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山梨県 上野原市

平成19年  3月 定例会(第1回) 03月28日−03号




平成19年  3月 定例会(第1回) − 03月28日−03号







平成19年  3月 定例会(第1回)



          平成19年3月上野原市議会第1回定例会

               議事日程(第3号)

         平成19年3月28日(水)午前9時40分開議

第1 常任委員会報告

    議案第2号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第3号 上野原市副市長の定数を定める条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第4号 上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第5号 上野原市旅費等の特例に関する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第6号 医師確保のための上野原市職員特殊勤務手当の特例に関する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第7号 上野原市農業委員会の選挙による委員の定数条例制定について〔建設経済常任委員会付託・報告第3号〕

    議案第8号 上野原市行政組織条例の一部を改正する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第9号 上野原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第10号 上野原市職員給与条例の一部を改正する条例制定について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第11号 上野原市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例制定について〔総務常任員会付託・報告第1号〕

    議案第12号 上野原市土地改良事業及び山梨県営土地改良事業分担金等徴収条例の一部を改正する条例制定について〔建設経済常任委員会付託・報告第3号〕

    議案第13号 上野原市下水道条例及び上野原市下水道事業受益者負担金等に関する条例の一部を改正する条例制定について〔建設経済常任委員会付託・報告第3号〕

    議案第14号 上野原市道路占用料徴収条例及び上野原市法定外公共物の管理、占用及び採取に関する条例の一部を改正する条例制定について〔建設経済常任委員会付託・報告第3号〕

    議案第50号 損害賠償の額を定めることについて〔文教厚生常任委員会付託・報告第2号〕

    議案第51号 上野原市民憲章制定について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第52号 第1次上野原市長期総合計画基本構想の制定について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第53号 組合組織の見直し及び東山梨行政事務組合が消防職員及び消防団員の賞じゅつ金の支給事務の共同処理に加入することに伴う山梨県市町村総合事務組合規約の変更に関する協議について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第54号 山梨県市町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更に関する協議について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    議案第55号 山梨県市町村自治センター規約の変更に関する協議について〔総務常任委員会付託・報告第1号〕

    請願第1号 医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書の提出を求める請願〔文教厚生常任委員会付託・報告第4号〕

第2 予算特別委員会報告〔報告第5号〕

    議案第31号 平成19年度上野原市一般会計予算

    議案第32号 平成19年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算

    議案第33号 平成19年度上野原市国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)予算

    議案第34号 平成19年度上野原市老人保健特別会計予算

    議案第35号 平成19年度上野原市介護保険特別会計予算

    議案第36号 平成19年度上野原市介護サービス事業特別会計予算

    議案第37号 平成19年度上野原市公共下水道事業特別会計予算

    議案第38号 平成19年度上野原市簡易水道事業特別会計予算

    議案第39号 平成19年度上野原市教育奨励資金特別会計予算

    議案第40号 平成19年度上野原市大目財産区特別会計予算

    議案第41号 平成19年度上野原市甲東財産区特別会計予算

    議案第42号 平成19年度上野原市巌財産区特別会計予算

    議案第43号 平成19年度上野原市島田財産区特別会計予算

    議案第44号 平成19年度上野原市上野原財産区特別会計予算

    議案第45号 平成19年度上野原市檜尾根外十二恩賜林保護財産区特別会計予算

    議案第46号 平成19年度上野原市小金沢土室山恩賜県有財産保護組合西原分収益事業特別会計予算

    議案第47号 平成19年度上野原市秋山財産区特別会計予算

    議案第48号 平成19年度上野原市西棚ノ入外十一恩賜林保護財産区特別会計予算

    議案第49号 平成19年度上野原市病院事業会計予算

第3 議案審議

    議案第58号 平成18年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第4号)

    議案第59号 上野原市教育委員会委員の任命の同意について

第4 発議上程

    発議案第3号 上野原市議会議員の旅費の特例に関する条例制定について

    発議案第4号 上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について

    発議案第5号 上野原市議会会議規則及び上野原市議会傍聴規則の一部を改正する規則制定について

    発議案第6号 医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書(案)の提出について

第5 閉会中の継続調査について

 (追加日程)

第4の2 動議

    動議 病院問題検討特別委員会の設置について

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●出席議員(20名)

     1番  市川 順君      2番  杉本公文君

     3番  田中英明君      4番  杉本征男君

     5番  山口好昭君      6番  鈴木敏行君

     7番  長田喜巳夫君     8番  杉本友栄君

     9番  長田助成君     10番  尾形幸召君

    11番  鷹取偉一君     12番  関戸将夫君

    13番  久島博道君     14番  尾形正已君

    15番  服部光雄君     16番  奈良田文夫君

    17番  岡部幸喜君     18番  尾形重寅君

    19番  小笠原俊将君    20番  和田正人君

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●欠席議員(なし)

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●説明のため出席した者の職氏名

 市長        奈良明彦君    助役        尾形 尚君

 収入役       久島 啓君    教育長       網野清治君

 消防長       中村初男君    政策秘書室長    上條 喬君

 総務部長      中村照夫君    市民部長      臼井和文君

 福祉保健部長    大神田光司君   建設経済部長    小澤岩雄君

 消防署長      溝呂木忠男君   総務課長      細川波男君

 企画課長      酒井信俊君    市民課長      安藤芳夫君

 福祉課長      原田敏夫君    建設課長      市川正末君

 学校教育課長    片伊木卓男君   社会教育課長    小笠原徳喜君

 病院事務長     小俣幸三君

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●事務局出席職員氏名

 議会事務局長    佐藤房義君    書記        尾形公芳君

 書記        原田 宙君



△開議 午前9時40分



○議長(尾形正已君) ただいまの出席議員は20名です。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。

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○議長(尾形正已君) 日程第1、常任委員会報告を行います。

 議案第2号から議案第6号、議案第8号から議案第11号及び議案第51号から議案第55号についての14議案については、総務常任委員会に付託してありますので、この議案の審査に対する委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、久島博道君。



◆総務常任委員長(久島博道君) 総務常任委員会の報告を申し上げます。

 本委員会に付託された議案は、条例制定が9件、規約の改正が3件及び上野原市民憲章制定についてと第1次上野原市長期総合計画基本構想の制定についての合計14件です。

 3月14日午前9時より議員全員協議会室において、委員全員が出席し、議会事務局職員同席のもと、総務部長及び関係職員の出席を求め、企画課、総務課の順に審査を行いました。

 それでは、慎重に審査した経過と結果について、議案番号の順に説明を申し上げます。

 議案第2号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定については、平成19年4月1日の地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、市の関係例規を整備するものでございます。

 主な改正点は、収入役の制度を廃し、従来の助役の職務を拡大して新たに設置する副市長に一元化して、これまで収入役が処理していた財務及び会計の職務は、一般職の職員を充てる会計管理者が処理すること。吏員とその他の職員、事務市吏員と技術吏員の区分を廃止し、一律に職員とすること。用語の整備と引用条例の移動に関するものです。

 議案第3号、上野原市副市長の定数を定める条例制定については、これまで助役の定数は地方自治法でその数は1人と定められており、それを増減させるときは別に条例で定める必要がありましたが、今回の地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、助役の職務を拡大して新たに設置される副市長にあっては、各地方公共団体ごとに定数を定めることからこの条例を制定する必要があり、本市は諸事情を考慮して、その定数を1人としております。

 慎重審査の結果、いずれの議案についても可決すべきものと決しました。

 次に、議案第4号、上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例制定については、行財政の適正化の観点から、19年度の市長、副市長及び教育長の期末手当を、支給率を現行4.4か月から3.4か月の1か月分減額するものです。

 議案第5号、上野原市旅費等の特例に関する条例制定について、行財政の適正化の観点から、平成18年度に引き続き、19年度も運賃や宿泊料など費用弁償部分を除いた日当、旅費、雑費については、1年間その支給を停止するものです。

 慎重審査の結果、いずれの議案についても可決すべきものと決しました。

 議案第6号、医師確保のための上野原市職員特殊勤務手当の特例に関する条例制定については、市立病院の医師確保のため、民間病院医師との給与格差の是正を図るためのもので、院長、副院長、医長、医師の特殊勤務手当支給限度額を、現行より25万円引き上げるものです。

 委員から、他の医療機関と比べ妥当な金額であるのかとの質疑に対し、当局から、医師確保のため医療機関や大学などへ交渉できる金額を提示し、民間病院との格差を是正したいとの説明でした。

 慎重審査の結果、可決すべきものと決しました。

 議案第8号、上野原市行政組織条例の一部を改正する条例制定については、組織見直しに必要な関係条例を整備するもので、秋山支所を除く7支所の名称を出張所へ改めるとともに、正規職員を引き上げ臨時職員に置きかえること、政策秘書室を総務部企画課の統合、消防本部の庶務課と消防課の統合、指定管理者制度の導入に伴い、秋山温泉担当及び市民プール担当を廃止するなどの組織の改編を行うものです。

 委員から、正規職員を引き上げた費用効果はどのくらいかとの質疑に対し、当局より2,100万円との説明がされ、審査の結果、可決すべきものと決しました。

 議案第9号、上野原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定については、国家公務員の勤務時間規則に合わせて、勤務時間を8時半から5時30分に、休息時間を廃止して休憩時間を原則1時間にすること、休息時間を一斉に与えないようにできること、育児または看護を行う職員の早出遅出勤務の新設、男性職員の育児参加休暇の新設です。

 議案第10号、上野原市職員給与条例の一部を改正する条例制定について、管理職手当の定額化に伴い、支給限度額の規定を個人をあらわす給料月額から職務の級に改めること、人事院勧告に基づき3人目以降の扶養手当を5,000円から6,000円に引き上げること、住居手当及び通勤手当を国家公務員の制度に合わせる等の改正です。

 議案第11号、上野原市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例制定について、現行16項目ある特殊勤務手当を、医師、看護師等に係る4項目を除いて廃止するものです。

 慎重審査の結果、いずれの議案についても可決すべきものと決しました。

 議案第51号、上野原市民憲章制定については、市当局から、意見原案については市民から公募し、当局で候補案を選考した後、市民アンケートに諮り選考したとの説明があり、審査の結果、可決すべきものと決しました。

 議案第52号、第1次上野原市長期総合計画基本構想の制定については、地方自治法第2条第4項に基づき策定するもので、平成19年度を初年度として平成28年度を目標年度とする10か年計画です。

 委員から、本基本構想の制定については、総合開発審議会から市長へ、答申書に8項目の要望事項が添えられているがとの発言があったため、当局にその要望事項の提出と説明を求めました。それでは、ここで、提出された附帯意見を朗読させていただきます。

 本計画の効果的かつ着実な推進に努められるよう期待するとともに、計画の実施に当たっては、次の点に留意されるよう要望します。

 1、少子高齢化社会に突入し、本市の将来人口の推計では大幅な減少が予測されますが、計画に記載されている施策を着実に推進し、目標人口の達成に努めること。

 2、市民が安心して生活を送るためにも、特に医療の問題に関しては一日も早く方向性を示し、早急に施策を講ずるように努めること。

 3、安心して子供を出産し育てられる環境を整備するために、市民の求めるニーズを的確に把握し、保育所、幼稚園の規模及び配置の適正化も視野に入れ、保育サービスの充実など、高い水準の福祉都市の実現に努めること。

 4、高齢者が安心して住み続けることができる社会を形成するため、心身の健康や生活における社会的、経済的な安定が確保されるよう、総合的な施策の推進に努めること。

 5、市の内外に情報を積極的に発信し、交流人口並びに定住人口の増加に努めること。

 6、社会資本の整備など財政負担が大きい施策については、必要性、効果、実現性などに関する十分な検討を図り、慎重に推進するよう努めること。

 7、優良企業の上野原東京西工業団地への早期誘致や新たな自主財源の確保など、財政強化の方策を検討し、計画を実施するための財源の確保に努めること。

 8、財政見通しを踏まえて実施計画を策定し、重点を置いて取り組むべき施策を早期に明らかにして、着実な推進に努めること。

 以上が、総合開発審議会からの答申書に付された8項目の要望事項です。

 また、他の委員から、市民に一番関心があるのは医療などの問題である。意見が反映した計画ならば、なぜ病院を建て直すと書けないのかとの質疑に対し、市当局から、合併時の懇談会やアンケートなどでは、医療に対するニーズは高く、今回の構想でも主要プロジェクトとして掲げ、重点的に取り組んでいくとの説明がありました。

 慎重審査の結果、可決すべきものと決しました。

 議案第53号、組合組織の見直し及び東山梨行政事務組合が消防職員及び消防団員の賞じゅつ金の支給事務の共同処理に加入することに伴う山梨県市町村総合事務組合規約の変更に関する協議について、議案第54号、山梨県市町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更に関する協議について及び議案第55号、山梨県市町村自治センター規約の変更に関する協議についての3議案については、合併に伴う自治センターと関係事務組合の規約の変更及び地方自治法の改正に伴う字句等が改められるもので、いずれの議案についても原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上が当委員会に付託されました議案の審査内容です。

 以上をもって、総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(尾形正已君) 議案第7号及び議案第12号から議案第14号の4議案については、建設経済常任委員会に付託してありますので、この議案の審査に対する委員長の報告を求めます。

 建設経済常任委員長、杉本友栄君。



◆建設経済常任委員長(杉本友栄君) 建設経済常任委員会に付託の審査結果についてご報告いたします。

 初めに、傍聴の希望がありましたので、認めることとして委員会を開催いたしました。

 本定例会において建設経済常任委員会に付託されました議案は、第7号、第12号、第13号及び第14号について、平成19年3月16日午前10時から議員全員協議会室において委員会を開き、審査をいたしました。また、建設経済部長以下、建設課、経済課、下水道課の職員の出席を求め、付託議案ごとに担当課より説明を受けました。

 議案第7号、上野原市農業委員会の選挙による委員の定数条例について審査した結果、国の三位一体改革に伴う地方交付税や国庫補助金等の削減により、市の行財政の適正化と組織の効率化を図るため、示された資料により農業委員会の活動状況、農用地の面積、農家の戸数、農地法の規定に基づく農地の権利移転、転用の審議など申請案件の減少、また近隣市等の定数状況を踏まえ、定数条例を定めるものであります。

 議案第12号、上野原市土地改良事業及び山梨県営土地改良事業分担金等徴収条例の一部を改正する条例制定について審査した結果、鳥獣害防除事業の受益者負担金につきましても、近隣市町村との均衡を考慮し農業従事者の公平を図るため、徴収分担金の額を定める条例を改正するものであります。

 議案第13号、上野原市下水道条例及び上野原市下水道事業受益者負担金等に関する条例の一部を改正する条例制定について審査した結果、東部地域広域水道企業団の給水条例が制定されたことに伴い、下水道使用料の算定事務及び委託事業者の名称変更をする条例を定めたものであります。

 議案第14号、上野原市道路占用料徴収条例及び上野原市法定外公共物の管理、占用及び採取に関する条例の一部を改正する条例制定について審査した結果、自転車等の駐輪場を整備するため、道路占用の許可に係る工作物、物件または施設として、自転車等の駐輪をさせる車輪どめ装置、その他器具を追加する等、道路法施行令の一部を改正する政令に伴い、上野原市道路占用料徴収条例を改めるものであります。

 提出された議案は、農業委員会に関する法令、土地改良事業に関する法令、道路法施行令に準拠しており、また名称変更に伴う改正であり、妥当なものとして、委員全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 続いて、建設経済常任委員会の所管事項の調査を行いましたので、ご報告をさせていただきます。

 所管事業である桂川清流センターにて、下水道事務所及び下水道公社職員より、桂川流域下水道施設概要及び汚水処理施設の仕組み等を、資料、パネルを使い説明を受けました。説明後、稼働中の施設状況等を、中央監視室で操作、監視モニターシステム操作をする中で説明を受けました。さらに、水質検査室で、河川の放流水の水質状況及び微生物による汚染の処理活動を確認いたしました。桂川流域下水道施設が平成16年4月より供用開始、稼働を始めて、現在、汚水流入量は日量3,000トンであるため、時間処理対応で運転しているところであります。今後、上野原市を含め5市町の普及拡大により、桂川流域下水道施設の維持管理の役割は重要であり、またコスト削減等を図るよう要望しました。

 以上をもちまして、建設経済常任委員会の報告とさせていただきます。



○議長(尾形正已君) 議案第50号及び請陳第1号については、文教厚生常任委員会に付託してありますので、この議案の審査に対する委員長の報告を求めます。

 文教厚生常任委員長、鷹取偉一君。



◆文教厚生常任委員長(鷹取偉一君) 文教厚生常任委員会の報告を行います。

 本定例会において文教厚生常任委員会に付託された議案第50号、損害賠償の額を定めることについてと請陳第1号、医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書の提出を求める請願の2件の審査及び所管事項としての、市立小・中学校の適正規模、適正配置の現状についての調査を行いました。

 当委員会では、3月15日午前10時から議員全員協議会室において、委員全員が出席し、請陳第1号、医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書の提出を求める請願を審査いたしました。本案件については、請願人、紹介議員の出席を求めず、事務局より請願内容についての説明がありました。

 請願の内容は、平成16年4月から実施されている臨床研修員制度の影響により、地域の医療機関から医師の引き揚げ、公的病院等での医師の過酷な勤務実態や地域の医療機関の経営状況の悪化、女性医師の増加に対する仕事と子育ての両立支援が十分に講じていないことから、さまざまな原因が作用し医師不足が生じている。医師不足の解消に向け、国においても積極的な取り組みを行い、安心のできる地域医療体制の確保をすることを関係機関へ意見書の提出を求めるものでございます。

 このことは、当市においても深刻な問題で、地域医療サービスの充実は急務であり、この請願については全員一致で採択すべきものと決しました。

 また、文教厚生常任委員会では当市民病院の医療充実も急務と考え、議会内に病院問題特別委員会の設置を要望いたします。

 次に、議案第50号、損害賠償の額を定めることについてを、教育長、教育委員会社会教育課の職員の出席を求め審査をいたしました。

 この議案は、市立巌中学運動場の夜間照明施設において、グラウンド開放時に、施設利用者が軟式野球の練習中に隣接する不動田典氏宅に打球を数回打ち込み、屋根を損傷させ、雨漏りに至った物損事故であります。このグラウンドは、フェンスの高さ10メーター、グラウンドの長さ75メーターと公式グラウンドの規定より狭く、平成17年12月以降、軟式野球の使用を停止しているそうでございます。今後、このような事故が起こらないようにスポーツ施設の充実を図ることを要望し、全員一致で可決すべきものと決しました。

 付託案件の審査終了後、所管事項の調査として、上野原市立各小・中学校の適正規模、適正配置、学校統合の現状についての説明を教育長及び教育委員会学校教育課から求めました。教育長よりの、適正規模、適正配置に関する教育方針の説明は次のような内容でありました。

 平成14年1月31日、当時の上野原町立学校等適正審議会に、適正規模、適正配置及び通学区域の具体的方策について基本的な考え方を諮問し、平成15年3月28日に答申を受け、これを尊重して教育委員会議で方針を決定した経緯や、旧上野原町と旧秋山村との合併により適正規模、適正配置の諸事務が一時中断をせざるを得ない経緯等の説明や、19年度以降、平和中学と巌中学、秋山中学と島田中学、また小学校全体、市立幼稚園の問題を審議会に諮問し、答申を受けて行う旨の説明がありました。

 また、現在実施している棡原中学、西原中学の進行状況は、棡原地区民の理解が得られ平成20年4月1日、上野原中学と統合するとの報告があり、現在は保護者と、制服、登下校、クラブ活動の際のスクールバスの運行等の細部の協議を行っているとのことでございます。また、西原地区は毎月1回の説明会を実施して、保護者の方々の現在の心境や意見をお聞きしながら、理解していただけるようお願いしているとのことです。

 なお、今後、児童・生徒の著しい減少状況が説明され、この状況を見ると、適正規模、適正配置を実施し、各学校に以前のような1学年に複数の学級があり、多くの友達と接し、子供たちが力強く21世紀を生きる力を身につける教育環境を整備する必要があると実感いたしました。

 以上、文教厚生常任委員会の報告を終わります。



○議長(尾形正已君) 以上で、各常任委員長の報告を終わります。

 これより審議を行います。

 議案第2号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第2号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第2号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第3号、上野原市副市長の定数を定める条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第3号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第3号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第4号、上野原市長、副市長及び教育長の給与の特例に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第4号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第4号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第5号、上野原市旅費等の特例に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第5号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第5号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第6号、医師確保のための上野原市職員特殊勤務手当の特例に関する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第6号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第6号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第7号、上野原市農業委員会の選挙による委員の定数条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第7号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第7号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第8号、上野原市行政組織条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第8号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第8号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第9号、上野原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第9号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第9号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第10号、上野原市職員給与条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第10号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第10号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第11号、上野原市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第11号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第11号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第12号、上野原市土地改良事業及び山梨県営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第12号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第12号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第13号、上野原市下水道条例及び上野原市下水道事業受益者負担金等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第13号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第13号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第14号、上野原市道路占用料徴収条例及び上野原市法定外公共物の管理、占用及び採取に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第14号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第14号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第50号、損害賠償の額を定めることについてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第50号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第50号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第51号、上野原市民憲章制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第51号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第51号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第52号、第1次上野原市長期総合計画基本構想の制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第52号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第52号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第53号、組合組織の見直し及び東山梨行政事務組合消防職員及び消防団員の賞じゅつ金の支給事務の共同処理に加入することに伴う山梨県市町村総合事務組合規約の変更に関する協議についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第53号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第53号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第54号、山梨県市町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更に関する協議についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第54号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第54号は委員長報告のとおり決定しました。

 議案第55号、山梨県市町村自治センター規約の変更に関する協議についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 議案第55号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第55号は委員長報告のとおり決定しました。

 請陳第1号、医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書の提出を求める請願を議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 請陳第1号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、請陳第1号は委員長報告のとおり決定しました。

 しばらく休憩します。

 なお、再開は10時30分からにします。



△休憩 午前10時20分



△再開 午前10時35分



○議長(尾形正已君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

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○議長(尾形正已君) 日程第2、予算特別委員会報告を行います。

 議案第31号から議案第49号までの平成19年度上野原市一般会計予算、各特別会計予算及び病院事業会計予算、合わせて19件を一括議題とします。

 ただいま議題としました19件の議案の審査結果について、予算特別委員会委員長の報告を求めます。

 予算特別委員会委員長、尾形重寅君。



◆予算特別委員長(尾形重寅君) 予算特別委員会の報告をいたします。

 本定例会において付託された議案第31号から議案第49号までの平成19年度上野原市一般会計予算、各特別会計予算及び病院事業会計予算合わせて19件について、3日間にわたり慎重に審査した結果、賛成多数でいずれも原案のとおり可決すべきものと決定されました。

 これより、平成19年度予算の概略と委員会の審査内容及び意見等について申し上げます。

 平成19年度の予算は、一般会計と特別会計の合計で歳入歳出それぞれ189億1,144万8,000円となり、前年度と比較すると9億9,006万5,000円、率にして5%の減額となっています。

 一般会計は、歳入歳出それぞれ105億4,782万6,000円となり、前年度と比較すると12億7,280万5,000円、率にして10.8%の減額となっています。

 歳入について見ると、自主財源は45億4,481万7,000円で、全体の43.1%となっています。主なものでは、市税が36億978万3,000円となり、前年度に比較すると11.5%の増額となっています。

 また、繰入金は3億7,244万3,000円となり、67.6%の減額となっています。依存財源は60億300万9,000円となり、全体の56.9%となっています。主なものでは、特別地方交付税が2,076万5,000円となり、79.3%、税源移譲により地方譲与税が1億2,935万3,000円となり、61.2%、地方交付税が27億8,512万円となり、79.3%、市債が13億8,740万円となり、34.6%、それぞれ昨年度より減額となっています。

 市債については、予算規模を縮減した結果、借り入れ分より償還元金分が多くなりました。歳入の不足分は、財政調整基金や公債費、償還分として減債管理基金の繰り入れなどにより収支の均衡を図っています。

 一方、歳出を目的に見ますと、主なもので総務費が18億1,012万7,000円となり、23.9%、衛生費が15億2,309万9,000円となり、16.7%、教育費が8億7,879万9,000円となり、16.0%と、それぞれ前年度より減額となっています。一般会計の歳出の性質別の構成比は、義務的経費が46.6%、投資的経費が15.2%、その他の経費が38.2%となっています。

 特別会計につきましては、国民健康保険特別会計(事業勘定)を初め、17会計で歳入歳出それぞれ83億6,362万2,000円となり、前年度額と比較して2億8,220万円と、率にして3.5%の増額となり、温泉事業特別会計が指定管理者制度に移行したことによりなくなりましたが、国民健康保険特別会計(事業勘定)が29億6,003万5,000円となり、昨年度と比較して4億6,307万、率にして18.5%の増額となっています。

 病院事業会計は、常勤医師の不足により病院事業収益が19億5,763万1,000円となり、前年度に比べて1億1,917万5,000円の減額となっています。平成19年度において、市立病院は1日平均入院患者90名、1日平均外来患者は428名の確保を目標とした予算編成になっています。

 一般会計、特別会計の平成19年度の新規事業としては、主なもので四方津駅前駐輪場整備、野菜村への被覆施設建設事業補助金、市道八ツ沢大椚線交差点改良事業、市道桐ノ木線国道横断橋事業、高規格救急自動車購入費の計上などがあり、従来の事業も含め福祉行政の充実から基盤整備などまで、厳しい財政状況の中にあって市民生活に配慮した編成となっています。

 次に、審査の内容ですが、各課の審査及び最終日の総括質疑の中では、市政全般にわたり具体的な質疑が行われました。

 その主なものとしては、将来の財政運営の見通しについて、合併特例債の使い道について、自主税源確保の方策について、補助金や委託業務の精査について、子育て支援・障害者支援の充実について、医療費の抑制策について、産業及び観光の振興について、市道や下水道の基盤整備について、学校の安全対策及び統合問題や社会教育の推進について、市立病院の医師不足の対策と建てかえ問題など、数多くの質疑や提言がありました。

 これらの審査内容を受けての主な意見、要望点は次のとおりです。

 まず、市税の徴収を含め、自主財源の確保について積極的な取り組みを求めます。市税等の滞納額については、17年度末の数字でも、住民税の市税が現年、過年合計で約3億7,600万円、また国民健康保険税も現年、過年合計で約2億500万円に上ります。市は、平成19年度から山梨県の支援を得て収納体制を強化しますが、自主税源の確保と公平性の観点からも、より積極的な取り組みを求めます。

 また、工業団地への企業誘致については、本社を誘致するほか、従業員に市内に居住してもらうなど、市の人口や住民税の増加につながる方策を検討する必要があります。

 歳出の削減に向けては、職員の定員管理や業務内容の検討などさらに必要となります。

 また、各種の少子高齢化対策の積極的な推進はもとより、小・中学校の安全対策や適正規模、適正配置について、引き続き積極的な取り組みを求めます。

 一方、市立病院については、医師不足、建物の老朽化などにより、地域の中核病院の機能を果たすためには危機的な状況にあり、さきの市政一般に関する質問の際にも、質問を行った8人の議員全員が病院問題を取り上げました。これまで、市当局においては医師確保に最大限の努力をされており、上野原市立病院建設検討審議会の答申を受けた中で、向こう5年間を目途に新病院の建設を図るため、平成19年度から病院対策課を設置し、医師確保を含めて本格的に取り組みますが、この病院問題は、市当局、市議会、市民が一体となり英知を結集して取り組み、一日も早く解決できるよう最大限の努力が必要となります。

 以上のことから、市当局においては、行財政改革を一層推進し、国の三位一体の改革に伴う厳しい財政状況の中にあって市民のための市政となるよう、今回の委員会での意見等を今後の行財政運営に十分反映されるよう要望いたします。

 最後に、本委員会において、熱心に審査に当たられた委員各位及び審査にご協力をいただきました執行部各位に心から感謝を申し上げます。

 以上で、予算特別委員会の報告を終わります。ありがとうございました。



○議長(尾形正已君) 続いて、審議を行います。

 ただいまの委員長報告に対して、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

 小笠原俊将君。



◆19番(小笠原俊将君) 19番、小笠原でございます。

 平成19年度予算案に対し、反対の立場から討論を行います。

 今年度の地方財政計画の特徴は、地方の財源確保について、地方全体としては必要な総額は確保された形ですが、個々の自治体にとっては特に地方交付税の算定の変更の影響を受けることになること。第2に、三位一体の改革での税源移譲と定率減税の廃止などは、自治体財政の規模には余り影響がない一方で、住民にとっては住民税の額が大きく変動いたします。地方行革の推進の強調が住民サービスの後退につながる危険もあり、したがって、国と地方の関係だけでなく、個々の地方自治体への影響はどうなるのか、住民の立場でどう見るかの複眼で分析をすることが大切であると考えています。

 平成19年度の予算案は、一般会計、特別会計合わせて189億1,144万8,000円で、対前年度比でマイナス5%になっています。一般会計では、対前年度比マイナス10.8%、金額で12億7,280万5,000円少ない105億4,782万6,000円となっています。

 歳入ですが、三位一体の改革で国庫補助負担金の削減と、主に国保や保育所、義務教育関係の予算が影響を受けています。地方への税源移譲により、市税収入は11.5%増加していますが、地方譲与税、地方交付金、地方交付税が総額で3億4,835万8,000円の大幅な減額、また前年多かった繰入金も、各種の基金残高の減少からマイナス7億7,779万7,000円の減少になっています。

 歳出では、前年よりも減少がほとんどですが、八ツ沢大椚線の道路改良にかかわって、土地購入費と補償、補てん及び賠償金が伸びています。ほかには、各支所の職員の賃金がふえているのが特徴になっています。その他の歳出で、地方行革の推進による職員の早期退職、議会議員の定数削減などから、これらが原因で、給料が1億1,537万9,000円の大幅なマイナスとなっています。

 歳出の中で、情報通信基盤整備事業として、前年に引き続き5億6,468万2,000円が計上されていますが、この事業については多くの市民の反対の声があり、考え直しをすべきであると考えています。

 次に、定率減税が廃止になることから、保育料、国保税、介護保険などの基準が変わります。緩和策を強く望むところであります。

 財源不足の中で、市民体育館の取り壊し予算は計上されていませんが、この施設については、存続をあえて主張していきたいと思います。市としては、他に施設がない中で、ぜひ残すべきだと考えます。

 また、学童保育について、現在、小学校1年から3年が対象ですが、この対象を6年まで拡大することを強く望みます。

 八重山事業については、費用対効果や市の財政状況を考える中で、将来、維持経費の拡大につながる事業は考え直すべきだと考えています。

 次に、国保会計についてですが、前年度比18.5%の伸びで、29億6,003万5,000円と大幅な伸びとなっています。退職者の加入が大幅にふえたことなどが原因となっています。加齢により、病院にかかる度合いがふえていくのは自然の結果であります。国に対しての改善の要求をすべきだと考えています。

 次に、病院会計については、当面の課題として、医師不足や看護師不足の充実を図り、診療体制の確立をすること、あわせて老朽化している施設の耐震、新築についても早めに結論を出す必要があるのではないかと考えています。

 個々の問題では評価できる事業もありますが、全体として私が予算案に賛成できない点を申し上げ、以上をもちまして反対討論といたします。



○議長(尾形正已君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 久島博道君。



◆13番(久島博道君) 13番、久島です。

 平成19年度予算について3日間の審議が行われ、多岐にわたる事業について説明を伺いましたが、財政厳しい中でも、これからの上野原市を考え新しいことを考えていこうという姿勢が予算の中にも感じ取られました。こうした中、予算に賛成の立場から意見を述べさせていただきます。

 市では、これから数年間にわたり、団塊の世代の大量の退職の時代に対応するための措置が打ち出されましたが、地域の課題に対応するための事業などについても、取り組みがなされているように判断できます。多くの事業が計上されておりますが、何点か説明をさせていただきます。

 具体的には、経常的な経費については行政改革を進める中、退職勧告奨励制度の活用による人員削減の前倒しや、特殊勤務手当及び管理職手当の見直しなど人件費の抑制が図られ、さらに職員による庁舎の自主清掃なども盛り込まれ、庁舎管理費の縮減も図られております。

 次に、交通安全対策費では、四方津駅前の駐輪場整備事業を実施することで、通勤・通学者を初め駅等利用者のオートバイ、自転車などの路上駐車を解消することができ、周辺住民はもちろん、この市道を利用する住民等の安全が図られるものと期待しております。

 次に、土木費では、市道八ツ沢大椚線交差点の改良事業は、国道との接点付近の市道の拡幅工事を行うことで、地域住民はもちろん、県立上野原高校、帝京科学大学、上野原東京西工業団地の関係者等の利用頻度が高いことから、文教地域における安全性や環境の整備に役立つものと考えております。

 次に、市道桐ノ木線の国道横断橋事業は、市役所横の市道南裏線と国道20号の交差点の停滞緩和などのため、市道西側にかかっている橋の整備を今年度に行い、来年度は原地区の整備を進める計画であると伺っております。地域住民の悲願ともなっていたこのような事業を行うことで、付近の環境整備が行われ、市民の安全性が図られるものと考えます。

 継続して対応している情報通信基盤整備事業は、防災情報を含め各種行政サービスの充実、工業団地を初めとした産業等への振興などにも寄与することが大きく、また東京と比較したり、地域外との格差や市内における地域内の情報を解消するためにも非常に大切な事業と考えております。厳しい中であるが、努力していただきたいと思います。

 このほかにも、集会施設の建設費では、島田地域のコミュニティセンターの建設費、し尿処理の修繕など、市民生活に欠かすことのできない事業が盛り込まれております。また、市民の健康保持と介護のみならず高齢化、福祉の向上と、市民生活に直接的に影響する事業への繰出金、出資金で、多くの金額が予算化されていることにつきましては、努力がうかがえます。

 最後になりますが、厳しい数字にもかかわらず、移送サービスなど市独自の事業も盛り込まれ、福祉の後退は見られず、意欲的に取り組まれております。市民の夢や希望が詰まった、内容のある予算であると私は考えております。市の抱える課題も数多くありますが、市政振興のために一層努力されることを期待して、平成19年度上野原市一般会計当初予算、議案第31号から、平成19年度上野原市病院事業会計予算、議案第49号までの18議案につきましては、一括して賛成討論といたします。



○議長(尾形正已君) ほかにございませんか。

 杉本公文君。



◆2番(杉本公文君) 2番、杉本公文であります。

 反対の立場から討論を行います。

 本議題は、予算特別委員会で審査をされ、本日、平成19年度上野原市一般会計予算、各特別会計予算合計で、歳入歳出合わせ189億1,144万8,000円の当初予算案及び病院事業会計予算を一括議題として、委員長報告に基づき審議されているものですが、一般会計予算は前年度比マイナス10.8%の105億4,782万6,000円、特別会計予算の場合は83億6,362万2,000円の、前年度比プラス3.5%となります。

 本件各予算案は、合併後2年を経過し、合併の成果と目標に向けた肉づけの予算となるべきものですが、その財源となる合併特例債の事業総括表の内容は、18年2月に公表されたものと本定例会で提出されたものとでは大規模に変更され、本年度予定額は11億6,830万円も減額され、また事業名、内容も大きく変わっており、場当たり的な計画と言わざるを得ません。特例債の事業内容につきましては、合併協議会における住民意向調査を尊重して、計画に反映したと言われますが、設問5及び6の「合併後のまちづくりについて、あなたが望むこと」で、市民は医療や病院の建設を最大多数の方が希望し、あるいは上野原駅の開発整備は、南口よりも北口のロータリー化の整備を望む声が大きいと確信するものですが、病院の建設費等に、合併特例債の財源としての充当が本各予算案に一切計上されていないことは、市民の切実な声が市政に届かないことであり、まことに遺憾と考えます。

 当一般会計予算案には、市民の要望がほとんどない情報通信事業費として、委託料及び工事請負費等が5億6,468万2,000円計上されております。住民意向調査設問6では、光ファイバーの設備を望む意見はわずか13人しかおりません。この事業は、インターネットは周辺市町村同様NTTに任せ、テレビ放送も既存の有線組合に対応を任せることにより、財政難の折、行政が実施する必要性のほとんどないむだな事業であり、電柱の使用承諾もまだ半数が得られない状況では、計画を断念し、取りやめるべきであると考えます。特に18年度分の工事については、工期を延長したいという報告を受けましたが、延長をしたからといって、反対の市民運動がある以上、事業の完成、あるいは完了がどうなるのかわからない状況は変わらないと思われるのに、19年度の工事を計画、予定することは適切な判断ではないと考えます。

 そもそも、工期が守れないということは大変なことで、市建設工事標準請負契約約款により、その責任の所在を明らかにしなくてはなりません。業者に過ちがあるなら、業者に違約金等の支払いを求め、市に無謀な工事を立案した責任があるなら、工事の発注を謝罪しなくてはならないでしょう。議会としても、工期が守れない工事請負を承認した責任は重大で、議会の責務として責任の所在を明らかにし、市民に公表する義務が存在いたします。

 ゆえに、本予算の情報通信請負等の事業は、19年度においても年度内の工期が守られる可能性が定かでなく、むしろ困難が予想されるため、ゆえに議員として、工期が守れないと思われる請負費が含まれる予算案を認められるわけがないので、一般会計予算案には当然反対であります。

 また、病院事業会計は収益的収入及び支出の予定額を19億5,763万1,000円と定めるもので、前年度比マイナス6.1%、業務の予定量も外来患者数を見ると前年度比マイナス16.4%の10万4,945人を見込んでおりますが、現実はもっと厳しい見通しであると言われ、予算計上の適切さからいえば、実態が伴わない問題のある予算とも言えます。また、病院への一般会計からの繰出金は、過去10年間で約40億1,000万円強にもなり、19年度も多大な負担が想定されますが、病院の市民に対するあるべき責任と期待にこたえるためには、本来は賛成すべき予算案であるとも考えます。病院においては、院長以下、現況での最善の努力と熱意には敬意と感謝を申し上げます。

 特別会計やいずれの予算も、行政執行に当たり市民に必要な予算であることはもちろんでありますが、他方では、子供や高齢者が安心して暮らせる市政への配慮と適切に欠け、2006年全国都市住民住みよさランキング800都市中、あの夕張市より住みにくい774番との指標もある上野原市で、必要度の低い事業、あるいは八重山整備で40平米の展望台建設に2,000万もかけるなど、政策優先順位に、市民の理解は得られにくいでしょう。

 基本構想に掲げる夢と希望あふれる快適発信都市を目指すには、的外れの予算編成であり、情報通信事業は次年度以降に、ケーブル再敷設等の高額負担の財政リスクを回避するためにも断固認めることはできず、関係予算には反対であるため、一括議題となる本議案には反対をいたします。



○議長(尾形正已君) 原案に賛成の討論ありませんか。

 関戸将夫君。



◆12番(関戸将夫君) 12番、関戸将夫。

 平成19年度上野原市各会計予算について、賛成をいたします。

 まず、一般会計でありますが、歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ105億4,782万6,000円となり、前年度と比較すると12億7,280万5,000円、率で10.8%減少している。これは、先ほど来からずっと反対討論の方も言ってきているわけでございますが、この10.8%の減少ということでございますが、これは国からの政策等もあります。いろいろ皆様もよく検討されていると思います。

 次に、国民健康保険特別会計ほか16の特別会計の総額予算は83億6,362万2,000円となり、前年度と比較すると額で2億8,220万、率で3.5%増額しております。

 さて、国においては、平成19年度予算編成の基本方針において、地方財政についての方針を示しております。この中で国は、国と地方の信頼関係を維持しつつ、基本方針2006に沿って、平成19年度予算においても国の取り組みと歩調を合わせて、人件費、投資的経費、一般行政経費の各分野にわたり地方歳出を厳しく抑制し、国・地方の財政状況を踏まえつつ、交付税、補助金の見直しと合わせて、税源移譲を含めた税源配分の見直しを行うなど、一体的な検討を図るとしております。こうした、今後の歳入面での的確な見直しが困難で期待できない中で予算編成が行われ、これまでの予算編成の中でも特に厳しい予算編成作成だったと思います。

 ご承知のように、最近の我が国の経済的動向を見ると、景気は消費に弱さが見られるものの回復を続けているとしております。経済は、企業専門の好調さが、雇用、所得環境の改善を通じて家計部門へ波及し、民間需要中心の回復が続くと見込まれ、経済情勢はわずかに明るさが見えるとしております。しかし、地方自治体においては、景気回復についてまだ実感することができず、依然として厳しい財政状況が続いております。このため、市は、国及び県の動向やこうした経済情勢に留意しながら長期総合計画の着実な推進を図るとともに、市の将来に向けた確固たる基盤整備のため、地域医療、情報文化社会への対応、行政改革などの重要な政策課題に的確に対応し、早急に取り組んでいく必要があります。

 このような状況の中で、平成19年度予算は例年より予算編成会議を早く開催するなど、創意と工夫を重ねた結果であると伺います。特に、人件費の削減を行っていることは、行政改革に真剣に取り組んでいることのあらわれであると考えます。

 歳出予算の総務費では、市民の生活向上や地域の情報格差の是正を図り、市の発展に寄与することが期待できる情報通信基盤整備事業や、通勤・通学者のための四方津駅前駐輪場整備事業が予算計上されております。また、公用車の集中管理のための経費も計上されているとともに、経費節減のための適切な予算配分となっております。

 衛生費では、住民の健康増進を図るため、健康増進計画策定業務が予算計上されております。

 また、農林水産業費でも被覆施設建設業補償金として、談合坂サービスエリア内の生鮮野菜の安定供給と多品目生産の強化を図るための補助金を新設予算計上するなど、適切な予算配分となっております。

 教育費では、市民プール指定管理者業務委託料が予算計上されており、民間の活力を活用しつつ住民サービスの向上を図るとともに、経費の節減等を図るとしております。適切な予算配分となっております。

 しかしながら、庁舎等を初め各種の事業を行うために借り受けた地方債残高は、平成17年度末で176億2,988万3,000円となり、市民1人当たりのおよそ62万9,000円となります。将来にわたってこの負債を背負うことは、市民の危惧するところであります。このため、本委員会同様、全職員が意識改革を行い、従来の慣例にとらわれず行政コストの削減、効率化に努めることが必要であります。

 また、特別会計や病院会計におきましても、厳しい財政状況を分析評価し、根本から事業の見直しを強く望むところであります。

 最後に、予算特別委員会が出された意見・要望につきましては、市民の意見であることを認識し、奈良市長を中心に幹部職員が指導力を発揮した全庁体制を確立し、市民福祉の向上と上野原市のさらなる発展を目指し、今後の行政運営が推進されることを強く期待し、賛成討論といたします。

 以上です。



○議長(尾形正已君) ほかにございませんか。

 市川順君。



◆1番(市川順君) 1番議員の市川でございます。

 私は、全体の予算、これにつきましては、市の方々がそれぞれ努力されて減額になっていることは、非常に努力に敬意を表するものでございます。しかしながら、一部、私の方としてはちょっと目立ったところがあるんで、これにつきましてご意見を申し上げたいと思います。私は新人議員でございますので、ちょっと軌道を脱したということで、議員からおとがめがあったようなことも結構ございますが、まずは問題点を整理してみたいというふうに思います。

 まず、新人議員ですので、まず市民がどう考えているかということを重点にちょっと申し上げますと、まず光ファイバーの問題につきましては、問題点がちょっと多いということが……。



○議長(尾形正已君) 反対か賛成か、はっきりしてください。



◆1番(市川順君) 一部反対でございます。

         (「反対、賛成、反対、賛成と順番になっているんだから、はっきりしてくれよ」と呼ぶ者あり)



◆1番(市川順君) どう説明したらいいですか。



○議長(尾形正已君) 賛成か、反対かです。



◆1番(市川順君) 反対でございます。よろしいですか、説明して。

 まず、新人議員の有志で調べた結果ですと、光ファイバー工事にしては、そのまま実施というのは非常に極めて少ないと、見直しか中止というのが75%も占めると、こういう状況がございます。したがいまして、いろいろ細かい議論は違うにしても、何らかの形で見直しが必要というふうに判断します。

 それからもう1つ、病院の問題につきましては、非常に予算上はあらわれて出ておりません。一部、新しい機器の部分には手がついておりますけれども、抜本的な機器、この購入計画がされていない。例えばMRI等の予算も出ていませんので、一部のそういう予算上の反対で、私は反対意見ということでございます。

 以上のことでございます。



○議長(尾形正已君) ほかに賛成討論ありますか。

 杉本友栄君。



◆8番(杉本友栄君) 8番、杉本友栄。

 私は、平成19年度上野原市一般会計予算から平成19年度上野原市立病院事業会計予算までの19議案に、賛成の立場から討論をいたします。

 国・地方を通じて、行財政環境は経済分野に明るい兆しが見えるものの、相変わらずの厳しさが予想されております。そのような中、本市にあっても財政健全化の努力を継続し、歳出全般にわたり徹底した見直しによる歳出の抑制と新たな自主財源の確保が必要であります。このような観点から本予算を考察してみますと、合併後2年が過ぎ、行政改革に伴う効果が少しあらわれ始めたと感じております。

 何点か挙げて説明させていただきますと、まず、これまで直営で運営してきた秋山温泉、市民プール等については、指定管理者制度を導入して経費の縮減を図り、予算の圧縮を図っております。次に、支所の出張所への変更、正規職員、臨時職員の置きかえに伴う人件費の削減であります。これは、従来のサービス水準を維持しつつ、予算の圧縮を図るものであると説明を受けておりますが、市民のサービス水準を低下させないことを前提に、大いに評価するということでございます。

 次に、自主財源の確保に関してでございますけれども、新たな取り組みといたしまして、金額はわずかでございますが広告料の収入が計上されております。これは、市の封筒及び広報誌に広告を掲載し、その収入を一般財源に充当するものであります。ほかの市町村では、これらの取り組みを既に行っているところもあり、少し取り組みが遅いという感も否めませんが、職員の創意工夫による自主財源の確保策ということで評価したいと思います。

 このほか、歳出削減の取り組みが予算書から見ることができます。このような結果、一般会計でありますが、先ほど来より申し上げておる、率で10.8%の減少があらわれております。

 このように、財政健全化を意識した緊縮型の予算になっておりますが、一方で情報通信基盤整備事業、また市道八ツ沢線の交差点改良等の市民生活に欠かすことのできないインフラの整備、全体の予算額が圧縮している中で福祉及び保険分野に係る民生費の微増など、市民に対するサービスが極力低下しないように配慮した予算編成であることもうかがえます。

 最後に、現在、本市は財政健全化以外にも、市立病院の経営の問題を初め諸問題が山積しておるわけでございますが、市長以下、職員が一丸となって、知恵を出し合い、市の将来像である夢と希望があふれる快適発信都市の実現に向け、意欲的に市政運営に取り組むことを期待いたしまして、賛成討論といたします。

 以上です。



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 ご異議がありますので、19議案は起立によって採決をします。

 本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。

         (賛成者起立)



○議長(尾形正已君) ご着席ください。

 起立多数です。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

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○議長(尾形正已君) 日程第3、議案審議を行います。

 議案第58号、平成18年度上野原市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第4号)についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 議案第59号、上野原市教育委員会委員の任命の同意についてを議題とします。

 お諮りします。

 本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は質疑、討論を省略し、直ちに採決します。

 本件はこれに同意することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は原案のとおり同意することに決定しました。

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○議長(尾形正已君) 日程第4、発議の上程を行います。

 発議第3号、上野原市議会議員の旅費の特例に関する条例制定について、発議第4号、上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について及び発議第5号、上野原市議会会議規則及び上野原市議会傍聴規則の一部を改正する規則制定についての3件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定しました。

 朗読を省略し、提出者の提案理由の説明を求めます。

 久島博道君。



◆13番(久島博道君) 13番、久島です。

 発議3件を上程いたします。

 発議第3号、上野原市議会議員の旅費の特例に関する条例制定について

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                             平成19年3月28日

 上野原市議会議長 尾形正已殿

                      提出者 上野原市議会議員 久島博道

                      賛成者 上野原市議会議員 鷹取偉一

                      賛成者 上野原市議会議員 杉本友栄

 提案理由

 上野原市旅費等の特例に関する条例が制定されたことに伴い、当議会としても、経費節減の姿勢を示すため、同じ内容の上野原市議会議員の旅費の特例に関する条例を制定する必要がある。

 これが、この条例案を提出する理由である。

 改正の内容については別紙のとおりですが、この上野原市議会議員の旅費の特例に関する条例の内容は、昨年の第1回定例会において発議にて提案可決され、本案の制定に伴い今回廃止されることになる上野原市議会旅費の特例に関する条例と基本的に同一のもので、適用期間を平成19年4月1日から平成20年3月31日に改めたものです。

 なお、この条例は平成19年4月1日から施行いたします。

 ご審議の上、ご可決いただくようお願い申しあげます。

 次に、発議第4号、上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                             平成19年3月28日

 上野原市議会議長 尾形正已殿

                      提出者 上野原市議会議員 久島博道

                      賛成者 上野原市議会議員 鷹取偉一

                      賛成者 上野原市議会議員 杉本友栄

 提案理由

 平成19年4月1日からの組織変更及び地方自治法の改正に伴い、上野原市議会委員条例の一部を改正する必要がある。

 これが、この条例案を提出する理由である。

 改正の内容は、別紙のとおり、上野原市議会委員会条例の第2条中の「政策秘書室」及び「秋山温泉」に関する部分を削り、地方自治法の改正により第30条第1項中「職員をして」を「職員に」に改めるものです。

 なお、この条例は平成19年4月1日から施行します。

 ご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。

 次に、発議第5号、上野原市議会会議規則及び上野原市議会傍聴規則の一部を改正する規則制定について

 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規則により提出する。

                             平成19年3月28日

 上野原市議会議長 尾形正已殿

                      提出者 上野原市議会議員 久島博道

                      賛成者 上野原市議会議員 鷹取偉一

                      賛成者 上野原市議会議員 杉本友栄

 提案理由

 当市議会の議員定数が20人に減少したことと、地方自治法の改正に伴い、上野原市議会会議規則及び上野原市議会傍聴規則の一部を改正する必要がある。

 これが、この規則案を提出する理由である。

 改正の内容は別紙のとおり、上野原市議会会議規則については、第14条中の地方自治法第112条第2項の規定以外の議員の議案提出の賛成者の数を議員定数の減少により「3人」から「2人」に改め、そのほかは地方自治法の改正による文言の改正です。また、上野原市議会傍聴規則については、地方自治法の改正による第6条第2項の文言の改正です。

 なお、この規則は平成19年4月1日から施行します。

 ご審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(尾形正已君) 発議第6号、医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書(案)の提出についてを上程します。

 朗読を省略し、提出者に提案理由の説明を求めます。

 鷹取偉一君。



◆11番(鷹取偉一君) 11番、鷹取です。

 発議第6号、医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書の提出について

 地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

                             平成19年3月28日

 上野原市議会議長 尾形正已殿

                      提出者 上野原市議会議員 鷹取偉一

                      賛成者 上野原市議会議員 関戸将夫

                      賛成者 上野原市議会議員 杉本友栄

 提案理由

 近年、全国的に小児科や産婦人科を初めとする医師不足が深刻な問題となっている。

 これは、多くの要因が複合的に作用し、当市においても市立病院の医師不足は深刻な状況であり、地域医療の充実のため、医師の確保は急務な課題となっている。

 このようなことから、市民が安心できる地域医療体制を確保するため、医師不足の解消に向け積極的に国に働きかける必要がある。

 これが、この案件を提出する理由である。

 意見書の内容は別紙のとおりですので割愛します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成19年3月28日

                              山梨県上野原市議会

 〈意見書提出先〉

 衆議院議長  河野洋平殿

 参議院議長  扇 千景殿

 内閣総理大臣 安倍晋三殿

 厚生労働大臣 柳澤伯夫殿

 総務大臣   菅 義偉殿

 文部科学大臣 伊吹文明殿

 以上、審議の上、ご可決いただくようお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(尾形正已君) これより審議を行います。

 発議第3号、上野原市議会議員の旅費の特例に関する条例制定を議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 発議第4号、上野原市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 発議第5号、上野原市議会会議規則及び上野原市議会傍聴規則の一部を改正する規則制定についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 発議第6号、医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書(案)の提出についてを議題として、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(尾形正已君) ただいままでに、鷹取偉一君から特別委員会の設置についての動議が提出されています。

 所定の賛成者がありますので、動議は成立しています。

 この動議を日程に追加し、追加日程第4の2として議題とすることにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、この動議を日程に追加し、追加日程第4の2として議題にすることに決定しました。

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○議長(尾形正已君) 追加日程第4の2、この動議を議題とします。

 提案者に提案の説明を求めます。

 鷹取偉一君、お願いします。



◆11番(鷹取偉一君) 11番、鷹取。

 動議

 病院問題検討特別委員会の設置についての動議を会議規則第16条の規定により提出する。

                             平成19年3月28日

 上野原市議会議長 尾形正已殿

                      提出者 上野原市議会議員 鷹取偉一

                      賛成者 上野原市議会議員 久島博道

                      賛成者 上野原市議会議員 杉本友栄

 提案理由

 上野原市立病院は、昭和45年11月の旧上野原町立病院の開設以来、地域の中核病院としてその責務を果たしてきたが、建物の老朽化に加え、平成16年から始まった新医師臨床研修制度などにより医師不足に拍車がかかり、病院運営は非常に厳しい状況となり、地域の中核病院としての機能維持が困難な状態にある。

 このような中、市当局も昨年12月に上野原市立病院建設検討審議会の答申を受け、5年以内に新病院を建設するという方針を打ち出すとともに、医師確保や病院の運営改善の対策に積極的に取り組んでいる。

 このような状況から、市議会としても、地域住民を支える安定した医療体制の構築のため、病院問題について検討していく必要がある。

 ついては、市議会に病院問題検討特別委員会の設置を提案するものである。

 これが、この動議を提出する理由であります。

 ご審議の上、可決していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(尾形正已君) この動議について、質疑を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 質疑を終わり、討論を行います。

         (なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 討論を終わり、採決を行います。

 お諮りします。

 この動議のとおり決定することにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま設置されました病院問題検討特別委員会委員の選任については、委員会条例第6条第2項の規定により、杉本友栄君、長田助成君、鷹取偉一君、久島博道君、服部光雄君、奈良田文夫君、岡部幸喜君、尾形重寅君、小笠原俊将君、和田正人君、以上10名を指名したいと思います。ご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名しました10名の委員を病院問題検討特別委員会委員に選任することに決定しました。

 ただいま選任されました病院問題検討特別委員会委員は、後ほど正副委員長を互選し、議長に報告願います。

 しばらく休憩します。

 再開は11時45分にします。



△休憩 午前11時35分



△再開 午前11時45分



○議長(尾形正已君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ここで報告いたします。

 先ほど設置されました病院問題検討特別委員会の正副委員長につきましては、互選の結果、委員長に久島博道君、副委員長に奈良田文夫君が決定しましたのでご報告します。

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○議長(尾形正已君) 日程第5、閉会中の継続調査案件を議題とします。

 議会運営委員会委員長及び病院問題検討特別委員会委員長から会議規則第104条の規定によって、お手元にお配りしたとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りします。

 委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

         (異議なしの声多し)



○議長(尾形正已君) 異議なしと認めます。

 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

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○議長(尾形正已君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本日の会議を閉じます。

 これで平成19年上野原市議会第1回定例会を閉会します。

 ご苦労さまでした。



△閉会 午前11時45分

地方自治法第123条の規定により署名する。

  平成  年  月  日

         議長      尾形正已

         副議長     長田助成

         署名議員    杉本征男

         署名議員    山口好昭

         署名議員    鈴木敏行