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山梨県 大月市

平成21年 12月定例会(第7回) 12月03日−議案上程・説明−01号




平成21年 12月定例会(第7回) − 12月03日−議案上程・説明−01号







平成21年 12月定例会(第7回)





1 平成21年12月3日(木曜日) 10時
1 大月市役所議場
1 出席議員 18名
     1番 中村 英幸        2番 卯月 政人
     3番 山田 善一        4番 佐久間史郎
     5番 小原 丈司        6番 西室  衛
     7番 小泉二三雄        8番 古見 金弥
     9番 後藤 慶家        10番 杉本 東洋
     11番 奥脇 一夫        12番 井上 正己
     13番 相馬 保政        14番 小俣 昭男
     15番 内藤 次郎        16番 大石 源廣
     17番 天野 祐治        18番 正木 壽郎
1 欠席議員 なし
1 出席説明員
  市     長  石井由己雄     教  育  長  小笠原康利
  総 務 部 長  天野 由郎     市 民 部 長  卯月 源治
  福 祉 保健部長  佐藤 勝男     産 業 建設部長  清水 義正
  教 育 次 長  坂本 義文     中央病院事務長  加藤 敏安
  消  防  長  内野  勝     秘 書 広報課長  橋本 藤視
  総 務 管理課長  久保田政巳     企 画 財政課長  後藤 正巳
  税 務 課 長  古屋 元規     市 民 課 長  小林 道子
  生 活 環境課長  井上 雅庸     福 祉 課 長  井上  初
  介 護 課 長  小林富士夫     保 健 課 長  石井  裕
  産 業 観光課長  佐藤 次男     建 設 課 長  伊奈  達
  地 域 整備課長  石井 淑造     会 計 管 理 者  天野 寛司
  学 校 教育課長  山崎 浩司     社 会 教育課長  安藤 好信

  大 月 短期大学  坂本 一男     消 防 署 長  坂本 武彦
  事 務 局 長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  加藤 光三
  書記(次長)   小林 和人     書記(主任)   石井 純子
1 議事日程(第1号)
 平成21年12月3日(木曜日) 10時開議
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 諸般の報告
 日程第 4 議案第65号 大月市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中
             改正の件
 日程第 5 議案第66号 大月市税条例中改正の件
 日程第 6 議案第67号 大月市簡易水道事業給水条例中改正の件
 日程第 7 議案第68号 大月市簡易水道運営委員会条例中改正の件
 日程第 8 議案第69号 大月市シルバーお出かけパス条例中改正の件
 日程第 9 議案第70号 大月市障害者お出かけパス条例中改正の件
 日程第 10 議案第71号 大月市心身障害児福祉手当支給条例廃止の件
 日程第 11 議案第72号 大月市後期高齢者医療に関する条例中改正の件
 日程第 12 議案第73号 大月市下水道事業受益者負担金等に関する条例中改正の件
 日程第 13 議案第74号 大月市消防団員等公務災害補償条例中改正の件
 日程第 14 議案第75号 平成21年度大月市一般会計補正予算(第4号)
 日程第 15 議案第76号 平成21年度大月市大月短期大学特別会計補正予算(第1号)
 日程第 16 議案第77号 平成21年度大月市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
 日程第 17 議案第78号 平成21年度大月市簡易水道特別会計補正予算(第1号)
 日程第 18 議案第79号 平成21年度大月市老人保健特別会計補正予算(第1号)
 日程第 19 議案第80号 平成21年度大月市下水道特別会計補正予算(第3号)
 日程第 20 議案第81号 平成21年度大月市介護保険特別会計補正予算(第2号)
 日程第 21 議案第82号 平成21年度大月市介護サービス特別会計補正予算(第1号)
 日程第 22 議案第83号 平成21年度大月市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
 日程第 23 議案第84号 平成21年度大月市病院事業会計補正予算(第3号)
 日程第 24 議案第85号 山梨県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び
             同広域連合規約の変更について









△開会10時00分



○議長(小俣昭男君) ただいまから、平成21年第7回大月市議会定例会を開会いたします。





△市長のあいさつ



○議長(小俣昭男君) 開会に当たり、石井市長から招集のあいさつがございます。

 石井市長。

          (市長 石井由己雄君登壇)



◎市長(石井由己雄君) 本日、平成21年第7回の大月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとお忙しい中をご参集くださいまして、厚く御礼を申し上げます。

 提出いたします案件は、後ほどご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げまして、招集のあいさつといたします。





△開議



○議長(小俣昭男君) これより本日の会議を開きます。





△議事日程の報告



○議長(小俣昭男君) お手元に配付いたしてあります本日の議事日程を職員に朗読させます。

          (議会事務局次長 小林和人君朗読)



○議長(小俣昭男君) それでは、日程に従いまして会議を進行いたします。





△会議録署名議員の指名



○議長(小俣昭男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、13番 相馬保政君及び15番 内藤次郎君を指名いたします。





△会期の決定



○議長(小俣昭男君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の発言を求めます。

          (議会運営委員長 内藤次郎君登壇)



◆議会運営委員長(内藤次郎君) 議会運営委員会から報告いたします。

 去る12月の1日に委員会を開催し、今定例会の会期につきましては、本日から12月の18日までの16日間とすることにいたしましたので、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げて、報告といたします。



○議長(小俣昭男君) お諮りいたします。

 今定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の発言のとおり、本日から12月18日までの16日間にいたしたいと思います。ご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小俣昭男君) 異議なしと認めます。

 よって、会期は16日間とすることに決定いたしました。





△諸般の報告



○議長(小俣昭男君) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 監査委員から、平成21年度7、8、9月末現在一般会計及び特別会計例月出納検査結果並びに平成21年度7、8、9月末現在企業会計例月出納検査結果について、それぞれ報告書の提出がありました。つきましては、お手元に配付いたしてあります写しをもって報告にかえさせていただきます。

 次に、常任委員会の合同行政視察研修について報告いたします。平成21年11月16日、17日の2日間にわたり、総務常任委員会、教育厚生常任委員会及び建設経済常任委員会の3常任委員会が合同で、16人の委員の出席をもって新潟県柏崎市を訪問し、柏崎刈羽原子力発電所立地の経緯や背景、財政面、産業、観光などへの経済効果、市民生活に対する影響等について研修するとともに、柏崎刈羽原子力発電所の視察研修を行いましたので、報告いたします。





△議案第65号から議案第85号まで上程、説明



○議長(小俣昭男君) 日程第4、議案第65号「大月市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中改正の件」から日程第24、議案第85号「山梨県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び同広域連合規約の変更について」までを一括議題といたします。

 石井市長から提案理由の説明を求めます。

          (市長 石井由己雄君登壇)



◎市長(石井由己雄君) 師走に入り、朝夕の冷え込みも一段と厳しさを増してまいりましたが、1年の締めくくりといたしまして身の引き締まる思いで、山積する市政の課題に取り組んでいるところであります。

 本日ここに、平成21年第7回の大月市議会定例会の開会に当たりまして、提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解を賜りたいと存じます。

 まず、経済情勢について申し上げます。

 我が国の経済は、昨年来の世界的な金融危機の影響などを受け、厳しい情勢が続いております。今年度に入り、一部の産業分野で持ち直しの状況も見られましたが、全般的には自律性に乏しく、失業率も高い水準で推移しております。今後の先行きにつきましても、海外景気の悪化などのリスクが存在することから、経済成長の基盤は依然として脆弱であり、予断を許さない状況にあります。

 また、さきに政府において発表されました11月の月例経済報告では、日本経済は物価が長期的に下落するデフレーションに陥ったと正式に表明をいたしました。デフレになりますと、消費者は価格が安くなることを期待して買い控えが広がり、企業は値下げ競争によってコスト削減のために、賃金、雇用を控える行動を起こし、結果的に一層の景気悪化を招く、いわゆるデフレスパイラルという連鎖的な悪循環に陥るおそれがあり、景気の回復のおくれが懸念されるところであります。

 また、一方で国政に目を転じますと、9月に発足いたしました鳩山新政権においては、政権公約を実現するための財源を確保するため、本年5月に成立いたしました補正予算の見直し作業に着手し、大規模事業の執行停止や行政法人に対する交付金の自主返納の要請等を行い、この見直しの結果を第2次補正予算や平成22年度予算に反映することとしております。さらに、95兆円に膨らんだ新年度予算の概算要求を圧縮するため、政府の「行政刷新会議」による事業仕分け作業にも取り組み、事業の廃止、予算の縮減など、大幅な見直しによる財源の捻出に苦慮している状況もうかがえるところであります。

 財政状況の厳しさは、国もしかることながら地方においては、経済不況の中で財源の確保にさらに厳しさを実感しているところであり、ぜひとも地方に目を配っていただきながら、国政の運営に努められることを切実に願うものであります。政権交代による政治の大きな変革のもとにありますが、今後におきましても国の動向を注視しながら、適切な対応を図ってまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましては、一層のご支援をお願い申し上げます。

 次に、信頼される行政の実現についてであります。

 私は、市長就任以来、市政運営に取り組む基本姿勢は、一貫して公正、公平、奉仕の精神に徹し、情報公開の徹底を図るとともに、市民との対話を通じて常に市民の立場で考え、ともに歩む「市民総参加」の市政を推進し、「市民から信頼される行政」として「市民との協働のまちづくり」を目指して取り組んでまいりました。

 そのために、この1年取り組んできたことを振り返ってみますと、適正な情報を市民に開示し、それに対して市民がどう考え、何を求めているかを的確に把握するため、市民の声を聞く機会といたしまして、4月からスタートいたしました「市長への手紙」では、いつでも、だれでもが市政に対してご意見やご提言が気軽に寄せられるという点から、多くのご意見・ご提言をいただき、市民の皆様の率直な思いをうかがい知ることができました。

 これらのご意見などには速やかな対応を心がけてきたところでありますが、今後におきましても、市民の皆様のお考えを行政に反映できるよう、最大限の努力を重ねてまいる所存であります。昨年の8月に開設いたしました大月市ホームページ「市長の部屋」では、トピックスを新設し、市民の皆様にこれまで以上に情報が伝わるよう充実したところでもあります。

 そのために、地域を巡回した地区対話や市政協力委員長委嘱式を開催し、今大月市が抱えている課題や主要施策をテーマといたしまして、「大月市短期大学附属高等学校の存続の是非について」や「市の財政状況・小中学校の適正配置の推進・市立中央病院の改革」等について市民の皆様と意見交換を実施してまいりました。また、市政モニターや外郭団体との交流も積極的に行い、その都度その内容等を「市長の部屋」で公開し、市民との情報の共有を図ってまいりました。

 次に、市民総参加という観点から見ますと、ことしは市制施行55周年の節目の年であるとともに、景気が低迷する中で、元気な大月を目指し、市民と行政が協働した手づくりの55周年記念事業を開催してまいりました。1月のNHKラジオ寄席から始まり、4月には「矢立の杉」カラオケ大会、6月の「おおつき寄席」では、三遊亭小遊三、林家正雀の両師匠の大月でなければ聞けない、まさにおおつき寄席でありました。

 また、8月には市民とともに立ち上げました「かがり火市民祭り」と「郡内領主小山田氏と岩殿山展」の開催。さらに、10月には36年ぶりに「NHKのど自慢」の公開生放送を開催し、記念事業の締めくくりといたしましては、来る12月6日に「明治大学マンドリン倶楽部大月公演」が予定されております。これらの記念事業開催とタイアップいたしまして、開催時には「一駅逸品特産品」を出店し、多くの市内外の方々に再認識される機会を設け、好評を得たところでもあります。

 一方、4月より新たな行政機構をスタートいたしました。これまでの大課制を検証し、より市民にわかりやすく、効率性、利便性があり、さらにこれからの職員数の減少に対応すべく、行政組織として部長制を導入して「4部12課2室」とし、より意思伝達と命令系統で流動体制が整った組織として機能しているところであります。

 また、職員の意識改革という点からも、新年度予算編成は6月より取り組みを始め、リーダー以上の職員には市の財政状況を把握した上で職務を遂行するよう研修会を開催し、自覚の発現を求めてまいりました。

 このように、この1年、常に市民の目線に立った行政運営を進めてまいりましたが、これからさらに少子高齢化の進行や地方分権が一段と進展する中で、今まで以上に市民に対して情報の発信をし、市民と行政とが一体となり、この厳しい経済状況の中、協働による「信頼される行政」の実現に向けて、さらに努力していく所存であります。

 次に、本年度の主要事業等、当面する諸課題についてご説明を申し上げます。

 まず、健全な財政運営の推進についてであります。財政状況が厳しい中で、本市の健全な財政運営の推進を図るべく、例年にない早い時期から平成22年度の当初予算編成に取り組んでいるところであります。来年度の財政見通しは、歳入においては景気の低迷から市税収入に減少が見込まれ、さらに現在行われている政府の事業仕分けによる見直しにより、国庫補助事業の減額などが見込まれることから、実質的増収を予測することは困難な状況であります。

 また、繰入金の財源としての各基金残高も減少傾向にあるため、財政調整基金や公共施設整備基金など、将来に向けた計画的な運用が不可避となっているところであります。こうした状況の中で、当初予算編成に係る基本的な考えといたしましては、最優先課題として位置づけております小中学校施設の耐震化等整備事業や病院経営の健全化など、政策の重点化を図りつつ、まずは歳入に見合った歳出構造へ転換し、一般会計の予算規模をできる限り圧縮したいと考えております。

 このため、事務事業の見直しはもちろんでありますが、各種補助金や受益者負担の見直し、各施設における維持管理費の再検討など、さまざまな視点からの検証による精査を行い、歳出の削減を図りつつ健全な財政運営に一層努めてまいりますので、ご理解をお願い申し上げます。

 次に、市立中央病院の運営についてであります。

 まず、病院改革プラン初年度といたしまして、半年を経過した運営状況を申し上げます。病院事業収支は、昨年同期の総収益と比較しますと9.9%増で7億9,800万円であり、一方総費用は4.4%の増で9億1,700万円となっております。

 また、1日平均入院患者数は72人となっており、病床利用率は、改革プランの病床数154床で算出いたしますと46.8%で、達成率としては62.6%になっております。外来患者数に関しましては、1日平均患者数が258人で、改革プラン目標数値260人に対して99.2%の達成率で、漸増傾向となっているところであります。

 診療体制につきましては、12月1日付で東京女子医科大学附属病院の消化器、肝臓の専門医、指導医であります准教授を常勤医師として新たに採用いたしましたので、これにより改革プランの今年度の数値目標である常勤医師9名の診療体制とすることができました。

 全国的な医師不足の中、特に地方の自治体病院にあっては医師の確保が厳しい状況となっておりますが、今後におきましてもさらに診療体制を充実して、より安全で安定した高度な医療の提供を目指してまいりたいと考えております。

 次に、市議会から提案があり、本年行った地区対話集会でも多くの再開要望がありました「医療療養病床」についてであります。このことにつきましては、看護単位の調整や院内協議を経て7月1日に再開いたし、現在18名の方が入院し、5名の方が入院許可済みで入院の準備をしているところであります。この病棟につきましては、食堂及び面談室等を整備し、保健所の検査を済ませ、既に使用し供しているところであり、より快適な療養環境が提供できるものと考えております。

 また、各種の健診制度の改正や今後の業務増加に対応するため、本年度中の完成を目途に健診センターの拡張、整備を行っているところであります。この工事が完了しますと、各種の結果説明や指導等来院者のプライバシーに配慮した、より快適な健診環境が提供できるものと考えております。

 以上のように病院事業収支は、若干の改善は図られているものの、依然としてその状況は厳しいものとなっておりますが、今後も改革プランを推進するとともに、病院職員が一丸となって経営改善に努力してまいる所存であります。

 次に、地域医療再生計画についてであります。東部地域全体の医療レベル向上のため、大月・都留の病院をコア病院として、地域内の病院、診療所、福祉施設まで含んだ機能分担、ネットワーク化を推進し、富士東部地域全体の医療レベル向上に大いに期待をしておりましたが、9月の政権交代により、その基金が大幅に縮減されたところであります。

 本市といたしましては、県が策定する地域医療再生計画に際し、より安定した診療体制づくりと、高度で安全な医療提供のための環境の整備を要望しているところでありますが、今後も地域の医療機能の充実に向けて、富士東部医療圏の病院等と連携を図りながら、積極的に取り組んでまいる所存であります。

 次に、新型インフルエンザへの対応についてであります。

 ご承知のとおり県東部地域は、新型のインフルエンザの流行が本格化したとして、11月4日には山梨県から感染拡大の警報が発令されました。市内におきましては、これまで小中学校などで集団感染が発生し、学級閉鎖や学年閉鎖などの措置を相次いで講じ、感染拡大の予防に努めているところであります。現在もこの状況が続いておりまして、11月におけるインフルエンザによる欠席者数は60名を超えている日もあり、対象校においては授業時間の確保に支障が出ることが懸念されるところであります。こうした状況を受ける中で、教育委員会においては各学校に対して授業時間の確保について配慮するよう周知したと伺っております。

 また、国では13歳未満の子供は基礎的な免疫を持っていない可能性があるため、予防接種は2回としておりますが、現に学校における教育活動などにも影響を受けていることから、今後の感染予防対策をさらに強化していく必要があると考えているところであります。

 このため、健康で安心して生活ができる一助として、今般1歳児から小学校6年生までの小児に対する1回目の予防接種費用について全額助成することといたし、諸準備を進めているところであります。このほか、国・県の助成制度を活用して、妊婦の方や基礎疾患を有する方など、国が定める優先接種対象者等で、市民税非課税世帯に属する方及び生活保護世帯に属する方につきましても、接種費用の助成を行うことといたしました。

 また、これまでには市民の皆様に対しまして、新型のインフルエンザに対する相談窓口の設置を初め、手洗いやうがいの励行、マスクの着用等、感染予防の周知徹底を呼びかけているところでありますが、これらになお一層ご留意し、感染予防に努めていただきたいと思います。

 次に、大月駅周辺整備事業についてであります。

 大月駅周辺整備事業につきましては、政策の優先順位に基づく計画の見直しを行い、約40億円程度を減額した新たな変更計画案を策定し、国に申請したところであります。国、県を初めJRなど関係者のご理解とご協力をいただく中で、今年中には承認される見通しであることから、今後は変更計画の着実な実施を図り、一日も早い完成を目指したいと考えております。

 また、駅前には既に新たな建物も完成するなど、新しい駅周辺の姿をあらわし始めており、市民の皆様も大きな期待を持って注目していることと存じます。今後も全力でこの事業に取り組んでまいりますので、議員各位を初め市民の皆様方には引き続き駅周辺整備の推進にご理解とご協力をお願い申し上げます。

 次に、大月バイパス建設促進についてであります。

 まず、第1工区につきましては、ご承知のとおり平成19年度に駒橋から国道139号までの間が供用開始され、国道20号との分散交通により、市街地の渋滞が緩和されている状況にあります。この区間のうち、供用開始以来の懸案事項でありました大月第1トンネル出口先の幅員狭隘箇所の解消対策につきましては、国土交通省、山梨県のご理解とご尽力を賜り、本年11月の県収用委員会の裁定に基づき、国土交通省において事業用地の取得と建物の損失補償を完了しております。今後の事業予定としましては、年内に建物が解体され、年明けには拡幅改良工事に着手する見込みであると聞き及んでおります。この工事の完成により、通行車両のさらなる安全性、利便性の向上が図られるものと確信いたすものであります。

 また、第2工区につきましても、引き続き国土交通省と連携を密にし、地権者のご協力をいただく中、早期着工、早期完成に向けて努力してまいる所存であります。

 次に、消防広域化の動向についてであります。

 平成19年9月に、山梨県が市町村代表、消防本部代表、防災関係NPO等で組織する「山梨県消防力強化検討委員会」を設置し、消防の広域化について協議を重ねてきた結果、消防力強化の具体的な方向性は広域化を推進することにあり、本県の人口規模から見ても県内にある10の消防本部を1消防本部に統合することが望ましいとする意見書が提出されました。これを受けて、平成20年5月に「山梨県消防広域化推進計画」が作成され、平成24年度末を目途に県内全市町村を広域化対象とした1消防本部体制の構築を実現することと結論づけました。

 その後県内では、広域化推進協議会設置に向けて、消防設置者である「市町村」や「消防本部」で検討が進められてきたところでありますが、去る10月30日に山梨県広域化推進協議会が設置され、本市からも事務局員として1名を派遣したところであります。

 本市の消防広域化に対する条件は、現状の消防力を衰退させることなく、広域化によって享受できるメリットを最大限に生かしながら、県内市町村で協議することを提案しています。今後は、具体的な事項の検討段階に入ってまいりますが、広域化によって市民の「安全・安心」が損なわれることがないようメリットやデメリットの両面から検証いたし、大月市としての消防理念を堅持しながら「消防の広域化」に対処していきたいと考えております。

 以上、本年度の主要事業等、当面する諸課題についてご説明申し上げましたが、議員各位を初め市民の皆様の絶大なるご理解とご協力を重ねてお願いを申し上げる次第であります。

 続きまして、本日提出いたしました案件についてご説明を申し上げます。今議会に提案いたします案件は、条例関係が10件、予算関係が10件、その他の案件が1件の計21件であります。

 初めに、条例案件についてであります。

 まず、議案第65号「大月市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中改正の件」でありますが、これは特別職の職員で非常勤のものの報酬等について、審議会等の開催時間等を考慮して所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第66号「大月市税条例中改正の件」であります。これは、前納報奨金制度について、納税意欲の高揚などを初めとする当初の目的は既に達成したこと、国定資産税と市県民税の普通徴収が対象で、給与所得者や公的年金等所得者には適用されないため不公平感が生じていること、また本市の財政状況をかんがみ、経費削減を図る必要性があることなどの理由により、平成23年度から同制度を廃止するため所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第67号「大月市簡易水道事業給水条例中改正の件」及び議案第68号「大月市簡易水道運営委員会条例中改正の件」であります。これは、ともに市営笹子西部簡易水道の供用開始に伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第69号「大月市シルバーお出かけパス条例中改正の件」であります。これは、事業を開始し3年が経過するに当たり、事業の検証及び受益者負担の公正・公平の観点から、利用者負担の見直しを行うものであります。

 次に、議案第70号「大月市障害者お出かけパス条例中改正の件」であります。これは、事業を開始し2年半が経過するに当たり、事業の検証及び受益者負担の公正・公平の観点から、利用者負担の見直しを行うものであります。

 次に、議案第71号「大月市心身障害児福祉手当支給条例廃止の件」であります。この条例による手当は、国の制度による特別児童扶養手当支給の所得制限基準外の者に交付することとなっておりますが、この受給要件に該当する者がいないので、これを廃止するものであります。

 次に、議案第72号「大月市後期高齢者医療に関する条例中改正の件」であります。これは、社会保険の保険料に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例で定める延滞金について所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第73号「大月市下水道事業受益者負担金等に関する条例中改正の件」であります。これは、受益者負担金等の徴収猶予について条文を整理するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第74号「大月市消防団員等公務災害補償条例中改正の件」であります。これは、消防法の一部を改正する法律の施行に伴い、引用法令条項にずれが生じたため所要の改正を行うものであります。

 次に、予算案件についてご説明申し上げます。今回の補正予算は、国県支出金の確定及び緊急性に重点を置き、あわせて人事院勧告等により給与費の見直し等を行い編成いたしました。

 まず、議案第75号「平成21年度大月市一般会計補正予算(第4号)」についてであります。歳出の主な補正内容といたしまして、総務費におきましては一般管理費の職員退職手当1億9,800万円余り、企画振興費の土地開発公社への補助金1億480万円余りの追加であります。

 民生費におきましては、対象世帯等の増加による生活保護扶助費4,380万円、重度心身障害者医療費助成の増額などにより障害者福祉費を2,950万円余りの追加、国の制度廃止による子育て応援特別手当交付金事業2,080万円余りの減額であります。

 衛生費におきましては、新型インフルエンザ予防接種への国の補助である非課税世帯等への助成とともに、1歳から小学生まで1回目の予防接種への助成1,790万円余り及び東部地域広域水道企業団への出資金等8,120万円余りを追加計上いたしました。

 商工費におきましても、「名勝猿橋」駐車場整備として観光費へ100万円追加いたしました。

 また、土木費におきましては、大月駅周辺整備事業の見直しにより市街地再開発費3,750万円余りを減額いたしております。

 消防費におきましては、消防庁舎移転に伴う追加工事費として2,500万円を計上いたしました。

 教育費におきましては、国の経済危機対策の一環として七保小体育館耐震化事業に1億8,600万円余り、土地開発基金で取得しております大月東小学校校庭用地購入費といたしまして4,620万円余りを追加計上いたしました。

 これらによりまして、今回の歳出補正総額は7億880万円となっております。これを賄う歳入につきましては、地方交付税、国・県支出金、分担金及び負担金、前年度繰越金、市債などの増額を行い、基金繰入金の減額を行いました。

 次に、議案第76号「大月市大月短期大学特別会計補正予算(第1号)」についてであります。歳出につきましては、図書館管理備品の老朽化による更新費用等の追加、給与費の見直しを行い、歳入については学生増による授業料などの増額、前年度繰越金を計上し、一般会計繰入金を減額しております。

 次に、議案第77号「大月市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」についてであります。これは、保険給付費の執行見込み増による追加と前年度給付費の国庫支出金等の精算による追加計上であり、これに伴う歳入につきましては、前年度繰越金、国庫支出金等で賄っております。

 次に、議案第78号「大月市簡易水道特別会計補正予算(第1号)」についてであります。歳出につきましては、笹子西部簡易水道及び賑岡西部簡易水道施設整備に伴う附帯工事及び前年度一般会計繰入金の返還による追加計上であり、これに伴う歳入につきましては一般会計繰入金、前年度繰越金で賄っております。

 次に、議案第79号「大月市老人保健特別会計補正予算(第1号)」についてであります。歳入につきまして、国庫支出金の過年度精算交付金を追加計上し、歳出におきまして前年度一般会計繰入金の精算による返還分を計上いたしました。

 次に、議案第80号「大月市下水道特別会計補正予算(第3号)」についてであります。これは、給与費の減額計上であり、これに伴う歳入につきましては、受益者負担金及び諸収入等の増額を行い、一般会計繰入金の減額にて調整いたしております。

 次に、議案第81号「大月市介護保険特別会計補正予算(第2号)」についてであります。これは、保険給付費の執行見込み増、過年度精算による余剰金の基金積み立て及び給与費を追加計上し、これに伴う歳入につきましては、国県支出金、支払基金交付金、一般会計繰入金及び前年度繰越金で賄っております。

 次に、議案第82号「大月市介護サービス特別会計補正予算(第1号)」についてであります。これは、前年度精算による一般会計繰出金の追加、給与費の減額計上であり、これに伴う歳入につきましては前年度繰越金を計上し、一般会計繰入金で調整しております。

 次に、議案第83号「大月市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」についてであります。これは、後期高齢者医療広域連合納付金及び前年度精算による一般会計繰出金を追加計上したもので、歳入の財源につきましては、一般会計繰入金及び前年度繰越金を充てております。

 次に、議案第84号「大月市病院事業会計補正予算(第3号)」であります。これは、収益的支出において人事院勧告等による給与費及び修繕費の減額を行い、資本的支出において健診センターの改修に係る建設改良費を追加計上したものであります。

 次に、議案第85号「山梨県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び同広域連合規約の変更について」であります。増穂町及び鰍沢町が廃され、その区域をもって平成22年3月8日に富士川町が設置されることに伴い、同広域連合規約を変更するための関係団体の協議に関し、地方自治法第291条の11の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 以上が本日提出いたしました案件でありますが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。

 以上であります。



○議長(小俣昭男君) 本案に対する質疑は、一般質問終了後を予定しておりますので、ご承知願いたいと思います。





△散会10時47分



○議長(小俣昭男君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。









 〇本日の会議に付した事件

1 会議録署名議員の指名

1 会期の決定

1 諸般の報告

1 議案第65号から議案第85号まで