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山梨県 山梨市

平成24年 12月 定例会 12月03日−01号




平成24年 12月 定例会 − 12月03日−01号







平成24年 12月 定例会



          平成24年12月山梨市議会定例会 第1日

◯平成24年山梨市議会12月定例会第1日目(初日)は、12月3日午前10時山梨市議会議場に招集された。

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◯平成24年12月3日(月曜日)午前10時03分開会・開議

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◯議事日程(第1号)

 山梨市市民憲章の唱和

  第1 諸般の報告

     (1)議案等の受理報告

     (2)請願の受理報告

     (3)例月出納検査報告

     (4)意見書提出報告

     (5)庶務報告

     (6)議員派遣結果報告

     (7)委員派遣結果報告

     (8)説明員の報告

  第2 会議録署名議員の指名

  第3 会期の決定

  第4 市長提出議案

      (提案理由の説明)

     議案第82号 山梨市総合計画策定条例について

     議案第83号 山梨市指定地域密着型サービス基準条例について

     議案第84号 山梨市指定地域密着型介護予防サービス基準条例について

     議案第85号 山梨市指定地域密着型サービス事業者等指定条例について

     議案第86号 山梨市道の構造の技術基準を定める条例について

     議案第87号 山梨市道に設置する道路標識の寸法等に関する条例について

     議案第88号 山梨市準用河川管理施設等の構造の技術基準を定める条例について

     議案第89号 山梨市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例について

     議案第90号 山梨市公共下水道の構造の技術基準を定める条例について

     議案第91号 山梨市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例について

     議案第92号 山梨市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について

     議案第93号 山梨市都市公園設置及び管理条例の一部を改正する条例について

     議案第94号 山梨市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例について

     議案第95号 山梨市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について

     議案第96号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について

     議案第97号 山梨市職員給与条例の一部を改正する条例について

     議案第98号 山梨市戸別合併処理浄化槽の整備に関する条例の一部を改正する条例について

     議案第99号 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度山梨市一般会計補正予算(第3号))

     議案第100号 平成24年度山梨市一般会計補正予算(第4号)

     議案第101号 平成24年度山梨市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

     議案第102号 平成24年度山梨市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第103号 平成24年度山梨市介護保険特別会計補正予算(第3号)

     議案第104号 平成24年度山梨市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

     議案第105号 平成24年度山梨市水道事業会計補正予算(第2号)

     議案第106号 山梨市働く婦人の家及び山梨市勤労者福祉センター指定管理者の指定について

     議案第107号 山梨市花かげの郷まきおか「道の駅」、山梨市花かげの郷まきおか「彩甲斐公園」、山梨市三富交流促進センター「道の駅みとみ」及び山梨市三富久渡の沢つり場指定管理者の指定について

     議案第108号 東山梨行政事務組合規約の変更について

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◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

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◯出席議員(17名)

     1番   佐藤 勇君    2番   雨宮悦子君

     4番   大村政啓君    5番   飯嶋賢一君

     6番   木内健司君    8番   古屋雅夫君

     9番   古屋弘和君   11番   秋山榮治君

    12番   高原信道君   13番   古屋保男君

    14番   岩崎友江君   15番   大竹裕子君

    16番   吉田昭男君   17番   雨宮 巧君

    18番   小野鈴枝君   19番   山田 稔君

    20番   古屋忠城君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長      竹越久高君   副市長     加々見義雄君

                  政策秘書

  教育長     丸山森人君           奈良 孝君

                  課長

  総務課長    小林 孝君   財政課長    雨宮俊彦君

  管財課長    雨宮一昭君   税務課長    丸山徳昭君

  市民生活            福祉事務

          向山邦夫君           里吉幹夫君

  課長              所長

  介護保険

          深沢健二君   晴風園長    日原明彦君

  課長

  健康増進

          武井俊一君   環境課長    武井信治君

  課長

  農林商工

          若月 清君   観光課長    飯島尚敏君

  課長

                  都市計画

  建設課長    土橋真仁君           清水一彦君

                  課長

                  会計管理者

  下水道課長   深澤秀史君           益田敦子君

                  会計課長

                  学校教育

  水道課長    村田晴彦君           小林勝正君

                  課長

  生涯学習

          松土茂治君   牧丘支所長   雨宮利幸君

  課長

  三富支所長   名取茂久君

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◯事務局職員

  議会事務            議会事務局

          野沢信次君           古宿昌士君

  局長              次長

  書記      岡村麻呂君   会議書記    久保川貴教君

               午前10時00分



◎議会事務局長(野沢信次君) 開会を前に、お互いにあいさつを交わしたいと思います。

 ご起立をお願いします。

          (全員起立)



◎議会事務局長(野沢信次君) 相互に礼。

 ご着席願います。

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△山梨市市民憲章の唱和



◎議会事務局長(野沢信次君) 市民憲章の唱和を行います。

 山梨市市民憲章は、市制祭や式典等で朗読を行い、市民一人一人がふるさとに愛着を持つとともに、山梨市としての一体感を醸成するために制定されました。

 山梨市議会は、市民憲章を議場で唱和することで、その精神を広く市民の皆さまに周知し、親しんでいただきたいと思います。

 市民憲章の朗読を高原信道議員が行いますので、ご唱和をお願いいたします。

 高原信道議員には演壇へ移動をお願いいたします。

          (高原信道議員壇上へ移動)



◎議会事務局長(野沢信次君) ご起立をお願いします。



◆12番(高原信道君) 山梨市市民憲章を朗読いたします。

 初めに1行目、2行目を続けて先唱いたしますので、復唱をお願いいたします。

 また、3行目の標高差からは、ご一緒にご唱和をお願いいたします。

          山梨市市民憲章

 私たちの宝

 それは

 標高差2300mに息づく自然

 脈々と流れる歴史の重み

 かけがえのない郷土に育まれた実り

 人々が創りだす活力と喜び

 この宝をそだて未来に引き継ごう

 ありがとうございました。



◎議会事務局長(野沢信次君) ご着席願います。

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△開会 午前10時03分



△開会・開議



○議長(佐藤勇君) ただいまの出席議員は17名です。

 定足数に達していますので、ただいまから平成24年12月山梨市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

          〔本文 1頁〜3頁参照〕

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△第1 諸般の報告



○議長(佐藤勇君) 日程第1、諸般の報告を行います。

 本定例会へ提案する議案について、市長から送付がありました。提出議案は、議案第82号から議案第108号までの27案件であります。市長提出議案として上程いたしますので、ご了承願います。

 次に、本定例会において受理いたしました請願は、議員各位に配付のとおりであります。

 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項並びに地方公営企業法第27条の2第2項の規定により、平成24年度の8月分から10月分までの例月出納検査報告書が提出されました。お手元に配付いたしましたので、ご了承願います。

 次に、9月定例会において可決されました地球温暖化対策に関する「地方財源の確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書は、内閣総理大臣ほか関係行政庁に提出し、その実現について要望いたしました。

 次に、9月定例会以降12月定例会までの議会活動状況については、お手元に配付いたしました庶務報告のとおりであります。

 次に、地方自治法第100条第13項及び会議規則第157条の規定により、第6回甲武信源流サミットへ議員を派遣いたしました。議員派遣の結果についてはお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。

          〔参考資料 1頁参照〕

 次に、総務、建設経済、教育民生の各常任委員長から、閉会中に実施いたしました行政視察の研修報告書が提出されました。お手元に配付いたしましたので、ご了承願います。

          〔参考資料 2頁〜15頁参照〕

 次に、地方自治法第121条の規定により、本定例会に市長及び各執行機関に出席を求めたところ、お手元に配付のとおり、出席及び委任の報告がありました。

          〔本文 3頁〜4頁参照〕

 以上で諸般の報告を終わります。

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△第2 会議録署名議員の指名



○議長(佐藤勇君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において指名いたします。

 6番 木内健司議員、18番 小野鈴枝議員を指名いたします。

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△第3 会期の決定



○議長(佐藤勇君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、お手元に配付いたしました会期日程のとおり、本日から12月21日までの19日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤勇君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、本日から12月21日までの19日間と決定いたしました。

          〔参考資料 16頁参照〕

 次に、休会についてお諮りいたします。

 会議規則第9条の規定により、12月4日から12月16日までの13日間は、市の休日及び議案調査のため、12月19日、12月20日の2日間は、常任委員会及び事務整理日のため、本会議を休会したいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤勇君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期日程記載のとおり、本会議を休会することに決定いたしました。

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△第4 市長提出議案(提案理由の説明)



○議長(佐藤勇君) 日程第4、市長提出議案を議題といたします。

 市長から送付されました議案は、議案第82号から議案第108号までの27案件であります。

 これを一括議題といたします。

 議案は議事日程第4、市長提出議案の記載のとおりでありますので、朗読を省略いたします。

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○議長(佐藤勇君) 市長から提案理由の説明を求めます。

 竹越久高市長。



◎市長(竹越久高君) 平成24年12月定例市議会の開会に当たり、提出いたしました案件につきまして、その概要を申し上げますとともに、私の山梨市政に対する所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。

 昨日、中央道笹子トンネル内で天井崩落事故が発生し、多くの方々が巻き込まれる大惨事になりました。亡くなられた方々、事故に遭われた方々に、心からお悔みとお見舞いを申し上げます。

 しばしば中央道を利用する私たちにとって、身に迫ることであり、徹底した事故原因の究明と、万全の安全確保を求めるものであります。

 早いもので12月を迎え、ことしも残すところあとわずかとなりました。朝晩の冷え込みも一段と厳しくなってきましたので、議員各位におかれましては、健康に十分ご留意いただきたいと思います。

 この1年を振り返ってみますと、本市の基幹産業である果樹栽培にとって一番気がかりになりました天候については、1月から2月にかけて、寒気の流入によって気温が低下し、県内の一部では大雪も降りました。3月から5月にかけては、平年並みの気候となりましたが、6月から9月にかけて太平洋高気圧の影響などにより猛暑日が続き、特に7月23日から9月18日の間は、最高気温が30度以上となる真夏日が統計史上最長となる58日間も続き、さらに全国一の暑さも4日間連続で記録するなどの異常気象で、降雨もほとんどなかったことから一時は心配しておりました。

 幸いにも、開花時期の天候が比較的よかったことや、台風被害も少なかったこと、さらに出荷期の天候もよかったことなどから、例年に比べてブドウや桃などの色づき、形状、糖度なども良好であり、全体的には果樹の生育に恵まれた年であったのではないかと安堵したところであります。

 10月に財務省が発表した上半期の貿易統計では、欧州債務危機による世界経済の減速などで輸出が落ち込んだことや、原子力発電所停止による液化天然ガスや原油の輸入増加、中国経済の減速に加え、尖閣諸島及び竹島の領有権問題などにより、中国、韓国との関係悪化なども重なったことから、貿易収支が過去最大の赤字額となり、日本経済は非常に厳しい局面を迎えています。

 また、原子力発電所事故を契機とした深刻なエネルギー不足などに対応するため、中長期的なエネルギー政策の方向性として、原子力発電所への依存度をできる限り低減させること、再生可能エネルギーの開発利用を最大限加速させることなどを打ち出し、本年7月1日から太陽光などの再生可能エネルギー固定価格買い取り制度をスタートさせました。

 県では既に、低炭素社会の実現と経済の活性化の両立を目指すために、平成21年度にやまなしグリーンニューディール計画を策定し、太陽光発電や小水力発電などのクリーンエネルギーの普及などに取り組んでいますが、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が始まったことにより、民間事業者によるメガソーラー施設設備などのエネルギー産業への参入を、さらに促すこととしております。

 本市におきましても、平成20年に山梨市次世代エネルギーパーク計画を策定し、これまでにバイオディーゼル燃料製造プラントの建設や、公共施設へのペレットボイラー冷暖房システム、太陽光発電システムなどの設置を進めてきており、また、民間への新エネルギー推進を図るため、住宅用太陽光発電システムやバイオマスストーブ設置助成制度などを設けて、再生可能エネルギーの活用を促進する取組を進めてきました。

 また、本年10月には、関連の施設の整備がおおむね完了したことから、山梨市次世代エネルギーパークをオープンいたしました。

 今後は、環境教育やエコツアー、さらには森林セラピーなど観光と組み合わせた地域活性化を図っていくとともに、再生可能エネルギー事業に取り組もうとする民間企業等には、積極的に協力をしてまいりたいと考えております。

 明るい話題としては、8月に開催されたロンドンオリンピックで、日本が過去最多の38個のメダルを獲得し、本県から出場した米満達弘選手や鈴木聡美選手が見事にメダルを獲得したことや、オリンピック終了後に開催されたロンドンパラリンピックにおいて、本市在住の鈴木徹選手が4大会連続出場を果たすとともに、過去最高の第4位入賞を果たしました。

 また、サッカー界においては、ホームタウンとして活動を応援しているJ2・ヴァンフォーレ甲府が、J2連続不敗記録を24に伸ばして優勝を飾り、1年でJ1復帰を果たしました。野球界でも、読売巨人軍の松本哲也選手が日本シリーズにおいて大活躍し、見事に日本一の栄冠に輝くとともに、西川拓喜選手がオリックス球団に育成枠として入団をいたしました。

 市内でも、八幡ママさんバレーボールチームが全国大会準優勝、また、個人では飯島玄洋さんがアジアパワーリフティング選手権大会105キログラム級で銅メダルを獲得するなど、団体や個人で大変すばらしい成績を上げており、皆さんのご活躍が本市のスポーツ振興と、市民の元気アップにご貢献をいただいております。

 さて、国においては本年8月、社会保障と税の一体改革関連法が成立しました。社会保障の財源確保と財政健全化の同時達成へ向けての第一歩が踏み出されることとなりました。

 また、さきの臨時国会において政局が急展開し、公債発行特例法案や衆議院選挙制度改革関連法案を成立させ、11月16日に衆議院が解散されました。

 このため、国民の暮らしや経済に大きくかかわる補正予算、明年度予算案、税制改正案などが、年明けにずれ込むこととなりました。

 今月の16日に行われる衆議院議員選挙の結果によっては、暫定予算となることも考えられることから、景気対策などが先送りされるのではないかと心配しているところであります。

 どのような政権になるか現時点ではわかりませんが、国民のための政治を行ってほしいと切に願うものであります。

 次に、当面する主要課題や取組状況等について申し上げます。

 まず、中期財政計画についてであります。中期的な財政状況を推計し、将来にわたって財政の健全性を確保しつつ、市民の暮らしを守り、魅力と活力のあるまちづくりを実現するため、本年11月に中期財政計画を策定しました。

 計画期間を、平成25年度から平成29年度までの5年間とし、過去の決算状況や事業の見直しによる将来的な歳入歳出の見通し、基金残高、財政指標などを改めて確認した上で、今後の財政運営に生かす目的で策定したものであります。

 職員数、事務経費の削減には限界があり、限られた財源を有効に活用するためには、既存事業を原点から見直すとともに、事業の再構築を図っていきたいと考えております。

 本市が、今後とも持続的に発展していくため、最少の経費で最大の効果が上げられるよう、すべての職員が創意と工夫を発揮し、効率的な行政運営に向けて、全庁一丸となって取り組んでまいりたいと思っております。

 次に、明年度の予算編成についてであります。

 本市の財政構造は、23年度決算で地方交付税、国庫支出金、市債などの依存財源が、全体の63.9%を占める極めて脆弱な構造となっています。中でも地方交付税は36.3%を占めています。

 地方財政計画は、衆議院議員選挙後、新たな政権の中で方針が示されるため、現時点で見通すことは難しい状況であります。このため、地方交付税及び国庫支出金など、依存財源の伸びは期待できず、市税など自主財源の増収は厳しい状況であります。

 一方、歳出にあっては、扶助費等の社会保障関係経費の自然増や公債費などの義務的経費、他会計への負担金、繰出金、IT化の進展に伴うシステム保守・使用料等固定経費及び施設の維持管理経費の増加により、政策的・投資的経費へ充当する一般財源の確保に憂慮すべき現状にあります。

 このような財政状況を見据え、「山梨市行政経営の基本的な考え方」に基づき、元気な市民生活・元気な地域産業・エコライフの推進の実現に向けた「元気創造プロジェクト」を積極的に進める予算編成を行いたいと考えています。

 このため、これまでの行財政改革の取り組みを踏まえながら、歳入の確保や経費の削減、徹底した事務事業の見直しを行うとともに、継続事業としての図書館、小原スポーツ広場の整備、社会資本整備総合交付金事業による防災対策関連事業を積極的に推進したいと考えます。また、各種施策についても、優先度を厳しく精査して、限られた財源の重点的、効率的配分に努めてまいりたいと考えております。

 次に、新市立図書館整備及び市民小原スポーツ広場整備事業についてであります。

 新市立図書館建設及び市民小原スポーツ広場整備ともに、9月24日から10月19日まで、市民の皆さんからご意見をいただいたところであります。

 まず、新市立図書館建設については、145件の意見で、学習コーナーの充実、お話コーナーの床材検討、パティオ・中庭に関することのほかに、床材や机などの備品類についてもご意見をいただいております。

 全体的に各エリアの充実希望が多く、全体面積が2,000平方メートルを超えることも考えなくてならないと思っております。このほか、閉館時間の延長、情報センターとの連携など、運営面での意見もいただいておりますので、今後の協議に生かしてまいります。

 なお、小中学校の児童生徒から、図書資料やDVDなどの視聴覚資料の充実、飲食コーナー・児童用学習コーナーの設置、貸出点数の増加など、900を超える意見・要望をいただきましたので、これらについても今後の設計業務や管理運営の検討などに生かしてまいりたいと考えております。

 次に、市民小原スポーツ広場の整備については、124件の意見で、少年野球・ソフトボールでの安全性などを踏まえたグラウンド拡張に関する意見が多く寄せられたほか、現状の芝生を生かした整備、テニスコートの設置、観覧席、ダッグアウトなど附帯設備の整備、駐車場確保などであります。

 グラウンドについては、なるべく意見に沿った形で拡張整備したいと考えておりますので、全体レイアウトの検証を行い、附帯設備をあわせ、設置が可能かどうか判断したいと考えております。

 なお、グラウンドの表面については、複数の種目を想定しておりますので、全面芝での整備は難しいと考えておりますが、各種目の配置についても再度検討したいと思っております。

 南棟解体工事については、11月26日に入札を行い、11月30日に契約したところであります。

 旧庁舎については、建物の一部を使用しております企業との協議が調わないため、解体工事については、協議の状況を見ながら発注してまいりたいと考えております。

 次に、山梨市ごみ焼却場の使用期間の延長についてであります。

 本市のごみ焼却場の施設使用期間については、平成13年に南区、北区、江曽原区の地元3区と市が締結した協定書により、本年11月30日までとされていたことから、新施設が稼働する平成29年4月までの4年4カ月の使用期間の延長について、各区民総会等へ出席させていただき、ご理解をお願いしてまいりました。

 このたび、3区から4年4カ月の使用期間の延長の同意が得られましたので、11月28日に使用期間延長に係る協定書の調印を行ったところであります。

 今日まで市の生活環境が保全され、山梨市に暮らす人々が快適で健康的かつ文化的な生活を送ってこられたのも、ひとえに地元区の皆様の大きなご負担とご理解、ご協力のたまものであると思っております。

 長年にわたり、不法投棄や搬入車両の往来など、さまざまなご負担をおかけしてきたことから、使用期間の延長をお願いするに当たり、不法投棄防止対策や、ごみの減量化対策の強化などをお約束し、同意をいただきましたので、今後、地元区の皆様の負担が少しでも軽減できるよう、不法投棄防止パトロール員等による巡視を強化し、不法投棄の未然防止に努めるとともに、市民一人一人にごみの減量化、資源化の意識と行動を定着させる働きかけに努めていくこととしております。

 市民の皆様には、地元区の心情をお察しいただき、ごみ減量化に対して、なお一層のご理解、ご協力をお願いしたいと思っております。

 なお、新施設の状況については、本年度、進入道路工事、造成工事及び埋蔵文化財調査に着手し、平成25年度までにプラントの実施設計を行い、平成26年度からは本体工事に着手し、平成29年4月に操業を開始する予定となっています。

 次に、戸別合併処理浄化槽使用料の見直しについてであります。

 戸別合併処理浄化槽事業は、牧丘・三富地域の水質保全と生活環境の改善を目的に、平成8年度から整備を進めており、現在までに両地域で591基の整備が完了し、1,600人以上の皆さんにご使用をいただいております。しかし、一般会計からの繰り入れの適正化や管理費の増加が重要な課題となっています。

 市では、これらの課題を考慮し、浄化槽特別会計の健全性と継続性を高める使用料改正案を、本年6月に戸別合併処理浄化槽事業審議会に諮問し、10月3日に、地域の水質保全と、よりよい生活環境を提供するため、事業の健全性と管理の一元化を高めた料金体系は適当であるとの答申をいただきました。この答申内容を尊重させていただき、平成25年4月から現在の使用料を、実質平均9.3%引き上げる条例改正案を、今議会へ提出したところであります。また、管理の一元化については、煩雑な汚泥清掃を個人から市の直接管理とし、利便性の向上と適正化を図ることとしております。

 なお、今回の使用料見直しとあわせて、加入促進と負担軽減を図る施策として、65歳以上の加入高齢者世帯に対する助成制度と、営業等の縮小による減免措置も検討中であり、平成25年4月からの運用を予定しております。ご理解いただきたいと存じます。

 次に、景観計画策定についてであります。

 本市では、良好な景観形成に配慮したまちづくりを進めるために、山梨市景観計画策定のための策定委員会を、昨年度から5回開催するとともに、本年7月から8月にかけてパブリックコメントを実施し、山梨市景観計画案を策定したところであります。また、今月8日には、この計画案を広く市民に周知し、合意形成をいただくことを目的に、山梨市景観まちづくりシンポジウムを開催いたします。

 なお、景観法に基づき、山梨市都市計画審議会を年内中には開催し、意見聴取を経て、計画策定を完了する予定であります。また、市民の皆様への公表については、計画概要版を年度内に作成し、全戸へ配布することとしております。

 次に、市民懇話会についてであります。

 地方主権が叫ばれる中で、行政だけでなし得ることには限界があることから、市民との協働のまちづくりが強く求められています。このため、今後のまちづくりについての話し合いを行い、市民参加による開かれたまちづくりの実現を図るために、本年度も11月に市民懇話会を山梨南、山梨北、牧丘及び三富地域の4カ所で開催いたしました。「安全・安心な生活環境の確保」をテーマに、市民の皆様のご意見などをお聞きいたしました。これらの貴重なご意見などについては、今後の協働のまちづくりを推進していくために、生かしてまいりたいと考えております。

 次に、今議会へ提案いたします議案は、条例関係17件、予算関係7件、その他3件の合計27件であります。

 条例関係の主なものは、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権一括法の施行により整備を図るものであり、これまで国が法令で定めていた義務付け、枠付けの見直しに伴い、自主性、自立性を高めるため、自治体みずからの判断と責任により条例で定めることとなったことにより、議案第82号から議案第94号までの制定10件と、一部改正3件について整備しようとするものであります。

 まず、議案第82号は、山梨市総合計画策定条例についてであります。

 総合計画基本構想については、法的な策定義務が廃止され、策定及び議会の議決を経るかどうかは市の判断にゆだねられることになりましたが、市の最上位計画であることから、議決を経ることとして、総合計画の策定に関し、必要な事項について市独自の判断で条例を定めようとするものであります。

 議案第83号は、山梨市指定地域密着型サービス基準条例、議案第84号は、山梨市指定地域密着型介護予防サービス基準条例についてであります。

 要介護、要支援認定者に提供される指定地域密着型サービス、並びに介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営などに関し、国の基準に基づいて実施していたものを条例で定めようとするものであります。

 なお、事業者が不適正な介護報酬の支給を受けた場合の返還請求に係るサービスの適用に関する記録の保存期間2年を、市独自に5年にしようとするものであります。

 議案第85号は、山梨市指定地域密着型サービス事業者等指定条例についてであります。

 指定地域密着型サービス事業者等の指定に関し、国の基準に基づいて実施していたものを条例で定めようとするものであります。

 議案第86号は、山梨市道の構造の技術基準を定める条例、議案第87号は、山梨市道に設置する道路標識の寸法等に関する条例についてであります。

 市道の構造の技術基準、案内標識等の道路標識の寸法等に関する基準について、山梨県の考え方に準じて条例を定めようとするものであります。

 議案第88号は、山梨市準用河川管理施設等の構造の技術基準を定める条例についてであります。

 河川管理施設の構造の技術基準について、国の基準に基づいて実施していたものを条例で定めようとするものであります。

 議案第89号は、山梨市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例についてであります。

 移動等円滑化(バリアフリー化)のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を、山梨県障害者幸住条例に準じて条例を定めようとするものであります。

 議案第90号は、山梨市公共下水道の構造の技術基準を定める条例、議案第91号は、山梨市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例についてであります。

 国の基準に基づいて実施していたものを、それぞれ条例で定めようとするものであります。

 議案第92号は、山梨市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例、議案第93号は、山梨市都市公園設置及び管理条例の一部を改正する条例、議案第94号は、山梨市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例についてであります。

 国の基準に基づいて実施していたものを、それぞれ所要の改正をしようとするものであります。

 以上が、地域主権一括法に基づき、整備するものであります。

 議案第95号は、山梨市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 子育て環境の充実を図るため、子の看護休暇取得対象年齢を、「小学校就学の始期に達するまでの子」から、「中学校就学の始期に達するまでの子」に引き上げるため改正をしようとするものであります。

 議案第96号は、証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 地方自治法の一部改正により、議会が調査のため出頭を求めた参考人、関係人に対する実費弁償の支給対象の拡大及び規定する条項が変更になったことに対応するため、所要の改正をしようとするものであります。

 議案第97号は、山梨市職員給与条例の一部を改正する条例についてであります。

 医療職給料表適用職員がいなくなったため、医療職給料表を廃止する等、所要の改正をしようとするものであります。

 議案第98号は、山梨市戸別合併処理浄化槽の整備に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 浄化槽事業特別会計の健全性を高め、管理の一元化を図るため、使用料金を改正しようとするものであります。

 議案第99号は、専決処分の承認を求めることについて(平成24年度山梨市一般会計補正予算(第3号))であります。

 歳入歳出予算にそれぞれ2,064万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を176億48万円とするものであります。

 内容は、平成24年11月16日、衆議院の解散により、総選挙を行うことによる補正であり、地方自治法第179条第3項の規定により、専決処分の承認を求めるものであります。

 議案第100号は、平成24年度山梨市一般会計補正予算(第4号)であります。

 今補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ1億4,218万2,000円を追加し、総額177億4,266万2,000円にするものであります。

 主なものを申し上げますと、今後の財政安定運営のため、財政調整基金からの繰入金を6億円減額するとともに、合併による財政優遇措置終了を見据えた財源の確保として、基金へ1億5,020万円余を積み立てます。

 また、新規事業として、高齢者台帳整備のためのシステム構築経費243万円余、土地開発基金で保有している土地の買い戻し経費として7,447万円余、新規就農者支援のためのリース樹園地整備支援事業補助金44万円余、鳥獣害対策として熊捕獲用の檻購入経費65万円、山梨北中学校特別支援学級整備事業として教室改修工事費等94万円余、正徳寺下神内川線(神徳橋)橋梁補修事業として1,000万円などであります。

 事業費見直しとして、環境センターごみ焼却場改修事業として1,040万円を増額、農業生産基盤の充実を図るためのやまなし農業ルネサンス総合支援事業補助金に455万円を増額、就農定着支援のための青年就農給付金として637万円余を増額しました。

 県営土地改良事業では、八幡地区の農村地域活性化農道整備事業において1億1,520万円が減額となりましたが、国の緊急経済対策により、農地環境整備事業において452万円の増額、畑総事業において388万円の増額、ため池等の整備事業において1,967万円が増額となり、県営土地改良事業全体では8,713万円の減額であります。

 土木費では、地理情報システムなどの整備費が1億125万円の減額、下水道事業の繰出金が2,154万円余の減額となりましたが、落合正徳寺線改築事業に5,050万円の増額、野背坂線改良事業では500万円の増額であり、土木費全体では7,199万円余の減額となります。

 議案第101号は、平成24年度山梨市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。

 退職被保険者に係る療養給付費の見直しによる補正であり、歳入歳出予算にそれぞれ6,626万2,000円を追加し、総額44億7,716万3,000円にするものであります。

 議案第102号は、平成24年度山梨市下水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。

 国庫補助金の内示額が減額となったことによる路線箇所の見直しによる補正であり、歳入歳出予算からそれぞれ5,134万円を減額し、総額13億9,573万円にするものであります。

 議案第103号は、平成24年度山梨市介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。

 介護給付費の見直しと基金への積み立ての補正であり、歳入歳出予算にそれぞれ2,104万9,000円を追加し、総額31億2,699万4,000円にするものであります。

 議案第104号は、平成24年度山梨市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。

 工事費の見直しによる補正であり、歳入歳出予算からそれぞれ553万3,000円を減額し、総額6億4,788万4,000円にするものであります。

 議案第105号は、平成24年度山梨市水道事業会計補正予算(第2号)であります。

 収益的収入及び支出は、消火栓新設工事費の見直し及び電気料金改定による補正であり、収益的収入から70万円を減額し、総額6億5,939万5,000円に、収益的支出は290万6,000円を追加し、総額6億5,922万4,000円にするものであります。

 資本的収入及び支出は、水道整備事業費の見直しによる補正であり、資本的収入は1,484万円を減額し、総額1億9,410万5,000円に、資本的支出は1,625万円を減額し、総額3億5,207万2,000円にするものであります。

 議案第106号は、山梨市働く婦人の家及び山梨市勤労者福祉センター指定管理者の指定についてであります。

 平成22年度から平成24年度までの3年間、山梨市商工会が指定管理を行っておりますが、期間満了となることから、指定期間を5年間とし、選定委員会の審議を経て、引き続き山梨市商工会を指定管理者として選定したので、山梨市公の施設に係る指定管理者の指定手続き等に関する条例第5条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

 議案第107号は、山梨市花かげの郷まきおか「道の駅」、山梨市花かげの郷まきおか「彩甲斐公園」、山梨市三富交流促進センター「道の駅みとみ」及び山梨市三富久渡の沢つり場指定管理者の指定についてであります。

 平成20年度から平成24年度までの5年間、有限会社みとみが指定管理を行っておりますが、期間満了となることから、指定期間を5年間とし、選定委員会の審議を経て、引き続き有限会社みとみを指定管理者として選定したので、山梨市公の施設に係る指定管理者の指定の手続き等に関する条例第5条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

 議案第108号は、東山梨行政事務組合規約の変更についてであります。

 地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行により、障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に、「障害程度区分」が「障害支援区分」に名称変更されることに伴い、組合規約の変更が必要になったため、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

 以上、今議会に提案いたしました議案27件につきまして、提案理由の説明を申し上げましたが、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(佐藤勇君) 提案理由の説明は終わりました。

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△散会



○議長(佐藤勇君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。



◎議会事務局長(野沢信次君) お互いにあいさつを交わしたいと思います。

 ご起立をお願いします。

          (全員起立)



◎議会事務局長(野沢信次君) 相互に礼。



△散会 午前10時55分