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山梨県 甲府市

平成28年総務委員会 本文




2016.09.13 : 平成28年総務委員会 本文


           平成28年9月定例会 総務委員会記録


1 日  時   平成28年9月13日(火) 午前9時57分

2 場  所   本庁舎10階 委員会室1

3 出席委員   委員長 荻原 隆宏君  副委員長 兵道 顕司君
             池谷 陸雄君       廣瀬 集一君
             岡  政吉君       桜井 正富君
             清水  仁君       内藤 司朗君

4 欠席委員   なし

5 当局出席者   副市長      工藤 眞幸君
          総合戦略監    窪田  淳君
          危機管理監    早川  守君
          総務部長     輿石 十直君
          企画部長     中村 好伸君
          リニア交通政策監 秋山 益貴君
          市民部長     小林 和彦君
          税務統括監    曽雌 芳典君
          消防長      今井  洋君
                      ほか関係総室長及び課長

6 事務局     議事調査課長補佐 望月 正文君


7 議 題
  第 1 議案第93号  市政功労表彰の決定について
  第 2 議案第79号  甲府市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例制定
              について
  第 3 議案第80号  甲府市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負
              担に関する条例の一部を改正する条例制定について
  第 4 議案第81号  甲府市行政手続における特定の個人を識別するための番号の
              利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情
              報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定について
  第 5 議案第82号  甲府市市税条例等の一部を改正する条例制定について
  第 6 議案第83号  甲府市悠遊館条例の一部を改正する条例制定について
  第 7 議案第73号  平成28年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中当委員
              会所管分
              第1表 歳入歳出予算補正中
              歳入 第13款2項1目・2目中総務部分、第14款、
                 第18款
              歳出 第2款1項9目・13目・3項、
                 第9款、第12款
              第2表 繰越明許費補正(追加)中
                  安全安心街づくり事業
  第 8 閉会中継続審査中の請願について
      請願第27−6号  沖縄県民の声に共感し地方自治の堅持を国会と政府に求め
              る意見書提出を求める請願
              紹介議員  石原  剛  内藤 司朗  清水 英知
                    木内 直子  山田  厚
      請願第28−1号  安全保障関連法の廃止、または再検討を求める意見書の提
              出を求める請願
              紹介議員  内藤 司朗  清水 英知  木内 直子
                    山田  厚
  第 9 請願について
      請願第28−2号  原発事故避難者への住宅支援の継続を求める意見書の提出
              を求める請願
              紹介議員  内藤 司朗  山田  厚  神山 玄太
      請願第28−3号  自衛隊に新たな任務を付与して南スーダンへ派遣することに
              際して慎重な対応をとるよう、意見書提出を求める請願
              紹介議員  内藤 司朗  山田  厚
      請願第28−4号  南スーダンへの新たな任務で自衛隊を派遣することを中止す
              る意見書の提出を求める請願
              紹介議員  内藤 司朗  清水 英知  木内 直子
                    山田  厚



               午前 9時57分 開 議
◯荻原委員長 ただいまから総務委員会を開きます。
 報告事項を申し上げます。
 本日の当委員会審査の議案・請願のほか、所管事項の調査について、傍聴したい旨の申し出があり、傍聴を許可いたしましたので、御了承願います。
 次に、ノートパソコン等の使用許可申請があり、使用を許可いたしましたので、御了承願います。
 以上で報告を終わります。
 昨日の本会議において、当委員会に付託されました案件は、お手元に配付いたしました議題のとおりであります。その順序に従って審査を行います。
 これより審査に入りますが、この際、委員及び当局の皆様に申し上げます。発言する際は、まず挙手の上「委員長」と呼び、指名されてから起立の上、発言をされるようお願いいたします。
 それでは、これより審査を行います。
 最初に、議案第93号 市政功労表彰の決定についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 工藤副市長。


◯工藤副市長 議案目録(その2)の117ページをお開きください。
 それでは、議案第93号 市政功労表彰の決定について御説明申し上げます。
 過日開催されました甲府市市政功労表彰者詮衡委員会におきまして、推挙の答申をいただきました2名の方を提案させていただきます。まず、地方自治の分野で甲府市国母三丁目15番23号、太田道夫氏78歳、主な経歴及び功績概要につきましては、118ページ及び119ページに記載のとおりでございます。次に、保健衛生の分野で甲府市武田二丁目4番4号、赤岡利行氏73歳、主な経歴及び功績概要につきましては、120ページ及び121ページに記載のとおりでございます。
 以上2名をそれぞれ市政功労表彰するにつきましては、議会の議決すべき事件に関する条例の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
 なお、甲府市市政功労表彰者詮衡基準、歴代甲府市市政功労表彰者一覧表につきましては、お手元の甲府市市政功労表彰に関する資料のとおりでございます。御審査の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。


◯荻原委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 以上をもって質疑を終結します。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。


◯荻原委員長 次に、議案第79号 甲府市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例制定についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 矢野危機管理室長。


◯矢野危機管理室長 議案目録(その1)73ページをお開きください。
 議案第79号 甲府市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例につきまして御説明いたします。
 まず、制定理由でありますが、平成26年11月に空家等対策の推進に関する特別措置法が制定されたことに伴い、この法を補完する条例を制定することで、地域住民の生活環境の保全を図るとともに、空家等の活用を促進し、これにより地域の活力の向上による魅力あるまちづくりに寄与するためであります。
 続きまして、条例の概要について御説明いたします。
 第1条につきましては、条例の目的についての規定であります。
 第2条は、用語の定義であります。
 第3条から第5条にかけましては、それぞれ所有者等の責務、市の責務、そして市民等の責務について規定しております。これは、適切な空家管理の必要性や空家の活用促進など、空家管理にかかわる意識の醸成と、行政、所有者等、市民等が一体となって空家対策に取り組むために、行政、所有者等、市民等の責務について定めたものです。
 第6条は、本市の空家対策の方針や方向性を明らかにするため、法の規定では「策定することができる」とされている空家等対策計画を市長が策定するものとして定めています。
 第7条は、本市における空家対策の推進に当たり、専門的な立場からの意見等を聞くため、協議会を設置することを定めております。
 第8条では、市長は危険な空家の増加を抑制し、また、空家及び空家等の跡地を地域資源として活用するため、所有者等や市民等と連携し、必要な対策を講ずるよう努めることを定めています。
 第9条では、特定空家等の危険な状態が切迫し、かつ、市民等の生命、身体、または財産を保護するため、緊急に危険を回避する必要があると認める場合に、所有者の同意を得て、行政代執行の手続によらず、危険回避に必要な最低限度の緊急措置を講ずることができることを定めております。
 第10条は、関係機関への協力要請についての規定をし、第11条で施行に関して必要な事項の規則への委任を規定しています。
 また、協議会設置に伴い、委員の報酬を設定する必要があるため、附則において特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の改正を行います。
 なお、この条例の施行日は、平成29年1月1日となっております。
 以上で説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。


◯荻原委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第80号 甲府市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 石川選挙管理委員会事務局長。


◯石川選挙管理委員会事務局長 それでは、議案目録(その1)77ページをお開きください。
 議案第80号 甲府市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。皆様のお手元に資料1新旧対照表と資料2がございます。新旧対照表をごらんください。これに基づいて説明させていただきます。
 初めに、改正の理由でありますが、公職選挙法施行令に規定する公営単価について、消費税増税等を踏まえて、経費に係る限度額の引き上げの改正が行われました。これに合わせ、甲府市議会議員及び甲府市長選挙における公費負担の限度額を引き上げるものでございます。
 まず、3ページから4ページ目にわたる部分ですが、第4条中第2号ア中1万5,300円を1万5,800円に改め、同条第2号イ中7,350円を7,560円に改めるとするものでございます。前段は、選挙運動用自動車の借り入れに関する限度額を500円引き上げるものでございます。また、後段は、選挙運動用自動車の燃料の供給に関する契約について、1日当たりの燃料代金の限度額を210円引き上げるものでございます。
 次に、5ページでございますが、第8条中7円30銭を7円51銭に改めるものでございます。これは、市長選挙における選挙運動用ビラ1枚当たりの作成単価の限度額を21銭引き上げるものでございます。
 続いて、6ページでございますが、第11条中510円48銭を525円6銭に改め、同条中30万1,875円を31万500円に改めるものでございます。これは、選挙運動用ポスターの作成単価を算定するための基礎となる金額をそれぞれ引き上げるものでございます。
 最後に、8ページの附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものといたします。また、この条例による改正後の甲府市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の規定は、この条例の施行の日以後その期日を告示される選挙について適用し、施行日の前日までにその期日を告示された選挙については、なお従前の例によるとするものでございます。
 以上、甲府市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について説明をさせていただきました。御審査のほどよろしくお願いいたします。


◯荻原委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第81号 甲府市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 伏見総務総室長。


◯伏見総務総室長 よろしくお願いします。議案目録(その1)79ページをごらんください。
 議案第81号 甲府市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。お手元に資料といたしまして「甲府市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定の個人情報の提供に関する条例の一部改正について」を御用意いたしましたので、条例の新旧対照表とあわせてごらんいただきたいと思います。
 まず、改正理由といたしまして、平成27年12月に甲府市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例を制定し、本市独自にマイナンバーを利用及び連携できる事務として8事務を規定したところであります。このたび、内閣総理大臣所轄組織であります個人情報保護委員会から、マイナンバーを独自に利用及び特定個人情報の連携できる事務が拡大された趣旨の通知により、関係部局と協議を行いました結果、幼稚園就園奨励費の支給に関する事務、保育所利用者負担額の減額または免除に関する事務、不妊治療費用の助成に関する事務の3事務を独自利用事務として追加する改正を行うものであります。
 それでは、概要につきまして、新旧対照表で御説明させていただきますので、よろしくお願いします。なお、改正する箇所につきましては、アンダーラインで示させていただきましたので、あわせてお願いいたします。
 まず初めに、新旧対照表2ページをごらんください。第4条の次に第4条の2として1条加えるものであります。これは、幼稚園就園奨励費の支給に関する事務において、保護者等が幼稚園の設置者に対し書類を提出し、それを幼稚園の設置者が市へ申請する流れとなっており、幼稚園の設置者が保護者等のマイナンバーが記載された書面等を取り扱うこととなるため、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第3項の規定により、幼稚園の設置者がこの事務の処理に関して必要とされる他人のマイナンバーを取り扱える旨を定めたものであります。
 次に、3ページをごらんください。条例第4条第1項に規定する別表第1の8項から10項へ先ほどの3事務を追加するものであります。
 次に、12ページをごらんください。条例第4条第2項に規定する別表第2の8項から10項へ利用することができる特定個人情報を追加するものであります。
 なお、施行日につきましては、平成28年10月1日からといたします。
 以上で説明を終わります。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。


◯荻原委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第82号 甲府市市税条例等の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 森沢課税管理室長。


◯森沢課税管理室長 改めまして、おはようございます。
 それでは、議案目録(その1)議案第82号 甲府市市税条例等の一部を改正する条例制定につきまして、御説明を申し上げます。議案集の83ページをお開き願います。
 本条例案は、地方税法等の改正に伴いまして、本市市税条例等の一部を改正する必要があるため、本議会へ提出するものであります。
 改正内容につきましては、本ページから94ページにかけてお示しさせていただいたとおりでございますけれども、その概要につきましては、お手元に配付させていただきました新旧対照表、こちらを御参照のほどお願い申し上げます。左側が改正後、また、右側が改正前のそれぞれの条文となっておりまして、下線部が改正箇所となっております。
 なお、このたびのこの改正が多岐に及びますことから、別に1枚紙で配付させていただきました「甲府市市税条例等の一部を改正する条例の主な改正点」こちらを中心に説明をさせていただきますので、まずもって御了承いただきたいと思います。
 まず、改正点の1点目でございますが、延滞金の計算の基礎となる期間の見直しに伴う改正でございます。国税における延滞税の計算期間等の見直しに準じまして、個人市民税及び法人市民税に係る延滞金の計算期間等について見直しがされたことに伴いまして、所要の規定の整備をするための改正でございます。
 2点目は、地方自治体の裁量で特例割合等を定めることができます地域決定型地方税制特例措置、通称わがまち特例と申しておりますが、太陽光発電設備などの再生可能エネルギー発電設備にかかわる固定資産税における課税基準の特例措置を追加し、その特例割合を規定するものでございます。なお、特例割合につきましては、地方税法に規定する参酌割合をもちまして、本市の特例割合といたします。
 3点目は、個人市民税の医療費控除の特例の創設に伴う改正でございます。平成30年度から平成34年度までの各年度の個人市民税に限り、健診や予防接種等を受けている個人を対象といたしまして、医療用医薬品から一般用医薬品等に転用されたもの、いわゆる薬局屋さんの窓口で買うような医薬品の購入費用について、その額の1万2,000円を超える額を所得控除する制度が医療費控除の特例措置として創設されたことに伴いまして、所要の規定の整備をするための改正でございます。
 4点目は、外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律というものが改正になりまして、改正後は外国居住者等の所得に相互主義による所得税の非課税に関する法律と改正になったわけですけれども、その中身としましては、特例適用利子及び特例適用配当に係る個人の市民税の課税の特例を追加するとともに、それをするための所要の規定の整備をする改正でございます。
 最後になりますが、これらの各条項を施行する時期及び経過措置をそれぞれ附則に規定するものとなっております。
 以上、大変雑駁ではございますけれども、甲府市市税条例等の一部を改正することにつきまして御説明をさせていただきました。よろしく御審査のほどお願いいたします。


◯荻原委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。


◯荻原委員長 次に、議案第83号 甲府市悠遊館条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 輿石市民協働室長。


◯輿石市民協働室長 議案目録(その1)95ページをお開きください。
 議案第83号 甲府市悠遊館条例の一部を改正する条例制定について御説明いたします。
 提案理由につきましては、市民の文化教養の向上を図るため、地域住民のコミュニティ活動の拠点施設として、新たに住吉悠遊館を設置するについては、この条例を制定する必要があるためであります。
 改正内容につきましては、お手元の新旧対照表により説明させていただきます。左が改正案、右が現行条例でございます。
 まず、第2条の表中に住吉悠遊館として名称及び位置を定め、2ページの別表において施設内容を定めるものであります。
 また、この条例の施行日は、開館日が決定に至っておりませんので、公布の日から7月を超えない範囲内で規則で定める日から施行するものであります。なお、開館日は平成29年4月を予定しております。
 次に、簡単に住吉悠遊館の施設について御説明いたします。住吉悠遊館施設概要をごらんください。
 建設場所は甲府市住吉一丁目3番13号です。旧市営昭南住宅の跡地であります。敷地面積はごらんのとおりであります。位置図は2ページをごらんください。
 次に、施設の概要でありますが、建物の構造は鉄骨造平屋建てであります。延床面積は298.7平米であります。主な施設といたしましては、そこに記載のとおりでありますが、会議室第1が55.8平米、会議室第2が70.2平米、小会議室が42平米、料理実習室が40.5平米であります。資料の3ページが案内図及び配置図、4ページが平面図、5ページが立面図でございます。
 以上で説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。


◯荻原委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第73号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会所管部分を議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。
 野村企画財政室長。


◯野村企画財政室長 議案目録(その1)の1ページをお開きください。
 議案第73号 平成28年度甲府市一般会計補正予算(第2号)中、市長直轄組織、総務部、企画部及び市民部に係ります補正予算内容につきまして、一括して御説明を申し上げます。
 最初に繰越明許費補正につきまして御説明いたします。
 6ページ、7ページをお開きください。
 第2表繰越明許費補正追加のうち、2款総務費の安全安心まちづくり事業につきましては、甲府駅南口への防犯カメラ設置工事において、モニターの設置場所となる(仮称)甲府市総合案内所建設工事の年度内の完了が見込めないため、繰越明許費を設定するものであります。
 次に、歳入につきまして御説明いたします。
 12ページ、13ページをお開きください。
 13款2項1目総務費国庫補助金3節総務費補助金のうち、番号制度システム整備事業費につきましては、住民記録、税務、団体内統合利用番号システムにかかわる改修事業に対し、団体規模に基づき480万円が交付されるものであります。また、番号制度関連事務事業費につきましては、地方公共団体情報システム機構への個人番号制度関連事務の委任に係る交付金の確定に伴い、4,537万9,000円を増額するものであります。
 13款2項2目民生費国庫補助金2節児童福祉費補助金のうち、地域子ども・子育て支援事業費につきましては、国の保育料軽減制度にかかわるシステム改修に対し、100万円が交付されるものであります。
 14款2項2目民生費県補助金2節児童福祉費補助金、地域子ども・子育て支援事業費につきましては、山梨県の保育料軽減制度にかかわるシステム改修に対し、267万3,000円が交付されるものであります。
 14ページ、15ページをお開きください。
 2段目の18款1項1目繰越金につきましては、今回の補正予算に係る一般財源として使用するため増額するものであります。
 続きまして、歳出について御説明いたします。
 16ページ、17ページをお開きください。
 2款1項総務管理費です。9目企画費につきましては、先ほど御審査をいただきました本定例会に提案させていただいております甲府市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例案において設置いたします甲府市空家等対策協議会の委員報酬にかかわる経費及び市民等の安全安心確保のため甲府駅南口に防犯カメラを設置する経費であります。
 13目電算管理費につきましては、子どものための教育、保育事業対応システムの改修に係る経費及び第2次こうふDO計画に伴うシステムのデモンストレーション審査等コンサルティング業務にかかわる経費であります。
 2款3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、地方公共団体情報システム機構への個人番号制度関連事務の委任に係る交付金の確定に伴う増額であります。
 20ページ、21ページをお開きください。
 2段目の9款1項3目防災費につきましては、防災行政用無線子局の移設に係る経費であります。
 最下段の12款1項1目元金につきましては、土地区画整理事業用地先行取得事業特別会計における法人等保留地取得資金貸付金の繰り上げ償還に伴い、国に対して地方公共団体保留地取得資金貸付金を繰り上げ償還するための経費であります。
 以上で説明を終わります。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。


◯荻原委員長 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 以上をもって質疑を終結いたします。
 これより本案を採決いたします。
 本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議なしと認めます。
 よって、本案は当局原案のとおり可決することに決しました。
 次に、閉会中継続審査となっております請願について審査を行います。
 請願第27−6号 沖縄県民の声に共感し地方自治の堅持を国会と政府に求める意見書提出を求める請願を議題といたします。
 請願の内容につきましては、お手元に資料が配付いたしてありますが、取り扱いについて御意見をお伺いいたします。
 廣瀬委員。


◯廣瀬委員 前回でも私のほうも発言をさせていただきましたけれども、これにつきましては、今かなり日本の周辺を含めて緊張を高めているということを含めながら、今国の対応を見守るということを考えて、継続を再度お願いいたします。


◯荻原委員長 ほかにありませんか。
 内藤委員。


◯内藤委員 6月議会以降ということで言いますと、7月に参議院議員通常選挙が行われました。沖縄県では現職閣僚の落選、いわゆるオール沖縄と言われる皆さん方が国会の議席を占めるということもありまして、既に沖縄県の民意というのは明らかだと思います。にもかかわらず選挙後、現在沖縄県国頭郡東村高江のほうでヘリパッドの建設の強行ということも行われておりますけれども、そういった状況も含めまして願意妥当と思いますので、採択をお願いしたいと思います。


◯荻原委員長 ほかに御意見はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 これをもって意見交換を終結します。
 ただいま、継続審査を求める意見と採択を求める意見が出ております。
 それでは、まず継続審査についてお諮りいたします。
 本件を閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯荻原委員長 起立多数であります。
 よって、本件は閉会中の継続審査とすることに決しました。
 次に、請願第28−1号 安全保障関連法の廃止、または再検討を求める意見書の提出を求める請願を議題といたします。
 請願の内容につきましては、お手元に資料が配付いたしてありますが、取り扱いについて御意見をお伺いいたします。御意見をお願いします。
 廣瀬委員。


◯廣瀬委員 この請願につきましても、6月に話をさせていただきましたけれども、以前甲府市議会では安全保障関連法案の慎重な審議について意見書提出ということもしていただいて、今進んでいる話だと思っています。廃止または再検討ということについては、慎重にまた考えていくべきだと思いますので、続けて継続をお願いしたいと思います。お願いします。


◯荻原委員長 ほかに御意見はありませんか。
 内藤委員。


◯内藤委員 6月議会以降ということで言いますと、最近の話ですが、8月24日、稲田防衛大臣が南スーダンPKOに、この後に南スーダンがありますので、ここで一緒に言っちゃいます。この請願にかかわる部分で言いますと、南スーダンPKOに11月から派遣予定の陸上自衛隊部隊に新しい任務として付与を検討している駆けつけ警護や宿営地共同防護の訓練の指示をしたと。昨日ですけれども、安倍総理大臣も防衛省で自衛隊高級幹部に対する訓示の中で、安全保障関連法制整備などを指摘した上で、今こそ実行のときだと、このように首相みずからが本格的運用にゴーサインを出しております。
 最初の適用が南スーダンPKOということになるんですけれども、青森県の陸上自衛隊第9師団第5普通科連隊が主体ということですけれども、早速離れた場所で武装集団に襲撃された他国軍などを救出する駆けつけ警護、他国軍とともに宿営地を守る宿営地共同防護を想定した訓練を始めたと報道されております。こうした安全保障関連法制に基づく新しい任務、これまでのPKO法では不可能だった任務遂行のための武器使用なども認められております。南スーダンは内戦状態が続いておりますけれども、こういったところへの派遣でこうした新しい安全保障関連法制に基づく新しい任務が付与されることによる危険というのははかり知れないと思います。
 そうした緊迫した事態でもありますので、願意に沿いまして採択をすることが大事だと思います。採択をお願いします。


◯荻原委員長 ほかに御意見はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 これをもって意見交換を終結いたします。
 ただいま、継続審査を求める意見と採択を求める意見が出ております。
 それでは、まず継続審査についてお諮りいたします。
 本件を閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯荻原委員長 起立多数であります。
 よって、本件は閉会中の継続審査とすることに決しました。
 次に、提出された請願について審査を行います。
 請願第28−2号 原発事故避難者への住宅支援の継続を求める意見書の提出を求める請願を議題といたします。
 請願の内容につきましては、お手元に資料が配付いたしてありますが、取り扱いについて御意見をお伺いいたします。
 池谷委員。


◯池谷委員 原発事故の避難者の住宅支援は、甲府市では支援はないものでございますが、今現在山梨県は福島県に詳細を何か聞き取りをしている状況だということでございます。まだ結果が出ておらないものですので、今回この件は継続でお願いしたいと思います。よろしくお願いします。


◯荻原委員長 ほかに御意見はありませんか。
 内藤委員。


◯内藤委員 採択を求めたいと思います。願意のとおりでありますけれども、私どもの会派の木内直子議員が今月初めに福島県のほうへ行ってまいりまして、いろいろ現地の方からもお話を聞いてきた。その話を聞きましても、国や福島県がもう大丈夫だと言っても、実際には戻れないということですね。特に福島県の場合は放射線の問題もありますし、今避難区域外にいる多くの人たちが戻らない、あるいは判断がつかないとしているその理由として、福島第一原子力発電所の安全性への不安、被曝への不安、そして何よりも医療環境、生活環境、家屋の荒廃、若い世代が帰ってこないなど、本当に戻れない。実際に今高齢者の方は戻ってもいいような感じなんですけれども、特に若い世代ですとか、あと、その地でなりわいをしている方々はとても戻れないと伺っております。
 そうした中での打ち切りということになりますと、その方自身の、原発事故被害者の救済という点でどうなんだろうかと、打ち切りというのはちょっとひどいんじゃないかと思います。願意妥当、採択をお願いしたいと思います。


◯荻原委員長 ほかに御意見はありませんか。
 兵道委員。


◯兵道委員 今回の請願の中身につきまして、私どもはこの政策についていろいろ調べさせていただきまして、無償住宅支援の延長そのものの政策が果たして国の政策なのかというところが調べ切れなかったと。私どもの調べでは、事業主体、実施主体というのが政府ではなくて福島県ではなかろうかというところなんですね。例えば国のほうでもいろいろな財政支援とかされているようでございますけれども、あくまでも政策決定というのは福島県のような気がします。その辺も含めて内容が不確定な部分、不明確な部分がございますので、できれば継続という形で取り計らったほうがいいのかなということでございますので、意見を申し述べさせていただきました。


◯荻原委員長 ほかに御意見はありますか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 これをもって意見交換を終結いたします。
 ただいま、継続審査を求める意見と採択を求める意見が出ております。
 それでは、まず継続審査についてお諮りいたします。
 本件を閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯荻原委員長 起立多数であります。
 よって、本件は閉会中の継続審査とすることに決しました。
 次に、請願第28−3号 自衛隊に新たな任務を付与して南スーダンへ派遣することに際して慎重な対応をとるよう、意見書提出を求める請願を議題といたします。
 請願の内容につきましては、お手元に資料が配付いたしてありますが、取り扱いについて御意見をお伺いいたします。
 桜井委員。


◯桜井委員 この件に関しましては、ここに出ている意見書等の内容を見ましても、大変現状は厳しいものがあると感じております。特に今回のように、自衛隊に新たな任務として南スーダンに駆けつけ警護という形式の中で任務を拡大していこうというものがあるわけでありますけれども、これにつきましては、今の日本の状況、国際社会においてどういう立場にあるかという、どうしてもこれとPKOの問題、このリスクをどのように判断するかということではないかと思っています。
 結論的には、これは継続をしなくちゃいけないと思っております。こうした問題は、政府では大変議論をされているわけなんですが、実態としてなかなか地方に見えてこないのが現実ではないかなと感じております。期限も11月という時期が迫っているわけでありますので、ここはしっかりとした国会での議論を十分にして、少なからず南スーダンのほうへ渡ってからも働きの中で危険を回避するような方策をぜひとってもらいたいということであります。したがいまして、慎重な対応を、まさにそのとおりだと思います。ここにつきましては、差し当たって今回の日本の置かれている状況を見ますと、継続という形が必要ではないかと理解しております。
 以上です。


◯荻原委員長 ほかに御意見はありませんか。
 内藤委員。


◯内藤委員 先ほどの請願第28−1号のところで申したとおり、加えまして、請願第28−3号におきましては慎重な対応ということですので、御賛同いただきたいということで、採択をお願いいたします。


◯荻原委員長 ほかに御意見はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 それでは、これをもって意見交換を終結いたします。
 ただいま、継続審査を求める意見と採択を求める意見が出ております。
 それでは、まず継続審査についてお諮りいたします。
 本件を閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯荻原委員長 起立多数であります。
 よって、本件は閉会中の継続審査とすることに決しました。
 次に、請願第28−4号 南スーダンへの新たな任務で自衛隊を派遣することを中止する意見書の提出を求める請願を議題といたします。
 請願の内容につきましては、お手元に資料が配付いたしてありますが、取り扱いについて御意見をお伺いいたします。
 桜井委員。


◯桜井委員 請願第28−4号につきましても、先ほどの請願第28−3号と同じ内容であろうかなと感じております。ただし、今回こちらの請願第28−4号につきましては、この意見書に対しましては、新たな任務で自衛隊を派遣すること自体を中止せよという意見書であるわけでして、確かにこの中を見ますと、孫であり子どもであるということを考えれば、大変に慎重にならなければならないという状況であろうかなと感じております。
 いずれにいたしましても、現状のしっかりと国民の意見を聞く、あるいは議論の中に武力行使に当たらないような配慮、自衛隊員を危険にさらさないという抑制的な慎重な対応がこの裏側にはあるわけでありまして、政府といたしましてもここは明らかにわかっている状況の中で、やむを得ず南スーダンという問題が起きているかと感じております。いずれにしましても、現地の安全状況を厳しく捉えて、憲法に抵触しない形の中で、この問題の中止を訴えるわけにはいきませんので、この辺は継続しながら推移を眺めていきたい、なおかつ私どもとしましても、安全に任務を果たしていけるようなPKO活動であってほしいと思っております。したがいまして、この件につきましては同じく継続でいくべきと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯荻原委員長 ほかに御意見はありませんか。
 内藤委員。


◯内藤委員 請願第28−1号で述べたとおりでございます。採択をお願いします。


◯荻原委員長 ほかに御意見はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 これをもって意見交換を終結いたします。
 ただいま、継続審査を求める意見と採択を求める意見が出ております。
 それでは、まず継続審査についてお諮りいたします。
 本件を閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯荻原委員長 起立多数であります。
 よって、本件は閉会中の継続審査とすることに決しました。
 以上で、当委員会に付託されました議案及び請願の審査を終了いたします。
 なお、委員長報告については正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 御異議がございませんので、そのようにさせていただきます。
 それでは、次に所管事項の調査に入ります。
 企画部からこうふ開府500年記念事業の基本的考え方について報告したい旨の申し出がありますので、企画部の方には残っていただきますが、所管事項について質問のある部がありましたら、最初に申し出をすることになっておりますので、挙手をお願いします。私のほうから部局を申し上げるので、挙手をしてください。
                  (要望を聴取)


◯荻原委員長 それでは、要望のあった部は企画部のみでありますね。企画部の方々には残っていただき、それ以外の部の方々にはお引き取りを願います。御苦労さまでした。
 それでは、企画部の所管事項の調査に入りますが、冒頭、こうふ開府500年記念事業の基本的考え方について報告したい旨の申し出がありますので、これを許します。
 田村開府500年事業計画課長。


◯田村開府500年事業計画課長 おはようございます。よろしくお願いいたします。
 お手元に配付してあります「こうふ開府500年記念事業の基本的考え方」につきまして、御説明をいたします。
 この基本的考え方は、こうふ開府500年記念事業の推進に当たり、本市の歴史、文化等を継承し、さらなる賑わいと魅力の創出を図り、そして、新たな甲府のまちづくりにつなげていくため、市民、民間企業、各種団体を初め、多様な主体が事業の目的及び方針等を共有しながら各種事業を展開できるようにまとめたものであります。9月1日に開催しました庁内推進本部におきまして審議をいただきました結果、原案の了承を得て決定といたしました。この基本的考え方につきましては、本市議会、こうふ開府500年記念事業実行委員会準備会、実行委員会などへ公表し、御意見をいただく中で必要な修正等を加え、柔軟に対応し付加価値をつけていきたいと考えております。
 それでは、1ページをお開きください。1開府500年を迎える甲府の歩みにつきまして、歴史的な流れに沿いまして主な内容を御説明いたします。永正16(1519)年に武田信玄公の父信虎公が躑躅ヶ崎に館を構え、城下町の建設に着手し、甲斐の国新府中として甲府が誕生いたしました。そして、城下町については、館を中心に武家屋敷、寺社、商職人町、市場の区域がそれぞれ計画的に整備をされました。続く信玄公、勝頼公の時代には、東国でも有数の規模を誇る城下町に発展をいたしました。
 天正10年に武田氏が滅亡すると、豊臣秀吉配下の浅野長政・幸長父子などにより甲府城が築城され、その周辺に甲府城を中心とした近世の甲府城下町が建設されました。
 その後、柳沢吉保が甲府城の城主になると、甲府城と城下町の再整備が積極的に進められ、「これぞ甲府の花盛り」と書きとめられるほど、江戸時代を通じて甲府城下町が最も繁栄した時代となりました。
 享保9(1724)年の柳沢氏の大和郡山への所領替えにより、甲斐は幕府の直轄地となり、甲府城には勤番支配が置かれることとなりました。
 明治維新後、廃藩置県により甲斐国が山梨県と名称を変える中、明治6(1873)年山梨県に着任した藤村紫朗は、市街地を拡充するため甲府城の再開発に着手するとともに、市街地の拡幅や通行の妨げとなる城の堀の埋め立てなどを実施いたしました。
 2ページをお開きください。甲府に市制が施行されたのが明治22年で、全国で34番目、関東では横浜市、水戸市、東京市に次ぐものであります。当時の人口は3万1,000人余りでありました。
 昭和の時代になりますと、昭和20年7月の甲府空襲で市域の74%が焦土と化し、甲府の古きよき時代の面影は失われましたが、終戦直後には戦災復興局が設置され、市民一丸となって復興に立ち上がりました。高度経済成長期の昭和46(1971)年には甲府バイパスの開通、昭和57(1982)年には中央自動車道の全面開通など交通網整備が急速に進められる中、甲府市は先端技術産業が立地する工業団地建設を初め、産業、経済の活性化などにも積極的に取り組み、地方の中核都市として発展を遂げました。
 3ページをごらんください。平成元(1989)年に甲府市は市制100周年を迎えました。また、平成12(2000)年に特例市の指定を受けました。さらに、平成の大合併が始まり、甲府市も平成18年に中道町と上九一色村北部地域と合併し、県内は13市となりました。今後、中核市へ移行する平成31(2019)年に、記念すべき開府500年という歴史的な節目を迎えることとなります。
 以上が、甲府の歴史の歩みを整理し、記載をいたしました。
 続きまして、2事業の目的につきまして、主な内容を説明いたします。3ページから4ページに、事業の目的を記載いたしました。人口減少や少子高齢化の進行、厳しい財政状況は、我が甲府市を含めて多くの自治体が直面している課題であります。それにどう立ち向かい、プラスに転じていくかであります。こうした大きな時代の変化に直面している今だからこそ、自主性・主体性を十分発揮し、新たな発想と創意工夫をし、甲府市の持つ多様で重層的な歴史・文化に育まれた甲府らしさを十分に生かした魅力と賑わいのあるまちづくりに積極的に取り組まなければなりません。これまでの歴史・文化・伝統を知ることで甲府の魅力を再発見し、また、それによって甲府への愛着を深め、誇りを持ち、そして、未来に向けて新たな時代をつくり出すための行動を起こす契機としなければなりません。
 こうしたことから、こうふ開府500年記念事業の目的を次のとおりといたしました。4ページの点線内にこうふ開府500年記念事業の目的を記載いたしました。1重層的で多様な歴史・伝統・文化等を再認識し、将来に向けてそれらを継承する、2国内外に効果的かつ戦略的なプロモーションを行い甲府の知名度の向上を図るとともに、歴史・文化・産業・自然など、甲府市の魅力に繋がる地域資源を掘り起こし、産業振興と観光振興の促進による交流人口の増加を図る、3甲府のポテンシャルを最大限に引き出し、安全安心で暮らしやすく、将来に向かって夢と希望がもてるまちづくりを推進することで移住定住の促進を図るとともに、甲府圏域の付加価値を高めるため、広域的な連携を視野に入れながら県都甲府市としての役割を果たしていく、以上を事業の目的といたしました。
 3基本理念につきまして御説明いたします。今を生きる我々が何をすべきかという視点及び我々が歴史物語都市こうふの新たな歴史を築いていくという思いから、過去に学ぶ(歴史・文化等の継承)、現在を見つめる(賑わいと魅力の創出)、未来につなぐ(新たな甲府の創造)の3つの柱をこうふ開府500年記念事業の基本理念といたしました。
 それでは、3つの柱であります基本理念につきまして御説明いたします。5ページをお開きください。1過去に学ぶ(歴史・文化等の継承)であります。500年に及ぶ歴史・伝統・文化など甲府の魅力を知り、学ぶことのできる機会を創出するとともに、次代を担う子どもたちに自信と誇りを持って引き継いでいくための取り組みであります。甲府が誕生してから今日までの時の流れ、人の営みやゆかりのある人物など甲府の魅力を学び、知り、再発見し、歴史・文化の継承につながるさまざまな事業を構築し、展開していくことといたしました。
 事業展開のイメージといたしましては、甲府の歴史やゆかりのある人物を初め、甲府の魅力を余すところなく知っていただく、学んでいただくため、企画展示や講座の開催、シンポジウム、記念誌の編集、甲府の礎を築いた武田氏館跡総合案内所の整備、地域の歴史・文化を子どもたちに継承する事業、地区文化協会事業などであります。
 2現在を見つめる(賑わいと魅力の創出)であります。歴史的節目の年を祝い、甲府への愛着を深めるとともに、賑わいとさらなる魅力を創出し、甲府の知名度を高めていくための取り組みであります。
 事業展開のイメージといたしましては、賑わいの創出や地域経済の活性化を図るため効果的かつ戦略的なプロモーション活動を展開し、官民一体となって開府500年にちなんだ祭りやイベントなど多様な主体によるさまざまな事業を構築し、展開していくことといたしました。8月11日に開催しました2016小江戸甲府の夏祭りにつきましても、今後実施主体であります産業部と連携し、開府500年に向けて小江戸甲府の夏祭りが市民の皆様に定着するよう、内容の充実を図りながら継続していきたいと考えております。
 6ページをお開きください。3未来につなぐ(新たな甲府の創造)であります。事業を通じて醸成した甲府への愛着や地域の一体感をまちづくりにつなげ、甲府圏域の発展に貢献できるよう積極的で効果的に進めていく取り組みであります。憩いと安らぎの空間の創出など新たなまちづくりへつなげるとともに、子どもたちの積極的参加を促す取り組みなどさまざまな事業を構築し、展開していくことといたしました。
 事業展開のイメージといたしましては、新たなまちづくりへの取り組みとして、観光客誘致の促進につなげるため、まちなか回遊道路の整備、散策路の整備、公共サインの統一、動物園の整備事業、また、小中学生に甲府への愛着心を醸成する事業、地場産業の発展と創造、また、リニア駅の周辺整備など広域的な行政課題にも周辺自治体と連携していくことなどであります。
 この3つの柱がこうふ開府500年記念事業の基本理念であります。本市の輝かしい未来づくりに向けて、効果的かつ戦略的な取り組みを推進していきたいと考えております。
 続きまして、4こうふ開府500年記念事業の事業方針について御説明いたします。テーマを甲府をつくり、甲府を愛した500年のいとなみ、事業の着眼点として、50年・100年後の甲府のまちに人々に何を残しどのようなメッセージを伝えようとするのか、といたしました。こうふ開府500年を次なる100年に向けての新たな飛躍のスタートとして捉え、甲府の持つ重層的で多様な歴史・文化・伝統を再認識するとともに、500年にわたり甲斐の府中のまちづくりに携わってきた先達への感謝の心を祝意をもってあらわし、甲府愛の醸成と未来に向かって夢と希望にあふれ、新たな甲府市の創造につながるこうふ開府500年記念事業を実施し、全国に甲府の魅力を発信するといたしました。
 7ページをごらんください。5事業期間についてであります。こうふ開府500年記念事業の事業期間は、組織体制の整備や事前の効果的なプロモーションの展開、さらに、信玄公生誕500年事業との関連性などを考慮し、事業期間を平成28年度から平成33年度までの6年間とし、特に平成31年から平成33年までの3年間を重点的に取り組む期間に位置づけることといたしました。また、未来のまちづくりにつなげていこうというこうふ開府500年記念事業の基本理念に鑑み、事業期間終了後も事業の成果を生かしながら、魅力あるまちづくり、住みよいまちづくりに不断の取り組みを行うものとするといたしました。平成31年に開府500年を迎える記念事業につきましては、平成31年1月から暦年開催として取り組んでいきたいと考えております。
 この基本的な考え方を今後実行委員会などに公表していく中で、市民や外部の意見などを取り入れ、柔軟に対応し、付加価値をつけていきたいと考えております。
 以上がこうふ開府500年記念事業の基本的な考え方であります。御審査のほどよろしくお願いいたします。


◯荻原委員長 以上で報告は終わりました。
 この件につきまして、委員の皆様から何か御質問等はありますか。
 廣瀬委員。


◯廣瀬委員 報告なのか審査をしていいのか今最後に迷いましたけれども、一応報告というふうにお聞きしましたので、私も願望を含めて意見を言いたいと思います。
 これを読んで、私も正式に見るのは初めてということになりますけれども、読んでいただいてすばらしい開府500年という時を迎えるなという印象を持っているわけですけれども、幾つか文章の中にあったので、6ページの例えば事業方針の中で、着眼点というアスタリスクマークのところがありますけれども、「50年・100年後の、甲府のまちに、人々に、何を残し、どのようなメッセージを伝えようとするのか。」というところがあって、大きな命題だと思うんですよね。記念事業はできるんですけれども、何を残すかと。そのスパンが、500年という長いものをまた50年・100年とあるんですけれども、それについて余り触れてないというか、事業化されていないとすごく感じます。
 そして、ちょっと前へ戻りますけれども、事業の目的のところに、地方の創生とか、新たな価値観とか、甲府らしさとか、期待するものや普遍的に存在するものとか、いろいろなそういう言葉が使ってありますけれども、その話を聞いていたときに思い出したものがあります。4つです。
 1つは、甲府市市民憲章です。昭和41年にできた甲府市市民憲章は、私たちも本会議で唱和していますが、唱和をした後、甲府市市民憲章は何か空へ飛んでいってしまっているという。とてもすてきなんですけれども、甲府市市民憲章自体、昭和41年のころからずっとそのままでよいのかなという。具体的に何かは言いませんけれども、ずっと続けて、また50年・100年先、甲府の市民に甲府市市民憲章を読んでいただこうという発想をするのかどうか。私は、甲府市市民憲章は1つの大事なメッセージになるのではないかというので、それの見直しの可能性をぜひ考えていただきたいというのが1つの要望です。
 2つ目は、男女共同参画の宣言を含めて8つの都市宣言です。これが多分余り裏づけの根拠がなくてしている宣言なので、何となく8つの都市宣言が空中に浮いているアドバルーンのような気がして、位置づけがない、体系がない、実際にこれをやっていく施策がないという感じがすごくしていますので、甲府市市民憲章を中心とした、一番トップとした8つの都市宣言の位置づけをきちっと甲府市で捉えながら、また1つのメッセージ化をしていったらよいのではないかなとすごく思いました。
 3つ目は、甲府市自治基本条例です。私たちが、平成19年ですけれども、甲府市自治基本条例を策定して手に入れて、私たちの地方自治を手に入れたわけですから、地方創生と言われたら甲府市自治基本条例をみんなで考えながら、守りながら、育てて、50年後、100年後にできるような、そういうシステムをぜひ考えていただきたいなと思っています。甲府市自治基本条例をつくったときには、4年後の見直しをということで4年後の見直しをしましたが、大きな見直しではなくて、いかに甲府市自治基本条例を推進していくか、皆さんに理解してもらうかということでその見直しが終わりましたが、それから必要に応じて見直すということですけれども、いまだに一回も見直しがされていないと。これは、育てて使っていかないと進んでいかない条例なので、ぜひ甲府市自治基本条例をもう一度どんなふうに甲府市の施策として生かしていくか、50年・100年の中で自治というものをどうつくるかということをもう一回考える機会になるのではないかなと思っています。
 もう1つは、甲府市自治基本条例に位置づけられた甲府市総合計画です。甲府市総合計画を10年ごととなっていますけれども、これを積み上げていくというようなメッセージ化をした1つの流れをこの機会にぜひ考えていただきたいというのが、今こうふ開府500年記念事業の基本的な考え方をお聞きしたときに私が感じたことですので、ぜひ甲府市市民憲章をトップとした1つの甲府市の新たなあり方をきちっと決めて、メッセージ化できたらよいなと思いますので、報告に対する希望です。要望しておきますので、よろしく御検討ください。お願いします。


◯荻原委員長 要望ということでありましたけれども、お答えがあれば田村開府500年事業計画課長、お願いします。
 田村開府500年事業計画課長。


◯田村開府500年事業計画課長 ありがとうございます。今後も実行委員会等々市民の皆様から意見を聞く中で、付加価値をつけていくという形をとっていきたいと思います。検討していきたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯荻原委員長 廣瀬委員。


◯廣瀬委員 恐らく甲府市市民憲章の見直し等は、この機会をおいてはほかにチャンスがないと思っていますので、ぜひその辺をまた御理解いただいて、進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。
 以上です。


◯荻原委員長 ほかに御質問等ありますか。今回はこの説明の範囲でお願いします。
 内藤委員。


◯内藤委員 基本的な考え方ということで、これからいろいろ具体的なものが見えてくると思います。
 1つ要望ということで、デザインの重視ということをお願いしたいと思います。例えばロゴマークをつくっていくのかどうかということも含めて、ロゴマークが決まれば、それに合わせて、例えば私たちもピンバッジというと花子とアンとか、みなさまの縁をとりもつ隊とか、つけた機会もありますけれども、東京五輪のピンバッジなんかは大分出回っているようですけれども、そんなことも含めてですけれども、いろいろこうふ開府500年記念事業を進めるに当たってそれぞれの段階で、今非常に若手のデザイナーさんの新しい感覚というんですかね、いい企画なんだけれども、デザイン的に失敗してしまう事例もありますし、本当にいろいろ生かしていくのにデザインの力というのは大きくなっていくと思いますので、そんなところをいろいろな段階で重視していただきたいという要望です。


◯荻原委員長 要望ということですけれども、お答えがあれば同じように。
 田村開府500年事業計画課長。


◯田村開府500年事業計画課長 ロゴマーク等々は、こうふ開府500年記念事業に関しましてつけていく状況であります。今後実行委員会、準備会等々開催するに当たりまして、検討をしている状況であります。よろしくお願いいたします。


◯荻原委員長 ほかにこの件に関しての御質問はありますか。
 桜井委員。


◯桜井委員 これに関連してということの質問ですので、質問していきたいと思います。
 今田村開府500年事業計画課長さんのほうから、こうふ開府500年記念事業の基本的な考え方をいろいろな流れの中で報告いただいたということで、大変内容的には随分しっかりと濃い内容だと感じております。しかし、これからは何を求められるかというと、これをどう実現化していくのか、実施していくのか、あるいはこれにどう肉をつけていくのか。こういった基本的な考え方は、全て歴史ですから歴史にのっとってありますし、これからの事業の目的もそれに関連してだんだんに打ち上げていくということだと思います。
 ただ、ここで1つ確認ができたのが、方向として、事業期間が今まで私も意見をする中ではどうしても2019年ということが基本的に頭にあるものですから、もうぼつぼつ実行委員会をつくったらどうだという意見もいろいろとやってきましたけれども、こうした1つの形でいきますと、今年度、平成28年度から平成33年度まで6年間を1つの事業期間とするということ、なおかつ、平成31年から平成33年までが重点の取り組み期間であると明記されているわけですね。これで1つの形のめり張りがつくのかなと思います。
 そこで、これはこれでもって本当に今後大変楽しみに。それで、先ほど廣瀬委員の言うように、これに肉づけをするには何が必要かということの論議がなかったかと思いますし、提案だと思います。
 そこで、私は、企画部のほうにこうふ開府500年記念事業についてお聞きしたいのは、先般の2016小江戸甲府の夏祭りは、歴史にのっとったお祭りをしたんだなという感覚で今聞いておりました。したがいまして、2016小江戸甲府の夏祭りも継続をしていくんだということが昨日の市長からの答弁にも出てくるわけですね。それで、市長からも、この中にあった交流人口であるとか文化、あるいは伝統を継承する1つの歴史と、それにのっとってこれからも積み重ねていくということの答弁がありました。
 なお、驚いたことに、県外からの来場者が意外に多い。要するに、市外の県民は26.7%と発表されていましたね。そして、県外の来場者は21.5%だったという報告がされているわけです。これは恐らく、きのうも市長からも1万8,000人という数字が出ていますから、これに合わせた比率じゃないかなと理解しているわけであります。
 しかし、考えてみますと、開府500年に向けての1つの継続性ということで2016小江戸甲府の夏祭りをやった、それで、その評価というものが出てきているということは、さっきも言ったように、平成28年度から始めるんだというまず最初の事業が2016小江戸甲府の夏祭りではないかということにどうしても位置づけちゃうわけですね。そして、今までにも教育委員会の歴史の問題、あるいは別の形の中で開府500年という話も出てきていますし、実行性として実現に取り組んだのが、まず2016小江戸甲府の夏祭りが一番先だなと理解をしているわけです。
 そこで、どうしても疑問が出てくるわけですね。先ほどのお話の中で、庁内推進本部というのが立ち上がっていて、その中で検討した形の中で今回の2016小江戸甲府の夏祭りを実行したという、承認をもらったプロポーザルでそういった形を実現させてきたという説明がありました。また、きのうの市長の話の中では、準備期間が余りにも足りなくて大変に苦労をしましたと。例えばJRにポスターを出すにも大変な苦労があったということで、この苦労話の中身はわかりませんけれども、その原因は何かというと、拙速だということですよ。1つの企画を、昨年度ですか、小江戸甲府の夏祭りが出てきたということで、ことしの8月11日には実行している。
 もしこの繰り返しをしていくならば、これからの6年間は同じように常に追われていく格好になってしまうのではないでしょうかと危惧をするわけですね。こうした落ちつかない企画ですと、結果は求められて、最終的にはよかったよ、もうちょっと努力すればよかったということになるでしょうけれども、これからどういう企画をしていくのか。大きなものも考えるでしょうし、細かい市民がかかわっていくものも出てくるでしょうし、そうしたものを考えたときに、もっと計画的にやっていかなくちゃだめじゃないか。
 そうすると、もう早い、遅いじゃない。準備会、協議会、あるいは実行委員会というものを立ち上げなければ、今のものがどんどん後から、後ろから押されていく。そして、議論不足になり、実際に開会したときには準備不足でしたということを繰り返していったのでは、6年後に反省、検証をしたときには、少し期間が欲しかったというのが残っちゃうんじゃないかといった面からいくと、大変心配をしています。内容的にはこういった目標を持ってやることはいいですし、基本的な考え方も間違いないけれども、実行に移していく面においては大変に心配をしているわけです。
 そこでお聞きしたいんですが、まず、こうふ開府500年記念事業等庁内推進本部から次の段階としてはもう企画が出ているのではないですか。具体的なものが。私はそう思うんですね、今の時点では。そうすると、準備会、あるいは実行委員会というものを早く立ち上げないと、1つの形に乗っていかないのではないかという心配をしております。この点について、まずどんな計画でいるのか御答弁をお願いしたいんですが。


◯荻原委員長 田村開府500年事業計画課長。


◯田村開府500年事業計画課長 今回の2016小江戸甲府の夏祭りにつきましては、産業部観光課のほうで実施主体として開催をしたところであります。現在、こうふ開府500年記念事業を推進するに当たりまして、こうふ開府500年記念事業等庁内推進本部を設けて、本部内に幹事会と3つの部会を設けて事業を検討している状況であります。
 その中で、こうふ開府500年記念事業等推進本部のほうにかけるための事業を3部会合同でワークショップを現在開いていまして、そこで平成29年度予算に関連する事業、平成30年度のプレ事業、平成31年度のこうふ開府500年記念事業など分野ごとに整理をしている状況であります。開府500年事業計画課が中心となって計画書をまとめ、10月の幹事会、11月のこうふ開府500年記念事業等庁内推進本部にかけまして、平成29年度予算関連事業などの調査、検討を上げていく状況であります。
 以上であります。


◯荻原委員長 桜井委員。


◯桜井委員 1つの流れとしては今のような形で現実に流れているよと、ワークショップも起こしているよということのようですが、現実にこの間2016小江戸甲府の夏祭りを見て感じたことは、今まさに田村開府500年事業計画課長が言うように、部局から上がってきたものをやる形にして、プロポーザルで決定をしていく。そして、なおかつ、その担当が産業部であり、観光課であったと。これがどうしても気になるんですね。
 全庁的な取り組みというものはどこに見えてくるのかよくわかりませんが、立ち上げ自体を各部で上がってきたものをいいでしょうと判断した後、提案をされてきた部局が中心的な役割をして、この間のような主体性を持ってやっていくということなんでしょうか。あるいは、事業によっては全庁的な取り組みもかかっていくということなんですか。あるいは、あらゆる事業が全庁的な取り組みの中で、こうふ開府500年記念事業等庁内推進本部というのは市長が頭になっていますし、特にこの企画においては幹事長という形で大変大きなポジションをとって企画されているわけなんですが、一つ一つの事業が今のように所管から出てきたものは所管が主体になっていくんですよという考え方なのか、あるいはそういったところから出てきたものを全庁的な取り組みの中で推進をしていくのか、こういった1つの基本的な組織というか、取り組みの手法というものは意見交換されているのか、そして、事業の内容によってはいろいろな流動的なものがあるのかどうか、この辺の考え方はどんなふうにされているんでしょうか。


◯荻原委員長 田村開府500年事業計画課長。


◯田村開府500年事業計画課長 こうふ開府500年記念事業につきましては、全庁体制のもと全庁的に取り組んでいく中で、現在各部から提案されている事業等々もあります。また、部会の中で現在出されている事業なども検討している状況であります。全庁体制で取り組んでいく中で、例えば産業部等々が事業の主管になってくるところもあるかと思います。取り組み自体は全庁体制の中でやっている状況であります。よろしくお願いします。


◯荻原委員長 桜井委員。


◯桜井委員 わかりました。そういった認識でこれから見ていきたいなと思っております。
 いずれにしましても、こうふ開府500年記念事業が形として、先ほど考え方は基本的なものは当然説明があったようですが、これから具体的に事業が出る事に対して、甲府市民は開府500年というのはすぐ来るんだという認識を持っているんですよ、みんな。ですから、早く一つ一つの企画が表に出ることによって祭りに参加する、あるいは企画に参加する、あるいは教室を開くならば教室に参加するという機運が高まってくると思うんですね。その機運の高まりが、祭りには必要じゃないかと思う。
 ですから、期間が来たから、開催日が来たからそれ集まれというのではなくて、早くから祭りがありますよと期待を育てる。それで、こういったものに皆さん参加してくださいよ、こういう教室を企画していますよということを事前にできるだけ早く市民にアピールしていくといったことの積み重ねが、祭りの成功に結びついていくと思います。ぜひひとつ早い時点での準備に取りかかって、実行委員会を一つ一つ具体的に表に早く出してほしい。そして、それに対する期待と協力というものを市民に求めていくといった一つ一つの取り組みが、大きなこうふ開府500年記念事業になっていくと個人的には感じております。
 ぜひひとつ今後に向けて、そのような基本の考えのもとに進めていっていただけるとありがたいなと思っております。具体的なことを申し上げてもあれですから言いませんが、いずれにしろ、全体的、全庁的にみんなが盛り上がるような取り組みをしていっていただきたいということを要望していきたいと思います。
 以上です。


◯荻原委員長 この件について、ほかに質問のある方はいらっしゃいますか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 それでは、この件につきましては終了いたします。
 それでは、企画部にかかわる所管事項についてであります。質問の予定の方は桜井委員お一人であります。
           (桜井委員「今のでもう結構です」と呼ぶ)


◯荻原委員長 承知いたしました。それでは、以上で企画部の所管事項について調査を終了いたします。企画部の方々にはお引き取りを願います。御苦労さまでした。
 以上をもって所管事項の調査を終了いたします。
 次に、当委員会の閉会中の継続審査及び調査申出事項については、お手元に配付いたしました内容に、先ほど継続審査となりました請願を加えた内容でよろしいでしょうか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯荻原委員長 それでは、御了承いただきましたので、そのようにさせていただきます。
 御協議を願う事項は以上であります。
 なお、委員の皆様には、散会後に事務局から行政視察について連絡事項がありますので、しばらく自席にてお待ちください。
 それでは、以上をもちまして総務委員会を散会いたします。
               午前11時29分 散 会