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山梨県 大月市

平成19年  3月定例会(第1回) 03月02日−議案上程・説明−01号




平成19年  3月定例会(第1回) − 03月02日−議案上程・説明−01号







平成19年  3月定例会(第1回)





1 平成19年3月2日(金曜日)午前10時
1 大月市役所議場
1 出席議員 21名
     1番 安藤 寧彦        2番 小原 丈司
     3番 西室  衛        4番 小俣  武
     5番 小泉二三雄        6番 古見 金弥
     7番 後藤 慶家        8番 山崎 喜美
     9番 杉本 東洋        10番 奥脇 一夫
     11番 井上 正己        12番 相馬 保政
     13番 小俣 昭男        14番 内藤 次郎
     15番 石井佐武郎        16番 大石 源廣
     17番 天野 祐治        18番 佐々木大輔
     19番 正木 壽郎        20番 萩原  剛
     22番 伊奈  明
1 欠席議員 なし
1 出席説明員
  市     長  西室  覚     助     役  三枝 新吾
  教  育  長  山口 和義     消  防  長  富田 祐造
  行 政 経営課長  佐藤 佳伸     財 務 管理課長  清水 義正
  地 域 整備課長  天野 由郎     福 祉 保健課長  佐藤 勝男
  教 育 学習課長  坂本 義文     中央病院事務長  小笠原文幸

  ま ち づ く り  遠山 利徳     産 業 観光課長  小俣 淳男
  推 進 課 長

  税 務 課 長  卯月 源治     市 民 生活課長  古屋 元規

  会 計 課 長  上野 正文     大 月 短期大学  坂本 一男
                     事 務 局 長

  消 防 署 長  横瀬 文雄

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  幡野 好美     グループマネージャー   久保田政巳
  主     査  米山 清美

1 議事日程(第1号)
 平成19年3月2日(金曜日)午前10時開議
 日程第 1 会議録署名議員の指名について
 日程第 2 会期の決定について
 日程第 3 諸般の報告について
 日程第 4 議案第 1号 大月市副市長の定数を定める条例制定の件
 日程第 5 議案第 2号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関す
              る条例制定の件
 日程第 6 議案第 3号 大月市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例
              中改正の件
 日程第 7 議案第 4号 大月市職員給与条例中改正の件
 日程第 8 議案第 5号 大月市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例中改正の件
 日程第 9 議案第 6号 大月市職員の勤務時間、休暇等に関する条例中改正の件
 日程第 10 議案第 7号 大月市小林宏治育英奨学基金条例中改正の件
 日程第 11 議案第 8号 大月市手数料条例中改正の件
 日程第 12 議案第 9号 大月市消防団条例中改正の件
 日程第 13 議案第10号 平成19年度大月市一般会計予算
 日程第 14 議案第11号 平成19年度大月市大月短期大学特別会計予算
 日程第 15 議案第12号 平成19年度大月市国民健康保険特別会計予算
 日程第 16 議案第13号 平成19年度大月市簡易水道特別会計予算
 日程第 17 議案第14号 平成19年度大月市老人保健特別会計予算
 日程第 18 議案第15号 平成19年度大月市下水道特別会計予算
 日程第 19 議案第16号 平成19年度大月市介護保険特別会計予算
 日程第 20 議案第17号 平成19年度大月市介護サービス特別会計予算
 日程第 21 議案第18号 平成19年度大月市病院事業会計予算
 日程第 22 議案第19号 平成18年度大月市一般会計補正予算(第4号)
 日程第 23 議案第20号 平成18年度大月市大月短期大学特別会計補正予算(第3号)
 日程第 24 議案第21号 平成18年度大月市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
 日程第 25 議案第22号 平成18年度大月市簡易水道特別会計補正予算(第3号)
 日程第 26 議案第23号 平成18年度大月市老人保健特別会計補正予算(第3号)
 日程第 27 議案第24号 平成18年度大月市下水道特別会計補正予算(第3号)
 日程第 28 議案第25号 平成18年度大月市介護保険特別会計補正予算(第3号)
 日程第 29 議案第26号 平成18年度大月市介護サービス特別会計補正予算(第2号)
 日程第 30 議案第27号 平成18年度大月市病院事業会計補正予算(第1号)
 日程第 31 議案第28号 組合組織の見直し及び東山梨行政事務組合が消防職員及び消防団員の
              賞じゅつ金の支給事務の共同処理に加入することに伴う山梨県市町村
              総合事務組合規約の変更について
 日程第 32 議案第29号 山梨県市町村自治センター規約の変更について
 日程第 33 議案第30号 大月都留広域事務組合規約の変更について
 日程第 34 議案第31号 山梨県東部広域連合規約の変更について
 日程第 35 平成19年度予算審査特別委員会の設置について
 日程第 36 議案第32号 大月市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例中改正の件
 日程第 37 請願第 1号 「がん対策推進基本計画」の早期決定を求める意見書の提出を求める請
              願書について







△開会10時10分



○議長(井上正己君) ただいまから、平成19年第1回大月市議会定例会を開会いたします。





△市長のあいさつ



○議長(井上正己君) 開会に当たり、西室市長から招集のごあいさつがございます。

          (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) 平成19年第1回大月市議会定例会を、招集をいたしましたところ、議員各位には年度末の何かとお忙しい中ご参集をくださいまして、厚くお礼を申し上げます。

 提出いたします案件につきましては、後ほどご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決あらんことをお願い申し上げまして、招集のあいさつとさせていただきます。





△開議



○議長(井上正己君) これより本日の会議を開きます。





△議事日程の報告



○議長(井上正己君) お手元に配付をされております本日の議事日程を、職員に朗読をさせます。

          (職員朗読)



○議長(井上正己君) お諮りいたします。

 ただいまの日程につき、ご質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご質疑がありませんので、日程に従い会議を進めてまいります。





△会議録署名議員の指名



○議長(井上正己君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、10番奥脇一夫君、13番小俣昭男君にお願いをいたします。



△会期の決定



○議長(井上正己君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の発言を求めます。

          (議会運営委員長 石井佐武郎君登壇)



◆議会運営委員長(石井佐武郎君) 議会運営委員会からご報告いたします。

 去る2月23日に委員会を開催し、今定例会の会期につきましては、本日3月2日から19日までの18日間とすることといたしましたので、議員各位のご賛同をお願いいたしまして報告といたします。



○議長(井上正己君) お諮りをいたします。

 今期定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の発言のとおり、本日から3月19日までの18日間といたすことにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は18日間と決定をいたしました。





△諸般の報告



○議長(井上正己君) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 監査委員から、平成18年度10、11、12月末現在一般・特別及び企業会計例月出納検査結果並びに各課定期監査について、それぞれ報告がされております。

 つきましては、お手元に配付をいたしました資料をもって、報告にかえさせていただきます。

 次に、議員派遣について報告いたします。

 平成19年2月16日、山梨県市議会議長会主催により、アピオ都留において、橋本五郎氏を講師に迎え「どうなる今後の日本」と題して、平成18年度第2回山梨県市議会議長会議員合同研修会が開催をされ14名の議員を派遣し研修をいたしました。

 また、2月20日から23日まで、議会運営委員会で兵庫県豊岡市及び鳥取県倉吉市に「議会運営について」、「まちづくりについて」、「景観行政について」の行政視察研修を実施し、6名の議員を派遣し研修をいたしました。

 以上報告といたします。





△議案第1号から議案第31号まで上程、説明



○議長(井上正己君) 日程第4、議案第1号から日程第34、議案第31号までを一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 本案については、朗読を省略することにいたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案については朗読を省略することに決定いたしました。

 西室市長から提案理由の説明を求めます。

         (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) 平成19年第1回大月市議会定例会の開会にあたり、本日、提出いたしました案件について、ご説明申し上げるとともに、主要施策及び主要事業の取り組み等につきまして、私の所信の一端を述べたいと思います。

 まず、新春早々、大月市民にとって久々の朗報が届きました。地元、県立都留高等学校が、今月23日から開催されます第79回選抜高校野球大会に21世紀枠代表として推薦されました。

 心よりお祝い申し上げます。昭和27年の夏の甲子園以来、55年ぶりの快挙であり、春のセンバツ出場は、初めてであります。甲子園での活躍をご祈願申し上げると共に、市民の皆さんと一緒に力強い声援を送りたいと思います。ぜひとも、大月市民に夢と感動を与えていただきたいと存じます。

 このような喜ばしい出来事のあと、耳を疑るかのような、事件が起きたのであります。去る2月8日、市立中央病院産婦人科医師が他人の住居敷地への侵入容疑で逮捕されたことは、誠に遺憾であり、議員各位並びに市民の皆様には、大変申し訳なく深くお詫び申し上げる次第であります。

 市民の健康を預かる病院医師の不祥事に対しまして改めて陳謝申し上げますと共に、今後、2度とこのようなことが起きないよう、職員自らが以前に増して尚一層の緊張感と公務員という自覚のもとに責任感をもって医療業務に専念するよう、病院職員に訓示いたしたところであります。今回の医師等に対する処分につきましては、事実確認の上、厳正なる処分を行ってまいる所存であります。

 それでは、まず、当面する諸課題についてでありますが、都留市、上野原市との3市共通による課題等につきまして申し上げます。市立病院、し尿処理業務並びにゴミ処理業務の3業務につきまして、協議を開始することといたしたところであります。

 これに基づく合意した事項につきまして、3市長による共同声明を読み上げます。

 『三市長共同声明』

 都留、大月、上野原三市長は、市立病院、し尿処理業務、ごみ処理業務などの緊急を要する事項について、早急に検証し、三市共通の在り方について協議を開始することとしました。

 各論について合意した事項は、以下のとおりであります。

 平成19年3月2日

 都留市長 小林義光

 大月市長 西室 覚

 上野原市長 奈良明彦

 記

「市立病院について」

 1、地方における公立病院の前途は、極めて厳しいものと認識する。市民の健康維持のため欠くことの出来ない病院経営を継続発展させ、新しい医療と多様化する患者ニーズに応えるため、県東部地域の市民の期待する病院の在り方を求め、協議を開始する。

 2、極端な医師不足にある現状の病院運営について、3市長は深い憂慮の念をもち、相互扶助の理念に基づき、協議を開始する。

 「し尿処理施設について」

 1、し尿処理事業については、大月、都留市は広域事務組合(一部事務組合)で共同処理している。上野原市は、単独処理している。

 2、双方の施設は、いずれも老朽化していて、早急な更新を行う必要がある。

 3、し尿処理施設の建設を共同で行うことについて、早急に三市で協議を開始する。

 「ゴミ処理施設について」

 1、ゴミ処理事業については、大月、都留市は広域事務組合(一部事務組合)で共同処理している。上野原市は、単独処理している。

 2、ゴミ処理事業の運営を共同で行うことについて、早急に三市で協議を開始する。

 市長の合意事項は、以上のとおりでありますが、今後は、病院については、院長、東京女子医科大学当局の指導のもと、また、大月都留広域事務組合については、広域事務組合議会と協議しながら、積極的対応をいたしてまいる所存であります。

 さて、平成19年も早2カ月余りが過ぎましたが、わが国の経済は、長い低成長期から脱却し、いざなぎ超えの景気上昇が続いておりましたが、再び鈍化し調整期を迎えている状況であります。

 このような経済情勢の中で、新年度を迎えるわけでありますが、財政状況の厳しい中、少子高齢化の進行、地方分権の推進、あるいは医療給付費等の増加により、行政経営は、厳しくなってきております。

 本市においても、重要課題が山積しており、主要事業の実施に当たっては、中・長期的な財政見通しの上に立って、優先順位をつけながら堅実に実施してまいる所存であります。

 それでは、当面する諸課題等を踏まえ、主要施策につきましてご説明申し上げます。

 はじめに、「第6次総合計画の推進」であります。

 平成19年度を初年度とし、向こう10年間の長期にわたる市政の指針を示す、「第6次総合計画」がスタートいたします。まちづくりの理念としまして、「信頼と協働のまちづくり」を掲げ、大月市の将来像は、「郷土に愛着と誇りを持ち、豊かな自然の恵みを生かし、一人ひとりにやさしく、安全で安心して健康で住み続けることのできる、活力のあるまち」を目指してまいることとしております。

 市政運営において、自主・自立が求められる中で、市民と行政とが信頼しあい協働することによって、みんなで責任を持って「まちづくり」を進めることであります。将来人口の設定につきましては、現状の人口を維持するという観点に立ち、あらゆる手段を講じまして、3万人の人口維持を目指してまいります。

 この計画を実現するための方策としまして、本年4月、行政経営課内に課内室として企画室を設置する予定であります。現在、行政経営課の中に、企画政策及び構造改革推進担当が配置されておりますが、今回、新たに企業誘致担当を設け、これらを企画室に設置し拡充しようとするものであります。

 企業誘致担当を設置することにより、将来像に掲げてあります「豊かさを実感でき、住みやすく、人が住み着くまち」の実現を目指し、企業誘致・産業立地調査及び工業立地動向、実態調査等を行うための調査費を新年度当初予算に計上したところであります。

 この企業誘致でありますが、昭和61年に日本電気大月工場を誘致し、爾来、大月市から世界に向けて光を発信しており、市民の雇用の場と市の財源に貢献されているところであります。企業誘致につきましては、全国の自治体で誘致競争を展開しており、工業団地等を持たない本市においては、非常に厳しい状況ではありますが、大月市に適した地道な誘致活動を進める中で、若者の就業機会の拡大と地元定着を目指し、人口の維持と市内経済の活性化に努めてまいりたいと考えております。

 また、人口問題につきましては、市議会においても調査特別委員会を設置し研究いただきましたが、そのことも踏まえ、工場誘致・土地利用の転換に伴う住宅地の確保、あるいは、子育て支援策などを積極的に推進してまいる所存であります。

 次に、高齢者支援充実のための「大月市シルバーお出かけパス交付事業の推進について」であります。

 生活バス路線については、市民の足を確保するために、バス輸送の必要性は認識しているものの、単に赤字補てんのためにバス会社へ補助金を支出するのではなく、より多くの市民のバス利用を促進する方策を構築し、市民に還元できる形での補助金支出ができないものかと模索してきたところであります。

 その方策として、今年度、大月市シルバーお出かけパス制度の導入を決定し、4月1日から実施することといたしました。3月1日現在、65歳以上のお年寄りを対象に申し込みを行ったところ、1,500名余りと多くの方の応募がありました。3,000円の受益者負担をいただき、利用者に市内のバス停であれば、どこでも、どこへでも乗り降り自由のパス券を交付するものであります。

 これにより、多くの市民にバスの利用を促す機会ができ、環境にも配慮した中で、足の確保を図るとともに、小中学生等との世代間交流も高められ、また、行事などへの参加によって、文化、体育等の活動を通じて社会参加の機会が増大し、健康増進が図られるものと期待しているところであります。自宅等にこもりがちになるお年寄りに、積極的に外出していただき、地元で買い物等していただくことで、商店等の活性化にも寄与されるところであります。

 今後は、障害者手帳を所持し、バスの乗り降りが可能で、路線バスを利用できる方にも、本年10月1日より交付したいと考えており、早急に事務手続きなど進めてまいります。ぜひとも、市民の皆様には路線バスをご利用願い、市民の手によってバスシステムの維持、発展が図られますことを念願いたすものであります。

 次に、「大月市内保育所及び保育園の適正配置について」であります。

 昨年、大月市の保育所及び保育園のあり方を考える会よりいただいたご意見を基に、「大月市内にある公立保育所4カ所を統合し、3保育所もしくは保育園とする構想案について」及び「公立保育所の民営化について」を、昨年9月に大月市内の保育所及び保育園適正配置審議会に諮問しました。

 この審議会において、委員各位のご理解、ご協力を賜る中、慎重審議を行っていただいた結果、先月28日に答申を受けたところであります。この答申内容でありますが、公立保育所の統合構想案については、「段階的ではありますが、10年後の平成28年度までに、3保育所もしくは保育園とする計画をもって進めることが望ましいこと。」また、公立保育所の民営化につきましては、「行政との関わりの中で運営できる指定管理者制度などを導入し、公設民営化方式で行うことが望ましい。」との答申を受けたところであります。

 今後は、この答申を基に、保育所及び保育園の適正配置計画とあわせ、我が大月市で子どもを生み、育て、住み続けたいと思う魅力あるまちづくりの推進に向けて邁進してまいりますので、議員各位のご理解、ご協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に、「大月駅周辺整備事業について」であります。

 魅力あるまちづくりを推し進めていくために、大月駅周辺の再開発は必要不可欠であります。地権者をはじめ、JR・富士急など関係者の皆様方のご協力のもと、事業参加の承諾をいただき、去年11月2日、国土交通省へ整備計画書を提出し、事業認可されるよう強力に要請いたしたところであり、3月末日までには事業認可される見込みであります。

 この事業を積極的に推進するため、4月1日から、大月駅周辺整備室を設置し、山梨県から専門官を派遣していただき、室長以下5名のスタッフにより、事業推進に向けて鋭意取り組んでまいりたいと思っております。

 なお、昨年4月に立ち上げた、大月駅周辺整備検討委員会においては、6回ほど委員会を開催し、大月駅周辺における現状の課題や再生に必要な事項などをご審議いただき、検討報告書としてとりまとめをいただいたところでありますが、これらを基に整備計画を策定し、事業化に向けて推進してまいる所存であります。

 ぜひとも、この大月駅が、文化の発信地として、より素晴らしく、より賑わいにあふれた駅前となるよう、議会並びに市民各位の特段のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に、「大月バイパスの建設促進について」であります。

 この国道20号大月バイパスの建設については、昭和50年の都市計画決定から30年余りの長い歳月を要しておりますが、先行区間の第1工区については、ご承知のとおり約600メートルが昨年7月、一部供用が開始され、大月中心市街地の交通渋滞緩和がなされたところであります。

 また、第1工区で東側に位置する残りの区間につきましては、駒橋地内における現国道への取付工事をはじめ、大月第1トンネル内の照明設備や舗装工事にも着手し、第1工区の全線供用開始に向けて、急ピッチで工事が進められております。

 さらに、第2工区の国道139号から花咲インターまでの間、1.5キロメートルにつきましては、昨年の末に富士見台地区を対象にした設計説明会が開催され、現在は花咲地区の説明会の準備を進めているところであります。

 今後は、地権者をはじめ地区住民の皆様のご理解・ご協力を賜り、早期事業化が実現出来るよう、国土交通省と一層の連携強化を図ってまいる所存であります。議員並びに市民各位のご理解とご協力を重ねてお願い申し上げる次第であります。

 次に、「桂川ウエルネスパークについて」であります。

 ご承知のとおり、この桂川ウエルネスパークは、「里山の自然を生かし、健康の増進に寄与し成長する公園」をテーマとして山梨県が建設を進めております。この公園の計画面積は、約44ヘクタールで、平成6年度に国の事業認可を得て、平成11年に工事着手されたところであります。

 公園内は、「西」、「中央」、「東」と三つのゾーンで構成されておりますが、現在は公園を管理するためのセンターハウスや、自然農法による野菜などを栽培収穫する畑などの菜園、このほか交流広場、遊びの庭、駐車場等の施設が整備された西ゾーンがほぼ完成し、今月22日から一部供用開始されることになっております。

 また、農業見本園やフットサル場、ゲートボール場などの建設が予定されている中央ゾーンにつきましては、既に造成工事が着手されているところであります。さらに、ピクニック広場、棚田、水車小屋などの建設が予定されている東ゾーンにつきましても、今後、順次工事が進められる予定となっております。

 いずれにいたしましても、桂川ウエルネスパークの建設工事が順調に進められ、市の観光面での活性化につながる施設となることを期待すると共に、市民の皆様をはじめ、県内外から多くの方々が訪れ、健康の増進に資する施設として一日も早く利用出来ますよう待ち望んでいるところであります。

 次に、「教育環境の整備充実について」であります。

 小・中学校の適正化でありますが、昨年3月、教育委員会において、大月市立小・中学校適正配置審議会からの答申をいただき、これをもとに、適正規模及び適正配置について検討・精査し、適正配置計画案を策定したところであります。

 この計画案をもとに、昨年7月から9月までの間、小学校単位ごと15地区の説明会を開催し、それぞれのご意見等を集約する中で、庁内において小中学校適正配置による跡地利用等庁内検討委員会を設置いたし、適正配置修正案の作成、校舎の新増改築等のスケジュール及び跡地利用等について検討を行ってきたところであります。

 再度、教育委員会として意見集約した、小・中学校の適正配置案についての説明会を昨年11月から今年1月までの間、順次地区説明会を開催し、理解を求めるとともに、皆さんのご意見を伺ったところであります。現在、教育委員会において、このご意見等を集約するとともに、庁内検討委員会において、適正配置の編成や、これによる年次計画及び校舎の新増改築計画等について、鋭意検討しております。

 今後の進め方としましては、これまでに集約してまいりました小・中学校の適正配置案を、教育委員会において方向性を定めていただき、議員各位をはじめ市民の皆さんのご理解を賜る中で、山梨県教育委員会に事前協議してまいりたいと考えております。

 それらを踏まえて、大月市立学校設置条例の改正案を議会に提案してまいるというスケジュールになるかと思いますが、次回の6月定例会を目標に鋭意取り組んでいるところであります。

 次に、「市立中央病院の運営について」であります。

 依然として、地方の公立病院を取り巻く環境は非常に厳しく、昨年の7月からの医療法、健康保険法の改正による診療報酬4%カット、高齢者負担の引き上げ、在院日数の短縮、入院代、食事代の患者負担の引き上げ等々により経営上困難を極めております。この上、臨床研修医制度による医師不足が重なり、更には、看護師不足も医師以上に重大な社会問題になってきております。

 このような状況の中で、本市といたしましては、今後において、都留市・上野原市を取り込んだ東部地域医療圏による病院運営を模索する時期ではないかと思っております。先ほど、3市長の共同声明で申し上げましたとおり、それぞれの病院においても、建物の老朽化や医師不足など多くの課題を抱えているものと思料されるところであり、広域行政により取り組む方策等について、3市の企画政策担当者において協議を行ってまいりたいと考えております。

 しかしながら、当面、病院経営を行うわけでありまして、病院職員の意識改革を図り、常勤医師の確保に努めるとともに、市民の皆様方の信頼を回復し、市民が求める安心・安全な医療を提供出来るよう努力をいたしてまいる所存であります。

 私は、昨年12月定例会で申し上げましたように、平成19年度以降に負の遺産を送らないよう、その根を断ち切るため、幾つかの改革を断行しました。

 この改革の一つは、事務一般、検査業務、あるいは給食業務等を外部委託することであります。その結果、本年4月から給食業務については、全面的に委託することとし、7名の調理士については、学校給食センターに配置換えを予定しております。

 また、医療事務のうち、医事担当・健診担当あるいは地域医療担当に薬剤師や臨床検査技師を再配置いたし、代わりにこの事務職員を市役所の各部署に配置換えするなど、人件費等の節減にも努めてまいることとしております。

 なお、新年度に向けて、東京女子医科大学病院に対しまして、外科、内科等の先生方数名の派遣を引き続き強力に要請いたしているところであります。

 病院を取り巻く環境は、大変厳しい状況でありますが、市民福祉の向上のため、再建に向けて渾身の努力を傾注してまいる所存であります。

 何とぞ、しばらく時間の猶予をいただき、この間に於いて必ずや市民各位の納得がいただける病院への移行を実現いたしますので、議員各位をはじめ市民の皆さんの深いご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 それでは、本日提出いたしました案件につきまして、ご説明申し上げます。

 案件は、条例案が9件、予算案が18件、その他の案件が4件の、合計31件であります。

 まず、条例案についてご説明申し上げます。

 はじめに、議案第1号「大月市副市長の定数を定める条例制定の件」でありますが、これは、地方自治法の一部を改正する法律が昨年6月に公布され、平成19年4月1日をもって、「市においては助役に代えて副市長を置き、その定数については条例で定める」と規定されたことに伴いまして、副市長の定数を一人と定める旨の条例を制定しようとするものであります。

 次に、議案第2号「地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件」であります。

 これは、議案第1号同様地方自治法の一部改正によりまして、市町村においては、「助役に代えて副市長を置くこと」、「収入役を廃して一般職である会計管理者を置くこと」、「『吏員』と『その他の職員』の区分を廃止し、一律に『職員』とすること」、「監査委員について、法の中で定数が2人とされること」など、制度が見直されることに伴い、大月市監査委員条例、大月市特別職報酬等審議会条例など9本の関係条例の規定について、必要な整備を行おうとするものであります。

 次に、議案第3号「大月市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中改正の件」であります。

 これは、長きにわたり市税等の収納にご協力くださいました納税貯蓄組合が、この3月末日をもって解散することに伴い、納税協力委員の報酬額に関する規定を削除いたしますとともに、新たに、固定資産評価員及び市税等徴収嘱託員の報酬額を定めようとするものであります。

 これまで、納税貯蓄組合の運営に携わっていただきました多くの皆様に対しまして、この場をお借りして心から御礼を申し上げる次第であります。

 次に、議案第4号「大月市職員給与条例中改正の件」であります。

 これは、人事院の給与勧告並びに国家公務員の給与改定等に鑑みまして、職員の管理職手当を定額化するに当たり、その上限額を定め、また、扶養手当について、3人目以降の子等の手当額を1,000円引き上げようとするものであります。

 次に、議案第5号「大月市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例中改正の件」であります。

 これは、「国家公務員の退職手当法施行令の一部を改正する政令の一部を改正する政令」が公布されたことに伴い、公庫等特定の法人に出向又は復帰した職員の退職手当の算定方法について、所要の改正を行おうとするものであります。

 次に、議案第6号「大月市職員の勤務時間、休暇等に関する条例中改正の件」についてであります。

 これは、国家公務員の勤務時間制度の見直しに合わせまして、職員の休息時間を廃止し、一日の勤務時間が6時間を超える場合は、休憩時間を1時間とするための改正を行おうとするものであります。

 これにより、職員の勤務時間は、午前8時30分始業、午後5時30分終業となります。

 次に、議案第7号「大月市小林宏治育英奨学基金条例中改正の件」であります。

 これは、低金利により当該基金の運用益での事業実施が困難になっていることに鑑み、基金を取り崩して事業を執行することができるよう、処分条項を追加しようとするものであります。

 次に、議案第8号「大月市手数料条例中改正の件」であります。

 これは、住民基本台帳法の改正に伴う引用条項の改正及び住民票の改製に伴う発行手数料の改定に係る改正を行おうとするもので、住民票発行手数料につきましては、世帯人員の数にかかわらず一通300円に改定しようとするものであります。

 次に、議案第9号「大月市消防団条例中改正の件」であります。

 これは、消防団員の確保が容易となるよう、団員が入団する際の住所要件及び年齢要件について見直しを行おうとするものであります。

 以上で、条例案の説明を終わります。

 続きまして、予算関係の案件についてご説明申し上げます。

 まず、議案第10号「大月市一般会計予算」であります。

 平成19年度の予算規模は124億9,500万円で、前年度当初予算と比較しますと、3.6%、4億4,000万円の増額といたしたところであります。

 国では、「景気回復は徐々にではあるが拡大、継続している。」としていますが、地方においては厳しい状況が、いまだ続いていると考えております。

 このような中、本市におきましては、新総合計画を策定し、厳しい財政状況のなかでも、長期的な展望に立ち、計画実現に向けた、新年度予算を編成いたしました。

 まず、歳入では、定率減税の廃止や三位一体の改革による所得譲与税の廃止に伴う税源移譲により、市民税は約3億円の増額となっていますが、東京電力葛野川発電所関連の償却資産、地方交付税や地方特例交付金などは減額となっております。

 一方、大月駅周辺整備事業、猿橋小学校プール、体育館などの建設に伴い、国県支出金、市債、基金繰入金などについては、昨年度より増額した予算となっております。

 次に、歳出予算の主な内容につきましては、第6次新総合計画の施策体系に基づいて、主要な事業をご説明申し上げます。

 この計画は、基本目標とそれを達成するための個別目標から構成され、目指すべきまちづくりの実現に向け、施策・事業を進めていくこととしております。

 まず、「信頼と協働でささえあうまち」について申し上げます。

 信頼と協働は、これからのまちづくりの基本理念であり、市民の皆様と行政が信頼関係の中で、積極的にまちづくりに参画することが重要かつ必要なことだと考えています。

 このため、この基本目標に沿って、広聴活動事業、広報おおつきの発行、出張所運営事業、市民参画推進事業などに、2,900万円余りを計上いたしております。

 次に、「大月の良さを生かすまち」では、自然豊かな環境の保全や計画的な土地利用を推進するための地籍調査事業、下水道整備事業、大月バイパス建設促進事業、ごみ減量化・リサイクルなどの推進による循環型社会の推進事業、また、各地域に残る古くからの伝統・文化の継承や歴史的な景観、観光資源の整備など、大月の良さを生かし、活力のあるまちづくりを進めてまいります。

 このため、公共下水道整備事業に2億2,200万円余り、里山エリア再生事業として1,400万円余り、また、大月市の活性化事業の最重点事項としての大月駅周辺整備事業に9億200万円余りを計上しております。

 次に、「豊かさを実感できるまち」では、この目標の達成のために、市民スポーツ・レクリエーション活動推進事業、大月市駅伝競走大会経費、学校施設開放事業に1,400万円余りを、また、大月市武道館、総合グラウンド、勤労青年センター・体育施設、総合体育館の施設運営経費に3,200万円余りを、文化芸術の推進経費として500万円余りを計上するとともに、図書館活動の充実の経費として4,600万円余りを計上するなど、スポーツ・文化の推進にも努めてまいります。

 産業活動と地域経済の活性化、雇用機会の充実を図るため、首都圏から1時間圏内である立地を生かし、工場誘致を進めるため、調査経費1,000万円余りを計上しております。

 また、小規模商工業者に対する利子補給、広域シルバー人材センターや各種商業団体への補助、助成なども継続して実施いたします。

 農林業施策でも、中山間の農業生産基盤と生活環境基盤の整備をするため、中山間地域総合整備事業、中山間総合防災事業に約2,100万円余りを、遊休農地の活用推進経費に400万円余りを計上いたしました。

 また、28路線あります林道の維持管理、2路線の新設改良事業は、補助事業として奥山線、鈴懸峠線、富士東部林道の整備を継続して実施するために4,300万円余りを計上しております。

 次に、「安心・安全を実感できるまち」では、高齢者や障害者、児童に対する支援と一人一人に応じた福祉・保険・介護・医療サービスを提供し、誰もが安心安全に暮らすまちづくりを進めてまいります。

 まず、子育て支援計画の推進のため、放課後児童健全育成事業に2,500万円余り、また、猿橋小学校体育館に併設して整備する児童クラブ施設建設費として1,300万円余りを、児童の健全育成と安全確保に努めるため、小学校6年生までの医療費の全額助成に6,200万円余り、家庭児童相談、母子自立支援、児童館運営など大月市の子育て支援の拠点となる子育て総合支援センター運営事業費として1,200万円余りを計上いたしました。

 また、今年度から高齢者の社会参加や健康・生きがいづくりを目的に、路線バスを利用しての外出負担の軽減を図るためにシルバーお出かけパスの交付経費3,500万円余りを計上するとともに、以前から実施している高齢者スポーツ大会など、生きがい対策事業に1,000万円余りを計上しております。

 「社会保障のしっかりしたまち」をつくるために、国民健康保険特別会計への繰出金は1億5,800万円余り、老人保健特別会計への繰出金は2億3,500万円余り、介護保険特別会計への繰出金は2億7,100万円余り、介護サービス特別会計への繰出金は200万円余りとなっております。

 「災害に強いまちをつくる」ために、大規模地震や風水害などに備え、危機管理体制の強化、木造住宅の耐震化や防災備蓄品の整備、治山・治水や防災無線、耐震性貯水槽などの施設整備に1億5,100万円余りを計上しております。

 次に、「住みやすく人が住み着くまち」では、道路や上下水道などの都市基盤が整っているだけでなく、買い物や職場への利便性、子育て環境、人とのつながりなどが整っていることが必要であります。

 本市においても、地域活力を維持するために、少子化対策を最重要課題の一つととらえ、積極的に取り組んでいます。

 子育て支援の強化、幼児教育を含めた教育改革の推進を図るとともに、生活基盤の向上、産業振興による雇用の確保、福祉施策の充実などあらゆる施策において、人口対策を念頭において展開を進めています。

 特に、幼児・義務教育の適正配置、高等教育と短期大学の経営など教育環境について検討を進めております。

 猿橋小学校が完成し、新年度はプール、体育館整備に2億7,100万円余りを、また、児童生徒の登下校時の安全対策バス運行事業に6,200万円、小中学校適正配置実施計画に基づく整備経費に5,300万円余りなど、高等学校及び短期大学運営経費と合わせ「生きる力を育む教育環境の充実したまちをつくる」ために、9億9,800万円余りを計上しています。

 次に、「信頼される行政経営を行う」では、市民が知りたい情報の公開、透明性の高い市政運営、市民の意見等を聴く機会や各出張所窓口の充実を図るために、900万円余りを計上いたしました。

 次に、「堅実な行政経営を行う」では、本格的な地方分権に伴い、自立性・独自性の高い行財政運営、大月市自立計画に基づく行政の効率化、職員意識の改革、市民協働の行政経営を目指すため、常に検証や改善に努めることとしております。

 人口、児童生徒数などを勘案し、小中学校・幼児教育施設の適正配置や高等学校、短期大学の運営や社会教育施設の運営の見直しも積極的に実施してまいります。

 また、学校給食センターは、市内小中学校の児童生徒に望ましい食生活、栄養改善、健康増進のため必要であり、施設の老朽化に伴う新給食センターの建設は、最優先しなければなりません。

 このため建設事業費に1億600万円余りを計上いたしました。

 さらに、行財政、職員改革として職員人事評価制度の構築経費など300万円余りも計上しております。

 次に、「無駄のない行政経営を行う」では、限られた財源の中で質の高い行政サービスを提供し、適正な財政運営に努めるとともに、人口の減少によって過剰となったサービスの見直し、公共施設の適正管理と適正配置について検討し、財源の有効活用を図ります。

 山梨県東部広域連合負担金として2,700万円余り、東部地域広域水道企業団運営経費として3億3,900万円余り、大月都留広域事務組合運営経費負担金として7億900万円余り、山梨県後期高齢者医療広域連合負担金など合わせて10億9,200万円余りを計上いたしたところであります。

 以上、主なるものをご説明申し上げましたが、これら諸施策を遂行するため、平成19年度も引き続き行財政改革を積極的に推進し、市民参加による行政運営に努めてまいる所存であります。

 続きまして、議案第11号「大月市大月短期大学特別会計予算」であります。

 短大運営経費を始め、施設・設備の整備事業の経費など、合わせて3億400万円余りを計上しております。

 次に、議案第12号「大月市国民健康保険特別会計予算」であります。

 年々増加する保険給付費を始め、老人保健拠出金、介護保険給付金、保険財政共同安定化事業拠出金、また、医療制度改革に伴い、平成20年4月から実施されます特定健康診査等実施計画策定のための経費と、一般運営経費など、合わせて34億3,700万円余りを計上しております。

 次に、議案第13号「大月市簡易水道特別会計予算」であります。

 市営簡易水道施設整備及び小規模簡易水道の管理運営と、賑岡西部簡易水道施設整備事業、笹子西部簡易水道整備事業など、合わせて4億1,800万円余りを計上しております。

 次に、議案第14号「大月市老人保健特別会計予算」であります。

 老人保健医療給付費、老人保健医療支給費、医療費適正化推進事業など、合わせて28億7,500万円余りを計上しております。

 次に、議案第15号「大月市下水道特別会計予算」であります。

 公共下水道維持管理及び運営事業に3,000万円余り、公共下水道施設整備事業に7,800万円余り、特定環境保全公共下水道事業に2,200万円余りのほか、流域下水道施設整備及び維持管理経費として9,000万円余り、公債費に4億200万円余りなど、合わせて6億9,600万円余りを計上しております。

 次に、議案第16号「大月市介護保険特別会計予算」であります。

 居宅や施設に係る介護サービスの保険給付費に14億4,500万円余り、介護予防サービスなどの給付費に4,700万円余り、高額介護サービス給付費、その他運営経費など、合わせて17億3,100万円余りを計上しております。

 次に、議案第17号「大月市介護サービス特別会計予算」であります。

 介護予防支援事業費として480万円、総務費等と合わせ500万円余りを計上しております。

 以上、7つの特別会計の歳入につきましては、それぞれの事業に係る収入及び国・県支出金、適債事業に係る地方債、一般会計からの繰入金などで賄うこととしております。

 次に、議案第18号「大月市病院事業会計予算」でありますが、事業収益に、営業収益及び営業外収益など、合わせて26億4,800万円余りを、事業費用に、医業費用として24億6,700万円余り、医療スタッフの充実、医療施設・設備の整備等を含む医業外費用などに6,300万円余り、合わせて26億4,700万円余りを計上しております。

 資本的支出につきましては、医療機器整備などに5,400万円余り、企業債の償還に1億300万円余りなど、合わせて1億5,700万円余りを計上しております。

 これを賄う財源といたしましては、一般会計からの補助金6,300万円余りと企業債5,000円を充て、なお不足する額4,300万円余りは、過年度分損益勘定留保資金で補てんすることとしております。

 以上で、平成19年度予算案の説明を終わります。

 続きまして、「平成18年度補正予算案について」ご説明申し上げます。

 まず、議案第19号「大月市一般会計補正予算第4号」であります。

 今回の補正予算につきましては、事業費の確定などに伴う国・県支出金や地方債等の更正と、年度末までの所要額の見通しに立った執行経費等の調整を行い、予算計上いたしたところであります。

 まず、歳出でありますが、性質別にご説明申し上げますと、人件費につきましては、職員退職手当が5,900万円、その他の手当等の調整を合わせて、4,500万円余りを追加補正しております。

 扶助費では、年度末までの執行状況を見込み、障害福祉費で5,400万円余りなど、保育所費、児童手当費と合わせ、1億300万円余りを減額しております。

 普通建設事業では、猿橋小学校校舎新増改築事業の完了に伴い2,100万円余り、道路橋りょう費など合わせて1億6,200万円余りを減額補正しております。

 補助費につきましては、病院事業会計への補助金が増額となったため、2億8,600万円余りを追加補正しております。

 繰り出し金につきましては、大月短期大学特別会計ほか特別会計の事業費の調整に伴い、3,600万円余りを減額補正しております。

 このほか、年度末までの執行経費を見通し、物件費、維持補修費、公債費など合わせて9,700万円余りを減額補正いたしたところであります。

 これらを賄う財源でありますが、市税、地方交付税、国・県支出金、財産収入、繰入金、諸収入など調整し6,600万円余りを減額補正したところであります。

 以上の結果、補正後の予算額は124億4,600万円余りといたしたところであります。

 次に、議案第20号「大月市大月短期大学特別会計補正予算第3号」であります。

 この会計では、教員及び事務局職員の人件費などの調整が主なもので、900万円余りを減額補正しております。

 次に、議案第21号「大月市国民健康保険特別会計補正予算第3号」であります。

 この会計では、保険給付費や老人保健拠出金など、年度末までの執行額を見込み、1億2,200万円余りを減額補正しております。

 次に、議案第22号「大月市簡易水道特別会計補正予算第3号」であります。

 この会計では、人件費や簡易水道一般維持管理事業などの減額に伴い、85万円余りを減額補正しております。

 次に、議案第23号「大月市老人保健特別会計補正予算第3号」であります。

 この会計では、老人医療給付費の年度末までの増加が見込まれるため、2億円余りを増額補正しております。

 次に、議案第24号「大月市下水道特別会計補正予算第3号」であります。

 この会計では、人件費、下水道建設費などの減額に伴い、1,500万円余りを減額補正しております。

 次に、議案第25号「大月市介護保険特別会計補正予算第3号」であります。

 この会計では、居宅や施設の介護サービス給付費など、年度末までの執行額を見込み、7,700万円余りを減額補正しております。

 次に、議案第26号「大月市介護サービス特別会計補正予算第2号」であります。

 この会計では、介護予防支援事業など240万円余りを減額補正しております。

 次に、議案第27号「大月市病院事業会計補正予算第1号」であります。

 まず、収益的収入につきましては、入院・外来収益の今年度実績を勘案し、医業収益、医業外収益など、合わせて2億5,300万円余りを減額補正し、支出につきましては、給与費、材料費など、合わせて2億5,300万円余りを減額補正しております。

 資本的収入につきましては、一般会計からの補助金、病院企業債など7,300万円余りを減額補正し、支出につきましては、建設改良費など7,800万円の減額補正をしております。

 以上で、平成18年度補正予算案の説明を終わります。

 次に、最後になりますが、その他の案件についてご説明申し上げます。

 その他の案件は、議案第28号「組合組織の見直し及び東山梨行政事務組合が消防職員及び消防団員の賞じゅつ金の支給事務の共同処理に加入することに伴う山梨県市町村総合事務組合規約の変更について」、議案第29号「山梨県市町村自治センター規約の変更について」、議案第30号「大月都留広域事務組合規約の変更について」、議案第31号「山梨県東部広域連合規約の変更について」の4件であります。

 これらは、いずれも地方自治法の一部を改正する法律の公布により、組合等の構成団体である市町村において、助役は副市町村長に、収入役は会計管理者に、吏員は職員に代わる制度改正を行うことに伴い、それぞれの組合等においても組織の見直しを行い、組合等規約を変更する必要が生じることになりますが、この規約の変更には地方自治法の規定により、構成団体の協議が必要とされるところから、この協議について地方自治法第290条あるいは291条の11の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 以上が、本日提出いたしました案件でありますが、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。

 以上であります。



○議長(井上正己君) 本案の内、議案第1号から議案第9号までに対します質疑等は、一般質問終了後を予定しておりますので、ご了承をください。



△議案第10号から議案第27号まで質疑、付託



○議長(井上正己君) 次に、本案の内、議案第10号から議案第27号までについて、ご質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご質議なしと認めます。

 次に、本案の内、議案第19号から議案第27号までにつきましては、お手元に配付をいたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思います。

 また、本案の内、議案第10号から議案第18号までにつきましては、この際特別委員会を設置し、これに付託のうえ、審査することにいたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、さよう決定をいたしました。





△予算審査特別委員会の設置



○議長(井上正己君) 日程第35、平成19年度予算審査特別委員会の設置を議題といたします。

 お諮りをいたします。

 予算審査特別委員会の設置につきましては、先ほどご賛同をいただいておりますが、本委員会は議員全員をもって、構成したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、さよう決定をいたしました。





△議案第28号から議案第31号まで質疑、討論、採決



○議長(井上正己君) 次に、本案の内、議案第28号から議案第31号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会へ付託を省略したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案の内、議案第28号から議案第31号までにつきましては、委員会への付託を省略することと決しました。

 お諮りをいたします。

 この際、質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思います。これに、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案の内、議案第28号から議案第31号までは質疑、討論を省略いたします。

 これにより、本案の内、議案第28号から議案第31号までを採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案の内、議案第28号から議案第31号までは、原案のとおり可決をされました。





△議案第32号の上程、説明、採決



○議長(井上正己君) 日程第36、議案第32号を議題といたします。

 お諮りをいたします。

 本案につきましては、朗読を省略することにいたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案につきましては、朗読を省略することに決定をいたしました。

 本案は、会議規則第14条第2項の規定により、議会運営委員会からの提出であります。

 よって、提出者、議会運営委員長、石井佐武郎君から提案理由の説明を求めます。

          (議会運営委員長 石井佐武郎君登壇)



◆議会運営委員長(石井佐武郎君) 議案第32号「大月市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例中改正の件」について、提案理由の説明をいたします。

 この議案につきましては、地方自治法の一部改正を受け、会議規則第14条第2項により議会運営委員会から提出するものであります。

 内容につきましては、職員、特別職及び非常勤特別職の県外日当の支給を、平成18年4月1日から全面廃止とすることの議案を昨年の3月定例会において可決いたしました。その様な事を踏まえ、また諸般の情勢を勘案し、本年4月1日から、全面廃止とするものであります。

 議員各位のご賛同をお願いいたしまして提案理由の説明といたします。

 以 上



○議長(井上正己君) お諮りをいたします。

 この際、質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思います。

 これに、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は、質疑、討論を省略いたします。



○議長(井上正己君) これより、議案第32号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり、決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は、原案のとおり可決されました。





△請願第1号の上程、説明、付託



○議長(井上正己君) 日程第37、請願第1号を議題といたします。

 お諮りいたします。

 ただいま、議題となっております請願第1号は、教育厚生常任委員会に付託したいと思います。

 これに、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって請願第1号は、教育厚生常任委員会へ付託をいたします。





△散会午前11時25分



○議長(井上正己君) 以上を持ちまして、本日の日程は全部終了をいたしました。

 本日はこれにて散会いたします。



 〇本日の会議に付した事件

1 会議録署名議員の指名について

1 会期の決定について

1 諸般の報告について

1 議案第1号から議案第31号まで

1 予算審査特別委員会の設置

1 議案第32号

1 請願第1号