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山梨県 都留市

平成12年  6月 定例会 06月15日−02号




平成12年  6月 定例会 − 06月15日−02号







平成12年  6月 定例会



            平成12年6月都留市議会定例会

              議事日程(第2号)

           平成12年6月15日(木)午前10時開議

日程第1 一般質問

     1  6番 小林 司君

         (1)都留市における生涯学習の取り組みについて

         (2)県道鍛冶屋坂トンネル工事の進捗状況及び関連事項について

     2  3番 国田正己君

         (1)介護保険について

         (2)電話による予約受付について

         (3)市立病院の拡充について

     3 22番 志村 弘君

         (1)環境の美化推進について

         (2)都留市温泉施設の管理運営について

         (3)松くい虫の防除について

     4 21番 小林義孝君

         (1)下水道事業の見直しについて

         (2)県道の拡幅とフルインターについて

         (3)市立図書館と学校図書館の充実について

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出席議員(22名)

      1番  熊坂栄太郎君    2番  武藤朝雄君

      3番  国田正己君     4番  藤江厚夫君

      5番  奥秋くに子君    6番  小林 司君

      7番  山本日出夫君    8番  小俣義之君

      9番  小俣 武君    10番  小倉康生君

     11番  安田久男君    12番  近藤明忠君

     13番  加藤 昇君    14番  米山博光君

     15番  郷田 至君    16番  谷内秀春君

     17番  上杉 実君    18番  赤沢康治君

     19番  中込栄重君    20番  谷内久治君

     21番  小林義孝君    22番  志村 弘君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長      小林義光君    助役      石川 敏君

  収入役     田中義明君    総務部長    花田敬一君

  産業建設部長  鈴木益勇君    総務課長    小俣貴紀君

  政策形成課長  杉田松雄君    財政課長    渡辺好彦君

  税務課長    森嶋幸長君    市民生活課長  天野雄次君

  地域振興課長  渡辺良二君    健康推進課長  杉本貴美雄君

  福祉事務所長  佐藤幸夫君    産業観光課長  奥脇正雄君

  道路河川課長  武井邦夫君    都市整備課長  高部治男君

  建築住宅課長  長田久雄君    下水道課長   天野松夫君

  水道課長    柏木晴夫君    会計課長    渡辺八重子君

  大学事務局長  三枝理悌君    大学総務課長  小林民夫君

  大学学生課長  滝本康男君    大学図書    下川 中君

                   情報課長

  病院事務長   谷内正利君    病院次長    酒井利光君

  消防長     山本義典君    消防次長・署長 牛田一郎君

  消防課長    園田一二君    教育長     高取堅二君

  教育委員会次長 野尻猛可君    学校教育課長  望月孝一君

  生涯学習課長  岩村善吉君    選挙管理・   小林千尋君

                   公平委員会

                   書記長・監査

                   委員事務局長

  農業委員会   奥脇正雄君

  事務局長

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事務局職員出席者

  事務局長    矢野久幸君    書記      中村 平君

  書記      清水建一君

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△開議の宣告



○議長(小俣武君) これより本会議を再開いたします。

 ただいま出席している議員は22名であります。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付いたしました議事日程第2号により進めてまいります。

                            (午前10時02分)

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△一般質問



○議長(小俣武君) 本日から一般質問を行いますが、質問及び答弁に当たっては、簡潔、明瞭を旨とされ、会議の円滑な進行にご協力をお願いいたします。

 日程第1、一般質問を行います。

 通告順に順次質問を許します。

 念のため申し上げます。関連質問は通告者による質問が全部終了した後に行いますので、その点ご了承をお願いいたします。

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△小林司君



○議長(小俣武君) 最初に6番、小林 司議員。

             (6番 小林 司君 登壇)



◆6番(小林司君) 一般質問を行います。

 “都留市における生涯学習の取り組みについて”

 まず最初のテーマといたしまして、都留市における生涯学習の取り組みについてお伺いいたします。

 急激に変化し、多様化する現代の社会において、より充実した生きがいのある生活を営むためには、生涯にわたりあらゆる機会を通して絶えず学び、新しい知識や技術を習得し、創造的かつ発展的な考え方を身につけることが大切であるとされております。さて、今やそのためにも各方面において生涯学習推進の重要性が強く叫ばれていようかと思います。また、1人1人が一生を通して常に学ぶことによって、自分自身の自己充実、また自己実現を図ることばかりではなく、生涯学習の場で地域のみんなで学び合い、あるいは話し合い、知識を出し合い、工夫し合うことにより地域の活性化が図られたという例も聞き及んでおります。まさに「21世紀は生涯学習の時代である」という言い方も決して過言ではないと思います。このような状況の中で、市民の間において生涯学習への関心も次第に高まりつつあろうかと思います。

 そこで、本市における生涯学習の取り組みについて、現在どのように進められているのか、次の点について具体的にお聞かせをいただきます。

 まず、第1点といたしまして、生涯学習についての基本的な考え方についてお聞かせください。

 次に、推進のための具体的方策についてお聞かせください。

 最後に、3点目でございますが、実施に向けた計画についてお聞かせいただきたいと存じます。

 “県道鍛冶屋坂トンネル工事の進捗状況及び関連事項について”

 第2のテーマといたしまして、県道鍛冶屋坂トンネル工事の進捗状況及び関連事項についてお尋ねをいたします。

 多年にわたり鍛冶屋坂トンネルの利用者並びに近隣の地域住民が待望いたしておりましたトンネル工事が、県当局並びに市当局のひたむきな努力により、車専用のトンネル工事に着手できましたことは心より厚く御礼を申し上げる次第でございます。近年、複雑で多様化される社会において、家庭における車の保有量が急増いたしました。したがいまして、交通量の過密さも一段と厳しくなり、それにかてて加えて朝夕の児童・生徒の登下校の時間と同時間帯に通勤者も一気にトンネルを使用する必然的な結果が生じてまいり、児童・生徒はもちろん、保護者の方々におかれましても交通事故を日夜危惧し、交通緩和について一日千秋の思いで待ち望んでおったところでございます。市当局の努力により、車道専用のトンネルが完成されることにより21世紀に向けての大きな夢が開いたと存じます。

 我が都留市の若き宰相小林市長が、与えられた天性の資質と大きな政治力を発揮、この課題に対し真摯な姿勢、加えて地域振興の旗印のもとに万骨捧げて余りある取り組み姿勢に対しまして心よりこうべを垂れる次第でございます。

 なお、我が都留市と経済交流の大きい道志村におきましても、この工事に対して多大な評価をいただいておるところでございます。

 このような諸般の状況の中でお尋ねをいたします。

 まず、第1点といたしまして、現在行われているトンネル工事の実現予定はいつかお聞かせいただきとう存じます。

 第2点といたしまして、開地側の現道すりつけの状況はどのような形でなされるのか。また、三叉路の設置状態についてお伺いいたします。

 第3点といたしまして、これも谷村側の現道すりつけ状況はどのようになるのか、重ねてお聞かせいただきたいと存じます。

 第4点といたしまして、道路拡張に伴う地域の対応、家屋の移転等についてご見解をお示しください。

 以上、生涯学習の取り組みについて3点、トンネル工事の関連事項について4点、合わせて7点の質問を提示いたします。執行部の理解ある、かつ前向きな、市民の心にしみわたるような答弁をご期待申し上げまして私の一般質問とさせていただきます。



○議長(小俣武君) 小林議員の質問に対し当局の答弁を求めます。

 市長。

             (市長 小林義光君 登壇)



◎市長(小林義光君) 小林 司議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、第1点の、都留市における生涯学習の取り組みについてであります。

 今日、社会が多様化、複雑化、成熟化してきたことや、人生80年時代を迎えたことにより人々が豊かで健康的な活力に満ちた充実した社会生活や人生を送るために、学校教育修了後も継続的に自主的、主体的に生涯学習に取り組むことが必要であります。また、生涯学習は個人の生きがいだけでなく、家庭や地域、職場でともに学び、協力し、励まし合って学習活動に取り組むことにより、地域社会が活気あふれ充実し発展していくことが期待されております。こうした状況を踏まえ、本市における生涯学習の体系的な推進、支援を行っていくために生涯学習推進会議を中心に研究協議を重ね、平成10年3月に生涯学習の指針となる都留市生涯学習推進計画を策定し、以後この推進計画に基づき生涯学習事業を推進してまいりました。

 最初のご質問であります生涯学習の基本的な考え方についてでありますが、生涯学習は生活の向上、職業における能力の向上、自己の充実を目指して各人が自発的意思に基づいて行うことが基本であるとともに、必要に応じ、可能な限り自己に適した手段及び方法を、みずから選びながら、生涯を通じて行うものであります。また、学校や社会の中で、意図的、組織的な活動として行われるだけではなく、人々のスポーツ活動、文化活動、趣味、レクリエーション活動、ボランティア活動等の日々の生活の中でも行われるものであると考えております。

 次に、具体的方策についてでありますが、本市が目指している生涯学習の目標は、自分をつくり、都留をつくる学びのまちづくりであります。これまで行政主体による学習機会や施設の提供により、市民の生涯学習への参加が大いに促進されてまいりました。しかし、現状は多様な生涯学習活動の実践のみに終始する傾向が強く、まちづくりという点では必ずしも十分な成果を上げてきたとは言えない状況にあります。これからは生涯学習によるまちづくりを指向し、学習成果を市民が主体となって地域社会の発展に生かしていただくことが重要であります。そのため、市といたしましてはすべてにまたがる学習情報提供サービスのさらなる充実を図り、市民に広く学習の機会や場を提供するとともに、学習活動を積極的に支援していくための中核施設として情報未来館、中央公民館、図書館、ふるさと会館などを有機的に結びつけた生涯学習センターの設置を目指しております。

 次に、実施に向けての計画についてでありますが、地域社会の現状は地縁的なコミュニティーとしての機能が著しく衰退してきており、地域の人々の連帯感の希薄化や地域の教育力の低下が憂慮されるなど、地域社会のコミュニティーとしての再生が大きな課題となっております。今大きな社会問題となっている青少年の問題行動の多くも、これらのことが大きく影響しているという指摘もあります。また、地域にごみ処理、自然環境の保全、高齢化にかかわる問題等のさまざまな現代的かつ切実な課題があります。これらの問題は行政だけの対処では解決が難しく、市民がみずから学習することで理解を深め、主体的に参加することにより解決するものであります。このようなことから、学びのまちづくりを地域組織として計画している「地域学びのまちづくり推進委員会」を各地域に組織する中で、事業の推進を図ってまいることといたしておりますが、なお当面はモデル地区を指定して事業の推進を図り、計画的に全地域で実施できるよう取り組んでまいります。

 次に、第2点の、県道鍛冶屋坂トンネル工事の進捗状況及び関連事項についてお答えをいたします。

 申し上げるまでもなく、この主要地方道都留道志線は、都留市と道志村とを結ぶ幹線道路としても非常に重要な道路であり、狭隘な箇所につきましては用地等のご協力が得られたところから順次拡幅改良工事を進めていただいているところであります。鍛冶屋坂トンネルにつきましては道路幅員、また歩道も狭いため、ここを通学路とする都留第一中学校及び谷村第一小学校の児童・生徒約 300人が、常に危険を感じながら通行している状況にあり、学校関係者を中心に地域から長期間にわたり強い改善要望をいただいてまいりました。そこで平成10年12月山梨県知事へ市民挙げての要望活動を実施し、一日も早く事業着手ができますよう強力に働きかけてきたところであります。このような中、県におきましては長さ 133メートル、幅員 6.5メートル、2車線の車両専用トンネルを現道の鍛冶屋坂トンネルの西側に建設する計画を昨年当初に発表され、地権者の方々のご協力を得て現在トンネルの掘削工事が進められているところであります。

 ご質問の完成期につきましては、平成13年3月の貫通を目指しておりますが、その後トンネル前後の坑口から現道へのすりつけ工事を行うため、平成13年9月を目途に供用を開始していく計画と伺っております。また、開地側トンネル坑口付近、それに谷村側トンネル坑口付近における現道へのすりつけの状況については、開地側は現在の坑口わきから美容院の前ですりつける計画ですが、三叉路となる交差点付近につきましては現在公安委員会と協議が進められております。さらに、谷村側につきましては西願寺裏から現道へすりつける計画ですが、歩行者道路を含めより安全を期するため、東側の現道を拡幅できるよう検討されているところであります。

 最後に、 139号から鍛冶屋坂トンネルまでの約 200メートル区間の拡幅改良に関するご質問につきましては、新トンネル開通後の交通量の状況等を勘案する中で、さらに県への要望を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をいただきたいと思います。

 以上で、小林 司議員へのお答えとさせていただきます。



○議長(小俣武君) 小林 司議員、再質問はありませんか。

 小林 司議員。



◆6番(小林司君) 再質問なんでございますけれども、市長のお答えをいただいて、時間が非常に短いもので、私非才のためそしゃくする時間が余り多くございません。したがいまして、再質問がご答弁に対して重なる部分もあるかと思いますが、その点をご了承いただきたいと思います。

 生涯学習の方から質問をいたします。ただいま市長が、生涯学習を行うため市民の要望として学習活動の情報提供を一番望んでいると、私はこれを市民から聞き及んでおりましたが、この項目に対しては市長からすばらしい回答をいただきました。その中で、ぜひとも情報提供の機関を立派に進めていっていただきたいと思います。

 第2といたしまして、生涯学習の拠点として生涯センターの設置が必要であると市長が先ほどおっしゃいましたけれども、その一環として文化センターを位置づけるのか、いつでも、どこでも、だれでもが必要に応じて学べるような環境整備や情報、相談等の学習活動体制が、関連する施設の連絡調整を補完するように整備をすべきであると思いますが、この点について市長から先ほどお答えをいただきました。所管の課長からさらに詳しくお答えをいただきたいと思います。

 続きまして、第3点の各地におけるコミュニティーセンターについてお願いいたします。学習の場としてどのように活用されているのか、このコミュニティーセンターが先ほど市長がおっしゃったように自然の施設を立派に使用していると。各地のコミュニティーセンターの活用状況、1カ月、または年間の使用回数を数字であらわしてお聞かせいただきたいと思います。これは担当の課長にお願いいたします。

 第4でございますが、自治会単位の集会施設やその他の地域内にある各種の施設の活用を促進すると同時に、コミュニティーセンターの未設置の地域への設置を進めるとうたってございますが、これについてお答えいただきたいと思います。不幸にして、三吉、開地地区にはコミュニティーセンターがございません。この点もお含みの上、前向きなご答弁をいただきたいと思います。

 以上4点が生涯学習に関しての再質問であります。

 続いて、トンネル工事についてお伺いいたします。

 開地側に建築中の共同住宅がございます。この建築確認の申請内容について所管の課長からお聞かせいただきたい。開地側の人たちが思うには、進入路が少し狭小に見えるけれども道路幅の規定によるクリアがなされているのか、その点についてお尋ねいたします。

 また、先ほど市長から答弁をいただきましたが、現在使用させる道路について谷村方面より開地方面に向けての大道右折が優先になるのか、それとも三吉、現在の住吉橋より開地、道志方面に向けての左折が優先になるのか。たまたま、うちの方で現在使われている道路でございますけれども、トラブルが非常に多うございます。その点で、しっかり道路の優先順位を明示していただきたい。それについてお答えをいただきたいと思います。

 また、進入路の左側にある床屋さんには、共同住宅の施工に対して施工者から何ら建設内容についての説明がないと。これも住民のニーズに反する問題ではないか、この点についても担当の課長からしっかりしたご答弁をいただきたいと思います。

 また、井上床屋さんの場合、すりつけ道路について交渉がある程度あると思われます。その中で、道路の拡幅、すりつけの企業地の中に含まれるのかということでございます。

 最後にお伺いしますけれども、市長が非常に前向きな形で国道 139にアクセスする問題については逐次検討を重ねるという意味もあると思いますけれども、きょうは後ろにそれを気にしている傍聴の方がいらしております。その中で若き宰相からひとつ立派なお答えをいただきたいと思います。ぜひ抽象的なことではなく、滝本さんもいらっしゃいます、渡辺欣吾さんもおられますので、ある程度は目鼻のついたお答えをいただかないと私が子供の使いになります。その点をお含みの上ひとつ明解なご答弁をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小俣武君) 教育長。



◎教育長(高取堅二君) 小林 司議員の再質問にお答えいたします。

 生涯学習に関してのご質問でございますが、4点ございまして、最初に生涯学習のいろいろな行事、現在、公民館活動、老人大学、ふれあい講座−−出前講座ともいっておりますが、そのような活動を通して市民にいろいろな情報を提供していることについてはご理解をいただいてありがとうございました。

 その第1点に続きまして、2点目としては、拠点として生涯学習センターを設置することについてどのような方向で考えているかということですが、先ほど市長の答弁にもありましたとおり、現在あります中央公民館、市民会館、そこに現在情報未来館を開設する準備を進めておりますが、これらとあわせて図書館、さらに近くにありますふるさと会館、こういうものを有機的に一体として関連づけながら、やはりできるだけ市民に十分学習の機会を与えられるように、また内容的にも充実した講座をできるように検討してまいりたいと思っております。特に、生涯学習に関連して新しい情報化時代に対応した取り組みができる施設として、情報未来館が十分活用できると思いますので、ぜひ今後のことについて十分ご理解をいただきたいと思います。そういう総合的な立場で生涯学習センターというものをつくっていく方向で検討してまいりたいと思っております。

 それから、3点としてご指摘のありましたように、コミュニティーセンターの利用状況等につきましては課長の方からご報告させます。

 それから、さらに、自治会が活用するコミュニティーセンターの今後の設置問題につきましては、今もお話に出ましたように、情報未来館等ができますと、そこが拠点となっていろいろイントラネット等を使いまして一つのネットワークが組めることも考えられておりますので、それらの利用等も考えながら、今後地域の要望やら学習内容等も踏まえて、施設が十分生かされるようなことが考えられれば、また考えていくことを検討してまいりたいと思っております。

 以上が4点のうちの3点のお答えでございます。3点目は課長がお答えいたします。



○議長(小俣武君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(岩村善吉君) 第3点目の各地域のコミュニティーセンターの活動状況でございますけれども、手元に資料がございませんので、後ほど調べましてお答えをさせていただきます。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(鈴木益勇君) 建築確認に関するご質問をいただきましたけれども、鍛冶屋坂トンネルの開地側の建物についてだと思いますけれども、まず建築基準法に基づきます確認申請の事務取り扱いにつきましては、山梨県の事務処理の特例に関する条例によりまして、市の建築住宅課が受付窓口となっておりまして、それが受け付けされますと確認申請にかかわる調査、いわゆる敷地に関する事項で都市計画区域内外の別等とか、防火地域の関連とか、用途地域等につきましての調査の後に、消防長の同意を得て山梨県建築主事の方に送達をする。そして最終確認申請の処理につきましては県の建築主事より申請人または代理人へ通知されるという事務処理の流れになっておりますけれども、ご質問の鍛冶屋坂のところの2階建ての共同住宅の確認申請につきましては、3月27日に市の方に提出されまして、既に山梨県から確認通知されているところでございますけれども、道路幅等のご質問をいただきましたけれども、確認申請につきましては敷地と道路の関係につきましては共同住宅の建築の延べ床面積から敷地が公道に4メートル以上接していなければならないわけでございますけれども、ここの場所の出入り口は県道に接する部分が既に道路区域の指定を受け、現況の道路から敷地への進入につきましても県と施工協議がなされているということで、敷地が県道に6メートル接しているということで支障がないと判断をされているようでございます。

 また、確認申請は法律的には許認可行為ではございませんで、確認行為ということから、特に近隣土地所有者とか隣接する住民の同意を義務づけているわけではございませんが、この点はまた県の方にも、先ほどご質問がございましたので、近隣の人に協議するようにということはお話をしたいと思いますけれども、法律上は義務づけられていないということでございます。

 また、道路の優先順位というご質問でございますけれども、現在の三叉路の信号機でございますけれども、どちらが主要な道路かということでございますけれども、現在は谷村側から三吉側へ行きますのはセンターラインがございませんので、主要な道路は谷村側からいきますと道志、開地方面、道志方向からという見解のようでございますけれども、どちらにいたしましても現在変則的な三叉路となっておりますので、新トンネルの供用開始にはより安全が図られますように公安委員会において決められるというお話を伺っているところでございます。

 また、鍛冶屋坂トンネルから出まして谷村側方面でございますけれども、先ほど市長から答弁がございました西願寺裏から現道へすりつける計画でございますけれども、現在は歩行者に優しい安全な道路づくりということがございまして、県の方でもより安全を期するために谷村側につきましては東側の現道を拡幅できるように検討はされているようでございます。ただ、鍛冶屋坂トンネルから国道近くの拡幅につきましては、まずはトンネルの供用開始ということで事業が進められておりまして、トンネル開通後、また市におきましては県の方に、せっかく新しいトンネルができますので、県にさらに拡幅要望等を行ってまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小俣武君) 地域振興課長。



◎地域振興課長(渡辺良二君) 先ほどのコミュニティーセンターの件の3点目でございますが、このセンターにおきます学習の場としての活用状況ということで私の方からお答えをさせていただきます。

 4カ所のコミュニティーセンターがございまして、それぞれ事業をやっておりまして、その中で重なるところもあるわけでございますが、内容といたしましては「ふれあいの俳句講座」、生涯教育の「水墨画教室」、高齢者の「交通安全教室」並びに「ふれあい教室」、廃オイル利用によります「石けんづくり」「育児サークル」「ふれあい給食」「ダンス」「手話」「コーラス」などをそれぞれのコミセンで事業として行っております。

 以上でございます。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(鈴木益勇君) 答弁漏れがあったようでございまして、美容院の敷地に新しい道路がかかるかということでございますけれども、美容院側の敷地にはかからないと聞いているところでございます。



○議長(小俣武君) 小林 司議員、よろしいでしょうか。

 小林 司議員。



◆6番(小林司君) 生涯学習のコミュニティーセンターの件ですけれども、担当の岩村課長から数字的なお答えがないのが非常に残念で、これに私が継続いたしまして、今現在不幸にして開地、三吉地区にはコミュニティーセンターがないということを私は強調したかったんですけれども、振興課長からある意味で内容的なお答えをいただきました。使用回数がどのように、例えばコミュニティーセンターを各地で十分に利用しているという場合、これは開地、三吉はまさにかやの外。こういう問題に対して再々問題でございますので質問の機会はございません。その問題に対して市長を初めぜひ立派な方向づけをしていただきたい。お願いいたします。そういう中で生涯学習の再々質問をさせていただきました。

 今度は県道でございますけれども、今鈴木部長から詳細な説明をいただきました。だけど、私はここに資料を持っておりますけれども、県道をつくるのでトンネルを掘るんですから、都留道志線から 413を通じて上野原、厚木方面につながるわけですよ。そして 246から御殿場、 413が厚木、上野原、八王子の 246、御殿場、そして 413が谷村と非常に交通が網羅しております。そんな中で市長がしっかりと先に立って車道専門のトンネルをつくったんですから、ぜひそんな点も踏まえた中で、これはすばらしい道路ですよ。両側ひとつとってみても、後が完成しなければだめなんですよ。きょうは渡辺欣吾氏にいろいろお願いして、谷村方面の坑口から国道 139にアクセスする問題に対してどういうふうにお考えかお聞きしたら、そういう形で交渉があって、これ生ぬるいでじゃないですか。これは「仏つくって魂入れず」ということで、あのトンネルをせっかく市長の旗印のもとにやっていただいて、これを今度は執行部の方たちが一生懸命サポートしながら、主催者である県に問いかけて、どういう形であるかという方向づけをしっかり出していただかないと、これは地元の地権者、利用者に対して非常に不本意な答えだと思います。きょうはこれをここでやるというわけじゃないですけれども、こういう問題に対して実に落度がございます。しっかりと谷村側の坑口は国道139 にアクセス、その中で地域の移転、拡幅といっても皆さんお逃げになっておりますけれども、あれは10メートルの道路を作らなければだめなんですよ。だから、そういう点もぜひ県に問いかけていただきまして、私が冒頭申しました、市長が市民の心にしみわたるようなことをいただいて本当に感激しております。どうかその延長で、市長にぜひ執行部を引き連れてその線に近い努力をしていただきたいと思います。このようなお願いを申し上げまして私の再々質問の幕を閉じさせていただきます。



○議長(小俣武君) 教育長。



◎教育長(高取堅二君) 小林 司議員の再々質問にお答えいたします。

 ご指摘のように、いつでも、どこでも、だれでも学べる環境づくり、これが生涯学習の大きな目標でございます。ユネスコの「未来の学習」という中でも、生涯学習というのは生涯学ぶことによって人間が完全な人間になる。そして、生涯学ぶことによって生きる力をはぐくむということが目標に掲げられております。そういう意味で議員ご指摘のとおり、そういう環境づくりのために私たちも努力したいと思っております。ご指摘の指示を踏まえながら、今後地域の状況、要望等を踏まえて、新しい時代に対応した生涯学習のあり方を検討していく中で十分考えていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくご理解、ご協力をお願いいたします。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(鈴木益勇君) 鍛冶屋坂トンネルの谷村側坑口から国道 139号に接続する道路でございますが、ご指摘いただきましたように県の方に強力に要望をしてまいりたいと考えております。ただ、この状況を見ますと家屋移転等大変な事業になろうかと思いますけれども、地域の方々のご協力もまたいただかなければならないかと思いますけれども、県の方に要望をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 以上で、小林 司議員の質問を終結いたします。

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△国田正己君



○議長(小俣武君) 次に3番、国田正己議員。

             (3番 国田正己君 登壇)



◆3番(国田正己君) 6月定例会一般質問を行います。

 森新内閣の誕生の中で最大の課題は、経済を再生するという小渕内閣の経済新生を引き継ぐという課題に一番に取り組み出発したところであります。

 また、過日、99年度の実質GDP(国内総生産)成長率は 0.5%と3年ぶりのプラス成長になったと発表がありましたが、地方においては実感できないのが現実だと思います。地方の時代といわれて久しいわけでございますが、地方公共団体の自主性、自立性を高め、個性豊かな活力あふれる地域社会の実現を目指す地方分権推進一括法が4月より施行されたところであります。この地方の自立を目指す地方自治体の自己決定、自己責任を果たすべき地方分権がスタートしたこのときに、3点ほど質問をいたします。

 “介護保険について”

 まず、介護保険についてお尋ねいたします。

 介護保険制度が4月よりスタートして2カ月が過ぎましたけれども、その後の進捗状況を聞かせていただきたいと思います。私が3月議会でも質問しました利用者が事業者を選んで契約を結びサービスを受けられる仕組みについて、スムーズに行われているのか。また、その契約状況が2カ月で何%になっているのか聞かせていただきたいと思います。

 また、前回の事前調査の実施者で未申請の方の約90名について、その後の経過について聞かせていただきたいと思います。介護保険の認定で非該当、いわゆる自立と判定された方で支援を必要とする方については、どのような対応を図っているのかお聞かせいただきたいと思います。

 “電話による予約受付について”

 次に、住民票等の電話による予約受付についてお尋ねいたします。

 この件については本年1月より開設したところでありますが、現在のところ市民生活課の住民票・印鑑証明書の2件だけでありますので、さらにこれを広げていただきたいと思います。また、税務課担当の証明書も電話予約により発行すべきではないでしょうか。私は、窓口利用者の利便性を図り、市民のサービスに心がけた施策を実施していくことが市民の皆様の理解と信頼が深まると思います。実現していただきたく提案いたします。

 “市立病院の拡充について”

 次に、市立病院の拡充についてお尋ねいたします。

 市立病院は地域医療の中核であり、市民の皆様のいろいろな要望のある中で、平成13年4月より総合的病院としてスタートいたしますが、医療の高度化、多様化については特に対処すべきではないかと思います。私はまず、スタッフのより一層の充実、高度医療機器の整備、検査体制の充実、また、緊急医療の受け入れ態勢の充実を図るべきだと思います。それらを完備して初めて総合病院と言えると思います。市当局の考えを聞かせていただきたいと思います。



○議長(小俣武君) 国田議員の質問に対し当局の答弁を求めます。

 市長。

             (市長 小林義光君 登壇)



◎市長(小林義光君) 国田正己議員のご質問にお答えいたします。

 まず第1点の介護保険についてであります。

 介護保険制度の実施に当たっては、直前まで制度内容や取り扱いが一部変更されるなど、混乱も予想されましたが、大きなトラブルもなく比較的順調にスタートをいたしたところであります。お尋ねの実施状況につきましては、5月31日現在までの申請件数は 573件で、申請者見込数の86.7%であり、そのうち訪問調査済み件数は 542件、認定済み件数は居宅が308 件、施設が 175件の合計 483件で、うち自立と判定された方は20件となっております。また、居宅サービス計画作成依頼届け出件数は 283件で、届け出に対するケアプランの作成は 100%となっており、利用者の選択による訪問介護や通所介護などの居宅サービスも既に開始されております。その間、介護度やサービス量などに対する苦情も7件寄せられたところでありますが、ほとんどがその場で解決するなど処理済みとなっております。また、居宅介護サービス利用者に対しては、サービスが適切に提供されているか、本人の状況の変化はどうかなどを把握するため、担当したケアマネージャーが月1回は必ず訪問しているところであります。

 次に、何らかの福祉サービスを受けている方を対象とした事前調査の実施者で、未申請の90名につきましては、その後7名の方が申請済みとなっておりますが、残りの83名の方につきましては元気で申請の必要のない人や、機能訓練、給食サービスなど、介護保険対象外のサービスを希望しているなどで、差し当たり介護保険対象サービスを利用する希望がない方ではないかと考えております。これから実施を予定しております介護保険の申請者に対するアンケート調査実施時にあわせて実態調査を行っていきたいと考えております。

 次に、自立と判定された20名につきましては、介護予防生活支援サービスの見地から、これまでと同様に、要支援相当の訪問介護を利用していただいているところであります。今後も、高齢者が健康で生き生きと自立した生活が送れるよう、努めてまいりたいと考えております。

 次に、第2点の電話による予約受付についてお答えをいたします。

 電話による証明書発行については、議員からのご提言をもとに庁内プロジェクトチームにより検討し、平日市役所や地域コミュニティーセンターを利用することができない方のために、休日の市役所窓口業務開設の代替策として、平成12年1月から住民票と印鑑登録証明書の発行を実施しているところであります。お尋ねの電話予約受け付けによる証明書交付業務の拡大についてでありますが、戸籍関係の証明につきましては、現在、戸籍法により認められておりません。また、年金の現況届証明等につきましても、電話による確認事項だけでは証明書の発行が難しい状況にあります。税務課においても、電話予約受け付けによる税務証明書の発行を行うべきとのご提案でございますが、税務証明の特殊性から慎重な対応が求められているところであります。今後、市民の皆様の利便性を考慮する中で、電話予約受け付けの証明書発行の可能性についてなお一層の検討を重ね、市民サービスの向上に努める所存でありますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、第3点の市立病院の拡充についてお答えをいたします。

 市民が安心して受けられる医療の充実を目指して開院いたしました市立病院は、早くも10年を経過いたしました。現在10科 115床体制に拡充整備し、地域の中核病院としての役割を果たしながら順調に推移しているところであります。このような中、市民待望の産婦人科、耳鼻咽喉科の設置については、現在、増科増床に必要な新病棟建設工事を行っているところであります。平成13年4月には既存の診療科目に2科増科し、12診療科目となって、多様化する疾病構造及び患者の医療ニーズにこたえられるものと確信をいたしているところであります。また、病床数につきましても25床増床し 140床体制となることから、入院患者の受け入れ態勢も充実するものと考えております。

 ご質問の医療スタッフの確保につきましては、山梨医科大学の産婦人科医局、耳鼻咽喉科医局を中心に協議を重ねているところであります。また、高度医療機器の整備といたしましては、平成11年度においてCT(X線断層撮影装置)等の更新を行い、医師の診断や治療に必要な正確で高度な医療情報を提供するため、順次医療機械器具の整備と更新に努めているところであります。

 検査体制の充実につきましては、昨年度生化学自動分析装置を更新し、腎機能、肝機能等の生化学検査全般の分析を初め、緊急時の検査につきましても対応できるよう検査体制を整え、短時間で検査結果が得られることとなりました。また、特殊な検査でありますウィルス、細菌、がん等の検査につきましては外部へ委託となりますので、検査結果に多少の時間を要することになります。

 さらに、緊急医療体制の充実につきましては、いつ発生するかわからない緊急患者に対して市民が安心して生活する上で極めて重要なことと認識しております。現在、市立病院は東部地区休日夜間診療当番の中に組み込まれ、都留医師会とともに在宅当番医制による初期救急医療体制の施設として位置づけられており、毎夜緊急対応看護婦とともに医師14名が交代で救急医療に当たっております。今後とも安心して市民生活が送られるよう、社会状況に対応した緊急医療体制の充実を図ってまいる考えでおります。

 以上で、国田正己議員へのお答えとさせていただきます。



○議長(小俣武君) 国田議員、再質問はありませんか。

 国田議員。



◆3番(国田正己君) まず、1点目の介護保険から入らせていただきます。

 非常に順調に進んでいるというご答弁でございますけれども、その中でも、過日厚生大臣の新聞発表で痴呆関係の判定の見直しが非常に難しいと。そういう中で調査会をつくって検討会を設置し、7月よりこれを始めるということが出ていましたけれども、私がこの前も言ったように、非常にその辺がなかなかお年の方は的確にできかねるということは多々あると思うんです。だからこそ弱者の立場に立って十分なケアをしていただきたいと、これはくどいようですけれども再三再四お願いして、そういう気持ちで常に取り組んでいただきたいと思います。

 2点目の、電話による予約受け付けですけれども、先ほど市長が言いましたように、ちょうど1年前です、私が6月議会で土日も窓口を何とか開いて、住民サービスをより進めてほしいというお願いをしたわけです。こういう中で早速庁内にプロジェクトチームをつくっていただいていろいろ検討した中で、今年1月1日より、まず電話によって平日受けて土日にいつでも取りに来ていただけるというシステムをつくっていただいたわけですけれども、これをなお一層広げていただきたいというのが今回の私の要望事項ですけれども、先ほど市長が申された中でいろいろな方がある中でも検討させてもらうということですけれども、これをできる限り前向きに−−1つ例を挙げてみますと、市民生活課の仮ナンバーの貸与なんかそれほど申し入れを受けても問題がないではないかと思っているんです。だから、できるやつから前向きにやることが市民の皆さんの信頼感を得るし、また行政側と市民の皆さんとお互いに心が行き届くことの基本になると思いますから、こういうことも積極的に検討していただきたい。税務課の中にも細かく申しませんが、1から13まであります。この中で幾つかはできると私は思います。だから、先ほど言いましたように前向きに検討して、また答えを出していただきたいというお願いをする次第でございます。

 3点目の、病院の問題ですけれども、いろいろと私も市民の皆さんから苦情というか、相談というか、聞かせてもらっています。そんな中で、先ほど私が言いましたことにすべてが入っているんですけれども、総合病院的になっていくんですから、それなりの医療機器もお金がかかるかもしれませんけれども、より整備させていただく、また、緊急の場合の当番制も時代とともに私が聞かせてもらっている中で非常に問題が出てきていると感じるわけでございます。非常に救急の場合、時代とともに、例えば交通事故とかいろんな形の患者さんが出てきたときに、一番市民の皆さんが当てにしている中核の市民病院へ連絡しても、当番でないからだめだということも往々にしてあるということです。救急隊の皆さんが当番制のところへ行きますと自分の担当している専門と全然違うもんだから、うちではどうのこうのというようなことが往々にしてある。そうすると急患の場合、患者がたらい回しになってしまうという危険性があるわけです。だから、こういうことを少しでもなくすには中核施設である都留市民病院が、そういう状況のときは受入ができるという体制づくりをしていただきたいとお願いするわけです。

 なおかつ、これは私が実際に聞いた話ですけれども、救急隊のストレッチャーがなかなか病院へ入れないということも現実にあるんだということを聞いたんです。これは各病院の問題ですけれども、そういうことも含んでいろいろな話し合いをしていただいて、直せるところは直していただき、市民が安心して生活ができるようなことを少しでも前向きにしていくというのが行政側の責任ではないかと私は思うわけでございます。

 それと、12月の市長の所信表明で、病病連携をできるだけ進めていくということでしたが、私も全くそのとおりだと思います。病院同士の連携、すぐそちらの病院へ無理な場合は送れるという体制づくりを、ぜひ早くとっていただきたいと思うわけでございます。

 それともう1点、これは病院の先生方にお願いしなければならないことですけれども、言葉によっては、言葉の暴力ということもあるんです。患者さんが非常に心配して行っているときに、あるいは、これは私が自分自身でも体験したことですけれども、もう年だからしょうがないという意味合いのことを言うんです。そのとき私は、その先生に怒ったんですけれども、何を先生言ってるんですか、先生は医師としての倫理観を持ってるでしょう、だからできる限り手当てをしないでどうするんですか、最初から年だからある程度しょうがないですよというような言葉は、家族、親戚の方がいるときにどんな気持ちで受けとめるか、これは言葉の暴力になると思うんです。だから、その辺は十分注意すべきことは堂々と注意して、言うべきことは言うという姿勢を貫かないと、余りにもその辺が往々にして横暴になると思うんです。その辺を十分これからの病院運営に入れていっていただきたい。こんなことをお願いする次第でございます。



○議長(小俣武君) 健康推進課長。



◎健康推進課長(杉本貴美雄君) 国田正己議員のご質問にお答えをいたします。

 1点目の、痴呆の方についてのケアということでございますが、既に痴呆については国の方でも今後判定基準等も見直さなければならないという中で今進められております。都留市には専門棟もありませんので、なかなか痴呆の方の入る施設も少ないということで、今現在県の方に昨年度出しました老人保健福祉計画の圏域の中で基盤整備も今後考えられてくると思っておりますが、当然、一番最初に痴呆の方のケアに当たるケアマネージャーの資質の向上等もこれから図りながら、痴呆の方に対してのケアを十分していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 総務部長。



◎総務部長(花田敬一君) 税務課と市民課にまたがる内容でございますので、私から国田議員の再質問にお答えさせていただきます。

 先ほど市長答弁がありましたように、庁内各課で関係法規を調べながら証明書の交付ができるものをなお一層検討してみて、市民のサービス向上に努める所存でありますので、ご理解をお願いいたします。



○議長(小俣武君) 病院事務長。



◎病院事務長(谷内正利君) 4点ほどございますけれども、順不同になりますけれども、最初に医療機器の整備についての質問からお答えさせていただきます。医療機器の整備更新につきましては、先ほど市長答弁にもありましたように、今後、順次医療機器の整備更新について常に配慮していきたいと考えております。

 それから、在宅当番医制の問題が次にございましたけれども、これはちょっと歴史的な経緯がありますので後回しにさせていただきます。

 病病連携の体制につきましては、お申し出の事項をとくと医師に伝えておきます。

 それから、医師の言葉の暴力につきましては、お申し出の事項があるとすれば非常に遺憾なことでございますので、院長から各医師のみならず医療関係者について周知させるよう努力をいたします。

 当番医制の問題については次長からお答えいたします。



○議長(小俣武君) 病院事務次長。



◎病院事務次長(酒井利光君) お尋ねの救急当番医制についてお答えさせていただきます。現在、救急当番医制につきましては、先ほどの市長答弁にもございましたが、東部医療圏を中心として東部地区休日夜間診療当番ということで、都留市立病院では都留市医師会とともに在宅当番医制−−これは初期の治療のことをうたっております。−−の中で初期救急医療になっていますが、地域の特性から市立病院では一次医療、二次医療の実践に当たっているところでございます。

 なお、この当番医制は休日・夜間における診療を都留医師会が都留市から委託を受け、実施をしているという状況でございます。

 また、市立病院がかかりつけ医なのに他の病院へ回されるというご質問もございましたが、現在、夜間当番医制の時間的な割り振りにつきましては、午後6時から午前零時までを準夜帯として、この時間帯を当番する診療所と、また午前零時から午前8時までの当番を深夜帯として当番をする診療所、あるいは午後6時から翌朝午前8時まで通しで担当する場合もあります。以上のことから、ルールに沿って当番医をお知らせしたという経過と存じますが、ご理解のほどお願い申し上げます。

 なお、救急医療につきましては病院群輪番制、あるいは在宅当番医制ということで、在宅当番医制は先ほど申し上げましたように一次医療を担う、病院群輪番制につきましては第二次医療として入院、検査、手術、そういったことのできる設備の整った病院を言います。第三次病院としては、後方病院として山梨県では山梨県立中央病院が救命救急センターを配置した病院となっております。この救命救急センターにつきましては、医療圏の中で人口30万人の枠の中で1施設となっております。

 それから、病病連携の確立をということでございますけれども、病病連携、病診連携ということで、地元医師会とは病診連携ということで今後さらに連携を深めまして、患者さんの利便性を図っていきたい。また、尊い命にかかわることでございますので、早急な受け入れをいたしまして命を救っていきたいと思っております。

 病病連携といたしましては、市内には病院と名のつくものは都留市立病院しかございませんので、近くの近隣病院、あるいは後方病院として山梨県立中央病院、山梨医科大学附属病院と連携を密にいたしまして、患者の搬送等を実施していきたいと思っております。

 なお、後方病院の山梨県立中央病院、山梨医科大学につきましても、現在、重篤な患者につきましてはうちの医師が付き添いながら搬送しているという状況もありますので、ご理解のほどお願いいたします。

 以上です。



○議長(小俣武君) 国田議員、よろしいでしょうか。

 国田議員。



◆3番(国田正己君) 1点目の介護保険については、先ほど課長が言いましたように、十分弱者の立場に立ってこれからもケア、あるいは、ケアマネージャー等に指導していきますということでございますけれども、そのお気持ちでぜひいっていただきたいと思います。

 2点目の、電話による予約受け付けですけれども、この問題も早速庁内でいろいろ検討していただくというお話でございますから、私も期待を持って見守りたい。また、その後の進捗状況をいつの日かここでやりたいなという気持ちでおります。

 3点目の、病院の問題ですけれども、14名の医師の中でいろいろやりくりしていかなければならないので大変だという次長の話ですけれども、私もわからないではない、もちろんわかります。しかし、先ほど質問したように、都留市でただ1点の市立病院だということで立ち上げてきたんですから、非常にお金もかかるとか、いろいろ内々的なご苦労は私もわかるんですけれども、この問題は命にもかかわることだから、できる限り積極的に機器の問題、検査の問題、県立中央病院のような体制をしろとは私も言いませんけれども、できる限り自分のところでできるものは少しでも取り入れていくことをしないと、私が現実に私のことで壁に当たったんですけれども、検査の結果が来るまでに1週間から長いものでは10日かかるという、そういうことを常にやっていたんでは、1度だけでは済まない、2度、3度検査します。そうすると、すぐ20日、25日ぐらいいっちゃう。その間を応急手当のような形だけでやられていたんでは病人は非常に大変です。あるいは命にかかわることになってくると思うんです。だからこそ、そういう体制づくりをきっちりしてくれということを私は再三再四お願いしているわけです。だから、先ほど事務長が言いましたように病病連携というのは、私ももちろん県立中央病院、山梨医大を想定して言っているんですけれども、交通事情が、すぐインターから入って40分から1時間で病院へ着きます。こういうことをきっちりぜひ連携をとってやっていただきたいということを再度お願いしまして、私の再々質問にかえさせていただきます。



○議長(小俣武君) 病院事務長。



◎病院事務長(谷内正利君) 検査の件でございますけれども、検査の種類によりまして即日結果が出るもの、または数日間を要するものがあることは当然でございますが、なるべく診察する医師の指示に合わせて検査成績が出せるようにしているということでございます。

 なお、本院での検査項目につきましては、近隣の公立病院と全く同等の体制であることを申し添えます。



○議長(小俣武君) 以上で、国田議員の質問を終結いたします。

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○議長(小俣武君) この際、しばらく休憩いたします。

                            (午前11時11分)

                            (午前11時24分)



○議長(小俣武君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△志村弘君



○議長(小俣武君) 次に22番、志村 弘議員。

             (22番 志村 弘君 登壇)



◆22番(志村弘君) 一般質問を行います。

 “環境の美化推進について”

 まず、環境の美化推進であります。

 先日、自治会による早朝清掃運動に参加しましたところ、指定された地域を一回りしましたがほとんどごみが見当たらず、与えられたごみの収集袋は軽く、これは日ごろまちをきれいにする運動が功を奏していることがわかりました。まち全体に集まったごみが前回は6袋で、今回は2袋ということでした。これは指導する役員も大変ですが、1人1人が気をつければお金もかからず、このような大きな結果が出てくるものかと感じました。一方、水路上に、また側面に置かれた家庭用の小型焼却炉の撤去も市の指導によりまして整理が進んでおります。まだまだ完全とは言えませんが、大気水質汚染につながるものでありますので、いま一段のご努力をお願いいたします。

 また、廃棄物の不法投棄が各地で問題になっております。大小は問わず都留市にもその例もあります。その傾向は、規制が強化されればそれに比例して、その不法行為も悪質に、また巧妙になってきております。市は郵便局外務職員の方々にその通報等をお願いするのも1つの方法ですが、市自体もパトロール隊を編成してその監視を強め、直接その任に当たるよう努力が必要かと思います。その点について今後の市の計画についてお尋ねいたします。

 “都留市温泉施設の管理運営について”

 次に、都留市温泉施設の管理運営についてであります。

 都留市温泉施設「芭蕉 月待ちの湯」が7月下旬にオープンする予定ですが、市はその経営等について株式会社都留市観光振興公社に最近業務委託したと聞いておりますが、その内容についてお尋ねいたします。

 なお、この温泉施設は市民待望のものであり、特に地元の方々の期待は大きなものがあると聞いております。開設に当たり地元の意見、要望を聞いたものと思いますが、雇用その他については十分な配慮をお願いいたします。

 また、森林公園の芝生広場、遊具広場の件ですが、補修その他に気をつけられて、使用側も管理側も不慣れのため事故のないよう配慮を願いますが、ややもすると四、五年経過すれば使用にたえられず荒れるに任せるような施設になりかねません。都留市にとって、この温泉施設と2つの広場は市民に憩いの場を与える最大の施設になります。いつまでも新鮮で市民とともに歩むため、今後の運営管理に十分な配慮をお願いいたします。

 “松くい虫の防除について”

 次に、松くい虫の防除でございます。

 市制祭の当日植樹祭が行われました。「緑の日」です。都留市でも行われ、会場で担当の職員から木の種類と植えられた本数が発表されました。新緑から晩緑に移ろうとしている時期で、木々は緑を競うようですが、その中で茶褐色に見えるのが松くい虫に侵食され枯死した松の木であります。松くい虫の防除については、今さら私が述べるまでもなく、全国の市町村でもその対策が論議されてきたものでありまして、年々その被害の拡大に対し今のところ手をこまねいているのが実情ではないでしょうか。その被害額は莫大であり、植樹祭で幾ら木を植えても松の枯死には及ばないと思います。このような時期へ来ると、市町村の小さな対策では間に合わず、県の段階でもその策がないような気がいたします。今は既に全国規模で防除するときが来ております。国がその対策に全力を挙げなければ間に合わないときになっております。市は全国に先駆けて「男女共同参画基本条例」を制定いたしましたが、この松くい虫対策にも全国の市町村に先駆けて、この対策を国に実施方を要望すべきではないかと思いますが、ご答弁をお願いいたします。

 以上で私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(小俣武君) 志村議員の質問に対し当局の答弁を求めます。

 市長。

             (市長 小林義光君 登壇)



◎市長(小林義光君) 志村 弘議員のご質問にお答えいたします。

 まず、第1点の環境の美化推進についてであります。

 環境問題への市民の関心が高まる中、市といたしましては昨年度から環境にやさしいまちづくりとして「人、まち、自然にやさしいグリーンアクションつる」をスタートさせ、市民、企業、行政が一体となって環境問題に取り組んでいるところであります。本市におきましては、これまで自治会での資源ごみ分別収集によるごみの減量化や、毎月行われております地域一斉清掃の実施及び日常的な活動として各組ごとに委嘱しております環境美化推進員によりますごみの分別排出の啓蒙指導や、ごみステーションの清潔保持指導活動、また、ごみステーション利用者による周辺の清掃活動などを行うことにより、地域における環境美化活動の推進をし、その取り組みが年々定着してきているところであります。

 ご指摘の家庭用小型焼却炉の撤去につきましては、平成11年度からドラム缶等により焼却を行っている家庭への廃止指導を行うとともに、ドラム缶などの撤去を積極的に実施してまいりましたが、河川への水質汚濁等の問題もありますので、より一層市民の皆様への啓発指導を進めてまいりたいと考えております。

 また、廃棄物の不法投棄につきましては、ご指摘のとおり市内全域に見られ、特に林道などの人里離れた場所に捨てられることが多く、不法投棄防止のため市担当職員や大月保健所の監視員によるパトロール、山梨県廃棄物対策プロジェクトチームとの夜間合同パトロールを実施するとともに、不法投棄されやすい場所への看板設置などの活動を展開するとともに、林道等の工事関係者や地域住民の皆様の監視や通報等のご協力をいただくなど、不法投棄防止に努めているところであります。

 今後は、「都留市まちをきれいにする条例」が7月1日から施行されるに伴い、都留郵便局外務職員の協力をいただくとともに、ごみの不法投棄防止の指導、監視及びごみなどの散乱が予想される場所のパトロールを重点的に行う美化推進指導員を任命し、市職員からなる環境保全活動を行うグリーンスタッフとともにごみの散乱防止や不法投棄防止のパトロールなど、本市のかけがえのない自然環境を守り、快適な生活環境が確保されるよう指導や監視を行ってまいりたいと考えております。

 次に、第2点の、都留市温泉施設の管理運営についてお答えをいたします。

 市民の皆様が待望されている温泉施設は、市民のふれあいと交流を促進し、健康増進と福祉の向上を図る目的で設置するものであり、平成11年度より施設建設に着手し、順調に建設工事が進んでおり、本年7月下旬のオープンを目指し現在諸準備を進めているところであります。

 この温泉施設の管理運営につきましては、効率的でしかも良質なサービスを市民の皆様に提供できるよう民間活力を導入することとし、さきの3月議会において議決をいただき、株式会社都留市観光振興公社に委託することといたしております。委託内容については、施設の管理運営はもとより、建築物の維持管理、利用料等の徴収など全般にわたっておりますが、市といたしましても温泉施設が適正に管理運営されるよう指導してまいる考えであります。また、雇用等への配慮については、都留市観光振興公社において、6月広報を通じて従業員の募集を行い、必要とされる人材の確保に努めているところであります。

 なお、森林公園の芝生公園と遊具広場については、現在、温泉施設に隣接した自然に恵まれた地に、子供から高齢者まですべての市民が憩い、心身の健康づくりを図る場として整備を進めており、遊具広場については本年度中に障害者用スロープや遊具等を設置してまいります。また、芝生広場については温泉施設のオープンとあわせ、市民の皆様に開放できるよう準備を進めているところであります。

 今後の管理につきましては、温泉施設を初めとした一帯の広大な施設の管理運営を考えますと地元の皆様の協力も必要不可欠な要素でありますので、ボランティアなどの協力も検討する中で市民の皆様に末永く快適に利用していただけるよう万全を期してまいります。

 次に、第3点の、松くい虫の防除についてお答えをいたします。

 松くい虫の被害につきましては、全国的に見ますと北海道、青森を除く45都道府県で発生しております。この被害を拡大防止するために、国では昭和25年に松くい虫等その他の森林病虫害の駆除に関する法律を制定して以来、昭和52年の松くい虫防除特別措置法、昭和57年の松くい虫被害対策特別措置法などにより、全国各地で対策を講じてまいりましたが、被害を鎮静化させるまでには至らない状況にあります。

 山梨県内の状況は、昭和53年に発生が確認されて以来各地で防除に努めてきたところでありますが、環境面から効果的な予防法である薬剤の空中散布の実施が困難となり、防除は抜倒駆除が主体となっている状況であります。このため思うような対策がとれないことも被害の拡大につながっているものであります。

 当市では、昭和59年に確認されて以来国・県の補助を受ける中、15年間で 1,300立方メートルの抜倒薬剤処理を行ってまいりましたが、市内全域で標高に沿いながら被害が拡大いたしております。市の樹木である松が枯れていくことは大変残念なことでありますので、緑豊かな森林を守るため、今後とも被害初期木の早期発見、防除を実施するとともに、県を通じ国に対してなお一層の対策の強化を要望してまいりたいと考えております。

 以上で志村 弘議員へのお答えとさせていただきます。



○議長(小俣武君) 志村議員、再質問はありませんか。

 志村議員。



◆22番(志村弘君) 聞き取りのときにも私は話をいたしましたが、もう10年もその前に雲南省の昆明へ行ったときに、添乗員が「昆明は 1,600メートルの高地にあり、非常に快適な場所である。と同時に市も挙げて清掃に取り組んでおります。したがって、中国でも一番きれいなまちだと自負している」というようなことがありました。行ってみるとさすがにきれいなまちです。多くの方々が清掃をしておりました。やはり、このくらい人を使わなければまち自体がきれいにならないのではないかという気がいたしましたが、毎回出てやりますが、都留市も市の徹底した指導、お願い、また自治会長を含めた役員の皆さん方の意欲的な清掃美化推進という形の取り組みが、お金を使わなくてもまちがきれいになるということがわかったわけです。このお金が膨大なものじゃないかと思うわけですから、ぜひ市といたしましてもさらに力を尽くして、地域の皆さんとの連携を保って全国に負けないきれいなまちだと自負できるような方向へ持っていくような努力をしてもらいたい。また、私どもも進んでこの問題については取り組んでいかなければならないと思っておりますので、市の職員の皆さん方の積極的なこの問題についての参画をお願いするものであります。

 次に、側溝や水源の保健上における小型焼却炉が、これこそ再三にわたる私の質問もあることではございますが、市の担当職員の力でほとんど見られなくなりました。こういうことによって市内のごみの問題等、また大気汚染、水質汚染につながることが出てくるのではないかと思いますので、より一層のこの問題についての取り組みを願います。

 廃棄物の処分については大きな問題でございます。先ほど市長が言いましたように、また私がお願いいたしましたように、パトロール隊の監視強化だと思います。ごみを捨てるのとはまた違って、これは悪ということを承知しながら産業廃棄物を捨てるわけですから、徹底した管理と監視の強化をお願いいたします。パトロール隊といいましても担当職員だけでは無理でございますから、市の職員も全体を含めたパトール隊をも編成してやるべきではないかと思います。それで初めて都留市が環境美化に成功したと言えるのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。

 「都留市に温泉を」という声は、もう10年、20年も、あるいはその前からありました。私の友だちが「おれが生きてるうちに都留市に温泉が出て入れるかな」という話をしたことがございますが、つい2日ほど前に来て「生きてるうちに入れる」という話をして笑ったわけでございますが、この温泉に対する市民の期待は今までで一番大きな問題ではないかという気がいたします。それにつけても、やはり当初は大挙して皆さんが来ると思います。その整理云々について、やはりそれだけの募集をしたとして訓練が非常に大きな問題ではないかと思いますので、従業員の訓練についても十分な配慮を願いたい。と同時に、地元もこれだけ積極的な応援をしてきたわけでございますから、地元の議員も再三この問題については触れておると思います。この問題について、都留市だけでなくて地域の活性化のためにも、ぜひひとつ地元民の雇用の問題について十分な配慮を願いたい。ただただボランティアで頼むというわけにはいかないと思いますので、その点も十分に踏まえた雇用の問題をお願いするわけであります。

 いま一つ、森林公園もそうですが、芝生公園における遊具、これは最初はどっちも不慣れですから壊れます。壊れたら、予算がないのでなんて言わないですぐ直す、この形をぜひとってもらいたい。予算がないから次に出すからというのでなしに、壊れたらすぐ直す、この運動をやることによって芝生の運動公園が大きく市民に対する憩いの場になると思いますので、十分な配慮を願います。

 松くい虫の問題は、やっぱり車に乗っても電車に乗っても全国至るところで松くい虫の被害があります。国が手をこまねいているわけではないし、やるだけのことをやっているけれども、先ほど市長が言ったように都留市の木はアカマツですが、恐らくどこの市町村でも、一番自分の市町村の木は松が多いんじゃないかと思いますね。つい先日用があって行きましたところ、これは田野倉のある家ですが、2年前は青々とした二抱えもあるような大な松の木が枯れてしまいました。これについては当時の課長にもお願いして、何とか防除策を頼んだんですがやっぱり 300年もたったような立派な松の木が枯れてしまう。これを見ると、いかにも策がない、都留市も策がないなら県が策を出せ、県が策を出さなければ国ぐらいがせめて、膨大なお金を使っても日本の森林を守るだけのものをやらなきゃならないと思うんです。なんぼ木を植えたって、毎年毎年植樹祭に木を植えたって、そんなの全く関係ないというような気がいたします。早急に都留市としても、県や国に対して松くい虫の防除を手がもうないから、木の種類を変えろと、松の木の種類を変えるか、松の木を切って別なものに植えかえろという意味かわかりませんけれども、今の段階じゃ松の木を全部切っぱらえと、そして別なものを植えろという指導じゃないかと思います。そんなようなことを考えてはならないと思います。ぜひひとつ、松くい虫の防除は国を挙げての対策として市から強力に県を通じて国に対する運動をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(小俣武君) 地域振興課長。



◎地域振興課長(渡辺良二君) 志村 弘議員の再質問にお答えいたします。

 第1点目の、市民1人1人が協力して清掃活動などを行えばお金がかからずというご指摘がございまして、この件につきましては地域と連携、また自治会、関係美化協力員などと協力いたしまして清掃活動等を行ってまいりたいと考えてございます。

 第2点の、家庭用の小型焼却炉でございますが、今現在もダルマ缶で焼却されております家庭もあるわけでございますが、引き続き環境美化協力員と連携をとりながらアンケートなど調査を行いまして、廃止の指導と撤去を進めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。

 3点目の廃棄物の処理につきましては、随時巡回を行い監視を行っておるわけでございます。さらに不法投棄の防止を図るために、市長も答弁しましたように、職員とともに美化推進指導員、また関係機関などと連携を図り、ごみのない美しいまちにするため努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小俣武君) 総務部長。



◎総務部長(花田敬一君) 志村議員の再質問にお答えいたします。

 先ほど市長答弁がありましたように、待望の温泉施設と芝生広場が7月下旬にオープンしますので、一人でも多くの市内外の皆様にたずねてきていただきたいと思います。そして良い感じを持ってお帰りになり、再度お越しくださるように管理運営に十分気をつけることを市担当はもちろんのこと、株式会社都留市観光振興公社にも要請する次第でございますのでお願い申し上げます。

 なお、雇用問題で地元の活性化もありますから、地元のご協力もいただきたいと思ってございます。

 また、遊具等につきましては点検を常に行い、補修には万全を期していきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。



○議長(小俣武君) 産業観光課長。



◎産業観光課長(奥脇正雄君) 松くい虫の再質問でございますけれども、国への積極的な要望でございますが、過去にも被害を受けた都道府県、市町村、各種団体等で国の方へ陳情、要望がなされ、法律の改正等が行われて、残念でございますが現在に至っているところでありますが、やはり現在の与えられた処理の方法で初期木をできるだけ薬剤処理して拡散を防いでいく方法で対応していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 志村議員、よろしいでしょうか。

 志村議員。



◆22番(志村弘君) 先ほど、産業廃棄物の問題について市長からも、課長からもパトロールの強化について話をいたしましたが、セクトをつくるなということを私は言いたい。これはおたくの課だからやれや、おれらに関係ないということを言わないでやってもらいたい。実は、これはもう随分前のことですが、楽山公園のことについてある課長に話をしたら−−楽山公園も今なかなか道が悪くて大変ですが、この点についても十分な配慮を願いたいと思いますが−−楽山公園だって水道管が上に布設してあるじゃないかと、だから水道課も一緒になってやれと、ついては銭も出せと、そういうことをお互いに言い合っているわけです。それじゃ仕事ができないということです。ですから、こういう問題についても各課とも十分な話し合いをして、セクトを持たないでやってもらいたい。これがやっぱり私は一番必要なことではないかと思います。

 次に、部課長答弁について私は不満を全部言うわけじゃありません。部課長答弁の中でどうしても市長答弁が必要なものもあります。だけど部課長の答弁の場合には市長答弁を超えて答弁をするわけにいかない。市長を超える答弁をするとおかしいじゃないかと言われるわけで、そういう場合には市長の判断で、あるいは部課長の判断で答弁ができなかったら、市長がみずから答弁をするという積極的な答弁も必要じゃないかと思います。要するに、部課長は市長の答弁以上のことは言えないんだから。やはり場合によれば市長が答弁をする、これだけのものを踏まえて今後答弁をしてもらいたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(小俣武君) 地域振興課長。



◎地域振興課長(渡辺良二君) 志村 弘議員の再々質問にお答えいたします。

 第1点の、担当のセクトをつくるな、いろんな中で苦情が来てもその課の中で対応しろというご質問かと思います。そのような中、当課におきましてごみの関係でいろんな市民からの苦情が来るわけでございます。うちといたしましては河川課などと事前に、住民から苦情が来たときには、それぞれの担当で受けた課から対応しようということで、今現在道路河川課と地域振興課ではそのような処理を行っている状況でございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小俣武君) 以上で、志村 弘議員の質問を終結いたします。

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○議長(小俣武君) この際しばらく休憩いたします。

 午後は1時30分より開会いたします。

                            (午前11時55分)

                            (午後1時30分)



○議長(小俣武君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△小林義孝君



○議長(小俣武君) 次に21番、小林義孝議員。

             (21番 小林義孝君 登壇)



◆21番(小林義孝君) 一般質問を行います。

 “下水道事業の見直しについて”

 初めに、下水道事業の見直しについてであります。

 流域下水道の費用の増額と、市町の負担問題について一応の決着を見ました。この経過はどう見ればよいのでしょうか。私は県の計画のずさんさを示すとともに、公共事業について国の指導の甘さをも明らかにしたものだと思っています。決着したといっても、流域下水道事業は継続しているのであり、これからもこうした問題が出ないよう厳しく対応する必要があると思います。また、市はより主体性を持って事業を進めなければなりません。この経過を踏まえ、公共下水道の見直しについて質問します。

 下水道計画作成時の説明では、公共下水道を布設する範囲は市の中心部で、周辺部については合併浄化槽設置に対する補助金の交付で対応するとしていました。しかし、決められた実際の計画はごく一部の地域を除いてほとんど全市を対象としています。すなわち、民家のごく少ない地域にまで延々とパイプを伸ばし布設する。これでは事業費は莫大なものになります。大きな事業費は将来の市民負担となるものであり、再検討が必要ではないでしょうか。先行する自治体でも接続時の負担とあわせてその後の利用量の負担の大きさに加入をためらう市民が多いと聞きます。市長は昨年9月の議会で、公共下水道事業の見直しを示唆しました。その後計画について何らかの検討をしたかどうか、また、現在の計画の規模と費用の財源内訳について明らかにするよう求めるものです。

 “県道の拡幅とフルインターについて”

 第2に、県道の拡幅とフルインターについてであります。

 県道宝線の拡幅については、議会でも何度も取り上げられています。当初の説明では、甲斐路国体に間に合うように中央道まで拡幅するとされていました。しかし、それから16年、いまだに拡幅は完了していません。現在の進捗状況はどうでしょうか。民有地はあと何件残っているか。踏切の拡幅はなぜおくれているのか。中央道入り口までの拡幅はいつ完了するのかなどについて明らかにしていただきたい。

 また、中央道から宝方面の計画はどのようになっているのかも明らかにしていただきたいと思います。

 また、フルインター建設の見通しが出てきたことで、地域からは県道の拡幅とあわせて日常生活と生活道路への影響を心配する声も出ています。フルインターの計画については設計図を示すなどして地元に説明する必要があるのではないでしょうか、当局の見解を問うものです。

 “市立図書館と学校図書館の拡充について”

 3番目に、市立図書館と学校図書館の拡充についてです。

 青少年の犯罪の多発が憂慮されているもとで、市長も所信表明でこのことに触れています。この問題については、私はまず第1に、受験中心ではなく、子供たちが物事の道理、体力、市民道徳をよく身につける学校教育を進めること。第2に、大人社会が汚職や腐敗にまみれたままでは子供の世界も健全に育たないという立場から、大人の社会の道義を確立すること。第3に、子供が日本ほど暴力や頽廃の文化に無防備でさらされている国はなく、この点では社会も自己規制に努めることが必要だと思います。こうした立場からの国民的討論が求められていると思います。その中で、改めて子供にとって読書の持つ意味が重みを増していると思います。多面化する情報文化の時代ではありますが、読書は孤独で努力が要求される作業です。同時に、想像の世界を無限に広げ、自我の確立や独創性を養うなど、とりわけ成長期には他に置きかえられないさまざまな役割があります。私は読書と遊びの時間を確保することは、子供たちを急がせ、時間を奪おうとする傾向との重要な戦いだと思っています。何を読むかについては別の機会に譲るとして、当局がその条件整備を進める気があるかどうかについて問うものです。既に、隣の大月市では新しい図書館建設以来本の貸し出し数は飛躍的に伸びていると聞きます。「上野原高校が電算化で貸し出し7倍に」と新聞で報道されました。都留市は他の自治体に先駆けて市立図書館を設置したと記憶しています。ところが、文化会館内に併設してから25年たちますが、ほかの自治体が独自の図書館を建設するようになって立ちおくれた存在になってしまいました。学校図書館については3月議会の予算委員会で、図書の冊数がいまだ基準に満たないという答弁がありました。市立図書館と学校図書館の現状についてどのように考えているか、文教都市、学園都市としての都留市を考えた場合、何らかの施策が必要と考えているかどうか問うものです。

 以上です。



○議長(小俣武君) 小林議員の質問に対し当局の答弁を求めます。

 市長。

             (市長 小林義光君 登壇)



◎市長(小林義光君) 小林義孝議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、第1点の下水道事業の見直しについてであります。

 公共下水道事業は、平成4年3月に、大棚、高畑、古宿を除く全域 1,140ヘクタールを処理計画区域として基本構想及び基本計画を作成し、平成5年8月構成メンバーとして議会代表の5名を含む都市計画審議会においてこの計画が正式決定され、この計画に基づき平成6年から事業を進めてまいりました。一方、桂川流域下水道事業は昨年7月、平成7年に続き大幅な事業費増額問題が持ち上がり、その対応につきまして議員各位に大変ご心配をおかけし、先ごろその決着を見たところであります。桂川流域下水道の全体計画見直しに伴い、関連のあります都留市公共下水道の処理区域も 1,140ヘクタールから、開発計画区域等 242.4ヘクタールを除く897.67ヘクタールとなったところであります。また、今回の県による全体計画見直しに伴い、公共下水道においても地域の形状等に即し、合併浄化槽方式と公共下水道との経費効率等を十分に検討していく中で、さらに処理区域の見直しについて現在準備を進めているところであります。

 現在の計画の規模と費用の財源につきましては、全体計画総事業費 274億 4,900万円から桂川流域下水道事業見直しに伴う縮減策の公共下水道事業として計画されていた管渠工事への延伸分による14億 1,300万円を引きますと 260億 3,600万円となります。この全体計画総事業費 260億 3,600万円の財源内訳といたしましては、既に整備済みとなっております69ヘクタールを含めての試算ではありますが、国庫補助金71億 5,000万円、起債 174億 4,200万円、市費14億 4,400万円となります。

 なお、起債については94億 3,600万円が交付税に算入されることになります。

 そのほかに、県単独補助として公共下水道普及促進費補助金約5億円が見込まれております。下水道事業は、公共用水域の水質保全を図るとともに、より清潔で住みよい環境を確保するための市民生活に最も直結した重要な基盤整備でありますので、今後技術基準等を見直すなどできるだけコストの縮減を図り、事業推進を図ってまいりますので、議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 次に、第2点の県道の拡幅とフルインターについてお答えをいたします。

 この道路は昭和58年より中央自動車道富士吉田線都留インターと国道 139号とを結ぶ幹線道路として、山梨国体を目指し準備が進められてまいりました。全線拡幅の完成につきましては、用地買収等の問題から今日に至るまで相当な日数を費やしている状況にあります。

 ご質問の区間は、主要地方道都留インター線としてインターを起点としてセブンイレブン前の交差点を直進し、国道 139号と接続する延長 555メートルを平成6年3月31日新たに道路認定している県道であります。現在進められております交差点から都留インター区間の状況につきましては、富士急行との踏切に関する管理協定が整い、今年度踏切周辺の拡幅工事に着手する予定とのことであります。

 また、都留インター線拡幅計画予定地内における未買収地につきましては、2件の状況になっております。

 一方、インターから宝方面への計画でありますが、市立病院入り口付近の拡幅工事について一部地権者のご協力が得られたことにより、工事着手の準備を進めていただいておりますが、県道高畑谷村停車場線宝バイパスの計画とあわせ、さらに事業の促進が図られますよう県への要望を重ねてまいりたいと考えております。

 また、フルインター建設計画につきましては、昨年11月の期成同盟会結成後、国・県、関係機関に対し陳情要望を重ねてまいったところであります。このような中で、国においては今年度から地域活性化インターチェンジ制度を発足させることとし、近々建設省からその要綱が示されると伺っております。この制度は県が事業主体となって行うものであり、そのための調査費として 2,000万円を当初予算に計上し、現在、道路交通状況を調査する中で、事業費、維持管理性、採算性などの整備効果について調査検討を進めていただいてるところであります。

 市といたしましても、当初に予算を計上させていただき、地域活性化のためのマスタープランを作成することといたしております。今後は、早い時期に国土開発幹線自動車道建設審議会へ申請できるよう県とともに積極的に進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 次に、第3点の、市立図書館と学校図書館の充実についてお答えをいたします。

 初めに、市立図書館についてであります。市立図書館は図書の貸し出しや読書だけでなく、市民の仕事上の調査や日常生活を営む上でのさまざまな問題を解決したり、ときには生活のゆとりの時間をエンジョイしたり、子供たちの夢や希望をかなえたり、思考力を培ってくれる重要な施設であります。その機能は、他のいかなる施設ともかえがたい性格を有しており、人々の知的創造や文化の発展のためになくてはならないものであり、毎年充実を図ってきているところであります。平成11年度末の蔵書数は11万 6,743冊、録音図書など特殊資料は2,269 点となっております。人間形成に読書がさまざまな役割を果たしておりますので、既存の施設を有効に活用し、利用者が満足するサービスの提供を行っていかなければなりません。読みたい本の希望調査や児童向けの図書の充実を図るため、今年度より図書館司書1名を増員するとともに、県立図書館と市町村図書館の蔵書資料をデータベースにした山梨県図書館情報ネットワークシステムにより、利用者の利便に供しております。今後、文化会館3階に開設する情報未来館に市民の利用希望が多いCDやビデオテープなど、映像関係資料を備えた電子図書情報コーナーを設けますので、この情報未来館の運営との連携を考え、開館時間の延長、祝日開館など早急に検討するとともに、市立図書館と各学校図書館、都留文科大学図書館などとの情報ネットワーク化を図り、豊富な資料を瞬時に総合検索する機能を充実し、図書資料の検索及び貸借流通システムの構築に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、学校図書館についてであります。平成12年3月末日現在、基準冊数に満たない学校は小学校1校、中学校3校となっております。学校図書の購入につきましては、毎年各学校より予算要求がなされ、それに沿った予算措置をしているところであります。また、市単独予算をもって全校に学校図書館事務員を配置し、その充実に努めてまいりました。読書は児童・生徒の人間形成において大切な要素の1つでもあります。それを行うには自分の時間を持つということが前提となりますので、その時間をどう生み出して読書の時間に当てるかが課題ではないかと考えております。現在、10分間読書を実施している学校がふえてきておりますので、すべての学校に取り組んでいただきたいと考えております。これらの学校図書館においては、社会の情報化が急速に進展する中で、児童・生徒みずからが必要とする情報を収集、選択、採用する能力を育成するため、図書・資料などを各学科の授業において情報として積極的に活用すること、特にビデオ、CD、コンピューター等を児童・生徒及び教員が各教科等の学習において実際に使っていくことが大切であり、学校図書館にそれらを整備するとともに、その利活用の推進が求められております。図書資料等の有効活用を図り、魅力ある学校図書館の創造に資するため、関係機関との連携を図りながらより一層の充実に努めてまいりたいと考えております。

 以上で、小林義孝議員へのお答えとさせていただきます。



○議長(小俣武君) 小林義孝議員、再質問はありませんか。

 小林義孝議員。



◆21番(小林義孝君) まず、下水道事業の問題ですが、私は自分自身の気持ちから言えば下水道事業は桂川で子供たちが遊べる、私たちの時代のいわば恵まれた自然環境の中で育った時代にある意味では戻す、そういう仕事だというふうに考えておりますし、それは私たち世代の重要な責任だと考えています。一刻も早く清流と呼べる桂川を取り戻すために、下水道事業についてはぜひ大きな力を注いでいただきたいと考えています。その上で、やはり将来の市の財政、あるいは市民負担、こういうものに思いをはせて、より現実的で市民に歓迎される事業にしていってほしいと考えるわけです。非常に財政状況も厳しい中で、仕事はして形は残ったけれども市民が利用しないというのでは全く意味のない事業になってしまいますし、今市長から言われたように大変大きな事業であります。上水道の時代のことは知りませんが我々の知る限りで都留市で行う事業では最大規模のものだろうと思うわけで、そういう点では市民の意見も聞きながら、そう市長答弁を聞きますと我々認識が違うとも思いませんので、ぜひ市民の意見もよく聞きながら進めていってほしいと思います。

 それで、簡単に言ってしまえば、そこに住んでいる周辺の人には申しわけないけれども、中には非常に戸数の少ない地域へ非常に長い距離パイプを布設していかなきゃならないということになるわけで、だれが考えてもこれはやり過ぎだという部分があると思うんです。その辺も冷静に考えれば認識が一致できると思いますので、ぜひ早急な見直しをしていっていただきたいと思います。将来、この 260億というお金、交付税で補てんされるといわれていますが、しかし利息まで勘定したら相当な額になるんじゃないかと思うんです。国も交付税で補てんするといっても、国の財政そのものが危うければ、銀行債券をちゃらにしてしまうようなことを平気でやる状況ですから、自治体との約束もほごにする危険性がないとは言えないわけで、そういう点で市の主体的な見直しをぜひお願いしたいと思います。そういう考えで事を進める気があるかどうかという点だけ伺いたい。

 それから、県道の問題は先ほど言ったとおりで、答弁でも甲斐路国体までというふうに認めておられました。このおくれというのはたたごとじゃないわけで、そのおくれの原因を地域の地権者の責任にされちゃたまらないわけで、そういう点では急いで−−踏切の拡幅今年度と言われました、歩けない道路になってるんですね。中央道へ入る車、宝方面へ行く車、非常にたくさん走る地域で道路の端を歩こうとしても危なくて歩けない。地域の生活道路でなくなってしまっているという点が非常に大変なことなんです。そういう点をよく考えていただいて、道路のフルインターの問題とあわせて周辺がどういうふうに変わっていくのかという点はやはり地域の人たちに情報を提供していく必要があるのではないかと思うんです。フルインターについて、いわば成案ができたら地域に説明するというのでいいんだろうかという疑問があります。計画をつくって持っていくとよく言われるんですが、こんな計画のできる前になんで地域に相談しなかったという反応がよくあります。事業というのは、やはり市としての成案ができてから提起することも大事ですが、しかし、地域の人の意見を聞いて成案をつくっていくという考え方も大事だろうと思うんです。そういう点で、非常に限られた戸数ではありますが、周辺の人たちにとっては大変重大な関心事でもあります。そういう点でフルインターの設計図などについて地域に今時点で示す必要が私は大いにあると思うんですが、そういうふうに考えておられるかどうかを伺いたいと思います。

 それから、図書館の問題ですが、活字離れが言われる中で、私は、例えば問題を起こした子供たちが「むかつく」とか「切れる」とか、非常に単発的な言葉で自分の気持ちを表現したがる。自分自身の内面を表現する力がないのかなと思ったりもするわけですが、学校教育の中での読書の位置づけという点が非常に軽くなってきてしまっている。あるいは、そのための時間を与えないという状況があるんじゃないかと思うわけです。そういう点では、やはり条件整備という点だけではなかなか進まない。都留市だけで何とかなるという問題でないという面が確かにあるわけで、そういう点で市としての努力には限界があるかもしれませんが、しかし、できることはあると思うんです。そういう点での認識をやはり高めていく必要があるんじゃないか。けさ、出てきたら議員のボックスに「都留市の青少年プラン」が入ってました。この中に図書館とか読書という言葉は全然出てこないんですね。スポーツとか情報とかの言葉はたくさん出てきますが、読書とか図書館というのは出てこないんです。私はその辺にひとつ市としてこの問題に対する認識の弱さといいますか、これは提言した組織があるわけですから市だけの問題じゃないと思うんですが、重要な学校教育における役割を果たした先生方もいらっしゃる中で、けさ念のためにと思ってぱらぱらと見てみたんですが、そういう状況なんです。

 先日ラジオを聞いていたら、NHKで夕方「はまってますか携帯パソコン」というテーマで何日か続けてやってたらしいですが、御茶の水女子大の藤原正彦さんという数学の先生ですが、子供の国語力を抜本的に高める必要があるというときに、パソコンを授業に取り入れるかわりに国語教育の時間を減らすと、とんでもないことだと指摘していました。すべての学問の土台に国語力は据えられるべきで、数学の先生が言うだけに説得力があるわけですが、この先生はインターネットで見てもらったら「発見がいかになされるか」という話をしているんですが、発見というのは論理の積み重ねではなくて、豊かな情感からなされると強調していました。情緒、情感、そういうものが豊かでなければ発見というのはあり得ないんだということを言っていましたが、私は全くそのとおりだと思いますし、豊かな表現力が即考える力の強さにもかかわってくるだろうと思います。そういうような点から、子供が活字から離れるというのは重大な問題だと私は思います。その辺を考えていただいて、今、司書の増員と市立図書館について言われましたが、今後司書教諭の問題も出てきて、今いる司書の方の待遇の問題、処遇の問題も非常に重要な課題になりますが、いい本を選んで子供たちに読ませるという作業は非常に重要な問題だろうと思います。もう一度伺いたいんですが、こうした立場から、子供たちに豊かな書物を与えるという立場で対応していただけるのかどうか、この点について確認をしていただいて、今後の行政の中で一層重視していくというふうにしていただきたいと思いますがいかがでしょうか。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(鈴木益勇君) 小林義孝議員の下水道事業についてのご質問にお答えをさせていただきます。議員おっしゃいましたように、私どもも当然桂川で昔のように子供が遊べるような自然環境の保全に努めるということで、清流をよみがえらせたいという気持ちは当然ございます。今、全国的にも環境問題が叫ばれておりまして、河川の価値を評価するということも言われております。そのようなことの中で現在公共下水道を進めておりますけれども、桂川流域下水道の見直しに伴いまして、先ほど市長が答弁いたしましたように、面積も897.6 ヘクタールに変更いたしまして、全体の計画総事業費も 260億 3,600万円、このことにつきまして試算等もしたわけでございますけれども、当然、処理区域は平成4年3月に基本計画を策定いたしまして、現在その事業認可をとっておりますのが 136.8ヘクタールでございまして、その事業を平成15年一部供用開始できるように今現在努力しているところでございますけれども、大変大きな事業でございまして事業費もかさむということで、市の財政、また市民の負担等を勘案いたしましたときに、戸数の少ない地域への事業の見直し、また効率的な事業の推進ということも考えておりまして、事業認可を今後とっていくわけでございますけれども、その前に全体の処理区域の見直しも、先ほど市長答弁にございましたように進めていきたいと考えております。

 次に、県道の拡幅とフルインターについてのご質問でございますけれども、県道の踏切につきましては、ようやくことし踏切の拡幅が県と富士急行で協定がなりまして、ことし踏切の拡幅が実現すると聞いております。我々も大変喜んでいるところでございますけれども、今後もこの県道の拡幅等がスムーズに進むように、市といたしましても力を注いでいきたいと思っております。

 また、フルインターにつきましては長い間の懸案でございましたけれども、活性化インター制度ということで、近々建設省の方から制度の要綱が示されることとなっておりますけれども、この事業は県が事業主体になるということでございまして、当然、市も本腰を入れて県とともに事業を進めていかなければならないわけでございますけれども、県の事業といいますのは高速道路の本線に入るまでの道路を県道とみなすということでございます。そういうことで、多分そのいろいろな案を、今のところ4案ぐらいあるようでございますけれども、なるべく早い時期に国土開発審議会に上げるべく県も努力しております。そういうことの中で、追加インター入口の案をつくりまして国土開発審議会に申請するわけでございますけれども、いつの時点で計画設計図等を市民の方々に情報提供していくのかにつきましては、また県と協議しながら、適切な時期に市民の方々に説明できる機会をと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小俣武君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(岩村善吉君) 3点目の市立図書館の関係のご質問でございますが、子供たちに豊かな書物をということでございますが、平成12年度予算では児童図書関係は25%を予定いたしておりまして、今後とも児童図書の充実を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(小俣武君) 教育長。



◎教育長(高取堅二君) 小林義孝議員の質問にお答えいたします。

 基本的な考え方でございますが、読書が人間形成に重要ではないかというご指摘でございますが、全くそのとおりだと思います。私も常日ごろ心に思っております言葉に、有名な文芸評論家の亀井勝一郎氏が「書を読むは憂いの始まり、憂いを抱くは人間の始まり」ということを言っております。読書を通して人間そのものを理解していくということは非常に基本にかかわることでございます。学校教育では、もちろん読書が大切なことは論を待たないことでございまして、国語教育の重要性は常日ごろそのようにとらえているところでございます。したがいまして、学校教育の中ではなかなか時間がとれないという問題もございますので、今、朝の10分間読書を励行している学校がふえております。そして、そういう中で子供たちに読書に親しんでもらう。さらに、都留市の教育研修所と都留市の教育協議会、これは先生方の会ですが、その会の方たちが「親と子の読書感想文」というのを毎年募集をしまして、子供たちに読書の感想を求めている行事もしておりまして、それを論文にまとめまして毎年冊子にして出しております。そういうのを見ますと、やはり子供たちが読書を通じて心を養っていくんだなということが改めて理解されるわけでございまして、ご指摘のとおり、今後も学校図書館の充実という意味では、図書館の重要性を理解して、できる限り学校の要望に沿った形で充実していくようにしていきたいと考えております。

 今後も、新しい時代に対応した情報未来館もできます。情報未来館の中では今の情報ブックという、いわゆる電子図書に当たるようなものも利用できるようになっておりますので、それらを通じて子供たちにもより本に親しんでもらう。図書館と連携して読書活動についての充実を図っていくということも考えていきたいと思っておりますので、ぜひいろいろまたご指摘いただいて、今後も充実した読書活動ができるように努力してまいりたいと思っております。なかなか難しいことではございますけれども、子供たちに読書習慣をつけるということにも十分配慮してまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 小林義孝議員、よろしいでしょうか。

 小林義孝議員。



◆21番(小林義孝君) 了解したんですが、1点だけ、市立図書館の今後の発展方向の中で市長もいろいろ答弁されたんですが、本の貸し出しと返却を簡素化して効果を上げている、そういう方式を取り入れることをやっている図書館が多いと聞きます。休日の開館時間の延長とかの問題とあわせてやる気があるかどうか、その点だけ伺いたいと思います。



○議長(小俣武君) 教育長。



◎教育長(高取堅二君) 先般の議会でも図書館の利用についてお取り上げがありまして、その後、ことしの4月からは貸し出し冊数を5冊にふやして利用させていただいています。しかし、貸し出し時間の延長とかの問題については、先ほど出ました情報未来館の開館ともあわせて十分検討してまいりたいと思っておりますので、もうしばらく時間をいただきたいと思っております。



○議長(小俣武君) 教育次長。



◎教育次長(野尻猛可君) 今の補足をさせていただきますけれども、小林議員が言われている貸し出しにつきましてはコンピューター化しなければなりませんので、それにつきましては大学図書館ができるまでには進めたいと考えております。



○議長(小俣武君) 以上で小林義孝議員の質問を終結いたします。

 これにて通告者による一般質問は終了いたしました。

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○議長(小俣武君) これより関連質問に入ります。

 質問はありませんか。

 武藤朝雄議員。



◆2番(武藤朝雄君) 1点関連質問をさせていただきます。

 病院についてでありますけれども、都留市の病院は公共の医療機関として本当にすばらしく思います。1点だけ、その中のスタッフについて。以前、事務長にも院長にもお話し、またいろんな問題で患者さんに婦長さんが謝ったという問題も患者から聞いてますけれども、謝るというよりも謝る以前の問題であって、謝るような態度、行動をしないようなご指導をぜひとも当局の方からしていただきたいと要望するわけでございます。

 もう1点、まだ解決していないて点があります。私は苦情窓口の相談役じゃないけど、苦情ばっかり来て、これは言わないと理解してもらえないから、ここでもう1点具体的に説明させていただきますと、ある患者さんが救急車で病院へ行きました。そのときに行った理由として、家で手が震える、御飯が食べられないという症状が出たから救急車で病院に行った。そのときに担当の医者がいなくて、夜当直の医者がCTスキャンをとって異状がないと。家族が不安だったから入院させてくれと言ったら、大丈夫だからといって家に帰って、もし具合が悪かったらあしたの朝外来に来てくださいと言われて、やむなく帰った。それは秋山村の方です。帰ったら、朝6時に自覚症状が出て大変だというので都留市立病院へ電話した。その晩の看護婦さんが出て、どうしても9時の外来じゃなきゃだめだと断られた。その方は困ってある都留市の病院へ電話したら、うちの病院は応急処置しかできないけど連れてきてくださいということで連れてくる途中に電話があって、大月の病院が受け入れてくれると。そういうことで大月の病院へ行ったら脳梗塞だと。今現在はリハビリ中と。そのときに看護婦さん1人が外来ということで9時に来てくださいということをだれにも相談しないで、本人の判断で物事を患者さんに言ったのか。また、その患者さんはそのときに夜間 5,000円だか払うんですか、それもまだ解決してないと、そんなもの病院がそういうことをするから払わないと患者さんは言ってるという話ですから、ぜひとも患者さんの理解を求めてその問題を解決していただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小俣武君) 病院事務長。



◎病院事務長(谷内正利君) 前段の病院のスタッフの言動につきましては、先ほど国田議員の質問にお答えしましたとおり、適切でない言動があったとすれば問題でございますので、早速にも帰院いたしまして、院長をして医療関係職員に伝達する予定でございます。

 後段の苦情の問題につきましては、事実を確認いたして対処したいと思います。ただ、病院によっては当直の先生が専門外ということもございますので、どういうふうになっているのか、内容をもう少し確認してから答弁させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(小俣武君) ほかにありませんか。

 上杉 実議員。



◆17番(上杉実君) 国田議員の質問の関連でお尋ねいたします。

 現在行われております休日予約によって発行されております住民票、また印鑑証明等の発行の件数を、わかりましたら本年1月から5月までの件数をお願いいたします。



○議長(小俣武君) 総務部長。



◎総務部長(花田敬一君) 市民生活課長からご答弁申し上げます。



○議長(小俣武君) 市民生活課長。



◎市民生活課長(天野雄次君) お答えいたします。

 休日の証明関係につきまして、1月から5月までで全体で9件でございます。内訳は、1月が4件、2月が1件、3月が1件、4月がゼロで5月が3件で合計9件でございます。

 以上です。



○議長(小俣武君) 小林義孝議員。



◆21番(小林義孝君) 志村議員の温泉施設の問題にかかわって1点だけ伺いますが、当該地域は戸沢川が流れていまして、温泉施設の上の広場から見ますとよくわかるんですが、非常にいい形の川なんですね。水量が余り多くなくて、子供が遊ぶのには非常に適しているんではないか。そういう点では余り手を入れずに、公園の一部として活用するがよろしいかと思うんですが、そんな対応をしていただけるかどうか、せっかくの自然を使わなければもったいないという気がしますので、考え方を伺いたいと思います。

 以上です。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(鈴木益勇君) お答えさせていただきます。

 現在、林業地域総合整備事業ということで国の補助をいただきまして、森林公園を整備中でございまして、なおまだ12年度にも事業があるわけですけれども、当然、今の中には含まれておりませんけれども親水公園的なもので親しんでいただく、今、芝生広場とか遊具広場を整備しておりますけれども、親水公園的な自然に親しむような川を利用した公園もつくっていきたいということで、現在所有者もおりますけれども、そういう方々と折衝をしているというところでございます。

 以上です。



○議長(小俣武君) ほかに質問がありませんので、以上で関連質問を終結いたします。

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△散会の宣告



○議長(小俣武君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 あす16日も一般質問を予定していたところ、本日で終了いたしましたので、あすの本会議は休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小俣武君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決しました。

 来る6月23日は定刻より会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                            (午後2時15分)