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山梨県 上野原市

平成20年  8月 臨時会(第2回) 08月05日−01号




平成20年  8月 臨時会(第2回) − 08月05日−01号







平成20年  8月 臨時会(第2回)



          平成20年8月上野原市議会第2回臨時会

               議事日程(第1号)

         平成20年8月5日(火)午前10時00分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期決定の件

第3 議案上程

    議案第86号の上程

    市長提案理由説明

    議案説明

第4 議案審議

    議案第86号 光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負契約締結について

 (追加日程)

第3の1 山梨県東部広域連合議会議員辞職の件

第3の2 山梨県東部広域連合議会議員の選挙

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●出席議員(20名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     12番  関戸将夫君

    13番  久島博道君     14番  尾形正已君

    15番  服部光雄君     16番  奈良田文夫君

    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君

    19番  小笠原俊将君    20番  和田正人君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長        奈良明彦君    副市長       中村照夫君

 教育長       網野清治君    消防長       安藤芳夫君

 総務部長      山崎範夫君    市民部長      酒井信俊君

 福祉保健部長    湯川清平君    建設経済部長    細川波男君

 消防署長      高橋秀樹君    総務課長      小佐野 進君

 企画課長      尾形壽春君    市民課長      橋本茂治君

 福祉課長      小俣幸三君    病院対策課長    水越 章君

 建設課長      市川正末君    会計管理者     石井明文君

 教育学習課長    小笠原徳喜君   病院事務長     和田正樹君

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●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    佐藤房義君    書記        尾形 篤君



△開会 午前10時00分



○議長(久島博道君) ただいまの出席議員は20名です。

 ただいまから平成20年上野原市議会第2回臨時会を開会します。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりでございます。

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○議長(久島博道君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、9番長田助成君、10番尾形幸召君及び11番鷹取偉一君を指名します。

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○議長(久島博道君) 日程第2、会期決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本臨時会の会期は、本日1日にしたいと思います。ご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日1日に決定しました。

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○議長(久島博道君) 日程第3、議案の上程を行います。

 議案第86号を上程し、職員に件名の朗読をさせます。

 事務局長。

          〔事務局長朗読〕



○議長(久島博道君) 市長に提案理由の説明を求めます。

 奈良市長。



◎市長(奈良明彦君) 本日ここに、平成20年上野原市議会第2回臨時会の開催に当たり、議員各位には公私ともお忙しい中ご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 さて、一昨年度から行政情報の伝達を中心に市内の情報環境整備を図るため、光ファイバケーブルで市内全域を結ぶ情報通信基盤整備事業に取り組んでいるところでございます。

 この事業は、ご承知のとおり地上デジタル放送や大容量での高速通信インターネットにも活用できるなど幅広い利用が可能となり、中山間地域の点在した集落を多く抱える当市の今後の行政運営には欠かすことのできない施設になることは間違いないと確信をしておるところでございます。

 第1期、第2期工事も終盤を終え、ほぼ全域で音声告知端末の設置が順調に進んでおり、改めて議員各位のご理解とご協力に対しまして感謝を申し上げます。今年度は、第3工区として市内を中心における敷設計画に基づき工事に入っていく予定となっており、工事の入札による仮契約に対し、承認をいただくため議会を招致させていただいた次第でございます。

 それでは、本臨時会にご提案申し上げました議案の概要についてご説明を申し上げます。

 議案第86号は、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負契約締結についてであります。これは、10社による指名競争入札の結果、山梨県甲府市中央4丁目12番25号、株式会社関電工山梨支店執行役員支店長、岩下良二氏が金額2億3,888万5,101円で落札し、仮契約を締結しましたので、議会の議決をお願いするものであります。

 以上、ご提出申し上げました案件の概要をご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご可決くださいますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(久島博道君) 議案の朗読を省略し、議案の説明を求めます。

 議案第86号、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負契約締結については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

 内容説明を求めます。

 尾形企画課長。



◎企画課長(尾形壽春君) それでは、議案集の1ページをお願いします。

 光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負契約締結について

 光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負契約を次のとおり締結するものとする。

 目的、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)

 契約の方法、指名競争入札

 契約金額、2億3,888万5,101円(うち消費税額1,137万5,481円)

 契約の相手方、山梨県甲府市中央4丁目12番25号、株式会社関電工山梨支店執行役員支店長、岩下良二

 提案理由

 この契約は、上野原市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分の範囲を定める条例第2条の規定により、議会の議決を経る必要がある。

 これが、本案件を提出する理由である。

 以上でございますが、ご審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願いします。



○議長(久島博道君) 暫時休憩します。



△休憩 午前10時06分



△再開 午前10時06分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○副議長(鷹取偉一君) ただいま山梨県東部広域連合議会議員であります久島博道議員から辞職願が提出されておりますので、副議長の私が議長の職務を務めさせていただきます。

 お諮りします。

 山梨県東部広域連合議会議員辞職の件を日程に追加し、追加日程第3の1として議題にすることにご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○副議長(鷹取偉一君) 異議なしと認めます。

 したがって、山梨県東部広域連合議会議員辞職の件を日程に追加し、追加日程第3の1として議題とすることに決定いたしました。



○副議長(鷹取偉一君) 久島博道君の退席を求めます。

          (13番 久島博道君除斥)



○副議長(鷹取偉一君) 追加日程第3の1、山梨県東部広域連合議会議員辞職の件を議題といたします。

 職員に辞職願を朗読させます。

 事務局長。

          〔事務局長朗読〕



○副議長(鷹取偉一君) お諮りいたします。

 久島博道君の山梨県東部広域連合議会議員の辞職を許可することにご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○副議長(鷹取偉一君) 異議なしと認めます。

 したがって、山梨県東部広域連合議会議員の辞職を許可することに決定いたしました。

 久島博道君の入場をお願いいたします。

          (13番 久島博道君入場)



○副議長(鷹取偉一君) ただいま山梨県東部広域連合議会議員が欠けました。

 お諮りします。

 山梨県東部広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第3の2として選挙を行いたいと思います。ご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○副議長(鷹取偉一君) 異議なしと認めます。

 したがって、山梨県東部広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、追加日程第3の2として選挙を行うことに決定いたしました。

 しばらく休憩いたします。



△休憩 午前10時10分



△再開 午前10時18分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(久島博道君) 追加日程第3の2、山梨県東部広域連合議会議員の選挙を行います。

 お諮りします。

 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。

 お諮りします。

 指名の方法については、議長が指名することにご異議ございませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長が指名することに決定しました。

 山梨県東部広域連合議会議員には尾形正已君を指名いたします。

 お諮りします。

 ただいま私、議長が指名した尾形正已君を山梨県東部広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名しました尾形正已君は議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定によって当選の告知をします。

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○議長(久島博道君) 日程第4、議案審議を行います。

 議案第86号、光ファイバケーブル伝送路敷設工事(第3工区)請負契約締結についてを議題として質疑を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) この案件につきましては、1期、2期工事について伝送路の幹線工事ですね、それと引き込み工事ということで二本立てで契約を分けてきております。それで、先ほど全協の中で伺いましたが、今回はそれを一緒にするというということですので、まず、その伝送路の敷設、幹線工事ですね、それと引き込み工事の費用の内訳をお聞きいたします。

 それからもう1点、この契約書の中で、いわゆる機器収納ボックスの金額が大変大きいということを以前も指摘をさせていただきました。それで、その金額が機器収納ボックスの契約書における見積額がお幾らになっているのか、まずこの2点をお伺いいたします。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) ご質問の件、議員さんにはいつもご心配をいただいているわけでござますけれども、ご質問の件、確かに1期、2期工事は別体発注でございましたけれども、第3工期の発注につきましては、住宅地の密集ということもございまして一体的に整備することが率だという判断のもとで発注をさせていただきました。

 それで、具体の金額についてのご質問でございますが、手元に用意をしてございませんので、後ほどお話をさせていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) もう1点のほうですが、その契約書のうちですね、見積額ということで契約書に入っておりますけれども、その機器収納ボックスの数がどうなるかという、どうなるかというのはおかしいのですが、実績が先ほどお伺いいたしましたら対象が3,600戸だと、3,600件ですか。そして、本当は以前から申し上げたとおり、当局の説明は7月31日の末日をもって一応締め切りをすると。その集計の結果を待って、その結果に基づいて3期工事の発注をするという説明を受けてきました。当然、件数というか、事業規模のうち当然、いろいろなものがありますけれども、特に機器収納ボックスについては、1件当たり見積額だと1期工事の見積もりですと七万二、三千円だったと思います。大変な金額になってそれだけで何億というお金になるわけですから、この数によってその内容が大変変わってきます。

 それで再度お伺いしますけれども、見積額のうち機器収納ボックスの数はお幾らに見ておりますでしょうか。数と金額です。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) ご質問の件、対象世帯については、当初どおり3,600強の対象戸数に変動はございません。

 ただ、今回の発注につきましては、資材の手配とそうしたものを考えれば早期に発注をして年度内に終わらせたいとそういう考え方もございまして、発注方法のツールの一つとしてこうした形で発注をさせていただきました。確かに、6月の定例会で基本的なツールとしてのお話はさせてもらいました経過がございますけれども、そうした中で1期、2期工事の実績値、これらをベースに算出をした数、2,400強の数字でもって発注をさせていただきました。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) その発注数については1期、2期の推定値の約80%を根拠にということで今回も暫定的に発注をすると。それは、私は適切ではないと思いますけれども、それは説明ですからわかっております。

 しかし、先ほど以来、私もお伺いしているのは、契約書の中に見積額がちゃんと金額が入っているんですね、それでその金額の設定が幾らになっているかということをお尋ねしているわけですから、当局はそんなことは基本中の基本の話ですから、把握しているはずですので、まずそれをお聞かせください。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) お答えをさせていただきますけれども、先ほどお答えをさせてもらったとおり詳細を手元に持ち込んでございませんので、数字をここでお答えすることができません。後ほどお答えをさせていただきます。



○議長(久島博道君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) この事業で今回の請負契約の中で、この機器収納ボックスの数というのは非常に大きなウエートを占める部分なんですよ。それで、その金額がどうかというものを今、私は質疑をして聞いています。それがわからなければ、基本的には考え方が決まっておりますけれども、これから討論をして採決をします。その判断するために必要だからお伺いしているんですね。それで、当然それは電話一本かければ聞けるはずですからお待ちしていますので、それをちょっと聞かせていただけますか。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) 先ほど杉本議員さんから1期、2期工事で7万何がしの数字がかかっているというお話がございましたので、数字の持ち合わせがございませんけれども、7万として想定をして2,400をお掛けいただければ、数字的には算出が可能だとこういう理解をしております。



○議長(久島博道君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) じゃ1期、2期工事の機器収納ボックスのそのいわゆる金額については同じだろうというお話を今、伺いました。それにすればこの全体の事業費からするとほとんどが機器収納ボックスの金額になってしまうんですよ。だから、すごい大変疑問に思っているんですけれども。

 それから、再度お伺いします。これは非常に大切なことなのです。というのは、限られた予算をできるだけ少ない形でその費用対効果でいい事業をしようというのは当局の皆さんが非常に頭を悩ませていることだと思います。私たちも同じ考えですから、要は、その1期工事で約4,500の申し込みがあった。2期工事で今、推定だと約2,500ですか。そうすれば当然、2,000くらいのものが浮くわけですよね。その分は当然、仮発注を先にしておいて余ったら無駄になるということがあってはいけないわけなんです。それで、お尋ねをしているんです。ですから、ここら辺のことはだいたい推計をすれば数字は出てきますけれども、ぜひ無駄にならないようにしなければいけないということ。それから、もし先に受け発注しておいていらなくなったということになればそれだけ無駄になりますので、この点についてはどう考えてますか。十分に検討しておいていただきたいです。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) 無駄なご指摘、我々も当然、従前から議員さん各位には勉強が足りないというご指摘をいただいている中で、いかに効率よくこの事業を執行するか、検討する中で出した答えでございまして、そのような想定は現段階ではしていないと。要は、工事というものは100%で発注して100%で完了するということは本来、望ましい姿かもしれませんけれども現実的には難しい話でございますので、状況を見ながら適正な対応をしてまいりたいとこのように考えております。



○議長(久島博道君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) もう1点だけ伺います。

 いわゆるこの事業規模がはっきりしないということが私が一番、腑に落ちないところなんですが、その80%で暫定的な事業規模でとりあえずは発注をしておく。当然、変更契約がこれは当然、事業の性質からいっても出てきてもしようがないかなと思ってますけれども、でもこれはやはりおかしな形だということでそちらも認めておりますけれども、再度お伺いしますが、一応、3期工事の申し込みは集計をしているけれどもまだはっきりしないとは言っているんですが、私はこれ当然、基礎のことですから把握しているはずだと思っているんですよ。それで、以前からも言ったとおり指示すれば1時間もかからず集計できる話なんですよ。本当はこれわかってるんじゃないですか。実際、今までじゃ、把握している数字は幾つですか、現在までに3期工事で、申し込みがあるのは。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) ご指摘をいただいたわけでございますけれども、現在、鋭意精査中という状況でございます。といいますのも、31日の申し込みをもって本来は数字が確定する。これは当たり前の話だとご指摘のとおりでございます。ただ、問題は申し込んだ後に取りやめをするとか異動をするとかそういったものもございましたり、あるいは集合住宅、1戸建て、こういったものも多数含まれておりまして、そうしたものの精査をしておる段階で、数字はここで言えるほどの状況にまだ至っていないということで認識をいただきたいと思います。



○議長(久島博道君) 各議員に申し上げます。前回もお話したとおり、質疑に関しては、標準会議規則にのっとっていくと一括質疑で3回を限度としておりますので、ぜひこれを守っていただきたいと思いますので、一問一答方式をとっておりませんのでお願いいたします。

 次の質疑、小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 この請負契約について、まず1つ目は、業者については10社ほど指名をしたと言いますけれども、この指名はどんな方法で指名をされたのかということ。それから、入札に関しての10社のそれぞれの経過、結論が至るまでの入札の経過をご説明願いたい。

 それから、これは杉本議員のあれとダブるんですが、私もその契約というのは、やはり積算については、現実に合わせた形がベストだというふうに思います。それで、今回の場合、31日がその各家庭への聞き込みの申し込みの締め切りと。それで、答弁の中では集合住宅があったり変更があったりということで確定がされていないという答弁なんですけれども、申し込みのあった口数ですね、それはわかっているはずですから、入札の金額の根拠にするならばそうした数字を用いるべきではないかというふうに思います。それで、この契約については、こういう形で入札をしますと将来的に確定をしてじゃ、数が変更になりましたというその契約の変更を前提にしながら契約をするというのはおかしな話なんですよ。それで、そういう点はどう考えているのか。

 それからもう一つ、電柱については何本が対象で、承諾が得られたのは何本なのか、残りが何本なのかという点についてご答弁願いたいと思います。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) お答えをさせていただきます。

 4点ほどのご質問かと思いますけれども、指名の経過ですけれども、平成19、20年度で上野原市に指名参加願のあった業者の中から電気通信、これを手がけるものをピックアップし、なおかつ県の経営審査の上位点数、上から順に10社を選抜したという経過でございます。

 それで、この入札の経過でございますけれども、入札の結果で同額が出たということもございまして、本抽選のための予備抽選のくじを引いていただいて、その順序によって本抽選をしたという結果で、当請負者が落札をしたという形でございます。

 それから、契約の方法、現実的なベストな話もいただきましたけれども、いろいろな契約の発注の仕方にはツールがございます。その範囲内で私ども検討した結果でございまして、それが遺憾だというのであれば今後の検討課題とさせていただきたいというふうに思います。

 それから、電柱の件でございますけれども、約1,500本ほどございまして85%強の数字でございます。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 入札の結果ですけれども、10社のうち4社が入札を辞退をしたと。それで、残った6社のうち4社が最低制限価格ぴったり2億2,750万9,620円、4社が全く同じ金額と。それで、あとの2社が2億6,000万、2億4,800万という形だそうですけれども、予定価格の事前公表がされているという実態があるんですけれども、2億円を超える工事について、4社が最低制限価格で10円の端数まで全部一致というのは市民から見れば大変不思議な入札だなというふうに思うんです。それで、前回もその1期、2期の工事のときにもそうしたことがあったんですけれども、こういう事態についてどう考えているのかという点と、それから引き込みの工事について、やはり時期的な問題、入札とその申し込みの締め切りによって数の確定という時間的なずれというのはそんなにないんですよね。ですから当然、そういう実際に申し込みの事務をやっているわけですから、そういう仕事の成果を生かした形で契約入札をするというふうにしないとおかしいと思うんですよ。その点についていかがですか。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) 1点目のご質問にお答えをさせていただきますけれども、非常に社会経済厳しい状況が続いている中において、各社は懸命に生き残りをかけて、存亡をかけて努力をしているというふうに私は認識をしております。そういう中で、予定価格の事前公表、それから1期、2期工事の落札結果こうしたもの、あるいは山梨県下の同類の事業を参考にすれば額的には何ら問題はないのかと。ある意味では非常にリスクをしょっていると思うんですね。一歩間違えば失格になるわけですから。そうした意味ではリスクをしょいながらのかけをした結果の4社なのかなという理解をしています。

 それで、2点目のお話については、従来どおりのお答えになるわけでございますけれども、問題があるとすれば今後の検討課題として努力をしてまいりたいというふうに思います。



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 入札について、やはりそれは各業者の社会情勢が厳しい中での努力というふうに見るんですが、普通、市民が考えて2億円からのその請負契約が10円の単位まで4社が一緒というのはちょっと考えられないんですよ。そうすると入札何のためにやったのかなと。じゃ、最初からその最低制限価格でくじ引きでやってもらえばいいんじゃないかということまで結論としては出てくるんですよ。だから、ぜひこうした経過が何回か続くようであれば入札制度について、やはり考え直す必要があるんじゃないかというふうに思いますけれども、最後にこの点はいかがですか。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) まず、この件の入札が云々ということではなくて、かねてから県の強い指導もあり、国の施策がそういう方向で動いている結果だと思うんですけれども、一般競争入札あるいは総合評価方式、こういったものへシフトしていく時代にきているのかなという思いはしていますので、学習能力を高めながら検討をしてまいりたい、このように考えております。



○議長(久島博道君) ほかに質疑ありませんか。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) まず第1に、私どもの党としては、この事業については放送にしろ、通信にしろ民間にそれぞれの大手の事業者がいるわけで、こうしたところに任せるべきであって自治体によって不足の部分についてのみ援助していく。光ファイバの施設を自治体がすべて行うという事業については賛成をしておりません。そういう点で、この入札についてはまず第1点、反対という意味でございます。

 次に、先ほども質疑の中でも言いましたけれども10社指名で4社が辞退、6社が入札、結果、4社が最低制限価格で同額、くじ引きで決めたとこれだけの大きな仕事について何十円まで一緒になるということは普通考えられない。入札制度、方法について考え直すべきであると考えています。

 また、この事業については、市では第3期工区の対象区の市民に対して電柱の承諾、引き込みについて申請を行っています。今年7月31日が期限でありました。予定価格の積算はそれより前に行って、実態とかけ離れたもので将来契約の変更が必要となってくる。取り組みの順序が逆で、変更を前提にした契約については賛成ができません。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 鷹取偉一君。



◆11番(鷹取偉一君) 11番、鷹取です。

 光ファイバケーブルの伝送路敷設工事(第3工区)請負契約の締結について、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

 市では、平成18年12月から行政放送や防災情報等の伝達を主たる目的とし、地上デジタル放送や大容量での高速通信が可能となるインターネットなど利用できる光ファイバで市内を結ぶ情報基盤整備事業を行っており、第1期工区、第2期工区も本年9月までの工期で順調に進んでいます。この事業に対して、事業に反対する通信・放送と医療を考える市民の会による市役所、山梨県総務省に対する執拗な抗議行動や一部の議員まで加わった中での市民に誤解を与えて混乱を招くだけのチラシの配布により、一部の市民が引き込み工事や音声告知端末の設置を見送ってしまい、今では後悔しているという話を伺い、憤りさえ感じている次第であります。

 こうした中、市当局の懸命な努力により、予定どおり今年度市内中心部の第3工区の工事に入るとの説明を受けたところでございます。今回の光ケーブル伝送路敷設工事(第3工区)は、市内中心部であり最も利用者の多い地域でもあります。過日の上野原テレビ共和会の会報を見ましても、地上デジタル放送の対応は行わず、第3セクターへの加入を進めると会員に周知を行っております。当市のように山間地を多く抱え、集落の点在している地域では今後、欠かすことのできない重要施設になることは明らかであり、市議会においてもまず、ますます進展する高度情報社会に対応し、上野原市の発展のため必要であるとの判断から議決したものであります。市民のため、情報通信技術の有効活用のためにも本事業の一日も早い完成を目指すべきであると考えます。

 厳しい財政状況でありますが、職員一丸となり「夢と希望あふれる快適発信都市」づくりに向けて、邁進していただくことを強く期待して賛成討論といたします。



○議長(久島博道君) 次の討論者を許します。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 2番、杉本です。

 反対の立場から討論いたします。

 まず、この事業については民間の代替といいますか、民間の事業において大方の部分が充当できる事業でありますので、その意味において、この事業については反対をしております。そういう理由からであります。

 それからもう1点、この案件につきましてはこの工事費のうち機器収納ボックスの代金が多数を占めるわけであります。多額を占めるわけでありますけれども、特に、市が今回の工事の根拠とする1期、2期工事の実績の推計が80%ということで事業規模を決定しております。そういうことからいたしますと、80%ということで約2,500の機器収納ボックスを整備するということでありますが、1期、2期工事で差し引きをすれば、必要なものは1期工事の80%とすれば約7,000個になります。とすれば、1期工事で発注をした6,300という数がありますので、今回の機器収納ボックスの数については300個発注をすれば足りるわけであります。よって、2,500という余計な大きな金額が無駄になるわけですから、そういう意味におきましてもこの案件については反対をいたします。



○議長(久島博道君) 次に賛成者の発言を許します。

          (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 異議がありますので、本案は起立によって採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(久島博道君) 着席願います。

 起立多数です。

 よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。

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○議長(久島博道君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本日の会議を閉じます。

 これで平成20年上野原市議会第2回臨時会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。



△閉会 午前10時45分

地方自治法第123条の規定により署名する。

  平成  年  月  日

         議長      久島博道

         副議長     鷹取偉一

         署名議員    長田助成

         署名議員    尾形幸召

         署名議員    鷹取偉一