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山梨県 上野原市

平成21年  9月 定例会(第3回) 09月30日−04号




平成21年  9月 定例会(第3回) − 09月30日−04号







平成21年  9月 定例会(第3回)



        平成21年9月上野原市議会第3回定例会

             議事日程(第4号)

      平成21年9月30日(水)午前10時58分開議

第1 常任委員会報告

    議案第82号 上野原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第83号 上野原市老人医療費助成金支給条例の一部を改正する条例制定について〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第84号 上野原市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定について〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第85号 上野原市教職員住宅条例の一部を改正する条例制定について〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第86号 平成21年度上野原市一般会計補正予算(第3号)〔各常任委員会付託・報告第11号、第12号、第13号〕

    議案第87号 平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第88号 平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第89号 平成21年度上野原市老人保健特別会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第90号 平成21年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第91号 平成21年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第92号 平成21年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)〔建設経済常任委員会付託・報告第13号〕

    議案第93号 平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第94号 平成21年度上野原市巌財産区特別会計補正予算(第1号)〔総務常任委員会付託・報告第11号〕

    議案第95号 平成21年度上野原市病院事業会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第96号 上野原市道路線の廃止について〔建設経済常任委員会付託・報告第13号〕

    議案第97号 上野原市道路線の認定について〔建設経済常任委員会付託・報告第13号〕

第2 決算特別委員会報告〔報告第14号〕

    議案第98号 平成20年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第99号 平成20年度上野原市病院事業会計決算認定について

第3 議案審議

    議案第100号 平成20年度上野原市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

    議案第101号 人権擁護委員候補者の推薦について

    議案第102号 人権擁護委員候補者の推薦について

第4 閉会中の継続審査について

 (追加日程)

第3の1 発議上程

    発議第7号 地方自治の継続性を守るための予算執行を求める意見書(案)の提出について

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●出席議員(20名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     12番  関戸将夫君

    13番  久島博道君     14番  尾形正已君

    15番  服部光雄君     16番  奈良田文夫君

    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君

    19番  小笠原俊将君    20番  和田正人君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長        江口英雄君   副市長       小幡尚弘君

 教育長       大神田光司君  総務部長      小俣幸三君

 市民部長      尾形壽春君   福祉保健部長    清水 博君

 建設経済部長    福井英明君   消防署長      久島末夫君

 消防総務課長    佐藤 茂君   総務課長      里吉利行君

 企画課長      水越 章君   税務課長      須藤博仁君

 生活環境課長    加藤孝行君   秋山支所長     市川正末君

 長寿健康課長    佐藤邦彦君   病院対策課長    小笠原徳喜君

 建設課長      山口宏行君   経済課長      和田正樹君

 会計管理者     天野 博君   教育学習課長    小佐野 進君

 学校適正配置推進課長

           奈良壽弘君

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●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    橋本茂治君   書記        守屋晴彦君



△開議 午前10時58分



○議長(長田助成君) ただいまの出席議員は20名です。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。

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○議長(長田助成君) 日程第1、常任委員会報告を行います。

 各常任委員会についての報告を求めます。

 最初に、総務常任委員長、鈴木敏行君。



◆総務常任委員長(鈴木敏行君) それでは、総務常任委員会の報告を行います。

 去る9月8日の本会議において付託されました案件について、9月18日、議員全員協議会室において、委員全員出席のもと委員会を開催しました。当局に関係部課職員の出席を求め慎重に審査した結果と経過をご報告します。

 付託されました案件は、議案第86号、平成21年度上野原市一般会補正予算(第3号)の総務常任委員会所管に関する補正予算及び議案第94号、平成21年度上野原市巌財産区特別会計補正予算(第1号)についての2件であります。

 審査は、各課等ごとに説明を求め、その後質疑・採決を行いました。

 一般会計補正予算の主な歳入では、公共事業等の地方負担の軽減を図り、公共投資を円滑に実施することを目的に負担額等に応じて配分される地域活性化公共投資臨時交付金として9,842万8,000円が増額補正されております。これは、上野原小学校の耐震補強事業に充てられます。

 また、国民健康保険・後期高齢者医療システム改修費及び運用保守費分として、国民健康保険特別会計から1,378万5,000円、後期高齢者医療特別会計から877万8,000円が繰入金として計上されました。消防関係では、救急隊を維持する費用の基準額が増額されたことにより、雑入に、高速道路救急隊設置運営費支弁金として50万8,000円が増額補正されました。

 次に、主な歳出について申し上げます。

 職員人件費につきましては、当初予算作成時と年度当初の職員配置が異なるため、現状の配置に即して予算の組み替えを行ったものでありますが、共済負担金については、年金改革に伴い、基礎年金拠出金を初めとする事業主負担分が大幅に拡大したため、職員人件費総額で3,314万5,000円を増額するものであります。

 総務費では、甲東出張所の外部鉄部塗りかえ修繕費として384万円増額補正されましたが、委員からは腐食がかなり進んでおり、もっと早く改善しておけば、これほどの費用をかけずに修理できたのではないか。今後こうしたことのないよう、職員は施設全般にわたり維持管理をしっかりすべきであるとの指摘がありました。また、こうした工事の計画に当たっては、一般競争入札を導入するとともに、予算執行に当たっては、地元の業者に配慮すべきとの意見もありました。

 また、住民情報システム及び内部情報システムの入れかえを検討するためのコンサルタント業務委託料として324万2,000円が増額補正されておりますが、システム入れかえに当たっては、できるだけ経費節減を図れるよう検討していくとのことでありました。

 税務諸費は1,800万円が増額補正されております。これは、景気低迷に伴い予定納付された法人市民税を還付するためのものであります。

 消防費については、消防広域を踏まえる中、夏用の制服を県内10消防本部と統一を図るため新調する費用、救急服・救助用ヘルメット等を安全管理上交換するための経費として合わせて282万1,000円。消防装備品の充実強化として、劣化した救助用ゴムボートや、エアーストレッチャー購入費等に123万4,000円を増額補正し、消防団に支給する新基準活動服購入に伴う契約差金991万7,000円を減額補正するものであります。

 次に、巌財産区特別会計補正予算については、四方津公民館トイレ等改修費ほか624万8,000円を一般会計に繰り出し、それに伴い予備費を減額するものであります。

 各課の補正予算については、詳細に審査した結果、いずれの事業も重要なものであると判断されました。

 採決したところ、議案第86号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第3号)の総務常任委員会で所管する補正予算及び議案第94号、平成21年度上野原市巌財産区特別会計補正予算(第1号)は、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、委員から、所管事項の調査として行政改革に関する事項について調査すべきとの意見があり、先進地へ委員を派遣し調査することを議決いたしましたので、議長に派遣承認要求書を提出し、閉会中の活動とすることといたしました。

 以上をもって、総務常任委員会の報告といたします。



○議長(長田助成君) 続いて、文教厚生常任委員長、田中英明君。



◆文教厚生常任委員長(田中英明君) それでは、文教厚生常任委員会報告を行います。

 9月8日の本会議において付託されました案件について、9月24日、全員協議会室において委員全員出席のもと、委員会を開催いたしました。付託された案件は、条例改正4件、補正予算8件の12案件でありました。

 所管する担当部課職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告いたします。

 議案第82号、上野原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定については、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、平成21年10月から平成23年3月までの間の出産に係る出産育児一時金に関する経過措置として、現行35万円を39万円に増額するものであります。

 議案第83号、上野原市老人医療費助成金支給条例の一部を改正する条例制定については、老人医療費助成金支給の際、平成20年4月1日以降の医療費については、高額医療・高額介護合算制度の新設により、高額介護合算療養費を支給された場合は、それを助成の対象から除くため条例を改正するものであります。

 議案第84号、上野原市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定については、助成の対象年齢を中学3年生までに引き上げるための改正であります。

 議案第85号、上野原市教職員住宅条例の一部を改正する条例制定については、未利用になった僻地教員住宅を教職員以外の者の使用を可能とし、有効活用を図るため改正するものであります。

 次に、議案第86号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第3号)について、主な内容を申し上げます。

 市民課所管の主な歳出では、職員給与等の減額など国民健康保険特別会計繰出金の585万2,000円の減額や、後期高齢者医療特別会計の繰越金額の確定に伴い、繰出金を5,093万9,000円減額するものであります。

 生活環境課所管の主な歳出は、葬斎場の修繕費104万円や、市民カレンダー廃止に伴う、ごみ分別収集日カレンダー作成に伴う費用として79万4,000円、クリーンセンターごみ焼却施設の安定した運営を図るための修繕として、3,515万2,000円などが増額補正されております。

 長寿健康課所管の主な歳出は、秋山温泉利用料金無料事業として252万8,000円が計上されました。

 市内に住所を有する75歳以上の高齢者の温泉利用料を無料にし、高齢者の福祉と健康の増進を図ることを目的にしたものであります。

 福祉課所管の障害福祉関係の主な歳入は、セーフティーネット支援対策等事業費補助金として159万5,000円、重度心身障害者医療費助成事業補助金として862万5,000円が増額補正され、主な歳出では、セーフティーネット支援対策事業の一環として住宅手当緊急特別措置事業に159万6,000円、平成20年度国庫補助金等に係る実績額確定に伴う返還金や、国民健康保険特別会計繰出金として、合わせて1,354万5,000円を増額するものであります。

 子育て支援関係の主な歳入では、子育て応援特別手当の支給に伴う交付金として2,180万6,000円が計上され、主な歳出では、平成20年度に実施した子育て応援手当を平成21年度に限り、対象者を第1子まで拡大して実施することに伴い2,180万9,000円、また乳幼児医療費助成の対象年齢を中学校3年生まで引き上げることに伴い、システム改修費等の準備に係る費用として523万5,000円などが増額補正されております。

 次に、病院対策課所管の主な歳出は、新病院建設に伴う基本設計並びに実施設計の出資金の財源として、市立病院建設基金繰入金、市町村合併特例事業債、合わせて3,554万円が計上され、歳出では、病院事業会計に繰り出すため3,560万3,000円を増額補正しております。

 教育学習課所管の主な歳入は、学校教育関係では上野原小学校耐震補強事業に伴い、安心・安全な学校づくり交付金として1億8,075万円、市町村合併特例事業債として1億190万円が計上され、主な歳出では、上野原小学校耐震補強事業に3億8,653万5,000円が増額補正されております。

 社会教育関係の主な補正内容は、巌財産区から628万1,000円を繰り入れて、四方津公民館トイレ等の改修工事を行うものであります。

 次に、議案第87号から議案第91号の各特別会計補正予算の主な内容は、繰越金の確定に伴い歳入歳出それぞれを増額補正するものであります。

 議案第93号、平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は、仲間川簡易水道の維持管理のための修繕費として276万円などを増額補正するものであります。

 議案第95号、平成21年度上野原市病院事業会計補正予算(第1号)は、新病院建設に伴う基本設計、実施設計に伴う、経費として歳入では、企業債5,740万、一般会計出資金3,560万3,000円、合わせて9,300万3,000円、歳出では、病院事業整備費として1億953万4,000円を増額補正し、歳入歳出差額分の1,653万1,000円は内部留保資金を充てるとのことでありました。

 審査の過程で、次のような意見がありました。

 高額医療・高額介護合算制度が新設されたが、これらの手続だけに限らず、各種手続等についての周知に関しては、高齢者には理解しがたい点が多く、市の多大な支援が必要である。こうした対策として、地域包括支援センターを十分に活用すべきであり、本来の地域包括支援センターとしての役割を認識し、その強化を重要課題として、しっかり取り組むべきである。

 医療費助成の対象年齢引き上げに伴い、国民健康保険特別会計の歳入となる財政調整交付金が減額されることになるが、それらについての試算を早急に行う必要がある。それにより国保税の引き上げも懸念されるが、国保会計の健全な運営を推進するためにも、本来は国保運営協議会に図るべきである。

 さらに、この件については、福祉課・市民課の連携もとれていなかったとのことで、事務執行上の改善が必要とされます。

 また、クリーンセンターのごみ分別収集日カレンダー作成に伴う費用が計上されたが、市民カレンダーの廃止に当たっては、事前に協議してほしかったなど、その他多くの意見が出されました。

 当委員会に付託されました12案件については、採決の結果、お配りしてあります委員会審査報告書のとおり、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。当局におかれましては、委員会での意見等を今後の行政運営に着実に反映されることを強く望みます。

 審査の結果、閉会中の継続調査として、子育て支援に関する事項、地域包括支援センターについてさらに調査すべく、先進地視察を行うことといたしました。

 以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。



○議長(長田助成君) 続いて、建設経済常任委員長、杉本征男君。



◆建設経済常任委員長(杉本征男君) 建設経済委員会の報告をいたします。

 当委員会は、9月25日午前10時から全員協議会室において、委員全員出席のもと、本会議で付託された案件について当局から関係する職員の出席を求め、議案についての説明を受け、審査をいたしました。

 付託案件につきましては、議案第86号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第3号)の、当委員会所管分であります建設経済部経済課、建設課及び下水課の補正予算並びに議案第92号、平成21年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第96号、上野原市道路線の廃止について及び議案第97号、上野原市道路線の認定についての4件でございます。

 主な補正予算について報告いたします。

 農林費の歳入については、森林整備地域活動支援交付金の700万円、山梨県営生活関係林道開設事業に係る合併特例事業債1,420万円の増額等であります。

 歳出では、鳥獣対策のため13万3,000円、先ほど申し上げました森林整備地域活動支援交付金に係る事業費として700万円、林道腰掛線等への水路工事に伴う300万円の増額などがありました。

 商工費では歳出において、企業立地推進事業助成金を2社に対して交付するために、合わせて2,632万1,000円を増額しています。

 土木費では、地域環境整備基金から繰入金として500万円、アスベスト飛散防止対策事業の国庫補助金として250万円の増額を行い、それぞれ同額を事業費として、市道新田湖畔線道路水路改修工事請負費として、アスベスト飛散防止事業に係る事業者への補助金に計上しています。その他の歳出では、羽佐間団地や市営住宅の老朽化に伴う修繕費として373万2,000円の増額などがありました。

 公共下水道事業特別会計の補正予算の主なものでは、歳出について桂川流域下水道建設費負担金の県からの内示額が変更されたことにより359万8,000円の増額補正などがありました。

 次に、議案第96号及び議案第97号でございますが、堀頭押出線の道路の延長に伴い、市道路線の廃止及び認定を行う必要があることから提出されたものです。

 議案の説明の後、委員からの次の意見がありました。

 鳥獣対策に関しては、「狩猟による捕獲のみならず、電柵についても市のほうからある程度の数を用意し、市民に提供できるよう努力すべきである」、「恒久的な対策として、防護柵の設置は必要であるので、対応できるよう努力していただきたい」等の意見がありました。

 企業立地推進事業については、「助成を受けた企業が操業をやめたり、市外へ移転したりしたときなどを考え、助成金の支出基準や、市内で雇用されていた従業員の雇用確保について、より細かく取り決めるべきではないか」などの意見が出されました。

 また、道路の管理について市道の脇から草木が生い茂り、通行しづらい場所があるので、道路沿いの地権者との理解を得ながら剪定するなどして整備してほしい」、「登山道についても、重要な観光コースの1つであるので、地域の方々の協力を得る中、草取りや、草刈りをするなどして維持してほしい」といろいろな意見がありました。

 多くの意見が出されましたが、採決の結果、当委員会に付託された4議案については、すべて全会一致で異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、建設経済常任委員会の報告といたします。

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○議長(長田助成君) 日程第2、決算特別委員会報告を行います。

 決算特別委員会についての報告を求めます。

 決算特別委員会委員長、関戸将夫君。



◆決算特別委員長(関戸将夫君) それでは、決算特別委員会の報告をいたします。

 本委員会は、9月8日の本会議において付託されました決算認定議案2件について、9月15日、9月16日及び9月17日の3日間にわたり慎重に審査した結果、お配りいたしました委員会審査報告書のとおりでございます。いずれも認定すべきものと決しました。

 付託された議案は、議案第98号、平成20年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、議案第99号、平成20年度上野原市病院事業会計決算認定についての2件であります。

 審査の結果は、各課ごとに担当する事務事業について、それぞれ提出された詳細な資料に基づき、決算内容の説明を求め、質疑を行いました。

 また、最終日である9月17日には、市長以下、部課長の出席を求め決算全般の総括質疑を行った後、採決を行いました。

 議案第98号、平成20年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定については、異議がありましたので、起立採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決し、議案第99号、平成20年度上野原市病院事業会計決算認定については、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 本委員会の審査において、決算内容についての質疑は活発に行われましたので、それらを踏まえて、各決算の概要と審査を統括した内容について申し上げます。

 まず、一般会計及び特別会計から申し上げます。

 平成20年度の一般会計及び特別会計を合計した歳入決算額は176億9,599万8,000円で、予算現額に対する収入率92.79%、前年度決算額との比率は92.06%となりました。

 一方、歳出決算額は168億7,929万円で、予算現額に対する執行率88.51%、前年度決算額との比率は92.02%となりました。

 一般会計でありますが、一般財源をベースに特定財源を除いた税収と地方交付税を中心とした標準的な財政規模を示す平成20年度の標準財政規模は、74億1,267万2,000円であります。

 地方公共団体の財政運営の良否を判断する重要なポイントとなる実質収支額は、歳入歳出差引額から翌年度に繰り越すべき財源を除くと3億5,744万1,000円の黒字となり、さきの標準財政規模に占める実質収支額の割合を示す実質収支比率は、4.8%と前年度比で1.2%の減となりましたが、適正な範囲に納まっており財政運営における堅実性や弾力性の上で適当であることがうかがえます。

 一般会計の歳入決算額は114億1,888万3,000円で、予算現額に対する収入率92.76%、前年度決算額との比率102.81%となりました。

 一方、歳出決算額は110億40万7,000円で予算現額に対する執行率89.43%、前年度決算額との比率は103.57%であり、また、歳入歳出額は4億1,047万6,000円となっております。

 次に、国民健康保険、老人保健、介護保険など18の特別会計の合計決算額は、歳入決算額が62億8,511万4,000円で、予算現額に対する収入率92.84%、前年度決算額との比率は77.37%であります。

 一方、歳出決算額は58億7,888万3,000円で、予算現額に対する執行率86.84%、前年度決算額との比率は76.13%であります。歳入歳出差引額は4億623万1,000円となっております。

 平成20年度の主な財政分析指標は、経営収支比率が88.0%と前年度と比率で0.3ポイント増加し、財政力指数については0.585と前年度と同額であります。

 また、地方債残高は20年度末で163億7,458万3,000円となり、前年度末より3億691万8,000円減少しております。

 各基金の残高の合計は41億3,875万円となり、前年度末の残高と比較すると1億7,496万7,000円減少いたしております。

 平成20年度の一般会計及び特別会計においては、全般にわたり多くの意見が出されました。主なものを申し上げます。

 行政改革の推進により、早期退職制度により職員の減、各種手当て等を市独自にカットしたことにより、人件費・物件費減額が図られておりますが、職員の労働意欲が低下しないよう、事業の選択を行い、費用対効果について精査する必要があります。

 今後はさらに歳入歳出を見直す中で、歳入面においては、税や使用料等の収納体制のさらなる強化により、自主財源確保に努力をし、歳出面においては、経費節減を積極的に推進していく必要があります。

 委員から特に多くの意見がありましたのは、委託の問題であります。市役所庁舎を始め全般に委託業務の内容を精査するとともに、契約の方法についても随意契約が多過ぎる点から、改善する必要がある。

 また、国民健康保険、老人保健、介護保険の各特別会計においては、一般会計からの繰出金を抑制する対策として、予防医療の対策の充実が重要であるとの意見もありました。そのほかにも、福祉については国・県以外の市独自の施策を検討すべき、人事考課制度の早期活用、告知端末、防災無線の放送内容の一元化、土地の借り上げ・補助金・分担金について一覧を作成し、しっかり管理するとともに内容を精査すること、綿密な財政計画、事業計画に基づき、起債の管理や地方債の償還を計画的に行うこと、その他多くの質疑が出されました。

 次に病院事業会計ですが、年間の利用状況をみると、平成20年度の入院患者の年間延べ人数は1万9,187人となり、前年度から4,724人増加し、1日平均では52人と、前年度の39人と比較すると13人増加しておるわけであります。

 外来患者の年間述べ数は7万8,269人で、前年度から4,168人増加し、1日平均では302人となっております。平成20年10月から指定管理者に管理・運営をゆだねることにより、運営の改善が図られ、利用状況は入院・外来ともに増加しております。

 病院事業会計の決算については、指定管理者に管理・運営を委ねたことにより、ほとんどが上半期の収支ということになります。総収入額10億6,342万1,000円、総支出額14億4,584万7,000円で、差し引き3億8,242万6,000円の純損失を生じています。また、一般会計から繰り入れた総額は4億5,729万円となっております。

 一方、資本的収入及び支出では、資本的収入と資本的支出の差引額2億1,756万6,000円の不足額は、過年度分損益勘定留保資金などで補てんされております。

 市立病院においては、新卒医師、臨床研修制度の影響などにより、平成19年度の当初は、常勤医師が3名まで減少し、診療所の休止など病院機能の縮小を余儀なくされておりましたが、平成20年10月から指定管理者制度を導入し、公設民営方式による運営を開始しました。その結果、平成21年4月には常勤医師が10名となり、休診していた西原診療所の再開、国保直営の秋山診療所については、市立病院の附属診療所として新たに運営が開始されました。公設民営方式による大きな成果がうかがえるところであります。

 今後は入院診療に対応できていない診療科等の常勤医師の確保、また看護師不足も深刻な状況にあるので、医療従事者の確保を重要課題として、指定管理者と連携を図りながら引き続き地域住民が安心して受診できる医療体制の確保に努力するとともに、新病院の早期建設に向けて一層の努力を求める意見が出されました。

 以上、市当局におかれましては、当委員会の質疑の過程の中での指摘事項や意見等を、今後の予算編成、また予算執行を含めた市政運営に十分に反映されることを強く望みます。

 以上をもちまして、決算特別委員会の報告を終わりたいと思います。

 決算特別委員会委員長、関戸将夫。

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○議長(長田助成君) 日程第3、議案審議を行います。

 これから議案番号順に審議を行います。

 議案第82号、上野原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第83号、上野原市老人医療費助成金支給条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案どおり可決されました。

 議案第84号、上野原市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わり、討論を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) はい、19番、小笠原です。

 議案第84号、上野原市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正についてでございますけれども、賛成の立場から討論を行いたいと思います。

 これまで、乳幼児の医療費の助成については、病院窓口の無料化と、それから対象年齢の引き上げ等について、数年にわたって陳情やあるいは請願を行ってきたという経過がございます。

 今回、江口市長のもとで、県内でいち早く中学生までを対象とする内容の制度で大歓迎をするものであります。少子高齢化が進む中で、これまで有効な手だてがなされない状況がありましたが……

     (発言の声あり)



○議長(長田助成君) 小笠原議員さん、ちょっとお待ちください。

 久島博道君。



◆13番(久島博道君) 今、小笠原議員が賛成討論やっておりますけれども、特別反対討論がありませんので、賛成討論の意味はないと思います。



○議長(長田助成君) 小笠原議員。



◆19番(小笠原俊将君) それぞれが、議案に対して態度を表明するというのが議会運営の原則でございますので、引き続きやっていきたいと思います。



○議長(長田助成君) 続けてください。



◆19番(小笠原俊将君) 子育てに大変多くのお金がかかり、結婚しても子供をつくらないという人もいるというふうに聞きます。子育ての条件を整えること、そして将来の上野原を担う多くの子供たちが育っていくまちづくりをしていく必要があると考えます。そういう点からして、今回の措置は大変に大きな意義があると感じています。

 このほかに、子育てプレイルームの回数の増加等の要求もありますけれども、今後も子育てに力を注ぐようお願いを申し上げまして、賛成討論といたします。



○議長(長田助成君) ほかに討論者はございますか。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第85号、上野原市教職員住宅条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わります。討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案どおり可決されました。

 議案第86号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第87号、平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第88号、平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案どおり可決されました。

 議案第89号、平成21年度上野原市老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑がなければ、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案どおり可決されました。

 議案第90号、平成21年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案どおり可決されました。

 議案第91号、平成21年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第92号、平成21年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案どおり可決されました。

 議案第93号、平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第94号、平成21年度上野原市巌財産区特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第95号、平成21年度上野原市病院事業会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案どおり可決されました。

 議案第96号、上野原市道路線の廃止についてを議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案どおり可決されました。

 議案第97号、上野原市道路線の認定についてを議題とします。

 本案に対する委員長報告は、可決すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案どおり可決されました。

 議案第98号、平成20年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。

 本件に対する委員長報告は、認定すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (発言の声あり)



○議長(長田助成君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) はい、議長。2番、杉本公文でございます。

 平成20年度の一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定に対し、反対の立場から討論を行います。

 この認定議案につきましては、昨年度、奈良前市長により予算が計上され、執行されたものが、現江口市長により今定例会において提案されているものですが、この決算認定案には、かねてより費用対効果が定かでない税金の無駄遣いの典型的な事業として、私が反対をしております。光ケーブルを整備する情報通信基盤整備事業の3億5,029万円の支出及び八重山整備事業の3,502万円などの支出が含まれております。その他の大部分につきましては、市民生活に必要かつ大事な歳入歳出であることを認識するものでありますが、残念ながら、この案件には反対せざるを得ないことをまず申し上げておきます。

 決算の概要につきましては、一般会計及び各種特別会計の全体の歳入決算額176億6,959万8,000円。歳出決算額は168億7,929万1,000円で、前年比、歳入で7.9%の減、歳出で8%の減となっております。

 そのうち、一般会計の歳入決算額は114億1,088万4,000円で地方交付税の増額等により前年度2.8%の増となり、歳出決算額については110億40万7,000円で、前年度に比べ3億7,896万2,000円の増額、率で言いますと3.6%の増となっております。

 これらの増加した主なものは、私が反対しております、情報通信基盤整備事業関連経費を含む総務費の3億3,437万3,000円の増額が大部分を占めるものであります。この情報通信基盤事業につきましては、かねてから申し上げているとおり、平成18年度に着工し、変更と延期を重ね、本年の2月27日に終了の予定がさらに延び、特例の約700件の追加工事が9月末日をもって、本日をもって終了し、最終的な事業の完了となります。

 事業費及び市の負担につきましては、建設費そのものは当初予算額18.6億円が、工事費の入札差金等により約15億円程度となりそうでありますけれども、イントラネット負担分や今までの保守管理費、職員の人件費等を加味すれば、やはり18億円ほどになると考えるものであります。

 そもそも、この事業はUBCのマル秘提案より始まったものですが、市の負担が当初の10億円から予算ベースで18億円に増え、UBCの負担は逆に18億が10億になっております。しかし、実際はUBCが幾ら負担したかはいまだ確認がとれておりません。

 さらに、加入金はないとUBCは平成17年12月7日に市に正式に説明しているにもかかわらず、現在UBCは、加入金は2万1,000円と堂々と営業し、今ならただだなどと悪徳商法まがい的な営業で、市民に負担を強いているのが現状であります。

 これがUBCが17年12月7日に市に正式に提案したものです。これはそれ以前にマル秘提案をされた文書でありますけれども、中身は同じです。様式も同じであります。これが、市の事業となりました。そしてこの中に正式提案、これは17年12月7日の概要説明でありますけれども、この中には、はっきりと、加入金はないと書いてあります。そして加えてIP関連製品及びシステムの売り上げ、初年度がゼロ円、2年度が10億、3年目が10億、15億というものがあります。これがあったから、上野原市は約2万件なければ成立しないというこの情報通信事業に突入をしたのかなと思っておりますけれども、これらの、いわゆるシステムの売上金は、後にまるきりないということが判明しております。

 それで、この加入金はどうなったのか。もちろん決算認定をしております。加入金はないという点がどうなったか、だれがいつ、加入金を2万1,000円に決めたのか、大きな疑問を抱くものであります。

 さらに、本日終了する700件分の特例措置の工事費1億750万円の光ファイバ引き込み工事は、建設業法に規定する建設業の許可を持たないUBCが、一連の引き込み工事を建設業の許可を必要としない500万円以下に契約を分割して工事を行うもので、実質は工事を請け負うことができないUBCに、1億円からの工事費が不当にわたったことになるものであります。

 建設業法では第24条、委託その他いかなる名義をもってするかを問わず、報酬を得て建設工事の完成を目的として締結する契約は、建設工事の請負契約とみなして、この法律の規定を適用するとあります。市はこの引き込み工事と代金の支払いはUBCへの請負工事契約ではなく、その1億円の工事代金は、代金ではなく負担金としてUBCに支払うから問題はないと説明しておりますが、市民はそのような詭弁ともいえる理由に納得するのでしょうか。

 当初UBCとの契約は、覚書による負担金だといっていたものが、光ファイバ引き込み工事基本契約書という、もちろんそれに沿って今討論しております。たしかこのとおりその契約書があるわけです。その下に括弧書きで工事費負担金基本契約書とありますけれども、これは明らかに基本契約です。このような形で継続でこの決算の認定が行われているわけであります。

     (発言の声あり)



○議長(長田助成君) 杉本議員。杉本議員。検証委員会もございますので、その場で討論をいただきたいと思います。



◆2番(杉本公文君) 議長、これはですね……。



○議長(長田助成君) 議事を進行したいと思います。



◆2番(杉本公文君) もちろん議事を進行しております。それで、20年度に行われたこの事業において、上野原市のこの情報通信事業で、最終的に光ケーブルの幹線と引き込み、1,300キロメートルのケーブルを市の予算10億円で引きました。この長さは北海道の……。



○議長(長田助成君) 杉本議員、討論を打ち切りたいと思います。



◆2番(杉本公文君) 議長。議長。議長……。



○議長(長田助成君) 反対討論がございました。賛成者の討論を許します。

     (なしの声あり)



◆2番(杉本公文君) 議長。



○議長(長田助成君) はい、ありません。

 討論を終わり、採決を行います。

 異議がござい……。はい、小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) はい、19番、小笠原です。

 平成20年度の決算認定に当たりまして、反対の立場から討論を行いたいと思います。

 平成20年度決算認定に当たりまして、この年はアメリカの経済不況が世界に広がる中で、平成20年度については、こうした影響を受け、日本でも派遣村がつくられるなど大変な事態になりました。

 自治体を取り巻く環境も大変厳しく、それまで国の三位一体の改革による負担金や補助金の削減がされ、都市と地方の自治体の格差が拡大をされてきました。

 これを改善すべく国と地方の税の配分を変えるなどがされてきました。こういう中で執行されました予算でありました。

 まず、一般会計ですが、歳入で前年比22.7%の増額で113億9,801万3,000円となっています。市税については、不況の中で前年に比べマイナス0.5%、36億521万5,000円で、歳入合計の31.6%の構成比になっています。

 地方交付税は7%増で32億1,147万8,000円、構成比で28.2%増額になったのは、国の地域再生対策や合併特例債への関係で増えています。

 次に多いのは起債によるもので、前年比11.3%増で13億7,460万円、構成比で12.1%となっています。

 ほかに地方譲与税、各種交付金、使用料、手数料など、不況の中で減額になっています。

 国庫支出金は学校の統合によるスクールバスの購入などで、23.2%の増額で5億5,700万円となっています。

 市税の中で、滞納額が3億7,399万9,000円で、国保税関係では2億4,974万円と、大変多くの滞納があります。収納についてきめ細かな対応が必要と感じています。

 次に、歳入の中で起債の問題ですけれども、一般会計、特別会計合わせると合計で216億9,311万7,000円、市民1人当たりで79万8,000円となります。これを単純に4人家族で計算をしますと、319万2,000円という大変大きな金額になります。

 一般会計で見ると、ここ数年は3ないし4億円減ってきていますが、後生の負担になります。

 起債については、種類によって国が交付税等で算入される部分がありますが、それを差し引くと86億4,000万の市の借金だといいますけれども、216億の借金の借入名義人は市であり、返さなければならないことに違いはありません。

 また、交付税が来たとしても、それは返済に回すことになり市の自由に使える財源が狭められることになります。86億円を差し引いた残りの起債については、借入名義人を国にかえることができるのでしょうか。あくまでも、市の借金として、それは市が責任をもって返していかなければならない金額だと思います。起債については計画的に減らしていく必要があります。事業の厳選をする中で起債を減らし、既にある起債については極力繰上償還をすべきだと考えています。

 次に、歳出についてですけれども、総務費が前年比で17.2%増えて22億7,726万8,000円と多額になっています。これは、情報通信基盤整備事業が前年に比べ延びているためで、この事業については、もともと国が言い出した光ファイバの施設など必要な事業は国が主導で行うよう、自治体としては国に要請していくべきだと考えます。

 財政力の弱い地方自治体が、多額の借金、合併特例債を発行して、そのツケを後生に回すなどすべきではないと考えています。

 次に、行政改革の名のもとに、職員の早期退職を進め、職員定数の削減がされています。また、職員給与の削減が行われ、労働意欲の低下や、職員の配置などへの影響が心配されます。

 経費削減については、事業の見直しをしていく、例えば、八重山の整備事業など、どうしても今でなくてもいいような事業については、中止をするなど考えしていくべきだと考えます。

 次に、民生費ですが、前年に比べ5.9%増えて21億9,037万円になっています。

 大きな原因は、老人保健特別会計への繰り出しが廃止になり、新しくできた後期高齢者医療特別会計への繰り出しが増えたためで、この制度については、後で意見をもう一度述べます。

 次に、衛生費ですが、16億8,778万円となっています。教育費、土木費はともに構成比で8.4%で9億1,899万円、9億2,284万円の支出になっています。

 学校の統合問題については、将来のまちづくり・地域づくりの観点から、役所の中でも横の連携も考えた中での取り組みが必要かと考えます。

 公共事業については、入札がほとんど指名競争入札で、予定価格に対して落札率が平均の数値が96.7とか8という数値、一般競争入札の導入などをしていくべきと思います。同時に公共事業の下請の業者の労働者のワーキングプア、つまり、下請などで賃金が不当にカットされる事態を避けるため、公契約条例の制定が今全国で注目を集めています。

 千葉県の野田市で、9月議会にこの条例案が提出をされ、今日の新聞では、これが可決されたと、全国初めての条例制定ということでございます、ぜひ検討を願いたいと思います。

 昨年は特に世界的にも不況の嵐が吹き荒れた状況でありました。自治体として市内の景気対策を講ずべきときに、市独自の政策がなく、国で出されたものだけという寂しい状況であったというふうに感じています。市独自の政策を考えるべきだと思います。

 また、富士急行の赤字路線への補助金の問題ですが、ここ数年見直しを言ってきていますが、改善がされていません。空のバスへの支出という結果で、無駄な支出であります。至急に改善を図るべきだと考えます。

 次に、特別会計でございますけれども、国保会計については歳入金額が27億6,434万7,000円で、歳出が27億5,653万2,000円、差し引くと781万6,000円となっていて、税の負担率が高いこと、長引く不況の中で国保税の滞納が2億4,974万円と多額になっています。

 歳出では、保険給付が全体の67.6%で大部分を占めています。国保会計については、いつも言っていますけれども、国の負担金の率を元の率に戻すことを要求すべきだと考えます。滞納者に対する短期証の発行は、国民皆保険の精神、現物給付の原則からして保険証を発行していくべきだと考えています。

 次に、後期高齢者医療特別会計についてでありますが、この制度については、75歳で別枠の医療制度に囲い込む、そして保険料、受診料を取る年寄りいじめの制度という批判が多くありました。例えば持病で定期的に検診をするときには、500円玉1個を握っていけば、薬が3週間分もらえて診療が受けられる、ところが風邪気味だと検査などでとても500円玉では済まない。だから風邪がよくなるまで医者に行かない。

 また、入院についても、国のマニュアルによると、入院必要度が1では、実質入院ができません。入院必要度2にならなければ入院ができないわけであります。必要度1では診療報酬が低く抑えられるため、病院の経営を圧迫し、国のマニュアルによる診断を行いますと、2人に1人が必要度1という判断をされているという実態があります。

 入院禁止の法律はありませんが、診療報酬で差別する、こういう入院給付が広がっています。後期高齢者医療制度は給付と負担の関係を、老若を通して公平かつ透明なものにすると、健康維持、疾病予防は自己責任という考えを医療保険制度の中に組み込みました。後期高齢者医療制度にストップをかけない限り、病気したら病気した者が悪いのだから自分で負担をという原則が定着をし、国の責任は棚上げされ、日常医療はますます悪くなる一方であります。

 この制度を元に戻す、老人保健制度に戻すと混乱を来すという意見がありますが、高齢者の医療費の無料化の復活と、受け皿になる国保への国庫補助をとりあえず1980年代のレベルに戻すという国の責任を明確にした上で廃止をすれば、混乱をすることはありません。

 新しい制度をどうするかは、時間をかけて論議をすればいいと考えています。

 以上、幾つかの意見を申し上げましたけれども、以上申し上げまして、平成20年度上野原市決算認定に当たり、反対の討論といたします。



○議長(長田助成君) ほかに討論者はございますか。

 市川順君、賛成ですね。賛成の方ございますか。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 異議がありますので、本案は起立によって採決いたします。

 本案は原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(長田助成君) ご着席ください。

 起立多数です。

 したがって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 議案第99号、平成20年度上野原市病院事業会計決算認定についてを議題とします。

 本案に対する委員長報告は、認定すべきものです。委員長報告に対し質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり認定されました。

 議案第100号、平成20年度上野原市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題として、質疑を行います。

 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 報告書が来ておりますけれども、本日、たまたま山梨日日新聞で、県内市町村の健全化判断比率という数字が発表されております。そこで伺いますけれども、実質公債費比率の15.7という数字の今後の見通しについて、及びできれば将来負担比率の将来についても見通しがあれば教えていただきたい。



○議長(長田助成君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) ただいまの議員さんの実質公債費比率、それから将来負担比率の今後の見通し等についての問い合わせということでございます。

 実質公債費比率は、過去3カ年平均より算出しております。平成20年度決算に基づく実質公債費比率は15.7%で、平成19年度15.1%と比較しますと、0.6ポイント増となっておりますが、財政健全化法で定められている早期健全化基準25.0%を今のところ下回っております。

 また、単年で見ますと平成20年度が13.67、平成19年度の15.86と比較しますと2.19ポイントの減となって、大幅に改善されている状況でございます。

 さらに、平成21年度には平成18年度の単年度比率である17.8%が過去3カ年平均の算定の対象から外れるため、実質公債費比率は今後改善されるという見通しをもっております。

 いずれにいたしましても、その年の償還元金をその年の起債借入額が下回るような財政運営に努めるということになろうかと思います。

 また、将来負担比率の話でございますけれども、平成20年度決算に基づく将来負担比率は124.8%で、平成19年度128.8%と比較しますと、4.0ポイントの減となっております。

 財政健全化法で定められている早期健全化基準350%を下回っております。比率が改善された主な原因は、一般会計における地方債残高が年々減少していることや、地方債の残高に占める臨時財政対策債や合併特例債など、有効な地方債の残高の割合が増加しているということでございます。これに伴う普通交付税の歳入額が増加したためであります。

 将来負担比率につきましても、今後、先ほど言いました償還元金、また借入額等の関係で下回るような財政運営に努めていくということで対応していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(長田助成君) 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) この表を見ますと、都留と大月と上野原が特に将来負担比率が高くなっています。これはなぜですか。



○議長(長田助成君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) お答えをいたします。

 将来負担比率の算式に分子と分母の関係の中で、分母につきましては標準財政規模、標準税収入額プラス普通交付税の額がその分母になります。その分子の額が、この1番大きく要素としてあるのは地方債残高、うちで言えば160億、そういったものが影響を与えます。

 それから、充当可能基金、これに基金がどの程度あって財源として充てられるか、そういったものが分子になろうかと思います。

 そういった毎年毎年、基金等を取り崩すような財政運営をしますと、どうしてもこの数字は上がる傾向にあろうかと思います。

 今日発表されたばかりで、他の市町村の状況はわかっておりません、詳しくは状況わかりませんけれども、内容的にはその額を高める要素としては、そういうものが考えられるかと思います。

 以上でございます。



○議長(長田助成君) 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 私が聞いたのは、将来負担比率が大月と都留と上野原、特に多いんですよ。これはなぜですかと伺っているんですよ。総務部長どうですか。



○議長(長田助成君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) 他の市町村の状況がどういう状況の中で、大月と都留が高いのかというのは、ちょっと私どもまだ把握してございません。

 うちの場合については、今日新聞報道でされたものは124.8ということで、県内の13の市町村から見れば上位5の部分に入ってくると、都留が123ですので、5番、6番、こういったところだと思うんですが、いずれにいたしましても今後、財政運営の中で先ほど言いましたような償還元金、借入額を下回るような借り入れをし、財政運営に努めていくということだろうと思います。

 いずれにしても今後、中身ですね、どうして高いのかということについてもこれから調べていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(長田助成君) 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) この上野原と大月、悪いのは、やはり非常にこれ下水と上水の問題が大きいんですよね。こういう認識を持っています。

 それからもう1つは、今発表された数字を真実とお考えになるかどうか、この2つだけ伺っておきます。



○議長(長田助成君) 市長、江口英雄君。



◎市長(江口英雄君) まず、3市が高いと、特に大月市が高いと。大月市に関しましては、土地供給公社で持っています岩殿山の中段開発の土地、それからもう1つは猿橋の何団地ですかね。あそこのところがかなり塩漬けになっているところがあって、それが将来負担率をかなり大きくさせているというのが大きな要因であります。

 それに比べると、都留市と上野原市はそれからかなり小さく、百二十七、八%ですけれども、大体28都市の真ん中ぐらいの十三、四番目ぐらいに位置しているかと思いますけれども、これに関しても、将来負担率は多少私も懸念しているところであります。現在は128%ですけれども、これが下がって昨年19年度が128で、今年度が今日の新聞で124になってますけれども、まだ、これはもろもろの将来負担率というのは、一般会計、特別会計あるいは広域連合、あるいは地方公社とか第三セクターとか、もろもろ合わせたところから算出、先ほど課長が出されましたような数字で考えますと、今やっています広域の問題が、当初はそういうふうな時代背景の中でやりましたけれども、今の社会情勢の中でそれを積極的に推し進めていくと、将来負担率は高まっていく可能性は十分に考えられますので、その辺は動向を見ながら、あるいは計画の見直し等を考えていきたいと、こういうふうに考えております。



○議長(長田助成君) ほかに質疑はありますか。

 市川順君。



◆1番(市川順君) 各省の経済指標がございますけれども、その中で、一般公債費、これが25.8という位置づけになります。

 それからもう1つは、公債費負担比率というのがありますけれども、これが23.1と、これもどちらも、財政の硬直性を表すわけですが、特に国のガイドラインが決められているものに、公債費負担比率というものがありますが、これは15.1%が限界点ということで、20%を超えますと危険ゾーンというふうにいわれています。これは、前々からの指標の中にもありますけれども、そういった観点から、今の現状の位置としては非常にまずい位置にあるなというふうにはちょっと思いますが、その辺につきまして見解をお願いしたいと思います。



○議長(長田助成君) 水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) 今回この議案となっておりますのが、地方自治体の財政破綻等の未然防止や財政危機等の早期発見と健全化の促進のため、公共団体の財政の健全化に関する法律が平成19年6月に制定され、財政の健全化度を示す財政指標を市民の皆さんに公表することが、法律で義務づけられたわけでございます。

 今回その5指標についての話を、今日させていただいているわけでございますけれども、それ以外の公債費負担比率の問いということでございましょうか。申しわけございません。



○議長(長田助成君) 市川順君。水越企画課長。



◎企画課長(水越章君) 資料はございませんけれども、私の知っている範囲内で答えをさせていただきたいと思います。

 平成20年度決算に基づく公債費負担比率は23.1%となっており、平成19年度と比べまして0.1ポイントの減となっております。公債費負担比率につきましては、繰上償還を含めた算定となっており、仮に繰上償還を除きますと22.8%となっております。

 平成19年度、20年度につきましては、この繰上償還を除した比率が高くなっております。

 平成19年度でいえば、繰上償還が1億1,000万、それから20年度でいえば2,600万、これが繰上償還したために数字が高くなっているということでございます。

 公債費負担比率が、同程度の自治体で比較した場合、地方債の償還に対して、算入される普通交付税の額が反映されていません。そのために、その自治体の財政状況を正確にとらえることはできないということで、先ほど申し上げました5指標が表に出てきているということでございます。ご理解のほどお願いいたします。



○議長(長田助成君) ほかに質疑はありませんか。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本件は、報告のとおり受理することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は報告のとおり受理されました。

 議案第101号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。

 お諮りします。

 この案件については、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。

 ご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、直ちに採決を行います。

 お諮りします。

 本件は、原案どおり同意することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は原案どおり同意されました。

 議案第102号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。

 お諮りします。

 この案件については、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、直ちに採決を行います。

 お諮りします。

 本件は、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は原案どおり同意されました。

 しばらく休憩いたします。

 書類の確認をしますので、そのままお待ちいただきたいと思います。



△休憩 午後零時26分



△再開 午後零時28分



○議長(長田助成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいままでに、鈴木敏行君から、地方自治の継続性を守るための予算執行を求める意見書(案)を提出されたいとの発議が提出され、所定の賛成者がありますので、この発議は成立しています。

 お諮りします。

 この発議を日程に追加し、追加日程第3の1として議題とすることにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、発議を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

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○議長(長田助成君) 追加日程第3の1、発議上程を行います。

 発議第7号、地方自治の継続性を守るための予算執行を求める意見書(案)の提出についてを議題とします。

 提出者に提案理由の説明を求めます。

 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 発議第7号、地方自治の継続性を守るための予算執行を求める意見書(案)の提出について。

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                           平成21年9月30日

 上野原市議会議長 長田助成殿

                  提出者 上野原市議会議員 鈴木敏行

                  賛成者 上野原市議会議員 田中英明

                  賛成者 上野原市議会議員 杉本征男

 提案理由

 平成21年度予算及び同年度第1次補正予算によって、地方自治体の進めてきた施策や事業について財政問題で執行に支障が生じることのないよう国に働きかけをする必要がある。

 これが、この案件を提出する理由である。

 地方自治の継続性を守るための予算執行を求める意見書(案)

 新政権の発足とともに、民主党のマニュフェストに示された政策・制度への変更が進められることになります。

 一方、前政権下において、わが国が直面している未曾有の経済危機を克服するために、平成21年度予算及び同年度第1次補正予算が可決成立しています。総額で14兆を超えるこの予算には、地域活性化・公共投資臨時交付金、地域活性化・経済危機対策臨時交付金、経済対策関連の自治体に交付される15の基金などの創設等が計上されており、各地方自治体は、当該基金などの活用を前提に、経済危機対策に資する事業を計画し、補正予算の議決と事業の執行を目指して、準備を行っているところです。

 新政権によって、前述の経済危機対策事業についての予算執行が見直されることになれば、すでに、関係事業を執行中あるいは、執行準備が完了し、当該事業の広報・周知が済んでいる地方自治体にとって、誠に憂慮すべき事態の発生が懸念されます。

 万一、関係事業を中止せざるを得ない事態になれば、地方自治の混乱を招くだけでなく、地域雇用情勢にも深刻な打撃を与え、経済対策の効果によって、景気底入れから成長に転じる兆しの出てきた日本経済に悪影響を及ぼしかねない恐れがあります。

 上記の状況を考慮し、政府におかれましては、政策の見直し、税制の改革、制度の変更にあたっては、平成21年度予算及び同年度第1次補正予算によって、地方自治体の進めてきた施策や事業について財源問題で執行に支障が生じることのないよう行われることを強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成21年9月30日

                          山梨県上野原市議会

 提出先

   内閣総理大臣  鳩山由紀夫殿

   総務大臣    原口一博殿

   財務大臣    藤井裕久殿

 以上でございます。



○議長(長田助成君) 発議第7号について質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(長田助成君) 日程第4、閉会中の継続審査について。

 議会運営委員会委員長、総務常任委員会委員長、文教厚生常任委員会委員長、議員定数検討特別委員会委員長、情報通信基盤整備事業検証特別委員会委員長及び病院建設促進特別委員会委員長から、会議規則第104条の規定により、お手もとにお配りした申し出のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りします。

 各委員長申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。

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○議長(長田助成君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本日の会議を閉じます。

 これで平成21年上野原市議会第3回定例会を閉会します。

 長時間ご苦労さまでございました。



△閉会 午後零時35分

地方自治法第123条の規定により署名する。

 平成  年  月  日

         議長      長田助成

         副議長     尾形幸召

         署名議員    久島博道

         署名議員    尾形正已

         署名議員    服部光雄