議事ロックス -地方議会議事録検索-


山梨県 上野原市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月19日−03号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月19日−03号







平成20年  6月 定例会(第2回)



          平成20年6月上野原市議会第2回定例会

               議事日程(第3号)

         平成20年6月19日(木)午前10時00分開議

第1 常任委員会報告

    議案第68号 上野原市ふるさとまちづくり寄附条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第6号〕

    議案第69号 上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第6号〕

    議案第70号 上野原市乳幼児医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定について〔文教厚生常任委員会付託・報告第7号〕

    議案第71号 上野原市小規模企業者小口資金融資促進条例の一部を改正する条例制定について〔建設経済常任委員会付託・報告第9号〕

    議案第72号 上野原市営住宅条例の一部を改正する条例制定について〔建設経済常任委員会付託・報告第9号〕

    議案第73号 上野原市公平委員会設置条例を廃止する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第6号〕

    議案第74号 平成20年度上野原市一般会計補正予算(第1号)〔各常任委員会付託・報告第6号、報告第7号〕

    議案第75号 平成20年度上野原市病院事業会計補正予算(第1号)〔文教厚生常任委員会付託・報告第7号〕

    議案第78号 土地の取得について〔総務常任委員会付託・報告第6号〕

    議案第79号 非常持出袋の購入契約締結について〔総務常任委員会付託・報告第6号〕

    議案第80号 字の区域の変更について〔総務常任委員会付託・報告第6号〕

    請陳第1号 医療改革を改善する意見書の提出を求める請願書〔文教厚生常任委員会付託・報告第8号〕

    請陳第2号 後期高齢者医療制度の廃止を求める請願〔文教厚生常任委員会付託・報告第8号〕

    請陳第3号 長寿医療制度の運用の改善を求める意見書の提出を求める請願〔文教厚生常任委員会付託・報告第8号〕

    請陳第4号 教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願書〔文教厚生常任委員会付託・報告第8号〕

第2 議案審議

    議案第76号 平成19年度上野原市継続費繰越計算書の報告について

    議案第77号 平成19年度上野原市繰越明許費繰越計算書の報告について

    議案第81号 人権擁護委員候補者の推薦について

    議案第82号 人権擁護委員候補者の推薦について

    議案第83号 人権擁護委員候補者の推薦について

    議案第84号 上野原市監査委員条例の一部を改正する条例制定について

    議案第85号 上野原市副市長の選任の同意について

第3 閉会中の継続調査について

 (追加日程)

第2の2 発議第5号 上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について

     発議第6号 医療改革を改善する意見書(案)の提出について

     発議第7号 長寿医療制度の運用の改善を求める意見書(案)の提出について

     発議第8号 教育予算の拡充と、教育の機会均等及び水準の維持向上を求める意見書(案)の提出について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(20名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     12番  関戸将夫君

    13番  久島博道君     14番  尾形正已君

    15番  服部光雄君     16番  奈良田文夫君

    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君

    19番  小笠原俊将君    20番  和田正人君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●説明のため出席した者の職氏名

 市長        奈良明彦君    副市長       尾形 尚君

 教育長       網野清治君    消防長       安藤芳夫君

 総務部長      山崎範夫君    市民部長      酒井信俊君

 福祉保健部長    湯川清平君    建設経済部長    細川波男君

 消防署長      高橋英樹君    総務課長      小佐野 進君

 企画課長      尾形壽春君    市民課長      橋本茂治君

 福祉課長      小俣幸三君    病院対策課長    水越 章君

 建設課長      市川正末君    会計管理者     石井明文君

 教育学習課長    小笠原徳喜君   病院事務長     和田正樹君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    佐藤房義君    書記        尾形 篤君



△開議 午前10時00分



○議長(久島博道君) ただいまの出席議員は20名です。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりでございます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(久島博道君) 日程第1、常任委員会報告を行います。

 議案第68号、議案第69号、議案第73号、議案第74号、議案第78号、議案第79号及び議案第80号の7議案については、総務常任委員会に付託してありますので、この議案の審査について委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、関戸将夫君。



◆総務常任委員長(関戸将夫君) それでは、総務常任委員会の報告を行います。

 去る6月10日、本会議におきまして議長より当委員会に付託されました案件について、11日、委員会を開き、委員7名のうち1名の欠席の中、所管する担当部課職員の出席を求め慎重に審査した経過と結果について、議案番号順に報告をいたします。

 議案第68号、上野原市ふるさとまちづくり寄附条例制定については、ふるさと納税制度の運用に当たり、寄附金を受け入れる体制を整備するための条例制定を行うものであります。審査の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

 また、議案第69号、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定については、犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律が、犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律の名前の変更に伴い、条例の一部を改正するものであります。審議の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。

 議案第73号、上野原市公平委員会設置条例を廃止する条例制定については、平成20年8月1日に山梨県東部地域公平委員会が設置されるに伴い、関係条例を廃止または一部改正を行うものであります。審査の結果、全員異議なく可決するものと決しました。

 議案第74号、平成20年度一般会計補正予算(第1号)、当委員会の所管分は2件でございます。山梨県地方税納税滞納整理推進機構が行う共同購買のための費用として163万3,000円、また富士東部地域小児救急センター開設負担金の費用104万円は、その財源として財政調整基金を取り崩して充てられるものであります。審議の結果、全員異議なく可決するものと決しました。

 議案第78号、土地の取得については、上野原市緑の基本計画に基づき、地域の防災拠点を兼ね備えた総合公園を整備し、緑豊かで潤いのある快適な都市をつくるために取得するものであります。この際、財政が大変厳しい中、なぜ購入するのか、また、不動産鑑定はしているのか、購入後の土地利用はなどの意見が出されましたが、土地開発基金の先行取得であるなどの報告がなされました。以上が議案第78号、土地の取得についての内容でございました。しかしながら表決にて、1名の委員から異議の申し立てがあり、挙手採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 議案第79号、非常持出袋の購入契約締結については、上野原市では今、各地区防災計画を策定しておりますが、非常時用の持出袋を各家庭に配備して防災の啓発に努めるために購入するものであります。審査の結果、全員異議なく可決するものと決したものであります。

 議案第80号、字の区域の変更については、土地改良法に基づき、上野原市大字新田地区に新田土地改良事業を施行するに当たり、従来の字界と区画整理後の境界が一致しないために新字界を定めるものであります。これも審査の結果、全員異議なく可決するものと決したものであります。

 以上で、総務常任委員会に付託されました案件のすべての審査報告とさせていただきます。

 総務常任委員会委員長、関戸将夫。



○議長(久島博道君) 議案第70号、議案第74号、議案第75号及び請陳第1号から請陳第4号の4件については、文教厚生常任委員会に付託してありますので、この議案の審査に対する委員長の報告を求めます。

 文教厚生常任委員長、杉本友栄君。



◆文教厚生常任委員長(杉本友栄君) 文教厚生常任委員会の報告を行います。

 当委員会は、6月11日午前9時より議員全員協議会室において、委員全員のもと、議長から付託された7案件について当局から関係する部課長ほか職員の出席を求め、付託議案の説明を受け、審査をいたしました。審査の経過と結果を報告いたします。

 議案第70号、上野原市乳幼児医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてですが、乳幼児医療費助成金受給資格者証の有効期間を単年から複数年にすることにより、一度申請を行い、受給資格者証の交付を受ければ、毎年更新を受ける必要がなくなり、受給資格者証の交付手続の簡素化が図れることとなることから、第5条中の、「又は受給資格者証の更新を受ける場合」の部分を削除するものでございます。審査をした結果、全員一致で可決すべきものと決しました。

 次に、議案第74号、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第1号)につきましては、長寿健康課所管の保健衛生総務費の負担金補助及び交付金は、本年10月より富士東部小児救急センター事業が開始に当たり、運営費年間負担額が1億232万3,000円のうち、県が3分の2、市町村が3分の1の負担割合で、上野原市の負担額は57万9,000円となり、また初年度に限り施設費、設備費、施設設備費、2,600万のうち県が2分の1、市町村が2分の1の負担割合で上野原市の負担額は44万1,000円の負担額となり、また医師研修費として7,786円、前年度実績による交付センターへの負担金が1万2,000円、合わせて104万の補正であります。

 委員からは、山梨県という縛りの中で、やむを得ない部分はあるが、県境にある上野原市の立地を考えてみると、医療圏がどうしても都内の方向に向く傾向があるので、そんなところの対策も県等に呼びかけてほしいとの意見が出されましたが、審議をした結果、全員一致で可決すべきものと決しました。

 議案第75号、平成20年度上野原市病院事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、この補正予算は、第2条の職員給与費の補正であり、本年4月より市職員として採用した常勤医師2名の給与費の増額と、これに伴う委託料の派遣常勤医師の経費の削減による収益的収入及び支出の総額を変更しないで、支出項目間の調整を行うものであります。審査をした結果、可決すべきものと決しました。

 次に、請陳第1号、医療改革を改善する意見書の提出を求める請願を審査いたしました。請願の内容は、医療制度改革の実施に伴い、高齢者の医療費負担増や医療療養病床の10万床削減など、国民や医療現場においては、少子高齢社会政策を荒廃させるとの声が生じている。こうした現実を直視し、医療費の削減を優先するのではなく、医療難民、介護難民を出さずに、高齢者や障害者が安心して暮らすことができるよう関係機関への意見書の提出を求めるものでございます。審査をした結果、全会一致で採択すべきものと決しました。

 次に、請陳第2号、後期高齢者医療制度の廃止を求める請願と、請陳第3号、長寿医療制度の運用の改善を求める意見書の提出を求める請願は、同じ医療制度、すなわち後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書の提出と、運用の改善を求める意見書の提出と相反する内容となっておりますので、どちらかに方向をつけて結論を出すことになり、後期高齢者医療制度について、意見交換、議論を行いました。

 その中で、75歳という年齢を重ねたら、国民健康保険や健康保険から脱退させられ、強制的に後期高齢者医療制度に加入され、保険料は年金から天引きされ、受けられる医療は別建ての診療報酬で差別されるのは問題であるという意見も出ましたが、各市町村単位で運営されている国民健康保険も自治体間での格差も大きく生じ、特に3万人以下の小さな市町村では、厳しい保険財政にその運営の行き詰まりを懸念をしている。そんな中、財政難で疲弊した旧老人保健に戻すのでは何の解決にもならず、この後期高齢者医療制度の骨格だけは維持しつつ、施行後に出されました問題点については改善に取り組み、よりよい制度にすることが望ましいとの意見もありました。議論を重ねた後に、請陳第2号、後期高齢者医療制度の廃止を求める請願については挙手採決の結果、反対多数で不採択すべきものと決しました。

 次に、請陳第3号、長寿医療制度の運用の改善を求める意見書の提出を求める請願については、挙手採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決しました。

 次に、請陳第4号、教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願書については、請願者の代理である山梨県教職員組合北都留支部書記長蔦木晴彦氏の説明を受け、審査をいたしました。

 請願事項は、1、義務教育費国庫負担制度を堅持すること、2、教育予算を拡充すること、3、教職員定数の改善を図ることの3項目の要望を政府機関に意見書として提出する請願であります。

 子供たちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要であるとの意見の中で、審査の結果、全員一致で採択すべきものと決しました。

 以上をもちまして、文教厚生常任委員会の報告といたします。

 平成20年6月19日、文教厚生常任委員会委員長、杉本友栄。



○議長(久島博道君) 続きまして、議案第71号及び議案第72号の2議案については、建設経済常任委員会に付託してありますので、この議案の審査に対する委員長の報告を求めます。

 建設経済常任委員長、尾形幸召君。



◆建設経済常任委員長(尾形幸召君) それでは、建設経済常任委員会の報告をいたします。

 6月13日、午前、委員全員出席して、本会議で付託されました2議案を議員全員協議会室で、所管する担当部課長及び職員の出席を求め、説明を受け、慎重に審査を行いました。

 議案第71号、上野原市小規模企業者小口資金融資促進条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 普通資金融資の一般申し込みにおいて、第9条の小規模企業者は融資申込書と信用保証委託申込書を市長に提出するとの条文に、「及び商工会議所又は商工会が作成する診査書」を加えて市長に提出となり、また、第11条では、上野原市小規模企業者小口資金貸付審査委員会を置く「ものとする」ことを、置く「ことができる」に改正するものでございます。条例文言の追加と変更によるものであり、改正の目的は、小規模企業者に小口資金融資の迅速化を図ることでございます。審査の結果、可決すべきものといたしました。

 質疑も二、三ございましたけれども、一応結果はそういうことです。特に、審査書のねらいということなのですけれども、小口資金融資の迅速化は、審査書があることにおいて早まるということでございます。

 次に、議案第72号、上野原市営住宅条例の一部を改正する条例制定について、この条例制定は、市営住宅における暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律により、入居者の資格、同居の承認、明け渡し請求などの可否ができるものであり、暴力団員として判明したときには、その排除対策の実施ができるものでございます。

 また、暴力団員であるか否かについて、市長は県警察本部長への情報提供依頼もでき、警察本部長は、入居者、同居者が暴力団員であると認める場合は、市長に逆にその情報が提供されるものでございます。

 当委員会に付託されました2議案は、委員全員一致で原案のとおり可決すべきものに決しました。

 3番目といたしまして、現地視察を行いました。

 これは、市道北裏線道路の視察を行ったわけでございますが、水路に鉄板をかぶせましたが、個人所有の庭木が水路や道路に覆いかぶさり、歩行者や車両に不便を来しているとの情報により、委員全員が確認の視察となりました。

 視察後、建設課と相談はしておりますが、市道の幅員の認定は3メートルとのことで、現実的に水路面、鋼ふたをかぶせてある鉄板の部分、道路面には認知されていないとのことで、非常に対処の仕方が難しいということでございますけれども、市としては、所有者に、路上に突出してある枝をとにかく切ってもらうように書面をもって通知をいたします。また、それに従わない場合には、市より再度通知をして処理の検討をいたす所存でございます。

 以上をもちまして、当委員会の報告とさせていただきます。

 平成20年6月19日、尾形幸召。



○議長(久島博道君) これから審議を行います。

 議案第68号、上野原市ふるさとまちづくり寄附条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第68号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第68号は委員長の報告のとおり決定しました。

 議案第69号、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第69号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第69号は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 議案第70号、上野原市乳幼児医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第70号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第70号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第71号、上野原市小規模企業者小口資金融資促進条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第71号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第71号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第72号、上野原市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第72号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第72号は委員長報告のとおり決定いたしました。

 議案第73号、上野原市公平委員会設置条例を廃止する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第73号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第73号は委員長報告のとおり決定いたしました。

 議案第74号、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第1号)についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第74号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第74号は委員長報告のとおり決定いたしました。

 議案第75号、平成20年度上野原市病院事業会計補正予算(第1号)についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第75号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第75号は委員長報告のとおり決定いたしました。

 議案第78号、土地の取得についてを議題として、質疑を行います。

 市川順君。



◆1番(市川順君) 土地取得について、質疑をさせていただきます。

 まず、土地の鑑定を上野原市でもやったと言っていますが、中野区でもやっているというふうにヒアリングの結果で聞いていますけれども、上野原町も同じように鑑定を行ったでしょうか。



○議長(久島博道君) 市川順君に申し上げます。

 委員長報告に対する質疑は、審査の経過と結果に対する質疑に限られ、付託された議案に対する中身についての提出者に対する質疑は許されておりませんので、お願いいたします。

 質疑のやり直しをお願いします。



◆1番(市川順君) 今の話は、提出者に対する質疑はできないという……。

 その後いろいろ調べてみてわかったようなことは、当然質疑の中身になると思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) この土地の取得についてでございますけれども、この土地については前から市当局は購入をしたいということを表明されていました。当時はたしか2億円というような話もあったかに記憶をしています。当時、市の緑の基本計画は、まだそのときはできていなかったというふうに記憶しています。議案にもあるように、東京都の中野区が、学習スポーツ施設の建設を目的に購入したけれども、バブルがはじけて計画が中止になってきたという経過がございます。

 そして、その後この土地を神奈川県の企業庁が相模湖の浚渫土砂の一時置き場として、年間、量にもよりますけれども、600万から700万で今も利用しているというふうに聞いています。そういう説明がありました。

 緑の基本計画に基づいて、地域の防災拠点を兼ね備えた総合公園をつくりたいという説明ですが、この土地は、もともと業者が採掘をしていた土地で、周りをぐるっと山に囲まれた状況であり、場所としては適地ではないと考えます。

 次に、市の所有している土地、町民会館跡地や体育館あるいは旧上野原庁舎跡地、旧上野原中学校跡地など、土地利用計画がはっきりしていない中で、土地の利用の具体的な計画のない土地の購入は、市の財政状況などを考慮すると、計画の見直しをしてから話をしても遅くはないのではないだろうかというふうに考えますので、この土地の購入については同意できません。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 反対討論者の意見が出されました。

 次に、賛討討論者はおりませんか。

 鷹取偉一君。



◆11番(鷹取偉一君) 私は、議案第78号、土地の取得について賛成の立場から討論を行います。

 東京都中野区は、平成6年7月第2回定例会において、上野原の自然豊かな環境の中に、子供からお年寄りまで、区民のだれもが手軽にスポーツやレクリェーション、学習活動をすることのできる施設を整備していこうと旧上野原町、鶴島地内の用地取得について、取得費10億8,000万が確定されました。その後には、区民からの意見や要望を反映し、かつ平成12年度の開設に向けた上野原スポーツ学習施設の基本計画をまとめ、区民に公表しました。

 しかし、次第に景気も低迷し続け、中野区における区財政の逼迫状況を受けて、さまざまな行政需要などが見直された結果、そうした大型の事業自体の中止が検討され、土地処分の方向が打ち出された後、上野原市側へ土地処分の相談へと変化したことなどを伺いました。

 一方、上野原市においては、町村合併を終えたら予想外の財政危機に見舞われ、本格的に行政改革を迫られていることも事実です。しかしながら、地形的にもかけがえのない河岸段丘を擁する上野原市にとっては、市街地のある旧上野原の大地が、中央自動車道などの大動脈で遮断されたかわりに、工業団地や高校、大学などの誘致が現実化するなど、その他の経済効果ははかり知れません。反対に、平らな土地がさらに少なくなる、住民がいやされる気の落ち着く場所も限られ、上野原市の事業着手にも支障がある、開発可能な区域は山間部へと拡大しております。

 そのような状況の中でありますが、今回の土地の取得について、購入資金が、土地開発基金による先行取得であるわけで、さきに述べた財政危機が直接影響する一般会計予算の影響がないことのようですので、議案説明で伺った上野原市緑の基本計画に基づいた地域の防災拠点を兼ね備えた総合公園の整備のためにであっても、また、上野原市全体の需要に沿った計画への見直しをしてもよいのではないかと思います。

 よって、以上のことから、私は、中野区に事情があり、処分することになった土地について、緑豊かに潤いのある快適な都市環境の実現を図るために先行取得することについて賛成の立場の討論といたします。



○議長(久島博道君) 反対討論を許します。

 市川順君。



◆1番(市川順君) 1番議員、市川順でございます。

 78号、土地の取得について反対の立場から討論を行います。全部で5つございます。

 まず1つとしまして、今般の厳しい財政状況、それから現在の社会情勢にかんがみまして、議員としても、議会としましても、経費節減を示しております。そういった中で、中野区の土地の買収は、非常に市民に説明しにくいことでございます。特に土地があれば、それにこしたことはございませんが、この時期としましては非常にぐあいが悪いというふうに判断をします。

 2つ目としては、上野原市緑の基本計画に基づき、地域の防災拠点がそんなに逼迫したものかということが考えられます。西原中学校、平和中学校、そういったような土地の有効活用が先ではないかというふうに思います。

 3つ目としましては、現在あります財産区の土地、これも利用計画がないままされております。現状を考えますと、不要不急の位置づけであるというふうに私は認定いたします。大目の財産区でも同一規模というふうに感じられておりますので、明らかにすべきことは、財産区の土地の現状踏査と活用が先ではないかというふうに思います。

 4つ目としましては、土地開発基金、これは合計しますと約2億円ですが、そのうち1億3,000万、これを使うことになります。大半を不要不急の位置づけの土地に使うことになりまして、このことに対して、市民感情は許さない、こういうふうにヒアリングの結果でもなっております。基金は市民の優先度の高いそういった案件に適用すべきで、駅前開発、それから土地の問題でいえば道路ですが、拡幅できないような状況がございます。地主からの買い上げ、こういったところに回して、特に安全対策、緊急希望があるようなものに回していく必要があるというふうに思います。

 この基金につきましては、一般財源の繰り出しも条例の中で決めております。それは戻すということが前提ですけれども、そういったことから、即使用が可能になるということでございます。このような逼迫した折に、市民の要望がかなわないということが一番問題かというふうに思います。

 それから5つ目としましては、緑の公園ですが、これは上野原全体が緑です。緑いっぱいですから、全体を対象として今やるべきかどうかというのは、非常に合理性が見出されないというふうに判断いたします。対応策としては、上野原市の現状を中野区によく説明して、当面中野区で持ってもらうのが望ましいというふうに見ております。

 そういった立場から反対でございます。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 反対者の意見が出ました。賛成者の意見を許します。

 尾形重寅君。



◆18番(尾形重寅君) 私は、今会議に上程されております議案第78号、土地の取得について、賛成の立場から討論を行います。

 当局が取得を提案した土地は、東京都中野区が当区民の健康の増進を図るために、緑豊かな上野原の一角に土地を求め、運動施設を初めとした諸施設を設ける計画を立てていたものであります。その後、社会、経済情勢の変化や中野区自身の諸事情等により、計画は中止にされたものと聞き及んでおります。これが完成していれば、中野区民のみならず、上野原市民にとっても住民にとっての交流の場として、地域活性化の拠点の1つとして位置づけられたであろうと、計画の中止はまことに残念でならないと感じているところでございます。

 こうした中で、市では、上野原市緑の基本計画により、緑豊かで潤いのある快適な都市環境の実現を目指して、地域の防災拠点を兼ねた総合公園として整備していくため、中野区所有のこの土地の取得を提案された。国内で頻発する災害被害を目の当たりにすると、人知を超えた被害を想像すると、防災拠点の整備は緊急かつ重要な事項であります。万が一、仮設住宅の建設などという対応が迫られた場合に、残念ながら現在の上野原市に適当な地は見当たりません。中野区所有の土地をこうした有事の際の利用の想定を初めとして、平時の際も総合公園として市民すべて利用ができる施設の整備は、時間がかかっても進めていかなければならないと考えます。

 以上のことから、今回提案されました土地の先行取得について賛成の立場の討論といたします。



○議長(久島博道君) ほかに討論者はありますか。

         (なしの声あり)



○議長(久島博道君) なければ、異議がありますので、本案は起立によって採決いたします。

 本案は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(久島博道君) ご着席ください。

 起立多数です。

 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次、議案第79号に入る前に、一言議長として申し上げます。

 委員長報告に対する質疑には、委員会の経過と結果の中身についての質疑はできますけれども、議案についての中身の当局への質問はできない、これは、議会運営基準96号に明記されております。もう1つ、議会運営基準95号には、自己の所属する委員が委員長報告に質疑しないほうがよい、これは、質疑があるのならば、委員会でやってほしいということの議会運営基準95号に決められておりますので、今後の審議についてこの点にご留意ください。

 続きまして、議案第79号、非常持出袋の購入契約締結についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第79号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第79号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 議案第80号、字の区域の変更についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第80号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第80号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 続きまして、請陳第1号、医療改革を改善する意見書の提出を求める請願書を議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 請陳第1号、医療改革を改善する意見書の提出を求める請願書は、委員長の報告のとおり賛成することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 本案は、委員長報告のとおり決定することに決しました。

 続きまして、請陳第2号、後期高齢者医療制度の廃止を求める請願を議題とし、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原俊将です。

 請陳第2号の後期高齢者医療制度の廃止を求める請願について、先ほど委員長の報告がありまして、不採択という報告がございましたけれども、これに対して反対の立場から討論を行いたいと思います。

 この制度が開始されて今月で約3か月目になるわけですが、スタート前から制度の見直しがされ、息子の健康保険に入っていた者は半年間ゼロ円で、後の半年間は1割を負担をすればよいなどという変更がされ、制度が実施されて多くの国民の批判の声が上がると、また制度の見直しをなどと政府は言っていますが、スタート直後から見直しの連続であるという制度は、廃止をして改めて議論をし直すことが必要だと考えます。

 今、国では、この制度の廃止を求める議案が参議院で可決をされ、今、衆議院に提出をされています。医療保険の継続と若年層の費用負担の軽減をすると言っていますが、75歳を超えたお年寄りに医療費の負担をさせ、診療を差別するなど、こういう制度では保険制度の継続はできないと考えます。地域住民の健康を守る自治体として声を上げるべきときと考え、不採択という委員長報告には反対でございます。

 以上です。



○議長(久島博道君) 委員長報告に対する反対者の討論が出されました。

 次に、賛成者の発言を許します。

 関戸将夫君。



◆12番(関戸将夫君) 12番、関戸でございます。

 賛成の立場から討論をいたします。

 長寿医療制度につきましては、確かに制度の開始直後から、高齢者に配慮した説明や準備が不足し、新保険証が手元に届かなかったり、保険料の徴収ミスが起きるなど、厚労省や行政側のお役所仕事に批判が大変集まりました。保険料が以前より上がった人を初め、多くの国民が不満を抱くのもうなずけるところでございます。

 しかし、そうした批判と、保険料や保険医療の無駄などをなくす、また、各市町村で保険料の格差をなくす、税金や若い世代からの支援にして財政難を解消するという制度の骨格は別に、むしろ制度の趣旨そのものは評価されるべきであると、5月3日付の朝日新聞等にも報道されているわけでございます。医療制度を廃止して、従来の老人保健制度を復活させるということは、混乱をさらに広げ長引かせる、これもまた読売新聞、またもとに戻せばというだけでは問題は解決しない。また朝日新聞によっても、無責任と言わざるを得ない、産経新聞では、新聞各紙が新制度の廃止案に一斉に批判をしているようでございます。

 我が国は、既に75歳の高齢者の割合が10人に1人という本格的な高齢者社会に突入しているわけでございます。医療費も急激に膨れ上がり、従来の制度そのままでは、市町村によっては国民健康保険が破綻の危機になっているわけでございます。だれもが確認していただいているはずでございます。加えて、従来の制度には、国保の保険料が市町村間で5倍のデバインド、格差があるということも、これも皆さんもうご存知のとおりだと思います。高齢者、それから現役世代の費用負担のルールが不明確で、現役世代の負担が際限なくふえる、だれが責任を持って医療費を抑制するのか明確でないなど、このような問題点があります。是正が急務であったはずであります。

 よって、この長寿医療制度の委員長報告に対しましては、私どもは賛成するものであります。

 以上です。



○議長(久島博道君) 次に、反対者の発言を許します。

         (なしの声あり)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 異議がありますので、本案は起立によって採決します。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(久島博道君) ご着席ください。

 賛成多数です。

 したがって、請陳第2号は不採択とすることに決定いたしました。

 請陳第3号、長寿医療制度の運用の改善を求める意見書の提出を求める請願を議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 請陳第3号の長寿医療制度の運用の改善を求める意見書の提出を求める請願でありますけれども、この請陳では、長寿医療制度と言っていますが、我々としては、後期高齢者医療制度というのが多くの人たちが理解をしている呼び方ではないでしょうか。制度がスタートし、批判の声が強まる中で、呼び方を変えて批判をかわそうということのねらいではないでしょうか。

 この請願では、保険料の軽減や差別医療の部分的な見直しを言っていますけれども、これはまさに傷口にばんそうこうを当てるだけのような、中途半端な見直しの内容であります。制度そのものは継続をすると言っています。また、廃止をして旧老人保健制度に戻すだけでは問題の解決にはならない、無責任だと言っていますが、後期高齢者医療制度、これは憲法違反の差別医療制度であり、一たん始めてしまうと、保険料は2年ごとに自動的に値上がりを続け、医療の中身はどんどん安上がりで手抜きになってしまう内容になっています。

 老人保健制度では、もともと無料だった老人医療費の窓口無料を、有料化するというときに導入をされたのがこの老人保健制度です。国庫負担の削減をしてきたところが改善をする必要がありますけれども、しかし、少なくとも老人保健制度は、高齢者が国保などのこれまでの医療保険に入り続けたままで、現役世代よりも窓口負担は軽減をされています。ですから、75歳で強制的に囲い込んで、上限のない負担をしている後期高齢者医療制度とは、決定的に違いがある点はここにございます。

 第1、国民から老人保健制度で困るという声があったわけではありません。困ると言ったのは政府のほうで、医療費の国庫負担を払いたくないということ、これが根本にあります。もとに戻すことは、何の問題もありません。後期高齢者医療制度の廃止を考えている立場からこの請願を採択するという委員長報告には、反対でございます。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 反対者の発言が出ました。

 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 賛成の立場から意見を申し上げます。

 反対者の方は、根本的なことを間違っているのではないかという気がします。

 現在、我が国の医療費はものすごくふえているわけです。とにかく30兆円、10年後、15年後には56兆円になる、こう言われているわけです。しかも、そのうち現在でも半分が65歳以上の方の費用です。さらにその半分以上、これは75歳以上の方の費用です。これを現在ほとんど全部が若い人たちによって負担されている、こんなことは行くはずがないわけです。ともかく毎年1兆円ずつふえていく、こう言われているのです。

 したがって、この大きな根本的な問題をどうするか、さすがに民主党ですら消費税を充てるべきだ、共産党さんだけが増税で税金を集めるしかない、全部大会社とか、そういうところが負担すべきだ、こう言っているわけであります。そんなことはできないわけであります。

 これは、大きな問題を前提として考えてきたのが、何とかして医療費を抑制したい、無駄な金を使わない、こういうことなのです。しかも、我が国の医療制度そのものは、極めて今まで国民皆保険で効率的に動いていた、確かに医者の数は少ない、病床数も、1人当たりの病床に対してお医者さんの数も少ない、しかしながら、現実には我が国にあります病床数は世界で一番多いのです、ご存知のところだと思いますけれども。日本は、1,000人当たり8.4、ドイツが6.4、フランスが3.8、断トツに多いのです。入院日数はどうなのかというと、これは日本が普通の入院で36.3日に1回、フランスが第2位で13.4、急性になりますと、日本が20.2、第2位のドイツが8.7、圧倒的に入院日数が多いのです、無駄が多いのです。どうするか、ここを考えていかなければならない。しかも、その中で、我が国の医療は進んでいった結果、平均寿命は世界一、男子79歳、女性86歳、新生児の死亡率は問題になっておりますけれども、日本が1,000人当たり1.7人しか死なないのですけれども、アメリカでは4.6人死んでいるのです。イギリスでは3.6人、ドイツ・フランス2.7人死んでいるのです。日本で最も新生児の死亡率が少ない。長寿が行われている。そういう中でやってきたのですけれども、今はどうしようもなくなっている、こういう中で何とかきちんとやっていこう、メタボリックをなくしていこう、そういうことを言っているわけでございまして、全く間違っていない。

 しかしながら、そのやり方が下手だ、このことは間違いではありませんので、これは改正してもらわなければいけない。もしもこれをなくしてしまったら、どこから一体戻すのですか、もう国会議員は皆選挙目当てでしかない。そうすると、税金を取ることは反対、これも反対、ここにほうる分しかない、こう私は思うわけでございます。

 ここに、参考に、おもしろい数字があるのです。現在、日本の医療機器は、CTの設置台数は100万人当たり92.6台、2位のイタリア23台であります。それから、時々これは出ますがMRIの設置台数100万人当たり日本は35.3台、2位のイタリアは11.6台、ドイツ・フランスは6.6台しかない、これで高度の医療をやっているのです。これだけの高度の医療をやって、これだけ安くできたわけですから、これは非常にすぐれていた。これからはどうしていくかという問題です。医者もふやさなければいけない、一方において病床数も減らさなければいけない、ものすごい、ほかの国と比べ3倍も入っている入院数を減らさなければいけない、そこは当たり前じゃないですか、ただそれを無駄なく、スムーズに、しかも受診者も納得いくような形をしていく、これが新しい制度だと私は思っているんです。

 では、それを進めていくやり方が下手くそだったから見直しをしましょう、しかしもとへ完全に戻すわけにはいかない、したがって私は見直しをしていこう、しかし、廃止はしないという案には絶対賛成をしたい、こういうことでございます。



○議長(久島博道君) 次に、反対者の討論を許します。

         (なしの声あり)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 異議がありますので、本案は起立によって採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(久島博道君) ご着席ください。

 起立多数です。

 したがって、請陳第3号は、採択することに決定いたしました。

 請陳第4号、教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願書を議題として質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 請陳第4号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、請陳第4号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(久島博道君) 日程第2、議案審議を行います。

 議案第76号、平成19年度上野原市継続費繰越計算書の報告についてを議題として、質疑を行います。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 2番、杉本公文でございます。

 この継続費の繰り越しは、19年度の情報通信事業の4億6,802万5,178円を繰り越すというものであります。

 それで、情報通信基盤整備事業については、2つの工事と委託費や負担金等があるわけですが、まず、この4億6,000、今回継続費の承認を求める金額について、この工事の内訳がどうなっているのかということ、それから18年度の事業が20年度まで繰り越されるということですから、異常な事態でありますけれども、過去支払われたものについて、その実績、当然工事の実績について支払われると思うのですが、この内訳がどうなっているのか、まずお答えをお願いいたします。



○議長(久島博道君) 尾形企画課長。



◎企画課長(尾形壽春君) お答えします。

 次年度に繰り越す4億6,802万4,000円の内訳でございますけれども、18年度から逓次繰越した分の引き込み工事の残金4億6,880万3,000円ほどと、あと、19年度に契約しました引き込み工事中の自営柱の残847万7,000円ほどでございます。

 次に、今まで支出したものでございますけれども、幹線工事は今年度2月の議会で変更計画をしまして、全額が支払われております。

 また、委託料についても、おとといの一般質問で8,600万のうち、7,770万ほど支払われております。

 次に、自営柱の前払い金として363万円ほど支払われております。

 また、負担金として電柱の移転などの負担金としまして、2,496万7,000円ほどを支出しております。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) この事業は2つの工事、今も説明がありましたけれども、幹線の工事、施設工事、それから引き込み工事の2つに工事は分かれております。今、幹線の工事については支払いが終わっているということです。

 それで、引き込み工事が6億2,421万2,940円というのが入札金額なのですけれども、ほとんどこの工事なのです。そしてこの工事の中で中身がどうなのかというと、引き込み工事とはいっても、市の契約書の仕様書を見ますと、光終端装置、いわゆる機器改修収納ボックス、この費用が、これは仕様書によるから実際の業者の方がお幾らでお買いになっているかわかりませんけれども、10キロタイプというのが単価が7万2,400円、それから20キロタイプが8万2,500円、個数が10キロの場合が6,288個、20キロが85個、両方足すと、金額はちょっとあれですが、片方の10キロタイプを見ても、非常に高価なものです、7万2,000円という。この金額だけで4億5,525万円なのです。つまり、この引き込み工事というのが、ほとんどが機器収納ボックスの代金だというふうに思ってもいいと思います。

 それで伺うのですが、ずっと延びてきて、この事業の根幹をなす機器が一体18年度事業だったものが19年度になって、今度は20年の9月まで延びるというわけですけれども、この設置の個数をどのように把握していらっしゃるか、伺います。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) 個数の件でございますが、過日の一般質問でもお答えをさせていただいていますけれども、現在工事中であるということの中で、4,000強のお話をさせていただいていますけれども、そのような状況の中で工事がまとまりつつありますので、今しばらく個数については変動があろうかと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(久島博道君) 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 先ほど申し上げたとおり、この工事というのはほとんど機器収納ボックスの設置費が大部分を占めるわけです。それで契約書も見させていただきました。これだけ延びるのだから、当然支払いも業者の方との話し合いもご苦労なさっていると思います。だけれども、契約書の中に、常に業者とはたしか週に1回ぐらいだったと思うのですが、常に打ち合わせ会をするという規定がされていますよね。当然これだけの事業ですから、おくれていることもあって、意思の疎通というのはしてあると思うのです。そして、難しい話ではないのです、線を何メートル張ったとかだったらあれですけれども、今ある機器が幾つ設置されたというのは、当然週に1回とか2週間に1回とかでもいいですよ、打ち合わせ会の中で当然報告は出るはずだし、出なければ、皆さんのほうで、どうなっているのですかというぐらいは聞いているはずだと思うんですね。聞いていないとしたら、ぜひこれは聞けば済むことですよ、業者の方がどことどこを設置しているなどというのは日報で必ず書いてあるはずですから、極端な話、今、電話1本すればすぐとれると思うのです。ですから、これは早急に確認をしてください。確認していただけますか。



○議長(久島博道君) 山崎総務部長。



◎総務部長(山崎範夫君) 打ち合わせにつきましては、議員おっしゃられたとおり定期的な工程会議でもって確認をしております。数につきましては、ご指摘のとおり確認をさせていただいて、ご連絡をさせていただきたいと思います。



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 議案第76号、平成19年度上野原市継続費繰越計算書の報告について、原案のとおり受理することに異議はございませんか。

         (異議ありの声)



○議長(久島博道君) 異議がありますので、起立採決を行います。

 本案は原案のとおり受理することに賛成の方の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(久島博道君) ご着席ください。

 賛成多数です。

 本案は原案のとおり受理することに決定いたしました。

 議案第77号、平成19年度上野原市繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 本案は報告のとおり受理することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は報告のとおり受理することに決定しました。

 次に、議案第81号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。

 お諮りします。

 本件は、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は質疑、討論を省略して、直ちに採決いたします。

 本件はこれに同意することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は原案のとおり同意することに決定いたしました。

 続きまして、議案第82号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。

 お諮りします。

 本件は、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は質疑、討論を省略して、直ちに採決いたします。

 本件はこれに同意することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は原案のとおり同意することに決定いたしました。

 議案第83号、人権権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。

 お諮りします。

 本件は、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は質疑、討論を省略し、直ちに採決を行います。

 本件はこれに同意することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は原案のとおり同意することに決定いたしました。

 続きまして、議案第84号、上野原市監査委員条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり採決することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 続きまして、議案第85号、上野原市副市長の選任の同意についてを議題とします。

 お諮りします。

 本件は、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は質疑、討論を省略し、直ちに採決します。

 本件はこれに同意することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

 しばらく休憩いたします。

 11時25分まで、15分間休憩いたします。



△休憩 午前11時10分



△再開 午前11時25分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(久島博道君) ただいま服部光雄君ほか3名から、上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてと、杉本友栄君ほか2名から医療改革を改善する意見書(案)の提出について、長寿医療制度の運用の改善を求める意見書(案)の提出について及び教育予算の拡充と、教育の機会均等及び水準の維持向上を求める意見書(案)の提出についての4件が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第2の2として議題にしたいと思います。ご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 この4件についてを日程に追加し、追加日程第2の2として議題とすることに決定しました。

 以上4件についてを一括議題といたします。

 朗読を省略し、提出者に提案理由の説明を求めます。

 初めに、発議第5号、上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 発議第5号、上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                            平成20年6月19日

 上野原市議会議長 久島博道殿

                     提出者 上野原市議会議員 服部光雄

                     賛成者 上野原市議会議員 関戸将夫

                     賛成者 上野原市議会議員 杉本友栄

                     賛成者 上野原市議会議員 尾形幸召

 提案理由

 平成20年8月1日に山梨県東部地域公平委員会が設置されることに伴い、上野原市議会委員会条例の一部を改正する必要がある。

 これがこの条例案を提出する理由である。

 本文

 上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例

 上野原市議会委員会条例(平成17年上野原市条例第197号)の一部を次のように改正する。

 第21条中「、公平委員会の委員長」を削る。

 附則

 この条例は、平成20年8月1日から施行する。

 以上であります。



○議長(久島博道君) 発議第6号、医療改革を改善する意見書(案)の提出について、発議第7号、長寿医療制度の運用の改善を求める意見書(案)の提出について及び発議第8号、教育予算の拡充と、教育の機会均等及び水準の維持向上を求める意見書(案)の提出についての3件を、杉本友栄君。



◆8番(杉本友栄君) 8番、杉本友栄。

 発議第6号、医療改革を改善する意見書(案)の提出について

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                            平成20年6月19日

 上野原市議会議長 久島博道殿

                     提出者 上野原市議会議員 杉本友栄

                     賛成者 上野原市議会議員 関戸将夫

                     賛成者 上野原市議会議員 尾形幸召

 提案理由

 医療制度改革の実施に伴い、高齢者の医療費負担が増額され、それに伴い療養病床数が削減されている現状の中で、医療現場においては深刻な状況になりつつある。

 ついては、医療費削減を優先するのでは無く、医療改革制度の改善が堅持されるとともに、国による医療制度の予算の拡充と病床数の改善が図られるよう国に働きかける必要がある。

 これが、この案件を提出する理由である。

 医療改革を改善する意見書(案)

 医療制度改革の実施に伴い、国民や医療現場において国際的にも先進福祉国家に逆行し、少子高齢社会政策を荒廃させるとの声が生じていることは、誠に憂慮されるところであります。

 こうした現実を直視して、医療費削減を優先するのでは無く、医療難民・介護難民を出さずに、高齢者や障害者が安心して暮らせるよう、政府においては特段の取り組みに全力を挙げるよう強く要望します。

                   記

 1.高齢者の医療費負担増は、他の支出増と合わせ、死活に係る状況であることを直視し、20年度の1年間凍結に留まらず、将来的に抜本的な改正を行うこと。

 2.医療療養病床の10万床削減と介護療養病床の全廃が決定になった。受け皿となる特養施設等は絶対数が不足し、自宅介護も厳しい状況で、介護・医療難民の生じる事態が危惧されている。平成24年度末の削減・廃止条項を削除し、弱者救済に向け抜本的な法改正を行うこと。

 3.リハビリ診療報酬に関しては、発症から最大180日制限されたが、医師の所見により社会復帰も含めた機能回復療養が十分可能となるよう、見直すこと。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成20年6月19日

                              山梨県上野原市議会

 提出先

  内閣総理大臣 福田康夫殿

  厚生労働大臣 舛添要一殿

 続きまして、発議第7号

 長寿医療制度の運用の改善を求める意見書(案)の提出について

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                            平成20年6月19日

 上野原市議会議長 久島博道殿

                     提出者 上野原市議会議員 杉本友栄

                     賛成者 上野原市議会議員 関戸将夫

                     賛成者 上野原市議会議員 尾形幸召

 提案理由

 長寿医療制度は、今後ますます増大する高齢者の医療費を国民全体で安定的に支え、将来に渡って世界に誇る国民皆保険制度を維持するために必要な制度です。

 長寿医療制度を廃止して、旧老人保健制度に戻せとの政党も在りますが、国民健康保険や被用者保険の保険財政の逼迫に対する措置にはならず、保険制度の崩壊につながりかねません。

 ついては、長寿医療制度の骨格は維持しつつ、制度施行後に問題提起された部分には、真摯に取り組み、より良い制度に改善が図られるよう国に働きかける必要があります。

 これが、この案件を提出する理由である。

 長寿医療制度の運用の改善を求める意見書(案)

 本年4月から始まった長寿医療制度は、増大する高齢者の医療費を国民全体で安定的、長期的に支えるとともに、75歳以上の高齢者の特性を踏まえた適正な医療サービスを提供することを目的に導入された制度です。

 これまでの老人保健制度は、75歳以上の高齢者が国民健康保険や組合健保などの被用者保険に加入し、医療費の不足が生じた時は、主に現役世代が負担する被用者保険の拠出金で賄われてきました。

 また、各市町村単位で運営されてきた国民健康保険も自治体間で最大5倍もの格差が生じ、特に人口3万人以下の小さな市町村では厳しい保険財政にその行き詰まりが懸念されてきました。

 ゆえに、2000年の医療制度改革で参院が関連法案を可決した際に、共産党を除く与野党で「早急に新たな高齢者医療制度を創設せよ」との付帯決議を採択しています。

 新制度の廃止論を唱える政党もありますが、高齢者の中にも現役世代の人達に負担を押し付ける訳にはいかないと言う方も多くおり、財政難で疲弊した旧老人保健制度に戻すだけでは、何の問題解決にはならず無責任の極みです。

 わが国の世界最高水準の国民皆保険制度を将来に渡って維持する為には、長寿医療制度自体の骨格は維持しつつ、制度施行後に出された問題点については、真摯に改善に取り組みより良い制度にする必要があります。

 よってここに、重点事項の改善を要請いたします。

                   記

 1.低所得者の保険料軽減措置を拡大すること、また大幅に保険料が上昇する事例等について適切な軽減措置を講じること

 1.被用者保険の被扶養者であった者の保険料軽減措置を引き続き継続すること

 1.保険料の年金天引きについて、高齢者の意見を踏まえて適切な見直しを講じること

 1.高齢者の特性を踏まえた適切な検診のあり方について検討し、広域連合における実施を支援すること

 1.長寿医療制度の診療報酬体系について高齢者の声を踏まえて適切な見直しを行うこと

 1.70〜74歳の高齢者の窓口負担1割の軽減措置を引き続き継続すること

 1.広域連合の運営について、都道府県知事の運営責任を明確にすること

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成20年6月19日

                              山梨県上野原市議会

 提出先 

  内閣総理大臣 福田康夫殿

  厚生労働大臣 舛添要一殿

  総務大臣   増田寛也殿

  財務大臣   額賀福志郎殿

 発議第8号、教育予算の拡充と、教育の機会均等及び水準の維持向上を求める意見書(案)の提出について

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                            平成20年6月19日

 上野原市議会議長 久島博道殿

                     提出者 上野原市議会議員 杉本友栄

                     賛成者 上野原市議会議員 関戸将夫

                     賛成者 上野原市議会議員 尾形幸召

 提案理由

 平成18年度から義務教育費国庫負担金の国負担の割合が2分の1から3分の1に縮小され、それを補う地方交付税も減額されている現状の中で、自治体間の教育条件や教育現場に格差が拡がりつつある。

 ついては、教育の機会均等と水準の維持向上のため、義務教育費国庫負担制度が堅持されるとともに、国による教育予算の拡充と教職員定数の改善が図られるよう国に働きかける必要がある。

 これが、この案件を提出する理由である。

 教育予算の拡充と、教育の機会均等及び水準の維持向上を求める意見書(案)

 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことです。平成18年度から、義務教育費国庫負担金の国負担の割合が2分の1から3分の1に縮小され、減額分は、個人住民税として税源移譲されることとなったものの、多くの自治体においては財源が不足するため、地方交付税で調整されることになっています。しかし、地方交付税自体も大幅に減額されていく傾向にあることから、これまでの財源が確保される保障はありません。地方分権・地方財政のあり方の論議の中で、教育の機会均等や教育の全国水準を確保するために制度化された義務教育費国庫負担制度の「廃止」に向けた検討が行われる可能性も否定できません。

 また、地方の自治体において、地方交付税の縮減と併せ、たいへん厳しい財政状況が生じており、学校施設などを含めて自治体間の教育条件に格差が拡がりつつあります。また、低所得者の拡大・固定化により、就学援助受給者や高校授業料の減免措置が急増するなど、教育現場においても格差が現れています。自治体の財政力や保護者の家計の違いによって、子どもたちが受ける「教育水準」に格差があってはなりません。

 一方、学校現場では、いじめ・不登校などへの対応、きめ細かな学習指導の展開、生徒指導の充実、障害のある児童・生徒への支援、学校内外の安全対策、保護者・地域住民との連携などの推進が必要となっており、教職員定数増を中心とした教育予算の一層の拡充が求められています。教育は未来への先行投資であり、子どもたちがどこに生まれ育ったとしても、等しく良質な教育が受けられるために、教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させる必要があります。

 このような中、文科省は、平成20年度予算概算要求で、「教員の子どもと向き合う時間を拡充する」ことを目的として、3年間で2万1,362人の教職員定数改善を求めました。これが実現すると、少人数教育の推進、特別支援教育の充実、食教育の推進などに対する大きな財政的支援となり、地方の教育条件の改善に大きく寄与します。

 よって、政府においては、以下の事項を実施するよう要望します。

                   記

 1.義務教育の根幹である、教育の機会均等・水準確保・無償制の維持に不可欠な義務教育費国庫負担制度を堅持すること。

 2.教育条件の格差解消を図るため、地方交付税を含む国における教育予算を拡充すること。

 3.きめ細かな教育を一層推進するために、少人数教育の実現を中心とする教職員定数の改善を図ること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成20年6月19日

                              山梨県上野原市議会

 提出先

  文部科学大臣 渡海紀三朗殿

  財務大臣   額賀福志郎殿

  総務大臣   増田寛也殿

 以上です。



○議長(久島博道君) これより審議を行います。

 発議第5号、上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定を議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 続きまして、発議第6号、医療改革を改善する意見書(案)の提出についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり可決することに異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 続きまして、発議第7号、長寿医療制度の運用の改善を求める意見書(案)の提出についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) この件については、請願のときにも申し上げたのですが、制度の中身の見直しをするという要望なのですけれども、後期高齢者医療制度については、75歳以上を特別扱いにするという3つの要項がありましたけれども、言ってみれば差別医療だということが1点、将来的に基本となる部分がやはり間違っていると思いますので、この意見書の提出については、私は同意できません。

 以上です。



○議長(久島博道君) 賛成者の発言を許します。

         (なしの声あり)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 異議がありますので、本案は起立によって採決を行います。

 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(久島博道君) ご着席ください。

 起立多数。

 したがって、本案は可決されました。

 続きまして、発議第8号、教育予算の拡充と、教育の機会均等及び水準の維持向上を求める意見書(案)の提出についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(久島博道君) 日程第3、閉会中の継続調査案件を議題とします。

 議会運営委員長から会議規則第104条の規定によって、お手元にお配りしたとおり閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りします。

 申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(久島博道君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本日の会議を閉じます。

 これで平成20年上野原市議会第2回定例会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。



△閉会 午前11時48分

地方自治法第123条の規定により署名する。

  平成  年  月  日

         前議長     尾形正已

         議長      久島博道

         前副議長    長田助成

         副議長     鷹取偉一

         署名議員    鈴木敏行

         署名議員    長田喜巳夫

         署名議員    杉本友栄