議事ロックス -地方議会議事録検索-


山梨県 韮崎市

平成23年 12月 定例会(第4回) 12月12日−02号




平成23年 12月 定例会(第4回) − 12月12日−02号







平成23年 12月 定例会(第4回)



          平成23年第4回韮崎市議会定例会

議事日程(第2号)

                平成23年12月12日(月曜日)午前10時開議

日程第1 一般質問

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(18名)

    1番 守屋 久君     2番 宮川文憲君

    3番 高添秀明君     4番 清水康雄君

    5番 田原一孝君     6番 西野賢一君

    7番 小林伸吉君     8番 輿石賢一君

    9番 秋山 泉君    10番 岩下良一君

   11番 森本由美子君   12番 野口紘明君

   13番 藤嶋英毅君    14番 一木長博君

   15番 清水正雄君    16番 小林恵理子君

   17番 清水 一君    18番 神田明弘君

欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名

   市長       横内公明君   副市長      水川 勉君

   会計管理者兼

            横森淳彦君   政策秘書課長   日向 亘君

   会計課長

   総務課長     水川秋人君   企画財政課長   五味秀雄君

   市民課長     神谷壮一君   税務課長     塚田冨士夫君

   収納課長     小澤和義君   福祉課長     駒井宗男君

   保健課長     中嶋尚夫君   農林課長     猪股洋仁君

   企業立地課長   横森 亨君   商工観光課長   伊藤一向君

   建設課長     横森 貢君   上下水道課長   石原 茂君

   市立病院

            中村 徹君   教育委員長    松本恵子君

   事務局長

   教育長      輿水 豊君   教育課長     下村貞俊君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

   議会事務局長   平賀富士夫君  書記       秋山 繁君

   書記       仲田真子君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議の宣告



○議長(野口紘明君) ただいまの出席議員は18名であります。

 定足数に達しておりますので、休会前に引き続き議会を再開いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 議長よりお願い申し上げます。議場内での携帯電話の電源は切っていただきますようお願い申し上げます。

 笠鳥静心寮長は所用のため欠席する旨の届け出がありました。

                             (午前10時00分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△一般質問



○議長(野口紘明君) これより日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 今回の質問通告者は10名であります。お手元に質問順位が配付されておりますので、これに基づいて進めてまいります。

 順次質問を許します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△清水一君



○議長(野口紘明君) 17番、清水 一君を紹介いたします。

 清水 一君。

     (17番 清水 一君 登壇)



◆17番(清水一君) 平成23年の第4回定例会一般質問におきまして、冒頭韮政クラブの一員として、市政全般につきまして何点かご質問させていただきたいと思います。

 長引く景気の低迷は、市民生活へ直接的に影響を与え、その度合いはますます大きくなってきております。中心市街地においては、既に周知のごとく、かつての商店の件数は半減し、商工会の会員数も減少してきており、廃業による退会もさることながら、既存の商店でさえ退会するという現象がとまらないのが現状でありす。

 我が韮崎市は、歴史的に見ても、峡北地方の政治、経済、文化、交通の要衝な地として発展してきており、中心市街地が元気を取り戻し、活況を呈することは、これからの韮崎市の将来にとっても最も重要な要素であります。

 そうした中、中心市街地の商店街の形状、景観だけでも整え、元気を取り戻すきっかけをつくるべくのれんのあるまちなみづくり推進事業が実施されたところであります。実施件数も中心市街地対象全商店の約280店舗の50%を超える150件ぐらいと聞いております。のれんがけの終えた中心街を歩いてみますと、色とりどりの、また、幾つかの形状の異なったのれんが店先にかかり、商店街の雰囲気を醸し出しており、市民からも好評を博しているところであります。これによって中心街の商店も元気を出すきっかけになればと大いに期待をするところでもあります。

 そこで、この事業について幾つかお伺いをいたします。

 まだ、のれんをかけていない商店や事業所は中心街の商店全体のどのくらいの割合で、何件あるのか。また、いまだのれんかけを実施していない理由はどんなことなのか。今後、未設置の店や既に閉店している店にも商店街エリアとして景観形状をそろえ、のれんのある商店街の様相を整えるべきと考えますが、この事業の今後については、どのようなお考えを、また、計画をお持ちなのかお伺いをしたいと思います。

 通告によりますトップの質問のテーマを落としましたけれども、1番として、中心市街地活性化と特色や個性のあるまちづくりについての第1点目でございます。

 次に、中心市街地の活性化を図るのには、市内外から買い物客の増加と交流人口の増加を図る必要があると思います。そのための具体的な施策、手法として、私はJR韮崎駅への特急かいじ号の乗り入れを実現することを提案するものであります。

 現状のJRダイヤを見ると、特急かいじは新宿甲府及び竜王間を1日12往復が運行されており、そのうち10往復は甲府新宿間を、2往復については、竜王新宿間を上り下り2本ずつがそれぞれ運行されております。すなわち、竜王始発の上りが2本、うちかいじ104号は東京行き、下りは新宿発の竜王終着が2本となっております。この上り下り2本の特急かいじを延長し、それぞれ韮崎始発、韮崎終着として乗り入れることを実現したならば、交流人口の増加につながるばかりか、特急かいじのターミナル駅として、我が韮崎市のイメージもはるかに向上し、活性化へも、ひいては韮崎市の発展にもつながる一大契機になるとともに、はかり知れない効果をもたらすものと考えております。

 横内市長におかれましては、横内県知事の絶大な協力をも得ることを通して、ぜひとも実現に向けて取り組んでいただきたい、そのように思います。

 また、それに伴い特急料金についても、竜王までの料金と同額になれば利用する人はもちろんのとこと、韮崎への交流人口の増加にもつながる大きな要素、条件となるものと考えます。この点についても、市のトップセールスとしてぜひ実現していただきたいと思います。多くの市民も熱望しているものであります。市長のお考えをお伺いいたします。

 次に、3つ目の活性化策として、地産地消の特産品を実現することにより、特色や個性を出す必要があると考えます。ビジネスや観光旅行などで韮崎を訪れる人々が異口同音に、このまちにはお土産を買うにも何もないねという方がほとんどであります。全国的に、また、県内各所においても、それぞれの地元の特産品を使った土産物や食品等、知恵を絞って創作し、個性ある特産物として内外にアピールすることにより活性を図るという動向はますます加速をしてきております。

 我が韮崎市においても、地産地消、特産品づくりにもっと積極的に取り組むべきであります。我が市は昔から穀倉地帯と言われており、お米のおいしさは過年、県にあるお米の品評会において、新潟県の南魚沼産のコシヒカリを抜いて、全国一おいしい米として評価を受けたところであります。

 また、我が韮崎市は、地形的に信州往環、国道20号線と佐久往環、国道141号線が町なかで分岐する、その中心部に七里岩が位置するわけであります。その七里岩の形状が食物のニラに似ており、その先端の場所を先と言いましたけれども、その先端に開けた町なので、韮崎という地名がついたとも言われております。したがって、そうした特徴を生かした特産品を創造、創作することを積極的に進めるべきであります。

 例えば、ニラを使った食品、ニラ味噌、ニラ焼きそば、ニラまんじゅうとか、既に商工会などで考案され、完成品として一部で販売されていると聞いておりますが、アピールの方法や手段、流通経路、販路等を確立し、個性ある特産品として活性化につなげていくべきと考えます。当局のお考えはいかがかお伺いをいたします。

 中心市街地活性化と特色や個性のあるまちづくりについての4つ目として、武田の里ふるさとまつりの拡大を図るとともに、祭りの企画、内容等も見直し、韮崎の歴史に基づく文化として、歴史に裏打ちされた我が市の特色、個性を持ったものとして継続し、伝統行事として定着させていく必要があると考えます。かつては、秋、10月に行われるこのお祭りは、武田勝頼公新府入城祭りの名称で行われてまいりましたが、企画、内容のマンネリ化や費用対効果の面において、現在の武田の里ふるさとまつりとなったと聞いております。

 韮崎市は武田氏発祥、終えんの地として、市内外にアピールしているのであり、その歴史的条件をまちづくりに生かさない方法はないと思います。

 本年10月の武田の里ふるさとまつりには、遠路、高知県の仁淀川町より、町長以下多数の視察交流団が来韮され、同まつりに参加いたしたところであります。高知県仁淀川町は武田勝頼伝説が伝わる同県中央部の山合いの町であり、武田勝頼が天目山で自沈して果てたのではなく、遠く高知の地に落ち延び、大崎玄蕃と名前も変えて64歳で生涯を終えたという話の伝わる町であり、それにまつわる数々の遺跡やさまざまな行事、勝頼イコール玄蕃を祭った鳴玉神社、大崎八幡宮なども存在し、町を挙げて盛大なお祭りが行われているところであります。

 韮崎市勝頼公の本拠地であった新府城跡の復元整備を目下進めているわけでありますが、これから新府城跡を観光や歴史遺産として活用していくことと相まって、その本家本元である韮崎も、こうした武田の歴史に基づいた特色ある祭りとして継承していくべきであり、そのことを通して中心街の活性化にもつなげていく必要があると思います。当局のお考えはいかがかお伺いをするものであります。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 清水 一議員の一般質問に対する答弁を行います。

 中心市街地活性化と特色や個性のあるまちづくりについてお答えをいたします。

 初めに、のれんのあるまちなみづくり推進事業についてであります。

 計画区域内の対象個店総数は279店舗であり、12月1日現在で153件の賛同が得られたところであります。いまだ未設置の商店や事業所数は126件であり、全体計画の45%の割合でありますが、のれん等の設置を希望しない方々の理由につきましては、店舗や間口の構造によるところや、業種によりのれんが合わないことなどが考えられます。今後の事業につきましては、本年度中に引き続き設置の希望を受け付けるとともに、個店を紹介するパンフレットやのれんマップを掲載したガイドブックを作成することとしております。

 明年度の計画につきましては、ワーキンググループで協議、検討を進めてまいりましたが、こののれんをツールとした魅力とにぎわいのある商店街の創出に寄与するためのソフト事業に取り組んでまいる考えであります。

 続きまして、JR韮崎駅の特急かいじ乗り入れを実現することにつきましては、首都圏から観光や産業経済の広域的な交流につながり、本市の活性化に大いに寄与するものと認識しております。このため、過去JR東日本八王子支社に要望した際には、列車の待機線の確保が困難との理由で実現に至っていない経過がありますが、引き続き、県市長会や中央東線高速化促進期成同盟会など、あらゆる機会を活用するとともに、直接八王子支社に対し要望活動を継続してまいります。

 続きまして、地産地消の特産品の創作と販路の確立、整備についてであります。

 本市の特徴を生かした特産品の創作につきましては、これまでもヴァン・穂坂やビジュー・ド・穂坂などを手がけてまいりましたが、ご質問にもありますとおり、JAりほくによる品質向上やPR活動など、長年のご努力の積み重ねによって、梨北米は日本穀物検定協会の食味ランキングで5年連続特Aの格付がされるなど、我が地域を代表するすばらしい資源であると考えます。

 今回、この梨北米との相乗効果により、米のブランド力もさらに高めるよう新たな土産品である武田の里から、おむすび米を創作し、主に首都圏からの観光客をターゲットに販売を開始されたところであります。これら市が関与して開発された特産品に加えて、商工会青年部と市内店舗との共同開発によるニラ味噌等のPRの方法や販路の確立につきましては、韮崎市民交流センター内の地域物産コーナーや道の駅にらさきでの販売のほか、甲府市にあるヤマナシ良品、さらには東京の富士の国やまなし館での販売も予定されております。

 観光協会のホームページに掲載するなど、県内外に積極的に情報発信してまいりたいと考えております。

 続きまして、武田の里にらさき・ふるさとまつりの拡大と見直しについてであります。

 現在の武田の里にらさき・ふるさとまつりは、平成21年度にリニューアルをし、喜びや感動を共有しながら郷土を誇りに思えるイベントとして実施しております。内容につきましては、年々見直しを図りながら企画、実施してきたものであり、今後につきましても、武田の里に基づいた本市の特徴をどのように祭りに盛り込められるかなど、実行委員会の皆様と協議しながら進めてまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 清水 一君の再質問を許します。

 清水 一君。



◆17番(清水一君) それでは、1番の中心市街地活性化と特色や個性のあるまちづくりについての細部について4つご質問したわけでございますけれども、まず、1番目ののれんのあるまちづくり推進事業について再質問させていただきます。

 ただいま答弁をいただきましたが、今後の事業として、個店を紹介するパンフレットやのれんマップを掲載したガイドブックを作成するとしておりますけれども、個店を紹介するパンフレットとのれんマップを掲載したガイドブックは、それぞれ別々のものなのでしょうか。それとも両方のものをあわせたものなのか、どういう形でもって展開をしていくのかご説明をお願いしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 パンフレットにつきましては、各お店ののれん、タペストリー、テント幕等が各お店に設置が終わりましたら、それを各お店の写真をつけまして、それぞれの写真を載せまして、一覧になるような形のパンフレットを考えております。

 それで、ガイドブックにつきましては、また、それぞれのお店の、特に紹介を中心に、できればそれぞれのお店の商店主のお顔を掲載したり、それぞれのお店の特徴とか、こういうものが一番いいんですよというようなアピールを中心につくってまいりたいということで、一応現段階では分けたほうがいいだろうというふうに考えております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) ありがとうございました。

 それでは、次に、のれんをツールとした魅力とにぎわいのある商店街の創出に寄与するためのソフト事業として具体的にどのようなものをお考えになっておるのかお尋ねをしたいと思います。これは冒頭にお聞きしたパンフレット等々も有効に使うということも含めてですけれども、いかがでしょうか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) このソフト事業につきましては、のれんの設置が終わりました11月を中心に4回ほどワーキンググループの皆さんに寄っていただきまして、どういうものがいいだろうかということで、皆さんに1から意見を出していただきまして、おおむねまとまったところでございます。その中で、まとまったうちの1つとしましては、のれんと町なか、歴史散策報告というものはいかがかというようなことであります。

 これにつきましては、例えば、市街の名のあるところ、例えば一橋陣屋跡とか、馬つなぎ石とか、梅天神とか、小林一三さんの生家跡とか、約10カ所ほどスタンプを設置しまして、そこをスタンプンラリーのような形で行いまして、その全部台紙が埋まった方々に景品やら、あるいはそれを集めてふるさとまつりのときに抽選会等を開いて、何かまた景品を提供するというようなことで、多くの皆さんが、要は町なかを歩いていただきたいというようなことを考えております。

 そのほか商店街のサービスデーの開催というのを考えております。これはのれんを設置した店、設置しない店にかかわらず、商店街のほうで独自にサービスデーのようなものを企画していただきまして、そのときにお店のほうのいろいろなアイデアで、例えばバーゲンセールとか、それぞれの扱う商品の例えばカフェですと、おいしいコーヒーの入れ方講座とか、あるいは写真屋さんだと持ち歩きデジカメ講座とか、そういう、それぞれのお店の特色を生かしたものを取り組んでいきたいというような意見になっております。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) はい、ありがとうございました。まだ具体的には若干詰めるところもあろうかと思いますけれども、有効ある具体的事業としてやっていっていただきたいと思います。

 次に、これは冒頭の質問でもちょっと触れておいたんですけれども、まだ半分くらいはのれんがかかっていないところもあると、対象事業所というか、商店の数としては。それともう一つは、それが入っているかどうかわかりませんけれども、既に廃業をして、いわゆる商店街の町並みでシャッターが閉まっているところであると思うんですけれども、それは多分入っていないと思いますけれども、むしろ景観的にはそういうところもやっぱり何らかの形でのれんをかけるとかというような形にしたらとどうかなと思うんですけれども、その辺はいかがお考えなのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) はい、お答えいたします。

 今のところまだ希望していなくて設置をされていないお店につきましても、これからもし希望があれば市のほうに言っていただければ、今年度中につきましてはつけてまいりたいというふうに考えております。

 あと、お店を現在廃業してやっていない方の店先にもというようなことですけれども、のれんにつきましては、やっぱり毎日管理をしていただく都合もございます。ですから、既にお店を廃業なさったところは、その管理もできないでしょうし、難しいでしょうし、あるいはそののれんの設置が、町並み全体の景観づくりもそうですが、それぞれのお店を開いている個店のそれぞれの活性化にも寄与したいというところがありますので、現在、既に廃業されているところにつきましては、設置は考えていないところでございます。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) ありがとうございました。

 それでは、2番目のかいじの韮崎乗り入れの問題ですけれども、将来の山梨県の交通体系、交通戦略と申しますか−−として、リニアモーターカーのルートが先ごろ確定をいたしまして、さらに、山梨県における唯一の駅の位置が先ごろ決定をしたところであります。リニア交通体系から、いわばこういう表現が適切かどうかわかりませんけれども、外れてしまった当地域においては、県北西部の交通戦略の具体案として、韮崎駅への特急かいじの乗り入れ、いわゆる始発、終着駅化をぜひとも実現するように願うものでありますけれども、その上で、過去の過程の中で、韮崎駅へのかいじ乗り入れ実現に至らなかった理由として、列車の待機線の確保が困難とのことでありましたが、本当にこの辺は精査をしての答えなのか、ほかに確保するという方法はないのかということですけれども、現在、韮崎始発の3両編成の普通列車が現実に待機線に待機をしているわけでありますけれども、そういうところを使うとか、さらにはちょうど東側、ホームの東側に線路を挟んで保線区の車両車庫として使用している部分もあるわけでございますけれども、こういうところを使うという、使用するという方法はどうなのか、この辺についてはどのように見解をお持ちになっているかお聞きをしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 五味企画財政課長。



◎企画財政課長(五味秀雄君) お答えします。

 待機線の関係でございます。実質、以前からJRの東日本のほうに今要望をしております。その際にも待機線の確保が非常に困難といいますか、非常に大規模な改修になってしまうということで、なかなか計画にのっていないというようなお話でございました。具体的には幅と、また延長ということもあろうかと思います。普通電車の場合は3両でございますが、特急ですと、もう少し両数も多い関係で、待機線の延長が問題になるということでございました。

 さらには、本来ですと、そういった待機線以外にも本来3線のホームといいますか、乗るホームですね、そういうものが竜王ですとか、甲府ですとかございますので、本来はそういう形が望ましいだろうということになりますと、やはり東側へふやすということになりますと、非常に大規模な改修になってしまうといったところもありますので、なかなか現実的になっていないというところのお話を伺っております。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) なかなか現状においては非常に難しい問題、クリアしなければいけない問題等多々あると思いますけれども、市長もご答弁の中で、首都圏からの観光や産業経済の広域的な交流につながり、本市の活性化に大いに寄与するものと認識しておるというふうにお答えになっていらっしゃいますので、その後もいろいろな手法を駆使して要望活動を継続してまいるというお答えをいただいておりますので、ぜひこれは、特に、これからは地方の時代ということもありますし、独自でやっぱりまちづくりを積極的に考えていかなければいけない、活性化を考えていかなければいけないという命題でもありますので、ぜひひとつ、市長には粉骨砕身、ぜひ重要課題として取り組んでいただきたいというふうに思うわけでございます。

 それでは、再質問の次に、4番目の武田の里にらさき・ふるさとまつりの拡大と見直しについてでございますけれども、この内容につきましては、歴史に基づいた本市の特徴を祭りに折り込んでいくというふうに答弁をいただいたわけでございますけれども、今ちょっと現代の祭りを見るのに、メインの企画というか、例えば、わかりやすく言えば、竿燈まつりだとちょっとデッカですけれども、竿燈を挿すとか、ねぶたというと、ねぶたを引き合うとか、そういうメインの企画がちょっと乏しくて、確かにもろもろのところには歴史に基づいた特徴も折り込んではいるとは思うんですけれども、そういうものをやっぱり創作をしていただいて、韮崎市の祭りはこういうものだという代名詞みたいなものをつくったらいいんではないかというふうに思いますし、また、市内外、県内外、ひいては全国から韮崎の祭りに訪れるような特徴と魅力を持った祭りにして、3万人とか、5万人とか、ひいて10万人も集めるような、そういうお祭りにしていくように努力をすべきではないかと考えます。

 また、歴史上の逸話や伝説、民話などがたくさんあるわけでございますので、そうしたものを脚色、物語、ストーリーとしていったらいいと思いますけれども、この辺はいかがお考えになるか、お考えをお伺いしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) ふるさとまつりにつきましてのメインの企画を充実したらいかがかというようなご質問でございますけれども、21年からことしで3回目になるわけですけれども、毎年その時々のテーマを少しずつ入れて改良しながら今行っているところでございます。基本は市民協働、総参加型のお祭りということで、何か大きな企画物を見に行くというよりも、いろいろな大食いコンテストですとか、大食い、早食いコンテストですとか、自分たちが参加して楽しもうというようなことをコンセプトに行っているところでございます。

 また、その中身につきましては、市長もご答弁申し上げましたように、武田の歴史に基づいた我が市の特徴をどのように祭りに折り込められるかなどをさらに検討しまして、見直しを図りながら行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) コンセプトという話が出ましたけれども、見るということと、参加するということは、私の言っているのは、例えば、そういう大きなものへ参加するという格好をとるということですので、そういうものとしてやっぱり考えていっていただきたいなと、こう思うわけでございます。

 特にとは言いませんけれども、ということで、次の質問に入りたいと思います。

     (17番 清水 一君 登壇)



◆17番(清水一君) 2番目に、韮崎市の宝、甘利山の自然保護と施設等の有効活用についてお伺いをいたします。

 本年も過ぐる10月29日、第4回の甘利山クリーン大作戦が昨年を上回る330名余の市民の参加のもとに盛大に行われたところであります。本年も例年と同様、それぞれのエリアを決め、人海戦術の手刈り部隊と草刈払機を駆使して、ササ刈り、いわゆる下草刈りを実施し、目標のエリアをほぼ完了するなど、今年も大きな成果を上げました。来年もきっとすばらしいレンゲツツジの咲き誇る美しい甘利山になることが期待されるところであります。

 ところで、最近、山頂付近一帯で自然の生態系の変化や気候等の変化に起因するものと思われる異変現象があらわれてきております。ニホンジカなど野生動物による被害があちこちで発生し、レンゲツツジの花芽を食べられてしまうなどの現象がそこここで見られます。ササ刈りや下草刈りをするなどでレンゲツツジがシカにとって格好の食条件になってしまう、すなわち食べやすい状況をつくり出すことにつながってしまうのではとの懸念も出てきております。また、ササ刈りをすることによって、ここ数年ほとんど見られなかったスズランを初め、多数の山野草が復活し、レンゲツツジの花が終わるころから甘利山一帯にピンクや黄色、白や紫色の野草たちが咲き乱れ、可憐でうつくしい様子を見せてきたわけであります。

 特に、山野草の中でもひときわ背の高いヤナギランは、その数も年々ふえ、ピンク色の花をつけて甘利山一帯の主役の1つであるかの存在でもありました。しかし、今夏においては、そのヤナギランがほとんど見られない異変があらわれ、原因が何かわからないまま手をこまねいているしかなく、消滅の危機さえ生じております。

 このように、レンゲツツジを守り、復活再生したヤナギランを初め、いろいろな山野草が咲き乱れる美しい景観を備えた自然を保護、保全していく上で、新たな課題も生じてきているわけであります。シカの食害については、当面、県内の当該各所で行われている防護さくの設置で対応しているようでありますが、甘利山を取り巻く自然環境の変化の実態がどのようであるのか、実態調査の早急な実施と、それに基づく適切な対策、対応が求められているところであります。公式に専門家や専門機関による実態調査を実施し、有効、適切な対策、対応をするべきであると思います。当局のお考えはいかがかお伺いをいたします。

 また、こうした自然保護の学術的な側面とともに、昨年リニューアルオープンしたグリーンロッジなどをもっと積極的に有効活用していかなければなりません。総額7,000万円近くの財源を投じて改修整備を行った施設であますから、利用者数の増加や活用を図るべきであります。昨年のリニューアルオープンから本年度現在までの利用者数や利用状況はどんな内容なのか、同ロッジの利用者も減少傾向だとも聞くところであります。もっと積極的に有効活用の方策を考えるべきではないでしょうか。

 また、観光やスポーツでの活用という面から、自然保護との兼ね合いを考えながら、自然の形状等を利用して多くの人々が利用、活用できるエリアとして、甘利山一帯を位置づけていくべきではないでしょうか。多くの人々が甘利山に来るためには、それなりの仕掛けが必要であり、イベントや行事などの計画実施が必要であります。自然の地形を利用したマウンテンバイクの競技のできるモデルコースの設置や、オリエンテーリングのコースなども1つの方法ではないかと考えます。自然保護と自然を生かしたイベント行事については、当局はどのように考えておられるのか、活用策はおありなのかお尋ねをいたすものであります。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 韮崎市の宝、甘利山の自然保護と施設等の有効活用についてお答えをいたします。

 去る10月29日に実施いたしました甘利山クリーン大作戦には、議員各位を初め多くの皆様にご参加をいただき、この場をおかりして改めて御礼申し上げる次第であります。

 さて、甘利山を代表するレンゲツツジにつきましては、ことしもほぼ順調に開花いたしましたが、ヤナギランを初めとする他の草花につきましては、植生の異変が認められているところであります。この変化は動物による食害なのか、温暖化によるものなのかなど、原因の特定は大変難しい問題であり、現在、専門的知見を有する県に調査、研究について相談をいたしているところであります。

 次に、甘利山グリーンロッジの今年度の利用者数についてであります。宿泊者数は565人であり、昨年度と比較して約20%の減でありますが、県外からの宿泊者数が落ち込んでいることから、大震災後の遠出の自粛ムード等が大きく影響したものではないかと推察しております。利用者増のためのPRにつきましては、これまでにもホームページの活用や各種キャンペーン、トレッキング教室等での機会を利用して情報の発信に努めてまいりましたが、あらゆる機会を活用して、さらに積極的にPRしてまいります。甘利山一帯のイベント行事については、自然保護や安全確保等難しい問題もありますが、関係機関とも協議しながら検討してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) それでは、甘利山の自然保護と施設等の有効活用についての項目で再質問いたしますけれども、特に、ご答弁にもございましたとおり、今動物の食害とか、気候変動等の問題によるだろうと思われる異変というか、現象が起こっていることについては、大変その原因の特定は難しいというようなご答弁がございましたけれども、それで県のほうに相談をしているということでございますが、山梨県の調査研究について相談しているということが、具体的には県にその調査研究する機関をどこがいいのかというようなことを相談しているのかどうかということと。早急に、私はこういう状況について、かつてツツジの問題で、今クリーン大作戦が行われているという過程を経ておりますけれども、そういう形でもって対応していくべきではないかというふうに思うわけでございまして、早急に現状の調査研究については、研究機関を定めて具体的に対応していくべきと考えますけれども、その点は、県に相談している経過と、早急に対応すべきと思うことについては、どのように当局はお考えなのか、お考えをお伺いいたします。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 その問題につきましては、中北林務事務所の森づくり推進課というところがあるんですけれども、そこにまず相談をしてみたところでございます。そうしましたら、山梨県森林総合研究所というところが県の機関でございまして、専門的な知見を有しているところなんですけれども、そこで調査をしていただけるという事業があるということでございます。したがいまして、その事業に来年度申し込みをしまして、なるべく早急に調査研究をしていただけるようにお願いをしてまいりたいと思います。

 それで、その草花の減等に対しての早急な対応でございますけれども、その原因なりが特定されませんと、その対策もとれないものですから、そこで、その調査研究をしていただいて、原因がどこにあるというようなことがわかった段階で対応できる対策を、また、県等の指導をいただきながら考えてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) はい、ありがとうございました。県の機関である森林総合研究所というのは、かつてツツジの問題でもきっと調査を依頼した機関だと思いますので、一番適切ではないかなと思っておりますので、ぜひ早急にこれを公の形でもって発注といいますか、お願いをして原因究明と対応をしていただきたいと、こんなふうに思います。

 次の質問に移ります。

     (17番 清水 一君 登壇)



◆17番(清水一君) 次に、ごみ処理施設エコパークたつおかの今後の動静についてお伺いをいたします。

 ごみ処理施設エコパークたつおかが新設されて既に10年余りが経過をしております。管理運営の経費的部分の大半を同施設の施工主体である三井造船株式会社が9年間のメンテナンス契約により担ってまいりましたが、契約期間終盤になるにつれ、施設の運行、運営にかかわる経費が当初の予測をはるかに超える形で増加し、施設そのものの弱点や問題点が浮き彫りになってまいりました。さらに、環境基準の変更による規制強化等の状況の中で、これまで商品として売却をできていたスラグも現状のままではそれが不可能となり、研究、検討の結果、新基準をクリアし、これまでのように商品として売却できるスラグにするための装置の設置等で多額の経費的負担を余儀なくされるなど、問題点もかなり表面化をしてきております。

 地元竜岡町地区との覚書による同施設の存続期限も平成29年と5年余り先に来ている現状であります。86億円余りの膨大な資金を投入した施設であり、広域の市民生活にとっても必要不可欠な施設であります。地元への環境整備や管理運営経費をも追加、増額してきている同施設について、同事業を行う広域行政組合の代表理事としての市長は、今後、この施設の存続の是非について、どのようにお考えになっておられるのかお伺いをするものであります。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) ごみ処理施設エコパークたつおかの今後の動静についてお答えをいたします。

 本年10月の峡北広域行政事務組合理事会及び定例会において、地元の対策委員会と交わした2017年までの使用期限とする協定を遵守するため、峡北広域環境衛生センター次期処理施設の建設地について、構成3市ごとに3万平方メートルから5万平方メートルの候補地を本年度末を目途に組合に提示し検討を進めてまいります。同施設の存続につきましては、構成3市と今後十分検討してまいる考えであります。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) はい、ありがとうございました。これは広域行政の代表理事というお立場もありますので、韮崎市長というお立場だけでの答弁といいますか、非常に微妙で難しいところもあろうかと思いますけれども、私、1点だけ再質問させていただきますけれども、地元の対策協議会ですか、との協定、使用期限の協定というのがあると思いますけれども、これは、この今の答弁からいきますと、何か、もうあそこは29年で終わりで移さなければいけないというニュアンスが非常に強いように思うんですけれども、それで、あそこには相当額の資材を、資材といいますかを投入をしてつくった施設でありますし、それに付随する設備等々もかなりお金をかけてやってきているというようなことが背景にあるわけですけれども、その点で、この地元との、地元の対策委員会と交わした協定についての内容については、基本的に存続も含めてですけれども、どういうふうな認識としてお受けとめになっておられるのか、この辺をちょっとお伺いしたいなと思いますので、今の答えで、答えているかもしれませんけれども、再度お伺いをしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 協定書につきまして、期限は平成29年何月かということが書いてあります。ただし、その後に両者協議することによって延長も可能というふうにも書いてあるわけでありまして、ここで私自身で断言することはできませんけれども、大変過大な投資をしているわけでありまして、一応期限がありますもので、構成3市で候補地としてという土地があるのかないのかを今募っておるところでありまして、今年度末あるのか、ないのか、あるなら具体的にどういう場所があるのかは提示されてくると思います。なければないということで来ると思います。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) はい、ありがとうございました。

 それでは、次の質問に移ります。

     (17番 清水 一君 登壇)



◆17番(清水一君) それでは、4番目に、質問の終わりになりますけれども、塩川、更科橋から上ノ山に至る市道韮崎6号線の拡幅改良についてであります。

 現代社会においては、自動車は目覚ましい普及により、企業活動や経済活動においてかくべからざるものとなりました。そればかりか、私たち市民一人一人の生活にとっても、自動車抜きにしては考えられない時代であります。それに伴い、道路交通環境も逐次整備されてきておるわけであります。自動車社会の変化の速度の早さに追いつかないのが現状であります。この韮崎市内においても、状況に見合った道路新設や拡幅改良の必要性に迫られている箇所も数多くあるわけであります。韮崎小学校東先から更科橋を経て、上ノ山地区を結ぶ市道韮崎6号線の岩下地内、特に、更科橋東の人家の並ぶ付近から慈眼院というんですか、お寺の前の上ノ山へ昇る坂のあたりはカーブになっておりまして、道路も狭隘で自動車のすれ違いで支障を来し、見通しも悪い状態であります。近年では通勤者等、日常的に利用する車の量もかなり増加しており、事故もしばしば発生しているとも聞いております。また、子供たちの通学路として利用しており、安全面から不安を取り除くためにも、早急な拡幅改良が行われるべきであると考えるわけであります。過去何年か前にも、この問題についての取り組みがあったと聞いておりますが、市当局においては、その経過についてどのように把握をされておられるのかお伺いをしたいと存じます。

 そしてまた、この件については、地元、岩下、上ノ山両地区からも、同所を通行する利用者からも要望が出されていると聞いておりますが、実情はどうなのか、当局として実情の調査を実施し、住民の負託にこたえられる対応をすべきと考えます。当局のお考えをお伺いいたしまして、私の一般質問の第一段を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 市道韮崎6号線の拡幅改良についてお答えをいたします。

 岩下地区内の拡幅整備につきましては、更科歩道橋の完成後、片側歩道を含め、幅員8.75メートルの拡幅について、地元に事業の継続及び推進を働きかけましたが、関係地権者のご理解が得られず、事業が停滞したところであります。昨年、地元関係者から再度要望がありましたのだ、工事手法について協議したところ、現状では拡幅は困難であるとのことでありましたが、今後も地元の皆様と話し合いを進め、ご理解、ご協力が得られるよう努力してまいります。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) ありがとうございました。この問題につきましては、過日、私どもの議会で各地域に分けまして、議会報告会をやった折に、韮崎地区の報告会の中でも、当該地区の地区長さんからも要望と質問という形でもって今出された問題でもありまして、過去の経過についても、今お話があったような経過であることについては伺っているところでもあります。

 ただ、この問題については、一般的にこの道路の拡幅改良とか、道路、水路等もそうだと思いますけれども、市道の場合は一定の規定があるわけでございますけれども、今質問をしたこの問題につきましては、もうちょっと何というんですか、これまでの地元の要望があってやるというケースにとどまらず、韮崎市全体の交通体系の問題として、というのは、非常にあそこを利用する車が多いし、利用者からも非常に危険であるというような声もあるということでありますし、冒頭にも私が申し上げたとおり、交通状況も非常に交通量もふえたりして、それに道路事情が追いつかないというようなことでもって、韮崎の全体の交通網の整備という観点から、この問題は新たな気持ちで取り組んでいただかなければならない問題ではないかと、こんなふうに考えておる次第でございます。

 したがって、特に、具体的には地元の要望として、市道であるから、市道は一般的に地権者が土地を無償で提供していただくという規定というか、決まりになっておるわけでございますけれども、なかなか地元の理解を得るのに、それでは何というんですか、理解が得られないと。したがって、額はともかくとして、有償で用地を買収、買い上げていただくということはできないのかと、こういう質問であったわけでございますけれども、この点、こういうことも踏まえて、市道の規定はありますけれども、この市道6号線の拡幅改良の問題は、そういう意味を持っておると思いますので、この点も踏まえた上で今後どういうふうな形でもって前向きに、あるいは実現をしていくためにはどんなふうなことでもってやったらいいのか、その辺の当局のお考えを再度お伺いをするものでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(野口紘明君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 市道韮崎6号線の岩下地区の狭隘なところ、カーブのところでございますけれども、その拡幅については、有償も考えたらどうかというようなご質問でございます。

 お答えいたしますけれども、市道拡幅につきましては、地区の総意と地権者の無償提供のご理解、ご協力によりまして推進しているところでございますけれども、この岩下地区の交通量の激しいところ、岩下のその地区につきましては、当然、地区の方々は通ります。また、他地区の方々も利用するということで、安全確保が必要な道路でございます。今後も地元と話し合いを進める中で、その土地の買い上げ等についても検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) 大変な私の質問といいますか、地元の声にも誠意を持って受けとめていただいて、前向きにそういった規制、決まりはあるけれども、検討をして実現をするようにというお答えをいただきまして、大変ありがとうございました。

 以上をもちまして、私の一般質問をすべて終了させていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(野口紘明君) 質問を打ち切ります。

 以上で、清水 一君の質問は終わりました。

 これより、清水 一君の質問に対する関連質問を許します。

 田原一孝君。



◆5番(田原一孝君) 5番議員、田原一孝、韮政クラブです。

 私は清水 一議員の一般質問に関しての関連質問をさせていただきます。

 中心市街地活性化と特色や個性のあるまちづくりについての関連質問をいたします。

 まちなか活性化事業に向けて、現在、まちなか活性化推進員2名を含め、にぎわい創出事業、空き店舗対策事業、人材育成事業等を、具体的にはのれんのあるまちなみづくり推進事業や見える化推進事業等を展開し、ここ3年間で成果を上げていると伺っています。

 しかし、現在雇用している2名の推進員は、国の雇用対策の一環であり、3年間の雇用となっていますので、平成23年度3月で終了してしまいます。今後も推進員の継続、雇用継続はまちなか活性化事業を進める上で欠かせないことと思います。この件につきましては、商工会等でも検討されると思いますが、推進員の雇用の継続について、市はどのように考えていますかお伺いいたします。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) はい、お答えいたします。

 まちなか活性化推進員でございますけれども、今年度末で緊急雇用対策の対象は終わるということで、基本的にはこれで終わりというふうに考えております。ただ、まちなか活性化計画やら商工会との連携は重要なことでございますので、また、今後の体制につきましては、現在、検討しているところでございます。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 田原一孝君。



◆5番(田原一孝君) 当然、財政の面等がございます。そういう財政難の中、大変なことと承知しておりますが、これは継続しないと意味がないという部分がございます。何名とは言いませんが、推進員の雇用継続の検討を願いまして、この件の関連質問を終わります。

 次に、竜岡じんかい焼却場エコパークたつおかの今後の動静についてお伺いいたします。

 地元との協定を遵守するために検討を進めていくという回答をいただきましたが、協定書では、第1条に、使用期限を平成14年12月1日から平成29年11月30日までの15年間とすると同時に、一般廃棄物処理施設の撤去をするものとする。ただし、その期限前に事務組合と対策委員会及び韮崎市とが協議し、同意を得たときはこの限りではないとあります。

 そこで、まず、撤去まで6年を切りました。私は議員としてだけでなく、施設の200メートル内に住む地域住民の1人としても大変注目すべき課題であります。通常、迷惑施設設置まで構想10年と言われていますが、これから年度末の3月までに施設建設の候補地を探し、決定できたとしまして、その後、処理施設の建設を完了して稼働するまで、3月から5年と9カ月しかありません。大丈夫でしょうか。私も地域住民の代表として説明を求められますので、誠実で正確なお答えをお願いいたします。



○議長(野口紘明君) 水川副市長。



◎副市長(水川勉君) お答えいたします。

 峡北広域環境衛生センターの計画によりますと、新たな施設を建設し、また、今の施設を撤去し、営業開始するまでには6年かかるということであります。操業からさかのぼりますと、平成23年度中に用地が確定し、24年度の当初から環境影響調査等を実施していかないと間に合わないということになります。

 そこで、地元との対策協の協定により、まずは新たな施設ができるかどうかというところの準備をしようということであります。それぞれ3市において次期センターの土地を探しているところですが、なかなかその状況は困難を極めております。本市においても、3つのエリアで4カ所ほどの候補地を選定はしている準備をしていますが、その地域の同意を得るにはとても至るところでありません。

 したがって、構成3市の理事会等において、今後の用地選定の状況をも話し合う中で、場合によっては、これの延長について地元との協議を進めなければならないこともあり得ることと考えています。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 田原一孝君。



◆5番(田原一孝君) 今お聞きしました。ただしというのがあったとしまして、とりあえず施設の撤去に対しては、何としても早く候補地を探していただくことを切にお願いをしまして、関連質問を終わります。



○議長(野口紘明君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって、清水 一君の質問に対する関連質問を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△西野賢一君



○議長(野口紘明君) 6番、西野賢一君を紹介いたします。

 西野賢一君。

     (6番 西野賢一君 登壇)



◆6番(西野賢一君) ただいま紹介いただきました韮政クラブ、6番議員の西野でございます。

 通告書に基づき、順次質問させていただきます。

 第1の質問として、市道藤井6号線道路整備についてお伺いいたします。

 文化ホールから穴山までの農免道路ですが、直線で信号もなく国道141号線の迂回路として交通量も多く、大型車両も多く見受けられ、路面、路肩の傷みも課題となっておりました。今回、社会資本整備総合交付金を使い整備することになったようですが、どの程度の規模、年度で整備を進めていくのでしょうかお伺いいたします。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 西野賢一議員の一般質問に対する答弁を行います。

 市道藤井6号線道路整備についてお答えをいたします。

 本路線は、経年劣化により大規模な修繕が必要なことから、国に対し要望活動をしてきたところ、先般、国の社会資本整備総合交付金事業として採択され、改良舗装工事を実施できることとなりました。事業規模といたしましては、全線延長4,515メートルについて舗装修繕とあわせ路肩を改修し歩行者の安全確保を図ってまいります。事業期間といたしましては、明年度にかけて測量調査及び詳細設計を実施し、引き続き改良舗装工事を10カ年計画で整備していく予定であります。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 再質問させていただきます。

 今、全体的に道路改修ということですけれども、当然路肩とか、そういう部分も改修していくという話ですけれども、現状の路肩が若干崩れている部分もあるんですけれども、そこの路肩部分の改修をどの程度にやっていくのか。また、路肩を例えば改修した場合に、例えば側線から大体どの程度の幅がとれるのかお聞きします。



○議長(野口紘明君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 路肩の整備等と、それから、どの程度の幅かというご質問でございます。

 路肩の幅につきましては、用地を確保することなく、今現状の幅をもって路肩を整備して、その部分について舗装もしていきます。今後、測量、それから詳細設計へ入った段階で、どの程度路肩がとれるのかという部分も見きわめていく考えでございます。今現在、ここでおおよそどのぐらいという話をしていますと、詳細に測量し実施設計を組んでみないと、ちょっと数字的には難しいところがございますので、詳細設計を実施していく中で、その路肩の部分について、幅についてはおおむねこのぐらいということがはっきり確定できてまいりますので、ご理解願えればと思います。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) はい、ありがとうございます。限られた場所で路肩がどのくらいとれるかというのもなかなか難しい問題と思いますけれども、できれば藤井、北東小学校あるとこら辺で、子供が歩けるぐらいの幅がとれればななんて思いますので、今そこら辺も踏まえて考えていっていただきたいなと思います。

 あと、今工事計画は10年計画という話でしたけれども、10年計画というと、ちょっと長いんではないかなと個人的には思うんですけれども、その辺はどうでしょう。



○議長(野口紘明君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 事業期間10年はちょっと長いのではというご質問でございますけれども、通常の事業でありますと、工事着手から大体、おおむね5年から7年以内には完成していくという事業がほとんどでございますけれども、この路線につきましては、延長が約4,500メーターございまして、非常に長く、また、厳しい財政状況でもあることから10年計画といたしました。少しでも短縮できるよう、また、検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) はい、ありがとうございます。延長が長いということもありますけれども、できれば、もうちょっと短い期間で工事完了させていただきたいなとは思うんですけれども。

 もう一つ、一番荒れる部分として、大型車両も最近ちょっと見受けられるようになって、一番荒れる部分としては文化ホールの前、信号付近ですね、その辺が一番、どの道路もそうなんですけれども、一番荒れるというふうに考えますけれども、ブレーキをかけたり、発進したりといったところで一番荒れるんではないかなとは思うんですけれども、ここら辺が抜本的な、その部分だけの補強というか、そこの部分だけを強くするということは可能なんですか。



○議長(野口紘明君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) 交差点の、特に文化ホールのところの舗装の補強というご質問でございます。お答えいたします。

 今現在の舗装につきましては、農林省のほうの関係の舗装圧ということでございまして、建設省の準ずる舗装というのは、また、規定が違ってまいります。そんな中で、今回詳細設計を組む中で、舗装圧の決定をいたしまして、また、その舗装圧の決定をもとに舗装改修を順次文化ホール側から進めてまいる考えでございます。

 また、先ほど交差点部分の舗装の部分の、特にそういう荒れた部分についての舗装については、詳細設計を組む中でその舗装の、建設省の基準による舗装プラス交差点での舗装の荒れ具合等の強度という部分も見きわめた中で、その詳細設計の中で検討をしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) はい、ありがとうございます。どこの道路もそうですけれども、どうしてもやはり交差点付近が一番荒れやすいんで、その辺は詳細設計のときに加味していただいて、なるべく強い舗装をしていただきたいなと、そういうふうに感じます。

 次の質問に移らさせてもらいます。

     (6番 西野賢一君 登壇)



◆6番(西野賢一君) 第2の質問として、県営中山間地域総合整備事業についてお伺いいたします。

 円野、清哲、神山地区の農業生産基盤の整備計画があるとお聞きしていますが、対象地区では今でも農業問題に対してさまざまな問題が取り上げられてきました。特に多かったものとし鳥獣害対策などがあり、本市としてもさまざまな対策をしてきましたが、人員、予算等の制約もあり根本的な対策ができなかったように感じますが、今回の整備事業は、このような対策もお考えなのでしょうか。どの程度の規模、具体的な整備内容はどのような整備を進めていくのかお聞きいたします。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 県営中山間地域総合整備事業についてのお答えをいたします。

 特定農山村地域の指定を受けている円野町、清哲町、神山町にあっては、新山村振興等農林漁業特別対策事業などにより、平地農村部と農業生産基盤や生活環境基盤などの格差解消に努めてきたところであります。

 このたびの事業の特徴は、地域に住む人々の幅広い意見や思いが反映された地域住民提案型による計画、ボトムアップ方式を手法として推進していくものであります。西野賢一議員ご指摘の事業はもとより、さまざまな対策が今後開催される各地域のワークショップにより意見集約されていくものと考えております。つきましては、事業規模、整備内容など今の段階ではお示しすることができませんので、ご理解を願います。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) ありがとうございました。

 再質問ですが、おおよそで構わないんですけれども、全体的な予算規模はどの程度の予算規模で行われるんでしょうか。



○議長(野口紘明君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) はい、お答えいたします。

 先ほど市長が答弁したとおりでございまして、この事業に関しましては、地域からの意見、これは地域を年齢問わず、若い人から年寄りの人たち、いろいろな人たちに参加していただいて踏査していただいた中で、どのくらいできるかなというふうなことでもって、今後その辺を決めていくことになりますので、具体的に幾らとか、概算でどのくらいとかというのは、ここの場で申し上げることはできませんので、ぜひご理解願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 今回、市長の答弁に地域住民提案型による計画、ボトムアップ方式をとっていくという、形をとるという形なんですけれども、ある程度の予算とか、どの程度の規模でやっていくのかという、仮に鳥獣害対策にしても、地域の人たちもある程度の予算というか、規模というか、そういうものがわかっていかないと、ワークショップを開いていっても、なかなか方向性なり決定づけができないと思うんですが、いかがでしょう。



○議長(野口紘明君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) 非常に難しい質問でございますけれども、これらについては、県のほうから聞いているところによりますと、一応期間については今までの前例で5年から7、8年ぐらい、事業費等については、やはり先ほども言うように、事業の関係、いろいろなその要望等、意見もございますので、はっきり申し述べることはできませんが、ここで言う3町ですね、円野、清哲、神山町、非常に広い地域になることから、かなりの金額にはなるというふうには思っております。

 また、この事業は今まで市が国庫事業を取り入れて実施してまいりました通常山村地域の対策事業、これは補助率が50%というふうなことでございましたけれども、この県営事業は非常に有利な事業でございまして、それらを加味していきますと、かなりの事業ができるんではないかなというふうに考えておるところでございます。具体的に今言うように、事業費がどのくらいかということは、ここでは申し述べることができませんので、ぜひともご理解願いたいと思います。

 また、これらについては、今後事業計画、これらを地域の人たちと立ち上げ、また、推進協の皆さんと協議をしていく中で検討してまいりたいというふうにも考えております。一応予定は来年県のほうで調査費を持っていただきまして、そして、地域の推進協、また、市の職員等々協力を得ながら組み立ててまたいきたいというふうにも考えおりますので、ぜひご理解願いたいと、お願いします。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) はい、ありがとうございます。今お話を伺っている中では、結構大きい規模の事業ではないかなと感じますので、ぜひよろしくお願いしたいと思いますけれども、まず、鳥獣害対策についてですけれども、円野、清哲、神山地区を仮に整備をしたとして、その後、今度釜無川で言う下流のほうですね、そっちを整備したことによって、下流のほうに多く鳥獣害が出るようなことも考えられるとは思うんですけれども、例えば、今回の事業に関しては、円野、清哲、神山地区だけであって、その以降、そっちに下流のほうへ行った場合にはという、そういう想定はなされていないんでしょうか。



○議長(野口紘明君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) 鳥獣害の関係でございますけれども、今本市の場合につきましては、円野町から旭町の南側ですか、この地域までが鳥獣害の関係の電気さくが設置してございます。この事業は3町に限定してございますけれども、今現在もここの地域につきましては、鳥獣害対策事業、また、捕獲等の関係、また、地域の対策協等の連携をとる中で、それぞれ今現在あるさく等の保守、また、維持管理等も行っております。また、これらについては、今の3町以外のところにつきましても、それぞれの地域の対策協の皆さんとまた今後も話し合いを進めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 今回、地域住民主導にボトムアップ方式とワークショップを開催されるということですので、ぜひ地域の方たちの意見を聞きながら事業を進めていっていただきたいなと思います。

 次の質問に移らさせてもらいます。

     (6番 西野賢一君 登壇)



◆6番(西野賢一君) 第3の質問として、教育環境の整備についてお伺いいたします。

 基本的には子供たちには夏は暑いもの、冬は寒いものとの認識を与えることは間違ってはいないと考えますが、地球温暖化のためか、夏の暑さは異常と思えるほどです。市内小・中学校の教室へのエアコン設置は、今までも多くの保護者から要望があり、各小・中学校からも要望が毎年出ておりました。今回、エアコン設置の調査、設計に入るとお伺いしましたが、工事日程、設置時期はいつごろになるかお伺いいたします。



○議長(野口紘明君) 当局の説明を求めます。

 松本教育委員長。



◎教育委員長(松本恵子君) 西野賢一議員の一般質問に対する答弁を行います。

 教育環境の整備についてのお答えをいたします。

 まず、エアコン設置工事の工程につきましては、現在、小・中学校の普通教室へのエアコン未設置校の電力供給施設の調査を実施しております。この調査結果に基づき、本年度中にエアコン設置工事の実施設計を行う予定であります。また、工事は大規模なものとなりますので、夏季休業を利用して工事を行うととし、休み明けから使用できるよう努めてまいります。

 次に、設置時期につきましては、財源確保を図りながら、明年度以降、順次設置していく考えであります。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) ご答弁ありがとうございました。未設置の学校は、今何校ございますでしょうか。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) お答えいたします。

 現在、普通教室へのエアコン未設置校につきましては、小学校が3校、中学校が1校でございます。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 今回調査を行って明年度から順次設置ということでありますけれども、早ければことし、来年ですか、来年の夏休みくらいには設置が始まるということですか。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長、挙手を願います。



◎教育課長(下村貞俊君) お答えいたします。

 今回の市長の所信表明にもございましたように、来年度以降、来年も含めて、来年度以降、順次設置してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 来年度以降ということですけれども、今、小学校が3校、中学校が1校と答弁いただきましたけれども、例えば、中学校の場合、全体を考えて、後先になってしまうと、中学校は特に私たちの子供はもう卒業してからなのかとか、そういう感情的な部分がやっぱり出てきてしまうとは思うんですけれども、実際、何年計画くらいでやる予定ですか。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) エアコンの設置の経費でございますが、当初予想していたよりも随分多額になることが予想されております。単年度で実施するのは非常に財源確保が難しいのかなという気はしておりますが、順次来年度以降とは申しましても、余り長い期間を想定しているものではございません。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) はい、ありがとうございます。当然、一番ネックはやっぱり予算という形になるとは思うんですけれども、言い方が正しいのかどうかわからないんですけれども、平等、不平等が出ないような形で保護者の理解を得ながらやっていただきたい事業だと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 次の質問に移らさせていただきます。

     (6番 西野賢一君 登壇)



◆6番(西野賢一君) 第4の質問として、韮崎市営総合運動場の整備についてお伺いいたします。

 体育館の耐震化については、私も過去に質問させていただきましたが、体育館ばかりではなく、施設全体の総合整備計画を進めていかなければならないと考えます。サッカーのまち韮崎も大いに進めていく事業だと思いますが、市内にはさまざまなスポーツ愛好者もおり、その中にはサッカーにこだわり過ぎているとの声も多くあります。野球やソフトボールをする人は韮崎には球場がない、水泳をしたい人はプールがないなどさまざまな意見があります。グラウンドの多目的化、体育館の整備、プールの再開、テニスコートの整備等々を考えていくと、さきに申し上げたとおり、韮崎市営総合運動場は災害時のことも考え、総合整備計画を早急に進めていくべきだと考えますが、お考えをお聞きいたします。



○議長(野口紘明君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 西野賢一議員の一般質問についてお答えいたします。

 韮崎市営総合運動場の整備についてでございます。

 市営総合運動場の施設につきましては、老朽化の進行による改修とともに、体育館の耐震強度不足やグラウンドの照明器具のPCB処理への対応が必要になっているのが現状であります。総合運動場としての体育施設の整備に向け、現在、教育委員会事務部局において研究を進めておりますが、多額な費用がかかることが見込まれるため、財源の確保が課題となっております。今後は市長部局とも連携する中で、庁内の研究プロジェクトチームを編成し、体育館や多目的グラウンドの整備などで体育施設の総合整備計画案を策定していかなければならないものと考えております。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) はい、ご答弁ありがとうございます。今まで総合運動場に関してはいろいろなプランが出たと聞いております。中央公園のほうに全体を移動するのとか、今の施設を何とか改修していくのかとか、いろいろなプランが出ているようですけれども、実質、現実的なことを考えると、やはり先ほどのエアコンも一緒ですけれども、予算というか、財源というか、そういうものが一番先に頭に来るんではないかと思いますけれども、そういった中でですけれども、仮に災害が起こったときとか、そういったときには当然あそこが、あってはならないんですけれども、仮設住宅をつくるとか、そういう第一候補地になるとは思うんですよね。その中で、前から何回も話をしていますけれども、特に体育館の整備なんかは早急にやっていかなければならないというふうに感じております。

 そんな中で、今言うように、仮に仮設住宅なんていう話になった場合には、芝生も邪魔になってしまうんではないかなと、そういうふうに考えますが、そういったときに、グラウンドにしては多目的化を考えていっていくのが一番いい方法ではないかなんては思いますけれども、その点についてどうお考えでしょうか。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) 市営総合運動場体育館のグラウンドにつきましては、以前からも多目的グラウンドとして使用はしておりますが、一部使いにくいというお声も聞いているのが現状でございます。そういうことも含めまして、芝の件も含めまして、今後計画を策定していく必要があると考えております。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 利用者のことも考えて、いろいろな総合的なことを考えて計画をしていただきたいなと感じます。よろしくお願いいたします。

 あと、プールの再開ですけれども、そういった総合計画の中には韮崎市のプール再開してほしいという声は多いんですけれども、総合計画として位置づけるんであれば、ぜひ室内ブームで1年じゅう使えるような形を考えていただきたいとは思うんですけれども、その点はどうでしょうか。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) 先ほどからございますように、体育館が市営総合運動場では一番重要な施設でございますが、体育館、グラウンド、テニスコート、先ほど申しましたPCBが想定されますグラウンドの照明、また、プールも含めまして、すべてのことを勘案した中で、総合整備計画案を策定してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) すみません、基本的なことをちょっとお伺いして申しわけないんですけれども、今PCBの問題が出たんですけれども、体育館はPCBは関係ないんですか。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) 先ほど教育長がご答弁申し上げましたとおり、体育館については、あくまでも耐震強度不足ということで、グラウンドの照明施設のコンデンサー部分のPCBが問題になっているということでございます。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) はい、すみません、ありがとうございました。

 そうですね、今いろいろ複合的に考えると、なかなか難しい問題ですし、財源も必要になってくる問題等だとは思いますけれども、できれば早急に計画だけはじっくり、しっかり立てていただいて取り組んでいただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 以上で私の質問を終わらせていただきます。



○議長(野口紘明君) 以上で、西野賢一君の質問は終わりました。

 これより、西野賢一君の質問に対する関連質問を許します。

 田原一孝君。



◆5番(田原一孝君) 5番議員、田原一孝でございます。

 西野賢一議員の一般質問に関しての関連質問をさせていただきます。

 教育環境の整備について、関連質問をいたします。

 先般、中央市では、来年度中に市内8公立小・中学校の普通教室114カ所に深夜電力を活用できるタイプのエアコンを導入する。工事実施設計業務委託費は974万4,000円を計上した。また、不公平感を考慮し、全校一斉に導入すると新聞で報道されています。本市につきましては、7校小・中学校、エアコン設置済み3校を除く設置する普通教室、特別支援学級教室も含む数は何カ所になりますか。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) お答えいたします。

 普通教室にエアコンが設置されていない小・中学校につきましては、議員おっしゃるとおり4校でございます。この4校の普通学級数は幾つかというご質問でございますが、現在、普通教室にエアコンが設置されていない小・中学校の普通教室の数は68教室でございます。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 田原一孝君。



◆5番(田原一孝君) 68ということですが、その数は来年度の生徒数の増減やはぐくみプランですか、県の。少人数学級、来年から4年生も35人に移行するというふうにありますが、その数も含めた、いわゆる少人数学級拡大等の状況を見据えた上での設置数と理解してもよろしいでしょうか。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) つい先ごろ少人数学級の拡大につきましては、報道等で情報を得たところでありますが、先ほどの68学級数につきましては、現在、使用しております学級数でありまして、小学校4年生が35人学級になった場合は、含んではおりませんが、小学校4年生が35人学級になった場合の来年度の学級編成を見込んでも、試算ではエアコン設置対象の学級数は逆に1学級減りまして、67教室となると見込んでおります。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 田原一孝君。



◆5番(田原一孝君) ありがとうございます。生徒、児童の学習効果が上がるよう、経済的な面もありますが、早急に設置をお願いしたいと思います。

 次に、東西中学校のグラウンドの状況についてお伺いいたします。

 まず、東中学校でございますが、平成12年に校舎が完成し、平成13年にグラウンドが整備され、10年が経過したところでございます。通常でも風雨のために砂が飛び、溝ができ、川のようになるのは常のことですが、特に、ことしは12号、15号の台風により、現在はグラウンドの広範囲にわたり大きな波が打っている状態であります。教育活動の安全面や効率化に支障が生じる心配があります。早期に専門家に相談して対処していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) お答えいたします。

 田原議員ご指摘のとおり、ことしの夏から秋にかけまして、台風や、あるいは集中豪雨により、グラウンドの表面を流れる漂流水というと思うんですが、それが1カ所に集まりまして、水道となっておるのが現状でございます。このため、現在応急的に砂等で、その水道になったところを埋めてはおりますが、今後何らかの対応をしなければならないと思っております。

 特に、東西中、この前詳しく見てまいりましたが、西中につきましては、グラウンドの南側の勾配を解消しなければ根本的な解決にはならないものと考えておりますが、その工法等を含めまして、学校あるいは専門家の方の意見を聞く中で対応を考えてまいりたいと考えております。

 もう一つ、東中でございますが、東中につきましては、議員おっしゃられるとおり、もう10年経過しておりまして、一部に不陸があるのは事実ございます。どんなふうな工法で改修をしていけばいいのかということで、こちらのほうは現在、専門家の方々に見ていただいておりますので、その方々のいろいろな提案をいただく中で、今後どんなふうに改修していったらいいのかということを考えてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 田原一孝君。



◆5番(田原一孝君) 東中学校の件はわかりました。

 次に、西中学校でございますが、西中学校は10年なんて言わないで、3年なんですね、3年前に整備したばかりでありますが、グラウンド南側側溝から約12メートルくらいですね、それから東西に115メートルの範囲で、14本から15本の溝が出ています、ごらんになってみればすぐわかるんですけれども、一時しのぎの土どめをしておりますが、これは当然限度あります。今後もグラウンドの砂が流れ、溝が拡大する可能性は大きく、野球部のダイヤモンドの1塁側、3塁側は雨の降るたびに生徒や職員によって砂を搬入しなければならないという状況です。

 その原因が、当初南側にあるメタセコイアというんですか、7本と、大きなイチョウの木が4本あるんですけれども、その大木を取り除くことを前提に設計されたとお聞きしています。途中、工事途中という意味だと思うんですが、大木の撤去はしないようにという指示があったという、これちょっとよくわからないんですけれども、大木の前に溝をつくったために、徐々にレベルを下げることができず、その側溝の約12メートルぐらいグラウンド側に入ったところから急勾配に施工したことが大きな原因であるのではないかと思います。東西中両校生徒の教育活動の安全面や効率化を考えますと、早急な改修が必要と思います。今後の対応について、もう一度お伺いいたします。西中の件でございます。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) 大変失礼いたしました。西中につきましては、3年程度ということでございますが、特に、まだ3年しかたっていなくて水道ができるということは、早急に対応していかなければならないと考えております。大事に至る前にということで、内容等をもう一度把握しながら工法、あるいは施工方法なんかについて、今後検討してまいりたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(野口紘明君) 田原一孝君。



◆5番(田原一孝君) 当然、全面改修ということは考えられません、非常にお金がかかりますので。経済的な面、部分改修でも結構でございます。特に、グリーンサンドを使っていますが、決してグリーンサンドでなくても結構ではないかと思いますので、ぜひ調査をしていただき、対応をお願いしまして、関連質問を終わります。



○議長(野口紘明君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって、西野賢一君の質問に対する関連質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

 再開は午後1時といたします。

                             (午前11時51分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○副議長(森本由美子君) ただいまの出席議員は17名であります。

 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き議会を再開いたします。

 野口議長は、所用のため欠席いたしました。かわって私が議事を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 議長よりお願い申し上げます。議場内での携帯電話の電源は切っていただきますようお願い申し上げます。

                              (午後1時00分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△高添秀明君



○副議長(森本由美子君) 一般質問を続行いたします。

 3番、高添秀明さんを紹介いたします。

 高添秀明さん。

     (3番 高添秀明君 登壇)



◆3番(高添秀明君) 3番議員、韮政クラブの高添秀明であります。

 本定例会におきまして、新人議員である私に、はえある一般質問の機会を設定していただきましたことに対しまして、同僚議員及び関係議員各位に心より感謝を申し上げる次第であります。

 それでは、通告に従いまして順次質問をさせていただきます。

 最初の質問は、市議会議員選挙における各候補者の公約についてであります。

 去る10月2日に執行されて韮崎市議会議員選挙につきましては、定員18名のところに21名が立候補し、韮崎市選挙管理委員会では、市議会議員選挙において韮崎市政上初めての選挙公報を発行し、各候補者の公約等を有権者にわかりやすく情報提供しました。これは選挙管理委員会としても短時間に発行しなければならなく大変なご苦労があったことと推察いたします。また、横内市長もこれらの経費の予算化等ありがとうございました。関係者に敬意を表します。

 そこで、この選挙公報に掲載されている公約等についてでありますが、これを読みますと、まさに現在の韮崎市民の市政に対する思いがあらわれていると思いました。多かった事項は、災害に強い安全・安心の地域づくり、子育て対策や高齢者対策の福祉のまちづくり、また、農業、工業、商業等の産業振興等であったと思いました。そのほか少数意見も多数ありましたが、どれも貴重な市民の意見だと思いました。市長もこれからの公約等を分析していると思いますが、どのように分析し、その結果を今後の市政執行に生かしていくのかお伺いをいたします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 高添秀明議員の一般質問に対する答弁を行います。

 市議会議員選挙における各候補者の公約についてお答えをいたします。

 この広範囲、多岐にわたる数々の公約は、その多くが共感できるものでありますし、また、市民の声として真摯に受けとめております。したがいまして、これらにつきましては、庁内で共有するとともに、今後の市政執行に役立ててまいる考えであります。

 以上であります。



○副議長(森本由美子君) 高添秀明さん。



◆3番(高添秀明君) 答弁ありがとうございました。ぜひ今後の横内市政の執行上、大いに役立てていただきたいと思います。

 なお、韮崎市選挙管理委員会では、市議会議員選挙において、市政上初めて選挙公報を発行し、各候補者の公約等を有権者にわかりやすく情報提供しました。大変なご苦労があったと思いますが、非常によかったと思います。多くの公務員は前年行ったことをことしも行ったり、また、何年か前に行ったことを再度また行うということに関しては非常に能力を発揮し、前回より改善等も行います。しかし、初めて行う事業はちゅうちょしてしまいます。どうしても失敗をしてしまった場合のリスクを考えてしまうからです。水川選挙管理委員会の事務局長、ぜひ部下の職員を褒めてあげてください。お願いを申し上げ、次の質問に移らさせていただきます。



○副議長(森本由美子君) 質問者に申し上げます。

 再質問につきましては、再質問席で、また、質問以外は再質問席でお願いいたします。



◆3番(高添秀明君) はい。

     (3番 高添秀明君 登壇)



◆3番(高添秀明君) 次に、本市の職員についての質問に移らさせていただきます。

 まず、優秀な人材の確保についてであります。

 去る11月19日の新聞の1面で、韮崎市の来年度の法人市民税収が本年度より8億円以上減少する見込みであると報道されました。これは東京エレクトロン山梨が主要な生産機能を宮城県の関連会社に移転したためであります。今日まで韮崎市は藤井町地内にある工場用地の拡張や穂坂町地内への研究施設建設用地として、約10ヘクタールの土地を提供したりして事業発展に協力してきましたが、このような事態になったことはまことに残念であります。

 しかし、東京エレクトロン山梨が主要な生産機能を宮城県の関連会社に移転した大きな理由の1つに、山梨県では優秀な人材が確保できないことであるとお聞きしたことがあります。企業にとって優秀な人材を確保することは、経営上重要な事項であります。

 私は、このことについて、地方自治体でも同様なことが言えると思います。地方自治体の業務は年々高度になり、また、住民の要求も多種多様、広範囲となっております。地方自治体にとっても、優秀な人材を確保することは重要な課題であると思いますが、市長の見解をお伺いいたします。

 次に、職員の育成についてお伺いいたします。

 さきに質問した優秀な職員を採用することも大切ですが、採用後の職員の育成も重要であります。現在、本市では自治センターを活用し、新採用の職員から管理職まで各界各層ごとに多様な研修を実施したり、また、業務とはかけ離れた人間性の向上についての研修も行うなど、大いに評価できる研修制度があります。

 しかし、これだけで十分であるとは思いません。日々の業務を行っている中での職員の資質の向上も必要であります。以前は職員の運動会、球技大会、クリスマスパーティー、キャンプ、その他各課ごとにいろいろな行事を行い、職員の交流が多数ありました。上司と部下、また、同僚同士で気軽に話し合いができる雰囲気が醸成されていたと思います。職員間の交流が深まると、業務上大切なホウレンソウ、つまり、報告、連絡、相談等がスムースにできます。職員間の交流を深め、そんな職場の中で職員同士で資質の向上を図ったらと考えますが、市長の見解をお伺いいたします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 本市の職員についてお答えをいたします。

 まず、職員の採用に当たりましては、採用試験に新たな方法を加えるなど、優秀な人材を確保できるよう努めてきたところであります。今後も人間性豊かなすぐれた人材の確保に努めてまいります。

 次に、職員の育成につきましては、韮崎市人材育成基本方針に沿って、各種研修制度を活用し、能力、資質の向上を図っております。今後、所属部署の年代を超えた自主研究グループの創設や上司が仕事を通じて部下を育成する職場内研修、OJTの導入、また、職員間の交流につきましても、職員組合や福利厚生会と検討し、さらなる職員の育成に取り組んでまいりたいと考えております。



○副議長(森本由美子君) 高添秀明さん。



◆3番(高添秀明君) 丁寧な答弁ありがとうございました。ぜひ優秀な人材の確保と育成に努めていただきたいと思います。

 私は、去る11月30日に、野口紘明議長に誘われて、県立文学館で行われたBCPの研修会に参加しました。内容は、東日本大震災を受け、事業者の事業継続のための計画や訓練に取り組むリスクマネージメントであり、4名のパネリストによるパネルディスカッション等も行われ、大変勉強になりました。特に、パネリストの1人が言った言葉が心に残りました。その言葉は、仲間の輪を広げ、その中で自己の能力を向上させる。仲間の輪を広げ、その中で自己の能力を向上させると言ったことです。

 市役所という職場には、市長を初め多くの人が働いています。そんな中で、仲間の輪を広げ、その中で自己の能力を向上させるということは重要であります。また、自分1人だけでなく仲間の能力も向上し、全体的にレベルアップすることを期待し、次の質問に移らさせていただきます。

     (3番 高添秀明君 登壇)



◆3番(高添秀明君) 次に、スポーツを楽しめるまちづくりについてお伺いいたします。

 最初に、体育施設の整備についてお伺いいたします。

 私は、高校時代からバドミントンを始め、今でも各種大会等に参加して楽しんでおります。ところが、北杜市や甲斐市の仲間と結成している峡北バドミントン連盟の主催で行うリーグ戦や選手権大会の試合会場は、すべて北杜市か甲斐市の体育館で開催されております。これは、韮崎市営総合運動場の体育館の施設が老朽化しているためであります。私は、韮崎市で各種大会が開催できないのは残念でなりません。

 そこで、韮崎市の第6次長期総合計画の基本計画を確認しましたところ、スポーツ施設の管理、整備については、生涯スポーツ推進のため、市営総合運動場の人工芝化、市営体育館の改修等を検討します。維持管理、有効利用等、総合的な観点から老朽化した体育施設の整備及び統合を検討していきますと記載されており、具体的な実施計画には、平成24年度で耐震補強工事とともに老朽箇所の改修工事を行うと記載されております。ぜひ峡北地域の仲間にも自慢ができる体育館の整備をお願いしたいと思いますが、教育委員会の見解をお伺いいたします。

 最後に、社会体育の振興についてお伺いいたします。

 現在、韮崎市体育協会主催の体育祭の得点種目は、今年度まで実施した射撃を含めても21競技であります。ちなみに、山梨県の体育祭の得点種目は、45競技であります。県の体育祭に出場できない理由は、競技者がいない、また、練習する施設がない等、多種であります。しかし、指導者がいないことも大きな原因であります。競技を普及させるためには、小さな子供から市を代表する選手を対象とする指導者、また、レクリエーションでスポーツを楽しむ人を対象とする指導者等、多数の指導者を必要とします。今後の韮崎市の社会体育の振興は指導者の育成が必要と考えますが、教育委員会の見解をお伺いいたします。



○副議長(森本由美子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 高添秀明議員の一般質問についてお答えいたします。

 スポーツを楽しめるまちづくりについてであります。

 まず、体育施設の整備についてであります。

 市営総合運動場体育館の整備につきましては、さきに西野賢一議員にお答えしたとおり、今後は体育館の整備など、体育施設の総合整備計画案を作成していかなければならないものと考えております。

 次に、社会体育振興についてであります。

 スポーツ指導者の育成につきましては、各競技別スポーツの普及、発展並びに競技力向上を図るために、その重要度は高いものと認識しております。このため、市体育協会を初め、関係者や競技団体を中心とした指導者の発掘、育成に対し支援していかなければならないものと考えております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 高添秀明さん。



◆3番(高添秀明君) 丁寧な答弁ありがとうございました。今後は必要ならば第6次長期総合計画の見直し等を行い、体育施設の総合整備計画の策定等をぜひよろしくお願いをしたいと思います。また、指導者の育成につきましても、行政としてよろしくご支援をお願いいたします。

 以上をもちまして、私の質問はすべて終了いたしました。

 私は、初めての一般質問でとても緊張をしましたが、森本副議長のスムーズな議事進行の中、何とか終了することができました。最後に、森本副議長に御礼を申し上げ、質問席から降壇いたします。ありがとうございました。



○副議長(森本由美子君) 以上で、高添秀明さんの質問は終わりました。

 これより高添秀明さんの質問に対する関連質問を許します。

 守屋 久さん。



◆1番(守屋久君) 1番議員、韮政クラブの守屋でございます。よろしくお願いいたします。

 高添議員の市議会議員選挙における各候補者の公約についてでありますが、私の政治姿勢は、夢を形に、心織りなす地域づくりを目指すとし、特に、1点目で、産業振興と雇用対策を上げました。高添議員も質問されたとおり、東京エレクトロン山梨の宮城県転出問題は、本市の財政上大きな問題と思います。今後、東京エレクトロン山梨の下請業者が宮城県や県外に転出してしまうことも予想されます。東京エレクトロン山梨の宮城県転出は既に行われてしまったことなので、いかんともしがたいですが、東京エレクトロン山梨の下請企業に対する対策は今後の問題であると思いますが、どのような対策を考えているか見解をお伺いいたします。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) はい、お答えいたします。

 企業訪問等をいたしまして、企業の実情の把握に努めましたり、また、市のほうから、あるいは県のほうからいただいた情報提供等を努めているところでございます。基本的に各企業が企業活動の中で方向性を決めていくことになるわけでございますが、市としましても、また、県あるいは商工会等と連携しながら今後も各関連企業に対しまして支援をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 守屋 久さん。



◆1番(守屋久君) ありがとうございました。

 以上で、私の関連質問を終わらせていただきます。



○副議長(森本由美子君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって、高添秀明さんの質問に対する関連質問を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△宮川文憲君



○副議長(森本由美子君) 2番、宮川文憲さんを紹介いたします。

 宮川文憲さん。

     (2番 宮川文憲君 登壇)



◆2番(宮川文憲君) ただいまご紹介をいただきました韮政クラブ、宮川文憲です。

 平成23年第4回韮崎市議会定例会において一般質問の機会をいただき、同僚議員に対し感謝を申し上げます。

 それでは、通告に従い質問させていただきます。

 一般質問、第1の韮崎市穂坂自然公園について。

 まず、穂坂町ふるさと協議会と今後の取り組みについてお伺いします。

 長年の懸案でありました里山再生、韮崎市穂坂自然公園が総事業費約1億1,000万円を投じ、周辺の山林は自然観察園、約52ヘクタールと、全長約4キロの遊歩道、休憩施設等が整備され、去る7月25日オープンしました。この自然公園を地域活性化の拠点にと穂坂町ふるさと協議会と行政が協議、検討を深め、穂坂町の潜在するポテンシャル、独自性を生かし、より磨き上げて、産業、観光の発展に結びつけていかなければと広く期待が寄せられているところであります。

 平成19年から町民総参加による協働のまちづくりとして、桜の苗木を自然公園進入路両側に植え、毎年の下草刈り、20年度より、ものづくり分科会、文化伝承分科会、観光分科会、昆虫地域分科会等の組織を構成し、21年4月にはヴァン穂坂の発表会、10月にはビジュー・ド・穂坂の発表会など、その成果を上げつつあります。市にとっても効果を発揮する施設として、穂坂町と行政が柔軟に将来を見据えて進めていかなければと思います。現在の施設管理は、峡北森林組合に委託しておりますが、今後も継続していくのか、事務局人件費が23年度をもって打ち切りとなるが、明年度からの指導体制はどうなるのか、また、ものづくり分科会のヴァン穂坂、ビジュー・ド・穂坂の増産、販路拡大の見通しなど、あわせてお伺いいたします。

 次に、総合案内看板の修正についてお伺いします。

 施設駐車場に設置してあります総合案内看板の表示を見たところ、現在地と周辺の案内がわかりにくく、訪れた方々からも意見が寄せられております。案内板ゆえに早急に修正をしていただきたいと思います。また、家族で訪れた女性で、散策に入ったが、トイレが必要となり途中で引き返したとの意見もありました。遊歩道ゆえの仮設トイレの設置は困難と思われますので、駐車場に注意看板で周知する工夫はいかがでしょうか。不特定多数が利用する施設は、オープンして間もないことから、いろいろと改善点も出てきますが、多くの方が訪れ、親しまれる施設運営への配慮について見解をお伺いいたします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 宮川文憲議員の一般質問に対する答弁を行います。

 韮崎市穂坂自然公園についてお答えをいたします。

 まず、穂坂町ふるさと協議会と今後の取り組みについてであります。

 穂坂自然公園の施設管理につきましては、当面の期間は市が主体となり、専門的分野などを委託する現状の体制を継続する考えであります。

 次に、来年度以降の指導体制についてでありますが、平成20年度より開始された穂坂町ふるさと協議会への支援事業は、予定どおり本年をもって終了となります。今後は、この期間に得たさまざまな経験を生かした地域組織として活動されるものと考えますので、自主性を尊重する立場として見守ってまいります。

 また、ヴァン穂坂、ビジュー・ド・穂坂の増産、販路拡大の見通し等についてでありますが、ものづくり分科会を中心に協議会の中で採算等を含め十分に検討していただき、増産や販路拡大など、さらなる展開を期待するところであります。

 次に、穂坂自然公園の総合案内板の修正についてであります。

 以前より総合案内看板がわかりにくいというご指摘がありましたので、現在、持ち運びできる遊歩道案内図を別に備えつけ、実際に園内を散策する利用者からは好評を得ているところでありますが、宮川文憲議員ご指摘の案内看板の修正及びトイレ表示につきましては、来春オープン予定でありますマウンテンバイク専用コースの追加とあわせ実施してまいります。

 以上であります。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) ありがとうございました。それでは、再質問を行いますが、今後、この穂坂自然公園の利活用と誘客が地域活性化の相乗効果にも大いにつながることと、こんなふうに思いますが、来春オープンを予定しておりますマウンテンバイク専用コースについて、今アウトドアスポーツがブームを呼んでいることでもありますので、あの自然の地形を有効に活用いたしまして、大会も開催できる、このコース設定というものを考えているのかお伺いをしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 猪股農林課長。



◎農林課長(猪股洋仁君) お答えいたします。

 マウンテンバイクのコースの関係でございますけれども、これにつきましては、年が明けてからコースの建設に入る予定ではございますけれども、ご質問の大会の考え、これらについてでございます。このマウンテンバイクにつきましては、規模的には2キロから2.5キロ、外周ですね、こんなところへ設定する予定でおります。また、幅につきましては、1メートルから2メートルぐらい、コースにつきましては、このマウンテンバイクそのものは一般的にはスラロームというんですか、起伏の激しいところとか、そういう、この近辺で言いますと、野辺山の富士見のパノラマのスキー場ですか、それとか、あとは長野県の白馬のスキー場とか、そしてあと、群馬県の水上ですか、そういったところにもございますけれども、それらはちょっと規模的に参考にならないかもしれないですけれども、ただ、私、このマウンテンについて調べたところが、大会等を行っている競技でも2キロぐらいあれば十分大会はできるというふうな資料もございましたので、今後、その建設されるコース等、また、利用者等のお考えを聞く中で、市といたしましても、いろいろな各方面から研究をして、また、この穂坂自然公園の利活用、これらを多くの人たちに訪れていただくということが最大の目的でございますので、その辺を含めた中で研究していきたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) はい、ありがとうございました。今、穂坂のほうは、このマウンテンバイクの練習場というか、この起伏をうまく活用して、結構平日もそうですが、土日は、このサイクリングをする方々が年々ふえてきております。そういうことで、このマウンテンバイクの専用コースをうまく連動性をもっていけば、結構これからの誘客、こういうものにもつながると思いますので、ぜひともそういう大会も可能なコース設定も想定をして取り組んでいただきたい、こんなことをお願いいたします。ありがとうございました。

 では、次の質問に移ります。

     (2番 宮川文憲君 登壇)



◆2番(宮川文憲君) 一般質問、第2の地域防災計画見直しについて。

 まず、防災計画の見直し作業についてお伺いします。

 ことし3月発生した東日本大震災は、関東から東北にかけての太平洋海岸を中心に甚大な被害をもたらし、自然災害の脅威、大規模化、かつ複雑化など、予知、予測は極めて困難であると再認識し、また、多くのことを学びました。自然災害を教訓に地域防災計画の早急な見直しが求められております。本市の地域防災計画見直し作業の進捗状況についてお伺いします。

 次に、防災から減災力への取り組みについてお伺いします。

 地震、台風等による自然災害が発生した場合、行政機関も被災することから、瞬時に被災地へ支援は不可能となることも予測され、災害発生時における家族、地域住民による自助、共助が減災につながると認識をしております。

 本市は、去る7月、減災力の強いまちづくり宣言をしました。これは政府の東日本大震災復興構想会議の答申でうたわれた防災から減災の理念を取り入れたものと理解をしております。今後の防災対策については、ハード施設に頼った対策では限界があるとも言われ、まず、地域を知ることが防災教育の第一歩で、防災教育が充実すれば地域の防災力も向上し、災害から身を守ることの大切さが次の世代にもつながり、ハザードマップなどソフト対策が重要と思います。減災力への取り組みについてお伺いをいたします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 地域防災計画の見直しについてお答えをいたします。

 まず、地域防災計画の見直し作業につきましては、現在ワーキンググループを中心に、本年内を目途に作業を進めております。取り組みの方針として、東日本大震災や大規模洪水の教訓から、一時避難地や指定避難所の追加確保や住民主体による運営を定めた避難所マニュアル策定や地域の自主防災組織の減災力づくりを折り込むなど、特に、災害発生時における地域住民の皆様の自助、共助の重要性を計画に反映されるよう検討してまいります。

 次に、防災から減災への具体的な取り組みについてであります。

 大規模自然災害から生き延びるためには、みずからの命を守り、ともに助け合う自助、共助の重要性が再認識されたところであります。このため、平素から地域住民の減災についての意識の高揚や地域の連携を図ることが重要であることから、現在、研修会や出前塾等を開催しており、さらに、明年度から地域における減災リーダーの育成に努め、防災、減災意識の高揚を図ってまいる考えであります。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) はい、ありがとうございました。

 では、再質問ですが、地震と大雨災害時の避難地、避難所への避難経路は当然異なると思います。そこで、地域事情に詳しい各地区が再点検をし、安全確保と避難地、避難所の最低限の運営など、自助、共助の意識高揚を推進することが必要であると思います。それには行政と減災ネットやまなし、NPO法人が、より連携を深め、各地での研修会が、より効果的と思いますが、先ほどの市長答弁の中で、出前塾も行っておるわけでございますが、この出前塾の状況等についてお示ししていただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 水川総務課長。



◎総務課長(水川秋人君) お答えいたします。

 出前塾につきましては、企画財政課が所管でございますけれども、私のほうで調べてございますので、報告させていただきます。

 出前塾につきましては、本年度、11月末現在でございますけれども、全部で46回開催しておりまして、そのうち防災関係が16回、延べ1,000名弱の方がこれに参加しているという状況でございます。ちなみに、昨年度につきましては、この防災関係につきましてはゼロでございました。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) はい、ありがとうございました。これからも出前塾等のより充実を図って意識の高揚に努めていただきたい、こんなことをお願いいたします。

 では、次の質問に入ります。

     (2番 宮川文憲君 登壇)



◆2番(宮川文憲君) 一般質問、第3の韮崎市における地域包括ケアシステムの構築についてお伺いします。

 韮崎市の65歳以上の人口は、平成17年に総人口の20%を超え、現在では23%に迫る状況で、超高齢社会を迎えております。山梨県において、介護保険制度が始まった平成12年度、10年前と比較すると、受給者は倍増し、その給付額は2.4倍、保険料は78%の増加となっていることがさきの新聞で報道されました。本市においても同様な増加状況で、特に、介護給付費につきましては、平成19年度から毎年1億円以上増加し、平成22年度では16億8,400万円となっております。国の指針では、現在作成中の第5期介護保険事業計画に、地域包括ケアを推進する重点項目を明記し、段階的、計画的に推進すべきとしております。地域包括ケアシステムは、今後、高齢化がピークとなる2025年を見据え、病気や介護時に適切なサービスが提供できる体制を構築するものであり、市町村の実情に合った対策、準備を今のうちから行うものであります。介護問題は、高齢者の生活に係る最大の不安要因となっております。今後の社会環境の変化を想定した韮崎市の地域包括ケアシステムの計画的な対策についてお伺いをいたします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 韮崎市における地域包括ケアシステムの構築についてお答えをいたします。

 本市における地域包括ケアシステム構築のための取り組みの1つとして、地域包括支援センターの機能強化が求められていることから、本年度、地域支え合い体制づくり事業補助金を活用し、手狭になった市の地域包括支援センターを移設し、市民の方が気軽に相談しやすい相談室等を設置したところであります。今後の対策といたしまして、病院や介護施設などの各関係機関との調整業務を地域包括支援センターが担うことで、韮崎市の高齢者の方すべてに医療や介護のみならず、福祉サービスを含めたさまざまな生活支援サービスが適切に提供できるような体制づくりを構築してまいります。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) はい、ありがとうございました。

 再質問ですが、年々介護の事業拡大は広がるわけでございまして、一方では、今後の財政面も考慮し、効果的、効率的な介護予防に力を入れ、給付費を抑制することも求められております。今、行っている介護予防事業と今後重点を置く介護予防事業についてお伺いをいたします。



○副議長(森本由美子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) 宮川議員の再質問についてお答えをします。

 現在、介護予防事業は特定高齢者を対象とした通所型の筋力向上教室、道草クラブ、また、一般高齢者を対象としたいきいき貯筋クラブや、出前塾、ホットサロンなどを実施しております。効果的、効率的な介護予防事業という観点におきましては、現在、公民館単位で実施しておりますいきいき貯筋クラブを今後さらに多くの高齢者の方が参加しやすく、分館単位まで下げまして行えたらと、今ちょうど、その検討を重ねている最中でございますので、ご理解を願います。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) はい、ありがとうございました。では、今後ともよろしく取り組みのことはお願いをいたします。

 では、次の質問に入ります。

     (2番 宮川文憲君 登壇)



◆2番(宮川文憲君) 一般質問、第4の御勅使川にかかる堀切橋のかけかえについてお伺いをいたします。

 道路橋梁は、私たちの日常生活や社会経済を支える最も身近な社会資本としての一翼を担い、地域住民の暮らしの利便性の向上、輸送路としての安全、快適性の向上、地域連携や地域振興に大きく貢献する役割を果たしております。堀切橋は、市道竜岡18号線の南端に位置し、昭和50年代に韮崎市と旧八田村等を結ぶ農道橋梁として、幅員5.25メートル、延長82.3メートル、加重14トンの2等橋としてかけられました。当時は、主に農耕車の利用を目的に設置されましたが、近年、御勅使工業団地への企業進出や宅地分譲が進むとともに、平成19年4月には甲西バイパスが全線開通し、国道52号線とアクセスする路線上に位置する橋梁で、通行車両は急激に増加し、普通車でのすれ違いも容易でないことから、以前より各方面から改修に向けての要望も寄せられてきておるところであります。その後、南アルプス市関係水利組合、国土交通省と河川協議も進められていると思いますが、進捗状況と具体的取り組みについてお伺いをいたします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 御勅使川にかかる堀切橋のかけかえについてお答えいたします。

 河川管理者である国土交通省並びに関係機関との協議を進めてきた結果、既存の橋を拡幅するとともに、耐震補強を行い、さらに橋の加重を現行の14トンから20トン、もしくは25トンに向上させることとし、明年度より調査、工法検討、概略設計、詳細設計と順次進め、拡幅補強工事に着手していく予定であります。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) はい、ありがとうございました。この工事につきましては、今後も息を切らさず関係機関と協議を続けていただきまして、中期的な事業と位置づけ、具現化に向け進めていただきたいと思いますが、意気込みなどをいただけたらと思います。



○副議長(森本由美子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 意気込みを聞かせていただきたいということでございますけれども、堀切橋につきましては、早期完成を目指し、関係機関と連携を深め、進めてまいりたいと考えております。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) はい、ありがとうございました。

 以上で、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(森本由美子君) 以上で、宮川文憲さんの質問は終わりました。

 これより、宮川文憲さんの質問に対する関連質問を許します。

 田原一孝さん。



◆5番(田原一孝君) 5番議員の田原一孝です。

 宮川文憲議員の一般質問に関しての関連質問をいたします。

 地域防災計画の見直しと減災力の取り組みについて関連質問をいたします。

 安全・安心なまちづくりを推進する上で欠かせない基本要素として、防犯、防災教育の充実が上げられます。ことし3月11日に起きました東日本大震災を教訓とした地域防災計画の見直しが喫緊の課題として、各県、市町村では取り組んでおります。本市としまして、市民一人一人が減災力の向上を図るために、まず、地震や豪雨等によって市内の各町に起こり得る地震、豪雨災害の内容や避難行動を理解しておくことが重要となります。

 そこで、地震について、本市に影響が多いと予測されている最大震度7と言われる東海地震や揺れが3分間続くと言われている東海地震が南海、東南海地震と連動して起こる可能性を強調しております。この地震で本市は、釜無川断層の影響や隣接する糸魚川静岡構造線の活断層が存在しているため大きな被害が推測されます。ついては、各町に起こり得る地震による災害の内容が調査されているのかお伺いいたします。



○副議長(森本由美子君) 水川総務課長。



◎総務課長(水川秋人君) お答えいたします。

 これにつきましては、田原議員、6月議会でご質問になった内容でございますけれども、現在のところ、各町ごとの災害調査というところまではしておりません。当市の過去の災害履歴や地形の特質から言いまして、どこでも地震、洪水、それから土砂災害等は起こり得るということで想定をしておりまして、各町ごとにどういう災害が起きるかというところまでは今現在調査はしておりません。

 また、今土砂災害マップ作成を今年度から来年度にかけて策定をしておる段階では、山梨県との中で各土砂災害の起こり得べくところについては、特に特化した内容でもって今調査をしているというふうに伺っております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 田原一孝さん。



◆5番(田原一孝君) ありがとうございました。早急にお願いします。

 次に、避難場所、避難地、避難所の液状化現象についてお伺いいたします。

 避難所等の見直しが現在されているとお聞きしていますが、韮崎市は釜無川、塩川、御勅使川が流れており、地形的には液状化現象が心配されます。通常、液状化現象は河川敷、埋立地、湿地帯等があったところに現象が生じると言われております。専門家による調査をした上で、特に、避難地、避難所を指定することが大切と思いますが、見解をお願いします。



○副議長(森本由美子君) 水川総務課長。



◎総務課長(水川秋人君) これにつきましては、現在の防災計画、地域防災計画を策定した際に調査依頼いたしました専門業者に確認したところ、韮崎市では全体的には液状化になるところがないということですけれども、そういっても、釜無川、塩川というところにつきましては、比較的地層が新しい、比較的新しいとか言っても、物すごい古く、昔からのことなんですけれども、穂坂台地、七里岩台地、それから、この西側の山、台地にあります洪積層という、そういう地層に比べると、その河川区域については割合新しい沖積層ということ、そういう地層だそうですけれども、それに比べると割合、そちらの層に比べると割合柔らかいということのようでございますけれども、結論から言いますと、そのようなところにありましても、現在のところは、この間の震災にあったような液状化になるようなことは、そんなに心配ないだろうということでございますので、先ほどございました、それからの地域、今指定をしております避難所につきましても、現在のところは避難所として対応可能ではないかというような認識でおります。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 田原一孝さん。



◆5番(田原一孝君) 次に、避難行動、特に、妊婦、乳幼児、高齢者、障害者等の弱者に対する要援護者マップや避難対応マニュアル等の作成を急いでおられると思いますが、人の命を第一に考える上で、人権やプライバシー等も考慮する中、どのように作成していくかお伺いいたします。



○副議長(森本由美子君) 水川総務課長。



◎総務課長(水川秋人君) お答えいたします。

 これに、要援護者に対する支援につきましても、現在の防災計画の中にもありますけれども、さらに、先ほど議員おっしゃったような人権等いろいろ配慮した計画にしなければいけないということで、現在見直しをしている作業でございますけれども、基本的には発災時における行動につきましては、地域の連帯の中でしてきていただきたいということ。それから、ある程度時間がたった中で、あるいはそういう避難生活を送る中で、どんなことが大事なのかということを立てていきたいというふうに考えております。

 さらに、今現在検討しております被害者支援システムの中におきましても、高齢者、障害者等の要援護が必要な方々につきましての情報を特に折り込みまして、それら情報を明快にしていきたいというようなことで考えております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 田原一孝さん。



◆5番(田原一孝君) ありがとうございます。よろしくお願いします。

 次に、地域防災計画の見直しをした内容がいつごろまでに各町、自主防災組織に周知徹底されるかお伺いをいたします。



○副議長(森本由美子君) 水川総務課長。



◎総務課長(水川秋人君) 現在見直し作業をしているということで、先ほど市長が答弁させていただきましたけれども、今の予定では2月中旬を目途に防災会議にかけて最終的な作業を終えたいというように思っていますので、それ以降、議会、それから市民の皆様に周知していけるものと理解しております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 田原一孝さん。



◆5番(田原一孝君) ありがとうございます。

 地震が起きたとき、みんながけがもなく避難ができたらまずベストだという、こういう考え方でよろしいと思います。そのためには避難行動が安全かつ敏速にできるようにという、で目指していると思います。また、やはりシンプルでわかりやすい避難マニュアルの作成をお願いして、関連質問を終わります。



○副議長(森本由美子君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって、宮川文憲さんの質問に対する関連質問を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△清水正雄君



○副議長(森本由美子君) 15番、清水正雄さんを紹介いたします。

 清水正雄さん。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) 15番議員、清水正雄です。早速質問に入ります。

 まず、1番目の質問でございますけれども、東京エレクトロン山梨の生産機能移転に伴う影響並びに新たな産業興しについてでございます。

 その中の1つ目の質問でございます。財政運営の見通しについて。

 東京エレクトロン山梨の生産機能移転により、来年度の法人市民税収が本年度より約8億800万円減少し、市税全体で14.6%減の約44億4,000万円と試算をし、来年度は19億7,000万円の財源不足に陥る見通しとなり、この穴埋めとして、財政調整基金を取り崩すとともに、減収補てん債を発行して対応すると市の説明がありました。今までの健全財政が一転して深刻な財政危機に直面することになりますが、財政力指数や経常収支比率はどのくらいの数値になるのか。次に、改善策として、徹底した経費節減により大胆な行財政改革が必要かと考えます。見解を求めます。

 次に、2番目の質問でございます。

 人口流出の歯どめ対策について。

 東京エレクトロンの宮城県移転に伴い社員約800人が転出、そのうち市内に住所を有する社員は約3分の1ぐらいとのことですが、あわせて下請会社等の社員も転出するなど、人口減少化はますます加速している現状であります。第6次長期総合計画による目標定住人口3万5,000人はおろか、3万人を切ることも現実化しております。そうなると、商工業に活力は消えて、ますます住みにくい町となり、若者はこの地を離れていくことになるでしょう。人口流出は深刻な問題であります。歯どめをかける有効な対策を打ち出すべきと考えますが、いかがお考えか。

 次に、3つ目の質問でございます。新たな産業興しと雇用対策についてでございます。

 地方交付税の削減等により、本市の財政環境はより厳しい運営を強いられたおります。これからは国に頼ることなく、産業振興や雇用創出を自前で打ち出す時代になったと感じております。東京エレクトロンの移転により、本市経済は大打撃を受けてしまいました。これにかわる企業誘致となると一朝一夕では実現できるとは思えませんが、新たに産業興しや雇用創出は最も重要な政策課題として取り組まなければならないと考えます。所信をお伺いします。

 2点目は、上ノ山穂坂地区工業団地に入居が決定した救心製薬と山梨日日新聞社の従業員数、そのうち地元採用は何人か、空き区間については、先般首都圏の企業向けにPRを行うなど大変苦労しておるようでございますが、現在までの、どんな状況かお伺いいたします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 清水正雄議員の一般質問に対する答弁を行います。

 東京エレクトロン山梨の生産機能移転に伴う影響並びに新たな産業興しについてお答えいたします。

 初めに、財政運営の見通しについてであります。

 ご承知のとおり、明年度は法人市民税の減収に加え、普通交付税についても、法人市民税の急激な減収に対応して増額されない仕組みとなっており、一般財源の大幅な減少を見込んでいるところであります。平成25年度以降につきましても、普通交付税の補てんされるものの、減収ベースとなりますので、今後大変厳しい財政運営が求められるものと考えております。

 また、財政力指数につきましては、本年度は0.703であるものが、明年度は0.6の後半、以降は0.6かせ0.5台の後半で推移するものと見込んでおります。

 また、経常収支比率については、昨年度の決算では74.5%で、全国4位となったところでありますが、明年度は経常一般財源の減収により85%前後、以降もほぼ同水準で推移するものと見込んでおります。

 このような状況の中、現在、時代の変化に対応し、簡素で効率的な行政運営を行うため、新たな行政改革大綱の継続した推進はもとより、明年度の当初予算編成におきましても、より実効性の高い施策の構築に向け、事業をゼロベースから見直し、経費の節減に努めているところであります。

 続きまして、人口流出の歯どめ対策であります。

 人口の減少は住民生活の活力の低下や地域コミュニティの弱体化を招くばかりでなく、地域経済や財政基盤へも大きな影響を及ぼし、地域の存立基盤にかかわる深刻な問題であると認識しております。本市では子供を安心して産み育てられる施策として、義務教育期間中の子供医療費の無料化や妊婦健診の公費負担、子育て支援センターの充実などを、さらに定住環境の整備充実施策として、持ち家住宅、定住促進助成事業の創設や定住促進住宅の取得、企業誘致の促進など、さまざまな分野で人口増加及び定住促進対策を行っているところでありますが、本市のみならず、その効果が実感できないのが現状であります。今後、人口の流出や減少を抑制し、定住化を促進するため、引き続きこれら施策を推進するとともに、新たな魅力あるまちづくりに向けて知恵を絞ってまいります。

 続きまして、新たな産業興しと雇用対策についてであります。

 企業訪問等の機会を通じて、企業の実情把握や情報提供に努めているところでありますが、新たな産業興しについても、それぞれの企業から要望があった際に、県、やまなし産業支援機構及び商工会などとの連携を密に図りながら支援してまいりたいと考えております。こうした活動が雇用の維持や創出につながるものと考えております。

 次に、上ノ山・穂坂地区工業団地での雇用状況につきましては、明年4月操業開始が見込まれる救心製薬山梨工場においては、従業員数は87名の予定で、これまでに地元からの従業員を33名採用し、このうち市内からの雇用者は5名であると把握しております。

 山梨日日新聞社新聞印刷センターにおいては、明年秋以降建設工事に着手し、平成25年度末の完成、操業という予定であります。したがいまして、今後の雇用者数等については、現在のところ不明でありますが、市内からの雇用を積極的に考えていただくよう要請をいたしております。

 また、同工業団地と第2区画の状況についてでありますが、本年度上半期には、本市企業立地ガイドを作成し、これを東京、神奈川、埼玉に本社を持つ製造業980社余りに送付して情報発信をいたしたところであります。今後も同様な情報発信を繰り返し行っていき、企業サイドの立地動向をいち早く収集し、早期の企業誘致につなげてまいりたいと考えております。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 減収補てん債で賄うということの答弁でございましたけれども、減収てん債と言っても、借金は借金でございまして、いずれ返還しなければならないということになります。そこで、実質公債比率も大分悪くなるんではないかというように思っておりますけれども、実質公債費比率は、来年度、どのぐらいの数字になりますか。



○副議長(森本由美子君) 五味企画財政課長。



◎企画財政課長(五味秀雄君) お答えします。

 実質公債費比率は決算に基づいた数字でございまして、一番新しいのは平成22年度の決算に基づいた数値でございます。そちらが今現在13.6でございます。あと23年以降、今年度の決算以降ですね、24年に23年度決算をしてわかる以降の数字ですが、当面は13%の後半を維持できるだろうと思いますが、いずれ若干、少しずつでも上がっていくような傾向にはなろうかと思いますが、今後、当面は13%後半、もしくは14%前半で行くと思います。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) いずれにしても、この東京エレクトロンの移設が韮崎市の経済に、財政に大変な影響をこうむっているということになりますが、一方では、この少子・高齢化に伴いまして、福祉や民生の行政需要も減ることはないと、ますますふえてきておりますので、この財源というものが、こうやって収入が減っていけば、どっかから財源を見つけてこなければならない。いつまでも借金ばかりふやすわけにいかないことでございますので、やっぱりそこは、市長もこれ答弁の中で言っておりますが、経費を節減すると、こういうことには当面の財源は限ると思いますよね。経費を節減して、その節減した財源を民生や福祉に回すと、こういうことになると思いますけれども、言ってみれば、どこの部分を経費節減するのか、具体的にどんな事業を削って、どういう行政経費を削るということがございますれば、お教えいただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 五味企画財政課長。



◎企画財政課長(五味秀雄君) お答えします。

 今現在、来年度の予算編成の途中でございます。具体的にどの経費をということはわかりませんが、先ほど市長が答弁したとおり、いわゆるゼロベースで事業自体は見直しましょうということでいきます。そういった意味から、もちろん余り不要なという事業はないかと思いますが、そういう中でも事業全体を見直すというような行政でいきたいと考えておりますので、ご理解を願います。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) ゼロベースで進めるということでございますが、どこか、全体を削るというのは余りいいことではございませんでして、力を入れるところは力を入れなければならないと、これ財政運営の基本だと思うんですよ。だから、私は先ほど、どこをどういうふうに削るのかという質問をしたんですが、今のところまだ決まっていないという話なんですが、では、そのゼロベースにしろ、経費節減にしろ、いつから、何年度から始める予定ですか。



○副議長(森本由美子君) 五味企画財政課長。



◎企画財政課長(五味秀雄君) 基本的には来年度の今予算を編成しておりますので、来年度からということにはもちろんなるんですが、今現在、新たな行政改革大綱も策定をしております。その中で実施計画も今年度中には大体固まるんだろうと思います。そういった意味も踏まえて見直すということでございますが、先ほど分野云々ということにつきましては、もちろん市民生活に直結するようなもの、自体等々につきましては、もちろん細心の注意を払っていかなければならないというふうに考えてはおります。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) スピーディーな対応が求められるわけですよね。実際財政運営、非常に危機的な状況なんですから。その危機感を持って取り組むということが皆さんに与えられた役割だと思うんですよね。ですから、とにかくスピーディーに、早速来年度予算から実施できるように取り組んでいただきたいというふうに感じております。

 次に、人口流出の歯どめ対策でございますけれども、本市の人口というのは、平成16年、3万3,240人、ここをピークに、ずっと1回も上昇したことはなく今日に至っているわけですね。その間、1,500人以上減っているわけです。先ほどの答弁にもありましたが、さまざまな対策を講じていますが、なかなか効果があらわれないという答弁でございます。効果がないということは、それは有効な施策を打ってなかったということにもつながると思うんです。

 私、人口対策は、イコール産業興しだと、次の質問にもありますけれども、産業興しであり、産業政策だというふうに考えております。つまり、産業政策さえうまくいけば、人口もふえる、それから市の財政もよくなると、こういう考え方でございます。したがって、この自立的な産業をこの町に起こすということが非常に重要なことになるというふうに考えております。これを実現するためにプロジェクトチームを立ち上げることがよろしいかというふうに私は考えるんでありますけれども、いかがですか。



○副議長(森本由美子君) 五味企画財政課長。



◎企画財政課長(五味秀雄君) 議員ご指摘のとおり、人口の減少傾向が続いているところでございまして、市長答弁もありましたとおり深刻に受けとめているところでございます。他市において、いわゆる定住対策ということで、プロジェクトチームといいますか、プロジェクトで総合計画的なものを作成している事例もあるかと思います。本市において、まだプロジェクトチームを策定するかどうかというのはまだ決めておりませんが、いずれそれも含めて検討をさせていただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) ぜひ前向きに、韮崎市は危機的な状況になっていますから、ぜひ皆様方もその危機感を持って取り組むにはどうしたらいいかということを真剣に考えてもらいたいというふうに思っています。

 次に、産業興しのほうで質問させていただきます。

 企業誘致はもとよりですけれども、地場産業の育成とか、農産物加工、また、間伐材の製品化、観光資源の活用などによる産業興しのことを、新たな産業興しと私言っているんです。質問の中で最初に言えばよかったんですけれども、要するに、新たな産業興しというのは、企業誘致も必要だと、地場産業の現在の育成強化も必要だと、それから農産物の加工とか、間伐材の利用、それから観光資源の活用、これを私は新たな産業興しと言っているわけです。

 一番簡単な例を申し上げますと、有名な例で、徳島県の上勝町の葉っぱビジネスですね、葉っぱを集めて、それを市場へ出して、今では一大産業になっているという話ですけれども、年収額は年間4億円ぐらいになっていると、こういう、お年寄りが始めた葉っぱ集めが大変なビジネスになっているわけですけれども、これも1つの例でございますが、こうして新たな産業を起こして、雇用も創出しているということになるわけでございます。

 こうした取り組みは、商工会とか、JAとか、こういう関係機関と連携を図ることはもちろんでございますけれども、行政主導で進めないと一歩も前進しないというように私は考えるんですよ。商工会に全部任せたり、JAに全部、これは農業問題だからJAさんやりなさいと言っても、なかなかそれは、新たな産業興しとか、そういった政策にはならんと思うんですね。ですから、とにかく行政が主導で行っていかないことにはうまくいかないというふうに思いますけれども、この点、どう考えますか。市長にちょっとお聞きしたいんですけれども。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 私も徳島県の町の名前はちょっと忘れましたけれども、各料亭が使う葉っぱの、これは思いついた人の何というんですか、ひらめきというのが、これは大変なものだと私は思いますね。我々普通にそこに住んでいて、この葉っぱが、では、どういうふうに利用できるかなということ、なかなか想像することはできないんですけれども、ただ、その方は、話だと農協に勤めている方だと思ったんですけれども、都会の料亭あたりへ行って、つまにちょっと野水の葉っぱが置いてあったというのを、これを見て、これはいけるんではないかということの発想が、我々普通に生活している人間、そこまで発想がうまく展開できるかどうかと、これはわからないわけですけれども、本当にその方の思いつきというんではないしに、一応物すごく、一生懸命考えて、何か町おこしできないかという頭があって、都会で料亭に行ったときにぱっと思いついたと、こういう瞬間的なひらめきというのも大分あるんではないかと。お答えにはなりませんけれども、確かに、いろいろな地域を見ていますと、地域での特色のある産業興しというのが、特に私なんかテレビなんかでよく見るのは、その地域のお母さんたちが道の駅などのようなところで食堂をしたり、また、野菜をつくったものをそこで売ったりというふうなこともやっているようでありまして、我々の中で、そういった多くの方々からアイデアをいただいて、使えるものがあったら考えていってみてもいいじゃないかなというふうには思っております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 市長のおっしゃるとおりでございまして、ひらめきという、農協の職員がひらめいて、自分の町でこれを取り入れたということでございますけれども、ひらめきをするということは、それだけ勉強しているからしているんです、ひらめきあるんですよ。ですから、いろいろ勉強の会を設けて、あらゆるところで、ただ、遊んでいても、飲んだり、食ったりしたというんでなくて、そこから、遊びの中から何か見出していただければというふうに思うのであります。

 市長の所信表明の中で、引き続き企業訪問や情報収集に努め、地域経済の活性化に取り組むと、こう所信表明で述べておりますが、そこで、企業訪問して収集した情報、これらのうちにどんなものがあったか。また、どのくらいの会社を訪問したのかと。そしてまた、市へ要望とか求められたこともあるかと思いますけれども、そういったことについて、具体的にちょっとお話お聞きしたいと思っています。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) はい、お答えいたします。

 企業訪問の、どのぐらい訪問したかという、まずご質問ですけれども、ことし1月に御勅使工業団地を中心に17社訪問しました。あと10月に11社訪問しました。あと11月に入りまして5社訪問をいたしました。それで、企業訪問をしたところ、その状況でございますけれども、その中には東京エレクトロンの下請企業も、関連企業さんも入っておりますが、やはり円高問題、あるいはこの東京エレクトロンの関連であれば、エッチング部門が宮城のほうに行くということは大変深刻な問題というふうにとらえていらっしゃるようです。

 また、一部にある建設業さんの会社では比較的好調だというような、いいところもあるわけですけれども、総じて円高問題、あるいは自動車関連であれば、大震災後落ち込んでいたものが、この夏、難しい節電を乗り越えてやっと秋に増産体制に入ろうという矢先に、タイの洪水が起きたということで、また、生産調整をしなければならないというようなことで、少々問題を抱えているというふうなことを伺っております。

 その折々に、向うの情報を聞くばかりではなくて、市のほうで、市の利子補給とか、あるいは保証料の助成とか、あるいは雇用対策の助成の関係とか、そういう市の情報も向う様に提供したりしているところでございます。

 あと、市への要望でございますが、それほど個々にあれしてくれ、これしてくれというような要望は思ったほどないところが実情でございますけれども、細かい話ですが、御勅使工業団地さんなんかは、ある工場さんを訪問したときには、割羽沢川ですか、沿いの木が生い茂って、工場敷地に入って、その葉っぱの整理の関係が困るんだよというようなことがありまして、それは早速県へ話をしましたり、やはり下水道の計画がどんなふうになっていますかというような問い合わせがあったりしまして、それは当然市の上下水道課の方から、また説明に伺いますというようなお話になりましたり、それぞれ要望に対して忠実に対応しているところでございます。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) その企業の情報の中で、穂坂にある東京エレクトロンの、これは開発部門を担うテクノロジーセンターですか、穂坂の。このテクノロジーセンターが社員の異動が始まったと、もうあそこの穂坂から別のところへ異動しているんだと、今度社員をどんどん少なくしていくんだという情報はありましたか。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 直接エレクトロンさんから聞いたかどうか、ちょっと記憶にございませんけれども、研究部門の一部がつくばのほうに異動を一部しているとか、これからするとかというような話は伺っております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 実際、もう社員の異動が行われていて、どんどん減っているわけですよ。今言ったつくばのところへ研究施設の拠点が設けられていて、こちらの、韮崎のほうは余り用がなくなったというか、向うへ集中しようだと、させろということで、どんどんあそこから社員が異動して向うへ出ていっているわけですよね。それはまた詳しく調べて、私もある程度はつかんでいますけれども、ぜひ市当局のほうでも調べて、また、報告していただきたいというように思います。

 それでは、救心製薬の問題に移りたいと思います。

 救心製薬は、工場も11月ごろ完成しまして、間もなく来年操業になるわけでございますけれども、本社から先ほどの話では、全体で80何名ですか、社員で、そのうち、87名ですね、そのうち山梨県、地元採用が33人ですか、ということで、これを引くと52名の方が東京から来るんでしょうね、よそから、本社のほうから。そうですね。この方たちは、どこへお住まいになるんですか。韮崎市内へお住まいになります。



○副議長(森本由美子君) 横森企業立地課長。



◎企業立地課長(横森亨君) お答えします。

 先ほどの計算でございますけれども、本社から、全体で87名来るということで、54名、どこに住むのかと、韮崎に住むのかという話でございますけれども、今現在、うちのほうで伺っているところが、54名中26名ですか、住居が決まっているということで、その内訳ですけれども、韮崎は4名ということですね、それから、あと甲斐市が9名ですか、それから甲府が9名、中央市2名、昭和町が2名と伺っております。それで計26名になると思うんですけれども、残りの、向うから通う人もいますから、実際上、うちのほうでつかんでいるのが、あと残りの26名になると思うんですけれども、その残りの26名につきましては、来年の1月と3月の末と7月ぐらいの3回に分けて一応こちらのほうへ移ってくるということで伺っております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 企業誘致と言っても、考えによってはこの程度の効果かというふうに思うんですよね、この程度の。この程度ということは、韮崎へ住む人がたった4人で、地元採用がたった5人と、こういう効果しかないわけですよ。あとあるとすれば、固定資産税だけ、この会社はどのくらいもうかっているか知りませんけれども、法人市民税がですよ。所得税を納めていれば、法人市民のを、これ分割法人ですから、当然韮崎へ納めてくれますが、もし利益が上がっていない会社だったら法人市民税は一銭もなくなるということで、税金とすれば固定資産税しかない、そんな感じですね。市内に住んでくれる方が4人しかいないということになれば、4人の個人市民税なんて知れたものですよ。だから、こういうことで終わらすではなくて、せっかく企業誘致したんですから、韮崎のほうで住んでもらう、全部住んだって54人ではないですか。たった54人ですよ、韮崎へ住んだって。だけれども、いろいろの事情はあるでしょうけれども、できるだけ韮崎に住んでもらいたいという働きかけをしなければならないものはないですよ。

 昔の話をしますと、三井金属が韮崎へ来たときは、四、五百人単位で来ましたけれども、あの方たちのために、韮崎市は、ぜひ韮崎市内に住所を持ってもらいたいということで、アパートをつくる人たちに利子補給をして、何とかアパートつくってくれと、そのために韮崎市内にはかなりのアパートできたんですよね。オーナーさんだけでも10人ぐらいいましたかね。ちょっと昔のことでよく覚えていませんけれども、そういう政策打っているんです。何百人と韮崎へ住んでくれたんですよ。何もしないとは言いませんよ、言いませんけれども、結果から見ると、たった4人というになると、ちょっと寂しいですよね。これでは何のための企業誘致かという話になりますから、ぜひこれからでも遅くないと思います。

 とにかく韮崎の不動産屋さんに1人とも問い合わせがないそうですよ、救心製薬から、1人も。今からあるかもしらんですよ。今からあるかどうかわからないけれども。この暮れへ来て1人もないと、いわゆる韮崎に住みたいけれども、どこかうまい住いはないですかと言ってお尋ねしてきたのは1件もないと、そういう状況ですよね。だから、ぜひ市も、それは大きな仕事ですから、市内に住んでもらうということは。そのために企業誘致したわけですから、ぜひ力を入れて市内へ住んでもらうことに懸命に取り組んでいただきたいというふうに思います。

 それから、首都圏に先ほど980社、首都圏の980社に企業立地ガイドを郵送したとのことですけれども、これに対する反響をちょっと教えていただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 横森企業立地課長。



◎企業立地課長(横森亨君) お答えします。

 先ほど述べましたとおり、関東近県の東京、埼玉、神奈川に本年の9月ですか、一応985社に企業立地ガイドと簡単なアンケートを送付いたしました。そのうち、返送されたのが、回答ありましたのが66件でございまして、回答率にしますと6.7%程度になるかと思いますけれども、その中で、66件のうち、検討しているとか、可能性があるとか、検討済みも含めまして、合計で8件でございます。それで、残りの58件については、不明とか、可能性はないとか、回答を控えるということで返答をもらっております。

 そういった中で、企業誘致何とかできないだろうかということで、そういった調査、アンケートも行いましたけれども、現状の意向を見ますと、やはり震災の影響、あるいは円高の影響等もあり、なかなか具現化に至っていないという状況でございます。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 引き続き粘り強く各社へ向けてPR活動を行っていただきたいと。また、間を見て、市長みずから企業を、関西のほうがいいですよ、関西、私はむしろねらい目は、東京、首都圏もですけれども、関西、名古屋方面が私はねらい目だと思うんですけれども、そちらのほうも力を入れてもらって、市長の今までの人間関係で、知っている企業もあると思いますから、ぜひ直接交渉して引っ張ってきてもらいたいというふうに考えております。

 それで、この質問を終わらせていただきます。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) 2番目の緊急雇用対策事業についてでございます。

 国の支援を受け、本市は緊急雇用対策事業に取り組んでおります。これにより、40名の雇用が新たに創出されたと言われています。韮崎市商工会もまちなか活性化推進員として、2名を雇用して中心市街地の活性化に取り組んでおりますが、23年度で国の支援が打ち切られます。だが、商工会関係者や商店主などから事業の継続を求める声が非常に強いわけでございます。そのわけは、中小企業庁、全国商店街支援センターが注目している個店経営研修を通して、にらさきキラリ会の育成、まちなかスーパーやまとの出店、これは空き店舗対策になりますけれども、それからNIRAマルシェ、朝市ですね、NIRAマルシェ、朝市の開催、梅天神祭りの開催など、2名の推進員の目覚ましい貢献度が高く評価されているからであります。事業を継続して中心市街地活性化を図るべきと考えます。見解を求めます。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 緊急雇用対策事業についてお答えいたします。

 まちなか活性化推進員の雇用は、県のふるさと雇用再生特別基金事業を活用して、当初から3年間の期限付で雇用したものであり、現在のところ継続雇用については考えておりませんが、引き続きまちなか活性化などの推進に向けて、市と商工会との連携をさらに強化すべく明年度以降の体制について新たに検討してまいります。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) そこで、この商工会のまちなか活性化推進員の活動や働きぶりについて、市はどのように評価されていますか。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) まちなか活性化計画のさまざまな事業の推進に、また、商工会と市の間の連携にも役立っているというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 活性化推進員の2人の働きぶりとか、この活動、市は見ていて、どう評価されているかということですけれども。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 私も商工会には時々行かせていただきますし、また、町の、特に、このにらさきキラリ会の会員の方等からも話は聞いておりますけれども、大変推進員さんの評価は高くしております。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) そういう高く評価されている、市長もそう申しておりますけれども、ほかの町の人たちも、関係者みんなそう言っておるわけですよね。ですから、これはもう国の支援は切れましたけれども、市が市単で検討するという、こういう答弁いただきましたけれども、検討は前向きに検討して、実現できるような検討をしていただきたいと、このように考えますけれども、もう一度市長の考えを伺いたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 商工会長等からも以前に要望が来ておりますし、私の考えとしては、2人とはいかないまでも、1人ぐらいは何とか人選をしておいてくれというふうなことは言っております。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) はい、ぜひ商工会とよく連携を図るというか、商工会の人たちの考えを聞いていただいて実現を図っていただきたいというふうに思っています。

 その次に、観音山公園の整備計画について質問をいたします。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) 3番目の質問でございます。観音山公園の整備計画についてご質問いたします。

 公園と言わず、施設計画において、本来利用者となる地域住民の意見を取り入れ、つくられるべきでありますが、観音山公園の整備計画においても、役所が一方的に決めた計画を一遍の説明会で住民に従わせようというニュアンスを感じております。本市の計画は、すべてが市役所主導という古い手法で進められておりますが、住民に参加を求め、ともに考えながら計画を立てる、そんな方向を目指すべきと考えます。市長の見解を求めます。

 次に、観音山公園のイメージ図が提示され、計画はほぼ固まったと理解しております。図を拝見して、トイレの位置変更をとか、水飲み場がないとか、また、展望デッキは今回事業見送りになっているが、数年後は設置する考えなのか、このような具体的な意見を拝聴しておりますが、住民の意見を聞く機会をこれから設ける考えはあるでしょうかお伺いいたします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 観音山公園の整備計画についてお答えいたします。

 まず、本市の総合計画等の長期的な計画は市民参加による策定委員会、ワークショップ、パブリックコメント等により、市民の皆様のご意見を伺う中で策定しております。

 次に、ご提示した観音山公園の図面は、あくまでもご意見をいただくための素案であり、明年度実施する公園の測量設計の中で、地域の皆様のご意見を伺う中で整備する施設、配置等について決定してまいりたいと考えております。また、展望デッキ等の七里岩台上の整備につきましても、県の急傾斜地崩壊対策事業が完了した段階で、地域の皆様のご意見を伺い検討してまいります。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 市民も参加しながら施設をつくるという、こういう計画は、そのうちの専門家が力説するばかりでなく、現在はどの自治体でも、そういった方法が取り入れられております。先ほどの答弁では、あくまでも素案だということでございますが、実際、この素案づくりから始めてこそ市民参加なんですよ。素案を市がつくったんでは、それは市民参加ではないと、本当の。ですから、この素案から市民を巻き込んで、市民の考えを聞きながら進めるということが本来の市民参加なんですけれども、特に、あんなちっこい、たかが100坪ぐらいの公園づくりですから、市民だっていろいろの意見が出てくると思うんです。それは何万坪の公園をつくるときに市民に、では、みんなで考え出せと言っても、これ時間ばかりかかって難しいところもあるかもしれないですが、ああいう小さい公園から手始めに始めて、そして、これからどんどん市民参加の計画づくりというのを本格的に進めていくことが大事だと思うんですけれども、その点、その素案から市民は参加すべきだという私の考えいかがでございましょうか。



○副議長(森本由美子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 議員さんのおっしゃられるように、素案から地域の住民を巻き込んだ中で作成していくべきではないかという件でございますけれども、我々といたしましては、このイメージ図、いわゆるその図面をたたき台としてご提示させていただきまして、その中から、また地域の皆さんの意見等を組み込みながら公園の計画を進めていきたいと考えて、たたき台として素案を示させていただいたところでございます。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 実際は課長も素案づくりから市民に参加してもらいたいという気持ちもあろうかと思いますけれども、ぜひこれからの韮崎市の行政の、それあり方を問われる問題でございますので、公共施設の計画づくり、これについては今までと違った、今まではただ素案をつくって、たたき台を市がつくって、それで意見を聞くという話ですけれども、そうではなくて最初から参加させると、素案づくりから参加させるという、そういった方法をとっていただければ、もっとすばらしい韮崎市が仕上がっていくと、いいまちづくりになるというように思っています。

 この公園についても、これから決めていくことがたくさんあると思いますけれども、地元の人たちも心配しているのは、とにかくトイレの位置も秋山議員からも問題が提起されましたけれども、トイレの位置も、あんな奥まったところでは、防犯上これはとても対応できないと、いわゆる犯罪が起きる場所になってしまうと。ですから、あんな奥ではなくて、こっちの入り口側へ持ってこいというのが、これはある先生ですね、先生というのは、東京女子体育大学の戸田教授が指摘しているわけですよね。

 その管理の問題も、花壇も植えます、植木も植えます、何ですか、遊具も取りつけるということですが、だったら、それはだれが管理するだとか、そういった問題はこれから決めるかもしれないですけれども、いわゆる素案づくりから地元の住民たちが参加していれば、私たちは管理は手伝いましょうと、花壇の水を入れたり、あるいは草があったらそれはしますよという、こういう発想も生まれてくるんですよ。

 今の形だと、市役所のやり方ではどんどん自分たちで案をつくって進めていきますから、それは市のやることだということ、いわゆる冷たくあしらわれる、あるいは愛情が持てない、地元で。そういうことになりますから、これは素案づくりについても、最初から地元の人たち、特に、地域の人たちが利用する分ですよね。あそこの場所はきっと円野の人も中田の人も利用すると思うけれども、旭町とか、富士見ケ丘と、本町通りの人たちが利用するわけですから、そういう人たちの話はよく聞くということが肝心ではないかというふうに思いますが、先ほど申し上げました管理の問題についてはどのようにお考えですか。



○副議長(森本由美子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 公園管理についてでございますけれども、公園整備を今後実施する計画でございまして、その公園の測量設計の中で地域の皆さんのご意見等を伺いながら整備する施設、それから配置等について決定してまいりますので、施設等が決定し次第、管理運営方法について検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) では、次の質問に移ります。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) 4番目の質問でございます。上ノ山・穂坂地区工業団地から旧双葉町間の道路建設についてでございます。

 上ノ山・穂坂地区工業団地から上ノ山を通り、旧双葉町へ抜ける新設道路建設については、平成21年3月、上ノ山区長並びに上ノ山畑地かんがい組合長の両者から要望書が提出されております。要望の理由は、上ノ山地区内の市道の幅員が狭く、その上、周辺には企業が集中しているので、通勤車両が多く危険な状態になっていること。2点目は、工業団地内の企業が操業開始した際には、交通量がさらにふえ危険度が増すこと。3点目は、現状においても、韮崎小学校の児童・生徒は狭い車道を通学路としているため安全性を確保できないこと。以上の理由によるものでございます。

 既に、上ノ山、双葉、両地区の地権者の同意書もほとんど取りつけたと聞いております。同地区の道路建設計画の取り組みはどうなっているのかお伺いいたします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 上ノ山・穂坂地区工業団地から旧双葉町間の道路建設についてお答えいたします。

 市道穂坂97号線につきましては、本市の総合計画及び国の社会資本総合整備計画でも、第2期事業区間として位置づけられております。今後、地域の皆様のご意見を伺い、実施に向けて努力してまいります。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) この道はご存じのように、上ノ山の道路は非常に幅員が狭いわけでございまして、そして、現在では、こっちの農道を通って、甲府のあたりから来た人たちが農道を通って、例えばあの周辺の企業の従業員が農道を通って県道を渡って入ってくればいいんですけれども、ほとんどは、甲府、甲斐市の従業員は、上ノ山の狭い道を通っていかれるわけですよね。東京エレクトロンの社員とか、それからササキさんとか、あそこに数えてみたら7社ぐらいあるんですよ、昭和産業とか。みんな合わせると7社ぐらいありまして、そこの社員が広い道を通らないで、あの狭い道を通っていくという人が結構多くて、あそこラッシュ時には相当混雑いたします。そういうこともありますので、この地元から拡幅というか、新設道路の要請が出ておるというふうに思います。できれば工業団地がいよいよ操業が始まるわけですから、いち早く整備に取りかかっていただきたいというふうに思います。

 あそこはご存じのように、ブドウやあれですよね、桃やっているかどうか、梅とか、いわゆる農業の盛んなところでございますから、非常に農作業でも支障を来しております。したがって、今のように混雑すること自体が非常に農作業がうまくはかどらないというような声も聞いておりますので、一刻も早くこの区間の整備をしていただきたいんでございますけれども、この区間の整備は、いつ着工する予定でございますか。



○副議長(森本由美子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 この区間の事業はいつ着手するのかの質問でございますけれども、先ほど市長がご答弁いたしましたとおりでございまして、この路線は本市の総合計画並びに国の社会資本総合整備計画でも第2事業区間として位置づけられておりますが、厳しい財政状況であり、今後、交通量等の状況を見る中で検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) そうすると、計画そのものがまだ概要も仕上がっていないということですか、計画の概要は。



○副議長(森本由美子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 ご質問の計画の概要でございますけれども、今現在の工事完了している区域のところから先については、まだございません。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 財政が非常に厳しいということでございますけれども、それでは、まだそこまで行っていない、計画を立てるところまで行っていないということですが、いつ計画を立てますか。



○副議長(森本由美子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 先ほどもご答弁させていただきましたけれども、今後、交通量の状況を見る中で検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 先ほど私申し上げましたとおり、一刻も早く計画を立てて、道路建設に取りかかっていただきたいというふうに考えております。



○副議長(森本由美子君) 暫時休憩いたします。

 再開は午後3時20分といたします。

                              (午後3時02分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○副議長(森本由美子君) ただいまの出席議員は17名であります。

 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き議会を再開いたします。

                              (午後3時17分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) それでは、一般質問を続けます。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) 5番目の質問でございます。工事入札の改善について。

 昨今の厳しい不況のあおりを受け、官民とも受注量が極端に減り、市内の土木建設会社は必死の思いで仕事探しに奔走しています。本市の工事発注につきましては、たびたび議論されておりますが、入札価格を分割して、例えば3年前の工事価格を1社ではなく2社にするとか、1,000万円だったら、やはり2社とか3社にするとか、こういった分割発注するといった入札方法はとれないものか。そうすることで地元業者の育成効果が期待できると考えます。反面、従来どおりの入札を履行しますと、廃業、倒産の土木業者がふえて、災害時の緊急対応や道路の雪かきにも支障を来すことになります。

 以上の理由により、工事入札の改善を求めます。所信をお伺いします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 工事入札の改善についてお答えいたします。

 工事の発注方法につきましては、かねてより工事の内容や規模、過去の工事評点、地域性を勘案しながら市内業者の発注機会拡大に努めているところであります。過度の分割は諸経費の増大を伴うことになり、貴重な財源の有効活用のためにも控えなければなりません。また、施工管理上も安全面や交通状況にも支障を来すおそれがあります。今後もこれらを勘案した上で、可能な限り分割発注にも配慮してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) この分割発注すると諸経費がふえるということでございますけれども、まず、どんな点に諸経費がふえるか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) お答えいたします。

 分割発注いたしますと経費がふえるというお話でございます。工事自体の金額は、それを分けて工事の内容等それぞれ多少は違う部分がございますけれども、それから、工事費から今度経費関係につきまして、それぞれ経費を見ていかなければならないということの中で、経費のほうが増大になってしまうというところでございます。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 経費もかかると言っても、費用がかかると言っても、そんなに多額な費用ではないような感じもいたすわけですけれども、多少の経費であれば分割発注して地元の土木業者の育成、土木業者ばっかりでありませんけれども、業者育成ということでお願いしたいと思います。特に、土木業者については、この質問にもありますけれども、緊急災害時に土木業者にお願いするようなこともありますし、雪かきなんかの、私のところなんかも3メーター道路、4メーター道路がいっぱいありますから、そういうとき、地元に業者がいないということであれば、これは大変地域住民も困ってしまうんですよ。過去にはうちの近所の土木業者倒産してしまったということがあって、ちょっと地元の人たちも不安になっておったわけでございますけれども、割と近いところの業者にお願いして引き受けてもらったというケースもございます。ということになりますので、もし近くにも業者がいないという話になれば、これは雪かきにしろ、もし緊急災害時、地震にしろ、台風にしろ、あるいは洪水にしろ、そういったときに対応のしようがないというか、業者に頼るほかないというようなこともございますので、ぜひ多少の経費がかかっても、地元業者育成のためにも分割発注を取り組めないものかと思いますけれども、改めてもう一度お願いいたします。



○副議長(森本由美子君) 水川総務課長。



◎総務課長(水川秋人君) お答えいたします。

 原則を申し上げますと、やはり自治体の契約につきましては、最少の経費で最大の効果を上げるということが原則でございますので、そういうことでいろいろな面で経費の縮減を図っていくのが基本でございますけれども、先ほど市長申し上げましたとおり、可能な限りでの分割発注ということには配慮してまいってきておりますので、今後もその点につきましては、配慮していきたいというふうに考えております。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) できるだけ分割発注できるものはしてもらいたいと、こういう要望でございます。ぜひ地元の人たちの意見も聞いて、そして業者も育成していくという考えに基づいて、分割発注のほうへも少しはかじを取ってもらいたいというふうに感じております。

 それでは、6番目の最後の質問になります。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) 最後の質問、検診についてでございます。

 本市は、早期発見、早期治療により、住民の健康を守る観点から検診を実施しております。ところで、3年ほど前まで行われていた腎臓、膵臓の検査が検査項目から外れてしまいました。この理由は、国の方針が変わり、メタボ検査を集中的に行うことになったためと保健課の説明がありました。ご承知のように、腎臓、膵臓の病は自覚があったときにはもう手おくれになったという例が多くあります。毎年、この検査を受診している方から、市の予算で検査項目に加えてもらいたいとの要望がありました。腎臓、膵臓の検査を復活することについて、市のお考えをお伺いします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 検査についてお答えいたします。

 検査項目につきましては、平成19年、高齢者の医療の確保に関する法律の改正により、特定健康診査の項目が見直され、平成20年度より、この基準に基づき実施しております。腎機能障害の発生リスクは、尿たんぱく検査、血糖検査、血圧測定等により把握可能であり、膵臓検査におきましては、血液検査項目に異常値が発見された場合には精密検査を行っております。本市におきまして、基本健康診査では、尿たんぱく検査と尿糖検査を、また、がん検診では有効とされている腹部超音波検診を実施しておりますので、ご理解を願います。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) この答弁によりますと、腎臓も膵臓も今の検査で把握できるから大丈夫だという、そんなニュアンスの答弁がありましたけれども、ある中高年の方が、この腎臓を病んでおりまして、その方がある病院へ行って治療を受けたところ、そのお医者さんが、市の検査を受けているんだったら、その検査結果を持ってきてくれと、見せてくれと言いましたから、その方はお医者さんに見せたそうです。そうしたら、そのお医者さんが、この検査であればよくわからないと、腎臓検査がどうなっているかよくわからない、非常に大ざっぱな検査だから余り参考にならないというようなことを言われたそうで、大分その方は毎年市の検査を受けているんですけれども、大変不安になっておりました。お医者さんは不十分だと、市は大丈夫だと言っておりますけれども、どちらを我々は信用していいか、もう一度見解を求めます。



○副議長(森本由美子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) 再質問にお答えします。

 ちょっとはっきり区分けをしておきたいと思うんですね。その病んでいる方、腎臓を病んでいる方が心配をされているということなんですが、うちのほうはあくまでも検診の機関でございます。その腎臓の病気がもう判明している方については、あくまでも経過観察も含めて医療のほうで対応をお願いしたいというふうに思います。あくまでも市で行っている検査は、健康診断という法律の上に基づいた検診であって医療行為でありませんので、その辺でもってご理解を願いたいと思うんですけれども。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) そうは言ってもあれですよね、医療行為と言いましても、3年ほど前までは、この腎臓も膵臓も検査しておったわけですよ。ですから、その方たちも、受けている方たちも、どうして腎臓、膵臓の検査がなくなってしまったのかと、非常に、今までやってきただけに不安に思っているわけですね。メタボの検査が集中的に行われるからいいよと言いますけれども、中にはメタボの検査なんかやってもらわなくてもいいよと、こんなこと大体自分の体の調子というのは自分でわかるからいいやと、もっと腎臓、膵臓の検査をしてもらったほうがなんぼありがたいかわからないなんていう人もいますから、国の方針でそうなっているとはいえ、この腎臓、膵臓の検査は復活してもらえるものでは復活してもらいたいということでございますが、これを復活した場合、どのくらい費用がかかりますか。



○副議長(森本由美子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) ご指摘の検査項目は、尿の潜血の検査と血清クレアチニンの検査をお尋ねだと思いますが、その2項目の検査を市で独自でもって追加したとしたら、昨年の場合、約、受診者が4,000名弱おりますので、検査料が各項目と検査判定費用を含めまして、約800円から1,000円ぐらいかかっていますので、およそ400万円くらいかかることが想定をされます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 400万と言えば高額か、あるいは少額かという、それぞれの人の判断によりますけれども、許容可能というか、実現可能な金額ではないかというふうに思います。したがって、メタボの検査だけでなくて、今までどおり市の経費を使って、費用を使って腎臓、膵臓の検査復活を望む人がおりますので、その辺を何とか再検討してもらって、復活できるようにお願いしたいと思いますけれども、再度質問にお答えいただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) 検診としてのその重要性というか、必要性、その程度を再度検討することはやぶさかではございません。特に、膵臓については、膵臓に特化した検査というのはございませんので、総合的な判断することになりますが、総合的な判断の中で、できるだけ詳細な検査をすることが望ましいとされておりますが、特に、膵臓につきましては、超音波ないしCT検査で判断することが有効だと言われていますので、その辺を含めて検討はさせていただきます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(森本由美子君) 以上で、清水正雄さんの質問は終わりました。

 これより、清水正雄さんの質問に対する関連質問を許します。

 岩下良一さん。



◆10番(岩下良一君) それでは、清水議員が質問いたしました1番目の東京エレクトロン山梨の生産機能移転に伴う影響並びに新たな産業興しについての中で、まず、財政運営の見通しについてお伺いをしてまいります。

 財政力指数が本年度は0.703から、来年度0.6の後半、それ以降は0.6から0.5台の後半で推移するとのことです。ご承知のとおり、財政力指数が高いほど自主財源の割合が高く、財政力が強い団体と言われています。1を超える団体は普通交付税の交付は受けられないわけであります。

 ここに平成17年から21年度の財政分析指標の推移がありまして、経常収支ですね、まず、経常収支を申し上げますと、韮崎市が17年から21年まで、山梨県の中におきましては、大変いい数字を示しております。市全体、13市の市全体では21年度は86.8%という経常収支比率、そして、山梨県の全市町村、27の市町村で県平均は85.9%と21年度が示されております。大体17年から21年まで82.6から85.9%ぐらいの経常収支比率で推移しております。当市では大変ご努力いただきまして、経常収支比率も前年度74.5%でありまして、明年度からは85%前後でと予測をされているわけです。

 そこで、お尋ねしたいことは、従来総務省の指導として、大体経常収支比率は、市町村にありましては75%を上回らないことが望ましいとされておりましたが、現在でも、そのとおりでよろしいでしょうか。



○副議長(森本由美子君) 五味企画財政課長。



◎企画財政課長(五味秀雄君) 基本的に現在も変わってございませんで、80%以下が望ましいというようなことで言われます。



○副議長(森本由美子君) 岩下良一さん。



◆10番(岩下良一君) 私の資料によりますと、75%、県においては80%、都道府県においては80%、市町村では75%を上回らないことが望ましいと、こういうふうにありますですが、それで、もう一度確認したいと思います。



○副議長(森本由美子君) 五味企画財政課長。



◎企画財政課長(五味秀雄君) 基本的にそれでよろしいかと思います。



◆10番(岩下良一君) はい、ありがとうございました。



○副議長(森本由美子君) 岩下良一さん。



◆10番(岩下良一君) それで、先ほどの答弁で、簡素で効率的な行政運営を行うために、行政改革大綱の継続した推進と予算編成において事業をゼロベースから見直し、経費削減に努めるとのことであります。大変結構なことでございます。

 ただ、事業の見直しの中で、特に、ご配慮いただきたいことは、やっぱり今大変な不況でありまして、社会的、その格差が非常に広がってきております。弱者に対する支援については、先ほども答弁があったように思いますが、特に、配慮が必要ではないかと思いますが、この辺の見直しについて、もう一度ご答弁を、お考えをお聞かせください。



○副議長(森本由美子君) 五味企画財政課長。



◎企画財政課長(五味秀雄君) 先ほども申しましたが、予算編成並びに今後の行政改革大綱の上で、現実的に先ほど市税のいわゆる減少という問題がございまして、普通交付税である程度補てんされるとはいえ、100%補てんされるわけではございませんので、基本的には減収傾向にあろうかと思います。そういった中で、先ほどの24年の予算編成からそういったものを、今までも当然そういった一般的な経常経費の見直しですとか、そういうことはやってきたわけでございますが、来年以降も踏まえて、そういうことを継続する中で見直しをやっていきたいと思います。

 ただ、そういった、先ほど言った生活弱者等々には、そういう形で十分配慮するというのは、改めて当然のことだと思います。



○副議長(森本由美子君) 岩下良一さん。



◆10番(岩下良一君) 諸比率の改善におきましては、経費削減はもとより、まず、税収をふやす努力が必要ではないかと思います。そこで、先ほども清水議員が何回も質問いたしまして、やっぱり企業誘致、特に、優良企業といいますか、公害がない、そして収益力がある、また、地元の雇用が期待できる、そういう企業に早く来ていただければありがたいなと思うわけであります。法人税の話も先ほど清水議員からありまして、やはり収益力ないと、この地域、韮崎市へ法人の住民税は落ちません。全くそれ以外というと、償却資産とか、固定資産税の確保ぐらいしか難しくなってまいります。そういうことで、収益力の高い企業にぜひ来ていただきたいんですが。

 それで、私が提案したいのは、本市における、本市からの出身者、この方々に、有力者に協力をいただいて、その方策を考えていくことが大事ではないかと思います。よって、そういう東京に在住しているような、この地域から出た有名な方々にお集まりいただいて、意見交換会を求めたらいかがと、意見交換をしていったらいかがと、そう思うわけですが、ご答弁をお願いいたします。



○副議長(森本由美子君) 横森企業立地課長。



◎企業立地課長(横森亨君) 収益力のある企業を誘致するということは認識しておりますけれども、今現在、清水議員にもお答えしましたとおり、企業立地ガイド等を送って、ことし、実は初めての試みだったんですけれども、そういったことを今度、清水議員も言われたんですけれども、関西圏にも広げて、そういったものを送ってみたいということもございますし、いろいろな企業誘致フェアとか、ことし県がしてくれるんですけれども、横浜で開催される、やはり企業誘致フェアみたいなものがございますから、そういったときの状況も勉強させていただいて、先ほどの岩下議員提案の有力者に意見交換会をしたらどうだということもございますけれども、いろいろな面を考慮した中で、そういった面も含めて今後検討をしていかなければならないと思います。

 ですから、実際上行きまして、支援、例えば誘致してくれれば成功報酬みたいなのをするよとか、そういった面も、あらゆる面を考えて今後検討をしていきたいと思いますので、ご理解を願いたいと思います。

 以上です。



◆10番(岩下良一君) 時間になりましたので、打ち切らせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(森本由美子君) 秋山 泉さん。



◆9番(秋山泉君) 2点、1つは、観音山公園の整備計画について、それから、もう1点、検診について質問させていただきます。

 最初に、観音山公園の件ですが、富士見ケ丘から韮小に通う子供が12名ほどおられます。その中に、地元で父兄の方々が、保護者の方々が、大変熱心な方々がいらっしゃいまして、東京にありますアイデックという特定の非営利法人へ今回韮崎市で策定いたしました観音山公園の青写真というんですか、それを何か送ったようです。それに対する回答が戻ってきまして、私が預かりました。このような回答が来ておりますので、ちょっとご紹介させていただきます。

 公園整備の件ですが、次のような感想を持ちましたと。まず、一番最初に、公園というものは地域で育てる観音山公園ということで、地域の宝として育てていきましょうということ。まず、一番先に気になったことは、まず、トイレが奥の隅というのは、犯罪防止の面から言うと非常に懸念が残ります。日ごろから目も届かず、何かが起こっても公園利用者や駐車場など周囲を利用する人にも気がつかれません。防犯上適切でないと思われます。汚したり、落書きしたりしやすくなりますし、人に知られずたむろしやすくなります。したがって、トイレは右手の駐車場と公園の境目あたりがよろしいかと思います。

 さらに、トイレの周辺には花壇かプランターを設置して、地域の方が交代で世話をするようなことはできないでしょうか。公園や空き地は放置しておくと地域の人がだれも行かない無法地帯ができ上がります。観光に生かすとなれば、心ない訪問者のごみの放置や落書きなどなおさら心配です。よからぬ集団がたむろし、犯罪の巣になる可能性もあります。どうか十分にご注意ください。このような回答をいただきましたので、ぜひ来年度詳細設計に入るということを伺っております。十二分にご配慮いただきたいと思います。これはお願いです。

 それから、もう1点、検診についてですけれども、早期発見、早期治療ということで、韮崎市では早くから、この3年前変わりまして、腎臓と膵臓の検査を外した検診、これはメタボ検診と言って、要するに病気になる前に手を打つという配慮からこのような施策が出たと思うんですけれども、たまたま私の弟が医療関係で仕事をしておりまして話をしておりました。腎臓からの糖尿病の患者と、それから透析する方が最近めちゃくちゃふえてきておると、みんな、しかも、それは高齢者であるということで、3年前に、この腎臓と膵臓の検査が外されました。そういったものでもって、この検査絶対やらなければだめだぞということを言っておりました。そこら辺のことについて、先ほどちょっとお答えがありましたけれども、保健課長さんはどういうふうなお考えでしょうか、ちょっとお聞かせいただければと思います。



○副議長(森本由美子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) 秋山議員の関連質問についてお答えを申し上げます。

 腎臓とか膵臓に関する検査が外れた、なくなったということではございません。尿の潜血については、うちでもって実施している尿のたんぱく検査を実施した場合には必要がないという見解の中で、国のほうの調査機関の中でもって出した答えです。

 また、腎機能の血清クレアチニンにつきましては、市長の答弁にもありますが、腎機能の発生リスクは尿たんぱくと尿糖検査、また、血圧等の測定により把握が可能であるという理由から外れたものでありまして、むやみにそこの部分の検診をなくならせたわけでは、最終的には糖尿病にも関係をしてくる臓器なんですが、外したわけではなくて、それ以外の項目で判定が可能だということでもってなくなって、そしてまた、今言いました血清クレアチニンにつきましては、必要な方については検査をするようにというまた指標もありますので、その辺でもってご理解を願いたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 秋山 泉さん。



◆9番(秋山泉君) はい、ありがとうございます。おっしゃるとおりでして、腎機能検査、それだけではどうしてもカバーし切れないようですね。必ずある程度定期的に検査をしないと、必ず病状が悪化するということを言っております。ですから、年1回の検査でなくて、ある程度やはり定期的な検査をまた患者さんはしなければいけないということになろうかと思います。

 さらにまた、膵臓の検査なんですけれども、血液検査だけではとてもわかるものでなくて、これにひっかかるということは完全におくれている段階だそうです。このときはもう手おくれになるということで、つい先月だかも、私どもの先輩が同じこの膵臓でもって亡くなりました。やはり検査にひっかかったけれども、完全に手おくれだったようです。そういったことを考えますと、先ほど課長さんおっしゃったCTとか、エコーですね、こういった検査をきちんと受けるような対応というか、市の検査でやってほしいなと思っております。

 しかも、この検査では、異常値が見つかってからでは完全に遅いと言っていますね。ですから、必ずその定期的なCTとかエコーの検査はやらなくてはだめだということをおっしゃっています。そこら辺の声についていかがでしょうか。



○副議長(森本由美子君) 中嶋保健課長。



◎保健課長(中嶋尚夫君) 先ほどもちょっとお答えを申し上げましたが、がん検診をうちのほうではやっています。がん検診では、その機械によるCTなりの検査を実施しております。また、平成24年度から人間ドックをちょっと女性のほうも見直しをしようと今検討中でありまして、そんなふうな、特に人間ドックではいろいろな検査が細部にわたって実施しておりますので、そういうところを活用願って、予防に努めていただけたらと思っております。よろしくお願いします。



◆9番(秋山泉君) はい、ありがとうございました。終わります。



○副議長(森本由美子君) 輿石賢一さん。



◆8番(輿石賢一君) 清水正雄議員の質問に対する関連質問をさせていただきます。

 工事入札の改善についての件ですが、当局として、先ほどから分割発注をしていただきたいという要望がありますが、分割発注をお願いしたいというのはどういうことかということはわかっておるか、ちょっとお答えください。



○議長(野口紘明君) 水川副市長。



◎副市長(水川勉君) お答えします。

 分割発注することについてお答えします。

 従来から、本市は工事について多くの市民の業者が参加できるように分割発注をしているところです。工事の参加の機会をより多くの業者にしていただくためということで、工事の内容にもよりますが、できる限り配慮をしているところであります。



○副議長(森本由美子君) 輿石賢一さん。



◆8番(輿石賢一君) と言われますけれども、現実には分割は過度な諸経費がかかるということで、なるべく控えなければならないという先ほどの答弁でありました。市内業者の数が40社前後だと思いますけれども、その人たちはほとんどが小さい業者なんですよね。小さい業者が一生懸命家業として生き残りたいというようなことでやっておるわけですが、先ほど言いましたような過度な分割をなるべくしないで、大きい工事をどすんと出してしまうというような形のように見受けられるわけですけれども、22年度において高額受注者のランキングを、10社ぐらいを上位からちょっとお聞きしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 水川総務課長。



◎総務課長(水川秋人君) 大変申しわけありません。今資料を持ち合わせておりませんので、後ほど報告をさせていただきます。



○副議長(森本由美子君) 輿石賢一さん。



◆8番(輿石賢一君) それでは、ついてで申しわけないんですけれども、上位から最下位までをちょっとお示しを願いたいと思います。

 結局、そういうことに対しまして、分割発注した場合には、どのくらいの経費が余計にかかってしまうとか、3,000万の工事を1,000万ずつ3つに分割した場合は、どのくらいの経費の増大になるよとか、1億の工事を3つにさばいたらどのくらいだかという、そのくらいの範囲もちょっとお示しを願いたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 横森建設課長。



◎建設課長(横森貢君) 今、そういった資料を持っておりませんので、後ほど提出させていただきます。



○副議長(森本由美子君) 輿石賢一さん。



◆8番(輿石賢一君) それで、過去にも私、これに関連したような質問をしたわけですが、高度な技術がいるから大きい仕事は大きい業者にやるんだというようなことがありましたけれども、一応はAランク、しにせの会社は下請さんにお金も払わずに倒産して、そのお金を持って倒産して逃げてしまったというようなこともあったわけです。実例としてありました。むしろ小さい業者のほうは、そういうことはしなくても、やむなく倒産に追い込まれて業者を泣かせるようなことはほとんどしていないんではないかと思います。金融機関の債務はあろうかと思いますが、一般的な工事をした材料代とか、わずかな金はあったかもしれませんけれども、そういう多額な負債を抱えて倒産した例はそんなにないわけであります。

 そんな中で、どうしても技術的には無理だというような物件を除いては極力分割して発注したらいかがかと、そんなふうに思います。分割をすることによって、多少の経費の増大はやむを得ないのかもしれませんけれども、それによって業者の育成、また、業者が生き延びられるということにもつながっていくわけですから、災害時の対応、また、雪かきの対応等も、そういう人たちがいることによって地域が守られるわけですので、どうかその辺も経費増大を相殺していただいて、分離発注に極力努めていただきたいと思いますが、再度ご答弁をお願いいたします。



○副議長(森本由美子君) 水川総務課長。



◎総務課長(水川秋人君) お答えいたします。

 先ほど再質問の中でお答えしたかと思いますけれども、我々自治体の契約というのは、最少の経費で最大の効果を上げるというのが、これは自治法で定められている基本でございます。それを踏まえながら可能な範囲で分割ができる設計については発注機会を配慮していきたいというふうに考えていますので、ご理解願います。



○副議長(森本由美子君) 輿石賢一さん。



◆8番(輿石賢一君) 最少の経費で最大のサービスということは、これはわからないでもありませんけれども、業者の育成ということも一番先に置いていただいて執行をしていただきたいと思いますが、よろしくご理解を、業者のためを思って理解をしていただきたいと思いまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(森本由美子君) 要望でよろしいですね。



◆8番(輿石賢一君) はい。



○副議長(森本由美子君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって、清水正雄さんの質問に対する関連質問を終わります。

 これにて、本日の一般質問を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△散会の宣告



○副議長(森本由美子君) 次の本会議は、明日13日午前10時より会議を再開し、一般質問を続行いたします。

 本日はこれをもって散会といたします。

 ご苦労さまでした。

                              (午後3時56分)