議事ロックス -地方議会議事録検索-


山梨県 韮崎市

平成22年 12月 定例会(第4回) 12月14日−03号




平成22年 12月 定例会(第4回) − 12月14日−03号







平成22年 12月 定例会(第4回)



          平成22年第4回韮崎市議会定例会

議事日程 (第3号)

                 平成22年12月14日(火曜日)午前10時開議

日程第1 一般質問

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(20名)

    1番 田原一孝君     2番 西野賢一君

    3番 小林伸吉君     4番 山本雄次君

    5番 輿石賢一君     6番 秋山 泉君

    7番 岩下良一君     8番 森本由美子君

    9番 横森宏尹君    10番 野口紘明君

   11番 藤嶋英毅君    12番 嶋津鈴子君

   13番 一木長博君    14番 望月正澄君

   15番 石井錦一君    16番 清水正雄君

   17番 小林恵理子君   18番 矢崎六彦君

   19番 清水 一君    20番 神田明弘君

欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名

   市長       横内公明君   副市長      福田敏明君

   会計管理者兼

            宮川文憲君   政策秘書課長   日向 亘君

   会計課長

   総務課長     深澤賢治君   企画財政課長   水川秋人君

   市民課長     神谷壮一君   税務課長     塚田冨士夫君

   収納課長     小澤和義君   福祉課長     駒井宗男君

   保健課長     中嶋尚夫君   静心寮長     笠鳥辰広君

   農林課長     猪股洋仁君   企業立地課長   横森 亨君

   商工観光課長   伊藤一向君   建設課長     横森 貢君

                    市立病院

   上下水道課長   内藤誠二君            中村 徹君

                    事務局長

   教育委員長    馬場賢一君   教育長      輿水 豊君

   教育課長     横森淳彦君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

   議会事務局長   平賀富士夫君  書記       土屋政久君

   書記       仲田真子君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議の宣告



○議長(嶋津鈴子君) ただいまの出席議員は20名であります。

 定足数に達しておりますので、休会前に引き続き会議を再開いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 議長よりお願い申し上げます。議場内での携帯電話の電源は切っていただきますようお願い申し上げます。

                             (午前10時00分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△一般質問



○議長(嶋津鈴子君) これより日程に入ります。

 日程第1、一般質問を続行いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△小林伸吉君



○議長(嶋津鈴子君) 3番、小林伸吉君を紹介いたします。

 小林伸吉君。

     (3番 小林伸吉君 登壇)



◆3番(小林伸吉君) 3番議員の公明党の小林伸吉です。一般質問を行います。

 初めに、雇用対策についてお伺いします。

 山梨県の10月の有効求人倍率は0.63、5カ月ぶりに前月を下回る。全国の有効求人倍率は0.56倍で、全国平均を上回るものの、円高による景気の不透明感が強まっているとのことで、製造業の求人が減少したことが響いたとの厚労省の発表がありました。本年度の補正予算は、国会を通過したものの、中小企業への金融支援や政府の効果的な景気対策も十分とは言えず、これから年末、年度末に向かい、円高、デフレ対策など、経済対策のおくれによる景気の下振れや二番底を危惧する声もあります。

 そこで、本年の本市のふるさと雇用再生特別交付金や緊急雇用創出事業などで雇用した、または予定している事業と人数をお尋ねします。また、市独自の雇用創出の事業や中小零細企業への資金補助等の支援を計画して今たらお示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 小林伸吉議員の一般質問への答弁を行います。

 雇用対策についてお答えをいたします。

 市では、今年度、緊急雇用創出事業などの11事業により、21名の雇用を創出してきたところであります。また、本市独自事業につきましては、現在の雇用調整助成金及び制度資金の保証料並びに利子助成制度を継続する中で雇用の維持拡大を支援してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) 答弁ありがとうございました。

 それでは、再質問を順次行います。

 雇用対策についてであります。

 政府は、エコカー減税、家電製品のエコポイント制度などにより、自動車業界や家電、半導体業界の回復傾向の影響もあり、県や本市の法人税の増加につながる企業収益は緩やかな回復に推移しつつあると思われます。本年は、法人税などの当初予算を上回る見込みがされているものと思われます。しかし、先ほど述べましたように、経済対策のおくれや円高などの影響もあり、市内の企業においても今後先行きが見えず厳しい状態であるとの見方もあります。さらに、本市は来年4月から東京エレクトロンの主流装置であるエッチング部門の生産ラインが宮城、仙台市への移転が行われる予定でもあり、協力工場でもある市内の中小零細企業には、さらに厳しい状況に推移すると推察します。

 県は、今年度の補正予算に雇用対策関連の基金や事業費として約11億を見込みましたが、本市としての雇用対策はどのような施策をお考えでしょうか。中小・零細企業向けの融資の利子や保証料の助成など、中小企業、零細企業の雇用確保を目的とした施策が必要と考えます。再度、市の見解をお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 既存の雇用安定対策助成金をまた来年度も続けたいと考えておりまして、また、小規模商工業者の事業資金の利子補給及び保証料の助成要綱につきましても、また引き続き来年度も行っていきたいと思います。

 また、県の11億の補正に係るものでございますが、市といたしましても、それを受けまして、緊急雇用創出事業、またふるさと雇用再生特別基金事業ということで、来年度、今年度にも増して、先ほど今年度は11事業21名の雇用を行っているということを市長が答弁したところでございますけれども、それ以上に積み増しをしまして、事業を拡大してまいりたいというふうに考えておるところでございます。また、具体的なその事業の内容につきましては、これから検討、詰めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) ありがとうございます。

 それでは、11月に実施されました平成22年度の事務事業外部評価の評価結果がホームページに掲載されております。この中の19番目、20番目に小規模企業者小口資金融資と雇用対策事業の雇用安定化対策助成金の外部評価の結果が出ております。ともに廃止との評価がありましたが、来年度に向けて、市当局としては、今後の方向性などが決まっておりましたら、お示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 今おっしゃられました2事業につきまして、まず雇用安定対策のほうでございますけれども、確かにその場で、21年度に比べまして22年度は大分企業の業績も回復されているということでありまして、その利用実績は大分実は下がっているところでございます。それで、来年度につきましては、大分下がったその利用実績の中で、廃止してもいいんではないかというようなことが出ました。ただ、一部の委員さんの中には、実際にはもう少し先に行って、経済の状況、あるいは今後の、来年度の見通しをまたしっかり見きわめる中でとらえることが必要じゃないかというようなご意見をいただいたところでございます。

 それで当市としましては、確かに昨年度よりは今年度のほうが経済は持ち直しておりまして、そういう雇用安定対策の実績は大分下がってはいるんですけれども、ただ、ここに来まして、円高とかエコ関連のもろもろの補助金の廃止とか、自動車とかエコ家電とか、そういうものの補助金の縮小とかを受けまして、企業の先行きがまだはっきりわからないところでございますので、これにつきましては来年も制度は続けたいと思っております。

 また、小口資金のほうでございますけれども、これにつきましても、利用実績が今まで、ここのところ数年なかったものですから、これについても廃止をというような評価をいただいたわけでございますけれども、これにつきましては、県のほうで保証料の2分の1を補助するというようなことで、各市町村に条例の作成を過去に促されまして、それを受けて条例化してまいった経過でございますので、県にも相談もしたところ、県も確かに利用実績は大分少ないもんですから、見直しは今後予定しているようですけれども、しばらくはこういう経済情勢ですので、据え置きしたいということですので、当市としましても、こちらのほうの小口資金の条例につきましても、来年も引き続き適用してまいりたいというふうに現段階では考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) ありがとうございました。

 それでは、平成23年度の秋に市民交流センターが完成予定であり、その市民交流センターの管理とか、及び駐車場の指定管理を含め4事業の指定管理者について今議会に提出されておりますが、この4事業の稼働、それから運営に必要な予定人員はおのおの何人必要でしょうか。また、新たに雇用される人員がありましたら、またわかりましたら、お示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) それでは、私のほうから市民交流センター並びに駐車場の管理運営についての雇用の関係についてご答弁させていただきます。

 今現在、候補者として予定している業者からの提案によりますと、運営管理に関係の職員につきましては7人を予定しておるという提案でございます。そのうち4名を韮崎市民ということでご提案がございました。そのほかに、施設の維持管理経費として警備事業とか警備業務、それから清掃業務等があるわけですけれども、これにつきましては、警備については2人、清掃については3人を雇用して維持管理に当たるというご提案がございました。これらのことで、全体では12名程度の新たな雇用が創出されるというような考えでおります。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) 新採用等に当たっては、今までの図書館とか子育て支援センターに従事していた人たちを優先するようなご配慮が必要だと思いますので、その辺の配慮もよろしくお願いいたします。

 今回の指定管理者の契約条件に、採用に際しては地元とか市内に住居のある方を何%採用するなどを推進してほしいなどという条件面の提起はされているかどうかお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) 雇用に関しての地元雇用の割合ということは、具体的な明示はしてございません。ですけれども、こういう状況下でございますので、今議会において指定管理者のご議決をいただいた後、業者との協定を結んでいくわけでございますけれども、その過程の中で、強くこの辺につきましては要望してまいる考えでございます。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。

     (3番 小林伸吉君 登壇)



◆3番(小林伸吉君) では、そのようにお願いしまして、次の質問に移らせていただきます。

 2番目に、高齢者が安心して暮らせるまちづくりについてお伺いします。

 初めに、高齢者優先居住住宅の配置についてであります。

 先日、市営住宅に入居を希望するご高齢の方からの相談があり、希望する住宅の1階か2階を望みましたが、あきがなく、その市営住宅をあきらめました。その際、高齢者優先枠などがあればいいねとその人は言っておりました。確かにだれもが安心して暮らせるまちづくり、定住環境の整備から考えますと、市営住宅に高齢者の優先住宅、または枠も必要かと思います。現在市営住宅のうち高齢者や身体障害者仕様になっている住宅は、市営若尾団地にあるように伺っておりますが、その戸数と、入居の際、それは入居の際に高齢者または身障者優先住宅となっているのでしょうか、お伺いします。

 また、ほかの市営住宅においてもバリアフリーにはなっておらなくても、入居の際、高齢者優先住宅が望まれますが、市のご見解をお示しください。参考までに、各市営住宅の高齢化率もあわせてお示しください。

 2番目に、買い物弱者への支援についてであります。

 近年、高齢の皆さんから、ひざが痛くて歩いて買い物を持って帰るのがつらい、昔のように御用聞きがあるといいねとのお声をお聞きします。全国の60歳以上の男女300名に対するアンケートで地域の不便な点を聞いたところ、日常買い物に不便を感じる声が一番多かったとの経済産業省の調査結果もありました。あそこの野菜の直売所で買ったら家まで持って届けてくれたよ、大変助かったさ、ありがったかったよとの高齢者がありがたそうに話しておりました。

 そんなときに、9月の新聞に、本町町なかでミニスーパー開店、来月から100円で自宅に配達する予定との記事がありました。確かにご高齢者には、野菜やしょうゆなどの買い物は重く、持ち帰るのは大変なことです。このような高齢者に優しい事業を望む人が多いと感じております。

 1として、その後、この商品配達する取り組みの進行状況をお伝えします。

 少子高齢化や過疎地域の拡大が進む中、移動手段がない高齢者を中心とする買い物弱者がふえています。最近、中山間部だけでなく、地方都市や首都圏近郊の団地にも広がっており、経済産業省の推計によると、買い物弱者は全国で600万人程度にも上っております。本年5月、地域生活インフラを支える流通のあり方研究会報告書では、車の運転ができず、家族の支援も得られずに、食品などの買い物に困る高齢者を買い物弱者と位置づけ、過疎地域だけでなく大都会近郊の団地などでも深刻化していると指摘しています。医療や介護のように公的制度が整備されていないことも踏まえ、社会的課題として対応することが必要。支援策としては、宅配サービスや移動販売、交通手段の提供などを上げ、民間で採算がとりにくい地域では、自治体の補助や公的施設の提供も提言しています。

 全国の自治体では、商店街やボランティアが行う買い物支援サービスに対して補助金を出したり、企業と連携して取り組みを行うなど、新しい官民連携の形としての事業を行っている自治体もあります。交通手段では、オンデマンド交通やスーパーや宅配業者などが連携し、注文端末を空き店舗や公民館などに置き、高齢者にも簡単に注文ができるネットスーパーや現代版御用聞きの事例も紹介されていました。

 2として、市内の買い物弱者への支援を社会的課題としてとらえ対応することが必要と考えます。安全・安心のまちづくりを目指す本市の取り組みとお考えをお示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 高齢者が安心して暮らせるまちづくりについてお答えいたします。

 まず高齢者優先居住住宅の設置についてでありますが、市営若尾住宅につきましては、70戸のうち14戸が高齢者対応住宅として平成19年4月に完成し、現在14戸すべてが利用されております。また、他の市営住宅につきましては、高齢者優先専用住宅としての位置づけはされておらず、今後の高齢化社会に向け、検討課題ととらえております。

 なお、各市営住宅の高齢化率でありますが、一ツ谷住宅47%、水神住宅50%、北下条住宅12%、祖母石住宅10%、中条住宅5%、清哲住宅8%、若尾住宅14%という状況であります。

 次に、買い物弱者への支援についてであります。

 まちなかミニスーパーの宅配サービスにつきましては、現在希望者の登録を呼びかけていると聞き及んでおります。また、社会的課題としての対応につきましては、買い物システムや交通手段等のさまざまな課題について、今後、官民協働で研究、検討させていただきます。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) 答弁ありがとうございました。

 高齢者が安心して暮らせるまちづくりについてお伺いいたします。

 初めに、高齢者優先住宅の設置についてであります。

 今後改修が必要とされる市営住宅において、改修などに際してユニバーサルデザイン、バリアフリーによる改修が必要と考えます。各市営住宅の現状で、一ツ谷、水神を除き、水神は平屋住宅でありますので除き、5から10%の高齢化率であります。将来的には最低でも10から20%位の高齢者優先住宅が必要と考えます。団塊の世代が高齢化を迎える5年後、さらに介護が必要となる15年後の2025年を見据えた対策が望まれます。

 来年、平成23年4月から入居が予定されております定住促進住宅、旧雇用促進住宅でありますが、定住促進住宅には5階建ての住宅が藤井、竜岡、韮崎第二、祖母石の住宅ですね、3カ所あります。住民の高齢化に伴い、エレベーターなども今後必要と考えますが、そういうお考えがありますかどうか、見解をお示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) 雇用促進住宅、韮崎市定住促進住宅が来年4月1日以降、市の運営管理になります。今のご質問の中で、5階建てが3カ所あり、そのエレベーターの設置につきましてのご質問でございますけれども、エレベーターの設置につきましては、現在のところは現状のままということで考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) 3カ所の定住促進住宅、旧雇用促進住宅は、供用開始後、祖母石の場合が32年、それから藤井が18年になります。今後改修などの時期に合わせての検討をお願いし、次の質問に移ります。

 2番目に、買い物弱者への支援についてであります。

 まちなかミニスーパー及び宅配サービス事業は、市民の要求に合ったタイムリーでかつ早期の施策実施であると評価するものであります。ミニスーパーの宅配サービスの配達範囲とその制度がわかりましたらお示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) ミニスーパーの宅配事業についてのお答えであります。

 現在のところポスター掲示をしまして、大体範囲とすれば、お店から500メートルを範囲としましてポスター掲示をしまして、登録をまず受け付けると。それで、配達のほうも家がどこにあるかということがわからないといけませんので、まず登録には来ていただくということで、次回からは電話で、チラシ等を見て具体的に商品を受け付けて、量にかかわらず1回100円というふうに伺っているところでございます。

 また、その方法とすれば、車、または、近いところは徒歩でお届けするというふうに伺っております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) 市内のミニスーパーの宅配サービスにおいては登録制で、店舗から500メートルの範囲を考えているとの答弁でした。市内の同スーパーの別店舗への展開や商工会などと連携し、ほかの店の買い物にもこのようなサービスが転換できないものかと考えます。

 そこで、買い物弱者への取り組みについて紹介します。

 富山県の富山市においては、富山お買い物代行サービスというものがあります。また、同高岡市のNPO法人買い物くらし応援団、これは今ありましたまちなかミニスーパーの取り組みと同じような取り組みになっております。それから、横浜栄区の空き店舗を利用した団地中まで青空市というものも展開されております。また、高知県の高知市の中山間部において、スーパーが過疎地区で展開している移動販売バスなど、NPO法人や民間企業と自治体が協働で取り組む官民連携の取り組みがあります。今後、オンデマンド交通などとあわせ、市内全域の買い物弱者への解消をお願いいたしまして、次の質問に移らせていただきます。

     (3番 小林伸吉君 登壇)



◆3番(小林伸吉君) 3番目に、ゲリラ豪雨等の災害に対する我が市の対策について伺います。

 地球温暖化の影響などで雨の降り方に変化が生じています。本年の7月には活発な梅雨前線の影響により、西日本各地で集中豪雨が発生し、土砂災害や家屋浸水の被害をもたらしました。こうした集中豪雨は、8月には北海道、東北で猛威を振るい、10月には奄美大島が1日に総雨量700ミリを超える豪雨に襲われて、死者、重軽症者、行方不明者が相次いで出ました。

 そこで、ゲリラ豪雨に対する取り組みについてお伺いします。

 最近の集中豪雨の特徴としては、局地的に短時間で80ミリから100ミリを超える猛烈な雨が観測されるほか、平年の2倍を超える総雨量であることが上げられ、また近年の豪雨災害では、短時間で局地的に大雨が降るゲリラ豪雨やアスファルトやコンクリートのために吸収されない大量の雨が鉄砲水やはんらんを引き起こす都市型災害が発生しています。このような集中豪雨、ゲリラ豪雨は、我が市内や上流地域においても発生する可能性があり、1時間の降水量が100ミリを超える集中豪雨はいつどこで発生してもおかしくないと思います。また近年、このような集中豪雨がふえております。

 局地的に襲うゲリラ豪雨という言葉が一般的になり、私の住んでいる地域では大丈夫だろうかと市民には不安の声も高まっています。早急にハード、ソフト面の両面から具体的な対策を進めなければならないと思います。現在、多くの自治体は1時間当たり50ミリの降水量を目安として、河川行政、治水整備を進めていると思いますが、果たしてこのままでよいのでしょうか。50ミリ基準の見直しを検討すべきであると考えます。

 そこで、我が市の状況をお尋ねします。

 1つ目として、我が市の河川行政、治水整備は、1時間の降水量何ミリの基準で検討、設計されているのでしょうか。また、同様の質問ですが、排水路、農業用水路はどのような降水量の基準で設計されているのでしょうか。

 1時間の降水量が100ミリを超えるゲリラ豪雨、昭和34年災害の降水量400ミリを超える豪雨が最近10年間で倍増、2倍発生している現在、このような基準の見直しが必要と考えます。市の見解をお示しください。

 2つ目に、土砂災害に対する取り組みについてであります。

 気象庁が今年6月末に発表した気象変動監視レポート2009によれば、全国約1,300カ所にある地域気象観測所が観測した1時間当たりの降水量50ミリメートル以上の豪雨の年間発生回数は1976年から86年までの平均で160回だったのに対し、1998年から2009年までの平均回数は233回に急増しています。また、1日に降る雨の量が400ミリを超えるケースも、同期間の比較では年間平均4.7回から9.8回に倍増し、豪雨の発生回数は明らかにふえています。並行して増加傾向にあるのががけ崩れや土石流などの土砂災害であります。国土交通省の調査によれば、1999年から2008年までの10年間に起きた土砂災害は年間平均で1,000件を上回る1,051件、それ以前の20年間の発生件数年間平均880件と比べると1.2倍にふえています。

 同省は、気候変動の激化に伴い、近年の土砂災害は増加、激震化の傾向にあると指摘しております。今後も地球温暖化が進めば、この傾向が維持すると予想しています。頻発する土砂災害に対し地方自治体の対応はおくれており、国交省によれば、土砂災害の危険箇所は全国に約52万件、1,613市町村もあるが、土砂災害防止法に基づく都道府県知事による警戒区域への指定状況は、6月30日時点で約18万カ所、910市町村にとどまっています。また、同法では、警戒区域に指定された場合、市町村長が住民に避難場所などを周知するために、土石流防災ハザードマップ災害予想図を配布しなければならないと定めておりますが、実際に対応できている自治体は少ないとありました。2009年8月31日現在の調査で警戒区域がある814市町村のうちハザードマップを作成しているのは264市町村、作成率は32%にとどまっています。

 平成21年7月ごろに土砂災害防止法による土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域の指定と土砂災害防止法の概要などの住民への説明が各市町村ごとに県・市の担当部署により実施されましたが、ハード対策である土砂災害防止工事やソフト対策の市の地区防災計画への掲載や土石流ハザードマップの作成、住民への周知徹底など、その後の市の取り組みと進行状況をお示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) ゲリラ豪雨等の災害に対する我が市の対策についてお答えいたします。

 まず、ゲリラ豪雨等に対する取り組みについてであります。

 1時間当たりの降水量でありますが、河川は50年確立で54ミリを基準としています。また排水路等は10年確立で41ミリを基準としています。農業用水路は、その受け持つ受益面積が基準となるため、降水量だけでの設計は行っておりません。

 基準の見直しにつきましては、降雨の変化に対応するため、基礎となる降雨強度について、県におきまして昨年6月改正され、その基準に準じ、河川及び排水路の設計を行っております。

 次に、土砂災害に対する取り組みについてであります。

 県において釜無川右岸地域は平成21年3月に危険箇所が地域指定されました。また、残る釜無川左岸を中心とした地域につきましては、平成20年度に現地基礎調査を実施し、その調査結果の報告とあわせ、危険箇所の地域指定を行うため、平成21年度に地区説明会を開催しましたが、現在一部調査中の箇所もあり、県におきまして、平成23年度には危険箇所が地域指定されると伺っております。

 また、ハード対策といたしましては、県事業として、水神・本町1丁目地区の七里岩急傾斜地崩壊対策事業が、また竪沢川、入戸沢川等には砂防事業が進められており、ソフト対策としての土砂災害ハザードマップにつきましては、市内全域が地域指定を受けた後に作成してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) 答弁ありがとうございました。

 それでは、初めにゲリラ豪雨に対する取り組みについてから再質問させていただきます。

 過日行われました議会報告会の中でも、市民からの質問で、排水路や側溝や農業水路において、近年集中豪雨などの際、あふれる排水路や用水路が多いとのご指摘がありました。昨年、平成21年に降雨量の基準が見直されたとのご答弁でありましたが、既に排水路、農業用水路は、既存の排水路、農業用水路においても、下流域では降雨量の設計基準の見直し検討や水路への排水集中の検討が必要と考えます。現在の設計基準は、河川で1時間に54ミリの降雨量、排水路で41ミリの設計基準とのご答弁でした。ゲリラ豪雨は、1時間に80ミリから100ミリを超える降水量があります。単純に考えて設計基準を超えた水はどこに流れておるのでしょうか。ゲリラ豪雨に対する早期の対策を望みますが、再度市のお考えをお示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 現在、新しく水路等を整備する段階におきましては、排水路等につきまして10年確立41ミリを基準として、県の基準にのっとった中での設計を行っております。ただ、100ミリを超えるゲリラ豪雨というお話でございますけれども、それにつきましては、近年農業地帯、かなり農地が宅地化されてきておりまして、それに伴い水の流れの部分がどちらのほうへ散らばっているのかという部分も検討していかなければならない。また、その水路の流末が最終的にその断面でクリアできるのかどうかという部分も検討していかなければならないということの中で、今後改修する段階において、何とか改修の方向で検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) 都市においては、先ほど申されたように、農地の宅地化により非常に、今まで考えられなかった雨量が、排水が河川に流れ込んではんらんするというような状況が多いとのことで、最近自宅に降った雨水を1回ためるとか、それを庭にしみ込ませると、そういうことも対応されているようですんで、今後の検討課題としてその辺のところも検討していただきたいと思います。

 私のところにちょっと寄せてこられた地域からの要望に、実は県道の坂井の信号から下におりたところに蟹沢という沢が、宮沢橋のとこら辺になるんですが、あるんですが、そこの排水路が、雨が降ったときにはんらんするんではないかという要望がありました。蟹沢は、今申しましたように、県道17号の坂井の信号からJRの旧坂井踏切の横を通りまして、市道藤井9号線の坂井坂下橋のところで黒沢川と合流しております。この水路には、県道17号線の新府城付近から坂井の信号付近までの排水、それから東京エレクトロンの導入道から北側の、エレクトロンの中に降った雨もそこに流れ込むような形になっております。

 台風とか豪雨の際には、広範囲の汚水が蟹沢川に集中しております。過去には、蟹沢川の坂下に民家が4軒ほどあるんですが、そこの水路があふれそうになり、水壁等のかさ上げをしていただいているという経過があります。

 また、昨年から穴山バイパスが開通しまして、穴山バイパス及び旧県道、これは穴山町内を通っている県道なんですが、その両側の排水側溝というんですか、それが整備されてきております。夏目地区から南側の道路の排水が新府城の西堀、それから東堀を経由してこの水路に流れ込んでおります。現在、長時間に集中豪雨などがあった場合には、その排水が集中するんじゃないかということで懸念がされております。現在、宮沢橋の堰堤付近では、岩盤の侵食も見受けられます。

 さらに、県道17号線の新府城付近は、新府城の東側に移転・改修されるような計画もあると伺っております。この間の排水も、この沢に流れ込みます。県道改修に際して、新府城東堀より北のほうを、先人の歴史的資産でもありますけれども、東堀に1回ためて、それで徐々に出すとか、それから、調整水を東堀にとるということなんですが、それとか、末端の水路である蟹沢の改修をゲリラ豪雨に備えていることが必要だと考えます。市のご見解をお示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 蟹沢の改修についてでございますけれども、蟹沢の落ちたところ、橋梁のあるところの堰堤から落ちた先につきましては、スイショウブ箇所は浸食防止対策としまして、護岸整備が実施されておりまして、またその護岸整備されたすぐわきのところはまだ岩の状態でございますけれども、その七里岩の岩盤であり、すぐに崩落するおそれはないものと思われますので、今後も様子を見ていくということでご理解願います。

 また、その堰堤の先の上の水路の改修の件でございますけれども、その件につきましては、現地を再度確認する中で、地元と協議し検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) 現地を調査していただいた後に、対策のほうをよろしくお願いします。

 それでは2番目に、土砂災害に対する取り組みについてお伺いします。

 避難準備とか避難勧告とか、避難指示の発令基準、マニュアルに即して災害発生時に発令されるものと思います。避難勧告、避難指示などの具体的な発令基準が定められていない自治体があると伺っております。2009年11月の消防庁の調査によれば、土砂災害が想定される1,636自治体のうち避難勧告等の発令基準を作成しているのは678自治体で全体の41.4%、作成中とした728自治体を加えても85.9%になっています。被害を最小限に抑えるためにも、積極な対応が求められております。我が市の避難勧告、避難指示などの発令基準の策定状況をお示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えします。

 避難勧告基準につきましては、水害や土砂災害などの災害の種類や規模、また警戒すべき区域の範囲、それから積算雨量等により市民に対して避難準備、特に要援護者に対する情報、それから避難勧告や避難指示を適切なタイミングで適当な対象地域に発令するための判断基準であります。したがって、この判断基準を設定するため、既に甲府気象台、県と協議を進めておりますが、この中で特に災害が発生する警戒すべき区域の範囲を定める必要があることから、現在県において土砂災害警戒区域の地域指定について、市内全域の調査及び地域指定の手続が行われております。明年度、この警戒区域の指定が済むと伺っております。済み次第、避難勧告基準を設定してまいりたいというふうに考えております。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) では、平成23年度の指定に伴って避難勧告とか避難指示の発令基準の策定をお願いいたします。

 9月の議会で深層崩壊がちょっと話題になっていたと思います。昭和34年の伊勢湾台風の際には、台風後の調査で韮崎市内にも庁内に2カ所の深層崩壊が後で発見されたとの記載がありました。国、国交省が今後3年かけて調査を行うとされている深層崩壊の危険性のある箇所の調査結果も平成23年に出ます。釜無川左岸地区の土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域の危険箇所の指定後に土砂災害ハザードマップに反映することをお願いいたしまして、次の質問に移ります。

     (3番 小林伸吉君 登壇)



◆3番(小林伸吉君) 4番目に、市道藤井9号線、通称蟹坂の整備についてお伺いいたします。

 地域の要望でもあります市道藤井9号線の七里岩の坂部、通称蟹坂を上りおりする車の交通量が近年多くなり、最近では大型車も通行するため、特に韮崎文化ホールから坂上に上る第2、第3カーブはカーブが急で幅員が狭いので、大型車は回り切れず切り返しを行っておるため、第2、第3カーブの手前では、他の車をも待っている大型車が見受けられます。また、この道路は、韮崎東中学校や韮崎高校に通う学生の自転車通学路になっており、歩道は県道の坂井信号から宮沢橋までしかなく、坂部では幅員が減少しているため、自転車で通学している生徒は危ない思いをしながら通学しています。また、第3カーブは急傾斜地にあり、崩落工事は以前行ってもらっておりますが、地盤が緩む春先には落石等が多々あります。通行する車や通学する中・高生に当たらないことを願っております。

 自治会から、第2カーブ、第3カーブの改善、拡幅の要望が提出されておりますので、早期の改修が必要と考えます。市のご見解をお示しください。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 市道藤井9号線蟹坂の整備についてお答えいたします。

 市道藤井9号線蟹坂の整備についてでありますが、ご質問の箇所は、JR中央本線と宮沢川に挟まれ、また急峻な地形でもあり、カーブ改良及び拡幅工事に多大な事業費がかかることから、財源確保の面を考慮しながら中長期的に研究してまいります。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) 藤井9号線につきましては、今の蟹坂部のほかに韮崎文化ホールの前の渋滞解消についても地域からの要望が出ております。近年の交通事情から、朝夕の通勤時の渋滞はご承知のとおり、韮崎文化ホールの南側、コメリ横の信号から文化ホール横の信号まで、特にひどいときには文化ホールの横の信号を通り越し、圃場整備の農道であります北東小学校まで続いております。夕方にはその逆になり、文化ホール横の信号から次の信号、コメリ横まで、渋滞は通常であります。ひどい際には、信号を通り抜けJA東支所まで続いております。特に文化ホールでの催しのあるときには、この範囲ではないと思われます。ともに右折車が多いことが上げられ、周辺の住民は出入りが困難になり、自治会を通して文化ホール前の右折ラインの設置などの改善を市にお願いしておるところであります。

 この際、ちょっと市にご見解をお聞きしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 文化ホールの渋滞解消についてのご質問でございますけれども、文化ホール前通りの通り沿いには、信号機が設置された交差点が2カ所ございます。そのうちの一つであります文化ホールわきの交差点では、北東方面へ右折車が滞ってしまうと。またコメリわきの交差点では文化ホール方面から韮崎市街地への右折車の流れが滞るというような形の中での渋滞ということでございます。そういった形の中の渋滞を考えてみますと、地元と渋滞解消について協議いたしまして、時差式による信号処理等について検討していただけるよう所轄警察署に要望してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 小林伸吉君。



◆3番(小林伸吉君) それでは、住みよいまちづくりを目指す市長の2期目の施政でありますので、その辺も市民目線に立った対応をお願いいたしまして、私の質問を終わります。



○議長(嶋津鈴子君) 以上で小林伸吉君の質問は終わりました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△森本由美子君



○議長(嶋津鈴子君) 8番、森本由美子さんを紹介いたします。

 森本由美子さん。

     (8番 森本由美子君 登壇)



◆8番(森本由美子君) 8番議員、公明党の森本由美子でございます。それでは、一般質問を行わせていただきます。

 1点目といたしまして、消費者行政の活性化についてお伺いいたします。

 昨年の9月に消費者行政の司令塔としての機能を担う消費者庁が発足をいたしました。過去の輸入冷凍ギョーザによる中毒事件やコンニャクゼリーによる窒息死事故などを背景として浮き彫りになったのが、事故、事件が起きたときに所管官庁が不明確であり、既存の法律では対応が困難なすき間事案が生じ、縦割り行政の弊害が明らかになったことであります。消費者庁は、こうして消費者の保護を目的として発足したものでありますが、その後も英国製ベビーカーで子供の指が切断されるといった事故やライターでの火遊びによる火災などが起き、それに対する消費者庁の対応はまだまだスピード感がなく、事故情報の一元化がまだ機能していないのではないかとの声も聞かれております。

 被害拡大を防止するためには、事故情報の公開情報と速やかな注意喚起が重要であります。速やかな情報収集と消費者に対する的確な対応は、その最前線で相談対応している消費生活センターや地方の消費生活相談窓口によるところが大であります。問題を抱えていながらも相談できていない人も数多く潜在しているとの指摘もあります。最近では、増加しているインターネット取引による被害や高齢者をねらった巧妙化している詐欺、悪徳商法、また多重債務の問題など、消費者の安心・安全を確保するための課題は山積しています。

 そこで、まず1点目といたしまして、本市の消費生活相談窓口の整備・強化についてお伺いをいたします。

 市民にとって一番身近な市役所内での相談窓口においての現在の設置状況と内容をお聞かせください。

 また、21年度から23年度まで、山梨県消費者行政活性化基金を活用した取り組みが計画されておりますが、本市ではどのように活用しているのか、また今後活用していくのか、お伺いをいたします。

 また、(2)といたしまして、市民や学校での消費者教育は大変重要でございますが、今年度、また来年度の計画をお伺いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 森本由美子議員の一般質問に対する答弁を行います。

 消費者行政の活性化についてお答えいたします。

 まず、相談窓口につきましては、現在、商工観光課内に設置し、県民生活センターと連動しながら相談対応をしているところであります。また今年度、基金事業を活用して、高齢者向け講演会などを実施したところであり、引き続き明年度も本事業を活用する中で、消費生活相談員の設置や啓発パンフレットの作成等を計画しております。

 次に、消費者教育についてであります。

 市民向けといたしましては、講演会の開催や啓発パンフレットの全戸配布を明年度も予定しております。

 他の答弁につきましては、教育委員会よりお答えいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 森本由美子議員の一般質問についてお答えいたします。

 市民や学校での消費者教育についてであります。

 学校での消費者教育では、小学校では3年の社会科、5年生の家庭科で取り上げてございます。中学校では3年生の公民や家庭科の時間で実施しております。また、来年度も同様の授業を予定しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 まず(1)番の相談窓口の整備・強化についてでございますけれども、消費者庁が発足をされまして、まだ耳に新しい言葉でございますけれども、消費者行政というものは非常に、先ほども壇上でも述べましたけれども、非常に幅広い内容でございます、取り扱っているところでございます。さまざまなトラブルから消費者を守るために、行政としてどのように支援していくのか、どのように対応していくのか、それが消費者行政の重要なことだと思います。

 先日、本市におきまして開催されました消費者問題についての講座に参加をさせていただきました。私も初めてお話をお伺いしたところであったわけですけれども、そこで感じたことは、やはり速やかな情報収集、とにかく速やかな情報収集と、それを市民に早く徹底をしていく、そのことが非常に大事であるなということを実感いたしました。それが未然に防いでいく、拡大を防いでいくということにつながっていくのだということを実感いたしました。市民にとりましては、相談窓口では問題を解決する道筋を得るということもございますし、またその情報を提供するということでは、非常に相談窓口、身近な相談窓口業務が大事であるというふうに思っております。

 先ほどもご答弁では、相談窓口が商工観光課にあるというふうに伺いました。私もその講演に伺ったときに、商工観光課長がごあいさつされていまして、担当は商工観光課なんだというふうに、初めてそこで認識したわけなんですけれども、その身近な相談窓口ですね。窓口は商工観光課の2階にあるはありますよね。ただ、相談できる場所というのは現在どのようになっているのでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 商工観光課内に相談窓口がございまして、周知もしているところでございます。

 それで、実際に相談があればどこで行うかということですけれども、やはり人に聞かれては余り、プライバシーの保護ということが必要な場合は別の部屋に行ってということになると思いますけれども、現在のところ余り市の商工観光課への相談というのは少ないのが実態でございます。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 相談件数が少ないということでございましたけれども、この相談件数で20年度、21年度、また22年度においても、現在までの相談件数はどれくらいでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 商工観光課への相談でございますが、20年度1件、21年度ゼロ件、22年度1件でございます。

 県の県民生活センターですね、そちらのほうの窓口というか、電話のほうなりでかなりの件数を相談に行っているというのが現状だと認識しております。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 やはりこの韮崎市の中で相談窓口があるという、消費生活相談窓口、そこがわかりにくいんだというふうに思います。先ほども、課長も述べられておりましたけれども、県民生活センターに振るというんでしょうか。そちらのほうに聞いてくれということでされているんだと思うんですけれども、その県民生活センターで韮崎市民から消費生活相談のあった件数というのが、私が掌握しているのでは、21年度、昨年度におきましては192件だというふうに伺っております。前年度よりもさらにふえているというふうに聞いております。中には、まだ相談したくても相談がなかなかできないという方もいらっしゃるんではないかなというふうに、先ほども壇上でも述べましたけれども、やはりこの相談のニーズが非常に高いということがよくわかるかというふうに思います。

 現在では、市の職員が兼務をされているというふうに伺っておりまして、この職員の方も非常に問い合わせがあるたびに大変な思いをしているんではないかなというふうに思うんですけれども、先ほどのご答弁では、明年度は、本市にこの活性化の基金を活用いたしまして、専門の消費生活相談員が配置されるというふうにご答弁がございまして、非常にほっとしているところでございますけれども、これは具体的にはどのような方を選任させていくのでしょうか。また、その相談業務をどこに置いていくのか。また、窓口はどのようにしていくのか。来年度の計画が具体的にありましたらお示しいただきたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 議員おっしゃるように、こちらでも先ほど説明したとおり、来年度県の基金を利用しまして、消費生活相談員の相談窓口を設置することで考えております。相談員さんは、ある一定の研修を受けた、それに専門性を持たれた方で、その相談に耐え得る方でございます。また県の県民生活センターとも連携を保ちながら、相談業務に当たっていくということになろうかと思います。

 来年は、週1階窓口を設置しまして、まだ具体的に部屋は決まっておりませんけれども、どこか部屋をですね、その日の専門の部屋を設けまして、そこで受け付けをして相談に当たっていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 専門性を持たれた方ということでございますが、やはりいろんな問題が今複雑化をしておりまして、専門性が非常に問われる内容であるかというふうに思いますが、認定者、資格を持った方になるのでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) その人の採用といいますか、それにつきましても、県のほうからまた紹介を受けながら行っていきたいと思いますけれども、当然相談に耐え得る知識を持たれた方をお願いしてまいりたいと考えております。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 今その採用される方ですけれども、待遇はどのように考えていらっしゃるんでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 週に一度、日額でお支払いをするというようなことで考えております。また、移動の際の必要な旅費はお支払いするということで考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 既に設置されているところがございますので、ぜひまたそういう近隣なんかを見ながら、やはりその専門性を持った、その方の仕事に見合った待遇をぜひ検討していただきたいというふうに思います。

 また、相談場所につきましても、わかりやすい場所にぜひ相談窓口の看板を設置していただいて、また、先ほども課長が申されていましたけれども、秘密厳守ができる場所をぜひ確保していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 この相談窓口でございますけれども、さまざまなご意見があるというふうに伺っておりまして、例えば相談があっても、やはり身近な人であるとなかなか相談しにくいという、そういう声もあるというふうに伺っております。またさらには、今回この活用できる基金というものも1年間延長ということで、24年度までは使えるようになるということでございますけれども、やはりそれ以降がどうなるのかというと、もしかしたら基金がなくなってしまうかもしれないということも少し聞いているんですが、それを考えますと、予算的な問題も考えまして、将来的には広域的にこの消費生活センターというんでしょうかね、甲府市には消費生活センターが甲府市として設置されていますけれども、広域的に連携をとりながら、一つの消費生活センターというものを、例えば合同庁舎なりに設置されていくのがよろしいのかなというふうにも思いますが、今後、まずは来年度、韮崎市にその相談員さんを設置するということで、韮崎市がこの近辺では設置は早い状況ですので、そこの状況を見ながら将来的にはまた検討されていかれるのかなというふうに思いますが、そんな声もございますので、検討していただければというふうに思います。

 また、そうやって予算がない中なんですけれども、お互い各市と連携をとって広域的に行っていく中で、PIOネットというのがありますね。全国的に情報を収集する、また情報を提供するネットシステム。そういうものがあるというふうに伺っておりますけれども、山梨県では甲府市と、あと富士吉田と上野原市に設置がされているそうなんですが、このPIOネットというこのシステムも、広域であれば何とかお互い出し合えば設置ができるのかなというふうに思いますが、もし今設置するのであればその基金が活用できるということも伺っておりますので、それも一考していくことも考えられるかなというふうには思います。

 さらに、次の質問ですけれども、県から委嘱されています本市の消費生活相談員さんが3名いらっしゃると聞いておりますが、この方々との連携、またこの方々の韮崎市での役割です、それはどのようになっているのかお伺いをしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えします。

 3名の県の委嘱の相談員さんの役割でございますけれども、日々の実際に近隣の方々からの要請があれば、そういうところへ行って、そういう消費者問題の相談にも乗ったり、それを県に報告書みたいなものである程度月をまとめて提出しているんですけれども、それも市を経由して報告しておりますので、市のほうでもそういう日常というか、そういうことはわかるんですけれども、いずれにしましても、地域の方々の必要に応じて相談にも乗っていただけるということが役割となっております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) わかりました。市を仲介としてそういう方々を紹介していただけるということなんですね。

 それで、そういうことがこの韮崎市としての消費者行政がどのように行われているのか、市のホームページを見ましても、やはりなかなか伝わってこないというのが現状だと思うんです。もう少し市民に周知されることが重要かなというふうに思いますので、例えばホームページのトップの1面に消費者問題についての相談ということで、何かこう、何ていうんでしょうかああいうの、ちょっと名前がわからないんですが、そういう記事を載せていただくと、やはり皆様がわかりやすくスムーズに相談できるのかなというふうに思いますので、ぜひホームページにおいてももう一度検討していただきたいというふうに思います。

 次に、消費者団体、韮崎市にもございますけれども、この消費者団体の方々との連携はどのようにされているのでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 市にも消費生活研究会もございまして、そこの何ていうんですかね、お手伝いといいますか、事務局ではないんですけれども、お手伝いを商工観光課でもさせていただいておりまして、定期的に市役所等で会議、あるいは研修に行かれるときは随行するというようなこともやっておりまして、連携はある程度密にやっているところでございます。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) やはりこの消費者団体の方々との連携を密にしていただいて、市民の方々、また学校での消費者教育、ぜひお力をかしていただきたいというふうに思いますが、ぜひ連携のほうを今後もよろしくお願いしたいと思います。

 また、(2)番の市民や学校での消費者教育ということでございますけれども、この21年度ですね、前年度で、基金を活用しての消費者教育が行われたかと思うんですが、その受けた方々の人数をお聞きしたいのと、また、明年度、その消費者教育に対する受講者の目標の人数など、どのくらいの方々を対象に教育していきたいと思われているのか、もしおわかりでありましたらお願いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 基金を活用しまして、21年度に啓発用パンフレットを購入しまして、みんなで防ごう悪質商法という題で全戸配布、1万500部行っております。また、新成人向けに、「これって怪しくない」というような題で400部ですか、それを新成人にお配りをしております。

 昨年度でよろしいでしょうか。



◆8番(森本由美子君) 昨年度で。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 以上です。

 それで、あと、昨年はそういう形で広く必要な図書等をお配りして、啓蒙をしているという状況でございまして、具体的に何人に講義をしたかということは、こちらではちょっと把握はしておりません。

 以上です。



◆8番(森本由美子君) 来年度。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 来年の目標ですか。

 来年の目標でございますけれども、先ほど申しました消費生活相談員さんを委嘱するということがありますけれども、それでその方に月一遍程度、講座を、市役所に来ていただくのか、あるいは出張講座になるのか、必要に応じてということになると思いますけれども、やっていこうということで考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 やはりパンフも非常に周知、啓蒙には大事かと思いますけれども、なかなか手元に来ても読まれない方が多いんではないかなというふうに感じているところなんですが、先日私が参加させていただいたような、ああいう消費者問題の講座ですね、頻繁に開いていただきながら、出前講座なり、やはり必要ではないかなと。多くの方々が直接被害の状況、様子を聞くことによって、それが未然防止につながっていきますので、ぜひ直接聞けるような、そういう講座を行っていただきたいというふうに思います。

 また、学校での消費者教育でございますけれども、先ほど授業の中で通常やっているというご答弁でございましたが、やはり特別な講師をお迎えして、特別な講義をしていただく中で、子供たちの印象に残ることというのは非常に大きいと思うんですね。そういうところから、ほかの市なんかを見てみますと、多くの市ではありませんけれども、やはり消費者相談員さんをお迎えしての教育を行っている学校も何校かありますので、ぜひ特別な講義を学校の中でもしていただきたいというふうに思いますので、これは要望でございます。

     (8番 森本由美子君 登壇)



◆8番(森本由美子君) では、次の質問にいきます。

 2点目といたしまして、ごみの減量化とリサイクルの推進についてお伺いいたします。

 平成20年度のリサイクル率は、全国平均で20.3%でありますが、本市ではリサイクル率16.7%であり、約3.6%低い状況でした。昨年度、平成21年度は少し下がり、15.1%でした。全国平均にはなかなか追いつけない状況であり、全国と比較してリサイクルがおくれていることが明らかです。市長の4年間のマニフェストには、リサイクル率の10%アップを掲げておりますが、具体的に取り組み手段を掲げることが大事だと思います。

 本市の第6次長期総合計画の中で、心地よい定住環境のあるまちづくりの推進として、資源循環型社会の構築を重点に置き、具体的な取り組みの中に、韮崎バイオマスタウン構想の推進を掲げております。自然と共生する社会を目指し、食品残渣及び木質系バイオマス資源の総合的な利活用を推進するとしております。

 現在、多くの地域で循環型社会を構築するため、生ごみを堆肥化し、可燃ごみの減量化と環境負荷の軽減、経費節減を図っているところがあります。先日視察した2カ所の地域でも、生ごみの堆肥化に目標を持って取り組んでおりました。水俣市では、平成21年度で44.5%のリサイクル率であり、生ごみを分別する前の2倍以上に上がりました。また、小林市においては、平成18年度で既に50%を超え、生ごみを分別する前の2.6倍に上がり、ミックスペーパーの分別を始めた平成20年度は、何と67%のリサイクル率であります。

 もちろん住民の皆さんが理解と意欲を持つまでの醸成も必要でありますが、やはりそこには思い切ったダイナミックな政策を掲げて取り組みをしてこそ、目標が達成されるものだと考えます。

 そこで、市長の掲げる10%のごみの減量化と10%リサイクル率をアップさせるための具体的な施策をお伺いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) ごみの減量化とリサイクルの推進についてお答えをいたします。

 ごみの減量化は、削減、再使用、再利用の3Rを実行することが大切であり、市民協働のもとに資源物の回収、また生ごみの減量化のために、生ごみ処理機の購入に対する補助金制度や市内事業者との連携による大型生ごみ処理機の設置を行い、ごみの減量化を図ってまいりました。今後は資源物として認識の薄いミックス紙について収集を強化し、また資源物収集の回数をふやす等により、排出環境を整え、リサイクル率の向上を図り、ごみの減量化に努めてまいります。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 今ご答弁をお伺いいたしましたけれども、市長のマニフェストの中では、すぐやるプランとしてリサイクル率を10%アップしていく、そして減量作戦を10%行っていくということで言われておりますけれども、やはりもう少し具体的に、生ごみのリサイクルをどのくらい行っていくのか、堆肥化ですね、行っていくのか。また、ミックスペーパーを今行っていますけれども、まだまだ少ないようではございますが、これについてもどれくらいを目標としているのか。やはり数値目標を立てていくということが重要ではないかなというふうに思うんですが、その辺、もし具体的にお決まりでしたらお聞きしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) お答えいたします。

 大変リサイクル率のアップ、またごみの減量化ということは、大変難しいと認識しております。その中で、今回市長答弁のとおり、まずリサイクルのアップにつきましては、ミックスペーパーの回収を強化していきたいと思っております。ミックスペーパーにつきましては、可燃ごみの、皆さん燃えるごみで出されている袋の中の約15%がミックスペーパーだと言われております。まずそこから回収、リサイクルに回すことによりまして、リサイクル率の回収、またごみの減量化の回収につなげていきたいと思っております。

 その方法としましては、まず各地区等、また広報、またホームページ等を通じまして、ミックスペーパーの回収方法をさらに周知徹底を図ってまいりたいと思っております。

 また、生ごみの減量化につきましては、いろんなところで取り組まれておるかと思いますけれども、まず我が市では、生ごみ処理機への補助金制度を設けまして、ここ数年、上限2万5,000円で補助を行っております。またあと1つ、生ごみの中には約80%の水分が含まれていると言われております。その有効的な処理方法としまして、各家庭における水分を切る、生ごみの水切りという行為が大変有効だと伺っております。その生ごみの水切りを各家庭で市民の皆様方がやられることによりまして、約10%のごみの減量化につながるということが言われておりますので、まずその辺を徹底していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 私もそのように思います。

 やはり今回視察をしてみて、生ごみ、またミックスペーパー、そして廃食油ですね、油。廃食油のバイオマス利活用、ここがやはりポイントだなというふうに実感をいたしました。

 先ほども、ごみの中には、可燃ごみの中にミックスペーパーが15%ほど入っているというふうにお伺いをいたしましたけれども、市長が10%減らそうということを、また10%リサイクルアップしていこうということを考えますと、今1日に大体1人530グラムのごみが各家庭から出ているということでございますけれども、各家庭で1人が53グラム減らせば、市全体としては10%減らせるということに計算的にはなりますね。それを考えましたら、例えばミックスペーパーが15%入っているとわかっているのでしたら、やはり我が家のミックスペーパーを、今言いましたように53グラム分可燃ごみから引っ張り出そうというか、具体的にそのミックスペーパーがどんなものなのかということが市民にわからなければできないと思うんですが、ほとんどの紙がこのミックスペーパーになると言われております。

 そういうところから、具体的に我が家で53グラム減らそうとか、例えばある地域では、そこの地域で年間5%ごみを減らしたら10万円補助金をあげようとか、3%減らしたら補助金を3万円あげようとか、もし10%減らしたら15万円あげようとかというふうな、そういう取り組みをしているところもあるようなんですけれども、やはり具体的にそこの地域でどのくらい減らせばいいのか、我が家でどのくらい減らせばいいのか。そういうことを明確にして、じゃこういうものを減らしたら、先ほども水を切っていけば10%減にはなるというふうに言われていましたけれども、そういう意味でも、具体的に市民に提言していくということが非常に大事であるなというふうに感じておりますので、ぜひ具体的にダイナミックに進めていただきたいというふうに思います。

 もう一つ、白色トレーがありますけれども、これも今分別収集をしておりますが、リサイクルできないトレーもたくさんあります。例えばこの市内の業者の方々に、できれば白色トレーだけを使っていただきたいという、そういう要望をするということが可能なんでしょうか。ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) 回収業者のほうで白色トレーを使うということですか。



◆8番(森本由美子君) お店ですね。



◎市民課長(神谷壮一君) お店のほうで。

 その辺のところは、今初めて聞いたことですけれども、私では何とも言えないというお答えしかできないと思います。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 今ここではご答弁難しいかと思いますが、もし機会がありましたら、リサイクル率をアップしていくため、環境に優しい政策の一つとして、市内のお店ですね、業者。そういうところで、できれば白色トレーを使っていただきたいと。いろんな色のついているトレーがあるんですけれども、白色トレーを使っていただきたいということをぜひ要請をしていくということも行政の一つの仕事ではないかなというふうに思いますので、これは要望をさせていただきます。

 先ほども、またご答弁の中で、資源物の収集の回数をふやしていくという話がございましたけれども、その中に、24時間体制で収集をしていく、そういうこともぜひ視野に入れながら検討していただきたいというふうに思いますので、これも要望でございます。

     (8番 森本由美子君 登壇)



◆8番(森本由美子君) 次の質問に移ります。

 3点目といたしまして、読書環境の整備についてお伺いいたします。

 明年秋、いよいよ市民待望の新市立図書館が開館する運びとなりました。市内だけではなく、市外の人たちまでもが楽しみにしているという実感です。ハード面ではすばらしい環境が整いますが、ソフト面においても、市民の皆さんがいつでもどこでも読書に親しみ、子供からお年寄りまでいつも心豊かに人生が送れるような環境づくりが大事ではないかと考えます。

 そこで提案したいことは、日本一の読書活動を推進していこうということです。

 日本一を目指していくということが成し遂げようとする責任感から、大いなる希望と知恵と工夫が生まれ、はえある成果が導かれ、市民は幸せをいっぱいに感じるわけです。それこそ市長のテーマである夢と感動のテーマシティにらさきを築く一つの柱になるのではないでしょうか。

 現在、読書推進計画の策定を進めているところだと認識しておりますが、新市立図書館をセンターとして、地域や学校とつながり、市民のだれもが日本一読書活動に取り組めるような推進計画を策定していただきたいと考えます。現在の策定の状況と日本一の読書活動の推進を目指すお考えがあるかお伺いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 馬場教育委員長。



◎教育委員長(馬場賢一君) 森本由美子議員の一般質問についてお答えいたします。

 読書環境の整備についてであります。

 読書推進計画につきましては、子供たちが楽しく本と出会うための読書環境を整備する指針として、韮崎市子ども読書推進計画を策定し、ブックスタート事業や小・中学校、児童センター等において新図書館の蔵書内容や運営計画と連動させる予定であります。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 読書の効果というのはだれしもが評価しているところでございますけれども、その知識を読書から得ることで、知性が芽生えて、また生きるための知恵が身についてくるものだというふうに感じております。また、自分が経験したことのない物事を感じ取ることができて、それが生きる力というふうに結びついていくというふうに思っております。感性も磨かれて、どんな小さなことでも感動ができる、そういう心がはぐくまれるものだというふうに感じております。

 昨日も、夢に向かって先行投資をという話もございましたけれども、この読書活動を推進するに関しましては、改めて膨大な予算をかけることではなくて、日本一の心意気で読書を推進していく、このことが大事なんではないか。またそのように心意気があればできるんではないかなというふうに感じているところでございます。

 先ほどの教育委員長のご答弁では、日本一を目指すかどうかのご答弁がございませんでしたけれども、ぜひ日本一読書活動を推進していくことを進めていただきたいというふうに思うんですが、今各地でいろんなところで読書活動日本一のまちづくりということで、日本一を掲げている自治体が数多くあります。その中で、子供も大人も積極的に取り組んでいるところでございますけれども、先日、鹿児島県の出水市に行ってまいりまして、そこで日本一の読書活動をしておりましたので、様子を聞いてまいりました。そこでは、いつでもどこでも手に本をということをキャッチフレーズにしておりまして、推進計画の中に70項目の実践目標を掲げておりました。実際に、もちろん推進計画ですから、これをやります、これをやりますといろんなやりますが出てくるんですけれども、具体的に数値目標を掲げて、その評価まできちっとしているんです。数値的に評価をしておりまして、そして、我が出水市は日本一の推進をしているところだというふうに自負をしていらっしゃいましたけれども、それを伺ってみまして、本当にその日本一の心意気を感じたところでございました。

 何気なくというか、計画だけを立てていればいいというものではないということはもちろん当然わかっていただいているとは思うんですけれども、やはり日本一を目指して進めていくところに、何ていうんでしょう、子供たちがやる気を出し、子供たちがやる気を出すためには大人がまずやる気を出すことが大事かと思うんですけれども、そういう中に育った子供たちというのは、非常に、10年例えばたったときには、本当に感性豊かなたくましい力強い生きる力をはぐくまれた子供さんが育っていくんではないかなというふうに思います。本当にその出水市で伺っていまして、ここの地で育った子供たちは非常に幸せだなというふうに実感をしたところでございますけれども、ぜひその日本一ということを念頭に、旗を振っていきながら、ぜひせっかくすばらしい図書館もできるわけでございますので、学校と地域と連携をとりながら、日本一の読書活動を進めていただきたいというふうに思います。

 市長のこのマニフェストの中にも、やはりすぐやるプランとしてこの子ども読書活動の推進を掲げておりますので、そんなに焦ることもないと思いますが、じっくりでも構わないと思いますが、本当にすばらしい、いい実効性のある推進計画を立てていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 ところで、この推進計画の策定はいつまでに行われるのか、そこだけお聞きをしておきたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 森本議員の再質問についてお答えいたします。

 推進計画の策定でございますけれども、今現在は各学校ごとで子供たちに対する図書館の指導計画はつくってございます。それからまた、児童館、あるいはまた子供たち、図書館での幼児に対する読み聞かせ等、幾つかの事業を行っているわけですが、それらを統合して、そして子供たちの推進計画を進めると、立案するというふうに考えておりますので、来年度あたりはぼつぼつつくりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) よろしくお願いいたします。

     (8番 森本由美子君 登壇)



◆8番(森本由美子君) では、4点目にいきます。

 各種ワクチンの設置についてお伺いいたします。

 まず(1)といたしまして、子宮頸がん予防ワクチンについてお伺いいたします。

 本市におきましては、市長のご英断で完全無料で子宮頸がん予防ワクチンが接種できることになり、本市の小学6年生と中学3年生が対象で接種しております。当局におきましても、事前にアンケート調査を行ったり、直接対象者に接種クーポンを郵送したり、未接種者には再度通知をしたりなど、さまざま促進のための工夫をしていただきました。

 そこでお伺いいたしますが、対象者に対する接種人数と接種率をお聞かせください。また、保健センターに寄せられた声がありましたらお聞かせください。

 (2)ヒブワクチン、また(3)小児用肺炎球菌ワクチンについてお伺いいたします。

 ヒブワクチンとは、インフルエンザb型菌に対するワクチンであり、ヒブは、乳幼児にとって死亡率が高く、神経後遺症を残すことが多い化膿性髄膜炎などの原因となる菌です。このヒブワクチンが定期接種化された国では、ヒブによる髄膜炎は過去の病気となりつつあり、先進国で定期接種していないのは日本だけであります。ゼロ歳児では最大3回、1歳児で1回、合計最大4回の接種が必要でありますが、1回で7,000円かかり、4回では2万8,000円かかります。複数の子どもがいればとても高額なので、なかなか接種できない現状です。

 一方、小児用肺炎球菌ワクチンは、中耳炎、肺炎、細菌性髄膜炎、敗血症などの原因菌の感染を予防するものです。同じく時期によって最大で4回接種が必要であり、1回の接種料は約1万円かかります。

 このたび11月26日に成立をいたしました22年度補正予算におきまして、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金という形で、子宮頸がんを初め、これらヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの接種費用が助成されることになりました。接種費用の9割を公費助成し、1割は個人負担となりますが、国が2分の1、市町村が2分の1を負担することになります。かねてからの親御さんたちの要望でもあり、未来の宝、大事な子供たちの命を守るためにも、本市も手を挙げていただいて、助成を実施していただきたいと強く思いますが、市長のお考えをお伺いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 各種ワクチンの接種についてお答えいたします。

 まず子宮頸がんワクチンにつきましては、第1回目の接種におきまして、小学校6年生では157人中145人が接種し、接種率は92%、中学校3年生は168人中160人が接種し、接種率95%、全体では325人中305人が接種し、接種率94%と、県内13市の中では大変高い接種率でありました。

 保健センターに寄せられた声としましては、助成対象者の範囲に関する問い合わせが若干あり、また、接種費用が非常に高額なため、全額助成は非常にありがたいという意見などが寄せられました。

 次に、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの接種費用に対する公費助成についてでありますが、子宮頸がん予防ワクチンと3点セットで、さきの国会で補正予算に組み込まれ、今月15日には市町村説明会も開催されることから、明年度より定期接種化への方向性が示されたものと理解し、準備段階へスムーズに移行できるよう努力してまいります。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございました。

 子宮頸がん、この予防ワクチンの接種率でございますけれども、第1回目の接種では94%ということで、13市ではトップではないかというふうに聞いておりますけれども、職員の皆様の本当に丁寧な啓発、また周知によりまして、このように大勢のほとんどの方々が受けることができました。本当にご苦労さまでしたというふうに申し上げたいというふうに思います。

 そこで、第2回目の接種が行われているかと思いますけれども、この状況はいかがでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) お答えします。

 11月12日現在ということの資料になりますが、小学校6年生では133人、中学生におきましては139名の方が接種を済ませております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 それでは、この子宮頸がんワクチンの明年度の計画でございますけれども、先ほども壇上で申し上げましたとおりに、交付金が国が2分の1、また市町村が2分の1ということで、少し市にとりましては緩和されたのではないかなというふうに思いますが、その中で、国としましては高校1年生までが対象というふうになっているところだと思いますが、明年度の計画はどのようにお考えでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) お答えします。

 市長の答弁にもありましたが、あしたその細かい詳細が、打ち合わせ会が、市町村担当者に向けての会議があるわけなんですが、一応来年度の予定としましては、中学1年生から高校1年生までを対象とするということが決まっておりまして、それだと、きょうの県のほうの山日さんへの新聞報道なんかにも出ておりますが、現在の高校1年生が救済されないということでもって、この辺をどういうふうに対象としていくかということが一番中心になって、話題となると思いますが、この県のほうの救済措置を見ると、市町村がそういうことを判断してやっていくことが一番重要だというようなことを申しておりますので、あしたの説明会で判断をしながら、接種ができる方向で検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 高校生からの要望が非常に、この子宮頸がんワクチン、多いところでございますので、ぜひ幅が広がりましたので、接種対象としてよろしくお願いしたいと思います。

 また、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンでございますけれども、対象者は生後2カ月から5歳というふうになっておりますが、今全国各地でこの交付金が決まったと同時に、今年度からするところが出てきておりますけれども、まずこの対象者の人数をお聞きしたいと思いますが、把握されていますでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) お答えします。

 対象者につきまして、12月1日の年齢別人口の数字でございますが、ゼロ歳児につきましては211名、あと1歳児が180名、2歳児が200名、3歳児が215、4歳児が220名で、合計でもって対象者数は1,218名でございまして、国で今想定をしている接種率を掛けて接種見込み者を出しますと、1,218名中1,026名が接種の見込みとなる予定でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 そうしますと、予算としてはどのように試算をされていますでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) お答えします。

 ヒブワクチンにつきましては、現行今実際に打たれている単価が1回8,660円でございます。それをゼロ歳児に3回、あと各年齢、1歳から4歳までの年齢の方に1回接種ということでもって計算をしますと、1,253万9,680円という試算になります。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 肺炎球菌のほうは、これより若干高くなるような状況だというふうには思います。これは、ヒブワクチンと肺炎球菌両方合わせてでしょうか。違いますね。わかりました。ありがとうございます。

 また、国の方針では、1割が自己負担になっていまして、あと45%が国、そして45%が市なんですけれども、市がその55%を補助するという、つまり全額助成をするというお考えはいかがでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) お答えします。

 今、1割負担をどうするかというお尋ねですが、あしたの説明会も踏まえ、市の、うちの財政当局とも相談して決定をしてまいりたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) よろしくお願いいたします。

 また、明年度の先ほどのこのワクチンの計画の中で、今回はアンケート調査を行ったり、本当に手厚い啓蒙をしていただいたんですけれども、やはり明年度の中でも同じように周知徹底、啓蒙をぜひしていただきたいというふうに希望いたしますので、その辺もよろしくお願いいたします。

     (8番 森本由美子君 登壇)



◆8番(森本由美子君) それでは、次の質問です。

 5点目といたしまして、妊婦健診の完全無料化についてお伺いいたします。

 平成21年より、妊婦健診の費用が14回分助成されております。当初は14回無料化と言われておりましたが、実は多くの地域で完全無料ではなく、本市におきましては1回につき6,000円分が14回助成され、8万4,000円が上限となっています。妊婦健診は本来自由診療なので、医療機関によって健診内容、費用は一律ではありません。7万円から15万円の費用がかかると言われています。若いお母さん方から、無料だと言われていたのにとの声をよく耳にします。助成額の都道府県平均では約9万円を超えており、本市を含め山梨県は全国平均よりも低く設定されています。交付税措置なので、このように自治体の差が出てしまうのですが、どこの自治体でも同じように安心して受診ができるよう国は手当てするべきだと思います。本市の妊婦健診の完全無料化に対するお考えをお伺いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 妊婦健診の完全無料化についてお答えします。

 妊婦健診につきましては、県及び医療機関や市長会等の会議において、県内統一の料金設定が望ましいという意見があり、基本的な健診内容が賄える額として1回6,000円で14回分の上限である8万4,000円の助成が定められたものであります。

 平成23年度におきましては、健診項目の追加により健診料金の変更も想定されますので、妊婦健診にかかる費用の助成拡大について前向きに検討してまいります。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 病院によりましても、基本健診以外の医学的検査というんでしょうか、この項目の費用が一律ではありませんので、なかなか完全無料化は難しいかというふうには思います。昨日の答弁でも言われておりましたけれども、HTLV−1の抗体検査、これは白血病ウイルスの検査でございますけれども、これが追加されるために助成拡大をというようなご答弁でございました。

 国からも示されているのは、妊婦1人当たりの補助単価が3,700円増ということで、増額をされているところでございますけれども、私は、それ以外の今の追加項目ですね、国が示している追加項目以外の各種の医学的検査についてもぜひ助成できるものをふやしていただきたいというふうに思うところでございますけれども、今市が考えている、拡大をして増額をしていく、拡大をしていくというのは、追加項目、HTLV−1の抗体検査ですね、その後カンジダですか、それ以外のものについても助成を拡大しようとかんがえていらっしゃるのか、その辺もお聞きしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) お答えをいたします。

 検査項目ついても、やはり検討はしておりますが、議員さん言われるその6,000円をはみ出す部分についての助成ということになろうと思うんですが、今医療費と本当に純粋に健診部分、自己負担分ですね、医療保険以外の部分、そこの仕分けをどういうふうに判断をしていくかという、ちょっと複雑というか難しい部分がありまして、カルテのほうの本当にチェックまで必要になるのかなというような作業も出てきそうな部分もありますので、それをもうちょっと研究させていただいて、本当に純粋に妊婦健診としての健診費用の上乗せは、6,000円を出た分が事務的に処理がはっきり確定ができるんであれば上乗せをしていきたいという考え方は持っています。



○議長(嶋津鈴子君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 時間が来ましたので、ありがとうございました。

 以上で終わります。



○議長(嶋津鈴子君) 以上で森本由美子さんの質問は終わりました。

 暫時休憩いたします。

 再開は午後1時15分といたします。

                             (午後12時03分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(嶋津鈴子君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 山本雄次君は所要のため欠席する旨の届け出がありました。

 一般質問を続行いたします。

                              (午後1時13分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△矢崎六彦君



○議長(嶋津鈴子君) 18番、矢崎六彦君を紹介いたします。

 矢崎六彦君。

     (18番 矢崎六彦君 登壇)



◆18番(矢崎六彦君) 18番議員、市清クラブ、矢崎でございます。

 ことしも残すところあとわずかになりました。先日、京都清水寺にて毎年行われていることし1年間を振り返り、漢字一文字であらわす字は「暑」、暑いという字だそうですけれども、発表になりました。

 ことしは、気象庁の観測が始まって以来の猛暑が長く続き、我々の身近でも、米を初め果物類、野菜、すべての農産物がこの影響を受け、さんざんな目に遭いました。また、我が国内の政治経済状況、皆さんもご承知のとおり、混迷の1年間であり、この現況は現在も一向に抜け道が見えないお先真っ暗の状況であります。

 我が市においては、去る11月に韮崎市長選挙が実施され、2期目の横内市政がスタートしました。全市民、市長の手腕に大きな期待を寄せております。この辺をいつも頭に置かれた中で、我が市の行政執行をやってほしいと願うものであります。

 それでは、通告に基づき、順次質問をいたします。

 まず最初に、市政2期目をスタートさせるに当たっての横内市長の心構えについて伺います。

 去る11月7日投開票の韮崎市長選挙、横内市長におかれましては、見事高得票され、市長としての2期目の負託を市民より受けたわけでありますが、この中身を分析しますと、前回横内市長を応援してくださった市民はほとんどが投票に出かけてくれ、協力してくださったわけで、非常にうれしく思いましたが、ただ、投票率45.75%、過去の選挙の中で最低の数字であります。半数以上の市民が投票所へ足を運んでくれなかった点を考えるに、政治不信、政治離れが我が市でも始まったのかなと心配であります。それゆえ、前の9月議会でも触れましたが、2期目の市政執行に当たってはしっかりと腰を据え、市民と約束したマニフェストを焦らずにじっくりと執行なさることが第一であります。また、しっかりとしたビジョンを市民に示し、ぶれることなくやってほしいのが多くの市民の願いであります。

 2期目をスタートさせるに当たっての横内市長の心構えについて、まずは市長にお伺いをいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 矢崎六彦議員の一般質問に対する答弁を行います。

 市長職2期目をスタートするに当たっての私の心構えについて答弁を行います。

 11月7日に執行されました韮崎市長選挙につきましては、投票率こそ45.8%と低かったものの、得票数は1万265票と91.5%の得票率となり、市民の一定の評価をいただいたものと受けとめております。また、今回のような選挙の低投票率が直ちに政治不信、政治離れに直結するものではないと考えております。

 しかしながら、矢崎六彦議員のご提言のとおり、市民の皆様とお約束したマニフェストに基づき、公平公正、協働、健全な行財政運営によるまちづくりの基本姿勢を堅持した上で、焦らずじっくりと各種施策を実行してまいる所存であります。

 議員各位並びに市民の皆様のご支援、ご協力を心よりお願いを申し上げます。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) それでは、この1点目に対して再質問をさせていただきます。

 皆さんご承知だろうと思うわけでありますけれども、平成の合併後、現在我が国には808市がございます。名古屋市及び鹿児島県の阿久根市の市長の行政執行等々が新聞やテレビで報道されていますが、我が市の長として、首長として、横内市長、彼らの行政手腕、やり方等、どのように思われているのか所見をお聞きしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) お答えいたします。

 名古屋にしても阿久根にしても、またよその行政でありますので、私がどうのこうの言う問題ではないと思いますけれども、ただ、いろいろと報道、新聞等で、テレビ等で見ても、やはり議員とのコミュニケーションはもっとあったほうがいいとは思うことはあります。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 今のご答弁で、ある部分では安心をいたしてはおるわけでありますが、横内市長におかれましては、ぜひ今後とも市長就任当初のこと、あるいは市民と約束したこと、今度2期目に示したマニフェスト等をぜひ忘れることなく、市民のための行政執行に当たってほしいと、こんなことをお願いしながら、この質問は終わります。

     (18番 矢崎六彦君 登壇)



◆18番(矢崎六彦君) 次に移ります。

 次に、平成23年度予算編成についてお伺いをいたします。

 我が市においても、この時期は各課より新年度、23年度の各種事業を執行するための予算要求及びこれらのヒアリングをされておられることと思いますが、景気の低迷、東京エレクトロン等企業の県外流出から来る税収の減収、国・県よりの補助金なども制約され、財政当局も頭を悩ませている昨今だろうと推察しておるところです。また、ことしも国においても行政刷新会議で事業仕分けがされました。本市においては、もう以前から事務事業評価制度を採用し、これに当たってもらっていますが、2期目の横内市政のマニフェストの実現のため、新規事業にどのようなものを盛り込まれておられるか、現時点でわかる範囲内で結構ですからお示しください。

 また、予算編成されるに当たって最も重要視されておられる点は何か。まずはお伺いをいたします。

 次に、具体的な質問をします。

 我が市では、昨年、商工会とタイアップしてプレミアム商品券を1億円発行、非常に好評のうちに完売し、追加分として5,000万円を発行いたしました。トータルで1億5,000万円の消費が市内で行われたわけであります。景気低迷の折、市内消費拡大のため、新年度も予算化すると、こういうお話ですが、この規模等々はどのくらいのものを予定なさっておるのか、あわせてお聞きをしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 平成23年度予算編成についてお答えをいたします。

 明年度の当初予算につきましては、現在経常的な経費の編成作業を進めており、政策的予算や投資的な予算は年明けからの編成となりますが、私がマニフェストに掲げた新規事業のうちすぐやるプランとして、中学校3年生までの医療費窓口無料化を初め、市民バス高齢者低料金化及びホリデー料金の導入や、保育園における土曜日1日保育の実施並びに韮崎宿の懐かしさ漂うのれんのある町並みづくりへの着手、さらにはじゅうじつプランといたしまして、人工芝グラウンド整備事業など、具現化に向け、庁内関係各課との検討、協議を行っているところであります。

 また、予算編成に当たりましては、限られた財源の効果的な配分はもとより、市民生活にかかわる喫緊の課題に的確に対処することが最も重要であると考えております。

 次に、プレミアムふれ愛商品券についてであります。

 本年7月に発行した5,000万円分のふれ愛商品券は、11月上旬に完売し、昨年に引き続き市内の活性化に寄与したものと考えております。明年度につきましては、商工会からの強い要望もあり、今後前向きに、規模はまだわかりませんけれども、検討してまいるつもりであります。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 商品券に関してはまだ額はわからんと、こういうことでありますけれども、昨日来の、やはり同僚議員が質問して、住宅改修の助成金をしろとか、いろんなご意見がきのうの議会の中にもあったわけでありますが、私が申し上げるのは、景気が悪いわけでありますから、この韮崎市の中で、やはり消費拡大をしてお金が回るような、こういう意味からも、思い切った額の商品券の発行を、財源が非常に厳しいことはわかりますけれども、助成をしてやってもらいたいと、こんなふうに思います。

 本来ならば去年の倍やるよというようなお答えをいただければありがたいわけでありますけれども、それはちょうだいできませんよね、まだ。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 議員のお気持ちは私も心には、頭の中には大分入っておりますけれども、なるべく多くのプレミアム商品券を発行したいとは思っておりますけれども、あとは財政当局ともまた打ち合わせて、また後日発表させていただきたいというふうに思います。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) それでは、これについてのもう一つ質問をさせてもらいます。

 昨日も同僚議員から質問がございました。市民バスの高齢者低料金化及びホリデー料金の導入の実施、これについては市民の評価も大きいものがあると思います。けさの山日新聞にも報道されたところでありますが、私はこれに加えて、小・中・高校生にも同じような施策を拡大すべきだと思うんですが、この辺はいかがでございましょうか。お答えをちょうだいしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 今回市民バスの低料金化につきましては、当面要望がございました高齢者の対応ということで、片道ワンコインということでさせていただくことを決めさせていただいたわけですけれども、議員ご質問の小・中学生につきましては、今現在、長期の休みについての実施、これは夏休みとか冬休みのことを指すわけですけれども、その時期の実施、それから今度、土日につきましてはすべての市民ということで、その方たちも使っていただけるわけですけれども、平日につきましては、学生でありますから、登下校に使うのが主体になると思いますけれども、これらにつきましては現在通学定期がございます。それらのところを現在のところは使っていただくということで、小・中学生の拡大につきましては今後の検討課題ということでさせていただきたいというふうに思います。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 財政当局からのお話でありますけれども、やはり子を持つ親は、もう一歩踏み込んで、子供らが恩恵を受けるような、こういうものを恐らく期待しているんだろうと思います。すぐやれとは言いませんけれども、こういうことも盛り込んで来年度やってほしいと、こんなことを要望させてもらっておきます。

 それから次に、明年度、先ほど市長の、きのうも答弁がございましたが、韮崎宿の懐かしさ漂うのれんのある町並みづくりの着手、こういうようなご答弁があったわけでありますが、この事業の中身について、昨日も市長が答弁されたわけですが、もう一度この中身を含めてお聞かせいただけませんでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えします。

 駅前中央通りと本町通りにおきまして、もともと韮崎宿はいろんな名前の知れている商店があったところでございますけれども、それらの、有名だったお店はもとより、ほかの個店につきましても、統一したのれんを掲げて、まちのイメージアップを図るような形で市長の思いを具現化してまいりたいということで今検討しているところでございます。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 商工観光課長のお話で、それはいいことだと思うんですけれども、ただのれんを掲げただけでは、やっぱりまちの活性化だとかそういうものにはつながっていかない。のれんを掲げると同時に、どういう中身でどういうふうにやっていくかというふうなことを早急にやはり検討して、これは商工会、あるいはお店をお持ちの方と相談をしながら、やっぱり元気なまちづくりにつながるような、ただのれんだけかけたじゃいかんじゃないかなと思うんですが、その辺の予定等々はもうお決まりになっているんですか。



○議長(嶋津鈴子君) 福田副市長。



◎副市長(福田敏明君) 議員おっしゃるとおりでございまして、イメージだけで物が売れるということではございません。当然韮崎の宿場町という古い歴史、これは歴史とともに、昭和30年代、40年代、商業の中心地でもありましたので、商人のそういったノウハウがまだ残っておるだろうと。そういうものを掘り起こしながら、まずは物づくりをこういうイメージと連動してやっていきましょうと。それから2つ目には、やはり商人の後継者の人づくりというものもやっていきましょうと。そしてまた、商店街と連動した組織づくり、仕組みづくり、こういった3つのものを連動させながら、もう一度古きよき時代の宿場町を復活して、そういったいろいろなソフトのノウハウを入れながら、地域の皆さんと一緒に協働で地域の活性化を図っていきたいと、かように考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 副市長からご答弁いただいたんですが、本当にその辺をしっかりと踏ん張って、ふんどしを締め直してやる必要があろうかと思いますんで、課長さんたちもお聞きのわけでありますから、やってほしいなと思います。

 次に、先ほどじゅうじつプランとして、市長のほうから人工芝グラウンド整備事業などの具現化に向け、検討、協議を行っているということですが、対象物件はどのようなものをご予定になっているか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えします。

 対象物件ということ、場所とか内容的なものでございましょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) いや、例えば小・中学校をやるとか、あるいは市のお持ちの中央公園、御勅使を除いたグラウンドをやるのか、その辺についてお聞きをしたいということです。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 現時点では、何カ所もするわけにはいきませんので、まず1カ所ということで、現在、場所、それからコスト、内容等を検討して、できるだけ早く設置できるような形で検討を行っているところでございます。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 韮崎がサッカーのまちということで、子供から若い人たちが熱心にサッカーをやっているわけでありますから、こういう市長の発表があると、非常に期待をされている部分があろうかと思いますので、早急に、なるべく早く、やっぱり計画を練って、財政等々の都合もあるんでしょうけれども、例えばここからやるよというふうなものを表明というか、お出しをいただければありがたいと思います。これはお願いをしておきます。

 この質問は終わります。

     (18番 矢崎六彦君 登壇)



◆18番(矢崎六彦君) 次に移ります。

 次に、過日初めての議会報告会を、議会のほうで開催をさせてもらいました。市民からの行政に対しての要望事項等々があったわけでありますが、この催しは、県内に13市ございますけれども、我が韮崎市議会が初めて、一木議長のもと、去る8月19日、北西地区をスタートに市内5カ所で開催をしたところであります。参加願った市民より多くの要望が行政並びに私どもの議会に対して出されました。今回も同僚議員が何点か質問をされましたが、市民が望んでおられるのは、大まかに次のとおりであります。

 北西地区の報告会では、昨日も同僚議員が触れましたが、豚舎の悪臭問題、それから2つ目として有害鳥獣対策、これは山ヒル対策も含みます。それから、県営射撃場の問題。

 また、甘利地区では、地方病溝渠の改修、下水道事業の促進及び、きのうも出ましたが、徳島堰西側の計画について、それから我が市の広報のあり方について、次に、共有地名義の相続についてと、こんなものが甘利地区では出されました。

 また保坂地区では、地域消防団のあり方について、土地開発公社のあり方について、市税等の差し押さえについて、これらが出たわけであります。

 また、韮崎地区では、市道工事の折の土地無償提供ではなく有償にできんかというご意見がございました。また、きのう来あります図書館の運営について、また農業用水路の改修際の3%の地元負担金について、最後に、先ほど触れましたプレミアム商品券の発行の継続をと、こういうご意見が出ました。

 また最後に、北東地区では、予算・決算の報告の中で部門別の人件費の割合、金額を示すべきだと、こういうご意見がございました。これは、例えば総務費、衛生費の部分の、その中の人件費の割合がこれだけだよというふうなことを示せと、こういうことであります。

 次に、我が市の、今日も森本議員さんが触れましたが、我が市のごみ問題について、また市立病院の看護師募集の年齢制限について、保育園の統合問題、市内水路の整備について、以上が重立った要望でありました。

 これに対しての現時点の執行部のお考えをお伺いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 初めての議会報告会を終え、市民からの行政に対しての要望事項についてお答えをいたします。

 議会報告会における要望につきましては、今後庁内で十分な検討を行い、可能な限り各種施策に反映したいと考えております。今後も市民の声を積極的に受け入れる市政の執行に努め、公平公正なまちづくりを進めていく所存であります。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) それではちょっと地区別に、先ほどお話ししたように、甘利地区で出された下水道事業の促進と徳島堰西側の計画についてということ。きのうも上下水道課長から答弁があったわけですが、今の時点では45年なんていうと、おれたちは死んじまうじゃんかというふうな話が夕べのちょっとした会合でも、そんな話があったわけであります。私は、この問題については9月の議会でも触れさせてもらったですが、もう一度、今進めている大草、竜岡がまだ一部残っておりますよね、大草、旭地区の施工の実施予定と、それから徳島西が、きのうもお話がありましたが、下水道区域から外したじゃないよということはお話ししてありますけれども、昨今予算の関係、さっき話しましたように45年なんていう話がもう市内に流れているんですよ。そんなんじゃ我々死んじまうじゃんかという話も実はあるわけでありまして、9月議会に私が質問したその後の検討状況と、現在わかっている範囲内で結構ですから、大体何年にこの方向をやるというふうなお答えをちょうだいしたいと思います。

 特に、私は旭出身ですから、旭はいつごろになるかと、こういうふうなことをよく聞かれるわけでありますけれども、その辺、上下水道課長で結構ですから、ご答弁いただきたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 内藤上下水道課長。



◎上下水道課長(内藤誠二君) お答えいたします。

 ただいま、竜岡町の石宮、そして大草町の町屋、そして羽根の一部をやっております。平成24年で大草町の羽根地区、これは割羽沢沿いの幹線で、中割本線の幹線ルートで行っていく事業で羽根地区、そして25年に対しましては、羽根と御勅使工業団地の中の25路線の幹線を伸ばしながら、これは南割幹線でございます。工業団地につきましては、ちょっと景気動向の関係上、また工業会と話をしながら取り組み等を考えていくつもりでおります。その上流としまして、あけぼの北病院、静心寮、そして湯舟地区という形で進んでいきます。ですから、その以降、27年以降につきまして、中割幹線のすずらん団地、それから宮下ですか、そちらのほうの幹線を徐々に施工していく予定でございます。

 そして、財政状況ですが、ただいま財政健全化計画に基づいて行っております。起債の残高も約97億ほどありますので、これ以上事業を大きくすると、ちょっと健全化のほうに値しますので、ここを、何年とも言えませんが、財政状況を見ながら進めていきたいと思っておりますので、昨日も申したように、年間約20ヘクタールでやっていけば45年になるじゃないかなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 財政面がかかわってくるわけですから、無理からんところがあろうかと思いますけれども、去年、おととしあたりから比べても、今年度はもう減っているわけでありますけれども、その辺が事業執行ができないという部分はわかりますけれども、景気でもよくなって、もっと投資をしてもらって、予算をかけてもらって、なるべく早く完成に向けてお願いをしたいと思います。

 地域でもよく聞かれるわけでありますから、今お話しいただいたもうちょっとかみ砕いたものを地区に我々が報告できるような資料も近々のうちにできればちょうだいしたいと、こんなことをお願いしておきます。

 次に、では、保坂地区からです。

 地域消防団のあり方についての要望があったと先ほど申し上げました。私は3月の議会でも、地域消防団の部の見直しと団員数の削減の質問をさせてもらいました。報告会での要望の中身は、広域行政事務組合の中に常設消防が廃止されている現在、各地にある分団の部は必要ないではないかと、こういうふうなお話があったとのことであります。

 再度、私は、当市の分団並びに部の再編を、この前も提案しましたけれども、早急にやるべきじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。今現在の当局のお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えいたします。

 現在、消防団は専業を持ちながら、みずからの地域をみずから守るという郷土愛の精神に基づき、昼夜を問わず各種災害に立ち向かい、地域の安全・安心に大きく貢献しているところであります。

 ご質問の件につきましては、現在団長さんとも相談しておりまして、計画的に内容を各分団長さんとも相談する中で詰めていきたいというふうなことで、今消防団と協議をしているところであります。これからこれらにつきましても、消防団の活性化等も含めまして、逐次協議、研究等も含めまして進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 保坂地区でこの話が出たというのは、我が市の消防団、この前も3月ですか、お話ししたように、総員が808という条例定数をもってやっているわけなんですが、保坂は人口が少ない割合に部が9つもあるんですよ。私のところの旭は6部あるんです。こういうところはやっぱり、保坂地区で出たようなこういうご意見を消防団員ばかりでなくて、地域住民もお持ちのはずなんです。ですから再編、あるいは定数の問題も、やっぱり見直していく時期にもうとっくに来ていると、こういうふうに考えます。いざ火事があっても、部によってはだれも、団員が1人もいないというような、こういう状況下が旭の場合も保坂の場合も出ているわけなんです。ですから、そんな点をひとつ、なるべく早く、消防団長さんばかりでなくて地区協さんたちとも交えて、その辺の相談もしてほしいと、こんなことをお願いして、これについては終わります。

 次に、北東地区から出ましたのは、予算・決算の報告、広報や何かでこう各戸に回るわけなんですが、例えば衛生費が何億円だよ、総務費が何億円だよと、こういうものの要するに、完璧なものは出せないんでしょうけれども、そのうちの人件費の割合がこれだけだよと、こういうものを広報等々に入れてほしいという、こういう要望があったわけでありますが、これについてお考えをお聞きしたいと思います。できるかできないか。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 今現在、年2回ですか、財政事情の公表ということで、これは自治法に定められておりまして、年2回、市の財政状況についてお知らせしているところでございますけれども、その中で、市の全体の決算の中に占める人件費の割合というものはお示ししてあると思います。ご質問の中の部門別の人件費というところでございますけれども、これは財政分析上のところでいえば、もう資料等がございますので、これらの各款ごとの人件費につきましては、資料等がございますので、あらわすことは可能でございますので、どういうふうにあらわしていくかということはこれから検討させていただきますので、市民の方からご要望のあったことにつきましては、今後検討させていただきたいと思います。資料等はございますので。



◆18番(矢崎六彦君) 以上、3番についても終わります。

     (18番 矢崎六彦君 登壇)



◆18番(矢崎六彦君) 次に移ります。



○議長(嶋津鈴子君) 議長からお願いがあります。指名の後に起立してください。

 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) それでは次に、ノロウイルス、インフルエンザ対策の現況について、対策について伺います。

 全国各地でことしも大流行、毎日のように新聞、テレビ等で報道されております。我が市でも、市内の保育園でノロウイルスの発病があったとお聞きをしたところですが、その後の状況と対策をいかになさったか、まずはお伺いします。

 また、小・中7校についても、どのような対策をなさったのか、また、今後の予定等についてもお聞きをしたいと思います。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) ノロウイルス、インフルエンザ対策の現況についてお答えします。

 市内保育園のノロウイルスによる集団感染の発生状況は、11月18日に竜岡保育園で15名、19日に穴山保育園で9名、24日に旭保育園で13名、12月3日に藤井保育園で11名の発症がありましたが、その後集団感染は発生しておりません。

 対策につきましては、施設内の消毒、職員及び園児の手洗いの徹底、汚物、おむつの適正処理、また保護者への情報提供等を行っており、さらに、韮崎市ノロウイルス対応標準マニュアルに沿って、12月3日と6日に全園での実地訓練を実施したところであります。

 他の答弁につきましては、教育委員会よりお答えいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 矢崎六彦議員の一般質問についてお答えいたします。

 ノロウイルス、インフルエンザ対策の現況でございます。

 小・中学校の対策についてであります。

 保育園からの発生情報により、石けんによる手洗い、うがいの励行、薬品による殺菌等のノロウイルス予防対策を今まで以上に徹底したところであります。現在一部小学校で少数の罹患した児童はおりますが、集団的な発生はいたしておりません。今後も家庭、幼稚園、保育園、小・中学校等との情報の共有を図るとともに、予防方法の徹底を図ってまいります。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) それでは、再質問をします。

 今のご答弁で、保育園全園で韮崎市ノロウイルス対策標準マニュアルに沿って2回の実地訓練をやったということ、小・中学校でもそれなりの予防対策をなさったこと、あるいは家庭、幼稚園、保育園、小学校等々との情報の連携をとるということでありますが、私は、教育委員会で本年度、学校給食レシピをつくりましたよね。あれは非常に好評で、市外の同僚からも一部くれんかというふうなことで、委員会からちょうだいした経過がありますが、このノロウイルス、インフルエンザに対しても、こういうレシピ集にかわるようなものを、やっぱりつくって、全戸に、あるいは子供さんがいる家庭だけでもいいですけれども、配布をすると。こういうことをしたらどうかと提案をしたいところですが、教育委員会のお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 各学校におきましては、学年だより、あるいは学校だよりで家庭に学校の状況等、インフルエンザなどを含めて通知しているわけですけれども、対策として、今、議員さんがおっしゃったレシピのようなものは少し検討させてもらいたいと思っております。養護教員がおりますから、それの部会で検討して、必要であれば発行していきたいというふうに思っております。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) これは、子供ばかりじゃなくてお年寄り、これらもノロウイルスなんかにかかりやすい、体力も低下しているんでありますんで。私は、小・中学校ばかりじゃなくて全家庭に、そんなにお金はかからんと思いますんで、つくって配布するということが、このインフルエンザばかりでなくて、いろんなものがもし、鳥インフルエンザとかいろんなものが出てきても、予防対策になるんじゃないかなと思うんで、ぜひ早急にひとつ検討していただいて、市民の前に、ああ韮崎はやってくれたよというふうなものが出るように、ひとつやってほしいと思います。

 以上でこの件については終わります。

 次に移ります。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。

     (18番 矢崎六彦君 登壇)



◆18番(矢崎六彦君) 次に、我が市のごみ減量化策(分別収集の強化策)について質問をします。

 先ほども森本議員さんが大分このごみの問題、研修等の経緯も踏まえて質問をなさっておりました。ごみの減量化とリサイクル推進ということは、過日、公明党さんと私どもの会派で、実は水俣市、それから小林、出水市と行ってきたわけでありますが、水俣、小林市とも、このごみ問題については最も重点施策として取り扱っておられます。この前も私がお話ししたように、あるいは先ほど森本議員の質問にもあったように、パーセンテージが全然我が韮崎市とは比べものにならんというふうなことで、市民と協働の中でやっているわけであります。やはり分別収集の売上金の地域への還元ということは、非常にやっぱり張り合いを持って市民がやってくれれば、減量化ということはそんなに難しいことでは私はないと思うんです。ただ、我が市の場合は業者委託をしているというところで、いつものような答弁をちょうだいするんでしょうけれども、思い切って、やっぱりいいところのまねは絶対すべきだと。先ほど森本議員も指摘をされていましたけれども、そう思うわけでありますが、この売上金の地域還元、これはまだできないんでしょうか。当局のお考えをお聞きします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 我が市のごみ減量化策、分別収集の強化策についてお答えをいたします。

 本市の回収方法は、市が行う行政回収が主体でありますので、現在のところ売上金の地元還元は考えておりませんが、今後行政回収と地域主導の集団回収における役割区分を明確にし、ごみの減量、リサイクル率の向上に向けた集団回収の仕組みについて検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) このごみの問題、今議会でも、私ばかりでなくて取り上げておりましたから、ただ、旧態依然のやり方で今後もいくという考え方は、やっぱりちょっと時代にマッチしないと。先進地では、先ほど話があったように、非常にうまいというか、住民が一生懸命になるような収集の仕方をやっているんですよ。よそがやっていることのいいことはまねていいんじゃないかと思うんです。市長公約の中にも10%減らせと言っているんだから、早急にこの辺も、何なら市民課長さん、九州へちょっと行って勉強してきてほしい。市民課の方にはそんなことも、これは余談でありますけれども、お願いをしたいと思うんですが、ぜひ前向きに検討をしてほしいということをお願いして、この質問は終わります。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。

     (18番 矢崎六彦君 登壇)



◆18番(矢崎六彦君) 次に移ります。

 観光行政について4点、質問をさせてもらいます。

 まずは、私の住むところ、旭町の上條北割宮下でありますが、ここに甘利公、甘利備前の守虎泰公、昌忠公の墓が大輪寺というお寺にございます。ここは、甘利地区を中心に統括されておったのが甘利虎泰公、昌忠公であります。大輪寺の周辺に館を構えて、この辺一帯を治めた豪族であったとのことであります。その名残がですが、甘利山とか甘利山八幡神社というのも残っておりまして、これらも市全体でクリーン作戦をやったりしている甘利山でございますけれども、これも甘利公の関係するものであります。

 県で毎年行われている信玄公祭り、これも我が市は甘利隊ということで、時の議長が大将で出陣をしておるわけでありますけれども、そんな点からもかんがみますと、この甘利公父子の墓を我が市の、少なくとも指定文化財に認定する価値があるんじゃないかなと。やらなければいかんじゃないかなと提案をいたすところでありますけれども、市長のご所見をお伺いしたいと思います。

 次に、小林一三公翁の140周年記念事業についてお伺いします。

 我が市は、再来年度ですか、韮崎市出身の小林一三翁の生誕140周年を迎えるに当たる記念事業を計画しておられますが、この事業、どのような内容で何をなさろうとしているのか、まずはお伺いをしたいと思います。

 次に、南アルプス観光PRに当たっての近隣市町との協力について伺います。

 南アルプスを世界遺産にということで、静岡県、長野県、そして我が県の関係市町とも協力して活動が実施されていることは市民も承知をしているところですが、特に県内の各市町村との連携は不可欠であると私は考えます。現況どのような取り組み、または打ち合わせ等々をなさっておられるのか、お伺いをしたいと思います。

 4つ目として、七里岩の防空壕の保存と観光PRについてお伺いをいたします。

 私は、前回の議会質問でもこの件を取り上げさせてもらいましたが、つい先ごろも、韮崎市郷土歴史研究会が中心になって会議を開催していただきました。今後、当時のいきさつ、経過などを調べ上げて、今後の方針などを決めて後世に伝えていきたいと、こういうことであります。また、これに関しては、資金がないから広く地域から募金など集めて、看板を立てたり石碑なんかも立てたいという活動が始まっているわけでありまして、私ども議員にも実はお声がかかっているわけであります。

 これらの推進に対しても、いかほどかのやっぱり行政として助成をすべきだと考えますが、この辺についてのお考えもお聞きしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 観光行政についてお答えをいたします。

 まず、小林一三翁の記念事業についてであります。

 生誕140周年記念事業につきましては、平成25年に本県で国民文化祭が通年開催されますので、一三翁を初めとするふるさとの偉人に関する特別展の開催など、今後独自事業の実施について検討してまいります。

 次に、南アルプス観光PRに当たっての近隣市町との協力についてでありますが、南アルプスの世界自然遺産登録に向けては、本市を含む3県10市町村により、南アルプス世界自然遺産登録推進協議会が平成19年2月に設立され、現在当協議会を中心に国民的合意形成に向けた啓発事業や自然保護に対する国への要望活動、さらには平成21年に設置された南アルプス総合学術検討委員会による知見の集積に取り組んでいるところであります。

 特に、県内関係市町村で構成する山梨県連絡協議会におきましては、推進協議会との連携を図りながら、支援課員の募集活動や関連するユネスコ・エコパークへの申請、登録に向けた取り組みを推進しているところであります。

 次に、七里岩の防空壕の観光PRについてであります。

 観光面からのPRにつきましては、平成17年の国からの通知に基づき、安全性の確保などから順次入口の閉鎖を行ってきた経緯もありますので、環境整備が整わない状況での活用は当面の間困難であると考えております。

 他の答弁につきましては、教育委員会よりお答えいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 馬場教育委員長。



◎教育委員長(馬場賢一君) 矢崎六彦議員の一般質問についてお答えいたします。

 まず、観光行政についてであります。

 まず、甘利公の墓を市の文化財に認定することについてであります。

 ご承知のとおり、大輪寺は武田24将の1人に掲げられる甘利氏の館跡として今に伝えられております。ご提案の甘利昌忠の墓碑は、明治39年2月に遺徳碑と同時につくられたもので、墓碑自体が甘利昌忠時代のものではありませんが、市指定文化財とするには、所有者の申請に基づき、市の文化財審議委員会において、指定の可否について慎重に審議されることとなっておりますので、ご理解ください。

 次に、七里岩の防空壕の保存と観光PRについてであります。

 七里岩の防空壕につきましては、これまでご説明したとおり、危険な特殊地下壕と認識しているところでありますので、活動に対する市の助成は難しいものがあると考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) それでは、甘利公の墓の件で再質問しますが、今のご答弁では、碑自体が昌忠公時代のものではなくて、明治39年に遺徳碑と同時につくられたものだということでありますが、これはじゃ追って、この大輪寺さんか、あるいは檀家の総代か何かから申請をしないと取り上げてもらえない、こういうふうにとらえてよろしいですか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) はい、お答えいたします。

 先ほども申し上げましたとおり、やはり所有者の申請によりまして手続をされていくものでございますので、そこには、その後、文化財審議会のほうで内容等々を検討しまして、決定していくような格好になります。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) それでは、所定の手続をとって、地元のほうから申請することになろうかと思いますけれども、その節にはぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 この甘利隊も、ちょっとこれは余談でありますけれども、平成15年から信玄公祭りに出る場合に、今までは武田八幡神社へお参りに行って、出陣をしていました。15年からは、この甘利公の墓へ線香を上げて、その後、武田八幡へ行って出陣をしています。こんなこともぜひ教育委員会でもご認識をいただければありがたいと思います。

 それでは次に、小林一三翁の件で再質問をいたします。

 我が市の記念独自事業の実施については、今から検討をしていくと、こういうご答弁ですが、この内容等についてはいつごろ我々含め市民に公表していただけるんでしょうか、お伺いをまずはします。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 平成25年が生誕140周年の年でございますので、来年が23年、その時点で2年ございます。また、来年市民交流センターの中にふるさと異人館がオープンします。その中に一三翁の関連の展示等もございます。それと、逸翁すみれ会という民間の団体が活発に活動を行っていますので、それらの団体と歩調を合わせながら、平成25年の国民文化祭に合わせられるような特別事業を考えていきますので、来年度より、その辺につきましては準備を進めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 今、企画財政課長からのご答弁でありましたけれども、この偉人コーナーが出るからそこでということなんですが、韮崎には、この小林一三ほか、小野金六氏だとか、いろんな、保阪嘉内氏とか、先達がいるわけであります。つい最近は、亡くなったサトウハチロー先生もその1人じゃないかと思うんですが、これに関して、140周年をするについて、ほとんど、きょうも傍聴席にも大先輩が来ておられますけれども、展示するものがほとんど韮崎にはないじゃないかというお話もあるわけでありますけれども、この間、県立美術館で一三展、私も見に行きましたけれども、あれらも全部池田のほうから持ってきたと、こういうふうな内容だったようでありますけれども、この辺をどういうふうに考えておられるのか。どういう内容でどういうものを集めた中で、多分展示会というふうなものも企画されるんでしょうけれども、その辺をどのようにお考えかお聞きをしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) 議員おっしゃいましたとおり、11月に開催されました一三展、これにつきましては、資料等、向こうの貴重な品等が、門外不出のものがこちらに来たということで、あれに匹敵するほどのことはできませんけれども、地元で、地元ならではの味を出した展示物、それから資料等を収集して、先日の一三展で開催されました資料等につきましても、一部につきましては私どもにお譲りいただいておりますので、それらのところも含めまして、韮崎ならではの特色を持った一三展、またそれからそのほかの偉人の方たちを紹介するような形でなろうかと思いますけれども、いずれにいたしましても、全国からお客さんが参りますので、その方たちに韮崎のいわゆる偉人の方々を知ってもらうためにはどうしたらいいかというような視点から展覧会を開催していきたいなというふうに思っておりますので、その辺のところを今後いろんな団体と詰めていきたいというふうに考えております。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) わかりました。

 ただし、この韮崎に在住している先達たちのところには、この一三翁ばかりでなくて、いろんな遺品や何かもお持ちの方もおられるはずでありますから、そういう方たちにもお話しをして、協力をしてもらって、早いうちに、今言った全国各地から来てもらえるような記念事業にしたいということですから、真剣に今から取りかかる必要があろうかと思います。その辺はひとつやんばいにやってほしいと、こういうことであります。

 それでは次に、南アルプス観光PRに当たっての近隣市町村との協力について再質問します。

 先ほどの答弁で、現在の取り組み推進の状況等はよくわかりましたが、私が申し上げたいことは、やはり韮崎は東京近郊で、もう1時間ぐらいで東京の方もここへ来るわけでありますから、東京を中心とした首都圏より、やはり観光客や歴史に興味を持つ人たちをいかに多く韮崎へ引っ張り込んで来てもらうか、これがポイントだろうと思うんです。来てもらえればお金も落としてもらえる、泊まってもいただけると、こういう状況をつくっていかなければならんと思うんです。

 幸いにも南アルプス連峰は、我が韮崎市のものばかりじゃなくて、北杜市、それから韮崎、南アルプス、あるいは富士川町、早川町、あるいはもっと向こうの身延、こういうものの関係する場所なんですよね。だからこれらと連携をして、韮崎だけに来てもらうじゃなくて、韮崎へ寄ってアルプスへ寄ってもらう、アルプスへ寄ってもらって韮崎へ寄ってもらうと。こういうふうな連携プレーを今後はとっていく必要があるんじゃないかなと。これは、南アルプスの議員さん達、あるいは行政の人たちともそんな話を一、二度した経験がありますけれども、そういう形に協力し合って持っていくべきだと思いますけれども、我が韮崎市からそういう投げかけをできんもんかと。こういうことを提案といいますか、お聞きをしたいんですが、いかがでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 現在、南アルプス北部観光協議会というのがございまして、南アルプス、アルペンガイドというのを出しているわけですけれども、こういったものである程度の連携はできているわけでございますが、また、これらの組織を通じまして、より一層観光PRができるように努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 南アルプスは、本当にどこにもない大事な、あるいは世間に売り込める観光資源でありますから、ぜひ近隣の市長さんとも相談しながら、協力し合いながらやっていってほしいと、こういうことをお願いして、この質問は終わります。

 次に、七里岩の防空壕の保存と観光PRについて伺います。

 昨日も同僚の神田議員さん、この問題を取り上げたわけでありますけれども、この韮崎市の郷土史研究会などが中心になって、この件についてはもう打ち合わせをしてくれまして、資料集めをしたり、現在生きていらっしゃる先達たちの話も聞いて調査をし、それを後世に伝えていこうと、こういう趣旨で行動を起こしてもらっているわけなんです。前回の議会でも私は、1カ所、滝田建材さんの社長が私費でちょっと手を入れたり、碑を建ててくれたりしていると、こういう現況を見たときに、行政として、やはりほうっておくわけにはいかんじゃないかなと思うんです。我々議員にも、一部の協力依頼がありまして、我々も多少なりとも募金をしようということで進んでいるわけです。ですからこれらも、この郷土史研究会の意をよく、あの方たちに募金をさせてそのお金をかけさせた看板なんていうのは、我が韮崎市としてはやってはならんこと、やってはならんというか、感謝しなければならんですけれども、若干のやっぱり助成をしてやるべきだと、こういうふうに私は考えるんですが、再度この点について、出せませんという先ほどの答弁ですが、いかがでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 矢崎議員の再質問についてお答えいたします。

 先ほど、助成は難しいというお話をしたところでございますが、この郷土史研究会の方々に対して、大変研究して、資料を集めていただいて、それは感謝しているところでございます。少し検討させてもらいますけれども、私的の研究会に補助するということが可能かどうか、ちょっと検討させてもらいますが、今のところは助成は難しいという判断でございます。すみません。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) その件については、教育長さん初め教育委員の皆さんにもお任せしますんで、いい返事が来るように、なるべく早くお待ちいたしております。

 以上でこの件については終わらせていただきます。

 次に移ります。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。

     (18番 矢崎六彦君 登壇)



◆18番(矢崎六彦君) それでは次に、教育行政について伺いたいと思います。4点伺います。

 1点は、市内小・中学校での授業の把握についてということでお尋ねをします。

 先頃、本市の小学校において、授業で、授業内容とか方針、これは問題なかったわけでありますが、取り上げテーマの誤りから、新聞等で大々的に報道された事件が残念ながら起こってしまいました。さきの県議会でも取り上げられ、松土教育長さん、苦しいご答弁をなさっておられました。

 これは、やはり学校内での管理体制の不備から来ていると私は思うんです。少なくとも、校長先生、教頭先生、学年主任の先生方は、毎日毎日の授業内容を前日、あるいは当日の朝までに把握をしていく必要があると思うんです。この事件に対してどのような対策、対応をなされたか、あるいは、これからどうしようと考えておられるのか、まずは伺います。

 次に、通学路の安全対策について伺います。

 先頃、私の住む旭町内の北原地区と旭団地の間で子連れのクマが出没し、大騒ぎになりました。幸い被害などはなかったわけでありますが、子供を持つ保護者の心配はどんなものか、不安と心配が推察されるところであります。その後の対応策はどのようなことをなされたのか。

 また次に、もう1点は、西中学校の通学路になっております若尾地区の農道89号線というのがございまして、これが山からの浸透水、水路の破損から水漏れなどしておりまして、道路に水が流れ出ておるわけであります。これは、若尾団地の毎日あそこを散歩しているおばあちゃんからの指摘を受けたわけでありますが、今までにも冬場になるとこれが凍って、西中生が自転車で転んだという経過があるようであります。

 そんなことをお聞きしましたんで、担当が農林課でございましたら、農林課長さんに連絡をして現場を見てもらった経過があるわけですが、その後の状況について、これもお伺いをしたいと思います。

 次に、3点目ですが、スポーツ施設の統合についてお伺いをいたします。

 本議会においても、きのう同僚議員がトップバッターで、市営の総合運動場の体育館の整備についての質問がございました。私は、本市のスポーツ施設、現在は3カ所に分散しているのが現況でありますが、やはり1カ所に統合すべきと、これは私、1期目のときから会派のお願いということでやってきておるんですが、これについてもきのうもご答弁があったんですが、横内市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 最後に、生涯学習の充実について伺います。

 ご存じのように、我が市は全国に先駆け、静岡県の掛川市に次いで、2番目に生涯学習宣言都市としてスタートいたしました。その後、我が市なりの進め方をしてきておられますが、何か物足りなさを感じるのは私ばかりではないと思います。今後どのような形で実施、充実を図っていこうとなさっているのか、当局のお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 矢崎六彦議員の一般質問についてお答えいたします。

 教育行政についてであります。

 まず、市内小・中学校での授業内容の把握についてであります。

 学校の授業については、教科ごとに目標等の指導計画が作成され、それにのっとって授業を展開し、月ごと、学期ごとに学年主任が中心となり、進捗状況を把握し確認することになっております。さらに、校長や教頭等、管理職が確認し指導しております。今後このようなことが再発しないよう、指導に努めてまいります。

 次に、通学路の安全対策についてであります。

 旭地区でクマが目撃された当日と翌日につきましては、教師による現場の見回りと教師が同行しての集団での登下校をいたしました。また、現在も子供たちの安全・安心な通学確保のため、地域の方々との協働により、青パト、スクールガードボランティア、PTAの方々の見回り強化や集団下校での同行を行っております。

 なお、若尾地区内の通学路への水漏れ等の対策につきましては、既に工事発注済みであり、1月中に完成予定となっております。

 次に、スポーツ施設の統合についてであります。

 市営体育館、体育施設の中央公園への集約につきましては、既に藤嶋英毅議員にお答えしたとおり、市営総合運動場の活用方法も含め、財源問題もあわせて広く検討課題としております。

 次に、生涯学習の充実についてであります。

 現在、本市の主な生涯学習事業は、住民の学習活動の発表の場としての生涯学習フェスタ、毎月開催するライフカレッジ、中央公民館で年間を通じ、市民のライフステージに合わせて開催している各種講座や毎週活動している学習グループの支援を行っており、参加者の好評をいただいているところであります。

 また、本市の生涯学習体系の特徴としては、地区公民館を中心とした地域独自の生涯学習活動の取り組みが上げられ、地域ごとの計画に基づき、講演会やグループ活動の支援、その成果の発表の場として、各地区で生涯学習推進の集いが開催されております。

 今後の生涯学習環境につきましても、市民に数多くの学習機会を提供してまいりますので、多くの皆様が意欲を持って積極的に参加していただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) まず最初の小・中学校での授業内容の把握、これは教育長さんからお話があったように、二度と起こらないように。やはり教育委員会を筆頭に、管理をなさっている校長先生、あるいは教頭先生にも、その都度連絡をとり合って、二度と新聞ざたにならないような、こういうご指導をお願いしたいと思います。

 通学路については、今現在やっていただいていることはよく承知はしております。ですが、この際ですから、再度我が市の小・中学校の通学路、もう一回点検をして、不備なところ、例えば街路灯がないとかいっぱいあるわけなんであります。きのうも農道に子供のための歩道ができないかという質問がありましたよね。これらも含めて再チェックをしてもらいたいと、こんなことをお願いするんですが、いかがでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 再質問にお答えいたします。

 各学校では、通学路の点検を毎年、年度初めに行っているところでございまして、それをさらに教育委員会に提示して、改善できるものはお願いしているところでございます。この際、議員のおっしゃるように、もう一度点検してみたいと思っております。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) スポーツ施設の統合ですが、きのうも市長からも答弁があったわけですが、これは大きい財源が必要だということで、まずは財源探しをしなければこれに取りかかれない、これはよくわかるわけでありますが、ただ、今現在3カ所に分散しているということは、かかる経費も、やっぱり1カ所よりも3カ所に分散してあるほうが、今現在もう経費がかかっていると思うんです。1カ所に集中しますと、その辺の経費の節減にもつながるんじゃないかと思いますんで、これはちょっと大きい事業になるんでしょうが、前向きに、横内市政の2期の中で方向性を決めていただいて、打ち出せるような施策展開をひとつお願いしたいと思っております。

 生涯学習の充実については、お話、やってくれていることは私も承知なんですが、やはりこの機会に、例えば公民館の関係者、あるいは運営審議委員さん等々も交えて、これからの韮崎市の生涯学習どうあるべきかと、こういうふうな会議を持って、方向性を打ち出して、全国へ自慢できるような生涯学習の充実を図ってもらいたいと、こんなことを、これは要望でお願いをしておきます。

 以上で教育行政については終わりたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君、続けてください。

     (18番 矢崎六彦君 登壇)



◆18番(矢崎六彦君) それでは最後に、穴山駅の駐輪場の新設についてお伺いをいたします。

 穴山地区の市民の要望事項でもあります穴山駅駐輪場の新設については、私も一度、平成20年にこの問題を取り上げさせてもらいました。過般、穴山地区の区長さんの皆さん、区長会でも市長のところへ要望されたようであります。すぐにでも対処する旨の返事をもらったとのことでありますが、その後の進捗状況をまずはお聞かせ願います。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 穴山駅駐輪場設置についてお答えをいたします。

 穴山駅駐輪場設置の進捗状況についてでありますが、地元からの要望を受け、12月1日付でJR東日本八王子支社に計画協議書を提出いたしたところであります。今後、JR側の内部協議を経て、設置条件等が示されることになりますが、内容を精査しながら、設置に向けた早期の合意に努めてまいる考えであります。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) これについても、非常に穴山地区の皆さんに関してはもう長い懸案であります。この1日にJR八王子支社に行っていただいて、計画協議書を出させてもらったということでありますから、近々ご返事があるんだろうと思いますが、入った時点で、そんなに工事金もかかるわけじゃございませんので、ぜひこの穴山地区の住民の皆さんの要望にこたえられるような対応をお願いしたいと思うですが、よろしいでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 JR側からの回答を待ちまして、具体的に設置に向けて検討してまいりたいということで考えております。また、規模等も検討する中で、来年度予算に向けて検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 伊藤課長、検討じゃなくて、やってやれるような前向きな形をとりますと返事をもらえませんか。



○議長(嶋津鈴子君) 福田副市長。



◎副市長(福田敏明君) やることを前提に進めてまいります。ただし、来期の予算になりますので、そこら辺も来年度の新予算で議員各位のご配慮を賜りたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(嶋津鈴子君) 矢崎六彦君。



◆18番(矢崎六彦君) 最後に副市長からいい返事をもらいましたんで、以上で私の今回の質問は終わらせていただきます。

 どうもご清聴ありがとうございました。



○議長(嶋津鈴子君) 以上で矢崎六彦君の質問を終わりました。

 暫時休憩いたします。

 再開は午後2時55分といたします。

                              (午後2時37分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(嶋津鈴子君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続行いたします。

                              (午後2時53分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△清水正雄君



○議長(嶋津鈴子君) 16番、清水正雄君を紹介いたします。

 清水正雄君。

     (16番 清水正雄君 登壇)



◆16番(清水正雄君) ただいまご指名いただきました16番議員、清水正雄です。通告書に従いまして一般質問をいたします。

 まず最初の質問は、元気なまちづくりの実現について。

 その1つとして、基本政策についてお伺いいたします。

 全国の地方都市は、元気なまちづくりを実現するに、住民と事業者と行政が連携して、生活の向上と経済振興に結びつける必死な取り組みが進められております。その背景として考えられるのは、人口の減少、高齢化による農業、商業の不振による地方の衰退への危機感があるからであります。

 山梨県は、国内外の観光客誘致やワイン、果樹等のトップセールスを横内知事みずから買って出て、観光こそ山梨を元気にする源と、観光振興を強化する政策を進めていることはご承知のとおりであります。横内市長は、夢と感動のテーマシティを提唱し、元気なまちを目指しておりますが、まだ市民にはその元気さが実感として伝わっておりません。元気なまちづくり実現のために、具体的な基本政策について市長のお考えをお伺いします。

 次に、市政の課題への取り組みについてです。

 元気なまちづくりのため、現実を直視して課題を克服しなければならないと考えます。

 1点目は、人口の減少であります。

 四、五年前から人口減少化が進み、11月1日現在、3万2,028人と、この間約1,000人も減ってしまいました。第6次長期総合計画では、平成30年の将来目標人口を3万5,000人と設定いたしましたが、これの達成は、ふえる要素がないだけに悲観的であります。交流人口5,000人の達成もあわせて、有効な取り組みが待たれます。

 2点目は、農業後継者と耕作放棄地の問題であります。

 本市内の農村部において、高齢化率はますます高まり、限界集落も見られます。耕作放棄地の面積もふえる一方です。土地は余り過ぎるほどありますが、人がいなくなるという崩壊の危機に直面しています。一方では、農業に新規参入を希望する個人及び企業がふえています。また、都市生活に見切りをつけ、田舎暮らしを希望する大量の人たちを誘致して、活性化を図ることも重要であります。遊休農地のあっせんや定住促進の受け入れがおくれております。早急に構築されることが必要です。

 3点目は、中心市街地の活性化の問題であります。

 商店街の後継者難、空き店舗など、空洞化は今に始まったことではありません。さまざまな施策を講じましたが、いずれも空鉄砲に終わった感がしております。人通りも少なく売り上げが減る一方で、商店街の生き残りは大変難しくなってまいりました。

 以上、市政の課題について申し上げました。これを克服しない限り元気なまちづくりは実現できません。有効な対策を講じることと思います。市長の方針をお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 清水正雄議員の一般質問に対する答弁を行います。

 元気なまちづくりの実現についてお答えいたします。

 まず、元気なまちづくりのための基本政策についてであります。

 私は、市長就任以来、市政執行の基本的な考え方の一つに、元気で活力のあるまちづくりを掲げ、商工業、農林業、観光の分野を中心に諸施策を展開してまいりました。今後は市民の皆様とお約束したマニュフェストの魅力アッププランの具現化に向け、トップセールスによる優良企業の誘致や農林業の振興、窟観音周辺及び観音山公園の整備、韮崎宿の懐かしさ漂う町並みづくりなどを積極的に進めるとともに、明年オープンする新たな交流拠点の市民交流センター並びに穂坂自然公園との有機的な連携を図り、元気なまちづくりの実現に向け、引き続き努力してまいります。

 続きまして、市政課題の取り組みについてであります。

 まず、人口減少対策についてでありますが、さきに輿石賢一議員にお答えしたとおり、今期取得する定住促進住宅や空き家バンク事業等による定住者の確保や市外からの定住促進持ち家助成事業の創設、民間活力による住宅供給や市有財産の有効活用による定住人口対策はもとより、市民交流センターや穂坂自然公園など、新たな交流拠点を活用し、市外、県外から学習、子育て、観光など、さまざまな動機で本市を訪れる交流人口の増加を図り、将来目標人口の達成を目指してまいります。

 次に、農業後継者と耕作放棄地についてでありますが、耕作放棄地を利用し、農業従事者として市内に定住していただくことは、農業振興につながる重要な課題であると考えますので、就農相談を通して耕作放棄地に関する情報提供及び新規就農者支援事業の推進など、受け入れ態勢の強化に努めてまいります。

 次に、中心市街地活性化についてであります。

 現在、平成20年に策定した韮崎市まちなか活性化計画に基づき、空き店舗対策事業を初めとする各種施策を着実に実施するとともに、平成21年度からは、商工会に中心市街地活性化推進委員を配置し、商工会との連携によるまちなか活性化事業を推進しているところであります。また、本年9月に地元スーパーのご理解をいただいて、まちなかステーションとしてのミニスーパーが開設され、市内外から注目されているところであります。

 個店経営については、依然厳しい状況下ではありますが、引き続き活性化計画を積極的に推進するとともに、新たな商店街や地域の活性化につながる街並みのイメージアップ事業なども検討してまいります。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) ご答弁いただきました。

 市長のお考えは、企業誘致、それから農林業の振興、窟観音周辺整備、観音山公園の整備、韮崎宿の懐かしさ漂うまちづくり、こういうことを進めることによって元気なまちになると、こういう施策を考えておりますけれども、元気なまちづくりにするための施策だと、こう理解してよろしいですね。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) そうであります。



◆16番(清水正雄君) 市長と私は考え方が大分違うようですけれども、これを進めても真に元気のある韮崎のまちができるかどうかということは疑問に思っております。

 そこで、ただいまの答弁の中に、市民交流センターと穂坂自然公園の有機的連携について、これをもってすれば元気なまちになると、こうおっしゃっていますけれども、市民交流センターの図書館とか子育て支援施設、こういうものを利用する人、また、中山間の自然を楽しむ穂坂の自然公園、これは利用目的が余りにも異なりますので、これはどういう方法で自然公園に来た穂坂の人たちを市民交流センターへ誘導することができるのか。その辺の名案があったら教えていただきたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 議長より質問者にお願いをいたします。

 質問をなさる場合には、議長呼名の後、質問を始めてください。それから、再質問は、再質問席にてお願いをいたします。

 以上です。

 福田副市長。



◎副市長(福田敏明君) 市長答弁は、市民交流センターや穂坂自然公園など、新たな交流拠点を活用し、市外、県外から顧客を流入してもらうと、こういうことでありますので、議員がご質問の交流センターと穂坂の施設がクロスするということではございません。ただし、県外、あるいは首都圏からお客さんをこの韮崎のまちに集客するという部分につきましては、今回できます駅前の図書館等におきましては、市内の市民の方のみならず、近隣の市町村の方々も十分来ていただけるような施設になろうかと思いますし、そしてまた穂坂の自然公園も、同じく市内の方々が来ていただけるということと同時に、県外、首都圏の子供さんたちに来ていただけるような、そういう施設づくりをしていきたいと、こういうことでございますので、ご理解願います。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) この政策として、我がまちを元気にしたいという、こういう自治体は全国ほとんどだと言ってもいいくらい多いわけですよね。それで、そういった都市で成功しているところを見ますと、明確にビジョンを打ち出していると、こういうことが言えると思うんです。その明確なビジョンというのは、観光に焦点を当てると思うんです、観光に。これは間違いないことで、そこをうまくやらないと元気なまちづくりはできないと。視点をはっきり明確にしておかないとならないですね。ですから、そういうところははっきりいい成果が上げられているというふうに思っておるわけなんです。

 横内知事が中国や韓国のお客さんを連れてくると、それから県産品をトップセールスで売りさばいていると、こういうことは観光というものの重要性をよく認識しているから、このようなトップセールスをみずから買って出ているわけでございまして、それは本当に重要なことだと思っております。

 本市のこの状況を見ますと、非常に自然環境に恵まれていると。国立公園も県立公園もある。また、農産物もそうだと、磨けば光るような観光資源もあると。こういうところに視点を当てて、多くの人たちにこの韮崎というまちを知ってもらうと。そこから始めないと、いろいろな先ほど言われたような施策も生きてはこないと思うんですよ。まず韮崎へ来てもらう。日帰りでもいいじゃないですか。日帰り観光で十分なんですよ。日帰りでも3回も4回も来てくれれば、これは1泊と同じになる。だからそういう視点で、観光を兼ねたということ、とにかく韮崎へ来てもらうと。これが交流人口の増加にもなりますよね。

 今のこの交流人口5,000人と言っていますけれども、何をどういうふうにすれば5,000人になるのか、その辺のところをまたお尋ね−とりあえずそれを質問いたします。



○議長(嶋津鈴子君) 福田副市長。



◎副市長(福田敏明君) 議員のお考えと私たちの考えは全く一緒でございます。観光も含めて交流人口の増加ということから、本市の活性化、活力、元気のあるまちづくりにつながっていくものだというふうに理解をしております。

 それから、交流人口の5,000人ということでございましたが、これも今、議員おっしゃるように、日帰りのお客様、観光客等々からいけば、5,000人以上は当然誘客できるものだというふうに思っております。ここでいう5,000人というのは、1泊していただいて、我がまちにとどまっていただけるような方々を最低年間5,000人ということの目標値ではございますが、現段階におきましては、宿泊施設も少ないことから、今後、官民でこういった観光客の宿泊施設等も経済が活発化し、元気のある観光のまちづくりができれば、民のほうでもそういった施設がふえてくるだろうというふうに予測をしております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) そのとおりだと思うんです。私もやっぱり交流人口をふやすには、学習で来るお客とか文化で来るお客とか、先ほどのお答えの中には子育てで来るお客と、こういう人たちを交流人口と、このように考えておりますけれども、やっぱり観光客が主力にならないと交流人口はふえないと。観光客が来てこそまちがにぎやかになって、元気のある、活気のあるまちになると、こういうふうに考えますので、そこに重点を置いた施策をこれからも講じていただくことをお願いいたします。

 あえて申し上げますと、やっぱり観光というのはいろいろなメリットがあります。まず、宿泊とか飲食業、交通機関、農業などが振興されますし、そのこと自体が地域の経済力を高めます。また、雇用も結構小さいながらもふえますから、これは大きな効果になってくるということが考えられます。

 もう一つ申し上げたいのは、行政が観光事業をやることが、うちでもありました、全国でもたくさんあります。そういうことは一切やめてもらいたいと。私は、今からの時代は、観光事業を行政がやる時代ではないと。うちでもゆ〜ぷる初め道の駅というのは、観光事業といえば観光事業なんですけれども、あれらは結局赤字をつくっただけで、経営もなかなか難しいというような状況でございますが、これはどこの都市でもそうなんです。国でもそうですよね、グリーンピア初め国民宿舎、それからかんぽですか。ああいったもので一つとして成功している例がないということですから。ただ、私は、行政にやってもらいたいことは、要するに今ある観光事業、飲食店なり旅館なり、こういう人たちを大事にしてもらいたいと。そこへ焦点を当てて、行政が、市ができるものがあれば支援をする。そして新たに韮崎で観光事業を興したいと、観光事業といっても、特別のことをするわけじゃなくて、そこに人が集まれば観光事業みたいなもんですから、たとえ衣料品を売る店も観光事業なんですよね、あれは。県外からお客が集まれば、これは観光事業と考えてもいいじゃないかと。飲食や旅館ばっかりじゃないと思いますけれども、そういう人たちを誘致する。そういう施策をとってもらいたい。県外からの韮崎で事業を志す者、そういう人たちを大事に、誘致するような政策がとれないものかと、こう考えますが、見解はいかがでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 福田副市長。



◎副市長(福田敏明君) 確かに観光の部分、横内市長になられましたから、私たちの仕事のスタンスは、あくまでも主体は市民、あるいは市内の事業者と、こういう方たちを私たちがどうサポートしていけるか、そしてどうコーディネートをしていけるか。こういったところに力点を置いておりますので、清水議員ご指摘の方向性と私たちがやっておる方向性はベクトルは一緒だろうというふうに思っております。

 特に観光事業につきましては、今年夏、横内市長みずからがはとバスのほうのトップセールスを行いまして、韮崎のまちの観光資源をはとバスとタイアップをして、そういった企画を実施しております。これらも種をまいていただきましたので、あと、今後私たちが市内の観光業者の方、あるいは観光農園の方々、あるいはお土産品の物づくりの商工業者の方々、こういう方々と連携をとりながら、やはりこの集客をし、お金を市内で落としてもらうということに全力を傾けて進めてまいりたいと、かように思っております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) 2点目の質問に移ります。市政の課題の2点目です。

 その前に1点目ですね。市政の課題の1点目の人口の問題。減少傾向にあるこの人口の問題を質問させていただきます。

 現状こうやって減っている傾向を見ますと、元気なまちづくりじゃないという感じがいたすわけです。むしろ寂れていくじゃないかと、そんな感じもする人も多いと思うんです。これをどういうふうにして、3万5,000人の人口にしたり、交流人口5,000人にふやすか。先ほど交流人口についてはお尋ねしたところでございますけれども、その取り組みとして、空き家バンク、持ち家助成、市有財産の活用という答弁が返ってきました。まずそれらのことも有効な施策だと思いますけれども、これだけでこの韮崎市に定住したいという人口がふえるとは思えないんですけれども、これについて見解をいただきたいんですけれども。

 この韮崎のまちというのは、私は本当に住んでみていいまちだと思っています。ですから、そう感じる人もいっぱいいてくれると思うんです。これは、環境もいいし、交通の便もすばらしいところなんですよね。電車もある、中央道も通っていると。こういったことや、第一地震がないよね。それから、余り大雨も降らないと。台風の災害も34年以来全然ないと。私はかつて記者クラブの人たちとつき合っておりましたけれども、この間も、前も話をしたことがあるんで、毎年のように韮崎が好きで来ると、ここはいいまちだ、いいまちだと。そういう人も結構多いんですよ。ですから、まずこの辺のPRを、何らあらゆる方法を使ってPRして、韮崎はいいところだと。いいところだとわかれば、一度や二度来てくれて、じゃ住もうということになるです。そういう施策がとれないものかどうかお尋ねします。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) 昨日の一般質問のお答えにもありましたとおり、当面の施策といたしまして、定住促進住宅、あるいは空き家バンク、それから市外から住んでもらう人たちのための助成事業創設、そういうもので当面は対応していく。雇用促進につきましては、今現在54%の入居率ですから、これを100%にすることでも単純にふえるということで、当面はそういうことで、きのうお答えした経緯がございます。

 それから、私どももここで生まれ育っている人間ですので、清水議員、先ほどおっしゃったように、本当にいいまちだと思っています。我々の行っている仕事すべてが、オーバーに言えばすべてがそういうことでまちづくりにつながっていきますし、それがまちの魅力につながって、それを発信して市内外の方たちに認知していただいて、住んでもらうというふうな政策を行っているつもりでございます。

 ということで、先ほどPRというご提言がございましたけれども、これにつきましては、今も行っていますけれども、さらに積極的に発信をして韮崎の魅力をアピールして、魅力のあるまちだよということで、住んでもらうようなPRを積極的にしていきたいというふうに考えております。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) 市政の課題で最も重要な人口問題でございますので、これは市を挙げて、いわゆる職員も執行部一丸になって、この問題に、知恵を絞って、何とかこの成果が上がるような方策を講じていただきたいというふうに思っております。

 課題の2番目ですけれども、耕作放棄地のあっせんと田舎暮らしの受け入れ態勢でございます。

 隣の北杜市の例を申し上げますと、北杜市に新規農業で住みついた人たちが16人、ことしはこの11月までで11人、本当に若い人たちのようでございますけれども、受け入れがあったそうです。ほとんどが農業で生計を立てると言っていたですね、この人たちは。農業で生計を立てない人たちも結構住みついているそうですけれども、それは役場でもなかなかカウントできないと。数がどのくらいになっているかわからんということですけれども、かなりいますよという話でございます。

 一方、企業が参入してくるケースもあるんですけれども、北杜市の場合は、企業が有機野菜をつくったり、それから大豆栽培、これは豆腐をつくったり納豆をつくったりする業者がやっているそうですけれども、そういう企業。それから醸造用ブドウをつくって、いずれワイン工房をつくりたいんですけれども、一応ワインの販売を始めて、レストランを開きたいと。周辺を、ファミリーで来ても楽しめるような場所にしたいと。これはヴィンテージです。ゴルフ場のヴィンテージが始めておりますけれども、こういう積極的に新規参入者が北杜市の場合は、新規参入する企業が、個人もですけれども、来ているんですけれども、韮崎市の場合は、この前も聞きましたけれども、現状どのくらいの個人、企業が農業で就農希望者が、あるいは住みついている人は結構ですから、2年前からで結構ですから教えていただけますか。



○議長(嶋津鈴子君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) お答えいたします。

 本市に対して新規就農の関係で支援をしている方は、今のところ1人でございますけれども、しかし、今議員がおっしゃるような関係で、既にことしも7名の方が市の窓口へ来まして相談を受けております。これらについては、もちろん新規就農の方、そしてあと規模拡大、集積の関係、こういったこともあります。農業委員会、農林課の農務の担当、この職員が懇切丁寧に説明をして、今のところ7名のうち農業大学の研修済みの方が1人、農業大学へ今研修中の方が2人、これらにつきましては、先ほどありましたように、空き家バンクというか、こういうふうな話もありましたので、今、市営住宅等もあいておりますと、そんなふうな話もしております。

 また、最近は会社勤めをしていた方ですけれども、若い方ですけれども、農業をやりたいと。これは実家で今お父さんがやっているんですけれども、そういう方も帰ってきて、やはり今研修中の人もおります。そして、農業の生産法人で新たにことしまた1件、穂坂の鳥之小池ですか、そちらのほうへ出ております。

 また、前回の議会のときにもお話ししました宮久保地内へ新しいブドウの農場、こういったものも入っております。また、そのほかにももろもろの生産法人、これらについては6つほどあるわけでございますけれども、そういったものが新規に入っております。

 従業員の数についてはちょっと把握しておりませんけれども、そんなことでかなり動いていることは確かです。そして、あとはまた、穴山の町には、これは観光を入れたということだと思うんですけれども、アグリビジネスというんですか、こういったものを導入している企業もございます。

 現状はそんなところでございます。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) こうやって成果も上がっているようでございます。大いに受け入れに万全を尽くして、韮崎へ来てよかったなと、こういう体制を、市役所ばかりじゃございませんけれども、地域の人たちも応援してやるような、そういう行政も住民も一体となって、温かい志で向かえてやっていただければ、もっともっとふえると思うんです。そのことをお願い申し上げたいと思います。

 それで、この前も私質問したんですけれども、北杜では結構都会から来る人が多いから、一番心配なのは、農地ばかりじゃないんですよ。住宅も心配している。その住宅の心配も、北杜の場合は農政課という課が全部あっせんするということですけれども、前回の9月でしたか、私もこの点質問させていただきましたけれども、その後どのように検討されていますか。



○議長(嶋津鈴子君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) 住宅のあっせんでございますけれども、これにつきましては、先ほどお答えしたとおりでございますけれども、市の空き家バンクの関係、そしてまた定住の促進住宅、市営住宅等の関係もございますので、これらについてご利用をお願いしたいと、そういうふうなことでもって、窓口に来られた方については話をしております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) その住宅のあっせんですけれども、北杜の例を申し上げますけれども、北杜ばかりでなくて、この新規参入農業就農者を大勢迎えているところは、必ず市営住宅なり、北杜の場合は雇用促進住宅を確保しているんですよ、農政課で。どのぐらい確保しているかといったら10戸。10部屋確保して、ですからいつでもここを希望するといえば、例えば高根の雇用促進住宅ね。今では市営の住宅になっていますけれども、そうやって……と、その人たちにその住宅をあっせんできると、そういうシステムというか体制になっておりますから、韮崎でもぜひそのような住まいまで、農地ばかりでなくて住まいまであっせんしてもらうような体制づくりをしてほしいなというふうに考えております。

 次に、3番目の商店街、市街地活性化の問題についてでございます。

 スーパーやまとが本町に生まれまして、本当に地元の人たちは喜んでおります。周りのサラリーマンも弁当を買うところがまたできてよかったなというような感じで、市役所と商工会には感謝していますという話も伝わっております。

 そこで、商店街の今の現状は、本当に寂れているという感じがするわけです。空き店舗も一向に解消されないし、人通りも少ない。それで、この市民交流センターの1日1,000人の来館者を予想しているそうでございますが、その1,000人の来館者を商店街のほうへ誘導すれば、これは商店街の活性化になると思いますけれども、前にも同僚議員がその辺は質問もしてあります。この辺の商店街へ誘導するうまい案があったらお示しいただきたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 市民交流センターのお客様を本町通りなり旭町のほうへということなんですけれども、あるいは天神町のほうということですけれども、市民交流センターの1階に情報発信センターというところを設けまして、物産コーナーを設ける予定でございます。そこにある程度特産品といいますか、そういうものを置いていただいて、そういうものを買い求めるようなお客様が本町通りのほうに回っていただいたり、あるいはことしから梅天神祭りというのを行っております。それは、4月の日曜日に梅天神祭りの春のお祭りを初めて行いまして、来客者数が約800人ございました。それで、11月に2回目を行いまして、それはやっぱり梅天神祭り、秋の味覚祭りということで行いまして、300人ほど来場してくれたということで、商工会が主体になってやっておりますが、そういう報告を受けております。それとあと、これは冬ですが、1月15日に第3回目の梅天神祭りを行うというようなこともございましたりして、そういうものをなるべくPRして、あるいは市民交流センターの中にそういう観光案内所も、駅のほうから移すこともございますけれども、そういう場所をPRの場所としてとらえまして、少しでも旧市街地のほうに流れていただけるようにということで考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) 市民交流センターがせっかく巨額の金ですよね、十何億円という巨額な金ですから。あれを投資して、あと、あそこへお客がただ集まっただけで全く何の活性化にもならないということじゃ、これこそ市政の責任も問われますから。ですから、これは回遊性というか、今言った梅天神の祭りはもちろんのことですけれども、1日1,000人といえば大きいお客さんですから、それをうまく誘導して、町なかへ繰り出すような施策をとってもらいたいんです。熱心にやれば必ず熱意は通ずるですよ、熱心にやれば。だから商工観光を中心に、執行部のまたご努力に期待いたします。

 あともう1点、まちなか活性化計画の話が出ましたけれども、この活性化計画はたしか20年に生まれたと思いますが、そうはいってもまだ2年しかたっておりませんが、現在の進捗状況をお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 まちなか活性化計画は、平成20年度から24年度までの5年間の、今平成22年度でちょうど中間年にございます。それで、空き店舗対策事業ほか28事業を予定してございまして、現在取り組んでいるのが17事業でございますので、約60%の進捗率というふうに理解しております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。

     (16番 清水正雄君 登壇)



◆16番(清水正雄君) それでは、余り時間がありませんので、次の質問に移らせていただきます。

 高齢者の市民バス及び大村美術館の料金無料化についてでございます。

 市民バス及び大村美術館の料金無料化につきましては、本年6月定例会で一般質問させていただきました。そのときの要旨は、次のとおりでございます。

 70歳以上の高齢者が買い物や病院、市役所へ出かけたくても、バス代が高くてちゅうちょしてしまうと。市街地へ出向くことが活性化につながるので、無料化に踏み切ったらどうかと、こういう質問をいたしました。また、大村美術館については、一流の女性作家の作品に触れることは、文化を高めることになり、入館者が今以上にふえ、敷地内にある温泉もにぎわい、相乗効果が生まれると、こういう質問でございました。

 市長及び教育委員長は、高齢者福祉施策の中で今後検討しますと答弁されました。その後、昨日の答弁にありましたので、把握はできましたが、もう一度、私に対してもお答えいただきたいというふうに思っております。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 高齢者の市民バスの料金無料化についてお答えします。

 高齢者の市民バスの無料化についてでありますが、さきに藤嶋英毅議員にお答えしたとおり、高齢者福祉施策の中で検討した結果、1回100円の利用料金とするとともに、年間及び3カ月定期パスの導入により低料金化を図り、高齢者がいつでも買い物や公共施設に出かけられるような身近な市民バスの運営に努めてまいります。

 他の答弁につきましては、教育委員会よりお答えいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 馬場教育委員長。



◎教育委員長(馬場賢一君) お答えいたします。

 大村美術館の料金無料化についてであります。

 現在実施している65歳以上の高齢者に対し、敬老の日、市制祭、県民の日の無料開放日に加え、老壮大学の学習の一環として、1日無料鑑賞も対応してまいります。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) 高齢者バスについては、1回100円という決断でございますね。ことしの6月ですか、私が一般質問、これに対して本当に真摯にこたえていただいたというふうに思っております。その点は本当に感謝申し上げます。

 無料化にはなりませんが、これも一歩前進したなと。無料化へ向かって歩み始めたというふうに思っております。100円にしてどのぐらいこのバス代収入が減るのか、その辺のところは計算しておれば教えてください。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) 本当に試算でございますけれども、今現在の状況は、利用料金は380万程度でございます、これ年間でございますけれども。来年度、この高齢者の料金軽減、それから土日の100円、3カ月・半年のフリーパスを入れることによりまして、利用者はふえるということを期待しておりますけれども、1人当たりの単価は下がるわけでございますけれども、現在のところ、その利用者の増によって、先ほど申しました三百七、八十万の利用料金のところがキープできるじゃないかというような試算でおります。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) なから計算も難しいと思うんですが、次に、大村美術館について、前回、これ無料にすると50万円ぐらいの損失になると、収入減になるという話でございます。そこで、この老壮大学の方たちは1日だけ無料ということですよね。1日無料、これによってどのくらい減収になるんですか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) 清水議員さんの質問にお答えします。

 老壮大学が1日の減収でございますが、一応今、老壮大学生が250名おりますので、最大でございますが、250名おりますので、金額的には約12万ぐらいは減額になると思っております。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) 従来の方法と、それにプラス老壮大学の学生さんが1日無料ということですね。それで数は250人ということは、老壮大学に入っていない人は全く恩恵が受けられないということでございますよね。大学へ入っている人も250人ですから、恩恵を受ける人は極めて少ないと。やっぱり全員が行くわけじゃないよね、これは。ですから極めて少ないというふうに思うんですけれども、無料化にできないという根本的な理由は何でしょう。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 やはり無料化にできない理由でございますが、美術鑑賞というものは、お金を払ってもというところがあるかと思うんです。無料だけが好ましいとも思いませんので、やはりお金を払って真剣にその作品を見ていただく。それが美術を見る心ではないかと考える部分もありますので、そんなふうなところから、まだ全員を無料化というところには考えておらない状況です。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) 承知しました。

 要するにこれは無料化しないということで、そのように理解していいですね。

     (16番 清水正雄君 登壇)



◆16番(清水正雄君) それじゃ、次の塩川サイクリングロードの区間延長について質問いたします。

 塩川サイクリングロードの整備事業につきましては、駒井橋から鷹巣橋の間の工事が今年度事業で進められており、来年度には予定どおり供用開始されると聞いております。本年6月定例会でも質問いたしましたが、利用の頻度を高めるために、また住民の要望をかなえるためには、更科橋まで区間延長が必要であります。市民の健康づくりの施設として大いに利用されることが、これは受け合いでございますので、市長の見解をお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 塩川のサイクリングロードの区間延長についてお答えいたします。

 更科橋までの延伸整備計画につきましては、引き続き県に要望してまいります。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) 私は、塩川のサイクリングロードを今振り返ってみますと、この工事はまるきり逆のところから出発しているという感じがするんです。これ、サイクリングロードというのは、人口の多いところの人が一番利用するわけですから、そこから出発するのが当たり前だと思ったら、道の駅のところからスタートしていると。これは道の駅のお客さんをねらってやったもんかどうか、その辺はわかりませんが、この出発から間違っている。今そんなことを言ってもしようがないけれども、むしろ下、中島町から富士見町、若宮町、そして藤井の人たち、この人たちが一番利用頻度が高いと思うんです。そういうところの人のことは考えないで、道の駅を利用した人たちのことを考えていますから、これはもう利用なんか今ほとんど、夏場はちょっと見受けられますけれども、全く利用状況がない、本当に少ないという感じがするんですよ。これは、投資効果もまた下から、更科橋からやれば効果も多いし、利用者も多いということが言えるわけでございますが、引き続き市長には、また強くこの更科橋から、あるいは更科橋まで、できれば更科橋からもう出発してもらったほうが、鷹巣橋は今やって来年完成しますけれども、むしろどうせやってもらうじゃ、この更科橋から出発して鷹巣橋とドッキングさせると、こういう方法が一番いいと思うんですけれども、私のこの考えについて、どう市長は思いますか。



○議長(嶋津鈴子君) 福田副市長。



◎副市長(福田敏明君) この塩川サイクリングロードの整備事業につきましては、前回、清水議員のほうからご提案がございまして、駒井橋から鷹巣橋までの工事延長を進めさせてもらったという経緯がございます。今、議員さんがおっしゃっておることは、二律背反的なふうに私には受けとめられるわけですが、この更科橋までつなげて、下から上へ上がっていくということをすれば、もっと利用者がふえるではないかというふうにおっしゃっているわけですが、今でも上から、議員おっしゃるように少ないんであれば、下から上っていくのも、私はさほどふえるとは思いません。しかしながら、先ほど市長が答弁していただきましたように、今後も財源の問題がありますので、県のほうへ引き続き要望をして、要は、議員おっしゃるような、こういう区間延長も中長期的なスタンスで県のほうに要望してまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) 強く要望していただきたいということと、県の土木の考え方は、この計画についてはどんな計画を持っているのか、更科橋までの間ですね。この間の延伸工事についてどんな考えを持っているか、建設課長、わかりますか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 現在のところ、更科橋から鷹巣橋までの延長103キロの部分を来年度中までには完了していきたいという考え方のほかに、それから先の延長については検討させていただいているということでお話がありました。ということで、計画は、今のところそういったものはございませんということでございます。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。

     (16番 清水正雄君 登壇)



◆16番(清水正雄君) それでは、最後の質問に移ります。

 韮崎小学校通学路に歩道ラインの整備についてでございます。

 子供は、家庭の宝であり、社会の宝でありますので、大事に育てなければなりません。登下校の際、子供の安全・安心を確保することは行政の責任であります。韮崎小学校の通学路になっている天神通りの鳥居から学校正門までの間は歩道がなく、車道を歩いて通学しています。今のところ大きな事故があったと聞いておりませんが、事故を起こしてからでは遅いのであります。天神通りを通学する子供は30人とのこと。新たに歩道を設けることは困難でありますので、せめて歩道ラインというか、歩道ゾーンですね。むしろラインということは正しいかどうか。歩道ゾーンを設けて、そこをカラー化すると、そういう歩道ラインでございますけれども、設けていただいて、より安全・安心な通学路にする必要があると感じております。見解を求めます。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 韮崎小学校通学路の歩道ラインを整備することについてお答えします。

 韮崎小学校通学路の歩道ラインを整備することについてでありますが、地域及び学校関係者の合意形成が図られた上で、関係機関と協議を進め検討してまいります。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) 教育委員会からも答弁があるかと待っていたんだけれども。

 この問題については、さっき天神のお祭りと言いましたけれども、天神祭りの折に、地元の人たちからそんな要望を聞いたんです。早速数人に話をして、この間も、自治会長さんにもお話ししておきました。それから学校の校長先生にもこの話をしておきました。いずれも、それはいいことだと。ぜひ歩道ラインを設けてもらって、子供たちがそこを歩くように。そこを歩いて通えば、今現状は、こんなような歩き方をしている子供がいるんですよ。右から左というようにね。ですから非常に危険だし、車はビュンビュン通るしということがありますので、これは、それぞれ関係者が、いいことだからぜひ実施してくれと。また議会でも取り上げてもらいたいということで質問をさせてもらったわけでございます。早急に協議を行うということでございますので、ぜひ実施に向けて対応をお願いいたす次第でございますけれども、この答弁では、協議を進め検討してまいりますということでございますので、来年度の予算に間に合わせて実施するということで確認をしたいと思うんですが、市長の見解を求めます。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 関係機関と協議を進め検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 清水正雄君。



◆16番(清水正雄君) 余り積極的な答弁じゃございませんけれども、しっかりやってもらえると、それを期待して私の質問のすべてを終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(嶋津鈴子君) 以上で清水正雄君の質問を終わりました。

 以上で通告による一般質問は全部終了いたしました。

 これにて一般質問を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△散会の宣告



○議長(嶋津鈴子君) 次の本会議は、明日、15日午前10時より会議を再開し、議案審議を行います。

 本日はこれをもって散会といたします。

 お疲れさまでした。

                              (午後3時56分)