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山梨県 上野原市

平成20年 12月 定例会(第4回) 12月10日−01号




平成20年 12月 定例会(第4回) − 12月10日−01号







平成20年 12月 定例会(第4回)



        平成20年上野原市議会第4回定例会会期及び議事日程



番号
月日
曜日
会議区分
内容



12月10日

本会議
1会議録署名議員の指名 2会期決定 3諸般の報告 4閉会中の委員会報告 5議案上程(市長提案理由説明) 6請陳上程 7議案審議



12月11日

委員会
1常任委員会(総務)



12月12日

委員会
1常任委員会(文教厚生)



12月13日

休会
 



12月14日

休会
 



12月15日

委員会
1常任委員会(建設経済)



12月16日

休会
 



12月17日

本会議
1市政一般に関する質問



12月18日

休会
 


10
12月19日

本会議
1常任委員会報告 2議案審議



          平成20年12月上野原市議会第4回定例会

              議事日程(第1号)

        平成20年12月10日(水)午前10時00分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期決定の件

第3 諸般の報告

第4 閉会中の委員会報告

    クリーンセンター不燃物処理施設トイレ設置工事

第5 議案上程

    議案第113号から議案第132号まで一括上程

    市長提案理由説明

第6 請陳上程

    請陳第5号 父子家庭や母子家庭を「ひとり親家庭」として平等な取り扱いとする請願書

    請陳第6号 島田中学校校舎の早期耐震化のお願い

第7 議案審議

    議案第113号 専決処分の承認を求めることについて

            (平成20年度上野原市一般会計補正予算(第3号))

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●出席議員(20名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     12番  関戸将夫君

    13番  久島博道君     14番  尾形正已君

    15番  服部光雄君     16番  奈良田文夫君

    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君

    19番  小笠原俊将君    20番  和田正人君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長        奈良明彦君    副市長       上條 喬君

 教育長       網野清治君    消防長       安藤芳夫君

 総務部長      山崎範夫君    市民部長      酒井信俊君

 福祉保健部長    湯川清平君    建設経済部長    細川波男君

 消防署長      高橋秀樹君    総務課長      小佐野 進君

 企画課長      尾形壽春君    市民課長      橋本茂治君

 福祉課長      小俣幸三君    病院対策課長    水越 章君

 建設課長      市川正末君    会計管理者     石井明文君

 教育学習課長    小笠原徳喜君   経済課長      和田正樹君

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●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    佐藤房義君    書記        尾形 篤君



△開会 午前10時00分



○議長(久島博道君) 会議を開会する前に、山梨県市議会議長会において尾形正已議員、長田助成議員のご両名に感謝状が贈呈されましたので、ここで感謝状の贈呈を行います。

 まず、尾形正已議員から行います。

 尾形正已議員、前へお願いします。

     (感謝状贈呈)



○議長(久島博道君) 次に、長田助成議員、前へお願いいたします。

     (感謝状贈呈)



○議長(久島博道君) 以上で感謝状の伝達を終わります。

 ただいまの出席議員は20名です。

 ただいまから平成20年上野原市議会第4回定例会を開会します。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。

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○議長(久島博道君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、16番奈良田文夫君、17番岡部幸喜君、18番尾形重寅君を指名します。

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○議長(久島博道君) 日程第2、会期決定の件を議題にします。

 本定例会の会期については、慣例によって議会運営委員会で協議を行い、本日から19日までの10日間とすることに内定しましたので、その内容を議会運営委員長から報告願います。

 議会運営委員長、服部光雄君。



◆議会運営委員長(服部光雄君) それでは、議会運営委員会の報告をいたします。

 平成20年上野原市議会第4回定例会が招集されるに当たり、去る12月4日、議会運営委員会を開催し、会期及び日程について協議いたしましたので、その日程(案)をお手元に配付いたしました。ここで朗読して報告にかえさせていただきます。

 会期については、本日12月10日から12月19日までの10日間と内定しております。これについては、今回、当局から提出されている議案20件の内容等を考慮し、この会期と内定させていただいたものであります。

 会期の内容については、次のとおりです。

 12月10日、水曜日、本会議。1.会議録署名議員の指名、2.会期決定、3.諸般の報告、4.閉会中の委員会報告、5.議案上程(市長提案理由説明)、6.請陳上程、7.議案審議です。6の請陳上程については2件を予定しております。

 12月11日、木曜日、委員会。総務常任委員会を予定しています。

 12月12日、金曜日、委員会。文教厚生常任委員会を予定しています。

 12月13日、土曜日、12月14日、日曜日は休会です。

 12月15日、月曜日、委員会。建設経済常任委員会を予定しています。

 12月16日、火曜日は休会です。

 12月17日、水曜日、本会議。市政一般に関する質問です。今回の市政一般に関する質問については、通告者が8名ですので、1日で行うことといたしました。

 12月19日、金曜日、本会議。1.常任委員会報告、2.議案審議です。

 以上、会期は10日間とさせていただきました。よろしくご審議のほどお願い申し上げて、当委員会の報告にかえさせていただきます。

 以上。



○議長(久島博道君) 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日から19日までの10日間に決定いたしました。

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○議長(久島博道君) 日程第3、諸般の報告を行います。

 監査委員から例月出納検査及び定例監査の報告がありました。その写しをお手元にお配りしましたので、ご了承願います。

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○議長(久島博道君) 日程第4、閉会中の委員会報告を行います。

 閉会中に文教厚生常任委員会が開かれておりますので、その報告を求めます。

 文教厚生常任委員長、杉本友栄君。



◆文教厚生常任委員長(杉本友栄君) 文教厚生常任委員会では、閉会中の継続調査として、9月定例会において補正予算で設計監理業務の委託料及び工事請負費を議決したクリーンセンター不燃物処理施設トイレ設置工事について、事前視察を行いましたので、報告をいたします。

 去る11月13日、午前9時より委員全員の出席する中で、クリーンセンター2階会議室において、市民部長、生活環境課長ほかクリーンセンター担当職員の出席のもと説明を受けました。クリーンセンターの不燃物処理施設にトイレがなく、新たに設置するというものですが、63万円の施設管理委託料と350万円の工事請負費が高いと思われること。また、その構造や必要性等について指摘をいたしました。

 設計監理については、専門的な知識が必要となる設計士の単価が高く、その必要日数等による見積もりにより予算要求を行い、その後契約においては、見積もり合わせにより50万円以下で契約したとのことでありました。工事請負費については、建坪は少なくても一定の工事費が必要なこと、また、水回りの工事が多いこと、水を使うことが多い現場であることなどから、コンクリートづくりにする必要があり、金額が上がっているとのことでした。

 なお、必要性については、現場で働く人たち、福祉関係施設等から職場体験や職業訓練に来て働いている子供たち、また、資源ごみを直接持ち込む住民の方たちが不便を来しているため、必要であるとの説明でございました。

 次に、ごみ処理施設の修繕費が、今年度を例に見ても当初予算が約2,000万円で、9月の補正予算に8,000万円も出てくるのはなぜか。また、なぜそのような高額の修繕費が必要なのかを指摘いたしました。

 ごみ処理施設は、平成9年の開設後11年以上が経過しており、同様の施設の耐用年数は10年から15年程度と言われていますが、施設の状況を確認するとともに、今後10年ぐらいは現在の施設を使えるよう平成19年度に精密機能検査を実施したところ、約5億円の修繕費が必要とのことであったが、財政的事情から毎年1億円程度で数年をかけて実施しなければならず、また、当初では2,000万円程度しか計上できず、補正予算での対応をしているとのことでありました。

 また、し尿処理施設についても、平成18年度に調査を実施し、19年度に約1億2,000万円の大規模修繕を実施しており、今後は小規模な修繕を行いながら10年ぐらいは現在の施設を維持していきたいとの説明でございました。

 なお、昨年3月の都留市、大月市、上野原市、3市共同声明に基づき、し尿処理及びごみ処理を共同で行うことについて協議を始めており、特にし尿処理については具体的な検討に入っているとのことでございました。

 会議室で調査の終了後、トイレ設置場所の確認、またごみ処理施設及び不燃物処理施設を視察いたしました。

 当委員会としては、精密機能検査の結果概要資料の提供を求めるとともに、質疑応答等からクリーンセンターの管理運営には膨大な経費が必要なことは理解するが、現在の社会情勢や本市の財政状況及び市民の感覚等を十二分に考慮し、他の同規模の施設の経費等も参考にしながら、計画的な管理運営に最大限の努力を行うとともに、業務の公益化を積極的に推進するよう強く要請をいたしたところでございます。

 以上、文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の報告といたします。

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○議長(久島博道君) 日程第5、議案の上程を行います。

 議案第113号から議案第132号までの20案件を一括上程し、職員に件名の朗読をさせます。

 事務局長。

     〔事務局長朗読〕



○議長(久島博道君) 市長に提案理由の説明を求めます。

 市長、奈良明彦君。



◎市長(奈良明彦君) 本日ここに、平成20年第4回上野原市議会定例会の開催に当たり、議員各位におかれましては、公私ともお忙しい中、ご参集をいただきまして、心から厚くお礼申し上げます。

 さて、平成20年も残り1か月足らずとなりましたが、今年も昨年を上回る激動の1年であったと振り返っております。

 特に経済面においては、9月にアメリカで4番目に大きな投資銀行のリーマン・ブラザーズが破綻申請をしたことから、サブプライムローン問題でアメリカの金融システム不安が一挙に表面化し、世界的な株価の同時暴落を引き起こしました。その後、新興諸国も巻き込んだ協調利下げや公的資金の注入など、金融当局の迅速な危機対策が功を奏し、世界的な金融システム不安にも鎮静化の兆しが見られておりますが、株式市場の回復は現在に至っても見通しが立たない状況であります。

 日本におきましても例外ではなく、この株価下落と円高が日本経済を直撃しており、労働市場においては、派遣社員の解雇や来春卒業予定者の就職内定の取り消しなどに見られるように、企業による雇用や賃金の抑制等が顕著となっております。また、さきに内閣府が発表した7月から9月期のGDP(実質国内総生産)の前期比は、年率0.4%減少し、前月期に続くマイナスの成長となり、日本経済が景気後退の局面にあることが一段と鮮明になっており、不況も長いトンネルの入り口をくぐってしまったと報道されたところであります。

 こうした中、9月に発足した麻生内閣において、10月末には事業規模が過去最大の約27兆円となる定額給付金を初め子育て支援や住宅ローン減税など、多岐にわたる経済政策を決定いたしました。しかし、このような経済不況に伴う国民不安はいまだに払拭されぬばかりか、地方自治体においても地方交付税総額における5年連続のマイナスによる影響によって、引き続き厳しい財政運営を余儀なくされているところでございます。人口の減少と少子化の進行に伴い、社会保障に係る関係経費を中心とした地方の負担が一層増大することが見込まれる中においては、徹底した行財政改革を加速させることによって、市民に対する行政サービスの水準を維持し、向上させていく決意であります。

 国においては、人口減少時代への対応や地域間の不均衡の解消、持続的財政運営を目標として「経済財政改革の基本方針2008」を発表し、平成21年度以降の財政運営方針を提示しておりますが、地方のプライマリーバランスを初めとする課題も多く、地方の行財政運営はさらに厳しくなることは必然の状況にあります。

 また、本年は、医師不足による病院の閉鎖や救急搬送への対応が全国的な問題となった年でもありました。特に、長引く不安定な医療環境にあって、依然として多くの自治体病院においては、医療スタッフの不足に伴い診療体制の縮小などに追い込まれ、十分な医療提供体制が維持できず、かつ経営状況の悪化も懸念され、極めて厳しい状況にあります。これに対して国は、経営の効率化のための方策や再編・ネットワーク化を柱とした公立病院改革プランの策定を義務づけています。

 本来、公立病院の役割は、地域に必要な医療のうち、採算性などの面から民間医療機関による提供が困難な過疎地域や救急等の採算部門の医療を提供することに重点が置かれております。よって、公立病院の再編・ネットワーク化の必要性は理解するところでありますが、核家族化や高齢化の進展に伴い医療機関へのアクセスに支障を来す市民が多く見込まれることを考慮すると、身近な場所に安心して受診できる公立病院があることのメリットは重要であると考えておるところでございます。

 こうしたことから、我が上野原市は、地域において真に必要な医療が持続的に提供でき、かつ医師確保の柔軟性や経費削減など、民間の多くのノウハウを生かせる病院の経営を目指すため、10月1日より指定管理者による運営がスタートしたところでございます。おかげさまをもちまして、病院再建に向けては順調に進展しておるところであります。これまでの間、議員各位や関係機関の皆様のご理解、ご協力に改めて感謝を申し上げるところでございます。

 なお、市民の皆様からご要望の高い新病院の建設でありますが、3月より7回の建設委員会を開催していただき、慎重なるご審議をいただいた結果、12月22日に尾形建設委員長より新病院建設基本計画に係る提言書をお受けいたしました。市といたしましても、部課長会議、企画会議において慎重に協議を重ね、非常に厳しい財政状況にありますが、全職員の英知を結集し、なお一層の経費削減に努め、新病院の建設を市が目指す安全・安心のまちづくりの中核として位置づけ、建設に着手することを決定いたしたところでございます。これを受けまして、早期の開院を目指すために、本定例会に所要の予算措置を提案したところでございます。

 今後も指定管理者とともに連携し、市民が安心して受診できるよう、信頼される医師体制の構築をもとに経営の健全化を図ってまいる所存でございます。市民の皆様方初め議員の皆様方におかれましては、これまで以上のご支援とご協力をお願いする次第でございます。

 次に、長期計画に係る基本方針であります。

 「結び合うまちづくり」の達成を目的といたしました市独自による地域間格差の是正や地域内のコミュニティー、地域間交流の強化を目指すための情報通信基盤整備事業につきましては、議員各位のご協力により、平成18年度から取り組んでまいりましたが、第1期・第2期工区のエリアは本年2月に幹線工事がすべて終了いたし、引き込み工事も本年9月にはすべて終了し、既にサービスを開始しているところでございます。

 加えまして、10月からは行政放送を開始したところでございます。第1期・第2期工区エリアにつきましては、UBCを通じ、また第3期工区の皆様には上野原テレビ共和会のご協力をいただき、ほぼ上野原市全域に市内での出来事や市役所からのお知らせを伝えております。市民の皆様には、月一度の広報誌による情報伝達の手段が中心であったわけでございますが、今回の事業により市民の皆様方がご自宅にいながら市内各地の情報や市役所からの新しい情報をより早く、また詳しく入手できるようになりました。このような新たな市民サービスが展開できますのも、情報通信基盤整備による地域間格差の是正により、情報通信基盤整備事業によって市内すべてを同一の環境にすることが実現できたからでございます。

 また、大容量での高速通信や地上デジタル放送への対応など、市民の皆様方が新たに受けることが可能となるなど付加価値が加わり、上野原市の情報化は、県内はもとより全国的にも他に先行し、新しい時代への突入と言えるのではないでしょうか。第3期工区エリアにつきましても本年8月に工事を発注し、現在幹線の敷設及び宅内調査を行っているところであり、来年2月末の完成に向けて鋭意努力してまいりますので、引き続き議員の皆様方のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、変わらず厳しい行財政を強いられているわけですが、このような時代だからこそ次世代を担う子供たちのためにも、確固たる財政基盤を確立する施策への展開が必要と感じております。このような中で、山梨県では、企業立地基本計画推進事業を策定し、地域の特性に適合した産業の集積形成などを図るために、行政型と行政主導型による民活プロジェクトによる支援策を打ち出し、工場用地の整備を行う自治体に対して積極的な支援を図ることとしております。

 当市では、地域活力の一翼を担う産業分野の活性化を積極的に推進するに当たり、ご承知のとおり、本年10月に建設経済部経済課に企業立地・駅周辺整備を所管とする特命担当を配置いたしました。市が掲げます「いきいきとしたまちづくり」を目指し、行政主導型の民活プロジェクトを活用して、将来的に強靭な財政基盤の確立とともに、雇用環境の整備に向け、特命担当を通じて積極的な検討に入ったところでございます。議員各位にはさらなるお力添えを賜ればと思う次第であります。

 このほか、全国的に進展する少子高齢化や人口減少化社会にあって、上野原市におきます児童・生徒数は著しく減少しており、特に小学校小規模校化による複式学級の増加など深刻な課題が生じております。こうした課題を解決するために、市及び市教育委員会では、よりよい学校教育や小中学校のあり方を検討しており、学校の適正規模・適正配置を進めておるところでございます。

 その経過を申し上げますと、平成14年1月に設置された上野原町立学校等適正化審議会を契機に、中学校の適正規模・適正配置についての審議を経て、平成15年3月28日に答申が出され、その後、上野原市教育委員会方針に沿って、本年4月に棡原・西原・上野原中学校の統合が行われたところでございます。さらに、現在、来年4月に向けて、平和中学校と巌中学校の統合が進められ、上野原西中学校として新たな歩みを始める予定でございまして、本議会におきましても関連する議案を提出させていただいたところでございます。

 棡原・西原・上野原中学校、そして平和・巌中学校それぞれの適正配置に至るまでには、各地域の関係者並びに児童・生徒を持たれる保護者の皆様の苦渋あるいは大英断があったことと存じます。地域から学校がなくなることの寂しさがあるものの、厳しさを増す教育環境の中で、教育現場や子供たちの視点に立った判断をいただいたものと思っております。これまでの経緯に対しまして改めて心から敬意を表しますとともに、ご理解、ご協力をいただきました皆様方に厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 他の中学校や小学校、幼稚園、保育所のあり方等につきましても、数多くの課題を抱えておるところでございますが、市の目指す「学びの文化交流都市」の推進に向けまして、今後も地域の皆様や保護者の皆様方、さらには関係審議会等のご意見を十分にお伺いしながら、関係部署を中心に教育環境の充実、整備に努めてまいりたいと考えておりますので、議員各位のご指導並びに市民の皆様方のご理解とご協力を重ねてお願い申し上げるものでございます。

 また、当市における65歳以上の高齢化率は、毎年約1%刻みで進んでおります。このため、ふえ続けます高齢者のひとり暮らしや高齢者世帯を地域サポートする取り組みとして、見守りネットワーク訪問事業をスタートしたところでございます。住みなれた地域でいつまでも暮らしたいという願いはだれもが思うことであり、このような仕組みづくりは行政だけではなくボランティアやNPO法人などの積極的な活用及び双方の協働的な取り組みによって実現するものでございます。

 こうしたともに支え合う地域力の向上を目指した施策は、安心安全のまちづくりの上でも、また地域防災力の向上という点からも、今後ますます必要不可欠であると認識しておるところでございます。そのほか地域の福祉分野においては、地域における福祉サービスの担い手であり調整役でもあります市社会福祉協議会の充実、強化を推し進めていきたいと考えておるものであります。

 いずれにいたしましても、市におきます行財政運営上、さらに厳しい状況が想定されますところでございますが、今後も市民の皆様方を初め議員各位におかれましては、これまでにも増してご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、本定例会に提案いたしました議案の概要について、ご説明を申し上げます。

 議案第113号は、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分した平成20年度上野原市一般会計補正予算(第3号)について、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,614万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ111億418万9,000円と定めるものでございます。

 次に、議案第114号は、上野原市放置自転車等の措置に関する条例及び上野原市営自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 この条例は、本年6月から新たに供用開始となった上野原駅北口自転車等駐車場を初めとする各駐車場の適正な維持管理を図るため、放置自転車等の撤去費用の徴収とともに、利用者の遵守事項について、関係条例の改正を行うものであります。

 次に、議案第115号は、上野原市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 この条例は、独立行政法人国際協力機構法の一部を改正する法律の施行に伴い、条例を改正するものでございます。

 次に、議案第116号は、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 この条例は、電子政府・電子自治体の基盤である住民基本台帳カードの普及促進を図るため、条例を改正するものであります。

 議案第117号は、上野原市立小・中学校設置条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 この条例は、上野原市立平和中学校及び上野原市立巌中学校を廃止し、上野原市立巌中学校の施設を使用し、上野原市立上野原西中学校を設置することに伴い、条例を改正するものであります。

 議案第118号は、上野原市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 この条例は、平成21年1月1日から産科医療補償制度が創設されることに伴い、出産に係る被扶養者の費用負担を軽減するために条例を改正するものであります。

 次に、議案第119号は、上野原市消防団条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 この条例は、消防団員を確保するために、消防団に機能別団員制度を導入することに伴い、条例を改正するものであります。

 議案第120号は、上野原市葬斎場条例制定についてであります。

 この条例は、葬斎場の適正な利用と維持管理を行うために使用料を見直すとともに、あわせて規定の整備を行うものであります。

 議案第121号は、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第4号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,893万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ112億5,312万4,000円と定める補正を行うものでございます。

 議案第122号は、平成20年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,349万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ31億5,943万2,000円と定める補正を行うものでございます。

 議案第123号は、平成20年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第2号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ341万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,343万3,000円と定める補正であります。

 議案第124号は、平成20年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ167万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億1,822万円と定める補正を行うものでございます。

 議案第125号は、平成20年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ146万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億6,324万5,000円と定める補正を行うものでございます。

 議案第126号は、平成20年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ360万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億2,622万8,000円と定める補正を行うものでございます。

 議案第127号は、平成20年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億210万3,000円と定める補正を行うものであります。

 議案第128号は、平成20年度上野原市大目財産区特別会計補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,231万2,000円と定める補正を行うものでございます。

 議案第129号は、平成20年度上野原市島田財産区特別会計補正予算(第2号)であります。

 この補正予算では、歳出項目間の調整を行うものでございます。

 議案第130号は、平成20年度上野原市上野原財産区特別会計補正予算(第2号)であります。

 この補正予算では、歳出項目間の調整を行うものでございます。

 議案第131号は、平成20年度上野原市病院事業会計補正予算(第3号)であります。

 この補正予算の資本的収支では、収入として1,040万円を追加し、収入総額を4,345万9,000円とし、支出として1,031万8,000円を追加し、支出総額を4億264万5,000円と定める補正を行うものであります。

 議案第132号は、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負変更契約締結についてであります。

 この契約は、平成20年8月に議会の議決を受けた山梨県甲府市中央四丁目12番25号、株式会社関電工山梨支店と工事請負契約を、金額2億3,888万5,101円で締結いたしましたが、加入申込者の決定による申し込み数の変更及び上野原市内全地区の集会所及びその他施設への引き込み工事追加に伴う数量の変更により、契約金額を1,280万8,299円増額し、金額2億5,069万3,400円での工事請負変更仮契約を締結したので、議会の議決をお願いするものでございます。

 以上、提出しました案件の概要をご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご可決くださいますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(久島博道君) 次に、議案第113号から議案第132号の内容説明を求めます。

 尾形企画課長。



◎企画課長(尾形壽春君) 議案第113号、専決処分の承認を求めることについてでございます。

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 次のページをお願いします。

 専決処分第9号、専決処分書。

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第3号)について、次のとおり専決処分する。

 平成20年10月17日、上野原市長、奈良明彦。

 それでは、別冊になっております薄い冊子でございます平成20年度上野原市一般会計補正予算(第3号)につきまして、ご説明申し上げます。

 まず、予算書の3ページをお願いします。

 平成20年度上野原市一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものです。

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,614万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ111億418万9,000円と定めるものでございます。

 歳入につきましては、12ページ、13ページをお願いします。

 今議会から補正予算の説明資料が各課より提出されておりますので、ご参照願います。

 その資料の総務課分の1ページをお願いします。薄い冊子の総務課分でございます。

 15款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金は、衆議院総選挙の執行と啓発推進するための県からの委託金2,308万7,000円の補正でございます。

 次に、19款繰越金、第1項繰越金、1目繰越金は、前年度繰越金305万6,000円を補正するものでございます。

 歳出につきましては、14ページ、15ページをお願いします。

 補正予算の資料説明の総務課分2ページから3ページ、また、もう1冊あると思いますけれども、建設経済課分の1ページをお願いします。

 2款総務費、4項選挙費でございます。

 衆議院の解散が想定され、衆議院総選挙の執行に2,299万8,000円と、啓発推進に10万の補正でございます。

 次に、6款農林水産業費、1項農業費でございます。

 山梨県で行う秋山・鶴島地区での中山間地域総合整備事業で、国の採択を受けるために必要な農村振興基本計画を作成するために304万5,000円の補正でございます。

 以上が平成20年度上野原市一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いします。



○議長(久島博道君) その後の議案も説明願います。

     (発言の声あり)



○議長(久島博道君) 議案第113号、専決処分の承認を求めることについて(平成20年度上野原市一般会計補正予算(第3号))は、会議規則第37条の2項の規定により、委員会付託を省略します。これにご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決しました。

 議案第114号から議案第132号までの19議案につきましては、お手元にお配りした議案付託表のとおり、所管の各常任委員会に審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案付託表のとおり決定いたしました。

 暫時休憩します。



△休憩 午前10時55分



△再開 午前11時05分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいま11番鷹取偉一君から早退願いが出されましたので受理いたしました。

 したがって、ただいまの出席議員は19名でございます。

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○議長(久島博道君) 日程第6、請陳の上程を行います。

 本日までに受理した請陳は、お手元にお配りした請陳文書表のとおりです。

 紹介議員に請陳要旨の説明を求めます。

 請陳第5号、父子家庭や母子家庭を「ひとり親家庭」として平等な取り扱いとする請願書を、服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 請陳第5号。

 請願者、甲府市丸の内2−35−1、山梨県父子家庭の会代表、佐野臣功。

 件名、父子家庭や母子家庭を「ひとり親家庭」として平等な取り扱いとする請願書。

 紹介議員、服部光雄、私でございます。

 請願趣旨。

 1.昨年9月の山梨県議会において、『父子家庭や母子家庭を「ひとり親家庭」として平等な取り扱いとする請願書』が全会一致で採択された経緯を踏まえ、市に対しても県と同様の請願をする。

 2.父子家庭は、母子家庭と同様の「ひとり親家庭」である。

 父子家庭の生活実態として、子どもを中心とした父子家庭の場合は、母子家庭と同様、育児や家事を優先するために、「残業や出張、休日出勤なし、土日祝日は休み」といった条件で働いており、収入が低い世帯も少なくない。また、父子家庭の家計の実態は、平成16年度の県児童家庭課の調査によると、年収300万円未満が約34%となっており、平成18年度の全国母子世帯等調査によると、家計に困っている父子家庭が約40%となっている。

 このような実情の中で、父子家庭も母子家庭と同様に育児をしている。

 3.母子家庭に対する経済的な支援は、児童扶養手当、母子家庭自立支援給付金、母子福祉資金などがあるが、父子家庭に対する経済支援は、皆無と言っても過言ではない。

 4.児童扶養手当に相当する手当やそれに準じた手当を独自で支給している自治体は増加傾向となっている。

 また、平成13年より継続して「全国市長会の主張」において、少子化対策に関する要望として「児童扶養手当を父子家庭についても支給対象とすること」と、国に対して要望がなされている。

 なお、県では、父子家庭や母子家庭に対して、県営住宅入居への配慮(優先枠は全管理戸数の約20%)が実施されている。

 5.以上により、次の項目について、市にお願いしたい。

 請願項目。

 1.母子・父子という適用区分でなく、「ひとり親家庭」として平等に取り扱いをお願いしたい。

 1.児童扶養手当や母子家庭自立支援給付金など、国の制度の対象外となっている父子家庭に対する経済的支援を、県と市の努力による実施をお願いしたい。

 以上、地方自治法第124条の規定により請願する。

 以上であります。



○議長(久島博道君) 続きまして、請陳第6号、島田中学校校舎の早期耐震化のお願いを、鈴木敏行君。



◆6番(鈴木敏行君) 請陳第6号のご説明をさせていただきます。

 説明は、お手元にお配りしました請陳文書表の朗読をもってかえさせていただきます。

 請陳第6号。

 受理年月日、平成20年12月2日。

 請願者、上野原市立島田中学校PTA会長、内田妙宏、上野原市社会教育委員、斉藤正美、島田地区防災会会長、上條克巳、島田地区育成協議会会長、小鷹正利、上野原市元市議会議員、岡田元衛。

 件名でございます。島田中学校校舎の早期耐震化のお願い。

 紹介議員、私、鈴木敏行でございます。

 請願の趣旨、請願の説明に入ります。

 貴職におかれましては、日頃より本校の教育に対しましてご指導とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、学校は、生徒や教職員が一日の大半を過ごす学習・生活の場で、公教育を支える基本的施設であるとともに、地域住民にとって生涯にわたる学習・文化・スポーツなどの活動の場として利用される身近な公共施設です。また、災害発生時には、応急的な避難場所ともなる重要な役割を担っていることから、安全・安心な学校づくりが求められています。

 以前より、公共の学校施設の耐震化が遅れていることから、国の指導のもと、建築物の耐震化促進の法律や、地震防災対策法などにより国庫補助などの措置がなされ、推進を図るよう地方自治体に対し、呼びかけがなされてきました。

 これらのことから、島田中学校においては、平成16年度PTA総会において、学校施設の耐震化の遅れと地域間格差の是正を求める要望が議題となり、満場一致のもと決議されました。

 以降、様々な場において要請を上げてきました。その後、平成18年度には、屋内運動場の耐震補強工事が完了しましたが、大半の時間を過ごす校舎においては、財政事情などにより段階的に進めていくこととなりました。

 また、上野原市の防災拠点となり、災害時の指揮監督を担う行政職員の身体・生命の安全が守れないなどの理由により、新市役所庁舎が建設され、ソフト面の強化も進められています。その他の公共施設においては、段階的に推進を図るとされてきました。

 平成18年には、建築物の耐震化促進に関する法律に、公立の小中学校が対象として明記され、「社会資本としての学校施設の有効利用を図る整備が必要である」と明文化され、一層の促進が求められました。

 さらに、平成20年には、地震防災対策特別措置法の改正により、国庫補助や交付金の嵩上げがされ、当初5年間の目標が平成23年度までの4年間に短縮されるなど地方自治体に対し緊急の措置を大至急講ずるよう努力義務が課されました。加えて、Is値0.3以上の施設についても、大規模な地震により倒壊などの危険性がある場合は、速やかに耐震化を図ることが求められています。

 近い将来に高い確率で発生すると予測される大規模断層地震や東海沖地震などにより、甚大な被害が予測される上野原市を含む276の自治体にあっては、国の地震防災対策特別地域に指定されました。

 また、児童・生徒の生命を守るため地震対策緊急整備事業にかかる国の財政上の特別措置に関する法律(地震財特法)により、地震による倒壊の危険が高いとされるIs値0.7以下の学校施設に対する耐震診断や基礎工事を含む耐震補強工事などの国庫補助の算定割合の特例により、財政力指数0.5以下の設置者にあっては、2/3に嵩上げされていることにより、本上野原市はこれに該当するものと思われます。本校においても、校舎の耐震性が(平成8年に実施された耐震診断結果がIs値0.46)と倒壊の危険があるとされるIs値0.7を下回っており大きな被害が予想されます。

 (財特法)(昭和53年〜55年の財政力指数の総和÷3=0.5未満)

 (上野原)(昭和53年0.38昭和54年0.38 昭和55年0.39)

 安全・安心な学校づくり交付金による地方財政措置の拡充も図られることにより、工事が安価で工期の短い改修補強方式により、財政負担も大幅に引き下げられ、実質的な負担は13%まで軽減されています。

 改修補強の場合、国が定める?当たり基準単価額が、27,600×?数となっており、対象工事費も原則400万円〜2億円の範囲内と規定され、事業費用も交付対象経費の1/100として算出されます。山梨県の担当者によると、県内の公立の小中学校施設の耐震化率は80%以上で全国の上位6番目であり、今後は、改正法などにより「国の指導のもと、県内の未耐震小中学校施設は今後3年を目途に耐震化が図られる」と説明がなされました。

 以上のことから、島田中学校PTA、地域住民の長年の総意である「学校施設の耐震化」を他の開発などより優先し、早急に推進していただき、将来を担う子どもの身体・生命の安全・安心を確保するための耐震化の働きかけを当市局にしていただくよう請願申し上げます。

 上野原市議会議長久島博道殿。

 以上、ご審議の上、ご採択いただきますようよろしくお願いします。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(久島博道君) 請陳第5号及び請陳第6号の説明がありました。

 請陳第6号について、文末に「市当局」の文言を「当市局」に誤字がなされておりますが、皆様にお諮りします。

 これを「市当局」に読みかえることにご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) ただいま説明がありました請陳は、所管の常任委員会に付託の上、審査したいと思います。ご異議ありませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、請陳第5号及び請陳第6号は、文教厚生常任委員会に付託の上、審査することに決定いたしました。

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○議長(久島博道君) 次に、日程第7、議案審議を行います。

 議案第113号、専決処分の承認を求めることについて(平成20年度上野原市一般会計補正予算(第3号))を議題として、質疑を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 この専決処分ですけれども、1つは、衆議院の選挙費用ということで県から交付される、衆議院はいつ行われるかまだ決まっていませんが、年明けになるのかなということも言われていますけれども、県からの委託金ということでこれはいいとして、経済課のほうの中山間総合整備事業の農村振興基本計画の策定業務の304万5,000円、これについては、どんな形で進めていくのか。秋山と鶴島地区が中山間整備事業の対象ということですけれども、その前段としての大まかな基本計画をつくるということであると思うんですが、この計画書については業者委託をして行うということになるんでしょうか、あるいはその計画を出していく段階で、地域の住民の方々からの意見の聴取はどんな形で行われるのか、ちょっと説明を願いたいと思います。



○議長(久島博道君) 細川部長。



◎建設経済部長(細川波男君) お答えさせていただきます。

 計画の形でございますが、基本となる計画ということで、中山間総合整備事業の前段階となりますマスタープラン的な計画で、これは次の、議員さんのお話の中にあった、作成に当たってどのような考え方でいくのかということに関係すると思うんですが、地域の振興のための計画で、地域の方の考え方を幅広く取り上げた計画にしたいということで、私どものほうで考えていますのは、秋山地区、それから鶴島地区の区長さん方、それから地区の議員さんに入っていただいて協議会的なものを立ち上げまして、その中で業者、先ほど委託するのかということですが、委託しました業者に入っていただき、もちろん我々職員も入るんですが、その中で地域に合った計画を練り上げる、それをマスタープラン的な基本計画として作成しまして、それをもとにしまして次年度に県が国へ申請する中山間地域総合整備計画につなげていく、こういう計画でございます。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 地域の方々の意見を聞くということですが、専決処分で出されてきて、この中山間の事業については秋山と鶴島ということになると、規模からいって事業主体は県が行うということになろうかと思うんですけれども、その事業計画を地域でつくるということですけれども、その辺の事業主体については間違いないでしょうか。



○議長(久島博道君) 細川部長。



◎建設経済部長(細川波男君) 事業主体は県がなりまして、市のほうはその事業に対する負担金を納入するというような事業になると想定しています。



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) これから基本計画をつくるわけですが、中山間事業については、かつて上野原町では棡原・西原において中山間事業を実施して、その事業の内容については地域の簡易水道や、あるいはびりゅう館の施設等、幾つかあったんですけれども、そういった計画がその地域の人の意見を聞いてどういう事業をやるか、どういう規模になるかというのは、これから決めるということでしょうか。



○議長(久島博道君) 細川部長。



◎建設経済部長(細川波男君) 今、棡原・西原地区の水道施設というようなお話もありましたけれども、事業としましてはそういったような事業も想定されるんですが、事業化、あるいは計画の中へ位置づけるのは、これから地域の方を入れたお話し合いを持ってからということでございます。



○議長(久島博道君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 同じくこの農村振興基本計画のことですけれども、事業の内容については今、小笠原議員さんからご質問がありました。こういう計画をつくるときに、ある程度の目標とか目的を設定して、私はつくるほうがいいと思っているんです。これからつくっていくということですから、そういう内容だと思います。

 それで、今までもこの事業をしてきたと思います。今までやってきた中でどのような成果が、やはり費用対効果というものが必要だと思うんです。特に農業振興というのは重要な部門だと思っておりますので、今までやってきた中でどのような成果があったかということを簡単にちょっとお聞きしたいということと、それから、これ補正で出てきているんですが、当然この種の事業は年度ごとに県も国も進めていると思うんです。なぜ補正で出てきているのか。本来はちゃんと当初に出すべきだと思っております。

 それから、コンサルに委託をするということだと思いますけれども、この程度のものは職員がつくれないものではないと思っています。いつもでき上がったものを見ますれば、さほどの内容ではないわけですから、ぜひ進め方も含めて職員でできるような方法を考えられないか。

 以上、何点かについてお伺いします。



○議長(久島博道君) 細川部長。



◎建設経済部長(細川波男君) 成果ということでございますけれども、上野原で実施しました中山間地域総合整備事業の成果につきましては、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、棡原地区の大垣外の簡易水道、尾続の簡易水道、それから施設でいきますと、びりゅう館施設、それから井戸の集会場施設、これらのもので地域の振興、あるいは農業の振興ということでそれぞれの成果を上げていると思っております。

 それから、予算が補正で出たことについてでございますが、この事業自体につきましては以前から県のほうへ県営の事業ということでお願いしていたんですが、なかなか県のほうの決定がなされなくて、私どものほうは当初の予算、こういったものに間に合うような計画でこの実施をしたかったわけですが、県のほうが平成20年度申請に何とかなりそうだということで、急遽、夏過ぎに話がありまして、それでは市のほうも要望していた事業ということで、こういった補正の形になりますけれども、県の意向といいますか、せっかくの熱意にこたえるという形で、どうしてもこの年度の中で計画をつくり上げたいということで補正をさせていただきました。

 それから、委託ということで、職員ができないものかということでございますけれども、この計画につきましては以前も地域の方に入っていただいて、上野原市全体のものもつくったわけですけれども、そういったものも踏まえまして県と相談しましたら、こういった期間もないし、前も委託だったんですが、県のほうで委託をした上でもとの計画を基本にして、時間がないからそれで作成して県のほうへつなげるようにという、こういう協議もあったものですから、こういう形で委託という形をとらせていただきました。

 以上です。



○議長(久島博道君) ほかに発言者。

     (なしの声あり)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

     (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本件は報告のとおり承認することにご異議ございませんか。

     (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は報告のとおり承認されました。

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○議長(久島博道君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれで散会します。



△散会 午前11時30分