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山梨県 富士吉田市

平成25年  3月 定例会(第1回) 03月04日−01号




平成25年  3月 定例会(第1回) − 03月04日−01号











平成25年  3月 定例会(第1回)



          平成25年第1回(3月)定例会会議録(第1号)

  平成25年3月4日(月曜日)                午後2時01分開会

                               午後3時09分散会

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出席議員(20名)

 1番   勝俣大紀君          2番   羽田幸寿君

 3番   前田厚子君          4番   渡辺貞治君

 5番   小俣光吉君          6番   桑原守雄君

 7番   佐藤秀明君          8番   横山勇志君

 9番   勝俣米治君          10番   渡辺幸寿君

 11番   及川三郎君          12番   戸田 元君

 13番   渡辺利彦君          14番   宮下正男君

 15番   渡辺孝夫君          16番   渡辺忠義君

 17番   宮下 豊君          18番   奥脇和一君

 19番   太田利政君          20番   渡辺嘉男君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

   市長        堀内 茂君    副市長       前田重夫君

   教育長       秋山勝彦君    監査委員      長田豊明君

   企画総務部長    佐藤文彦君    市民生活部長    小佐野 明君

   環境税政部長    奥脇秀文君    都市基盤部長    渡辺俊二君

   産業観光部長    柏木俊之君    市立病院事務長   外川勇一君

   上下水道部長    桑原 誠君    教育委員会部長   常盤 昇君

   企画総務次長    権正文雄君    市民生活次長    堀内秀樹君

   環境税政次長    渡辺弘之君    都市基盤次長    勝俣 茂君

   産業観光次長    渡辺晃男君    会計管理者次長   榊 三男君

   上下水道次長    山口 繁君    教育次長      武藤賢三君

   監査委員事務局次長 九川和年君    秘書課長      羽田 茂君

   総務課長      天野孔文君    企画財政課長    渡辺金男君

   管財契約課長    渡辺隆信君

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職務のため出席した事務局職員

   事務局長      高村益弘君    次長        渡辺三洋君

   課長補佐      渡辺小一君    主任職長      林 純司君

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議事日程第1号

   第1 会議録署名議員の指名について

   第2 会期の決定について

   第3 議案第1号 平成25年度富士吉田市一般会計予算

   第4 議案第2号 平成25年度富士吉田市下水道事業特別会計予算

   第5 議案第3号 平成25年度富士吉田市国民健康保険特別会計予算

   第6 議案第4号 平成25年度富士吉田市後期高齢者医療特別会計予算

   第7 議案第5号 平成25年度富士吉田市介護保険特別会計予算

   第8 議案第6号 平成25年度富士吉田市介護予防支援事業特別会計予算

   第9 議案第7号 平成25年度富士吉田市看護専門学校特別会計予算

   第10 議案第8号 平成25年度富士吉田市立病院事業会計予算

   第11 議案第9号 平成25年度富士吉田市水道事業会計予算

   第12 議案第10号 組織機構の見直しに伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

   第13 議案第11号 富士吉田市個人情報保護条例の一部改正について

   第14 議案第12号 富士吉田市防災会議条例の一部改正について

   第15 議案第13号 平成25年4月1日から平成26年3月31日までの間における富士吉田市職員の寒冷地手当の特例に関する条例の制定について

   第16 議案第14号 富士吉田市職員給与条例の一部改正について

   第17 議案第15号 富士吉田市小口資金融資条例の一部改正について

   第18 議案第16号 富士吉田市立中ノ茶屋の設置及び管理に関する条例の制定について

   第19 議案第17号 富士吉田市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について

   第20 議案第18号 富士吉田市手数料条例の一部改正について

   第21 議案第19号 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

   第22 議案第20号 富士吉田市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について

   第23 議案第21号 富士吉田市道路占用料徴収条例の一部改正について

   第24 議案第22号 富士吉田市市道の構造基準等を定める条例の制定について

   第25 議案第23号 富士吉田市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について

   第26 議案第24号 富士吉田市立中ノ茶屋の指定管理者の指定について

   第27 議案第25号 富士吉田市立青少年センターの指定管理者の指定について

   第28 議案第26号 町の区域及び名称の変更について

   第29 議案第27号 字の区域の変更について

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会議に付した事件

   議事日程に同じ

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     午後2時01分 開会



○議長(渡辺孝夫君) 

 ただいまから平成25年第1回定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

 傍聴人に申し上げます。市議会傍聴規則第7条の規定により、静粛に傍聴するようお願いいたします。

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△諸般の報告



○議長(渡辺孝夫君) 

 報告事項を申し上げます。

 報道機関から、傍聴席より本日の本会議の撮影を許可願いたい旨の申し出があり、許可いたしましたので、御了承願います。

 次に、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成25年度富士吉田市土地開発公社事業計画書並びに会計予算書の提出がありましたので、お手元に配付してあります印刷物により御了承願います。

 次に、監査委員から、平成24年10月から12月分までの出納検査録の提出がありましたので、お手元に配付してあります印刷物により御了承願います。

 次に、市長から、今定例会へ提出する案件につき通牒に接しておりますので、この通知書を職員をして朗読いたさせます。

     (「省略」と呼ぶ者あり)

 省略いたさせます。

 以上で報告事項を終わります。

 これより日程に入ります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名について



○議長(渡辺孝夫君) 

 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 会議規則第118条の規定により、会議録署名議員は議長において渡辺利彦君、戸田元君、及川三郎君、以上3名を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定について



○議長(渡辺孝夫君) 

 日程第2「会期の決定」の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から3月22日までの19日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺孝夫君) 

 御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は本日から3月22日までの19日間と決定いたしました。

 提出議案の説明に先立ち、市長より市政運営に関する所信についての発言を求められておりますので、これを許可いたします。

 市長堀内茂君。

     〔市長 堀内 茂君 登壇〕



◎市長(堀内茂君) 

 本日ここに、平成25年3月定例会が開会されるに当たり、提出案件の説明に先立ち、私の所信の一端を申し述べさせていただき、市議会議員各位並びに市民の皆様に御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 昨年12月の総選挙において政権交代が行われ、安倍内閣が発足いたしました。早速、この政権交代の反応は、円安、株高として市場に顕著にあらわれ、年末、年当初の市場の動きは活性化を示し、今後もこの傾向が続くものと捉えられております。

 このような中、新政権は東日本大震災からの復興を加速させるとともに、我が国が直面している経済、外交・安全保障、教育、暮らしの4つの危機を突破し、誇りある日本を取り戻すため、新しい日本の国づくりを進めるための大胆な政策を果敢に打ち出すとしております。

 特に、今の我が国にとって最大かつ喫緊の課題は経済の再生であるとして、インフレ目標設定によるデフレ脱却、いわゆるアベノミクスによる大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の3本の矢で長引くデフレ、円高から脱却し、雇用や所得の拡大を目指すとしており、おおむね経済界では歓迎されております。

 このほか、外交・安全保障の再生、教育の再生、暮らしの再生にも取り組むとしておりますので、ぜひ国民が未来に希望を持ち、明るい展望を開くことができるよう、力強く国政を牽引していただきたいと考えております。

 一方、地方自治体にとっては、この目まぐるしい変化する社会経済情勢に適切に対応することが求められており、市民の皆様の知恵と力を集め、創意工夫し、市民主体の富士吉田市のまちづくりを力強く進めていくことが私の役割であると考えております。

 さて、本市の市政進展上最大かつ重要な課題となっております北富士演習場につきましては、過日の演習場対策特別委員会におきまして御説明申し上げましたとおり、第8次使用協定が期間満了を迎えることに伴い、1月11日に国側から同協定の更新の申し入れを受けたところであります。

 これまで北富士演習場につきましては、全面返還、平和利用を基本理念としながらも、演習場という施設の特殊性、重要性から、市議会をはじめ関係機関と協議を重ね、段階的縮小を基本姿勢とし、民生安定の実現を図るため、対国、対県折衝を行い、今日に至っております。

 使用協定更新に向けました国、県に対する要望事項につきましては、市議会並びに関係機関の御意見を伺う中で取りまとめを行うことができ、去る2月20日に開催されました北富士演習場対策協議会理事会におきまして、対国要望事項が決定され、同日に国側へ申し入れを行ったところであります。

 特に、このたびの対国要望におきましては、演習場の存在、富士山などの自然環境保全、周辺地域の発展という考え方を調和して共生させるため、国と地方との協議の場の創設と(仮称)新富士保全法の制定に向けた取り組みを要望いたしております。

 今後、国、県との折衝に当たりましては、市民生活の向上を目的とした真の民生安定を図るため、これまで先人たちが築き上げました礎を意思として引き継ぎ、市議会並びに関係機関の皆様の御協力を賜り、万全の備えで挑んでまいります。

 本年6月にはいよいよ富士山の世界文化遺産登録の可否が決定されます。ユネスコの審査のハードルは高く、決して楽観することはできませんが、富士山は必ず世界文化遺産に登録されるものと確信いたしております。登録後におきましては、さまざまな世界文化遺産登録記念イベントを盛大に開催し、まずは多くの市民の皆様と喜びを分かち合いたいと考えております。

 また、世界文化遺産に登録されますと、他の世界遺産の例と同様に、富士山に対する国民の関心が一挙に高まり、これまで以上に多くの皆様が訪れることが見込まれますので、この世界文化遺産登録を絶好の機会と捉え、富士山にまつわる本市の魅力を積極的に情報発信するとともに、訪問者の受け入れ態勢の充実を図り、地域振興に結びつけてまいりたいと考えております。

 一方で、富士山の環境の保全や富士山をめぐる景観の保全整備を進め、世界文化遺産にふさわしい、世界に誇ることができるまちづくりを進めていかなければならないと考えております。

 また、私が提唱してまいりました富士山環境保全協力金の導入につきましては、富士山の世界文化遺産登録の実現を控え、山梨、静岡両県知事が導入に前向きの発言がなされ、このほど山梨県と静岡県との本格的な議論が始まりました。

 今後も富士山の環境保全などの必要性を訴え、富士山環境保全協力金の導入に向け、努力してまいります。富士山世界文化遺産登録を契機に、これまで以上に富士山のすばらしい自然、歴史、文化を活かしたまちづくりを積極的に進めてまいります。

 ことしは山梨県において国民文化祭が1月から11月までの約300日間にわたり初めての試みとして通年で開催され、全県下で100近い多種多彩な文化イベントが繰り広げられます。

 本市においては、10月に食の祭典、富士山絵画展、マーチングバンド、バトントワリングの祭典3つの事業を実施してまいります。

 この3つの国民文化祭の事業につきましては、市民の皆様の御協力をいただき必ず成功に導く所存であり、この国民文化祭を契機として、文化や芸術に親しむ事業や貴重な伝統、文化を保護、継承する事業を推進するなど、本市の文化力をさらに強めてまいりたいと考えております。併せて、本市を訪れるお客様に対しましては、おもてなしの心で温かく迎え、多くの皆様方に富士吉田市に来てよかった、富士吉田市はよいところだと、もう一度来てみたいと思っていただけるよう、国民文化祭を盛り上げてまいりたいと考えております。

 このほか、平成25年度におきましては、国際コモンズ学会北富士大会が本市で開催され、60カ国、700人の研究者が訪れるとのことであり、富士山世界文化遺産登録の実現、国民文化祭とともにこれらの機会を有効に活用し、国内外に対して本市をより一層アピールしてまいりたいと考えております。

 私は、これまで同様に、財政規律を堅持し、財政の健全化を図り、平成23年4月からの市長2期目においてマニフェストとして示しました「拓く」「育む」「創る」「働く」「慈しむ」「守る」の6つの具体的な政策の実施により、「住みたい・住み続けたいまち ふじよしだ」を市民の皆様とともに創造するため、これらの政策を基本にした施策、事業を積極的に実施し、これまで育ててまいりました本市発展のための芽をさらに大きく開花させてまいります。

 そのため、平成25年度の市政運営に当たりましては、扶助費をはじめとする社会保障関係経費の増加が見込まれる一方、税収の伸びは期待できない状況であり、本市財政を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いておりますが、市民生活に密着した基礎的自治体の長として市民の皆様が安心して暮らすことができ、将来に希望が持てるようにこれまでにも増して力強く市政を推し進めてまいります。

 それでは、平成25年度に重点的に取り組む施策事業につきまして、マニフェストに示しました6つの具体的な政策ごとに御説明を申し上げます。

 まず、「拓く」についてでありますが、市民が中心の市政にをキャッチフレーズとして、市民とともに歩む協働によるまちづくりのための仕組みづくりを進めてまいります。

 まちづくりは、市民の皆様が主役となり、行政と市民とがそれぞれの役割と責務を果たしながら協働することが重要であります。

 特に、まちづくりや町のにぎわいを創出するためには、まちおこしや地域活性化などに実際に取り組んでいる市民の皆様からのアイデアや意見をいただきながら実施していかなければ、なし得られません。このことからも、膝を交えながら意見を交換する機会を創設してまいります。

 さらに、市民協働の中心的役割を担っていただいております自治会とは、管理職職員を行政とのパイプ役となる地域協働推進員に任命し、自治会との連携強化に努めているところでありますが、さらなる市民協働の推進に努めるため、自治会運営に対する支援を充実してまいります。

 また、市民の皆様が必要とする行政情報を適切に発信するための広聴広報活動の充実を図っておりますが、毎月発行しております広報紙とは別にさらなる情報発信を図るため、その年を特色づける事業などにスポットを当てた広報特別号を発刊してまいります。

 また、平成25年度にはシャモニーモンブラン市と姉妹都市を締結して35周年を迎えることから、本市との友好、親善を深めるとともに、近代登山の発祥地としてのシャモニー周辺の山々の世界文化遺産登録を目指しているシャモニーモンブラン市と山岳観光政策や環境問題などの情報共有を行うために訪問し、本市における観光客誘致、地域振興の活性化に活用してまいります。

 一方で、市民の皆様とともに歩む協働によるまちづくりを推進するためには、社会経済情勢の変化や時代に応じて計画的、効率的、健全性の確保などを基本にして適切な行財政運営を行うことが重要であります。その行財政運営の根幹をなす市税等の確保につきましては、さまざまな納税手段と納付機会の拡充により、市民の皆様の納税への利便性を図り、納期内納付の向上を目指すため、山梨県内で初めてインターネットを活用した公金収納システムの導入に向けて取り組むとともに、納税義務者への納付の喚起と徴収事務の効率化を図るため、専門性を有する事業者による電話催告業務の委託など、積極的に財源の確保に努めてまいります。

 また、市民負担の公平性の確保及び財政の健全化を図るため、公債権や私債権に関する滞納事案の処理や所管担当課への債権管理指導など、収納対策の強化を図ってまいります。

 複雑かつ巧妙化する消費トラブルなどに適切に対応し、市民生活を円滑に送ることができるようにするため、富士吉田市消費生活センターを活用し、専門相談員による広域的な消費相談窓口体制を強化し、市民の皆様の消費者被害の未然防止等に取り組んでまいります。

 次に、「育む」についてでありますが、子育てしたい町ナンバーワンをキャッチフレーズとして、誰もが安心して子育てできるまちづくりを進めてまいります。

 少子・高齢化、人口減少が進む中、子供たちを安心して育てることができる環境を整備することは、本市の発展に欠かすことのできない最重要施策として位置づけております。

 特に、子育て支援施設につきましては、新設及び既存施設の活用を含める中で、平成25年度中に方針を決定し、平成26年度から事業に着手してまいります。

 乳幼児、児童・生徒にかかわる医療費を助成する子育て応援医療費助成事業につきましては、平成23年12月からその対象を中学3年生まで拡大しておりますが、子供たちの健康増進を図るとともに、子育て世代の経済的負担を軽減するため、引き続き実施をしてまいります。

 ひとり親家庭に対しましても、生活の安定と児童の健全な育成を図るため、医療費の無料化、経済的な自立を促す就労支援や教育訓練などを実施してまいります。

 また、就園前の乳幼児を持つ親とその子供が気軽に集い、打ち解けた雰囲気の中で語り合うことで精神的な安心感をもたらし、育児不安の悩みの受け皿となるような場所を提供するための子育てふれあい事業を充実してまいります。そのほか、幼稚園への就園奨励費の助成、乳幼児家庭への全戸訪問事業の実施、ファミリー・サポート事業の充実など、安心して子育てができる環境の整備や子育て支援のための諸事業を積極的に推進してまいります。

 さらに、保育サービスの充実はもとより、第五保育園の耐震化のための園舎の建て替えなど、園児が安心して安全に保育が受けられる環境を整備してまいります。

 一方、不登校、暴力、いじめ、児童虐待など、学校、子供、家庭を取り巻く環境はさまざまな問題を抱えており、これらの問題につきましては、不登校の生徒に対する学校訪問アドバイザーの配置や不登校児童・生徒の居場所づくり、児童の養育や児童虐待防止のための支援、相談体制の充実など、児童・生徒へのきめ細かい対応の一層の充実を図り、未然防止、早期発見、早期対応に努めてまいります。

 また、新学習指導要領の理念にのっとり、児童・生徒の確かな学力の定着、向上を目的とする学力向上プログラム推進事業を吉田小学校及び全中学校で拡大実施してまいります。

 学校給食につきましては、児童・生徒の心身の健全な発達、健康の保持増進などのため、給食の質や内容の向上を図ってまいります。

 また、学校給食センターにつきましては、施設及び調理施設が老朽化してきていることから、児童・生徒に対してより安心で安全な給食を提供するため学校給食調理施設を整備するとともに、食物アレルギー対策をも含む食育機能や有事の際の食糧供給拠点機能なども併せ持つ多機能で複合的な施設の整備に着手してまいります。

 学校施設につきましては、児童・生徒が安心して安全で快適に学ぶことができる環境を整備するため、学校施設の耐震化を計画的に実施しており、平成24年度をもって完了いたします。

 今後におきましては、市内小・中学校の快適な環境を整備するため、学校のトイレを洋式化する改修工事を計画的に行ってまいります。平成25年度から老朽化の著しい明見中の改修に着手して、平成30年度までに既に洋式トイレが整備されている下吉田第一小学校及び吉田西小学校を除く5つの小学校、4つの中学校の改修を実施してまいります。

 また、慶應義塾の連携事業の一環として、平成24年度から開発を進めております教職員支援システムのあいシステムの運用を開始するとともに、さらにバージョンアップの追加システムを開発してまいります。

 次に、「創る」についてでありますが、住みたい、住み続けたいまちにをキャッチフレーズとして、富士山のすばらしい自然、歴史、文化を活かしたまちづくりを進めてまいります。

 まちづくりには、ハード面とソフト面があり、ハード面としては道路などの社会基盤を整備することであり、市民の皆様の健全でゆとりある日常生活を支えるとともに、町の魅力や活力を生み、都市機能を高めるものであります。

 特に、道路は利便性の向上、物流の効率化、人口交流の増加、周辺地域の活性化、広域避難路ともなる災害対策など、さまざまな整備効果が期待できます。このため、防衛補助金を有効に活用して、主要幹線道路として位置づけている新倉南線、東富士1号線、大明見下の水線、小明見上暮地線などを中心に道路整備を積極的に推進してまいります。

 中央自動車道富士吉田線への(仮称)富士吉田北スマートインターチェンジの設置につきましては、関係機関との連携を強化し、用地取得交渉の協力など役割分担する中で、事業の早期実現を目指してまいります。

 国道138号線の上宿交差点から富士見公園前交差点までの約2.6キロメートル区間の4車線化につきましては、事業主体である国土交通省への協力体制並びに連携を強化し、早期実現を目指してまいります。

 住宅、住環境の整備につきましては、市営西丸尾団地を高齢者や低所得者などに配慮する中で建て替えてまいります。平成25年度においては第1期工事として6棟41戸を整備し、平成26年度においては2期工事として4棟26戸を整備し、合計10棟67戸を整備してまいります。

 市街地の整備につきましては、雨坪地区の土地区画整理事業や平成25年度に組合設立予定の(仮称)剣丸尾西土地区画整理事業などへの支援など、新たな市街地の開発整備を推進してまいります。

 また、富士山の世界文化遺産登録に向けて、国の重要文化財に指定された御師外川家住宅の周辺を整備し、御師文化の拠点としての機能を充実してまいります。

 平成25年度には、駐車場を整備し、その後、町屋、案内所兼休憩所、トイレなどを整備してまいります。併せて、歴史民俗博物館の展示方法の改善、施設の老朽化やバリアフリー対応などの機能の向上を図り、市民の皆様をはじめ、来館者が利用しやすい施設へのリニューアル整備について着手してまいります。

 また、ソフト面のまちづくりにつきましては、人々が生活の中で培ってきた歴史や文化を守ることであり、人と人とのつながりや協働、コミュニティーを基本とした地域おこしやまちおこしと捉えております。

 平成25年度におきましては、庁内に慶應義塾連携・まちづくり推進室を設置して、下吉田地区を中心とした地域振興の調査研究をはじめ、引き続き商工会議所が行っております富士山信仰を中心とした観光振興等の調査研究への支援、地域活性化リーダーなどの人材育成プログラムの実施、市民自らがまちづくりに参加する仕組みの中心となる市民財団設立の支援、慶應義塾生が参画する地域おこし協力隊制度の導入など、これまで以上に慶應義塾との連携を図る中で、地域振興策などのまちづくりを推進してまいります。

 また、欧州を中心に繊維、観光関連をはじめとする全ての産業振興にかかわる情報発信業務などを行っているフランス、パリ在住のコンサルタントを地域活性化コーディネーターとして配置してまいります。

 東日本大震災以降、自然エネルギーの推進は国全体で取り組むべき喫緊の課題となっており、太陽光発電では本市の特性を活かすことができる自然エネルギーであり、一般家庭への太陽光発電システム設置への補助を充実して、市民と行政の協働による太陽光発電の普及を推進してまいります。

 都市計画につきましては、まちづくり三法の改正等に適切に対応するため、平成23年度、24年度で実施した都市計画マスタープランの見直しを踏まえ、都市計画区域内の用途地域の見直しを平成25年度、26年度の2カ年で実施してまいります。

 また、本市の美しい景観を次世代に継承し、良好な都市空間を形成していくため、景観計画の策定を目指し、景観行政団体への指定を受けるための住民意識の高揚、啓蒙活動を実施してまいります。

 さらに、道路計画を策定するための基礎調査の実施や平成24年度に再開した土地境界紛争の未然防止や都市開発事業などの地籍確認等の円滑化を図るための地籍調査を引き続き実施してまいります。

 次に、「働く」についてでありますが、働きたい人が働ける町にをキャッチフレーズとして、産業を伸ばし、雇用の拡大を進めてまいります。

 長引く景気の低迷とともに、東日本大震災の影響により本市の経済や雇用環境は厳しい状況にあります。このため、地元企業との連携強化、新たな販売開拓への支援、企業誘致活動など、産業を伸ばし、雇用の拡大を進めることが重要であります。

 このため、富士山麓の豊かな森林や清らかな水などのすばらしい自然環境を持つ本市の特性を活かし、特に地下水については保全を基本としつつ、その活用に当たっては貴重で高品質な本市の地下水資源に付加価値を与えるとともに、自然環境、地域貢献や市民の雇用の拡大などに十分配慮した産業の創出を促進するため、従来の垣根を越え、インフラ整備などの支援策を含め、一歩も二歩も踏み込んだ新たな発想に基づいた企業誘致施策を力強く推進してまいりたいと考えております。

 また、離職を余儀なくされた失業者等に対しまして、継続的な雇用につなげるため、引き続き雇用促進支援事業を充実してまいります。

 先行き不透明な経済状況を踏まえ、市内の中小業者等に対する融資あっせん、利子補給事業につきましては、引き続き現行の70%の補助率を維持し、中小企業者等への支援を充実してまいります。

 本市の特性である富士山を中心とする観光産業の推進は、世界文化遺産登録が想定される中で、富士山の環境保全や登山者の安心・安全の確保も見据え、地域経済の発展、雇用対策、町のにぎわいや人々の活力が生み出されることから、一般財団法人ふじよしだ観光振興サービスとの連携をより強固にして、積極的な観光事業の展開による観光振興、観光宣伝、観光客誘致を推進してまいります。

 特に、中ノ茶屋を拠点とした吉田口登山道の活用による麓からの登山を積極的に推奨してまいります。

 さらに、慶應義塾との連携を図る中で、商業、工業、農業、観光、地域づくりなどのあらゆる分野における市民の皆様のチャレンジを支援する仕組みを構築し、地域振興や産業振興などのまちづくりを推進してまいります。

 次に、「慈しむ」についてでありますが、市民が手を取り合い、支え合うまちにをキャッチフレーズとして、誰もが健康で安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。

 生涯にわたって明るく健康で心豊かに暮らすことは誰もが願う共通の願いであるとともに、健康に支えられた市民の活力は、本市発展の原動力となります。

 また、住みなれた地域で健康で生きがいを持って暮らせるまちづくりが求められております。

 このようなことから、市営中央駐車場内に高齢者の生きがい活動の場となる老人福祉センター機能をはじめ、子供から高齢者までの多世代交流機能、地域活性化機能などを持つ(仮称)多世代交流施設ふれあい庵の整備に着手してまいります。

 現在の老人福祉センターにつきましては、この新しい施設との整合性を見据えながら、高齢者の健康づくりや生きがいづくりに寄与できるよう検討してまいります。

 また、高齢者の健康、体力づくり事業、高齢者の居場所となるコミュニティーカフェの設立支援、高齢者自立支援ヘルパー派遣事業など、高齢者の健康増進、自立した生活の確保に向けた各種事業を推進し、高齢者の健康寿命を伸ばし、安心して自立した生活が送れる施策を推進してまいります。

 さらに、これまで高齢者福祉施策として実施してまいりましたが、長寿祝い金事業につきましては、77歳の高齢者の皆様に長寿祝い金として1人当たり3,000円を支給してまいりましたが、平均寿命を考え合わせ、この77歳の高齢者に対する支給を廃止して、そのかわりに高齢者が接種する肺炎球菌ワクチンの予防接種に対する助成を行ってまいります。

 また、働き盛りの市民の健康づくりを推進するため、各種検診事業や健康づくり事業を展開し、生活習慣病の発症予防と重症化予防のための事業を展開してまいります。

 特に、各種検診事業につきましては、山梨県内では例のないがんパック検診を導入してまいります。

 また、健康づくり事業につきましては、運動に関する講座や糖尿病予防教室等の開催、市民の皆様が自ら生活改善等に取り組む事業を新たに実施し、健康づくりに取り組むよう健康への支援を強化充実した事業を推進してまいります。

 一方、障害者福祉につきましては、障害者福祉計画に掲げる基本理念に基づき、市民、事業者、行政が連携して支え合い、障害のある人が必要なサービスを利用しながら主体的に自己表現することができる地域社会をつくり上げるための諸施策を推進してまいります。また、社会福祉法人が建設する障害者福祉施設への財政支援を行ってまいります。

 このほかにも、市立病院事業会計への公営企業繰り出し基準に準じた財政支援を行うとともに、国民健康保険特別会計の健全な運営を行うための特別繰り出しを行ってまいります。

 また、生涯にわたって明るく健康で心豊かに暮らすためには、生涯学習活動やスポーツ、レクリエーション活動は有効な手段であり、多くの市民の皆様のさまざまなニーズに合わせた生涯学習や社会教育事業を実施するとともに、生涯を通じて気軽にスポーツに親しむ機会の充実や健康増進事業を実施してまいります。

 次に、「守る」についてでありますが、災害に強いをキャッチフレーズとして、安全・安心のまちづくりを実現してまいります。

 東日本大震災の発生から間もなく2年が経過します。市民の皆様の安心・安全を確保し、生命と財産を守ることは行政としての使命であります。

 このことからも、東日本大震災の教訓や切迫性の高い東海地震、富士山噴火等の災害に備え、防災、減災対策の強化充実は最重要施策課題として取り組んでまいります。

 現在、防災拠点センターの機能を有する新庁舎を建て替えており、本年12月には災害時に中心的、直接的な役割を担う安全対策課が先行移転し、防災拠点機能をいち早く稼働してまいります。

 消防団の活動につきましては、火災発生時の消火活動、風水害時における警戒警備、住民の避難支援、救助、平常時における災害予防など多方面にわたっております。このことから、非常備消防に課せられた活動のさらなる強化を図るため、消防ポンプ車の計画的な更新、デジタル受令機の配備及び消防施設等の整備費補助などを行い、有事に対応する組織づくりを進め、地域の消防力の強化を図ってまいります。

 また、自助、共助、公助体制をさらに強化し、災害に強い安心・安全なまちづくりを進めるため、山梨県内では例のない施策を導入し、自主防災会等、自助、共助活動に対する支援を行ってまいります。

 より生活に密着した児童・生徒の通学路の交通安全対策として、通学路の安全点検を踏まえた道路改良工事、カーブミラーや交通安全標識の設置などを行ってまいります。

 さらに、市道の除雪対策につきましては、本年1月14日の大雪に対しまして、除雪が行き届かず市民の皆様に大変御迷惑をおかけしましたが、降雪状況に素早く対応する除雪体制の構築とその強化に努めてまいります。

 また、中央自動車道笹子トンネルの天井版崩落事故後、交通インフラの老朽化がクローズアップされております。

 本市が管理しております背戸山トンネルにつきましては、緊急点検により安全性は確認されておりますが、さらに精度の高い点検を実施し、より安全性の確保に努めてまいります。

 橋梁につきましては、いち早く点検調査を行い、安全性は確保されておりますが、橋梁の延命や管理コストの縮減を図る長寿命化計画に基づき、計画的に補修工事を実施し、より安全性の確保に努めてまいります。

 また、水道施設につきましては、市民の皆様への水道水の安定供給とともに、水道施設の耐震化、老朽施設の更新を行い、災害等に対しまして、水の安定供給を図るため、鐘山配水区施設整備をはじめ、配水管路の耐震化と配水管網を整備する水道事業会計への財政支援を行ってまいります。

 下水道につきましても、その耐震化を図るため、耐震化計画の策定を行い、耐震工事を計画的に実施してまいります。

 このように、交通インフラの老朽化への対応は今や全国的な問題となっておりますが、本市におきましては、幸いにも早い段階から対応を図ってまいりました。

 今後におきましても、自助、共助、公助による防災、減災体制の強化を図り、災害に強い安心・安全なまちづくりを進めてまいります。

 以上、今定例会開会に当たり、私の所信の一端を述べさせていただきましたが、市議会議員各位並びに市民の皆様におかれましては、なお一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。

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△日程第3 議案第1号 平成25年度富士吉田市一般会計予算



△日程第4 議案第2号 平成25年度富士吉田市下水道事業特別会計予算



△日程第5 議案第3号 平成25年度富士吉田市国民健康保険特別会計予算



△日程第6 議案第4号 平成25年度富士吉田市後期高齢者医療特別会計予算



△日程第7 議案第5号 平成25年度富士吉田市介護保険特別会計予算



△日程第8 議案第6号 平成25年度富士吉田市介護予防支援事業特別会計予算



△日程第9 議案第7号 平成25年度富士吉田市看護専門学校特別会計予算



△日程第10 議案第8号 平成25年度富士吉田市立病院事業会計予算



△日程第11 議案第9号 平成25年度富士吉田市水道事業会計予算



○議長(渡辺孝夫君) 

 日程第3、議案第1号から日程第11、議案第9号までを一括議題といたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 市長堀内茂君。

     〔市長 堀内 茂君 登壇〕



◎市長(堀内茂君) 

 議案第1号から議案第9号までの平成25年度富士吉田市一般会計及び特別会計並びに事業会計の予算案について、一括してその概要を御説明申し上げます。

 平成25年度予算の編成に当たりましては、極めて厳しい社会経済環境下でありますが、第5次総合計画の将来都市像に掲げました「富士の自然と文化を活かし、ともに築く、自立と創造のまち、富士吉田」の実現に向けて、事務事業評価や中期財政計画の見直しなどにより、事業の重点配分や経費の縮減を図り、計画的な財政運営を確実に推進するとともに、財政の健全性を確保する中で、市民の皆様が安心して安全に暮らせる町を創出するための予算としたところであります。

 それでは初めに、一般会計予算について御説明を申し上げます。

 平成25年度の一般会計予算の総額は196億1,000万円で、前年度当初予算に比べ6.5%の増加となっております。

 以下、その主な内容について御説明を申し上げます。

 まず、歳入についてでありますが、市税につきましては、個人市民税及び市たばこ税の増額が見込まれるものの、固定資産税の減額が見込まれることなどから、全体においては前年度当初予算に比べ0.3%増の60億2,100万円余りを計上いたしました。

 地方交付税につきましては、普通交付税27億円、特別交付税4億5,000万円の31億5,000万円を計上いたしました。

 このほか、国県支出金33億4,400万円余り、分担金及び負担金12億5,900万円余り、市債17億3,000万円余り、その他の収入41億300万円余りを計上いたしました。

 次に、歳出についてでありますが、第5次総合計画の8つの体系ごとに御説明申し上げます。

 初めに、第1章「安心で健やかな暮らし環境の確保」につきましては、「障害者福祉」「高齢者福祉」「児童福祉」「子育て支援」「生活支援福祉」「社会福祉」「健康増進・医療」「国民健康保険」「国民年金」の9項目について61億9,100万円余りを計上いたしました。

 第2章「恵み豊かな自然の享受と継承」につきましては、「環境保全」「廃棄物処理」の2項目について11億4,400万円余りを計上いたしました。

 第3章「安全で快適な暮らし環境の構築」につきましては、「土地利用」「市街地整備」「道路」「橋梁」「公園・緑地」「下水道」「住宅・住環境」「防災」「消防」「交通安全」「防犯」の11項目について36億4,300万円余りを計上いたしました。

 第4章「活力ある地域経済社会の構築」につきましては、「工業」「商業」「就労」「消費者生活」「農業」「林業」の6項目について3億400万円余りを計上いたしました。

 第5章「市民文化の形成」につきましては、「生涯学習」「スポーツ・レクリエーション」「文化・芸術」の3項目について3億2,200万円余りを計上いたしました。

 第6章「豊かな人間性の育成」につきましては、「就学前教育」「学校教育」「青少年」「人権」「男女共同参画」「コミュニティー」の6項目について10億7,800万円余りを計上いたしました。

 第7章「世界に開かれたまちの形成」につきましては、「国際交流」「観光」の2項目について1億1,200万円余りを計上いたしました。

 第8章「市民と行政の役割分担」につきましては、「市民参加」「行財政運営」の2項目について68億1,400万円余りを計上いたしました。

 続きまして、特別会計予算について御説明申し上げます。

 まず、下水道事業特別会計予算でありますが、歳出につきましては、公債費に7億7,566万円余り、下水道維持管理事業費に2億277万円余り、公共流域下水道整備事業費に3億7,922万円余りを計上いたしました。

 歳入につきましては、下水道使用料2億5,211万円余り、一般会計繰入金7億4,765万円余り、市債2億7,280万円を計上いたしました。

 その結果、予算の総額は14億1,450万円となり、前年度当初予算に比べ54万円余りの微増となっております。

 次に、国民健康保険特別会計予算でありますが、保険運営が極めて厳しい状況の中、歳入につきましては、国民健康保険税15億5,513万円余り、国庫支出金13億7,587万円余り、共同事業交付金7億4,393万円余りを計上いたしました。

 歳出につきましては、保険給付費に39億3,960万円余り、後期高齢者支援金等に8億197万円余り、共同事業拠出金に7億2,649万円余りを計上いたしました。

 その結果、予算の総額は61億4,362万3,000円となり、前年度当初予算に比べ1.0%の増加となっております。

 次に、後期高齢者医療特別会計予算でありますが、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料に2億5,490万円余り、一般会計繰入金5億4,288万円余りを計上いたしました。

 歳出につきましては、後期高齢者医療負担金に7億8,116万円余りを計上いたしました。

 その結果、予算の総額は7億9,889万円となり、前年度当初予算に比べ0.3%の減少となっております。

 次に、介護保険特別会計予算でありますが、歳入につきましては、制度割合に基づき国県支出金13億3,628万円余り、支払基金交付金9億9,507万円余り、保険料7億929万円余り、繰入金5億2,325万円余りを計上いたしました。

 歳出につきましては、保険給付費に34億2,184万円余りを計上いたしました。

 その結果、予算の総額は35億7,646万4,000円となり、前年度当初予算に比べ3.8%の増加となっております。

 次に、介護予防支援事業特別会計予算でありますが、歳入につきましては、サービス収入982万円、繰入金1,036万円余りを計上いたしました。

 歳出につきましては、介護予防サービス事業費に1,988万円余りを計上いたしました。

 その結果、予算の総額は2,018万4,000円となり、前年度当初予算に比べ13.5%の増加となっております。

 次に、看護専門学校特別会計予算でありますが、歳入につきましては、教育使用料2,284万円余り、一般会計繰入金1億3,520万円余りを計上いたしました。

 歳出につきましては、人件費を含む学校運営に1億8,000万円余りを計上いたしました。

 その結果、予算の総額は1億8,100万5,000円となり、前年度当初予算に比べ5.6%の増額となっております。

 続きまして、事業会計予算について御説明申し上げます。

 まず、市立病院事業会計予算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額に74億9,643万3,000円、支出額に74億517万3,000円を計上いたしました。

 収入額の主なものは、入院収益41億5,733万7,000円、外来収益22億8,469万6,000円を見込んでおります。

 支出額につきましては、職員給与に38億2,698万円、薬品等材料費に15億8,600万2,000円を見込み、前年度当初予算と比べ3.4%の増加となっております。

 資本的収入及び支出につきましては、収入額1億9,970万2,000円、支出額4億90万2,000円を計上いたしました。

 収入額については、一般会計負担金及び国庫補助金が主なものであります。支出額につきましては、企業債元金償還金に2億4,555万円、医療機器購入費1億5,435万円を計上いたしました。

 次に、水道事業会計予算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額5億7,130万4,000円、支出額5億5,812万2,000円を見込みました。

 資本的収入及び支出につきましては、収入額3億3,594万8,000円、支出額5億6,195万円、補填財源2億2,600万2,000円を見込み、配水管の新設や布設がえの工事及び西吉田第2水源電気設備工事を行ってまいります。

 以上、各会計予算の主な内容につきまして一括して御説明を申し上げましたが、一般会計、特別会計及び事業会計を含めました平成25年度の予算総額は406億7,081万3,000円となりました。

 よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております日程第3、議案第1号から日程第11、議案第9号までについては、委員10名をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺孝夫君) 

 御異議なしと認めます。よって、日程第3、議案第1号から日程第11、議案第9号までについては、委員10名をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。

 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長により、渡辺嘉男君、太田利政君、渡辺忠義君、戸田元君、及川三郎君、勝俣米治君、桑原守雄君、小俣光吉君、前田厚子君、勝俣大紀君の10名を指名いたします。

 ただいま選任されました予算特別委員会委員は、本日会議終了後、委員会を開催し、正副委員長を互選し、速やかに委員会の構成を終わりますよう、ここに招集しておきます。

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△日程第12 議案第10号 組織機構の見直しに伴う関係条例の整理に関する条例の制定について



△日程第13 議案第11号 富士吉田市個人情報保護条例の一部改正について



△日程第14 議案第12号 富士吉田市防災会議条例の一部改正について



△日程第15 議案第13号 平成25年4月1日から平成26年3月31日までの間における富士吉田市職員の寒冷地手当の特例に関する条例の制定について



△日程第16 議案第14号 富士吉田市職員給与条例の一部改正について



△日程第17 議案第15号 富士吉田市小口資金融資条例の一部改正について



△日程第18 議案第16号 富士吉田市立中ノ茶屋の設置及び管理に関する条例の制定について



△日程第19 議案第17号 富士吉田市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について



○議長(渡辺孝夫君) 

 日程第12、議案第10号から日程第19、議案第17号までを一括議題といたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 堀内茂君。

     〔市長 堀内 茂君 登壇〕



◎市長(堀内茂君) 

 議案第10号から議案第17号までについて、一括して御説明を申し上げます。

 まず、議案第10号でありますが、本案は組織機構の見直しに伴う関係条例の整理に関する条例の制定でありまして、組織機構改革の一環として総務課法制室を廃止し、総務課の担当とすることに伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第11号でありますが、本案は富士吉田市個人情報保護条例の一部改正でありまして、個人情報保護制度の適正かつ円滑な運営を図るため、個人情報の本人以外収集、目的外利用、外部提供及び総合行政システムの結合について例外規定を追加するなど、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第12号でありますが、本案は富士吉田市防災会議条例の一部改正でありまして、災害対策基本法の一部を改正する法律の施行に伴い、富士吉田市防災会議の所管事務に防災に関する重要事項の審議等を加える等のため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第13号でありますが、本案は平成25年4月1日から平成26年3月31日までの間における富士吉田市職員の寒冷地手当の特例に関する条例の制定でありまして、平成25年度における職員の寒冷地手当を支給しないことに伴い、所要の規定を整備するものであります。

 次に、議案第14号でありますが、本案は富士吉田市職員給与条例の一部改正でありまして、給与構造改革に伴う昇給抑制を受けた者に対する号給回復を図るため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第15号でありますが、本案は富士吉田市小口資金融資条例の一部改正でありまして、中小企業者等への経済支援対策としての利子補給金の交付率の引き上げを1年間延長するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第16号でありますが、本案は富士吉田市立中ノ茶屋の設置及び管理に関する条例の制定でありまして、麓からの富士登山の推奨、市民と来訪者の交流及び観光客等の市内への来訪を促すための拠点として、富士吉田市立中ノ茶屋を設置するため、施設の名称及び位置、使用の許可など、所要の規定を整備するものであります。

 次に、議案第17号でありますが、本案は富士吉田市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定でありまして、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行による河川法の改正に伴い、準用河川にかかわる河川管理施設等の技術的基準を定めるため、所要の規定を整備するものであります。

 以上、一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております日程第12、議案第10号から日程第19、議案第17号までについては、総務経済委員会に付託いたします。

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△日程第20 議案第18号 富士吉田市手数料条例の一部改正について



△日程第21 議案第19号 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について



△日程第22 議案第20号 富士吉田市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について



○議長(渡辺孝夫君) 

 日程第20、議案第18号から日程第22、議案第20号までを一括議題といたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 市長堀内茂君。

     〔市長 堀内 茂君 登壇〕



◎市長(堀内茂君) 

 議案第18号から議案第20号までについて、一括して御説明を申し上げます。

 まず、議案第18号でありますが、本案は富士吉田市手数料条例の一部改正でありまして、住民基本台帳カードの新規発行手数料の無料化について1年間延長するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第19号でありますが、本案は地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定でありまして、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行による障害者自立支援法の改正等に伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第20号でありますが、本案は富士吉田市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定でありまして、新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行に伴い、富士吉田市新型インフルエンザ等対策本部に関し必要な事項について定めるため、所要の規定を整備するものであります。

 以上、一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております日程第20、議案第18号から日程第22、議案第20号までについては、文教厚生委員会に付託いたします。

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△日程第23 議案第21号 富士吉田市道路占用料徴収条例の一部改正について



△日程第24 議案第22号 富士吉田市市道の構造基準等を定める条例の制定について



△日程第25 議案第23号 富士吉田市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について



○議長(渡辺孝夫君) 

 日程第23、議案第21号から日程第25、議案第23号までを一括議題といたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 市長堀内茂君。

     〔市長 堀内 茂君 登壇〕



◎市長(堀内茂君) 

 議案第21号から議案第23号までについて、一括して御説明申し上げます。

 まず、議案第21号でありますが、本案は富士吉田市道路占用料徴収条例の一部改正でありまして、道路法施行令及び道路整備特別措置法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、市道における太陽光発電設備等の占有料を徴収するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第22号でありますが、本案は富士吉田市市道の構造基準等を定める条例の制定でありまして、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行による道路法の改正に伴い、市道の構造の技術的基準等を定めるため、所要の規定を整備するものであります。

 次に、議案第23号でありますが、本案は富士吉田市水道事業の設置等に関する条例の一部改正でありまして、上水道給水区域における水道施設整備に係る山梨県への事業計画の変更認可申請に伴い、計画給水人口及び1日最大給水量の見直しを図るため、所要の改正を行うものであります。

 以上、一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております日程第23、議案第21号から日程第25、議案第23号までについては、建設水道委員会に付託いたします。

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△日程第26 議案第24号 富士吉田市立中ノ茶屋の指定管理者の指定について



○議長(渡辺孝夫君) 

 日程第26、議案第24号を議題といたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 市長堀内茂君。

     〔市長 堀内 茂君 登壇〕



◎市長(堀内茂君) 

 議案第24号について御説明申し上げます。

 本案は、富士吉田市立中ノ茶屋の指定管理者の指定でありまして、地方自治法第244条の2第3項の規定により、富士吉田市中ノ茶屋について指定管理者を指定するものであります。

 よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております日程第26、議案第24号については、総務経済委員会に付託いたします。

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△日程第27 議案第25号 富士吉田市立青少年センターの指定管理者の指定について



△日程第28 議案第26号 町の区域及び名称の変更について



○議長(渡辺孝夫君) 

 日程第27、議案第25号及び日程第28、議案第26号を一括議題といたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 市長堀内茂君。

     〔市長 堀内 茂君 登壇〕



◎市長(堀内茂君) 

 議案第25号及び議案第26号について、一括して御説明申し上げます。

 まず、議案第25号でありますが、本案は富士吉田市立青少年センターの指定管理者の指定についてでありまして、地方自治法第244条の2第3項の規定により、富士吉田市立青少年センターについて指定管理者を指定するものであります。

 次に、議案第26号でありますが、本案は町の区域及び名称の変更でありまして、下吉田市役所周辺地区の住居表示につきまして、新町名を下吉田6丁目から9丁目まで及び下吉田東1丁目から4丁目までとし、新倉の一部を下吉田6丁目から9丁目まで及び下吉田東2丁目から4丁目までに、また大明見及び上吉田の一部を下吉田東1丁目にそれぞれ編入しようとするものであり、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 以上、一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております日程第27、議案第25号及び日程第28、議案第26号については、文教厚生委員会に付託いたします。

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△日程第29 議案第27号 字の区域の変更について



○議長(渡辺孝夫君) 

 日程第29、議案第27号を議題といたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 市長堀内茂君。

     〔市長 堀内 茂君 登壇〕



◎市長(堀内茂君) 

 議案第27号について御説明申し上げます。

 本案は、字の区域の変更でありまして、土地区画整理法に基づき実施した中央通り線土地区画整理事業の工事完了に伴い、当該事業地内の字を変更するため、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 よろしく御審議の上、可決くださいますようお願いを申し上げます。



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺孝夫君) 

 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております日程第29、議案第27号については、建設水道委員会に付託いたします。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 議事の都合により、明日3月5日から3月6日までの2日間を休会とし、3月7日午後1時より本会議を再開いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡辺孝夫君) 

 御異議なしと認めます。よって、3月5日から3月6日までの2日間を休会とし、3月7日午後1時より本会議を再開することに決定いたしました。

 本日はこれをもって散会いたします。

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     午後3時09分 散会