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山梨県 甲府市

平成25年度決算審査特別委員会−2 本文




2014.09.25 : 平成25年度決算審査特別委員会−2 本文


           平成25年度 決算審査特別委員会記録

1 日  時  平成26年9月25日(木)午後2時39分

2 場  所  議会会議室(本庁舎10階)

3 出席委員  委員長  池谷 陸雄君     副委員長 佐野 弘仁君
             大塚 義久君          坂本 信康君
             長沼 達彦君          石原 秀一君
             金丸 三郎君          桜井 正富君
             輿石  修君          兵道 顕司君
             石原  剛君          山田  厚君
             飯島 正樹君

4 欠席委員  森沢 幸夫君

5 オブザーバー 議長 斉藤 憲二君   副議長 鈴木 篤君

6 当局出席者
   市長        宮島 雅展君     副市長       林  正孝君
   副市長       山本 知孝君     総務部長      長田 敦彦君
   企画部長      萩原  泰君     リニア交通政策監  七沢 福富君
   危機管理監     山岡 克司君     地域政策監     数野 雅彦君
   市民部長      古屋 昭仁君     税務部長      乙黒  功君
   福祉部長      輿石 十直君     環境部長      宮川 通佳君
   産業部長      保坂 照次君     市場改革監     茂手木 昇君
   建設部長      石原 英樹君     病院事務局長    米山 俊彦君
   教育委員長     平賀 数人君     教育長       長谷川義高君
   教育部長      堀井  昇君     代表監査委員    渡辺 卓信君
   上下水道局業務部長 保坂 紀夫君     上下水道局工務部長 福島 勇人君
                              ほか関係総室長及び室長・課長

7 事務局   事務局長     堀内 正仁君  室長       早川  守君
        議事調査課長   佐藤  学君  議事調査課長補佐 宮川 孝雄君
        議事調査課長補佐 深澤 健二君  議事調査係長   青木由加里君
        議事調査係長   望月 正文君  議事調査係主事  宇佐美 淳君
        庶務課長補佐   山本 丹一君

8 議  題   まとめ



               午後 2時39分 再開議
◯池谷委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 これより討論に入ります。
 議案第87号、議案第88号、議案第89号、議案第90号及び議案第91号について、討論の通告がありますので、順次これを許します。
 最初に、石原 剛委員。


◯石原(剛)委員 議案第87号 平成25年度甲府市各会計別決算の認定について反対討論をします。
 各会計の中で、一般会計と住宅新築資金等貸付事業特別会計の2会計の決算認定に反対します。
 2013年度(平成25年度)は、景気は緩やかに上昇したと政府はしていましたが、雇用や市民生活は引き続き厳しい状況が続きました。深刻な景気低迷の中で勤労者の平均賃金はピーク時より年収で約70万円減少し、さまざまな国民負担増とあわせて生活の困難を招くとともに、家計消費の大幅な落ち込みによる内需の低迷、地域経済の後退を招いております。アベノミクスによります景気回復の期待も幻想となりつつあったのが平成25年度だったと思います。
 こうした中で、甲府市には地方自治体の責務として、市民生活を守り、市民の貧困化の進行に歯どめをかけること、防災と福祉のまちづくり、地域経済の活性化がいつに増しても求められていました。しかし、平成24年度からの市民負担増や補助金の削減がそのままにされ、学校給食や廃棄物収集で民間委託化が広がり、公的責任が後退しました。こうしたことは市民生活を第一にした市政執行とは言えません。特に、老齢者医療費助成制度の廃止が決定され、経過措置がとられましたが、これは低所得の高齢者の不安に拍車をかけるものでありました。
 以上のことを総合的に見て、一般会計の認定に賛成することができません。
 住宅新築資金等貸付事業特別会計は、ゼロ償還者が87名もいるなど償還率が極めて低く、償還されない分は市民の税金で穴埋めがされております。他の貸付事業には見られない不明朗、不公正な事業であって、一般会計からの繰出金を含めて認めることはできません。
 よって、以上の2会計の認定に反対をします。
 以上です。


◯池谷委員長 次に、大塚義久委員。


◯大塚委員 賛成の立場から討論いたします。
 議案第87号 平成25年度甲府市各会計別決算の認定について、議案第88号 平成25年度甲府市地方卸売市場事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、議案第89号 平成25年度甲府市病院事業会計決算の認定について、議案第90号 平成25年度甲府市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、及び議案第91号 平成25年度甲府市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての5案について賛成討論を行います。
 平成25年度の世界経済は、リーマンショックから5年がたち、先進国とりわけアメリカを中心に全体として持ち直し基調にありましたが、各地域それぞれ抱える課題は重く、改善ペースはごく緩やかにとどまりました。一方、日本経済は、安倍内閣発足後の大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略から成るいわゆるアベノミクスの三本の矢による一体的な取り組みにより、円安方向への動きや株価の上昇が進み、個人消費及び雇用情勢が改善され、前半は景気の持ち直し傾向が見られ、また、後半に入ると消費税率引き上げに伴う駆け込み需要により、個人消費や住宅投資が下支えとなり、景気は緩やかではありますが、回復傾向に転じました。
 そのような中、地方財政においては、国の掲げる政策効果が地方にまで波及しているとは言いがたく、年々増加する社会保障関係費への対応など、大変厳しい状況でありました。
 本市におきましては、自主財源の積極的な確保に努めるとともに、選択と集中による施策や事業の重点化を行う中で、新政策プラン「“わ”の都・こうふプロジェクト2011〜2014」に位置づけられた重点施策を踏まえ、本市の都市像の実現に向け、第五次甲府市総合計画が着実に推進されています。
 また、財政執行に当たっては、徹底した行財政改革への取り組みや、市税収入などの自主財源の安定的な確保を図る一方、国の補助メニューを十分活用する中で、市民の皆様の安全・安心な暮らしに重点を置いた事業展開を図るとともに、重要課題に対する予算配分の重点化と、限られた財源の効率的な執行に努めたことを高く評価するところであります。
 さらに、財政健全化の判断比率である実質公債費比率は、平成24年度の決算と比較すると1.1ポイント改善し9.8%、将来負担比率については8.2ポイント改善し65.0%となり、加えて、国民健康保険事業、特別会計及び病院事業会計を除いた全ての会計において収支の均衡が図られたことは評価するところであります。
 以上のことから、一般会計、各特別会計及び各企業会計の執行に関し、諸事業・諸施策は、いずれも議決予算の目的に従って適正かつ効率的に執行されているものと高く評価し、議案第87号、議案第88号、議案第89号、議案第90号及び議案第91号に対する賛成討論とします。
 以上です。


◯池谷委員長 以上で通告による討論は終わりました。
 ほかに討論はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)


◯池谷委員長 以上をもって討論を終結いたします。
 これより、議案第87号 平成25年度甲府市各会計別決算の認定についてを採決いたします。
 最初に、議案第87号のうち、一般会計決算及び住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の2会計決算についてお諮りをいたします。
 2会計決算は、当局提案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者起立)


◯池谷委員長 ありがとうございました。起立多数であります。
 よって、2会計決算は当局提案のとおり認定するものと決しました。
 次に、議案第87号のうち、国民健康保険事業、交通災害共済事業、土地区画整理事業用地先行取得事業、介護保険事業、古関・梯町簡易水道事業、農業集落排水事業、簡易水道等事業、後期高齢者医療事業及び浄化槽事業の各特別会計決算についてお諮りいたします。
 9事業の特別会計決算は、当局提案のとおり認定することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯池谷委員長 御異議なしと認めます。
 よって、9事業の特別会計決算は、当局提案のとおり認定するものと決し、議案第87号 平成25年度甲府市各会計別決算は当局提案のとおり認定するものと決しました。
 次に、議案第89号 平成25年度甲府市病院事業会計決算の認定についてお諮りいたします。
 平成25年度甲府市病院事業会計決算は、当局提案のとおり認定することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯池谷委員長 御異議なしと認めます。
 よって、議案第89号 平成25年度甲府市病院事業会計決算は、当局提案のとおり認定するものと決しました。
 次に、議案第88号 平成25年度甲府市地方卸売市場事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、議案第90号 平成25年度甲府市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について及び議案第91号 平成25年度甲府市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての3案を一括採決いたします。
 3案について、当局提案のとおり可決及び認定することに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯池谷委員長 御異議なしと認めます。
 よって、3案は当局提案のとおり可決及び認定するものと決しました。
 以上をもって、当特別委員会に付託されました議案の審査を全て終了いたしました。
 なお、委員長報告につきましては、審査において各委員から出されました御意見、御要望等を織り込む中で、簡潔に整理し作成したいと思いますので、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯池谷委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 この際、市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。
 市長 宮島雅展君。


◯宮島市長 こんにちは。お疲れさまでございました。平成25年度甲府市各会計別決算及び甲府市各企業会計別決算につきまして、精力的に御審査をいただき、誠にありがとうございました。
 平成25年度の事業執行に当たりましては、厳しい財政環境のもと、職員と一丸となって市民福祉の向上に努めてきたところであります。
 決算審査特別委員会においていただきました御指摘や御意見につきましては、真摯に受けとめ、今後の行財政運営や平成27年度の予算編成に生かしてまいりたいと考えております。
 さて、国におきましては、住民に身近な行政はできる限り地方公共団体が担い、その自主性を発揮するとともに、地域住民が地方行政に参画し、協働していくことを目指した地方分権改革を推進しています。また、これまでの取り組みを踏まえる中、地方の元気なくして国の元気はないとの考え方に立ち、今後、個性を生かし、自立した地方をつくることを目指した取り組みを推進をしていくとしています。こうした改革の進展に伴い、地方公共団体において自己決定・自己責任の領域がより拡大されるとともに、適切な情報公開による説明責任と、行政執行における高い透明性が強く求められてまいります。
 このような中、本市におきましては、引き続き不断の行財政改革に積極的に取り組むとともに、限られた財源を効率的・効果的に活用し、健全で透明性の高い行財政運営に努めてまいりたいと考えております。今後とも議員各位のさらなる御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、お礼の挨拶にさせていただきます。どうもありがとうございました。


◯池谷委員長 次に、委員長、副委員長から挨拶をさせていただきます。
 では私のほうから。平成25年度の決算審査特別委員会、実質は6日間で審査をいたしましたが、委員長の力不足のために、委員の皆さん方には、また職員の皆さんには多大な御迷惑をおかけしました。しかしながら、佐野副委員長さんの本当に大協力をいただきまして、審査が無事終了できましたことに対しまして感謝、お礼を申し上げます。ありがとうございました。なお、事務局の職員にも大変お世話になりまして、改めてお礼申し上げます。
 一言をもちまして委員長の挨拶にかえさせていただきます。大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。(拍手)
 では次に、佐野副委員長。


◯佐野副委員長 大変にお疲れさまでございました。池谷委員長の補佐として、このたびは平成25年度決算特別委員会副委員長を務めさせていただきました。大変にありがとうございました。至らなかった点も多々あったことと思いますが、各委員の皆様方には議事進行の御協力を賜り、心より感謝を申し上げます。今後もこの経験を糧として議会活動を行ってまいりたいと思います。大変にありがとうございました。(拍手)


◯池谷委員長 以上をもちまして、平成25年度決算審査特別委員会を閉会いたします。
               午後 2時56分 閉 会