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山梨県 山梨市

平成23年  6月 定例会 06月27日−04号




平成23年  6月 定例会 − 06月27日−04号







平成23年  6月 定例会



          平成23年6月山梨市議会定例会 第4日

◯平成23年山梨市議会6月定例会第4日目は、6月27日午前10時山梨市議会議場に招集された。

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◯平成23年6月27日(月曜日)午前10時02分開議

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◯議事日程(第4号)

     監査委員就任あいさつ

  第1 諸般の報告

     (1)常任委員会審査結果報告

  第2 常任委員会委員長報告

     (質疑・討論・採決)

     議案第49号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)

                                    計1件

     議案第50号 山梨市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について

     議案第51号 山梨市税条例の一部を改正する条例について

                                    計2件

     議案第52号 山梨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について

                                    計1件

     議案第53号 平成23年度山梨市一般会計補正予算(第1号)

                                    計1件

     議案第54号 平成23年度山梨市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

     議案第55号 平成23年度山梨市介護保険特別会計補正予算(第1号)

                                    計2件

     議案第56号 平成23年度山梨市病院事業会計補正予算(第1号)

                                    計1件

     請願第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書について

                                    計1件

  第3 滑沢山恩賜県有財産保護組合議会議員選挙

  第4 議員の派遣

  第5 常任委員会の閉会中の所管事務調査の件

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◯本日の会議に付した事件

  日程第1から日程第5は議事日程に同じ

  追加日程第1 議員提出議案

         山議案第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出について

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◯出席議員(18名)

     1番   大竹裕子君    2番   古屋保男君

     3番   雨宮悦子君    4番   大村政啓君

     5番   飯嶋賢一君    6番   勝村 力君

     8番   古屋雅夫君    9番   古屋弘和君

    10番   木内健司君   11番   秋山榮治君

    12番   高原信道君   13番   岩崎友江君

    14番   佐藤 勇君   16番   吉田昭男君

    17番   雨宮 巧君   18番   小野鈴枝君

    19番   山田 稔君   20番   古屋忠城君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長      竹越久高君   副市長     加々見義雄君

                  政策秘書

  教育長     丸山森人君           石場正敏君

                  課長

  総務課長    小林 孝君   財政課長    里吉幹夫君

  管財課長    雨宮一昭君   税務課長    丸山徳昭君

  市民生活            福祉事務

          向山邦夫君           雨宮俊彦君

  課長              所長

  介護保険

          深沢健二君   晴風園長    若月 清君

  課長

  健康増進

          日原明彦君   環境課長    武井信治君

  課長

  農林商工

          奈良 孝君   観光課長    飯島尚敏君

  課長

                  都市計画

  建設課長    土橋真仁君           清水一彦君

                  課長

                  会計管理者

  下水道課長   深澤秀史君           武藤 亨君

                  会計課長

                  学校教育

  水道課長    村田晴彦君           小林勝正君

                  課長

  生涯学習

          芦澤 武君   牧丘支所長   雨宮利幸君

  課長

  三富支所長   名取茂久君

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◯事務局職員

  議会事務            議会事務局

          野沢信次君           奥山栄一君

  局長              次長

  書記      平井 聖君   会議書記    米倉達也君

               午前10時00分



◎議会事務局長(野沢信次君) 再開に先立ち、お互いにあいさつをしたいと思います。

 ご起立をお願いします。

          (全員起立)



◎議会事務局長(野沢信次君) 相互に礼。

 ご着席ください。

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△監査委員就任あいさつ



○議長(大竹裕子君) 平成23年3月定例会において、選任同意いたしました監査委員から議場での就任のあいさつの申し出がありました。

 上矢敏郎監査委員をご紹介いたします。上矢敏郎監査委員より就任のごあいさつをお願いいたします。



◎代表監査委員(上矢敏郎君) 監査委員を拝命いたしました上矢敏郎でございます。

 一言ごあいさつをさせていただきます。

 大変厳しい、また難しい環境情勢の中で、監査委員という重責を担うことになりました。私、その重責を担う器かどうか迷ったんでございますが、お受けしたからには、今までの経験と知識を生かして精いっぱいやってみたいというふうに考えておるところでございます。

 大変微力ではございますが、公平公正な監査業務の遂行を通して、山梨市政発展に幾らかでも寄与できればなというふうに考えておるところでございます。

 皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(大竹裕子君) ありがとうございました。ご退場願います。

 以上で、監査委員の就任のあいさつを終わります。

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△開議 午前10時02分



△開議



○議長(大竹裕子君) ただいまの出席議員は18名です。

 定足数に達していますので、本会議を再開いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。

          〔本文 131頁〜132頁参照〕



○議長(大竹裕子君) 市長より発言の申し出があります。この際、これを許します。

 竹越久高市長。



◎市長(竹越久高君) 議長のご許可をいただきましたので、過日本市職員の道路交通法違反で摘発された件につきまして、報告させていただきますとともに、おわびを申し上げたいと存じます。

 環境課勤務、生活環境担当リーダー、古屋英仁、50歳は、6月22日、自宅近隣の食堂において飲酒の後、午後9時ごろ店を出て、バイクを運転して転倒し、病院に救急搬送されました。診察終了後、警察署員から呼気のアルコール検査を受けたところ、基準値を上回るアルコールが検出されました。このてんまつについては、本人に事情を聴取したところ、これを認めています。

 職員の綱紀の保持については、かねてから注意を喚起してきたところであります。特に、自動車等の運転については、細心の注意を払い、安全運転の心がけ、交通事故の防止、また、絶対に飲酒運転をしないよう指導してまいりましたが、このような違反が起きたことは、山梨市市政への信頼、公職の信用を著しく傷つけ、まことに遺憾であります。

 市民の皆様方に深くおわびを申し上げます。申しわけありませんでした。

 道路交通法違反の確定は大分先になるようでありますので、罰則の確定を待たず、6月24日職員分限懲戒審査委員会を開催し、処分を決定しました。当該職員につきましては、山梨市職員の懲戒処分に関する指針にのっとり、停職としては最長の6カ月とし、環境課長及び総務課長に対しては、上司、また人事担当課長として監督不行き届きであったことから、訓告処分といたしました。

 職員に対しましては、改めて飲酒運転を絶対しないよう指示するとともに、市政への信頼回復に向け、職員一丸となって努力してまいりますので、ご理解をお願いをしたいと存じます。

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△第1 諸般の報告



○議長(大竹裕子君) 日程第1、諸般の報告を行います。

 会議規則第39条の規定により、各常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について、委員会報告書の提出がありました。お手元に配付いたしましたので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△第2 常任委員会委員長報告(質疑・討論・採決)



○議長(大竹裕子君) 日程第2、常任委員会委員長報告を行います。

 本定例会に上程されました議案について、各常任委員会へ審査を付託しています。

 各常任委員長から、審査の経過と結果について報告を求めます。

 なお、各常任委員会に分割付託している議案もありますので、各常任委員長の報告後に質疑、討論及び採決を行います。

 初めに、総務常任委員会 岩崎友江委員長の報告を求めます。

 岩崎友江委員長。



◆総務常任委員長(岩崎友江君) 総務常任委員会より報告をいたします。

 付託された議案について、お手元に配付した報告書のとおり、議案第49号、議案第50号、議案第51号、議案第52号、議案第53号関係付託部分については、全会一致で承認及び可決すべきものと決定されました。

 次に、審査の経過から主なるものについて、その概要を申し上げます。

 最初に、議案第50号 山梨市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 この条例の中で、職員のボランティア休暇の期間が5日から7日に引き上げられましたが、もう少し日数をふやせなかったのか。また、山梨市からこの休暇を使って東日本大震災の被災地にボランティア活動などの参加した職員の状況はとの問いに対して、この条例の休暇の期間、日数については、国家公務員の特別休暇に準じているものである。また、ボランティア活動へ参加した職員で現在把握しているのは6名であり、国・県からの要請で山梨市から派遣職員として1名の保健師を福島県に派遣したとの答弁がありました。

 次に、議案第53号 平成23年度山梨市一般会計補正予算(第1号)の関係付託部分のうち、歳出の総務費についてであります。

 今回補正した戸籍住民基本台帳管理システム経費3,390万円余の内容について伺いたいとの問いに対して、住民基本台帳法が改正され、外国人住民が新たに住民基本台帳法の適用対象となるため、住民基本台帳システムの改修を行うものであるとの答弁がありました。

 次に、同じく、歳出の総務費についてであります。国内、国際交流費の補正100万円の中で源流サミットを予定しており、観光課の源流まつりと同時にみとみ道の駅隣り特設会場で開催するとしているが、その同時開催の理由と源流サミットの予算額及び内容について伺いたいとの問いに対して、今回、源流サミットは山梨市が当番市として開催するもので、開催経費は240万円を予定しており、自治総合センターから環境保全促進助成事業交付金200万円の助成を受けて実施するものである。観光課の源流まつりとあわせて行うことで、共通経費であるステージ設置費、音響経費などに交付金を充当することによって、一般財源を抑えられることから同日開催とした。また、源流サミットの内容は、講師にさかなクンを招き、源流域の魚や生き物など源流域の大切さについての講演と、さかなクンと参加市長、村長によるディスカッションと、富士湧水の里水族館にお願いをして、移動水族館による魚の展示を予定しているとの答弁がありました。

 続いて、さかなクンの講師料は幾らか。また、他の講演の講師料もあると思うが、講師料は一括で予算計上しているのか、それとも事業別に講師料を予算計上しているのかとの問いに対して、源流サミットのさかなクンの講師料は120万円であり、講師料などは一括ではなく、各事業ごとに予算計上しているとの答弁がありました。

 以上をもちまして、総務常任委員会の報告といたします。

          〔参考資料 18頁〜19頁参照〕



○議長(大竹裕子君) 次に、建設経済常任委員会 勝村力委員長の報告を求めます。

 勝村力委員長。



◆建設経済常任委員長(勝村力君) 建設経済常任委員会から審査の経過と結果を報告いたします。

 付託された議案第53号関係付託部分及び議案第54号について、お手元に配付した報告書のとおり、全議案とも原案のとおり全会一致で可決されました。

 議案の経過の主なものについて報告をいたします。

 まず、議案第53号 平成23年度山梨市一般会計補正予算(第1号)関係付託部分について、空き工場等の調査結果を整理するために、臨時職員が必要であるとのことだが、調査によって把握した空き工場の数、割合を教えてほしい。また、空き工場を調査、把握した後どのような利活用を想定しているかとの問いに対して、市内空き工場並びに空き地等に対する目視による総当たり的な調査を昨年度に行ったが、総数が多過ぎるため、空き工場の数、割合についてはまだ把握ができていない。このため、把握整理のために臨時職員が必要であり、今回、補正でお願いしている。また、空き工場等の利活用については、空き家バンク制度のように、利用希望者へあっせんすることを想定しているが、効果的な利活用推進のためには、まずその数と実情を把握することが重要であると考えているとの答弁がありました。

 次に、土地鑑定による評価の見直しを行うとのことだが、用地交渉等に係る土地の金額の算定基準が年度によって変動することの公平性はいかがかとの問いに対して、買収価格については、土地鑑定価格を基本としている。現在の土地の価格は下落傾向である。したがって、時点修正を考慮した単価にて買収することは公平であると考えるとの答弁がありました。

 次に、議案第54号 平成23年度山梨市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、計画停電対策のため、マンホールポンプの発電機を借りることが必要とのことだが、停電となったとき、他の自治体等々の取り合いにならないか。また、その発電機を購入することは考えていないかとの問いに対して、あらかじめ発電機の貸し手である流域下水道事務所や業者に取り合いとなることがないよう調整をお願いしている。発電機の購入については議論となったが、予算や計画停電の予想される期間等を踏まえ、今回は借り入れとした。今後も、震災対策の一環として引き続き検討をしていきたいとの答弁がありました。

 なお、現地調査として、農村地域新エネルギー利活用推進事業、笛吹川地区における太陽光発電施設のうち右岸3分水太陽光発電施設、山梨市民農園「夢ファーム」、市道野背坂線の視察を行いました。

 以上をもちまして、建設経済常任委員会の報告といたします。

          〔参考資料 20頁〜21頁参照〕



○議長(大竹裕子君) 次に、教育民生常任委員会 古屋雅夫委員長の報告を求めます。

 古屋雅夫委員長。



◆教育民生常任委員長(古屋雅夫君) 教育民生常任委員長の古屋雅夫です。

 教育民生常任委員会より報告をいたします。

 まず、付託された議案において、お手元に配付した報告書のとおり、議案第53号関係付託部分、議案第55号、議案第56号の3件は、いずれも全会一致で可決すべきものと決定されました。

 また、請願第2号については、全会一致で採択すべきものと決定をいたしました。

 次に、審査の経過から主なるものについて、その概要を申し上げます。

 最初に、議案第53号 平成23年度山梨市一般会計補正予算(第1号)に関係する付託部分、民生費のうち晴風園についてであります。

 特殊な建物の定期検査ということであるが、検査は建物すべてを検査するのか。また晴風園は耐震構造になっているのかとの問いに対して、特殊建物の定期検査は建物基準法12条の中で、老人ホームで床面積300平方メートル以上のものは定期検査を受け、損傷状況等を県に報告することが義務づけられている。今回、検査対象は建物本体のみであり、倉庫等の附属設備は含まれていない。耐震に関しては、晴風園は昭和48年建設であるため、耐震構造ではない。また、平屋であるため耐震診断の義務もないことから行っていないとの答弁があり、委員会として確認をいたしました。

 次に、議案第55号 平成23年度山梨市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてであります。

 介護基盤緊急整備等臨時特例基金事業の中で、認知症対応型通所介護施設、いわゆる認知症デイサービス施設整備補助が不認定となっているが、これはどのような理由で不認定となっているのか。また、不認定となった施設の利用希望者がいる中で、事業者等を再募集することは考えているのかとの問いに対して、応募者の審査過程で、既存の民間の賃貸アパートを改修するということで調査した結果、通路が車いすのすれ違いができないことや食事をする部屋への移動距離が長く、温かい食事を提供できないなどの施設に不備な点があるため、選定会で不認定となった。また、再募集については、第5期介護保険事業計画に盛り込み募集する予定であるとの答弁があり、委員会として確認をいたしました。

 次に、議案第56号 平成23年度山梨市病院事業会計補正予算(第1号)についてであります。

 病院事業の財源に過疎債を充当することができるのかとの問いに対して、牧丘病院の非常用発電機が老朽化しており、人命に緊急を及ぼすおそれがあるため、発電機の入れかえを行うもので、過疎地域自立促進計画における医療確保の中で牧丘病院施設整備事業を計画しているので、病院の建設改良改善に充当できるとの答弁があり、委員会として確認をいたしました。

 なお、要望事項として、市立図書館整備に関して、議会への報告を密にし、報道関係への対応は誤解を与えないよう慎重に行うことを申し入れました。

 以上をもちまして、教育民生常任委員会の報告とさせていただきます。

          〔参考資料 22頁〜23頁参照〕



○議長(大竹裕子君) 以上で、委員長報告を終わります。

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○議長(大竹裕子君) これより委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) 質疑なしと認めます。

 これをもちまして質疑を終わります。

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○議長(大竹裕子君) これより討論を行います。

 議案第52号 山梨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論の通告がありました。討論交互の原則により、吉田昭男議員の反対討論を許します。

 なお、討論の発言時間は、申し合わせにより1人15分以内といたします。

 吉田昭男議員。



◆16番(吉田昭男君) 議案第52号 山梨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案についての反対討論を行います。

 今回の条例改定は、国民健康保険税率のうち、後期高齢者支援分の所得割を0.3%、均等割を1,000円、平等割を3,000円値上げして、総額3,500万円の財源を確保して、国保会計を安定化させたいとの提案であります。改定の理由として、医療費が県下で最高クラスなのに対して、保険料の算定基礎となる加入者の所得が県下でも下位にあり、加えて長引く景気低迷による税収の減少で財源が確保できないためとしています。

 今、全国的にもたびたび値上がりする国保税の支払いが困難となり、厚生労働省の発表でも、5世帯に1世帯が滞納を余議なくされています。山梨市でも支払いが困難で、滞納せざるを得ない世帯が加入者の1割に達しています。派遣で仕事が3カ月もなく、国保税の分納がストップして、具合が悪いのに保険証がないので病院に行けないと、こういう深刻な事例も生まれています。

 今回の改定により、30代、40代の子育て世代の年所得200万円から300万円の世帯で、12%から18%もの値上がりとなります。また、高齢者世帯でも、税制改革や所得控除が廃止や減少により税負担がふえ、一方では介護保険料の値上がり等の負担増に苦しんでいます。少なくない国民健康保険加入者は、保険証が手元になければ医者にもかかれず、命の危機に直面することから、食べることを控えてでも国保税を優先して支払っております。

 山梨市の国保税の収納率は、職員の努力もあり、平成21年度92.35%で県下一となっています。しかし、国保税税率改定により値上がりがすれば、職員の努力にも加入者の支払い能力にも限界があるので、山梨市でも全国的な傾向のように滞納が増加することが懸念されます。

 そういう事態を避けて、国保の財源を確保するために、まず根本問題である国の国保会計への補助をふやす働きを強めるとともに、医療費を0.5%でも、1%でも削減する具体的な手だてを立て、あわせて一般会計からの繰入金をふやすことが求められます。

 市長はさきの私の質問に対して、これ以上の繰り入れは国保加入者以外の理解を得なければならないとしています。しかし、国保中央会の保険税収納状況で見ますと、法定外繰り入れが全国平均で1万円を超えています。山梨市は全国平均から見てもかけ離れています。

 また、共済組合や全国協会けんぽの現役世代の皆さんもやがて定年退職後は国保の被保険者となることが、これはもう理解は十分に得られるものと考えます。

 さらに、国保特別会計の3月末積立金も1億3,000万円余が見込まれることから、この一部を取り崩せば、国保条例税率一部改正による税率値上げを行わないでも財源は確保できます。

 よって、税率改定による国保税の値上げの回避をできることが可能なことから、今回の条例改定案を撤回することを求めて反対をするものであります。



○議長(大竹裕子君) 次に、佐藤勇議員の賛成討論を許します。

 佐藤勇議員。



◆14番(佐藤勇君) 議案第52号 山梨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について賛成討論を行います。

 国保税率改正についての資料を見ますと、平成21年度の本市の1人当たりの医療費は29万1,784円であり、県内13市中で3番目に高い状況でありました。また、平成21年度の本市の1人当たりの被保険者にご負担いただく課税額は8万9,089円と、13市中で6番目に低い水準でありました。1人当たりの医療費は高いのに対し、逆に1人当たりの負担していただく課税額は低いという本市特有の現状が国保財政を圧迫している要因と考えられます。

 そんな中で、国民健康保険を取り巻く環境は、医療費は年々増加する傾向にあり、さらに近年は目まぐるしい経済情勢の変化による企業の倒産、所得の低下等年々厳しさを増しております。さらに、失業者や離職者に対する免税制度の導入など、ますます厳しい状況にあります。

 一般質問の市長の答弁にもありましたように、本年度予想される必要額に対し、税率改正によりすべて対応しようとしますと、急激な負担増となり、被保険者の日常生活に直接影響を及ぼすため、財政調整基金全額の繰り入れ及び一般会計からの法定外繰り入れを踏まえた中での改定であるとの説明がありました。平成22年度決算において被保険者1人当たり約1万円の法定外繰り入れを行っている中、さらなる繰り入れは将来的にわたり地方交付税が減額されていく中一般会計にも影響を与える結果となり、国保加入者以外の市民の皆さんの理解を得る必要があるなど、慎重な対応が必要だと考えます。

 このことから健康増進に向けてさまざまな取り組みを行い、さらなる取り組みの推進をお願いすることを申し添えて、今回の改定はやむを得ないものと考え、議案第52号 山梨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について賛成するものです。



○議長(大竹裕子君) 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 初めに、議案第49号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)を採決いたします。

 委員長報告は原案承認であります。

 委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第49号は原案のとおり承認されました。

 次に、議案第50号 山梨市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第51号 山梨市税条例の一部を改正する条例についての2案件を一括採決いたします。

 委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第50号、議案第51号の2案件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第52号 山梨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての採決を行います。

 委員長報告は原案可決です。

 本案は起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の皆様はご起立願います。

          (賛成者起立)(16名)



○議長(大竹裕子君) ご着席願います。

 起立多数です。

 よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第53号 平成23年度山梨市一般会計補正予算(第1号)の採決を行います。

 委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第54号 平成23年度山梨市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第55号 平成23年度山梨市介護保険特別会計補正予算(第1号)の2案件を一括採決いたします。

 委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第54号、議案第55号の2案件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第56号 平成23年度山梨市病院事業会計補正予算(第1号)の採決を行います。

 委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。

 次に、請願第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書について採決いたします。

 委員長報告は採択です。

 委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、請願第2号は採択することに決定されました。

 ただいま採択されました請願第2号に対する意見書の提出については、議員提出議案として日程に追加し議題といたします。

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△第3 滑沢山恩賜県有財産保護組合議会議員選挙



○議長(大竹裕子君) 日程第3、滑沢山恩賜県有財産保護組合議会議員選挙を行います。

 本件は、山梨県恩賜県有財産管理条例により、恩賜県有財産の保護に関する事務を共同処理するため、組合を組織しています。

 議題となっています滑沢山恩賜県有財産保護組合の議会議員の任期が満了となるため、組合規定により山梨市区域の保護組合議会議員の選挙を行うものです。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることと決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法につきましては、地区関係者と関係地域の議員の皆様で協議をして決定の上、推薦のあった者を議長において指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、議長において指名することに決定いたしました。

          (名簿配付)



○議長(大竹裕子君) 議長において指名いたします。

 お手元に配付いたしました名簿のとおり、滑沢山恩賜県有財産保護組合議会議員に、下井尻地区から相原愛美さん、植原忠さん、七日市場地区から手塚範幸さん、林邉隆夫さん、小原西地区から中田勝彦さん、小原東地区から奈良文男さん、三富上柚木地区から雨宮壽彦さん、角田旭さんの8名を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま指名いたしました皆様を滑沢山恩賜県有財産保護組合議会議員の当選人と定めることに、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名した皆様が滑沢山恩賜県有財産保護組合議会議員に当選されました。

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△第4 議員の派遣



○議長(大竹裕子君) 日程第4、議員の派遣を議題といたします。

 議員の派遣については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第157条の規定により、お手元に配付いたしました資料のとおり、閉会中に議員を派遣したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま議決されました議員派遣の内容に変更を要することとなった場合は、その措置を議長に一任されたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、議員派遣の内容に変更を要することとなった場合の措置は、議長に一任することに決定いたしました。

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△第5 常任委員会の閉会中の所管事務調査の件



○議長(大竹裕子君) 日程第5、常任委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題といたします。

 総務、建設経済、教育民生の各常任委員長から、会議規則第103条の規定により、所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

 休憩いたします。

 再開は午前11時といたします。



△休憩 午前10時45分



△再開 午前11時00分



○議長(大竹裕子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(大竹裕子君) 古屋雅夫議員ほか5名から山議案第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出がありました。議員提出議案として、これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、山議案第2号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

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△追加日程第1 議員提出議案(提案理由の説明・質疑・委員会付託・討論・採決)



○議長(大竹裕子君) 追加日程第1、山議案第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出について議題といたします。

 提出者を代表して、古屋雅夫議員から提案理由の説明を求めます。

 古屋雅夫議員。



◆8番(古屋雅夫君) 山議案第2号について、朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。

 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書(案)。

 2011年度の政府予算が成立し、小学校1年生の35人以下学級を実現するために必要な義務標準法の改正法も国会において成立しました。これは30年ぶりの学校編制標準の引き下げであり、少人数学級の推進にむけようやくスタートを切ることができました。今回の義務標準法改正条文の附則には、小学校2年生から中学校3年生までの学級編制標準を順次改定する検討と法制上を含めた措置を講ずることと、措置を講じる際の必要な安定した財源の確保も明記されました。今後、35人以下学級の着実な実行が重要です。

 日本は、OECD諸国に比べて、1学級当たりの児童生徒数や教員一人当たりの児童生徒数が多くなっています。一人ひとりの子どもに丁寧な対応を行うためには、ひとクラスの学級規模を引き下げる必要があります。文部科学省が実施した「今後の学級編制及び教職員定数に関する国民からの意見募集」では、約6割が「小中高校の望ましい学級規模」として、26人〜30人を挙げています。

 このように、保護者も30人以下学級を望んでいることは明らかであります。新しい学習指導要領が本格的に始まり、授業時数や指導内容が増加しています。また、暴力行為や不登校、いじめ等生徒指導面の課題が深刻化し、障害のある児童生徒や、日本語指導など特別な支援を必要とする子どもが顕著に増えています。このような中で、地方が独自に実施する少人数学級は高く評価されています。山梨県でも「個性を活かし、生きる力をはぐくむ『やまなし』人づくり」を県政教育の基本に据え、はぐくみプランの拡大など学校教育の充実を図る施策を積極的に展開しています。

 子どもたちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。しかし教育予算について、GDPに占める教育費の割合はOECD加盟国(28カ国)の中で日本は最下位となっています。また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫しています。

 将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子どもたちへの教育は極めて重要です。未来への先行投資として、子どもや若者の学びを切れ目なく支援し、人材育成・創出から雇用・就業の拡大につなげる必要があります。こうした観点から、政府においては、是非とも、以下の事項を実施するよう要望します。

 1 少人数学級を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国並みのゆたかな教育環境を整備するため30人以下学級とすること。

 1 教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに国負担割合を2分の1に復元すること。

 1 教育条件の格差解消を図るため、地方交付税を含む国における教育予算を拡充すること。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。

 平成23年6月27日。

 以上で、提案理由にかえさせていただきます。



○議長(大竹裕子君) 提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑を行います。

 質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) 質疑なしと認めます。

 これをもちまして質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております山議案第2号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、山議案第2号は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) 討論なしと認めます。

 これをもちまして討論を終わります。

 これより採決いたします。

 本案は起立により採決をいたします。

 お諮りいたします。

 山議案第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充を図るための意見書の提出について、原案のとおり決定することに賛成の皆様はご起立願います。

          (全員起立)



○議長(大竹裕子君) ご着席願います。

 起立全員です。

 よって、山議案第2号は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま山議案第2号の意見書が可決されました。

 つきましては、会議規則第43条の規定により、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大竹裕子君) ご異議なしと認めます。

 よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。

 なお、可決されました意見書は、関係行政庁に送付いたします。

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△閉会



○議長(大竹裕子君) 以上で、本定例会の日程はすべて終了いたしました。

 平成23年6月山梨市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午前11時08分



◎議会事務局長(野沢信次君) 平成23年6月山梨市議会定例会の閉会に当たり、大竹裕子議長からごあいさつを申し上げます。



○議長(大竹裕子君) 6月定例会の閉会に当たり、ごあいさつを兼ね、市民の皆様に市議会としての取り組みについてご報告させていただきます。

 昨年、高原前議長の諮問を受け、今後の本市の図書館のあり方について研究する山梨市立図書館調査研究会と、既存の倫理規程を見直すため、山梨市議会政治倫理検討委員会が設置されました。

 何度も会議を重ね検討し、山梨市立図書館調査研究会につきましては、5月に発行された市議会だより第25号に掲載しておりますが、研究会として出された結論を4月21日竹越市長に提言書として提出いたしました。

 山梨市議会政治倫理検討委員会につきましては、地方自治法と公職選挙法以上に議員がさらにみずからを律するため政治倫理について見直した結果を委員会より報告を受け、議員全員の了承をいただきました。次回の市議会だよりに掲載予定ですので、よろしくお願いいたします。

 また、議会として、これまで本会議での一問一答方式を県下に先駆けて導入する等改革に取り組んでまいりましたが、開かれた議会を目指すとともに、さらなる改革を検討するため、山梨市議会議会改革検討委員会を6月24日に設置いたしました。検討状況につきましては、定期的にご報告させていただきたいと思います。

 この夏は電力不足が懸念され、節電目標が出されておりますが、市民の皆様には熱中症や熱射病などにならないよう、十分体調に気をつけていただきますようお願いを申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。



◎議会事務局長(野沢信次君) お互いにあいさつをしたいと思います。

 ご起立をお願いいたします。

          (全員起立)



◎議会事務局長(野沢信次君) 相互に礼。

               午前11時12分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

  平成23年6月27日

        山梨市議会議長   大竹裕子

        山梨市議会副議長  古屋保男

        会議録署名議員   古屋雅夫

        会議録署名議員   雨宮 巧