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山梨県 山梨市

平成19年 12月 定例会(第4回) 12月04日−01号




平成19年 12月 定例会(第4回) − 12月04日−01号







平成19年 12月 定例会(第4回)



          平成19年第4回山梨市議会定例会 第1日

◯平成19年山梨市議会第4回定例会第1日目(初日)は、12月4日午前10時山梨市議会議場に招集された。

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◯平成19年12月4日(火曜日)午前10時03分開会・開議

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◯議事日程

  第1 開会

  第2 会議録署名議員の指名

  第3 会期の決定

  第4 諸報告

     1 庶務報告

     2 寄附採納報告

     3 監査委員出納検査報告

     4 閉会中の議員行政視察研修報告

     5 説明員の報告

  第5 閉会中の常任委員会継続審査結果報告

  第6 常任委員会委員長報告に対する質疑

  第7 請願に対する討論・採決

  第8 市長提出議案の上程

     議案第93号 山梨市簡易水道条例の一部を改正する条例について

     議案第94号 山梨市水道条例の一部を改正する条例について

     議案第95号 山梨市三富交流促進センター「道の駅みとみ」設置及び管理条例について

      議案第96号 山梨市「花かげの郷まきおか」施設設置及び管理条例について

      議案第97号 山梨市三富久渡の沢つり場設置及び管理条例について

      議案第98号 平成19年度山梨市一般会計補正予算(第6号)

      議案第99号 平成19年度山梨市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

      議案第100号 平成19年度山梨市老人保健特別会計補正予算(第1号)

      議案第101号 平成19年度山梨市交通・火災災害共済事業特別会計補正予算(第1号)

      議案第102号 平成19年度山梨市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

      議案第103号 平成19年度山梨市介護保険特別会計補正予算(第2号)

      議案第104号 平成19年度山梨市居宅介護支援特別会計補正予算(第2号)

      議案第105号 平成19年度山梨市牧丘簡易水道特別会計補正予算(第2号)

      議案第106号 平成19年度山梨市三富簡易水道特別会計補正予算(第2号)

      議案第107号 平成19年度山梨市水道事業会計補正予算(第2号)

      議案第108号 訴えの提起について

      議案第109号 山梨市土地開発公社定款の一部変更について

  第9 議案の朗読

  第10 提案理由の説明

  第11 散会

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◯本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

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◯出席議員(19名)

     1番   大久保光男君   2番   山崎峰三君

     3番   古屋保男君    4番   佐藤 勇君

     5番   岩崎友江君    6番   吉田昭男君

     8番   野澤重幹君    9番   山田 稔君

    10番   小野鈴枝君   11番   大竹裕子君

    12番   仲澤正巳君   13番   高原信道君

    14番   志村 忍君   15番   秋山榮治君

    16番   向山 輝君   17番   雨宮 巧君

    18番   星野 洋君   19番   丸山正一君

    20番   雨宮義和君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長        中村照人君    副市長      小林勝己君

  教育長       堀内邦満君    秘書人事課長   坂本孝二君

  総務課長      堀内 勝君    総合政策課長   井戸 栄君

  管財課長      加々見義雄君   税務課長     加々美眞人君

  市民課長      角田 寛君    福祉事務所長   高野博君

  少子対策課長    相原和男君    晴風園長     奈良 孝君

  保健課長      竹川一徳君    環境課長     山下哲司君

  商工労政課長    三澤一郎     君観光課長    石場正敏 君

  農林課長      武藤 亨君    建設課長     中村 一君

  都市計画課長    三澤武文君    下水道課長    岡 博久君

  会計管理者会計課長 雨宮敦雄君    水道課長     早川 與君

  学校教育課長    田村 正君    生涯学習課長   窪田今朝富君

  社会体育課長    奥山博文君    監査委員事務局長 芦澤 武君

  牧丘支所長     向山邦夫君    三富支所長    丸山徳昭君

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◯事務局職員

  議会事務局長    三富秀樹君    議会事務局次長  小林 孝君

  書記        手島裕司君    会議書記     加藤隆史君

                午前10時00分



◎議会事務局長(三富秀樹君) 開会に先立ち、相互にあいさつを交わしたいと思います。

 ご起立をお願いいたします。

          (全員起立)



◎議会事務局長(三富秀樹君) 相互に礼。

 ご着席願います。

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△議長あいさつ



◎議会事務局長(三富秀樹君) 平成19年第4回山梨市議会定例会の開会に当たり、大久保議長からごあいさつを申し上げます。



○議長(大久保光男君) 開会に当たり、一言あいさつを申し上げます。

 本日、ここに平成19年第4回定例会が招集されましたところ、議員各位にはご健勝にてご出席をいただき、お礼を申し上げます。また、市長を初め、執行部各位には大変ご苦労さまでございます。

 この1年を振り返りますと、国政においては政策の停滞感、国民生活においては食品の安全性にかかわる諸問題、たび重なる凶悪事件等、暗いニュースが多いわけでありましたが、国民が安心して生活できることを願うものであります。

 さて、本年は地方自治法施行60周年の節目の年に当たり、11月20日に開催されました記念式典において、本市の「森林セラピー」「空き家バンク」などの取り組みが評価をされ、総務大臣表彰を受賞いたしました。議会といたしましても、大変喜ばしいことと受け止めております。この受賞を励みとして、さらに住みよいまちづくりが推進されることを願っております。

 本定例会に提出されます諸案件につきましては、後刻、市長から説明がなされますが、議員各位におかれましては、議事運営全般に対しご協力を賜りますよう、お願いをしたいと思います。また、執行部各位には、今定例会におきましても、誠実な説明及び答弁をされるよう、お願いをいたし、開会のあいさつといたします。

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△開会 午前10時03分



△第1 開会



○議長(大久保光男君) ただいまの出席議員19人、定足数に達しております。

 ただいまから平成19年第4回山梨市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

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△第2 会議録署名議員の指名



○議長(大久保光男君) 日程により、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において指名いたします。

 第11番 大竹裕子君、第13番 高原信道君を指名いたします。

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△第3 会期の決定



○議長(大久保光男君) 日程により、会期決定の件を議題といたします。

 今定例会の会期日程につきましては、去る11月30日に、議会運営委員会を開催して協議の結果、お手元に配付してあります日程のように、本日から12月21日までの18日間と決定いたしました。

 お諮りいたします。

 そのように決定することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大久保光男君) ご異議なしと認めます。

 よって、今定例会の会期は、本日から21日までの18日間と決定いたしました。

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△第4 諸報告



○議長(大久保光男君) 日程により、諸報告を行います。

 閉会中の庶務につきましては、お手元に配付してあります庶務報告によりご了承願います。

 次に、市長から、寄附採納についての報告が提出されました。お手元に配付してありますので、ご了承を願います。

 次に、監査委員から、平成19年度の8月、9月及び10月分の例月出納検査報告書が提出されました。お手元に配付してありますので、ご了承を願います。

 次に、閉会中に実施いたしました議員行政視察研修報告書が提出されました。お手元に配付してありますので、ご了承を願います。

 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、今定例会に市長及び各執行機関に対し出席を求めたところ、お手元に配付したとおり、出席及び委任の通知がありました。

 以上で、諸報告を終わります。

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△第5 閉会中の常任委員会継続審査結果報告



○議長(大久保光男君) 日程により、閉会中に行われた常任委員会継続審査結果報告を行います。

 建設経済常任委員会 高原信道委員長。



◆建設経済常任委員長(高原信道君) 閉会中の建設経済常任委員会の審査について報告いたします。

 本委員会に付託された、平成19年請願第1号 「公契約法」の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する請願書について、慎重なる審査を重ねてまいりました。

 その結果、次のとおり決定いたしました。

 平成19年請願第1号については、全会一致で採決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。



○議長(大久保光男君) 委員長報告は終わりました。

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△第6 常任委員会委員長報告に対する質疑



○議長(大久保光男君) これより委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大久保光男君) 質疑なしと認め、以上をもって質疑を終わります。

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△第7 請願に対する討論・採決



○議長(大久保光男君) これより請願に対する討論を行います。

 討論はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大久保光男君) 討論なしと認め、以上をもって討論を終わります。

 これより採決いたします。

 請願第1号 「公契約法」の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する請願書について、委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり採択することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大久保光男君) ご異議なしと認めます。

 よって、請願第1号は原案のとおり採択することに決定いたしました。

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△第8 市長提出議案の上程



○議長(大久保光男君) 日程により、議案の上程を行います。

 本日、市長から送付された議案は、議案第93号から議案第109号までの17件であります。

 これを一括議題といたします。

 議案の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大久保光男君) 配付漏れなしと認めます。

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△第9 議案の朗読



○議長(大久保光男君) 事務局に議案の朗読をさせます。

 議案の朗読は議案番号及び件名のみとし、内容については朗読を省略いたします。

          (議案朗読)



○議長(大久保光男君) 朗読は終わりました。

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△第10 提案理由の説明



○議長(大久保光男君) 市長に提案理由の説明を求めます。

 市長 中村照人君。



◎市長(中村照人君) 平成19年第4回定例市議会の開会に当たり、提出いたしました案件につきまして、その概要を申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様方のご理解とご協力をいただきたいと存じます。

 12月を迎え、ことしも残すところあとわずかとなりましたが、この1年は、まず1月から3月にかけては、地球温暖化の影響等による暖冬で、本市の基幹産業であります果樹栽培等に影響が出ないか、心配をいたしたところであります。

 4月は不安定な天候、5月から6月にかけては、気温の上昇で、初夏を感じる大変暑い日が続いたところでもありますが、7月は梅雨前線の影響で日照不足となり、8月には、連日35度を超える猛暑日が続く中で、国内では、最高気温の記録が更新されたところであります。9月には、まだまだ残暑が厳しい日も続く中、台風9号が急接近、上陸し、本市でも被害が生じたところであります。11月に入り、めっきり秋らしくなり、12月ともなると、朝晩の冷え込みも一段と厳しくなってきたところであります。天候不順の折、議員各位には、健康に十分ご留意いただきたいと思います。

 このような中、3月には能登半島地震、7月には新潟県中越沖地震が発生し、多数の死傷者を出すなど、地震の恐ろしさをまざまざと見せつけられました。阪神・淡路大震災以降、地震対策の必要性は認識しているとはいえ、常に危機管理意識を持ち、自然災害を想定した、さまざまな取り組みをしていくことが大切であると、改めて感じたところであります。

 また、本年2月に山梨市の観光キャラバン隊とともに、武田信玄公の遺言を果たすべく、滋賀県大津市の瀬田の唐橋に武田の軍旗「風林火山」を設置して以来、本市と大津市との交流が始まりました。

 それを契機に、8月のびわ湖大津夏祭りでの物産販売、観光PR、また、10月の山梨市老人クラブ連合会の健康旅行で、三たび、近江百景の一つに挙げられる瀬田の唐橋を訪ね、大津市並びに瀬田川流域観光協会の方々にお世話になりました。

 政治・行政では、山梨県においては、年明けの知事選で横内知事が誕生し、4月には、統一地方選挙での県議会議員選挙が行われたところであり、新たな施策の展開に向け、ご尽力をいただくこととなりました。

 国政では、7月29日、第21回参議院議員通常選挙が行われ、与党は過半数を割り、与野党が逆転となったことで、厳しい国会運営が続いているところであります。安倍総理は健康上の理由等により退陣し、福田総理の新政権が発足いたしたところであります。今後も政治・経済の安定や格差是正、地方振興に期待するとともに、国政には十分注視をしていきたいと考えております。

 さて、政府の地方分権改革推進委員会は、11月16日に、第2次分権改革に向けた勧告の柱となる「中間的な取りまとめ」を策定いたしました。国道や1級河川など、国が所管する17分野38項目について、地方自治体への権限移譲を前提に、抜本的見直しを所管省庁に求めております。国が法令で自治体の活動を制約する「義務付け・枠付け」は、中間報告で定めた基準に達しない規定を、すべて廃止する方針も入っております。税財政対策では、現在、国と地方が6対4の税源配分の比率を変える必要性を指摘し、「5対5を念頭に置くことが現実的な選択肢となる」と目標数値を明記しております。このように、地方分権改革推進委員会は来春以降に、中間報告に基づいて、具体的な改革案を政府に勧告していくこととなります。

 しかし、それぞれの地域が、個性豊かで、活力に満ちた分権型社会を実現するという国民の願いに反して、地域間格差が拡大している現状があり、この原因の一つとして、三位一体改革等のさまざまな名目のもと、分権の趣旨とは無関係に、地方交付税が大幅に削減されたことも事実であります。私ども地方といたしましても、真の分権型社会の実現に向け、今後とも地方六団体とともに、地方分権改革の推進が図られるよう、要請していきたいと考えております。

 次に、来年度の予算編成についてでありますが、国においては、本年6月に閣議決定された「経済財政改革の基本方針2007」に基づいた、「平成20年度予算編成の基本的な考え方」の中で、安定した経済成長と持続可能な財政構造の実現に向けて、人口減少やグローバル化に対応した、21世紀型の行財政システムを構築しなければならないとしております。そのために、歳入・歳出一体改革、税制改革、予算制度改革、公務員制度改革、政府資産債務改革、地方分権改革の6つの改革を行う。具体的手段として、歳出削減を一段と進め、財政の無駄をなくすとの基本方針を堅持し、真に必要なニーズにこたえるための財源の重点配分を行いつつ、これまで行ってきた改革の努力を決して緩めることなく、引き続き「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」にのっとり、最大限の削減を行うことといたしております。

 一方、地方財政については、これまで特例的な地方債の増発や交付税特別会計借入金等によって、多額の財源補てんをしてきており、その結果、地方の債務残高が199兆円と累増し、依然として、極めて厳しい状況が続いてきております。

 このような状況下にあって、現時点では、国・県の予算や地方財政対策の内容が明らかでないことから、明年度の本市財政について、明確に見通すことは難しいところではありますが、歳入面では、税源移譲による増額を見込むことができた前年度とは異なり、市税収入の増加は見込めず、地方交付税や臨時財政対策債についても、引き続き大幅な減少が見込まれ、基金等の繰入金を見込むことができないことから厳しい状況であります。

 また、歳出面においては、老人医療、介護保険や障害者医療費など、扶助費にかかわる経費が増嵩し、また、主要施策としての野背坂線改良事業、小原東東後屋敷線改良事業、落合正徳寺線改良事業、新庁舎整備改修事業等の財政需要が見込まれているところであります。

 このような財政状況下にあっても、着実に山梨市総合計画の推進を図るとともに、教育、福祉、環境等、各分野の重要な行政課題に対応し、バランスよく積極的な取り組みを進めていく必要があります。

 こうしたことから、平成20年度予算編成は、これまでの行財政改革の取り組みを踏まえつつ、試行的に一般財源の各課枠配分方式で行うこととし、歳入の確保や経費の削減はもとより、従来の慣例にとらわれず、さまざまな角度から、行政目的を達成するための手法や仕組みを検討し、徹底した事務事業の見直しを行うとともに、施策の優先度を厳しく精査し、限られた財源の重点的、効率的配分を行うなど、最大限の努力と工夫を重ねる中で行う考えであります。

 次に、当面する市政の課題や取り組み状況について申し上げます。

 まず、行財政改革の推進についてであります。

 行財政改革につきましては、平成19年度におきましても、「山梨市行財政改革大綱」及び「集中改革プラン」に基づく推進計画に沿った取り組みを進めております。

 平成18年度以降、年2回、取り組み状況の点検・確認を行い、全庁的な推進を図ってまいりましたが、市民の視点、あるいは、経営といった観点から評価をいただくことが必要であることから、先般、大学の准教授や甲府商工会議所相談役など、外部委員5人から成る「行財政改革諮問会議」を設置したところであります。

 諮問会議は、行財政改革大綱の期間である平成21年度まで定期的に開催し、取り組み状況についてご審議をいただく予定であります。

 今後は、諮問会議での意見、評価を踏まえ、より効果が発揮できるよう、積極的な行財政改革に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、地方自治法施行60周年記念総務大臣表彰についてであります。

 去る11月20日、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、東京国際フォーラムで開催されました「地方自治法施行60周年記念式典」において、山梨市が総務大臣表彰を受賞いたしました。

 この表彰は、昭和22年の地方自治法の施行以降、10年ごとに、「地方自治の伸展及び住民の福祉の増進に努めた団体及び個人」を対象に、地方自治功労表彰として行っているものであります。

 今回の受賞は、「自らの創意工夫により、優れた施策を実施し、地方自治の充実発展に寄与した市町村」として、これまでのまちづくりが認められたもので、全国では112自治体、山梨県では、山梨市、甲斐市、身延町、富士河口湖町の4市町が受賞をいたしました。

 本市の受賞理由は、遊休農地の法人等への貸し付けや、農業を通しての都市住民との交流等により、農業の活性化を図るための市民農園「夢ファーム」、空き家の有効活用を通じて、市民と都市住民の交流を拡大し、定住促進による地域の活性化を図るための「空き家バンク制度」、点在する歴史・文化拠点のネットワーク化を行い、まち中のにぎわい再生に取り組み、市民の関心や参加意欲を高め、活動の広がりと多様な連携促進に努める「フィールドミュージアム構想」、地域住民、医療機関、観光関連事業者及び行政が連携した、医観連携のまちづくりを推進する「森林セラピー」、まちづくり交付金事業の採択地区から山梨市中央地区が、中心市街地整備とフィールドミュージアム構想などとあわせた提案により、全国表彰された「まち交大賞」など、地域特性を生かした、個性的な、さまざまな取り組みが評価されたものであります。

 この受賞は、本市にとりまして、大変栄誉であり、行政運営全般にわたり、これまでご理解、ご協力をいただいてまいりました議員各位や市民の皆さんに、改めて感謝を申し上げます。

 これを機に、今後とも、さらに本市の特性を生かし、市民の視点に立って、将来を見据えた事業展開を着実に進めてまいりたいと考えております。

 なお、記念式典終了後、副知事、総務部長等として、山梨県庁に赴任されました総務省関係者を訪問し、今後も何かとお世話になると思いますので、あいさつ回りをしてまいったところであります。

 次に、甲武信源流サミットについてであります。

 11月18日には、埼玉県秩父市ミューズパークにおいて、「甲武信源流サミット・ECOフェスタ」を開催いたしました。この甲武信源流サミットは、秩父多摩甲斐国立公園内にある甲武信ヶ岳を囲む山梨市・秩父市・長野県川上村の2市1村が、自然保護、環境保全などについて、全国に発信していくことを目的としており、今回が初めての開催となりました。

 当日は、環境報告会、環境音楽会、環境講演会、環境シンポジウムなどを行い、本市からも大久保議長を初め、多くの議員の皆さんにもご出席をいただく中、3市村合わせて約500人の参加がありました。

 環境報告会において、共同宣言を行い、源流地域として環境保全・改善に努めること、有害鳥獣被害の実態を把握し、地域間で相互に情報を共有して、必要な対策を講じること、限界集落の将来を見据え、後世に残していくよう努力していくこと、源流地域の原生林や自然環境を守るため、山林火災等の防止に努め、互いに協力していくことの4項目について確認し合い、環境アピールとして全国に発信をいたしました。

 3つの自治体がともに手を携え、自然、環境、観光、災害などの諸課題に取り組むとともに、下流域との交流による都市と地方の共生を目指し、源流域として果たすべき役割を全国に発信していくことは、非常に意義のあることだと考えております。

 サミットは、3市村持ち回りで行うことになっており、来年度は、山梨市において開催する予定であります。本市の貴重な財産である、豊かな自然環境を守っていくためにも、この取り組みを継続してまいりたいと考えております。

 次に、ふるさと市民制度についてであります。

 人口減少時代の中で、市の活性化を図るためには、市外の方にもまちづくりに参加、協力、応援をしていただくことが必要だと考えております。

 例えば、本市出身者など山梨市にゆかりのある方に、「ふるさと市民」として登録していただき、情報ネットワークを活用してさまざまな情報を提供し、山梨市をもっと身近に感じていただくことで、「山梨市に行ってみたい」、「山梨市の特産品を買いたい」といった意識が醸成され、地域の活性化、地産地消の拡大などにつながっていくものと考えております。

 また、国において議論されております「ふるさと納税制度」が導入された場合、この市民制度が構築されていれば、このネットワークの活用ができるのではないかと思います。

 このような視点から、検討、研究を進めてまいりたいと考えております。

 次に、長野県飯山市との災害相互応援協定の締結についてであります。

 11月29日、長野県飯山市と「大規模災害時における山梨市・飯山市相互応援に関する協定書」を締結いたしました。

 この協定は、山梨市と飯山市において、大規模な災害が発生した場合、災害を受けた市のみでは十分な応急処置が実施できない場合、災害基本法や相互友愛精神に基づき、両市間の相互応援を行うため、必要な事項を定めたものであります。

 飯山市は森林セラピーの先進市で、飯山市長は、現在、森林セラピー基地「全国ネットワーク会議」の会長をされており、7月11日に、私ほか、山梨市森林セラピー庁内検討委員会のメンバーが視察をさせていただき、大変お世話になりました。

 その5日後、7月16日、中越沖地震が発生し、飯山市にも被害が発生したとの情報がありましたので、翌17日、総務課・建設課・水道課・観光課職員が飯山市を災害見舞いと現地視察のため訪問し、特産の桃を災害対策本部に差し入れいたしました。

 その後、9月20日に飯山市から、山梨市と災害時相互応援協定を締結したいとの申し入れがありました。その理由は、地震の震源域となる活断層の違う地域との協定締結を検討し、ゆかりのあった本市と締結したいとのことでありました。

 現在、山梨市では、県内13市及び甲州街道沿いの12市とで災害協定を結んでおりますが、すべて同じ地震の震源域の範囲に入る地域であり、飯山市との協定締結は意義あるものだと考え、両市の担当者が協定締結に向け協議に入り、11月29日の調印式となりました。

 当日は、石田飯山市長を初め、副市長・正副議長・区長協議会長・消防団長・担当者など14名が山梨市へお越しをいただき、山梨市からは、副議長・日下部警察署長・山梨消防署長・消防団長及び災害協定を結んでいる郵便事業株式会社山梨支店長・建設協力会・電設協力会・水道建設協力会・トラック協会峡東支部・山梨CATV株式会社の代表者の方々の立会いのもと、調印を行いました。

 協定書の中には、互いの地勢を知る上からも、両市間での交流を推進する旨の条項も加えられ、既に飯山市からは、議会運営及び空き家バンク制度の視察などで訪れ、山梨市からは、11月21・22日に区長会の皆さんが飯山市を訪問するなどの、さまざまな分野における交流が始まっております。

 今後も、両市間でさまざまな交流を行ってまいりたいと考えております。

 次に、タウンミーティング(まちづくり懇話会)についてであります。

 新市誕生以来、「参加と創造」「市民が主役」を基本姿勢として、時代に即応した新しいまちづくりを進めるため、平成17年度から市内11カ所において、タウンミーティング(まちづくり懇話会)を開催してまいりました。

 ことしは3年目となりましたので、過去2回の反省も含め、地区区長会において、各地区が抱える課題や、今後のまちづくりについての意見をまとめていただき、その課題をもとに、10月29日の三富地域を皮切りに、12月5日の加納岩地域まで、昨年同様11カ所での懇話会を開催してきております。

 地域からは、さまざまな課題や、まちづくりに対するご意見をいただいておりますので、お寄せいただいた意見をもとに、市民と行政との協働のまちづくりを推進してまいりたいと考えております。

 次に、三富川浦森林セラピー基地のグランドオープンについてであります。

 森林セラピーの推進状況ですが、本年3月に、三富川浦西沢渓谷周辺が森林セラピー基地として、社団法人国土緑化推進機構などで構成する森林セラピー実行委員会から認定されて以来、平成20年4月のグランドオープンに備え、現在、23名の市民の皆さんが森林セラピーガイドの講習を受講し、樹木や山野草などの学習、AEDによる救命救急等、ガイドに必要な知識の習得に努めております。

 また、地元の三富森林セラピー研究会が開催する森林セラピーモニターツアーを通して、もてなしの方法、散策コースの設定、健康相談や、地元の野菜を中心に作製する食事のメニュー等の研究を重ね、観光客の受け入れ準備を進めております。森林セラピー基地のグランドオープンは、西沢渓谷の山開きである平成20年4月29日に合わせて行い、多くの市民や渓谷を散策するハイカーに、森林セラピーの森の周知を図ってまいりたいと思います。

 今年度中には、森林セラピー周知ポスター及びパンフレットを整えるとともに、渓谷内の樹木に名札、休憩所へは、間伐材を利用してのいすを設置するなどの諸準備を進めることといたしております。

 次に、オーチャードヴィレッジ「フフ」についてであります。

 「フフ」の再開については、協議を進めてきた指定管理候補者の民間会社から、10月31日、辞退する旨の届け出がされました。

 候補者と市による協議で、会社側は宿泊施設の規模、安全管理の問題や施設の老朽化、広大な敷地の維持管理等を熟慮した結果、会社の運営計画を遂行することは困難と判断し、指定管理候補者を辞退するとのことでありました。

 今後は、経年劣化した施設の整備、修繕、また、厨房施設の機械器具等、必要な点検整備を行い、「フフ」の活用を各方面に働きかけ、試行的に開始する中で、方途を考えてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、大型観光キャンペーンについてであります。

 来春4月から6月の3カ月間、JR6社と山梨県・市町村・関係諸団体の協働による、山梨デスティネーション・キャンペーンが実施されます。これは、NHK大河ドラマ風林火山の放映に引き続いての大型観光キャンペーンであり、県外からの観光客の増加が期待されます。

 本市でもこの期間をとらえ、全国から多くの方々に山梨市を訪れていただくため、JR山梨市駅からの観光客の二次交通を考慮した受け入れ態勢や、県内外への観光宣伝の強化を図りたいと考えております。

 既にJRと協議を進めている、桃の花の季節に合わせた、駅からハイキングの受け入れや、桃の花周遊バスの運行、また、JRと連携する中で、期間中のさまざまなイベントの開催について、地域や駅前を活用するグループ、諸団体とも話し合い、「もてなしの心」の受け入れ態勢を整えていきたいと考えております。

 次に、企業立地の推進についてであります。

 企業立地促進法が本年6月11日に施行されたことに伴い、9月に山梨県と28市町村等で構成する「山梨県地域産業活性化協議会」が設立され、今後、県内全域を対象とする「集積区域」が指定され、その区域内において、企業立地を図るべき重点集積区域が選定されてまいります。

 本市の正徳寺と倉科の農工団地は、昭和62年9月に農村地域工業等導入促進法に基づき、「工業等導入地区」に指定されております。また、県地域産業活性化協議会の基本計画においても、企業立地重点促進区域として進められております。

 これに対応する本市の取り組みとしては、県地域産業活性化協議会と連携しながら進めるため、明年1月に「山梨市企業立地推進研究会」を設置し、委員の皆さんに、正徳寺農工団地5.1ヘクタール、倉科農工団地0.7ヘクタールの活用策の検討や、工業用地の確保・企業誘致優遇制度の情報提供及び進出企業の情報収集の検討、また、企業立地成功報酬制度及び企業立地促進事業助成金などについて、幅広く検討をいただきたいと考えております。

 研究会の委員につきましては、学識経験者、関係機関の代表者、その他関係団体の代表者を予定いたしております。

 次に、(仮称)地域交流センターについてであります。

 この内容については、議会や広報誌等で説明してまいりましたが、1階部分を(仮称)地域交流センターである公共エリアとし、2階以上は、民間活力を導入した民間が負担する居住系施設として、合築方式により、中心市街地の定住人口の拡大と駅前の活性化を目指して、計画を進めているところであります。

 現在、参画を希望する事業者からの整備内容等についての提案をいただくため、プロポーザル方式により、地域の方々の憩いの場所、さまざまなイベントができる多目的広場が一体として利用できるような提案も含め、募集を始めたところであります。

 11月初旬に公告をしたところであり、今後、外部選定委員等によりヒアリングを行い、審査の上、業者選定等必要な手続を進め、20年度に建築設計及び工事に着手し、21年度末の完成を目指してまいります。

 新庁舎との整合性を図りながら、市の玄関口の顔として、市外からの来訪者も含め、市民が集える拠点施設としての整備を進めてまいりたいと考えております。

 次に、恋人の聖地についてであります。

 笛吹川フルーツ公園が「恋人の聖地」に選定され、銘盤の交付がされたことについては、第3回定例会でご報告させていただいたところであります。

 市では、「恋人の聖地」の銘盤設置のモニュメントの整備を進めてまいりましたが、来る12月16日に、関係者による除幕式を行うこととなりました。除幕式では、結婚を予定されているカップルによるモニュメントの除幕のほか、関連事業として、未婚者を対象とした「出逢いきっかけプロジェクト」の実施も企画をいたしております。

 「恋人の聖地」がフルーツパークの集客にもつながっていき、観光や地域振興に資することができればと期待をいたしております。

 次に、西関東連絡道路についてであります。

 西関東連絡道路は、甲府市から埼玉県深谷市に至る延長110キロメートルの地域高規格道路であります。当初は、高速自動車道に準じる自動車専用道路との位置づけでしたが、要件が一部緩和され、現在の国道140号の活用も可能となり、県が事業主体となって、国道140号の改良等の整備とあわせ、事業が進められております。

 既に、西関東連絡道路は甲府市桜井町から万力の間6.9キロメートルが、昨年12月に供用開始されております。万力ランプ以北については、約4キロメートルが調査区間となっており、現在、トンネルが予想される区間について地質調査等が実施されており、今後は調査や設計の作業を進め、整備区間として都市計画決定の手続を行っていく予定と聞いております。

 いずれにいたしましても、地域の皆さんのご理解、ご協力が不可欠となりますので、段階的に作業が進んだ時点で、順次、説明会等実施していく予定とのことであります。

 また、本道路の建設推進につきましては、地域の皆さんから要望書等いただいているところでありますが、新聞等でも報道されましたように、去る10月30日、山梨市、甲府市、笛吹市、甲州市の4市により、西関東連絡道路整備促進期成同盟会が設立され、私が会長に就任をいたしました。今後は4市が一致団結し、本道路の整備促進に取り組んでいくことが確認されたところであります。

 昨日は、横内知事に改めて要請したところであり、明日5日には、国への要望活動を大久保議長とともにしてまいります。

 このように、市でも、建設推進につきまして、沿線自治体や地域の皆さんと連携し、積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、本事業に対する、議員各位はもとより、市民の皆さんのさらなるご支援をお願いいたします。

 次に、農業振興地域整備計画の見直しについてであります。

 新市の農業振興地域整備計画の策定については、県の出先機関である峡東農務事務所及び県の担当課である農村振興課と協議を重ね、現在、国の関東農政局との協議を行っております。

 国との協議については、市が直接面談して行うのではなく、県の担当課を通してやりとりする方式となっておりますので、どうしても時間がかかっております。

 協議の過程で、今までの協議内容に加え、新たな指摘事項に基づき、追加資料等の整備を行っております。

 今後とも、計画策定に向けて、最大の努力をする中で進めてまいりたいと考えております。

 次に、認知症モデル地域支援体制構築推進事業についてであります。

 県の認知症関連のモデル事業「認知症モデル地域支援体制構築推進事業」に、山梨市がモデル市町村として選定をされました。

 認知症は高齢になるほど発生しやすく、今後、高齢化率の上昇に伴い、大幅な増加が見込まれております。

 この事業は、見守りネットワークの構築など、たとえ認知症になっても、地域や在宅で、その人らしく暮らし続けるための支援体制を構築しようとするもので、本年度と明年度にかけての実施を予定いたしております。

 次に、山梨能の開催についてであります。

 山梨能として、これまで7回の開催をしてきたところでありますが、今後の開催につきまして実行委員会などで協議され、開催時期など、新たな可能性を検討すべきである等とのご意見をいただく中で、平成20年度は開催を見送ることとし、これからの実施方法や開催時期等について、広く検討をしていくことといたしました。

 今後も、市の文化高揚のためご協力をいただくとともに、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、水道料金の見直しについてであります。

 山梨市水道事業は、峡東地域広域水道企業団から受水した浄水を新規水源として、上水道地域の拡張と小規模簡易水道等の統合による、安全、安心で、安定した水の供給を目指して、水道整備事業計画に基づき、水道施設の整備及び簡易水道統合事業等を行っております。

 しかし、琴川ダム完成に伴い、平成20年度からの峡東地域広域水道企業団への受水費及び施設整備に伴う多大な投資が想定され、現状の水道料金体系のままでは、今後の水道事業経営を維持していくことが困難な状況であります。

 そこで、平成20年度以降の水道料金の見直し及び料金統一について、9月3日に水道審議会へ諮問を行い、4回の慎重審議を経て、去る11月5日、水道審議会から答申をいただいたところであります。

 その内容は、水道施設整備費及び簡易水道統合整備事業費の増加と、平成20年度からの受水費の発生による経費の増加による財政状況にかんがみ、値上げもやむを得ないが、急激な値上げは避けるべきである。

 また、水道料金統一については、3地域の料金の差が大きいので、段階的に見直しを行い、統一すべきであるなどの答申をいただいたところであります。

 これは、それぞれの地域の水道経営の違いによるものであり、水道会計は特別会計であり、本来、独立採算とすべきものであります。

 このことから、答申を尊重する中で、今回は3地域の水道料金について、牧丘簡易水道の料金水準を基本に見直しを行い、料金改定を行うものであります。

 なお、今後とも、安全で安心な水道水を供給するための努力はもとより、新料金の適用については、平成20年4月からと考えておりますので、それまでの間、広報誌等で周知を図り、市民の皆さんのご理解をいただくよう、努めてまいります。

 次に、今議会に提案いたします議案は、条例関係5件、予算関係10件、その他2件の17件であります。

 まず、議案第93号は、山梨市簡易水道条例の一部を改正する条例についてであります。議案第94号は、山梨市水道条例の一部を改正する条例についてであります。

 この内容は、先ほど、水道料金の見直しについてご説明したところでありますが、合併調整項目及び水道審議会の答申をもとに、山梨市簡易水道条例及び山梨市水道条例を、次のとおり改正しようとするものであります。

 山梨市簡易水道条例中、合併前の牧丘町の区域の料金については、基本料金及び超過料金は現行のまま据え置き、料金体系のうち超過料金の水量区分を変更し、メーター使用料を山梨市水道条例と同額に改め、また、合併前の三富村の区域の料金については、基本料金を263円引き上げ840円に、料金体系は現行の1段階制から、牧丘町の区域の料金に合わせて3段階制とし、基本料金と超過料金を合わせて平均52.7%引き上げ、メーター使用料は、山梨市水道条例と同額に、それぞれ改める等の改正をしようとするものであります。

 山梨市水道条例は、牧丘町の区域の料金に合わせて、基本料金を262円引き上げ1,207円とし、超過料金は、料金体系を現行の4段階制から3段階制とし、基本料金と超過料金を合わせ、平均29.6%引き上げる等の改正をしようとするものであります。

 なお、新料金の適用は、平成20年4月1日からといたします。

 議案第95号は、山梨市三富交流促進センター「道の駅みとみ」設置及び管理条例についてであります。

 この内容は、地域特産品を集約展示し、もしくは販売し、また地域の情報提供及び各種工芸、芸能、生活、特産品等を紹介実演することにより、都市と山村住民との交流を図るため設置した、山梨市三富交流促進センター「道の駅みとみ」の管理運営を地方自治法第244条の2の規定により、指定管理者が行うことができるようにするとともに、利用許可などを規定するため、条例の全部を改正しようとするものであります。

 議案第96号は、山梨市「花かげの郷まきおか」施設設置及び管理条例についてであります。

 この内容は、地域産業の活性化と、市の情報提供及び都市との交流を図るため設置した、山梨市「花かげの郷まきおか」の管理運営を地方自治法第244条の2の規定により、指定管理者が行うことができるようにするとともに、利用許可などを規定するため、条例の全部を改正しようとするものであります。

 議案第97号は、山梨市三富久渡の沢つり場設置及び管理条例についてであります。

 この内容は、広く一般に保健と休養の場を提供するとともに、産業の振興に寄与するため設置した、山梨市三富久渡の沢つり場の管理運営を地方自治法第244条の2の規定により、指定管理者が行うことができるようにするとともに、利用許可などを規定するため、条例の全部を改正しようとするものであります。

 議案第98号から議案第107号までは、一般会計を初めとする各特別会計、企業会計の補正予算であります。

 議案第98号は、平成19年度山梨市一般会計補正予算(第6号)であります。

 歳入歳出予算にそれぞれ6,668万4,000円を追加し、総額157億6,355万3,000円にするものであります。

 歳入につきまして、主なものを申し上げます。

 まず、市税は、三位一体改革による税源移譲分が、当初の見積もりほど伸びなかったことによる見直しの減と、家屋における課税調定額の見込みの増による、総額739万円余の増額であります。

 分担金及び負担金は、晴風園入所者措置負担金732万円余の増額であります。

 国庫支出金は、制度改正による事業費の増額に伴う、国庫負担分としての被用者児童手当負担金1,780万円余、9月の台風9号による公共土木施設災害復旧費負担金362万円余、まちづくり交付金の変更による増額700万円、精算によります参議院議員通常選挙費委託金138万円余の増額等で、総額3,458万円余の増額であります。

 県支出金は、事業費の増額に伴う、県費負担分としての障害者自立支援給付費負担金425万円、臨時特例交付金が制度改正により国庫補助金から県補助金へ変わったことに伴う、通所サービス促進事業補助金300万円、9月の台風9号による農林施設災害復旧費補助金346万円、認知症モデル地域支援体制構築推進事業委託金80万円余等の増額により、総額1,707万円の増額であります。

 繰越金は、1,314万円余を増額するものであります。

 諸収入は、精査による預金利子252万円余の増額と、各財産区議会議員選挙費の精算に伴う、選挙費受託事業収入267万円余の減額など、総額14万円余の減額であります。

 市債は、万力地区基盤整備事業費の減額及びまちづくり交付金事業費補助金の増額に伴い、合併特例債1,690万円を減額するものであります。

 次に、歳出であります。

 総務費は、市税の前納報奨金等229万円余の増額、参議院議員通常選挙費及び各財産区議会議員選挙費の確定による128万円余の減額など、総額234万円余の増額であります。

 民生費は、介護給付費の増による障害者自立支援費の増額1,850万円、事業費の増による乳幼児医療費助成事業費等655万円、支給対象者拡大に伴う児童手当費2,050万円など、総額4,903万円余の増額であります。

 衛生費は、休日夜間急患診療体制整備負担金の確定による187万円、簡易水道繰出金83万円余など、総額242万円余の減額であります。

 農林水産業費は、遊休農地等肉牛放牧推進事業費補助金12万円余、旬の山梨地産地消事業として光センサー選果機購入補助761万円余の増額と、団体営土地改良事業費2,180万円余の減額など、総額1,288万円余の減額であります。

 商工費は、企業立地推進対策経費として19万円余、森林セラピー基地グランドオープンに向けての経費113万円余、笛吹の湯維持管理経費として169万円余の増額など、総額478万円余の増額であります。

 土木費は、道路補修等の地元要望に対応するため、道路維持管理経費350万円の増額、事業見直しに伴う落合正徳寺線改築費180万円、野背坂線改良費200万円の減額、河川補修等地元要望に対応するため、河川等維持費100万円の増額など、総額232万円余の増額であります。

 消防費は、消火栓修繕工事負担金等の増による総額559万円余の増額であります。

 教育費は、中学校関東大会出場報償の増額やクラブ活動、総合的学習等校外授業の増に伴う、スクールバス運行業務委託費の増額135万円など、総額272万円余の増額であります。

 災害復旧費は、9月の台風9号により被害を受けた農林施設、公共土木施設の災害復旧費で、総額1,487万円余の増額であります。

 議案第99号は、平成19年度山梨市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。

 歳入歳出予算にそれぞれ1億7,531万9,000円を追加し、総額47億9,855万6,000円にするものであります。

 これは、平成14年度、15年度に超過交付のあった、国保財政調整交付金の返還に伴います借入金として、広域化等支援基金貸付金1億7,485万円余の増額と、国への償還に伴います返還金1億7,485万円余の増額であります。

 議案第100号は、平成19年度山梨市老人保健特別会計補正予算(第1号)であります。

 歳入歳出予算にそれぞれ119万6,000円を追加し、総額43億1,289万3,000円にするものであります。

 これは、平成18年度支払基金医療費交付金の精算に伴う、支払基金への返納金によるものであります。

 議案第101号は、平成19年度山梨市交通・火災災害共済事業特別会計補正予算(第1号)であります。

 歳入歳出予算にそれぞれ2,000円を追加し、総額1,759万5,000円にするものであります。

 これは、見舞金支払準備基金の預金利子の積み立てによるものであります。

 議案第102号は、平成19年度山梨市下水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。

 歳入歳出予算からそれぞれ5,000円を減額し、総額16億2,665万8,000円にするものであります。

 これは、事業費見直しに伴う補正であります。

 また、公共下水道事業において、地元地権者との協議及び根津記念館整備工事との調整により、年度内完成が見込めないため、繰越明許費の追加をいたしました。

 議案第103号は、平成19年度山梨市介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。

 歳入歳出予算にそれぞれ1,912万円を追加し、総額22億9,397万9,000円にするものであります。

 歳入について、主なものを申し上げます。

 保険料は、現年度分特別徴収と普通徴収の見直しによる213万円の減額であります。

 国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金は、保険給付費の増に伴う増額であります。

 次に、歳出について申し上げます。

 保険給付費は制度が定着してきたことにより、要支援者が増えたことに伴います1,750万円の増額であります。

 基金積立金は、財政調整基金への積み立て162万円の増額であります。

 議案第104号は、平成19年度山梨市居宅介護支援特別会計補正予算(第2号)であります。

 歳入歳出予算にそれぞれ265万7,000円を追加し、総額2,565万7,000円にするものであります。

 これは、デイサービス利用者の増加に伴うサービス収入の増額と、委託料の増額であります。

 議案第105号は、平成19年度山梨市牧丘簡易水道特別会計補正予算(第2号)であります。

 歳入歳出予算からそれぞれ179万円を減額し、総額5億2,597万5,000円にするものであります。

 歳入について、主なものを申し上げます。

 分担金及び負担金は、下水道工事、消火栓新設工事の減による94万円の減額であります。

 使用料及び手数料は、過年度分水道使用料の増収による21万円余の増額であります。

 繰入金は、一般会計からの繰入金129万円余の減額であります。

 次に、歳出について申し上げます。

 施設整備事業費は、舗装復旧負担金の増額に伴う、事業費の見直しによる減額であります。

 議案第106号は、平成19年度山梨市三富簡易水道特別会計補正予算(第2号)であります。

 歳入歳出予算にそれぞれ10万円を追加し、総額5,608万6,000円にするものであります。

 歳入について、主なものを申し上げます。

 分担金及び負担金は、消火栓新設工事の減による40万円の減額であります。

 使用料及び手数料は、過年度分水道使用料の増収による4万円余の増額であります。

 繰入金は、一般会計からの繰入金45万円余の増額であります。

 次に、歳出について申し上げます。

 これは、施設管理費と水道建設費の見直しによる増額であります

 議案第107号は、平成19年度山梨市水道事業会計補正予算(第2号)であります。

 まず、収益的収入及び支出では、水道事業収益に1,290万円を追加し、4億6,242万7,000円とし、水道事業費用に1,370万円を追加し、4億6,241万9,000円にするものであります。

 収益は、水道使用料の増額と、一般会計からの消火栓負担金の増によるものであります。

 費用は、人件費の見直しと、動力費の増によるものであります。

 次に、資本的収入及び支出では、資本的収入に1,000万円を追加し、3億9,974万2,000円とし、資本的支出から2,375万8,000円を減額し、5億9,723万3,000円とするものであります。

 資本的収入は、下水道補償工事負担金の増によるものであります。

 資本的支出は、事業内容の精査による減額であります。

 議案第108号は、訴えの提起についてであります。

 この内容は、山梨市駅前土地区画整理事業に係る区域の土地で、昭和53年から昭和55年にかけて行われた国土調査時に、道路・水路等に含まれている私人名義の8筆の土地で、公図(土地台帳附属地図)に記載があるが、不動産登記法第14条の地図に記載されなかった土地、いわゆる現況確認不能地が存在しております。

 それらの土地は、旧加納岩町が旧山梨市に合併した以前から、道路・水路として公共の用に供している土地であり、登記簿上の名義は私人でありますが、この土地を道路・水路として長期にわたり占有し、所有の意思を持って維持管理を行ってきた管理者である山梨市に、時効により所有権を変更するため、所有権の時効取得の訴えを提起したいので、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 議案第109号は、山梨市土地開発公社定款の一部変更についてであります。

 この内容は、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が平成19年10月1日に施行され、郵便貯金法が廃止されたことに伴い、山梨市土地開発公社定款第24条第2号中「郵便貯金又は」を削ろうとするものであります。

 最後になりますが、人事院勧告等を踏まえた給与改定関係議案を、最終日に追加提案させていただく予定ですので、よろしくご理解のほどお願いいたします。

 以上、提出案件の概要と所信の一端を申し上げましたが、よろしくご審議を賜り、ご議決いただきますようお願いいたしまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(大久保光男君) 提案理由の説明は終わりました。

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△第11 散会



○議長(大久保光男君) 以上で、本日の日程はすべて終了をいたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。



◎議会事務局長(三富秀樹君) あいさつを交わしたいと思います。

 ご起立をお願いいたします。

          (全員起立)



◎議会事務局長(三富秀樹君) 相互に礼。



△散会 午前11時18分