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山梨県 韮崎市

平成24年  6月 定例会(第2回) 06月18日−02号




平成24年  6月 定例会(第2回) − 06月18日−02号







平成24年  6月 定例会(第2回)



          平成24年第2回韮崎市議会定例会

議事日程(第2号)

                  平成24年6月18日(月曜日)午前10時開議

日程第1 議員辞職許可について

日程第2 一般質問

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出席議員(17名)

    1番 守屋 久君     2番 宮川文憲君

    3番 高添秀明君     4番 清水康雄君

    5番 田原一孝君     6番 西野賢一君

    7番 小林伸吉君     8番 輿石賢一君

    9番 秋山 泉君    10番 岩下良一君

   11番 森本由美子君   12番 野口紘明君

   13番 藤嶋英毅君    14番 一木長博君

   15番 清水正雄君    16番 小林恵理子君

   17番 清水 一君

欠席議員(1名)

   18番 神田明弘君

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地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名

   市長       横内公明君   副市長      水川 勉君

   会計管理者

            日向 亘君   政策秘書課長   駒井宗男君

   (会計課長)

   総務課長     水川秋人君   企画財政課長   五味秀雄君

   市民課長     神谷壮一君   税務課長     小澤和義君

   収納課長     小澤 仁君   福祉課長     藤巻明雄君

   介護保険課長   大木 純君   保健課長     平賀六夫君

   静心寮長     平原新也君   農林課長     横森 亨君

   商工観光課長   伊藤一向君   建設課長     中嶋尚夫君

                    市立病院

   上下水道課長   石原 茂君            中村 徹君

                    事務局長

   教育委員長    松本恵子君   教育長      輿水 豊君

   教育課長     下村貞俊君

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事務局職員出席者

   議会事務局長   秋山 繁君   書記       水上直樹君

   書記       清水佐知子君

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△開議の宣告



○議長(野口紘明君) ただいまの出席議員は17名であります。

 定足数に達しておりますので、休会前に引き続き議会を再開いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 議長よりお願い申し上げます。議場内での携帯電話の電源は切っていただきますようお願い申し上げます。

 また、議場内ではクールビズを実施しており、ノーネクタイでありますが、暑く感じる方は上着を脱ぐことを許可いたします。

                             (午前10時00分)

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○議長(野口紘明君) 神田明弘君は所用のため欠席する旨の届け出がありました。

 報告事項を申し上げます。

 議長のもとに神田明弘君から議員辞職願が提出されました。

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△議員辞職許可について



○議長(野口紘明君) これより日程に入ります。

 日程第1、議員辞職許可についての案件を議題といたします。

 神田明弘君の辞職願を局長に朗読させます。

 秋山議会事務局長。



◎議会事務局長(秋山繁君) 辞職願。韮崎市議会議長、野口紘明殿。

 2012年6月13日、韮崎市議会議員、神田明弘。

 私、神田明弘は市営住宅入居問題で条例を守る立場にありながら、その義務を怠っていたことは重大であり、議員としての政治的、道義的責任は免れず、深く反省し議員辞職を申し出るものです。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 朗読は終わりました。

 お諮りいたします。

 神田明弘君の議員辞職を許可することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野口紘明君) ご異議なしと認めます。

 よって、神田明弘君の議員辞職を許可することに決定いたしました。

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△一般質問



○議長(野口紘明君) 日程第2、一般質問を行います。

 今回の質問通告者は8名であります。お手元に質問順位が配付されておりますので、これに基づいて進めてまいります。

 順次質問を許します。

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△高添秀明君



○議長(野口紘明君) 3番、高添秀明君を紹介いたします。

 高添秀明君。

     (3番 高添秀明君 登壇)



◆3番(高添秀明君) 3番議員、韮政クラブの高添秀明であります。

 本定例会におきまして、私にトップバッターとして一般質問の機会を設定していただきましたことに対しまして、同僚議員及び関係議員各位に心より感謝を申し上げる次第であります。トップバッターは、スピードが大切でありますので、スピーディーに質問をいたしますので、当局も簡略で明瞭な答弁をよろしくお願いいたします。

 また、本日、日程第1で議員辞職許可についての案件が上程され、全会一致で許可することが決定されました。改めてコンプライアンス、法令遵守の重要性を認識したところであります。私としましては、今回の事件を他人のことと簡単に考え片づけてしまうことなく、自分自身のことと考え、改めて議員の使命を自覚し、市民全体の奉仕者として人格と倫理の向上に努め、市民目線に合った議員活動をしてまいる所存であります。

 それでは、通告に従いまして順次質問させていただきます。

 最初の質問は、都市計画マスタープランについてであります。

 本市の都市計画マスタープランは、平成8年度に20年後の将来像を展望し、計画が策定され、策定後10年が経過した平成18年度に「元気で活力ある都市にらさき」を将来都市像として見直しが行われ、目標年次を20年後の平成38年とした新たな計画が策定されました。この計画の都市づくりの整備方針の2項目めに、整った都市基盤の整備(道路・交通・下水道)の項目があります。その中で、市街地内の円滑な交通を担う道路網の整備として、次のような記載があります。「市街地の骨格を形成する都市計画道路は、市街地において、周辺からの交通を受けとめ、円滑な交通と安全な移動などを担う道路としての交通需要等を見きわめながら見直しを検討する」とあります。私も都市計画道路の見直しは必要なことと考えております。

 そこで、この都市計画道路の見直しについて質問を行いたいと思います。今年度の当初予算に市街地道路交通実態調査及び解析業務の費用が766万5,000円計上されております。しかし、市内全体の都市計画道路の見直しを行う場合は、相当な期間とこれ以上の費用が必要と考えます。今年度は、市街地道路交通実態調査及び解析業務のみの予算であると推察しておりますが、市内全体の都市計画道路の見直しを行う場合、どのくらいの期間及び費用が必要と考えているのかお伺いをいたします。

 次に、今後の都市計画制度への反映と活用についてであります。

 この計画は、韮崎市の全エリアを対象に、都市計画における基本的指針として土地利用、交通、緑、景観など部門別に整備方針が示されております。私も韮崎の都市づくりは市内全体で総合的な整備が必要と考えます。現在のマスタープランでは、都市計画区域の拡大については、準都市計画区域指定の検討となっていますが、私は区域の拡大を行うべきと考えております。特に交通のかなめである韮崎インターチェンジが都市計画区域の外にあり、新たに市で造成整備造した工業団地も一部都市計画区域の外で、近隣の東京エレクトロンの工場用地も都市計画区域の外であります。これらの施設は、都市計画において、道路や水路等を含め総合的に整備を行うべきであります。

 また、この計画において用途地域の見直しについては、「特別用途地区・特定用途制限地域」の指定検討が示されておりますが、私は都市計画区域の拡大とセットで用途地域の見直しを検討すべきと考えます。市長の見解をお伺いいたします。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 高添秀明議員の一般質問に対する答弁を行います。

 まず、都市計画マスタープランについてお答えいたします。

 まず、都市計画道路の見直しにつきましては、県が策定したガイドラインに基づき3年の期間と2,000万円程度の費用を見込んでおります。

 次に、今後の都市計画制度などへの反映と活用についてであります。

 都市計画区域の拡大及び用途地域の見直しにつきましては、韮崎市都市計画マスタープランを策定してから間もないこと、また県都市計画マスタープランと整合性が図られていることから、直ちに区域の拡大や用途地域の見直しを行うことは考えておりません。今後、まちづくりに関する施策を進める中で、関係マスタープランや土地利用の状況などを考慮し、見直しの必要性について判断してまいります。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 高添秀明君。



◆3番(高添秀明君) 都市計画道路の見直しについては、非常に重要な事業でありますので、計画的に実施し、より多くの市民から賞賛が得られるような見直しを、3年間というご答弁でございますが、していただきたいと思います。期待しております。

 また、都市計画区域の拡大に関しましては、私の3月の一般質問でJR中央線新府駅の整備について質問させていただいたとおり、高速道路やこれに付随するインターチェンジ、また鉄道の駅などはまちづくりに欠かせない非常に重要な都市施設であります。これらの都市施設を、総合的に整備することが都市計画によるまちづくりであります。特に韮崎インターチェンジ周辺は市で造成整備した工業団地、また東京エレクトロンの工場用地等が集中しています。先ほどの市長の答弁でも、直ちに区域の拡大を行うことは考えていないとのことですが、私も直ちにとは考えておりません。近い将来、拡大等を検討をお願いをしたいと思います。

 また、マスタープランのバランスのとれた土地利用の整備方針の中に、七里岩台地の穴山駅や新府駅周辺は、「道路整備を機に周辺環境と調和した良好な住宅地の形成を図る」と記載されています。このマスタープランは20年後の将来都市像を示しておりますが、こちらについても20年後と言わず近い将来の検討を要望し、次の質問に移らせていただきます。



○議長(野口紘明君) 高添秀明君。

     (3番 高添秀明君 登壇)



◆3番(高添秀明君) それでは、次の七里岩台上の水路整備についての質問に移らせていただきます。

 まず、今年度の事業についてであります。

 今年度の当初予算に七里岩台上排水路整備計画策定業務の費用が726万6,000円計上されております。具体的には、穴山町地内で調査・測量を行い排水路の整備計画を策定する事業であるとお聞きしております。

 七里岩は、韮崎の富士見ヶ丘から穴山町まで南北に長く、一方東西は狭く、その台上には河川らしい河川がありません。このため雨が降るとその降った水は、すぐに西側の急峻ながけや東側の林地に流れてしまいます。このため、七里岩台上地区では、各家庭から出る排水や宅地内に降った雨水の放流先に苦慮してきました。

 本市では、以前、富士見ヶ丘地内に都市排水路を整備しました。今回はこれに次ぐ七里岩台上の排水路の整備計画と私は認識しております。この整備計画は地域からの長年の要望でもあり、速やかな事業の推進を期待しております。

 しかし、今回の事業は穴山町の石水・夏目・伊藤窪・次第窪の地域が対象と聞き及んでおります。七里岩台上で排水路が整備されていなくて困っている地域は、富士見ヶ丘から藤井町・中田町・穴山町等ほかにも多数の地区が存在しております。

 例えば、中田町の中條上野地区もその一地区です。今日まで、小さな水路がありましたが、少し多目の雨が降るとすぐに水路から水があふれ出し、農林課に水路の擁壁のかさ上げ等を依頼し、また地域の水路整備のときなどにたまった土砂などを地元の人たちが除去し、何とか雨水等がスムーズに流れるように大変な苦労をしてきました。

 今回、この事業を実施するに当たりましては、七里岩台上で排水路問題で困窮している地域全体を事業の対象にすべきと考えます。また、七里岩台上全体の総合的な調査・研究及び整備計画の策定のほうが効率的であると私は考えます。市長の見解をお伺いいたします。

 なお、予算等につきましては補正予算等での対応も可能と私は考えております。

 次に、今後の計画的整備についてお伺いいたします。

 この事業は、最終的には整備計画の策定で終わるわけでありますが、今後その計画に基づき順次整備を執行していくことが大切であります。市の財政も非常に厳しい時期で毎年多大な整備事業を行うことは財政的に難しいと考えますが、地元の人たちは、この排水問題に困窮しており、早急に対策を講ずるべきで、市長の特段の配慮を期待しております。市長の見解をお伺いいたします。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 七里岩台上の水路整備についてお答えをいたします。

 まず、今年度の事業につきましては、穴山町から中田町、中條上野までの地域を対象とした排水整備計画を策定するための調査及び測量を実施する予定でありますので、ご理解を願います。

 次に、今後の計画的整備につきましては、整備計画に基づき、地元要望及び意見を聞いた上で、優先的に整備する区域や水路を決定し、重要度及び緊急度の高い水路から順次整備してまいります。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 高添秀明君。



◆3番(高添秀明君) ご答弁ありがとうございました。

 特に今年度の事業区域の拡大につきましては、市長さんより特段の配慮をいただき、地域住民ともども感謝を申し上げる次第でございます。

 なお、若干説明をしておきたいんですが、実は私は、今、地区の衛生指導員を拝命しております。実は昨年も地区の衛生指導員をしたわけですが、そのときも家庭の排水の問題で、実は最近建てた家なんですが、流す水路がないということで地下浸透式で家を建てました。その人の排水が目詰まりというんですか、詰まってしまって、昨年も非常に私も衛生指導員として苦労をした経過等もございます。ぜひ地域の困窮している状況をご理解いただきまして、整備のほうをよろしくこの場でお願いを申し上げます。

 それでは、次の質問に移らせていただきます。



○議長(野口紘明君) 高添秀明君。

     (3番 高添秀明君 登壇)



◆3番(高添秀明君) それでは、次の地域からの要望についての質問に移らせていただきます。

 まず、地域からの要望の状況とその結果についてであります。

 去る5月22日に開催された地区長会の総会で、今年度も地域からの要望について7月6日までに地域からの要望を各町で取りまとめて市に提出するように説明があったと聞き及んでおります。この地域からの要望については毎年行われておりますが、昨年度は394件が要望され、実施及び実施予定が72件で全体の18.3%でありました。また調査検討の対象となったのは96件で、24.4%と聞き及んでおります。

 また、要望内容につきましては、農道や農業水路などの農業施設関係及び生活道路・水路などの道路河川の要望が多く、合わせて298件で全体の75.6%を占めている状況でした。地区長は自分たちの住んでいる地域をよくするために、組長会議を開催したりして、地域の要望を取りまとめております。この要望は、できる限りかなえるべきであります。もちろん膨大な経費を必要としたり、無理な要望もあろうかと思います。実施できないものは、その理由等を丁寧に説明して、各地域の理解を得ることも大切であります。先ほど調査検討の対象となったのは96件で、24.4%あったと言いましたが、調査検討の結果等も速やかに各地域に伝えるべきと考えます。市長の見解をお伺いいたします。

 次に、今後の対応についてお伺いいたします。

 昨年度の各地域からの要望につきましては、先ほど質問したとおり、394件の要望事項がありましたが、その内容は、農業施設関係が122件、道路河川関係が176件で全体の約4分の3を占めて、生活環境に関する要望は16件、交通は19件、防災・消防が28件、その他33件でした。特に福祉に関することや商工業の振興や観光に関する要望は1件もありませんでした。

 各地域で抱えている問題は、決して道路や水路だけではないと思います。各地域でそれぞれの地域づくりを行う上で市に要望することは数多くあると思います。各地域に丁寧な説明等を行い、いろいろな要望が出され、それに市が答え、よりよい地域づくりやまちづくりが行われるべきと考えます。市長の見解をお伺いいたします。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 地域からの要望についてお答えをいたします。

 まず、地域からの要望の状況とその結果についてであります。

 地域からの要望につきましては、現地調査などを経て、緊急性や必要性などを総合的に判断しながら実施可能なものから順次対応しているところであります。

 また、実施が困難な要望や調査検討に時間を要する要望については、その理由や検討結果などについて、適時お答えしてまいります。

 次に、今後の対応についてでありますが、だれもがここに住んでよかったと思える地域づくりやまちづくりは、地域住民との協働が必要不可欠であることから、引き続き皆様からの要望をお伺いする中で、わかりやすい説明等に心がけ、地域のコンセンサスを得ながら進めてまいる考えであります。

 なお、福祉等に関するご意見、ご要望については、それぞれの担当課において日常的にお聞きし、対処しているところであります。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 高添秀明君。



◆3番(高添秀明君) 答弁ありがとうございました。

 地域からの要望は、できる限りかなえていただきたいと思います。しかし、できないことははっきりできないと答えても私はいいと思います。できることとできないことをはっきりさせることが必要ではないかと思います。今後の市からの回答の明確化を要望しまして、以上をもちまして、私の質問はすべて終了いたします。

 ありがとうございました。



○議長(野口紘明君) 以上で高添秀明君の質問は終わりました。

 これより高添秀明君の質問に対する関連質問を許します。

 宮川文憲君。



◆2番(宮川文憲君) それでは、排水路整備について関連質問いたします。

 台上の発展の阻害は排水路であり、この基盤整備が進むことにより地域の活性化、また発展の一助につながるものと確信をしております。

 平成20年8月、関係各位のご協力により念願の穴山バイパスが開通をいたしました。開通後間もなく場所、景観もすばらしい夏目地内のバイパス沿いに企業立地の話が浮上し、早速現地を案内いたしました。しかし、排水路がなく余儀なく立地を断念したという、こういう経緯もありました。

 そこで、以前から県と事業推進に向け取り組んでまいりました穴山バイパス流末排水計画と(仮称)新府バイパス計画を一体的に進める事業について、現在のこの事業の進捗状況と今後の取り組み等についてお伺いをいたします。



○議長(野口紘明君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 宮川議員の関連質問にお答えします。

 穴山バイパス事業と流末排水計画についてでございますが、穴山バイパス事業により建設されました水路、(仮称)新府バイパスに新たに設置される水路に接続する予定と伺っております。また、七里岩排水路の整備計画にそれらを取り込むことにより調整を行い、さらに水路環境の改善及び向上が図られるものと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 宮川文憲君。



◆2番(宮川文憲君) まだ具体性にちょっと欠けていたですが、今後、より地元区、また県と連携強化に努めていただきまして、これの事業推進、よろしくお願いをしたいと思います。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 守屋 久君。



◆1番(守屋久君) 都市計画マスタープランにつきまして、まず平成8年に20年後の将来像を展望し計画が策定され、平成18年度に見直しが行われ、さらにそこから20年後の平成38年とした計画ですが、何か先延ばしした感があることと見直しの必要性は十分あると思います。都市計画マスタープランの将来人口4万人とありますが、その乖離と人口減少に歯どめをかける意味でも、先ほどの質問にもありましたが、20年後とはいわず速やかな検討のお考えをお伺いいたします。



○議長(野口紘明君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 守屋議員の関連質問にお答えします。

 都市計画マスタープランの検討についてでありますが、現在、都市計画決定されている土地や路線等につきましては、都市計画法により建築規制等がされております。路線の廃止や新規の路線計画については、市民のコンセンサスを得ることはもとより、道路計画におきまして使用予定がないとか、財政上の理由とかでとりあえずの新規の路線などの計画など、安易に決定することはできません。

 平成24年、本年度と来年度におきまして見直し案決定年度に当たりますので、今後速やかに詳細にわたる現状分析を行いまして、長期的展望、またまちづくり構想などを踏まえ、計画案の見直しを行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 守屋 久君。



◆1番(守屋久君) ありがとうございました。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって、高添秀明君の質問に対する関連質問を終わります。

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△西野賢一君



○議長(野口紘明君) 6番、西野賢一君を紹介いたします。

 西野賢一君。

     (6番 西野賢一君 登壇)



◆6番(西野賢一君) ただいまご紹介いただきました6番議員、韮政クラブの西野賢一でございます。

 通告に従い、順次質問させていただきます。

 まず初めに、市立保育園の統合問題についてご質問させていただきます。

 1として、保育園の統合問題ですが、現状の9保育園から統合し4保育園にとの計画のようですが、国の政策としては長年、幼保一体化の議論の中で2010年に10年後には「こども園」の方向にと内閣府が発表しましたが、幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省と所管のすり合わせ、財源など、国の方向性が見えないようです。国の情勢を考えると地方行政も手を出したくても手が出せない状況であることはわかります。韮崎市の保育園統合問題は「こども園」を視野に入れた難しい計画となるとは思いますが、統合に向けた進捗状況と今後の計画についてお伺いいたします。

 2として現状の保育園の入園条件についてお伺いいたします。

 入園条件の1つに、仕事についている、もしくは仕事を探しているとの項目があるようですが、保護者にはいまひとつ明確に伝わっていないようです。ほとんどの保護者が仕事についているのを条件として受け取っているようです。保護者が仕事についていないから入園できない、子供がいるから仕事につけないとジレンマを感じています。もう少しわかりやすく就職活動中であれば入園できることを伝えたほうがよいと思いますが、いかがでしょうか。

 また、就職活動中であることの事実を定義するのは難しいとは思いますが、そういった定義も今後は必要になってくると思いますが、いかがでしょうか。

 3として、待機園児についてですが、現在韮崎市の待機園児はどのくらいいるのでしょうか。保護者の話を聞いてみると、仕事の関係などで延長保育のある保育園が人気であき待ちとのことですが、統合が実行されると解消されるのでしょうか。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 西野賢一議員の一般質問に対する答弁を行います。

 韮崎市立保育園についてお答えをいたします。

 初めに、統合問題についてであります。

 本年3月の保育園再編整備計画策定委員会の提言を踏まえ、現在、施設の規模や設置区域、建設スケジュールなどを盛り込んだ保育園再編整備計画を策定中であります。策定後には、新たに韮崎市再編保育園建設構想委員会を設置し、建設に向け具体的な準備を進めてまいる予定であります。

 次に、入園条件についてであります。

 就職活動中でも入園できることは案内書にも明記しておりますが、なお一層の周知を図ってまいります。

 また、就職活動中の事実確認については、申し込みの際に求職中申し立て書の記載内容を確認し、就職活動中か否か判断をしております。

 次に、待機児童についてであります。

 現在、3名の児童が入園待ちであります。保育園の再編整備計画は待機児童の解消を初め、保育サービスの向上、充実を目的に進めております。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 統合問題について再質問させていただきます。

 提言の中では、平成25年度から導入予定されている子ども・子育て新システムへの対応による幼保一体化施設への移行が促進されるとありますが、現在、この新システムは国会で審議中であり、民主党は総合こども園については創設撤廃し、都道府県条例に基づき認定する認定こども園の充実を図るといわれておりますが、現状はどのようにお考えですか。



○議長(野口紘明君) 藤巻福祉課長。



◎福祉課長(藤巻明雄君) 西野議員の再質問にお答えいたします。

 認定こども園の拡充につきましては、法案の内容がいまだ明確でございませんので、具体的な内容は申し上げられませんが、市内には私立幼稚園も3園ございまして、保育園に幼稚園の機能を持たせる認定こども園が今後本市について必要かどうか、十分に検討し、真に市民が求めるニーズに合った保育園再編整備計画としていきたいと考えております。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 私個人的には、認定こども園というものが、いろいろ資料を調べましたけれども、いまいち理解に苦しむ、私には理解に苦しむような状況だったんですけれども、そういった状況を踏まえてこれから統合問題やっていかなければいけないと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 あと、入園の条件に関しては、もう少しわかりやすい周知を引き続きお願いします。

 あと、待機児童に関してですけれども、現状3名の園児が入園待ちということですけれども、具体的にどちらの保育園で、入園待ちの理由というのは個人的なもの、それとも施設的な問題なんでしょうか。



○議長(野口紘明君) 藤巻福祉課長。



◎福祉課長(藤巻明雄君) お答えいたします。

 待機児童につきましては、現在、ゼロ歳児が韮崎西保育園に1名、東保育園に1名、藤井保育園に1名でございます。その内容につきましては、求職中の保護者が2名、祖父母が育児を行っているという状況が1名でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 求職中とおじいちゃん、おばあちゃんが育児を行っている、それは入れないという意味ですか。そちらのほうで間に合っているから、入園したいけどまだいいよという意味なんですか。



○議長(野口紘明君) 藤巻福祉課長。



◎福祉課長(藤巻明雄君) お答えいたします。

 入りたい、入園を希望されて申し込みをされているんですが、今のところ未満児、ゼロ歳児についてはあきがございませんので、待っているという状況でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) ありがとうございます。

 いずれにしても、先ほどの市長の答弁の中では、待機児童も再編されると解消されるということで理解してよろしいですか。



○議長(野口紘明君) 藤巻福祉課長。



◎福祉課長(藤巻明雄君) お答えいたします。

 先ほど市長の答弁にありましたとおり、再編整備計画の中ではそういうものすべて検討して対応していきたいというふうに考えておりますので、ご理解願いたいと思います。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) どうもありがとうございます。

 引き続き、統合計画等難しい問題もあると思いますけれども、よろしくお願いいたします。

     (6番 西野賢一君 登壇)



◆6番(西野賢一君) 次の質問に移らせていただきます。

 2番目の質問として、韮崎市の観光行政についてお伺いいたします。

 1として、甘利山の駐車場についてお伺いいたします。

 甘利山を訪れる方の話では、甘利山に着いたけれど駐車場がないと理解されているようです。看板などはありますが、どこにとめていいのかわからない、できれば舗装して白線でしっかりラインを引いて区分けするのがよいと思いますが、景観上の問題等を考えると、それもどのようなものかとも思います。木のチップなどを敷き、他県の方でもわかりやすい駐車場はできないものでしょうか。

 2として、武田太郎信義公の銅像についてお伺いいたします。

 信義公の銅像は昭和59年に三井金属から寄贈され、庁舎前にありますが、あれだけ立派な銅像を観光資源として活用しなければもったいないと思っております。観音山公園に移動し、壁面には中学生、高校生に信義公・信玄公に見合う時代背景の壁画を描くなどすると、平和観音・信義公像とともに韮崎の季節に関係ない名所がふえると考えます。

 また、観音山公園は、韮崎駅のホームから正面に見え、PR性は抜群だと思います。我々が他県を訪れると、その地方の代表的な人物の立派な銅像が公園などにあり、銅像までの散策路にはお土産屋さん、屋台風の軽食屋さんなどがあり、楽しく観光ができます。地方を訪れるとその土地ならではの記念写真を撮りたいと思い写真を撮ってきます。季節にこだわらない韮崎ならではの名所があると、そこで記念写真を撮るのではないでしょうか。また韮崎市の場合、駅から公園まで人の流れをつくると、まちなか活性化にも一役買うように思いますが、いかがでしょうか。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 韮崎市の観光行政についてお答えいたします。

 まず、甘利山駐車場についてであります。

 甘利山駐車場は、自由に駐車できる広いスペースとなっており、レンゲツツジの開花時期である6月中下旬の混雑する週末は、警備員を置き誘導整理を行っております。今後につきましては、必要に応じて白線を引くなどわかりやすいように配慮してまいります。

 次に、武田太郎信義公の像についてであります。

 信義公の像は、昭和59年10月、現在の市庁舎建設に伴い三井金属鉱業株式会社より寄附していただいたものであります。このときの寄附の条件として、市民の見やすい位置に立像するとともに、日常の管理に配意することとされ、多くの市民が訪れる庁舎前に設置されたものであります。

 また、この像の配置につきましては、庁舎前の前庭と調和が保たれたレイアウトとして設計されており、県内外から当初訪れる視察団体等来庁者に対し、武田発祥の地としてのPRともなっております。したがいまして、移転につきましては考えておりません。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 甘利山の駐車場についてですけれども、時期には警備員を置いたり誘導したりの気遣いは本当に感謝いたします。混雑時以外にもやはり甘利山を訪れる方が多くいますし、自由に駐車できるスペースもよいんですけれども、利用者にとっては、特に県外、市外の方、どこにとめていいかわからない。適当にとめて迷惑にならないかとか、白線などで区切られたところにとめると管理されたところだから安全だとか、精神的にも安心感があるようですけれども、利用者に安心感を持っていただくために区画整理したほうがよいと考えますが、いかがでしょうか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 混雑時につきましては、先ほど市長が答弁しましたように白線等で区画整理が必要と考えておりますが、それ以外のときは、現在はそれほど秩序が乱されていなくて、ある程度駐車秩序は保たれていると考えております。

 したがいまして、現状のとめ方でいくつもりでございます。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) とめるところがないと言っているわけじゃないですけどね。私が言っているのは。秩序が保たれているかどうかじゃなくて、やっぱり安心感なんですね。我々が路駐をするのとコインパーキングへ置くのとどっちが安心かというと、駐車禁止じゃなくてもコインパーキングに置いたほうがしっかり区画されて管理されているといった意味では、当然お金もかかりますけれども、コインパーキングの場合はお金もかかりますけれども、そちらのほうがやっぱり安心感がある。いたずらされない、ここは置いても大丈夫なんだという意識が働きますよね。我々も安心できて、そこへ車を置いて出かけることができますけれども、今の現状だとどこへ置いていいかわからない。駐車場の看板はあるけれども、広い中でどこへ置いていいかわからないということについて、置いてもいいのかどうなのか。人に迷惑かからないのか、かかるのかということを気にしながら置かなければならない。そういう方たちのためにも区画されて、ここはもう完全にオーケーですよと意思表示をこちらのほうからしてあげたほうがいいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 混雑時以外のときですけれども、結構あそこは約4,000平米ということで広くて、とめるのにも現在困るというような、どこにとめていいかわからないというようなお声は余りいただいておりません。ですので、秩序は保たれていると思いまして、今後も現状のような方法でいく予定であります。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 先ほどから言うように駐車場がないとか、そういうことを言っているわけじゃないんですよね。私が言っているのは。要は利用する方に安心して利用していただきたい。安心して甘利山のほうへ登っていただきたい。車のことを気にしないで登っていただきたい。その安心感のためにもそういうことをしたらどうかと聞いているんですけれども、いかがですか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 安心感が現在の駐車場の状況で損なわれているというようなお声を今のところいただいてはおりません。ですから、先ほど来お答えしているように現状のままで大丈夫だというふうに考えております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) はっきり言って認識が甘いと思います。この問題、過去にも何回か出ているはずなんですよね。そのたびにこういう同じような結果になっているんですけれども、もう少し皆さんの声を聞いて、ただ、苦情が来た部分だけ聞くんじゃなくて、皆さんの声、ほかにもいろんなこと、過去の議会でもあったと思いますけれども、市へ電話が来た部分だけじゃないと思うんですよね。

 そういった意味で整備されたほうが私はいいと思いますし、過去にもそういう質問もあったと思いますけれども、いかがですか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 過去にそういう安心感を得るために区画整理したほうがいいということですけれども、現在のところ、把握しておりません。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 私が言うのは、安心感というのは個人的な、私の周りの人間とか、そういう人から聞いた話ですけれども、駐車場問題は何回か出ていますよね。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 駐車場が混雑時に不足するので、もう少しふやしたほうがいいだろうとか、あるいは誘導整理をしっかりしたほうがいいだろうというような質問はありましたけれども、そのときには誘導整理とかをしっかりしていくというようなことになっておろうかと思います。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) ちょっと平行線になってしまってあれなんですけれども、もう少し理解を深めていただきたいなと、そういうふうに感じます。

 質問を変えます。

 武田太郎信義公像についてですが、移転も考えていませんと市長の答弁にあります。そう言われてしまうと話が全く前に進まなくなってしまうんですけれども、答弁の中で市民の見やすい位置が庁舎前という結論の答弁でしたけれども、じゃ、本当に市民が見やすい位置だとしたら、やっぱり公園とか、そういったところのほうがいいと思いますけれども、いかがですか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 市民の見やすい位置に立像するとともに、日常の管理に配慮するということが条件というふうに先ほど市長が答えたとおりでございますけれども、その面からしましても、観音山公園よりは現在の市役所の前が適しているというふうに考えております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 当然、庁舎に来庁した方は、見るか見ないかは別として目につくところではないかと思いますけれども、例えば、今、整備計画、整備も始まっていますか、観音山公園。あそこへ仮に置いたとすると、駅のホームから真正面に見えますよね。駅のホームから真正面に見えるところと、市庁舎の前、どちらのほうが目につくと思いますか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 駅から目につくということであれば、置く状況がわかりませんけれども、見やすいような状況であれば、駅からのほうが目につくとは思います。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 答弁の中に、県内外から当市を訪れる視察団体等にも武田発祥の地としてPRの場ともなっているという答弁でしたけれども、そういった観点からしますと、今は整備中のところの公園の話をしましたけれども、今後公園整備する上のほうがありましたよね、観音山の上、観音様がいるほう、あっちはまた整備計画に入りますよね。そちらのほうに移せば、平和観音ともに信義公と一緒に見ていただけるような気がしますけれども、いかがでしょうか。



○議長(野口紘明君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 西野議員さんの観音山公園の整備について、ちょっとお答えを申し上げますが、観音山公園につきましては、昨年の9月の台風12号の影響で、台上の公園計画は土砂崩れが発生した関係で計画が大幅に変わっております。

 その結果、のり面の急傾斜地の工事が全部終わるまで、そこの計画の見通しが立たないということなので、どのぐらいそのスペースがとれるかということもありますので、上のほうの計画については、ちょっと工事の実施は早くても急傾斜地が終わってからですから、26年度くらいに見込んでおりますので、今のところちょっと計画の見通しが立っていません。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 以前にもそういう話をお聞きしまして、のり面が整備できなければ上のほうは手がつけられないという話を聞いたんですけれども、そんなに早急にとか、そういった問題でもないですし、そっちのほうの工事をするのであればそっちのほうに移設しても私はいいのかなと。そこへ移設すると、信義公像と一緒に富士山を背景に写真なんか撮れれば、観光客の方は喜ぶんじゃないかなと思いますけれども、そういった面も視野に入れて今後も検討していただきたいと思います。

 あと、観音山公園の今工事中ののり面ですけれども、できれば中高生に、例えば韮崎ならではとか、信義公、信玄公、武田発祥の地等々のゆかりのある壁画を描いていただければ、駅のほうからもきれいに見えると思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(野口紘明君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 壁面の利用ということでお答えを申し上げます。

 観音山公園ののり面の保護工事につきましては、現在、のり面の調査、詳細設計を委託して、工法等について検討を重ねておるところでございますが、壁面の活用方法につきましては、その結果によりますが、風化等もかなり進んでいるというようなことを聞いております。安全性を十分担保する中で、また景観なんかにも配慮する中で、その壁面については検討してまいりますので、ご理解をよろしくお願いしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) ありがとうございます。

 トータル的、全体的な絵を踏まえながら工事のほうとか計画を進めていっていただきたいと思います。

 次の質問に移らせていただきます。



○議長(野口紘明君) はい。

     (6番 西野賢一君 登壇)



◆6番(西野賢一君) 3番目の質問として、子宮頸がんワクチンについてお伺いいたします。

 現在、韮崎市は特例で高校1年生までのワクチン接種が国・県・市の補助で無料接種となっております。厚生労働省は2010年度で国の助成措置が切れる子宮頸がんワクチンなど3種については、13年度から定期接種にすることを検討し、財源の確保、予防接種法の改正等急いでいるようです。地方負担もふえるとのことですが、どの程度の地方負担がふえ、本市としては国・県との動向もありますが、今までどおり無料接種を続けていくのかお伺いいたします。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 子宮頸がんワクチンについてお答えいたします。

 子宮頸がん予防ワクチンの接種につきましては、現在、国において調整が進められておりますが、本年度が子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の最終年度となることから、予防接種法に基づく定期の予防接種に移行することが検討されているところであります。予防接種に移行した場合の費用は、全額市負担となりますが、引き続き無料接種できる方向で考えております。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 再質問させていただきます。

 定期予防接種に移行すると、当然ヒブ、小児肺炎球菌等も同様の扱いになると思いますが、市負担の無料接種と考えてよろしいですか。



○議長(野口紘明君) 平賀保健課長。



◎保健課長(平賀六夫君) 西野議員さんの再質問にお答え申し上げます。

 今、西野議員さんがおっしゃられましたように子宮頸がんワクチンほかヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンにつきましても同様な措置になるかと思います。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 3ワクチンの定期接種となると、今まで国・県等の補助が相当出ていたと思うんですけれども、これが全部韮崎市、地方負担となると負担も今までよりは当然倍、相当な金額になると思いますけれども、韮崎市が、地方が実行した場合の予算というか、金額がわかりましたら教えてください。



○議長(野口紘明君) 平賀保健課長。



◎保健課長(平賀六夫君) お答え申し上げます。

 一応25年度に定期接種化すると見込みますと、接種の数並びに接種者が100%と考えた場合は、約1,500万円ほどが市の負担としてかかってくるわけでございますけれども、これにつきましては今までの定期接種になっているワクチンと同様に、交付税措置がされるものと見込んでおります。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) 今のお答えで、交付税措置がとられるということは、実質的な市の負担というのは1,500万円よりずっと少なくなるという意味ですか。



○議長(野口紘明君) 平賀保健課長。



◎保健課長(平賀六夫君) お答え申し上げます。

 先ほどの1,500万円につきましては3ワクチン合わせたものでありますけれども、これが交付税措置ということであれば単位費用の中に含まれてきますので、じゃ、実際幾らかというのはなかなかこちらのほうではお答えすることは不可能かと思います。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 五味企画財政課長。



◎企画財政課長(五味秀雄君) 今の交付税措置の関係でちょっとお答えをいたしたいと思います。

 今も保健課長が申したとおり、単位費用に含まれるということですが、もちろんその定期接種の内容がまだ明らかになってございませんので、具体的にはまだわからない部分もございます。ただ、今現在の定期予防接種の分は需用額とともに個人負担金を想定をしておりますので、そこら辺もそういうふうにもしなりましたらば1,500万円全額ということではないということにご理解を願いたいと思います。



○議長(野口紘明君) 西野賢一君。



◆6番(西野賢一君) わかりました。ありがとうございます。

 また、観光問題、ワクチン問題については、なるべく前向きに、市民の負担にならない、市民が楽しく過ごせるような方向で考えていきたいと思います。

 以上で私の質問は終わります。ありがとうございました。



○議長(野口紘明君) 以上で西野賢一君の質問は終わりました。

 これより西野賢一君の質問に対する関連質問を許します。

 田原一孝君。



◆5番(田原一孝君) 5番議員の韮政クラブの田原です。

 西野賢一議員の一般質問に関する関連質問をさせていただきます。

 保育園の入園条件について再度お伺いいたします。

 先般、保育所と保育園を一体化したこども園、仮称でございますが、この想定を柱とする子ども・子育て新システム関連3法案が衆議院本会議で審議入りしました。野田首相は、子育て支援に消費税財源を充てることは人生前半の社会保障を強化すると述べて、年金、医療、介護に加え、子育て支援に充てるとした消費税増税法案と新システム関連法案をセットで早期成立を求めているわけでありますが、総合こども園は待機児童の解消にはつながらない。また、企業参入促進により幼児教育、保育の質低下が懸念されるなど、幾つかの重要課題が見え、撤廃をしたわけであります。今後、認定こども園制度として流動的な面がありますが、審議がされると思います。国の動向を見ながら本市の保育園の統合問題等を検討していくことが大切と思います。

 この件に関しましては次の機会に質問させていただきますが、今回の質問は入園条件でありますが、答弁書では、就労者はもちろん就職活動中であるという事実が書類等で正確に確認できるならば、入園条件が整うことを理解をさせていただきました。つきましては、今後、高齢化が進む中で、自宅で大変な子育てや親の介護をしている専業主婦の場合、子供の入園の条件にはならないかお聞きしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 藤巻福祉課長。



◎福祉課長(藤巻明雄君) 田原議員さんの関連質問にお答えいたします。

 まず、保育所は保護者が家庭で児童を保育できない場合に限って利用できる児童福祉施設というのが基本ではございますが、先ほど議員さん申されておりますとおり昨今の家庭等の事情、または高齢化等、それぞれの家庭の事情があるとは思いますので、1件1件その内容につきましては、窓口でお話を伺う中で対応できるものは対応していきたい。また、現状、法律で定めがあってどうにも問題がクリアできないこともありますが、今後の課題として受けとめていきたいというふうに考えておりますので、ご理解願いたいと思います。



○議長(野口紘明君) 田原一孝君。



◆5番(田原一孝君) ありがとうございます。子供は宝でございます。市の宝でもございます。ぜひよろしくお願いいたします。

 今の状況を申しますと、男性が勤め、子育て等介護は女性の仕事という意識の強い地域が今もあります。子育て、介護に悩む女性も多く見られると思います。今後、このような状況も、今、課長さんがお答えいただいたように加味する中で入園条件の検討をお願いいたします。

 次に、韮崎市の観光行政についてお伺いいたします。

 甘利山の駐車場、先ほど西野議員がお聞きしましたが、もう一度、現在、普通乗用車80台というふうに駐車場の場所に書いてございます。マイクロもこの間あたり、三、四台入っておりました。これはマイクロを含む台数だとは思うんですけれども、十分とめるスペースがあることを確認をしたところでございます。また、第2駐車場も工夫すれば右側のほうへ、駐車場に向かった右側のほうへ40台、それから左のきちっとした駐車場のほうも50台弱でしょうかね、入ると思いますので十分だと思います。スペースを確認できると思います。よって、乗り合わせを含め200人から300人の観光客が頂上やあずまや付近で甘利山の観光ポイントである大自然と大パノラマやレンゲツツジの開花時期に花を見学することができると思います。

 しかし、これも一過性でございまして、1年を通して、冬期はなかなか難しいんですが、甘利山に観光客を集客するためには、ヒルクライム甘利山大会のイベント等を開催することが大切。つきましては、甘利山も韮崎市の観光スポットとして、今後どのような内容をもって集客を考えているかお伺いいたします。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 甘利山はトレッキングとかハイキングの格好の場所というふうに考えておりまして、またいろんな動植物がありましたり、また先の千頭星山への通過点ということで、大変訪れる方も多いところでございます。議員さんおっしゃるように5月から11月までの道路開通でございまして、その間の利用ということにはなるわけでございますが、市としましても山梨観光推進機構などとタイアップしたトレッキング、ハイキングとか、いろいろな観光開発を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって、西野賢一君の質問に対する関連質問を終わります。

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△清水一君



○議長(野口紘明君) 17番、清水 一君を紹介いたします。

 清水 一君。

     (17番 清水 一君 登壇)



◆17番(清水一君) 平成24年6月議会におきまして、一般質問の機会を与えていただきました。17番の韮政クラブの清水一でございます。市政上の問題について何点かご質問させていただきたいと思います。

 最近、我が国を取り巻く状況は、政治経済やあらゆる面において社会の急激な変化の中で、私たちの生活する韮崎においても、そうした状況変化に対するさまざまな対応を迫られております。景気回復のおくれ、国内企業の外国への転出、電力供給の制約やデフレの影響、雇用情勢の厳しい現況を見るとき、我が国の将来はこれからどうなっていくのかという行き先の不透明感の中で、我が韮崎市においてはどのようなまちづくりをしていかなければならないのかが問われているのであります。これまで一定の目標に基づいて進められてきたことに対し、抜本的な見直しや再検討が迫られているのであります。

 昨年発生した東日本大震災の教訓から、我が市における防災体制のあり方、新たに減災のまちづくりという認識を踏まえた対応や、被災地の復興にどのように対応し、どのような協力ができるのかも喫緊の課題となっております。

 また、甘利山や鳳凰を中心とした山岳観光や新府城跡や武田の里を基盤とした歴史観光、輝かしい韮崎高校サッカーの歴史を背景とした「サッカーのまち にらさき」を標榜したまちづくりなど、我が市の今後の進むべき将来のまちづくりの方向の1つとして「観光にらさき」を重要な柱として位置づける必要があると思います。すなわちそれは、我が市独自の個性ある観光施策とどのように展開していくのかということであります。

 さらに、「サッカーのまち にらさき」を名実ともに認知できるものとして、具体的施策を推し進めていかなければなりません。

 そこで、まず第1番目の質問ですが、「観光にらさき」のまちづくりとして、どのような将来像(ビジョン)をもって市政を推進していかれるのか、市長のお考えをお伺いをしたいと思います。

 次に、韮崎市の最大イメージでもある「サッカーのまち にらさき」を名実ともに認知させる施策についてであります。

 「サッカーのまち にらさき」の最も象徴的なイベントとして、30年以上の歴史を持つサッカーフェスティバルがございます。毎年、この大会は行われてきており、本年も7月の小学校、中学校の部を皮切りに行われる予定になっております。しかし、最近ではかつてのように全国の有名校・強豪校の参加が減少し、年々その大会の権威や名声も低下してきており、抜本的な見直しが迫られているのが現状であります。

 このところ、「サッカーのまち にらさき」のイメージは大分色あせてしまっていますが、そのことに対してどのように認識をされており、またどうすれば市民レベルでも、全国レベルにおいても認知されていくのかについて、市長はどんなお考えをお持ちなのかお伺いをいたします。

 また、来年、山梨県で開催される国民文化祭において、韮崎市はサッカーフェスティバルスポーツ文化シンポジウムの開催を予定しておられますが、どんな内容を計画しておるのかについてもあわせてお伺いをしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 清水 一議員の一般質問に対する答弁を行います。

 韮崎市の今後進むべき将来像と方向性についてお答えいたします。

 観光都市韮崎のまちづくりと将来展望についてであります。

 我が韮崎市には、恵まれた自然環境と四方の山々が織りなすすばらしい景観、武田発祥の地としての全国に誇る文化財、史跡等の観光資源が豊富にあり、観光基盤の整備や魅力ある観光施設の充実は市政の重要な柱であると認識しております。

 それらの観光資源を生かし、見る観光から参加する、体験する行動型の観光に移行したエコツーリズムやグリーンツーリズムなど、多様化する観光客のニーズにこたえるため、官民一体となって取り組むことが大切であると考えております。

 他の答弁につきましては、教育委員会よりお答えをいたします。



○議長(野口紘明君) 松本教育委員長。



◎教育委員長(松本恵子君) 清水 一議員の一般質問に対する答弁を行います。

 「サッカーのまち にらさき」を名実ともに認知させる施策についてであります。

 本市は「サッカーのまち にらさき」として、関係者のご尽力により全国レベルでの競技力を誇り、その名を全国にとどろかせてきたところであります。近年、競技力の地域格差がなくなるなど、サッカー競技を取り巻く環境の変化から、市内競技団体の成績も低迷し、従前のような結果を残せなくなっているところでありますので、一日も早い復活を期待しているところであります。

 現在もサッカーのまちづくりプロジェクト推進委員会等、関係団体による多様な事業を展開し、競技人口の底辺拡大、競技力の向上に努めておりますが、競技成績にとらわれることなくサッカー競技を初めとするスポーツが市民の生活の身近にあることも重要であります。

 今後もサッカーのまちづくりとともに、生涯スポーツの振興になお一層努めてまいりたいと考えております。

 次に、国民文化祭におけるサッカーフェスティバルスポーツ文化シンポジウムについてでありますが、明年8月25日に市民交流センターニコリにおいて、サッカーを通じたスポーツと文化のかかわりなど、著名人による基調講演、シンポジウム等を計画しており、詳細な内容につきましては今後、関係の企画委員会で検討していく予定であります。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) 答弁ありがとうございました。

 それでは、若干踏み込んで再質問させていただきます。

 まず、我が市には恵まれた自然環境や景観、武田発祥の地として全国に誇る文化財、施設等の観光資源が豊富にありますが、観光基盤の整備として当面はどこをどのような形で整備し、具体的にはどんな施策を考えておるのか、まずお伺いをしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 長期計画にもサイン事業がございまして、今年度その看板の設置、観光で見えられる方がわかりやすく理解していただけるように看板の設置等を考えております。

 また、今年度で終わらない部分には、また来年度以降も考えてまいりたいというふうに考えておりまして、当面はその看板、誘導看板とかその施設ごとの案内看板の設置を考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) もうちょっと具体的な形でお聞きをできればと思いましたけれども、看板というのは特に山岳観光、あるいは歴史観光の中で、今現在ある観光路と申しますか、そういうところの看板の補修、あるいは新設ということも含めて整備をしていくと、こういうふうに理解をしてよろしゅうございますか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) そのとおりでございます。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) 私が今、再質問の中でお聞きしたかったのは、それは観光基盤というか、整備ということになろうと思いますけれども、もうちょっと事業として具体的に、事業としては当面何か考えておられないのかどうかということを聞きたかったんですけれども、その点はどうでしょうか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 基盤ということですので、ある程度ハード的なことになろうかと思うですが、あとトイレの整備をこれまで茅ヶ岳、鳳凰小屋、また薬師小屋というふうに整備をしてまいりまして、これからでございますけれども、課題として願成寺のトイレ、給水が若干問題があるというようなことがございます。また、あとほかの観光客が多く訪れるところのトイレ整備なんかには具体的に取り組んでまいりたいと思います。やはりトイレ、お客さんが見えられたときにトイレがきれいなところが好印象を与えますので、そんなふうに取り組んでまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) それでは、次に市長のご答弁の中で、参加体験をする行動型の観光としてエコツーリズムやグリーンツーリズムとしては具体的にどのような事業としてお考えになっておられるのか、この点いかがでしょうか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 エコツーリズムとは自然環境や歴史文化を対象として、それらを損なうことなくそれらを体験し学ぶものとされております。したがいまして、エコトレッキングとして今取り組んでいる、春に茅ヶ岳、夏に甘利山から千頭星山、秋に鳳凰山のドンドコ沢において実施しているトレッキング、また先ほどもちょっと説明させていただきましたけれども、山梨観光推進機構とのタイアップしたさまざまな事業をエコツーリズムでは現在のところ取り組んでおりまして、これからもそういう参加型のものに取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 また、グリーンツーリズムでございますが、グリーンツーリズムと申しますのは、ある程度農業の地域におきまして、自然、文化、人々の交流を楽しむ滞在型の余暇活動を進めていくというような事業でございまして、農作業の体験とか、農家への民泊とか、そんなようなものを取り入れるような事業でございまして、今後そういうふうな事業にも取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) エコツーリズムについては、実際に鳳凰とか茅ヶ岳とかおやりになっていて、私も参加人数等々も若干把握をしておるわけでございますけれども、まずエコツーリズムトレッキングといいますか、こちらのほうは幾つかおやりになっていると思いますけれども、これのほうの評価といいますか、それはどんなふうに主催者としては評価をしているのかについてまずお聞きをしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 エコツーリズムということで、現在取り組んでいるものにつきましては、例えば苗敷山のハイキングとか、荒倉山のハイキングとか、あと甘利山から鳳凰山へのトレッキング、募集をかけておりますが、案内の関係で大体1事業20名ぐらいの募集をしておるわけでございますけれども、中高年を中心に比較的希望がありまして、おおむね七、八割あるいは八、九割の、場合によっては定員を超すような場合もございまして、意義あるものというふうに考えております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) 市長も冒頭のご答弁の中で、私もそう思うんですけれども、やはりこれからの韮崎市政の中心的な柱として観光にらさきをやっぱり位置づけていくという認識をしているというふうにおっしゃいましたけれども、そういう意味でこういう具体的な事業も行っているわけでございまして、もう少しこれがそういう基本的な韮崎市政のこれからの観光行政の展望というか将来ということの中で、やはり一つ一つの事業を受けとめていただきたい。そういう意味で、この事業に対して課題があるのか、これからこういう形でもってやっていくことがいいのかということをやっぱりきちんと検証していく必要があるんじゃないかと思います。これはご意見ですけれども。

 それから、グリーンツーリズムについてはグリーンツーリズムの概念といいますか、ご答弁いただきましたけれども、これは具体的には事業としては今現在ではやっていないのか、またやる予定はないのかどうか。この点はどうでしょうか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 1つの取り組みとして、穴山町においてアグリーランドというものを実施されております。これには今のところ、韮崎市あるいは観光協会で具体的に事業参加ということではございませんが、市の案内に協力、必要があるときにさせていただいている状況でございますが、東京に本部がございまして、そういう方々が毎月穴山の空き家へ、穴山のふれあいホールの事業として取り組んでいるわけでございますけれども、毎月のように東京から見えて、実際に農作業体験をしているというようなことで、年会費も1万3,000円とかそういう安い金額である程度やって、参加者もしっかりいるというふうに伺っております。

 ですから、例えばこういうふうな事業を市のほかの地域にも広めていけないかというふうなことも考えておりまして、そういう取り組みを検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) では、次に観光事業や施策を推進、実行していく上で、官民一体となったという表現をなさっておりますけれども、その上で、今現在あります韮崎市観光協会あるいは韮崎市商工会などの連携強化というのが必要べからざる1つの団体であり、官民の、商工会は官のほうかもしれませけれども、官民一体となったということではないかと思いますけれども、この点についてはどのように、この連携強化という点についてはどのようにお考えになっているでしょうか。



○議長(野口紘明君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 議員おっしゃるように市観光協会、また商工会等がしっかり連携して事業を推進していくべきだというふうに考えております。その具体的な取り組みの1つとしまして、今年度ヒルクライムチャレンジシリーズを甘利山大会として開催するわけでございますが、その実行委員長に商工会長になっていただきまして、観光協会からも役員になってもらいまして、連携をしっかりして、また商工会の力も十分におかりする中で開催してまいるというふうなところでございます。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) これも私の意見として言っておきたいと思いますけれども、往々にして市民の方々の観光に対するご意見といいますか、考え方といいますか、割合に、もっとやっぱり観光に対して素材があるのにやらないじゃないかというようなお声も執行部当局もお聞きになっていると思いますけれども、その上でこうした商工会とか観光協会とかの、実際に第一線と申しますか、というところでもって観光行政あるいは観光事業を担っていただくということが必要だと思いますし、また今は市の商工観光課の観光係については観光協会等との事務局的な立場にあるという現実の中で、これは今私が申し上げたようなことを具体的に推進をしていくためには、この辺の組織的な問題等々もやっぱりもう少し考えていかなければいけないんじゃないか、あるいは市の観光課の人的な増強等々も含めて強化をしていく必要があるんじゃないかと思いますけれども、この辺はぜひひとつそういう方向でもって考えていただきたいなと思います。

 次に、「サッカーのまち にらさき」というのがこの中で最も象徴的なイベントであり、先ほど申しましたけれども、30年余りの歴史を持つサッカーフェスティバルについて、ちょっと最近、権威の低下があると思いますけれども、それをさらに名声を高めていくべく抜本的な見直しをすべきだと思いますけれども、そのサッカーフェスティバルの見直しということについては、どんなようなお考えをお持ちなのか、その点をお伺いしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) 清水議員の再質問にお答えいたします。

 サッカーフェスティバルの見直しについてでございますが、ご承知のようにサッカーフェスティバルにつきましては7月の土日を中心に現在開催しているところでございます。この時期には、他にも大きな大会が入ったり、あるいはチームのトップ選手が集まっていただければいいんですが、その方々もほかの大会があって参加できない、そういう状況も現在起きている状況でございます。このため、サッカーフェスティバルにつきましても毎年若干の見直しは行っているところでございますが、今後どんなふうにしていったらいいのかということを今後も見直しを行ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) 確認でございますけれども、今、ご答弁にありましたようなサッカーフェスティバルの背景といいますか、取り巻く環境にはそういう状況があるということの中で、特に抜本的に見直しをしていただいて、やっぱり文字どおり「サッカーのまち にらさき」の名声といいますか、この大会の権威も継承し、より高めていっていただくような努力をすべきだと思いますので、よろしくひとつその辺は見直しをお願いをしたいと思います。

 その次にいきたいと思います。

     (17番 清水 一君 登壇)



◆17番(清水一君) それでは、次に東日本大震災における震災瓦れき受け入れについてであります。

 昨年3月11日に発生した東日本大震災から1年3カ月が経過いたしました。大地震と大津波によって多くのとうとい人命を失い、家屋やまち、生活のすべてを奪われてしまうという未曾有の大被害をもたらしました。被災地では今もなお復興に向けて全力で取り組んでいるところでありますが、災害のもたらした傷跡は余りにも大きく、なかなか進まないのが現状のようであります。特に福島県においては、大地震、大津波に加え、福島第一原子力発電所の爆発事故による放射能の大量飛散という放射能被害により、みずからの住まいはもとより、住みなれたその地域からも避難を余儀なくされ、いつ戻れるかもわからない極めて深刻な状況に置かれているのが現実であります。

 そうした中、政府、国は岩手県及び宮城県の震災瓦れき約2,000万トンのうち、その20%に相当する約400万トンを被災地以外の広域で処理するという方針を出し、今、その受け入れの是非に関する各自治体の判断が迫られております。韮崎市においては、この問題に対してどのように対応すると考えておいでなのか、市長のお考えをお伺いをしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 東日本大震災の震災瓦れきの受け入れについてお答えをいたします。

 本年3月、県内他市に先駆けて震災瓦れきの処理協力についての意向を表明したところでありますが、その後、国からの広域処理協力要請に基づいた受け入れについての検討を県より要請されたところであります。受け入れに当たっては、放射性物質による安全性の確保が最優先であり、それに伴い最終処分地も含めた地域住民の理解が不可欠と考え、国に資料提供と説明会への協力を条件として年間3,000トンの受け入れが可能であると峡北広域行政事務組合で回答したところであります。

 その後、国において各県の報告をまとめ、山梨県は引き続き検討という位置づけで最優先で処理する自治体からは外れている現状であります。

 今後につきましては、国の動向を注視し、県と連携を図り対応してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) ありがとうございました。

 震災瓦れきの受け入れに当たっては、放射性物質による安全性の確保が最優先されるべきだと私も思います。しかしながら、この問題に関する報道等々を見ておりますと、国の放射性物質の安全基準については、その数値もなかなか確定をしないで変動をし、正式な安全基準が明確にされていないように感じます。国民の間でもこの辺の経過について大変不安視するところもあるわけでございますけれども、この点についてどのように市としては受けとめておられるのかお尋ねをしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) お答えいたします。

 この震災がれきの基準につきましては、先般、国のほうから受け入れについての調査があった時点で、県を通じまして国にこの放射性物質の指定物質の基準、俗に言われる8,000ベクレルの安全性の根拠につきまして国に説明をしていただきたいという申し入れ、また最終処分場を国に確保していただきたいという申し入れを要請を県を通じまして国に行っております。いまだかつて国からはこの安全性につきましての8,000ベクレルへの説明はございません。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) それから、震災瓦れきを広域処理するということは、これも報道等々でそういう流れがこの問題についてあるわけでございますけれども、そういう中でいろいろな資料等々を読んだり、見たりしてみますと、特に被災地なんかにおいては、自治体の長も発言をしておりますけれども、震災瓦れきを広域処理するということが本当の意味で被災地の復興につながるのかどうか、こういう問題提起をしておりまして、それに対して北海道の札幌の市長さんであるとか、東北岩手県、宮城県の町長さん等とも、必ずしもこのことが被災地の復興につながる、一番最初にやらなければならない問題ではないというようなことをおっしゃっている方々も多いわけでありますけれども、この問題については、我が市といたしましてはどんなようなご見解をお持ちなのか、これについてお聞きをしたいと思います。



○議長(野口紘明君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) お答えいたします。

 今、議員言われるようにその瓦れきの広域処理につきましては、いろいろな意見がございまして、地域の復興等々、いろいろある中で、地元で処理すべき問題じゃないかというふうな意見もあります。しかし、国の総理大臣の要請に基づきまして、日本全国の各自治体はできる限りの協力をしていくというふうな方策になっております。当然、総理大臣言っているようにこの瓦れきの処理なくして復興はあり得ないというふうなことを言っておりますので、私どもは内閣総理大臣からの要請に基づいて広域処理に協力していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) それから、仮に今、先ほどの市長の答弁では、緊急に、山梨県自体が、最優先で処理する自治体からは外れているということでございましたけれども、仮に最優先ではなくても復興に協力するという意味でやるということになったとき、やはり冒頭に申し上げましたように安全性の問題等々をやはりきちんと最優先して確認をしなければいけないと思います。

 それで、その上で受け入れ処理を我が市でやるとしたならば、いわゆる峡北広域行政事務組合の施設でやることになろうかと思いますけれども、それは現在の能力的可能量として年間3,000トンであるということでございますけれども、こういう中で県とも連携をして、県民、市民が本当に理解、納得できるようなチェック基準あるいは体制というものを独自に設けるべきだと思いますけれども、この点に関してはどんなふうにお考えになっておりますか。



○議長(野口紘明君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) お答えいたします。

 議員言われるようにその市独自の基準は大変大切なものだと思っております。現在、私どもが受け入れの条件としています国が示すその8,000ベクレルの説明が、国からの説明が正しく行われ、また国の基準が示されることを地域の皆さんに説明できた後の受け入れの焼却の試験焼却とか、そういうものが進んでいくと思います。

 とりあえず、国から県の優先順位、また県独自の判断に基づいた基準、安全性が確保されない限り、難しいなと考えております。

 以上です。



○議長(野口紘明君) 清水 一君。



◆17番(清水一君) これも意見でございますけれども、かなり最優先でというか、早い時期に受け入れを決めた、静岡県の島田市でしたっけ。あそこでも今現在では中断をしていると。これは瓦れきの中にコンクリート片とか、いわゆる処理のできないものが入っているということが原因だったみたいですけれども、そのことにも、ある意味では象徴的にあらわれているように、国でやっぱり基本的には東北の支援に協力するということにつながるというように言っておりまして、その具体的な方法であるとか、基準であるとかはやっておりますけれども、そうした問題が現に出てきているわけで、そういう意味で安全性とか、そういうことについて独自にやっぱりきちんとチェックをしてやらないと、ちょっと大げさに言えば、特に放射能の問題については、非常に、私も詳しい専門的なことはわかりませんけれども、例えば放射能の被害が内的汚染とか外的汚染とかありますけれども、そういうのもすぐには出ないというようなこととか、あるいは今全く生活するのに山梨県はそういうのがないのに、その辺をはっきりしないとやっぱり命にかかわるような、市民の安全にかかわるような害を持ち込むことにもなるということにもつながってしまうわけでございますので、ぜひともその辺、独自のチェック体制等々をきちんととっていただきたい、こんなふうに思います。

 次にいきたいと思います。いいですか。



○議長(野口紘明君) 清水議員。

     (17番 清水 一君 登壇)



◆17番(清水一君) 次に3番目の甘利山の観光振興と自然保護についてであります。

 韮崎市の観光の目玉でもある甘利山は、間もなくレンゲツツジが山頂一帯を真紅に染める美しい季節を迎えます。本年もまた市内外からすばらしい自然の光景に触れるべく多くの人たちが訪れることでしょう。

 ところで、私が昨年の12月議会において一般質問した中で、甘利山の自然の持つ特質やリニューアルしたグリーンロッジなどの施設を活用して、もっと多くの人々に利用してもらえるイベントや事業を行うことを提唱をいたしましたが、その具体的事業として、本年11月には先ほどもお話しに出ましたように1,000人規模によるヒルクライム甘利山大会が実施されることが先ごろ決定したところであります。

 甘利山一帯でこの大会が行われることにより、甘利山が有する魅力をさらに全国に発信し、甘利山の地域性を生かした持続的なまちづくりと地域振興が期待されるところであります。昨年12月の議会の質問に対する答弁の中で、甘利山一帯のイベント、行事については自然保護や安全確保等、難しい問題もありますが、関係機関とも協議しながら検討してまいりたいとのお考えをいただいたところでもあります。

 そこで、ヒルクライム甘利山大会について何点かお伺いをしたいと思います。

 まず、交通問題についてであります。毎年行われます5月5日の甘利山山開き当日を初め何度か県道甘利山公園線を通る機会がございました。本大会のエントリーが4月1日からになっていることや既にポスター等によるPRが浸透しているためもあり、何台かの自転車で走る姿を確認しているところであります。これからもこの大会の参加予定者など練習や下見を兼ねて多くの人たちが訪れることが予想されます。レンゲツツジを初め観光シーズンを目前にして、多くの車両が訪れますが、これまで自転車の通行があの公園線では余りなかっただけに、交通事故等のアクシデントやトラブルが発生する危険も懸念されるところであります。

 ことしの秋の大会を前にして、交通事情等の変化が予想されますが、こうした事態に対してはどのような準備や対応をしていくのかお伺いをいたします。

 さらに、大会当日には前日より市外からも多くの人が来韮をいたします。こうした方々の宿泊の問題、特産品やお土産品の新規開拓も含め販売等どのようにする計画なのか、この点についてもお考えをお示しを願いたいと思います。

 次に、レンゲツツジや山野草に対する被害と実態調査についてであります。

 この問題につきましても、私は昨年12月の議会で質問させていただいたところであります。その際、今年度に山梨県の機関である山梨県森林総合研究所に依頼し、早急に調査研究をしていただくとのお答えをいただきましたが、その後の経過と現状はどのようになっておるのかお伺いをいたします。

 また、現にレンゲツツジの花芽や山野草にもあきらかにシカの食害と思われる現象が何カ所かで確認をされております。それに対し、シカ防止ネット等で何カ所かを囲って対応しておりますが、隣接する南アルプス市のアヤメをシカの食害から保護する対応策との関係をもかんがみ、我が市の対応策は現状のままでよいのかどうか。この点についても見解をお伺いするものであります。



○議長(野口紘明君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 甘利山の観光振興と自然保護についてお答えをいたします。

 まず、ヒルクライム甘利山大会についてであります。6月中旬から7月初旬までの期間については、レンゲツツジの開花時期となり、多くの観光客が車で訪れますので、その期間は練習登坂を控えていただくよう周知してまいります。

 また、これ以外の期間についても安全走行を促すとともに、車でおこしの方にも自転車の通行には最深の注意をしていいただくための看板等を設置してまいります。

 また、宿泊や特産品、お土産品の販売につきましては、商工会や旅館組合と連携をとり、来場者が満足していただけるよりよいサービスや商品の提供をお願いし、その結果として地域振興と地元経済活性化が図られるよう取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、レンゲツツジや山野草に対する被害と実態調査についてであります。

 植生変化やシカの食害調査を本年4月に再度県森林総合研究所へ要望したところ、8月ごろ現地調査を行っていただけると伺っております。今後の対応につきましては、その調査結果に基づき、甘利山の自然環境に適した方策を実施してまいります。

 以上であります。



○議長(野口紘明君) 暫時休憩いたします。

 再開は午後1時といたします。

                             (午後12時02分)

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○副議長(森本由美子君) ただいまの出席議員は16名であります。

 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします

                              (午後1時00分)

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○副議長(森本由美子君) 野口議長は、所用のため欠席いたしました。

 かわって、私が議事を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 議長よりお願い申し上げます。議場内での携帯電話の電源は切っていただけますようお願い申し上げます。

 また、議場内ではクールビズを実施しており、ノーネクタイでありますが、暑く感じる方は上着を脱ぐことを許可いたします。

 一般質問を続行いたします。

 清水 一さん。



◆17番(清水一君) それでは、3番目の問題の市長答弁が終わっておりますので、再質問をさせていただきたいと思います。

 特産品やお土産品の新規開発や開拓及びブランド化など、韮崎市の特産品、お土産品として認知させるための施策を考えるべきだと思います。というのは、答弁の中にもありますように、質問でもしましたけれども、意外と観光において独自の特産品とか土産品というものがあるようでない。ないといっても過言ではない。しかしながら、例えば、きょうではございませんけれども、いつかのときにもお米の問題で、いわゆる武川米といわれる韮崎の米が日本一をとったとか、そういう特質があるわけでございまして、それがなかなかブランド品というか、韮崎の特産として認知されないというような現状もあるわけでございますので、この辺やっぱりきちんと認知させる、定着させるための政策をとるべきだと考えております。

 そういう意味でヒルクライム甘利山大会のイベントの一環として行われる「まいたうんカレーコンテスト」というのをやるわけですけれども、どういう形でやるかについてはまだ私もよくは存じておりませんけれども、そういうような形でもって特産品とか土産品コンテストというような形でもって実施することも1つではないかと思いますけれども、この特産品あるいは土産品というものを韮崎独自のものとして定着させ認知させるということについては、担当課ではどんなふうに考えておられるのかまずお聞きをしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 特産品、お土産品ということでございますけれども、お米につきましては議員さんおっしゃるように韮崎のお米は大変おいしいという評判になっておりまして、JAはJAで梨北米を一生懸命販売推進しているわけでございます。また、市におきましても商工会とタイアップしまして武田の里からおむすび米を昨年度開発しまして、ニコリと山梨良品のお店に、具体的には山交とイオンですが、イオン昭和店に置いて販売をしております。

 これからもなかなか一朝一夕にはいかないわけでございますけれども、その開発には商工会と一緒になって開発に努めてまいる考えでございます。

 また、「まいたうんカレー」につきましては、実行委員会の中に韮崎市食生活改善推進委員会の皆さんにも入っていただきまして、そこの皆様方にお話をしまして、ぜひ独自の特徴のあるものをつくっていただきたい、レシピをつくって応募していただきたいという話を現在しているところでございまして、また広く一般市民にも応募を呼びかけてまいりまして、一品でも多く個性のあるカレーが「まいたうんカレー」の応募ができますように考えているところでございます。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水 一さん。



◆17番(清水一君) ですから、今、B級グルメというようなことが流行というか、なっておりまして、昨年ですか、甲府の鳥もつが全国1位になったというようなことも1つの特産品、土産品を認知させ、定着させる1つの方法ではないか、そういう例もありますし、そういう意味では「まいたうんカレー」コンテストを行って、いろんな特徴あるレシピをということは、そういうこともねらった意味合いがあっての事業というか、コンテストではないかと思うんですけれども、こういうようなことをやはり1つの定着させる手法といいますか、施策ということとしてやっぱりやる必要があると思うんですけれども、それを今聞いたんですけれども、その辺は具体的にはそういうような具体的な事業といいますか、コンテストといいますか、そういうものは考えてはいませんか。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 「まいたうんカレー」に対してのコンテストのことでしょうか。「まいたうんカレー」コンテストの内容ということですね。



○副議長(森本由美子君) 清水 一さん。



◆17番(清水一君) そういうような形で、要するに定着させたり認知させるための手法、私はコンテストというのは1つの手法だと思うんですけれども、そういうことをやらないと漠然とお米が特産品だというのは、たまたま農家の方がおむすび米、もちろんそれは商工会とかそういう指導等々もあったんでしょうけれども、何かもうちょっと観光行政を率先してやっていく立場として、そういうものがやっぱり定着させたり認知させるために手法を考えてやっていくということが必要ではないかと思うんですけれども、そのことについてコンテストというのも1つの手法だけれども、そういうことも考えていないかどうかということをお聞きしたんです。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 先ほどもお答えしましたようにこれからも商工会と一緒に開発に向け努めていくわけでございますけれども、商工会の青年部で目指せ、にらのまちプロジェクトというようなことも立ち上げております。そういうものも支援をしていくということも1つの方法でしょうし、ことしの商工業活性化推進員の商工会への委託の事業の中にも特産品の開発もございますので、商工会と一緒に特産品の開発に向けて研究してまいりたいというふうに考えております。

 また、コンテストに関しましては、今年度は「まいたうんカレー」のコンテスト、初めての取り組みですので、行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水 一さん。



◆17番(清水一君) ちょっと質問趣旨と若干違うようですけれども、要するに特産品とかお土産品を市の行政を指導する、観光行政等々指導的な位置にある立場として、もう少しやっぱり明確にこういうものを決めていくような手法を考えてやっていくということが必要じゃないかと思います。それはそれで意見として申し上げておきたいと思います。

 それから、次に、シカの食害に対してでございますけれども、過日、これは農林課の方にも現地へ行ってもらった経緯があるんですけれども、甘利山一帯のレンゲツツジや、ほかの山野草の減少の中にいろいろ、あくまでも推測ですけれども、シカ害、あるいはまたシカ害じゃない何かのほかの原因でもって枯れたり、1回毎年やっていますササ狩りによって、大分山野草とスズラン等々も復活をしたという中で、また自然現象の中で変化が起きているわけですけれども、この辺のシカ害、シカの食害に対してはどのような、今起こっているようなことを見て、どのような認識をされているのか。シカ害じゃないとか、もちろん最終的には専門家の調査を先ほどのようにまたお願いをして、8月にそれはやっていただけるということですけれども、その辺の現状認識についてはどんなような認識をなさっているかお答えをいただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 横森農林課長。



◎農林課長(横森亨君) お答えします。

 レンゲツツジの食害によるか、シカ害によるか、自然なのかということでございますけれども、私どもも専門的ではございませんので、実は6月、今月の終わりに一度県の林務事務所の緑自然課と現地を見てもらうことになっております。その上で対策とか、そういったものに対して相談を受けてくれるという話になっておりますので、早速県と現地を再度調査をして、シカ害なのか、自然なのか、それを調査をして対応も含めて検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水 一さん。



◆17番(清水一君) 今のご答弁とも関連はするんですけれども、今の一応、現にどの程度かという程度の問題とかエリアの問題とかについては、若干不透明なところがあるんですけれども、現にシカ害があるということについては認識を私どももしておりますし、またあの辺一帯の自然環境を守るということでも、甘利山クラブがありますけれども、甘利山クラブでもそういう認識をしております。その中でシカ害に対して、現場へ行っていただくとわかりますけれども、シカの防止さくといいますかという形でもって、部分的に通った形でもってシカ害を防止ししているという現状がありますけれども、このことについては、今、農林課長がお答えいただいたように専門家の調査ということの中で一定の結論を見ないとできないことかもわかりませんけれども、シカの食害については今の現状の方法のままでよいのかどうかという点については、どのようにお考えになっておるでしょうか。

 冒頭の質問でも、隣の南アルプス市の櫛形山のアヤメをシカ害から守るということでもって大々的な県、市を挙げて防護さくをやっておりますけれども、同じ地域ですよね。県立自然公園の同じ一帯、行政区域は違いますけれども、そういうことをかんがみて、現状の方法でよいのかどうか。この点についてはどんなふうにお考えになっているかお聞かせをいただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 横森農林課長。



◎農林課長(横森亨君) お答えします。

 レンゲツツジの資源を守るということは、韮崎にとっては非常に需要なことだと考えております。しかしながら、シカの生息数が全体的にふえているということで、これは捕獲をしないと一時的になるんですけれども、手っ取り早いのが捕獲だということでございますので、県のほうで、あのときの話の中では、県のほうでも甘利山の山頂の捕獲はどのようにしたらいいでしょうという相談もあわせて行いました。その中で、基本的には鳥獣保護区域の1,000メートル以上については県の許可だという話を聞いたんですけれども、あそこが鳥獣保護区域、管理保護区域になっていませんものですから、これは市のほうで何とか対応をしなければならないということでございますので、これは鳥獣害防止連絡協議会がございますので、そういったところにも相談をかけて、当然、個体数の減少をしなければならないと思いますので、今、観光客等が入山しておりますので、当然個体数の減については狩猟期間、11月から始まるんですけれども、その期間から個体数の削減について猟友会のほうと相談をしながら何とか個体数を減らすような対策をしたいと考えております。現状の対策としてはやはりシカ防護ネット、そういったもので今現在は守るしかないんじゃないかなとは考えておりますけれども。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水 一さん。



◆17番(清水一君) これは要望というか意見ですけれども、先ほど南アルプス市の例を出しましたけれども、やはり、今、農林課長のお答えにもありましたように、やっぱり韮崎市にとってレンゲツツジを守っていくということは非常に重要なことであるという認識を持っていただきたい。というのは、例えばシカのさくを張る中で、ツツジの時期とも重なるという中で、大変見栄えというか、見た目というか、あるいは写真を撮る方もたくさん登ってくるわけですけれども、非常に景観的に余りよろしくないというような印象があるわけでございまして、しかしながら、シカ害も現にあるということの中でああいう形にやったんですけれども、そういうのを、その理由を看板にでも書いてやったらいいじゃないかということでもって現実にやっているわけですけれども、その中で、これが単純にそういうことではないかもわかりませんけれども、南アルプス市でやっていることは同じような形でやっているんですけれども、きちんと山梨県なり、南アルプス市という名のもとにそういう看板を立ててやっていると。韮崎はそれがちょっとできないというか、いろいろ理由はあるんでしょうけれども、そういうことの中にもあらわれているように、もうちょっとやっぱり市としても本腰でその問題に取り組んでいただいて、市も挙げてやっているんだよという形を示してくれることも必要ではないかと、こんなふうに思います。

 私のひとりよがりというか、私がそういうふうに思っているのかもしれませんけれども、その点もしそうではないということでありましたら、ちょっとコメントをいただければありがたいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 南アルプスの例を出されましたけれども、南アルプスにおきましては一時アヤメが、アヤメについては本当にシカがかなり食べてしまって、ほとんど絶えたような状況になったときがございまして、県と相談して23年度、24年度、25年度の3年間でもう調査も終わって対策をしているという段階だと思います。韮崎市におきましては、先ほど市長もお答えしましたように調査を県のほうにお願いして、これから現地調査を行っていただきまして、それがシカによるものなのか、温暖化によるものなのか、あるいはまた乾燥によるものなのか、そういう植生の変化を検討した中で、その結果が出たところで対策をこれからしていくという段階だと思います。

 したがいまして、現段階で甘利山クラブさんのほうで試験的になさっていることに対しまして、市のほうで結論が出ない段階では甘利山クラブさんなり財産区のほうで先行して調査していただいているということは理にかなっているというふうに理解をいたしております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水 一さん。



◆17番(清水一君) ありがとうございました。

 では、次の質問に入らせていただきます。

     (17番 清水 一君 登壇)



◆17番(清水一君) 一般質問の最後に、我が市のスポーツ施設等を効果的に運用することについてであります。

 本年の4月、待望の人工芝グラウンドグリーンフィールド穂坂が完成し、過日、供用開始したところであります。同施設の開設は先ほどから申し上げている「サッカーのまち にらさき」を標榜する我が市のスポーツ振興や観光PRにも大きな役割を果たすものとして大いに期待するものであります。

 我が市はこの人工芝グランドグリーンフィールド穂坂を筆頭に、中央公園のグラウンド及び芝生広場、市営運動場、御勅使サッカー場と5面のサッカーグラウンドを有することになります。韮崎市民はもちろんでありますが、韮崎市外の多くの人たちにも可能な限り利用してもらうことが「サッカーのまち にらさき」を本当に認知されていくこととなるばかりか、交流人口をふやし経済効果を高めることにもつながっていくものと思います。現に市外の団体や学校、大学等が当地へ宿泊する形で我が市のスポーツ施設を利用して行っている大会や合宿など幾つかありますし、ほかにも問い合わせや引き合いがあるところであります。

 しかし、市外の方が我が市の施設を利用する場合、利用申込期間が使用日の2週間前となっており、これが大きなネックになっております。韮崎市民が使う場合には3カ月前に申し込めるというように大きな差があるわけで、大会や合宿等計画しても会場がとれない状況であります。使用目的や人数、内容を精査し、市外の人でも使いやすい方法をとるべきと思いますが、当局の見解をお伺いしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 輿水教育長。



◎教育長(輿水豊君) 清水 一議員の一般質問についてお答えいたします。

 スポーツ施設等の利用要綱の効果的運用についてであります。

 市内の体育施設につきましては、市民のスポーツの推進を図り、福祉の向上や健康増進等に寄与する目的で設置し、市民の皆様に利用していただいているところであります。

 このため、市民の方々の優先利用を基本に、市民以外の方々とは申請期間を区別して施設の利用申請を受け付けております。しかしながら、事業の開催予定や事前の準備等の関係から、市外の公共団体等による大会などに限り、内容を精査して申請期間前でも利用申請ができるよう配慮しております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水 一さん。



◆17番(清水一君) ありがとうございました。きょうはほかの議員の方も観光行政について質問することが多かったし、私も再三申し上げておりますけれども、冒頭の市長のご答弁の中でも、やっぱり観光行政、観光韮崎ということは重要なこれからの市政の柱だというお考えを伺ったところでございますけれども、そうした意味でこうしたスポーツ施設等々も本来建前といたしましては、教育長のご答弁のとおりだと思いますけれども、これから観光にやっぱり力を入れていくという意味では、こういう施設等もそういう視点や側面からもやっぱり活用していくべきではないかなと思います。教育行政という立場ばかりではなくて、商工観光行政の立場から、この点についてはこういう今要綱規定がありますけれども、そういう立場からはどんなふうに、今、私が言ったような例を含めまして、お考えになっているのか、お答えをいただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 実際には既存というか、以前におきましてもいろんな合宿とかで市内のそういう社会体育施設が使われていると。それにおいてイベントを開催するに当たって、少しでも早くから予約をしたいというところだと思います。ただ、先ほど来教育委員会からも話しがありましたように市民優先というところも理解されるところでありまして、その辺の兼ね合いがうまくできないものかというふうに感じてはいるところでございます。その主催者が、例えば今までのJR、そういうところだったりしても、例えば観光協会で講演とか、できる場合は特例が考えられるのかどうか。その辺も検討の余地はあるのかなというふうには考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水 一さん。



◆17番(清水一君) 大変難しいご答弁だったように思いますけれども、要は、例えばちょっとわかりやすい例を出しますと、もう余り新しい話しじゃないですけれども、長野県の菅平がラグビーの合宿というようなことで観光にも、経済活性化にも、経済効果という面でも大分やっている実例がございます。韮崎も観光そのもの、市長のご答弁にもありましたように参加型であるとか、そういう形でただ見るだけじゃなくてという意味からいったら、そういうスポーツ施設等も建前はそうかもわかりませんけれども、そういう形でもって観光に生かしていくためにはやはり大いにそういう大会であるとか、合宿であるとかも引き受ける必要があるのではないかと。それについて施設を使うときにこういう要綱がネックになってしまうと、こういう現実があるわけでございますので、ぜひともこの辺の一つの壁というか、突破して、やっぱり経済効果につながる、観光振興にもつながるということの中で活用を考えていただきたい、こんなふうに思います。

 これは要望、意見ですけれども、再度ご答弁がありましたらコメントいただきまして、終わりたいと思います。いかがでしょうか。

 難しければ市長にお答えいただいて。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 今の議員のお話は、わからないわけではありませんけれども、菅平のようなものは、あれはその目的、夏場の合宿目的、はっきりはわかりませんけれども、ラグビーグラウンドとかそういうものがつくられて、たくさんあるわけでありますけれども、ただやはり今度のグリーンフィールド穂坂の場合は、やっぱり市民に提供するグラウンドとして用意したもので、合宿用として目的でやったわけではない。ただ、市民が利用していないときに使っていただくことは、これは全然歓迎することでありますけれども、合宿用だけ、ほかに例えば、韮高のサッカー部が毎日のように使っていれば合宿用に大学生が来ても、それを貸して上げられることは、この辺はちょっと難しい問題が出てくるのではないかというふうに思います。

 議員が言うことは本当にわかるんですよね。学生さんが来て、夏合宿してもらって、韮崎市に泊まって、韮崎市の経済の活性化、これはわかるんですけれども、ただ目的がそういうグラウンドではないものでちょっと難しいところがあるのではないかなというふうに思います。



○副議長(森本由美子君) 清水 一さん。



◆17番(清水一君) ありがとうございました。

 ぜひひとつその辺も再度、再考していただいて、そういう方向にいけるように努力していただくことをお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。



○副議長(森本由美子君) 以上で清水 一さんの質問は終わりました。

 これより清水 一さんの質問に対する関連質問を許します。

 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) それでは、甘利山の自然保護につきまして関連質問2点お願いをしたいと思います。

 甘利山は本市の自然遺産で、景観はもとより名物のレンゲツツジ、山野草,在来昆虫等が生息し、この世とは思えない高原のすばらしさに多くの登山者を楽しませております。さきの県環境科学研究所の調査で、甘利山の生態系に異変が生じていると、こんなふうに報道されました。チョウの生態系にも変化が起きておりまして、このままシカの食害や温暖化が進むと、古来から生息するチョウはいなくなるとも言われております。生物の多様性を守るには、対策も必要と思われますが、この点についてお伺いをいたします。

 変化する自然環境と向き合い、専門家の力をかりて甘利山の保全・保護に努めていただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 甘利山の生態の異変につきましてのお尋ねでございますが、温暖化によるものか、あるいはシカの食害かと、その対応もなかなか難しい問題ではございますけれども、専門家に相談するなどして、県等と連携して対応してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) ひとつよろしくお願いをしたいと思います。

 次に、近年、シカによる農林業での食害が深刻化しておりまして、また車との事故も多発しておる状況であります。さきに県で第2期保護管理計画2012年から16年度を策定しニホンジカの捕獲頭数を無制限として個体数の適正化を図ろうとしておるところでございます。

 県内の10年度のニホンジカの生息数、これは推定でありますが、約3万6,000頭といわれておりまして、この計画で5年間で適正生息数4,700頭まで減らすことを目標としております。

 そこで、昨年度、本市のシカの被害実態と捕獲状況、これを踏まえて今年度より始まりますシカの無制限化の捕獲事業、どんなふうな取り組みを行うのかお伺いをいたします。



○副議長(森本由美子君) 横森農林課長。



◎農林課長(横森亨君) お答えします。

 昨年のシカによる被害でございますけれども、これは推計でございますけれども、面積にして212アール、被害金額は400万円ということで、これは県の統計でございますけれども、実際上、報告を受けた中で出しておりますので、これが被害額が現状と一致するかどうかということになりますと、まだまだこの被害額はふえて実際にはいるんじゃないかと考えております。

 それから、昨年のシカの捕獲状況でございますけれども、昨年250頭を捕獲をいたしました。本年度5月末現在でございますけれども、シカの捕獲につきましては137頭を捕獲をしておいます。

 それから、ことしから無制限になったという話でございますけれども、これにつきましては狩猟期間中ということで、11月15日から翌年の3月15日が狩猟期間になっておりますけれども、その間は無制限で捕獲ができるということでございますので、今後につきましては、当然猟友会の協力を得なければこの捕獲は実施できませんので、鳥獣被害防止連絡協議会と連携をとりながらやっていきたいと考えております。また、シカの本年度の捕獲額につきましては、現在250頭を予定しておりますけれども、追加で一応50頭をお願いできるということになっておりますので、計300頭ということでございます。またこれにつきましても今後の捕獲状況を見ながら県にお願いするべきところはお願いをして、その駆除に当たっていきたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) ありがとうございました。

 そこでご提案でございますが、先ほど課長さんの答弁の中で猟友会の協力もということでございますが、猟友会も大変高齢化、あるいはまた担い手不足という状況でございます。そこで、ワナ狩り、これは簡単に資格がとれるようでございますが、こういう登録者数をふやすなど実効性ある取り組みをしていただきたい、こんなことをお願いをしたいと思いますが、これに対して何かありましたら。



○副議長(森本由美子君) 横森農林課長。



◎農林課長(横森亨君) 捕獲の方法でございますけれども、わな等、銃器による捕獲がございますけれども、これも、過日、鳥獣害防止連絡協議会でもその議論がございまして、今後、やはりわなについては穴山の猟友会が主にやっておりますけれども、猟友会のほうでもそういったやりたいという方があれば、そういったことに指導はしますという話もされておりますので、また今後その数をふやすような方策、当然銃器によっても高年齢化もしておりますので、そういった面も含め今後検討していかなければならないことかなとは考えております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 宮川文憲さん。



◆2番(宮川文憲君) ありがとうございました。

 それでは、よろしくお取り組みのほうお願いいたします。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 田原一孝さん。



◆5番(田原一孝君) 関係者にとって大変喜ばしいことであり感謝しているところでございます。

 そこで、施設利用に関してお聞きいたします。

 平成26年8月に山梨県で全国高等学校総合体育大会が開催されます。サッカー競技におきましては韮崎市を中心に実施されると伺っています。

 その際、この会場を全国に発信するよい機会でもあります。つきましては、公式試合会場として使用できるかお伺いをするわけでございますが、お考えをお願いをしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) 関連質問にお答えいたします。

 平成26年に本市で開催される男子の高校総体のサッカー競技の会場につきましては、昨年まで県との協議の中では、中央公園の陸上競技場、同じく芝生広場、下野総合運動場のグラウンド、御勅使のサッカー場、この4つの会場を競技会場として設定しているところでございます。現在、グリーンフィールド穂坂が完成いたしましたので、今後このグラウンドの使用についても県と協議してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 議長より改めて申し上げます。

 議場内での携帯電話の電源は切っていただきますようお願い申し上げます。

 田原一孝さん。



◆5番(田原一孝君) よろしくお願いいたします。当然公式試合については施設を利用するための条件がございます。例えばサブグラウンド、いわゆるウオーミングアップ場の設置や最低限の駐車場が必要だということが条件に挙げられていると思います。これはサッカー公式戦大会のみならず県、県の地域グラウンドゴルフ大会等開催においても駐車場に関しては同様だと思います。

 つきましては、公式大会や地域大会が実施できるサブグラウンドや駐車場等、最低限の準備を心がける必要があると思います。どのようなお考えかお伺いいたします。



○副議長(森本由美子君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) 田原議員の関連質問にお答えいたします。

 現在、グリーフィールド穂坂の駐車場につきましては、人工芝のグラウンドの北側に10台程度、また下の段になりますが管理棟の駐車場として、駐車場の仕方にもよりますが四、五十程度の駐車場が確保されているところでございます。大きなスポーツ大会等の開催時になりますと、現在、あそこに決まりきった駐車場しかございませんので、いろんな方法で駐車場が、今のままでも何とか開催できるような形をとらせていただくために乗り合わせでの来場、あるいは他の駐車場からのピストン輸送等々、その都度、一時的に近隣の駐車場用地もお借りするような場合もあると思いますが、そういうことで対応をしてまいりたいと考えております。

 また、ウオーミングアップというと、オフィシャルゲームでは当然人工芝のグラウンドの周りでのウオーミングアップはできないということになりますので、あいているところを現在のところは使用していくしかないではないかと思っています。なお、サブグラウンドの設置等につきましては現在のところはちょっと困難であると思っております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 田原一孝さん。



◆5番(田原一孝君) 全国に誇れる施設です。周辺には雑草地、または空き地、これは民間のものだと思いますが、少なくとも25から30アールは確実にあると確認しています。

 用地買収につきましては当然財源がかかりますので無理です。それは結構だと思うんですが、一時的、一時用地借用をしてサブグラウンドや駐車場の設備を検討していただきたいと思います。これは要望でございます。

 次に、2年後に開催される全国高校総体、サッカー競技に向けて、韮崎市の協力支援についてお伺いをいたします。

 たまたま私が指導していた、現役であった平成8年に韮崎市で開催されたインターハイは、韮崎市の温かい支援と協力をいただき、何とか全国3位に入賞することができました。当然、全国高等学校の大会でありますので、全国高体連並びに山梨県高体連が主体でありますが、「サッカーのまち にらさき」といたしまして、どのような支援や協力を今の時点で考えているかお聞かせください。



○副議長(森本由美子君) 下村教育課長。



◎教育課長(下村貞俊君) お答えいたします。

 全国総体のサッカー競技が本市で開催されることから、地元の高校の活躍を非常に期待しているところでございます。今後、市のサッカー協会あるいはサッカーのまちづくりプロジェクト推進会など、関係団体と協議しながら物心両面で支援をしていくこととしております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 田原一孝さん。



◆5番(田原一孝君) ありがとうございます。低迷をしているということも現実でございますが、ぜひ復活を願いながら、願わくば韮崎のまちづくりに貢献できるサッカー関係であってほしいというふうに思っております。今後もぜひよろしくご支援、ご協力を賜れたらと願い、質問を終わります。



○副議長(森本由美子君) 関連質問を打ち切ります。

 以上をもって、清水 一さんの質問に対する関連質問を終わります。

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△清水正雄君



○副議長(森本由美子君) 15番、清水正雄さんを紹介いたします。

 清水正雄さん。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) 15番議員、清水です。

 通告に従いまして、6点ほど一般質問いたします。

 まず、1番目の質問でございますが、経済活性化への戦略について。

 東京エレクトロンの生産機能の移転に続きまして、三井金属韮崎工場の来年3月の閉鎖など、大手を初め下請企業の連鎖的な流出は本市経済や雇用に暗い影が差しております。

 一方、企業用地については、上ノ山・穂坂地区工業団地の全3区画のうち1区画が依然として売れ残ったままの状態です。全力を挙げて空き区画の解消に努めていただきたいものであります。

 今まで本市の経済を支えてきたのは、物づくり、いわば製造業であることは論を待たない事実であります。近年、グローバル化の時代を迎えまして、物づくり産業の手詰まり感は否めず、企業立地による地域活性化の戦略は主役から脇役へと変化しているのは時代の趨勢となりました。つまり発想の転換が求められ、新たな産業の創出が重要な課題となってきたのであります。

 この方向として、食の安全・安心な要請の高まりから、農と食への関心が高まり、農産物加工場や直売所、農村レストランなど飲食店、観光農園の展開、資源の活用を図り観光振興の取り組みなど、企業に振り回されず地域がやればできる新たな産業おこしが注目されているのであります。農村への定住促進、人口流出の歯どめ、雇用の確保、農産物のブランド化などによる経済波及効果は大きく広がっていくのであります。

 経済活性化への取り組みに当たり、行政やJA、商工会の連携がますます重要になりますが、まずは行政が指導的な立場に立って、直ちに推進することが重要であります。これ以上おくれれば韮崎市民の暮らしは、取り返しのつかない打撃を受けるものと考えるのであります。経済活性化についてどのような戦略をお考えか、所信をお伺いします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 清水正雄議員の一般質問に対する答弁を行います。

 経済活性化への戦略についてお答えをいたします。

 農産物による経済活性化の取り組みにつきましては、これまで穂坂町ふるさと協議会によるバン穂坂、リジュード穂坂、ソレイユ・ド穂坂、商工会と米生産農家による武田の里からおむすび米など、その商品化活動について支援を行ってまいりました。

 今後につきましては、6次産業化の推進に向け、先進地事例等を参考にJA、商工会など関係団体と連携しながら本市の実情に合った取り組みを調査研究してまいる考えであります。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 確かにジャムとかワイン、こういうものが行政の支援によって商品開発されたと。これは大変結構なことでございます。こういう小さなビジネスが地域を活性化するということは、全国的には幾つか見られる例でございまして、大いに小さいビジネスだといってばかにしないでご支援をいただきたいなというふうに思っております。

 先ほど答弁の中にJAとか商工会の連携を図り研究するという話がございましたけれども、具体的にはどのような連携方法で経済活性化の戦略を打ち立っていくお考えかお伺いします。



○副議長(森本由美子君) 横森農林課長。



◎農林課長(横森亨君) 清水議員の質問にお答えします。

 具体的な実施方法でございますけれども、実施方法については検討する必要があるんでしょうけれども、まずJA、商工会、行政、県の機関も含みますけれども、農業者の関係団体による検討会の立ち上げをして、検討会での意見交換会、それから講師を呼んでの勉強会ですとか、それからもう少し先にいって6次産業化先進地の視察とか、あと調査については県による情報でありますとか、インターネット等による情報、それからそういったものを一応やって、その上で今後韮崎市に合った特産品がビジネスとしてできるかどうか、そういったものを検討していきたいという考えでございます。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 具体的に三者の連携を図りながら一つ一つ経済戦略を練っていただきたいなと思いす。

 また、後ほどその関連した質問をさせていただきます。

 まず、企業誘致というのは非常に難しくなったことはご承知のことと思います。経済的な理由、またグローバル化社会ではなかなか企業移転して、その地へ行ってまた工場で生産活動に入るということも大変お金のかかることでありますし、難しくなっております。

 したがって、先ほども清水 一議員の質問の中に、当局の答弁でエコツーリズムとかグリーンツーリズム、こういう必要性を感じていると。多様化する観光ニーズにこたえる取り組みになる、非常に大切に考えていると、こういう答弁でございます。それについては、清水議員からも話がありましたけれども、余り形になってあらわれていないわけですよね。私は常に3つの関係団体で連携しながら戦略を練るという話はしておりますけれども、まだまだ形になって何一つあらわれていないということでありますので、これは早急に進めてもらいたいというふうに思っておりますが、方法とすれば、よそのやっている方法というのは、先ほども観光課長からも話がありましたけれども、農業体験、うちの場合は果樹もあるし野菜もあるし、田植え等の体験もできると。そして、それ以外で魚釣りも、いい体験になるですね。それから、韮崎市内には陶芸家が大勢いますから、この陶芸の体験というのも都会の人たちは喜ぶではないかと。そういったさまざまな、あるいは先ほどスポーツの話が出ましたけれども、グラウンドもたくさんありますし、スポーツのうまいプログラムを組み合わせして、スポーツの体験も韮崎では十分できる。もちろん登山とトレッキング、これも十分満足できるような組み立てができるというふうに思っております。

 これは先ほど市のほうからも答弁にあったとおり、新しい観光政策なんですよね。これが。体験とか参加する形が今の新しい観光施策。これが一番金を落とすんですよ。今のうちの観光というのは、いうならば素通り型というか、2時間か3時間ぐらいしかいなくて、すっともうどっかに行ってしまうという観光客が多いんですけれども、体験型、参加型は何日も、場合によってはあしたもいてくれる、泊まってくれるということもありますし、まちによっては2泊のコースをつくって大勢の人を集めております。中学校、高校、大学と、それで一般の方たちという形で集めているところがありまして、1年間に3万人くらい来ている。3万人といえば大きいですよね。泊まりながら3万人ですから。韮崎の場合は観光客といっても2時間ぐらいしかいないですから。あれは観光客じゃないんですよね、本当は。うちの場合の観光客というのは本当の観光客じゃない。観光客というのは金を落とさなければ観光客じゃないんですよ。ただ見てさっと帰る人は観光客じゃないです。私はそういう持論を持っております。

 そこで、観光課長にお伺いするんですけれども、この韮崎市の取り組みが先ほどツーリズムあるいはエコリズムというような取り組みをするということでございますけれども、どういう方向で、具体的な政策でこういう方向にもっていくのかお尋ねしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 まず、エコツーリズムのほうですが、これまでも先ほど来も説明させていただいたわけでございますが、市の観光協会の事業としましてエコトレッキングを春の茅ヶ岳、夏の甘利山、千頭星、また秋の鳳凰山トレッキングというのもやっておりまして、また山梨観光推進機構とタイアップしまして、幾つかのハイキング、トレッキングを行っております。また、民間の旅行会社にもお願いして、穂坂の果樹園にも寄っていただいたりしているところでございますが、それをさらに充実して、回数をふやせたらというふうに、また規模を拡大できたらというように考えております。

 また、グリーンツーリズムにつきましては、現在での具体的な取り組みは市としてはまだなんですけれども、先ほど穴山のふれあいホールを中心に東京のアグリーランドというところが毎月のように訪れて、春から秋までいろんな農作業体験をしたりしているというようなところがございますので、そういうものを研究しましたり、また先ほど農林課長が申し上げましたこれから検討会を立ち上げるというJAも含めた、JA、商工会、市で立ち上げる、その中でもそういうグリーンツーリズムにつきましても研究、検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) やっぱり何が欠けているかといえば、今、課長さんが言われたこともそれはそのとおりだと思うけれども、何が欠けているかといえば、グランドプランがないんですよ。プランを立てて、人を集めて、この人たちがどういうふうな楽しみ方をしてもらうかと。さっき言った農体験もよし、陶芸もよし、魚釣りもよし、どういうニーズにこたえるかというそういうプランがない。あれば何でもお客さんはお金を落としますよ。農業体験で農家が面倒くさいから嫌だと思うかもしれませんけれども、実は農体験はお金をもらえるんですよ。来る子供たちが、きょうは農業を教えてください、1,000円か2,000円置いておくんですよ。そういう仕組みになっているんです。ただで教えてやるわけではない。農家によってはブドウをつんでもらったり、田植えしてもらったり、稲刈りしてもらったり、そういう作業がこの人たちによってやってもらう。しかもお金をいただいて教えてやるという形で体験の時間をつくってやるということですから、一番欠けているのは、まずプランをつくること。プランをつくるというのは市だけでつくるだけでなくさっき言ったように農協とか、商工会とか、あるいは地域の人を巻き込んでプランをつくっていくと。そうすればおもしろい形の観光が仕上がると思うんですけれども、いかがでしょうか。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 プランが大事ということはそのとおりだと思います。先ほども申し上げましたJA、商工会、市で検討会を立ち上げるということですので、それらの中で研究検討して具体的なプランを考えてまいりたい、研究してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 質問を変えます。

 上ノ山と穂坂地区の工業団地の1区画あいておりますけれども、その後、入居活動はどうなって、また入居の見通しについてお伺いしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 穂坂・上ノ山工業団地でございますが、1区画あいているところの誘致活動につきましては、鋭意行っております。具体的には5月、企業立地フェアに4日間東京のビッグサイトでそのプレゼンがあったわけですけれども、それに参加していろんな方々にPRしているところでございます。

 また、韮崎市企業立地成功報酬制度がこの4月1日からスタートしましたので、それの周知のために県内の金融機関あるいは不動産屋さん、そういうところにご案内をいたしまして、いろんな方の力の中で誘致をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 東京のほうで、首都圏で宣伝活動をしたけれども、余りうまくいかなかったと。関西方面に今度はねらいを定めてやりたいという話がありましたけれども、その関西方面の宣伝活動はもうお済みなんですか。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 今年度に入ってはまだでございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) その関西方面のPRもこれから進めるということですね。

 次に、三井金属の問題でございますけれども、これは三井金属が非正規200人解雇、三井金属韮崎工場閉鎖を発表、こんな大きい見出しでトップ記事で扱われております。これを見た市民は非常に驚くと同時に、韮崎の経済もこれでますます悪くなるじゃないかと。先ほど私、質問の中にも申し上げましたけれども、エレクトロンに続いて三井金属がこういう状況になって、非常に市民の生活にも関係してきます。また、下請、雇用の問題、非常に不安になっておるわけでございますけれども、この記事の中でこのような大きい見出しで扱われておることは、どうも私は関係者で聞くとこの記事が正確には伝わっていないじゃないかと。正確な報道じゃないかという方もおります。したがって、これを正確に知っているのは市の担当課しかいないと思うんです。もしわかっておったら、この記事とはちょっと違いましたというところがあればこの際説明をしていただきたい。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 山梨日日新聞の記事がかなり3月ですか、センセーショナルな形で扱われたことは、私もそのとおり感じております。また、韮崎事業所が閉鎖するような感じの誤解を受け取られるような方もいたようでございますので、それは実際のところ正確ではございませんで、私たちが伺っておりますのは、韮崎の自動車動力関係を行っておりますアクトの関係でございますが、それは現在の生産ラインはほぼそのままだと。それをむしろ発展的に物づくり開発研究センターというふうな形で、少し高度な形のラインを研究していくんだということであります。また、福島県の報道もされていますから、石川工場のほうが閉鎖になりまして、そちらのほうの機能が韮崎のほうに移ってくるということでありまして、韮崎の生産ラインはほぼ現状維持、石川を含めた中で海外展開をする分はあるわけでございますけれども、事業規模とすればほぼ同規模だというふうに伺っております。

 また、先ほど議員さんもおっしゃったようにそのときに派遣さんとか臨時さんの雇用は、それで計画的に法的に合った形で、韮崎のほうでは、今まで勤めた方は来年3月末までに就労して、あと石川工場のほうから正社員の方がこちらのほうに、全部かどうかわからないですけれども、基本的にはこちらのほうに、規模とすれば全部、ただ本人の希望がございますから、人数的にはわかりませんけれども、こちらのほうに異動してくるというところでございます。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 心配していることは、とにかく今までどおり製造業をやるのかどうか。それから、下請は今までどおり事業ができるかどうか。下請の仕事ができるかどうか。それから、従業員は200人解雇したけれども、これは非正規職員、福島から何人来て、何人実際は減るのか。そういうことが知りたいんですよ。その点、簡略に説明をお願いします。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) まず、三井金属は大きく分ければダイカスト部門とドアロック部門に分かれていると。今回話が出ていますのが、ドアロック部門でございます。ダイカスト部門につきましては特に変更ないわけです。ドアロック部門が先ほど来ご説明したような事業の変動があるわけですけれども、要するに韮崎市の生産規模といいますか、それは大体現状どおりだというふうに伺っております。

 また、派遣さんが200人規模で来年3月までに段階的に期限が来た方から終了すると。福島県の石川工場からは対象者は160名ということであります。ですから、全員、韮崎の事業所のほうに来れば、全体で40人の減にはなるわけですけれども、従業員の臨時的な派遣さん的な方々から正社員に切りかわるというものでございます。ただ、その160名が全員こちらのほうに移転されるかどうかは、それぞれ本人の事情がございまして、それぞれ個々に今面接を行っているというふうに伺っております。

 それにしましても、相当数の方がこちらのほうには移転されてくるというふうに伺っております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 課長の話は、本当のところの正直な話だと思う。だから、この新聞は間違っているということだ。要するに、正確には伝えていないということも一部あるということですね。全部が全部じゃないけれども。要するに、もうそんなに心配するような山日の記事ではございませんよと。福島のほうから、たしか解雇は200人解雇するけれども、福島のほうから160人ぐらいを予定しているということで、実際の社員は40人ばかり減るだけだということなんですよね。仕事は今までどおり続けるということですから、そんなに不安はない。しかも福島から来る人たちは家族連れで来ますから、これは160人じゃなくてもっと多くなる、こういうことですよね。そうすると、韮崎市の人口はむしろふえるんだと、こういうふうに考えてもいいですね。どうですか。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) 単身で見えられるか、ご家族で見えられるか、それぞれの事情があろうかと思いますけれども、また、韮崎市民がふえるといいますか、要するに山梨県民がそれだけふえることは恐らく正しいというふうに理解しております。また、その中で韮崎市民が1人でも多くふえていただくように、私どもは全庁挙げて取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) ぜひ韮崎市内へ住んでもらうように、行政のほうでも力を入れてもらいたい。昔、三井金属が来たときには、本当に市内に住んでもらいたいということでアパートに対する補助金を出したり、そのときアパートがたくさん出たんですよ。市長のところも三井金属が来るということであそこへアパートをつくったと思う。そういう方たちがいっぱいいて、韮崎へ大勢住んでくれたということですから、今回、これは福島から大勢来るようですから、韮崎へぜひみんな、できるだけ欲をかいて住んでもらうように、皆さんの力を入れて頑張って欲しいと思います。

 次の質問に移ります。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) 河川管理と安全対策について。

 東日本大震災の教訓を踏まえ、市や県等の行政機関と住民が協働で減災力の強いまちづくりを目指し、自主防災組織の育成強化に努めていることはご同慶にたえないところであります。

 さて、本市は過去において、塩川、釜無川、両河川のはんらんにより、とうとい生命、財産が失われました。その後、堤防の改修等が進み、危険箇所は少なくなりましたが、塩川においてはまだ整備不十分なところが見受けられております。洪水災害は天災にあらず人災といわれています。堤防の建設や河川整備によりはんらんを防止できるからであります。住民が安心して生活できる環境をつくるため、市は積極的に河川の点検を行い、危険箇所の改修工事促進を河川管理者である山梨県へ強く要請したらいかがでしょうか。

 2点目は、河川の利活用について質問します。

 塩川河川のサイクリングロードについては、平成22年度事業で駒井橋から鷹の巣橋までの間延長950メートルの整備に着手いたしましたが、いまだに供用開始に至っておりません。アスファルト舗装がされていないため、草が生え放題の現状です。いつになったらサイクリングロードが利用できるのか、今後の見直しについてお伺いします。

 次に、釜無川河川公園についてであります。

 河川敷を利用して市営のゲートボール場が6面あります。ゲートボール人口が減少傾向にあるため、6面のうち4面は使用しているようですが、2面については全く使用しておらずグラウンドは荒れたままの状態になっております。このまま放置しておくのか、それとも別の用途をお考えか、お伺いします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 河川管理と安全対策についてお答えいたします。

 まず、塩川の安全対策につきましては、県では河川パトロールにより河川の監視をしており、堤防には破損等があれば対応するとのことであります。また、塩川は改修済みの河川でありますので、新たな整備計画はないとのことですが、県とともに定期的に安全確認のパトロールを実施し、補修等が必要な箇所につきましては引き続き要望してまいります。

 次に、河川の利活用についてであります。

 塩川サイクリングロードの整備につきましては、本年度の工事実施は未定であると伺っておりますが、今後早期に完成するよう県に要望してまいります。

 次に、釜無川河川公園についてであります。

 ゲートボール場として利用されていない部分につきましては、今後利用団体と調整を図りながら活用方法を検討してまいります。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 今の答弁では、その塩川は改修済みの河川である。新たな整備計画はないということでございますが、これは改修済みとは言っておりますが、県も市も塩川については改修未整備だということを認めているわけですよね。市の場合ではこの前、私ども手元に届きました防災計画、何ページかちょっと覚えておりませんけれども、塩川は未整備だと認めております。県も認めているんですよ。県も塩川は整備されていないと。それで、しかも、県は塩川については危険箇所があると、これまで認めている。いわゆる大雨が出れば洪水で決壊しそうな堤防があるということを認めているんです。そのことは市はご存じですか。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 決壊箇所があるかどうかというお尋ねですが、具体的な場所、箇所数について県からは伝えられておりませんで、市では承知はしておりません。今のところ、県のほうの回答によりますと、先ほど市長が答えたとおり改修済みで今後、補修等が必要な箇所については引き続き改修を行うからというようなお答えをいただいています。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) それでは、私のほうから、県が認めている危険箇所をお教えしましょう。更科橋の右岸、左岸、これは堤防が老朽化していると。左岸については600メートル上下です。それから駒井橋、岩根橋近く、4カ所ある。これは県がちゃんと認めているんです。なかなか口を割らなかったけれども、私、はっきり言いましたよ。

 ですから、こういうところが大雨出たときにははんらんする可能性があるということですから、そこへ住んでいる住民は不安でしようがないですよね。市もそのつもりで改修工事に強力に県へ申し入れしてもらいたい。それで、市は市で独自にでもパトロールしてもらって、県にも改修の要請をしていただくということも必要じゃないかと思うんですけれども、その辺のところはどうでしょうか。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 今、質問のありました4カ所の危険箇所については、以前、何らかの破損等がありまして、一応修理をして、その残った部分だということの解釈をしておりますが、議員さん今おっしゃったように今後、今、県でも全体的には目視による検査、パトロール等を行っているようですが、市の担当がその中に入って、監視やチェックをしていきたいというふうに考えております。

 また、河川内の樹木の伐採等業者が入っておりますので、業者の協力とか、地元住民からの情報提供なんかもぜひいただきたいというふうにも考えております。今後、そのパトロールを強化していくことといたしまして、ご理解をお願いいたします。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 私の住んでいるすぐ近くの堤防が、こうやって堤防に膨らみが出てしまって、石積みに膨らみが出て危険だということで、昨年5月に市長あてに要望書を、何とか直してくれという要望書を出しておりますが、その後、建設課と県のほうで、土木のほうで来ていただいて現場を見てくれました。うちの自治会長も役員さんも立ち会って説明をしたんですけれども、その後、どうなったらわからないんですが、どのように堤防の改修の計画があるのかどうか。もし聞いていれば教えていただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 現在、聞いている範囲におきましては、現状の観察を定期的に続けていくということでもって聞いております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 膨張したところの、やっぱり素人が見て危険性を感じますので。ぜひ強行に県のほうへも改修を早期に進めるように申し入れしていただきたいというふうに思っています。

 次に、黒沢川のしゅんせつ工事をする計画を行いまして、本年度で県が事業をしてくれる、しゅんせつ工事をしてくれるという話になっております。その際、しゅんせつ工事ですから土をさらったり、石をさらったりするわけですが、そのさらった土砂を処理する場所、地元で探してくれないかと。捨てる場所を探してくれないかということなんですが、これは町場の中島町から富士見町、若宮町、ここの黒沢川の河川改修ですから、そこの人たち、町場の人たちに土砂を捨てる場所を探せといっても、これはとても難しい話でなかなかできないことなんですけれども、このことは市のほうもご存じだと思いますが、市で捨てる場所を探すということはできないですか。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 河川におけるたまった土砂のしゅんせつにつきましては、韮崎ばかりではなくて他の地区からも要望が多数出ているところですが、やはり県のスタンスは基本的に土砂場がないとすくえないというようなスタンスでございます。また、韮崎のまちなかにつきましては議員さんおっしゃるとおりに土砂の捨てる場所については、なかなか確保することが困難だと思いますので、そこら辺を含めて今後検討をさせていただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 検討してください。よろしくお願いしたいと思います。

 今度は河川の利用のことなんですが、塩川のサイクリングロードはご存じだと思いますけれども、仕上がっているんですよね。仕上がっていないのは舗装だけで、立派なものがフェンスをつけられて、基礎も立派な基礎で両側へフェンスはつけてありますけれども、ただ、そこを舗装整備すればもうすぐにでも使えるんですけれども、そういう状況だけれども、ずっと放り出してある。これが22年事業でやって、その後ずっと放り出されているですけれども、これは市のほうでもやっぱりさっきの問題と同じように強く要請してもらいたいんですよ。あのままでは草ぼうぼうで何の利用もないんですけれども、何とかその辺のところ、県へ申し入れすることについてどうですか。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) サイクリングロードについてであります。三村橋から駒井橋につきましては、保護さくとアスファルト舗装が既に済んでおりまして、非常にすばらしいものになっております。議員さん今おっしゃられた駒井橋から鷹の巣橋までの約750メートル、そこの間は保護さくの両面の工事のみでアスファルト舗装が済んでおりません。韮崎市といたしましても、このサイクリングロードの件につきましては、再三、県のほうへもいろいろ要望をしていっているところでございますが、現況、県のほうの今年度の韮崎市が関係する事業についての説明会がありまして、本年度継続中の工事についてはある程度予算づけがされております。新規についてはゼロベースというところでもって、あとは緊急性の高いところから手をつけさせてもらうというような話をお伺いしていますが、原因は東北3県の被災地のほうの予算の関係で、この辺の今までの予算が絞られているということでもって、県のほうではご理解を願いましたということで説明を受けましたが、この韮崎市の懸案事項でありますので、継続的にこれからもなお、県のほうへ市としては要望をしていきたいと考えておりますのでご理解を願います。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) それでは、次の質問に移らせていただきます。

 辺地指定を受けている上今井地区の道路整備とモデル事業の導入についてご質問いたします。

 穂坂町上今井地区は、限界集落かと思われる辺地に指定されており、若者の地元離れが進んでおります。そこで、辺地モデル事業として、次の2点について導入を図り、生きがいの創出や地域産業の振興の取り組みをどのように考えているかをお尋ねいたします。

 1点目は、穂坂自然公園から上今井地区に至る道路の整備、市道穂坂3号線であります。この道路を整備することによって、穂坂自然公園から上今井地区に観光バスを乗り入れすることができれば、地区内のサクランボ、ブドウ等の果実や林業が発展し、地域の活性化につながります。

 2点目は、バイオマス事業の推進についてであります。

 地区内ではシイタケの原木として伐採した後の木の枝や間伐材、竹・草・ブドウの選定枝・松等の天然資源に恵まれており、小規模分散型バイオマス油化装置を活用すると、こういう実用化された油化装置があるそうでございます。これを活用すると1トンから約350リットルの精製油を抽出することができます。この装置を導入することにより、地元に雇用が生まれ、間伐材等の有効活用により森林の整備につながります。辺地モデル事業の導入について当局のお考えをお伺いします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 辺地指定を受けている上今井地区の道路整備とモデル事業の導入についてお答えいたします。

 まず、道路の整備についてでありますが、地元からの要望もなく投資効果が見込めないことから、事業化については考えておりません。

 次に、バイオマス事業の推進事業であります。バイオマスの利用は、再生可能な資源を基盤とした循環型社会への転換という点で大変重要であると認識しております。木質バイオマスを利用した小規模分散型バイオマス油化装置につきましては、開発されて間もないため、実績に乏しいのが実情であります。

 したがいまして、事業の導入につきましては、今後の技術開発、コストの動向、小規模油化装置の普及状況の推移を見守りながら今後研究してまいります。

 以上であります。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) まず、モデル事業の道路整備についてでございますが、地元から要請がないということでございますが、このモデル事業の終了年度はいつですか。



○副議長(森本由美子君) 五味企画財政課長。



◎企画財政課長(五味秀雄君) 辺地計画についてお答えいたします。

 21年度から24年度で、今の直近の計画は終わります。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) ことしで終わりということですね。ということは、地元から要望がないというけれども、これから要望を出せば間に合うんじゃないかと思うけれども、それは間に合わないということですか。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 道路整備等の要望等の関係ですが、例年ですが、6月末まで地区要望を受け付けておりまして、それに基づいて精査をしていくというふうになっていますので、まだ6月いっぱいまで大丈夫だと思います。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 地元ではすぐ出すようなことを言っていましたからね。間に合うかとは思いますけれども。

 それで、私ちょっと気になるですけれども、辺地が先ほど答弁の中に投資効果がない、見込めないということで、そこで私は疑問に思うけれども、辺地の事業で投資効果を認めるという事業はどんな事業なんですか。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) これでいう辺地対策モデル事業でございますが、そこの辺地の特色を生かしながら、なおその道とか開発をして整備をすることによって、格段に農業とか観光なんかの生産性につながるというような投資効果を見込んでいるものを指していると思いますが、私も先般、上今井地区のここの現地につきまして現地を見てきたですが、通学路にはなっているようですが、なかなか森の中というか、うっそうとした道でして、その先にどこかにつなげて何かができるようなことがあればまた事業展開ができるようなことも考えられますが、その辺は今、議員さんがおっしゃったように地区の要望が出るそうですので、要望が出たところでまた内部検討を重ねていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 辺地に投資効果があるというところは余りないと思います。だけど、投資してやらないとそこに住む人たちも、どんどん自分の生まれた故郷を離れていく。農業なんかももう捨ててどこかへ行ってしまう、まるっきりいなくなってしまうということもありますから、そこは投資効果云々ということも、それは少しは考慮しなければならないけれども、余り考慮していると辺地事業というのが成り立たないというふうに思うんです。

 この道は、県道から穂坂の自然公園へ行く道で、非常に道幅も広くて立派に仕上がっていた道でございますけれども、途中で切れてしまっているわけですね。あと、右に行くのか、左に行くのかよくわからない。標識も全然ない。今度行って、標識のないということを確認してみてください。知らない人はどっちに行っていいかわからないようになっている。そして、どっちへ行っても道が狭くて、せっかく立派な自然公園へ行く道をつくったけれども、あと行きどまりみたいになってしまって、あれこそ投資効果がないという話になってしまう。立派な自然公園へ行く道ができているけれども。

 だから、その辺のところ、道を辺地の事業として道をつくれば、自然公園のほうも生きてくると思う。だから、今の自然公園の状態は、全く人が来ていない。私は土日たまに行くけれども。ああいう状態ですから、これからふえるかどうかわからないけれども、あれだって生きてこない。そう思いますから、この辺の辺地事業で道路整備はひとつよろしくお願いしたいと思う。

 それから、バイオマスの問題、これは新しい機械でこれから見きわめていくというようなことが出ておりますが、これは私は新聞で、日本経済新聞のトップ記事で出ているんですよね。それによりますと、それと私も資料をいただいて、まとめてみました。新聞の日経の4月5日付のトップ記事です。それと資料がちょっとありましたのでそれをまとめてみました。

 この機械、バイオマス油化装置がバイオマス1トンから、バイオマスというのは木質の間伐材とかシイタケの使った後の使い物にならない木とか、いろいろ木質系のものもありますけれども、この木質系のバイオマス1トンから精製油、つまり灯油が1トンから350リットルとれると。これはドラム缶2杯とれるということですね、2本。それから廃プラスチックやビニールであれば1トンから875リットルの精製油ができる。そういう機械でございまして、この精製油というのは灯油の役割をしますから、これを売却すれば、今、灯油は80円ぐらいしているんですよね。80円計算でなくても50円計算すると、この機械は結構高いです、9,000万円ぐらいするから。でも、3,000万円ぐらいになるんです、1年間で。私が計算してところでは。高い機械だけれども、1年間で3,000万円、ですから、日本経済新聞でも数年で元がとれると書いてありますけれども、それから、生ごみもこれで処理できる。生ごみも堆肥化できる。可燃ごみ、バイオマスは練炭とか炭にもなる。これも炭として売却できると。こういった地域内で処理することができますから、新たな雇用も生まれてくる。また、荒れている森林がきれいになる。間伐材の処理がはかどるということもあります。

 こういう特徴がございまして、私はすぐれものだと思っているんです。だけど、皆さんはまだ時期尚早だというようなことで、これを導入する考えはないようでございますが、これについては辺地事業でやることについてはお答えいただきましたけれども、環境リサイクルの面からでも、こういったバイオマスの油化装置を使うことが結構ごみの処理に有効な、いわゆるバイオの処理ができるということでございますので、これの担当の神谷課長、どんなお考えを持っていますか。



○副議長(森本由美子君) 神谷市民課長。



◎市民課長(神谷壮一君) お答えいたします。

 そのバイオマス油化装置、全国でバイオを使ったリサイクルが大変叫ばれております。その方法の1つとしまして、いろいろなバイオマス、例えば木質チップとか、あとは廃プラスチックとか生ごみとかを利用して、それを幾つかの資源に分解していくという事業がかなり全国的に盛んになりつつあります。私も数カ所見にいきましたけれども、幾つかやはりメリットとデメリットがありまして、その地域地域に合ったバイオマスを探すことがまず第一だと考えます。また、物につきましても、木質チップでやるのか、廃プラスチックをするのかといったところで、大変な量がまず必要になってきます。一例ですと、廃プラスチックを使いました油化装置につきましては、到底人口3万人程度のこの市で、年間廃プラスチックが集まるかといったふうな問題もあります。しかし、中には生ごみ等を広域で集めながら、議員言われるとおりの堆肥とか、そういうものに処理をしているところもありますので、環境面からすれば今後の研究課題には十分なっていくかと思います。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 新しい機械だから導入を少し見送るというようなことではなくて、これはやはり積極的に取り組みをするという視点に立って、しっかりした調査研究をやってもらいたいなというふうに思っています。これはたしか全国的には余り普及はしておりませんけれども、この4月ごろから販売したようですね。ですから、普及しておりませんが、韮崎でこういうものを入れれば、辺地の活性化の切り札になると。特にバイオマスの装置へ入れる資源というのは何ぼでもあるわけですよね。山へ行けば幾らでも落ちているし、ごみがここで処理できるわけですから。プラスチックにしろ、ビニールにしろ、ごみ処理場へ持っていくということが必要でなくなるわけですよ。ごみ処理要らなくなる。ごみ処理場みたいに大規模なものではないけれども……言っては悪いですが、小さい村と言っては悪いけれども、あのくらいのまちだったら、この機械を2台か3台入れれば間に合ってしまう、ごみは。竜岡のごみ処理場要らない。だから、真剣にこの機械を、メリット、デメリットあるかもしれないですけれども、調査研究して取り組むんだと。新しいものに取り組むという姿勢を示していただきたいというふうに思っております。

 次の質問に移ります。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) 4番目の質問でございます。

 表彰規則、規程の見直しについて。

 本市の表彰規則によると「公共の福祉増進に関し、特に功績顕著な者」に対して、特別有功、有功、功労など5種類の表彰を定めております。特別有功表彰については、市長の職にあった者、市議会議員在職期間20年の者、有功表彰は議員在職期間15年あるいは公選による公職の在職期間12年の者が対象になっています。規則では、顕著な功績のあった者も表彰の対象になりますが、過去の例を見ても市長、市議など行政関係者で大部分が占められております。

 市の職員も、在職期間35年以上、60歳に達し25年以上勤続、成績優良にして功績顕著な者は功労表彰を受けることができます。民間の人の中には、教育、文化、産業において、市勢の発展に功績顕著な方も特別有功、有功など、上位の表彰の対象にもならず見落とされたケースが見られました。行政関係者の中心の表彰を改め、民間人に比重を移した表彰規則に改正することが望ましいと考えます。所信をお伺いします。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 表彰規則の見直しについてお答えいたします。

 表彰規則は、行政関係者だけでなく民間の功績者も対象としております。今後も対象となる功績者の把握に意を注いでまいります。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) それでは、特別有功表彰と有功表彰の方で、行政関係者以外の方、過去何人いらっしゃいますか。また表彰を始めた時期というのがあると思いますけれども、その時期を教えていただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 5つある表彰規則、表彰の中で特別有功につきましては、今までに27人の方、そのうち民間の方が8名でございます。

 それから、有功表彰につきましては、141名の方が受賞されておりまして、その中で民間の方が10名でございます。

 表彰規則の始まった時期でございますが、昭和49年からというふうに承知しております。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 49年ですか。特別有功も有功も同じ年ですか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) 昭和49年からというふうに認識をしてございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) そうすると、数多くの人が表彰されておりますけれども、特別有功が8名、それから有功が10名ですね。数は。ということは、逆算すればこちらの特別有功が民間の方が表彰されたのは昭和49年で、有功表彰は39年になっていますね。最初の方が。どうですか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) 議員さんのご質問の趣旨でございますが、この規則が始まった時期ということでございますが、その時期につきまして、先ほど昭和49年というふうにお答えをしたところでありますが、手元の資料ですと昭和44年に全部の改正がございましたので、その年月日につきましては再度確認をさせていただきまして、またお答えをしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) それにしても、特別有功、有功が4年8カ月に1人、4年8カ月に1人しか表彰されていないですよね。昭和49年から始まって10人ですから。この中で恐らく私の記憶ではほとんどの方が寄附をしたから表彰されている。特別にしろ、有功にしろ、寄附をした方が表彰されていると思うんですけれども、どうでしょうか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 民間の方で特別有功、あるいはまた有功表彰を受けられている方の表彰の対象でございますが、議員さんおっしゃられるように寄附の方が多いわけでございますが、特別有功では民間の中でそのトップとして従事された方々も含まれてございます。それから、有功表彰の中では社会教育あるいは教育行政等、そういうところにご尽力をされた方々も含まれております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) だから、要するに寄附しないと表彰されないかなというような感じを持ちますよね。その人が表彰規則にもあるように、市政に功績のあった方というのは、寄附をもって功績かというふうに受けとめられるわけですけれども、本当に市政に対して功績あった方だって過去には何人もいるわけですよね。ここで昨年表彰された、例えば名前を出しては悪いですけれども、特別有功表彰された方がおりますけれども、その方は寄附をしたから表彰されたんですよ。でも、この方はかなり韮崎のためには、例えば文化にしろ、自然の分野とか文化の分野、非常に功績のある方でそっちを表彰されているわけではない。たまたま寄附した。そして、ほかにも見ると、あれ、こんな人が、寄附したから表彰されて、教育界の世界でうんと功績のある方もいるんですけれども、その人だって寄附したからたまたま表彰されている。ですから、うちの場合は、表彰で一番高位の表彰は特別有功ですよね。次が有功で。これがほとんど寄附しないと表彰してもらえないということが言えるんですよね。そういう点はどうなんですか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 規則の中の規程に、顕著な功績ということがございまして、それ以外に特功者ということで先ほど来、議員さんが言われていますように多額の寄附をされた方という方も含まれておりますが、寄附をされた方のみではございません。顕著な功績のあった方についても対象になっております。過去にもそういう方々が表彰されておりますので、そのようにご理解を願いたいと思います。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 市に本当に功績があった方で表彰されている人は、いずれにしても1人か2人なんですよ。さっき10人といった有功においても2人ぐらいしかいない。それから、特別有功に至っては、これも2人しかいない。それ以外は全部寄附したから表彰してもらったという、そういう図式になっているわけですね。明らかに行政関係者偏重になっているんです。だから、市に本当に功績していただいた、しかも無報酬で、一銭も報酬いただかなくて無報酬で働いてくれた、市政へ貢献してくれた、そういう人ほど非常にとうとい方なんですけれども、そっちの方は余り表彰するに、さっきも言うように寄附をしたから表彰してもらったというような、こういう図式になっていて、市民から見ると非常にこういうことは冷ややかな目で見ていますよね。この行政関係者の偏重はぜひ改めてもらいたいというふうに思いますけれども、いかがですか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 市の表彰規則の中に5つの表彰がございまして、先ほど来から、議員さん、特別有功と有功のみのお話をされてございますが、それ以外にも功労表彰、善行表彰、しらかば表彰等ございまして、過去に約1,000人ほどの方が表彰を受けられているんですけれども、割合としては民間の方が600人以上ということで6割近くの方が受けておられますので、民間を無視して行政に偏っているという判断にはならないと思います。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) いずれにしても、今までのやり方だと明らかにこれは行政関係者優先でございますから、こういう形をこれからも続けるということになると、市政の姿勢が問われる話。ですから、ぜひ早速検討してもらって改めたほうがいいなというふうに思います。

 それから、市の職員も有功功労賞に対象になっているんですよね。この規則によりますと、市の職員として35年以上または60歳に達し25年以上勤続し、成績優良にして功績顕著な者、この方は功労表彰をもらえることになっているんですね。私が思うに、これも行政関係者偏重なんですよ。市の職員はあくまでも勤続年数で表彰するならまだいいんですよ。市の職員を表彰する規程もございます。職員表彰規程、職員表彰規程で勤続表彰しているんですよ。それがなおかつここへ出てきて有功功労賞までもらうということになると、これはやっぱり考え直してもらいたいなと思いますよね。市の職員が何で有功までもらわなければいけないのか。市の規則からいうと、特別有功が一番上位の表彰なんですよ。その次が有功なんだ。そこへ市の職員が勤続年数が35年ですか。35年といえば、大学卒業して定年まで迎えたらみんなこれへ入ってしまう。だから、その辺もよく検討しないと、市民の考えと市政の考えが乖離している。余りにも離れているという話になりますから、その市の職員の問題はどうですか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 議員さんのおっしゃられている内容の市の職員の表彰規程でございますが、議員さんが市の職員でおられたころから変わっておりまして、今現在、市の職員は功労表彰ということではなく韮崎市職員表彰規程の中で職員表彰という形で表彰しております。勤続につきましても30年勤続ということで表彰をされております。30年勤続して成績優良なるものということで表彰をしてございます。

 以前は功労、特別有功、有功の下に功労表彰というのがあるんですけれども、そこで職員が表彰されていた経過があるんですが、途中で改正をされまして、現在は職員の表彰規程の中の職員表彰という形で表彰しております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) わかりました。

 それでは、次の質問に移ります。



○副議長(森本由美子君) 暫時休憩いたします。

 再開は午後3時20分といたします。

                              (午後3時09分)

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○副議長(森本由美子君) ただいまの出席議員は16名であります。

 定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします

                              (午後3時20分)

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○副議長(森本由美子君) ここで、一般質問に入る前に、先ほどの清水正雄議員の質問に対し、駒井政策秘書課長より答弁を行います。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) 先ほどの質問に対する答弁ですけれども、ちょっと倉庫のほうを調べて文書をひもとかないとわかりませんので、正確な数字を報告するためにもちょっと時間をいただきたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 一般質問を続行いたします。

 清水正雄さん。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) それでは、5番目の質問の職員の人事及び意識改革についてでございます。

 本市は参事課長を置いております。内規には「課長相当職10年以上(課長補佐任命から通算10年)の者」が参事になれると定められています。10年以上か以下かで参事の分かれ目になるわけですが、基準を厳守し、厳正かつ公平に扱われていると思います。

 だが、基準がどうのこうのという前に、課長の上に課長を置いてどんな意義があるだろうか。屋根の上にさらに屋根をかけて無意味なことを「屋上屋を架す」と言います。課長職の者の処遇は平等が原則であります。差別化は害あれど益なしと断言いたします。参事課長の廃止を求めます。所信をお伺いします。

 次に、職員の意識改革についてであります。

 21世紀は地方の時代といわれ、地方の自立が最も重要な課題となりました。社会環境や生活環境は毎年確実に変化しています。この変化に対応して地域に合った個性的な施策を展開しなければなりません。

 さて、先般提示された韮崎市行政改革大綱実施計画では、職員の政策立案能力を高め、資質の向上を図り、意識改革を推進する計画となっています。市職員の意識改革を市民は求めております。そこで、具体的にはどのような方法で意識改革を進めるのかお伺いいたします。

 3点目は、去る4月16日付の山梨日日新聞「風林火山」の欄に目をお通しになった方がいらっしゃると思います。要約しますと、全国区ブランドゆかりの人や物が長い歳月を経て韮崎に集結したものが2つある。1つは、保阪嘉内、宮沢賢治のアザリアメンバーが4人の子孫が韮崎で再会したこと。もう一つは、勝頼落人伝説がある高知県仁淀川町が参上、桜の苗木を寄贈した。この日、愛知県新城市の鉄砲隊も参加、交流を誓ったと。残念だったのは、この催しに地元韮崎市の職員が出席しなかったこと。市側は「民間レベルの交流であり、勝頼伝説も検証できていない」と冷ややかで、いかにもお役所の理屈。民間主導で進む地域交流や活性化の動き。それを官が後押ししてこそ確かなものになると、こういうふうに「風林火山」は最後結んでいるわけです。

 あたかも、市の職員の職務怠慢が指摘されたような内容で、多くの人がショックを受けたと思います。職員の意識改革の難しさ、同時に交流人口5,000人達成に対する取り組みの熱意にも不安を感じた次第です。韮崎市の職員は民間レベルの催しには参加するのかしないのか、大事なことは市長が明確な方針を示すことが必要であります。見解を求めます。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 職員の人事及び意識改革についてお答えいたします。

 まず、参事課長についてでありますが、参事は担当課の課長の職務のほか、管理職として培った長い経験を生かして市の重要施策にかかわるなど、行政事務の推進を図るため、また職員の昇進に対するモチベーションを維持するため、基準を設け任命しております。

 したがいまして、参事課長につきましては今のところ廃止する考えはありません。

 次に、職員の意識改革を進める方法につきましては、山梨県市町村職員研修所を利用した階層研修や専門講師を招いた庁内研修など、計画的な研修の実施により意識改革を図っているところであります。

 次に、民間レベルへの催しへの職員の参加につきましては、民間交流を支援する立場として、個々の催しの状況を踏まえ、行政のかかわり方などを適切に判断した上で必要に応じて参加してまいります。

 以上であります。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) この参事課長は、私も質問の中で申しておりますけれども、課長補佐になったときから数えてやめるまで、課長になると思いますけれども、課長補佐、課長となると思いますけれども、通算して10年と、こういう考えでよろしいですね。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 基準として、今、議員さんがおっしゃられたとおりでございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) そうすると、課長補佐になったときからですから、課長になってからどうのという話ではないということですね、まず。課長になってから成績が優秀である、ないよりは、まず補佐から数えて10年だから。そうするとおかしいことが生まれるですよね。課長の在職年数は少ないけれども、参事になれる人はいるし、それは課長補佐になった時期が早いということだから。だけれども、逆の人もいるわけですよね。補佐になった時期がちょっと遅かったから、課長の期間は長くても、参事の人よりも長くても参事になれないという、間違いないですか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 先ほどの管理職相当10年以上という規程はあるんですけれども、その中で特に重要視するというのは、特に成績優秀な課長ということを重要視しておりますので、そこに比重を置いております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) みんな優秀な課長だから、そこへいって差別することはないと思うんだけどね。モチベーションというけれども、モチベーションを上げる効果、確かにいるかどうかわからないけれども、下げる効果のほうが大きいと思いませんか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 参事という役職名につきましては課長のトップ、課長の上という考え方の中で、やはりそこの最高位を目指して管理職が努力するという1つの励みになりますので、先ほど市長がご答弁しましたようにモチベーションのアップにつながるものと考えております。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 課長補佐から数えて10年だからだれだってわかるわけだよ。励みになるというけれども、定年1年か2年前に参事になってどれだけやることができるか。そんなに励みになるということはないと思う。そういう話は余り信用できないと思う。

 それで、参事課長というのは、よその市でやっていますか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 他市の状況でございますが、部長制を敷いているところが多いんですけれども、部長制の中にも参事という役職を設けているところがございます。それと違いますのは部長制、課長制、室長制というところもございます。私が調べた限りでは、南アルプス、それから北杜市につきましては部長制プラス参事職があるということでございます。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 部長ではそういうことも考えられるけれども、うちは課長制だから、課長の上に参事をつけるというのはいかがと思うんですよ。それで、今、課長の言うように13市のうちほとんどが部長制なんですよね。やっているところがあると思うけれども、課長制でやっているところもうちのほかに。それを調べたことはありますか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 すべて13市調べたわけではございません。先ほど申し上げましたとおり部長制が多いところがほとんどでございまして、その中で参事という職名を敷いているところも幾つかございます。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 課長制は、ほとんどとっていないよね。今、13市の中で、私が調べたところによると山梨市と甲州と韮崎だけ3市。そして、参事制をとっているところはどこもないですよ。なぜとっていないかといえば、これは今、私が言ったように弊害があるけれども、益がないということでやっていないわけですね。あるところの課長はこんなものは二十世紀の遺物だと。ですから、我々はそんなことは全然やっていないですよと言っている課長もいた。これはもううちだけだ。やめたほうがいいと思う。先ほどの答弁では、モチベーションが上がるからまだ維持していくというような話だけれども、もう一度お尋ねしたいです。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 先ほどお答えしましたように、市長もご答弁申し上げましたように全体県内の各市を見る中で、参事の職が少ないからといってすぐに廃止するというようには考えておりません。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) いずれ改めると思いますけれども、今のうちに検討してもらったほうがいいですね。

 次に、意識改革、これは今までもずっと同じように、先ほど答弁がありましたけれども、職員の研修をするとか、講師を招いて研修する、こういう研修は行われております。こういう研修はずっと前から行われているわけですけれども、職員の意識がこれによって本当に変わったのかと。担当課長、どうお考えですか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) 議員さんの言われましたように研修を通して職員の意識改革がどの程度進んだのかということでございますが、山梨県市町村職員研修所等を中心に、階層研修を初めいろいろな研修の中で職員の資質向上に努めております。それは日ごろの職務の中で行う事務について、間違いが少なくなったり、また市民対応がよくなったりとかということで、意識改革については本当に向上しているというふうに考えております。

 いろんな研修の中に参加することによって、庁内の中で学ぶこと以外に多くの方々と接する中で自己の研さんに努めると同時に、それがまた住民の方々へ還元されるということでありますので、今後も職員の意識改革とまた研修の実施に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) そのとおりだと思うんですよね。したがって、机上の研修だけじゃなくて多くの人と接したり、あるいは時には企業の現場へ行って、現場で学ぶこともたくさんあると思いますから、そういう研修の方法も試みてみることも必要だというふうに思います。

 次の3点目の民間レベルの催しに市の職員がいなかったということでございます。これについて、風林火山がああやって、一番読まれるところの記事かもしれないですね。1面の一番下ですから。市の職員がこういった民間の交流に出席していなかったという記事が載ってしまったんですけれども、これはどういう経緯があってこういうことになったんでしょうか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 議員さんの質問の中にもございましたように、仁淀川町の方々を中心とする方々が民間で事業、桜の苗木の移植とかそういうふうな形の中でイベントを行った中に職員がだれも参加していなかったということで、それを取り上げられた記事だというふうに認識をしております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) だれもいなかったというのは、案内があったり、そういう話を聞いているわけでしょう。それで行かなかったということでしょう。どこでどうこんな話になってしまったのか。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 特に市のそれぞれの所管課のほうにそういう案内が来て、参加してくださいという要請があったわけではございません。正式な要請がないという話の中で、そこに職員がいなかったという、その結果を踏まえての記事だというふうに認識しております。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) それはちょっと違うと思う。要請がなかったじゃない。要請する前に、市へ訪れているんですよ。駒井課長は知らないかもしれないね。ですから、ああいうコメントになったんだよね。この関係者が市へ訪れて話をしたけれども、いうなればそんなことは民間のレベルだから、うちは参加しないよと。勝頼伝説、これは歴史上正しくはないから、そういうレベルのおつき合いはできないと、そういう話があったんじゃないですか。それを市の幹部職員がしたんですよね。



○副議長(森本由美子君) 駒井政策秘書課長。



◎政策秘書課長(駒井宗男君) お答えをいたします。

 議員さんが先ほど言われた民間レベルの交流であり、勝頼伝承も検証できていないと冷ややかというような記事が載ったということでありますけれども、この発言をしたかどうかというのは、だれがというようなことで特に政策秘書課のほうでこういう発言をしたわけでもございませんし、どこかの主管課長が発言をしたことでもないというふうに私は認識をしております。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 山日の記事は間違っていないんですよ、間違っていない。そういう発言をした人がいるわけだ。いるからああいう記事になったんですよ。それがそのくらいにして、私が心配するのは、こういうことは昨年12月に山梨県はおもてなし観光条例を施行いたしましたね。そういうよその方たちをおもてなしをしようと。それが観光条例の内容ですけれども、骨子なんだよね。この1件は、そういったおもてなしの条例に背を向ける行為だと思うんですよ。明らかに。だれが見てもおもてなししているわけではないよね。そういうように思われるから、こういう自体はどんなことがあっても避けなければならないと思うんですけれども、答弁によると、行政のかかわり方を適切に判断するということでございますけれども、本当に適切に判断してもらいたい。これについて市長の考えをお聞きしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。



◎市長(横内公明君) 私にはよくわかりませんけれども、その職員の受け取り方によってあれしたと思うんですけれども、外から来ていただいている方にはやはり歓迎するべきときにはそうしたほうがよいのではないかというふうに思います。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。

     (15番 清水正雄君 登壇)



◆15番(清水正雄君) 次の質問に移ります。

 最後の質問になります。街路灯電気料の助成についてです。

 街路灯は、まちを明るく、安心して生活が営める環境づくりに一役買っていることはご承知のとおりです。市内の町なかには、各町の商店会主導による街路灯が立てられております。その数400本以上になるそうでございます。維持管理も商店会が行っているところですが、どの団体も今後、街路灯の維持は大変経営的に難しいと判断しております。この背景として、廃業等により会員の減少とたび重なる電気料金の値上げにより、収入が減るとともに、支出がふえる一方で、またそうかといって会費の値上げもままならぬ状況ですから、本当に困っている状況でございます。

 そこで、窮余の一策として、2灯式を1灯を消すとか、街路灯を取り外し防犯灯につけかえる、こういった対策も講じられております。そうなると、以前より買い物客が遠ざかり、韮崎市のイメージダウンが懸念されているところです。関係者は行政の支援を求めています。今までも助成金として電気料の1割強が交付されておりましたが、このたびの東京電力の電気料金の値上げ分、約1割を増額し、助成したらいかがでしょうか。見解を求めます。



○副議長(森本由美子君) 横内市長。

     (市長 横内公明君 登壇)



◎市長(横内公明君) 街路灯電気料の助成についてお答えいたします。

 11の商店会に対し、明るいイメージづくりと活性化を図るため、街路灯の電気料の一部として補助金を交付しております。本年度東京電力による電気料金値上げ分につきましては、相応の対応をする必要があると考えております。

 以上であります。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) これは上乗せして助成金をふやしてくれるということですよね。大変ありがたい話でございます。多くの商店会も喜んでくれると思います。どのくらい上乗せするかということについては、まだ今の段階では決まっていないということでしょうかね。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 今の段階では決まっておりません。毎年度、2月ごろ実績報告書をいただきまして、商工会のほうから実績報告書をいただきまして3月にお支払いをしていますので、その実績報告書に基づきまして検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) よろしくお願いしたいと思います。

 できれば1灯1割上乗せしてもらいたいなと思っております。

 それで、私のところのまちは富士栄会という商店会がございまして、富士栄会は41灯の街路灯を有しております。そのうち7灯が、7灯というのは駅前からずっと富士見町1丁目まで街路灯を整備したいことで、駅から数えて17灯あるわけですよね。そのうち7灯が我が町にあるんです。その7灯をつけたいきさつというのは、前に結構立派な街路灯があったんですがそれよりもっと立派にしたいということで、市はまちづくり交付金を使って17灯の街路灯をつけた。それはあそこのショッピング街がオープンするということもあって、あの辺の環境整備に努めたと思うんですが、そのとき我が町は古い7灯を市が撤去して新しい7灯をつけてくれた。つけてくれて、そのときの話では、これは4年か5年ばかり前の話ですけれども、そのときの話は、非常にいい街路灯で省エネで電気料も余りかからない。だけどうん明るいよと。今の街路灯より明るいからこれはいいものだよと、こういってつけたんです。そのとき、もっとうちの自治会でも電気料は省エネだからといって、よくどのくらいなのかと聞けばよかったんですけれども、省エネという言葉を信じてつけてもらった。ところが、つけた後、電気料を払う段階になったら、その新しくつけた街路灯は、今まであった街路灯より2倍までいかないけれども、2倍弱なんですよ。1.六、七倍。だまされたといっても今さらしようがないけれども、確かに明るいことは明るいけれども、料金は本当に高くなった。

 それで、地元としては、電気料はもう払うのが難しくて個人負担だ、自治会負担だという問題が発生しておりまして、今回そんな値上げでこの運営をしなければならないような状況なんですけれども、自治会とすればこの街路灯を、球が1つしかないのか2つあるか知れないけれども、これを半分にしたいと、まず。できなければこれをLED電気にしてもらいたいと。それが地元の要望なんですけれども、そうやっていて電気料を少しでも浮かすほかない。それができるかどうか。LED灯に交換できるかどうかお尋ねいたします。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 黒沢川から市道2号線のほうへ行く道路の間に7灯、平成20年度に武田の里韮崎ライフガーデンストリート街路灯設置事業ということで行った事業のことだと思います。それで、もともと市道2号線のほうに現在もついている2灯用のものも同じものがこちらのほうにもついていたということでありますけれども、それの電気料と比べて高くなったというご質問であります。こちらとすれば、省エネタイプの1灯用のものを7基あそこに設置したわけでございます。そして、もとは2灯用のものがついていて、それをセラメタという省エネ型のものをつけたという経過が残っております。

 したがいまして、実際のところ、こちらも事実関係を確認をした上で検討したいというふうに考えます。それは要するにその平成20年度の施行前にどの程度の電灯がついていて、現在どういうものになったか、書類等である程度把握できるわけでございますが、実際のところ、業者とかその辺関係の方にも確認する中で、事実関係をまず把握して、それで検討したいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) 今の電気はハイカラな電気で私どもよくわからないですよね。幹線道路市道2号線についている照明灯は2つついているから1つ消すということができると思うんですよ。あそこの駅前から出ている照明は2灯ついているのか、あるいは1灯であれだけ明るいのかよくわからないんですけれども、それはそれとして、その照明をLEDの照明にかえることはできないものかというふうに思っているんですけれども、その辺ちょっと研究して検討してもらいたいなと思うんですけれども、どうでしょうか。



○副議長(森本由美子君) 伊藤商工観光課長。



◎商工観光課長(伊藤一向君) お答えいたします。

 現在はあそこに1灯用のものが、黒沢川から東側に7灯ついているというふうに認識しております。ですので、1灯ですので、それをさらに減らすということは、もとは2灯用のものがあったんですが、1つとるという方法ができたんですけれども、1灯用のものでございます。

 それとあと、LED化してさらに電気料が下げられないかということなんですが、当然LEDにかえますと、初期投資はどうしてもかかるわけでございます。ですので、そのときの設置する以前の電球の街路灯の状況、どういうものが何灯あって、ワット数がどのくらいで、どういうような形態の契約がされていて、現在の同じ料金体制でいくと高くなったのか、安くなったのか、その辺を事実関係をまず、先ほど申し上げましたけれども、調べさせていただきたいと思います。こちら側の資料によりますと、セラメタHというもの1灯用にして、省エネ型のものを取りつけたというようなことになっておりますけれども、その辺も実際のところは確認して、仮に今、議員さんがおっしゃるように本来電気料が下がるはずだよというような説明をして、実際にはその7灯に関してですが、1.6倍とか1.7倍に電気料が、同じ現在の標準として計算した場合に1.6倍になるか1.7倍になったということであれば、それは考えなければならない問題かと思います。

 ただ、電気料そのものは毎年変わっておりますので、同じレベルの単価で計算した場合どうかというものを検証してみたいと思います。ご理解をよろしくお願いします。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水正雄さん。



◆15番(清水正雄君) ぜひLEDがつけられることが可能であれば、お金はかかるかもしれないですけれども、将来のことを考えると、ずっと電気料が安く済むわけで、そのほうが結局得だということになりますから、その辺のところよく市のほうでも研究してもらって、また地元へもその回答をお願いしたいと思います。

 以上、質問は終わらせていただきます。



○副議長(森本由美子君) 以上で清水正雄さんの質問は終わりました。

 これより清水正雄さんの質問に対する関連質問を許します。

 岩下良一さん。



◆10番(岩下良一君) それでは、関連質問をいたします。

 まず、河川管理と安全対策についてであります。

 塩川の安全対策の問題でありますが、先ほど清水議員が塩川は4カ所非常に危険な箇所があるという指摘をいたしました。清水議員は県へ行って調べたりしてきて、県の担当者からその事情を聞いてきておると思います。それで、先ほどの答弁と若干食い違ったところがありますので、ぜひもう一度きちんと調べていただいて、県の担当課等対応をお願いしたいと思います。

 これは実は、私も2年ぐらい前になるでしょうか。一般質問で薬袋医院の東側の堤防が決壊しそうになったという、昭和57年ですか。それから、さらには昭和10年に同地の堤防が決壊して韮崎の線路から東、約30町歩の田んぼが流出したと。それから橋は塩川橋から上流は全部、当時は木橋だと思いますが、平成10年に流されたということが、そういう事実が残っております。そんなことで、地元の自治会長さんたちが非常に危惧しております。ぜひ安全確保のために建設課において、なお調査研究をしていただいて、県へ強く要望をお願いしたいと思います。これは要望だけしておきます。

 それから、先ほどもう一つの問題で、清水議員の再質問の中で、黒沢川の土砂の捨て場所について質問がありました。建設課長から、他地区からも要望が出ている捨て場所の問題、韮崎地区についてはこれから検討をしてくれるという前向きの答弁をいただいております。

 そこで、私もこの問題も前に一般質問をいたしました。やっと市の努力もありましたり、また地元自治会の活躍もありまして、県で地元自治会へことししゅんせつをしますというお返事をいただいたということであります。

 そこで、地元の中島の自治会長さんから、私もその捨て場所について、韮崎市内の他地区においても地元が捨て場所を見つけてくれということで、例えば西割の地区、町屋地区、それから山口地区だとか、そういうところでも確かに捨て場所は自治会長さん、区長さんが探したようです。ところが、韮崎のまちのところはご承知のように埋め立てをする場所もないわけで、私も相談に乗りましたが、本当に今困っているところなんです。中には、有料であれば捨てさせてやるというようなこともあります。

 そこで、せんだってちょっと精通者の方に見てもらいましたら、中島町自治会の中でも700立米ぐらいの土砂が出そうだということが言われています。さらに駅の東側の大坪橋からというと2,000立米ぐらい出るじゃないかと思っております。先ほど課長の答弁のあったように、これはもう喫緊の課題で1年も2年も待っているわけにはいきませんので、ぜひ8月中くらいにはこの検討をしていただいて、捨て場所の確保、ご協力いただきたいと、こんなふうに思いますが、もう一度答弁をお願いいたします。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 黒沢川のしゅんせつの700立米、大坪の2,000立米、うちのほうでも担当が現地を見て試算をしたような経過もあります。今、議員さんおっしゃるとおり韮崎地内については一部、以前は上ノ山とか少しの捨て場を探していたようですが、これだけの量になりますと捨て場所については検討を要すると思いますので、今後、課内でもって検討してまいりたいと思いますので、ご理解を願います。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 岩下良一さん。



◆10番(岩下良一君) ぜひ8月中ぐらいには、秋になりますと工事が、草が枯れてくると量も少なくなりますから、工事を始めなければならないようになると思います。よろしく8月中くらいにやっていただきたいと要望して終わります。



○副議長(森本由美子君) 輿石賢一さん。



◆8番(輿石賢一君) ただいまの質問と同じなんですが、河川の管理と安全対策についてですが、今も岩下議員が言いましたように地域のしゅんせつした土砂を地域で捨て場を探しなさいということが、どうしてそういうことになったのか。管理者である県なり市が捨て場をきちっと確保して処分するのが筋じゃないかと思いますが、その辺はどういうふうに考えていますか。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 私も長い経験の中で慣例的に、土砂等の捨て場については地元で見つけなければ県等でしゅんせつ工事はしていただけないというようなことをしておりますが、経過的に市なりそこの地元でもってしゅんせつ場所を見つけるという原因というか、根拠についてはちょっと申しわけないですが存じ上げておりません。



○副議長(森本由美子君) 輿石賢一さん。



◆8番(輿石賢一君) 地域の地区の中の組の中の小さい水路の泥上げとか、その程度だったら軽トラ1台とか、多くても2トン車で1台というくらいだったら、それは当然地域で処分してください。韮崎市の場合は穴山に確保してありますよね。うちなんかの地域は、私のところにももちろんそういう場所があったりして、そこまで持ってはいっていないんですが、それと今の700立米とか2,000立米とかという問題は、地域で探しなさいは、それはできる話ではないと思います。先日、実は西割地区、羽根地区、町屋の地区から出たものについては、多分、私も安受け合いをしまして、私のところでいいよなんて言ったんだけれども、その量の多さなんて物すごいものだったです。本当に4トン車で20台とかという量になってしまってびっくりしたですが、それを地域で探せというのはそれは無理な話だと思います。

 県で管理する河川は県のほうで確保するなり、市のものについては市で処理するなりという形をとるべきだと思います。早速、岩下議員からも相談を受けました。それで、私が相談を受けたときからずっと考えまして、1つの案として、できるかできないかわかりませんが、かねてより私も心配しておりました西中学校の東側の、今まで駐車場として使っていた部分が半分ぐらい流されましたよね。今は大分狭くなってしまったんですが、その辺へ黒沢川のしゅんせつした土砂を持っていくのが可能かどうかを、県と相談してもいいんじゃないかと、そんなふうに思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 西中の東側の駐車場のところへというご意見でございます。県と一緒に現地を確認をして、また土砂の容積なんかの関係もよく調査した上で検討をしていきたいと思います。よろしくお願いします。



○副議長(森本由美子君) 輿石賢一さん。



◆8番(輿石賢一君) やっぱり県の河川維持、維持課が担当だと思います。こっちのほうも多分武田橋から上は県のほうの、国交省でなくて県の管轄だと思いますので、その辺も含めて要望なりお願いをしていただければと思います。

 質問を終わります。



○副議長(森本由美子君) 清水康雄さん。



◆4番(清水康雄君) それでは、関連質問をさせていただきます。

 経済活性化への戦略についてでございますけれども、農業経営の経済への波及効果が非常に大きいものがあります。農業の活性化の1つとしましては農産物のブランド化はもとより、遊休農地の利活用が急務とされております。市内には数多くの遊休農地がありまして、これが今や原野化しておりまして、シカやイノシシのすみかになったり、農作物に多大な被害を及ぼしております。今こそこの遊休農地の解消を図るべきであります。

 農業関係の補助制度にはメニューがたくさんあると思いますが、市に導入可能な事業を示す必要があると思いますが、そのお考えをお伺いします。



○副議長(森本由美子君) 横森農林課長。



◎農林課長(横森亨君) お答えします。

 現在、市の単独事業としまして、耕作放棄地の解消事業、それから補助事業としまして耕作放棄地の再生利用交付金事業等がございますけれども、現実問題として利用率も少ないのが現状でございます。したがいまして、今後、議員提案のあったようにホームページや広報等を通じて農業関係の補助メニューをPRして、遊休農地の解消に努めてまいりたいと思いますので、ご理解を願います。

 以上でございます。



○副議長(森本由美子君) 清水康雄さん。



◆4番(清水康雄君) 今、農協の方は遊休農地に対しましても何をどうしていいか全然わからないという状況でございますので、できるだけ早く対応をお願いしたいと思っております。

 それでは、2つ目の質問でございますが、河川管理と安全対策についてでございます。

 甘利沢川への土砂の流出についてでございますが、昨年の12月の議会に私が質問させてもらいましたが、その後の水神橋のもう一つ上の橋、湯橋でございますが、これも建設課のほうへ写真提供させてもらってありますが、もう河川断面の半分くらいまで土砂がたまっております。あの状況を見ますと、今後、大雨によりまして土砂が流出しますと、恐らく橋梁までいっぱいになって、あの橋梁が流されてしまうんじゃないかという状況が想定されます。これについて当局のお考えをお伺いしたいと思います。



○副議長(森本由美子君) 中嶋建設課長。



◎建設課長(中嶋尚夫君) 清水康雄議員の関連質問について、河川の管理と安全対策についてでございます。

 湯橋の堆積土砂の撤去につきましては、この4月に、先ほど議員さんおっしゃられました写真を添付して県に要望したところであります。その時点で、県のほうでは現地を確認した後、対応について検討するとのことでありました。今現在、現地確認をまだ県のほうで済んでいないようですので、今後、現地確認と早期に土砂の撤去をしていただけるように要望してまいりたいと思いますので、ご理解を願います。

 以上です。



○副議長(森本由美子君) 清水康雄さん。



◆4番(清水康雄君) 今、甘利沢の湯橋の上流で堰堤工事が実施されております。その堰堤工事のために土砂をえらくたくさん掘削してありますが、今も何か台風が来ているようですけれども、大雨によって掘削土砂が流れ出してくるんじゃないかと思いますので、それも早急の対応を県にお願いしていただければと、これは要望でございますが、関連質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(森本由美子君) 答弁は要りませんか。



◆4番(清水康雄君) 結構です。



○副議長(森本由美子君) 以上をもって、清水正雄さんの質問に対する関連質問を終わります。

 これにて本日の一般質問を終わります。

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△散会の宣告



○副議長(森本由美子君) 次の本会議は、19日午前10時より議会を再開し、一般質問を続行いたします。

 本日はこれをもって散会といたします。

 ご苦労さまでした。

                              (午後4時11分)