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山梨県 大月市

平成20年  9月定例会(第5回) 09月09日−議案上程・説明−01号




平成20年  9月定例会(第5回) − 09月09日−議案上程・説明−01号







平成20年  9月定例会(第5回)





1 平成20年9月9日(火曜日) 10時
1 大月市役所議場
1 出席議員 18名
     1番 中村 英幸        2番 卯月 政人
     3番 山田 善一        4番 佐久間史郎
     5番 小原 丈司        6番 西室  衛
     7番 小泉二三雄        8番 古見 金弥
     9番 後藤 慶家        10番 杉本 東洋
     11番 奥脇 一夫        12番 井上 正己
     13番 相馬 保政        14番 小俣 昭男
     15番 内藤 次郎        16番 大石 源廣
     17番 天野 祐治        18番 正木 壽郎
1 欠席議員 なし
1 出席説明員
  市     長  石井由己雄     副  市  長  富田 重利
  監 査 委 員  志村  淳     教  育  長  小笠原康利
  消  防  長  遠山 利徳     行 政 経営課長  佐藤 佳伸
  財 務 管理課長  清水 義正     地 域 整備課長  天野 由郎
  福 祉 保健課長  佐藤 勝男     教 育 学習課長  坂本 義文
  中央病院事務長  加藤 敏安     会 計 管 理 者  天野 寛司
  税 務 課 長  卯月 源治     市 民 生活課長  古屋 元規

  ま ち づ く り  石井 淑造     産 業 観光課長  上野 正文
  推 進 課 長

  大 月 短期大学  坂本 一男     消 防 署 長  内野  勝
  事 務 局 長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  加藤 光三

  書     記  野澤 美道     書記(主査)   市川 末子
 (グループマネージャー)

1 議事日程(第1号)
 平成20年9月9日(火曜日) 10時開議
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 諸般の報告
 日程第 4 議案第58号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する
             条例制定の件
 日程第 5 議案第59号 大月市簡易水道事業給水条例中改正の件
 日程第 6 議案第60号 大月市簡易水道運営委員会条例中改正の件
 日程第 7 議案第61号 平成20年度大月市一般会計補正予算(第2号)
 日程第 8 議案第62号 平成20年度大月市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
 日程第 9 議案第63号 平成20年度大月市下水道特別会計補正予算(第1号)
 日程第 10 議案第64号 平成20年度大月市介護保険特別会計補正予算(第1号)
 日程第 11 議案第65号 大月市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例中改正の件
 日程第 12 議案第66号 大月市議会会議規則中改正の件
 日程第 13 認定第1号 平成19年度大月市一般会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 14 認定第2号 平成19年度大月市大月短期大学特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 15 認定第3号 平成19年度大月市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 16 認定第4号 平成19年度大月市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 17 認定第5号 平成19年度大月市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 18 認定第6号 平成19年度大月市下水道特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 19 認定第7号 平成19年度大月市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 20 認定第8号 平成19年度大月市介護サービス特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 21 認定第9号 平成19年度大月市病院事業会計決算認定の件
 日程第 22 請願第5号 長寿医療制度の運用改善を求める意見書の提出を求める請願書
 日程第 23 請願第6号 学校耐震化に関する意見書の提出を求める請願書







△開会10時00分



○議長(杉本東洋君) ただいまから、平成20年第5回大月市議会定例会を開会いたします。





△市長のあいさつ



○議長(杉本東洋君) 開会に当たり、石井市長から招集のあいさつがあります。

 石井市長。

          (市長 石井由己雄君登壇)



◎市長(石井由己雄君) 平成20年第5回大月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとお忙しい中をご参集くださいまして、厚く御礼申し上げます。

 提出いたします案件につきましては、後ほどご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げまして、招集のあいさつといたします。





△開議



○議長(杉本東洋君) これより本日の会議を開きます。





△議事日程の報告



○議長(杉本東洋君) お手元に配付いたしてあります本日の議事日程を職員に朗読させます。

          (職員朗読)



○議長(杉本東洋君) それでは、日程に従い進行いたします。





△会議録署名議員の指名



○議長(杉本東洋君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 15番 内藤次郎君、16番 大石源廣君を指名いたします。





△会期の決定



○議長(杉本東洋君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の発言を求めます。

          (議会運営委員長 井上正己君登壇)



◆議会運営委員長(井上正己君) 議会運営委員会からご報告を申し上げます。

 去る9月2日に委員会を開催をし、今定例会の会期につきましては、本日から9月30日までの22日間とすることに決定いたしましたので、議員各位のご賛同をよろしくお願いを申し上げまして、報告とさせていただきます。



○議長(杉本東洋君) お諮りいたします。

 今定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の発言のとおり、本日から9月30日までの22日間といたすことにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(杉本東洋君) ご異議なしと認めます。

 よって、今定例会の会期は22日間と決定いたしました。



△諸般の報告



○議長(杉本東洋君) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 市長から、平成19年度決算に基づく健全化判断比率報告及び資金不足比率報告がありました。

 また、監査委員から、平成19年度平成20年4月、5月末現在並びに平成20年度4月、5月、6月末現在一般会計及び特別会計並びに平成20年度企業会計4月、5月、6月末現在例月出納検査結果報告並びに平成20年度小中学校定期監査結果報告がありました。

 つきましては、お手元に配付いたしてあります書類をもって報告にかえさせていただきます。

 次に、議員の派遣を報告いたします。平成20年8月7日、平成20年度前期の山梨県市議会議長会議員合同研修会がアピオ都留において開催され、16名の議員が出席をいたしましたので、報告をいたします。





△議案第58号から議案第64号まで上程、説明



○議長(杉本東洋君) 日程第4、議案第58号「地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件」から日程第10、議案第64号「平成20年度大月市介護保険特別会計補正予算(第1号)」までを一括議題といたします。

 石井市長から提案理由の説明を求めます。

          (市長 石井由己雄君登壇)



◎市長(石井由己雄君) 平成20年第5回大月市議会定例会の開催に当たり、本日提出いたしました案件についてご説明申し上げますとともに、主要事業の取り組み状況、課題等につきまして述べさせていただきます。

 さて、ことしもはや8カ月余りが経過したところでありますが、引き続き景気の停滞感の中、原油価格の高騰や物価高などにより市民生活に多大な影響を及ぼしており、依然として厳しい経済状況下にあります。

 これに対応するため、国においては、安心実現のための緊急総合経済対策を打ち出したところでありますが、去る9月1日、福田首相は、突然の辞意表明をなされたのであります。このような国政及び経済情勢の中において、私自身、市政を担当して、去る8月6日を期して1年が経過し、2年目の市政運営がスタートしたところであります。

 これまでの間、市政協力委員長会議における地区対話や市民各層との対話を通じて、市民の皆様方の生の声をお聞きし、改めて市民の皆様方が何を求めているのか身にしみて感じているところであります。大月市が抱えている課題等について忌憚のない意見交換を行い、市民との協働のまちづくりを実践すべく情報の共有を図ってきたところでもあります。今後においても、市民の皆様方との対話を通じて、常に市民の目線に立って、ともに歩む姿勢で市民の意見を反映した行政を進めなければならないと考えております。

 そして、職員には、市民の公僕であるという意識の徹底を図るとともに、私自身、一日課長として各課等を回り、職員とのコミュニケーションを図る中で、市民サービスの向上と行政運営の効率化に鋭意努めているところであります。

 また、市政運営に取り組む基本姿勢につきましては、市長就任以来一貫して、公正、公平、奉仕の精神に徹し、情報公開の徹底を図るとともに、市民総参加の市政を推進すべく、市民に信頼される市政をつくり、大月市民が暮らしやすいまち、そして住んでみたいまちの実現に向けて、渾身の努力を傾注してきたところであります。

 このような中で、大月市のまちづくりの指針となる第6次総合計画に掲げている信頼と協働のまちづくりの基本理念を踏まえ、市民福祉の向上を図るため、中央病院の改革や小中学校の適正配置など主要施策を推進しており、今後においても中・長期的な財政見通しに立って、優先順位をつけながら、一歩一歩着実に実施してまいる所存であります。

 2年目のスタートに当たり、当面する諸課題等を踏まえ、マニフェストに掲げております主要事業等についてご説明を申し上げます。

 まず第1に、安全で安心なまちづくりの推進でありますが、最優先課題として取り組んでおります市立中央病院の改革についてであります。

 当病院を取り巻く医療環境は、依然として厳しく、国の医療制度改革等により、全国的な傾向の中、医師不足が生じており、市民の健康増進のための医療サービスに多大な影響を与えているのが現実であります。このような中、本年3月末に東京女子医科大学病院と引き続き3年間の関連病院協定を締結し、医師派遣等連携の強化に努めてきたところであります。

 しかしながら、平成19年度の病院事業会計においては、常勤医師6名、非常勤医師60名の体制の中、常勤医師等の不足もあって入院措置がままならず、病床利用率も40%台となり、収支において非常に厳しい決算状況となったところであります。

 このような状況において、病院経営健全化のための改善策として、まず病床規模等の適正化を図ったところであります。現行の許可病床数243床に対して、入院や外来患者数の推移・見込み、常勤医師や看護師などの診療体制等、さまざまの角度から病院規模の適正化について検討した結果、150床程度と設定したところであります。これにより、当分の間、療養病床を休止し、病棟を4看護単位から3看護単位に変更し、合理的な病棟運営と、より手厚い看護の確保等患者サービスの向上に努めてまいりました。

 なお、公立病院改革プラン策定につきましては、本年4月から病院改革推進室を市長部局に設置して取り組んでおり、各種データの収集を行うとともに、病院外部の皆様方の意見も拝聴する中で、今年度中に改革プランを策定すべく鋭意取り組んでいるところであります。

 次に、常勤医師の確保と医療の充実であります。

 診療内容等の充実、待ち時間の短縮、医療事務の迅速かつ効率化など医療サービスの向上を図るため、院内情報システムの構築を行っております。また、医療機器としては、最新の検査機能を備えた64列のマルチスライスCTを導入し、疾病の早期発見等患者サービスの充実に努めているところであります。

 このように医療機器の整備充実に加え、東京女子医科大学病院から、外来診療を初め各診療科において経験豊富な医師が来ており、ぜひとも市民の皆様方には、それぞれの担当医師との信頼関係の中で当病院をご利用いただき、市民のための、市民によって築く、名実ともに立派な中央病院になるようお願いを申し上げる次第であります。

 地域医療を守るためには、常勤医師の確保は必要不可欠であります。このため、私自身、東京女子医科大学病院に出向き、院長などとお会いし、当病院における深刻な診療体制の実情を訴える中、常勤医師の派遣を再三にわたり要請してきているところであります。このような中で、院長等の努力により、10月初旬から内科医師を含む2名の常勤医が東京女子医科大学より派遣される見込みであります。

 さらに、他の大学病院等各種医療機関に対しましても、あらゆる機会を通じて情報を共有するとともに、直接お会いする中で常勤医師の派遣を強力にお願いをいたしているところであります。大変厳しい病院運営でありますが、市民の健康増進と福祉向上のため、病院再生に向けて渾身の努力を傾注してまいる所存であります。ぜひとも当病院の置かれました医療環境をご賢察いただき、議員各位を初め市民の皆さんの深いご理解と絶大なるご協力を重ねてお願い申し上げる次第であります。

 次に、教育環境の整備充実のための小中学校の適正配置の推進についてであります。

 急激な少子化により小中学校の小規模化が顕著となり、適正かつ健全な教育環境を維持することは困難な状況となっております。こうしたことから、小学校5校、中学校2校とする適正配置実施計画に基づき、本年4月、浅利小学校と畑倉小学校の2校が大月東小学校と、七保中学校が猿橋中学校と適正配置されたところであります。

 また、来年度においては、瀬戸小学校と上和田小学校の2校が七保小学校と適正配置されるわけでありますが、現在保護者及び地域の代表者と最終的な協議に入っており、来年4月の統合に向けてスムーズに適正配置されるよう対応しているところであります。

 なお、適正配置の実施計画に係る見直しにつきましては、適正配置に対する国の支援動向や通学バスシステムの再構築など幾つかの課題解決に向けて、現在鋭意検討を行っているところであります。しかしながら、学校施設の耐震化は、平成27年度がリミットということでありますので、それまでの間に適正配置を実施すべく財政計画との整合を図り、その方向性を出すことにしております。

 次に、第2として、躍動する元気なまちづくりの推進について申し上げます。

 まず、基盤整備のうち、大月駅周辺整備事業についてであります。現在までの取り組み状況等用地の交渉につきましては、地権者を初めとする関係者の皆様方のご理解のもと、これまで南口においては、対象の建物15棟のうち、既に2棟が更地になり、3棟が解体作業中であります。引き続き地権者のご理解を得る中で、事業の推進を図ってまいります。

 また、大月駅の橋上駅舎化や南北自由通路の整備等につきましては、大月市としましては、必要最低限の事業費で執行できるようJR東日本八王子支社に強力に要請しており、現在コスト削減に向けた見直し作業等実施しているところであります。このため、今後においては、事業の十分なる精査を行い、後年度負担がかからない中期の財政見通しのもと、着実な実行を図ってまいりたいと考えております。議員並びに市民各位の特段のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に、大月バイパスの建設促進についてであります。

 第1工区が全線供用開始されており、現在は、国道139号から大月インターまでの第2工区の早期着工を目指して鋭意取り組んでいるところであります。4月以降は、国土交通省により測量成果の整理や補償調査の検証を進めておりますが、今後においては、用地交渉に先立っての地権者の皆様方に対する説明会を経て、来月から本格的な交渉に入る見込みとなっております。地権者の皆様はもとより、関係する皆様のご理解、ご協力をお願いいたしますとともに、市といたしましては、国土交通省との連携を深め、バイパス全線の早期実現に向けて、さらなる努力をしてまいる所存であります。

 次に、産業の振興についてでありますが、まず企業誘致について申し上げます。

 雇用機会の創出を図るために、これまでの対応としましては、山梨県産業立地室との連携を密にし、情報の共有を図るとともに、企業立地に関する意向調査を踏まえ、進出及び増設希望のある企業等への訪問を実施するなど、また企業立地促進条例の制定等、企業立地のための条件整備等を行ってきたところであります。しかしながら、なかなか実を結ぶまでには至っていないのが現状でありますが、幅広い角度から、本市の立地条件や自然環境に見合った特色ある企業の誘致を積極的に推進いたしてまいる所存であります。議員各位を初め市民の皆様のさらなるご理解とご協力をお願いする次第であります。

 次に、観光の振興についてであります。

 本市を取り巻く豊かな自然環境の中、観光資源としての具体的な振興策につきまして申し上げます。本市には、JRと富士急行線あわせて8駅があり、山梨県内でも他地域にはない特徴を最大限生かし、首都圏などからの観光客に大月市を印象づけ、リピーターになってもらうため、一駅逸品特産品運動の推進を図っているところであります。このために、去る8月21日、第1回おおつき一駅逸品選定委員会を開催し、選定委員22名の委嘱を行い、委員長・副委員長を選任するとともに、今後の進め方等について協議がなされたところであります。

 このうち、一駅逸品特産品の選定でありますが、市民の皆様から公募を受けました一駅逸品候補101品種のうち、まず食品類の32品について審査を行ったところであります。今後においては、第2回・第3回の選定委員会を今月中に開催し、史跡・名所めぐりや農林水産物・工芸品・特殊技能者等の選定を行い、一駅逸品特産品として認定いたし、地域間競争を行う中で、観光客等リピーターの増加を図るともとに、特産品の販路拡大に努めてまいる所存であります。

 また、県の天然記念物として指定されております笹子峠に立つ矢立の杉でありますが、これを題材として、去る5月21日、歌手の杉良太郎さんが新曲「矢立の杉」を発表しました。これにより笹子町黒野田、そして矢立の杉が紹介され、広く全国に知れ渡りつつありますが、大月市としましては、絶好の機会と位置づけ、周辺の歩道や駐車場等の整備を行うとともに、歌碑や看板等を設置し、積極的にPRしてきたところであります。

 さらには、本市の最大イベントである岩殿山かがり火まつりが去る8月2日、大月市観光協会、大月市商工会を中心に市内関係機関及び組織団体との密接な連携の中で、市民総参加の祭りとして開催され、杉良太郎さんを初めとする歌手の皆様も歌碑の除幕式とあわせ花を添えていただいたところであり、かつてないほどの見物客などが訪れ、成功裏に実施されたところであります。今後においては、この祭りを含めて一過性に終わることなく、市域の活性化につなげてまいる所存であります。

 また、日本三奇橋の猿橋や富士山の眺望がすばらしい秀麗富嶽十二景に象徴される本市の山など豊かな自然を活用するなど、山梨県の玄関口という地理的利便性を生かし、魅力ある観光ルートの創設に取り組み、先ほど申し上げた一駅逸品特産品運動と絡めて誘客を図るとともに、地域の特産品等の販路拡大に努めてまいります。

 さらに、市内東部・北部の中山間地域の農業生産基盤及び生活環境基盤整備事業に鋭意取り組んでおり、また地域農業者との体験型農業を実践しているNPO法人エコの里などとタイアップする中で、農業・体験・観光との連携を図り、地域の活性化につなげてまいりたいと考えております。

 最後に、信頼される行政の推進であります。先ほど述べましたが、公平・公正なガラス張りの市政を推進するとともに、厳しい財政状況の中、行財政改革に取り組み、効率的な行政運営を行い、市民との協働によるまちづくりを目指して、市民に信頼される市政の実現に努めてまいる所存であります。このために、市民の奉仕者として、私を先頭に職員の意識改革と個々の能力を最大限に発揮できる庁内体制を確立してまいりたいと考えているところであります。

 まず、来年度に向け、事務事業の抜本的な見直しを行うとともに、職員配置の適正化を図るための組織機構の見直しと職員の定数管理などについて、現在鋭意取り組んでいるところであります。このうち、組織機構につきましては、大課制の検証による見直しを主眼に置き、主要施策の推進と事務事業の実効性を高め、職員数の減少に対応した行政組織を目指してまいりたいと考えております。

 次に、みずからの改革の1つとして掲げた市長交際費でありますが、ホームページに市長の部屋として立ち上げ、ことし4月からの使途を載せるとともに、市長のスケジュールなどもあわせ、先月から情報公開に付したところであります。

 次に、入札・契約制度でありますが、一般競争入札につきましては、1件につき予定価格が5,000万円以上の請負工事について7月から実施したところであります。また、価格の安さだけでなく、品質が総合的にすぐれた内容の契約を推進するための総合評価方式の導入につきましても、先月から実施したところであり、透明性かつ公正・公平性の確保に努めているところであります。

 その他住んでみたいまち大月市のマニフェストに掲げた施策や事業につきましても、議員各位を初め市民の皆さんのご理解、ご協力をいただき、また職員の英知を結集して、一つ一つ着実に実現できるよう精魂を傾けてまいりたいと考えております。

 以上、諸課題等踏まえ、主要事業について申し述べましたが、議員各位を初め市民の皆様の深いご理解、ご協力を重ねてお願い申し上げる次第であります。

 それでは、本日提出いたしました案件につきましてご説明申し上げます。今議会に提出いたします案件は、条例関係が3件、予算関係の案件が4件の計7件であります。

 初めに、条例案件についてであります。まず、議案第58号「地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件」であります。これは、地方自治法の一部を改正する法律の施行による議員の報酬に関する規定の整備等に伴い、関係する条例について所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第59号「大月市簡易水道事業給水条例中改正の件」であります。これは、賑岡東部簡水が東部地域広域水道企業団へ移行することに伴い、所要の改正を行い、また既に企業団に移行された七保町駒宮も同様の措置をするものであります。

 次に、議案第60号「大月市簡易水道運営委員会条例中改正の件」であります。これは、賑岡東部簡水が東部地域広域水道企業団へ移行することに伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、予算案件についてご説明申し上げます。今回の補正予算は、国県補助事業の追加・変更によるもののほか、単独事業については、緊急性などに重点を置き、編成いたしました。

 まず、議案第61号「平成20年度大月市一般会計補正予算(第2号)」についてであります。歳出の主な補正内容といたしまして、総務費におきましては、税源移譲に伴う所得変動などにより市税過誤納還付経費に3,600万円余り、公的年金から特別徴収するためのシステム改修費として賦課徴収費に1,800万円余り、さらにふるさと大月応援寄附金の基金への積み立て101万円などを追加計上いたしました。

 また、農業委員会委員選挙執行経費につきましては630万円余り減額しております。

 民生費におきましては、大月東小学校に放課後児童クラブを追加設置したことによります社協への運営委託費290万円余りなどを追加計上いたしました。

 農林水産業費では、市長との対話において提言がありました地域協働などによる自主活動に対して、除草の際の燃料や刈払機のかえ刃、ごみ袋等を支援するため、新規事業といたしまして美しいふるさとづくり活動支援事業を設け、予算計上いたしました。

 商工費では、大月一駅逸品推進事業経費を計上いたしました。

 土木費におきましては、市道維持管理事業に300万円余りなどを追加し、下水道会計繰出金につきましては220万円余りを減額しております。

 消防費では、消防団員退職報償金などの追加計上をいたしました。

 教育費におきましては、小学校の一般管理事業・一般教育振興費や高等学校の一般管理経費などで追加補正をいたしました。

 さらに、災害復旧費といたしまして、市道の土砂等撤去費用100万円を追加計上いたしました。

 これらによりまして、今回の歳出補正総額は7,118万6,000円となっております。これを賄う歳入につきましては、国県支出金、寄附金、諸収入や市債の増額及び繰入金の減額をし、不足する財源につきましては、前年度繰越金で賄っております。

 次に、議案第62号「大月市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」についてであります。この会計では、老人保健拠出金を640万円余り追加補正し、介護納付金を2,700万円余り減額補正し、総額は1,692万円の減額となっております。これに伴う歳入につきましては、全額、国保の財政調整基金で調整しております。

 次に、議案第63号「大月市下水道特別会計補正予算(第1号)」であります。こちらにつきましては、流域下水道施設整備事業費が38万3,000円の減額となりまして、一般会計繰入金と市債で歳入を調整いたしております。

 次に、議案第64号「大月市介護保険特別会計補正予算(第1号)」であります。この会計においては、総務費といたしまして、制度改正に伴うシステムの改修経費を、また諸支出金といたしまして介護保険料及び国県支出金の還付金・償還金を追加補正いたしまして、総額2,707万9,000円の追加補正となっております。これを賄う財源といたしましては、基金繰入金及び一般会計繰入金などを計上しております。

 以上が本日提出いたしました案件でありますが、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。

 以上であります。



○議長(杉本東洋君) 本案に対する質疑は、一般質問終了後を予定しておりますので、ご了承ください。





△議案第65号から議案第66号まで上程、説明、表決



○議長(杉本東洋君) 次に、日程第11、議案第65号「大月市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例中改正の件」及び日程第12、議案第66号「大月市議会会議規則中改正の件」を一括議題といたします。

 本案は、会議規則第14条第2号の規定による議会運営委員長からの提出であります。

 よって提出者である議会運営委員長、井上正己君から提案理由の説明を求めます。

          (議会運営委員長 井上正己君登壇)



◆議会運営委員長(井上正己君) 議案第65号「大月市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例中改正の件」並びに議案第66号「大月市議会会議規則中改正の件」について、提案理由の説明を申し上げます。

 まず、議案第65号「大月市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例中改正の件」については、行財政改革の中、大月市全体で経費の節減に取り組み中であり、財政状況も厳しさを増しているなど、現在の大月市の状況を総合的に検討した結果、議会としても議会、委員会質疑に伴う費用弁償については廃止をすることが適当であると判断をし、所要の改正を行うものであります。

 また、地方自治法の一部改正により議員の報酬に関する規定が整備されたことに伴い、報酬の名称を議員報酬に改めるものであります。

 次に、議案第66号「大月市議会会議規則中改正の件」については、地方自治法の一部改正により、会議規則に議案の審査または議会の運営に関し、協議または調整を行うための場を設けることができる規定が新設されたことにより、全員協議会などの今まで法律に根拠を持たない会合を正規の議会活動と位置づける改正を行おうとするものであります。

 なお、この2件の案件の提出につきましては、9月2日の議会運営委員会におきまして慎重に審査したことを申し添えさせていただきます。

 以上、議員各位のご賛同をよろしくお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。

 以上です。



○議長(杉本東洋君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(杉本東洋君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案につきましては委員会への付託を省略することに決しました。

 お諮りいたします。この際、質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(杉本東洋君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は質疑、討論を省略をいたします。

 これにより議案第65号及び議案第66号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(杉本東洋君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。



△認定第1号から認定第9号まで上程、付託



○議長(杉本東洋君) 日程第13、認定第1号「平成19年度大月市一般会計歳入歳出決算認定の件」から日程第21、認定第9号「平成19年度大月市病院事業会計決算認定の件」までを一括議題といたします。

 石井市長から提案理由の説明を求めます。

 石井市長。

          (市長 石井由己雄君登壇)



◎市長(石井由己雄君) 本日提案いたしました平成19年度の一般会計、特別会計並びに事業会計の各決算についてご説明を申し上げます。

 まず、認定第1号「一般会計の決算」についてであります。歳入総額の123億6,001万6,000円に対し、歳出総額は118億7,185万7,000円で、歳入歳出差引額は4億8,815万9,000円であります。このうち繰越明許費及び継続費逓次繰り越しで翌年度へ繰り越すべき財源である1億2,387万円を差し引きますと、実質収支額は3億6,428万9,000円となっております。

 歳入の主なものとしましては、市税収入が58億8,560万円、地方交付税が18億6,548万5,000円、国庫支出金が9億10万7,000円、県支出金が4億9,903万3,000円、繰入金が5億1,624万3,000円、市債が9億9,600万円であります。

 歳出の主な費目別の内訳では、総務費が15億6,494万5,000円、民生費が24億1,814万6,000円、衛生費が18億6,283万6,000円、土木費が15億5,106万8,000円、教育費が17億9,802万円、公債費が15億1,892万3,000円となっております。

 平成19年度の最終予算額は、前年度を2億4,000万円余り上回りましたが、歳出決算総額は、前年度に比べ6億円余り減少しました。これは、繰越額が前年の1億1,000万円から7億1,600万円余りと大幅に増加したためであり、主な繰越事業は、大月駅周辺整備事業、猿橋小学校屋体・プール建設事業、道路橋梁災害復旧事業などであります。

 平成19年度においては、個人市民税の税源移譲などにより、平成13年度以降減少を続けていた市税収入が増額となりました。しかし、その分地方譲与税のうち所得譲与税が廃止により減額となったため、実質の増収とはなっておりません。市税収入は、20年度以降、再び減少していくことが確実視されております。また、基金繰入金は、前年に比べ減少しておりますが、平成19年度においても4億8,700万円余りを繰り入れており、財源不足は解消されていない状況であります。

 一方、病院事業会計を初め下水道会計、簡易水道会計、大月都留広域事務組合、水道企業団などの他会計や関係する一部事務組合への一般会計からの繰出金や補助金等は、依然高水準であり、市財政を圧迫しております。また、大月駅周辺整備事業や小中学校施設の改築や耐震補強など、今後も多額の財源を必要としています。

 事業経費のさらなる削減や効率的執行はもちろんでありますが、市単独事業など見直しが必要であり、これらの実施により健全で安定した財政運営の実現を目指してまいりますので、議員各位及び市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 次に、認定第2号「大月短期大学特別会計の決算」についてであります。歳入総額の3億63万7,000円に対し、歳出総額は2億8,861万円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに1,202万7,000円となっております。

 次に、認定第3号の「国民健康保険特別会計の決算」についてであります。歳入総額の30億6,325万6,000円に対し、歳出総額は30億5,767万3,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに558万3,000円であります。

 次に、認定第4号「簡易水道特別会計の決算」についてであります。歳入総額の3億9,200万1,000円に対し、歳出総額は3億7,683万5,000円で、歳入歳出差引額は1,516万6,000円であります。このうち繰越明許費で翌年度へ繰り越すべき財源である98万1,000円を差し引きますと実質収支額は1,418万5,000円となっております。

 次に、認定第5号「老人保健特別会計の決算」についてであります。歳入総額の32億1,303万8,000円に対し、歳出総額は31億9,532万3,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに1,771万5,000円となっております。

 次に、認定第6号「下水道特別会計の決算」についてであります。歳入総額の7億882万4,000円に対し、歳出総額は7億803万1,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに79万3,000円となっております。

 次に、認定第7号の「介護保険特別会計の決算」についてであります。歳入総額の17億9,729万4,000円に対し、歳出総額は17億9,567万5,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに161万9,000円となっております。

 次に、認定第8号「介護サービス特別会計の決算」についてであります。歳入総額の736万1,000円に対し、歳出総額は681万6,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに54万5,000円となっております。

 以上、平成19年度の特別会計の決算について申し上げましたが、いずれの特別会計も、それぞれの設置目的の達成と財政健全化のため鋭意努力しております。

 次に、認定第9号「病院事業会計の決算」についてであります。まず、収益的収支につきましては、総収益22億4,541万7,000円に対し、総費用は23億4,903万8,000円となり、純損失が1億362万1,000円となりました。

 一方、資本的収支につきましては、収入総額1億1,329万9,000円に対し、支出総額は1億5,398万5,000円になり、不足する4,068万6,000円については、過年度損益勘定内部留保資金で補てんしたところであります。この結果、翌年度への繰越欠損金は9億8,755万9,000円となりました。

 医療を取り巻く環境は、依然として厳しく、特に地方の自治体病院の常勤医師不足は社会問題化しています。これに加え、医療費抑制策による診療報酬の大幅な引き下げ、現役世代の医療費3割負担、高齢者の医療無料から1割ないし3割負担実施による受診抑制策などが病院経営を圧迫しております。

 中央病院においても、この例に漏れず、常勤医師の不足から大変厳しい状況でありますが、地域の医療需要を充足すべく、東京女子医科大学病院との関連病院を継続、強化し、また他大学、関係医療機関への働きかけをも行い、常勤医師の確保、診療体制の整備に努めているところであります。また、より安全で快適な医療環境の確保のため、必要な医療機器の整備、病院規模の適正化等に取り組み、あわせて病院経営の健全化に努めてまいる所存であります。

 以上、平成19年度の各会計の決算についてご説明申し上げましたが、何とぞよろしくご審査の上、ご認定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(杉本東洋君) ここで、志村淳代表監査委員から意見を求めます。

          (監査委員 志村 淳君登壇)



◎監査委員(志村淳君) 監査委員の志村でございます。ただいま石井市長より平成19年度の各会計決算についてご説明がございましたが、私からは決算審査の状況等につきましてここにご報告をさせていただきます。

 地方自治法及び地方公営企業法の規定により、監査委員の審査に付されました平成19年度の一般会計及び特別会計の歳入歳出決算、また病院の事業会計決算並びに基金の運用状況について審査をするため、一般会計及び特別会計並びに基金運用分につきましては、去る8月11日から同月25日までをもって、また事業会計分につきましては6月1日から同月30日までをもってそれぞれ関係職員から説明を聴取して審査をいたしました。

 その結果、一般会計及び特別会計の決算にかかわる書類は、地方自治法等関係法令に準拠して作成されており、各計数に誤りは認められず、かつ帳簿書類等も的確に処理され、正確であり、基金の運用につきましても適正なものと認められました。また、事業会計の決算にかかわる書類につきましても、地方公営企業法等に準拠して作成されており、各事業の経営成績及び財政状況を正確かつ的確に表示しているものと認められました。

 これらの決算の詳細につきましては、お手元の各決算審査意見書及び審査資料に記述いたしましたので、何とぞご高覧の上、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げまして、ここに報告とさせていただきます。



○議長(杉本東洋君) これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところは通告はありません。

 質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(杉本東洋君) 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。



△平成19年度決算審査特別委員会の設置について



○議長(杉本東洋君) お諮りいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、17人の委員をもって構成する平成19年度決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(杉本東洋君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案につきましては17人の委員をもって構成する平成19年度決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決しました。





△決算審査特別委員会委員の選任



○議長(杉本東洋君) ただいま設置されました平成19年度決算審査特別委員会の委員につきましては、委員会条例第8条第1項の規定によって、お手元に配付いたしました名簿のとおり17人の諸君を指名し、選任いたします。





△請願第5号から請願第6号まで上程、付託



○議長(杉本東洋君) 日程第23、請願第5号「長寿医療制度の運用改善を求める意見書の提出を求める請願書」及び日程第23、請願第6号「学校耐震化に関する意見書の提出を求める請願書」を一括議題といたします。

 ただいま議題となっております請願第5号及び請願第6号は、教育厚生常任委員会に付託をいたします。





△散会10時57分



○議長(杉本東洋君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。



 〇本日の会議に付した事件

1 会議録署名議員の指名

1 会期の決定

1 諸般の報告

1 議案第58号から議案第66号まで

1 認定第1号から認定第9号まで

1 請願第5号から請願第6号