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山梨県 都留市

平成11年 12月 定例会 12月16日−02号




平成11年 12月 定例会 − 12月16日−02号







平成11年 12月 定例会



            平成11年12月都留市議会定例会

              議事日程(第2号)

           平成11年12月16日(木)午前10時開議

日程第1 一般質問

     1 3番 国田正己君

         (1)県道高畑谷村停車場線の富士急行線の踏切の拡幅について

         (2)サンタウン宝の公営住宅の建設について

     2 5番 奥秋くに子君

         (1)文化会館の利用等について

         (2)老人や子供たち向けの公園の整備について

         (3)市道城山厚原線の整備について

     3 22番 志村 弘君

         (1)コンピューター西暦2000年問題(Y2K)について

         (2)介護保険について

         (3)朝・夕のメロディー放送について

         (4)火葬場の改修について

     4 21番 小林義孝君

         (1)学童保育事業の拡充について

         (2)地元業者対策について

         (3)環境問題について

日程第2 大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙

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出席議員(22名)

      1番  熊坂栄太郎君    2番  武藤朝雄君

      3番  国田正己君     4番  藤江厚夫君

      5番  奥秋くに子君    6番  小林 司君

      7番  山本日出夫君    8番  小俣義之君

      9番  小俣 武君    10番  小倉康生君

     11番  安田久男君    12番  近藤明忠君

     13番  加藤 昇君    14番  米山博光君

     15番  郷田 至君    16番  谷内秀春君

     17番  上杉 実君    18番  赤沢康治君

     19番  中込栄重君    20番  谷内久治君

     21番  小林義孝君    22番  志村 弘君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  市長      小林義光君    助役      志村光章君

  収入役     滝本 功君    総務部長    田中義明君

  市民部長    山本義典君    産業建設部長  小俣 剛君

  総務課長    谷内正利君    政策形成課長  小俣貴紀君

  財政課長    渡辺好彦君    税務課長    杉田松雄君

  市民生活課長  野尻猛可君    地域振興課長  渡辺良二君

  健康推進課長  杉本貴美雄君   福祉事務所長  佐藤幸夫君

  産業観光課長  小林民夫君    道路河川課長  武井邦夫君

  都市整備課長  高部治男君    建築住宅課長  森嶋幸長君

  水道課長    奥脇正雄君    会計課長    渡辺幸子君

  大学事務局長  花田敬一君    大学総務課長  滝本利広君

  大学学生課長  滝本康男君    大学図書    柏木晴夫君

                   情報課長

  病院事務長   鈴木益勇君    病院次長    酒井利光君

  老人保健施設  天野雄次君    消防長     小林泰司君

  次長

  消防次長・署長 大津征夫君    消防課長    牛田一郎君

  教育長     高取堅二君    教育委員会次長 三枝理悌君

  学校教育課長  望月孝一君    生涯学習課長  岩村善吉君

  選挙管理    小林千尋君    農業委員会   長田久雄君

  ・公平委員会           事務局長

  書記長・監査

  委員事務局長

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事務局職員出席者

  事務局長    矢野久幸君    書記      中村 平君

  書記      清水建一君

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△開議の宣告



○議長(小俣武君) これより本会議を再開いたします。

 ただいま出席している議員は22名であります。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付いたしました議事日程第2号により進めてまいります。

                            (午前10時02分)

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△一般質問



○議長(小俣武君) 本日から一般質問を行いますが、質問及び答弁に当たっては、簡潔、明瞭を旨とされ、会議の円滑な進行にご協力をお願いいたします。

 日程第1、一般質問を行います。

 通告順に順次質問を許します。

 念のため申し上げます。関連質問は通告者による質問が全部終了した後に行いますので、その点ご了承をお願いいたします。

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△国田正己君



○議長(小俣武君) 最初に3番、国田正己議員。

             (3番 国田正己君 登壇)



◆3番(国田正己君) 12月定例会一般質問を行います。

 21世紀を目の前に、政治も経済も目まぐるしく変動を続けております。また、我が国においても国際化、情報化が進む中で、日本経済も景気の現状が力強くないと思います。国においても第2次補正予算が、社会整備、中小企業対策等を中心にした総額6兆 7,890億円の予算がこの9日に成立したところであります。

 また、地方分権推進一括法が明年4月から施行していく中で、当市においても行政も政治も発想の転換や創意工夫が必要ではないでしょうか。私は過去の慣例や古いしきたりから変えていくには痛みが伴うと思います。また、私が6月の議会で、休日の市役所での窓口業務について早急に庁内にプロジェクトチームをつくり、検討していただき、電話による予約受け付けを開設するという報告を聞き、市民の皆様の利便性を図るということを前向きに決定していただいたことに敬意を表したいと思います。

 “県道高畑谷村停車場線の富士急行線の踏切の拡幅について”

 県道高畑谷村停車場線の富士急行線の踏切の拡幅についてお尋ねいたします。

 この道路の通行量については、都留インターへの出入り口のほか、国道20号線からの乗り入れの車が非常に多く、また、中央道の側道を通る車も多く、朝夕の通勤の時間帯には車が踏切の前後で渋滞しております。この県道の拡幅工事については昭和68年度より着手しており、既に17年という長い年月が経過しております。私は毎日この道路を通っておりますけれども、踏切の前後の用地取得も終わっているように見受けられますが、何か問題点があるのでしょうか。一日も早い拡幅を願っておりますので、わかる範囲で結構ですので進捗状況をお聞かせいただきたいと思います。

 “サンタウン宝の公営住宅の建設について”

 次に、サンタウン宝の公営住宅の建設についてお尋ねいたします。

 サンタウン宝は平成2年度より造成事業が始まり、平成6年に完成しておりますけれども、公営住宅予定地は現在もなお残土処理が済んでいない状況であります。市内全地域において集合住宅のないのは宝地域だけであります。地域の活性化を図る上で人口の増加は大きな要素であります。公営住宅の建設を願うものです。見通しをお聞かせいただきたいと思います。

 一方、住宅の販売促進の上においては、全国的に見ても地価の下落が続いております。山梨県内においても7年連続の下落状況が続いているこのときを見るとき、私はサンタウン宝の地価を下げるときが来ていると思います。市当局の考えを聞かせていただきたいと思います。



○議長(小俣武君) 国田議員の質問に対し当局の答弁を求めます。

 市長。

             (市長 小林義光君 登壇)



◎市長(小林義光君) 国田正己議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、第1点目の県道高畑谷村停車場線の富士急行線の踏切の拡幅についてお答えをいたします。

 この道路は昭和58年より国道とインターを結ぶ幹線道路として山梨国体を目指し、整備が進められてまいりましたが、用地買収等の問題から、今日に至るまで相当な期間を費やしている状況にあります。ご質問の区間につきましては、主要地方道都留インター線として、都留インターを起点としてセブンイレブン前の交差点を直進し、国道と接続する延長 555メートルを平成6年3月31日新たに道路認定し、供用開始している県道であります。

 ご質問の富士急行線の踏切の整備につきましては、周辺の用地買収が完了したことにより、現在、踏切工事の施工及び管理協定内容について、県と富士急行において協定書の調整が進められており、この調整が済み次第工事に着手する予定であります。

 また、都留インターから交差点までの延長 350メートルにつきましては、平成10年度において交差点から宝方面に向けて 100メートルの拡幅改良工事が行われており、残る区間につきましては今なお一部地権者のご協力が得られないため未着手の状態となっております。この道路整備の必要性につきましては、懸案となっております地域活性化インター制度による都留インターのフルインター化計画との関連におきましても非常に重要であると考えております。このため早急な整備が図られますよう今後とも積極的に県へ働きかけてまいりたいと考えておりますので、議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 次に、第2点のサンタウン宝の公営住宅の建設についてお答えをいたします。

 本市におきましては、平成9年度に作成をいたしました都留市住宅マスタープランにおきまして、各団地の現状を踏まえた整備の基本的な方向と、今後の市営住宅への需要等を考慮した新規住宅の整備方針を定めております。

 ご質問の公営住宅の建設予定地は、都留市土地開発公社が所有し管理を行っている大幡川に面した土地であり、ご承知のとおり、サンタウン宝の造成工事の際に搬出された残土を集積している場所であります。まず、この土を処理することが第1であり、現在、他の公共事業への転用などを含めたさまざまな処理方法について検討を行っているところであり、早急な解決に向けさらに努力をしてまいります。

 また、同分譲地内に住まいアップ事業で低コストモデル住宅の展示住宅11棟を建設いたしましたが、展示期間終了後この住宅の売却処分を行い、それを財源として公営住宅建設用地であります公社所有地を市が買い受け、早期に建設が実現できますよう取り組んでまいる所存であります。

 次に、分譲地の販売価格の引き下げについてでありますが、平成7年に81区画の分譲を開始して以来、現在60区画が未売却の状態となっております。この間、パンフレットの作成配布、また住宅雑誌への掲載など販売に努めてまいったところでありますが、バブル崩壊による日本経済の長引く景気低迷の中で販売の促進が図られていない状況となっております。現下のように地価の下落が続いている状況では、公社の示す価格での販売は現実的に困難となっておりますので、国の動向を注視するとともに、県や他市町村との十分な情報交換を行い、議員ご指摘の未売却地を値下げして販売することについて土地開発公社と協議してまいりたいと考えております。

 以上で、国田正己議員へのお答えとさせていただきます。



○議長(小俣武君) 国田議員、再質問はありませんか。

 国田議員。



◆3番(国田正己君) 踏切の拡幅について、この道路も、ただいま市長さんの答弁の中で具体化しつつあるというように今承ったわけでございますけれども、この調停書を協議中ということでございますので、一日も早く具体化し、拡幅がなるようお願いするわけですけれども、先ほども申しましたように、宝の県道だけでも約1日に 8,920台近い車が行き来しているという状態。また、それ以外にも地方道の側道の通行量も年々ふえているという状況を見るときに、何をおいても関係機関に強く働きかけた中で一日も早い完成を願うものでございます。

 また、サンタウン宝の公営住宅について、先ほども言いましたように、県下でも各新聞紙上を見ますと7年連続下落しているという状況。また、全国的に見ても8年連続で下落している、こんなような状況が続いているわけですよね。さらに、県内 332カ所の調査を昨年した中で、1カ所も上昇しているところはないという、こんなようなことも過日の新聞紙上には出ていたわけですけれども、あれやこれやいろいろな検討をする中で私なりに考えても、もはや値下げという決断をしてもいいんではないか。また、してもいろいろな社会通念上といいますか、常識といいますか、下げてもおかしくないときが来ていると私は思うわけでございます。

 土地開発公社の持っている土地にちょっと入らせてもらいますけれども、都留市内全域において私たちビジョンも7月にこの問題に限って勉強会をさせていただきました。また、8月に現地をきっちり調査しましょうと、こんなようなことで8月には1日丸がかりで足をもって現地へ出向いて、電卓を持って単価をたたいてみて、いろんな形で自分たちなりに調査し、また勉強したわけでございます。

 そのような中で、年月がたてばたつほど金利がかさんできますよね。であるならば、少しでもそれを売却する努力を−−私が休日の窓口業務を開設してくれというお願いを6月にしたと先ほど申した中で、早急にプロジェクトチームをつくっていただいて1つの答えを出していただいた。このような感覚をこの開発公社の問題についても庁内にプロジェクトチームをつくっていただく中で、早急に細かく精査して、あるいは、道路をここへ入れれば付加価値が出るんではないかな、それによって売却が早くなるんではないかな、こんなようなこともあろうかと思います。そういう道路を入れてできることならば、例えば道路を入れて売却に向けて努力する、こういうことも必要ではないでしょうか。私はこう思うわけでございます。何はともあれ、私が9月の議会でも申しましたように、役所という感覚を捨てた中で、民間会社の経営感覚を取り入れてやれば、おのずと答えが1つのものに出ると思うんです。そういうことを早急にきっちり、私が今申しましたようにプロジェクトチームをつくって、少しでも売却できるものは鋭意努力しよう、こういうことを積極的にしていただきたいと思います。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(小俣剛君) 国田正己議員の再質問にお答えをいたします。

 富士急行線の踏切の拡幅整備を一日も早くということでございますので、お答えをいたします。この踏切の拡幅につきましては、運輸省では、基本的には大月市側、富士吉田市側の小さい踏切を廃止するのを条件としておりましたけれども、地域間の交流や利便が阻害される等の地元要望を踏まえまして、また幹線道路であることから、この小さな踏切を除去しなくても済むよう県と富士急行との間で踏切の施工及び管理協定書の調整が進められており、今年度に協定が結ばれますれば、12年度には実施に向けて何らかの動きが具体化するのではないかということでございます。こうしたことから、今後県の動向を見きわめる中で、早期に実現に向けまして努力をしていきたいと思います。よろしくご理解をいただきたいと思います。



○議長(小俣武君) 総務部長。



◎総務部長(田中義明君) 第2点、3点のご質問でございますサンタウン宝と土地開発公社のご質問にお答えをいたします。

 まず、値下げの決断をして販売促進をというご質問でございますけれども、市長答弁にもございましたとおり、未売却地を値下げして販売することについては、土地開発公社と協議を重ねて、今後前向きに検討していきたいという考えでおります。

 それから、プロジェクトチームをつくりながら公社のそういった土地の付加価値を上げるべく道路を入れる等販売促進に努められたいというご質問でございますけれども、プロジェクトチームをつくっていいかどうか、それらについては検討させていただきたいと思います。なお、道路を入れて販売促進をということにつきましては、現下のこの厳しい経済状況下において、我々が期待するのは購買力等の向上を期待しておるわけでございまして、いい時期が来たらと申しますか、販売に向けてそういうふうな時期を的確にとらえる中で、ご質問の公社所有地の整備を進めていく時期が来れば、積極的に進めて販売促進を図っていきたいと、このように考えております。



○議長(小俣武君) 国田議員、よろしいでしょうか。

 国田議員。



◆3番(国田正己君) 踏切の拡幅については、県と富士急行で詰めているというお話ですけれども、これも早急詰めていただくように、関係機関に誠意をもってお願いするといいましょうか、そういう形で一層のお口添えをしていただく中で、一日も早く完成するように再度お願いしたいと思います。

 それと、サンタウン宝の公営住宅並びに開発公社が持っている土地に前向きに取り組むという話でございますけれども、確かに時期もあろうかと思います。その中で、やはり、長く置けばおくほど、先ほど私が言いましたように金利がかさむということは歴然とした、金利というものは言うまでもなく1日幾らでついていくんですよね。であるならば、そのことを真剣に考えて、長く置いて金利がでかく膨らめば、これはやがて市民の皆さんの負担になる、こういうことですよね。であるならば、ある程度、損切りは損切りとしても、これはもはや政治の決断だと私は思います。ここに一つのメスを入れることは非常に難しい面もあろうかと思いますけれども、これをよく精査した中で、決断した中で販売に入ろう、こういうような形をぜひとっていただきたいと思います。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(小俣剛君) お答えをいたします。富士急行線の踏切の整備につきましては、県に強力に働きかけをいたしまして、早期に実現するよう努力をしてまいりたいと思います。



○議長(小俣武君) 総務部長。



◎総務部長(田中義明君) 再々質問にお答えをいたします。サンタウン宝公社所有地の問題につきまして、議員ご指摘のことも踏まえながら、今後におきまして公社の経営が悪化しない程度のことはもちろん考えていかなければならないということもあります。損切り政治決断ということでございますが、多方面にわたって時期を見ながら、これらが販売できますように努力してまいりたいと思っております。



○議長(小俣武君) 以上で、国田正己議員の質問を終結いたします。

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△奥秋くに子君



○議長(小俣武君) 次に5番、奥秋くに子議員。

             (5番 奥秋くに子君 登壇)



◆5番(奥秋くに子君) 一般質問を行います。

 まず、市長様には平素より、市政推進のために絶大なご努力をなさっておりますことに対しまして心より敬意を表するものでございます。

 “文化会館の今後の利用等について”

 まず、文化会館の今後の利用について、2点の問題を伺います。

 1点としまして、来年2月中旬に開設予定の保健福祉センターに、文化会館から社会福祉協議会が移転することにより生ずる空きスペースに、市長は児童施設の構想をお考えとのことですが、当然、児童施設といえば不特定多数の児童が集まる場所であるわけです。ここに私の知っている東京都新宿区の児童館の例を紹介しますと、新宿区の中に19カ所、区民福祉会館があり、その中の児童館の中に児童クラブがあります。小学校低学年の児童が放課後カバンを持ったまま、下校時より5時半まで預けられる施設です。都留市で現在行われているさわやか教室と同じです。両親が共働きで、児童が放課後帰宅しても留守になる家庭の児童を預かる施設です。経費は1人 2,000円前後で、これはおやつ代だそうです。また、都留市近辺のこの種の施設のお話を聞いてみたところ、富士吉田市、河口湖町、山中湖村などもやはりおやつ代程度の徴収と聞いておりますが、都留市では1人 7,000円という額であり、父兄の負担をもう少し軽減していただきたいとの意見が出ています。

 また、この文化会館の中に計画されている児童施設を、さわやか教室とも共有できる仕組みにしたらと思います。現在のさわやか教室は市役所の西別館にあり、建物も古いし、設備なども随分粗末なものですが、市民の方々の好意によるものが大きいと伺っております。これからますます少子化の進む時代に安心して子育てができる施設がぜひとも必要です。就学するまでの保育所施設は各地に多くあるわけですが、就学してからの低学年児童の対策をもっと深く考えなければならないと思います。働く母親の手助けとして、安心して子供を生み育てることのできるような施設の計画を強く希望いたします。この点について市長のお考えを伺います。

 2点目の問題といたしまして、現在、文化会館の3階の各室は、生涯学習のための各種の趣味の教室や文化協会等の研修場所に利用されておりますが、先ほど申し上げましたように社会福祉協議会が保健施設センターへ移転することに伴う空きスペースなどに児童施設が設置されることにより、これらの学習場所はどうなるのかと心配する声がその利用者の方々から聞かれます。従来どおりの利用が続けられるよう、市長のご努力を切にお願いをいたします。

 “老人や子供たち向けの公園の整備について”

 2点目の、老人や子供たち向けの公園の整備について伺います。

 最近、多くの市民から、老人や子供たちが自由にかつ安全に利用することができる公園を各地域につくってほしいとの声が上がっています。市長も市民との語る会の中で多く耳にしていることと思いますが、一体、都留市には公園として名を挙げられるものが何カ所あるのでしょうか。楽山公園は最近私も行ってみましたが、市から地域の自治会が委託を受けて管理しているとのことで、きれいに整備されておりましたが、白木山公園は鎖でシャットアウトされて入ることができません、どうしてでしょうか。気軽に幼児を遊ばせたり、また、ますます高齢化の進む時代に備えて、老人がいつまでも健康で介護保険のお世話にならないために、まず外に出て適度な運動と多くの人と触れ合うことができる場所をつくることが大事なことだと思いますが、この点についてご答弁をお願いいたします。

 “市道城山厚原線の整備について”

 次は、市道城山厚原線の整備について伺います。

 現在、私の住む平栗厚原から川棚へ抜ける山の道が、老人たちのウォーキングのコースに多く利用されています。しかし、最近道路の両側に雑木が生い茂って昼間でも薄暗く、トンネルのような状態になっています。お天気の日でもじめじめしていて足を滑らせる事故なども起こっています。早急に山の持ち主と相談して、生い茂っている木を伐採して明るい遊歩道にしていただきたいと思います。また、市内のほかの道路についても、支障がある場所などは早急な対策をお願いいたします。

 以上、3点についてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 奥秋議員の質問に対し当局の答弁を求めます。

 市長。

             (市長 小林義光君 登壇)



◎市長(小林義光君) 奥秋くに子議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、第1点の、文化会館の利用等についてであります。

 急速に進行する少子化の中で、次代を担う子供たちが未来への夢や希望を抱き、創造的で活力に満ちた人間として育っていくことは行政にとって大きな課題であり、今後の都留市のまちづくりに欠くことのできないものであります。本市の学童保育事業さわやか教室は、昭和59年から児童の保護者により結成された谷村地区学童保育会が運営母体となり、現在小学校1年から3年生までの児童14名が入所し、月曜から金曜までの午後1時から5時まで、専任1名と補助の指導員によって運営をされております。議員より、東京都新宿区の事例が示され、保護者負担金が月額 2,000円とのことでありますが、平成11年度まで東京都が都下の児童館の運営費の大半を補助しているため、保護者負担が低額で抑えられておりますが、平成12年よりこの補助制度の廃止が予定をされており、相当額の保護者負担が今後予想されるとのことであります。

 さわやか教室の運営に当たりましては、谷村地区学童保育会へ、市役所西別館の無償貸与とともに市補助金として 100万円を助成しているところでありますが、今後、こうした児童施策につきましてはそれぞれの地域の状況を勘案する中で総合的に検討を重ねてまいりますとともに、現在老朽化が進み施設的にも十分とは言えないさわやか教室については、文化会館内に計画をいたしております児童施設内に移設し、充実を図ってまいりたいと考えております。

 児童施設の整備につきましては、文化会館内に児童館を設置することとし、21世紀の高速情報ネットワーク時代に対応可能な子供のインターネット活用コーナー、子供電子図書館などを整備するとともに、子供たちが異年齢集団の中で切磋琢磨する機会としてパソコン、自然、発明、料理、釣りなどの伸び伸びクラブを組織するなど、従来型の児童館にとらわれることなく多彩な体験の機会を提供したいと考えており、今議会の最終日に提案させていただくべく準備を進めているところであります。

 次に、生涯学習のための施設利用についてであります。現在、文化会館3階研修室は文化協会を初め各種団体に生涯教育の場として活発に利用されており、児童施設の設置により利用団体に支障が生じないよう配慮すべきと考えておりますので、関係団体とも十分なる協議を行う中、文化会館、ふるさと会館を一体とした生涯学習の拠点と位置づけて、幼児から高齢者までのあらゆの年代が集うスペースとし、より一層の効果的な施設活用を図ってまいりたいと考えております。

 次に、第2点の、老人や子供向けの公園の整備についてお答えをいたします。

 少子高齢化が進む中、西暦2002年には学校週5日制も導入され、子供からお年寄りまですべての市民を対象にした余暇時間の活用に向け、ハード・ソフト両面での受け皿づくりを推進しているところであります。とりわけ心身のリフレッシュを図り、世代を超えた触れ合いの場としての公園整備は必要不可欠であると認識をいたしております。

 さて、ご質問の公園の数ですが、本市には現在大小合わせて68カ所の公園や児童遊園地があります。内訳は、谷村地区21カ所、三吉地区9カ所、開地地区7カ所、東桂地区6カ所、宝地区6カ所、禾生地区14カ所、盛里地区5カ所となっております。そのうち市の管理が7カ所、地元自治会に管理をお願いしているところが61カ所であります。

 ご質問の白木山公園につきましては、昨年9月の大雨をもたらした台風5号、6号により山肌があらわれ、一部落石があったため、安全に配慮して閉鎖したものであります。市民の皆様には不便をおかけいたしておりますが、落石防止用のコンクリート壁及び防護さく設置工事を発注し、本年3月の完成を待って利用に供する予定となっております。

 また、現在、市民の公園緑地に対する期待にこたえるため、戸沢地内に温泉を核とし、芝生広場、遊具広場を配した施設を建設しております。この施設は子供からお年寄り、障害者までが集い、憩い、心身の健康づくりの場として親しまれるものと考えております。今後も市民の憩いの場の整備につきましては前向きに取り組んでまいる所存でありますので、ご理解をお願い申し上げます。

 次に、第3点の市道城山厚原線の整備についてお答えをいたします。

 ご指摘をいただいております路線は全延長 2,070メートルで、谷村町駅前を起点に城南橋、川棚集落を経て旭ケ丘団地から上り勾配で峠に達し、この付近前後の約 150メートルはなだらかな勾配を保ち、それから厚原方面へ向かって下り勾配となり、市道横畑・加畑・下大幡線に至る峰越しの道路であります。この道路は車両の通行に加え、付近の皆さんの散歩やウォーキングコースとして親しまれ利用されておりますが、峠付近は雑木の枝が生い茂り薄暗くなりますので、市においても快適で安全な道路維持のため、毎年道路を覆っている樹木については土地所有者の承諾を得て、枝の刈り払い、下草刈りを行うとともに、市職員もごみ処理を行うなど環境整備に努めているところであります。しかし、個人所有地のため思い切った伐採ができませんので、樹木の成長に伴いもとの状況に戻っている現状であります。道路環境の整備を図るためには、道路わきの樹木をもう少し幅広く伐採しなければなりませんので、引き続き土地所有者のご理解とご協力をお願いをしてまいりたいと考えております。また、他の市道につきましても通行に支障がある場合には、その解消に努めてまいる考えであります。

 以上で、奥秋くに子議員へのお答えとさせていただきます。



○議長(小俣武君) 奥秋議員、再質問はありませんか。

 奥秋議員。



◆5番(奥秋くに子君) 文化会館の空きスペースの利用につきまして、いろいろご熱心な計画をお聞きいたしまして、本当に安心をしているところでございます。

 公園の問題についてですが、市民の要望としては大きな公園として挙げられるような公園ももちろんほしい、今ある公園では満足できていない、そういうような意味からの要望でございます。例えば、吉田にある富士北麓公園、あのような家族連れで行って休日ゆっくり遊べるような公園をつくっていただきたい。それには、ただいま市長さんが答弁くださったように、戸沢の森林芝生公園が今後そういうものに匹敵するような公園ができ上がりますことをご期待している次第でございます。

 それから、老人の憩いの場所、子供の遊び場所、先ほど数を聞きましたら60カ所くらいあるそうですが、これは今の子供はあんまり戸外で遊びませんけれども、やっぱり遊び場所に魅力がないのではないかと思うわけでございます。それから、老人向けのいすとか、皆さんでお話しあえるような雰囲気のものを、これからももっと子供向けだけでなく考えていっていただきたいと思います。

 それから、公園というほどでなく、広場、そんなような活用は各自治会にお任せをして、市で余り負担をしないような方法をとっていただくことも一つの考え方ではないかと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(小俣武君) 教育長。



◎教育長(高取堅二君) 奥秋くに子議員の再質問にお答えいたします。

 ご心配いただいております文化会館の今後の活用につきまして、先ほど市長の答弁にありますとおり、十分関係の団体と協議を進めているところでございます。今後も生涯学習の場として、さらに新しくなる施設としても十分内容を充実して活用していただくようにしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(小俣剛君) お答えをいたします。

 富士北麓公園のような大きい公園をということでございます。先ほど市長答弁にもございましたように、現在、戸沢地域には温泉を核といたしました(仮称)戸沢森林公園が建設中でございます。こうしたものも今後場所等の状況もあるわけでございますけれども、用地等のことも踏まえまして、整備の方向で検討をしていきたいと考えております。



○議長(小俣武君) 市民部長。



◎市民部長(山本義典君) ただいまの奥秋くに子議員の再質問でございますけれども、老人向けのいすなどというお話でございますけれども、これら老人向けのいすなどにつきましては、遊具等の整備の市の補助制度とか、共同募金会の助成制度などがございますので、そのような補助制度を活用していただきまして、魅力ある子供、またお年寄りの方々の身近な遊び場、広場となっていただければ幸いかと考えております。

 また、市民の皆様にもその場所がわかるような方法を、今後は市の広報つるなどを通じましてPRしていきまして、市民の皆様が活用していただけるようにと考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(小俣武君) 奥秋議員、よろしいでしょうか。

 奥秋議員。



◆5番(奥秋くに子君) 前向きなご答弁をありがとうございました。

 それからもう1点、新宿区の児童館についてです。今後の都留市の問題とも重なりますので一応ここで言わせていただきますと、児童館の中にある児童クラブが都留市のさわやか教室と同じものなのですけれども、児童館の行事と児童クラブの行事が年に何回か一緒に合同で行われて、とても和やかな雰囲気で行われているそうです。ですから、これから児童館をYLOの中へ設置するに当たりまして、両方がかけ離れたものでなく、行事などありましたら一緒に声をかけてお互いに和やかにやっていただくような方法をぜひとも考えていただきたいと思います。父兄の間から、何かそんなようないろいろな要望も出ておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 教育長。



◎教育長(高取堅二君) ただいまご質問のありました児童館に関することでございますが、ご質問のとおり今後新しく生まれ変わる施設につきましては、その中に、今現在やっておりますふるさと会館の内容を踏まえて、そして新しい体制をもって臨みたいと思っておりますので、ご指摘の新宿の問題等に関しましても小規模放課後児童クラブという事業が福祉法にのっとって進めておられますので、それらのことも考えて、十分、今ご指摘のような活動ができるような内容で対応していきたい、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(小俣武君) 以上で、奥秋くに子議員の質問を終結いたします。

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○議長(小俣武君) この際、しばらく休憩いたします。

                            (午前10時49分)

                            (午前11時05分)



○議長(小俣武君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△志村弘君



○議長(小俣武君) 次に22番、志村 弘議員。

             (22番 志村 弘君 登壇)



◆22番(志村弘君) 一般質問を行います。

 “コンピューター西暦2000年問題(Y2K)について”

 まず、コンピューター西暦2000年問題について。輝かしい希望の持てるとか、いろいろなタイトルをつけてきた21世紀を迎える寸前にコンピューター西暦2000年問題(Y2K)が大きく立ちはだかっております。時には誇大に、あるいは過小にその危機がマスコミに取り上げられております。今回出されましたY2K、都留市危機管理計画は、私どもが持っておりますその危機感を一掃したものと思い、時宜に適した出版物だと敬意を表します。万全な計画とは思いますが、この計画の中に一、二気になる点がありますのでお尋ねいたします。

 この計画は、国・県の指導のもとに作成されたものと解されますが、都留市には都留市の独自性があります。どのような点に留意してこの計画を作成されたかお尋ねいたします。

 行動計画シート業務欄はシステムの障害の代替手段は手作業によりますが、万一のときには大変な作業だと思います。その点十分な対応ができるかどうかお尋ねいたします。

 行動計画シートシステム欄には、担当者の連絡先に市の内線と自宅が載っております。緊急の場合、夜遅くとも自宅への連絡が可能かどうか。もっとも、市では31日には50名の職員が待機しております。これらのことがすべて杞憂に終わることを私は祈っておるわけでございます。

 なお、この管理計画の文書には口語体と文語体が入りまじっております。これは、今回の出版物に多く見受けられるものであります。公文書にはその傾向が特に強く見受けられます。例えば「であるのである」「のである」は「であります」「のであります」でよいと思うのであります。ある自治体では公文書も口語体にしていると聞いております。市民に親しまれ、また歓迎される口語体にして、同時に市がまた議会が出す決議文も要請文も口語体に統一するよう一考を願うものであります。

 “介護保険について”

 介護保険についてお尋ねいたします。

 介護保険法が公布されてちょうど2年たちました。この間、市においてはときどき中身が変わり大変だったと思いますが、発足に当たり市町村の役割が多くあります。例を挙げれば被保険者の管理、要介護・要支援認定等々、私の知っている限り幾つかのものがあると思いますが、これらの作業がどの辺まで進んでいるかどうかお知らせ願います。

 このほか、市に介護申請を何人ぐらい出しているか、また、認定から外される方も多くいると聞いております。これらの方々の市での救済についてどのような考えをお持ちかお尋ねいたします。

 “朝・夕のメロディーについて”

 次に、朝・夕のメロディーについてでございますが、私は朝寝坊のため、早朝流される音楽は余り聞いておりませんが、聞き慣れない曲と思います。曲名を教えてください。夕方の5時、6時になると童謡が流されます。よく知ってる曲のせいか、なかなかよい感じですが、その曲が数少なく、夕方は知ってる限りでは2曲だけです。9月の初旬まで、おぼろ月夜、それがかわって、今度は夕焼けこやけです。曲は慣れ親しんだ曲ですが、文化都市を名乗る市ではまさか2曲だけしか手持ちがないとは思えません。せめて朝夕ともに10曲ぐらい計20曲ぐらいの曲を持ち合わせて、時に応じ市民の耳を、また、朝の活力になるようにとご配慮を願うものであります。

 “火葬場の改修について”

 次に、火葬場の改修について。

 過日、他市の友人が葬式の帰りだといって私の家に寄りました。冒頭、市営火葬場の管理と施設が悪く荒れて、これでは亡くなった方に対する冒涜だと口をきわめて私に抗議いたしました。そして、さぞ関係者の方々も残念だったろうとつけ加えたのであります。私は最近火葬場へ行っていないし、斎場づくりも周囲の反対でできないし、他市との話し合いで立派な斎場をつくる予定だと言っておきましたが、早速同僚議員と見に行きました。私は火葬場の表へ立ちどまり、その荒れ果てた施設を見たとき、あっと思わず息をのみました。大げさではありません。まさに鬼気迫るものでありました。全くこんなにひどくなっているとは思っていませんでした。ひどいものです。よく市民が黙っていたものだと思いました。そして言いわけをした私自身も、友人に謝罪しなければならないと思うのであります。組合立も当分の間、期待薄と思います。早速火葬場の改修に乗り出し、都留市の恥部をいつまでも放置するわけにはいきません。特に、近くには近代的な保健福祉センターが近々完成する予定になっているわけでございます。「急げ」といま一言言って、私は一般質問を終わらせていただきます。



○議長(小俣武君) 志村議員の質問に対し当局の答弁を求めます。

 市長。

             (市長 小林義光君 登壇)



◎市長(小林義光君) 志村 弘議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、第1点の、コンピューター西暦2000年問題についてであります。

 この2000年問題は、単にコンピューターの問題だけでなく、コンピューターを核に、社会のあらゆる場所で同時多発的に発生し、大きな影響が出る可能性を含んでおります。特に、社会インフラの停止、誤作動により連鎖的な被害を受けることも考えられており、適切な対応が必要となります。地方公共団体には公共の秩序の維持、住民の安全、健康及び福祉を保持する責務があり、市民生活を維持するため影響を最小限に抑えるべく危機管理計画を策定いたしました。

 今回の危機管理計画は、それぞれの自治体により置かれている環境が異なることを考慮し、都留市の現状に即したものとなるよう調査・研究を進め、庁舎、病院、水道などの各部において独自の視点で策定したものであり、外的要因により連鎖的に発生する問題についても想定し、万全の体制で対応するものとなっております。

 特に、各部における行動シートにおいて、問題発生時の対応を示し、手作業マニュアルに基づき体制を整備することといたしております。12月31日から1月1日には、庁内に対策本部を設置し、関係部署においても職員が待機するほか、全職員が自宅に待機し、問題発生の場合は自主的に出勤する体制で対応をいたしてまいります。また、消防団では各部詰め所において12月31日の午後11時から翌日午前3時ごろまで、待機及び巡回して対応していただくことになっております。

 なお、緊急時における職員への連絡につきましては、職員の自主登庁及び防災無線の活用により対応してまいります。

 さらに、今後予想されております危険日についても、2001年1月1日までこの体制を維持し、市民生活の保持に努めてまいります。計画書等の文書については、都留市公文例規定によるものと理解いたしておりますが、計画書などについてはできるだけ市民の皆様に理解してもらいやすい表現に努めてまいりたいと考えております。

 次に、第2点の介護保険についてお答えをいたします。

 介護保険制度のスタートも残すところ3カ月余りとなり、限られた準備期間の中、制度の円滑な実施を図るため職員一丸となって準備を進めているところであります。お尋ねの介護保険制度における市町村事務につきましては、被保険者の資格管理にかかわる事務、要介護認定、要支援認定にかかわる事務、保険給付にかかわる事務、保健福祉作業にかかわる事務、介護保険事業計画の策定にかかわる事務、保険料の徴収にかかわる事務、条例規則等にかかわる事務、会計等にかかわる事務、介護保険制度関連の他制度にかかわる事務、その他広報にかかわる事務などであります。

 そのうち、被保険者の資格管理については事務のシステム化も完了し、既に事務処理が進められているとともに、要介護認定、要支援認定についても10月から準備用介護認定が始まり、申請受け付け、認定調査、介護認定審査会による調査判定、本人への通知までの一連の事務を行っているところであります。

 一方、財源や介護報酬等国の方針がいまだに示されていないためなかなか事務が進まないものもあり、施行日前の短期間において相当量の準備事務を行わなければならないと考えております。

 次に、要介護認定の状況についてでありますが、12月14日現在までの申請者は 270件で、申請者見込みの数の36.5%であり、そのうち訪問調査済みの件数は 225件、審査会依頼済みの件数は 122件であります。また、審査判定済みの件数は95件、うち自立と判定された方は12件となっております。自立と判定された方々につきましても、保健予防、介護予防の見地から適切なサービスを提供することにより、安心して生活が送れるよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

 次に、第3点の朝夕のメロディー放送についてお答えをいたします。

 現在、防災行政無線を利用した時報放送につきましては、早朝、夕方にメロディー形式によるチャイム放送を行っており、朝は年間を通して7時に、夕方は季節及び日没の時刻に合わせて5月1日から9月30日までは夕方の6時に、10月1日から翌年の4月30日までは夕方の5時に放送をいたしております。メロディーは家路等、なじみのある8曲を用意しており、その中から年2回の放送時刻の変更に合わせて、朝夕及び夕方とも季節感に合った曲に変更して変化をつけるようにいたしております。

 お尋ねの、早朝に放送しているメロディーは、9月30日までがエーデルワイス、10月1日以降は恋は水色を放送しております。また、放送する曲数をふやすご提案につきましては、音楽著作権やチャイム用メロディーに編曲するため音源作成に時間がかかるなどの問題もありますが、今後とも市民に親しまれ愛される季節感のあるメロディーを放送するため、曲数の増設を考えてまいります。

 次に、第4点の火葬場の改修についてお答えをいたします。

 都留市営火葬場玉川苑は、現在の場所に設置されて以来三十数年を超える期間にわたり市民の利用に供されてまいりました。火葬場は市民生活に必要不可欠な施設であり、早期建設の必要性を十分認識する中で、今までの計画とともに山梨県東部広域連合の事業の1つといたしまして取り込む可能性もあり、現在検討を重ねているところでありますが、方向づけするまでには時間を要しますので、現状を見る中で、今年度においては火葬場とその電気系統の改修、待合室の冷暖房機器の設置や調度品の購入などを行ったところであり、また駐車場として今年度中には約50台が利用できる保健福祉センター西側の土地を整備いたしてまいります。

 さらに、引き続き12年度におきましても火葬炉棟の外装、内装の塗装及び屋根の防水補修を行うとともに、正面玄関の犬走り等の改修を行ってまいる考えであります。

 また、県道からの進入路の拡幅整備を図るとともに、待合室におきましても内装や床の改修及び照明器具の増設など早急に対策を講じてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

 以上で、志村 弘議員へのお答えとさせていただきます。



○議長(小俣武君) 志村議員、再質問はありませんか。

 志村議員。



◆22番(志村弘君) まず第1点の問題ですが、よくこの文書が丁寧に出されておりまして、市民の中では一読すればわかるわけでございますが、あれは議会へ出して何部ぐらい刷ったですか。また、ほかにも配布する予定があるかどうかということでございますね。ひとつその点も含めてやってもらいたいと思います。

 次に、問題というのは、やはり病院、水道、消防、この3つが一番中心になるのではないかと思います。よそのある村では、うちには病院も水道も関係ないからという形で待機が1名か2名ということになっています。都留市はやはり病院を持ち、水道も持っておるわけですから、50人の職員を待機させるというわけですから、ぜひひとつそういう面についても親切丁寧にこの問題については対応してもらいたいと思います。特にあわてて来るところが多いので、その点も市の職員も対応にはぜひひとつ問題が起きないようにやってもらいたいと思うんです。

 次に、公文書の問題、先日も話をする中では条例の中で、これは口語体でなくて文語体だということがありますけれども、やはり「である」「のである」「のであるのである」、こんなことはもう論外ですので、やはり市の職員の皆さんが読んだならば、そのまま丸写しでなくて「であります」ぐらいのような形にかえるようなひとつ方法をとってもらいたいと思います。

 介護保険についていろいろ市長の方からご報告がございました。ちょっと非常に数字がありますので、できれば、後でちょっとメモ的にやって教えていただければありがたいと思います。

 次に、朝夕のメロディーの問題ですが、聞き落としました。最初がエーデルワイス、恋は水色は知らなかった。著作権の問題があると聞きましたけれども、とにかく夕方2曲ではちょっと足りないし、いま少しぐらいやってもらって、春夏秋冬、少なくとも4つ、普通ならば8つぐらやって、市民の耳を楽しませるようなこともぜひひとつ考えてもらいたいと思います。

 次に、火葬場の改修の問題でございますが、私が友だちにも謝罪しなければならないというのは、やはり入っていったときに天井の塗装がはがれている。中には長い五寸釘もたれ下がっている。非常にあそこへ入るのが怖いような感じがしますね。中にも入れませんし、控え室にも入りませんが、控え室のことにつきましてもいろいろと問題を提起されたわけですが、何といっても、当分の間組合立の斎場なんかできないという中で、ぜひひとつ火葬場は死者の尊厳を保つためにも、より一層注意を払いまして改修を図ってもらいたい。

 今市長が言われましたように、電気もやった、何もやったというけれども、やはりそれが表へ出てこなければわからないわけですから、いま一段とこの問題については研究をしてもらいたいと思います。

 以上です。



○議長(小俣武君) 政策形成課長。



◎政策形成課長(小俣貴紀君) 志村議員さんの2000年問題にかかわる再質問についてお答えいたします。

 計画書の部数のご質問でございますが、これはあくまで関係者用に印刷したものでありまして、そういうわけで議員さんにもお配りしたもので、2001年の1月1日まで内部資料として活用していくということでございます。

 それから、当然計画書の中身でございますが、ご指摘のように消防、病院、いろいろ消防団とか、そういう方々に一番ご尽力をいただくということになりますが、そういう点を踏まえて十分注意しながら計画に沿った対応をしてまいりたいと思います。

 それから、文書の件につきましては「である」調を「ます」調にということでございます。最近、公文書では口語体の中の「である」調ということにはなってはございますが、実際に「ます」調の方が聞きやすいということでございますので、今後ともなるべく「ます」調を使うという方向で検討していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 市民部長。



◎市民部長(山本義典君) ただいまの志村 弘議員からの再質問でございますけれども、2点目の介護保険関係につきましては数字を出させていただいたところでございますけれども、現在、担当課の方で訪問調査等を進めてございまして、できるだけスムーズな形で申請等がなされ、また来年4月からの介護保険のサービスが市民がスムーズに受けられますよう努力してまいりたいと考えております。

 また、数字等のメモの提供につきましては、後ほどお届けさせていただきたいと考えておりますのでご了承いただきたいと思います。

 それから、飛びますけれども4番目の火葬場の関係でございますけれども、ご指摘のとおりポーチの天井の塗装がはげているなどという点につきましては、市長が答弁いたしましたように早急に対応させていただきまして、待合室の改修、そういったものも踏まえまして市民が快適にこの施設を使っていただけるように努力を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(小俣武君) 総務課長。



◎総務課長(谷内正利君) 3点目の防災無線のメロディーについてお答えいたします。防災無線のメロディーの手持ちといたしましては、のばら、夕焼けこやけ含めて、市長申し上げましたように8曲ございます。これを今後なお増設する方向で検討してまいります。



○議長(小俣武君) 志村議員、よろしいでしょうか。

 以上で、志村 弘議員の質問を終結いたします。

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△小林義孝君



○議長(小俣武君) 次に21番、小林義孝議員。

             (21番 小林義孝君 登壇)



◆21番(小林義孝君) 一般質問を行います。

 “学童保育事業の拡充について”

 最初に、学童保育事業の拡充についてであります。

 学童保育は、共働き・母子・父子家庭の小学生の放課後、また、春・夏・冬休みなどの学校休業中の生活を継続的に保障し、そのことを通じて親の働く権利と家庭の家族の生活を守るという役割を持っています。都留市が学童保育を始めてから既に15年が経過しました。要望の多かった谷一小校区を対象に、さわやか教室という名称で発足した学童保育は、指導者や父母の協力で充実した事業として注目され、民間の財団から表彰されるという評価も受けました。しかし、当時県の補助が3年という期限つきであったため、その後の運営にかかる費用はすべて市と父母の肩にかかるようになりました。また、指導員は不安定な雇用状態に置かれています。

 全国的には、長期にわたる運動の高まりによって98年度から放課後児童健全育成事業として法制化され、ことし5月の時点で 1,579自治体に1万 231カ所の学童保育が設置されています。これは全小学校区の42%に当たります。県内でも甲府市の20カ所、在籍児童数 539人を初め、山梨市の5カ所 140人、韮崎市の4カ所67人、竜王町の6カ所 167人、櫛形町の4カ所 174人、昭和町の3カ所87人、双葉町の2カ所69人など積極的な取り組みがあります。郡内では富士吉田市の5カ所 140人、河口湖町の2カ所81人などです。

 都留市の場合、事業の開始は早かったのですが、その後の取り組みは足踏み状態です。最近になって父母の要望が高まり、なぜ谷一小だけにあるのか、ぜひうちの校区にもといった声が寄せられるようになりました。少子化対策が叫ばれる中で、またいじめなど学校教育を取り巻く環境が厳しい中で、学童保育は重要で価値ある事業ではないでしょうか。この際、事業開始当時の意気込みを思い返し、県内にたくさんある事例に学び抜本的な対策を講ずることを求めるものです。

 “地元業者対策について”

 2番目に、地元業者対策についてであります。

 不況の中で、地元の下請け業者や商店は大変な苦境に置かれています。政府は、消費拡大と中小企業の設備投資が景気回復の2本の柱と認めながら、そのための有効策を講じないばかりでなく、きのう成立しました中小企業基本法、これまで認めてきた中小企業の経済的・社会的使命、小規模企業従事者の生活水準の向上、経済的・社会的制約による不利の是正などの基本精神を投げ捨て、ベンチャーなど一部の企業のてこ入れを重点化しようとするものです。中小企業に冷たい政治と言わなければなりません。

 市内の業者、とりわけ、下請け業者を見ればわかるように、その実態は極めて深刻です。一昨年来相次いだ市内中堅業者の倒産は、関係者の苦しみは言うに及ばず、市民を大変驚かせました。一見順調に見える業者も毎日死ぬ思いで金策に駆け回っているのが現実ではないでしょうか。これは昨年10月から始まった国の特別保証の融資が都留市で 600件を超えたことで明らかです。社会問題になっている商工ローンも人ごとではありません。親会社から単価を一方的に切り下げられたり、終業後発注翌日納品、休日前発注休日明け納品などで、働く時間を限りなく長くされ病気になっても休めないなどの状態もあります。地域経済は行政の土台をなすものです。ところが市の商工対策は極めて不十分です。

 今年度予算で見れば、リーディング商店街創出事業を含めても一般会計に占める商工費の割合は 1.4%足らずです。体制もかつて高部市長が産業課を農林課と商工観光課に分けたものを、小林市長は産業観光課にまとめてしまいました。この分野でも、根本的には国の中小企業対策、破綻した長銀に4兆 5,000億円もの公的資金を注ぎ込む一方で、中小企業予算はわずか 1,900億円という逆立ちした政策の転換を図ることが必要ですが、市としては何ができるのか検討を求めるものです。

 具体的には、第1に設備・技術・経営指導・情報提供・人材養成などの支援をする、また業者が共同利用できる支援センターをつくることです。第2に、そのためにも担当の職員を必要数配置することです。先進例としてよく紹介される東京墨田区では、中小企業振興基本条例を制定し、担当職員を8人から81人にふやしたといいます。そして、仕事起こしのためには商工関係以外の区の幹部も挙げて参加するなど、融資、技術、人材、市場の各分野にわたって、経営の内部にまで立ち入った支援をしているといいます。業者にとってどれほど心強いことでしょうか。地域経済の問題を業者任せにしないという行政の基本的な立場を明確にし、対策を立てるよう求めるものです。

 “環境問題について”

 3番目に、環境問題についてであります。

 市長は「グリーンプラン」と称して環境問題に取り組む姿勢を示していますが、その一方で、市民は深刻な環境問題に直面しています。その具体的な解決を図らなければ、行政はきれいごとばかり言っているということになりかねません。この立場から4点について質問をします。

 まず、焼却炉の建てかえについてです。6月議会でも取り上げました。来年4月からの容器包装リサイクル法の完全実施でリサイクルの対象品目がふえます。市も分別収集を強化することになると思います。こうした中で、前回も指摘したんですが 110トン炉をつくることがどうして必要なんでしょうか。平成10年度の実績で見ると年間の都留大月両市の可燃ごみの収集量は1万 3,695トン、1日当たりわずか37.5トンです。この疑問は依然として解けません。焼却主義からの脱却を前回も強調しました。97年4月から容器リサイクル法が施行されましたが、ペットボトルは生産量が8万トンもふえ、そのうちリサイクル量が4万トンで、差し引き4万トンもごみの量がふえているといいます。都留市でもごみの減量対策としてごみ袋の有料化を実施しました。私は、それではごみは減らないと指摘したのですが、ごみ置き場の整理にはなるという市民の声があったため、あえて反対しませんでした。ごみは減ったのでしょうか。やはり、ごみはもとから絶つことが必要です。同時に、市民と自治体が根本的解決に向けた取り組みをすることも必要です。この点では分別収集の品目を21種類にふやして、ごみを約2割減らした自治体の経験があります。また、大手焼却炉メーカー5社で市場の9割近くを占め、この5社の落札は94年から5年間で71件、総額1兆 346億円にもなっている中で、県・国と粘り強く交渉し、中小企業に発注し安く焼却炉を建設した経験など、全国ではいろいろな経験があります。いずれにしても、9月28日には国として廃棄物の減量目標を定めました。ごみは減らすことが至上命令です。こうした中で実態に合わない 110トン炉の建設計画は練り直すべきだと思いますが、いかがでしょう。

 第2は、盛里の曽雌地内に計画されている土砂の埋め立て計画についてです。県が許可権を持つ規模の計画だといいますが、場所は都留市内であり、大月市民の飲料水の源流域でもあります。このため、両市で反対運動が起こっています。市がこの問題についてどのように対応しているか、あわせて土砂などによる土地の埋め立てなどの規制に関する条例の制定について、当局がその意思があるかどうか問うものです。この種の問題は今大変深刻になっています。さきの須玉町のように、不法投棄が見つかってからでは遅いと言わなければなりません。既に上野原町、大月市で制定されている条例は、罰則規定もあり、現実に効果を発揮していると聞きます。都留市でもこの条例を制定し、環境問題については問題が起こる前にチェックする体制をとるなど万全を期すべきだと思いますがいかがでしょうか。

 第3は、市内数カ所で建設業者などの小型焼却炉についての心配の声が高まっている問題です。直接的な煤煙などの被害もあるかもしれませんが、市民の意識の高まりによるダイオキシンの心配が中心と思われます。家の建てかえのときなど、業者は古い家を壊してそのまま引き取ってくれる施主はありがたいが、その中には勝手に燃やしてはいけないものもあるはずだ、そうしたものが燃やされていないかという心配の声です。市はこうした心配にこたえ、調査指導をする必要があると思いますがいかがでしょうか、現状についての認識と対応について問うものです。

 最後に、養豚業者のにおいの問題です。市内加畑の養豚業者の設備拡大に伴って、隣接する地域から反対の声が上がりました。率直に言って、そのにおいは風下の家に私なら住めないというレベルです。周辺地域の人の反対の声は無理からぬものと言わなければなりません。一方、業者もそれが生業ですから、市も廃業しろとは言えないでしょうが、公害は公害であり容認されるべきものではありません。市にも直接苦情もあるかと思いますが、市はどのような指導をしているのか、また業者はどのような対策をとろうとしているのか、これまでの経過をお尋ねするものです。

 以上です。



○議長(小俣武君) 小林議員の質問に対し当局の答弁を求めます。

 市長。

             (市長 小林義光君 登壇)



◎市長(小林義光君) 小林義孝議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、第1点の学童保育事業の拡充についてであります。

 さわやか教室は、児童に健全な遊びを与える中で健康を増進し、豊かな情操をはぐくむことを目的として昭和59年に発足し、保護者会が中心となり市からの助成を受けて運営をされております。昨今、子供たちの成長過程において生活体験や自然体験の不足が指摘されており、子供たちがさまざまな体験等を通じて豊かな人間性や多様な個性をはぐくむための諸条件の整備とともに、活動の機会と場を計画的に提供することが必要であるとされております。このため、本市においては文化会館3階に子供たちの活動拠点となる児童施設の設置を計画いたしておりますので、この施設内にさわやか教室を移設し、児童施設の活用とあわせ学童保育の充実を図ってまいる所存であります。

 また、学童保育事業の取り組みにつきましてはこれまでさまざまな検討をしてまいったところでありますが、今後、保護者会やボランティア組織の結成など、地域の個別・具体的な状況を踏まえる中で対応してまいりたいと考えております。

 次に、第2点の地元業者対策についてお答えをいたします。

 経済企画庁の12月月例経済報告によると、景気の現状は厳しい状況を脱していないが緩やかな改善が続いている一方、景気の自立回復のめどが十分立っていないとしており、回復の実感がつかめない状態であると発表されました。このような中、国においては、事業の操業者や小規模企業者の設備投資の後押しのため、資金の無利子融資制度と設備リース制度の導入を決めるとともに、今年度までであった特別保証融資10兆円を追加し、期限を1年間延長するなどの対策を進めているところであります。変革の時代と言われて久しい現在、市内業者においても生き残りをかけた経営改善に努めているところであり、地域・業種ごとの活発で俊敏な行動に期待するものであります。

 中小企業や地元商店街の振興は市の重要な問題と位置づけ、県及び都留市商工会との連携のもとに地元対応を進めているところであり、商工会では平成12年1月より小規模企業の経営の支援をきめ細かく行うための、新事業支援センターを設立し、経営革新の指導、情報提供、専門家の派遣、人材育成、異業種交流などの支援を行うこととしており、市といたしましても積極的に対応してまいる所存であります。こうしたセンターの持つ機能を市内業者に十分活用していただき、事業発展の礎になることを期待するものであります。今後も、国・県の施策に呼応し、市内中小企業の振興に努力してまいる所存であります。

 次に、第3点の環境問題についてお答えをいたします。

 まず、焼却炉の建てかえについてであります。今日の環境問題の多くは大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会経済活動や、生活様式に起因するごみの増加傾向を背景として、事業活動や日常生活一般による環境への負荷が極めて多くなっていることにあります。大月都留広域事務組合の一般廃棄物の可燃ごみ収集量は1万 3,695トンでありますが、可燃ごみの持ち込み分及び不燃ごみ、粗大ごみの可燃分を入れますと、平成10年度は1万 8,758トンとなり、実稼働日数 268日で計算いたしますと1日当たり70トンのごみ焼却処理を行っております。新焼却建設に当たり、ごみの資源化、減量化、及び排出抑制を推進することを基本方針とし、それに人口増加率及びごみの自然増加率を考慮して策定した一般廃棄物処理基本計画においてのごみ処理計画量は、目標年度であります平成21年度は2万 7,859トンで、稼働率及び調整稼働率で算出をいたしますと1日 104トンとなり、これに対応するため52トン規模の焼却炉2基で計画を進めておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 ごみの量につきましては、平成7年度より市民の協力を得る中、ごみ袋指定制を導入し、ごみの減量化が図られたところでありますが、平成10年度にはダイオキシンの排出抑制のために一般家庭での自家焼却処理の中止を呼びかけたところ、ごみ量が増加をいたしました。ごみの減量化に対しましては、資源ごみの分別収集の拡大促進に努めてまいりますとともに、本年度から実施している生ごみ処理器補助金の継続、マイバッグ利用促進など、きめ細かな対応を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 次に、土砂埋め立て問題についてであります。ご質問の開発計画につきましては、平成11年7月7日、都内の業者から森林法に基づく臨時開発許可申請書が大月林務事務所へ提出されました。計画では、朝日曽雌地内の山林 3.6ヘクタールの所有者のうち、森林造成を目的として約1ヘクタールを開発し、8万 3,000立方メートルの土砂を搬入する内容であります。森林法の規定によりますと、都道府県知事は許可申請に基づき、開発による災害、水害等の防止対策、また水源涵養機能への支障、環境保全への影響等について審査をし、書類上支障がないと認められた場合には、地元市町村の意見を聞いて許可しなければならないこととなっております。

 一方、地元自治会からは残土以外のものが処理され、周囲の環境を悪化させるおそれがあるとして、本年2月23日、都留市長及び山梨県知事あてにこの計画への反対署名を付した嘆願書が提出されました。

 さらに先般、朝日川を水源といたしている大月市の住民 2,960人から、開発計画反対の署名が大月林務事務所へ提出されたところであります。

 市といたしましては、昨年の12月地元自治会から相談を受け、自治会役員代表者との打ち合わせ会を通して住民の意見を取りまとめ、数回にわたり県の担当部局と調整を行っているところであります。特に、最近は、県内におきましても残土の不法投棄事件が問題となっており、各地でトラブルが発生している状況にあります。このような折、災害の防止、また生活環境の保全を図る意味合いからも、土砂等による土地の埋め立て、盛り土及び切り土の行為について規制をしていかなければならない必要性を強く認識いたしており、条例化に向けての検討を進めております。

 次に、建設業者の焼却炉についてであります。都留市内における事業所が設置している県への届け出を必要とする小型焼却炉は現在13カ所あり、そのうち建設業者が設置してある小型焼却炉は6基であります。その規模は毎時 100キログラム以上 200キロ未満の処理能力のものであります。これらの小型焼却炉は、現在は法律ではダイオキシン類などの規制対象外施設であり、焼却物などは事業者の自主的な判断にゆだねられているところでありますが、平成12年1月から施行されますダイオキシン類対策特別措置法によりますと、処理能力が毎時50キロ以上から 200キロ未満の小型焼却炉に対しましても、ダイオキシン類の排出基準が適応されることになります。しかし、適応に当たりましては1年間は基準適用が猶予され、平成13年からの規制対象となります。

 市といたしましても、従来から分別による焼却など指導を行っているところでありますが、今後、県の関係機関と一層の連携を図る中で、小型焼却炉を設置している事業者に対し早期に焼却炉の調査や、ばい煙等に対する適切な指導を行い、市民の皆様の不安を取り除くよう努力してまいる所存であります。

 次に、養豚業者の問題についてであります。養豚業を営んでいる市内事業主の経営規模拡大に伴う豚舎増設計画に対し、近隣の自治会から悪臭、水質汚濁等衛生上の問題が多く、環境が阻害されるおそれがあるので、市において環境保全の観点から指導してもらいたいとの要望を先般受けたところであります。事業活動に伴って発生する悪臭につきましては、悪臭防止法の中で規制されておりますが、この地域は指定から除外されており、法による規制がありません。しかしながら、住民の生活環境を保全する必要性から事業主に悪臭の指導を行ったところ、自治会からの要望について、県東部畜産保健所の指導を受ける中、他県の施設の視察などを行い、畜ふん堆肥化処理施設などの設置を検討する旨の回答がありました。

 市といたしましては、これらの施設の整備に当たり国の補助制度が取り入れられるよう、関係機関への働きかけを行うとともに、県との連携を図る中で引き続き指導をきめ細かく続けてまいりたいと考えております。

 以上で、小林義孝議員へのお答えとさせていただきます。

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○議長(小俣武君) この際しばらく休憩いたします。

 午後は1時30分より再開いたします。

                            (午前11時54分)

                            (午後1時35分)



○議長(小俣武君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(小俣武君) 小林議員、再質問はありませんか。

 小林議員。



◆21番(小林義孝君) まず、学童保育の問題ですが、最初の質問でも言いましたように、後追いで始めた自治体が数カ所、百数十名という子供を集めて学童保育をやっている。学童保育を実施している全国の団体が調査した一覧表があるんですが、都留市のところを見ると1カ所10人と書いてあるんです。なぜこういう違いが生まれたのかということです。私は市がこういう事業を全市的にやりますという大きい構えで打ち出していけば、父母も子供ものってくるんだけれども、ちまちまとアンケートとって「希望ありますか」なんてやってるからちっとも規模が大きくならない。一遍に4カ所とか5カ所打ち出して定員これだけで、最初の同僚議員の質問にありましたように、おやつ代として 2,000円程度、新宿の例が挙げられましたが、そう遠くない話でも例えば富士吉田なんかでもおやつ代 2,000円で来年度以降もやるということですから、それと比べたらやっぱり 7,000円は高いし、一々申請して面倒なことがあるなら近所で遊ばせておけ。一方で父母の心配はなかなか消えないということになるわけで、私は実践的な勉強と視察・研究を直ちに開始をして、この問題でもやっぱりきちんと先進市らしくなってほしい、始めたときが早いわけですから。開始当時、市だけが苦労したんでなくて父母やボランティアで応援してくださった先生方も苦労されたわけで、そういう中で日生財団から表彰されて 100万円もらったわけですから、その思いをもう一度新たにして本腰を入れてやっていただきたいというふうに思います。

 それから、YLOを使って、文化会館を使って学童保育やるという点はやっぱり一考を要すると思います。児童館で学童保育をやっているところでも、一般児童を対象と学童保育とは明確に分けないと、学童保育のカリキュラム、その日、その日の行事などがきちんと立てられなくなるという意味では、一般児童対象のものと学童保育は明確に別の事業だという点をはっきりさせて、位置づけをより厳密にしていく必要があるし、その点での研究をさらにしていただきたい。今時点でYLOの使い方について、その点での認識がどんなふうになっているか伺いたい。

 それから、これは関連みたいになりますが、文化会館の利用については文教などほとんど拠点施設として位置づけてこれまで使ってきているわけです。その点では文化協会なども含めた関係団体との話し合いをきっちりしないと、文化会館、文化祭などの行事の運営にそごを来すという心配があります。詰めた話し合いをして悔いを残さないというふうにしていただきたいと思います。この点での今後の話し合いの計画などあったら明確にしていただきたいと思います。

 それから、2番目の地元業者の問題ですが、商工会で経営支援のセンターですか、そういう事業をやるということで、異業種の交流などやるということですが、今特に市の地場産業になっている鉄鋼関係の業者は下請けの工賃の切り下げで本当に苦労していると思うんですよ。先ほど挙げた墨田区の例だと、そういう元請と市が直接交渉したりして援助をするというようなことまでやって、地場産業の衰退、下請けの苦労を軽くして、そういうものを打開していく先頭に立つという構えができているわけですね。私は市内の下請け業者などは−−私が改めてどんな苦労してるなんて言わなくてもかなりわかってると思うんですが、問題なのは行政の恩恵をこうむった経験が余りない。何度かこの問題を指摘しましたが、そういう中で本当に行政が頼りになるというところまでてこ入れをして、初めてありがたみというのがわかると思うんですね。ぜひ、そういう立場から本腰を入れた援助をしてもらいたい。この点では、いわゆる業者団体や商工会へ何がしかの補助金をやって済ませるという態度を脱皮する必要があるというふうに私は思うんです。ちゃんと市も必要な人員を配置して、その問題だけで汗をかくという立場で頑張ってほしいと思いますがいかがでしょうか。

 3番目の環境問題ですが、最初の焼却炉の問題については、私は先ほどの市長答弁だとごみを本当に減らす気があるのかなと、こういう気持ちをぬぐい去れないわけです。ことし始めた、あちらこちらどこでもやってる生ごみ処理器、市で補助をして、それでも大体5万円ぐらいの処理器を最初 100個、あと50個ですか補助を設定したら、ほぼ完売ですよね。市民のごみ減量の意識というのは相当、時代の反映といいますかかなり高まっている。分別といえば分別、有価物の収集といえばそれにも応ずる、市民はいろんなごみ減量のための努力を行政が打ち出せば乗ってくるという状況なんですね。そういう中でごみというのは自然にふえるんだということで 110トン炉というのは、余りにも私は安易じゃないかなというふうに思うんです。

 先ほども言いましたが、ペットボトルの生産はどんどんふえるわけです。そのツケが自治体に来る、そこら辺に問題があるという認識は高まっていますが、分別収集をどんどんどんどんやっても、大もとのメーカーのところに痛みが届かないような仕組みそのものに問題があるというふうに私は思っていますが、しかし、市や市民が努力しなきゃならないことも確かです。そういう中で個別具体的に対策を1つ1つ立てて、その中でごみがどれだけ減るという計画を市もちゃんと持つべきだと思うんです。そういう計算をやらないで、ふえるだろう、ふえるだろうの結果 110トン炉というのはやっぱり納得しがたい。減量のための計画、どれだけ減らしていくのかという計画を明確にしてこの問題については対応をしていただきたいというふうに思います。

 環境問題の2番目と、3番目、4番目というのは質的に違うと思うんですね。3番目、4番目は市内の業者ですから、市が調停に乗り出して話し合いをすれば打開策は見つかると思うんです。そういう中で2番目の土砂による埋め立ての問題、根本的に沢を埋めて木を植えるような話をしていましたが、私は普通に考えたらもうかる事業じゃないというふうに思うんです。そこに私たちがどうしても疑問がわき起こってくる原因があると思うんです。そんな事業をやってて普通にやったらもうからない。議員というのはうわさで質問をすることもあるんですが、中に危険なものをもぐり込ませて、それで高いお金を取って埋め立てる、これが市内、せめて県内の業者だったら大体こういう人がやることだから間違いないだろうという話になるかもしれないんですが、東京の方の業者だということですから、なおさら疑惑が募るという問題だと思うんですね。そういう点で、私は引き続き県に対して許可しないでもらいたいという働きかけをきちんとやるべきだと思うんです。

 条例化については前向きな答弁がありましたが、ぜひそれは構えを示すものとして早急にやってもらいたいと思いますが、大体、市として条例化についてのめどをいつごろと考えておられるのかという点を明らかにしていただきたい。

 それから、ごみの問題、あるいは、こういう環境問題については、やっぱり監視体制を行政がきちんととらないと地域の人たちも常時見てるというわけにはいかないわけですね、何をしてるか。そういう点で、見回るだけの監視体制を県にきちんと要求するとともに、市としてもこの問題についてはやっぱり一定程度の期間を置いて巡回できるような体制をとってもらいたい。そういう人間をきちんと配置していただきたいというふうに思います。

 あと、地元業者の問題では周囲の人たちの心配や迷惑を一掃する、この点で行政はきちんとした対応をするということを明確にしてもらいたい。ダイオキシンは見えないし、においの問題では振動や騒音に比べたときにやっぱり一番おくれているというか、歯がゆいテーマだと思うんですよ。そういう点では市民に安心をきちんとしてもらうだけの対応をしてもらいたい、これが大前提です。

 養豚業者の問題では、先ほど国の補助をというような答弁がありましたが、市としてはどなのか。口を出すときにはある程度援助もして、聞き入れるだけの先に対応をしておく必要もあるわけで、業者もつらいし周りの人もつらいという関係ですから、そういう点では厳しくやるという面と、やはり援助も考える必要があるんじゃないかというふうに思います。その辺をぜひ配慮をしていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(小俣武君) 教育長。



◎教育長(高取堅二君) 小林義孝議員の再質問にお答えいたします。

 学童保育については十分私どももその重要性を認識しているところでございますが、議員ご指摘のとおり、先進的設置をしたその後が十分でないというご指摘がございますが、そういう意味でも先ほど市長からも紹介がありましたけれども、新たに文化会館の中に児童館的な要素を含めて、新しい児童施設をつくって、そこに児童館的なものを含めるということでございますが、その内容についてはいずれまた詳しく発表があると思いますけれども、私どもがとらえているところは、あくまでも議員のご心配になるような児童館としての機能は十分果たせるコーナーをつくりまして、そこは児童館としてもちろん支障のないような活動ができるようにする。そして、さらにその子供たちが新しくできた施設が、言葉は適切であるかどうかわかりませんが、子供マルチメディアプラザという内容でございますので、そこでいろいろな電子図書とか、ビデオ等のワークコーナーとか、そんなようないろいろな新しい施設、もちろんパソコン等も入りますから、そういうものを駆使していろいろな体験をしてもらう。児童館に入っている子供たちもそれを使えるし、一般の子供たちも使えるという意味では、ある意味では今度改めてそういう施設的な意味を含めて先進的な活躍になるんじゃないかと、こんなふうに私は期待しているところです。

 また、もう一つ教育委員会の立場で申しますと、ご存じの2002年から行われる完全週5日制に対応して、子供たちの活動する場としては非常にいい場所になると思いますし、そういう場所で子供たちがいろいろ体験をしていただく、まず核になる施設じゃないかと。期待するところは、さらにそれが各コミュニティーとか、そういうものとネットワークを組んで、各コミュニティーでもそういうものが利用できるようになればいいんじゃないかなというふうに思っております。

 また、学童保育をさらに充実していくためにそれぞれの地域での対応を期待するわけですが、ご存じのとおり、それぞれ人数が集まりませんと開設できない状況もございます。地域の中で保護者、周りの方々でそういう声がまとまりますれば、それを受けて十分各ところに対応していくような姿勢で臨みたい、こんなふうに思っております。

 そういう意味で、児童館が新しいスタイルにかわって、ある意味では先進的なスタイルの児童館ができるんじゃないかということでぜひご理解をいただきたいと思います。

 また、YLO使用に関しましていろいろご意見があるわけでございますが、今申しましたように児童館は児童館としての機能もあるし、YLOとして一般の子供たちが使える場所としても十分使えるように設計をして配慮していきたいと思っております。

 また、今文化会館を使用している団体、文化協会が中心でございますけれども、そのほかの諸団体の活動に支障がないように、私どもは文化会館とふるさと会館が一体の施設として、ある意味では生涯学習の場として一体の施設として利用していって、十分活動に支障のないような場を提供していくようにしたいと、こんなふうに思っております。文化祭等の展示に関しましても、場合によっては博物館の一部を開放しても展示に差し支えないようにしたいというふうな構想もありますので、そこら辺につきましては十分文化協会の方々とも何回か協議会も持っておりまして、意見も申し上げております。ある意味では新しい生涯学習の場をつくっていくんだというような意味でぜひご協力をいただきたいと、こういう意味で申し上げているところでございます。そんなふうにご理解いただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(小俣剛君) 2番目の、地元業者対策についてでございます。地元業者の振興に、人員等も含めて本腰を入れた支援をということでございます。このことにつきまして、中小企業や都留市の商店街の振興は市の重要な課題として位置づけておりまして、共同で利用できる支援センターの必要性は認識をいたしておるところでございますけれども、財政的、人的な問題もありまして、また来年度から商工会は小規模企業の経営の支援をきめ細かく行うための新事業センターを設立いたすこととしております。こうした実務内容や成果などを見きわめるとともに、先進地の事例や手法等を考慮いたしまして、商工会とも連携を図りながら積極的に検討をしてまいりたいと考えております。

 それから、4番目のご質問でございますが、曽雌地域への残土の埋め立ての件でございます。この件につきましては、地元では搬出先がわからないという土砂について懸念をしているわけでございまして、下流域には水道水として利用している水源地でもございますことから、水質の保全と災害等の防止という観点から非常に危機感を持っているということでございます。こうしたことから、市といたしましても本年初めごろから、県、大月保健所等の関係者等で数回にわたりまして許可をしない方向だとか、許可をせざるを得なくなった場合にはどうした方法がいいかということを種々協議をしてまいったところでございます。そして最近、地元の方々をも踏まえて県とも検討をいたしておるわけでございます。そうしたことから、その中でも県に対して許可等をも、監視体制を強硬にしたり、あるいはまた見張りをしたりということも踏まえての検討をいたしておるところでございます。

 以上です。



○議長(小俣武君) 市民部長。



◎市民部長(山本義典君) ただいまの小林義孝議員の再質問の中の環境問題の関係でございますけれども、環境問題の第1点目の焼却炉の建てかえの関係で、ごみの減量につきましては市民の協力を得る中で、行政としても努力をさせていただいているところでございますけれども、平成12年度よりプラスチック系のトレーの回収なども含めまして、より減量に市民の協力を得る中で行政としても努めさせていただきたいと考えております。

 それから、その中で、ごみの今後の計画でございますけれども、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づきまして、平成10年度に一般廃棄物処理計画を目標年度を平成25年といたしまして立てたところでございます。これは大月都留広域事務組合の中で計画しているわけでございますけれども、その中で国が目指します廃棄量の減量化ということを踏まえまして、平成15年から21年にわたりまして、2%から5%の減量化目標を立てまして数値を出しているという状況でございますのでご理解をいただきたいと思います。

 それから、環境関係の3点目の焼却炉等の件でございますけれども、これにつきましても市民に不安を与えないように、環境保全の面から焼却物の内容等も確認するなどいたしまして、十分調査とか指導もしてまいりたいと考えております。

 4番目の、養豚業者のにおいの関係でございますけれども、これにつきましては大月保健所とも連携を保ちながら指導をさせていただいているところでございますけれども、この点につきまして県の畜産保健所の方でも施設に対しましていろいろアドバイスをいただいているところでありまして、国の補助制度等がございますので、そういったものがスムーズな形で受けられますように、地元の方々がご苦労されている状況などもお伝えいたしまして、できるだけそういった国の援助がスムーズに受けられるように、市といたしましても連携を保つ中で協力はさせていただきたいと考えております。

 それからまた、都留市には公害防止施設整備資金利子補給制度もございますので、もし資金面でこういった要綱に該当するものであれば、そういった点も今後は検討させていただきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(小俣剛君) もう1点、条例化のめどはということでございますのでお答えをいたします。土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例の制定につきましては、近年、土砂等の不法投棄の情報がテレビ・新聞等で多く聞かれております。不法投棄された地域住民は大変迷惑であり、不安であろうと思うわけでございます。当市におきましても他人ごとではございませんので、水質の保全、災害の防止など、地域環境の保全を図るため土砂等による土地の埋め立て、盛り土、切り土等の行為につきましては規制をしていかなければならないと思っております。今後、他市の状況等も踏まえながら、条例化に向けて早急に検討していきたいと考えております。



○議長(小俣武君) 小林議員。



◆21番(小林義孝君) 学童保育の問題はぜひ、先進地がたくさん近くにありますので、研究をしていただきたい。構えの違いというところを私はあえてもう一度強調させていただきたいと思います。

 それから、支援センターの問題、地元業者支援の問題で先ほど人員の配置、工賃の切り下げの対応ということを言いましたが、墨田区では役所の職員がうちの地元ではこういう仕事ができるんだと言って売り込みにまで歩くというんですね。そういう自治体があるわけですから、構えを大きくして業者に信頼される、そういう環境をつくって、一体になってやはり地域経済の問題打開の方向を見出していっていただきたいということを注文しておきたいと思います。

 それから、もう1点ちょっと落としたんですが、特別保証の関係で返済が開始されているわけですが、順調なのかどうか、これからその返済が滞るという心配も多くの人がしているので、そういう中で市としてはこれほかに例があるかどうか知りませんが、返済開始を先伸ばしするというようなことができないかどうか、この点について伺いたいと思います。

 それから、ごみの減量計画の問題ですが、10年後に5%というのはいかにも消極的だなという気がするんですよ。既に、これまでの取り組みの中で20%減らしたというような自治体があれば、何でもっとレベルの高い目標に設定しないのかなと思います。ぜひ、この点も検討していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(小俣武君) 教育長。



◎教育長(高取堅二君) 小林義孝議員の再々質問についてお答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、近隣の先進施設等も調査し、またさらにご指摘のそういう学童保育に対する取り組みの姿勢、そういうものも十分理解して、今後、先ほどご指摘のような意味での都留市の学童保育の取り組みを検討してまいりたい、こんなふうに思っております。今後ともよろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(小俣剛君) 再々質問にお答えをいたします。新センタ−は、市内の業者にも十分活用していただいて、その効果に期待をいたしておるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、地域振興につきましては、この打開に向けて商工会ともども連携をいたしまして、積極的に対応していきたいと考えております。



○議長(小俣武君) 市民部長。



◎市民部長(山本義典君) ただいまの、再々質問のごみの減量化の問題でございますけれども、市といたしましても今後とも引き続き減量化に向けては努力してまいりたいと考えております。循環社会の状況を把握いたしまして、また再資源化できるものにつきましては十分配慮してまいりたいと考えております。

 また、計画の数値につきましては、一般廃棄物の処理計画につきましては5年ごとの見直しがございますので、そのような中で議員ご指摘の点につきましても十分配慮させていただきたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。



○議長(小俣武君) 産業観光課長。



◎産業観光課長(小林民夫君) 2点目の特別保証の返済関係についてお答えいたします。

 現在、議員ご指摘のように、都留市で今現在 680件ほど貸し渋り対策で融資を受けております。その中で、返済でございますけれども、議員心配しておられます商工ローン等を含めた返済については、現在、商工会、都留市役所とも苦情、相談等は受けてない状況であります。



○議長(小俣武君) 総務課長。



◎総務課長(谷内正利君) 土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例ですけれども、条例の名称はこのとおりになるとは限りませんけれども、次期3月定例会に上程するように努力しております。



○議長(小俣武君) 以上で、小林義孝議員の質問を終結いたします。

 これにて通告者による一般質問は終了いたしました。

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○議長(小俣武君) これより、関連質問に入ります。

 質問はありませんか。

 奥秋議員。



◆5番(奥秋くに子君) 先ほどの小林議員の質問によります豚舎増設による地元議員として要望をお願いしたいと思います。現在 800頭ばかり飼っている豚を 1,000頭にふやしたいということで、今までの設備を増設したいというようなことで、地元の方々が今まででさえ随分環境問題とか、においと、ハエと、河川の汚濁で被害をこうむっているのを、何とかこれ以上被害になっては困るということで要望書を市の方へ出してあるわけですが、業者との話し合いの中では、浄化槽を入れるというのは高価で、とても私の力では及ばないという返事ですが、何とかこれを農業振興の意味で国や県の助成をしていただく中で環境問題を守っていただくようにご努力をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(小俣武君) 市民部長。



◎市民部長(山本義典君) ただいまの奥秋くに子議員の関連のご質問でございますけれども、養豚業者の地域に与える生活環境の問題でございますけれども、市長が答弁させていただいたり、また私も答弁させていただいている中で、十分、今後できるだけの行政として配慮できるものはしてまいりたいと考えております。

 それから、施設の関係でございますけれども、現在、県の畜産保健所というところと事業者が話し合いをし、また指導も受けているようでございまして、その中でふん等を堆肥化する施設が非常に大きなお金がかかるようでございますけれども、そういったものもほかの県にある施設を見たりして検討をしているということでございますので、そのような設備等がスムーズにその事業者が設置できますように、また畜産試験場の方と市とも話し合いをいたしまして、できるだけスムーズな形で環境の保全のための施設ができるように配慮してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



○議長(小俣武君) 武藤議員。



◆2番(武藤朝雄君) 国田議員のサンタウン宝の問題に関連して質問をいたします。

 先ほどの答弁の中に、土地公社と悪化しないように検討したという回答をいただきましたけれども、私はもう土地公社の問題は悪化しているという認識でいます。また、このように土地が下落している時代に、本当に販売価格は大幅な値下げが必要と思います。ぜひとも販売価格を現状価格より大幅に値下げして、なるべく早く完売するよう心よりお願いいたします。

 また、この文書の中にほかの土地も平成3年、4年、5年に国道バイパス代替地、リニア代替地というような、このような土地も買い上げ価格がかなり高値で買われているように思います。このようなものも、これが悪化の原因じゃないかと思います。これも含めて値下げをして販売するなり、いいような対応を考えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小俣武君) 総務部長。



◎総務部長(田中義明君) お答えをいたします。

 公社所有地につきまして、大幅な値下げをいち早くという関連質問でございますが、これらにつきましては国の動き、また司法の場でも係争中のことがございます。これら等も検討をする中に、また市長の答弁にもございました他県、他市との情報公開を行う中で、武藤議員のご指摘のことも踏まえ、今後土地開発公社で検討してまいりたい、このように思っております。



○議長(小俣武君) 国田議員。



◆3番(国田正己君) 1点質問させてもらいます。先ほどの志村議員の質問の中で、火葬場の問題ですけれども、改修も必要でございます。それとともに、過日14日に私どもビジョン21で東八聖苑の火葬場を研修に行ってきたわけですけれども、約2時間、熱心に非常にきめ細かく説明していただいた中で研修してきたわけですけれども、やっぱり、この改修をするとともに、同時に進めるような形で広域化の中で火葬場の問題を設立した方がいいではないかと、こんなように私は思うわけですけれども、その辺も同時に研究といいますか、そういう形を、この近くにあのような立派な火葬場ができ、また富士吉田にも間もなく完成するという話ですけれども、そういうものが近くにあるんですから、そういうものを十分、データなり取り寄せてもらって、研究していく必要があるではないかと思います。よろしくお願いします。



○議長(小俣武君) 市民部長。



◎市民部長(山本義典君) ただいまの国田正己議員からの関連質問でございますけれども、火葬場の問題につきましては先ほどの志村 弘議員のご質問等の中でも、非常に市民に密着した施設であり、必要不可欠の施設でございますので、十分今後山梨県東部広域連合の中でも広域化等を踏まえまして研究を進めさせていただきたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(小俣武君) ほかに質問がありませんので、以上で関連質問を終結いたします。

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△大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙



○議長(小俣武君) 日程第2、これより大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙を行います。

 大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員は、本年12月19日任期満了となるため、後任の組合議員の選挙についてご配慮願いたい旨の組合長からの通知に基づき選挙を行うもので、都留市は旧盛里村から4名、旧禾生村から4名の計8名を選挙するものであります。

 お諮りいたします。

 選挙の方法については、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小俣武君) ご異議なしと認めます。

 したがって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。

 議長において指名することにいたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小俣武君) ご異議なしと認めます。

 したがって、議長において指名することに決しました。

 大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員に、都留市古川渡 784番地、内藤英夫君、都留市川茂21番地、天野元芳君、都留市四日市場 441の1、上原 智君、都留市朝日馬場 313の1、清水利正君、都留市与縄75番地、谷内徳郎君、都留市朝日曽雌 117の1、日向正巳君、都留市井倉 554の1、渡邊善章君、都留市朝日馬場 613番地、小俣正夫君を指名いたしたいと思います。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名しました8名の諸君を、大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小俣武君) ご異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名いたしました8名の諸君が、大旅外二恩賜県有財産保護組合議会議員に当選されました。

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△散会の宣告



○議長(小俣武君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 あす17日も一般質問を予定していたところ、本日で終了いたしましたので、あすの本会議は休会といたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり))



○議長(小俣武君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決しました。

 来る12月24日は、定刻より会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                             (午後2時20分)