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山梨県 上野原市

平成21年  2月 臨時会(第1回) 02月02日−01号




平成21年  2月 臨時会(第1回) − 02月02日−01号







平成21年  2月 臨時会(第1回)



          平成21年2月上野原市議会第1回臨時会

               議事日程(第1号)

         平成21年2月2日(月)午前10時01分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期決定の件

第3 議案上程

    議案第1号の上程

    市長提案理由説明

    議案説明

第4 議案審議

    議案第1号 光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負変更契約締結について

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●出席議員(20名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     12番  関戸将夫君

    13番  久島博道君     14番  尾形正已君

    15番  服部光雄君     16番  奈良田文夫君

    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君

    19番  小笠原俊将君    20番  和田正人君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長        奈良明彦君    副市長       上條 喬君

 教育長       網野清治君    消防長       安藤芳夫君

 総務部長      山崎範夫君    市民部長      酒井信俊君

 福祉保健部長    湯川清平君    建設経済部長    細川波男君

 消防署長      高橋秀樹君    総務課長      小佐野 進君

 企画課長      尾形壽春君    市民課長      橋本茂治君

 病院対策課長    水越 章君    建設課長      市川正末君

 会計管理者     石井明文君    教育学習課長    小笠原徳喜君

 福祉総務担当リーダー

           志村光造君

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●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    佐藤房義君    書記        尾形 篤君



△開会 午前10時01分



○議長(久島博道君) 冒頭、申し上げます。

 開会時間は通告してありますので、しっかり守っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 初めに、小俣福祉課長につきましては、欠席届が議長あてに出されておりますので、了承願います。

 続きまして、出席議員は20名です。

 ただいまから平成21年上野原市議会第1回臨時議会を開会いたします。

 それでは、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりでございます。

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○議長(久島博道君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、19番小笠原俊将君、20番和田正人君及び1番市川順君を指名します。

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○議長(久島博道君) 日程第2、会期決定の件を議題にします。

 お諮りします。

 本臨時議会の会期は、本日1日にしたいと思いますが、異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日1日に決定しました。

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○議長(久島博道君) 日程第3、議案の上程を行います。

 議案第1号を上程し、職員に件名の朗読をさせます。

 事務局長。

     〔事務局長朗読〕



○議長(久島博道君) 市長に提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(奈良明彦君) 本日ここに、平成21年上野原市議会第1回臨時会の開催に当たり、議員各位には公私ともお忙しい中ご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 さて、平成18年度から情報環境の整備として、市内全域を光ファイバケーブルで結ぶ情報通信基盤整備事業に取り組んでいるところでもございます。この事業は、2010年を目途にいつでも、どこでも、だれでも、何でもがITの恩恵を実感できるユビキタス社会の実現を目指す国のu−Japan政策に沿ったものでございます。光ファイバ等を整備することにより、ブロードバンドゼロ地域の解消という国の目標に沿って行われており、市内の情報格差を解消し、情報社会に対して柔軟に対応できる市民の皆様のための事業であります。

 主な特徴としては、地上デジタル放送や大容量での高速通信インターネットの活用のほか、行政放送番組や音声告知端末を利用した定時や緊急時の発信、安否確認発信や区代表者発信など、幅広い利用が可能となっております。こうしたことから、中山間地に点在する集落を多く抱える当市の行政運営にとっては、欠かすことのできない市民サービスの手段となることは間違いないものと確信をいたしております。

 議員のご理解とご協力によりまして、第3工区の工期内工事の完成に向け、現在全力で取り組んでおるところでございます。昨年12月に工事の変更契約のご承認をいただきましたが、その後、加入件数の変更による契約変更が必要になり、このたび緊急議会を招集させていただくこととなりました。

 それでは、本臨時会にご提案申し上げました議案の概要につきまして、ご説明を申し上げます。

 議案第1号、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負変更契約締結につきましては、平成20年8月5日に議会の議決を受け、山梨県甲府市中央4丁目12番25号、株式会社関電工山梨支店と工事請負契約を金額2億3,888万5,101円で締結し、その後、平成20年12月19日に議会の議決を受け、契約金額を1,280万8,290円増額し、金額2億5,069万3,400円で工事請負変更契約を締結したところでございます。

 今回は、第2回の変更契約で、申し込み数の変更及び引き込み工事工法の変更に伴う数量の変更により、契約金額を2,340万2,400円減額し、金額2億2,829万1,000円で工事請負変更仮契約を締結しましたので、議会の議決をお願いするものであります。

 以上、提出しました案件の概要をご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。



○議長(久島博道君) 議案の朗読を省略し、議案の説明を求めます。

 議案第1号、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負変更契約締結については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、委員会付託を省略し、本会議場で審議いたします。

 内容説明を求めます。

 尾形企画課長。



◎企画課長(尾形壽春君) それでは、議案集の1ページをお願いします。

 議案第1号、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負変更契約締結について

 光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負変更契約を次のとおり締結するものとする。

 目的、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)

 契約の方法、随意契約

 契約金額、変更前、2億5,169万3,400円(うち消費税額1,198万5,400円)。変更後、2億2,829万1,000円(うち消費税額1,087万1,000円)。変更額、▲2,340万2,400円(うち消費税額111万4,400円)。

 契約の相手方、山梨県甲府市中央4丁目12番25号、株式会社関電工山梨支店、執行役員支店長、岩下良二

 提案理由

 この契約については、上野原市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分の範囲を定める条例第2条の規定により、議会の議決を経る必要がある。

 これが、この案件を提出する理由である。

 以上でございますが、ご審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願いします。



○議長(久島博道君) ここで暫時休憩いたします。

 なお、再開は10時20分からにいたします。



△休憩 午前10時11分



△再開 午前10時20分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(久島博道君) 日程第4、議案審議を行います。

 議案第1号、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負変更契約締結についてを議題として、質疑を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 先日、全協で説明資料をいただきました。それで、まずこの資料で理解できないというか、わからないところがたくさんあるんですが、まず、単価についてです。項目だけいただきましたけれども、それから、数量です。単価と数量。それから、この中で大きいのは接続です。接続の部分、これが800万からあるんですが、この中身が幾つかあります。この中身について、お伺いいたします。

 それからです。何点か一遍に質問いたしますけれども、機器収納ボックス、いわゆる白い市の所有する箱でありますけれども、これが3期工事の、これが最後の変更契約になるということだと思います。過日もご説明いただきまして、最終的には6,771件、あるいは1戸というふうになると思いますけれども、この中にはいわゆる公共施設というものが含まれております。約140か所ぐらいになるのかなというふうに思います。特に3期の工事においては、100戸ぐらいになっておりますけれども、この中にテレビの加入、UBCへの加入しているものが存在しているのか、存在していないのかということであります。

 3点目に、この機器収納ボックスが当初は屋外に設置することになっておりました。そして、それがいつの間にかというか、屋内に設置されているわけです。当然、この費用は3期工事の中にも含まれておるんですが、屋内ということで実は防湿というか、雨に打たれても大丈夫なような構造になっているんです。それが、室内に変更になれば、当然その価格においても、そのまま同じものを使うんだと思いますけれども、そういうときで、その理由です。その理由は、どうしてそうなったのか。

 それから、当然屋外に設置するのと、屋内に設置するのでは工事費が違ってくると思うんです。壁に穴をあけて、これは第三セクターの費用負担にもかかわってくると思いますけれども、屋外に設置する場合と屋内に設置する金額の単価が当然あるわけですから、そのことについてもお伺いします。

 それから、もう1点最後に、UBCの、実は先日UBCのチラシが入りました。それで、加入金の問題です。この加入金は、いつから加入金を取るというような、このチラシを見れば加入金が項目に入っています。キャンペーンということで無料ということは、取るということです。いつからこういうようになったのか。当局の4点ほどこの見解をお伺いいたします。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) ご質問の件でございますけれども、議員おっしゃいましたように1月28日の全員協議会でご説明をさせていただきましたけれども、資料的にはお手元に配られている資料のとおりでございます。

 この単価、数量というご質問でございますけれども、これにつきましては全協時にもご質問をいただきまして、できるだけ速やかに資料精査をしながら早い時期でお配りをしたいということでございますので、現段階でここへの数値の持ち込みをしていませんので、その分については後日、改めてお答えさせていただきたいというふうに思います。

 UBCへの加入の件でございますけれども、これにつきましては私の知る限りにおいては、当初からそういうお話がされてきているのかなというふうに理解をしています。

 そして、屋外、屋内の件でございますけれども、確かに防水装置の終端装置、終端ボックスでございますけれども、基本的にはこの工事費というのはそう大きく変わるものではないというふうに、私自身も認識をしておりまして、問題は、外の問題と中の問題だということだと思いますけれども、これにつきましては安全性の確認をすれば、やはり外よりも中のほうがベターだろうということでの経過の状況でございます。

 いずれにいたしましても、これまで再三ご説明をさせていただきまして、今回でもって数が確定したことによりまして、ある意味では精算になるわけでございますが、内容につきましてはご不明の点があろうかと思いますけれども、28日の全員協議会でも説明したとおり、できるだけ速やかに数字の精査をいたしまして、資料としてお配りをさせていただきたい、このように思います。



◆2番(杉本公文君) 機器収納ボックスの公共施設については、今お話にならなかったので、重ねてお伺いするわけですけれども、ちょっと整理します。まず、工事費の関係で、いつものことなんですね。今回はたったこれだけの議案です。それで、当然その中については、私この変更契約と当初の契約についてはこれで7回目ですから、そのたびにお伺いしたと思います。ちゃんと詳細の資料を出しなさいということでお願いをしてあります。お願いというか、ちゃんとお尋ねをしているわけです。そのたびに出す、出すと言って出さなかったものですから、今回は議長、議会の規約の中にあると思うんですが、私はっきりお伺いして、今まで善意で出してくれるというので待っていました。でも、答弁書という形で正式にいただきたいと思いますが、いかがですか、これは。



○議長(久島博道君) 今、単価、数量の、杉本公文君、ちょっと座ってください。

 数量に職員のほうの提出を求めているわけですけれども、この件に関して協議いたしますので、休憩をいたします。

 それと、全員協議会を開く前に議運のメンバーがちょっと集まっていただきたいと思います。壇上に来てください。



△休憩 午前10時25分



△再開 午前10時27分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 今、議会運営委員会の意見を聞きまして、この第3工区分に関しての、この議案についての単価及び数量が出せるものであれば、出していただきたいということですけれども、総務部長どうですか。



◎総務部長(山崎範夫君) できるだけ速やかに対応させていただきます。

 本会議での現段階での提出ということでございますか。



○議長(久島博道君) そうです。



◎総務部長(山崎範夫君) 時間をいただけますか。



○議長(久島博道君) それでは、ただいまこの件に関して休憩をいたしますので、よろしくお願いします。



△休憩 午前10時28分



△再開 午前10時59分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 当局においては、提出議案に対する説明資料はスムーズに提出できるよう、事前のチェックをお願い申し上げます。

 それでは、質疑を続けます。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 答弁書を出していただけるということで、中断をしておりましたけれども、再開をいたします。

 今、いわゆる工事費の内訳を出していただきました。当然、工事費の内訳はあるわけなんです。それがなければ、今回の変更契約の2,300何がしという数字は出てこない。そして、これが出てくるにも非常に時間がかかった。本来は、議場に用意をしなければ、今議長からご指摘があったとおり、用意をして提示をしなければいけないものですけれども、それをまた出していただきましたけれども、余りにも時間がかかり過ぎる。ぜひこの点は今後改めていただきたいと思っております。

 それでは、続きになりますけれども、機器収納ボックスの、先ほど伺いました。これは、私今度2回目の質問になりますけれども、140戸ぐらいあります公共施設が。今回の案件の中でも、約100戸の公共施設がこの中に含まれています。この中に、いわゆるUBCのテレビに加入したものがあるのかないのか、あるとしたら幾つなのかということを重ねてお伺いしております。

 それから、先ほど屋外か屋内かという、いわゆる機器収納ボックスです。これは、白い箱ですけれども、総務部長がお答えになりましたのは、工事費について大きく変化がないというふうにおっしゃっております。私、それは考え方がいろいろあると思うんですけれども、大きくなかったら、大きくなかったでもいいんです。幾らぐらいの想定をなさっているのか。本来は、ちゃんとUBCとの負担割合を決めなきゃいけないもんだと思っています。鉄筋コンクリートの壁に穴をあければ、やはり数千円とか、私専門家ではないからわかりませんけれども、そういう金額がかかってくるはずです。あるいは1万円かかるかもしれません。この点は、はっきりお聞きをしたいと思っております。

 それから、UBCの加入金、これについては私たちの議員ではなくて、前の議員さんのときですよね、この話が出たとき。そのときに、加入金はないというふうに皆さん聞いているというふうに私伺っています。それで、総務部長のほうからは、いやそれはもう前から、当初からそういう予定だという、決まりじゃないかということをおっしゃっておりましたけれども、実はそもそもこの計画が始まったというのは、上野原市の情報通信の基本計画です。これ当時はCATV事業です。今の事業と形が変わっていました。この中で初めて、いわゆる第三セクター計画でUBCを対象としてやっていこうかというものが入っています。そして、それ以前に先ほど申し上げました、これは昨日入ったUBCのチラシですけれども、この中にはいわゆる加入金が金額入っておりませんけれども、加入金取りますよという記載があります、形を変えて。金額は2万1,000円だと思います。当初、市はこれはただだと言っていたじゃないですか、この事業。だけれども、現実には今取るというね……



○議長(久島博道君) 杉本公文君、この議案についての質疑に絞ってください。

 質疑が広がっておりますので、議案に対する質疑に絞ってください。



◆2番(杉本公文君) 議長、これ大切なことですので、わかりました。それはわかりました。

 以前から、UBCが提案したものの中には、取らないと入っているんです。ぜひこういう点も、取らないとなったものが取るというのは、非常におかしなことです。それから、この事業は大切な事業ですから、市長のおっしゃるとおり大切な事業ですから、ちゃんと取らないと言った以上は、途中から変わったというのは非常におかしな話であります。

 何点か質問いたしましたけれども、これについてご答弁お願いします。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) お答えをさせていただきます。

 杉本議員には、かねてよりるるご心配をいただいて、この事業がどう活用されていくかということで、種々ご提言いただいているわけでございますけれども、ご質問いただきました3点のうちの1点目、公共施設のUBCへの加入でございますけれども、支所、出張所、集会所、保育所、幼稚園、こういったものを含めまして、トータル92か所ほど公共施設があろうかと思います。この中で、現段階でUBCに加入して放送を見ていると、活用しているという数は、支所、出張所の9か所が現在でございます。残りにつきましては、この第3工区の終了を待って、対応していくという状況でございます。

 そして、2点目でございますが、先ほどもちょっと触れましたけれども、確かに当初の議会の議員様への説明、あるいは住民の方々への事業全体の説明の段階では、この屋外、屋内の問題、確かに屋外の説明はしております。その後、設計業者を決めて実施設計に移る段階で屋内の設計をしておりますので、この辺はご理解いただいているものだというふうに私は思っております。

 そして、その加入金の件でございますけれども、説明不足、あるいは行き届かない点があったかとは思いますけれども、この加入金というものは当初よりのお話だというふうに私は認識しております。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 先ほど出していただいた細目書というか、基礎数字なんですけれども、今回の変更契約が2回目です。それで、この金額の中で、いわゆる光ファイバケーブルと終端箱の、この2つが大きな変更のものになっていると思います。これを見ると、市がかつての全協の中で説明なさったとおり、引き込みケーブル、これについては単価が46.8円、それから収納箱については、5万2,650円という単価をお示ししていただいております。

 それで、今回の先ほどいただいたものを見ますと、大体それに沿ったものなんですね。それで、じゃそれでよろしいかというと、実は大変困っているのは、昨年12月に変更契約がありました。これ一体の事業ですから申し上げるんですけれども、そのときにやはり103個減少したということで、それからドロップケーブルが約70キロ増加しております。これ、単価で見ると、103個だと542万円なんです。それから、ケーブルのほうは329万円になります。減少したんだから、収納ボックスの金額は減ります。引き込み線のケーブルについてはふえましたので、その分ふえます。ということは、差し引きして542万から329万引くと約200万ほど、本来は減少しなきゃいけないんです。

 前回の12月議会で、まだ1か月ちょっとです。そのときに、1,280万8,299円増額をしました。今言ったとおり、話がどうしてもおっつかないんです。今回みたいに、いろいろな変更内容があるものじゃありません。小沢団地のルート変更ですか、この分も含まれていると聞いています。でも、前回は機器収納ボックス……



○議長(久島博道君) 杉本公文君、ちょっと発言を停止ください。

 質疑は、一括質疑制をとっておりますので、簡潔に議題について、明確に質疑をしてください。



◆2番(杉本公文君) それで、前回と今回の差額というか、考え方が全然違うんです。だから、今回の変更契約のことを申し上げているんですが、どうしても理解できない。言いかえれば、余りにもずさんな計画だったというふうに私思っているんです。このことにずさんだったと私は思っていますけれども、このことについて、いわゆる金額も算定基準というか、こういうことを含めてどうなんですか、お聞かせください。ずさんだと思います。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) ずさんというご指摘でございますけれども、前回12月の議会の変更につきましては、確かに増額をしております。このときも説明をさせていただきましたけれども、工期が余りにも少ない中でおかしいじゃないかと、こういうご指摘の中で、今回は工期をしっかりとる中で、最後の精算ですからこういう形をとらせていただきました。

 問題は、減の一番の要因は、申し込みをいただいた方々が辞退をされているということなんです。これは、議員も承知だと思いますけれども、一度加入をしておきながら辞退をするという背景には、いろいろあろうかと思います。その方々のご事情が当然あるんですが、その背景にあるものをあえて私申しませんけれども、そうした事態のもとで今回は精算をせざるを得ないという状況でございますから、ご理解をいただけるものというふうに思います。



○議長(久島博道君) はい、次の質問者。

 市川順君。



◆1番(市川順君) 私の質問は、中身についてちょっと触れます。

 光終端装置の収納箱でございますけれども、これが1,114万9,600円というふうになっておりますが、これは前回の見積もりと比較してみますと、154台で単価が7万2,400円という計算になります。9月議会で1,877台の光終端ボックス、ONUですけれども、これを計算しますと5万2,637円ということで大分違いますが、この辺についてのご所見をお伺いします。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) 単価の相違というご質問でございますけれども、ただいまお配りをいたしました資料、現設計で組んでいます。資材の単価プラス手間が入っての価格ですけれども、この表の2枚目、裏面になりますが、裏面の計をごらんいただくとおわかりのとおり、設計単価で積算をして、最終的には随意契約ですから当初の請負入札比率で落とすということになりますから、当然差が出て当たり前の話なんです。7万数千円の設計価格を当初請負で5万数千円になっていますから、その率で掛ければ下がってくると。ですから、ここの段階では設計価格イコールということでございます。ご理解いただけますか。



○議長(久島博道君) 市川順君。



◆1番(市川順君) また希望でありますけれども、項目ごとに集計できるようなことを今後考えていただいて、やはり我々も市民に説明する義務もございますので、非常にわかりにくいということがあります。そういう意味合いもありまして、この見積書の最終的なこれも実際に議決することですので、項目ごとにして、これを家に我々また帰って計算するということになるんですけれども、また違うなんていうことも出てくる可能性もないとも言えませんので、そういったものについて要望しておきますので、よろしくお願いします。



○議長(久島博道君) 今の要望ですか。今は質疑の時間ですから注意してください。

 質疑を終わり、討論を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 2番、杉本公文であります。

 この光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)でありますけれども、この請負変更契約議案には反対の立場から討論を行います。

 まず、変更契約は契約額を減額するもので、そのこと自体は好ましいことと考えますが、この事業につきましては、目的のほとんどの部分を民間の通信及び放送の事業者にて対応できるものであり、何より国の方針に基づくものであるならば、国の負担を願うべきであります。市が税金を投入して行う事業ではないと、基本的に反対の考えを持つものであります。

 今回の変更契約は、機器収納ボックス、いわゆる白い箱でありますが、154個の減少と、それに伴うケーブル減少及び施工ルートの変更により、変更額が税込みで2,340万2,400円を減額するというものです。この3区工事の契約については、昨年の12月議会で1,280万8,299円の増額を変更したばかりです。その内容は、今回同様、機器収納ボックスの103個の減少するもので、同じ工区の事業工事で前回は増額、今回は減額と、明確な積算根拠を市当局が公表しないために、契約の内容を理解し、正常な審議をする状態ではないと言わざるを得ません。

 特に、前回の変更契約において、引き込み用ブロックケーブルが約70キロメートル増加したとはいえ、その金額は市の示す単価46.8円ならば329万円となり、103個の収納箱分約542万円で差し引きをすれば、前回は増額ではなく200万円ほどの減額でなくてはならない契約でありました。今回の変更契約とどのような基準を持って比較すればよいのかと途方に暮れているところであります。

 この工事は2月27日に終了しますので、今回の減額が最終で確定されるものと見ます。であるならば、機器収納ボックスの対象件数9,973件に対し、予定外の地区公民館等の公共施設を除けば、申し込み数は6,684件、67%になり、ましてや通信とテレビへの第三セクターUBCへの有料サービス申し込み者が694件、対象の15%しかない今の実績であれば、本事業終了間近の現状においても、市民15%のために数十億の予算を投下するという無謀な事業とも言えます。

 この事業は、ケーブルを引くことを目的とする事業ではないはずであります。よって、事業の必要性が低く、事業の内容を検証できない請負変更契約には反対をいたします。



○議長(久島博道君) 次に、賛成の立場の発言を許します。

 長田助成君。



◆9番(長田助成君) 9番、長田助成です。

 今議会に上程されております光ファイバケーブル伝送路敷設工事請負変更契約の締結について、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

 市では、平成18年12月から行政情報の伝達及び2011年、平成23年からですが、完全移行する地上デジタル放送、テレビ放送、大容量での高速通信が可能となるインターネット事業など、多目的な利用を目指して光ファイバケーブルで市内を結ぶ情報通信基盤整備事業を行っておるところでございます。

 先ほど、市長が提案理由で述べたとおり、国・県の施策に基づいて、国の整備目標であります2010年度に、平成22年度ですが、整備するという目標に沿って取り組んでいる事業であることはご存じのとおりでございます。

 特に、地上デジタル放送への対応の問題については、2011年、平成23年の7月にアナログ放送からデジタル放送への移行が決まっております。切りかえが近づくにつれ、県内でも移行への対応がおくれている地域では、対応に苦慮しているということを聞いております。

 しかしながら、本事業に反対する立場の通信・放送と医療を考える会による工事現場や市役所の担当、また上部機関への執拗な働きかけ、また公平性を欠いた意見広告、青いチラシそれから集会でございますけれども、多くの市民に偏った情報を与えて、電柱使用を初め、事業への反対強要や新聞社に対しても偏った情報の提供など、まさに手法を選ばない抗議活動により、多くの市民に誤解や混乱を招き、ルート変更や工法変更など、当初の計画から見ると大幅な変更対応を余儀なくされ、第1期、第2期工事でも、当初の予定以上の工事費、約1億2,000万の支出を招く結果となっております。

 また、市民の皆様の中にも、誤った情報により加入を見送ってしまったというようなこともございました。今回の特別措置によって、多くの方が申し込まれていると聞いております。このデジタル放送の対策を含め、テレビの視聴の問題は、一般的に各個人が対応するということになっております。事業に反対する市民の会では、光ファイバの敷設は、NTTに任せれば多額の事業費は使わなくても済んだんだと、こういう主張をしております。隣の大月市では、市内全域にNTTが光ファイバを敷設し、多額の事業費は投入しないで済んだと言っておりますけれども、NTTが光ファイバを敷設しても、地上デジタル放送への対応は行わない。このため、テレビの問題は解決しないまま現在も課題として残っているのが実情でございます。

 上野原市と隣接する大月市の一部地域、また相模原市の藤野町の一部地域では、それぞれの市は対応が見込めないということから、テレビの対応を上野原市の情報基盤整備事業の光ファイバに延長を頼りたいというようなことで、市当局に問い合わせをしてきたと伺っております。

 さらには、都留市においても同様にテレビの問題は各個人、各共聴組合、それぞれの集落で一緒になってテレビを見ている組合の対応となっているということですが、解決しないまま現在も課題として残っています。

 こうした中、早くから民間の資本とノウハウを利用した事業手法を取り入れて、国の方針、整備目標の実現と効率的な整備を行い、市民負担の軽減を実現した市長初め、市当局には改めて敬意を表する次第でございます。

 議案説明の際にも伺いましたが、今回の光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)ですが、請負変更契約締結について、工事の変更の減額の約2,300万円の主な変更理由が、154世帯の引き込み加入者の減少によるものということでございます。いろんなことにこの事業が利用され、いろんな反対運動が出ているのを、承知を私はしているところであります。

 そもそも、この事業は当初より市内の情報基盤の格差是正と住民サービスの向上を目的に進められているものでございます。私も西原に住んでおるわけでございますけれども、西原の山奥の一軒家でも、この光ファイバケーブルが引かれて、庁舎の近くの市の中心部の方々と同じ生活ができるようにということが目的でございます。

 さらには、川の向こうにある集落に橋がないと、そういうところもございます。そういうところには、市がお金を借りてでも橋をかけてやる。また、集落と集落の間に大きな尾根があって、非常に遠回りをしているということであれば、トンネルを掘って時間的な距離を縮めてやる。こういうことも行政の中に求められるものであろうというふうに思います。

 まさに、これこそが血の通った行政ではないかと思います。その際には、多少お金を借りてでも国が認めるもの、県が認めるものについては、補助金という制度がございます。これを活用して、そういう不便性を1日も早く解決してやるのが行政の役目であろうと思います。

 そういった観点から言いますと、ますます進展する高度情報化社会に対応して、今後の上野原市の発展のために必要であるという判断から、私ども議決してきたことでございます。この事業が始まってすぐ特別委員会を設置し、何年もかかって討論をしてきた、また検討してきたところでございます。市民の8割以上の賛同をいただき、この事業は既に最終段階に入っておりまして、昨年10月からは行政放送も始まり、年末からは12月定例会の様子が録画放送されております。多くの市民の皆様は、事業の成果として始まったこの新たなサービスを実感したと思います。

 また、2月11日からは音声告知端末を利用した告知サービスのテストも開始されると伺っております。これを見てもわかるように、今回の事業のおかげで上野原市の住民サービスも新たな時代に入ったというようなことが実感としてわかっているところであります。したがいまして、私は1日も早いこの事業の完成を目指し、職員一丸となって住民のサービスに、さらなる向上に努めていただくことを切望して、私の賛成討論といたします。



○議長(久島博道君) 討論を終わり。

 市川順君。



◆1番(市川順君) 1番議員の市川でございます。

 私は、この事業に対して反対の立場から討論をいたします。

 まず、こういった説明資料の話が先ほど出ましたけれども、市民の立場でわかるように作成されていないと。もちろん議員も精査しようとしてもできないということがあります。そういった問題点がございます。

 2つ目としては、第3工区、これにつきましては旧町でございますけれども、NTTの光ファイバ網が7割引いてあるわけです。それと一緒に重ねて引いているという、こういう無駄なことを計画しています。これにつきましては、私が3月の議会でも指摘しましたが、残念ながらこれが見直されることはありませんでした。したがいまして、今回の投資額の2億2,829万円、これにつきましては必要なかった、あるいは縮小するということが可能だったかというふうに思います。

 3番目としては、今までいろんな反対議員からも提案がありましたように、何度も見直しの機会があったと思います。今回の154台分の工事の減少分ですけれども、この理由の1つに、いろんなことが考えられますが、今若い人たちが持っていますラップトップパソコンが、光ファイバケーブルのものを使っていないんです。ほとんど電話回線で無線でやっています。ですから、家で見てそういうことがあります。それから、電車の中でもやっているということで、この若い時代の人たちは、これについてはほとんど使われていないということが、実態としてわかってまいりました。すなわち、技術の進歩で今後もそういったものが、UBCの事業です、第三セクターの事業の主だったところが非常に見込まれないということで、今後も経営が圧迫してまいることは事実でございます。

 全体的にまとめてみますと、この事業を継続すればどうだということで1番あるんですが、民間会社の例をとって私が今から説明しますが、まず、役所の人的な資源、これが一般的に言えば大体6,000万円ほどかかります。この理由としては、3人工投入したとしますと、大体民間でいきますと6,000万ほどかかるということになります。

 それから、修繕費でございますが、これは一般的に5%を見込んでおります。これにしますと、約全体のイントラネット網も含みますけれども、約1.2億、これは必ずかかるというふうに思います。この理由は、イントラネットのものが年間2,500万という実績がありますので、これもあながち、計算化すると約5%でございます。これにつきましては、5%以上今後もかかるというふうに私は見ております。

 行政放送でございますが、これにつきましては無料だというふうに言っていますが、私はUBCも我々含んだ600万の出資でやっていますので、全体を考えて見ますと、これにつきましてはリース料がもう既にUBCさんのほうでは払っております。したがいまして、それは何らかの形で回収しなければなりませんので、健全な形にしますとこれが6,000万という計算でございます。

 それから、電柱の賃借料。これにつきましては、約1,000万、0.1億でございます。それから、減価償却ですが、これにつきましては2.4億で10年の償却でございます。これは、一般的にこの減価償却は事業を継続するということですから、市が事業を継続することをやろうとしているわけですから、そうしますとこれが全部合わせますと5億です。5億かかります。これが一般的な経営の中では必ずかかるということでございます。

 そうしまして、10年しますとこれがどのくらい多くなるかと言いますと50億になるわけです。したがいまして、非常に市政を圧迫してまいりますので、病院建設に対しての予算の捻出が非常に難しい中、こういったものについて見直していくと、私が提唱しているのは、すべてをNTTに任せれば、この事業についてはやらせるという、こういうことでございます。

 これにつきましては、中止を視野に合理的な見直しをやりまして、これから検討していただいて、税金の無駄遣い、それから市民の負担をなくしていくということが必要でございます。

 それから、もう1つ。ここで最近わかったことでございますが、特例債、特例債がございますけれども、この特例債の3割を市民が負担しますけれども、それぞれ7割は交付税で支給されるわけですが、これにつきましては減らされていくということがわかってまいりました。したがいまして、すべてこれはただではない。地方交付金税との絡みでこれが減らされていくということになりますので、こういうものを簡単に使っていきますと、最終的には財政を破綻されるというところに尽きると思いますので、今後も特例債の使い方については、十分注意していく必要があるとこのように考えております。

 以上が私の反対討論でございます。以上でございます。



○議長(久島博道君) 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 賛成の立場から申し上げたい。

 最初に、確かに先ほど杉本議員のおっしゃるように、従来の議会でのチェックについては確かに甘いところがある。これは、全部です、何も情報基盤整備事業だけじゃなくて、いろんな数字について確かに我々はこれまでチェック不十分なところがあったことは事実。しかし、だからといって一々細かいところまで全部うちもやるのかと。杉本先生のおっしゃっておられることは、この事業に対して反対であるという立場に立って、すべて根掘り葉掘りチェックをしておられるわけです。全般的にこれを見ていくことには賛成なんだけれども、反対の立場、前提に立って1つ1つ持っていったら、これはきりがない。だから、反省はしますけれども、問題あるなと。

 そこで、これから一々、特に市川議員のおっしゃった問題に対して反論したい。まず、第1番目に申し上げたいことは、二重投資だとおっしゃる。じゃ、大月はどうなっていますか。大月はNTTが引きました。大月はCATVの数、光ケーブル全部引いているんです。引きつつあるんですよ、今でも。7万5,000円以上住民から取って、それはいわゆる二重投資じゃないですか。それにもかかわらず大月の住民は入ろうとしているんです、今一生懸命ね。なぜなんですか。NTTができないからです。明快じゃないですか。それから市は何とかおっしゃるけれども、現在NTTは23か村に対して、NTTの回線を引かせているんです。道志村は4億2,000万かかっているんです。阿智村は4億1,000万かかっているんです。1人50万かかっているんです。それも国から借金をして、NTTの線を引いて、NTTはそれに対してインターネットサービスをしているんです。テレビは映らないんです。そういう事実を無視して何でおっしゃる、そんなばかなことを。

 最近の都留のことを申し上げます。やまなしCATVだよりという冊子で年に1回発行される機関紙があります。各組合からちゃんと投書が出ています。本年1月に発行されました各組合からちゃんと意見が出ている。地上デジタル放送対応の現状、都留市テレビ利用組合専務理事さんですか。最近、近隣集落住民の方々も地上デジタル放送に危機感を抱き、自治会会員や地域の世話人の方々が訪れ、当組合へ加入する際の工事費見積もりや視聴料に対する相談も多く、その対応に多忙をきわめております。

 ここは、約7,000入っているんですけれども、約後は20棟あるのかな。未加入の組合があるんです。お金を出し合うしかないんです。理事長いわく8万円いただくしかない、それは最低だと、こうおっしゃっているんです。市の場合には、市の負担の分でいくと大体5万円で済むんです。しかも、個人の負担じゃないですから。したがって、生活保護者の家庭であろうが、全部都留市は8万円ずつ取るんです。生活保護家庭でも取らなければいかん。大月は少し安くしていますけれども。取ることになるんです、原則として。

 しかし、上野原の場合には国のお金でやって、特例債を使っていますから、税金でやっているから、高額所得者はたくさんの負担をしているんです。生活保護家庭は負担しなくて済むんです。だから、全国至るところで引いているんです。お調べになってください。たくさんのところで引いています、国債を使って、この特例債を使って、あるいは補助金を使ってやっています。何よりも大事なことは、その地域、地域の細かなデータ、情報通信をしていこうと、そういう流れの中にあるんです。全部の都市、全国調べてみたらいいです。ほとんどのところでやっています。そのほとんど、県庁にも、市役所にも情報担当はいます。それは、住民にどうやって情報を流すか、そういう担当がいるんです。阿智村なんて総員でやっているんです。

 だから、私は現在既にこれだけの人が入っているわけですから、確かに最初、説明の悪いところはありました。しかし、もう8割の人が入っているわけで、これをどうやってうまくやっていくかということに力を注がなかったらおかしいじゃないですか。現在、少なくとも十何億のお金を借りているわけでしょう。成功しなきゃいけない。もしも、これやめたら、全部返さなきゃいかんのです。ましてや10億のお金返せますか。我々は、このお金をどうやってうまく使っていくか、しかも流れを切らずに全国でやっているんですから。おかしいっていえばおかしいんですよ。使い方とかやり方にしては、これは反省するところがあります。だけれど、流れとするとどう成功させるかということを考えていくのが議員の役割だと私は思っております。

 それから、先ほど減価償却とか、あるいはメンテの話をされました。減価償却については、これは市川さん間違っている。普通、民間会社に減価償却をためているところがどれだけありますか。ほとんどありませんよ。全部使っちゃっているから。改めて借金をしているんです。だから、民間会社は当たり前だとおっしゃるけれども、会計検査、会計の帳簿をごらんになってください。帳簿上は確かに減価償却を1割なら1割やっています。だけれどそれは、税金対策なんです。つまり1割の分は税金がかからない。経費で落とされますから。

 もう1つは、固定資産が減るんです。そうすると固定資産税が減るんです。その2つの面で減価償却を厳格にしています。しかも、それはあくまでも計算上であって、現金をためている会社はほとんどありません、そんなものは。

 だけれど、確かにつくりがえをしちゃいかん。つくりがえをどうするか。私、前に申し上げました。減価償却期間が過ぎたらUBCに渡しなさいと。UBCがこの間どうおっしゃったか。皆さん、全協でお聞きでしょう。UBCとしては、傷んだところから直していきます。自分の費用で直していきますとみんな聞いているじゃないですか。さらに、つくりかえの部分については一遍に直す必要はありませんから、15年か20年、最低もつんです。10年間かけて少しずつ、少しずつ直していけばいいじゃないですか、そんなものは。みんな常識ですよ、CATV業界の、そんなことは。つくるときは一遍にかかりますよ、金は。だけれども、償却は10分の1とかずつやっていけばいいんです。だから、それだけの減価償却については、私は最初から申し上げていると思いますけれども、UBCにやってもらえばいい。一遍につくりかえる必要はないんですから。

 それから、2番目メンテの費用。これは、意見が違うかもしれません。私は、調べてこの間申し上げました。私は、実際にやったところの市町村の数字を申し上げる。もう一遍復習しましょう。糸魚川市は4,012億かけている。30万かかっているんです、1戸当たり。それで、メンテ費用は1.7%から2.1%です。2,000から2,500万ですと、ちゃんと担当が言っているんです。それから、長野県の村上市、ここは旧朝日村の部分ですけれども、ここは3,200戸で9億7,000万、ここも30万かかっているんです。ここは、スポット投資、保険を掛けていますから、少し安いんですけれども、500万から700万、1,000万くらいは覚悟しなきゃいけないなと思っていますと。1,000万ということは1%なんです。それから、長野県の阿智村、1,600戸で4億2,000万、これも26万かかっているんです。ここは、600万から1,000万、2.5%見たいとこう言っているんです。ですから、私は決してそんなにかからない。これは常識です、言っておきますけれども、FTTHよりも安いということはFTTH方式のほうが、いわゆる同軸ケーブルよりもメンテが安いというのは常識です。

 ただ、もう1つ言いたいことは、この間も説明があったように、上限で約束しましょうということで言っているわけですから、賃借料とね。だから、それできちんとやってくれと、契約を結んでくれと言っているわけですから、私はそれで頑張ってもらいたい。

 もう1回繰り返しますけれども、現在CATVのほうに行くのはもう世の流れなんです。したがって、これについてはぜひとも、多少は問題がありますけれども、3回分けたことは問題だけれども、ぜひともやっていただきたいとこういうことをお願いいたしまして、賛成演説といたします。



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 私は、この事業については、事業の性格から反対の立場から討論を行いたいと思います。

 この事業についてはご存じのとおり、国が決めた方針で大量の情報を瞬時に移動する事業を全国に普及するという形で始まった事業でありますけれども、総務省のほうはこの実施に当たっての詳しい方針なんかを、やっぱり国がきちんと出すべきものが今の段階でもやはり難視聴地域をどうするかというような議論がされているというのが実態だと思うんです。

 そういう点で、今服部議員さんのほうからも全国の様子がありましたけれども、この事業を推進するに当たって、その実施の費用負担をやっぱり国民や自治体にその大きなしわ寄せをするというのは、私は間違いだと思うんです。やっぱり、国の責任でやらせるというのが基本になければおかしいと思うわけです。

 例えば、テレビの放送についても、見られなくて困るというふうに言われていますけれども、テレビ放送は、民間放送はコマーシャルがあったり、実際テレビが見られなければ困るというのは、テレビの放送事業者の側にそういう理由があるわけですから、やはり自治体が数十億円という出資をしてやるべき事業ではないというふうに思います。

 もう1つ、財政的な状況の問題で、昨年の5月に山日の新聞に出たんですけれども、この中には上野原の情報通信の事業について触れた部分もありました。この中で言われているのは、自治体が財政が裕福で投資をする、しかしその一方で、その投資によってしわ寄せを受ける部分が出てきては困るという記事の内容がありました。

 上野原市の財政状況を、例えば1つの例ですけれども、奈良町長は昭和62年に町長に就任をされました。当時の一般会計、普通会計の借金の額が62億1,300万。平成20年度の当初予算の起債で見ていきますと、普通会計、下水道事業も始まっていますから、普通会計と下水道、あるいは簡易水道の起債の残高を見ていきますと222億5,000万、約160億ふえているんです。この事業については、通信事業については合併特例債を使ってやっているんですけれども、決して裕福な状況ではない。160億の起債については、返済をする際には当然利息がかかるわけですから、相当な金額になるわけです。市民1人当たりにすれば、60万くらいになりますか、そういう金額になるわけです。

 合併特例債についても、7割、国からの地方交付税バックがあると言っておりますけれども、今地方交付税の計算を見てみますと積算をする際には、特例債に対する交付金への算入がありますけれども、出す最終段階へいって計数を掛けると、総額がふえているかというとふえていないんです。そういうことを考えると、やはりこの事業について市が多額の財政を投資してやるべきことではないというふうに私思います。

 そのことによって、例えば他の事業について、しわ寄せを受けるという財政運営が行われています。職員の早期退職については、今年3年目を迎えるわけですけれども、こういう形での財政のカットだとかという問題が指摘すればあるわけです。そういう点をやはり私は考えるならば、この事業についてはやっぱりやるべきではないという基本的な考えを持っておりますので、以上を申し上げて請負契約についての反対の立場を表明いたします。



○議長(久島博道君) 次に、賛成者の発言を許します。

          (なしの声あり)



○議長(久島博道君) 本議案に対しては異議がありますので、起立によって採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(久島博道君) 着席願います。

 起立多数です。

 よって、議案第1号、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負変更契約締結については原案のとおり可決されました。

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○議長(久島博道君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本日の会議を閉じます。

 これで平成21年上野原市議会第1回臨時議会を閉会いたします。



△閉会 午前11時44分

地方自治法第123条の規定により署名する。

  平成  年  月  日

         議長      久島博道

         署名議員    小笠原俊将

         署名議員    和田正人

         署名議員    市川 順