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山梨県 上野原市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月10日−01号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月10日−01号







平成20年  6月 定例会(第2回)



     平成20年上野原市議会第2回定例会会期及び議事日程



番号
月日
曜日
会議区分
内容



6月10日

本会議
1会議録署名議員の指名 2会期決定 3諸般の報告4閉会中の委員会報告 5議案上程(市長提案理由説明・議案説明) 6議案審議 7請陳上程 8発議上程



6月11日

委員会
1常任委員会(総務)



6月12日

委員会
1常任委員会(文教厚生)



6月13日

委員会
1常任委員会(建設経済)



6月14日

休会
 



6月15日

休会
 



6月16日

休会
 



6月17日

本会議
1市政一般に関する質問



6月18日

休会
 


10
6月19日

本会議
1常任委員会報告 2議案審議



          平成20年6月上野原市議会第2回定例会

               議事日程(第1号)

         平成20年6月10日(火)午前10時00分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期決定の件

第3 諸般の報告

第4 閉会中の委員会報告

第5 議案上程

    議案第62号〜議案第83号までを一括上程

    市長提案理由説明

    議案説明

第6 議案審議

    議案第62号 専決処分の承認を求めることについて

           (上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)

    議案第63号 専決処分の承認を求めることについて

           (上野原市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例制定について)

    議案第64号 専決処分の承認を求めることについて

           (平成19年度上野原市一般会計補正予算(第5号))

    議案第65号 専決処分の承認を求めることについて

           (上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定について)

    議案第66号 専決処分の承認を求めることについて

           (上野原市税条例の一部を改正する条例制定について)

    議案第67号 専決処分の承認を求めることについて

           (上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)

第7 請陳上程

    請陳第1号 医療改革を改善する意見書の提出を求める請願

    請陳第2号 後期高齢者医療制度の廃止を求める請願

    請陳第3号 長寿医療制度の運用の改善を求める意見書の提出を求める請願

    請陳第4号 教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願書

第8 発議上程

    発議第3号 上野原市農業委員会委員の推薦について

    発議第4号 上野原市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について

 (追加日程)

第2の1 議長辞職の件

第2の2 議長の選挙

第2の3 副議長辞職の件

第2の4 副議長の選挙

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●出席議員(20名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     12番  関戸将夫君

    13番  久島博道君     14番  尾形正已君

    15番  服部光雄君     16番  奈良田文夫君

    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君

    19番  小笠原俊将君    20番  和田正人君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長        奈良明彦君    副市長       尾形 尚君

 教育長       網野清治君    消防長       安藤芳夫君

 総務部長      山崎範夫君    市民部長      酒井信俊君

 福祉保健部長    湯川清平君    建設経済部長    細川波男君

 消防署長      高橋英樹君    総務課長      小佐野 進君

 企画課長      尾形壽春君    市民課長      橋本茂治君

 福祉課長      小俣幸三君    病院対策課長    水越 章君

 建設課長      市川正末君    会計管理者     石井明文君

 教育学習課長    小笠原徳喜君   病院事務長     和田正樹君

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●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    佐藤房義君    書記        尾形 篤君



△開会 午前10時00分



○議長(尾形正已君) ただいまの出席議員は20名です。

 ただいまから平成20年上野原市議会第2回定例会を開会します。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。

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○議長(尾形正已君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、6番鈴木敏行君、7番長田喜巳夫君及び8番杉本友栄君を指名します。

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○議長(尾形正已君) 日程第2、会期決定の件を議題にします。

 本定例会の会期については、慣例によって議会運営委員会で協議を行い、本日から19日までの10日間とすることに内定しましたので、その内容を議会運営委員長から報告願います。

 議会運営委員長、服部光雄君。



◆議会運営委員長(服部光雄君) それでは、議会運営委員会の報告をいたします。

 平成20年上野原市議会第2回定例会が招集されるに当たり、去る6月3日、議会運営委員会を開催し、会期及び日程について協議いたしました。協議の結果、日程(案)をお手元に配付いたしましたので、朗読して報告にかえさせていただきます。

 会期については、本日6月10日から6月19日までの10日間と内定いたしました。これについては、今回、当局から提出されている議案22件の内容等を考慮して、この会期と内定させていただいたものであります。

 会期の内容は、6月10日、火曜日、本会議。1.会議録署名議員の指名、2.会期決定、3.諸般の報告、4.閉会中の委員会報告、5.議案上程(市長提案理由説明、議案説明)、6.議案審議、7.請陳上程、8.発議上程。6の議案審議については、専決処分議案6件を先にご審議いただくものであります。7の請陳上程については、請願が4件受理されています。また、8の議員発議は2件を予定しております。

 6月11日、水曜日、委員会。総務常任委員会を予定しています。

 6月12日、木曜日、委員会。文教厚生常任委員会を予定しています。

 6月13日、金曜日、委員会。建設経済常任委員会を予定しています。

 6月14日、土曜日、6月15日、日曜日、6月16日、月曜日は休会といたします。

 6月17日、火曜日は本会議。市政一般に関する質問であります。

 6月18日、水曜日は休会であります。なお、今回の質問通告者は8名ですので、1日で行うことといたしております。

 6月19日、木曜日、本会議。1.常任委員会報告、2.議案審議であります。この常任委員会報告は、付託予定の議案及び請陳の審議を含むものであります。

 以上、会期は10日間とさせていただきました。よろしくご審議のほどお願い申し上げて、報告にかえさせていただきます。

 以上であります。



○議長(尾形正已君) お諮りします。

 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり決定したいと思います。ご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日から19日までの10日間に決定しました。

 しばらく休憩します。



△休憩 午前10時06分



△再開 午前10時12分



○副議長(長田助成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 都合により議長が出席できませんので、副議長の私が議長の職務を務めさせていただきます。

 ふなれでございますので、ご協力のほどお願い申し上げます。

 ただいままでに議長尾形正已君から、議長の辞職願が提出されております。

 議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第2の1として議題にすることにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○副議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第2の1として議題にすることに決定いたしました。

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○副議長(長田助成君) 追加日程第2の1、議長辞職の件を議題といたします。

 職員に辞職願を朗読させます。

 事務局長。



◎議会事務局長(佐藤房義君) それでは、辞職願を朗読いたします。

 辞職願。

 このたび一身上の都合により上野原市議会議長の職を辞したく、お願い申し上げます。

 平成20年6月10日、上野原市議会議長、尾形正已。

 上野原市議会副議長、長田助成殿。

 以上です。



○副議長(長田助成君) お諮りします。

 尾形正已君の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○副議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、尾形正已君の議長の辞職は許可されました。

 尾形正已君からごあいさつをいただきたいと思います。

 別室におりますので、しばらくお待ちください。

         〔尾形正已君着席〕



○副議長(長田助成君) 尾形正已君の議長の辞職は先ほど許可されました。

 尾形正已君にごあいさつをお願いします。



○議長(尾形正已君) 一言ごあいさつ申し上げます。

 振り返ってみますと、初議会において就任以来、皆様方の温かいご推挙をいただき、今日まで議長の重責を大過なく果たすことができました。これも議員各位並びに市当局、さらに関係諸団体の皆様のご指導、ご鞭撻によるものと確信しています。

 今、上野原市は新しい時代に対応できるまちづくりに取り組んでいます。病院建設事業、また、情報通信基盤整備事業などにより、大きな転換期を迎えようとしております。議会活動はますます重要になってきています。退任後は初心に戻り、一議員として市政の発展に精いっぱい努力する覚悟でございます。

 終わりに、上野原市並びに市議会のますますの発展と皆様のご健勝を祈念いたしまして、退任のあいさつとさせていただきます。(拍手)



○副議長(長田助成君) ただいま議長が欠けました。

 お諮りします。

 議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2の2として選挙を行いたいと思います。ご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○副議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2の2として選挙を行うことに決定しました。

 しばらく休憩します。



△休憩 午前10時18分



△再開 午前10時32分



○副議長(長田助成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○副議長(長田助成君) 追加日程第2の2、議長の選挙を行います。

 お諮りします。

 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○副議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。

 お諮りします。

 指名の方法については、副議長が指名することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○副議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、副議長が指名することに決定しました。

 議長には久島博道君を指名します。

 お諮りします。

 ただいま副議長が指名した久島博道君を議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○副議長(長田助成君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名しました久島博道君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定によって、当選の告知をします。

 議長、ごあいさつをお願いします。



○議長(久島博道君) 一言、就任のごあいさつを述べさせていただきます。

 平成の大合併が一段落し、いよいよ道州制の構想が示されてまいりました。しかし、時代は深刻化する超少子高齢社会、市民の要望にこたえるべき行政運営のかじ取りはますます厳しくなることが予想されます。新市が誕生して3年、ただいま第5代議長として皆様からのご指名をいただきましたことに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 浅学非才、力不足の私でありますが、先輩、同僚議員の皆様のご理解とご協力を賜り、全力で議長の任を全うする覚悟でございます。そして、ますます開かれた民主的な議会として、上野原市と市議会発展のために寄与していく所存でございます。

 奈良市長を初め、職員の方々にもご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任のあいさつとさせていただきます。ありがとうございます。(拍手)



○副議長(長田助成君) 久島議長、議長席にお着き願います。

 これで副議長の職務はすべて終了しました。

 ご協力ありがとうございました。(拍手)

         〔副議長、議長と交代〕



○議長(久島博道君) 長田副議長さん、ご苦労さまでした。

 私、新しい議長としてふなれな者でございます。どうかよろしくご協力お願いいたします。

 早速ですが、ここでしばらく休憩いたします。



△休憩 午前10時37分



△再開 午前10時40分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいままでに副議長、長田助成君から副議長の辞職願が提出されております。

 副議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第2の3として議題にすることにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、副議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第2の3として議題にすることに決定いたしました。

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○議長(久島博道君) 追加日程第2の3、副議長辞職の件を議題といたします。

 長田助成君の退席を求めます。

         〔長田助成君退席〕



○議長(久島博道君) 職員に辞職願を朗読させます。



◎議会事務局長(佐藤房義君) 辞職願。

 このたび一身上の都合により上野原市議会副議長の職を辞したく、お願い申し上げます。

 平成20年6月10日、上野原市議会副議長、長田助成。

 上野原市議会議長、久島博道殿。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 長田助成君の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、長田助成君の副議長辞職を許可することに決定いたしました。

 長田助成君からごあいさつをいただきたいと思います。

 別室におりますので、しばらくお待ちください。

         〔長田助成君着席〕



○議長(久島博道君) 長田助成君の副議長の辞職は先ほど許可されました。

 長田助成君にごあいさつをお願いいたします。



◆副議長(長田助成君) 一言ごあいさつを申し上げます。

 皆様方の温かいご推挙をいただきまして、きょうまで副議長の職を務めさせていただきました。大変未熟者でございまして、皆様からいろいろなご指導をいただいたことを心から感謝を申し上げます。また、この上野原市議会が、ますます新しい議長さんを中心に発展をされますよう心からお祈り申し上げまして、一言でございますが、あいさつにさせていただきます。大変ありがとうございました。(拍手)



○議長(久島博道君) ただいま副議長が欠けました。

 お諮りします。

 副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2の4として選挙を行いたいと思います。ご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2の4として選挙を行うことに決定しました。

 しばらく休憩いたします。



△休憩 午前10時46分



△再開 午前10時59分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(久島博道君) 追加日程第2の4、副議長の選挙を行います。

 選挙は投票で行います。

 議場の出入り口を閉めてください。

         (議場の閉鎖)



○議長(久島博道君) ただいまの出席議員は20名です。

 次に、立会人を指名します。

 会議規則第31条第2項の規定により立会人に尾形幸召君及び関戸将夫君を指名します。

 投票用紙を配ります。

 念のために申し上げます。投票は単記無記名ですので、お願いいたします。

         (投票用紙配付)



○議長(久島博道君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

         (なしの声あり)



○議長(久島博道君) 配付漏れなしと認めます。

 引き続きまして、投票箱を点検します。

         (投票箱の点検)



○議長(久島博道君) 異状なしと認めます。

 ただいまから副議長の選挙の投票を行います。

 1番議員から順番に投票願います。

         (投票)



○議長(久島博道君) 投票漏れはありませんか。

         (なしの声あり)



○議長(久島博道君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終わり、開票を行います。

 尾形幸召君及び関戸将夫君、開票の立ち会いをお願いいたします。

         (開票)



○議長(久島博道君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数20票

   有効投票20票

   無効投票 0票

 有効投票のうち

   杉本公文君  4票

   鷹取偉一君 16票

 以上のとおりでございます。

 この法定得票数は5票です。

 したがって、鷹取偉一君が副議長に当選されました。

 議場の出入り口を開いてください。

         (議場の開鎖)



○議長(久島博道君) ただいま副議長に当選されました鷹取偉一君が議場におりますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をします。

 副議長、ごあいさつをお願いいたします。



◆副議長(鷹取偉一君) このたび議員皆さんのご支持によりまして、大変名誉な副議長に就任させていただくことになりました。感激しているところでございます。同時にまた責任の重大さも痛感し、先輩、同輩各位の期待に反するようなことがないかと心配しております。議長のご指導とご助言をいただきながら、名誉ある席を汚さずに、その責務を全うするよう最大の努力をしたいと考えているところでございます。

 これからもご指導とご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、就任のあいさつといたします。(拍手)

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○議長(久島博道君) 日程第3、諸般の報告を行います。

 監査委員から例月出納検査結果報告がありましたので、その写しをお手元にお配りしておきましたのでご了承願います。

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○議長(久島博道君) 日程第4、閉会中の委員会報告を行います。

 閉会中に、建設経済常任委員会が開かれておりますので、その報告を求めます。

 委員長、尾形幸召君。



◆建設経済常任委員長(尾形幸召君) それでは、閉会中の建設経済常任委員会の報告をいたします。

 初めに、当委員会の開催の段取りを組み立てていただきました建設経済部の細川部長、市川課長、尾形リーダー、天野リーダーの各位には衷心より感謝申し上げます。委員の皆様、オブザーバーとしての奈良田、関戸、杉本の各議員にも早朝からご出席を賜りまして、まことにありがとうございました。

 6月4日、午前8時半、市役所を出発、都留市小形山の事務所を訪問しました。山梨リニア実験線にありましては、3月の定例会に、秋山地区リニア関連活性化協議会より上野原市議会議長あてに提出されました、山梨リニア実験線延伸工事に伴う秋山地区の活性化対策に関する請願書について、議長預かりとなっており、当請願の調査を当委員会に付託されましたので、委員会を開催した運びでございます。

 本委員会の目的は、1つとして、JR東海の地域事務所訪問による説明の聴取、2つ目として現地視察による内容の確認、3つ目として秋山地区リニア関連活性化協議会の要望把握、以上の3項目でありました。

 1番目の事務所説明におきましては、9時半より10時40分までビデオを中心とした説明を受けました。委員も質問を行いました。説明者はJR東海現地事務所の大内所長、秋元副所長でありました。山梨リニア実験線の設備内容等、主な試験内容は次のとおりです。

 1つ、山梨リニア実験線設備を現在の18.4キロメートルから全線の42.8キロメートルにする。

 2つ目、地上コイル、電動設備を長大編成車両に対応したものにする。

 3番目、車両14両を新しく製作し、長大編成車両による時速500キロメートルでの長距離走行等を実施する。

 4つ目、車両及び地上設備に係る保守体系を確立する。

 5つ目、大深度地下模擬設備を設置し、大深度地下環境の技術的研究を行う。

 以上が内容の目的です。

 上野原市に関しましての新設工事区間は、無生野地区南側から安寺沢地区南側の山岳ルートで、延長は7.8キロメートルです。内訳は、トンネル部分が6.7キロメートル、地上部分が1.1キロメートル、これはすべて被覆されるそうです。実験線終了地点は安寺沢、向こうでは安寺トンネルと言っておりますけれども、安寺沢近くのところに建設されます安寺トンネル内が最終地点だそうです。

 工事実施手順としては、地元説明会、調査、測量設計、そして施工計画に基づいての工事説明会です。水源観測の実施も行っております。

 工事施工者は秋山トンネル、秋山ゴルフ場近辺より東側を清水・前田・竹中土木、西側を鹿島・熊谷・飛島のゼネコン共同体で行うとのことです。

 工事用電源確保は、これは各電柱のルートということなんですけれども、東京電力で実施いたします。

 委員の主な質問事項をお知らせしますと、まず水源、現在の機能は保証させていただきます。水利枯渇時には応急的、恒久的対策はとらせていただきます。そういうご回答です。

 それから、掘削残土の件ですけれども、山梨市、山梨県、上野原市、JR東海と協議しますと。これはJR東海が工事計画書を市に提示後ということだそうです。

 それから、工事日程としましては、上野原市地元説明会の後、住民と協議し、合議の後決定させていただくと、こういうことです。

 それから、要望事項として、会社側は知識が広いと、住民は法律的知識も狭い。疑義に対しては協定書の作成をすることを望むと、こういう大きな4つの質問をここにご説明しておきます。

 次に、現地視察なんですけれども、実験線ルートは人家のない山岳地帯で、この地域の工事用道路は栗谷王ノ入林道を主に利用しますということです。

 地下50メートルから40メートルにおいて大深度地下環境の技術試験を行いますが、これは大月市笹子地区に設置する予定だということです。

 それから、高架区間は王ノ入川の横断のみで、地上から7メートルから10メートル程度とのことで、この部分が全面被覆ということです。トンネルの幅は12.6メートル、高さは8.5メートルの大きさのトンネルです。

 以上が現地視察の部分です。

 それから、秋山地区リニア関連活性化協議会の要望把握のところなんですけれども、秋山支所会議室にて、午後1時半から2時半まで行いました。出席者は協議会より3名、関戸会長、森久保、原田両副会長、それから支所職員を含めて総勢17名でした。

 大きな要望事項としては、次の3項目です。

 官営、民間を問わず、安心できる水道事業について、これが1つです。

 2つ目は、狭隘車道の道路改修について、これが2つ目。

 それから3つ目として、掘削残土処理について。これが3つ目です。

 要望事項は以上でございますが、山梨リニア実験線は秋山地区内事業としては空前の事業規模であり、この機会をとらえて秋山地区全体の発展を図る必要があるとのことから、その1つの政策が中山間事業である、こういうふうに判断しております。この取り組みを、上野原市は県、国に要望していただきたい。その埋め立てた土地の有効利用も秋山地区として協議をしている最中とのことです。協議会が結束して公共性のあるもの、農業を含めた経済性の効果ある施設の設営等の協議もなされているとのことです。現在、活性化協議会では40項目を検討し協議中とか、これは今はもっと精査をして、項目を減らしていくという考え方もあるとのことです。

 そして、役員会、総会、審議会等の組織を経て市に提出し、協議する予定とのことでありました。結論の出せる報告書で、となっておりませんが、ご了解をしていただきたいと思います。

 以上が、閉会中の建設経済常任委員会報告でございます。

 6月10日、尾形幸召、報告いたします。

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○議長(久島博道君) 日程第5、議案の上程を行います。

 議案第62号から議案第83号までの22件を一括上程し、職員に件名の朗読をさせます。

 事務局長。

         〔事務局長朗読〕



○議長(久島博道君) 市長に提案理由の説明を求めます。

 奈良市長。



◎市長(奈良明彦君) 平成20年第2回上野原市議会定例会の開会に当たりまして、議員の皆様方には何かとご多用のところご参集いただき、まことにありがとうございます。心より厚くお礼を申し上げます。

 さて、毎日の報道でも伝えられていますが、先月、5月に入り、ミャンマーのサイクロン、中国の四川省大地震と、続けざまに大災害が発生をいたしました。1か月余りたった今でも、その被害の内容もはっきりしないというほどの大災害でありました。被災国、被災者に対しまして、心からお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復興を願う次第でございます。

 市といたしましては、国・県を通じて照会のあった物資無償提供にこたえられるよう、微力でありますが支援の準備をしているところであります。改めて、災害に対する恐怖とともに、備えの重要性というものを痛感いたした次第でございます。

 さて、小泉内閣当時から大きく推進されてきました三位一体の改革等により、国庫補助・負担金や地方交付税の見直し・削減が進められ、地方は本当に厳しい状況に置かれておるところでございます。

 こうした状況の中で、さらに国におきましては、平成20年度予算編成の基本方針で、地方財政対策を示しております。経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006及び経済財政改革の基本方針2007に沿って、国の歳出予算と歩みを一にした地方歳出の見直しを行うこととし、定員の純減、給与構造改革等による給与関係経費の削減、地方単独事業費の抑制等を図り、地方財政規模の抑制に努める一方で、喫緊の課題である地方の再生に向けた自主的・主体的な地域活性化施策の充実等に対処するための地方財政対策を講じているところでございます。

 こうした対策の1つといたしまして、4月30日には、地方税法等の一部を改正する法律が成立し、公布されたところであります。その中には、ふるさとに対し貢献または応援をしたいという納税者の思いを実現する観点から、地方公共団体に対する寄附金制度を見直した、いわゆるふるさと納税制度も盛り込まれております。

 当市におきましても、これらを受けて、市税条例の改正とともに、ふるさと上野原への寄附希望者の対応を図るため、本議会において関連条例案を提案させていただいたところであります。

 また、国民がガソリンの値上げや値下げ等で混乱を来した道路関連法の暫定税率についてでございますが、最終的には失効期間が4月1日から1か月間で済みました。当市におきましては、自動車取得税交付金、地方道路譲与税交付金について影響が懸念されましたが、各交付金の減収については国の責任において適切な財源措置を講じるとの政府与党の決定もあり、こうした動向を注視してまいりたいと思います。

 こうした中、市におきましては、今後の歳入面での的確な見通しが困難で期待されない中、国・県の動向や経済情勢に留意し、長期総合計画の着実な推進を図りながら、市の将来に向けた確固たる基盤整備のため、地域福祉や地域医療への対応、さらには情報化社会への対応や本格的な行政改革など政策的に重要な課題に対し、早急かつ的確に取り組んでいく必要があると痛感をしております。

 このため、市は、庁内における部課長を中心とする行政改革推進本部において、行政改革のスピードアップを図るため、現在、月2回のペースで改革すべきテーマを設定し、財政効果を含む改善事項の洗い出しと、具体的な実施に向けた取り組み方法について協議を重ねているところであります。こうしたあらゆる項目について協議を進めた後、来年度の予算編成や今後の財政健全化対策につなげていくことといたします。これらの中には、特に補助金の見直しや事務事業の見直しが含まれることから、少なからずの市民の方々へ影響する部分もありますが、全力で行政改革を進めていかなければならないものと考えておりますので、市民の皆様方を初め、議会の皆様方におきましても、ご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。

 また、こうした厳しい状況下ではございますが、市民の皆様もご承知のとおり、病院問題につきましては多くの方々に心配をいただいておりますが、本年10月から指定管理者制度への移行を前に、4月1日以降、指定管理者である社団法人地域医療振興協会、山梨大学医学部附属病院及び山梨県から4名の常勤医師を派遣していただきました。昨年の医師不足による窮地的な状況から脱却しつつあるところでございますが、議会を初め、地元医師会や山梨県、山梨大学医学部など多くの関係機関の皆様方に、ご理解とご協力をいただいたところであり、深く感謝を申し上げます。

 現在、着任した医師を含めて職員一丸となり、停滞している診療体制の見直しを行うなど、市立病院再生に向けて取り組んでおるところでございます。

 しかしながら、診療体制の回復には、医師だけでなく看護師不足も深刻であり、安定した診療体制を維持するために必要とする医療従事者の確保も図っていく必要がありますので、引き続き議員各位のご協力をお願いするところでございます。

 さらに、市民から要望の高い市立病院の建設につきましては、本年3月に市立病院建設委員会を設置し、新病院建設に向けた検討をお願いしておるところでございます。

 現在、病床数、病床種別、診療科目などの基本計画の策定作業を進めているところでございますが、厳しい財政状況にあって新病院の建設を実現するためには、建設前に病院の経営再建を図ることが最重要課題となっております。また、指定管理者制度移行後の新病院建設という、全国的にも例を見ない形態での事業ともなるわけでありますので、指定管理者と十分な協議を行い、より効率的で効果的に機能する病院が建設できるよう、市民・議会・行政が一体となって取り組むことが不可欠であると考えております。

 市立病院が東部地域における機能分担等の役割を担いつつ、住民に安全と安心につながる医療を提供していけるよう、今後とも関係機関のご指導、ご協力をお願いするところでございます。

 また、市民の安全・安心のまちづくりの推進に当たり、このたび鶴島地区にございます東京都中野区区有地約20万平米について、市といたしまして購入を決め、今定例会に関連議案の提出をさせていただく次第であります。当該地域に関しましては、中野区におきましてスポーツ学習施設計画に位置づけられてきた経過もございまして、当市におきましても、上野原市緑の基本計画において、総合的かつ計画的に緑のまちづくりを進めていくこととしまして、地域防災拠点機能を持たせた総合公園等の整備地域と位置づけてきたところでございます。今回この中野区の用地につきましては、平たん部分も含め一団の土地が広範囲に確保できることから、土地開発基金による先行取得の判断としたものであります。

 今後は、市民の皆様方のさらなる意見等をお伺いする中、長期計画実施計画に位置づけて取り組みを考えている所存でございますので、議員の皆様方のご理解、ご協力もお願いするところでございます。

 いずれにいたしましても、このほかにも財政運営を初め、多くの課題を抱えておりますが、今後も市民の皆様方初め、議員各位におかれましても、これまでにも増してご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、本定例会に提案いたしました議案につきましてご説明を申し上げます。

 議案第62号から第67号までは、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、条例及び予算を専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。

 議案第62号は、健康保険法等の一部を改正する法律による地方税法の改正法が平成20年4月1日から施行されることに伴い、国民健康保険税の特別徴収並びに税率改正について、上野原市国民健康保険税条例の一部を改正したものであります。

 議案第63号は、上野原市立棡原中学校及び西原中学校の上野原中学校統合に伴い、棡原及び西原各学校給食共同調理場を単独調理場にすることについて、上野原市学校給食共同調理場条例の一部を改正したものであります。

 議案第64号は、平成19年度上野原市一般会計補正予算(第5号)について、年度末最終の必要な収支を調整し、歳入歳出それぞれ537万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ107億1,806万6,000円と定めたものであります。

 議案第65号は、戸籍法の一部を改正する法律及び地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令が5月1日に施行されたことに伴い、手数料徴収事項として学術研究のための情報提供を追加するため、上野原市手数料条例の一部を改正したものであります。

 議案第66号、上野原市税条例の一部を改正する条例及び議案第67号、上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、地方税法等の一部を改正する法律等が平成20年4月30日にそれぞれ公布され、原則として公布の日から施行されることに伴い、税条例では個人住民税の寄附金控除、公的年金等から個人住民税の特別徴収などを、また国民健康保険税で課税限度額、後期高齢者支援金等の課税など、それぞれ所要の改正をしたものでございます。

 議案第68号は、上野原市ふるさとまちづくり寄附条例制定についてであります。これは、ふるさと納税制度の運用に当たり、寄附金を受け入れる体制を整備するための条例を制定するものであります。

 議案第69号は、上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定についてであります。これは、犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律が、平成20年7月1日に施行されることに伴い、条例を改正するものであります。

 議案第70号は、上野原市乳幼児医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。これは、上野原市乳幼児医療費助成金受給資格者証の交付に係る手続の簡素化を図るために条例を改正するものであります。

 議案第71号は、上野原市小規模企業者小口資金融資促進条例の一部を改正する条例制定についてであります。これは、山梨県小規模企業者小口資金融資実施要領の改正等に伴い、条例を改正するものであります。

 議案第72号は、上野原市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてであります。これは、市営住宅における暴力団排除対策を実施するため、条例を改正するものであります。

 議案第73号は、上野原市公平委員会設置条例を廃止する条例制定についてであります。これは、平成20年8月1日に山梨県東部地域公平委員会が設置されることに伴い、条例を廃止するものであります。

 議案第74号は、平成20年度上野原市一般会計補正予算(第1号)であります。この補正予算では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ267万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億7,027万9,000円と定める補正を行うものであります。

 議案第75号は、平成20年度上野原市病院事業会計補正予算(第1号)であります。この補正予算では、本年4月以降に採用した常勤医師に係る給与費の増額とこれに伴う非常勤医師の経費の削減により、収益的収入及び支出の総額を変更しないで支出項目間の調整を行うものであります。

 議案第76号は、平成19年度上野原市継続費繰越計算書の報告についてであります。これは、情報通信基盤整備事業の継続費繰越計算書を、地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づき報告するものであります。

 議案第77号は、平成19年度上野原市繰越明許費繰越計算書の報告についてであります。これは、一般会計として医療制度改革対応事業費ほか7件と、公共下水道事業特別会計として公共下水道整備費の繰越明許費繰越計算書を、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき報告をするものであります。

 議案第78号は、土地の取得についてであります。上野原市緑の基本計画に基づき、地域の防災拠点を兼ねた総合公園を整備し、緑豊かで潤いのある快適な都市環境の実現を図るため、東京都中野区から鶴島地内所有地を先行取得するものであり、上野原市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分の範囲を定める条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 議案第79号は、非常持出袋の購入契約締結についてであります。これは、6社による指名競争入札の結果、山梨県甲府市七沢町174番地9、東ポン商会、代表鈴木文藏氏が落札し、仮契約を締結したので、上野原市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分の範囲を定める条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 議案第80号は、字の区域の変更についてであります。これは、土地改良法に基づき、上野原市大字新田地区に新田土地改良事業を施行するに当たり、従来の字界と区画整理後の境界が一致しないため、新字界を定めるもので、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 議案第81号から議案第83号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。これは、前任委員の任期満了に伴い、後任委員を推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見をお聞きするものであります。

 以上、提出いたしました案件の概要を説明申し上げましたが、ご審議の上、ご可決くださいますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(久島博道君) 議案の朗読を省略し、議案の説明を求めます。

 議案第62号、専決処分の承認を求めることについて(上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)、議案第65号、専決処分の承認を求めることについて(上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定について)、議案第66号、専決処分の承認を求めることについて(上野原市税条例の一部を改正する条例制定について)、議案第67号、専決処分の承認を求めることについて(上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)の4議案については、会議規則第37条の第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定しました。

 職員に内容の説明を求めます。

 酒井市民部長。



◎市民部長(酒井信俊君) まず、議案第62号と議案第67号の2議案につきましては関連がございますので、先にあわせて説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、議案第62号につきましてご説明をさせていただきます。

 議案集の1ページをお開き願いたいと思います。

 議案第62号、専決処分の承認を求めることについてでございます。

 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 次に、2ページをお開き願いたいと思います。

 専決処分第3号、専決処分書。

 地方自治法第179条第1項の規定により、上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を次のとおり専決処分する。

 平成20年3月31日、上野原市長、奈良明彦。

 3ページをお願いいたします。

 上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございます。この条例の一部改正につきましては、平成18年6月21日に公布されました健康保険法等の一部を改正する法律により、地方税法の改正が平成20年4月1日から施行されることに伴い、平成20年10月からの国民健康保険税の特別徴収の実施並びに国民健康保険税の税率改正に伴うため、3ページから7ページにわたりまして本条例の一部を改正する内容となっております。

 概要でございますが、基礎課税額の所得割額の率を100分の5.5から100分の4.9に改正する内容でございます。

 次に、基礎課税額の資産割の率を100分の40から100分の30に改正する内容でございます。

 次に、基礎課税額の被保険者均等割額を1万9,000円から2万3,000円に改正する内容でございます。

 次に、基礎課税額の世帯別平等割額を2万2,800円から2万3,000円に改正する内容、及び老人等年金給付の支払いを受けている65歳以上の国民健康保険の被保険者である世帯主に対して課する国民健康保険税を、原則特別徴収の方法によって徴収することの所定の規定の整備、並びに国民健康保険税の税率の改正に伴う国民健康保険税の減額規定の所要の整備を行ったものでございます。

 以上でございます。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。

 続きまして、議案第67号につきましてご説明をさせていただきます。

 議案集の55ページをお開き願いたいと思います。

 議案第67号、専決処分の承認を求めることについてでございます。

 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 次に、56ページをお開き願いたいと思います。

 専決処分第8号、専決処分書。

 地方自治法第179条第1項の規定により、上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を次のとおり専決処分する。

 平成20年4月30日、上野原市長、奈良明彦。

 57ページをお願いいたします。

 上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございます。これは、地方税法の一部を改正する法律、地方税法施行令及び国有資産等所在市町村交付金法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行規則等の一部を改正する省令が、平成20年4月30日にそれぞれ公布され、原則として公布の日から施行されることに伴い、上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたためでございます。

 57ページから62ページまでにわたりまして、本条例の一部を改正した内容となっております。

 概要でございますが、課税額につきましては、平成20年4月から後期高齢者医療制度が施行され、75歳以上の者は現行の各医療保険制度の対象から外れ、新たに創設された後期高齢者医療制度の対象となったこと等に伴い、課税額の「後期高齢者支援金等課税額」を加え、その課税額の内容は所得割額、資産割額、被保険者均等割額、世帯別平等割額の合算額といたしました。

 課税限度額につきましては、課税限度額及び後期高齢者支援金等課税額のそれぞれについて設定することとし、基礎課税額に係る課税限度額を47万円、後期高齢者支援金等課税額に係る課税限度額を12万円とする所要の規定の改正、それから基礎課税額に係る世帯別均等割と平等割額について、後期高齢者医療制度創設時の後期高齢者、または制度創設後に75歳に達する者が、国民健康保険税の被保険者でなくなったことにより単身世帯となる世帯を特定世帯として、5年間に限って当該世帯に係る世帯別平等割額を2分の1とする改正、後期高齢者支援金等課税額の所得割の率を100分の0.6とする改正、後期高齢者支援金等課税額の資産割の率を100分の5とする改正、後期高齢者支援金等課税額の被保険者均等割を、被保険者1人につき4,000円とする改正、後期高齢者支援金等課税額の世帯別均等割額は特定世帯以外の世帯3,000円、特定世帯については5年間に限って1,500円とする改正、後期高齢者医療制度の創設に伴い、応能割に係る減額措置について、激変緩和措置として被保険者の総所得金額等の合算額が一定以下の場合に減額して賦課する改正、後期高齢者医療制度の創設に伴い、後期高齢者の方、または制度施行後75歳になる方が健康保険などの被保険者から後期高齢者医療制度に移行することによって、被保険者からの被扶養者から国民健康保険の被保険者となった65歳以上の方について、2年間に限り減額措置ができるようにするための改正等、所要の規定の整備を行ったものでございます。

 以上でございます。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。

 次に、議案第66号につきましてご説明をさせていただきます。

 議案集の19ページをお開き願いたいと思います。

 議案第66号、専決処分の承認を求めることについてでございます。

 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 次に、20ページをお開き願いたいと思います。

 専決処分第7号、専決処分書。

 地方自治法第179条第1項の規定により、上野原市税条例の一部を改正する条例を次のとおり専決処分する。

 平成20年4月30日、上野原市長、奈良明彦。

 21ページをお願いいたします。

 上野原市税条例の一部を改正する条例でございます。

 これは、地方税法の一部を改正する法律、地方税法施行令及び国有資産等所在市町村交付金法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行規則等の一部を改正する省令が、平成20年4月30日それぞれ公布され、原則として公布の日から施行されることに伴い、上野原市税条例の一部を改正する必要が生じたため、21ページから54ページにわたりまして本条例の一部を改正した内容となっております。

 概要でございますが、まず個人の市民税における公的年金の特別徴収制度の導入に係る規定の整備でございます。

 次に、公益法人制度改正に伴い、人格のない社団等で収益事業を行わないものについて、均等割の納税義務者から除外する改正でございます。具体的には、市民税の納税義務者等の改正です。

 次に、公益社団法人及び公益団体法人並びに一般社団法人及び一般団体法人によって、最低税率を適用し、人格のない社団等、公益法人等など、資本金の額または出資金の額を有しない法人について、均等割額を課する場合には最低税率を適用することとする等、資本金の額が明確でないものについては最低税率を課することを明確化する改正でございます。具体的には、均等割の税率の改正ということになります。

 次に、地方税法の改正による寄附金税制全体に係る抜本的な見直しに伴い、寄附金控除の適用対象に所得税の寄附金控除の対象外対象となる寄附金のうち、地域における住民の福祉の増進に寄与するものとして、市が条例で定めるものが追加されたことに伴う所定の規定の整備。

 それから、寄附金控除と所得税方式から課税控除方式に改め、適用対象寄附金に係る除外率は市民税について6%とする改正。

 それから、寄附金控除の控除対象限度額を総所得金額等の現行の25%から30%に引き上げる改正。

 それから、寄附金控除の適用下限額を現行の10万円から5,000円に引き下げる改正。

 それから、都道府県または市町村に対する寄附金については税額控除の適用、さらに当該寄附金が5,000円を超える場合、その超える金額に90%から寄附金を行った者に適用される所得税の限界税率を適用した税を乗じて得た金額の5分の3を市民税から控除する改正等の所要の規定の整備でございます。具体的には、寄附金税制全体に係る抜本的な見直しに伴い、条項を追加する改正となっております。

 次に、個人の市民税に係る公的年金からの特別徴収制度の導入に伴う所定の規定の整備でございます。これらは新たに各条を追加したものとなっております。

 また、附則の改正につきましては、公益法人等に係る市民税の課税の特例の追加、それから、個人の市民税の住宅借入金等特別税額控除の改正、寄附金控除額における特別控除額の特例規定の追加、それから、新築住宅等に係る固定資産税の減額の規定の適用を受ける者   申告に伴い地方税制の改正、それから、住宅の省エネ改正に係る固定資産税の減額措置が創設されたことに伴う申告に関する規定の整備等、それから、上場株式に係る配当金に係る市民税の課税の特例規定の追加など、多くのものが改正されておりますため、所定の規定の整備を行ったものでございます。

 以上でございます。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。

 それでは、議案第65号についてご説明いたします。

 議案集の15ページをお願いしたいと思います。

 議案第65号、専決処分の承認を求めることについてでございます。

 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 次に、16ページをお願いしたいと思います。

 専決処分第6号、専決処分書。

 地方自治法第179条第1項の規定により、上野原市手数料条例の一部を改正する条例を次のとおり専決処分する。

 平成20年4月11日、上野原市長、奈良明彦。

 次に、17ページをお願いいたします。

 上野原市手数料条例の一部を改正する条例でございます。

 上野原市手数料条例の別表第1の5の項の手数料を徴収する事項の欄中、「含む。)」の次に「若しくは第126条」の学術研究のための戸籍及び除かれた戸籍に関する情報提供を第1表に加えるというものでございます。

 附則でございますが、この条例は、平成20年5月1日から施行するものでございます。

 以上でございます。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。



○議長(久島博道君) 議案第63号、専決処分の承認を求めることについて(上野原市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例制定について)は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決しました。

 職員に内容の説明を求めます。

 小笠原教育学習課長。



◎教育学習課長(小笠原徳喜君) それでは、議案第63号についてご説明させていただきます。

 議案書の9ページをお開き願いたいと思います。

 議案第63号、専決処分の承認を求めることについてでございます。

 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 次に、10ページをお開き願いたいと思います。

 専決処分第4号、専決処分書。

 地方自治法第179条第1項の規定により、上野原市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例を次のとおり専決する。

 平成20年3月31日、上野原市長、奈良明彦。

 11ページをお開き願いたいと思います。

 上野原市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例でございます。

 なお、議員の皆様のお手元に配付しております資料、上野原市学校給食共同調理場条例新旧対照表によりましてご説明させていただきます。

 傍線の部分が改正部分となっております。よろしくお願いいたします。

 現行の第2条の1項、名称、上野原市立棡原学校給食共同調理場、位置、上野原市棡原7245番地の5、同条2項、名称、上野原市立西原学校給食共同調理場、位置、上野原市西原6996番地を削り、単独調理場に名称変更するものであります。

 また、同条3項、上野原市立四方津学校給食共同調理場を1項とし、同条4項、上野原市立秋山学校給食センターを2項と改正するものであります。

 附則、この条例は平成20年4月1日から施行するものでございます。

 専決処分となったことは、まことに申しわけございません。

 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。



○議長(久島博道君) 議案第64号、専決処分の承認を求めることについて(平成19年度上野原市一般会計補正予算(第5号))、議案第76号、平成19年度上野原市継続費繰越計算書の報告について、議案第77号、平成19年度上野原市繰越明許費繰越計算書の報告についての3議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決しました。

 職員に内容の説明を求めます。

 尾形企画課長。



◎企画課長(尾形壽春君) それでは、議案集の13ページをお願いします。

 議案第64号、専決処分の承認を求めることについてでございます。

 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。

 次のページをお願いします。

 専決処分第5号、専決処分書。

 地方自治法第179条第1項の規定により、平成19年度上野原市一般会計補正予算(第5号)について、次のとおり専決処分する。

 平成20年3月31日、上野原市長、奈良明彦。

 それでは、別冊になっております平成19年度上野原市一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。

 まず、予算書の3ページをお願いします。

 平成19年度上野原市一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものです。

 第1条、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ537万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ107億1,806万6,000円と定めるものでございます。

 次に、繰越明許費の補正でございます。

 第2条、繰越明許費の追加は「第2表 繰越明許費補正」による。これは7ページになります。

 次に、地方債の補正でございます。

 第3条、地方債の変更は「第3表 地方債補正」による。これは8ページになります。

 それでは、7ページをお願いします。

 次に、繰越明許費の補正でございます。こちらは追加でございます。

 11款災害復旧費、現年発生土木補助災害復旧事業でございます。金額が806万2,000円でございます。この事業につきましては、市道黒田線で資材置き場の確保に不測の日数を要し、年度内の完成が見込めないために繰越明許させてもらうものでございます。

 続きまして、8ページをお願いします。

 「第3表 地方債の補正」の補正でございます。

 公共土木施設災害復旧事業でございますが、変更前の限度額は2,390万でございますが、1,730万に限度額を変更させてもらうものでございます。

 歳入につきましては、14ページ、15ページをお願いします。

 3款利子割交付金から10款地方交付税まではそれぞれ最終の確定による補正によるものでございます。

 16ページ、17ページをお願いします。

 14款国庫支出金と21款市債につきましては、現年発生土木災害復旧事業でございますけれども、そのうちの1か所が、現年発生公共土木施設災害復旧事業から過年発生公共土木施設災害復旧事業になったための減額補正でございます。

 歳出につきましては、18ページ、19ページをお願いします。

 2款総務費でございますけれども、年度末の退職に係る退職手当特別負担金が精査の結果、予想していた額を超過したための増額補正でございます。

 11款の災害復旧費につきましては、先ほど歳入のところでご説明したとおりでございます。

 20ページ、21ページをお願いします。

 12款の公債費の2目の利子でございますけれども、これは精査の結果、減額補正をお願いするところでございます。歳入歳出を調整した結果、13款諸支出金、1項基金への積み立てでございますが、1目の減債基金費に362万7,000円、2目財政調整基金に2,500万それぞれ積み立てるものでございます。

 以上が平成19年度上野原市一般会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。

 ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いします。

 続きまして、今度は議案集の81ページをお願いします。

 議案第76号、平成19年度上野原市継続費繰越計算書の報告についてでございます。

 地方自治法施行令第145条第1項の規定により、平成19年度上野原市継続費繰越計算書を次のとおり報告するものでございます。

 82ページをお開きいただきたいと思います。

 平成19年度上野原市継続費繰越計算書につきまして、ご説明申し上げます。

 2款の総務費の情報基盤整備事業でございます。平成18年度から平成21年度までの継続費の設定をいたしまして、総額は17億8,155万5,000円でございます。

 平成19年度の継続費の予算計上額が7億8,956万4,000円で、その内訳は平成19年度の予算計上額が7,689万1,000円と、平成18年度からの逓次繰越額が7億1,267万3,000円でございます。

 平成19年度の支払い額でございますが、光ケーブル伝送路敷設工事の支払いなどで3億2,153万8,822円でございます。残金の4億6,802万4,000円を平成20年度に逓次繰り越しするものでございます。

 以上の内容となっておりますので、ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いします。

 続きまして、議案集の83ページをお願いします。

 議案番号第77号、平成19年度上野原市繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。

 繰越明許費として議決していただきました議案に対しまして、繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成19年度上野原市繰越明許費繰越計算書を次のとおり報告するものでございます。

 84ページをお願いします。

 一般会計の8事業と公共下水道事業特別会計の1件の事業につきましては、翌年度に繰り越して使用する金額が確定しましたので、繰越明許費繰越計算書に基づきまして報告するものでございます。

 一般会計でございますが、翌年度に繰り越す額でございますが、総額で1億7,361万1,000円となっております。繰り越しすべき財源内訳でございますが、国・県支出金が3,459万3,000円、地方債が6,010万円、その他6,000万円の未収入特財及び一般財源で1,888万3,000円となっております。

 引き続きまして公共下水道事業特別会計でございますが、翌年度に繰越額でございますが、総額で4,653万2,000円となっております。繰り越すべき財源内訳でございますが、国・県支出金が1,217万5,000円、地方債が1,420万、その他として一般会計からの繰り入れでございますが、147万6,000円の未収入特定財源となっております。

 以上が内容となっておりますので、ご審議の上ご承認くださいますようよろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 議案第81号から議案第83号の人権擁護委員候補者の推薦についての3議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決しました。

 職員に内容の説明を求めます。

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(湯川清平君) それではご説明申し上げます。

 議案書の91ページをお願いいたします。

 議案第81号、人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。

 ご承知のとおり、人権擁護委員につきましては地方自治体の長が推薦する者を法務大臣が委嘱するものでありまして、この制度は地域の中で人権思想を広め、人権侵害が起きないよう見守り、人権を擁護していくことが望ましいという考えのもとに設けられたものでございます。現在、全国で1万4,000人を超える方が委嘱されておりまして、当市に7人の委員が委嘱されております。

 提案理由としましては、平成20年9月30日をもって委員山本利光氏の任期満了に伴いまして、後任としまして上野原市四方津1534番地8、岡本和洋氏、昭和30年1月30日生まれを人権擁護委員に推薦するに当たりまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして議会の意見をお聞きする必要がございます。これがこの案件を提出する理由でございます。

 続きまして、議案書の93ページをお願いいたします。

 議案第82号、人権擁護委員候補者の推薦であります。

 提案理由としまして、平成20年9月30日をもって委員高橋孝榮氏の任期満了に伴いまして、後任としまして上野原市西原470番地2、中山義秀氏、昭和22年11月18日生まれを人権擁護委員に推薦するに当たりまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして議会の意見をお聞きする必要がございます。これがこの案件を提出する理由でございます。

 続きまして、議案書の95ページをお願いします。

 議案第83号、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。

 提案理由としまして、平成20年6月30日をもって委員平賀和延氏の任期満了に伴いまして、後任としまして上野原市秋山2495番地、原田弘喜氏、昭和19年6月6日生まれを人権擁護委員に推薦するに当たりまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして議会の意見をお聞きする必要がございます。これがこの案件を提出する理由でございます。

 なお、平賀委員につきましては、委員の任期の満了を統一したい旨法務省より連絡がございまして、人権擁護委員法第9条を適用し、後任者が委嘱されます平成20年9月30日までその職を行うこととなっております。

 ただいま推薦申し上げましたお三方につきましては、人格、識見を有し、地域においても信望も厚く、人権擁護に理解と情熱を持ち合わせており、最適任者であると思います。

 よろしくご同意くださいますようお願いいたします。



○議長(久島博道君) 議案第68号から議案第75号及び議案第78号から議案第80号までの11議案については、お手元にお配りした議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案付託表のとおり決定いたしました。

 しばらく休憩いたします。



△休憩 午後零時14分



△再開 午後零時20分



○議長(久島博道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(久島博道君) 日程第6、議案審議を行います。

 議案第62号、専決処分の承認を求めることについて(上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)を議題として、質疑を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 国民健康保険税条例の専決処分でございますけれども、この専決処分については3月議会前に、たしか参考資料として国保税の税条例の説明がされました。その説明と今回の条例では、多少金額の数字の違いはございますけれども、3月31日に、3月末ですか、専決処分したという話ですが、なぜ3月の議会に上程をできなかったのか、その理由について改めてお伺いしたいと思います。



○議長(久島博道君) 酒井市民部長。



◎市民部長(酒井信俊君) お答えいたします。

 この国保の税条例の関係でございますが、2月末日の全協の中でもお話をさせていただいたんですが、市としては準則の関係が、当の改正に伴うものの内容が間に合わなかったということで、一応金額につきまして医療保険、それから介護は変わらないんですが、後期高齢者を含めた金額ということで一応説明をさせていただきまして、県内でも専決で対応するという近隣の市町村もあるということで、うちばかりではないということで、一応全協の中でお話をさせていただきまして、3月31日ということで専決処分をさせていただいたという内容でございます。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 同じ条例、専決処分で、もう1本国保税の改正があるんですけれども、この改正について、先ほども説明の中にあったんですが、国のほうの税法の改正が4月に行われたということもあって専決処分になったということですが、我々議会としては国民、市民に直接関係ある、大変関心が持たれていることなので、極力本会議にかけるような取り組みをしていただきたいということを要望しておきます。

 それから、内容ですけれども、改正の内容、所得割、資産割についてそれぞれ改正があるんですけれども、全体として国保税の応能割と応益割という、その分類の仕方があるんですけれども、この比率はどのようになっておるでしょうか。



○議長(久島博道君) 酒井市民部長。



◎市民部長(酒井信俊君) 応能割と応益割の関係ですが、2つの区分で所得割と資産割が応能割に入りまして、均等割と平等割が応益割ということになるんですが、資産、それから所得の関係の率、計算でいきますと、応能割がおおむね55%、それから均等割、平等割の応益割が一応45%ということになっておりまして、うちのほうで言いますと、国民健康保険税の軽減の関係が55対45ですから四分六の関係ですか、これが五十五十になりますと7割5割3割になるんですが、うちの場合ですと、応能割と応益割が55対45とおおむねなっておりますから、軽減のほうでいきますと四分六に該当するという措置がとられております。



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 国のほうではこの応能割、応益割を五五にというような方針が出されまして、五五に持っていくと所得の低い人が負担が大変重くなるという批判の声がありました。今回の改正でございますけれども、後の改正とあわせて考えていくと、均等割については1万9,000円から3万2,700円、72%、1万3,700円の大幅な値上げになります。それから平等割については2万2,800円から3万3,400円、1万600円、46.4%の値上げという、大変大きな値上げになります。これは所得に関係なく引き上げをされるわけですから、当然所得の低い人には大きな負担になると。国保税については前々から言われていますように、資産割の軽減については私は賛成でございまして、資産割については、例えば甲府市などでは採用していないという事例がありますので、そういうことを考えてもらいたいと。それからこの改正についてはやはり世帯割、均等割等の負担が大変大きくなっていると。所得割の負担をなぜもっと考慮しないのかという疑問がありますけれども、この点についてはどういうふうに考えていますか。



○議長(久島博道君) 酒井市民部長。



◎市民部長(酒井信俊君) 今、改正前ですと、所得割については5.5、それから資産割につきましては40%、それから均等割については1万9,000円、それから平等割については2万2,800円ということになっておりますが、この数字につきましては若干昔に戻りますと、約10年ぐらい前から、この金額等の改正が行われなくて非常に厳しい状況の中で財政運営がされてきたと。国保運営ですが、そういった関係がございまして、今回につきましても後期高齢者の関係がプラスアルファされたという時点をもちまして、うちのほうとしても推計を立てた中で予算を組めばいいんですが、そういった中、とりあえずおおむねの概要の中で組まさせてもらっておりますから、今後につきましてはそういった資産割、それから所得割につきましてもさらなる見直し、それから均等割につきましても平等割につきましても、見直しをしていくことはやぶさかでございません。

 そういった中で一応資産割、所得割につきましても、医療費だけで見ますと、所得割につきましては上野原の場合、低いほうでございます。それから資産割につきましては、現有の中で改正後ですが30ということになりますもので、一番高い基準に来ているということでございますから、さらにそういった点を見直す必要が出てくるということでございますから、あくまでも今現在の数字が、目標値が正しいかどうかということは、これからの医療費の動向とか、そういったものを見定めた中で、今後は毎年改正ができるようなシステムに改正をしていく必要があるということでございます。

 そういった面で、今回一応この支援分がプラスされたということによって、おおむねの高齢者の関係、介護の関係が出てきましたので、さらにそういった中を、国保運営協議会等に資料等を出したりして皆さんで話し合いをいただき、より財政運営がうまくいくようにということでお願いをしていきたいというように思っております。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 今回の改正については、私はこの均等割、平等割の引き上げについて、やはり納得ができないというふうに思います。見直しを大いに要求をしたいと思います。

 それからもう1点、65歳以上の方の税の徴収方法ですけれども、特別徴収という形で年金からの差し引きという、この制度が取り入れられました。これは介護保険でその徴収率の向上ということの経緯があっての話でしょうけれども、税についてはやはり自主申告をし、そして自主納税をするというのが原則であって、本人の了解なしに天引きをするという方法はいかがなものかというふうに思いますけれども、この点についてはどういうふうにお考えでしょうか。



○議長(久島博道君) 酒井市民部長。



◎市民部長(酒井信俊君) 特別徴収がどうかというお話なんですが、一応現段階では国のほうでそういうあれがあったことが一番基本になるわけですが、一応特別徴収をされることによって、ここで言いますと、滞納が少なくなってくるということが一番の問題ではないかというように思っています。

 そういった中で、今後につきましてもこの徴収方法ということは一応特別徴収、普通徴収という、18万円以下の方は普通徴収のほうでやるわけですが、そういった兼ね合いがございますので、いろんな面でうちばかりではなくて全体の、山梨県内でも市長会、町村会ございますから、そちらのほうの話の内容とも兼ね合ってくるのかなというように思いますので、いろんな面で要望等があれば、そういった方向へも話をしたり、それから県の後期高齢者医療制度のほうへもうちの議員さんも出ておりますので、そういった中で一応話をさせてもらうというのが出てくるのかなというように思います。

 以上です。



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 最後にお聞きしますけれども、国保税については平成18年度末で税の滞納が1億8,000万、平成19年度分の徴収率90何%ですか、それらを加えると2億円を超える税の滞納の金額になると言われているんです。



○議長(久島博道君) 小笠原俊将君にお願いいたしますけれども、1つの議案に対して通常3回の質疑になっております。内容が違いますから、これ認めておりましたけれども、質疑に関しては私見を求めず、質問だけ行ってください。



◆19番(小笠原俊将君) わかりました。

 山日の新聞に、甲府の国保の5億円補てんという記事が出ていまして、07年度に甲府では所得割を0.9ポイントアップさせて11.3%にしたと。しかし現年の収納見込みが87.一、二%、前年を0.66%割り込んで滞納が9億円という記事が出ています。やはり上野原の場合も、この税の負担の重さから滞納がふえるという現実があると思うんです。こういう点について、やはりもっと真剣に考えていただかないと、負担を上げても回収ができない状況をつくったんでは何にもならないというふうに思いますけれども、最後にこの点についてお伺いしたいと思います。



○議長(久島博道君) 酒井市民部長。



◎市民部長(酒井信俊君) お答えいたします。

 甲府で約5億円というものを繰り出してきたということでございまして、国保会計の中の、後年度でとったものを前年のほうへ振りかえるというやり方だと思いますが、市といたしましては、市のほうで基金が若干残っていたということ、それからプラスアルファ出す分につきましても一般会計のほうから補てんをしているという、今の状況でございます。そういった中で、今後でございますが、滞納がふえていることは事実でございますが、徴収率の関係、それから徴収が93%を下回ると交付金等への影響ということも出ますので、税務課職員ともども徴収については努力するという考えでおりますので、その辺につきましては今後、横の連絡をとりながら調整を図りたいというように思っております。

 それから、確かに上野原の税が高いのかどうかということの比較でございますが、県内の市町村の状況を見ますと、均等割、平等割につきましても決して高いほうの数字ということではございません。医療費がどこでも伸びているというのが現実に出ているという状況のように思っております。

 以上でございます。



○議長(久島博道君) ほかに質疑者。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 国保税の専決処分案について討論を行いたいと思います。

 今回の値上げ案は、低所得者に負担が重くなるという内容で、容認できません。

 資産割が100分の40から100分の35に引き下げられました。所得割は100分の55から介護保険の0.8%増と、わずかですがふえています。均等割が40歳以上で後期高齢者支援金も含めると72%、1万3,700円、平等割が46.4%増で1万600円の値上げになってきます。

 税の負担の公平の原則は、収入の多い人は多く、少ない人はそれなりの負担をするというのが原則だと言われています。均等割、平等割の引き上げは、所得に関係なく、すべてが影響を受けることになります。また、65歳以上の人たちについては、年金から天引きをする方法が言われています。税金については自主申告、自主納税が原則です。本人の了解なく年金天引きは改めるべきであると考えます。

 国保税の収納率は平成19年度で94%でございます。平成18年度末の滞納額が1億8,375万8,661円で、19年度を足すと2億円を超える額になってきます。このような中で、低所得者に負担を重くするのは納得できない。納税できない人をふやす結果となり、病気になっても病院に行けない人をふやすことになります。国保会計が厳しい状況になっているのは、45%あった国庫負担の割合が38.5%に引き下げられたからであり、国への負担をもとに戻すよう求めるべきだと考えています。少なくとも、低所得者の負担を強める値上げはやめるべきだと考えております。

 以上が、反対の討論でございます。



○議長(久島博道君) 原案に賛成の方の発言を許します。

         (なしの声あり)



○議長(久島博道君) 討論を終結し、採決を行います。

 異議がありますので、本件は起立によって採決します。

 本件は、報告のとおり承認することに賛成の方はご起立願います。

         (賛成者起立)



○議長(久島博道君) 着席願います。

 起立多数です。

 したがって、本件は承認されました。

 議案第63号、専決処分の承認を求めることについて(上野原市学校給食共同調理場条例の一部を改正する条例制定について)を議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本件は、報告のとおり承認することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は報告のとおり承認されました。

 議案第64号、専決処分の承認を求めることについて(平成19年度上野原市一般会計補正予算(第5号))を議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本件は、報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は報告のとおり承認されました。

 議案第65号、専決処分の承認を求めることについて(上野原市手数料条例の一部を改正する条例制定について)を議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本件は、報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は報告のとおり承認されました。

 議案第66号、専決処分の承認を求めることについて(上野原市税条例の一部を改正する条例制定について)を議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本件は、報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は報告のとおり承認されました。

 議案第67号、専決処分の承認を求めることについて(上野原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)を議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 この案件については、62号の関連でございます。62号で反対の意見を申し上げましたけれども、同じ意見でこの案についても反対でございます。

 以上です。



○議長(久島博道君) 反対討論が出されました。

 原案に賛成の方の発言を許します。

         (なしの声あり)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 異議がありますので、本件は起立によって採決します。

 本件は、報告のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(久島博道君) 着席願います。

 起立多数です。

 したがって、本件は承認されました。

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○議長(久島博道君) 日程第7、請陳の上程を行います。

 本日までに受理した請陳は、お手元にお配りした請陳文書表のとおりです。

 紹介議員に請陳要旨の説明を求めます。

 請陳第1号、医療改革を改善する意見書の提出を求める請願書を、尾形重寅君。



◆18番(尾形重寅君) 18番、尾形。

 請陳第1号、受理月日、平成20年5月28日。

 請願者、医療法人仁和会、竜王リハビリテーション病院理事長、中原英幸。

 件名、医療改革を改善する意見書の提出を求める請願書。

 紹介議員、尾形重寅、和田正人、関戸将夫、久島博道、各議員です。

 請陳の要旨。

 請陳事項。

 1、高齢者の医療費負担増は他の医療費と合わせ死活に係る状況にあることを直視し、20年度の1年間凍結にとどまらず、将来的に抜本的な法改正を行うこと。

 2、医療療養病床の10万床削減と介護療養病床の全廃が決定になった受け皿となる特養施設等は絶対数が不足し、自宅介護も厳しい状況で、介護医療難民の生じる事態が危惧されている。平成24年度末の削減廃止条項を削除し、弱者救済に向け抜本的な法改正を行うこと。

 3、リハビリ診療報酬に関しては、発症から最大180日に制限されたが、医師の所見により社会復帰を求めた機能回復を、療養が十分可能となるよう見直すこと。

 請願趣旨。

 医療制度改革の実施に伴い、国民や医療現場において、国際的にも先進福祉国家に逆行し、少子高齢社会政策を荒廃させるとの声が生じていることは、まことに憂慮されるところであります。こうした現実を直視し、医療費削減を優先するのではなく、医療難民、介護難民を出さずに高齢者や障害者が安心して暮らせるよう、政府においては特段の取り組みに全力を挙げるよう、強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、関係大臣に意見書を提出していただくよう請願いたします。

 意見書提出先

 内閣総理大臣、厚生労働大臣。



○議長(久島博道君) 請陳第2号、後期高齢者医療制度の廃止を求める請願を、小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 請陳第2号についてご説明申し上げます。

 請願者は山梨県社会保障推進協議会、会長、上所洋。

 件名でございますけれども、後期高齢者医療制度の廃止を求める請願でございます。

 紹介議員は私、小笠原でございます。

 請願について、請願事項でございますが、第1点として、後期高齢者医療制度を廃止すること。

 2番目として、別建ての診療報酬によって後期高齢者の医療を差別、制限しないこと。

 3つ目に、70歳から74歳の窓口負担を2割へと引き上げないこと。

 4番目に、医療に使う国の予算を増やして、国民が安心して医療を受けられるようにすること。

 請願の趣旨でございますけれども、75歳以上の高齢者を対象とした後期高齢者医療制度が4月からスタートしました。しかし、同制度への国民の怒りや疑問、不安の声は衰えるどころか急速に広がっております。

 与党高齢者医療制度プロジェクトチームは、制度運用の改善策の検討を始めました。その内容は、保険料の9割軽減の新設、年金天引きの選択制、老人保健制度で保険料負担のなかった扶養家族の軽減措置の延長、70歳から74歳の窓口負担の1割据え置き延長などと伝えられています。

 しかし、国民の怒りは今や、高齢者差別と言うべき後期高齢者医療制度の本質に向けられています。75歳という年齢を重ねて国民健康保険や健康保険から脱退させられ、後期高齢者医療制度に強制的に加入させられる。保険料は年金から天引きされ、受けられる医療は別建ての診療報酬で差別される。健診も制限されるということが明らかになり、年寄りは早く死ねと言うのかという怒りが燃え上がっています。

 したがって、後期高齢者医療制度は運用改善や見直しで済ませるものではなく、廃止するしかありません。高齢者の命と健康、人間としての尊厳を守り得る医療制度とするために、以下の事項について関係機関に意見書をあげてくださいますようお願い申し上げます。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、関係大臣に意見書を提出してくださるよう請願いたします。

 意見書の提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣。

 以上でございます。よろしくご審議の上、ご採択くださいますようお願い申し上げます。



○議長(久島博道君) 請陳第3号、長寿医療制度の運用の改善を求める意見書の提出を求める請願を、関戸将夫君。



◆12番(関戸将夫君) それでは、請陳第3号、平成20年6月2日。

 請願者、根津寛。

 件名、長寿医療制度の運用の改善を求める意見書の提出を求める請願。

 紹介議員、関戸将夫、久島博道、尾形重寅、和田正人。

 請陳の要旨でございますけれども、第1に、低所得者の保険料軽減措置を拡大すること、また大幅に保険料が上昇する事例等について、適切な軽減措置を講じること。

 1、被用者保険の被扶養者であった者の保険料軽減措置を引き続き継続すること。

 1、保険料の年金天引きについて、高齢者の意見書を踏まえて適切な見直しを講じること。高齢者の特性を踏まえた適切な健診のあり方について検討し、広域連合における実施を支援すること。

 1、長寿医療制度の診療報酬体系について、高齢者の声を踏まえて適切な見直しを行うこと。

 1、70歳から74歳の高齢者の窓口負担1割の軽減措置を引き続き継続すること。

 1、広域連合の運営について、都道府県知事の運営責任を明確にすることを検討すること。

 請願趣旨。

 本年4月から始まった長寿医療制度は、増大する高齢者の医療費を国民全体で安定的に支えるとともに、75歳以上の高齢者の特性を踏まえた適切な医療サービスを提供することを目的に導入された制度です。これまでの老人保健制度は、75歳以上の高齢者が国民健康保険や組合保険などの被保険者保険に加入し、医療費の不足が生じたときは主に現役世代が負担する被用者保険の拠出金で賄われてきました。

 また、各市町村単位で運営されてきた国民健康保険も、自治体間で最大5倍の格差が生じ、特に人口3万人以上の小さな市町村では、厳しい保険財政にその運営の行き詰まりが懸念されてきました。

 ゆえに、2000年の医療制度改革で参院が関連法案を可決した際に、共産党を除く与党で、早急に新たな高齢者医療制度を創設せよとの附帯決議を採決しています。

 新制度の廃止論を唱える政党もありますが、高齢者の中にも、現役世代の人たちに負担を押しつけるわけにはいかないという方も多くおり、財政難で疲弊した旧老人保健制度に戻すだけでは、その問題解決にはならず、無責任のきわみです。我が国の世界最高水準の国民皆保険制度を将来にわたって維持するために、長寿医療制度自体の骨格は維持しつつ、制度施行後に出された問題点については真摯に改善に取り組み、よりよい制度にすることが必要であります。

 よって、ここに重要事項の改善点を上げ、関係諸機関に意見書の提出をお願い申し上げます。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、関係大臣に意見書を提出していただくよう請願いたします。

 請願提出先

 内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣、財務大臣。

 以上、よろしくお取り計らいのほどお願いをいたします。



○議長(久島博道君) 請陳第4号、教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願書を、田中英明君。



◆3番(田中英明君) 3番、田中です。

 請陳第4号についてご説明をいたします。

 件名、教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願書。

 請願者、北都留小中学校PTA連合会、会長、佐藤明男、北都留地区小中学校長会、会長、伏見寛仁、北都留地区小中学校教頭会、会長、大久保富美子、山梨県教職員組合北都留支部、執行委員長、中山繁。

 紹介議員、私、田中でございます。

 請願事項。

 1、義務教育の根幹である教育の機会均等、水準確保、無償制の維持に不可欠な義務教育費国庫負担制度を堅持すること。

 1、教育条件の格差解消を図るため、地方交付税を含む国における教育予算を拡充すること。

 1、きめ細かな教育を一層推進するために、少人数教育の実現を中心とする教職員定数の改善を図ること。

 請願理由。

 子供たちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことです。しかし、国が進める三位一体改革の中で、2006年度から義務教育費国庫負担金の国負担の割合が2分の1から3分の1に縮小されました。義務教育費国庫負担金の減額分は、個人住民税として税源移譲されることになりましたが、税収額が都会と地方において大きく違うために、多くの自治体においては財源が不足するため、地方交付税で調整されることになっています。

 しかし、地方交付税自体も大幅に減額されていく傾向にあることから、これまでの財源が確保される保証はありません。地方分権、地方財政のあり方の論議の中で、教育の機会均等や教育の全国水準を確保するために制度化された義務教育費国庫負担制度の廃止に向けた検討が行われる可能性も否定できません。

 また、地方の自治体においては、地方交付税の縮減とあわせ、大変厳しい財政状況が生じており、学校施設などを含めて自治体間の教育条件に格差が広がりつつあります。また、低所得者の拡大、固定化により、就学援助受給者や高校授業料の減免措置が急増するなど、教育現場においても格差があらわれています。自治体の財政力や保護者の家計の違いによって、子供たちが受ける教育水準に格差があってはなりません。

 一方、学校現場では、いじめ、不登校などへの対応、きめ細かな学習指導の展開、生徒指導の充実、障害のある児童・生徒への支援、学校内外の安全対策、保護者・地域住民との連携などの推進が必要となっており、教職員定数増を中心とした教育予算の一層の拡充が求められています。

 しかし、OECD調査では、日本の教育予算は、GNP比に占める教育費の割合や教職員数などで、OECD諸国の中でも低い水準にあると指摘されています。教育は未来への先行投資であり、子供たちがどこに生まれ育ったとしても、等しく良質な教育が受けられるために、教育予算を国全体としてしっかりと確保、充実させる必要があります。

 こうした中、2008年度予算概算要求では、教員の子供と向き合う時間を拡充することを目的として、3年間で2万1,362人の教職員定数改善を求め、さまざまな働きかけが行われたのですが、結果は1,195人の改善にとどまりました。また、中央教育審議会が国の中長期的な教育施策を定める教育振興基本計画が答申されましたが、教育条件整備に関する数値目標を伴った財政的計画となっていません。本県が進めている少人数教育の推進、特別支援教育の充実、食教育の推進などに対する大きな財政的支援となる文科省概算要求の実現と、教育条件整備に関する数値目標を伴った教育振興基本計画の策定が望まれます。

 本県では、個性を活かし、未来を拓く、たくましく心豊かな人づくりを県政の基本に据え、少人数教育の推進など、学校教育の充実を図る施策を積極的に展開していただいています。今後も、本県の財務状況に左右されず、山梨教育が一層充実、発展することを切望いたします。

 ぜひとも上野原市議会として、右にある請願事項をご決議いただき、義務教育費国庫負担制度が堅持されるとともに、国による教育予算の拡充と教職員定数の改善が図られるよう、関係大臣に、地方自治法第99条の規定により意見書を提出していただくよう請願いたします。

 提出先

 文部科学大臣、財務大臣、総務大臣。

 以上です。

 よろしくご審議の上、ご採択くださいますようお願いいたします。



○議長(久島博道君) ただいま説明のありました請陳は、所管の常任委員会に付託の上、審査することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、請陳第1号、2号、3号及び4号は文教厚生常任委員会に付託の上、審査することに決定いたします。

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○議長(久島博道君) 日程第8、発議の上程を行います。

 発議第3号、上野原市農業委員会委員の推薦については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決しました。

 朗読を省略し、提出者に提案理由の説明を求めます。

 尾形幸召君。



◆10番(尾形幸召君) 10番、尾形幸召です。

 それでは、説明いたします。

 発議第3号、上野原市農業委員会委員の推薦について

 農業委員会等に関する法律(昭和26年法律第88号)第12条第2項の規定による委員を、別紙のとおり推薦するものとする。

                            平成20年6月10日

 上野原市議会議長 久島博道殿

                     提出者 上野原市議会議員 尾形幸召

                     賛成者 上野原市議会議員 関戸将夫

                     賛成者 上野原市議会議員 杉本友栄

 提案理由としまして、平成20年7月19日、委員の任期が満了するので、その後任を推薦するものである。

 上野原市農業委員会委員、議会推薦委員といたしまして東山晴男、住所が上野原市上野原1374番地、生年月日は昭和13年3月26日生まれでございます。

 以上です。



○議長(久島博道君) 発議第4号、上野原市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定しました。

 朗読を省略し、提出者に提案理由の説明を求めます。

 服部光雄君。



◆15番(服部光雄君) 15番、服部光雄。

 発議第4号、上野原市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                            平成20年6月10日

 上野原市市議会議長 久島博道殿

                     提出者 上野原市議会議員 服部光雄

                     賛成者 上野原市議会議員 関戸将夫

                     賛成者 上野原市議会議員 杉本友栄

                     賛成者 上野原市議会議員 尾形幸召

 提案理由

 議員の議会への出席に対し、日当を費用弁償として支給しているが、厳しい財政状況や現在の社会情勢をかんがみ、当議会としても経費節減の姿勢を示すため、廃止することが適正であると判断し、条例の一部を改正するものである。

 これがこの条例案を提出する理由である。

 本文

 上野原市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例

 上野原市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例(平成17年上野原市議会条例第53号)の一部を次のように改正する。

 第5条第1項中「招集に応じ、もしくは委員会に出席したとき、または」を削り、同条第2項ただし書きを削る。

 附則 この条例は公布の日から施行する。

 以上であります。



○議長(久島博道君) これより審議を行います。

 発議第3号、上野原市農業委員会委員の推薦についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



○議長(久島博道君) 発議第4号、上野原市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(久島博道君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(久島博道君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(久島博道君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれで散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後1時08分