議事ロックス -地方議会議事録検索-


山梨県 上野原市

平成21年  6月 定例会(第2回) 06月24日−04号




平成21年  6月 定例会(第2回) − 06月24日−04号







平成21年  6月 定例会(第2回)



        平成21年6月上野原市議会第2回定例会

             議事日程(第4号)

      平成21年6月24日(水)午前10時09分開議

第1 常任委員会報告

    議案第65号 平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)〔各常任委員会付託・報告第7号、報告第8号、報告第10号〕

    議案第66号 平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第8号〕

    議案第67号 平成21年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第8号〕

    議案第68号 平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第8号〕

    請陳第4号 教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願

第2 追加議案上程

    議案第79号の上程

    市長提案理由説明

    議案説明

第3 議案審議

    議案第65号 平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)

    議案第66号 平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)

    議案第67号 平成21年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

    議案第68号 平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

    議案第79号 上野原市監査委員の選任の同意について

    請陳第4号 教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願

第4 発議上程

    発議第3号 「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書(案)の提出について

    発議第4号 教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を求める意見書(案)の提出について

第5 閉会中の継続調査について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(19名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      5番  山口好昭君

     6番  鈴木敏行君      7番  長田喜巳夫君

     8番  杉本友栄君      9番  長田助成君

    10番  尾形幸召君     11番  鷹取偉一君

    12番  関戸将夫君     13番  久島博道君

    14番  尾形正已君     15番  服部光雄君

    16番  奈良田文夫君    17番  岡部幸喜君

    18番  尾形重寅君     19番  小笠原俊将君

    20番  和田正人君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●欠席議員(1名)

     4番  杉本征男君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●説明のため出席した者の職氏名

 市長        江口英雄君   副市長       小幡尚弘君

 教育長       大神田光司君  消防長       湯川清平君

 総務部長      小俣幸三君   市民部長      尾形壽春君

 福祉保健部長    清水 博君   建設経済部長    福井英明君

 消防署長      久島末夫君   消防総務課長    佐藤 茂君

 総務課長      里吉利行君   企画課長      水越 章君

 税務課長      須藤博仁君   生活環境課長    加藤孝行君

 秋山支所長     市川正末君   長寿健康課長    佐藤邦彦君

 病院対策課長    小笠原徳喜君  建設課長      山口宏行君

 経済課長      和田正樹君   会計管理者     天野 博君

 教育学習課長    小佐野 進君  学校適正配置推進課長

                             奈良壽弘君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    橋本茂治君   書記        守屋晴彦君



△開議 午前10時09分



○議長(長田助成君) ただいまの出席議員は19名です。

 これから本日の会議を開きます。

 ただいままでに今定例会の市政一般に関する質問において、久島博道議員に対する答弁の中で市長の発言中に不適切と認められる発言があったので、市長から発言取り消しの申し出がありました。市長の説明を求めます。

 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 今定例会の一般質問において、私の答弁の中で不適切な発言があったことに対し、私といたしましても反省しております。今後はこのようなことがないよう心がけたいと思いますので、不適切な発言について取り消し等の処理を議長に一任いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(長田助成君) お諮りします。

 申し出については議長において該当部分の会議録を精査の上、該当する発言について必要な措置をとることといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決しました。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(長田助成君) 日程第1、常任委員会報告を行います。

 各常任委員会においての報告を求めます。

 最初に、総務常任委員長、鈴木敏行君。



◆総務常任委員長(鈴木敏行君) 総務常任委員会の報告をいたします。

 去る6月8日の本会議において付託されました案件について、6月17日午前9時30分より議員全員協議会室において、委員全員出席のもと、委員会を開催しました。当局に関係部課職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果をご報告いたします。

 付託されました案件は、議案第65号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)についての所管に関する補正予算であります。

 歳入につきましては、地域における継続的な雇用機会を創出する事業を実施するためのふるさと雇用再生特別基金事業費補助金として、障害者の職域開拓や販路構築推進事業等に1,548万3,000円。失業者に対する短期の雇用・就業機会を創出、提供する事業を実施するための緊急雇用創出事業費補助金として、公共施設及び市有地等清掃員配置事業等の743万9,000円。地域活性化・経済危機対策臨時交付金については、市民会館解体事業、ごみ処理施設修繕事業、プレミアム商品券助成事業、旧西原中学校改修事業等、13事業に係る2億114万円の増額補正が主な内容でありました。

 次に、主な歳出でありますが、秋山安寺沢地内のCATV架線の増幅器修繕30万5,000円、衆議院議員選挙費は、入場券の郵送代の削減のためのシステム改修など144万8,000円の増額補正、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業を活用して実施する公共施設及び市有地等清掃業務に333万9,000円、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用して実施する市民会館解体工事費等に6,233万5,000円を増額するものであります。また、情報通信基盤整備事業検討委員会に関する経費として報酬費等41万5,000円の増額補正を計上したものであります。

 説明後、委員から次のような意見がありました。

 庁舎の維持管理については、ここ数年で削減を続けており、今後も委託料については削減していく方針であるにもかかわらず、今回の増額補正は逆行しているのではないか。市民会館解体に当たり、現在保管されている備品の取り扱いについて検討する必要がある。なお、工事等の契約の際にはできるだけ多くの業者と契約できるよう、内容を分割するなど配慮すること。さらに一般競争入札に取り入れること等の意見がありました。

 説明、質疑が終わり、鷹取委員から平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)に対する修正案提出の動議がありました。

 修正案提案理由の内容を申し上げます。

 本定例会提案の情報通信基盤整備事業の検討委員会は、事業の中止を視野に入れた見直しを行っていくということです。しかし、情報通信基盤整備事業は既に完成し、行政放送もUBCの営業も始まっております。年間維持管理費も少なく、中止をするには膨大な損害と税金がかかります。また、66共聴施設の膨大な改修費が市民の負担になります。またアナログ波停波の2011年7月まで25か月と迫り、共聴組合の設備の早急な改修が必要となります。市民が困惑しています。中止を前提とする委員会の立ち上げは反対です。また情報通信網の活用方法については、幅広く意見を聞く上野原市情報通信網活用懇話会という組織も存在しています。よって、この検討委員会の立ち上げに関する経費を計上した補正予算には賛成できませんので、この経費を削除した修正案を提出するものです。

 以上が修正案提案理由でありました。

 修正案提出の動議がありましたので、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)に対する修正案を議題として質疑、討論を行いました。反対討論として、情報通信基盤整備事業を見直す上で必要な予算であるので修正案は認められない。また検討委員会で検証し、方向づけをしていくことが大前提であるので、委員会は立ち上げるべきとの意見がありました。

 起立採決の結果、賛成多数で修正議決すべきものと決しました。

 したがいまして、お配りしてあります修正案を委員会の修正案として提案いたします。

 2款総務費、第1項総務管理費の情報基盤事業費に係る補正予算額41万5,000円を減額修正し、補正額6,656万5,000円を6,615万円に改め、歳入面では、18款繰入金、第1項基金繰入金の補正額5,403万5,000円を41万5,000円減額修正した5,362万円に改めるものであります。よろしくご審議のほどお願いいたします。

 また、修正議決すべきものとされた部分を除くその他の部分について採決したところ、所管の補正予算はいずれも経済危機対策等の重要な事業でありますので、全員一致で可決すべきものと決しました。

 なお、委員からの要望により、今回の補正予算の中には経済対策でもある工事に係る案件がありますので、入札に当たっては一般競争入札を導入し、また地元の業者が少しでも仕事がとれるよう配慮することを、委員の附帯意見といたします。

 以上で総務常任委員会の報告といたします。



○議長(長田助成君) 続いて、文教厚生常任委員長、田中英明君。



◆文教厚生常任委員長(田中英明君) それでは、文教厚生常任委員会報告を行います。

 6月8日の本会議において付託されました案件について、6月18日全員協議会室において、委員全員出席のもと、委員会を開催いたしました。所管する担当部課職員の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告いたします。

 付託された案件は議案第65号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)の当委員会が所管する事項、議案第66号、平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)、議案第67号、平成21年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第68号、平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、請陳第4号、教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願の5件でありました。

 議案第65号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)福祉課所管については、失業者対策として、ふるさと雇用再生特別基金事業費補助金を活用した地域活動支援センター販売等促進事業、障害者の職域開拓・販路構築推進事業で1,548万4,000円の増額補正。地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用して学童保育所6か所、正規保育所5か所、僻地保育所4か所に合わせて570万円増額補正し、AEDを設置し、保育児童の安全確保を図るものであります。

 病院対策課所管につきましては、上野原市立病院建設検討委員会設置に関する経費として委員報酬等20万4,000円を増額補正するものです。

 長寿健康課所管については、新型インフルエンザ対策として必要な物品の補充及び備蓄倉庫設置に係る補正として260万8,000円を増額補正し、今後の発生に備えるものであります。

 生活環境課所管につきましては、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用し、ごみ焼却施設の現場計装機器等の修繕として4,070万円増額補正し、施設の安定した運営を図るものです。

 教育委員会所管の主な補正内容については、学校適正配置推進事業費として上野原西中学校校歌・校章制定に伴う経費、甲東小学校の旧平和中学校への移転に伴う費用として104万円を増額補正するものであります。また、小学校安全・安心対策事業費は地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用し、小学校8校にAEDの設置、旧西原中学校、旧平和中学校を小学校として利用するための改修工事、大鶴小学校音楽室石綿除去工事等に4,638万円を増額補正するものです。

 幼稚園費についても地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用し、市立幼稚園2園にAEDを設置するため76万円を増額補正するものです。

 学校給食費は緊急雇用創出事業を活用し、四方津小学校給食共同調理場に栄養士助手を配置するため242万3,000円を増額補正するものでありました。

 なお、審査に当たり、甲東小学校及び旧平和中学校の現地視察を行いました。甲東小学校は老朽化が著しく、耐震指標であるIs値は0.2で、耐震強度は極めて低い結果が出ており、さらに小学校敷地付近は、平成19年7月9日、急傾斜地の崩落や土砂災害のおそれのある区域として土砂災害特別警戒区域に指定されております。児童が安心して教育が受けられるよう、早急に旧平和中学校に移転することの必要性を確認いたしました。

 次に、議案第66号、平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてですが、介護報酬改定による介護保険料の上昇を抑制するため、上昇分を国費が負担し、被保険者の負担を軽減することになったため、財源としていた保険財政共同安定化事業交付金を国保介護従事者処遇改善臨時特例交付金に財源更正するものであります。また保健衛生普及費では、特定健診の受診率向上を図るため被保険者を対象にアンケート調査を実施し、未受診者の原因分析を行うための経費として294万円を増額補正するものであります。

 議案第67号、平成21年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、平成20年度分の保険料歳出還付金の額が確定したことに伴い、歳入歳出それぞれ156万円増額補正するものであります。

 議案第68号、平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)については、目減りした仲間川浄水場のろ過砂を購入するため112万6,000円増額補正し、安心・安全な水道水を供給するものであります。

 今回の一般会計の補正予算を見ると、AED設置事業として小学校等に25台設置されますが、使用方法や運用についての対策をしっかりしていただきたい旨の要望が委員から出されました。また病院建設については、上野原市立病院建設検討審議会でこれまで十分な審議が行われ、既に答申もされており、スケジュール的にも一刻も早く事業を開始すべきであり、産婦人科、小児科についても答申内容に加えればいいわけで、あえて委員会を立ち上げて再度検討する余地はないのではないかとの意見が多く出されました。

 説明、質疑が終わり、議案番号順に審査を行いました。

 久島委員から平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)に対する修正案提出の動議がありました。

 修正案提案理由についてご報告いたします。これまで病院建設にかかわる審議会は、平成15年11月5日に設置された市立病院建設検討審議会の7回に及ぶ審議により、平成18年12月25日に答申が出されました。その答申を基に、平成19年5月に設置された病院問題検討特別委員会では同年10月までに4回の委員会を開き、現在運営されている社団法人地域医療振興協会による指定管理の公設民営に移すべきである旨の意見を出しました。その後、病院の建物規模や病床数を審議した病院建設委員会が設置され、市民代表や地域振興協会の代表、地元医師会の代表などで審議され、出された答えが現在の病院建設基本計画書に載っている内容です。

 病床数は150床、これは現在の医療圏域内で許可された数で、原則これより増えることはないと思います。また医師確保を考慮すると、現在の運営形態、地域医療振興協会の公設民営を変えることは難しいと思います。建設地も旧上野原中グラウンドとして決まっています。

 小児科・産婦人科の招致は大歓迎であるが、開設される新しい病院に不採算部門の医療確保が問題となりますが、医師の確保等、人的体制が整うのであれば、必要な財政支援を一般会計等から運営している指定管理者へ補助するなどの措置を講ずればいいのであると思います。よって、これらの理由から病院建設検討委員会に関する経費を減額する修正案を提出するものであります。

 以上が修正案提案理由でありました。

 修正案提出の動議がありましたので、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)に対する修正案を議題として質疑、討論を行いました。

 これに反対する意見としては、専門委員会を立ち上げて検討することは市長の公約でもあり、さらに議論する必要があるので、その費用を削減することには賛成できない。これに対し賛成意見として、既に十分な時間をかけて検討してきており、病床数については国の方針があり、医師会、病院長、地域医療振興協会も含めて議論してきた。答申内容は市長に対してのものですので、産婦人科・小児科招致については市長が判断し、あえて新たな検討委員会を立ち上げる必要はなく、それよりも平成23年度の完成を目指し、一日も早く着工することを望む旨の賛成意見が多く出されました。起立採決の結果、賛成多数で修正議決すべきものと決しました。ついては、お配りしてあります修正案を委員会の修正案として提案いたします。

 4款衛生費、1項保健衛生費に計上されました上野原市立病院建設検討委員会に係る経費20万4,000円を減額修正し、281万2,000円を260万8,000円に改め、歳入では18款繰入金、1項基金繰入金の補正額5,403万5,000円を5,383万1,000円に改めるものであります。よろしくご審議のほどお願いいたします。また、修正議決すべきものとされた部分を除くその他の部分について採決したところ、全員一致で可決すべきものと決しました。

 議案第66号、平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)、議案第67号、平成21年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第68号、平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)については採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

 請陳第4号、教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願は、義務教育費国庫負担制度を堅持すること、教育予算を拡充すること、教職員定数の改善を図ることの3項目の要望を政府機関に意見書として提出する請願であります。例年採択している経過も踏まえ、全員一致で採択すべきものと決しました。

 付託案件の審査終了後、奈須部地内土砂崩落等について継続調査いたしました。今回は事業者を参考人として招致し、意見の聴取を行いました。原状復旧の進捗状況等を伺いましたが、現在、重機進入路の整備に苦慮しており、思うように工事が進んでいないとのことで、土砂の撤去にはしばらく時間がかかるとのことでありました。出水期を控え、今後とも事業者に対して措置命令の履行を努め、安定勾配と河川の流水断面を確保するなど、恒久的な措置が講じられるよう、引き続き指導を強化していくことを望みます。

 最後に、閉会中の継続調査について、介護・障害者支援事業に関する事項を調査することを議決し、議長に申し出ることといたしました。

 以上で文教厚生常任委員会の報告といたします。



○議長(長田助成君) 続いて、建設経済常任副委員長、杉本友栄君。



◆建設経済常任副委員長(杉本友栄君) 建設経済常任委員会の報告をいたします。

 都合により委員長が欠席いたしましたので、副委員長の私が委員長の職務を務めましたので、委員長に代わって報告をさせていただきます。

 当委員会は、6月19日午前10時から全員協議会室において、委員長を除く委員5人のもと、本会議で付託された案件について、当局から関係する職員の出席を求め、議案についての説明を受け、審査いたしました。

 議案第65号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)の当委員会の所管部分であります建設経済部経済課及び建設課の補正予算について審査をいたしました。まず経済課所管の主な補正予算については、農村振興の関係では、歳入については鳥獣適正管理事業に係る歳出が増加することなどから、この事業に対して2分の1を補助しておる県の補助金についても、13万7,000円の増額補正をするものです。

 歳出では、先ほど申し上げました特定鳥獣適正管理捕獲事業について、現在の鳥獣の被害等の状況から、猿及び鹿について捕獲頭数を増加する必要があること及び「箱わな」を新たに購入するため、32万5,000円の増額補正をするものです。その他、中山間地域総合整備事業の事業採択に向けて、事務経費などについて4万2,000円の増額補正を計上しております。

 産業振興については、歳出では新たに工業団地へ移転した企業に対する上野原市企業立地促進事業助成金として3,131万1,000円、また、上野原市振興券補助金として770万円が増額補正をされております。いずれも地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用したものでございます。その他、観光費としては、市内登山ルートの整備業務委託費が114万7,000円増額をされております。

 駅周辺整備事業費では地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用し、上野原駅周辺整備検討委員会の設置に係る費用、また、駅周辺整備基本構想作成委託料等で561万9,000円を増額補正をしており、併せて委員会設置に関する要綱案も示されました。

 建設課所管の主な補正予算では、歳入は、公共用財産使用料の増額及び電源立地地域対策交付金の減額補正です。歳出では、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用した市道危険箇所の工事請負費や中央道スマートインターチェンジ建設調査費用など4,600万円が増額補正され、その他、公共用財産維持管理費などについての補正予算が計上されています。

 説明後、委員から次のような意見がございました。

 鳥獣対策については「イノシシには電柵が有効であり、市民からは電柵を要望する声もあるので、県の補助金の対象外であり、なかなか難しいだろうが、予算計上するよう前向きに検討してもらいたい」また駅周辺整備については、「検討委員会が設置された際には、駅南口だけではなく、広く駅周辺を視野に入れた整備計画についても論議をしてもらいたい」との意見がありました。また市道の危険箇所の工事については、以前から各地区で陳情等が出されましたが、手をつけられていない箇所もあり、予算の都合等もあるだろうが、順次取り組んでもらいたいとのことでございました。またスマートインターチェンジについては、近隣の市町村とも協力をしながら取り組んでもらいたいというような意見がございました。その後、慎重に審査した後、採決の結果、全員一致で異議なく本案は原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上で建設経済常任委員会の報告といたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(長田助成君) 日程第2、追加議案の上程を行います。

 本日、市長から追加提出されました議案第79号を上程し、職員に件名の朗読をさせます。

 橋本事務局長。

     〔事務局長朗読〕



○議長(長田助成君) 市長に提案理由の説明を求めます。

 江口市長。



◎市長(江口英雄君) 上野原市監査委員の選任の同意についてであります。

 住所は上野原市秋山2444番地、氏名は奈良田文夫、生年月日は昭和25年2月20日。

 上記の者を上野原市監査委員に選任したいので、議会の同意を求めます。

 提案理由。

 平成21年6月9日をもって委員長田助成が辞任したので、その後任として選任する必要がある。

 これが、この案件を提案する理由であります。

 以上、よろしくご審議お願い申し上げます。



○議長(長田助成君) 議案の朗読を省略し、議案の説明を求めます。

 里吉総務課長。



◎総務課長(里吉利行君) それでは、議案第79号、上野原市監査委員の選任の同意についてご説明申し上げます。

 住所、上野原市秋山2444番地。氏名、奈良田文夫。生年月日、昭和25年2月20日。

 上記の者を上野原市監査委員に選任したいので、議会の同意を求めるものでございます。

 提案理由。

 平成21年6月9日をもって委員長田助成氏が辞任したので、その後任として選任する必要がある。

 これが、この案件を提出する理由であります。

 追加の人事案件につきましては以上でございます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(長田助成君) 日程第3、議案審議を行います。

 議案第65号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対し総務常任委員会及び文教厚生常任委員会からは修正議決すべきものとして、それぞれ修正案が提出されています。

 最初に、総務常任委員会修正案に対する質疑を行います。

 市川順君。



◆1番(市川順君) 1番議員の市川でございます。

 総務常任委員会で審議されたということで、情報通信基盤事業検討委員会、この予算を全面的に削除するということでございます。委員長報告の中の質問になりますけれども、これをやめた場合に今までのいろんな検証、これをやるというふうに市長がおっしゃっていますけれども、そういったものがここでは審議できないという形になります。これに対してそのほかの代案としての検討がされるのか、そういった審議をされたのかどうかのご質問でございます。よろしくお願いします。



○議長(長田助成君) 鈴木委員長。



◆総務常任委員長(鈴木敏行君) お答えします。

 その件については審議されておりません。

 以上です。



○議長(長田助成君) 市川順君。



◆1番(市川順君) これは要望になりますけれども、検討委員会の何らかの審議がないということですから求めます。

 以上でございます。



○議長(長田助成君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 内容的には同じような内容になろうかと思うんですが、議会として予算の修正は初めての措置で、議会の権限として行使するというのは大いに歓迎をするんですが、常任委員会の設立の予算、これは情報通信ですか、41万5,000円を削減するということですけれども、この事業については市長選挙の中でも大変な争点になって、今の市長が得票を得て当選をしているという今までの経過がございます。議会としてどのようにしていくのか、当局が予定した方法、委員会の設置を否決して後は知らないよでは、議会としてその存在意義が問われるのではないか。どのように善後策について考えているのかお伺いしたいと思います。



○議長(長田助成君) 鈴木委員長。

     (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)



◆13番(久島博道君) ただいまの小笠原議員に対する委員長報告に対する質疑は、中身の質疑に対して触れておりますので、委員長報告に対する質疑には相応しくないと思いますので、議長において取り計らいをお願いします。

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(長田助成君) 今の小笠原議員の質疑については可能でございますので、鈴木委員長からお話しいただきたいと思います。



◆総務常任委員長(鈴木敏行君) それでは、小笠原議員の方から質疑ということなんですけれども、何か質疑に合うのかなんか、私もちょっと質疑として受けていいのかわかりませんけれども、ただ一応私の考えでいきますと、議会でどのようにしていくかということになりますと、私からはお答えできませんということでご了承願います。



○議長(長田助成君) 小笠原議員。



◆19番(小笠原俊将君) やはり委員長さんとして、きちっとした常任委員会に議案として付託をされたものの結論について、やっぱり責任を持つという態度を持った判断をしていただきたいということで要望しておきます。



○議長(長田助成君) ほかに質疑はありませんか。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

 杉本公文議員。



◆2番(杉本公文君) 2番、杉本公文でございます。この修正案に反対の立場から討論を行います。

 この修正案については先ほど来から言われているとおり、情報通信事業検討委員会の設置の予算額41万5,000円を削除するというものであります。それで修正案の提案理由でありますけれども、それは委員長の報告にありましたとおり、事業の中止を視野に入れた見直しを行うということには反対だと。それから、さらに完成をしていると言っておりますけれども、この事業はご存じのとおり、まだ続いております。追加工事が現在も約700件の相当部分がまだ未完成でありますので、完成をしておりません。行政放送もUBCの営業も始まっております。これはご存じのとおり始まっているところであります。それから年間維持管理費も少なく、中止をするのには膨大な損害と税金がかかり、66共聴施設の膨大な改修費が市民の負担になりますと言い切っておりますけれども、まさしくこの点を明らかにするために検討委員会を設置するものだと承知をしております。

 そして、66共聴施設の膨大な改修費がどのようなものかというのは、実際は個々の組合別でないとわからないものであります。ちなみに私が所属する共聴組合におきましては約104件か105件だと伺っておりますけれども、NHKの共聴組合としてNHKから85万円の補助金をいただき、これは1件当たり8,000円ほどになりますけれども、それから月々の会費が約300円程度であります。つまりUBCに加入しなくても、このように1件当たり8,000円程度でできる組合も現実にあるわけです。

 ですから、66施設の組合につきましても、市長が改めて国の指導をいただきながら補助金がもらえるのか、もらえないのか、あるいは、どの組合についてはどのくらいの費用がかかるのか、そういう観点から市民の負担を減らすという目的にこの検討委員会を設置すると伺っております。ですから共聴組合の早急な改修をするためにも、結果的には検討委員会の設置の目標はまさしく事業の中止を視野に入れたということをうたっておりますけれども、その目的は市民の負担が、行政の負担が、これから後世できるだけ少なくするために行うものだということをご承知していただきたいと思います。

 それから、この事業については私は以前から反対をさせていただいております。それは、行政がこのような事業にお金を使うのではなく民間の資金で、まさしく上野原市がお手本にしたとおり日立市のように、行政に負担をさせるというのが一番でなかったかと思っております。上野原市は、いわゆる情報格差を解消するために市が負担をすると言っておりましたけれども、実際その実績はどうかということであります。

 先日の一般質問におきましても、UBCの有料サービス加入状況、これがやっと明らかにされました。一般質問では時間がありませんでしたので、後日資料をいただいております。それを申し上げますけれども、21年5月31日現在テレビの加入件数、上野原が332、大鶴が86、秋山が102、巌が401、棡原が241、島田が168、西原が156、甲東が85、大目が52、計1,623件であります。約1万軒あると言われております上野原の戸数について、わずかこの事業で実施されたのは、18億円も使って行われたものが1,623件であります。これは1・2工区の申し込みでありますけれども、現時点において16%の加入のために約18億円が使われたということになります。

 それから、ネットの加入でありますけれども、これは個別には申し上げませんが808件。この中には企業が加入したものが入っていると思いますけれども、つまり合計しても2,431件。重複がありますから、おそらく2,000件に満たない、2割に満たない。これがこの事業の実態であります。この事業の実態をさらに明らかにし、それからさきの一般質問でも私が申し上げましたとおり、職員の不正の事実、こういうものも明らかにしていただいて、そして問題点をはっきりした中で実施をするということであります。

 それから、もう1点申し上げます。検討委員会を設置しなければならないということは、江口市長がこのたびの選挙の最大の争点として公約に掲げております、ここにマニフェストがありますけれども、光ファイバ事業は中止を視野に合理的な見直しを行い、税金の無駄遣い、市民負担をなくしますというふうにこのとおりあります。つまり江口市長は公約を掲げて当選をした。市民の負託にこたえるためにも、今回の補正予算でこれを計上したわけであります。これを議会が認めない。これは当然議決権がありますから、当然それは賛成するも反対するも結構でしょう。

 しかし、これを認めないということは市民の意思に反することですから、言いかえれば上野原議会は市長に不信任を突きつけたと同じであります。本来ならば、そこまでやるならば、まさしく市民の議会こそがその真意を問わなければなりません。言いかえれば、市長の真意を問うならば私たちも市民の真意を問うて、議会を解散して選挙をし直さなければいけないということであります。こういう観点から私はこの修正案には断固反対をいたします。



○議長(長田助成君) 反対者の討論がありました。ほかにございますか。

 賛成者の発言を許します。

 関戸将夫君。



◆12番(関戸将夫君) 12番、関戸将夫。

 ただいま私のほうからは賛成の立場ということから意見を述べさせていただきます。

 情報通信基盤整備事業、これに関しましては私めも秋山、上野原、旧両村が合併をするに当たってからのことについて深く関与してきたわけでございますけれども、この事業は既に1期、2期、3期、先ほど申されておられましたけれども、幹線工事は完成しているわけでございます。そのような中で既に行政放送、またUBCの営業等も始まっているわけでございます。まさに今この事業を使って、多くの市民の人たちはこれを見ておられるわけです。

 こんな素晴らしい事業をしているというのも、世間ではみんな褒めてくれています。同時に今言われるように、すべての人たちがもう既にテレビも情報通信の光通信、高速通信、これも利用しているわけでございます。

 今一番私が言いたいのは、今現在我々がやっている議会が6月8日に始まって、江口市長の所信表明、これを多くの市民の人たちが見ているわけです。また楽しみにしているわけでございます。その中でもわけあって、私はあくまでもわけあってという言い方をしますよ、わけあって見られない人たちは、見られる人たちのところからダビングをしてビデオに落としてきているんです。そして江口市長の所信表明を見ているわけです。こんな素晴らしいことをしている事業を何で見直しをし、中止を視野に見直しをしないとならないんですか。私はこのことについては、またこういうことについての予算を計上すること自体が、私にはちょっと腹に据えるところでございます。したがいまして、この修正案につきましては、私は大賛成でございます。

 以上でございます。



○議長(長田助成君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 私は反対の立場から討論するものでございます。

 私は以前からこの事業につきましては、基本的には光ファイバの基盤事業、このものについては賛成でございます。しかしながら、市がこれにかかわって運営することが問題だということで、選挙戦の争点、これにつきましても同じことでございます。

 今回の補正予算は情報基盤事業の中止を視野に税金の無駄遣いをなくし、市民の負担を最小にするための検討委員会を設置するもので、この運営経費を削減するものでございます。検討委員会の設置は市長の選挙戦の争点でございました。市民とお約束しましたマニフェストに記載されました方針を運営させないことを意味して、選挙戦で圧倒的な勝利をしました民意を著しく阻害することになります。

 まず、設置の目的でございますが、設立当時に遡って、事業の許可条件に係る書類の検証、市民からいろいろ申し上げているようなことが本当に検証する必要がございます。それから事業の継続性の検証。当時を含めまして検証する必要がございます。それから電柱共架の承諾の検証。それから現在環境がそれぞれ変化してまいっております。現在、個人アンテナの増加がされております。私のところも地デジが入るような状況が確認されております。それから共聴組合の継続による加入数の減少も始まっております。それから若者の無線インターネットの普及、これが著しく出ております。

 こういった蓄積データを解析して、事業の継続性ありやなしやを判断することが重要でございます。また事業をやめた場合に発生する違約金の検証、それから支払いの義務、それがあるのかどうか、こういったところも検証する必要がございます。また今までに工事した光ファイバ、伝送路でございますけれども、有効活用もNTTと協議の上、こういったところの視野に検討するものは必要でございます。

 以上で委員会経費の予算を認めない修正予算に反対するものであります。以上で反対討論を終わります。



○議長(長田助成君) 次に、賛成者の討論ございますか。

 久島博道君。



◆13番(久島博道君) 総務常任委員会報告に対する賛成の立場で討論をさせていただきます。

 総務常任委員会が行った報告の中で問題なのは、本年度、21年度の補正予算の修正の中身、まず、2款1項13目の情報通信基盤整備事業の41万5,000円を減額するという中身でございます。これはご承知のとおり情報通信事業に対する見直し等の委員会を設置する報酬費と旅費でございます。これを総務常任委員会は減額するということでございます。情報通信事業に対して見直しの委員会を立ち上げるということですが、これまでたくさんの議会での議論、それから説明会、いろんな委員会が立ち上がって、その内容についてはこれまで2年も3年もかかって議論されてきました。IRUの問題や年間の維持管理費等、実際の数字を挙げて説明されてきた経緯がございます。職員の説明では維持管理費もおおむね3,000万程度と、IRU契約とそこいらはUBCとのほぼ同額でできているという説明を一貫して受けてきました。

 これ以上もしいろんな意味で不明な点があるのであれば、まさしく私が一般質問で述べたとおり、江口新市長が職員に命じてそれらの情報を開示すればいいのであろうと思います。またNTTに任せるという議論もありますが、実際NTTは行政放送、地デジ放送をそのまま流すことは基本的にはできておりませんので、これらのNTTを活用したサービスは、現在のサービスとは異なってくるということをご承知だと思います。

 そして、これらすべてを行政放送から、インターネットからすべて補うために、江口市長は66施設ある共聴組合を改修して地デジをそちらに移行するというご意見でございますが、既にこうした情報通信基盤整備事業は、これら今述べたサービス事業はすべて網羅している段階であり、既に3期工事分も終わりまして、サービスが提供されている状況でございます。こうしたことを見直すということよりも、現在既に設置されている上野原市の情報通信網活用懇話会等をもっと利用して、情報通信の利活用、行政放送のあり方を議論したほうが有意義であろうと思います。まさしく2011年には間違いなく地上デジタルに移行するわけですから、地上デジタルに移行されたときの行政放送のあり方もまさしくこの懇話会の中で議論するべきであろう、私はそういうふうに思っております。

 行政放送の重要な点は、私は個人的にはこれから江口市長にも取り組んでいただきたいんですけれども、教育的な活用としては、不登校児の学校での同じ授業を家庭で見られるとか、それから介護、福祉、教育、医療、あらゆる分野に弱者に目線を当てた行政放送を、上野原独自の、NTTではできないこうした事業を情報通信基盤整備事業を使って、より21世紀に相応しい行政放送をしていくのが本当の情報通信基盤整備事業の活用の仕方であろうと思います。こうした情報通信基盤整備事業の活用は今申したとおり、大きく将来に期待できるものでありますので委員会報告に賛成いたします。



○議長(長田助成君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。私は総務常任委員長の委員会予算削減案については反対でございますので、その立場から討論をいたします。

 今何人か討論されたんですけれども、その中で後で確認したいんですが、UBCとのテレビの契約件数が、私が一般質問で聞いたときの数と違うんです。1,623というのはかなり差がある。この1つに見られるように、やはり今まで取り組んできた中で当局が言ったことと実際は違うという、あるいは明らかにされていないという点があるんです。私はそういう点をやっぱり委員会を立ち上げる中できちっと見直しをし、議論をしていくべきだという考えを持っています。

 1つにはUBCという会社ですけれども、市が出資をして第三セクターとするという形で決めましたけれども、市内には多くの企業があります。株式の公募をするなど、オープンにするべきではないか。なぜミヤ通信や光電製作所、守屋材木など数社しか入っていないのかという点が、まず第1点。

 2つ目には、旧上野原町にはテレビ共和会やいろんなテレビを共聴する組合があります。ここが中心になってテレビの受信をすべきではないかというふうに考えています。

 3つ目には通信事業についてですけれども、多くの民間業者があり、しのぎを削った争いが展開されています。今わずか8,000世帯しかない町で、UBCの経営が成り立つのかどうかという疑問があります。手本とした茨城県のJウェイは毎年赤字が続き、資本をあと少しで使い切るところまできていると聞きます。

 4つ目は、17億円の光ファイバの施設の維持管理費については多くのリスクが将来予測されます。財政状況の厳しくなってきている市として持つべきではないと考えます。

 いずれにしましても、見直しをすべき点が多くあります。私は総務常任委員会が提案した委員会の予算に削減については、以上の点から反対であります。きちっとした見直しをすべきだというふうに考えています。



○議長(長田助成君) ほかに討論者ございますか。

 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 反対者は3人いらっしゃいましたので、私も3人目ということで発言させていただきます。

 先般の一般質問で私申し上げましたとおり、情報基盤整備事業に国から15億ぐらいのお金が出ていると思います。その7割が国の補助であって、今回これをやめれば、当然のことながらこの間申し上げましたとおり、国へ返還しなければなりません。毎年決められた金額をたしか山梨中央銀行に払っていると思いますが、その金額は国から交付金できております。やめれば当然交付金が来なくなりますから、市の税金でこれは払わなければなりません。残りの4億ないし5億については長期返済計画になっておりますけれども、これも繰上償還、早く返しなさいということになることは明らかでございます。

 NTTの問題につきましては先般申し上げたとおり、これは引き受けません。もしやるということならば、新しくそれを引かないといけない。これはまた10億ぐらいかかる。これははっきり申し上げて、市の方でお調べにならないといけない話なんです。確かに従来いろいろ問題がありました。調べなかった問題もありますけれども、今回中止を視野に入れたという公約である限り、市長の方でも責任を持って、委員会ではありません、市の方で責任を持って国なり、NTTなりにもお確かめになればすぐわかる話で、今こんな討論する必要はない。

 その後でどうするかという運営の話は、これは別です。私もこの間申し上げましたとおり、いろんな問題はある。だけど、それら細かいのはこれからどうやっていくか仕組みは残すけれども、どうやって運営するかについては検討する必要があると。だけど全部ひっくるめて、何億してもいいよと、10何億という金を払わないといけないよと、あるいは、またCATVの基盤整の各共聴組合の国からの補助はないと言っています。既に市全体に対して補助金が出ているわけだから、あえて2つの補助金は出さないというふうに私は聞いております。

 さらにもっと言うと、これだけの補助金をやめれば、今後市の補助の要求に対して国はクエスチョンマークをつけるとすら私は聞いておるわけであります。こういうことは考えていいのか。だから個々の問題については十分検討する必要はある。だけど廃止、中止を視野に入れてもそれをやるんだという前提は、極めて大きなリスクを持っている。

 先ほどある方からJウェイの話ありました。Jウェイは現在黒なんです。黒だけれども、最初はもの凄い借金をして、情報基盤整備で自分の資金で光ケーブルを全市に引いちゃったんです、日立市。八王子でも相模原市でも、ジェイコムあるいはKDDIは採算が合うところにしか引いていません。ところが、Jウェイは杉本社長が野心的なものだから、全市に引いちゃったんです。そのほかに幾つも支社をつくった。水戸市に支社を出した。その巨大な設備投資が現在計算上、減価償却で食っているんです。だから現在も黒なんです。黒字なんだけれども、もう1万6,000戸入っていますから、だけれども減価償却という計算上、赤字になっているんです。去年は6億でした。今回4億でした。来年はまた減ります。間もなく黒に転換しますと、こう担当責任者は言っているんです。隣の大月市も何とか黒でやっているんです。

 そういうことを考えていきますと、これからローカルを中心としたニュースを市民に提供していく。あるいは県の情報整備事業、情報ハイウェイというのがあります。県が管理をしています。管理をしているCATVの連絡協議会が借りて、そして県全体のニュースを流そうとしているわけです。県議会の討論も入れようとしているんです。そういう情報は全く上野原市は消えてしまうことになるんです。各共聴組合だけとなれば全部を繋ぐ線がありませんから、市の情報もばらばらにして各共聴組合に渡して、各共聴組合が流せるような仕組み、お金、人を投下をしてやらなければならないことになるんです。

 そういうことを全体的に考えていくと、明らかに今回の事業は間違っていなかった。ただし運営上いろいろ問題があるわけだから、これについては今後検討していく必要はあると、これが私の主張でございます。したがって、最初の一般質問で申し上げたとおり、廃止を視野、中止を視野に入れてやるような委員会については、私は賛成しかねる。先ほど小笠原議員が委員長に質問をされました。対案をつくらなかったのか。対案をおつくりになるのは市でございます。こういうような情報の中で市の方でどうするんだと、こういう委員会ならどうなんだというご提案をいただくならば、これは当然検討に値すると私は思っております。

 以上で、私は基本的にはこの修正案に賛成でございます。以上でございます。



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 これより議案第65号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)に対する総務常任委員会修正案について起立により採決をいたします。

 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(長田助成君) ご着席ください。

 起立多数です。

 したがって、総務常任委員会修正案は可決されました。

 次に、文教厚生常任委員会修正案に対する質疑を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 2番、杉本公文です。

 病院建設検討委員会の予算です。これを20万ちょっと削除するものでありますけれども、修正案を質疑する中で、先ほど申し上げました、これは市長の公約であります。公約ですから当然実行しなければいけないものでありますけれども、修正案を出すということは不信任に当たるということでありますから、市長の公約を認めないということになります。こういう観点で私は重大なことだと思っていますので、委員会で質疑がなされたかどうか質疑をいたします。



○議長(長田助成君) 田中委員長。



◆文教厚生常任委員長(田中英明君) お答えいたします。

 委員会報告にもありましたように、質疑の中にその文言が入っております。よろしいでしょうか。委員会報告の中に、質疑の中に市長の公約ということも文言も入っております。よろしいですか。



○議長(長田助成君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 今、公約というお話はありましたけれども、私は不信任に当たるということを申し上げております。それでそのような立場から質疑があったかどうかお答えください。



○議長(長田助成君) 田中委員長。



◆文教厚生常任委員長(田中英明君) お答えします。

 そういう立場での審議はございません。



○議長(長田助成君) ほかに質疑はありませんか。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) なければ質疑を終わり、討論を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 2番、杉本公文でございます。病院の建設検討委員会の予算を削除する修正案に対しましては反対の立場から討論を行います。

 先ほど来申し上げましたとおり、検討委員会を設置するというのは市長の公約であります。当然公約である以上は守っていただかなくてはなりません。それで市長が選挙民に約束したことでありますので、そしてこれは先ほど来申し上げましたとおり、その公約を無視する、議会としては議決権はありますけれども、それぞれの議決の権利があります、議員には。しかしながらこれを認めないということであれば、まさしく不信任に当たるものですから、先ほど来から申し上げましたとおり議会は解散をして、主権者は議会ではありません、市民ですから、市民の判断が近々にあった選挙でこのような結果が出ておりますので、それは議員としても、議会としても尊重しなければいけないと思っておりますので、当然議会を解散し、市民の真意を問うべきであろうと考えております。

 それから、一番私が考えておりますのは、委員会の中で賛成討論が多数出たと書いておりますけれども、それは平成23年度の完成を目指して一日も早く着工するようにという意見が多かったと書いてあります。であるならば、これは市長の公約ですから、検討委員会を設置しなければ前に進むわけがないんです。必ずしも今までの議論を無にするというふうには言っていないと思います。当然その中で病床数の150床とか中の問題も当然検証なされると思いますけれども、市民にとってよりよい形で、まさしく医者としてのキャリアをもって当然市長の考えも中に入ると思いますので、そういうものを踏まえてよりよいものをつくるために、そして、早急につくるためには検討委員会を設置しなければ前に進まないということです。

 以前、そのような審議がなされてある一定の報告書が出ておりますけれども、それを一度白紙に戻して見直すというのが市長の公約であります以上、これは当然検討委員会を設置しなければ前に進まないわけです。これに反対するということは平成23年度の完成をいたずらに遅らせることになります。ですから、そういう意味において反対する議員の私は考えがわからないわけであります。どうぞ皆さんには、議員各位におかれましては一日も早く病院建設に着手できるように、この議案に対して反対をしていただけますように心からお願い申し上げます。

 以上の理由から私はこの修正案に対して反対をいたします。



○議長(長田助成君) 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 15番、服部です。

 今の杉本議員の議論はちょっと無茶苦茶ではないかなという気がするんです。まず一番大事なことは、市民が一番望んでいることは一日も早い病院の建設なんです。それで委員会の設立の中にどう書いてあるかと申しますと、委員会は上野原市建設検討審議会の答申と上野原市立病院建設委員会の提言を踏まえて建設計画等を策定し、これを読んで白紙とはどこにも書いていないです。白紙なら白紙と最初から書いてください。これを踏まえてのはずだと私は理解しているんです。

 それで、市長さんというのは、諮問は全部受けるけれども、どうするかは市長の権限なんです。だからこれを踏まえて市長は病院のお医者さんで長い間経験はしていらっしゃるわけだから、その上で判断されて結構だと私は申し上げているんです、この間も申し上げたと思いますけれども。従来の委員会の中にはご案内のとおり、市の医師会も、それから当時市の市立病院の院長、後には地域医療振興協会の方々がわざわざ来られました。福祉団体の方もいらっしゃいました。いろんな議論が出ました。後でまた言いますけれども、ほとんどの問題は出尽くしているんです。この上に立って市長はご判断になればいいのではないかと、私は思っているわけです。

 この後何を議論するのか、まず一番目に申し上げると、どうしても仕方ない制約が2つあります。1つは何かというと、規模が150床以上はないということです、最大で。おそらく従来の計画からいったら、1割とかに削減される。そういう中でやらないといけないと、これが1つ。2つ目、これは経営上大変厳しいわけです。かつてある議員は400床の病院が必要だとおっしゃったんです、400床の病院が必要だと。それをつくらないと利益が出ないんだと。それはもう話になりませんけれども、150床でも足りない。だけど、このときの討論で80床でもいいのではないかという討論もしているんです。つまり採算の問題よりも患者の数とかなんか考えたら80床、そういう議論を散々した。特に専門のお医者さんが何人もいらっしゃいますから、お医者さん同士で議論している議事はちゃんと議事録に載っているんです。そういう中で地域医療振興協会は将来の経営についても責任を持つから、経営上考えて150床欲しいと。それでもだめで減って135になっても仕方がないと、その中で何とか頑張りますから少しでも多い病床でという話があって、医師会とも皆さん相談して議論した結果、150の135という数字が出てきているんです。決して何も討論しないでやったわけではない。しかもその議論はもう一遍蒸し返しているだけなんです、それやったって。

 その次、2番目は場所の問題なんです。場所の問題について言うと、まず住民の希望とすると、当然市の中央地区、今までみたいな平たいところ。もう一つは市の持っている土地、そういう中でできるだけ早くしたい。この希望で考えていくと、残念ながら従来の上野原中学校の跡地、それでは足らない。市民会館の跡、さらに旧町役場の跡もひっくるめて、全部をひっくるめて一帯の中で考えていこうということになったわけです。これも案としてはいっぱいありました。例えば島田中の跡地とかいろいろありますけれども、それらをやれば全部時間がかかるんです。あと2年も3年もかかる。島田中だって話はありました、話としては。だけど、その場合には学校移動がある、生徒の移動の問題が出てくる。それから、もう一つ向こうの中野区から買った土地の話もありました。あそこはまた場所が悪い。そういう中で、今すぐに着工できるということを考えたところにこの問題が決まったわけです。

 したがって、これも次のところをお考えいただいても結構だけれども、当然これは2年、3年後になるとしか言えないんです。一番住民の希望していることは、早期23年度中に実現してほしいという強い希望なんです。そうすると、これはもちろん現在の病院が古くなって地震に耐えられない、これは市長がおっしゃるとおりです。そのほかにも来院患者数をふやすためにも、医師、看護師あるいはコメディカル、これを集めるためにも場所は早く建てたい。さらにもっと言うと、協会との基本契約でも23年にはつくりましょうという約束になっている。繰り返しますが、何よりも市民が一日も早く病院をつくってほしいという要望なんです。

 今回新しく委員会をつくって始めたら半年や1年すぐ経ちます。現在の状態でも手続からいったら、病院設計をして、そして県へ持って行って、県と相談をして県が了解したら、今度は国へ持って行って、そして国で予算を組んで、そして回ってきますから1年かかるんです、1年間。もしこれがちょっと時間かかったら、たちまち2年間。23年の開院は不可能なんです、ほとんど。現在でも危ないんです。もし新しい方がこられたら、もう一遍最初から説明のし直しです、白紙だったら。しかも白紙とは言うけれども、医師会にしても、医療振興協会にしても当然入ってこられるわけですから、この方々にしてみると、また蒸し返しかと、そんなの出たくないとおっしゃる方々が出るかもしれない。現に医師会はクエスチョンマークをつけているというふうに、私は聞いています。そういう中でどうやって委員会を立ち上げ、時間かけてやっていくんですか。もうほとんど出ているわけですから。もう市長が判断されればいいと思うんです。

 市長は冒頭8日の日に私の質問に対して答えられました。何のためにつくられるのですかと。私の記憶では3つあります。産科、小児科を招聘し、充実したい。これは市長しかできないんです。誰だって産科、小児科は欲しいんです。誰だって欲しいに決まっています。医者を引っ張ってこられるかどうか、市長しかいないんです、これは。市長さんの仕事なんです、これは、そうでしょ。2番目にそれで設置したらどうするか。これは当然医療振興協会に頼んで3人連れてきたと、看護師が4人いる、麻酔医もいる。10人なら10人のチームがそうするとこれだけのお金がかかるから、これだけ補助金増やしますと。こういうことで議会に予算の提案があり、協会に対してはこれでやってみると、これは市長の話なんです。

 2番目は何をしたかというと、高度医療の確立、3次医療地圏の拡大と、これは当然なんです。3次医療圏というのは当然八王子、東京方面と八王子であります。そうすると、これはまた理屈は簡単ですけれども、実際にやるとすれば山梨県の保健部と東京都の医療指導課と検討しなければならない。県等と兼ね合わせた検討なんか、これも市長しかできないんです。これを審議会に持っていったってどうしようもない、こんなものはっきり言って、違いますか。

 3番目、東京、実は何回も行っています。だから東京の病院に救急医療入れるのは本当は困るんだと。東京を医療圏にしたら困る。八王子市でどういうビラがまかれていますか。共産党さんのビラがまかれています。産婦人科が足らないと。本当です、演説をやっているじゃないですか、駅頭で。そういうところへ持っていくのは大変だ。だけどそれを協力してやっていかないといけないことになるわけでしょ。それは市長の仕事なんです、審議会の仕事ではないです。

 3番目、地域医療全体。地域の開業医、それから福祉団体、これをひっくるめて市全域の医療体制をどうするか。私はこれも3年ぐらい言い続けてきた。これも市長の仕事なんです。決して審議会の仕事ではないんです。市長さんの力、今まで持ってこられた経験と手腕でおやりになることです。市議会でやることではなくて、市長は正しい決断されて行動を起こされることだと、それが一番早い方法なんです。私はそのことを強くお願いしたい。

 したがって、ここで審議会をつくってもう一遍ゼロからスタートして、1年間もう一回議論して結論を出してなんてことを言っている暇はない。市長の判断する材料はもう全部揃っている。だからその意味で決して私は審議会をつくるという公約ではなくて、23年に病院をつくるという公約であってほしいと、これは市民の要望だということをお願いして終わります。



○議長(長田助成君) 長田喜巳夫君。



◆7番(長田喜巳夫君) 7番、長田喜巳夫です。修正案に反対の立場から討論を行います。

 今回の補正予算案については市長選挙に伴う政策宣言、いわゆるマニフェスト等に基づき、その政策を着実に実施するものであります。具体的には長年の懸案事項である新市民病院建設に伴う建設検討のあり方委員会を設置するものであります。今回、市長は医療・福祉の充実ということで子供を産める、育てられるまちをつくります、救急365日絶対断らない病院づくりをしますということを選挙の中でマニフェストを通し、市民と約束をしてきました。

 そのためには新市民病院を建設し、経営健全化を初め、専門医療の充実に努め、総合病院との連携により高度医療の確立を図るとしています。就任から3か月以内に市民参加の建設検討あり方委員会を設置し、適正規模の病院計画を策定し、市民病院建設を進めるとしているわけでございます。建設費につきましては、特例債、病院事業債を充てる方針は明らかにしています。そしてこの地で安心して子供が産める環境を整えるため、産科、小児科医の招聘をすることも市民と約束をしています。

 また、市長は今日まで設置されていた病院建設委員会の内容等を十分に考慮、参考にしながら検討委員会を設置するということを明言しています。まさに市民病院検討に向けて、市民のためのよりよい病院建設づくりに努めるもので前向きな姿勢でございます。また選挙結果の民意を今回の修正案は無視するものであり、到底市民からの賛同が得られるものではないというふうに考えます。

 以上の理由から検討委員会設置に伴う予算の削除、修正案に対し反対するものであります。以上で反対討論といたします。



○議長(長田助成君) 次に、賛成者の討論を許します。

 尾形幸召君。



◆10番(尾形幸召君) 10番、尾形幸召です。私は賛成の立場から討論をしたいと思います。

 基本的に私は公設民営方式というのは賛成なんです。公設公営だと、まずお医者さんが揃わないというのを嫌というほど味わっておりますから、そういう面を考えながらお話をしていきたいと思います。上野原市立病院建設委員会が作成した上野原市立病院建設基本計画、私も昨日読み直しました。それから持ってきました。上野原市立基本計画の概要版なんですけれども、非常によくできていると思うんです。

 1つはその中で基本構想、一番目として理念があったり、指針があったり、それから2番目は部門別の基本計画の概要が16項目にわたってあるんです。したがいまして、16項目の中に掲載されていないのが今言っている産婦人科の科目なんです。したがいまして、それはやっぱり今後の市長のご努力で何とかできるんではないかなと、こんなふうにも思っております。それがまず第1点。

 それから、参考資料としまして事業の収支シミュレーションも出ております。それから市民病院建設事業のスケジュールも出ております。それから3番目として施設のイメージ図、それも出ております。したがいまして、非常にある面においてはもう具体的なそういう方策まで概要版には出ているんです。これは全員が市議会議員は持っているわけですから、当然これを読んでもらいますと、ある程度わかると思います。それが2点目。

 それから、3点目としまして、私ももう一回、地域医療振興協会というのはどういう協会の団体であるかということも読んでみました。やっぱり上野原市立病院が指定管理者になったのは全国で40番目の指定管理者だということで、内容的にも非常に地域医療振興協会というのはしっかりした団体であるというのもはっきりと理解できるわけなんです。

 したがいまして、何を私は言いたいかといいますと、この新計画書を土台として、専門家であるべき市長の考え方や要望を建設計画書に要請すべきと思うんです。だから新委員会を立ち上げるということよりも、市長の考え方や要望を建設計画書に取り入れると、これが私は大事だろうと思うんです。なぜなら新市民病院建設を市民は一日も早く要望しているからなんです。委員会をはっきり言いまして委員会を立ち上げれば、1年は私は遅れてしまうと思うんです。市民病院は計画書によれば23年9月開院予定ということになっております。したがって、それを厳守すべきであろうと。かつ安心・安全、耐震の問題がありますから、安心・安全上、一刻も早くやっぱり建設のための手続に着手すべきであろうなと思います。したがいまして、市長にはその肉づけをぜひ要望したり、要請したりしておきたいなと、こんなふうに思います。

 以上で賛成討論といたします。



○議長(長田助成君) ほかに。

 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) 私は、本定例会に上程されております議案第65号、平成21年度上野原市一般会計補正予算修正案に対し、反対の立場から意見を述べさせていただきます。

 本件につきましては、6月8日、平成21年度の第2回定例会の初日の冒頭、江口市長が所信表明の中で述べておりますように上野原市立病院建設検討審議会の答申、さらには上野原市立病院建設検討委員会の提言を踏まえて、市立病院のあり方や適正規模等について専門委員会を設けて、当市の医療行政、あわせて、市民に信頼される病院づくりを実現するために上野原市立病院建設検討委員会を設置し、建設計画の策定等、市長への提言を行う目的で本予算の上程をしたものであります。市民は市政政策の柱として市立病院の建設問題を市長に託しているわけでありまして、この問題には多くの民意が投影されていると言わざるを得ません。

 以上のことから、私は平成21年度上野原市一般会計補正予算修正案に対し反対の立場から討論を行うものであります。終わり。



○議長(長田助成君) 賛成者の討論を許します。ございませんか。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 これより議案第65号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)に対する文教厚生常任委員会修正案について起立により採決いたします。

 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(長田助成君) ご着席ください。

 起立多数です。

 したがって、文教厚生常任委員会修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決した2つの修正部分を除く原案について採決いたします。

 修正部分を除くその他の部分については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。

 お諮りします。

 ただいま修正議決されました議案第65号、平成21年度上野原市一般会計補正予算(第1号)について、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。ご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。

 しばらく休憩します。



△休憩 午前11時43分



△再開 午前11時50分



○議長(長田助成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第66号、平成21年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対し質疑がありますか。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第66号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) ご異議なしと認めます。

 したがって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

 議案第67号、平成21年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対し質疑がありますか。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第67号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) ご異議なしと認めます。

 したがって、議案第67号は原案のとおり可決されました。

 議案第68号、平成21年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。

 委員長報告に対し質疑がございますか。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第68号は、委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) ご異議なしと認めます。

 したがって、議案第68号は原案のとおり可決されました。

 議案第79号、上野原市監査委員の選任の同意についてを議題とします。

 お諮りします。

 本件は、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。ご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) ご異議なしと認めます。

 したがって、直ちに採決いたします。

 お諮りします。

 本件は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。

     (「議長、本人は除斥にしないと同意できませんので」)



○議長(長田助成君) 失礼いたしました。ただいま議案第79号については本人が議場におられますので、退席を求めます。

     〔奈良田文夫君退席〕



○議長(長田助成君) お諮りいたします。

 議案第79号、上野原市監査委員の選任の同意について、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。ご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、直ちに採決いたします。

 お諮りします。

 本件は、原案どおり同意することにご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) ご異議なしと認めます。

 したがって、本件は原案どおり同意されました。

 ここで、ただいま監査委員に同意されました奈良田文夫君の入席を求めます。

     〔奈良田文夫君復席〕



○議長(長田助成君) 請陳第4号、教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願を議題とします。

 請陳第4号に対する委員長の報告は採択すべきものです。

 請陳第4号について質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 請陳第4号は、委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) ご異議なしと認めます。

 したがって、採択とすることに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(長田助成君) 日程第4、発議上程を行います。

 発議第3号、「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書(案)の提出についてを上程します。

 朗読を省略し、提出者に提案理由の説明を求めます。

 鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 発議を上程します。発議第3号、「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書(案)の提出について。

 上記の議案は別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                           平成21年6月24日

 上野原市議会議長 長田助成殿

                  提出者 上野原市議会議員 鈴木敏行

                  賛成者 上野原市議会議員 田中英明

                  賛成者 上野原市議会議員 杉本友栄

 提案理由

 地震対策緊急整備事業計画の根拠である「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長について特段の配慮をされるよう要望する必要がある。

 これが、この案件を提出する理由であります。

 「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書(案)

 予想される東海地震に備えて、地震防災対策強化地域の関係地方公共団体は、地震対策緊急整備事業計画に基づき、各般にわたる地震対策を鋭意講じているところである。

 この計画は、平成21年度末で期限切れを迎えるが限られた期間内に緊急に整備すべき必要最小限の事業をもって策定されていることから、今後実施すべき事業が数多く残されている。

 また、近年の地震災害に伴う教訓、社会環境の変化、地震防災対策強化地域の拡大及び中央防災会議における東海地震対策大綱の決定などに伴い、公共施設の耐震化、各種防災資機材整備等をより一層推進する必要が生じている。

 したがって、東海地震による災害から地域住民の生命と財産の安全を確保するためには、地震対策緊急整備事業計画の充実と期間の延長を図り、これらの事業を迅速かつ的確に実施することにより、地震対策の一層の充実に努めていかなければならない。

 よって国においては、地震対策緊急整備事業計画の根拠である「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長について特段の配慮をされるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成21年6月24日

                          山梨県上野原市議会

 提出先

   衆議院議長        河野洋平殿

   参議院議長        江田五月殿

   内閣総理大臣       麻生太郎殿

   総務大臣         佐藤 勉殿

   財務大臣         与謝野 馨殿

   文部科学大臣       塩谷 立殿

   厚生労働大臣       舛添要一殿

   農林水産大臣       石破 茂殿

   国土交通大臣       金子一義殿

   内閣府特命担当大臣(防災) 佐藤 勉殿

   消防庁長官        岡本 保殿

   林野庁長官        内藤邦男殿

 以上でございます。



○議長(長田助成君) 発議第3号を議題として質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) ご異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 発議第4号、教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を求める意見書(案)の提出についてを上程します。

 朗読を省略し、提出者に提案理由の説明を求めます。

 田中英明君。



◆3番(田中英明君) 発議を上程させていただきます。

 発議第4号、教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を求める意見書(案)の提出について。

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                           平成21年6月24日

 上野原市議会議長 長田助成殿

                  提出者 上野原市議会議員 田中英明

                  賛成者 上野原市議会議員 鈴木敏行

                  賛成者 上野原市議会議員 杉本友栄

 提案理由

 義務教育費国庫負担金の国負担の割合が2分の1から3分の1に縮小されたことや地方交付税の削減の影響、厳しい地方財政の中で、自治体間の教育条件や教育現場に格差が広がっております。

 ついては、教育の機会均等と水準確保のため、義務教育費国庫負担制度が堅持されるとともに、国による教育予算の拡充と教職員定数の改善が図られるよう国に働きかける必要がある。

 これが、この案件を提出する理由であります。

 教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を求める意見書(案)

 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことです。しかしながら、義務教育費国庫負担金の国負担の割合が2分の1から3分の1に縮小されたことや地方交付税の削減の影響、厳しい地方財政の状況などから、自治体において教育予算を確保することは困難となっています。

 地方財政が逼迫している中、少人数教育の推進、学校施設、旅費・教材費、就学援助・奨学金制度など教育条件の自治体間格差が拡がってきています。また、「子どもと向き合う時間の確保」のための施策と、文科省による「勤務実態調査」で改めて明らかになった極めて厳しい教職員の勤務実態の改善が喫緊の課題となっています。さらに、就学援助受給者の増大に現れているように、低所得者層の拡大・固定化がすすんでおり、家庭の所得の違いが教育格差につながってきています。自治体の財政力や保護者の所得の違いによって、子どもたちが受ける「教育水準」に格差があってはなりません。

 一方、学校現場では、いじめ・不登校などへの対応、きめ細かな学習指導の展開、生徒指導の充実、障害のある児童・生徒への支援、学校内外の安全対策、保護者・地域住民との連携などの推進が必要となっており、教職員定数増を中心とした教育予算の一層の拡充が求められています。しかし、OECD調査では、日本の教育予算は、GDP費に占める教育費の割合や教職員数などで、OECD諸国の中でも低い水準にあると指摘されています。教育は未来への先行投資であり、子どもたちがどこに生まれ育ったとしても、等しく良質な教育が受けられるために、教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させる必要があります。2009年度の予算措置では、1,000人の教職員定数の改善にとどまりました。また、本年4月より、小・中学校の新学習指導要領の移行措置が始まりました。授業時間数に加え、指導内容が質量ともに増えての先行実施となっています。学校現場で新学習指導要領を円滑に実施するためには、教職員定数の改善や教材費の確保など教育予算の拡充が不可欠です。

 よって、政府においては、次の事項を実施するよう要望します。

 1.義務教育の根幹である、教育の機会均等・水準確保・無償制の維持に不可欠な義務教育費国庫負担制度を堅持すること。

 2.教育条件の格差解消を図るため、地方交付税を含む国における教育予算を拡充すること。

 3.きめ細かな教育を一層推進するために、少人数教育の実現を中心とする教職員定数の改善を図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成21年6月24日

                          山梨県上野原市議会

 提出先

   文部科学大臣  塩谷 立殿

   総務大臣    佐藤 勉殿

   財務大臣    与謝野 馨殿

 以上でございます。



○議長(長田助成君) 発議第4号を議題として質疑を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(長田助成君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(長田助成君) 日程第5、閉会中の継続調査について。

 議会運営委員会委員長、文教厚生常任委員会委員長及び議員定数検討特別委員会委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元にお配りした申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りします。

 各委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(長田助成君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本日の会議を閉じます。

 これで平成21年上野原市議会第2回定例会を閉会します。

 大変ご苦労さまでした。



△閉会 午後零時10分

地方自治法第123条の規定により署名する。

 平成  年  月  日

         前議長     久島博道

         議長      長田助成

         前副議長    鷹取偉一

         副議長     尾形幸召

         署名議員    山口好昭

         署名議員    鈴木敏行

         署名議員    長田喜巳夫