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山梨県 大月市

平成21年  6月定例会(第3回) 06月11日−議案上程・説明−01号




平成21年  6月定例会(第3回) − 06月11日−議案上程・説明−01号







平成21年  6月定例会(第3回)





1 平成21年6月11日(木曜日) 10時
1 大月市役所議場
1 出席議員 18名
     1番 中村 英幸        2番 卯月 政人
     3番 山田 善一        4番 佐久間史郎
     5番 小原 丈司        6番 西室  衛
     7番 小泉二三雄        8番 古見 金弥
     9番 後藤 慶家        10番 杉本 東洋
     11番 奥脇 一夫        12番 井上 正己
     13番 相馬 保政        14番 小俣 昭男
     15番 内藤 次郎        16番 大石 源廣
     17番 天野 祐治        18番 正木 壽郎
1 欠席議員 なし
1 出席説明員
  市     長  石井由己雄     教  育  長  小笠原康利
  総 務 部 長  天野 由郎     市 民 部 長  卯月 源治
  福 祉 保健部長  佐藤 勝男     産 業 建設部長  清水 義正
  教 育 次 長  坂本 義文     中央病院事務長  加藤 敏安
  消  防  長  内野  勝     秘 書 広報課長  橋本 藤視
  総 務 管理課長  久保田政巳     企 画 財政課長  後藤 正巳
  税 務 課 長  古屋 元規     市 民 課 長  小林 道子
  生 活 環境課長  井上 雅庸     福 祉 課 長  井上  初
  介 護 課 長  小林富士夫     保 健 課 長  石井  裕
  産 業 観光課長  佐藤 次男     建 設 課 長  伊奈  達
  地 域 整備課長  石井 淑造     会 計 管 理 者  天野 寛司
  学 校 教育課長  山崎 浩司     社 会 教育課長  安藤 好信

  大 月 短期大学  坂本 一男     消 防 署 長  坂本 武彦
  事 務 局 長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  加藤 光三
  書 記 (次長)  小林 和人     書 記 (主任)  石井 純子

1 議事日程(第1号)
 平成21年6月11日(木曜日) 10時開議
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 諸般の報告
 日程第 4 議案第43号 大月市国民健康保険条例中改正の件
 日程第 5 議案第44号 大月市土地開発公社定款の変更について
 日程第 6 議案第45号 平成21年度大月市一般会計補正予算(第2号)
 日程第 7 議案第46号 平成21年度大月市下水道特別会計補正予算(第1号)
 日程第 8 議案第47号 平成21年度大月市病院事業会計補正予算(第1号)
 日程第 9 請願第1号 市道編入並びに改良工事について
 日程第 10 請願第2号 市道編入について
 日程第 11 請願第3号 教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請
             願書







△開会10時00分



○議長(杉本東洋君) ただいまから、平成21年第3回大月市議会定例会を開会いたします。





△市長のあいさつ



○議長(杉本東洋君) 開会に当たり、石井市長から招集のごあいさつがあります。

 石井市長。

          (市長 石井由己雄君登壇)



◎市長(石井由己雄君) 本日、平成21年第3回大月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとお忙しい中をご参集くださいまして、厚く御礼を申し上げます。

 提出いたします案件は、後ほどご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げまして、招集のあいさつといたします。





△開議



○議長(杉本東洋君) これより本日の会議を開きます。





△議事日程の報告



○議長(杉本東洋君) お手元に配付されております本日の議事日程を職員に朗読させます。

          (議会事務局次長 小林和人君朗読)



○議長(杉本東洋君) それでは、日程に従いまして会議を進行いたします。





△会議録署名議員の指名



○議長(杉本東洋君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、5番 小原丈司君、6番 西室衛君を指名いたします。よろしくお願いいたします。





△会期の決定



○議長(杉本東洋君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の発言を求めます。

          (議会運営委員長 井上正己君登壇) 



◆議会運営委員長(井上正己君) 議会運営委員会から報告をいたします。

 去る6月4日に委員会を開催し、今定例会の会期につきましては、本日6月11日から6月25日までの15日間とすることにいたしましたので、議員各位のご賛同をお願い申し上げまして報告とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(杉本東洋君) お諮りいたします。

 今定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の発言のとおり、本日6月11日から6月25日までの15日間といたすことにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(杉本東洋君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日6月11日から6月25日までの15日間と決定いたしました。





△諸般の報告



○議長(杉本東洋君) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 石井市長から、平成20年度大月市一般会計、簡易水道特別会計及び後期高齢者医療特別会計の繰越明許費繰越計算書、平成20年度大月市土地開発公社事業報告及び決算書、平成21年度大月市土地開発公社事業計画及び会計予算についての報告が、また監査委員から、平成20年度各課定期監査結果報告書、平成20年度一般会計及び特別会計並びに企業会計の1月末、2月末及び3月末現在例月出納検査結果についての報告が、それぞれ提出されております。

 つきましては、お手元に配付いたしました書類をもって報告にかえさせていただきます。





△議案第43号から議案第47号まで上程、説明



○議長(杉本東洋君) 日程第4、議案第43号「大月市国民健康保険条例中改正の件」から日程第8、議案第47号「平成21年度大月市病院事業会計補正予算(第1号)」までを一括議題といたします。

 石井市長から提案理由の説明を求めます。

          (市長 石井由己雄君登壇)



◎市長(石井由己雄君) 平成21年第3回大月市議会定例会の開催に当たりまして、本日提出いたしました案件についてご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 今年度もはや2カ月余りが過ぎたところでありますが、長引く景気の低迷により、市民生活への影響が懸念されているところであります。

 さきに国で発表した5月の月例経済報告によりますと、「景気は厳しい状況にあるものの、このところ、悪化のテンポが緩やかになっている」とのことであります。

 昨年秋以降の急激な悪化に歯どめがかかってきたとの認識を示し、3年ぶりの上方修正が行われたところでありますが、地方においては、経済回復の気配は感じられず、依然として厳しい経済状況下に置かれているところであります。

 こうした経済情勢のもとで、メキシコや米国に端を発した「新型インフルエンザ」の感染症が驚異的な速さで世界に広がり、我が国にも大きな影響を及ぼしているところであります。

 国においては、国民に対して情報の提供や冷静な対応を呼びかけ、流行地へ渡航の際の注意喚起のほか、検疫体制の強化、帰国者に対する健康監視など実施したところであります。

 県におきましても、これらの情報を受け、市町村や保健所等関係機関への情報提供や相談窓口の設置などの対応を実施しておりましたが、ご承知のとおり、過日、県内において感染者が確認されたことから、保健所が中心となって、蔓延防止のための防疫対策を行うとともに、県民に対して感染予防に努めるよう呼びかけがありました。

 本市の対応といたしましては、国・県からの情報収集を図るとともに、4月30日にはWHO・世界保健機関が「世界的な大流行の直前の警戒である」とする「フェーズ5」の状況になったとの発表を受け、大型連休を控えていたことから、直ちに幹部職員で構成する「新型インフルエンザ対策連絡会議」を開催し、対応策を検討いたしました。

 当面の対応としましては、新型インフルエンザに感染するとどのような症状になるのか、感染予防の方法、相談窓口の設置等を掲載した「新型インフルエンザ情報」を各世帯に配布し、お知らせしたところであります。

 その後、新型インフルエンザは世界各国に広がり、国内でも5月中旬に神戸市内で感染者が確認されたほか、川崎市に通学する八王子市在住の女子高生が感染の際には、山梨県教育委員会から東京及び神奈川方面への修学旅行に対して速やかな対応を求める要請もありました。

 本市の教育委員会では、この要請を受ける中で、5月21日深夜の対応として、インフルエンザの感染防止のため、同日、神奈川及び東京方面に修学旅行を予定していた市内小学校2校に延期をお願いし、既に修学旅行実施中の小学校1校に対しても、日程変更のお願いをしたところであります。

 児童、保護者の皆様には、さぞかし残念な思いであったかと推察しますが、どうかご理解をお願い申し上げる次第であります。

 また、5月31日のアメリカからの一時帰国者、さらに一昨日の9日にはカナダからの帰国者に感染が確認されましたが、その際には担当職員が情報収集に当たるとともに、早々に対策連絡会議を招集し、改めて職員に万全を期すよう指示したところであります。

 このほか、県の初期診療協力医療機関であり、第2種感染症指定医療機関でもある、市立中央病院では、新型インフルエンザに関する各種情報を収集し、院内に新型インフルエンザ対策委員会を立ち上げ、5月21日から入院、外来、来院者への感染拡大を防ぐため、各種の対策を講じました。

 発熱、呼吸器症状の患者さんには、専用診察室を設置し、一般の患者さんに対しても、病院の出入りの際には、手、指の消毒を励行していただくとともに、不急な見舞い等は禁止といたしたところであります。

 さらに、病院職員を介しての拡大を防ぐため、職員全員へのマスクの着用や発生地域への旅行等の禁止、発熱した場合は出勤を控え、職場の管理者へ報告する等の指示も行ったところであります。

 このように、それぞれの部署において、速やかな対応がなされたと感じておりますが、今後は感染の発生、拡大状況等を見きわめながら、国・県の正しい情報のもとに、市民の皆様には、冷静に対応していただき、安心して生活できるよう迅速かつ細心の努力をいたしてまいる所存であります。

 次に、「信頼される行政について」申し上げます。

 私は、就任以来、市民から「信頼される行政」、そして市民との協働のまちづくりを目指して、「暮らしやすいまち」「住んでみたいまち」の実現に向け、市民の声を大切に推進しているところであります。

 その手段と一つといたしまして、市民の声を聞く機会として、きめ細かく地区を巡回して地区対話を開催するとともに、昨年度より、市政協力委員長委嘱式を5会場に分け、ひざを交えての意見交換会を実施してまいりました。

 また、本年4月からは、対話集会等に参加できなかった方々など、より多くの皆様の声を市政運営に活かすため、1年間有効の「市長への手紙」を企画いたしました。いつでも、だれでもが、この手紙を活用し、市政に対するご意見、ご提言をいただければ幸いであります。

 6月3日現在で67通を超えるご意見等が寄せられておりますが、回答の要望があった30通に対しては、既に返信したところであり、また6月広報には、これまで寄せられた主な内容や件名を部門別に掲載したところであります。

 このような方法で地道に市民の生の声に耳を傾け、信頼される行政を目指し、2年を迎えようとしておりますが、「市長への手紙」にもあらわれているように、少しずつではありますが、市民の皆様が市政に関心を持ち、より積極的にまちづくりに参画してきていると実感をしているところであります。

 今後におきましても、「信頼される行政」の実現に向けて、さらに努力をしてまいりたいと考えております。

 次に、「国の経済危機対策について」であります。

 今回の国の平成21年度補正予算第1号につきましては、国会で5月29日に成立したところであります。この補正予算の中には、地方公共団体への配慮としての財政措置が講じられ、地方負担の軽減を図り、地域の実情に応じたきめ細やかな事業を積極的に実施するための「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」が創設されているところであります。

 本市におきましては、この交付金の趣旨を踏まえながら、本市の最優先課題であります「市立中央病院の改革」及び「小中学校の適正配置の推進」に重点を置き、次年度に予定されていた事業の前倒し、財源がなくて留保してきた事業、さらには後年度に財政負担を伴わない事業などを中心に、短期間でまとめ上げまして、後ほど説明いたします補正予算(案)に計上いたしたところであります。

 また、国では、もう一つの交付金として、公共事業等の追加に伴う地方負担の軽減を図り、地方公共団体が国の施策と歩調を合わせ、地域における公共投資等を円滑に実施するための「地域活性化・公共投資臨時交付金」を創設されましたが、まだ詳細が示されておりませんので、事業計画等が定まった時点で提案いたしたいと考えております。

 次に、「定額給付金及びプレミアム商品券について」であります。

 景気後退のもとで、住民の不安に対処するため、定額給付金を支給することにより、住民の生活支援を行うとともに、あわせて住民に広く給付することにより、地域の経済対策に資することを目的として定額給付金支給事業が実施されております。

 給付の対象者は、基準日の2月1日において、住民基本台帳等に記載されている方で、本市の対象世帯数は1万1,019世帯、金額としては4億6,200万円ほどになっております。

 本市では、県内28市町村のトップを切って、3月6日に申請受け付けを開始したところであり、6月2日現在の申請件数は1万450件で、申請率は94.8%、金額では4億4,700万円ほどになっており、これらが市内で消費されますと、地元経済にはかり知れない効果をもたらすものと考えております。

 また、これに伴い、市議会からの要請も踏まえ、大月市商工会が実施した1万円で1万1,000円分の買い物ができる「おおつきラッキー商品券」のプレミアム分に相当する金額500万円を市で負担したところであります。

 「おおつきラッキー商品券」につきましては、笹子地区から梁川地区までの175事業所が参加しており、販売数5,000枚、5,500万円分が、4月22日の発売当日に完売したとのことであり、市民の関心の高さに驚いたところであります。

 商品券の使用期限は9月30日となっておりますが、地域経済の活性化のためには、このような市民の皆様のご理解とご協力が不可欠でありますので、今後も地元商店のご理解をお願いするものであります。

 次に、本年度の主要事業の動向について申し上げます。

 初めに、最優先課題として取り組んでおります「市立中央病院の改革」についてであります。

 市立中央病院は、依然として厳しい医療環境の中での運営を強いられておりますが、当年度を計画初年度とする病院改革プランとの整合性を図りつつ、各数値目標を達成すべく努力しているところであります。

 まず、常勤医師の確保について申し上げます。

 全国的な医師不足の中、特に地方の自治体病院にあっては、厳しい状況でありますが、院長等の努力により、6月1日より東京女子医科大学附属第2病院から常勤医師1名の派遣を受け、常勤医師を8名とすることができました。

 この医師については、健診センター、一般内科に加え、再開が懸案となっている長期療養病棟の診療に当たる予定であります。

 健診センターについては、健診結果の正確性、迅速性向上のため、健診システムの構築を行ったところであります。

 今後、さらなる業務の質的、量的向上を図るためには、病院全体の診療体制を充実し、健診業務に専念できる医師を確保する必要があることから、継続して常勤医師の確保に努めるほか、各種健診制度の改正に対応するため、保健師等の確保にも努めてまいります。

 また、施設、設備面では、現在の健診センターが手狭になっていることや、今後の業務量、検査項目の増加に備えるため、現在休止している西棟の2階を改修し、移転することといたしました。

 改修後には、健診機能を集中し、各種検査や検査後の結果説明、保健、栄養、生活指導等が快適な環境の中で行えるものと考えております。

 次に、長期療養病棟の再開について申し上げます。

 長期療養病棟については、看護基準の改正や、常勤医師の不足により、昨年5月から休止しているところであります。

 しかしながら、市内10地区で行った地区対話集会での意見、要望や市議会の病院経営健全化調査特別委員会のご提言等から、この病棟の再開は市民の強い願いであり、その必要性を痛感しているところであります。

 また、「公立病院改革ガイドライン」に基づき策定した「市立中央病院改革プラン」の病床稼働率数値目標達成のためにも喫緊の課題として取り組んでおります。

 病棟は内科、外科、整形外科の一般3病棟で運営しておりますが、看護師等の数から、現在の看護基準を満たしたまま、3病棟以上の運営は非常に困難な状況にあります。

 このことから、長期療養病棟の再開のためには、一般3病棟の再編を行い、混合病棟を含め、一般2病棟と長期療養病棟1病棟とし、全体を3病棟とする必要があります。

 6月から常勤医師も増員され、診療体制も整いつつありますので、長期療養病棟の早期再開に向け、院内でこれらを調整、協議中でありますので、ご理解をお願いいたします。

 次に、教育環境の整備充実についてであります。

 まず、「小中学校の適正配置の推進」でありますが、平成18年度に策定した「小学校5校、中学校2校とする適正配置の実施計画」に基づき、昨年4月には浅利小学校と畑倉小学校の2校が「大月東小学校」に、七保中学校が「猿橋中学校」に適正配置されました。

 本年4月には、瀬戸小学校と上和田小学校の2校が「七保小学校」に適正配置されたところでありますが、既に6月を迎え、子供たちは日増しに学校になじんでまいり、これまで順調に推移しているところであります。

 また、今年度集約校の「七保小学校」におきましては、県当局に対し、教職員の増員(加配)をお願いし、その結果、県教育委員会の配慮により、「2名の教職員」が増員されました。

 今後の適正配置推進上の課題・問題点として、まず適正配置の核となる学校の改築、あるいは耐震化の推進が挙げられます。

 その中で、今年度は、耐震不足である鳥沢小学校の体育館の改築を実施するとともに、来年度は、七保小学校の体育館の耐震改修工事を実施する予定になっております。

 今後も、老朽化が著しい大月東中学校校舎の耐震化と大月東小学校北棟の改築など計画的に推進してまいります。

 あわせまして、今回、国の緊急経済危機対策事業の一環として、これまで補助制度がなかった、閉校後の校舎及び体育館・プールの解体が実施できる見込みでありますので、これらの計画を早急に作成し、対応してまいりたいと考えております。

 また、適正配置を推進する上で必要不可欠な通学システムの構築も大きな課題であります。現在の路線バスを活用した方式では平成21年度までが限界であり、新たなシステムの構築なくして今後の適正配置の推進は不可能となっております。

 新通学システム構築の検討・協議段階では、部分的なスクールバスの導入等検討するとともに、適正配置に対する、さらなる国の支援動向に注視しながら、よりよい方策を見出すことにより、子供たちの安心・安全の確保に努めてまいります。

 さらに、適正配置により閉校する学校の跡地利用については、地域の皆様からさまざまなご意見、ご要望をいただいているところであります。現状は一部施設を社会体育施設としてご利用いただいておりますが、これは暫定的な跡地利用であり、抜本的な利用方法とは言えない状況であります。

 今年度、教育委員会において、全市、全庁的に網羅する中で、跡地利用等検討委員会を立ち上げて、適正配置した後の学校施設を含めた利活用対策を具体的に調査・研究し、方向性を出していきたいと考えております。

 次に、「大月駅周辺整備事業について」であります。

 大月駅周辺整備事業については、本市の最重要課題の一つとしてとらえ、また市民の皆様が待ち望む懸案事業として進めているところであります。

 これまで地権者を初め関係各位のご理解とご協力により、南口駅前においては、既に営業を開始した店舗も見られ、新たなまち並みの形成が感じられているところであります。

 また、この事業費については、国のまちづくり交付金を活用し、総額63億4,000万円余りを見込み、平成23年度の完成を目指して取り組んでおりました。

 しかしながら、世界同時不況と言われている今日、市財政を取り巻く厳しい環境を考慮すると、自由通路及び橋上駅舎化事業については、余りにも財政負担が大きいことから、過般、一時凍結することを表明したところであります。

 一時凍結することにより、少なくとも35億円程度の減額が見込まれるところでありますが、当面は駅南口の整備に力を尽くしてまいります。

 まずは、中央病院の健全化と小中学校の適正化に全力で当たり、以後の財政状況の好転を視野に再開を目指したいと考えております。

 長期的な視野に立って、このような苦渋の決断をしたわけでありますが、ぜひともご理解をいただきたいと存じます。

 なお、一時凍結による計画の見直しに伴い、まちづくり交付金の変更手続に向け、現在JRを初め関係者に対して必要な説明と協議を行っておりますが、引き続き事業費の削減にも留意しつつ、本事業を進めてまいりたいと考えております。

 以上、諸課題等を踏まえ、主要事業について申し上げましたが、議員各位並びに市民の皆様の絶大なるご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に、本日提出いたしました案件につきまして、ご説明申し上げます。

 今議会に提出いたします案件は、条例関係が1件、土地開発公社定款変更案件が1件、予算関係が3件の計5件であります。

 初めに、条例関係の案件について申し上げます。

 まず、議案第43号「大月市国民健康保険条例中改正の件」についてであります。

 これは、国の緊急少子化対策により、健康保険法施行令が改正されたことに伴い、所要の改正を行うもので、現行の出産一時金を4万円増額し、39万円に改定するとともに、産科医療補償制度適用医療機関等での出産にあっては、これに3万円加算し、42万円とするものであります。

 次に、議案第44号「大月市土地開発公社定款の変更について」であります。

 これは、民法及び公有地の拡大の推進に関する法律が一部改正されたことに伴い、定款中の監事の職務における引用条文を改める等所要の変更を行うものであり、公有地の拡大の推進に関する法律第14条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 次に、予算案件についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、国の関係危機対策に伴う地域活性化・経済危機対策臨時交付金1億6,590万円余りの交付に伴う事業追加によるもののほか、単独事業については、緊急性などに重点を置き、編成いたしました。

 まず、議案第45号「平成21年度大月市一般会計補正予算(第2号)」についてであります。

 歳出の主な補正内容といたしまして、総務費におきましては、庁舎非常用照明蓄電池及び防災行政無線蓄電池の更新経費、公用車の低公害車への買いかえ経費や市民の集う公共施設にあるテレビのデジタル化経費などに2,280万円余りを計上いたしました。

 民生費におきましては、緊急通報システム・ふれあいペンダントのセンター装置の更新経費として270万円余りを計上いたしました。

 衛生費におきましては、大月市立中央病院の施設整備の充実を図るため、病院事業会計繰出金として4,100万円を計上いたしました。

 農林水産業費におきましては、農地有効利用支援整備事業国庫補助金の対象拡大による農道、水路の改修工事として350万円余りを追加計上いたしました。

 また、土木費におきましても、国庫補助対象の拡大により、橋梁長寿命化修繕計画策定事業について、来年度予算事業分を前倒しで行うため、2,100万円を追加計上いたしました。

 消防費におきましては、消防庁舎移転に伴う消防緊急通報指令装置等の移設工事費3,280万円余りを追加計上いたしました。

 教育費におきましては、小中学校適正配置に伴う老朽化施設の解体撤去費用として1億2,000万円を計上いたしました。

 また、学校教育法に定められた学校評価の取り組み推進のための経費及び高等学校基本問題審議会運営経費を追加計上いたしました。

 これらによりまして、今回の歳出補正総額は2億4,470万円となっております。

 これを賄う歳入につきましては、国県支出金、分担金及び負担金、消防庁舎建設基金繰入金の増額を行い、不足する財源につきましては、財政調整基金で賄っております。

 次に、議案第46号「平成21年度大月市下水道特別会計補正予算(第1号)」についてであります。

 これは、平成22年度に予定していた工事区域について、今年度、東部地域広域水道企業団が上水道工事を施工することから、来年度予定事業を前倒しで実施し、事業の効率化を図るものであり、今年度予定の公共下水道施設整備事業を減額し、来年度予定であった特定環境保全公共下水道施設整備事業を追加するものであります。

 また、流域下水道施設整備に係る県営事業負担金の増額に伴い、歳出補正総額は150万円となっております。

 これに伴う歳入につきましては、市債で調整いたしております。

 次に、議案第47号「平成21年度大月市病院事業会計補正予算(第1号)」であります。

 この会計においては、資本的支出といたしまして、健診センター等整備費、眼科用医療機器購入費及び院内のデジタル放送への対応推進経費として総額4,330万円の追加補正となっております。

 これを賄う財源といたしましては、一般会計からの補助金を計上しております。

 以上が、本日提出いたしました案件でありますが、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(杉本東洋君) ただいま議題となっております案件に対する質疑等は、一般質問終了後を予定しておりますので、ご承知願います。





△請願第1号から請願第3号まで上程、付託



○議長(杉本東洋君) 日程第9、請願第1号「市道編入並びに改良工事について」、日程第10、請願第2号「市道編入について」、日程第11、請願第3号「教育予算を拡充し、教育の機会均等及び水準の維持向上を図るための請願書」までを一括議題といたします。

 ただいま議題となっております請願第1号から請願第3号までにつきましては、お手元に配付してあります請願文書表のとおり、請願第1号及び請願第2号は建設経済常任委員会に、請願第3号は教育厚生常任委員会にそれぞれ付託いたします。





△散会10時40分



○議長(杉本東洋君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。





 〇本日の会議に付した事件

1 会議録署名議員の指名

1 会期の決定

1 諸般の報告

1 議案第43号から議案第47号まで

1 請願第1号から請願第3号まで