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山梨県 山梨市

平成17年  5月 臨時会(第1回) 05月17日−02号




平成17年  5月 臨時会(第1回) − 05月17日−02号







平成17年  5月 臨時会(第1回)



          平成17年第1回山梨市議会臨時会 第2日

◯平成17年山梨市議会第1回臨時会第2日目は、5月17日午前10時山梨市議会議場に招集された。

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◯平成17年5月17日(火曜日)午前10時開議

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◯議事日程

  第1 開議

  第2 市長提出議案の上程

     議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市役所の位置を定める条例ほか226件)

     議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市設置に伴う字名の変更)

     議案第3号 専決処分の承認を求めることについて(平成16年度山梨市一般会計暫定予算ほか10件)

     議案第4号 専決処分の承認を求めることについて(平成16年度山梨市水道事業会計暫定予算)

     議案第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成16年度山梨市病院事業会計暫定予算)

     議案第6号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市指定金融機関の指定)

     議案第7号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市水道事業指定金融機関の指定)

     議案第8号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市病院事業指定金融機関の指定)

     議案第9号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市過疎地域自立促進計画(前期分))

     議案第10号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市ほか三カ市町村指導主事を共同設置することへの加入)

     議案第11号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市と笛吹市(合併前の春日居町の区域に限る)との間における一般廃棄物(し尿)の処理に係る事務委託に関する規約)

     議案第12号 専決処分の承認を求めることについて(平成16年度山梨市一般会計暫定補正予算(第1号))

     議案第13号 専決処分の承認を求めることについて(平成16年度山梨市公共下水道事業特別会計暫定補正予算(第1号))

     議案第14号 専決処分の承認を求めることについて(平成16年度山梨市三富簡易水道特別会計暫定補正予算(第1号))

     議案第15号 専決処分の承認を求めることについて(土地の取得)

     議案第16号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市税条例の一部を改正する条例)

     議案第17号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市都市計画税条例の一部を改正する条例)

     議案第18号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例)

     議案第19号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市過疎地域自立促進計画(後期分))

     議案第20号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度山梨市一般会計暫定予算ほか10件)

     議案第21号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度山梨市水道事業会計暫定予算)

     議案第22号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度山梨市病院事業会計暫定予算)

     議案第23号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例)

     議案第24号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正する条例)

     議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度山梨市一般会計暫定補正予算(第1号))

     議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市男女共同参画社会推進条例)

     議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(山梨市環境基本条例)

  第3 議案の朗読

  第4 提案理由の説明

  第5 散会

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◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

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◯出席議員(20名)

     1番   志村 忍君    2番   高原信道君

     3番   古屋保男君    4番   佐藤 勇君

     5番   岩崎友江君    6番   吉田昭男君

     7番   奥山弘昌君    8番   野澤重幹君

     9番   山田 稔君   10番   小野鈴枝君

    11番   大竹裕子君   12番   仲澤正巳君

    13番   山崎峰三君   14番   大久保光男君

    15番   秋山榮治君   16番   向山 輝君

    17番   雨宮 巧君   18番   星野 洋君

    19番   丸山正一君   20番   雨宮義和君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長       中村照人君   教育長      堀内邦満君

  秘書人事課長   田村 長君   総務課長     三富秀樹君

  総合政策課長   井戸 栄君   管財課長     坂本孝二君

  税務課長     窪川重徳君   市民課長     加々見義雄君

  福祉事務所長   金丸俊男君   少子対策課長   相原和男君

  晴風園長     窪田今朝富君  保健課長     竹川一徳君

  環境課長     関  健君   商工労政課長   田村 正君

  観光課長     角田 寛君   農林課長     加々美眞人君

  建設課長     中村 一君   都市計画課長   堀内 勝君

  下水道課長    小沢袈裟博君  会計課長     高野 博君

  水道課長     早川 與君   牧丘病院事務長  奥山博文君

  学校教育課長   三澤武文君   生涯学習課長   雨宮敦雄君

  社会体育課長   深沢今朝男君  監査委員事務局長 三澤一郎君

  山梨支所長    武藤 亨君   牧丘支所長    山下哲司君

  三富支所長    名取茂久君

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◯事務局職員

  議会事務局長   松土 勝君   議会事務局次長  竹川寿美雄君

  書記       保坂真一君   会議書記     望月好也君



△開議 午前10時00分



○議長(志村忍君) 再開に先立ち、お互いにあいさつをいたしたいと思います。

 全員ご起立をお願いいたします。

     (全員起立)



○議長(志村忍君) ご苦労さまです。

 ご着席願います。

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△第1 開議



○議長(志村忍君) ただいまの出席議員20人、定足数に達しておりますので、本会議を再開いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(志村忍君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

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△第2 市長提出議案の上程



○議長(志村忍君) 日程により、これより議案の上程を行います。

 市長から送付された議案は、議案第1号から第27号までの27件であります。これを一括議題といたします。

 議案の配付漏れはありませんか。

 ご点検願います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(志村忍君) 配付漏れなしと認めます。

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△第3 議案の朗読



○議長(志村忍君) 事務局に議案を朗読いたさせます。

 この際申し上げます。議案の朗読は、議案番号、件名及び提出関係のみとし、内容については朗読を省略いたします。

     (議案朗読)



○議長(志村忍君) 朗読は終わりました。

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△第4 提案理由の説明



○議長(志村忍君) 市長に提案理由の説明を求めます。

 市長 中村照人君。



◎市長(中村照人君) 平成17年臨時議会の開会に当たり、私、中村照人の山梨市政に対する所信と施策の基本的な考え方について申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げるものであります。

 議員各位におかれましては、新山梨市の初代議員としてご当選され、お祝い申し上げますとともに、新山梨市の草創期の4年間議員活動をされるわけでありますが、市民の期待にこたえるべく大いに成果を上げられますようご期待を申し上げます。

 私は、このたび市民の皆様の温かいご支援をいただき、山梨市、牧丘町、三富村の合併により発足した新生山梨市の初代市長として市政を担当させていただくこととなりました。議会の壇上に立ち、議員の皆様方を前にいたしまして、改めて無投票で市長に就任したことにその重責を痛感いたしております。

 市政を担当する身として、市議会の皆様とは市政運営の両輪として建設的な意見の交換に努め、よりよい協力関係を築きながら、山梨市の発展と市民福祉の向上という共通の目標を目指してまいります。そして、一日も早く旧3市町村の融和が図られ、潜在能力や合併効果を最大限引き出し、3万9,500人余の市民の期待に背くことのないよう私に託された重責を真摯に受けとめ、笛吹源流につながる交流と連携のまち、やすらぎと活力ある快適住環境都市、フルーツフルコミュニケーションシティーの実現、真心と和みのまちを目指し、さわやかに躍進する活力ある山梨市づくりに全身全霊を尽くしてまいる所存であります。

 議員各位を初め、市民の皆様におかれましては、深いご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 まず、このたび3期12年牧丘町長を務め、引き続き新生山梨市誕生における山梨市の職務執行者としてその重責をお務めいただきました廣瀬義一職務執行者のご功績とご労苦に対しまして、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。

 私は、廣瀬執行者の公正、公平で清潔な政治姿勢を高く評価するものであり、合併に至る経緯の中でも卓越した識見と果敢な行動力が今日の成果をもたらしたものと言っても過言でありません。今後ともますますご健勝にて、市政の進展に温かいお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 大惨事となりました尼崎市の脱線事故に関しまして、お亡くなりになられました皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、負傷された皆様にお見舞いを申し上げるところであります。

 反面、死者107名、負傷者460名という大惨事にもかかわらず、それを横目に、乗り合わせていた運転手が救助活動もせず、他の部署ではボウリング大会、海外旅行、宴会旅行など17件に200人余が参加していたとの危機管理意識の欠如を露呈し、社会規範を逸脱した無神経な行動は許されることではありません。国鉄破綻の要因と言われたゆがんだピラミッド型官僚組織、縦割り組織の弊害は改めて国民の批判を呼び起こしております。行政組織としても決してこのようなことがあってはなりません。他山の石として、みずからを見直し、公僕として常にいかにあるべきか大きな教訓としなければなりません。

 さて、日本の経済不況は底を打ったとは言われつつも、実感としてはなお景気は低迷を続けており、特に地方においては冷え切った状況が続いております。このような中で32歳の若者が仕掛けたフジサンケイグループ企業への買収劇に見るような本格的な米国流の資本主義への台頭が起こり、旧来の相互に持ち株を持ち合う日本型の経済活動は、岐路に立たされておるところであります。

 また、企業が社会変化を見据え、内部改革を行ったか行わなかったかで、勝ち組、負け組が次第にはっきりしつつあります。勝ち組の代表例トヨタは、組織は目的でなく手段である、まずビジョンを明確にすること、そしてピラミッド型の20世紀型組織からプロジェクト型、ネットワーク型の組織に移行することが望ましいとし、考えるための組織でなく、実行するための組織を構築しております。さらに、改革、改善、挑戦の強力な意識を持ち、常に変化し続ける経営を実践しております。これが、いわゆるトヨタ方式と言われるものであります。

 行政や自治体にとりましても企業と同じで、勝ち組になれるか、負け組となってしまうか、今まさにその生き残り戦略が求められております。

 日本社会は、少子高齢社会がますます進行するとともに、これから2006年をピークとし、2050年の予測では人口9,000万人から1億人、労働人口5,000万人余りとなり、人口減少社会に入ってまいります。経済財政は、従来の右肩上がりから180度変化し、近い将来の2010年代には経済や財政出動は縮小に転じ、発想の大転換が求められてまいります。

 また、失業者313万人、フリーター417万人、ニート85万人とのデータがあります。中でもニート、ノット・イン・エデュケーション・エンプロイメント・オア・トレニーング、働こうとしないし、学校にも通っていない、仕事につくための専門的訓練も受けていない人たちであります。2020年には160万人との予測があり、今後の日本社会にとって、少子高齢社会と人口減少と相まって深刻な問題であります。

 また、さまざまな災害や社会事件が続発しており、安全・安心な国とは言いがたい状況下にあります。外交面におきましても、拉致、ミサイル、核実験問題を抱える北朝鮮はもとより、韓国や中国での反日デモなど、アジア近隣諸国とも苦境に立たされております。このような社会経済情勢の中で、日本社会の基底部分の劣化の現実は犯罪の増加を誘発し、社会総体としての倫理観、道徳観、清潔感の欠如や児童生徒の学力低下、事故や不祥事の多発といった形であらわれ、日本の国家としての形も勤勉で誠実な国民の心も失われ、あたかも原子炉の炉心が溶けているかのような極めて異常な状況にあります。

 このような現状に対し、我々国民は安易をむさぼるのではなく、危機感を持って立ち上がるべきではないでしょうか。「難に臨んではいやしくも逃れんとするなかれ」と中国の故事にあるごとく、政治に携わる者は困難に当たっても逃げ腰にならずに、真正面から立ち向かうべきであります。

 今、日本は、明治以来の第3の改革と言われる大きな変革期に当たると言われております。先人たちは、明治維新に際しては旧幕藩体制を、太平洋戦争後の再建に当たっては軍国主義の体制と発想を民主主義体制に変えました。この教訓をどのように生かしていくのか、今、我々はまさに問われております。

 このようないわば内憂外患の状況の中で、小泉内閣のもと構造改革なくして日本の再生と発展なしの基本方針により、民間にできることは民間に、地方にできることは地方に、三位一体の改革などが進められ、地方自治体の財政基盤の強化を目指す市町村合併も平成11年の3,200余の市町村がこの3月には1,800余となり、最終的には1,400余となる見通しとなっております。山梨県においては、64市町村が38の市町村となっております。

 そして、それぞれの自治体は、財政基盤を確立する中で、少子高齢社会、人口減少時代の到来、住民ニーズの高度化・多様化など、社会経済情勢の変化に一層適切に対応することが求められております。このため、国においては厳しい財政状況の中で今後、地方公共団体が中心となって住民の負担と選択に基づき、それぞれの地域にふさわしい公共サービスを提供する分権型社会システムに転換を図るために行政改革大綱を定め、地方公共団体においてはこれに基づき、定員管理の適正化、給与の適正化、民間委託等の推進、行政評価制度の導入、情報公開条例の制定、パブリックコメント手続の導入など取り組んでいるところであります。

 しかしながら、厳しい財政や地域経済の状況等を背景に、地方自治体の行政改革の進捗状況に対する国民の視線は厳しく、平成16年12月に閣議決定されました新行政改革大綱により、給与や定員のさらなる適正化、能力・実績重視の人事制度の確立、任用・勤務形態の多様化の支援などが求められております。

 こうした中、国家公務員の基本給の一律5%引き下げや、県においては平成16年度の職員をベースに、今後5年間に5%の職員240名前後の削減を行うほか、県職員や県費負担教職員への人事評価システムの導入など取り組まれております。

 また、去る3月、国では新たな地方行革指針を策定し、地方公務員定数の4.6%純減を目指すなど、平成17年度を起点に21年度までの集中改革プランの策定、公表を17年度中に行うことを義務づけており、簡素で効率的な行政組織の構築をしなければなりません。

 私は、この2年7カ月間、皆さんのご協力をいただく中で、合併前の山梨市政進展のために全力を尽くしてまいりました。一端を申し上げますと、特に小中学校での30人授業の実施は県政の先鞭をつけたものであり、小中学校での2学期制の導入、山梨市版ノーベル賞の創設、子供未来憲章制定、小規模特認校、少子社会対策推進条例の制定、次世代育成支援行動計画策定などの未来を担う人づくり、環境基本条例制定、ウォーターフロント構想、ハザードマップ作成、長期道路網整備計画などの快適で安心して住めるまちづくり、基幹型在宅支援センター設置、保健計画策定などの市民がともに支え合うまちづくり、農地いきいき特区の認定、輝き山梨市地域再生計画の認定、観光指針策定などの活力にあふれる創造性に富んだ産業振興、男女共同参画条例、フィールドミュージアム構想、地域イントラネット基盤整備などの未来に羽ばたくまちづくり、パブリックコメント制度の試行、市民対話コーナー、情報公開コーナー設置などの市民に開かれた市役所などを初め、社会変化への対応、市民のニーズに基づき、さまざまな施策に誠心誠意取り組んでまいりました。広く注目されているものも多々あると思います。

 未来を見据え、「挑戦する山梨市、参加と創造、市民が主役」の政治理念のもと、種をまき、芽出しをしてまいりました。旧山梨市長として、全国市長会関係の各種研究会、委員会、シンポジウムなどに積極的に参加する中で、国の各省庁の施策や企業、社会の流れは思いのほかスピーディーに展開していることを肌で感じてまいりました。この大きな変化や流れに沿っていかなければ、他の自治体の後塵を拝することになりかねません。みずからの地域の特性を十分見きわめ、地域の未来像を明確に描いた山梨市独自の戦略を構築しなければなりません。

 地方分権の時代にあっても行政だけでなし得ることには限界があります。農業・商工などの産業界、行政、市民が連携、協働し、地域戦略の研究、立案、実践することが極めて重要となっております。時間や流れは待ってくれません。私が挑戦する山梨市を訴え行動するのも、ここにそのゆえんがあります。今までは種まき、芽出しの段階であり、まさに本番はこれからであります。

 江戸時代、米沢藩中興の祖、上杉鷹山は、藩政改革を行うためには3つの壁を打ち破らなければならないと申しております。3つの壁とは、制度の壁、物理的な壁、心の壁であります。その中でも、まず初めに心の壁を壊さなければならないと申しております。心の壁を壊すためには、情報を共有する、討論を活発にする、その合意を尊重する、現場を重視する、愛と信頼の念を回復することが大切と語っております。

 新生山梨市の行政改革の第1歩としてさまざまな施策を展開するためにも、合併3市町村の職員の融和を図るためにも、前例踏襲、慣行優先といった旧来型の行政体質の転換を図ることを基本に据え、高い倫理観を持ち、いわゆるお役所仕事的発想を排除することが何よりも必要と考えます。

 それには、6つの意識改革も不可欠であります。依存心を廃し、自己決定、自己責任を貫徹する強い意識の分権意識、前例主義、事なかれ主義、問題先送り意識の一掃、熱い情熱と広い視野、柔軟な思考を持つ改革意識、公共の利益の観点から住民参加、協働を推進する民主主義意識、費用対効果の評価、効率性をフィードバックする行政の効率化を図るなどのコスト意識、市民にどれだけの利便をもたらすかの行政評価などの成果意識、組織に安住するのでなく、公僕としての意識を持ち、実績を積み重ね、チャレンジする意欲を持つプロ意識を徹底しなければなりません。

 そして、より簡素で、効率的・効果的な行政運営の徹底を図るために、常にプラン、ドゥ、チェック、アクション、(計画策定、実施、検証、見直し)のPDCAサイクルを回転させていくことが不可欠であります。

 新生山梨市は、日本に律令国家体制がしかれた7世紀、甲斐の国山梨郡として治められ、江戸時代には甲斐の国山梨郡万力筋と称され、1,300年の歴史のある共通の地域社会でありました。本市は山梨県の北東部、甲府盆地の東部に位置し、北部は国道140号線等を通じ埼玉県及び長野県へ展開する北の玄関口として、また中央線、中央自動車道、国道20号を通じて首都圏の100キロメートル圏に位置します。面積の80%を森林が占め、甲武信ヶ岳に代表される秩父三景や西沢渓谷など秩父多摩甲斐国立公園の区域内にある北部の山々、山梨県自然環境保全地区に指定されている乙女高原や小楢山などがあり、標高300メートルから2,000メートルの標高差は、さまざまな緑豊かな植生と自然環境を生み出しています。

 新日本三大夜景のフルーツ公園、関東富士見百景、日本の滝百選、21世紀に残したい日本の自然百選、森林浴の森百選、新日本観光地百選、水源の森百選、山梨百名山などを初め、自然の名所が豊富にあります。富士川水系、笛吹川とその支流の琴川、鼓川、兄川、弟川、日川、重川など邦楽の世界をほうふつされるロマンあふれる河川がつくり出した肥沃な土地の恩恵を受け、なだらかな斜面や平たん地に広がる県内有数のブドウや桃などの果樹園は、地域の個性とも言われる美しい景観を形成しております。国宝清白寺仏殿、重要文化財の窪八幡神社、中牧神社、坂本家住宅、大獄山那賀都神社、室伏学校などを初めといたしまして数多くの文化財が存在し、歴史と文化の薫り高い、落ちついた雰囲気を醸し出しております。

 これらのすばらしい歴史や地域特性を生かし、自然と歴史的資源を活用した潤いのまちづくり、ぬくもりのある健康と福祉のまちづくり、人々が集う活力に満ちたにぎわいのまちづくり、豊かな心や個性をはぐくむ教育と文化のまちづくり、都市基盤の整った快適で安全・安心なまちづくりのため、私は県政の神様と呼ばれ、民主政治の確立にその生涯をささげ、常に民衆の側に立った尾崎行雄に学び、行財政改革の推進、協働によるまちづくりの推進を図るとともに、一方通行の行政でなく、住民参加型の双方向の市政である「参加と創造、市民が主役」、立地条件、恵まれた歴史、自然環境などは県下有数の展開力がある地域であり、多角的な地域戦略を立て、実践をしていく「挑戦する山梨市」の理念と、政治は社会に奉仕をすること、社会のために汗を流すことを信条として、さまざまな施策の展開を図り、安らぎと活力ある快適住環境都市、真心と和みのまち山梨市づくりを目指してまいります。市議会の皆様、市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 当面、取り組む事柄の主なものを申し上げますと、山梨市長期総合計画審議会の設置、総合計画の策定、セレスティカ・ジャパン用地の活用検討委員会の設置、(仮称)行財政改革諮問有識者会議の設置、地域審議会の設置、指定管理者制度の検討、森林セラピーへの取り組み、7月に予備調査の予定であります。また、小水力、太陽光、バイオマスエネルギー活用などの新エネルギープランの策定、既に新エネルギー財団へ助成の申請をいたしております。環境基本計画の策定、土地利用計画の検討会、男女共同参画基本計画の策定、構造改革特区・地域再生計画のさらなる展開、まちづくり交付金事業の展開、根津邸整備などを初めとしたまちづくりであります。安らぎ空間整備事業などのグリーンツーリズムの展開、サイン計画の検討、新市市営バス運行の計画、防犯パトロールカーの配備、次世代育成支援行動計画、フィールドミュージアム構想、道路網整備計画等々を初めといたしまして各種の計画、構想の統合、整備などを取り組んでまいります。詳細につきましては、6月の議会においてお示ししたいと考えております。

 また、当面の行事・イベント等についてでありますが、来る5月21日、群馬県伊勢崎市で開催されます第54回利根川水系連合水防演習に日川小学校少年水防隊の皆さんが参加をいたします。オープニングの中で水防文化の紹介として、大川倉横結操法の実演をしてまいります。群馬県を初めといたしまして、自衛隊、警察、消防、国土交通省など大規模な関東での水防訓練でありまして、子供たちにとりましてもその参加に意義を感じ、今練習に励んでいるところであります。当日は私も出向きまして、声援をしてまいりたいと考えております。

 都市との交流では、6月11日に駅からハイキング、6月12日に棚田での田植えの体験、甲州小梅のもぎ取り体験などのイベントを予定いたしております。

 新市の誕生記念と位置づけまして、6月13日から6月19日までホタル観賞会、6月17日から6月19日まで第10回の万葉うたまつりのイベントを予定いたしております。

 次に、今議会に提案いたします議案は専決処分の承認を求めるものでありますが、その内容は条例関係8件、平成16年度暫定予算及び補正予算関係6件、平成17年度暫定予算及び補正予算関係4件、計画の策定関係2件、土地の取得関係1件、字名の変更及び指定金融機関関係など6件の合計27案件であります。

 まず、条例関係について申し上げます。

 議案第1号は、山梨市役所の位置を定める条例ほか226件の条例制定について、専決処分をいたしましたので、その承認を求めるものであります。この主な内容は、合併による山梨市の設置に伴い、法令の定め、あるいは市民の権利義務等、市政執行上空白期間等の許されないもの、合併協議会で協議済みのもの等、平成17年3月22日をもって山梨市が設置されたことに伴い、合計227件の条例を即時施行させたため、地方自治法第179条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。

 議案第2号は、山梨市設置に伴う字名の変更についてであります。

 議案第6号、議案第7号及び議案第8号は、公金の収納及び支払いの業務を取り扱わせるため、山梨市水道事業及び山梨市病院事業の指定金融機関として株式会社山梨中央銀行を指定いたしたものであります。

 議案第9号は、合併による山梨市の設置に伴い、平成16年度までの前期計画として、合併前の牧丘町及び三富村の区域を過疎地域自立促進特別措置法第6条の規定による山梨市過疎地域自立促進計画として定めたものであります。

 議案第10号は、合併による山梨市の設置に伴い、塩山市、勝沼町及び大和村と共同で指導主事を設置することへ加入するため、地方自治法第252条の7第2項の規定に基づき、規約の一部を変更したものであります。

 議案第11号は、山梨市と笛吹市(合併前の春日居町の区域に限る)との間における平成16年度中の一般廃棄物(し尿)の処理に係る事務委託に関する規約についてであります。

 議案第15号は、東京都千代田区三崎町2丁目7番10号、セレスティカ・ジャパン株式会社山梨サイトよりの土地取得といたしまして、土地の所在、山梨市小原西843−1ほか6筆、面積4万278.99平方メートル、取得価格8億3,600万円、建物鉄筋コンクリート鉄骨づくり亜鉛メッキ鋼板ぶき、陸屋根6階建てほか13棟、2万6,051.57平方メートル。建物の取得費はなしの売買契約が平成17年3月29日に完了したため、その承認を求めるものであります。

 議案第16号は、地方税法の一部改正に伴い、山梨市税条例の一部を改正するものであります。市民税関係では、経過措置を設けての65歳以上の者に適用される非課税措置の廃止、肉用牛の売却による事業所得に係る市民税の課税の特例の期間延長及び特定管理株式が価格を失った場合の株式等に係る譲渡所得等の課税の特例の創設であります。固定資産関係では、長期避難指示に係る被災住宅用地に対する特例措置の創設及び阪神淡路大震災に係る固定資産税の特例措置の適用期間延長が主な改正点であります。

 議案第17号は、地方税法の一部改正に伴い、山梨市都市計画税条例の一部を改正するものであります。課税標準の特例のうち、地方税法の改正により鉄道事業法に規定する車両及び車庫の創設、増設のために敷設した鉄道に対する項が削除されたための条文中の項の繰り上がりが主な改正点であります。

 議案第18号は、老人保護措置法の国庫負担交付要綱及び生活保護費補助金交付要綱の一部改正に伴い、山梨市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中、晴風園嘱託医及び生活保護嘱託医の報酬を改正したものであります。

 議案第19号は、合併による山梨市の設置に伴い、平成17年度から平成21年度までの後期5カ年計画として、合併前の牧丘町及び三富村の区域を過疎地域自立促進特別措置法第6条の規定により、山梨市過疎地域自立促進計画として定めたものであります。

 議案第23号は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が平成17年3月18日に公布、施行されたことに伴い、山梨市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正したものであります。

 議案第24号は、山梨市非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部改正であります。消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成17年3月18日に公布され、4月1日から施行されることに伴い、山梨市非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正するものであります。

 議案第26号は、男女共同参画社会の推進に関し基本理念を定め、市、市民、事業者及び教育に携わる者の責務を明確にするとともに、市の施策について必要な基本的事項を定めることにより、男女共同参画社会の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって市民一人一人の人権が尊重され、真に男女が平等に共同参画することのできる心豊かで活力のある社会を実現することを目的として制定したものであります。

 議案第27号は、今日の環境問題は私たちの日常生活や社会経済活動が主な原因になっていることから、これらの問題を解決していくには、すべての人がライフスタイルや事業活動を見直し、環境に配慮した自主的な行動を行うことが必要となってまいります。このため、環境保全及び創造に関する施策の基本となる事項を定めるとともに、環境基本法第7条で、地方自治体の責務として国に準じた施策を策定し、実施する責務を有するとしており、同法の精神を主として具現化するため制定したものであります。

 次に、予算関係についてであります。

 議案第3号は、3月22日の合併に伴い、新生山梨市の平成16年度の執行経費が必要なため、平成16年度山梨市一般会計暫定予算ほか10件の暫定予算を、地方自治法の規定により専決処分をしたので報告し、承認を求めるものであります。

 まず、平成16年度山梨市一般会計暫定予算についてであります。歳入歳出にそれぞれ51億9,074万円余を計上いたしております。

 主なものについて申し上げますと、歳入におきましては、3月22日以降の収入見込みといたしまして、市税3億8,624万円、事業完了後の申請となります国庫支出金12億4,646万円余、県支出金5億2,032万円余、地方債25億8,030万円などであります。

 歳出につきましては、平成17年度に繰り越しして事業執行を行います広域水道企業団負担金4,253万円余、後屋敷学童クラブ建設事業費3,703万円、石森山南線改良事業費1億1,398万円余、後屋敷小学校大規模改修事業費2億9,479万円余、三枝慶一郎奨学基金記念テニスコート造成事業費1,815万円余などの経費、また3月22日以降の支払いが必要となります職員人件費、公債費などの経常経費を関係科目に計上いたしております。

 次に、各特別会計の暫定予算であります。いずれの特別会計におきましても、3月22日以降の支払いが必要となります経常経費を関係科目に計上いたしております。

 まず、山梨市国民健康保険特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出に5億6,075万円であります。

 山梨市老人保健特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ3億9,970万円余であります。

 山梨市交通・火災災害共済事業特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ191万円余の計上であります。

 旧山梨市の下水道事業を継承いたします山梨市公共下水道事業特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ4億1,431万円余の計上であります。

 旧牧丘町、三富村の下水道事業及び浄化槽事業を継承いたします山梨市特定環境下水道事業特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ2億907万円余の計上であります。

 山梨市介護保険特別会計につきましては、歳入歳出にそれぞれ3億6,494万円の計上であります。

 旧三富村が実施しておりました居宅介護支援事業を継承いたします山梨市居宅介護支援特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ290万円を計上しております。

 山梨市牧丘簡易水道特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ9,418万円余の計上であります。

 山梨市三富簡易水道特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ7,928万円余の計上であります。

 山梨市活性化事業特別会計は、旧牧丘町の温泉、道の駅事業の執行を行っておりました活性化事業特別会計のうち温泉事業を継承いたします特別会計で、暫定予算として歳入歳出にそれぞれ545万円余の計上であります。

 なお、牧丘町にありました用地特別会計及び道の駅事業経費は、一般会計に編入し、執行を行うことといたしたところであります。

 議案第4号は、山梨市水道事業会計暫定予算について、公営企業法の規定により、専決処分をしたので報告し、承認を求めるものであります。収益的収入に水道事業収益3,270万円余、収益的支出に水道事業費用1,324万円余、資本的収入に2,010万円、資本的支出に2,013万円余の計上であります。

 議案第5号は、山梨市病院事業会計暫定予算について、公営企業法の規定により、専決処分をしたので報告し、承認を求めるものであります。収益的収入に病院事業収入1,002万円余、収益的支出に病院事業費用118万円余、資本的支出に42万円余の計上であります。

 議案第12号は、平成16年度山梨市一般会計暫定補正予算(第1号)についてであります。この内容は、行政関係施設等多様な活用を図るため、山梨市小原西843番1ほか6筆を、平成16年度及び平成17年度で購入するため、債務負担行為の設定及び地方債において各事業費の確定に伴い、借入限度額の変更を行うものであります。

 議案第13号は、平成16年度山梨市公共下水道事業特別会計暫定補正予算(第1号)についてであります。下水道事業債の起債許可申請を行うに当たり、実質借入額で暫定予算を計上いたしましたが、起債許可申請は県からの起債予定額通知に基づいて申請が必要なことから、起債限度額の変更を行うものであります。

 議案第14号は、山梨市三富簡易水道特別会計暫定補正予算(第1号)についてであります。三富簡易水道事業の起債申請を行うに当たり、起債許可申請は県からの起債予定額通知に基づいて申請が必要なことから、起債限度額の変更を行うものであります。いずれの暫定補正予算も地方自治法の規定により専決処分をしたので報告し、承認を求めるものであります。

 議案第20号は、平成17年度山梨市一般会計暫定予算ほか10件の暫定予算を、地方自治法の規定により専決処分をしたので報告し、承認を求めるものであります。

 初めに、平成17年度一般会計暫定予算であります。この暫定予算は、新市の平成17年度における事務事業に必要な経費のうち、おおむね6カ月分を原則として計上いたしました。ただし、年間契約を必要とする業務委託等は通年予算といたしております。こうした方針に基づき、歳入歳出にそれぞれ106億9,290万円を計上いたしました。

 主なものについて申し上げます。

 歳入においては、歳出暫定予算が通年要求額のおおむね60%となっていることから、市税、地方譲与税、地方消費税交付金、地方交付税等の一般財源は、年間収入見込額の60%とし、国庫支出金、県支出金等の特定財源は補助基準に基づき、計上をいたしたところであります。

 なお、不足いたします一般財源は市税、地方交付税で対応いたしております。

 こうしたことから、市税は28億3,524万円余、地方譲与税1億7,270万円、地方消費税交付金1億8,720万円、地方交付税34億6,600万円、分担金及び負担金3億461万円余、国庫支出金8億1,526万円余、県支出金4億141万円余、市債18億620万円などであります。

 歳出につきましては、経常的経費を中心におおむね6カ月分とし、例外的に年間契約が必要な業務委託経費に、既に国庫補助事業として採択を受けた事業経費などを計上いたしております。

 主なものについて申し上げます。

 議会費は、議員報酬等1億274万円余であります。

 総務費につきましては、総務管理費に職員人件費4億1,529万円余、情報政策経費1億1,375万円余、市営バス運行経費4,697万円余、地域審議会経費13万円余、広域水道企業団負担金1億9,470万円余など、総額10億4,334万円余であります。

 徴税費は、賦課徴収経費など1億4,368万円余、戸籍住民基本台帳費は戸籍システム経費など9,482万円余、選挙費は市長市議会議員選挙費、農業委員会委員選挙費など7,440万円余、統計調査費は国勢調査経費など1,974万円、監査委員費は415万円余であります。

 民生費につきましては、社会福祉費に社会福祉総務費として国民健康保険特別会計繰出金など2億7,980万円余、身体障害者福祉費1億7,106万円余、知的障害者福祉費5,741万円余、老人福祉費として老人保健特別会計繰出金、介護保険特別会計繰出金など5億3,311万円余、晴風園経費8,472万円余など、総額11億2,791万円であります。

 児童福祉費は、児童運営費2億2,025万円余、児童手当費1億1,380万円余、保育所費2億8,832万円など、総額7億9,710万円余であります。

 生活保護費は1億9,481万円余、国民年金事務取扱費1,401万円、災害救助費100万円余であります。

 衛生費につきましては、保健衛生費に保健衛生総務費として職員人件費、病院会計補助金など1億1,443万円余、保健事業費5,738万円余、環境衛生費に簡易水道事業会計繰出金、ゴミ減量化対策経費など2億28万円余で、総額4億908万円余であります。

 清掃費は、塵芥処理費1億8,136万円余、ごみ処理施設整備事業費に東山梨環境衛生センター負担金など1億8,690万円余、し尿処理経費5,091万円余など、総額4億6,107万円余であります。

 労働費につきましては、働く婦人の家管理運営費1,540万円余、労働福祉費5,379万円余など、総額7,801万円余の計上であります。

 農林水産業費につきましては、農業委員会費に3,131万円余、農業総務費に農林漁業資金償還金など1億8,266万円余、農業振興費2,675万円余、道の駅運営管理費5,039万円余、農地費に農道水路改修に伴う土地改良事業経費など7,548万円余、基盤整備促進事業費に北・矢坪地区土地改良事業経費として4,779万円余、県営土地改良事業費に上石森地区畑地帯総合整備事業経費、牧丘東部畑地帯総合整備事業経費、中山間地域総合整備事業経費など1億1,368万円余で、総額5億3,458万円余であります。

 林業費は1,513万円余、市有林管理費は1,071万円余の計上であります。

 商工費につきましては、総額3億40万円余の計上であります。内容につきましては、商工総務費に2,385万円余、商工振興費に1億4,431万円余、観光費に観光宣伝経費、観光施設整備経費など1億3,223万円余となっております。

 土木費につきましては、土木管理費に土木総務費2,452万円、道路橋梁費に道路建設改良費1億1,485万円余、石森山南線改良費400万円、市役所前通り線歩道改良費5,175万円余、一級市道7号線改良費1億2,018万円の継続事業経費。新規事業として、小原東東後屋敷線改良費3,697万円余、落合正徳寺線改良費2,755万円余など、総額4億750万円余であります。

 河川費は、河川等改良費、水防費など2,067万円余であります。

 都市計画費は、土地区画整理事業費に山梨市駅前土地区画整理事業経費など1億4,304万円余、都市公園管理費4,861万円余、下水道費に下水道特別会計繰出金4億8,358万円余、新規事業として国の交付金事業採択がなされましたまちづくり交付金事業費1億245万円余、駅前駐車場管理費に土地開発公社健全化計画に基づく土地買い戻し経費を含め3億534万円余など、総額11億336万円余であります。

 住宅費に市営住宅管理経費など5,900万円余の計上であります。

 消防費につきましては、常備消防費に山梨消防本部負担金など2億9,185万円余、非常備消防費に消防団活動費など5,472万円余、消防団員等福祉費に5,953万円余、消防施設費に消防詰所建設、防火貯水槽設置、消防ポンプ自動車購入経費など1億1,005万円余、災害対策費に1,296万円余、防災無線管理費に防災無線整備経費など2億1,135万円余であります。

 教育費につきましては、教育総務費の教育委員会費に英語指導主事設置経費など8,077万円余、指導主事設置経費26万円余、小学校費は学校管理経費1億805万円余、教育振興費6,243万円余、ことばの教室費68万円余、給食費1億3,977万円余、スクールバス運行事業費314万円余、年次計画で実施しております小学校耐震診断判定事業費2,338万円、小学校施設整備費は山梨小学校体育館建設事業経費など3億7,364万円余で、総額7億1,111万円余であります。

 中学校費は、学校管理費4,774万円、教育振興費2,570万円余、給食費7,033万円余、スクールバス運行事業費685万円余、中学校施設整備費は笛川中学校体育館建設事業経費など3億9,049万円で、総額5億4,112万円余であります。

 幼稚園費は、つつじ幼稚園費2,324万円余、給食費649万円、私立幼稚園奨励費215万円余であります。

 社会教育費は、社会教育総務費5,455万円、牧丘総合会館運営経費、三富基幹集落センター運営経費などの統括公民館費1,294万円余、地区公民館費1,493万円余、市民会館運営経費、牧丘文化ホール及びグリーンロッジ維持管理経費などの社会教育施設費6,468万円余、フィールドミュージアム推進費などの文化財保護費2,226万円余、市立図書館費2,035万円など、総額1億9,888万円余であります。

 保健体育費は、保健体育総務費に4,111万円余、体育施設費に各社会体育施設の管理費として7,337万円余で、総額1億1,448万円余であります。

 公債費につきましては、9月末日までの償還予定金額11億8,732万円余の計上であります。

 次に、各特別会計の暫定予算についてであります。

 各特別会計ともに9月末までに必要となります給付経費及び事業経費などの経常経費の暫定予算の計上であります。

 まず、国民健康保険特別会計暫定予算についてであります。歳入歳出にそれぞれ21億3,146万円余の計上であります。

 老人保健特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出それぞれ21億646万円余の計上であります。

 交通・火災災害共済事業特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出それぞれ1,261万円余の計上であります。

 公共下水道事業特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ8億893万円余の計上であります。

 特定環境下水道事業特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ2億3,710万円余の計上であります。

 介護保険特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出それぞれ10億3,564万円余の計上であります。

 居宅介護支援特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ1,872万円余の計上であります。

 牧丘簡易水道特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ2億882万円余の計上であります。

 三富簡易水道特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ3,799万円の計上であります。

 活性化事業特別会計暫定予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ4,975万円余の計上であります。

 議案第21号は、山梨市水道事業会計暫定予算について、公営企業法の規定により専決処分をしたので報告し、承認を求めるものであります。収益的収入に水道事業収益3億6,357万円、収益的支出に水道事業費用3億5,519万円余、資本的収入に7億3,582万円余、資本的支出に旧山梨市内の簡易水道統合を図るための経費など6億4,312万円余の計上であります。

 議案第22号は、山梨市病院事業会計暫定予算について、公営企業法の規定により専決処分をしたので報告し、承認を求めるものであります。収益的収入に病院事業収入2億1,007万円余、収益的支出に病院事業費用2億80万円余、資本的収入に687万円余、資本的支出に1,031万円余の計上であります。

 次に、議案第25号は、平成17年度山梨市一般会計暫定補正予算(第1号)であります。歳入歳出にそれぞれ5億6,587万円余を追加し、総額を112億5,877万円余とするものであります。この内容は、行政関係施設等多様な活用を図るため、山梨市小原西843番1ほか6筆を購入するための経費及び国土緑化推進機構で実施する森林セラピー基地、セラピーロードの候補地に万力公園、三富川浦が予備調査対象となったことに伴う経費の必要が生じたことにより、地方自治法の規定により専決したので、承認を求めるものであります。

 なお、議会最終日に、山梨市固定資産評価審査委員及び教育委員等の選任について、同意を求める人事案件を追加提案する予定でありますので、よろしくお願いいたします。

 以上、提出案件の概要と所信の一端を申し上げましたが、よろしくご審議を賜り、ご議決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(志村忍君) 提案理由の説明は終わりました。

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△第5 散会



○議長(志村忍君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午前11時14分