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山梨県 大月市

平成19年  6月定例会(第2回) 06月04日−委員長報告・質疑・討論・採決−03号




平成19年  6月定例会(第2回) − 06月04日−委員長報告・質疑・討論・採決−03号







平成19年  6月定例会(第2回)





1 平成19年6月4日(月曜日)10時
1 大月市役所議場
1 出席議員 19名
     1番 安藤 寧彦        2番 小原 丈司
     3番 西室  衛        4番 小俣  武
     5番 小泉二三雄        6番 古見 金弥
     7番 後藤 慶家        8番 山崎 喜美
     9番 杉本 東洋        10番 奥脇 一夫
     11番 井上 正己        12番 相馬 保政
     13番 小俣 昭男        14番 内藤 次郎
     15番 石井佐武郎        17番 天野 祐治
     18番 佐々木大輔        19番 正木 壽郎
     22番 伊奈  明
1 欠席議員 1名
    16番 大石 源廣
1 出席説明員
  市     長  西室  覚     副  市  長  三枝 新吾
  教  育  長  山口 和義     消  防  長  遠山 利徳
  会 計 管 理 者  小笠原文幸     行 政 経営課長  佐藤 佳伸
  財 務 管理課長  清水 義正     地 域 整備課長  天野 由郎
  福 祉 保健課長  佐藤 勝男     教 育 学習課長  坂本 義文
  中央病院事務長  加藤 敏安     税 務 課 長  卯月 源治

  市 民 生活課長  古屋 元規     ま ち づ く り  石井 淑造
                     推 進 課 長

  産 業 観光課長  上野 正文     大 月 短期大学  坂本 一男
                     事 務 局 長

  消 防 署 長  佐藤 栄三

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  幡野 好美
  書 記(GM)  野澤 美道     書記(主幹)   米山 清美

1 議事日程(第3号)
 平成19年6月4日(月曜日)10時開議
 日程第 1 「報告第1号 専決処分事項について承認を求める件」並びに「議案第34号 大月市障
       害者お出かけパス条例制定の件」から「議案第40号 市道の路線認定の件」まで委員長
       報告、質疑、討論、付託
 日程第 2 報告第2号 専決処分事項について承認を求める件
 日程第 3 議案第42号 人権擁護委員の推薦について意見を求める件
 日程第 4 決議案第2号 大月市小中学校適正配置を強力に推進する決議について







△開議10時45分



○議長(井上正己君) これより本日の会議を開きます。





△議事日程の報告



○議長(井上正己君) お手元に配付をされております、本日の議事日程を職員に朗読をさせます。

           (職員朗読)



○議長(井上正己君) お諮りをいたします。

 ただいまの日程につき、御質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御質疑がありませんので、日程に従い会議を進めてまいります。





△動議の提出

          (「議長、動議」と呼ぶ声あり)

          (「賛成」と呼ぶ声あり)



○議長(井上正己君) はい、どうぞ。理由を説明してください。

          (1番、安藤寧彦君「そちらに行って説明します。」と呼ぶ声あり。)



○議長(井上正己君) はい、どうぞ。

          (1番 安藤寧彦君登壇)



◆1番(安藤寧彦君) ただいま、議事日程が職員の方から発表があったわけですが、大月市小中学校適正配置を強力に推進するという決議案が、本日、急遽全員協議会に提出されたわけでございます。こちらの件につきまして、全員協議会の方でいろいろ私も意見を述べさせていただきました。

 この提出者であります石井佐武郎議員でございますが、議会運営委員会の委員長でございます。この議会をどのように運営するかという非常に大切なお役についているわけでございます。この石井佐武郎議員が提出者でございますが、本来この議会運営委員長みずから提出するということであれば、初日の議会でこれを提出して所管の委員会で審議をするという議会本来の審議の仕方ができたはずであります。それを、きょうまで隠しておいて、この最終日にいきなり出して、最終日に決をとろうとする。この強権的なことをなさった石井佐武郎議員を、やはり議会運営委員長という要職につけておくわけには、私いかないと思います。

 これが、市民の負託にこたえる議会であるというふうには、到底理解できませんので、議会運営委員長石井佐武郎君の解任決議案をここに動議として提出させていただきます。



○議長(井上正己君) お諮りをいたします。

 この際、議会運営委員長の解任決議案を日程に追加し議題とすることに、御異議ございませんか。

          (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議がございますので、起立により採決を行います。

 この際、議会運営委員長の解任決議案を日程に追加し議題とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。

          (起立少数)



○議長(井上正己君) 起立少数であります。

 よって、この際、議会運営委員長の解任決議案を日程に追加し議題とすることは、否決をされました。





△報告第1号並びに議案第34号から議案第40号まで委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(井上正己君) 日程第1、報告第1号並びに議案第34号から議案第40号までを一括議題といたします。

 本案に関しましては、既に各常任委員会において審査を終了しておりますので、ただいまから委員長の報告を求めます。

 初めに、総務常任委員長、正木壽郎君。

          (総務常任委員長 正木壽郎君登壇)



◆総務常任委員長(正木壽郎君) 総務常任委員会から報告をいたします。

 平成19年第2回市議会定例会において、本委員会に付託されました案件について審査をするため、6月1日に委員会を開催いたしました。

 付託案件につきましては、担当課長等の説明を受け慎重審査をした結果、報告第1号「専決処分事項について承認を求める件」専決第1号から専決第8号まで、議案題35号「大月市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例中改正の件」、議案第36号「大月市投票管理者等の報酬に関する条例中改正の件」について全員異議なく原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。

 総務常任委員会からの報告とさせていただきます。



○議長(井上正己君) 教育厚生常任委員長、西室衛君。

         (教育厚生常任委員長 西室衛君登壇)



◆教育厚生常任委員長(西室衛君) 教育厚生常任委員会から御報告いたします。

 平成19年第2回市議会定例会において、本委員会に付託されました案件について審査するため、6月1日に委員会を開催いたしました。

 担当課長等から説明を求め、長時間にわたり慎重なる審査の結果、議案第34号「大月市障害者お出かけパス条例制定の件」につきましては全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 特に、議案第37号「大月市立学校設置条例中改正の件」につきましては、さらに慎重の上にも慎重なる審査を行い、質疑、討論がすべて出つくしたところで起立採決を行い、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、誠に簡単ではありますが、教育厚生常任委員会の報告とさせていただきます。



○議長(井上正己君) 建設経済常任委員長、小泉二三雄君。

          (建設経済常任委員長 小泉二三雄君登壇)



◆建設経済常任委員長(小泉二三雄君) 建設経済常任委員会から御報告をいたします。

 平成19年第2回市議会定例会において、本委員会に付託されました案件について審査するため、6月1日現地視察を行い、委員会を開催いたしました。

 担当課長等の説明を受け慎重審査の結果、議案第38号「大月市下水道条例中改正の件」、議案第39号「大月市下水道事業受益者負担金等に関する条例中改正の件」、議案第40号「市道の路線認定の件」について、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきと決しました。

 以上、誠に簡単ではありますが、建設経済常任委員会の報告といたします。



○議長(井上正己君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります

 御質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御質疑なしと認めます。

 これより、討論に入ります。発言の通告がありましたので、発言を許可いたします。

 初めに、10番、奥脇一夫君。

          (10番 奥脇一夫君登壇)



◆10番(奥脇一夫君) 西室市長におかれましては、平成7年より3期にわたり長い間、また、バブル崩壊後の大変厳しい社会状況の中、卓越した政治力を発揮し、本年まで大月市民の福祉向上及び地域発展のために渾身の力を傾注なされ、心より敬意を表するところでございます。

 12年間の御苦労に重ねて感謝を申し上げたいと存じます。本当に御苦労様でございました。

 平成19年第2回大月市議会定例会に提出をされました議案、報告第1号専決処分事項、専決第1号より専決第8号及び議案第34号、議案第35号、議案第36号、議案第38号、議案第39号、議案40号については、異議はありませんが、議案第37号「大月市立学校設置条例中改正の件」については反対ですので、反対討論をいたします。

 私は、これからの地方行政は地域の協力、市民協働の行政が特に必要ではなかろうかと思う一人でございます。

 そのような中で、本議案第37号「大月市立学校設置条例中改正の件」については、ご案内のとおり来年4月より七保中学校を猿橋中学校に、畑倉小学校を東小学校に、浅利小学校を東小学校に、とのことであります。

 現在の学校数に関しては今後ますます少子化の懸念が予想されるため、適正配置することには異論はありませんが、市内に中学校は2校から3校、小学校は5校から6校が必要ではないかと考える一人でございます。

 七保中学校を猿橋中学校に統合することに関しては、地域の方々、PTA関係者の皆様も反対をしているとは聞いてはおりません。関係各位のコンセンサスを十分にとることが大事であると、そのように思うところでございます。住民の同意が得られないままの状況ですので、このことに関しては反対をさせていただきます。

 畑倉小学校、浅利小学校の東小学校への統合に関しては、東小学校の環境の整備を整えてから統合をすべきと考えます。このことについても、該当住民の同意、通学に対する安全確保等々をしっかりと話し合いし、決定した後に統合すべきと思うわけでございます。

 以上の事由に基づき反対をさせていただきます。

 以上で、反対討論を終わります。



○議長(井上正己君) 12番、相馬保政君。

          (12番 相馬保政君登壇)



◆12番(相馬保政君) 議案第37号「大月市立学校設置条例中改正の件」に関しまして、賛成の立場から討論をいたします。

 この議案は、我国における将来の社会情勢などを踏まえつつ、そのことを適切に、なおかつ事前に対処すべきことと考え、教育委員会から大月市立小中学校適正配置審議会に対し、将来の小中学校の適正配置を含め学校教育全体のあり方について諮問をしたものと思慮しております。

 このことを受け、適正配置審議会が、審議会の代表、市民の代表、市民の公募による委員の皆様20名による委員の皆様が大所高所から、また、深く慎重なる論議を重ねてまいりました。

 その結果、平成18年3月15日に答申書が提出をされました。その答申に基づき、関係する地域の皆様や関係者に対しまして、説明会を実施し、理解を求める努力を行ってきたと存じております。

 また、議会に対しても、その答申内容についての説明も行われております。

 以上の観点から、議案提出につきましても、手続き的にもいささかの問題もないものと確信をいたしております。

 また、議案内容につきましても、本市の将来を真剣に考え、確実視される将来予測に対しまして事前に対策を講じたものであると確信しております。

 将来、必ずやこの議案は教育改革の先駆けとして先見性があったと、大いに評価されることは、間違いないといっても過言ではないかと思います。

 その一端といたしまして、今までは混乱を恐れるあまりに、また聖域であった小中学校適正配置の議論を避けていました山梨県教育委員会において、この議案がきっかけとなり、議論を開始することを決断させました。

 議案提出に際し執行部におかれましては、苦渋の決断をいたしたものと推察をいたします。その勇気と決断に対し、大いに敬意を表すものであります。

 以上で賛成討論を終わらせていただきます。



○議長(井上正己君) 8番、山崎喜美君。

          (8番 山崎喜美君登壇)



◆8番(山崎喜美君) 議案第37号「大月市立学校設置条例中改正の件」に対する反対討論を行います。

 この議案は平成20年4月1日をもって、浅利小学校及び畑倉小学校が東小学校へ、また、七保中学校が猿橋中学校へ統合することに伴い大月市立学校設置条例から七保中学校、浅利小学校、畑倉小学校を削るというものです。

 去る5月29日には、七保中保護者18名が猿橋中学校への来年4月1日からの統合計画撤回を求めて、2,243筆の署名を提出しています。七保地区住民の約半数が反対をしています。

 反対の主な理由として「七保一中と七保二中の統合によって七保中ができて、たった5年しか経っていない。」「統合するとき七保から中学校はなくならないと説明された。」「学校がなくなり、過疎化が進み、若い世代が住まなくなる。」「子供たちの心のケアが心配だ。今のままできめ細かな指導を望む。」「将来的には統合は仕方がないとしても、準備期間がなさすぎる。話が急すぎて親も子も戸惑うばかりだ。せめて富浜中が統合する時まで延期してほしい。」ということがあげられています。

 七保地区の住民の約半数が反対していると言う現状では住民の理解は得られていないと思います。

 ここに、山梨県教育委員会が「望ましい学校・学級規模の実現のために」としてまとめた報告書の中にも「小中学校の望ましい規模の実現を図る上で、学校の持つ地域的意義等をも考えて、保護者を初め十分に地域住民の理解と協力を得て行うように努めることが必要である。」とうたわれています。

 「もっと時間をかけて、慎重に審議してほしい。」という地域住民の願いを尊重し、合意が得られるまで、再度検討することを求め、反対討論といたします。



○議長(井上正己君) 2番、小原丈司君。

          (2番 小原丈司君登壇)



◆2番(小原丈司君) 議案第37号「大月市立学校設置条例中改正の件」を、賛成の立場から討論いたします。

 小中学校が地元の地区からなくなることは、地元地区の皆様にとって大変寂しい気持ちであることは、重々承知しております。また、このことに関しまして、反対意見があることも承知いたしております。

 しかし、私ども市議会議員を初めとする政治家は、大衆に迎合することなく、目先にとらわれず、正しいと信じたことは、最後まで貫くことが肝要であります。

 この議案は、本市の将来を事前に予測し、対策を早期に講じたものであり、本市における、真の教育改革の第一歩であると、そのように思慮いたします。一定水準以上の教育の確保や本市の財政状況を真剣に熟慮に熟慮すると、小中学校の適正配置に向け、速やかに取り組まなければ将来が憂えると、私は強く確信いたしております。

 現時点において、この議案は大多数の皆様からご理解を得られてはおりませんが、近い将来、必ずや高く評価されるものと重ねて強く確信いたしております。

 そのような観点から、この議案に賛成するとともに、議案提出に勇気を持って決断いたしました市長を初め執行部の皆様方に対しまして心より敬意を表します。

 なお、この議論が先駆けとなり、小中学校適正配置に向けての議論開始を山梨県に決断させたことを申し添えて、賛成討論といたします。



○議長(井上正己君) 1番、安藤寧彦君。

          (1番 安藤寧彦君登壇)



◆1番(安藤寧彦君) それでは、私の方からも反対討論をさせていただきます。

 今、奥脇議員さん、山崎議員さんからも反対の討論がございましたとおり、私も議案第37号「大月市立学校設置条例中改正の件」につきまして反対討論をさせていただきます。

 そのほかの案件につきましては、先ほど3常任委員会の委員長から御報告がありましたものにつきましては、私も賛成の立場でございます。議案第37号だけは反対ですので、反対の討論をさせていただきます。

 先ほど、奥脇議員さんの反対討論の中にもございました。西室市長さん、3期12年大変お疲れさまでした。まさに、私もお疲れさまでしたと、この場で申し上げたいと思います。

 今月の末には皆様後承知のとおり、私ども大月市長の選挙、また大月市議会議員の選挙がございます。市長の任期も8月でございます。今月末から始まります選挙で、新しい市長が誕生するわけでございます。きょうの西室市長最後の議会におきまして、この議案を審議する必要があるのかどうかという点で、私は反対をさせていただきたいと思います。

 ここで、議案を審議して結論を出してしまう。そのことが次に新しく市長になられる方、新しく議員になられる方にとって非常に大きな足枷、足に錘をつけるような話になろうかと思います。

 また、奥脇議員さん、山崎議員さんの発言にありましたように、市民あるいは子供たちとの間に十分な議論というものがまだされていない。私はこのように理解しております。

 私の住んでいます宮谷の小学校、私の同級生にもPTAの人間がおります。教育委員会の方で説明会が確かに何度かありました。そして、その場で答えずに、「答を持ち帰って、後日答えます。」と言って、いまだに答が返されておりません。そのような状況の中で市民の理解をいただいているというようなことを発言するのは、おかしいじゃないかと、私はこのように感じます。

 これ、非常に大きな問題でありまして、第6次総合計画で大月市は人口3万人を維持するということを言っております。今、全国的に田舎、地方では人口が減っております。特に私たち大月市は非常に老人が多い、そして子供が少ないという状況であります。この中におきまして、さらに学校がなくなることによって、ここに住み着く人間が、大月市内に住もとする人間が少なくなるということは誰もが理解できる話であろうかと思います。

 私も以前サラリーマンをしておりました際、不動産会社に勤めておりました。皆さんが新しい住まい決める際には、学校が歩いて何分のところにあるのか、これがほとんどの方が新しい住居地を決める理由になっております。学校が遠くて、それをバスで送り迎えをする。当然、バスということは交通事故に遭う可能性も出てきます。親御さんとしてみれば、また一つ心配の種が増える。遠くまで行けば、子供たちが忘れ物を取りにくるようなこともできなくなってしまう。親にとっては負担のかかる話でございます。

 そのようなことを、先ほども申しましたように、次の新しい市長が決まる前に、新しい市長の考えが反映されずに、きょうここで決められることが、これが民主主義でしょうか。ぜひ、私は今日ここで採決をとるのではなくて、次の新しい市長のもと、新しい議員の方々のもと、ぜひ考えていただきたい。

 きょう、この最後の、西室市長最後の本会議で急遽、また決議案も出ているわけですが、ぜひ新しい市長、新しい議員に足枷をつくることなく引き続いていただいて、そして新しい人達に大月市のために真剣に議論を交わしていただいて、そして、検討していただきたい。そして、その議論の中にPTAの方、地域の方を入れて議論をしていただきたいと思います。

 今回のこの案件、それから先ほど申しました、急遽けさ出された決議案についても、本来であれば、当然我々議会として、今回2,000名を超える署名も出ているそうです、その方々を委員会に参考人として呼んで、その方々の意見を委員会で聞く、これも議会とすれば当たり前のことだと思います。

 今回、教育厚生に付託をされたわけでございます。恐らく私の知っている限りであれば、傍聴には入っていたでしょうけれど、参考人として保護者の方の意見を聞かれていないと思います。そんな議会でいいのですか。何のために委員会をやっているのですか。本会議場であれば、議員しか発言できないのです。ところが委員会であれば参考人招致で親御さんを呼んで、あるいは学校の先生を呼んで意見を聞くことができるのです。そのために委員会に付託したのではありませんか。それが今回教育厚生でなされなかった、委員だけの発言だったというのは非常に残念なことだと思います。

 当然、保護者の方にも賛成の方、反対の方がおられることだと思います。そういう方々の意見を我々議員が聞いて、そして採決をするということが必要になるのではないのでしょうか。

 あるいは議会としても、たった6人や7人の常任委員会に付託するのではなくて、全議員で構成する特別委員会なりを設置して、半年なり1年なり真剣に議論を交わすべき重要問題ではないですか。

 そのために2,000名を超える方々の署名が出ているのではないですか。どうか強権的な、一方的な採決だけではなくて、市民の立場に立った、子供たちの立場に立った議論を大人が、議会がするべきではないですか。そして、新しい市長、新しい議員のもとで、真剣に議論されるべき話だと私は考えます。

 4年前、皆さん審判を受けて、市民の後押しを受けてこの場にきているわけです。市民の側にとって、大月市にとって、大月市民にとって、何が利益かを真剣に話し合うのが、この場ではないのですか。大月市議会では、ただ早く終わればいい。そのために皆、議員をやっているのですか。時間をかけて議論することこそが、市民のためになることではありませんか。決算委員会にしても予算委員会にしても、早く終わらせたら、腕のいい委員長だという言い方をこの4年間聞いてきて、唖然としました。

 市民のために議論することこそ、議会にとって必要なことではないのですか。この学校の統廃合にしたって、本当に十分な議論がされたのですか。一部の人間だけで勝手に決めたという話ではないですか。その辺を考えていただきたいと思います。

 きょう傍聴の方も入っておられます。また、テレビカメラも入っております。議論をするのが、私、議会だと思います。議論をさせない大月の議会ってどこかおかしいのではないでしょうか。

 選挙になって、皆さんどの議員がどんな発言をしたか、どういう意見を言ったか、そのことをこの議会を見られて投票なさっていただきたいと思います。

 以上をもちまして、私の反対討論を終わらせていただきます。



○議長(井上正己君) 以上で討論を終結いたします。

 これより、委員長報告に対する採決を行います。

 報告第1号及び議案第34号から議案第36号まで並びに議案第38号から議案第40号までを一括採決をいたします。

 本案は、委員長報告のとおり決することに、御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長報告のとおり可決をされました。

 次に、議案第37号を採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(井上正己君) はい、起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告のとおり賛成多数で可決をされました。





△報告第2号の上程、説明、採決



○議長(井上正己君) 日程第2、報告第2号を議題といたします。

 お諮りをいたします。

 本案については、朗読を省略することにいたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については朗読を省略することに決定をいたしました。

 西室市長から提案理由の説明を求めます。

          (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) 報告第2号の提案理由について御説明を申し上げます。

 専決第9号「平成19年度大月市老人保健特別会計補正予算(第1号)」であります。

 これは、出納整理期間中に確定した国庫支出金につきまして、当該会計の平成18年度における歳入金額の不足が生じたため、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき必要な額を繰り上げ充用すべく、7,836万1,000円を平成19年度予算に編入したものであり、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分したものであります。

 よろしく御審議の上、御承認いただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上正己君) お諮りをいたします。

 ただいま議題となっております案件につきましては会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま議題となっております案件につきましては委員会付託を省略することに決しました。

 お諮りいたします。

 この際、質疑、討論を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は質疑、討論を省略いたします。

 これより、報告第2号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに、御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△議案第42号の上程、説明、採決



○議長(井上正己君) 日程第3、議案第42号を議題といたします。

 お諮りをいたします。

 本案については朗読を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については、朗読を省略することに決定をいたしました。

 西室市長から提案理由の説明を求めます。

          (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) 議案第42号「人権擁護委員の推薦について意見を求める件」の提案理由について御説明を申し上げます。

 現人権擁護委員であります小俣喜逸氏、渡邊晶三氏、小笠原和子氏並びに田邉久美子氏の4名は、平成19年9月30日をもってその任期が満了となりますので、後任として新たに笹子町吉久保1283番地の6

田邉久美子氏、初狩町下初狩3333番地の天野健次氏、賑岡町強瀬1215番地の1の小俣貴秀氏並びに猿橋町猿橋606番地の小笠原和子氏の4名を法務大臣に推薦したく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。

 よろしく御審議の上、御賛同をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上正己君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま議題となっております案件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。

 お諮りをいたします。

 この際、質疑、討論を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は質疑、討論を省略いたします。

 これより、議案第42号を採決をいたします。

 本案は原案のとおり決することに、御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。



△決議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(井上正己君) 日程第4、決議案第2号を議題といたします。

 お諮りをいたします。

 本案については、朗読を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については、朗読を省略することに決定いたしました。

 本案は、会議規則第14条第2項の規定により、議会運営委員会からの提出であります。

 よって、提出者、議会運営委員長石井佐武郎君から提案理由の説明を求めます。

          (議会運営委員長 石井佐武郎君登壇)



◆議会運営委員長(石井佐武郎君) 決議案第2号「大月市小中学校適正配置を強力に推進する決議について」提案理由の説明をいたします。

 近年、少子化が急激に進行し、学校教育に著しく影響を及ぼし将来が大変懸念される状況であります。大月市においても、正にそのような状況が顕著に現れてきており、小学校の小規模化が進み、学校運営や教育そのものに大変大きな影響を与え始めております。

 このような中、将来に備え最善な学校運営と教育の確保を図るため、大月市立小中学校適正配置審議会から平成18年3月15日に答申がされました。

 大月市議会は、この答申を尊重し、大月市立小中学校を小学校5校、中学校2校に集約し、より充実した教育環境で教育が受けられるよう、適正配置を強力に推進するための強い意志表示であります。

 議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(井上正己君) お諮りをいたします。

 御質疑はありませんか。

           (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) 御質疑なしと認めます。

 これより、討論に入ります。

 発言の通告がありましたので、許可をいたします。

 最初に8番、山崎喜美君。

          (8番 山崎喜美君登壇)



◆8番(山崎喜美君) 決議案第2号に反対討論を行います。

 けさ全員協議会のとき急遽、大月市議会運営委員長より大月市小中学校適正配置を強力に推進する決議案が提出されました。

 先ほど、議案第37号「大月市立学校設置条例中改正の件」で述べましたように、七保中学校の猿橋中学校への平成20年4月1日からの統廃合については、七保地区住民約半数が反対しています。

 まだ、住民の理解、合意が得られていません。このような状況のもとで、今後も大月市議会が統廃合を強力に推し進めるということでは、住民の理解、合意は到底得られないと思います。

 今議会でこのように性急に決めようとするこの決議案に反対いたします。



○議長(井上正己君) 1番、安藤寧彦君。

          (1番 安藤寧彦君登壇)



◆1番(安藤寧彦君) 今、山崎議員さんからも反対の討論があったわけですが、私もやはり反対という立場で、この場で討論させていただきます。

 山崎議員も申されましたが、私も冒頭話したとおり、けさ、いきなり議会の方へ出てきた案件でございます。正に強権的というものであろうかと思います。一部の人間だけ、一部の権力者だけで先導して、強権的にこのようなものを決めるということが本当に民主主義かどうかということを、ぜひ議員の皆様に考えていただきたい、このように思います。

 冒頭、触れましたように議会運営委員長が提出をなされたものでございます。議会運営委員会というものは議事日程から何もかも決める委員会でございます。そこの長でございますので、初日にこれを議会へ出すことができたはずでございます。それを、何でこの最終日まで待って、いきなり審議もしないで採決をとるのかと、これこそ暴挙と言わざるをえないと私は思います。

 なぜ、大月市議会では市民のために、ちゃんとした議論が行われないのか非常に不思議でございます。何のために、この議会があるのか。一部の権力者のことを追随して、何でもかんでも賛成するだけでは議会の本質ではないと、私はこのように思います。それでは何のために、この議会があるのか、と言うべきことだと思います。ぜひ市民の方々もこのことを考えていただきたい。



○議長(井上正己君) これより、決議案第2号を採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(井上正己君) 起立多数であります。

 よって、本案は賛成多数で原案のとおり可決をされました。

 ここで、西室市長から発言を求めます。

          (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) 議長の許しを得ましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

 先ほどは「大月市立学校設置条例中改正の件」について原案のとおりに承認をいただきまして、ありがとうございました。

 また、ただいまは、小中学校適正化審議会の答申を求めて私ども執行部と教育委員会が作成いたしました小中学校適正化5カ年計画について、力強い御決議をいただき、深く敬意を表します。

 教育委員会ともども、この決議を不退転の決意をもって履行することを、ここにお約束を申し上げます。

 子供たちのために教育環境をつくり上げていく上で、この計画は極めて妥当性の高いものであります。

 したがって、後任の市長に対しましても、この推進方について協議した上で継続を強く求め、要請いたすことを、お約束を申し上げ、お礼のことばとさせていただきます。

 ありがとうございました。





△閉会11時38分



○議長(井上正己君) 本日の日程は全部終了をいたしました。

 これにて、平成19年第2回大月市議会定例会を閉会いたします。



 〇本日の会議に付した事件

1 動議

1 報告第1号

1 議案第34号から議案第40号まで

1 報告第2号

1 議案第42号

1 決議案第2号