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山梨県 韮崎市

平成23年  3月 定例会(第1回) 03月14日−02号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 03月14日−02号







平成23年  3月 定例会(第1回)



          平成23年第1回韮崎市議会定例会

議事日程(第2号)

                  平成23年3月14日(月曜日)午前10時開議

日程第1 一般質問

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出席議員(20名)

    1番 田原一孝君     2番 西野賢一君

    3番 小林伸吉君     4番 山本雄次君

    5番 輿石賢一君     6番 秋山 泉君

    7番 岩下良一君     8番 森本由美子君

    9番 横森宏尹君    10番 野口紘明君

   11番 藤嶋英毅君    12番 嶋津鈴子君

   13番 一木長博君    14番 望月正澄君

   15番 石井錦一君    16番 清水正雄君

   17番 小林恵理子君   18番 矢崎六彦君

   19番 清水 一君    20番 神田明弘君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名

   市長       横内公明君   副市長      福田敏明君

   会計管理者兼

            宮川文憲君   政策秘書課長   日向 亘君

   会計課長

   総務課長     深澤賢治君   企画財政課長   水川秋人君

   市民課長     神谷壮一君   税務課長     塚田冨士夫君

   収納課長     小澤和義君   福祉課長     駒井宗男君

   保健課長     中嶋尚夫君   静心寮長     笠鳥辰広君

   農林課長     猪股洋仁君   企業立地課長   横森 亨君

   商工観光課長   伊藤一向君   建設課長     横森 貢君

                    市立病院

   上下水道課長   内藤誠二君            中村 徹君

                    事務局長

   教育委員長    馬場賢一君   教育長      輿水 豊君

   教育課長     横森淳彦君

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事務局職員出席者

   議会事務局長   平賀富士夫君  書記       土屋政久君

   書記       仲田真子君

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△市長あいさつ



◎議会事務局長(平賀富士夫君) 議会の再開に先立ちまして、3月11日発生の東北関東大震災の多くの犠牲者に対し黙祷いたします。

 全員ご起立お願いいたします。

 それでは、黙祷開始。

     (黙祷)



◎議会事務局長(平賀富士夫君) お直りください。

 ご着席願います。

 続きまして、横内市長よりごあいさつがございます。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) このたびの東北関東大震災におきましては、人類史上まれに見る大災害となり、改めて自然の恐ろしさを再認識したところでありますが、被災された皆様に、韮崎市民を代表して衷心よりお見舞い申し上げるとともに、行方不明となられた方の一刻も早い救出と、避難所で不自由な暮らしを強いられている方々の生活向上を心からお祈り申し上げ、国民を挙げて東日本の復興をご期待申し上げるものでございます。

 本市におきましても、できる限りのご支援をお約束申し上げるとともに、計画停電に伴う対応につきましても、市民のご協力を心よりお願い申し上げる次第であります。



◎議会事務局長(平賀富士夫君) どうもありがとうございました。

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△議長あいさつ



◎議会事務局長(平賀富士夫君) 続きまして、嶋津議長よりごあいさつがあります。

     (議長 嶋津鈴子君 登壇)



○議長(嶋津鈴子君) 重ねて、議会を代表して議長の私からも一言お悔やみを申し上げます。

 このたびは、東北関東大地震の被災地の皆様には心から哀悼の意を申し上げます。思いがけないことでさぞかしお力を落としのこととお察しいたします。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 山梨は、被害は軽かったとはいえ、いつまた来るかもわからないこの大災害に備えまして、お互いに被害に対する心構えを確認いたしまして、哀悼の言葉といたします。



◎議会事務局長(平賀富士夫君) どうもありがとうございました。

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△開議の宣告



○議長(嶋津鈴子君) ただいまの出席議員は20名であります。

 定足数に達しておりますので、休会前に引き続き議会を再開いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 議長よりお願い申し上げます。議場内での携帯電話の電源は切っていただきますよう重ねてお願い申し上げます。

                             (午前10時01分)

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△一般質問



○議長(嶋津鈴子君) これより日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 今回の質問通告者は9名であります。お手元に質問順位が配付されておりますので、これに基づいて進めてまいります。

 順次質問を許します。

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△西野賢一君



○議長(嶋津鈴子君) 2番、西野賢一君を紹介いたします。

 西野賢一君。

     (2番 西野賢一君 登壇)



◆2番(西野賢一君) ただいまご紹介いただきました2番議員の西野でございます。

 質問に当たり、市長、議長からもお悔やみの言葉がありましたが、東北地方太平洋沖地震でお亡くなりになられた皆様に心よりご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様にお見舞い申し上げるとともに、いまだに救出されていない方々が早期に救出ができるよう、現場関係者の皆様には頑張っていただきたいとお願いし、通告に基づき、順次質問に入らせていただきます。

 第1の質問として、子宮頸がんワクチン接種についてお伺いいたします。

 子宮頸がん予防ワクチンの接種事業につきましては、韮崎市では本年度、小学校6年生と中学3年生を助成対象とし、その接種費用の全額を助成し、県内でもトップクラスの約95%の接種率を確保し、また重篤な副反応の方もなく、順調に最終の第3回接種が終了する段階であると聞き及んでおります。行政の対応と医師会等関係団体のご協力に深く感謝申し上げます。

 昨年11月26日の国会におきまして、県の基金を活用したワクチン接種緊急促進事業が創設されましたのはご存じのとおりであります。これによりますと、接種対象者は中学1年生から高校1年生に助成対象が拡大されたことと、国から市への助成金額は基準対象額の90%の2分の1を国が負担し、残りの2分の1を市の負担とするため、残りの10%を個人負担と算定されております。

 そこで、市の現行の対象者に加え、新たに対象者となった高校1年生への対応とその個人負担10%の取り扱いについて、市の対応をお伺いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 西野賢一議員の一般質問の答弁を行います。

 子宮頸がんワクチン接種についてお答えいたします。

 新たに対象者となりました高校1年生への対応につきましては、本年度既に実施しております小学6年生及び中学3年生と同様に、その対象者全員に助成券・予診票等を送付したところであります。

 また、個人負担金10%の取り扱いにつきましては、保護者の経済的負担や接種率などを総合的に判断し、全額公費負担として今議会の3月補正予算に計上させていただいております。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございます。

 では、再質問をさせていただきます。

 高校1年生の接種対象者で、国で定めた基準日より以前に既に自己負担で接種を済ませてしまった方々については今回国の補助対象外となり、同じ学年で不公平になる事態も予想されますが、その方たちへの対応はいかがなんですか。



○議長(嶋津鈴子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) 西野議員の再質問にお答えします。

 平成22年4月1日から11月26日の間に既に自己負担で接種を済まされた保護者からの問い合わせも何件かございますが、その取り扱いにつきましては、国の補助対象から外れ、財源は市の単独財源の取り扱いとなりますが、保護者の方の申請に基づきまして、口座振り込み等で償還払いを行ってまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございます。

 3月中に1回接種できなかった現高校1年生の助成の対象はどういう形になりますでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) お答えします。

 山梨県は、昨年暮れの12月13日に助成対象の高校1年生が本年度中、3月中に接種を受けられないおそれがあるということを想定しまして、平成23年度に救済措置を行うことを決定をいたしました。

 本市におきましては、県とその費用を半分ずつ負担をするという方法で助成を行ってまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございます。

 対象者に対して手厚い対応、感謝いたします。

 もう一つ、23年度の高校2年生にも対象になるとのことですが、できればもう1学年ふやし、高校3年生まで、小・中・高校生すべてをカバー、助成対象として拡大する考えはございますでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) お答えします。

 接種対象者につきましては、日本産婦人科学会や日本小児科学会は、その対象者を最も効果のある11歳から14歳を推奨しております。今回、国の有識者専門委員会で13歳から16歳までとした理由はいまだに明らかにはされておりませんが、新規事業として接種を開始するに当たりまして、より多くの接種者を確保すべく、上限枠を引き上げたのではないかと推測されます。

 ご質問の高校3年生までの対象者の拡大につきましては、今後の国や県の動向を注視しながら検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございました。

 そうですね、同じ高校生で、2年生は受けられて3年生は受けられないというような状況が出てくる可能性が大きいということですけれども、できれば高校3年生まで、市の単独事業としてでもよろしいですから、高校3年生までカバーしていっていただきたいと思います。

 もう一つ再質問させていただきます。

 先日の報道によりますと、ワクチンの供給が全国的に不足しているとの報道があり、7月には安定供給が可能だということですけれども、既に接種を始めてしまっている方の2回目、3回目の確保と安定供給までの対応方法はどのようになっているのかお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) お答えします。

 今回の事態を受けまして、初回接種の人よりも複数回、2回目、3回目の人を優先して接種をしていただくよう、また初回接種の方につきましては、議員さんおっしゃいましたとおり、7月末ごろにはワクチンが安定供給されるという見込みになっておりますので、少しお待ちいただくということと、その2点を接種の医療機関及び高校1年生の保護者に対しましては個別通知を行い、既に対応したところでございます。

 なお、国におきまして3月に1回目が接種できなかった高校1年生に対しまして、ワクチンの安定供給が再開されるまでは、来年度、23年度も助成対象とすることが既に決定されております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございます。

 いろいろな問題があると思いますけれども、皆さんに、私知らなかったよとか、そういう問題がなかったようにしていただきたいなと思います。こちらのほうは答弁結構です。

 2つ目の質問に入らせていただいてよろしいですか。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。

     (2番 西野賢一君 登壇)



◆2番(西野賢一君) 2つ目の質問として、上ノ山・穂坂地区工業団地についてお伺いいたします。

 上ノ山・穂坂工業団地造成工事は順調に工事が進められ、造成区画は今月末に竣工の運びとなりましたが、この工業団地につながるアクセス道路、市道穂坂97号線は、県道との交差点付近において地権者との用地交渉が難航しており、県道近くで工事がストップしている状況であると先日の全員協議会でも報告がありました。そのため市としては、線形を変更し、新ルートでの計画を進めていくとのことでしたが、当初の計画から今までの経過についてお伺いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 上ノ山・穂坂地区工業団地についてお答えをいたします。

 工業団地のアクセス道路の経緯についてでありますが、当初計画の策定に当たり、平成20年10月に所有者を調査したところ、該当する土地の所有者は1名となっており、所有者本人に用地提供等の同意書にサインをいただいた後、道路線形を決定し、詳細設計、用地測量等を実施したところであります。

 その後、本格的な用地買収に入るため、平成21年9月に再度登記簿謄本を取り寄せ、所有者を確認したところ、6名による持ち分登記がなされておりましたので、新たな6名の地権者への交渉を粘り強く進めてまいりましたが、金額的な条件面よりも持ち分所有者間の心情的な要因により、1名以外の方の協力が得られませんでした。一方、救心製薬の操業予定が明年1月であることから、各種許認可の時間的制約もあり、現段階におきましては、期限を区切って引き続き粘り強く交渉しておりますが、線形変更することも検討しながら進めることとしております。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございます。

 いろんなさまざまな問題がここへ来て出てきているようですけれども、できれば早期に解決していただいて、皆さんに頑張っていただきたいと思います。

 再質問ですけれども、先日、私個人的に造成された現場を見てきましたが、以前視察に行ったときには周りも畑で視界を遮るものもあり、ロケーションもいいなという程度の感じでしたけれども、造成され広々としたところを見ますと、富士山、南アルプス、八ヶ岳、茅ヶ岳と大パノラマで広大な、雄大な景色を映し出しておりました。私たちも、韮崎に住んでいても、あのロケーションには感動するほどでした。まだ1区画残っているようですが、企業誘致もすばらしい事業ですが、視点を変えて市営住宅や分譲地なども考えてみたらいかがかなと思います。あのすばらしいロケーションは定住人口増加の商品としてはほかにない商品とも思います。土地基準の問題等もあるとは思いますが、住宅ばかりではなく、違う使用目的もあってもいいかなとは思いますが、いかがでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森企業立地課長。



◎企業立地課長(横森亨君) 西野議員の関連質問にお答えします。

 市長が先に所信で述べさせていただきましたけれども、残る1区画につきましても、今後も引き続き優良企業の誘致に積極的に取り組んでいくというのが大前提でございます。また、他の用途にできないかというような話がございますけれども、今現在は農耕法の適用を受けておりますので、現状ではその用途への転用は難しいという状況であります。しかしながら、今後県や国等の動向も視野に入れた中で、工業団地の有効活用を図ってまいりたいという考えでありますので、ご理解を願いたいと思います。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございました。

 いずれにしても、当然企業誘致というのが前提になると思いますけれども、違う目線で考えてもいいのかなと私自身も思います。

     (2番 西野賢一君 登壇)



◆2番(西野賢一君) 3つ目の質問に移らせていただきます。

 3つ目の質問として、韮崎市民交流センター整備事業についてお伺いいたします。

 まず、図書館の整備ですが、以前にもお聞きし、電子図書の導入は考えていないとのことですが、今では携帯電話を始め各社から電子書籍対応の端末が競い合うように発売になり、電子書籍事業に参入しております。電子書籍マーケットも巨大化し、3年後にはシェアの50%にも上がると言われております。今ではだれでもフリーソフトを使い、簡単に電子書籍がつくれてしまい、私もある資料を電子書籍化し、自分のパソコン内で利用していますが、とても便利に活用しております。数年後には教科書も電子化されるとも聞いております。私自身もすべてを電子化するのはよいこととは考えておりませんが、最新の図書館には電子書籍は必要と考えます。利用者の間口を広げ、体験目的としても電子書籍は必要と考えておりますが、いかがでしょうか。

 (2)として、工事の進捗状況についてお伺いいたします。

 工事完了が6月、その後図書館、市民会館の機能移転、その他整備が済み、本年9月オープン予定と聞いておりますが、工事の進捗状況は順調に進んでいるのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 韮崎市民交流センター整備事業についてお答えをいたします。

 工事の進捗状況でありますが、3月末におおむね全体の52%を終える予定であり、工程どおり順調に推移しております。

 他の答弁につきましては、教育委員会よりお答えいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 馬場教育委員長。



◎教育委員長(馬場賢一君) 西野賢一議員の質問にお答えします。

 施設設備についてであります。

 図書館オープンの後に整備を予定する電子書籍につきましては、甲斐国史などの貴重な文献や公共性の高い辞典などを韮崎市立図書館システムのオンライン、データベースとして今後発信していく考えであります。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) 再質問させていただきます。

 工事のほうは順調に進んでいるということで、予定どおりのオープンを期待しております。

 それと、2つ目の図書館の整備事業ですけれども、いまだに電子書籍の導入は考えていないと理解してよろしいですか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 電子書籍については、議員さんがお考えのような書籍ではなくて、一応データベース化はするということで今ご答弁申し上げたところでございますが、例えば甲斐国史などのようにいただいたものがございまして、そういう貴重な資料は電算というか、機械の中にデータとして読み込みまして、それの利用は可能なような形はとらせていただくということで、現時点では考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ということは、電子書籍と今ご答弁にありましたデータ自体は全く別物と私は考えておりますけれども、私が質問しているのは、電子書籍の導入があるかどうかというところなんですけれども、もう一度ちょっとお答え願えますか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 Web図書という感じになるかと思いますけれども、東京都の千代田区ですか、千代田区ではWeb図書という形で現在電子図書を置きまして利用されているという形がとられております。

 そうした中ですけれども、委員会といたしましては現時点では蔵書ということに力を入れまして貸し出しをしていきたいと考えております。確かに機械も有効なものかもしれませんが、図書を読むということ自体も必要ではないかということで考えて、今の図書を移行させて、その図書をごらんいただくような形を考えております。それで、利活用につきましては、今回は広くなりますし、本を置くスペースも十分とってございますので、それを利用していただいた中で、交流センターへ足を運んでいただくような考え方で今回計画しております。ぜひご理解をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) 今、図書を読むということですけれども、当然図書を読むということが前提になるんですけれども、ある調査によりますと、電子図書化することによって読書人口が当然ふえてくると。そういう実態もありますし、私が言っているのは、当然教科書も電子図書化に行く行くはなっていくと、大なり小なりなっていくと思います、教材自体がですね。そういったときに、それ以前に韮崎市の図書館に置いていただいて、子供たちやそういう方々が体験的にでも、そういうものが体験できるような状況をつくっておいていただきたいなという形で質問させていただいたんですけれども、その点についてはどうお考えですか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 商品名で申しわけございませんけれども、iPadですか、確かにそういうものを利用して、今利用される方が徐々に多くなっていることは承知しているところでございますが、やはりそれを図書館に備えつけて、それを練習というか、試しをやっていただくような形は、金額的にも若干当初よりも高くなるということも考えまして、現時点では個人でご購入いただいて利用をお願いしたいと考えております。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) 今、コスト的な話等ございましたけれども、私の知る限りでは、コストは安くなるはずなんですけれども、どういったところでコストが高くなるのかという部分もちょっとお聞きしたいのと、一問一答でしたか。じゃ、それでちょっとお願いします。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 コスト的というか、機械自体が何万円もするものだということですので、それを、やはりこちらのほうで購入をしてその準備をするというのもちょっといかがなものかということと、あとデータをとる場合、個人でとられたほうがいろんなデータがとれると思うんです。やはり図書館でデータをとってその中に落としていくというのは不特定多数になるということも考えますと、内容が限定されることも考えられますので、そういうところも踏まえてですね、個人でなれるというか、そういう形で利活用するということは、個人のほうがそのデータ的にも多くとれたり、無料のデータ等もありますので、そういう形の中でご利用していただければいいのかなと考えております。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ちょっと話が前に進まないみたいですけれども、端末に関しては個々で、当然皆さん持っているわけです。携帯もありますし、普通のPC、パソコンも端末としては十分使用できると。ただ単純に、私が言っているのは、その本の一部として電子書籍を1冊、2冊でも単純に図書館に置いていただければという考えなんですけれども、ちょっと私の意見とは食い違っているんですけれども、そのところはどうでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 確かに、私もちょっと本なんかでも見たんですけれども、アクセス数とかそういう形の中で、例えばヨミダスとかですね、そういうところからとってくる資料とかは、やはり個人の利用形態とか利用人数とかそういうことで違ってくるんですが、例えば不特定多数でやると、1人でやられるものについては2万円で済むものが、これは利用料です、それが例えば5,000ぐらいから1万利用される場合については10万円で購入するとか、そういう形になってきますので、私の認識している部分ではそういうふうに不特定多数の方が利用される場合については高くなるというふうに承知しております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) そういった部分も当然あると思います。あるとは思いますけれども、電子書籍自体は一般の管理媒体の書籍よりも当然安いと皆さん認識されていると思いますけれども、その中で、やっぱり図書館にも、たくさん支度しろとは言っていないんです。ある程度体験できる程度の数は確保したほうがいいんじゃないかと思っております。実際、今データ化、データ化と言いますけれども、実際データにすれば、今中学校の図書館の話が出ましたけれども、データ化したことによって、中学自体は書籍がちょっと多過ぎて全体をデータ化しているという状況だと思うんですけれども、実際そのデータ化が悪いというんじゃないんですけれども、例えばB5の100ページくらいの資料をデータ化すると5メガバイトぐらいの数値だと思います。5メガというと本当に小さい、全体の容量からすると小さい部分になってきますので、そういったものを端末に取り込んで読むような形になれれば、子供たちにもいいなと思って質問しておるところですけれども。

 当然、今の状況ですと電子書籍に関しては2カ月くらい前の情報というのも古い情報になっていまして、日々進化しているのは皆さんご存じだと思いますけれども、そういったところで時代の波に取り残されないような対応をしていただきたいと思います。答弁は結構です。

     (2番 西野賢一君 登壇)



◆2番(西野賢一君) 4つ目の質問に入らせていただきます。

 4つ目の質問として、消防団活動についてお伺いいたします。

 (1)として、人員、部、班編成についてお伺いいたします。

 災害の予防、災害発生時には住民の安全・安心確保に団長初め808名の消防団員が日夜奮闘し、活躍しているのには頭が下がる思いでございます。現役の消防団員から話を聞きますと、団員確保に苦労し、名前だけでもという確保も行われているのが現状のようです。その現状の中、効率的に活動するには、団員数、部、班編成を見直したほうがよいとの声も多くあります。私個人としては、多くの消防団に活動していただきたいと思いますが、団員に余計なストレスを与えてしまうのもいかがなものかと思います。以前にも同僚議員から同じような質問がありましたが、今後の組織の編成につきましは、将来の消防機能やその内容について、構成自治会及び消防団と十分協議を行ってまいりたいと考えておりますとの答弁がありましたが、その後の進行はいかがでしょうか。

 (2)として、消防団の備品支給についてお伺いいたします。

 消防団員は、入団時制服が個々に支給されていますが、団歴も長い人は20年以上の方もおり、年齢とともに入団時とは体形も変わり、着られなくなると個人で制服を買っているのが現状ですが、団歴の長い団員にはある程度の周期、または希望で制服の再支給を行うべきかと考えます。また、半長靴も入団時から班や部で支給されており、これも団員負担となっており、来年度新入団員からは、より安全性が高く、機能性のよい編み上げタイプを採用すると本団で決め、現役団員も編み上げタイプに移行していくとのことです。日夜活動している団員に対し、労力ばかりか経済的な負担をかけるのはいかがなものかと考えますが、当局の見解をお聞かせください。

 (3)として、火の見やぐら改修工事についてお伺いいたします。

 現在順次改修作業が行われ、団員から感謝の言葉もいただき、大変ありがたく思っているところでございます。しかし、一部にはペンキの塗りかえだけで強度的な見直しがされていないような箇所もあるように見受けられます。もちろん強度などの検証はされた上での改修とは思いますが、改修前から傾いた火の見が改修後も傾いたままペンキ工事だけ終わったところも見受けられます。高いところですので少々の不安も大きな事故につながりかねません。強度の検証方法はどのように行ったのかお伺いいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 消防団活動についてお答えをいたします。

 まず、人員、部、班編成についてでありますが、現在市消防団では、消防団活性化検討会を設置し、消防団員の実態把握を進めております。市では、この結果をもとに団員確保対策や部班の再編、施設装備の更新、地域との連携等について消防団、自治会、関係機関と対応してまいります。

 次に、団員への備品支給についてであります。

 本年度、アポロキャップを全団員に支給し、消防活動における機能性を高めたところであります。お尋ねの活動服や編み上げ靴につきましては、計画的な支給を検討してまいります。

 次に、火の見やぐらの改修工事につきましては、やぐらの基礎部分の鉄骨や溶接部分を目視により点検しておりますが、今後も不適切と思われる箇所は専門家の点検等を取り入れながら補強や補修を行ってまいります。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) 団員の人員、部、班編成についてですけれども、いろんなところで対応していただけるということで、よろしくお願いいたします。

 また、活動服につきましても、今後支給していただけると理解してよろしいのでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えいたします。

 今後、消防団ともよく協議をする中で、その検討をしてまいりたいと考えております。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございます。

 20年もたちますと、私も当然そうなんですけれども、入団当時から比べると体形も変わってきて、それも個人負担というのもちょっと団員に対しては負担が多いかなと思いますんで、ぜひ、計画的な支給をよろしくお願いいたします。

 次に、火の見やぐらの件に関してなんですけれども、市長の答弁で、不適切と思われるところは随時補強や修理をしていただけるというところで、よろしくお願いしますというところなんですけれども、実際に現状として、火の見やぐらが必要か必要でないかという場所も出てくるとは思うんですけれども、その辺についてはどうお考えでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えします。

 確かに現在、防災行政無線等によりまして、火の見やぐらの必要性というのは薄れているというのが現状だと思います。ただ、現在消防団においては、火災予防週間の半鐘の連打、それからさまざまな消防団の集合に要する周知等、火災、それらに利用、活用されております。今、現状では当分の間、維持してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) 今活用されている火の見やぐらは、当然先ほど答弁いただいたように、危険なところは改修していただき、やっていただきたいと思いますけれども、また今後そういった火の見やぐらが必要なのかどうなのかという部分も検討していきながら、当然地元の団員の方たちとかそういう方たちと協議していただいてやっていただくのは前提にありますけれども、必要性も考えたところでやっていただきたいなと思います。答弁は結構です。

 次の質問は入らせてもらっていいですか。



○議長(嶋津鈴子君) どうぞ。

     (2番 西野賢一君 登壇)



◆2番(西野賢一君) 5つ目の質問として、韮崎東中学校・韮崎高校グラウンド人工芝化についてお伺いいたします。

 北風が吹く時期には、以前には周辺が黄色くなるほど砂、土が舞い上がっておりました。韮崎東中学校はグリーンサンドで砂ぼこりを抑える工夫もされておりますが、近隣住民にとってはまだストレスが解消されておりません。サッシの溝は砂だらけになるのが現状です。また、韮崎高校グラウンドにおいても、ご承知とは思いますが、ひどい状況となっております。東中、韮崎高校ともに人工芝などの処置が必要と感じます。市、県ともになってこの状況を打開していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。

     (教育長 輿水 豊君 登壇)



◎教育長(輿水豊君) 西野賢一議員の一般質問についてお答えいたします。

 東中、韮高グラウンド人工芝化についてであります。

 人工芝は、メリットとして砂ぼこりが立たないことがありますが、また校庭に導入するには利用面及び経済面から見ても、現状では導入することは難しいと考えております。

 韮崎東中学校につきましては、風の強い日の対策として、塩カルの散布及びスプリンクラーによる散水に心がけておりますので、ご理解をお願いいたします。

 韮崎高等学校につきましても、学校より同様の対策で予防に努めているとの回答をいただいております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) 若宮地区に関しては、東中、韮高の砂ぼこりというのはずっと前からのあれでしたけれども、人工芝とは言わないんですけれども、グリーンサンド自体ももう古くなっているというか、西中に比べると大分砂が浮き上がってきてしまって、南側にずっとこう風によってい堆積しているような状況があるんですけれども、そこら辺のメンテナンスの状況というのはいかがなんですか。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 私もグラウンドはちょうど排水の関係で何度か訪問させてもらっているんですけれども、子供たちができるだけ、子供たちの手を使って固まっていくのを避けるような形で努力はしておりますので、ぜひご理解いただきたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございます。

 西中と東中の工法は全く同じものなんですか。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) グリーンサンド自体は同じものだと思っております。ただ、僕の把握している範囲内では、西中のほうが薄いというんですか、グラウンドの面積が広いために薄いということはちょっと聞いておりますけれども、確実なことは定かではありません。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) 私たち素人目で見た感じだと、西中のほうが固いというか、しっかりしているというか、そういう部分が見受けられるんですけれども、それは経年変化でそういうふうに感じるということでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) そうだと思います。西中は特にまだ新しい面がございまして、東中は何年かたちますから、少し流れるということもありますから、そういう感じだと思いますけれども。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございます。

 いずれにしても地元の地区では、やはり砂ぼこりとかというのはもうずっと念願の課題ですので、そこら辺も再度検討していきながら、グラウンドの整備とかそういう面に力を入れていただきたいと思います。

 次の質問に入ってよろしいですか。



○議長(嶋津鈴子君) はい、どうぞ。

     (2番 西野賢一君 登壇)



◆2番(西野賢一君) それでは、6つ目の質問として、通学路信号機についてお伺いいたします。

 長年の市民の念願だった武田橋改修工事が関係各位のご尽力のおかげで終わり、また武田橋東詰から本町通りの拡幅工事も広くきれいになり、完了を迎える段階に来て、地元住民はもとより市民からも感謝の言葉が届いているところでございます。

 道路が整備されますと、また違う問題も出てきてしまうのですが、県道武田八幡神社線から本町に交差するT字路の現状を見ますと、武田橋側からは、朝夕は本町通りの渋滞により、朝は左折、夕方は右折ができない状況にあり、子供たちの通学にも危険で支障を来す状況にあります。現在、庁舎入り口の市道韮崎39号線と本町通り主要地方道路甲府敷島韮崎線に信号機がありますが、これを武田橋側に移設し、利便性、安全性を高めるのが妥当と思いますが、いかがでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 通学路信号機についてお答えします。

 市役所入り口交差点の信号機の移設につきましては、警察署に確認したところ、当該交差点の交通量の状況から信号機は必要であるため、県道武田八幡神社線と本町通りへの交差点へ新たな信号機の設置を検討するよう回答がありましたので、地域の要望に基づき、警察署を通じて県公安委員会に要請してまいります。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ご答弁ありがとうございました。

 今、市長のご答弁の中に新たなという言葉がありましたけれども、新たなということは、今の庁舎前ともう一つ、2つになるという意味でしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えします。

 そのとおりです。新たに水神のその交差点に信号機を設置するということでございます。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) 私、これは個人的な考えなんですけれども、新たに2つとなると、その信号のタイミングなり何なりという部分で、違う渋滞が起きてきてしまうんじゃないかなとは考えるんですけれども、個人的には市庁舎の前は点滅押しボタンでもいいんじゃないかななんては考えておりますけれども、その辺はいかがなんでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) その点につきましても警察署に確認したところ、市役所入り口の交差点から水神町の交差点まで110メートル以上あります。それで、そこの交差点については新たな信号機が設置可能であると。また、現市庁舎入り口の交通量が多いため、今の交差点の信号機はそのまま維持したほうがいいと。移設よりも新たに水神町の交差点のほうへ信号機を設置したほうがよろしいというふうに警察のほうからは回答をいただきました。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 西野賢一君。



◆2番(西野賢一君) ありがとうございます。

 我々が素人考えで物を申すよりも、そういう調査に基づいて信号機設置していただければ非常に助かるかなと思います。

 以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(嶋津鈴子君) 以上で西野賢一君の質問は終わりました。

 これより西野賢一君の質問に対する関連質問を許します。

 野口紘明君。



◆10番(野口紘明君) 西野議員の一般質問に対する関連質問を行います。

 まず交流センターの工事も順調に進んでいるようで、9月のオープンに向けて推進しているようでございますが、その中でお聞きしたいことは、各施設の中には民間テナント施設を導入して運営管理をしていくという計画にもなっております。その点について二、三お聞きしたいと思います。

 まず、1階にもテナントも予定していると思いますが、どんなものを予定して、今どのように進んでいるかお伺いしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 1階部分につきましては、1区画でございますけれども、今のところ、飲食、物販系を予定しておりまして、昨年の9月に募集をかけて、現在のところ1社よりの申し込みがございます。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 野口紘明君。



◆10番(野口紘明君) 1階はテナント店で、今のところ1社予定があって話をしているというようなことですが、私は、また3階にも幾つか予定しているじゃないかと思いますが、3階は子供の支援施設の設置のほかにはテナントスペースがかなりあるように感じておりますし、そのテナントスペースで今どんなような人たちがどんなものが予定されて協議をされているかお伺いしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 3階のテナントスペースにつきましては1,300平米ほどございます。その中にこれからテナントを入居していただくわけですけれども、現在のところ2社から正式な申し込みがございまして、あと3社ほどのオファーが来ております。そのほかにこちら側から、市と、あるいは指定管理者ともども募集に歩いているというような状況でございまして、今現在2社の正式な申し込みがございます。



○議長(嶋津鈴子君) 野口紘明君。



◆10番(野口紘明君) 面積は1,300平米といえば大変な面積ですね。それの面積の中へ今のところ2社が申し込みがあったという予定ですが、当然入居するには家賃等も取るわけだと思うんですが、どのくらいの家賃を取る予定になるとか、坪幾らになっているんですか。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) 3階につきましては平米1,525円の賃料でお貸しする予定でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 野口紘明君。



◆10番(野口紘明君) 平米1,525円というと、坪でいけば5,000円ぐらいですか。安い賃貸料でありますね。

 実は、私も竜岡の住民から、その3階の一画に入りたいと。そして私の会社がうまくいけば、大勢の仲間に言って幾つも借りたいというような話を、既に当局のほうへは紹介して行っているかと思いますが、まずコンピューターソフトウエア会社を設立して、1人か2人でやっているとうようなことで、3坪か4坪のスペースがあればそれでレンタルオフィスができるというようなことで、あそこの場所は二、三分で駅から入れると。だから東京のお客さんとかメーカーのお客さんが来てもぽっと入れると。そして、そこへ常時なくても、その会社はコンピューターネットワークを結んで、会社とか自宅とか郊外の小さい事務所等とネットを結んでいて仕事をするというようなことで、本当に若い人たちが新しい産業としてやる人たちがその今の施設を、あそこはやっぱり駅前でもって一番いい場所だというようなことでお願いしているような状況があるかと思います。私は1人を招致しまして紹介したことがあると思いますが、今そこ辺はどのようなことで進んでいるかお伺いしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 今の時代、コンピューターソフト会社というよりか、個人でかなりコンピューターソフトを開発して運営をしていくという、いわゆる個人起業家という方がかなりいらっしゃるということで、市内にもいらっしゃいまして、その方からの正式な申し込みが2月上旬にございました。内容は、1区画大体4坪程度で、それを6区画要するということで今回申し込んでございまして、そのほかに商談スペースを入れますと全部で130平米ほどの申し込みの面積でございますけれども最終的には10区画ぐらい求めていきたいということで、既に6区画ということは6人の方が、個人起業家になりますけれども、その方があそこに入って商談等をしていくというスペースとして活用したいという申し込みがございました。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 野口紘明君。



◆10番(野口紘明君) 6人今その話が進められているというようなことですが、大変私は、あそこの地の利を利用した良い産業だし、若者があそこへ出入りすることはすごいなという感じもいたしております、まだ30代から20代の人たちで産業を興すというようなことですから。そのようなことで、ぜひ、今のところ6人がその話を進めているというようなことでございますが、大いに東京のほうでも指導したり、また一緒にテナント地へ支援していただきたいと、こんなことを思っております。

 そして、この前ちょっとそんなことを言っておりましたが、その4坪ぐらいの仕切りでいいんですが、お茶ぐらい飲めるような水道施設ぐらいというような話もされていたようですが、その辺はどうなっているかお聞きしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 旧ルネスの3階につきましては従来、そのスペースにつきましてはそういう配管等がございませんでしたけれども、リニューアルする際に、今までの床から30センチぐらいスペースをとりまして、その中に配水管、あるいは電気の配線管をとれるスペースが用意できますので、そういった個々のテナントさんからの給排水についてはそれぞれ対応できるということで、今対応しているという状況でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 野口紘明君。



◆10番(野口紘明君) その水道の関係も何とか対応していただけるような感じですが、私またお願いですが、これは。そういう若い人たちがこうやって、そこがいい地点だということで申し込んでいるようですから、ぜひいい指導をお願いしたいと、お願いしまして終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(嶋津鈴子君) 藤嶋英毅君。



◆11番(藤嶋英毅君) 関連質問いたします。

 消防団活動についてお伺いいたします。

 まず1点、可搬式の消防ポンプを現場で火災の際に稼働するには、最低11人の団員が必要だということ、これはそのとおりでよろしいですか。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えいたします。

 可搬式ポンプを操作するための必要な要員につきましては法で定められていまして、4人必要であります。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 藤嶋英毅君。



◆11番(藤嶋英毅君) ただ、現場では11人ぐらいがどうしても必要だという、こういう、皆さんの体験上、そういう話になっているんですけれどもね。法律上は4人だということですが、実際には清哲町の場合は10人か11人、やはり配置しなければならんと、こういう話です。

 それで1つ、地域で団員確保に大変苦労しておりまして、韮崎市以外に居住している人たちが団員にならざるを得ないという、こんな状況があります。この人たちは、通常今の消防団員というのはほとんど昼間勤めているもんで、どこに勤めていても市外に住んでいても同じことですが、夜間なんかはやはり拘束されると思います。そういう意味じゃ、大変いろいろな面で苦労しているんじゃないかと思います。それからもう一つは、市外に在住して地元へ、韮崎市へ団員となっている人についていうと、住んでいる地元にも消防団があると思うんですよね。そういうところの関係でトラブルや何かがあるのかないのか。その辺についてどうお考えですか。お伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えします。

 たしか現在、団員確保については非常に大変だということを団員の皆さんから話を聞いております。その中で、その住居要件としましては、市内に住所を持ち、そういった非常時には直ちに活動できるというような原則があります。

 なお、現状の中では市外に住所を置いているというようなことがありましても、例えば内々の状況の中で3年ぐらいたてばまた市内に戻ってくるとか、そういうようなそれぞれの状況の中で市外の方も団員になっているというようなことの中で、消防団活動に積極的に従事していただいているということであると考えております。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 藤嶋英毅君。



◆11番(藤嶋英毅君) 今、私が言ったような状況があるということで検討していただきたいと思います。

 それからさっき、西野議員から火の見やぐらの問題で、地域に本当に必要なのかどうかと、やっぱり私もその辺がちょっと気になるところですが、最近は春の火災予防で9時頃清哲町内でも火の見やぐらから半鐘が聞こえますが、昔は近場の火事だというと、何か連続して打つというようなそういうあれがあったんですが、今はもうさっき言ったように、放送で火災が知らせられるもんで、私も火の見やぐらは本当に必要なのかどうかというのはやっぱり検討していただきたいと思います。これは要望でございます。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水 一君。



◆19番(清水一君) 西野議員の一般質問に対する関連を行います。

 市民交流センターについてですけれども、1階に、1つは韮崎市の提唱しておりますサッカーのまち韮崎と、それの具体的な形としてサッカーミュージアムを設置したいと、こういう計画があるようですけれども、まずその展示、あるいは展示する内容というか、それについてどんなものをやるのか、考えているのか、まずお答えをいただきたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 現在、サッカーミュージアムについては1階の地域情報発信センター内へ、その一角へ設置する予定でございまして、今のところ考えておりますのは、古くからの韮崎のサッカーに関する資料、それはいろんな各般から募集というか、応募をいただいて展示するもの、それからヴァンフォーレ甲府との提携の中で、あそこでヴァンフォーレ甲府関係のグッズが売れることになりました。それから、大型テレビジョンを配置いたしまして、Jリーグの試合、それから昔の韮高の全盛時の試合を流すとか、そんなようなことをしてとにかく人が集まれるようなスペースをつくりたいということで、現在のところはそういう陳列、それから物品の販売、テレビが見られるスペースということでその場所を考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 清水 一君。



◆19番(清水一君) もう一つ、同じフロアに郷土の偉人コーナーという、これは仮称で、また名前が変わるかもわかりませんけれども、それを設けるということですけれども、こっちのほうの内容はどんな内容なのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 偉人館につきましては、前から申し上げていますように、まず当面小林一三翁とか、その辺を当面やっていければと思っております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水 一君。



◆19番(清水一君) 最初のサッカーミュージアムの件ですけれども、過日、私どももちょうど議運の研修の途中で、鹿島スタジアムにありますサッカーミュージアムを視察をしてまいったところでありますけれども、これは私的な感じですけれども、鹿島アントラーズというような日本でも最高のレベルのチームということもありまして、でも内容的には、もちろん今言われた物販が一部、それからあと記録、戦績、写真等々ありましたけれども、やっぱりあれでは韮崎におけるああいうものについて人が集客できるかどうかというと非常に問題があると思うんですけれども、その点はやっぱり韮崎のサッカーミュージアムとして、特にサッカーのまち韮崎というのは、韮崎高校のサッカーの戦績等々もかなり影響していると思いますけれども、特徴を持ったものにしていただきたいなと、こんなふうに思うわけですけれども、その点はどんなふうにお考えなのか。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) 清水議員さんのおっしゃるとおりでございまして、韮崎は韮高という全国的に唯一通るものがございますので、それがメインになるはずでございますけれども、やはり韮崎の個性、特徴を持ったものがなければ長続きしないというふうに考えております。これにつきましては、昨年発足しましたサッカープロジェクトの会議もございまして、皆さんのその辺のご意見も伺いながら、よりよい個性のある、特徴のある集いの場所として整えていかなければならないというふうに考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水 一君。



◆19番(清水一君) 偉人コーナーの件ですけれども、当面小林一三さんのというお話でしたけれども、これについてもサッカーミュージアムと、ある意味では含めて博物館的な要素もあるわけでして、ただこう展示をしたりするだけですと、やっぱり人が来ても魅力がないと、ましてやサッカーのまち韮崎でつくっても、効果を発揮しなければ意味がないというようなこともありまして、両方のものに対しましても説明員というか、例えば美術館とか博物館へ行きますと学芸員という方がいますけれども、そういう方を置くべきでないかと、こう思いますけれども、その点はどんなお考えでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) 偉人館のほうの説明をさせていただきます。

 偉人館につきましては、委託をして管理していく予定でございますので、そこには説明員、管理の方が説明を若干でもできるような形で、ご案内できるような形の方をいていただくような考えを現在ではしておりますので、それによりましてご紹介ができるという形で、来られた方々に対してご紹介ができていくものと思っております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水 一君。



◆19番(清水一君) この説明員とか学芸員ということになると、ある程度専門的な知識というか、いうものがやっぱり必要だと思います。その点、指定管理をする方々にそういうノウハウがあるのかどうかということと、そういうことをきちんと指定管理者の契約の中できちっとうたっているかどうか。その点はいかがでしょうか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 偉人館につきましては、現在まだ指定管理者制度は取り入れる予定はございませんので、今委託ということで考えております。委託の中で、それなりの勉強をされた方々ですね、そういうところに委託をしたいと考えておりますので、それなりの説明をやっていただけるんではないかと考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 清水 一君。



◆19番(清水一君) 今、サッカーミュージアムとはちょっと管轄が違うんであれですけれども、サッカーミュージアムのほうも偉人館同様、そういう形でもって説明員なり何なりを置くということをきちんと契約の中で確認をしていただいて、そういう方をぜひ起用していただきたいと思います。

 まだ若干時間がありますので、もう一点、一番最後でしたか、市役所の武田八幡通り線と県道が交差する、要するに交通の問題ですけれども、信号の件は先ほど聞きましたけれども、それに関連して、あの交差点の東側のT字路になっていますけれども、歩道が未完成ということでございますけれども、その点はどんな現状でどういう計画になっているのか、お聞きをしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 本町通り線の今おっしゃられた東側の歩道につきましては、現在県のほうで工事発注をしてございまして、今年度中、3月中には何とか完成するという方向でやっておりますということを伺っております。ですので、3月末ぐらいまでには歩道も改修されるのではないかと思います。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 清水 一君。



◆19番(清水一君) これは確認ですけれども、特にまだ用地買収がされていないとか、そういう問題はなくて、工事上で今年度末に完成するというところまで来ているという進捗ということですね。

     (「はい」と呼ぶ者あり)



◆19番(清水一君) 以上で終わります。



○議長(嶋津鈴子君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって西野賢一君の質問に対する関連質問を終わります。

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△石井錦一君



○議長(嶋津鈴子君) 15番、石井錦一君を紹介いたします。

 石井錦一君。

     (15番 石井錦一君 登壇)



◆15番(石井錦一君) ご紹介をいただきました15番、韮和クラブの石井でございます。

 3月11日午後、東北から関東地方にかけて、国内観測史上最大の巨大地震が発生し、10メートルを超える大津波によって死者、不明者が多数に上り、火災や住宅の流出する惨状を見て、津波の恐ろしさを痛感をいたしました。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災に遭われました皆様にお見舞いを申し上げます。

 さて、昨年の参議院選挙において与党民主党が大敗を期し、参議院において与党が過半数割れとなって、いわゆるねじれ現象が生じ、国会運営は非常に厳しい状況にあります。平成23年度予算は、衆議院は通過をいたしており、憲法の規定により成立はしますが、予算執行に必要な関連法案の成立の見通しは立っておりません。関連法案が成立しなければ、子ども手当など自治体の運営にも大きく影響をしてまいります。

 さらに、エジプト、リビアなど中東情勢の悪化に伴って原油価格の高騰、中国、インドなど新興国の消費の増加によって穀物価格が上昇し、この対策が求められているところであります。

 それでは、通告に従い、一般質問を行います。

 まず、入札制度改革についてであります。

 全国市民オンブズマン連絡会議が発表した平成21年度の入札調書の分析結果によると、都道府県ごと平均落札率が、山梨県は93.9%で2年連続で全国最高で談合疑惑度は全国第3位であります。なお、落札率の最低は静岡県の75.5%であります。

 韮崎市では、2回の入札で予定価格に達しない場合は、協議をして落札者を決定いたしますが、落札率はほとんどが99%で、これは異常であります。積算技術が進歩して適正な価格が算出されるにしても、競争性が見受けられません。協議制を廃止するなど、業者間の競争を高める必要があります。見解をお伺いします。

 また、一般競争入札で参加業者が1社でも成立はしますが、一定の参加業者を確保して競争の活発化を図るため、最低限の参加業者数を指定する条件を加える必要があります。見解をお伺いします。

 これまでに土地開発公社を含む一般競争入札の件数と、1件ごとの参加業者の数をお伺いをいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 石井錦一議員の一般質問に関する答弁を行います。

 まず入札制度改革についてお答えいたします。

 まず、入札における競争性を高めるための方策についてであります。

 入札に際しましては、適正な入札が行われるよう競争性、透明性の確保に努め、実施しているところでありますが、現在県内他市の状況を調査し、協議制の廃止などの検討を行っているところであります。また、最低限の参加業者数の指定につきましては、既に導入している他市の状況を調査したところ、平均落札率に大きな変動は見られないが、導入後の効果等について今後検証していくとのことですので、その検証結果等により検討してまいります。

 次に、平成21年度の一般競争入札の件数は4件で、合計の参加業者数は12社であり、平成22年度の件数は8件、合計の参加業者数は26社でありました。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 一般競争入札で1件ごとの参加業者数を質問していますけれども、その答弁をお願いしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えいたします。

 21年度は4件でありまして、その1件ごとの件数でございますが、甘利浄水場急速ろ過装置の機械設備工事は2社です。日之城地区護岸工事につきましては3社、市道穂坂16号線道路改良工事4社、原水路整備工事3社でありました。

 22年度におきましては8件ございまして、参加業者総数は上野山・穂坂地区工業団地造成工事5社、市道穂坂97号線道路改良工事第2区工区3社、韮崎市民交流センター整備建築工事5共同企業体、同センター機械設備工事3共同企業体、同センター電気設備工事2社、市道穂坂97号線舗装新設工事第1区工区及び第2区工区がそれぞれ2社、市道穂坂16号線道路改良工事が4社でありました。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 一般の指名競争入札でもおおむね5社ぐらいの業者を指名をしていますけれども、この一般競争入札は恐らく相当の金額になると思うんですけれども、最低5社以上ぐらいの業者を、一般競争と同じぐらいの業者を数える必要があると思うんですけれども、もし応札、参加業者がなければランクを落として、それでもなければ市外の業者も連れてきてもいいじゃないですか。もっともっと競争性を持たせるような、ただ2社で競争入札なんて、恐らく5,000万か1億ぐらいのみんな仕事だと思うんです、一般競争入札ですから。それをただ2社ばかでもって入札をするなんていう、それ自体がおかしいと思うんですけれども、いかがですか。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えします。

 先ほど競争の参加業者数につきましては、一般競争入札で公募しまして、その結果が先ほど言ったような業者数となっておりますが、議員さんがおっしゃるとおり5社以上ということでありますが、そういった公告をした結果、2社しか応募がなかったというような結果です。

 それで、先ほど市長さんが答弁したとおり、県内においてもそういった業者数を制限したりしているところがあります。ですけれども、そういったことを試行しているところであっても、今の現状はなかなか落札率には効果がないというような状況のようです。そこでもそういったことを検証する中で、そういった参加業者数を制限するというようなことを新たに検討していきたいということであります。うちでもその検証結果に基づきまして、業者数の参加を制限するようなことについても今後検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 先ほど市長の答弁では、入札方法等について他市を調査するという、こういう答弁があったわけですけれども、この入札方法については、法律の規定は何もないんです。例えば極端な話かもしらんですけれども、全部随意契約をやったって法律に違反するわけじゃないんです。だから、できるだけ落札率を下げる方法で自分で考えればいいんです。99.9%なんていう入札率、これは市民に損害を与えているという、こういう考えですよね。

 そこで、最近の入札で、昨年12月21日です。新府城が、これは2回入札して、協議して100%です。それから駅前の地下道だと思うんですけれども、これも2回入札して協議で99.9、それからデジタル放送の何かあるんでしょうけれども、これが2工区になっているんですね。これも2回して、協議で99.8、もう一つは1回で98.2です。それから、この水路工事があるんですが、これも協議で99.3、舗装工事が2回で99.3で落札をしています。それから、2月15日、交流センターの入札がありまして、これも入札2回で99.4、病院の建築だと思いますけれども、これが1回で91.3、防火水槽が2つありまして、1つが99.2、これは協議です。もう一つは2回の入札で98.7、それからどこか穴山のトイレだと思うんですけれども、これも1回で99.7です。これに間違いないですか。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) そのとおりであります。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 先ほど読み上げたものが特別高いものを拾い出したわけではありませんけれども、ほかの入札結果もほとんど同じであります。談合しているとは思いませんけれども、調査する必要はあると思いますけれども、いかがですか。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えいたします。

 この件につきましては、先ほど市長さんからも答弁がありましたとおり、工事の入札につきましては公平公正、公明性を重視する中で、地域活性化につながる等々を前提としまして、市内業者への受注の機会の拡大や育成を図るため、可能な限り分割発注方式によって発注方法等も考慮しながら実施してまいっている結果でございます。その談合についての調査については、現在考えておりませんが、しかし入札方法につきましては、先ほどの市長さんからも答弁がありましたように、さまざまな入札方法について検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) さきの新聞報道によりますと、県建設業協会の塩山、石和両地区で県発注の土木工事で談合の疑いがあるということで、公正取引委員会の立入検査が行われたことはご承知だと思うんですけれども、このときの塩山、石和の場合が94.9から96.3であったというふうに聞いておるわけですけれども、公正取引委員会へ調査を依頼することも一つの方法だと思うんですが、そこでちょっとお伺いしたいんですが、今現説のときに業者が見積もりをする設計書は業者全員に渡るわけですか。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) そのとおりであります。業者の方にお渡ししております。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 全員の指名業者に設計書は行っているわけですよね。

     (「はい」と呼ぶ者あり)



◆15番(石井錦一君) そこで、一つの方法として提案ですけれども、昔峡北の町でやっていた方法は、入札は1回しかやらないんです。それで1回で落札しなければもう指名がえでまたやると。こういう方法もあるし、もう現説を廃止してしまって、そして時間を割り当てて設計書をいつとりに行く、何時にとりに行く、だから業者が顔を合わせんようにですね、だれとだれが指名をされているのかわからんから、談合する余地もないというふうなことで、もう現説を廃止して、質問があればファクスでやってファクスで返してやると。こういうふうな方法も一つの落札率を下げる方法になると思うんですけれども、そういうふうなものは考えたことはないですか。



○議長(嶋津鈴子君) 深澤総務課長。



◎総務課長(深澤賢治君) お答えします。

 先ほど議員さんがおっしゃってくれた内容につきましても、十分参考にし、今後検討してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。

     (15番 石井錦一君 登壇)



◆15番(石井錦一君) 次に参ります。

 次に、都市計画事業の見直しについてお伺いをします。

 韮崎市の都市計画は、昭和14年旧韮崎町の指定に始まり、昭和58年に神山、旭、大草、竜岡を追加指定し、都市計画道路の建設、都市公園の整備など、都市計画事業の推進が図られてまいりました。

 都市計画道路は、県施行分と合わせ14路線、延長1万4,900メートルの事業認定を受け、県施行の南下條穂坂線が完成し、約80%が完了いたしました。残る高等学校前通り線など5路線が事業化の見通しがありません。計画路線沿線の地権者は、建築制限や土地利用を長期にわたり制限を受けている状況であります。当初計画の事業も長期間が経過して、郊外に大型店、住宅が進出し、新たに整備が必要な地域も生じております。

 平成19年3月に、「元気で活力ある都市 にらさき」を将来都市像として都市計画マスタープランが作成されました。この計画は、20年という長い間でございますけれども、具体的な実施計画をお伺いします。

 また、下水道事業の見直しに伴い都市計画区域以外は除外であります。平成21年度決算によると、下水道特別会計にも5億9,151万7,000円を一般会計から繰り出しを行い、今後も続くものと考えます。下水道整備区域と除外区域の不公平が生じております。下水道整備区域を用途指定地域に指定し、都市計画税を徴収する必要があると思いますが、見解をお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 都市計画事業の見直しについてお答えします。

 まず本市の都市計画マスタープランは、平成19年に「元気で活力ある都市 にらさき」を将来像として、20年後の平成38年を目標年次として策定されたものであります。この計画は、道路や下水道の基盤整備のみならず、歴史、文化、防災、福祉など、部門別の諸計画の総合的な指針であり、策定後現在までに、市民交流センター、青坂バイパス、上の山・穂坂地区工業団地の整備及び釜無川河川敷内の樹木の伐採等を実施してまいりました。今後も重点課題実現のため、財源確保も含め市民との合意形成、国や県、関係機関との調整、連携を図りながら計画的に事業を実施してまいります。

 次に、下水道整備全域について、用途地域に指定することについてでありますが、下水道整備区域はほぼ住宅地のみを処理区域に設定しております。一方、都市計画の用途地域は現在市街化されている区域、あるいは近い将来市街化が予想される区域について、面的に指定するものであります。したがいまして、現在用途の指定されていない区域について、近い将来市街化される可能性は低く、また多くの農地が存在するため、都市計画税を徴収するための用途地域拡大は考えておりません。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 都市計画税は目的税でありますから、平成23年度の都市計画税3,855万2,000円は何の事業に充当をされているのかお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 下水道事業起債の償還のほうに充当しております。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 通学路のところでまた詳細に質問をいたしますけれども、この韮崎市都市計画マスタープランで、都市計画区域以外の穂坂、穴山、円野、清哲をどうして都市計画マスタープランに入れたのかどうか、お伺いをしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) 韮崎の都市計画マスタープランにつきましては、本市の都市計画の総合的な支援としての役割を果たしていくものでございまして、都市計画区域内以外の市内全域を網羅する中で都市像を明確にし、種々の施策を総合的、かつ財源的に展開していくということが重要でございますので、市内全域を網羅する中で都市計画マスタープランを作成しております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) ちょっとお伺いしますけれども、当初計画にある韮高の前通り線、天神町通り線、市役所通り線を舟山橋までの延長など、この街路計画は今も生きているということでよろしいですか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) はい、そのとおりでございます。今現在も生きております。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) これは今後どういうふうにする予定ですか。今この人たちは、結局例えば家を建てる場合は、その道路に見合った計画線まではセットバックしておかなければならんですよね。いつできるんだかわからんような道路をそういうふうにして住民が制限を受けているわけですよね。そういうものを、だからできんじゃできん、この路線はどうでもやりたいというふうなものを残すなら残して見直しを行う必要があると思いますけれども、どうですか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 未整備の道路の見直しでございますけれども、現在県におきまして、7都市の都市計画区域の整備、開発及び保全の計画案の中に都市計画道路計画の変更、廃止を含めて市町村と連携を図り検討を行うことが盛り込まれております。このことについて、今後市といたしましても、県及び近隣市と連携を図りながら都市計画道路の見直しについて検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) いずれにしましても、下水道整備区域以外の、いずれにしても毎年6億ぐらいの一般財源を注入しているわけです。だからもう20年以上やっていますから、一般財源だって100億以上の金が下水道整備のために、我々区域外の人が納めた税金も下水道へ行っているかもしれない。今言ったように、都市計画税は下水道の整備に使っているということですから、当然この今の白地のところも、用途区域の指定をしなくてもそれなりの何か方法があっても、整備区域の人たちは特別の負担があってもいいような気がしますけれども、市長、どう考えますか。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 私にはこういう細かい点はよくわかりませんけれども、確かにそういった面での税の不均衡というんですか、多少はそういった面があるというような感じはいたしております。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 感じただけでなくて、実施をしてもらいたいということですけれども、神山、旭、大草、竜岡の都市計画区域編入は、もともとが社会福祉村のグラウンドを都市公園として整備するために、あの地域を都市計画に編入したというふうに私どもはお伺いをしているんですけれども、あそこの都市公園をつくっただけで、あとは何も都市計画事業はやっていないわけですよね。だから都市計画区域で、今言うように下水道の整備をすれば、我々の整備できないところよりも資産価値が出るからという、こういう答弁だったんです、昔話があったですよね。当然下水道が整備されたところとされんところじゃ、されたところのほうが資産価値が出てくるわけですから、そういうところを少しやって、用途地域を指定して、今一番困るのは御勅使の工業団地あたりが一番困ると思うんです。あの工場の中に住宅がどんどん建っていく。やっぱりそういう全部をやらなんでも、今の御勅使工業団地の中ぐらいは用途指定を、これ総合計画にあるんですよね。少なくもあそこだけでもやる考えがあるかどうかお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 19年3月に作成いたしました韮崎都市計画マスタープランにおきましては、20年後の将来都市像を具体化していくための都市づくりにおける基本的な方針ということの中で、御勅使の工業団地につきましても、今後将来に向かって農業地域に指定していくとか、準工業とかという形の中で、将来的な視野を見る中で検討させていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。

     (15番 石井錦一君 登壇)



◆15番(石井錦一君) それでは、次の質問に入ります。

 七里岩台上開発についてお伺いをいたします。

 七里岩台上は、洪水や土砂災害のおそれがない半面、道路事情や水資源に恵まれないこともあって開発が進まない地域でありました。人の生活や生産活動に最も重要な用水確保は、塩川ダムにより上水道が整備されました。また、道路につきましても、主要地方道茅野北杜韮崎線の穴山バイパスが供用開始となり、この路線最大の難所でありました青坂ループが解消され、上水道、幹線道路の整備が完了いたしました。

 七里岩台上地は強固な地盤からなり、地震災害には安全な地域であると言われています。市道穴山5号線の延長など、主要地方道にアクセスする道路の整備、開発に伴って排水の処理が重要な課題となってまいります。開発行為に先行して整備する必要があります。見解をお伺いします。

 新府城周辺には、観光や休養施設、中央公園周辺にはスポーツ施設を整備して、企業の誘致や宅地開発を推進する必要があると思います。見解をお伺いします。

 また、旧新府中跡地を含む2万7,500平米余の土地が企業から寄附がありましたが、活用方法によっては七里岩台上開発に大いに寄与するものと思いますが、考えをお聞かせください。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 七里岩台上開発についてお答えいたします。

 まず市道穴山5号線の延長でありますが、今後七里岩台上の青坂バイパスが平成23年度末には開通する予定と伺っており、また新府バイパスの進捗とあわせ、検討してまいります。

 また、排水の処理についてでありますが、現在穴山バイパス整備に伴う雨水処理のため、穴山から坂井までの間について水路改修が実施されており、また青坂バイパス整備に伴う水路も改修中でありますので、これらの水路整備と整合性を図りながら県と協議し、調査検討してまいります。

 次に、新府城跡周辺及び中央公園周辺の整備についてであります。

 平成19年に策定した韮崎市都市計画マスタープランにおいて、新府城跡周辺を歴史文化資源を生かした交流拠点、中央公園周辺を市民が憩いスポーツ活動を行う緑の拠点と位置づけたところであります。七里岩台上は、近年のインフラ整備によりアクセス強化が図られたことから、民間企業の進出や宅地開発の起爆剤となるよう旧新府中跡地も含め地域の特性を生かした台上開発を推進してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。

     (15番 石井錦一君 登壇)



◆15番(石井錦一君) それでは、次へ行きます。

 市立病院の運営についてお伺いをいたします。

 平成16年4月に導入された新臨床研修制度により、研修先が自由に選べるようになり、研修医が都市部に集中したため、人手不足となった大学側が地域病院に派遣していた医師を引き上げる事態となり、全国的に地域病院の医師不足が常時公立病院を取り巻く環境は非常に厳しい状況にあります。全国の公立病院の約75%が赤字経営であります。

 市立病院では、総務省の公立病院改革ガイドラインに基づき、対象期間を平成21年度から23年度までの経営健全化計画が策定されました。既に最終年度を迎えますが、本計画の実施状況、進捗状況は運営協議会で点検評価を行うこととしていますが、経営健全化計画の進捗状況と効果についてお伺いします。

 また、峡北医療圏の再編ネットワーク化と経営形態の見直しについては、平成21年度から5年間継続して審議することとしていますが、見直しの見通しについてお伺いします。

 再編ネットワーク化については多くの障害があって困難であると考えますが、経営形態の見直しについては韮崎市が決断すれば独立行政法人化は可能と考えます。法人のトップである理事長の判断で予算執行や職員の採用など、機動的弾力的な経営が可能となり、独立行政法人を推進すべきと思いますが、当局の考えをお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 市立病院の運営についてお答えいたします。

 市立病院経営健全化計画の進捗状況につきましては、医師、看護師等の離職防止対策としての諸手当の改善や3階、4階病棟の改修、院内保育所の設置等による勤務環境の改善のほか、経常収支比率100%以上とする経営改善等の重点課題はおおむね計画どおりに進んでいるものと認識しております。

 また、効果につきましては、医師、看護師数ともに充足された現状ではないものの、退職者の補充ができていること、平成21年度決算においては黒字であったこと、今年度においても黒字が見込まれていることなどから、ほぼ計画どおりの成果が上がっているものと考えております。

 次に、経営形態の見直しにつきましては、地方独立行政法人化を含め、市立病院運営協議会において継続検討課題としております。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 院内保育等を整備をして看護師の確保等に努めるわけですけれども、県立中央病院では、独立行政法人に移行して県直営では難しかった看護師の確保が実現をして、看護師の配置基準を10対1から、診療報酬の高い7対1に変更して、人件費を上回る増額分の収益が確保できたと、こういうようなことが新聞にあったんですけれども、院内保育で人の確保、また市長の答弁は検討するというふうなことですけれども、独立行政法人化を進めて、現場の考えでいろいろなことができるように、早急に法人化をすべきだと思いますけれども、そうすれば7対1も実現可能じゃないかと、こんなふうに考えるんですけれども、局長、どんなふうにお考えですか。



○議長(嶋津鈴子君) 中村病院事務局長。



◎市立病院事務局長(中村徹君) お答え申し上げます。

 県立中央病院の7対1に伴う看護師さんの採用につきましては、非常にその周辺の病院は今影響を受けておりまして、ただ、本病院が7対1の看護体制を持つかというと、非常にそれは厳しいということと、病床数がかなり向こうと違います。特に県立中央病院は山梨医大の実習の関連病院になっておりますので、そういった関係からも全然違うというようなこともございまして、非常に私ども、今看護師もあと8人ぐらいと思って、でも埋まっておりまして、今年度も2人ほど新看護師を採用できる見込みで今おりますけれども、ただ、今石井議員さんのおっしゃいました地方独立行政法人化に向けましては、市長答弁しましたように、運営協議会の中でその意見を踏まえて幅広くご協議をいただくという考えで今思っているところでございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) もう一つお伺いしたいんですが、病院機能評価認定についてお伺いをしたいんですが、平成15年4月に受診対策準備専門委員会を設置して取り組んでいるという、こういうお話があったんですが、いずれにしてもオーダリングシステムの整備が完了次第受診をするということだったんですが、現状についてお伺いをしたいんですが。



○議長(嶋津鈴子君) 中村病院事務局長。



◎市立病院事務局長(中村徹君) お答え申し上げます。

 ちょっと私、今の議員さんのご質問については、不勉強で頭にないんです。ちょっとまた勉強させていただきたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 局長、あるんですよ。準備委員会というのがこの組織図の中にあります。それをよく見てください。

     (15番 石井錦一君 登壇)



◆15番(石井錦一君) それでは次に、中心市街地のまちづくりについてお伺いをいたします。

 平成2年以降、広い駐車場を備えた大型店の進出や住宅地の郊外への拡大により、中心市街地の空洞化が進み、商業などの衰退に加え、人口の減少と高齢化が進んで空き店舗がふえ、シャッター通り化としている状況の中、中心市街地の活性化が言われて久しいけれども、一向に改善の見通しも見当たらない状況にあります。

 市は、空き店舗の改修費や家賃の一部を補助して新規の出店を促していますが、成果は得られていません。昭和59年ショッピングセンタールネスが開店をし、中心地に客足の流れを期待したが、実現はしなかったのであります。また、本年9月に市民交流センターが供用開始し、人が集う施設が整いますが、商店街に足を運んでもらえるか疑問であります。既に中心市街地商店の衰退は、商店個店での取り組みは限界であります。韮崎市中心街の再生には、豊かな歴史、文化に恵まれたまちのイメージを保ちつつ、居住環境が整ったまちに再生していくことが望ましいと考えますが、見解をお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 中心市街地のまちづくりについてお答えいたします。

 本町通りから駅前中央通りにかけての中心市街地は、甲州街道の宿場町としての歴史的空間や小林一三翁の生家跡地、布屋の中宿分家など、文化的資産を有している場所であり、居住環境の整備と地域のにぎわい創出のためには、そこに居住する人たちのライフスタイルに沿った視点と外部から人を呼び込む交流拠点としての役割があると認識しております。

 明年度、まちなか活性化計画の事業の一環として、商工会や個店経営者などとの協働により、屋号等を配した統一ののれんを町なかに掲げる事業を推進してまいりますが、住民ニーズにこたえたソフト事業の展開にも意を注ぎ、よりよいまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) さきの12月の議会において、この韮崎市まちなか活性化計画ですけれども、これの進捗率は約60%というふうな答弁を記憶をしておるんですけれども、具体的に実施した事業と効果についてお伺いをしたいんですが。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) まちなか活性化計画につきまして、具体的な事業でございますけれども、全部で28事業あるわけですけれども、プレミアムふれ愛商品券とか、あと個店経営研修とか、物づくり業務とか、あと梅天神祭りとか韮崎フルーツツーリズムとか、その他ふるさとまつり参加等を行っております。

 そして、本年度また新たに事業を現在も進行しているところでございます。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) これだけ大型店やチェーン店が進出をすれば、旭町通り、本町通りの商店が品ぞろえや単価の面で太刀打ちができるわけがないと思うんですよね。市長が所信表明の中で、まちなか商店街に屋号等を配したのれんを掲げて回遊性や対流性を創出すると表明されましたが、このことによって、私は活性化されるとは考えられませんが、本町通りの活性化は本当に歴代市長の重要な課題でありますが、今補助金を出さなければ店が出せないなんていう、こんなことで商売が成り立つわけがないと思うんですが、現状では本町通り、旭町通りの商店でなく、住環境の整ったですね、本町通りは本当に電線を地中化してきれいになったけれども、一歩裏へ入れば昔のままですよ。ああいうものを整備して環境の整った住宅を整備する必要があるように、そして中心街の人口をふやす方法を考える必要があると思いますけれども、市長、いかがですか。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 本当にその説はもっともだというふうに思います。ですけれども、地主と同意とか、そういったもの、それはやってみなければわからないことですけれども、韮崎の旧宿場町である、以前にもあの本町通りが拡幅になるときに、あそこにショッピングセンター構想というのも一つあったんですが、ですけれども地主さんたちの意見が合わない。そういったことがあってその構想はなくなったということもあったわけでありますけれども、非常にこれは、私もよくわかりませんけれども、昔からのこの宿場町というこの伝統の考え方があるのかどうかよくわかりませんけれども、やっぱり地主さんたちの意見統一ということが非常に難しい問題であろうなというふうには私は思っています。

 そういったことで、確かに住環境を整えて、あそこに若い世代の人口がふえるということは大変すばらしいことだと私自身は思いますけれども、ただそういった事情でちょっと難しい問題ではないかなという気はしますけれども、ただ、今既に町なかは昔のような宿場町の形態はなくなってしまっていますけれども、ですけれども、先ほど答弁したように、本家の跡地、また中宿の跡地とか、そういったものも残っている中で、昔の宿場町の面影を少しでも、またシャッター通りを隠すためにも少しでもこう雰囲気を変えるためにも、のれんなんかを下げてみたらどうかなということで、今回この事業をやらせていただくということでございます。

 大変、答弁になったかどうかわかりませんけれども、思いだけはお察しいただきたい。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。

     (15番 石井錦一君 登壇)



◆15番(石井錦一君) それでは、次にいきます。

 西中学校の円野・清哲地区の通学路の安全対策についてお伺いをいたします。

 主要地方道韮崎南アルプス中央線の改修整備の完了に伴い、大型車両など交通量が増加して、朝夕のラッシュ時には歩行者や自転車で通学する生徒の交通事故の発生などが危惧されているところであります。市民バスを利用すれば安全上は問題がありませんが、クラブ活動の早朝練習、帰りの時間等に適当なバスがないことから、円野、清哲の生徒約60名が自転車通学を行っています。主要地方道には歩道は一部しかなく、自転車通行可能な歩道は全くありません。生徒は、通行車両からの危険を避けるため、農免農道や徳島堰沿いの市道を利用して通学しているのが現状であります。

 主要地方道に歩道設置が不可能な状況の中、西中学校PTA、円野、清哲、神山の代表区長が農免道路に歩道の設置の要望を昨年3月と9月に行ったところであります。歩道設置には多額の工事費と期間が必要と考えますが、実現性についてお伺いをいたします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 西中学校、円野・清哲地区通学路の安全対策についてお答えいたします。

 西中学校生徒の通学路につきましては、明年度に最も危険性が高いと考えられる農免農道美鈴橋北側の約50メートルを改修し、歩道の設置を行ってまいります。

 なお、地元地区から要望されております常光寺沢から西中学校までの延長約2.5キロメートルの農免農道への歩道設置につきましては、市の単独事業による改修は財源的にも難しいものがありますので、今後当該農道を市道に移管するなど、有利な補助事業等の活用策も含めあらゆる角度から検討を重ねてまいります。

 以上であります。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) この都市計画のマスタープランの円野・清哲地区のまちづくりというところで、交通環境の整備の項目があるんですけれども、この中に、県道、農免道の歩道の整備、溝ぶたの整備、県道への信号機の設置というふうなことが書いてあるんですけれども。これは皆さん承知をして、これ自体が20年の計画だというからそれまでであるといえばそれまでですけれども、このことについては皆さん承知していますか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 韮崎市都市計画マスタープラン作成のとき、各課の皆さんを対象とした策定委員会を設立いたしまして、各課から持ち上げた内容等を検討する中でこのマスタープランの中に列記したものでございます。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 今、この通学路の問題で、これだけ問題となっているときに、この計画にあるものをじゃ、実施するという考えはないかお伺いをしたいですけれどもね。



○議長(嶋津鈴子君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) お答えいたします。

 先ほど議員さんの質問の中でのこの農免農道の関係でございますけれども、これにつきましては、先ほど市長が答弁したとおりでございます。市としましても、財政的ないろんな面等もございます。今後各方面から検討する中で、このマスタープラン等、もちろんこれらを踏まえた中で進めていく予定でございます。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 農免道路、恐らくもう県道は住宅が接近をしていて、歩道の設置はできないと思うんです。そうかといって、じゃ農免道路へ歩道を、歩道というけれども、これ正式には自転車を通すわけですから、自転車道として3メートルの歩道を設置するということ。もちろん地元が要望した道路でもありませんから、用地交渉も相当困難を要すると思うし、無償で寄附採納の西中の生徒を通すのに歩道をつくるだから土地を出せ、こんなこと恐らく地元では承知はしないと思うんですけれども、そんなことの中で、いずれにしても大事業ですから。県道だって歩道がないにしても、中谷と樋ノ口の間なんかセンターラインを引いていないところもあるんです。そして、信号機を農協のところとか御杉の樋ノ口のバス停のところへつけてもらいたいといったら、市道が2車線ないから信号はつけられない。そして中谷地内を追い越し車線でも白の点線になっているんですよ。そして笑い話じゃないんですけれども、ガードレールをつけてもらいたいという、こういう要望もありまして県へ話をしたら、ガードレールをつけてガードレールへ挟まれるよりも下へ落っこったほうがけがが少ないと、こういう県のほうの話で、いまだかつてガードレールもついていません。

 そこでお伺いしたいんですけれども、何か通学路の指定はないようですけれども、こういうものを教育委員会では掌握をしているんですか。この道路の点検というようなものをやったことがあるんですか、お伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 子供たちの登下校に関しましては安全が第一でございまして、私どもも学校と同様に現地等を見させていただいております。議員のおっしゃる清哲の子供たちですけれども、県道を通るほうと、それから農免を通るほうがどちらが安全かということを西中と検討させて、子供たちが農免のほうがいいと。それで特に県道から農免のほうへ、それぞれ下るんですね。そして農免を上ってくると、学校のほうへ来るということでございまして、私どももある程度承知しております。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) そこで1つ、2.5キロ近い農免道路へ歩道をつけるよりも、私の考えを一つ聞いていただきたいと思うんですが。いずれにしましても、市民バスを利用すれば一番いいわけです。現在上円井を午前7時20分のバスが御堂入り口に7時44分ですから、そこから学校へ歩いていけば8時になってしまうから、早朝練習に当然間に合いません。そして帰りについても、御堂入り口の最終が午後6時7分です。夏と冬では違うと思いますけれども、クラブ活動に合わせた市民バスを運行すれば、すべてが解決すると思うんですけれどもね。というのは、朝、早朝練習に間に合うように上円井を6時半ごろ出る市民バスを出して、帰りも御堂の入り口を部活動が終わるように行くようなバスを1日1往復ふやせば解決すると思うんですけれども。そして料金も、高齢者は100円で乗せるだから、高齢者並みの100円でやれば、とても農免道路へ歩道をつけるなんていうことよりもよっぽど楽だと思うんです。このことは、用地もいらんし、市長が決断をすればできることだと思いますけれども、お考えをお聞かせください。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 円野線についてのバスの時刻表については、先ほど石井議員さんがおっしゃったとおりでございます。

 円野線につきましては、ちょっと経緯を申し上げさせていただきますと、平成19年に西中の校門前バス停をこう来て、それからルート変更してそれから円野の上円井まで延伸をした経過がございました。そのときの時刻表も今とそんなに変わらないんですけれども、利用者が1名というような状態でございました。今現在もバスを利用している生徒は1名だそうでございます。いろいろ理由があるかと思いますけれども、バスについては、当然児童・生徒のみならず一般の方たちも利用するということで1日5往復を運行させていただいていますけれども、先ほどのその中学生60名くらいの方たちの自転車通学の安全を考えた場合に、もう1便ふやしてどうかというお話につきましては、クラブ活動をするために1便ふやすことはちょっと難しいと思いますけれども、全体の5往復を、これ1往復することが多くできることが可能かどうか分かりませんけれども、それと利用料金につきましては、今定期がございますのでかなり割安ということで利用できると思いますけれども、いずれにいたしましても、クラブ活動への利用、それから帰りの子供たちの安全という意味でバスは有用と考えておりますけれども、子供たちの利用がそれでできるかどうかというのが過去の統計等を見ると難しい、上がっておりませんので、その辺もまたアンケート等をとって利用が促進されるということであるんであれば、考えていくことは価値のあることだと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) だから、今部活に間に合うように家の人たちが送り迎えをしているらしいんですよね。だから、部活のために市民バスは出せないということでなくて、私どももこの問題については円野、清哲、神山の区長たちとも話をして、私どもが銭がかかる、銭がかかるという話をすれば、銭がかかるといって一つ事故が出たら、1人死んだらどうするだと言われれば二の句が継げないんですけれども、だからクラブ活動のための市民バスを出すという考えでなくて、市民バスを増発をするという、こういうひとつ物の考えでいけばできると思うんですけれども。その市民バス、部活動をするためのバスということでなくて、市民バスを運行してどうかと思いますけれども、もう一回お伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) クラブ活動のためというか、早朝便が電車等の連絡がありますけれども、その辺も含めて可能であれば検討するに値すると思います。だけれども、1つは、仮に西中の場合を例にとりますと、例えば竜岡とか旭とか、そういうところもありますので、そういうところの均衡性も保たなければならないというふうに思いますけれども、いずれにいたしましても、基本的には現行の範囲内でその増便ができるかということ。それから、多少の財源をかけて1往復なりそういう対応できるかということを市民バス全体の中で考えていくように検討したいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。

     (15番 石井錦一君 登壇)



◆15番(石井錦一君) それじゃ、市道(清哲)1号線桐沢橋の照明灯の設置についてお伺いをいたします。

 平成3年8月の台風により被災をした桐沢橋を、災害関連事業として架けかえ工事を行いました。平成5年9月に完成し、大型車両の通行も可能となって交通環境が大きく改善をされ、地域の産業経済の発展に大きな役割を果たすとともに、北西小学校児童の安全な通学路として利用が図られてまいりました。

 建設時点で照明灯の設置に地域から多くの要望がありましたけれども、災害復旧事業との制約もあって設置は困難でありました。現状では、国道20号線との交差点に国交省が設置した照明灯と右岸側交差点に1基で300メートル近くの長大橋の安全確保は不可能であります。市が管理する唯一の長大橋であります桐沢橋に照明灯を整備して、歩行者と通行車両の安全を図る必要があるが、見解をお伺いします。



○議長(嶋津鈴子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 市道清哲1号線桐沢橋に照明灯の設置についてお答えします。

 現在この橋を利用して北西小学校、西中学校へ通学している生徒はおらず、また一般の歩行者の利用頻度も少ないことから、費用対効果を考えますと照明灯の設置は難しいものであると考えております。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 費用対効果ということですけれども、照明灯を設置するのにどのくらいの金がかかりますか。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 照明灯1基当たり設置費用でございますけれども、約200万円ほどかかると思います。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 1基200万かけて、5基建てても1,000万ですよ。費用対効果の問題に、1億も2億もかかるじゃ費用対効果という問題もあるかもしらんですけれどもね。だから、照明灯がないから通らないのか、あるから通るのか。交通安全対策に費用対効果なんていう問題は通用しないと思うんですけれども。やっぱり安全対策には金をかけてですね、安全を守ることが必要じゃないかと思うんですけれども。交通事故なんか、今はないといったっていつ発生するかわからんじゃないですか。1,000万ぐらいの金で費用対効果という言葉がでてくるのはちょっと驚きですけれども、もう一度1,000万が惜しくて照明灯がつかないのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 先ほど市長が答弁しましたとおりでありまして、設置費用、金額的にはおおむねそのくらいとは思いますけれども、やはり通行する皆様の頻度という部分が少ないことから、費用対効果を考えますと照明灯の設置は難しいものであると考えております。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 今国道にしても県道にしたって、全部橋には照明灯がついています、橋の長い、短いのも。それじゃもっと、塩川橋を見てください。あれだけ両側へ照明灯がついている。あんなところへ歩いている人がいるかどうかという。塩川橋の上は歩行者が歩っているのを見たことがない。これだってちゃんと照明灯をつけて安全を確保しているじゃないですか。どうですか、まだ検討するぐらいのことは出てこんですか、実践なんですよ。例えば、あそこをたまたま通りかかった人が事故で死亡したら1,000万じゃ済まんでしょう。もう一度お願いします。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 議員さんのおっしゃれるとおり、交通量、歩行者とも、特に歩行者の利用度が低いというところでございまして、費用対効果の部分だけでは解決できないというような議員さんのおっしゃられる話でございますけれども、なかなか財源的にも厳しい状況の中で、やはり費用対効果という部分も考えていかなければならないということの中で、照明灯の設置については難しいものであると考えざるを得ません。

 以上でございます。



○議長(嶋津鈴子君) 石井錦一君。

     (15番 石井錦一君 登壇)



◆15番(石井錦一君) それじゃ次にいきます。



○議長(嶋津鈴子君) 暫時休憩いたします。

 後の問題は午後にさせていただきます。

 再開は午後4時といたします。

                             (午後12時30分)

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○副議長(横森宏尹君) 再開時間は、午後4時となっておりましたが、急きょ停電が中止になりましたので、議会運営委員長の許可のもと時間を早め再開いたします。

 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、休会前に引き続き会議を再開します。

 嶋津鈴子議長は欠席する旨の届け出がありました。かわって私が議事を進めてまいります。

 西野賢一君は所要のため遅刻する旨の届出がありました。

 一般質問を続行いたします。

                              (午後2時28分)

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○副議長(横森宏尹君) 石井錦一君。

     (15番 石井錦一君 登壇)



◆15番(石井錦一君) 市営清哲林道の整備について。

 林道は森林資源の生産をはじめ、水源の涵養、国土や自然環境の保全、レクリエーションや教育の場として利用が図られ、近年では多くの観光客が車を乗り入れ、自然を楽しんでいます。県営事業で実施されました御庵沢小武川線が南アルプス市から清哲林道までと、小武川林道接続までの改修事業が平成12年度に完成し、既に10年が経過をいたしております。しかし、市が管理する市営清哲林道は未改修のまま放置され、幅員は狭く、雨が降れば路面が流失し、路肩が決壊し、用水路に土砂が流入し、多方面に支障を来している状況にあります。長い間企業が岩石採取を行い、既に採取は終了し、現在埋め戻し中でありますが、許可は平成23年5月13日までであります。

 現在、県営事業で実施している小字沢線改修舗装が完成すれば、県道甘利山公園線からの周遊道路として利用が図られ、車両の増加が見込まれます。市営清哲林道の早急な整備が必要と考えますが、見解をお伺いします。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 市営清哲林道の整備についてお答えをいたします。

 市営清哲林道の整備につきましては、県許可である岩石採取に基づく埋め戻し行為許可の終期が本年5月13日となっていることから、企業側に打診をいたしましたところ、当該行為の更新に向け、事前協議を行いたい旨の連絡がありましたので、その協議結果を踏まえ、整備の方向性について検討してまいります。

 以上であります。



○副議長(横森宏尹君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 県営の林道が完成をして既に10年が経過をしているわけでございますけれども、現在岩石採取は終了して埋め戻し作業を行っているところだけれども、本来であれば公共事業を優先してやる、これが本来の姿であろうかと思うんですが、既に10年間延び延びで来ているんですが、埋め戻しは現在砂利を洗浄したヘドロで埋めているわけです。ですからこれを、工事だって1年じゅうかかるわけじゃないわけですから、工場の中へ一時ストックをしておいて工事をやるというような企業との協議を進めて、早急に着手すべきと思いますけれども、見解をお伺いします。



○副議長(横森宏尹君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) お答えいたします。

 この岩石採取は終了ということで伺っております。今後につきましては、引き続きその埋め戻し作業が計画されているということでありますので、この関係業者との協議を含めて整備の方向というんですか、これらを全体的にいろんな方面で検討してまいりたいと、そんなふうに考えておりますので、ご理解願いたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(横森宏尹君) 石井錦一君。

     (15番 石井錦一君 登壇)



◆15番(石井錦一君) それでは、質問の最後に、ばらの木用水の水質保全についてお伺いをいたします。

 釜無川入戸野橋下流で取水し上祖母石地域の水田をかんがいする、ばらの木用水に七里岩台上の重久、次第窪などの雑排水により汚染をされて、米など農産物に影響が出ないか耕作者は危惧をいたしております。この七里岩台上は下水道整備の対象外地域で、解消の見通しはありません。用水路と排水路を立体交差して雑排水を河川に放流すれば解決はしますが、現地は非常に困難な状況にあります。現地調査の上、工法などを検討して改善する考えがあるかお伺いをいたします。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) ばらの木用水の水質保全についてお答えいたします。

 現地を調査した結果、当該水路は宅地と霞提との間に挟まれた狭隘な位置で平面交差をしており、緩勾配であるため、立体的な改修は非常に困難な状況でありますが、通常時の水量には対応できるよう改善する方向で検討しておりますので、ご理解をお願いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 石井錦一君。



◆15番(石井錦一君) 以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(横森宏尹君) 以上で石井錦一君の一般質問は終わりました。

 これより石井錦一君の質問に対する関連質問を許します。

 田原君。



◆1番(田原一孝君) それでは、石井議員の一般質問に関しての関連質問をさせていただきます。

 私、初めての質問でございますので、横内市長には、韮崎市第6次長期総合計画に基づき、市長選において提言されたマニフェスト、「夢と感動 5つのオンリーワンプラン」の実現に向け、情熱、情念、感性を持って取り組んでいることに敬意を申し上げます。

 関連質問でございますが、七里岩台上開発についての関連質問をいたします。

 山紫水明の地、韮崎の中で、七里岩台上のロケーションはすばらしく、青坂ループも平成23年度末には解消され、ますますアクセスのよいすばらしい地域となります。一方、昭和55年に建設された市営体育館は老朽化が進み、特に耐震構造に不安を抱えています。また、市営グラウンドではPCB方式のナイター照明機を使用しており、維持管理上の問題としまして、平成26年度末で国直営の室蘭工場が閉鎖されるとお聞きしております。それに伴い、民間に委託されるとコストが割高になることが予想されます。これらの施設を市民が安全、経済的に使用し続けるためには不安を抱えていなければなりません。点在している施設を稼働するよりも、1カ所にまとめたほうが経費軽減にもなります。このようなことを考慮し、体育館や他のスポーツ施設を地形的にも一番安定している七里岩台上の開発を含め、韮崎中央公園付近に総合運動スポーツ公園として集結し、円滑な運営が図れるような構想を考えることができますか、お伺いをいたします。



○副議長(横森宏尹君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 確かに、体育館のほうにつきましては昭和55年建設で、耐震性等が危惧されているところでございます。そういうところでございますので、今後につきましてはまとめることも考えながら、検討をしていきたいと考えております。

 特にPCBにつきましては、それにつきましてはもう期限がぼつぼつきてまいりますので、早急に処理をするような形で考えております。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 田原一孝君。



◆1番(田原一孝君) ありがとうございました。

 いずれにしても七里岩台上開発につきまして、すばらしい企業誘致とスポーツ施設が台上の活性化を願いたいということで、この件の質問は終わります。

 次に、韮崎市街地のまちづくりについての質問をいたします。

 既にご承知のように、商業活性化地域が郊外へと移行する傾向は韮崎市も例外ではございません。このような状況の中で、中心街に再び人の流れを呼び活性化を図ることは大変難しいことであると思います。そのためには、大胆な発想転換で取り組むことが必要と思います。

 活性化を図る一つの施策として、今年度、のれんを掲げ、歴史的価値のある宿場町の風情を持つ町並みをつくり、人の流れを中央町通り、本町通りに変え、商業の活性のための相乗効果をねらうにつきましては否定はしませんが、現在の状況は、具体的な構想がいま一つわかりません。例えば、岡山県真庭市ののれんのまち・勝山のように、観光客を呼ぶために町並みを保存地区指定をして、のれん1枚1店舗から初めて何年もかけて実施するのか、福島県、災害があって非常にお見舞いを申すわけでございますが、喜多方市の塩川町商工会の屋号とのれんのまちとして、昔のまちを復活させ、遠い昔の面影を今にしのぶのか、韮崎ののれんのまちはどのような形で計画を進めていくのか具体的にご説明していただきたい。

 また、現在何店舗、何件くらいがのれんの掲載に希望したり承諾しているかをわかる範囲で教えていただきたい。

 以上です。



○議長(嶋津鈴子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 のれんのあるまちづくりの事業についてのお尋ねでございますけれども、古くは甲州街道の宿場町として栄えた町なかの商店街を中心に、屋号等を配したノスタルジー漂う統一ののれんを掲出し、町並みの一体感の醸成により、上質で新しい魅力の創造とにぎわいのある商店街の再生を図ることを目的とするところでございます。さらに、そののれんの掲出事業を単なるハード面としてとらえることではなく、今後はこののれんを一つのツールとして、商店会や商店の方々と協働しながら物づくりや創造事業を具体的に展開できるよう一緒に検討してまいりたいと考えているところでございます。

 そして、何店舗というお尋ねでございますけれども、現在本町通り、駅前中央通り、あと天神通り等の店舗の数の調査ですと約120件くらいあるわけでございますけれども、それを今後商店会、あるいは商工会と話し合いをする中で、プロジェクトから、また実施する部隊といろいろな打ち合わせを行いまして、最終的には個店の希望を調査いたしまして、募集の数を決めてまいりたいというところでございます。あくまでもそれぞれのお店に掲出するところでございますので、お店の希望と理解が必要なわけでございますので、今後その数を取りまとめてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



◆1番(田原一孝君) ありがとうございました。

 以上で質問を終わります。



○副議長(横森宏尹君) 望月正澄君。



◆14番(望月正澄君) 石井錦一議員の一般質問に対しまして関連質問を行います。

 中心市街地のまちづくりについてでございます。

 商店などの衰退により空き店舗が大変ふえ、中心市街地の空洞化が進み、シャッター通り化とまさになっております。特に駅前旭町通りは大変ひどい現状でございます。中心市街地の活性化は大変難しい問題だなと、こんなように考えておるところでございます。

 そこで、中心市街地のまちづくりの問題といたしまして、現状の姿の市の対応について質問いたします。

 東北関東大震災が発生し、大変甚大な被害が起こりました。当市におきまして、旭町通りに元スーパーすだまの建て物があり、その前の歩道に簡易的なアーケードをつくり、通行人の安全を守っておりますが、余りにも簡易的であり、長い年月がたっております。このたびの地震災害を目の当たりにいたしますと、元スーパーすだまの現状を見ますと、通行人に対し、大変な危険性を感じておるところでございます。今日まで元スーパーすだまに対して、市としてはどのような対応をここまでしてきたのか、まず伺います。



○副議長(横森宏尹君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 「スーパーすだま」の件でございますけれども、その件につきましては、県の担当のほうとも協議しながら今後どのようにしていくかということを協議しておるところでございまして、また施設の傷んでいるところの補修につきましては、本来所有者である、「すだま」の所有者が直すべきところでありますけれども、今現在所有者がわからないということの中で、市のほうでそれらについては対応しております。

 以上でございます。



○副議長(横森宏尹君) 望月正澄君。



◆14番(望月正澄君) 実は、「スーパーすだま」ばかりでございません。駅前旭町通りにはアメリカ屋もございますし、本町通りには「スーパー三幸」も大変危険箇所だと私は考えております。今後事故が起きた場合、行政としての責任はどのように考えておられるのかお聞きいたします。



○副議長(横森宏尹君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 すだま、あるいは三幸につきましては、道路上、歩行者安全確保のための施策をするように所有者等に話を持っていきまして、そのような形の措置を三幸につきましてはしていただいております。また、すだまにつきましては、やはり所有者がいないということで、県道の歩道の部分については安全対策として仮設の対応をしていただいているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(横森宏尹君) 望月正澄君。



◆14番(望月正澄君) そうしますと、当面危険性については回避するということはできないということになろうかと、私は今の答弁では考えるわけでございますけれども、それはそれでそういう答えですからよろしいんですけれども、今後において、市としては行政指導なり、またペナルティ等は検討を加えていく考えはあるんですか。質問いたします。



○副議長(横森宏尹君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 この件につきましては、県の建築主事が窓口になっておりまして、そちらのほうと協議する中で、県のほうで対応について指示する、また指導等を進めていくということでやっております。

 なお、今現在のほうは指示まではいっておりますけれども、指導の中で現状を今見ているところでございまして、市といたしましても、県と協議をしながら対応のほうについては検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(横森宏尹君) 望月正澄君。



◆14番(望月正澄君) たびたび質問してあれですけれども、これで最後にしますけれども、まず事故が起きて犠牲になるのは一番身近におる市民ではなかろうかと、こんなように考えます。そうしますと、県の対応、確かにそれは答弁としてよろしいかと思うんですけれども、市民の立場に考えというのを今後の対応をしていかなければならないと思うんですけれども、最後にお答え願います。



○副議長(横森宏尹君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 施設等の所有者がはっきりわかっているところにつきましては、市といたしましても状況等を話す中で安全対策に万全を期していただくような形を考えていきたいと考えております。また、県とも協議しながら合同でそういった方面に働きかけるということも考えていきたいなと思っております。

 以上でございます。



○副議長(横森宏尹君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって石井錦一君の質問に対する関連質問を終わります。

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△秋山泉君



○副議長(横森宏尹君) 6番、秋山 泉君を紹介いたします。

 秋山 泉君。

     (6番 秋山 泉君 登壇)



◆6番(秋山泉君) 一般質問の機会をいただきました。関係各位の議員の皆様に心から感謝を申し上げます。

 それでは一般質問に入りますけれども、まず最初に、先日の11日の東北地方の太平洋沖巨大地震が発生いたしました。マグニチュード8.8という数値が昨日は9.0という世界の観測史上初めてのような激震でありました。これはまさに国難であります。韮崎でもほぼ震度5前後という揺れに、初めて鳥肌の立つような恐怖を体験しました。東北地方の地震と津波と、さらに繰り返される余震という重複した大災害に見舞われた被災地の皆さんの、現場に茫然と立ちすくむ姿に深い悲しみと同情と心からの励ましのお言葉を贈らせていただくところであります。また、不幸にもお亡くなりになられた多くの皆様に心から哀悼の意をささげるものであります。

 さらに恐怖を覚えますことは、原子力発電所福島原発の炉心の溶融爆発であります。原発はもろ刃の剣と言われております。1基100万キロワットという膨大な超高出力の半面、一朝事あるときには恐怖のどん底にたたき落とされます。まさに今がそうであります。昨年春、私ども共伸クラブ4人は、静岡の浜岡原発を視察いたしました。その原子力発電という超能力のすごさに圧倒されるものの、反面、これが破壊されたら未曽有のはかり知れない恐怖に襲われると強く思ったものです。このときの説明員も、何が一番怖いかというと、まさに地震が一番恐怖であると言っておりました。国の安全への的確迅速な対応策が強く熱望されるところであります。一日でも早く平常の生活に回復されることを心より祈ってやみません。

 さて、一般質問の1番であります。

 横内市政の2期の将来像について質問させていただきます。

 現在日本のあり方が問われています。1つには、欧米先進諸国に追いつこうとこれまでやってきて、その目標を達成したのですが、今度は自国の経済が低迷し、後ろからは新興国が猛追しています。中国はGDPにおいて日本を既に追い越し、世界第2位となりました。

 さらにもう一つは少子高齢化です。日本が考えねばならないことは、経済が縮小するときにどのような道を選ぶのか、労働人口が減るときに生産力をどう補い、安定した暮らしを維持し続けるのかという重大な課題であります。中央の政局がまさに混迷する昨今、当市においては、横内市長、県議4期、また市政2期目の豊富な経験を生かし、その政治手腕を振るってまいりました。まさに感謝に堪えません。しかしながら、時局は決して楽観を許されるものではありません。農業、商業の後継者の激減と衰退、景気の低迷、税収の減少、人口の微減等の厳しい環境が推移する状況下、市長の新たな躍動する夢と感動のテーマシティへの確固たる当市の将来像をお聞かせいただきたく思います。

 その一つに夢と感動のテーマシティ。夢とはどんな夢なのでしょうか。さらに感動とはいったい何をもって感動するのでしょうか。

 また当初予算における重点施策を2つお示しいただきたいと思います。

 さらにまた、個性ある施策として2つ、文化的施策として2つ教えてください。

 さらにまた、長期的な確固たる明確なビジョン、これをお示しいただきたく思います。

 質問の1番は以上です。よろしくお願いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 秋山 泉議員の一般質問の答弁を行わさせていただきます。

 市長2期目の将来像についてお答えいたします。

 まず、第6次長期総合計画に掲げた本市の将来都市像「夢と感動のテーマシティ」についてでありますが、市民一人ひとりが幼年期から高齢期までさまざまなライフステージにおいて安心して暮らせ、「ふるさと にらさき」に住んでよかったと実感できる希望、願いを夢と表現したものであります。本市を訪れる人々が本市の恵まれた自然環境や歴史・文化資源など、さまざまな魅力に触れることにより、そのすばらしさや奥の深さに感動することを表現したものであります。

 次に、当初予算についてであります。

 数ある重点施策のうちあえて2つを示すならば、市民の交流拠点の創出として市民交流センターの管理運営事業と勤労青年センターの人工芝化及び管理棟の大規模改修事業による生涯スポーツ推進の強化であります。

 次に、個性ある施策につきましては、中学3年生まで拡大した子供の医療費の窓口無料化並びに補正予算に計上しました「のれんのある町並みづくり」などであります。また、文化的施策につきましては、ふるさと偉人資料館や毎回新たな企画を展開している大村美術館の運営事業などであります。

 次に、長期的な確固たるビジョンについてであります。

 まさに第6次長期総合計画そのものでありますが、推進に当たっては、豊かな自然を生かした魅力ある観光の創出も一つの視点として認識しております。

 以上であります。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) まず、「夢と感動のテーマシティ」、夢というものについてただいま説明いただいた中で、非常に当市の夢は、私はマイナーな感覚ではないかと思われます。これを上げたというのは、実はやはり韮崎市の市民の1人の方から、おまえ一体夢って何だとひょいと言われました。現在ここにお答えいただいた答えというのは、非常にどこのまちでも、どこの市町村でも全く同じことを考え、言っておられるのではないかと私は思います。そういったことを挙げたときに、この夢というものをもっともっと、ステップを二段も三段も四段も上げた大きな大きな夢というものを現実に打ち上げたいなと思ってなりません。そういった意見がありますことについてはいかがでしょうか。お答えいただけたら助かります。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 一段も二段も三段も四段も、欲をかけばいろいろありますけれども、ただ、現実的な問題を考えているところであります。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) ありがとうございました。

 確かにそのとおりで、現実というものから余り離反するわけにはいきませんけれども、やはり夢というもののとらえ方というものは、やはり夢であってほしいし、実現可能な世界での夢というものを突き進めていきたいと私は考えております。

 次の質問ですけれども、先ほど「のれんのある町並みづくり」という話が出ておりました。その件については、先ほど田原議員が質問されたので、質問を控えたいと思います。

 それから、当市における今年度の財政力指数、それから実質公債費比率というものをお示しいただけたらと思います。お願いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 実質公債費比率につきましては、21年度決算で14.3でございます。また、財政力指数につきましては0.836でございます。



◆6番(秋山泉君) 公債費比率。



○副議長(横森宏尹君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) 公債費比率につきましては10.5でございます。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) ありがとうございました。

 この実質公債費比率10.5という数字についてはどのような状況でしょうか、ご説明いただけますか。



○副議長(横森宏尹君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) 実質公債費比率でございますね。これは、一般財源のほかに特別会計、それから企業会計等も含めたすべての会計にわたる起債の償還額が標準財政規模に対する規模の割合ということでございまして、一応これは危険ラインが18というふうに示されていますので、まだ当市においては14.3ということで、現状では健全だというふうな数字でございます。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) ありがとうございました。

 それから一つ気になっておりますことは、先ほども質問いたしましたまちの個性のある施策というものを求めたいなと思いながら考えておりますが、韮崎市はかつて横内 要市長さんのころからよくおっしゃっておりました、韮崎市は北巨摩のかなめだと。いつもそういうことをよくおっしゃっておったんですけれども、現在韮崎市は合併問題等から離れておりまして、単独できょうまで進んできております。そういった中で、韮崎市が北巨摩においての個性というものをどういうふうにとらえて、これからの市政というものにとらえていくか。扇のかなめであるというこの市の中での、市の北巨摩においてのあり方、そういったものもちょっと考えがあったらお聞かせいただきたいと思います。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 非常に、前の横内市政のときの時代的背景と今の時代的背景というのは大分違うところがあると思います。国の出先機関も韮崎に大分あったような状態の中にあって、やはり峡北地域北巨摩の中心は韮崎市、またもっと昔をたどりますと、やっぱりここが宿場町として、ここに富士川水運の船着き場もあって、商業都市として非常に栄えて、峡北地域の中心であったという時代的背景が昔はあったというふうに思います。ですけれども、現在大量に輸送する電車とか、あるいはトラックとかという物流のあれが非常に発達して、今現在中心になるようなものがあるかないか、ちょっとそういった経済的な面でも相当分散をしてきている世の中だというふうに思っているところであります。

 ただ、自然とかそういうものが北杜のほうにも相当ありますけれども、韮崎の非常に個性としては、韮崎の持った七里岩とか、韮崎自体の個性ある自然というものもたくさんあるであろうし、文化的な面でいえば、徐々に徐々にではありますけれども、大村美術館とか、今回の市民交流センターとか、そういったものも文化的な面でも徐々に徐々に韮崎の文化も広がってきているんじゃないかというふうなことを感じているところであります。

 以上でございます。答弁になったかしら。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) ありがとうございました。

 さまざまな行政の中で、やはりこれからそれぞれの自治体というものが目指すものは、明確な個性のあるものというものが魅力を増すだろうし、そういった方向でもってぜひまた考えていただいて、市政に当たっていきたいと思います。ありがとうございました。

     (6番 秋山 泉君 登壇)



◆6番(秋山泉君) 次の質問に移ります。

 2番目といたしまして、男女共同参画社会について質問させていただきます。

 現在、世界各国に共通する国際テーマとして、男女共同参画社会づくりはすでに四半世紀を経過いたしました。国連における国際婦人年から始まり、世界女性会議、北京宣言等の経過の後に、我が国においては、平成6年総理府に男女共同参画室が設置され、平成11年4月、男女雇用機会均等法、同年6月に男女共同参画社会基本法が制定されました。この前文には、21世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置づけて今日に至っております。

 山梨県においては、平成14年山梨県男女共同参画計画が策定され、3月に山梨県男女共同参画推進条例が制定されました。14年の歳月を経過する中で、韮崎市も平成15年、韮崎プランを10年計画で策定、既に8年目を迎える中、この計画のこれまでの成果、今後の課題などをお聞かせいただきたく思います。

 1つには、現在までの成果、2つ目に今後の課題、こういったことについてご答弁をお願いしたいと思います。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 男女共同参画社会についてお答えいたします。

 まず現在までの成果についてであります。

 これまで延べ87名の市民の皆様に男女共同参画推進委員として携わっていただく中で、各地区における生涯学習活動と連携した自主的な推進活動の展開により、家庭、地域における男女共同参画の意識が浸透してきていると認識しております。

 今後は、次期の計画策定に向けて現状計画の検証と市民意識調査を実施するなど、国の第3次男女共同参画基本計画を視野に入れつつ、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) 先日、朝日新聞にこういう記事が載っておりました。元日本輸出入銀行のOGのキャシーマツイさんという方がこういうことをおっしゃっております。「国の成長のかぎは、まず人口の増、それから資本、生産性」、この3つだと言っておりましたけれども、この3つに順に当たりますと、人口の増ということは現在の日本では考えられません。2055年には今の人口の30%の減、9,000万人になるだろうということ。資本については、財政赤字の膨張が進む一方であるということ。そのようなことの中から、生産性についても、またGDPが最後の残高が10年後じゃ275%、GDP比率であろうということであります。

 財政赤字を減らすためには国が成長しなければならない。国が成長しなければならない解決策を3つ上げると、1つは出生率を引き上げましょう、それから2つ目に移民を受け入れましょう、3つ目に働く女性の比率をもっと向上させなければだめだと。この中で、移民ということがちょっと現在の日本ではなかなか考えられませんが、出生率の問題、さらには働く女性の比率の上昇ということがうたわれております。一番現実的なのは、まさにこの女性の活用が最も現実的であるということであります。

 男女共同参画社会の中で、この女性の働く比率を上昇させる、これが基本的な認識ではないかと私は考えております。現在、6歳未満の子供を持つ母親の就業率というのが日本では34%です。一生子供にかかって、34%しか就業できないということです。欧米においては70%が就業しておる。さらに女性の管理職比率は、日本は9%であるけれども、欧米では45%が管理職を占めておるということであります。さらに出生率についても、日本は2008年で1.37という数字ですけれども、欧米では2.5、そういった平均な数字が出ております。

 我が韮崎市にあっては、女性の管理職比率はどのくらいであるのか。また韮崎においての出生率というものがわかったら教えていただきたく思います。



○副議長(横森宏尹君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) 韮崎市のまず出生率につきましては、今ちょっと数字を持ち合わせておりません。また後で連絡をさせていただきたいと思います。



○副議長(横森宏尹君) 駒井福祉課長。



◎福祉課長(駒井宗男君) お答えいたします。

 合計特殊出生率ということで、1人の女性が生涯に産む子供の数ということで、先ほど国のほうが1.37というお話だったと思うんですけれども、そちらが韮崎市では、平成20年が1.42、21年で1.15ということで若干下がっております。

 それから出生率のほうですけれども、平成20年が7.8、21年が6.5、22年も6.5という数字でございます。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) ありがとうございました。

 いずれにしても世界的なレベルから比較しますと、非常に山梨県は低い数値であろうかと思います。女性の就業率、さらにまた管理職比率などを見てみますと、海外ではスウェーデンとかデンマーク、オランダ、カナダなどが非常に就業率から出生率が高い。日本においては出生率が高いのは福井県、長野県、沖縄だそうでございます。ぜひこういったことへも、男女共同参画の中でとらえた場合に、どうあるべきか考えなくてはいけないと思います。

 さらにまた、女性の就業率が低下する一つの大きな要因というのは、結局育児、介護の支援体制が非常に不備であるということと、労働力率のカーブというのが、ご存じのとおりM字型ということで、30代前後の女性が非常に就業につく機会が少ない。また、子供を産んだ後は復帰できないというような、そういう体制が多くございます。6歳未満の子供を持つ母親の就業率というのは、日本では34%だそうですけれども、アメリカ、スウェーデンでは70%が就業しておるという、6歳未満の子を持つ母親であってもアメリカやスウェーデンは70%が就業しておるという状況であります。

 当市においては、ダイバーシティという言葉がありますけれども、ダイバーシティということに対して取り組みというものはあるのでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) すみません、ちょびちょび自分が知ったことばかり言って。要するに、性別とか国籍とか年齢など、多様な人材を活用する積極的な体制、企業、こういったものが国際競争を勝ち抜く大きな活動になるということで、ダイバーシティというのは多様性というような意味で、そういったものをどんどん取り込んで企業がやっていくという考えであります。

 だから当市においても、そういった異国人といいますか、外国人なんかもどんどん登用したり、いろんな人材を活用するような手だてを積極的にやっておられるのかどうなのかということを聞かせていただければと思います。



○副議長(横森宏尹君) 日向政策秘書課長。



◎政策秘書課長(日向亘君) お答えいたします。

 今議員さんのおっしゃいましたそういった政策につきましては、具体的な検討というものは現在なされてはおりません。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) ぜひこういった考え、ただ単に男女共同参画だからと、中央から押しつけてくるような項目をあっちこっちで講演会などをしているんじゃなくて、こういった意欲というものがやっぱりどうしても必要でないかと思うんです。それが先ほど冒頭に述べた21世紀の我が国社会を決定する最重要課題として、この男女共同参画の問題を位置づけていると思うんです。そういったことを考えたときに、ぜひこのことについてはおろそかにできないなということを痛感しております。ぜひ積極的な取り組みをお願いしたいと思います。

 それからもう一つ、つけ加えまして、いろんな企業の入札審査の項目には、この男女共同参画に対して、その企業が推進状況をやっておられるのかどうなのか。そういったことが入札審査の条件に入っているのかどうなのか、ちょっとお聞かせください。



○副議長(横森宏尹君) 福田副市長。



◎副市長(福田敏明君) お答えいたします。

 一般競争入札と総合評価でやるときには、いろいろな地域貢献とかそういう多岐にわたる項目がございますが、現段階におきましては、男女共同参画が加点ポイントとして計上されているということはございません。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) 例えば、資生堂みたいな企業というのは、もう明確にこういったものを、先ほどのダイバーシティなんていうものも当然早くから取り込んでおりまして、各市町村、大きなところにおいては、入札審査の条件に男女共同参画社会づくりについて、社会に対する貢献度がどのぐらいあるのだろうかということまで既にやっておると聞いております。そういったことについても、ぜひ積極的に取り組んでほしいなと思います。

 1つの例で挙げますと、九州の福岡県の福間町という人口4万人ぐらいの町ですけれども、男女がともに歩むまちづくり基本条例というものを制定いたしました。各企業への今言ったような働きかけを活発にしておりまして、なぜそれをやるかという基本には、やはり男女共同参画についての気づきの効果を求めているということをうたっておりました。要するにそういった意識が必要だということで、気づきという効果を求めている。それは今福間町方式という言葉で流れているようでございます。

 そんなことを痛感いたしまして、女性を起用することの重要さ、それがひいては今の日本の社会を底上げしていく大きなキーになっているということを認識していただけたらと思います。

 以上で2番目の質問を終わります。

     (6番 秋山 泉君 登壇)



◆6番(秋山泉君) 質問の3つ目、多文化共生社会について。

 2001年9月11日、皆さんご存じのあの同時多発テロ事件が発生しました。ニューヨークの世界貿易センタービルとワシントンDCの国防総省ほかの自爆テロ飛行事件であります。世界がグローバル化という形で画一化していく半面、その抑圧に対する反発を強く感じて自爆テロをも辞さず強行してしまうような世界が一方にはあるという事実であります。アメリカ的な科学技術の粋をこらした文明の世界と、例えばイスラム教の宗教的価値を中心に生活を律している文化の世界の非常に過激な形での両者の違いであり、また対立でもあります。現代文明は、もっと人類全体への人間的な視野と寛容な態度を持ち、文化の多様性や社会の多様なあり方を認めて、人類が互いによりよく理解し合う世界でなくてはならないのではないでしょうか。

 さて、当市にとってもますます外国人の往来や居住が増加の一途と思われます。現状は、また今後の対対応策はいかがでしょうか。

 1つに、現在韮崎市における外国人の登録人数、また窓口でのそのような人たちに対する対応、医療での対応はどうなのだろうか。また、居住対応はどうだろうか。

 以上について質問させていただきます。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 多文化共生社会についてお答えいたします。

 まず、本市における外国人の登録人口につきましては、3月1日現在で550人となっております。また、現状市の窓口に通訳などは配置しておりませんが、来庁する外国人に対し、日本語のわかる友人、知人やご家族の協力を得る中で申請や各種手当の手続などの対応を行っております。

 次に、医療での対応についてであります。

 市立病院を訪れる外国人の患者さんは、年間延べ20人程度で、言葉に支障がある患者さんは友人や通訳の方が伴って来院するので、受診時においてもコミュニケーションがとれ、今のところ言葉の障害による問題は生じておりません。

 次に、居住対応は人口増をも視野についてでありますが、外国人の市営住宅及び定住促進住宅への入居は、外国人登録がされており、なおかつ永住許可等を受けていれば可能であります。

 以上であります。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) 先ほどの答弁に、3月1日現在で外国人が550人おられるということですけれども、この人たちについての男女、国籍、就業状況、居住状況などがわかったら教えていただきたい。



○副議長(横森宏尹君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) お答えいたします。

 まず、外国人登録等の状況ですけれども、平成22年度末の状況をお知らせいたします。

 まず、国籍ですけれども、一番多いのはブラジル208名、続きまして中国145名、あと南米のペルー62名、フィリピン79名等々、もろもろで23カ国、合計で582名という集計が出ております。

 なお、居住の関係につきましては、市民ではちょっとわかりかねますので、以上で、国籍、人数につきまして連絡させていただきます。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) これらの方々はみんな就業して仕事をしておられるということですか。住所も韮崎に住んでる、そういう解釈でよろしいでしょうか。

 実は、私もついこの間、弟の病院のところで中国の女性がぐあいが悪くなって担がれて来たんですけれども、それでちんぷんかんぷんで、私も辞書を持って駆けつけて、弟の病院なんですけれども、看護婦さんたちも全然言葉がわからないんですよね。それで、お腹が痛いということがやっとわかったんだけれども、その対応についてもどこまでやっていいのか、内容も詳しい状況がつかめなくて、大変、2時間も3時間も困ったことがありました。もちろん治療はしても、その後、薬の処方とか料金を払うとか、そういったことに全然対応できないんですよね。そういったことを思うときに、韮崎市でこれだけの人数がおられるときに、例えば公立病院の市立病院なんかへこういう方が患者さんとして駆けつけた場合に、韮崎の市立病院なんかはどのような対応ができるのか、ちょっとお聞かせいただければと思います。



○副議長(横森宏尹君) 中村病院事務局長。



◎市立病院事務局長(中村徹君) ただいま市長からも、今のところは病院におきましては言葉の障害について生じていないというお答えをさせてもらいました。この間、私のほうも中国の患者さんがお見えになりまして、たまたま外科の先生が中国語がぺらぺらでしたので対応できたんですが、その他の障害を持つ人や、今私、きょう持ってきていますが、外国人用診療ガイドというのがございます。これは、体の全体が図になっていまして、そしてそこで申し込みから受診、それから検査、服薬指導、その他病名、それから診断の結果と、こういうのをこれに基づいて説明するように一応なっておりまして、これを外来のほうに置いてございます。それによって、今のところは乗り越えております。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) ありがとうございました。

 一番不安なそういったものに的確、適切でそういった指示がされるということは、この韮崎のまちにも人が住みつく一つの大きな大事な要素だと思います。ありがとうございました。今後ともまたよろしくお願いいたします。

     (6番 秋山 泉君 登壇)



◆6番(秋山泉君) 次に移ります。

 質問の4番目といたしまして、定住促進住宅について質問させていただきます。

 安い家賃で広くて快適を標榜して、定住を促進する旧雇用促進住宅の再生利活用計画、現在はサンコーポラス祖母石、竜岡、藤井、栄の4棟、1棟80戸で合計320戸になります。現在空室が129戸あると伺っておりますが、これらの充足計画をお知らせいただければと思います。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 定住促進住宅についてお答えいたします。

 定住促進住宅の入居率向上のための充足計画につきましては、現在市の広報及びホームページで新規入居者の募集をしており、今後は指定管理者による入居募集のノウハウを活用し、幅広い募集活動を展開して入居率の向上に努めてまいります。

 以上であります。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) 先日この業界の方とも会っていろいろ話を伺いましたけれども、今、山梨県で空き部屋、空室率というがアパートなんかでは、業界だと山梨県が全国で第1位だそうです。空室率というのが全国で1番だそうです。民間のアパートなどの経営は非常に厳しい状況下にあると伺っております。

 韮崎では、この4棟、2億2,616万で取得いたしました。これらについて、空室を埋めるについては、普通のただ改装した、単なる壁を塗りかえたとかその程度のことじゃだめだよと業界の方は言っております。本当にもう全く新しい部屋に入るようにきれいにしないと、今は人が入ってこんだよなんていう説明を伺いました。市では、今回共益費、小規模改善費を1,432万、施設改善費650万、トータルで2,082万ですか、こういったお金を投じて管理委託をする構想ではありますけれども、こういった中で、改装についてはどうなんだろうか。どの程度までこれを改装して人に貸すようにするのか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(嶋津鈴子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 今現在は、雇用促進住宅はまだ市のものになっておりませんけれども、4月1日から韮崎市で買いまして、4月1日から管理をしていくということになっておりまして、今現在空き部屋の改修については、雇用促進側ですべて改修を今しているところでございます。その改修によって、一応建て物、部屋の内部についてはおおむね居住には適するような形の改修ということの中でやっていただいておりますので、今後も入居してくる方々のためにも、部屋の改修というものも、そんなに金はかけられませんけれども、通常の中で整備をして入居していただくということの中で考えていく、一応そういう方向で考えております。

 以上でございます。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) ありがとうございました。

 今世情、例えば東京エレクトロンが仙台へ行ってしまうとか、南アルプスでは富士電機が閉鎖するとか、パイオニアは既に閉鎖したとか、聞くところによると忍野村のほうのフジファナックまでも移転をなんていうことまで話に出ていることを伺いますと、厳しいこういう状況の中で、韮崎のまちで一人でも定住を図りたいというこの構想については、ぜひしっかり対応して充足できるよう努力をお願いする次第であります。

 定住促進についての質問は終わります。

     (6番 秋山 泉君 登壇)



◆6番(秋山泉君) 次に移らせていただきます。

 質問の第5番、市道韮崎1号線について質問させていただきます。

 富士見ケ丘の住民はもとより、多くの市民の長年の要望の一つに、この観音山の市道の拡幅はありました。観音山公園、市民会館、平和観音、墓地、火葬場、静心寮、また工場としてはリバーエレテック、東京エレクトロンなど使用頻度の非常に高いこの道路は、狭い急カーブがあり、幅員がふぞろいで、学童にも登下校時大変危険な状態にあります。

 本年度、市においては651万円の調査予算を計上しました。地域住民の待ち焦がれていた措置がやっと動き始めたわけであります。感謝に耐えません。

 これらの道路開発に当たっては、単に道路の拡幅改修だけでなくて、周辺のさまざまな機能とのジョイントを求められる、まさに基幹道路であります。市民会館解体後の観音山公園のありよう、また平和観音、墓地、火葬場などとの整合性を十分に考慮に加える必要があると考えます。新年度に1778万7,000円の設計委託料が計上されました。

 次について質問いたします。

 本年度の調査結果はどうだったでしょうか。

 それから、市民会館解体後の観音山公園と道路との整合。

 火葬場、現在の利用状況、また将来的には火葬場の移転の有無があるのかどうなのか、そこら辺について質問させていただきます。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 市道韮崎1号線についてお答えいたします。

 まず市道韮崎1号線の調査結果についてでありますが、現地測量及び調査をもとに幾つかの案の概略設計が提示されたところであります。この中で、バイパス化案につきましては、JR中央本線との近接に伴い、列車の安全運行を確保するための莫大な仮設費が必要となることが判明し、費用対効果を前提に現道を拡幅し、幅員5メートルの整備が最適な整備手法であるとの結論に至りました。

 次に、市民会館解体後の観音山公園と市道との整合性についてでありますが、本年度の道路詳細設計時には、観音山公園計画も視野に入れ、設計及び施工時期について整合性を図りながら、財源の確保も含め合理的かつ効率的な事業の計画を立案してまいります。

 次に、市営火葬場の今後と市道とのかかわりについてであります。

 市営火葬場の今年度の利用状況につきましては、2月末現在で市内289件、市外40件の合計329件となっております。今後につきましても、火葬炉等の修繕を定期的に実施しながら、適切な施設運営を行っていく考えであり、当面、火葬場の移転計画はございません。

 次に、市道韮崎1号線沿線の歴史・文化的開発についてであります。

 市道韮崎1号線沿線の富士見ケ丘地内の山桜の巨木につきましては、今後検討してまいります。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) 市民会館の解体についてお尋ねいたします。

 市民会館の解体費が1億500万計上されております。市民会館を解体しなければならない理由についてお尋ねいたします。



○副議長(横森宏尹君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えします。

 市民交流センター内に市民会館機能の全機能が移転を、この9月に行う予定でございますので、その後の市民会館につきましては、その後の管理コスト、あるいは安全性ということ、それから同様な施設がある必要はないという判断のもとで、本年度まちづくり交付金も活用できるという中で、解体費の中で、解体費に充当できるということで今回この解体について計上したところでございます。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) 率直にいって、何かあの建て物をつぶしてしまうのはもったいないというのが本音です。何か生かす方法がないのかなということを考えます。これは当然、観音山公園とも整合していかなければならないことなんですけれども、あそこをつぶした場合に、あそこには建坪というか、面積がどのぐらい出てくるんでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 市民会館の建坪は約700平方メートルであります。

 以上でございます。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) あそこへ全部つぶして700平米の空き地ができます。そこへ観音山公園という構想をどういうふうに持ち込むかということを先日も地元の町内の皆さんと話をしたことがあります。先ほども話が出ました、望月議員さんから話が出ましたスーパーすだま、それから今、私どものすぐ隣ですけれども、前の藤原お茶屋さんという藤原さんの店があります。あそこも今売りに出ております。スーパーすだまがちょい100坪欠けるくらいですけれども、今競売に出て買い手がなくて260万だそうです。隣のお茶屋さんは20坪で200から300ぐらい売れればいいななんていうことをおっしゃっていました。韮崎市で買ってくれませんか。



○副議長(横森宏尹君) 福田副市長。



◎副市長(福田敏明君) お答えいたします。

 市民会館の解体を、先ほどもったいないというふうにおっしゃいましたが、耐震化の問題で、あのままほうっておくということはできませんので、解体をさせていただくということでございます。

 それから、底地の700平米につきましても、これの地主さんは雲岸寺さんであったと記憶しておりますので、民地でありますので、そういった活用の方法はこれからトータル的に周辺の開発の計画とあわせて考えていきたいというふうに思います。

 それから、今出ました民間の施設の購入というところにつきましては、思いとしてはわかりますが、行政でございますので、不要な行政財産をふやさないということと、民間の土地を、要はつぶれたから購入すると、行政は不動産屋ではございませんので、そこら辺はご理解願いたいと思います。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) ありがとうございました。

 私どもの町内で考えたのは、スーパーすだまのあそこから市民会館を通じて山へ上がっていくメインの道路といいますか、上がっていくあの道路ですね、広い道路、こういうふうな構想であそこは片付けれないかということなんです。そういったことから考えていくと、駅前のあの通りから観音山へ上がっていく階段をずっとつくっていくと、ちょうどそういったものができるかなという構想のもとで、そういった話が出てきているということをどうか頭のほうへ入れておいてほしいと思います。

 それから、次に移りますけれども、火葬場のことなんですけれども、火葬場が先ほどの説明でも1日に1回、2回まで使っていないような今状況であろうかと思います。そういった中で、今度の調査結果で市道1号線は火葬場まで拡幅する計画だそうでございます。富士見ケ丘の町民の皆様は、火葬場がどこかへ移転してくれればと前々から言っておりますけれども、簡単にできるものではございません。そういったことから考えたときに、思い切ってあの火葬場を廃止したらどうかということを考えるんです。今回非常にあの火葬場が老朽化しておりますから、1,657万円、雨漏りだとか炉の改修にかける。委託料は700万とかそういった数値の中で、これを維持管理するのはやはり非常にマイナスじゃないかということ。北杜と双葉に新しく火葬場ができております。そういうところへ行ってもらって、市で補助金を出せば十二分にペイできるではないかということを考えますけれども、この火葬場を閉鎖、廃止するという考えについてはどうでしょうか。いかがお考えでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) お答えいたします。

 現在の火葬場は、平成17年に北杜市で新しく火葬場がオープンしたということで、それまではおおよそ年間700から800件、使用がありました。その後は、やはり北杜は北杜、韮崎は韮崎という風潮が広まりまして、現在のところ年間約360件ほどで推移しております。

 議員言われたとおり、年間の予算が委託、改修費等を含めましておおよそ1,600万かかります。1件当たりに割り返しますとおおよそ4万5,000円ということで、現在市内の使用料は1万円、市外の方につきましては4万5,000円を平成22年度からいただいているところであります。確かに、費用対効果の面からすれば、そういう考え方も一理あるかと思います。しかしながら、市民の利便性、また現在行っております市民の電話予約による優先予約等もある中で、そういうものも含めた中でメリット、デメリットも検証して、今後検証していきたいと思います。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) 富士見ケ丘の皆さんの思いもあるんですけれども、あそこの火葬場というものがなくなると、非常に今度は道路が拡幅して、あのメインの道路がこうすっきりした形になろうかと思うんです。私どもが常々考えておるのは、今度その市民会館から火葬場までの大きく道路が拡幅する中で、観音山の市道1号線というものを一つの韮崎のメインの歴史・文化ロードというようなとらえ方をしていくと、非常にあの山の上が生きるんじゃないかと思うんです。平和観音があって、墓地があります。墓地は霊園のようなスタイルにする。それから民俗資料館、山の上の道路を本当に韮崎の左右に、東西にきっちりした大きい道がありますから、山の上の道路をそういう文化的な道路のとらえ方、歴史的な道路にとらえていくということ。中央公園があります、民俗資料館があります、坂井遺跡があります。そして新府がありますと。あのルートをずっとそういったとらえ方でしていくと、非常におもしろい道路になろうかとは思います。そんなことをこの間、町内の人たちと話をしたところであります。

 さらにまた、昔の富士産業の先の左のほうに行くと、大きな山桜があります。大人の人が2人でもってやっと抱えられるぐらいの大きな巨木、山桜ですけれども、あれはまだ個人の敷地の中にありますけれども、そういったものも抱きかかえて、その道路のつくりというものを考えたらどうかなと思います。

 一つの例ですけれども、ベルリンの東西を分けた壁というのは、今は子供たちのクライミングボードの壁に一部は使われているというようなことを伺いました。人工登はんがあるんです。そういうふうな考え方もあります。韮崎市の市民会館も含めて、今後のその山の上のありようというものをもう一度再考していただけたらと思います。

 以上で5つ目の質問を終わります。

     (6番 秋山 泉君 登壇)



◆6番(秋山泉君) それでは、最後の6番目の質問に移らせていただきます。

 第6番目の質問、芝生化について質問させていただきます。

 ことしの2月8日に、私ども共伸クラブの広島研修視察に、安芸高田市の美土里小学校を訪ね、校庭の芝生化について学習しました。さまざまな意見のある中で、校庭全部の芝生化を達成し、生徒に大変喜ばれ、高評価を得ています。

 このたび、韮崎市の勤労青年センターに1億7,680万円を投じてグラウンドを人工芝生化する計画です。この計画立案にあって、以前から小・中学校の校庭芝生化の要望があり、昨年穂坂小学校からの要望にも、費用がかさむ、予算がない等の理由から先送りされた経過がございます。このような状況下に、同センターに、しかも人工芝を導入するについて質問したいと思います。

 1つには、人工芝にすることにした経緯、理由。

 それから、人工芝生化するグラウンドの面積、種類、費用。

 維持管理費の内容、その費用。

 4番目に、従来の当グラウンドの利用状況、今までの利用状況です。

 それから、優先順位、これは私が考えたのは、人工芝が先か、天然芝が先かということであります。

 それから、芝は、この美土里小学校では和芝は「ひめの」という種類を使ったということ。それが一番新しい芝生でして、非常に冬にも強く、横にはうという性格から、非常にいい評価を得ているということであります。

 さらにまた、子供たちが頻繁に芝生の上をはだしで走り回ることから、子供たちの土踏まず、足の土踏まずが非常にしっかりした発達をして、その形成をしているということ。そういったことを考えますと、私が思うには、教育的見地からの天然の芝生化ということを強く求めるものであります。

 当局の説明を求めます。お願いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 馬場教育委員長。

     (教育委員長 馬場賢一君 登壇)



◎教育委員長(馬場賢一君) 秋山 泉議員の質問にお答えします。

 まず、勤労青年センターのグラウンドの芝生化につきましては、以前より通年で利用できる人工芝の設置が望まれており、生涯スポーツの振興にこたえるため、設置するものであります。

 施工面積は9,822平方メートルです。利用者へ配慮した衝撃吸収、温度抑制機能を備え、耐久性にも優れた仕様を予定しております。維持管理費用は最大限利用した場合でも、倒伏した芝の起毛と充填材の補充経費として年間100万円前後と積算しております。現在の利用状況につきましては、21年度が259団体、1万3,316名であります。

 また、校庭の芝生化は経費や維持管理体制の問題、年間を通して利用される校庭開放をどのようにするかなど、幾つかの問題点が考えられますので、現在のところ計画はしておりません。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) 私が小・中学校に天然芝をどうしても導入したいという思いは、芝生というものを生き物としてとらえるということなです。一般の社会人になってからはともかく、小学校、中学校の子供たちに芝生、生きているものというものを育てることによって、いろんな勉強になるじゃないかということなんです。芝生はやはり生き物です。生きていればのども渇くだろうし、病気にもなります。のどが渇けば、やはり水はあげなければならないし、暑ければもちろん水をまかなければいけないし、病気にもなると思うんです、芝生特有の病気があります。そういったものに手厚く手をかけて、自分たちの校庭を芝生化して、日々、育てていくという、その過程が非常に僕は、子供の教育にとっては非常に大事なことだと思うんです。勤労センターの人工芝生化というのは、これはお金をかけてやればいいでしょう。でも、やはりそれは人工芝のそれだけのことでしかないと思う。子供たちが本当に自分たちで種をまいて芝生をつくらせるという1年かけてやる作業というのは、すばらしいことだと思うんです。

 例えば穂坂小学校には菊づくりですか。学校で今から子供たちが菊の苗を順に順に育てて、秋には菊まつりというのを穂坂小学校でやります。あれはもう全校生徒が自分たちの苗を育てて、大きく育てて花を咲かせます。その一部などは、この市役所の玄関にも、去年なんかも陳列されておりました。そういった観点からとらえていったときに、単に芝生は手間がかかるから、面倒だから、維持管理が大変だからという発想でもって人工芝という、安易といっては失礼ですけれども、人工芝でなければというとらえ方は、私はどうしても納得できないんです。先日も穂坂小学校の祝校長さんにも話を聞きました。やはり大変です。失敗すればどうするでなんてことになります。失敗は許されないという世界でありますけれども、子供たちにはそういった感性というものをぜひ育てていってほしいなと思っております。

 先ほど言いました広島県の美土里小学校の校庭の芝生、約1,000坪ありますけれども、「ひめの」という芝生を導入して、実にもう、本当に子供たちが伸び伸び活躍している様子がよくわかります。まず効果としては、転んでもけがをしない、思い切り動ける、ダイナミックな動きが可能だとか、身体能力の向上、前転、後転とか、倒立前転とか、いろんな動きがどんどんできるようになる。外遊びがすごく中心になってくるということ。植えるについては、これは新しい芝ということで5,700万円かかったそうです。維持管理費は、しかし当初の年度は、16年には100万円でしたけれども、今年度は82万円で今済んでいるというような経過を聞いております。

 このような状況下で、視点というものを保育という観点からとらえた場合に、小学校、中学校での校庭の芝生化ということをぜひ実現してほしいなと思います。昨年、やはり原発を見に行ったときですけれども、ジュビロ磐田の磐田市に行きまして、グラウンドを見せていただきました。小学校の芝生化は61%だそうです。中学校は芝生化は40%やっておると言っておりました。そういった中で、やはり私ども、場所やら気候やら考えられるけれども、心配な部分はありますけれども、やってやれないことはないと思います。美土里小学校の校庭は半分はこの間は雪に埋もれておりました。それでも立派に伸びております。こういったことに対して、韮崎市の当局としては天然芝というものをどういうふうに考えるか、ご意見を聞かせていただきたく思います。



○副議長(横森宏尹君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 秋山議員の再質問にお答えいたします。

 まず、子供たちの感性の問題ですけれども、学校では花壇、あるいは農園等において、農作物等も含めいろいろの作物をつくっておりますし、動物も飼っております。そういう面からして、感性を育てるということはご理解いただきたいと思います。

 それから、穂坂小学校の校庭の芝生化の問題ですけれども、これは先ほど委員長が答えたとおり、維持管理をどうするかという点がきちんとはっきりすれば検討させてもらいますけれども、水の問題、それから雑草の問題、それから芝生の管理といいますか、刈る状態、それをだれがするか。どのようにして費用を出していくかという、非常に幾つかの問題がありますので、今のところは考えてはいないんですけれども、そういう点が解決していくという見通しができれば、また検討する余地もあるではないかというふうに思っております。



○副議長(横森宏尹君) 秋山 泉君。



◆6番(秋山泉君) 大変ありがとうございました。

 芝生というものが子供たちに与えるメンタルな部分での影響というものをとらえたときに、はかり知れないものがあると思うんです。それを育てるためには、やっぱり学校も総力を挙げなければならないことも求められるだろうし、地域の皆さんもそれに対して懸命にならなければ、やはりできないと思います。でもそういった困難があればからこそ、それをなし遂げたときの喜びというのはまたますます大きいものになるのではないかと思うんです。そうったものは、また愛校心にもつながると思うんですが、あの芝生をつくるのにおれたちは本当に苦労したんだぞというような考え方、思いが出れば、ますますそういったものに対して愛着がわこうかと思います。ぜひこういったものを、現実にいわき市ではもう小学校61%までやっているという、そういう現実があります。できないことはないと思うんです。そういったことをぜひ考えて、これをやっていただきたいなと考えております。

 子供1人当たりに必要な芝生の面積というのは、大体今10から15平米あれば子供1人満足するというようなことを言っております。穂坂小学校でも十二分にこれにこたえられるような状況にあろうかと思います。ご一考いただきまして、私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(横森宏尹君) 福田副市長。



◎副市長(福田敏明君) 先ほどの市民会館の底地の答弁で、ちょっと訂正をさせていただきます。

 先ほど雲岸寺さんと申し上げましたが、蔵前院さんと市内在住の個人の方のお二方でございます。訂正させていただきます。



○副議長(横森宏尹君) 以上で秋山 泉君の質問は終わりました。

 これより秋山 泉君の質問に対する関連質問を許します。

 山本雄次君。



◆4番(山本雄次君) それでは、秋山議員の一般質問に対します関連質問を2点ほどさせていただきます。

 1つには、今の市民会館でございますが、これについては、たしか今副市長の答弁の中に、耐震化の云々なんていう答弁がありました。ついてこれは、平成9年、当時の前の前の市長ですね。そのときに約8,000万ほどかけて耐震化工事をやったということで、これは駅のほうから見た障害福祉の宣言都市の看板ですか、これを外して云々なんていう一騒ぎがあったときですから、そのときにそれだけの金をかけてやったと。ちょうど今13年ですか、13年ぐらいたっているんですが、まだまだ先ほどの秋山議員が言ったように、ちょっともったいないなという感じもするんですが、ただ、今言うように底地が、市の土地は本当の少しという中で、あと3人の方がオーケーであればいいんですが、ただ、当時の話は、昭和99年まで無償で貸与するということになっておるのは、多分そのころの昭和99年というのは、このまま無償であげますよというふうな意味合いだと思います。これについては市でもとってあると思うんですが、そこら辺を地権者とも話をしながら、できればあの土地をつぶすのもちょっともったいないんですが、そこら辺を有効利用、使うにはどういう格好がいいかをもう一回検討してもらって、耐震工事をしてまだまだもったいない、10年ちょっとですから、まだまだ使えるというものですから、機能があちらへ行っても、何かうまい方法がないかどうか、検討をしてみてください。それについてお答えをお願いします。



○副議長(横森宏尹君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) 山本議員の関連質問にお答えします。

 確かに耐震化の話と、地権者の賃借期間につきましては、山本議員のおっしゃるとおりでございます。それと、解体につきましては、先ほど私のほうで答弁いたしましたとおりでございまして、同様な施設があそこと、その駅前にある必要もないというふうに考え、それから管理コスト等を考えますと、ここでまちづくり交付金を活用する中での解体を進めて、その後のさらなるあそこの利活用について検討していこうということで、ある程度結論を導き出したものでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○副議長(横森宏尹君) 山本雄次君。



◆4番(山本雄次君) 行政側の考えはわかるんですが、このまちづくり交付金、この解体にはどのくらいの額が来るんでしょう。



○副議長(横森宏尹君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) やはりこの40%で、当初予算にも4,500万を計上してございます。



○副議長(横森宏尹君) 山本雄次君。



◆4番(山本雄次君) もったいないなというような気はするんですが、そういうふうな方針でやるんであれば、そのつぶした後の有効利用をまた協議しながらいい方向に持っていってもらいたいというふうに思います。

 次に、人工芝についてお伺いします。

 これについてですが、先ほど秋山議員も人工芝云々でもってお話ししましたが、これもやはり平成10年前だと思うんですが、当時の話では、人工芝は韮崎市でやりませんよと。ということは、これはどうしても使用頻度にもよるんですが、9年から10年、これだけ使いますと、最終的にはあの芝は産業廃棄物になると。そのかかる経費が莫大なものだということで、当分は考えませんよというふうな話がありました。こういうような中でもって、かかる経費は今100万かもしれないんですが、ただ、8年から10年後にはそれだけの経費がかかるということを計算の中に入れておかないと、これをむやみにやっても後が困るということですから、そこら辺についてはお考えどうでしょう。



○副議長(横森宏尹君) 横森教育課長。



◎教育課長(横森淳彦君) お答えいたします。

 まず前提として、今回の人工芝については、大分質がよいものが出てきたということで、最高でも15年以上は使えるんではないかと、日常そんなに激しく毎日使ったということでも15年程度は使えるということは言われております。そうした中で、長く有効に利用すればそれほど安くなるというか、その経費が安くなるということになりますので、その辺も踏まえて等のことがあることと、それからあと、多目的に利用ができるということも踏まえて考えております。

 一応、天然芝の場合については、休む期間とか養生期間とかというのがありますので、使えないという時期が出てきます。そういうところが人工芝にはございませんので、皆さんの技術を向上させるためとか、そういう形に多く利用できるものと思って、今回導入を考えたものでありますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。



○副議長(横森宏尹君) 山本雄次君。



◆4番(山本雄次君) 最終的にはあの芝が産業廃棄物になるんだということを承知していてもらうという中でもって利用を、ぜひそこら辺については将来はかかるんだということを肝に銘じてもらいたいと思います。

 以上で終わります。



○副議長(横森宏尹君) 岩下良一君。



◆7番(岩下良一君) ただいまですね、秋山議員の質問で、日本の将来、韮崎市の将来について財政の問題、それから出生率、移民の受け入れの問題、働く女性の拡大についての問題で、将来を危惧しながら発言がありました。

 そこで私は、秋山議員の質問を踏まえまして、当初予算について若干質問をさせていただきます。

 先ほどの秋山議員の質問の中で、1番の(2)の問題ですが、当初予算の中で火葬場の問題にも若干触れさせていただきたいと思いますが、火葬による将来のあり方、韮崎市の将来のあり方について、過去においては、韮崎でだめだったら三郡の衛生の火葬場、あるいは甲府市まで行かなければならない。それが近年は北杜市へもできた、それから双葉町へもできました。甲斐市の双葉地域へもできました。非常に至近距離にできたわけでして、現在の老朽化しているあの施設、古い施設を見ますと、ここの場所でいいのかなと思うような感じをいたします。特にさきに触れました富士見ケ丘の方々は、後からあそこへ居住してきた方がほとんどですが、そういう環境を見ますと、考えますと、今後あの場所でなくてもいいじゃないかと。そういう中で、財政的な問題を考えると、やはり近くて比較的穴山町の人は北杜へ行ってもらえば便利じゃないかと。それからまた、韮崎の下のほうの人たちは特に双葉に近いもんですから、そちらのほうがきれいな施設で快適に利用できるじゃないかと、そんな思いの中で、私はやっぱり今の現在、来年度当初予算の中で火葬場費が1,650万見積もってあります。衛生使用料として年間に手数料で受け入れるものは475万1,000円が計上されるようです。そういうことを見ますと、この千百数十万円を補助金を出しても施設をつくるよりは、施設を改良するよりは、そのほうが至近距離の他町村へ行ってもらったほうがいいんじゃないかという思いがしております。

 この辺について、将来で結構です。今すぐじゃないんですが、将来的にはこういうことも検討していかないと、ほかのものに非常に費用がかかりますんで、今後検討するかどうか答弁をお願いしたいと思います。



○副議長(横森宏尹君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) 岩下議員の再質問にお答えいたします。

 先ほど、まず市長がこの火葬場につきましては移転の考えがありませんという答弁がまず基本にあります。そして、この火葬場につきましては、以前は私のほうで大体700から800体処理していたという話と、近隣に新たな火葬場ができたということで、現在のところは年間に360体ぐらいの処理をしているというところで、現在の炉につきましても計画的に改修をして、故障等なく現在に至っております。

 また、待合室におきましても、2つ用意いたしまして、現在のところ、なるべく丁寧に使っていくということが基本だと私は、今のところは考えております。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 岩下良一君。



◆7番(岩下良一君) 私の言っているのは、ますますこの老朽化してきて、いよいよ莫大な金がかかるようになったときにどう対応していくかということを考えますと、現在の施設よりは、補助金を出しても、その歳出と歳入の差額千百何十万円、これを補助金でやっても、1体当たり3万円ぐらい出すつもりであればできるわけです。そうなると、施設費用に金をかけるよりはいいんじゃないかと、こんな思いでぜひ将来は検討していってもらいたいなと、こんな思いであります。

 続いてよろしいでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) はい。



◆7番(岩下良一君) それから、特別会計であります下水道会計の問題ですが、今後の事業のあり方についてお尋ねしたいと思います。

 下水道事業会計、運営費が来年度予算で6億5,400万円ほど一般会計から繰り出しをする予定です。大体毎年、毎年このぐらいの費用を一般会計から繰り出しているわけですが、あと25年くらいまだかかるということを伺っております。そこで私は、今下水道債の残高、借金が95億5,900万あります。これは韮崎市の借金の中で約3分の1くらいを占めているわけです。これをいつまでも続けていっていいのかどうか、もうぼちぼち見直しする時期に来ているじゃないかという思いがあります。

 そこで、住宅密集地はある程度工事が終わった段階では、もうちょっとスローペースで将来へ先送りしてもやむを得んじゃないかと、工事をですね、思いがあります。それについて答弁をお願いしたいと思います。



○副議長(横森宏尹君) 内藤上下水道課長。



◎上下水道課長(内藤誠二君) お答えをいたします。

 財政的に厳しいこの65億ありますが、財政計画上、約1億から2億ぐらいの返済を今考えております。ですから、今事業費が約4億前後で工事を行っておるところであります。ここをあと大草の羽根ですか、羽根と竜岡の一部をやっていけば、住宅密集地がある程度抜けていきます。あと延びる幹線分の事業費については、極力少なく計画を持って行っていきたいと思っております。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) いいですか。



◆7番(岩下良一君) 時間がありませんから、これで結構です。



○副議長(横森宏尹君) 輿石賢一君。



◆5番(輿石賢一君) 秋山 泉議員の関連質問をさせていただきます。

 市道1号線の関連で、平和観音についてというのがあるんですが、これは昭和36年に建立されまして、ご存じの方が多いと思いますが、秋山 泉議員のお父さんが主体となりまして、当時34年の台風災害の折に大勢の犠牲者が出て、それを鎮魂といいますか、おさめるために建立をしていただいたというように伺っております。

 それで、本年がちょうど50周年に当たるわけでありまして、何か聞くところによりますと、建立の50周年の記念をやるというように伺っているんですが、どのような計画があるのかお伺いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 議員さんおっしゃいますとおり、ことしが平和観音の建立50周年の年に当たります。したがいまして、その50周年の記念事業を行う予定でございます。主な内容としましては、読経会ということで、読経、献花、献酬等を行いまして、あと市民交流センターを考えているんですけれども、パネル展を行っていくことを考えております。このパネル展ですけれども、関東三観音写真パネル展ということでありまして、高崎市と鎌倉市のほうから賛同をいただき、お願いしまして、高崎観音と大船観音の関係の写真をあわせて、韮崎の平和観音を含めまして、関東三観音というふうに呼ばれていますので、パネル展示を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 輿石賢一君。



◆5番(輿石賢一君) 昨年度ですか、きれいに塗装もしましたし、きれいになりました。今言われますように、関東の三大観音様ということで有名になっております。そんな折ですので、観光資源の割合に乏しい我が市でありますので、その辺のPRも十分していただいて、盛大といいますか、PRのほどをお願いをしたいと思います。

 それでもう一つ、今関連質問の中で、岩下議員とちょっと重複するところがありますが、市営火葬場の問題であります。

 市営の火葬場が本当に近隣にはない本当に骨とう品でありまして、人生の最期を、人生といいますか、最期をするところにはちょっとふさわしくない施設ではないかななんて、そのように感じております。

 北杜市、甲斐市とは、ごみ問題では広域化をしておりまして、緊密な関係にあると思いますが、両市とも立派な火葬場ができておるわけでありまして、先ほど岩下議員が言いましたように、補助金をそちらへ上乗せしてもいいんではないかというような考えもありまして、そういうところへお願いをするというような考えはあるのかどうか、ちょっとお伺いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) 関連質問にお答えいたします。

 火葬の件を近隣市町村にお願いするということですけれども、現在のところ、そのような話し合い、協議を持ったこともありません。また、今後必要が出てくるかもわからないですけれども、その辺は何ともいえないところで、確かに費用対効果の面を見ますと、議員おっしゃるとおりですので、またその検討も視野に入れた中で協議もできるようにしていきたいと思っております。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 輿石賢一君。



◆5番(輿石賢一君) 私どもは、他市町村へ行って、そういう施設での火葬場へもたびたび行くわけですが、他市町の人が来た場合に多分びっくりするんじゃないかなと。いつまで韮崎市がこれを使うんだというような思いもされるんじゃないかと思います。

 私は、今人口減少が続く中で新しくうちの市でも同じようなものをつくりなさいといっているわけではありません。そういう今も広域化をしているわけだから、お願いをしてやるなり、もしそういうお願ができないのであれば、もう少し今の代替施設、いかんせんね、あれは寂し過ぎます、施設的には。どうかその辺は検討していただきたいと思いますが、その辺はいかがでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) お答えします。

 広域化等も含めた中で、またその現在の代替施設等も含めた中で、総合的に検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 輿石賢一君。



◆5番(輿石賢一君) 市民課長の返事はわかりました。市長はどのような考えでおりますか、ひとつ考えをお願いします。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 時代の流れでそういった考えも出てくるのではないかというふうに思いますけれども、今の時期、まだその点は考えていないですけれども、そういった時代が恐らく訪れるであろうというふうに思っております。



○副議長(横森宏尹君) 輿石賢一君。



◆5番(輿石賢一君) ただいま申し上げたように、甲斐市、北杜市との話し合いを今後やるつもりはありますか。



○副議長(横森宏尹君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) 北杜市と近隣の市との協議、話し合いということですけれども、それも今後検討させていただきたいと思います。



○副議長(横森宏尹君) 輿石賢一君。



◆5番(輿石賢一君) ぜひ検討する必要があると思いますので、近々にしていただいて、今の施設ではちょっと寂し過ぎますので、今の1号線の問題も絡んでくると思います。その辺も踏まえて検討をしていただきたいことをお願いしまして、質問を終わります。



○副議長(横森宏尹君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって秋山 泉君の質問に対する関連質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

 再開は午後4時45分といたします。

                              (午後4時31分)

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○副議長(横森宏尹君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

                              (午後4時43分)

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△会議時間の延長



○副議長(横森宏尹君) 本日の時間は、議事の都合により、会議規則第9条第2項の規定に基づき、あらかじめこれを延長いたします。

 一般質問を続行いたします。

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△森本由美子君



○副議長(横森宏尹君) 8番、森本由美子さんを紹介いたします。

 森本由美子さん。

     (8番 森本由美子君 登壇)



◆8番(森本由美子君) ただいまご紹介いただきました8番議員、森本でございます。

 まず初めに、今回の東北関東大震災におきまして被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。また、亡くなられた方々に対しましても心からお悔やみを申し上げるものでございます。

 一人の力は非常に小さいものでございますけれども、総力を挙げて結集をしていけば、この困難も必ず乗り越えていかれるというふうに確信をしているところでございます。最大限の協力をしっかり行ってまいりたいと、私自身も思っているところでございます。

 それでは、一般質問に入らせていただきます。

 まず1点目といたしまして、市立病院への人工透析の導入についてお伺いをいたします。

 昨年の9月議会でも他の同僚議員から提案がありました。当局からは、スペースの問題、設備費の問題、スタッフの確保と勤務体制の問題、また災害時の対応の問題など、さまざまクリアしなければならない問題があるとのことで、導入は非常に厳しいとのご答弁がございました。

 しかし、あえて再度質問させていただきます。それは、市民の中で必要としているからです。何人もの方々から要望をいただいております。昨年の8月末現在では、人工透析をされている本市の患者数は64名と言われておりましたが、今治療中で間もなく透析をしなければならなくなるという予備軍の方々がいるのです。昨年は7人待ちと言われていた病院も、今は13人待ちだと言われたそうです。毎年人工透析を必要としている方がふえていくことはご承知だと思います。患者自身ももちろんですが、家族も大変不安を抱え毎日を送っているわけでございます。だれもが安心して暮らせるまちづくりを目指して2期目に当選し、市民の皆様の命を預かった市長でございますから、どんな高いハードルであっても越えていただきたいと強く思うわけでございます。ぜひ前向きに検討していただきたいと思いますが、ご見解をお伺いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 森本由美子議員の質問に対する答弁を行います。

 韮崎市立病院への人工透析の導入についてお答えいたします。

 人工透析の必要性につきましては認識しておりますが、泌尿器科、内科等の医師、臨床工学技士、看護師等医療スタッフの充足がままならない状況であり、現在の医療体制を効率的に最大限に維持することが重要であると考えております。したがって、将来医療スタッフが充足できた場合には、検討したいと考えております。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 今、この人工透析の患者さんでございますけれども、全国で28万人以上の方々が今人工透析を受けているというふうに認識をしております。毎年1万人前後の新しい患者さんがふえているというような状況でございます。現在の本市におけます透析をされている患者さんでいらっしゃいますけれども、今68名ということでございまして、昨年の8月からこの半年間で4人ふえていると伺っております。また今年度、22年度の中で新規にこの人工透析を導入された方が19名ということで、ふえたというふうに聞いているところでございます。

 この人工透析は、糖尿病が原因としては第1位であるというふうに認識しておりますけれども、その糖尿病が重症化していくことでこの透析をせざるを得なくなるということでございます。糖尿病患者の方々も現在年々ふえているということでございますので、必然的にこの人工透析をされる方が毎年ふえていくのではないかと思われておりますけれども、この辺の認識はいかがでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 中村病院事務局長。



◎市立病院事務局長(中村徹君) 私も県下の患者さんが2,126人、これは臨床工学技士会の調べで、県のほうに照会したら県のほうは把握していないということでございましたので、技士会の数字を使わせてもらっていますが、2,126人でございました。透析の施設数は32施設でございまして、2009年12月31日末現在ですけれども、こういう数字でございます。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 毎年非常にふえているということは、これはもう認識をしてくださっているかと思いますけれども、先ほども、壇上でも申し上げましたけれども、昨年はある個人病院におきましては7人待ちだということで聞いておりましたけれども、最近そこの病院におきましては、聞きましたら13人待ちだというふうに伺いました。

 人工透析ができないと生命にかかわる重大なことでございます。また、人工透析をしながら働いている方も何人もいらっしゃるかと思います。最近では、その患者さんが非常に高齢化をしているというふうに聞いておりますけれども、結局その家族の方が病院まで一日がかりで患者さん、家族を送り迎えをしているということです。しかも、週に3回透析を行わなければなりませんので、そうなると、その家庭の生活自体に支障が来されるということになるかと思います。

 前回の、前回というのは昨年の9月議会で中村事務局長がご答弁されていたかと思いますが、割と安定的な収益のある診療分野ではありますけれども、設備とその人件費を考えるととんとんになるというふうに事務局長がご答弁されていたかと思います。そういうお話でございますと、全く赤字になるわけではないということでございますが、そういうことであれば、市民が安心できる、市民が必要としている体制をぜひつくっていくべきだというふうに思います。

 市長は、胸の中にあるかと思いますけれども、この市長のマニフェストの中にも、このようにあります。全市民が安全・安心を実感すること。それは、ふだんは空気のように安全・安心なシステムや仕組みが備わっていることではないでしょうか。そんなだれもが安心して暮らせるまちづくりを推進しますと、そんなふうに市長のマニフェストの中では心情をおっしゃられています。

 ぜひやるということを前提にして医療スタッフを積極的に充足に向けて頑張っていただきたいというふうに思うんですが、先ほどは将来医療スタッフが充足できたときに考えていくということでございましたけれども、逆だと思うんですね。やはり市民のその生命を守るということからしますと、まずやるということを前提にしてその医療スタッフを充足をしていただきたいと、努力していただきたいというふうに思いますけれども、先ほどの市長のマニフェストを紹介いたしましたが、市長のご心情としてはいかがでしょうか。もう一度ご答弁をお願いしたいと思います。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 繰り返しになりますけれども、やっぱりスタッフを探すのには大変時間と労力等も大変かかるわけであります。同じような答弁しかできませんけれども、スタッフがそろい次第ということでお願いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ぜひ意識を持っていただいて、また認識を持っていただいて、積極的に働きかけをお願いしたいというふうに思います。

 今回の東北関東大震災におきましても、テレビで呼びかけていたのを皆様ごらんになったかと思いますが、やはり人工透析ができる病院がないと、壊滅状態だったということで、その後復活、復帰したわけでございますけれども、やはり災害拠点の病院でもありますし、また中核病院としてのその使命をぜひこの市立病院が果たしていただきたいというふうに思うわけでございます。これは強い要望でございますので、前向きに検討をよろしくお願いしたいと思います。

     (8番 森本由美子君 登壇)



◆8番(森本由美子君) では、次の2点目にいきます。

 2点目といたしまして、農業の振興についてお伺いいたします。

 農林水産省が公表している2010年の農林業センサスのデータによりますと、全国では農業就業人口はこの5年間で75万人の減少で、割合では22.4%減っており、また平均年齢も2.6歳上がり、65.8歳です。日本の農業の衰退に歯どめがかからない実態が明らかになっております。一方、韮崎市におきましては、就業人口が5年前と比べ411人減少し、平均年齢は4歳上がり69歳であり、全国の中でも早く高齢化が進んでいる状況です。

 また、農水省が昨年8月17日に発表した統計では、平成21年の新規就農者は6万6,820人となり、前年に比べて6,820人、11.4%増加しています。年齢別に見ますと39歳以下は4.2%の増加、40歳から59歳では2.5%の増加、さらに60歳以上は20.8%増加いたしました。定年退職してからの就農へのニーズが高いことがうかがえます。また、深刻な状況を転換していくには、新規就農支援へのさらなる取り組みが喫緊の課題であります。新規就農者が技術を継承し、農地を確保し、また農業機械や資材など調達しやすい支援、さらには住宅確保を充実していくことが重要であります。幸いに、市長の所信表明の中で、21年度から実施している新規就農支援については、助成期間を延長すると明言されました。

 まず、(1)としまして、本市の現状についてお伺いいたします。

 2010年度の農業センサスにより、本市の総農家戸数、そのうちの専業農家戸数、兼業農家戸数が5年前と比較してどのように推移しているのかお示しください。

 また、21年度から実施の新規就農者支援の助成事業について、どのように進んでいるのかお示しください。

 昨年10月には、菅首相の所信表明の中で、突然TPP参加への意向が示され、特に農業界においては激震が走りました。また、11月には首相を議長とする食と農林漁村の再生実現会議を発足させ、経済連携と農業振興を両立させると銘打ったものの、農業界の理解を得る政策は何も示されておらず、反発がおさまる気配はありません。また、農家の戸別所得補償の問題ですが、農家の一戸一戸を保障すると言われた本年度は、米農家に対して実施をしてまいりましたが、米価の著しい下落を招き、先行き不安を募らせる結果となりました。こうした中で、地域の農業は地域で守るという強い決意のもとで、具体的なビジョンを掲げる必要があります。

 市長の掲げる第6次長期総合計画の中では、平成30年を目標として認定農業者を平成19年の97人から平成30年には130人としており、市民満足度は54%から70%へ引き上げようとしています。就業人口が減り年々高齢化していく中で、どのように市民の満足度を上げ、さらに長期的に本市の目指す農業の将来像はどのようにお考えでしょうか。

 次に、(3)として、地産地消の取り組みについてお伺いいたします。

 全国には、農産物直売所が約1万3,000カ所あります。直売所当たりの出荷農家数は全国平均で70戸程度ですが、農協主体の場合には平均で200戸以上となり、多くの農家に所得機会を提供しております。直売所の強みは、低価格、鮮度抜群、味のおいしさであり、消費者にとって直売所に寄せる期待は大であります。また、直売所を活用することで食育や地域活性化を進めていく活動にもつながっていきます。本市でも長期総合計画の中で、地産地消の推進を図る上で農産物直売所の利用促進を図り、地元農産物の利用拡大を推進するとしておりますが、現在本市での直売所の箇所数と出荷農家数をお示しください。また、現在直売所に関して何か施策をお考えでしょうか、お聞かせください。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 農業の振興についてお答えいたします。

 まず本市の現状につきましては、5年前の農業センサスと比較しますと、総農家戸数は176戸減少して1,469戸、専業農家戸数は89戸増加して459戸、兼業農家戸数は265戸減少して1,010戸であります。また、新規就農者支援につきましては、現在1名が助成事業を活用しており、明年度は1名ふえ、2名になる見込みであります。

 次に、本市の目指す将来像についてであります。

 本市では、米や果樹などを初め全国的に高い評価を得ている農産物も多く、その生産技術は貴重な財産であります。今後もこの貴重な財産を継承し、特産品などの地域性を生かした農業の育成に向け、生産性を高める基盤整備や担い手育成及び経営安定化の支援など、ハード、ソフト両面でサポート体制を強化することが重要になると考えております。

 次に、地産地消の取り組みについてであります。

 現在市内には、道の駅にらさき、JA梨北よってけし、にらさき味噌汁学校の3カ所の直売所があり、その出荷農家戸数は865戸であります。また、現在直売所につきましては、民間活力による環境整備に期待しております。

 以上であります。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 この現状でございますが、この5年間で全体的には176戸減少して農家戸数が11%減少しているということでございますが、その中で専業農家戸数が89戸、16%ふえているというふうに先ほどご答弁をいただきました。これは、定年退職した方々が専業農家になっているのかなというふうに思いますが、この専業農家がふえたという89戸の方々の年齢での内訳というのはわかっていらっしゃいますでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) お答えいたします。

 この年齢についてはちょっとわかりません。これについてはちょっとデータがございませんので、申しわけございませんが、お願いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 恐らく定年退職した方々が、ほとんどが専業農家になっていらっしゃるのかなというふうに思いますが、この5年間の新規就農者の方々が何人ふえたのか、その辺はいかがでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) ちょっとお待ちください。

 5年間の新規就農ということでございますけれども、この農家そのものの戸数につきましては減少しているということでございます。新規就農につきましては、実際に今のところは、本当にIターンの関係で市が助成している方については1名でございます。ただ、何ていうんですかね、今おっしゃったように定年退職等をしてついた方というふうなものについてのはっきりしたデータとか、そういうふうなものにつきましてはございませんので、ここでお答えすることはできませんが、現実的には新規就農というふうなものにつきましては、はっきりした数字については掌握しておりません。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 ともかく本市のこの農業を守っていくためには、新規就農者の方々をふやしていく、担い手をふやしていくということが非常に大きな課題でございます。そのことによってこの自給率を上げていくということにもなっていくわけでございまして、農業を守るということになっていくわけでございますけれども、この新規就農支援につきまして、先ほども、壇上でも述べましたけれども、市長の所信表明の中では、この新規就農支援については23年度からも延長していくという話でございました。マニフェストの中でも、この新規就農支援についてはさらに拡充をしていくと、そういう市長のご決意でございますけれども、どのように延長していくのか、その中身を教えていただけますでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) お答えいたします。

 新規就農、個人の方につきましては、Iターンという形になる方につきましては、農業の生活の支援とか居住の関係の支援、これらについて支援してまいります。ただし、これは一つの条件がございまして、認定の関係の県のそういう計画の承認を受けたというふうな方で、これらについて、農業についていただいても、すぐどこかへ転職されては困るということで、向こう3年間は本市において農業をしていただくという、そういうふうな条件が付してございます。そんなことの中で、特に本市については積極的にこれらを導入しまして、就農に関して力を入れているところでございます。

 また、今農林課の窓口でも、ワンストップの窓口サービスということで、職員が対応してマンツーマンの形の中で、農地のあっせんとか、そしてまた状況等を把握した中で、それらについて経営の相談とか技術の指導、そしてあとは利用の調整等をいろいろやっております。その中で、なかなかサポートはするもののうまく一致しないと、そういうふうなものが現実でございます。何がその問題かといいますと、やはり理想と現実というのがかなりのギャップがあるんじゃないかなというふうに思っております。特に民間の報道機関等が行っている田舎暮らしというんですか、そういうものにはあこがれてくるのかどうかわからないですけれども、そういった関係の方もおるようです。

 今年につきましては、今のところ窓口に7名、個人的には来ております。1名については、この宿舎というんですかね、を探しているということで、じゃ市営住宅はどうですかと、市営住宅が今あいているからいいですよという話をしましたら、私は犬を飼いたいと。ですから、やはりそういうふうな制限が加わるようなところはだめだというふうな話がありまして、ちょっとその方については今のところ、居住に関してちょっと無理があるかなと。そして、あと空き家バンク等の関係もございますので、これらについては自分が希望するその場所に、地域の人たちにも聞いていただいています。

 また、もう一つ新規就農の中で、農業法人ですね、生産法人、これらについても、ことしは新たに2法人、韮崎市に入ってきまして、現在のところは法人格で12の法人に活躍していただいておるところでございます。

 そんなことで、行政としましても一生懸命その新規就農について取り組んでおるところでございます。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 先ほど申し上げましたように、マニフェストではさらに制度の拡充をしていくというふうに掲げておりますけれども、この23年度については、21年度の事業と同じ内容ということになりますでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) お答えします。

 原則的には同じでございます。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 例えば、ある市でございますけれども、そこの新規就農支援、そこでもやはりされているんですが、そこでは月に10万円の支援を、生活支援、また住宅支援含めてですけれども、行っておりまして、支給期間も5年間に延長するということでございます。さらにその5年間は、事業が終わった後5年間はその場所にいてもらって、農業をしてもらうということを条件にしておりますので、最低でも10年はそこの地にいて農業をするということになるわけでございますけれども、それを条件としていて、そこの地域では目標を30人と定めて、意欲を持って行政が今進めているところでございます。

 本市におきましては、5年間はその地域にいていただくということでいいのかなというふうに思うんですけれども、今回この長期総合計画の中では平成30年を目標に掲げているわけでございますけれども、せめて平成30年を目指して、今からですと8年間になると思いますが、その8年間を目途として農業を続けてもらうというふうに拡充をしていくのがよろしいんではないのかなというふうに思います。ちょっと中途半端な、まず期間ではないのかなというふうに思いますけれども、今回この新規就農支援、さらに延長するということでございますけれども、具体的に目標は定めていらっしゃるんでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) お答えいたします。

 認定農業者につきましては、目標の数値を定めておりますけれども、新規就農者について何名という目標は定めておりません。ただし、これらにつきまして、やはり意欲のある方が来たときには、本当に行政側としてもいろんな面でサポートしていきたいと、そういうふうに強い熱意を持っております。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 強い熱意と今伺いました。その中でも、やはり目標を明確に持つということがさらにその後押しをするというんでしょうか、知恵をわかせるというんでしょうか。さらにまた意欲がわくということになるんではないでしょうか。ぜひ目標を掲げたらというふうに思っておりますが、その辺もまた検討していただければというふうに思います。

 また、ある身近な方ですけれども、若手の専業農家の方と少しお話をさせていただきました。その方は、高齢者の農家の方々をサポートしていらっしゃいまして、多くの仕事を抱えていらっしゃいます。その方が言われていたのは、もし自分が倒れてしまったら非常に不安だと、そういうことを思うと非常に不安だというふうに言われておりました。10年もすれば自分もそろそろ高齢者となってきますし、非常に不安であると言われておりました。自分が専業農家としているわけですけれども、その周りに、その近くに兼業農家の方が何件かいらっしゃるわけですが、やはりそれだけでは何ていうんでしょうか、次の担い手が見えてこなければ、非常に不安だということを言われております。

 そういう認定農業者の方々、特に若手の方々との交流というんでしょうか、お互い不安を語り合ったりとか、将来の農業を語り合ったりとか。よく最近熟議というふうに言われますけれども、そういう課題をお互いに語り合う、認定農業者同士の交流の場ですね。そういうものの機会がほとんどないというふうに言われておりましたけれども、今後はその辺はどのようにお考えなんでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) この今の認定農業者の関係の交流の場、これは年に何回かは、例えば青色申告の関係とか農業の生産についてとか、生産加工販売についてとかというふうなことについてはやっておるわけでございますけれども、なかなか全員の人がそれに出席できるかというのはいろんな仕事の関係がありまして、なかなか難しいところもございますけれども、これらについても調整してまいりたいと思っております。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 非常に大変かと思いますけれども、ぜひそういう若い認定農業者の方々が語り合ったときに、将来の韮崎の農業がまた見えてくるのではないかなというふうに期待をするところでございます。その方が非常に意欲を持っている方ですので、そういう場が今ほとんどないと言われておりましたので、ぜひまた今後も考えて検討していただければというふうに思います。

 また次に、直売所のことでございますが、直売所につきましては、3カ所韮崎にはあると先ほどお話がございました。釜無筋におきましては、直売所というものが今ないという状況でございますが、さらにその出荷農家戸数が865戸ということで先ほどお話がございましたけれども、その釜無筋ですと、販売、出荷、農家戸数の状況はどうなんでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) お答えいたします。

 この詳細につきましては、ちょっとそこまで調べてございません。現実的に今韮崎市の道の駅、そしてあとはJAのよってけし、味噌汁学校をトータル的にその数字があるわけでございますけれども、どこから何人とかというふうなことついては把握しておりませんので、ご理解願いたいと思います。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 少し聞くところによると、釜無筋はやはり少ないというふうに聞いているところでございますけれども、戸別所得補償、国の政策がございますが、これについては販売農家が対象でございます。そういう小規模農家の販売の販路を拡大をしていくこと、またその所得機会をふやしていくこと、また農家のやりがいをふやしていくこと、持たせていくこと、そういうことを考えますと、やはり身近にその直売所があるということが非常に重要かと思いますし、また農家でない方々が直売所に非常にいいものを買い求めていく、安いものを買い求めていく、また新鮮なものを買うことができる。そういうことでは非常に期待をしているところでございますので、恐らく農協が中心となるのかなとは思うんですが、農協を初め民間の方々に対して、市として支援できること、ぜひまた考えていただきたいと、模索をしていただきたいというふうに思っております。

 国の補助金ですか、強い農業づくり交付金というのがあるそうですが、これは県に対して交付するものでございますけれども、県と市と組んでいただいて、いろいろと模索をしていただきながら、ぜひ釜無筋のほうにも、以前にもこういう質問があったかと思うんですけれども、直売所をぜひ設置をしていただきたいというふうに思っておりますので、この辺もよろしくお願いいたします。

     (8番 森本由美子君 登壇)



◆8番(森本由美子君) それでは、続きまして、3点目に移ります。

 新学習指導要領への対応についてお伺いをいたします。

 小学校におきましては来年度より、また中学校においては24年度より、新学習指導要領に沿った学習がスタートいたします。いよいよ小学校では、この4月から新学習指導要領が全面実施されるわけでございます。特に算数、理科など、授業時数が現在より16%拡大し、現行の教科書のページ数も、算数で33.2%、理科では36.7%ふえることになり、学習の内容を3割削減した現在の指導要領から見ますと、ゆとり教育から完全に脱却したように思われます。新たに英語の授業も35時間実施されるようになります。今年度は移行措置期間としてさまざま準備をされていることと思いますが、完全に移行するに当たり問題等は何か生じていないでしょうか。また、学習内容がふえることで当然教職員の負担も多く強いられることと思われますが、実態はいかがでしょうか、お伺いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 輿水教育長。

     (教育長 輿水 豊君 登壇)



◎教育長(輿水豊君) 森本由美子議員の一般質問についてお答えいたします。

 新学習指導要領への対応についてであります。

 新学習指導要領では、授業時数が小学校低学年で2時間、高学年で1時間ふえ、低学年でも6校時まで学習する曜日があり、学習への集中力を維持することに配慮が必要と考えております。

 小学校の英語授業につきましては、平成21年度より年35時間の時間を設定して取り組んでおり、児童が意欲的に取り組めるように各学校で研究をしてまいりましたので、問題なく移行できるものと考えております。しかし、小学校で英語の授業を行うこと自体が初めてのことですので、今後も指導方法や教材研究に努めてまいります。

 また、学習内容がふえることで当然教職員も教材研究などに時間を費やすことと考えられますが、十分対応できるものと考えております。

 以上でございます。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 今まではゆとり教育ということを進めてきたわけでございますけれども、そのゆとり教育の中で、特に総合学習の中で体験学習が大変多く見受けられたように思います。その中で、生きる力をはぐくむ、そういう取り組みをされてきたのだというふうに思います。これは非常に大事なことだと思っておりますけれども、今回この新しい学習指導要領といたしましては、逆にそのゆとり教育から戻していくような、以前に戻っていくような方向にいくのではないかというふうに思われるわけでございますけれども、この生きる力をはぐくむ取り組みというのは、やはり行っていかなければならないというふうに思いまして、特に先ほどの体験学習、こういうことについてはぜひさらに取り組んでいただきたいというふうに思うんですが、この辺につきましてはどのような方向に向かっていくのでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) そのゆとり教育の中でも、特に総合的な学習につきましては、子供たちの時間数でいきますと1時間減ったわけですけれども、全部廃止したわけではないわけでして、その分を国語、あるいは算数、理科の思考力、判断力等の生きる力のもとになる要素に時間を費やすというふうにしておりますので、この生きる力がさらに大きくなっていくじゃないかというふうに考えております。

 その体験的な学習は、総合的な学習もありますし、年間の授業以外の学校行事等において体験させる場面がございますので、そこで十分ではないかというふうに考えております。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 勉強に努力をするということは根性を身につけるというか、生きる力をはぐくむ、確かに私もそのように思っておりますけれども、先ほどの体験学習というものもぜひ後退させることなく進めていただきたいなというふうに思っておりますので、またご検討のほうもよろしくお願いしたいと思います。

 先日、3月10日付でございますが、新聞の中で、この新学習指導要領の完全実施の中で、校長先生にアンケート調査を行ったものがちょうど出ておりました。その中で、公立小・中学校の校長先生の約9割が教員の多忙化が加速するのではないかと不安を感じているというデータが出ておりました。さらには、子供の学力の格差がさらに広がっていくんではないかという、その辺を不安視する校長先生も多くアンケートで出ていたと。具体的には、児童・生徒間の学力格差の拡大を心配している校長先生が小学校で71%、中学校で64%に上ったというふうに出ております。やはりこの学力の格差がさらに広がっていくんではないかということは、保護者の方々も少し不安視しているところでもございます。

 先日、PTAの教育講演会がございまして、その中で講演してくださった方が、やはりこの新学習指導要領が完全実施する中で、子供たちに対してのさらなる学習支援が必要であるというふうに言われておりました。今、各地域では、地域の学習ボランティアの方々が学校に出向いて、子供たちに学習についてのサポートをしているということで広がっているという話がありましたけれども、先日教育長にお伺いいたしましたら、穂坂小学校で山梨大の学生が、教員を目指している学生が穂坂小学校に出向いて、そこで学習サポートをしているというふうに伺いましたけれども、具体的にはどのようにされていて、その成果はどうだったのかお伺いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) まず、子供たちの格差の問題ですけれども、今のところ学校にはきめ細かに、いわゆる加配ですね、定数より以外に加配をいただくことを県に要望しているんですけれども、来年度は半日の加配も含めまして20人の教師を市内の小・中学校、生徒指導も含め、不登校も含め、きめ細か等も含めまして20人の職員の加配をいただくことになっております、これは23年度でございますけれども。なお、また市単で、市で負担してやるのが7人おりますから、教員の負担軽減といいましょうか、きめ細かに対応できるではないかというふうに思っております。それも格差への対応ではないかというふうに思っております。

 それから多忙化の要因になるではないかということがございましたが、この学習指導要領のために多忙化になるという面は、1時間ふえるわけですから、その教材研究という面からいくとその分はふえるということは考えられますが、他の面で、保護者等の対応とかそういう面での多忙化のほうがかえって多いではないかと、私はそう感じております。

 それから、穂坂小学校のボランティアでございますけれども、地元出身の梨大へ行っている学生さんに、しかも教員養成課程をとっている生徒さんに提携して、そして来ていただいて、子供たちと教師と一緒にTT、ティームティーチングを組みながら教えていただいていると。ただ、どなたでもいいというわけにはいきませんので、個人情報の問題もありますし、難しい面もあるんですけれども、教師と、その学生とがよく打ち合わせをしながらやっておりますので、子供たちが非常になれてくると役立つではないか、効果もあるではないかというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 今の学生の学習ボランティアについてでございますけれども、そのほかの学校にも広げていくという、そういう予定はございますでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) これは年度当初、梨大のほうで募集をかけるんですけれども、それが10月の段階で来年度を行うという、今年度行ったときにはそうだったんで、昨年の校長会等で希望があったら出してくれというふうなことで行ったんですが、穂坂小学校だけでございました。そのほかに、甘利小学校では、退職された先生が理科支援という形で理科の実験の準備をしたり、あるいはまた終わったとき、あるいはその実験中にも面倒を見ていただくという、そういう支援の仕方もしていただいているところでございます。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) 専門家ではありませんので、なかなか深いところまでわかりませんけれども、でもこういうことは広めていくのがいいのかなというふうに感じておりますので、ぜひまた今後ともその成果をもとにして各学校にも広めていっていただきたいなというふうに思います。その先生方の多忙化を防ぐためにも、何ていうんでしょうか、活用できる地域の力でしょうか、そういうものは大いに使っていただきたいというふうに思いますが、ぜひまた進めていただきたい、ご検討いただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

     (8番 森本由美子君 登壇)



◆8番(森本由美子君) 次に、4点目に入ります。

 日本脳炎ワクチン接種についてお伺いいたします。

 厚生労働省は、日本脳炎の予防接種が中断していた2005年から2010年までの間に未接種だった人に対して、公費負担で定期接種が受けられるようにすることを決めました。日本脳炎は、感染しても大多数の人は無症状だけれども、脳炎を発症すると20%から40%が死亡に至ると言われております。助かっても重い障害が残ることもあり、大変怖い病気でございます。日本脳炎ワクチンは、1994年に定期予防接種に指定されました。それにより国内の年間発症数は、かつての50人程度に比べ近年は数人程度にまで減ってきているそうでございます。しかし、一時期ワクチンで重い副反応が報告され、厚生労働省は2005年5月に積極的な接種の呼びかけを控える通達を出しました。その後、より安全性の高い新たなワクチンが承認され、再び厚労省は2010年4月から新ワクチンの接種を積極的に推進してきました。しかしながら、この5年間に数多くの未接種者が発生してしまったわけでございます。本市では、今後どのように接種を進めていかれるのかお伺いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 日本脳炎ワクチン接種についてお答えいたします。

 国は、昨年4月から3歳児に対し、このワクチンの積極的勧奨を再開いたしました。本市におきましては、昨年6月1日現在の3歳児244人と年度内に3歳児に達する児童211人の合計455人に対し、個別通知により接種勧奨を行ったところであります。今後におきましても、過去に接種を受けなかった方に対し、接種機会の拡大と確保に努めてまいります。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 国の政策といたしまして、この日本脳炎のワクチン接種を受ける機会のなかった人に対して、今回は公費負担で定期接種としていこうということでございますけれども、対象年齢を13歳未満から20歳未満までに引き上げたというふうに聞いておりますが、この予防接種を受ける機会のなかった方々の対象者、人数などは把握していらっしゃるでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) お答えします。

 17年5月30日付で積極的勧奨がとまったことにより接種ができなかった人の内訳でございますが、17年から21年のときに9歳を迎えた方、つまり2期の積極的勧奨が中止になった児童ということですが、23年度に具体的には11歳から16歳になる方、これが2,115名。

 次のパターンといたしまして、17年から21年、とめられた時期に3歳を迎えた方、この方たちは1期と1期の追加の積極的勧奨が中止となった幼児でございますが、23年度には5歳から10歳の該当の方でございます。その方が1,763名。

 また、22年度より通常のスケジュールで実施が可能となった、来年度ゼロ歳児から4歳児の方が1,219名。

 単純計算をいたしますと5,097名、それぞれ自己の計画で接種をされた方とかもおりますが、一応人数的にはそんなふうな数字を掌握しております。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 この約5,000人の方々に対しては、接種機会を拡大すると、先ほど確保すると言われておりましたけれども、どのようにされていくんでしょうか。



○副議長(横森宏尹君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) 来年度、平成23年度から積極的接種勧奨を再開する人たちについての内訳でございますが、まず4歳児への1期の追加の対象の方が258人、9歳児1期を勧奨する方が310人、10歳の1期、1期追加分を勧奨する方が293人で、合計で861人おりますが、この方々につきましては、ワクチンの流通量等を見る中で、積極的な個人通知等による勧奨を実施してまいります。

 また、今後の対応としまして、13歳以上20歳未満の間に希望した場合につきましては、2期の接種をできること、そして平成28年度からは9歳児、小学校3年生が28年になったときに2期の接種の勧奨再開をすることが国のほうでも決定されている状況でございます。

 以上です。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございました。

     (8番 森本由美子君 登壇)



◆8番(森本由美子君) それでは、最後の質問にいきます。

 5点目といたしまして、市民参加型公募債の発行についてお伺いいたします。

 これは、住民の行政への参加意識の高揚を図るとともに、厳しい財政の中で十分な市民へのサービスを提供するため、資金調達を市場原理に即した民間資金に求めたものです。平成21年3月議会におきまして同じ質問をさせていただいております。前回は、鎌ヶ谷市への視察内容を参考にさせていただきました。市長から、調査研究を重ねていくとのことで、慎重な消極的なご答弁でございました。確かに、金利面では人気商品としてそれほど魅力はないかもしれませんが、地域住民の関心を引くような、市民が必要としている事業を対象としていくことによって、市民の行政参加への思いが醸成されていくのではないでしょうか。

 鎌ヶ谷市の場合は、テーマが未来を担う子供の安全を確保する事業として募集を行いました。2倍近くの応募があり、住民の意識の高さに驚いたといいます。通学路の整備、防犯灯の設置などに活用されていました。全国的には、平成15年度から平成21年度までで毎年15億から30億の住民参加型公募債が発行されており、住民の行政参加が展開をされております。専門機関との強力な連携が必要でありますし、その中でノウハウの積み重ねが大事であり、工夫によってはなし得られると考えますが、再度市長のご見解をお伺いいたします。



○副議長(横森宏尹君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 市民参加型公募債の発行についてお答えいたします。

 市民参加型公募債につきましては、以前にもご答弁申し上げ、その後研究等も行いましたが、返済期限も短く、交付税措置もされないため、財政指標への影響も考えますと、現時点では導入の必要性はないものと考えております。



○副議長(横森宏尹君) 森本由美子さん。



◆8番(森本由美子君) ありがとうございます。

 地方債としての資金調達の一つの方法でございますので、公債費比率とか、また起債制限の比率に影響することは確かにございますけれども、運用するに当たっては、その事業に見合った発行額とするわけでございますが、市民参加ということでは、市民に愛着のある事業が展開できるという利点もございますし、市民にお金の使い方が完全に見えるというところでは、非常に透明性のある事業の進め方ではないかというふうに思います。むしろ韮崎市の場合には、先ほども課長からのご答弁もありましたけれども、健全性が韮崎市は高いほうでございますので、むしろこの健全性の高い韮崎市こそ公募債が売れるのではないかなというふうに思っているところでございます。

 以前に議会報告会を行いました。その中で、ある方が福祉債というものを発行したらどうなのかという、これは市民の方からそういう提案がございました。意識の高い方だなというふうに思ったんですけれども、そういうふうに市民の方々も認識をしているというか、意識がございました。

 さらには、先ほども午前中の一般質問でもございましたけれども、通学路の安全対策ということで、非常にお金がかかる、財政がかかる問題だということで、なかなか前に進まないというような状況でお話がございましたけれども、こういうことについても活用できるのではないかなというふうに思っているところでございます。ともかく先ほどは必要ないというふうに言われておりましたけれども、さらに調査研究していただいて検討していただきたいというふうに思いますが、再度ご答弁をお聞かせいただきたいと思います。



○副議長(横森宏尹君) 水川企画財政課長。



◎企画財政課長(水川秋人君) お答えいたします。

 確かに、市民参加型公募債につきましては、森本議員おっしゃっているとおり、住民の皆さんの行政への参加意識の高揚と個人資産の有効活用という面から、平成13年に創設された制度でございます。これの本当の大きな目的は、さっき申し上げたとおり、住民の行政参加意識の高揚と、それから資金調達の手法の多様化ですね、これは自治体にとっての、さっきおっしゃいました地方債のお金の調達の多様化ということですけれども、それと個人金融資産の有効活用ということでもあります。

 これは、昨年の12月の総務省の資料でございますけれども、13年に創設されまして平成18年がピークということで、当時全国で124団体、3,514億円の調達がありました。平成21年度はこれが減少し始めまして88団体、2,488億円、約1,000億円ぐらい減少している状況と今数字が出ております。これは、ベースとなる国際金利の低下があったりして、そういう商品として魅力がないというようなことも原因にあるということもおっしゃっていますけれども、そういうことで一部資金調達ができない事業もあったというようなことも聞いております。

 それで、これは平成21年度のときもお答えしましたけれども、販売手数料が割合高額であるということと、我々財政運営をする中では、一番の欠点は、返還期間が3年から5年という極端に短い期間というのが一つネックでございます。今ほかの事業については、できるだけ有利な起債ということで交付税措置のされる起債を優先的に借りておる状況でございますので、先ほど市長の答弁にもありましたとおり、交付税措置がされていないということで、余り財政指標上は好ましくないなというふうに思いますけれども、先ほど申しましたこの制度の目的を考えますと、森本議員さんがおっしゃったように、事業の性格によってはこういうことをまた考えていくこともいいのかなと思いますので、これからも引き続き調査研究はしていく価値があるというふうに思っております。

 以上でございます。



◆8番(森本由美子君) 以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(横森宏尹君) 以上で森本由美子さんの質問は終わりました。

 これにて本日の一般質問を終わります。

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△散会の宣告



○副議長(横森宏尹君) 次の本会議は、明日、15日午前10時より会議を再開し、一般質問を続行いたします。

 本日はこれをもって散会といたします。

 ご苦労さまでした。

                              (午後5時46分)