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山梨県 山梨市

平成20年 12月 定例会(第4回) 12月02日−01号




平成20年 12月 定例会(第4回) − 12月02日−01号







平成20年 12月 定例会(第4回)



          平成20年第4回山梨市議会定例会 第1日

◯平成20年山梨市議会第4回定例会第1日目(初日)は、12月2日午前10時山梨市議会議場に招集された。

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◯平成20年12月2日(火曜日)午前10時03分開会・開議

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◯議事日程

 第1 開会

 第2 会議録署名議員の指名

 第3 会期の決定

 第4 諸報告

    1 庶務報告

    2 寄附採納報告

    3 監査委員出納検査報告

    4 閉会中の議員行政視察研修報告

    5 説明員の報告

 第5 閉会中の常任委員会継続審査結果報告

 第6 常任委員会委員長報告に対する質疑

 第7 請願に対する討論・採決

 第8 市長提出議案の上程

    議案第103号 山梨市農業委員会の選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例について

    議案第104号 山梨市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について

    議案第105号 公益的法人等への山梨市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例について

    議案第106号 山梨市税条例の一部を改正する条例について

    議案第107号 山梨市都市計画税条例の一部を改正する条例について

    議案第108号 山梨市手数料条例の一部を改正する条例について

    議案第109号 山梨市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

    議案第110号 山梨市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について

    議案第111号 平成20年度山梨市一般会計補正予算(第3号)

    議案第112号 平成20年度山梨市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

    議案第113号 平成20年度山梨市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

    議案第114号 平成20年度山梨市介護保険特別会計補正予算(第2号)

    議案第115号 平成20年度山梨市居宅介護支援特別会計補正予算(第1号)

    議案第116号 平成20年度山梨市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)

    議案第117号 平成20年度山梨市活性化事業特別会計補正予算(第2号)

    議案第118号 平成20年度山梨市水道事業会計補正予算(第2号)

    議案第119号 バイオディーゼル燃料製造機購入契約について

    議案第120号 指定管理者の指定について

    議案第121号 農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業石森地区を山梨市営として施行の承認を求めることについて

    議案第122号 山梨市道の路線廃止について

    議案第123号 山梨市道の路線認定について

    議案第124号 山梨市道の路線廃止について

    議案第125号 山梨市道の路線認定について

 第9 議案の朗読

 第10 提案理由の説明

 第11 議案の一部に対する質疑・常任委員会付託・討論・採決

 第12 山梨市農業委員会委員の議会推薦について

 第13 散会

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◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

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◯出席議員(19名)

     1番   野澤重幹君    2番   岩崎友江君

     3番   古屋保男君    4番   佐藤 勇君

     5番   山崎峰三君    6番   吉田昭男君

     8番   山田 稔君    9番   小野鈴枝君

    10番   大竹裕子君   11番   仲澤正巳君

    12番   高原信道君   13番   志村 忍君

    14番   大久保光男君  15番   秋山榮治君

    16番   向山 輝君   17番   星野 洋君

    18番   雨宮 巧君   19番   丸山正一君

    20番   雨宮義和君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長       中村照人君    副市長      井戸 栄君

  教育長      堀内邦満君    秘書人事課長   坂本孝二君

  総務課長     堀内 勝君    総合政策課長   加々見義雄君

  庁舎等

  整備活用     名取茂久君    管財課長     岡 博久君

  対策室長

  税務課長     竹川一徳君    市民課長     角田 寛君

  福祉事務所長   三澤武文君    少子対策課長   窪田今朝富君

  晴風園長     日原明彦君    保健課長     芦澤 武君

                    新エネルギ

  環境課長     山下哲司君             野沢信次君

                    ー推進室長

  商工労政課長   奈良 孝君    観光課長     小林 孝君

  農林課長     武藤 亨君    建設課長     中村 一君

  都市計画課長   雨宮俊彦君    下水道課長    村田晴彦君

  会計管理者

           三澤一郎君    水道課長     土橋真仁君

  会計課長

  学校教育課長   田村 正君    生涯学習課長   石場正敏君

  社会体育課長   奥山博文君    監査委員事務局長 名取 功君

  牧丘支所長    竹川寿美雄君   三富支所長    丸山徳昭君

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◯事務局職員

  議会事務局長   相原和男君    議会事務局次長  武井俊一君

  書記       手島裕司君    会議書記     長沼裕子君

               午前10時00分



◎議会事務局長(相原和男君) 開会に先立ちまして、お互いにあいさつを交わしたいと思います。

 ご起立願います。

          (全員起立)



◎議会事務局長(相原和男君) 相互に礼。

 ご着席願います。

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△議長あいさつ



◎議会事務局長(相原和男君) 平成20年第4回山梨市議会定例会の開会に当たりまして、野澤議長よりごあいさつを申し上げます。



○議長(野澤重幹君) 開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日、ここに平成20年第4回定例会が招集されましたところ、議員並びに市長を初め、執行部各位にはご健勝にてご出席いただき、厚く御礼を申し上げます。

 新庁舎に移転し、業務が開始されてから約1カ月が経過いたしました。先月4日の開庁式典の際、中村市長から「きょうは11月4日、いい市にしたい、いい市旅立ち」とのあいさつがありましたが、市職員を初め、関係者一同その実現に向けて日々邁進していることと存じます。

 この間、11月6日から7日にかけて、関東市議会議長会第1回理事会が、フルーツパーク富士屋ホテルで開催され、関東近県より約50名の市議会議長が本市を訪問いたしました。この2日間には、風光明媚なフルーツ公園からの眺めや根津記念館を初め、本市の魅力を十分にPRすることができ、大変有意義な会議になりました。

 さて、今ここに新議場の完成を見るにつけ、本市議会の新しい歴史の1ページが開かれようとしておりますことは、まことに意義深く同慶にたえません。私たち議員は、思いを新たに急激な社会経済の変化に対応し、地方自治の進展のため、その職責を十分果たし得るように一層研さんに努め、市民の負託にこたえてまいりたいと存じます。どうか本市議会の今後の発展と円滑な議会運営のために、議員各位にますますのご協力をお願い申し上げます。

 今定例会には、条例関係、補正予算関係など23件が提出されております。意義深い議会になりますよう期待するものでございます。

 終わりになりますが、議会運営全般につきまして特段のご理解とご協力をお願い申し上げ、開会に当たってのあいさつといたします。

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△開会 午前10時03分



△第1 開会



○議長(野澤重幹君) ただいまの出席議員19人、定足数に達しております。

 ただいまから平成20年第4回山梨市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

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△第2 会議録署名議員の指名



○議長(野澤重幹君) 日程により、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において指名いたします。

 第6番 吉田昭男君、第17番 星野洋君を指名いたします。

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△第3 会期の決定



○議長(野澤重幹君) 日程により、会期決定の件を議題といたします。

 今定例会の会期日程につきましては、去る11月28日に、議会運営委員会を開催して協議の結果、お手元に配付してあります日程のように、本日から12月19日までの18日間とすることに決しました。

 お諮りいたします。

 そのように決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) ご異議なしと認めます。

 よって、今定例会の会期は、本日から12月19日までの18日間と決定いたしました。

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△第4 諸報告



○議長(野澤重幹君) 日程により、諸報告を行います。

 閉会中の庶務につきましては、お手元に配付してあります庶務報告によりご了承願います。

 次に、市長から、寄附採納についての報告が提出されました。お手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、監査委員から、平成20年度の8月、9月及び10月分の例月出納検査報告書が提出されました。お手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、閉会中に実施いたしました議員の行政視察研修報告書が提出されました。お手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、今定例会に市長及び各執行機関に対し出席を求めたところ、お手元に配付したとおり、出席及び委任の通知がありました。

 以上で、諸報告を終わります。

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△第5 閉会中の常任委員会継続審査結果報告



○議長(野澤重幹君) 日程により、閉会中に行われた常任委員会継続審査結果報告を行います。

 総務常任委員会 大竹裕子委員長。



◆総務常任委員長(大竹裕子君) 閉会中の総務常任委員会の審査についてご報告いたします。

 本委員会に付託された平成20年請願第1号 保険業法の制度と運用を見直し、自主的な共済の保険業法の適用除外を求める意見書の提出を求める請願について、慎重なる審査を重ねてまいりました。その結果、次のとおり決定いたしました。

 平成20年請願第1号については、全会一致で不採択と決定いたしました。

 以上、ご報告といたします。



○議長(野澤重幹君) 委員長報告は終わりました。

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△第6 常任委員会委員長報告に対する質疑



○議長(野澤重幹君) これより委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) 質疑なしと認め、以上をもって質疑を終わります。

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△第7 請願に対する討論・採決



○議長(野澤重幹君) これより請願に対する討論を行います。

 討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) 討論なしと認め、以上をもって討論を終わります。

 これより、請願第1号 保険業法の制度と運用を見直し、自主的な共済の保険業法の適用除外を求める意見書の提出を求める請願を採決いたします。

 この採決は起立によって行います。

 この請願に対する委員長報告は不採択であります。

 請願第1号 保険業法の制度と運用を見直し、自主的な共済の保険業法の適用除外を求める意見書の提出を求める請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(野澤重幹君) 起立ゼロであります。

 したがって、請願第1号 保険業法の制度と運用を見直し、自主的な共済の保険業法の適用除外を求める意見書の提出を求める請願については、不採択とすることに決定いたしました。

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△第8 市長提出議案の上程



○議長(野澤重幹君) 日程により、議案の上程を行います。

 本日、市長から送付された議案は、議案第103号から議案第125号までの23件であります。

 これを一括議題といたします。

 議案の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) 配付漏れなしと認めます。

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△第9 議案の朗読



○議長(野澤重幹君) 事務局に議案を朗読させます。

 この際、申し上げます。

 議案の朗読は、議案番号及び件名のみとし、内容については朗読を省略いたします。

          (議案朗読)



○議長(野澤重幹君) 朗読は終わりました。

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△第10 提案理由の説明



○議長(野澤重幹君) 市長に提案理由の説明を求めます。

 市長 中村照人君。



◎市長(中村照人君) 平成20年第4回定例市議会を開会するに当たり、提出いたしました案件につきまして、その概要を申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様方のご理解とご協力をいただきたいと存じます。

 12月に入り朝晩の冷え込みも一段と厳しくなってきたところであり、議員各位には健康に十分ご留意され、市政推進にご尽力いただきたいと思います。

 市業務については、新庁舎に移転し約1カ月、おかげさまで大きなトラブルもなく順調に業務を行っております。

 また、この議場での記念すべき市議会開催は今議会が最初でありますので、山梨市の将来像であります「人・地域・自然が奏でる 和みのまち 山梨市」実現のため、さまざまなご議論をいただきたいと存じます。

 この1年は、まず昨年の12月からの原油価格の高騰が自動車等燃料費や生活物資などにも影響し、また、中国製餃子中毒事件、事故米転売事件などで食の安全等、国民の生活に不安を生じさせたところでありました。市ではその都度、危機管理対策会議を開き、原油価格の高騰には貸付制度の拡充、中国製餃子中毒、事故米転売事件には給食等で使用する食材の確認、納入方法などの徹底を図ったところであります。

 また、地球温暖化の影響等による暖冬、日照不足、猛暑日が続く中で、ゲリラ豪雨と言われるような変則的、局地的集中豪雨で、犠牲者を出す災害が都市部で発生したところであります。

 このような異常気象で、本市の基幹産業であります果樹栽培等の中で、巨峰に無核果の影響が発生し、昨年比で販売高は3割減の影響が生じたところでもあります。

 さらに、5月にはミャンマーを直撃した大型サイクロンと、中国四川大地震、宮城・岩手内陸地震、岩手北部地震などが発生し、多数の死傷者を出すなど地震の恐ろしさをまざまざと見せつけられました。地震対策の必要性を認識する中で、本市では人工衛星を通じて速報を伝える総務省消防庁の全国瞬時警報システム(J−アラート)を全国の自治体に先駆けて本年3月に設置し、昨日震度5弱の地震が発生することを伝える緊急地震速報を防災無線で市内一斉放送する訓練を中央省庁と合同で実施いたしたところであります。このように、常に危機管理意識を持ち、自然災害を想定したさまざまな取り組みをしていくことが大切であると、改めて感じたところであります。

 国政では、福田首相による内閣改造後、突然の辞任に伴い、9月24日麻生首相が就任し、「日本を明るい国にする」新政権が発足いたしたところであります。麻生首相の誕生を受け、既成事実化した10月の衆議院解散・総選挙の様相でありましたが、折しもアメリカでのサブプライムローン問題に端を発した金融の混乱の中で、大手証券会社リーマン・ブラザーズなどが破綻したことにより、アメリカ発の金融危機が世界各国に影響し、株価の下落による景気低迷状態になり、世界同時不況の様相を呈しております。

 首相は、経済立て直しに関し、「当面は景気対策」「中期的に財政再建」「中長期的に改革による経済成長」の3段階で取り組む方針を表明し、「安心実現のための緊急総合対策」を実施することとし、10月30日、緊急追加経済対策を発表し、国民の生活不安の解消を最優先させております。緊急追加経済対策は、生活者の暮らしの安心対策などで、昨日全容が明らかになり、総額5兆円のうち定額交付金に2兆円、4人世帯で6万円程度、金融・経済の安定化として、中小企業の資金繰り支援に5,000億円、フリーターなど雇用対策に3,000億円、建設業が基盤産業となっている地域経済の下支えとして公共事業費に2,300億円余、介護従事者の待遇改善、障害者支援の拡充など社会保障に2,300億円、妊婦健診の無料化拡充など少子化対策に2,500億円、地方自治体が社会資本整備などに使える地域活性化生活対策臨時交付金として6,000億円、道路特定財源から1兆円を地方の実情において使用する新たな仕組みなどであります。

 この中で、生活支援定額給付金は、1人1万2,000円で18歳以下と65歳以上は8,000円を上乗せとし、所得制限は1,800万円以上を非該当とするかは市町村にゆだねられた内容であり、明年の通常国会に提案し、年度内の執行となることが想定されますが、現時点では具体的な内容が示されていない状況であります。このため、所管課を定め、国会運営を注視する中で、これらの対応を図ってまいりたいと考えております。

 一方、国外では、アメリカの大統領選挙が11月4日に行われ、民主党のバラク・オバマ上院議員が初当選され、明年1月20日に第44代大統領に就任することになりました。人種偏見が根強く残るアメリカで、黒人が大統領に選ばれたのは初めてであり、オバマ氏が掲げた「変革」に人種、世代を超えた幅広い支持が集まり、建国以来の歴史を塗りかえました。山積みする政策に指導力を発揮し、大恐慌を早期に克服するとともに、日米関係も堅持されることに期待をいたしているところであります。

 さて、市政概要についてであります。

 まず、新庁舎整備事業については、3市町村による合併協議会で策定した新市まちづくり計画に基づき、まちづくりの拠点施設として、庁舎の活用も含めた行政施設用地として合併に伴う財源を活用し、平成17年3月セレスティカ・ジャパンが所有する土地約4万平方メートルを購入したところであります。

 市の中心部に位置し、立地条件のすぐれたこの土地を有効に活用するため、市内の各種団体の代表者で構成する市民懇話会、市議会、地域審議会、区長会及び市民見学会などを開催し、幅広いご意見をいただきながら、「市民の皆さんにとって、安全で使いやすく、市民と行政が交流できる庁舎」「行政組織の集約による機能的で効率的な行政組織の構築」「既存施設の有効利用による財政負担の軽減」「耐震化により防災拠点として利用可能な庁舎整備」の4つの基本的考え方に重点を置き整備を進めてまいりました。その結果、土地購入の際、建物構造物や設備機器について無償で譲り受けた2階建ての工場棟を庁舎東館とし、5階建ての管理棟を庁舎西館として整備し、去る10月22日に竣工式、移転作業を11月1日から3日にかけて行い、4日に開庁することができました。開庁式には、未来を担う幼稚園・保育園児の参加をいただき、「いい市」旅立ちとして開庁いたしました。

 市民を初め、市議会、市民懇話会、工事関係者及び県等関係機関の各位からいただきました絶大なるご支援とご協力に対し深く感謝を申し上げる次第であります。

 合併した山梨市は、基礎づくりの段階であり、市民と行政が交流する庁舎として、市政推進のため意識改革を図り、心機一転し努力してまいる決意をいたしたところであります。

 南棟は、第二期工事として懇話会など市民の皆様のご意見をお伺いして整備を図り、庁舎、グラウンド、体育館を含め「仮称山梨市シティーセンター」として位置づけてまいりたいと考えております。

 なお、旧本庁舎であります山梨庁舎は合併から3年7カ月、旧山梨市からでは42年6カ月間にわたり市民福祉の向上のため、先人各位のご尽力をいただき、今日の山梨市を築き上げた拠点施設でありました。このため、去る11月20日に正副議長及び課長で新庁舎に移転したことで感謝する会を行い、市章・名盤の降納をしたところであります。

 次に、根津記念館の入館者の状況と施設利用状況などについてであります。

 10月10日横内正明山梨県知事を初め、旧根津邸をご寄附いただきました根津栄三郎様、根津翁のお孫さんに当たる東武百貨店社長、根津美術館理事長の根津公一様、東武鉄道社長、根津嘉澄様ほか、根津記念館の建設整備にご尽力いただいた関係者や市議会議員を初め、今後記念館の活用や運営にご助言いただく皆様、さらに根津翁関連の経済界の代表者約250人の皆様の出席をいただき、竣工式、オープニングイベントを開催いたしました。

 10月11日から11月24日までは、東京青山の根津美術館からお借りした貴重な美術品、前期は江戸時代のびょうぶ、後期は桃山時代の茶道具を展示し、県内初公開の根津美術館の収蔵品に多くの来館者が歴史観漂う和風建築や広々とした庭園とともに、美術鑑賞の機会を得たところであります。

 11月5日には、良好な町並み景観を形成している建築物の部門において、根津記念館展示棟「八蔵」が山梨県建築文化奨励賞を受賞いたしました。この賞は、景観上や機能性などにすぐれた建築物を表彰することにより、建築文化の高揚を図り、魅力と風格のある文化的快適なまちづくりを推進するため、県や建設業協会などが実施している事業であります。長屋門、旧主屋、土蔵の国登録有形文化財に加え、展示棟「八蔵」の建築文化奨励賞の受賞は、根津記念館の新たな格付となり、来館者の好印象も増すものと期待されるところであります。

 また、11月5日から9日の5日間は、開館時間を延長し、根津記念館秋のライトアップを行い、620人の皆様に夜の景観を楽しんでいただきました。特に、家族連れの来館が多く見受けられ、今後も四季折々の風情をとらえ、ライトアップやミニイベントを開催したいと考えております。

 入館者の状況ですが、11月5日には開館して23日目で1万人を突破いたしました。その後、気温が下がる日もある中で、順調な入館状況が続き、11月30日現在で1万8,089人の入館者が記録され、周辺観光地への波及効果をもたらしております。

 東武鉄道では、幹部の根津記念館視察を2班に分け実施し、1班が11月24日に専務、常務など25人が訪れました。2班が12月7日に訪れる予定であります。また、11月29日には、武蔵大学の学生40人が山梨市を訪れ、大学の創立者である根津翁ゆかりの記念館を研修されました。

 予約を受け付けた観光バスは、10月が5台、11月は20台と首都圏からの観光バスツアーが多く見受けられ、また、予約なしで石和温泉郷などの観光宿泊地からの来館も増加しております。

 貸し出している青山荘の和室の利用状況ですが、礼儀作法教室、お茶会、着つけ教室などに利用されており、12月には県下茶道会の大茶会や、市内にお住まいの方の結婚式が予定されております。

 今後の施設利用のあり方についても参考となる規模の利用となることから、利用者の意見も参考に施設の改善も検討したいと考えております。

 美術品の展示ですが、根津美術館からお借りして開催した「根津家ゆかりの美術品」は、11月24日まで展示をいたしました。12月から正月にかけては、旧根津邸をご寄附いただいた当初から根津家に伝わり土蔵に収蔵されていた、江戸時代狩野派による金地極彩色のびょうぶ「群鶴図びょうぶ」六曲一双を展示いたします。このびょうぶは、根津家でも実際に正月に飾ったと言われている江戸時代中期の作品です。記念館主催のイベントですが、暮れには門松づくり、新年には元日から三が日を特別開館して、邦楽、太鼓の演奏やもちつき体験等を行い、里帰りのお客様や県内宿泊者にも楽しんでいただきたいと考えております。

 また、企画展の2回目として、1月11日から牧丘町豊原にお住まいの草絵作家「妣田圭子展」の開催を計画しております。展示には、妣田先生から市に寄贈され牧丘支所などに収蔵されている作品のほかに、妣田先生が日ごろ愛用されているはさみ、すずり、筆等の文具のほか、萩焼の人間国宝三輪休雪氏から贈られた萩焼茶わんなども展示し、妣田先生の世界を多くの来館者に知っていただきたいと考えております。

 現在の観光バス受付状況は、1月が31台、2月が39台予約されております。記念館を訪れる入館者は、市内・県内のほか、京浜地区を初め、石和温泉郷からの問い合わせも多く、リピーターを確保するために継続しての美術品の企画展示や、四季折々に開催するイベントの広報活動に努めるとともに、市内の観光施設等と連携し、入り込みを図ってまいりたいと考えております。

 次に、ふるさと市民制度についてであります。

 山梨市出身者など本市にゆかりのある方に、本市のまちづくりを応援していただき、地域の活性化などにつなげることを目的とした「ふるさと市民制度」については、10月に制度をスタートさせ、チラシで市民の皆様に協力をお願いしたほか、甲武信源流サミット、グリーンツーリズム事業などでリーフレットを配布し、制度のPRに努めているところであります。

 制度の立ち上げについては、民間事業者の皆さんにもご協力をいただき、温泉施設、道の駅、根津記念館などの公共施設や第三セクターだけではなく、民宿やレンタカー会社などでの料金割引の特典も用意させていただくことができ、毎日数件の申請をいただいている状況であり、11月30日現在70人の方に登録していただいております。

 カードの利用状況について確認したところ、これまで根津記念館や道の駅で数件の利用者がありました。今後、多くの「ふるさと市民」に山梨市を訪れていただけるよう、積極的な情報提供を行ってまいりたいと考えております。

 また、県人会や市とかかわりのある自治体、企業などにもお願いしてPRさせていただき、ふるさと市民の登録を進めてまいりたいと考えております。

 なお、ふるさと納税については、多くの方にご協力をいただき、10月末現在337万円余の申請をいただき、既に176万円余を納付していただいております。

 次に、蕭山区友好都市交流市民友好訪中団についてであります。

 11月10日から14日まで、山梨市の友好都市である中国杭州市蕭山区との交流を目的とした「山梨市民友好訪中団」14人を派遣し、私も団長として初めて蕭山区を訪問してまいりました。

 蕭山区では、盛閲春代区長などの大変な歓迎を受け、10日の午後には、化学、農業、物流関係の最大企業である「傳化集団」の視察、11日には人造湖である「湘湖」、寺院を中心とした観光施設「東方文化園」の見学を行い、産業、観光など幅広い分野で発展し続ける蕭山区の現状を目の当たりにしたところであります。

 また、既に空港、高速道路などが整備されている蕭山区ですが、現在、地下鉄の整備事業も進めているとの話を伺い、改めて目覚ましい発展をし続けている中国の底知れぬエネルギーの一端をかいま見た気がいたします。

 盛代区長とは、歓迎会で経済・観光交流に加え、文化芸術・スポーツ面と後継者育成のため、次世代を担う青少年交流、小中学生の作品交換関係などの意見交換をしたところであります。

 今後、急激な経済成長を遂げつつある中国と観光面、産業面などで具体的な交流が可能となれば、本市にとっても大きなメリットになるのではないかと考えております。これからの蕭山区との交流につきましては、市民レベルでの交流も含め、国際交流促進委員会などで検討してまいりたいと考えております。

 なお、帰国後の15日、蕭山区内で地下鉄工事現場の崩落事故が発生したとの報道があり、早々にお見舞いの書簡を送ったところであります。

 次に、森林セラピーの推進事業についてであります。

 本年4月29日、森林セラピー基地としてグランドオープンし、森林セラピーを目的とし、西沢渓谷を訪れた方に森林の持ついやしの効果や西沢渓谷の自然などを紹介する森林セラピー案内人によるガイドの受け入れのほか、日帰りや1泊2日のツアーを開催、帝京科学大学による森林セラピー実習や健康推進団体によるセラピーメニューの開発など、フィールドの活用を図ってまいりました。

 森林セラピーの推進事業として、去る11月26日は登山家で医師でもある今井通子様が理事長を務める森林セラピーソサエティーと全国34の団体が加盟し、私が会長を務める森林セラピー基地全国ネットワーク会議の共催により、森林環境と健康に関する山梨会議「森林セラピーへの提言」と称し、「森林医学」の理論体系のさらなる構築に向けたフォーラムがフルーツパーク富士屋ホテルにおいて開催されました。基調講演は、「統合医療における森林セラピーの意義」と題して、東京大学名誉教授の渥美和彦先生の講演をいただき、奥多摩病院医院長の堀内正先生を初め、関連学術団体の代表者や地域医療に携わる実践者による森林の活用や森林が持ついやしの効果について、ご講演をいただいたところであります。

 参加者は、山梨県内はもとより、沖縄県を初め、全国各地から総勢200名のご参加をいただき、活発な意見交換が交わされました。今回のフォーラムを機に、県内で唯一、森の力・効果を科学的に解明・提示した三富の西沢渓谷の価値を高め、森林セラピー基地としてのステップアップに役立てていきたいと考えております。

 次に、明年度の予算編成についてであります。

 国においては、本年7月に概算要求基準が閣議決定された「平成21年度の地方財政措置について」の中で、平成20年6月に閣議決定された「経済財政改革の基本方針2008」を踏まえ、歳出全般にわたって、これまで行ってきた歳出改革の努力を決して緩めることなく、国・地方を通じた行財政の簡素効率化の推進を図るとともに、国及び地方が適正な財政秩序を維持することが肝要であるとしております。

 具体的には、歳出・歳入一体改革の実現に向けた国・地方を通ずる歳出の抑制として、地方歳出に対する国の関与と国庫補助負担金の廃止・縮減、また、国・地方公共団体間の財政秩序の確立策として、国庫補助負担金等に係る超過負担の解消、国と地方公共団体の財政負担の適正化、直轄事業等の見直しなど、国の事務事業のうち、地方公共団体が自主的に対応することが適当な分野に係る国庫補助負担金については廃止して、地方一般財源への振りかえを促しております。

 一方、地方財政は、少子高齢化社会の進展に伴う扶助費の増加並びに数次の景気対策による公共事業の追加及び減税の実施に伴う減税・減収補てん債等公債費の増加により、構造的に極めて厳しい状況であります。

 このような状況下、現時点では、国・県の予算や地方財政対策の内容が明らかでないことから、明年度の本市財政について的確に見通すことは困難でありますが、歳入面では、固定資産税の評価替えに伴う減額、景気後退局面の中では市税収入の増加は見込めず、地方交付税や臨時財政対策債についても、過年度の精算に伴う大幅な減少が見込まれ、基金等の残額も少なく繰入金を見込むことができないことから、非常に厳しい状況であります。

 また、歳出面においては、乳幼児、重度心身障害者等医療費の窓口無料化、後期高齢者医療、介護保険などの扶助費及び合併前に借り入れた地方債の償還が始まるなど、義務的経費が増嵩しております。

 また、主要施策としての新庁舎整備関係経費は削減となりますが、小原東東後屋敷線改良事業、野背坂線改良事業、防災無線のデジタル化等、多額の財政需要が見込まれるところであります。このような厳しい財政状況下にあっても、山梨市総合計画の推進を図るとともに、教育、福祉、環境等の重要な行政課題に対応し、新市の基盤整備に向けた取り組みを進めていく必要があります。

 こうしたことから、平成21年度予算編成は、これまでの行政改革の取り組みを踏まえつつ、一般財源の枠配分方式とし、歳入の確保や経費の削減はもとより、従来の慣例にとらわれず、さまざまな角度から行政目的を達成するための手法や仕組みを検討し、徹底した事務事業の見直しを行うなど、最大限の努力と工夫を重ねる中で行う考えであります。特に明年度は市長・市議会議員選挙を4月に控えるため、継続する主要施策事業と一般事務経費に係る骨格的予算とする考えであります。

 次に、当面する市政の課題や取り組み状況について申し上げます。

 まず、旧庁舎等の活用についてであります。

 旧山梨庁舎については、山梨県からコールセンターを主な事業とし、東京に本社を有する企業が現状の建物の状況を把握する中で、事業所として借用したいとの要望があることをお伺いいたしましたので、県の担当者同席のもとに立地希望事業の代表者とお会いし、コールセンター事業の概要等の説明をお聞きいたしたところであります。

 コールセンターの具体的な業務としては、企業や自治体から業務を受託し、インターネットを活用したショッピングサイト業務、簡単な業務や取次サービス等を行うもので、代表的なものではNTTが行っている電話番号案内や、テレビショッピングの申し込みを受け付ける一般業務などがよく知られております。

 当市へ設置を希望している事業者については、主に一般コールセンター業務を行い、当初の従業員規模は20名から30名程度で、最終的には200名規模の事業所として考えており、明年4月からの業務開始を予定いたしております。

 これら事業概要を確認後に、建築基準法、消防法等を照らし合わせた結果、旧山梨庁舎をコールセンター事業所として立地することが可能であると判断し、今後の進め方等について協議を進め、9月に商工労政課を企業誘致の窓口として誘致検討体制を整えたところであります。

 現在、コールセンターの心臓部であるサーバー室の設置場所、山梨県情報通信関連企業立地促進費補助金と合わせて、本市の誘致助成制度、使用料等の協議を進めている状況であり、協議が調い次第協定書の締結を行いたいと考えております。

 この企業誘致が成功いたしますと、他に例のない合併後の旧庁舎活用例となるとともに、全国的な景気の悪化による雇用機会低迷の中で、本市の雇用機会増加の活性策になるのではないかと期待をいたしているところであります。

 保健センターは、「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律」に基づき、目的外使用の承認を受けましたので、笛吹川沿岸土地改良区への貸し出しを行う予定でおります。

 また、牧丘・三富庁舎は、支所としての機能は維持し、教育文化、市民活動などとして活用する素案を懇話会、地域審議会へ示し、ご意見を伺っている状況であります。

 次に、タウンミーティング(まちづくり懇話会)についてであります。

 新市誕生以来、「参加と創造」「市民が主役」を基本姿勢として、時代に即応した新しいまちづくりを進めるため、平成17年度から市内11カ所において、タウンミーティング(まちづくり懇話会)を開催してまいりました。

 ことしは4年目となりますが、地区区長会において各地区が抱える課題や今後のまちづくりについての意見をまとめていただき、その課題をもとに11月4日の西保地域を皮切りに12月までに6地域、明年1月に5地域での懇話会を開催してまいる予定であります。地域からは、さまざまな課題やまちづくりに対するご意見をいただいておりますので、お寄せいただいた意見をもとに、市民と行政との協働のまちづくりを推進してまいりたいと考えております。

 次に、木質バイオマスストーブ設置費補助金についてであります。

 本市におきましては、地域新エネルギービジョンに基づき、地球規模での環境保全に対応した取り組みを積極的に進めているところでありますが、平成21年1月から新たに木質バイオマスを利用したストーブを設置する場合の補助制度を創設し、市内における自然エネルギーの活用を積極的に支援したいと考えております。

 内容は、木質ペレットやまきを燃料とするストーブを購入した場合、設置経費を含む額の10分の1の額で3万円を限度に補助するもので、設置から2年間は利用状況の報告をいただくなど、補助に関する幾つかの条件はありますが、この補助制度を活用して環境に優しいストーブの普及が図れればと考えております。

 次に、山梨市一般廃棄物処理基本計画及び災害廃棄物処理基本計画についてであります。

 一般廃棄物処理基本計画については、大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会構造の中で、資源の消費を抑制し、物資の循環を図る循環型社会の実現を図るため、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の規定に基づき策定するもので、合併時の事務事業調整においては、新市において策定することとなっておりました。

 また、災害廃棄物処理基本計画については、地震や水害等による災害で大量発生する粗大ごみ、瓦れき等の廃棄物を、想定される交通機関の途絶等の状況下で、円滑に処理するための計画であり、平成17年3月策定の「山梨県災害廃棄物処理基本計画策定指針」及び平成17年6月策定の「国の水害廃棄物対策指針」に基づき、策定の指導を受けているところであります。

 このため、一般廃棄物処理基本計画及び災害廃棄物処理基本計画を山梨市長期総合計画と整合を図り策定するものであります。

 今後の予定といたしましては、環境審議会及び庁内検討委員会の審査を踏まえ、両計画とも明年3月までに策定したいと考えております。

 次に、果樹共済加入推進についてであります。

 ことしの7月、牧丘町内の広い範囲で確認されました種あり巨峰などの無核果の被害については、果樹試験場やJAフルーツ山梨において、収穫量確保のための技術指導を行うとともに、市場への働きかけを行うなど、農家の大幅な減収を免れる対策を講じてまいりました。

 農業は他の産業に比べて自然条件に左右されることが大きく、しかも農業災害は予期しないときに広範囲に発生する特性があることから、農業災害による大幅な減収を最低限に抑制するため、農業災害補償法のもとで、国も一緒になって運営している制度であり、果樹共済制度への加入を推進するため、本市でも共済掛金に対して加入面積10アール当たり700円の助成を行ってまいりました。

 しかし、同じ加入面積であっても品目や地域によって掛金が異なること、また、特定の農業被害が対象になる「特定共済」に比べて、あらゆる農業被害に対応できる「総合共済」の掛金が高額になることなどから加入者が少なく、災害により減収を余儀なくされている現状でもあります。

 このため、これまでの加入面積に応じて一律に助成する方式を改め、総合共済及び特定共済ともに共済掛金額の20%を助成することにより、より加入者負担が軽減されるよう見直しをいたすものであります。

 次に、商工業振興指針についてであります。

 個人消費の低迷が長期化する中で、少子高齢化や情報システム化、グローバル化の進展といった環境等の変化により、人々のライフワークや価値観が多様化してきており、従来型の地域商工業が全国的に衰退傾向にあります。

 このため、山梨市では商工業が立地する地域の特性を把握し、地域資源との連携を図りながら、地域の特性に応じた商工振興を推進するための方向性を明確にし、商工業活動の充実と産業の活性化を推進するため「山梨市商工業振興指針」を策定することとし、昨年度から学識経験者、大学教授、中小企業診断士及び商工業者、関係指導機関の代表ら23名で構成する「山梨市商工業振興協議会」を設立し、指針の策定に取り組んでまいりました。

 現在までに、アンケート調査の結果を参考にして、指針策定の背景から将来像の実現に向けてまでの第7章によって構成する指針の素案を作成し、庁内検討委員会や振興協議会において協議を行っております。明年3月には商工業振興指針を策定し、平成21年度から商工業振興施策への取り組みを図ってまいりたいと考えております。

 次に、笛吹川フルーツ公園の指定管理者についてであります。

 笛吹川フルーツ公園指定管理者の募集に対し、山梨市フルーツパーク株式会社は地域の産業である果樹農家、JAやワイン組合、商工会等との連携、さらに隣接する果樹試験場などの関係機関との連携を基調として、都市との交流をなお一層発展させる事業計画を作成し、それに伴う施設運営計画の申請を行ったところであります。

 これにより、県から10月23日付で山梨市フルーツパーク株式会社が笛吹川フルーツ公園の指定管理者の候補者となった旨の通知をいただきました。また、11月4日には、新聞や県のホームページに指定管理者の候補一覧が公表されたところであります。12月の県議会において、正式に指定管理者として承認される予定であります。

 承認後は、現公社職員の処遇を含め、施設や備品など多くの引き継ぎ事項が山積しておりますので、間違いのないよう正確に引き継ぎ、4月からのスタートに支障のないよう努めていく所存であります。

 長年にわたり希望していた公共区域、民活区域の一体的な管理運営ができるようになりましたので、市民を初め、来園者の皆さんに喜んでいただける施設として、地域振興の拠点の一つとして、なお一層努力してまいりたいと考えております。

 次に、地域交流センター建設についてであります。

 地域交流センターについては、検討委員会の皆様等に設計案を確認していただき、10月に全体設計業務が完成いたしました。市民の皆様には、広報やまなし11月号でお知らせしたところであります。

 建設本体工事の契約については、11月17日に一般競争入札を行ったところ、5社からの応札があり、株式会社ちの工務店が1億100万円で落札し、11月19日に契約を締結いたしたところであります。

 今回の工事は、鉄骨、外壁、屋根・かわら等の外回りの本体工事であり、3月25日を完成日といたしております。内装及び機械、電気設備工事、広場等外構工事は2期工事として、明年度に実施する予定であり、全体の完成は明年秋を予定いたしております。

 なお、12月4日に地域交流センター等活用検討委員会の委員、市議会議員、地元関係者の皆様の出席をいただく中で、起工式をとり行いますのでよろしくお願いをいたしたいと存じます。

 次に、景観百選の応募・選定状況についてであります。

 本市にある自然や地域の文化財など、多くの資源を市民の方に再認識していただくとともに、改めてその環境保護や維持、景観について考えていただくため、景観百選を7月から募集を行っております。12月末が締め切りとなっておりますが、これまでの応募状況は、11月20日現在86件の応募があります。

 内訳は、笛吹川フルーツ公園、西沢渓谷、乙女湖、万力公園などは複数の応募があり、箇所数に限定いたしますと52カ所の状況であります。

 まだまだ、市民の皆さんにご理解されていない状況と思われますが、広報12月号に再掲載し、さらなる応募を期待することといたしました。私たちのふるさとに誇りと愛着を持ち、歴史、文化、自然を再発見し、フィールドミュージアムのまちづくりを推進するためにも、市民の皆様のご協力をお願いするものであります。

 次に、学校支援地域本部事業についてであります。

 文部科学省では、地域の教育力の低下や教員一人一人の勤務負担の増加に対応するため、平成20年度から新たに地域ぐるみで学校を支援する「学校支援地域本部事業」を創設いたしました。

 本市教育委員会では、本事業の推進を図るべく申請していたところ、去る10月に、文部科学省より平成20年度から平成22年度までの3カ年の事業採択を受けたところであります。

 この事業は、学校支援地域本部事業運営協議会への直接の委託事業であり、事業費557万円で、地域に埋もれている豊富な知識と技術を持つ人材が、学校教育支援に積極的に参加をしていただけるように、山梨南中学校、山梨北中学校、笛川中学校の各中学校3ブロックごとに学校支援本部を設置し、学校図書館活動・英語活動・理科(科学)活動支援のボランティアを中心とした諸活動を行っていただくため、人材バンクの拡充と、地域と学校との連携体制の構築を図るとともに、地域ぐるみで学校教育の推進を図っていくことを目的としております。

 学校は、地域の支援を得ることで、学校と地域との連携体制が築かれ、地域の人たちの学校に対する関心が高まることが期待されます。

 また、教員の勤務の負担を軽減することで、教員が子供一人一人に対し、きめ細やかな指導をする時間を確保できることも期待しているところであります。

 以上が、当面する課題の概要であります。

 さて、今議会に提案いたします議案は、条例関係8件、予算関係8件、契約関係他7件の23件であります。

 まず、議案第103号は、山梨市農業委員会の選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、委員の推薦団体に土地改良区が追加され、笛吹川沿岸土地改良区から委員が推薦されておりましたが、市内3土地改良区から順次推薦されることとなりましたので、条例中の「笛吹川沿岸土地改良区」を「市内土地改良区」に改め、推薦団体である農業協同組合及び農業共済組合の名称等を修正しようとするものであります。

 議案第104号は、山梨市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 公職選挙法の一部を改正する法律が平成19年3月22日施行され、従前、国政選挙のみに限られていたマニフェスト等選挙運動のために使用するビラについて、首長選挙でも配布することが可能となり、そのビラの作成に係る費用については、条例で定めるところにより無料とすることができることとなりました。

 したがいまして、選挙運動用自動車、選挙運動用ポスターと同様に、「市長の選挙におけるビラの作成の公費負担について」の規定を設けるべく、条例を改正しようとするものであります。

 議案第105号は、公益的法人等への山梨市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣に関する法律第10条の規定に基づき、山梨市が出資している株式会社のうち、その業務の全部または一部が地域の振興、住民の生活の向上、その他公益の増進に寄与するとともに、本市の事務または事業と密接な関連を有するものであり、かつ、本市がその施策の推進を図るため、人的援助を行うことが必要である株式会社へ職員を派遣することができるよう条例を改正しようとするものであります。

 議案第106号は、山梨市税条例の一部を改正する条例についてであります。

 軽自動車税の賦課期日は4月1日であり、その納期は4月11日から同月30日までであります。

 しかし、昨今課税対象軽自動車が増加し、納税通知書発送までの期間が少なく、事務処理に苦慮しているところであります。

 そこで、課税内容の精査に十分な期間をとるため、納期を「5月1日から5月31日まで」に改正しようとするものであります。

 議案第107号は、山梨市都市計画税条例の一部を改正する条例についてであります。

 「地方税法の一部を改正する法律」が平成20年5月30日に公布され、同法の附則で引用する「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律」が平成20年10月1日から施行されたことに伴い、「地方公共交通の活性化及び再生に関する法律」に規定する鉄道再生事業等を実施する路線において、取得する一定の家屋及び償却資産に係る都市計画税について、「課税標準の特例措置」を追加しようとするものであります。

 議案第108号は、山梨市手数料条例の一部を改正する条例についてであります。

 住民基本台帳カードの普及拡大を図るため、平成21年1月1日から平成23年3月31日までの間、住民基本台帳カードの交付に係る手数料を免除する「住民基本台帳カードの交付に係る手数料に関する特例」を設けようとするものであります。

 議案第109号は、山梨市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてであります。

 平成21年1月1日から産科医療保障制度がスタートし、保障制度に係る1分娩当たりの保険料3万円が分娩費に上乗せされることから、産科医療保障制度に加入している分娩機関で分娩した場合、妊産婦に金銭的負担がかからないよう出産一時金35万円に、3万円を限度に加算し支給できるよう改正しようとするものであります。

 議案第110号は、山梨市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 一般廃棄物処理業及び浄化槽清掃業の許可手数料について、近隣市より低額であるので、近隣市と歩調を合わせるため、一般廃棄物処理業の許可、浄化槽清掃業の許可手数料「2,000円」を「5,000円」に、一般廃棄物処理業の継続許可手数料「1,000円」を「5,000円」に、許可証の再交付手数料「1,000円」を「3,000円」に、施設及び器材の検査手数料「400円」を「600円」にそれぞれ改正しようとするものであります。

 議案第111号は、平成20年度山梨市一般会計補正予算(第3号)であります。

 「安心実現のための緊急総合対策」を実施するための国の補正予算第1号による「公立文教施設整備費」で、日川、山梨小学校及び山梨北中学校の耐震補強大規模改造工事を実施し、「地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金」で、耐震補強事業に伴う橋梁長寿命化修繕計画策定のための調査経費を前倒して計上し、繰越明許費の設定をいたそうとする内容を主なものとした補正予算であり、歳入歳出予算にそれぞれ12億5,586万3,000円を追加し、総額175億6,774万3,000円にするものであります。

 歳入につきまして主なものを申し上げます。

 まず、地方特例交付金は、暫定税率廃止に伴う減収補てんとして330万円余の増額であります。

 分担金及び負担金は、晴風園措置費負担金の増額、農業費・土木費負担金の減額など総額253万円余の増額であります。

 使用料及び手数料は、根津記念館の入館者が当初見込みを上回ったことに伴い397万円余を増額するものであります。

 国庫支出金は、生活保護等に係る国庫負担金3,790万円の増額、国庫補助金として小中学校の耐震補強大規模改修補助金5億4,165万円余、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金2,491万円など、総額5億9,984万円余の増額であります。

 県支出金は、総額1,555万円余の増額であり、内訳は、医療給付費に係る民生費負担金360万円余、医療費助成に係る民生費県補助金697万円余、やまなし農業ルネサンス総合支援事業補助金388万円余などの増額であります。

 市債は、事業見直しによる合併特例債などの減額と健全化計画に伴う借換債、小中学校耐震補強事業に伴う教育債の増額など総額4億5,693万円余を増額するものであります。

 次に、歳出であります。

 総務費は、西館カウンター照明の改善経費など1,386万円余の追加であります。

 民生費は、重度心身障害児・者医療費助成事業経費、介護保険会計への繰り出し、障害者自立支援介護等給付事業、生活保護者への扶助費など総額1億1,898万円余の増額であります。

 衛生費は、木質バイオマスストーブ設置費補助及びごみ焼却場補修工事費の追加など1,095万円余の増額であります。

 農林水産業費は、果樹共済加入補助の増額及びやまなし農業ルネサンス総合支援事業追加により総額253万円余の増額であります。

 商工費は、オーチャードヴィレッジ・フフの電気ガス料金の追加及び温泉施設の経費見直し、活性化事業への繰出金など870万円余の増額であります。

 土木費は、耐震補強事業に伴う橋梁長寿命化修繕計画策定のための調査経費の追加及び小原東東後屋敷線改良事業の事業費の見直しなど総額2,015万円余の減額であります。

 教育費は、日川、山梨小学校及び山梨北中学校の耐震補強大規模改造事業経費など総額8億7,820万円余の増額であります。

 公債費は、公的資金補償金免除繰上償還に伴います利率6から7%の財政融資資金償還及び臨時財政対策債の借りかえとして2億4,247万円余を増額するものであります。

 議案第112号は、平成20年度山梨市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。

 これは、老人保健医療費拠出金の増額に伴う補正であり、歳入歳出予算にそれぞれ4,050万2,000円を追加し、総額46億3,379万6,000円にするものであります。

 議案第113号は、平成20年度山梨市下水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。

 これは、事業費の見直しと公的資金補償金免除繰上償還に伴います利率6から7%の財政融資資金償還に伴う補正であり、歳入歳出予算にそれぞれ1億8,208万8,000円を追加し、総額19億3,351万6,000円にするものであります。

 議案第114号は、平成20年度山梨市介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。

 これは、介護給付費の増額に伴う補正であり、歳入歳出予算にそれぞれ2億9,495万8,000円を追加し、総額25億1,124万7,000円にするものであります。

 議案第115号は、平成20年度山梨市居宅介護支援特別会計補正予算(第1号)であります。

 これは、通所介護、居宅介護支援事業の増加による補正であり、歳入歳出予算にそれぞれ640万円を追加し、総額3,120万8,000円にするものであります。

 議案第116号は、平成20年度山梨市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。

 これは、減圧井の用地購入及び事業費の見直しによる補正であり、歳入歳出予算からそれぞれ935万3,000円を減額し、総額6億3,423万3,000円にするものであります。

 議案第117号は、平成20年度山梨市活性化事業特別会計補正予算(第2号)であります。

 これは、燃料単価の高騰に伴う経費の見直しによる補正であり、歳入歳出予算にそれぞれ576万8,000円を追加し、総額9,503万3,000円にするものであります。

 議案第118号は、平成20年度山梨市水道事業会計補正予算(第2号)であります。

 これは、公的資金補償金免除繰上償還に伴います利率6から7%の財政融資資金償還に伴う補正であり、資本的収入及び支出では、資本的収入に1億60万円を追加し、総額4億433万7,000円に、資本的支出に1億1,342万7,000円を追加し、総額6億696万5,000円にするものであります。

 議案第119号は、バイオディーゼル燃料製造機購入契約についてであります。

 廃食油の活用については、昨年度廃食油活用システムの事業化可能性調査を行い、本年1月から市内全域での回収をスタートしたところであります。

 今回のバイオディーゼル燃料製造機購入契約に際しましては、燃料品質を高める上で機種能力は年々高まる中、昨年度に実施した廃食油活用システムの事業化可能性調査をもとに、本市の求める仕様に対応できる機種を有している3社を選定し、その3社に技術提案を求めました。

 提出された技術審査に当たっては、「山梨市バイオディーゼル燃料製造設備整備事業に伴う機種選定実施要項」を定め、審査員として廃食油活用システムの事業化可能性調査事業調査委員会委員長の山梨大学・鈴木教授、同調査事業の委託業者ファームコンサルティング株式会社、山梨市環境課新エネルギー推進室で構成し、要項に定める審査基準により個別評点し、最高得点者である株式会社データプレイスの機種を選定いたしました。

 機種選定の結果を踏まえ、最高得点者である株式会社データプレイスと協議を行い、消費税を含め2,415万円で仮契約を締結いたしたところであります。

 この事業については、今後発注を予定している建物建設経費等と合わせ、事業費の2分の1、50%を農林水産省の地域バイオマス利活用交付金を受けて実施するものであります。

 つきましては、バイオディーゼル燃料製造機購入契約を締結いたしたく、地方自治法第96条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 廃食油を活用するこの事業につきましては、多くの市民の皆様にご協力をいただき、山梨市における新エネルギーの導入や、市民参加による環境保全に対する意識の高揚を図り、循環型社会形成の第一歩とし、また精製されたバイオディーゼル燃料をスクールバス等に利用することにより、環境教育の一環となるよう取り組んでいきたいと考えております。

 議案第120号は、指定管理者の指定についてであります。

 山梨市民総合体育館、山梨市屋内温水プール、山梨市牧丘B&G海洋センターの指定管理者に、山梨県甲斐市玉川181番地、株式会社フィッツを指定いたしたく、山梨市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第5条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

 議案第121号は、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業石森地区を山梨市営として施行の承認を求めることについてであります。

 営農の省力化と用排水路周辺農地への漏水による被害防止のため、用排水路の改修を行うことにより、農業経営の安定・効率化及び維持管理の節減を図るため、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業石森地区を山梨市営として施行するに当たり、土地改良法第96条の2第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 議案第122号は、山梨市道の路線廃止について、議案第123号は、山梨市道の路線認定についてであります。

 市道1139号線道路改良工事の完成に伴い、周辺道路状況に合わせた路線認定を行い、円滑な道路管理を行うため、牧丘町倉科地内3路線「その他市道1139号線」「1145号線」「1365号線」を廃止し、「その他市道1139号線」「1365号線」「1382号線」として認定し、また、開発により新設された「その他市道小原西宮久保1号線」を認定しようとするものであります。

 議案第124号は、山梨市道の路線廃止について、議案第125号は、山梨市道の路線認定についてであります。

 市道飯綱上江曽原線の一部未改良部分について、農林水産省補助事業「農村地域活性化農道整備事業」(県施工区間)採択に当たり、路線級種変更が採択条件でありますので、「二級市道飯綱上江曽原線」を廃止し、新たに「二級市道飯綱上江曽原線」「その他市道ガクラウ獅子川線」として認定しようとするものであります。

 なお、議案第103号 山梨市農業委員会の選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例については、農業委員会委員の任期とも関係がありますので、本日ご議決を賜りたくお願い申し上げます。

 最後になりますが、人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件の諮問1件を最終日に追加提案させていただく予定ですので、よろしくお願いいたします。

 以上、提案理由の説明と所信の一端を申し上げましたが、よろしくご審議を賜り、ご議決いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(野澤重幹君) 提案理由の説明は終わりました。

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△第11 議案の一部に対する質疑・常任委員会付託・討論・採決



○議長(野澤重幹君) 次に、日程により、議案の一部に対する質疑を行います。

 議案第103号 山梨市農業委員会の選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 議案第103号については、会議規則第37条の第2項の規定により、委員会付託は省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) ご異議なしと認めます。

 これにより、議案第103号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 議案第103号について討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。

 議案第103号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。

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△第12 山梨市農業委員会委員の議会推薦について



○議長(野澤重幹君) 次に、日程により、山梨市農業委員会委員の議会推薦についてを議題といたします。

 本件は、農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、選挙によって選任された委員のほか、農業委員会の所掌に属する事項について学識経験を有する者4人以内を市議会が推薦し、市長が選任することになっております。

 お諮りいたします。

 議会推薦の方法については、指名推選にいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) ご異議なしと認めます。

 よって、指名推薦で行うことに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法は、各選挙区ごとに議員が協議、選考した結果、名簿が議長の手元に届いておりますので、この者を議長から指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) ご異議なしと認めます。

 よって、議長から指名することに決定いたしました。

 指名者の名簿を配付いたします。

          (名簿配付)



○議長(野澤重幹君) 配付漏れはありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) 配付漏れなしと認めます。

 議長において指名いたします。

 山梨市下神内川503番地、藤巻征史、山梨市七日市場1078番地の1、手塚範幸、山梨市南1223番地、鶴田正幸、山梨市牧丘町倉科4475番地、卜部星美、以上4人を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま指名いたしました4人を農業委員会委員として推薦することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(野澤重幹君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました藤巻征史君、手塚範幸君、鶴田正幸君、卜部星美君の4人を農業委員会委員として推薦することに決定いたしました。

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△第13 散会



○議長(野澤重幹君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。



◎議会事務局長(相原和男君) あいさつを交わしたいと思います。

 ご起立をお願いします。

          (全員起立)



◎議会事務局長(相原和男君) 相互に礼。



△散会 午前11時33分