議事ロックス -地方議会議事録検索-


山梨県 上野原市

平成20年  9月 定例会(第3回) 09月26日−03号




平成20年  9月 定例会(第3回) − 09月26日−03号







平成20年  9月 定例会(第3回)



          平成20年9月上野原市議会第3回定例会

               議事日程(第3号)

         平成20年9月26日(金)午前9時45分開議

第1 常任委員会報告

    議案第88号 上野原市職員給与条例の特例に関する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第10号〕

    議案第89号 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第10号〕

    議案第90号 上野原市行政組織条例等の一部を改正する等の条例制定について〔文教厚生常任委員会付託・報告第11号〕

    議案第91号 上野原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第10号〕

    議案第92号 上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第10号〕

    議案第93号 平成20年度上野原市一般会計補正予算(第2号)〔各常任委員会付託・報告第10号、第11号、第12号〕

    議案第94号 平成20年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第11号〕

    議案第95号 平成20年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第11号〕

    議案第96号 平成20年度上野原市老人保健特別会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第11号〕

    議案第97号 平成20年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第11号〕

    議案第98号 平成20年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第11号〕

    議案第99号 平成20年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)〔建設経済常任委員会付託・報告第12号〕

    議案第100号 平成20年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第11号〕

    議案第101号 平成20年度上野原市教育奨励資金特別会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第11号〕

    議案第102号 平成20年度上野原市甲東財産区特別会計補正予算(第1号)〔総務常任委員会付託・報告第10号〕

    議案第103号 平成20年度上野原市巌財産区特別会計補正予算(第1号)〔総務常任委員会付託・報告第10号〕

    議案第104号 平成20年度上野原市島田財産区特別会計補正予算(第1号)〔総務常任委員会付託・報告第10号〕

    議案第105号 平成20年度上野原市上野原財産区特別会計補正予算(第1号)〔総務常任委員会付託・報告第10号〕

    議案第106号 平成20年度上野原市病院事業会計補正予算(第2号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第11号〕

    議案第111号 光ファイバケーブル引込工事請負変更契約締結について〔総務常任委員会付託・報告第10号〕

第2 決算特別委員会報告〔報告第13号〕

    議案第107号 平成19年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について

    議案第108号 平成19年度上野原市病院事業会計決算認定について

第3 議案審議

    議案第109号 平成19年度上野原市継続費精算報告書の報告について

    議案第110号 上野原市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

    議案第112号 上野原市副市長の選任の同意について

第4 閉会中の継続調査について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(20名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     12番  関戸将夫君

    13番  久島博道君     14番  尾形正已君

    15番  服部光雄君     16番  奈良田文夫君

    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君

    19番  小笠原俊将君    20番  和田正人君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●説明のため出席した者の職氏名

 市長        奈良明彦君    教育長       網野清治君

 消防長       安藤芳夫君    総務部長      山崎範夫君

 市民部長      酒井信俊君    福祉保健部長    湯川清平君

 建設経済部長    細川波男君    消防署長      高橋秀樹君

 総務課長      小佐野 進君   企画課長      尾形壽春君

 市民課長      橋本茂治君    福祉課長      小俣幸三君

 病院対策課長    水越 章君    建設課長      市川正末君

 会計管理者     石井明文君    教育学習課長    小笠原徳喜君

 病院事務長     和田正樹君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    佐藤房義君    書記        尾形 篤君



△開議 午前9時45分



○議長(久島博道君) ただいまの出席議員は20名です。

 これから本日の会議を開きます。

 ここで、議案第90号、上野原市行政組織条例等の一部を改正する等の条例制定について、字句等の訂正がありますので、山崎総務部長から訂正箇所の説明をお願いします。

 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) それでは、審議に先立ちまして貴重な時間をおかりし、議案の一部の訂正をお願いさせていただきます。

 9月9日にご提案させていただきましてご可決をお願いを申し上げました議案第90号、上野原市行政組織条例等の一部を改正する等の条例制定につきまして、その内容の一部を訂正させていただきたく、お願いを申し上げる次第でございます。

 訂正箇所につきましては、お手元に正誤表を配付させていただいておりますけれども、上野原市行政組織条例等の一部を改正する等の条例の第9条の部分でございます。議案の13ページになりますけれども、4行目、ここに「上野原市立病院事業の設置等に関する条例」という見出しがございますけれども、これを「上野原市病院事業の設置等に関する条例の一部改正」に、そして5行目の「上野原市立病院事業の設置等に関する条例」という条例の名称でございますけれども、これを「上野原市病院事業の設置等に関する条例」に改め、さらに12行目になりますけれども、「第9条と第10条とし」という改正文を「第9条を第10条とし」に改めていただきたいと、訂正をさせていただきたいという、以上3か所でございます。

 今後におきましては、担当者の起案段階における審査等、徹底をいたしまして、このようなことがないよう気をつけてまいりますので、ぜひ厚情なるご理解を賜りたくお願いを申し上げまして、訂正とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(久島博道君) 字句の訂正の説明については以上です。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりでございます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(久島博道君) 日程第1、常任委員会報告を行います。

 議案第88号、議案第89号、議案第91号から議案第93号、議案第102号から議案第105号及び議案第111号の10議案については、総務常任委員会に付託してありますので、これらの議案の審査に対する委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、関戸将夫君。



◆総務常任委員長(関戸将夫君) それでは、総務常任委員会の報告を行わせていただきます。

 初めに、傍聴、またTVカメラの撮影の希望がありましたので、認めることとして委員会を開催いたしました。

 去る9月9日、本会議において当委員会に付託されました案件について、16日、委員会を開き、委員7名が出席し所轄する担当部課職員出席を求め、慎重に審査した経過と結果について、各課ごとに、議案番号順に報告をさせていただきます。

 まず総務課でございます。

 議案第88号、上野原市職員給与条例の特例に関する条例制定について、上野原市の行財政の適正化にかんがみ、平成20年12月期及び平成21年6月期の2回について、一般職員の期末手当をそれぞれ0.25ずつ削減するために、給与の特例に関する条例を制定するものであります。

 しかし、この問題につきましては、各委員、また傍聴の方々から、人事委員会の勧告なのかとか、他市でも行っているのか、また次年度にまたがって行うのはどういうことなのかと、もっと違うところの経常経費、例えば委託料などのカットをすべきではないかというような意見が出されました。しかし、職員全員の市の財政状況を考えているということから、当局の説明がありましたので、これを決定することにいたしました。

 また、議案第91号、上野原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定については、公庫の予算及び決算に関する法律第1条に規定する「公庫」を「沖縄振興開発金融公庫」に改めるものであります。

 また、議案93号、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、行政防災担当の各戸へ配布した非常用持ち出し袋及び防災啓発パンフレットの契約差金や、管財担当からの旧上野原郵便局跡地裏の残地売り払いなどの土地売払収入や、土地の交換や売却を行うための測量委託料などの補正予算の説明でありました。

 議案第102号、平成20年度上野原市甲東財産区特別会計補正予算(第1号)から議案第105号、平成20年度上野原市上野原財産区特別会計補正予算(第1号)までの4件の財産区特別会計についてですが、甲東財産区では立ち木管理費の追加補正であり、また巌財産区では久保集会所新築に係る一般管理費からの出資であります。また、島田財産区及び上野原財産区では繰越金の確定に伴い、それぞれの予備費で整理する補正となっております。

 よって、総務課に関する7案件に関しましては、慎重に審査した結果、全員異議なく可決すべきものと決したものであります。

 次に、企画でございます。

 議案第93号、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第2号)について、歳入は、普通交付税の額の確定に基づき8,054万4,000円の増額、前年度繰越金から3億1,359万6,000円の増額、市債は東部地域水道企業団の出資のため一般会計出資債、また小型動力ポンプ付積載車購入事業等のための合併特例債などの市債、合計3,010万円などが主なものでございます。

 歳出。情報管理費、委託料の契約差金等で2,207万7,000円の減額、指定統計調査費は、住宅土地統計調査区の大幅な増加に伴い327万2,000円の増額補正でございます。

 よって、所轄の部分の審査の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

 議案第111号、光ファイバケーブル引込工事請負変更契約締結について、変更内容の金額の提示がありました。装柱材、標識札800万、また光ファイバケーブル4,640万、光終端装置収納箱マイナス1億520万、映像通信試験、融着その他740万、加入者調査780万、メッセ、スパイラルハンガー2,010万、公共施設また引き込み工事追加分240万、電源工事、収納ボックス、ハブ、電源ケーブル650万、光終端機器収納箱9,880万、小計で9,220万、諸経費その他147万6,863円、差し引き合計9,367万6,863円で買い取ってもよろしいですかという説明でございました。

 しかし、この変更内容について確認などの質疑がとり行われました。また、採決では1名の委員から異議の申し立てがあり、挙手採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定をいたしました。

 次に市民部(市民課、また税務課)でございます。

 議案第89号、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定についてでございます。一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律と、これに伴う関係法令の整理法が施行されることに伴い、上野原市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例については、民法の規定を準用する条例文を新たに設けた地方自治法の規定に定め、また公益法人等への上野原市職員の派遣等に関する条例については、条例の名称を含め条文中の「公益法人」等を「公益的法人」という表現に改め、さらに上野原市水道条例については、条文中の「または寄附行為」という文言を削除するとともに、「財団法人山梨県水道公社」という名称に括弧書きでその設立経緯を加えるというものであります。

 いずれも、民法や地方自治法を初めとする条例の根拠となるべき諸法の改正に伴うものであり、当然のこととして可決すべきものと決しました。

 議案第92号、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定について、上野原市手数料条例第7条第2項は、戸籍に関する証明手数料を免除する規定でありますが、根拠法令である中小企業退職金共済法と小規模企業共済法の改正に伴い、それぞれの条文中の条番号を改め、特定障害者に対する特別障害者給付金の支給に関する法律及びオウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律の施行に伴い、2号を追加するというものであります。

 当然のこととして、可決すべきものと決しました。

 議案第93号、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第2号)について、支所及び出張所につきましては、大鶴出張所ドア修繕、NHK放送受信料への流用対応及び工事費を精査し、修繕費への組み替えの結果、15万3,000円を増額するものであります。

 税務課の歳入の徴収委託金の個人県民税徴収費委託金につきましては、税源移譲に伴う所得変動にかかわる減額措置の県税分の返還金として1,081万7,000円を県からの出資金として見込んだものであります。

 一方、歳出の諸費につきましては、市税等の過誤納還付金700万円、平成19年度に所得が減って所得が課せられなかった方への減額措置返還金として2,760万7,000円を計上したものであります。

 次に、賦課徴収費につきましては、報償費、固定資産税、市県民税の前納奨励金で27万5,000円。委託料、また使用料及び賃借料で、年金の支払い報告書が電子化される対応として230万6,000円、合わせて258万1,000円を増加するというものであります。

 所管部分の審査の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

 消防総務課でございます。

 設備費、備品購入費です。134万9,000円の増額については、硫化水素有毒ガスの有害に対応するため、全身化学防護服4着を緊急整備するための購入費であります。

 また、需用費84万円の増額については、棡原分団第5部管内の40立方級防火水槽の防水修理及び露出面の補強工事に伴う修繕費であります。

 役務費4万8,000円の増額、備品購入費1万の減額、公課費7万5,000円の減額については、当初、普通車両2台の小型動力ポンプ付積載車を購入予定であったが、更新ローテーションを速めるために軽車両の小型動力ポンプ付積載車を3台購入に変更したことに伴い、予算の組み替えを行ったものであります。

 負担金、補助金及び交付金33万2,000円の増額については、大鶴分団3部の消防団詰所増築に伴う強化事業費の補助金であります。

 よって、所管部分の審査の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、付託案件の終了後、午後1時30分から委員全員と市民部長以下担当職員及び議会事務局職員同行のもと、4カ所あります市営自転車等駐車場の現地調査を行いました。

 まず、四方津駅前自転車等駐車場ですが、平成19年度に合併特例債を活用して整備され、駐車台数は31台、既存の駐車場と合わせると、約100台が駐車可能となっております。現在は十分に余裕もあり、適正に利用されているように見受けられました。また、上野原駅南口第2自転車等駐車場は、約160台の駐車スペースがありますが、北口の新しい駐車場の利用希望者が多いためか3割程度の利用率でありました。人目につきにくいことなどから、放置自転車や入り口付近での不法駐車が目立ちました。また、南口第1自転車駐車場は、自転車のみ約40台の駐車場となっているにもかかわらず、バイクの駐車、また放置自転車、また歩道部への駐車などずさんな利用状況が非常に目立ちました。北口自転車等駐車場は、県道整備に伴い整備され、今年6月から供用開始となり、344台が駐車可能な施設でありますが、新しく駅に近いということから利用者が多く、駐車場スペース以外の駐車、また高齢者・身障者用のスペースの対象外の駐車が非常に目立ちました。またそのほかにも、ごみの投棄等がずさんでありました。

 現地調査の後、委員会室において協議を行いましたが、駐車場の定期的な点検、清掃及び放置自転車の撤去等が今以上に必要なこと、また利用者のマナー向上啓発、将来的には南口第2自転車等駐車場や四方津駅前自転車等駐車場への屋根の設置、また登録制や有料制の検討も必要ではないかと考え、その旨を改善すべきと指摘してまいりました。

 以上をもちまして、総務常任委員会の報告とさせていただきます。

 総務常任委員会委員長、関戸将夫。



○議長(久島博道君) 議案第90号、議案第93号から議案第98号、議案第100号、議案第101号及び議案第106号の10議案は、文教厚生常任委員会に付託してありますので、これらの議案の審査に対する委員長の報告を求めます。

 文教厚生常任委員長、杉本友栄君。



◆文教厚生常任委員長(杉本友栄君) 文教厚生常任委員会の報告をいたします。

 当委員会は、議会開会中の9月17日午前9時から議員全員協議会室において、委員全員の出席のもと会議を開き、議長から付託されました10案件について、当局から関係部課長ほか職員の出席を求め、資料に基づき説明を受け、慎重に審査を行いました。

 また、付託されました案件の審査に入る前に、市立病院事務長より、10月1日から指定管理者である社団法人地域振興協会が市立病院の管理運営を行うに当たり、常勤医師確保の状況や入院外来附属診療所及び緊急診療等の診療体制の概要など、具体的な運営計画について説明を受けましたが、引き続き厳しい医療環境の中にあって指定管理者制度に移行するわけですが、地域医療を守る観点から、指定管理者との意思疎通を図り、経営の健全化に努めることを要望するものであります。

 それでは、審査の経過と結果について、議案番号順に報告をいたします。

 議案第90号、上野原市行政組織条例等の一部を改正する等の条例制定について、これは地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、平成20年10月1日から上野原市立病院の管理運営を指定管理者に行わせることに伴い、上野原市行政組織条例や上野原市病院事業の設置等に関する条例など9条例の所要の改正や廃止を行うものであります。また、これにあわせ、「上野原市国民健康保険直営診療所」を「上野原市立病院附属秋山診療所」に改め、その管理運営を指定管理者に行わせるに当たり、上野原市国民健康保険条例や上野原市国民健康保険直営診療所条例など3条例を改正するものであります。

 以上、この案件については表決にて1名の委員から異議の申し出があり、挙手採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 議案第93号、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第2号)中の当委員会の審査案件は6件でございました。

 市民課所管の歳入歳出補正につきましては、県負担金の国保保険基盤安定負担金491万2,000円を減額補正し、諸収入の雑入として診療報酬不正利得の加算金18万円を増額するものです。

 また歳出は、民生費中の国民健康保険特別会計への繰出金1,329万5,000円、また老人保健特別会計への繰出金1,556万2,000円を減額し、後期高齢者医療特別会計への繰出金が877万8,000円となっております。

 次に、福祉課所管の民生費負担金の歳入につきましては、重度医療にかかわる高度医療費負担金1,128万円、ひとり親家庭医療費の窓口無料化に伴う高額医療費10万円、衛生費負担金は、国保特別会計からの負担金2万円となっております。

 歳出は、民生費の障害福祉費の償還金644万2,000円は、国庫補助事業等の確定に伴う返還金です。児童福祉総務費は、次世代育成支援行動計画の後期計画策定に伴う委託料等が172万2,000円、学童保育事業に伴う需用費として室内温湿器設置費72万、児童福祉施設の補助費265万8,000円は保育所9カ所の遊具の補修等です。また、秋山保育所のトイレ排水施設の工事請負費99万8,000円と、巌保育所の暖房器具老朽化に伴う備品購入費106万2,000円です。

 長寿健康課所管の衛生費中、保健衛生総務費の賃金54万7,000円は、保健師2名の産休及び育児休業に伴う代替臨時職員の賃金です。

 生活環境課所管の衛生費の清掃費については、清掃総務費の需用費37万。塵芥処理費は、修繕費等の需用費9,340万2,000円。し尿処理費は、光熱水費や修繕費等の需用費434万7,000円。不燃物処理費は、修繕費等の需用費や工事請負費等により811万5,000円が、それぞれの増額補正となっております。

 また、保健衛生費の簡易水道事業では、簡易水道特別会計より繰出金が267万円となっております。

 次に、学校適正推進課所管の教育総務費については、学校適正推進事業費のバス借り上げに伴う使用料15万8,000円、平和中学校と巌中学校の適正配置に伴うスクールバス1台の購入費550万2,000円を増加するものです。

 次に、教育学習課所管の歳入については、県支出金の小学校費補助金が13万5,000円の減額、中学校費補助金が20万円の増額です。

 歳出については、小学校費の校舎耐震化の耐震診断料362万6,000円の増額等です。中学校費は、松留ポンプ場の解体工事費180万円の増額等です。幼稚園費は、地震対策用の需用費として38万3,000円を増額するものです。社会教育費は、公民館費の修繕費9万6,000円。自然の里の事業費は、賃金及び施設の維持費171万9,000円です。保健体育費は、社会体育総務費の工事請負費の契約差金255万5,000円を減額し、備品購入費20万円の増額。学校給食費は、四方津学校給食共同調理場浄化槽設備の修繕費206万8,000円。市民プールと運営費の回数券取得料16万2,000円となっております。

 次に、議案第94号、平成20年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)。

 この予算の歳入は、国庫支出金等の額の確定に係るものが、4881万円の減額であり、また歳出では、平成20年4月に退職者医療制度が廃止されたことにより、退職被保険者等に対する給付費を一般被保険者分に振りかえたものが1億2,200万円で、歳入歳出それぞれを4億4,636万円増額し、歳入歳出予算を32億292万7,000円とするものです。

 議案第95号、平成20年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)。

 この予算は、本年3月26日に直営診療所の歯科診療が廃止されたことにより、歯科診療に係る診療収入1,127万8,000円の減額並びに歯科診療の支出741万9,000円を減額したものが主な内容で、歳入歳出それぞれ744万7,000円を減額し、歳入歳出予算を8,684万8,000円とするものです。

 議案第96号、平成20年度上野原市老人保健特別会計補正予算(第1号)。

 これは、平成19年度分老人保健医療費交付金を532万7,000円の増額及び繰越金1,556万2,000円の減額等を行い、これに基づいて歳出の医療給付金の財源構成を行い、歳入歳出それぞれ37万7,000円を増額したものであります。

 議案第97号、平成20年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。

 これについては、電算処理業務にかかわる経費877万8,000円を増額したもので、歳入歳出それぞれ877万8,000円を増額したものであります。

 議案第98号、平成20年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第1号)。

 これについては、一般会計繰入金の職員給与等繰入金111万2,000円を減額し、また基金繰入金を過年度分の介護給付費交付金精算に伴い償還金として695万円増額し、歳入歳出それぞれを583万8,000円増額し、歳入歳出の合計を16億6,178万3,000円とするものです。

 議案第100号、平成20年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)。

 この予算の歳入は、一般会計から繰入金が267万円、繰越金が431万円となっており、歳出につきましては、施設管理費において簡易水道の4組合へ補助金として負担金補助及び交付金252万5,000円、仲間川簡易水道費及び秋山簡易水道費において施設の修繕のため430万3,000円の増額となり、歳入歳出それぞれ698万円を追加し1億212万1,000円とするものです。

 議案第101号、平成20年度上野原市教育奨励資金特別会計補正予算(第1号)。

 この予算の歳入は、繰越金の額が確定したことに伴い、歳入歳出それぞれ7万3,000円を減額し、歳入歳出予算を250万6,000円とするものです。

 議案第106号、平成20年度上野原市病院事業会計補正予算(第2号)。

 この予算は、収入として一般会計から繰入金を費用として10月から指定管理者移行に伴う退職金手当特別負担金などの経費を計上し、第3条の収益的収入及び支出をそれぞれ2億1,889万1,000円増額し、総額をそれぞれ13億8,299万2,000円とするものであります。

 また、第4条の資本的収入及び支出では、収入として企業債償還金に対する一般会計からの繰入金を4万7,000円増額し、収入総額を3,305万9,000円とするものであります。

 以上、第93号から議案第106号までの9案件については、委員全員一致で可決すべきものと決しました。

 なお、委員からは、職員の資料提供の際、もう少し説明の欄に詳細な事項を入れてほしいとの要望があったことをつけ加え、文教厚生常任委員会の報告とします。

 文教厚生常任委員長、杉本友栄。



○議長(久島博道君) 議案第93号及び議案第99号の2議案については、建設経済常任委員会に付託してありますので、これらの議案審査に対する委員長の報告を求めます。

 建設経済常任委員長、尾形幸召君。



◆建設経済常任委員長(尾形幸召君) それでは、建設経済常任委員会報告を申し上げます。

 当委員会は、議会開会中の9月18日、議員全員協議会室に全委員6名が出席し、建設経済部長、建設、下水道、経済の各課長及び各担当職員の出席を求め、議長から付託されました2議案の説明を受けた後、審査をいたしました。

 1つ、議案第93号、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第2号)。

 当委員会所管分としては、建設課、下水道課、経済課の所管となっておりましたので、説明を受けた順に担当課ごとの報告といたします。

 最初に、建設課の主たる補正額です。

 8款の土木費の道路維持費734万9,000円の補正ですが、これは東部広域水道企業団受託工事で、桑久保地区の市道の本復旧工事費です。

 道路新設改良費の補正額3,718万円は、市単独事業費で長期計画の前倒しとして3路線に取り組んだものでございます。場所は、秋山地区の原1号線、鶴島地区の黒の木線、塚場地区の南浦線です。

 都市計画費の1,464万2,000円は、公共下水道事業特別会計繰出金です。

 住宅管理費の補正額197万4,000円は、当初予算の追加差金で、小沢東団地の合併浄化槽改修費を下水道接続事業に変更したことと、大道団地の家屋解体事業を当初の3棟から5棟に変更したものでございます。

 下水道課の主たる補正額は、環境衛生費の650万円ですが、これは合併浄化槽7人槽の10基分を追加の予算措置であります。

 経済課の主たる補正部分ですが、農業委員会費ほかとして291万8,000円。農業振興費として835万4,000円、これは中山間地域等直接支払制度推進事業費と、鳥獣対策事業費70万円分でございます。

 次に、林業振興費458万4,000円は、平野田休養村のバンガローの修繕費及び河川浄化槽の修繕費です。田和地区の林道整備費158万円も計上済みです。

 商工費では、商工振興費の3,095万6,000円で、これは企業立地促進事業助成金です。西東京工業団地に入団した企業で、上野原市の要綱に該当したために助成金を支出するものでございます。

 観光費630万3,000円は、秋山温泉の指定管理料ほかと八重山のトイレ、駐車場、案内板等の整備事業費でございます。

 2つ目、議案第99号、平成20年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)。

 補正額1,700万1,000円は、市単独工事分として県道あきる野線及び下水道工事に伴う隣接家屋の調査委託料5棟分696万8,000円が計上されております。

 各課の説明にありましては、十数件の質疑はありましたが、討論することなく、建設経済常任委員会として2議案を全員一致で可決すべきものといたしました。

 なお、委員の要望といたしましては、予算書及び説明書の中の説明欄に具体的項目を詳細に記入していただければ質疑も少なくなるのではとのご意見がありましたので、要望しておきます。

 以上で建設経済常任委員会の報告を終わります。

 平成20年9月26日、建設経済常任委員会委員長、尾形幸召。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 以上で、各常任委員長の報告を終わります。

 これより議案番号順に審議を行います。

 議案第88号、上野原市職員給与条例の特例に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 議案の88号については、先ほど説明がありましたけれども、市の職員の期末手当を削減しようとするものでありまして、平成20年12月と21年6月について、それぞれ0.25%減じるものという説明がありました。金額としては合計でおよそ5,120万円、5,000万円程度の減額だというふうに言われています。

 まず、私はこの案については反対でございます。

 理由として、まず第1に、職員の給料等について今まで何回か議論をされたり、あるいは労働条件についての削減等がされてきています。ここで一律にカットとなると職員の労働意欲の減退に影響すること。

 2番目には、職員が、けさの新聞ではおよそ280名というような報道があったのですけれども、約300名等の手当が1回2,100万円程度削減されると、職員の消費行動にブレーキがかけられる。市内の消費の減少につながり、回り回って市の税収の減少という結果にもなりかねないという点を指摘せざるを得ないわけです。

 3番目には、年度をまたいだ予算措置で、単年度決算の公の会計からすると異常であると考えます。

 4番目に、全職員から一律カットという安易な削減計画であること。平成19年度から人事評価制度が導入されていますけれども、その効果が見えてきていないという点を指摘して、反対討論といたします。



○議長(久島博道君) ただいま本案に対する反対の討論が行われました。これより原案に賛成者の発言を許します。

 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 本案については、委員長報告にもありましたように傍聴しておりましたけれども、委員会の中でもいろいろ意見がありました。しかしながら……。

          (発言の声あり)



○議長(久島博道君) 静粛に願います。



◆15番(服部光雄君) 既に特別職につきましては1カ月間カットされており、また監督職についても50%カットされているという実態の中で、非常に厳しいという中で、一部の主要団体の中からは、もっと給与を下げろという声が異常なくらいあるわけでございます。そういうことに配慮されたかと思いますけれども、そういう意味で私は今回仕方がないなと、これは労働組合も了解しているというお話でございますので、賛成をいたします。

 ただし先ほど話がありましたように、本来は、賃金制度変えられました。したがって、これからはそれに見合った等級昇格、級の昇格、あるいは給与の昇給、号数が変わりました。さらに期末手当についても、きちんとした勤勉手当に成果を反映するような形において差をつけないと、全員一律であればモラルを下げていくだろうと。一生懸命やる、成果が上がった人には余計上がると、余計もらえるという仕組みをぜひとも考えていただきたい。そういう前提のもとに今回の賞与制については賛成をしたいと思います。

 以上です。



○議長(久島博道君) 次に、反対者の討論を許します。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 本案は反対者がありますので、起立採決を行います。

 本案に賛成の方の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(久島博道君) 着席願います。

 賛成多数。

 よって、議案第88号は、可決されました。

 次に、議案第89号、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第89号は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第89号は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、議案第90号、上野原市行政組織条例等の一部を改正する等の条例制定についてを議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 2番、杉本です。

 反対の立場から申し上げます。

 この案件につきましては、国保の秋山直営診療所の廃止等に対応するものでありますけれども、当初、市立病院の存続のため秋山診療所の医師を市立病院に県から移管をした、お願いをして移管をした経過があります。見方によっては、秋山地域が市の犠牲になったとも言えると思います。よって、診療所の廃止に当たっては、慎重な対応が必要となりますけれども、市当局の存続への努力及び秋山地域住民への周知及び理解を求める努力が十分になされなかったと判断しておりますので、この案件には反対をいたします。



○議長(久島博道君) 本案に反対者の発言がありました。

 本案に対する賛成者の立場の発言を許します。

 長田助成君。



◆9番(長田助成君) 私は、今議会に上程されております議案第90号、上野原市行政組織条例等の一部を改正する等の条例制定について、賛成の立場から討論を行います。

 国民健康保険直営診療所である秋山診療所の医師は、先ほどの反対の方からの話もありましたように、山梨県から自治医科大学を卒業した医師の派遣を受けてきたものです。しかし、現在診療所において勤務している医師は、平成21年3月末をもって自治医大大学卒業後の義務年限が終了し、退任が予定されているところであります。後任の医師の確保については、全国的な医師不足の折、山梨県全体の勤務医減少の影響により、県のめどが立たない状況であります。このままでは、秋山地区の医療を確保維持していくことが極めて困難な状況であると言わざるを得ません。

 こうした状況のもと、今回上程された議案にあるように、市立病院ではこの10月から指定管理者制度の導入により、病院の再建、地域医療の充実及び市立病院附属秋山診療所として、秋山地区の医療の確保を図るべく体制の立て直しを図ろうとしておるところでございます。このような情勢の中で、10月以降の秋山診療所については、市立病院の協力をいただきながら医師の確保を図れるものと思いますが、今現在の受付診療時間は残念ながら十分には維持できないものと聞いております。来年4月以降の秋山診療所の医師の確保のめどが立たない中では、午前といえども週4日の診療日が設けられているならば、これもやむを得ないものと理解をしているところであります。今後も、引き続いて秋山地区の診療体制を維持、確保させていくためには、国保会計直営診療所でなく、市立病院附属診療所としてその管理運営を指定管理者にゆだねることが、残念ながら今のところの考えの中では、現時点では最善であると考えるものです。

 以上のことから、今回提案された議案第90号、上野原市行政組織条例等の一部を改正する等の条例制定について、賛成の立場からの討論といたします。



○議長(久島博道君) 次に、反対者の発言を許します。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 本案については異議がありますので、起立によって採決を諮ります。

 本案に賛成の方の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(久島博道君) 着席願います。

 起立多数。

 よって、議案第90号は、可決されました。

 議案第91号、上野原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第91号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第91号は、委員長の報告のとおり決しました。

 議案第92号、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第92号は、委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第92号は、委員長の報告のとおり決しました。

 議案第93号、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第2号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第93号は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第93号は、委員長の報告のとおり決しました。

 議案第94号、平成20年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第94号は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第94号は、委員長の報告のとおり決しました。

 議案第95号、平成20年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第95号は、委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第95号は、委員長の報告のとおり決しました。

 議案第96号、平成20年度上野原市老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第96号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第96号は、委員長報告のとおり決しました。

 議案第97号、平成20年度上野原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第97号は、委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第97号は、委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第98号、平成20年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第98号は、委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第98号は、委員長報告のとおり決しました。

 議案第99号、平成20年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第99号は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第99号は委員長報告のとおり決しました。

 議案第100号、平成20年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第100号は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第100号は、委員長報告のとおり決しました。

 議案第101号、平成20年度上野原市教育奨励資金特別会計補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第101号は、委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第101号は、委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第102号、平成20年度上野原市甲東財産区特別会計補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第102号は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第102号は委員長報告のとおり決しました。

 議案第103号、平成20年度上野原市巌財産区特別会計補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第103号は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第103号は、委員長報告のとおり決しました。

 議案第104号、平成20年度上野原市島田財産区特別会計補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第104号は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第104号は、委員長報告のとおり決しました。

 議案第105号、平成20年度上野原市上野原財産区特別会計補正予算(第1号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第105号は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第105号は、委員長報告のとおり決しました。

 議案第106号、平成20年度上野原市病院事業会計補正予算(第2号)を議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第106号は、委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第106号は、委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第111号、光ファイバケーブル引込工事請負変更契約締結についてを議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 反対の立場から討論を行います。

 この事業につきましては、この事業自体、問題があり、必要のない事業と私は考えておりますけれども、この変更契約については変更前が6億5,542万3,587円、それを変更額が9,367万6,863円増額をするというものであります。

 その中身についてでありますけれども、光終端装置収納箱、収納ボックスと呼ばれているものでありますけれども、この数が、この事業費に占める割合が非常に大きいものでありますけれども、当初の対象が6,373戸、それで実際の実績が4,496戸ということで、1,877戸減少するわけです。当然、この分の約1億円の減額がなされるべきものであります。そうでありますけれども、この議案の中では9,367万6,863円の増額となっております。当然、変更でありますから増額部分、また減少した部分があって、その相殺した結果がこういう形であるものであります。そのように考えましても、本来は1億円以上の減額がなされる、そうして収納箱が3期工事のほうに繰り延べをされて使われるということであります。本来的な手続については、まず、1、2期工事の変更契約をして、余った分を3期工事のほうに送って、3期工事の契約を当初からこの金額を入れなければいけないわけであります。しかしながら、3期工事につきましては、20年7月24日の契約の中で2億2,750万9,620円ですか、この金額で先ほど申し上げました3期分の収納箱も入っているわけです。本来は、その3期分の中にこれが契約に入れなければいけませんけれども、おっつけといいましょうか、今回こういう形で3期の工事についても変更契約がなされると思っております。

 それで、先ほど申し上げました9,367万円余の増額分についてでありますが、この増額分については、雑駁な項目についての説明しかなされておりません。本来でしたら変更ですので、ふえた分がどの箇所でどれだけ、減った箇所はどれだけ、相殺をしてこの金額にならなければいけません。その根拠となる詳細の説明がなく、変更事業費の増減の内容を、私どもは検証することすらできない状況であります。

 よって、これらは後日明らかにされると思いますけれども、現時点ではこの本議案には反対をいたします。



○議長(久島博道君) 次に、賛成の立場の討論を許します。

 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 賛成の立場から意見を述べさせていただきたいと思います。

 本件につきましては、いろいろな反対意見がある中でこうなったわけでございますが、今ほど杉本議員の話されたこともおおむね間違いない、数字的には。第1、2期工事で使った光ファイバーのONUですね、端末機については総数が6,373あるということでつくったところが、そのアパート等に引いて実質申し込みされた方が4,496と。対象者の83.6%が加入された。しかしながら、その結果1,877戸余った。ここまで先ほど杉本さんが言われたとおりです。

 これについて今回、第3期工事では大体3,600ある、その中でアパート等があって引きますと予想数字は2,482である、これ8割ですね。そういう2,482に対して、県で先ほど言った6,373戸発注したものに対して余ったのが1,877です。残りの部分を入れて、先ほどおっしゃったとおり3期工事として2億3,889万円の契約がなされた。その上に結果として、第1期、2期工事の変更契約というふうなのが出てきたわけでございます。今回出たのはそうです。そこまでは、反対者も異議がないと。

 問題なのは、それでは9,368万円の内訳はどうかというと、これは公共施設等のために使用した費用だとか、あるいは見直した費用がありますから、それを引きますと、反対の方々の結果によってふえた、これが8,378万円と聞いているわけでございます。先ほど杉本議員が言われたONUの部品でございますが、これについて言うと、1,877戸余ったわけですが、これは1回それに伴う工事費が減りました、費用も減ったということで、ここに先ほど資料が提出されたように、1億520万円が費用として減った。その中から今度3期に使うために新しく1,877買い取るということで、これが9,880万円。これは大変わかりいい話なのですね。それで、1億520万円との差は何かというと、これは設置工事費が減ったからなのです。買い取った部品そのものについてだけいうと、640万円少ない9,880万円、ちっともおかしくない。変更契約の中で買い取ると。工事が減ったと、買い取るということを契約変更するわけですから、その点私はおかしくないと思っているわけでございます。

 なお、ちなみに申し上げますと、この9,880万円を1,877で割りますと1つ5万2,600円でございます。大体リーズナブルな価格ではないかと。私はCATV連盟、CATV技術連盟、実際使っている1市2社、さらに使うであろう会社、メーカーに問い合わせました。単に光を電気に変えるなら1万から1万5,000円で済む。しかしながら、これをいろいろな工事を入れたり、インターネットを入れたり、あるいは告知端末を入れると5万円かかる、ある人は8万円かかっています。そういう中で5万円であればリーズナブルな値段なのではないかと私は思っております。そういうところで判断すると、決して間違っていないなというふうに私は思うわけでございます。

 いろいろ反対運動がある中で、やむなく線を変えたということによって生じた費用は、8,378万円というふうに聞いております。仕方がなかったかなと、こういうふうに考えているわけでございます。

 したがって、全般的にやむを得ないものとして私は賛成をする次第でございます。

 以上です。



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。この光ファイバー引き込み工事の変更契約について、私は反対の立場から討論を行います。

 基本としての問題点として、放送事業、通信事業については、多くの大手事業者がいて事業を行っています。市が税金を投入して行うべき事業ではないという考えが基本でございます。今回の契約変更についても、加入者の見込み違いによってボックスを買い受ける説明がされましたが、発注の事前の調査が不十分です。第3期工事の入札の際にも申し上げましたけれども、市民の申し込み期限よりも前に第3期工事を発注する、将来契約の変更を見越した発注がされていると、不十分さが見えるわけでございます。そうしたことと共通した点が感じとれます。ボックスが余ったから買い取りをするのに、契約の変更で済ませる方法は、市民にはわかりにくい点になっています。

 以上のことから、この変更契約については私は反対でございます。



○議長(久島博道君) 次に、賛成の立場の発言を許します。

 奈良田文夫君。



◆16番(奈良田文夫君) 16番、奈良田でございます。賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

 当初の計画では、市内全域を対象として引き込み工事を予定しておりましたが、事業に反対する通信と医療を考える市民の会により、関係機関に対し非常な反対をしたわけでございます。その中で、やはり市民を混乱に招いたわけでございます。その中で私どもは、この議会でも説明をしっかりと受けた中で、変更契約に対して賛成をする立場として、3期工事の契約もその中で商品を利用して使うということを確認しておりますので、今後第3期工事を本当に市民の向上のために前に進めていくことをご期待申し上げて、職員一同一丸になり3期工事に向けて邁進していただければ、自分たちも、この市も潤っていかなければならないということを考えておりますので、賛成の立場から賛成討論といたします。



○議長(久島博道君) 市川順君。



◆1番(市川順君) 反対の立場から討論いたします。

 まず、これにつきましては私、税金が無駄に使われているというふうに思いますので、このやり方についての問題であります。しかし、今ここでは経理上の問題をちょっと指摘してみたいと思います。

 市民側から見ると、これは非常にわかりにくく説明がしにくいということと、私も今、朝までこれ悩んで理解でき切れなかったということがありますので、少なからず私の頭でもそうですから、ほかの方は皆頭がいいからわかっているかもしれませんけれども、非常にこれはわかりにくい話なのですね。

 まず、買い取るということはおかしい。基本的には発注した、要するに契約するということは発注する行為なんですよ、少なくとも。発注したというものは、すべてこれは発注側が責任とるものですから、要するに余ってもそれは自分たちのものです、市のものです。これにつきましては市のものですから、第3期工事についてはそれを流用するということになりますので、そういう説明に本来はしなければならないのですが、そこのところが非常にわかりにくかったということがございます。

 それからもう1つは、工事がすべて終わりますと6,373件です、これはすべて整うわけですね。ところが、それが減った1,877件というのだかこれが要らなくなる、だから工事していないわけですよ。工事しないということは、これ先送りするということですから、早く言えば予算上はそれだけ余ることになりますので、買い取るとかそういうことは別にしてというわけですよね。さらに、それがかかって増額するというのはどういうことかというと、調べていくとこれはわからないのです。これは先ほど杉本議員がおっしゃったように、要するに引くものと足すものの関係が明確になっていない。これを見て我々判断しろということでしょう。このようなもの見ても全然わからないではないですか。これ、皆さん見てわかって出した資料、本当にこれでいいですか、私は小学校出直したほうがいいと思いますよ。全然わからないの、だから議員方……。

          (発言の声あり)



○議長(久島博道君) 質疑、討論の区別がつきませんので、標準会議規則54条の2及び上野原市市議会会議規則55条にのっとり、明確な討論を要求します。



◆1番(市川順君) そういうことで、非常にわかりにくかったということを申し上げて、これに対して、わかりにくかった上に……。



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

          (発言の声あり)



○議長(久島博道君) 討論になっておりません。

          (発言の声あり)



○議長(久島博道君) 全協で説明したとおり、質疑、討論については標準会議規則、地方自治法、これらをしっかり読んでいただいて、この会議録はホームページで日本全国からも載ります。こうした恥ずかしい質疑、討論は厳に謹んでいただきたい。

 討論を終わり、採決を行います。

 本案については異議がありますので、起立によって採決いたします。

 本案に賛成の方の起立を願います。

          (賛成者起立)



○議長(久島博道君) 着席願います。

 起立多数。

 したがって、議案第111号は、可決されました。

 15分まで休憩いたします。



△休憩 午前11時05分



△再開 午前11時15分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(久島博道君) 日程第2、決算特別委員会報告を行います。

 決算認定案であります議案第107号、平成19年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、議案第108号、平成19年度上野原市病院事業会計決算認定についての2件を一括議題として決算特別委員会の報告を求めます。

 決算特別委員長、長田助成君。



◆決算特別委員長(長田助成君) それでは、決算特別委員会の報告をいたします。

 本委員会は9月9日の本会議において、付託されました決算認定議案2件について、9月10日、9月11日及び9月12日の3日間にわたり慎重に審査した結果、お配りされている報告書のとおり、いずれも認定すべきものと決しました。

 今回付託されました議案は、議案第107号、平成19年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、議案第108号、平成19年度上野原市病院事業会計決算認定についての2件でございます。

 審査は、課等ごとに担当する事務事業について、それぞれ提出された詳細な資料に基づき、決算内容の説明を求め、質疑を行いました。また、最終日である9月12日には、市長以下、部課長の出席を求めて、今回の決算全般の総括質疑を行った後、採決の結果、2件の決算認定議案は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決したものであります。

 本委員会の審査においては、決算内容についての質疑が活発に行われましたので、それらを踏まえまして、各決算の概要と審査を総括した意見を申し上げます。

 まず、一般会計及び特別会計から申し上げますが、金額は1,000円単位といたします。

 平成19年度の一般会計及び特別会計を合計した歳入決算額は192億2,272万9,000円で、予算現額に対する収入率は96.0%、前年度決算額との比率は98.3%となりました。一方、歳出決算額は183億4,391万1,000円で、予算現額に対する執行率91.6%、前年度決算額との比率は98.6%となりました。一般会計の歳入決算額は110億9,932万8,000円で、予算現額に対する収入率95.4%、前年度決算額との比率は98.6%となっております。一方で、歳出決算額は106億2,044万5,000円で、予算現額に対する執行率は91.3%、前年度決算額との比率は98.9%となりました。

 また、歳入歳出差引額は4億7,788万3,000円となっております。

 次に、国民健康保険、老人保健、介護保険などの17の特別会計の合計決算額は、歳入決算額が81億2,340万1,000円で、予算現額に対する収入率は96.7%、前年度決算額との比率は97.9%となりました。一方、歳出決算額は77億2,246万6,000円で、予算現額に対する執行率は91.9%、前年度決算額との比率は98.3%となりました。歳入歳出差引額は4億93万5,000円となっています。

 平成19年度の主な財政分析指標では、経常収支比率が87.7%と、前年度比で0.5ポイント減少し、財政力指数が0.585と、前年度比でわずかに上昇いたしました。また、地方債残高は19年度末で166億8,150万1,000円となり、前年度末より4億4,774万3,000円減少しております。

 各基金の残高の合計は、43億1,371万8,000円となり、前年度末の残高と比較すると、2億7,134万5,000円減少しております。

 平成19年度の一般会計及び特別会計においては、合併により大きく膨らんだ予算規模を当市本来の予算規模に圧縮する努力をしましたが、今後はさらに歳入歳出を見直す中で、歳入面においては税や使用料等の収納体制の強化や産業振興施策の推進など、自主財源確保の努力を求めるとともに、歳出面においては経費節減など行財政改革を積極的に推進していく必要があります。特に、国民健康保険、老人保健、介護保険の各特別会計においては、一般会計から繰入金を抑制する対策として、予防医療の施策の充実が引き続き重要となります。また、全般的に委託業務の内容をさらに精査するとともに、予算編成、執行に当たっては、予算額の見積もりを綿密に行い、年度途中での大きな補正や不用額を出さないよう留意する必要がございます。

 次に、病院事業会計決算ですが、平成19年度の入院患者の年間延べ人数は1万4,463人となり、前年度から7,863人減少し、1日平均では39人、前年度の61人と比較すると22人減少しております。外来患者の年間延べ人数は7万4,101人で、前年度から1万2,428人減少し、1日平均では302人となっております。

 病院事業会計の総収入額は12億4,072万9,000円、総支出額は16億83万円で、差し引き3億6,010万1,000円の純損失を生じております。また、一般会計から繰り入れた総額は2億3,628万4,000円となりました。一方、資本的収入及び支出では、資本的収入と資本的支出の差引額4,928万1,000円の不足額は、過年度分損益勘定留保資金などで補てんをしております。

 市立病院においては、常勤医師が新卒医師臨床研修制度の影響などにより、平成16年4月の17名の平成19年4月には3名の常勤体制となり、10月には外科の常勤医師1名が確保されたが、内科、脳神経外科、外科の診療科以外は非常勤医師の対応となっており、産婦人科は非常勤医師の確保もできない状況が続いております。その結果、外来診療日の減少や産婦人科の休止、また入院患者も減少するなどして、病院事業収益は平成18年度と比較して73.5%の割合となっております。

 このような状況下において、平成19年度決算に基づく意見としては、市立病院の診療体制はいまだ十分な体制ではないので、入院診療に対応できていない診療科等の常勤医師の確保、また看護師不足も深刻な状況であるので、ほかの職種も含め医療従事者の確保を重要課題として引き続き取り組むとともに、病棟の休止をなくし、地域住民が安心して受診できる医療体制の確保に努力願いたいと存じます。

 審査を終了し、財政分析指標等を見ると、当市においても年々財政状況が厳しくなっていることがわかります。さらには、国の改革が進むことにより、一段と厳しい財政状況になることが予想されます。したがって、今後は綿密な財政計画、事業計画に基づき、起債の管理や地方債の償還を計画的に行い、自主財源確保に努め、財政の硬直化を避けるため、経常経費を縮減するため、事務事業の精査や適正な人員配置を実行していく必要がございます。

 このほか、要望の大きい上野原駅前開発の推進、必要性が高まる防災体制の強化、福祉面においては少子高齢化に対応した各施策の充実や、社会福祉協議会の活用、地球温暖化を含めた環境保全対策の強化、地場産業の育成を念頭に置いた特色ある産業振興施策の推進、道路や下水道の基盤整備の充実、子供たちの将来を考えた小中学校や保育所の適正規模、適正配置など重要な諸事業や懸案事項に真剣に取り組んでいく必要があります。

 一方、情報通信基盤整備事業については、テレビ放送のほか、防災や福祉面に活用することを詳細に市民に周知しながら進める必要がございます。また、市立病院の建てかえについては、新病院の規模等、市としての方針を早急に示し、市民への安定した医療サービスの提供のため、早期建設に向けて最大限の努力を求めたいと存じます。

 このほか、当委員会への提出資料について、歳入面での補助金の割合や歳出面での財源内訳や件数など、より詳細に記載いただくよう市当局に要望いたします。

 以上、市当局におかれては、当委員会の質疑の過程での指摘事項や意見等を、今後の予算編成、予算執行を含めた市政運営に十分に反映されることを強く望むものでございます。

 最後に、熱心に審査をされた委員の皆様と審査にご協力いただいた執行部各位に、改めて御礼を申し上げ、円満具足の市政ができますよう要望する次第でございます。

 以上をもちまして決算特別委員会の報告といたします。

 決算特別委員会委員長、長田助成。



○議長(久島博道君) 決算特別委員長、長田助成君の報告が終わりました。

 続いて審議を行います。

 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。平成19年度の決算認定に当たりまして、反対の立場から討論を行いたいと思います。

 平成19年度の決算の特徴でありますけれども、国の引き続く骨太の方針2008年度版が継承され、三位一体の改革などにより国からの支出が削られてきております。また、地方行革に基づいて事業の民間への委託、指定管理者に委託され、上野原市でも市民プール、秋山温泉などが委託をされました。市民生活の面では、小泉内閣が決めた平均年間2,200億円の社会保障予算の削減が実行され、医療の混乱、例えば病院の医師不足や福祉の後退などが進んでいました。こうした状況のもとでの予算執行では、大変厳しいものがありました。

 まず一般会計ですが、前年よりマイナス2.7%で111億円となっています。

 また歳入では、税の配分の変更により地方税が10.7%、地方債が15.6%増加となっています。地方特例交付金がマイナス78.2%、地方譲与税がマイナス60.6%、繰入金がマイナス52.3%などとなっていて、国からの交付金の削減や民間委託によって使用料等の収入がマイナスになっています。

 歳出は目的別で見ていくと、農林水産業費がマイナス32%、土木費がマイナス18.7%、教育費が前年比でマイナス12%、定数が削減された議会費がマイナス30.6%。逆にふえているのは、八重山整備事業が入った商工費が31.5%、労働費が22.9%増加になっています。全体ではマイナス2.7%になっているのが予算執行の現状でございます。この中で、教育費については前年のマイナスで、ここ数年で大幅な落ち込みがされています。学校管理費や教材費などが削減されています。教育費は、次代を担う人材の育成を負うものであり、もう少し力を入れた取り組みをすべきであると考えています。学校施設の耐震化の取り組みも、国の有利な措置を利用して早期に実施すべきであります。また八重山事業については、財政が厳しい中で、今どうしてもやる事業ではないと思います。予算づけの優先順位を考えるべきであると考えています。

 次に、各課で行っている委託事業でありますが、個別に見ていくと、見直しまたは効果に疑問のものがあります。各課がばらばらにしていて同じような事業を行っているケースもあり、統一した取り組みを望むところであります。

 次に、合併特例債事業によるその中の大きなもの、予算を使っている情報通信事業については、幾多の変更がされています。まず、地上デジタル対応事業については、民間の事業者に任せるべきであると考えています。

 次に、市の起債の残高は繰上償還をしたことで前年よりは少し減少したけれども、一般会計だけで166億円を超えています。大幅な削減を望むところであります。

 次に、指定管理を行った事業について、年間の事業結果や状況について報告をすべきと考えています。

 平成19年度は乳幼児の医療費の増加が県の指導の中で実施されたことや、税の収納率の若干の向上など評価できる点もありますが、全体として国の骨太の方針に沿った予算執行が行われた点などから、賛成をできない点であります。

 次に、国保会計について、平成19年度は退職者の加入の増加により、医療費が大幅に増加したことから厳しい状況になっています。また、次年度実施予定の後期高齢者医療制度への準備や、国からの補助金のもらい過ぎの返済などがあり、基金の取り崩しがされました。所得に対して税の負担が重い国保税、税の滞納額も2億円を超える事態になっています。国の負担率をもとの率に戻し、そして税の軽減を図るべきであると考えます。

 また、平成20年度からスタートした後期高齢者医療制度については、廃止すべきだという考えを持っております。

 以上のことを申し上げまして、私の反対討論といたします。



○議長(久島博道君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 山口好昭君。



◆5番(山口好昭君) 5番、山口好昭でございます。議案第107号、平成19年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、議案第108号、平成19年度上野原市病院事業会計決算認定について、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

 決算から見ますと、行政の効率化、経費の削減、事業経費の見直しなど、行財政運営の健全化に向けた取り組みを進めており、行政改革等の実施により持続可能な行政経営が図られることを期待するものでございます。一方、三位一体の改革による地方交付税の削減や国庫補助金の一般財源化、不透明な税源移譲など、なお厳しい財政状況にあって、市税の徴収率の向上や有利な地方債の借り入れなどの財源確保に努力されている様子がうかがえました。

 今後とも、歳入に見合った歳出予算編成並びに執行を念頭に、健全な財政運営を心がけていただきたいと思います。また企業会計におきましても、それぞれ独立採算の基本原則を踏まえながら、非常に厳しい財政状況の中で懸命な努力をされている様子がうかがえました。これらを高く評価し、今後、スピード感を持った行政改革等の推進を期待するものでございます。

 したがいまして、平成19年度各会計歳入歳出決算は全般にわたり適正に執行されていると考えるものでございます。

 以上、賛成討論とさせていただきます。



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 本案は異議がありますので、起立によって採決いたします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(久島博道君) 着席願います。

 起立多数。

 したがって、議案第107号及び議案第108号の決算特別委員会の委員長報告は、賛成多数で可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(久島博道君) 日程第3、議案審議を行います。

 議案第109号、平成19年度上野原市継続費精算報告書の報告についてを議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、報告のとおり受理することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は報告のとおり受理することに決しました。

 議案第110号、上野原市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、報告のとおり受理することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は報告のとおり受理することに決しました。

 議案第112号、上野原市副市長の選任の同意についてを議題として、質疑を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり同意することに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は原案のとおり同意されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(久島博道君) 日程第4、閉会中の継続調査案件を議題とします。

 文教厚生常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長、そして総務常任委員会委員長から会議規則第104条の規定によって、お手元にお配りしたとおり閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りします。

 委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(久島博道君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本日の会議を閉じます。

 これで平成20年上野原市議会第3回定例会を閉会します。

 ご苦労さまでした。



△閉会 午前11時40分

地方自治法第123条の規定により署名する。

  平成  年  月  日

         議長      久島博道

         副議長     鷹取偉一

         署名議員    関戸将夫

         署名議員    尾形正已

         署名議員    服部光雄