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山梨県 甲府市

平成28年経済建設委員会 本文




2016.09.14 : 平成28年経済建設委員会 本文


           平成28年9月定例会 経済建設委員会記録

1 日   時   平成28年9月14日(水)午前9時59分

2 場   所   本庁舎10階 委員会室1

3 出席委員    委員長 中村 明彦君   副委員長 小澤  浩君
              原田 洋二君        鮫田 光一君
              金丸 三郎君        向山 憲稔君
              植田 年美君        清水 英知君

4 欠席委員    なし

5 当局出席者   産業部長    小林 和生君
          建設部長    七沢 福富君
          農業委員会   青木  進君
                    ほか関係室長・課長

6 事務局     議事調査係長  橘田 善弘君

7 議 題
  第 1 議案第75号  平成28年度甲府市土地区画整理事業用地先行取得事業特別会
              計補正予算(第1号)について
  第 2 議案第77号  平成28年度甲府市地方卸売市場事業会計補正予算(第2号)
              について
  第 3 議案第87号  工事請負契約の締結について
  第 4 議案第94号  訴えの提起について
  第 5 議案第73号  平成28年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中当委員会所
              管分
              第1表 歳入歳出予算補正中
              歳入 第17款、
              第19款5項5目中産業部分
              第20款1項5目・7目
              歳出 第6款、
              第7款、
              第8款
              第2表 繰越明許費補正(追加)中
              観光施設整備事業
              第3表 地方債補正(変更)中
              観光施設整備事業、道路新設改良工事

  第 6 議案第95号  平成28年度甲府市一般会計補正予算(第3号)について



               午前 9時59分 開 議
◯中村委員長 ただいまから経済建設委員会を開きます。
 報告事項を申し上げます。
 本日の当委員会審査の議案のほか、所管事項の調査について傍聴したいとの申し出がありましたので、許可をいたします。
 次に、ノートパソコン等の使用許可の申請がありましたので、使用を許可いたしました。御了承願います。
 以上で報告を終わります。
 9月12日の本会議において、当委員会に付託されました案件は、お手元に配付をいたしました議題のとおりであります。その順序に従って審査を行います。
 これより審査に入りますが、この際、委員及び当局の皆様に申し上げます。
 発言する際は、挙手の上、「委員長」と呼び、指名されてから、起立の上、発言されるようお願いをいたします。
 また、議会運営委員会において議案に係る個人情報について、個人の氏名等が記載されている議案を審査する際は、記載されている方などの表現をし、個人の氏名等は出さないよう留意することで確認されておりますので、発言する際は御留意いただきますようにお願いをいたします。
 それでは、これより審査を行います。
 最初に、議案第75号 平成28年度甲府市土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 萩原まち開発室長。


◯萩原まち開発室長 改めましておはようございます。
 議案目録(その1)、議案第75号 平成28年度甲府市土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。議案集の46ページ、47ページをお開きください。
 まず、歳入予算につきまして御説明申し上げます。
 1款1項1目諸支出金貸付金元金収入につきましては、大里土地区画整理事業の終息を図る際に、特定非営利活動法人さくら振興会へ貸し付けました法人等保留地取得資金貸付金について、法人からの一部繰り上げ償還に伴いまして、5,289万2,000円を増額補正するものであります。
 なお、大里土地区画整理事業は組合で施行し、国の都市開発資金の貸付けに関する法律に基づく保留地管理法人等への貸付金制度を活用いたしまして、特定非営利活動法人さくら振興会が保留地を取得したことにより、平成19年に完了をしているところでございます。
 続きまして、48ページ、49ページをお開きください。
 歳出予算につきまして御説明申し上げます。
 2款1項1目土地区画整理事業清算費につきましては、貸付金の繰り上げ償還に伴い、本特別会計から一般会計への繰出金を5,289万2,000円増額補正するものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。御審査のほどよろしくお願いいたします。


◯中村委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 金丸委員。


◯金丸委員 私、実は大里土地区画整理組合の相談役だったか、顧問だったかを長年させていただきまして、順調にこういう形で特定非営利法人さくら振興会から返済をしてくださっていることはありがたいと思っております。
 そこで、現在あの土地区画整理事業の中の、いわゆる当時の保留地と呼ばれるものだと思うんですが、そういったものはまだ何区画か残っているのでしょうか。処分をしていない、言うなれば特定非営利法人さくら振興会が何区画か所有しているかということを確認させてください。


◯中村委員長 萩原まち開発室長。


◯萩原まち開発室長 大里土地区画整理組合の所有する保留地につきましては、先ほど御説明申し上げましたとおり、特定非営利法人さくら振興会が取得をしたことによりまして全部処分をしているところでございます。なお、特定非営利法人さくら振興会が保有する土地につきましては、済みません、ちょっと記憶が定かではありませんが、一筆か二筆になっておりまして、今後その所有地が処分をされますと、全額還付金が返還されるという見込みでございます。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 今の話を聞いていてわかるとおり、なるべく早く本当は返済していただいたほうがいいということで、それによって完結するだろうということでございますから、私もその旨を伝えるつもりでおりますけれども、ぜひ引き続きしっかり見守っていただければありがたいと思っております。
 これに関連して質問をまたもう一つさせてもらうんですが、土地区画整理ということに関して、これは議案じゃないですけれども、それは所管事項のときのほうがいいかな。


◯中村委員長 そうですね。


◯金丸委員 はい、わかりました。じゃあそうしましょう。ありがとうございました。了解です。


◯中村委員長 ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議はありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第77号 平成28年度甲府市地方卸売市場事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 それでは、議案目録(その1)、議案第77号 平成28年度甲府市地方卸売市場事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。
 議案集の63ページをお開きください。また、あわせて65ページに平成28年度甲府市地方卸売市場事業会計補正予算の実施計画(第2号)を記載してございますので、あわせて御参照願います。
 それでは説明させていただきますが、本年国が策定いたしました第10次卸売市場整備基本方針におきましては、各卸売市場が経営戦略的な視点に立ち、産地や消費者との共存共栄のもと健全に発展していくよう、その機能、役割のさらなる強化と高度化を図っていくよう求めております。
 これによりまして、本市場におきましても、この第10次の対応はもとより、社会情勢の分析、推計等を行う中、今後10年先を見据えた経営戦略を今年度から平成29年度にかけて策定していくこととしたものでございます。この補正予算につきましては、この経営戦略策定に係る経費等を定めるものでございます。
 まず第2条、収益的収入及び支出につきましては、収入におきまして第1款第2項営業外収益として、他会計補助金を増額するものであります。これは市場会計の支出額に対しまして、その2分の1を一般会計が負担するものでございます。支出におきましては、第1款第1項営業費用、施設管理費につきまして、策定に係る委託料を増額するものであります。
 次に第3条、債務負担行為でございますけれども、この経営戦略の策定は2カ年にわたり、計1,000万円を予定しておりますことから、平成29年度に予定しております委託料の限度額を定めてまいります。
 第4条、他会計からの補助金につきましては、第2条におきまして増額いたしました他会計補助金を当初予算額に加え、改めるものでございます。
 66ページには予定キャッシュ・フロー計算書を記載してございまして、67ページにつきましては債務負担行為に関する調書、68ページから70ページまでには当年度分の予定貸借対照表を掲載しております。
 以上で説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。


◯中村委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 向山委員。


◯向山委員 この甲府市地方卸売市場経営戦略策定業務委託料1,000万円ということで、今回400万円ということなんですけれども、多分調査料という形になるんでしょうか。具体的にどのようなものに使われるのかというところをお願いいたします。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 今回の補正で支出に計上いたしました600万円につきましては、この経営戦略策定に係る業務委託料、コンサルの関係の支出となります。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 2カ年計画ということで、来年度には甲府市地方卸売市場経営戦略策定ということだと思うんですけれども、前回の甲府市中央卸売市場見直し計画の際には、目標数量に対して届かなかったというところも今回は踏まえた上で、どのようなコンサルに対しての投げ方に、いろいろな注文とか、市としての要望というのはいろいろあると思うんですけれども、どのようにお考えでしょうか。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 今回の国が求めている市場の経営戦略につきましては、まず今年度、将来の市場の目指すべき方向性、そして市場の取扱数量等、今落ち込んでいる状況ではございますが、その取扱数量等の増加策、そして市場が老朽化しておりますので、今後における合理的な投資額等を算定してまいりたいと考えているところでございます。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 以前にも市政一般質問も含めて言わせていただいたんですけれども、抜本的な改革も踏まえて、もうありきたりな既定路線にせずに、移転、また改築、既存の施設のどのような改修が必要かというそれぞれの観点で、ぜひコンサルも入ると思うんですが、市としての考え方もしっかり持ってやっていただきたいのと、あとこの前、昨年度取扱量が3.5%減少ということで、もう何十年も連続で減少が続いている状況だと思いますので、そこも踏まえて公営市場のあり方というものをしっかりこの経営戦略の中で示せるようにやっていただきたいと思います。
 以上です。


◯中村委員長 ほかに質疑ありませんか。
 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 よろしくお願いします。少し詳しい説明をということでお願いしたいんですけれども、先ほど国の第10次卸売市場整備基本方針で、各地方卸売市場が経営戦略を求められる、高度化などの戦略を求められる、それへの対応だということだったんですが、国は山梨県、あるいは甲府市地方卸売市場のような地方卸売市場に対してどのような方向性、あるいは内容で経営戦略を策定するようにと求めているのかということと、それを受けて甲府市として、どのような経営戦略策定に当たって経営課題と経営戦略の大まかな方向性をどんなふうに考えていらっしゃるのか、今の段階でわかることを教えてください。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 国の第10次整備計画におきましては、全国的に市場の取扱量が減っているということを勘案しまして、それぞれの市場の立地条件に合わせた取り組み、そして開設者と市場、卸業者を含め市場関係者がさらなる知恵を絞って、今後未来にわたって経営の根幹をなす計画をみずから策定しなさいということを求めているところでございます。


◯中村委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 国からの求めている方向性というものを、今御説明いただきました。この方向性を受けて、市としてこの経営戦略にどのような方向性を持たせていこうかというのは、今の段階ではどうでしょうか。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 この経営戦略につきましては本年の1月に国から示されまして、今年度、半年ぐらいですね、ずっと私ども研究調査を重ねてきました。ただこの経営戦略、市場、市場ということに関しては、まだ全国的に手をつけているところがございませんで、今コンサルとか、東京都内とか、大手の市場の状況を調査研究しながら、模索しているような状況ではございますが、甲府市地方卸売市場としての目指すべき方向性というのは、私ども心得ているつもりでおります。それはまず、将来にわたって市場を維持できるか。そのための取扱数量増加という方策を今検討している段階でございます。


◯中村委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 御答弁いただきました。それから業務委託ということですけれども、先ほど向山委員への御答弁でコンサルに委託いたしますということでした。甲府市地方卸売市場経営戦略を策定するに当たって立地条件に合わせた取り組みをしていくということ、あと市場関係者もさらなる知恵を絞るということがありましたけれども、甲府の地、甲府の市場の地域性であるとか、あるいは市場関係者の方たちの知恵、創意、取り組みなどはどのように甲府市地方卸売市場経営戦略に反映させていく御予定でしょうか。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 この甲府市地方卸売市場経営戦略の策定につきましては、開設者だけ、甲府市としての考えを押しつけても、それは結局戦略的なものにならないと思いますので、まず現在経営をしていらっしゃる卸業者を含め、現在の経営者の方々、そして次世代を担う市場の後継者といいますか、そういう若手の方々の考え、意見をこのコンサル業務の中で吸い上げるというとおこがましいんですが、そういう意見をボトムアップしていくような形で進めたいと考えております。


◯中村委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 御答弁いただきました。今後も甲府市地方卸売市場が市場としての使命ですね、多種多様な食料品の安定供給などなどあると思いますけれども、これを果たせるように、今後も果たせるような経営戦略になるかということを、私としても注視をしていきたいと思います。
 以上です。


◯中村委員長 ほかに質疑ありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第87号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 望月建設総室長。


◯望月建設総室長 それでは議案目録(その1)、105ページをお開きください。
 議案第87号 工事請負契約の締結につきまして御説明申し上げます。
 本議案は、北新3団地の老朽化に伴う建てかえとして整備します(仮称)北新団地B棟の建築主体工事にかかわります請負契約の締結でございます。
 (仮称)北新団地は、竜雲荘、むつみ荘、北嶺荘の老朽化に伴い、北新地区のまちづくりや景観にも配慮する中で、平成24年度から平成31年度までの8年間に4棟を建てかえにより整備するものであります。本案件のB棟は、さきの3月議会におきまして御承認いただきました継続費による建設工事でございます。
 それでは、資料に沿って説明いたします。
 初めに契約の目的は、(仮称)北新団地(B棟)建替(建築主体)工事であります。
 契約金額は8億5,320万円、契約の方法は一般競争入札による総合評価落札方式を採用いたしました。
 工期は議会議決日の翌日から平成29年12月15日までであります。
 契約の相手方につきましては、ここにお示ししましたとおりでございます。
 この請負契約を締結するについては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を必要とされておりますことから、この議案を提出させていただいたところであります。
 それでは、工事概要を説明させていただきます。お手元の資料をごらんください。事前に配付をしております資料でございます。
 まず1ページ目の工事概要でありますが、工事場所は甲府市北新1丁目地内旧むつみ荘1号棟敷地・3号棟敷地・5号棟敷地でございます。
 次に構造は、鉄筋コンクリート造7階建て、規模は3,895.07平方メートルであります。
 次に整備内容でありますが、単身者向け住戸であります1DKタイプと世帯向け住戸であります2LDKと3LDKタイプで構成されており、全部で63戸の整備でございます。
 次に施設整備の特徴は記載のとおりでございますが、高齢者と若年層、熟年層の交流を促すため、単身向け住戸を世帯向け住戸の間に配置する混住型配置といたしました。
 続きまして、2ページをお開きください。
 建設地の建物配置図でありますが、配置図下側の網かけされた部分に、建設が既に終了しておりますA棟がございますけれども、その上側部分の位置がB棟の建設場所であります。
 続きまして3ページは1階の平面図であり、資料の左側、西側部分側に玄関ホール及びエレベーターを設けました。
 最後に4ページは、完成した住戸のイメージをあらわしました鳥瞰図でございます。
 以上で、(仮称)北新団地B棟建替工事に関します工事概要の説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。


◯中村委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議はありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第94号 訴えの提起についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 望月建設総室長。


◯望月建設総室長 議案目録(その2)、123ページをお開きください。
 議案第94号 訴えの提起について御説明いたします。
 今回の訴えの提起は、市営住宅の明け渡し及び滞納家賃等の支払いを請求するため、和解を含み訴訟を提起するものであります。
 1件目の訴えの提起の相手方につきましては、既に南アルプス市へ転出しているにもかかわらず、契約が継続している状況であり、再三にわたり退去手続等の催告を行ってまいりましたが、指導に応じない状態にあり、甲府市営住宅使用料滞納整理方針第7条に基づく法的措置対象者であります。家賃の滞納月数6カ月以上または滞納家賃15万円超過に該当し、訴訟対象者となりました。
 続きまして、2件目の訴えの提起の相手方につきましては、居住実態が見受けられない中、再三にわたり催告を行ってまいりましたが、連絡がつかず、納付指導ができない状態にあり、甲府市営住宅使用料滞納整理方針第7条に基づく法的措置対象者であります。家賃の滞納月数6カ月以上または滞納家賃15万円超過に該当し、訴訟対象者となりました。
 訴えの提起及び和解に関する取り扱いにつきましては、滞納家賃等の分割納入等により完納する旨の申し出があり、その履行が見込まれるときにあっては和解するものとし、また、一審判決の結果必要があるときには上訴するものといたします。
 なお、市営住宅の明け渡し及び滞納家賃等の支払いを求める訴訟を提起し、または滞納家賃等の完納が見込まれるときにあって和解するについては、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を必要とするものであります。
 以上で説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。


◯中村委員長 以上で説明を終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第73号平成28年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中当委員会所管分を議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 初めに、産業部所管分の説明を求めます。
 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 それでは、議案目録(その1)、議案第73号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中、産業部にかかわります補正予算につきまして御説明申し上げます。
 議案集の18ページ、19ページをお開きください。
 歳出から御説明申し上げます。
 上から3段目の表、6款3項1目地方卸売市場費におけます28節の繰出金でございますけれども、先ほど市場事業会計の補正予算で説明いたしました本年度の甲府市地方卸売市場経営戦略策定業務委託に要する経費の2分の1に相当するものを繰り出していくものでございます。この繰出金につきましては、その2分の1が特別交付税として措置されることとなっているところでございます。
 次に、その下の段の表、7款1項3目観光費、観光施設整備事業費におけます15節工事請負費でございますけれども、これにつきましては甲府駅南口におきまして現在建設を進めております総合案内所の建設に係る主体工事につきまして、予定価格6,400万円余で一般競争入札に付しましたところ、参加申請はございましたけれども入札は辞退されまして、不調に終わっているところでございます。不調の主な理由といたしますと、屋根部材の防水性のコンクリート、はり部分のコンクリート、外壁を覆うカーテンウォール、これらの施工方法がいずれも特殊でありましたことから、施工者側との見積もりに開きが生じたものでございます。この開きを埋めるために、今回増額補正するものでございます。これを増額いたしますと、附帯する工事費も含めまして、総合案内所の建設費の総額は1億200万円となるところでございます。
 歳出は以上となりますけれども、この7款1項のこの表の中ほどにございます補正額の財源をごらんいただけますでしょうか。特定財源として地方債が700万円、その他が560万円でございます。これらの歳入につきまして御説明申し上げます。
 若干戻りまして14ページ、15ページをお開きいただけますでしょうか。
 下から2段目の表で19款5項5目雑入の産業部分でございますけれども、今回建設予定の総合案内所におきましては、派遣業務等を行うバス事業者から使用する専有面積の割合に応じまして建設費の負担を求めておりまして、今回の建設費の増額に伴いまして、バス事業者の負担などの増が出たものでございます。
 その下の段の表の3行目にありますが、20款1項5目商工債でございますけれども、今回の補正額に対しまして観光施設整備事業債で出しまして、先ほど御説明申しました560万円を除いたものに起債をしていくものでございます。
 歳入につきましては以上でございます。
 そしてまた戻りまして6ページ、7ページをお開きいただけますでしょうか。
 最上段の表の「第2表 繰越明許費補正」の追加でございますけれども、4行目の7款1項観光施設整備事業ですが、これは先ほどの総合案内所建設事業でございますけれども、今回の不調による工事の着工のおくれもございますが、過日の新聞報道にもございましたように、当初今年度末には工事が完了いたしまして、来年の春には甲府駅南口全体の供用開始を予定しておったところでございます。しかし平成26年2月の大雪の影響、それから埋蔵文化財の発掘調査が必要になってしまいましたことから、甲府駅南口周辺の整備事業全体の進捗におくれが出ているところでございます。これらの影響で供用開始は来年の夏にずれ込むこととなったところでございまして、本市の総合案内所の建設も、この影響を受けまして本年度内での完了が見込めず、年度をまたいだ工事契約を結ばなければならないことから、繰越明許費を追加設定していくものでございます。
 次に最下段の「第3表 地方債補正」の変更でございますけれども、2行目の観光施設整備事業でございますが、今回の事業費の追加の財源といたしまして起債をいたしておりますことから、限度額を変更していくものでございます。
 以上で産業部にかかわる補正予算につきましての説明を終わります。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。


◯中村委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 鮫田委員。


◯鮫田委員 先ほどの甲府駅南口の総合案内所の入札の不調だったというところで、特殊な部材とかだったということです。もう少し詳しく教えていただきたいのと、また同じ仕様でやられるということでよろしいんでしょうか。


◯中村委員長 田邉建築営繕課長。


◯田邉建築営繕課長 今、鮫田委員から技術的な御質問がございましたので、建設部から御答弁させていただきたいと思います。
 仕様の関係につきましては、先ほど変更増額の理由で御説明いたしましたように特殊な工法であったということで、参加業者からのヒアリングを受けた中で、今回の市場価格との乖離についての金額の差の部分を補正するものでございますので、一部分については仕様を変更してございますが、先ほど志村産業総室長が説明しました屋根とか、そういう部分についてはデザイン会議で決定されている内容ですので、そのままでもう一度入札をかけたいと思っております。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ちょっと余りよくわからないんですけれども、1社だけだったので、このような事態になっておくれてしまっている、1社じゃなくて特殊だったので、金額と差があったということでおくれているということだと思うんですけれども、その特殊だったというのがデザインによるものだったので、工法がそれしかなかったとか、そういったことでよろしいんでしょうか。


◯中村委員長 田邉建築営繕課長。


◯田邉建築営繕課長 まず甲府駅南口につきましては、修景施設等含めて、その中の一建物として、デザイン会議の中で総合案内所の、デザインが基本的に決まってございます。これにつきましては山の形、あるいは水晶の形というものをイメージしたデザインになってございまして、そういう意味からしますと非常に特殊なデザインになっております。それをつくり出す工法とすると幾つかの工法がございますけれども、今回選択された工法は、俗に言いますと鉄筋コンクリート造なんですが、鉄筋コンクリート造でちょっと言葉はわかりません、ダイアモンドカットのような形の建物をつくりますので、非常に材料と工法自体が特別なものになってございます。そういうデザイン性を表現するための工法でございます。それから構造体の躯体、それから開放感のあるサッシのカーテンウォール等々が、実際に躯体自体私ども施工経験がないような構造方法でございますので、通常の設計価格と市場で流出している価格とに大分大きな開きがあったということでございます。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。理解できました。不調になったことは残念なんですけれども、そういったものが甲府駅前のシンボルとしてでき上がるというのは本当に楽しみだと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯中村委員長 ほかに質疑ありませんか。
 向山委員。


◯向山委員 総合案内所に関して、本来であれば完成予定は今年度中の予定だったんでしょうか。


◯中村委員長 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 完成は今年度末でございました。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 今回補正予算が可決した場合に、大体完成予定はいつごろになる予定でしょうか。


◯中村委員長 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 来年の夏までに全てが供用開始を予定しておりますので、それまでには間に合わせてまいります。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 先ほどほかの大雪の理由とかもあったと思うんですけれども、今回の総合案内所の理由でおくれているということでは、この1つの要因にはなっているんでしょうか。


◯中村委員長 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 一番の大きな理由はやはり大雪で、まず平成26年2月の大雪で全体的に少しずつおくれが出始めたということと、最終的には今現在総合案内所を建設中のところの発掘調査をしなければならないというところで、その発掘調査にも時間を要することになりましたので、それがおくれの原因ということになっております。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 入札の場合は建築主体と機械設備は別々に入札をかけるのか、一体的にかけるような入札になるんでしょうか。


◯中村委員長 田邉建築営繕課長。


◯田邉建築営繕課長 通例的には新築建物の場合には3本別々に出すことをやっておりますけれども、今回工期が迫っていることもございますので、経費の面、それから工期の短縮の面を考えまして、建築、電気、機械設備をセットで出す予定でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 では、不調になるまでは3本別々に建築、電気、機械設備の3つ出していたのを今回は1つにまとめるということで、金額自体もそれぞれの部分で入札の予定価格自体を上げるような予定ではいるんでしょうか。


◯中村委員長 田邉建築営繕課長。


◯田邉建築営繕課長 それぞれということではなくて、それぞれのもともとの工費がございますが、それぞれをまとめた形で設計価格、最終的には告示額として出す予定でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 その場合に、今この段階で難しいところはあると思うんですが、業者側と開きがあった部分について、今回の補正予算においては十分賄えるというような、ある程度情報収集等、調査も行っているんでしょうか。


◯中村委員長 田邉建築営繕課長。


◯田邉建築営繕課長 現実的には札を入れていただいてございませんので、入札者はございませんが、こういう不調ということでありますので、それらの参加された業者から実際の業者側のレベルでの施工価格等のヒアリングはさせてもらってございます。そのヒアリングのもとに、私どものほうでまた価格設定等の調査をして、今回の1,500万円という数字を算出したところでございます。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。他の要因もあっておくれているところではあると思うんですけれども、またこの総合案内所が最終的におくれる要因というふうに指摘をされないように、今回も含めて来年の夏に完成に向けて、ぜひ対応していただければと思います。
 以上です。


◯中村委員長 ほかに質疑はありませんか。
 金丸委員。


◯金丸委員 まず確認を先にさせていただくと、当初の総予算、事業予算は6,400万円であったと。それが1億200万円になったというのは、まず大丈夫ですか、この数字は。


◯中村委員長 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 6,400万円は建設主体の工事でございまして、総合案内所全部の総事業費としまして、当初の予定しておりましたものは8,700万円でございます。で、今回の1,500万円を増額させていただきまして、総額で1億200万円となるところでございます。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 そうすると1,500万円というのが今確認できたんですが、そこでその1,500万円が、言うなれば地方債で700万円、それからその他ということでバス事業者等から560万円、一般会計から240万円という内訳を先ほど説明して、今確認をしたわけですが、私これ以外にも何かほかにも要因があるのかなとふと考えてしまったんですよ。志村産業総室長の説明を聞いていて、確かに雪の云々だとか、資材費の高騰だとか、いろいろなことがあるけれども、ほかに何か、例えば国からとか、山梨県からとか、そういったふうな、何というのかな、配分金というか、支出金に関する問題点というのは特別なかったですか。予定していたものが来なくなったとか。そういったことはない。その1点だけ確認したい。


◯中村委員長 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 現時点でこの総合案内所の建設につきましては、当初にいたしましては8,700万円の収入に対しましては、国庫補助金と、そして地方債とその他、先ほど言いましたようにバス事業者の負担金ということでしていきまして、今のところここの財源につきましては、特に異動があったためにおくれたということはございませんでして、やはり全体的な進捗のおくれ、特にここに来まして発掘調査を試掘ということから、何か出てきますと本格的な発掘ということに移っていくところがございまして、試掘の状態から少し出土品があったということで、埋蔵文化財の調査を本格的に調査しなければならなくて、それが10月末までかかるということがわかりましたものですから、それによる影響が一番大きいと思っております。
 以上でございます。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 今の説明で了解をします。国庫補助金等には特別な遅延等もなかったと、もちろん理解していいということ了解いたします。
 以上です。


◯中村委員長 ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 以上をもって、産業部所管分の質疑を終結いたします。
 引き続きまして、建設部所管分の説明を求めます。
 望月建設総室長。


◯望月建設総室長 それでは、議案第73号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第2号)のうち、建設部にかかわります補正予算の内容につきまして御説明いたします。
 議案目録(その1)の14ページ、15ページをお開きください。
 歳入予算につきまして御説明を申し上げます。
 1段目、17款2項1目土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計繰入金につきましては、議案第75号にかかわることでございますが、土地区画整理事業の清算金の繰り上げ償還に伴いまして、特別会計から5,289万2,000円を一般会計へ繰り入れるものでございます。
 最下段、20款1項7目土木債につきましては、道路新設改良事業の工事請負費の増額補正にかかわります道路新設改良事業債を1,930万円増額補正するものであります。
 続きまして、18ページ、19ページをお開きください。
 歳出予算につきまして御説明申し上げます。
 最下段、8款1項5目道路新設改良費につきましては、市道上町小瀬5号線の橋梁工事、地域整備事業費に伴います護岸工事の工事請負費を2,150万円増額補正するものであります。
 次に、20ページ、21ページをお開きください。
 最上段、8款3項6目公園費につきましては、遊亀公園の機能拡充に伴います用地取得にかかわる不動産鑑定手数料、測量業務委託費及び用地取得費の増額補正であります。
 続きまして、6ページ、7ページへお戻りいただきまして、3段目、「第3表 地方債補正」の変更につきまして、道路新設改良事業にかかわります起債の限度額を増額変更するものであります。
 以上で説明を終わります。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。


◯中村委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第95号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第3号)についてを議題にいたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 それでは、議案目録(その3)、議案第95号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。
 議案集の125ページをお開きください。
 この追加に係ります補正によりまして、第1条に記載してございますとおり、歳入歳出予算の補正後の総額は、歳入歳出それぞれ441万9,000円を追加いたしまして、総額を741億4,639万8,000円となってまいります。
 補正の内容でございますけれども、136ページ、137ページをお開きください。
 まず歳出について御説明を申し上げます。
 11款4項1目林業施設災害復旧費、15節の工事請負費でございますけれども、本年8月17日の夕方から翌日未明にかけまして、北部地域に局地的に降った雨が累積で150ミリを超えた状態になりまして、これにより避難準備情報及び避難勧告が発せられる状況となったものでございます。この雨によりまして、市営林道の高成線の一部の路肩が崩落、そしてまた、市営林道の御岳線の一部で路肩の土砂が流出してしまうという災害が発生したところでございます。この災害を復旧させるために工事請負費を追加させるものでございまして、この391万9,000円の内訳といたしまして、市営林道高成線に係るものが316万3,000円、御岳線に係るものが75万6,000円となっているところでございます。また、22節の補償補填及び賠償金につきましては、市営林道高成線の工事箇所に東京電力の電柱がございまして、支障となるためにこれの移設に要する経費を補償するものでございます。
 歳出につきましては以上でございます。
 次に歳入について御説明をいたします。
 戻りまして、済みません、134ページ、135ページをお開きいただけますでしょうか。
 今回の追加に係る財源といたしましては、1段目にございます18款1項1目1節の前年度繰越金と、その下の段にございます20款1項10目1節林業施設災害復旧債としているところでございます。
 歳入は以上でございます。
 済みません、また戻っていただきまして、128ページ、129ページをお開きいただけますでしょうか。
 「第2表 地方債補正」の追加でございますけれども、今回の財源として林業施設災害復旧債を起債するに当たりまして、地方債の限度額を追加するものでございます。
 以上で説明を終わります。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。


◯中村委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 以上で、当委員会に付託されました議案の審査を終了いたします。
 なお、委員長報告については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 御異議がございませんので、そのようにさせていただきます。
 次に、所管事項の調査に入ります。
 産業部より、冒頭報告をしたい旨の申し出がありますので、御了承を願います。
 本日の所管事項の調査は、建設部、農業委員会、産業部の順で行います。
 先にお伺いいたします。質問のある委員は挙手をお願いいたします。
 なお、挙手のない委員は質問できませんので、御留意ください。
                  (要望を聴取)


◯中村委員長 それでは、建設部、産業部の方は残っていただきたいと思います。農業委員会の方は御苦労さまでした。お引き取りください。
 それでは、最初に建設部の所管事項の調査に入ります。
 先ほど挙手された委員は発言をお願いいたします。
 鮫田委員。


◯鮫田委員 甲府市補修センターについてなんですけれども、お伺いしたいと思います。
 今近々に何というような質問ではないんですけれども、いつも甲府市補修センターには緊急対応をしてもらったり、臨機応変に対応いただいたりしているところで、大変感謝しておりまして、緊急性としては必ず必要な部署というか、部隊ではないかなと私自身感じているところです。
 それでお伺いしたいのは、年間どのくらいの件数を甲府市補修センターは工事されているのか教えていただきたいんですけれども。


◯中村委員長 貴家道路河川課長。


◯貴家道路河川課長 本市補修センターは現状23名の体制で、安心・安全な市民生活の確保を目標に、公共施設、土木構造物の補修及び新設等について、迅速かつ的確な対応に努めております。ここ3年間の業務実績といたしましては、日常の点検業務や他部局からの依頼も含め、平成25年度が3,523件、平成26年度が3,727件、平成27年度が4,355件と、増加傾向が続いております。なお、点検等の行き届かない箇所も多々あるかと思いますので、引き続き市民の皆様の日常生活からのお気づきになられた事柄について、情報提供をお願いしたいと考えております。
 以上です。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。年々すごい勢いでふえているなあ、なんていうことと、また補修だけじゃなくて点検というのもあるんだなという。ちょっと改めて、私勉強不足で感じたところでした。
 それで、あと依頼を受けるに当たって、地域ごとに隔たりといいますか、この地域は多いけれどもこの地域はまだ、そういったことがあることが認知されていないのか、そういった依頼がないとか、そういったことはあるんでしょうか。


◯中村委員長 貴家道路河川課長。


◯貴家道路河川課長 基本的には依頼、要望をいただいた案件につきましては、本庁舎の職員で現地確認等を行いまして、補修センターで対応可能なものについては補修センターで補修等を実施しております。ですので、特に地域的な隔たりというようなものは、私どものほうでも特に把握はしておりませんし、そういったことはないと考えております。
 以上です。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。今後外部に発注していくというのがいいのか、まあ臨機応変に対応していただけるとか、そういったことで補修センター、人員なり、機械等を増強していく方向なのか、今後の方針というのはあれば教えていただきたいです。


◯中村委員長 貴家道路河川課長。


◯貴家道路河川課長 基本的には、今後につきましても現状の職員の技術力の向上、また年々件数も増加しておりますので、健康管理等も留意する中で目標達成、市民の安心・安全な生活の確保という目標達成に向けて努めてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 はい。ありがとうございます。要望でぜひ、その技術力の向上もそうなんですけれども、人的にまたふやしていただけるような検討もしていただけたらなと思っております。またそれが市民の方の要望にすぐ答えられるというところもあるのかなと私自身感じたところもありましたので、どうぞよろしくお願いいたします。


◯中村委員長 次に向山委員。


◯向山委員 まず太田町の青沼通り沿いの街路樹が8月13日に倒れた件についてお伺いをします。
 まず倒れたときの概要と、また車が破損したと聞いていますけれども、そのときの状況をお伺いできればと思います。


◯中村委員長 貴家道路河川課長。


◯貴家道路河川課長 それではまず概要を説明させていただきます。
 去る8月13日の土曜日、午後3時52分ごろ、太田町の市道三吉朝気線、青沼通りになりますけれども、歩道部に植わっています街路樹が倒れて、西進中信号待ちをしていた乗用車にぶつかりました。ちなみに周辺の通行人を含めて特にけが人はなかったということで、そこは幸いかと思っています。
 倒れましたのは高さ約6メートル、幹径が16センチメートルのアメリカハナミズキで、根元からおおむねそ1.5メートル付近で幹が折れたという状況です。倒木の原因につきましては、強風及び老木化等によるものと推察されております。同日午後4時20分ごろ、南甲府警察署から連絡を受けまして、道路河川課職員が現地に向かい、状況を確認の上補修センターにより午後6時10分ごろまでに片づけを終了しました。また、倒木により損害を受けた乗用車については、走行に影響がないこと、また、東京から、ちょうどお盆中ですので帰省中ということもありまして、連絡先等を確認の上、後日対応することといたしました。
 また、その後の対応についても引き続き説明させていただきますけれども、その事故が起きた車両についてはボンネット等を損傷したということで、現在損害保険による対応をするために交渉中なんですが、一応損害賠償金額についてはおおむね了解が得られておりまして、現在示談に向けて準備中の状況です。
 また同様な事故等の発生を防ぐため、8月16日、同じく青沼通りに植栽してありますアメリカハナミズキとシラカシ、計76本について、道路河川課職員によって目視による点検を行いました。結果といたしましては、若干樹木が傾いていて、倒木の可能性があるものが、アメリカハナミズキ1本で確認されましたので、その後公園緑地課によって支柱を設置し、補強をした状況でございます。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。まずけが人がいなかったというのが不幸中の幸いだと思うんですけれども、高さ6メートルのものが1.5メートルの付近で折れるというとかなりのものだと思うので、もしそこに歩行者の方がいたと思うと、本当にけが人がいなくてよかったなというところなんですが、この76本は目視点検をされたということで、これは青沼通りだけに限っての調査だと思うんですけれども、同じような年代に埋めた木々というのはどのぐらいあって、ふだんどういう管理、監視をしているのかというのを御説明ください。


◯中村委員長 貴家道路河川課長。


◯貴家道路河川課長 甲府市内の市道に植栽してあります街路樹については、総数として約4,500本という数になります。これまで日常的な確認としましては、本市補修センター等による道路パトロール、また地元から、地域の方から情報をいただく中で現地を確認して、剪定が必要な状況であれば整枝剪定については公園緑地課で対応をお願いしている状況であります。
 今回の事故を受けまして、やはり過去に一斉でこういった点検をしたことがないということもありますので、建設部並びに道路維持課といたしましても、まずは市職員により全ての街路樹の点検を行う予定で、現在計画しているところでございます。まず職員による点検ということですので、あくまでも目視、またあと打音等で検査をする予定でおりますけれども、いずれ樹木の専門ではない職員ですので、事前にある程度の知識を得るために一定の研修とまでは言えないかもしれませんが、レベルを上げるような作業も必要かと考えております。
 また、専門化による調査についても、費用がかかるものですけれども、どういった資格を持った方に点検していただくのが適切なのか、また費用的な面もございますけれども、今後検討してまいりたいと考えております。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 今回のこの8月13日ので確認をしたかったんですが、当時の風速はどのぐらいのものだったんでしょうか。


◯中村委員長 貴家道路河川課長。


◯貴家道路河川課長 実際に私も当時市内にいたんですけれども、地元の方から聞いた情報として、かなりの突風が吹いたという情報は得ているんですが、風速何メートルというのは局地的なものだったらしいので、こちらのほうでは把握していない状況です。申しわけございません。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 本当に約4,500本というかなりの数だとは思うんですけれども、事故が起きてけが人の方が出てからでは遅いと思うので、ここはしっかり対策費をとって、今研修というふうな話もありましたが、見落としのないようにぜひやっていただきたいと思います。
 形は全然違うんですが、笹子トンネルの事故も結局打音検査をした上で見抜けることができなくて、もしくはわかっていたのに対策がとれずに、ああいったとうとい命が失われたということがありますので、これからいろいろな局地的な雨とか風とかある中で、しっかり命にかかわる予算についてはとっていただいて、職員の方大変なところはあると思うんですけれども、ぜひ対応をしていただければと思います。
 これについては以上です。
 次に住宅耐震化の助成拡充、建設部でよろしいですか。
 耐震改修工事の助成額を20万円引き上げたということで、耐震化率を上げる取り組みをされていると思うんですが、引き上げて以降、申し込み等実際に耐震化が必要な木造住宅の対応はその後どうなっているのかというところをお伺いします。


◯中村委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 現在、木造耐震事業といたしまして、耐震診断、それから耐震設計、耐震改修と行っております。
 耐震診断につきましては、現在まで受け付け86件でございます。また、耐震設計5件、耐震改修につきましては2件、現在まで申し込みございます。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 特定の伊勢地区等に巡回をして回っているというような話も聞いていたんですけれども、地域別にローラー的に職員の方が回るようなことを、めどを決めて計画的にやっているようなことはあるんでしょうか。


◯中村委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 毎年地区ごとに、地区を決めまして、今年度伊勢地区を既に7月に1回目、2回目を現在行っているところでございます。また状況に応じまして、今年度3回目も実施していきたいと考えております。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 個別に回る中で、この助成額の20万円引き上げというのは実感として効果が出ているのか、なかなか20万円じゃない部分で、個別訪問自体が効果を発揮しているのかというのは、どのような感触でしょうか。


◯中村委員長 岩間建築指導課長。


◯岩間建築指導課長 まだ年度の途中でございまして、こういう補助制度拡充をしているということを周知しながら、市民の方々に耐震改修を促しているというところでございます。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 この耐震改修も、熊本地震も踏まえて住民の方の関心が高い時期に対応するというのは重要な部分だと思いますので、限られた人員の中で数字を上げていくという目標数値もあると思うんですが、しっかり対応していただけるように要望したいと思います。
 住宅耐震化は以上です。
 次に公共工事についてお伺いをします。
 山梨県ですと、平成25年度の公共工事の受注額は過去最少になったという数字が出ているかと思うんですが、甲府市内でいくと、公共工事の受注額等について、例年と比較してどのような状況があったか、もし把握をしていればお伺いいたします。


◯中村委員長 望月建設総室長。


◯望月建設総室長 申しわけございません。今手持ちの資料の中で、その発注状況等の資料がございませんので、持っておりません。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 実際の資料以外でも、感覚として昨年度に比べて公共事業全体で減っているというのは、山梨県全体では減っているので、甲府市として見ると現状はどのような感触でしょうか。


◯中村委員長 望月建設総室長。


◯望月建設総室長 国の補助金の配分率というものが大きく影響するわけでございますが、昨年度、それから今年度との比較の中では、国からいただける配分率、私どもの要望に対しての配分率が低く落ち込んでいるという状況が見受けられます。したがいまして、国庫補助事業で国からの配分が十分でなかった場合は、それを補填して事業を行うとすれば一般財源で補うということになりますので、どうしても事業量というものが国の補助金に対応した分の発注ということになりますので、どうしても落ち込んでいくのかなと考えております。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 国からの配分率が減っている、減少しているというような捉え方だと思うんですけれども、その要因として考えられるものはどのような分析をされていますでしょうか。


◯中村委員長 望月建設総室長。


◯望月建設総室長 やはり一番大きな要因は、東京オリンピックに対応したインフラ整備に集中しているというのが1つ。それから国土強靱化計画に対応した予算、それから震災などの復興予算、この3つが大きな要因と考えております。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。東京オリンピックも含めて、大型事業が東京で行われる部分もあって、その影響余波もあるとは思うんですが、山梨を見るとリニア中央新幹線も含めて中部横断自動車道もあります。先日リニア中央新幹線の促進、山梨県の経済団体協議会のほうでリニア中央新幹線の受注をなるべく県内の企業にというような決議もされたかと思うんですが、そこら辺について、大型事業に対する地域内の公共事業を請け負う業者に対する対応とか、対応策というのは何かお考えはありますでしょうか。


◯中村委員長 望月建設総室長。


◯望月建設総室長 建設部のほうで、今必ず甲府市全体の発注を行う場合につきましては、甲府市の場合、市内の業者をできるだけ受注できるような環境をつくって、工事を発注しております。また、大型事業というものを甲府市が独自に発注するということが余りないものですから、山梨県全体としても、地域の業者を、山梨県内の業者に発注できるような対応を図っていると聞いております。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 市内の業者に対する甲府市の業務自体は、もちろん当然のこととは思うんですけれども、大型事業に対しても行政ができる範囲というのは限られている部分はあると思うんですが、ある意味では国への、ここは市長の政治的なリーダーシップもあると思うんですけれども、働きかけをして、なるべくそういうような対応策、せっかくこのリニア中央新幹線の受注工事が何億円、何十億円、何百億円の規模でいっていたとしても、全て大手のゼネコン、また本当に話を聞くと、土砂の運搬ぐらいしか地元業者自体は仕事はないと。そういうような厳しい声も実際聞いております。倒産するような建設業者も厳しい中で出ているという話も聞いていますし、公共事業に対する甲府市としての考えをしっかり山梨県、国に伝えて、大型事業に対しても地元に対する配慮を行うように、各方面にぜひ要望をまた、いろいろな政治的な部分も含めてなんですが、行政ができる範囲内でぜひ対応していただければなと思います。これは要望で終わります。
 最後に甲府市遊亀公園附属動物園の関係で、現在の進捗状況と地域の方々、自治会内も含めて説明会を行っているとお伺いをしていますが、これからの見通しと、また年度内に測量業務を着手するなんていう、先日の新聞記事も出ていましたけれども、そこら辺の見通しも含めてお伺いしたいと思います。


◯中村委員長 石川公園緑地課長。


◯石川公園緑地課長 現在の甲府市遊亀公園附属動物園の整備計画の進捗状況につきましては、地元の自治会連合会に音頭をとっていただきまして、まず自治会長と自治連の役員の説明会を行いました。その後に湯田地区自治会連合会の中の考えで、直接関係がある自治会とお話をしてくださいという御指示をいただきまして、そして地元の説明会を現在3回行っております。また、今月末にも行う予定になっておりまして、今地元からいろいろな御意見を聞いている状況でございます。
 あと測量等の調査に関しましては、一般的には地下水が下がる冬にボーリング調査をするというのが基本的になっているものですから、それもあわせて行うために、もうちょっと発注時期をおくらせるように現在考えております。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 いろいろな地域でいろいろな方々の、特に地域住民の方のお話をお伺いしていると思うんですが、具体的に言うとどのような意見が大半を占めている、一方じゃないかと思うんですけれども、どのような意見が今甲府市のほうには届いていますでしょうか。


◯中村委員長 石川公園緑地課長。


◯石川公園緑地課長 地元からお聞きした意見をまとめますと、まず自分の家の近くに獣舎が来ないようにしていただきたいという意見があります。それは都市型動物園のどこも抱えている問題でありまして、どうしても動物の鳴き声とか、臭気なんかがあるものですから、そういうことを新たな技術で今より悪くなることは絶対ないような形で整備するような御説明を、地元のほうにしております。また、池に関しては思い入れのある方が大勢いまして、その池を現在小さくするというような甲府市遊亀公園附属動物園整備計画(案)になっているわけなんですが、それにつきましても山梨県地域防災計画などとも示し合わせて、地元の方に説明しているような状況でございます。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 いろいろな、特に近くにお住まいの方々は直接鳴き声や、またにおい等も感じているところもあると思いますので、ぜひ真摯に御意見を聞いていただければなと思うんですけれども、ただその意見をずっとこのまま平行線で聞いていくというわけにはいかないというところもあると思いますので、そこについてはどこでどのようにして整備計画との間をはかっていくというか、どこら辺をめどに理解をいただくような方策で進めていくという考えでしょうか。


◯中村委員長 石川公園緑地課長。


◯石川公園緑地課長 現在の甲府市遊亀公園附属動物園整備計画(案)は、甲府市遊亀公園附属動物園のこれから基本設計、実施設計に向かう基本的な考え方を定めたものでございます。それを実際に実施していくために、先ほどの測量、ボーリング調査を行いまして、基本設計を行っていくわけなんですけれども、その次のステップへ進む中に地元の意見を取り入れるような形で進んでいくのが一番いいと思っていますので、今から、例えば基本設計する間にも、その中間の段階で地元に説明に入るとか、そんなような対応をしてまいりたいと思っております。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。丁寧な説明を今も心がけているとは思うんですけれども、なかなか地域に住んでいる方の御了解というのは難しい部分もあると思いますが、ぜひ寄り添うような形で進めていただいて、それとまた別で、子どもたちが本当に楽しめるような動物園をぜひ目指していただけるように進めていただきたいなというふうな思いがあります。
 今行っているこの計画自体は、開園100周年に向けて計画をスタートということだったんですが、計画自体におくれは出ている状況なんでしょうか。


◯中村委員長 石川公園緑地課長。


◯石川公園緑地課長 現在は、昨年からお話ししているとおりに今年度現場の測量調査、基本設計まで終えまして、来年度から実施設計、そして準備工事というような形で進めております。今のところはおくれということは、まったくおくれていないというとうそになりますけれども、少しの進行管理をまた変えていかなきゃならないということは認識していますが、現在はおくれているとは考えておりません。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。開園100周年という節目に行う事業であるというのが、後ろが決まっているようなところもあると思うんですけれども、そこに向けて努力をして向かってやっていただければなと思います。
 PFIとか、いろいろな考え方あったと思うんですけれども、建設後の維持費の部分で、その後検討した結果、今、甲府市としてどのような考え方を持っているのかというのは、現状でのお考えをお伺いします。


◯中村委員長 石川公園緑地課長。


◯石川公園緑地課長 維持管理費に関しましては、甲府市遊亀公園附属動物園のエリアが、今の甲府市遊亀公園附属動物園整備計画(案)ですと広がるようになります。広がるようになりますと、維持管理等は直営でやっていきましても、今より間違いなくふえると思いますが、まだ整備計画の段階ですから、例えば掃除に要する人工、管理する施設の電気料や水道料、下水道使用料、そういうものがまだはっきりできませんので、今のところはもうちょっと整備計画から基本設計になった時点でそういうものを、しっかりしたものを算定したいと考えております。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 PFIとかの部分についてもこれから検討だとは思うんですが、やっぱりいろいろな住民の方のお話を聞くと、本当にいい動物園をつくってほしいとか、子どもたちが喜ぶようなものをつくってほしいという声がある一方で、これからの財政を考えると、もうあれも欲しい、これも欲しいでいくと、幾らでも膨れ上がってしまうと思うんですが、建設費だけじゃなくて、その後の維持管理費というのも、今後永年、10年、20年、30年というふうに続いていく部分だと思いますので、その維持管理費をどのようにして甲府市としてクリアをしていくのかというのを、ぜひ将来を見据えて適切に、子どもたちが楽しんだ後に、その子どもたちがその負債を背負わないような形で、ぜひ考えていただければなと思います。
 そのPFIとか、先だと思うんですけれども、そこら辺の実際の運営のあり方というのは、実施計画とか、どの段階で決定をする予定なんでしょうか。


◯中村委員長 根津まち保全室長。


◯根津まち保全室長 今、整備案を説明している段階です。そして今後、この整備案を踏まえまして、PFIも1つの手法で、必ずPFIをやるというわけではないんですが、PFIも念頭に置きながら今から考えていくというようなことでございます。ですから今の時点では、まだ決まっていないと。これから検討させていただくというような状況でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 なかなかいつごろまでにというのも、今の段階では決めるというのは難しいということですか。


◯中村委員長 根津まち保全室長。


◯根津まち保全室長 はい。もう少し時間いただけたらと思います。いずれにしても、そう先ではない時点で一定の方向はつけたいと考えております。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 そういうような民間の活力を使うことになれば、その民間の事業者がどういう考えを持って、どういうふうに取り組むかというのが一番重要なところになってくると思いますので、早い段階で方向性をつけて、どのような業者と一緒にできるのかというのを、方向性を見定めて一緒につくっていくような形にしたほうが、将来的な、財政的な面も、運営の面でも、一番いい形だと思いますので、そこは甲府市としての方向性をある程度早い段階で示して、そこで途中で変更もあってもいいと思いますので、それを住民に一緒に示した上で、住民の意見も聞きながら、市民のいろいろな人の訴えの意見も考えながら、またその運営自体も一緒に考えてくるような形がいいんじゃないかなと私自身は思いますので、そこも踏まえて、ぜひ御検討いただければなと思います。
 以上、要望で終わります。


◯中村委員長 それでは先ほど向山委員の質問に対する答弁が用意できたので、これから答弁をしたい旨の報告がありました。
 太田契約課長。


◯太田契約課長 先ほど御質問がありました甲府市におけます工事契約の実績についてお答えをさせていただきます。
平成26年度、それから平成27年度における比較になりますけれども、トータルとしますと、件数では140件ほど増加しておりますが、契約金額といたしますと9億1,500万円ほど減少している状況でございます。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。件数は140件ほどふえていて、約9億円減というのはどのように分析をされているんでしょうか。


◯中村委員長 太田契約課長。


◯太田契約課長 工事の発注の内容につきましては、当然のことながら毎年同じということではございませんので、それを比較するのは非常に難しいんですけれども、規模としたら小さい工事が多かったという結果だと考えております。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。最後、これ確認だけで終わりたいんですが、約9億円減というのも、先ほど御説明があったとおり、国からのある程度補助も含めた部分が減少したことによって、この約9億円の減が生まれたのか、それともそもそも先ほどあったように、大型事業自体が平成26年度あったものがぽんとなくなったから、約9億円が大きくなったのかと。約9億円って大きい数字だと思いますので、そこら辺の分析はどのようにされていますでしょうか。


◯中村委員長 向山委員に申し上げます。それは総務委員会のほうの所管となりますので、このことについてだけの質問でお願いいたします。
 向山委員。


◯向山委員 そうしたら答えられる部分だけで。


◯中村委員長 答えられる部分だけを、望月建設総室長。


◯望月建設総室長 それでは、建設部のほうの工事発注のことという趣旨で御答弁させていただきますと、やはり国からの補助金が要望どおり配分されなかったというのは、少なからず発注する工事金額には影響すると考えております。
 以上です。


◯中村委員長 よろしいですか。


◯向山委員 はい、ありがとうございます。


◯中村委員長 次に、金丸委員。


◯金丸委員 当会派の皆さんに6月にお願いしまして、本当に久しぶりにこの経済建設委員会に所属させていただきました。金丸三郎と申します。よろしくお願いいたします。なぜかというと、初めての方が非常に多いような気がしますので。新人みたいなものでございますので、当委員会に関しては。謙虚に皆さんに調査・研究をさせていただきたいと思っております。私の今期の行動指針というのがございまして、いつも言っているんですが、議会では目立たず、騒がず、でしゃばらず、飯はさあさあ、仕事はまあまあと、こういう形で今期4年間を過ごそうと思っておりますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。
 この経済建設委員会をぜひと希望させてもらったのは、既に皆さんも御存じのように第六次甲府市総合計画がスタートいたしまして、我が市にとっては中核市の問題も、それから開府500年の問題も、あるいはリニア中央新幹線等の問題も着々と進んでおりまして、正直なところ、総務委員会にいても嫌われるだけだろうと思いまして、新天地を求めて来たわけでございます。今回産業部と建設部ということで、午前中いっぱいぐらい建設部をさせていただこうと思ったんですが、まあ早く食事をしたい方もいらっしゃるようなので、1点だけ建設部について私の、先ほど言ったように新入委員でございますので、市道の問題についてお聞かせを、質問をさせていただきたいと思っています。
 市道と申しましてもたくさんあるということはわかっておりますが、いわゆる甲府市の南部地域、皆さん南部地域というと上九一色地区まで行くんじゃなくて旧甲府市の南部地域から中道地区にかけての、言うなれば町名でいいますと大里町、西下条町、それから堀之内町、それから対岸の旧中道町一帯の圏域の市道に関して、当局の今からの考え方を質問させていただきたいと思います。担当者の方はよろしいですか。計画も含めてですからね。
 まず今言った、私が話したような地域には市道は数多くあると思いますが、本市が所管する都市計画道路的な大きな道路の計画はないと聞いております。それは当然あの地域が、いわゆる市街地ではなくて調整区域になっていたという事実もあると思うんですが、現在では山梨県が管理しております新山梨環状道路の南部区間というのはもう開通しておりまして、そこに伴う我が市の市道は既にあるものもあるんですが、今から私が聞きたいのは、今のところあの地域において市道の新設工事、あるいは現在ある市道の改良工事というようなものは予定がされているかどうかということを、まず最初にお聞かせいただきたいと思います。


◯中村委員長 佐藤都市整備課長。


◯佐藤都市整備課長 甲府市南部地域の市道の新設改良の予定ですが、現在市道新設改良としては各地区からたくさんの要望が出ています。その中で南部地域につきましては今13路線の整備に着手しているような状況で、工事、用地を含めてですが、着手しているような状況で、今後につきましても限られた予算の中で順次進めていきたいと考えております。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 今、担当者から13路線の計画、あるいは改良等計画があるということで、いずれにしても、我が市としてもあの地域に、今から発展が見込まれるあの地域でございますから、市道については考えていかなければいけないという考え方はわかりました。
 そこで私が今から質問をいたしますけれども、あの地域は昔から、いわゆる水害がかつてあって、水害常習地帯といったら大変地元の方に失礼なんですが、水害のおそれが非常にあるところだと聞いております。それなのにもかかわらず、あの地域にはリニア中央新幹線が、当然(仮称)新山梨県駅ができるとも聞いております。そうした中で、あの地域の甲府市道、都市計画道路等はないわけですから、市道については、我が市がそれを見据えて考えていかなければいけない問題だと思っているのですが、その辺についてはいかがでしょうか。


◯中村委員長 佐藤都市整備課長。


◯佐藤都市整備課長 金丸委員のおっしゃるとおり、幹線道路、それから居住用の生活に密着した生活関連道路等、必要になってくると思います。リニア中央新幹線の構想とかを見ながら、そちらのほうも順次計画といいますか、山梨県との役割分担というようになると思うんですが、見ながら、計画を進めながら、役割分担を決めていきたいと考えています。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 それで了解といたしまして、考えてくださるということで、ちょっと安心をしました。なぜ私がこういう質問をするかというと、たまたま先週の終末の土曜日にNPO法人おおさと街づくりネットワークという会が主催するシンポジウムがございまして、私も地元の向山委員も、それから甲府市からは七沢建設部長と早川危機管監が御出席をいただいたんですね。そのときにふと私が思ったことは、この地域にリニア中央新幹線はJR東海が建設をする、それから(仮称)山梨県駅と言っているんですが、私は本当は、余談だけれども、あそこは富士山甲府駅がいいなといつも言っているんですが、これはちょっと関係ない話なんだけれども、リニア中央新幹線はJR東海が建設をする、そのリニア中央新幹線の建設に伴い、山梨県が24ヘクタールを整備すると。そうすると、じゃあ甲府市は一体何をするんだと考えたときに、甲府市が今のところ大きな道路の建設計画もなければ、スマートインターチェンジ等についてはどこが担当するか私はわからないけれども、少なくとも現在の市道等ですね。いわゆるこれから考える市道も含めて、整合性というのはとても大事なことになってくるんだろうと思ったから、きょうの質問に至ったわけなんです。
 そこで、そのシンポジウムの折に、やはり地元の皆さんは、ここは水害常習地帯だったんだというお話をされたので、甲府市ができることというのは道路を使った、市道を使った、市道の新しく計画する、考える道路等を使った、あるいは現在の市道を使った、そういった水害のための防災・減災対策的なものを考えてはどうかなと私自身は今思っています。ですから当日のシンポジウムの席でも、国会議員、山梨県議会議員、あるいは国の機関、山梨県の機関の皆さんがいらっしゃっていたわけなんだけれども、私とすれば、我が市とすると、せっかくリニアをJR東海がつくってくれて、山梨県が24ヘクタールも開発してくれるのであれば、我が市とすると、言うなれば市道等を使った防災とか減災を考えた改良工事をしていくことが一番いいのかなと私は考えたわけです。
 そこでこのことに関しては、既にことしの3月の本会議場で、当時の危機管理監からお答えいただいたんだけれども、私がこういう質問をしたんですね。言うなれば、現在国の地方創生と言われているものにかんがみて、全国の自治体、これは県なんかが多いんですけれども、内閣府の地方創生推進事務局というところで国際戦略総合特区だとか、あるいは地域活性化総合特区とか、こういう制度があって、皆さん手を挙げてくださいと言ったらば、現在41プラス7だから48のところが手を挙げて、その特区に既に指定されていると。我が市はこういったことにいまだに手を挙げていないと。だから私が考えるのには、岸川副市長もこういった専門分野からお越しいただいたようだから、建設部が主体となって、今話したような地域を将来的に我が市の、甲府市が建設してある現在ある市道、もしくは今から計画する市道等を使ってこういったことに名乗りを上げて、防災・減災をメーンにした、言うなればリニア中央新幹線富士山甲府駅周辺のことを考えていくことが必要だと思っておるんですが、それに対しては課長にお答えしていただくよりも、当時、3月にたまさか七沢建設部長が危機管理監だったですね。その前には七沢建設部長はたしかリニア交通政策監もおやりになっていましたですね。まさにうってつけの人が建設部長になっているわけだから、その辺について七沢建設部長のお話をいただければありがたいなと思っています。


◯中村委員長 七沢建設部長。


◯七沢建設部長 ただいま、市道を活用しての防災・減災というお話でございます。現在、甲府市には約70万キロメートルの市道の総延長があります。その中で約1,900路線ぐらいが路線としてあるわけでございます。さらに改良率で申しますと約70%の改良率です。こんなような状況になっております。この中で、先ほど佐藤都市整備課長が申し上げましたように、南部地域は13路線を現在着手していると言いましたけれども、金丸委員のほうからも都市計画街路の話でちょっと触れましたが、実は今南部地域には万才橋から国母工業団地へ通じる中小河原築地新居線という都市計画街路、古府中環状浅原橋線まで通じる約1,500メートルぐらいにわたった都市計画街路があります。そのうちの約半分の800メートルは大里区画整理事業の中で既に終了しております。残り700メートルちょっとぐらいあるわけでございます。その都市計画道路については、まさしくリニア中央新幹線を中心とした環状道路の役目も果たすのかなという思いも持ちつつしているところでございます。
 そうはいいましても、道路を新築して改良していくという形になりますと、財政面等の勘案もしていかなきゃならない、考慮していかなきゃならない、そういったものも勘案する中で適時適切に進めていって、さらには先ほど金丸委員が御指摘の南部地域というのは水害に既に遭っている地域でもございます。地元は24ヘクタールの自然遊水池がなくなるという形の中で、その水害に対してどのように対応していくのか、もちろん道路整備もさることながら、その災害に対する対応も今後は大きく取り扱われる、そんなような形で考えているところでございます。
 建設部といたしましても、道路を整備する中で金丸委員御指摘のような防災・減災に努めるような形の取り組みはしていきたいと考えております。
 以上です。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 今、七沢建設部長の答弁を聞いていて、ちょうど3月の定例会の折に当時七沢建設部長が、危機管理監だったですか、このときの答弁書が今私の手元に、私いつもこう持っているんですけれども、既にそういうことに関して職員を勉強会等に派遣をしておりますという答弁をなさっているわけです。当時はあくまでも危機管理担当者としてのお答えだったんでしょうけれども、建設部長になっておられるわけですから、先ほども言いましたように七沢建設部長は実はリニア中央新幹線にも、それから危機管理においても、今回建設部というまさに私に言わせればトリプルで専門家であるわけでございますから、ぜひ建設部としても市道ということ、市道のこれからの改良ということを何とか減災やリニア中央新幹線富士山甲府駅、これは勝手に私が言っているんですけれども、に向けてしていただくことを強くお願いいたしまして、私の質問を終わります。
 以上でございます。


◯中村委員長 以上で建設部の所管事項について調査を終了いたします。建設部の皆様には御苦労さまでした。お引き取り願います。
 委員の皆様にお諮りをいたします。
 現在今、11時45分ということで、ただいまから産業部で賑わいのある市場づくりの施設事業についての説明があります。委員の皆様から御意見をお聞きするんですが、15分という時間の中で終わる時間ではないと思いますので、ここで休憩をとって午後1時からという再開にしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 それでは、御異議ありませんので、暫時休憩をいたしまして、再開は午後1時といたしますので、よろしくお願いをいたします。
               午前11時46分 休 憩
        ─────────────・─────────────
               午後 1時00分 再開議


◯中村委員長 それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 産業部の所管事項の調査に入る前に、産業部より賑わいのある市場づくり施設事業について報告をしたい旨の申し出がありますので、これを許します。
 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 賑わいのある市場づくり施設事業につきまして、事業の経過報告をさせていただきます。
 今年度、事業者の再募集に当たり、募集要項の要件を緩和し、6月1日より募集要項を公表したところ、県内1、県外1の計2事業者より応募参加希望表明がなされました。この2事業者からの企画提案書の提出を待っておりましたが、8月末日、両事業者より事業を辞退する旨の届出がなされ、これにより再募集を行ってまいりました賑わいのある市場づくり施設事業について、スケジュールの見直しを行わなければならない状況となりましたので、御報告をさせていただきます。
 なお、辞退の事由につきましては、届にその事由を求めていないことから、明確な事由を把握することはできませんでしたが、事業に応募参加希望をなされた企業担当者より話を聞いたところ、1つの事業者は事業の核となるテナントと交渉を進めてきましたが、契約に至らなかったこと、もう一つの事業者はほかに同様な事業を複数進行しており、積極的な事業への参加が不可能となったとのことでございます。
 以上、賑わいのある市場づくり施設事業についての経過報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯中村委員長 以上で報告は終わりました。
 この際、委員の皆様に申し上げます。この件については、後の所管事項では取り扱いをしませんので、質問のある方はこの場にて発言されるようにお願いをいたします。
 それでは、この件について質問のある方は発言をお願いいたします。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 ちょっと確認だけ。よろしいですか、委員長。今の報告に関する質疑なのか、それとも賑わいのある市場づくり施設事業について全てなのか、ちょっとそこだけ確認をさせてください。


◯中村委員長 今回、今の説明のあったとおり、賑わいのある市場づくり施設事業だけで。


◯金丸委員 過去も含めてということですか。


◯中村委員長 今回、その2社がだめになった、そのことだけについてだけを協議していただきたいとは思っていますが。


◯金丸委員 過去について、賑わいのある市場づくり施設事業については。


◯中村委員長 今回のプロポーザル等についてのことと。


◯金丸委員 これは確認しておけばいいですね。


◯中村委員長 今の説明の中だけの意見でお願いをいたします。


◯金丸委員 はい。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 経過といいますか、説明をいただきましたんですけれども、とても残念に思います。これまで経済建設委員会でも説明を受けてきたわけですけれども、そのほかに政友クラブでも市場改革監等、部署の皆様から説明を求めて受けてまいりました。平成26年の11月には民間事業者による整備運営に変更するなどの説明で、平成27年6月は1回目の募集の前の説明でした。ここでも市場改革監は絶対大丈夫だと。だめだったら責任をとるというような発言があって、力強く進めていくように思えたんですけれども、今回のこのような事態に陥りまして、土地の賃貸料がこの期間入ってこない、市場の活性化につながっていないなど、市民の皆様の利益が失われてきていると言えます。
 また、本市議会では既存の建物の解体費用の採決ぐらいしか裁量がなくて、不十分な意見交換の中で議員の理解がとてもとれているとは言えない状況のまま、本日に至っているように思います。自転車でいえば左足だけで一生懸命こいでいるような、で、うまくいかないような状況だったように感じます。
 そこで質問で、市民の利益の損失と本市議会への説明不足、これについて当局でいかがお考えか、よろしくお願いします。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 今回のスケジュールは中断したということで、今御質問いただきました市民の利益というものにつきましては平成29年度、来年度から土地の賃料として収入を財政推計のほうに見込んでおりました。その分につきましては平成29年度中の収入となりませんことから、収入が不足するということになります。
 また本市議会への説明不足ということでございますが、5月に閉会中の常任委員会も開催していただき、募集要項の要件の変更等をこちらの常任委員会のところで説明をさせていただいたところでございますので、決して議会を軽視したとか、議会に十分な説明をしてこなかったとは、今考えておりません。
 以上です。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 今後、またこれをどのように今から進めるかというところではあるかと思うんですけれども、しっかりまた反省をしていただきながら、我々本市議会の議員もしっかりと代案なり、自分たちで発言していかなければいけないのかな、なんて思っているところであります。私が思うところでは、この機会に市場のあり方というのをもう一度一から考える必要があると思っております。市場は必要なのか、どのような市場が必要なのかというところから始まりまして、甲府市だけで運営していくのがよいのか、もっと広域的な自治体と一緒になって運営していくほうがいいのかという、今後のグランドデザインというところをしっかり検討していくべきだと思いますが、今後どのようにするかという、今の説明にはありませんでしたけれども、察するに市長も賑わいのある市場づくり施設事業を進める、推進するということで当初から進んでおりますので、このような進んでおる中なんですけれども、今後どのように進めていくのかというところをよろしくお願いいたします。


◯中村委員長 伊藤経営管理課長。


◯伊藤経営管理課長 このたびの結果を踏まえまして、一旦仕切り直しを行います。長期にわたりまして本市地方卸売市場事業会計に影響を及ぼさないよう、再度事業用地の有効な利活用について検討をしてまいります。
 また、現在遊休地の利活用を計画しております事例を調査中でもありますので、公の土地の活用策につきまして、本市としての方向性を慎重に、かつ早期に決定してまいりたいと考えております。
 また、今後の本市地方卸売市場の全体のあり方につきましては、先ほどこちらの中でも申しました、これから経営戦略を策定してまいりますので、本市地方卸売市場のあり方についてはそちらのほうで考えていきたいと思います。
 以上でございます。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 はい、わかりました。今から考えるということ、調査研究もしているということですけれども、このまま進めるのであればなんですが、ちょっと私も考えてきましたんですけれども、原点に戻って、やはり公設にしていくということもまた検討していかなきゃいけないのかなと、このまま進めるのであればですけれども。また市場関係者に協力を求めて、協力者を広げていっていただくということ、またこれは現実可能かどうかわからないですけれども、工夫をして本市地方卸売市場に隣接する、もしくは同市場の中で使えるところを利用して、さかなっぱ市の毎日版のような、もうちょっとお店、店舗だったり、食料を販売するようなところを設けて、一般の方にも観光客の方にも利用していただけるような形をとって、今のところは観光バスなり、来場者用の駐車場にするとか、そういった案もまた、来た方に本市地方卸売市場の活気というところでも感じ取ってもらえたり、来るに当たっては1つの目玉といいますか、きっかけの動機にはなるのかな、なんていうことをちょっと考えました。
 また本事業を進めるのであればですけれども、早急にプランの御検討をいただいて、しっかり意見交換ができるようにしていただきたいのと、これからも議員の皆さんしっかりと一緒になって考えていけるような形で取り組んでいけたらいいなと私自身思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
 以上です。


◯中村委員長 ほかにありますか。
 向山委員。


◯向山委員 まず、今回事業者の取り消した理由というのは明確な把握ができていない中で、核となる事業者と契約できない、複数の事業を進めており、やらなかったということだったんですけれども、過去を振り返ってみると、先ほど鮫田委員の質問にもありましたが、この経済建設委員会の中でも何回もこの問題を取り扱ってきまして、ことし3月の当委員会の中でも、そこの部分でもかなり話に出たんですけれども、まずは対象となる運営主体になる事業者とのやりとりをした上で、このプロポーザルの新しい募集要項を出してきましたということで、当委員会の中で市場関係者の人たちの話をぜひ聞いてくれということでお願いをして、そのときの回答が事業者の人たちの意見を取り入れて、それを対応しなければプロポーザルは施行できないというような意味合いで、多分そういう手法をとってきたと思うんですが、そうしてきたのに、なぜ今回2社が辞退してしまうということに陥ってしまったのかというのがよくわからないんです。そこら辺はどう分析をされていますか。


◯中村委員長 伊藤経営管理課長。


◯伊藤経営管理課長 先ほど上田市場経営室長のほうから事業に応募いたしました担当者からの聞き取りの内容を御報告させていただきましたけれども、企業の経営判断によります辞退でありますことから、その詳しい事由については明らかにすることが難しいということでございます。しかし、民間事業者がさまざまな状況を勘案する中でいろいろなシミュレーションを行い、長期にわたって、10年から20年という事業でございますので、長期にわたって安定的な経営を維持できるかなどを判断した結果が、最終的に参加を辞退に至ったものと私どもは推測しているところでございます。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 記憶からすると、当時は2社だけじゃなくて、もっと複数社、県外、県内の業者が手を挙げていたというふうに記憶をしているんですけれども、今のこの状況の中でどこの部分が民間業者が引っかかってしまったのかというのを把握しないと、このプロジェクト自体、もうこれから先前に進めない部分があると思うんですが、そこについては今後どのようにしてそこら辺を分析して、調査研究をしていきたいという考えがありますでしょうか。


◯中村委員長 伊藤経営管理課長。


◯伊藤経営管理課長 私どもが募集の際に示しました募集要項の中の要件につきましては、両事業者の担当者からは辞退事由として聞いておらない状況でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 聞いてないのは重々承知をしたんですけれども、今後この賑わいのある市場づくり施設事業を継続してやっていくのであれば、どこの部分がクリアしなきゃいけないのかというのを把握しないと、辞退してからこれまでに時間もあったと思うんですが、その中でどういうような調査研究をして、どこがネックになったのかというのを甲府市としては分析をして、それが原因だったというのをどういうふうに考えていますでしょうか。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 今、向山委員の本市として分析はどうかという質問ですけれども、今伊藤経営管理課長が申しましたように、応募の要件、緩和した要件ですが、それについては事業者から厳しいとか、そういうことの事由ということは聞いておりません。ただ、20年、10年という長期にわたって、あの場所のほうでにぎわい事業ということを続けていくことが、民間企業としての経営判断の中で厳しいということが判断されたということで、私どもはそう受け取っておるところでございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 であれば、正直言ってあそこで事業をやるのは、民間事業者がやるのは難しいという判断で、今回二度プロポーザルもかけて、さらには大型チェーン店まで認めて、ある程度幅をきかせた中で今回辞退をしてしまったというこの状態で考えれば、プロジェクト自体が厳しい状況に来ているんじゃないかなと思うんですが、そこについてはいかがお考えでしょうか。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 先ほどの答弁と若干重複するかもしれないんですけれども、まず一旦事業を仕切り直しをさせていただいて、この賑わいのある市場づくり施設事業の継続も含めて、本市としての考えを事業用地の利活用について慎重に、早期に判断していきたいと考えているところでございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ではちょっと質問を変えて、甲府市地方卸売市場整備計画が計画をされていると思うんですが、甲府市地方卸売市場整備計画の中では、この賃料についても隔年ごとに、冷蔵庫の改修等も含めて入っています。そこについて、その甲府市地方卸売市場整備計画の見直しは今後どのようにお考えでしょうか。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 昨年度策定いたしました平成28年度から平成32年度までの5カ年の甲府市地方卸売市場整備計画、これの財源につきましては、企業債の借り入れを考えておらず、市場使用料などを充てていく財政計画をただいま組んでおります。平成29年度からは賑わいのある市場づくり施設事業からの土地の賃料収入を見込んでいたわけでありまして、甲府市地方卸売市場整備計画に少なからずの影響は生じてくるところでございます。今現在、財政推計の見直しを着手しており、平成29年度、平成30年度の2年間にわたる施設整備につきましては、修繕引当金を充当する中で対応が可能と積算しているところでございます。その後につきましては、事務事業の効率化など内部努力の徹底を図る中で、計画に影響がないように進めてまいりたいと考えているところでございます。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 今回のこの撤退をしたことについて、何か市場関係者の方々の意見交換、またいろいろな意見、要望等は、聞いたものがあればお伺いをします。


◯中村委員長 伊藤経営管理課長。


◯伊藤経営管理課長 市場関係者につきましては、この結果を9月5日にプロジェクト会議を開催するとともに、卸業者4社、それから関係団体に説明を行ってまいりました。その中で出た意見でございますけれども、賑わいのある市場づくり施設事業を進めていくことにつきましては大変厳しい状況だと理解と認識をしていただきます中、今後においても市場関係者と利害関係が重ならず、賃料収入が甲府市地方卸売市場事業会計へ繰り入れられる事業とすることや、事業用地につきまして別の方策をとれば、探れば事業を希望するものがあるのではないか、また、賑わいのある市場づくり施設事業の仕切り直しを行い、その際には無理して早急に進める必要はない、さらには甲府市地方卸売市場整備計画やこれから策定します経営戦略の策定に影響がないようにしていただきたいなどの意見を関係者から承っているところでございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。プロジェクト会議の皆さんはそれぞれいろいろなお考えがあると思うんですが、一様に今厳しいという思いは同じだと思います。自分自身が考える選択肢はもう3つしかないと思っていまして、1つ目はもう3回目の公募を要件を見直して行うのと、2つ目はもう一度公設民営に仕切り直して、甲府市が整備をして業者の方と一緒につくり上げる、3つ目はもう計画自体を白紙にすると、この3つしか選択肢はないと思います。現状で市がこの3つの中でどの方向性に向かっていくというお考えがありますでしょうか。


◯中村委員長 伊藤経営管理課長。


◯伊藤経営管理課長 現在、今後の活用策については未定でございます。しかし、この結果を受けとめ、お答えは重複いたしますけれども、方向性を慎重に、かつ早期に決定していきたいと考えております。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 重ねて、ちょっと確認なんですが、賑わいのある市場づくり施設事業の計画の撤回もあり得るということでよろしいんでしょうか。


◯中村委員長 伊藤経営管理課長。


◯伊藤経営管理課長 それも含めて検討をしてまいります。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 今回の賑わいのある市場づくり施設事業も甲府市中央卸売市場見直し計画から数えると本当に長い間、プロジェクト会議の方も何十回を議論を重ねてきている事業だと思います。その中には建物の撤去に伴って立ち退いた業者の方もいて、甲府市から1件当たり30万円出して立ち退かれた方々もいます。その方々への、甲府市が大家さんなので、そこら辺の関係もあると思いますけれども、来年度からこういった事業ができるから立ち退いてくれ、立ち退かないと言っていて立ち退いてもらった人たちが、今回のこの状況を見て、実際にその後事業を行っている方、別の職につかれている方、ほかの店舗になった方もそれぞれいると思うんですけれども、少なからず幾らかの人たち、多くの人たちに影響を与えている事業だと思いますので、そこを踏まえて、賑わいのある市場づくり施設事業をこのまま継続して行うのか、また白紙撤回するのかというところも含めて、よくこれまでの入居者の方、また市場関係者の方の意見と、さらに一般の市民の方の声というのも、ぜひよく分析をして聞いていただいて、撤退が決まってからこれまでの期間もあると思いますので、この中で方向性が出ていないということ自体も、ちょっとスピード感に欠けると思います。もしこのプロジェクトを実行するのであれば、この間にも新しい方向性を見据えて、この経済建設委員会で本当はかけるべきだと思うんですけれども、この間にその方向性が出ていないというのは、どういった理由で出ていないんでしょうか。


◯中村委員長 伊藤経営管理課長。


◯伊藤経営管理課長 現在、他市の公の施設の利活用について行っているところがございます。そこについて、どのような経過でその利活用を行っている、現在調査中でございます。スピード感がないにつきましては、現在私どもこの結果を重く受けとめておりますので、慎重に進めていきたいと考えています。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 これまで大きな目的とすれば甲府市地方卸売市場の流通量の拡大と、あと賃貸料収入による甲府市地方卸売市場事業会計への収入の確保というところ、この2つが大きな要件だったと思いますので、決して賃貸料の確保だけという形にならず、また、甲府市地方卸売市場事業会計の中で、甲府市地方卸売市場の中でやってきた計画でありますので、その部分をしっかり踏まえて、あの土地の利用方法、で、これからの経営戦略もことし、来年度2カ年計画で行う中で、しっかりそこら辺も踏まえてやっていかないと、この事業だけに焦点を当てて、いい悪い、やるやらないだけで考えるんじゃなくて、将来的な甲府市地方卸売市場のあり方も踏まえて考えるいい機会だと思いますので、そこは市場関係者の皆さんの声と、またはそうじゃない方々の、一般市民の方々も含めていろいろな意見があると思いますので、甲府市役所の中で、ただそんなに長い時間をかけると、また先延ばし先延ばしになってしまうと思いますので、早い段階で、自分はさっき言った3つの選択肢しかないと思いますが、その中でどれが一番適切なのかをしっかり判断をして、で、その際にはもちろん当委員会での説明もそうなんですけれども、まずは市場の方々にその部分を一緒に協力をしてやっていくというところ、しっかり確認をしてもらって進めていっていただきたいなというふうに思うんですけれども、そこの今後の市場関係者、指定管理者になっています甲府市地方卸売市場協会も含めてどういった形で決定をしていくのか、甲府市だけで決定をしていくのか、市場の関係者の方々と一緒にそこの方向性を定めていくのか、そこら辺はどのようにお考えでしょうか。


◯中村委員長 伊藤経営管理課長。


◯伊藤経営管理課長 今、この賑わいのある市場づくり施設事業の用地につきましては、当然本市場に隣接をしたところでございますので、今後につきましても市場関係者の意見をお聞きする中で活用策を慎重に決めていきたいと考えています。また、取引拡大等につきましても、今後策定をいたします経営戦略の中でも市場関係者の意見を聞きながらつくっていきたいなと考えています。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 わかりました。いずれにしろ、もう結果的に撤退という、2社が辞退をしてしまったという、この結果は変わらないので、そこを踏まえて本当に長年携わってきていろいろな骨を折ってきた部分もあると思うんですが、いい方向に、最善の方向に、そしてきちんと甲府市としての方向性がぶれないようにやっていただきたいと思います。
 以上、要望で終わります。


◯中村委員長 ほかにありますか。
 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 じゃあよろしくお願いします。今の向山委員の質問でかなり私も聞きたいことは聞かせていただいたところではあるんですけれども、この間賑わいのある市場づくり施設事業について私は2つ問題意識があって、1つは賑わいのある市場づくり施設事業そのものが成功するかどうか、そしてその賑わいのある市場づくり施設事業が仮に成功したとしても、それが甲府市地方卸売市場の活性化につながるかどうか、やっぱりこの2つのポイントがあって、例えばこの間、入居者に関する条件などが見直されたときには、これではたとえこの施設のほうが成功した、前へ進んだとしても、これでは甲府市地方卸売市場の活性化につながらないんじゃないか、そういった問題意識を持ってきたところです。
 今回の御報告や御答弁を聞いている中で、一旦仕切り直しをする、継続を含めて検討するという方向性というのは、私はこの段階においては無理に前へ進めていくよりは妥当な、理性的な判断だと感じているわけなんですけれども、ちょうどきょうの午前中も経営戦略策定の補正予算の議論もありましたが、やはり賑わいのある市場づくり施設事業のあり方と、経営戦略を策定していく時期、期せずして同じ時期になりました。そうしますと、やっぱり総合的に本市場のあり方、考えていくということになると思いますが、そこでの当局の今のスタンスについてちょっと教えていただけますでしょうか。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 補正予算のほうで御承認いただきました経営戦略につきましては、今後10年以上先の甲府市の市場本体をどう維持し、またどういう方向へ向かっていくかという市場本体の経営戦略を策定するものでございます。もちろんこの賑わいのある市場づくり施設も本市場外の施設ではございますが、当然この甲府市地方卸売市場経営戦略の中で本市場の活性化という意味では重要な部分を持っているものでございました。ただ、このような状況に至って、非常に残念ではございますが、この経営戦略策定の中で市場本体の部分は重要ではございますけれども、隣接している事業用地の分につきましても新たな展望を検討する中で、もちろん賃料収入も含めて検討してまいりたいと考えているところでございます。


◯中村委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 御答弁いただきました。いずれにしましても、この甲府市地方卸売市場が消費者の皆さんに多種適量な食料品の安定供給などの使命を果たしていかれるということが何よりも大切だし、そのためには活性化がとても大切だと思います。この活性化を図るという初心に、初心といいますか、第10次卸売市場整備基本方針でも目的に掲げられておりますけれども、ぜひとも市場関係者の皆さんの自発性、創意等も酌みながら、市場としての使命を果たしていかれることを要望いたします。
 以上です。


◯中村委員長 ほかにありますか。
 金丸委員。


◯金丸委員 新入委員でございますので過去のことはわからないことも多いんですが、私今の3委員の話を聞いていて、何か甲府市の市場も東京都と同じだなと。今毎日、連日報道されている東京都中央卸売市場の築地市場が豊洲移転に絡んで、まあいろいろな問題が出てきていると。だからまさに今、東京都の豊洲市場をめぐる問題も某知事が言うところのブラックボックスであるならば、我が市のこの市場の問題も、我が市のブラックボックスなんだということで捉えたほうがいいかなと思っております。余計な話からすると、巷間言われているように、東京都政は都議会の力が非常に強くて、何か7期のドン何とかさんという人がいるようですけれども、私も同じ7期だけれども、僕はぼんぼん金丸と言われているので余り鋭いことは言えませんが、いずれにしても同じように、何か議会の手が入り過ぎているところと全く手が入らないところと、その2つの対極のような捉え方を今して、話を進めようと思っているわけです。
 先ほど私がこの会議の冒頭に、どこまで今の項目でやるのかということで、あくまでも今回の当局の説明だけだというふうに理解したんだけれども、3委員の話を聞いていると、ここに至るまでの過程、あるいは今後のこともあるようなので、あえてここで質問を今からさせていただきます。
 私の手元にあるのは賑わいのある市場づくり施設事業経過という、この、何というのかな、資料がありまして、これがいつどこで私いただいたか、よく覚えてないんですけれども、少なくともこれを見る限り、今回の賑わいのある市場づくり施設事業というのは、平成21年8月からスタートして、2009年ですね。そこで甲府市中央卸売市場見直し計画を策定したというところからスタートして、最後は平成27年の9月で終わっているわけです。これは多分まず当局が出したものだと思うんですね。いつだったか忘れましたけれども。これを見ると、東京都は豊洲移転の検討する会議というのが2007年に始まって、専門会議が9回、それから技術会議が18回、これちょうどけさのモーニングショーで見てきたんですけれども、27回やってこのていたらくだと。
 我が市も数えてみると、平成21年8月から、少なくともこの平成27年度までは27回もプロジェクト会議をやっていて、そしてこの2年後のきょう現在、このていたらくだということを考えたときに、一体我が市の市場関係者は、全てを含めてですよ関係者、何をやってきたんだというふうに言わざるを得ない。とりわけ、私は市議会議員でございますから、甲府市議会では一体この問題について、この数年間何を議論して委員は何を発言してきたのかというところに駆られてしまうわけです。実は私が今回なぜこの経済建設委員会を希望したかというと、まさにこのブラックボックスである産業部、甲府市地方卸売市場も含めて産業部、やることが余りにも不透明だという思いに駆られたから、今回あえて希望してこの経済建設委員会に参りました。
 で、とりわけ今は、とりあえず甲府市地方卸売市場のことだけ話をしますと、私は皆さん気がついていないと思うけれども、知らないと思うが、市場に関してはもう既に平成8年から発言をしてまいっていまして、先ほど調べたら既に平成9年の12月の議会で市場の問題に当時触れている、当時農林水産省の食品流通局の市場課課長補佐という人、当時その人は全国公営市場対策班の班長でもあった方を甲府市にお招きをして、これからの市場がどうなるかということを私的勉強会を始めたんです。そのときのメンバーは今の後藤知事がまだ農林水産省を退官したばかりで、彼と私と2人で、当時甲府市中央卸売市場をどうしたらいいのかを。最終的には、とにかく中央卸売市場から地方卸売市場に変えて、そしてさらに市場業務そのものを公設から民営に移すんだと。公設民営、市場そのものですよ。運営全てを。それによって、言うなれば市場というものを存続させていき、なおかつ県民、市民の食品流通の安定を保つべきだという答申をつくったわけなんですよ。
 それから20年近くたって、やっと今日を迎えているわけだけれども、途中で確かに中央卸売市場からは外れて地方卸売市場になったと。そこまではいいとしましょう。そして、そのころからきょうの議題になっている賑わいのある市場づくり施設事業ということで、これは私に言わせれば市場外の、市場の中に含まれるんだけれども、場所的とか、内容的には直接公設市場の運営以外のことでこれだけのことをやってきながら、まさに先ほど来3人の質問に答えた当局の答弁は余りにもふがいなくて、情けないという思いがあります。それは当たり前の話かもしれないです。私も今立場で話すし、2人とも立場で答えてくれているから理解してほしいんだけれども、これだけの事業を経営するということはとても大変なことで、正直申し上げて数年で異動していく職員の皆さんが、これに対して本当に皆さん心底一生懸命なさっているのかもしれないけれども、とてもこの全体の経営を考えるなんていうことは難しいと私は思う1人だからなんです。これはよく私が言うけれども、私は市立甲府病院も、甲府市立甲府商科専門学校も、甲府市地方卸売市場も含めて、我が市の実力で、レベルで、こんなことを運営するのは本当にできていくのか、これから先もということを過去に甲府市議会の本会議場で言わせてもらっているわけですよ。
 だから今回の話を聞いていても、これだけ時間と労力を費やしてやったのにもかかわらず、わずか去年、ことし、ほぼ1年といっていいでしょう、間にプロポーザルやってこの結果ですよ。この先、もうこれから、さっき向山委員が質問というか、提言したというか、言ったように、もう3つの選択肢しかないはずなんです。だけれども私に言わせれば、3つの選択肢のうち、正直言って今までの経過と皆さんの現在の担当者たちのお力を考えれば、大変申しわけないけれども、私は一刻も早くこのそのものを取り下げちゃったほうがいいと思っています。
 私が今回この経過を見て、あるいは皆さんの意見を聞いていて、とにかくこんなことをやっていれば、これからさらに多大な迷惑が、業者はもちろんだけれども、かかわった人全てに波及してくる。一番私が心配したのは、まずわかりやすいところから、退去していただいた業者の皆さん、それは確かに何がしかの何だ、費用は用意したかもしれない。だけれども彼らの心情を考えたときに、当時の市場の皆さん、担当課の皆さんの意向にしたがって、正直言って決して進んで出ていったとは、当時私は思っていませんでしたから、努力した議員もいたし。だからそれを考えれば、一体何を甲府市はやっているんだという批判も出てくる。
 それからさらに言えば、私は恐らくこの過程の中で何らかのヒエラルキーというか、力が働いて、外部のね。だからこういう迷走が始まっちゃったんじゃないのかという、おかしな言い方をすると疑っている部分もあるんです。今回の数社、その前の1社ですか。だから名前も私は知らないし、どういう方たちかも知らないけれども、何か余りにも安易に、そういう方たちとの、何というか、接触があったんじゃないかと疑っております。だから本当にこれはブラックボックスで、地方自治法からいったら甲府市議会も百条委員会でも設置して、真剣にこの問題をやらないと、後で議会や議員が笑われますねという話になっちゃうんじゃないかと思って、非常に危惧しております。
 ですから、早急に当局はもう1回きょうの当委員会の委員の発言を本当に真摯に受けとめて、あなたたちばっかりじゃないですよ。あなたたちの上司、少なくとも市場長、それからあとその上の産業部の幹部も含めて対応しないと、これは大変な問題が出てくるだろうというふうに私は心配をいたしますから、その辺についてとりあえず今、市場長はどういうふうに考えているか。


◯中村委員長 上田市場経営室長。


◯上田市場経営室長 今、金丸委員の意見を受けまして、私非常に考えるところがございました。先ほど3つの選択肢しかございませんよということを受けまして、私もそのとおりだと思っております。きょうの経済建設委員の方々の御意見を真摯に受け取りまして、甲府市として事業用地の活用について御意見を十分に受けとめながら、早急に方向性を出していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 今の答弁、もちろんよしとしますよ。しかし、これまでプロジェクトの経過がこんなに、足かけ2009年からだから7年やってきて、なおかつつい平成27年度の末からきょうまで迷走して、予算案が通らなきゃ困るからということで、たしか閉会中の常任委員会までやっているはずですよね、この経済建設委員会は。中村委員長たちは御存じですか。
            (中村委員長「私は初めてなので」と呼ぶ)
 ああ、そうですか。長くいた委員はそうですね。
             (向山委員「募集前に説明を」と呼ぶ)
 やっていましたね。そのぐらいやっても、なぜうまくいかないのかというところもよく考えて、しっかりした対応を早急に強く要求して終わりたいところですが、たまさか現在の産業部長は昨年度の市場改革監だったわけですね。その辺についても最高責任者である、最高責任者は市長なんだろうけれども、その辺について小林産業部長はどう答えますか。


◯中村委員長 小林産業部長。


◯小林産業部長 この賑わいのある市場づくり施設事業は非常に重い事業であるという認識のもと、事業を進めてきたところでございます。先ほど来各委員からいただきました考え方、もちろんごもっともなことでございますので、今上田市場経営室長が答弁をしたとおり、早急にこの問題はどういう方向性を出すのか、本市として決めていかなきゃならん問題であろうということで考えているところでございます。いずれにしましても、この経済建設委員会においてはその都度その経過等を報告させてもらってきていますので、ことしの1月選定しないとしてから再募集まで5カ月ほどかかったんですが、その際にも当委員会にしっかり報告させてもらいました。市場関係者の皆さんにもこの改正案等の承諾もいただいて事業を進めてきたわけでございますが、事ここに至っては、やはり商業環境も非常に厳しい状況にあるということは十分我々は踏まえた上で、この土地の利用も含めた中で再度検討を早急にしていきたいと思っております。
 以上でございます。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 小林産業部長は昨年まで、この3月までは市場改革監という担当部長であったわけだから、事のてんまつ、経過、十分わかっていると私は思っています。ですから、そういうことも踏まえて、しっかりした、今の上田市場経営室長が言ったようなことをしないと、冒頭僕が言ったように、産業部にかかわる問題というのは本当にブラックボックスだと僕に言わせるぐらい、この問題に限らず、後ほどまた所管事項の調査で話させていただきますけれども、いずれにしてもいろいろなことを、甲府市議会がある以上しっかり市議会なり、この経済建設委員会に諮って説明して納得させて進めていかなければ、とんでもないことが起こっちゃいますよということを強く御理解いただくことをお願いして、私の質問を終わります。
 以上です。


◯中村委員長 ほかにありますか。
 原田委員。


◯原田委員 先ほどから、向山委員や鮫田委員たちが言っているとおり、やはり小林産業部長が市場改革監のときにやはり私たちの会派に来て、こういう状態でやりますから、私も責任とりますからというふうな話は、私たちは聞いた覚えはありますけれども、個人を責めてもいけませんが、もう3つの選択肢があるなどということは、自分はないと思うんですよ。もう白紙撤回、それしかないと思うんです。今まで長い間培われて、こういう甲府市地方卸売市場のことで経済建設委員が一生懸命議論してきたんですけれども、今この状態の中に置いてみれば、もう先ほど向山委員から言ったとおり、3つじゃなくて白紙撤回して、ゼロからどのような土地活用をしていいかというふうな話を持っていかないと、この議題はなかなか前へ進まないと思うんですよね。そこら辺の中においては、もうここら辺でやめませんかと。そのくらいの気持ちの中でいよいよ前へ進まないと、本当に今までの経済建設委員たちが、私たちは何のために議論したのかなという感じはしますけれども、もうここへ来て甲府市の不景気よりも山梨県全体の不景気を見ると、やはりそこら辺の中の決断力というのは、当局でもしっかりと白紙撤回するぐらいの気持ちがなければ、大変なことになると。これ以上借金を甲府市がしょってどうするのかと。そういうふうな格好の中で私は最後、あえて発言させていただきますけれども、もうこの甲府市地方卸売市場の問題は老朽化している、あとはもう今からつくって、あそこがどうなるかなんていうことは、ここで2社が撤退した、次はあの空き地、私は何が一番よかったなと思うのは、管理事務所、あの汚い管理事務所がなくなっただけでもよかったなという感じはします。そこら辺の中で、ぜひ小林産業部長も白紙撤回ぐらいの気持ちの中においてこの問題を処理していただきたいというのが私の切なる希望ですけれども、いかがでしょうか。


◯中村委員長 小林産業部長。


◯小林産業部長 先ほど来申しましておるとおり、それも含めた上での検討をしていくということで御理解いただきたいと思います。


◯中村委員長 原田委員。


◯原田委員 御理解をしてくださいという意味で、それも含めてというふうな話でいうと、当局は逃げる格好になるものですから、検討といっても腹をくくっていただかないと、やっぱりこれは私が産業部長の間にこれが部分になったからというふうな話じゃなくて、そこについては、腹をくくって、私はそれに向けてというふうな話の中で、少しはそういうふうな前進ある回答を言ってもらいたいんですけれども、いかがでしょうか。


◯中村委員長 小林産業部長。


◯小林産業部長 そのつもりで発言したつもりですが、では改めまして、白紙撤回という選択肢はもちろん我々の中の非常に大きなウエートを占めている方向でございますが、この事業自体も本市の政策会議を経て行われている事業でありますので、今ここで私だけの考えで済む問題ではございません。当面、今私どものほうで先ほど来説明しておりますいろいろな資料を分析した結果、それでその選択肢、先ほど来3つなり、1つしかないというお話もございますが、それら全部踏まえた上で、本市の政策会議を経てこの事業をどうやっていくのか、そこで決定していきたいと、そんな流れでございます。
 以上でございます。


◯中村委員長 原田委員。


◯原田委員 期待をしていますから、その点これ以上いろいろ言っても、期待をするしかないということで、ぜひ前へ前へ進んでいただけるとありがたいと思います。
 私からは以上です。


◯中村委員長 ほかにありますか。
 なければ、この件に関しては以上で終了をいたします。
 それでは、産業部の所管事項の調査に入ります。
 先ほど挙手された委員は発言をお願いいたします。
 植田委員。


◯植田委員 皆さんお手を挙げていらっしゃいましたけれども、お先に失礼いたします。
 気分を変えるために、大変暗いお話ばかり続きましたので、まず最初に甲府市ホームページで観光の部分を開きますと、産業部の本当に御苦労といいますか、知恵を絞られているなというのをうれしく感じた点がございますので、1点御質問をさせていただきます。
 まずは甲府市ホームページで、「甲府でコウフクやってくる」と、もうこのフレーズで女性はぐっと来ます。いいじゃんとかって思いました。いろいろな行政の中でヒットするような言葉とか、また希望を見出せたり、明るくうんっと注目できるところというのはなかなか甲府市ホームページの中でも、事務的なことを探すほうが多くてなかったんですが、現在甲府市ホームページ上に乗っている観光の部門のほうで「甲府でコウフクやってくる」、このフレーズがとても気に入っております。気に入っているのは私だけではなくて、多くの女性の、少なくとも女性の皆さんは、このフレーズにしっかりくぎづけになって、全部拝見しております。「甲府でしかできない50のこと」というページができました。このページが大変いいなと思って、これ起爆剤にならないかなと私もすごく期待をしているところです。
 まず最初の質問は、どのくらいの反応がおありになったのか、まずそこから教えていただきたいと思います。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 「甲府でしかできない50のこと」につきましては、本年の1月から開設をしまして、3月までの間に5万件以上のアクセスがございました。


◯中村委員長 植田委員。


◯植田委員 ありがとうございます。すばらしい数字だと思います。なかなか行政がつくるものというのは、別に甲府市がとか何とかじゃないんですが、暗いというか、事務的なものが多い中で、とてもすばらしいなと思って拝見しております。5万件以上もアクセスがあった、すごいなと思います。これをずっと拝見していきますと、いろいろなページでそれぞれのところの部分を開いていける、これもすごいし、これもまた女性の目線だったから私が引かれたのかどうかわからないですけれども、福井由美子さんとか初め、3名の方でしょうか。この方たちのいろいろなコメントが載っている。これも全然甲府を知らない方が、甲府行くんだけれども何かないかなと調べたときに参考になると思いました。
 これを拝見していて、ちょっともっとこうなればいいのにと思ったのは、音声とか、動画とか、そういうものに飛べないのかなと。これをもっと知りたいと思って行ったときに、どこかもっと詳しく、なおかつこの時代のことですから、スマートホーンなんかで見ていてもスッと次へ次へ飛んでいって、音声の効果ですとか、それからいろいろな食べログみたいな形で、ブログみたいなのが入ってきたりというふうなこととか、そういうことはお考えにならなかったのかなというのも思ったんですが、いかがでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 ただいまの動画につきましては、この「甲府でしかできない50のこと」に追加のプロモーションとしまして、YouTubeで発信力を持っている、いわゆるユーチューバーの方を活用して、「甲府でしかできない50のこと」に関する動画での配信をしているところでございます。


◯中村委員長 植田委員。


◯植田委員 できればもうその場で、ここからそちらに飛べるようになったり、またはそのような同じ形に行けると、もっとこう見た方がなるほどと。ますます甲府に行きたくなるという思いになるんじゃないかなと思ったので、1つそんなお話をさせていただきました。ありがとうございます。
 また今後こういう企画をさらにバージョンアップするというふうな考え方はおありなんでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 今回の「甲府でしかできない50のこと」につきましては、ターゲットを絞って女性目線で情報発信をするというところにポイントがございまして、植田委員にも好感触を得ていただいたということで、大変ありがたく思っています。今後につきましても、広く甲府の資源を情報発信していくということも必要なんですけれども、ターゲットを絞って、そこに向けてどういうふうにすれば届くかということもしっかりと検討しながら情報発信をしていきたいと考えております。


◯中村委員長 植田委員。


◯植田委員 ありがとうございます。やはりこうやってご一緒に経済建設委員会をさせていただいていても、この中に女性の管理職で樋口観光商工室長とか、女性の管理職の皆さんも甲府市の中にふえました。で、甲府市議会議員の中にもやはり3人の女性というふうになって、女性目線で訴えられることとか、ふえてきたことはふえてきたんですが、まだまだ、やはり観光とか、さあ行こうとかいう気持ちになるのは女性のほうが断然強い。いろいろなテレビの番組を見ていても、やはり旅番組ですとか、いろいろなところに女性に受けるということが1つの今の時代のキーポイントになっているのではないかと思っています。今後ともぜひ、「甲府でコウフクやってくる」、このバージョンでどんどんいっていただきたいというのが希望で、御要望申し上げてこの質問を終わります。ありがとうございました。
 続きで全然違うんですが、「甲府之証」について、特に「甲府之証」、観光の力でやっていることもあれば、農政の力でやっていることもあると思うんですけれども、農業関係のほうで伺ってもいいでしょうか。
 農業委員会の議員枠の中で入れていただいて、1年以上が過ぎまして、その中でやはり生産者と直接お話をする機会が多くなりました。これは大変ありがたいことだと思っています。そういう中で幾つか出てきたお話が、「甲府之証」というブランドをいただいた、これは大変ありがたい、弾みもついたし、また若手の就農者にも希望が持ててきたということをいただきました。ただ、特にトウモロコシとか農産物、加工品ではなくて農産物のほうなんです。これに「甲府之証」をいただいた、いただいてどうするのというふうな部分があるということを、お声をいただいてしまいました。
 確かに「甲府之証」という1つのブランドなんですが、まだまだこのブランド育てなければならないブランドなんじゃないかなと。ブランドというのは、そもそも育ち上がってきたからブランドという商標がつくのであるんですが、そうはいっても、やはりこれからの力をつける部分なのではないかなと思うんです。そこのところどういうふうにお考えなのかというのをお聞かせください。


◯中村委員長 桜林農政課長。


◯桜林農政課長 植田委員の御質問にお答えさせていただきます。
 「甲府之証」農産物部門、甲府市には恵まれた気候風土及び生産者の努力によりまして、高品質の農産物がございます。こうした世界に誇り得る農産物、安全・安心でおいしい農産物につきまして、甲府市といたしましては「甲府之証」という形で日本、もしくは世界にまで発信していこうという取り組みを行っております。
 具体的に申しますと、こういったパンフレットですとかポスターを観光拠点、市内、もちろん県外も含めまして、昇仙峡観光協会ですとか、甲府ホテル旅館協同組合ですとか、中央自動車道におきましては談合坂サービスエリアですとか、アンテナショップであります八重洲口の富士の国やまなし館ですとか、そういうところに、あと観光案内所、かいてらす、甲府市の直売所も含めまして、いろいろなところにパンフレットを置いて、今周知を図っているところでございます。また本市ホームページももちろん開設いたしまして、商品一つ一つにはシールを張っていくとか、そういった取り組み、シールが無理なものについては箱に判こを押すとか、こういった工夫をしながら、JA甲府市やその直売所など市場関係者を刺激しまして、展開を図っていっているところでございます。
 今後におきましても、こういったパンフレット等、ポスター等がやっぱり中心となります。どうしても生鮮物なので、展示というのはなかなか難しいところがございます。世界展開におきましても、やっぱり関税の問題、鮮度の問題がございますので、そういった可能性も検討していく中で、消費者、生産者のやりがいとか収入のアップについて、つながっていければと考えております。
 以上です。


◯中村委員長 植田委員。


◯植田委員 ありがとうございます。やはり攻めの作戦といいますか、とてもよく頑張っていただいているといいますか、置いていただいているのはいいんですが、やはり一度食べてみないことには、というところだと思うんです。トウモロコシの期間って長いようで以外に短くて、特に甲府のトウモロコシは。ことし食べていいなと思って買いに来たらもうないとかというパターンもあったと思うんですね、現実。またもっと、八王子駅なんかを利用しますと、けさとってきた山梨のトウモロコシですみたいに言っていると、それこそすごい人だかりに、まだお店をあける前に、あのコンコースに黒山の人だかりができるという現実を見てまいりました。ああいうのを見ると、やはり都会の人、たかだか1時間半かからないで甲府までやってこられて、これ食べたいよねと。これを買いたいがために、これを食べたいがために、甲府にやってくるという流れをつくれたらすごいと思っています。道の駅とよとみなんかでも、どれでもゴールドラッシュだとか、やれきみひめだとか、それ甲府なんだけどと言いたくなるような動きを都会の方がすごい勢いで、朝開店を待って並ぶという、あの姿を見ると、流れはつくれるんじゃないかと。とにかく一度食べてもらって、「甲府之証」のブランド力をぐっと高めれば、例年にわたってこのトウモロコシの時期の山梨、甲府のおいしいトウモロコシというブランドを発信できるんじゃないかなと思います。どうぞ攻めの作戦をもう一つ考えていただいて、後押しをしていただければと思いました。
 もう一つは、先日甲州地どりのランチを企画されました。参加させていただいて、おいしく頂戴しました。ありがとうございます。野菜ソムリエのきれいな女性がダッと並ばれて説明をしてくださいまして、とても有意義なひとときでした。今後、こういう流れをいろいろな食品の中につくっていく考えがあるのかどうかというところをお伺いしたいと思います。


◯中村委員長 桜林農政課長。


◯桜林農政課長 先ほども申し上げましたように甲府ブランド、スイートコーン等もございますし、野菜ソムリエの方々とも連携をしまして、ある一定のレシピとか、そういうのも含めまして進めていく。あと本市で開催される12月開催のワイン列車等、こういったものを活用しまして甲府ブランドを提供していくとか、そういったPRも行ってまいりたいと思っております。レシピも含めて、料理も含めて、一緒にPRしていきたいと思っております。よろしくお願いします。


◯中村委員長 植田委員。


◯植田委員 ありがとうございました。とても宝箱の中にいっぱい宝がたまっているという気がしています。甲府のこれは財産であるし、まだまだ未知の、もっともっと発信すればもっともっと広がる、もっともっと生産者も喜んだり、またそういう地どり市場をやっていらっしゃる皆さんですとか、加工品をつくっている皆さんですとか、いろいろな形で甲府をもっと発信できるんじゃないかと。あと4年後の東京オリンピック・パラリンピック、ここでもそこまで来たから甲府に行って、あれが欲しい、これが欲しいというふうに言ってもらえるくらいまで、また発信力高めていただいて、ぜひお願いしたいと思います。
 また広報こうふの野菜ソムリエの欄は好きで、よく拝見しております。あれももっと大きく、いろいろなレシピなんかもどんどん載せたっていいんじゃないかと。当然のことのように、広報こうふはよく皆さんごらんになっていて、特に私から上の皆さんは、本当に隅から隅まで読んでいるということを時々感じます。
 なので、野菜ソムリエの欄なんかももっと活用していただいたり、また「甲府之証」のいろいろな活用方法も、甲府市の皆さんにも、広報こうふを通じてでも、また発信していただければありがたいなと思って、それを要望して終わります。ありがとうございました。


◯中村委員長 次の方。
 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 私から8月に行われました2016小江戸甲府の夏祭り、市長を初め産業部の皆様方、また甲府市の職員皆様全員で頑張りまして、1回目は本当に大盛会に終わりました。本当にありがとうございます。また1カ月後にはいよいよ甲府大好きまつりが開催されます。今回の甲府大好きまつりにおかれましては、28回行われた中で、今まで甲府市の中心街でやってきましたけれども、今回は甲府市農林業まつりと同時開催ということで、10月29日に開催すると聞いております。また開催場所が移動されるということで、農林業まつりと同時開催ということで、ある部分前とコンセプトが大分変わってくると思いますので、そこら辺についてちょっとお尋ねいたします。
 まず以前の中心市街地に対する甲府大好きまつりのコンセプトについて、御説明をお願いいたします。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 甲府大好きまつりにつきましては、甲府市の市政施行100周年記念を契機にでき上がってきたお祭りでございます。そのときから一貫して、市民が参加する市民祭りというコンセプトで継続してまいりました。


◯中村委員長 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 ありがとうございました。それでは今回28回目になる甲府大好きまつりの基本コンセプトについてお伺いいたします。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 今回28回目の甲府大好きまつりを迎えるわけですが、平成27年に甲府大好きまつり検討委員会を開催しまして、どのようにすれば参加者も来場者もより双方に魅力的で参加をしていただけるかということを検討した結果、この中心市街地も含めさまざまな検討をした結果なんですが、小瀬スポーツ公園に移ることになりました。小瀬スポーツ公園に移るに際しては、やはり市民の方が多く参加できる、また魅力的な祭りの中でゆったりした時間を滞留できる、そういったことをコンセプトにした市民祭りとして、今回28回目を迎えることになります。


◯中村委員長 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 ありがとうございました。先輩議員からのお話をちょっと聞いたんですけれども、春は信玄公祭り、秋は甲府大好きまつりと、当時は甲府駅南口から平和通りを通行どめにしまして城東通りから、それからまた舞鶴城公園のほうに練り歩いてビートtoビート、女性部の民謡であったり、あとステージがあったりして、非常に華やかなお祭りだったと聞いております。しかしながら、近年出場者数も半減しまして、平成27年では出場者数が2,200名と、当時の半分ぐらいになってしまったという話を聞いております。しかしながら、当時は皆さん信玄公祭りと同じルートで民謡を踊ったり、非常によかったという中で、今後、今回は甲府市農林業まつりと一緒に同時開催するという中で1つ質問なんですけれども、どのような内容に持っていっていただけるのか、ちょっと教えていただければと思います。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 今回の甲府大好きまつりにつきましては、これまで中心市街地の道路で踊られていた方々が、非常に規制の関係で踊るルートが限られてしまったりとか、踊る距離が短くなってしまったりということもございまして、今回小瀬スポーツ公園に移るに当たりましては、今まではそれぞれの団体が1団体ずつスタートして、途中で終了していくということだったんですけれども、大好き音頭に関して言いますと、一斉に配置をしまして一斉に踊り出すことができるというようなコンセプトで、今回やらせていただきます。
 また、子どもたちが多く来場していただきたいと考えまして、働く車の展示であるとか、動物の触れ合いであるとか、子どもたちが楽しめる体験型のさまざまなアトラクションも考えております。


◯中村委員長 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 ありがとうございました。じゃあもう少し質問させていただきます。農林業まつりと甲府大好きまつりが合致したお祭りの正式名称をもう一度教えていただきたいというところと、昨年は甲府大好きまつりで3万2,000人ほどの来場者がありましたけれども、今回、この農林業まつりと一緒にした場合、甲府市としましてはどのぐらいの来場者を見込んでいるのか。この2点をお願いいたします。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 祭りの名称につきましては、同日開催ということで、それぞれ名前を残して開催をさせていただきます。これまで甲府市農林業まつりが1万人ほど、甲府大好きまつりがこの中心街で3万2,000人ほどでしたので、その合計数ということではないかもしれませんけれども、そのぐらいの規模で来場が見込まれるように、こちらのほうもこれから周知をしてまいりたいと考えております。


◯中村委員長 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 ありがとうございました。あと、甲府市農林業まつりと甲府大好きまつりの合致した、大体大盤の予算をちょっと、わかる範囲内で結構です。教えてください。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 トータルで890万円ほどです。その内訳としましては、甲府市から700万円の甲府大好きまつり実行委員会への補助、農林業まつりは190万円ほどというふうに、合計してそのような金額になっております。


◯中村委員長 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 ありがとうございます。あと協賛金の件についてちょっとお伺いいたします。協賛金の締め切りが9月20日と聞いておりますけれども、昨年は165万円という協賛金が集まりましたが、今現状どのぐらい集まっているのか教えてください。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 現時点では200万円を少し超える協賛金をいただいております。


◯中村委員長 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 200万円オーバーですね。今回ちょっと聞いたところによると、各自治会からも大分協賛金を集めたという話を聞いておりますけれども、その協賛金も含めた金額で二百数十万円という形でよろしいでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 含めた金額でございます。


◯中村委員長 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 その各自治会が負担した協賛金を均一なのか、それとも各自治会ごとに金額は変わるのか、そこら辺もちょっとわかりやすく説明ができれば説明してください。お願いします。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 本年度の6月に開催をしました甲府大好きまつりの総会におきまして、会長にご就任をされました佐藤自治会連合会会長が、場所が変わったことによって来場者が減少されることを懸念されまして、みずからJA甲府市であるとか、甲府市社会福祉協議会であるとか、関係団体に協力要請を行うとともに、市民祭りとしての甲府大好きまつりを自治会連合会が主体となって行うのには、520の単位自治会まで参加意識を浸透させたいと。そういうことの中で、自治会連合会の理事会におきまして提案をされて、2,000円をめどに協賛金を依頼されたという経過は聞いております。


◯中村委員長 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 ありがとうございます。それでは出店の件でもう1点、出店も8月19日に締め切りを終了しているとは思うんですけれども、1ブース1万円と。これについて、30店から40店ほどの出店を構えるという状況が聞かれていますが、現状どのようになったでしょうか。はい、お願いします。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 現状は30団体ほどの出店をいただいております。


◯中村委員長 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 それでは、もう既に完売という形で、追加はないということでよろしいですか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 既に締め切りを終えておりますので、現状申し込んでいただいている団体の方で参加をいただきたい、出店をいただきたいと考えております。


◯中村委員長 小澤(浩)委員。


◯小澤(浩)委員 いろいろ聞きましてありがとうございました。本当にいろいろ聞かせていただきましたけれども、大分安心しました。また今回は甲府市農林業まつりと合致しながら、初めてですけれども、いろいろな企画が練れていまして、参画型のお祭りだと思います。皆様方も本当に応援して、私も甲府大好きまつりも応援して、私も実際ブースで出店しますので、よろしくお願いします。
 以上で終わります。


◯中村委員長 ほかにございませんか。
 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 それでは質問しますけれども、雇用創生課ですか、「はたらく者のサポートガイド」についてお伺いをしたいと思います。
 この間、甲府市におかれましてははたらく人の権利等についてまとめられた冊子を発行されていて、これは非常にすばらしいことだと思っておりますけれども、さきの6月市議会では日本共産党の内藤司朗議員、本会議で埼玉県新座市の例も挙げながら、表現の仕方に工夫、それは若い人たちには自分の働き方が違法であるということに気づくのがなかなか難しいと。より具体的にわかりやすく違法状態に気づくことができるような、そういった工夫が必要ではないか、それは「はたらく者のサポートガイド」を含めて、さまざまな工夫が要るのではないかといった提起をしましたけれども、次回以降の「はたらく者のサポートガイド」発行に向けて、どのような検討をされているかお聞かせください。


◯中村委員長 宮川雇用創生課長。


◯宮川雇用創生課長 「はたらく者のサポートガイド」につきましては、特に新しく社会に出られる方、また働いている方に知っておいていただきたい労働関係の法令ですとかをポイントに編集をしております。内藤議員の御提案のブラックバイトとか、そう言われる働き方についての掲載につきましてですけれども、今年度も2月をめどに「はたらく者のサポートガイド」を発行いたしますが、それに向けて冊子のほうをもう少し改善をしたいということで、予算の範囲内でA5からへB5くらいに大きくしたいということです。その中で入れられるものは入れていきたいということで、現状、労働相談ですとかの中でも、そういったブラックバイトについての相談も承っておりますけれども、その相談をそのまま載せるというわけにはいきませんので、どのような形で載せられるか、これから内容等を検討させていただきまして、その2月の編集に向けて「はたく者のサポートガイド」をつくってまいりたいと思っております。


◯中村委員長 清水(英)委員。


◯清水(英)委員 御答弁いただきました。さきの6月市議会のときには新座市の事例ですね、リーフレットをつくったり、あるいはポスターをつくって、そのポスターを大学に張ってもらう、若い人たちが集まるところに掲示してもらうという取り組み、また早稲田大学の取り組みも御紹介して、「ブラックバイト対応マニュアル」といった冊子を作成されているといった事例もあります。また、厚生労働省も非常に力を入れていて、漫画を活用した周知をしたり、いろいろな形で取り組みの事例というのはあるので、ぜひともいろいろ研究していっていただきたいと。最近厚生労働省が発表したところによると、やっぱり高校生のアルバイトでも、例えば32.6%の高校生が労働条件等で何らかのトラブルがあったという回答があったという調査結果もあるそうです。労政を担当されている係があるということは、甲府市本当にすばらしいことだと思いますので、ぜひともこれまで以上の努力で取り組みを進めていただきたいと思っております。要望して終わります。
 以上です。


◯中村委員長 次の方。
 向山委員。


◯向山委員 10月に行われます甲府市就職応援合同企業説明会の関係でお伺いをします。
 甲府市総合市民会館で10月20日に行われると思うんですが、今のところ何社が予定をしていて、前もお伺いをしたんですけれども、来る学生にどのような周知方法、またアプローチをされているか伺います。


◯中村委員長 宮川雇用創生課長。


◯宮川雇用創生課長 参加企業の募集につきまして締め切りまして、現在80社の参加をいただいているところでございます。求職者への周知でございますが、まずハローワーク甲府を通じた一般求職者、それから県内高校等への周知、それから山梨県、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、長野県への大学、高校、専門学校等、計400校程度へ案内文の送付を予定しております。チラシにつきましては大学等に8,000部、ハローワーク甲府ほか一般の求職者等に当たるようにということで、7,000部ということで、合計1万5,000部の印刷を予定しております。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 各方面に周知をされるということなんですが、やっぱり山梨県に何かしらゆかりのある方に届くのが一番いいと思いますので、例えば県内出身者がいる大学とか、山梨県のネットワークを通じたような周知方法はお考えでしょうか。首都圏の山梨県のネットワークを通じた周知方法等はお考えでしょうか。


◯中村委員長 宮川雇用創生課長。


◯宮川雇用創生課長 山梨県出身に限った大学等ということは、ちょっと難しいということで、今申しました近県の大学等ということで考えております。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 済みません。ちょっと質問が悪かったですか。例えば山梨県人会を通じて、向こうの関係ある企業だけじゃなくて、向こうの関係ある方々を通じて就職活動をされている学生や一般の方々にアプローチをしたりとか、各学校、それぞれ高等学校が生徒が進学している先はわかっていると思いますので、その中で各大学に対して山梨県出身者に対するアプローチとして、こういう合同企業明会がありますよというような周知方法をするお考えはありますでしょうか。


◯中村委員長 宮川雇用創生課長。


◯宮川雇用創生課長 現在の配布予定の中では、そこまではちょっと考えておりませんでした。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ことし初めての事業ということだと思うんですけれども、無料で企業も出せるということで、多くの企業が参加をして行うところはあると思うんですが、学生あるいは就職活動生がマッチングをするときに、これ自体をわからなかったりとか、山梨県に興味はない人を山梨県にもこういうものがあるんだよということで振り向かせる作業、もちろん山梨県に就職したい人はアンテナを高く張っているので、何も言わないでも足を運んでくるとは思うんですけれども、もともと山梨県に選択肢はなかったりとか、選択肢の順位が低い人たちにどれだけこの山梨県、甲府市をアピールして周知するかというのが、行政が合同企業説明会でやることの1つのメリットにもなるかなと思うんですけれども、そこについて、ことしもし間に合えばですが、個々の山梨県出身者とか、甲府市の出身者に対するアプローチ方法の工夫等があればお伺いをしたいんですけれども。また、ことしがもし無理であれば、今後そのような、どのようなお考えでやっていくかというのをお伺いしたいと思います。


◯中村委員長 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 現在におきましては、10月に向けましてもう発信してございまして、宮川雇用創生課長が申し上げましたようなところに、大学に配らせてもらっている状況でございます。昨今はSNS等ございますので、発信力はある程度あるのかなというところでございますけれども、また今回実際やってみまして、来た方のアンケートをとる中で来年度以降の発信について、その周知について、また検討していきたいと思います。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ぜひ1回1回、毎回毎回参加者がふえたりとか、意欲のある就職活動生が集まれるような会にしていただくとともに、やっぱり一番はこの地元から大学で、あるいは仕事で一度首都圏に離れたような方々に対してのアプローチというのが、県外で働く社会人を減らすための方法だと思いますので、そこをぜひ今後検討いただいて、また皆さんのお知恵をいただいて、集まるような方法で進めていっていただきたいと思います。要望で終わります。
 次に、先ほど小澤委員の質問にもあったんですが、2016小江戸甲府の夏祭りについてお伺いをします。
 私も夜の部にお邪魔をして見させていただいたんですが、大変にぎやかで多くの方、子ども連れから幅広い年齢層の方が楽しんでいるお祭りだなと思いました。ただ、これでにぎわって成功したからよかったということではなくて、この経済建設委員会の中でも、6月の常任委員会の中ではなかなか方向性が見えてこなくて、議論ができなかったということも実際ありました。そのときの御答弁で、今回の開催をしたことを踏まえて、また来年度以降もということだったんですけれども、今回本会議で市長も御答弁をいただきまして、課題点というのも挙げられましたが、改めて来場者数、またアンケートをとられたと思いますので、アンケートの総数とまたその内容についてどのように分析をされているのかということと予算ですね。予算の全体規模と、その予算のどのように使用したのか、そこについてお伺いをします。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 2016小江戸甲府の夏祭りにつきましては、御来場いただきましてありがとうございました。来場者数ですが、こちらが各ポイントで計測をして、その推計値が合計で1万8,562人という結果となりました。
 アンケートにつきましては、舞鶴城公園の本部テント、よっちゃばれ広場、小江戸ステーション、この3カ所でとりまして、調査数が135件でございました。性別でいいますと男性が67件、女性が68件と、ほぼ半数でございました。答弁にもございました来場者のアンケート回答者のお住まいはどちらですかという質問に対しましての回答ですが、市内の方が51.8%、市外の方が26.7%、県外の方が21.5%でございました。県外から来場した方の宿泊状況ですが、市内へ宿泊が69%、日帰りが17.2%、市外へ宿泊が13.8%でございました。どのように知りましたかということに関しましてはチラシが最も多く、28.9%でございました。自由意見の中で幾つかいただいておりますけれども、答弁にもありましたように、終了時間をもう少し延ばしてほしい、あるいはもっと早い時間に開始してほしいという御意見もございました。また、県外からいらっしゃった方に私も直接御意見をいただいたんですけれども、甲府駅から舞鶴城公園までの動線がわかりづらいというような御意見もいただいたところでございます。
 予算につきましては、委託の費用で1,000万円の予算でございましたけれども、990万円の委託金額となりました。また、6月議会で補正予算を議決いただきましたノベルティーの信玄くんのハンドタオルにつきましては、264万5,699円という金額でございます。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。この数字を見ると、市外の方がほぼ半数、県外の方も4分の1いるということで、大変すばらしいお祭りに思えるんですけれども、ただこの母数が135人ということで、このときに多分静岡県静岡市との交換の形で静岡市の方も来ていたと思うんですが、そういった関係の方が多かったというのもあるんでしょうか。
 そこについてと、あと回答者が、例えば甲府市役所職員とか、関係者じゃなく本当に一般の方にとれた、このアンケートなのかということも、この数字を見るに重要なことだと思います。そこともう一つ、この990万円の委託によって、事業内容とか小江戸甲府という考え方、コンセプト自体は委託した業者が出したような今回のコンセプトだったのか、そこについてお伺いします。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 来場者のアンケートにつきましては、本部テントであるとか、そういったところに来た一般の方にお願いをランダムにしておりますので、先ほどおっしゃられた静岡市の関係者に聞いたりとか、そういうことではございません。ただ母数につきましては、もっと大きいほうが望ましいと考えております。
 また、先ほどの委託業者のコンセプトかということに関しましては、プロポーザル形式で2社の提案がございました。そのうち優先交渉権者となりました1社が出してきたコンセプトでございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。この1社が出したコンセプトということで、今後継続するには、もうこの2016小江戸甲府の夏祭りで、開府までこのテーマでいくお考えなんでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 今回、2016小江戸甲府の夏祭りという形で行いましたけれども、もう一度全体内容も検証する中で、テーマ名も含めて考えていきたいと考えております。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 正直言うと、一番最初に小江戸と聞いたときに、甲府に小江戸というイメージがなかなか自分自身はなかったものでして、インターネットのウィキペディアで調べてみたらやっぱり小江戸の欄にはなかったりしたんですね。今後甲府市として継続性を持って売り出していくんだと。小江戸でいくんだという思いを持ってやるんであればいいと思うんですが、毎年毎年方向性で、夏祭りで人が集まって甲府市が主体となって委託をやっている行事だと思いますので、ある程度コンセプトをもって、プロポーザルにするにしても、業者にその甲府市のコンセプトをしっかり与えた上でやっていただきたいなというのがあります。
 あと市外の方がそれだけ来たというのは、どういうような周知方法をしたのかなというのがちょっと不思議なんですけれども、その4分の1近くの方が来るというのは相当な広告効果だと思うんですが、どんな方法、手法で周知を行ったんでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 市外、県外への周知につきましては、県内の道の駅であるとか、他市町村の観光案内所、あるいは高速道路のサービスエリア、県外の富士の国やまなし館へのポスター掲示やパンフレット設置、また東京都新宿区で行われましたやまなし食のマッチングフェアinTOKYOであるとか、清水みなと祭りでの、2016小江戸甲府の夏祭りまでのキャンペーンの機会を通じて周知をしてまいりました。また、本市のホームページや1万2,000人からフォロワーがいる観光課のツイッターなどのSNS、あるいは大手旅行会社のホームページなどへの掲載も活用させていただく中で、周知を行ってまいりました。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 済みません、細かいんですが、この広告費については、さっきの990万円とは別に、甲府市のほうで広告費を持ったのか、990万円の中で委託業者が周知まで行ったのかというのはいかがでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 委託の費用の中では、新聞の広告費用は乗っておりましたけれども、今回のお祭りの特別協力という形で入っていただく中で、テレビ、ラジオ、そのほかの広告を積極的に事業者のほうで行っていただきました。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ということは別に広告費は盛っていないということですね。そうすると、相当効果の高い周知というか、これでこれだけの方が集まるのであれば、ほかの事業に対してもアプローチ次第では4分の1以上の方が県外から来るというような方法も、それほど大手のキー局のCMを流したわけでもない中でこれだけ周知してくるというのは、やり方としてはいろいろできるのかなと思いますので、この方法をなるべく一番いいのは費用をかけずに多くの方に知っていただくことだと思うんですが、来年以降もぜひ継続してやっていただきたいなと思います。
 で、この同じ山の日に金峰山を楽しもうと、これは林政課ですね。この山の日ということで、2016小江戸甲府の夏祭りはどちらかというと山の日という祝日を利用したということだと思うんですが、甲府市の山に囲まれた特徴を生かしたイベントとしては、この金峰山を楽しもうだけだったのか、今後また広げていく考えはあるのかというところ、あと実際この事業自体が、募集人員に対してどれだけの方が参加されたかというのをお願いします。


◯中村委員長 小林農林振興室長。


◯小林農林振興室長 本来山の日の事業だったと思っておりますけれども、金峰山への記念登山をさせていただきました。25名の募集人員に対しまして、約倍近くの方から応募をいただきました。当日2名は急遽事情がございまして欠席をされましたけれども、23名の方が参加をしていただいて、思い出の多い、いい記念事業だったというふうなことで、アンケートのほうも大変好評をいただいた、そんな結果も出ております。
 今後につきましては、第2弾といたしまして10月22日の土曜日になりますけれども、アウトドアクリエイターで活躍をされております四角友里さんと、同じく山梨百名山でございます三方分山へ一緒にトレッキングというようなことで、こちらは20名の募集人員ですけれども、開催をするというようなことで予定をしております。
 最後に第3弾ということですけれども、11月26日には同じく四角友里さんによる講演のほうを、山ガールのファッションと山グッズの紹介というようなことで、四角友里さんがスカートをはいた登山というようなことの、提案なんかもされているというような活動をしておりますので、そういうようなものも講演の題材として広く山を知っていただくきっかけになればということで、予定をしておるところでございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 山の日という山梨県のためにあるような日だと思いますので、ぜひ活用していただいて。特になかなか登山というと甲府市の山というのは見向きもされないところもあるかもしれないんですけれども、この登山ブームの中で山梨県内の他市町村ともぜひ連携をした上で、山の日の事業として何かできれば、甲府市から声をかけてもいいと思いますし、南アルプス市とか、ほかの市町村にも声をかけて、山の日の記念行事として記念登山をしましょうというような形で、毎年毎年ほかの、一緒にやりながら同じグループをこう回ってやるような、もっと25人というと、対応する職員の方は大変だと思うんですけれども、時期を重ねていけばより回数を分けてとか、日にちを分けて、山の日前後した形で一大イベントとして、この山梨県の観光と、またそれに付随したいろいろな産業の振興にもつながるような形で、特に林政だと山を知ってもらって山梨県のよさをわかってもらうという部分では絶好の機会だと思いますので、さっきの小江戸は若い世代とか、そういう世代別で登山だったら若い人もいるんでしょうけれども、高齢者の方々含めて、周知方法も色分けをして、ぜひアピールをしていただきたいなと思います。来年もまた期待をしたいと思いますので、よろしくお願いします。
 次にイオン株式会社についてお伺いします。
 イオンモールの増床が決定を正式にいたしました。来年の秋オープンというふうに承知をしておりますけれども、これまでもずっと当委員会のほうでお伺いをしてきて、甲府市の行政の立場の中でなかなか答えづらい部分とか、調整の中に入りづらい部分というのはあったと思うんですが、甲府商店街連盟とイオン株式会社との交渉の経緯も踏まえて、甲府市の今の考え方、この前も市長も定例会見でちょっとおっしゃっていたみたいですけれども、そこら辺も踏まえて、今甲府市のイオンモール増床に対する考え方をお伺いします。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 これまでもイオンモールの増床につきましては何回かお答えをさせていただいてきました。平成24年の8月に山梨県の方針に基づいてイオン株式会社が計画を出してから今に至るまで、3年以上の期間がたっております。平成24年の8月に出された方針に基づきまして、イオンモールのほうで平成24年11月、この時点に報告書ということで、地域の貢献をしていきますというような内容のものを上げていただきました。この3年の間にイオンモールとしましては、甲府市につきましてはみずからココリの地下と1階の商業床のPM契約をとりまして、テナントを埋めてくるというようなことに取り組んでいただいたわけでございます。
 今回の増床の届出は8月9日に出されたものでございますけれども、こちらにつきましては平成24年8月に出した方針に基づくものと違いまして、大規模小売店舗立地法に基づく、国の法律に基づく増床でございまして、甲府市としてはイオンモールは昭和町に建設するものでございますので、意見を述べるというような状況には至ってございません。そういったことも含めまして、甲府市民いろいろな考え方がございます。商業に携わる方、また消費者の方、もろもろの意見もございますけれども、甲府市としては、この大規模小売店舗立地法に関しましてはそういった立場を貫いてきております。反対でも賛成でもないという、意見を申し述べる立場にはないというところでございます。
 甲府商店街連盟に対する支援でございますけれども、甲府商店街連盟といたしましては去年の8月と12月にイオンモール側に対して要望を出したいということで、山梨県と甲府市に対して要望書を出してきております。そうした中で、甲府商店街連盟とイオン株式会社が意見交換をできる場を山梨県と甲府市も協力をしてきた次第でございます。これまで4回ほどの意見交換をされまして、そういったイオン株式会社と甲府商店街連盟との関係も築く中で、イオンモール側ので12%の面積の減少ですね、そういったものを提案されたということは、甲府商店街連盟の意見交換をした実績ではないかと私のほうも思っているところでございます。今後、甲府商店街連盟はイオンモールと協力をして中心街を盛り立てていきたいというお考えを、中心街の発展に取り組んでいきたいというお考えをお持ちですので、甲府市といたしましても両者の橋渡しはしていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。本当にもう計画が出てから長い間いろいろな交渉を重ねて、その中で最終的に落ち着いた今回の案だと思うんですけれども、私実際にココリの下に入ったイオンも見てきたんですが、とても品ぞろえも多くてあれなんですけれども、やっぱりちょっと気になったのが、中に利用者が少し少ないかなというところもあって、オープンをしてこれでよかったではなくて、内々でもしかしたらいろいろあるのかもわからないですけれども、イオン株式会社と甲府商店街連盟の中でどのぐらいの期間そこに対してテナントとして、イオン株式会社がどのような商店街、ココリに入る以外のどういった連携があるのかというのを、ちょっと自分は存じないんですが、甲府市として考える連携というのは、具体的にどのようなイオン株式会社との連携が可能なのか、どのようなお考えをお持ちでしょうか。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 基本的には甲府商店街連盟におきましては、イオンモールと協力をしてやっていきたいというのは甲府商店街連盟主催のイベントであるとか、お祭りなんかをイオンモールのノウハウをいただきながら、そういったものが今後も中心街で根づいていく、歴史あるお祭りについてはずっと続けていける、そういったところでイオンモールのノウハウをいただきながら協力をいただければということを商店街のほうでは考えているようでございます。甲府市としましても、中心街の活性化という点で甲府商店街連盟、民間の事業者等が自分たちの力で頑張ろうとしているところは応援していきたいと思っております。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。商店街のいろいろなイベントについて、イオン株式会社の考え方とか、またいろいろなノウハウを活用するのは、それで客足を呼び戻すという意味で、甲府商店街連盟の方が納得をして、そこで協力をすることに対しては、甲府市としても市にできるところはぜひ一緒にやらせていただきたいと思います。
 あと、今回新しく戦国BASARAを9月30日までやっていると思うんですけれども、前回の効果を踏まえて、さらに今回の事業だと思うんですが、前回の部分でどのような効果があって今回に結びついたのかというのをお伺いします。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 現在行っております戦国BASARAのWi−Fiのスタンプラリーでございますけれども、昨年度につきましては市内30カ所ということでかなり広く広げまして、参加者としましては6,000人を超える参加者がございました。紙スタンプも含めてということでございます。今回につきましては、昨年度その30カ所を回るにつきましても、いろいろ甲府市の観光スポットであるとか、飲食店を知るということができたという一方で、30カ所を回るというのは非常に大変だったという声もいただきましたので、今回につきましてはポイントを15カ所、市内15カ所にするとともに、集客プロモーション、パートナー都市を結んでおります新潟県上越市や長野県長野市、あるいは今後、来年から大河ドラマで注目される静岡県浜松市に広域のアクセスポイントを設けまして、今回は実施しております。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 他都市とも連携をしてやっているということでぜひ広げていって、開府500年に向けては戦国BASARAというのはとてもいいコンテンツだと思いますので、ぜひ活用していただきたいのと、昨今ポケモンGOというようなものも出てきたりして、やっぱりゲームと、ゲーム性を持ったものに対しての幅広い年齢層、今回もポケモンGOで若年層だけじゃなくて高齢者、上の年齢層の方々までゲームの可能性というのを大分周知できたと思いますので、新しい発想を持って、観光と商工につながるような形でいろいろ発想してチャレンジしていただきたいなと、これは要望で終わります。
 最後に、ちょっと重複してしまうのですが、甲府大好きまつりのところでちょっとお伺いをしたいんですけれども、先ほど小澤委員がいろいろ質問をして聞いていただいたんですが、前回日にちをまず10月29日だと思うんですけれども、前回3月議会でも質問でちょっと提案させてもらったんですが、時期が物すごくハロウィンに本当にヒットすると思うんですよ。このハロウィンと絡めたらどうかと前回甲府大好きまつりについて言ったんですが、今回ハロウィンに絡めたイベントというのは何か考えていますか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 甲府大好きまつりの中では、ハロウィンとの連携は考えておりません。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 今本当にハロウィン市場というのは急速に伸びていって、バレンタイン市場よりも大きいとか、クリスマスに匹敵するというような状況もあると思います。甲府市内の中心街を見ても、別にどこか行政がやっているわけじゃないのにハロウィンの子どもと親が一緒に街中を歩くというようなイベントも開催をしていたりします。これも街中でやったらおもしろいなと思って、ちょうど甲府大好きまつりということで、小瀬スポーツ公園でやるというのも広い面積もありますし、ことしもし無理だとしても来年もこの時期に、10月下旬に行うのであれば、そういった若い若年層、子どもたちを巻き込むというのであれば、ハロウィンが一番効果があるのかなと思いますので、ぜひ御検討をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 御提案ありがとうございます。今回の甲府大好きまつりにつきましても、子どもやファミリー層がゆったりと楽しめるということを念頭に置いてやっておりますので、今後検討してまいりたいと考えています。


◯樋口観光商工室長 委員長。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 ことしの10月29日、向山委員がおっしゃいましたように中心街では甲府商工会議所やLLCまちづくり甲府が一緒に企画しましたハロウィンの仮装行列、そういったものが中心街のほうで29日には行われます。29日に関しますと、中心街のほうではジュエリーの関係の展示会であったりとか、もう一つイベントがあるようでございますので、その民間の方たちが10月29日に関しては中心街のほうで幾つかのイベントをして頑張るというところでございますので、そちらについても中心街ではにぎわいが見られるのではないかと思われます。
 以上です。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。中心街が盛り上がり過ぎて甲府大好きまつりに誰も来ないと困っちゃうかなと思うんですけれども、ことしはそういう形でやるということでいいと思うんですけれども、そうやって中心街でやれば本当に多くの人が笑顔でみんな仮装してやるという状況もあったりするので、例えば甲府大好きまつり、ことしは小瀬スポーツ公園で開催するんですけれども、中心街でもしやるときとか、また、例えばハロウィンに関しても、小瀬スポーツ公園との連携を何か考えて、中心街の中で仮装行列をした中で、小瀬スポーツ公園ではハロウィン関連のイベントをやって、両方と連携をして何かできるようなイベントも考えると、より広域的に広がって南の地域まで広がって、おもしろい形でできるんじゃないかなと思いますので、ぜひ職員の皆さんのお知恵をおかりして、楽しいイベントを開催していただければなと思います。
 最後にワイン開発が山梨大学と共同で行われているのは先日の新聞記事で読ませていただきました。これも開府500年に向けた事業の一環だと捉えてよろしいでしょうか。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 基本的に商工課としましても、開府500年に向けた事業にしていきたいと考えております。ただ、開府500年に向けた事業というのは、今開府500年事業計画課のほうで検討もしているというところでございますので、この開発がうまくいった場合には、ぜひそれに乗せていきたいとは考えております。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 新聞記事で読ませていただいたところで、物語性を持たせるというようなところがキーワードとしてあったんですけれども、ちょっとイメージが湧かなくて、そのワインの物語性を持たせるというのはどんなコンセプトとか、イメージで行う予定でしょうか。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 甲府市でとれた酵母、こちらのほうも今一番メーンに考えているのは武田神社のお堀、あるいは土、そういったものからとれた酵母でできないかと考えております。これを中心に、ワインにあう酵母を見つけ出して、甲府市でとれた、今考えているのは甲州ブドウと合わせてスパークリングワインができないかということで、山梨大学と相談をしながらやっているんですけれども、そういった中で開府500年の祖であります武田神社ですね、躑躅ヶ崎で信虎公が500年前にそこに甲府市の祖を築いたというところもありますので、そういったところで、500年の物語が生まれた祖でとれた酵母でつくったワインだというところで物語性を持たせていければと考えております。


◯中村委員長 向山委員。


◯向山委員 ありがとうございます。ぜひ実現がすれば、よく金丸委員にも御指導いただくんですけれども、甲府市が日本のワインの発祥の地ということをしっかり発信をして、それを売りにして、これが実現できれば、味もあるでしょうけれども、そこについてもしっかり山梨大学とも連携をして、将来的には甲府市として販売するのかどうかはあれだと思うんですけれども、甲府市のワインというのをぜひ売りにできる1つの起爆剤にしていただけるように要望したいと思います。
 以上です。


◯中村委員長 この後、質問予定者はあと3名残っておりますけれども、ここで休憩をとりたいと思います。
 それではここで暫時休憩いたします。再開は3時15分。よろしくお願いいたします。
               午後 3時02分 休 憩
        ─────────────・─────────────
               午後 3時15分 再開議


◯中村委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 引き続き質問のある方。
 鮫田委員。


◯鮫田委員 観光課で、2016小江戸甲府の夏祭りにつきましてお願いします。
 先ほどから説明ありましたので、ちょっと質問事項を用意したんですけれども歯抜けになっていますので、まとめて質問させていただきたいと思いますが、990万円ですか、外部企業にプロポーザルで委託をしたわけなんですけれども、そのほかに市の職員の皆様が結構見られたり、うちわを配られてたり、本部テントですか、記念品を配られていたりしたかと思うんですが、どのようなことをそのほかにされたのかというのを教えてください。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 8月11日の当日でございますが、私ども職員は全体の連絡調整、各会場での案内や来場者の誘導、スタンプラリーへの対応、駐車場の整理、水の補給など、さまざまな業務に対応しておりました。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 水の補給とか、誘導とかって、その990万円のほうには入り切れなかったのか、そこまで見切れなかったのか、そのあたりいかがでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 委託の中にはボランティアスタッフの費用なども含まれておりましたが、それ以外のところで私ども職員も出て対応しておりました。水の補給につきましては、甲府駅北口のよっちゃばれ広場が非常に炎天下の中、地面がかなり高温になってきましたので、そういった意味でも打ち水をかなりの量させていただいて、熱中症対策等にも取り組んできたところでございます。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 甲府市の方のそういった形の万全の体制ということで、本当にありがたいと思います。
 続きまして、先ほど来場者の割合ですね、市内、市外、県外とありましたが、これ計画の段階の内訳というのはどのようになっていたでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 来場者につきましては、目標人数を延べ1万人と設定したところでありますが、市内、市外、県外、どのぐらいの割合で来場を促すか、そういったことについては想定、計画をしておりませんでした。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。なかなか相手がいることで、プロポーザルで外部の企業ということなんですけれども、その中でも一度決まってから当日を迎えるまでの間にある程度目星をつけて、それに向かってどうしたら効果的にできるのかなという手法をとっていったほうが次にもつながるのかな、なんていうことを思いましたので、相手のいることなんですけれども、そこで応募がなくなるなんていうことにはならないようお気をつけいただきながら、次回決まった後で大まかな目安をつけていただくような、それに向かって手法でどのように進んでいくかということをしていただけたらなと思いました。
 続きまして、市民の方への周知の仕方というのを先ほど質問あったと思うんですけれども、それも計画の段階でどのような形というのと、変更になったというところはあるんでしょうか。より別でその後やられたこととか、よろしくお願いいたします。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 市民の皆様の周知につきましては、当初から甲府市のホームページ、あるいは広報こうふ、パンフレットの組回覧等を予定しておりまして、そのとおりの周知を図ったところでございます。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 わかりました。なかなか広報こうふとか、掲示板に張ってあるポスターぐらいしか目にする機会がなかったかなと感じましたけれども、また市民の皆様、予定したよりも多くの来場者があったわけですが、また身近に感じてもらえるような周知の仕方も検討をいただけたらと思います。
 さらに動線と時間延長などで、先ほど意見をもらったということなんですけれども、今の時点でこの意見に対してどのように考えられているか教えていただきたいです。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 先ほど御質問いただいた中で、私が直接御意見をいただいた動線のことについて申し上げましたけれども、私も県外の人の立場で、目線で、甲府駅から舞鶴城公園を考えたときに、やはりあの動線がうまくなかったなということは実感しておりますので、今後の反省点としたいと考えております。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。
 続きまして、小江戸甲府というもの自体が、言葉自体なかなか聞きなれないというのがありましたけれども、逆にそれで周りに広まったのかな、なんていう感覚が私にはあるんですが、これ小江戸甲府自体は発信できたと考えておりますでしょうか。また根拠があれば教えてください。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 今回アンケートをとらせてもらう中で、小江戸に対する意識みたいなものは聞いておりませんので、根拠というものはございませんが、開府500年といいますとどうしても武田三代がクローズアップされがちですけれども、今回小江戸ということで、江戸時代の文化が華やかだったころの雰囲気を少しでも伝えるということが、パンフレットやいろいろな周知のほうでできたかと考えています。今後開府500年に向けて、江戸時代の文化というところにも市民の皆さんも着目していただければと考えています。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。開府500年に向けてということなんですけれども、観光課だけじゃなく、他部署とも連携してまちづくりとか、そういったところでも連携して今後取り組んでいっていただきたいなというのと、先ほどコンセプトも崩さずにというところは感じました。よろしくお願いいたします。
 続きまして、今回計画の段階でなかなか説明をいただけないまま当日となったわけなんですけれども、全体の計画の段階と何か変更があったところ、重立ったようなところがあれば教えていただきたいです。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 甲府市議会議員の皆様への御説明が6月の時点で十分できなかったということは大変申しわけございませんでした。事業者から提言いただいた内容に加えたものとしまして、ステージイベントとして来場者にも参加していただくような大声コンテストみたいなものを追加で、提案以外に私どももそこに加えたり、あと江戸時代にルーツがある甲府囃子保存会の太鼓の演奏、こういったものも必要じゃないかということで盛り込んだところでございます。また、山梨県の埋蔵文化財センターや本市の教育委員会とのコラボレーションで、甲府城の石垣を積む体験、あるいは甲州弁で聞く民話のイベントなども行いました。また会場の装飾としまして野点風な休憩所、ああいうものは提案ございましたけれども、瓦風な飲食のテント、そういったものも少しでも江戸城下町風な雰囲気を出すために、こちらも提案したところです。また、猛暑のさなかでありましたので、クールシェアスポットを中心街のデパート、あるいは公共施設、そういったところにもお願いをして依頼してきた内容につきましては当初の計画にございませんで、新たに私どもが考えながら加えていった内容でございます。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 アイデアを出しながらいろいろさまざまな企画を考えていただいたんですけれども、1件確認で余計に予算が別でかかっているとか、そういったことはあるでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 今、お話しした内容の中では、特に追加の費用がかかったというものはございません。例えば甲府囃子保存会も、もともと提案を甲府囃子保存会に変えたほうがいいんじゃないかということの私どもの提案で、そこを加えてもともとの提案を削ったということですので、全体の費用がそれによって増したということはございません。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 はい、ありがとうございます。先ほど申し上げたように、計画のところで結構バタバタ感というか、ところがあったかな、なんて思うんですけれども、そこでハードルというか、なったような、準備期間が少なかったのか、外部委託の相手というところであったのが初めてだったとか、何かそのあたりで障害といいますか、あったことがあれば教えていただきたいです。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 今、鮫田委員がおっしゃられたようにバタバタ感もあったことも事実でございます。周知期間も今後十分とる中で、できるだけ多くの方に知っていただいたり、身近に感じていただいて来場いただけるように、今後も取り組んでまいりたいと考えています。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 プロポーザルに委託されて計画を出されて今回実行したんですが、この業者からは今後報告みたいな形で資料が上がってくるんでしょうか。またそれはいただくことはできるんでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 実績を出すような仕様になっておりますので、それは今後受け取ることになっております。また、委員の皆さんに実績ですのでお配りすることは可能かと考えております。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。また見させていただけたらと思います。
 市長が来年も開催したいというような御発言があったと思うんですけれども、そのしたいというのがもう今議会も始まる前というか、意見も聞く前にそういった御発言をされている、何かこれだという要因というんですか、必ずやりたいなと思わせるような要因というのはどのような形で報告されていたか、お考えがあればどのように思われているかお聞かせいただきたいです。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 樋口市長からは、市長がお会いになった方々からいいお祭りだったということを聞いたよということで、私どもにもお話をいただきました。そういった感触から、来年も継続したいというふうなお考えを示されたのではないかと考えております。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 初めての事業でこれだけの来場者、目標に対する来場者というのはすごいことだな、なんて思いますので、またよりよいものにしていただけるように御検討、また来年に向けてしていただきたいと思います。
 最後に甲府大好きまつりについても、今まだ内容が定まっていないというか、まだ固まっていない状況も多々あるかな、なんて思うんですけれども、固まったところでまた計画の概要がわかるような資料があれば、またいただけたらと思っております。よろしくお願いいたします。
 続きまして、農政課の職員の方も少ない中でやっていただいているわけなんですけれども、さらなる農業支援ということで、農家の皆さんと意見交換とかする機会を設けたりというのは、今ふだんというのは何かされていることがあるんでしょうか。


◯中村委員長 桜林農政課長。


◯桜林農政課長 農政課の職員と農家の皆さんとの接点につきましては、本庁8階の農政課の窓口及び甲府市農業センターにおきまして、ワンストップ総合窓口という形で開設しておりまして、農業従事者の皆様が就農に関する課題等気軽に話せるような、相談できるような窓口に取り組んでいるところでございます。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。農家の皆さんから、なかなか遠いところには行かないよねなんていうお話を多々聞きまして、その中で中道支所のほうで話をすると、農政課につないでいただけたりということがあるということなんですけれども、どこの支所等でもそのような体制というのはとれているんでしょうか。


◯中村委員長 桜林農政課長。


◯桜林農政課長 支所等に寄せられた地域の課題、特に農業者から寄せられた地域の課題に対しましてはすぐに連絡を受けて、うちの農政課職員が対応するようにしております。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。私自身もそういったところも活用してくださいという周知もできたらいいな、なんて思いました。地域に先ほどの循環して意見交換できるような場面とかも、機会も設けて、検討していただけたらな、なんていう思いもあります。また販売先の首都圏とか、販売先の開拓というところまで、私はやってもいいんじゃないかなと思っているところでありまして、そういったところも検討をぜひしていただけたらと思っております。
 この件は以上で、続きまして鳥獣害対策の侵入防止柵の設置について、私も6月議会で侵入防止柵の設置について必要だと思いますのでということで質問させていただきましたんですけれども、そのとき多額の費用がかかるというのと、住民が管理する体制が整わないというような御答弁いただいたと思うんですが、実際にどのような検討をされてきたのか教えていただきたいです。


◯中村委員長 桜林農政課長。


◯桜林農政課長 野生鳥獣の侵入防止柵についてなんですが、今まで設置の地域、設置の延長、また費用に係る、また設置における課題など、さまざまな分野でちょっと検討させていただいています。設置の地域としましては、現在ちょっと考えているところがやっぱり千代田地区の一部、相川地区、里垣地区、甲運地区における甲府市北部地域、東部地域と、もう一つはやっぱり甲府市の南部地域、下向山町、右左口町、県道甲府精進湖線でちょっと寸断されるんですが、上向山町、心経寺町の辺の地域を検討いたしまして、それぞれ北部地域、東部地域につきましては設置延長3万1,449メートル、南部地域につきましては1万840メートルを計上しました。それぞれ設置費用を試算させていただきましたが、北部地域、東部地域は5億3,463万円余、南部地域は1億8,428万円以上となっております。合計で4万2,289メートル、7億1,891万3,000円という概算の設置費が出ております。
 これにつきまして、国や山梨県の補助等も検討しておりますが、現在のところ、山梨県の3割の補助金が該当するということで、残り7割については甲府市負担という形になってしまうのかなと。また維持管理につきましても、受益者の管理を基本と考えておりますことから、管理組合等の設置、設立、年に数回の巡回の点検、雑木の伐採、草刈り、軽微の修理、ここら辺が想定されております。維持管理における負担金徴収も必要になってくる場合もございます。こういった事例もございますので、こういった中、やっぱり高齢化が進む中、地域によっては大変厳しいのではないかと想像されます。
 また、このような高額な設置費なんですが、この侵入防止柵、やはりどうしても高額なゆえに、その費用対効果が問われることになります。こういったことも検討しておりまして、昨年度の鳥獣による農作物の被害につきましては、シカ、イノシシ、いわゆる大型鳥獣によるものが約29万円、それに対しましてムクドリ、カラスなど、鳥による被害が約280万円となっております。鳥による被害が圧倒的に占める状況でございます。こうしたことから、我々検討する結論といたしましては、鳥獣害対策として鮫田委員に本年6月議会でお答えいたしましたとおり、もちろん地元猟友会による捕獲駆除等に加えまして、自己防衛手段として農業者みずからが設置する電気柵や防鳥ネットについて、本市独自の補助金等を行うなど、それぞれの地域の実情に応じた対策を講じてまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございました。いずれやっていただくにも、こういった目標というか、こういうことがあるんだなということが地元の方たちとも話し合っていきたいと思いますけれども、甲府市の7割負担というのは重いな、なんて思いました。ただ、ほかの市、笛吹市、中央市等、進める状況でいるんだと思うんですけれども、そちら進めるんですよね。どういった状況でそこはクリアされているのかを、もしおわかりでしたら教えていただきたいんですけれども。


◯中村委員長 桜林農政課長。


◯桜林農政課長 今のところそこまでちょっと調査しておりません。今後いろいろ他市とも連携しながら、また情報をいただく中で検討の題材に入れていきたいと思っております。よろしくお願いします。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。ぜひそちらの情報収集もお願いしたいと思います。また、先ほどシカ、イノシシ約29万円に対して鳥が約280万円の被害ということなんですけれども、これ実際イノシシとかシカが出て、そこの土地でもう畑をつくらなくなっちゃっているので、それがもし大型鳥獣が、獣が来なければそこで畑を続けているはずなんですよね。その効果というのもあると思いますので、被害額だけでなくてそういった生産額というところも見越して、また検討していただきたいと思います。
 観光産業の発展というか、観光政策として、今ある甲府市の魅力ですね。史跡や名所などを生かすなどということが求められているかと思うんですけれども、今から申し上げるようなことが最近耳にしないなと思いまして、進捗状況というか、実情を教えていただきたいと思うんですが、1つがフィルムコミッションと夜景の活用と、これ提案なのですが、甲府大使との交流とか、協働のようなところで、観光につながるようなことというものの今の実情を教えていただきたいです。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 フィルムコミッションにつきましては、公益財団法人やまなし観光推進機構内にあります富士の国やまなしフィルム・コミッションと連携をしまして、映画であるとかドラマ、CMの撮影に協力をしているところでございます。どんなような協力かということですが、そちらの撮影をされるほうから場所であるとか、その施設であるとかの照会がきまして、それを探して情報提供する等を行っております。今後につきましても、映画、ドラマ等見た方がロケ地に行ってみたい、そういうふうな形で足を運んでいただけるように、情報発信も富士の国やまなしフィルムコミッションと連携をしていきたいと考えております。
 夜景につきましては、平成百景という形で全国の13位に甲府盆地の夜景がなったということで、それから私どもの名刺にも甲府盆地の夜景を入れてプロモーションをさせていただいたり、現在本市の観光情報公式ホームページの中で、目的から探すというアイコンの中で夜景ということを1つ設けて情報発信をしているところであります。
 また、昨年度夜景を活用した着地型モニターツアーということで、温泉、ワイン、ほうとうなども体験をしてもらったり、食してもらったりする形の体験型ツアーを公益財団法人やまなし観光推進機構と連携をする中で行ったところでございます。
 あと甲府大使に関しましては、シティプロモーション課が所管をしていまして、積極的な情報発信を行っているところでございます。現在、甲府大使の方々と観光という切り口で連携をしている事業はございませんが、今後甲府大使の方も含めて、スポーツビューロのアスリート・ボードの方々、そういった方々には多くのファンの方もいらっしゃると思いますので、誘客という側面ではお力を貸していただければというふうに考えているところでございます。


◯中村委員長 鮫田委員。


◯鮫田委員 ありがとうございます。フィルムコミッションは先方から選ばれるのを待っているというより、何かこういった場面で使いそうだとか、そういった素材みたいなことが観光のところと、ホームページですか、名所のところとあわせて、もし発信できたらいいな、なんてまた御検討をお願いいたします。
 夜景に関しては13位ということで、かなり誇れるんじゃないかなと思いますけれども、ぜひこの夜景で来てもらえるということは、甲府市に泊まっていただけるということにつながるのかな、なんて思いますので、とにかくこの夜景というところをぜひつなげて、力を入れていただけたらグッと経済効果が上がってくるんじゃないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 最後、シティプロモーション課のほうで対応ということなんですけれども、これスポーツ選手とか、甲府という文字をユニフォームとかで無償でつけてもらうとか、お願いできるところがあればぜひお願いしたりして、甲府市というところを全国に発信、世界に発信できるような機会があるなど、何か一緒にできるところをぜひ御検討いただきたいです。よろしくお願いいたします。
 以上です。


◯中村委員長 ほかにありませんか。
 金丸委員。


◯金丸委員 それでは、産業部に関する幾つかというか、たくさん調査をさせていただいて、このために質問をさせていただきたいと思います。
 この4月の、言うなれば組織改編で、産業部においても新たな産業立地課だとか、雇用創生課とか、非常に今風な組織ができ上がりました。誕生しました。そこでまず最初に、この2人の課長、土橋産業立地課長と宮川雇用創生課長にお聞きしたいんですが、よろしいでしょうか。
 それでは私は、言うなればまさに産業立地、雇用創生、この2つというのは甲府市にとってとても大事な分野だと思っております。そうした中で優秀な課長をお迎えしてというか、残った人もいるようですけれども、優秀な課長をお迎えして、職員も優秀な方を配置して取り組んでこられていると聞いておりますが、この4月スタートしてから今日まで、わずかまだ半年たっていませんけれども、何らかの成果が上がっているとしたらば、それをお聞きしたいと思っておりますので。あるいはこの半年弱の間に、こういったことが問題点、課題が浮かび上がってきたというのがあったらば、あわせてお願いいたします。


◯中村委員長 土橋産業立地課長。


◯土橋産業立地課長 それでは質問にお答えいたします。
 4月に産業立地課が発足して以来、企業等からの相談を受けながら、主に取り組んできた内容といいますと、仮称でございますが、産業立地計画等の素案といいますか、たたき台の作成を一生懸命やっておる状況でございます。
 まず初めに立地相談の状況でございますけれども、4月からの約5カ月間、企業や金融機関、不動産業者からの相談なんですが、延べで約18件ほどありました。これは本当に延べでして、中身を見ますとちょっと重複しているものがありますけれども、私個人の感想といたしましては、甲府市も捨てたもんじゃないと感じております。
 対応の状況でございますが、現状市内の工業団地は全て入居済みのため、公益財団法人山梨県宅地建物取引業協会等のホームページから集めた情報や、独自に調査した低未利用地情報等により、都市計画法に基づく地区計画制度の紹介や、市街化調整区域における開発制度の紹介、立地支援制度の紹介等による対応を図ってまいりましたが、現時点では新たな企業立地には至っておりません。今後も甲府市の企業誘致に対するホームページの拡充など、広報活動の強化に努めるとともに、相談企業に対しては積極的な対応を行っていきたいと考えております。
 もう1点、(仮称)企業立地基本計画ですけれども、本市における企業誘致は経済の活性化、雇用の拡大、引いては本市の人口減少対策に資する重要な施策であります。また、リニア中央新幹線の整備及び新駅の新設や中部横断自動車道の整備といった、高度な交通網の整備は本市の未来を大きく切り開く千載一遇の好機であります。この好機を生かし、企業誘致を戦略的に推進するための計画が、(仮称)甲府市企業立地基本計画であると考えております。この計画には、企業誘致の目的や目標、区域、業種、支援策、セールスの方法等の基本方針を定める予定であります。特に区域に関しましては、大規模な事業用地を必要とする企業の要望に答えるために、現在策定中の(仮称)甲府市リニア活用基本構想や甲府市都市計画マスタープラン、甲府農業振興地域整備計画などと整合を図る中で、民間業者による開発を促す土地利用施策を検討しております。
 以上でございます。


◯中村委員長 宮川雇用創生課長。


◯宮川雇用創生課長 雇用創生課でございますけれども、この4月に労政課から雇用創生課というふうに名称が変わりました。で、その以前から取り組んでおりました雇用に関する問題につきましては、ワークプラザ甲府というものを平成26年11月に設置いたしまして、雇用の促進、就職相談に乗ったりとかということで、雇用の促進に努めてまいりました。平成27年度の実績では2,117件の御相談をいただきまして、そのうち就職者数は130人の方を就職につなげております。平成28年度雇用創生課となりまして、雇用促進にさらに力を入れていこうということで、今年度新たに新しい事業といたしまして、甲府市就職応援合同企業説明会と、あと求人企業応援サイトの創設ということで、甲府市にも中小企業はたくさんありますけれども、まだ知られていない企業もございますので、そういった方も紹介したいというサイト、これから立ち上げるんですけれども、この2つの事業にこれから着手していきたいということの準備を現在進めております。
 雇用創生ということですけれども、商工課ですとか観光課、また産業立地課とか、関係課と連携する中で、採用者と求職者、マッチングするように、雇用創生課ではマッチングのお手伝いをしたいということで、就職に結びつくように支援をしていきたいといっているというような状況でございます。
 以上でございます。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 まるで打ち合わせをしたかのような質問と答えで、全く何もしていないのにね。よく努力していると私は理解していますし、ぜひ発足して半年だけれども、これからも息切れしないで、本当に捨てたもんじゃない甲府市でございますから、みんなで力を合わせて頑張ってほしいと。
 ただ1つ私の要望とすると、いずれにしても、雇用創生課にしても産業立地課にしても、やはりアンテナを高くして、アンテナを高くして情報をできるだけ集めるということをしないと、なかなか成果には結びつかないというところを肝に銘じて頑張ってもらえればありがたい。
 先ほど宮川雇用創生課長の答弁の中で、1つ採用のマッチングをさせるんだけれども、たしか移住・定住コンシェルジュというのが甲府市にはいるそうで、これは担当の人が違うんですね。だからそんな、同じ市役所の中だから縦割りじゃなくて、そういうところともやっぱり連携して物事を進めると、さらにいい結果が出るんじゃないかと思ったので、今質問をさせていただきました。引き続き頑張ってください。
 以上でございます。
 それでは新入り委員なので、いろいろと質問がいっぱいありますから、一つずつ5時15分ぐらいまではさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願いをしたいと思います。
 先ほど来何人かの委員が、いわゆる甲府大好きまつりであるとか、2016小江戸甲府の夏祭りであるとか、あるいは中心市街地云々という話がありました。私もそれについて、それぞれ1つずつ質問というか、お聞かせいただきたいんですが、まず最も単純な質問からさせていただきたいと思うんですけれども、なぜ甲府大好きまつりも、それから2016小江戸甲府の夏祭りも、観光課が主管なのか、どうしても私は納得がいきません。それについてのお答えがありましたらば、御教授をいただきたいと思います。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 今御指摘いただいたお祭りの所管についてでございますが、甲府大好きまつりにつきましては、市民祭りという位置づけでずっと行ってまいりましたので、観光課というところについては御指摘いただいた部分もあると考えています。2016小江戸甲府の夏祭りにつきましては、市外、県外から誘客を図り、交流人口を図ろうということが大きな目的でございますので、観光課で所管をしているところでございます。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 ではまず、今の答弁に対して、2016小江戸甲府の夏祭りは市民のためよりも県外、市外を含めた人たちに重きを置いているということでよろしいですか。それからもう一つ、甲府大好きまつりは市民祭りだというふうに理解してよろしいでしょうか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 2016小江戸甲府の夏祭りにつきましては、ちょっと私の言い方がいけなかったかと思いますけれども、市民の皆さんはもとより、市外、県外からも8月11日という祝日に向けて帰省客、観光客の方がたくさん来ていただきたいという意図でございます。
 甲府大好きまつりにつきましては、市民祭りという位置づけでこれまでも行ってまいりました。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 あえて新入り委員ですから質問させていただきますが、甲府大好きまつりは市民祭りとは、私は違うというふうに今日まで捉えてきたという思いがあります。里吉観光課長は若いからですけれども、甲府大好きまつりが市民祭りということと一緒になっているような感覚があるけれども、私の感覚は、市民祭りというのは昭和50年代半ばから始まった、当時は甲府市の社会部が甲府青年会議所と一緒にやったお祭りが市民祭りであって、甲府大好きまつりは、たしか私の記憶が間違っていなければ平成元年だったか、原元甲府市長のときに甲府市がやはり中心街の活性化を市民みんなでやろうと、市政100周年もあるからということで始まったというふうに記憶していますが、その辺の歴史的認識は、私が言ったこととは違っているような気がするんですけれども、その辺についてはどうですか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 私も過去の経過も調べてみました。今金丸委員がおっしゃられたように、市民まつりということで社会部が所管していた昭和60年代がございました。甲府市が市政100周年を迎えるに当たって、市民まつりであるとか、幾つかのお祭りを統合して甲府大好きまつりにするというふうな記録を確認しました。そして当初自治会連合会の全地区が出て、みんなで盛り上げようという、そういう意図がございましたので、市民祭りという本来のコンセプトがずっと継承されていると考えております。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 実は私は今の、あえて里吉観光課長の歴史的経過と、それから考え方とはちょっと異なるので、私の意見を言わせていただくと、市民まつりは昭和50年代に当時ジングウジさんという人が課長でいたということは聞いておりますけれども、その方と甲府青年会議所というのが、何しろ市民みんなの祭りをしようということで、夏の舞鶴城公園で始めたと。ですから、これはあくまでも当時は自治会連合会云々ではなくて、実質的には甲府市役所の社会部と、それから甲府青年会議所の集まったイベントだということで始まったと。何を隠そう、私も昭和60年、昭和61年、昭和62年は、その市民まつりを手伝っていたわけですよ、甲府青年会議所のメンバーとして。ところが、原元甲府市長が平成になって、やっぱり市民まつりからもっと違うインパクトのあるものをやろうということで、そして甲府大好きまつり、これはもう中心市街地の活性化のためなんだといって、私はたしか最初のときのビート100だとかということを記憶しております。ですからその年には、実は甲府青年会議所はここから離れて、わざわざ小瀬スポーツ公園でフェスタ小瀬のもとになるようなお祭りをしているんですよ、9月4日という日に。それは私もそこにいました。両方には行きましたけれどもね。それがいつの間にか観光課が担当するようになって、観光客を呼び込むためですなんていうことを言い出してしまったと。祭りの、言うなれば内容も、それから目的も、全く変わってきちゃっているんですよ。
 私そういう中でここ数年、これは担当部局の人たちは覚えていると思うけれども、お祭りを本当にこのまま続けることがいいのかというふうな投げかけをずっとしてきている。そうしたらば昨年の決算審査特別委員会のときには、当時の堀井産業部長が、私が質問もしていないのにこの件に関してはこういうふうに言っている。「甲府大好きまつりにおいても3万人を超える入込客があり」、本当かなと思っているんですけれども、「中心街全体におけるにぎわいの創出が図られるなど」、これも本当かなと思って、「それぞれ補助金の支出により一定の期待する効果があったと判断しております」と。「とりわけ甲府大好きまつりに関しましては、より魅力あるまつりへの転換が必要との判断から、今年度甲府大好きまつり検討委員会を立ち上げ、検討に入ったところであります」と。昨年のちょうど今ごろですよ、9月15日。ということは、今年度検討するということは、ことしに向けて検討したと。その結果が、先ほど来委員の皆さんが御指摘しているように、小瀬スポーツ公園に行ってしまったと。甲府市農林業まつりは甲府市農林業まつりでとても存在意義が私はあると思っていますから。だから、どうしてこういうことになってしまったかという、もっとちゃんとした説明をしないと、そうしないと市民の皆さんは納得しない。だからこれについて担当部局はどう考えますか。これは堀井前産業部長が言っていることですよね、去年の。こんなことは全く無視したのか、本当に検討したのか。こういう理由があったから小瀬スポーツ公園に行ったのか。どうですか。


◯中村委員長 里吉観光課長。


◯里吉観光課長 今、御指摘のございました甲府大好きまつりの検討委員会についてでございますが、今後開府500年を迎えるということもあり、参加者、観客の皆さん、双方にとって魅力的でよりにぎわいがある祭りとしていくための検討をするために、平成27年度甲府大好きまつり検討委員会を設けまして、4回開催し、検討をしてまいりました。その間には検討委員と甲府大好きまつり実行委員会の皆様により、長野県松本市で行われる松本ぼんぼんなどのお祭りも視察をし、検討の参考としたと聞いております。検討におきましてはさまざまな御意見をいただいたということで、結果としまして幅広い世代の市民の皆様が参加する市民祭りとして、また自治会連合会を中心とした祭りを展開するということに甲府大好きまつり検討委員会の中でなりました。開催時期としましては、どの時期がいいかということも含めて検討したところ、秋という、秋祭りということで継続していくこととなりました。また、農林業まつりと同日に開催し、相乗効果の中で幅広い層の来場者に来ていただこうということになりました。
 こういう検討結果をことし2月の甲府大好きまつり実行委員会の総会に諮り、説明をさせていただく中で承認をいただくとともに、年度がかわりまして今年度6月にこの第28回の甲府大好きまつり実行委員会の総会を行いましたけれども、そこでも再度御説明をさせていただいて、御承認をいただいているところでございます。
 なぜ小瀬スポーツ公園に移ったかというところですけれども……。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 里吉観光課長の今のを聞いていても、私には、大変失礼だけれども、的確な答弁が返ってこないような気がする。なぜか。理由は簡単なんですよ。里吉観光課長は課長職についたのはいつですか。ことしの4月ですよね。観光課長席についたのは。だから彼は、要はこの4月以降のことしか僕に言わせれば当事者でないわけです。そこで質問し直しますから。昨年度の商工課長は当然今いませんけれども、昨年度の産業振興室長かに質問をもう1回いたします。再度、何で小瀬スポーツ公園に行ったかというようなことを堀井前産業部長のもとで、今4回年度内に検討したと。それを6月に甲府大好きまつり実行委員会の総会で。議会においてはその間に決算審査特別委員会でちょうど1年前の9月15日のね。私にこう答えていながら、予算特別委員会というのが3月にあるわけですよ。その前にも、その後も12月も、3月も、6月も、この経済建設委員会というのをやっているわけですよ。そこでちゃんとした説明をして皆さんの、言うなれば議会のちゃんとした承認、とってきたわけでしょう。なぜかというと予算を通したんだから、みんな。3月議会で。私でも3月の議会のときに予算案に賛成したけれども、小瀬スポーツ公園に行って甲府市農林業まつりと一緒にやるというところまで、本当に申しわけないんだけれども、把握してなかった。これは私の不覚のいたすところと私の反省なんだけれども。だから、私は本当にそうだけれども、少なくともこの経済建設委員会や本会議の席においては、そういったことが議論されて決定したということであれば、議会の責任というのは非常に多い。だけれども、そうでないとしたらば、こんなことが簡単に、堀井前産業部長がこういう答弁しながらしてしまっていいのかどうか。それらも踏まえてお答えをいただきたい。中心商店街のお祭り、何とかしようといって当時の原元甲府市長は活性化させようとしてやった、その後は県外からの観光客を呼び込もうと思ってやった、そんな意図というのはどこにも私には感じられない。
 あえて今、先に言うなら、例えば1つ例をとりましょう。今松本ぼんぼんの話が出た。だけれども、我が市の、この甲府大好きまつりだけをとってみれば、平成元年にはスタートしているわけですよ。そして皆さん誰もがよく知っている、北海道札幌市のYOSAKOIソーラン祭り、スタートしたのいつかわかりますか。我が市よりおくれること、たしか平成3年か平成4年ですよ。平成4年だったかな。私も何回か行っているけれども、本当に急に始まったお祭りなのに、こんなにすごいのかというくらいの人を集めている。だから、それはちょっと成功例を比較しているのかもしれないけれども、そういったお祭りもあるのに、何で我が市のお祭りはこんなことになっちゃったんだというところも踏まえて、当局の担当室長の当時の答弁をお聞かせいただきたい。本当に中心市街地活性化したのか、観光客がいっぱい来たのかも含めてお願いいたします。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 昨年、私、産業振興室長ということで、この甲府大好きまつり検討委員会のほうにも参加はさせていただきました。甲府大好きまつり検討委員会自体が甲府大好きまつり実行委員会、この組織のもとにできた委員会でございまして、甲府大好きまつり検討委員会自体には大好きまつり実行委員会の実行委員の中から4名、そして甲府市からも関係部長たちに入っていただき、外部委員2名で構成をした委員会でございました。ですので、成り立ち自体が甲府大好きまつり実行委員会の中の組織という形になっておりました。
 また祭りにつきましては金丸委員も御承知のとおり、もう今回で28回を迎えるわけですけれども、当初は参加人数も今の倍、4,431人、入り込み客数にしますと7万人、今の、やはり倍というところでございます。一時期そこから5年ぐらい、五、六年の間は入込客数も週間でやった時期もございましたので、11万人というような数字になった時期もございました。そこを経まして、だんだん今言われた今の状況の2,000人の参加で3万人、2万人から3万人の入込客数へ減ってきたという経緯がございます。こうした中お祭りのコンセプトも、観光課が主体でやっているということでございますので、市民祭りプラス観光客も入り込んでいこうと、担当としましては事務局を持ちながら頑張ってきたところでございますが、観光客自体の見込みはなかなかとれないという状況でございました。こうしたところでお祭りも見直していかなければいけない時期に来たということで、去年甲府大好きまつり実行委員会からつくりました甲府大好きまつり検討委員会を立ち上げたというところでございます。
 その中でまずコンセプトをどうしていくのか、このまま中途半端な市民祭りプラス観光客も呼ぼうというような形でいくのか、そういったようなことも検討いたしました中で、やはり市民祭りでいこう、市民祭り一本でいこうというところに、まずは落ち着いたところでございます。そういった中で、市民祭りをやっていくにはやはり自治会連合会、こういったところが中心にやっていくべきだというような意見もいただきまして、その次にいつがいいのか、どこの場所がいいのか、そういった議論になって、今の小瀬スポーツ公園と、夏ではなくて秋、これまでどおり秋が自治会連合会がやっていくには夏の農家の繁忙期、あるいは夏祭りを自治会でもやっているところ、そういったところもございますので、秋が一番よろしいという、秋という季節、そして市民祭りであるならば、市民がたくさん参加できる場所ということで小瀬スポーツ公園を選んだという経緯でございます。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 私余り頭がよくないのかもしれないから、今の答弁を聞いていても、全く私が質問したことと違うんじゃないかなと、まず最初に申し上げます。中心市街地の活性化はどうなっちゃったんですか。産業部でやっているのは、去年度の堀井前産業部長が言っているのは、中心街全体におけるにぎわいの創出の一環なんだと。今の答弁には中心街のことなんか何も触れていない。挙げ句の果てには先ほどどなたか委員の答弁に対して、中心街では民間の皆さんがハロウィンをやる、何とかをやる、そんな私に言わせれば本末転倒も甚だしい。どうしてこの10名の甲府大好きまつり検討委員は、そういうようなごくごく当たり前のことが、これ観光じゃないよねと。市民のための楽しい祭りだよね、でも中心街も何とかしなきゃいけないよねと。どうしてその程度のことがわからないんですかね。とても今の答弁で納得いかない。そんなことでよくあなた、担当職員をやっていられると私は思いますよ。
 だから、私平成3年の4月に図らずもこの甲府市議会に来たわけですよ。それからずっと今日まで議場に席を持たせてもらっていて、ずっと毎回毎回それに協力できることはしてきたつもりでいるし、意見も言ってきたつもりですよ。だけれども25年たってこのざまですよ。どうしてこういうことをはっきりと、ここにもう1人室長がいるけれども、もうだめなものはだめだよということが決められないのか。そこに我が市の一番、僕は産業部のブラックボックスだとさっき言ったのは、質問で、そこに産業部のブラックボックスだというゆえんがあるんですよ。例えば100人いて100人聞いて、小瀬スポーツ公園でやることが中心街の活性化になりますか。絶対ならないですよ。甲府市の小瀬スポーツ公園に県外客を呼び寄せられますか。ヴァンフォーレ甲府戦はいっぱい来ますよ。だからって決めたのかもしれない。甲府市農林業まつりも市民はいっぱい来ますよ。楽しいし、実利があるから。私だって家内と一緒にいきますよ。だけれども、甲府大好きまつりをそこに考えるならば、そこを真剣に考えなかったら、いつまでたっても産業部はこんなことの繰り返しですよ。後から、今から中心街の話もしますけれども。
 だから私は前からいろいろなことを言ってきたけれども、もうだめなものはだめなんだと。せっかくことし、2016小江戸甲府の夏祭りが始まったんなら、それにかければいいじゃないかと。私2016小江戸甲府の夏祭りと聞いたときに御批判する私の支持者は大勢いました。そんな暑い仲で熱中症になったらどうするんだと。いわんや朝からそれこそ40度を超えるような、ちょうど3年前は40度を超えていたから。そんなところでやって、もしものことがあったらどうするんだと。だけれども私はそうじゃない。私はやっぱり開府500年のこともあるかもしれないけれども、市長がこういうことをやりたいといって、確かに準備不足だったかもしれない、ことしは。でも市長はこの間の答弁でうれしい言葉、今後も続けていきたいと言ってくれたときに、ああ、こういうことをやっていくことがいいことだと本当に素直に賛成しているし、できれば来年は今度甲府市議会議員も全員、何かを出すぐらいのことをやってもいいと思うんですよ。それが僕は本当の意味での、みんなのお祭りになるものだと思っていますよ。
 だから甲府大好きまつりだって、実は私自身は市民祭りのころのブースいっぱい出しました、私のところの会社で。それから甲府大好きまつりになってからは、私はビート100に3年ほど出させてもらいました。一時はたしか、記憶が間違っていなければ、市議会議員席なんていうのもありまして、平和通りに。そこでさんざん飲み過ぎて酩酊したこともあります。でもそのくらいみんなでやろうというお祭りだったはずなんですよ。でも今の答弁聞いていると、何というのかな、何のあれも感じられないしね。だからこの間、たまさかことしの夏も週末だったから、祇園祭が、じゃあ家内と一緒に行こうかといって行くと、京都市役所の前にすごいブースがバーッと並んでいるんですよ。聞いたら3,240円、消費税取るから。もう満席。一段といいところに席があって、そこに優雅な人たちが座っていたんです。「あそこ何ですか」と聞いたら、「京都市の市会議員さんです」と言うから、ああ、羨ましいなと。甲府市はこんなこと絶対なかったなと思ったんだけれども、冗談はともかくとして、私とするとそういうふうに28回も数えて、紆余曲折はあったのかもしれないけれども、本当にもうだめだったらだめで、全て2016小江戸甲府の夏祭りにしちゃったってよかったじゃない。今里吉観光課長が苦しい答弁したり、樋口観光商工室長が苦しい答弁するよりは。ずっといいと思いますよ。
 だからことし、今さらもうこれでやめろなんていうことも、白紙にしろなんていうことは私は言いませんから、やるはいい。だけれども、そういうことを真剣に考えてやることが大事だと思っています。だから私、繰り返し繰り返し言っているのは、私たちは4年に一遍のパートタイム職員ですよ、特別職の職員だから。皆さんはずっとでしょう、最初から。だから私たちは4年間それなりの報酬ももらうし、だから市民にかわって、市民の願いや思いを発言するのが仕事だと僕は思っているんです。だからそういう人たちの言うことを当局の皆さんも素直に聞いてしていかないと、いつまでたってもこんなことの繰り返しですよ。だから私はたまさか自分が大好きで、市民祭りも甲府大好きまつりも、フェスタ小瀬も、今の変遷を経験させてもらっているから言えるわけですよ。だから本当に皆さん、立場だからやる、立場だからと答える、これとても私にもわかる。特に観光課の職員なんか、日曜日もないぐらい頑張っているのも知っている。だけれどもそういうことをそろそろ真剣に、もうやっぱり整理するものは整理して、最近の言葉でいえば選択と集中だよね。ついこの間までの言葉で言えばスクラップ・アンド・ビルドだ。そういうことをしていかないと、いつまでたってもそのポジションについた皆さんが苦労する。というのが、私の意見でございます。
 ですからもう一度聞きますけれども、担当の樋口観光商工室長、中心街の活性化と何か関係ございますか。甲府大好きまつりそのものが。小瀬スポーツ公園でやって。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 今年度から小瀬スポーツ公園に移りました甲府大好きまつりにつきましては、中心街の活性化とは関係がございません。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 だから私とすると、今年度は小瀬スポーツ公園で甲府市農林業まつりと一緒にやってください。今さらそれについてとやかく言うこともない。だけれども、ぜひ今年度は室長、課長というよりもむしろ産業部全体でよく知恵を絞って、精査、検討して、次年度にまた同じことを、僕もあと任期が少しあるから、まだ2年間か3年間言えるから、そういうふうにしたほうが私はいいと思いますから、あえてお祭りの件に言わせていただきました。
 それから続いて、さっきのどなたかの委員の答弁の中に、中心商店街ではハロウィンをやったり、それからあとは甲府商工会議所が何かやると。その辺についての詳しい説明ができますか。どういう団体がどういうことをするかということは。今の段階で。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 申しわけありませんが、それに対して補助等を出しておりませんので、内容的なものは詳しくはわかりません。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 それも了解いたしました。いずれにしても、当日向こう側は駐車場が満車になって、もう車が入れないぐらいになって、町の真ん中は誰もいなかったなんていうことがないように、その人たちも頑張ってもらいたいと思うんですね。この間、週末、中心市街地で地ビールフェスタ甲府というのがあったの御存じですか。私は一昨年、たしかやっぱり同じころビール祭りみたいなのがあって、行ったら職員の方がいっぱいで、もう楽しくわいわい飲んだんです。ことしもまたできるかなと思って行ったらば、職員の方はいたんだけれども僕に声をかけてくれたのは1人だけ。あと誰も、普通の市民も誰もいなくて、それでも一応午後8時まではそこにおつき合いさせてもらいましたけれども、とにかくそういうふうになっちゃ困るから、人通りというのはつくづく思うんだが、全くといっていいくらい、人がいないと寂しくなっちゃいますね。だから7月7日の七夕祭り、行政何もしなくてもあれだけ人が集まっちゃうんですよね。どこにこんなに人がいたのかというぐらい。だけれども何というか、本当に人がいないと、せっかく城南商店街の皆さんが努力しても、銀座通りの商店街の皆さんが努力しても何もならないというので、本当にかわいそうになっちゃって、結局最後までいることになっちゃったんだけれども、そういったことも踏まえて、10月29日甲府大好きまつりが小瀬スポーツ公園で、ことしだけの甲府大好きまつりになるかもしれないけれども、しっかりやっていただければありがたいと思って、この項目は終わります。
 続いて、次のブラックボックスでございますね。中心商店街の問題について質問をさせていただきたいと思います。
 そうそう、それを言う前に今度の決算審査特別委員会の総括質問を仰せつかっておりますから、それのときにはもっと具体的なことをいろいろと総括質問でも、7款でもお聞かせいただきたいと思いますから、その準備はしておいていただきたいと思っております。
 それでは、甲府市の中心街の活性化を盛んに、私も含めて議員も当局も、今日まで言ってまいりました。で、まず担当部局にお聞かせいただきたいのは、なぜ中心街を活性化しなきゃいけないのか。それを御教授いただきたい。というのは、私この数カ月間、数カ月間って6月以降なんだけれども、いろいろな方に、本当に恐らくかなりの数になったと思うんだが、なぜ中心街が活性化しなきゃいけないかとずっと聞いて歩いたんです。聞いて歩いたというのは、毎晩僕、御存じのように月曜日から金曜日の夜までは中心街にいますから、だから会う人会う人に聞くわけです。いろいろなお店でいろいろな人に。するとお客が来なきゃやっていけないじゃないかとこう皆言うわけですよ。それは皆ほとんど夜のお仕事の皆さん。夜の繁華街といったほうがいい。夜の繁華街の必要性は私が一番よくわかっている。ほかに行くところないから。それなりの興味も非常にあるものだから。だけれども、昼の中心街をどうして活性化しなきゃいけないのか、行く店もないし、映画館も1つしかなくなって、2フロアあるけれども1つになっちゃったし、だから聞いてみると、きょうの答弁聞いていても、イオン株式会社が少し手伝ってくれるからとか、イオン株式会社がどうのこうのなんていう話もある。本当に中心市街地は活性化しなきゃいけないのかどうか、もしいけないとすれば、なぜしなきゃいけないのか。考え方があれば。私の考えは、夜の中心、繁華街は必要だという結論になりましたよ。だけれども昼間の中心市街地のために、我が市が膨大なお金をつぎ込んでしていくことに対しては、またこれは決算審査特別委員会でやりますけれども、まず最初はそこを、考え方をお示しください。なぜこんなに一生懸命甲府市は中心市街地の活性化に取り組まなきゃいけないか。お願いいたします。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 甲府駅を中心としました中心市街地、こちらのほうは長い歴史の中で人々の交流の中心として、県都の顔として存在をしてきたところでございます。また、商工課でございますので商業に関しますと、例えば甲府商店街連盟に加盟している商店街、そういったもので見ましても、中心街の商店が約4分の3を占めている状況でございます。また、行政や公共交通などの都市機能が集積した地域であります。そうした中で、今もこの中心市街地にはそういった機能も存在しているということで、ずっと長い間続いてきたところであります。
 また一方では、現在人口減少の中で消費も縮小しているという状況の中、また本市の財政状況等についてもそういった状況から減少しているという中では、なかなかハード整備をしてどこかに新しいまちをつくる、そういったようなことは望めない状況でございますので、リノベーション等による既存ストックの活用により、コンパクトで効率的なまちづくりを推進していくことが必要であります。こうしたことから、既存ストック、今現在も商業の4分の3が備わった中心市街地の活性化は絶対に必要でありまして、交流人口の増加により商業等の産業振興が図られることが甲府市の発展につながると考えております。
 以上です。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 答弁者の方にお聞かせいただきたいんだけれども、本当に心底そんなこと思っています。質問したんだよ、思っているかどうか。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 商業の活性化のためには必要であると考えております。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 商業の活性化のためには必要かもしれない、しかし本当に心底素直に、謙虚に、こういうふうに、だから中心街を活性化しなきゃいけないと思っていますか。私は全く思っていません。私は。さっきも言ったように私は夜の中心繁華街は必要だと。存在意義もあると。経済的にもそれで成り立つ人が大勢いると。だけれども、昼間の寂れた、魅力のない、シャッターばかりの、わざわざ行く必要のない中心商店街地域に、何で今のような話で真剣に考えていますかと言われちゃうと、私は本当に逆に困ってしまって、本当に皆さん、ほかの委員も含めてそう思っているかなと思うと、まず私が聞いた人たちが言っていましたね。まず岡島百貨店というデパートに行ったことあるかというと、ほとんどの人が最近行ったことないなというのが多い。それから中心街で買い物を最近したことがあるかというと、行く店もないなというのがほとんど。だから、それが今の甲府市民の現状であるというふうに私は認識してしまった。だから今のような答えを聞くと、本当かなとお思いですかという聞き方になっちゃうわけですよ。これが、例えば中心市街地と言われるところから上がってくる法人市民税、固定資産税が我が市にとってはこれだけで、年々これだけ伸びています、だからどうしても中心市街地は必要なんですと言われれば、私もああそうですかと理解できる。
 しかし逆に、恐らくそんな調査もしていないだろうけれども、甲府市が中心市街地と規定しているところからどのくらい、さっき4分の3の商店が集まっているとおっしゃったが、この数字だって私は本当かなと思って懐疑的に聞いているんだけれども、その中心市街地の4分の3も占めている商店街から上がってくる法人市民税、それから固定資産税、あるいはさらに個人市民税、恐らく調査なんかしたことないと思うんですが、調査したことありますか。まず最初に。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 申しわけありません。ありません。で、先ほど言った4分の3というのは、甲府商店街連盟に加盟をしている商店街の中の4分の3が中心市街地にある商店街であるという、そういう意味でございます。失礼しました。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 だから、数字的にはそういった、言うなれば費用対効果の最もベースになる税収の問題、これも把握されないんですね。それから次に把握できるのは時々、年に何回かやっているのかな、中心商店街の入れ込み数の歩行調査やっていますね。あれなんかも恐らく、大変失礼だけれども、私が議員になった平成3年から25年たった今日は、恐らく3分の1以下だと思うんですよ。ある人の調査によれば、甲府市の中心街で買い物をしているというのは甲府市民の8%しかいないというデータも出ているんです。だから、そういうことを考えると、本当に今中心商店街を何で我が市が、やれリノベーション事業だことの、やれまちづくり会議だことの、やれ何とかだと称して、本当にお金を費やしていることをもうやめたほうがいいと私は思っています。
 だから、確かに立場で皆さんはお仕事をしているかもしれないけれども、そういったことについて当局はどう考えるかということを再度お聞かせいただきたい。私はやめたほうがいいと思っている。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 金丸委員御指摘のとおり、中心市街地における今年度からリノベーションによるまちづくり、こういったことも進めております。ただ、このリノベーションまちづくりは、中心市街地にあるあいているビルであるとか、あいている店舗を使って、商業施設だけではなくて創業ができるようなどんなものがいいのか、そういったことまでも企画をしながら空き店舗のリノベーションをしていくものでございますので、商業だけではなくて、例えば若者のシェアハウスであるとか、去年できましたバックパッカー用の外国人向けの旅館であるとか、そういった可能性もございますので、商業という面だけではない新しい切り込みができる部分があると思っておりますので、中心市街地にもそれなりの可能性があると私は思っております。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 まあ可能性があるとまで言われてしまうと、じゃあ頑張ってみてくださいと。じゃあ来年またここでこういう話しましょう、具体的に数字を挙げながらというふうな質問の仕方を私はしたくなってしまうんです。しかし、今私が担当者と話している会話というか、質問と答えを聞いていて委員の皆さんどうお思いになるか、そこが僕の目的なんだけれども、本当に心底、心から謙虚に中心市街地を活性化しなきゃいけない理由というのは出てこない、私には。私は理想ですよ、私だってまちの真ん中に人がいっぱいうわうわいて、岡島百貨店に行けば何でもそろって、車もとめたら全部ただだったとか、それは確かにそういうまち、いいに決まっていますよ。だけれども、現実にそうじゃない。もうデータ的にはどんどん入れ込みは落ちてきている。どんどん商店の数は減ってきている。にもかかわらず、我が市は相も変わらず、やれ国がこういう制度があるからこの制度を使って補助金を獲得してくるから、これで補助金を、何というか、配るというふうなことをやっているわけですよ。こんなこといつまでも続けたって、よくなるんだったらいいけれども、そんなことをしている産業部の商工費であれば、私はやめたほうがいいということをここ数年言い続けているわけですね。
 観光だってそうですよ。ちょっとこのことで触れるけれども。僕はかつて、平成3年に議員になってから何をやったかというと、観光立市、観光立市と言い続けたわけですよ。国も法律つくって。山梨県に至っては観光部まで一時つくりましたよ。だけれどもある日を境にして、私は観光ということを一切言わなくなった。そのある日というのは東日本大震災の日ですよ。一朝有事が起これば、観光なんて言っていられなくなっちゃうんですよ。インバウンド、インバウントといったって、中国人の爆買いといったって、状況がちょっと変わればすぐに下火になっちゃうんです。だからそういうのが私に言わせれば、産業としては1つの産業かもしれないけれども、本当の、言うなればこの場合だったら甲府市の場合は市民や、そういう人たちの暮らしにそれがめちゃくちゃよくあれするかといったら、必要ないと思うから、私とは商工業も産業も、みんな民間に任せればいいんだと。民間に。という考え方になったんですね。
 だから今日だって、例えばきょう北朝鮮が甲府市に向かってミサイルを撃ち込んで、万万が一そういうことが起こったらば、もう観光なんていっていられないじゃないですか。大事なのはやっぱりまず市民の安全、身の安全と、それから食べられる安心感を与えることですよね。そう考えてきたときに、今観光の例をしているとそうだから、もう僕は観光じゃなくなっちゃったという話をしてあげたんだけれども、それと同じように中心市街地の何で商業のために、商店街のために財政を、ちょうど財政課長やったからわかるでしょう、本当に幾ら使ったかという。志村産業総室長はね。だから、そういうことをいつまでつづけていくんだと。それによって本当に我が市が活性化するのかということを担当者にはよく理解していただきたいと思うわけです。
 だから本当に私が、その平成3年に来て、そのとき志村産業総室長は、今の税務部の市民税課にいた、樋口観光商工室長は市民課にいた、そのときから私は、皆さんがそういう専門のことをやっている間、ずっとここでこんなことばかりやってきたわけですよ。その結果が今の発言になっちゃう。皆さんは立場だからしようがない、そういうことを言うかもしれないけれども、でも本当に甲府市や甲府市民のことを考えたらば、僕はもういいかげん民に任せるものは任せちゃって、勝手にあんたらやりなさいぐらいのことを脅かされて、甲府商工会議所に脅かされて何かをはいはいなんて出したり、あるいは国の政策に乗せられてはいはいなんていうことをしていたらだめだと私は思っていますよ。だからよく議論になるけれども、余りおればかりしゃべったらまずいから、だからもう1回両室長に聞くけれども、中心街の活性化は本当に必要ですか。中心街の商店街に、これから先も一生懸命お金を補助金として出し続けますか。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 先ほどからお答えさせていただきましたとおり、中心街の活性化、今後も必要であると考えております。ただ、金丸委員がおっしゃるとおり、お金をかけていくのかどうかという点では、今年度からリノベーションによるまちづくりということで、オーナーさんみずからがリノベーションをして、そうして新しい創業を生んだりとか、新しい商売をするというような方向性を身につけていただいて、成功事例を幾つか何年かかけて積み上げる中で、中心街が変わっていってくれる、その人々の考え方も変わっていけるという方向の、今リノベーションまちづくりに取り組んでおりますので、補助金目当てではなくて自分たちがみずからまちを変えていくという民間主導の方向へ転換できるように、行政がお手伝いをしていきたいと考えております。


◯中村委員長 志村産業総室長。


◯志村産業総室長 中心市街地の活性化につきまして、昼間の中心市街地の活性化がなぜ必要なのかということも、私も時々考えることもあるんですけれども、今金丸委員おっしゃるように、もう任せるものは任せればいいのではないかというところも思うところでありまして、なぜ私ども市役所の職員が中心市街地と呼ばれているところにお金を費やしてきたかと。私が思うにかつてにぎやかだったところ、その生活の拠点であったところ、活力を生み出したところがなくなってしまうというのが非常に寂しいと。この寂しさはどうやったら埋まるのか、いろいろ考えてきて、少しはまだまだあがなえるんじゃないかと。ああすればいいんじゃないか、こうすればいいんじゃないか、こうやって何十年か甲府市役所が中心市街地に力を投じているというふうに感じております。
 で、今ちょうど、やはり郊外に大きな店舗ができる、車社会が発達する、そうしたことによって確かに今はもう人がいなくなる、そうしますとシャッターも、そこにかつては住んでいた方も住まなくなってくるというような現状の中で、今の中心市街地、特に銀座通り、中央1丁目、4丁目というようなところがそのような現状になっているという認識がございますけれども、それではこのまま何もしなくていいのかというと、やっぱりまだまだかつてのようににぎわいを取り戻したい、そこから人の活力を生み出したいという思いがある限りは、私ども、特に産業部中心になって中心市街地の活性化に向けてまだ頑張っていきたいと思っております。
 以上でございます。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 両室長がそういうふうにおっしゃると、これは見解が違うから仕方がないと私は思うしかないんだけれども、じゃあ具体的に今から幾つか質問していきますから、中心街の活性化策として旧甲府銀座ビル、旧トポスの跡地に今マンションが建設されているようでございます。あそこのマンションに、言うなれば1階に100坪の商業床ができると聞いておりますが、それは中心市街地の活性化に寄与するものですか。
 じゃあもっとわかりやすい質問してあげるね。甲府市役所はあそこの1階フロアの100坪のためにわざわざあなたたちの別なセクションでまちづくり会議などと称して、市民じゃない人とか有権者じゃない人も集めて、それを検討するための委員会までやっているわけですよね。僕に言わせれば本当に本末転倒も甚だしいみたいなことを他部局ではやっている。他部局では。それは別に、そんなことはどっちだっていい。だから私は、商工課とすると、そのものが中心市街地の活性化につながるものでしょうかと考えますが、どうでしょうか。まずそれが1つ目の質問です。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 旧銀座ビルの1階の商業床、100坪程度だということでございまして、確かに金丸委員がおっしゃるとおり、つい先日ですか、8月だったか、ちょっと記憶が曖昧で申しわけないんですけれども、3つほどの提案が出ました。私もそちらについては見学をさせていただきました。ただ、これはあくまでもそのグループが提案をしたものでございまして、今後どうなっていくか、これを採用するかというところには至っていないものでございますので、この1階がどんなものになるかによって、やはり金丸委員がおっしゃられていたように、あの甲府銀座ビルの跡地、旧甲府銀座ビルの周辺は夜の、確かに飲食においては夜になりますとかなりの人が入っているという状況も知っております。で、あそこの部分が、例えば岡島百貨店であったり、ココリであったり、そういった大きな核となるところとどんなふうにすみ分けができて、どんなふうにつながっていくかによって、ここ中心街が歩いて見て楽しめるまちに変わるか、変わっていくかという肝になるところだとは思っておりますけれども、何になるかによってだと考えております。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 まだ続くので、中村委員長、私まだまだ今から質問続けたいので、やっていてもよろしいですか。


◯中村委員長 じゃあ質問は明確に。


◯金丸委員 明確にね。


◯中村委員長 短縮して。


◯金丸委員 はい。じゃあ大丈夫です。みんなに帰ってもらっちゃってもいいんだけれども。皆さんに申しわけないから。産業部の皆さん、商工課と観光課と、雇用創生課と除いて帰ってもらっても本当に、ほかの質問もしませんから。あとは中村委員長の御判断で、先にそっちを解決してください。


◯中村委員長 明確にして、率直に述べていただいてしていただければ。


◯金丸委員 いいですか、帰さなくても。


◯中村委員長 職員の方は私が。


◯金丸委員 委員長の権限だもん。
            (「じゃあ打ち切ればいい」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 お諮りいたしますが、あとどのくらいかかりますか。


◯金丸委員 いやまだ、答え次第だから。


◯中村委員長 答え次第ですか。ぜひよろしくお願いをいたします。
 金丸委員。


◯金丸委員 じゃあ改めて質問をいたします。
 先ほどの続きをします。そもそも民間の分譲マンションビルの1階のフロアを甲府市が、行政がお金を使ってそんなとやかく言うなんてことはとんでもない話であって、何をかいわんやだと私は思っているんです。あくまでもつくって建てるに際しては国の大規模小売店舗立地法とか、あるいは地域何とか法があるから、だから当然お金を出すわけですよ、国も県も市も。だけれども、あくまでも民間事業がやったことに対して、何でそこまで甲府市とか行政が親切なのか、本当に理解が苦しむ。でもこれは別に商工課には関係ない話だから、別なセクションがやっているから。だから樋口観光商工室長が今答えたように、何ができようが本当はこっちにしてみれば関係なくて、自己責任だから。だから、恐らくお金を出す人は当然収益を上げようと思ってくるけれども、できれば市とすれば、活性化につながってくれればいいなということでいいんですよ。
 だから2点目のそのビルに関して、そこに130世帯が住むらしいんですけれども、その130世帯が住めば、中心商店街には活性化しますか。寄与しますか。


◯中村委員長 樋口観光商工室長。


◯樋口観光商工室長 130世帯、例えば1世帯2人だったとすると300人弱の方が住まわっていただくということで、人口自体もふえるということであれば、その方たちが中心市街地にお金を落とすということは十分あると考えております。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 確かにマンションだから分譲が全部できて、今言ったようにたらればの話なんだけれども、2人ずつ住んでくれれば300人、260人から300人の人が住んでくれるということで、お金も落としてくれる。でも一番、実はマンションでメリットがあるのは、そこに住む人たちの個人市民税と、それからさっき、言うなれば固定資産税、これが大きいんですよ。だけれどもそれはあくまでもそこに住んでいる人たちの層によって決まってくるんだけれども、最悪なのが売れないで、全くそういった固定資産税にしても、個人市民税でも、払えないような人たちだったらば、何にもないわけですよね。だからここで、やっぱり考えてほしいことは、要はマンションつくったからといって、もうまちの活性化になんか決してならない。むしろマンションが新たな空き家という表現をする方もいるんだけれども、そこが全く別世界みたいになっちゃって、かえって中心街の過疎地になってしまうという例もあるんだそうです。
 私、今回この質問をせっかく経済建設委員会に来られるということで、本当にこの6月の末以降、いろいろなことを聞こうと思っていろいろな人に中心街なぜ活性化しなきゃいけないんだとか、さっきの続きの話なんだけれども、それから本もたまたま持ってきたが、たくさん読んだ。どうして地方都市がこんなに、甲府市ばかりじゃなくてだめになっちゃうか。結局どこにも答えらしい答えは出てこないんですよ。もう日本じゅう全部と言っていいくらい。東京以外は。東京とか、正直言うと福岡市の博多区と、それから仙台市の一部、仙台市の中心街と以外は、もうことごとく人口が減って、それから商業地もどんどん落ち込んできている。これはもう明らかに甲府市ばっかりがそういう状況じゃないということなんですよ。だからさっきから私がなぜ甲府市ではそんな状況なのに、相も変わらず中心市街地にお金を費やさなきゃいけないのか。それでやみくもに、何でも観光だといって引っ張ってこなきゃいけないんだとか、そういう考えを産業部全体で、少なくとも商店街、昼間の中心市街地の活性化だとか、そういったお祭りを観光とリンクさせるとかなんていうことはやめて、むしろきょう冒頭僕が質問したように、産業立地だ、雇用創生だ、そっちのほうにシフトしたほうが私は賢明だと考えているんですが、これは担当部長ですかね、やっぱり。室長よりも。いかがですか。


◯中村委員長 小林産業部長。


◯小林産業部長 中心市街地の、今まで支援を甲府市はしてきまして、今後もやっていくという話は今樋口観光商工室長のほうからしましたが、非常に厳しい状況にあるという認識は十分持っております。そういった中において、やはり中心市街地活性化はこのエリアの価値を高めるという1個の考え方もございまして、それをすることによって下げどまっているという考え方も一方にはあります。ただ、じゃあこのまま未来永劫続けるのかというと、それは当然クエスチョンがつく問題でございます。したがいまして、今金丸委員言われたように、新たな定住策として当然住むには就業の場が必要になってくるだろうということで、樋口市長の決断もありまして産業立地化、誘致もしましょう、誘致をするということは当然ながらU・I・Jターンも含め、そこに住んでいただく施策も当然必要になってくると。そうしたときに、やはり甲府市の価値を高めていくには、にぎわいがどこにあるのかといったことも、その住む要件の1つになろうかと思っています。だから端的に言いますと、我々が仮にどこかの違う都市に旅行に行ったときに、中心街どこですかと必ず聞きますよね。飲む目的もあるかと思いますけれども、だからそこであっちですよといったときに、あっにぎわっているねと思うのか、これはもうだめだよと思うのか、そういったところで、やはり都市の価値を高めるには、当然それなりの努力も甲府市としてやっていかなきゃならないということで、そうした例が雇用であり、居住であり、そういったものに連動すると考えております。
 以上です。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 だからこそ、いいですか。だからこそ私がさっきからずっと言い続けているのは、夜の中心街はとても必要ですよと。夜の中心街は。だから夜の中心街を活性化するための、我が市の産業部にかかわる、言うなれば予算措置というか、ほとんど夜の、ないでしょう。ありますか、何か。昼間はいっぱいありますよ。昼間は。リノベーション事業も、空き家何とか対策も、いろいろなものが皆ある。夜は何かありますか、逆に聞きたい。だから私は、今質問しているように夜は僕も必要は感じている。だから逆に夜一生懸命それに費やせばいい、補助すればいいじゃないかと最近思うようになった。夜のほうにまだ。でも昼間にやったって、砂に本当に水をまいているようなもので、どんどんなくなっちゃう。で、価値観というのは、これはにぎわいがあれば価値があると思うかもしれないけれども、だけれども、要は我が市の場合、地価はもう二十数年にわたってほとんど下がり続けてきた。この間やっと下げとまりかなと去年思ったけれども、これもまだわからない。こんなことをしていたらば、いつまでたっても変わらないじゃないかという、あえてこういう考え方から、皆さんに聞いてもらいたいからこういう議論をしているわけですよ。今まで僕総務委員会でこんなこと言えなかったから。だから、もう総務委員会のほうはさっきも言ったように中核市もどんどん決まっているからやりなさい、開府500年もやりなさい、それからリニア中央新幹線もJR東海がやるんだからやりなさいと。だけれども、本当の意味のこのまちの活性化とかは、この産業部が考えなきゃいけないと思うんです。だから市長は産業立地課をつくったり、雇用創生課をつくっているんですよ。本市議会でお話になったように、仕事がなきゃ人間って移ってきませんよ。だから、どういうふうにしてこのまちを何とかするかというのは、まさに今我が市でほかにないんだから、セクションが。産業部でやるしかないじゃないですか。そのためにはこんな、僕に言わせれば小瀬スポーツ公園のお祭りは何の中心街の活性化にもならないぞと。観光客の入れ込みにもならないよと。だったら2016小江戸甲府の夏祭りをもっと本格的な、さっき向山委員が言っていたけれども、本当に小江戸なんていう言葉は甲府市が入っていない。小江戸サミットというのもあるんですよ、川越市とか、いろいろなまちが小江戸サミットってやっているの。そこにも入れてもらっていないわけだ。だからそこに入れてもらえるぐらいの努力を商工課でしてみたらどうですか。具体的に言えば。それでこれを続けていくこと。より具体的にそういうことを、みんなで知恵を絞れば出てくるじゃないかというのが、私の質問の趣旨なんです。
 だからあえてさっきから意地悪のような質問をしているけれども、そろそろもう、私も25年この甲府市でお世話になっていると。小林産業部長だって昭和58年、入庁ですよね。昭和60年入庁ですよね。昭和55年だよね。私正直言って、本当に皆さんがどういう道を歩んできたか、皆わかりますよ。だから立場でやっているんだからわかるけれども、小林産業部長だって商工課長やったことありますよね。広報課長やったことありますよね。財政課長やったことありますよね。そういう皆さんだからこそ、そろそろ頭の中を変えて、だめなものはだめだと。そしてこういうことにしようというふうに持っていったほうが、私は我が市にとっていいと思っているから、あえてこの経済建設委員会に来させてもらって、きょう言っているわけなんです。だからこれをまだ続けていくというような答弁をされていると、本当にこれは当分だめだな、皆さんがいる間はと思っちゃう。だから私とすると、とにかく甲府市が誇れて、魅力があって、観光客も黙っていたって来るとかというふうなまちをつくっていくためには、そろそろいろいろなことを考え直してやったほうがいいだろうということを言ってきているんですが、私の趣旨はわかってくださいますでしょうか。わからなきゃわからないでもいいですよ。
 だから甲府市地方卸売市場の問題もそう。産業部の商工課、観光課の問題もそう。本当に僕に言わせれば、やっぱりこれはブラックボックスだな、誰も手を突っ込まないというところにあえてきょうは意見を言わせてもらって、議論をさせてもらったわけです。それについて何か御反論がありましたら、お聞かせをいただきたい。


◯中村委員長 小林産業部長。


◯小林産業部長 反論は全くございません。いろいろな考え方があって、甲府市として事業決定もされて今まで来ていると。ただ、冒頭申しましたように、もうそろそろ限界に来ているんじゃないかという認識は十分持っております。議会から貴重な御意見をいただいたと思っておりますので、今中心市街地活性化の認定が2期目に入っておりまして、平成31年3月までの期間認定をもらっています。その認定に基づく事業も進んでいる状況もございます。ただその中において、今後中心街はどんなふうに持っていくのか、当然それはその検証も含めた上で決定をしていかなきゃならない問題と思っております。先ほど旧甲府銀座ビルのマンションの話が出ましたけれども、マンションに住むだけで活性化にはならないですよ。そのマンションに住む人をどうやって自分の店に取り込んでいくのか、その努力がなければ、これはただマンションをつくって終わってしまうんですよね。だからそういった努力、それは甲府市側の努力じゃなくて、それは民の力、まさに民がどういうふうな考えを持っているのか、今まで足りなかったところを市が、行政がやって成功した例はないというのは十分承知しております。やはり民間がこれをしたいんだと。だからちょっと市が援助してくれないかという、その力の部分がないと、これはいつまでたっても同じことの繰り返しになってしまう。それは十分承知しております。
 ですから、先ほどから岡島百貨店から甲府銀座ビルがあったころは人の流れができた。だからその人の流れを呼び込む努力が昔の人はあったんだろうと。だから繰り返しになりますが、その人を引き寄せる努力をやはり民も一生懸命やってもらわないと、これはいつまでたっても同じことの繰り返しになってしまうということと、当然夜のまち甲府で名を売るのであれば、またそれもよしと。昔裏春日はかなりの軒数がございました。だからそんなことも売りの1つとしては当然おもしろい話で、多分そういうふうになっていくんじゃないかということも考えられるんですが、いずれにしてもこの平成31年3月の甲府市中心市街地活性化基本計画の期間において、十分今後のあり方も甲府市として検証していかなければならないと、そんなふうに考えております。
 以上です。


◯中村委員長 金丸委員。


◯金丸委員 まだ時間があるんだけれども、思いのたけを述べて、新入委員だから言いたいんだけれども。今部長が言ったことが、私がさっきから言いたかったけれども言えないことで、とにかく事業というのは、私も事業家の端くれだから言うんだけれども、全て経営者の責任なんですよ。経営者の。つまり商店であれば商店主の責任なんです。自分たちが努力もしないで何でも行政に文句を言って、何とかだから何とかしろなんて。国も地方創生だとかいって、地方に丸投げみたいなことをして、お金をやるからというのが私の捉え方なんですよ。だからそうじゃなくて、甲府市はそろそろそういうこともきょうの議論を踏まえていただいて、考えていただいて、進めていかないと、皆さんはあと本当にもう数年で退職ですよ。もう来年退職、再来年退職、まだあるか。あるけれども、そういう形で役職でやるから耐えられるけれども、私も本当につくづくこういう仕事をしてきて、おれこんなことしていて、一体何が残ったんだろうと。夜のまちはとても楽しいけれども週末は都心にいますなんていう生活をしていちゃまずいなと自分で思っているんですよ。だからそういう意味でも真剣に、そろそろまちの真ん中の人に皆気がついてもらって、やっぱり皆さんも努力したかいがある、僕らも努力してきた、調査を一生懸命して研究したかいがあるということをつくっていかないと、甲府市役所本庁舎は立派になりました。山梨県庁の庁舎も立派になりました。周りのビルも立派になりました。でも昼間はがらがらでした。これじゃあやっぱり寂し過ぎて、もうどうしようもないなと思っているから、きょうのような発言をしました。ですからぜひまた、あさってかな、以降始まる決算審査特別委員会で、今度は具体的な数字を挙げながら御質問をいたしますから、ぜひ御準備をよろしくお願いしたいと思っていますけれども、いずれにしても、行政が本当にここまでやっても気がつかない自営業者の皆さんに対してものを逆に申すぐらいの行政でありたいなと思いますので、きょうはあえて質問をさせていただきました。
 ちょっと15分早いですけれども、午後5時ですから終わらせていただきます。以上です。


◯中村委員長 以上で産業部の所管事項について調査を終了いたします。産業部の方々には御苦労さまでした。お引き取りを願います。
 甲府大好きまつりのチラシを今お持ちしましたので、配付をさせていただきます。
                 (書記資料配付)
 次に、当委員の閉会中の調査申し出事項については、お手元に配付をいたしました内容でよろしいでしょうか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯中村委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 御協議を願う事項は以上であります。
 なお、委員の皆様には散会後に事務局から行政視察について連絡事項がありますので、しばらく自席にてお待ちください。
 以上をもちまして、経済建設委員会を散会いたします。
               午後 5時02分 散 会