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山梨県 上野原市

平成19年  9月 定例会(第3回) 09月07日−01号




平成19年  9月 定例会(第3回) − 09月07日−01号







平成19年  9月 定例会(第3回)



     平成19年上野原市議会第3回定例会会期及び議事日程



番号
月日
曜日
会議区分
内容



9月7日

本会議
1会議録署名議員の指名 2会期決定 3諸般の報告4閉会中の委員会報告 5議案上程(市長提案理由説明) 6決算特別委員会設置 7請陳上程



9月8日

休会
 



9月9日

休会
 



9月10日

委員会
1常任委員会(文教厚生)



9月11日

委員会
1常任委員会(建設経済)



9月12日

委員会
1常任委員会(総務)



9月13日

休会
 



9月14日

委員会
1決算特別委員会



9月15日

休会
 


10
9月16日

休会
 


11
9月17日

休会
 


12
9月18日

委員会
1決算特別委員会


13
9月19日

委員会
1決算特別委員会(総括質疑含む)


14
9月20日

休会
 


15
9月21日

本会議
1市政一般に関する質問


16
9月22日

休会
 


17
9月23日

休会
 


18
9月24日

休会
 


19
9月25日

休会
 


20
9月26日

本会議
1常任委員会報告 2決算特別委員会報告



          平成19年9月上野原市議会第3回定例会

               議事日程(第1号)

         平成19年9月7日(金)午前10時30分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期決定の件

第3 諸般の報告

第4 閉会中の委員会報告

第5 議案上程

    議案第78号から議案第96号まで一括上程

    市長提案理由説明

第6 決算特別委員会設置の件

第7 請陳上程

    請陳第3号 「日豪EPA交渉」に関する請願書

    請陳第4号 後期高齢者医療制度に関する請願

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●出席議員(19名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     6番  鈴木敏行君      7番  長田喜巳夫君

     8番  杉本友栄君      9番  長田助成君

    10番  尾形幸召君     11番  鷹取偉一君

    12番  関戸将夫君     13番  久島博道君

    14番  尾形正已君     15番  服部光雄君

    16番  奈良田文夫君    17番  岡部幸喜君

    18番  尾形重寅君     19番  小笠原俊将君

    20番  和田正人君

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●欠席議員(1名)

     5番  山口好昭君

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長        奈良明彦君    副市長       尾形 尚君

 教育長       網野清治君    消防長       安藤芳夫君

 総務部長      中村照夫君    市民部長      酒井信俊君

 福祉保健部長    山崎範夫君    建設経済部長    細川波男君

 消防署長      溝呂木忠男君   総務課長      湯川清平君

 企画課長      尾形壽春君    市民課長      小俣幸三君

 福祉課長      原田敏夫君    病院対策課長    水越 章君

 会計管理者     藤本文雄君    学校教育課長    片伊木卓男君

 社会教育課長    小笠原徳喜君   病院事務長     小佐野 進君

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●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    佐藤房義君    書記        尾形公芳君



△開会 午前10時30分



○議長(尾形正已君) 山口好昭議員については、病気のため議長あてに欠席届が出ておりますのでご了承願います。

 ただいまの出席議員は19名です。

 ただいまから平成19年上野原市議会第3回定例会を開会します。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。

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○議長(尾形正已君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、10番尾形幸召君、11番鷹取偉一君及び12番関戸将夫君を指名します。

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○議長(尾形正已君) 日程第2、会期決定の件を議題にします。

 本定例会の会期については、慣例によって議会運営委員会で協議を行い、本日から26日までの20日間とすることに内定しましたので、その内容を議会運営委員長から報告願います。

 議会運営委員長、和田正人君。



◆議会運営委員長(和田正人君) 議会運営委員会の報告をいたします。

 平成19年上野原市議会第3回定例会が招集されるに当たり、去る8月31日、議会運営委員会を開催し、会期及び日程について協議いたしました。日程(案)をお手元に配付してありますので、朗読いたしまして報告にかえさせていただきます。

 会期については、本日9月7日から9月26日までの20日間と内定しております。これにつきましては、今回当局から提出されております議案19件の内容や後で述べます決算特別委員会の開催などを考慮し、この会期と内定いたしました。

 会期の内容については、9月7日、金曜日、本会議。1.会議録署名議員の指名、2.会期決定、3.諸般の報告、4.閉会中の委員会報告、5.議案上程(市長提案理由説明)、6.決算特別委員会の設置、7.請陳上程です。なお、決算特別委員会の設置については、今回平成18年度決算認定議案2件が提出されているため、これを特別委員会を設置して会期中に審査するためのものです。また、請陳上程については、本定例会の招集前に請願が2件受理されておりますので、これを上程するものです。

 9月8日、土曜日、9月9日、日曜日は休会です。

 9月10日、月曜日、委員会。文教厚生常任委員会を予定しております。

 9月11日、火曜日、委員会。建設経済常任委員会を予定しております。

 9月12日、水曜日、委員会。総務常任委員会を予定しております。

 9月13日、木曜日は休会です。

 9月14日、金曜日、委員会。決算特別委員会を予定しております。

 9月15日、土曜日、9月16日、日曜日、9月17日、月曜日は休会です。

 9月18日、火曜日、委員会。決算特別委員会を予定しております。

 9月19日、水曜日、委員会。決算特別委員会を予定しております。

 なお、決算特別委員会の日数については、今回の決算書の内容や説明に当たる担当課等の数などを考慮し、3日間といたしました。また、決算特別委員会最終日の9月19日には、すべての担当課等の審査終了後に市長を初め執行部の出席を求め、総括質疑を行う予定です。

 9月20日、木曜日は休会です。

 9月21日、金曜日、本会議。市政一般に関する質問です。市政一般に関する質問については、今回質問の通告者が8名ですので、1日で行うことといたしました。

 9月22日、土曜日、9月23日、日曜日、9月24日、月曜日、9月25日、火曜日は休会です。

 9月26日、水曜日、本会議。1.常任委員会報告、2.決算特別委員会報告。

 以上、会期は20日間とさせていただきました。よろしくご審議のほどお願い申し上げまして、当委員会の報告とさせていただきます。



○議長(尾形正已君) お諮りします。

 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり決定したいと思います。ご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日から26日までの20日間に決定しました。

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○議長(尾形正已君) 日程第3、諸般の報告を行います。

 監査委員から例月出納検査の結果報告の写しをお手元にお配りしておきましたので、ご了承願います。

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○議長(尾形正已君) 日程第4、閉会中の委員会報告を行います。

 閉会中に病院問題検討特別委員会及び文教厚生常任委員会が開かれておりますので、その報告を求めます。

 まず初めに、病院問題検討特別委員会の報告を求めます。

 委員長、久島博道君。



◆病院問題検討特別委員長(久島博道君) 病院問題検討特別委員会報告。閉会中の7月20日と8月20日の両日、委員会調査を行いましたので、その内容を報告いたします。

 初めに、7月20日、全員協議会室において、委員9名及び福祉保健部から、部長初め長寿健康課長、病院対策課長、病院事務長ほか、各担当リーダーの出席を求めて病院問題に関する今後の方向性について調査検討を行いました。

 まず、病院対策担当リーダーから上野原市立病院の経営に関して説明がありましたが、依然として現市立病院は深刻な医師不足の影響により年々医業収益が減少し続け、経営の悪化は増大しております。

 提出された資料によると、18年度の実績で、入院・外来患者数の推移は、臨床研修制度開始前の平成15年と比較しても、1日平均の入院患者数は60%の61人、マイナス41人、外来患者数は74%の351人、マイナス122人となっており、ことしの6月までの実績でもその数値はさらに悪化し、入院患者数は、同じく対15年度比の27%、28人。外来患者数は63%の299人と激減しております。

 こうした厳しい状況下にある市立病院でありますが、病院建設検討審議会の答申でも示されたとおり、少子高齢社会における一次医療圏域の中核病院として、市立病院はなくてはならない施設であり、積極的に経営改善を図る必要があります。

 また、委員から提出された調査資料には、医師不足の要因、医療保険制度の改革と今後の医療のあり方などが明記されており、患者数の減少と人件費比率が市立病院の経営悪化の最大要因となっております。

 本委員会は、2回目の委員会確認事項として、慢性期及び急性期の医療を身近で提供できる地域医療の確保と病院の管理体制の整備を最優先課題としてとらえるため、その運営形態を公設公営、現市立病院の運営形態と指定管理者を視野に入れた公設民営の2形態に絞って調査することとしました。

 8月20日、前回の委員会の確認事項を受け、委員9名及び福祉保健部から、部長初め病院事務長、病院対策課長、各課の担当リーダーが出席して病院の建設経過及び経営形態、運営管理に関する調査を行うため、東海村村立東海病院を視察、研修しました。

 茨城県東海村は、人口約3万6,000人、平成19年度当初予算は279億円で、とても村とは思えない行政規模です。

 平成18年5月に新築移転された東海病院の概要ですが、開設者は東海村、指定管理者は社団法人地域医療振興協会、病床数は一般病床40、療養病床40の合計80床、診療科は、内科、小児科、整形外科など9科があり、3人の非常勤医師を含めて9人体制で行っております。

 当日は、東海村議会議長及び管理者である病院長、福祉保健健康年金課長及び担当職員、指定管理者職員に出席をいただき、説明及び院内の案内を受けました。

 説明によれば、指定管理者制度導入の最大のメリットは、医師の継続的、安定的な確保にあること。また、病院長からは、医師確保が知人や縁者に頼って進めるには限界があり、組織的な団体等に任せることも必要であること。さらに、その地域に必要とされる地域の実情にあった地域医療を明確に把握することが重要であり、大学病院のミニチュアを想定する必要はないとのことでした。

 特に各委員や当市の職員が着目した点は、東海病院に対する村の財政負担状況です。提出された資料によれば、指定管理者へ移行するために行った試算では、指定管理導入後の村からの一般会計の繰出金は2億6,600万円で、直営のときの4億3,200万円の繰出金と比較して38%も減額されていることです。

 また、平成19年度の繰出金による村の財政負担を見ても、一般会計補助金1億3,000万、一般会計負担金2億3,460万、出資金、これは病院建設費でありますが198万、合計3億6,600万で、その内訳は、これまでの企業債残高の償還金や減価償却費、新規に発生した企業債の償還金、指定管理運営経費、3年間の赤字補てん経費などです。

 以上が、東海病院の視察を行った報告ですが、当委員会の総括としては、視察研修の調査結果及び市当局から説明された上野原市立病院のあり方に関する検討を踏まえる中で、今後、医師の確保と市立病院の健全化を図り、市民に安心・安全の地域医療が提供できるのであれば、公設民営の運営形態も必要であるとした意見で一致しました。

 今後は、市当局として、新病院の建設と運営形態に係る方向性を早急に示すよう要望して、病院問題検討特別委員会の報告といたします。



○議長(尾形正已君) 続いて、文教厚生常任委員会の報告を求めます。

 委員長、鷹取偉一君。



◆文教厚生常任委員長(鷹取偉一君) 文教厚生常任委員会の報告を行います。

 文教厚生常任委員会は、閉会中の8月24日、午後1時30分から議員全員協議会室において、委員6人出席のもと、福祉保健部長、病院対策課長の出席を求め、継続審査案件、市立病院の充実を求める請願を審査いたしました。

 市立病院の充実は委員全員必要と考えているが、病院の早期建てかえなどについては、運営形態や診療科目など検討する必要があるとともに、建設費にかかわる財源としての企業債の確定など、クリアしなければならない問題があることから、ここで早急に判断しないで慎重に取り扱うことにいたしました。

 3月の定例議会中に病院問題検討特別委員会の設置を提案した経過があり、病院問題検討特別委員会との整合性を図るため、再度継続審査とすることに決しました。

 以上、文教厚生常任委員会の報告を終わります。



○議長(尾形正已君) 請陳第2号、市立病院の充実を求める請願を議題として質疑を行います。

          (なしの声あり)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

          (なしの声あり)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 請陳第2号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、請陳第2号は、委員長報告のとおり決定しました。

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○議長(尾形正已君) 日程第5、議案の上程を行います。

 議案第78号から議案第96号までの19議案を一括上程し、職員に件名の朗読をさせます。

 事務局長。

         〔事務局長朗読〕



○議長(尾形正已君) 市長に提案理由の説明を求めます。

 奈良市長。



◎市長(奈良明彦君) 平成19年第3回上野原市議会定例会の開会に当たりまして、議員の皆様方には何かとご多用のところご参集いただきまして、まことにありがとうございます。心より厚くお礼を申し上げます。

 さて、ご承知のとおり8月27日、安倍改造内閣が発足して再スタートいたしました。参議院選の惨敗を受けての安倍内閣の発足後初めての改造でありました。

 その日の初閣議では、年金記録問題、地方活性化、教育再生などの政策名を列挙した基本方針を示して各閣僚に取り組みを指示し、その上で参議院選敗北を踏まえた国民の生活実感を肌で感じ、改革の影の部分にきちんと光を当てることに、本腰を据えて取り組むとの首相談話を発表いたしました。

 今、地方は国が進める改革の大きな波の中で、格差問題初め多くの課題を抱え、財政においても非常に厳しい状況にあり、まさに首相談話にあります改革の影の部分にきちんと光を当てることを国民や各自治体も強く望み、期待しておるところでございます。

 こうした中、上野原市におきましても、依然として厳しい状況が続いておるところであります。

 本定例会に当たり、現在直面しております幾つかの課題につきまして、その状況等をご説明申し上げます。

 まず1点目につきましては、医師不足を初めとする市立病院についてでございます。

 市立病院につきましては、議員の皆様方初め多くの市民の皆様方にご心配をかけているところであります。特に病院問題検討特別委員会は、閉会中に視察を含め委員会を開催するなど、精力的な活動に敬意を表するとともに、その成果を踏まえて、今後の病院のあり方について市の方針とすり合わせを行う中で、よりよい方向が見出せるよう期待をしております。

 近隣の大月市や都留市の病院におきましても、さまざまな問題を抱える中で、東部地域の医療体制は、十分と言えない状況にあります。

 まずもって私は、この不安を解消するために、地域の中核病院として、上野原市立病院が必要であることを再確認する中で、上野原市立病院の健全化を図る必要があると考えております。

 市民が望んでいる医療ニーズを的確に判断し、求められた医療を実現した上で、安定した運営と健全な経営を確保することが、上野原市立病院を存続させ地域医療の実現につながるものと確信をしております。

 そのためにも、早期に医師の確保を図り、安定した病院経営を取り戻し、市民の不安解消を図らなければなりませんが、地域医療の根幹を支える医療機関の管理運営はその特性から、医師確保を含め課題も多く、柔軟な対応をしていく必要があると考えております。

 その際には、上野原市立病院建設検討審議会の答申を初め、上野原市医師会や病院問題検討特別委員会、また、山梨県や山梨医科大学附属病院などの協力を得ながら、市民が安心して診療を受けることができるよう、信頼される医師体制を構築してまいる所存でございます。

 2点目につきましては、病院の医師不足問題とともに大きく関連いたしますが、消防の救急体制についてでございます。

 市立病院の救急搬送率の低下を一因として、ご承知のとおり、現在市外への患者さんの搬送がふえておるところでございます。当然のことながら、これらに伴いまして、一回の救急搬送時間もふえており、さまざまな影響が心配されておるところでございます。

 これらに対しましても、限りある現体制ではありますが、消防長を先頭に現場におきましても常に最善の体制をしき、市民の皆様方の期待にこたえるべく努力を重ねてまいりますので、ご理解のほどお願いいたします。

 3点目につきましては、防災関連となります。

 7月に発生した新潟県中越沖地震は、死者11人、重軽傷者1,950人、住宅被害3万8,000棟余りの甚大な被害でございました。特に、死者のうち9人が建物の下敷きで犠牲になっており、建物の耐震化への取り組みも改めて痛感したところでございます。

 建物の耐震化は、倒壊原因の1つである地盤要因と異なり、私どもが意識をして実行に移すことにより減災につながります。昭和56年より前の建物であれば耐震診断も受け、必要な耐震補強を行い、室内では家具の固定やガラスの飛散防止を図ることで被害が軽減されると、多くの識者が指摘するところであります。

 市では、今年度スタートいたしました第1次長期総合計画の中で安全・安心したまちづくりを基本方針の第1の柱として位置づけ、防災施設整備のほか家屋の耐震化への補助と地域防災力向上のため、防災活動への支援に力を入れているところであります。

 また、災害時に備えて先月26日に実施いたしました市の総合防災訓練では、本部員による東海地震想定の地震災害警戒本部設置運営訓練を行うほか、神奈川県西部を震源とする突発型地震の想定で、秋山地区を主会場として市内各地で実動訓練を実施したところでございます。

 特に主会場訓練では、昨年市の支援によりつくっていただきました秋山地区防災計画や防災マップを生かしながら避難訓練や炊き出し訓練のほか、昨年の県地震防災訓練で行った避難所や防災ボランティアセンターの設置運営訓練を実施し手順等の確認をしていただきました。

 市では、多くの市民の皆様にご参加いただき、近年の地震災害を教訓に実用的な訓練を重ねながら、災害時における迅速かつ適切な災害応急対策を実施できる体制整備のほか、今後とも市民の皆様方の防災意識の高揚と防災知識の向上を図ってまいりたいと思います。

 4点目につきましては、情報通信基盤整備事業についてございます。

 情報通信基盤整備事業につきましては、旧上野原町と旧秋山村の合併に当たり、情報伝達機能の地域間格差の是正やネットワーク化に向け、平成16年から地域イントラネット整備事業として各公共施設を光ファイバーでつなぎ、平成17年度からは、情報通信基盤整備事業として市内全域、全世帯を光ファイバーケーブルでつなぐための事業に着手し、現在は室内全域の光ファイバーケーブル敷設工事を行っているところでございます。

 この事業は、言うまでもなく住民サービスの向上を目指し、防災情報を初めとする福祉、医療、教育など幅広い情報の提供や、相互通信機能としての活用と幅広い利用を目的として整備しているところでございます。また、市内の8割以上の世帯がテレビ共聴組合に加入するなど、難視地域である当市の市民が抱えるデジタル放送への対応の問題や、市内にある情報通信環境の大きな格差を是正するために、民間企業と連携して第三セクターを活用する中で、経費の節減を図るとともにCATV事業を支援し、すべての市民にひとしくテレビの視聴や高速インターネットの利用をいただく環境整備が、一日も早くできますよう全力で取り組んでおります。議員各位のさらなるご理解とご協力をお願いいたします。

 いずれにいたしましても、このほかにも財政運営初め多くの課題を抱えておりますが、今後も市民の皆様を初め議員各位におかれましては、これまでにも増してご支援とご協力賜りますようお願い申し上げる次第でございます。

 それでは、本定例会に提案いたしました議案につきまして、ご説明を申し上げます。

 議案第78号は、郵政民営化法等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてであります。

 この条例は、郵政民営化法等が施行されることに伴い、関係条例の整備を行うものです。

 次に議案第79号は、上野原市税条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 この条例は、入湯税の課税免除の適用範囲を明確にするため、所要の改正を行うものであります。

 議案第80号は、上野原市営住宅基金条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 この条例は、公営住宅法に基づく市営住宅の建設資金を確保し、その新設、修繕または改良並びに用地の取得を円滑に行うため所要の改正を行うものであります。

 議案第81号は、上野原市立小・中学校設置条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 この条例は、上野原市立棡原中学校及び上野原市立西原中学校を上野原市立上野原中学校へ統合することに伴い、所要の改定を行うものでございます。

 議案第82号は、平成19年度上野原市一般会計補正予算(第2号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億7,303万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ109億4,134万5,000円と定めるとともに地方債の変更を行うものであります。

 議案第83号から第93号までは、平成19年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)、以下各特別会計補正予算であります。

 議案第83号、平成19年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)では、歳入歳出の総額から歳入歳出1,871万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億4,132万4,000円と定めるものであります。

 議案第84号は、平成19年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出の予算の総額から歳入歳出それぞれ14万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,157万2,000円と定めるものであります。

 議案第85号は、平成19年度上野原市介護保険特別会計補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ68万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億1,679万2,000円と定めるものであります。

 議案第86号は、平成19年度上野原市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ694万4,000円を追加し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ8億1,021万2,000円と定めるものであります。

 議案第87号は、平成19年度上野原市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額からそれぞれ3万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億124万2,000円と定めるものであります。

 議案第88号は、平成19年度上野原市教育奨励資金特別会計補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ71万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ243万4,000円と定めるものであります。

 議案第89号は、平成19年度上野原市大目財産区特別会計補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ87万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,061万7,000円と定めるものであります。

 議案第90号は、平成19年度上野原市甲東財産区特別会計補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ61万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ164万9,000円と定めるものであります。

 議案第91号は、平成19年度上野原市上野原財産区特別会計補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ14万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,784万4,000円と定めるものであります。

 議案第92号は、平成19年度上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産区特別会計補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ21万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ202万1,000円と定めるものであります。

 議案第93号は、平成19年度上野原市小金沢土室山恩賜県有財産保護組合西原分収益事業特別会計補正予算(第1号)であります。

 この補正予算では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ278万3,000円と定めるものであります。

 議案第94号では、平成18年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、議案第95号では、平成18年度上野原市病院事業会計決算認定について、それぞれ上野原市監査委員の意見書をつけて決算認定をお願いするものです。

 議案第96号は、高規格救急車の購入契約締結につきましては、2者による見積もり合わせの結果、山梨県甲府市上今井町706番地、甲斐日産自動車株式会社、代表取締役田中好輔氏が2,835万円で落札し、仮契約締結しましたので、議会の議決をお願いするものであります。

 以上、提出しました案件の概要をご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご可決くださいますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(尾形正已君) 議案第78号から議案第93号及び議案第96号の17議案につきましては、お手元にお配りした議案付託表のとおり審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案付託表のとおり決定いたしました。

 議案第94号から議案第95号までの平成18年度各決算認定についての2議案は、それぞれ監査委員の意見書をつけて上程されておりますが、この決算認定議案については、後ほど決算特別委員会を設置し、これに付託し審査する予定ですので、ここでの説明は省略しますのでご了承願います。

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○議長(尾形正已君) 日程第6、決算特別委員会の設置を議題とします。

 議案第94号、平成18年度上野原市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について及び議案第95号、平成18年度上野原市病院事業会計決算認定についての2議案については、8人の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託したいと思います。ご異議ありませか。

          (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第94号、議案第95号の2議案については、8人の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定しました。

 ただいま設置された決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第6条第2項の規定によって、田中英明君、山口好昭君、長田喜巳夫君、長田助成君、鷹取偉一君、久島博道君、服部光雄君、小笠原俊将君、以上8名を指名したいと思います。ご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名しました8人の委員を決算特別委員会委員に選任することに決定しました。

 ただいま選任されました決算特別委員会委員は、後ほど正副委員長を互選し、議長に報告願います。

 しばらく休憩します。



△休憩 午前11時12分



△再開 午前11時35分



○議長(尾形正已君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ここで報告いたします。

 先ほど設置されました決算特別委員会の正副委員長につきましては、互選の結果、委員長に鷹取偉一君、副委員長に久島博道君が決定しましたので報告します。

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○議長(尾形正已君) 日程第7、請陳の上程を行います。

 本日までに受理した請陳は、お手元にお配りした請陳文書表のとおりです。

 紹介議員に請陳要旨の説明を求めます。

 請陳第3号、「日豪EPA交渉」に関する請願書を、長田助成君。



◆9番(長田助成君) 9番、長田助成です。

 きのうからきょうにかけての台風9号で、上野原市内も相当の被害が出たようでございます。担当部局の急いでの対応をお願い申し上げたいと思います。

 それでは、請陳の上程について説明をさせていただきます。

 朗読をもってかえさせていただきます。

 請陳第3号、受理年月日は平成19年8月30日、請願者、甲府市丸の内3−5−9、食とみどり・水を守る山梨県民会議、議長、竹川和彦。

 件名「日豪EPA交渉」に関する請願書、紹介議員は長田助成でございます。

 請願の趣旨でございます。

 4月から開始された日豪EPA(経済連携協定)交渉に対し、オーストラリア政府は農産物も含む関税撤廃を強く主張するとみられています。

 オーストラリア政府の要求通り、農産物の輸入関税が全面的に撤廃されるようなことになれば、農林水産省の試算でも、牛肉で2,500億円、乳製品で約2,900億円、小麦で約1,200億円、砂糖で約1,300億円など、主要4分野で約8,000億円もの打撃を受け、関連産業や地域経済への影響は甚大なものになるとされています。

 また、食料自給率は低下するなど、日本の農業と食料は壊滅的な打撃を受けることになり、農林業の多面的機能が失われ、農山村の崩壊、国土の荒廃、環境の悪化を招くことになります。

 さらに、昨年、干ばつによって大減産となったように、オーストラリアの農業生産条件は極めて不安定であり、これに安易に依存することは、世界的な食糧不足、危機が心配されている中で、日本の食料安全保障を危うくする結果を招きかねません。

 私たちは、日豪EPA交渉にあたり、日本農業に多大な影響を与える重要品目を交渉から除外するなどの対策を求めます。

 つきましては、貴議会におかれまして、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を政府関係機関に提出いただくとともに、請願内容の実現に向けて強力な働きかけをお願い致します。

 請願事項

 1 日豪EPA交渉にあたっては、米、小麦、牛肉、乳製品、砂糖などの農林水産物の重要品目を除外するとともに、交渉の状況によっては交渉を中断するなど、期限を定めず、我が国の主張の実現に向けて、厳しい姿勢をもって交渉に望むことを求めます。

 2 農業の多面的機能の発揮と多様な農業の共存等の観点から、充分な数の重要品目の確保及びその柔軟な取扱い等を求めてきた、従来のWTO農業交渉における我が国の主張に基づいた対応を確保することを求めます。

 意見書の提出先は、各議長、大臣、ごらんのとおりでございます。

 何とぞよろしくご審議の上、採択くださいますようお願いいたします。

 以上です。



○議長(尾形正已君) 請陳第4号、後期高齢者医療制度に関する請願を、小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原です。

 請願の上程をしたいと思います。

 請陳第4号、後期高齢者医療制度に関する請願でございます。

 請願者は、山梨県社会保障推進協議会、会長、上所洋。

 紹介議員は、私、小笠原でございます。

 請陳の上程については、請陳の要旨の朗読をもって、これにかえたいと思います。

 請願の要旨でございますが、75歳以上の高齢者を対象とした「後期高齢者医療制度」の実施が近づいています。別建ての診療報酬で医療内容が差別される、保険料は国の政省令でほとんど決められ、すべての後期高齢者から保険料が徴収される、保険料滞納者からは保険証が取り上げられる、高齢者が増えるに従い保険料が上がっていくなどの問題が次第に明らかになり、「年よりは死ねというのか」という不安の声が広がっています。

 つきましては、後期高齢者の生命と健康を守り、人間としての尊厳を守りうる医療制度とするために、以下の事項につき、関係機関に意見書を提出してくださいますよう、お願い申し上げます。

 請願事項が2点にわたっております。国の方と広域連合に対してでございます。

 まず最初に、国に対して、以下の事項を要請してください。

 1、別建ての診療報酬によって、後期高齢者の医療を制限しないこと。

 2、医療費に対する、後期高齢者が負担する保険料の割合を引き上げないこと。

 3、70〜74歳の医療費窓口負担を2割に引き上げないこと。

 4、75歳以上の現役並み所得者の窓口負担も1割とすること。

 5、各都道府県の実情に応じて、保険料を各広域連合が決めることができるように、政令を定めること。

 6、特定検診の実施率や達成率による後期高齢者支援金の調整は行わないこと。

 2つ目に、広域連合に対して、以下の事項を要請してください。

 1、広域連合の運営に県民の意見を反映させるため、運営協議会を設置すること。

 2、保険料滞納者から保険証を取り上げないこと。

 3、保険料は、所得割を中心とし、負担能力に応じた保険料とすること。

 4、お金がなくて医療を受けられないという事態が生じないよう、保険料および窓口一部負担の減額、免除、猶予等の措置をすること。

 5、市町村と協力し、後期高齢者の健康診断を実施すること。

 以上でございます。

 意見書の提出先ですけれども、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、山梨県後期高齢者医療広域連合。

 よろしくご審議の上、ご採択くださいますようお願い申し上げます。



○議長(尾形正已君) ただいま説明のありました請陳は、所管の常任委員会に付託の上、審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。

          (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、請陳第3号は建設経済常任委員会に、請陳第4号は文教厚生常任委員会に付託の上、審査することに決定しました。

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○議長(尾形正已君) 以上で本日の日程はすべて終了しました。

 本日はこれで散会します。

 ご苦労さまでした。



△散会 午前11時45分