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山梨県 甲斐市

平成22年  3月 定例会(第1回) 03月08日−03号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 03月08日−03号







平成22年  3月 定例会(第1回)



          平成22年甲斐市議会第1回定例会

議事日程(第3号)

                  平成22年3月8日(月曜日)午前10時開議

     諸報告

日程第1 一般質問

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(27名)

     1番  込山伸一君      2番  坂本一之君

     3番  有泉庸一郎君     4番  猪股尚彦君

     5番  山本英俊君      6番  内藤久歳君

     7番  藤原正夫君      8番  名取國士君

     9番  小浦宗光君     10番  河野勝彦君

    11番  池神哲子君     12番  清水富貴雄君

    13番  保坂芳子君     14番  家光由里君

    15番  清水喜代栄君    16番  小宮山長庚君

    17番  赤澤寛吉君     18番  中込助雄君

    19番  森田 稔君     20番  今村正城君

    21番  花田直人君     22番  小林 守君

    23番  樋泉明広君     24番  金丸 毅君

    25番  保坂恒光君     26番  島田利彦君

    28番  仲田博司君

欠席議員(1名)

    27番  鈴木 昇君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      保坂 武君      副市長     鶴田陽一君

 教育長     上野博文君      企画部長    小田切義夫君

 総務部長    小澤久生君      市民部長    飯室老男君

 環境経済部長  中込崇博君      福祉保健部長  河野文彦君

 都市建設部長  海野政文君      教育次長    三井 譲君

 会計管理者   藤田広子君      水道局長    雨宮行比古君

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事務局職員出席者

 議会事務局長  武井 泉       書記      本田泰司

 書記      輿石文明       書記      小林久美



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(猪股尚彦君) 改めまして、おはようございます。

 先週に引き続きご参集、大変ご苦労さまです。

 本定例会3日目の本会議です。本日も円滑に議事が進行できますよう、議員各位並びに市当局のご協力をお願い申し上げます。

 ただいまの出席議員数は26名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△諸報告



○議長(猪股尚彦君) 初めに、諸報告いたします。

 欠席の旨の連絡をいたします。

 27番、鈴木昇君につきましては、本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、ご了承願います。

 また、17番、赤澤寛吉君につきましては、遅刻する旨の連絡がありましたので、ご了承願います。

 次に、報道関係者より、議場内での写真の撮影の申し出がありましたので、議会傍聴規則第9条の規定により、議長においてこれを許可いたしましたので、ご報告いたします。

 以上で諸報告を終わります。

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△一般質問



○議長(猪股尚彦君) 日程第1、一般質問を行います。

 一般質問については、一問一答方式により行います。お手元に配付した議事日程のとおり、本日は6名の議員の市政に対する一般質問を行います。

 質問時間は答弁を除き30分以内で行い、関連質問は1議員1定例会2回まで、質問は1人1問、質問時間は3分以内で行います。

 ここで、傍聴される皆さんにお願い申し上げます。本議会では、市民の皆さんに議会、議員活動を一層理解していただき、開かれた議会を目指す取り組みの一環として、一般質問における一問一答方式を導入いたしました。傍聴者の皆さんは、質問要旨をお手元に配付させていただいておりますので、議員の質問の際、参考にしていただきたいと思います。

 また、議場内での携帯電話の使用はご遠慮いただきまして、傍聴席の入り口にあります注意事項を厳守の上、ご静聴なされますよう重ねてお願い申し上げます。今後とも多くの市民の皆様に議会を傍聴していただき、お声をお寄せくださるようお願い申し上げます。

 最後に、議員各位、市当局には発言する際、マイクを向けていただき、発言されますようお願い申し上げます。

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△込山伸一君



○議長(猪股尚彦君) それでは、一般質問に入ります。

 通告1番、込山伸一君。

 1番、込山伸一君。

     〔1番 込山伸一君質問席〕



◆1番(込山伸一君) おはようございます。甲斐クラブの込山伸一です。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、市民の皆様の代表として、また甲斐市の発展を強く願うものとして、今回も議場での政策論争をさせていただきたいと思います。

 私たち市議会議員の任期も、あっという間に4年間が満了しようとしております。4年前、新米議員としてこの議場で質問をさせていただいてから、今回で16回目となりました。この4年間は無我夢中で走ってきたような気がいたします。市民のために政治をわかりやすくお伝えし、身近に感じてもらうために、住民本意の姿勢を忘れることなく、これからも一生懸命精進してまいります。私たち議員も、また保坂市長も同様、甲斐市の未来を築くために明確なビジョンを掲げることで、市民にとって遠い存在の行政や議会を身近に感じてもらえると思います。魅力ある甲斐市を築くために努力を重ねてまいることをお誓いし、質問に入らさせていただきます。

 今回は、地域活性化プロジェクトの推進と題して、1つの項目に集中させていただき質問をさせていただきます。

 甲斐市のみならず日本全体が閉塞感を感じる今、地域活性化に期待が寄せられている背景には、現在の日本社会が何らかの意味で機能不全に陥っていることだと思われます。その機能不全の原因が中央集権的な構造、あるいは官僚制的非効率にあると考えられます。その解決策は、中央集権に対しては地域分権、官僚制化に対しては自発的な動きを行うことが必要であり、分権化と自発的活動を統合する意味として「活性化」という表現がとられていると私は認識しております。地域の活性化を具現化していくには、多種多様なものであるものの、それに共通の意味内容として、中央分権の必要条件に地域の自立性及び非官僚制化の2つが挙げられ、自発性が求められております。

 地域社会の構築に欠かせないことは、住民参加による自立性と自発性を高めることが重要であり、地域社会の何らかでパフォーマンスの上昇を目指す活動を行政がリーダーシップをとり、小売店舗や商店街を含む市民も参画することができる地域活性化プロジェクトの推進を図る必要があると考える中で、質問をさせていただきたいと思います。

 1表題目として、産業(商工業)活性化策の推進についてお伺いいたします。

 甲斐市商工会の調査によりますと、製造業者の現在市内の操業している企業所在地の75%が、住宅地内にあります。インフラが整備されている準工業地域には12.9%、工業地域には1.6%の立地という状況であります。事業を継続していく上で課題も多く、全企業の4分の1近くの事業所が近隣自治体にシフトチェンジしたいと考えているとのことであります。本市としても、行政の主体的な対策を必要と考えられます。

 人材育成支援の強化や甲斐市ブランド品製造支援など、甲斐市内で事業を行うことにより付加価値が生み出される仕組みを構築することで、産業の育成や事業継続にもつながると思われます。本市の産業活性化支援策について具体的に考えがあるか、お伺いさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) おはようございます。

 各議員の質問に対し答弁をさせていただきます。

 まず、込山伸一議員から、地域活性化プロジェクトの推進についてご質問をいただきました。

 本市におきましては、企業の良好な操業環境と集積を図るため、都市計画マスタープランで、竜王南部地区、そして双葉地区など、工業系の土地利用を促進する地域医を指定をしているところであります。

 しかし、住居地域にもさまざまな事情によりまして、70%ほどの企業が操業を行っているのが実情であります。

 市といたしましては、市内事業所の状況を把握するため、本年度企業アンケートを実施し、その取りまとめを行っております。

 これらの結果をもとに、融資制度への対応、雇用問題、企業連携などについて検討し、支援策を研究してまいりたいと考えております。

 ご提言のように、市内事業者が連携し、一体となって付加価値が生みだせるような方策や商工会を通じて、実務講習、技術者育成など、企業の技術力、製品開発力の向上を目指した人材育成も支援してまいりたいと考えているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問を受けます。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 再質問をさせていただきます。

 今、市内で2地域ですか、工業団地化を進めているところではあると思います。下今井工業団地が10.5ヘクタール、赤坂ソフトパークが7ヘクタールほどの企業誘致が進められてきたのかなと思っているところなんですが、これも以前の質問で、そのような話の中で、今後の推進を図っていく必要性があるんじゃないかという話をさせていただいたところでもあります。現在のその2地域の工業団地内の区画の残地というふうなものはどのぐらいあるかをお伺いをさせてもらいます。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 込山議員の工業団地の残地についてのご質問でございますが、現在、双葉地区の残地につきましては約3.1ヘクタールございます。地権者は22名であります。本年度この地権者の意向調査を行ったところ、今後、工業団地に賛成する方、また条件提示でするという方がおりました。この双葉地区については、今後、工業団地の指定を受けておりますので、推進していきたいと考えております。

 それから、赤坂ソフトパークのほうの残地については、今のところ残地は残っていないということで、現在あるのは双葉地区の工業団地が残っているということで、ひとつご理解願いたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 双葉地区の下今井工業団地が3.1ヘクタールで22人の地権者がいるというふうなことでありますが、意向調査を行ったということですね。ちょっとぐちゃぐちゃというふうなことで聞き取れなかった部分がありましたので、意向調査を進めていくというふうな、推進をしていくというふうなことだったかなと思っているところなんですが、それに対して、農業を含めた工業団地化というふうな部分で、双葉の工業団地は進めてきたと思っているところなんですが、今後、その活用方法というふうなものを推進をしていくというふうなことはわかったんですが、どのような形の中で考えて、実現に向けて進めていくかというふうなことをお伺いをさせてもらいます。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 双葉地区の残地の工業団地化に進めての考えはどのようなものかということでございますが、先ほどちょっと説明をさせていただきましたが、今回地権者に今後のこの用地の意向調査をしたところ、22名のうち、賛成が10名、それから反対の方が12名おりました。その反対の方の中には条件つきとか替え地とかというようなアンケート調査でございます。今後、この地域につきましては、工業村団地でございますので、また県の企業立地重点促進区域として位置づけられておりますので、今後地権者に説明し、理解をいただき、有効な工業団地として活用していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 賛成の方が10人で、反対の方が12名いるということですね。できれば本市としては工業団地化を推進していきたいというふうな部分のようでありますので、現状、反対の方にご説明をするというか、その前段階でもうその工業団地にするというふうなところの段階で、しっかりとしたビジョンがなかった部分が今の反対化にもなってしまったのかななんていうふうには僕は思っているところでもありますので、これはもう少し行政のほうも具体的にこういうふうなものを進めていくんだというふうなものを打ち出しながら、今後も進めていっていただきたいというふうなことを、これはお願いをさせてもらいたいなと思っております。

 先ほどの市長の答弁の中で、竜王南部地区と双葉地区の工業系の土地利用を促進するというふうなことではありましたが、これは具体的にどの地域というふうなものは決まっているところなんですか。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 南部地域につきましては、既に西八幡、玉川方面にある工業団地と考えております。

 下今井のことにつきまして、双葉の団地のご指摘もございますけれども、これにつきましては、時代がこういう社会情勢になりまして、ただ1件、立派な企業がありまして、ちょっとそれを、悪い言葉で言えば「横取り」ですが、したいということで内々計画をして、そして水が必要だという企業がありまして、その地域、ちょうどいいかなと思っておりますので、先ほど厳しい状況にある下今井団地ですけれども、具体的に企業が来るという前提がないと具体的に話をしていって、さあ、協力してくるといったら何も来なかったということではあり得ない状況になってしまうわけでありますから、その企業が内々山梨方面へ、しかも山梨であったら甲斐市へお願いをしたいなと、こういうふうなことで、今、研究というか、内々準備をさせていただいているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) ありがとうございます。

 市長のほうから直接答弁をいただいて、企業も1社、これから当たっていきたいというふうなことでありますので、ぜひ進めてもらいたいなとは思っております。

 エコがよく今、ブームというか、そういう環境社会というふうな、循環型社会になっておりますので、そのエコも関するような企業誘致なんかというふうなことも必要なのかななんていうふうに思っていますので、いろんな方面から考える中で進めていっていただければありがたいかなと思っていますので、それはよろしくお願いいたします。

 昨年度、甲斐市の都市計画マスタープランを作成したところであります。新しく土地利用を推進をする地域というふうなもので、数カ所、その地域も指定をされているところなんですが、工業系の地域だけではなくて総合的な見地から、明確な土地利用形成というふうなものを区分分けをすることが重要かななんていうふうにも思っております。先ほど市長の答弁で、企業が出てこなければ具体的な話をちょっとできないなんていう話もあったのかなと思っているところなんですが、ある程度、ここは工業地域ですよ、商業地域ですよ、また住宅地域ですよというふうなものを明確にすることがまちづくりの根幹かななんていうふうにも思っておりますので、これも要望にはなるんですが、しっかりとしたこれからの都市計画というふうなものを、10年ではなく、30年、50年後を見据えた計画性があるものを築いていっていただきたいというふうなものをお願いをさせてもらいます。

 人材育成についてなんですが、人材育成支援についてで僕もお伺いを今、させてもらったところなんですが、商工会と連携をして技術者講習などを実施していくというふうなことの答弁だったかなと思います。今までも商工会も含めて講習会などを行ってきたとは思っているところなんですが、企業が本当に求めている人材育成というのは何かというふうなことを、逆に環境経済部として調査とか、そういうふうなものは行ったことはございますか。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 込山議員さんの人材的育成等の調査につきましては、現在企業のほうにアンケート調査をして、現在集計中ということで、もうしばらくかかるということでひとつご理解願いたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 机上だけとか、文書だけのものではなくて、真意に入った企業が求めているというふうなものをしっかりとアンケートをしていただいて、それを把握をするということもすごく大切かなと思っていますので、ぜひそれはお願いをしていきたいなと思います。

 また、以前の質問でも話をさせていただいたところなんですが、東京エレクトロンさんなんかが移転をするというふうな部分で、人材が足りていないなんていうふうな話、人材雇用がやっぱり創出が必要だというふうな話をさせてもらったところでもあります。これは甲斐市だけではどうすることもできないところではあるんですが、山梨県とか連携をすることをする中で、高等専門学校というふうな形で高度な技術的なものを勉強するような学校なんかを誘致、設立するなんていうふうなことも一つの手法かななんていうふうにも思っているところなんですが、そんなようなこともこれから考えていくのはどうかなと思って、ご提案をさせてもらうところなんですが、所見をお伺いをさせてもらいたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 人材育成に向けて、高等専門学校等の立地をできないかというご質問でございますが、現時点ではそのような計画は考えておりませんが、学校の誘致にかかわらず技術者の育成には、市長が答弁したとおり、各企業間の連携や熟練したOBの活用、また今後大学等と連携により技術力向上なども考えていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) しっかり今の大学とも連携を図るというふうな部分でもありますので、大学、また産業で行政というふうなところで連携を図る中で、人材育成も進めていっていただければありがたいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次の質問に移らさせていただきます。

 2表題目として、「地域活性化応援隊」の派遣制度の活用について、お伺いをさせてもらいます。

 「地域活性化応援隊」派遣制度は、国が地域における活性化の取り組みを具体的に実質的なものへと後押しするために、省庁等が連携し、職員が積極的に地域に出向くとともに、専門家−−ここでは地域活性化伝道師と呼ばれています−−を積極的に派遣をするものであります。

 平成20年度に同派遣体の相談会を実施した自治体は、全国で20自治体程度でありました。専門家の派遣は、22年度から実施する予定となっているとのことであります。

 本市としても、中央省庁との連携を図ることにより地域活性化に活用できると考えられます。また、地域活性化伝道師による民間専門家の派遣を本市も取り入れることで、民間のノウハウを行政が活用できると考えられますが、所見をお伺いさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 「地域活性化応援隊」派遣制度につきましては、地方の地域再生のために、国の省庁が連携して国の職員を、そしてまた専門家を派遣し、地域の活性化につながるノウハウを提供するなど、ご指摘のように、地方の取り組みを具体的、かつ実質的に後押しをする制度でございまして、国では約240名が地域活性化伝道師として登録、選定されておると伺っております。

 本市では、毎年秋に開催される地域活性化伝道師による成功事例や取り組み事例等を紹介する「もみじキャラバン」説明会に担当職員を派遣し、まちづくりや地域活性化につながる知識の習得に努めておるところであります。

 現在、竜王駅を拠点とした地域活性化諸事業の展開や、赤坂地区活性化事業など、地域資源の活用を図りながら地域に密着した活性化対策として推進をしてまいりますので、本制度が活用できるか研究してまいりたいとなお考えているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 今、答弁をいただいたところなんですが、最終的に研究をしていくというふうな答弁だったのかなと思います。

 町おこしや村おこしというふうな言葉がよく今聞けるところでもあるんですが、各地域で特色あるような特産物とか特産品なんかをPRをしていくということで、財政が厳しい折だからこそ、甲斐市だけではなくいろんな市でいろんな案を考えているところでもあります。長崎県佐世保であれば、よく今有名になっている佐世保バーガーなんていうふうなものもその地域活性化の起爆剤の一つなのかななんていうふうにも思っております。また、隣の県の飯田市あたりなんかも「梅とクリを植えてハワイへ行こう」なんていうふうなものを掲げながら、農村の収入アップというふうなものに取り組んでおりまして、年収1,000万円以上の収入を取れるような農業者を先駆的に存在できるようにしていくなんていうふうなことで、考えているところもあるなんていうことは聞いております。せっかく国が240人の民間専門家登録者を地方へ派遣をしていただけるということでありますので、有効活用することも必要かなというふうにも思います。よいところは学んで生かせるべきなのかなというふうにも思っております。

 本市が進めている地中熱を利用したエネルギーなどは、これこそは民間のノウハウを活用した事業展開だと思っております。約100億円を投資している竜王駅周辺整備については、今月下旬に駅前の竣工がされるところでもあります。全国的に成功例も駅を拠点とするまちづくりというふうな部分で、まちの活性化、町おこしをやっているところも多くあります。地域活性化策ということで、地域活性化伝道師を養成して、活性化のヒントなんかももらうことも必要かななんて思っているんですが、そういうふうなことも、せっかく投資をしたところは逆に財源を生むような形もしていきたいと思っておりますので、その伝道師なんかに要請をすることも必要かと思いますので、再度お尋ねをいたします。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) お答えをいたします。

 今後の本市における地域活性化の伝道師の活用というふうなご質問でございますけれども、本市でも、先ほど込山議員さんがご質問をされている中で、民間としますと商工会などでも双葉地区での桑の実摘み、また敷島のゆうのう敷島が行っている梅もぎ体験、これらを現在実施をしておりますけれども、県内外から多くの方が本市に訪れていただいているということで、大変好評をいただいているところでございます。

 そんな中で、それ以外の分野につきましても、せっかく国の制度でございますから活用をしていくというふうなことでございますけれども、地域の活性化というふうな点からいきますと、その取り組みの中ではそれぞれの地域で何を行っていくのかというふうなこと、それをだれがどのように行うかということが成功の大きな要因になってくるのではないかなというふうに思っております。

 今後、民間の専門家で構成されております地域活性化の伝道師、またNPOもございますし、また大学等もございます。それらの関係機関と連携をする中で、さまざまな分野での知識、ノウハウを本市としても活用をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 今、活用ができるのであればというふうな部分のお答えだったかなと思います。桑の実摘みとか、梅もそうかもしれません。たくさんの今回は、昨年は来市者がおいでになったと聞いております。せっかくこういうふうな制度もありますので、22年度から具体的にやるというふうなことでありますので、しっかり研究をしていただいて、いいものは最初に手を挙げるというふうなことでもありますので、ぜひそれは取り組んでいただきたいなと思います。

 また、桑の実摘みについては、今回テレビ放映されたところもあって、相当多くの観光バスとかも見えたようですので、ぜひPRの方法というふうなものも踏まえて、これは商工会とも連携をしなくてはならない部分なんですが、しっかりと勉強をして、また研究をとっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 地域活性化の応援隊については、今後のまだ課題もあると思いますので、また逆に来年度からということもありますので、これは研究をしていっていただきたいと思いますので、次の質問に移らさせていただきたいと思います。

 最後に、商店街のゾーニング形成の確立について、お伺いをさせていただきたいと思います。

 現在、甲斐市商工会は、商業、工業、観光部会の専門部会が3つに分けられております。商店街は商業部会に所属し、各地区でイベント開催や各種の取り組みを行っております。商店街の現状は大型ショッピングセンターやモータリゼーションの発達により、全国各地で衰退が進んでおり、商店街形成の見直しが急務であると言われております。

 竜王駅周辺整備に当たっては、地元の商店街も平成13年から竜王駅商店街活性化委員会を立ち上げ、基本構想の策定や先進施設の視察、地域との連携を図ってこられたと聞いております。今後、行政が主体となり、ゾーニングを−−これは区画割ですね−−しっかりとした区画割を計画することで、行政と商工会を含む商店街の方々が魅力ある商店街が構築できると考えられます。行政として商店街の再生をどのように考えていくかをお尋ねをさせてもらいます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 商店街のゾーニング形成について、ご質問をいただいております。

 商工業の活性化につきましては、甲斐市商工会が中心となって商店主と地域が連携しながら、イベントが開催されるなど、活性化事業が進められております。

 ご指摘のように車社会において郊外型の大型ショッピングセンターなどの影響によりまして、地域の商店街は厳しい状況にあり、甲斐市も例外ではないかと思います。地域の活性化につきましては、状況によってはゾーニングも効果があると思いますが、いかに魅力を発信し、人を引きつけるかが肝要ではないかと考えるところであります。

 市といたしましては、引き続き商工会と連携し、商店街活性化支援事業などを推進し、支援してまいりたいと考えております。また、地域活性化のため、市内巡回バスを運行をして、利便性を高めてまいりたいということで試行錯誤いたしているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) しっかりとした、先ほども言ったんですが、ゾーニングというふうなものは市全体で必要なのかななんていうふうにも思っております。魅力発信という言葉をよくやっぱり耳にしております。私ももちろん使う言葉ではあるんですが、魅力とは人の心を引きつけるというふうなものなのかなと思っております。魅力あるまちをつくるというのはすごく簡単な言葉のようには感じるんですが、すごく難しい部分もあります。どうすればその魅力あるまちを築くことができるのかななんていうふうなことで思ったところは、行政だけではもちろんだめであって、商工会、商店街さんだけでももちろんだめであって、住民も参加することに意義があって、またみずからが責任を持つというふうなところから始まると思っております。

 今まで行政と商店街、また住民も含めてコンセンサスをとるような会議みたいなものを行ったことはございますか。お伺いします。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 今のご質問でございますが、地域の住民、また商店主、また商工会の人たちと活性化についての話し合い等については行っていないということでございます。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) すごく大切な部分なのかなと思っております。

 住民の意思を反映をするというふうな部分では、僕たちにも使命はあるのかなというふうに今思っているところなんですが、直接話を聞く機会をつくるということはいつでもできて、またお金もそうかかるものでもないのかなと思っております。協議会とか審議会というふうな部分の名前だけではなくて、しっかりとした先が見据えられるようなものを設立をすることで、特色ある商店街構想を打ち出すこともできるんじゃないかなと思っているところなんですが、そのような会というふうなものを今後設立する考えは何かございますか。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 込山議員さんのご質問では、竜王駅とか塩崎駅の整備等行った後、その地域の活性化というふうな形の質問だと思いますが、やはり核となる駅の整備につきましては市が中心となって行いますが、やはり周辺の商店街活性化整備については、各商店主や商工会、民間等の関係団体がすばらしい知恵を出し合いながら行くことが大切だと考えております。その活性化の組織づくりにつきましては、市は積極的に協力していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 今のは民間というか、商店街等につくってくださいよ、それを支援をしていくよというふうな部分の答えだったとは思うんですが、行政としてそのような形で連携を図っていくような会を設立するというふうなことがないかというふうなことをお尋ねしたいところなんですが。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 今後、商工会と協議をしながら、その協議会等については研究してまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 研究というふうな言葉なのかなと思いますが、その研究もぜひ実のある研究にしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 観光ホームページを作成をしているというふうな部分ではあるんですが、その観光ホームページを作成するに当たり、商店街の形成なんかというふうなものも、今、点在をしていると思います。その商店街の形成の特集を組んでそこの掲載をするということも必要かなと思っております。市民にもっと商店街を利用をしていただくというふうなものの情報発信のカテゴリーの一つだと考えますが、このホームページにはその商店街というふうなものは何か属するようなカテゴリーはありますでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 観光ホームページについてのご質問でございますが、現在、市では観光ホームページを作成中でございます。市内の観光名所はもとより、市内の各商店からもPRができるようなシステムになっております。市内の各商店のお勧め逸品等、最新の情報などをリアルタイム等で提供し、市内の商工会の活性化に生かしていきたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) ぜひそれを情報発信の一つとしてお願いいたします。

 甲府市や昭和町などでも一店逸品というふうなものを盛んに話をしておりますので、これこそ地元の名店も多くあると思いますので、ぜひ連携を図っていただければありがたいなと思いますので、そういう強く要望、これはさせてもらいます。

 前に甲斐市ぐるっとナビというものをパンフレットをつくっているのかなと思っているところなんですが、先ほど市長のほうからの答弁でも、市内の循環バスを1月からスタートさせてもらって、商店街等を2月からスタートしているというふうなことで、今アドバイスをいただきました。それで進めているところなんですが、しっかりとした、こういうものも1つだけが前に出て、観光のポスターのみ、甲斐市ぐるっとナビのみ、巡回バスのみというふうな部分ではなくて、行政がうまくそれを使いこなせるようなシステムをつくることも必要かなと思っておりますが、今後そういうふうな考えがあれば具体的にお尋ねをいたします。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 先ほど来ご質問がありますように、甲斐市における観光を初め、観光資源というのは大変厳しい状況にあります。数がないということですね。そしてまた、商工業者のゾーニング、商工街、店舗街をつくるといっても大変厳しくて、個々に若い商業店主がじゃ一堂に集まってこのまちをこうしようやという意気込みには、今、状況はなっていないというところも非常に苦しい立場であります。

 したがいまして、何か一つにこうどんどん飛び込んでいかなければ、幸いことしはとら年ですが、とら年の中では「虎穴に入らずんば虎子を得ず」で、どんどん物事に挑戦していくということで、ポスターも甲斐市をアピールするポスターを4枚つくったりとか、観光地めぐりのものをつくったり、甲州街道を行くと甲斐市にはいろいろ歴史があるというふうなパンフレットをつくったりというふうなことをしていくことによって、それが順次結びつきに、そして、今、込山議員が言うように、次の場面へ発展していくということの機会を今投げ込んでいるんではないかと思います。

 バスのほうも、好評な部分もありますが、若干こっちのほうも回れとか、時間が変なほうを回っているじゃないかとか、ご指摘は多々あるわけであります。でも、これも次につなげていくという方途の中では、有効な国の補助金を利用してさせていただいているわけでありまして、どしどしご意見等をいただいて、順次次世代へつなげていきたいというのが私どもの夢でもあり、また施策でもあるところであります。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 市長のほうから答弁をいただきました。

 今の巡回バスもそういう要望があるということは、この巡回バスをやったからこそ要望も出ていると思いますので、そのやることはすごく意義があることなのかなと思っていますので、また継続ができるような、できるところは改善をして継続をしていってもらえるように努力をしてもらいたいと思います。

 以前、中小企業の利子補給というふうなところ、商店街を含めて話をさせてもらって、経済対策の一つなのかななんて思っているところなんですが、この助成についてのこれは延長というふうなもの自体は22年3月で終わりだったような気がするんですが、それ以降についてはどのような考えかだけお尋ね、ちょっとしておきます。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 今、込山議員さんがおっしゃったとおり、当初はことしの3月で終わる予定でありましたが、1年間延長になりまして、来年3月までこの利子補給については実施するようになっております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) ありがとうございます。

 ぜひ、今厳しい時代だからこそ、これも含めて、いろんな支援をしていただければと思っております。そうは言っても、財政が厳しい折だからこそ、企業にも発展できるような戦略的な発想もしなくてはならないのかなというふうにも思います。ただ、景気が低迷しているときだからこそ、今後本市も明確な中長期的なプランを構築し、地域みんなが参画する行政へと転換できるような次世代計画を切望をさせていただきます。

 今後も市民と行政及び議会がしっかりとキャッチボールをしていき、夢のあるまちを追い求めていくために、私も精進してまいりたいと思います。

 以上で一般質問を終了させていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 込山伸一君の一般質問が終わりました。

 自席へお戻りください。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、1番、込山伸一君の一般質問を終わります。

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△保坂芳子君



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、通告2番、保坂芳子君。

 13番、保坂芳子君。

     〔13番 保坂芳子君質問席〕



◆13番(保坂芳子君) 13番、公明党、保坂芳子でございます。

 一般質問をさせていただきます。

 最初に、女性を守る子宮頸がん対策の前進をということについて、一般質問をさせていただきます。

 今、若い女性にふえ続けておりますこの子宮頸がんに対する対策が、全国的に大きく前進しているわけでございます。女性特有のがん検診無料クーポン、そして、昨年10月には厚生労働省が予防ワクチンを承認いたしまして、12月には発売が始まりました。甲斐市においての取り組みについてお伺いしたいと思います。

 その前に、甲斐市におきましては、がん対策は非常に進んでおりまして、検診も40歳以上は無料と、非常に画期的なものだと思います。ただ、この子宮頸がんに関しましては、実は年間1万5,000人ぐらいの方が発症しておりまして、特に20代、30代の若い女性にふえておりまして、そのうち3,500人の方が残念ですがお亡くなりになったり、それから子供さんが産めない体になったりと、そういった状況がございます。これはヒトパピローマウイルスというウイルスが原因のがんでございまして、そういった意味で、予防できるという唯一のがんであるということもありまして、今回このがんにつきまして甲斐市としてもっと積極的な取り組みをしていただきたいと、そういう意味で質問をさせていただきます。

 まず1点目ですが、その女性がん検診無料クーポン、これが今、1年間行われたわけでございます。これは5年間の事業継続をしていただきたいと。と申しますのも、5歳刻みでしか今行われておりません。乳がん、子宮頸がんの無料クーポン券、これは5歳刻みで、5年たたないとすべての人には行き渡らないようになっております。ですから、5年間の事業継続が必要でございます。これにつきまして、甲斐市の今後の取り組みをお伺いしたいと思います。

 そして、もう一つは検診率アップのために、女性医師による子宮がん検診日の設定などが考えられると思いますが、その考えについてもまとめてお伺いしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 保坂芳子議員から、子宮頸がん対策についてのご質問をいただいておりまして、検診無料クーポン、5年間の事業継続についてであります。

 国では昨年6月に、20歳から40歳までのうち、指定年齢の女性が無料クーポン券を使って、気軽に子宮頸がんの研修を受けられる制度をスタートいたしました。検診データが保存できる検診手帳をクーポン券と同時に発行し、定期的な検診とともに継続した健康管理に活用していただく趣旨であります。

 甲斐市では、平成22年1月末の子宮頸がんの受診者数は3,430人でありまして、このうちクーポン券を利用した検診者は370人でありました。そこで、平成22年度では、あらかじめ検診案内と同時にクーポン券を送付するなど、できるだけ多くの方が受診できるよう努めてまいりたいと考えております。

 なお、この制度は平成22年度までの制度でありますが、引き続き国の事業として継続していただけるよう、要望を強くしてまいりたいと考えております。

 女性医師による検診日の設定につきましては、現在、山梨県産婦人科医会の協力を得て検診を実施していますので、女性医師を特定日に指定するなどの調整は難しい状況と考えております。

 以上であります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) この無料クーポン券、実は国の政策でございまして、ただ、今回政権が変わりまして、この2010年度の予算としましては国の負担分、これを半分に減らして、残りの半分を地方負担分として地方交付税で措置することになったわけでございます。

 日本では、実はOECD(経済協力開発機構)、これの30カ国中、この受診率を調べますと、最低レベルだと言われております。2009年はクーポン事業で216億円使ったわけですが、今回は76億円と半分に減らして、地方税負担ということで、措置ということで来ているわけですが、今のお話ですと来年度は何とかやるというお話なんですが、その後、5年ということはあと3年やっていただかないとすべての女性にはちょっと行き渡らないんですが、そこをお伺いしたいと思うんですが。そこの考えをお伺いします。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) お答えいたします。

 当然、保坂議員が申しますように、5年間の継続が非常に理想でございますけれども、ただワクチンを接種すればそれが絶対だというような条件では現在ございませんので、市としましては、検診の重要性を十分にPRしていきながら、あわせてワクチンの無料接種等についても研究等をしていきたいと思っております。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) まだワクチンの質問はしておりませんで、申しわけありませんが、クーポン券の話をしておりまして、検診のほうの今お話をさせていただいているところなんですけれども、実は検診、例えば今、甲斐市の女性の方がこの子宮頸がんの検診を受けるとすると幾らで検診が受けられるのでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 20歳から40歳までの方が子宮がんの検診を積極的に受けていただくような体制になっておりまして、1人当たり1,000円の負担金をいただく格好になっております。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 甲斐市は非常に、さっき私が言いましたように、がんに対します対策が、予防が非常に進んでおります。40歳以上の方のその特定のがん検診は無料になっておりますので、ぜひこの子宮頸がんもその仲間に入れていただいて、しかもその年齢を子宮頸がんに限って20歳からというふうにして、無料検診の仲間に入れていただくというような考えをお伺いしたいと思うんですが。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 理想的にはそんなふうにするのが一番じゃないかと思いますけれども、当然がん検診以外にもいろいろ保健事業もございます。諸事情のバランスをとりながら、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 先ほど検診率アップのための女性医師の子宮頸がん検診日を特定してもらいたいという話もしましたが、なかなか1つの市でそのことをするのは今難しいという市長の答弁をいただきました。そういうこともありますので、ぜひこの検診率も、恐らく20%台だと思うんですね。しかも致死率が高いということで、しかも若い女性という。そういうことをいろいろ考えますと、これはその無料の検診の項目に入れるのを条件といたしましては、そろっているんじゃないかなと思います。理想的と今おっしゃいましたが、理想をぜひ実現していただく方向で、来年はこのクーポン券がありますのであれだと思いますけれども、ぜひ今後2年、3年後にはそういった方向に行くような方向で検討をお願いしたいんですが、答弁いただきます。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 先ほども申しましたように、今後の研究の課題とさせていただくということで、よろしくお願い申し上げます。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 研究課題というか、実現課題としてのお取り扱いをお願いしたいと思います。要望いたします。

 続きまして、2点目としまして、さっきちょっと話が出ましたが、子宮頸がんの予防ワクチンの接種、この公費助成についてお伺いいたしました。

 海外では100カ国以上で予防ワクチンが承認されておりまして、大きな成果も上げております。日本ではやっと、さきに申しましたように、12月に発売が始まったところでございます。接種費用が1回1万2,000円、最低3回は接種が必要で3万6,000円と、高額になるということもございます。女性のだれもが平等に受けられるような公費助成をすべきだと思いますが、考えを伺います。

 続きまして、この予防ワクチンに関しまして、対応可能な医療機関の拡大をするとともに、学校現場でのこの健康教育、そしてがん検診教育の実施など、予防に関するためのこの知識、これを若いうちから与えることも大事だと思われます。これについての考えを続けてお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 子宮頸がんの予防ワクチンは、昨年10月に認証されまして、思春期を迎える12歳から15歳ぐらいの子供に最も効果があると言われております。しかし、ワクチンの効き目の持続性や副作用の問題に加え、完全にがんを防ぐためには定期的な検診を受けることが必要であります。ワクチン接種の時期や効果などについて、さまざまな考え方もあるようでありますし、ワクチン接種の公費負担について、国も慎重な対応を行っているところであります。

 したがいまして、今後は国・県の動向を見ながら検討してまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 学校現場における健康教育等について、お答えをいたします。

 学校現場での健康教育、またがん検診教育の実施など、予防に関するための知識を与えることについては、現在、小学校高学年から中学校3年間を通して、保健体育の授業において、病気の予防、喫煙、飲酒、薬物乱用と健康のこと、感染症予防など、健康な生活と病気の予防について学習をしております。

 今後、がん検診などの予防教育をどのように授業の中に取り入れることができるのか、中学校の体育主任会等とも連携しながら研究をしていきたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 実は、さっきちょっと私も申し上げましたけれども、海外100カ国以上でもう既に予防ワクチンが承認されて、大きな成果を上げているというこの事実がございまして、予防ワクチンを接種した国では100%近く、少なくとも70%以上は発症が抑えられているとデータが出ております。日本でどうしてそういうデータを使わないのか、よくわかりませんけれども、非常にこれは日本だけちょっとおくれているような感覚でおります。ぜひ、やはり研究なくしてと私も常日ごろ思っておりますが、自分の研究とか、それからそういったものを調査なくして発言なしと私ども、いつも思っているわけですが、ぜひこの辺のところも、本当のところはどうなのかということを、日本のだけじゃなくて世界の動向というか、本当に発症がとまったのかどうかとか、そういうことを甲斐市独自でもぜひ調べていただきたいと思うんですね。本当なのかどうかということですね。もし本当であれば、やはりこの子宮頸がんの予防ワクチンが多少高いとしても、ぜひ取り入れていただく方向で考えていただきたい。

 事例を申し上げますが、新潟県の魚沼市では早速全額助成をいたしまして取り入れました。もう始まっております。それから杉並区です。これも「中学進学お祝いワクチン」という名前をつけまして、中学1年生の女の子に無料でワクチンの接種をしています。始まります。それから、埼玉県の志木市とか、兵庫県の明石市、これも小学校6年から中学3年までの女の子ですね。それから名古屋でも中学校の1年、2年の女子、そういった感じで、この無料ワクチンはもう接種し始める、もう準備をして始まるという状況でございます。日本が全部どこもやっていないというんじゃなくて、もう取り入れるところもあるということでございます。

 データによりますと、このワクチンと、それからさっき申し上げました検診、このセットで、ほぼ100%に近く予防できるというデータも出ているわけなので、ぜひその辺を、甲斐市の子供の、特に若い女性に、これから成長して子供を産んでこの少子化対策に大きく貢献していってくれる、特にこの若い女性の命を甲斐市だけは守るというような、そういう正義感に立っていただきまして先進的な取り組み、特にがん検診に対しましては40歳以上無料の甲斐市でございますので、ぜひこの子宮頸がんに対してもその門戸を開いていただきたいと思うわけでございます。その辺、もう1回答弁いただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 子宮頸がんにつきましては、今、保坂議員のご案内のとおり、ワクチンで発生が予防できる可能性のあるがんという国の見解も出ております。子宮頸がんの原因となるウイルスは今15種類ほどあると言われておりまして、その中のうち2種類が今のワクチンで予防ができるという内容でございまして、そこの2種類も、欧米では80から90%が予防できると。だけど、日本では50から70%と限定的だというような、国の見解が出ております。このため、先ほどから申しましたように検診の重要性もうたっているわけでございまして、このウイルスは略称でHPVと言いますけれども、HPVに感染して10数年後に子宮頸がんを発症するが、このワクチンが接種された後、長期にわたって感染を予防する効果があるかどうか、いまだに確認されていないというような国の文献が出ておりまして、この辺を十分我々も今後国の動向を注視してまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 今のご答弁もよく私も理解できるんですけれども、ただ、実態として毎年1万5,000人もの方が発症して、うち3,500人が亡くなっていると。これ、実態ですよね。そうしますと、例えば世界的に100カ国以上で使っている安全なワクチンというものあるわけですね。そのワクチンを使いながら、今、国で確かにもっといいワクチンをつくっているとは思います。ただ、それは10年とか15年かかるわけですよね。だから、国内のその開発もしながら、しかもその国外の優秀なワクチンも使いながらやっぱり命を守っていくということは道理だと思うんですが、その点、いかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) ワクチンは非常に有効と見解が出ていますけれども、その裏にはどうしても副作用というような怖い部分がございまして、現在のワクチンについては副作用の情報がまだ不十分だというような状況であります。それから、国では今、厚生科学審議会の中に予防接種部会を設置しまして、今後、子宮頸がんワクチンを含めたいろいろな、ことしの場合は新型インフルエンザが流行しましたけれども、それを含めて、がんのワクチンを含めた新たなワクチンのやり方について審議していくというような報道もありますので、その辺の国の動向を見きわめていきたいと思っております。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 甲斐市の若い女性の命を甲斐市の私たちが守るという観点で、ぜひ前向きなそういった政策を、私はできれば、できればというよりも、この子宮頸がんの検診は無料にしていただきたいし、20歳以上は。そして、この予防ワクチン、この接種もぜひ取り入れていただきたい。それを要望いたしまして、この質問を終わらせていただきます。

 次に、可燃ごみ収集、これを市内で統一すべきではないかという質問をさせていただきます。

 最初に、祝祭日の可燃ごみ収集を質問いたします。

 竜王北部の場合、月曜日と木曜日が可燃ごみ収集のために、祝祭日が重なる場合があります。そうすると週1回になってしまって、夏場は非常に不衛生な状況になります。少なくとも祝祭日当日収集か、翌日収集ができないでしょうか。ごみは毎日のことです。利用者のニーズにこたえるべきですという質問をさせていただきます。

 これは、以前にもちょっとさせていただきまして、その後、甲斐市は峡北と中巨摩と2つに広域が分かれておりまして、峡北の場合には対応していただきまして、今、週3回ですが、月曜日が重なった場合、週3回であっても大体収集していただいて、余り苦情もないと思います。しかし、この月・木回収の月曜日のある竜王北部の場合には、私も一生懸命努力してこうやって議場で言ったんですよという話をするんですけれども、まだ週1回になってしまう場合があるようで、その辺のところ、広域によって皆さんにサービスの内容が変わってしまうというのはいかがなものかと思うわけで、再度質問させていただくわけですが、ご答弁お願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 祝祭日のごみ収集につきましては、受け入れ先の体制確保が不可欠であります。これまで中巨摩広域、峡北広域のいずれの組合も、年末やゴールデンウイークなどの休日が続く場合は、受け入れ日を拡大する配慮がされております。また、質問のとおり、竜王地区北部のように、収集日が祝日に重なる場合は不便を来しますので、中巨摩広域に要望した結果、祝日となるほとんどの月曜日の収集が実現したところであります。

 今後も祝祭日における受け入れ態勢の拡大については、構成自治体とも協議をしながら組合に要望してまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 中巨摩のほうも大分緩和されたという、今、ご答弁であったと思います。特に今ちょっと中巨摩を使っているほかの市の方のお話も聞いたんですけれども、例えば田富の場合にはやっぱり週3回、これは広域というよりは事業者の問題かなと思うんですけれども、週3回回収していて、しかも月曜日が重なった場合、火曜日収集になっているという話も聞いているわけなんですが、広域の問題もあるかもしれませんが、事業主の問題もあるかと思うんですね。事業主の方が、例えば火曜日だったらいいということで全部やるということであれば、当日じゃなくて火曜日でも毎回きちっとやっていただくという形でもいいのかなと思うんですが、その辺いかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) お答えいたします。

 月曜日が休みのときに火曜日に回収ができないかというご質問でございますが、田富地区については月曜日に休みのときは火曜日に実施しているということは、これは間違いございません。ただ、竜王地区については、やはり人口が約4万人以上います。とても2業者では回収ができないということで、一応北側と南側に分けてございます。2業者が月曜日に北側を回りますと、また2業者が南側を回るということで次の日も回収をしなくてはいけないということで、現在そういうことで、月曜日が休みのときについては、先ほど市長が答弁したとおり、ほとんどの月曜日には広域のほうにお願いして実施をしてもらって、年に2回だけは、10月と1月だけは向こうの組合のほうで実施ができないという連絡を受けております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 私たち主婦にいたしますと、やはりこれは非常に重大な問題でございまして、特に今ごみは減量の方向ですから、収集日をふやすというのもいかがなものかというような意見もあるかとは思います。

 しかし、市の中で3回収集してもらっているところ、2回収集がある。しかも、その2回収集しているうちの片方が週1回になってしまう場合があって、それが解消されないと、完全に。これはやはり合併で地域差があって、今、一生懸命やっているけれども、すみませんね、これで勘弁してくださいという感じなわけですよ。でも、ちょっとそれはやはり何らかの手を講じていただいて、せめて週2回だけはそこの地域は確保するように努力をしなければ、私もちょっとどうかなと思うわけなんです。その点の努力をお願いしたいと思うんですが、もう1回お願いします。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 昨年は7回の月曜日の祭日がありました。そのうち、要望としまして、5回のものを実施してもらいました。今後、あと残りの2回につきましては、先ほど市長が答弁したとおり、広域の市町村、それから議会のほうから出ております議員さんにも協力してもらいまして、あと残りの2日間についても組合のほうに協力してもらうようにお願いしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 広域のほうにお願いすると同時に、それでどうしてもだめということであれば、また事業主のほうの検討もぜひお願いしたいと思います。

 2点目です。

 双葉庁舎の駐車場へ設置される予定の24時間リサイクルステーションにつきましてお伺いいたします。

 現在ある敷島のステーションの利用は本当に日々増加しておりまして、非常に好評でございます。同じ様式での設置が私は望ましいと思いますし、その点についての概要、もしありましたらお伺いいたします。

 また、竜王への設置についての見解についても同じくお伺いしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 双葉庁舎駐車場へ設置する24時間リサイクルステーションについてお答えいたします。

 市の有価物のリサイクル推進は、各地域の有価物回収と拠点回収の2つの方法を行っているところであります。双葉地区では、現在、拠点回収の一つとして、双葉庁舎駐車場わきに瓶、ペットボトル、白色トレー、その他プラスチック類の回収ボックスを設置しているところであります。

 今後予定している整備概要につきましては、既存のものに加え、敷島地区のステーションと同様に品目が回収できるように計画をしてまいりたいと考えております。

 また、竜王地区におきましては、公共施設や地域の公会堂など60カ所に、瓶やペットボトルを初めとする回収ボックスを設置しておりますが、今後、リサイクル意識の一層の高揚、地域の有価物回収の促進とあわせ、さらなる収集品目の拡大や設置場所などについて研究してまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) ありがとうございます。これは本当に楽しみにしておりまして、大分皆さん喜んでいただけると思います。できれば、敷島もそうなんですが、本当にきちんと利用している様子がわかりまして、やっぱりそれには指導員の方が、あそこにいる方が非常によく指導してきちんとやっていただいているということもあるので、そういった点も今後指導員の設置も考えていただきたいなと思います。

 また、竜王につきましても60カ所あるということでありまして、きのうなんか有価物回収、竜王地区もやっていたようですが、特にこれから紙類ですね。新聞等の紙類の回収というのは非常に多種多様になっておりまして、大変かなと思うんですね。その回収がなかなか、今は子供たちが自分たちの、育成会の形でやって、それを使ってやっているというのが竜王のやっている方法だということをお聞きしましたけれども、その点が今後竜王でもあれかなと思うんですが、その点はいかがでしょうか、紙類の件に関しては。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 先ほど市長が説明したとおり、竜王地区には60カ所の回収がございます。その中には紙類、特に段ボールとか新聞等については、回収は日が決まっているときに行っております。今後それらのご意見等を自治会から聞きながら、竜王地区も研究等をしていきたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 竜王地区の方のご意見もよく受け入れながら、ニーズに合ったサービスの提供をお願いしたいと思います。

 3番目の高齢者へのごみ収集サービスについて、お伺いいたします。

 ひとり暮らしの高齢者、それから収集所に運搬できない高齢者へのサービスの考えをお伺いいたします。近所のボランティアの方がいて、やっていただくのが本当は一番いいとは思いますけれども、自治体の中にも差がありまして、100%、この自治体とかボランティアの方に頼るというわけにはいきません。急速な高齢化が今後進む昨今でございます。対応が必要かと思います。これについてお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 高齢者へのごみ収集サービスにつきましては、ひとり暮らしの高齢者など、ごみ出しが困難な方につきましては、主に介護サービスを利用した生活支援の中で対応をしております。

 また、ご質問にありましたように、最も望ましいことは、身近な方々の協力による地域の相互扶助、共助であります。直営でごみ収集を行っている一部の自治体では、収集場所へのごみ出しが困難な世帯を対象に戸別収集を行っているところもあり、県内では甲府市が実施しておると聞いております。

 戸別収集についての問い合わせは、現在のところ市には寄せられておりませんが、市といたしましては、高齢化の進行に伴い、地域の助け合い機能が低下しないような配慮とともに、ごみの持ち出しが困難な高齢者世帯の現状認識や課題を整理しながら研究してまいりたいと考えているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 今、答弁をいただきましてありがとうございます。

 先ほど甲府市の話が出ましたけれども、ふれあい収集というのをやっているということで、これは介護保険のほうではなくて環境のほうでやっているという話をお聞きしました。甲府の場合はありますからいいんですけれども、うちの場合は広域が分かれていたり大変な状況なので、なかなかこれを実現するのは大変なのかとは思うんですけれども、登録制にして無料で、しかもその障害者の方にも適応してやっているという話もお聞きいたしました。これもでも高齢化社会への対応としてはひとつ大事な側面かと思いますので、介護保険制度の生活支援だけではなくて、ぜひもっと広く考えていただければと思います。これも要望したいと思います。

 次に移らせていただきます。

 子供の読書活動を守り育てるのにはということでお伺いいたします。

 ことしは国民読書年でございまして、国を挙げての読書の機運を高めようと、これは2008年に国会で決議されたことでございます。なぜ本を読むことが大切か、皆さんそれぞれ思いがあると思いますけれども、私は本を読むことで自分の人生が豊かになる。それだけではなくて、民主主義、これを守っていく、擁護するために極めて重要な作業であると、そんなふうに読書については思っております。

 そして、甲斐市は創甲斐教育大綱に、1日30分以上読書をする小学生の割合を50%引き上げるという数値目標も出ておりまして、これに対しまして次の点をお伺いしたいと思います。

 最初に、50%引き上げるための具体策についてお伺いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 上野教育長。

     〔教育長 上野博文君登壇〕



◎教育長(上野博文君) 保坂議員から、子供の読書活動を守り育てることについてご質問をいただいております。

 まず、1日30分以上読書をする小学生の割合を50%に引き上げる具体策について、お答えをいたします。

 市では、創甲斐教育推進大綱を策定し、子供の読書活動の向上を図り、豊かな心の育成を進めているところであります。具体的には、学校読書活動支援として、図書館ボランティアによる読み聞かせ機会の充実や、研究指定校を設け読書活動推進事業の実践研究を行い、その成果を普及させることにより豊富な読書活動を経験させ、読書への関心、意欲の一層の向上を図ることでこの目標を達成できるように取り組んでいきたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 具体的なという意味で、もうちょっと具体的なものが欲しいかなと思ったんですが、私、平成19年度9月議会のときに、甲斐市子供読書活動推進計画の策定をということで質問をさせていただきまして、今、多分策定中だろうと思うんですが、この辺のことはいかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 最初に、もう少し具体的なというお話がありましたので、50%、小学生の目標値を掲げておりますけれども、それは創甲斐教育推進大綱に5年後の数値目標として掲げている平成26年度、それを受けまして、先般教育委員会でも来年度の学校教育の指導方針を決定いたしましたけれども、その中には来年度時の目標として、小学校を45%程度引き上げようと、中学校については35%程度に引き上げようというふうなことで、5年後のことばかりではなくて、来年度の具体的な数値目標も考えながら今申し上げたようなことで取り組んでいきたいと考えております。

 それから、私が就任する前ですけれども、今ご質問のありました子供読書活動推進計画、議会でもご質問があったようですけれども、それについての取り組みもここ1年間かけてやってきまして、やっと原案ができ上がりまして、過日の教育委員会でも説明を申し上げ、決定の方向を示されたところでありますので、今後、機会をとらえて住民への周知、広報、それから議員各位へのご説明等をしていきたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) ありがとうございます。

 1日30分以上というのははっきり出ているわけですが、読書する小学生の割合の数値目標50%というのは、30分以上読書するという時間ということで確認でいいんでしょうか。それとも、例えば国なんかでは図書館の貸し出し冊数とか、そういったことも一つの目安として出しているようなんですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 三井教育次長。



◎教育次長(三井譲君) お答えいたします。

 これにつきましては、家とか図書館で1日の読書時間ということでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) わかりました。

 次に、2番といたしまして、市内の小・中学校の図書室についての質問をさせていただきます。

 図書室の環境整備、それから蔵書数、本の内容、そういったものについての格差とか、そういったものについての調査とかしているかどうか、お伺いしたいと思います。

 それから、毎年のその本に対する予算措置です。それについて、甲斐市では十分かどうか。変動はないか。今後減ることはないか。そういったことを含めてお伺いしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 市内の小・中学校の図書室の状況等についてお答えをいたします。

 図書室の環境整備や蔵書数、本の内容については、本市の小・中学校の蔵書数は学校図書館法の学校図書館図書標準を満たしております。図書室内の備品につきましても、順次整備を進めているところであります。また、図書の購入の際は、司書教諭と司書が協議を持ちまして、子供たちが読書に親しみやすい本の選定をしております。

 また、予算等についてのことでありますけれども、本件の図書の予算化率は全国平均で122%で全国第2位であり、小・中学校の1学級当たりでは6万8,000円で全国第1位であります。本市においては7万5,000円で、上位に位置していると承知をしております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) すばらしい読書に対する予算措置を伺いまして、本当に安心したところでございます。ちょっと聞いたところですが、本の内容ということでちょっとお伺いしますが、別に漫画が悪いというわけじゃないんですが、漫画の本もいっぱいあると。そういったことに対してのちょっと意見も聞いた経緯がございます。例えば、理科とか社会とかいろんな、数学でも何でも、漫画を通してその学習意欲を育てるとか、学習内容をその漫画を通してやるということに対しては非常に賛成で、それはよろしいかと思うんですが、それと一般の漫画のシリーズのものです。そういったものもたくさんあるというような話を、批判的な話もちょっと聞いた経緯があるんですが、そういうことはあるんでしょうか、ないんでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 三井教育次長。



◎教育次長(三井譲君) 学校図書館に漫画本がというご質問でございますが、本市におきまして、学校図書館におきましては、先ほどのとおり、全国数値を上回る蔵書数でございますが、約6万冊の中、約3,000冊の漫画等が配置をしてございます。当然これにつきましては、読書への興味づけ、本との触れ合い、文字に最初になれるきっかけ等々の理由の中で、各学校にあります。すべてこれは公費でもって購入してございますが、内容につきましては、教材としての歴史漫画等が主なものでございますが、一部コミック的なシリーズものもございます。これにつきましてはやはり読書への興味づけということの中でございますが、一部誤解を招く部分がございましたら今後とも指導をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) わかりました。

 続きまして、この子供の読書活動を推進する指導体制、関連諸機関についてお伺いいたします。

 1点目といたしまして、子供の読書を推進する連絡協議会、こういったものがあるかどうかお伺いします。

 2点目、読書活動を指導する立場として、先ほどお話がありましたように、司書とまた司書教諭というのがあります。それぞれの役割についてお伺いいたします。そして、それぞれのその司書教諭の方に研修の機会というのが十分に与えられているかどうか、その点をお伺いいたします。

 それから、3点目といたしまして、小・中学校だけではなくて、中高生が、特に高校生等ですね、読書に親しむきっかけづくりや、それからブックスタートで始まる乳幼児と本との出会いのその育成、そういったものについての取り組みについてお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 子供の読書活動を推進し指導する体制や関係機関についてお答えをいたします。

 連絡協議会については、組織としてはありませんけれども、市立図書館と学校図書館の司書において、定期的に会議を開催し、情報交換や打ち合わせ等を行っております。今後さらに連携を強化し、子供読書活動の推進を図ってまいりたいと考えております。

 次に、司書教諭と司書の役割については、まず司書教諭は、学校図書館資料の収集や読書活動に対する指導など、学校図書館の運営、活用について中心的な役割を担っております。また、司書は、各種事業の企画、立案や、図書館資料の分類、貸出返却業務などの実務作業を担っており、今後も司書教諭と司書が協力をして学校図書館の充実に努めてまいります。

 また、研修の機会が十分与えられているか等でありますが、県及び中巨摩地区における各種研修会、学習会への参加を初め、市内各校の司書担当者会での学習機会等も行っておりまして、研さんを深めているところであります。

 次に、中高生への読書のきっかけづくりにつきましては、市立図書館では、自由な雰囲気で集い、読書に親しめる場所として、ヤングアダルトコーナーを設置をしております。今後は、ホームページ上でも情報を得ることができるよう取り組んでまいります。また、小・中学校の一日図書館員や中高生の職場体験なども毎年受け入れておりまして、本と触れ合うきっかけとなるよう、今後も積極的に進めてまいります。

 ブックスタートで始まる本との出会いと育成の取り組みにつきましては、現在実施しておりますブックスタート事業により、家庭での読書の重要性を伝えております。今後もおはなし会への参加や図書館利用を促し、本のある環境づくりや親子での読み聞かせ活動を推進してまいります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) ありがとうございます。

 今、司書と司書教諭についての役割についてお伺いしました。できれば、司書の方はかなりそういう打ち合わせをしていると。ただ、司書教諭というのは学校の先生が免許を持ってやっているということですよね。なかなかお忙しいので大変だと思いますが、司書教諭の先生も交えたその連絡協議会みたいなもので、各学校の様子とか本当連携をとっていただいて、甲斐市のそういう読書活動のレベルアップを図るために非常に重要な立場にいる方ではないかなと感じるわけなんですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 今、ご質問がありましたように、司書教諭は通常の学校の授業等も受け持っている先生が担っておりますので、実務的には、今お答えしましたけれども、基本的な業務を担っていることが実情であります。しかしながら、司書教諭ばかりではなく、校長、教頭、あるいはその他の先生、あるいは司書とも連携をとりながら、今後はどういう図書館整備、図書の購入をしていくか、日々協議をしておりまして、また、各学校同士間、市立の図書館との連携も図りながら学校図書の充実等に努めておりますけれども、今後さらにこうしたことへの取り組みを強化しながら充実をしていきたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 学校給食なんかも給食委員会というのがありまして、いろんな機関の方が集まって話し合いをしますが、ああいった形での司書教諭、それから司書の先生とのああいう連絡協議会みたいなものも年に1回でも2回でもやっていただくと違うかなと思いますので、その検討をお願いしたいと思います。

 それから、その研修の機会というのは、私、公費での研修の機会ということがしっかり働いたかという意味でお伺いしたんですけれども、その点はいかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 三井教育次長。



◎教育次長(三井譲君) お答えします。

 学校図書館の秘書の研修につきましては、現在16名、各学校に配置をしてございますが、年間年次計画の中で県外研修に行きまして、それを復命という形の中で、学校図書館の司書の研修の中で、復命ということの中で研修をしてございます。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 全員の司書の方にその研修の機会が回るようにぜひお願いしたいと思います。

 それから、高校生、今、自由な雰囲気でヤングアダルトコーナーをつくったり、インターネットで情報の公開をしていくというお話がありました。そのほかに、読書ボランティアリーダー育成とか、ネットワーク構築とか、いろんなことを全国的にやっているような感じで、もっと積極的に高校生を図書館のそういうやる側にです。図書館の運営に回った、そういったネットワークをつくる中心にさせていくとか、そういった企画もあるようなんですが、そういった考えはないでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 大きな意味で読書活動の推進、それから強化というのから考えますと、それは、先ほどもお答えしましたけれども、生まれてからブックスタートで始まって、それから幼児、小学校、中学校、高校、それから社会人となっても本に親しめる環境をどういうふうにつくっていくかということだろうと思います。その中に学校教育のことがあって、または高校でのあり方があるんだろうと思います。

 いずれにしても、全体を通してそうした読書活動の推進が図られるような努力を今後ともしていきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 今、ブックスタートから始まって小・中学校というふうにずっと上がっていくというお話ですが、ぜひ高校生、それから一般社会人に至るまでの若い人たちのこの活字離れみたいな部分で、もうぜひ取り組んでいただきたいと思います。要望いたします。

 最後に、2010年のこの国の予算で、子供の読書活動関連予算、これが大幅に削減されたわけですが、これの甲斐市への影響についてお伺いしたいんですが、例えばこの子供の読書活動推進事業、子どもゆめ基金、こういったものが削減されましたけれども、これは今聞きますと、余り全国レベルで1番か2番の予算措置をしているというお話なので影響ないのかなと思うんですが、その辺のお金の話をちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 2010年の国の予算で、子供の読書活動関連予算が大幅に削減されたが甲斐市の影響についてでありますけれども、来年度甲斐市で執行する事業については、補助金の対象事業は予定をしていないために、その辺の影響はないと考えております。

 そしてもう一つは、先ほどお答えしましたように、甲斐市の予算化等の措置はかなり他の町村に比べても上位に位置しているのではないかというふうに考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 保坂芳子君。



◆13番(保坂芳子君) 今のお話を伺いまして、本当に甲斐市独自でしっかり子供の育成のためにお金を使っていく甲斐市の姿勢を伺ったような気がいたしまして、非常に安心いたしました。このようなことを今後もずっと甲斐市の基本的な考え方として、ぜひ継続をしていただくことを希望いたしまして、私の一般質問とさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 保坂芳子君の一般質問が終わりました。

 自席にお戻りください。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 11番、池神でございます。

 読書を守り育てるという項目で、関連質問をいたします。

 子供たちが今、活字離れをしていて、なかなか本を読まないという点では、やはり学校教育の中で読書活動をさせるということは大変重要だと私も思っております。しかし、その内容について、子供がどのような本を読むのか、また読ませるのかということの指導がいまいち足りないわけです。一方、子供たちの状況としては、本当にまだいじめられたり殴られたり、それからそのために登校拒否をしたりという子供たちの現在の状況があるわけです。そういう中で、子供たちにどのような本を読ませ、そして優しさやいじめられたらどんなにつらいか。また弱い者の立場に立って考えたときに、からかい半分で殴られたりして学校に行けない子供たちもいるという現状の中で、この読書活動は非常に大切だというふうに私も思っているんですけれども、その50%とかという数値目標も大事なのでありますけれども、例えば朝の10分間に読書をするというようなことで、先生方も努力をしております。しかし、その内容はただ10分間黙って座って、何とか毎日同じ本を読んでいたりするようなこともあるわけです。やはりその内容の点検までもしていかないと、またどんな本を読ませていく中で、子供たちに優しさとか、本当に思いやりとか、そういうものを教育していくかということの上で読書活動は大変有意義なものになっていくのではないかなというふうに思っています。そういう点についてはどんなふうに考えていらっしゃるでしょうか。お伺いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 読書を1日30分以上する目標値ということを掲げておりますけれども、それは単にその数値目標を達成すればいいという話ではありませんで、ただ現状は学校の読書活動の時間にも若干の差異がありまして、20%台から50%台、30分以上読書する学校ごとにですね。それを低位な学校については引き上げて、さらに読書活動の推進をしていくことも必要であろうということで、目標値も掲げているところであります。

 なお、今ご質問がありましたように、よい本との出会いというのはいろんな悲しいこと、苦しいことを乗り越えること、それから人間関係を築き合う大切なその教訓を本から得ることもたくさんあろうと思います。そうした意味で、いろんなよい本をこれからも関係者で協議をしながら、選択をしながら読書活動の推進をしたいと思っています。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 ほかに関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、13番、保坂芳子君の一般質問を終わります。

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△名取國士君



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、通告3番、名取國士君。

 8番、名取國士君。

     〔8番 名取國士君質問席〕



◆8番(名取國士君) 8番、公明党、名取國士。

 一般質問をさせていただきます。

 まず第1問目に、住宅用火災警報器設置について。

 火災の早期発見、延焼防止にと、各消防署が普及に取り組んでいるのが住宅用火災警報器。火災発生時に煙や熱を感知して警告音でいち早く住人に知らせる装置。2004年の改正で、08年6月以降の新築・改築住宅には設置されているが、既存住宅への設置は進んでいないのが実情だと思いますが、お伺いいたします。

 第1に、甲斐市では、65歳以上の高齢者世帯において、市民税が非課税の世帯に現在何軒取りつけているのか、わかったらお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 名取國士議員から、住宅用火災警報器設置についてのご質問をいただいておりますが、市内の65歳以上の高齢者世帯で、市民税が非課税世帯の火災報知機取りつけ件数につきましては、設置調査を実施しないと取りつけ件数の把握は困難であります。

 なお、住宅用火災警報機の設置費用の補助申請件数につきましては、3月5日現在で479件であります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今、市長の答弁をいただきましたけれども、65歳以上の高齢者世帯、何軒くらいかと聞いたのは、結局非課税世帯の方たちが対象なんですけれども、この間、私ちょっと調べました。大体取りつけて、その下の段にあるんですけれども、甲斐市のほうへ申請を出せば6,000円から補助をもらえるということになっているんですけれども、その申し込みが大体20数件ということで聞いております。なぜ、私、これ質問をしたかといいますと、65歳以上の非課税の方たちとは大概、健常者もいますけれども高齢者も多い。そしてまた、そこでまたつけたものの領収書をもらうということになると、申請も大変だと。この下のほうへ行っちゃうんですけれども、そういうことでもって、私も今回これを一般質問させていただきました。

 来年5月までに大体全世帯、国の法令でもって報知機はつけてくださいよと出ております。甲斐市では来年からまた延長してということでもって出しているようですけれども、何としてもこの世帯の人たちには市が責任持ってつけてもらえるか、その思いで私もやったわけです。

 その把握をしておかないと、個人情報もあるんですけれども、これはやっぱり指導していく上には大変じゃないかと思うんですよ。その辺を聞いているんですけれども、よろしくお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) お答えしたいと思います。

 今、名取議員さんのご質問の中で20数件というご質問がございましたけれども、先ほど市長が答弁されましたように、3月5日現在で申請件数479件でございます。

 設置の状況につきましては、やはり非常に把握することは困難だということで、市長の答弁ございますけれども、そのとおりでございますので、ご理解していただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 名取國士君。



◆8番(名取國士君) 479件来ている、申請出したということは、結局これはつけてあると大体想定していいんですね。

 でなくて、お金だけ、要するに領収書かなんか持ってこなきゃ、それ、お金が出ないんですよね、市としては。その辺はどうなんですか。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 479件につきましては、設置をする申請が出されましたということで、これから申請をされて許可がおりまして、それから業者のほうへお願いをして設置をしていただくと。

 流れといたしましては、設置をして、領収書等を添付して報告書を市のほうに提出をしていただき、それからお支払いをするという段階の流れになっております。



○議長(猪股尚彦君) 名取國士君。



◆8番(名取國士君) わかりました。

 この20何件というのは、きっともうお支払いした件数かもしれないけれども、ともかく非課税世帯というのが大体2,270何軒と聞いたんですけれども、これからして件数にして479件の申し込みがあった。非課税世帯が世帯にして2,270何軒と私はちょっと調べてきたと思うんですけれども、これは間違いですかね。

     〔「470……」と呼ぶ者あり〕



◆8番(名取國士君) 400。そういうことですか。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 先ほど来答弁しておりますように、この制度は、言っている市民税が非課税世帯の、しかも65歳の方で、ご夫婦とか、他にご家族がないということは、所得のある場合には非課税にならないわけですから、限られた方なんです。ただ、私ども申し上げたいのは、個人情報でありますから、非課税の方が何人だということを、個々に何人いるというようなことで申し上げるようですけれども、そういうことは私ども、できない状況にありますから、周知徹底を広報等を通じたり、回覧を通じたり周知しまして、そのうちの申請が479件で、現在のところ、たしか46ぐらいの方が既に設置をされて手続を済ませているかと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 名取國士君。



◆8番(名取國士君) わかりました。

 いずれにせよ、高齢者の話を聞きますと、ぜひこういう手続も省略して市でつけていただければと、その思いがあるそうで、ここでもって述べさせていただきます。

 それから、今、2番目のほうへこれ入ってしまいましたけれども、領収書があれば1カ所につき上限で6,000円で補助を出していますが、65歳の非課税世帯には市が責任を持って取りつけたらと思います、いかがでしょうか、ということは今やりましたので、これはいいです。

 あと3番目の既存住宅への設置推進の啓発をどのように推進していくのか、お伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 既存住宅への設置推進につきましては、全世帯ということになろうかと思いますが、市の広報10月、11月、1月、2月、3月と5回にわたりまして、コーナーはちょっと小さいかもしれませんけれども、広報に載せ、またホームページを初め自治会連合会のご協力もいただいたり、そして民生委員さんや児童委員さん、それから防災委員の会議等におきましてさらにご協力をお願いし、ご面倒でも各自治会を通じて回覧をお願いするなどしたところであります。したがいまして、補助制度の啓蒙を図ってこれら来たところであります。

 今後も機会あるたびに住宅用火災警報設置のPRに努めてまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今、答弁ありましたけれども、1つは、全世帯で、全人口で7万4,000何がしで、世帯数にして2万9,000何がしということを数字で出ているんですけれども、この既存の人たちがほとんどだと思うんですけれども、これ、来年の春ごろまでに国でもって取りつけなさいというこれが出ています。罰金刑はないんだけれども、任意で取りつけるに、今、市長が言いましたように、5回程度出していると、広報にも。これを広報へ出して……それはいいんですよ。大いにしてもらっていいんですけれども、市民の方はこれを読まなきゃ何にも知らないんですよ。ことしに入って1月早々、火事が起きまして1人亡くなりました。この方は借家に住んでいる方なんですけれども、もしこれ、大家さんがつけていれば助かった可能性が恐らくかなり確率が高いと思うんですよ。玄関のほうへ逃げなくて、ふろ場のほうへ逃げて焼け死んだという情報も入っておりますけれども、こういう徹底をやっぱり、市民の命を守るのであれば徹底していく必要があると思うんです。その辺はいかがですか。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 法律でそういうふうなことが決まって、それを私ども行政の立場で周知徹底をしているわけであります。あとは個人の問題でして、私の場合も借家は持っておりますから先日も、まだ入っていないところはつけません。これから入るという方のところへはつけました。そして既に入っているところへもつけたりしているわけでありますが、そのように自己管理しなければならない、むしろ私ども行政を進めていく上で協働と言っていますから、ともに働く、ともに物事は協力し合わなければ行政というのはやっていけないというわけでありますから、周知徹底については広報は見ていただくために配っているわけでありますから、そういった面、5回も広報の紙面を割いて用意をさせていただいてやっておりますので、今後はまた消防団等のご協力もいただいて、夜間を昨日まで1週間も啓蒙活動をしていただいておりますけれども、そういったときにあわせて火災警報器の設置についてのPRもお願いをしてみたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今の市長の答弁を聞いていますと、国の法令でもって出ているから市のほうではそんなにできない。ちょっと突っ込んだ答弁が欲しかったんですけれども、去年ですか、甲府広域で愛知県へちょっと視察に行きました。そこでいろいろ意見交換をしたときには、そこでは大体50%ぐらいはつけているということを確認できたという話を聞きました。去年です。甲斐市でもって今その状態であれば、何%つけるとかといってもこれは無理な話だと思うんですけれども、自治会、区長さんたちと連携をとって、そういう話をして徹底しているのですか。そこのところをちょっと。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 法令で決まったからしていないとかしないとかというんじゃなくて、決まっていることだから、やらなければいけないから、しかもやるならば私どもも今努力をして広報をしているということであります。市民がやる、やらないについて、私どもが強制するべきものではありませんから強制していないわけですけれども、先ほど来言っているように、啓蒙活動をして、そしてまた、それは名取議員が調査しろと言えばしますけれども、その作業はまた自治会にお願いしたり、たびたびいろいろなことをお願いしているわけでありますから、もう少し先に行って調査するとかということはあり得るかもしれませんけれども、今の実態はどのくらいの家庭が設置したかということについてはまだ把握し切れていないということであります。



○議長(猪股尚彦君) 名取國士君。



◆8番(名取國士君) 答弁ありがとうございました。

 各自治会の区長さんからちょっと話を聞いてみますと、まだことしあたりおりてきたかどうかの話で、やっぱり区のほうでもそんなにPRしていないと。でも、うちの区では区長さんが今回の、先月の区長会のときにその話をして私聞きました。非常に熱意のある区とそういうところではないというのはやっぱりかなりの差があると思うんです。まして、区長さんあたりにしても、貸し家、アパートなんかでは当然それはできないと。住んでいる人しかなかなかできない状態だということを言っておりますけれども、来年の春までに1年ありますけれども、これ、あっという間に過ぎます。今言ったように、命をやっぱり何とかして守って、設置をして、逃げてもらいたい、その思いで指導して徹底する必要があろうかと思うんですけれども、その思いを住民にどうやって知らせるのか。罰金刑はないんだけれども、こっちも強制もできない。だけど、自分たちの命をどうやって守っていくのかということは、行政のほうでもってやっぱり指導していく必要があろうかと思うわけです。その辺はどうなんですか。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 答弁させていただきます。

 この消防法の改正は平成16年6月に改正されまして、それから23年ですから7年間猶予期間がございます。私ども甲斐市が広報へたびたび出してくるようになりましたのは、住宅用火災警報器の設置がいわゆる補助金制度が出たということで、先ほど市長が答弁させていただきましたけれども、自治会、それから広報へはこれまでに5回。それからホームページ、それから自治会連合会の会合で3回ほど、それから自治会等に依頼をして各戸へ回覧をさせていただきました。そのほか市の社会福祉協議会に依頼をしまして、老人クラブへのチラシの配布をしたりという形で周知をしてきております。なおかつ22年度にも繰り延べて申請期間を延長して、この補助対象のものについて住民に65歳以上の世帯の非課税世帯の方たちに1人でも、1世帯でも多く設置をしていただくために、今までこうやって努力してまいりました。これでさらに広報等を出して周知をしてまいりたいというふうに考えていますので、ご理解をしていただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今、答弁を聞きますと、指導は回覧、広報なんかでということを聞いておりますけれども、私もさっきも言ったように、広報を見過ごせばそれもわからない。そして、今言ったように、取りつけは任意で、あれは罰金刑はかからない、やっぱりそんなものは生活があるからつけない、そういう人たちが結構多いんですよ。それで私は、行政のほうでもって何とか力を入れて、人命にかかわることだからやっていただけないかなというその要望を今ここで質問しているわけです。

 戻りますけれども、先ほど申しました区長さんのほうの徹底は何回ぐらいしているんですか。各区でもってそういう話をしてくださいというのは。そこのところ、ちょっとお聞かせください。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 先ほども答弁させていただきましたが、自治会連合会のほうへ3回、それから自治会に依頼をして全戸配布、全戸回覧で1度、今までしてございます。そのほか、民生委員さん、児童委員さんの会議にも行って3回。それから防災委員会の会議へも行って1度お願いをしております。そのほか、先ほど申しましたように社会福祉協議会に依頼をしまして、老人クラブへチラシを配付しているところでございます。

 法律で定められたものでございます。それに従うことは国民の義務、いわゆる責任でございます。その役割、住民の役割はそれぞれが担わなくてはいけないということですから、できるだけ、先ほど申しましたように、1世帯でも多くの非課税世帯のお年寄りの世帯が設置できるように、これからも努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 名取國士君。



◆8番(名取國士君) ぜひ、今の答弁のように、1軒でも多く取りつけられるように努力していただきたいと思います。

 これで今の質問は終わります。

 2番目に入ります。

 太陽光発電設置補助について。

 太陽光発電装置を設置する一般家庭に対して、国の補助制度では発電量1キロ当たり7万円が助成される。一般家庭用で200万円程度の発電設備では、発電量3キロメートル程度の場合、20万から25万程度の補助金が受けられる。このほか、全国で300近い自治体が独自の補助制度を定めております。また、県では既存住宅を対象に金融機関から融資を受けて設置した一般家庭に10万円を限度に交付している。県内では12市町村が独自に設置に補助制度を定めていますが、これに対してお伺いいたします。

 本市でも、家庭用の太陽光発電制度に補助制度を設けてほしいという市民の声がありますが、お伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 太陽光発電装置の設置費の補助についてご質問をいただいております。

 太陽光発電は国における地球温暖化防止対策の主要項目に掲げられ、現在、国や県の補助制度や税法上の優遇措置、余剰電力の新たな買い取り制度の開始など、太陽光発電装置に対する施策は充実していると考えております。

 また、これまで高額だった設置費用につきましても、国の方針等によって価格が下がりつつある状況もありまして、設置者の負担も以前よりは相当軽減されていると思われます。

 こうしたことから、6月定例議会の一般質問でもお答えしたとおり、現段階では太陽光発電装置に対する甲斐市独自の補助制度は考えておりませんので、ご理解をお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 名取國士君。



◆8番(名取國士君) 私は6月に聞きまして、今、市長が言われたように、財政がえらいからこれはできないということをいただきました。そういうお話もかなり市民の方たちにも語りました。県のほうで今回、本年度金融機関からの融資を受けて太陽光発電装置を上限に補助交付するということを政府が出しまして、これは現金がある人はやれば国の補助しか受けられないんだけれども、それに対してやっぱり県でも10万円出す、また市のほうでも周りのほうではほとんどいろんな面で出してきていると。同じお隣の南アルプスでも笛吹のほうでもこれは出しております。お隣の南アルプス市では去年12月にそれが決まりました。金額がどうのこうのでないんですけれども、やっぱりこれを受けることによってかなり助かると思うんですよ。それを出すことによって、市のほうでも今、補助を何件出しているからこうだ、何件つけたかと、その把握もできますし、一石二鳥にも三鳥にもなるんじゃないか、CO2削減にもなるし。

 それで、今回は県のほうでもってそういう補助を出したということでもって、380件、あれがあったそうです。それが、372件がこれを提出して、97.9%と高い率でもって借りる人が多くなったと。それに対して、今年度はまた額を据え置いて、90件ぐらい拡大したいということで、これもほとんどまた、先ほど市長が言ったように、昨年太陽光の余剰電力を倍に買い上げるということでもって、かなりこれが皆さん、認識してきまして、設置する申し込みがたくさん来ているそうでございます。

 ちなみに、この県の借り入れした人に補助を出すのは、甲斐市では28件あるそうです、県のほうで聞いたら。総体的に見ますと7.5%、この372件に対してはなんだけれども、これ、まだまだ利用者がふえてきておりまして、これ、また恐らく今年度の補助出したんじゃ足らないんじゃないかということも受けております。そして、甲斐市のほうでもそういう方がかなり、また私どもが見てもやっている人もあるし、CO2削減にもなるということを認識しておりまして、その設置するに対して補助を何としても、幾らでもいい、出していただければという声がうんとあるわけです。それでもって、今回またこの一般質問でさせていただいたんですけれども、周りの12市町村独自に設置補助を出していますけれども、出していないのが3、あるんですけれども、そのうちの一つがうちだということで、補助を出しているのはほとんど、出している町村は出しております。ぜひ市長、その辺も配慮していただきまして、CO2削減にもなるし、それから幾ら金額とは言わず、出していただければ補助をもらうほうも大変助かると、そういうことで、これは今からまだまだ伸びるあれでございます。

 それで、ちなみに甲斐市でも、18年から24年までに行政内で4%の削減ということをうたっておりますね。恐らくこれもまだ市全体で見ればかなりオーバーなCO2削減ということをまたうたってくるんじゃないかと思います。それに対しても、太陽光を設置していただければかなりの協力を得て、かなりの削減が見込めるんじゃないかと思いますので、その辺も設置補助、ぜひ市長にお願いするものでございますけれども、もう一度お願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 名取議員から6月にもご質問をいただいて、お答えをさせていただいたり、今議会でもご質問をいただいているところでありますが、この太陽光発電装置の補助につきましては、先ほど来議員が言われているように、目的はCO2削減だと。そして、あと1つは、補助金出してもらえば助かるというような発言もありまして、第1はCO2削減だという国の施策と、それからこの太陽光発電の企業がやっている、世界的にも日本の発電装置というのは立派なものだということによって経済対策に進んでいくと、日本の産業が発展していくんだという意味合いで、国がこういう施策をしているわけでありますから、ただ、私どものまちで、他のまちが、12市がやっているからという漠然的なことでなくて、CO2削減には私ども、各家庭がそういう努力をしていったり、車を乗るのを控えようとかということの一つ一つをやっていくことであって、金がないからということで先ほど指摘をされましたけれども、財政が厳しいからというご指摘をいただきましたけれども、そういう意味は若干少ないわけですよ。財政がないからということでなくて、私のなぜこの制度を取り入れないかと固執しているかという意味合いは、7万、15万とかまちで負担を、じゃ補助金を出すということについては、まだまだすべての多くの方が申請をしてくる状況にはないと、こういうことに1つあるわけです。他のまちは、いいじゃないですか、いろいろの趣旨でそれを導入して、いただけるところはそうしてあげていただきたいと思います。うちのまちでは、私は個人的には、国や県の制度で補助金を15万なりもらえる方はそういうものをもらって、設置していただきたい。250万、300万のものを設置するにはまだまだ厳しい状況下にあるわけでありますから、私としてはこの制度は研究の時期がまだまだ先になるのではないかなと、こんなふうに理解をしているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今の段階では出せない、行く行くはまた検討する余地もあるということでよろしいですか、理解して。最後。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) せっかく質問していただいておりますから、前向きに考えれば、いつという状況にはならんものですから、大分時間かかるでしょう。



○議長(猪股尚彦君) 名取國士君。



◆8番(名取國士君) 時間もあれですけれども、最後、関連で、今度太陽光発電設置推進の啓発ということで、どのように推進していくのかということをちょっと、もし……。

     〔「もう一度お願いします。もう一度、ちょっと」と呼ぶ者あり〕



◆8番(名取國士君) 太陽光発電を設置推進の啓発をどのように推進していくのかということで、ちょっとお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 太陽光の推進につきましては、先ほど市長が説明したとおり、現在国の補助制度、また県の補助制度等がありますから、これを甲斐市のホームページ、または広報等でPRを重ねていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 名取國士君。



◆8番(名取國士君) どうもありがとうございました。

 いずれにせよ、これはまだまだ伸びていく設置工事だと思いますので、この一般質問をさせていただいて、これでもって私は終わります。ありがとうございました。



○議長(猪股尚彦君) 名取國士君の一般質問が終わりました。

 自席にお戻りください。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、8番、名取國士君の一般質問を終わります。

 ここで休憩いたします。

 会議の再開は午後1時30分とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



△休憩 午後零時11分



△再開 午後1時30分



○議長(猪股尚彦君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△家光由里君



○議長(猪股尚彦君) 一般質問を続けます。

 通告5番、家光由里君。

 14番、家光由里君。

     〔14番 家光由里君質問席〕



◆14番(家光由里君) 14番、公明党、家光由里。

 議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

 平成16年9月1日に甲斐市が誕生し、5年7カ月が経過しました。緑と活力あふれる生活快適都市の実現に向け、これまで一つ一つの事業の真剣に取り組み、合併したことで大きく変化していく様子を見るたびに、市民の皆様に「甲斐市に住んでよかった」と言っていただける安心・安全なまちづくり、利便性、福祉サービス向上のために努めなければいかないなと痛感しております。

 質問に入ります。

 緑と活力あふれる生活快適都市を目指す改革についてお伺いいたします。

 平成19年2月に策定した第1次行政改革大綱に基づき、事務事業の見直し、職員数の削減、指定管理者制度の導入、財政の健全化と積極的に行政改革に取り組んでこられました。その結果、17年度から20年度までの効果額は4年間で9億4,881万1,000円となっており、貴重な財源として小学校の耐震診断、学校給食室改修工事、また子ども医療費助成の対象年齢の満12歳までの拡大及び窓口無料化などによる医療費助成、また健康診査受診期間の充実の一部に活用できたことは大きな改革の評価ができるものだったと思います。新年度でも甲斐市の明るい未来を開くことを目的に、第2次甲斐市行政改革大綱を策定して、行政改革の積極的な推進を図り、市民サービスの向上を目指すための実施計画が打ち出されました。

 まず初めに、行政改革に取り組む4つの視点と内容についてお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 家光由里議員から、緑と活力あふれる生活快適都市を目指す改革について、ご質問をいただいております。

 市では、甲斐市行政改革推進委員会の答申を受け、市民福祉の一層の向上や継続的で自立した行政運営による質の高い行政サービス実現のため、改革に取り組む4つの視点と6つの重点項目、また具体的な取り組み24項目から成る第2次甲斐市行政改革大綱及び実施計画を策定し、平成22年度から平成27年度を計画期間として取り組んでまいります。

 行政改革に取り組むまず1点目の視点は、行政力の向上であります。民間活力の導入や行政評価を活用するなど、経営的視点に基づいた行政運営の改革に取り組む内容であります。

 2点目は、財政力の向上であります。

 質の高い市民サービスを提供するため、事務の効率化による経費節減や市税などの収納率の向上を目指す財政運営の改革に取り組む内容であります。

 次に、3点目は組織力の向上であります。

 市民ニーズや行政課題に迅速、柔軟に対応できる組織・人材の改革に取り組む内容であります。

 4点目は、地域力の向上でありまして、市民やNPO法人、ボランティア団体などが公共の担い手として参画し、協働する地域社会の実現を目指す市民との協働の推進に取り組む内容であり、以上の4つの視点で第2次行政改革に取り組んでまいります。

 なお、発言中「24項目」と申し上げたようですが、「74項目」に訂正をお願いいたします。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問受けます。

 質問ございますか。

 14番、家光由里君。



◆14番(家光由里君) ただいま市長より行政改革に取り組む4つの視点ごとの方向性を示していただきまして、やはり甲斐市の発展のために、また市民福祉向上のためにしっかり改革を重ねていくということがわかりました。

 その中で1番の行政力の向上、行政運営の改革の中に、行政サービスの水準を維持しながら民間活力を積極的に取り入れていきますとあります。このことは、指定管理者制度の活用だと思いますけれども、これまでも14施設に指定管理者を導入しておりますけれども、今後どのような事業を民間へ委託するお考えがあるのか、お示しいただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) お答えをいたします。

 今後予定をしていく施設につきましては、第1次計画で予定をしました残りの分について、今後担当課と協議を進める中で計画執行していきたいというふうに考えておりますけれども、当面の目標としては、甲斐市内にあります保健福祉センターにつきまして、今後指定管理者の導入を図っていけるよう検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 14番、家光由里君。



◆14番(家光由里君) 部長の答弁で、今後、福祉センターの民間管理の委託を考えているということをいただきましたけれども、この民間活力の導入の中にスクールバス運行の委託、これは継続ですけれども、新たに学校給食調理業務の民間委託というのが新規で研究、検討していって、24年度から一部実施ということがうたってありますけれども、これはなぜ民間へ委託するように考えたのか、その内容のお考えをお示しいただきます。



○議長(猪股尚彦君) 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 学校給食にはセンター方式と自校方式がありますけれども、特に竜王地域内の学校については自校方式で運営をしております。給食室の老朽化に伴って竜王中学校を改築し、それから玉幡中学校を来年度改築予定ですけれども、それに伴います調理員の確保等がやはり課題となっておりまして、調理については、これからそうした施設整備が済んだ自校方式の学校については民間委託もやっぱり検討していくような時期に来ているということで、行政改革の中に取り込んだところであります。



○議長(猪股尚彦君) 14番、家光由里君。



◆14番(家光由里君) 自校方式から民間へ委託ということですけれども、その理由の一つの中に、臨時職員の確保が難しくなっているので民間へ業務委託するというようなことも書いてあります。どういう点が臨時職員の確保が難しくなってきた理由でありますか。



○議長(猪股尚彦君) 三井教育次長。



◎教育次長(三井譲君) 学校給食施設の直営方式か委託方式かということで、現在、これから学校給食運営委員会のほうに諮問をして、調査、研究、審議をしていただくことが来年度の一つの大きな事業になっているところでございますが、その一つとしまして、今、教育長が全体的な内容を申し上げました。現在、給食の調理員につきましては高年齢化をする中で、旧町時代から市のほうの方針でございまして、退職があった補充の場合については臨時職員を充てるという方針の中で、現在、補充する場合には臨時職員の調理員さんをお願いしているということでございますが、やはり臨時職員ということの中で、一つは調理員さんにつきましても人材の確保が難しい時期に来ているということの中で、先ほどの教育長の答弁のように、人材確保する上で委託方式の一つの方法ということの中で、これから調査、研究をしてまいりたい、こんなふうに考えています。



○議長(猪股尚彦君) 14番、家光由里君。



◆14番(家光由里君) 高齢者が出てきているということで、職員が退職した場合に臨時職員を確保が難しい、そういう形になった場合に、学校用務員という方もいらっしゃるわけですけれども、その用務員に対してはどのようにお考えするわけですか。



○議長(猪股尚彦君) 三井教育次長。



◎教育次長(三井譲君) 学校用務員につきましては、主にと言いますか、配置は敷島と双葉地区の小・中学校に配置をしてございます。その主たる目的につきましては、給食の搬入搬出の際の安全、衛生面でのそれを引き取るということの中での用務員を配置しておるところでございますが、現在につきましては、正職員ではなくて主にシルバー人材のほうに委託をしてございまして、現在臨時職員は1名が在籍をしているところでございまして、ほかのところについてはすべてシルバー人材のほうに委託をしているところでございます。



○議長(猪股尚彦君) 14番、家光由里君。



◆14番(家光由里君) 用務員はシルバーを委託しているということですけれども、給食調理業務が民間に委託した場合は、その用務員は将来的には廃止ということになるわけですよね。



○議長(猪股尚彦君) 三井教育次長。



◎教育次長(三井譲君) 委託につきましてはそれぞれの委託、例えば今のお話は調理の委託、運搬の委託、それぞれ委託がございますが、現在、センター方式につきましては運搬につきましては一部委託方式ということで、民間の活力を導入しているところもございますが、調理について、現在直営方式か委託方式かということでございますが、いずれにしましても、お尋ねの給食を受け取る場合の用務員さんにつきましては、いかなる方法でありましてもそれはセンター方式についての学校については用務員は必要であるし、今後も設置、配置をしていく考えでございます。



○議長(猪股尚彦君) 14番、家光由里君。



◆14番(家光由里君) この改革の中で、学校用務員の見直し、これ継続の中に学校用務員の主要事業がセンター方式による給食の配ぜん、郵便配送物、雑草の除去等の雑務であることから、臨時職員の退職時に民間業務委託に移行し、将来的には学校用務員を廃止しますというふうに書いてありますけれども、廃止ではないわけですか。



○議長(猪股尚彦君) 三井教育次長。



◎教育次長(三井譲君) シルバーに委託をしていくということでの今後の進め方でございます。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) シルバーに委託ということですね。わかりました、理解できました。

 民間にできることは民間に任すことは、私は賛成でありますけれども、そのほかにも保育園とか児童館とか社会体育施設、また図書館等の施設についても検討していくという内容のものが載っておりましたけれども、どのような調査、研究をした中で将来的にはそういう形で民間に委託するような形になるということですか。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 第2次の行政改革大綱、それから実施計画につきましては、既に2月18日の全員協議会でご説明申し上げてありますけれども、今回、第2次の行政改革の中で進めていくいわゆるその民間委託につきましては、先ほどご質問があった項目でございますけれども、それ以外にも市が進めていける、この実施計画に載っていなくても進めていけるいわゆる保育園等々については、今後、検討、研究をしていかなければならないと。他市でもそういうふうなことで、保育園等についても実際に民間への指定管理者の導入というふうなことで、一、二の自治体で実施をしてきているというふうなところがありますので、そこら辺の状況も今後調査、また研究をしながら、甲斐市として実際に導入していけるのかどうなのか、そこら辺はまた検討もしていかなければならないというふうに考えている段階でございます。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 家光由里君。



◆14番(家光由里君) はい、わかりました。将来的には調査、研究をした中で、導入できるものは導入していきたいというお考えがあるということですね。

 私も管理者制度は多様化する住民ニーズに効果的、効率的に対応して、住民サービスの向上や経費の削減が期待できるというものには私は賛成です。しかし、民間に委託した場合、職員の仕事が減ってくるというというような状況になります。その点、組織力の向上とか、組織、人材の改革が重要ですけれども、どのような人材の確保、組織力の向上を図っていくのかをお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 今後の職員の定員管理、また職員の意識改革、また研修等につきましても、機会あるごとにご説明をさせていただいておるわけですけれども、甲斐市の現在の職員定数は450名でございます。他の近隣の人口規模が甲斐市とほぼ同様ないわゆる市と比較しても、100名くらいは甲斐市の職員数は少ないというふうな状況に現在ございます。そんな中であっても、少数の中で住民サービスの低下を招かないような形で、いわゆる職員の研修にも努め、意識改革も進めてまいりたいというふうに現在のところは考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) 今、部長が話されたことは、これまでにも取り組まなければならなかったことだし、また取り組んできたことでありますけれども、引き続きしっかり取り組んでいくということですよね。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 第1次行政改革の中では、本市が目標額として11億円ほどの目標額の削減を考えました。そんな中で効果額につきましては、先ほど家光議員さんがおっしゃられた効果額が実際出てきているというふうなことですけれども、現実、その中の大半は職員の削減による効果額というふうなことでございます。甲斐市につきましては、この第2次計画では450名という定員をこの23年からの5年間も維持をしていきますけれども、いずれにしても、先ほど申しましたように、職員の意識改革、これが行政改革の一つでもあります。そんな中で、少数の職員ではありますけれどもその中で市民サービスのさらなる向上に向けて努力をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) やはり職員の意識改革が一番改革の中で大事だなということは、私も痛感しております。研修を重ねていった中でも、やはり市民から見ればそういう仕事ぶりがよくないという声も聞こえてきていますので、さらなる研修も深めながら人材確保をしていただきたいと思います。人材とは、人のために相手の気持ちになって知恵を絞り、まじめに取り組む人のことだと思います。私もこれまでの仕事を見てきましたけれども、縦割り行政で周りに目が向かないと感じることがありました。これから状況を判断して、迅速に柔軟な対応ができる組織づくりをしていただきたいと思いますけれども、答弁願います。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 先ほど申しましたように、職員の意識改革が非常に大事であります。そのためにはやはり、今、実施をしております人事評価、それから窓口サービスの向上等に力を入れて、これからも努力してまいりたいというふうに考えております。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) わかりました。人事評価と組織の住民サービスの向上ということですけれども、今後に行政改革を進める6つの重点項目の4の中に、横断的な連携を強化するとともに総合調整機能の重視をしていくとありますけれども、どのようなことでしょうか。説明願います。



○議長(猪股尚彦君) 家光議員、次の質問に入っちゃっていますか、その辺は。



◆14番(家光由里君) 入っていないですけれども。

 それはそうですね。次の質問の中に……そうですね。じゃ、それは後でいいです。関連したものなのでお伺いしたんですけれども、次のほうがいいですか。

 縦割り行政を見直すということだと思いますけれども、しっかり職員が協力して、業務遂行できる体制づくりを期待しておりますので、改革に向けてしっかり取り組んでいただきたいと思います。

 次の質問に入ります。

 行政改革を進める6つの重点項目と内容についてお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 行政改革を進める6つの重点項目につきましては、先ほどお答えいたしました4つの視点に基づきまして、全庁的に取り組む行政改革推進のための6つの重点項目を決めたところであります。

 第1は、自治体運営から新しい自治体経営の推進であります。限られた職員と財源を最大限に生かし、多様なニーズにこたえるため、市民の視点に立ち、成果を重視した新しい自治体経営を推進する内容であります。

 次に、第2は、行政サービスの見直しであります。市民と行政の役割を分担を踏まえ、これからの行政は何をしなければならないのかを検証し、行政サービスの見直しを行う内容であります。

 第3は、健全な財政運営の確保であります。厳しい財政状況の中、快適なまちづくりを進めるために健全な財政運営の確保に取り組む内容であります。

 第4は、組織の強化と職員の意識改革であります。行政課題に適切に、かつ迅速に対応するため、市役所の体質の強化、改善と職員の意識改革に取り組む内容であります。

 第5は、市民と行政との協働によるまちづくりであります。市政への市民の参画機会の充実や市民にわかりやすく開かれた市政を推進し、協働による行政運営に取り組む内容であります。

 次に、第6は、公営企業の経営健全化であります。水道事業、下水道事業の民間委託の推進や使用料等の収納率の向上を目指す内容であります。

 以上、甲斐市の発展に向けまして、改革の6つの重点項目を挙げ、第2次行政改革に取り組んでまいります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 家光由里君。



◆14番(家光由里君) じゃ、まず最初に、忘れないうちに、先ほど私が質問しました今後の行政改革を進める6つの重点項目の4の中で、横断的な連携を強化するとともに、総合調整機能の重視をしていくとあります。どのような内容のことか、説明願います。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) お答えをいたします。

 第1次の行革でもそうでございますが、やはり縦割り行政というものは見直していかなければならないというふうに考えております。それは、第2次行革でも継続してまいります。現在、甲斐市でも総合計画の中で定めております7つにわたるリーディングプロジェクトについて、横断的な取り組みを行っております。通常、事務事業につきましてはそれぞれの担当課がございますけれども、その担当課で実施をしていくというふうなことでは、いわゆる市民のための事業を実施していく上でもなかなかスムーズな行政運営はできないというふうなこともありますし、幾つかの関連課が寄ってプロジェクトを立ち上げて現在実施をしているものも、7つの中には4つほどございます。そんな中で、今後もあらゆるその事業につきまして、関係課が調整、連携をとる中で横断的な行政運営を実施していくというものを第2次行革でも継続をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) はい、わかりました。

 縦割り行政ということは、市民が窓口に来ても、ここでわからないから次の階、次の階、本当に回って回って、何度も何度も足を運ぶ場合があって、何で一気にわからないのかという声もたくさん聞かれておりましたけれども、今回は縦割りの組織風土を解消して、そのようなことがないという形に努力していくということですね。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 事業の展開につきましては、先ほどお話をしたとおりでございます。それ以外には、今度は増築を現在進めております新庁舎部分、その部分のところにつきましては、1階はすべてが窓口業務でございます。そんな中で、総合窓口として職員による総合的な事務執行、そんなふうなことも実践をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) これは、縦割りからみんなが連携した中で行政の見直しをするということは本当に市民にとってもありがたいな、うれしいなということであります。また、23年度ですか、総合窓口の実用化、これは庁舎がオープンすることに合わせて便利で親切な行政窓口の実現を目指し、窓口業務全般の総合的見直しを図るワンストップサービスというこの体制になっていくわけですけれども、これにはフロアマネジャーがしっかりいろんな部分で、あらゆる面で知識がないと、ワンストップと言いながらもそれがしっかりした中で受け答えができない部分があると思いますけれども、どのような方がフロアマネジャーということで働くことになるんでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 23年度から新庁舎が開館するわけでございますけれども、フロアマネジャー的な方は、いわゆる幅広く、深く知識を持った方にお願いをしたいというふうな考え方で、今そういう方をお願いをする考え方でおります。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) 今、部長から、幅広く、深く知識を持った方ということで、安心しておりますけれども、そのフロアマネジャーになる方だけがこういう幅広く、深く知識を持っていることも大事でありますけれども、全職員がそのような形で仕事ができるようなしっかりした研修、人材育成もしていただきたいと思います。そういう意味で、しっかり皆さんが協力して業務遂行できる体制づくりに取り組んでいただきたいと思います。

 次の質問に移ります。

 次に、6つの重点項目の一つに、自治体運営から新しい自治体経営の推進がありますけれども、先ほど市長からも説明をいただきましたけれども、これは、あれもこれもから、あれがこれがという自治体の経営戦略を明確にして、サービスの受益者である、かつ納税者でもある市民の視点に立って成果を重視した自治体経営を推進するとありますけれども、それにはやはり市民ニーズの把握や説明責任をしっかり果たすことが重要だと思いますけれども、どのように取り組んでいくのかをお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 今後の健全な自治体運営、これを経営的な感覚でというふうなことでございます。今までの行政から新しい自治体経営というふうな形で、第2次行革は考えているわけですけれども、1つには、第1次行革から実施をしております行政評価等の実施、これにつきましては、事務事業の評価を職員が現在評価をしておりますけれども、第2次行革からは、今度は民間の意見も取り入れるような形の中での事業仕分けの実施、また次には住民ニーズの把握としましては、今後、市民満足度調査、これらも実施をしてまいりたいというふうに考えておりますし、また、市としてもこの第2次行革を進めていく、また実施計画の進捗状況、これについても広報、またはホームページ等で公表をする中で説明責任の徹底も図っていきたいというふうなことで考えておりまして、これからの自治体につきましては、経営という観点でいわゆる推進をしてまいりたいというふうなことで、第2次行革としては考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) 事業仕分けとか評価等しっかり民間の中でもこういただいた中で、経営ということでしていくという内容ですけれども、これにはやっぱり大事なことは、やっぱり市民ニーズを把握するということだと思うんですよね。運営から経営になった場合、今何をやるべきかということで、やはり施策を立てるにしても優先順位を間違わないでいただきたいと思いますけれども、その点、経営になった場合のメリットというものはどういうものがあるんですか。運営から経営に変わった場合のメリットは。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 今までの運営方法から経営というものは、ご承知のとおり厳しい財政難に全国の市町村があります。そんな中で、好むと好まざるとにかかわらずこの行政改革を進める。その中で、行政を運営していくという視点の中で行政改革を進めていかなければなりませんし、その中から行きますと、よりその効率的な行政運営というものが一つの視点になってくるのではないかなというふうなことを考えております。そういう点からしますと、そのメリットというのは、最終的には市民サービスの向上につながるというふうなことで考えております。



○議長(猪股尚彦君) 家光議員、ちょっと確認だけさせてください。今、要旨の1項目めの3番はまだ入っていませんね。2番の中でよろしいですか。いいですか。「緑と活力あふれる生活快適を目指す改革は」の中で、3項目質問が入っていますよね。6点目が、「行政改革を進める6つの重点項目と内容は」が2点目です。その次にはまだ……



◆14番(家光由里君) いや、その6つの重点項目の中の1番を今、お伺いをしているわけです。



○議長(猪股尚彦君) 1番をですね。



◆14番(家光由里君) はい、そうです。



○議長(猪股尚彦君) じゃ、今、2番でいいということですね。



◆14番(家光由里君) 1番、自治体運営から新しい自治体経営の推進についてお伺いしているわけですけれども。



○議長(猪股尚彦君) わかりました。

 家光由里君。



◆14番(家光由里君) 今、部長から答弁の中で、やはりメリットといえば最後は市民サービスの向上ということで、説明いただきました。特にこれからですけれども、今まで見られなかった、すべて私たち質問したり要望、またこうして実現してほしいということの中で、県、または近隣町村の状況を見ながらしっかり取り組んでいくとか、検討していくという答弁もたくさんあったかと思います。その中でも実現していただいたものもたくさんありますけれども、こういう経営方針になったときに私は、特に今まで見られなかった他の市にあわせるとか昨年並みといった横並びの意識ではなくて、市独自でも必要とされることは取り組んでいく実行力が問われると思いますけれども、どうお考えでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) そのご質問につきましても、先般の議員協議会の中でご説明してございます。今までのような他市でその事業を実施しているから甲斐市でもというふうな要望もあるかと思うんですけれども、先ほど来市長が答えましたように、甲斐市独自のやはり行政運営、行政施策を今後実施をしていくというふうなことですから、この第2次行革の中でも、そこら辺をしっかり見据えた上で行政改革を行ってまいりたいというふうに考えております。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) わかりました。これからはしっかり市民ニーズに合ったものにこたえていける行政改革に進んでいただきたいと思います。

 次に移ります。

 重点項目の中の中項目ですけれども、4点、パブリックコメントの実施、タウンミーティング、市民との協働による花のまちづくり、省エネ、リサイクルについてお伺いさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 重点項目の中項目のうち、市民と行政との協働によるまちづくりの中で、市民から広く意見を求めるパブリックコメントの実施や、市民と企業と行政の協働による花と緑のまちづくりにつきましては、既に取り組んでいる項目でありますが、さらなる拡充を図ってまいりたいと考えております。

 また、新規に取り組む項目として、市民と直接対話できる機会や市民提案制度の創設、また、地球温暖化対策の省エネ・リサイクル等につきましても積極的な取り組みを進めてまいる考えであります。

 またあわせて、先ほど来ご質問のありますように、縦割りとか、それからすべての職員が物事を熟知して対応できるようにというふうなご指摘をいただいておるわけであります。これらにつきましても横のつながりができるように、私も市長として1年たった昨年11月から、朝8時45分から週1回月曜日を基準として、総務部長、企画部長、教育長、副市長と私5人でそれぞれの課題について、横のつながりを持ちながら市の状況について意見交換をさせていただいております。したがって、議員の皆さん方からいただいた課題もあわせて中心的に一つ一つを絞って研究をさせていただいたりして、改革への道筋をつけていく努力もさせていただいているところであります。したがって、今後も市民との協働ということで、市民のご意見についてはいろいろな行事、そして今は総会が各自治会で行われておりますので、必要があれば総会の席へ行って、例え一言でも自治会の意見をまとめておいていただいて、意見交換をするというふうな機会を設けさせていただいて、タウンミーティングというふうな企画も考えられますけれども、そういったこちらから押しつけるのではなくて、市民の側から要請されれば対応していくという努力もさせていただいております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 家光由里君。



◆14番(家光由里君) 市長が部長たちと、また副市長たちと話し合いの中でいろんな状況を把握した中で施策を務めていってくださることは、すごく努力がよく見られるものもありますので、本当にすばらしいなというふうに感じております。

 その中で、今回、パブリックコメントもしっかり実施しておりますけれども、なかなか意見が届かない分があります。そういう意味で、今回新規でタウンミーティングの開催がされることになりましたけれども、やはりパブリックコメントは、広報とかホームページで知らせてもなかなか中を読んでも理解できない、そういうものがあって、なかなか意見も届かない部分があると思いますけれども、タウンミーティングを市1本、また地域ごとに行う、また細かく行うことによって一人一人の声を聞くことで、しっかりパブリックコメント、意見をいただきたいものに対しても、その地域のことだけでなく、その内容も説明してあげると、しっかりパブリックコメントとして意見が返ってくるんじゃないかと思いますけれども、タウンミーティングはどのような状況で行われるのか、説明願います。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 先ほどちょっと答弁の中で一言言わせていただきましたけれども、タウンミーティングという企画につきましては、多分私どものほうから出向いて、何々自治会へ出向いて、寄っていただいて意見をもらうという企画だと思いますが、そのことについては、かねて前任の市長さんがいるときにも企画をされたようですが、なかなか成果が上がらない状況にあるんではないかなと私は判断しておりますので、せっかく企画しても市民がなかなか来てくれないと。いつもお会いする行政職の皆さんがいて意見交換するというのでは、ちょっと時間を浪費するものですから、自治会のほうから私を呼んでいただくときには必要に応じて、今回も今月も何回か、そして4月上旬もありまして、夜、昼、出席をさせていただいて、そのときには何か質問をくださいというふうな要望を私のほうからもさせていただいて、タウンミーティングにかえるような行事にさせていただいております。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) 忙しい中でありますけれども、数多くの市民、また自治体の中の意見も聞くということがまちの活性化にもつながっていくし、また知恵をいただくことになると思いますので、しっかり推進をしていただきたいと思います。

 次に、市民の協働による花と緑のまちづくりについてですけれども、市民と企業と行政が協働できる体制、設備はどのような実施されるのか、また竜王市でも既にしっかり皆さんのために何か貢献したいということで、私のところにも竜王駅ができるということで、花の手入れとボランティアをしたいけれどもどうすればいいのかという問い合わせも来ておりますけれども、今後どのように整備していくのか、お伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 海野都市建設部長。



◎都市建設部長(海野政文君) 今現在、市民と協働による花と緑のまちづくりを推進しておりますが、今後も、先ほど市長が言いましたように、その整備体制について、さらに拡大していくというお話が先ほど市長の答弁にありましたけれども、今後もやはり協働のまちづくり、竜王駅を中心とした植花、また各沿道の花壇の植花を行政改革の中にありますように、団体数が今現在50団体で、2,178平米管理しておりますが、24年度には65団体、2,350平米にふやしてまいりたいというような考え方を持っております。

 以上であります。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) やはり市民と企業と行政が協働できる体制整備ということで、それを進める中で、人を引きつける甲斐市になっていただければなと思っております。

 1つの例ですけれども、花と緑をふやす取り組みは身近な自然という地域の新たな資源を創出することができるということで、街角のスポット的緑化や個人の建物の窓際に花を飾ったりとするような取り組みも、地域で連帯することによって大きな効果が出てくるんじゃないかと思います。これは鹿児島県の例ですけれども、霧島市国分では、中央商店街の女性で構成される中央通り会ガーデニングチームによって、木の植栽とか、花飾り壁かけプランターが設置され、中心市街地への集客効果や商店街のイメージアップを高めるとともに、花の手入れ、管理を行うことによって商店街のつながりも強くなってきております。やはりそうなれば、通り散策する方もふえてくることで花を眺めている女性とか、そこへ行き交う子供やお年寄り、そこに携わる人との交流ができ、そんなまちづくりがあれば小さいきっかけから始まれば多くの方が訪れるようになって、甲斐市の活性化ができると思いますので、今までも花のまちづくりは甲斐市はしっかり取り組んできてくださっておりますけれども、まずそういうことを参考に、やはりもっともっと花が大きく植わっていって、甲斐市に行ってみたいというまちづくりをしていただければと思っております。よろしくお願いします。

 次に、省エネ、リサイクル等の検討と取り組みについてお伺いしたいと思います。

 これまでも冷暖房の稼働や温度管理、終業時間外の消灯の徹底的な職員の意識で改革を進めてきておりましたけれども、さらにこの上、どのような改革をするのか、お伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 今回掲げております省エネ、リサイクル等の検討、取り組み、新規で第2次行革から進めていくわけですけれども、第1次行革で実施してきたものに、さらに冷暖房の稼働温度管理、終業時間外の電気の消灯の徹底、そんなものを職員の意識改革によって取り組んでまいります。

 また、地球温暖化対策の一環としまして、公用車へのクリーンエネルギー車、現在2台ほど導入しておりますけれども、今後の導入もさらに検討をしていかなければならないというふうなことも考えておりますし、市役所自体がエコロジーな職場環境でなければ、市民もこのいわゆる環境の推進については取り組んではいただけないだろうというふうなこともありますので、市のほうで積極的にみずからできるものについては取り組んでまいりたいというふうなことで、第2次行革のほうに掲げてございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) ただいまの部長の答弁の中に、クリーンエネルギー車が今2台ということで、この第2次改革大綱を見れば、22年から27年までの6年間ですか。その中でそういうクリーンエネルギー車を10台という目標を掲げていったと思いますけれども、それは可能になりますか。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 現在、甲斐市で使用している公用車も、合併以前に購入したものがほとんどでございます。10年以上、15年、20年というふうな公用車も現在ございます。その中で今後の買いかえ等の折には、いずれにしても、今言っておりますクリーンエネルギー車、またはそのたぐいのいわゆる環境に優しい車を購入をしてまいりたいというふうなことで考えておりまして、目標としますと平成27年には10台くらいの導入数にしてまいりたいという目標値を掲げてございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) 甲斐市は本当に地球温暖化対策に対して率先してくださっていることもよくわかっておりますので、ぜひ目標の10台までに達成できるような形でまた努力していただきたいと思います。

 それに関連してですけれども、地球温暖化対策の一環として、バイオディーゼル燃料でCO2削減、環境型社会実現を図るため廃食油の回収をし始めましたけれども、その中でやはり市役所、また双葉、敷島庁舎に持っていかなければ回収してもらえないということで、24時間リサイクルセンターがあるわけですから、そこでも回収できればついでに持って行けると。家庭から出る廃食油というのは、本当にたくさん業者が出すような量じゃないわけですよね。まとめて一遍にリサイクルに出せるその24時間の中にして、その中にも回収できる場所をつくっていただきたいという声がありますけれども、今後その考えはあるんでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 家庭用の廃油の回収につきましては、家光議員が質問したとおり、現在試行的に竜王、敷島、双葉庁舎で回収を行っております。この廃油につきましては、危険等が伴いますので、職員が確認して回収を行っておりますが、24時間ステーションのほうでも回収できないかのご質問でございますが、火災及び火の関係等がございますので、今後見きわめながら研究、検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) ぜひそのような形で進めていければうれしいなと思っておりますので、よろしくお願いします。

 次の質問に入ります。

 甲斐市「空き家バンク制度」の創設についてお伺いいたします。

 市内外出身者定住対策の一環として、空き家バンク制度の創設をしっかり取り組んでいただきたいと思います。

 甲斐市には限界集落があります。高齢化率も高く、ひとり暮らしの方が多く、耕作放棄地や空き家がふえてきております。集落環境の激変に手の打ちようがないとの声も聞かれております。森林の荒廃や若者の流出、空き家の増加、耕作地の放棄など、その多面的機能を限界集落対策として活用できる空き家バンク制度は有効であります。今、全国的にこの制度が広がっており、地域住民と都市住民との交流が拡大して、中山間地域の活性化ができている自治体もあります。空き家所有者は利用希望者の情報収集をして推進していただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 甲斐市「空き家バンク制度」についてご質問をいただいております。

 高齢化や過疎化の影響で空き家が増加する地域では、自治体が主体となり、空き家を資源としてとらえ、週末住宅としての利用や移住を希望する人を対象に、空き家を活用した地域活性化を図るため、空き家バンク制度を実施する市町村が現在ふえているところであります。

 甲斐市では、昨年7月に発足した「やまなし二地域居住推進協議会」、2つの地域に居住するということですが、推進協議会へ加入しまして、空き家バンク制度を実施する11市町村で構成する市町村担当者会議へ参加するなど制度の導入について検討をしてまいりました。

 その結果、人口の流出や高齢化率が比較的高い中山間地域、敷島26地区、双葉7地区を対象区域とし、点在する空き家を有効に活用して、その地域に住む住民と都市住民の交流や定住を促進するとともに、地域の活性化を図るため、本年4月から空き家バンク制度をスタートすることといたしました。

 昨年、実施いたしました対象区域内の調査では30戸程度の空き家を確認しておりますので、今後制度のPRを行って登録物件の確保を図るとともに、二地域居住相談会への参加やインターネット等で空き家情報を県内外に発信し、空き家の利用促進を図ってまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) 今、市長の答弁の中で、30戸の空き家があるということで、本当にそれを活用できればいいなと思っております。甲斐市は本当に天然資源に恵まれて景観のいいところですので、クラインガルテンにしても50棟ですけれども、本当に県外の方が喜んで、ずっといたいというような感じの中で継続してくださっております。しっかり甲斐市としても取り組んでいただければなと思っております。

 1つの事例ですけれども、大分県の豊後高田市でも10軒で21人が移り住んで来ているということで、本当に定住者からは都会に比べ多くの人々と交流ができるのでうれしいということで、元気をもらう、活力をもらったという事例もありますので、ぜひそのようなことができる甲斐市の空き家バンク制度に取り組んでいただければなと思っておりますので、よろしくお願いします。

 最後の質問に入ります。

 チャレンジデー2010に参加する目的についてお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) チャレンジデー2010の参加に関しご質問をいただいておりますが、このイベントは毎年5月の最終水曜日に人口規模がほぼ同じ自治体等で、午前零時から午後9時まで、21時間になりますが15分間以上継続して運動やスポーツ等の身体活動を行った住民の参加率を競い、敗れた場合は対戦相手の自治体の旗をメーンポールに1週間掲揚するというユニークなルールによって行われております。

 当日は甲斐市内の自宅・学校・職場等の場所でも、年齢・性別を問わずだれもが気軽に参加できる住民参加型のスポーツイベントであります。

 このチャレンジデーは、1983年にカナダで始まり、本年2010年で18回目の開催となりまして、日本では1993年から実施されておりますので8回目となります。

 昨年は、全国で102の自治体等から約125万人の参加があり、ことしは118の自治体等が参加を予定しております。

 市では、2月18日に自治会連合会、体育協会及び商工会等関係各種団体の長からなる甲斐市チャレンジデー実行委員会を立ち上げたところであります。

 22日には、笹川スポーツ財団において抽せん会が行われまして、本市の対戦相手は、昨年も参加をした大分県の中津市に決定したところであります。

 チャンレジデーは「スポーツ振興」「健康づくり」、そして「世代・地域間交流」、また「まちづくり」に寄与するものと期待するところでありまして、市といたしましても、今回の参加を通じてだれもが気軽にスポーツに親しむきっかけとなりますよう、このチャレンジデーに多くの市民の皆さんの参加をいただき、所期の目的が達成されますよう周知を図ってまいりたいと考えております。

 1993年から、日本は18回参加しているということであります。

 家光議員にもぜひ家族そろって、また甲斐市以外の方が甲斐市内でこの運動に参加することによってポイントが多くなるということで、相手は強敵な九州大分県の中津市ということで、大変興味深いチャレンジデーになるかと思いますので、議員の皆さん方のご協力をよろしくお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 家光由里君。



◆14番(家光由里君) 大変ユニークなイベントだなと聞いて、私も初めてだったので、こういうイベントがあるんだということがよくわかりました。対戦相手が大分県の中津市。強烈なところであっても、やっぱり参加率を競うわけですから、競うからには甲斐市は負けちゃならないと思いますよね。そういう意味で、参加者がわかるようにするにはどのような形で、どこへ行ってスポーツをして、参加したという人のチェックなりするのか、その点お伺いします。



○議長(猪股尚彦君) 三井教育次長。



◎教育次長(三井譲君) お答えいたします。

 午前零時から午後9時までの21時間の中の15分間の連続運動をした者ということでございますが、スコアは自己申告ということでございまして、電話、ファックス、その他の方法で実行委員会へ報告をしていただくものでございます。

 1つは、禁止事項としましてダブルカウントの禁止ということがございます。当然これはダブルカウントでございますから、1人の人が何回参加してもよろしいんですが、公式な参加率とするためには参加登録は1人1回ということでございまして、この辺をここの笹川スポーツ財団のほう、また対戦相手とも、競技をする中で、自己申告の中で、フェアプレーの中で実施をしてまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) 自己申告ということであれば、申告しないで参加する方もあって、参加率をとるには負けるという可能性もあるんですけれども、何か紙を持っていくなり、そういう参加したというものを届けるところというの、その行った場所場所でそういうボックスでもあれば参加率も高まると思います。やるからには負けちゃならないと思いますので、何か対策を講じてもらいたいと思いますけれども。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) まだ初戦で、今回初挑戦であります。山梨県内では甲州市が昨年参加しまして、勝ったそうであります。北杜市も昨年参加したんですが負けてしまったということで、何かことしはあきらめちゃったようですが、私どものほうでは初挑戦ということで、とりあえずチラシを用意をさせていただきましたので、また議員の皆さん方も無尽会等いろいろな集会で周知の徹底をとりあえずこのようなチラシでお願いをし、準備したいと思っております。

 なお、裏のほうにこう申込票をつけたりしまして、全戸配布していろいろな団体、文化協会初め体育協会、それぞれの市内の企業、すべての方たちにとにかく参加してもらうということですね。本部のほうを、今、プレハブで確定申告をしてもらっておりますが、こちらのプレハブが多分実施本部になろうかと思いますが、そちらのほうへお届けいただくとか、登録していただくとか、まず基本で考えているのは6時半のラジオ体操には全市民に各自治会ごとに参加していただけることが得点の参加率を高めるところであろうかと思います。

 なお、ちなみに中津市は昨年は75.5%の参加率ということで、大変強敵であります。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君。



◆14番(家光由里君) ぜひ自治体にも協力していただいて、75.5%、75.6でもいいですから必ず勝って、中津市に甲斐市の旗を掲げてもらうようにしていきたいと思いますので、しっかり健康づくり・世代・地域間交流のできるこのイベントということで取り組んでいただければと思っております。

 以上で私の一般質問とさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 家光由里君の一般質問が終わりました。

 家光議員、自席へお戻りください。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

 19番、森田稔君。



◆19番(森田稔君) 19番、森田でございます。

 家光議員の関連の質問をさせていただきたいと思います。

 せっかく行革の取り組みの中で、第1次、第2次、第1次は財政力の向上、第2次が健全な財政運営ということで先ほどご説明がございましたけれども、当然これは行政運営する上では基本的もので欠かすことができないだろうというふうに思っているところでございます。

 そんな中でせっかくの機会ですから、若干新年度予算も含めて私の思うことをちょっと伝えさせていただきたいと思うんですけれども、新年度の予算を見ますと一般会計が215億5,500万ということで、対前年度比1.1%、特会を含めると0.9%対前年度比向上しているわけですけれども、中身を見ますと当然法人市民税の30%減、それから個人市民税含めますと約9%減というようなことで、若干心配するところもあるわけですけれども、その間、新年度の予算の中では合併特例債の取り崩しをして対前年度比アップというようなことになっていますけれども、この中で、新年度の予算についてはまた委員会の中で私やりますけれども、当然健全な財政運営となると財政比率、それからプライマリーバランス、そのほかに公債費比率というものがございます。これについては特に答弁をいただきませんけれども、一番私が気になるのは、やはり市の借金であります市債残高、それから預金に当たります財政調整基金残高、こういうものが新年度予算の中でなかなか資料を見ても載っていませんので、もし、せっかく予算を組んだ段階で、多分企画部長あたりが数字的には抑えているだろうというふうに思いますけれども、その辺の借金残高とそれから預金残高、この辺のご説明をいただければありがたい。細かいことはまた委員会の中でやります。よろしくお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 甲斐市の現在の地方債残高ですけれども、これは21年度はまだ進行中ですので、20年度末で行きますと265億円の地方債の発行現債高がございます。また、財調でございますけれども、財調につきましても本市が現在持っております10億円以上の財調、これにつきましても22年度当初予算につきましては若干の取り崩しをしていかなければならないというふうなことがございます。先ほど森田議員さんがおっしゃられるように、やはり税収の相当な落ち込みというふうなことでございまして、また詳細につきましては予算の委員会のところでご説明を申し上げますけれども、甲斐市におきましても個人市民税、それから法人市民税。法人市民税のほうは落ち込み率が昨年の予算比較で3割ほど落ち込んでくるというふうな状況ですけれども、甲斐市には余り大きい企業もございませんし、市税に占める法人税の割合というのは少ないわけですけれども、いずれにしても税収が落ち込んでくるというふうなことで、財調も取り崩しをしていかなければならないというふうなことで考えておりますけれども、甲斐市の場合には21年度9月にかつてない大型の補正予算を組ませていただきました。それは前政権の中で14兆円ほどの大型な財政危機対策の予算編成をしたというふうなことがありまして、甲斐市でもその中で臨時緊急交付金、または公共投資の臨時交付金等、県下の中でも大きな交付金を市長の努力もありまして得ることができました。その中で事業もかなり後年度事業が前倒しができたというふうなことで考えておりますし、その実施につきましては国の財源等もかなり有利な財源が入ってきているというふうなことでございますけれども、いずれにしても22年度以降の事業展開もございます。そんな中で、また予算の委員会では詳細にご説明を申し上げますので、またご意見等をいただければというふうに現在考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) ほかに関連質問ございますか。

 23番、樋泉明広議員。



◆23番(樋泉明広君) 23番、樋泉明広です。

 家光議員の最初の緑と活力あふれる生活快適都市を目指す改革について、特に行革の点でお聞きしたいと思うんですが、先ほど政権が変わっている中で行革を何で進めるのかと、その根拠は何かというふうなことをお聞きしたかったんですが、回答が既に出て、甲斐市独自の行政運営を進めるんだというふうなことが言われたような気がいたします。

 今回、第1次の場合は、約9億5,000万が効果額として生み出されたと。第2次行革後においては、この効果額をどのぐらいに見積もっていらっしゃるのか。数字がもしわかればお聞きしたいなというふうに思いますし、平成22年から27年ですが、年度ごとにというわけにいかないと思いますから、一括でどのぐらいになるかお聞きしたいと、こんなふうに思います。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 年度ごとではなくて一括でよろしいですか。



◆23番(樋泉明広君) 失礼しました。わかるようでしたら教えてください。



◎企画部長(小田切義夫君) お答えいたします。

 22年から27年度までの第2次行政改革での取り組みのいわゆる効果目標額は、総額で3億8,545万8,000円でございます。年度別に申し上げますと、22年度が5,000万円ほど、23年が7,000万円ほど、24年も7,000万円ほどでございます。25年が7,000万円ほど、26、27が6,000万円ほどとなっております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) ほかに関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、14番、家光由里君の一般質問を終わります。

 ここで休憩いたします。

 再開は2時50分といたします。



△休憩 午後2時40分



△再開 午後2時50分



○議長(猪股尚彦君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△坂本一之君



○議長(猪股尚彦君) 一般質問を続けます。

 通告6番、坂本一之君。

 2番、坂本一之君。

     〔2番 坂本一之君質問席〕



◆2番(坂本一之君) 2番、甲斐クラブの坂本一之です。

 議長のお許しをいただきましたので、一般質問をとんとんと行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず初めに、地域再生計画に関しまして質問をさせていただきます。

 少子高齢化により地域の労働力が減少し、核家族化のさらなる進展により地域コミュニティーの喪失が見られ、公共投資の縮減により、地域の基幹産業である建設業の不振と、本当に地域には元気がないということをよく耳にします。甲斐市として、政府の地域再生計画への取り組みに参画する考えはあるかお尋ねをしておきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 坂本一之議員から、地域再生計画についてご質問をいただいております。

 地域再生計画は、地域における地理的、自然的特性、文化的所産並びに多様な人材の創造力を生かし、地域の創意工夫を凝らした自主的かつ自立的な取り組みを促進するため、地域再生法に基づき国が地方を支援する制度であります。

 地域再生計画は、産業観光分野、生活福祉分野、文化教育分野など幅広く、地域の特性に応じた活性化対策が期待されております。

 甲斐市におきましては、甲斐市戸別合併処理浄化槽の整備に関する条例に基づいて進めている合併浄化槽整備事業が地域再生計画の認定を受けておりますので、平成20年度から国の助成を受け、事業を推進しているところであります。

 今後も、国の支援メニューと甲斐市が取り組む事業との接点を見きわめながら、制度の活用を視野に研究してまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問を受けます。

 坂本一之君。



◆2番(坂本一之君) ありがとうございました。

 再生計画の中で合併処理事業に関しまして事業に取り組んでいるということでありますけれども、それ以外にも私が言いたいのは、地域の活性化がなくては甲斐市の発展もありませんし、ましてや山梨県の発展もないと考えております。

 これまでさんざん地域再生に関しましては質問をさせてきていただきましたけれども、やはり素材をうまく利用することが地域再生になるかと思います。特にこの3月27日には竜王駅の南北の駅前広場ができます。これは地域再生のぜひとも起爆剤にしていただかないと、最近、市民のほうでも、100億円を使って屋根をつけてその後どうなるんだという声を、多分ここにいる議員さん、それから市当局の方も聞いておるかと思います。これを何とか生かさないことには埋もれてしまうんではないかと思いまして、ほかの近隣の市とかはこの地域再生計画にいろいろなプログラムをもって取り組んでいるようでございますけれども、どうも甲斐市のほうはその本気度が足りないというか、埋もれているような気がするんですけれども、その辺はどうでしょうか。ありますかね。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 地域再生、これは言いかえますと地域の活性化というふうなことにもなろうかと思います。先ほどの込山議員さんにもお答えをしているわけですけれども、甲斐市でもいよいよ竜王駅が完成をいたします。そんな中で、いわゆるその竜王駅を拠点とした地域活性化の事業、いろいろ展開をしていかなきゃならないというふうなことで、22年度予算にも事業費を計上しておりますし、赤坂地区の活性化事業についてもそのとおりでございます。地域資源をいかに活用していくかというふうなことが非常に大切でございます。甲斐市では今まで、国が平成17年に地域活性化方針を立てた後、先ほどお答えをしました浄化槽に関する整備については計画、採択を受けて、現在事業実施をしているわけですけれども、今後も竜王地区、また赤坂地区の活性化事業についても、これらのものが地域再生事業として計画をし、国のほうから採択がいただけるよう取り組んでまいりたいというふうに現在のところは考えております。



○議長(猪股尚彦君) 坂本一之君。



◆2番(坂本一之君) ありがとうございます。前向きに本当に真剣に本気で取り組んでいただきたいと思います。

 この地域再生法によりますと、知恵と工夫の競争とサポートの促進を国のほうが見てくれる。午前中の込山議員の質問にもありましたけれども、地域活性化応援隊、いわゆる地域だけではどうも知恵のほうが足りないというか、固執してしまうという形がありますので、いろいろな幅広い意見を求めながらということで、国が財政的にも、それから民間ノウハウを入れて支援しようという制度であります。ぜひとも大いに活用していただきたいと思います。

 それから、先ほど竜王駅のことが部長のほうからも出ましたので、ちょっと若干お聞きしますけれども、3月27日に竜王駅の駅前広場が竣工式を迎えることになりまして、広報等によりますと、商工会のイベントやラジオ局の公開録音などがあるようなんですけれども、せっかく立派なものができるんですから、もっと市内外とか県外にアピールできるようなものがあればこの活性化へもつながるんじゃないかなと思うんですけれども、それ以外に何か考えているというか、何かありますか。



○議長(猪股尚彦君) 海野都市建設部長。



◎都市建設部長(海野政文君) 当日27日には式典とイベントを予定していますが、それら以外に安藤忠雄先生から、このまた後、5月16日、講演会の予定を考えております。そんな状況でございます。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) PRということですが、まちのほうでもああいう建設物が出ますと新聞広告など載るのが通例になっておりまして、当初準備では、2段、3段抜きぐらいでちょっと遠慮がちに広告みたいにしようかと思っていたところ、清水建設さんですか、請負業者のほうで好意的に準備をしてくださいまして、また新聞のマスコミの業者のほうもせっかくの機会ですのでということで大分サービスをしていただき、1面のスペースを当日の朝かな、用意をしてくれるということで、準備をさせていただいているところであります。それから、FM富士のほうは、既に何日も前からFMを通じてこの竜王駅が竣工するということで、FM富士の記念収録があるという広報を折に触れてやってくれているということであります。



○議長(猪股尚彦君) 坂本一之君。



◆2番(坂本一之君) いずれにしろ、講演会もよろしいでしょう。ただ、市民の方にも非常によくアピールできるような形で、例えば甲斐市の小・中学校では吹奏楽が非常に有名ですよね。特に敷島の敷中、それから北小、南小でしょうか、有名ですから、春休みでもありますし、その子供たちを両方の北口と南口で演奏会を開いてオープニングを祝うとか、そういうフェスティバルを開いたりするようなことで、そうすると多くの市民の方も注目するのではないかと思いますので、ぜひとも、大きなものを考えるというわけじゃないんですけれども、身近なところから大きなものへ広がるような考えをしていただきたいと思いますので、それから前回の質問にもありましたけれども、その駅前広場の何をするかということを職員の間でも議論しているということでございますので、大いにその辺を議論していただいて、実のあるものにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。これは要望で結構です。

 次の質問に移りたいと思います。

 近隣自治体との連携と県の主導により、「やまなし中北部エリア地域再生計画」に参加しているようだが、その内容についてお尋ねをしておきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 「やまなし中北部エリア地域再生計画」につきましては、山梨県、南アルプス市、北杜市及び甲斐市が主体となって、山岳観光とグリーンツーリズムを連携し、観光客の増加を図るなど、エリア全体の活性化を目的に計画を進めておりまして、インターチェンジや主要幹線道路から、エリア内の観光施設や山岳周遊道路へのアクセスを向上させるための道路ネットワークの整備を平成17年度から平成21年度まで推進しております。

 整備内容は、市道15路線、広域農道3路線、林道17路線で、このうち甲斐市にかかわる事業では、岩森菖蒲沢線、上の段南原線、県道希望ヶ丘線の整備が本年度までに終了し、大屋敷大久保線及び茅ヶ岳東部広域農道事業の2路線が平成22年度から新たな5カ年計画の中で継続して整備が進められると、そういう予定となっておるところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 坂本一之君。



◆2番(坂本一之君) ありがとうございます。

 皆様方もこの「やまなし中北部エリア地域再生計画」、初めてお聞きになった方もいらっしゃるのではないかと思いますけれども、一応21年度で第1段階が終わって、次のまた次年度から5年計画ということでございます。これは山梨県が全部主体となって、近隣の市町村と一緒になってやっているものでありますけれども、やはり甲斐市といたしましては独自なものを、グリーンツーリズムもそうなんですけれども、クラインガルテンの成功例とかそういうものもありますので、何とかその辺をうまく活用しながら、せっかくその道路とかが整備されるのであれば、それに付随して観光政策、農業政策に大いに参画して、地域活性化を図る意味で、プラスアルファという意味でもこの地域再生計画というものをぜひとも、特にこの中北部のほうは私はいまだかつてない可能性があるんではないかと考えておりますので、ぜひともその辺は強く推し進めていただきたいと思いますけれども、部長、いかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 坂本議員さんがおっしゃられるように、今回の再生計画の一つであります県内を4つのエリアに分けて、甲斐市の場合には中北部エリアの地域再生計画というふうなことで、国の採択を受けておるわけですけれども、このいわゆるそのもととなるのが、国の財政支援、それを受けるために、今この計画書を出しているというふうなことでご理解をいただければ結構ではないかなと思っております。

 その中でいきますと、先ほど市長が答弁をいたしましたように、すべての道路関係事業、国の地域再生のための道整備交付金、これを活用したいというふうなことで今回は採択を受け、実施をしているわけですけれども、今後につきましては、産業観光分野もそうでございますが、生活福祉分野、文化教育分野、あらゆる分野において甲斐市独自で事業実施ができるものがあるのかないのか、そこら辺もまた内部で見きわめをしまして、該当になるものがあればぜひとも採択を受けるよう努力をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(猪股尚彦君) 坂本一之君。



◆2番(坂本一之君) ありがとうございました。ぜひともその方向でよろしくお願いいたします。

 次の質問に移らさせていただきます。

 今、そういうご意見が確かに内部から考えるということがありましたけれども、地域の創意工夫にあふれたアイデアをいかにひねり出すかが大事だと思われるが、それには机上の上の論理ではいいものは浮かばないような気がいたします。市民の声や提言が生かせて実を結ぶようなシステムがあるのか、お尋ねをしておきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 市民の声や提言を生かすシステムについてのお尋ねをいただいておりますが、地域再生計画は、国が示す支援メニューが多岐にわたっており、申請に当たりましては、真に地域活力の再生可能な事業を選定し、事業ニーズを踏まえて、現況値や目標値等の達成目標値を掲げた計画を提案する必要があります。

 本制度は、地域の実情に最も精通した住民、NPO、企業等が中心となり、地方公共団体と連携し、地域計画を作成できるシステムも可能となっておりますので、今後も官民幅広い考えの方のもと、事業に対する取り組み等について調査してまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 坂本一之君。



◆2番(坂本一之君) 今の答弁の中で、住民とかNPOとかの意見も聞くということがあるんですけれども、それがどういうシステムというか、どういう方法によって吸い上げられて、市のほうに来て、それがもんで国のほうへ行くのかということがちょっといまいちよくわからないようなんですけれども、その辺をもう少し詳しく教えていただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 今後、国の採択を受ける計画の手順といいますか、システムにつきましては、甲斐市が現在総合計画の中で取り組んでおります7つのリーディングプロジェクト、その中でも地域ブランド戦略推進プロジェクト、または新たな地域産業創造プロジェクト、これらもございます。そんな中で、市民にホームページ等を通じてこういう事業に対する何か意見がありますか、提言がありますかというふうなことで意見募集をしておりますけれども、なかなか実を結んでいないというのが現状でございます。それもありますし、今後22年から第2次行革がスタートします。第2次行革の中では、市民提案制度を創設してまいります。その中でも市民に、市が進めていきたい分野の事業等を示した中で、その分野で何か意見、提言をいただけるかというふうな形で進めてまいりたいというふうに考えておりますし、そのものが現実、再生計画を国に出して実を結ぶというふうなところまで進めていけるよう努力してまいりたいと思いますし、現在はそんなシステムで市民からの提案につきましては進めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(猪股尚彦君) 坂本一之君。



◆2番(坂本一之君) やはり市民からの提言が少ないというところが一番問題かと思っております。それは私も重々わかっているつもりであります。市民と一緒につくり上げるのが協働という言葉がありますけれども、やはりもう少し市民の方にもよく理解をしていただいて、本当に甲斐市のことを考えるのだったら意見を出していただくということは必要かと私は考えているところでございます。

 そして、NPOのほうのことがちょっと出ましたけれども、この地域再生計画に関しまして、NPOの考えをいただく、それから住民の考えをいただくということで、各山梨県の中でも地方公共団体が地域の担い手に対する主な支援策ということで、補助金を出しているようなことがあります。例えば、富士吉田市とかというのは一般財源を上限50万円までを使いまして、観光事業との整備の運用事業とかイベント事業、そういうところでそういうNPOに関しまして知恵を拝借する。知恵を拝借するだけではちょっと心もとないということで、支援の補助金も出そうということでやっているところもございます。ですから、やはりこういうことをやりながら支援策、財政の面でも支援策をとりながらやりますと、もっと市民の方、それからNPO、いろんな各種団体があります。その中からも意見は出しやすいかと思うんですけれども、ぜひともその支援の策というか、補助金に関しまして甲斐市もぜひとも出していただきたいと思うんですけれども、その点についていかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) NPOにつきましては、本市には現在14のNPO法人がございます。その活動種類はさまざまでございまして、その多くは福祉介護関係の活動というふうなものが主でございます。それ以外に、産業の活性といいますか、そういうふうなNPOも今から生まれてくることを期待しておりますし、現在あるNPOにつきましても、他市のいわゆるNPOの支援状況、またはそのNPOへの支援施策等もまた調査をする中で、またそれについて支援ができるのかどうなのか研究もしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(猪股尚彦君) 坂本一之君。



◆2番(坂本一之君) ぜひとも調査、研究をしていただいて、支援策ができるように、そして幅広い意見がいただけるようにご努力をお願いしたいと思います。

 次の質問に移らさせていただきます。

 近隣の自治体ではさまざまな地域再生計画を練っているようだが、独自ではなかなか無理があり、大学等との連携した地域の取り組みが盛んに行われている。甲斐市でも特産物などを生かした商品の開発など、大学の知恵をかりてオリジナリティーなものを早急につくり出していく必要があると思うけれども、当局の考えをお聞かせ願います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 大学等との連携についてご質問をいただいておりますが、現在本市では市内企業が行っている大学と連携をした電気自動車の性能等を向上させる開発実証モデル事業に対して、市として協力しながら、データの提供を行っております。

 また、双葉農の駅においては、県の農産物直売所販売促進アドバイザー事業を活用して、商品の陳列や販売体制などについて、全国直売所研究会の講師を招きましてアドバイスをいただいているところであります。

 本市の特産品には、やはたいも、また甲州ワインビーフや放牧自然卵、桑の実、イチゴやサクランボなどの多くの商品があります。

 総合計画で位置づけた地域ブランド戦略推進プロジェクトでの資源の発掘などの検討とあわせ、大学に限らず各種団体、専門家等との連携を図りながら取り組んでまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 坂本一之君。



◆2番(坂本一之君) ありがとうございます。

 大学との連携、大学に限らずいろんなところから知恵を拝借して、ネットワークをして、協働しながら、甲斐市のオリジナリティーのものをつくるというのが最終的な目標かと考えております。赤坂の事業に関しましては、後で有泉議員のほうから質問がありますので、ここではお尋ねはしませんけれども、やはりあの赤坂のトマトをつくるに関しましても、地産地消という意味で市長のほうが始めたということもございます。それを地産地消というのは地域でつくって地域で消費するというのもあるんですけれども、その中でもやっぱり甲斐市オリジナリティーなものということで、それを地域外まで出していくことが必要かと思います。それには、地域の中の考え、それから地域の中のやり方では商品化まではなかなか難しいような気がいたしますので、ぜひともいろんな大学の専門家、特に山梨大学とかいろんな研究者がおられるようでございますので、その方のアイデアをいただきながらいいものをつくり上げていくことがまた地域の活性化につながると思いますし、これは前回も言いましたけれども、商工会のほうでも甲斐市の逸品ということで多くのものを取り上げております。その中のものが商店でつくったものが逸品でなくて、それにまた知恵を加えることによって新しいものとして生まれ変わってまた逸品としてほかへ出ていくということになりますと、甲斐市も地域ブランドということが多く挙がるんではないかと思いますので、その辺にぜひとも力を入れていただいて、地域再生計画、人との協働、それからいろんなところの知恵をかりるということが目的となっているかと思いますので、ぜひともその辺も力を入れて取り組んでいただきたいと思います。

 最後になりますけれども、甲斐市が何しろ埋もれてしまうことが私は一番危惧しているところでございます。甲斐市、山梨県の2番目というところでございますので、何とか甲斐市が山梨県下で一番になって、ましてや日本一になるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上で質問を終わらさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 坂本一之君の一般質問が終わりました。

 自席にお戻りください。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、2番、坂本一之君の一般質問を終わります。

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△有泉庸一郎君



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、通告7番、有泉庸一郎君。

 3番、有泉庸一郎君。

     〔3番 有泉庸一郎君質問席〕



◆3番(有泉庸一郎君) 3番、甲斐クラブ、有泉庸一郎です。

 許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

 一般質問の前に、先ほど家光議員が質問された第2次行政改革大綱にちょっとだけ触れさせていただきます。

 先ごろ平成22年度からの6年間の第2次行政改革大綱実施計画を策定し、2月18日に議会全員協議会で報告されました。特筆すべき項目として、自治基本条例の研究がうたわれています。既に他の自治体で制定されている自治基本条例を見ますと、目標とか役割及び体制が明記されています。特に役割については、市執行部及び職員の責務、市議会議員の責務、市民のあり方等があり、我々議員にとっても必要で大切なものではないかと思われます。第2次行政改革大綱が確実に実施されんことを願いながら、一般質問に移りたいと思います。

 まず、一般質問ですが、1問目、竜王赤坂地区活性化事業及び農業支援策について伺います。

 1番目として、竜王赤坂地区活性化事業は、農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律に基づく事業で、農業の活性化及び農業者等の定住の促進を図ることを目的としたものであるとのことですが、このことがなぜ赤坂地区でトマトの栽培なのか。この事業に至った経緯と意気込みをお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 有泉議員から、竜王赤坂地区活性化事業及び農業支援策についてご質問をいただいております。

 本市での農業は、農家の高齢化や後継者不足などにより、耕作放棄地の増加や農業生産活動の低下等多くの問題を抱えております。

 市では、これらの課題解決の方策の一つとして、農地の有効利用を図り、農業の活性化と持続的な発展により、農業を魅力あるものとするため、モデル事業として「竜王赤坂地区活性化事業」に取り組んでいるところであります。

 この赤坂地区は、市の中心的な位置にあり、国道や双葉スマートインターチェンジ、ドラゴンパークに近く交通の便もよい場所であり、釜無川や富士山を初め、盆地を見渡せる景色のよいところであります。また「赤坂」という地名の由来は甲州街道沿いの台地の土が赤かったことから「赤坂」と呼ばれ、甲斐国誌に名称が見られる歴史的な地名でもあります。

 地権者、農業関係者、商工会、行政関係者などで設立した「竜王赤坂地区活性化協議会」と連携し、この「赤坂」をイメージした赤色の野菜である「トマト」を核としたブランド化に取り組み、赤坂地区をモデルとして耕作放棄地の解消を図り、地域活性化に取り組んでまいりたいと考えているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 今、ご答弁いただきましてありがとうございます。

 なぜこの質問をしたかといいますと、この事業は農山漁村活性化プロジェクト支援交付金を活用して実施し、地域活性化公共投資臨時交付金の対象にもなって、事業費が8,180万のうち95%が国からの交付金で賄われる事業でもありますので、ぜひ成功して、次につなげてもらいたいとエールを送る意味で質問しました。担当の職員の皆さんを初めとして、活性化協議会の皆さんには頑張っていただきたいと思います。それから、この事業を他地区のほうへも取り組んでもらいたいという意味合いで質問させていただきました。

 ちょっとこれを見て。国会ではこういうときはパネルか何かにこれするんですが、お金がありませんからこういうもので、紙で、これ、中北農務事務所から、地域農政課のほうからいただいてきたものなんですが、これを見ていただくと黄色い部分が耕作放棄地なんですよね。これは、双葉と一部その敷島の大久保地区の辺がこれになっている地図なんですが、これ見ると、かなり耕作放棄地が進んでいますよね。そういう意味でも、この赤坂トマトが成功して、ぜひそういうような、トマトじゃなくてもこういう放棄地で違う事業が展開されるように、ぜひ県とも手を携えながら、市としても一生懸命やってもらいたい思いで質問させていただきました。委員会の中でもいろいろ意見も出ました。トマトが何かブランド化にならないとかというような意見もありましたけれども、言ってみれば、やはたいもだって、ブランド化というか、今、有名になっていますけれども、もとをただせばただの里芋ということですよね。今、双葉でも非常にある熱心な人がイチゴづくりに励んでいまして、そのイチゴだってどこにでもあるイチゴなんですよね。でも、やっぱり食べてみるとおいしいというようなことがやっぱりブランド化になりつつあると僕は思っていますけれども、ともかく一生懸命やりさえすればどんなものでもやっぱりブランド化は可能だと思うんですよね、だから、そういう意味でもぜひその市の方にも頑張っていただくとともに、その協議会の方にぜひ頑張っていただいて、それをもとにこういう農業が活性化されればいいかなと思いますので、ぜひその辺をお願いしておきます。

 その次に、この新たな事業が農業の活性化策として、また農業者等の定住の促進を図ることを目標として、市の農業振興を図るのであるならば、今現在、市内ではイチゴやサクランボ、ブドウ、桃、野菜等、精力的に取り組まれている農家の皆さんがいらっしゃいますが、この方々への支援策の現状、今後の取り組みをお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 農家への支援策の現状、今後の取り組みについてお答えいたします。

 農家への支援につきましては、果樹や園芸施設共済の掛金、園芸施設設置費、有機質肥料購入、農業団体の育成などに助成するなど支援を行っておりまして、広報や農政協力員を通じて周知を図っているところであります。

 今後の取り組みにおきましては、国や県の支援策を活用するよう周知を図るとともに、本市といたしましても、農家の皆様に有効となるような支援を研究してまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 今の市長の答弁で、いろいろ支援をしておられるということなんですが、詳細についてはまた部長にお願いしておきたいんですが、委員会等にまた資料を提供してもらえれば、今ここで言っても非常に細かい数字になると思いますので。要は、農業支援を農家の方が意欲がわくような支援を、竜王でも敷島でも双葉でも同じように公正に公平にやっていただくようにお願いして、この質問は終わりにしたいと思いますので、くれぐれもよろしくお願いいたします。

 それでは、2問目に移らせていただきます。

 2問目の塩崎駅周辺整備事業についてお伺いいたします。

 去る2月15日夜、双葉公民館において、駅周辺住民及び関係者と市長との意見交換会が開催されました。市としては、地域住民の意見を踏まえ、ロータリーや駅舎などを整備し、利便性の向上を図るために、JRや地権者と協議を重ねながら整備構想案の策定を目指すとのことですが、平成22年度に向けての予算措置等具体的な計画をお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 塩崎駅周辺整備につきまして答弁したいと思いますが、その前に、前段、農政について温かいエールを送っていただいたり、また今後とも公正公平の立場で旧3町が農業振興にというご質問もいただいて、大分危惧、心配をしておられるようですが、前年度も1.5ヘクタールぐらい、双葉、敷島のほうへ耕作地を県・国の補助金をいただいて耕作をいたしまして、菜の花等を植えたりして、規模も夢もありまして、枝豆の摘み取りツアーを東京からなんていうくらい考えたこともあったわけですが、今年度21年度におきましても2.7ヘクタールぐらい、双葉、敷島、そして竜王地区はちょっと1反5畝ぐらいですが、再生をさせていただいて、菜の花プロジェクトということで、とにかく次の作物転換、不耕作地が先ほど大変あるということで指摘をいただいておるように、そういうところを新たな作物がつくれるように再生をさせていただいていることであります。これも地域の関係者、そしてボランティアで順に新たな土起こしにしていくというふうな目標を持っているところであります。いずれにいたしましても、立派な農政というのは大変農業というのは厳しいものでありますから、時間がかかるかと思います。

 また、赤坂のトマトについては、むしろ地域ブランドということで、「赤坂でとれたトマトはおいしい」と、こういうことで、先ほど心配しているようにトマトが出なくて、そして他にカボチャを植えたり、今ある桃も「赤坂の桃はおいしい」という努力をしたりとか、作物の品種をいろいろな作目を転換していくことによって、「赤坂」という地名で、「赤坂で生まれた農作物はおいしい」という努力をしていくことがこの地域ブランドになるのではないかなと夢を持っているわけであります。

 先ほどのご質問に戻りますが、塩崎駅周辺整備につきましては、平成22年度当初予算では、駅施設を改修するための実施設計・駅前広場の用地測量、補償物件の調査、駅施設改修費などの委託経費を計上しております。

 なお、具体的な計画につきましては、今後JRを初め関係者と協議を進める必要がありますので、今後調整を図ってまいりたいと考えております。新年度予算にこれらを計上しておりますので、議員の先生方のご意見、ご指導、ご協力を賜りたいと思っております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) どうも親切丁寧なご答弁ありがとうございました。

 それで、今、塩崎駅のことに関して答弁いただいてわけですが、まだ市長がおっしゃるようにJRとか関係者とか慎重に協議を進めていかなければならない部分が多々あるとは思いますが、今度こそ安全で利便性のある塩崎駅の周辺整備についてご努力をしていただきたいと思います。それで、今まだそういう協議をする段階ですから余り細かい、どこどこどれをするんだ、これをするんだということはきっと具体的には答弁できないとは思いますけれども、今後また5月、6月ごろここに戻ってこれれば、また続けて継続的に質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 次に、2番目、主な整備項目として、アンダーガード、駅施設、南北駅前広場、道路改良、駅舎の5点を挙げられましたが、意見交換会を踏まえた上で、現状で考えられる方向をお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 現状で考えられる方向につきましては、5点ありまして、まずアンダーガードの拡幅改修につきましては、道路構造令に沿った整備を行うこととなりますので、ガード南北になる道路沿いの土地利用の影響や既存道路の取り合わせなど大きな課題があります。

 次に、駅施設の改修につきましては、駅利用者のための改修でありますので、利用者の利便性が高まるような整備を検討する必要があるかと思います。

 3つ目には、次に、南北駅前広場につきましては、南側は送迎車両や駐輪場、地域の公民館があり、駅北側は道路上での送迎をしている現状でありますので、安全性や利用者の利便性に配慮した整備が必要と考えております。

 次に、南側道路の整備につきましては、地権者や関係者のご理解、ご協力をいただきながら、実現可能な整備を検討してまいりたいと思っております。

 次に、駅舎につきましては、駅前広場の整備などに伴って移設や改築の必要性が生じてくることも考えられますので、今後JRとの協議を進めながら、実現可能な整備計画を検討し、地域の皆様にご理解をいただきながら、塩崎駅周辺整備事業として進めてまいりたいところであります。

 なお、南北ロータリーの地権者の皆様方には、順次ご協力のご理解を進めているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 今、答弁いただきましたように、ぜひいろいろな問題があるとは思います。JRとの協議もあります。JRとの協議の中で、多分前に市長もおっしゃられていましたが、竜王駅を見てもJRではお金を出す気が余りないようですので、ぜひその辺を、でもおかしな話にはおかしな話なんですが、本当は一番利用するのはJRが会社として利用しているわけですから、本当は、JRあたりでお金を本当は出さなきゃ、安全のために、例えばホームを拡幅するとかなんていうのはJRで本当は持つべきなんでしょうけれども、ここの席で言ったからといってもうどうしようもないでしょうけれども、お国の先生たちがよくその辺は考えてもらいたいなとは思いますけれども、とはいえ、そのJRを待っていればその事業も進みませんから、ぜひ市で、市のお金を使うことになるとは思いますけれども、ぜひ塩崎駅が使いやすく安全で利便性のある整備ができますよう、強くお願いしまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(猪股尚彦君) 有泉庸一郎君の一般質問が終わりました。

 自席へお戻りください。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

 20番、今村正城君。



◆20番(今村正城君) 塩崎駅周辺整備事業の関連で質問をさせていただきたいと思います。

 この塩崎駅につきましては、3つの案、すべてがデッドロックに上がってしまったという経緯があるわけでございますが、その中で2月15日、先ほど有泉議員の質問の中にもありましたように、いわゆる市長のタウンミーティングが実施をされて、直接駅周辺の皆さんと対話をされ、そのことがかなりそういう意味では市民の皆さんにとってはほっとしたと言いますか、より市長は我々の意見も聞いてくれるんだなと、こういう感想を持たれたというふうに、その後のお話しの中でも伺っております。したがって、今後の進め方の中で、とりわけ南北駅前広場であるとか、道路改良であるとか、こういう問題については、その折々に触れて地域の説明をぜひしていただいて、理解をいただくと。図面ありきの話じゃなくて、やっぱりその辺の対応をぜひお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) ご質問をいただきまして、議員の皆さん方にも過去いろいろとご心配をしていただいた経過を十分そしゃくさせていただいて、対応をさせていただいておりますが、周辺整備の地権者の皆さん方のご意見が一番重要だと認識いたしまして、協力をしていただける範疇で、そして利便性と、しかも安全性が確保できるような状況で整備をしていきたいと、こんなふうに思っております。

 今村議員からもご指摘をいただいておりますが、先日、先週の月曜日にも担当課と一緒にJR東日本の本社のほうへ、社長には会えませんでしたが、常務にお会いすることができまして、竜王駅の整備が完了したお礼とあわせて、こちらの塩崎駅の整備についてもご指導願いたいというお願いをさせていただき、そんなこれやと竜王駅の駅長さん、大分これまでにもいろいろ心配してくださっておりまして、この5月29日には、SLが初めて竜王駅へとまると。あと4日間やるようでありますが、10時10分ごろ。そして、その10分後に初めてあずさ号が臨時停車を1分間して、先ほど来、有泉議員がご質問しておりましたが、イチゴやそれからサクランボ狩りに双葉、あるいは南アルプスへおりてもらうというふうな段取りができておりまして、甲斐市でも消防ラッパ隊等に歓迎の意を込めて出てもらおうかなとは思っておりまして、先日駅長さんがごあいさつに来てくださいました。

 それらの計画を踏まえながら、よりよい塩崎駅に発展するように努力はしていきたいと思いますが、なかなかJR東海さんが東日本で資金的な援助は限られたところについてはやっていただけるかと思います。こちらのほうでも、まちづくり交付金等が該当するように、駅とそれ以外にも、双葉地区にちょっと要請を国土交通省にもあわせて陳情してまいったところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 ほかに関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、3番、有泉庸一郎君の一般質問を終わります。

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△散会の宣告



○議長(猪股尚彦君) 本日予定されておりました日程はすべて終了いたしました。

 あすも引き続き3名の議員の市政に対する一般質問を行いますので、よろしくお願いいたします。

 本日はこれにて散会といたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後3時43分