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山梨県 甲斐市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月24日−02号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月24日−02号







平成20年  6月 定例会(第2回)



          平成20年甲斐市議会第2回定例会

議事日程(第2号)

                 平成20年6月24日(火曜日)午前10時開議

日程第1 一般質問

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(28名)

     1番  込山伸一君      2番  坂本一之君

     3番  有泉庸一郎君     4番  猪股尚彦君

     5番  山本英俊君      6番  内藤久歳君

     7番  藤原正夫君      8番  名取國士君

     9番  小浦宗光君     10番  河野勝彦君

    11番  池神哲子君     12番  清水富貴雄君

    13番  保坂芳子君     14番  家光由里君

    15番  清水喜代栄君    16番  小宮山長庚君

    17番  赤澤寛吉君     18番  中込助雄君

    19番  森田 稔君     20番  今村正城君

    21番  花田直人君     22番  小林 守君

    23番  樋泉明広君     24番  金丸 毅君

    25番  保坂恒光君     26番  島田利彦君

    27番  鈴木 昇君     28番  仲田博司君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      藤巻義麿君      副市長     五十嵐康之君

 教育長     中込豊弘君      会計管理者   保延 博君

 企画部長    鶴田陽一君      総務部長    米山裕文君

 市民部長    藤田広子君      環境経済部長  上野博文君

 福祉保健部長  小田切義夫君     都市建設部長  飯室老男君

 敷島支所長   飯塚文明君      双葉支所長   雨宮行比古君

 教育次長    丸山次郎君      水道局長    海野政文君

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事務局職員出席者

 議会事務局長  小澤久生       書記      本田泰司

 書記      保坂義実       書記      小林久美



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(今村正城君) 改めまして、おはようございます。

 本定例会2日目の本会議でございます。本日も円滑に議事が進行できますよう、議員各位並びに市当局のご協力をお願い申し上げます。

 ただいまの出席議員は28名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(今村正城君) 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。

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△一般質問



○議長(今村正城君) 日程第1、一般質問を行います。

 お手元に配付した議事日程のとおり、本日は3名の議員の市政一般に対する質問を行います。

 本日も昨日同様、申し合わせのとおり行いますので、ご了承ください。

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△鈴木昇君



○議長(今村正城君) それでは、通告8番、鈴木昇君。

 27番、鈴木昇君。

     〔27番 鈴木 昇君登壇〕



◆27番(鈴木昇君) 6月定例会に当たり、ただいまより27番、日本共産党甲斐市議団鈴木昇が、合併後積年の課題となっている市政の問題等について4点にわたり質問をいたします。

 質問に入る前に、このたびの甚大な被害をもたらされた中国四川省大地震、岩手・宮城内陸地震による被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。

 さて、1番目ですが、双葉地区の安全に不安のある焼却灰の埋立処分場の抜本的安全対策を、私どもはこのたびこの問題について、あなたの考えを改めて伺うに至った理由は、処分場のある菖蒲沢地域において、安全に対する不安が解消していないこと、2つ目には、一時保管という名目で処分されたにもかかわらず、既に15年を経過しても根本的な対策が講じられてないこと、加えて合併後の議会でもこの問題が取り上げられ、改善に向けての答弁も見られたものの、この2年6カ月の間に目に見えた進展が見当たらないこと、さらにこの処分方法は、現在の法適用からは違法的状態とも言える状況下に置かれていること。

 そこで、改めてこの処分場について住民の不安を抜本的に取り除くために、あなたの基本的な考え方と具体的な施策、加えてこの間の取り組みについて、市長であり、ほかにも同様の問題を抱えている峡北広域行政事務組合の理事者であるあなたにお尋ねをする次第であります。

 ご承知のように、私どもの知る範囲では、現在、この処分場には約4,000トンを超す焼却灰が埋め立てられ、この間処分場の管理監視の一環として実施されてきたダイオキシン類等の測定結果では、具体的には後ほど伺うわけでありますが、ダイオキシンが検出されていることは知らされているところであります。

 既に、このダイオキシン類という物質については、十分市長もご承知なわけですが、参考までに若干触れておきますと、この物質は強い急性毒で、地上最強の猛毒と言われ、発がん性があり、奇形を起こすとも言われ、この点ではベトナム戦争では枯れ葉剤に使われ、奇形などを生み出したとも言われています。このほか、生殖器の萎縮や精子の減少、免疫の低下などあると言われ、その発生源としては一般廃棄物の焼却過程が最も大きいとされているところであります。また、この物質の性質としては、水にほとんど溶けず、還元期が長いと言われています。

 さて、このような物質等を含んだ焼却灰が処分場の立地的位置としては、菖蒲沢地域の最も上手にあり、一方、この処分場の下方の近距離には、この地域の水田を潤す一級河川東川が流れ、しかもこの川の支流は釜無川と合流し、加えて菖蒲沢の水源の位置を考えますと、素掘りという形態での処分場構造で、かつ上流地域に設定されていることなどからは、河川や地下水への影響は否定し切れないものであるのではないかと考えます。

 先日、岩手・宮城内陸地震が発生し、甚大な被害をもたらしましたが、これはあくまでも仮の設定ですが、もしあのようながけ崩れが起きると、周辺地域は、たとえ環境基準はクリアしていても、ダイオキシン類に汚染されることは自明の理と考えられます。と同時に、97年までは面積1,000平方メートル未満の一般廃棄物埋め立ては特に規制がありませんでしたが、現在においては産業廃棄物処理法において、焼却灰は遮水構造と水処理施設のある管理型処分場でなければ埋め立てができない規制などがあることを考えますと、この処分場は現行法上では、先ほど申し上げましたように、いわゆる違法的状態に置かれていると考えられます。

 一方では、明野町に県が整備している産業廃棄物最終処分場に係るダイオキシン類の浸透水処理基準を自主的に管理目標として定めた内容は、環境基準の10分の1と設定されていますが、この基準からすれば、既にこの処分場の測定値は厳しい状況下をも示しかねない状況になっています。と同時に、県の処分場建設では、ゴムシートなどで三重の遮水構造に加えて、かつ焼却灰については溶融酸化しないと埋め立てられないとまでしています。このことは、反面教師で見るならば、素掘り埋立処分場がいかに危険性をはらんでいるかを教えているのではないでしょうか。この危険性はこの処分場も含め、峡北広域行政事務組合が素掘りで処分している2万8,000トンの、いわゆる5カ所の処分場及び4万トンを超すセンター周辺に埋め立てられている河川敷にも相通ずるものと考えています。

 そこで、市長に伺いますが、このような危険な物質を含み、市民の健康への不安、環境への汚染等が心配されるこの処分場について、合併後、あなたとしての取り組み内容と今後の基本的な考え方を甲斐市廃棄物処理及び清掃に関する条例第5条、市の責任、廃棄物の適切な処理を図らなければならないも踏まえて、明確な答弁を後ほど伺いたいと思います。

 次に入ります。

 合併の一翼を担う敷島地区市民の高い水道料の是正を図れ。

 再三にわたるお尋ねとなりますが、この間甲府市水道局から給水を受けている敷島地区市民は、本来ならば合併前行うべき水道料金統一を、まさに合併先にありきの立場で先送りされ、いまだ同じ甲斐市民でありながらも、最も高い水道料を押しつけられ、一方ではこうした是正を図るために、国においては合併市町村におけるこの旨の問題等を図るための財政支援として、そのための財源措置としての特別交付税措置が行われ、既に本市でも交付を受けているにもかかわらず、合併原則に立って是正を図ろうとする姿勢は、この間あなたの答弁の中には感じるものがありません。

 そこで、今回の質問となるわけですけれども、このたび本市では7年間見通しのもとで、今後水道事業の基本的戦略と言える甲斐市水道ビジョンが策定されていますが、このビジョンの中では、この切実な水道料金の統一と是正問題はどのように位置づけられ、どう政策化されているのですか。私どもの拝見する範囲では、敷島地区市民の水道料金問題は、ビジョンにおいては番外に置かれているのではないかとしか考えられませんが、いかがでしょうか。後ほどお答えいただきたいと思います。

 さて、こうして重ねて尋ねてきた水道料金問題は、全国においてもそこの事情は異なるものの、さまざまな取り組みが展開されています。ここに、内閣府の委託を受けて関西情報産業活性化センターが行った、市町村合併が公共料金に与える影響についての実態分析調査報告書、一定の条件によると、合併した市町村の水道料金は、1番、現状維持が36.1%、2番、合併前に最も料金の低い市町村と同じ料金にそろえたところが33.3%、3番目は、合併市町村の平均的な内容19.4%、合併前に料金の最も高い市町村と同じ、2.8%などが報告されているところであります。

 この報告書から見えてくるものは、あなたの約束されている合併原則に基づいて、水道料金の統一化を求めてきた私どもの要求の正しさを裏書きしていることではないでしょうか。にもかかわらず、市長は事もあろうに料金の統一は高い敷島地区を固定し、ほかのところの料金をこれに合わせて統一化を図っていく旨を言明されていますが、これは合併原則をほごにするのみならず、バラ色に描かれた合併の夢を信じて、この合併に賛成した市民を裏切ることにはなりませんか。

 そこで、伺うわけですが、あなたの考えている水道料金の統一化とはこのような内容なのですか、後ほど伺いたいと思います。

 また、こうした統一化の理由として、甲斐市水道局の施設の老朽化を言われていますが、当面している水道料金の統一化課題は、合併に起因して生まれた甲斐市民間の格差の是正を図ることが第一義的な課題であります。このために、国もしかるべきしてきたような財政措置を図っているわけであります。したがって、市長は、まずこのことを公約として果たすべき責任があるのではないでしょうか。このためには、特別交付税を活用すべきです。この財源は使途できない理由があるのですか。

 しかし、一方で、あなたは敷島地区水道料が値上がりした場合には、市として責任を負う旨の言明をされていますが、このことができるなら、合併原則に則した格差是正は可能ではないですか、答弁をお願いします。

 また、先ほどの高い水道料への統一化の理由について、市長は、甲斐市水道施設の老朽化を上げていますが、この問題は、この水道局の番外に置かれ、当面は合併との係わりの中で格差是正のための水道料金の統一化を求めている甲府市水道局給水区域の市民からすれば、場違いの話としか考えられません。まさに、市長の言う理由での水道料金の統一化は、現在甲府市水道局の給水を受けている市民も、甲斐市水道局という同じテーブルに立ったとき、初めて論議の条件が開かれるのではないかと思います。また、この旨の施設設備は、あなたの言われている統一化という名目で、水道料の値上げで財源対策でなくても、水道施設等の整備はできないのですか、後ほど伺いたいと思います。

 今、市長に水道料の統一化の問題を求められているのは、合併後同じ市民でありながらも、今日に至って高い水道料の負担を強いられて苦しんでいる敷島市民の水道料金を、合併原則に基づいて格差の是正を図ることと考えます。重ねてお尋ねをしておきたいと思います。

 次に入ります。

 計画の前倒しで100%学校の耐震化を。

 6月14日午前8時13分、現時点で死者、行方不明22名、けが人202名強を出した岩手・宮城内陸地震が発生し、大きな被害をもたらされています。改めてこの地震は、自然災害の恐ろしさと、また耐震化の緊急な必要性を、校舎倒壊等の中で大勢子供たちのとうとい命を奪った中国の四川省大地震と重なって、日々子供を預けている学校施設であり、かつ防災上地域の拠点的な避難場所となっている学校施設の耐震化は、一刻の余裕もないことをこれらの地震が語っているところであります。

 一方、政府はご承知のように、この間国内で発生した数多い地震の実態や学校施設の耐震化の厳しい状況などを考慮し、耐震化の促進を図るために、従来は学校耐震化のために補助金として支給していた補助を、06年度からは自治体の裁量権も許容し、安全・安心な学校づくり交付金として交付金措置を行ったところであります。この交付金は、一言で言えば学校耐震化交付金とも言われ、その内容は、主なる目的に、学校の校舎、体育館等の耐震化のために使途する財源として平成18年度から交付され、当該年度には全国で423億円、平成20年度には836億円が予算化されました。

 そこで、こうした政府の耐震化促進のための交付金が開始年度後、本市ではどのような交付を受け、どのような内容に使途されているのですか。一方、この交付金について、マスコミ等では、この使途について06年度では総額で99億円の目的外使用があったと報道されているが、本市におけるこのような使途実態、また現状での本市の学校施設の耐震化の実態と耐震化率等について、これらの現状と今後に向けての耐震化対策の基本的な取り組みについて、以下お尋ねをしておきたいと思います。

 1つは、安心・安全な学校づくり交付金とは、既に私たちが触れた分もありますが、安心・安全な学校づくりとは何か。

 また、本市へのこの間の年度ごとの交付額、その使途について。

 この交付金における目的外使用は何か、またこうした使用実態が本市にあるのか、あるとすればその理由は何なのか、耐震化の促進上、問題はないのか。

 特に交付金活用で平成18年度は交付金を使用しないで学校施設の耐震化を図っているが、その理由は。

 このような取り組みの中で現状の耐震化の実態と耐震化率の到達点は。

 既に県教委は、耐震化基準を満たしていない小・中学校の校舎について耐震化計画を策定し、遅くとも2012年度までに耐震化を完了させることを求めているが、このことはクリアできるのか、後ほどお伺いしたいと思います。

 本市の耐震化への取り組みの中で、以上指摘したような課題も見え、特に少なくとも耐震化の促進に影響しかねない交付金の目的外使用は、これが耐震化のおくれを来す要因として懸念されることは言うまでもないところであります。にもかかわらず、この目的外使用等も推察される中で、耐震化に対する教育長の姿勢もうかがわれるわけですから、もしこのような事態を父母たちが知ったらどのように感じられるでしょうか。岩手・宮城内陸地震ではないが、まさにいつ来るのか予知が難しい国や中国の地震等から学び、現国会で防災特別法等を改正して、耐震化が加速できるように国の国庫基準も引き上げているところであります。交付金を初め、国庫補助率の引き上げなど財政的条件もついている中で、計画前倒しで100%の耐震化は実現可能な状況ではないでしょうか。特に平成20年度は、目的外使用が目につくが、この実現のためには関係市との十分な合意を前提に、あなた方の言っている地震対策は最優先課題だという言葉を実現させるためにも、見直しを図りつつ、一刻も早い安心・安全な学校施設を完了すべきだと思いますが、教育長の基本的な考えをお尋ねしたいと思います。

 次に、再度コミュニティバス廃止後等の当面の高齢者初め市民の交通手段についてお尋ねをしたいと思います。

 合併後の地域の広域化の中で、住民の移動のための交通手段がおくれているもとで、頼みの綱として利用してきたコミュニティバスも1路線を残して廃止され、市民の間からは、当面の足を確保してほしいという声がコミュニティバスへの思いを込めて聞こえています。その声は、甲斐市の玄関口として竜王駅は立派に完成したが、それと同時に駅への足をなくすことは考えられない、駅の集客確保の手段としても欠かせないのではないか、これは敷島台の高齢者です。また、利用者であった市民は、東京からの帰りなど、もう少し遅いバスが欲しかったなど、一方ではこうした試行運転も廃止されたもとで、本市の公共交通手段の厳しい現状下も反映して、病院に行くのにも片道は家族に便乗しても、帰りはタクシーを使用せざるを得ず、数千円もかかり大変、これは双葉の方です。健康づくりのためにゲートボールに通っているが、おかげで介護保険も利用することなく元気をいただいているが、往復はタクシー利用で負担も大きい、気軽に利用できる乗り物が欲しいです、90歳の高齢者など、足を求める切実な声が後を絶ちません。

 また、市内の集合団地の一つ、敷島団地では、現在330世帯834名が住み、高齢化率19.6%で、高齢化も急速に進んでいますが、この場所は高台で交通手段がないと陸の孤島になりかねない地の利であります。現在は、路線バスが1日8往復とあり、このことによって助けられています。しかし、問題なのは、高齢化率の押し寄せる中で、終点であるバス通りから自宅までの足の問題であります。一番遠いお宅では1キロの道のりを有し、その上、急坂ということでとても大変であります。希望的には、路線バスに接続した小型のバスの運用を希望する声も広がっています。とりわけ、団地内の日用食品が購入できたお店が閉まる中で、買い物に出たいという声も重なり、移動の問題は当面する課題となっています。

 以上、バス廃止後、現在の市内移動にかかわって提起されている課題の一端を拾ってみたわけでありますが、まさにこの課題の先送りはできない状況であります。大変おくれている問題ではないかと思います。早急な移動手段の保証を図ることがあなたに求められている問題ではないでしょうか。

 既に、この問題では、前回の質問の中で一公共交通の活性及び再生法を紹介しつつ、あなたの考えをただしてきたわけであります。その後、市は地域公共交通を取り巻く環境が厳しさを増していることが出る一方で、合併後の広域化の中で地域住民の移動の手段の確保と利便性が求められている認識に立たれ、既に指摘した法に基づき甲斐市地域公共交通活性化協議会を立ち上げて、20名の委員によって事業計画策定等を開始されたと報告を受けているところでありますが、本協議会は、当委員会を何年に設定し、どのような計画の策定や事業を検討されているのですか。現在の到達点はいかがでしょうか。また、協議会の発足で、当面の課題としての移動の手段の確保は早急に可能になるのですか、後ほど答弁をいただきたいと思います。

 さて、ここに当面の課題解決の処方せんとなる身近な例について触れておきたいと思います。

 1つは、いずれも志麻の里利用者の利用を図っているところの内容でありますが、甲斐市と指定管理者が運行している交通手段のことであります。具体的には、今、敷島地区北部山間地の志麻の里利用者の送迎バス運行に基づいて、週1回2コース、1日1便、年間延べ利用者350人、利用者のうち90人は買い物、公共施設等にも利用されている志麻の湯の送迎バスであります。

 2つ目は、志麻の湯の指定管理者によって敷島地区内の幹線経路を中心に同様の目的で、週1回2コース、1日1便、四、五カ月で580人利用されている指定管理者によるバスの運行であります。また、他市の例もありますが、いずれにしてもこのような現在甲斐市内で運行されているバス等については、その拡充やいろいろの工夫の仕方によっては、当面する関係者の足を保障することが可能ではないかと思います。加えて、県内では本年度デマンド交通が身延町でスタートしましたが、これまた導入可能な事例と言えます。今まさにこの足の保証問題は、高齢者にとっては公共の施設の用、医療機関、買い物、郵便局など行くための暮らしを支える必須条件となっています。高齢者は、今、この運行を一日千秋の思いで待っています。高齢者が安心して住み続けられるまちの必須条件でもあるこの足を確保することは、あなたの責務でもあります。市長の具体的な考えについて答弁をいただきたいと思います。

 以上。



○議長(今村正城君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 藤巻市長。

     〔市長 藤巻義麿君登壇〕



◎市長(藤巻義麿君) 鈴木議員から、双葉地区の焼却灰埋立処分場について質問をいただいております。

 これまでの市議会の一般質問でお答えしたとおりでありますが、峡北広域環境衛生センターから出る焼却灰の埋立地は、同センター内がいっぱいになったため、組合構成町村内にそれぞれ確保することになり、旧双葉町においては、平成5年度に菖蒲沢地内に設けたものであります。

 処分場の状況については、峡北広域行政事務組合と市で浸出水のダイオキシン類の検査等を実施し、結果は、国が定める環境基準を下回っており、また焼却施設はキルン方式のため、焼却効率が低下してしまうことから焼却灰の処理はできないところであります。

 今後も検査監視を続けていきますが、平成13年に組合に設置された埋立灰対策委員会において検討が続けられており、引き続き組合に根本的な解決を図られるよう、強く要望してまいりたいと考えております。

 次に、水道料金の問題について質問をいただいております。

 この問題につきましては、過去の定例会にも同様な質問を幾度かいただいており、さまざまな課題がありますので、関係機関と連携を図りながら検討していきたいとお答えしたとおりであります。

 次に、コミュニティバスについての質問をいただいております。

 市では、コミュニティバスの試行運行を行ってきたところでありますが、本年5月、新たに甲斐市地域公共交通活性化協議会を設置し、コミュニティバスのさまざまな課題を整理するとともに、バス、鉄道等の利用状況、市民ニーズの把握等を行い、効率的、持続的な公共交通総合連携計画を策定することとしております。

 計画策定は、国の支援制度を活用しながら、平成21年度までの2カ年で行い、市民アンケート調査やパブリックコメントの実施を予定しております。

 なお、公共交通に関する基本的な考えは、第1次総合計画にあるように、バス交通の充実、総合的な交通体系の整備を重要な施策としており、また市が独自で行っている志麻の湯の送迎については、現状どおりと考えております。

 計画の前倒しで100%の学校耐震化をの質問については、教育長より答弁いたします。



○議長(今村正城君) 中込教育長。



◎教育長(中込豊弘君) 学校施設の耐震補強の現状と、その交付金についてご質問をいただいております。

 まず初めに、校舎の耐震化につきましては、当初は平成23年度の完成予定のところ、計画の前倒しにより、平成20年度には竜王北小学校、平成21年度には玉幡小学校と竜王中学校の耐震補強工事を予定しており、校舎の耐震化を完了する予定であります。これにより、今年度末の校舎の耐震化率は87.5%になる予定であります。

 また、体育館につきましては、今年度3校の耐震診断を実施予定で、診断結果により補強が必要な場合は、平成21年度の工事を予定しております。さらに、平成23年度の竜王中学校体育館の建てかえにより、体育館の耐震化は完了する予定であります。

 次に、安全・安心の学校づくり交付金については、従来の補助金制度にかわり、効率的な学校施設整備を促進するため、平成18年度に創設された交付金です。本市においては、交付金の補助率等が確定していなかった状況と、県の指導もあり、平成19年度からの交付申請を行い、平成19年度交付額は6,884万1,000円、平成20年度6,547万4,000円の交付申請を予定しております。

 なお、ご質問にあります交付金の目的外使用はありません。今後におきましても、安全・安心の学校づくり交付金制度を活用しながら、効率的な学校施設の整備を推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。



○議長(今村正城君) 当局の答弁が終わりました。

 これより再質問を行います。

 再質問ありますか。

 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) それでは、順次お尋ねをしておきたいと思います。

 第1点目は、ただいまの双葉の処分場問題についてお尋ねをするわけであります。

 この問題については、先ほど市長の答弁の中にも、灰に関する対策委員会といいますか、そういうものが設けられて具体的には事が進められているというようなお話だったわけでありますけれども、ただこの間、さっき指摘したように、1つは15年間一時保管と言いながら、しかも今の状態は、いわゆる違法的状態、現在の。先ほど言ったとおりです。

 そういうような状態に加えて、県がやった基準等の問題から見ると、そういう施設がいかに基準から見ても問題がある施設なのかということを私たちに語っていると思うんですよね。少なくとも同じ広域間の中で敷島にあるのは、アスファルトでいわゆるコンクリートと、それに若干補強をした形で防水をしたりして、約2,000万円のお金を投資して広域がつくって、今同じ焼却灰が約4,000トン強ですが管理をされています。

 こういう状況を見ると、これは最低レベルの管理型的な水の遮水とかそういったことがされた施設なわけですね。せめて、そういうものが双葉の場合には特に部落の上手といいますか、その地区の上にあるというような状況を考えますと、余計にそういったものがそこに素掘りで捨てられて、15年間も放置され、今後先々、どれだけ放置される状況が続くかわからない、こういう状況があるわけですから、最低限それなりの体制をつくってやるということが、今、市長は理事者でもありますし、またあわせて甲斐市の市長として、市民の健康、あるいは環境汚染を守るためにも、みずからやるべき課題ではないかというように思いますが、お尋ねをしたいと思います。



○議長(今村正城君) 上野環境経済部長。



◎環境経済部長(上野博文君) 双葉町ばかりではなく……

     〔「部長じゃないよ。市長に聞いているんだ、僕は。市長が責任をとるんだから」と呼ぶ者あり〕



◎環境経済部長(上野博文君) 私のほうからお答えさせていただきます。

 とにかく大きな課題であって、峡北広域ばかりではなくて、県内の平成9年度あたりまでは法律改正前は、ご承知のように、こうした処分方法が認められていたわけですね。全国的にも、恐らくこうした課題を持っている地方自治体、あるいは一部事務組合等もあると思います。こうしたことを抜本的に解決するには、こうした処分の技術的な問題とか、あるいは処分場が確保できるのかどうかとか、あるいは財政的な問題、国レベルでもう少し詰めてもらわないと、一自治体でなかなか抜本的な処分をするというふうなことは大変難しい課題だろうと私は思っております。

 こうしたことに対応するためには、今ある処分場のダイオキシン類、あるいはその他の状況を的確に検査監視しながら、住民生活に支障ないように努めていくことが当面の方法だろうと思います。

 今、ご指摘のせめてコンクリートで補強といいますか、そういうことをするにしても、また掘り返すとかということをしなければならない、いろいろな問題が出てくると思います。それをするのであれば、やはり根本的な解決の方法を早期に探るための検討を進めるべきではないかと思います。



○議長(今村正城君) 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) そういうことがなぜ心配されるかというと、ここに平成12年から19年までの双葉の処分場のダイオキシンの検査データをいただいてきましたけれども、それによると、例えば非常にばらつきが大きいんですよね。現在の検査になる検体を取っているのは、その今の処分場のすぐ下のほうのちょっと水が浸っているところから取っている、それは定点でやっているみたいです。しかし、内容的には平成12年は0.045ですね。ピコグラム単位だと思います。それが次の年13年には、今度は0.14ですよ。単位が違うんですよね。あるときには17年は0.16とか、そして19年は0.062とか、非常に同じ定点でダイオキシン検査が行われていても、データに非常に開きが大きいということは、ダイオキシンがどういうように汚染をしているのかということも、ちょっと疑問符がデータからは出ます。

 そういう中に加えて、ただいま財政的な問題も出されたし、いろいろ出された。一番大事なことは、人の命や環境も汚染しないということですよね。中巨摩広域の関係では、約2億円くらいですか、そういうので断裁とか廃倒木を含めた、それを外の最終処分場へ、茨城のほうですか、持っていっているということも、同じ広域の中でもやっているわけですよね、現実問題として。ところが、今みたいに埋めっ放しにしてダイオキシン類のそういった検査についても非常にばらつきもある。そして、今申し上げたような、最低でやる管理だったら、当時は2,000万円くらいあれば一定の管理型でできる。そして、今の実情は、せめてさっき言ったような遮断の問題とか幾つかの条件を満たさないと、同じものを同じところへ捨てることはできないというのが現実課題なんです。それだけ問題がある。何でもそうですけれども、一定の法律が一定の期間を置いて緩和しても、今度はそのある時期からは新しい法に基づいて事を図るというのが、焼却炉なんかでも同じですけれどもね。

 やはり、私はこの問題は、単に放置してこの状態でお金がかかるとかいろいろ問題じゃない。お金も持ち出しには、この間ざっと計算したのは、1億3,000万円くらいあれば持ち出しは何といいますか、可能な状況もあるんですよね。全体のやつをね。だから、そういう点では、もうちょっとお金の問題ももっと詰めて、持ち出しをするのか、あるいは今言ったように管理型的なもので最低やるのか、そういうことが今このダイオキシンのばらつきあるデータの問題からしても、法的状況からしても、ここにはもう緊急の問題としてその解決が求められている。その責任は、私は市長にもありますし、あわせて理事者である市長にもあるのではないか。そこの対応をどうしていくのかということが今問われていると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(今村正城君) 上野環境経済部長。



◎環境経済部長(上野博文君) 先ほどもお答えしましたけれども、大変な大きな課題というふうに認識しております。やはり、広域レベル、あるいはもっと大きなレベルでいろいろなことを検討していかないと、解決の方向にはなかなか難しいだろうと思います。

 市として、あるいは広域として当面すべきことは、やはり引き続き水質等の検査監視をしていくということだろうと思っています。



○議長(今村正城君) 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) それでは、15年来やってきたことをただ続けていくと。それはだめなんですよ。だめだから問題にしているんだよね。

 それで、私は市長が第1回の埋立灰の対策委員会ですか、平成17年にやられたと思うんですね。このときに、ちょっと言っている言葉があるんですよね。

 1つは、問題は、その状態で問題ないということが確信できれば、その説明はできる。これはうちで一般質問をした人の問題を持ち込んでお話をしている話だと思うんですよね。本体自身にさえ、心配するダイオキシンがないということなら何も心配する必要はない。現実に災害が発生しても流れ出す心配はありませんよねと。そのことをしてやれば納得してもらえる、こういうことを言われているんですよ。

 私は、市長としては、もちろん広域との関係もありますが、ただ説明のためにそういうところで議論をするというか、もちろん基本的なお話もされていると思いますが、だけれども、そういう姿勢でなくて、やはり本当にこの問題について解決をする、そのためにどういう手だてを打っていくのかということが市長として理事者としては、私は必要ではないかというように思うわけです。そういうことで、ぜひ市長としてこの問題、どういうように考えていくのか。

 一言加えると、この問題については、いろいろと議論の過程があります、中を読ませていただくと。その議論の過程の中では、持ち出したほうがいいんじゃないかとか、いやお金がかかるとか、行ったり来たりしているわけですよね、この間、15年間の間に。しかし、問題なのは、そういう論議をした今日を見たときに、何らその姿は変化していない、何らその環境汚染やダイオキシンをとめるための手だてを講じていないで、素掘りでほったらかしている、こういう実態は何も変わっていないですよ。私は、そういうこと考えると、今その中で皆さんの論議過程の中に、何かあった場合は、そこにある甲斐市なら甲斐市の責任でそれを処理すると、責任でお金も含めて処理するということが合意事項になっているんですよ。だから、そういう点では、甲斐市の市長としてやる気がなければ、何かはないかもしれないけど、その問題は前進できない、持ち出しもできない、管理型もつくれない、そういう状況にこの問題は私は置かれていると思うんです。

 そういう点では、ぜひそういう立場も踏まえて、やはり安心して双葉、菖蒲沢を含めた下流、あるいは水田をつくっている人ができるような施設に変えていくということが必要だと思いますが、市長からご答弁をいただきます。



○議長(今村正城君) 藤巻市長。



◎市長(藤巻義麿君) 先ほど私が答弁したとおり、また担当部長が答弁したとおりであります。



○議長(今村正城君) 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) それでは、時間がありませんが、最後に一言、水道料問題。

 市長は、本当に統一という問題について、先ほど私が指摘したように、いわゆる敷島を固定して竜王と双葉をそれに上げていく、こういう形の統一をするとあなた言われていますが、そのとおりなんですか、ここで再度伺っておきたいと思います。



○議長(今村正城君) 藤巻市長。



◎市長(藤巻義麿君) この件につきましては、3月定例会で十分議論されたとおりでございます。その当時と全く変わっておりません。

     〔「何を議論されているんだ。そんなことは全然わからない。答弁になってないよ。ちゃんと答弁してください、私の質問に対して」と呼ぶ者あり〕



○議長(今村正城君) 藤巻市長。

     〔「答弁してくださいよ。同じことでもいいから」と呼ぶ者あり〕



◎市長(藤巻義麿君) 私の言っていることがご理解できないようですけど、3月定例会でこの件については十分議論は尽くされておりまして、その折に市長としての見解を述べておりますので、そのとおりです。今も変わっておりません。



○議長(今村正城君) 再質問ありますか。

 27番、鈴木昇君。



◆27番(鈴木昇君) 最後に、時間がちょっとありましたので伺います。

 教育長にお尋ねしますけれども、目的外使用はなかったということなんですけれども、私のいただいた資料では、例えば双葉東小学校の校庭の問題、これからやる問題、それから学校給食の問題、それから既に行ってきたところの問題としては、竜王西小学校の芝生等の工事、こういうものを交付金から内容的にはお使いになっているんではないでしょうか。あるとすれば、これは目的外使用に充当するかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(今村正城君) 丸山教育次長。



◎教育次長(丸山次郎君) 質問にお答えします。

 ご指摘のように、平成19年度におきましては竜王小学校の耐震工事、それから同じく竜王小学校の大規模改修工事、それから竜王西小学校の校庭整備事業、この3事業においてそれぞれ交付を受けております。また、平成20年度におきましても、北小学校の耐震補強工事、双葉東小学校の屋外環境整備事業、それから竜王小学校の給食室の改築工事、これはそれぞれ安全・安心な学校づくりという名称の交付金でありますから、校舎、体育館、給食室、当然グラウンド、すべてが安全・安心な学校づくりという事業の中に網羅されておりまして、市のほうから交付金の申請をするときにも、それぞれの事業ごとに交付申請をしておりまして、国・県のほうから交付を受けているものですから、甲斐市が目的外、耐震補強という名目で違う事業に使ったということではなくて、あくまでも安全・安心な学校づくりのその事業の中に校舎、体育館、校庭、給食室等も当然含まれておりますので、そういう名前でそれぞれの事業の交付申請をして交付決定をいただいて事業実施をして交付をいただいておりますので、甲斐市においては問題がないと。

 ただ、財務省と文科省の間の中の目的外という部分の論議の部分というのは、若干新聞紙上にあるかと思いますけれども、国・県、市町村レベルにおいてはそういう形の中で交付をしていただいております。



○議長(今村正城君) 再質問の時間が終わりました。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

     〔発言する者なし〕



○議長(今村正城君) ないようですので、関連質問を終わります。

 以上で鈴木昇君の一般質問を終わります。

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△有泉庸一郎君



○議長(今村正城君) 続きまして、通告9番、有泉庸一郎君。

 3番、有泉庸一郎君。

     〔3番 有泉庸一郎君登壇〕



◆3番(有泉庸一郎君) 3番、甲斐クラブ、有泉庸一郎です。

 お許しをいただきましたので、質問をさせていただきます。

 昨日、坂本議員の一般質問の中で、自治体運営について質問がなされました。その中で、自治体職員のあるべき姿勢が討議討論されましたが、きょうは議会の立場から少し話をさせてもらいます。

 先月22、23の両日に坂本議員、小宮山議員とともに参加しました地方自治経営学会において紹介された北海道栗山町の全国初の議会基本条例について紹介したいと思います。

 この議会基本条例は、平成18年5月18日から施行されておりますが、この条例の前文ですが、栗山町の部分を甲斐市に置きかえてちょっと朗読しますので、お聞きください。

 「甲斐市民から選挙で選ばれた議員により構成される甲斐市議会は、同じく市民から選挙で選ばれた甲斐市長とともに、甲斐市の代表機関を構成する。この2つの代表機関は、ともに市民の信託を受けて活動し、議会は多人数による合議制の機関として、また市長は独任制の機関としてそれぞれの異なる特性を生かして、市民の意思を市政に的確に反映させるために競い合い、協力し合いながら、甲斐市としての最良の意思決定を導く共通の使命が課せられている。議会が市民の代表機関として、地域における民主主義の発展と市民福祉の向上のために果たすべき役割は、将来にかけてますます大きくなる。特に、地方分権の時代を迎えて自治体の自主的な決定と責任の範囲が拡大した今日、議会はその持てる権能を十分に駆使して、自治体事務の立案、決定、執行、評価における論点、争点を広く市民に明らかにする責務を有している。自由闊達な討議を通して、これら論点、争点を発見、公開することは、討論の広場である議会の第一の使命である。このような使命を達成するために本条例を制定する。我々は、地方自治法が定める概括的な規定の遵守とともに、積極的な情報の創造と公開、政策活動への多様な市民参加の推進、議員間の自由な討議の展開、市長等の行政機関との持続的な緊張の保持、議員の自己研さんと資質の向上、公正性と透明性の確保、議会活動を支える体制の整備について、この条例に定める議会としての独自の議会運営のルールを遵守し、実践することにより、市民に信頼され、存在感のある豊かな議会を築きたいと思う」と、まさに、議会のあるべき姿が述べられております。当議会においても、今定例会において議会活性化調査特別委員会設置が発議されると思いますが、我々もより一層努力していきたいと思います。

 それでは、質問に移ります。

 2問ほどさせてもらいます。

 1つ目は、公共施設、道路、橋梁等の地震対策の現状は。

 過日、中国を襲った四川大地震に見られるよう、私たちの甲斐市も、いつ大地震に見舞われるかわかりません。この原稿を書いているときには、岩手・宮城内陸地震の前でした。それでもわかるように、いつ地震というのは来るかわかりません。被災された四川の皆さん、また岩手・宮城の皆さんには、心よりご冥福とお見舞いを申し上げます。

 当市においても、耐震診断、耐震補強工事等も鋭意実施されてはおりますが、万全を期す意味において公共施設、道路、橋梁等の地震対策の現状と今後の予定等をお伺いいたします。

 2問目は、信号機の設置についてです。

 双葉地区の広域農道と交差する市道の交差点、特に百楽泉及びスポーツ公園入り口の交差点においては、近年朝夕の通勤時間帯に交通量も増加して、あわせて見通しも悪く、危険と思われます。信号機設置の申請を行う予定はないのかお伺いします。また、他地区においても信号機設置の要望はないのかお伺いします。

 道路改良とか新築工事箇所については、信号機の設置は施工時に行われているようですが、時間が経過した、状況が変化したときはどのような手順で設置するのか、その辺もよろしくお伺いいたします。

 以上です。



○議長(今村正城君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 藤巻市長。

     〔市長 藤巻義麿君登壇〕



◎市長(藤巻義麿君) 有泉議員から、公共施設、道路、橋梁等の地震対策について質問をいただいております。

 市では、現在、公共施設の地震対策として、次世代を担う子供たちの安全確保と災害時における地域住民の避難場所としての機能を確保するため、年次計画により小・中学校及び保育園の耐震診断を実施しているとともに、その結果に基づき、耐震補強工事を進めているところであります。

 また、道路、橋梁等につきましては、今後老朽化が進む橋梁の長寿命化修繕計画を平成25年までに策定し、予防的な修繕及び計画的なかけかえにより、地域の道路網の安全性、信頼性を確保することが市町村に義務づけられており、本市においても長寿命化修繕計画の策定について検討をしているところであります。

 いずれにいたしましても、基本政策に掲げます安全で快適に暮らせるまちづくりの実現に向け、さらなる取り組みを効率的、効果的に実施してまいりたいと考えております。

 次に、信号機の設置についてでありますが、信号機は、交通量及び道路状況などを勘案して山梨県公安委員会が設置しております。

 ご質問にありましたスポーツ広場入り口交差点につきましては、平成19年8月に韮崎警察署長あて要望書を提出し、平成20年2月、韮崎警察署とともに現地確認を行ったところ、東西の交通量は多いものの南北の交通量が少なく、信号機設置は困難との見解でありました。そのため、市では当該箇所の道路への減速標示、自発光交差点びょうや啓発看板を設置するなど、安全対策を図ったところであります。

 次に、他地区からの要望についてでありますが、現在9件要望が出されております。そのうち、既に設置されたものが1件、今後設置予定のものが1件となっております。

 参考に申し上げますと、要望が出されているものは竜王地区で4件、敷島地区1件、双葉地区4件であります。

 以上です。



○議長(今村正城君) 当局の答弁が終わりました。

 これより再質問を行います。

 再質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) 3番、有泉です。

 地震対策なんですが、年次計画で学校関係の耐震診断とか耐震補強は行われていると思いますけれども、特に防災関連というか、指定避難場所になっているところがありますよね。竜王中学とか双葉体育館とかというのは、まだ耐震がやられていないんですよね。にもかかわらず、防災の指定避難場所になっているんですけど、こういうところは特に早くやる予定というのはないんですか。



○議長(今村正城君) 丸山教育次長。



◎教育次長(丸山次郎君) 双葉の体育館につきましては、今年度耐震診断を実施をし、診断結果によって耐震補強工事の設計を行い、平成21年度に耐震補強工事を施行する予定であります。

 また、先ほど教育長が答弁をいたしましたように、竜王中学校においては、もう大部分老朽化をしておりますので、耐震補強では耐え得ないということの中で、全面改築を予定をしておりまして、ちょっと間がありますが、耐震補強工事が終わった後ということで平成23年度全面改築を予定をしております。



○議長(今村正城君) 再質問ございますか。

 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) とにかくこの避難場所に指定されているところですね。避難して災害に遭ったなんていったら、しゃれにもなりませんからね。ぜひ早目に努力してもらいたいと思います。

 それと、もう一つ聞きたいのは、公立の保育園とか幼稚園は、もちろん当然対象になっているんでしょうけれども、私立の幼稚園とか保育園はどういうような扱いに今なっているんでしょうか。



○議長(今村正城君) 小田切福祉保健部長。



◎福祉保健部長(小田切義夫君) 私立の保育園につきましては、市内に8園ございますが、耐震診断につきましては、厚生労働省等の通知もございますし、耐震診断を独自に実施をしていただきたいというふうなことで、各園に通知はしてございます。しかし、この耐震診断につきまして、やはりある程度の費用がかかるものですから、単独でそれぞれの各園が実施をするというふうなことは難しいというふうなこともございますし、またその補助金等も厚労省、または国交省のほうで対応を現在考えているというふうな状況もありますので、そこら辺のことも含めまして、また状況等の把握ができましたら、私立保育園のほうにも耐震診断の実施に向けて通知も出してまいりたいというふうに、現在考えているところでございます。



○議長(今村正城君) 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) とにかく私立の保育園にしても幼稚園にしても、市民が行っていることには違いないんで、ぜひその辺は考慮して、市で補助をするとか、そういう方向も早急に考えていただきたいと思います。

 それと、あと全体的な話なんですが、どこを早くやるとかということですね、その耐震の診断とか補強工事ですね。部とか課ごとに分かれているのが現状でしょうけれども、ぜひ横断的に話は、市のほうとしてはどういうような話をしているんですか。どこを先にやるとかですね、その辺のちょっと見解をお願いしたいんですが。



○議長(今村正城君) 鶴田企画部長。



◎企画部長(鶴田陽一君) お尋ねの件につきましては、それぞれの予算編成ごとに行っておりますので、その予算編成の際にそれぞれの部が抱えている優先課題を吟味していただいて編成しているというのが現状でございます。



○議長(今村正城君) 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) ぜひ、横のつながりでも市としては同じことですから、熱心に協議してもらって、安心で安全な体制を今後とっていってもらいたいと思います。

 次に、信号のことですが、信号機の設置で平成20年2月に公安委員会で見てもらったということなんですが、実際公安委員会の判断でそういうことになるんでしょうけれども、その辺もう少しプッシュしてもらって、実際使っているものとか、現場へ行くと、かなりよくわかると思うんですけれども、事故が起きてからでは、何事もそうなんですが、事故が何回も起きればすぐつけるのかという問題ではないような気がするんですよね。事故が起きる前につけてもらいたいというような、そういう努力というか、公安委員会に対しても市のほうとしても話をしていただければありがたいと思いますけど、その辺はどんなもんでしょうか。



○議長(今村正城君) 米山総務部長。



◎総務部長(米山裕文君) この信号機につきましては、地元からの要望がございます。それで、先ほど市長の答弁のように、市として韮崎署のほうへ申請を出すと。その中で、年1回ヒアリングがございまして、設置場所についての協議をされるわけですけれども、それからまた県の交通規制課、それから最終的に県の公安委員会ということになりますけれども、先ほどの答弁のように、現地確認を交通規制課、公安へ行く段階で調査を行って、先ほどの答弁のように南北の交通量が大変少ないということで、我々も交通事故に遭っては、発生しては困るということの中で、市としての先ほどの答弁のとおりの対応をさせていただいておりますけれども、この要望につきましては、必要性に応じて、またこれでだめだからということで終わりになるのではなくて、また交通量等危険事故等の環境もございますから、また次年度に要望するとかということで、ほかの地区でも2年にわたって要望したというのもございますから、そういった意味でまた要望もしていきたいというふうに考えております。



○議長(今村正城君) 3番、有泉庸一郎君。



◆3番(有泉庸一郎君) ぜひそういう方向で、いろいろ大変でしょうけれども、辛抱強く要望をしていっていただきたいと思います。

 以上で終わります。ありがとうございました。



○議長(今村正城君) 再質問が終わりました。

 続きまして、関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

 2番、坂本一之君。



◆2番(坂本一之君) 2番、坂本一之です。

 1点、確認をさせていただきたいんですけれども、先ほど竜王中学校の校舎と体育館のことで教育長のほうからの答弁の中で、校舎のほうは平成21年に耐震化工事を行う、そして体育館のほうは平成23年度ということでなっていましたけれども、私が竜王中学校に行ったところ、既にもう体育館はありまして、そのときからもう古かったわけです。そして、校舎のほうは、私が通っているときに火事が起きまして新しくなりました。そうしますと、体育館のほうはかなり古いわけでございまして、先ほど次長が申しましたように、もう耐震化診断できるような状態じゃないということは、明らかにもう壊れてもおかしくないということなんでございますので、校舎にいるほうが安全か、体育館にいるのが安全かということははかり知れないわけでございますけれども、有泉議員が言いましたように、避難所ともなっていることでしたら、先に体育館のほうを前倒しで何とかできないかということがありますけれども、いかがでございますか。



○議長(今村正城君) 中込教育長。



◎教育長(中込豊弘君) 今すぐあしたからやるというようなことを申し上げることはできませんけれども、お話の内容も十分私ども理解しておりますので、前倒しがさらにできるかどうか、今後検討してまいりたい、そんなふうに思っております。



○議長(今村正城君) そのほか関連質問ございますか。

 23番、樋泉明広君。



◆23番(樋泉明広君) 23番、樋泉であります。関連質問をお願いいたします。

 先ほどの公共施設、道路、橋梁等の地震対策の現状についての質問に対しての関連でございますが、甲斐市の地域防災計画、これは非常に緻密に緊急時に対する対応が詳細にのっておりますが、先ほどから論議をされておりますが、小・中学校の施設、公共施設、道路、橋梁、これが最優先されて耐震対策が行われるということが当然でありますが、中国の都江堰で重要文化財が非常な被害をこうむったということも報道されておりますが、甲斐市の文化財の耐震、あるいは災害に対する対策、こういったものは教育委員会、教育関係のほうではどんなふうにお考えになって進められているのか。大変難しい問題で、この文化財というのは古いのが取り柄だということですよね。だから、そういう点での耐震の対策というのはなかなか難しいものがあろうかと思いますけれども、もしそういう対策がありましたら教えていただきたいと思います。



○議長(今村正城君) 中込教育長。



◎教育長(中込豊弘君) 今、ご質問の中にありましたように、柱を積み足してしまうというようなことは、文化財としての使命を果たすことができないというような部分もあることは、十分承知しております。今後、これの耐震化につきましては、文化財運営委員会等のご意見をいただきながら考えてまいりたい、そんなふうに思っております。



○議長(今村正城君) ほかに関連質問ございますか。

     〔発言する者なし〕



○議長(今村正城君) ないようですので、関連質問を終了します。

 以上で有泉庸一郎君の一般質問を終わります。

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△中込助雄君



○議長(今村正城君) 続きまして、通告10番、中込助雄君。

 18番、中込助雄君。

     〔18番 中込助雄君登壇〕



◆18番(中込助雄君) 甲斐市民クラブ、中込助雄であります。

 私は、前置きはなく、すぐ4点についてお考えをお聞きしたいと思います。

 まず1つ目として、大垈バイパスの開通に伴う竪町交差点と児童・生徒の通学路の確保についてお聞きしたいと思います。

 中部横断道開通に合わせ、つくられる道路だった大垈バイパスが10年もの年月を要し、一部は使用されていたものの、ようやくこの8月に全面開通となるようであります。のど元の竪町交差点は、まれに見る複雑きわまりない変則の五叉路であります。今でも混雑し、危険な交差点であるのに、さらに大垈バイパスが使用開始となれば、困惑、混迷、そして混雑するのは明らかであります。車の通行ばかりではありません。これに児童・生徒、歩行者が加わるのでありますから大変な交差点になると思います。交差点を通行、利用する人は不特定になるとはいえ、スムーズな移行、そして混迷、困惑が解消されるには、少なくとも市民に、地域住民に事前に知らせたり、案内が必要かと思います。どのような方法で周知をさせていくのかお尋ねをいたします。

 現在の東小学校通り、保健センター前の通りでありますけれども、この扱いがポイントになると思います。進出あるいは進入、どちらかの一方通行にすべきと思うが、どのような規制がされるのでありましょうか。また、この交差点は、滝坂、大屋敷、中宿、登美団地、響が丘方面からの児童・生徒が通学利用しています。聞くところによると、東小学校全児童・生徒数、現在576名いるようであります。この300名近くがこの交差点を使用するそうであります。東小学校児童の半数以上が渡るわけであります。このように中学生を含めて大勢の児童・生徒が渡る通学路の安全は確保されるのでしょうか。また、冒頭触れました東小児童の半数以上が渡る竪町交差点と言いましたけれども、この交差点を渡る前に、今度は200名ほどの児童・生徒が利用する手前の大屋敷交差点、この通学路のことでお尋ねをいたします。

 交差点付近が極端に狭くなっている上、信号が青になるのを待っている場所がないんです。渡ってからも歩道が狭いため、スムーズな通行、渡りができないので、ドライバーからのいらいらするアクションか毎日あるようであります。児童・生徒の安全で安心できる交差点の早急な改善が必要だと思いますが、お考えをお聞きしたいと思います。

 次に、人材バンクからスポーツ指導者の積極的な活用ということであります。

 スポーツにもいろいろな種目があります。それぞれに登録されている指導者は、そのスポーツに秀でている方ばかりだと思います。技術の指導はもとより、そこにたどり着くまでの努力や苦労されたことを体験話として指導の中に取り入れることができるはずです。したがって、先生方と違った指導やアドバイスをしてやることができると思います。外部指導者を積極的に依頼し、活用することで、先生方が多くの部員一人一人の相談に乗ってやったり、技術指導に当たるのが軽減され、心身ともに成長される生徒に幅広い指導ができるものと思いますが、お考えをお聞かせください。あわせて、現在までの活用状況と登録されている人数は何名おられるか、また募集の方法についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 次に、スポーツ公園周辺の環境整備についてであります。

 前回にもスポーツ公園を甲斐市のスポーツの拠点にということを質問させていただきました。1カ所に施設を集中することは好ましくないとの答弁でありましたが、現にスポーツ競技はほとんどスポーツ広場を使用しているのを見ると、整備をしていくことの考えに今も変わりはないのであります。今回は、スポーツ公園の外部の整備について何点かお考えをお聞きしたいと思います。

 スポーツ広場、そして体育館、テニスコート、ゲートボール、グランドゴルフ、弓道場等々の利用は、各種県大会に始まり、関東大会、全国大会の開催やらで、今や全国規模で広がっており、県内はもとより、他県からの大型バスや車での訪れが年々多くなっており、甲斐市スポーツ広場も全国に名が知られてきており、そこへもってきて新生竜王駅の話題で、またまた知名度がアップしたことを思うと、うれしい限りであります。

 そこで、3点ほど改善することでさらに好印象を残すことは間違いないと思います。

 その1つとして、広域農道スポーツ公園入り口の交差点に信号機を設置することであります。これは、先ほど有泉議員からの質問があり、その答弁として、標識等で対処したい、こんな答弁がありましたけれども、この場所は絶対に必要だという観点から、重複しますけれどもお聞きをしたいと思います。

 冒頭のスポーツ広場の交通量の増加に加え、広域農道の交通量が激増しております。加えて、広場方面から広域農道に出るとき、右側から来る車が非常に見にくい状況にあることです。今までにも事故が多く、私も事故現場を見たことがあります。信号機の設置により、安心・安全な交差点にしたいのであります。ご意見をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、2つ目としてスポーツ橋を渡り、広場に行く途中でありますが、1カ所極端に狭い箇所があります。体育館を過ぎると、新しく広い道路が最近開通しました。そこに通ずる道路であります。スポーツ公園の入り口と出口が整備されたのに、この箇所だけが、ここはかなりの高低があり、大変危険な場所であります。スムーズな通行や、安全に不安なく利用するには拡幅が必要と思いますけれども、ご意見をお聞かせください。

 3つ目として、非常時と利便性から広場の外周をつなぐべく道路が弓道場側からつくられ、途中でストップしております。広場西側入り口まで延長してぐるっと一周できることになると、利便性はもちろん、非常時の対応に即効性が出ることは確信するところであります。もう少しの距離であります。どのようなお考えでおりますでしょうか。

 最後になります。甲斐市人事評価制度についてお伺いをいたします。

 この制度の目的が甲斐市に求められる職員像、職務の目標及び職務遂行上求められる行動を明らかにすることにより、職員が自律的に地方分権を担う人材へと成長することを促し、住民サービスの向上を目指すことを目的とする、非常に抽象的な内容でありますけれども、この制度は職場に差別と分断を持ち込む危険性もあり、職員の士気にも影響がある。評価者である部課長が本来の業務に専念できないのではないでしょうか。

 部課長は、職場に出てきては職員の悪い点をチェックする、そんなことばかり気をつけるよりも、職員がどうすれば来客に対して対応がよくなったり、業務の改善や工夫をする意識が出てくるようになったり、住民サービスはこうすればいいとか、高能率向上につながる提案ができる職員になる、そんなことを考えたり、気を使ったほうがいいのではないでしょうか。職員が市民のために尽くすという気持ちを引き出すことのほうが、部課長の仕事の役目ではないでしょうか。お考えをお聞かせいただいて、4つの質問を終わらせていただきます。



○議長(今村正城君) 質問が終わりました。

 当局の答弁を求めます。

 藤巻市長。

     〔市長 藤巻義麿君登壇〕



◎市長(藤巻義麿君) 中込議員より、大垈バイパスの開通に伴う通学路などの影響について、ご質問をいただいております。

 まず、双葉東小学校前を通る現県道、島上条宮久保絵見堂線のバイパス開通後の交通規制についてでありますが、事業主体である山梨県が地元との協議の際、規制する予定はないと説明されております。

 また、大屋敷交差点付近の件につきましては、現在山梨県において県道甲府韮崎線の道路改良工事が進められており、当該交差点付近は平成20年度に一部工事着手する予定と聞いております。

 次に、双葉スポーツ公園周辺の環境整備についての質問をいただいております。

 交差点入り口の信号機の設置について、有泉議員の質問にお答えしたとおりであります。

 スポーツ公園西側の市道拡幅及び東側の公園内道路を含めた周辺道路整備につきましては、道路の必要性等について検証してまいりたいと考えております。

 次に、人事評価制度に質問をいただいております。

 能力、実績に基づく人事評価制度につきましては、地方自治体や民間企業等で多く導入例があり、また行政改革における公務員制度改革の柱であります。地方自治体にとっては、定員適正化計画や今後の財政見通しから人事評価を導入し、職員の士気の高揚を図らなければ、現状の行政サービスの維持も困難な時代を迎えようとしております。

 なお、人事評価は人材育成の方策であり、職場に差別を持ち込むような制度ではないと考えております。

 残りの質問につきましては、教育長より答弁いたします。



○議長(今村正城君) 中込教育長。



◎教育長(中込豊弘君) 大垈バイパスの開通に伴う双葉東小学校の通学路の確保についてご質問をいただいております。

 現在は大垈バイパスの歩道が完成したことから、竪町交差点を大垈バイパスの西側に横断し、大垈バイパスの歩道を登校するよう通学路の指定を行っております。大垈バイパスが7月下旬には供用開始されることに伴い、大垈バイパスから高原団地入り口の交差点に、かねてより要望しておりました押しボタン式の信号機及び横断歩道が設置されることになりました。教育委員会としましては、竪町交差点を西側に横断せず、そのまま大垈バイパスの東側の歩道を登校し、高原団地入り口の押しボタン式信号機のある交差点を横断するように通学路を計画しております。交通安全には万全を尽くすよう、学校に対し、現地において指導するよう指示しておりますので、ご理解お願いしたいと思います。

 次に、中学校部活動におけるスポーツ指導者の人材バンクの積極的な活用についてご質問をいただいております。

 中学校の部活動は、学校教育活動の一環として、顧問教師を各部に必ず配置して実施しており、健全な生徒を育成すべく努力しているところであります。

 ご質問の人材バンクですが、甲斐市スポーツ少年団に登録されているスポーツ指導者数は、平成19年度238名であります。一方、甲斐市立中学校の部活動における外部指導者の活用状況ですが、平成18年度は10名、平成19年度はありません。平成20年度2名であります。これは、山梨県教育委員会が実施している事業で、教職員の中に運動部活動の専門的な指導者がいない場合、外部指導者を派遣するものであります。外部指導者を導入するか否かについては、実際には学校長の判断となっております。現在、この事業の中で外部指導者の活用が図られておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(今村正城君) 当局の答弁が終わりました。

 これより再質問を行います。

 再質問ございますか。

 18番、中込助雄君。



◆18番(中込助雄君) 答弁ありがとうございました。

 でも、ありがとうございましたというだけではちょっと納得がいきませんので、再質問を。

 市長の答弁に、竪町交差点の通行規制は必要ないという結論に達したという答弁がありましたけれども、市長が見て、あそこ、それでいいんでしょうか、お考えをひとつお聞きしたいと思います。



○議長(今村正城君) 飯室都市建設部長。



◎都市建設部長(飯室老男君) 竪町の交差点の規制につきましては、先ほど市長が答弁したとおりでございます。

 これは、工事は県道ですので県が事業を進めておる中で、地元と協議をする中で規制をする必要がないということですので、県のほうでは当然その道路が安全・安心が確保された道路というような認識の中でこういう結論を出したと思っております。

 以上です。



○議長(今村正城君) 18番、中込助雄君。



◆18番(中込助雄君) 地元と協議をして必要ないということになったようですけれども、あの交差点を見るに、例えば湯村のほうから向かっていったとき、信号が今のところ一つですね。その一つを使って大垈バイパスへ行く、そして東小学校の通りへ行く、そんなような状況になりますよね。そうすると、韮崎方面から来てもその小学校通りを左折する車、大垈バイパスへ入る車、それも一つの信号でということになるわけですか。



○議長(今村正城君) 飯室都市建設部長。



◎都市建設部長(飯室老男君) 交差点の信号につきましては、私、最近は余り通ったことがないんですけれども、前に通ったときに、たしか4つですか、あるように記憶しております。韮崎方面から行きまして大垈バイパスのところに一つ、それから県道宮久保絵見堂線のほうに一つ、それから本線に一つというような形であったと認識しておりますので、当然この信号を使った中での通行をされると思います。

 その信号ですけれども、その信号が今後どうなるかについては私もまだ確認しておりませんけれども、現状では今の信号の中での規制ということになろうかと思います。

 以上です。



○議長(今村正城君) 18番、中込助雄君。



◆18番(中込助雄君) 地元の人たちとの話し合い、恐らくあの地元の人たちが何も言わんという、これでいい、これでいいなんていうことは言ったことはないと思うほどの危険な場所であることは間違いありません。そういうふうに地元の方たちとの話し合いの中で必要ないということになったようですけれども、事故が起きてから、恐らくまた改善をするというような形になろうかと今、心配をしているんですけれども、ここからもその話し合いで終わるということでなくて、続けてやはり必要性を訴えていっていただきたいと、こんなように思います。

 それから、交差点を子供たちが通うに、今、交差点を渡るでなくて東側の通りを行って、高原団地のほうの信号のところを渡ると言いましたよね。その後、終わりになっているんでしょうかね。そこからどういうふうに行くんですか、その後は。ものすごい狭いですよ、あそこのところ、渡ってしまうと。



○議長(今村正城君) 丸山教育次長。



◎教育次長(丸山次郎君) ご質問にあります、今回押しボタン式の信号がつくところを、とにかくそこを通学路として使用していただくということで、ほかは一切通学路で通らないようにという指導を学校のほうと協議をしております。当然、東側へ渡ってちょっと行きますと池がありますよね。あの北側のところに道路がありますので、あそこへ入って学校へ入る。

     〔「またこっちへ戻って来なければならんということだ」と呼ぶ者あり〕



◎教育次長(丸山次郎君) 図面で見ますと、ここが……わかりませんか。

 この東側にも当然歩道がついていますので、歩道を北側へ上っていただいて、学校のところを左へ入っていただいて登校していただくと。当然、学校のほうともまた現場確認させていただいて、また先ほど言った信号を待っているところが何か待合のスペースが少ないという話も聞いていますので、今年度に工事もやっていただけるようなことになっていますけれども、その間もありますので、その辺もちょっと供用開始になる前に学校と再度現場等の確認をして、最終的な点検をしたいと思っております。



○議長(今村正城君) 18番、中込助雄君。



◆18番(中込助雄君) 冒頭言いましたように、とにかく小学校の半分以上の児童・生徒が渡る交差点ですから、押しボタン式といっても、ちょっと考えただけでもこれでいいのかと思いますよね。ぜひ子供たちの安全確保に十分な配慮をお願いしたいと思います。

 それから、大屋敷の交差点、平成20年に改良するというお答えがありましたけれども、どのような改良をされるのでしょうか。



○議長(今村正城君) 飯室都市建設部長。



◎都市建設部長(飯室老男君) 大屋敷の交差点につきましては、県に確認したところ、平成20年度に一部を工事するということの中ですので、交差点を中心に整備を図っていくと思われます。詳しい図面等、まだいただいておりませんので、出たところでまた説明させていただきます。



○議長(今村正城君) 18番、中込助雄君。



◆18番(中込助雄君) オギノとくろがね屋のほうから交差点に向かって来るところは広いですよね。広いです。子供たちが通学するに。信号機、交差点手前10メートルくらいですかね、手前は極端に狭くなって、子供たちが1人渡るくらいの歩道しかないですよね。ぜひその辺をひとつ考慮していただいて、とにかく先ほど言いましたように、信号を渡るに、あそこだと200名近く渡るんですね。これから雨が降ったりして子供たちが傘をさしたりなんて渡り切れん、そこをやはり先ほども言いましたように、運転する人たちが早くしろとか、何してるとかなんて言って子供たちをあおり立ててというような状態の交差点ですから、ぜひあそこがそういう状態だということを強く要望して、早いところ、子供たちが信号を待てるような、そういうのをとっていただけるような改良を、ひとついち早くやっていただきたいと。要望になってしまうんですかね。やれと言うわけにいきませんし、県と相談ですから、その辺をもう一つお聞きしたいと思います。



○議長(今村正城君) 飯室都市建設部長。



◎都市建設部長(飯室老男君) 質問の内容につきましては、県のほうへ話をする中で改良のほうを進めていきたいと思っております。



○議長(今村正城君) 再質問ありますか。

 18番、中込助雄君。



◆18番(中込助雄君) とにかく一度、その現場を、ああこんなんじゃなと、恐らく思いますよ。ぜひひとつ行って見てください。

 それから、人材バンクのスポーツ指導者の積極的な活用ということですけれども、先ほどの答弁は、学校に専門的な指導者がいない場合のことですよね。私が特に聞きたいのは、指導者がいても、中学校の今の現状は土日しか練習はやっていけないということになっているに加え、先生がいないとだめだと、こういうことになっておりますよね。そうすると、土日どちらかその先生によって、土曜日がいいよ、じゃ土曜日練習しようといったとき、何らかのことで練習ができなくなったとき、2日間もだめになってしまうと。子供たちってそういうことをやりたいというときにできないとなると、余りいい方向にはいきませんよね。そのとき、教育委員会のほうのルートでなくて、小中体連というルートがありますよね。そちらのほうからの外部指導を積極的に取り入れることによって、先ほど言ったような、子供たちに対応でき、悩みも聞いてあげる、先生も少しは楽になると、そういうことになると思いますけれども、その外部の指導者のほうの登録されている人数、それからどのような手続をとって指導者になれるのか、その辺をお聞かせください。



○議長(今村正城君) 丸山教育次長。



◎教育次長(丸山次郎君) 質問にお答えします。

 今現在、先ほど教育長が答弁しましたように、運動部の顧問になり得る先生方をできるだけ教育長も人事の段階でお願いをして、優秀な先生を確保させていただいていますが、中には相撲ですとかアーチェリーですとか、なぎなたですとか、特殊な種目についてはなかなか専門の教員を確保することができない場合があります。そういう場合に、今言った小中体連のほうに登録をされている外部指導者を今まで最高多いときには10人、今年度は今現在2名をお願いしております。

 そういうところでありますが、あくまでも部活動というのは教育活動の一環でありますので、その学校の管理下の中での部活動でありますので、監督、管理責任の校長先生の外部指導者の配置が必要な部分を尊重したいと思っておりますので、またそれと違って、スポーツ少年団活動はそれぞれ小学校の場合もありますし、中学校の場合もありますので、そちらの面のほうで小学校の場合はすべての部分が大体スポーツ少年団活動の中で、先ほど言いましたように、甲斐市においても230名を超える方々がそれぞれ登録をしていただいて、それぞれのスポーツ少年団活動にご指導、ご協力をしていただいておりますので、今後においても、やはり部活動は、あくまでもそのスポーツだけを主にやるということではなくて、スポーツ活動を通じて、当然技術を向上させることももちろんでありますが、やはりチームワークということと、もう一つは、人との思いやりの気持ちというものをスポーツを通じて養うということも、一つの大きな教育活動の一環でありますので、あくまでも教育委員会サイドでということではなくて、校長先生の判断の中で外部指導者が必要な場合についてはということで、教育委員会のほうでも相談がありますので、その場合には県教委のほうへお願いをして、県のほうに登録がされておりますので、そちらのほうの講師をお願いをしていきたいと考えております。



○議長(今村正城君) 18番、中込助雄君。



◆18番(中込助雄君) どちらかというと、学校もまだまだ閉鎖的な、部外者は余り中に入れないというようなそういう傾向にあるようですけれども、どうかひとつもっと開かれた学校ということで、どしどし部外の指導者の活用を積極的に行っていただきたいと、こんなふうに思います。

 次に、スポーツ広場の件にまた戻りますけれども、先ほどから答弁をいただいた交差点の信号機の設置ということでありますけれども、標識で当面対応していきたい、こういうことでありましたけれども、結構あそこのところ、南北に入る車は平均的には少ないということだと思いますけれども、あの交差点に限って感応式というんですか、押しボタン式というんですか、そういうものを設置いただけるようなお考えはないでしょうか。



○議長(今村正城君) 米山総務部長。



◎総務部長(米山裕文君) 東西の広域農道につきましては、朝夕通勤ラッシュで交通量が大変ふえているということです。それから、スポーツ広場から出てくる車両につきましては、スポーツ広場を使用したときには交通量が出入りがふえるということで、一定をしてないわけですから、そういった中で信号機の設置は、平成20年2月の時点で、設置については公安委員会のほうで今考えられないということでしたけれども、ただ手押し式の信号にしても感知式にしても、東西の交通量を今の段階では妨げてしまうということの中で、私どもその手押し式ということの中で感知式については要望は出していませんけれども、信号機のあくまでも設置ということで出していますので、それについても韮崎署と協議をさせていただいて、そういう方法ができるかどうかというのをまた協議をさせていただいて、公安委員会のほうへ上げられることができるようであれば、そういった方法で考えていきたいと思っております。



○議長(今村正城君) 18番、中込助雄君。



◆18番(中込助雄君) 次に、甲斐市の人事評価の制度についてちょっとお聞かせをいただきたいと思いますけれども、この制度は非常に難しいことだとは思います。というのは、物をつくったり売ったりというそういう部分ではありませんから、目に見えてという結果が出るとか、そういうことではありませんから、大変難しいとは思いますけれども、客観的な評価をするということであれば、評価をする部課長の何というんでしょうか、能力向上が求められてきますけれども、どんなことの上で能力向上を図っていくか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(今村正城君) 米山総務部長。



◎総務部長(米山裕文君) 今、試行ということの中で4月から始めさせていただきましたけれども、これを9月まで行いますけれども、評価者であります課長、部長については、その間に外部講師を招いての研修も実施していますし、人事課のほうでも実施をしております。また、自治センターのほうで行われております研修にも参加をさせて、そういった評価制度についての評価者としての勉強をさせておるところでございます。

 また、これは当然、先ほど中込議員がおっしゃいました業務の改善、住民サービスの向上等、それからよりよい提案、職員のよいところを引き出すということの中で、当然それらを引き出すための人事評価ですから、これは今試行ということの中で、甲斐市としては導入に向けて改善するべき点があるのか、それとも必要ないのか、これを今試行ということで行っていますから、そういった意味でご理解をいただいて、これは当然今後導入に向けては市民サービスの向上も考えれば、市民も当然、導入については評価はしてくれるということの中で検討をしてまいりたいというほうに考えておりますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。



○議長(今村正城君) 時間がないと思いますから、手短にお願いします。

 18番、中込助雄君。



◆18番(中込助雄君) 昨日の坂本議員の質問の中で、市長は、甲斐市の職員は優秀な職員ばかりだと、こういうことをおっしゃっておりました。この制度の導入、じっくりとやってもらう必要があるかと思いますけれども、拙速な制度導入というのは、職場に差別と分断を持ち込む危険性は十分あると思います。公平、公正に評価制度をじっくりつくり上げる必要があることを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。



○議長(今村正城君) それでは、続きまして関連質問を行います。

 関連質問ございますか。

 19番、森田稔君。



◆19番(森田稔君) 19番、森田でございます。

 ただいま中込議員の人事評価制度について、関連質問でお聞きをさせていただきたいというふうに思います。

 既に、先ほど総務部長からお話がありましたように、4月から試行期間に入っているというお話を聞きました。議会のほうにも、それなりの説明も、詳細にわたっての説明は私はなかったというふうに聞いています。そういう関係の中で、事務事業評価とは若干違うと思うんですね。事務事業評価の査定なり評価というものはある程度理解できますけれども、人事評価制度というのは、非常にこれは私は一言に言って難しいというふうに思います。先ほど市長からも説明がありましたけれども、行革の中での人材育成、能力開発ということで、当然私はこれについては理解をしています。

 ただ、問題は、人が人を評価するということが一番問題であろうというふうに思います。特に、先ほども答弁ありましたけれども、民間企業の場合には、製造工場を例えば企画した場合、物を幾つつくって、例えば1,000個つくった人と500個つくった人ではそこにおのずと500個の差が出てくるという評価が出るわけですけれども、公務員の場合には、そこの物差しが非常に私は難しいと思うんですね。

 例えば、この人事評価について、既にもう入っているわけですけれども、やはり今までそれぞれ職場ごとに協調性を持ってやってきたものが、そういう人事評価について、今度我だけよければいいという、人間関係の協調性というものが非常に私は懸念されるだろうというふうに思います。

 そういう面で、ぜひこの導入に当たっては、本格導入に当たっては、いま少し私は半年という期間でなくて、近隣のいろいろ市町村を聞いてみますと、3年とか長いところでは5年の試行期間を持っているという、非常に長い期間の中で導入されているようですから、その辺のところの評価の物差し、基準というものを明確にしていただきたいというふうに思います。

 それから、もう一つは、やはり一番問題は、この導入に当たって、先ほども申し上げましたけれども、人間関係が悪くなるということを一番私は懸念していますね。

 例えば、部長が課長、課長がリーダー、リーダーが一般職員の評価をするということになりますと、こんなことを言うと失礼かもしれませんけれども、日常茶飯事ごまをすっていれば査定が上がると、評価が上がるというような状況になっては、私は決して好ましい状況ではなかろうというふうに思います。特に、その辺の公務員の評価、査定の物差し、基準というものはどこに置いているのか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。



○議長(今村正城君) 米山総務部長。



◎総務部長(米山裕文君) 先ほども申し上げましたけれども、研修等を重ねているということ、それから評価基準、これはすべて冊子にして明示もさせていただいております。この人事評価制度自体を、先ほど言ったように9月まで試行ということの中で、これは当然、今、森田議員がおっしゃるように、1年、2年、3年先導入になるということも考えられます。これは、今ここでいつ導入ということは一切言ってません。ですから、甲斐市に合ったものが得られるということの中で、職員も理解していただく中で導入はしていきたいということで、これは今までも部課長にすれば、口頭の中で悪い点、よい点、これは褒めたり、直せということの中で口頭でやっているものを、人事評価ということの表の中に示して、これはお互いに課長と職員が話をする中で、納得する中で進めていくということですから、課長が、これをあいつはこうだ、こうだということではなくて、お互いに納得した中で改善をしていくということですから、ご理解いただいて、これはまだまだ職員の中でも、特に組合はそういうことを理解していないようですけれども、当然我々ももっともっと説明は十分させていただくつもりであります。

 また、議会のほうの関係ですけれども、今、試行段階ということで、とりあえず9月まで課としての目標、部としての目標を持って、職員が課としての目標に対して、課長とすればレベルが高い目標を持つ、普通の主査はどのくらい、主任はどのくらいという目標を持って、それを達成できるかできないかということでの設定もさせていただいております。また、この間は、特にあいさつ、これが職員の中でもなかなかできてないということの中で、人事評価の中の試行の中に、あいさつができるかできないかというような職員の評価も入れてくれということで、まず基本になるものについても入れさせていただいて、職員にも理解をして進めていきたいということでございますから、ぜひご理解をいただきたいと思います。



○議長(今村正城君) ほかに関連質問ございますか。

 6番、内藤久歳君。



◆6番(内藤久歳君) 6番、内藤です。

 先ほどスポーツ指導者の人材バンクの件でちょっとお伺いしたいと思いますけれども、先ほどの導入状況の中で、平成18年度が10名、19年がゼロ、20年度が2というふうなことがあったわけですけれども、非常にこの点について、先ほどの答弁の中で、学校の管理下にある状況なので非常に難しい部分があるということです。そして、平成18年、19年度と比較したときに、10のゼロという状況があるということは、今までやっていた部活が、極論ですけれども、校長がかわったら今までやっていた部活が終わりなのかというふうな懸念も、この数字から見ると考えられるような状況があるわけでして、実質的にやっている子供たちは、常にスポーツに向かっていろいろやっているわけですから、そういった状況が発生することは非常に子供たちにとっては不幸なことではないかというふうに考えるわけです。

 その点について、あくまでも学校の部活に関しては校長の管理下にある中で、教育委員会がこういう状況にどういった形で取り組むのかというところを、教育委員会としての考え方をお聞きしたいと思います。



○議長(今村正城君) 中込教育長。



◎教育長(中込豊弘君) 外部指導者が悪いとか、そういうことを申し上げているわけではなくて、外部指導者、学校に指導できる先生がいない場合は県を通して外部指導者を入れているのが現実です。私がこれから申し上げたいのは、2012年から始まります新学習指導要領の中学校の部分、その冒頭の総則の中にこういうことが書いてありますので、ちょっと読ませていただきたいと思います。

 スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校教育の一環として教育課程と関連が図られるよう留意することと、部活動については、新しい学習指導要領で決められております。

 私どもとしては、この学習指導要領に沿って授業を進めていきたい、そんなふうに考えておりますが、現状は確かにおっしゃるとおり、先生が大変多忙な点もありまして、指導する時間がないというようなこともあります。これに対する配慮は考えていかなければならない。

 もう一つは、すべての先生が、先ほど申し上げましたように、スポーツに関するノウハウをすべて持っているわけではございません。その場合は、外部指導員を入れておりますが、本来部活動を通して生徒を多面的に把握するには、教師自身も一定の技術や指導方法を身につける必要があるわけでございます。そういう面の支援はしていかなければならない。

 私が目指すところということを申し上げますのは、これは一つの私の読みましたものの中で、ここは私は大事だと思っているので私の考えもあるということで申し上げておきます。

 この部活動は、中学生は学習と部活動を両輪に充実した学校生活を送り、多面的な能力を伸ばす。一方、教師は、学習指導と部活動指導を両輪に生徒指導に臨み、個々の生徒を多面的に把握して指導していく、この形が望まれる姿ではないかと私は思っております。



○議長(今村正城君) そのほか、関連質問ございますか。

 21番、花田直人君。



◆21番(花田直人君) 21番、花田です。

 大垈バイパスの信号のことでちょっとお聞きしたいと思います。

 当初、中央道が出るときに、大垈バイパスというような形の中で行われたわけでございますが、大垈バイパスから、終点のほうからまた双葉サービスエリアのインター化というような話が出まして、あの道路ができたわけでございまして、都市計画道路、敷島から上ってくる響が丘を通って、そして竪町へ出る、あそこが計画されたんですが、そこはちょっとなくて大屋敷の信号のところへ出たわけでございますが、いずれにしましても、そこであの道路の健康センターへ行く道路、あれが一方通行になるという話になっておったんですが、その辺がどうなったのかなというふうに、健康センターのところから新しい大垈バイパスのほうへ1本道が出て、それを迂回するような形で、あそこの道路が一方通行になるという話があったんですが、その後どうなったかと思いましてお聞きしたいと思います。



○議長(今村正城君) 飯室都市建設部長。



◎都市建設部長(飯室老男君) 先ほどからお答えしておりますけれども、規制を行わないということにつきましては、県と住民の協議の中で、地元の協議の中で規制を行わないという結論になっております。そうしたことをうちのほうで確認して、今回答弁をさせていただいた状況ですので、前に一方通行ですか、そういう規制がという話ですけれども、それは今の時点ではそういう規制は行わないというふうに認識しております。

 以上です。



○議長(今村正城君) そのほか関連質問ございますか。

     〔発言する者なし〕



○議長(今村正城君) ないようですので、関連質問を終了いたします。

 以上で中込助雄君の一般質問を終わります。

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△散会の宣告



○議長(今村正城君) 以上で本日予定されておりました日程はすべて終了いたしました。

 本日午後1時30分から総務教育常任委員会、あす6月25日午前9時30分から厚生環境常任委員会、午後1時30分から建設経済常任委員会が開催をされます。各委員会での慎重な審査をお願い申し上げ、本日はこれにて散会といたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午前11時55分