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山梨県 韮崎市

平成23年  3月 定例会(第1回) 03月03日−01号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 03月03日−01号







平成23年  3月 定例会(第1回)



          平成23年第1回韮崎市議会定例会

議事日程(第1号)

                   平成23年3月3日(木曜日)午前10時開会

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 諸報告

日程第3 会期の決定

日程第4 市長所信表明

日程第5 議案第1号 平成22年度韮崎市一般会計補正予算(第4号)

     議案第2号 平成22年度韮崎市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

     議案第3号 平成22年度韮崎市老人保健特別会計補正予算(第2号)

     議案第4号 平成22年度韮崎市簡易水道特別会計補正予算(第1号)

     議案第5号 平成22年度韮崎市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第6号 平成22年度韮崎市介護保険特別会計補正予算(第2号)

     議案第7号 平成22年度韮崎市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第8号 平成22年度韮崎市国民健康保険韮崎市立病院事業会計補正予算(第3号)

     議案第9号 平成22年度韮崎市水道事業会計補正予算(第1号)

     議案第10号 平成22年度韮崎市旭山恩賜林保護財産区特別会計補正予算(第1号)

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出席議員(20名)

    1番 田原一孝君     2番 西野賢一君

    3番 小林伸吉君     4番 山本雄次君

    5番 輿石賢一君     6番 秋山 泉君

    7番 岩下良一君     8番 森本由美子君

    9番 横森宏尹君    10番 野口紘明君

   11番 藤嶋英毅君    12番 嶋津鈴子君

   13番 一木長博君    14番 望月正澄君

   15番 石井錦一君    16番 清水正雄君

   17番 小林恵理子君   18番 矢崎六彦君

   19番 清水 一君    20番 神田明弘君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名

   市長       横内公明君   副市長      福田敏明君

   会計管理者兼

            宮川文憲君   政策秘書課長   日向 亘君

   会計課長

   総務課長     深澤賢治君   企画財政課長   水川秋人君

   市民課長     神谷壮一君   税務課長     塚田冨士夫君

   収納課長     小澤和義君   福祉課長     駒井宗男君

   保健課長     中嶋尚夫君   静心寮長     笠鳥辰広君

   農林課長     猪股洋仁君   企業立地課長   横森 亨君

   商工観光課長   伊藤一向君   建設課長     横森 貢君

                    市立病院

   上下水道課長   内藤誠二君            中村 徹君

                    事務局長

   教育委員長    馬場賢一君   教育長      輿水 豊君

   教育課長     横森淳彦君

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事務局職員出席者

   議会事務局長   平賀富士夫君  書記       土屋政久君

   書記       仲田真子君

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△議長あいさつ



◎議会事務局長(平賀富士夫君) 平成23年第1回韮崎市議会定例会の開会に当たりまして、嶋津議長よりごあいさつを申し上げます。

     (議長 嶋津鈴子君 登壇)



○議長(嶋津鈴子君) 平成23年第1回定例会の開会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

 議員並びに執行部各位におかれましては、年度末の大変ご多忙の中を、ご健勝にてご参集いただきまして、御礼を申し上げます。

 さて、本定例会には1年間の中で最も重要な議案、平成23年度当初予算案件を初め、多くの議案が提案されております。

 政府においては、今国会の最大の焦点であります2011年度予算案については年度内成立が確定したものの、予算関連法案について衆議院での関連法案採決をおくらせ、予算案を先行して参議院に送付する手法は危機を先送りとした状態であり、地方自治体の財政に対する影響が危惧されているところであります。

 本定例会は、23年度の市政を方向づける、重要な議会であります。

 議員各位におかれましては、提案案件につきまして、公正かつ適切な審議を十分尽くされますよう、お願い申し上げます。

 また、議会運営につきましても、格段のご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げ、開会のあいさつといたします。

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△開会及び開議の宣告



○議長(嶋津鈴子君) ただいま出席している議員は20名であります。

 定足数に達しておりますので、平成23年第1回韮崎市議会定例会を開会いたします。

 本日の会議を開きます。

                             (午前10時02分)

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△会議録署名議員の指名



○議長(嶋津鈴子君) これより日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に1番、田原一孝君、20番、神田明弘君の両名を指名いたします。

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△諸報告



○議長(嶋津鈴子君) 日程第2、諸報告を行います。

 まず、議会の会務報告でありますが、12月定例会以降の会議の概要につきましては、お手元に配付した報告書のとおりでありますので、ご了承願います。

 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項及び第199条第9項の規定に基づく例月現金出納検査並びに行政監査、定期監査の報告は、お手元に配付のとおりであります。

 次に、市長から本定例会に提出する案件が送付されております。お手元に配付の議案目録(その1)のとおりでありますので、ご了承願います。

 以上で諸報告を終わります。

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△会期の決定



○議長(嶋津鈴子君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。

 本件につきましては、議会運営委員会が開かれておりますので、議会運営委員長の報告を求めます。

 石井錦一議会運営委員長。

     (議会運営委員長 石井錦一君 登壇)



◆議会運営委員長(石井錦一君) 議会運営委員会の報告を行います。

 平成23年第1回定例会の開催に当たり、去る2月24日午前9時より、委員の出席と執行部から横内市長、福田副市長、深澤総務課長、水川企画財政課長、議会事務局から局長、次長の出席を得て、議会運営委員会を開催いたしました。お手元に配付されております平成23年第1回韮崎市議会定例会、議案目録(その1)のとおり、提出議案の説明がありました。

 次に本定例会について慎重に審議した結果、お手元に配付の会期日程表のとおり、本日3月3日から3月24日までの22日間とすることに決しました。

 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。

 議長をして、よろしくお取り計らいのほどお願いいたします。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 議会運営委員長の報告は終わりました。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、委員長の報告のとおり、本日から3月24日までの22日間とすることにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津鈴子君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は22日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、委員長の報告のとおり、お手元に配付の第1回定例会会期日程表によりたいと思いますのでご了承願います。

 また、一般質問の要領など、申し合わせ事項につきましても了承され、議会運営に協力されんことを望みます。

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△市長所信表明



○議長(嶋津鈴子君) 日程第4、市長所信表明を行います。

 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 本日ここに、平成23年第1回市議会定例会の開会に当たり、提出いたしました案件のうち、主なるものにつきましてその概要を申し上げ、あわせて私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 先月22日、ニュージーランド、クライストチャーチを襲った大地震におきましては、依然、安否不明の方々がおりますが、被災された日本人を含む多くの方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げる次第であります。

 さて、国会では与野党が激しく対立する中で、平成23年度予算案と関連法案等が審議されておりますが、景気、雇用状況の回復に不透明感を感じ得ない状況を考えますと、一日も早く日本再生に向けて国民生活が真に豊かになるような施策を展開し、市民の皆様がこれを実感できるような取り組みにつながることを願っております。

 こうした中、平成23年度のスタートを目前に控え決意も新たに、韮崎市第6次長期総合計画、そしてさきの市長選挙において提言いたしましたマニフェスト「夢と感動 5つのオンリーワンプラン」の実現に向け、市民と企業、行政のきずなをより深めながら、市民の皆様が郷土に愛着と誇りを持ち、将来に夢と希望の持てる明るく元気のあるまちづくりの推進に、身を挺して取り組んでいく所存であります。

 以下、主要事業の動向並びに明年度の施策の展開方策につきまして、長期総合計画の施策体系に沿って、その内容をご説明申し上げます。

 その第1は、「将来を担う子供をのびのび育むまちづくり」についてであります。

 まず、医療費窓口無料化についてでありますが、対象年齢を小学6年生から中学3年生まで拡大して、子供の健康増進と保護者の財政的負担の軽減に努めてまいります。

 また、妊婦健診につきましても、平成21年度より公費による助成を年5回から14回に拡大したところでありますが、明年度は、新たに2つの検査項目を追加することといたしました。

 次に、子育て環境の整備、充実についてであります。まず、市民交流センター内に設置する子育て支援センターにつきましては、県内随一の規模と機能を備えるとともに、悪天候時の室内公園としての機能をあわせ持ち、利用者の利便性に配慮した施設として、9月のオープンに向け準備を進めてまいります。

 次に、保育園機能の充実についてであります。本市の9保育園では土曜日に半日保育を実施し、働く保護者への子育て支援を行ってまいりましたが、保護者からの強い要望を受けて、明年度より、韮崎西保育園において1日保育を実施することといたしました。

 次に、市立病院への保育施設の設置についてであります。市立病院に勤務する医師や看護師が安心して夜間勤務ができるよう、院内夜間保育施設を整備し、これにより市民への医療サービスの充実にもつなげていきたいと考えております。

 さらに、病状がある程度安定した回復期にある子供を看護師と保育士が預かることにより、保護者が安心して働くことができるよう、市立病院内に病児・病後児保育室を本年秋に設置することといたしました。

 次に、児童センターの運営についてであります。近年、利用者の増加への対応と夏季、冬季休業日のサービスの拡大が課題とされておりましたが、明年度より、利用者の皆様からご負担をお願いし、人的サービスの充実を図ることにより、安心して預けられる体制の整備を行ってまいります。

 次に、快適な学習環境の推進についてであります。近年の地球温暖化による気温の上昇など気象の影響に関係なく、年間を通じて安定した教育環境を提供するため、小・中学校へのエアコン設置を順次進めていくこととし、明年度は、このための電力供給施設調査を実施してまいります。

 次に、元Jリーグ選手による特別授業「夢教室」につきましては、自立心と社会性に富んだ元気で魅力的な子供の育成を支援するため、明年度も開催してまいります。

 第2は、「誰もが安心して暮らせるまちづくり」についてであります。

 まず、防災体制の強化であります。昨年2月、NPO減災ネットやまなし並びに峡北消防本部との減災協定締結後、研修会の開催や地域での説明会等を実施してまいりましたが、災害発生直後における緊急一時食糧調達や地域連携の強化を図るため、先月20日、株式会社やまとの全面的な協力をいただき、災害時緊急食糧備蓄倉庫協定を締結したところであります。

 次に、健康な暮らしを守る保健、医療の充実についてであります。従来から実施している子宮頸がん予防ワクチンに加え、明年度より、ヒブ・小児用肺炎球菌も公費による全額助成とし、市民の健康管理と医療費の抑制に努めてまいります。

 また明年度は、市立病院に常勤の麻酔科医師を採用し、高度な麻酔管理による医療サービスの向上を図ります。

 さらに、地域と密着した医療がますます重要となってくることから、社会福祉士をこれまでの1名から2名体制に強化し、質の高い医療サービスの提供に努めてまいります。

 次に、地域のきずなを深める社会福祉の充実についてであります。まず、老人福祉センター並びにデイサービスセンターにつきましては、ここ数年、利用者が増加傾向にありますが、施設の老朽化により利用者の皆様にご不便をおかけしておりました。明年度は、空調設備や大広間の放送設備を更新し、利用者が快適にくつろげる施設環境の整備を行ってまいります。

 次に、在宅福祉の充実についてであります。高齢者等の負担軽減を図るため、これまで紙おむつや尿取りパットの無料配達サービスを行ってまいりましたが、より利用者の利便性に配慮した介護用品クーポン券の支給制度を導入することといたしました。

 第3は、「心地よい定住環境のあるまちづくり」についてであります。

 まず、県内初となる住民票、印鑑登録証明書のコンビニ交付につきましては、今月から全国のセブンイレブンでサービスを開始したところであります。これにより、年末年始を除く毎日6時30分から夜11時まで、県内では163店舗、市内8店舗で証明書を取得できることとなりました。

 次に、資源循環型社会の構築についてであります。これまで、資源物の拠点回収は、月2回土曜日に市内3カ所で行ってまいりましたが、明年度から、市役所北側駐車場で行っている回収を毎週土曜日に拡大し、市民の利便性の向上に配慮しながら、資源リサイクル率の向上に努めてまいります。

 次に、公共交通網の整備についてであります。市民バスの運行につきましては、利用者のニーズや関係機関のご意見を拝聴する中で、運行経路や運行時刻等の改善を行った結果、利用者が前年対比約13%増加いたしました。明年度は、新たに高齢者、障害者割引やホリデー割引料金の導入、運行時刻の変更により、さらなる利便性の向上と市民交流センター周辺のまちなかの活性化にもつなげたいと考えております。

 また、これら市民バスを初め民間バス、JRなど公共交通網が整備されていない地域における市民の移動手段を確保するため、高齢化率、人口等を考慮し、穂坂町三之蔵、日之城地区をモデル地区に選定し、地域住民、交通事業者と十分協議を重ねながら、地域の実情にあった利便性の高い効率的なバス交通網の整備に向け、本年7月からデマンドバスの試験運行を実施してまいります。

 次に、持ち家住宅の定住促進についてであります。これまで行ってまいりました新築住宅借入資金の利子助成事業を見直し、明年度より、新たに市外からの転入者に対する新築、中古住宅取得助成制度を創設し、定住化を促進してまいります。

 次に、雇用促進住宅につきましては、4カ所、320戸を定住促進住宅として購入し、入居者の暮らしの安定と定住人口の増加を目指してまいります。また、管理運営につきましては、効率的、効果的な運営と入居者のサービス向上を図るため、指定管理者による管理を行うことといたしました。

 次に、道路整備についてであります。市道韮崎9号線、若宮1丁目交差点の拡幅整備を実施するとともに、長年の懸案でありました市道韮崎1号線拡幅整備につきましては、明年度より詳細設計を実施してまいります。

 また、国道関係では、国道20号線一ツ谷交差点の左折誘導路の新設及び右折レーンの延伸が本年7月末に完成予定、国道52号線、船山橋北詰交差点の右折レーンの60メートル延伸につきましても、本年6月中旬、工事完了予定であります。

 県道関係では、青坂バイパス道路改良工事が平成23年度末に完成予定、武田八幡神社線道路改良工事につきましては、今月末完成いたします。

 今後におきましても、国・県と連携を十分に図りながら、安全性と快適性の高い道路整備を進めてまいります。

 次に、地上デジタル放送受信機設置支援についてであります。国では、1月下旬から地デジ放送が視聴できない市民税非課税世帯に対する簡易チューナーの無償給付と電話サポートの支援を開始いたしました。

 市では、これらの世帯が円滑に地デジ視聴環境へ移行されるよう、県下に先駆けて市独自の支援策として、国への一連の申請代行や対象世帯への機器設置スタッフの派遣など、7月24日の地上アナログ放送の終了に向け、全庁挙げて万全のサポート体制をとってまいります。

 第4は、「魅力あふれるまちづくり」についてであります。

 まず、上ノ山、穂坂地区工業団地についてであります。おかげをもちまして、先月、当初の計画どおり3区画、約7.2ヘクタールの造成工事を無事完了することができました。議員各位を初め、地権者の方々や隣接地の皆様方の深いご理解とご協力に感謝申し上げる次第であります。

 明年度中には、救心製薬株式会社が医薬品製造工場の操業を予定しており、株式会社山梨日日新聞社の新聞印刷センターも含め、この2社の操業は市内雇用の拡大と新たな税収確保につながるものと、大いに期待しているところであります。

 なお、残る1区画についても、優良な企業の移転情報等をいち早く入手し、今後も、これまで同様に私みずからトップセールスを行い、本市にふさわしい優良企業の誘致に積極的に取り組んでまいります。

 次に、緊急雇用対策についてであります。平成21年度から実施している市内の企業に対する休業者所得補償及びホームヘルパー資格取得支援や新規就農者支援等の助成期間を延長するとともに、明年度より、新たに若年者等雇用奨励助成金制度を創設し、本市独自の雇用対策を積極的に実施してまいります。また、山梨県の基金を活用した市直接雇用や民間事業者への委託事業による雇用対策も継続していく考えであります。

 次に、遊休農地解消についてであります。耕作放棄地対策につきましては、引き続き、国や県の支援事業を積極的に活用しながら、地域性を考慮した市独自の耕作放棄地対策支援を展開していく考えでおります。

 次に、穂坂自然公園についてであります。今年度で休憩施設など関連整備が完了し、予定どおり本年7月にオープンとなります。豊かな自然環境や森林資源を生かした体験学習や地域間交流の拠点として、地域活性化につなげていきたいと考えております。

 次に、韮崎市プレミアムふれ愛商品券の発行についてであります。依然として厳しい経済状況から、商工会を初め市内商工業者からも、ふれ愛商品券継続実施の強い要望がなされたことから、明年度も、券種や発売時期の見直し、利用期間の拡張など、利用者の利便性の向上に努めながら、地元消費の拡大と地域経済の活性化のため、ふれ愛商品券第3弾の事業を実施することといたしました。

 次に、韮崎宿の懐かしさ漂うまちなみづくりについてであります。中心市街地の活性化は、市長就任以来の重要課題の一つであり、平成20年に策定したまちなか活性化計画に沿って、さまざまな事業に取り組んでまいりました。活気あふれるまちの雰囲気は、人や物を呼び、お互いに相乗効果を生み出すものであると考えます。

 駅前中央通りから本町通りにかけての市街地は、古くは甲州街道の宿場町として栄え、人馬行き交う歴史的価値を有することから、まちなかの商店街に屋号等を配したのれんを掲げ、ノスタルジーの演出効果により、まちなみに一体感を醸成し、回遊性や滞留性を創出してまいりたいと考えております。

 次に、訪れる人に感動を与える観光振興についてであります。明年度は、日本百名山の著者であり、我が国の山岳史に多大な功績を残した登山家でもあった深田久弥氏が、茅ケ岳で急逝されてから40年目を迎えます。また、深田氏の遺徳をしのび、その10年後から始まった深田祭も30周年を迎える節目の年となります。

 これを記念して、恒例の深田祭に加え、慰霊のキャンドルナイトと銘打ち前夜祭を開催するほか、山頂には立体型のパノラマ方位盤を設置し、茅ケ岳に新たな魅力を付加してまいる考えであります。

 さらに、半世紀にわたり、本市のシンボルとして市民の平和と安全を守り続けてきた平和観音の建立50周年の年でもあることから、観音周辺の環境整備を行い、4月より装い新たなライトアップにより夜景を楽しんでいただくとともに、本市のシンボルとして市内外に情報発信してまいります。また、秋には50周年記念法要に加え、関東三観音写真パネル展など、記念イベントを開催してまいります。

 次に、スポーツ施設の整備についてであります。季節、天候を問わず幼児から高齢者まで、広く市民の皆様が健康と活力、また交流の場として利用いただけるよう、勤労青年センターグラウンドを人工芝グラウンドに改修するとともに、管理棟につきましても、親しまれ利用しやすい施設に大規模改修を行うことといたしました。

 次に、ヴァンフォーレ甲府の支援についてであります。昨年、ヴァンフォーレ甲府がJ1に昇格したことは、まさに市民、県民が一丸となって応援した結果であり、私も明後日のシーズン開幕を心待ちにしているところであります。

 明年度は、韮崎市サンクスデーに多くの市民の皆様に観戦していただけるよう、無料招待を市独自で実施するとともに、市民交流センター内のサッカーミュージアムでヴァンフォーレグッズの展示販売と全試合のパブリックビューイングを行うなど、ホームタウンの中核タウンとして、市民はもとより本市を訪れる人々にも応援の輪を広げ、サッカーを通じたまちづくりを推進してまいります。

 第5は、「人が集う交流のあるまちづくり」についてであります。

 まず、9月オープン予定の市民交流センターは、生涯学習の新たな拠点として、乳幼児の親子連れから児童・生徒そして第二の人生を楽しむ団塊の世代や高齢者まで、世代を超えてあらゆる人々が集い学び交流できる身近な施設として、広く皆様に親しまれるような愛称とロゴを現在募集しております。

 次に、市立図書館につきましては、新図書館整備に向けた蔵書データ構築業務に伴い、3月末日で閉館とさせていただきます。また、市民会館機能を市民交流センターへすべて移行するに当たり、本年7月15日をもって市民会館の一般貸出業務を終了し、9月1日をもって市民会館を閉館いたします。

 次に、国際交流の推進についてであります。昭和63年に始まりましたアメリカ合衆国フェアフィールド市との中学、高校生相互派遣事業は昨年で23回を数え、韮崎フェアフィールド協会を中心とした市民レベルの交流も定着してまいりました。

 本年は、姉妹都市締結40周年の節目の年を迎えることから、ホストファミリーを中心に結成した親善使節団を派遣するとともに、10月には使節団をお迎えし、さらなる相互理解と友好を深めてまいります。

 また、日本EU市民交流年プログラムを契機に、平成17年以来、少年サッカーの試合や季節の果実狩りを通じたチェコ共和国メヘニツェ市民と穂坂地区住民間の市民レベルの交流が脈々とはぐくまれてまいりました。

 このため、本年度は少年期から外国文化に触れることによる国際感覚を持った人材の育成と、本市が目指すサッカーを通じたまちづくりの視点から、国際交流実行委員会の事業に位置づけたところであります。

 明年度は、メヘニツェ市長からの招聘を受け、韮崎メヘニツェ友好協会とサッカー・文化芸術関係者で構成する親善使節団の派遣を行い、市民主体の国際交流を支援してまいります。

 第6は、健全な行政活動によるまちづくりについてであります。

 市政の基本姿勢であります健全な行財政運営を推進していくため、前年度から実施しております外部有識者による事務事業評価の報告を尊重、精査するとともに、スクラップ・アンド・ビルドの観点に立ち、事務事業の見直しに努めてきたところであります。

 まず、出生奨励金につきましては、子育て支援制度の拡大に伴い、出生祝い金として4月より一律1万円に改正するとともに、先ほど申し上げましたとおり、児童センターの運営につきましては、4月から利用者負担をお願いし、人的サービスの充実を図ることといたしました。

 また、ことぶき長寿のお祝いにつきましては、明年度より喜寿、米寿、白寿の節目にお祝いさせていただくこととし、心身障害者福祉年金並びに心身障害児童年金支給制度につきましては、支給額や低い支給率等を考慮し、廃止することといたしております。

 以上、主要事業の動向並びに明年度の施策の展開方策を申し述べたところであります。

 厳しい財政環境のもとではありますが、これらの主なる施策の実施に当たりましては、今後も市民の皆様の声を十分に拝聴しながら、日々全力で取り組んでまいる所存であります。

 これら施策の具体化のため、今議会におきまして、ご審議をお願いいたします案件は、これまで申し述べました予算を含め、予算案件26件、条例案件12件、その他案件5件であります。

 以上、平成23年度当初予算案の概要につきましてご説明申し上げます。

 一般会計当初予算額は、前年度当初予算に比べ、0.6%減の125億5,500万円といたしました。

 このうち、歳入につきましては、市税が個人市民税の若干の減収が見込まれるものの、市内主要企業の緩やかな業績回復を要因とした法人市民税の増収見込みにより、対前年比15.8%増の51億9,644万9,000円を計上いたしました。また、平成22年度の税収が反映されることとなる地方交付税を、対前年比26.8%減の19億9,600万円としたほか、市債につきましては、普通交付税の振替財源である臨時財政対策債等の減額により、対前年比39.9%減の8億3,400万円といたしました。

 歳出につきましては、市民交流センターの指定管理料等の計上に伴い、物件費が対前年比8.2%増の22億6,151万5,000円となり、また、3歳未満の子ども手当増額等により、扶助費には対前年比5.8%増となる19億5,615万4,000円を計上するとともに、新たに購入した定住促進住宅の今後の改修費用を見据え、使用料の一部を基金に積み立てるため、対前年比162.2%増の9,747万5,000円を積立金に計上いたしました。

 一方、大規模な投資的事業の減少により普通建設事業費が対前年比20.2%減の12億6,001万7,000円となるとともに、給与改定に伴い人件費を対前年比0.8%減の21億1,923万2,000円計上し、また、償還ピークを過ぎた公債費につきましても、対前年比1.3%減となる13億1,646万9,000円を計上したところであります。

 次に、特別会計であります。国民健康保険特別会計ほか12会計について、総額65億5,922万1,000円を計上いたしております。

 また、企業会計につきましては、市立病院事業会計並びに水道事業会計、合わせて37億1,035万9,000円を計上いたしました。

 次に、平成22年度補正予算案であります。

 一般会計につきましては、4億347万4,000円を増額し、現計予算額は150億8,757万9,000円といたしました。

 その主な内容につきましてご説明申し上げます。

 まず、歳入につきましては、法人市民税予定納税等の増額により、市税を3億4,426万4,000円増額するとともに、国税の増収に伴う追加交付により地方交付税を4,959万2,000円追加計上し、これら財源のうち2億7,490万2,000円を財政調整基金へ繰り戻すことといたしました。

 次に、歳出予算につきましては、各種事業費の確定、精算に伴う増減のほか、国の補正予算において地域活性化対策として交付されますきめ細かな交付金、393万4,000円及び住民生活に光をそそぐ交付金、638万8,000円を活用し、交付金の目的に沿った各種事業を予算計上いたしました。

 この主な内容についてでありますが、まず、安心・安全なまちづくりに基づく消防施設の整備及びまちなか活性化対策としてのプレミアム商品券第3弾の発行と、のれんのあるまちづくり事業、また、老朽化した小学校の給食備品の購入、さらには勤労青年センターグラウンドの人工芝化に伴う周辺環境整備等であり、これら事業が地域活性化の一助になることを期待するものであります。

 特別会計のうち主なものにつきましては、維持管理費等の確定に伴い下水道事業特別会計を3,174万2,000円減額補正するとともに、保険税の減収等に伴う一般会計繰出金の増額により国民健康保険特別会計に1,353万1,000円を、各種介護サービス給付費の増加に伴い、介護保険特別会計に1,721万6,000円をそれぞれ追加計上いたしました。

 また、企業会計につきましては、人件費及び薬品費等の増減により病院事業会計に2,060万円を追加計上し、水道使用料の減額及び事業費の精算等に伴い、水道事業会計を1,752万3,000円減額補正いたしました。

 なお、その他の案件につきましては、いずれもその末尾に提案理由を付記してありますので、よろしくご審議の上、ご議決あらんことをお願い申し上げます。

 今後とも、国・県の動向を見きわめながら健全な財政運営に努め、市民の負託にこたえるべく全力を傾注してまいる所存でありますので、より一層のご理解、ご支援、ご協力等を賜りますようお願い申し上げまして、私の所信といたします。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 以上で、市長の所信表明は終わります。

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△議案第1号〜議案第10号の上程、説明、委員会付託



○議長(嶋津鈴子君) 日程第5、議案第1号 平成22年度韮崎市一般会計補正予算(第4号)、議案第2号 平成22年度韮崎市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第3号 平成22年度韮崎市老人保健特別会計補正予算(第2号)、議案第4号 平成22年度韮崎市簡易水道特別会計補正予算(第1号)、議案第5号 平成22年度韮崎市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第6号 平成22年度韮崎市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第7号 平成22年度韮崎市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)、議案第8号 平成22年度韮崎市国民健康保険韮崎市立病院事業会計補正予算(第3号)、議案第9号 平成22年度韮崎市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第10号 平成22年度韮崎市旭山恩賜林保護財産区特別会計補正予算(第1号)、以上の10案件を一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 議案第1号 平成22年度韮崎市一般会計補正予算(第4号)についてであります。補正予算額は4億347万4,000円の追加であります。

 次に、議案第2号 平成22年度韮崎市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。補正予算額は1,353万1,000円の追加であります。

 次に、議案第3号 平成22年度韮崎市老人保健特別会計補正予算(第2号)についてであります。補正予算額は110万円の追加であります。

 次に、議案第4号 平成22年度韮崎市簡易水道特別会計補正予算(第1号)についてであります。補正予算額は96万1,000円の減額であります。

 次に、議案第5号 平成22年度韮崎市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。補正予算額は3,174万2,000円の減額であります。

 次に、議案第6号 平成22年度韮崎市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。補正予算額は1,721万6,000円の追加であります。

 次に、議案第7号 平成22年度韮崎市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。補正予算額は45万1,000円の減額であります。

 次に、議案第8号 平成22年度韮崎市国民健康保険韮崎市立病院事業会計補正予算(第3号)についてであります。補正予算額は2,060万円の追加であります。

 次に、議案第9号 平成22年度韮崎市水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。補正予算額は1,752万3,000円の減額であります。

 次に、議案第10号 平成22年度韮崎市旭山恩賜林保護財産区特別会計補正予算(第1号)についてであります。補正予算額は6万4,000円の減額であります。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 説明は終わりました。

 お諮りいたします。

 本10案件については、所管の委員会に付託の上、審査したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津鈴子君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第1号から議案第10号までの10案件は財務常任委員会へ付託いたします。

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△散会の宣告



○議長(嶋津鈴子君) 以上をもちまして、本日の会議は全部終了いたしました。

 明日4日から13日までは議案調査のため休会であります。

 休会明け本会議は、3月14日午前10時、会議を再開し、市政に対する一般質問を行います。

 本日の会議はこれをもって散会といたします。

 お疲れさまでした。

                             (午前10時45分)