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山梨県 甲斐市

平成21年  1月 臨時会(第1回) 01月23日−01号




平成21年  1月 臨時会(第1回) − 01月23日−01号







平成21年  1月 臨時会(第1回)



甲斐市告示第5号

 平成21年1月甲斐市臨時市議会を次のとおり招集する。

  平成21年1月16日

                             甲斐市長  保坂 武

 1 期日  平成21年1月23日(金)

 2 場所  甲斐市議会議場

 3 付議事件

 (1)議案第1号 竜王駅南口・北口駅前広場建築施設整備工事(明許)請負契約締結の件

              ◯応招・不応招議員

応招議員(28名)

    1番  込山伸一君       2番  坂本一之君

    3番  有泉庸一郎君      4番  猪股尚彦君

    5番  山本英俊君       6番  内藤久歳君

    7番  藤原正夫君       8番  名取國士君

    9番  小浦宗光君      10番  河野勝彦君

   11番  池神哲子君      12番  清水富貴雄君

   13番  保坂芳子君      14番  家光由里君

   15番  清水喜代栄君     16番  小宮山長庚君

   17番  赤澤寛吉君      18番  中込助雄君

   19番  森田 稔君      20番  今村正城君

   21番  花田直人君      22番  小林 守君

   23番  樋泉明広君      24番  金丸 毅君

   25番  保坂恒光君      26番  島田利彦君

   27番  鈴木 昇君      28番  仲田博司君

不応招議員(なし)

          平成21年甲斐市議会第1回臨時会

議事日程(第1号)

              平成21年1月23日(金曜日)午前10時30分開会

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

     諸報告

日程第3 議案第1号 竜王駅南口・北口駅前広場建築施設整備工事(明許)請負契約締結の件

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(28名)

     1番  込山伸一君      2番  坂本一之君

     3番  有泉庸一郎君     4番  猪股尚彦君

     5番  山本英俊君      6番  内藤久歳君

     7番  藤原正夫君      8番  名取國士君

     9番  小浦宗光君     10番  河野勝彦君

    11番  池神哲子君     12番  清水富貴雄君

    13番  保坂芳子君     14番  家光由里君

    15番  清水喜代栄君    16番  小宮山長庚君

    17番  赤澤寛吉君     18番  中込助雄君

    19番  森田 稔君     20番  今村正城君

    21番  花田直人君     22番  小林 守君

    23番  樋泉明広君     24番  金丸 毅君

    25番  保坂恒光君     26番  島田利彦君

    27番  鈴木 昇君     28番  仲田博司君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      保坂 武君      副市長     鶴田陽一君

 企画部長    小田切義夫君     都市建設部長  飯室老男君

 財政課長    武井 泉君      駅周辺整備室長 小宮山 努君

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事務局職員出席者

 議会事務局長  小澤久生       書記      本田泰司

 書記      保坂義実       書記      小林久美



△開会 午前10時30分



△開会の宣告



○議長(今村正城君) ただいまの出席議員は28人であります。定足数に達しておりますので、これより平成21年甲斐市議会第1回臨時会を開会をいたします。

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△開議の宣告



○議長(今村正城君) 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(今村正城君) 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付をしたとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(今村正城君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、19番議員、森田稔君、21番議員、花田直人君、22番議員、小林守君を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(今村正城君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1月23日の1日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) ご異議なしと認めます。

 よって、本臨時会の会期は、本日1月23日の1日間とすることに決定をいたしました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付をした案のとおりでありますので、ご了承願います。

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△諸報告



○議長(今村正城君) 次に、諸報告をいたします。

 監査委員より、平成20年12月分に係る現金出納検査の結果の報告がありました。写しをお手元に配付をしておきましたので、ご了承ください。

 以上で諸報告を終わります。

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△議案第1号の上程、説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決



○議長(今村正城君) 日程第3、議案第1号 竜王駅南口・北口駅前広場建築施設整備工事(明許)請負契約締結の件を議題といたします。

 市長より提出議案の説明を求めます。

 保坂市長。

     〔市長 保坂 武君登壇〕



◎市長(保坂武君) 本日ここに、甲斐市臨時市議会を開会するに当たり、議員各位におかれましては公私ともにご多忙の中ご応招いただき、まことにありがとうございます。

 それでは、今臨時市議会に提案いたしました議案につきまして、概要をご説明申し上げます。

 なお、詳細につきましては、担当部長から説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。

 議案第1号 竜王駅南口・北口駅前広場建築施設整備工事(明許)請負契約締結の件につきましては、甲斐市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分の範囲を定める条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 よろしくご審議の上、原案のとおりご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(今村正城君) 市長の説明が終わりました。

 続きまして、議案第1号の詳細説明を求めます。

 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) ご苦労さまでございます。

 それでは、お手元の議案1ページ、最後のページになりますけれども、お開きいただきたいと思います。

 議案第1号 竜王駅南口・北口駅前広場建築施設整備工事(明許)請負契約締結の件でございます。

 契約の目的につきましては、竜王駅南口・北口駅前広場建築施設整備工事(明許)工事でございます。

 契約の方法でございますが、一般競争入札による契約でございます。

 契約の金額につきましては、9億4,395万円でございます。

 契約の相手方につきましては、埼玉県さいたま市大宮区下町一丁目51番地、清水建設株式会社関東支店、専務執行役員支店長、松崎俊昌氏でございます。

 提案理由につきましては、先ほど市長のほうで申し上げたとおりでございます。

 よろしくご審議いただきたいと思います。



○議長(今村正城君) 説明が終わりました。説明に対する質疑を行います。

 質疑はございますか。

 小林守議員。



◆22番(小林守君) 22番、小林です。

 当初、8月の時点ですと8億3,000万という予定だったわけですが、その後、鋼材の高騰ということで1億円の補正を組んだ中で、今回の9億プラスまた500万、9億3,500万というふうのようでございます。

 そんな中で、当初の計画のときには、北京オリンピック等を控えた中で大変鋼材が高騰しておるということで、市の予算では間に合わないからというふうなことで補正を組んで、1億円プラスをしたという状況でございます。それを踏まえて、今年度また昨年、これより大変鋼材が下がっておるという状況になっておるわけです。そんな中で、今後、この契約金額について、なおかつ鋼材が下がっていく場合には減額する契約になっておるのかどうか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(今村正城君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 甲斐市におきましても単品スライド制度、これは国土交通省のほうで昨年から適用している内容でございます。資材、燃料等の高騰、または逆の下落等もあるわけです。

 そんな中で、これは最終的には協議という形でどんなふうになるかということでございますけれども、そういう制度がありますので、下がるというふうなことも現実にはあるというふうなことでご理解いただきたいと思います。



○議長(今村正城君) 22番、小林守君。



◆22番(小林守君) 22番、小林です。

 というのは、過日新聞報道等で、甲府市で行われた事案について、やはり解体工事について行ったけれども、鋼材が逆にこの場合は高くなったということで、当初の見込みより業者のほうの収入が多くなったということで、500万円の減額をしたというふうな例があるわけです。ですから、今後もこの本市の例については、やはり現在鋼材が大変下がっておるということでございますので、今後も私どもは下がる要素が十分あるじゃないかと思われるので、よくその辺のところを吟味する中で、少しでも安くいいものを仕上げていただきたいということですから、1億の補正が妥当であったかどうかということも踏まえる中で、今後の執行と業者の努力を望むところでございますが、一言。



○議長(今村正城君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 先ほど申し上げましたように、資材の高騰もあれば下落もあるというふうなことで、単品スライド制度が導入されているということでございます。

 そんな中で、甲府市の例も先ほどご質問があったわけですけれども、下落、いわゆる鋼材が下がってくれば、その逆単品スライドといいますか、そういうふうなことの適用もあるわけですので、今後いわゆる請負業者とも、そこら辺については協議の上、最終的には決定をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(今村正城君) ほかにございますか。

 23番、樋泉明広君。



◆23番(樋泉明広君) 23番、樋泉でございます。

 入札に参加をされた業者についてでありますが、1社は辞退をしたと。それから2社が応札したということでありますけれども、その中に清水建設と、それから鹿島建設が入っていると。

 それで、問題は、鹿島建設については大成建設などとの談合疑惑、所得隠し、脱税疑惑、キャノンとの裏金疑惑、とかくこの不正問題が取りざたされているこのゼネコンですよね。これを入札に参加をさせたというのは問題になるのではないかなと、こんなふうに思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(今村正城君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 今回の入札につきましては、事後審査型の条件つきの一般競争入札という形で入札執行をいたしました。

 そのような中で、本市が指名入札という形態ではなくて一般競争入札という形態の中で条件を付しまして、山梨県の県内の営業所、それから経審建築1式点数が1,400点以上の業者というふうなことで、条件を付して指名をしたわけでございます。

 そういうことからしますと、今ご質問のあった業者が、この入札執行を行う時点で指名停止を受けているというふうな状況ではありませんので、いわゆるそういう状況下でない中でいけば、応札についてはそれぞれの業者の意思で応札をするわけですから、そういう点でいきますと、この執行の応札業者については、この時点では問題ないというふうに考えて入札執行をした状況でございます。



○議長(今村正城君) 23番、樋泉明広君。



◆23番(樋泉明広君) 入札の、この例規集の中に出ていますけれども、入札執行に当たっては、やはり経営事項とか審査を行って、その状況をよく精査をするというふうな形で書いてある、競争入札参加者の資格について出ておりますけれども、この点についてはいかがですか、これ。先ほど部長が言ったように、入札に参加の停止もないというような状況の中でのそういう判断をしたということで、資格があるというふうに見たわけですけれども、その経営事項の審査についてはどうなのでしょう。



○議長(今村正城君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 今回の入札につきましても、入札公告がしてございます。

 そんな中で、入札に参加する必要な資格を有している業者が入札ができるというふうなことでございまして、自治法の規定、また施行令からいっても、その入札制限を受けていないという業者であれば応札ができるわけですから、特に問題ないというふうなことで応札に参加をさせたという状況でございます。



○議長(今村正城君) 23番、樋泉明広君。



◆23番(樋泉明広君) 駅前広場の屋根も含めた概算工事費が出ております。先ほど同僚議員からも、全体の工事費が8億3,000万ということでありましたけれども、そのうちの大屋根の建設費が6億3,000万ということでありますが、今回のこの入札金額からいきますと、大体大屋根の工事費はどのくらいの額を見込んだ落札の金額であるかと。いかがでございましょう。



○議長(今村正城君) 小宮山駅周辺整備室長。



◎駅周辺整備室長(小宮山努君) 今の樋泉議員さんからのご質問でございますけれども、全体、今回の予定価格が9億3,300の予定額でございます。それで、屋根全体の工事はそのうちの、先ほど言いましたように、大体60%ぐらいが大屋根の工事の部分でございます。



○議長(今村正城君) ほかに質疑ございませんか。

 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) 私は、今回のこの案件につきましては、当初の予算段階では8億3,000万ぐらいですか、それで工事を施工するという予定があったんですが、先ほど来の建築資材等の高騰、とりわけ鋼材あるいは燃料費等の高騰が勘案される中で、今日では結局落札額8億9,900万という形で落札率が96.3%という形になったわけですけれども、一つは、この落札率ですけれども、今日、公共事業にかかわる落札率としては、いろいろなところの資料も出ておりますけれども、本市のこの96という数字は、一般的に公共事業におけるこの落札の関係では、大体95%を超えた場合には、その参加業者による談合が疑われるとされるというようなことが一般的に言われています。

 こうした視点に立った場合に、いろいろな高騰の経過があったんですけれども、とりあえずそれを是認の中で考えた場合に、今回のこの96.3%という数値は妥当な落札率であるのかどうか。私どもとしては、やっぱりある程度一般論で言われる談合等が指摘できるような数字ではないのかということも疑問に思うわけですが、いかがでしょうか。その点についてお尋ねをしたいと思います。



○議長(今村正城君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 落札率の問題でございますけれども、入札執行を行うにつきましては、何カ月間か積算をした後入札執行に付すということで、その期間もそれぞれその時点での市場動向、その時点でのいわゆる積算単価によって見積もりをしているわけでございます。

 そういう中でいきますと、現在の状況からしますと、いわゆる資材等の、今度は単価が下がっているという状況もあろうかと思います。しかし、私どもが当時設計をした内容に基づきまして今回入札をかけているということからしますと、その市場動向、いわゆる単価まで、事細かに今分析するということはできないわけです。

 先ほど小林議員さんからご質問があったように、単価等の状況によっては単品スライド制度というふうなこともありますので、そこら辺については今後請負業者と協議するということが出てくるかと思いますけれども、今回入札をした落札につきましては、業者がそれなりに、いわゆる資材等の現状の見積もり把握をした中で見積もりをしているということでございまして、落札につきましては適正ではなかったのかなというふうに担当のほうは感じております。

 以上です。



○議長(今村正城君) 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) 妥当ではないかというお話があるわけですが、例えば、私が今手元にありますのは、これは1月段階の主要建築資材の市場動向に係る価格動向という資料なんですが、これで見ますと、今回のこの落札価格8億9,900万を、その土台になっているいわゆる鋼材あるいは燃料については、この時点でさかのぼって4カ月あるいは5カ月、それぞれ続落といいますか、引き続いてこの下落傾向を示しているということで、私たちが特に8億3,000万の当初予算から積み上げてきた、その主体になっているそういった鋼材とか燃料は、相当、これ1月時点からさかのぼってですから、5カ月、6カ月下がってきているわけですから、そういう点では私自身としては、やっぱりこの落札価格そのものの8億9,900万そのものも、今の妥当性という数字から見ると高いのではないかと。

 そして、やっぱり今言われている96.3%といういわゆるこの落札価格は、先ほど来ちょっと関西の例を申し上げましたが、関西においてはいわゆる近畿府県の政令市の落札率表がありますけれども、都道府県平均では83.5%、政令市平均では82.9%が落札率になっていると。こういう実態から見ても、やはり今全体的にこうした落札率は下降ぎみである中で、96.3%という数字にはやはり多少の問題が含まれているのではないかと思いますが、重ねてお尋ねをしておきたいと思います。



○議長(今村正城君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 今ご質問のありました全国平均の落札率ですか、その内容については今の時点ではなくて、いわゆる1年前、ないしは2年前の平均落札率というふうなことのご質問だと思います。

 いずれにしても、今回の工事の入札につきましては3回執行してまいりました。その中でいきますと、その時点、時点の資材の高騰、または下落等もあるわけでございますけれども、本市は、先ほども申しましたように、この設計をする時点、入札をかけるまでのいわゆる期間等もあるわけです。また、きょうの時点でも違うでしょう。そういう時点からしますと、いわゆる落札率をもってそれが適正だったのかどうなのかというふうなことを、私どもがお答えをしていくというふうなことは、なかなか難しいわけでございますので、いずれにしても業者が、うちが予定をした価格以下でいわゆる応札をしたと、その中で最低業者が請け負ったというふうなことでございますので、その落札率につきましては、適正ではなかったのかなというふうに思っております。



○議長(今村正城君) 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) 最後になりますが、そう言われる背景もあるのかもしれませんが、今私が申し上げている数字は決して古いものではなくて、調査を都道府県と政令市などを対象に、近畿ですが、2007年度の公共工事について、原則として予定価格1億円以上の工事の落札状況を調べたという中から生まれてきた、先ほど来の落札率なんです。

 そういう中で、それ以外の資料においても、大体90%以上のものには、そういった談合的な要素もなきにしもあらずという指摘をされている文書もあります。そういうことを考えると、やはり今回とりわけ建築資材等は一時的には高騰しましたが、非常に今は下落していると、こういう中で、こういったある程度高どまりのところで落札価格があるということについてと、あわせて落札率が高いということについては、私ども多少の疑問の余地が残ると思いますが、最後、ご答弁をいただきたいと思います。



○議長(今村正城君) 小田切企画部長。



◎企画部長(小田切義夫君) 鈴木議員さんのご質問は、結果でそういう結果が過去にあったというふうなことで、今現在と照らし合わせてこの落札率はどうなのかというご質問ではないかなと思います。

 2007年のときにはそういうふうな全国平均があることは確かですけれども、逆に、国が発注したいわゆる工事の中でも、770件が金額が合わなくて不調になっているという実態もあるわけです。そういう形からしますと、今回の落札率につきましては、先ほど申し上げましたように、この時点での適正な落札率ではなかったかなというふうに思っております。



○議長(今村正城君) ほかにありますか。

 22番、小林守君。



◆22番(小林守君) 22番、小林です。

 先ほど、樋泉議員の質問の中で、大屋根にかかる部分が60%というふうに答弁したわけですよね。60ということは、単純に計算すると5億5,000万ぐらいという金額になるわけですよね。

 そこで、確認をしたいんですが、一連の私どもの議会への説明は、当初、屋根にかかる部分は6億3,000万という説明を受けているわけですね、6億3,000万。その中で、附帯工事その他が約2億ということで8億3,000万という金額を提示されたわけですよね。それで、かつ鋼材の高騰により1億円の補正ということでございますから、鋼材の高騰ということは、6億3,000万に対して1億円の補正ですから、今後、屋根にかかる部分が7億3,000万ですよということであれば、説明どおりつじつまが合うわけですよ。ただ、今回の金額で80%ぐらいが大屋根の部分ですよということであれば合うわけですが、当初説明した6億3,000万よりまだ安くなっちゃっていると。安くなったやつに補正を1億組むんだったら、それじゃわけわからんわけですよ。だから、その辺をよくわかるように説明をいただきたいです。納得のできるように。



○議長(今村正城君) 小宮山駅周辺整備室長。



◎駅周辺整備室長(小宮山努君) 今回の予定価格につきましては、先ほど言いましたように9億3,300万でございます。この内訳は、そのうちの諸経費等を全部含めまして、建築工事が約87%ございます。そのうち、あと電気設備が約3.5%、機械設備が3.5%ということの中で今回設計等が、予定価格等が組み立ててあるわけです。

 このうちの直接工事費の中に含まれます屋根だけの工事につきましては、約15%が屋根だけの部分でございます。これは単純に屋根のガルバニウム鋼板の屋根工事でございまして、これらを工事を行っていくには当然鉄骨工事、金属工事等々が含まれていくわけでございます。その、先ほど申しました直接工事費の中の内訳として約60%が、それら全体の屋根工事へかかる経費ということでご理解願いたいと思います。

     〔発言する者あり〕



○議長(今村正城君) 小宮山室長。



◎駅周辺整備室長(小宮山努君) 当初6億3,000万、8億3,000万のうちの6億3,000万円が大屋根の全部工事にかかると。この工事というのが当然、下のロータリーの部分以外の工事費の関係で6億3,000万かかりますよというご説明をしたわけでございます。

 今、私が説明しましたのは大屋根の部分です。下のほうの駐輪場の部分とか、それ以外の部分を抜かした大屋根の部分で約60%かかると。それで、この中の、予定価格9億3,300のうちの約60%が大屋根の部分ですよと。それにあと諸経費を含めた金額で成り立っているということでございます。

     〔発言する者あり〕



○議長(今村正城君) 小宮山室長。



◎駅周辺整備室長(小宮山努君) その大屋根の部分だけで60%、諸経費とかそういうものを含めますと、全体で70%の金額になるということでございます。



○議長(今村正城君) ほかに質問ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) ないようですので、説明に対する質疑を終了をいたします。

 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第1号は委員会への付託を省略することに決定をいたしました。

 これより討論を行います。討論ありませんか。

 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) 議案第1号 竜王駅南口・北口駅前広場建築施設整備工事(明許)請負契約締結の件について、反対の立場から討論をいたします。

 この案件は、竜王駅周辺整備事業の一環として計画されてきた南北の広場建設にかかわる請負締結に関する内容であるが、この間1回目の入札として、昨年の8月に当初予算8億3,000万に対して鋼材等の値上がりを考慮し約1億円を上乗せし、9億2,800万の予定価格で入札することを予定したが不調となり、再度同年11月に資材等の値上げ等をさらに考慮し、予定価格9億3,300万円で2回目の入札執行を行ったものの、これまた前者の事態の中で不調となり、このたび第3回目、本年1月に執行された事後審査型一般競争入札(再公告)において予定価格9億3,300万円に対して落札価格8億9,900万円、落札率96.3%で清水建設株式会社関東支店に落札されたとの内容が、本案件の内容と言えます。

 さて、この落札金額の妥当性については、ただいまいろいろと質疑をいたしましたけれども、当初予算に対して約6,900万高い金額となっていますが、一方では当初予算の引き上げ原因として、いわゆる建築資材等に係る鋼材あるいは燃料費等については、今日下落傾向が続く中では、こうした落札額は、結果的には高どまりの内容と言わざるを得ないと思います。また、一般的には地方自治体が公共事業や物品購入価格は、予定価格に対する実際の落札額が95%を超えると参加業者による談合が疑われるとされているが、本件の落札率は高いとも指摘できるわけですが、この点については一定の疑問視を残さざるを得ないと思います。

 また、一方、今回の請負締結の内容としてのこの事業は、その一部として6億とも言われる膨大なお金が予定されている大屋根については、議会を初め一般市民からもその必要性については厳しい批判の声がある中で、見直しこそ求められているにもかかわらず、この声に耳を傾けず強行することは、後世にわたり悔いを残すことは言うまでもありません。

 今、市長に求められていることは、このような大屋根をかけるお金があるならば、国保税、給食費、保育料などの軽減財源に回すべきだと考えます。さらに、不調続きの中で、結果的にはスーパーゼネコンと言われる大手に事業をゆだねざるを得ない中で、この事業効果が地域経済にもたらす影響は大きく望めないものの、行政としては最大限地域の中小企業者の暮らしの糧となるように努力することを期待し、本議案に対する反対討論といたします。

 以上。



○議長(今村正城君) ほかに討論ありますか。

 1番、込山伸一君。



◆1番(込山伸一君) 議案第1号 竜王駅南口・北口駅前広場建築施設整備工事(明許)請負契約締結の件について、甲斐クラブを代表いたしまして、本案の賛成の立場から討論をさせていただきます。

 本工事の入札に関しましては、甲斐市としまして初めて事後審査型条件つき一般競争入札により、今回の入札執行まで2回実施される中で、鋼材や各部材等の高騰にて不調になった経緯があります。

 同工事の発注結果に関しましては、多くの市民が注目した内容でもありました。今回契約を締結する清水建設株式会社は、ご承知のように日本における建設業の頂点にある総合建設業者で、建設に関する幅広い技術を有する企業でもあります。この工事においても、その卓越した技術により工期内に無事に工事を完工してもらえることと確信をしております。

 また、市民が駅を快適に利用できるよう、この建築工事や周辺道路の整備など、市の一大プロジェクトでもある竜王駅周辺整備事業の早期完成を強く望む声も多く聞かれるところでもあり、今後の甲斐市や周辺自治体の地域活性化を図る上でも、重要な情報発信拠点でもあることは明確であります。

 なお、工事施工に当たり、市内業者の育成、地元への還元のため、入札の公告にもあるよう、下請業者は市内業者を優先的に使用することについて指導されるとともに、公共工事の入札に関する透明性、公正・公平の確保のため、今回実施した事後審査型条件つき一般競争入札の適用の拡大など、入札制度の改革を要望するところでもあります。

 公共交通網は100年たっても鉄道の位置づけは変わることなく形成されると思います。甲斐市としても100年後のビジョンを掲げ、この竜王駅を拠点とする夢のあるまちづくりを構築できるよう市民の声をしっかり聞き、行政がリーダーシップをとっていくことを切に要望し、賛成討論とさせていただきます。



○議長(今村正城君) ほかに討論ありますか。

     〔発言する者なし〕



○議長(今村正城君) ないようですので、以上で討論を終了します。

 これより議案第1号を採決いたします。

 本案は起立により採決いたします。

 お諮りいたします。議案第1号を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(今村正城君) 起立多数であります。

 よって、議案第1号 竜王駅南口・北口駅前広場建築施設整備工事(明許)請負契約締結の件は、原案のとおり可決されました。

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△閉会の宣告



○議長(今村正城君) 以上で、本臨時会の日程はすべて終了いたしました。

 これをもちまして、平成21年甲斐市議会第1回臨時会を閉会をいたします。

 ご苦労さまでした。



△閉会 午前11時08分

地方自治法第123条規定により署名する。

  平成  年  月日

         議長     今村正城

         署名議員   森田 稔

         署名議員   花田直人

         署名議員   小林 守