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山梨県 甲斐市

平成21年  6月 定例会(第2回) 06月23日−01号




平成21年  6月 定例会(第2回) − 06月23日−01号







平成21年  6月 定例会(第2回)



甲斐市告示第65号

 平成21年甲斐市議会第2回定例会を次のとおり招集する。

  平成21年6月12日

                             甲斐市長  保坂 武

 1 期日  平成21年6月23日(火)

 2 場所   甲斐市議会議場

               ◯応招・不応招議員

応招議員(28名)

     1番  込山伸一君      2番  坂本一之君

     3番  有泉庸一郎君     4番  猪股尚彦君

     5番  山本英俊君      6番  内藤久歳君

     7番  藤原正夫君      8番  名取國士君

     9番  小浦宗光君     10番  河野勝彦君

    11番  池神哲子君     12番  清水富貴雄君

    13番  保坂芳子君     14番  家光由里君

    15番  清水喜代栄君    16番  小宮山長庚君

    17番  赤澤寛吉君     18番  中込助雄君

    19番  森田 稔君     20番  今村正城君

    21番  花田直人君     22番  小林 守君

    23番  樋泉明広君     24番  金丸 毅君

    25番  保坂恒光君     26番  島田利彦君

    27番  鈴木 昇君     28番  仲田博司君

不応招議員(なし)

          平成21年甲斐市議会第2回定例会

議事日程(第1号)

                 平成21年6月23日(火曜日)午前10時開会

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

     諸報告

日程第3 報告第2号 平成20年度甲斐市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告の件

日程第4 報告第3号 平成20年度甲斐市後期高齢者医療特別会計繰越明許費繰越計算書の報告の件

日程第5 報告第4号 平成20年度甲斐市介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告の件

日程第6 報告第5号 平成20年度甲斐市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告の件

日程第7 報告第6号 和解及び損害賠償額の決定の件

日程第8 報告第7号 和解及び損害賠償額の決定の件

日程第9 議案第37号 平成21年度甲斐市一般会計補正予算(第1号)

日程第10 請願第21−1号 教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願書

日程第11 一般質問

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(28名)

     1番  込山伸一君      2番  坂本一之君

     3番  有泉庸一郎君     4番  猪股尚彦君

     5番  山本英俊君      6番  内藤久歳君

     7番  藤原正夫君      8番  名取國士君

     9番  小浦宗光君     10番  河野勝彦君

    11番  池神哲子君     12番  清水富貴雄君

    13番  保坂芳子君     14番  家光由里君

    15番  清水喜代栄君    16番  小宮山長庚君

    17番  赤澤寛吉君     18番  中込助雄君

    19番  森田 稔君     20番  今村正城君

    21番  花田直人君     22番  小林 守君

    23番  樋泉明広君     24番  金丸 毅君

    25番  保坂恒光君     26番  島田利彦君

    27番  鈴木 昇君     28番  仲田博司君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      保坂 武君      副市長     鶴田陽一君

 教育長     上野博文君      企画部長    小田切義夫君

 総務部長    小澤久生君      市民部長    飯室老男君

 環境経済部長  中込崇博君      福祉保健部長  河野文彦君

 都市建設部長  海野政文君      教育次長    三井 譲君

 会計管理者   藤田広子君      水道局長    雨宮行比古君

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事務局職員出席者

 議会事務局長  武井 泉       書記      本田泰司

 書記      輿石文明       書記      小林久美



△開会 午前10時20分



△開会及び開議の宣告



○議長(猪股尚彦君) ただいまの出席議員は28人であります。定足数に達しておりますので、これより平成21年甲斐市議会第2回定例会を開会いたします。

 開会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

 議員各位並びに保坂市長を初め市当局の皆様におかれましては、何かとご多忙のところご参集いただき、厚くお礼申し上げます。

 ご承知のとおり、国際的に問題となっている北朝鮮の核実験、新型インフルエンザの問題など、安全で安心な生活は市民の強い願いや関心事であります。甲斐市においても、市民生活の安全・安心のために必要不可欠な防災行政無線施設の改修に伴う設計業務の入札について政治結社による街宣活動が行われ、市民に多大なご迷惑、ご心配を与えたかと思います。このことについては、市の対応に一切不備はないと当局から報告を受けておりますので、ご報告申し上げます。

 さて、北部公民館前の植木の移植も大分進み、庁舎増築事業を初め今年度完成予定の竜王駅周辺整備事業など事業が着実に進んでいるものと思います。引き続き、「緑と活力あふれる生活快適都市」及び「創甲斐・教育」の実現に向け事業展開が行われますよう、ご期待いたすところであります。

 この後、市長より提出議案の説明がありますが、市政の発展、住民福祉の向上を第一にお考えいただき、慎重審議いただきたいと思いますので、議員各位のご協力をお願い申し上げ、簡単ではございますが、開会のあいさつとさせていただきます。

 それでは、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(猪股尚彦君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(猪股尚彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、3番議員、有泉庸一郎君、5番議員、山本英俊君、6番議員、内藤久歳君を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(猪股尚彦君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日6月23日から29日までの7日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は本日6月23日から29日までの7日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付した案のとおりでありますので、ご了承願います。

 報道関係者より議場内での写真の撮影の申し出がありましたので、議会傍聴規則第9条の規定により議長においてこれを許可いたしますので、あわせてご了承願います。

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△諸報告



○議長(猪股尚彦君) 次に、諸報告をいたします。

 初めに、建設経済常任委員会の副委員長の変更について報告いたします。

 6月4日に開催された常任委員会において、前副委員長の中込助雄君の辞任に伴い、新副委員長に家光由里君が選任されましたので、ご報告申し上げます。

 次に、監査委員より、平成21年5月分に係る現金出納検査の結果の報告がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承ください。

 続きまして、広域事務組合議会より報告がございます。

 初めに、甲府地区広域行政事務組合議会について、河野勝彦君、報告をお願いいたします。

 10番、河野勝彦君。

     〔10番 河野勝彦君登壇〕



◆10番(河野勝彦君) 平成21年3月27日に行われました甲府地区広域行政事務組合議会の報告を行います。

 なお、お手元に報告書が配付してありますので、要点のみの報告とさせていただきます。

 会議には、藤原議員、名取議員、小宮山長庚議員、小林議員、仲田議員と私の6名が出席いたしました。

 会議の内容は、平成21年度一般会計予算を初め各特別会計予算5議案と、平成20年度消防事業特別会計補正予算(案)1議案、条例の制定・一部改正2議案の計8議案が提出されました。

 初めに、平成21年度一般会計当初予算額は、5,761万6,000円であります。主な歳出は、議員報酬、正副管理者及び公平委員の報酬、事務局職員人件費などであります。

 次に、平成21年度ふるさと市町村圏事業特別会計当初予算額は、914万3,000円であります。主な歳出は、組合ホームページ運用保守、第13回ふるさと絵画コンクールにかかわる経費などであります。

 次に、平成21年度消防事業特別会計当初予算額は、36億1,251万1,000円であります。主な歳出は、消防職員の人件費、高機能消防指令センター保守点検料、職員退職手当金支払準備基金への積立金、西署のはしご車と敷島の救急車の購入費などであります。

 次に、平成21年度視聴覚ライブラリー事業特別会計当初予算額は、265万1,000円であります。主な歳出は、教育委員の報酬、16ミリ映写機技術講習会の講師謝礼、映写機定期点検料、DVD・ビデオフィルム購入費などであります。

 次に、平成21年度国母公園管理事業特別会計当初予算額は、1,886万1,000円であります。主な歳出は、嘱託職員の報酬、光熱水費及び公園整備計画に基づくテニスコート修繕等の工事費などであります。

 次に、平成20年度消防事業特別会計補正予算額は、5,837万7,000円を追加するものであります。補正の内容は、消防職員の退職手当にかかわる常備消防費を追加するものであります。

 最後に、組合議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の制定、組合職員退職手当支給条例の一部改正について審議を行いました。

 以上、提出された平成21年度各会計当初予算5議案及び平成20年度補正予算1議案、条例制定・一部改正2議案は、いずれも全員異議なく原案のとおり可決されました。

 なお、議案等審議資料は議員図書室に備えつけてありますので、ご参照願います。

 以上で、甲府地区広域行政事務組合の議会の報告を終わります。



○議長(猪股尚彦君) ご苦労さまでした。

 続きまして、峡北広域行政事務組合議会について、山本英俊君、報告をお願いいたします。

 5番、山本英俊君。

     〔5番 山本英俊君登壇〕



◆5番(山本英俊君) 平成21年3月27日に行われました峡北広域行政事務組合議会の報告をいたします。

 なお、報告書がお手元に配付してありますので、要点のみの報告とさせていただきます。

 会議には、内藤議員、中込議員、花田議員と私の4名が出席をいたしました。

 会議の内容は、初めに議長選挙が行われ、北杜市の秋山議員が当選いたしました。

 次に、韮崎市の小林議員から可燃施設処理の運営についての一般質問が行われました。

 次に、平成20年度ごみ処理特別会計補正予算(第2号)の398万1,000円の増額について専決処分の報告を受けました。

 次に、平成20年度常備消防特別会計補正予算(第2号)は、864万9,000円を減額するものであります。

 次に、平成20年度ごみ処理特別会計補正予算(第3号)は、907万1,000円を減額するものであります。

 次に、平成20年度し尿処理特別会計補正予算(第2号)は、57万2,000円を減額するものであります。

 次に、平成21年度一般会計当初予算額は、6,825万2,000円であります。主な歳出は、議員報酬、監査委員・公平委員の報酬、事務局職員の人件費などであります。

 次に、平成21年度常備消防特別会計当初予算額は、11億371万7,000円であります。主な歳出は、消防職員の人件費、長坂消防訓練所改修費、消防債償還金の利子などであります。

 次に、平成21年度ごみ処理特別会計当初予算額は、14億4,801万9,000円であります。主な歳出は、職員の人件費、施設運転管理業務委託費などであります。

 次に、平成21年度し尿処理特別会計当初予算額は、7,239万9,000円であります。主な歳出は、職員の人件費、施設維持管理費などであります。

 次に、平成21年度ふるさと市町村圏特別会計当初予算額は、751万3,000円であります。主な歳出は、観光宣伝事業、若者交流事業、美術展開催事業費などであります。

 以上、提出された平成20年度補正予算案3議案、平成21年度各会計当初予算案5議案は、いずれも原案のとおり可決されました。

 最後に、監査委員の選任については、北杜市の平井徳弥氏が異議なしで原案のとおり同意され、閉会いたしました。

 なお、議案及び審議資料は議員図書室に備えてありますので、ご参照願います。

 以上で、峡北広域行政事務組合議会の報告を終わります。



○議長(猪股尚彦君) ご苦労さまでした。

 最後に、中巨摩地区広域事務組合議会について、森田稔君、報告をお願いいたします。

 19番、森田稔君。

     〔19番 森田 稔君登壇〕



◆19番(森田稔君) 中巨摩地区広域事務組合議会の報告をさせていただきます。

 平成21年3月26日に行われました中巨摩地区広域事務組合3月定例会の報告をいたします。

 なお、報告書がお手元に配付してありますので、要点のみの報告とさせていただきます。

 会議には、坂本議員、樋泉議員と私の3名が出席をいたしました。

 会議の内容は、条例改正4議案、平成20年度補正予算5議案、平成21年度当初予算6議案の計15議案が提出されました。

 初めに、職員の勤務時間、休憩等に関する条例の一部改正から、勤労青年センター設置及び管理条例の一部改正まで4議案の審議を行いました。

 次に、平成20年度一般会計補正予算(第2号)は、508万円を増額するものであります。

 次に、平成20年度ごみ処理事業特別会計補正予算(第2号)は、1,152万9,000円を増額するものであります。

 次に、平成20年度老人福祉事業特別会計補正予算(第1号)は、165万3,000円を増額するものであります。

 次に、平成20年度勤労青年センター事業特別会計補正予算(第1号)は、364万2,000円を増額するものであります。

 次に、平成20年度し尿処理事業特別会計補正予算(第2号)は、216万1,000円を減額するものであります。

 次に、平成21年度一般会計当初予算額は、3,887万9,000円であります。主な歳出は、議会費、総務費などであります。

 次に、平成21年度ごみ処理事業特別会計当初予算額は、21億7,647万6,000円であります。主な歳出は、ごみ処理管理費、公債費などであります。

 次に、平成21年度地区公園事業特別会計当初予算額は、916万円であります。主な歳出は、公園管理費などであります。

 次に、平成21年度老人福祉事業特別会計当初予算額は、3,099万5,000円であります。主な歳出は、老人福祉センター管理費などであります。

 次に、平成21年度勤労青年センター事業特別会計当初予算額は、4,732万1,000円であります。主な歳出は、勤労青年センター管理費などであります。

 次に、平成21年度し尿処理事業特別会計当初予算額は、2億6,614万7,000円であります。主な歳出は、し尿処理事業管理費などであります。

 以上、提出されました条例改正4議案、平成20年度補正予算5議案、平成21年度当初予算6議案は、いずれも原案のとおり可決されました。

 引き続き、平成21年5月28日に行われました中巨摩地区広域事務組合5月臨時会の報告をさせていただきます。

 こちらも、報告書がお手元に配付してありますので、要点のみの報告とさせていただきます。

 会議には、坂本議員、池神議員、樋泉議員と私の4名が出席をいたしました。

 会議の内容は、初めに組合職員給与条例の一部改正については、6月支給の期末勤勉手当の一部を凍結するものであります。

 次に、清掃センター計測設備更新工事請負契約の件については、設備がことしで12年経過したので、設備の更新を行うものです。中身については、お手元の資料を確認していただきたいと思います。

 以上、提出されました2議案は、いずれも原案のとおり可決されました。

 なお、議案及び審議資料は図書室に備えてありますので、ご参照願いたいと思います。

 以上で、中巨摩地区広域事務組合議会の報告を終わります。



○議長(猪股尚彦君) ご苦労さまでした。

 続きまして、5月27日に第85回全国市議会議長会の定期総会が開催され、私が出席してまいりました。会議の資料については事務局に備えてありますので、後ほどごらんください。

 次に、5月29日に県市町村自治センター議会の臨時会が開催され、出席してまいりました。内容は、職員の給与に関する条例の一部改正の件で、原案のとおり可決されましたので、ご報告いたします。こちらも会議の資料については事務局に備えてありますので、ごらんください。

 続きまして、表彰の伝達式を行います。

 初めに、4月16日、山梨県市議会議長会より、今村正城君が議長の功労により感謝状の贈呈を受けました。

 次に、5月27日、全国市議会議長会より、森田稔君が市議会議員在職10年の功績により表彰されました。

 ここで感謝状、表彰状の伝達をいたします。



◎議会事務局長(武井泉君) それでは、ただいまご紹介いたしました2名の議員の方は、前のほうにお並びください。

 ご紹介させていただきます。

 今村議員については、平成18年5月から21年3月までの議長職について、山梨県市議会議長会から感謝状が送られました。また、森田議員については、全国市議会議長会から、平成5年4月からの町議会議員の勤続年数が前歴加算され、市議会議員在職10年の功績により表彰を受賞されました。

 以上であります。

 それでは、順次表彰を伝達いたします。



○議長(猪股尚彦君) 感謝状。今村正城殿。あなたは甲斐市議会の議長として本会の発展に寄与された功績はまことに多大であります。よって、ここに記念品を贈り、感謝の意を表します。平成21年4月16日、山梨県市議会議長会会長、都留市議会議長、国田正己。代読です。(拍手)

 表彰状。甲斐市、森田稔殿。あなたは市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第85回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。平成21年5月27日、全国市議会議長会会長、五本幸正。代読です。(拍手)



◎議会事務局長(武井泉君) それでは、議場の皆様、いま一度受賞者への拍手をお願いいたします。(拍手)



○議長(猪股尚彦君) ただいま表彰を受けられた議員の皆様には、この場をおかりいたしまして心からお祝い申し上げます。

 長年議会議員として地方自治の発展に努められた功績などにより、感謝状、表彰状が贈呈されたところでありますが、今後におかれましても市議会発展のため、またさらなるご活躍をご期待申し上げ、表彰の伝達式を終わります。

 以上で諸報告を終わります。

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△報告第2号〜報告第7号並びに議案第37号の上程、説明



○議長(猪股尚彦君) 日程第3、報告第2号 平成20年度甲斐市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告の件から、日程第9、議案第37号 平成21年度甲斐市一般会計補正予算(第1号)までの、以上7議案を一括して議題といたします。

 市長より提出議案の説明を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 改めまして、おはようございます。

 本日ここに6月定例市議会を開会するに当たり、議員各位におかれましてはご多忙のところ、ご応招いただきまことにありがとうございます。

 議案の説明に先立ちまして、このたび全国市議会議長会の表彰を受けられました森田稔議員並びに山梨県市議会議長会より感謝状を授与されました今村正城議員に、衷心からお祝いを申し上げたいと存じます。受賞されました議員各位のこれまでのご尽力に対しまして心から敬意を表するとともに、今後におきましても、さらなるご活躍をご期待申し上げる次第であります。

 さて、我が国の経済の動向は、政府が発表した6月の月例経済報告によりますと、景気の基調判断を「景気は厳しい状況にあるものの、一部に持ち直しの動きが見られる」とし、5月から2カ月連続で上方修正いたしました。また、企業の生産に改善の動きが続いていることを受け、7カ月ぶりに基調判断から「悪化」の表現が削除されるなど、事実上の底打ち宣言かと思われます。しかし、本格的な景気回復に向けての動きはまだまだ鈍く、失業率の悪化が続く雇用情勢など不安定要素も多く、厳しい経済状況は続いておりますが、一日も早い景気の回復を願うものであります。

 このような中、国におきましては経済危機対策として総額14兆6,000億円を超す平成21年度補正予算が成立したところであります。特に地方財政につきましては、公共事業等の追加に伴う地方負担の軽減を図り、地方公共団体が国の施策と歩調を合わせ、地域における公共投資を円滑に実施するための地域活性化・公共投資臨時交付金及び地域の実情に応じたきめ細やかな事業を積極的に実施するための地域活性化・経済危機対策臨時交付金が創設され、歳出の追加に伴う財政措置等所要の措置が講じられることになりました。

 今後におきましては、これらの交付金等を有効に活用するなど財源確保に努め、必要な施策を実施してまいりたいと考えております。

 また、新型インフルエンザにつきましては、県内でも発症者が確認されましたが、冷静な行動に心がけ、甲斐市新型インフルエンザ対策行動計画に基づき的確に対応してまいりたいと考えております。

 それでは、今定例市議会に提案いたしました報告議案及び一般議案につきまして、概要をご説明申し上げます。なお、詳細につきましてはそれぞれ担当部長から説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。

 初めに、報告議案についてであります。

 報告第2号 平成20年度甲斐市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告の件につきましては、定額給付金給付事業、(仮称)竜王ふれあい館建設事業、子育て応援特別手当事業、県営土地改良事業、環境公益林整備支援事業、甲斐市プレミアム振興券補助事業、幹線道路整備事業、公園整備事業、竜王駅周辺整備事業、防災行政無線施設整備費、防災まちづくり推進費の繰越明許費の報告であります。

 報告第3号 平成20年度甲斐市後期高齢者医療特別会計繰越明許費繰越計算書の報告の件につきましては、後期高齢者医療システム改修事業の繰越明許費の報告であります。

 報告第4号 平成20年度甲斐市介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告の件につきましては、一般管理事業及び地域介護、福祉空間整備事業の繰越明許費の報告であります。

 報告第5号 平成20年度甲斐市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告の件につきましては、公共下水道事業の繰越明許費の報告であります。

 報告第6号から第7号の和解及び損害賠償額の決定の件につきましては、道路施設の管理瑕疵により発生した事故について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。

 続きまして、一般議案についてであります。

 議案第37号 平成21年度甲斐市一般会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,474万9,000円の追加補正をお願いするものであります。

 歳入につきましては、使用料及び手数料ではクラインガルテン使用料の増額、県支出金ではふるさと雇用再生特別基金事業補助金、緊急雇用創出事業補助金及びやまなし学校応援団育成事業委託金等を増額するものであります。

 歳出につきましては、現下の経済情勢にかんがみ、国が進める雇用対策の一環であります緊急雇用創出事業として、市有財産維持管理事業、電算管理運営事業、交通安全施設維持管理事業、農村農地調査事業、農業用施設の維持管理等の土地改良事業、観光推進事業、都市公園・市立公園維持管理事業、開発内公園等維持管理事業に伴う所要の経費を新たに追加するものであります。

 また、ふるさと雇用再生特別基金事業として、甲斐市ツアールート作成にかかわる経費を新たに追加するとともに、まちづくり推進事業につきましては、竜王地区に引き続き、敷島・双葉地区の都市再生整備計画を策定するための経費を新たに追加するものであります。

 このほか、児童・生徒の不登校対策や学習補助等に対応するため、やまなし学校応援団育成事業の経費を新たに追加するものであります。

 以上、提出議案等についてご説明を申し上げましたが、何とぞ慎重審議の上、原案どおりご承認、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(猪股尚彦君) 市長の説明が終わりました。

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△報告第2号の詳細説明



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、報告第2号の詳細説明を求めます。

 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) ご苦労さまでございます。

 議案の1ページをお願いいたします。

 報告第2号 平成20年度甲斐市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告の件につきまして、ご説明をいたします。

 平成20年度に議決及び21年度第2回の臨時会でご承認をいただきました繰越明許費の繰越額を調整いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりまして報告をするものであります。

 議案の2ページをお願いいたします。

 今回の繰越明許費につきましては、平成21年1月26日に成立いたしました国の第2次補正予算関連事業が含まれております。

 総務費につきましては、定額給付金給付事業でありまして、翌年度に繰り越しをする額は11億5,349万8,178円でございます。

 民生費につきましては、(仮称)竜王ふれあい館建設事業で2億2,984万2,782円、子育て応援特別手当事業では4,884万4,749円の繰り越しでございます。

 農林水産業費の農業費では、県営土地改良事業のうち茅ヶ岳東部広域農道事業で1,496万円、中山間地域総合整備事業で79万1,000円、県営かんがい排水事業で20万2,000円、県営畑地帯総合整備事業で750万円の繰り越しでございます。

 林業費では、環境公益林整備支援事業で196万8,000円の繰り越しでございます。

 商工費では、甲斐市プレミアム振興券補助事業として1,050万円の繰り越しでございます。

 土木費では、幹線道路整備事業で1億7,116万1,158円、公園整備事業で2億2,990万6,535円、竜王駅周辺整備事業で13億7,088万6,000円の繰り越しでございます。

 消防費では、防災行政無線施設整備費で2,200万円を、防災まちづくり推進事業で651万円の繰り越しでございます。

 合計32億6,857万402円を繰り越したものでございます。

 以上でございます。



○議長(猪股尚彦君) 説明が終わりました

 以上で報告第2号を終わります。

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△報告第3号の詳細説明



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、報告第3号の詳細説明を求めます。

 飯室市民部長。



◎市民部長(飯室老男君) ご苦労さまでございます。

 議案集の3ページをお願いします。

 報告第3号 平成20年度甲斐市後期高齢者医療特別会計繰越明許費繰越計算書の報告の件につきまして、ご説明をいたします。

 4ページをお開きください。

 事業名は後期高齢者医療システム改修事業で、翌年度への繰越額は945万円でございます。財源のすべてが国庫補助金でございます。内容につきましては、後期高齢者医療制度の改正によりまして、均等割の軽減、所得割の軽減、特別徴収の見直し等のシステムの改修が必要となり、事業の性質上、実施に相当の期間を要するために繰り越しさせていただいたものでございます。

 以上でございます。



○議長(猪股尚彦君) 説明が終わりました。

 以上で報告第3号を終わります。

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△報告第4号の詳細説明



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、報告第4号の詳細説明を求めます。

 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) ご苦労さまでございます。

 それでは、議案集5ページをよろしくお願いします。

 平成20年度甲斐市介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告の件でございます。

 報告第4号でございます。

 本件につきましては、地方自治法第213条第1項の規定により、その予算を繰り越したために、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。

 内容につきましては、6ページをよろしくお願いしたいと思います。

 2つの事業でございまして、最初に一般管理事業。これは介護保険事業に伴います報酬の改定が21年度から予定されていまして、その報酬の改定に伴います電算システムの事業費でございます。

 次に、地域介護福祉空間整備事業でございますけれども、3つの施設がございまして、1つ目としましては小規模の老人ホーム、29床でございますけれども、その整備事業が4,000万円の繰り越し。次に、同じく特別養護老人ホームですけれども、ホームのユニット化、個室化ということで、その経費が3,600万。もう一つ、最後になりますけれども、障害者施設のスプリンクラーの設置ということで、その経費が429万3,000円ということで、合計で8,565万6,600円という内容になっております。工事の進捗状況につきましては、この秋までには全部終了する予定になっております。どうかよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 説明が終わりました。

 以上で報告第4号を終わります。

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△報告第5号の詳細説明



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、報告第5号の詳細説明を求めます。

 海野都市建設部長。



◎都市建設部長(海野政文君) 議案集の7ページをお願いいたします。

 それでは、報告第5号 平成20年度甲斐市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告の件につきましてご説明をさせていただきます。

 本件につきましては、地方自治法第213条第1項の規定により、次のとおり予算を繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりまして報告するものであります。

 8ページをお願いします。

 繰り越しの内容につきましては、平成20年度公共下水道建設事業費のうち、敷島地区の5工区、甲府市の上下水道局の水道管移設工事の工期延長によるものと双葉地区の1工区、県街路事業の滝坂下今井線拡幅工事の工期延長に伴うものであります。繰越額は1億2,638万5,000円であります。

 以上で報告を終わります。



○議長(猪股尚彦君) 説明が終わりました。

 以上で報告第5号を終わります。

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△報告第6号〜報告第7号の詳細説明



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、報告第6号から報告第7号まで一括して詳細説明を求めます。

 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) ご苦労さまでございます。

 では、私のほうから報告第6号、7号一括で説明をさせていただきます。

 議案の11ページをごらんいただきたいと思います。

 報告第6号 和解及び損害賠償額の決定の件でございます。

 道路施設の管理瑕疵による車両損害事故にかかわります和解及び損害賠償の額につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものであります。

 和解の相手方は、甲斐市竜王新町1441番地の2、末木孝氏であります。

 和解の条件は、甲斐市が和解の相手方に対し損害賠償金として18万4,458円を支払うものでございます。和解の相手方と甲斐市の間には、本和解条項に定める以外何らの債権債務のないことを確認する。

 以上の2点でございます。

 専決処分をした日ですが、示談日となります平成21年2月27日であります。

 専決処分をした理由につきましては、平成20年9月22日、甲斐市長塚551番地1先で、市道大曲河原1号線で発生した道路陥没に起因する車両損害事故について和解し、賠償の額を定めるための専決処分を行ったものでございます。

 事故の内容でありますが、平成20年9月22日、天候、雨、時間は午後11時から12時までの間、甲斐市長塚551番地1先の市道大曲河原1号線を南から北方面へ走行中、一時停止手前箇所に陥没が原因となる水たまりがあり、車両右前タイヤが通過した際、タイヤ及びアルミホイールが損傷してしまったものでございます。このことから、賠償金18万4,458円を市が支払うことによりまして示談を行ったものでございます。

 続きまして、議案集13ページをごらんいただきたいと思います。

 報告第7号でございます。

 和解及び損害賠償額の決定の件。

 道路施設の管理瑕疵による車両損害事故にかかわります和解及び損害賠償の額につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしたもので、同条第2項の規定により報告するものでございます。

 和解の相手方は、甲斐市境2150番地、山本美樹氏でございます。

 和解の条件は、甲斐市が和解の相手方に対し損害賠償金として金2万240円を支払うものとするものでございます。和解の相手方と甲斐市の間には、本和解条項に定める以外何らの債権債務のないことを確認をいたしております。

 以上、2点でございます。

 専決処分した日でございますが、示談日となります平成21年2月27日でございます。

 専決処分した理由につきましては、平成20年9月22日、甲斐市竜地3514番地1先の市道新町本線で発生いたしました道路陥没に起因する車両損害事故について和解し、賠償の額を定めるための専決処分を行ったものでございます。

 事故の内容でありますが、平成20年11月21日午後6時45分から7時までの間、甲斐市竜地3514番地1先の市道新町本線を竜王方面から双葉方面へ走行中、陥没箇所を車両左側前後のタイヤが通過した際、タイヤ2本を損傷するとともにホイルカバー2個を紛失してしまったものでございます。このことから、賠償金2万240円を市が支払うことによりまして示談を行ったものでございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 説明が終わりました。

 以上で報告第6号から報告第7号を終わります。

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△議案第37号の質疑、委員会付託



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、議案第37号 平成21年度甲斐市一般会計補正予算(第1号)につきましては、会議規則第37条第1項の規定により委員会へ付託しますので、市長の説明に対する総括的な質疑を行います。

 質疑ございますか。

 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) 多少関連になりますが、先ほど来市長さんのお言葉の中にもありましたが、補正関係の絡みで国との補正ですが、地域活性化・経済危機対策臨時交付金、先ほどお話がありました。これについては、既に21年度に入っておりますが、この交付金については、本市においては現在交付が終わっているのかどうか、これから交付されるのか、まずその点についてお尋ねをしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 21年度の国の第1次補正での地域活性化・経済危機対策臨時交付金でございますけれども、現在試算は国から示されております。その試算額は、およそ甲斐市は3億4,600万円というふうな内容でございますけれども、まだ試算の段階でございまして、内容につきましては、今後それぞれ事業課内部で詰めていかなければならないというふうに思っておりますので、今の段階ですと試算で示されているということでございます。



○議長(猪股尚彦君) 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) そういうことで3億4,600万円、県全体で73億円ですか、来る予定だというふうに伺っておりますけれども、全体では1兆円というお金で、今回はこの内容としては市町村関係では6,000億円ということで、これについては非常に今市民の皆さんも大きな期待を持ったお金になっているわけです。

 そういう中で、既に場所によっては具体的な事業展開をお示しになっているところもあるやに伺いますけれども、甲斐市としては、今はそういったようですけれども、今後具体的には、これは事業計画をつくりつつ事業展開をしていくと。3月定例会の折には、このお金とは限りませんが、いろいろと各課から意見を聴取して一定のものをつくり上げていきたいというような関連の話があったような気もしますが、そういう点ではどの時期にこの3億4,600万円の具体化を図っていく考えでいるか、参考までにお尋ねをしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 甲斐市のこの6月の定例市議会は、他市に比べますと遅いほうでございます。他市の状況などを見ますと、この6月定例議会に追加補正予算として上程をしているところも幾つかございます。しかし、甲斐市といたしましても、金額のほうは、先ほど言った金額で国のほうから示されているわけですけれども、内容につきましては、この交付金を有効に活用していくということからしますと、先ほど申しましたように各課で事業精査をして、今後9月の市議会に提案をしてまいりたいというふうに現在のところは考えております。



○議長(猪股尚彦君) ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、総括質疑を終了します。

 ただいま議題となっています議案第37号は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付した付託総括表のとおり、各所管の委員会へ付託します。なお、歳入は総務教育常任委員会へ、歳出はそれぞれ所管の委員会へ分割して付託いたします。

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△請願第21−1号の上程、委員会付託



○議長(猪股尚彦君) 日程第10、請願第21−1号 教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願書を議題といたします。

 お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、総務教育常任委員会へ付託いたします。

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△一般質問



○議長(猪股尚彦君) 日程第11、一般質問を行います。

 一般質問については、一問一答方式により行います。

 お手元に配付した議事日程のとおり、本日は5名の議員の市政に対する一般質問を行います。質問時間は、答弁を除き30分以内で行います。関連質問は、1議員1定例会2回まで、質問は1問、質問時間は3分以内で行います。

 ここで、傍聴される皆さんにお願い申し上げます。

 本議会では、市民の皆さんに議会・議員活動を一層理解していただき、開かれた議会を目指す取り組みの一環として、一般質問における一問一答方式を導入いたしました。傍聴者の皆さんは、質問要旨をお手元に配付させていただいておりますので、議員の質問の際、参考にしていただきたいと思います。また、議場内での携帯電話の使用はご遠慮いただきまして、傍聴席入り口にあります注意事項を厳守の上、ご静聴なされますよう重ねてお願い申し上げます。今後とも多くの市民の皆さんに議会を傍聴していただき、お声をお寄せいただけるようお願い申し上げます。

 最後に、議員各位、市当局には、発言される際、マイクを向けていただき発言されますようお願い申し上げます。

 それでは、一般質問に入ります。

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△込山伸一君



○議長(猪股尚彦君) 通告1番、込山伸一君。

 1番、込山伸一君。

     〔1番 込山伸一君質問席〕



◆1番(込山伸一君) 甲斐クラブの込山伸一でございます。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、市民の皆様の代表として、甲斐市の発展を強く願うものとして今回も議場での政策論争をさせていただきます。

 質問の前に、5月31日に全国7会場で第1回議員力検定が実施され、中学生から一般、地方議員の216人が試験に臨みました。甲府会場では24人が参加し、私を含む7自治体の議員9人が、議員3級の試験に挑戦いたしました。今回の検定試験は、議員の力を相互に高め合い、議会のルールや最先端の政策について、議員が継続的に勉強する機会を提供することが目的であるとのことであります。

 市民からよく耳にする言葉の中に「議会は機能していない」「議会の人数が多い」と、あからさまに不満を口にされることがあります。意外と、行政や議会に対する知識や業務内容について、ほとんどの方が知らないのではないでしょうか。議員にも責任はあると思いますが、大半は無関心な方が多く、市民に見える行政や議会に近づけることが必要だと思っております。我々の使命でありますので、以上を踏まえた中で質問をさせていただきます。

 初めに、甲斐まちおこし協会の設立について質問をさせていただきます。

 本市の総合計画には、「長期的な視点に立って望ましい地域将来像や目指すべき目的を掲げ、戦略的な地域経営を進めることが必要である」と示されております。民間企業は、人・物・金・情報の4つの資源を事業に投入することで営業活動を行っております。この資源を効率的に投資して多くの利益を上げることが経営そのものであります。選択と集中という経営戦略につながります。

 以上を踏まえた中で下記の表題をお伺いいたします。

 1表題目として、観光振興計画の策定についてお伺いいたします。

 本市は、私たち市民が居住する空間だけでも約1,000メートルの高低差を有し、その間には釜無川の河川風景や水田を中心とする農村風景、さらに平見城地区の高原風景が連続し、田舎へのあこがれを持つ都会人にとって魅力的なまちであります。

 観光振興計画は、地域に愛着と誇りを持ち、地域独自の感性を取り入れ、豊かな自然にいやしと安らぎを感じ、歴史遺産にロマンと文化を学び、新たな歴史を築くために、人と人とが交わり合うような空間形成ができるまちには必要なプランだと考えられます。振興計画には、観光だけでなく産業振興、農業振興など多角的な位置づけの中で策定することがポイントであります。所見をお伺いさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 込山伸一議員から、甲斐まちおこし協会の設立についてご質問をいただいております。

 まず、観光振興計画の策定についてでございますが、お答えいたします。

 先日、甲斐市内の昇仙峡が「日本地質百選」の一つに選定され、読売新聞社主催の新時代の景観を選ぶ「平成百景」にも、読者投票で第2位に選定されました。また、甲府盆地の夜景も第13位に選ばれております。甲斐市には、このように変化に富んだ魅力的な自然環境や歴史的遺産が豊富であります。

 市においても、市内のさまざまな資源を回るツアーパンフレットを発行しているところでもあります。また、プロジェクトチームにおいて、市内にある地域資源などのピックアップや資源を活用した取り組み方を検討しております。現在、市内の観光関連事業所の状況などを考えると、産業振興面では一層の検討が必要かとも考えております。また、一方で市内にある滞在型市民農園の活用や双葉スマートインターのフルインター化も近く実現することから、都市住民との交流や産業環境の変化も予測されます。

 市では、本年度において観光に関する方向性を見定める資料を作成するため観光関係者へのアンケートなどの基礎調査を実施し、これらの結果を参考に、甲斐市の観光産業がどうあるべきかを考えていきたいと思っております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 平成19年の6月定例議会でも、観光基本計画の推進という質問をさせていただいたところでもあります。その際の答弁は、市内観光ルートの設定や商工会とも検討していくというふうな形なんですが、約2年ほど経過をしておりますので、現在に至るまでの検討結果についてお伺いをさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 環境経済部長の中込でございます。私、4月の異動で初めての本会議で緊張しておりますが、込山議員の質問に答弁をさせていただきたいと思います。

 商工会と観光ルートの設定を検討してこなかったかというご質問でございますが、この観光ルートにつきましては、もちろん商工会と連携しながら「甲斐市の小さな旅」と題して5つのルートを決定いたしました。

 1点目が旧竜王地区の赤坂沿いの歩くコース、第2点目が旧敷島地区の水車の栄えたころをしのぶコース、第3点目が旧双葉地区の20号線沿いの網蔵家の白壁を見ながら歩くコース、それから安藤忠雄先生が設計した竜王駅と山縣大弐をしのぶコース、それから旧敷島地区の梅の里と文化と歴史を学ぶコース等を、商工会と一緒に行ってまいりました。いずれも今後新しい名所を中心にさまざまなパターンを考えながら、商工会と連携しながらコース等の設定を考えていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 5つのルートを検討されているということですから、ぜひ実用化できるように早くお願いしたいなと思います。

 先ほどの市長の答弁の中で、日本地質百景と平成百景というふうな形の評価をいただいているということをお伺いしました。その魅力をどう伝えていくかということがすごく重要なのかなと思っているところですが、甲斐市にも多くの遺産、信玄堤も含めてなのかもしれないんですが、遺産があると思うんですが、計画的に伝えていく手段等がないか検討しているのであれば、お聞きさせてください。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 環境産業の魅力を伝えていく手段はどのようなものがあるかのご質問でございますが、今度甲斐市の観光につきましては、先ほども申し上げましたとおり、地域資源の活用により、歴史・文化・自然を基本としたこれまでの物見遊山的な観光から体験型観光、健康やいやしを取り入れた観光等が想定されます。そのためにも、本年度アンケート調査を実施し、甲斐市の今後の産業観光の発展に活用していきたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) ぜひ活用して、市民の方に伝えて見てもらうというようなこともすごく必要だと思いますので、よろしくお願いいたします。

 今まで、市の商工観光課やリーディングプロジェクトチームを観光の関係で、先ほども話が出たように設立をしてきたのかなと思っています。また、商工会の観光部や、商工会で設立いたしました竜王駅周辺活性化委員会というふうなところもあると思うんですが、今までどのような合議制を図ってきたかということもお伝えをしてもらえればと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 込山議員の、市のリーディングプロジェクトチームと商工会の駅周辺活性化委員会との連携についてでございますが、市の総合計画に掲げるリーディングプロジェクトにおける地域ブランドの推進プロジェクトや、竜王駅を拠点とする周辺地域活性化プロジェクトの連携については、商工会の活性化委員会に出向いて報告、説明等を行い合議しております。今後も連携を密にしながら、甲斐市のイメージアップに努めていきたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) なぜ、今回のこの質問で、観光だけではなく産業振興とか農業振興という話を出したかと申しますと、都市計画マスタープランの中にも住民・企業・行政が一体となった都市づくりをするというふうなことが掲げられておりますので、人と人が交わるような明確なゾーニングというふうなものも必要かなと思っておりますので、早期にこの甲斐市観光振興計画というふうなものでないとしても、甲斐市のグランドデザインというものを描くことが必要かなと思いますので、これは強く要望させてもらいたいと思います。

 次の質問に移らせていただきたいと思います。

 2表題目として、甲斐まちおこし協会の設立についてお伺いをさせていただきます。

 現在、県内の13市の中で観光協会などを創設していない自治体は、本市と中央市のみであります。今回、あえて甲斐まちおこし協会と名称を提案したのかと申しますと、観光ビジョンだけでの協会を設立するのではなく、商業・産業・農業・地域が連携を組むことが重要と考えました。今までは行政と商工会、または各種団体というように多岐の施策をばらばらに取り組んでいたため、情報の共有や経費の無駄も多く、施策の投資並びに戦略的事業の推進につながらなかったと感じております。行政がリーダーシップをとる中で協会の設立を推進していく考えがあるか、お伺いをさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 甲斐市まちおこし協会の設立をということでご質問がありました。

 甲斐市には観光協会は設立されておりませんが、旧3町の商工会が合併し、新たな商工振興に向けた部会として商工会内部に観光部会が設置され、将来的な観光に携わる組織の設立なども視野に活動しているところであります。これからの組織は、ご提言のように観光だけでなく、まちおこしとして市の魅力を効果的に情報発信していく必要があるかと思います。そのためにも、それぞれの分野に携わる皆さんの熱意と創意工夫が大切だと考えております。

 市といたしましても、商工会の観光部会との連携を図る中、各関係団体のさまざまな活動を確認しながら、甲斐市をPRする情報発信団体としての仕組みづくりを考えていきたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) まちおこし協会の設立について再度質問させていただきます。

 答弁には、商工会等が旧3町また竜王本所というふうな形で構えているということの中で、観光部会を通じて連携を図っていくという形だったのかなと思っているところなんですが、今まで本市と商工会やJRなどと、観光協会やまちおこし協会の設立について話し合ってきた経緯がございますか。もしそういうふうな経緯があれば、ないというふうなことであれば、情報交換を行っていない何か理由があるのかなというふうにも思っているところなんですが、お聞かせしてもらえればと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 今の込山議員さんの商工会等と設立を話し合った経過があるかということですが、設立については担当者同士が話し合いをした中で、商工会の内部の組織として観光部会が設立されたと聞いております。市は観光部会と連携を密に行いながら、先ほども説明した各企画や桑の実摘みの支援及び連携を図る中で実施してきております。

 また、JRについても、駅から駅のウオーキング事業としまして「駅からのハイク」、また古い電車を利用したレトロ電車の運行時、竜王駅を出発また到着したときに、甲斐市のパンフレットと竜王源水等の配布などを実施しているところでございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 今の答弁で、商工会の観光部会が設置されたのは話し合いが持たれたからというふうなことでありました。観光協会ないしまちおこし協会というふうな形にできるようなものにつないでいっていただければなと思っております。

 先ほども桑の実なんていう話も出たところなんですが、行政も年間にさまざまなイベントを実施しているところでもあります。商工会も各種団体も、おのおのに事業展開をしているところなんですが、先ほど出ました桑の実については、県内外から予想を上回るような観光者が来園もされたり、先日は竜王駅前朝市が開催されまして、1時間ではありましたが、盛況でもありました。資源を効率的に使うのは、ばらばらな戦略だと無駄も多く、統一した組織が必要と思いますが、どのように連携を図っていくか、もうちょっとお尋ねします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 各種団体との連携がどのように必要かというご質問でございますが、先ほども申し上げましたが、もちろん商工会、農協、また農の駅、クラインガルテン等の関係団体と、イベント等の情報の提供や問い合わせ等を行っていきたいと考えております。

 それから、それ以外の県外へのPR等も各種団体と行っております。現在開催されております横浜博に商工会ともども物産展に参加し、市のさまざまな特産品の販売も行ってきたところでございます。それから、春先等のイベントとしまして、小梅の梅とり体験、また桑の実摘み体験、サクランボ狩り等の情報を2月、3月にかけまして、静岡また東京方面の旅行会社90社にPR等を行ってきているところでございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 連携を図っていく具体策を聞かれなかった部分もあるんですが、横浜博、150周年開港だったと思うんですが、その横浜博に甲斐市のブースを出したという話も聞かれました。都内にも「富士の国やまなし館」というふうなものが日本橋にあるのかなと思います。山梨県内の特産品やお土産物販売、自治体PRブースを備えた情報発信拠点の一つでもあります。売り上げも当初の2.5倍の約5,000万円ほど売り上げがあるというふうなことを聞いております。都庁の2階には全国観光PRコーナーというふうなものもありますが、今まで本市はどこかを活用したことがございますか。また、今後有効活用する考えはございますか、お伺いをいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 込山議員の富士の国やまなし館の利用と東京都庁の利用についてのご質問でございますが、富士の国やまなし館は、首都圏の住民への情報発信基地として、自治体初め民間の観光物産の関係者がそれぞれのPRも兼ねております。甲斐市では、市のいろいろなパンフレット等の設置を現在提供しております。

 それから、東京都庁の観光コーナーにつきましては、県の観光部を通しまして昨年200部の甲斐市のパンフレットを提供し、お願いしているところでございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) ぜひ県外の発信拠点の一つでありますので、有効に使っていただければなというふうにも思っております。竜王駅舎も昨年オープンをいたしました。甲斐市のPRをする最適なポジションかなというふうにも思っております。本市では、水道局が販売元となっております竜王源水というようなものもございます。ミネラルウオーターですかね。その竜王駅の売店、キヨスクなんかに販売をPRすることも必要かなというふうに思っているところなんですが、それも含めて現在南北自由通路を活用したイベントやPR広告なんていうものは、今までやったことはございますか。そういうふうなものをやる経緯があれば教えてもらえればと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 竜王駅のPRの質問でございますが、竜王につきましては、5月の連休にミニコンサートを、昨年の5月に1回実施したところでございます。それから、南北自由通路につきましては、改札口に甲斐市の情報コーナーとしましてパンフレットの設置や情報端末機、それから大型情報画面を設置しております。このほかにもエスカレーター沿いに甲斐市のポスターが掲示してあります。このほか、竜王駅につきましては、JRと連携したウオーキングハイクの受け付けや、商工会の主催によるウオーキング等の見学コースとして今後とも利用していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 昨年の5月にミニコンサートが行われたというふうなことですが、どこで行われたのかもわからなくて申しわけなかったところですが、そういうふうにわからない方もたくさんいるのかなというふうに思いますので、ぜひそういうことをPRできるような機会をがんがんつくっていってもらえればなというふうに思っておりますので、このまちおこし協会については前向きに進めていっていただきたいと思います。要望で結構です。

 次の質問に入らせてもらいます。

 3表題目として、甲斐市ふるさと大使の設置についてお伺いをさせていただきます。

 ふるさと大使とは、甲斐市の観光地や文化歴史、地域振興の目的として、ふるさとのよさを地域に広報活動を行っていただき、市民みずからがコマーシャルできるスタイルです。ふるさと大使は著名人の方に委嘱するだけではなく、市民の方からも公募し、県内外に地域のPRをしていただく手段の一つでもあります。多くの方々に甲斐市を知ってもらうという草の根的な地域間交流ができると考えますので、ネットワークを生かした情報発信を考えていただければというふうにも思います。

 甲斐市ふるさと大使制度を導入することで市民意識の向上が図られ、人と人との交流を通じて、住民の目線から甲斐市の魅力を伝えてもらうことで、郷土愛もはぐくまれ、成果も多大と思われますが、市長のお考えをお伺いさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 甲斐市ふるさと大使の設置をについてお答えいたします。

 市民が自分の市について誇りを持ち、知人や所属する組織の中などで甲斐市を話題にし、甲斐市のよさをPRできるようになることは、今後のまちづくりにおいても必要なことだと思います。そのためには、市民の皆さんに甲斐市のことをもっとよく知ってもらうことが必要だと考えておりますので、市といたしましても広報紙やホームページを充実するとともに、新聞などのマスメディアへも積極的な情報提供を行うなど、市民の皆さんが市の情報を早く正確に手に入れることのできるよう工夫してまいりたいと考えているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) ふるさと大使について再質問させていただきます。

 今の答弁の中では、広報紙やホームページの充実を図って市民に知らしめすというふうなことだったのかなと思っているところなんですが、ふるさと大使の設置について、つくるか検討するか、研究するかというふうな答えがちょっとなかったなと思っているところではございますので、再質問をします。

 先ほども言っていたように、市民が甲斐市のよさをPRできるようにすることが必要だというふうな市長からの話だったと思います。必要とか大切とかだけではなく、実行してこそ、市民の意識も変わっていくと思います。市民の皆さんに広報やホームページなどの情報を提供することだけでなくて、そのほかにも市民の意識の向上を図るような方法を何か考えることはできませんでしょうか。もし担当部長にそういうふうな思案があればお伺いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 込山議員さんの、ふるさと大使の設置はできないかという質問でございますが、やはりふるさとをPRするには、まずもって職員が中心となっていくことが一番だと考えております。実は、5月に市長がみずから甲府駅の南口、北口、それから竜王駅でタクシードライバーの方々100人以上にパンフレットを配布して、少しでも甲斐市を勉強してもらいたい、また県外から来たお客さんに甲斐市をPRしてもらいたいということで、市長みずからがこの間やったところでございます。また、幹部職員については、甲斐市の竜王駅の写真が入ったものを設置しております。やはり、我々市の職員としまして関係ある職員と小・中学校の教職員を含めますと1,000人以上いますから、できる限りそういう方々、我々が一生懸命甲斐市を愛していることをPRしていきたいと、今後考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 先ほど答弁の中で、市長みずからタクシー運転手100人の方にPRして、パンフレットを配ったなんていうことは、確かに新聞かテレビで見たような気がしました。トップセールスというふうな言葉をよく聞くところなんですが、ぜひそれだけではなくて、今後も続けていってもらえれば甲斐市のよさももっと皆さんに波及できるのかなというふうに思っております。

 以前、旧竜王町時代に、歴史・文化の人物の紹介などを掲載しました「竜王事典」というふうなものがあったかなと思うんですが、今後「甲斐事典」なんかを制作することは考えられますかね。どうでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 込山議員さんの甲斐市を知ってもらうということでございますが、旧町には竜王と同じように、敷島地区には敷島町史、双葉地区にもその情報のものがあります。合併になって5年近くなりますから、先ほど込山議員さんおっしゃったとおり、甲斐市の事典等については今後検討しながら前向きに考えていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 前向きに考えていただけるというようなことを言っていただいたような気がしました、今。ぜひ取り組んでいただければなと思っておりますので、よろしくお願いします。

 財政的に厳しいときだからこそ、こうやって甲斐市をPRすることも大切なのかなと思っております。動画PRで、パソコンでユーチューブというものが見られるところがあるんですが、全国で26自治体がトップの1日を動画に掲載しているということをして、自治体のPRもしているんですよ。ぜひいろんなことを、厳しい時代だからこそ、郷土愛をはぐくむような施策を、知恵も結集した中でお願いしたいと思います。これは要望で結構ですので。

 続いての質問に移らせてもらいます。

 続きまして、行政と連携した中小企業振興計画についてお伺いをさせていただきます。

 時間もなさそうですから前置きは省かせていただきます。

 1表題目としまして、経済不況安心対策本部の設置についてお伺いをさせていただきます。

 製造業を初め多くの企業において、派遣社員や期間従業員の削減等報道がなされております。現時点においても、甲斐市内では解雇や非正規職員の削減等が発生しております。今後さらなる不況の深刻化に伴い、市内においても今以上に雇用環境の悪化をすることも予想されます。日本と世界の経済動向を調査する民間シンクタンクが発表した6月3日現在の景気指数というものは29.8%を示しております。この景気指数の目安は4段階に分かれております。最高は80%から100%の範囲で「景気が良好」とか「成長経済」というふうな判断をされております。現在の指数は最悪の0%から30%内に入っておりまして、「国家破産の危機」とか「治安悪化」と示されている状況であるようです。

 今、リストラや雇いどめ等の発生に備え、生活相談等が行えるような体制づくりも今必要ではないかというふうにも思っております。担当部署も確立し、総合的相談窓口を設け、ほかの部署の情報や相談等の一元化を行うことが求められています。雇用経済の安定化が図られるまでの時限措置としてでも設置をする考えがあるか、お伺いをさせてもらいます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 経済不況安心対策本部の設置について、お答えいたします。

 経済情勢の急激な悪化により、多くの中小企業が受注の減少や厳しい雇用情勢に直面をいたしております。甲斐市といたしましても、商工会と連携を図りながら、中小企業者への融資制度への支援のほか、市民相談や国民生活センター、県の就労関係の相談窓口や中小企業の融資相談窓口などへの活用を指導しているところであります。この経済不況は、一部の業種で底打ち感が見られてきたとの見解が示されましたが、まだ多くの業種において景気の先行きは不透明であることから、今後も引き続き相談者への適切な対応ができるよう庁内会議を活用しながら、現在の組織・体制の中で雇用・融資・生活・福祉などについて的確かつ有効な支援情報を提供し、中小企業の事業者、従業員等の皆さんへの支援を進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 答弁は、商工会と連携を図って、また融資等の拡大を図るというふうなことだったかなというふうに思っております。

 地方には格差も大きくなっている部分もあるんですが、中央と違いまして、半年から1年後ぐらいまで、景気の状況というのは厳しいところがつながっていくんじゃないかなというふうにも思います。中小企業を取り巻く環境が厳しくなる折の中、政府は、先ほど市長が言ったように底打ち感が見られるというふうな発表をしているところなんですが、地方の中小企業の製造業の稼働率が約2割というふうなことを言われております。市内の製造品等の出荷額が10年間で約340億円の減少をしております。本市として、中小企業者の経営動向やリストラなど現状把握をどのように努めてきたか、お伺いさせてもらいます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 込山議員の現状の把握についてのご質問でございますが、市内の中小企業者の状況につきましては、県で実施しております従業員30名以上の企業の訪問やアンケートの結果を収集しておりますが、十分な収集には至っておりません。また、企業の状況や求人の状況は、民間の調査機関のデータやハローワークの最新情報で把握に努めておりますが、現在民間の倒産件数等につきましては、甲斐市では20年度では5件と聞いております。県内のほうでは倒産件数が110件、債務負担金等が大きく369万8,624円と聞いております。

 以上でございます。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 答弁では、県が実施をしているというふうなデータが出てきたのかなと思っているんですが、甲斐市独自では企業動向の把握、実態調査などについてはまだ実施していないということですかね。今後、それを実施するというふうな予定はございますか。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 県の調査につきましては、30名以上の中小企業をやっているという方でございますが、市としましても本年度企業の訪問等を実施いたしまして、商工会に登録してあります30名以下の中小企業の方々のところを訪問し、ご意見等を聞きながら情報の把握に努めていきたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 今、答弁をいただいた30名以下の中小企業を訪問するというようなことでありますので、ぜひ市としても現状の把握をしていただいて、今どういう状態なのかということで施策のほうに生かしていただければありがたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 次の質問に移らせていただきます。

 2表題目として、甲斐市プレミアム振興券の利用状況についてお伺いをさせていただきます。

 本市は、定額給付金の経済効果アップと小規模企業者の振興策の一環としてプレミアム振興券を発行いたしました。販売状況としますと、1万セットを8日間で完売したと聞いております。加盟店数も295店舗であったのかなというふうに思っているんですが、5月末現在でも結構なんですが、現状のプレミアム振興券の波及効果をお伺いをさせてもらいます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 甲斐市プレミアム振興券の利用状況についてお答えいたします。

 今回のプレミアム振興券は、地域の活性化と小規模小売店の振興策として実施したところであります。販売期間は4月20日から5月1日まで予定しておりましたが、締め切り前の4月27日で発行枚数1万セットを完売することができました。今回、振興券の発行枚数11万枚のうち、6月12日現在で約7万4,000枚が加盟店で利用されたという報告をお聞きいたしているところであります。

 今後は、使用期限である9月30日までにすべての振興券が使用され、地域の活性化につながることを期待をしているところであります。身近な近所の中小小売店等で利用されることを期待をしているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) プレミアム振興券についてお尋ねをさせてもらいます。

 今、市長の答弁にも、小規模、また地元の商店街で使ってもらえるような努力も必要だ、またそういうふうなPRも必要だという言葉を最後につけ加えていただいたことは、そのとおりかなと思っております。その中で、295店舗加盟店があった中で、大規模の店舗と地元商店街の登録の割合というのはどのぐらいあったんでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 今回の登録件数は295店舗でございます。295店舗のうち大型店が11店舗。内訳としまして、オギノとか、パークス、くろがねや、アピタ、やまと、いちやま等の関係が11店舗、その他小売店が284店舗でございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 大型店が11店舗で地元が284店舗ですか。換金率が、先ほども話が出たような部分なんですが、多分地元の商店街での換金率というのは低いのかなというふうにも思っております。パーセンテージ的にはどのぐらいかということも聞かなくちゃいけないかなと思っているんですが、2割ぐらいなのかなという部分では聞いているところなんですが、振興券というものは地域の活性化が大きな目的だったと思います。地元小売店に波及できるような施策が急務かなというふうに思っております。

 ちなみに、政府が打ち出しました補正予算の中にエコポイント制度というようなものがありまして、地方自治体や商工会などが発行する地域商品券と交換できるなどの取り組みがありまして、四百何十応募の中で270自治体がそれに取り組まれたのかなというふうに聞いていますが、本市としまして、今後、地産地消の言葉のとおり、地元の商店街が活性化できるような施策等が、もし考えているのであればお願いしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 中小企業の小売店への対応等でございますが、先ほどちょっと言われたとおり、どうしても今回の振興券につきましては大型店の利用が多くなっております。特に地元の小売店の購買力の向上のためには、商工会と連携しながら、今後ポイント制とか特典制を検討していきたいと考えております。

 それから、今回の大型店の割合等につきましては、大型店が73.8%、小売店の割合が26.2%でございました。

 以上でございます。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) ぜひ振興対策に取り組んでいただければなと思いますので、よろしくお願いします。

 続いての質問に入らせてもらいます。

 3表題目として、中小企業振興基本条例の策定についてお伺いをさせていただきます。

 中小企業振興基本条例とは、自治体が地域の中小企業を重視し、その振興を行政の柱としていくことを明確にするために策定するものであります。中小企業が地域におけるどのような役割を担い、位置づけにあるかを示すとともに、中小企業がどのような責務を負うのかを明確にするものであり、中小企業の救済を目的とするものではございません。

 同条例は、昭和54年から墨田区で設置され、中小企業実態調査を実施し、200人の職員が9,000事業所をすべて訪問したり、産学官と連携を図り包括的な提携をしております。静岡県富士市や大阪府八尾市などでも先進的な推進をしております。同条例の策定について、当局の所見をお伺いさせてもらいます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 中小企業振興基本条例の制定をについてお答えいたします。

 地域の中小企業は、競争の激化や急激な少子高齢化の進行による社会情勢の変化から、厳しい経済環境に置かれていると理解をいたしております。このような環境の中、消費者ニーズも高度化、多様化し、中小企業としても迅速かつ的確にそのニーズに対応しなければ事業危機となるおそれがあり、反面、いち早く消費者ニーズを察知すれば事業拡大のチャンスがあると考えております。

 中小企業振興条例は、中小企業の振興に当たり、市や商工会、中小企業者などの役割を示す条例と理解をいたしております。既に、市においては中小企業者への利子補給や商工会の育成支援などを行っており、商工会においても事業所の経営支援や各種研修会、講習会の開催などを積極的に実施をされているところでありまして、基本条例の制定につきましては必要性等について研究をしてまいりたいと考えております。

 以上。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) この条例については、いろんなことの見地から考えなくてはならない部分が多いのかなというふうにも思っておりますので、ぜひ振興のところもよく研究をしてもらえればなというふうに思っております。この答弁の中ではなく、先ほどの答弁の中で、利子補給という部分で支援もあるということを聞いたところですが、12月の一般質問で提案をさせてもらいまして、1月からその制度が利用されております。現状で何社の利用がございまして、補給額自体がどのぐらいあったかをお伺いさせてもらいます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 利子補給を申請した企業につきましては55社、利子補給額は約290万円でございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 55社の方たちは、多分皆さん感謝をされているのかなと思っています。これからも多分ふえていくのかなという部分で、現状、時限措置ということで22年3月までだと思います。今後、22年4月以降の常設的な設置についてはどう考えているかお伺いさせてもらいます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 利子補給につきましては、国の経済動向を見ながら延長を考えていきたいと思っております。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) ぜひ動向を見きわめていただく中で、よろしくお願いしたいと思っております。

 中小企業と商工会を通じて、異業種の交流会というふうなものを2月に実施していたところなんですが、いろんな話し合いの中で商工会や市内企業とコンセンサスをしっかりとって、次世代を継ぐ自主財源の確保にこれからも努めてもらいたいと思います。

 次の質問に移ります。

 最後に、子育て支援についてお伺いをさせていただきます。

 まず、甲斐市子育て支援基金の設置についてお伺いさせてもらいます。

 子供たちの健やかな成長を社会全体で支えることが重要と思われます。しかし、地方自治体を取り巻く財政環境は厳しく、少子化が急速に進む中、子育て支援の充実を図るには財源の確保が困難な状況であります。甲斐市として特色ある魅力的な生活快適都市を築くため、法定外目的税として子育て支援基金を募り、子育て支援活動の振興に活用することで、地域住民が自主的、主体的に子供の育成をサポートすることができると考えますが、所見をお伺いさせてください。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 甲斐市子育て支援基金の設置についてお答えいたします。

 市では、安心して子育てができるよう専門スタッフによる乳児家庭全戸訪問、ファミリーサポートセンターや児童館での子育て相談の受け付け、小学校卒業までの医療費無料化、妊婦健康診査、乳幼児定期健診の充実を初め、近隣自治体等との連携による広域保育の運用などのサービスを実施しているところであります。近年の社会経済情勢は一段と不透明な状況にあり、今後の次世代育成支援事業への安定した財源確保につきましては、今まで以上の創意工夫が求められているところであります。

 ご提案の甲斐市子育て支援基金の設置につきましては、行政と市民が手をとり合い、甲斐市全体で、将来の宝である子供たちの健やかな成長を応援しようとするものであります。これからの取り組みにつきましては、今後、歳入の確保に関する枠組み全体の中で調査研究する必要があるものと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 再質問をさせてもらいます。

 財源の確保が厳しいときだからこそ、皆さんで手をとり合って子供たちを支えていくというふうな趣旨のもとで、今回提案をさせていただいところでもあります。社会保障費などが87兆円という莫大な国の費用がかかっているようです。そのうち子育てに使われるお金というのは約4%ぐらいということのようなんですが、甲斐市はこども医療費助成金制度を4月から実施していただきまして、多くの保護者から「よかった」というふうな言葉を耳にすることができました。これは市長の英断に本当に感謝をしております。

 今まで、甲斐市が独自に子育ての支援事業を行ってきたと思うんですが、どのようなことをやってこられましたか。代表的なものです。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 代表的な子育て支援事業でございますけれども、当然、我々とすれば保健・福祉・医療が一体となったサービスを提供したということでございまして、母子保健に関しましては、先ほど市長が申しましたように乳幼児健診等が主になり、当然、時間外の保育所、それから先ほど言いました医療費、小児救急などの広域的な運用というような格好で、できるだけ地域と行政が一体となった支援を展開したところでございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 幾つかの支援策もあったりしますので、ぜひ有効に、また幅広くしてもらえればと思っています。年間相当額の予算が子育てに使われる事業としてあるのかなというふうにも思っているところなんですが、市民の皆さんは福祉の向上は賛成し、自己負担は少ないほうがいいというふうに言っているところなんですが、事業もスクラップ・アンド・ビルドを視野に入れた中で、本市としての取り組みを、今後子育てに関するような主眼的なものがもしあれば教えてもらいたいと思いますが、何かございますか。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 当然、負担は低くサービスは高くというのは非常に理想でございますけれども、限られた予算で有効にいろいろなサービスを提供していくという考え方で現在もきております。参考的に申しますと、今年度の児童福祉関係の予算、一般会計ベースですけれども、約13%、28億円をいただいて、いろいろなサービスを提供してございます。今後、これからも市民と行政が一体になった子育ての環境をつくり上げていきたいと思いますので、ご協力をお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 28億円という膨大なお金だということは存じております。だからこそ、こういうふうな施策も必要かと思いますので、みんなの手で築く子育て支援の充実を図ってもらいたいということを強く要望しておきます。

 最後の質問に入らせていただきます。

 最後の質問は2点ございます。幼児期の心の教育をというふうなことをテーマにさせてもらいまして、質問させてもらいます。

 幼児期におけるアニマルセラピーの導入をについてお尋ねします。

 竜王南保育園で、沖縄名桜大学など研究機関が実証実験を日本で初めて「幼児期の教育におけるアニマルセラピー」の取り入れを検討しております。動物との触れ合いを行い、幼児の動物に対する思いやりや触れ合いによる変化を導き出し、そこから動物のいる入院環境についても検討をされております。最終的には幼児期の心の教育につなげ、動物との触れ合いを通じて命の大切さなどもはぐくまれると思われます。検証結果が確認されてからの導入予定についてお伺いをさせていただきます。

 続いて、緑の教室「森の広場」の継続実施についてお願いをさせていただきます。

 今年度、幼児緑育研究会が「森の広場」と題して、市内保育園を訪問しております。森と自然を守ることの必要性を認識していくため、子供たちへ未来の豊かな環境を残すためにも自然環境の大切さを学んでほしいというボランティア活動をしております。

 積み木遊びを通じ、木と触れ合い遊びのマナーなどを習慣づけ、子供の豊かな感性や創造力を伸ばしてという教育としております。このことについても、今後どのような形で続けられることができるかというふうなことも、所見をお伺いさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 幼児期の教育におけるアニマルセラピーの導入につきまして、お答えいたします。

 平成20年12月から市内ボランティアグループからの申し出もあり、また女性市議会議員さんの中からも率先してご意見等もございまして、竜王南保育園でまず取り組んでみたいということで、本来なら市内保育園で取り組む予定計画等もあるわけでありますが、犬との触れ合いを通した情操教育の試行として山梨セラピードッグクラブの皆様の協力をいただき、2カ月に一度の予定で1年間実施しているところであります。

 子供たちが犬と接することで、かわいいという思いや優しい心や思いやりの心が生まれ、乳幼児の表情に明らかな変化も感じられるケースも出てきているという報告を受けているところであります。また、この事業を研究する大学もあり、その研究成果も大いに私どもは期待してまいりたいと思います。

 いずれにいたしましても、幼児期における生命の触れ合いは、人格形成においても大切なものの一つと考えております。さまざまな機会をとらえて思いやりの心などをはぐくむ、「創甲斐・教育」の一つとしても取り組む研究としているところでもあります。

 また、次のご質問の緑の教室「森の広場」の継続実施をについてお答えいたします。

 この取り組みにつきましても、保育園を通じて活動いたしているところでありますが、私の友人が緑の教室等の活動をしておりましたので、これもあわせて、現在のところボランティアで環境教育という取り組みを行っているところであります。

 積み木遊びでは、木の香り、肌ざわり、かたさなどを直接子供たちが体験するわけでありますが、明るく元気な笑顔を見せてくれた様子が大変印象的でもあるわけであります。木の香りの中で、積み木でつくり出す創造力と、家庭での子供からの話題とすることも「創甲斐・教育」の一つではないかと考えております。今後は、親子遠足のようなレクリエーション活動なども利用して、自然や緑の大切さを伝えていきたいと考えているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 先ほどからも市長の答弁にありましたように、「創甲斐・教育」につなげていっていただければありがたいかなと思っております。幼児の教育はすごく大切な部分であります。

 アニマルセラピーというもの自体が、神奈川県相模原市でも市民の提案から小学校の授業で取り入れているという話も聞いております。保育園というのは全国初の取り組みでありますので、今後、調査を行っている団体や大学として、市がどのように協力をしていくかということが、もし考えがあるのであれば教えていただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 現在、12月までの予定で2カ月に一遍というようなスケジュールで協力体制をしかせていただいております。今後、子供たちにどんなふうな具体的な表情等の変化があらわれるかというのは、先ほど市長が答弁したとおり、期待しているものですけれども、できる限り、この1年間で必要な情報収集等については協力体制をしいていきたいというふうに考えております。

 それから、緑の教室でございますけれども、今後、年末までに4カ所ほどの保育園で緑の教室を実施して、いろいろな自然等の大切さも子供たちに触れさせていきたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 残り時間が1分を割りました。

 再質問ございますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) ぜひ、次年度に向けても継続的な実施をしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次世代育成行動計画というのは、10年プランの中で5年目を今迎えております。しっかりとした中期プランを構築し、地域みんなで子育てをするまちへの転換ができるように切に要望したいと思っております。今後、市民と行政並びに議会がしっかりとキャッチボールをしていき、夢のあるまちを求めていくために私も精進してまいりたいと思います。

 以上で質問を終了いたします。



○議長(猪股尚彦君) 込山伸一君の一般質問が終わりました。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 11番、池神です。

 甲斐まちおこしについてさまざまな提案が、今、込山議員のほうからありました。そして、観光についても、竜王駅も観光のスポットというふうに考えているということで、大変賛成であります。しかしながら、ちょっと腰をおろして富士山を眺めてみたいと思っても、ベンチがありません。以前からベンチを要求していたんですけれども、なかなかつきません。それはなぜベンチがつかないのか、何か理由があるのか、つける気がないのかあるのか、そのあたりをお伺いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 池神議員さんのまちおこしに関して、竜王駅の対応についてご質問がありましたが、私が聞いているところですと、設計上の関係がございまして、あそこは一応は道路と認識をしなければならないという条件がある。それから、あれだけ立派なものをつくったわけでありますから、とりあえず3年ぐらいは、余りこちらでベンチを置くとか物を売るとか、極端な話をするとポスターを勝手に張ってはいけないみたいなことを申されているようなことがございまして、将来的には、そういった屋根ができたころには、いろいろなことを考えなければならないということで、早速内部では将来の竜王駅をどうしていくかということを検討する準備をしているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 ほかに関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、1番、込山伸一君の一般質問を終わります。

 ここで休憩いたします。

 会議の再開は午後2時でございます。よろしくお願いいたします。



△休憩 午後零時19分



△再開 午後2時00分



○議長(猪股尚彦君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△池神哲子君



○議長(猪股尚彦君) 一般質問を続けます。

 通告2番、池神哲子君。

 11番、池神哲子君。

     〔11番 池神哲子君質問席〕



◆11番(池神哲子君) 11番、市民クラブ、池神哲子でございます。よろしくお願いいたします。

 大変睡魔が襲ってくる時間でありますので、神聖な場所でございますので、眠らないようにお願いいたします。

 では、第1番、核廃絶へ大きな一歩をからお願いいたします。

 世界に核兵器廃絶を呼びかけたのが4月5日のオバマ米大統領、プラハにおける宣言でありました。これは、今までになく画期的だなというふうに思えるものです。その点でも、現在平和への希求ということが大変叫ばれているのではないかと思っています。核廃絶は今、その点でも歴史的な課題であると思っています。私たちの国、日本は唯一の被爆国であります。そして、非核三原則を堅持した国でもあるわけです。「核兵器は絶滅だけを目的とした狂気の兵器である。人類と核兵器は共存できない」と、被団協の木戸事務局長も寄せている、私もこのように思います。

 4年前に同じ質問を平成17年、藤巻前市長にいたしました。しかし、全くシンボルへの動向がありませんでした。先人の方々が努力に努力を重ねて掲げていたものであります。それを無にしているように思えてなりません。そういうことについてもどのように考えているのか、また新市長の保坂市長に答弁をお願いしたいというふうに思っております。なぜ3町に大きなシンボルを掲げていたにもかかわらず、外されてしまったのか。その辺の理由がわからないので、そのあたりを質問させていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 池神哲子議員から、核廃絶へ大きな一歩をについてのご質問をいただいております。

 核兵器廃絶非核宣言都市を合併までは3町にシンボルを掲げていたが、なぜ取り外したのかについてお答えいたします。

 本市では、平成18年3月、世界の恒久平和と安全の実現を目指し、核兵器の廃絶と軍縮を求め、戦争のない平和な世界を目指し、核兵器の廃絶と軍縮を求めていくという内容とする「甲斐市核兵器廃絶平和都市宣言」を制定いたしました。合併前の旧3町時代にそれぞれ設置された核兵器廃絶の看板等については、老朽化によって一時的に撤去しておりましたが、看板設置につきましては、以前にも同様なご質問をいただいた折にお答えしておりますとおり、宣言を制定いたしましたので、現在の庁舎整備事業の完成にあわせ、設置場所、規格等を考慮する中で新規に設置する考えであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ありますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 宣言は採択されたものの、シンボルとしては庁舎が増築されることによってつくられるというふうに回答がありました。確かにそのとおりだと思うんですけれども、それでは3町の双葉町や敷島町のほうは、まだ改築になっていないわけです。その構想もまだ現実の段階になっていないわけですけれども、同じように3町がそのようなことなんでしょうか、双葉町も敷島町も。3町に掲げてあったわけですけれども。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 今お答えいたしましたように、甲斐市は合併されて一つのまちになっておりますので、折に触れ旧町ということではなくて、甲斐市として議会のご協力も賜って平和都市宣言をいたしておりますので、甲斐市一つとして新たな新庁舎ができ上がるものでありますから、それに合わせてサイズ等については一つという思いでいるところであります。



○議長(猪股尚彦君) 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) では次に、保坂市長の2番目に、核廃絶について理念と構想という言葉で表現したわけですけれども、平和への希求としてどのような思いを抱いているのか。あるいは、毎年夏に平和行進をやって、平和行進の方があいさつにも来ております。そういう中で、保坂市長には特に平和への希求は高いというふうに思っておりますけれども、改めてその理念と構想についてお伺いできればと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 核廃絶において市長の理念と構想を伺いたいというご質問であります。

 ことしは、広島・長崎に原子爆弾が投下され64年目の夏を迎えようといたしております。折しも、きょうも沖縄県におかれては、20万人以上の方たちが亡くなった戦没者慰霊祭が総理出席のもとに行われている日でもあるわけであります。私は、世界で唯一の被爆国として二度とあの忌まわしい体験を繰り返してはならないことを心に誓いながら、核兵器廃絶と恒久平和の実現に向けて努力する所存であります。

 本市といたしましても、非核宣言自治体として日本非核宣言自治体協議会に参加したり、また、ことし3月2日には平和市長会へ加盟いたすなど、核兵器廃絶の推進及び平和についての啓発活動等を行っているところであります。私自身も、民間団体の朝起き会等を通じても、早朝5時から平和祈念朝起き会というふうなことで、毎年出席をさせていただいておりまして、ことしは8月6日の広島投下の日でありますが、5分ほどの多久和を毎年させていただいているものであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。



◆11番(池神哲子君) 保坂市長の構想というか、思い、理念がよくわかりました。そのため、今度市庁舎が増築されます。そのときに看板を掲げてくれるという約束であるわけですけれども、ではどのような大きさの看板をどの辺に立ててくれるのか、そういう構想がありましたらぜひ教えていただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 先ほど市長が申しましたように、新しく増築庁舎を今建設へかかってまいります。中の外構工事、いわゆる庭等ですね、外構工事の実施設計をことしの9月中旬ごろ予定しております。その中で、先ほど申しました設置場所、規格等について検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 再質問を受けます。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 外構工事が9月に一応行われると。

 要望でございます。ぜひ看板は、シンボル、いろいろとあります。こんな小さいのからこんな大きいのまでいろいろとあるわけですけれども、やはり平和への希求として甲斐市が宣言をしていると、非核宣言をしているということは市民の皆さんにわかっていただくというのがとても大切だと思うんです。庁舎の一体どこにそんなのがあったのかしらというふうでは、やはり私たちが考えている平和に対する思いが伝わらないと思うわけです。

 今、保坂市長の理念をお伺いいたしまして、とてもよかったなというふうに思っております。であるならば、ぜひ「交通安全」ぐらいの、大きな看板があそこに立てられております。あれは非常によく見えます、通っていても。それから、私が竜王町に引っ越してきたときにも、非核宣言の看板を見て、このまちはとても平和でいいなということが感じられたわけです。そのぐらいのアピール度を私はお願いしたいというふうに思っていますけれども、その点ではいかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 先ほど申しましたように、実施設計を9月中旬に予定しておりますので、その中で検討させていただきますので、ご理解していただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) では、要望を重ねてお願いして、この質問を終わりにいたします。

 次に、2番目に、高齢者福祉についてお願いいたします。

 私たち高齢者が年老いて何が不安で何を一番願っているのでしょうか。平成19年、全国の高齢化率が21.5%になっています。大変大きな数になっているわけですけれども、今、介護や高齢者福祉が私たち暮らしの関心事になっているわけです。

 それで、甲斐市におきましても、甲斐市第5次高齢者保健福祉計画というものが、大変立派なこのような冊子をいただいております。これを網羅していくのはとても大変なことだと思うんですけれども、やはりこういう福祉計画を立ててくださっているということは、私たち高齢者にとっても大変安心するものでありますし、きめ細かい手厚い介護を要求するためにも、このような計画はありがたというふうに思っております。

 この計画が計画倒れにならないように、どのように実施されていくのか、それが一番大切なことではないかと思います。甲斐市の高齢化率は今17.1%です。高齢者のいる世帯が3割、32%になっていて、住みなれたふるさとで生涯を通して快適に暮らすために福祉の充実を願っているという方々が大変多いというわけで、その観点に立って5項目について質問をさせていただきます。

 1番目に、高齢者が生き生きと暮らせる健康づくり施策はどこまで進んでいるのか。どこまで進んでいるのかということは、今までにもかなりいろいろなことをやっていただいております。しかし、まだ足りない部分も出てきたり、問題点もあるやに思います。その点で、どこまで進んでいるのかについてお答えをお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 高齢者が生き生きと暮らせる健康づくり施策について、どこまで進んでいるかについてお答えいたします。

 高齢者の介護を社会全体で支えるための介護保険制度がスタートして、10年目を迎えております。本市の第5次高齢者保健福祉計画、第4期介護保険事業計画では、高齢者が生き生きと暮らせる健康づくりの推進などの4つの基本理念を掲げて、介護を必要とする状態にならないための予防に重点を置き、できるだけ自立した日常生活が長く続くよう、健康診査費用の助成、運動会などのスポーツ大会の開催や、いきいきサロンなどの事業を通じて健康づくりや仲間づくりを予定しており、多くの方々が気軽に楽しく参加できるよう事業を進めているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 答弁をいただきましたが、予防に重点を置くのは当然のことであります。既に介護を必要としている人たちには、ではどのような施策があるのか、もう少し詳しくお答えいただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 介護になられた方のサービスというようなご質問でございます。当然、その方の状況、介護度に合わせて、いろいろな在宅サービス、施設サービスをさせていただいております。在宅ですと、寝具の乾燥とか、理美容とか、緊急通報装置とか、いろいろなその人の状態に合ったサービスを今後も提供する予定でございます。



○議長(猪股尚彦君) 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) この計画書のアンケートが、3,000人からとられているという点でもわかるところなんですけれども、皆さんのアンケートによりますと、高齢者が生き生きと暮らせるのにはまず健康づくり。そして、在宅福祉、住みなれたところでというのが一番多い中で、特に介護は大切なわけですけれども、介護と一口に言ってもいろいろな規制があります。例えば、家にいる人がひとり暮らしではなくて2人、老老介護であってもいる場合には非常に制限があって、その介護度の認定によっては余りそれを受けられないという実情があると思うんですけれども、そういう問題点が今出てきているでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 先ほど答弁しましたように、その人、その世帯でいろいろな条件が違います。それによっていろいろなサービスを提供してございます。当然、老老介護等のケースも多々ありますけれども、その介護サービスの使用条件につきましては、制度のルールにのっとって効果的に利用していただくという方向で、今いろいろなものを提供しているような状況でございます。



○議長(猪股尚彦君) 再質問ございますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) スポーツ大会、とてもいいと思います。私もよく参加させてもらっております。高齢者の方が一生懸命、そういう市が行ってくださる高齢者運動会は楽しみの一つだと思うんですけれども、そういうところに行けない方が随分いらっしゃるわけです。そういう方たちには、幾ら予防といっても、なかなか一生懸命やってもできないわけですね。特に今、予防重視ということは早期発見につながりますからとても大切なことだと思うんですけれども、もう少し予防に関して何か考えている施策なり、もちろん健康診査とか運動会とかというのはあるんですけれども、そこまで行けない人たちのための予防というのは何かあるんでしょうか。考えていることがありましたらお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 同じ答弁になるんですけれども、当然スポーツに興味のある方、スポーツがちょっと苦手な方があるんじゃないかと思います。体と同時に心といいますか、仲間づくりについても、あわせていろいろできることはやっていく、要するにその人それぞれに合った体力づくり、例えば散歩だけでも十分効果が上がるんじゃないかと思いますので、散歩で例えばいろいろな方とお話しするような機会があれば、精神的にもゆとりが出ますし、仲間づくりの一つとしてとらえられると思いますので、いろいろな行政側が提供するサービスのほかに、仲間といいますか、自分たちで何か工夫することも今後は必要じゃないかと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) では、2番目の在宅福祉について、どのようなサポートをしているのかお伺いいたします。

 このアンケートの中でも、7割の方々が在宅でサービスを受けたい。そして、サービスをする介護者の方も、病院に行くのは大変だし、やはり自宅でできれば介護してあげたいというような要望が多いというのが、このアンケートからもわかったわけですけれども、やはり在宅介護というのは、やってみるととても大変なわけです。本当にお母さんのために一生懸命、お勤めをやめてまでやらなければならないということでやっている状況があるわけですけれども、最初は一生懸命やっていても、精神的な疲労だとか、毎日毎日自由な時間がないわけです。最初は優しくても、だんだん心が意地悪になってしまったり、一緒にご飯を食べるのも嫌になっちゃうとか、現実にはそんなふうにして精神的にも大変なわけです。

 そういう在宅介護のサポートに対してはいろいろとあるわけですけれども、どんなふうに今やっていて、問題があるんでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 在宅福祉についてのご質問であります。

 高齢者等の方には、元気な方、ひとり暮らしの方、介護認定者など態様がさまざまであります。その方に応じた支援等が必要となります。できる限り住みなれた地域や家庭で暮らせるよう、配食サービス、友愛訪問などのふれあい安否確認事業、社会参加を促すためのタクシーや路線バス乗車費用の助成を初め介護慰労金の支給など、本人や家族の希望や状態に応じた適切なサービスを受けることができるよう、サービス内容の周知や事業所選びなどの支援、相談に取り組んでいるところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問を受けます。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) ひとり暮らしの高齢者の方には配食サービスがあるんですけれども、例えば老老介護、認認介護というのが今あるわけです。確かに2人で住んではいるんですけれども、介護するほうもお年寄りになっている。やっと自分の身を処するのが大変だという中で、確かに1人だけは介護になっても、もう1人の人が介護をするのが非常に大変な中で、一般的には老老介護、そして認知症の一歩手前みたいな中で認認介護なんていう言葉が出ているわけですけれども、そのような家庭にはどのようなサービスをしているのか。そういう点では配食サービスはどうなのかというようなことだとかがあるんですけれども、このような中ではどんな規定があるのかなと思いますけれども、実際にはできてないというのがあるわけなんですけれども、その辺はどうでしょう。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) ひとり暮らしの方には配食サービスという、これは選択ですけれども、希望に応じてサービスを提供しております。今お尋ねの老老、例えば認認という状況ですけれども、そういう状況になった家庭につきましては、とりあえず介護認定の制度を使って、ホームヘルパー等のサポートをしながら、栄養の安定と安否確認等をやらせていただくような状態です。優先度とすれば介護保険制度がありますので、その中の支援サービスをお使いいただき、かつまだ足りない部分については、配食サービス等の提供も検討していくというような状況でございます。



○議長(猪股尚彦君) 再質問を受けます。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 4番目の配食サービスのほうに入ります。

 敬老祝い金の支給、そして訪問理美容の現状と改善策についてお伺いいたします。

 特にこの配食サービスがだんだん減ってきているという現状がある。それはなぜなのかということと、敬老祝い金の支給が後退してしまっている。それは、今は77歳、88歳とか、ポイントになってしまった。前は70歳から77までとか、その間があって、敬老祝い金がたった1,000円であるけれども、まだおばあちゃん元気で生きていたねということで、とても励みになったというふうなお話があるわけです。それが後退してしまって、とても残念に思っているわけですけれども、そういう点での改善策というのはどんなふうになっているのかお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 配食サービス、敬老祝い金等についてご質問がありました。

 配食サービスの利用件数は、平成20年度では延べ8,495件でありました。ボランティアの皆様方のご協力により、ひとり暮らしの高齢者の食生活の安定と安否確認をさせていただいております。敬老祝い金は729人の方々へ長寿のお祝いをさせていただきました。このうち満100歳になられた方は2人、満100歳以上の方は4人でありました。また、寝たきり高齢者等への訪問理容サービスの利用状況につきましては、延べ47件でありました。今後も各種支援事業の周知に努めるとともに、高齢者保健福祉計画の施策に沿った効果的なサービスの提供に努めてまいりたいと思っております。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問を受けます。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 敬老祝い金について、改善する動向はありますか、少し前に戻していただくという考えがありますか。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 現在の制度になりまして2年ほど経過しているというのは承知しております。今後も高齢化傾向は高まる状況にある中で、当然いろいろな福祉サービス、高齢者以外の福祉サービスについても、いろいろな財源の工夫をしていかなければならないのは、午前中の込山議員さんの質問にお答えしたとおりでございます。

 当然、敬老祝い金以外のいろいろなものにつきましても、事務事業評価等を重ねながら、皆様のニーズに沿った事業展開をしていかなければならないと考えております。ついては、この祝い金制度につきましては、今後しばらくこの制度のままでいきたいと考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 再質問を受けます。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 5番、介護者への負担軽減について、どのように考えているかについて質問いたします。

 介護者のニーズ、困り事でアンケートの中でも一番皆さんがとても困っていると、大変だと思うことに「心身の負担が大きい」が48%でありました。そして、「気が休まるときがない」が45%。特に認知症の方を抱えている場合には、本当に気が休まらない。「介護に要する費用がとてもかかるので」という、その3点が介護者の方々の大変困っている様子であります。その負担軽減についてはとても大変なことであるとは思うんですけれども、今の回答の中で慰労金というお話がありました。慰労金というのは、介護労働者に対して国ではまだ3%ですので、なかなか個人にまで伝わっていかないのが実情です。ですから、その慰労金がどんなふうに工夫されて、本当に一生懸命頑張っている介護者に対して出ているのかというのを知りたいんですけれども、慰労金についてお伺いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 介護への負担軽減についてご質問がございました。

 介護者への負担軽減につきましては、デイサービスやショートステイなどの定期的な利用促進を初め、日ごろの悩みや体験を話し合う機会を設けるなど、身体的、精神的な軽減を図るための事業を行っております。また、家族介護慰労金、介護用品購入助成など経済的な支援もあわせて行っているところであります。今後も、住みなれた地域や家庭で安心して暮らすことができますよう関係機関と連携を図りながら、介護者に対しても必要な情報とサービスの提供に努めてまいりたいと考えております。

 また、先ほど来ご質問が多々あるところでありますが、介護については大変広範にわたって様態もさまざまでありますので、その対応については、まちといたしましては、そのケース、ケースに応じて対応を親切にしてまいりたいと考えているところでもあります。

 「介護して我が身の介護だれがする」と、在宅介護というのは非常に必要なことであり、また「親孝行しておけば、いつかいいことある」、そういう意味で、やはり自分たち各家庭が努力をしていかなければならない時代に今来ているのが高齢化社会ではなかろうかと思っております。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問を受けます。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 最後に、今、保坂市長から詩が朗読されました。私もそれは一冊いただきまして、お母さんの介護で大変な思いをされたということがありました。実際の体験者として、保坂市長は今の福祉政策でよいのか。そして、足りない部分はどうやって改善していくのか。住みよい私たちのまちづくり、その原点であるというふうに思うわけですけれども、老老介護から認認介護まである中で、ぜひ手厚い支援を要望するものであります。

 今、一冊の詩に携えた保坂市長の介護に対する思いというのはとても深かったと思います。その体験をもとに、ぜひ介護について手厚い福祉政策をとっていただきたいなというふうに思いますけれども、その決意のほどをもう一度お伺いしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 私たちは、日常は先輩のお父さん、お母さんたちがだれしもありまして、とうといものだという理念を持っているものであります。今後におかれましても、在宅介護というものが中心になろうかと思いますが、いつまでも元気でおのおのの立場でいられるという努力を個々にしていただくと。そして、足りない部分を行政がその個々に応じて対応してまいらなければならないというふうに思っております。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) では、3番目、働く女性の環境についてに移ります。

 働く男性の環境についてもやってほしいと助雄議員のほうからもありましたけれども、なぜ女性をというふうに言うのかと。私が女性だからというだけではなくて、やはり男女共同参画、21年度には条例制定化までいろいろと考えていただいている折の中で、まだ女性の状態が大変よくないわけです。特に日本においては非常に、まだ男尊女卑まではいっていませんけれども、女は強いだとか、うるさいだとか言われていても、制度の面で法的な面でまだ不十分であります。そして、労働条件にしても大変まだまだというところであります。

 そういう中でも、女性の雇用関係、特に今回は公務員の非正規雇用の問題点というものを少し進めてほしいなという観点から、質問させていただいております。特に、保育園、図書館、学校給食関係、事務職員等、非正規雇用の従事者であります。そして、これは不安定雇用になっていることが今社会問題にもなっていて、その大半が女性であります。その女性の方々がいつまでも、能力があるのに、同じ仕事をしているのにもかかわらず、条件や昇格だとか、そういうことがまだまだの状況であるということは、お互いにこれは能力を発揮する上でも、そしていろいろな市政をとっていく上でも、これは大変不十分になっていくと思うのです。

 そういう観点から、やはり女性の働く環境をもう少し見直してほしいということがあります。せんだって、「クローズアップ現代」でも取り上げられておりました。同じ能力を持ち、そして仕事もし、何年働いても、同じ条件である。そして、いつまでたっても20万円ぐらい、3年たっても、4年たっても、5年たっても。そういう中で、本当に働く意欲が出るのか、労働環境としてはどうなのか、モチベーションは上がっていくのかという面は、全体的に見ればそれは不十分だというふうに思うし、よくないことであります。

 その観点で質問させてもらうわけですけれども、本市における非正規職員の割合が何人中何人で、パーセントとしてどのぐらいになっているのか、お伺いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 女性の働く環境についてご質問をいただいております。

 甲斐市における正職員、臨時職員等の割合についてお答えします。

 平成21年4月1日現在における正職員数は448人であります。これに対しまして、事務補助、司書、保育士、調理員などの臨時職員につきましては253人、交通指導員、滞納整理員などの嘱託職員につきましては34人、合わせますと287人で構成され、このうち女性職員が265人で、本市における非正規職員の割合は39%を占めております。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問を受けます。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 39%の方が大変大きな仕事をしながら頑張っていらっしゃるということであるわけですけれども、この2番目の、仕事量と責任と条件はどうかという具体的な質問については答えていただけるでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 仕事量と責任との関係でありますが、臨時職員は一時的な行政事務の増加に対応するため臨時的に任用することを基本にいたしております。仕事の内容としては、正職員の業務を補助的な立場で行っていただいております。また、任用に係る諸条件等につきましては、事前に本人へ項目ごとに説明し、確認をいただき了承をいただいているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問を受けます。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) その責任という問題については、仕事をさせてもらえれば仕事に対する責任というのは当然あると思うわけですね。それで、仕事量と条件というのがどうなのかという点で、例えば昇給制度があるのか、ボーナスや交通費はどうなっているのか。例えば、駐車場も使えないという話も聞いたこともあるんですけれども、その辺の現状をもうちょっと詳しくお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) お答えしたいと思います。

 非正規職員につきましては、おのおのの職務の内容によって賃金が若干異なっております。ご質問ございました、いわゆる民間で言いますとボーナス、我々が言っていますのは期末勤勉手当といいますけれども、甲斐市の場合につきましては特別手当という形で支給をしてございます。それから、通勤手当、有給休暇、雇用保険、健康保険等々、いわゆる退職金以外につきましては、正規の職員と同じ労働条件を非正規職員には与えている状況でございます。



◆11番(池神哲子君) 駐車場の話は。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 臨時職員の駐車場につきましても正規の職員と同じで、2キロ以内につきましては自動車通勤はまずいという形で、それ以外、2キロを超えている場合については互助会のほうからの支出になっています。ですから、職員と同じ形で駐車場については準備をしている状況でございます。



○議長(猪股尚彦君) 再質問を受けます。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 格差解消のためのステップはどうかという質問になるわけですけれども、例えば、荒川区役所の場合には、非正規職員に対して、職員制度を変更していく中で、6年以上臨時をやっていた場合にはプラス8万円だとかというふうにして、許される範囲での制度設計をしていく中で改善をしていっているということが評判になっているわけですけれども、やはり地位だとか、そういうことではなくて、時給アップというようなことでも、格差解消していける方向が打ち出せるのではないかなというふうに思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 格差解消に向けてのステップ、段取りについてはどうかという質問かと存じますが、臨時職員の賃金については、行政職の月額職員給与単価を参考に日額換算して、それを基準としております。このところ人事院勧告に基づく職員の給与はほぼ据え置く状況が続いておりますので、臨時職員についてもこれらの状況を勘案して対応しております。今後も職員給与等のバランスを考え、賃金単価の検討を行っていきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 今、市長のお考えをお聞きしたわけですけれども、事務職については最近3年で雇用がなくなると。そしてまた再雇用、雇用の面で3年というのは、事務職で一番脂が乗ったところですよね。いろんなことがわかってきて、そして3年になるとやめなければならないというのが新しくできたようですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。改善する余地がないでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 非正規職員、いわゆる臨時職員につきましては、6カ月ごとの任用、地方公務員法の22条職員という形でございまして、6カ月ごとの任用更新をしておる状況でございます。ですから、4月に採用で6カ月、9月末で一応任用が切れます。10月1日から更新をして3月31日で任用が切れるという形で、正規の臨時職員については地方公務員法の22条職員の取り扱いをしております。

 甲斐市につきましては、その繰り返しを全部で6回ということになりますか、そういう形でしておりますので、この内容につきましては、今後もこういう形の中で続けさせていただきたいというようなことを考えてございます。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 時間もなくなりましたので、子育て施策に移ります。

 子育て施策です。

 地域に安心の居場所づくりとしての、子育てひろばの進捗状況についてお伺いするわけですけれども、雇用破壊が本当に今、子育て世代を直撃していると言われています。児童虐待という言葉が大変なことだと思います。自分の子を虐待したいという親はどこにもいないんです。自分の子供はかわいいに決まっているんです。けれども、しなければならない状況に置かれてしまう母親の状況というのがあります。

 それは、余りにも忙しい、母親のほうにゆとりがないからです。ゆとりがあったら、もう少し眺めてあげていたいという母親の思いはあるわけです。でも、そのせっかくの母性本能までもとられてしまうような、余りにもいろいろなわい雑なお仕事、そしてやらなければならないことが次から次にあって、どうしていいかわからなくて、自分でも困ってしまうわけです。そういうときにちょっとでも補佐をしてくれる夫がいればですけれども、夫はいつまでたっても帰ってこない、12時になっても帰ってこない。そうやって企業にとられてしまっている。そういう企業戦士になってしまっている夫はなかなか相談にも乗ってくれないという状況が、やはりあると思います。そうなると、児童虐待というのが知らず知らずのうちに、いつも子供を怒ってばかりいる。そして、子供に対しても非常に普通の状態ではなくなるというようなことがあります。

 そういう中で相談所、197カ所の相談所に4万件も寄せられているという大きな問題であると思います。このような状況を少しでも緩和するためには、やはり地域で、地域で、地域でといつも言うわけです、国でもどこでも。だけど、一体どの程度地域が支援してくれているのか。そのためにはやはり子育てひろばのようなものをもっとつくらなければいけないのに、なかなかそれが、やっと21年度最後、5カ年計画の中でできるわけですけれども、随分遅いんです、おくれているんです。ちっとも追いつかないわけです、そういうことに対して。

 次世代育成支援行動計画、14事業の中でのファミリーサポート事業、21年度、あと1カ所とあるんですけれども、やっとことしになっているわけですけれども、それに対する進捗状況がどうなっているのか、大体毎回聞いているんですけれども、どこか場所を探してくださいというようなことで、市はどうやって取り組んでいるんだというふうに思うんですけれども、やはり子育てをするためには、安心居場所づくり、お友達同士でというのがとても大切なんです。1カ所あって、それが大変いいわけです。とても評判になっていて、敷島にあるわけです。遠くて行けない人もいるわけですから、竜王に1つ、双葉に1つという懸案が残されているんですけれども、具体的にはどこでどういうふうにするのかというのがまだ上ってきていません。ぜひ具体的にお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 甲斐市子育てひろばの進捗状況について、お答えいたします。

 本市では現在2カ所で地域子育て支援拠点事業を実施しています。敷島第二庁舎で開設している子育てひろばは、子育て中の親が気軽に集い、交流や子育て相談ができる場として定着してきており、平成20年度には249日間の開設日において、延べ8,316人の方に活用していただきました。また、双葉地域では光保育園に子育て支援センターが設置され、昨年度は8,805人の方が利用し、両施設とも有効に活用していただいております。

 本市の次世代育成支援前期行動計画の中では、さらに子育てひろばを平成21年度までに設置することとしており、現在、竜王東児童センター、竜王保健福祉センターなどの空きスペースを中心に調査しているところであります。調査結果が出るまでは、しばらくの期間が必要ですので、ご理解をいただきますようお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) 敷島に次いで双葉ができたということが大変前進だなというふうに思っております。一番人口の多い竜王町が少し具体的に、東児童センターが計画中というお話を今伺って、ほっとしたところでありますけれども、それは今年度中に行われるんでしょうか。それとも考慮中だけで、考慮中がどのぐらい続くのか、そのあたりをお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 時期的なご質問です。計画書ですと今年度中という格好ですけれども、現在調整すべき課題が数点ございますので、いましばらく時間をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 再質問ございますか。

 11番、池神哲子君。



◆11番(池神哲子君) いましばらくの時間というのは、どのぐらいの時間を言うんでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 理想的には、先ほど言いましたように今年度中が理想ですけれども、最悪の場合は年度をまたがるのではないかと考えております。



◆11番(池神哲子君) 終わります。ありがとうございました。



○議長(猪股尚彦君) 池神哲子君の一般質問が終わりました。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

 23番、樋泉明広君。



◆23番(樋泉明広君) 23番、樋泉でございます。

 核廃絶への大きな一歩という質問との関連でありますが、かつては広島・長崎の原爆の記念式典に参加をされた記憶がございますが、合併後、広島の原爆記念式典、これへの参加はあったんでしょうか、当局として。お伺いしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 合併後、式典のほうには参加しておりませんが、甲斐市といたしまして、毎年、非核平和推進事業として各種の事業に取り組んでおります。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) ほかに関連質問ございますか。

 19番、森田稔君。



◆19番(森田稔君) 19番、森田でございます。

 池神議員の関連質問で、高齢者福祉対策について若干お聞きさせていただきたいと思います。

 既に、池神議員の中でるる当局のほうから答弁もいただいておりますけれども、我々もあと数年もするとお仲間入りになるわけですけれども、やはり全国的に少子高齢化社会がますます進行する度合いが強いというようなところで、現実的には全国各地で、先ほどもお話がありましたけれども、老老介護、認認介護で、やはりお年寄りが耐えられなくて命を絶つという事件・事故が大変多く出ておりますけれども、幸い、甲斐市のほうとしては、いろいろ第5次高齢者保健福祉計画、さらには第4期介護保険事業計画というものを作成していただいて、それなりに成果を上げていただいていることは十分承知しているところでございます。

 先ほど福祉保健部長のほうからも、いま少し具体的な答弁をいただきたかったんですけれども、やはりいろんな面で高齢化社会に対応するには、行政も大変でしょうけれども、それなりに限界もあるだろうというふうに私は見ています。ですから、やはり当局としても、高齢者対策については、私は地域、民生委員、さらには自治体、住民というようなところで協力体制をとりながら、これをやっていくことがやはり不可欠であろうというふうに思っているところでございます。

 ぜひ、そういう面で立派な計画書が2つあるわけですから、机上の計画に終わらないように、ぜひ住民の目に見える対策を、行動をとっていただくようにお願いしたいところでございますけれども、ご決意をお聞きしたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) ありがたいご意見、ありがとうございます。

 当然、今ご提案ありましたように、行政のできる範囲というのは限られてございます。行政が提供するさまざまなサービスを、各世帯また各高齢者がうまく利用していただいて、効果的な成果が上がるように努力していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。



○議長(猪股尚彦君) ほかに関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、11番、池神哲子君の一般質問を終わります。

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△名取國士君



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、通告3番、名取國士君。

 8番、名取國士君。

     〔8番 名取國士君質問席〕



◆8番(名取國士君) 8番、公明党、名取國士。午後の2番手の一般質問をさせていただきます。何か眠いようですので、少し活気づけてやりたいと思いますので、よろしくお願いします。

 第1番目に、太陽光発電設置について。

 国においては、2008年度第1次補正、第2次補正予算で、住宅用太陽光発電システムの設置費用に対する補助制度を復活させ、さらに2009年度、新経済対策において、スクール・ニューディール構想において公立小・中学校太陽光パネルの設置など、エコ3本柱として掲げられております。住宅用太陽光発電への国・地方自治体の支援の活発化している、国と自治体の補助は合わせて利用することが可能で、太陽光発電システムを導入しやすい環境が整いつつあります。

 そこで第1に、小・中学校への太陽光発電導入をお伺いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 名取國士議員から太陽光発電に関するご質問をいただいております。

 まず、小・中学校への太陽光発電の導入についてでありますが、本市におきましても、国の経済危機対策におけるスクール・ニューディール構想に基づき、臨時交付金等を活用して学校施設の整備を検討しております。ご質問のありました太陽光パネルの導入につきましては、今後工事を計画しております竜王小学校体育館及び竜王北小学校体育館の改築工事にあわせて導入できるよう、国・県に要望しているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今の市長の答弁で、竜王小学校など今からするところへは補助をもらってということでございますけれども、その前にスクール・ニューディール、3本柱と私、挙げましたけれども、市長、この3本柱がもしわかったら答弁願います。



○議長(猪股尚彦君) 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 学校関係にかかわるご質問ですので、私のほうからお答えさせていただきますけれども、平成21年度補正予算案の中身でありますけれども、総額1兆1,000億円程度のスクール・ニューディール構想というのが発表されております。恐らく3本柱とおっしゃっているのは、学校施設の耐震化、エコ化、ICT化というふうなことで、いわゆるエコ化の中の一つとして太陽光等の発電も入っているのだろうと思っております。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) たしか今の3本柱はそのとおりでございます。

 今回、省エネ化を取り入れましたよね、国でも力を入れておりまして、太陽光を設置ということでもって打ち出したわけでございまして、それに対して、また意見をさせていただきます。

 太陽光の学校への導入、いずれ予算の関係もございますけれども、甲斐市に十五、六校あるんですけれども、それは行く行くはやっていく構想があるんですか。そこのところちょっと答弁願います。



○議長(猪股尚彦君) 三井教育次長。



◎教育次長(三井譲君) 質問にお答えさせていただきます。

 文科省のほうからの指導で、当然屋根に設置する場合につきましては、校舎の耐震性に影響を及ぼすことでございますので、耐震化の診断の終わっているところにつきましては、また再度ということもございますので、現在におきましては新築、改築等をするものについて、計画といいますか、国のほうに要望しているところでございます。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) ありがとうございます。

 耐震化が十五、六校あるんですけれども、終わっているところというのは何校あるんですか、甲斐市では。



○議長(猪股尚彦君) 三井教育次長。



◎教育次長(三井譲君) 校舎につきましては、玉幡小学校と竜王中学校の校舎の耐震化が終わってございません。



○議長(猪股尚彦君) 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) わかりました。これは新しく耐震化したところだと思いますけれども、まだ残っているのがたくさんありますので、これにつけ加えて逐次耐震化をあれしまして、太陽光を乗っけていただければと思います。

 そして、次に太陽光設置について、一番はCO2削減にあると思うんですね。



○議長(猪股尚彦君) 静粛にお願いします。



◆8番(名取國士君) じゃ、ちょっとまたしますけれども、太陽光パネルを設置するのに対して一番言いたいのは省エネ化で、太陽光パネルをすると私は言いましたけれども、これはCO2削減が一番手っ取り早い方法で、この太陽光パネルに対して学校をやるというのは、国のあれでやっているんだけれども、なぜ私がこの質問を出したかというのは、今、省エネももっともですけれども、CO2削減というのにうんと力を入れていますよね。

 甲斐市でも、この間ちょっと環境課のほうでもって24年までに4%削減したいということで出ました。大変にいいことだと思うんですよ。やっぱり、そういう校舎の関係で、4%があっても、太陽光を設置することによって、かなりの削減ができると私は見込むんですよ。それに関して、また余剰が出た場合は東電で買ってもらえるし、足らなければ東電を使えばいいということで、設置費用も今キロに対して国では7万円ぐらい出るんですけれども、その費用で大体賄えるものではないけれども、これでやっていくことにして、やっぱり地域から国から世界へとCO2削減がいくんじゃないかと私は思うんです。ぜひ、小・中学校の太陽光は率先してやっていただきたいと思いますけれども、答弁どうですか。



○議長(猪股尚彦君) 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) 先ほど耐震化の話をお答えしましたので、もう一度確認の意味でお答えします。

 16校の小・中学校の校舎のうち、これから耐震化を計画している、それが竜王中学校、玉幡小学校、今年度予算化をして実施をすると。あとの14校の校舎については、すべて耐震化等が終了しているということですので、ご確認をお願いしたいと思います。ただ、体育館については、まだこれから建てかえ等をしなければならないものもあります。

 それから、太陽光パネルの発電、これは今言われている環境問題、それから、これからのエネルギー政策の観点からも、こうした自然エネルギーを活用していくというのは基本だと思いますので、学校の施設整備等にあわせて設置できるところについては積極的な対応をしていきたいというのが基本的な考え方であります。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) ぜひ率先して活用して入れていただきたいと思います。

 それでは、2番目の災害時の避難場所として電気の供給対応は、ひとつお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 避難場所としての電気の供給対応について、現在、市内22カ所の指定避難場所については、発電機と投光機をそれぞれ2台ずつ備えております。また、民間事業者との災害時における応急対策業務用レンタル資機材の供給に関する協定におきましても、専門の防災、民間の事業者でありますが、発電機を含めたものとして考えておるところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今、市長答弁で22カ所に発電機等を設置してあるという答弁でございましたけれども、22カ所と言えば、恐らく学校、ああいうところがほとんどで、勘定すればそのぐらい入りますよね、公園とか。そこへ、今2台と言いましたね、発電機。それはどのくらいの発電機ですか、量としては。キロワット、1台が。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 今答弁しましたように、22カ所の避難場所に2台発電機を用意してございます。大きさにつきましては、2台のうちの1台が0.9キロボルト・アンペア。ガソリン型でございますが、それと、もう1台につきましては2キロボルト・アンペア。いずれもガソリンを満タンにして8時間投光ができるということでございます。



○議長(猪股尚彦君) 名取議員、ちょっと専門的なことを言われても、当局側じゃ答弁できませんから、その辺を考えて質問していただきたいと思います。

 質問を受けます。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) これは専門的と言えばなんだけど、発電機が何キロかわからないじゃ使いようがないじゃないですか。仮に1キロのやつをやったら、500ワットが2台しか使えないんだから、庭でぽんとつけたって、ろうそくをつけるより暗いものだ。それで対応できますかということは僕は言いませんよ。だけど、それは基本だと思うんですよ。

 ガソリンを入れておけばいいと言いましたけれども、これだって半年放置しちゃえば、かからないですよ、ガソリンは抜けちゃって。これは答弁が余計になっちゃったけれども、そういうことでもって、これは知識として、やはり専門じゃないと思うんですね。発電機を入れたら、今言ったように何キロだ、これは何キロ入れてあるから、このぐらいの投光機だったら、どのぐらいつけましょう、電気はどこにつけましょうと持ってないと、聞かれても言えないじゃないですか。それを言っているんだから、僕は電気の関係があるから、それで突っ込んでいるんじゃないですよ。知識としてやっているんで、そこのところはご勘弁というか、よろしくお願いしたいんですけれども、いかがですかね、部長。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) ですから、先ほど申しましたように発電機につきましては2台を設置してございまして、1台については0.9キロボルト・アンペア、もう1台につきましては2キロボルト・アンペア。ガソリンで作動しまして、8時間発電ができるという状況の機械を2台設置してございます。各22カ所ですね。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今の答弁でいいんじゃないですか。専門だ何だって言ったけれども、それは横やりだと思うんですけれども、ともあれ今2カ所でしてある。それで何か起きたときには対応する。それでいいと思うんですけれども、欲を言えば、太陽光発電を逐次設置してあれば、太陽光発電でもって照明なりとれることができるので、やっぱりやっていただきたいと思うんです。その辺はどうなんですかね。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 先ほど教育長のほうからも答弁をしたかと思いますけれども、校舎のほうは14の学校に耐震化をしてございます。ことし2カ所を耐震化するという形で、耐震化ができれば、随時太陽光発電のものにしていく。それが避難場所が学校、体育館等につながってございます。

 ちょっと休憩をお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 暫時休憩いたします。



△休憩 午後3時14分



△再開 午後3時16分



○議長(猪股尚彦君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) それでは、3番目の、甲斐市として独自の補助金制度の対応ということでお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 甲斐市として独自の補助金制度の対応について、お答えいたします。

 国においては、本年1月から住宅用太陽光発電の補助制度を復活させ、改めてその普及を促進しているところであり、県においても本年度から借入金に対して利子補給を行うという新たな制度を設けたところであります。今後、太陽光発電は、設置費用の低減や発電効率の向上に対する研究開発も一層進むものと思われますが、一般住宅への太陽光発電については、市独自の補助制度は現段階では考えておりません。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今の答弁では、この甲斐市では補助金はしないという答弁ですね。先ほどもちょっと話触れたんですけれども、国としては1キロにつき7万円の補助を出している。大体一般家庭にすれば3キロあれば足りると思って、大体21万円、国から来ます。あと、地方のほうでもって、甲斐市はないですね。ないから私これ出したんですけれども、お隣の昭和町はキロ10万円、北杜市が2万5,000円とか、笛吹市が3万円、甲府市でも一律3万円というのを出しているんですね。どうしても、周りでこのように補助金を出して皆さん助成しますよということでやっていると、やっぱり民間の住宅をやるということになれば、もらうようにすれば助かるじゃないですか、同じあれでも。どうしてもやっぱり周りでやっていることであれば、甲斐市でも補助金のことでもって今回したんですけれども、その辺はどうなんですかね。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 名取議員のご質問にありましたように、他のまちでも10万円とか、あるいは7万円、近隣では2万円、3万円とか、市独自が補助金を出しているという対応について、我が甲斐市でもいかがかというご質問かと存じますが、この設置につきましては、おおむね1世帯で、こうやって見ますと250万円ぐらい、あるいは300万円ぐらいかけて設置しなければならないというところを見ますと、2万4,000世帯あれば、その世帯のうちの何%の方がするかと思えば、世帯からいけば少ない数の、ある意味では財政的に250万円、300万円出せる方がするわけでありまして、そういった方たちには3万円の補助、あるいは国・県からいただいても15万円とか、そういったものであるわけでありますので、甲斐市民の多くの世帯がこういったことを率先してやるという方向になれば、考えられることではないかと思いますので、現時点ではまだ研究段階にあろうかと思います。



○議長(猪股尚彦君) 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今の市長の答弁を聞いていますと、やり始めれば出してもいいという答弁なんですけれども、現にやっているところがあるんですよ。こう見ても、あそこら辺も設置してあるし、ただそういう人たちがエコ、省エネを兼ねて自分たちも協力していくんだ。そういう電力も今やれば、来年からは東電でもってキロ24円を48円、倍で買ってくれる。そういうようになってくると、やっても15年耐久性があって、元が取れるという計算で、今、国でも推しているんですよ。それで今進めているわけですよ。それ知っていると思います。

 これをやり始めたらでなくて、こういうことを周りでやっているときに、甲斐市としても率先してやって、こういう制度がありますからやってくださいと、そういうように対応していくのが行政の先取りのあれじゃないかと思うんですけれども、その辺はどうなんですかね。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 名取議員につきましては電気のことを詳しいように伺っております。そういう意味からいけば、資料的なものを提示していただいて、まちへも知恵をいただき、そしてそういった上のもので取り組むという必要性もありますし、私どもが研究した今、現段階調べた状況では、15年、20年、ツーペイするにはかかる。あるいは、電気料を私どもは東京電力にもっと高く買ってもらいたいという要望を終始言っているところでありまして、やはりそういう方向に行くには、よそのまちがやっているから我がまちもだということでなく、真剣に総体的な市民がどういう状況にあるかということを考えると、今、現段階ではまだまだ時間がかかるというふうに思っておりますので、いい情報はぜひいただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今、市長が答弁した中で、国としては来年度からは東電さんに倍で買ってもらうということでもって組んであるんですよ。それをもし実施したときに、やっぱり国で補助をもらうのと東電で買ってもらうのと、そういうもの対して、今、大体3キロで250万円かかります、調べましたら。それを15年耐久性がありまして、15年すると、それでできるそうです。そうやって進めていかないと、日本が平成5年に打ち出しをしたときに、ドイツに抜かれちゃったらしいですよ。ドイツは3倍で買い上げている。それがどんどん普及してきて、今は世界トップになっているんですけれども、そういうようなものがございますので、ぜひまたこの辺も、市長、お願いいたしまして、またすぐに補助をつけてもらえるように前向きに考えていただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。



◎市長(保坂武君) 議員の言われることはよくわかるわけでありますが、まちで2万円、3万円つけるならば、国でそのことも含めてやるくらいの努力をしていただく国の考え方を、私ども訴えたほうが手っ取り早いんじゃないかと思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 市長、今言ったように国に訴えかければ一番手っ取り早いと、国で出せればいいと思うんですけれども、国は国でそういう施策をやってきて、地方へこういうふうにやってくださいということをやってきているんですから、それはそれで地方は地方で、新思考でいくしかないんじゃないですかね。そこでこうであってもしようがないので、私はそうだと思うんですよ。

 ですから、甲斐市は県下2番目の市ということで、やっぱりそういうものもなければ、話もできない場合もあるんですよ。どうして甲斐市はそういうことをしないのかと出ますので、ぜひその辺もよろしくお願いいたしまして、補助のお願いをします。

 次に、4番目に、新たに住宅ローン減税では、太陽光システム設置費用も含めたローンの年末残高に対して所得税から控除されるようだが、対応はということでお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 新たな住宅ローン減税についてのご質問をいただいております。

 住宅ローン減税では、太陽光システムの設置の費用も含めたローンの年末残高に対して、所得税から控除されるようだがというふうなご質問であります。

 新たな住宅ローン減税については、省エネ新築住宅を取得する場合、太陽光発電設備、高断熱窓、高効率給湯設備等、一定の省エネ性能設備も対象となっており、所得税の住宅ローン控除の適用を受けたものについては、所得税から引き切れなかった額、または所得税の課税総所得金額等の額に100分の5を乗じて得た額で9万7,500円が限度の、いずれか少ない額が住民税からも控除されるということになっていると伺っております。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) ただいまの答弁の中ですけれども、住宅減税で、今まで住宅減税が5年でしたか、それがまた5年延びまして、たしか10年ということで、そのまた中に新たに太陽光システムの設置費用も含めたものでということで質問したんですけれども、答弁の中に100分の5というのは、それは出ているんですか。減税するときに100分の5で、9万7,000何がしという金額は。それは平均にして、そういう金額が出たんですか。



○議長(猪股尚彦君) 飯室市民部長。



◎市民部長(飯室老男君) 9万7,500円につきましては、所得税から引かれた分を住民税からという形になっております。その限度額が、住民税ですね、引き切れなかった所得税の課税総所得金額の100分の5が9万7,500円になっているわけなんですけれども、それと所得税から引き切れなかったということですから、所得税で全部引ければ、この分はなくなるというような形になりますけれども、所得税から住民税に税源移譲がされた関係で、このような数字が出てきたところであります。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今の答弁を聞いていますと、減税はされるんだけれども、これは5年間、控除を受けられるということですかね。この太陽光システムを設置しても何でもだけど、控除されるのは、そこのところはどうなんですか。



○議長(猪股尚彦君) 飯室市民部長。



◎市民部長(飯室老男君) このローンの対象は、21年から25年に入居した人が対象になりますけれども、控除につきましては、21年と22年につきましては10年間、それから金額にしますと最大で500万円というようなことになっております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今お聞きしまして、10年間控除されるということで、大変これはサラリーマンにとればうれしい、喜ばしいことだと思います。ぜひまた、来年の申告のときに適用されるんじゃないかと思いますけれども、よろしくお願いする次第でございます。

 それから、5番目のローンを組まずに既築住宅の省エネ改修工事を行う場合、太陽光発電システムの設置費用も含めて全体の改修費の10%が所得税から控除されるようだが、対応はということでお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) お答えいたします。

 ローンを組まずに既存住宅の省エネ改修工事を行う場合に、窓の改修工事とあわせて太陽光発電システムの設置工事を行った場合、工事費用の10%がその年の所得税から控除されます。住民税につきましては、現在の税制では控除の対象とはなっておりません。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今の答弁で、10%というのは確認できましたけれども、これもやっぱり10年のあれで減税されるんですかね、もし対象になれば。その辺は。



○議長(猪股尚彦君) 飯室市民部長。



◎市民部長(飯室老男君) 既存住宅の改修ということの中でのあれなんですけれども、工事費は200万円が限度、太陽光発電設備を設置する場合については300万円が限度となりますけれども、その10%をその年の所得税から控除するものでございます。1年こっきりです。



○議長(猪股尚彦君) 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今、工事は200万円、太陽光は300万円、その年の所得からと。これは1年こっきりの減税ですか。



○議長(猪股尚彦君) 飯室市民部長。



◎市民部長(飯室老男君) そのとおりでございます。



○議長(猪股尚彦君) 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) わかりました。ぜひまたよろしく対応をお願いいたします。

 次に、2番目へ入らせていただきます。

 地方活性化のための臨時交付金の活用について。

 国は今回の補正予算の中で、地域活性化・公共投資臨時交付金として1.4兆円、地域活性化・経済危機対策臨時交付金として1兆円を計上しているところです。公共投資臨時交付金は、国の新経済対策に伴い追加で公共投資を行う地方公共団体に対して、補正予算債の充当とともに臨時交付金を交付することにより、地方負担額の減税を図るものです。いずれの交付金も、地方の実情に合った事業の実施が、これまで以上に容易になるように手当てされたものであり、地方自治体にとって思い切った事業展開ができます。

 本市においても、活力ある甲斐市づくり、未来に向けて安全・安心の甲斐市づくりのため、この交付金を最大限に活用し、さまざまな事業に取り組むべきと考えますが、市長の見解をお伺いいたします。

 1番、今回の交付金の試算は、甲斐市として幾らか伺います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 甲斐市としての交付金の予算は幾らかについてお答えいたします。

 国の平成21年度第1次補正予算が成立し、地域活性化・経済危機対策臨時交付金等が制度化されたところであります。内容的には、昨年度の補正予算において創設された生活対策臨時交付金と同様な仕組みでありますが、現下の厳しい地方財政を踏まえ、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、そのほか将来に向けて地域の実情に応じた事業が積極的に実施できるよう経済危機対策臨時交付金が交付されるもので、甲斐市には3億4,600万円の交付が見込まれておるところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今の答弁で、3億4,600万円入るということで、これはありがとうございます。

 2番目にいきまして、これを最大限に活用して、活気あるまち、安心・安全なまちのためにどのような事業に使うのか、よろしくお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 市といたしましては、交付金の趣旨を十分に踏まえ、学校ICT環境整備事業、学校体育館の耐震化、防災資機材整備等、制度を有効に活用し、地域の活性化や市民生活に密着した安全・安心の実現及び教育施設の充実を図るための事業を積極的に実施してまいりたいと考えております。

 また、国の施策と歩調を合わせ、地域の公共投資を円滑に実施できるよう、地方公共団体の負担額に応じて交付される公共投資臨時交付金につきましては、今後具体的に示される施策に基づいて、甲斐市のまちづくりに効果的な事業を検討する考えであります。

 いずれにいたしましても、交付金活用策は9月議会において補正予算としてお示ししてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) ただいまどのように活用して使うのかに対していろいろ出てまいりましたけれども、いずれにせよ、出るのは3億円ですから、そのまま分配してやるにしても、どれにかけたほうがいいのかという優先順位というのがあると思うんですよね。これも各課でもってみんな違ってくると思うんですけれども、ぜひ、これもまた有効に最大限に活用していただきまして、活気あるまちづくり、またいろんなものに生かしていただきたいと思います。それに対して答弁を。



○議長(猪股尚彦君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 先ほども市長が答弁をしておりますが、3億4,600万円の臨時交付金でございます。これはその名のとおり、本年度のみの臨時の交付金ということで、私も職員を長くしておりますけれども、このような経済対策を国が打ったことは一度もありません。それだけ期待も大きいんですけれども、財源には限りがありますので、それをどんなふうに活用していくかということですが、先ほど名取議員さんの質問の中でもありましたようにスクール・ニューディール構想ですね。その中でいきますと、学校の体育館の耐震化です。それを実施するという予定でおります。それともう一つは、太陽光パネルの問題もございました。

 もう一つは、スクール・ニューディール構想の中にはICT化の関係がございます。これは、いわゆる学校の情報機器の整備というふうなことがございます。今回は、学校につきましては、小・中学校すべての学校にデジタルテレビを購入していく予定でおります。また、電子黒板の購入、それから学校ごとに校内LANの整備をしてまいります。そういうことを考えますと、先ほど市長が答弁しましたように、いわゆる政策に密着した安全・安心の実現、それから教育施設の充実ですね。そういうふうなことが今回の3億4,600万円のメーンになってくるというふうなことでご理解いただきたいと思います。

 それ以外にも、細かな事業といいますか、いろいろ各課の事業がございます。一つには新型インフルエンザの対策用の衛生用品の備蓄とか、またはDV被害者の定額給付金の支給、そんなものも考えられるわけです。これらの内容については、いずれにしても、今後、9月議会までの間に担当課とも精査をして、予算計上してまいりたいというふうに現在のところ考えております。



○議長(猪股尚彦君) 再質問ございますか。

 8番、名取國士君。



◆8番(名取國士君) 今の部長の答弁の中に、小・中学校のテレビとか、電子黒板とかといろいろありますけれども、教育に関して必要であれば、そういうものも入れていただければ、業者さんも潤うし、地域活性化にもなるので、ぜひ率先してやっていただきたいと思います。

 まだ時間がありますけれども、これで私の質問は終了させていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(猪股尚彦君) 名取國士君の一般質問が終わりました。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、8番、名取國士君の一般質問を終わります。

 ここで休憩いたします。

 会議は4時に再開いたします。よろしくお願いいたします。



△休憩 午後3時40分



△再開 午後4時00分



○議長(猪股尚彦君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△赤澤寛吉君



○議長(猪股尚彦君) 一般質問を続けます。

 続きまして、通告4番、赤澤寛吉君。

 17番、赤澤寛吉君。

     〔17番 赤澤寛吉君質問席〕



◆17番(赤澤寛吉君) 私は甲斐クラブの赤澤でございます。

 現在、厚生環境常任委員会に所属をしていますが、少子高齢化対策は大きな課題であります。そこで、まず1つ目として、高齢者福祉の問題として、甲斐市第5次高齢者保健福祉計画、第4期介護保険事業計画について質問をさせていただきます。

 我々の願いや国の課題は、高齢化の到来と人口減少社会において、だれもが安心して生涯を終えることのできる、医療と福祉の充実した社会であると言われて久しい。国の医療制度の改革は、高齢者に痛みを強いる結果を招き、構造改革とはほど遠く、医療効率化などの抜本改革が課題であります。医療費は、二、三年前から1兆円を超えてふえ続けています。自治体への財政的な負担と住民個人への負担が重くのしかかってきています。貧富や地域格差も深刻です。

 甲斐市は、健やかで活気に満ちた福祉・医療の推進を図るまちづくりを目指しています。市長は、「健やかで心ふれあうまちづくり」をうたって、高齢者の方々を地域で支えていくという意識のもと、あらゆる機関、団体が一丸となって支援できる体制を構築していくことが必要であると、甲斐市第5次高齢者保健福祉計画、第4期介護保険事業計画を掲げ、これまでの介護保険制度の実施状況や介護保険制度改正の方向性を踏まえ、来るべき本格的な高齢社会への姿を見据えた安定した制度運営を目指すことが重要であると述べています。

 そこで、この計画を推進するため現状と課題を挙げております。施策として、情報提供体制について、相談援助体制について、地域関係団体との連携について、計画の推進体制についての4つを挙げています。これは施策計画の実行の中で挙げているものでございます。現在、この第5次高齢者保健福祉計画、第4期介護保険事業計画は、それぞれの年月を重ねて継続されてきております。ですから、過去の実績も踏まえて、その現状と課題について、先ほどの質問者に対して関連質問の中でもありましたように、取り組むべき現時点の問題として、いかに課題として取り上げていくかと、その取り組みの過去の成果とこれからの取り組みについてお願いして、質問にかえさせていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 赤澤議員、4つ一緒でいいですか、4問一緒でいいですか。



◆17番(赤澤寛吉君) この場合は、私、設問というのは出しておきましたけれども、施策計画の中で4つ挙げています。これ、福祉計画を事業別に追及したら切りがないですね。ですから、一応この冊子の中から私は拾い上げて、施策として取り組み方というものをまずお聞きします。それから、関連した中で、恐らくこの計画書によって過去の実績と合わせた中で関連するものがあれば関連していきたいと、そういうことでございます。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 赤澤寛吉議員から、甲斐市第5次高齢者保健福祉計画、第4期介護保険事業計画の推進について、4つご質問をいただいております。

 まず、情報提供体制についてお答えをいたしたいと存じます。

 第5次高齢者保健福祉計画、第4期介護保険事業計画及び各種福祉サービスに関する情報につきましては、市の広報紙やホームページなどを有効に活用し周知を図っております。また、各庁舎や各保健福祉センターなどにはパンフレットや冊子を配備するとともに、各事業所の介護サービス情報などにつきましても、地域包括支援センターや在宅介護支援センターの窓口等で効率的かつ効果的な情報提供に努めており、ニーズにおこたえをいたしております。

 2つ目に、相談援助体制についてお答えいたします。

 高齢者がさまざまな保健福祉サービスを利用しながら、住みなれた地域や家庭で安心して暮らせるために、保健・医療・福祉が連携した相談体制の充実が重要であると考えています。このため、地域包括支援センターや4カ所の在宅介護支援センターなどの窓口等において相談機能の充実を図り、気軽に相談ができる体制づくりを進めているところであります。

 高齢者への虐待などの緊急の対応には、常時、地域包括支援センターにおいて電話の相談が可能となっています。今後も研修などにより、専門職の資質の向上を図りながら、相談体制の充実に努める考えであります。

 3つ目に、地域関係団体との連携についてご質問をいただいております。

 高齢者が住みなれた地域や家庭で安心して生活できる社会を構築するためには、市・地域の関係団体、事業者が緊密に連携して、高齢者に対し適切で効果的なサービスの提供ができる体制づくりが重要であります。保健福祉サービスの担い手であります社会福祉法人や医療法人など、事業を円滑に進められる環境整備に努めるとともに、医師会、社会福祉協議会など地域の関係団体と連携して、地域全体で高齢者の生活を支える体制づくりに努めているところであります。

 また、4つ目に、計画の推進体制についてお答えをいたします。

 介護保険事業を含む高齢者保健福祉施策を円滑に進めていくためには、住民の意見・要望を十分に反映しながら、社会情勢や高齢者ニーズの変化、事業の進捗状況などから評価や見直しを行い、状況に適した施策を展開できる体制が求められます。高齢者が住みなれた地域や家庭で安心して生活ができる環境をつくるため、関係機関の連携を十分に図るとともに、家庭や地域、事業者などがそれぞれの立場で情報を共有しながら協力し、総合的に計画を推進していくことが重要と考えています。今後も、「高齢社会は市民全体で支える」という機運の醸成に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) ただいま市長から情報提供体制、相談援助体制、地域関係団体との連携、計画推進体制というような、そういう施策体制の中で今回のこの計画を進めます、こういうことでありますから、私はこのことについて、またこの冊子の中にも掲げております、その文章に触れながら、現実の事業について2点ほど質問をさせていただきます。

 1点は、現在、介護サービス推進に当たって、中核機関として地域包括支援センターが中心となり、運営協議会が16年9月の合併時に設置され、運用されています。地域包括支援センターの認知度が、一般高齢者で2割、要介護認定者でも3割、利用者の有無についてはさらに低くなっていると言っています。しかし、実際は年間1,000件の相談があり、年々相談件数が増加しているようであります。これも高齢者保健福祉施策を円滑に進めていくためには、住民の意見・要望を十分に反映しながら、社会情勢や高齢者ニーズの変化、事業の実施及び進捗状況の把握を行った上で評価や見直しを行い、状況に適した展開ができる体制づくりが求められていると、推進計画の中で述べているわけです。

 利用者のアンケートや調査の結果や相談等をどのように生かして、どう事業展開してきたのか、まずお聞きします。また、この連続5次、4期の計画を、23年に向けて、3年間の重点目標をどこに置くのかという点をお聞きいたします。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 最初に、第4次、第3期の全計画の総括についてのご質問だと思います。

 当然、18年、19年、20年の全計画については、その節目節目でサービスの状況等をまとめてまいりました。そして、今回の第5次と第4期の新しい計画につきましても、元気な高齢者という言い方はおかしいんですが、一般高齢者と介護状態にある高齢者の両方からアンケートを収集しまして、その結果に基づいて、いろいろなサービスメニュー等を掲げてございます。過去の総括としますと、サービスのエリアが偏っているとか、非常に使用頻度が低いというようなメニューがございましたので、その辺をもう少し活用しやすいようなメニューにするというような方向転換も、一部させていただいたような状況でございます。

 あと重点目標でございますけれども、先ほどから市長が何度も申しましたように、住みなれた地域で安心して暮らせるというような重点目標でございまして、具体的には4つ掲げてございます。計画書の中段にありますけれども、健やかで心ふれあうまちづくりの一つとして、障害者が生き生きと暮らせる健康づくりの推進、在宅福祉と保健サービスの充実、あと、先ほど申したように住みなれた環境で介護サービスを受けながら安心して暮らせる、地域全体で福祉を支える、この4つのテーマを掲げまして、第5次、第4期の計画を推進してまいる予定でございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 再質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 答弁の中に、ニーズに合わせて事業をするのは大変難しいと、これはよくわかります。本来、医療は福祉サービスの一つだと言われて、超高齢社会を迎え、福祉と医療の連携や統合サービスの進展は見られているんですよね、長い計画の中で。だけど、福祉サービスの質となると、それぞれニーズに合わせて、受けられるほうも、よかった悪かったがありますから、どうしても答えは「よくないよ」というのに落ちついてしまうかもしれません。それで、具体的には声としては、私が聞きますのに「十分でないよ」という声なんです、生の声が。

 それで、やっぱり計画の中に、このたびの計画推進で提唱している「高齢者が住みなれた地域で安心して生活できる」環境をつくるため、施策を担当する行政各部門間の連携を十分にすると。部門間の連携ができているかということですが、これがここの階に行けば、うんとしげられるというようなことがあるんですよね。そういう声を聞きますから、これをしっかり図っていただいて、家庭や地域や事業者との連携もまた必要なんですよ。それもなかなか思うようでないようですから、それぞれの立場で事業の中でうたっていますから、情報を共有しながら協力し、総合的に計画を進めていくと、こういうことになお一層努力していただきたいと、そういう努力成果をつくり上げていただきたいなとお願いしたいんです。ご答弁をお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 当然、各部門といいますか、具体的には保健・医療・福祉が中心になると思います。それは私の部ですので、私を中心に連携を深めさせていただきますけれども、当然そのほかに、例えば道路整備につきましては都市整備の関係になりますけれども、でこぼこを簡単にバリアフリー的な施策もしなければならない。その中には公園、樹木によっての安心的なものもあります。そういうものを全体で確保しながら、一歩でもこの計画の理念にのっとったいろいろな事業の展開ができればと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 質問ありますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 質問ではないですが、私はこの質問に対しては非常に答える人を窮地に落としてしまっているなということで、これはなかなか大変なんですよ、はっきり言って。ですけれども、これは年次年次の積み上げの中でこの計画は持っていますから、5次、4期と。その努力を重ねていただかないと、実情、実態を向こうへどういかにするかということが生まれてこないと、こういうことで私も委員会へ所属していますから、質問とあわせて要望の意見の中でお願いしたわけでございます。

 同じことを繰り返すようですが、関連質問にありましたように、これが砂上の楼閣のようにつくり上げたものが壊れてしまうとか、机上のものではだめなんですから、現実の実情に合ったものの遂行、これが必要です。こういう意味で質問させていただきました。

 以上で終わります。



○議長(猪股尚彦君) 次の質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 次に、2つ目として、甲斐市「郷育の日」制定について質問させていただきます。

 保坂市長は、前市長の路線を受けて、3月議会で「生まれ、育ち、学び、働き、幸せに生きる、生きがいのあるまちづくり」「豊かな文化の薫る都市機能の充実したまちづくり」「健やかで活気に満ちた福祉・医療の推進を図るまちづくり」「行政の無駄を廃し、質の高い行政サービスのもと行財政の効率化を目指すまちづくり」の4つの柱を基本に、「緑と活力あふれる生活快適都市」及び「創甲斐・教育」実現に向けて、施策の展開を図ってまいりますと述べています。

 そこで、「創甲斐・教育」の施策を進めるに当たって、昨年9月、議員提案の採択議案である甲斐市「郷育の日」制定について、平成20年9月議会で議決された議員提案、甲斐市「郷育の日」の制定はいつになるのでしょうか。採択されて1年近く経過をしていますが、全く制定に向けての動きがありません。議会軽視ではないでしょうか、お伺いします。



○議長(猪股尚彦君) 2問一緒でよろしいですね。

 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 「郷育の日」制定についてご質問をいただいております。

 甲斐市「郷育の日」の制定につきましては、近年の社会構造の変遷に伴い、我々が住む地域社会に教育の重要性や道徳観や倫理観を根づかせることが大切だと考えております。今日のように地域社会の中で市民の人間性や社会性を豊かかにはぐくんでいくためには、家庭・学校・地域・行政が連携して、子供を見守り、はぐくみ、支える環境づくりをする必要もあります。

 そのためにも、子供から大人までが広くかかわり、多くの市民、家族ぐるみで参加できる催しの日を「郷育の日」とする内容で検討しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 「郷育」の「郷」はふるさとという字で、「育」は体育の「育」であります。

 それから、採択されて1年近い経過は議会軽視だというご指摘でありますが、私、10月3日就任以来8カ月を経過いたしているところでありますが、教育環境都市創造への位置づけなどについて検討を重ねてきたところであります。ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 答弁に対して質問ということではありませんけれども、市長は交代をして受けた議題であるからという話で、全くそのとおりでしょうけれども、やっぱり議員提案で採択されている行事で、議員が提案したんですから、満場一致で決めたものだから、できるだけ行事化して、望ましいものをつくり上げていただきたいなということできょうはお聞きしました。

 次に、移ります。

 意見書の提案理由として、市長が答弁したことと似通っておりますけれども、学校・家庭・市内全域で教育について考え、市民総参加で教育に取り組むために、その内容の意見書をどう具体的に反映させるかですが、抽象的な言葉だと、確かに家族も子供も社会全体も教育の一員と決めて何か参加しますよと、こういうことですけれども、そういうねらいの行事はたくさんあるんですよ、はっきり言って。ただ、特別に議員提案で意見書で出したものは、これはその地域で誇れる、議員がもろ手を差し出して、皆さんやりましょうということだから、そのものをつくり上げていくということは、今度は行政サイドだけじゃなくて、議員の意見も聞きながら、何をつくり上げていくかという、いわゆる作業もあわせて考えながら仕組んでいかなければならないと、こう私は思うんですよね。

 ただし、なかなかそれも難しいかもしれませんが、そういう具体的なものをどう反映させるかということをお聞きします。



○議長(猪股尚彦君) 赤澤議員、3番、4番、また一緒でよろしいんですか。別々、3番だけでいいんですね。



◆17番(赤澤寛吉君) やっぱり似通っていますからね、2番の意見書と3番はまたちょっと違うのね、これ。同じように見えるけれども。なかなか難しい、これ。



○議長(猪股尚彦君) わかりました。

 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武登壇〕



◎市長(保坂武君) 赤澤議員の、市民総参加で教育に取り組むためにということでご質問をいただいております。

 市民総参加、地域全体での取り組みについては、教育の基本的な課題として私もとらえておりますので、家庭・地域・学校・行政等の連携を強化していくため、地域ぐるみの取り組みや事業計画等を提唱しております創甲斐・教育推進大綱に盛り込んでいきたいと私も考えているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) これもさっき言ったように、答弁に対して質問ということより、教育環境都市の創造を掲げ、我々が住まう地域を教育環境都市へと変貌させると、そういう運動を行う必要があるというんですね。例えば、学校で特別な教育を培っていくのか、学校施設を誘致して学校ゾーンというものをつくり上げるのか、何か特別なことを言う都市の形をつくり上げていくというのか、私、この辺は非常に難しいんですよ、考えて。

 ですから、この辺について、どういうふうな事業遂行をしていくのかと。議案提出されて採択されたものだから、私は投げかけて、どうでしょうかと聞く以外にないわけですよ。私もこれは迷っていました、確かに。だから、どうするんですか、どうしたらいいでしょうかねということをお聞きしたいんですよ。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武登壇〕



◎市長(保坂武君) 地域を教育環境都市へと変貌させるというふうな意味合いを込めて、これからの「郷育の日」を制定していくには具体的にどのような形であるべきかというようなご質問かと思います。

 創甲斐・教育推進大綱を作成するに当たりましては、教育委員会にお願いをいたしているところでありますが、平成20年12月議会の所信表明で申し上げたとおり、循環型の教育方針を重点課題として位置づけておりますので、教育環境を次世代へ継承していくため「まちづくりは人づくり」を目標の一つとして事業遂行に取り組んでいく考えであります。

 具体的な施策等につきましては、既に過日6月9日に20名の委員を委嘱いたしまして、大学の教授先生も入っておりますが、その策定会議を立ち上げたところであります。今後、検討、調整してまいりたいと考えておりますが、私の考えでは、皆さん方のご意見もこういう機会にいただくべきかと思いますが、とにかくこの甲斐市に生まれ育って、そして学んで、働いて、そして幸せに生きていくというまちづくりが基本であるわけでありますので、現施設で途方もない計画、大ぶろしきを広げるということでなくて進んでいきたい。

 また、赤澤議員からもご質問を具体的に、また議会でも既に制定について前向きに検討されてきておりますので、今年度の中で郷育の日を定めながら、市民全体が甲斐市の教育を考えていく、家庭で家族で考えていく、地域で考えていくような企画を、これまでのものを導入しながら今検討させていただいているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 ご質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 学識経験者などを募って、ある程度の数の中で考えていきたいという案があるようですけれども、それは具体的には地域住民、学識経験者、例えば市外の人も入れてというようなことなのか、それともある程度の構想があって、その中でそれぞれの人を選んでいくのか。そういう人たちの知恵をかりながらつくり上げていくのか、その辺をちょっと聞かせてください。



○議長(猪股尚彦君) 上野教育長。



◎教育長(上野博文君) それでは、6月9日に、創甲斐・教育推進大綱策定のために、今、市長が答弁いたしました大学の教授等にも参画をしていただきながら発足したところであります。したがいまして、これはいわゆる昨年、国・県でも教育基本法に基づいて教育振興基本計画なるものを策定いたしましたので、これらを参酌しながら、甲斐市としての教育振興計画、名称としては創甲斐・教育推進大綱という名称を考えておりますけれども、今ご質問のありました学校・家庭・地域それぞれが教育関係の課題としてとらえ、いろんなことの課題をクリアするために、みんなこぞって協力しながら、よりよい地域社会をつくり上げていくための計画づくりをするということで発足したということであります。

 20名の構成としては、今申し上げました大学の先生、それから社会教育委員等の皆さん、それから生涯学習等そのほか携わっている皆さん、自治会の代表者等の皆さんにお願いして、第1回の会議を開催したところであります。できるだけ早く、早期に意見を取りまとめて、策定を完了したいというふうに考えています。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか



◆17番(赤澤寛吉君) 終わります。



○議長(猪股尚彦君) 赤澤議員、次の質問に移ってください。



◆17番(赤澤寛吉君) 最後に、少子化対策について質問させていただきます。

 今、本格的な少子高齢化社会を迎えています。6月4日の山日新聞一面トップで、30代の出生増の要因で、出生率1.37で3年連続上昇と載っていた。少子化がクローズアップされたのは20年ほど前だったと思う。1人の女性が生涯に産む推定子供数が1.57まで落ち込んだためだった。その後、国は育児給付や児童手当の増額などを進めたが、金額も少なく、ばらまき行政の枠を乗り越えることはなかった。結果は一向に上がらず、出生率は1.26まで下がってしまいました。行政はなぜ効果的な対策が打ち出せなかったのか。少子化は、子供を産む世代の問題としてとらえ、社会全体に地殻変動が起きていることに気づかなかったことに問題を残したのだと、新聞の社説で指摘しております。

 現今の社会は核家族化が進み、共働きやひとり親家庭がふえ、経済状況は急激な景気悪化に陥り、国も地方も今何をすべきかが問われています。少子化対策についての質問は、定例会で毎回同僚議員によって繰り返されています。また、5月5日の山日の子育て特集に、甲斐市の女性2人のご意見もありました。行政の事業執行で今何をすべきかを見きわめた政策姿勢が必要です。そこで、少子化対策について同じことながら、再度、次の点についてお伺いをいたしたいと思います。

 まず最初に、安心して産み育てられる環境づくりをであります。

 出産時の危険性を考えると、「地元に分娩を扱う病院がないのはとても不安です」の声を聞いたことがあります。安心して出産できる環境は少子化対策の基本だと言われます。子育ては母親一人で担えるほど生易しいものではないと言います。核家族化が著しい今日、子育ては社会全体が真剣に取り組まなければならない課題であります。子育てについての悩みや不安感を、次世代育成支援行動計画のニーズ調査の結果で知ることができますが、山日特集の子育ての甲斐市の女性の声なども、ニーズ調査とあわせて取り組みの方向策として考慮しなければいけない大切なことだと思います。

 住民の声が別の方法でも寄せられていると思いますが、安心して産み育てられる環境づくりについて、方策をどのように考えておられるか、その所見を伺います。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 赤澤寛吉議員のご質問にお答えいたします。

 甲斐市における平成20年の出生数は809人、合計特殊出生率は昨年の1.5から1.56に上昇しております。

 本市の妊娠初期から出産までの支援につきましては、妊娠届けに合わせて母子・父子健康手帳の交付とともに、安全に出産できるよう妊婦1人当たり14回の健康診査が公費で受診できるサービスを提供しております。また、保健師や助産師が家族を訪問し、出産前後の育児相談を行うなど必要に応じた支援を行っております。さらに、不妊治療費の助成や、お産の過程などを学ぶ母親学級を初め、父親も対象とした両親学級を開催するなど、妊娠から出産、育児までの父親のサポートについて理解を求める取り組みも行っております。今後も、安心して子供を産み育てられる環境づくりに努めてまいりたいと考えております。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) ここでちょっとお聞きします。

 今、甲斐市に助産所というか助産院というか、どのくらいあるでしょう。それから、助産師という方が、地域でお産に立ち会える数や、皆さんの声が「甲斐市ではだめだよ。甲府へ行かなきゃ」というような声があるかどうか。数的なことと、そういうものをちょっとお聞きします。

 あとは、幼児に対する手だては、それなりに施策の中で行っていると思うんですよね。それが存分かと言われれば、それぞれのニーズのこたえがあって、なかなか難しいことですから、よく言われたように、塩山市とか郡内のほうでは産院がなくて、閉まっちゃったから行くところがないというような問題を新聞記事で見たことがありますけれども、甲斐市の実態はそういうことはないんでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) まず、産院の数でございますけれども、専門医が1軒、具体的には竜王中学校の真ん前にございます。それから、診療科目に掲げている医療機関が2つございます。それは両方、双葉地区になりますけれども、中島医院さんと、あと1軒、中央道の側道の、医院の名称を忘れて申しわけないんですけれども、双葉地区に診療科目とすれば2つございます。

 それから、助産師の数でございますが、ちょっと具体的に手元に資料がございません。ただ、市内にいまして、先ほど市長が答弁しましたように、必要なケースに応じて出産前後にその家庭を訪問して育児相談を行っているような状況でございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 私は、やっぱり広報なんかで、助産師とか助産院とかいうのは、その人、医院の宣伝じゃなくて、地域にもありますよというものを、何かの形で書き上げてやるということも、助産師なんかは確かにいいと思うんですよ、そういう意味でね。あそこへ行けば手助けになるかなと。よく出産難民なんて言われて、ひときり騒がれたことがありますけれども、どこへ行っていいのか、甲斐市じゃ、甲府へ行ったほうがいいよとか、そういうふうになってしまうといけないと思うんですね。だから、そういうことのないような手だても必要かなと思って、再度質問させていただきます。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) ご心配はよくわかります。全国ニュースで、妊婦さんが救急車で、受け入れ病院がなくて、拒否されて、非常に不幸なケースが出たというようなことも聞いております。そのために、国の支援を受けながら、甲斐市でも14回の公費の健康診査ができるというような助成を行っております。たまたま私が中央病院の婦人科の部長さん、直接じゃないんですけれども、ちょっと話したことがございます。定期的に妊婦さんが健診に行っていただければ、どこの病院も受け入れを拒否することはほとんどないだろうということをおっしゃっていました。

 ですから、なるべく気軽に近くの医療機関で妊婦さんには受けていただきたいんですけれども、先ほども言いましたように市内にはなかなか、条件的なものがありまして、基準があります。ですから、逆に言うと、中央病院、あと医大、山梨大学の附属病院も地理的には近い状況にありますので、その辺の広域的な医療機関を利用しながら、安全な出産に向けて、うちのほうも情報提供させていただきますけれども、妊婦さんにも数多くの健診を受けていただきたいと、このように思っております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 次に移らせていただきます。

 ファミリーサポートセンター事業実施状況はについて伺います。

 これは、前回の一般質問でも同僚議員が質問されたこともございます。ファミリーサポートセンター事業は、子育ての手助けをしてほしいお母さんたちと子育てのお手伝いをしたい住民協力者の間で、育児援助活動を行うことのできる会員組織ですが、アンケート調査や利用状況をお聞きすると、なかなか行政なんかが非常に苦労していますね、この問題について。今、これは重点的な課題だということを、もし教えていただければ。

 ただお母さんたちが助け合う程度の組織かなと思うや否や、ところが、しょった事業が、行政はえらいんですよ、確かに。だから、その辺について重点課題としてどうあるべきかと、どう取り組むべきかということを聞かせてください。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) ファミリーサポートセンター事業の実施状況等についてお尋ねであります。

 会員数は、平成20年度中には91人ふえ、依頼会員が343人、協力会員が88人、両方会員が31人、合計では462人となり、援助活動の利用状況は延べ2,141回となっております。このうち保護者等の短時間・臨時就労のための援助の利用が最も多く669回、次いで保護者の外出の援助、学童保育の迎え及び帰宅後の預かりなどの利用となっています。また、ファミリーサポートセンターの利用者に対し、1回3時間を上限に利用料金の一部を助成してまいりました。平成20年度では延べ3,200時間、助成額は64万150円でありました。

 今後も事業の充実を図り、組織強化のために、市内にくまなく協力会員をふやせるよう、子育てが終わった世代への働きかけなどに取り組み、地域全体で子育て支援ができる環境づくりに努めてまいりたいと考えているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 私の文面の投げ方からするとあれですね、協力会員を多く募る中で、この組織の内容を深いものにしよう、厚いものにしようということでしょうけれども、当然これには限度がありますよね。施設の規模だとか、時間の制約だとか、アンケート調査によればニーズにどうこたえるかということや何かがあるわけですから、担当からすると、ここからここまでは何とかして重点的にこうしていかなければだめかなと、こういうものがあったら教えてください。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 直接の課題としましては、市長がお答えしましたように協力会員をふやしていきたいということであります。それから、ファミリーサポートセンターの目的でございますけれども、市が仲介役をして、先ほどから言っています依頼会員と協力会員との仲介役をさせていただくというシステムでございまして、その施設の面積とかというものは二の次になるような状況になっています。

 今、早朝7時前からケースによっては預かりをしていただいて、深夜といいますか、ケースによっては10時過ぎまで預かりをしていただくようなケースがありますので、その辺はスムーズに目的に沿った事業が展開されていると思っております。今後、保護者のニーズが非常に多様になっておりますので、その辺をどういうふうにクリアしていくかというのが一つの課題ではないかと思っております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) ここで、あらかじめ申し上げます。

 本日の会議は時間を延長して行いますので、ご了承願います。

 質問を受けます。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 担当者から苦慮しているということですし、預けてほしい、手助けをしますという関係ですよと、こういうことは私もさっきから言っているんですが、ただ、預けてもらうという人は、公然とした行政の施設だという感覚なんですよ、いつも私が聞くのに。だから、その辺が非常に難しい。

 ですから、これはここでとやかく論争していてもどうにもなりませんから、その点のニーズに対して明快なものを利用者にも植えつけていただく努力も行政でしないと、何か行政オンリーになっている向きがありますから、ひとつよろしくお願いいたします。

 質問を変えます。

 子育て世帯の負担軽減についてお聞きします。

 ことしになって支給基準日、平成21年2月1日として支給された多子世帯の子育て支援、子育て応援特別手当事業を初め、市独自の負担軽減の支援策も今まで打ち出されておりますが、その現状と、実は市民の反応をお聞きしたいんですよ。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 引き続いて、子育て世帯の負担軽減についてのご質問であります。

 子供医療費は、平成21年度から窓口無料化の年齢を小学校6年生まで引き上げ、事業費を約2億円とし、また保育料では約30%、1億8,000万円の軽減をするなど、市単独での助成を実施しております。また、緊急経済対策としての子育て応援特別手当の給付など、国・県の制度を活用しながら子育て世帯の支援に取り組んでまいります。また、児童手当などの経済的な支援につきましては、手当の拡充を引き続き国・県へ要望するとともに、今後も社会ニーズに合った事業の見直しにも取り組む考えであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 先に投げ出してしまっていますけれども、いろいろと行政で負担を軽くしましょうということで、それらの策がありますけれども、市民がもらってどうなのかという反応が絶対必要なんですよね、知るのが。だから、そういう中でどうあるべきかという判断で前へ進むんですよ。そういうことについて、その現状と市民の反応を担当課の人はどうとらえておりますか。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) 反応といいますと、ちょっと私ども今のところまとめていないのですが、例えば、窓口無料化を小学校卒業まで拡大をさせていただきました。実際の診療は4月からで、今月が請求月と、2カ月おくれになっていますので。私のところへ来た情報ですと、前年度160%ぐらいの伸びになるのかなという想定をしていたんですけれども、現在だと若干それを下回っているというような報告は受けております。

 その他のいろいろなサービスメニューの要望ですと、全体で多いのは医療体制の整備、それから経済的な支援、次に保育園、放課後児童教室の充実というのが非常に多い要望が出てきておりまして、それに沿ったサービスは当然展開させていただいております。今後もいろいろな面からの情報収集をしながら、先ほど市長も答弁したとおり、事業の見直し等も取り組んでいきたいと思っております。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) 以上でわかりました。

 次に、共働き家庭、ひとり親家庭支援状況はであります。

 一昨日の新聞に、オイルショック以来30年ぶりと載っていましたが、急激な経済状況の悪化で労働収入の減少や失業がふえています。働く場の確保が難しい現今です。ひとり親で幼い子供がいる場合、預かってくれるところがなければ仕事もままならない。そもそもひとり親といっても、母子家庭、父子家庭があって、ひとり親支援制度は、扶養手当を初め自立支援給付金や福祉資金など、母子家庭向けが多いわけでございますが、父子家庭に適用されるのは医療費助成など一部に限られています。共働き家庭とひとり親家庭の支援状況はどうでしょうか、お聞きします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 共働き家庭への支援ということでお尋ねをいただいております。

 就労形態の多様化に対応するため、保育園での延長保育や広域保育、放課後児童健全育成事業の時間延長などを提供しております。ひとり親家庭支援では、児童扶養手当、ひとり親家庭医療費助成金を初め、母子家庭の自立を促す高等技能訓練及び自立支援教育訓練給付金の支給、さらには入学・進学等祝い金の支給など、引き続き支援をしてまいりたいと考えているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 17番、赤澤寛吉君。



◆17番(赤澤寛吉君) この支援状況は送りまして、最後に次世代育成支援行動計画で住民の意を反映した施策について伺います。

 次世代育成支援行動計画の策定にかかわる今後のスケジュールとして、1年を4月、8月、9月、1月、3月として行動計画を設定しております。4月の計画として、まず前期行動計画の進捗状況の測定評価。これは各事業における目標達成の確認、関係課による評価ということになっております。

 2つ目として、統合データに基づく社会環境の把握。アとして、少子化傾向、これは人口推移、出生の動向など、イとして、家庭や地域の状況、世帯の動向、就労状況など、ウとして、子供の状況、子育ての実態というように分けております。

 3つとして、地域ニーズの把握、これはアンケート結果に基づくニーズの把握であります。8月の計画として、定量的な目標達成で保育関係のサービス、放課後児童健全育成事業、ファミリーサポートセンター事業などに対して目標事業量を設定するということであります。9月は、素案を作成して、1月がパブリックコメントを持ち、3月は原案決定して計画承認というような形で仕組んでおりますね。

 これを各課の計画と整合性を合わせながら、保健福祉推進協議会へ説明と意見聴取をしますよという説明を受けています。このニーズ調査の取り組みについては、社会動向を背景に実情・実態を反映し、多くの住民の生の声を生かした上で支援行動計画として策定する内容にすべきだと思うんですね。また、これもなかなか難しいんですよ。最初の質問で、関連質問の方が、本当に生きたものでなければだめですよと言われることを、私はお願いするわけでございますけれども、その点について、ただ計画倒れではだめですから、失礼な質問ですけれども、念を押してお聞きいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 最後に、次世代育成支援行動計画で住民の意を反映した施策はについてお尋ねであります。

 平成21年度では、平成22年度から平成26年度までの5年間の次世代育成支援後期行動計画の策定を予定しています。2,000世帯を対象にアンケート調査を実施し、86.5%の方から回答をいただいたところであります。アンケートからは、自分の自由な時間が持てない、子育てで出費がかさむなど、子育てについての悩みや不安感等、親の意識や実態が明らかとなっております。今後、計画の策定に向けまして、通常保育事業や放課後児童健全育成事業の目標人数など、全国共通で設定する事業項目に加え、アンケート結果を踏まえた本市独自の取り組みについても、なお研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 時間がなくなりましので、続きまして関連質問を行います。

 赤澤議員、自席のほうへお戻りください。

 関連質問ございますか。

 23番、樋泉明広君。



◆23番(樋泉明広君) 高齢者福祉についての関連質問をお願いいたします。

 第4期介護保険事業計画との関連であります。

 平成20年度版の行政資料集の中にございまして、高齢福祉課のほうで出している介護保険の状況でございますが、私の計算が若干違うかもしれませんけれども、平成19年度、20年度の要介護認定者の数について、要支援1・2が19.8%ということで、認定者が7%ふえているという状況でありますが、逆にまた、要介護1から5までの認定者が逆転しておりまして、平成19年度と20年度では平成20年度が減っているという状況であります。

 もう一つは、福祉用具の住宅改修サービスでございますけれども、その中の福祉用具の貸与、福祉用具の購入費、これも平成19年度と20年度では逆転していると。要するに平成20年度が少なくなっているという状況でありますが、これは介護サービスの利用を制限するというようなことが影響して、特に認定の仕方に問題があったのではないかと、こんなふうに感ずるんですが、当局のお答えをいただきたいと思います。



○議長(猪股尚彦君) 河野福祉保健部長。



◎福祉保健部長(河野文彦君) いろいろなサービス、特に認定の度合いでございますけれども、当然医師の診断書等を参考にしながら、認定審査会で一定のルールの中で介護度を認定させていただいております。それから、各サービスの利用でございますけれども、先ほども答弁したとおり、人それぞれいろいろなサービスの形態がございます。それに合わせた結果がお手元の資料に記載した内容ですので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(猪股尚彦君) ほかに関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、17番、赤澤寛吉君の一般質問を終わります。

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△有泉庸一郎君



○議長(猪股尚彦君) 続きまして、通告5番、有泉庸一郎君。

 3番、有泉庸一郎君。

     〔3番 有泉庸一郎君質問席〕



◆3番(有泉庸一郎君) 3番、甲斐クラブ、有泉です。今、お許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

 皆さんお疲れのようですから、こちらも手短に質問いたしますので、明快な納得できるご答弁をよろしくお願いいたします。

 まず1番目としまして、組織・機構改革についてお伺いします。

 甲斐市では、「緑と活力あふれる生活快適都市」及び「創甲斐・教育」の実現に向けて、組織機構の段階的見直しを図ることとしており、その一環として平成20年度末には支所の見直しを進めました。その支所の見直しについてお伺いします。これはあくまでも、3月10日に開かれました全員協議会の資料に基づいて質問しています。

 まず、1つ、今回の支所の組織機構の見直しは、庁舎増築整備事業を行う際の最大の約束事である支所の行政サービス低下を招かないかどうかです。その点についてご答弁をお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 有泉庸一郎議員からの組織・機構改革について、特に支所の組織機構の見直しは、行政サービスの低下を招かないかについてお答えをいたします。

 市では、現在、平成23年度を目標に組織・機構改革の見直しを進めているところであります。支所機能については、平成21年度に組織編成を行い、支所長を課長職とし3カ月経過いたしましたが、多くの市民が利用している窓口業務等は従来どおりの対応で、市民からの苦情もない状況であります。

 また、内部執行体制についても効率的に行政事務を処理しており、行政サービスの低下は今のところないと考えております。今後も、地域づくりの拠点機能や市民支援活動の充実の観点から、市民ニーズを的確にとらえ、市民ニーズにこたえてまいりたいと思っておりますが、迅速で地域実情に合ったサービスが提供できるよう、機能の充実を今後も図ってまいりますので、ご理解をお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 当局の答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 今の市長のご答弁で、サービス低下を招かないようにするということなんですが、この前の全員協議会の資料の中で、支所の、今までは支所長は部長職で、市の部長会議とか、そういうものには出ていたんですよね、たしか。それで、今度は総務部付になったような感じに、今回の見直しでなっているわけですよね。そうなると、言葉ではサービス低下を招かないと言っていますけれども、現実的に市民というか、特に支所ですね、双葉地区とか敷島地区の住民が機構改革自身をどう思っているか、その辺は皆さん考えたことがあるでしょうかね。その辺ちょっとご答弁いただきたいんです。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 従来の支所の部長職を課長職にしたということでございますが、4月からそういう体制で実施しております。

 今、有泉議員さんが一つの例を挙げて質問しておられますけれども、部長会議のときに、今まで支所長が部長職だったからその会議に出ていた。その周知が職員に時間がかかるんじゃないかという、その辺のご心配をしていただいているのかなというふうに思いますけれども、現状につきましては、部長職の部長会議がございまして、部長会議が終了した後に、即、各支所長、それから総務関係の総務部の職員の課長を集めて、部長会議の内容を会議して、それを周知徹底して、職員のほうへ周知ができる方法をとっておりますので、その辺の心配は従来も今もそんなに変わりないかというふうな考え方を持っております。



○議長(猪股尚彦君) 再質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 今の総務部長の説明ですと、それよりは支所長が直接部長会議に出て、その内容を支所に帰ってみんなに伝達したほうがよっぽど機能的じゃないですか。そうは思いませんか。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) もう1点、合併当初より支所長を部長職としてまいりまして4年数カ月たちました。その間、部長職としての決裁行為は数件であったということで、課長職で十分対応でき得るという検証をした結果でございます。

 市民の多くは窓口業務の充実が重要であるのではないかというふうな考え方を持っております。そういう点で、これからも職員の質を高める研修をし、努力してまいりたい所存でございますので、ご理解をしていただきたいというふうに思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 窓口業務には支障がないということですが、支所長の役目というのは窓口業務だけじゃないと思うんですよ。要するに、支所の統括する地区がありますね。そこの住民を代弁するような立場でなくちゃいけないような気がするんです、僕はね。皆さんだってそう思いませんかね。

 だから、今、双葉とか敷島のことを言っていますけれども、竜王だってしかりですよ。竜王だって地域課があるわけでしょう。住民の方の意見を吸い上げるということであれば、当然そういう当事者が、そこにいる現場の人間が、一番よく行政のことはわかると思うんですよ。今、地方分権の話をいろいろ国でもやっていますけれども、地方分権の今何が一番あれかというのは、要するに現場の声が吸い上げられていないということが一番問題になっているんですよね。そういう意味から言えば、支所の機能だって、そういうことだと僕は思いますけれども、その辺はどう認識されていますか。



○議長(猪股尚彦君) 小澤総務部長。



◎総務部長(小澤久生君) 私が先ほど申しましたのは、支所長は窓口業務だけ見ていればということではなしに、住民が一番やはりよしあしを判断するのは窓口業務がまず一番じゃないかという形で、その点で窓口業務については充実をしており、先ほど市長のほうの答弁にもございましたように、この4月から同じ体制をしておりますけれども、苦情がない状況でございますという形のお話をさせていただきました。

 支所長につきましては、支所長は従来どおりあるわけです。支所長の職務も従来と変わりません。ただ、部長職でなくて課長職という形で、支所長は課長職という形で職員を見、また住民と対話をしている状況でございます。部長職から課長職になりました。仕事自体は従来と変わってないということをご理解していただきたいというふうに思います。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 一々反論するようで申しわけないんですが、今、部長が言われた、課長職でもあくまでも支所長だというようなことではなくて、やっぱり立場というものが人を成長させるということがありますよね。やっぱり部長と課長では違うような気がするんですがね。その辺も、余りここで議論しても、また委員会のほうでも議論させてもらいますので。僕がここで言いたいのは、ぜひこういうことは、庁舎が平成23年度に仕上がってできるわけですよね。それまでに、これは試行的にやっているんだと僕はとらえていますので、ぜひご一考を、行政のほうで、市長にもお願いをしたいと思います。前向きの市長ですから、こういうことをやったけれども、ちょっと悪かったかなと思えば、またもとへ戻していただければ、僕は別に問題ないと思いますので、ぜひその辺をご検討いただけるように、別にだれがいいとか悪いとかじゃなくて、悪いものがあって、もし気がついたらその時点で直すということは、非常に前向きな姿勢だと僕は思いますので、その辺をぜひお願いして、次の質問もちょっと関連するんですが、2番目です。

 機構改革等を行う場合、事前に住民や議会の意見を聞く十分な機会を持てないかということなんですね。

 なぜこういうことを言うのか。今の支所の機構の見直しについても、突然3月10日の全員協議会で出てきたわけですね。もっと以前に、きのうやきょう決めたやつをぽんと持ってきて、さあこれでどうだと言われたって、議会だった議論できないじゃないですか。その辺は議会を両輪としてとらえていただけるなら、ぜひ早目に、事業とか何か、機構改革とか見直しがあるんでしたら、議会のほうへ投げかけて、議会はもちろん住民の代表だと自負していますので、その辺のことは信用していただいて、ぜひそういうようにやっていただきたいと思いますが、その辺いかがでしょうか。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 機構改革に伴って支所の問題についても再質問等をいただいてまいったところであります。

 先ほど来ご質問を幾つかいただいておりますが、住民サービスの低下をまず招かないようにというのが基本であります。その上に立って、先ほどもご答弁したように、この数カ月の間に私自身にも、重大なサービスが欠けているぞというご指摘をいただいていることもないわけでありますが、それにつきましては、今後もまた検討する余地はあるかと思います。

 ですが、今言われているように、部長職を課長職にして、そしてそのことも市全体からいくとサービスというふうに私は一面ではとらえております。そして、職員はすべて信頼できる職員であります。しかも、各支所にはそれぞれ地域性をよくご存じの方がそれなりの職を務めていただいているわけでありますから、ぜひ住民におかれてはご指摘の点をどしどし申し出していただいて、住民サービスに欠けている面を掘り出していく努力はこれからもしていきたいと思っております。

 したがいまして、支所の課題につきましては、まだまだ課題が、ご意見があろうかと思いますが、ぜひ現体制を重視させていただいて、そしてよりよい仕事を課長職である支所長には務めていただきたいと、こんなふうに考えております。

 そして、機構改革につきまして、平成23年度を目標年度に段階的に見直しを行うこととしておりますが、特に庁内の会議やヒアリングを行い、多くの意見を職員の中からも今反映させていただいているところであります。具体的に機構改革方針案を提出する計画で、現在調整をしているところであります。

 したがいまして、ご指摘のありますように機構改革につきましても、これまでの行政事務の検証を行いながら、議会のご意見をいただく場が少なかったというご指摘でもあります。その点を反省しながら、方針案を検討し、住民にも迅速に周知してまいりたいと考えますので、議員の皆様方におかれましても、住民サービスの点については、ご指摘があれば、個々の住民サービスの面でご指摘をいただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 今、市長にご答弁いただきまして、市長が言われたようなことをぜひ実行していただければなと思います。大体、庁舎を集約化するということは、くどいようですが、住民のサービスの低下は市長もよく心得ていて、答弁していただきました。あくまでも前提はそういうことですので、低下させないということ。そのための庁舎の整備ですからね、その辺はくれぐれもお忘れにならないように、市長を信用していますので、ぜひそういうふうにやっていただきたいと思います。

 それでは、次の質問に移ります。

 2番目として、峡北広域環境衛生センター、可燃ごみ処理施設エコパークたつおかについてお伺いします。

 これも先ごろ、この件について5月13日ですか、全員協議会の中で説明を受けました。現在、三井造船と再三にわたり今後の経費負担について協議されているとのことですが、じんかい処理費分の組合負担金が構成市それぞれ大幅な増額となってくるとのことですので、現況及び今後の対応についてお伺いします。

 1、契約時における性能等の確認はどうされたのか。よろしくお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 峡北広域環境衛生センターの可燃ごみ処理施設について、契約時における性能等の確認はどうされたかというご質問ですが、この施設につきましては、ガス化溶融炉を前提として、シャフト式、キルン式で検討されておりましたが、環境負荷等の観点や地元対策委員会からの要望なども踏まえ、キルン式から機種選定を行うこととし、取り扱う3社の比較評価により、環境への配慮や実用機の稼働実績等から、三井造船と契約がなされたものであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 僕が今この質問をさせてもらっているのは、5月13日に環境衛生センターの経費について説明があったわけですよね。その説明の中で、あと質問が2、3、4とあるんですが、それにも絡むことなんですが、いきなりこういうものを、資料をもらいますね。もらって読んでいきますと、負担の実績とか、そういうのが書いてあって、見ていくと素人でもすぐわかるようなことが、読んでいけば皆さんわかると思いますけれども、いきなり物すごく負担が重くなるような中身になっていますよね。

 そういうことを最初につくるときに、どういうふうに確認されたのか。そういう経緯がわからないと、議会でこういうことを提示されて、これを審議して、どういうふうにしたらいいんだろうというような話になっても、話が前に進まないわけですよ。それで、あえて本会議で僕が今質問させてもらっているんです。

 多分その当人としてはですね、当時の当事者というのは、皆さん退職されたり、いないわけですから、とはいえ、これは現実の問題として市に負担がかかってきているわけですね。そういうことを、皆さんで今後こういうことがないようにということで、そのためにこういうものを全員協議会とかで協議しているわけですよね、提示されて。よそごとじゃないわけですね。確かに、釜無川の向こう側、右岸側にある施設ですけれども、対岸の火事なんていうような冗談を言っているような場合じゃないんですよね。実際、僕たち甲斐市にも負担がかかってきているわけですから、だれがいいとか悪いとかじゃなくて、どうしてこんな結果になった、こういうようなことになっちゃったのかということを検証してからでないと、恐らく前へ進めないと思うんですよ。その辺で、僕は今こういう質問をさせてもらっているんです。

 2番目の確認事項、覚書の中身の詳細はとか、いろいろ質問事項を書いていますけれども、今どういう答弁をいただけるかわからないですけれども、もしわからないというか、詳細がまだ調査中とか何とかということになれば、僕はぜひ峡北の行政組合のほうから来てもらって、説明をしてもらうようなことも考えたらどうかなと思いますけれども、その辺はいかがなものでしょうかね。いいですよ、その前段階の質問に答弁していただければ。



○議長(猪股尚彦君) 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 事業が重大な事業でありますので、有泉議員もご心配をされて質問を出されているかと思いますが、2つ目に、その契約をされてきた以前の初期の問題はどうかという点を先に答弁させていただきます。

 確認事項の覚書の中身の詳細につきまして、保証期間内における基本的な維持管理費のほかに、ごみ量やごみ質、物価等の変動に伴う保証値の範囲、維持管理費を超過した場合の業者負担による施設改善など8項目の確認事項が定められております。保証期間が平成15年4月から6年間とされており、この中で定められた保守点検費が、業者額の保証額として取り扱われてきたものでありまして、ちょうど20年で終わっているかと思います。この21年度になって具体的に数字があらわれてきている問題から、私どもも心配をしているところであります。

 既に何回か組合議会も行われたり、役員会も行われてきているところで、私自身、副市長とともに既に2度現場を視察させていただいておりますが、これまでの経緯の中で、ややもすると議員あるいは他の方たちも現場を見ていないというのが現実ではないかと、私も憂いているところであります。

 したがいまして、今後の課題は、組合のほうから来てという問題でなくて、それ以前に、合併をされて、旧双葉・敷島を含めて、当時の状況はどうだったのかということを、私ども甲斐市としては取りまとめをしたいと。したがいまして、全議員さん方にいろいろなご意見、そしてよそのうわさ話等々含めて、まとめてみたいというふうに思っているところが現時点であります。重大な方向に進んでいくやもしれませんが、現在それなりの調査を組合側でしているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 今、市長の答弁にありましたように、僕たちもできるだけ行って、現状を見たり、何でこういうことになっちゃったのかということを、そういうことをよく僕らも検証して、今、市長が言われたように、このことに関してはきちっとした、なぜこのようなことになったのか、ぜひ今後のためにも、広域行政の中でこういうことが起きないような対策を、今たまたま峡北がクローズアップされていますけれども、ほかでも起こり得ないとは断言できないと思うんですよね。だから、そういうことに関して、いい機会ですから、この問題について、行政の皆さんと議会とが一緒になって、今後こういうことがないような対策をとるべきだと思っています。その点では、ぜひ行政の方にもよろしく検証のほうをお願いしたいと思います。

 3番目の、性能確認調査を含む組合としての対策状況は今現在どうなっているのか、ご答弁をお願いします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 性能確認調査等についてのご質問ですが、現在、組合において専門調査機関に施設の性能確認調査を依頼しておりますが、分析データを集計している段階に至っており、6月末には調査報告が提出される見込みであると聞いております。組合としては、その結果を見ながら、今後の方向性を早急に検討し、方策を講じることといたしているところであります。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) その調査がいつごろ終わるかわかりませんけれども、できるだけ速やかに調査をしていただいて、議会のほうにもご報告をいただければありがたいと思います。

 次に、4番目として、菖蒲沢地区及び敷島地区に埋め立て処理された焼却灰について、市としての今後の対応をお伺いします。

 当初、あくまでもこの灰は、話によりますと、エコパークたつおかが完成した暁には、そこで完全燃焼するという話であったと思うんですよね。結局、性能不足というか、そういうことで、このような不具合が生じてきて、今に至っているというような話なわけですよね。それがどういうふうに、峡北の広域行政組合でもし処理できなければ、市としてはどういうようなスタンスでこれに対していくのか。今どんなようなお考えがあるのかお願いいたします。



○議長(猪股尚彦君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 菖蒲沢地区及び敷島地区に埋め立て処理された焼却灰について、市の今後の対応についてお尋ねであります。

 埋め立て焼却灰につきましては、組合の要請により、構成市町村で保管をしてきているところであります。現在のところ、浸出水のダイオキシン類等の検査につきましては、組合及び市がそれぞれ定期的に検査を実施しておりまして、今のところは問題はありません。今後も引き続き監視を続けていく考えであります。

 また、組合を組織する関係市と連携を図りながら、抜本的な解決策について組合へ強く私どもも要望し、早期にその方向性が打ち出せるよう努めてまいりたいと考えているところであります。特に、処理対策の委員会等があるそうでありますが、それらの委員会もちょっと休止というか、会議を開いていない経緯もあるようでありますので、早急にこの結果でき次第という時期になろうかと思いますが、開いて、特に菖蒲沢地区につきましての対応については、今後考えなければならない課題かと思っております。



○議長(猪股尚彦君) 答弁が終わりました。

 再質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 今、検討されているということなので、お忘れにはなってないということですので、ぜひいい方向に、処理しないというわけには恐らくいかないと思うんですよね。いずれにしても、ちょっと先走ったあれかもしれないですけれども、もしこれを処理するとしたら、どのくらい費用がかかるか。4,000トンとか5,000トンとか言われていますよね、1カ所。その辺の検討なんかはしたことがあるんでしょうかね。



○議長(猪股尚彦君) 中込環境経済部長。



◎環境経済部長(中込崇博君) 焼却灰の市としての処理についての検討ということでございますが、担当課では、こういう方向性がありますよというような形は今検討はしております。1つ目が県外の最終処分場に運搬する方法。これも莫大なお金がかかります。そういう方法と、あとは市独自で最終処分場を建設し、埋め立てをするという方法です。これも大きなお金がかかることでございます。

 あとは、埋め立てした場所を、双葉地区の場合は民有地ですから、購入するようなことも考えられます。それにつきましては、一応保管をしているということでございます。峡北の組合のほうで何らか、持ち出しとか、再溶融をするのかということがあった場合、所有者が返事をしてもらわなければ、市のほうでも移動ができないということも考えられますので、3点目につきましては土地の購入等の検討をしております。

 あと、4点目につきましては、今、境川のところで、県のほうで施設を6年後に完成するというような形でございます。そちらのほうには溶融したもの以外でも受け入れができるというように聞きましたので、その4点が今のところ担当のほうで話し合いの中で検討しているということでございます。

 以上です。



○議長(猪股尚彦君) 質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) いずれにしても、処理をしなきゃならないわけですので、最近これに関して山日の紙上を幾つかいろいろにぎわしていますけれども、とりあえず水質検査とか、処理をするまでは恐らく日にちを要すると思うんですよね、結論が出るまで。その辺、新聞を皆さん読んだとは思いますけれども、住民が心配しているようなことが起こらないような対策を、処理するまでの間、十分注意されて対処してもらいたいと思います。それは要望しておきますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 以上で質問を終わります。



○議長(猪股尚彦君) 有泉庸一郎君の一般質問が終わりました。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(猪股尚彦君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で、3番、有泉庸一郎君の一般質問を終わります。

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△散会の宣告



○議長(猪股尚彦君) 以上で本日予定されておりました日程はすべて終了いたしました。

 あすも引き続き5名の議員の市政に対する一般質問を行います。

 本日はこれにて散会といたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後5時40分