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山梨県 韮崎市

平成22年  3月 定例会(第1回) 03月04日−01号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 03月04日−01号







平成22年  3月 定例会(第1回)



          平成22年第1回韮崎市議会定例会

議事日程(第1号)

                   平成22年3月4日(木曜日)午前10時開会

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 諸報告

日程第3 会期の決定

日程第4 市長所信表明

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出席議員(20名)

    1番 西野賢一君     2番 小林伸吉君

    3番 山本雄次君     4番 輿石賢一君

    5番 秋山 泉君     6番 岩下良一君

    7番 森本由美子君    8番 横森宏尹君

    9番 野口紘明君    10番 藤嶋英毅君

   11番 嶋津鈴子君    12番 一木長博君

   13番 望月正澄君    14番 石井錦一君

   15番 清水正雄君    16番 小林恵理子君

   17番 矢崎六彦君    18番 清水 一君

   19番 神田明弘君    20番 土屋泰一君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名

   市長       横内公明君   副市長      福田敏明君

   会計管理者兼

            水川 勉君   政策秘書課長   日向 亘君

   会計課長

   総務課長     宮川文憲君   企画財政課長   水川秋人君

                    税務課長兼

   市民課長     横森武千代君           守屋重敏君

                    収納課長

   保健課長     中嶋尚夫君   静心寮長     小林 豊君

   農林課長     平賀富士夫君  企業立地課長   横森 亨君

   商工観光課長   横森淳彦君   建設課長     深澤賢治君

                    市立病院

   上下水道課長   猪股洋仁君            中村 徹君

                    事務局長

   教育委員長    枡形昭平君   教育長      輿水 豊君

   教育課長     雨宮勝己君

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事務局職員出席者

   議会事務局長   高添秀明君   書記       筒井清重君

   書記       仲田真子君

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△議長あいさつ



◎議会事務局長(高添秀明君) 平成22年第1回韮崎市議会定例会の開会に当たりまして、一木議長よりごあいさつを申し上げます。

         (議長 一木長博君 登壇)



○議長(一木長博君) 平成22年第1回定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員並びに執行部各位におかれましては、年度末の大変ご多忙の中を、ご健勝にてご参集いただき、お礼申し上げます。

 さて、本定例会には1年間の中でも最も重要な議案、平成22年度当初予算案件を初め、多くの議案が提出されております。

 政府の行政刷新会議における事業仕分けなどにより、地方自治体の財政に対する影響が危惧されているところでありますが、本定例会は、22年度の市政を方向づける、重要な議会であります。

 議員各位におかれましては、提出案件につきまして、公正かつ適切なご審議を十分尽くされますよう、お願い申し上げます。

 また、議会運営につきましても、格段のご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げ、開会のあいさつといたします。

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△開会及び開儀の宣告



○議長(一木長博君) ただいま出席している議員は20名であります。

 定足数に達しておりますので、平成22年第1回韮崎市議会定例会を開会いたします。

 本日の会議を開きます。

 長坂福祉課長は所用のため、欠席する旨の届け出がありました。

                             (午前10時03分)

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△会議録署名議員の指名



○議長(一木長博君) これより日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に6番、岩下良一君、16番、小林恵理子さんの両名を指名いたします。

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△諸報告



○議長(一木長博君) 日程第2、諸報告を行います。

 まず、議会の会務報告でありますが、12月定例会以降の会議の概要につきましては、お手元に配付した報告書のとおりでありますので、ご了承願います。

 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項及び第199条第9項の規定に基づく例月現金出納検査並びに行政監査、定期監査の報告は、お手元に配付のとおりであります。

 次に、市長から本定例会に提出する案件が送付されております。お手元に配付の議案目録(その1)のとおりでありますので、ご了承願います。

 以上で諸報告を終わります。

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△会期の決定



○議長(一木長博君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。

 本件につきましては、議会運営委員会が開かれておりますので、議会運営委員長の報告を求めます。

 野口紘明議会運営委員長。

         (議会運営委員長 野口紘明君 登壇)



◆議会運営委員長(野口紘明君) 議会運営委員会の報告を行います。

 平成22年第1回定例会の開会に当たり、去る2月25日午前9時より、委員の出席と執行部から横内市長、福田副市長、宮川総務課長、水川企画財政課長、議会事務局から高添局長、筒井副主幹の出席を得て、議会運営委員会を開催いたしました。お手元に配付されております平成22年第1回韮崎市議会定例会、議案目録(その1)のとおり、提出議案の説明があり、本定例会に付議することに決定いたしました。

 次に本定例会の会期日程について慎重に審議した結果、お手元に配付の会期日程表のとおり、本日3月4日から3月24日までの21日間とすることに決しました。

 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。

 議長をして、よろしくお取り計らいのほどお願いいたします。



○議長(一木長博君) 議会運営委員長の報告は終わりました。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、委員長の報告のとおり、本日から3月24日までの21日間とすることにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(一木長博君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は21日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、委員長の報告のとおり、お手元に配付の第1回定例会会期日程表によりたいと思いますのでご了承願います。

 また、一般質問の要領など、申し合わせ事項につきましても了承され、議会運営に協力されんことを望みます。

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△市長所信表明



○議長(一木長博君) 日程第4、市長所信表明を行います。

 横内市長。

         (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 本日ここに、平成22年第1回定例市議会の開会に当たり、提出いたしました案件のうち、主なるものにつきまして、その概要をご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 私が市長に就任して、はや任期の最終年度を迎えるところでありますが、この間、民間の経営感覚と経営手法の重要性を訴え、政策立案に対しては大胆な提案と素早い採用を、また、実務においてはスピーディーな行政サービスの提供に努め、柔軟性、透明性、経営感覚を備えた行政の仕組みを目指してまいりました。

 また、私は市長就任当初より、行政の基本を市民協働のまちづくりと位置づけ、市民、NPO、事業者、行政がお互いの役割をしっかり把握しながらチームワークを発揮するまちづくりを目指し、パブリックコメント制度や事務事業の外部評価、まちづくり懇談会等々の実施により、「市民力」「地域力」「行政力」、すなわち本市の「自治力」の向上に努めてきたところであります。先般の民間のシンクタンクの調査によりますと、本市の生産性ランキングは全国780市のうち13位、県内トップと発表されました。まさに市民力と行政力による協働のまちづくりが市政の発展に大きく寄与したものと確信しているところであります。

 さて、我が国の景気は、世界的な景気後退を受けて、戦後最悪といってもよい不況に陥り、景気は持ち直してきているというものの失業率が高水準にあるなど、依然として厳しい状況にあります。県内景気につきましても、緩やかに持ち直してはいるものの、1月の有効求人倍率は0.45倍と、前月に比べわずかながら改善しておりますが、いまだ厳しい経済・雇用情勢にあります。

 こうした中、明年度の予算編成に当たりましては、より実効性の高い施策を積極果敢に展開するべくコスト意識の徹底と各種事業の有効性を厳しく検証した上で、市民生活を最優先とすることはもとより、子育て・教育・環境に重点を置いた予算編成として、さらなる市民協働によるまちづくりの推進を図ってまいることとしたところであります。

 続きまして、明年度の主要施策について、その概要を申し上げます。

 まず、(仮称)韮崎市民交流センターの整備についてであります。昨年12月議会において議員各位のご理解をいただき、1月に土地及び建物を取得いたしました旧ルネスにつきましては、過般、基本概要案を作成し、現在パブリックコメントにより市民の皆様のご意見を伺っているところであります。

 当センターは、図書館機能を初め、公民館、子育て支援センター等の集約に加え、郷土の偉人コーナーやサッカーミュージアムなど本市のポテンシャルを生かした市民の主体的な企画・運営による「市民力」を発揮した機能を設け、新たなまちづくり活動の拠点として整備を進めることとしております。今後、関係者の皆様と管理運営など具体的な協議をしていく中で、平成23年7月のオープンを目指し、本年9月下旬を目途に改修工事に着手してまいります。

 次に、子育て支援の充実についてであります。本市では、子供を持つ世代が安心して子育てができるよう、これまで保育料の軽減や保育園機能の充実に努めてまいりました。明年度は、私立幼稚園に通園する幼児の保護者の負担軽減を図るため、幼稚園就園奨励費補助金を大幅に増額することといたしました。

 次に、企業誘致及び企業立地支援対策についてであります。現在、本市へのさらなる優良企業の誘致、また企業支援等により雇用の拡大を図ることを目的に、上ノ山・穂坂地区内へ新たな工業団地造成計画を推進しているところであります。明年度は都市計画法に基づく開発行為の県認可を得て、平成23年3月の完成を目指し、造成工事に着手してまいります。また、完成する工業団地への入居予定企業につきましては、昨年より複数の企業と面談を重ねてきておりますが、土地買収が終了した時点で、譲渡に向けた具体的な段階へと進めてまいりたいと考えております。

 次に、自然エネルギーを活用した循環型社会の構築についてであります。太陽光につきましては、全国屈指の日照時間を誇る本市に極めて適した自然エネルギーであることから、その積極的な普及促進を図るため、太陽光発電及び太陽熱温水器設備などのエコハウス設備の設置費用に対し、新たに助成を行うことといたしました。また、CO2削減対策の一環として、地域グリーンニューディール基金事業補助金を活用し、庁舎に太陽光発電システムを導入してまいります。さらに明年度は、農村地域新エネルギー利活用推進事業の採択を受け、徳島堰での小水力発電に取り組むとともに、学校及び地域との連携によりエネルギー教育にも積極的に取り組んでまいります。

 次に、サッカーのまちづくりについてであります。市民の間に深く根づいておりますサッカー文化は、本市にとってかけがえのない貴重な資源であります。そこで、明年度をサッカーのまちづくり元年と位置づけ、市民栄誉賞を贈呈いたしました横森巧氏をサッカーのまちづくりプロジェクトの一員として迎え、技術レベルの向上を図るとともに、世代を問わずサッカーに親しみ、地域とサッカーが着実に結びつき、まち全体が活気に満ちるような新たなまちづくりを展開してまいりたいと考えております。

 続きまして、平成22年度当初予算案のうち、主なるものにつきまして、長期総合計画の施策体系に沿い、ご説明申し上げます。

 その第1は、将来を担う子どもをのびのび育むまちづくりについてであります。

 まず、子どもを安心して産み、育てられる社会の実現であります。これまで市単独制度として実施しておりました父子家庭支援助成事業が、児童扶養手当制度として拡大されるに当たり、この制度の対象外とされる児童を養育している祖父母等に対して、新たに市単独で、児童扶養手当と同様の支援策を祖父母孫等応援助成金として支給し、子育てにかかる費用の軽減を図ることといたしました。また、現在、小・中学校では行動面での困難を示す児童・生徒の割合がふえておりますので、明年度は、市医師会や管内小児科医の協力を得て、保護者の希望に応じて、小児科医や心理相談員等の専門家の方々による療育相談を開催し、発達障害児とその保護者への支援体制の充実を図ってまいります。

 次に、保育サービスの充実についてであります。先般の保育園統合構想検討委員会の提言を踏まえ、保育ニーズの多様化に対応し、保育サービスの質的向上を図るため、効率的で効果的な保育園の再編構想計画を市民の皆様との協働により推進してまいります。

 次に、具体的なサッカー関連事業についてであります。明年度は、市内全校の小学5年生を対象に、日本サッカー協会主催のこころのプロジェクト「夢教室」を開催してまいります。この教室は、現役のJリーグ選手や、なでしこジャパンの選手などが「夢講師」として教壇に立ち、自らの体験をもとに「夢を持つこと」の大切さや「夢をかなえるためには何をすべきか」、また、「フェアプレー精神」の真の意味などを語っていただくものであります。自立心と社会性に富んだ、元気で魅力的な子供の育成に努めてまいりたいと考えております。また、元全日本代表選手を招いてのサッカークリニックや指導者研修会の開催、交流試合など、ドリームサッカーも開催してまいります。さらに、武田の里サッカーフェスティバルにつきましては、30回目の節目にふさわしい記念大会を開催してまいりたいと考えております。

 その第2は、「誰もが安心して暮らせるまちづくり」についてであります。

 まず、健康な暮らしを守る保健・医療の充実であります。総合健診につきましては、平成20年度の健康保険制度改革による特定健診・特定保健指導の実施に加え、現在、後期高齢者健診、がん検診、骨粗鬆症検診などを総合的に実施し、市民の健康増進を図っているところであります。明年度は、心疾患等の早期発見のために心電図検査を、また、目の疾患や糖尿病、高血圧症などの診断のために眼底検査と貧血検査の3項目を新たに導入し、健診体制の充実に努めてまいります。さらに、健康増進法に基づく健康増進計画を新たに策定し、市民の皆様が主人公になって取り組む健康づくりと、それを支援するための環境整備を図ってまいります。

 次に、安全・安心に生活できる地域防災体制の強化であります。過日、本市と峡北消防本部、NPO減災ネットやまなしの3者で県内初の減災協定を締結したところであります。これからは、本市の地域防災計画を軸に、各種公的機関と連携して地域や事業所への指導、調査、研究開発に取り組むとともに、市民の皆様との協働によりさらなる減災力の向上に努めてまいります。

 次に、暮らしを支える雇用の場の確保についてであります。現在取り組んでいる緊急雇用創出・ふるさと雇用再生特別基金事業の継続実施に加え、県並びに関係機関等と連携を図りながら、今後も新たな雇用の場の創出に意欲的に取り組んでまいります。さらに、市内中小企業の資金融資に対する利子補給及び保証料の補助につきましても、期限を延長し、不況対策や経営支援に資してまいります。

 その第3は、心地よい定住環境のあるまちづくりについてであります。

 まず、安心・安全な住宅の整備の支援についてであります。民間木造住宅耐震改修制度の改正に伴い、一定要件を満たした建てかえや、耐震シェルター設置補助対象を拡大するとともに、高齢者等の世帯にはさらに支援を拡大し、今後予想される大規模地震への住環境の改善を進め、あわせて定住化の促進に努めてまいります。

 次に、雇用促進住宅の購入についてであります。老朽化による維持管理のコスト高やアスベスト処理等のマイナス要因もありますが、入居している方々の不安を解消し、生活基盤の安定確保や本市の定住人口増加施策の観点から、韮崎宿舎を含む4宿舎を購入していきたいと考えております。

 次に、西町地区からの長年の要望でありました、筆界未定地解消についてであります。ご承知のとおり、この地域は2度にわたる大きな水害により、筆界未定地となっております。このため、昨年7月に西町地区土地区画整理事業推進委員会を設立し、集団和解による筆界未定地の解消に向け、現占有者の同意書を本年3月末までに提出していただく旨の賛同をいただいたところであります。今後は本年11月を目途に、不在地主の対応並びに境界確定等の諸問題を解決できるよう、積極的に支援してまいります。

 次に、社会基盤整備である道路整備についてであります。長年の懸案でありました国道141号線の中田町小田川地内の道路拡幅工事及び交差点改修につきましては、小田川6区地区の個別説明会を終え、明年度、用地買収や補償等の契約を締結することとなっており、平成25年度供用開始に向け、本事業が着実に推進されております。また、藤井町地内の駒井交差点の改良につきましては、本年8月の供用開始に向け順調に工事が進んでおり、絵見堂交差点の改良につきましても、地元関係者のご協力をいただく中で、早期実現に向け、今後とも県との連携を図り、事業を推進してまいります。主要地方道韮崎・南アルプス・中央線円野町地内の唐沢橋の拡幅改良につきましては、明年度、詳細設計に入るとともに、長年用地交渉が難航しておりました県道武田八幡神社線の願成寺北川付近の道路改良につきましても、地元関係者や地権者のご協力により、本年12月には完成する予定であります。また、塩川サイクリングロードの整備につきましては、明年度、駒井橋から下流の鷹之巣橋までを整備すると伺っております。

 近年、地方において公共事業が大きく後退する中で、本市におきましては、県が実施する各種工事が順調、かつ大きく前進しており、非常に心強く感じているところであります。今後も、事業の推進を国や県に強く要望していくとともに、市道につきましては、各地区の緊急度の高い要望箇所から順次整備を進めてまいる考えであります。市道韮崎1号線の平和観音像付近の道路拡幅改良につきましては、明年度に地質調査等を含む道路概略設計を実施し、最適なルート、工法等について調査検討してまいります。なお、釜無川及び塩川の河川敷内の雑木の伐採につきましては、明年度においても引き続き実施してまいります。

 次に、市営墓地の増設についてであります。富士見ヶ丘地内の市営墓地の隣接地に新たに30区画の墓地を増設し、市民の墓地需要にこたえてまいります。

 その第4は、魅力あふれるまちづくりについてであります。

 まず、穂坂自然公園整備についてであります。公園整備にあわせて設置する駐車場やトイレ、休憩施設の設計業務を既に発注したところであります。平成23年7月のオープンに向け、インフラ整備とソフト事業の計画を市民の皆様との協働により進めてまいりたいと考えております。

 次に、プレミアム「ふれ愛商品券」第2弾の発行についてであります。「韮崎消費拡大キャンペーン」と題して、本年度発行しましたふれ愛商品券につきましては、プレミアム分の上乗せに加え、小売店のみならず、建設業や自動車販売、各種サービス業など加盟業種の拡大を図り、消費の利便性を向上させたことから、消費者はもとより、市内商工業者からも大きな評価をいただく中で、市内の消費促進に寄与したところであります。明年度におきましても、商工会を初め、市内商工業者から継続実施の強い要望がありましたので、地元消費の拡大と地域経済の活性化を推進すべく、ふれ愛商品券第2弾を発行することといたしました。

 次に、訪れる人に感動を与える観光業の振興についてであります。まず、甘利山グリーンロッジの改修につきましては、現在順調に工事が進められており、個室や屋内厨房、山岳資料コーナー、天文観測所などを新設し、5月1日にオープンいたします。次に、鳳凰小屋の環境配慮型トイレの設置につきましては、事業費の一部を助成するなど、早期実施に向けて支援してまいります。

 次に、本市の新たなイメージキャラクターの「ニーラ」につきましては、市が発行するさまざまなプリント媒体や市民バス・公用車のラッピングに使用するほか、観光スポット等の案内役として「ニーラ」が登場する映像作品を制作し、インターネットの動画配信を通じて、本市を全国にPRするとともに、市民との協働による商品化等も視野に入れながら、夢と感動のまちづくりにつなげてまいりたいと考えております。

 次に、土偶展の開催についてであります。本市で発掘された土偶2点が昨年、イギリスの大英博物館へ出展されました。本市に土偶が帰ってくる4月中旬から土偶展を開催し、広く市民の皆様に韮崎の遺跡から見た縄文文化の一端に触れていただきたいと考えております。

 その第5は、人が集う交流のあるまちづくりについてであります。

 まず、小林一三翁に学ぶまちづくりについてであります。昨年8月に「一三翁すみれ会」が設立され、これまで、中宿分家を初めとする一三翁の少年期の足跡をたどる「ふるさと学習散歩」や、池田市を訪問し翁の生涯を学ぶ「ふるさと偉人研修」など、数々の事業が展開されております。明年度は、10月30日から約1カ月にわたり県立美術館で「小林一三展」が開催されます。このため、多くの市民の皆様に一三翁の生涯と業績、コレクション等に触れていただけるよう、無料バスを運行するとともに、各地区公民館や学校に図録・子ども用冊子の配布を行うなど、郷土の偉人に学ぶ新たなまちづくりの機運を高めるとともに、郷土愛をはぐくむ教育を推進してまいります。

 次に、コミュニティ活動の支援についてであります。平成23年7月に迫ったテレビ放送の地上デジタル化の移行に対応するため、地域防災の拠点であり、コミュニティ活動の中心となる自治会の集会場や公民館等に対して、地上デジタルテレビの導入やアンテナの設置、また防災備品等の整備を支援してまいります。

 その第6は、健全な行政活動によるまちづくりについてであります。

 まず、事務事業外部評価についてであります。今年度は、評価の客観性と透明性を高めるため、市民代表による外部評価として9つの事業を対象に実施いたしました。明年度は、実施対象事業を拡大するとともに、これらの評価を検証し、健全な行政運営に活用できる仕組みづくりに取り組んでまいります。

 また、自治体の会計制度が新しい時代を迎えており、現行の現金主義会計からもたらされる財務情報に加え、資産や負債という行政資産の残高や変動状況、コスト情報など新たな公会計制度の導入が義務づけられております。本市におきましては、いち早く平成12年度決算よりバランスシートの作成と公表に取り組んでまいりましたが、明年度より、土地・建物を初めとする膨大な資産の適正な価格を把握し、公会計へ反映させるために、年次計画により公有資産台帳の整備を行い、市民の皆様によりわかりやすく公表してまいります。

 以上、明年度の主な施策の展開施策を申し述べたところであります。厳しい財政環境下ではありますが、これらの施策の実施に当たりましては、市民の皆様の声を十分に拝聴しながら、日々全力で取り組んでまいる所存であります。

 これら施策の具体化のため、今議会におきまして、ご審議をお願いいたします案件は、これまで申し述べました予算を含め、予算案件24件、条例案件12件、その他案件7件であります。

 以下、平成22年度当初予算案の概要についてご説明申し上げます。

 一般会計当初予算額は、前年度当初予算に比べ、3.3%増の126億2,700万円といたしました。

 このうち、歳入につきましては、市税が個人市民税及び固定資産税の若干の減収が見込まれるものの、市内主要企業の緩やかな業績回復を要因とした法人市民税の増収見込みにより、対前年比2%増の44億8,756万8,000円を計上いたしました。また、平成21年度の減収が今回反映されることとなる地方交付税を、対前年比81.6%増の27億2,700万円としたほか、市債につきましては、普通交付税の振替財源である臨時財災対策債の増額に対し、減収補てん債の大幅減額により、対前年比40.9%減の13億8,740万円といたしました。

 歳出につきましては、電算システムの入れかえ等に伴い、物件費が対前年比15.9%増の20億8,970万3,000円となり、また、子ども手当の支給により扶助費に対前年比24.5%増となる18億4,977万円を計上するとともに、市民交流センターの整備事業を初めとする普通建設事業費に対前年比68.2%増の15億7,825万4,000円を計上いたしました。一方、給与改定等により人件費が対前年比8%減の21億3,676万3,000円となるとともに、法人市民税還付金の減に伴う補助費等に対前年比21.7%減の22億1,512万3,000円を計上し、また、償還ピークを過ぎた公債費につきましては、対前年比8.9%減となる13億3,344万6,000円を計上したところであります。

 次に、特別会計であります。国民健康保険特別会計ほか、13会計について、総額62億2,181万5,000円を計上いたしております。

 また、企業会計につきましては、市立病院事業会計並びに水道事業会計、合わせて35億9,261万2,000円を計上いたしました。

 次に、平成21年度補正予算案であります。

 一般会計につきましては、555万6,000円を減額し、現計予算額は136億6,323万7,000円といたしました。

 この主な内容につきましてご説明申し上げます。

 まず、歳入につきましては、個人市民税の減額等により、市税を2,824万7,000円減額するとともに、市債において、法人市民税の還付に伴う減収補てん債を6億円追加計上し、その財源のうち5億7,046万9,000円を財政調整基金繰入金へ繰り戻すこととし、減額補正いたしました。

 次に、歳出予算につきましては、各種事業費の確定、精算に伴う増減のほか、国の第2次補正予算で新たな経済対策として創設された地域活性化・きめ細かな臨時交付金9,671万7,000円を活用し、この交付金の目的である中小零細企業のための小規模な投資的事業を予算計上いたしました。

 この主な内容は、未満児の受け入れ対応に伴う保育園改修及び消防法に基づく静心寮へのスプリンクラーの設置、また地域からの要望に対応する道路・水路の整備、さらには穂坂自然公園・公民館・中央公園の整備等であり、市内経済の好転の一助になることを期待するものであります。

 特別会計につきましては、維持管理費の確定に伴い、下水道事業特別会計を303万4,000円減額補正するとともに、市立病院への国庫補助金の増額により、国民健康保険特別会計に734万1,000円を、立木の売り払い収入に伴う旭山恩賜林保護財産区特別会計に627万8,000円を、それぞれ追加計上いたしました。

 また、企業会計につきましては、入院収益の減少に係る一般会計補助金の組み替え等により、病院事業会計に3,737万5,000円を追加計上し、水道使用量の減額及び事業費の精算等に伴い、水道事業会計を922万8,000円減額補正いたしました。

 なお、その他の案件につきましては、いずれもその末尾に提案理由を付記してありますので、よろしくご審議の上、ご議決あらんことをお願い申し上げます。

 今後とも、国、県の動向を見きわめながら健全財政の確保に努め、市民の負託にこたえるべく全力を傾注してまいる所存でありますので、より一層のご理解と、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、私の所信といたします。



○議長(一木長博君) 以上で市長の所信表明は終わります。

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△散会の宣告



○議長(一木長博君) 以上をもちまして、本日の会議は全部終了いたしました。

 明日5日から14日までは議案調査のために休会であります。

 休会明け本会議は、3月15日午前10時、会議を再開し、市政に対する一般質問を行います。

 本日の会議はこれをもって散会といたします。

 ご苦労さまでした。

                             (午前10時41分)