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山梨県 大月市

平成18年  9月定例会(第4回) 09月11日−議案上程・説明−01号




平成18年  9月定例会(第4回) − 09月11日−議案上程・説明−01号







平成18年  9月定例会(第4回)





1 平成18年9月11日(月曜日) 10時
1 大月市役所議場
1 出席議員 19名
     2番 小原 丈司        3番 西室  衛
     4番 小俣  武        5番 小泉二三雄
     6番 古見 金弥        7番 後藤 慶家
     8番 山崎 喜美        9番 杉本 東洋
     10番 奥脇 一夫        11番 井上 正己
     13番 小俣 昭男        14番 内藤 次郎
     15番 石井佐武郎        16番 大石 源廣
     17番 天野 祐治        18番 佐々木大輔
     19番 正木 壽郎        20番 萩原  剛
     22番 伊奈  明
1 欠席議員  2名
     1番 安藤 寧彦        12番 相馬 保政
1 出席説明員
  市     長  西室  覚     助     役  三枝 新吾
  監 査 委 員  清水 芳之     教  育  長  山口 和義
  消  防  長  富田 祐造     行 政 経営課長  佐藤 佳伸
  財 務 管理課長  清水 義正     福 祉 保健課長  佐藤 勝男
  地 域 整備課長  天野 由郎     中央病院事務長  小笠原文幸

  ま ち づ く り  遠山 利徳     産業観光課長   小俣 淳男
  推 進 課 長

  税 務 課 長  卯月 源治     教 育 学習課長  坂本 義文
  市 民 生活課長  古屋 元規     会 計 課 長  上野 正文

  大 月 短期大学  坂本 一男     消 防 署 長  横瀬 文雄
  事 務 局 長

1 出席事務局職員
  事 務 局 長  幡野 好美     主     幹  久保田政巳
  主     査  米山 清美

1 議事日程(第1号)
 平成18年9月11日(水曜日) 10時開議
 日程第 1 会議録署名議員の指名について
 日程第 2 会期の決定について
 日程第 3 諸般の報告について
 日程第 4 議案第51号 大月市民の体育施設の設置及び管理に関する条例制定の件
 日程第 5 議案第52号 大月市立へき地保育所条例廃止の件
 日程第 6 議案第53号 大月市国民健康保険条例中改正の件
 日程第 7 議案第54号 大月市子育て支援医療費助成金支給条例等中改正の件
 日程第 8 議案第55号 大月市勤労青年センター設置及び管理条例中改正の件
 日程第 9 議案第56号 大月勤労者体育センター設置及び管理条例中改正の件
 日程第 10 議案第57号 大月市消防本部等設置条例等中改正の件
 日程第 11 議案第58号 大月市消防団員等公務災害補償条例中改正の件
 日程第 12 議案第59号 平成18年度大月市一般会計補正予算(第2号)
 日程第 13 議案第60号 平成18年度大月市大月短期大学特別会計補正予算(第1号)
 日程第 14 議案第61号 平成18年度大月市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
 日程第 15 議案第62号 平成18年度大月市簡易水道特別会計補正予算(第1号)
 日程第 16 議案第63号 平成18年度大月市老人保健特別会計補正予算(第1号)
 日程第 17 議案第64号 平成18年度大月市下水道特別会計補正予算(第1号)
 日程第 18 議案第65号 平成18年度大月市介護保険特別会計補正予算(第1号)
 日程第 19 議案第66号 芦川村を笛吹市に編入したこと、東八代広域行政事務組合が消防に関す
             る事務の共同処理を廃止したこと及び消防組織法の一部を改正する法律
             が施行されたことに伴う山梨県市町村総合事務組合規約の変更について
 日程第 20 議案第67号 芦川村を笛吹市に編入したことに伴う山梨県市町村自治センターを組織
             する地方公共団体の数の減少の件
 日程第 21 認定第1号 平成17年度大月市一般会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 22 認定第2号 平成17年度大月市大月短期大学特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 23 認定第3号 平成17年度大月市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 24 認定第4号 平成17年度大月市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件 
 日程第 25 認定第5号 平成17年度大月市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 26 認定第6号 平成17年度大月市下水道特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 27 認定第7号 平成17年度大月市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 28 認定第8号 平成17年度大月市介護サービス特別会計歳入歳出決算認定の件
 日程第 29 認定第9号 平成17年度大月市病院事業会計決算認定の件
 日程第 30 認定第10号 平成17年度大月市水道事業会計決算認定の件
 日程第 31 平成17年度決算審査特別委員会の設置について







△開会10時00分



○議長(井上正己君) ただいまから平成18年第4回大月市議会定例会を開会いたします。





△市長のあいさつ



○議長(井上正己君) 開会に当たり、西室市長から招集のあいさつがあります。

          (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) 平成18年第4回大月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとお忙しい中ご参集をくださいまして、厚くお礼を申し上げます。

 提出いたします案件につきましては、後ほどご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げまして、招集のあいさつとさせていただきます。





△開議



○議長(井上正己君) これより本日の会議を開きます。





△議事日程の報告



○議長(井上正己君) お手元に配付されております本日の議事日程を、職員に朗読させます。

          (職員朗読)



○議長(井上正己君) お諮りいたします。

 ただいまの日程につき、ご質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご質疑がありませんので、日程に従い会議を進めてまいります。





△会議録署名議員の指名



○議長(井上正己君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、8番山崎喜美君、15番石井佐武郎君を指名いたします。





△会期の決定



○議長(井上正己君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の発言を求めます。

          (議会運営委員長 石井佐武郎君登壇)



◆議会運営委員長(石井佐武郎君) 議会運営委員会からご報告いたします。

 去る9月4日に委員会を開催し、今定例会の会期につきましては、本日9月11日から28日までの18日間とすることを決定いたしましたので、議員各位のご賛同をお願いいたしまして報告といたします。

 以上でございます。



○議長(井上正己君) お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の発言のとおり、本日から9月28日までの18日間といたすことにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は18日間と決定いたしました。





△諸般の報告



○議長(井上正己君) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 監査委員から、平成17年度4月、5月末現在及び平成18年度4月、5月、6月末現在一般会計・特別会計及び平成18年度4月末、5月末、6月末病院事業会計、企業会計例月出納検査結果並びに平成18年度小中学校定期監査結果についてそれぞれ報告がありました。

 つきましては、お手元に配付いたしました報告書をもって、報告にかえさせていただきます。

 次に、議員派遣の件について報告をいたします。

 平成18年8月11日、大月市において山梨県市議会議長会の主催により、「道州制に向けて」と題する講演による議員研修会が開催され、20名の議員が出席をしましたことを報告いたします。





△議案第51号〜議案第67号の上程、説明



○議長(井上正己君) 日程第4、議案第51号から日程第20、議案第67号までを一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 本案につきましては、朗読を省略することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案については朗読を省略することに決定いたしました。

 西室市長から提案理由の説明を求めます。 

          (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) 本日ここに、平成18年第4回大月市議会定例会が開催されるにあたり、提出案件の説明等に先立ちまして、9月6日、秋篠宮妃殿下が無事、親王殿下をご出産なさいましたことに、市民の皆様とともに心からお慶びとお祝いを申し上げたいと存じます。

 天皇皇后両陛下、秋篠宮殿下のお喜びもいかばかりかと、誠に慶賀に堪えません。ここに謹んで親王殿下のお健やかなご成長と、皇室のますますのご繁栄を衷心よりお祈り申し上げます。

 それでは、本日、提出いたしました案件について、ご説明申し上げますとともに、主要事業の現況、取り組み等につきまして、私の所信の一端を述べたいと思います。

 わが国の経済は、長い低成長期からようやく景気回復の兆しが見え、新しい成長期に入ってきたところであります。

 このような経済情勢の中、国・地方とも財政収支において、多額の累積債務を抱えており、少子高齢化の加速的な進展、地方分権の推進、あるいは、社会保障給付費や医療給付費の増加等により、地方自治体を取り巻く環境は、ますます厳しくなってきております。

 また、生活圏域の広域化等に伴い、市町村合併が推進され、山梨県においては、64あった市町村が、28市町村に減少したところであり、さらに、行政の運営についても、より効率と効果を追求する新たな行政経営の構築が急がれているところであります。

 このような中において、本市は将来的に合併を志向しながらも、当面は、単独で市政運営を決断し、自立する自治体を目指し、「大月市自立計画」のもと、他市町村に先駆け、行財政改革に鋭意取り組み、2年余りが経過しております。

 また、本年4月1日からフラットな組織に改めるとともに、似かよった業務を執行していた課等は極力統合し、「大課制」として、組織機構の大幅見直しを行い、事務事業の伸展に努めているところであります。

 このような現況の中、当面する諸課題等を踏まえ、主要事業につきましてご説明申し上げます。

 はじめに、「市立中央病院について」であります。

 ご承知のとおり、昨年の4月から東京女子医科大学病院との「関連病院協定」を締結し、新田院長のもとで、医師の派遣など診療体制の充実に努めてきたところであります。

 しかしながら、全国的な傾向として、国の医療制度改革などによる医師不足問題もあり、当院もその影響を受け、医師の確保はなかなか思うようにはいかず、市民の皆様の健康増進のための医療サービスに影響いたしているところでもあります。

 病院経営につきましては、17年度決算では医師が充足していない影響もあり、16年度に続き大幅な赤字となりました。病院開設者として非常に厳しく受け止めているところであります。

 私は、病院の危機的な状況を脱皮するためには、診療科目の充実と常勤医師の確保が必要不可欠であるとの考えから、東京女子医科大学病院との間に当初からの目的でありました「特定関連病院」協定の要請を行いました。協定の締結により、医師の充実と地域医療全体の指導が得られることにより、市民の皆様が健康で豊かな生活を送ることができますよう心から願っているところであります。

 また一方、病院経営を健全化していくためには、医師、看護師などの確保による収入増を図ることが最も重要でありますが、経費の削減にも最大限の努力をしていかなければならないと考えております。

 このため、「診療体制の整備」、「人件費の適正化」、「各種業務の外部委託」などの改革プランを策定しており、危機的状況から脱却するためには、これらのプランを着実に実行することが必要であると考えております。

 また、新病院建設計画につきましては、病院を取り巻く厳しい状況を勘案し、現在保留中であり、諸事情の好転を待ち、東京女子医科大学病院と協議の上、対処して参りたいと思っております。

 大変に厳しい状況に置かれている中央病院でありますが、市民福祉の向上のため、再建に向けて渾身の努力を傾注して参る所存であります。議員各位をはじめ市民の皆様方のなお一層のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に、「大月駅周辺整備事業について」であります。

 本事業の重要性及び必要性については十分に認識しており、「魅力あるまちづくり」を推し進めていくために、大月駅周辺の再開発は、必要不可欠であります。

 現在、地権者をはじめとする関係者の皆様方と鋭意協議を進めており、また、JR、富士急行など関係者のご協力をいただき事業参加を確認の上、今年11月には国土交通省へ本要望書の提出等を行い、事業認可されるよう強力に要請いたす所存であります。

 このため、去る4月には、「大月駅周辺整備検討委員会」を立ち上げ、現在までに3回開催し、事業構築に向けて、鋭意検討・協議いたしております。この委員会は、情報公開の推進と市民参加の観点から、議事録の公開や市民の傍聴も認めております。

 また、去る8月8日の市制施行記念式典において、「魅力づくりの環境デザイン」と題してご講演をいただきました、東京芸術大学の尾登先生や清水先生をデザイン・アドバイザリーとして委嘱いたし、魅力ある駅舎や街並みについてご教授をいただいているところでもあります。

 この大月駅が、文化の発信地として、より素晴らしく、より賑わいにあふれた駅前となるよう、計画を煮詰めているところであります。平成19年度事業着手に向け、議会並びに市民各位の特段のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に、「大月バイパス建設促進について」であります。

 去る、7月29日には、3万1千市民の悲願でもありましたこの国道20号大月バイパスの開通式が挙行されました。昭和45年の調査開始から30有余年の長い歳月を要し、今般、第1工区の駒橋から国道139号までの間、約1,700メートルの先行区間のうち、約600メートルが完成されたところであります。

 これも一重に、国、山梨県並びに関係各位のご支援・ご協力とご努力の賜であり、これまでのご労苦に対しまして、衷心より敬意を表する次第であります。

 今後は、整備された道路が安全に利用され、渋滞緩和が図られるとともに、産業・経済・防災などの分野において様々な効果を期待しているところであります。

 また、第1工区で東側に位置する残りの区間につきましては、バイパス建設の中で最も大きな工事であります大月第1トンネルが今月中に貫通する見込みとなっており、来年3月の供用開始を目指して着実に工事が進められております。

 次に、「教育環境の整備充実について」であります。

 まず、小・中学校の適正化でありますが、急激な少子化による児童・生徒数の減少に伴い、小・中学校の小規模化が進行しており、今後、教育環境を維持することが困難な状況が予想されます。

 このため、教育委員会では、大月市に適した、学校の適正規模・適正配置を審議するため、「大月市立小・中学校適正配置審議会」を設置し、検討をお願いしてきたところであり、去る、3月15日、答申をいただいたところであります。

 この答申のうち、適正規模においては、1学年2学級以上とし、小学校は12学級から18学級、中学校は6学級から12学級までとしております。

 また、適正配置においては、適正規模の観点から学校配置の編成を行うものとし、通学手段等を確保し既存の学校を利用した中で、小学校を5グループに、中学校は当面3グループとするが、最終的には2グループに組み合わせする旨、答申がなされております。

 この答申内容を精査した中で、「適正配置計画」案をもとに、現在まで、小学校単位ごとに13地区の説明会を開催しており、残り2地区の説明会が終了次第、それぞれの地区のご意見等を集約し、再度検討を行い、大月市としての「小・中学校の適正配置」案を決定し、市民の皆様に特段のご理解を賜りたいと考えております。

 次に、「バスの利活用について」であります。

 昨年から、一般市民の移動手段と児童・生徒の通学手段の確保対策として、効率のよいバスシステムを構築しようと、バス事業者と検討・協議を重ねてきたところであります。

 この結果、本年4月1日から、市内を走るバスという観点から、スクールバスを路線バスに組み入れることにより、児童・生徒の登下校の安全確保対策の一助にもなり、また、通院のお年寄り、高校生や通勤者が同乗し合う効率の良いバスシステムとして、スタートしたところであります。

 また、路線バスの試行運行結果を踏まえ、宮谷、下和田地区及び桂台等の新規路線を組み入れ、既存運行ダイヤの大幅な見直し・再編を行う中で市民の足の確保が図られ、多くの市民から好評を得ているところであります。

 なお、本市といたしましては、このようなバス運行システムを行っている中で、市民の移動手段確保のため、以前から民間バス事業会社に対し、バス運行に係る事業収支における赤字補填分として補助金を交付しており、昨年度は2,800万円を交付しております。

 今年度につきましては、バスの運行ダイヤに新規路線も組み入れ、再編を行っており、また、原油価格の高騰等もあり、赤字補填分に対する補助金の交付につきましては、補助金交付要綱に照らし、あらゆる角度から検討し交付額を決定したいと考えております。

 しかしながら、市民の足を確保するために、バス輸送の必要性は認識しているものの、大月市として毎年度、赤字補填分を交付することについて、どのような形で有効活用を図っていくのか、本市としてあらゆる角度から検討しているところであります。この活用内容につきましては、一日を通していかに多くの市民がこの路線バスを有効に利用されるかであります。

 1つの方策として、「高齢者の方々のバス利用」を有効に活用できないか、現在、模索しているところであります。

 市内には高齢者といわれる65歳以上の方が約8,000人います。この人達にバスを使っていただき、病院への通院、市役所、図書館、あるいは体育館などの利活用、また、買い物や食事にと利用していただき、これらによって高齢者の方々はもとより全市民が、ひいては「自分たちの大月」が元気になると思うのであります。

 このバス利用として、仮称でありますが「大月シルバーパス」いわゆる「お出かけパス」の交付を行う活用方法について、現在、担当課において鋭意検討いたしております。この方策を含め、「バスの利活用について」、今年中に大月市としての方針を決定して参りたいと考えているところであります。

 以上、主要事業の取り組み状況等申し上げましたが、これらを踏まえ、現在、これからの大月市のまちづくりの指針となる「第6次総合計画」の策定を進めております。

 この計画の基本構想案につきましては、昨年3月2,000人を対象とした「アンケート調査」を実施するとともに、「市民がつくる将来構想検討市民会議」や市の若手職員による「ワーキングチーム」において慎重審議され、基本構想の素案として提言をいただいております。

 この素案をもとに市職員による「策定委員会」を設置し、「基本構想」、「基本計画」案として策定いたしたところであります。この基本構想案について、議員をはじめ市民の代表者による「大月市総合計画審議会」に諮問いたし、審議をお願いしております。

 今後、審議を重ねる中で答申をいただき「大月市基本構想」案として、今年12月定例市議会へ提案して参りたいと考えております。

 この計画を実現するにあたり、厳しい財政状況ではありますが、行財政改革は、私どもに課せられた必須の条件であると認識しております。

 このため、平成16年度から「大月市自立計画」や「大月市行革プラン」に基づき進めておりますが、今後においても、行政のスリム化と市民満足度向上の両立を目指して「魅力あるまちづくり」に鋭意取り組んで参る所存であります。

 議員各位には、一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。

 それでは、本日提出いたしました案件につきまして、ご説明申し上げます。

 本日提案いたします案件は、条例関係が8件、予算関係が7件、その他の案件が2件の計17件であります。

 それでは、これらの案件につきましてご説明申し上げます。

 まず、はじめに条例案件についてであります。

 議案第51号「大月市民の体育施設の設置及び管理に関する条例制定の件」であります。

 これは、市設置の体育施設であります総合グラウンド、テニス場、市民総合体育館及び武道館に係る施設管理条例を一本化するとともに、各施設の管理について指定管理者による管理も可能となるよう規定を整備しようとするものであります。

 次に、議案第52号「大月市立へき地保育所条例廃止の件」であります。

 これは少子化に伴い、現在休止中でありますへき地保育所の奈良子保育所と浅川保育所について、今後園児の増加が望めないこと、また、山梨県特別保育事業にも該当しなくなったことなどの理由から、当該へき地保育所2カ所を廃止しようとするものであります。

 次に、議案第53号「大月市国民健康保険条例中改正の件」であります。

 これは、「健康保険法等の一部を改正する法律」が平成18年6月21日に公布されたことに伴い、出産一時金及び葬祭費の支給額を増額するための改正をしようとするものであります。

 次に、議案第54号「大月市子育て支援医療費助成金支給条例等中改正の件」であります。

 これも、「健康保険法等の一部を改正する法律」が、平成18年6月21日に公布されたことに伴い、「特定療養費」を廃止し、「保険外併用療養費」を支給するための改正をしようとするものであります。

 次に、議案第55号「大月市勤労青年センター設置及び管理条例中改正の件」であります。

 これは、市が設置している「勤労青年センター」に係る管理について、指定管理者による管理も可能となるよう、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第56号「大月勤労者体育センター設置及び管理条例中改正の件」であります。

 これは、市が設置している「勤労者体育センター」の管理について、指定管理者による管理も可能となるよう、所要の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第57号の「大月市消防本部等設置条例等中改正の件」であります。

 これは、「消防組織法の一部を改正する法律」が、平成18年6月14日に公布されたことに伴い、当該条例等を改正しようとするものであります。

 次に、議案第58号「大月市消防団員等公務災害補償条例中改正の件」であります。

 これは、「刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の一部を改正する法律」が、平成18年5月24日から施行されたことに伴い、当該条例の一部を改正しようとするものであります。

 条例案件につきましては以上であります。

 続きまして、補正予算案についてご説明申し上げます。今回の補正予算は、国や県の補助事業の制度改正や事業決定、今後の事業認可が確実な事業を始め、単独事業については緊急性・効率性を重点に編成いたしました。

 まず、議案第59号「大月市一般会計補正予算(第2号)」についてであります。この会計では、法改正などによる国・県支出金の確定及び4月から実施している事業費や財源の調整などを主に編成したところであります。この歳出で主なものといたしましては、総務費では、木造個人住宅耐震診断事業経費に120万円余りを追加計上しております。

 民生費では、児童手当の支給対象者が小学校3年生から小学校6年生まで拡大したことに伴う給付費の4,230万円余りを追加、また、障害者自立支援法の運用に伴う経費や介護保険法の改正に伴う事業運用の変更などと、国民健康保険特別会計及び老人保健特別会計への繰出金を合わせ7,470万円余りを追加計上しております。

 衛生費では、市営火葬場の設備改修経費に540万円余り、初狩西部簡易水道配水整備などのため、簡易水道特別会計への繰出金など、合わせて1,410万円余りを追加計上しております。

 農林水産業費では、農業振興費経常経費、農地農業用施設維持管理事業、松くい虫防除対策事業から転換した枯損木処理対策としての里山エリア再生交付金事業などに2,300万円余りを追加計上しております。

 土木費では、木橋吊橋改修事業に350万円、大月駅周辺整備事業に1,020万円余り、市営住宅維持管理事業に1,220万円余りの、合わせて2,840万円余りを追加計上しております。

 消防費では、既設消防用施設維持補修事業、消防団員損害補償など、合わせて230万円余りを追加計上しております。

 教育費では、高校施設管理事業、中央公民館維持管理補修事業、給食センター建設事業業など、合わせて730万円余りを追加計上しております。

 災害復旧費につきましては、大雨による水路崩落被害に係る復旧経費を追加し、490万円余りを追加計上しております。これらを賄う歳入につきましては、国・県支出金、繰入金、繰越金、諸収入、地方債などを計上して対応することとしたところであります。

 以上の結果、一般会計補正予算は1億6,780万円余りの追加計上となり、既計上予算と合わせて122億2,630万円余りといたしたところであります。

 次に、議案第60号「大月市大月短期大学特別会計補正予算(第1号)について」であります。

 この会計では、施設管理事業として校舎講義棟の耐震診断経費と一般管理事業で賃金の減額などと合わせ、40万円余りを一般会計繰入金で調整するための減額計上をしております。

 次に、議案第61号「大月市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について」であります。

 この会計では、保険財政共同安定化事業として、高額医療費事務に関する山梨県国保連合会に拠出金1億8,200万円と法改正による出産育児一時金及び葬祭費の追加に係る経費の1億8,660万円余りを追加計上しております。これを賄う財源といたしましては、県支出金の保険財政共同安定化事業交付金と一般会計繰入金などを計上しております。

 次に、議案第62号「大月市簡易水道特別会計補正予算(第1号)について」であります。

 この会計では、笹子東部及び初狩西部地区の簡易水道整備などに1,140万円余りを追加計上しております。これを賄う財源といたしましては、一般会計繰入金、繰越金などを計上しております。

 次に、議案第63号「大月市老人保健特別会計補正予算(第1号)について」であります。

 この会計では、前年度給付事業の確定による償還などと医療費適正化推進事業など、合わせて3,580万円余りを追加計上しております。これを賄う財源といたしましては、国・県支出金、支払基金交付金、一般会計繰入金などを計上しております。

 次に、議案第64号「大月市下水道特別会計補正予算(第1号)について」であります。

 この会計では下水道使用料や国・県支出金などの充当更正、公共下水道施設整備事業の追加など、合わせて720万円余りを追加計上しております。これを賄う財源といたしましては、一般会計繰入金、繰越金などを計上しております。

 次に、議案第65号「大月市介護保険特別会計補正予算(第1号)について」であります。

 この会計では前年度給付事業の確定による償還などと地域支援事業の事業更正など、合わせて2,100万円余りを追加計上しております。これを賄う財源といたしましては、国・県支出金、給付準備繰入金などを計上しております。

 予算案につきましては、以上であります。

 続きまして、その他の案件であります。

 まず、議案第66号「山梨県市町村総合事務組合規約の変更について」であります。芦川村を笛吹市に編入したこと、東八代広域行政事務組合が消防に関する事務の共同処理を廃止したこと、及び消防組織法の一部を改正する法律が施行されたことに伴う山梨県市町村総合事務組合規約の変更について、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第67号「山梨県市町村自治センターを組織する地方公共団体の数の減少の件」であります。これは、芦川村を笛吹市に編入したことに伴う山梨県市町村自治センターを組織する地方公共団体の数の減少について、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 以上が本日提出致しました案件でありますが、よろしくご審議の上、ご議決下さいますようお願い申し上げます。



○議長(井上正己君) 本案に対する質疑等は、一般質問終了後を予定しておりますので、ご了承ください。





△認定第1号〜認定第10号の上程、説明、委員会付託



○議長(井上正己君) 日程第21、認定第1号から日程第30、認定第10号までを一括議題といたします。

 お諮りをいたします。

 本案については、朗読を省略することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり) 



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案については朗読を省略することに決定いたしました。

 西室市長から提案理由の説明を求めます。 

          (市長 西室 覚君登壇)



◎市長(西室覚君) 本日提案いたしました、平成17年度の一般会計、特別会計並びに事業会計の各決算について、ご説明申し上げます。

 まず、認定第1号の「一般会計の決算について」であります。歳入総額の138億3,173万8,000円に対し、歳出総額は133億2,947万2,000円で、歳入歳出差引額は5億226万6,000円であります。

 この内、繰越明許費などで翌年度へ繰り越すべき財源である1億6,352万8,000円を差し引きますと、実質収支額は3億3,873万8,000円となっております。

 歳入の主なものとしては、市税収入が58億4,185千円、地方交付税が19億7,556万3,000円、国庫支出金が6億9,649万2,000円、県支出金が5億3,371万9,000円、市債が12億7,890万円であります。

 歳出の主な科目別の内訳では、総務費が26億1,346万円、民生費が23億7,645万6,000円、衛生費が20億5,414万1,000円、土木費が13億4,297万3,000円、教育費が21億5,741万5,000円、公債費が14億434万3,000円となっております。

 本市の財政は、景気回復が進んでいる都市部とは違い、景気の低迷が長引き財政的に厳しい状況が続いています。

 しかし、猿橋小学校校舎建設事業や各種の子育て支援事業の実施、また、いまだ不十分である生活環境基盤整備事業として、上下水道・幹線道路網の整備など積極的に進めるとともに、「自立計画」や「集中改革プラン」に基づき、人件費の削減、事業の見直しなどによる経費削減も積極的に進めております。

 次に、認定第2号の「大月短期大学特別会計の決算について」であります。

 歳入総額の3億4,878万7,000円に対し、歳出総額は3億3,781万円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに1,097万7,000円となっております。

 次に、認定第3号の「国民健康保険特別会計の決算について」であります。

 歳入総額の28億1,813万3,000円に対し、歳出総額は26億4,095万6,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに、1億7,717万7,000円となっております。

 次に、認定第4号の「簡易水道特別会計の決算について」であります。

 歳入総額の3億8,883万円に対し、歳出総額は3億7,717万2,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに1,165万8,000円となっております。

 次に、認定第5号の「老人保健特別会計の決算について」であります。

 歳入総額の30億9,962万3,000円に対し、歳出総額は30億9,953万4,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに8万9,000円となっております。

 次に、認定第6号の「下水道特別会計の決算について」であります。

 歳入総額の7億6,329万円に対し、歳出総額は7億6,286万8,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに42万2,000円であります。

 次に、認定第7号の「介護保険特別会計の決算について」であります。

 歳入総額の15億9,038万円に対し、歳出総額は15億9,034万4,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに3万6,000円となっております。

 次に、認定第8号の「介護サービス特別会計の決算について」であります。

 歳入総額の1,093万5,000円に対し、歳出総額は1,049万1,000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに44万4,000円となっております。

 以上、平成17年度の特別会計決算について申し上げましたが、いずれの特別会計も、それぞれの設置目的の達成と財政健全化のため、鋭意努力して参った結果、その目的を達成することができたところであります。

 次に、認定第9号の「病院事業会計の決算について」であります。

 まず、収益的収支につきましては、総収益23億1,839万9,000円に対し、総費用は26億7,177万7,000円となり、純損失が3億5,346万8,000円となりました。

 一方、資本的収支につきましては収入総額1億6,000万4,000円に対し、支出総額は1億7,514万9,000円になり、不足する1,514万5,000円については、過年度損益勘定内部留保資金で補填したところであります。この結果、翌年度への繰越欠損金は7億9,636万3,000円となりました。

 昨年度は、東京女子医科大学病院と「関連病院協定」を締結し、医師派遣を行い診療体制の充実に努めて参りましたが、国の医療制度の改正等により医師不足が生じ、減収を余儀なくされ厳しい決算状況になったところであります。

 今後は、病院改革に鋭意取り組み、地域住民の医療需要に応えるべく、医療スタッフの確保充実を図り、より良い医療サービスが提供できるよう渾身の努力を傾注して参る所存であります。

 次に、認定第10号の「水道事業会計の決算について」であります。

 まず、収益的収支につきましては、総収益3億1,199万8,000円に対し、総費用は4億9,344万5,000円となり、純損失が1億3,144万7,000円となりました。

 一方、資本的収支につきましては、収入総額1,419万4,000円に対し、支出総額1億5,075万5,000円になり、不足する1億791万7,000円については、過年度損益勘定留保資金で補填したところであります。この結果、翌年度繰越欠損金が、1億9,647万3,000円となりました。

 なお、水道事業会計につきましては、本年4月から「東部地域広域水道企業団」に引継がれ、引続き水道事業経営を行っているところであります。

 以上、誠に簡単ではありますが、平成17年度の各会計の決算について、ご説明申し上げましたが、何とぞよろしくご審査のうえ、ご認定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(井上正己君) ここで、清水芳之代表監査委員から発言を求められておりますので、発言を許可します。

         (監査委員 清水芳之君登壇)



◎監査委員(清水芳之君) 監査委員の清水でございます。ただ今、西室市長より平成17年度の各会計決算について、説明されましたが、私より決算審査の状況等についてご報告を申し上げます。

 地方自治法及び地方公営企業法の規定により、監査委員の審査に付された、平成17年度の一般会計及び特別会計の歳入歳出決算、また、病院及び水道の各事業会計決算、並びに基金の運用状況について審査するため、一般会計及び特別会計並びに基金運用分については、去る8月9日から同月22日まで、事業会計分については、6月1日から同月30日まで、それぞれ関係職員から説明を聴取して審査をいたしました。

 その結果、一般会計及び特別会計の決算に関わる書類は、地方自治法等関係法令に準拠して作成されており、各計数に誤りは認められず、かつ、帳簿書類も的確に処理され、正確であり、基金の運用につきましても適正なものと認められました。

 また、事業会計の決算に関わる書類につきましても、地方公営企業法等に準拠して作成されており、各事業の経営成績及び財政状況を正確、かつ、的確に表示しているものと認められました。

 これらの決算の詳細につきましては、お手元の各決算審査意見書及び審査資料に記述いたしましたので、何とぞご高覧のうえ、よろしくご審議下さいますようお願い申し上げ、報告とさせていただきます。



○議長(井上正己君) お諮かりいたします。

 ただいま議題となっております案件につきましては、この際特別委員会を設置し、審査を付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。





△平成17年度決算審査特別委員会の設置について



○議長(井上正己君) 日程第31、平成17年度決算審査特別委員会の設置を議題といたします。

 お諮かりいたします。

 決算審査特別委員会の設置につきましては、既に賛成をいただいておりますが、委員会の構成につきましては、監査委員を除く議員全員をもって構成し、審査いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上正己君) ご異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。





△散会10時52分



○議長(井上正己君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。



 〇本日の会議に付した事件

1 会議録署名議員の指名について

1 会期の決定について

1 諸般の報告について

1 議案第51号〜議案第67号

1 認定第1号〜認定第10号

1 平成17年度決算審査特別委員会の設置について