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山梨県 大月市

平成15年  9月定例会(第4回) 09月08日−議案上程・説明−01号




平成15年  9月定例会(第4回) − 09月08日−議案上程・説明−01号







平成15年  9月定例会(第4回)





1 平成15年9月8日(月曜日)午前10時
1 大月市役所議場
1 出席議員 21名
     1番 安藤 寧彦        2番 小原 丈司
     3番 西室  衛        4番 小俣  武
     5番 小泉二三雄        6番 古見 金弥
     7番 後藤 慶家        8番 山崎 喜美
     9番 杉本 東洋       10番 奥脇 一夫
    11番 井上 正己       12番 相馬 保政
    13番 小俣 昭男       14番 内藤 次郎
    15番 石井佐武郎       16番 大石 源廣
    17番 天野 祐治       18番 佐々木大輔
    19番 正木 寿郎       20番 萩原  剛
    22番 伊奈  明
1 欠席議員   1名 
    21番 長田 幸男
1 出席説明員
  市     長  西室  覚     収  入  役  渡辺 成政
  教  育  長  加納 健司     監 査 委 員  稲本 和男
  消  防  長  奈良 昭則     総 務 部 長  鯨岡 悠位
  建 設 経済部長  天野 光昭     市 民 生活部長  平井 之教

  参 事 教育次長  星野 公夫     中 央 病 院  山口 和義
                     参 事 事 務 長

  参 事 保 健  星野 忠昭     参 事 水 道  佐々木敬介
  介 護 課 長            事 務 所 長

  総 務 課 長  山口  剛     企 画 財政課長  小笠原文幸
  管 理 課 長  酒井 正法     農 林 課 長  伏見 正徳
  都 市 整備課長  小泉 孝博     福 祉 事務所長  小笠原康利

  大 月 短 期 大  小俣 淳男     消 防 署 長  中丸 重徳
  学 事 務 局 長

  環 境 課 長  小林 正彦     商 工 観光課長  高杉 明直

  市 民 課 長  上條 明彦     税 務 課 長  溝口  進
  下 水 道 課 長  三木  覚
1 出席事務局職員
  事 務 局 長  萱沼 洋一     主 幹 ・ 次 長  卯月 源治
  主     査  串田 倭子

1 議事日程(第1号)

 平成15年9月8日午前10時開議
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 諸般の報告
 日程第 4 議案第 47号 大月市下水道施設設置条例制定の件
 日程第 5 議案第 48号 大月市下水道条例制定の件
 日程第 6 議案第 49号 大月市下水道事業受益者負担金等に関する条例制定の件
 日程第 7 議案第 50号 大月市投票管理者等の報酬に関する条例中改正の件
 日程第 8 議案第 51号 平成15年度大月市一般会計補正予算(第3号)
 日程第 9 議案第 52号 平成15年度大月市大月短期大学特別会計補正予算(第1号)
 日程第10 議案第 53号 平成15年度大月市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
 日程第11 議案第 54号 平成15年度大月市簡易水道特別会計補正予算(第1号)
 日程第12 議案第 55号 平成15年度大月市介護保険特別会計補正予算(第1号)
 日程第13 議案第 56号 山梨県市町村自治センターを組織する地方公共団体の数の増減について
 日程第14 議案第 57号 市道の路線認定の件
 日程第15 議案第 58号 市道の路線廃止の件
 日程第16 認定第  1号 平成14年度大月市一般会計歳入歳出決算認定の件
 日程第17 認定第  2号 平成14年度大月市大月短期大学特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第18 認定第  3号 平成14年度大月市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第19 認定第  4号 平成14年度大月市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第20 認定第  5号 平成14年度大月市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第21 認定第  6号 平成14年度大月市下水道特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第22 認定第  7号 平成14年度大月市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第23 認定第  8号 平成14年度大月市介護サービス特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第24 認定第  9号 平成14年度大月市病院事業会計歳入歳出決算認定の件
 日程第25 認定第 10号 平成14年度大月市水道事業会計歳入歳出決算認定の件
 日程第26 平成14年度決算審査特別委員会の設置
 日程第27 請願第  2号 義務教育費国庫負担制度を堅持し、教育の機会均等及び水準の維持
       向上を図るための請願
 日程第28 請願第  3号 携帯電話の利便性の向上と料金引き下げを求める意見書の提出を求める請願
 日程第29 請願第  4号 高額療養費の返還(償還)制度の改善を求める意見書の提出を求める請願









△開会午前10時40分



○議長(相馬保政君) ただいまから平成15年第4回大月市議会定例会を開会いたします。





△市長の挨拶



○議長(相馬保政君) 開会に当たり、西室市長から招集の挨拶があります。

         (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) おはようございます。

 平成15年第4回大月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとお忙しい中ご参

集下さいまして、厚くお礼申し上げます。          

 提出いたします案件につきましては後ほどご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決あ

らんことをお願い申し上げ、招集の挨拶といたします。

          



△開議



○議長(相馬保政君) これより本日の会議を開きます。





△議事日程の報告



○議長(相馬保政君) お手元に配付されております本日の議事日程を、職員に朗読いたさせます。

         (職員朗読)



○議長(相馬保政君) お諮りいたします。

 ただいまの日程につき、ご質疑はありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(相馬保政君) ご質疑がありませんので、日程に従い会議を進めてまいります。





△会議録署名議員の指名



○議長(相馬保政君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 2番 小原丈司君、20番 萩原剛君にお願いします。

                                             



△会期の決定



○議長(相馬保政君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の発言を求めます。

         (議会運営委員長 天野祐治君登壇)



◆議会運営委員長(天野祐治君) 議会運営委員会から報告いたします。

 去る9月1日、委員会を開催し、今議会の会期につきましては、本日から26日までの19日間と

することにいたしましたので、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、報告といたします。



○議長(相馬保政君) お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の発言のとおり、本日から9月26日までの19日間

といたすことにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は19日間と決定いたしました。





△諸般の報告



○議長(相馬保政君) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 監査委員から、一般会計・特別会計例月出納検査結果及び企業会計例月出納検査結果について報告が

なされております。

お手元に配布いたしました報告書をもって報告にかえさせていただきます。





△議員派遣の件



○議長(相馬保政君) 次に議員派遣の件について報告いたします。

 平成15年8月18日、甲府市において山梨県市議会議長会の主催により「議会活性化について」と題する講演による議員研修会が開催され、18名の議員が出席しましたことを報告いたします。

     



△議案第47号〜議案第58号の上程、説明



○議長(相馬保政君) 日程第4、議案第47号から日程第15、議案第58号までを一括議題といた

します。

お諮りいたします。本案については、朗読を省略することにいたしたいと思います。これにご異議あ

りませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。

よって、本案については朗読を省略することに決定いたしました。

 西室市長から提案理由の説明を求めます。 

         (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) 平成15年第4回市議会定例会が開催されるにあたり、提出いたしました案件につきましてご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 さて、我が国の経済は、これまで各般にわたる経済政策により改善を続けておりますが、内閣府発表の月例経済報告によりますと、景気はおおむね横ばいとなっているが、先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待されている状況であります。

また、公共投資については、総じて低調に維持しており、平成15年度の公共投資の関連予算を見ますと、国の公共投資関係費においては、前年度比3・7パーセント減と規模を縮減しつつ、「個性と工夫に満ちた魅力ある都市と地方」など、重点四分野を中心に、雇用・民間需要の拡大に資する分野へ重点化しています。また、地方財政計画においては、投資的経費の内、地方単独事業費について、前年度比5・5パーセント減としつつ、計画的な抑制と重点的な配分を行うとしています。このような社会経済の動向を注意深く見ながら、今後、起債の繰上償還や地方交付税の算入に有利な起債の活用、また各種事業の効率化を図るなど、財政の健全化に尚一層の努力をして参る所存であります。

 さて、私にとりましては、3期目がスタートしたわけでありますが、政治姿勢の基本としてこれまで貫いて参りました、「清潔・公正・公平」を堅持し、「市政の主人公は市民である」ことを常に念頭に置き、第五次総合計画・中期基本計画アクティブプラン21を基本とした、「人と環境にやさしい快適なまちづくり」、「健康で思いやりのかよう福祉のまちづくり」、「魅力的で活力に満ちた産業のまちづくり」、「創造的で心豊かな人と文化のまちづくり」、「生涯学習、市民参加による行政の推進」を柱とし、「自然と共生する環境調和都市ハーモニックタウンおおつき」の実現を目指し、創意と工夫により、最少の経費で最大の効果を上げるという、究極の目的に向かって進めて参る所存であります。

 また、私は、この度の大変に厳しい選挙を戦い、誹謗・中傷に屈することなく多くの市民の皆様のご支援のもと、当選させていただきました。

この選挙におきましての公約でありました、市長給与の削減につきましては、7月の臨時市議会において提案し、ご理解をいただき、また、温泉施設の建設につきましても、去る8月26日に掘削地鎮祭を行ない、事業に着手したところであります。このほかの公約につきましても実施に向けて、準備をいたしているところでありますご理解とご協力をお願い申し上げます。

 それでは、当面する課題につきまして申し上げます。

 先ず、「行政改革について」であります。

 地方自治は、地方分権、少子高齢社会への対応や急速に進むIT化など社会環境が大きく転換期を迎える中で、従来のシステムでは的確に対応できない状況となってきております。

更に、国では地方分権を推進する方策として、国民福祉、教育などに対する国・地方の役割分担に応じて税財源を移譲し、一方で従来の「地方交付税制度の見直し」と「国庫負担金補助金の削減・廃止」を併せて行うという、「三位一体の改革」を推し進めようとしている状況であります。

 このような中、本市では、これまで「行政改革大綱」並びに「同実施計画」を策定し、事務事業の見直しや組織機構の見直し、あるいは情報化の推進などにより、効率的な行政運営に努めてきたところであります。今後も更に、効率的な財政運営を図るため、事務事業などの「費用対効果」、「市民の満足度」などを基準とした事業評価の実施や「地方分権」に対応する人材の育成など、全職員の英知を結集し、前向きに行政改革を推進して参る所存であります。

 次に、「大月駅周辺整備及び駅前通り線について」であります。

 この事業の推進につきましては、本年度より都市整備課内に大月駅周辺整備推進室を設置し、職員を重点配置することにより事業の進展を図っているところであります。

 特に、駅南側の住民、地権者には毎月説明会を開催するとともに、個別訪問をも実施することにより、事業内容の理解と生活再建や市街地活性化の問題を協議しているところであります。今後も引き続き、住民説明会やJR東日本、富士急行との協議を進め、事業化に向け努力して参りたいと考えております。

 また、大月駅前通り線につきましては、本年度より電線等の地中化工事に着手するなど、道路拡張工事を施工することとなっており、平成17年3月の完成を目指し、努力いたしているところであります。

 次に、「市制五十周年記念事業の推進について」であります。

 記念事業のコンセプトは、市民の自主的な参加を基本姿勢とし、21世紀の大月市を担う子どもたちが、参加し、連携し、創造する中で、本市の歴史や豊かな自然の良さを再確認するとともに、人と人、地域と地域が連携を深めることにより、未来へつなげる事業を基本的な考え方としているところであります。そして、記念事業推進のため職員による庁内検討委員会及び、「記念事業提案プロジェクトチーム」を設置し、市民の皆様や職員から提案された事業等につきましては11の記念事業に絞り込み、8月28日には第1回記念事業推進市民会議を立ち上げ、検討しているところであります。

 また、この記念事業は、本年12月5日に大月市民会館において開催予定のNHKラジオ番組「ふるさと自慢うた自慢」の公開を、オープニングとして位置付けるとともに、市民参加を基本としていることから「市民イベントに対する補助金交付要綱」を定め、市民の皆様の参加につきましても広報等で周知しているところであります。

 記念事業の実施体制といたしましては、先ほども申し上げましたとおり、市民公募によるメンバーを含んだ「市民会議」を、記念事業全体計画の決定機関として位置付け、これをもって市民各層の参加、参画による全体的な記念行事を実施することを目的とする「記念行事実行委員会」を、本年10月には設立し、その中に、「式典」、「事業PR」、「イベント実施」の三部門を設け、具体的な事業実施に向け、対応して参りたいと考えております。

 次に、「生活バス路線の維持・廃止について」であります。

 路線バスは、市民にとって最も身近な交通手段として、地域の発展、市民の福祉に重要な役割を果たしています。しかし、マイカーの普及などにより、バス利用者は減少しており、バス路線の維持・確保は、地域住民の足として重要な課題となっております。

 乗合バス事業は、平成12年5月に道路運送法の一部が改正され、平成14年2月から需給調整規制が廃止されました。これに伴い、路線への新規参入の許可制や路線の休廃止の届出制などを内容とする規制緩和がなされ、国や県の補助制度も大幅に見直されました。

 山梨県では、平成13年に地域住民の生活交通の維持・確保について協議する機関として国・県・市町村・バス事業者による県生活交通対策地域協議会を設立いたしたところであります。

 この協議会に対し、本年4月には富士急山梨バス株式会社から、路線バスを単独で維持継続することが困難なため、廃止又は補助制度などを活用した維持方策について協議の申し出がされたところであります。

 以後、この協議会の分科会を中心に協議を進めているところでありますが、大月市の場合44系統において赤字額約6,382万円が生じており、広報おおつきの7月号で現況をお知らせするとともに、市民の皆さんのご意見を伺ったところであります。

 更に、9月の広報では市民の皆様方に対し、また、運行便数の減回予定路線に該当する地域の区長さんや市政協力委員長さん方には、一堂に会していただき、運行系統の廃止や運行便数の減回により赤字を削減する方策等の提案に対するご意見を伺っているところであります。

 また一方、自主運行バスなどの代替交通手段についても検討いたしておりますが、財政負担が大きいことやバス路線の廃止が条件となることから、路線バスを維持していく方向で効率化等整理の方策を、バス事業者と協議しているところであります。

議員各位をはじめ市民の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に、「公共下水道について」であります。

 「二十一世紀は環境の世紀である。」と言われる中、下水道は快適な住民生活に不可欠な施設であるとともに、良好な水環境の創出と保全に最も有効な手段と言われております。こうしたことから、下水道の整備は、生活基盤のバロメーターとも言われており、地域住民にとって極めて関心の高い施設の一つであります。

 大月市の公共下水道は、平成5年に190・5ヘクタールを対象として認可を受け事業に着手し、その後、認可面積を拡大する中、鋭意整備を進めて参りました。既に、148・5ヘクタールの整備が完了し、平成16年3月末日の一部供用開始に向けて、諸準備を進めているところであります。

 また、昨年7月には、大月市公共下水道事業審議会に対し、公共下水道事業の使用料、受益者負担金及び加入促進のための施策などについて諮問を行い、本年8月に答申をいただいたところであります。審議会の答申を尊重する中で、供用開始に向けて必要な条例、規則、要綱を制定し、スムーズに供用開始となるよう努め、今議会に条例案を提案し、広く市民の皆様に説明会を開催するなど、下水道加入につきまして理解を得て参る所存であります。

 以上、幾つかの課題について申し上げましたが、各種事業の推進には創意と工夫を凝らし、財源の確保と有効活用に最大限の努力を行い、着実に推進して参る所存であります。

 何とぞ議員各位におかれましても、尚一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。

 それでは、提出案件の内容につきまして、ご説明申し上げます。

 ご説明申し上げます案件は、条例案が4件、予算案が5件、その他の案件が3件の、合わせて12件であります。はじめに、条例案についてであります。

 先ず、議案第47号の「大月市下水道施設設置条例の制定」、議案第48号の「大月市下水道条例の制定」、議案第49号の「大月市下水道事業受益者負担金等に関する条例の制定」についてであります。

 これら3条例の制定案件は、所信でも申し上げましたとおり、平成16年3月に一部供用開始を予定しております大月市下水道事業の運営に関し、下水道施設の設置、排水設備の設置方法、排水設備の設置に係る工事店の指定基準、公共下水道の使用方法、及び、使用料の算定方法など、管理や使用に関しての必要な事項や、事業運営に要する費用の一部に充てるための受益者負担金等の額、及び、その賦課・徴収方法などについて、必要な事項を定めようとするものであります。

 次に、議案第50号の「大月市投票管理者等の報酬に関する条例の一部改正」についてであります。

 これは、「公職選挙法」の一部改正により、これまで不在者投票所で行っておりました不在者投票が、平成15年12月1日から、新たな投票方法である『期日前投票』に移行することに伴い、「国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律」の改正が行われ、期日前投票所における投票管理者及び投票立会人の費用弁償額が定められましたので、これに準拠して、本条例についても所要の改正を行うものであります。

 続きまして、予算案についてであります。

 今回の補正予算は、国や県の補助事業の確定や、今後の事業認可が確実な事業を始め、単独事業については緊急性・効率性を十分検討し、編成したところであります。

 先ず、議案第51号の「大月市一般会計補正予算(第3号)」についてであります。

 この会計では、普通交付税、地方特例交付金、国・県支出金等の確定に伴う事業費の調整と、木造家屋耐震診断事業経費、市道近ヶ坂線道路改良事業経費、消防資機材整備事業などを主に編成したところであります。

 この歳出で主なものといたしましては、総務費では、木造個人住宅耐震診断事業経費に180万円余りを追加計上しております。

 民生費では、更生医療受給者の医療費の増加に伴い、身体障害者補装具・更生医療扶助事業経費に550万円余りのほか、心身障害者小規模作業所法人化に伴う事業経費、身体障害者デイサービス事業経費などに330万円余りを追加計上したほか、医療制度の改正及び国民健康保険被保険者証のカード化に伴う国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計への繰出金2,170万円余りを追加計上しております。

 衛生費では、住民健診において、二次検査対象者が増加したことによる成人健康診査事業経費に160万円余り、初狩東部及び賑岡東部簡易水道配水本管布設工事のため、簡易水道特別会計への繰出金150万円を追加計上しております。

 農林水産業費では、農地農業用施設維持管理事業、市単農地農業用施設改良事業などに360万円余り、この外、松くい虫防除対策事業及び広域林道富士東部線開設事業などに250万円余りを追加計上しております。

 土木費では、市単道路橋りょう新設改良事業に1,030万円余り、市道近ヶ坂線道路改良事業、大月駅前通線沿道整備街路事業などに3,800万円余りを追加計上しております。

 消防費では、救急体制強化のための自動対外式除細動器の購入に伴う消防資機材整備事業経費、消防団員の退職報償事業経費、耐震性貯水槽設置事業経費など、合わせて660万円余りを追加計上しております。

 教育費では、公民館分館用地取得事業、総合体育館管理運営事業経費などに対する増額と中央公民館の熱源機器購入契約額確定に伴う減額など、合わせて1,630万円余りを追加計上しております。

 災害復旧費につきましては、豪雨及び台風等による災害あるいは8月の集中豪雨による被害にかかる経費を追加し、900万円余りを追加計上しております。

 また、事業費の確定に伴い、山梨県議会議員一般選挙費、大月市議会議員選挙及び大月市長選挙費、大月市財産区議会議員選挙費、市道久保日月線道路改良事業などを減額調整いたしたところであります。

 これらを賄う歳入につきましては、地方交付税、国・県支出金、諸収入、地方債などを計上して対応することとしたところであります。

 以上の結果、一般会計補正予算は9,470万円余りの追加計上となり、既定予算と合わせて132億4,580万円余りといたしたところであります。

 次に、議案第52号の「大月市大月短期大学特別会計補正予算(第1号)」についてであります。

 この会計では、教室の固定式講義デスク・椅子の整備や空調機の設置など、教育設備整備事業、施設等及び車両管理事業による教育環境の整備などに2,510万円余りを追加計上しております。これを賄う財源といたしましては、授業料、入学金、寄附金などを計上しております。

 次に、議案第53号の「大月市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」についてであります。

 この会計では、国保被保険者証のカード化に係る経費160万円余りを追加計上しております。

これを賄う財源といたしましては、一般会計繰入金を計上しております。

 次に、議案第54号の「大月市簡易水道特別会計補正予算(第1号)」についてであります。

 この会計では、初狩東部及び賑岡東部簡易水道配水本管布設工事及び地域簡易水道の維持管理経費などに510万円余りを追加計上しております。これを賄う財源といたしましては、一般会計繰入金、繰越金などを計上しております。

 次に、議案第55号の「大月市介護保険特別会計補正予算(第1号)」についてであります。

 この会計では、要介護認定者数の増加に伴う居宅介護福祉用具購入事業、居宅介護住宅改修事業、居宅支援サービス計画給付事業などに対する増額と給付費準備基金積立金の減額など、合わせて820万円余りを追加計上しております。これを賄う財源といたしましては、国・県支出金、支払基金交付金、一般会計繰入金などを計上しております。

 続きまして、その他の案件についてであります。

 先ず、議案第56号の「山梨県市町村自治センターを組織する地方公共団体の数の増減」についてであります。

 これは、河口湖町、勝山村及び足和田村を廃止し、その区域をもって富士河口湖町を置く配置分合が施行されることに伴い、山梨県市町村自治センターから、組織団体の数が増減することについての協議がありましたので、地方自治法第二百九十条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第57号の「市道の路線認定」についてであります。

 先ず、「新倉塩瀬線」についてでありますが、これは、梁川町新倉地内の国道20号から塩瀬地内の市道綱の上塩瀬線を結ぶ区間に新設された桂川流域下水道終末処理場への取付け道路延長375メートルを、山梨県から移管を受け、新たに市道認定し、維持管理を図ろうとするもので、道路法第10条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 次に、「梁川中野線」についてであります。これは、桂川流域下水道終末処理場の建設により廃止

された市道塩瀬中野線の内、現在、道路として機能している市道綱の上塩瀬線から40メートルの区間を

新たに市道認定し、維持管理を図ろうとするもので、道路法第10条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第58号の「市道の路線廃止」についてであります。

 市道塩瀬中野線は、桂川流域下水道終末処理場の建設により、路線のほぼ全体がその機能を失ったため、廃止しようとするもので、道路法第10条第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 以上が、議題とされました案件の説明でありますが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決あらんことをお願い申し上げます。



○議長(相馬保政君)  本案に対する質疑等は一般質問終了後を予定しておりますので、ご了承くだ

さい。



△認定第1号〜認定第10号の上程、説明、委員会付託



○議長(相馬保政君) 日程第16、認定第1号から日程第25、認定第10号までを一括議題といたします。

 お諮りいたします。本案については、朗読を省略することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。

よって、本案については朗読を省略することに決定いたしました。

 西室市長から提案理由の説明を求めます。 

          (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) 提案いたしました、平成14年度の一般会計、特別会計、並びに事業会計の各決算につきましてご説明申し上げます。

 先ず、認定第1号の「一般会計の決算」についてであります。

歳入総額の149億421万2,000円に対し、歳出総額は、140億1,309万円で、歳入歳出差引額は8億9,112万2,000円であります。

このうち、繰越明許費で翌年度へ繰り越すべき財源である5億6,611万8,000円を差し引きますと、実質収支額は3億2,500万4,000円となっております。

 歳入の主なものとしては、市税収入が65億1,686万4,000円、地方交付税が18億9,386万8,000円、国庫支出金が9億3,218万7,000円、県支出金が7億5,165万9,000円、市債が17億2,277万7,000円であります。

歳出の主な科目別の内訳では、総務費が17億45万1,000円、民生費が22億2,378万円、衛生費が21億7,229万5,000円、土木費が18億1,304万9,000円、教育費が24億5,925万8,000円、公債費が16億7,865万9,000円であります。

 このような中で本市の財政は長引く経済の低迷などにより、誠に厳しい状況ではありますが、「大月市第5次総合計画」に基づき、地域振興や生活関連道路整備などの社会資本の形成、また少子・高齢化に対応する為の福祉、教育等の諸施策推進に努力してきたところであり、併せて「第3次行政改革大綱」に基づき、経費節減にも努めてきたところであります。

 なお、この決算のうち、主な事業といたしましては、七保第一・第二中学校統合整備事業、大月駅前通線沿道整備街路事業、新ごみ処理施設建設促進事業、大月バイパス建設促進事業、桂川ウェルネスパーク建設促進事業、消防緊急通信指令施設整備事業などであります。

 次に、認定第2号の「大月短期大学特別会計の決算」についてであります。

 歳入総額の3億6,358万8,000円に対し、歳出総額は、3億4,212万4,000円で、実質収支額は2,146万4,000円であります。

 次に、認定第3号の「国民健康保険特別会計の決算」についてであります。

 歳入総額の24億6,473万4,000円に対し、歳出総額は、22億2,531万円で、実質収支額は2億3,942万4,000円となっております。

 次に、認定第4号の「簡易水道特別会計の決算」についてであります。

 歳入総額の7億95万5,000円に対し、歳出総額は、6億8,979万9,000円で、実質収支額は1,115万6,000円であります。

 次に、認定第5号の「老人保健特別会計の決算」についてであります。

 歳入総額の35億3,500万円に対し、歳出総額は、34億5,799万円で、実質収支額は7,701万円となっております。

 次に、認定第6号の「下水道特別会計の決算」についてであります。

歳入総額の9億5,956万2,000円に対し、歳出総額は、9億3,613万5,000円で、歳入歳出差引額は2,342万7,000円であります。

このうち、繰越明許費で翌年度へ繰り越すべき財源である1,611万7,000円を差し引きますと、実質収支額は731万円となっております。

 次に、認定第7号の「介護保険特別会計の決算」についてであります。

 歳入総額の11億9,950万3,000円に対し、歳出総額は、11億9,778万6,000円で、実質収支額は171万7,000円となっております。

 次に、認定第8号の「介護サービス特別会計の決算」についてであります。

 歳入総額の1,090万円に対し、歳出総額は、1,042万8,000円で、実質収支額は47万2,000円となっております。

 以上、平成14年度の特別会計決算について申し上げましたが、いずれの特別会計も、それぞれの設置目的の達成と財政健全化のため、鋭意努力して参った結果、その目的をほぼ達成することができたところであります。

 次に、認定第9号の「病院事業会計の決算」についてであります。

 まず、収益的収支につきましては、総収益31億956万3,000円に対し、総費用は、30億9,621万1,000円となり、純利益が1,335万2,000円となりました

 一方、資本的収支につきましては、収入総額1億1,118万3,000円に対し、支出総額1億5,100万円になり、不足する3,981万7,000円については、過年度損益勘定内部留保資金等で補填したところであります。

この結果、当該年度末の損益勘定内部留保資金は、9億8,717万7,000円となり、翌年度への繰越欠損金は、1億8,376万3,000円となりました。

 なお、本病院は県東部医療圏中核病院として、地域住民の医療需要に応えるべく、施設設備の整備をはじめ、医療従事者の確保充実を図っているところでありますが、今後ともよりよい医療サービスの提供に努めて参る所存であります。

 次に、認定第10号の「水道事業会計の決算」についてであります。

 まず、収益的収支につきましては、総収益3億4,908万円に対し、総費用は、4億5,602万1,000円となり、純損失が1億694万1,000円となりました

 一方、資本的収支につきましては、収入総額8,890万に対し、支出総額1億3,823万2,000円になり、不足する4,933万2,000円については、過年度損益勘定内部留保資金等で補填したところであります。

この結果、当該年度末の損益勘定内部留保資金は、4億1,511万6,000円となり、翌年度繰越利益剰余金は、5,936万8,000円となりました。

 なお、これからの水道事業経営は、施設整備に伴う公債費償還金の増加、減価償却費及び負担金の増加、老朽化した水道管の敷設替え工事等による経費の増加に加え、ライフラインとしての機能の向上、及び水質基準の強化に対応するなどの、厳しい経営状況が予想されますが、尚一層の企業努力を行い、経営の健全化並びに安定化を図ることは勿論、より良質で安心できる水の安定供給に努めて参る所存であります。

 以上、誠に簡単ではありますが、平成14年度の各会計の決算についてご説明申し上げましたが、何卒よろしくご審査の上ご認定あらんことをお願い申し上げます。



○議長(相馬保政君) ここで、稲本和男代表監査委員から発言を求められておりますので、発言を許可します。

            (監査委員 稲本和男君登壇)



◎監査委員(稲本和男君) 監査委員の稲本でございます。ただいま、西室市長より平成14年度の各会計決算について、説明されましたが、私より決算審査の状況等についてご報告申し上げます。

 地方自治法及び地方公営企業法の規定により、監査委員の審査に付された、平成14年度の一般会計及び特別会計歳入歳出決算、また、病院及び水道の各事業会計決算、並びに基金の運用状況について審査する為、一般会計及び特別会計並びに基金運用分については、去る8月4日から同月20日まで、事業会計分については6月3日から同月30日まで、それぞれ関係職員から説明を聴取して審査をいたしました。

 その結果、一般会計及び特別会計の決算に関わる書類は、地方自治法等関係法令に準拠して作成されており、各計数に誤りは認められず、かつ、帳簿書類も的確に処理されて正確であり、基金の運用につきましても適正なものと認められました。

 また、事業会計の決算に関わる書類につきましても、地方公営企業法等に準拠して作成されており、各事業の経営成績及び財政状況を正確かつ、的確に表示しているものと認められました。これらの決算の詳細につきましては、お手元の各決算審査意見書及び審査資料に記述いたしましたので、何とぞご高覧の上よろしくご審議くださいますようお願い申し上げ報告とさせていただきます。



○議長(相馬保政君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっている案件につきましては、この際特別委員会を設置し、審査を付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。

よって、さよう決定いたしました。





△平成14年度決算審査特別委員会の設置について



○議長(相馬保政君) 日程第26、平成14年度決算審査特別委員会の設置を議題といたします。

 お諮りいたします。決算審査特別委員会の設置につきましては、既にご賛成をいただいておりますが、委員会の構成につきましては、監査委員を除く議員全員を以って構成し、審査いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。

よって、さよう決定いたしました。





△請願第2号〜請願第4号の委員会付託



○議長(相馬保政君) 日程第27、請願第2号から日程第29、請願第4号までを一括議題といたします。

お諮りいたします。ただいま議題となっております、請願第2号から請願第4号までは、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(相馬保政君) ご異議なしと認めます。

よって、請願第2号及び請願第4号につきましては、教育厚生常任委員会へ、請願第3号につきまし

ては、総務常任委員会へ付託いたします。

          



△散会午前11時32分



○議長(相馬保政君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。





 〇本日の会議に付した事件

1 会議録署名議員の指名について

1 会期の決定について

1 諸般の報告について

1 議案第47号〜議案第58号

1 認定第1号〜認定第10号

1 請願第2号〜請願第4号