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山梨県 甲斐市

平成21年  3月 定例会(第1回) 03月03日−01号




平成21年  3月 定例会(第1回) − 03月03日−01号







平成21年  3月 定例会(第1回)



甲斐市告示第13号

 平成21年甲斐市議会第1回定例会を次のとおり招集する。

  平成21年2月23日

                             甲斐市長  保坂 武

 1 期日  平成21年3月3日(火)

 2 場所  甲斐市議会議場

              ◯応招・不応招議員

応招議員(28名)

    1番  込山伸一君       2番  坂本一之君

    3番  有泉庸一郎君      4番  猪股尚彦君

    5番  山本英俊君       6番  内藤久歳君

    7番  藤原正夫君       8番  名取國士君

    9番  小浦宗光君      10番  河野勝彦君

   11番  池神哲子君      12番  清水富貴雄君

   13番  保坂芳子君      14番  家光由里君

   15番  清水喜代栄君     16番  小宮山長庚君

   17番  赤澤寛吉君      18番  中込助雄君

   19番  森田 稔君      20番  今村正城君

   21番  花田直人君      22番  小林 守君

   23番  樋泉明広君      24番  金丸 毅君

   25番  保坂恒光君      26番  島田利彦君

   27番  鈴木 昇君      28番  仲田博司君

不応招議員(なし)

          平成21年甲斐市議会第1回定例会

議事日程(第1号)

                  平成21年3月3日(火曜日)午前10時開会

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

     諸報告

日程第3 報告第1号 和解及び損害賠償額の決定の件

日程第4 議案第2号 平成20年度甲斐市一般会計補正予算(第4号)

日程第5 議案第3号 平成20年度甲斐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

日程第6 議案第4号 平成20年度甲斐市老人保健特別会計補正予算(第2号)

日程第7 議案第5号 平成20年度甲斐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

日程第8 議案第6号 平成20年度甲斐市介護保険特別会計補正予算(第3号)

日程第9 議案第7号 平成20年度甲斐市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)

日程第10 議案第8号 平成20年度甲斐市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

日程第11 議案第9号 平成20年度甲斐市宅地開発事業特別会計補正予算(第1号)

日程第12 議案第10号 平成20年度甲斐市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

日程第13 議案第11号 平成20年度甲斐市合併浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)

日程第14 議案第12号 平成20年度甲斐市水道事業会計補正予算(第2号)

日程第15 議案第13号 甲斐市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定の件

日程第16 議案第14号 甲斐市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正の件

日程第17 議案第15号 甲斐市監査委員条例の一部改正の件

日程第18 議案第16号 甲斐市職員給与条例の一部改正の件

日程第19 議案第17号 甲斐市ひとり親家庭医療費助成金支給条例の一部改正の件

日程第20 議案第18号 甲斐市介護保険条例の一部改正の件

日程第21 議案第19号 平成21年度甲斐市一般会計予算

日程第22 議案第20号 平成21年度甲斐市国民健康保険特別会計予算

日程第23 議案第21号 平成21年度甲斐市老人保健特別会計予算

日程第24 議案第22号 平成21年度甲斐市後期高齢者医療特別会計予算

日程第25 議案第23号 平成21年度甲斐市介護保険特別会計予算

日程第26 議案第24号 平成21年度甲斐市介護サービス特別会計予算

日程第27 議案第25号 平成21年度甲斐市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

日程第28 議案第26号 平成21年度甲斐市簡易水道事業特別会計予算

日程第29 議案第27号 平成21年度甲斐市地域し尿処理施設特別会計予算

日程第30 議案第28号 平成21年度甲斐市農業集落排水事業特別会計予算

日程第31 議案第29号 平成21年度甲斐市宅地開発事業特別会計予算

日程第32 議案第30号 平成21年度甲斐市下水道事業特別会計予算

日程第33 議案第31号 平成21年度甲斐市合併浄化槽事業特別会計予算

日程第34 議案第32号 平成21年度甲斐市水道事業会計予算

日程第35 発議第 1号 甲斐市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正の件

日程第36 発議第 2号 甲斐市議会会議規則の一部改正の件

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(28名)

     1番  込山伸一君      2番  坂本一之君

     3番  有泉庸一郎君     4番  猪股尚彦君

     5番  山本英俊君      6番  内藤久歳君

     7番  藤原正夫君      8番  名取國士君

     9番  小浦宗光君     10番  河野勝彦君

    11番  池神哲子君     12番  清水富貴雄君

    13番  保坂芳子君     14番  家光由里君

    15番  清水喜代栄君    16番  小宮山長庚君

    17番  赤澤寛吉君     18番  中込助雄君

    19番  森田 稔君     20番  今村正城君

    21番  花田直人君     22番  小林 守君

    23番  樋泉明広君     24番  金丸 毅君

    25番  保坂恒光君     26番  島田利彦君

    27番  鈴木 昇君     28番  仲田博司君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      保坂 武君      副市長     鶴田陽一君

 教育長     上野博文君      会計管理者   保延 博君

 企画部長    小田切義夫君     総務部長    米山裕文君

                    環境経済部長

 市民部長    藤田広子君              雨宮行比古君

                    (兼)双葉支所長

 福祉保健部長  河野文彦君      都市建設部長  飯室老男君

 敷島支所長   飯塚文明君      教育次長    丸山次郎君

 水道局長    海野政文君

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事務局職員出席者

 議会事務局長  小澤久生       書記      本田泰司

 書記      保坂義実       書記      小林久美



△開会 午前10時00分



△開会及び開議の宣告



○議長(今村正城君) ただいまの出席議員は28名であります。定足数に達しておりますので、これより平成21年甲斐市議会第1回定例会を開会をいたします。

 開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日ここに、平成21年甲斐市議会第1回定例会が招集されたところ、議員並びに保坂市長を初め執行部各位には、ご多忙のところご参集いただき、まことにご苦労さまでございます。

 時の流れは早いもので、平成21年も3月に入り、厳寒の季節から、日々春の兆しが訪れております。

 さて昨年、アメリカのサブプライムローン問題に端を発し、世界的な金融危機や株価暴落、円高の影響などにより国内の景気はさらに悪化、また民間企業での正規・非正規労働者の解雇や雇いどめが相次ぎ、急速な景気の後退により、我が国の実体経済、国民生活は深刻な影響を受け、国税・地方税の大幅な減収が見込まれるなど、地方財政はこれまでにない厳しい状況となっております。

 このような状況の中、甲斐市も昨年11月から保坂市長にバトンが引き継がれ、一歩一歩着実に前進してきているところでありますが、さらに取り組んでいかなければならない重要な諸課題も山積されております。

 市当局、議会、また市民協働による英知あふれるアイデアの創出により、第1次甲斐市総合計画の6つの基本政策をさらに推進し、市の将来像であります「緑と活力あふれる生活快適都市」の実現を願うものであります。

 さて、本定例会は、平成21年度一般会計当初予算額213億2,300万円を初め、平成21年度各特別会計当初予算案など32議案が提出されております。

 一般会計当初予算案では、こども医療費助成支給をことし4月から対象年齢を満12歳まで拡大、妊婦の健康管理の充実、経済的負担の軽減を図るための公費負担の充実、さらには保坂市長が公約に掲げている「創甲斐・教育」の推進に着手するための予算などが計上されております。

 後ほど、市長からも施政の方針並びに議案の説明があります。

 議員並びに市長を初め執行部各位におかれましては、さらなる市政の発展、市民福祉の向上を第一に、市民の負託にこたえるよう、提出された議案はもとより、市政を取り巻く諸課題等に関し、十分審議を尽くされんことをお願い申し上げ、簡単ではございますが、開会のあいさつとさせていただきます。

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△議事日程の報告



○議長(今村正城君) 初めに、議会活性化の一環として今定例会より一般質問の一問一答方式の導入に伴い、質問席を設けることになりました。

 これにより、4番議員、猪股尚彦君から後の議員の議席を、ただいま着席のとおり変更いたしますので、ご了承願います。

 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(今村正城君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、23番議員、樋泉明広君、24番議員、金丸毅君、25番議員、保坂恒光君を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(今村正城君) 日程第2、会期の決定について議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日3月3日から25日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、本日3月3日から25日までの23日間とし、休会についてはお諮りしたとおり決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付した案のとおりでありますので、ご了承願います。

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△諸報告



○議長(今村正城君) ここで、諸報告をいたします。

 監査委員から、平成21年1月分の現金出納検査の結果の報告がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承ください。

 続きまして、2月19日、山梨県自治会館において、山梨県市町村議会議員公務災害補償等組合議会定例会が開催をされ、私が出席してまいりました。

 会議の内容は、初めに副組合長の選挙が行われ、南アルプス市の斉藤哲夫議員が指名推選により選出をされました。

 次に、監査委員の選任について、笛吹市の上野稔議員が同意をされました。

 次に、平成20年度補正予算2議案、地方自治法の一部改正に伴い、関係規則の一部改正などについて審議をいたしました。

 次に、2月26日、山梨県自治会館において山梨県市町村総合事務組合議会定例会が開催をされ、出席してまいりました。

 会議の内容は、平成21年度当初予算案、平成20年度補正予算案、条例の一部改正3議案などを審議してまいりました。

 会議資料は、いずれも事務局に備えてありますので、後ほどご確認ください。

 続きまして、各広域行政事務組合議会より報告がございます。

 初めに、甲府地区広域行政事務組合から藤原正夫議員、お願いをいたします。

 7番、藤原正夫君。

     〔7番 藤原正夫君登壇〕



◆7番(藤原正夫君) 平成20年12月25日に行われました甲府地区広域行政事務組合議会定例会の報告をいたします。

 なお、報告書がお手元に配付してありますので、要点のみの報告とさせていただきます。

 会議には、名取議員、河野議員、小宮山長庚議員、小林議員、仲田議員と私の6名が出席をいたしました。

 会議の内容でございますが、平成19年度決算認定議案5議案、平成20年度補正予算案2議案、条例改正1議案、教育委員任命ほか人事案件3議案が提出され、審査を行いました。

 まず初めに、平成19年度決算認定議案について、一般会計、消防事業会計を初め5会計の決算額はお手元に配付してある報告書のとおりでございます。

 次に、平成20年度ふるさと市町村圏事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、143万1,000円を追加するもので、基金の積み立てを追加するものであります。

 続きまして、平成20年度国母公園管理事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、44万4,000円を追加するもので、基金の積み立てを追加するものであります。

 次に、組合職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部改正でありますが、平成21年5月より裁判員制度がスタートすることに伴う条例改正であります。

 続きまして、教育委員会委員2名の退任に伴い、新たに後任2名を任命するものであります。

 次に、公平委員会委員1名の任期満了に伴いまして、新たに後任1名を選任するものであります。

 以上、提出されました平成20年度各会計補正予算案2議案、平成19年度各会計決算認定議案5議案と、条例の一部改正1議案、教育委員の任命・公平委員の選任の件は、いずれも原案のとおり可決・認定・同意されました。

 最後に、専決処分2件の報告を受け、閉会したところでございます。

 なお、議案及び審議資料は図書室に備えてありますので、ご参照願います。

 以上で、甲府地区広域行政事務組合議会の報告を終わります。



○議長(今村正城君) ご苦労さまでした。

 続きまして、中巨摩地区広域事務組合から、樋泉明広議員お願いをいたします。

 23番、樋泉明広君。

     〔23番 樋泉明広君登壇〕



◆23番(樋泉明広君) 23番、樋泉でございます。平成20年12月25日に行われました中巨摩地区広域事務組合議会12月定例会の報告をいたします。

 なお、報告書でございますけれども、お手元に配付をしておりますので、要点のみの報告とさせていただきます。

 会議には、池神議員、森田議員と私の3名が出席をいたしました。

 会議の内容は、初めに、組合議長の選挙が行われ、中央市の宮川弘也議員が指名推選により当選されました。

 次に、組合副議長の選挙が行われ、本市の森田議員が指名推選により当選をされました。

 最後に、監査委員の選任について議会の同意を求める件が提案をされ、市川三郷町の内田利明議員が同意をされました。

 なお、議案及び審議資料は図書室に備えてありますので、ご参照をしていただきたいと思います。

 以上で、中巨摩地区広域事務組合議会の報告を終わります。



○議長(今村正城君) ご苦労さまでした。

 以上で、諸報告を終わります。

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△報告第1号並びに議案第1号〜議案第32号の上程、説明



○議長(今村正城君) 日程第3、報告第1号 和解及び損害賠償額の決定の件から、日程第34、議案第32号 平成21年度甲斐市水道事業会計予算まで、以上32議案を一括して議題といたします。

 市長より、平成21年度の施政方針及び提出議案の概要説明を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 本日ここに、平成21年3月定例市議会を開会するに当たり、議員各位におかれましては、公私ともにご多忙のところご応招いただき、まことにありがとうございます。

 今定例会に提出いたしました、平成21年度一般会計予算、各特別会計予算を初め、平成20年度補正予算、条例議案等の案件のうち、主なものにつきまして、その概要をご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 さて、アメリカのサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融資本市場の混乱により、世界の経済が萎縮傾向にあり、国内の経済情勢におきましても、景気の下降局面が長期化・深刻化することが懸念されております。

 既に、輸出産業を中心に、大幅な減収や大規模な人員削減などさまざまな影響が出てきており、実体経済の悪化は、急激に進んでおります。

 国におきましては、第2次補正予算に続く関連法案を速やかに成立していただき、効果のある経済対策を、早急に実行することを期待するところであります。

 先般、政府が決定いたしました「平成21年度の地方財政対策」におきましては、「地方の発展なくして国の発展はない」との観点から、平成21年度においては、雇用創出や地域の元気回復の財源として、別枠で地方交付税が1兆円増額され、交付税総額は昨年度を4,100億円上回る15兆8,200億円程度となっております。

 しかしながら、地方の財政は、税源移譲に伴う税制改革により一定の税収確保が見込まれるものの、急速な景気後退を受け、実質的な市税の収入は、減少が見込まれることから、安定的な財源確保は一段と厳しい状況にあります。

 今後とも、地方の持続的な財政運営に必要な地方交付税等の充実のため、引き続き市長会等を通じ、国・県に働きかけてまいりたいと考えております。

 また、国では地方分権、地方行財政改革を推進しており、昨年12月の地方分権改革推進委員会において国の出先機関の抜本的な改革や地方への義務づけ・枠組みの見直しを内容とした第2次勧告が取りまとめられたところであります。

 本市といたしましても、今後策定される地方分権改革推進計画につきましては、財源等と一体的な大幅な権限移譲を初めとする地方分権改革を着実に実施されるよう継続して要望してまいりたいと考えております。

 あわせて、地方分権の時代に対応した基礎自治体としての体制を確立するため、引き続き行財政改革や人材育成を推進し、無駄撲滅を初めとする歳出抑制に努めるとともに、歳入面におきましても自主財源の積極的な確保策を講ずるなど、効率的で持続可能な財政構造への転換を図ってまいりたいと考えております。

 平成21年度当初予算につきましては、これらのことを踏まえ、第1次甲斐市総合計画に基づく施策を展開してまいります。

 また、最終年度を迎える甲斐市行政改革大綱の実効性を確保し、事務事業の効率化とより一層の経費節減に努めることにより、市財政の健全化に留意しつつ、市民サービスの向上を目的として一般会計213億2,300万円、特別会計127億1,525万1,000円、総額340億3,825万1,000円の予算編成を行ったところであります。

 本予算につきましては、私が市長に就任して初めての年間予算であります。

 私が市民の皆様に申し上げてまいりました「生まれ、育ち、学び、働き、幸せに生きる、生きがいのあるまちづくり」を目指し、「豊かな文化のかおる都市機能の充実したまちづくり」「健やかで活気に満ちた福祉・医療の推進を図るまちづくり」「快適な生活環境を整備し、行政と市民が一体となった安全・安心なまちづくり」「行政の無駄を排し、質の高い行政サービスのもと行財政の効率化を目指すまちづくり」の4つの柱を基本に「緑と活力あふれる生活快適都市」及び「創甲斐・教育」の実現に向けて、施策の展開を図ってまいります。

 それでは、平成21年度予算の概要をご説明申し上げます。

 第1に、「豊かな文化のかおる都市機能の充実したまちづくり」についての施策であります。

 市の拠点として進めております竜王駅周辺整備事業につきましては、市の玄関口にふさわしい利便性、安全性の高い交通環境整備を進めるため、駅舎に続いて第2期として南北駅前広場、周辺道路の整備を進めており、平成21年度の完成を目指し取り組んでまいります。

 また、双葉スマートインターチェンジのフルインター化につきましては、用地取得及び中日本高速道路との協議を進めているところであり、平成21年度中の供用開始に向け、鋭意取り組んでおります。

 次に、塩崎駅周辺整備事業につきましては、地権者及び地元関係者と引き続き協議を進め、整備に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 (仮称)志麻の里防災公園整備事業につきましては、地権者のご協力をいただく中、用地取得、造成工事、周辺道路整備等を進めてまいります。

 次に、道路整備事業につきましては、地域の利便性を図る生活道路の整備として市道の新設、改良や維持管理、また市内交通ネットワークを形成する「開発1号線」「大垈大久保線」などの幹線道路の整備を推進してまいります。

 河川改修事業につきましては、河川、水路等の改良、改修を進めてまいります。

 次に、公共交通機関等の整備につきましては、本年度設置いたしました甲斐市地域公共交通活性化協議会において市内における公共交通のあり方について検討するとともに、コミュニティバスの効果的な運営方法、路線バス及びJR線との連携について調査研究を行います。その結果に基づき(仮称)甲斐市地域公共交通総合連携計画を策定し、地域の実情に即したデマンド交通など、継続可能な交通システムの導入について検討を進めてまいります。

 また、JR竜王駅を拠点とした新たな公共交通網の整備につきましても、関係機関を交えた検討をしてまいりたいと考えております。

 次に、「創甲斐・教育」についてであります。

 まず、「創甲斐・教育」を推進するため、本市の各界代表で構成する策定会議を設置し、「創甲斐・教育」推進大綱を策定いたします。

 この大綱は、甲斐市教育振興基本計画として位置づけ、この計画に基づいて、子供たちの健全育成を図るとともに、また、将来の甲斐市を担う人材を育成するために具体的な施策に取り組んでまいります。

 平成21年度につきましては、モデル校を指定し、国語力をつけるための読書活動事業、書くことにより自分の意思を伝える事業、地域連携あいさつ運動事業、1/2成人式など言語活動の充実事業等を実施してまいります。

 また、体力づくりを推進するため、爽快(創甲斐)子供水泳教室の開催や、昔ながらの遊びや運動を教える軽スポーツ習得派遣事業などを実施してまいります。

 一方、学校施設の整備といたしましては、地震など災害発生時の児童・生徒の安全を確保するため、玉幡小学校及び竜王中学校校舎耐震補強工事を実施してまいります。

 また、教室の不足を解消するために敷島小学校校舎増築整備の設計委託、安心・安全な学校給食を提供するために玉幡小学校給食施設の改築の設計委託を実施してまいります。

 次に、生涯学習、スポーツ活動の推進についてであります。

 情報化、国際化の進展、余暇時間の増加とともに市民の生涯学習、生涯スポーツに対する意欲や期待は非常に高まる中、いつでも、どこでも、だれもが学ぶことができるよう地域生涯学習の拠点として公民館、スポーツ施設の整備充実に努めてまいります。

 老朽化が進む竜王北部公民館につきましては、庁舎増築とあわせて平成22年度中の完成を目指し、整備を進めてまいります。利用者の方々には、その間ご不便をおかけいたしますが、ご協力をいただきながら、他の公民館を活用してできるだけ支障のないよう対応してまいります。

 次に、市立図書館につきましては、3館とも同じ休館日となっておりましたので、休館日を変更し、必ずどこか1館が開館となるよう利用者の利便性を図ってまいります。また、さまざまな図書イベントの開催など、充実した図書サービスの提供に努めてまいります。

 次に、スポーツ活動の推進につきましては、市民が身近にスポーツに親しんでもらえるよう各種教室・講座を初めとするスポーツへの参加機会の拡充、また市内外の多くの方々が参加できる甲斐梅の里クロスカントリー大会などのイベントの開催により、スポーツの普及・振興を図ってまいります。

 次に、国際交流の推進につきましては、平成21年度は、キオカック市及びラタマラハイスクールから中学生を招き、友好交流を一層深めてまいりたいと考えております。

 第2に、「健やかで活気に満ちた福祉・医療の推進を図るまちづくり」についての施策であります。

 少子高齢化社会が一層進行する中、次代の甲斐市を担う元気な子供を大切にはぐくみ、健やかな成長を促すため、保健・医療・福祉、教育環境等の充実を図るとともに、高齢者や障害者の方々へのサービスについては、各種福祉計画に基づき、着実に事業を進めてまいります。

 まず、子供の医療費の助成につきましては、子育て世帯の負担を軽減し、子供の健康増進を図るため、平成21年4月から医療費助成の対象年齢を満12歳まで拡大し、窓口無料化による医療費助成を実施してまいります。

 子育て支援の充実につきましては、竜王小学校区の児童館機能を持つ(仮称)竜王ふれあい館の建設を平成22年度の開館に向け、鋭意進めてまいります。これにより、市内小学校区のすべてに児童館が設置されます。

 また、学童保育につきましては、児童館の利用時間を午後7時まで延長し、また、土曜日も開設するなど、子育てと仕事の両立を支援するため、放課後児童健全育成事業の充実を図ってまいります。

 保育事業につきましては、延長保育や一時保育などの保育サービスの提供・向上に努めるとともに、本年度中に園舎の耐震調査がすべて終了する予定でありますので、調査結果を受け、耐震補強計画の検討をしてまいります。

 そのほか、ファミリーサポートセンター、子育て広場、子育て教室などの事業により、引き続き安心して子育てができるようまちづくりを進めてまいります。

 次に、高齢者福祉につきましては、高齢者の方がこれからも住みなれた地域でいつまでも暮らし続けられるよう、高齢者とそのご家族を支援する在宅福祉サービスの充実を図ってまいります。

 なお、敬老福祉大会につきましては、内容を再編成し、自治会連合会を初め、地域住民の皆様のご協力をいただきながら、地元の出演者による手づくりで心温まるイベントとして実施してまいりたいと考えております。

 介護予防につきましては、地域包括支援センターを中心として事業を一体的に実施することにより、高齢者ができる限り要支援・要介護状態にならないよう介護予防や生活支援サービスを推進してまいります。

 次に、障害者福祉についてであります。家族を含め障害者が住みなれた地域の中で安心して生活が送れるよう、昨年設置いたしました「甲斐市・中央市・昭和町地域自立支援協議会」のネットワークを活用し、関係機関と連携を図りながら相談支援体制の充実を図ってまいります。

 ひとり親家庭につきましては、「ひとり親家庭医療費助成事業」を初め、入進学祝い金の助成など、子育てに対する支援を引き続き実施してまいります。

 また、母子家庭につきましては、家庭生活の安定と就業、自立に向けた母子家庭自立支援事業を行ってまいります。

 保健医療につきましては、「自分の健康は自分で守る」を基本に、市民が健康づくりを積極的に実践できるよう支援してまいります。そのため、40歳以上の健康診査の料金を引き続き無料とし、生活習慣病等の早期発見のため特定保健指導を実施するなど、健康診査の受診機会や指導内容の充実を図ってまいります。

 また、健康な赤ちゃんを産み育てるためには、健康管理に十分配慮する必要があります。経済的理由等により健康診査を受診しない妊婦の方も見られることから、必要な受診が受けられるよう、公費負担による妊婦健康診査の拡充を実施してまいります。

 さらに、感染症に関する正しい知識の普及、疾病予防のための集団接種及び個別予防接種の接種率の向上を図ってまいります。

 一方、救急医療につきましては、休日及び夜間における救急医療体制の整備を図るため関係機関と連携を図り、体制の整備・充実に努めてまいります。

 このほか、高齢者が安心して暮らせる地域社会を実現するため、老人保健特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計及び介護サービス特別会計並びに国民健康保険特別会計への繰出金としてそれぞれ所要の経費を計上し、安心して生活できる保健福祉サービス・保険事業を推進してまいります。

 健康は、市民だれもが願うものであります。健康への関心度を高めるため、既に3月号の広報の表紙を使いメッセージの発信を始めたところであります。

 次に、「活気に満ちたまちづくり」についてであります。

 まず、農業の振興につきましては、農業者への自立育成を支援し、地域農家が生産した新鮮で安全な農作物を地域で消費する地産地消事業を推進し、地域の活性化を図るとともに、本市特産品のブランド化も進めてまいりたいと考えております。

 また、優良な農地や水などの資源を保全するため、地域が共同で活動を行なう環境保全向上対策や農業用道水路の改修を引き続き実施するとともに、平成21年度において、耕作放棄地解消の取り組みとして、耕作放棄地に菜の花を植え、菜の花摘みや菜種油などの採取体験事業等を実施してまいります。

 そのほか、平成21年度が最終年度となる双葉地区の県営畑地帯総合整備事業、平成22年度完成目標の茅ヶ岳東部広域農道整備や敷島地区の県営中山間地域総合整備事業に伴う県営事業負担金を計上いたしております。

 次に、観光推進事業につきましては、甲斐市の観光関連事業の現況調査や課題の検討を行うため、観光実態調査を実施してまいります。

 また、JR竜王駅とタイアップした観光企画として、新たに市内北部にあるワイナリーを中心に、周辺施設をバスで循環する(仮称)甲斐市味覚探訪ツアーを開催するなど、甲斐市の魅力を県内外にアピールしてまいりたいと考えております。

 そのほか、「甲斐市わくわくフェスタ」につきましては、市民のためのイベントとしてどうあるべきか、企画・規模などについて再検討し、来年度は「創甲斐・教育」の中で甲斐市の子供たちを中心とした家族イベントを開催したいと考えております。

 商工業の振興につきましては、金融不安や景気後退の影響を受けやすい小規模企業者を支援するため、小規模企業者経営改善資金の利子補給を実施するなど、甲斐市商工会との連携を強化し、地域産業の担い手である中小企業への支援を図ってまいります。

 第3に、「快適な生活環境を整備し、行政と市民が一体となった安全・安心なまちづくり」についての施策であります。

 市民生活の安全と快適さを確保することは、住みよいまちづくりの基本であります。

 まず、環境への取り組みについてであります。

 地球温暖化につきましては、多くの自然環境が既に温暖化の影響を受けております。地球規模の取り組みが不可欠でありますが、本市といたしましても豊かな自然を次世代に引き継ぐため、地球温暖化を防止し、資源の循環型社会を形成していくため、「一般廃棄物処理基本計画」に基づき、ごみの減量やリサイクルを推進してまいりたいと考えております。

 また、環境教育や啓発活動を推進するため、小学5年生を対象とした環境副読本の作成や、清掃センターや資源再生工場などの見学会を実施し、資源の循環利用への意識の向上を図ってまいります。

 一方、ごみ処理、し尿処理事業として、中巨摩地区広域事務組合及び峡北広域行政事務組合への負担金を計上いたしております。

 次に、公園の整備・緑化の推進につきましては、市民に潤いと安らぎの場を提供するため、玉幡公園を初めとする都市公園等の適切な維持管理を行ってまいります。

 また、現在策定を進めております「甲斐市緑の基本計画」に基づき、市民・企業・行政が協働して、花と緑あふれるまちづくり「ガーデンシティ・甲斐」に取り組んでまいります。

 次に、上下水道の整備についてであります。

 まず、上水道事業につきましては、市水道事業の将来の方向性を示した「甲斐市水道ビジョン」により、自然災害に備えた危機管理体制の強化、水道施設の計画的な整備など、安全で安心な水の安定供給に努めてまいります。

 簡易水道事業につきましては、給水施設の維持管理のための経費を簡易水道事業特別会計へ繰出金として計上いたしております。

 下水道事業につきましては、地域の水質保全と生活環境の改善を図るため、引き続き下水道事業特別会計への繰出金を計上し、計画的な整備を進めてまいります。

 次に、消防・防災の充実についてであります。

 常備消防事業として、消防事業及び救急業務等の運営経費として甲府地区広域行政事務組合及び峡北広域行政事務組合への負担金を計上いたしております。

 また、地域における災害発生時の対応と消防力の充実強化を目指し、拠点となるポンプ小屋の改築のほか、防災資機材や備蓄品の整備充実を図ってまいります。

 さらに、市民生活の安全・安心のため不可欠な防災行政無線につきましては、老朽化した現行システムを改善し、デジタル化にするとともに、難聴地域の解消を図ってまいります。

 次に、防犯・交通安全の推進についてであります。

 防犯対策につきましては、防犯抑止を推進するため、防犯灯の設置、青色防犯パトロールカーにより、小学校の下校時間を含む地域パトロールを引き続き実施するとともに、地域の防犯活動や自主防犯組織への支援・強化により防犯体制の強化に努めてまいります。

 交通安全対策につきましては、関係機関や市民の交通安全に対する意識の向上に努めるとともに、カーブミラーなどの交通安全施設の設置・点検などを行い、交通事故のない安全な環境づくりに努めてまいります。

 なお、合併時からの懸案事項であります甲斐警察署の早期設置につきましては、引き続き関係機関に強く要望してまいります。

 次に、身近な自治の振興につきましては、自治振興事業及び地域集会施設設置改修事業に係る補助金などの経費を計上いたしております。

 そのほか、男女共同参画事業の推進につきましては、第1次男女共同参画プランが平成21年度に最終年度となりますので、男女共同参画へのさらなる理解と認識を深め、意識を広く浸透させるために市民への情報提供や啓発活動などに積極的に取り組むとともに、来年度以降の年次計画の策定に向け、支援を行ってまいります。

 第4に、「行政の無駄を排し、質の高い行政サービスのもと行財政の効率化を目指すまちづくり」についての施策であります。

 行政改革の推進につきましては、「第1次甲斐市行政改革大綱」が、平成21年度で最終年度を迎えます。この中で、事務事業の見直し、行政ニーズに対応した組織の構築、定員管理・給与適正化への取り組み、民間委託等の推進、財政の健全化、公営企業の経営健全化の6つを重点項目として推進してまいりました。この第1次計画の内容を検証し、さらなる行財政の効率化を目指してまいりたいと考えております。

 特に、本年度から実施いたしました事務事業評価につきましては、事務事業の活動指標、成果指標、コストなどに関する情報を整理分析することにより、改善に結びつけるもので、その結果を開示しながら、市民にわかりやすい行政運営を図ってまいりたいと考えております。

 また、現在試行中の人事評価につきましては、職員一人一人が組織目標の実現に向かって能力を最大限に発揮し、働きがいや使命感をもって職務を遂行することにより、組織の活性化と効果的、効率的な行政運営を図り、より質の高い行政サービスの提供に努めてまいりたいと考えております。

 次に、庁舎増築事業についてであります。

 竜王庁舎につきましては、市民に開かれ便利で使いやすい庁舎、市民に便利なワンストップ行政サービスの拠点となる庁舎、だれにもわかりやすく、気軽に立ち寄れる庁舎、今後の社会と環境に対応した庁舎の4つを目的に整備を行い、平成23年度から供用開始ができるよう、平成21年度から2カ年で整備を進めてまいります。

 以上、主な事業の内容を申し上げましたが、市民サービスの向上を念頭に簡素で効率的なバランスのとれた予算編成をいたしました結果、平成21年度一般会計当初予算につきましては、歳入歳出いずれも213億2,300万円となっております。

 続きまして、特別会計、企業会計当初予算についてご説明申し上げます。

 まず、平成21年度甲斐市国民健康保険特別会計予算につきましては、一般被保険者等療養給付費のほか、後期高齢者支援金等も合わせ65億2,088万4,000円を計上いたしております。

 次に、平成21年度甲斐市老人保健特別会計予算につきましては、老人保健制度の廃止に伴い、過年度分の医療給付費の負担金などとして1,463万円を計上いたしております。

 次に、平成21年度甲斐市後期高齢者医療特別会計につきましては、山梨県後期高齢者医療広域連合納付金などとして4億4,757万6,000円を計上いたしております。

 次に、平成21年度甲斐市介護保険特別会計予算につきましては、介護に係る給付費の負担金などとして28億7,342万2,000円を計上いたしております。

 次に、平成21年度甲斐市介護サービス特別会計予算につきましては、介護支援を受けるためのケアプラン作成委託料などとして2,829万6,000円を計上いたしております。

 次に、平成21年度甲斐市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算につきましては、事業債返還金などとして1,009万3,000円を計上いたしております。

 次に、平成21年度甲斐市簡易水道事業特別会計予算につきましては、施設維持管理費などとして9,384万1,000円を計上いたしております。

 次に、平成21年度甲斐市地域し尿処理施設特別会計予算につきましては2,131万4,000円、平成21年度甲斐市農業集落排水事業特別会計予算につきましては1,915万7,000円、平成21年度甲斐市宅地開発事業特別会計予算につきましては1,400万3,000円をそれぞれ計上いたしております。

 次に、平成21年度甲斐市下水道事業特別会計予算につきましては、下水道管渠布設工事、釜無川流域下水道維持管理の負担金などとして26億2,010万9,000円を計上いたしております。

 次に、平成21年度甲斐市合併浄化槽事業特別会計予算につきましては、合併浄化槽設置工事費などとして5,192万6,000円を計上いたしております。

 次に、平成21年度甲斐市水道事業会計予算につきましては、11億8,435万2,000円を予定しております。基幹管路の耐震化工事など、引き続き施設整備を図り、かけがえのない安全でおいしい水の供給に鋭意努めてまいります。

 続きまして、平成20年度補正予算につきましてご説明申し上げます。

 まず、平成20年度甲斐市一般会計補正予算(第4号)についてでありますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ19億2,817万9,000円の追加補正をお願いするものであります。

 歳入につきましては、地方交付税、国庫支出金、県支出金、財産収入及び繰越金の増額と地方消費税交付金、繰入金、諸収入、市債などの減額が主なものであります。

 歳出につきましては、定額給付金給付事業に伴う定額給付金及び事務経費、窓口無料化に伴い乳幼児医療費及び重度心身障害者医療費が増額したことによる国民健康保険特別会計への繰出金、(仮称)竜王ふれあい館建設事業の建設に係る経費、子育て応援特別手当事業に伴う特別手当交付金及び事務経費、甲斐市プレミアム振興券補助事業に伴う補助金、防災行政無線デジタル化に伴う実施設計委託料、都市再生整備計画策定に伴う業務委託料、財政調整基金及び減債基金等への積立金などの増額と各種事業の確定に伴う事業費の減額が主なものであります。

 また、繰越明許費といたしまして、総務費の定額給付金給付事業11億5,938万8,000円、民生費の(仮称)竜王ふれあい館建設事業費2億2,984万4,000円、子育て応援特別手当事業6,048万円、農業費の県営土地改良事業に伴う茅ヶ岳東部広域農道事業1,496万円、中山間地域総合整備事業79万1,000円、県営かんがい排水事業20万2,000円、県営畑地帯総合整備事業750万円、林業費の環境公益林整備支援事業196万8,000円、商工費の甲斐市プレミアム振興券補助事業1,050万円、都市計画費の幹線道路整備事業2億2,933万3,000円、公園整備事業2億6,793万7,000円、消防費の防災行政無線施設整備費2,200万円、防災まちづくり推進費735万円をそれぞれ繰り越しするものであります。

 続きまして、特別会計の補正予算につきましてご説明申し上げます。

 まず、平成20年度甲斐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算から歳入歳出それぞれ1億3,764万1,000円の減額補正をお願いするものであります。

 次に、平成20年度甲斐市老人保健特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算のうち歳入金額の補正をお願いするものであります。

 次に、平成20年度甲斐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,140万円の減額補正をお願いするものであります。

 また、後期高齢者医療システム改修事業1,050万円を繰り越すものであります。

 次に、平成20年度甲斐市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,196万1,000円の追加補正をお願いするものであります。

 また、介護保険報酬改定に伴うシステム改修1,302万3,000円、地域介護、福祉空間整備費等補助金8,029万3,000円をそれぞれ繰り越しするものであります。

 次に、平成20年度甲斐市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算のうち歳入金額の補正をお願いするものであります。

 次に、平成20年度甲斐市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ117万円の減額補正をお願いするものであります。

 次に、平成20年度甲斐市宅地開発事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,400万2,000円の減額補正をお願いするものであります。

 次に、平成20年度甲斐市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,893万6,000円の減額補正をお願いするものであります。

 また、公共下水道事業1億2,638万5,000円を繰り越しするものであります。

 次に、平成20年度甲斐市合併浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ581万2,000円の減額補正をお願いするものであります。

 次に、平成20年度甲斐市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、企業債の繰上償還に伴う借換債の経費の補正をお願いするものであります。

 続きまして、条例議案のうち、主なものにつきましてご説明申し上げます。

 まず、甲斐市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定の件につきましては、平成21年度の介護報酬の改定に伴う介護保険料の急激な上昇を抑制するため、当該基金を設置する条例の制定を行うものであります。

 次に、甲斐市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正の件につきましては、地方自治法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、甲斐市監査委員条例の一部改正の件につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の施行に伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、甲斐市職員給与条例の一部改正の件につきましては、平成20年8月の人事院勧告に基づき一般職の職員の給与に関する法律が改正されることに伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、甲斐市ひとり親家庭医療費助成金支給条例の一部改正の件につきましては、児童福祉法等の一部を改正する法律の一部施行に伴い、里親制度の定義が変更されることから、条例中における児童福祉法の引用規定について、所要の改正を行うものであります。

 次に、甲斐市介護保険条例の一部改正の件につきましては、第4期介護保険事業計画の策定に伴い、介護保険事業の適正な運営を図るため、第1号被保険者の保険料率を改定するとともに、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が施行されることに伴い、第1号被保険者の一部の者について、平成21年度から平成23年度までの保険料率を改定するものであります。

 以上、平成21年度の主要事業及び予算等に係る基本的な考え方並びに平成20年度補正予算及び条例議案等につきましてご説明申し上げてまいりましたが、本日提案申し上げました議案につきましては、何とぞよろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(今村正城君) 市長の説明が終わりました。

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△報告第1号の詳細説明



○議長(今村正城君) 続きまして、報告第1号の詳細説明を求めます。

 米山総務部長。



◎総務部長(米山裕文君) 定例議案集の3ページをお開きいただきたいと思います。

 第1号 和解及び損害賠償額の決定の件であります。

 道路施設の管理瑕疵による車両損傷事故にかかわります和解及び損害賠償の額について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりまして報告するものであります。

 和解の相手方は、甲府市中村町1丁目5番1号、石川恵太君。親権者は父、石川建治氏であります。

 和解の条件は、甲斐市は和解の相手方に対し損害賠償金として54万9,400円を支払うものとする。もう一つが、和解の相手方と甲斐市の間には、本和解条項に定める以外何らの債権債務のないことを確認する。

 この以上の2点であります。

 専決処分をした日でありますけれども、平成21年1月26日であります。

 専決処分をした理由につきましては、平成20年12月27日、甲斐市富竹新田1372番地2先、市道富竹新田学校道支線で発生したグレーチングのはね上がりに起因する車両損傷事故について、和解し、賠償の額を定めるため専決処分を行ったものであります。

 事故の内容でありますけれども、平成20年12月27日午前4時30分ごろ先ほどの甲斐市富竹新田1372番地2先、市道富竹新田学校道の支線を西から東方面へ走行中、勾配が異なる道路が交わります交差部において、急勾配によります段差部にグレーチングがはね上がりまして、車底のオイルパンを損傷してしまったものであります。そのために、賠償金として54万9,400円を市が支払うことによりまして、示談を行ったものであります。

 以上、よろしくお願いをいたします。



○議長(今村正城君) 報告第1号の詳細説明が終わりました。

 これで報告第1号を終わります。

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△議案第2号〜議案第18号の質疑、委員会付託



○議長(今村正城君) 続きまして、本日委員会へ付託する議案第2号から議案第18号の17議案に対する総括質疑を行います。

 質疑はございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) 質疑がないようですので、総括質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議案第2号から議案第18号までの17議案は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付した付託表のとおり、それぞれ所管の委員会へ付託をいたします。

 また、議案第2号 平成20年度甲斐市一般会計補正予算(第4号)歳入は、総務教育常任委員会へ、歳出はそれぞれ各所管の委員会へ分割して付託をいたします。

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△議案第19号〜議案第32号について



○議長(今村正城君) なお、議案第19号から議案第32号までの平成21年度各会計当初予算関係14議案は、後日総括質疑を行った後、各所管の委員会へ付託をいたしますので、ご了承ください。

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△発議第1号及び発議第2号の上程、説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決



○議長(今村正城君) 日程第35、発議第1号 甲斐市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正の件、日程第36、発議第2号 甲斐市議会会議規則の一部改正の件、以上2議案を一括して議題といたします。

 提出者より議案の説明を求めます。

 6番、内藤久歳君。

     〔6番 内藤久歳君登壇〕



◆6番(内藤久歳君) 発議第1号 甲斐市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正の件について提案いたします。

 提出者は、甲斐市議会、議会運営委員会委員長、内藤久歳でございます。

 提案理由でございますが、議員報酬の支給の終期の一部について、日割とするため、所要の改正を行うものであります。

 なお、詳細につきましては、お手元に配付してございます(案)のとおりですので、ごらん願います。

 以上、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、発議第2号 甲斐市議会会議規則の一部改正の件について提案いたします。

 提出者は、甲斐市議会、議会運営委員会委員長、内藤久歳でございます。

 提案理由でございますが、質問の一問一答方式導入に伴い、所要の改正を行うものであります。

 なお、詳細につきましては、お手元に配付してございます(案)のとおりですので、ごらん願います。

 以上、よろしくお願い申し上げます。



○議長(今村正城君) 説明が終わりました。説明に対する質疑を一括して行います。

 質疑ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) ないようですので、質疑を終了します。

 ただいま議題となっております発議第1号、第2号は、委員会提出議案のため、会議規則第37条第2項の規定により、委員会へ付託をいたしませんので、これより各議案ごとに討論、採決を行います。

 初めに、発議第1号の討論を行います。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) 討論なしと認めます。討論を終了します。

 これより発議第1号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議第1号 甲斐市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正の件は、原案のとおり可決されました。

 続きまして、発議第2号の討論を行います。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) 討論なしと認めます。討論を終了します。

 これより発議第2号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議第2号 甲斐市議会会議規則の一部改正の件は、原案のとおり可決されました。

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△散会の宣告



○議長(今村正城君) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 あす3月4日、5日に各常任委員会が開催をされ、補正予算、条例関係の審査が行われます。

 また、次回の本会議は3月9日月曜日、午前10時開会の予定でございます。

 各常任委員会での慎重審議をお願い申し上げ、本日はこれにて散会といたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午前11時05分