住民に空き家情報を提供する体制を整え、2地域居住を促進して、定住化や遊休農地の解消につなげるなど、地域活力の回復を図る取り組みを実施してまいります。

 また、秋山、鶴島地区を事業エリアとします県営中山間地域総合整備事業として、農業生産基盤整備事業と農村生活環境整備事業に平成22年度より6年間取り組み、農道や用水路等と秋山地区の簡易水道を整備してまいります。

 人々の暮らしを支える最も身近な社会基盤である市道整備については、国庫補助金等を有効的に活用した計画的な道路建設とともに、積極的な維持管理を行い、歩行者の安全確保のため交通施設の整備も進めてまいります。

 また、下水道事業につきましては、新たに見直した市公共下水道全体計画に沿って、より効果的に事業を推進し、認可区域外の地域については引き続き合併浄化槽の推進により環境整備を図ってまいります。

 観光振興施策としましては、新たに県の観光推進機構及び大月市と連携して、JR東日本の協力を得る中で、県東部JR8駅トレッキング推進事業に取り組み、観光資源の見直し、発掘を検討してまいります。

 さらに、遊歩道や公衆トイレ等の観光施設整備を推進するための調査を行い、既存観光施設の適正な維持管理に努めてまいります。

 国民健康保険及び税務につきましては、歳入面では個人所得の大幅な減少や企業収益の急激な悪化等により、国民健康保険税及び市民税が大幅に落ち込むものと見込まれます。

 反面、国民健康保険におきましては、診療件数の増加や窓口無料化等による療養給付費の増加、さらには、がんや心臓病等による高度医療に伴う高額療養費が増加することが予測され、非常に厳しい財政運営となっております。

 医療費抑制を目的に、高齢者が健康で長生きができるよう、予防医療体制の確立を目指すため、高齢者基本健診を無料で受診できるよう取り組みます。

 税収入といたしましては、課税客体の的確な把握と適正課税の強化など、税収増の対策に取り組んでまいります。

 次に、安心・安全なまちづくりを実現するための施策といたしましては、総務省が整備を進めている諸外国からの武力攻撃、テロのほかに、地震などの自然災害に対する緊急情報の配信が可能となる全国瞬時警報システム、いわゆる(J−ALERT)、を平成22年中には整備する予定であります。

 また、市が目指す、安全・安心のまちづくりに欠かすことのできない消防行政の推進でありますが、近年の災害の大規模化や市民ニーズの多様化に的確に対応し、市民の生命、財産を守る責務を果たすため、昨年11月に設立した「山梨県消防広域化推進協議会」により、県内1消防本部とする広域化の協議が進められておるところです。

 行財政改革の一端として、工事入札方式については、企業の技術力や信頼性、社会性を評価し、競争入札に加味した総合評価落札方式(特別簡易型)の実施や、委託業務における競争入札による業者決定を行うことにより、その透明性の確保に努めるとともに、信頼性を高める努力を続けてまいりたいと考えております。

 また、自治体の基本理念と運営の基本原則を定める自治基本条例の制定については、市民と協働で取り組むとともに、市民ニーズに適応した組織の編成など、継続的に検討を進めてまいります。

 地上デジタル放送の視聴に関しましては、個人アンテナ、自主共聴組合、CATVと3つの方法で視聴ができるよう、市民の選択肢を確保するべく、特に自主共聴組合のデジタル改修については、国等の財政的支援、諸手続に係る事務作業の支援、また、関係機関に対する支援要請などを積極的に進めてまいります。

 以上、平成22年度予算の事務事業並びに各主要施策について申し上げました。

 上野原市が、子供からお年寄りまで、人に優しく豊かで安心して暮らせる地域であり、多くの人が訪れてくれる魅力あふれる「まち」となるまでには、課題も山積された状況であります。

 しかし、市民の皆様が自分たちの地域に愛着や誇りを持ち、ずっと住み続けたいと思っていただける「住みよさ日本一」の上野原市とするため、皆様とともにまちづくりを推進してまいりたいと思っております。

 いずれにしても、厳しい財政運営を強いられていますが、今後も職員一丸となって「斧を研いで針にする」、その気概で取り組む所存でございます。

 市民の皆様を始め議員各位におかれましては、これまでにも増してご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、本定例議会にご提案申し上げました議案の概要につきまして、ご説明申し上げます。

 議案第1号は、上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例制定についてであります。この条例は、行財政の適正化にかんがみ、市長、副市長、教育長の平成22年度における期末手当を減額して支給するために制定するものであります。

 次に、議案第2号は、上野原市旅費等の特例に関する条例制定についてであります。この条例は、行財政の適正化にかんがみ、平成22年度において市長、副市長、教育長及び市職員などが、公務のために旅行した場合の旅費日当を支給しないこととするために制定するものであります。

 次に、議案第3号は、上野原市違法駐車等の防止に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は、道路交通法の一部を改正する法律が施行されることに伴い、条例を改正するものであります。

 次に、議案第4号は、上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は、高齢者の医療の確保に関する法律施行令の一部改正により、被扶養者である者の保険料軽減措置が当分の間継続されることから、国民健康保険においても、当分の間軽減措置を継続するための一部改正であります。

 次に、議案第5号は、上野原市立小・中学校設置条例等の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は、西原小学校が旧西原中学校へ移転することに伴い、関係条例を改正するものであります。

 次に、議案第6号は、上野原市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は、個室ビデオ店等の防火安全対策の確保を図ることに伴い、条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第7号は、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は、火災予防条例に基づくタンクの検査に係る手数料に関し、条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第8号は、上野原市小規模水道の水質管理手数料徴収条例及び上野原市上野原簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は、上野原市の小規模水道及び簡易水道事業の一部を東部地域広域水道企業団へ統合することに伴い、条例を改正するものであります。

 次に、議案第9号は、上野原市職員給与条例及び上野原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。この条例は、労働基準法の一部改正等にかんがみ、職員の時間外勤務等について所要の改正を行う必要があるため、条例の一部を改正するものであります。

 次に、議案第10号は、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第5号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ285万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ110億5,800万7,000円と定めるとともに、継続費の変更、繰越明許費の追加及び地方債の補正を行うものであります。

 次に、議案第11号は、平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第4号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億1,982万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億7,824万9,000円と定める補正を行うものであります。

 次に、議案第12号は、平成21年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ4,118万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億4,406万8,000円と定める補正を行うものであります。

 次に、議案第13号は、平成21年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,964万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億4,945万4,000円と定める補正を行うものであります。

 次に、議案第14号は、平成21年度上野原市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ493万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,157万7,000円と定める補正を行うものであります。

 次に、議案第15号は、平成21年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ39万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億9,954万9,000円と定める補正を行うものであります。

 次に、議案第16号は、平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3,231万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,663万5,000円と定めるとともに、繰越明許費の追加の補正を行うものでございます。

 次に、議案第17号は、平成21年度上野原市大目財産区特別会計補正予算(第1号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ14万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,485万2,000円と定める補正を行うものであります。

 次に、議案第18号は、平成21年度上野原市巌財産区特別会計補正予算(第2号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ4万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,105万8,000円と定める補正を行うものであります。

 次に、議案第19号は、平成21年度上野原市島田財産区特別会計補正予算(第2号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,702万4,000円と定める補正を行うものであります。

 次に、議案第20号は、平成21年度上野原市上野原財産区特別会計補正予算(第1号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ5万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,440万1,000円と定める補正を行うものであります。

 次に、議案第21号は、上野原市病院事業会計補正予算(第3号)であります。歳入歳出予算のうち、収益的収支をそれぞれ723万7,000円増額し、資本的収入を6,234万7,000円減額し、同支出を7,665万4,000円減額するとともに、新病院建設に係る継続費の年割額のうち平成21年分を1億953万4,000円から3,288万円に7,665万4,000円減額し、平成22年分を9億4,015万3,000円から10億1,680万7,000円に7,665万4,000円増額を行うものであります。

 次に、議案第22号は、平成22年度上野原市一般会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ106億8,452万5,000円と定めるものであります。

 次に、議案第23号は、平成22年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億6,474万円と定めるものであります。

 次に、議案第24号は、平成22年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ91万8,000円と定めるものであります。

 次に、議案第25号は、平成22年度上野原市老人保健特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,402万2,000円と定めるものであります。

 次に、議案第26号は、平成22年度上野原市後期高齢者医療特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億5,079万1,000円と定めるものであります。

 次に、議案第27号は、平成22年度上野原市介護保険特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億7,499万円と定めるものであります。

 次に、議案第28号は、平成22年度上野原市介護サービス事業特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ664万5,000円と定めるものであります。

 次に、議案第29号は、平成22年度上野原市公共下水道事業特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億2,730万6,000円と定めるものであります。

 次に、議案第30号は、平成22年度上野原市簡易水道事業特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,612万5,000円と定めるものであります。

 次に、議案第31号は、平成22年度上野原市教育奨励資金特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ292万8,000円と定めるものであります。

 次に、議案第32号は、平成22年度上野原市大目財産区特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,766万1,000円と定めるものであります。

 次に、議案第33号は、平成22年度上野原市甲東財産区特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ151万7,000円と定めるものであります。

 次に、議案第34号は、平成22年度上野原市巌財産区特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,406万円と定めるものであります。

 次に、議案第35号は、平成22年度上野原市島田財産区特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,205万2,000円と定めるものであります。

 次に、議案第36号は、平成22年度上野原市上野原財産区特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,432万9,000円と定めるものであります。

 次に、議案第37号は、平成22年度上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産区特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ233万9,000円と定めるものであります。

 次に、議案第38号は、平成22年度上野原市小金沢土室山恩賜県有財産保護組合西原分収益事業特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ290万8,000円と定めるものであります。

 次に、議案第39号は、平成22年度上野原市秋山財産区特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ446万円と定めるものでございます。

 次に、議案第40号は、平成22年度上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産区特別会計予算であります。この予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ111万5,000円と定めるものであります。

 次に、議案第41号は、平成22年度上野原市病院事業会計予算であります。収益的収支を指定管理者への運営交付金の3億円を含む3億8,668万5,000円とし、資本的収入を新病院建設に向けた企業債等を含む10億4,865万2,000円とし、資本的支出を新病院建設のための建設改良費10億1,680万7,000円を含む10億3,536万1,000円とするものであります。

 次に、議案第42号は、上野原市道路線の認定についてであります。道路法第8条第2項の規定に基づき認定すべき路線として提案いたしますものは、石割飯米場線ほか3路線であります。

 次に、議案第43号は、上野原市新湯治場秋山温泉施設の指定管理者の指定についてであります。この指定は、上野原市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条の規定に基づき指定するものであります。

 次に、議案第44号は、上野原スポーツプラザ市民プール施設の指定管理者の指定についてであります。この指定は、上野原市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条の規定に基づき指定するものであります。

 次に、議案第45号は、上野原市教育委員会委員の任命の同意については、委員、小俣斉氏が本年3月30日をもって任期が満了するもので、その後任として、小俣斉氏を任命したいので、議会の同意を求めるものであります。

 次に、議案第46号から議案第49号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。議案第46号、第47号、第48号は、守屋光泰氏、佐藤正夫氏、加藤昭夫氏が本年3月31日をもって任期が満了するので、その後任として、引き続き同3名を人権擁護委員に推薦したいので、議会の意見をお聞きするものであります。また、議案第49号は、法務大臣より人権擁護委員の増員が認められたため、新たに佐藤稔氏を推薦したいので、議会の意見をお聞きするものであります。

 次に、議案第50号は、富士川町の設置及び山梨県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更に伴う同組合規約の変更に関する協議についてであります。組合を構成する関係市町村の合併により構成地方公共団体数が減少すること及び同組合の共同処理する事務の変更に伴う規約の変更について承認を求めるものであります。

 次に、議案第51号は、富士川町の設置に伴う山梨県市町村自治センターを組織する地方公共団体の数の減少に関する協議についてであります。組合を構成する関係市町村の合併により、構成地方公共団体数が減少することについて承認を求めるものであります。

 次に、議案第52号は、山梨県市町村自治センターの解散に関する協議についてであります。同センターが山梨県市町村総合事務組合との統合により、平成22年3月31日をもって解散することについて承認を求めるものであります。

 次に、議案第53号は、山梨県市町村自治センターの解散に伴う財産処分に関する協議についてであります。解散後の同センターの財産を、すべて山梨県市町村総合事務組合に帰属させることについて承認を求めるものであります。

 以上、ご提出いたしました案件の概要をご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご可決、ご同意くださいますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(長田助成君) しばらく休憩します。

 再開を午後2時30分といたします。



△休憩 午後2時17分



△再開 午後2時34分



○副議長(尾形幸召君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

 都合により議長が出席できませんので、副議長の私が議長の職務を務めます。

 ふなれですが、よろしくご協力をお願いいたします。

 先ほど選任されました各常任委員会の委員の互選の結果、総務常任委員長に田中英明君、副委員長に鷹取偉一君、文教厚生常任委員長に鈴木敏行君、副委員長に久島博道君、建設経済常任委員長に関戸将夫君、副委員長に杉本友栄君、議会運営委員会の委員長に久島博道君、副委員長に関戸将夫君、以上が決定されましたので、ご報告いたします。

 ただいままでに議長長田助成君から、議長の辞職願が提出されています。

 お諮りします。

 議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第8の1として議題とすることに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○副議長(尾形幸召君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第8の1として、議題とすることに決定しました。

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○副議長(尾形幸召君) 追加日程第8の1、議長辞職の件を議題とします。

 職員に辞職願の朗読をさせます。

 事務局長。



◎議会事務局長(橋本茂治君) 辞職願。

 上野原市議会副議長殿。

 上野原市議会議長、長田助成。

 今般、一身上の都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。

 以上です。



○副議長(尾形幸召君) お諮りします。

 議長の辞職を許可することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○副議長(尾形幸召君) 異議なしの声が多数です。異議なしと認めます。

 したがって、議長の辞職は許可されました。

 長田助成君からごあいさつをいただきたいと思います。

 別室におりますので、しばらくお待ちください。

     〔長田助成君着席〕



○副議長(尾形幸召君) 議長の辞職は先ほど許可されました。

 長田助成君、ごあいさつをお願いいたします。



○議長(長田助成君) 一言ごあいさつ申し上げます。

 先ほどは、議長の辞職を許可いただきまして、本当にありがとうございました。私のわがままを通していただきまして、感謝申し上げます。

 また、先ほどは資格審査の件につきましても、私ごとでございますけれども、ご承認をいただきまして、重ねて御礼を申し上げます。

 昨年の6月、前議長の久島議長さんから引き継ぎまして、「和をもってとうとし」というような言葉を頭の中に思い出しながら務めさせていただきました。

 一日一日、非常に張り詰めた気持ちで来たわけでございますが、曲がりなりにも今日までこられましたこと、重ねて御礼申し上げます。

 特に、先輩の議員の皆さんのご助言、それから同志の議員のご支援、さらには議会事務局長始め議会事務局の皆さん方の心配りで、どうにかやってこられましたことを、まことにありがたく感謝を申し上げます。

 今後は一議員に戻りまして、皆さんと一緒に、ますます討論の盛んなこの議会ができますようにお約束を申し上げまして、退任のあいさつにさせていただきます。

 本当にありがとうございました。(拍手)



○副議長(尾形幸召君) ただいま議長が欠けました。

 お諮りします。

 議長の選挙を日程に追加し、追加日程第8の2として議長の選挙を行いたいと思います。これに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○副議長(尾形幸召君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長の選挙を日程に追加し、追加日程第8の2として議長の選挙を行うことに決定しました。

 しばらく休憩します。



△休憩 午後2時41分



△再開 午後2時51分



○副議長(尾形幸召君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○副議長(尾形幸召君) 追加日程第8の2、議長の選挙を行います。

 選挙は、投票で行います。

 議場の閉鎖を命じます。

     〔議場の閉鎖〕



○副議長(尾形幸召君) ただいまの出席議員は19名です。

 投票用紙を配付します。

     〔投票用紙配付〕



○副議長(尾形幸召君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。

     (なしの声あり)



○副議長(尾形幸召君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

     〔投票箱の点検〕



○副議長(尾形幸召君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号順に順次投票をお願いいたします。

     〔投票〕



○副議長(尾形幸召君) 投票漏れはございませんか。

     (なしの声あり)



○副議長(尾形幸召君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終わります。

 議場の閉鎖を解きます。

     〔議場の開鎖〕



○副議長(尾形幸召君) 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人として市川順君及び杉本公文君を指名いたします。

 したがって、両君の立ち会いをお願いいたします。

     〔開票〕



○副議長(尾形幸召君) 選挙の結果を報告します。

 投票総数19票

 これは先ほどの出席議員数に符合しています。

 そのうち

   有効投票19票

   無効投票 0票

 有効投票中

   服部光雄君 13票

   小笠原俊将君 6票

 以上のとおりです。

 この選挙の法定得票数は5票です。

 したがいまして、服部光雄君が議長に当選されました。

 服部光雄君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により服部光雄君が議長に当選されましたことを告知いたします。

 議長就任のごあいさつをお願いします。



○議長(服部光雄君) 今回の議長選挙におきまして、多数の議員の皆様方のご支持を得て議長に当選いたしましたこと、まことにありがとうございます。

 言うまでもなく、議会は市政のチェックに当たるわけでございますが、その責任者として執行部等チェックだけではなくて、その融和と調和を図っていく責任もまたあるわけでございます。

 そういう意味において、現在非常に厳しい市政の状態、なかんずく、情報基盤整備事業あるいは新病院建設事業等、時間的にも限られた中で決めていかなければならない大きな問題があるわけでございます。

 私は、これまでも市民の立場に立ち、一方、大所高所に立った目線で見ていくよう、極力努力をしてきたつもりでございます。

 今後ともこの姿勢を堅持しつつ、今ほど申し上げましたように議会の意思を尊重しつつ、執行部と調整を図るために努力をしていくつもりでございますので、ぜひとも議員諸君の皆様方の今後とものご支援とご協力をお願い申し上げて、就任のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)



○副議長(尾形幸召君) これで、私の職務は終了しました。

 服部光雄議長、議長席にお着き願います。

 ご協力ありがとうございました。

     〔副議長、議長と交代〕



○議長(服部光雄君) 尾形副議長、大変ご苦労さまでございました。

 ふなれではございますが、これから私が議長の職務を務めさせていただきます。

 皆さん方、よろしくご協力のほどをお願い申し上げておきます。

 それでは、しばらく休憩いたします。



△休憩 午後3時04分



△再開 午後3時10分



○議長(服部光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいままでに副議長尾形幸召君から、副議長の辞職願が提出されております。

 お諮りします。

 副議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第8の3として議題とすることに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、副議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第8の3として議題とすることに決定いたしました。

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○議長(服部光雄君) 追加日程第8の3、副議長の辞職の件を議題とします。

 職員に辞職願を朗読させます。



◎議会事務局長(橋本茂治君) 辞職願。

 上野原市議会議長殿。

 上野原市議会副議長、尾形幸召。

 今般、一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。

 以上です。



○議長(服部光雄君) お諮りします。

 副議長の辞職を許可することに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、副議長の辞職は許可されました。

 尾形幸召君からごあいさつをいただきたいと思います。

 別室におりますので、しばらくお待ちください。

     〔尾形幸召君着席〕



○議長(服部光雄君) 副議長の辞職は先ほど許可されました。

 尾形幸召君、ごあいさつをお願いいたします。



◆副議長(尾形幸召君) それでは、ごあいさつをさせていただきます。

 本当に未熟者の私を副議長として、こういう場にいさせていただきまして、本当にありがとうございました。

 とにかく、上野原市が平和で前進できるよう、何よりもよい市になるようにと、こう思っております。

 私もこれを今後において期待したいと思います。

 本当に皆さんどうもありがとうございました。(拍手)



○議長(服部光雄君) ただいま副議長が欠けました。

 お諮りします。

 副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第8の4として副議長の選挙を行いたいと思います。これに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第8の4として副議長の選挙を行うことに決定しました。

 しばらく休憩いたします。



△休憩 午後3時13分



△再開 午後3時19分



○議長(服部光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(服部光雄君) 追加日程第8の4、副議長の選挙を行います。

 お諮りします。

 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選によりたいと思います。これに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、選挙の方法は指名推選によることと決しました。

 お諮りします。

 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長において指名することに決定しました。

 副議長に杉本征男君を指名します。

 お諮りします。

 ただいま議長において指名した杉本征男君を副議長の当選人として定めることに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名いたしました杉本征男君が副議長に当選されました。

 杉本征男君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、杉本征男君が副議長に当選されたことを告知いたします。

 副議長、就任のごあいさつをお願いいたします。



◆副議長(杉本征男君) ただいま副議長という大役を指名をいただきまして、まことにありがとうございます。

 議長始め、議員の皆様方と、市民のために一生懸命頑張る覚悟でございますので、どうかご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますが、あいさつといたします。(拍手)

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○議長(服部光雄君) 日程第9、予算特別委員会設置の件を議題とします。

 お諮りします。

 議案第22号から議案第41号までの平成22年度上野原市一般会計予算、各特別会計予算及び病院事業会計予算、合わせて20議案については、委員会条例第6条の規定により、議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審議することとしたいと思いますが、異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第22号から議案第41号までの平成22年度予算、20議案につきましては、議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審議することに決定いたしました。

 ただいま決定いたしました予算特別委員会の各委員は正副委員長を互選して、後ほど議長に報告願います。

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○議長(服部光雄君) 日程第10、議案審議を行います。

 お諮りします。

 一括上程した議案について、議案番号順に審議をします。これに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定しました。

 議案第1号、上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第1号は、会議規則第37条の規定により総務常任委員会に付託します。

 議案第2号、上野原市旅費等の特例に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第2号は、会議規則第37条の規定により総務常任委員会に付託します。

 議案第3号、上野原市違法駐車等の防止に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第3号は、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。

 議案第4号、上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議案第4号は、会議規則第37条の規定により総務常任委員会に付託します。

 議案第5号、上野原市立小・中学校設置条例等の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議題第5号は、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。

 議案第6号、上野原市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第6号は、会議規則第37条の規定により総務常任委員会に付託します。

 議案第7号、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第7号は、会議規則第37条の規定により総務常任委員会に付託します。

 議案第8号、上野原市小規模水道の水質管理手数料徴収条例及び上野原市上野原簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第8号は、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。

 議案第9号、上野原市職員給与条例及び上野原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第9号は、会議規則第37条の規定により総務常任委員会に付託します。

 議案第10号から議案第21号までの平成21年度上野原市一般会計、各特別会計及び病院事業会計の補正予算12議案を一括して議題といたします。

 お諮りします。

 この議案第10号から議案第21号までの平成21年度上野原市一般会計、各特別会計及び病院事業会計の補正予算12議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、3月12日の本会議で議案審議を行いたいと思います。これに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定しました。

 議案第22号から議案第41号までの、平成22年度上野原市一般会計、各特別会計及び病院事業会計の予算20議案について一括して議題とします。

 お諮りします。

 この議案第22号から議案第41号までの予算20議案については、先ほど設置された予算特別委員会に付託して審査いたしますので、ここでの質疑は省略したいと思いますが、異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第22号から議案第41号までの予算20議案については、質疑を省略し、会議規則第37条の規定により予算特別委員会に付託いたします。

 議案第42号、上野原市道路線の認定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第42号については、会議規則第37条の規定により建設経済常任委員会に付託します。

 議案第43号、上野原市新湯治場秋山温泉施設の指定管理者の指定についてを議題として、質疑を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) この指定管理者の指定ですけれども、この選定に当たって、どのような手続をしたのかということであります。

 そしてそれは、透明性とか公平性を保った上で、指定管理は定めなければいけないと思っておりますので、公募等の手続をまずしたのかをお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 和田経済課長。



◎経済課長(和田正樹君) この指定に当たりましては、公募等の手続はしておりません。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) それでは、3年ごとに改定をするということですが、やはりその改定をする時期に当たって、新規の参入ということも当然考えなければいけないと思うのです。

 それで、なぜ公募をしなかったのかのその理由と、それから当然金額が生じてまいります。これから予算案については質疑をするのですけれども、その金額が、その根拠が当然出されて、このような指定ということになっていると思いますけれども、その指定の金額の根拠についてもあわせてお伺いいたします。



○議長(服部光雄君) 和田経済課長。



◎経済課長(和田正樹君) この新湯治場秋山温泉の指定管理者の指定につきましては、今、杉本議員さんのご指摘があったとおり、この3月末日をもって指定期間が終了します。

 それに当たりまして、昨年から市の内部で、今後の管理運営のあり方について検討してまいりました。

 また、その経営状況、また今後の経営計画等も、今、現に指定をしております株式会社ネスパの代表取締役の方をお呼びいたしまして、市の中でヒアリングを行いまして、現状の厳しい財政状況、経営環境の中で、近隣の同様の施設については軒並み入場者数が2割から4割減少している中にあって、現秋山温泉の運営については、入場者数も伸びておりまして、経営的にも今後3年間で明るい兆しが見えるということの中で、引き続き3年間を指定するということで、市の内部の方ではそれがよいのではないかということの中で、今回、提案をさせていただきました。



○議長(服部光雄君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 先ほども言っているとおり、期限が切れる、3年ごとの契約になっていると思いますけれども、これは次の議案の44号も同じですけれども、前の指定管理者の方を継続してやる、もちろん、それはそれなりの理由があればよいのかなと思いますけれども、だとしたならば、新しい、新規の参入の芽を摘んでしまう、あるいは公平性を確保するためにも、基本的にはやはり公募をしなければいけないと私は思っているのです。

 これ、市長さん、市長。考え方として、今回はちょっと間に合わないのかなと思いますけれども、今後の方針として、やはりその指定管理が切れる場合は広く公募制をとって、それで公平性とか透明性というのを確保しなければいけないと思いますので、市長のお考えをお伺いいたします。



◎市長(江口英雄君) 杉本議員のおっしゃるとおり、指定管理者に関しては、公募が適切だとは思っております。

 しかし、今回の場合、この2つの案件に関しては、過去3年間のそれぞれの指定管理者がかなりの努力をされ、経営を立て直してきていたという実績、先ほど経済課長が話しましたように、そして今後もその経営努力、非常にその中でしっかりした理念と考え方の中でやっていかれるという話を会議の中で何回かする中で、今まで赤字だったところも、自分たちで何とか努力してきた、その実績に対して、今後3年間、見通しがついてきたということの話を聞く中で、今回はあえて引き続き3年間お願いすることにしましたけれども、基本的には公募が正しいことと思っておりますので、その辺ご理解いただきたいと思います。



○議長(服部光雄君) よろしゅうございますか。

 ほかに質疑ございますか。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) なければ質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第43号については、会議規則第37条の規定により建設経済常任委員会に付託します。

 議案第44号、上野原スポーツプラザ市民プール施設の指定管理者の指定についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第44号については、会議規則第37条の規定により文教厚生常任委員会に付託します。

 議案第45号、上野原市教育委員会委員の任命の同意について及び議案第46号から議案第49号までの人権擁護委員候補者の推薦についての合わせて5議案を一括して議題とします。

 お諮りします。

 5議案については会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、最終日に議案審議を行いたいと思います。これに異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(服部光雄君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定しました。

 議案第50号、富士川町の設置及び山梨県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更に伴う同組合規約の変更に関する協議についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第50号については、会議規則第37条の規定により総務常任委員会に付託します。

 議案第51号、富士川町の設置に伴う山梨県市町村自治センターを組織する地方公共団体の数の減少に関する協議についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第51号については、会議規則第37条の規定により総務常任委員会に付託します。

 議案第52号、山梨県市町村自治センターの解散に関する協議についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第52号については、会議規則第37条の規定により総務常任委員会に付託します。

 議案第53号、山梨県市町村自治センターの解散に伴う財産処分に関する協議についてを議題として、質疑を行います。

     (質疑なしの声あり)



○議長(服部光雄君) 質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第53号については、会議規則第37条の規定により総務常任委員会に付託します。

 しばらく休憩します。



△休憩 午後3時35分



△再開 午後3時46分



○議長(服部光雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほど選任されました予算特別委員会の委員の互選の結果、委員長に鷹取偉一君、副委員長に山口好昭君が決定いたしましたので、ご報告いたします。

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○議長(服部光雄君) 日程第11、請陳上程を行います。

 本日までに受理した請陳は、お手元にお配りした請陳文書表のとおりです。

 紹介議員に請陳要旨の説明を求めます。

 請陳第1号、核兵器廃絶の課題で日本政府に対し、唯一の被爆国として具体的努力を求める意見書の採択を求める請願及び請陳第3号、介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書の提出を求める請願を、久島博道君。



◆13番(久島博道君) 13番、久島です。

 請陳第1号。

 請願者、山梨県甲府市古府中町1064−4、山梨県原水爆被害者の会会長、高橋健。山梨県市川三郷町市川大門1689−18、原水爆禁止山梨県民会議代表、立川善之助。山梨県甲府市山宮町1540−9、原水爆禁止山梨県協議会代表、小林正巳。

 件名、核兵器廃絶の課題で日本政府に対し、唯一の被爆国として具体的努力を求める意見書の採択を求める請願。

 紹介議員、久島博道。

 請願の趣旨を朗読しまして、請陳の要旨にかえさせていただきます。

 「核兵器のない世界」を目指す動きはこれまでにない大きな転換点にさしかかっています。2009年4月のオバマ米国大統領の発言は「核兵器のない世界へ」踏み出す決意と「原爆投下に対する道義的責任」に言及しており画期的意味を持っています。昨年5月に開かれたNPT(核不拡散条約)再検討会議の準備会でもオバマ大統領は同様のメッセージを送ったこと、準備会に参加した全ての国が「2000年に会議で合意した核兵器廃絶の明確な約束」を議題にすることに賛成しました。今年のNPT再検討会議に向け大きな一歩をすすめたといえます。

 市民・NGOレベルの動きも出てきています。中国新聞社が中心になっての「ノーベル平和賞受賞者17氏の核廃絶声明」、広島市、長崎市が軸になっている「世界平和市長会議」の活動など核兵器の動きは世界に広がっています。

 しかし日本政府・鳩山政権は少し違っています。昨年12月の国連総会での「核兵器保有国は核兵器廃絶の交渉にすぐ入るべし」というマレーシアなど多数の国の決議案に棄権しています。日本政府案は核兵器廃絶を正面に掲げず、米国の「核の傘」・核抑止力の必要性を強調しています。世界から遅れた提案になっていると指摘されています。いま問題の北朝鮮の核やテロによる核の危険性は世界から核兵器を廃絶すること以外はなくならないことは多くが指摘していることです。

 このような中、全ての自治体が「非核自治体宣言」をしている山梨だからこそ、前述した新たな状況のもとで日本政府に対し核兵器廃絶への意見を述べていくことが必要ですし、県民はそれを願っていますので、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書の提出を請願致します。

 意見書提出先

 内閣総理大臣。

 以上です。



○議長(服部光雄君) 引き続き3号をお願いします。



◆13番(久島博道君) 引き続き、それでは議長のお許しが出ましたので、請陳3号の上程もいたします。

 請陳第3号、介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書の提出を求める請願。

 請願者、山梨県上野原市上野原1122−4、栗村勇幸。

 紹介議員、久島博道、同、尾形正已。

 請願趣旨を朗読しまして、請陳の要旨にかえさせていただきます。

 介護保険制度がスタートしてから10年を迎えましたが、介護現場では深刻な問題が山積しています。特に特別養護老人ホームの入所待機者は42万人にも上り、在宅介護においても家族の心身の負担など深刻です。介護保険を利用している要介護認定者とその家族、そして介護事業者および介護現場で働いている人など、介護保険制度にかかわる方々から、必要なサービスおよび介護施設の確保、経済的負担の軽減、介護報酬や処遇の改善などを要望する切実な声が数多く上がってきています。

 しかも、15年後の2025年には、65歳以上の高齢者人口がピークを迎えるといわれています。今後さらに進展する超高齢化社会を見据え、「安心して老後を暮らせる社会」の実現をめざすには、介護施設の大幅な拡充や在宅介護の支援強化、利用者負担の抑制、公費負担割合の引き上げなど、必要な見直しが求められています。

 そのために、2012年に行われる介護保険制度改正では、抜本的な制度設計の見直しが必要と考えます。政府におかれては、介護保険制度の抜本的な基盤整備をすべく、早急な取り組みを行なうことを強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、次の関係諸機関への意見書の提出を請願致します。

 意見書提出先

 内閣総理大臣・鳩山由紀夫殿、厚生労働大臣・長妻昭殿。

 以上でございます。



○議長(服部光雄君) 次に、請陳第2号、日米地位協定に関わる「裁判権放棄の日米密約」の調査・公表・破棄を求める意見書の採択を求める請願についてを、小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 請陳第2号、日米地位協定に関わる「裁判権放棄の日米密約」の調査・公表・破棄を求める意見書の採択を求める請願について、提案をしていきたいと思います。

 請願者は、上野原市コモアしおつ4−11−6、上野原市平和委員会、川田澄子。山梨県平和委員会、代表理事、小林正已、石原靖子、桜井真作。

 紹介議員は、私、小笠原でございます。

 請陳の要旨の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。

 請願要旨。

 「裁判権放棄の日米密約」が日本の研究者の調査によって米国立公文書舘解禁文書から発見され、2008年10月23日発表されました、この「密約」は、1953年9月の「行政協定」改定が行われた際交わされたもので、日本政府が「公務外」の米兵犯罪の第1次裁判権のかなりの部分を放棄することを確認した日米秘密取り決めで、日米地位協定第17条(刑事裁判権)の運用に関わる重大な密約です。それは1953年10月28日の日米合同委員会裁判権分科会委員会の「非公開議事録」の形式をとったもので、この中で日本政府は、「日本の当局は通常、合衆国軍隊の構成員、軍属、あるいは米軍法に服するそれらの家族に対し、日本にとっていちじるしく重要と考えられる事件以外については第1次裁判権を行使するつもりがないと述べることができる」と米側に約束したものです。

 発表以来政府に「密約」の公表と破棄を求めて来ましたが、自公政権は「政府として密約に合意したことはない」と否定し、「密約」隠しに終始してきました。

 しかし、その存在は、在日米軍法務官事務所国際法主席担当官が、2001年の論文で「日本はこの了解事項を誠実に実行してきている」と明言、この密約が現在でも機能していることを認め、米陸軍法務局が「外国法廷での米兵への刑事裁判権行使統計」で日本が実際にかなりの比率で米軍関係者への第1次裁判権を放棄していると発表、さらに日本の法務省の「合衆国軍隊構成員等犯罪人員調」の統計も、日本人被疑者の刑法犯の起訴率約50%に対し、米軍関係者の起訴率は約23%(2001−2008)と発表している等の事実からも明らかです。

 民主党を中心とする新政権下の2009年11月19日の交渉で、外務省は「前政権はないと言ってきたが、この問題については、いま調査している4つの密約(核密約)を調査したうえで、適切な対処を検討したい」と新政権の立場を表明しました。

 米軍の犯罪・事故に関わる日本の裁判権放棄の密約は、自国民の権利を守るべき日本の司法の責任を投げ捨てる、国家主義の根幹に関わる重大問題です。新政権の「適切な対処の検討」の立場を「調査・公表・破棄」へと進めることが強く求められます。

 「密約の内容を調査・公表し破棄せよ」の自治体からの意見書提出は、その大きな力となると考えます。住民と命と権利を守る自治体の責務に基づき、次のことを日本政府に要請されることを請願いたします。

 請願事項。

 日米地位協定第17条の運用に関わる米兵公務外犯罪の第1次裁判権の実質放棄を確認した日米秘密取り決めについて政府に調査・公表・破棄を求める意見書を採択すること。

 以上で、提案理由の説明とさせていただきます。

 審議の上、ご採択くださいますようお願い申し上げます。



○議長(服部光雄君) ただいま説明のあった請願については、会議規則第134条の規定により、請陳第1号及び第2号は総務常任委員会に、請陳第3号は文教厚生常任委員会に、それぞれ付託いたします。

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○議長(服部光雄君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれで散会いたします。



△散会 午後4時01分